「栃木県産いちごを使ったスイーツフェア」が東武百貨店池袋本店にて開催されます。都内百貨店で最大級の規模を誇るレストラン街スパイス44店舗で味わえる趣向を凝らしたいちご料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。いちごはスイーツだけじゃない!いちごを使ったアレンジ料理【オールドマンハッタン】 国産牛ローストビーフ イチゴとバルサミコのソースバルサミコソースといちごを組み合わせることで、酸味と甘みが肉の旨味を引き立てる国産牛もも肉のローストビーフを使った一品。【価格】1,180円【KUSHIハゲ天】 いちごのフランスパンサンド「いちごのフランスパンサンド」はいちごとカスタードクリーム、クリームチーズをパンにサンドしてさっくりと安慶田「いちごの揚げパン」です。【価格】480円【サイアム セラドン】 イチゴ炒飯とソムタム タイセット意外だけどおいしい「イチゴ炒飯とソムタム」はいちごの甘みとタイ米の炒飯が絶妙に合う一品です。辛味のあるソムタムは、いちごを加えることによってマイルドに。【価格】1,380円いちごの魅力倍増スイーツメニュー【ホノルルコーヒー ダイナー】いちごのロールパンケーキホノルルコーヒーダイナーが提供するのは、焼きたてのロールパンケーキにいちごのホイップクリームといちごのアイスがとろけるいちご尽くしのスイーツです。【価格】1,320円【銀座ハゲ天】いちご揚げまんじゅうカリッとした触感でいちごを味わうことができるのは、銀座ハゲ天の「いちご揚げまんじゅう」です。衣をつけてから新引粉をつけて揚げることでクセになる触感を生み出しています。【価格】400円【BIKiNi medi】苺のクレマカタラーナスペインの伝統菓子であるクレマカタラーナを苺とフランボワーズのジュレでアレンジした一品。クレームブリュレの原型をフレッシュな苺と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。【価格】800円「栃木県産いちごを使ったスイーツフェア」開催概要【開催期間】2020年1月7日(火)~2月18日(火)【営業時間】11階~13階/11:00~22:0014階・15階/11:00~23:00(月~土・祝)11:00~22:00(日)※翌日が祝日・振替休日の場合11:00~23:00【開催場所】東武百貨店池袋本店レストラン街スパイス11階~15階【参加店舗数】44店舗【メニュー数】45種類
2020年01月09日HugMugブロガーがおすすめのお出かけスポットをレポートする連載企画。栃木県在住のHugMugブロガー・ERIさんが栃木県内の子連れにやさしいお出かけスポットをママ目線でレポートします。今回は、異世界の空間を楽しめる『大谷資料館』や、男の子が絶対に喜ぶ『真岡鐵道SLキューロク館』をはじめ、子どもが喜ぶお出かけスポットを教えてくれました。[今回のお出かけスポット]大谷資料館真岡鐵道SLキューロク館宇都宮餃子みんみん 映画のロケやアーティストのPVなどでも有名な『大谷資料館』ハイブランドの新作発表会として使われているので海外からも人気のお出かけスポットとして注目されています。階段を降りて行くと……地下に広がる神秘的な景色!地下神殿みたいで圧巻されました。子どもたちは「美術館みたい!」「エジプトみたい!」と大喜びではしゃいでいました。気温が低くとても寒いので、夏以外は防寒対策をおすすめします。この場所は採石場だったのですが人力で掘り出された跡などがあり、当時の偉業に感動しました。ライトアップされているので、とても綺麗で実際に見てみるとその神秘さに家族感動してしまいました。そして大谷資料館のすぐ側にある『ROCKSIDE MARKET』もおすすめ。カフェや雑貨などがあり大谷石で作られた商品はオシャレで人気です。益子焼なども売っていて人気の作家さんの器が買えるので穴場スポットでもあります。幻想的な雰囲気が味わえる『大谷資料館』私もまた絶対に行きたいスポットです。『真岡鐵道SLキューロク館』真岡駅と隣接されていて、週末は走っているSLが見れたり、展示されているSLに乗れたり、そして、オモチャなどで遊べる施設です。子鉄には夢のような場所!なんとココは無料なんです!!駐車場も無料なので、本当に有難いです。息子2人のお気に入りの場所です。SLの側で手づくりの木製の乗り物に乗って自由に遊べます。他にもプラレールで遊べたりジオラマを走らせたりデジタルアクアルームで遊べたりと1日遊べる場所。お絵描きや塗り絵をして絵をスキャンしますそうするとモニターにスキャンした自分で描いた絵が降って来るんです飛んでみたり、手で払ってみたり出てきた〜!と大喜び♡受付では、可愛い折り紙がもらえます。毎回、新幹線をもらって帰る我が家の子鉄無料で一日中遊べる、我が家のおすすめスポットです。そして、走っているSLを見るのにおすすめなのが『道の駅もてぎ』線路の近くでSLを見れるので、子どもたちも大喜びのスポット。公園もSLです。この場所は真岡駅の駅員さんに聞いて、知りました。走っているSLを近くで見る際は、良かったら行ってみて下さい。 栃木県に来たら絶対に食べて欲しいのが、宇都宮餃子『みんみん』餃子と言ったら……みんみん!ってくらい、栃木県では有名です。県内には10店舗あるのですが、私がおすすめするのは真岡店。子ども用の椅子があるのと、店内が他店より広いのが、ママには嬉しいポイント。1番のおすすめポイントは、真岡駅の近くにあるので、週末はSLが走っているのが見えるんです。かなりレトロな真岡駅。タイムスリップした感じになります。順番待ちをしている間、子鉄の息子2人を連れて、電車を見に来ています次男はモオカ14形気動車が大好きで長い待ち時間も飽きずに待ってくれるので大助かりです。メニューは焼餃子、水餃子、揚餃子、ライス1人前6個それぞれ230円ライスは100円大盛りは200円かなりリーズナブル!我が家のおすすめは焼餃子と揚餃子みんみんの餃子が大好きな息子は焼きたて揚げたての餃子を「熱いけどおいしい♡」とパクパク食べています。持ち帰りやお土産としても人気です。冷凍餃子なので、我が家の冷蔵庫にはいつもストックされています。栃木に来たら絶対に食べて欲しいです!ERIさん大人ストリートスタイルを親子でバランスよく着こなし、HugMugのSNAPでもオシャレと名高い海老原さん。おでかけシーンに合わせたコーデはママファッションの参考に!10歳の女の子、5歳と2歳の男の子のママ。ブログ::@___iime
2019年12月25日360°カメラ「リコー・シータ(RICOH THETA)」から、新作「リコー・シータ SC2」が登場。2019年12月13日(金)より発売される。「リコー・シータ」とは?「リコー・シータ(RICOH THETA)」は、ワンショットで360°の静止画や動画を撮影できるリコーの人気モデル。2013年に世界初の360°カメラとして登場以来、新たな可能性を秘めたツールとして、様々な映像分野で注目を集めてきた。カメラビギナーも楽しめるエントリーモデル誕生!新作「リコー・シータ SC2」は、そんな人気シリーズを、“カメラビギナー”に向けて制作したエントリーモデル。簡単な操作で、手軽に高品質な全天球イメージが撮影できるのが最大の特徴だ。静止画も動画も、臨場感あふれる高画質オート撮影で正確かつ自然な描写を実現した「リコー・シータ SC2」は、約1400万画素に相当する360°の全天球静止画に加え、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360°の全天球動画撮影に対応。シーンに合わせた撮影モードも搭載また美肌に見せてくれる「顔モード」や、夜間でもきれいに撮影できる「夜景モード」など、シーンに合わせてチェンジできる撮影モードも搭載。水中撮影時に最適なホワイトバランスを調整する「水中モード」は、新たに加わる新機能となる。※水中撮影には専用の水中ハウジングケースが必要。コンパクトな見た目はそのままに、機能性UPさらに設定モードや電池残量などの各種情報が一目で確認できる、状態表示OLED(有機ELディスプレイ)を本体下部に搭載したほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンを追加するなど、カメラ単体での操作性をよりアップ。軽量かつコンパクトなボディはそのままに引き継いでいるため、デイリーから旅先まで気軽に持ち運ぶこともできる。全4色のカラーバリエーションカラーは、選べる全4種類。ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイトの、遊び心溢れるポップなデザインを取り揃えている。【詳細】「リコー・シータ SC2」発売日:2019年12月13日(金)付属品:USBケーブル、専用ケースカラー:ピンク、ブルー、ベージュ、ホワイト<主な機能一覧>撮影距離:約10cm~(レンズ先端より)撮影モード:・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート撮影機能:・静止画:ノイズ低減、DR補正、HDR合成、インターバル撮影、マルチブラケット撮影、セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング、アニメーションフォト撮影(2020年春対応予定)・プリセット:顔、夜景、車窓・動画:セルフタイマー(2秒、5秒、10秒)、マイセッティング露出補正 静止画・動画:-2.0~+2.0EV 1/3EV ステップ※1ISO感度(標準出力感度)・静止画:オート(ISO64~1600、上限設定可能)、ISO 優先・マニュアル(ISO64~ 3200)※1・動画:オート(ISO64~6400、上限設定可能)シャッタースピード:・静止画:(オート)1/25000秒~1/8秒(シャッター優先AEモード)1/25000秒~1/8秒※1 (マニュアルモード)1/25000秒~60秒※1・動画:(オート)1/25000秒~1/30秒記録媒体内蔵メモリー:約14GB記録可能枚数、時間:※2静止画:JPEG 約3000枚※2/動画(1回の記録時間):最大3分※3/動画(合計記録時間):(4K)約32分/(2K)約115分※2電池寿命:静止画 約260枚/動画 約60分外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm)(奥行き)質量:約104gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3型(×2)有効画素数:約1200万画素(×2)、※出力画素約1400万画素静止画解像度:5376×2688ピクセル動画解像度/フレームレート/ビットレート:・4K:3840×1920/29.97fps/54Mbps(High),32Mbps(Low)・2K:1920×960/29.97fps/16Mbps(High), 8Mbps(Low)※1 マニュアル設定にはスマートフォンが必要。※2 枚数および時間はあくまでも目安。撮影状況により異なる。※3 連続して撮影を行うなど、内部温度が上昇した場合は自動終了する。【問い合わせ先】リコーイメージング お客様相談センターTEL:0570-001313
2019年11月22日栃木・あしかがフラワーパークのイルミネーション「Flower Fantasy~光の花の庭2019~」が、2019年11月2日(土)から2020年2月6日(木)まで開催される。500万球超えのライトアップあしかがフラワーパークは、さっぽろホワイトイルミネーション、ハウステンボス光の王国と共に、“日本三大イルミネーション”に設定されている全国有数のイルミネーションスポット。第18回目を迎える今年は、500万球を超えるライトアップで広大な園内を幻想的に彩る。光×花のイルミネーション藤の花を“キラキラ”ライトで再現見どころとなるのは、季節ごとに様々な花を楽しめる園内にちなんだ“光×花”のライトアップ。あしかがフラワーパークの象徴である“藤の花”をイメージしたイルミネーションには、咲き始め~満開~舞い散るまでのストーリーを、キラキラ輝く藤色のライト共に演出。藤をリアルに再現する“花弁キャップ”は、藤の専門家監修による本格仕様で、1球1球全て手作業で取り付けられている。水中に浮かぶ睡蓮のイルミネーションまた夏から秋にかけて見頃を迎える睡蓮も、水の中で見事に表現。優しい光が水面に反射する光景は、思わずうっとりとしてしまうほどの美しさだ。煌くバラの庭園や花一杯のお城もさらに園内には、バラをイメージしたイルミネーションがパノラマに広がる「光のバラ園~ハピネスガーデン~」や、花で彩られた童話のようなお城が出現する「フラワーキャッスル」など、思わず写真に収めたくなるようなロマンティックな光景が広がる。限定イベントを開催なおシーズン中は期間を3つに分けた、異なる限定イベントも開催。11月2日(土)から11月中旬はアメジストセージの花のライトアップを、11月中旬から12月下旬はクリスマスプログラムのイルミネーションを、年明以降は新年を祝したイルミネーションと冬咲きボタンのライトアップを行う。【詳細】「Flower Fantasy~光の花の庭2019~」期間:2019年11月2日(土)~2020年2月6日(木)住所: 栃木県足利市迫間町607点灯時間:16:30~21:00(土日祝日は21:30まで)入園料金:大人1,000円、子供500円(子供は4歳~小学生まで)休園日:期間中は2019年12月31日(火)のみ【問い合わせ先】あしかがフラワーパークTEL:0284-91-4939
2019年11月04日星野リゾートは「星野リゾート リゾナーレ那須」を、2019年11月1日(金)、栃木県・那須町にオープンする。「アグリツーリズモリゾート」がコンセプト「リゾナーレ」ブランド4軒目となる宿泊施設「星野リゾート リゾナーレ那須」は、栃木県北部・那須岳の山裾、標高約500mに位置する約4万2千坪の広大な敷地を保有。日本初の「アグリツーリズモリゾート」をコンセプトにした宿泊施設であり、東京から新幹線とバスで約1時間半という立地で、農作物を育む地域の風景に親しみながら、アグリツーリズモを楽しむことができる。イタリア語でアグリクルトゥーラ(農業)とツーリズモ(観光)の造語であるアグリツーリズモとは、都会の喧騒から離れその土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ観光の形。ヨーロッパ発祥と言われ、イタリアを中心に世界各国で広がりを見せている。農業体験を楽しむ施設内で野菜やハーブを栽培施設内やその周辺に広がる畑や田んぼは、「アグリツーリズモリゾート」の主軸となる場所。「アグリガーデン」では地元農家からアドバイスを受けた有機農法を参考に、畑の耕耘(こううん)から肥料づくり、野菜やハーブの種まき、収穫まで一連の農作業を実践する。畑や温室「グリーンハウス」では、通年約80種類以上の野菜やハーブを育てる予定だ。レクチャーやワークショップも畑などでは、その日の農作業をスタッフがファーマーとしてゲストにレクチャーする「ファーマーズレッスン」を実施。収獲体験だけでない、幅広い農業体験を楽しむことができる。また「アグリガーデン」内のグリーンハウスでは、作物を無駄にしない農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」や、さまざまな種類のハーブを自由に摘み、ハーブティとして楽しむ「オリジナルハーブティづくり」も開催する。農業を感じる食事農業を感じる食事も、「星野リゾート リゾナーレ那須」の特徴の1つ。「アグリガーデン」で栽培する野菜やハーブの一部は、ワークショップだけでなく、季節や収穫量に応じて各レストランやカフェでも活用される予定だ。メインダイニング「オットセッテ」メインダイニングは、リゾナーレ八ヶ岳、トマムに続く、3つ目の「オットセッテ」。那須では、イタリアのトスカーナ州の郷土料理をフルコースへと昇華させたメニューを提供する。素材は地域の生産者たちが育て上げた旬の食材。料理と共に、ソムリエがセレクトしたイタリアの自然派ワインを堪能することもできる。ビュッフェレストラン「シャキシャキ」ビュッフェレストラン「シャキシャキ」では朝食と夕食を取ることが可能だ。朝食は、野菜の食感をダイレクトに楽しむサラダや、15種類のパン、目の前で仕上げるオムレツなどの和洋ビュッフェを提供。夕食は、イタリア料理の冷菜や温菜が並ぶビュッフェに加えて、日替わりでローストビーフや豚肉のポルケッタなどのメインディッシュをテーブルに届け目の前で切り分ける。ピッツァづくりもできる「ブックス&カフェ」「POKO POKO」内の「ブックス&カフェ」では、ランチに石窯で焼き上げた本格的なイタリアンピッツァを提供する。また、アグリガーデンの野菜やハーブを一部使用した素材でトッピングを行う、一日数組限定のピッツァづくりも開催。焼き上げは専門のスタッフが行うため、本格的なピッツァを味わえる。その他、アイスクリームやコーヒーなどのカフェメニューも取り揃える。自然を生かしたアクティビティ「星野リゾート リゾナーレ那須」では、農業体験に加え、地域の地域の自然環境を活かしたアクティビティを楽しむことも可能。早朝の森での散策をはじめ、紅葉の落ち葉をかき集めて作る焼き芋づくりや、雪遊びなど、季節に合わせたアクティビティが用意されている。アクティビティの拠点「POKO POKO」アクティビティの拠点となるのは、本館エントランスから続く長い橋を渡ると見えてくる施設「POKO POKO」。全天候型のこの施設は、前述の「ブックス&カフェ」の他に、全長約6.5mのネット遊具とボールプールからなる「プレイエリア」、託児施設「ナーサリー」を備えている。また、施設の前には、ファイヤプレイスを囲みながらくつろぐことのできるテラスや、ソファベッドのある「POKO POKO広場」も設置した。大自然の中にある客室全43の客室は約4万2千坪の広大な天然生林の中に点在し、本館・別館(別館内2エリア)の3つのエリアで計14種類の部屋タイプを展開。どの客室も大自然の中にありながら、リゾートとしての快適性と洗練された空間デザインを兼ね備えている。温泉やスパも「星野リゾート リゾナーレ那須」はこの他にも、大人向けの「ライブラリーラウンジ」や、森を眺めながら内湯と外湯を楽しめる「大浴場」、自然に癒されるオイルトリートメントスパなどを完備している。【詳細】「星野リゾート リゾナーレ那須」開業日:2019年11月1日(金)所在地:栃木県那須郡那須町高久乙道下2301TEL:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)施設構成:宿泊棟(本館・別館)、メインダイニング、ビュッフェレストラン、アグリガーデン、POKO POKO、大浴場(男湯・女湯各1カ所)、スパ、ラウンジ客室数:43 室(部屋タイプ:14)チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00料金:1泊 21,000円+税~(2名1室利用時1名あたり、朝食付)アクセス:[電車]JR東北新幹線「那須塩原駅」より送迎バス40分、[車]東北自動車道黒磯板室I.C.より30分食事例:・「オットセッテナス」夕食 1名 11,818円+税 ※要事前予約・「シャキシャキ」朝食 1名 2,545円+税、夕食 1名 5,636円+税 ※要事前予約
2019年11月02日大自然の中でキャンプやアクティビティを体験できる施設「ファクトランド」が栃木県の那須高原に、2019年8月10日(土)よりオープンする。「ファクトランド」は、鮮やかな木漏れ日、澄んだ水面、満点の星空などに囲まれた空間を舞台に、“心を癒すリラクゼーション”と“自然一体型体験プログラム”を提供する施設。自然に関する様々なアクティビティを体験できるほか、エリア内にはカフェ&バー「ミナモ(MINAMO)」や、オートキャンプサイトなどを内包する。アクティビティは、A・B・Cのランクに分けて常時10種類以上の体験プログラムを用意。森の中にあるピザ窯でオリジナルピザを焼く「森の中のピザ屋さん」や、那須の星空の元でヒーリングヨガをする「星空のヨガ」、コケを使って小さな緑の世界を作る「小さな緑の世界」などのプログラムをラインナップする。また、カフェ&バー「ミナモ」では、那須高原の新鮮な食材とバラやハーブなどのエディブルフラワーで彩った料理を提供。ここでしか味わえないオーガニックな味覚を堪能出来る。さらに、施設内にはキャンプサイト以外に、宿泊施設として透明なドーム型テント「アウラ」をオープン予定。通常とは違うユニークなテントでは、さらに特別で非日常的な時間を過ごせそうだ。【詳細】ファクトランドオープン日:2019年8月10日(土)住所:栃木県那須郡那須町高久乙3375-1050■アクティビティ料金:Aランク 3,000円、Bランク 2,000円、Cランク 1,000円メニュー:・Aランク森の中のピザ屋さん、青空のヨガ、星空のヨガ、花の宝石、虹のかけら、燻製工房・Bランク小さな緑の世界、フォトフレームを作ろう、はじめての焚き火、化石発掘・Cランクトレジャーハント、葉っぱクラフト※全プログラムの中から10,000円分を自由に組み合わせることが可能なファクトパス(大人 5,500円、小人 4,500円)もあり。
2019年07月29日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)は、茨城県、千葉県、栃木県の店舗を限定にしたドリンク「シュガーブルーミング タピオカロイヤルミルクティー」を発売。期間は、2019年4月5日(金)から5月19日(日)まで。「シュガーブルーミング タピオカロイヤルミルクティー」は、3県を象徴する美しい花々をモチーフにしたタピオカドリンク。ネモフィラ、藤の花といったフラワーは、ホイップクリームの上にのせた薄紫色と淡いブルーのシュガーで華やかに表現している。なおホイップクリームは、程よい甘さのストロベリーフレーバー。ミルクティーやモチモチ食感のタピオカとも相性抜群の美味しさだ。また“心躍るパフェ”をコンセプトとしたT’s パフェバートの限定フレーバー「T’s パフェバート スプリングブロッサム」も合わせて登場。カシス、オレンジ、ヨーグルトの3フレーバーを一度に楽しめる、見た目にも華やかな一品となっている。【詳細】タリーズコーヒー地域限定ドリンク販売期間:2019年4月5日(金)~5月19日(日)価格:・シュガーブルーミング タピオカロイヤルミルクティー トール 590円 ※トールサイズのみ・T’s パフェバート スプリングブロッサム 590円※価格は全て税込み※画像はイメージ■取扱店舗<栃木県>ララスクエア宇都宮、宇都宮インターパークビレッジ、FKD宇都宮、宇都宮ベルモール、矢板、自治医大駅前、宇都宮テクノ、栃木城内、作新学院前、宇都宮駅東口、宇都宮駅ビルパセオ、東武宇都宮、VAL小山駅<茨城県>筑波大学附属病院、あみプレミアム・アウトレット、TX守谷駅、イオンモール水戸内原、水戸駅南口、水戸赤十字病院、プレイアトレ土浦、土浦協同病院、ニューポートひたちなか、ひたちなか新光町、龍ヶ崎<千葉県>三井アウトレットパーク木更津、君津駅前、ライフガーデン茂原、亀田メディカルセンター、イオンモール成田、成田空港第1ターミナル北ウイング、成田空港第1ターミナル南ウイング、成田空港第2ターミナル、八千代村上、イオンモール津田沼、モリシア津田沼、Pasar幕張、イクスピアリ、ニューコースト新浦安、ペリエ千葉ストリート2、ペリエ千葉、千葉みなと、海浜幕張、三井アウトレットパーク幕張、ペリエ稲毛コムスクエア、アトレ松戸、新松戸、千葉西総合病院、シャポー市川、シャポー本八幡、シャポー本八幡西口、ららぽーとTOKYO-BAY、ネクスト船橋、ウニクス野田、ららぽーと柏の葉、ららぽーと柏の葉北館、TX柏の葉キャンパス駅前、セブンパークアリオ柏、柏モディ、南柏
2019年03月29日栃木県に位置する、森の中のモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」は、日本最大面積の屋内ネットアスレチックからなる新アトラクション「巨大ネットの森 SUMIKA」を2019年3月9日(土)にオープンする。光と音の演出で“森の生きもの達のすみか”を体感できるネットアスレチック「巨大ネットの森 SUMIKA」は、ネットを張り巡らせた巨大な空間に、光と音の演出で“森の生きもの達のすみか”を体感できるアトラクション。3歳の子どもから大人までファミリーが一緒になって広大な森を表現したフィールドを走り回ったり、登ったり、寝転んだりと思う存分、動きまわって遊ぶことができる。光と音の演出で森の様子を細部まで再現館内では、“豊かな里山の森”を再現。昼間はオオタカが飛び回り、夜には満点の星空とともに夜行性のムササビが現れるなど森の24時間を体感できる、光と音の演出を施す。また、巨大ネットを広葉樹に見立て、四季折々で変化する木々を再現。雪降るシーンから桜をイメージしたピンクへと移り変わる冬春、鮮やかな新緑に魅せられる夏、そして穏やかな日差しのなか紅葉が濃くなる秋。さらに夏は昼間が長く、冬は夜が長くなるようにと、細部までこだわった演出となっている。森を感じる32の仕掛けを用意メインには、針葉樹と広葉樹をモチーフとした2つの巨大なネットを設置。それぞれの木の雰囲気に合わせ、針葉樹のネットは硬めの感触、広葉樹のネットは膨らみのある柔らかい感触と、ネットの形状や張り方を変えている。“美しく変化する森”のなか、繰り広げられるネットアスレチックには、森を感じる32の仕掛けを用意。うさぎやリスなどの小動物になりきり、捕食動物であるオオタカやヘビに捕まらないように様々な“すみか”を見つけ、逃げたり、隠れたりする、森の生き物たちを再現するようなゲームも展開する。【詳細】巨大ネットの森 SUMIKAオープン日:2019年3月9日(土)場所:モビパーク内(屋内アトラクション)最大高さ:約11mネット面積:約1,000m2(屋内では日本最大面積 ※株式会社モビリティランド調べ)所要時間:30分利用料金:800円 ※パスポート利用可対象年齢:3歳以上 ※小学生未満のお子様は中学生以上の同伴者の付添い(有料)が必要
2018年12月29日栃木・あしかがフラワーパークにて、イルミネーション「フラワーファンタジー~光の花の庭2018~」が開催される。期間は2018年10月27日(土)から2019年2月5日(火)まで。あしかがフラワーパーク会場は、ハウステンボスの光の王国、さっぽろホワイトイルミネーションと共に「日本三大イルミネーション」に認定されている全国でも有数のイルミネーションスポット。広大な園内に、450万球の光のエンターテイメント空間が出現する。2018年は2つの新作スポットを考案。パーク内に大きな虹をかける「レインボーマジック~未来へのかけ橋~」や、大きな池に色が変化する5つのピラミッドが出現する「光のピラミッドと水中イルミネーション」を行う。池では、あしかがフラワーパーク初の試みとなる、音楽に合わせて水中に咲くフラワーイルミネーションも楽しむことができる。その他、2017年に初登場し人気を博した、城の周りに花畑が広がる「フラワーキャッスル」や、睡蓮の花を再現した「光の睡蓮」、あしかがフラワーパークのシンボルでもある大藤を表現した「奇蹟の大藤」などを眺めることが可能だ。また、シーズン中は期間を3つに分け、それぞれ異なる限定イベントを開催。10月27日(土)から11月中旬はアメジストセージの花のライトアップを、クリスマスシーズンの11月中旬から12月30日(日)はクリスマスプログラムのイルミネーションを、2019年1月1日(火)から2月5日(火)は、新年を祝したイルミネーションと冬咲きボタンのライトアップを行う。【詳細】あしかがフラワーパーク「Flower Fantasy~光の花の庭2018~」開催期間:2018年10月27日(土)~2019年2月5日(火)点灯時間:16:30~21:00(土日祝日は21:30まで)住所:栃木県足利市迫間町607入園料金:大人900円/子供500円休園日:期間中は2018年12月31日(月)のみ【問い合わせ先】あしかがフラワーパークTEL:0284-91-4939
2018年10月29日「飲んだこともないのになぜか懐かしい味」という雑なブランディングに非常に好感が持てる、『関東・栃木レモン牛乳』をご存知でしょうか?筆者は一度だけ、栃木在住の同窓生の結婚式で宇都宮に降り立ったときに、興味半分で購入してみました。乳に酸を足すと分離するはずなのになぜこの配合が成立するの……?と疑問に思ったものでしたが、なんのことはない、レモン果汁ではなく、レモンの味がつけてあるだけとのことですね。しかし、この非常にケミカルでジャンクな甘酸っぱさを嫌う方も少ないでしょう。1パックを飲み干すのは中高生男子以外はキツいでしょうが、子どもから大人まで大抵の方は「あ、美味し☆」と飲める味ではないでしょうか。 ■あくまで“レモン牛乳”カレー今回筆者がレビューするのは、この栃木レモン牛乳のデザインを踏襲した可愛らしいパッケージの『関東・栃木レモン牛乳カレー』。カレーにレモンが絞られているようなオーガニックナチュラルな味であるわけがなく、あくまでこれは“レモン牛乳”カレー。開封すると期待通り(?)、カレー色でなく、レモンホワイト。見た目はシチューでしかありません。温めると若干皿の淵に黄色い油分が吐き出されてくるので、なんとなくレモン果汁の気配を感じるのですが、否、レモンご本人の成分は不在。(パッケージより)肉は細切れすぎて(5ミリ四方以下)存在感はあまり感じられず。噛んだ瞬間に「あ、いまのエリアにベーコン(?)入っていたんだな」と気付く程度です。お味は、予想よりも若干強めの酸味があります。ミルク感はヨーグルトっぽく隠し味調に働いているのかなと思いきや、“ケミカルレモン”の存在感が強すぎて、ミルク感が押され気味。スパイスもそれなりに効いていますが、やはり主役は“ケミカルレモン”。おとぎの国で例えると、深窓の「ミルク姫」と誠実かつどことなくいつも四角四面なシゴトっぷりで退屈さも醸すキャラ「スパイス将軍」、そしてスパイス将軍の地味な働きを天真爛漫かつ暴力的な存在感で台無しにする「暴君“キング・ケミカル・レモン”」という役回りでしょうか。(妄想です)某・有名新聞系メディアのカレー食べ比べ企画の記事で、「まさにレモン牛乳」、「思わず笑顔になる味」と審査員が評していたという記事を見ましたが……いやいやいやいや、そうではない!そうではないはず!!!「アハハハ、やられた!みんなの大好きなレモン牛乳、(カレーにしたらやっぱり)台無しだね☆」そんな笑顔のほうが相応しいでしょう。レモン牛乳はそのままで味わいたいです。ネタづくりにはいいかも? ■総評カレーの味★★☆☆☆辛さ★☆☆☆☆本格度★★☆☆☆“レモン牛乳をそんなモンに入れちゃったんだ”シリーズにはほかに、二枚目系ではアイスクリームやおまんじゅうといった安定感のあるものが多数なのですが、おかず系でやっちまっていることが容易に想像がつくアイテムとしては“ウインナー”。通常のウインナーに気取ってレモン汁をかけることもままあることなので、カレーよりは……と思いつつ、“牛乳”がどうワークしているかは気になりますね。そしてなんと!このウィンナーには「栃木の味イチゴミルクウインナー」というのもあるんだとか。もちろんみんなの大好きなイチゴ牛乳の味です。(2012年で販売終了)試食した方によると「生で食すとスイーツっぽい味。焼いてケチャップやマスタードをつけるともはやスイーツ感なし。魚肉ソーセージのような味わい」だそう。……みんなが大好きなケミカルスイーツテイストは、やはりスイーツ系統のアイテム変換でとどめたいもの。ウソです!レモン牛乳Loverはぜひ一度、ご賞味をば☆ 【筆者略歴】Makolovesyou♡
2018年08月17日栃木の2大餃子専門店餃子好きなら一度は行きたい、餃子県栃木の宇都宮。栃木に行ったら、なんとしても寄りたい場所のひとつ。もちもちの皮から溢れ出るアツアツの肉汁を想像しただけでヨダレが止まりません…。栃木ではスタンダードな餃子から羽根つき、水餃子など豊富な種類の餃子を提供してくれる名店がたくさん。絶対に行きたくなる餃子店をご紹介!餃子専門店「みんみん」、ご自慢の餃子の一点勝負!おいしそうな餃子、寒い日に食べたくなるのは私だけでしょうか。あったかい肉汁が身も心も温めてくれるはず。ここ「みんみん」は、餃子好きの人々のために餃子一筋で営業しています。餃子だけでお腹を満足させるにはベストなお店。焼き餃子のほかに、水餃子、揚げ餃子の三種類を販売しており餃子三昧。ここは餃子天国かと思わせるほど。味に飽きることなくたくさんの餃子を楽しめます。でもやっぱり、餃子をラーメンと食べるのがお好きな方もいらっしゃると思います。そんな人のためにもう1店舗。スポット情報スポット名:宇都宮みんみん 本店住所:栃木県宇都宮市馬場通り4-4-3電話番号:028-622-5789やっぱり餃子はラーメンと、じゃなくては! そんな人にはここ「めんめん」羽根つき餃子、ぱりぱりの部分がおいしくて、餃子の楽しみが一層増す気がします。ここ「めんめん」では、野菜不足を解消するために、野菜をふんだんに包みこんだ餃子を焼き上げています。シャキシャキの食感にお肉のジューシーさがたまらないという声も。そしてここでは、絶品ラーメンが頂けるのも魅力です。ラーメンの種類も、みそ、塩、しょうゆ、魚介と豊富。アツアツのラーメンと餃子で、冬を乗り越えましょう。スポット情報スポット名:宇都宮餃子 めんめん住所:栃木県宇都宮市二荒町5-11電話番号:028-638-5298制作協力:栃木県企画編集:ルトロン編集部
2018年06月14日最近、スマホをクラッシュし本当に焦った。友人の連絡先や思い出の写真はもちろん、定期やお財布がわりにもなっているので、もしかして失くしたら財布よりも困るのでは? と思ってしまった。無くして初めてわかるありがたみとはまさにこの事。この機会に、使えるスマホカバーを探すことに。「可愛いものや機能的なものは多いけど、ビジネスシーンで使えるスマホケースって少ないなー」と思っていて、出会ったのがこちら。 『「引き算の美学」から生まれた、シンプルな美しさ。』がコンセプトの『MYNUS(マイナス)』というブランドのスマホケース。柔らかさと堅牢さを併せ持つ日本の最高品質「栃木レザー」の一枚革を使用し、革独特の握り心地の良さを味わえる上質な一品。 実は、この”一枚革”というのがすごく贅沢。シンプルな構造にすることで縫製が少なくてすむので、破れたり千切れたりすることも無いそう。「栃木レザー」の特徴は、なんと言っても天然皮革ならではの経年変化。使えば使うほど手に馴染んで味わいが増し、独特の風合いを生む。また、通常のスマホケースは機種変更をしたらケースも変えるのが当たり前だが、このケースはアタッチメントカードのマイクロサクションパッドにスマホを装着する方式だから、機種変後もずっと続けられる。 カジュアルなデザインのスマホケースが多い中、ビジネスシーンでも使える洗練されたミニマルな佇まいが魅力。何と言っても、この赤いレザーが大人カッコイイ雰囲気で最高!! 手帳のように開いて落ち着いて使いたい『MYNUS(マイナス)』のスマホケース。ちょっと大人な雰囲気を演出したいあなたにオススメ! 【MYNUS TOCHIGI LEATHER CASEの特徴】■フレキシブルな使いやすさ柔軟に曲げられる一枚革なので、丸めてグリップにしたり、スタンド として使ったり、いろいろな持ち方や使い方ができる。ケースを閉じるためのゴムひもは、画面を操作する際に指を通すことで落下を防止し、片手でも安心して持つことができる。 ■革を育てる楽しみ次第に劣化していく合成皮革と違い、手入れすることにより、味わいを増しながら長く愛用し続けることが出来る。天然ワックスを配合し、コバ・トコ面の毛羽立ちを押さえ、なめらかにする定番仕上材のトコノールを付属。 ■余裕のある大きさのカードポケットレザーケースのポケットに、カードやお札などが収納できる。 ■ストラップホールつきiPhoneを装着するアタッチメントカードには、ストラップ用の穴が付いている。 ■右・左開きに両対応上下逆に取り付けることで、右・左開き、どちらからでも使うことができる。(iPhone Xは除く) 「MYNUS TOCHIGI LEATHER CASE 147」価格:16,200 円(税込)対応機種:iPhone X/8/7/6s/6 「MYNUS TOCHIGI LEATHER CASE 167」価格:17,280 円 (税込)対応機種:iPhone Plusシリーズ カラー : ブラック・ワインレッド生産国 : 日本 [商品URL] www.mynus.jp
2018年03月08日キャッチフレーズ「本物の出会い」株式会社日本旅行は、2018年4月1日~6月30日の期間で開催される「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーン(栃木DC)を記念し、JR東日本との共同企画で貸し切り臨時列車を利用した「貸し切り臨時列車で行く栃木」を発売します。栃木のいちご入りお菓子プレゼントツアーは、4月7日(土)出発限定(1泊2日)となります。1日目は、上野・大宮からJR日光駅までの貸し切り臨時列車内で向かいます。列車内では、栃木の魅力が詰まったイベントを楽しみながら到着まで過ごします。2日目は、自由に旅を組み立てことができる「フリープラン」と「添乗員同行プラン」のどちらかを選びます。添乗員同行プランには、価格の違う4つプランから選ぶことができます。デスティネーションキャンペーンとはデスティネーションキャンペーンとは、JR東日本などのJRグループ旅客6社と指定された自治体、地元の観光事業者等が共同で実施する大型観光キャンペーンです。栃木県では、本物の出会いをキャッチフレーズに「花」「食」「温泉」「自然」「歴史・文化」を基本テーマとした「本物」を体験してもらう旅を提案しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社日本旅行のプレスリリース※JRグループのプレスリリース
2018年02月23日夫の転勤により、栃木県から東京都に引っ越すことに。現在、栃木の保育園に通っている2歳の息子は、4月から東京の保育園に入園できることになりました。県・自治体をまたいでの保活はイレギュラーなことや制約が多くて大変。筆者の経験や周りで遠方から保活をしたママたちに話を聞き、押さえておきたいポイントをまとめたので、一例として参考にしてみてください!狙うは4月入園。そのために新住居を早めに決定東京都など、保活激戦区に引っ越す場合、年度途中の入園は難しい傾向にあります。そうなると狙うのは4月入園。自治体によって締め切りは違いますが、前年の11〜12月に入園申し込みが締め切られます。つまり、それまでに住みたい街を決めなくてはいけません。さらに、筆者が転居希望の区は「契約期日の記載がある、家の賃貸借契約書の写し」または「引き渡し日の掲載がある売買契約書の写し」の提出が必要でした。4月入園の申し込みをするためには、4月の時点でその区に住むことを証明する書類が必要なのです。そのため、引っ越しの予定より早く新居を決めました。春先に転勤が決まったけれど、4月ではないと入園ができそうにないため、先に旦那さんが引っ越して3月まで単身赴任生活。現住所と引っ越し先のダブル家賃を払ったというママもいました。保育園見学は1日6カ所!遠方な旨を伝えて遠方からだと、保育園見学もひと苦労です。土日は見学を受けつけていないところが多いので、行くのは平日。旅費や時間を考えても、そう何日も行けないので、1日に6カ所、2日間で12カ所をまわったというママもいました。保育園によっては見学の日時が決まっているところもあります。そんなときは「遠方からの見学なんです」と伝えると、融通を利かせてくれる園がほとんどでした。日程が合わず、園内を見学できない場合でも、新居からの通園路や外観を確認しておくといいと思います。ある園長先生は「公立の保育園は保育方針が同じなうえ人事異動も頻繁だから1園見学すればよし。私立はそれぞれ特徴があるから優先して見学に行ったほうがいい」とアドバイスしてくれました。申し込みは現住所の自治体経由。任せっきりにならないで保育園の申し込みや入園内定のハガキはすべて、現住所の自治体を経由します。現住所の自治体の保育園入園申し込み締め切り日と新住所の自治体の締め切り日が違うので、職員の方に新住所の締め切り日をしっかりと伝えて郵送してもらう必要があります。1カ月前に書類を提出したにも関わらず、締め切り1週間前になっても新住所の自治体に書類が到着していないことが判明したママもいました。到着確認の電話をしておくと安心です。それぞれの自治体によって申し込み方法なども異なると思うので、わからないことはしっかり確認してください!わが子がお世話になる保育園なので、遠方からでも納得のいく保活ができるといいですね。<文:フリーランス記者飯作紫乃>
2018年02月19日栃木・あしかがフラワーパークにてイルミネーション「光の花の庭~フラワーファンタジー2017~」が開催される。期間は2017年10月21日(土)から2018年2月4日(日)まで。あしかがフラワーパーク会場は、ハウステンボスの光の王国、さっぽろホワイトイルミネーションが認定を受けている「日本三大イルミネーション」や、「日本夜景遺産」「関東三大イルミネーション」などに認定されている全国でも有数のスポット。94,000平方メートルの園内に400万球の光が輝く、壮大なエンターテイメントを演出する。2017年新作イルミネーションは、花々で彩られた空間に建てられた「フラワーキャッスル」。辺りには35,000本の花畑が広がっており、城の中に入ることもできるので、自分が童話の世界に入り込んだようなシーンを体験できる。シンボルツリー「奇蹟の大藤」はリニューアルを遂げる。藤の花弁を形どったキャップを1球1球に取り付け、藤色の小さな光の粒は天井を埋め尽くすほど。春の藤を見ているかのように、咲き始め、満開、舞い散るまでのストーリーを見ることができる。他にも、睡蓮の花を再現させた「光の睡蓮」は幻想的な景色を演出したり、バラをイメージした「光のバラ園~ハピネスガーデン~」など見所がたくさん。あしかがフラワーパークは、1968年、栃木県足利市堀込町に「早川農園」としてオープン。以来「250畳の大藤」として愛されてきた。都市開発の為、1997年、現在の所在地である、足利市迫間町(はさまちょう)に移設。「あしかがフラワーパーク」としてオープンした。園のシンボルはもちろん「大藤」。大藤4本と80mもある白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されている。その見頃を迎える毎年4月中旬~5月中旬にかけては、「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催される。【詳細】あしかがフラワーパーク住所:栃木県足利市迫間町607「光の花の庭~フラワーファンタジー2017~」期間:2017年10月21日(土)~2018年2月4日(日)休園日:2017年12月31日(日)点灯時間:土日祝 16:30~21:30、平日 16:30~21:00入園料:大人 900円、子供 500円【問い合わせ先】あしかがフラワーパークTEL:0284-91-4939
2017年11月12日ビューティフルピープル(beautiful people) 阪急うめだ店がオープン1周年を記念して、3月1日より栃木レザーを使用したライダースジャケット「栃木レザーライダースジャケット」を数量限定で先行販売する。栃木レザーは昔ながらの鞣し行程を頑なに守り続け、他では真似出来ない「ひと手間」にこだわりを持つことから国内外で評価が高いレザー。ビューティフルピープルの代名詞であるライダースジャケットに栃木レザーのこだわりが合わさったことで、今まで以上に革本来の質感と経年変化を楽しむことができる一生もののライダースが誕生した。今回の阪急うめだ店での限定販売に伴って、ライダースまたはトレンチコートの購入者にはノベルティとしてロゴ入りガーメントケースもプレゼントされる。「栃木レザーライダースジャケット」の価格は、130から160サイズが20万円、170から180サイズが23万円。
2017年02月22日歴史って知っていると、観光をしたときに興味が一層湧いたり、人に話すのが楽しくなったりと、結構おもしろいものです。最近では歴女などと呼ばれる、歴史好きの女性も増えてきているほど。このように歴史への世間の関心は高いよう。栃木には歴史に大きくかかわる場所が意外と多い。「日光東照宮」「平家の里」などは知る人も多いはず。そんな古き良き文化、自然が、残り続けている栃木県で、歴史を学ぶ旅に出ましょう!栃木の歴史を巡る旅、歴史の名所は「日光東照宮」だけじゃない!日本を代表する世界遺産、「日光の社寺」のなかでも、もっとも有名なものが「日光東照宮」。徳川家康公を祀るために建てられたものです。江戸幕府を築き上げた家康が祀られていると思うと、壮大な歴史を感じます。さて、次は「大猷院仁王門」に。1つ目の門で、口を開いた「阿形」と口を閉じた「吽形」の2体の仁王像が安置されています。その作りには圧巻するものがある大迫力、「阿吽の呼吸」という言葉もここに由来していると言われています。「竜頭の滝」や「神橋」も観光スポットとして、有名です。スポット情報スポット名:神橋住所:栃木県日光市上鉢石町電話番号:0288-54-0535スポット情報スポット名:輪王寺住所:栃木県日光市山内2300電話番号:0288-54-0531スポット情報スポット名:竜頭の滝住所:栃木県日光市中宮祠電話番号:0288-22-1525ホテルだって歴史的、「日光金谷ホテル」で古き日の思いに耽る世界遺産「神橋」脇の高台に佇む日光金谷ホテルは、現存する日本最古のリゾートホテルです。写真の客室は、昭和10年(1935年)に建てられた別館のもので、当時の趣を色濃く残しているのはもちろん、昭和12年(1937年)には、ヘレン・ケラー女史もご宿泊されるなど、ホテルを代表する客室のひとつとなっています。国の登録有形文化財に登録されてからも変わらず、宿泊利用も可能なので、日光の社寺を巡る、聖地「日光」の歴史の次は日光金谷ホテルで、国際避暑観光地「NIKKO」の歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。とちぎ旅ネット(外部リンク)制作協力:栃木県企画編集:ルトロン編集部スポット情報スポット名:日光金谷ホテル住所:栃木県日光市本町1-25電話番号:0288-50-1873
2017年02月19日自らの手で和を作り出す魅力益子焼きの歴史は遡ること江戸時代末期、笠間で修行した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことに始まると言われます。益子の土と独自の釉薬を用いて作られる作品は、暖かい手触りと力強い美しさが特徴です。昭和54年には国の伝統的工芸品に指定されています。はまる人続出。ろくろ体験をしよう!この益子焼き、初めての人でも気軽に陶芸体験が出来る!ろくろ体験では粘土を回転する電動ろくろを使い、自分だけの器を作れます。少しの指圧加減で形が変わるので集中力が鍵です。なかなか出来ない体験に思わず夢中になってしまう人もしばしば。一生に一度は体験してみたいですよね。家族で楽しむ!オリジナルの絵付け体験オリジナルの言葉や絵を思い出にしたい方は絵付け体験がおすすめです。湯のみや平皿など絵付けする素焼き作品を選んで、好きな色で自由に描けます。クレヨン感覚で絵が描けるパステル絵付けは小さなお子様にも喜ばれるコース。お絵描きのように体験できます。自分たちで作ったお揃いの食器でご飯を食べたら美味しさも倍増間違いなし!本場栃木の「益子焼き」を体験できるお店をご紹介ルトロンお勧めの「益子焼き」体験が出来る陶芸教室は “小峰窯”。益子町益子にある本場の陶芸教室です。ろくろ体験は約2時間粘土使い放題等、お値段も嬉しい安心価格。また作家さんの作品の直接購入や、オリジナル商品を発注することも可能。記念日の贈り物としてもご利用して頂けます。友人や家族、恋人と一緒に体験できる楽しくてお得なクーポンも定期的に発行しているのでホームページを小まめに要チェックです。益子焼陶芸体験(とちぎ旅ネット)(外部サイトへリンク)益子焼(とちぎの伝統工芸品)(外部サイトへリンク)スポット情報スポット名:小峰窯KOMINEGAMA住所:栃木県芳賀郡益子町益子3169-1電話番号:0285-72-6311制作協力:栃木県企画編集:ルトロン編集部
2017年02月19日ワンランク上の美しさを手に入れる「ラ・プレリー」は現在、『SC エッセンス-イン-ローション』を購入した人を対象に、『SC エッセンス-イン-ローション』をもう一品と、フォームクレンザー(洗顔料)のサンプルをプレゼントするキャンペーンを行っている。2017年2月1日(水)~3月31日(金)までの期間中に商品を購入すれば、美肌だけでなくラグジュアリーセットまでプレゼントしてもらえるという魅力的な内容。これまで手に取ったことのない人も、この機会に美肌とラグジュアリーなプレゼントを手にしてみてはいかがだろうか。スキンキャビアコレクション初の美容液スキンキャビアコレクションは、その名の通り、キャビアから美容成分を抽出。たっぷりの美容成分で、肌に贅沢な美しさを与える。つけるとラグジュアリーで美しい肌へ導いてくれる『SC エッセンス-イン-ローション』。30年以上ロングセラーを記録し、多くの人に愛されているスキンキャビアコレクションから、2016年に初の美容液として発売された。これまでのスキンケアに加え、化粧水と美容液の間に使用することで、他のスキンケア商品とのなじみがよくなり、より効果が高まると言う。ワンステップ足すだけで、これまでよりもさらに美しい、極上の美肌を手に入れる。この機会にぜひ、検討してみてほしい商品となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ラ・プレリーのプレスリリース
2017年02月14日栃木・あしかがフラワーパークにてイルミネーション「光の花の庭」が開催される。期間は2016年10月22日(土)から2017年2月5日(日)まで。今回で15回目の開催となり、「日本夜景遺産」関東三大イルミネーションとも称される、あしかがフラワーパークのイルミネーションは94,000平方メートルの園内に350万球の光が輝く。注目は、シンボルツリー「奇蹟の大藤」。天井を埋め尽くすほどの藤色の小さな光の粒が、しだれる藤のように咲き、そして華麗に風に揺られる。なお、2016年10月28日、全国4,800名の“夜景鑑賞士”が、2015年に実際に行って良かったと思うイルミネーションを投票で選出する「第4回イルミネーションアワード」で全国第1位を獲得した。あしかがフラワーパークは、1968年、栃木県足利市堀込町に「早川農園」としてオープン。以来「250畳の大藤」として愛されてきた。都市開発の為、1997年、現在の所在地である、足利市迫間町(はさまちょう)に移設。「あしかがフラワーパーク」としてオープンした。園のシンボルはもちろん「大藤」。大藤4本と80mもある白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されている。その見頃を迎える毎年4月中旬~5月中旬にかけては、「ふじのはな物語~大藤まつり~」が開催される。【詳細】あしかがフラワーパーク住所:栃木県足利市迫間607「光の花の庭」期間:2016年10月22日(土)~2017年2月5日(日)開催時間:土日祝 - 15:30~21:30平日 - 15:30~21:00入園料:大人 800円 / 子供 400円【問い合わせ先】あしかがフラワーパークTEL:0284-91-4939
2016年11月04日リコー(RICOH)は、ワンショットで全天球イメージを撮影できる360°カメラ「リコー・シータ SC(RICOH THETA SC)」を2016年10月28日(金)より発売する。2013年に世界初のワンショットで360°撮影ができるカメラとして発売された「リコー・シータ」。発売以来、 全天球イメージというこれまでの映像表現の常識を超える可能性を秘めたツールとして、さまざまな映像分野で利用されてきた。新しく登場する「リコー・シータ SC」は、360°の全天球映像を誰もが日々手軽に楽しめる、360°カメラのスタンダードモデルとして開発された。高性能CMOSイメージセンサーや大口径レンズにより、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な360°の全天球イメージを取得可能。夜景でもノイズを抑えた撮影を楽しめるので、クリスマスのイルミネーションなども美しく残すことができる。撮影した画像は、スマートフォンやタブレットに転送することで、パソコンを介することなくつなぎ目のない360°動画として楽しめるほか、市販のVRビューアーを利用した手軽なVR体験も実現できる。専用ウェブサイトにアップすれば、フェイスブックやユーチューブ、インスタグラム、タンブラーなどのSNS上で閲覧して、友人たちとの思い出を共有する新たな手段としても使えそうだ。また、静止画のLサイズで約1600枚の撮影が可能な大容量メモリーとは思えない、軽量化されたスマートなフォルムも魅力の一つ。カラーは全4色。自分のスタイルで撮影を楽しんでほしい。【詳細】RICOH THETA SC価格:オープン価格カラー:ブルー、ベージュ、ピンク、ホワイト【RICOH THETA SCの主な仕様】撮影距離:約10cm~∞(レンズ先端より)撮影モード・静止画:オート、シャッター優先、ISO優先、マニュアル・動画:オート露出補正 静止画:マニュアル補正(-2.0~+2.0EV 1/3EVステップ)ISO感度(標準出力感度):静止画:ISO100~1600、動画:ISO100~1600ホワイトバランスモード静止画:オート、屋外、日陰、曇天、白熱灯1、白熱灯2、昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、白色蛍光灯、電球色蛍光灯動画:オートシャッタースピード静止画:(マニュアルモード以外)1/8000秒~1/8秒、(マニュアルモード)1/8000秒~60秒動画:(L)1/8000秒~1/30秒、(M)1/8000秒~1/15秒記録媒体 内蔵メモリー:約8GB記録可能枚数、時間静止画:(L)約1600枚、(M)約9000枚、動画(1回の記録時間):最大5分、動画(合計記録時間):(L)約63分、(M)約171分電源 リチウムイオンバッテリー(内蔵)電池寿命 約260枚画像ファイル形式静止画:JPEG(Exif Ver2.3)DCF2.0準拠動画:MP4(映像:MPEG-4 AVC/H.264、音声:AAC)外部インターフェース microUSB:USB2.0リモートレリーズ:CA-3に対応外形・寸法 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※6)(奥行き)質量 約102gレンズ構成、F値:6群7枚、F2.0撮像素子、サイズ:1/2.3(×2)有効画素数:約12M(×2)、※出力画素 約14M静止画解像度:L:5376×2688、M:2048×1024動画解像度/フレームレート/ビットレートL:1920×1080/30fps/16Mbps(入力時)M:1280×720/15fps/6Mbps(入力時)無線_通信プロトコル:HTTP【問い合わせ先】お客様相談センターTEL:0570-001313
2016年10月16日日産自動車はこのほど、栃木工場第二製造部にファイルサーバのバックアップの迅速化や可用性の向上を目的として、既存のシングルサーバ環境からの移行とデルのデータ保護アプライアンスである「Dell DR4100 バックアップアプライアンス」を導入した。栃木工場第二製造部で扱うデータは動画や画像、音声など大容量マルチメディア系ファイルが多数を占めるだけでなく、多くの場合10年以上と長期にわたるデータ蓄積が必要となっている。そのため、全社共有のファイルサーバの割当容量が不足し、20年以上前から独自にファイルサーバシステムを導入・運用していた。しかし、既存のファイルサーバではデータ量の増大に比例してバックアップ時間に24時間以上を要して業務時間を越え、またレスポンスの低下も頻発していたほか、一部のサーバにはバックアップ装置がなくファイル消失時の復元ができず、ディスク障害発生時にはデータ復旧に膨大な時間と費用、その間の業務停滞を強いられていたという。こうした課題を解決するために、バックアップ時間が短く、見積もり価格が他社と比べて安価な点を評価し、デルのファイルサーバシステムへの移行とバックアップアプライアンスを導入。移行したファイルサーバシステムは「Dell PowerEdge R720サーバ」および「Dell Storage PS6210ストレージ」を中心に構成されており、最大81TBまで拡張が可能だ。そのため、災害復旧機能にも優れているだけでなく、バックアップアプライアンスが組み込まれていることで、大容量、長期間、多彩なファイル形式などを要求する同システムのスケーラビリティや可用性を向上させている。以下は導入効果。ディスク容量が導入以前の20倍となる40TBに増加し、各課の割り当て利用容量制限も150GBから1TBに増量。同時に1カ月だったバックアップデータの保存期間も導入後は3カ月に延長「VMwareによるクラスタ化」を選定した結果、サーバ単体での更新より費用が縮小、仮想化により追加サーバの購入が不要となり、物理サーバの台数が減り保守費用が低減するといったコストの大幅な削減を実現当初1TBあたり約30時間から8時間への短縮を目標としていたバックアップ時間が2時間未満という大幅短縮を実現し、サービス時間のピーク時までバックアップ作業が及ぶことによるレスポンス低下が解消計画停電以外のサーバ停止時間がほぼゼロとなったほか、スナップショットを用いたファイル復元、電源喪失時の自動シャットダウン機能による正常なシステム終了が可能となり、高い可用性と耐障害性を実現新システム導入から日常の運用までデルによる操作マニュアル、運用手順のサポートが提供され、高いレベルでの安定運用が可能となり、夜間・休日の問い合わせや呼び出しがゼロに改善今後、栃木工場第二製造部では取り組むべき対象は数多くあるとし、現在は紙文書で流通している重要な情報をPDF化してファイルサーバに保管、部署間を越えた検索・閲覧を可能にするシステムの構築を当面の目標として掲げている。また、ファイルサーバ以外にも情報収集・活用の実現に向けて設備修理や、標準作業の映像を保存・配信を行うYouTubeを例としたシステムの構築なども計画している。
2016年01月28日SC15の展示場で、建築の足場のような鉄パイプで3階建ての櫓を作っていた会社があった。「Tezzaron」という会社で、 3階に上がると、展示場全体が見渡せるとブースの前を通る人を呼び込んでいた。きわものかと思ったのであるが、なかなか技術的に面白いものを作っていた。TSVを使った3D実装はHBMやHMCで実用化されつつあるという状況であるが、Tezzaronの技術はTSVよりもずっと高密度の接続ができ、性能的により良いものが作れるという。また、最大18枚のチップを積み重ねることができるとのことである。次の図のようにメモリチップとコントロールチップを積層する点は、HBMなどと似ているが、Tezzaronのスタックのメモリチップはメモリアレイだけを搭載し、デコーダやセンスアンプなどのメモリの周辺回路はコントロールチップに置かれている。このように周辺回路を含まないことでメモリチップを小さくする、あるいは、より多くのビットをメモリチップに詰め込める。周辺回路を別チップにすると、一般に、メモリチップとの接続本数が増えたり、配線が長くなったりするという問題がでるが、Tezzaronのチップ間の接続はTSVよりずっと小さく、チップ内の接続とあまり変わらず、問題にならないという。このように要素別に分解した形でRAMを作るので、Tezzaronは、Dis IntegratedなRAMということで、「DiRAM4アーキテクチャ」と呼んでいる。通常のTSVは、ウェハを貫通する接続に銅を使い、アグレッシブなものでも、直径が5μm、長さが50μm程度である。これに対してTezzaronの接続はタングステンを使い、直径が1μm以下で長さも10μm以下と短い。タングステンによる接続はLSIチップのシリコン層に作ったMOSトランジスタと第1層のメタル配線を接続するのに広く用いられており、微細な接続ができる確立した技術である。しかし、10μm以下(6μm程度という話も聞いた)の接続しかできないので、ウェハをそれ以下の厚みにすることが必要となるという。平面方向で見ると、通常のTSVでは40μm×50μmの面積に1本の接続であるが、Tezzaronのやり方では3μm×3μmに1本と200倍以上(図では66倍以上と書かれている)の密度の接続ができる。TSVの場合はウェハに大きな穴を空けてTSVを作ることによる機械的なストレスがピッチを決めるが、Tezzaronの方法はストレスはなく、位置合わせの精度でピッチが決まっているという。通常のTSVの場合は、ウェハを製造し、プローブテストで検査し、良品のチップの位置を覚えて置く。そして、ウェハを50μm程度の厚みまで研磨して、それを切断してチップにする。良品のチップを選んで積層を行ってパッケージに入れ、バーンインやテストを行うという手順で製造される。10μm以下という薄いウェハを実現するため、Tezzaronの場合は、ある程度の厚みのベースウェハ(Supporting Substrate)からスタートし、次のウェハの接合を行なったら、一番上のウェハを薄く研磨するという手順を繰り返す。このようにすれば、研磨する対象はベースウェハより厚いものとなり、10μm以下という極薄の壊れやすいウェハを研磨するという必要は無くなる。ただし、ウェハ1枚ごとに、積層、研磨を繰り返すことが必要になる。なお、接合にははんだなどは使わず、位置を合わせて200℃程度に加熱すると接合されるという。そして、必要な枚数のウェハの積層が終わったら、プローブテストを行い、ウェハを切断して良品のスタックを選別してパッケージに入れ、バーンインやテストを行う。TSVのプロセスでは、メモリウェハは1枚ずつ検査されて、最後のスタックを作る段階では不良のチップはスタック組み立てから除外される。しかし、Tezzaronの場合は、メモリウェハ間を接続する直径1μmの電極は小さすぎてプローブを接触させてテストすることはできない。また、ウェハ同士を接合するので、不良チップがあってもそれを除外することができない。したがって、このようなやり方では良品のスタックの歩留まりは非常に低く、実用にはならないというのが一般的な見方であった。これに対してTezzaronは「BiSTAR(Built in Self Test and Repair)」というやり方を考案した。BiSTARは、ウェハ間の接続が高密度で短い接続で行えることを利用して、メモリチップの中の不良があるサブアレイを切り離して、良品のサブアレイで置き換える。この置き換え回路は、あらかじめチップに組み込んで置く。ウェハ間の接続が短いので、このスペアのサブアレイは同じチップ内にある必要はなく、他のウェハに有っても良い。このため、スタックするウェハの枚数が増えるにしたがってスペアのサブアレイの数も増えるので、次の図に示すように、良品のスタックが得られる確率はスタックのウェハ枚数が増えるにしたがって高くなるという。Tezzaronの1ウェハごとの接合と研磨によるウェハの薄型化は、確かに製造工程を複雑にしコストアップの要因となるが、TSV接続に比べて100倍以上の高密度の接続が実現できるこのテクノロジを使えば、10nmテクノロジを使わないと実現できない程度の高密度のメモリを45nmテクノロジで実現できるという。したがって、組み立て工程がある程度コストアップになっても、メモリ容量の点で差別化した製品が作れるので、全体としてはメリットがある。また、性能が上がることによるメリットもある。ネットワークプロセサは高速のメモリアクセスを必要とし、400Gbit/sのパケット通信の処理を行うためには、パケットバッファとして4GbitのDRAMで1TB/sのアクセスを必要とし、576Mbitで12BT/sのテーブルアクセスと576Mbit/sで5TB/sのアクセスができるSigmaQuad IIIeメモリが必要であるという。このためには30個のDDR3 DRAMと12個のRLDRAM3チップと4個のSRAMを必要とするが、Tezzaronの3D積層DiRAM4を使えば1個のスタックで済んでしまい、26mm×32mmのインタポーザに載ってしまう。このため、装置全体では、Tezzaronの3D積層のコストアップを上回るコストダウンが実現できるという。
2016年01月06日SC15の論文の採択率は20%強で、SCで論文を通すのは、なかなか、大変である。その関門を通って、今回のSC15で発表された日本の大学の論文発表は2件である。なお、論文の著者は全員が1つの機関の人だけという方が珍しく、世界中のあちこちの機関の人が1つの論文の共著者となっているという論文の方が多い。このため、何が日本の大学の論文かという明確な基準はなく、多分に筆者の恣意的な判断に依っている。SC15で採択された2件の論文の内の1件は、電気通信大学(電通大)の三輪准教授と東京大学(東大)の中村教授の共著の「Profile-Based Power Shifting in Interconnection Networks with On/Off Links」という論文で、もう1件は、九州大学(九大)の稲富准教授が第1著者で、同大、アリゾナ大学、ローレンスリバモア研究所、東大、京都大学(京大)、富士通の人たちが共著者に加わっている「Analyzing and Mitigating the Impact of Manufacturing Variability in Power-Constrained Supercomputing」という論文である。主に若い研究者の研究発表の場として設けられているポスター発表は、RIST(高度情報科学技術研究機構)と北海道大学(北大):GPU Acceleration of a Non-Hydrostatic Ocean Model Using a Mixed Precision Multigrid Preconditioned Conjugate Gradient Method東北大:An Approach to the Highest Efficiency of the HPCG Benchmark on the SX-ACE SupercomputerA Real-Time Tsunami Inundation Forecast System for Tsunami Disaster Prevention and Mitigation会津大学:Parallelization of Tsunami Simulation on CPU, GPU and FPGAs筑波大学:Large-Scale MO Calculation with GPU-accelerated FMO Program東大:Scalable and Highly SIMD-Vectorized Molecular Dynamics Simulation Involving Multiple Bubble NucleiDevelopment of Explicit Moving Particle Simulation Framework and Zoom-Up Tsunami Analysis System東工大:Out-of-Core Sorting Acceleration using GPU and Flash NVMDesign and Modelling of Cloud-Based Burst BuffersMulti-Level Blocking Optimization for Fast Sparse Matrix Vector Multiplication on GPUsDesign of a NVRAM Specialized Degree Aware Dynamic Graph Data Structure電通大:Memory Hotplug for Energy Savings of HPC systems大学ではないが、「JAEA Optimization of Stencil-Based Fusion Kernels on Tera-Flops Many-Core Architectures」を含めると、全体では日本の発表は13ポスターであった。中では4件のポスター発表を行った東工大が最多で、すべてのポスター発表に松岡先生の名前が載っている。SC15での日本の大学のブースは15(ただし、東京大学は3つのグループがそれぞれブースを出展)であった。なお、埼玉大学のブースは会場中央に近い良い場所にあり、会場の端に押し込められた他の日本の大学のブースと離れた場所であったために見逃してしまった。埼玉大学の皆様、申し訳ない。また、SC15では埼玉大学の隣にVR Study Meetingのブースがあった。前回の展示では、VR Study Meetingは埼玉工大、埼玉大、女子美大、東海大、中央大のチームと書かれており、日本の大学の展示に含めるべきであったが見落とした。大部分の大学は前回もブースを構えた常連であるが、前述のように、1件のポスター発表を行っている会津大学も過去に3回展示を行っている。初出時に、新たに参加と記述してしまったが、前回、展示がなかったので、勘違いしてしまった。○各大学の展示ブース今回から初参加の会津大学は平成5年に創立された県立の4年制大学で、コンピュータ理工学専門でその他の学科はないという珍しい大学である。当初は学部だけであったが、その後、平成9年に修士課程、平成11年に博士課程を開設している。日本の大学では最大の600平方フィートのブースを構えるOakleaf Kashiwaアライアンス。東大の平木研究室も毎年ブースを構える常連である。平木研はData Reservoirというプロジェクトで、遠距離の超高速通信を可能にする技術を研究している。今回は、SC15の会場に2台のPCを設置し、テキサス州オースチンから東京までの100Gbit/sの回線を使い、東京折り返しで2台のPC間でのデータ伝送実験を行った。通常のTCPを用いると、データ伝送速度は29Gbit/s(理論値の97.7%)であったが、超高速通信のために開発したLong Fat TCPを使うと73Gbit/sのデータ伝送が行えることを実証した。これは単一のTCP通信によるデータ伝送速度としては世界記録だそうである。日本の大学で発表ポスター数最大、TSUBAME-KFCのK80 GPUへのアップグレードでGreen500 2位を獲得した東工大は、Oakleaf Kashiwa Allianceと並ぶ600平方フィートのブースを構えていた。SC15で論文が採択された九州大学のブースである。椅子に座っている黒い服の人物が、論文の第1著者の稲富准教授。
2015年12月30日SC15において、将来のメモリに関するパネルディスカッションが行われた。モデレータはMicron TechnologyのRichard Murphy氏、パネリストはIntelのSekhar Borkar氏、NVIDIAのBill Dally氏、ARMのWendy Elasser氏、AMDのMike Ignatowski氏、IBMのDoug Joseph氏、ノートルダム大学のPeter Kogge教授、そしてMicronのSteve Wallach氏という顔ぶれである。モデレータからは以下のような質問が出されていて、パネリストは、自分のポジションを述べるという形式でパネルディスカッションが行われた。Exascaleとそれ以降にはどのようなメモリが良いか?コアあたりのメモリ量が減っているが、どうすれば良いか?メモリのインタフェースとして、HMCのような高速シリアルとHBMのような低速ワイドのどちらが良いか?PIM(Processing-In-Memory)アプローチの影響は?○MicronのSteve Wallach氏のポジションWallach氏はConvexの創立者の1人でCシリーズスパコンやExemplarスパコンを開発した。同社はHPに買収され、Exemplarの設計はHPのSuperdomeサーバに受け継がれた。その後、Conveyという会社を起こし、FPGAベースのスパコンを開発していたが、2015年4月のMicronによるConveyの買収に伴いMicronに移っている。Wallach氏は、2008年にCray賞を受賞している。メモリチップを3D積層するHBMやHMCが出てきて、メモリバンド幅は改善された。また、3D XPointのような高速の不揮発性メモリも出てくる。これを使えばワンレベルの仮想アドレススペースのメモリが作れるようになる。将来的には、計算処理とメモリの集積が可能になるが、どのような形で、どのようなアーキテクチャが良いかは今後の検討課題である。Exaバイトのメモリをアドレスするには60bitを必要とする。大容量の3D XPointのようなメモリが出てくると、記憶容量が増大し、Exaバイトを超えるメモリを搭載するシステムが出てくる。そうなるとPGASのアドレススペースとしては64bitでは不足で、128bitアドレスが必要になってくる。そうなると上位64bitをオブジェクトIDとし、下位64bitをバイトオフセットとするような形になると考えられる。○IntelのSekhar Borkar氏のポジション次の各グラフの8本の棒グラフは、左からSRAM、DRAM、Flash、PCM、STT、FeRAM、MRAM、RRAMを表している。そして、左上のグラフは、各メモリが作られているテクノロジノードのハーフピッチを示しており、より微細なプロセスで作られているSRAM、DRAMとFlashが成熟度が高い。その右のグラフはメモリのセルサイズを示したもので、面積の小さいDRAM、Flash、PCMが良い。右端のフラフはビット密度を示すもので、DRAM、Flash、PCMが良い。下の段の左端はReadとWriteのサイクルタイムを示すグラフで、SRAMとDRAMが高速である。その右は、ビット当たりのReadとWriteのエネルギーを示すグラフで、メモリで必要とされる大容量が実現でき、エネルギーが小さいのはDRAMとFlashである。その右は寿命のグラフで、FlashやPCMは寿命に問題がある。これらの特性をスコアカードにまとめたものが次の図で、容量、速度、エネルギーの点でバランスが取れているのはDRAMである。FlashとPCMはアクティビティが低いところでは大容量のメモリとして使えるという評価となっている。STT、FeRAM、MRAM、RRAMは、まだ、実用には疑問があるという評価である。Exascaleとそれ以降のメモリテクノロジとして使えるものはというモデレータからの事前の質問の回答はDRAM、NAND、PCM。3D XPointなどを指すと思われる飛躍的な進化の兆候は見られるがExascaleには間に合わない。また、DRAMは、エラーに関してはNANDのように管理することが必要という。これはRow Hammerのようなエラーが顕著になってきており、それを防ぐにはNANDのような管理が必要と言う指摘と思われる。プロセサチップに搭載されるコア数の増大から、1コアあたりのメモリ量が減ってきているという問題に対しては、DRAM+Flash+PCMのような階層的なヘテロのメモリで対応するしかない。銀の弾丸のような解決方法はない。メモリインタフェースを(HMCのような)高速シリアルにするか、(HBMのような)低速、ワイドにするかについては、性能的にはどちらでも良いが、エネルギー的には低速、ワイドが有利。コストの点では高速シリアルの方が僅かに良いといったところである。PIM(Processing in Memory)アプローチに関しては、処理用のテクノロジとメモリ用のテクノロジは優先度の付け方が違うので、長期的に見ると問題があるという見解である。ただし、これは3DスタックでロジックとRAMを異なるテクノロジで作る場合は含んでいないと思われる。
2015年12月15日SC15において、ムーアの法則が終わった後の時代のコンピューティングがどうなるかについてのパネルディスカッションが行われた。モデレータはローレンスバークレイ国立研究所のGeorge Michelogiannakis氏。登壇したパネルメンバーは、(右から順に)同じくローレンスバークレイ国立研究所のチーフテクノロジオフィサーのJohn Shalf氏、南カリフォルニア大のBob Lucas教授、ローレンスバークレイ国立研究所のDavid Donofrio氏、IBMのJun Sawada氏、チューリッヒのETHのMattias Troyer教授、 IntelのShekhar Borkar氏という豪華メンバーである。南カリフォルニア大のLucas教授は、D-Wave Systemsの量子コンピュータを使った研究を行っていることで有名で、Troyer教授は、D-Waveは通常のコンピュータの性能を大きくは超えない、本当に量子効果で動いているのかどうかは疑問という論文を出している反D-Wave派の中心人物である。IntelのBorkar氏は、Extreme-scale Technology開発のディレクタで、Intelのテクノロジ部隊を代表する人物である。IBMのSawada氏は、IBMのニューロチップ「TrueNorth」の開発者で、日本で開催されたCool Chipsでも講演している。Michelogiannakis氏は、「これは、どのテクノロジが勝つのかというバトルではなく、それぞれのテクノロジはどのような問題を解くのに適しており、どこがテクノロジ間の境界線になるのか、各テクノロジはどのような可能性を持っているのかに関して理解を深めることが目的」と述べてパネルディスカッションを開始した。○IntelのSekhar Borkar氏のポジションモデレータの指名で、最初にポジショントークを行ったのは、IntelのBorkar氏である。ムーアの法則の時代のデバイスはMOSトランジスタであり、これは熱励起された電子(または正孔)を使うデバイスで、増幅作用があり高い信号/ノイズ比をもつ回路が作れる。そして、性能、エネルギー効率、コストが何10年にもわたってスケールしてきた。また、製造性も何10年にわたって維持されてきた。コンピューティングは、(数100年の歴史のある)ブール代数を使い、トランジスタを使ってメモリとロジックを作ってきた。計算の論理としてはチューリングマシンを数10年にわたって使っている。そしてコンピューティングの実装としてはノイマンアーキテクチャを使ってきている。これに対して、今後のデバイスの候補とされるものとそれを使うコンピューティングについてまとめると次の表のようになる。CNT(カーボンナノチューブ)やグラフェンのようなカーボン系の素子は、基本的な動作原理は、シリコンと同じMOSトランジスタで、熱イオン素子である。10-20年にわたって研究されてきたが、まだ、成熟していない。問題点としては、ソースドレインのコンタクトの形成、CNTの成長の方向などを揃えること、直径を一定に制御すること、メタリックなCNTを除去することなどが解決されていない。ということで、大量生産の見通しが立たない。TFET(Tunnel FET)はMOSデバイスであるが、熱イオン素子ではなく、トンネル現象を使う。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。性能が低く、当初、想定されたほど、サブスレッショルドの漏れ電流も小さくならない。量子コンピューティング素子は、増幅作用が無い。このため、ノイズの中から信号を探すような動作になってしまう。また、超電導が維持できる低温に冷やすことが必要である。10年以上にわたって研究されているが、まだ、成熟していない。用途が限られるし、大量生産の見通しもない。ニューロ素子は、コンピューティングの理論が無く、なぜ、どうやって動作するのかが分からない。何10年も研究されているが、依然、先行きが見えない。用途も限られる。ということで、ポストムーアの候補と目される素子の研究は続けて行くべきであるが、本当に実用になるかどうかの見通しがあるものは無い。従って、Post MooreはMore of Mooreで行くしかない。というのがBorkar氏の主張であった。
2015年12月09日スパコンによるHPC(High Performance Computing)といっても、それが何の役に立つのか専門家以外には分かり難いということから、SCでは、「HPC Matters」という標語でHPCの重要性を理解してもらうという活動を行っている。そのHPC Mattersの基調講演が、SC15の本会議の開催に先立って前日の夕方に行われた。この基調講演が終わると展示フロアが開場して前夜祭であるGalaになるので、一番多くの参加者が集まるという良いタイミングである。今年のHPC Mattersの基調講演を行ったのは、IntelのシニアVPでData Center Groupを率いるDianne Bryant氏である。ガリレオが望遠鏡を発明して、見える範囲が大きく広がったのと同様に、HPCは数値シミュレーションで、これまで見えなかったことを可視化して見えるようにしている。その点でHPCは科学をトランスフォームしているという。そして、Gordon Moore氏のスピーチを見せ、その中で、Moore氏はコンピュータが高性能化するにつれて扱える問題が広がると指摘していた。1997年にIntelが作ったASCI Redは、当時Top500の1位であった。しかし、2015年現在の1位はIntelのXeonとXeon Phiを使う「Tianhe-2(天河2号)」であり、その間に性能は2万5000倍になったが、消費電力は20倍にしかなっていない。このようにテクノロジがHPCをトランスフォームしている。そして、Intelの半導体技術開発のディレクタであるMark Bohr氏が登壇し、ムーアの法則がHPCをトランスフォームさせ、さらにHPCがムーアの法則をトランスフォームしていることを説明した。ムーアの法則による微細化で、使用できるトランジスタ数が増えトランジスタの性能もあがるので、ムーアの法則がHPCをトランスフォームするのは当然であるが、実はHPCがムーアの法則をトランスフォームするという面もあるという。ちょっと見難いが、左の写真は微細な配線パターンで、正方形のパッドや長方形の配線のパターンが並んでいる。しかし、露光に使う光の波長より、これらのパターンの方がずっと小さいので干渉が起こり、このパターンをマスクにしても所望のパターンは露光できない。このため、Intelはどのようなマスクパターンを作れば、干渉の結果、所望のパターンがウェハに焼き付けられるかを計算してマスクを作る。その結果が右の写真のような変なマスクパターンとなっている。この計算には100万CPU時間が必要とのことであり、1万個のCPUを使うスパコンで100時間の計算を必要とする。また、半導体の内部での電子の振る舞いや、製造プロセスをシミュレートして、どのような半導体ができるのかを求めたり、配線の製造プロセスをシミュレートしたりすることは、半導体プロセスの開発には不可欠で、これらの計算には1万~100万CPU時間が必要であるという。この点で、HPCがムーアの法則をトランスフォームしていると言っても過言ではない。そして、BaiduのチーフサイエンティストのAndrew Ng氏をスライドで登場させた。Ng氏は、最近のMachine Learningの急速な進歩は、学習に使うデータのサイズが大きくなったことの貢献が大きく、将来的に、人工知能のすべての分野においてHPCを使う科学者の貢献が大きくなっていくと述べた。また、インドでスパコン環境の整備を行っているHemant Darbari氏も登壇させた。同氏は、HPCを使ってシミュレーションを行うモノづくりによる効率化や気象シミュレーションによる天気予報が、農業をはじめとする色々な分野の効率を上げていることをあげ、HPCはコミュニティをトランスフォームすると述べた。そして、IntelはHPCの重要性に鑑み、ACMのSIGHPCとタイアップして、年間30万ドルのComputational & Science Fellowshipという奨学金を2016年から創設すると発表した。これはAndrew Grobe元社長の発案であるという。そして、Exascaleの実現には消費電力をはじめとして、まだ解決すべき問題があるが、一方、世界には食糧問題、水不足の問題などExaのスパコンが貢献できると考えられる問題がたくさんあり、開発を推進する必要があると述べ、開発をけん引する6人のキーマンを紹介して基調講演を締めくくった。
2015年12月01日今回のSC15で発表された第46回 TOP500では、中国の「天河2号」が1位を維持し、Top5には変動が無かった。また、Top10で見ても、新顔は6位の米国の「Trinity」と前回の23位から増設でランクアップして今回8位となったドイツの「Hazel Hen(前回の名称はHornet)」の2システムだけである。これを見ると、今回もTOP500には大きな変動は無かったとも言える。しかし、実は大きな変化がある。TOP500にランクインした中国のシステム数が大幅に増加したのである。今年6月の第45回のリストでは37システムであった中国のシステム数が、今回は109システムに激増している。これにより、前回は40システムで米国に次いで2位だった日本は39システムで3位に後退している。また、メーカー別では、49システムをランクインさせたSugon(曙光)が、HP、Crayに次ぐ3位となった。これを受けて、Sugonの展示ブースでは、アジアの第1位のスパコンベンダーと書かれていた。この中国のシステムの急増は驚きで、多額の予算をつぎ込んで、スパコンを増強したのかと思ったのであるが、その中身を詳しく見て行くと、どうもそうではないようである。前回までのTp500リストに載ったことがなく、今回のリストで初登場した中国のシステムは87システムある。しかし、その中には、2013年に設置されたと申告されているシステムが2システム、2014年に設置されたと書かれているシステムが3システム含まれている。これらは以前から存在したスパコンであるが、これまではLINPACK性能の測定を行わず、TOP500に参加していなかったシステムである。これらの5システムのうちGovernmentのシステムが1システムあるが、4システムはIndustryとなっている。私企業が所有しているスパコンについては、TOP500に参加するものもあるが、どの程度の規模のスパコンを持っているかをライバル企業に知られたくないので、TOP500などのベンチマークには参加しないという企業も多い。今回、新顔として登場した中国のスパコンは、Government、Research、Academicというものはごく少数で、大部分はIndustryのスパコンである。また、設置年は2015年となっているが、使っているCPUを見ると、最新のXeon E5-2600のv3ではなく、1世代前のv2を使っているシステムも多い。このため、これらのシステムは、申告上は2015年設置となっているが、それ以前に設置されたものもかなりあるのではないかと推測される。設置企業であるが、Internet Company Bのように業種以外は匿名のエントリも多いが、AlibabaとかChina Mobileというものや、Agricultural Bank of China (ABC) Shandongなどというものもあり、いわゆる科学技術計算向けの計算センターではないものが多く含まれているのではないかと思われる。例えば、Google、Microsoft、Amazonなどが、そのセンターを使ってTOP500のランキング用のベンチマークであるLINPACK性能を測れば、相当に高い値が出せると思われる。また、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーも相当規模のスパコンを使って衝突シミュレーションなどを行っていると見られるが、TOP500で高いランクをとっても会社としては何のメリットもないので、TOP500には参加していないと思われる。LINPACK性能の測定には、どの程度のチューニングを行うかにもよるが、1日から1週間程度を必要とし、その間、システムを占有してしまう。商用の運用を行っているInternet Companyでは、通常業務を止めてLINPACK性能を測定するのは容易ではない。中国では、政府の権限が強いので、システムを借り上げて測定するということが出来るのかも知れないが、日本や米国ではインターネットサービスや銀行のオンラインを止めて、LINPACK性能を測定することは出来そうにない。したがって、日本や米国で同じ手法でTOP500にランクされるシステム数を増やすことは難しいが、一方、中国のスパコン資源が急速に増加したということでもなさそうである。
2015年11月25日●シャープの液晶テレビ事業は大丈夫か?シャープは、液晶テレビ「AQUOS」の開発・生産拠点である栃木工場を報道関係者に公開した。シャープ栃木工場は1968年にカラーテレビの専門工場として操業を開始。総敷地面積は東京ドームの約7倍となる326,300平方メートル(約10万坪)を誇る。同工場の住所がシャープ創業者の早川徳次氏の名字と同じ「早川町」となっているように、矢板市にとっても、シャープ栃木工場が重要な拠点であることがわかる。○栃木工場は4Kテレビ生産の要第1工場では、国内向け液晶テレビ「AQUOS」の組立生産を行っているほか、第4工場までの生産棟を配置。東日本ロジスティクセンターも同敷地内にある。また、技術センターではAQUOSの開発も行っている。シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー カンパニーEVP兼デジタル情報家電事業本部長の小谷健一執行役員は、「栃木工場は4Kをはじめとした高品位テレビを生産するマザー工場。開発現場と生産現場が同じ場所で一体となっているからこそ、高品位なモノづくりができる」と紹介。「栃木工場でコスト力のある高品位な生産工程を確立し、それを中国・南京やマレーシアの生産拠点に展開する」という戦略を取っている。栃木工場では、開発、設計、生産部門が連携し、生産現場へのフィードバックを行う「コンカレントエンジニアリング」を推進。60型以上の大型モデルについては、液晶パネルからテレビ完成品までの一貫生産による工数半減、ネジ締め自動機を導入することによる省力化などに取り組んできた経緯がある。「2015年10月末から受注活動を開始している8K映像モニターは、栃木工場において培った生産技術力を集結した高効率生産システムによって実現しているものだ」(シャープ コンシューマーエレクトロニクスカンパニー デジタル情報家電事業本部生産統轄部・魚譲司統括部長)という。液晶テレビの生産ラインにおいては、アームロボットを活用した液晶パネル供給装置、液晶パネル移載装置、シート移載機のほか、狭額縁のベゼル部分のネジ締めを行うためのサイドネジ締め装置、バックカバーのネジ締め装置、さらには、最終検査工程における画像検査装置などを自ら組み立て導入を図っている。現在、栃木工場は1勤体制となっているが、24時間稼働にも対応できる工場づくりを進めている。さらに、IoTの導入などにより次世代工場への進化を目指すという。以下、シャープ栃木工場の液晶テレビの生産ラインを写真で追ってみる。○4K AQUOSが完成するまで組立ラインに投入される液晶パネルは、まずは人が直接触らないように、2台のアームロボットによって移送される。1台のアームロボットが保護紙を吸着盤で吸い上げ、もう1台のアームロボットが液晶パネルを移送する。保護紙であるか、パネルであるかは、小型カメラで自動的に判断する。モジュールの組立工程では液晶パネルとともにシートを投入する。シートは双腕ロボットによって1枚ずつ投入されるが、ここでは、シャープが空気清浄機などに活用しているプラズマクラスターイオンで除電している。狭額縁のベゼルと組み合わせるが、ネジ締めはサイドネジ締め機によって行われる。その後、基板や回路などを組み込み、背面カバーを取り付けて、ネジ締め機で固定。液晶テレビを立てて、検査工程に入る。検査工程では絶縁耐圧抵抗自動機や受信検査、画像検査、ホワイトバランス調整検査、最終電気検査、最終外観検査を経て、梱包を行う。なお、栃木工場では、量産試作機については300時間の環境検査を行うほか、初期ロットについては500時間、量産後の抜き取り検査では100時間の環境検査をそれぞれ実施する。●液晶テレビ事業の黒字化に自信○液晶テレビ事業の黒字化に自信今回の見学会では、同社の液晶テレビ事業戦略についても説明。2015年度下期のテレビ事業の黒字化に強い自信をみせた。同社の液晶テレビ事業は、2015年度第1四半期(2015年4~6月)には173億円の赤字であったが、2015年度第2四半期(7月~9月)は23億円の黒字。下期も黒字化を維持すると強調した。通期では赤字見通しだが、来年度での通期黒字転換を目指す。シャープの小谷健一執行役員は、「今後は安定した黒字体質へと持っていけると考えている。構造改革の効果のほか、4Kテレビの販売拡大もある。国内については、2015年度通期で黒字を目指す。アジアも今期は黒字化が図れる」とした。今後は中国での早期黒字化が課題となる。国内においては、2016年からは薄型テレビの買い替えサイクルに入ってくること、2016年には4K/8Kの試験放送、2018年には実用放送が開始されるなど、4K/8K放送のインフラが2020年に向けて整備されることもあり、今後はテレビ需要が回復に向かうと予測する。「2015年度は4Kテレビのラインアップを9機種にまで拡大。今年6月に発売した4KテレビのUS30およびU30が市場から受け入れられ、国内4Kテレビで30%のシェアを獲得。国内ではトップシェアだと認識している。とくに、50型以上の4Kテレビでは、40%以上のシェアを得ている」と説明した。また、IoTについては、ネットコンテンツやシャープが取り組むAIoTを搭載した機器などとの連携により、情報を最適に表示および視聴できる機器へと進化させ、新たなサービスを生むプラットフォームとして活用。「テレビに通信機技術を積極的に活用していくことになる」などと述べた。
2015年11月19日オースティンで開催されているSC15において、ExaScalerが液浸のXeonサーバブリックとストレージサーバブリックの発表を行った。これまでExaScaler/PEZYは、PEZYの開発した1024コアのPEZY-SCを搭載したHPC向けのサーバだけを作っていたのであるが、16個のXeonを搭載する「Multi-Xeon Server Brick」と、24台の3.5インチHDDと24台の2.5インチSDDを同時に搭載できる「Storage Node SH Brick」を製品ラインに追加する。これらのBrickに従来のPEZY-SCを搭載しながらもホストCPUのXeonとPEZY-SCモジュールの双方の搭載メモリ容量を倍増したBrickを加え、新たに開発した液浸槽のシステム全体を「ZettaScaler-1.5」として発表したものである。同社のブリックは14cm角で長さが80cmあまりの角柱状であったが、このサイズを今回発表のブリック2種類とPEZY-SCブリック共に20mm程拡幅して14cm×16cmとした。、16本のブリックを収容できるZettaScaler-1.5液浸システムには、これら3種のブリックを任意の組み合わせで搭載できる。したがって、これまでのようにPEZY-SCブリックだけを使うHPC用のシステムもできるし、Xeonブリックを4本にストレージブリックを12本というような構成のシステムを作ることもできる。通常のHDDは液浸すると冷却液が浸み込むおそれがあるので、液浸はできないが、HGSTは液浸が可能なHDDを開発しており、SC15でも展示を行っていた。高性能のHDDはディスクの高速回転時の摩擦を減らすため、空気ではなくヘリウムを充てんするが、ヘリウムは分子が小さく抜けやすいので、密閉度を高くする必要がある。液浸が可能なHDDは、これに加えてモーターなどの回転部分も密閉して液浸を可能にしていると考えられる。ExaScalerは、どこのHDDを使っているかは公表していないが、ブースで展示されていたのはHGST製であった。例えば、前述のXeonブリックが4本、ストレージブリックが12本とすると、Xeonが64個、3.5インチHDDが288本と2.5インチSDDが288本収容できることになり、非常に高密度のサーバを作ることができる。高価なフロリナートを冷媒として使うためのコストアップはあるが、データセンタの床面積の削減、冷却電力の削減、低温動作による消費電力と故障の低減などを考えるとペイするのではないかと思われる。現地でExaScalerの齊藤会長に確認したところ、「ExaScaler」という製品名が米国と日本で他社によって商標登録されてしまったために、ExaScalerの名称を会社名以外に使用することを避ける必要が生じた。そのため、この機会に製品名よりも大きな意味としてZettaScalerを液浸冷却システムのプラットフォーム全体の名称とすることとしたそうである。また、これらの3種のブリックに加えて、8台のフルサイズのGPUを搭載する「GPGPU Node Brick」の開発を進めており、3カ月程度で製品化を行う予定であるという。
2015年11月19日