女優・綾瀬はるかが、7月より放送スタートのTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」で主演を務めることが決定。原作は、桜沢鈴による義母と娘の愛と成長を描いた名作4コマ漫画。綾瀬さんは今作で初の義母役に挑戦し、彼女にプロポーズする男性役として竹野内豊が出演する。■あらすじ本ドラマは、綾瀬さん演じるバリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子が、娘を持つ男性からプロポーズをされ結婚。母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。そこにあるのは、大事件でもハプニングでもなく、当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡――。■綾瀬はるか、初の義母役に! 「ほっこりする物語」昨年10月に放送されたドラマ「奥様は、取り扱い注意」では、元特殊工作員の新米主婦という異色のキャラクターを演じ、アクションも披露するなど話題となったが、今回演じるのは、業界トップシェアの金属会社で働くバリバリのキャリアウーマン・亜希子。誰よりも真面目でその真面目さゆえ、“土掘り土下座”という宴会芸まで編み出してしまうツワモノ。普通の話し言葉にもビジネス用語を多用し、四六時中仕事のことばかり考えており、趣味や人生を楽しむことなど知らないような仕事の虫…という役柄。綾瀬さんは、「キャリアウーマンが結婚、そして相手には子どもがいて…キャリアウーマンが仕事のようにはうまくいかず、子どもに悪戦苦闘する姿は滑稽なところもあるんですが、温かくて、クスッと笑えて、ほっこりする物語です。視聴者のみなさまにもほっこりして頂ける様に頑張ります」とコメントしている。■竹野内豊、“ある想い”から綾瀬はるかにプロポーズ?そして、TBSの連続ドラマ6年ぶりの登場となる竹内さんが演じるのは、老舗の金属会社に勤め、8歳の娘を持つサラリーマン・宮本良一。朗らかな性格で日々、小さな奇跡を見つける目利きであり、周囲を和ませることについては天下一品。“ある想い”からライバル会社のやり手部長である亜希子にプロポーズする。台本を読み、“人との関係を結ぶこと”の意味を考えさせられたと語る竹野内さんは、「血の繋がりはなくとも、それぞれに日常起こる悲しみや喜びを、惜しみない愛と努力で共有していく家族の姿は、とても愛おしいです。義母と娘と実父の、誰かを幸せにしてあげたいともがく様を毎週ご覧頂けたらうれしいです。頑張ります」と話している。なお、脚本は綾瀬さんも出演した「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN-仁-」や「天皇の料理番」など数々のヒットドラマを手掛けてきた森下佳子が担当する。火曜ドラマ「義母と娘のブルース」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年05月01日タレントの森下悠里(33)が25日、自身のインスタグラムを更新し、第1子となる女児を出産したことを報告した。森下悠里森下は「ご報告」と書き出し、「沢山の出産応援コメントありがとうございます皆さんの優しくて温かい応援のおかげで無事に元気いっぱいな女の子を出産することが出来ました」と報告した。23日には「出産前の兆候があったのでこのまま入院します」と入院を報告し、「入院といっても 母子ともに順調で今日も体調はとても良いです」と説明していた。森下は昨年6月8日に一般男性と結婚。同年9月にラジオ番組で妊娠を発表した。
2018年02月25日森下は東京都江東区の北東部、墨田区との境に位置するエリアです。森下駅は都営新宿線と都営大江戸線の2路線が乗り入れており、隣の清澄白河を経由すれば東京メトロ半蔵門線も利用可能です。都営新宿線で新宿までの所要時間は20分程度で、2駅隣の馬喰横山駅を経由して総武線快速(横須賀線に直通)もしくは都営浅草線(泉岳寺から京急に直通)を利用すれば、横浜方面へもスムーズに移動可能です。そのため、アクセスの良さでは比較的利便性が高いエリアと言えます。かつてのドヤ街から、子連れもくつろぐカフェブームの地へ森下では昭和を代表する漫画の一つである「のらくろ」の作者のゆかりの地として、「のらくろ~ド商店街」も代表的な下町スポットとなっています。森下はかつて日雇い労働者が集う「ドヤ街」として発展し、現在もその名残で倉庫街や町工場、ビジネスホテルが稼働しています。しかし近年ではスタイリッシュなカフェやギャラリーが進出し、少しずつ下町の雰囲気が変わりつつあります。のらくろも歓迎!地域密着型の店舗が勢ぞろい森下駅周辺には小型のスーパーが複数点在しています。大型スーパーは隣駅清澄白河の赤札堂、菊川駅のライフ、マルエツが挙げられます。またドラッグストアは「くすりの福太郎」が森下駅近くに2店舗あります。最寄りが森下となる大型店舗はないので、買い出しをいっぺんに済ませたいときは不便に感じるかもしれません。その他の日用品や衣料品の買い物は、地理的に近い錦糸町で済ませるという住民が多いようです。森下駅周辺の飲食店は、居酒屋や喫茶店、定食屋など、古くから地元住民に親しまれてきた個人経営のお店が多く残ります。少し裏の路地に入れば、年季の入った飲み屋が軒を連ねます。また、森下の老舗として一際有名なのが、パン屋の「カトレア」です。こちらは元祖カレーパンのお店として知られ、毎日数回の焼き上がり時間になると、遠方からもカレーパンを買い求めに来たお客さんで行列ができます。また、森下駅の南側にある「高橋商店街」通称「のらくろ~ド」も人気のスポットとなっています。森下は昭和を代表する漫画「のらくろ」の作者で、あの手塚治虫にも多大な影響を与えたという田河水泡が少年時代を過ごしたゆかりの地でもあるのです。現在では「のらくろ」が商店街の看板やアーケードののれんなどいたるところに描かれ、下町商店街のマスコットキャラとして親しまれています。商店街には個人商店がならび、店内では常連が談笑する風景がしばしば見られます。ドヤ街から進化を遂げる街江戸時代、森下は深川神明宮の門前町として栄え、その後は台東区の山谷と並ぶ「ドヤ街」として、日雇い労働者が集う街となりました。山谷では今でも現役バリバリのドヤ街として、日雇い労働者やホームレスの路上での酒盛り、炊き出しで食事をとる姿などが見られますが、森下ではすっかり過去の風景です。しかしかつての簡易宿泊所が現在はビジネスホテルへと姿を変えて稼働し、労働者の勤務先であったであろう町工場や作業所もそのまま残っており、ドヤ街の機能を受け継いでいます。森下3丁目には木場公共職業安定所があり、現在も労働者への仕事の紹介を行っています。街のあちこちでは「ドヤ街時代の名残」と思われる建物が見られ、抜け殻と化した状態で下町の風景に溶け込んでいます。ドヤ街(ドヤがい)とは・・・日雇い労働者が多く住む街のこと。「 ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。下町風景にミスマッチ?お洒落なカフェが続々オープン数年前から隣の清澄白河では「ブルーボトルコーヒー」を筆頭にカフェブーム旋風が巻き起こり、その他アートギャラリーやセレクトショップの進出によりお洒落スポットとして注目を集めていますが、その影響は森下にも伝播しています。その代表格として、2016年1月のオープン当初からメディアに引っ張りだこなのが「iki ESPRESSO TOKYO」です。森下駅と清澄白河駅の中間で、周りは倉庫や小さな町工場ばかりの一角の「なぜここに!?」と思うような立地に、スタイリッシュな外観で店を構えます。ニュージーランドの生活スタイルをテーマに掲げたラインナップで、コーヒー以外にもハンバーガーやサンドイッチ、パンケーキなどメニューも豊富です。店内は広く開放的で、ベビーカー連れでもくつろげます。休日にはテラスも満席になるほどの人気です。のらくろ~ド商店街にある添加物不使用のスイーツ専門店「まきば」では、プリンやフルーツゼリーのほか、季節問わずソフトクリームが大人気で公園帰りの親子連れが多く立ち寄ります。新大橋通り沿いには、2015年にオープンしたNYスタイルのカフェ&バー「UNITED DINER」が人気で、豪快な肉料理や各種アルコールが楽しめます。店内は広く、ランチタイムはキッズメニューもあるので、ベビーカー連れのママ友ランチにもおすすめです。「元・ドヤ街」のすすけた風景の中に突如現れる、洗練されたカフェやギャラリー。一見すると違和感やミスマッチを覚えますが、これらが融合して独特の街の雰囲気を作り上げています。森下の風景は、今後さらに変貌を遂げることでしょう。子育て層を見守る、森下の高い結束力森下は「元・ドヤ街」として知られているため、子育てには不向きな街なのかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。特に敷地が広い森下公園をはじめ、公園や児童遊園が多く、昼間にはベビーカー連れや幼稚園帰りの親子が元気に遊んでいる風景がたくさん見られます。▲2017年11月現在は改修工事中の森下公園森下エリアで小学校は深川小学校、八名川小学校の2校があります。23区内の小学校といえば、規模が大きいマンモス校が多いイメージがですが、いずれも全校児童数は300人台と比較的規模は小さめです。そのため、教員や保護者の目が行き届いた細かな指導ができるのが両校とも高評価の理由と一つとなっています。深川小学校には学童クラブの「江東きっずクラブ深川」が併設されており、毎日放課後の小学生たちが受付の職員に「ただいま!」と言って元気に入館していきます。同館の1階は「深川北子ども家庭支援センターみずべ」が入っており、乳幼児の頃から職員の方と顔見知り、という児童や保護者も多いそうです。八名川小学校は近年文部科学省が積極的に推進しているユネスコスクールとして認定されています。ユネスコスクールの教育方針である「ESD(持続発展教育)」に力を入れており、現代の国際社会が抱える諸問題について子どもたちが自ら考え、研究発表としてアウトプットする活動が盛んに行われています。この経験が、卒業後も大学や企業での研究活動に役に立ったという卒業生も多いそうです。東京都福祉保健局が発表した、2017年4月1日現在の待機児童数ワーストランキングによると、江東区は322人で第9位にランクインしています。森下周辺には保育園が複数ありますが、白河地区というこのエリアは、江東区の中でも入園についてかなりの激戦区になっています。筆者は江東区在住で子育て中ですが、入園への優先度が高いとされる家庭でも、保育園に落ちたという話も聞きました。江東区で子どもの保育園入園を強く希望するのであれば、妊娠がわかった時点で、認可保育園だけでなく、広範囲の認可外にも申し込む前提での情報収集が必須となります。幼稚園事情については、区の保育課で聞いた話によると、保育園とは違い比較的(区立は特に)スムーズに入れるそうです。ただし、森下が最寄りとなる幼稚園は森下1丁目にある神明幼稚園のみになります。子どもの幼稚園探しをする際は、近隣の清澄白河や菊川、住吉なども視野に入れる必要があります。ドヤ街だった頃の面影は薄れ、カフェブームにより少しずつ雰囲気は変わりながらも、子育て層にもやさしい街として進歩をとげる森下。アクセスの良さを求めながらも、下町ののどかさの中で生活したい人にお勧めしたい街です。
2017年12月02日グラビアアイドルの森下悠里(32)が16日、自身のインスタグラムを更新し、10年来の友人で昨年末から交際していた一般男性と8日に結婚したことを発表した。森下は「いつもお世話になってる皆様へ突然ですが 私、森下悠里は以前からお付き合いさせていただいてる男性と結婚させていただきました」と報告。「彼とは10年来の友人で去年末からお付き合いして6/8に入籍しました」と説明し、「また、詳しくは 本日16:44頃から生中継 ニッポン放送 金曜ブラボー。で発表しますね」と伝えた。続く投稿で、「まだまだ、ダメな私ですが良い奥様になれるよう頑張りますね」と決意を記し、「今まで 色々恋愛してきましたが こんなに好きになった男性は初めてで私からの逆プロポーズでした」と明かした森下。「あ、あと、質問されそうなので先にお伝えしておきますね妊娠はしてません」と伝え、「また嬉しいお知らせが出来た時はここで報告させてください」と締めくくった。
2017年06月16日タレントとしても活躍しているグラビアアイドルの森下悠里がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『貴方のために…』(発売中 4,104円税込み 発売元:misty)の発売記念イベントを行った。2005年のデビューからトップグラドルとして活躍し、現在はグラビアのフィールドを超えて、バラエティー番組や映画など様々なジャンルで活躍している森下悠里。そんな彼女の10カ月振りとなる同DVDは、昨年11月に都内で撮影された。コンシェルジュに扮した森下が依頼主のエッチな要望を受けるというもので、トップグラドルの極上ボディーを大胆な衣装姿で惜しみなく披露している。友人でもある明日香キララからもらったという水着姿で登場した森下は「Tバックは今までNGだったんですが、今日のイベントから解禁です」と報道陣を悩殺しながら「私が派遣コンシェルジュになり、見ている方が派遣主となって色んなお世話をしちゃいます。今回の依頼人の方は責めている感じで、エッチな衣装を着ながら大胆になっちゃいました(笑)」と最新作を紹介。最もセクシーなシーンとして「表紙にもなっている胸元ざっくりのニット姿で、玄関に入った瞬間に『脱いで』と言われて責められます。コンシェルジュなので依頼人の言いなりに脱ぎました。それとキッチンで雑務をしている時もエッチだと思います。生々しい私を見てください」とアピールした。依頼主の自宅に入った瞬間からセクシーな行為を始める同DVDだが、それに絡めて「プライベートではいきなり派? それともじっくり派?」という質問に「昔は遅い方が良かったんですけど、今は焦らさないで早くして欲しい感じです(笑)」と心境の変化も。また、32歳になる森下に恋愛の話題を振ると「犬を2匹飼っていて、好きな女子会もやっていると男性が遠のきます。それに最近は料理の先生もやっているので色気もないんです」と上手く受け流していた。森下悠里(もりした ゆうり)1985年1月30日生まれ。東京都出身。A型。身長160cm、スリーサイズはB90・W55・H90cm。2005年に芸能界デビュー。ファーストDVD『@失礼しますVOL.3森下悠里』を発表以降、DVD、写真集、雑誌グラビア、テレビなどで活躍し、グラビア界のトップをひた走る。TBS系の『サンデー・ジャポン』に出演してからは、セレブキャラとして注目を集め、バラエティー番組にも多数出演。4月2日には神奈川・横浜タカシマヤ(8階 催事場)で『うまいもん祭り』のトークショーに出演予定。趣味は、人間観察、料理。取得資格は、サービス接遇検定二級、ビジネス実務マナー二級、秘書技能検定二級ほか多数。
2017年04月23日コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)から、ディム マック(DIM MAK)とのメンズライン「CONVERSE TOKYO × DIM MAK」と、一ツ山佳子を迎え入れたレディースラインがデビュー。2017年秋冬コレクションよりスタートし、店頭では2017年8月中旬より順次発売予定だ。東京を代表するデザイナー・クリエイターを中心に、新たな価値を創造するカプセルコレクションを提案している、コンバース トウキョウ。2016年には、落合宏理を起用したメンズライン「コンバース トウキョウ ワン(CONVERSE TOKYO ONE)」や、松本恵奈が手掛ける「クラネ(CLANE)」を迎えたレディースライン「コンバース トウキョウ × クラネ(CONVERSE TOKYO × CLANE)」をスタートさせた。そして今回デビューするメンズラインを手掛けるのはディム マック。世界的DJスティーヴ・アオキらによって1996年に音楽レーベルとしてスタートし、2015年秋冬シーズンから新たにアパレルコレクションを立ち上げた。コンバースの歴史は音楽やカルチャーとの密接な関わりから紡ぎだされてきたが、現在の音楽業界、ファッション業界で活躍するディムマックとのコラボレーションでは、ディム マック本来のラグジュアリー、アーバン&ストリートの考え方をベースに、コンバース トウキョウらしい色味とシルエットで仕上げたラインナップを提案する。また、レディースラインを務めるのは、スタイリストの一ツ山佳子。ブランドのアドバイザーや商品開発、トークイベントへの出演など、ディレクション的立場での仕事も多数行ってきた。モードからストリートまで幅広いスタイリングを提案できるスタイリストだからこそ表現可能な、コンバース トウキョウ レディースウェアのあり方を提案する。【詳細】CONVERSE TOKYO × DIM MAK一ツ山佳子のコラボレーションライン展開時期:2017年8月中旬【問い合わせ先】株式会社メルローズコンバーストウキョウ事業部TEL:03-3464-3891
2017年03月03日1月8日(NHK総合 毎週日曜 20:00~ほか)からスタートするNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』は、戦国時代において女性でありながら「直虎」という男の名前を名乗り家督を継ぎ、厳しい戦国の世を生き抜いた井伊家の当主・井伊直虎の激動の人生を描いた作品である。己の知恵と勇気を駆使し、そして仲間たちと力を合わせて国を守り、発展への礎を築いた主人公・井伊直虎を演じる柴咲コウに話を聞いた。――まずは主役として起用された感想を聞かせて下さい。自分が大河ドラマの主演として出られるとは全く考えていなかったので、素晴らしい機会を与えられたなという気持ちでした。森下佳子さんの台本が面白くて、努力せずに言葉が入ってくる感じがありますし、自分と同じ年代であまり歴史モノに興味のない人にも受け入れてもらえるような予感がしています。――実際に撮影に入ってみていかがでしょう。最初の1週間くらいは猫かぶっているタイプなですけど、時間がたつにつれ素が出てきてます。やっぱり、ずっと気は張ってられないんですよね。本番にすべてを注ぎたいと思うので、そのほかの時間はリラックスするよう心掛けています。自分の役をまっとうするということが今一番やらなければいけないことなので、もう少し時間が経てば周りが見えてくるのではないかと思っています。――今回、演じられる直虎の魅力についてはどう思いますか?その場で沸いた直感だけで勝負しているのではなく、話しながら行動しながら考えている部分があって。そういった機転が利いているところが、その後、城主になるだけの人物なんだなと感じています。その根底にあるのは"思いやり"だと思うんです。自分がどう生きるか、どう潤うかというより、周りがどう潤って豊かになっていくか、という思いやり。そういうところがすごく魅力的ですね。――柴咲さん自身と直虎の共通点は。わりと多いと思います。まず考えないで一歩踏み出してしまうところとか。たとえば政次(高橋一生)のように虎視眈々というか、表情に表さずに物事をやり遂げていくとか、目標を立てて水面下で行動していくとかそういうタイプでは決してないですね。それに、国を守ろう、地域を守ろうとなったら第一に自分を犠牲にしてまでもみんなのために、みたいなところも気持ち的にはあるので、そこを直虎がどう乗り越えていくのか興味を持っているところです。――ひとつの役を長く演じていく上で、心がけたいことや大切にしたいことは?仕方ないと思いますが、撮影が続いていくと中だるみが生じたりするので、必ず本番前にそれをリセットして、毎回初心、毎回初めて物語を読んだ時の気持ちで役を体現していきたいです。とにかく中途半端でなく、毎回本気でセリフを話し、表情をつけていきたいですね。――信長や秀吉、家康などの武将たちが活躍する戦国ドラマとは違い、井伊家の視点で描かれることについてはどう思いますか。戦国時代において実際に大きな力を持っていたのは限られた人たちだったからこそ、そういう人たちの物語に憧れや魅力を感じると思うんです。でも、小さいからこそ芽生える辛さだったりとか、課題だったりとか、乗り越えていかなければいけない壁だとか、現代に生きる自分たちにも当てはまることがたくさんあると思います。直虎が女性として城主を務めていく中で、女性の社会進出が活性化されていると言われながらも実際には多様化していないという矛盾を抱えている今の社会においても、共感していただける部分は多いのかなと思います。――女性でありながら「直虎」という名前を名乗り、領主として生きた彼女の行動にはどのような思いが込められていると思いますか。ドラマの中でどのように描かれるのかまだ分かりませんが、(後の井伊直政の幼名である)虎松(菅田将暉)の「虎」なんですよね。自分と深い絆のある直親(三浦春馬)の子の名前から取っている、それがすべてを物語っていると思います。――と、いいますと?「彼の魂を宿して生きていく」という言葉がセリフにもあるんですけど、それは、形としては伴侶やパートナーとして生きられなかったけども、軽い意味でなく彼の魂を引き継いで自分が生きてつないでいくんだ、架け橋になっていくんだという意気込みというか宣言だと思うんです。――現代とは比べものにならないくらい男性社会だった戦国時代において、きっと並々ならぬ決意だったと思います。女性の幸せについて、家庭に入ることなのかなとかいろいろと考えると、そういったものをすべて取っ払って城主として生きていくことを決めた彼女の行動には、ものすごい覚悟を感じました。
2017年01月06日NHK総合で現在放送中の土曜時代劇『忠臣蔵の恋』(毎週土曜 18:10~ 全20回)の第11回「吉良の顔」の試写会が29日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の武井咲をはじめ、福士誠治、三田佳子が出席した。同ドラマの第9回で、大石内蔵助(石丸幹二)がいよいよ討ち入りを決意し、主人公のきよ(武井咲)が同志となり、吉良上野介(伊武雅刀)の奥方・富子(風吹ジュン)の住む上杉家下屋敷へ潜入し、第11回以降から討ち入りに向かって新しい展開を迎える。主演の武井は「何とかきよを演じながら自分自身も成長している気がします。三田さんとも初めてで緊張しかなくてご迷惑をおかけしていますが、現場で一つ一つ見て真似するところがたくさんありました。お芝居でも『こうした方がいい』というお言葉をいただいて本当に心強く、きよのような気持ちでした」と三田に感謝した。一方の三田は「咲ちゃんはこの通り魅力的で私も緊張しました」といい、「私はキャリアを積みすぎちゃって邪魔な存在にそろそろなりかけています。だから若い人とやれる自分をおろそかにするとただのおばちゃんか古い人になっちゃいますね。咲ちゃんばっかり撮られることがなく、私も撮っていただけるように頑張っていきたいと思います」と女優としてのプライドものぞかせていた。また、武井は「何より私の家族がこの作品を本当に気に入ってくれています。8話の時にすごく好きだと言ってくれて、何度も見てくれたのがうれしかったです」と笑顔を見せながら「うちの両親は何かを言ってくるタイプではないのでちょっと驚きもありましたが、それだけ家族が喜んでくれたので、私はこの作品をやって良かったなって思っています」と満足げだった。
2016年11月30日2019年のNHK大河ドラマが、宮藤官九郎の脚本で「オリンピック」を題材にした作品になることが16日、明らかになった。同日行われた、NHK放送総局長の定例会見で発表された。今作は、2020年に東京オリンピックが開催されるのを控え、宮藤のオリジナル脚本で制作。まだ「スポーツ」という言葉もなかった1912年のストックホルム大会で2人の選手が出場したことから始まった日本のオリンピックを、戦中・戦後をへて、1964年の東京大会が開催されるまでの52年間を描いていく。大河ドラマで近現代史を描くのは、33年ぶり。宮藤は「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」と考えていたそうだが、これまで、現代劇や架空の人物を描いた大河ドラマもあったと知って、「だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です」と、今回快諾した経緯を明かす。また、「戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に"動かされた"人と町の変遷を、1年かけてじっくり描く予定です」と構想を語り、「『まあ、こんな大河も、たまにはいいよね』と、大目にみていただけたら幸いです。がんばります」と意気込みを示している。タイトル・出演者などは、決定次第発表予定。宮藤が脚本を書いた2013年の朝ドラ『あまちゃん』でチームを組んだ、チーフ・プロデューサー・訓覇圭、演出・井上剛が、今作も担当する。大河ドラマは現在、堺雅人主演・三谷幸喜脚本の『真田丸』が放送中。次の2017年は柴咲コウ主演・森下佳子脚本の『おんな城主 直虎』、2018年は鈴木亮平主演・中園ミホ脚本の『西郷どん』が決まっいる。
2016年11月17日グラビアアイドルの森下悠里が、24日に放送されたTBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)に生出演。覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕された元俳優の高知東生容疑者と共演したときの印象を語った。森下は、高知容疑者にとって最後の出演作となった昨年12月公開の映画『W~二つの顔を持つ女たち~』で共演。その時の印象について「現場のスタッフのみなさんに1人ずつ声をかけるようなフレンドリーな方」と話し、「キャバクラを舞台にした映画で、キャバ嬢のエキストラの子たち一人ひとりに監督よりも率先して演技指導をされていた」と明かした。爆笑問題の田中裕二が「すでに覚せい剤を使用していた可能性もある。テンションやたら高いとか変わった様子は?」と聞くと、「全然そういうのを感じなかった」と答え、「数時間しかお会いしてないんですけど、みなさんに気遣いをするフレンドリーな優しい方」と話した。さらに、「キャバクラのシーンで、ホステスの子たちのライターのつけ方とか、灰皿の替え方とかだれよりも詳しかった」と言い、「遊び慣れた方なのかな」と思ったという。
2016年07月24日女優・森川葵が、狂言師・野村萬斎と歌舞伎俳優・市川猿之助が異色の共演を果たす映画『花戦さ』(2017年公開)に出演することが27日、発表された。原作は、文禄3年(1594年)に池坊専好が豊臣秀吉に披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2メートル、高さ3.5メートルに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得た、鬼塚忠氏の小説『花いくさ』。初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情や、京都の町衆である六角堂にいる花僧が、権力者・豊臣秀吉の乱心に、刃でなく花をもって相手をあだ討ちするストーリーに感銘を受けた製作側が、映画化を企画した。森川が演じるのは、原作では描かれていないオリジナルのヒロインで天才絵師の"れん"。劇中で重要な役割を担うキャラクターで、戦国時代に生きており、ある出来事から心を閉ざしていたものの、専好(萬斎)に助けられ、少しずつ変化していく少女という役どころだ。このキャスティングは、本作を手がけた脚本家・森下佳子氏の強い推薦によって実現したという。現場では、ベテラン俳優陣に囲まれる中、期待に応えてみせようと堂々とした存在感を見せている様子。森川演じるれんが劇中で描く画は、作品が大英博物館に所蔵展示されている版画家・小松美羽氏が担当する。「京都に来て、すごく集中して撮影に臨めた」と振り返る森川。最初は「大先輩方に囲まれて、とても不安ではありました」というものの、「実際現場に来たら楽しく毎日撮影することができました」とうれしそうに報告している。演じる上でのポイントとしては、「なるべくちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました」と明言。萬斎からは、「時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみて良いんだ、堅苦しくなり過ぎなくて良いんだ、ということを学びました」と話している。そんな萬斎は、「森川さんとは初共演」と打ち明け、「普段は、ハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました」と称賛。続けて自身の演じる専好が花に精通した人物であることを挙げながら「役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられた」と達成感を口にした。
2016年06月27日狂言界のトップスター・野村萬斎を主演に歌舞伎界の若き大看板・市川猿之助、そして映画界からは中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、各界の日本を代表する俳優が競演する『花戦さ』。このほど、本作のヒロインとなる天才絵師役で、活躍著しい若手実力派女優・森川葵が出演することが決定。合わせて、坊主頭で主演に挑む萬斎さんとの2ショット劇中写真も解禁となった。16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は、豊臣秀吉への引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが、秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名は、池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる“花僧”たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった――。超豪華キャスティングの中、野村さんが生け花に関しては天才、でも天真爛漫な一面も持つ華道家元・初代池坊専好を演じる本作。今回さらに、4月から「A-Studio」の新アシスタントや、宮藤官九郎脚本・監督作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が公開中で7月スタートのドラマ「遺産相続弁護士 柿崎真一」も控える、女優の森川さんが出演することになった。森川さんは、本作の脚本を手がけた「ごちそうさん」「天皇の料理番」の森下佳子の強い推薦により大抜擢。原作では描かれていない映画オリジナルのヒロイン、天才絵師“れん”を演じる。れんは、戦国の世に生きる少女で、ある出来事から人に対して心を閉ざしていたものの、萬斎さん演じる専好に助けられ、少しずつ変化していく、という難しい役どころ。現場では、日本を代表するベテラン俳優陣に囲まれる中、21歳という若さにもかかわらず、期待に応える堂々とした存在感を発揮。その森川さん演じる“れん”が劇中で描く画は、作品が大英博物館に所蔵展示される世界的アーティスト・小松美羽が担当する。森川さんは、「これまでおしゃべりな役が多かったのですが、今回は表情のお芝居で勝負するのがすごく楽しみでした。なるべく、ちょっとした表情や目の演技で表現するようにしました」とコメント。「大先輩方に囲まれて、とても不安ではありましたが、実際現場にきたら楽しく毎日撮影することができました。萬斎さんの演技を見て、時代劇でも、もっと自由に色んなことにチャレンジしてみていいんだ、堅苦しくなり過ぎなくていいんだ、ということを学びました」と語り、撮影現場をふり返った。また、花僧・専好のために坊主頭になった萬斎さんは、「(髪型に関して)去年のはじめから短い状態が続いていましたが、いまはまるで高校球児の様ですね。専好さんは花に魅入られた天才的な人で、とらえどころのない天真爛漫さは上手く表現できたと思います。生け花は初めてでしたが、花と対峙するのは楽しい時間でした。花と狂言は限られたものの中で表現するという点は似ていると思います」とコメント。初共演となった森川さんについては、「普段は、ハキハキしてますが、カメラの前では何とも言えない不思議な色気や一種のカリスマ性を感じました。役柄としても、花と絵、それぞれのアーティストとして触発・尊重しあえる同志的な関係を演じられたと思います」と明かし、その言葉に手応えを込めている。『花戦さ』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日野村萬斎、市川猿之助、さらに中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市と日本屈指のスター俳優が集結する映画『花戦さ』に、情報番組「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ)でもおなじみの高橋克実が参戦することが決定。意外にも、初めての時代劇映画出演を果たしている。16世紀、戦乱に荒れ果てた京の都にいた、花を生けることで世の平穏を祈り、人々に生きる希望を与えんとする「池坊」と呼ばれる僧侶たち。やがて織田信長による天下統一を前に、戦国の世も終わりを告げようとするころ、「池坊」の中でもひときわ異彩を放つ池坊専好は、信長の所望で「大砂物」なる大がかりな生け花を披露することに…。本作は、これまであまり知られることのなかった花の名手、初代・池坊専好と千利休の友情と、戦国時代において京都の町衆である六角堂にいる花僧が、彼らの代表者として、時の権力者である豊臣秀吉の乱心に、刃ではなく“花をもって”相手を仇討をする物語。鬼塚忠の小説「花いくさ」を、「JIN-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」などを手がけた脚本家・森下佳子と『小川の辺』など時代劇でもその手腕をみせる篠原哲雄監督が映画化した。野村さんや市川さん、中井さん、佐々木さん、佐藤さんといった狂言、歌舞伎、日本映画界のトップスターが共演するの痛快時代劇エンタテインメントに、新たに出演することになったのはテレビ、舞台、映画で大活躍中の高橋さん。時代劇ドラマの経験は多々あれど、意外にも時代劇映画出演は初めて。吉右衛門という六角堂で花の手習いを受ける町衆の代表格で、花だけでなく、お茶、絵画などの文化に通じているという人物。幼なじみの専好(野村さん)とはお互いに強い友情で結ばれており、花の名手ではあるものの、世俗には滅法疎い専好のことを何か気にかけている。今回の出演に高橋さんは、「映画出演はスケジュール的になかなか難しいので、オファーが来た時は単純に大喜びしました」とコメント。「狂言界と歌舞伎、映画界のそれぞれの第一人者が3つ巴の映画に参加させていただけるということで、とても興奮しています。萬斎さんも今回、難しい役どころをとてもキュートに演じられているので、楽しみにしてください」と意欲を見せる。一番の困難は京都弁だそうで、「いま一番自分の中に大きく立ち塞がっている壁です(笑)。ここをとにかくクリアするために、繰り返し繰り返し練習しています」とのこと。「吉右衛門という役は、幼なじみの専好を色々な面で明るくサポートする、町衆の代表。役作りというよりも、持ち前の自分の明るい気質を活かして演じています。また、お花の所作もその都度、教えてもらっています」と語っている。「粋な趣味人だけど、キザまではいかない。町の人から好かれる、親しみやすいキャラクター」と言うだけに、お馴染みの明るく楽しい高橋さんを、本作でも目にすることができそうだ。『花戦さ』は 2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日狂言師・野村萬斎や歌舞伎役者・市川猿之助らが出演する、生け花に焦点を当てた初の映画『花戦さ』が2017年に公開されることが6日、発表された。萬斎と猿之助が共演するのは今回が初となる。原作は、文禄3年(1594年)に池坊専好が豊臣秀吉に前田利家邸で披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2メートル、高さ3.5メートルに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得て、新たな物語とした鬼塚忠氏の小説『花いくさ』。初代・池坊専好という花の名手と千利休の友情や、京都の町衆である六角堂にいる花僧が、権力者・豊臣秀吉の乱心に、刃でなく花をもって相手をあだ討ちするストーリーに感銘を受けた製作側が、映画化を企画し実現に至った。そんな専好を演じるのが、萬斎。劇中での専好が持つ天真らんまん、奇想天外というイメージからオファーを受けた。萬斎は演じるに当たり、クランクイン前に華道の指導も受け、細かい所作にもこだわる徹底ぶりを見せているという。専好と対立する天下人・秀吉役を務めるのが、猿之助。「温厚だった秀吉が後年、嫡男・鶴松を失って狂気に陥っていく様を演じられるのは猿之助しかいない」との理由から抜てきされた。萬斎は、専好を「戦乱の時代の中で、花で世に語りかけ、花と共に生きた人」と説明。その上で、「命あるものにさらなる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたい」と意気込みを話す。2度にわたったという生け花の所作の稽古から、多くを学んだようで、「特有の所作に、私なりの動きを生かせれば」と自身ならではの演技ももくろんでいる。また、専好は「伝統を受け継ぐだけではなく、常に時代の空気を感じながら、"その時々の花の美しさ"を追求する」とし、「その姿勢は世阿弥も言っていることであり、われわれの狂言の世界と相通ずるものがある」と共感も覚えている様子だ。さらに、専好と深い友情と信頼を築き共に美を追い求めた茶人・千利休役として佐藤浩市、織田信長役として中井貴一、前田利家役として佐々木蔵之介といった俳優らが出演。『山桜』(08年)や『小川の辺』(11年)などを手がけてきた篠原哲雄監督がメガホンを取り、脚本を『包帯クラブ』(07年)などの森下佳子氏が執筆。音楽は、スタジオジブリ作品などで知られる久石譲が担当する。なお本作は、時代劇の中心地として名高い京都・太秦の映画人たちの手によって製作。撮影も大覚寺、妙心寺、鹿王院、仁和寺、南禅寺、梅宮大社、随心院など京都を代表する場所でも敢行されており、4月10日クランクイン、5月下旬のクランクアップを予定している。
2016年04月06日「JIN-仁-」「ごちそうさん」「天皇の料理番」など数々の名作ドラマを生んだヒットメーカー・森下佳子と<a href="">『起終点駅 ターミナル』</a>や「山桜」「小川の辺」など、時代劇でもその手腕をみせた篠原哲雄監督がタッグを組む映画『花戦さ』の製作が決定。この度、本作のキャストが発表され、主演に野村萬斎、共演に市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市と狂言・歌舞伎・日本映画界のトップが集結していることが分かった。十六世紀。戦乱に荒れ果てた京の都に、花を生けることで世の平穏を祈り、人々に生きる希望を与えんとする、「池坊」と呼ばれる僧侶たちがいた。やがて織田信長による天下統一を前に、戦国の世も終わりを告げようとする頃、「池坊」の中でもその生ける花がひときわ異彩を放つ池坊専好は、信長の所望で「大砂物」なる大がかりな生け花を披露するため、岐阜城へと向かう。そこで専好は、千宋易という不思議な男に出会うが、巨大な松を中央に据えた大砂物は思わぬ失態を招き、信長の怒りを買う。しかしそのとき、軽妙に事態を取り繕い、専好を救ったのは、信長に仕える若き武将、木下藤吉郎だった。それから十二年。信長は本能寺の変によってすでにこの世を去り、天下はかつての木下藤吉郎、豊臣秀吉の手に委ねられていた。そんなある日、豊臣秀吉の茶頭として、利休を名乗る宋易と再会する。専好は利休によって、自らが求める「花」の心をようやくつかみ始めるのだった。しかし天下を握ってから人が変わったように驕り高ぶる秀吉に対し、諌めるように自らの茶を貫き通そうとした利休が、その頑なさゆえに、秀吉に命じられ、自害に至った。さらに秀吉の乱心は嵩じ、罪もない街の者たちまでが、次々と命を奪われていく…。時の最高権力者太閤秀吉に戦いを挑む専好。かけがえのない友、利休の仇討のため、彼が手に取ったのは、刃(やいば)ではなく「花」だった。それこそが、専好にしか成しえない「戦さ」であった…。文禄3年(1594年)、池坊専好が豊臣秀吉に前田利家邸で披露したといわれる「大砂物」(全幅7.2m、高さ3.5mに及ぶ立花)から生まれた伝説に着想を得て、新たな物語を作り上げた鬼塚忠の小説「花いくさ」(2011年発表KADOKAWA刊)を映画化した本作。音楽をスタジオジブリ作品、北野武作品などを中心に手がけてきた映画音楽界の巨匠・久石譲が担当する。花を生けることで、戦乱に生きる人々の心を救う花僧・池坊専好を演じるのは狂言界のトップスター・萬斎さん。専好と対立することになる天下人・豊臣秀吉には、歌舞伎界の若き大看板・猿之助さん。ジャンルは違えども同じ日本を代表する伝統芸能の継承者である2人が共演するのは、今回が初めてのこと。萬斎さんは今回の役柄について「池坊専好は、戦乱の時代の中で、花で世に語りかけ、花とともに生きた人。命あるものに更なる命を吹き込む、純粋(ピュア)な存在として演じたいと思っております」と意気込みを語り、“生け花”についても「二度にわたる生け花の所作の稽古では、花鋏の使い方など華道の基本はもとより、ためる(枝などを曲げた状態にする)、葉の形を変える等の細かい技術や、力技を必要とする男性的な大作に至るまで、幅広く教わりました。生け花特有の所作に、私なりの動きを活かせればと思います」と自信を覗かせた。「専好は華道において“中興の祖”とも言われていますが、伝統を受け継ぐだけではなく、常に時代の空気を感じながら、“その時々の花の美しさ”を追求する。その姿勢は世阿弥も言っていることであり、我々の狂言の世界と相通ずるものがあると思っております」と自身との共通点も明かした。そのほか萬斎さん演じる専好と深い友情と信頼を築き、美を追い求めた茶人・千利休には佐藤浩市。織田信長役には中井貴一、前田利家役には佐々木蔵之介が抜擢され、現在の日本映画界を代表する俳優陣が物語を盛り上げる。『花戦さ』は2017年、全国にて公開(text:cinemacafe.net)
2016年04月06日日本テレビ系報道番組『NEWS ZERO』(毎週月~木曜23:00~23:59/金曜23:30~24:30)の新キャスターに就任した小正裕佳子が30日、東京・汐留の同局で取材に応じ、「普通の人として暮らした肌感覚を、1つでも多くニュースの中に盛り込んでいければ」と意気込みを語った。小正キャスターは、東京大学在学中にミス東大に輝き、卒業後はNHK新潟放送局にアナウンサーとして勤めていたが、2013年から獨協医科大学の職員に。「この4年間は、本当に一般人として暮らしておりましたので、まだ慣れないことばかりで…」というが、逆にその一般人の感覚を武器にしていく考えを示した。今月28日から出演しているが、知人からは「普段の姿をもっと出していけると良い」とダメ出しを受けたそう。早速、埼玉で起こった女子中学生誘拐事件の現場を取材し、「今の時代に特有の何かがあるかもしれないなと感じていまして、1つ1つの背景というのも、一時的なものでなく、継続的に追っていくようなキャスターを目指したい」と抱負を語った。取材していきたい分野については「医療のことや生活のことは、特に重点的にやりたいと思っています」と意欲を示し、スポーツには「昔から見るよりもやる!っていう感じです」とプレイヤー志向。それだけに、オリンピックなどで、表彰台に上がれなかった選手が「4位に終わりました」とよく伝えられることに対し、「その人たちの生きてきた軌跡の結晶であることを忘れずに、スポーツを見ていきたいです」と力説した。ちなみに、小正キャスターの祖父は、野球のバットなどを作る工場を経営していたそうで、元ヤクルト・古田敦也捕手のマスクを特注で製作したこともあるほか、その工場で、早稲田実業野球部の清宮幸太郎選手の祖父が働いていたこともあったという。同席したメーンキャスターの村尾信尚氏は「この社会を良くしたいとか、若者の皆さんにこういうことだけは伝えたいという心が、ニュースを伝える原点になると思うんです」と説いた上で、小正キャスターに対し、「その熱意を感じますから、本当に頼もしいと思います」と期待を寄せた。この改編で、平日夜のニュース番組はNHK(23時台)・フジテレビが新番組に、テレビ朝日・TBSがメーンキャスターを交代する。ニュースキャスター10年目に突入した村尾氏は「最初は『ZEROってどんな番組なの?』というところから始まったのが、今は追いかけられる立場になってきたんですが、やはり若い人たちに分かりやすくニュースを伝えていくという原点だけは、しっかり守っていこうと思います」と強く決意。一方で「常に進化しながら行きたい」と、番組への批判意見にも積極的に耳を傾ける姿勢を示した。同番組はこの春から、新たなお天気キャスターに、現役大学生の良原安美(月・火担当)と井上清華(水・木担当)を起用し、月1回ペースで出演するキャスターに、芥川賞作家のピース・又吉直樹(労働分野)、元フィギュアスケート選手の高橋大輔(エンタメ分野)が就任。4月4日の放送からは、番組エンディングテーマ曲が、シンガーソングライターの宇多田ヒカルが書き下ろす新曲となる。
2016年03月31日どこに潜んでいるかわからない運命の“そのとき”…。どうやって見つけたらいいの?そのヒントは経験者たちの声のなかにつまっていました!あの出会いが私を変えた! これが運命だと感じた瞬間を人気脚本家の森下佳子さんにお聞きしました。* **雑誌の仕事をしながら、脚本家の道を模索していた森下佳子さん。脚本作りの下働きといえるプロットライター時代にチャンスが巡ってきた。「人気脚本家の遊川和彦さんが担当するドラマで、プロットライターが4人集められ、『北の国から』を全話見てどこでなぜ泣いたのか、レポートを提出することに。そのブレスト会議で、遊川さんがみんなの意見を聞きながら、『こんなに一生懸命やっているのだから、ひとりくらいデビューさせようよ』と言ってくれて。たとえ落選しても爪跡を残さなければと挑んだ結果、コンペで自分の作品が選ばれました。あのひとことがなかったら今ここにはいなかったかもしれないと思うし、ダメ出しされた原稿は今でも持っています」運命の出会いは振り返ったときにわかるからこそ、逃さないためには本当にやりたいことや自分にとって必要なものを常に考えておくことが大切。森下さんはそうすることによって、なんと旦那様までゲット!「出会って結婚を決めるまで、1週間かかっていないんです。友だちの結婚式の三次会へ行くお金がなく、幹事だった見ず知らずの彼に『お金を貸してくれませんか?』とお願いしたら貸してくれて。常々、だらしない私には面倒見の良い人が必要だと思っていたので、1週間後に『結婚してくれませんか?』と言ったら、ほんとに結婚してくれたんです。まぁ何でもチャレンジです(笑)」◇もりした・よしこ18日に最終回を迎えるTBS系ドラマ『わたしを離さないで』の脚本を担当。2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の脚本も担当する。※『anan』2016年3月23日号より。イラスト・naohiga文・兵藤育子
2016年03月17日1月30日公開の映画『俳優 亀岡拓次』の完成披露試写会が19日、東京・新宿のテアトル新宿で行われ、主演の安田顕をはじめ、麻生久美子、三田佳子、横浜聡子監督が出席した。昨年放送された大ヒットドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演するなど活躍中の俳優・安田顕が主演を務める本作は、安田扮する脇役俳優、亀岡拓次の姿を描いたヒューマンドラマ。亀岡がロケ先で恋をする居酒屋の女将を麻生久美子、大女優役を三田佳子がそれぞれ演じている。脇役として人気を集めている主演の安田だが、本作でも何人もの脇役に扮しており、一番印象に残った役柄として「ホームレスの役をやった時に撃たれて倒れたまま待っていたんですけど、スタッフの方から『楽にしてお待ちください』と言われて待っていたら一般の方に本当のホームレスと間違えられました」と笑わせる場面も。そんな安田と初共演を果たした麻生は「私は今回3日間だけの撮影だったんですけど、ほとんど安田さんとのシーンですごい寡黙な方というのが印象でほとんどお話をしませんでした。なのでこんなによく喋る方なんだと初めて知ってビックリです」と驚いた表情を見せると、安田は「舞台あいさつは舞台あいさつ、現場は現場なんです!」と反論。それでも「初めて主演というものをさせていただきまして、設定としては脇役の話なんですが、ずっと脇役をやってきてよかったなと思っています。お陰で主演ができ、こんなにも素敵な女優さんに囲まれて感謝しております」と感激しきりだった。本作では安田が大御所・三田佳子のバストを揉みしだくシーンもある。その話題となり、三田が「私のないおっぱいを揉むエピソードを最後にやったんですが、乳首が台無しよ。『乳首をもっと揉め』という監督が笑ってましたもの」と不満顔。当の安田は「人生でこんなに命がけで胸を揉んだのは初めてです」と恐縮しきりで、三田からの「喜びは胸だけだったでしょ? 私とやったことは大したことないよね」という指摘にも「自分にとっては財産です!」と身を固くしていた。映画『俳優 亀岡拓次』は、1月30日より全国公開。
2016年01月20日グラビアアイドルの森下悠里、声優の日高のり子、石井真が24日、都内で行われたDVD『glee/グリー ファイナル・シーズン』の発売記念イベント「最後の"グリー"スマスイベント」に出席した。若者たちの青春群像を音楽の力とともに描いて世界中で人気を博しているドラマ『glee/グリー』。その最終シーズンとなる『glee/グリー ファイナル・シーズン』のDVDがこの程リリースされ、その発売記念イベントにエマ役の日高のり子、カート役の石井真とともに同ドラマの大ファンでもある森下悠里がチアリーダー姿で登場した。森下は「海外ドラマが大好きで人気の作品は見るようにしていますが、この『glee/グリー』は本当に衝撃を受けました。音楽とドラマの両方の楽しさがコラボした作品で、名曲の歌詞を学べる楽しさもあります。それと個性豊かなキャラクターにそれぞれの悩みがあり、成長していく姿が素晴らしいと思いました。私も30歳ですが、学生の気分に戻れますね」と大絶賛。特に好きなシーンを「カートはゲイをカミングアウトをする時にお父さんが包み込むシーン。私のお友だちにも悩んでいる男の子がいて、みんなこういう時があるんだと身近に感じましたね」と話した。この日は、24日のクリスマス・イブ。イベントは午前中に行われたが、その後も仕事だという森下は「仕事ができて嬉しいんですけど、寂しいですよ。結構遅い時間までお仕事だし明日もお仕事があるので帰って寝ます。プライベートはカラッカラです」と独り身を強調。また、年末ということで今年を振り返り、「今年は私の中でデビューしたことが多い年でした。実は芸能以外にお料理の先生のお仕事をしていて、アイシングクッキーとかデコカップケーキの先生の資格や食品衛生の資格をとりました。今後販売も視野に入れています。だから今はお料理に没頭していますね」と明かしていた。
2015年12月24日日系英国人作家のカズオ・イシグロによる「わたしを離さないで」がTBSで連続ドラマ化されることがこのほど決定。綾瀬はるかが主演を務め、三浦春馬、水川あさみが共演することが分かった。世間から隔離された施設・陽光学苑で「良質な」教育を与えられ育てられてきた恭子、友彦、美和。子どもらしい生活、子どもらしい教育を享受し「普通の子ども」であったはずの彼らはある日、生まれながらに ある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる…。2005年の発表直後から話題になり、英国で100万部を超えるベストセラーを記録した原作の初のテレビドラマ化に挑む本作。2010年にはキャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイが共演し映画化されたが、今回ドラマ化にあたって舞台をイギリスから日本に置き換え、物語が展開していく。主演を務めるのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」「白夜行」「JIN―仁―」など、多くのTBSドラマ出演歴のある綾瀬さん。TBS連続ドラマの単独主演初となる本作では、かつては人望も厚く非常に優しい素直な少女だったが、大人になり、疲れとあきらめに満ちてしまっている保科恭子役を演じる。そんな恭子と共に、不器用に希望を追い求める土井友彦役を、『永遠の0』『進撃の巨人』と注目作への出演が続く三浦さんが務め、恭子や友彦と一緒に陽光学苑で過ごし、勝ち気で他人を支配下に置きたがり、誰よりも強く愛を求める酒井美和役を水川さんが演じる。ほかにも、学苑の子どもたちの現実を知るに従って悩みを深めていく教師・堀江龍子役に伊藤歩、しばしば学苑を訪問する正体不明の“マダム”役に真飛聖、学苑の理念の実現のために熱心に子どもたちを指導する教師・山崎次郎役に甲本雅裕、陽光学苑の校長で子どもたちを厳しく管理する神川恵美子役を麻生祐未と、実力派俳優陣の出演が脇を固めている。脚本を手がけたのは、2017年放送のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」を手がけることも決定している森下佳子。カズオ・イシグロによる原作をどのように描き直すかに注目が集まる。<以下、キャストコメント>■綾瀬はるか(保科恭子役)(原作を読んで)静かに穏やかに心に問いかけてくるのですが、受ける衝撃はとても強くて、それは物語の中で運命に翻弄されていく人たちの思いが響いてくるんだなと思いました。 私が演じる恭子はシリアスな役どころで、私自身もとても楽しみにしています。■三浦春馬(土井友彦役)原作を読み終えたとき、“生きることは常に欲求だ”と伝えられた気がしました。 そしてその欲求は、残酷で生々しく、とても美しいことだと僕は感じました。 そんな世界観を共演者、スタッフの皆さんと支え合いながら作っていきたいです。■水川あさみ(酒井美和役)台本を読んで、絶望に満ちた話でなかなか感情がザラつき心が重たくなりますが、残酷な中に描かれる希望 というものはより一層輝かしく美しく目に映ると思いました。良くも悪くもそれぞれの未来が尊く詰まった内容です。このドラマは、いまこの時代に当てはまる普遍的なストーリーだと思います。綺麗事ではなく命の尊さや、未来の為に今日を生きる意味、大切なテーマが詰まった、しっかりと皆さんの心に届くドラマにしたいと思います。■カズオ・イシグロこの物語が私の生まれた国で、新しくより広い範囲の視聴者に楽しんでいただけるということで深い満足感を覚えます。原作の背景は現代イギリスの悲観的な別世界を想定していますが、この物語を書いているときに私の作品の中でも最も『日本的』な話だとよく感じていました。ドラマという形式がどのような新しい要素を原作から引き出してくれるのか大変興味があります。このTBSのドラマは物語の中でこれまで光の当たっていなかった部分、奇妙で興味をそそるような角やくぼみ、時々はこれまで気づいていたけれども開けたことのなかったドアを開けて新しい部屋をまるまる見つけるような、原作の新しい部分を発見して、光を当ててくれると自信を持って言えます。「わたしを離さないで」は2016年1月TBSにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年11月19日“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと2008年に創設され、今年で8回目を迎える「東京ドラマアウォード」。10月21日(水)、「東京ドラマアウォード2015」の受賞式が開催され、「TBSテレビ60周年特別企画日曜劇場天皇の料理番」が作品賞・主演男優賞を含む4部門制覇という快挙を成し遂げた。作品の質の高さだけではなく、海外発信を見据え“市場性”“商業性”も重視した同アワード。今回は昨年7月から今年6月までに放送されたドラマの中から、日本映画テレビプロデューサー協会および、新聞・テレビ誌各社のドラマ担当、テレビ各局のプロデューサーによって選考された。「天皇の料理番」は作品賞・連続ドラマ部門のグランプリに輝き、主人公・秋山篤蔵を演じた佐藤健が主演男優賞、篤蔵の妻・俊子を演じた黒木華が主演女優賞、篤蔵の兄・周太郎を演じた鈴木亮平が助演男優賞を受賞。本作品を手掛けたプロデューサー・石丸彰彦、演出・平川雄一朗、脚本・森下佳子は「JIN-仁-」のグランプリ受賞以来2度目の受賞となった。本作は直木賞作家・杉森久英の同名小説が原作の、大正~昭和の宮内省大膳頭を務めた実在の人物・秋山徳蔵氏の人生を描いたドラマ。佐藤さん演じる主人公・篤蔵が、がむしゃらにまっすぐ夢を追い続ける姿と、そんな篤蔵を優しく温かく支える登場人物たちの愛の物語が好評を博し、全12話の平均視聴率は14.9%と2015年4月期の民放連続ドラマの中でトップを記録(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)、「自分の半年を捨てても良い」と役作りで体重を20キロ落とした鈴木さんの衝撃のビジュアルも話題を呼んだ。佐藤さんは個人賞も受賞しており、感想を尋ねらると「個人賞に関しては作品に獲らせて頂いた賞だと思っています。作品賞でグランプリを受賞できて、共演者やスタッフの方たちと久々に再会できて、皆で素敵な場で立つことができて、すごく幸せです」と喜びのコメント。「人ひとりの一生を自分一人で演じさせて頂く経験は初めてでしたので、この役を演じるのは難しかったです。僕の中にないものを持っている役柄だったので、それをいかに表現するかということに苦労しました」と撮影をふり返ると共に、「物語の後半になればなるほど役に対する想いが、どんどん強くなっていきました。撮影の後半は黒木さんや亮平さんの顔を思い出すだけでこみ上げる想いがありました」と語った。TBSではこのほか、2014年8月15日に放送した「テレビ未来遺産“終戦69年”ドラマ特別企画遠い約束~星になったこどもたち~」が作品賞・単発ドラマ部門の優秀賞を受賞。さらに、2014年7月期に放送した日曜劇場「おやじの背中」をプロデュースした八木康夫もプロデュース賞を受賞した。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日再来年(2017年)のNHK大河ドラマの主演を柴咲コウが務めることが決定!「おんな城主 直虎」というタイトルで、戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた井伊直虎の生涯が描かれることが発表され、8月25日(火)に同局で会見が行われた。同じくNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」や、民放のヒットドラマ「仁-JIN-」、「とんび」、「天皇の料理番」などで知られる森下佳子を脚本に迎えて製作されることも発表。井伊直虎は戦国の世の遠江(静岡県西部)の井伊家の女性当主で、一度は出家するも、当主となるべき男たちが次々と命を落としたことから還俗し、勇ましい男名の“直虎”を名乗り、当主として井伊家を率いて乱世の世を生き抜いていく。幕末の大老で知られる井伊直弼の先祖であり、天下人・徳川家康を支えた四天王の一人に数えられる井伊直政の養母でもある。大河ドラマでは来年、脚本・三谷幸喜×主演・堺雅人のコンビで真田幸村を主人公にした「真田丸」が放送されるが、本作はそれよりも少し前の時代となり、井伊家は今川義元、武田信玄、徳川家康ら戦国の雄たちに囲まれながらも戦国の世を渡っていく。柴咲さんにとっては大河ドラマはもちろん、NHKのドラマへの出演自体が初めて。会見に出席した柴咲さんは「お声を掛けていただいて喜ばしいです。他の(NHKの)作品に出てないのに、いきなり大河ということで驚きました」と偽らざる心情を明かす。世間的には井伊直虎という人物はほとんど知られておらず、柴咲さん自身もこれまで直虎のことを知らなかったというが「これから彼女の魅力を模索し、掴んでいきたい。しなやかな強さを持った人物になると思います。いまの日本のヒントになるような作品になると信じています」と意気込みを語った。NHKの岡本幸江チーフプロデューサーは柴咲さんの起用について「満を持しての初登場。“虎”の強さと美しさを併せ持っている。ご本人も虎っぽいというか、大型ネコ科動物っぽい(笑)」と理想のキャスティングであると語る。大河ドラマとしてこの時代を選んだことや女性主人公にした点について、岡江プロデューサーは「直虎という人物を描きたかった」とあくまで人物本位でこの直虎を主人公にしたと強調。脚本はまだできていないが、現状では柴咲さんは20歳から47歳までの直虎を演じることになる予定だという。柴咲さんは「男社会で女性として国を治めるというのは生半可な気持ちではできないし、逃げることもできない」と彼女が背負った重圧、重荷に思いをはせつつ「負けない強さが自分にあるかは疑問ですが(苦笑)、そういう心持ちでいたいという願望はあります!」と力強く語った。自身「勉強中」と語るが、茶道や着付けを以前から習っており、直虎自身が戦に出るということはなかったようだが「もしかしたら馬に乗ることはあるかもしれないので、お稽古が楽しみです」と時代劇ならではの準備も楽しみにしているよう。また柴咲さんは「キーワードは『直虎と4人の男』」と明かし「ロマンスもあるんです。女性が共感できる一途さが彼女にはあると思います」と笑顔で語っていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日TBSテレビ日曜劇場にて放送され、瞬間最高視聴率18.2%を記録した佐藤健主演のドラマ「天皇の料理番」。この度、“ザテレビジョン第85回ドラマアカデミー賞”の受賞結果が現在発売中の雑誌「週刊ザテレビジョン」にて発表され、本作が最優秀作品賞、主演男優賞(佐藤健)を始めとした6部門に輝いたことが判明した。「JIN-仁-」「世界の中心で、愛をさけぶ」の制作陣が再集結し、大正・昭和時代に宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた直木賞作家・杉森久英の原作をTVドラマ化した本作。妻と家族と師と仲間に支えられ、夢を信じ、料理を愛しぬき、天皇の料理番まで上り詰めた男の生き様が涙と感動を呼ぶと同時に、役作りのために20キロの減量を行った鈴木亮平の役者魂も話題を呼んだ。そんな「天皇の料理番」が第85回ドラマアカデミー賞で6部門受賞という快挙を達成!最優秀作品賞、主演男優賞(佐藤健)、助演男優賞(鈴木亮平)、助演女優賞(黒木華)、脚本賞(森下佳子)、監督賞(平川雄一朗、岡本伸吾、中前勇児、山室大輔)の6冠受賞を果たした。今回の発表を受け、主演の佐藤さんは「この受賞の知らせを聞いたとき、本当に嬉しく思いました。今回は作品に獲らせていただいた賞だと思っています」と受賞の喜びを口にした。佐藤さんは続けて、「自分に賭けてくれたスタッフの方々、何より自分を信じて応援してくれるファンの方々、みなさんの存在が僕の原動力となりました。一流の料理人を演じるにあたり、半年間に及ぶ撮影の中でプレッシャーは常に感じていましたが、説得力を持たせるために料理練習など必死にやってきました。この経験を次につなげていかねばと思っています」と感謝の気持ちを語っている。「天皇の料理番」Blu-ray&DVDは11月27日(金)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年08月14日秋篠宮妃の紀子さまと次女の佳子さまが5月19日に、東京・有楽町朝日ホールで行われた仏映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』のチャリティー試写会に出席された。試写会の模様実話をもとに、目と耳が不自由な少女と修道女の交流を描いた感動作。国際基督教大学に入学後、初の公務となった佳子さまは、同作を熱心に鑑賞されたといい、主催者によると「手話が形のあるもののみならず、神や心など形の無いものを伝えることに非常に感動しました」と感想を述べられたという。この日のチャリティー試写会は、社会福祉法人・全国盲ろう者協会の後援で開催され、会場で集められた募金は同協会の活動支援に充てられる。また、視覚障がいがある来場者にも作品を楽しんでもらうため、音声ガイド付きのバリアフリー上映を実施。希望者はラジオでセリフ(吹替え)の音声と、シーンの視覚的情報を補うナレーションを聞きながら映画を鑑賞した。19世紀のフランスを舞台に、聴覚障がいのある少女たちを教育するラルネイ聖母学院の修道女マルグリットは、生まれながらに三重苦をおった女の子マリーに出会い、彼女と真摯に向き合いながら、奥底に眠る“魂”に触れていく。マリー役のアリアーナ・リヴォアールは、自身も聴覚にハンディキャップを抱える女性で演技初挑戦。仏セザール賞の主演女優賞にも輝いた名女優イザベル・カレがシスター・マルグリット役を演じる。『奇跡のひと マリーとマルグリット』6月6日(土)シネスイッチ銀座ほかにて全国順次ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月20日間々田佳子の顔ヨガTBSテレビ系「金スマ」スペシャルで取り上げられ、大反響の間々田佳子の顔ヨガ。顔ヨガとは表情筋エクササイズ。1ポーズ10秒とお手軽で、いつでもどこでも実践できるのが魅力。その効果は「金スマ」でも証明済み。簡単なのに、効果がでると話題だ。DVD発売ぴあ株式会社では、『間々田佳子の顔ヨガDVD』を4月6日(月)に新発売。気になる”たるみ”に直接働きかけ、小顔になるためのポーズを紹介している。小顔になるための5ポーズ、”たるみ”を解消するための”11ポーズ”が説明されており、必見だ。ポーズは1回10秒。無理なく続けられること間違いなしだ。「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」『間々田佳子の顔ヨガDVD』では、「体幹タンゴ」と「顔ヨガ」プラスしたメソッドも紹介。顔だけで無く、体も若返ることができる。通しレッスンも紹介されており、プライベートレッスン感覚で視聴できる。『間々田佳子の顔ヨガDVD』(+たるみ上げ&小顔スペシャルBOOK)は626円(税込み)。お手軽価格も魅力的だ。顔ヨガ関連の商品は、『間々田佳子の顔ヨガでアンチエイジング (お風呂ポスター付き)』『間々田佳子の顔ヨガで即たるみ上げ&小顔 (DVD付き)』も好評発売中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・TBSテレビ系「金スマ」OAで大反響の、″間々田佳子の顔ヨガ”人気急上昇の中、「間々田佳子の顔ヨガDVD」 4月6日(月)ぴあ株式会社より発売!
2015年04月06日秋篠宮妃紀子さまと次女の佳子さまが3月23日(月)、東京・TOHOシネマズ スカラ座で映画『風に立つライオン』を鑑賞された。同席した主演の大沢たかお、原作のさだまさし、三池崇史監督が上映後、取材に応じ「緊張で頭が真っ白」(大沢さん)とふり返った。さださんが1987年に発表した同名の楽曲に感銘を受けた大沢さんが、さださん本人に小説化を依頼。自身も企画に名を連ね、映像化までに足かけ8年の歳月をかけた渾身の一作で、『藁の盾』に続き三池監督とタッグを組んだ。ケニアロケを敢行し、アフリカで奮闘する日本人医師の姿を描いた。紀子さまの隣で鑑賞した大沢さんは「自分の映画なのに、緊張しっぱなしでほとんど覚えていませんが、(ご高覧いただき)感謝しますし、俳優として幸せを感じました。ご感想もいただいたが、逆に僕らが感動してしまい、何も喋れなくなってしまって」と感無量の面持ち。また、佳子さまの印象を「本当にすてきな方」と語り、「おふたりで映画に集中されていて、後半には涙をぬぐわれるようにお見受けした」と明かしていた。一方、さださんは佳子さまの隣で鑑賞したと言い「そりゃ、緊張しますよ。(上映時間の)2時間半ずっと背筋を伸ばしていたので、背骨が痛いです」と緊張がほぐれたのか、安堵の表情。「こういう言い方は不遜ですが、素敵なお嬢様ですね」とお人柄にも感動しきり。「私たちが伝えたかった命の重さについて、同じ気持ちで感動してくださったようにお見受けした」とおふたりのご様子を報告した。三池監督も「本当にきちんと映画を鑑賞していただき、作り手の思いを汲み取ってくださった」。報道陣からネクタイ姿は珍しいと指摘されると、「ネクタイしなくてもいいように、映画監督になったんですけどね…」と照れ笑いを浮かべつつ、おふたりのご高覧に感激していた。『風に立つライオン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:風に立つライオン 2015年3月14日より全国東宝系にて公開(C) 2015「風に立つライオン」製作委員会
2015年03月24日映画『マンゴーと赤い車椅子』の初日舞台あいさつが7日、東京・イオンシネマ板橋で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった宮園彩夏(秋元才加)が、赤い車椅子を相棒に、葛藤しながら未来へ踏み出していくという感動作。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を、EXILEパフォーマーのNAOTOが、認知症の症状が出始めた祖母役を三田佳子が演じた。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身が車椅子人生となった体験を織り込んだ映画に仕上げた。主演の秋元は「監督が10年以上、構想されていた映画です。三田さんをはじめ、素晴らしい方々と共演させていただき、私自身も成長させていただいた映画です。うれしく思いつつもドキドキしています。興奮しています」と、初日の感想を語った。秋元は共演のNAOTOについて、「パフォーマーとしても尊敬していますが、今回の役で7kgも体重を落とされたと聞き、役者としてのストイックさに、私自身もすごく刺激を受けました。最後のライブシーンでは、NAOTOさんの歌声に、ぱーっと涙を流すことができました」と感謝。三田については、「三田さんが現場にいらした瞬間、『おばあちゃんだ!』って思いました」と感心しきりの様子だった。三田は「ふわっとした部分、ただの年寄りではなく、おばあちゃんの雰囲気を出すのを楽しみながらやりました」と役作りを振り返った。また「才加さんが、良い女優さんになる資質をもっていると思ったの」と称えた後、秋元に「歌手ですか?」と尋ねた。秋元は笑顔で「はい。いろいろやらせていただきました」と答えると、三田は「歌手の方は音感もリズム感もあるけど、彼女はさらに、勇気のある役作りもやりました」と秋元をねぎらった。自身も突然の車椅子人生となった経験を持つ仲倉監督は「こんなに若いお客さんが見てくださるのが本当にうれしいです」と大喜び。秋元は「車椅子の方にも見ていただきたいですが、健常者の方にも見ていただきたい。今、ある人生の環境のなかで、どうベストに生きていけるかという、背中を押せるような映画になると良いなあと」と、力強く本作をアピールした。
2015年02月08日映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日森下仁丹は12月1日、砂糖よりもカロリーが低い「希少糖」を約15%含むシロップと「南高梅」を100%使用した「希少糖入り梅酒 こく梅」を、通信販売で発売する。同商品は1,800本の本数限定販売となる。同商品には、希少糖含有シロップの「レアシュガースウィート」を使用。ぶどう糖や果糖のほか、カロリーが少ない「希少糖」を約15%配合しているため、カロリーは一般的な砂糖と比べ、80~90%となっている。梅酒に漬け込む梅は、紀州「南高梅」を100%使用した。南高梅は、約300品種以上ある梅の最高峰ブランドで、桃のような優しい香りが特長。希少糖含有シロップと南高梅使用の組み合わせで、上品でこくのある甘さに仕上がっており「糖分が気になるが、梅酒のこくは楽しみたい」という人におすすめだという。価格は2,300円(税別)。
2014年11月28日グラビアアイドルの森下悠里が29日、都内で行われた、DVD『ストライクバック〈ファースト・シーズン〉』(発売中 10,152円発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)の発売記念イベントに出席した。俳優のサリヴァン・ステイプルトンが主演を務める本作は、イギリスの対テロ極秘部隊とテロリストの戦いを描くアクションドラマ。本作にちなみ、森下は露出全開のセクシーなミリタリー・ファッションで登場し、「ハードで危険な感じ」と妖艶な笑み。アクションとお色気シーンが見どころの本作だが、「『これいいの!?』ってくらいすごくエロティック。恥ずかしくなっちゃうくらい」と照れつつ、サリヴァン演じるプレイボーイのダミアンについて、「セクシーさがたまんない!女性が許せる可愛さ。日本に来たら遊ばれたい」と願望を明かした。そんな森下は、「昔は肉食系も草食系も同じくらい好きだったけど、最近は肉食系の人にむちゃくちゃにされたい。あんまり痛くない程度で」とMっ気を告白。また、「ダミアンは、出会ってからすぐに"そういう感じ"になっちゃうんです(笑)」と話した森下は、「私も若い時はあったかも。でも、女子会ばっかりで出会いがないんです」とポツリ。ハロウィンが近づき、最近はコスプレを楽しむグラビア女子会に忙しいようで、「昨日は矢吹春奈ちゃんや橋本マナミちゃんとかと集まった。私はお尻が半分出ているシンデレラ姫をやりました」とはにかんでいた。
2014年10月30日