舞台を中心に活躍する2.5次元俳優の植田圭輔が主演する『三大怪獣グルメ』(仮題)が製作されることが決定。クラウドファンディングもスタートする。佃島の寿司屋の一人息子であり天才科学者の雄太は、神社に奉納用のネタを過って隅田川に落としてしまった。すると食材が変異し巨大タコとなって東京に出現。タコは自衛隊の火器攻撃にびくともせず、都内を破壊しまくる。さらに追い打ちをかけるように巨大イカも出現し、両者の壮絶な激突で東京はパニック状態に。政府は科学者など識者を総動員し、よりすぐりのメンバーでシーフード怪獣攻撃部隊(seafood monster attack team=SMAT)を結成。しかし、イカ、タコに続いて巨大カニまでも参戦し、このままでは東京は壊滅してしまう。三大怪獣を国立競技場で海鮮丼にすべく、SMATの決死の作戦が開始される――。本作は、『いかレスラー』『日本以外全部沈没』などを手掛ける日本映画界の異端児、河崎実監督の集大成ともいえる最新作。監督ならではの着ぐるみ特撮に加え、「孤独のグルメ」の久住昌之の監修で、巨大怪獣化し東京中を暴れまわる元寿司ネタのイカやタコ、カニを食すという、グルメにもこだわったコメディ怪獣映画だ。河崎監督は「この度原点に還り、完璧にバカバカしい映画を製作できることは無上の喜びです。期待しないで見ると意外と面白いと思いますので、是非ご覧ください!」と呼びかけている。本作の主演は、舞台「おそ松さん」「王室教師ハイネ」「文豪ストレイドッグス」などに出演し人気を博す植田さん。寿司屋の息子で天才科学者の主人公・雄太として、人類史上最悪の怪獣に挑む!植田さんは「最初に台本を読んだときは頭の中にたくさんの『?』が浮かびましたが(笑)、とにかく河崎監督の独特過ぎる世界観に自分が入れるという事で、不思議な喜びを感じてます」と本作の印象を明かし、「完成がどうなるか今は想像できませんが、とにかく一生懸命この役を生きます!どうぞご期待下さい!」と意気込んでいる。さらに本日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、本作の製作配給宣伝費の支援者の募集をスタートする。(cinemacafe.net)
2019年09月05日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、8月31日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。自身がこれまで影響を受けた、ジャニーズ事務所の先輩たちについて語った。「デビューするまでがすごく長かったから、数々の先輩にお世話になっている」という藤ヶ谷。10代の頃は、コンサートや舞台で、タッキー&翼にたくさんのことを教わったと言い、「タッキーは多くを語らないんですけど、背中で語るタイプ。格好良かったですね」「Kis-My-Ft2の青春といえば、タッキー&翼さん。2人に教わった“感謝を伝える”ということを、今後もしっかり継続していきたい」と振り返って、気持ちを新たにした。次に、Jr.だった高校生の頃、嵐のコンサートツアーでバックダンサーを務め、「ファンのみなさんが、僕らJr.にも『ありがとう』って言ってくれてすごくうれしかった」というエピソードを披露。「自分は向いてないんじゃないか。ツアーが終わったら、辞めようかなと悩んでいた」ことを明かし、「そのときに、幸せを与えられる人になりたいと思って。ステージ上で感極まってたら、(櫻井)翔くんが抱きしめてくれて、『お前のおかげで楽しかった』って言ってくれたんです。あのときに、自分の感じ方が違っていたら、もしかしたら違うお仕事をしてるかもしれない」と話した。さらに、藤ヶ谷は、「モンスター級のスーパースター。ものすごく怒られることも、緊張することもありましたけど、いろいろなことを学ばせていただきました」と、元SMAPについても言及。中居正広とプライベート旅行に出かけ、夜にお酒を飲みながら、「Kis-My-Ft2が、SMAPを抜けよ。そしたら、俺らももっと面白くなるから」と言われたそうで、「『SMAPを抜くこと』っていう夢ができましたね。一生叶わぬ夢を課されたグループって面白いし、Kis-My-Ft2っぽいかなって。実際に超えることはできないけど、それを目指して、追いつけるように頑張りたいですね」と、熱く語っていた。
2019年09月01日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、24日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。ゲスト出演したトーク番組『A-Studio』(TBS系)の裏話を語った。MCの笑福亭鶴瓶が、事前にゲストの家族や友人らに極秘取材をして、その内容をもとにスタジオでトークを展開する同番組。藤ヶ谷は、家族や友人、メンバーの横尾渉らが取材を受けていたことに驚き、収録後にお礼の連絡をしたそう。すると、「みんなでオンエアを観よう」という話になり、「渉は来れなかったんだけど、家族や友達が集まってうちの実家で観ました。すごいうれしかったし、家族にも友達にも喜んでもらえるっていうのが不思議な気持ちでしたね。5分前からスタンバイして、友達とかもソワソワしてて」と楽しそうに報告した。番組放送中は、集まった友人たちが、「自分が話したことが使われるんじゃないか」とドキドキしながら鑑賞していたそう。ある友人は、「たいちゃんとこんな下ネタで盛り上がります」「普段のたいちゃんはこんなことを話してます」といったプライベートトークを披露したそうだが、放送で全カットされており、「彼は下ネタでしか跳ねなかったので、『俺の出番がなくなった……』って(笑)。トークが飛んだりすると、『あれ?俺、あの話したんだけど』とか、そういうことの連続で面白かったですね」と大盛り上がりしたことを明かした。また、藤ヶ谷は、「一番そばにいる家族や支えてくれる親友たちが、あんなに喜んでくれた時間は初めて。親孝行につながった気持ちになりましたし、友達にも『ありがとう、楽しかった』『これからもよろしくね』って言われて、この仕事をしてて良かったなって。身近な人を笑顔にすることが、少しでもできたかなという喜びを感じました」としみじみ。最後は、「すごく良い経験をさせていただきました。本当に感謝しています。こんな私ですけど、これからも楽しいことをいっぱいできれば」と決意を新たに話題を締めくくっていた。
2019年08月26日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、9月1日に放送されるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜 16:00~)にゲスト出演することが決定した。先日放送されたTBS系トーク番組『A-Studio』(毎週金曜23:00~23:30)で共演した2人。鶴瓶は、藤ヶ谷の家族への取材を実施し、一家が知らない間にジャニーズ事務所に履歴書を送っていた伯母が真相を語ったほか、Kis-My-Ft2のコンサートを観た父の言葉に藤ヶ谷が涙する場面も放送された。また、藤ヶ谷の大学時代からの友人は彼の天然エピソードを披露し、プライベートをよく一緒に過ごすという横尾渉からも、メンバー思いな藤ヶ谷の素顔が明かされた。鶴瓶のラジオに場所を変えての対談は、藤ヶ谷の魅力に鶴瓶が迫る90分となる。
2019年08月23日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、10日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、デビュー当時の初々しいエピソードや、グループ名の誕生秘話について語った。2011年8月10日にシングル「Everybody Go」でCDデビューを果たし、今年で9年目を迎えたKis-My-Ft2。デビュー当日、バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にメンバー7人で出演したことを振り返り、「本当に鮮明に覚えてて。これまでで1位か2位くらいに緊張した。そのときに初めて、5人揃ったSMAPさんを見て、本物だって。テレビでしか見たことがなかったので、芸能人に会った! っていう感じでしたね」としみじみ語った。収録では、元SMAPの中居正広らから、デビューのお祝いに一人ずつ花束を渡されたというが、メンバーの千賀健永がもらいそびれてしまったそう。そこで「僕、もらってないです」と自己申告したところ、千賀は中居に花束をバシンッと押し付けられ、「花びらがバサバサッと落ちて行って、僕ら6人は『怖っ!』と思って。千賀もめちゃくちゃショックな顔をしてて」と先輩からの強烈なジョークにビックリしたそう。「僕らもテレビに出始めで何も分からず。今で言うと、中居さんも恥ずかしがって、後輩をイジッてくださるという意味でやったということなんですけど」と苦笑しながら話した。続けて、藤ヶ谷は、グループ名の誕生秘話として、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとのエピソードを披露。ジャニーさんから「ユーたち、今日からこれ」と言われ、最初は、「全く意味が分からなくて。読めなかったし、みんなポカーンとしていた」そう。「俺は感じたまま、『ジャニーさん、これスペル全然違うよ。KISSだし、FOOTでしょ?』って言ったら、『ユーは全然違う! 着眼点はそこじゃないよ!』ってめちゃくちゃブチ切れちゃって。一人ひとりのイニシャルが入ってることを解説されたのは、すごく覚えてますね」と懐かしそうに語った。最後に、「“キスマイフィット”とか、“キスマイフット”とか言われると、『いや違うよ!“キスマイフット2”です』って結構ムキになっちゃう。それくらいジャニーさんが付けてくれたこと、イニシャルでできてるっていうエピソードを含めて、名前は本当にすごく大事だな」と力を込めて語った藤ヶ谷。「デビューして9年目ですけど、その前から7人とは十数年一緒にいるんで、話したいことはたくさんある。機会があれば、7人で話したいなと思いますね。今後とも藤ヶ谷太輔、そして何よりもKis-My-Ft2の7人をよろしくお願いいたします」とリスナーに向けてメッセージを送った。
2019年08月12日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、3日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、先月9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんとの思い出を語った。ジャニーさんと自身の母親が同じ誕生日だと明かし、「常に不思議な縁を感じてるんです」と語った藤ヶ谷は、「悲しいし、寂しいです。でも、不思議と心の中にいてくれるような感じがしますね。例えば、今自分がこうしてラジオでお話できているのも、20年以上前にジャニーさんに見つけてもらえたことが、何よりのスタートなのかなと思うので」と現在の心境を打ち明けた。また、ジャニーさんについて、「世界一のエンターテイナー」だと言い、「泣いたりするのを、すごく嫌がってたんですよね。千秋楽で僕らが泣いたりしていると、『泣いてる時間はない。次に行かなきゃいけないんだ』って言われました」というエピソードを披露。「それと、絶対にミスをお客さんに分からせてはいけない。どんな時でもショーを続ける『Show must go on(ショー・マスト・ゴー・オン)』は、ずっと心の中にあります」と、ジャニーズの舞台でおなじみとなっているセリフを紹介した。そんな藤ヶ谷は、生前のジャニーさんに、「個性を大事にしなさい」「周りに合わせるのではなく、ユーは自由にやるのが一番良い」と言われ続けていたそう。「そういうのもあって、自由にやろうっていうのはどこかにありますね。外から見たら、ちょっとズレてると思われるかもしれないけど、それが良いというか。自分の判断でやっていこうかなと思っています。とにかく、本当に寂しい気持ちはあるけれど、本当に心から感謝しています」と、“親”でもあるジャニーさんの言葉をしみじみとかみしめていた。
2019年08月07日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔主演のミュージカル『ドン・ジュアン』全キャストが11日、明らかになった。同作はモリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーな色男ドン・ジュアンを演じる藤ヶ谷。ドン・ジュアンを取り巻く女性の中には全く対照的な2人の女性が登場し、ドン・ジュアンが一瞬にして恋に落ちるヒロイン・マリアを蓮佛美沙子が演じる。彫刻家であり、過去に囚われず今を生きる「現在的」な女性であるマリアも、婚約者がいるにも関わらす、ドン・ジュアンに惹かれていってしまう。一方、マリアとは正反対に「古典的」な女性であるエルヴィラをオーディションで勝ち取ったのは同作が初舞台となる恒松祐里。ドン・ジュアンに「娶るから」と拐かされ修道院を出てきた娘で、過去の愛の言葉を信じ切り、物語後半では屈折していく。そしてドン・ジュアンの父であるドン・ルイ・テノリオ役に鶴見辰吾、マリアの婚約者ラファエル役に平間壮一、語り部的な役割も担うドン・ジュアンの親友カルロ役に上口耕平が決定。さらに娘をドン・ジュアンに寝取られ決闘の上殺される騎士団長(亡霊)役の吉野圭吾、ドン・ジュアンを囲む女の一人である“アンダルシアの美女”役の大石裕香、ドン・ジュアンのかつての女であり、今は彼を見守る年上の女性イザベル役の春野寿美礼が出演する。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて8月30日~9月18日。愛知公演は刈谷市総合文化センター アイリス 大ホールにて10月1日~5日。
2019年06月11日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、18日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、事務所先輩・中居正広からのプレゼントに起こったハプニングを明かした。先月放送された同番組で、中居から高級バッグをもらったエピソードを話していた藤ヶ谷。このとき、伏せていたエピソードとして、バラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)の収録で、中居がバッグにキスをして、口紅をベッタリとつけてしまったことを明かし、「放送はなかったんですけど、『勘弁してくださいよ~』って言いながら、心の中では『これはレアだ!』って思った」と逆に喜んだという。しかし続けて、大事にしていた“レア”なバッグに起こったある事件を告白。自宅に招いた母親が、「こんな大事な時期に信じられない。あなたの自覚はどうなってるの?」と突然不機嫌になったそうで、「中居さんにいただいたカバンに、キスする女ってどうなの? あなたにとっては思い出かもしれないけど、消しましたから!」という言葉で、大事件に気付いたそう。慌てて経緯を説明したという藤ヶ谷は、中居のキスマークが消えてしまったことに、「そういうことがあったんですよ……」と残念がっていた。また、続けて放送される中居のラジオ番組『中居正広の ON&ON AIR』に向けて、番組最後に必ずメッセージを送っている藤ヶ谷。この日の収録前には、局内で中居にバッタリ会ったそうだが、「お前はバカなのか? 俺、聞くわけねーだろ」と冷たく返されそう。一方で、藤ヶ谷主演のドラマ『ミラー・ツインズ』(東海テレビ・フジテレビ系)を観たという中居に、「めちゃくちゃ面白いじゃん! お前は芝居やれよ」と励ましの言葉をかけられたと言い、「本当に中居さんにお会いできるとうれしいんですよ」と、番組内で終始、“中居愛”を爆発させていた。
2019年05月21日現在、NYのフォーダム大学に留学中の小室圭さん。過去には、弁護士を目指すか聞かれ「今後、いろいろと考えを巡らせていこうと思います」と報道陣に語っていた。皇室担当記者は不安を口にする。「小室さんの代理人が取材に答えているように、現時点で弁護士資格取得という目標が変わっていないことは間違いないでしょう。ただ、これまで小室さんの目標は、バイオリニスト、アナウンサー、銀行マン、そして国際弁護士と、何度も変わっているのです。もしかすると小室さんは、将来設計を先延ばしにすることで、新たなる目標に手を伸ばそうとしているのかもしれません。それは“宮家の殿下”ではないかという声もあります」御代替わりを機に、政界でも皇室に関わる動きがあった。女性宮家や女性・女系天皇について、野党が相次いで議論を呼びかけたのだ。現行の皇室典範では、結婚される女性皇族は皇室を離れることになっており、皇族数の減少が重大な課題となっている。女性宮家は、女性皇族が結婚後も宮家の当主として皇室に残り、皇族として活動できるようにする制度だ。今年4月に時事通信が行った世論調査では、女性宮家への賛成が69.7%。菅官房長官が「先延ばしにできない重大な課題」と語るなど、安倍政権もこの問題に取り組む姿勢を見せ始めている。しかし皇室担当記者によると、女性宮家創設は、小室さんの“野望”への扉を開いてしまいかねないというのだ。「問題となるのは、女性皇族の夫となる男性の身分です。女性宮家が創設される前に結婚すれば、眞子さまが皇室を離れることになり、小室さんは一般人のままです。しかしこの制度が創設されれば、眞子さまの夫として、小室さんが皇族になる可能性が高いのです」参考になるのが、小泉政権下の’06年に有識者会議がまとめた報告書だ。そこでは女性皇族の配偶者も《皇族の身分を有することとする必要がある》と結論付けられている。「悠仁さまのご誕生によって法案提出は見送られましたが、当時の新聞各紙の社説も、この報告書を支持しました。今後の議論の指針になるはずです」(政治部記者)元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんもこう語る。「小泉政権の方針は、現行の制度から性別の差をなくすもので、国民にも理解しやすいものでした。その方針のとおり皇室典範が改正された後に、眞子内親王殿下と小室さんが結婚すれば、小室さんは皇族となり、当主の皇族費の半額である1,525万円が支給されることになるでしょう。呼称は“眞子内親王配圭殿下”でしょうか。メディアは“圭殿下”や“圭さま”と報じることになるでしょうね」一方、皇室に詳しい京都産業大学名誉教授の所功さんは、女性宮家容認後への懸念を口にする。「女性宮家が認められれば、女性皇族は配偶者とともにご公務にお出ましになるでしょう。配偶者になる方がもし、国民に望ましい人柄と認められなかった場合、いかがなものかといった声が上がることもありうると思います」女性宮家創設で、小室さんが皇族となるシナリオが現実となるのか――。前出の山下さんは言う。「眞子内親王殿下の婚約内定は、皇籍を離脱し小室家に嫁ぐ前提で裁可されたものです。女性・女系天皇が容認され、小室さんが皇室に入るとなれば当然、皇室会議の議決が必要でしょう」金銭トラブルや留学の行方など、多数の課題を抱えている小室さん。皇室会議の場で皇族としての資質を問われることになれば、むしろ結婚が遠のく可能性もある。女性宮家創設で、小室さんの“野望”が叶うのか、それとも眞子さまとの結婚さえも届かぬ夢となってしまうのか――。
2019年05月15日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、27日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)で、自身が尊敬している事務所先輩・中居正広とのエピソードを披露した。3月までレギュラー放送されていたクイズバラエティ番組『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)に、レギュラー出演していた藤ヶ谷は、最終回の収録で中居の楽屋に呼ばれたエピソードを披露。中居は、「これ、一人ひとり似合うものを俺が選んだんだからな。デザインが嫌だったら、俺が見てないところで交換してよ」と言いながら、出演者の藤ヶ谷、玉森裕太、北山宏光の3人に、高級バッグをひとつずつプレゼントしたそうで、「『頑張ってくれたから』って、本当に一生使えるバッグをくださって、すごくうれしくて」と大感激だった様子。プレゼントを渡されるときには、「俺はKis-My-Ft2に助けてもらったから」と中居から優しい言葉をかけられたそうで、「胸に響きました……。『助けていただいたのはこちらの方です!』って、本当に胸が熱くなりました。年下や後輩に『助けてくれてありがとう』って言える大人ってかっこいいなって思いましたね。中居さん、ありがとうございます!」と改めて感謝の気持ちを伝えた。「そのバッグはもちろん大切に使わせていただいてる」という藤ヶ谷だったが、「ある事件が起きまして……。オンエアがあるからまだ言えないんですけど、ちょっと外で使えるか使えないかみたいになってしまって。それはまたタイミングがあれば伝えたいと思います」と、中居からもらったバッグが大変な状態になったこともほのめかしていた。
2019年04月29日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、ミュージカル『ドン・ジュアン』に主演することが25日、わかった。同作はモリエールの戯曲であり、モーツァルト作のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』などでヨーロッパを中心に広く知られる「ドン・ジュアン伝説」を、フェリックス・グレイ作曲による情熱溢れる名曲でミュージカル化した作品。2004年にカナダで初演され、その後パリや韓国でも上演。フレンチミュージカルとして大好評を博し、2016年に宝塚歌劇で日本初上演された際も大きな話題を呼んだ。スペインを舞台に、女と酒、そして快楽を求め続け、数多の女達を魅了するセクシーな色男ドン・ジュアン(藤ヶ谷)と、彼を取り囲む女たちや厳格な父親との関係性を、よりイマジネーションを膨らませた、新たな『ドン・ジュアン』として描いていく。主演の藤ヶ谷は、稀代のプレイボーイの大胆さと、真実の愛をめぐる生き様を描く、官能的な世界観に挑む。潤色・演出は、宝塚歌劇団に所属し、同作の日本初演も手がけた演出家、生田大和が務める。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて8月30日~9月18日。愛知公演は刈谷市総合文化センターアイリス 大ホールにて10月1日~5日。○藤ヶ谷太輔 コメント出演のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。ミュージカルに初めて挑戦させていただくので、今から緊張していますが、とにかく全力でやるしかない! という思いでいっぱいです。ミュージカルでは歌い方も普段と違いますし、今回フラメンコにも挑戦します。さらに殺陣もあります。やることもいっぱいです!演じるのは、ものすごく色気のあるプレイボーイなので、プレッシャーもありますが、とにかく稽古を積んで、女性にモテたいと思います(笑)。ドン・ジュアンの色気は、その生き様にも表れていて、生き様の変化もこの作品の鍵になってくると思いますので、そこも背負って演じられればと思います。官能的な世界観で、切ない真実の愛を、ぜひ感じてください。○生田大和 コメント愛に生き、そして愛に呪われた男、ドン・ジュアン。初めて藤ヶ谷さんにお会いした時、そこには私の求める新たなミュージカル・スター、新たなドン・ジュアンがいました。フランス発のミュージカル『ドン・ジュアン』。情熱的な楽曲の数々と官能的なダンス、フラメンコに彩られたこの作品の主人公に藤ヶ谷さんを迎えられた事は大きな喜びです!この作品が果たしてどのような旅路を往くのか。「ドン・ジュアン」藤ヶ谷さんと共に往く冒険を私自身とても楽しみにしております。藤ヶ谷さん、そして多彩な出演者の皆様と共に、生と死、そして愛に彩られたスペイン・セビリアへと皆様をお連れ致します。
2019年04月25日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、6日にスタートした新ラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送 毎週土曜22:30~23:00)で、ジャニーズ事務所先輩たちからの激励について明かした。ソロでレギュラーラジオ番組に初挑戦する藤ヶ谷は、番組冒頭で、「『藤ヶ谷太輔って、実はこんな人なんだ』って思っていただける楽しい30分になれば。コンセプトとしては、全く背伸びはしません。格好もつけません。とにかく自分のスタイルで話していきたいと思います」と意気込み十分。同番組に続いて、中居正広のレギュラー番組が放送されるため、中居にあいさつに行ったという藤ヶ谷は、「『いいじゃん!お前、そういうの絶対やった方がいいよ』って、予想以上にすごい喜んでくださった」とうれしそうに報告しつつ、「お前からすごい良いパスが来ると思っていいんだな。お前から変なパスが来たら、俺も変なテンションで始まるんだからな」と叱咤激励を受けたことを明かした。また、同番組の時間帯でレギュラー番組が放送されていた滝沢秀明氏とも話したそうで、「タッキーは悩みごとの相談かと思って、ノートとペンを持ってきてくれて。報告したらすごく喜んでくれて、『自分の好きなように、自分の好きな時間にしたらいい』と言ってくれました。2人で色々お話をしたんですけど、やっぱりタッキーは美形ですね。本当に格好いい」と温かい励ましの言葉に感激した様子。「ジャニーズのタテの関係というか、そういうのも良いなって思いましたし、そういうのを背負いながら自分らしくやっていけたら」と改めて意気込んだ藤ヶ谷は、本編で3つのコーナーを滞りなく進行。最後は、「誰も聞いてないんじゃないかと怖いですね。早く慣れたい」とドキドキの心境を語りつつ、「とにかく楽しくなりたい。中居さんがクスって笑っていただけるように頑張っていきたいと思います!」と締めくくっていた。
2019年04月08日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、4月からニッポン放送『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(毎週土曜 22:30~23:00)でパーソナリティを務めることが明らかになった。藤ヶ谷にとっては初のソロでのレギュラーラジオ番組となる。初回放送は6日の予定(プロ野球中継が延長した場合は番組休止や番組短縮となる場合あり)。番組では、グループや個人での活動報告はもちろん、読書好きな彼ならではの「本」の話や、リスナーから寄せられるメールを受けての話などをする予定だ。藤ヶ谷は「オファーを受けたときは『え、俺!?』と驚きました」と明かす。そして「『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』や『第44回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を担当させていただき、ラジオで話すことの難しさを知っていたので不安もありましたが、挑戦したい気持ちで『やらせていただきます』と即答しました」。と振り返った。そして「ニッポン放送では、滝沢秀明さんが担当されていた放送枠ですし、僕の番組の後は中居正広さんの番組に続きます。中居さんにいいパスが渡せればいいのですが(笑)」とも。最後に「ソロパーソナリティ初挑戦ですが、いい人っぽく始めると失敗しそうなので、ありのままの自然体でリスナーのみなさんに寄り添っていきたいです。僕も楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけていた。
2019年03月15日●映画『クロガラス1』『クロガラス2』連続公開新宿歌舞伎町を舞台に、崎山つばさをはじめとした注目の2.5次元俳優が集結した映画『クロガラス1』(3月9日公開)、『クロガラス2』(3月30日公開)がシネマート新宿&シネマート心斎橋で上映される(来場者特典:映画『クロガラス1&2』限定ブロマイド ※なくなり次第終了)。「繁華街のどんなトラブルでも解決します」という解決屋の「クロガラス」(崎山、植田圭輔、最上もが)が、依頼人のトラブルに対応していく。『1』では西川俊介、出口亜梨沙らをゲストに迎えホストクラブで起こった問題、『2』では浅川梨奈、栗林藍希らをゲストに女子高生の援交グループの問題を”解決”。主演の崎山演じる黒斗は冷静沈着な合理主義者だが、崎山自身は「ほとんど歌舞伎町に行ったことがない」という。昨年末は刀剣男士として『NHK 紅白歌合戦』出場でも話題となった崎山に、作品についてインタビューした。○■歌舞伎町にはほとんど行ったことがない――崎山さんは、昨年末には刀剣男士の石切丸として『紅白歌合戦』に出演されて、反響もすごかったですね。すごかった! 場所がすごかったです。その場にいるということが、夢のような感覚でした。親も喜んでくれたし、親戚で「崎山つばさを応援しよう」という会が発足したらしくて(笑)。僕の知らないところで、盛り上がってくれているようです。――それはすごい! 応援団は、どんなことをするんですか?具体的に何をするかは、わからないです(笑)。いろいろチェックしてくれるのかな? 映画館まで『クロガラス』を観に来てくれたらいいですね。――今回は少しダークな雰囲気の作品ですが、歌舞伎町にはどんな印象がありますか?僕自身はほぼほぼ歌舞伎町に行ったことがなくて。裏の世界が舞台なので、行ったことがあったら問題ですけど(笑)。知らない世界が多かったので、すごく新鮮でした。知らない分、歌舞伎町を舞台にした作品などを見て研究して、「自分はどうしようかな」と役作りにつなげていきました。実際に一人で行くのは怖いから、撮影中に少し路地を覗いてみたり、人を観察したりもしました。――解決屋3人でのシーンが多かったですが、チームワークはいかがでしたか?もともと、植田(圭輔)くんとは共演経験があったので、僕自身はすんなりと、悠哉と黒斗の関係を作れたかなと思います。最上(もが)さんとは初共演でしたが、会話をする時間も多かったので、この3人の空気感は序盤で形が見えてきました。解決屋が生まれたバックボーンも、台本には書かれてないけど、3人で「こういうことあったんじゃない?」と想像しながら話すのも楽しかったです。撮影時間も長くて、一緒にいる時間も長かったので、自然と話していました。――植田さんと、歌舞伎町に繰り出したりは……?してないです(笑)。撮影でも、一緒にいたことはないんじゃないかな? 黒斗は単独行動しがちだったので、同じシーンは解決屋のアジトが多かったですね。●解決したいことは……「政治!」――舞台と映画、また全然環境が違うと思いますが、今回改めてどんな点が違うと思いましたか?役を演じるという意味では一緒ですが、2.5次元だと原作がアニメや漫画なので、キャラクターとして守るべきものがあることが、まず一つ違うところです。あとは、映画と舞台という意味では、集中力の使い方がすごく違うと思います。舞台は始まったら2時間近く、長期的な集中力が必要ですけど、映画に必要なのは短期的な集中力。大きな違いだと思いました。でも、舞台でやっていたことが活きていることもあると思います。今回は刀を持っていないですけど、アクションにおける重心の使い方や、体の使い方は今までやっていたことが活きていると感じる瞬間はありました。間合いなどは違うし、難しいなと思うところではありましたが、アクションの先生についていただきながら、試行錯誤しました。――アクションも見所ですね。作品を拝見して、色々な事件でシリーズ化できそうだなとも思いました。依頼人によって色々なストーリーができるし、解決屋のバックボーンも明かされてないので、そこも描いて欲しいです。――こんな事件を解決したい、という案はありますか?なんだろう……政治!――スケール大きいですね!あとは、意外と歌舞伎町を離れて渋谷に行ったり……渋谷にも解決屋がいて、解決屋VS解決屋、とか。――いま、プロデューサーさんが身を乗り出し……!採用されるかもしれないですね(笑)――逆に、崎山さんがプライベートで解決して欲しいのはどのようなことですか?家から出ないことです(笑)。出られるように、解決してほしいですね。絶対解決して欲しいことではないんですけど、家が好きすぎて、本当に家から出ないんですよ。テレビや、ネット配信の映画を見たり、ゲームしたり、割と自分のパーソナルスペースから動かないですね。だから、出ざるを得ない状況に陥れられたら良いのかもしれません。気づいたら部屋の中に何もなくて、別の場所に移されてるとか(笑)。――それでは、最後に作品の見所についてメッセージをいただければ。歌舞伎町の裏の世界の話ではあるけど、キャラクターの心情や、何が正しくて何が悪いのかを辿っていくと、もしかしたら自分と重なる部分もあったりするかもしれない、と思います。単純に作品を楽しんでもらう部分と、「自分だったら」と想像を膨らませる部分で、楽しんでもらえたら嬉しいです。今回は、主題歌も担当させてもらって、エンドロールで流れる曲で、もう一度『クロガラス』 を楽しめるような歌詞を書かせていただいたので、そこも楽しんでいただけたらと思います。――活動としては、今後も舞台、映像、歌と続けていくんですか?そうですね、求めてもらえるならば。全部違うし、スイッチが変わりますから。■崎山つばさ1989年11月3日生まれ、千葉県出身。読者モデルとして活躍後大学卒業後、2014年に舞台『プレゼント◆5-恋するオトコは眠れない』で俳優デビュー。2015年にはミュージカル『刀剣乱舞』石切丸役で注目されて以来、同シリーズに出演し続け、2018年末には『NHK 紅白歌合戦』出場も果たした。舞台『クジラの子らは砂上に歌う』(14、18)、『煉獄に笑う』(17)、ドラマ『御茶ノ水ロック』、『広告会社、男子寮おかずくん』、舞台『御茶ノ水ロック-THE LIVE STAGE-』(18)など様々な話題作に出演。4月18日より上演初主演舞台『幕末太陽傳外伝』を控えている。3月20日にはライブの模様を収めた映像商品『1st LIVE -UTOPIA-』もリリース。また、3月27日に2nd写真集『THE RAW』発売(講談社)。
2019年03月07日2019年4月、東京と兵庫で上演されるミュージカル「王室教師ハイネ-THE MUSICAL II-」のメインビジュアルが公開された。【チケット情報はこちら】「王室教師ハイネ-THE MUSICAL-」は、赤井ヒガサ原作による人気コミックの舞台化。2.5次元舞台で活躍する俳優陣が声優に挑む連動企画として、2017年4月にアニメの放送がスタート。アニメと同じキャストで同年9月には、原作コミックやTVアニメのストーリーをベースにミュージカル化。今回が舞台化第2弾となる。メインビジュアルでは王室教師・ハイネ(植田圭輔)を中心に、両サイドに座る新キャラクター・双子王子のイヴァン(橋本祥平)、ユージン(阪本奨悟)、その背後には左から第四王子・レオンハルト(廣瀬大介)、第二王子・カイ(安里勇哉)、第三王子・ブルーノ(安達勇人)、第五王子・リヒト(蒼井翔太)が並んでいる。メインビジュアルの公開にあわせて追加キャストも発表。第1弾からの続投キャストとして、ローゼンベルク役 君沢ユウキが決定。さらに、王子達の父親であり、ハイネを王室教師として王室に招いた張本人でもある国王・ヴィクトール役は藤重政孝が演じる。公演は4月11日(木)から14日(日)まで、東京・東京ドームシティホール、4月27日(土)・28日(日)に兵庫・神戸国際会館こくさいホールにて上演。現在、オフィシャル先行を実施中。受付は1月13日(日)午後11時59分まで。(C)赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会(C)ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
2019年01月10日田中圭(34)主演による「田中圭24時間テレビ」(AbemaTV)が12月15日から16日にかけて放送。同番組で田中は、映画「カメラを止めるな」に出演したどんぐり(58)とのキスを披露し話題を呼んでいる。同番組はドラマ「くちびるWANTED」を24時間生放送で収録し、作りあげていくという挑戦的な作品。ドラマのストーリーは「田中圭とキスした女性に1億円」という情報が拡散されたことで、田中の唇があらゆる女性から狙われるというものだ。2人のキスシーンは、どんぐりが「1億円でアンタの唇買うわ。記念にキスしてもらえますか?なんちゃってね!」と叫んだことがキッカケ。「こんなもんいらねえよ!」と怒った田中は、どんぐりの顔を力強く両手で引き寄せると勢いよくキスした。Twitterでは、その強引なキスを喜ぶ声が上がっている。《田中圭のがっつりのキス マジでカッコ良かった》《キレて声がワントーン低くなって真顔でキスするの最高にどストライクで自分の新たな境地を開拓してしまった》《怒った田中圭からの強引なキスは大好物です》また「田中圭24時間テレビ」は映画「カメラを止めるな」でおなじみの上田慎一郎(34)が監督を務めている。さらに生放送でドラマを作り上げていくというスタイルや、どんぐりを筆頭に「カメ止め」俳優陣の出演もあったことから「カメ止め」ファンからも同ドラマは支持されていた。《いろんな俳優さんの素の部分見れて楽しかった カメ止め的なドラマ、面白かったわ!》《カメ止め要素も強くてまったく飽きなかった》《圭くんも「ポン!」やってたしポン!のご本人も登場!カメ止め見といてよかった》「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)でスターダムを駆け上がった田中さんと、興行収入30億円を記録した『カメラを止めるな』。まさに『18年だからこそ!』という2組の共演は、たくさんの視聴者を惹きつけました」(テレビ局関係者)各スポーツ紙によると「田中圭24時間テレビ」の放送終了後、囲み取材に田中は登場。「実はチューしたかったゲストは?」との質問に、「それはもう、どんぐりさんです」と明かしたというが――。またキスでの共演もあるかもしれない!
2018年12月17日俳優の田中圭が24時間にわたり生出演、吉田鋼太郎、眞島秀和ら親交の深い俳優をはじめ豪華ゲストも集結したAbemaTVの「田中圭24時間テレビ」が12月15日から16日にわたり放送された。「24時間でドラマを作る」というテーマで行われた本番組、SNSはどんな反応を示したのか?本番組は田中さんが24時間にわたる生放送中の間、様々なゲストと共にドラマを1本作る「24時間耐久ドラマ制作」に挑戦するというもの。ドラマは「くちびるWANTED」というタイトルで「田中圭とキスした女性には1億円」という情報がネットで広まり田中さんの唇が様々な女性から狙われるというストーリー。田中さんがタイトルを間違えるハプニングで始まった放送は、大ヒットドラマ「おっさんずラブ」で共演した鋼太郎さんが登場、田中さんと鋼太郎さんの共演シーンに視聴者から「部長とはるたんにしか見えなかった」「吉田鋼太郎をおじさん呼びする田中圭くそくそくそ可愛すぎ」「吉田鋼太郎さんのアドリブにどんどん返していく田中圭もすごい」などの反応が寄せられる。またドラマ本編で「おっさんずラブ」のBGMが流れたことに「部長の曲ーーー激笑」「やばい!おと!おとが、おっさんずラブのやつ」と歓喜の声も。同じく「おっさんずラブ」で共演した眞島さんが登場、熱い“抱擁”シーンが放送されると「仲良しハグが見られて心拍数がドーーーンと上がりました」「田中圭を抱きしめて優しくとんとんってするの好き」「眞島さん、声も見た目も包容力も好き」などSNSは再び大きく沸きあがる。こちらも同作で共演した伊藤修子はシャワーを浴びて半裸の田中さんを“急襲”。田中さんの肉体美に「田中圭の裸刺激が強すぎ」「すごい、、筋肉すげえよはるたん」「ここのシーンだけ5万回くらい再生したい」といったツイートが続々と上がる。そのほかに田中さんを催眠術にかける謎の俳優・ロドリゲス役で出演した満島真之介の“怪演”に「面白いを超えた」「振り切れてるなぁ」などの声が上がっていたほか、田中さんのマネージャー役を演じた吉田羊とのエチュードにも「本当に観ていて楽しかった」「吉田羊さんの「中二かよ!!」最高でした」といった反応が寄せられていた。16日21時でいったん生放送は終了し、21時からはドラマ本編がオンエアされ全てのプログラムが終了。「田中圭24時間テレビ観てファンになった」「必ず田中圭を好きになる番組」「本当に刺激的で面白かった」など今回の企画を讃える声がいまも続々とネットに上がり続けている。(笠緒)
2018年12月17日俳優・田中圭が24時間生出演する「AbemaTV」の特別番組「田中圭24時間テレビ」が12月15日(土)に放送。この度、24時間の生放送内で共にドラマづくりに挑戦する第1弾キャストとして今田耕司、川栄李奈、山田裕貴、吉田鋼太郎、吉田羊という豪華な顔ぶれが決定した。本作は「AbemaTV」史上初、田中さんが本人役として出演し、24時間の生放送の間に様々な方をゲストに迎えながら1本のドラマをつくりあげていく“24時間耐久ドラマ制作”番組。企画・演出を手掛けるのは「芸人交換日記」「僕だってヒーローになりたかった」など、過去に田中さん主演の舞台を一緒に作り上げてきた放送作家の鈴木おさむ。さらにドラマ部分では、鈴木氏とともに「海月姫」「東京タラレバ娘」の漫画家・東村アキコが共同脚本を担当。今回、そのドラマに参加する第1弾キャストが発表された。■ドラマ「くちびるウォンテッド」あらすじ2018年、さらなるブレイクをはたした俳優・田中圭。ある日、そんな彼の唇に、何者かによってなんと1億円の懸賞金がかけられた!「田中圭とキスした女性には1億円」。その情報はネットでまたたく間に拡散され、俳優・田中圭の唇は様々な女性から色々な形で狙われることになり、最悪の日を過ごすことに…。果たして、田中圭は無事に唇を守り通すことができるのか?番組生放送中に総勢何名のキャストが出演し、それぞれのキャストの方たちが「何役」で「どのシーン」に登場するのかは、田中さん本人には当日そのシーンで出会うまで告知されないという。今回出演が発表された今田さん、川栄さん、山田さん、吉田鋼太郎さん、吉田羊さんのキャストたちには、それぞれ出演するドラマ部分に関連性のあるキーワードが書かれているので、想像を巡らせてみてほしい。■田中圭からコメント到着「絶対楽しいじゃないですか!」嬉しすぎる!!僕も何度か拝見しておりますが、今田さんは(鈴木)おさむさんと舞台をやり続けている方で、僕がおさむさんとやった二本も見に来てくださっていて、そして差し入れが毎回ものすごく美味しくて。毎回争奪戦になっていました。いつか一緒にお芝居がしたいと思っていたので、今回おさむさんの企画でご一緒できることが楽しみで仕方ありません!!川栄ちゃんは、夏のドラマ(「健康で文化的な最低限度の生活」)ではほぼ絡むことができず物足りなかったので、今回はしっかりと演じられるので、ものすごく楽しみです。山田裕貴くんは、素直で真面目で可愛い後輩なので、頭も良いし気を遣いすぎなところもありますが、熱が凄いので、一緒にやれることにワクワクしています。吉田羊さんはご一緒した時に、とってもまっすぐな大人の女性のイメージが強く、なので怒られるのではないかと若干ビビってますが、胸を借りるつもりで思いっきり楽しみたいです。そしてでました。吉田鋼太郎様。吉田鋼太郎様には、一人で、すっごい長台詞を言ってもらい、ただただ目の前でそれを感動して聞いていたいです。先輩、宜しくお願いします!!とにかく、ご一緒できることが楽しみな方々しかおらず、初のチャレンジですが、心強さしかありません!きちんと皆様を迎え入れられるように、また一つ気合い入れてお待ちしております!!皆さまも楽しみにしていてください!というか、絶対楽しいじゃないですか!これ!うわーと言った感じです。皆さま、絶対見てくださいね!「田中圭24時間テレビ」は12月15日(金)21時~AbemaTVにて生放送。(text:cinemacafe.net)
2018年12月05日ミュージカル「王室教師ハイネ-THE MUSICAL Ⅱ-」が2019年4月、東京と兵庫で上演される事が決定した。同作は、赤井ヒガサ原作による人気コミックの舞台化。2.5次元舞台で活躍する俳優陣が声優に挑む連動企画として、2017年4月にアニメの放送がスタート。アニメと同じキャストで同年9月には、原作コミックやTVアニメのストーリーをベースにミュージカル化。チケットは発売と同時に即完売した人気公演。ミュージカル第2作となる今作は、2019年2月16日(土)に公開を控えている劇場版「王室教師ハイネ」に続き、王室のロイヤルな世界観を歌とダンスで華やかに彩る。出演者は前作にも出演したメインキャスト、植田圭輔、安里勇哉、安達勇人、廣瀬大介、蒼井翔太、5名の続投が決定している。公演は4月11日(木)から14日(日)まで、東京・東京ドームシティホール、4月27日(土)・28日(日)に兵庫・神戸国際会館こくさいホールにて上演。(C)赤井ヒガサ/SQUARE ENIX・劇場版「王室教師ハイネ」製作委員会(C)ミュージカル「王室教師ハイネ」製作委員会
2018年10月22日伊坂幸太郎の小説が原作の舞台『死神の精度 ~7 Days Judgement』が8月30日(木)に開幕する。その稽古場に潜入した。【チケット情報はこちら】伊坂作品初の舞台化でもある『7Days Judgement ─死神の精度─』(2009年)の再演。死神である千葉が、自身が「死」を実行すべきか判断するやくざ・藤田と、藤田を慕う阿久津と共に過ごす時間を描く。今回は死神を萩原聖人、藤田を初演に続きラサール石井、阿久津を植田圭輔、死神や藤田と敵対する男など複数役を細見大輔が演じる。脚本・演出は初演に続き和田憲明。この日は稽古が始まって3週間という頃。稽古場に入ってみると演出の和田と俳優が、段取りから心情の変化までじっくりと話し合っていた。隣に座り、かなり細かいところまで意見を交換する姿から、開幕に向けかなり丁寧に詰めている段階であることがわかる。和田自身が稽古場を歩き回り、俳優からスタッフまで修正点や確認点を伝えた後は、芝居の稽古に。物語の冒頭から始まった。真っ黒な傘を差し、登場する死神役の萩原。死の対象であるやくざ役の石井に気付き、みせる表情には、死を悲しむような存在ではないはずなのにいくつもの色を感じ、そこで一気にこの世界に引き込まれる感覚があった。細見が演じる死神は千葉とはまた違ったタイプ。死神にも色々いることや彼らのスタンスそのものを、CDショップでのわずかなやり取りで感じさせる鮮やかさはさすが。同様に、石井と植田の演じるやくざも、植田が石井演じる藤田の懐の大きさを、石井が植田演じる阿久津の粗暴だが憎めない感じを互いに引き立て合っており、さらに藤田と阿久津の間に流れる愛情が感じられる。ひとつのシーンを終えると和田からは確認とダメ出しがある。それは例えば「今までは布団を2回持ち上げていたが、なぜ今回は3回だったのか」や「あの言い方はなぜ変わったのか」など細かいもの。一挙手一投足のすべてに意味があることを改めて感じるダメ出しだ。実際見ていてこちらが引っかかることは、それが回収される瞬間が必ず訪れる。その緻密さは和田ならではのもの。このように積み重ねられ迎える本番で見られる世界が楽しみだ。また、伊坂作品の特徴のひとつでもあるが、随所に散りばめられた音楽も印象的。ストーリーに絡む楽曲はもちろん、CDショップで死神たちが聴いている楽曲など、ぜひ注目して聴いてみてほしい。公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、岩手を巡演。
2018年08月28日伊坂幸太郎の小説が原作の舞台『死神の精度 ~7 Days Judgement』が8月から9月にかけて上演される。出演者の植田圭輔とラサール石井に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、2009年に伊坂作品が初めて舞台化された『7Days Judgement ─死神の精度─』の再演。ターゲットの死を7日間で見定めて「可」か「見送り」かジャッジする死神と、任侠の男・藤田、藤田を慕うヤクザ阿久津が出会い、運命が転がるさまを描いたストーリーで、死神・千葉を萩原聖人、ターゲット・藤田をラサール石井、阿久津を植田圭輔、藤田と敵対するヤクザ栗田など複数役を細見大輔が演じる。脚本・演出は初演に続き和田憲明が務める。唯一、初演から続けての出演となる石井は「もう1回やりたいと思っていたので嬉しいです。今まで散々芝居をしましたが、初めて“カッコいい”と言われた役だったので(笑)。男4人でやる楽しさもあり、演じていて気持ちがいい作品でした」と9年ぶりの再演を喜ぶ。先輩揃いの中に若手として参加する植田は「ラサールさんや萩原さんとずっと掛け合いをしている役どころですし、作品としても役としても自分の新しい一面を出せることになりそう。自分がどこまでやれるか。しっかり食らいついていきたいです!」。ラサール曰く和田の演出は厳しいといい「緊張します」と明かす植田に、ラサールは「初演は僕が1番怒られたんじゃないかな。どのみち褒められないから(笑)、支え合いましょう!」と笑う。作品については「ハードボイルドで、洋画や韓国映画の匂いのする作品。ストーリーもシンプルで、あまり多くを語らず、だからこそ想像できる部分がある」と石井。その中での自身の役柄・藤田は「昔気質で、話せばわかってもらえるようなことも言葉にしない、だけどウェットな部分も内側には持っている人。でもこういう人がいないと物事はまっとうにはいかないですよ。ばかだなとは思いますけど、あまり小利口に生きる人ばかりだと世の中は間違った方向にいくから」。植田は阿久津を「あほというか真っ直ぐというか…影響されやすいので、出てくるたびに言うことが変わってて、だから結局何がしたいの!っていう(笑)。だけど一生懸命だし、ずっとあがいていて、その揺れを演じるのは楽しみです。死神が“人間とは”と語るシーンが何度か出てきますが、“人間らしさ”の象徴だと思います」。植田の出演舞台に石井が訪れ、初めて会ったというふたり。対談で石井に「いいお芝居でした」と言われた植田は「ほっとしました」と笑顔。これから始まる『死神の精度 ~7 Days Judgement』に期待したい。公演は8月30日(木)から9月9日(日)まで東京・あうるすぽっとにて上演後、岡山、愛知、兵庫、山形、宮城、岩手を巡演。
2018年06月19日3月30日に東京・紀伊國屋ホールにて『火花』~Ghost of the Novelist~が開幕。上演に先がけて公開ゲネプロが行われた。本作は、売上累計部数300万部を超え、第153回芥川賞を受賞した、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』が、2016年のドラマ化・2017年の映画化に続き、満を持して舞台化されたもの。【チケット情報はこちら】「こんにちは、原作者です」と、又吉が観客に向かって語りかけ、舞台の構造について説明をするところからはじまるこの舞台。小説家になりたかった女優・観月ありさの登場によって、虚構と現実が入り混じり、新たな「火花」が語られることになる。物語の中のお笑いコンビ・スパークスの徳永を演じるのは、注目の若手俳優である植田圭輔。コダワリを強く見せる一方で、どこまでも素直でもあるという徳永のアンビバレンツな魅力を見事に熱演。その徳永が尊敬する先輩芸人・神谷を演じるのは、石田明(NON STYLE)。本業のお笑いの実力を遺憾なく発揮しつつも、理想と現実の間で苦しむ芸人の苦悩を演じきった。その他、徳永の相方である山下役に、ドラマ版と同じく好井まさお(井下好井)、また神谷の相方役である大林役は宮下雄也と、芸達者なメンバーが揃っている。そして今回、原作には登場しない「観月ありさ役」という難役を演じる観月は、自らの役回りについて「小説の火花を朗読しながらストーリーテラーのように進行しつつも、観月ありさ役をやったり、神谷君の恋人役をやったりと忙しく、切り替えが難しかった」と言い、ハグなどの密着シーンが多い又吉との絡みについても「又吉さんとは普段も交流が多いので、正直照れてしまいます」と、様々な部分で苦労を重ねたことを語った。また、原作者の「又吉直樹役」を演じる又吉は、稽古を重ねてきたものの、ゲネプロを終えて「“なるほど、こういう話なんや”っていうのが、わかりましたね」(又吉)と、改めて手応えを感じた模様。「稽古で何回も通してきたんですけど、いろいろ、つながりました」と、収穫を語った。「舞台はその場その場といいますか、1回1回違いますし、1回目と2回目も違いますし、日によっても全然違います。特にそういう、舞台の“その場でしか見られへん”というものと、今回のお芝居のお話自体がすごく相性いいと思うんで、ぜひ、足を運んでいただきたいなと思います」と又吉が語る『火花』~Ghost of the Novelist~は、4月15日(日)まで東京・紀伊國屋ホール、5月9日(水)から5月12日(土)まで大阪・松下IMPホールにて上演。チケット好評発売中。
2018年04月02日藤ヶ谷太輔、痩せたなあ~! まず思ったのはそれだ。舞台『そして僕は途方に暮れる』に主演するにあたり、稽古で3キロほど痩せたそうだ。気鋭の作家・三浦大輔の演出は、緻密で、リアリティーを求めるものなので、精神的なものかと思ったが、藤ヶ谷の役は、その三浦自身を投影している。三浦はかなり痩せて、影のある風貌をしているので、そこに近づいてしまったのかもしれない。○BUSAIKU判定でもおかしくない主人公作家を投影した菅原裕一という役は、自堕落な日々を送っていて、恋人(前田敦子)、親友(中尾明慶)、バイト先の先輩(米村亮太朗)、学生時代の後輩(三村和敬)、姉(江口のりこ)……と次々と頼り、その都度、関わった人たちを怒らせ、怒られたくなくて、問題から向き合うことなく逃げてしまう。ついには故郷の母(筒井真理子)の元へと逃避するが、そこでもうまくいくわけはなく……逃げ場がなくなったとき、出会ったのは、家を出ていって何年も経つ父親(板尾創路)。この親にしてこの子ありという感じで、父こそ、あらゆることから逃げていた。つまり、逃げまくった末路の見本を目の前にして、裕一はどうするのか……というのがだいたいの流れだ。この舞台を紹介する記事で、「バラエティ番組『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)での、彼女への対応がカッコイイかブサイクか判定するコーナーで低評価をとることがあまりない藤ヶ谷が、対人関係がうまくいかない人物を演じることが興味深い。」(『週刊SPA!』2018年3月6日号)と書いたように、藤ヶ谷は人に対してきちんと接するイメージがあった。姉役の江口のりこに取材をしたとき「稽古初日から稽古場に対して心を開いているところが凄い。なかなかそんなことできないから」(『プラス アクト』2018年4月号)と言われていた藤ヶ谷が、裕一を演じると、とことん人と目を合わせず、だらだらしていて、他人の家にお邪魔したときも、ついつい実家にいるかのように全力で甘えて、まったく気が利かない。『キスマイ超BUSAIKU!?』で言ったら、「超BUSAIKU」判定を受けるに違いないその態度に笑ったり、いらっとしたり、自分にもそういうとこあるかも……とギクリとしたりしながら観た。それに、部屋でだらだら過ごす藤ヶ谷の姿の無防備な感じも、覗き見気分で楽しめるのではないかと思う。○ハードルの高い仕事に挑む藤ヶ谷『そして僕は途方に暮れる』は2幕構成。1幕目は裕一と恋人や友人知人、家族の一対一のやりとりで、2幕目は実家で向き合う人数が増えていく。裕一の関係者も、いなくなった彼を心配して連絡をとりあうなどして関わりをもっていくが、基本的に、裕一と相手による2人芝居の総当たり戦。にもかかわらず、誰に対しても"ちゃんと向き合わない"という、ある意味苦行に、藤ヶ谷はみごとに耐えて、やりきっているところが見事だ。ものすごく悪いことを言ったりやったりする人物のほうが、動きのバリエーションもつけやすいが、悪い人ではなく、ただなんとなく逃げ腰っていうほうが難しいと思う。しかも、人と向き合って会話するよりも、LINEで済ますような現代人で、LINEを打つ演技ってあまりやりようがない。そういうところがあるのが、この作品の面白さで、裕一に対する人たちは熱をもって彼に当たるが、それをスルーしたり、ネットで済ましたりする希薄なコミュニケーションのリアリティーを3時間近くも演じ続けるのは、やはり苦行と思うが、公演をやり遂げたら、俳優として飛躍できるだろう。ずいぶんとハードルの高い仕事に挑んだ、その姿勢に感動を覚える。○★ここからややネタバレありただ、じょじょに変化もあって。救いようのない人ではないのだなと思うし、逃げて、逃げて……、その結果、ある瞬間、裕一が他者に対していままでにないリアクションを見せることがあって、そのときの藤ヶ谷の見せる、明らかな違いには目を見張るものがある。とにかく、思いがけない展開が待っている。長い時間、はっきり言葉にしない登場人物の気持ちを観察し続けた結果のサプライズを、どう捉えるかは、人それぞれ……。最後に。藤ヶ谷太輔、ダッフルコート、似合うなあ!ダッフルコートは、青春の苦さの象徴だなあと思う。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月15日女優の観月ありさが2日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われた舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』(新宿・紀伊國屋ホールにて3月30日~4月15日、大阪・松下IMPホールにて5月9日~12日)の制作発表会見に、原作・出演の又吉直樹(ピース)、共演の植田圭輔、石田明(NON STYLE)、脚本・演出の小松純也氏とともに出席した。同作は、第153回芥川賞を受賞した又吉の初純文学作品『火花』が初舞台化されたもので、観月と又吉は本人役で出演。原作者・又吉が『火花』を語り始めたところに、女優・観月ありさが現れて又吉を抱きしめ、又吉を愛しているという観月は、その愛と引き換えに「『火花』を私にください」とお願いし、作者・観月が小説の世界をなぞりつつ、歪めつつ、又吉の原作世界の核心をあぶり出してゆく。会見では、共演者に気になることを聞くという企画が行われ、又吉に「演技中に本当に照れるのやめて!!」とクレームを入れた観月は、「今回、積極的な役で、まったん(又吉)を抱きしめたり、『好き』って言ったりするんです。それを稽古中に無防備な状態でやるので、毎回、目が合うと、すごく照れた顔をしているんです。すごくやりづらい!」と吐露。これに又吉は「観月ありささんに抱きしめられたり、『好き』って言われて笑わん奴がおったらおかしいでしょ」と反論し、「僕は又吉役なので、又吉に忠実にやっています」と言い訳を続けて笑いを誘った。対して又吉は、観月に「もっと、話した方がいいですか?」と質問。2人はプライベートでも仲がよく、"まったん"、"みづねえ"と呼び合う仲だそうで、又吉は「プライベートでも呼んでいただいて、一緒にご飯を食べたり、みんなで飲みに行ったりするんですけど、だいたい僕は隅っこのほうで観葉植物のようにいて、"もう次は呼ばれない"って思うんですけど、それでも定期的に呼んでくださるんです」と明かすと、観月は「いつも様子を伺いながら"まったん大丈夫かなあ"って見ているんです。親心です」と温かい眼差しを又吉に向けた。なお、自身の小説が、ドラマ化やコミック化、映画化や舞台化されたことについての思いを聞かれた又吉は「本が好きで、再読をするんですけど、読むたびに違う話に見えてくるのが本の面白いところだなと思います。(映像化や舞台化され)『火花』も違う読み方を見せていただけているなという感覚がすごくあって、『火花』がどんどん立体的になって、意図していなかったところまで掘り下げていただいて嬉しいですね」と声を弾ませた。
2018年03月02日1月19日、お笑いコンビNON STYLEの石田明(37)が自身のTwitterを更新。ピースの又吉直樹(37)が芥川賞を受賞した小説『火花』の舞台版に出演することについて報告した。 石田はTwitterで「あっ!解禁に乗り遅れた。『火花 -Ghost of the Novelist-』上演決定」と明かした。天才芸人・神谷役を石田、徳永役は俳優、植田圭輔(28)が演じる。主演は女優の観月ありさ(41)が務め、又吉自身も本人役で登場する。 舞台版『火花』の公式ホームページでは出演者のコメント動画が公開され、石田は炎上覚悟でと前置きをした上で「打倒!桐谷健太!!」とコメント。映画版『火花』で同じ神谷役を演じた俳優の桐谷健太(37)へのライバル宣言をし、「責任は又吉がとります」と付け加えた。 これに対しファンは、「おー!めっちゃめちゃ面白そう」「個人的には、テレビでの火花が一番好きだけど、舞台も見てみたいな」「楽しみにしています!!!」「凄いですね頑張ってください☆♪」「マジっすか!!大阪上演バンザイ絶対に行きますー!!」と反応を見せている。 舞台は東京公演は紀伊國屋ホールにて3月30日~4月15日、大阪公演は松下IMPホールにて5月9日~5月12日まで上演される。
2018年01月19日「第153回芥川賞」を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品『火花』が舞台化されることが19日、明らかになった。女優の観月ありさが本人役で主演を務め、又吉も本人役で出演する。又吉直樹観月ありさ2016年のドラマ化、2017年の映画化に続き、初の舞台化が決定。舞台では、『火花』原作者・又吉のところに女優・観月ありさが現れ、「『火花』を私にください」とお願い。作者・観月が小説の世界をなぞりつつ、歪めつつ、又吉の原作世界の核心をあぶり出してゆく。そして、並行して展開する原作の物語で、芸人・徳永と先輩・神谷の関係やコンビが破たんを迎えると、観月の物語世界も破たん。小説の世界と「作者」の世界は交錯し、同時にクライマックスを迎える。又吉は「映画やドラマ、マンガなど、いろいろな形にしていただきましたけど、今回の舞台がもしかしたら一番斬新で、『火花』に新しい光を当ててくれるんじゃないか。より『火花』の内面に踏み込めるかもしれない」と期待。親交のある観月の出演に「嬉しいというか、光栄ですね。でも、怖さもあります。凄い人ですからね」、自身の出演についても「なるほどな、というか。自分が呼ばれた理由がわかりましたね。凄く面白い仕掛けだなと思いました」と心境を明かした。観月は、本人役での出演に「女優さんの役は前からやりたいと思っていたので嬉しいです。でも、観月ありさ本人のようであって本人ではない。女優さんの役という不思議なシチュエーションなので、面白く演じられるように頑張りたい。ドラマや映画版とは違った舞台ならではの面白さも伝えられるように頑張りたい」と意気込んでいる。観月、又吉のほか、漫才コンビ・スパークスの徳永役に俳優の植田圭輔、徳永が弟子入りする先輩・神谷役にお笑いコンビ・NON STYLEの石田明を起用。脚本執筆と舞台演出は、劇作家としての出自を持ちながら『ダウンタウンのごっつええ感じ』など数多くのバラエティ番組制作に携わる共同テレビプロデューサー・演出家の小松純也氏が務める。舞台『「火花」~Ghost of the Novelist~』は、3月30日~4月15日に東京・新宿の紀伊國屋ホールで上演(4月2日、9日は休演日)。植田圭輔石田明
2018年01月19日1月10日、元モーニング娘。の保田圭(37)が7日に第一子を出産したことが分かり、Yahoo!検索ランキング上位に「保田圭」がランクインし話題となっている。 保田は「ご報告」と題したブログを更新。「1月7日、無事に元気な男の子を出産致しました!おかげさまで母子ともに健康です」と報告。 「ずっと待ち望んでいた新たな家族が我が家にやってきてくれて…ただただ感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を明かし、「バースプランに書いた『始めての抱っこは主人に』という願いも叶えることができました」とし「夢だった“お母さん”になることができてまだふわふわと夢見心地ですが…これからはわが家にやってきてくれた私達の宝ものを主人と一緒に大切に…育てていきたいと思います」と伝えた。 最後に夫のイタリア料理研究家の小崎陽一(39)と息子を抱く保田の3ショットの画像が掲載した。 これに対しファンは、「おおお!ついに!!おめでとうおざいます!!!!」「保田圭出産ってほんとうにおめでたいなって気持ちになるな」「保田圭ちゃん出産したんだね!不妊治療中からblogチェックしてたから感慨深い…!」「良かったね!!妊活しないといけない年齢に共感。無事うまれて良かったよねぇ…」「おめでとうございます☆妊活宣言から応援していました!年齢も近く他人事ではなかったから」など祝福の声が上がっている。
2018年01月10日俳優・高岡奏輔(35)が27日、自身のインスタグラムに「人がみる印象なんて何でもいい、皆さんは自由に思う権利がある」の書き出しでメッセージを投稿。ファンからは感動の声も寄せられている。高岡奏輔メッセージはハッシュタグとの組み合わせで構成され、「人がみる印象なんて何でもいい、皆さんは自由に思う権利がある」「#自分は変わらず俳優として自分と向き合いたい」「#これからもただそれだけ」「#誰とも戦わない」「結果自分とだけ最後まで戦い続けますそれしかありませんので皆さんと同じです」との訴えからはじまる。「#もう相手にしない」「#街中の喧嘩や」「#チューチュー言われる作文も」「#悪く書こうと追っかける人や」と周囲の状況に惑わされないことを宣言し、「けど本当に。好きなように書いてください」「皆さんもご心配かけてごめんなさいね自分はスーパー元気なので、なんも心配しないでくださいねせっかく日常がふんわりしてたのに、ご心配おかけしましたこんなんも本意じゃないけど、通らなきゃいけない道だったですからね過去だから変えようもなく、どうしようもできないこんな機会だから少しお伝えしときました皆さんに救われております、ありがとうこれからも宜しくです」と支えてくれるファンに感謝しながら、投稿の意図を説明。宛名は記さず、「皆さん寒いので体調崩さず」「#新幹線の中からは雪が見えた」「#頑張れな」「#俺も頑張る」「#必ず幸せになれ」「#守るべき家族」「#共に歩く道」「#困難は乗り越えられる」「#ありがとう」「俺も今が一番幸せだよ」と正直な思いをつづっている。高岡は2007年に女優・宮崎あおい(32)と結婚し、2011年に離婚。今月24日、宮崎はV6・岡田准一(37)との結婚を発表した。高岡の言葉を受けとめたファンからは、「男気に涙がでました」「文章を読んで涙が出ました」「高岡さんも幸せになってください」「人の幸せを願えるのは簡単なことじゃない」「すごく男気あるれる文章で感動」「自分の言葉で伝えてくれるので嬉しい」「活躍期待しています」などの温かいメッセージが寄せられている。
2017年12月28日舞台『文豪ストレイドッグス』の公開ゲネプロが22日、KAAT 神奈川芸術劇場で行われ、鳥越裕貴、多和田秀弥、輝馬、橋本祥平、植田圭輔が取材に応じた。同作は原作・朝霧カフカ、作画・春河35による同名人気漫画を舞台化。劇団「柿喰う客」の中屋敷法仁が演出を務める。太宰治、芥川龍之介、中島敦といった文豪がキャラクター化され、異能力を用いて戦う。プロジェクションマッピングや布を大胆に使い、演者の身体能力を生かした演出で物語を盛り上げた。座長を務めた鳥越は、メンバーについて「ボケが多いんですよ。ツッコミの人間としては、稽古中ずっとつっこんでる」と苦笑。植田も「(主役で)一番しんどいのにな。女性陣も変わった方ばっかりで……」と同意すると、全員が「ありがとうございます」と頭を下げ、鳥越は「ほんまに思ってるのか?」と疑っていた。またそれぞれの役について、多和田は「登場人物それぞれからいろんな思いを受けているので、そのモテモテ具合を見てください」と自信を見せる。植田は「新しいジャンル、"チビかっこいい"というのを世間に広めようかなと。ぜひ広めていきたいです、"チビかっこいい"」と意気込み、「2回言うということは、使って欲しいということです」と念を押して周囲を笑わせた。作品にちなんで"欲しい能力"を聞かれると、鳥越は「"滑り知らず"が欲しいですね」と答え、橋本も「俺、"100笑い"が欲しい!」と笑いを欲しがっている様子。輝馬は「台本を1回見ただけで覚えられる能力が欲しい。けっこう、苦労する部分だからね」と役者らしく答え、多和田は「ふだん、眠くなりやすい人なので、眠気が吹っ飛ぶみたいな技が欲しい」と希望の能力を答えた。最後に植田が「僕はみんなが好きなので、みんなが幸せになれる能力がいい」と好感度を上げる発言をすると、4人は「うわ〜!!」と非難。鳥越は「こういうやつ! "チビかっこいい"はNGでお願いします!」と頼むなど、和気藹々とした雰囲気を見せていた。横浜公演はKAAT 神奈川芸術劇場にて22日〜24日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて2018年1月12日〜13日、東京公演はAiiA 2.5 TheaterTOkyoにて1月31日〜2月4日。千秋楽は全国の映画館でライブビューイングを予定している。
2017年12月22日話題沸騰中のTVアニメ「おそ松さん」の舞台版を「KING OF PRISM」「王室教師ハイネ」「Dance with Devils」の舞台・ミュージカルに出演する植田圭輔、北村諒、和田雅成、橋本祥平、安達勇人、神永圭佑らキャスト陣が集結し、ライブ&トークで4作品に渡り一気に楽しむことができるイベント「STAGE FES 2017」が12月31日(日)大晦日の夜に開催されることが決定した。今回が初の開催となる「STAGE FES 2017」。大人気の舞台・ミュージカル4作品からキャスト陣が大集結!TVアニメ「おそ松さん」の舞台化第2弾、舞台「おそ松さん on STAGE ~ SIX MEN‘S SHOW TIME 2~」からは、おそ松役の高崎翔太をはじめ、柏木佑介、植田圭輔、北村諒、小澤廉、赤澤遼太郎の六つ子役キャスト。そして、F6を演じる井澤勇貴、和田雅成、小野健斗、安里勇哉、和合真一、中山優貴が登場。先日終了したばかりの舞台「KING OF PRISM -Over the Sunshine!-」からは、一条シン役の橋本祥平をはじめ、小南光司(神浜コウジ役)、大見拓土(仁科カヅキ役)、横井翔二郎 (太刀花ユキノジョウ役)、長江崚行(香賀美タイガ役)、村上喜紀(十王院カケル役)、五十嵐雅(鷹梁ミナト役)、星元裕月(西園寺レオ役)、廣野凌大(涼野ユウ役)、spi(大和アレクサンダー役)、古谷大和(高田馬場ジョージ役)。赤井ヒガサの漫画を原作に、TVアニメ版と同様の主要キャストが登場する「王室教師ハイネ -THE MUSICAL-」からは、ハイネ役の植田圭輔、カイ役・安里勇哉、ブルーノ役・安達勇人、レオンハルト役・廣瀬大介、ローゼンベルク役・君沢ユウキ。そして、来春上演されるミュージカル「Dance with Devils」第3弾から、鉤貫レム役の神永圭佑、立華リンド役の高野洸、楚神ウリエ役の山崎晶吾、南那城メィジ役の吉岡佑、棗坂シキ役の安川純平が大晦日に集結!そのほか、追加キャストも今後発表予定だそう。本イベントでは、ライブステージを中心に夕方、夜からと2部構成で開催。各公演内で披露された人気曲を中心にライブパフォーマンスのほか、トークパートでは公演や稽古中の舞台裏を各作品ごとにキャストがふり返りトーク。さらに、第二部では新年へのカウントダウンも予定されている。なお、チケットは「オフィシャルHP1次抽選先行」が 11月13日(月)17時よりスタート。「STAGE FES 2017」は12月31日(日)大宮ソニックシティ 大ホールにて開催。(cinemacafe.net)
2017年11月13日