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「ほかの人がどんな家に住んでいるのか」というのは、意外と気になる人が多いのではないでしょうか。イギリスに住むマイケル・ヒューバンクさんは、隣人のロニーさんが自宅を売りに出していると聞きました。気になった彼は、不動産情報サイト『Zoopla』で物件の写真をチェックしてみることに。サイトにはロニーさんの家の写真が載っていて、それを見たマイケルさんは思わず目を疑います。なぜなら…寝室の写真にマイケルさんの愛猫が写っていたから!The neighbours just put the house up for sale. Couldn't resist checking it out on Zoopla. That's our bloody cat. pic.twitter.com/w4YnxNZOLq — Michael Hubank (@generoom) March 28, 2021 ロニーさん宅の寝室のベッドの上でリラックスしている猫は、マイケルさんが飼っている猫のフレディくんだったのです!放し飼いにされている猫が、近所の家に姿を現すことはよくあるでしょう。海外メディア『Metro』によると、マイケルさんも、フレディくんが時々ロニーさんの家に遊びに行っているのは知っていたのだとか。しかし、ここまで自分の家のようにくつろいでいるとは思っていなかったそうです。しかも、フレディくんが近所で訪れているのはロニーさんの家だけではないといいます。フレディはこの通りでは有名なんだ。よく違う名前で呼ばれているよ。ある隣人はティビーと呼び、別の隣人はレオと呼んでいるらしい。フレディはずうずうしいんだ。Metroーより引用(和訳)この投稿には「これはウケる」「我が家には近所の猫が毎日昼寝をしに来るよ」「うちの猫もいくつもの別宅をもっている」など共感の声が寄せられています。マイケルさんとしては、愛情をこめて世話をしている愛猫が、彼のほかにも家族をもっているようで複雑な心境なのかもしれません。しかし、多くの人たちにかわいがられているのは、フレディくんがそれだけ愛らしい猫だからなのでしょう。ひょんなことからフレディくんの秘密を知ってしまったマイケルさん。でもこれからも愛猫の『別宅通い』を温かい目で見守ってあげてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月24日「相鉄の新築一戸建て」「相鉄の新築マンション」の新時代到来相鉄グループの相鉄不動産㈱(本社・横浜市西区、社長・左藤 誠)では、同社初となる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(以下、「ZEH(ゼッチ)」)を、2023年4月下旬に竣工(しゅんこう)予定の新築一戸建て「グレーシアライフ横浜三ツ境」(横浜市旭区)として建設。さらに、2024年12月に竣工(しゅんこう)予定の新築マンション「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」(横浜市旭区)も、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション オリエンテッド」(以下、「ZEH-M Oriented(ゼッチマンション オリエンテッド)」)として建設します。「ZEH」および「ZEH-M Oriented」は、「外皮の断熱性能などを大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ、大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーなどを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支を正味でゼロとすることを目指した住宅」として、経済産業省により定量含め、定義されています。脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、重要なテーマの一つになっています。相鉄不動産では、相鉄線沿線や首都圏各地に、家族と環境により優しい住まいを提供するため、「グレーシアライフ横浜三ツ境」を「ZEH」に、「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」を「ZEH-M Oriented」にそれぞれ適合した住宅として建設します。(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画 (外観・イメージ)両住宅では、高効率のハイブリッド給湯器や人感センサー付きLED照明〔「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」のみ〕などを導入することで「省エネ」を実現。さらに、高い断熱性能を有する屋根・外壁・床・窓を採用し、建物全体の基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減します。「グレーシアライフ横浜三ツ境」ではさらに、東京電力グループのTEPCOホームテック㈱との協働により「サード・パーティ・オーナーシップ」モデル(以下、「TPO」モデル)「エネカリ」サービスを活用して、居住者に太陽光発電システムの導入を推進し、「創エネ」も実現します。上記取り組みで、「グレーシアライフ横浜三ツ境」はエネルギー収支ゼロを、「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」は一次エネルギー20%削減を達成する環境に優しい住宅を目指します。なお、高い断熱性能は、快適で健康な住宅の実現にもつながります。相鉄グループは、「選ばれる沿線」の創造を柱に、「人生100年時代を"活き活きと"過ごせる沿線」を目指して事業を展開しています。相鉄不動産では、「グレーシア」ブランドの他、賃貸マンションブランド「KNOCKS(ノックス)」による住宅の開発を通じ、魅力的な住まいを提供してまいります。「グレーシアライフ横浜三ツ境」の概要※計画総区画数以外は第1期18区画の概要1.所在地神奈川県横浜市旭区金が谷一丁目829番23外(地番)2.交通相鉄本線 三ツ境駅 徒歩14~16分3.計画総区画数26区画4.用途地域第1種低層住居専用地域(建ぺい率50%・容積率80%)5.面積(第1期販売予定の18戸)敷地面積:125.04㎡(37.82坪)~191.16㎡(57.82坪)建物面積:95.39 ㎡(約28.85坪)~103.50 ㎡(約31.30坪)6.構造・規模木造2階建7.事業主(売主)相鉄不動産株式会社8.設計・施工株式会社エステーホーム9.今後の予定建物竣工時期:2023年4月下旬・5月下旬販売予定時期:2023年6月下旬10.ホームページ[ ]{ }グレーシアライフ横浜三ツ境(外観・イメージ)「グレーシアライフ横浜三ツ境」のZEH【省エネ】○高性能グラスウールの導入○樹脂複合高機能サッシの導入○アルゴンガス入りLow-Eペアガラスの導入○高効率ハイブリッド給湯器「エコワン」の導入 など→これらの施策により、基準一次エネルギー消費量の32~35%を削減します。(※BELS評価結果による)【創エネ】○TEPCOホームテック㈱(以下、TEPCOホームテック)のTPOモデル「エネカリ」の導入「グレーシアライフ横浜三ツ境」では、TEPCOホームテックのTPOモデル「エネカリ」を導入し、同社と住宅購入者、および相鉄不動産が一体となったカーボンニュートラル連携を図ります。TEPCOホームテック 住宅購入者さまに初期費用0円、月々定額で太陽光発電システムの利用サービスを提供。住宅購入者 月々定額の利用料の支払いにより、最新の省エネ機器を使用することで光熱費の抑制と、余剰電力の売電が可能。利用期間満了後、省エネ機器は無償譲受。相鉄不動産 住宅の建設にあたり、あらかじめ太陽光発電システムを設置。→これらの施策により、1戸あたり4,398~5,526kWh(推定)/年の発電が可能となります。(※スギの木 約142~178本分相当)⇒省エネ・創エネを合わせて、エネルギー収支ゼロを目指します。「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」の概要1.所在地神奈川県横浜市旭区南希望が丘一丁目19番2外(地番)2.交通相鉄いずみ野線 南万騎が原駅 徒歩11分相鉄本線 希望ケ丘駅 徒歩14分3.総戸数住戸45戸4.用途地域準住居地域(建ぺい率60%・容積率200%)5.面積敷地面積:1,551.02㎡(469.18坪)総専有面積(住宅):3,308.10㎡(1,000.70坪) ※平均 73.51 ㎡(22.23坪)6.構造・規模RC造 地下1階・地上6階建7.事業主(売主)相鉄不動産株式会社8.設計・施工設計者:株式会社佐藤清建築設計事務所施工者:株式会社川村工営9.今後の予定建物竣工時期:2024年12月販売予定時期:2024年夏「(仮称)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」のZEH-M Oriented(省エネ)【省エネ】○断熱材の吹き付けにて、量および範囲を増加○Low-Eペアガラスの導入○高効率ハイブリッド給湯器「エコワン」を導入○LED照明・人感センサーの導入○保温浴槽の導入 など→これらの施策により、基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減します。リリース@相鉄不動産初の「ZEH」「ZEH-M Oriented」を建設.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月21日家を買うことを決め、いざ雑誌やネットで調べ始めたものの、一体どの不動産会社を選べばいいの…?と悩む方も多いのではないでしょうか。そこで、『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著書であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんに、「選んではいけない不動産会社」の特徴をお聞きしました。ぜひ家選びの参考にしてください!家を購入する時に「選んではいけない不動産会社」ひと口に不動産会社といっても、デベロッパーと言われる開発会社から、賃貸仲介、売買仲介、管理などをメインに取り扱う会社などさまざまな形態があり、全国に12万社以上あると言われています。今回は、中古物件を扱う「売買仲介」の不動産会社に絞り、「選んではいけない不動産会社」の特徴をお伝えします。――売買仲介の不動産会社といっても、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社がありますよね。扱う物件数に違いがあるのでしょうか?石岡さん両者とも宅建業の免許を持つ者なら誰でも閲覧できる情報システムを利用して情報を得るため、取り扱う物件に差はありません。大手であっても小規模店であっても、ほぼ同じ物件を買うことができるのです。――それぞれの強みを教えてください。石岡さん大手不動産会社は全国に支店などネットワークがあり、広範囲をカバーしながら物件を仲介するノウハウに長けています。また自社サイトが充実していたり、オンライン内見ができたりとサービスが充実している会社も多いです。ただし人事異動があり、担当する営業パーソンが替わってしまう可能性があることがややデメリットと言えるかもしれません。一方、地域密着型の不動産会社は、その土地に根付いて営業しているため土地勘があり、通学区の学校の評判をはじめ、病院やスーパーなど地域の情報に詳しいことが挙げられます。また大手にない独自の人的ネットワークを持っている会社も多く、一定のエリアに絞った物件探しをするときには頼りになる存在です。それぞれの強みを理解した上で、次に紹介する3項目に注意しながら、自分に合った不動産会社(担当者)を選んでください。最低でも3~4軒はまわって、比較検討することをおすすめします。NG不動産会社その1.ライフプランについてヒアリングしてくれない予算、立地、間取りなど大まかな条件だけをもとに「あなたに合うのはこの物件ですよ」と、すぐに物件を紹介してくる不動産会社(担当者)はNGです。その人がどんなライフプランを描いているのか、長期的な目線を持ち、しっかりとヒアリングしてくれる人を選びましょう。一生に一度と言われる高い買い物ですから、一緒に探していくパートナー選びは慎重に行ってほしいです。ライフプランを知るための質問の例としては、「何年住みたいですか」「何人で住みますか」「将来的に結婚してお子さんができたとしても住み続けたいですか」「独身のままご本人がずっと住み続ける家ですか」「将来的に、移住やUターンなど引っ越す予定はありますか」などがあります。その答えによって、紹介する物件は大きく変わってきます。若い方にはとくに、「重いローンを抱えても大丈夫か」「将来どんな夢があるか」など、しっかりヒアリングしてもらうべきです。そのうえで、「もう少し資金を貯めたほうがいい」「今は買う時期ではない」など、買わないことも含め、その方に寄り添ったアドバイスをしてくれる不動産会社(担当者)を選んでほしいです。逆に、不安につけこむように「将来が心配なら買っておいたほうがいいですよ」と、その方のライフプランに合っていない高額物件を紹介してくる場合や、ワンルームマンション投資を勧めてくる場合は要注意!親身になってくれているように見えても、自社の利益を優先し、お客様の幸せについて考えてくれない不動産会社(担当者)が一部いることも事実なのです。NG不動産会社その2建築の知識が少ない似ているようで、不動産と建築の仕事は大きく異なります。そのため、長年不動産業に従事していても建築の知識が豊富な社員ばかりというわけではありません。中古物件では、劣化の程度により将来的にどのようなリフォームやリノベーションが必要になるか見極めなければいけませんが、そういった専門的な話ができない不動産会社(担当者)も多いのです。あるお客さまが古いマンションの耐震構造について質問したところ、「旧耐震ですが、この一帯は地盤がいいので地震が起きても大丈夫です」と即答した営業パーソンがいました。それは土地の特徴であり、建物についての情報ではありません。営業パーソンには話が上手な人も多く、それがさも本当であるように説明することもできてしまいます。だからこそ、数軒まわって、きちんとした建築知識を持つ不動産会社(担当者)を見つけるべきなのです。また人任せにせず、買う側もある程度の建築の知識を身につけておくことが大切です。建築にまつわる法律には、建築物の構造や設備、耐震性などに関する基準が定められた「建築基準法」や、都市や地域の計画に基づいた土地利用や建築物の設置、改修などを管理する「都市計画法」などがありますが、最低でもそれらの内容を知っておきましょう。その他、専門家に話を聞いたり建築雑誌を読んだりと、自分にできる範囲の勉強をしてください。NG不動産会社その3お金に関する知識が少ない家を購入する際には、物件の費用だけではなく、諸経費がかかることをご存じでしょうか?仲介手数料、印紙税、手付金、頭金、登録免許税、司法書士への報酬、火災保険、地震保険、不動産取得税、管理金、修繕積立金など、さまざまなものがあり、目安として、中古物件では購入価格の6~10%が必要と言われています。こういった諸経費を含め、予算を導き出す必要があるのですが、一部の不動産会社ではその作業をしてくれません。お客様から「予算5,000万円くらい」と聞いたままに、5,000万円前後の物件を紹介されてしまうことがあります。修繕積立金が値上がりしたり、金利が上がったりと、支払う額は日々、変動します。だからこそ、トータルの金額ではなく、自分が払える月額から予算を立てる必要があります。「月額14万円なら余裕を持って支払える。それなら管理費・積立修繕金等のことも考えると、5,000万円ではなく4,000万円以下の物件がいい」といった具合に、お客様に寄り添ったお金のアドバイスをしてくれる不動産会社(担当者)は信頼できます。また、住宅ローンを組む際に必要となる「変動金利」と「固定金利」について。「よく聞くけど、違いは何?」「どっちがいいの?」など、自分でもしっかり勉強したうえで、担当者に質問してみましょう。その人にお金に対する基本的な知識があるのか、自分に寄り添ってくれる人かどうかを知る、ひとつの判断材料になると思います。Information教えてくれた人石岡茜さん。2013年に「女性のための不動産会社を作りたい」と、東京・学芸大学に「ことり不動産」を設立。女性ならではの細やかな視点と「幸せな家選び」をモットーに、物件選びをサポートしている。宅地建物取引士。著書に『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)がある。©Pratya Vuttapanit/Getty Images文・高倉優子
2023年04月01日「ひとり暮らしをしたいけど、何を基準に選べばいいのかわからない…」という人も多いのでは?今回は、シェアハウスのメリット&デメリットについて、女性に特化した不動産会社を経営する 山手雅美さんに教えてもらいました。女性にとってシェアハウスは選択肢の1つとしてアリかナシか、ぜひ物件を選ぶ際の参考にしてください。不動産会社の女性経営者が教える! シェアハウスのメリット、デメリット【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.5――シェアハウスを選ぶ”メリット”について教えてください!メリット1. 「キッチンやトイレなど、共用設備が充実している」山手さんひとり暮らし用の物件で家賃の安い場合は、お風呂とトイレが同室だったり、キッチンが狭くてまな板を置くスペースがなかったりなど窮屈な思いをすることも。シェアハウスなら、キッチンやトイレがシェアハウス用に大きく設計されている場合が多く、同じ家賃でも広々と過ごすことができます。また炊飯器や冷蔵庫など、家電が既に完備されているシェアハウスであれば、自分で家電を用意する事前準備が不要。家具や家電を揃える際に必要な「初期費用」を大幅に抑えることが可能です。メリット2. 「常に人がいるため寂しくない」山手さん初めてのひとり暮らしですと、寂しい思いをしてしまう可能性がありますよね。シェアハウスなら、共有リビングで一緒にごはんを食べたり、たわいもない会話を楽しむことができるため、コミュニケーションをとることが好きな人にはピッタリ。私自身シェアハウスに住んでいた経験があるのですが、シェアハウスで友人ができたことは貴重な経験でした。常に人がいる環境なので、外から不審者が入ってくる心配が少なく、セキュリティ面も安心できますよ。メリット3. 「海外の人と日常的に交流できる」山手さんシェアハウスは、アメリカなど海外では、若者の一般的な暮らし方として浸透しているところが多いため、日本でも外国籍の人が住んでいる場合が多いんです。そのため、語学の勉強になるコミュニケーションを日常的にとることが可能。私が住んでいたシェアハウスも10人中3人が海外のかたでした。シェアハウスによっては”週に1回は英語で話す”というイベントがあったりなど、国際交流が盛んなところもあるので、入居前に特色やどんな人がいるかを調べてみるといいと思います。――次に、シェアハウスを選ぶ”デメリット”について教えてください。デメリット1. 「プライバシーを確保しにくい」山手さん寂しくないというメリットがある一方で、ひとりで過ごす時間が少なく、プライバシーを確保しにくい懸念があります。生活習慣や考え方は人それぞれですが、自分の常識が通用しないストレスを感じることも。例えば、玄関に靴が出しっぱなしだったり、ごはんを食べたあとの食器がそのままだったり…。また、他人の生活音が気になる人は、住む前に、部屋の”音の響き具合”についても確認しておくことがオススメです。デメリット2. 「好きな時にお風呂やトイレに入れない」山手さんお風呂やトイレや水回りなどの共用部分は、好きな時に使えるとは限りません。また、個人部屋から共用スペースに行く際は、誰かに会うかもしれないため、なんとなく「髪の毛ボサボサだとダメだな」「この服じゃマズイかも」など、多少は身だしなみを気にしなければいけないんですよね。人によっては、トイレに行くだけでも気を遣ってしまう毎日になってしまうかも。デメリット3. 「日本に約5,600棟しかないため、選択肢が限られる」山手さん海外ですとシェアハウスに住むことは割と一般的なのですが、日本ですと、全国に約5,600棟(※)しかシェアハウスがないんです。少ないですよね。そのため住まいとしては一般的ではないので、ひとり暮らし用の物件を探すよりも、シェアハウス物件は選択肢が限られてしまいます。気に入るシェアハウスに出会うまでに一苦労するかも。※シェアハウス市場調査2022年度版より――続いて、選んではいけないシェアハウスはありますか? 見極めるコツを教えてください!山手さん内見の際に、掃除が行き届いていないと感じた場合はやめておいた方がいいです。使い方の悪い人が住んでいたり、管理がうまくいっていない可能性もあります。また、普通のマンションと同じで、人気のシェアハウスはすぐ埋まることがほとんど。空室があまりにも多い場合は、何かしらの理由があることが予想できるため注意。――最近、人気のシェアハウスの種類はありますか?山手さん最近では、ホテルのような高級感のあるシェアハウスも人気です。マンションのような個室は確保した上で、充実した共用設備があり交流を楽しめます。シェアハウス内で仕事につながったり、新しいコミュニティが生まれることも。他にも犬を飼ってる人が集まるドッグラン付きシェアハウス、ゲーム好きが集まるシェアハウスなど、コンセプト型のシェアハウスも人気。趣味に合ったシェアハウスを探してみるのもおもしろいと思います!――ズバリ、ひとり暮らしを検討している人にシェアハウスはオススメしますか?山手さん他人のことが気にならない人は、経験としてアリです。一方で、1年以内に退去する人が多い印象もあるので、長く同じところに住みたいという人には不向きかも。シェアハウスが合わず、3日で退去してしまうなんてことも珍しくありません。ひとり暮らしを検討しているなら、シェアハウスも選択肢の1つにいかがでしたか。シェアハウスをこれから探すという人は、賃貸サイトや街の不動産に行くよりも、シェアハウス専門のポータルサイトから調べるのがオススメです。今回の山手さんのアドバイス、引越しを検討する際の参考にしてみてくださいね。教えてくれた人株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 山手雅美さん宅地建物取引士所持。不動産歴3年目、2021年11月に「東京女性不動産」を開業。東京女性不動産は、安心してお部屋探しができることを第一に、相談から契約まですべて女性スタッフが担当。女性一人での東京のお部屋探しを、女性ならではの視点で親身にサポートしています。LINEでの相談もできます。安心して新生活を始められるように、ストーカー保険プレゼントやRefaプレゼントなどのサービスもあって、さすが女性にやさしい!©Mikhail Seleznev/Getty Images文・武市彩花
2023年03月11日山下智久主演のドラマ「正直不動産スペシャル」の放送が決定した。連載中の漫画を原作とした、不動産取引の裏側を描くドラマの特別編を制作。山下さん演じるやり手の不動産営業マン・永瀬財地は、ある日、祠と石碑を壊した祟りによって嘘がつけなくなり、正直さだけを武器に公私ともに悪戦苦闘の日々を送っていた。かつて、自分の家庭崩壊を登坂社長(草刈正雄)に救われ、この仕事を志した永瀬財地。悪徳な不動産屋によって家族が崩壊した過去を持つが、“カスタマーファースト”で頑張ってきた月下咲良(福原遥)。今回は、永瀬が「競売・家の差し押さえ」の危機に瀕した親友一家を、月下は「原野商法」の魔の手が迫る大切な祖父を、救い出すべく家族の絆を守るために奮闘する。「皆さんのもとにまた永瀬としてお会いできるのを嬉しく思います」と喜んだ山下さんは、「皆様の期待に応えられるよう、そしていい作品をお届けできるよう最高のスタッフと力を合わせて全力で挑んで参ります。どうか楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。また、月下咲良役の福原さんは「あの真っ直ぐで天真爛漫な月下として、永瀬先輩との楽しい掛け合いがまたできるんだなぁ!と思うと今からドキドキワクワクが止まりません!」と語り、「正直不動産スペシャルを、皆様に楽しんで頂けるよう全力で頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。「正直不動産スペシャル」は2023年度冬、NHK総合テレビ(90分)・BS4K(100分特別編集編)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年02月28日2022年に放送されたドラマ『正直不動産』(NHK)のスペシャル版の制作が、2023年2月28日に発表されました。山下智久さんを主演に迎えた同作は、たたりによりウソがつけなくなった営業マン・永瀬財地を主人公にした、人間ドラマ。山下さんのほか、2022年後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』のヒロインを務める福原遥さん、市原隼人さん、草刈正雄さんら個性豊かな俳優陣も話題になりました。今回、制作が決定したスペシャル版でも、山下さん演じる永瀬と福原さん演じる月下の『名コンビ』は健在。永瀬は、競売と家の差し押さえの危機に瀕した親友一家を、月下は大切な祖父を救い出すべく、ともに家族の絆を守るために奮闘するといったストーリーが展開されます。ついに発表!嘘がつけないあの男が 帰ってくる!【 #正直不動産スペシャル 】2023年度 冬放送予定続編制作記念待てないあなたに・・・シーズン1をギュギュっと濃縮してお届け! #正直不動産 #山下智久 #福原遥 pic.twitter.com/Y8wD3PtbHV — NHKドラマ (@nhk_dramas) February 28, 2023 放送は、2023年の冬。2022年に放送された『正直不動産』も人気だっただけに、今度はどんな人間ドラマが展開されるのか、今から期待がかかります。[文・構成/grape編集部]
2023年02月28日グローバルトラスト不動産株式会社は、当社代表取締役社長 桝谷 浩太が、著書『初めてでも安心!失敗しない家の売り方・買い方』(出版:株式会社あさ出版、定価:1,500円+税)を2023年2月7日に発刊することをお知らせします。大手不動産会社、中堅、スタートアップでの豊富な経験を活かし、不動産売買の実情や業界の裏話をこれから不動産を売却、購入する方向けに分かりやすくまとめた書籍です。書籍表紙■本書の概要初めて家を売る人でも、損をせずに家を売る方法を徹底解説した書籍です。不動産の売買には複雑な手続きや業界特有の販売慣習がつきまとうため、一般の人が初めて家を売却する際は戸惑うことが多く出てきます。そこで本書では、家の売買を進めるうえでの手続きの流れと、覚えておきたいポイントについて完全網羅しました。不動産会社の選び方、価格査定で見るべきポイント、売買契約の落とし穴など、初めて家を売る人が知っておきたい知識をわかりやすくまとめています。さらに、家の売却はライフプランに大きく関係していることから、住み替え物件の購入や税制面の話も丁寧に解説しています。■書籍概要タイトル : 初めてでも安心!失敗しない家の売り方・買い方発行日 : 2023年2月7日ページ数 : 224ページ著者 : グローバルトラスト不動産 桝谷 浩太定価 : 1,500円+税発行 : 株式会社あさ出版Amazon : ISBN-10 : 486667489XISBN-13 : 978-4866674896■本書の構成第1章 家を売却する前に準備しておくべきこと第2章 家を高く売るための売却テクニック第3章 物件タイプ別に見る売れる家、売れない家第4章 後悔しない新居の買い方・選び方第5章 不動産売買で役立つ節税の知識を押さえる■著者プロフィール桝谷 浩太(ますや こうた)グローバルトラスト不動産株式会社 代表取締役社長著者プロフィール1984年生まれ、神奈川県出身。ハウスポート湘南(現 東宝ハウス横浜)、三菱UFJ不動産販売、ソニー不動産(現SRE不動産)で主に居住用不動産の売買仲介営業を経験。その後、透明性の高い不動産取引の仕組みをもっと世の中に広めたいと思い、2017年にグローバルトラスト不動産株式会社を創業する。不動産業界で問題となっている「囲い込み」を仕組みで解決するために、売却仲介手数料最大無料サービスに取り組むなど不動産業界の健全化を促進する活動をする。■会社概要会社名 : グローバルトラスト不動産株式会社本社所在地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-3-4 スタービル青山7階代表取締役社長: 桝谷 浩太事業内容 : 不動産売買仲介事業・不動産買取り事業・企画・設計・リノベーション設立 : 2017年2月13日宅建業免許 : 東京都知事免許(2)第100468号ホームページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月31日皆さんは、日常生活で何かトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「トラブルエピソード」を募集して作成した記事について、読者からの感想をまとめてみました!「上から目線の不動産屋」一緒に内見に行くと…私の希望にケチをつけてきた…物件自体は気に入ったので手続きを進めると…実は私は…滑稽な姿にスカッと!不動産屋さん、同業者だとわかった途端に態度変わりすぎですね…。普段から上司にばかりペコペコしている人なのかもしれないですね。人を見下すような態度を取ってくる人には要注意だなと思いました。(32歳/主婦)私の周りにも、おとなしそうな女性に上から目線の態度をとる男性がいるので、すごく共感しました。投稿者さんが同業者だと知った瞬間の男性の慌てぶりがすごく面白かったです。上から目線で話をされても内見の間ずっと我慢していた投稿者さんがすごいなと思いました。(24歳/アルバイト)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/まひろ@)"
2022年12月10日不動産事業を展開する株式会社不動産科学研究所(代表:小原 正徳、本社:東京都新宿区)は、11月14日に発売された小原 正徳の初の著書『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』の出版記念イベント「秘密の情報共有会」を2022年12月10日に開催します。過去のイベントの様子_1【プロジェクト目標金額210%達成!「秘密の情報共有会」とは】「秘密の情報共有会」は、『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』の出版を記念して著者の小原 正徳が開催するイベントです。応援購入サービスMakuakeにて、応募購入額が目標の210%を達成しました。イベントでは、書籍では語りきれなかった物件を買う方法、融資を引く方法をはじめ、物件購入総額30億円、売却益3億円達成したノウハウをすべてお伝えします。■講演内容・物件情報の入手方法・契約に至るまでの物件のグリップ方法・金融機関の開拓手法・融資額の引き上げ手法・これまでに購入した30億円分の物件情報【出版記念イベント詳細】■出版記念イベント「秘密の情報共有会」開催日時:2022年12月10日(土) 13:00~18:00場所 :AP新橋所在地 :東京都港区新橋1-12-9 新橋プレイス 3F・4F・5F(受付5F)※書籍をご持参ください。■出版記念パーティー(秘密の情報共有会 懇親会)開催日時:2022年12月10日(土) 18:00~21:00場所 :第一ホテル東京所在地 :東京都港区新橋1-2-6■お申し込み参加費 : 先行価格48,000円 ※12月6日までのお申し込み: 一般価格100,000円人数 : 160名限定お申し込みページ: 【Amazon不動産投資ベストセラー1位獲得!『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』】小原 正徳の初の著書『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』を2022年11月14日に発売いたしました。本書では、物件探しと融資対策に活用できる「収支計算」のノウハウと活用法を解説しており、Amazonの発売前予約で不動産投資カテゴリーのベストセラー第1位を獲得しました。■『物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル』詳細ページURL: 物件購入のための不動産投資「収支計算」バイブル【小原 正徳プロフィール】株式会社不動産科学研究所 代表取締役、不動産鑑定士。東京大学を卒業後、世界四大会計系コンサルティングファームのひとつである「EYグループ」のEYトランザクション・アドバイザリー・サービス株式会社、世界有数の投資銀行と言われる「ゴールドマン・サックス」の不動産運用部などで不動産投資事業に従事した後に株式会社不動産科学研究所を設立。その間に自己資金100万円から不動産投資を開始し、総投資額30億円を達成。小原 正徳【会社概要】名称 : 株式会社不動産科学研究所代表 : 小原 正徳所在地: 東京都新宿区若宮町17 神楽坂コート101URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日金融不動産業界の総合スクール「国際不動産カレッジ」(所在地:東京都港区、運営:株式会社リアルエステート・エージェント・ジャパン、提携:一般社団法人日米不動産協力機構 教育部門)は、新設「国際不動産マイスター」資格を含む4つのグローバル不動産関連資格の他、米国不動産ビジネス学科、不動産エージェント学科、不動産英語学科等の9つの研究室を設置し、2022年9月16日(金)に入学式をメタバース上で実施しました。受講は年間を通じて随時可能で国際不動産関連4資格とメタバースマスター資格の合計最大5資格が1年間で取得可能なプログラムを構築。本スクールは、メタバース&ZOOMの利用で、全国どこからでも受講が可能です。国際不動産カレッジ: カリキュラム概要2010年から開校する「国際不動産カレッジ」は昨年9月よりスタートしたメタバーススクール「アカデミア」を統合し、「国際不動産カレッジアカデミア」として2022年9月1日(木)より新たなスクール制度をスタートいたしました。中でも第15期国際不動産カレッジアカデミアでは新たに研究室制度を導入し、米国不動産ビジネス学科(資格取得含む)、不動産エージェント学科、不動産英語学科、不動産ビジネス学科、ビジネス英語学科等合計9つの研究室を年間を通して開講する他、メタバースマスター資格も取得可能。メタバースプラットフォームのスクール内に各講師の研究室、クラブが設置され、年間を通じて200以上の講義、イベント、クラブがリアル&ZOOM&ヴァーチャルで開催される自律式ハイブリッド型スクールとなります。不動産業界の方はグローバル不動産ビジネスの習得とスキルアップが可能となり、他業種の方もメタバーススクールで様々な体験、自身のクラブ構築等が可能となり、今後のWEB3.0時代の到来に向けた準備、スキル習得が可能となります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日幼稚園や学校に通う初日は、子供たち本人はもちろん、親にとっても特別な日です。楽しい1日を過ごせたかどうか、期待と心配が入り混じりながら、我が子の帰宅を待つ人も多いのではないでしょうか。幼稚園の初日を終えた男の子の感想が?アメリカに住むリッキー・ワイスバーグさんは、息子のエイブくんが幼稚園に初登園した日の動画をTikTokに投稿しました。スクールバスから降りてきたエイブくんに、「初日をよく頑張ったね!」と声をかけるリッキーさん。彼女はこの時、エイブくんから初めて幼稚園で過ごした感想を聞くことを楽しみにしていました。すると、エイブくんの口から出た言葉は…。@ricki_weisberg Wait for it… #backtoschool #momsoftiktok ♬ Oh No - Kreepa「ママ、サンドイッチが超まずかったよ。本当にひどかった」エイブくんが真っ先に伝えたかったのは…お弁当のサンドイッチに対する苦情!「教えてくれてありがとうね」というリッキーさんの声から、テンションがダダ下がりなのが分かります。この動画には270万件の『いいね』が集まり、見た人たちは大笑いしました。・爆笑した!バスから降りて第一声がこれ!・この子はランチタイムからずっといいたくて、我慢していたんだろうね。・正直な子供は最高だよ!後日、リッキーさんが投稿した動画によると、エイブくんに不評だったサンドイッチの中身はバターとジャムだったとのこと。アメリカの子供たちの好物といえば、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチが定番です。例に漏れずエイブくんも好きなので、リッキーさんはそれを作るつもりだったのだとか。ところが、幼稚園では園児のアレルギー対策としてピーナッツバターが禁止されているため、代わりに普通のバターを使ったのです。それが、エイブくんの口には合わなかったのですね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Ricki Weisberg | Nonprofit Publicist (@ricki_weisberg) リッキーさんがこの動画を撮影したのは2018年で、エイブくんは2022年現在は9歳になりました。海外メディア『Good Morning America』によると、この出来事は彼女にとって思い出深かったため、新学期が始まる9月に動画をTikTokに投稿したそうです。子供は正直なのがいいところですが、幼稚園の初日の感想がサンドイッチへの苦情だなんて、リッキーさんは予想もしていなかったでしょう。正直すぎるエイブくんの感想は、多くの人たちを笑わせてくれたようですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月26日金融不動産業界の総合スクール「国際不動産カレッジ」(所在地:東京都港区、運営:株式会社リアルエステート・エージェント・ジャパン、提携:一般社団法人日米不動産協力機構 教育部門)は、新設「国際不動産マイスター」資格を含む4つのグローバル不動産関連資格の他、米国不動産ビジネス学科、不動産エージェント学科、不動産英語学科等の9つの研究室を設置し、2022年9月1日(木)に開校、2022年9月16日(金)に開校式を開催いたします。本スクールは、メタバース&ZOOMの利用で、全国どこからでも受講が可能です。国際不動産カレッジ資料【第15期国際不動産カレッジアカデミア】2022年9月1日(木)開校、9月16日(金)開校式開催URL: 第15期入学式資料2010年から開校する「国際不動産カレッジ」は昨年9月よりスタートしたメタバーススクール「アカデミア」を統合し、「国際不動産カレッジアカデミア」として2022年9月1日(木)より新たなスクール制度をスタートいたしました。「リアル&ZOOM&ヴァーチャル」をテーマにWEB3.0時代を見据えた共創型システムの社会人向け本格スクールとなり、年間で250以上の講義、イベント、クラブを開催していきます。第15期国際不動産カレッジアカデミアでは新たに研究室制度を導入し、米国不動産ビジネス学科(資格取得含む)、不動産エージェント学科、不動産英語学科、不動産ビジネス学科、ビジネス英語学科等合計9つの研究室を年間を通して開講する他、メタバースマスター資格も取得可能な「アカデミア」では、広大な最先端メタバースプラットフォームのスクール内に各講師の研究室、クラブが設置され、年間を通じて250~300の講義、イベント、クラブがリアル&ZOOM&ヴァーチャルで開催される自律式ハイブリッド型スクールとなります。不動産業界の方はグローバル不動産ビジネスの習得とスキルアップが可能となり、他業種の方もメタバーススクールで様々な体験、自身のクラブ構築等が可能となり、今後のWEB3.0時代の到来に向けた準備、スキル習得が可能となります。【第15期国際不動産カレッジアカデミア入学式】2022年9月16日(金)18時30分より第15期国際不動産カレッジアカデミアの各コースの説明を兼ねた「第15期入学式」をメタバーススクール「アカデミア」内で開催します。登録でどなたでも無料でご参加が可能となります。詳細はホームページをご参照の他、メールでお問合せください。URL : mail: desk@grec.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月13日柴犬のハルちゃんとともに暮らす飼い主(@shibaharu_)さんがTwitterに投稿した、愛犬のかわいらしい行動をご紹介します。ある日の散歩中、ハルちゃんは大好きな人を発見!しかし、大好きな人は、ハルちゃんに気付いていないフリをして、目の前を通りすぎてみたそうです。ハルちゃんはどんな反応をしたのでしょうか。こちらをご覧ください!大好きな人が気づかないふりして通り過ぎてみたらこうなる pic.twitter.com/8gc8Q4wcEH — 柴犬ハル (@shibaharu_) August 24, 2022 「あの人は…!」と大好きな人に気が付いたハルちゃん。遊んでくれることを期待して、尻尾を振り始めました。しかし、相手はハルちゃんに気付いた素振りを見せません。相手が目の前を過ぎたあたりで、ハルちゃんは「ワン…」と小さく鳴き、フリフリと振っていた尻尾は、少しスピードダウン。そのままいじけてしまうのかと思いきや、最終的には「ねぇ!なんで気付かないの!」と、ハルちゃんのほうから声をかけたのでした。【ネットの声】・ハルちゃん、本当にかわいすぎる。視線の先にいる人のことが大好きなんだと伝わってきます。・途中で「え!?気付いていないのかな?」って不安になるところがかわいい。・うちの犬は、好きな人に気付かれないと拗ねてしまいますよ!・犬の尻尾は正直ですね。たまりません。こんな風に、犬のほうから声をかけてくれたら、嬉しくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月28日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。自分が『大切にしたいもの』に捧げられることは何だろう。お金を使う、時間を作る、情報を与える…そうやって物理的に支えることの前に、もっと重要なことがある。このドラマが3か月という時間をかけて伝えてくれたもの。それは真摯に向き合うということだ。大切なもの、大切な人にこそ私たちは真摯に、そして誠実に向き合わなければならない。『正直に生きる』とはそういうことなのだ。山下智久の魅力が作り上げた主人公・永瀬財地2022年6月7日に感無量の最終回を迎えた正直不動産。ついに因縁の相手、ミネルヴァ不動産との戦いは最終局面を迎える。会社のピンチを救わなければならない永瀬(山下智久)は、一人、神社を訪れていた。すがる思いで神頼みをすると、突然妙な風が吹き始める。強い風は後ろから永瀬を襲い、その衝撃と共に長く彼を苦しめていた祟(たた)りがついに遥か彼方へと消えた。再び嘘がつけるようになった永瀬は、ついにこの日が来たと言わんばかりに、さっそく上手い言葉で上司をよいしょし、職場の女性に甘い言葉をかける。改めて思うが、山下智久は本当に美しい。あの甘いマスクと、鼻にかかる声で壁ドンをされた日には恋に落ちない女性はいないだろう。仕事のできる営業マン、失敗を踏みまくるドジな一面、女性を口説く二枚目な姿。山下智久のどの演技もこれ以上にないほど、今回の役柄に華麗にマッチしていた。ただのイケメンじゃドジな役は務まらないし、コミカルすぎても仕事ができるスマートな雰囲気や女性を虜にする妖艶さを出すのは難しい。どの武器も兼ね揃えている山下智久の素晴らしさに、このドラマを通して少しは気付いていただけただろうか。嘘はつくし、客は騙すし、だけど憎めないキャラクターに永瀬財地を仕上げることが出来たのは山下智久が持つ魅力なしでは不可能だったと思う。このドラマが成功したのは、主人公がみんなに好かれるキャラクターであったからに違いない。最終話で改めて永瀬財地が山下智久で本当によかったと感じた。壮大な伏線回収とそのメッセージ管理委託を巡るミネルヴァとの最終対決では、『正直』な姿勢を貫き、契約続行に結びつけることができた。後押しとなったのは山崎努演じる和菓子職人・石田努(山崎努)。初回ぶりの山崎努の共演に胸が熱くなった視聴者も多いはず。それに加えて私は正直不動産からの粋なメッセージに感動した。第7話のコラムにて、「過去の自分の行いは必ずブーメランとなって自分の元へ帰ってくる」という話をしていたのだが、これはこのドラマが私たちに教えてくれたメッセージだ。【『正直不動産』第7話感想・考察】視聴者を沼らせる山下智久の演技の魅力!セリフのない”あのシーン”に注目過去の行いが悪いと悪いように返ってくるし、その逆も然り。永瀬はこの伏線を見事に回収して見せた。初回で『正直』営業をしたブーメランがまさに最終回で返ってきたのである。永瀬の報われた姿を見てほっこりした人も多いだろう。これで視聴者に「自分も明日から良い行いをしようかな」と思わせることが出来たのなら、このドラマの勝ちだ。私はこのような気付きを得るためにドラマを見ているのだが、なかなかこのようなメッセージが届きにくい作品も多い。正直不動産はド直球で投げてきてくれたからこそ、多くの人に感動を与えることが出来たのだと思う。みなさんも人生をより良い方向へ導いてくれる作品に出会えて幸せだったと思ってほしい。ついに『誕生』した正直不動産最終回の章タイトルは『正直不動産、誕生』。ここでハッとさせられたのが、最終回でようやく正直不動産が誕生したことである。これまで私たちは祟(たた)りに振り回される主人公・永瀬を見てきた。しかし、このタイトルで悟った。正直不動産はまだ始まったばかりなのである。祟りに頼らない永瀬の正直人生はこれからスタートするのだ。つくづく、このドラマのキャラクターは『真摯に向き合うこと』を貫いてきた。カスタマーファーストを最後まで貫き営業成績1位を勝ち取った月下(福原遥)も、最後は奥さんに薔薇の花束を買いに行った大河部長(長谷川忍)も、仕事に全力を注ぎ成功した桐山(市原隼人)も、みな自分が大切に思うものに真摯に向き合っていた。家の数だけ人生があるということ、その人たちの数だけ大切なものがあるということ。それらに向き合うには正直でなければならない。家族、結婚、仕事、大切にしたいものは何だっていい。でも『真摯に向き合う』ことは何に対しても欠かせない。そのことに気付いた永瀬はきっとこれから多くの人々を不動産を通して幸せにしていくだろう。彼と共に成長できたこの3か月は、私たち視聴者にとってもかけがえのない時間となった。素敵な作品に出会えた春に感謝します。コラム連載に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。過去の『正直不動産』コラムはこちらから[文・構成/grape編集部]
2022年06月13日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。女が男を養うなんてありえない。職場で女というだけでナメられる。そんな時代はもう終わった。正直不動産はメッセージの送り方が非常に上手い。新しい時代を生きる我々へ、古い時代の考え方を捨てるよう気付きをくれる。多様化してきた現在、これまでの固定観念とはおさらばしなければならない。女性は家庭に入り、男性は外で働く。これはもう当たり前ではないのだ。別に女性の方が収入が高ければ女性が養えばいい。男性が育児をしたっていい。女性だから見下され、無下に扱われる。そんな職場はこの時代にはそぐわない。そのような考えが徐々に浸透してきてはいるものの、やはりまだ『当たり前』な世の中ではない。それなのに、永瀬(山下智久)や月下(福原遥)は「そんな時代、まだあるんですね」とあえて言い切った。古い固定観念を持ったままの人は、このセリフにグサリと来たのではないだろうか。正直不動産はその考えを容赦なく『時代遅れ』であることを示した。とても潔く、「よくぞ言ってくれました」とも思った。まだ古い時代の考え方にとらわれ、窮屈を感じ苦しんでいる人は多いだろう。大衆の意識を少しずつ変えていかなければならない。『正直不動産』第9話からは、そんな熱い想いと挑戦的なメッセージを感じた。ついに明らかになった!ミネルヴァ鵤社長と花澤の過去登坂不動産の人員までも奪い出したミネルヴァ不動産。鵤(高橋克典)がここまでする理由が気になる永瀬は、偶然出会った桐山(市原隼人)に鵤の過去について聞く。鵤は幼い頃に両親に捨てられ天涯孤独だった。不動産屋の里親に引き取られたが、虐待を受けて育つ。しかし、里親は住元不動産を騙した地面師の主犯格で潜伏先のフィリピンで逮捕され、獄中で死亡。その逮捕に協力したのが登坂社長だった。では登坂社長への攻撃は、父親の敵討ちかとも思われたが、そうではなかった。鵤は父親を憎んでいたのである。自分が殺すはずだったのに、登坂のせいで父親は獄中であっさり死んだ。だから登坂を恨んでいるのである。実に歪んだ動機だ。地面師の逮捕に協力した登坂社長は何も悪くない。腑に落ちない気持ちになったのは視聴者も永瀬も同じだろう。気になるのは登坂社長である。鵤に怒りを覚えるというよりは、どちらかというと仕方ないという雰囲気。その心の余裕は何なのだろうか。最終回での因縁の関係に決着がつくことを祈ろう。正直に生きる永瀬にキュンとした瞬間メガバンクに務める榎本美波(泉里香)から、「結婚を前提にお付き合いしてください」と猛烈なアタックを受ける永瀬。初期のころは女遊びの激しい場面も多く見せていたものの、ここ中盤は仕事に励む姿が主になり、ここに来て永瀬の恋愛パートが動き出したことにドキドキしている視聴者も多いのではないだろうか。永瀬は正直の祟(たた)りにあい、なんだか優しくなった。以前は客を人として思っていなかった永瀬だが、その心境の変化はプライベートにも確実に影響しているように思える。結婚というワードが重いのだろうが、裏を返せば、結婚するつもりがないので軽い気持ちでお付き合いし、榎本を傷つけたくないと考えているようにも思う。また、ボロアパートの窓から以前住んでいたタワマンを見上げ、最初はすぐ戻りたいと思っていた永瀬だが、最近はそう感じなくなっていた。風呂なしで電気もチカチカするようなアパートだが、ここにいる方がよっぽど生活してる感じがする。これも永瀬の心の変化だ。見栄を張って着飾るより、正直にありのまま、生活感を出して生きることの心地よさに気付いたのかもしれない。榎本と肉じゃがを食べているシーンでは、おでこにピンを付けていた永瀬が特に印象に残っている。職場でのスマートでイケメンな永瀬とは違い、オフの姿は何だか幼く、とてもキュートなのだ。こんなキュンとなる姿を、思いもよらないタイミングで出してくるのはずるい。第9話で改めて、「永瀬…変わったなあ」と感じた。いつもの居酒屋では、月下を褒め、嬉しくて泣いてしまう彼女の涙を拭いてあげる。最初は新人教育でさえ億劫そうにしていた永瀬からは考えられない姿だ。お時間のある人は是非、ドラマの初回、またはコラムの初回を読んで欲しいのだが、この変わりようは改めて見ても面白い。『正直不動産』過去コラムはこちら我々は約3か月間、永瀬という男を見守ってきた。愛着も湧き、どんどん魅力的になる。また、一緒に戦ってきた正直不動産の仲間たちも、大いにドラマを盛り上げてくれた。彼らとのお別れは辛いが、「正直不動産という素晴らしいドラマに出会えて本当によかった」そう感謝の意を込めて次回の最終回を見届けたいと思う。[文・構成/grape編集部]
2022年06月06日マンション激戦時代に問う、マンションの「真」の価値とは?業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、マンションの資産性を「4つの要素(FACTOR)」に分解して分析し、その結果をレポートとしてマンション購入をお考えの方に提供するサービス「マンション資産性レポート FACTORS4」を6月にスタートさせたことを踏まえ、マンガ『正直不動産』原案の夏原武先生をお招きし、マンションの資産性に関する対談をオンラインにて開催いたします。「マンション資産性レポートFACTORS4」サンプル今回の記者発表では、コミカルな切り口で不動産業界の闇を描いたストーリーが話題となっている現在放送中のNHK大ヒットドラマ『正直不動産』の原作・原案である夏原武先生と、その原作・ドラマの一部監修を担当した当社創業者・不動産コンサルタントの長嶋修の2人が、不動産業界の知られざる裏側から、原作の内容と絡めたマンションの資産性に関する見解まで、たっぷりとお話しいたします。お忙しいとは存じますが、初めて実現した2人の対談をぜひ生でご視聴ください。また、その後のより深堀りした取材もご検討いただけますと幸いです。下記をご覧いただき、本件に関する参加のお申込みやお問い合わせがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。【特別企画】『正直不動産』原案・夏原武と監修・長嶋修の初対談!新築マンションの「真」の価値について考えるマンガ『正直不動産』原案夏原武不動産コンサルタント長嶋修【開催日時】6月21日(火)16:00~17:00【場所】オンライン※開催日前に別途URLをお送りいたします。【内容/一部抜粋】■新築マンションの売買における不都合な真実■夏原先生と考える新築マンションの資産価値■夏原先生に聞く、『正直不動産』主人公・永瀬財地が新築マンションを売るとしたら?■新サービス「資産性レポート FACTORS4」について■質疑応答…… 他【登壇者】夏原武(マンガ『正直不動産』原案)長嶋修(不動産コンサルタント)大西倫加(司会)セミナー申込・質問メールアドレス: press@sakurajimusyo.com 宛■記載事項会社名/メディア名/参加者の名前、事前質問あれば記載のうえ、お申込みください。■不動産の達人株式会社さくら事務所■東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、56,000組を超える実績を誇る。本件に関するお問い合わせ株式会社さくら事務所東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101 TEL:03-6455-0726FAX:03-6455-0022広報室:石原・堤Email: press@sakurajimusyo.com 0606_記者発表リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月06日山下智久、福原遥、市原隼人らが出演するお仕事コメディドラマ「正直不動産」の最終話の翌週、6月14日(火)に、特別番組「正直不動産 感謝祭」を放送することが決定した。今回放送が決定した特別番組では、出演者や制作者が、いまだからこそ言える撮影の舞台裏やドラマの魅力について語り尽くす。主人公・永瀬財地役の山下智久は「コメディというジャンルを経験できたことで、自分自身も俳優として新たな景色を見させて頂きました。このような素晴らしい作品、スタッフ、共演者に巡り合えたこと、感謝、感謝、感謝です」と今作への出演をふり返り、「特番での永瀬も楽しみに待っててくださいね」と呼びかけた。特別番組「正直不動産 感謝祭」は6月14日(火)22時~総合にて放送。「正直不動産」は毎週火曜日22時~総合にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年05月31日大阪府吹田市にある、不動産ユーエルネット江坂店では、スタッフの多くが猫を飼っており、日頃からTwitterアカウント(@Ulnet_222)上で、愛猫の姿を紹介しています。ある日、スタッフの1人が、店内の入り口でお腹をポンポンと叩き、猫をおびき寄せていました。何度かお腹を叩き、興味をひこうとするスタッフ。対して、猫はちらちらとスタッフを眺めながら、動き回っていました。すると…。そんなにお願いするなら、仕方ないにゃ~ #猫 pic.twitter.com/8sIqEf8172 — 猫好き不動産ユーエルネット江坂店 (@Ulnet_222) May 30, 2022 猫はスタッフのお腹をめがけてジャンプ!スタッフに抱き寄せられ、猫は気持ちよさそうに過ごしていますね。猫の様子は、177万回以上再生されるなど、大きな反響を呼んでいます。・人間が喜ぶことを分かっている…。素晴らしい職場!・爪を立てない配慮も見せていて、優しい猫。・最高の職場…!こんなところで働きたい!スタッフだけでなく、多くの人を癒した猫の姿。猫は今後もスタッフと仲よく過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月31日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。仕事において相手が信用できるかどうかは最も大切なことだろう。『正直不動産』第8話では、信じることについて描かれた。誰かに仕事を任せるとき、多少金額は上がっても、多少時間はかかったとしても、信用できる人に任せたいと思うのは当然だろう。またその額が大きくなればなるほど、取引は慎重になり、本当に信じることができる人に頼みたいと思う。今回、永瀬財地(山下智久)と月下咲良(福原遥)は、300坪・5億円の土地売買を扱うことになった。大型案件なだけに、まずはこの話を持ってきた人物の信用度が問われる。しかし、今回は永瀬の知り合いが紹介してくれたということでその点はクリアした。登坂不動産の社長(草刈正雄)は「永瀬を信じる」との一言で、後の判断はすべて永瀬に託されることに。永瀬と月下が交渉を進める中、ミネルヴァ不動産の横槍が入るも、なんとか契約を勝ち取ることができた。しかし、なんだか様子がおかしい。永瀬は一人、悶々としていた。なぜなら、取引相手の交渉術が、かつて嘘をついていた自分と重なったからだ。もしかしたら、『地面師』ではないのか。永瀬の脳内に不安が過ぎる。地面師とは土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る詐欺師のこと。そこで永瀬は信頼できる元同僚・桐山(市原隼人)に相談をすることに。桐山は、相変わらずの素っ気なさだったが、自分は過去にその相手と交渉をしたが、すぐに手を引いたと言っていた。理由は「似合わないスーツを着た人と仕事をしたくない」から。「スーツに着られている」なんてことを時々言うが、今回の取引相手は、思い返せばサイズの合っていないスーツを着用していた。普段からスーツを着ている人なら、自分に合うサイズや身の丈にあったブランドに精通していくだろう。この状況において、桐山の判断は正しいのだと悟った。ブカブカのスーツはおそらく取り急ぎで用意したのではないか。もしそうでなかったとしても、桐山の言葉を聞いたビジネスマンは、身だしなみで取引が判断されるという事実を痛感させられたであろう。あなたも良い取引をしたければ、身だしなみは整えよう。上級な相手ほど、そういったところまで見られているということである。相手は怪しいが決定的な証拠がないため、永瀬と月下は再び取引相手の事務所を訪れた。しかし、ここで永瀬の祟りが発動!「あなたたち、本当は地面師なんでしょ」と言い放つ。もはや冗談では片付かない状況に困り果てる月下。相手を激怒させてしまったため、一度帰社し、再びお詫びの品を持っていくと事務所はもぬけの殻に。永瀬の不安は的中した。やはり相手は『地面師』だったのである。危機一髪のところで地面師の被害から免れることができた登坂不動産。これまで不動産屋で成果を出してきた永瀬の勘や経験は確かだった。登坂は、会社員時代、地面師に騙された過去があった。永瀬の「『あなたたち、本当は地面師なんでしょ』という言葉をあの時、自分も言えていたならば…」そう言って悔んでいた。信頼していたからこそ、永瀬にすべてを任せた社長の判断は間違っていなかった。もし、永瀬が地面師に引っかかっていたとしても、それは永瀬を信じた自分の責任である、そう語る登坂は結果がどうあれ永瀬を守ってくれていたに違いない。今回の件で、永瀬と登坂社長の信頼関係はさらに強固なものになっただろう。やはり経験はものを言うし、不安な時は信頼できる誰かに相談することが大切だ。また身だしなみも見られているし、取引で相手を信用して任せたのならそれは自分の責任だ。今回の正直不動産も教訓がたくさん詰まっていた。生きる上、仕事をする上で大切なことを物語にして分かりやすく教えてくれる。こんな奥深いドラマはめったにない。また山下智久が永瀬を演じることで、仕事のできる営業マンな一面、正直に言葉を放ってしまう危なっかしい一面、元同僚や後輩に対しても情に厚い一面、といったメリハリの効いた様々な永瀬を楽しむことができる。そして純粋で新人目線でものを言う月下は視聴者代表と言ってもいいだろう。無知な彼女が我々の疑問を代弁してくれるし、我々の思いをツッコミとして入れてくれる。この塩梅もちょうどいい。正直不動産の心地よさは物語の構成とキャストの演技、そして存在感のある小田和正によるエンディングテーマソング『so far so good』による相乗効果が起こっているように思える。いよいよ残り2話となったが、このドラマは最終回まで安心して見ることができるとあえて言い切ろう。なぜなら、ここまでの8話分において圧倒的な『信頼』があるからだ。[文・構成/grape編集部]
2022年05月30日ブルー・ソリューションズ株式会社は、2022年5月25日(水)に「FIREできる不動産投資3つのルール」を出版いたします。表紙<著者コメント>会社員だった自分が不動産投資をきっかけに経済的自由を手に入れたノウハウを詰め込んだ投資入門本です。極めて再現性の高い投資手法なので、誰もがFIREを目指せる内容となっています。膨大なデータベースから不動産投資に最も敵した投資手法をわかりやすく解説しています。<目次>第1章 キャッシュフロー投資でFIREを実現する第2章 FIREのためにしておきたいこと <事前準備編>第3章 キャッシュフロー投資法の3つのルール <優良物件選別編>第4章 融資をうまく受ける <融資対策編>第5章 誰でもできる!8桁キャッシュフローを実現する <満室経営編>第6章 売却するか、持ち続けるか <出口戦略編>第7章 投資家のための物件データ <不動産物件DX編><著者紹介>岡本 康1965年生まれ、名古屋市出身。愛知大学法経学部卒。ブルー・ソリューションズ株式会社代表取締役。営業系の転職を4回経験。不動産投資を知り勉強を始め、2021年3月に会社員生活に終止符を打ちFIREを達成。不動産の投資総額約10億円、FIRE時点での年間キャッシュフローは8桁、保有する不動産以外の金融資産は9桁達成。友人と不動産投資家のための優良物件選別システムを構築した。優良物件選別システムは、日本初のAIを使った不動産投資に特化した情報解析システムで、Web上に公開されている数万件の不動産物件情報の中から希望するスペックの物件を抽出することができる。このシステムを使い不動産投資家に優良物件情報配信サービスを提供している。現在は不動産資産管理会社と不動産情報解析サービス会社を経営。不動産投資で資産を築く投資家のためにノウハウを伝えて、FIREするためのサポートを行っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月24日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。「自業自得」「身から出た錆(さび)」といった言葉が古くからあるように、過去の自分の行いは必ずブーメランとなって自分の元へ返ってくる。悪いことをすれば悪いように帰ってくるし、いいことをすれば同様にいいように返ってくるのだが、そうやって過去の自分が蒔いた種は、思いもよらないタイミングで芽を出すことがある。『正直不動産』第7話は、そんな自分の日頃の行い、過去の行いを改めて考えさせられる回となった。「悪いことをすればバチが当たるよ」と子供に優しく教えるように、このドラマでは主人公・永瀬(山下智久)がそれをコミカルに体現してくれている。永瀬を見ながら、過去の自分を思い浮かべた時、反省しなければならない行いも思い浮かぶかもしれない。しかし、しっぺ返しにあった時、相手とどう向き合うのか、今後どのように振る舞っていくのか、このドラマを見ればきっと答えがわかるだろう。そんな教訓がいっぱいに詰まった良作だ。ついに明らかとなった永瀬の過去課長代理に就任した永瀬は、自身の業務と並行して課長業務に追われていた。そんな多忙な時に限って、過去に物件を売った客がやって来たのである。以前に永瀬が物件のメリットだけを伝え、成約させたことで、「こんなはずじゃなかった」と今になってクレームになってしまったのだ。つくづく嘘ばかりついていた過去の自分が嫌になる永瀬。しかし、この出来事は、そもそも自分が「どうして不動産屋になったのか」「どんな不動産屋になりたかったのか」を見つめ直すきっかけとなった。永瀬は大学生のころ、悪徳不動産に騙されそうになったところを今の社長である登坂(草刈正雄) に助けてもらったのだ。登坂が家を正規の価格で売ってくれたおかげで、永瀬は両親の借金返済と引っ越し代を賄うことができたのである。深々とお礼をする永瀬に登坂は「一番儲かったのは私」と笑顔で答えた。これをきっかけに永瀬は不動産屋になることを決意。「お客からも感謝されて金も儲かるってそんな仕事最高じゃないっすか!」正直不動産ーより引用営業成績で1位を取るため、誰よりも努力してきた結果、永瀬が忘れてしまっていたこと…。それは「お客に感謝される」ことだったのである。営業トップになる前、トップと自分の違いはなんだろうと考えた。そうして辿り着いた答えが「お客を人と思わないこと」であった。永瀬はお客を人と思わないことで情で動かされることなくセールスができるようになり、見事、営業でトップの成績を取ることができた。そんな過去を振り返りながら、永瀬は目標を追うがゆえ、目的を忘れてしまっていたことに気づく。祟(たた)りにあって嘘がつけなくなってからは、成績は落ちたものの、正直にお客と向き合い、「感謝される」ことが増えたのだ。感謝される気持ちは、仕事にやりがいや達成感をもたらしてくれる。彼が祟りにあったのはこの大切な感情を取り戻させるためだったのかもしれない。自分を見つめ直した永瀬は、過去の自分が蒔いた種にも、これからは真摯に向き合うことを決意した。人生はいつだってやり直せる、ドラマはそう伝えてくれたようにも思えた。視聴者を沼らせる山下智久の演技の魅力第7話で大学生役をもこなしてみせた山下智久。回想シーンでは、ハリツヤ溢れる肌と生き生きとした瞳、いつもと違った前髪のあるセットで一瞬にして時を14年前に戻してくれた。今回、自宅の売買を考えている定年夫婦の元へメインバンクの融資課・榎本美波(泉里香)と訪問。キラキラとした学生姿から一変、商談をスマートに進め、頼もしく大人な永瀬のギャップにまた視聴者はやられてしまうのである。ここではてっきり家を売るために同席させられたのかと思いきや、榎本は、永瀬の不動産の説明のあと、自らの金融商品を案内し始めた。「待て待て、聞いてないぞ」という表情を浮かべる永瀬は、リバースモーゲージ(自宅を担保に融資を受けられるシステム)の説明が終わるまでの間、「やられた…」と言わんばかりに眉を潜めながら遠くを見つめている。最後には少し口を尖らせ、いじけたような顔を見せた。その姿はなんとも愛おしい。ドラマから山下智久のファンになった方も多いだろう(筆者もその一人である)が、彼がファンを魅了するのは、このようなさりげないシーンにも彼の魅力が詰まっているからだと思う。セリフがないシーンだからといって手を抜かない。俳優としての彼のストイックさも垣間見える中、表情はとてもお茶目でキュートなのである。大学生からエリート営業マンまでさまざまな一面を見せてくれるこのドラマで、彼が更なるファンを獲得していることは言うまでもないだろう。是非、この山下智久の沼にハマってしまった方は「このシーンが良かった!」「この演技が魅力的だった!」とあれば、Twitterで記事を引用して教えていただけるとありがたい。山下智久の引き込まれる演技と、素敵なメッセージが詰まった『正直不動産』。残り3話となったがここからの展開がさらに楽しみである。[文・構成/grape編集部]
2022年05月22日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。桐山(市原隼人)のスパイ疑惑が浮上。そんな矢先、社長の命令で永瀬と桐山はペアを組み、大型案件を任されることに。一緒に仕事をする中で、永瀬は桐山の壮絶な過去と仕事に対する想いを知ることになる。桐山の不審な行動桐山の不審な行動は、以前から見られた。ライバル会社であるミネルヴァ不動産の社長との密会や、深夜に会社のパソコンにアクセスしていた痕跡などがある。また月下(福原遥)が挨拶をしていた近所の優しいおばあちゃん・衛藤明子さん(松金よね子)の家についてもそうだ。月下の調べた限りでは1億円の価値があるところを桐山は7500万円で売ろうとしていたのである。どうして2500万円も下げているのか不審に思った月下は桐山に問いかけるも、答えてはもらえなかった。ますます怪しさのます桐山。しかし、これがきっかけで我々も『本当の桐山』を知ることになる。永瀬が物にした正直営業スタイル永瀬と桐山がペアを組み、今回担当したのは『建築条件付き土地』。あまり聞き慣れない言葉だが、土地を買って、そこに家を建てる場合、特定の建設業者と契約を結ぶことが条件となる土地である。しかし、問題なのはその建築を担当する竹鶴工務店だった。竹鶴工務店は下請けに安い金額で建築を丸投げし、無茶な工期を要求する。さっそく永瀬と桐山が二人で挨拶に行くも、社員の士気は低く、雰囲気は最悪だった。金額に見合った材料と無茶な工期で建てた場合、欠陥住宅となるのは明らか。この状況を変えるべく、プランの見直しを求めて下請けの秋川工務店へと足を運んだ。しかし、なかなか取り入ってもらえず、永瀬は信頼してもらうため作業を手伝うことに。桐山は呆れたように永瀬のお得意の嘘で信じてもらえばいいじゃないですかと皮肉を言うも、永瀬ははっきりと「もう嘘はつかない。営業スタイルを変えた。顧客一人ひとりに正直に営業する」と反論。これまで嘘がつけない正直との戦いに苦戦していた永瀬だが、ここに来て顧客にも感謝され、会社にも貢献できたという経験がさらに強い彼の信念を生み出していた。それから永瀬は顔や服を汚しながら、毎日作業場へ通い、熱心に作業していた。その姿は心を打たれるものがある。営業は信頼を得るために足繁く顧客のところへ通ったり、お手伝いに行ったりするということを耳にするが、スマホやパソコンなどの電子機器が主流になった現在、対面で一生懸命に何かをしてくれるのはさらに重みがあるように思える。めげずに真摯に向かい合う、この姿勢は我々も見習わなければならない。永瀬の努力の甲斐あり、ようやく秋川工務店の棟梁がプランの見直しを検討することに。またも永瀬は『正直』で信頼を勝ち得るこができた。桐山の壮絶な過去と想い月下は近所の明子との会話を重ねる中で、桐山の過去を知ることになる。それは14年前、川崎のマンションが新築なのに壁にヒビが入って傾いたことで問題になっていた『サンフラワー建材問題』。最後には下請けの現場責任者が自殺したのである。その自殺した人が桐山の父だったのだ。秋川工務店が欠陥住宅を建てようとすることにすごい剣幕をしていた桐山。欠陥住宅を作らされた桐谷の父親は元請けや会社から全ての責任を押し付けられ、トカゲの尻尾切りのような状態にあっていたのだった。桐山が欠陥住宅を建てようとする工務店に敏感なのも腑に落ちる。やはり桐山は不正をするような人間ではなかった。明子の家についても、すぐに売りたいという明子自身の希望から、価格を下げてより買い手が早く見つかるよう、しっかりと練られたプランだったのである。仕事をする理由って何?これまで桐山が営業成績にこだわっていたのは、ここで実績を作って会社を興し、父親のような真面目な社員が報われる職場をつくりたいという想いからだった。桐山の過去と仕事に対する姿勢を目の当たりにした永瀬は「張り合ってた俺がバカみたいじゃん」と、冗談混じりに話す。仕事をする理由は人それぞれ。桐山のように明確な目的がある人もいれば、そうでない人もいるだろう。金のために仕事をしていた永瀬だが、今は何のために働いているのか。桐山に聞かれた永瀬は答えに詰まる。彼がその答えを見つけるのはもう少し先になりそうだ。今回はかなり胸が熱くなるシーンも多く、せっかく良い相棒になれそうだった二人だが、ラストで桐山が退職願を提出するという衝撃展開。『正直不動産』は、まだまだ目が離せない![文・構成/grape編集部]
2022年05月15日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。2022年5月3日、山下智久が主演を務めるNHKドラマ『正直不動産』の第5話が放送された。ライバル会社であるミネルヴァ不動産との全面対決に、スパイの正体発覚と、これまでと違って少し不穏な空気の漂う『正直不動産』。しかし、見ている間も不思議と安心感があるのはなぜだろう。怪しい、危ない、そんな状況下でも絶対的な安心をくれる理由は、紛れもなく主人公・永瀬にあった。5話で見えてきた山下智久演じる永瀬の魅力を紐解く。安心をくれる永瀬の魅力ピンチの時、すぐに自分より前に出てきてくれる上司がいたら、きっと心強い。場合によっては、自分だけでは対処できない時もあるだろう。永瀬はきっと、そんな時にすぐさま最前線へと出てきてくれるタイプだ。開始早々、受付嬢から店の前に不審な人物がいるとの報告を受けた永瀬。すぐさま「私が対応しましょう」と店前で怪しい行動を取る男性に声をかける。ナチュラルなトーンで「物件をお探しですか?」と切り出し、客ではないことを察すると、単刀直入に社員が怖がっていることを伝える。堂々とし、冷静に対処する様子はまさにスマートそのもの。もし何かあってもこの人なら守ってくれそう、彼のたたずまいはそんな安心感をくれた。後方から見ていた受付嬢もきっとホッとしたに違いない。不審な男は、月下を訪ねてきたということで店内へ通し、部下である月下咲良(福原遥)と対面。ここでも永瀬はしっかりと部下を守る。「咲良」と言いながら近寄ろうとする男との間にすぐさま入り「近づかないでください」と一喝。そして続けて「後輩が嫌がっています。警察呼びます」と徹底防衛。これまたイケメンすぎる対応。月下の動揺に気付く察しの良さと、即座に部下を守る姿勢は尊敬に値する。不安がる社員を守る真摯な対応に、心を掴まれた視聴者も多いのではないだろうか。これは経験を積んでいるからこそ見せる冷静さ、それに加え、山下智久が持つ、クールで淡白な印象が掛け合わされ生まれているものだと思う。頼れる男性の象徴だと言える永瀬。この何があっても動じない態度と守ってくれる姿勢が、ドラマ全体に絶対的な安心感を与えてくれていたのである。月下が父親についた「優しい嘘」第4話では、月下がメインのストーリーとなっており、彼女の優しさ溢れる数々の場面も今作の見どころとなった。悪徳不動産に無謀なローンを組まされ、両親が離婚した過去を持つ月下。不審な男の正体は当時、家族を置いて蒸発した父親だった。最初は動揺するも、月下は父親を問い詰めることもなく、「自分もずっと会いたかった」と胸の内を伝える。その後、数年来のわだかまりも解け、月下は父親のため、物件を探すことに。父親の「3LDKで広いキッチンがいい」という要望を聞いて、彼女はどこか嬉しそうな表情を見せていた。いつにも増して懸命になっていたのは、また家族3人で過ごせるのではという淡い期待があったからなのかもしれない。月下の紹介を待っている間、ミネルヴァ不動産から強引な営業を掛けられた父親はまんまと契約させられそうになる。しかし、そこは築5年でリノベーションされているという疑わしいタワーマンションだった。永瀬と月下の介入のおかげで、第三者によるホームインスペクション(建物状況調査)を受けることになったが、永瀬の読み通り、欠陥住宅だということが発覚する。改めて月下が家を探そうとするも、何か言いたそうな素振りを見せる父親。それは自身の再婚についてだった。新しい家族と住む家を娘に探させることに申し訳なさを感じていたのである。なかなか言い出せない彼に代わって永瀬がそのことを伝えると、淡い期待を抱いていただけに月下は動揺を隠せない様子。しかし、父親に私たちのことは気にせず幸せになってほしいという想いから目を潤ませながらも「(再婚のこと)知ってたよ」と告げた。これが月下がついた『優しい嘘』である。「正直」と向き合うはずのドラマが、時には相手を傷つけないための優しい嘘も必要なのだと教えてくれた瞬間だった。月下の優しい嘘に気付いた永瀬は声を掛けるも、強がる彼女を優しい目で見つめている。部下と上司の関係にすぎないが、確実に二人の間に強固な信頼関係が築かれていることを噛み締めるラストとなった。信頼でき、頼れる上司がいれば、部下もきっとたくましく成長するだろう。スパイの正体も明らかになり、ドラマに不穏な空気が立ち込める。しかし、私たちには永瀬がついている。まだ見ぬ次回も、どんな展開になろうと永瀬がいればきっと大丈夫。そんな約束をしてくれたような第5話に思えた。[文・構成/grape編集部]
2022年05月09日NHKドラマ 火曜22時「正直不動産」監修記念業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、「NHKプラス」の配信視聴数が新記録を達成するなど、今期のドラマで話題を集めているNHKドラマ「正直不動産」(火曜22時)の第5話にて、当社会長の長嶋修が監修を担当しました。また第5話のホームインスペクション部分に関して、当社ホームインスペクターの田村啓も協力いたしました。正直不動産とは大谷アキラ[漫画] 夏原武[原案] 水野光博[脚本]。ビッグコミック(小学館)で連載中の累計250万部(紙・DL合計)を売り上げるコミック。2022年4月からNHKでドラマ化。あることがきっかけでウソがつけなくなった主人公が、次々起こる不動産にまつわるトラブルや、ライバル不動産との闘いに、正直な営業で立ち向かっていく姿を描いている。当社では今回のドラマの原作になっているマンガの第25話・第26話でも監修を担当しています。©大谷アキラ・夏原武・水野光博 / 小学館「ビッグコミック」連載中今回当社では、ドラマ「正直不動産」監修を記念した特設解説ページを開設しました。今回公開した特設ページでは、当社のプロインスペクターが解説する「不動産・インスペクション正直解説&ウソ解説」と、会長である長嶋修が語るコンテンツ「正直不動産、ウソつき不動産」をご覧いただけます。さらに今後も、不動産・インスペクションにまつわる正直解説・ウソ解説のコンテンツを順次追加する予定です。【特設ページ】不動産・インスペクション正直解説&ウソ解説 : ■不動産の達人株式会社さくら事務所■東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、56,000組を超える実績を誇る。本件に関するお問い合わせ株式会社さくら事務所東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101 TEL:03-6455-0726FAX:03-6455-0022広報室:石原・堤・望月Email: press@sakurajimusyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月03日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。ドラマも中盤に入り、山下智久演じる永瀬財地にようやく心の変化が起き始めた『正直不動産』第4話。嘘がつけなくなってしまう祟(たた)りにより、営業に苦戦していた永瀬だが、気付けばその弱点を味方につけたセールストークを披露していた。永瀬の柔軟さ、器用さに、人間はこうやって上手く自分の弱点と向き合って生きていかなければならないのだと考えさせられる。ドラマは時に、忙しい日々の中で私たちが忘れかけていた『大切なもの』を思い出させてくれるのだ。みなさんもドラマを見たあと、心がスッと軽くなったり、心機一転して恋や仕事、勉強に取り組むことができたりした経験はないだろうか。それは作り手が意図して作品に盛り込んだ『伝えたいこと』が、物語を通して無意識に自分の中に落とし込まれているからである。勇気を出してプロポーズをする、仕事で失敗しても諦めない、友情を大切にする、おそらくどんな作品にも伝えたい想い、もしくは教訓に近いものがきっとある。一見、コメディ色強めのお仕事ドラマだと思われている『正直不動産』だが、物語は実に視聴者に伝えたい『想い』で溢れている。この『想い』に気付いた時、私たちは今よりもっと正直不動産を好きになるに違いない。今日はそんな正直不動産という作品に込められた『想い』について考えた。捉え方は人それぞれ。『いい部屋の定義』とは第4話では、ライバル会社であるミネルヴァ不動産と競う形で、中古マンションの空き部屋を販売することになった。キーワードとなったのは『事故物件』。事故物件と聞くと、なんだか気味が悪いなと思ってしまうのは当然だろう。劇中に出てきた夫婦も中古マンションが事故物件だったと聞くと顔色を変えてキャンセルに訪れていた。そんな中、来店したのは事故物件に住みたがる奇妙なおばあさん・節子(風吹ジュン)である。彼女は事故物件に住めば、亡くなった夫が幽霊として出てきてくれるのではないかと考えていた。誰かにとっては悪い物件でも誰かにとっては良い物件の場合もある。『良い部屋の定義』とは人それぞれ異なるということだ。「物は考えよう」という言葉があるが、これは、物事は捉えかた次第で楽しく生きることができるという教えなのだと思う。中古マンションを購入した夫婦も、当初は駅から遠いのが通勤に不便だと嘆いていたが最終的に「駅からちょっと歩くけど、運動だと思えばいいか」とポジティブに捉えていた。おそらく『正直』を味方につけた永瀬もそうだ。嘘がつけないことをいつまでも悲観するのではなく、上手く利用してやろうという考えに転換することができた。中古マンション、事故物件、正直、それぞれを上手く描きながら、その裏側には壮大なテーマが隠れていたことに気付いていただけただろうか。これがドラマを見た後、視聴者を優しい気持ちにさせてくれる、作り手が仕込んだトリックなのである。初めての充足感、正直と向き合う永瀬正直を味方につけたことで永瀬が今回勝ち得たのは初めての『充足感』だった。嘘ではなく正直に向き合うことでお客にも喜んでもらうことができ、契約を取ることで会社にも貢献することができた。ここでも山下智久の表情で魅せる演技が光る。今まで味わったことのない感情が込み上げてくるその表情は、不思議な感覚であることを伺わせた。でもすぐに気付く、「自分は嬉しいんだ」と。「もしかしたら、嘘をつかなくても成績を残せるのかもしれない。正直でもやっていけるのかもしれない」正直不動産ーより引用どこか遠くを見つめるその瞳は希望で満ち溢れていた。山下智久の表情が見せるラストに温かさを感じたのは間違いない。心がほっこりするというのはこういうことだろう。こんなに作り手の想いと、キャストの演技がマッチし、優しい雰囲気を作り出せるドラマは珍しい。令和という時代で素敵な作品に出会えたことに感謝している。正直と向き合う、新しいフェーズに突入した永瀬を最後まで見守っていきたい。[文・構成/grape編集部]
2022年05月01日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。今、春ドラマの中でも特に注目を集めているといっても過言ではない『正直不動産』。スカッとする展開と、テンポの良い会話劇はCMなしの45分間もあっという間に感じさせるパワーを持つ。第3話は新人・月下(福原遥)の過去が明らかになり、主人公・永瀬財地(山下智久)との信頼関係がより深まった重要な回となった。また、山下智久という素晴らしい俳優が持ち合わせるクールでドライな顔と優しくソフトな顔の二面性が、このドラマにさらなる深みを与えていることを確信した回でもあった。山下智久といえば、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)などが有名だが、クールで感情表現が少ない役の印象が強い。当ドラマの主人公・永瀬財地も同様に、クールでスマートな不動産営業マンである。喜びや怒りが全面に出ないシンプルな役柄だからこそ、一つひとつの仕草やちょっとした表情に心情の変化が宿る。これはとても難しい役柄に違いないが、山下智久はそんな役をも器用にこなして見せる。『正直不動産』では特に皮肉めいた毒舌が視聴者の笑いを誘うのだが、そんな毒舌キャラに時折見せる厳しくも頼れる上司の顔、お客様を想う優しい表情が掛け合わさることで素晴らしい相乗効果を発揮する。これが山下智久が演じてこそ生まれた『正直不動産』の強みだと思う。毒舌なのに愛おしい、永瀬の本音が与える魅力とある謎の祠(ほこら)を破壊してしまったことで嘘がつけなくなる祟(たた)りに遭ってしまった永瀬は、商談中だろうと契約が吹っ飛んでしまうようなデメリットや本心が口から溢れ出てしまう。しかも丁寧な接客とは一変、心の声はいつも毒舌である。第3話では夫の退職金で商店街に駄菓子店を開こうとする夫婦が登場。しかし、希望あふれる二人に永瀬の水を差す一言が…。「甘い。甘すぎます。駄菓子屋で買った水あめに練乳かけたくらい甘すぎます。そんな年寄りのノスタルジーだけでお店の経営ができると思ってるんですか?」正直不動産ーより引用どストレートすぎる…!確かに駄菓子店は客単価も低い。今の時代、「都会で経営は厳しいのでは…」と誰しもが思うだろうが、客となればはっきりと言えないことの方が多い。それを何のオブラートにも包まず、放ってしまうのが当ドラマの見どころでもある。客だろうと上司だろうと、この祟りは止まらない。永瀬の恋愛事情に切り込むシーンでは、彼女は作らないという永瀬に月下が「そうなんですか?えっ、でも永瀬先輩、めっちゃモテそうなのに」と上手にヨイショする。いつもなら謙虚にかわすはずの永瀬だが、ここでも祟りの力が発揮されてしまう。「いや、そんな全然もうモテ…て、モテてしょうがねえわ。誰に向かって言ってんだ、おい」正直不動産ーより引用おっしゃる通りだ。誰もが認める国宝級イケメンにこんなことまで言わせてしまうのだから、このドラマは素晴らしい。毒舌なのに何だかとても愛おしく、嫌味に聞こえないトーンもまた山下智久の魅力である。このような随所にあふれるコミカルなシーンに、気付けば誰しもが魅了されているのだった。信頼できる部下の存在、永瀬の心の変化嘘がつけていた頃は金を稼ぐことにしか興味がなかった永瀬だが、カスタマーファーストにこだわる新人の月下と接することで、少しずつ心境に変化が起こっていた。先述した商店街に駄菓子店を開きたい夫婦だが、月下は商店街を活性化させるためにも良い案だと前向きに捉えていた。彼女は駄菓子店を子供が気軽に通えて、仕事で家にいない親たちが安心できる場所にしたいと語る。そんな月下とは対照に市原隼人演じる桐山は、荻窪の喫茶店を契約後、上司に、もし店が潰れてもすぐに次の借主を見つけ、これを続ければ仲介手数料を延々と稼げると話していた。両者の話を聞いていた永瀬はなんだか腑に落ちない表情を浮かべる。そこに言葉はなかったが「不動産を売る」という意義を自らに問いかけているようにも見えた。契約時の利益だけを目的に、後先を考えていない営業は果たして善と言えるのか。これまで部下の指導でも、どこか億劫な一面が見られた永瀬だが、最後に月下に投げかけた言葉は視聴者の心をグッと掴んだ。「今度は一人で行ってきな」正直不動産ーより引用これはカスタマーファーストで見事に気難しいオーナーの心を掴んだ月下へ送る、永瀬なりの愛情表現である。トゲのある言葉から一変、柔らかく優しい演技で第3話のラストを包み込んでくれた山下智久の演技に私たちがどっぷりとハマっているのはこれで明らかとなった。信頼できるパートナー・月下と共に奮闘する姿をこれからも見守っていきたい。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年04月25日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。4月に入り、真新しいスーツに身を包んだ新入社員が入ってきた会社も多いことだろう。今回の正直不動産ではそんな新人にありがちな出来事が面白く折り込まれていた。特に販売や営業職についた新人とその教育担当者は共感ができるのではないだろうか。やる気に満ちた新人たちは、お客様のためを思い、時間を惜しみなく使って誰よりも丁寧な接客を心がけようとする。なぜならそれは「お客様のため」だから。では会社にとってはどうなのか?単価や利益はそれぞれ異なるが、1つのものを売るのにどれだけの時間をかけてもいいのか売る前に是非一度、考えてみてほしい。本作でも同様、キラキラと目を輝かせ「カスタマーファースト(顧客第一主義)」という言葉を大切にしながら仕事をする新人・月下咲良(福原遥)が登場する。そんな彼女に、営業マンのなんたるかを嘘偽りなく(正しくは嘘をつけない)教える主人公・永瀬財地(山下智久)の言葉を紹介しよう。客から見たら100点だけど会社から見たら0点な接客新人・月下咲良は客が納得するまで何件も内見を回る。それは客から見たら100点だが、会社から見たら0点なのである。0点という言葉にショックを受けつつも、それの何が悪いのかと食い下がる月下に、財地はこう語る。「良い営業は、いかに少ない内見回数で多くの契約を取るかを考えるの」正直不動産ーより引用その方が断然効率がいい。限られた時間で他人より契約を取ろうとするならば効率はやはり重視していかなければならない。営業成績で一位を目指すなら尚更だ。ドラマでは、不動産屋の基本給は10万ちょっと。売ってこそ、インセンティブが付くが売れなければフリーターよりも稼げないという恐ろしい給料体制である。しかし、月下にこの言葉はさほど刺さっていないようだった。むしろ「自分が胸を張ってその部屋に住みたいって思えるような部屋をお客さんに紹介したいです」と反論。自分の利益よりカスタマーファーストにこだわる月下に、少しだけ財地の表情が変わった。月下のこだわりは新人にありがちで、会社の利益を考えず丁寧に時間をかけて商品を売ってしまうのである。財地の教える『効率』を上手く取り入れることでより素晴らしいビジネスマンになっていくのだろう。同様に効率を重視しすぎて主人公が忘れかけていた大切な考えこそが『カスタマーファースト』なのかもしれない。説教したはずの財地だったが、客と真摯にぶつかる月下の姿から改めて気付かされることも多いはず。今後もこの二人が互いに成長していく姿が楽しみである。ドラマで学ぶ営業テクニック新人・月下咲良が賃貸契約に手こずる中、同じ物件をスマートに契約した桐山貴久(市原隼人)。彼は永瀬と首位を争うトップ営業マンの一人である。彼の接客からは、目から鱗の営業テクニックが学べる。まず一つは、予算12万のお客に対して、「少しオーバーしますが13万円の物件があります」と紹介するのと、「ここの相場は15万円ですが13万円の物件があります」と紹介するのでは、後者の方が安く感じるという仕掛け。これは心理学のアンカー効果という手法だ。アンカーとは初期値のことで、先に掲示された金額が比較対象となり、後に出された数字に損得を感じる効果がある。セールチラシにわざわざ値引き前と値引き後の金額が書いてあるのも同様の効果を利用したものだと言える。これはほんの一部だが、ドラマ内では他にも「なるほど…」と感心させられる営業テクニックが紹介されている。そして山下智久が丁寧に解説までしてくれている。こんな親切なドラマはめったにない。ましてお堅めのビジネスドラマではなく、時折、数々の女性と関係を持つプレイボーイな山下智久や、成績不調な財地にマグロ漁船への出向をチラつかせる強面の上司などコメディ要素もたっぷりでライトに楽しむことができる。平日夜の貴重な時間だが、火曜10時はこのドラマに捧げてみてはどうだろう。きっと仕事をする上でのあなたにとっても良いヒントが見つかるはずだ。[文・構成/grape編集部]
2022年04月18日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年4月スタートのテレビドラマ『正直不動産』(NHK)の見どころや考察を連載していきます。仕事はお金のためにするのか、喜んでくれるお客様のためにするのか。気持ちの持ちようで仕事に対する姿勢は大きく変わるだろう。2022年4月5日の夜10時から始まった新ドラマ『正直不動産』。山下智久演じる主人公・永瀬財地は不動産仲介でトップの成績を誇る営業マンだが、契約を取るために息を吐くように嘘をつく。そんな彼がある日、お客様の土地にあった謎の祠(ほこら)を破壊したことで『嘘がつけなくなってしまう祟(たた)り』にあうのだ。嘘をつけないとなると契約上、客の不利になる事実まですべてを明かすことになってしまう。これでは契約が取れなくなってしまうと焦る永瀬だが、この『正直者になる』祟りは吉と出るのか凶と出るのか。普段心の中でつぶやいていた皮肉も溢れ出す主人公に職場の人間関係はどうなるのか?クスッと笑いながら楽しめるお仕事ドラマの見どころをピックアップ。3年ぶりの主演ドラマ、山下智久のコミカルな演技が光る山下智久と言えば、過去には『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)や『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)など数々のヒット作を生み出してきた。そんな山下が『インハンド』(TBS系)以来、3年ぶりとなる主演を務める。いつもは感情表現の少ないクールな演技が特徴的だが、今回演じる永瀬も淡々と不動産契約を進める姿がなんともスマートでかっこいい。医師やお坊さんの役も似合うがサラリーマン役の山下智久も貴重である。そして、祟りのせいで嘘をつこうとすると心の声が口から溢れるように出てしまう難しいコミカルな演技も見事に演じて見せた。第1話冒頭から、プレイボーイな一面と共に鍛え上げられた裸体に女性とのキスシーンにはSNSでも動揺が広がり、初回の掴みとしてはなかなかのものだったと思う。10年ぶりの山﨑努との共演が熱いそして第1話でさらに話題となったのは、スペシャルゲストである、山﨑努との共演。山﨑と山下は過去に、『クロサギ』(TBS系)、『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)で共演していた。山下が「今僕が演技の仕事をできているのは努さんのおかげです」というほど、山﨑を慕っていることもあり、ドラマで再び二人の姿を見られることに目頭が熱くなるものがある。さらに印象的だったのは、ドラマ最後の、このかけあいだ。「儲からないのになんで50年も菓子作ってるのかって聞いたな。俺の菓子食うとみんな幸せそうな顔する、だから続けられた」「それは一円にもなりませんね」「でも仕事っていうのはそういうもんだ」正直不動産ーより引用契約のために嘘をついて仕事をしていた永瀬が正直になり客と向き合う。我々は何のために仕事をするのか、客を喜ばせるためではないのか、この二人の会話がこのドラマ最大のテーマなのかもしれない。タメになる!不動産知識も盛りだくさんストーリーももちろん面白い上に、サブリース契約や激安賃貸物件に潜む罠など、タメになる不動産知識が織り交ぜられたこのドラマ。サブリース契約は不動産側が相手に良い情報だけを伝え、途中解約が可能なことは伝えずに契約を結ぶ。条件が悪くなったらいつでもオーナーを見捨てることができる仕組みになっているのだ。そんな契約書の小さな注釈にも気をつけなければならない。一方で劇中で登場する激安賃貸物件の理由は、住居者に嫌がらせをして短期間で追い出すオーナーが原因だった。追い出す目的は敷金礼金。入れ替わりのたびに新しい入居者から敷金礼金を受け取ることでおいしい思いをしていたのである。私たちが物件選びをする際にも気をつけておきたい情報を得ることができるのもこのドラマの見どころだろう。これから不動産に行く機会があれば是非とも参考にしたい知識ばかりだ。「正直者」な営業マンが結果的に信頼を勝ち取る契約を進めるにあたり嘘がつけないことに焦る永瀬だったが、正直に話したことにより、包み隠さない姿が逆に客の信頼を得ることができたのだ。大きな買い物をする際、やはり信頼できる人にお任せしたいというのが人間の真理だろう。良い情報も悪い情報も正直に伝えることで結果的に信頼され契約に至ることとなった。これが本当の『契約』ではないだろうか。当初は契約することしか頭になかった永瀬は祟りを機に今後、少しずつ代わり始めるかもしれない。正直者になった永瀬の行く末、これからのストーリー展開に期待である。[文・構成/grape編集部]
2022年04月11日この度、業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)は、1999年のホームインスペクション事業開始以来、弊社ホームインスペクションサービスの利用者組数が、2022年2月に累計55,555組を達成しました。日本におけるホームインスペクションの先駆けとして事業を開始して以来、55,555組を達成したことを記念して、現在開催中の「Youtube 登録者 1万人突破キャンペーン」に続き、記念キャンペーン企画第2弾「ご利用者数55,555組到達!御礼キャンペーン」を明日3月5日(土)より開催します。公式ホームページ内に特設キャンペーンページを開設します。ご利用者数55,555組到達!御礼キャンペーンとは【開催期間:3/5(土)〜3/31(木)】「5」にまつわる2種類の応募企画を用意!!1.「あなたの望み叶えます」さくら事務所が誇る11人にプロフェッショナルがあなたの願いを叶えます(抽選で5名).「応援メッセージを送ってくださった中から、5+5 =10名に防災ノベルティ」をプレゼント!【モシモニソナエル 防災27点セット】「もしも」の時に備える充実の内容。さまざまな災害を想定したコンプリートセットです。グループ会社である「らくだ不動産」の名前入り!セット内容:持出袋、給水バッグ3L、LEDライト(単三乾電池1本使用:別途)、ホイッスル、アルミシート(1200×800mm)、グローブ、ウェットティッシュ×2、ポリ袋×3、防災ブック、携帯簡易トイレ、ブランケット、使いきりカイロ×2、キッチンラップ、FMポケットラジオ、モバイルバッテリー2000mAh、BOXティッシュ、携帯スリッパ、ポーチ、ばんそうこう(大×4・小×2)、三角巾、テープ、カット綿×6、綿棒×10、包帯【特設ページ】ご利用者数55,555組到達!御礼キャンペーン : ■不動産の達人株式会社さくら事務所■東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、55,555組を超える実績を誇る。本件に関するお問い合わせ株式会社さくら事務所東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101 TEL:03-6455-0726FAX:03-6455-0022広報室:石原・堤・望月Email: press@sakurajimusyo.com 0304_55555リリース_ final.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月04日この度、業界初の個人向け不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)、マンション管理組合向けコンサルティングを行う“不動産の達人”株式会社さくら事務所(東京都渋谷区/社長:大西倫加)が運営するYoutubeチャンネル「【公式】さくら事務所」の登録者数が1万人の大台を突破いたしました。このYoutubeの登録者1万人突破を記念して、NGなしの過去最大級のぶっちゃけ質問会「建物・不動産のプロだけど、何か質問ある?」を開催します。応募のあった質問には、さくら事務所で普段は発信側の大人気コンサルタントたちが、【NGなし】でほぼ全て答えます。皆さんからの質問を募集する期間は、2/26(土)〜3/11(金)までとなります!本キャンペーンの参加方法は簡単です。あなたが答えてもらいたい質問をキャンペーンページのフォームから投稿するだけで完了です。【NGなし】で応募のあった疑問に全力でお答えします。日頃誰にも聞けなかったような専門的かつマニアックな質問でも、まったく専門とは関係ない素朴な疑問でも大丈夫です。この機会にぜひ、正直ふだんは聞くことがはばかられた疑問や質問を、この機会を逃さずにプロにぶつけてみてはいかがでしょうか?■質問に答える大人気コンサルタントたち質問例・20代のうちに家を買うとモテますか?・住みたい街と住みやすい街は乖離がありますか?・おすすめのお手軽DIYは何ですか?・日本で一番住みやすい街はどこですか?・夫婦で一番必要なのは愛でなければ、何ですか?/・これだけは絶対嫌な間取りは何ですか?・絶対選んではいけないハウスメーカーがあれば教えてください・正直ロシアはどうなんですか?【特設ページ】【NGなし】建物・不動産のプロだけど、何か質問ある? : ■不動産の達人株式会社さくら事務所■東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加 株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行う「不動産の達人サービス」を提供、55,000組を超える実績を誇る。本件に関するお問い合わせ株式会社さくら事務所東京都渋谷区桜丘町29-24桜丘リージェンシー101 TEL:03-6455-0726FAX:03-6455-0022広報室:石原・堤・望月Email: press@sakurajimusyo.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日