私と妻は、私の両親と同居して7年になります。同居当初は妻も必死に母に食らいつき炊事、洗濯、掃除と家事をこなしていましたが、次第に妻がおこなったことに対して母がやり直すように……。そんな母と妻の家事の出来事を紹介します。 家事の共有同居当初、母は妻に対して家事を一緒におこなう提案をしました。共有する家事は洗濯、掃除、食事の準備といったごく一般的な内容です。 ルールとしてはどちらかが洗濯をしている間はどちらかが掃除をするというような状況に応じた対応をし、食事の準備は一緒にするといった内容でした。妻は了承し、母に遅れをとらないようにと一生懸命でした。 母が突然…そんなある日、妻が部屋の掃除を終えて次の家事に取り掛かろうとしたとき、母が掃除機を持ち始めました。何か床にこぼしたのかと思っていたら、母は妻が掃除機をかけた場所をもう一度掃除しだしたのです。妻は「お母さん、そこの掃除は終わったよ」と言うと、母は「知ってるけどこのへんがちょっと……」と言いながら掃除をやり直しました。 それだけにとどまらず、妻が片付けたバスタオルを引っ張り出してまたたたんで並べ直したり、炊飯器に準備した米の水を入れ直したりと、日に日にやり直しがエスカレートしていきました。 自分でやらなければ気が済まないやり直しの日々で、妻はさすがに精神的に参ってしまいました。何が悪かったのかを聞くに聞けず、ついには家事に手を出すことができなくなってしまった妻。私はさすがにまずいと思い母と話をしました。 すると母は悪気があったわけではなく、これまで家事をこなしてきた手前共有するのが思ったより難しくて、自分でやらなければ気が済まないことに気づいたと言いました。 「共有」ではなく、「分担」に共有している状態だから相手のやっていることが気になるのではと思い、割りきって分担してはどうかと提案しました。もちろん私の担当も含めてです。自分の仕事が明確になり、相手がやる前にやらなければという気苦労もなくなると私は考えました。 母はしぶしぶ承諾し、分担の生活がスタート。妻は自分の担当の家事に積極的に取り組めるようになり、母も最初はもどかしさを感じていましたが次第に慣れ、以前のようなやり直すという行為はなくなりました。 長年家事をこなしてきた母と同じレベルで家事を共有することは、経験値の差などもあり難しいのかもしれません。私は分担という選択をしてよかったと思っています。私の分担は休日の掃除と夕食の準備ですが母に合わせようとも思わないですし、自分のペースで作りたい料理を作れるので楽しくおこなえています。 著者:佐藤 稜5歳と1歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月01日■これまでのあらすじ紗奈に予定があっても、悠が病気でも、1日3回のビデオ電話を欠かさず求めてくる義父母が、家に遊びにくることに。家にきた彼らは紗奈を召使いのように扱い、悠のことはまるでお人形やペットのように扱う。そしてさらに、紗奈のいないところで悪口を言っていた。ブチ切れた紗奈は義父母を家から追い出し、何も言わずに悪口を聞いていた夫を叱りつける。焦った夫は紗奈に謝罪するが…。もう二度と義父母とは会わないかもしれません。この先どうなるかはわかりません。私を置いて、息子だけを連れて実家に帰るとき、夫はいつも少し寂しそうで申し訳なくなる時もありますが…これまでの出来事を思い出すと、やっぱり私はまだどうしても義父母と普通に接することはできないのです。今の私は、義父母にビデオ通話を1日3回していたあの頃よりも、ずっと心穏やかに過ごすことができています。先のことはわかりませんが、義父母とのこの距離感が、今の我が家の最適解だと思っています。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ かちこ こちらもおすすめ!「やっと私の番がまわってきた」息子を抱きながら義母が発した言葉に唖然!息子が産まれてすぐに病院へ来てくれた義母。「仕事もすぐ復帰したいでしょ? 私を頼ってね!」と言ってくれる義母に感謝していたのですが…。義母の本当の狙いとは…?義母ばっかりが息子の世話をしていて、私に全然息子を抱っこさせてくれない…。まるで義母が息子を育ててるみたい…! 「孫を育てる気満々の義母」1話目はこちら>>
2024年02月27日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。常日頃から、部屋を片づけたいと思っている私。そんな私よりも先に真剣に片づけを始めたのが実家の母です。今回は、そんな母が話した片づけのメリットについて書きます。■片づけスイッチが入った母母は、片づけをしたことで家の中の空気が変わった、と話していました。「モデルルームみたいな家に住みたい」と、母が言ったことにより動き出した実家の片づけ。母がここまで片づけをして物を手放したことは、今までありませんでした。2000着あった服が1000着になっただけではなく、いらなくなった大きな家具を処分するなど、本当に片づけスイッチが入った母。母が言うには片づけをすると、気持ちがスッキリするだけでなく…。 ■節約にもつながる!?過去に買った使う予定のない物を捨てることにより、余計な物を買うことが減り、結果的に節約にもつながっているそうです。思い切ってひとつ物を捨てると、“これが捨てられるならこれも捨てられる”と、どんどん不用品を捨てられるようになったと言います。本を手放したら、本棚も必要なくなって処分するなど、片づけは加速しています。やる気もどんどん出てきて、気持ちも軽くなった様子の母。そんな母を見ていると、私も片づけの意欲が湧いてくるのです。毎年毎年、“今年こそは片づけを終わらせる!”と言って、片づけするする詐欺をしている私。母の片づけはまだまだ続いているので、そんな母からやる気をもらい、今年こそは家の片づけを進める…! と誓ったのでした。
2024年02月26日■これまでのあらすじ志織と一緒に働き始めた同じ派遣会社の松本。志織が以前担当だった業務内容のために、彼女の教育係を任されることに。しかし松本はミスが多く、さらにそのミスの原因を志織に擦り付ける始末。志織は教育係としての自分に徐々に自信をなくしていく。そんな松本だが、なぜかランチは一緒に行きたがる。その席上、夫の愚痴をこぼすのだが、志織たちが松本に同情すると、途端に夫をかばいだすという理解できない言動を繰り返す。この困惑した状況に同僚からランチを拒まれるように。その事態に志織たちの上司である七瀬が同席してくれることになるが、そこでも松本は夫の悪口を言ってはかばうという言動を繰り返す。見かねた志織が松本を心配して口をはさむと、松本からは「何も知らないくせに勝手に決めつけないで!」と強く批判されてしまい…。例え仕事の面でうまくいっていない相手だとしても、その人が困っていれば「自業自得」なんて思うことはなく、心配になります。でも松本さんはその心配をいつも跳ね除け、逆に相手に怒りをぶつけてくる。松本さんが幸せなのか、そうではないのか、私にも判断がつきませんでした。でも今日初めて一緒にランチをした七瀬さんが、夫に支配されていることで松本さんの言動がおかしくなっているのではないかと言い始めて…。※この漫画は実話を元に編集しています 次回に続く(全16話)毎日更新! この話のイラストは、一部下記クレジットの写真を使用しています。© natrot - stock.adobe.com, ©Paylessimages - stock.adobe.com
2024年02月16日私たち夫婦は結婚10年目。穏やかな性格の夫とは喧嘩することも少なく、平和な日々を送っています。しかし、気になる点が1つ。夫の“母ファースト”……事あるごとに「母さんが」と言う夫に違和感を覚え、ついにブチギレてしまいます。私の気持ちを知った夫は……?夫は義母に気をつかい過ぎ…大きくなる違和感結婚後すぐに子どもに恵まれ、初宮参りや誕生日会、七五三など子どもに関するイベントが盛りだくさん。私は“基本は家族(夫・私・子ども)で。予定が合えば両家の両親にも声をかける”くらいの気持ちだったのですが……夫は「母さんに聞いてみないと」と必ず義母に声をかけ、毎回義両親込みのイベントに。義両親を呼ぶなら私の両親に声をかけないわけにはいきません。人数が多いほど、全員の予定を合わせるのも、準備も大変です。他にも、夫側の親戚の集まりやおい・めいの誕生日会などイベントが多々。その都度手土産やプレゼントを用意しますが、夫は何事も義母ありきで考えます。手土産を選ぶときには「母さんの好みに合わないかも」「安物だと母さんが恥をかくことになるから……」など。親戚の集まりなら義母の好みよりも万人受けするもののほうがいいし、金銭的な負担も考えてほしいところです。しかし、「夫は母親を気づかっているんだろう」とも感じていたので、夫の発言や行動に口を出さないようにしていました。イベントのたびに「母さんが」と義母を引き合いに出す夫。最初はそこまで気にならなかったのに、時間がたつほどに「ちょっと気をつかい過ぎなのでは」とだんだん違和感が大きくなっていきました。夫の母ファーストに我慢の限界子どもの8歳の誕生日が近づいたある日。両家の両親に声をかけて誕生日会の日程を決めました。今回の会場はわが家、料理やケーキの手配もばっちりです。準備が整ったところでひと安心していると……「母さんの都合が悪くなったみたい。日程ずらせない?」と夫が言ってきました。今回の誕生日会は、同じ月に子どもの発表会や町内会の集まり、夫の休日出勤、私の友人との食事など予定が複数。誕生日会の日程を決めるのはかなり苦労しました。手配した料理やケーキは、タイミング的に変更できるか怪しいところ。日程の調整や準備はイベントのたびにやってきたことですが、今回の誕生日会についてはタイミングが悪かったのです。夫の“母ファースト”な態度に我慢の限界を迎えた私。「誕生日の主役は子どもなのに、お義母さんのことが一番なの?! 」とブチギレてしまいました。タイミングの悪さもありますが、これまで積もってきた違和感と負担の大きさにとどめを刺されたような感じです。母ファーストな自分に気付いた夫は…夫に事情を聞くと、義母は誕生日会の日程が決まった後に同じ日に近所の集まりに誘われたそう。きちんと話を聞いてみれば、義母が夫に誕生日会の日程を変えてほしいと言ったわけではなく、夫が「それなら変えたほうがいい」と判断したようです。私は夫に、これまで思っていたことを伝えました。夫の発言や行動は、いつも“家族より母親を優先している”と感じること……調整する大変さや金銭的な負担など、私たち家族の生活に影響していることを夫にわかってほしかったのです。私の話を聞いた夫は、やっと自分の“母ファースト”に気付いたそうです。「言われてみればたしかにそうだ。母さんを優先し過ぎていた」と、素直に自身の行動を振り返っていました。夫に自覚がなかったことには驚きましたが……義母だけでなく家族にも目を向ける、と約束してくれた夫。その後、家族の予定や負担面も含め、少しずつ広い視野で考えられるようになってきました。今では義母ともきちんと話し合うようになり、みんなが納得できる方法を探す努力をしてくれています。まとめ夫は、私や子どもにやさしいように母親にもやさしくしていただけなのでしょう。しかし片寄り過ぎは禁物。家族を第一に、とは言いませんが、バランス良く両方のことを考えてほしいものです。夫の“母ファースト”は一番の問題点でしたが、義母本人の話を聞かず自分で「母さんは○○だろう」と判断していたことにも問題があるように思えます。今回の件を踏まえ、きちんと話し合うことの大切さを実感した夫。義母はもちろん、私や子どもの話にもしっかり耳を傾けてくれるようになり、イベント自体が“思い出に残る楽しいもの”に近づいていると感じます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/平川夏子(33歳)イヤイヤ期のわが子に振り回される日々の息抜きには、友人との”月イチ会”がベスト!気楽な集まりで心を軽く、たまった疲れをリセット。アラフォー世代の方たちへ赤裸々な体験談をお届けします!
2024年02月13日4年間付き合っている彼にプロポーズをされ婚約をし幸せ絶頂な私。婚約した翌日、さっそく近所に暮らす両親へ報告するため電話をしました。母に婚約したことを伝えると、おめでとうと祝福してくれました。電話の向こうから、父の嬉しそうな声も聞こえます。続けて彼のことを母に話すと……。「彼って3丁目に住んでいる奥さんの息子さん?」と聞くのです。顔の広い母は、彼の実家のことも知っていたのです。そして父と母が私に聞こえないように何かを話しているようでした。私が「なんの話?」と尋ねると「なんでもないよ!ただ噂を聞いたことがあってねぇ」と言い話題を逸らすのでした。 不審者が現れパニック数日後、会社に出勤すると同僚たちが私の方へ駆け寄ってきて、会社の前で知らない女性が私について聞いてきたと言うのです。その女性は、私の仕事のことや交友関係、給料や部署内でのポジションなど根ほり葉ほり聞いてきたと言います。こっそりその女性を撮影したという同僚に写真を見せてもらうと、まったく知らない人の姿が。怖くなり私は不審者が出たと会社の上司に報告。その後、同僚たちが不審者に絡まれることはなくなりました。 なぜか浮気を疑う彼後日、夜中の3時に着信があり目覚めると彼から電話がありました。彼は「今、他の男と一緒にいる?」と妙なことを言い始めるのです。その日は心配することはないよと伝え電話を切りました。翌日、会社を出て1人で夜道を歩いていると誰かにつけられていることに気がつきました。なんとか自宅へ戻り、彼にこのことを相談したのですが気にしすぎじゃない?と言うのです。そんなことを言いながらも、翌日から私の家に一緒に帰宅することになりました。 次の日、一緒に帰宅した彼が「浮気してないよね?」と探ってきます。何を言っても信じてもらえずスマホを見せることに。このやり取りは翌日も、その翌々日も続くのでした。この無駄な会話に疲れた私は彼に自分の家へ帰るよう告げます。そのタイミングで彼のスマホがなったので見ると彼のお母さんからでした。内容を確認した彼はなぜか上機嫌になり「浮気を疑ってごめんね!」と言い帰っていくのでした。 私をつけまわしていた犯人が判明ある日、私は結婚の挨拶をするために彼の家へ向かいました。私は彼の両親が待つリビングへ通されました。すると彼のお母さんが私に向かって「あなたにお話があります」と言い始めるのです。話の内容は、探偵を雇い私のことを調べていたということ。しかも最初は、彼のお母さんが私の素行を調べていたと自白。そう、私の同僚たちに私のことを根掘り葉掘り聞いていたのも、私を尾行したのも彼のお母さんだったのです。しかも、このことは彼も知っていたようで、お母さんからの連絡でご機嫌になったのも逐一報告をいけていたからだそう。「浮気はしてないようね?ご両親も含めて借金はナシ。正直お顔が残念だけど、まあ妻としてギリ合格ね」とおかしなことをいうのです。自業自得な彼と彼母は…耐えきれなくなった私は「不合格で結構です」と突き返します。私はスマホを出し、画面を彼のお父さんに見えるように掲げます。そこには彼の母と中年男性が車に乗り抱擁する姿が。実は、彼のお母さんが浮気をしていると噂で聞いていた私の母が調査してくれていました。顔の広い母の元へたくさんの浮気情報が入ってきたらしく、簡単に証拠を掴むことができたのです。衝撃の事実に彼の父は激怒し離婚したそうです。もちろん私も彼と婚約破棄をしました! そして、不倫やら婚約破棄やら噂の的となった彼と彼の母は、耐えきれずこの街を出ていくこととなったのでした。 その後の私は、誰かに後をつけられることもなく平穏な日々を取り戻しました。私はもう少し、顔の広い両親ものとで街のみんなに守られながら平和な生活を楽しもうと思います! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月07日私には兄が2人います。父と母にとって私は末っ子長女。甘えたがりではありましたが引っ込み思案なところがあり、私はいつも兄2人のうしろに隠れていることが多かったように思います。そんな私を育てることに、母は苦労をしたのかなと、今でも感じるのは私が初潮を迎えたときのことで……。 初めての出血初潮を迎えたときのことは今でも鮮明に覚えています。小学5年生の秋ごろの金曜日、学校から帰ってきて家にいたときのことです。数日前からおなかの下のほうがキリキリし、腰に鈍い痛みがありました。 そして尿意を感じてトイレに行ったら……下着にちょっぴり茶褐色の血液が! 私の想像では経血は真っ赤だと思っていたので、このときは「初潮」だとは気づかず、おしりの拭き残しだと思っていました。 これが初潮? でも母に言えない…しかし、おしりを拭いても次にトイレに行くと、またちょっぴり茶褐色のシミがついています。私自身も「(これが初潮っていうものなのかも?)」とは思っていたものの、半信半疑のままトイレットペーパーで応急手当をすることが続きました。 そして、引っ込み思案だった私は、このことを母に言い出せずにいたのです。当時は小学校での発達教育も1回しかなく、母からも生理についてのことなどを教えてもらっていませんでした。そのため、生理のしっかりとした知識もなく、不安でいっぱいで……。 今思うと、家のトイレで母の生理用品を目にすることもありませんでした。母が父や兄たちを気にしての行動だったのかもしれません。 初潮を知った母の対応は…下着に茶褐色のシミが何度もついてしまったものの、わずかだったので意外とトイレットペーパーでしのぐことができました。そして、母が私の初潮に気づいたのは日曜日の朝のこと。 きっと洗濯物で気づいたのでしょう。ただ、母から何の前触れもなく「ほら、これを買ってきたから」とかわいいハート柄の生理用ショーツとナプキンを渡されただけ。それ以上、母から生理について何か教えてもらうということはありませんでした。もしかしたら、引っ込み思案である私を気づかっての行動だったのかもしれませんし、母もどう生理について教えたらいいのかわからなかったのかもしれません。 その日の夕ごはんには、お赤飯が用意されていました。 引っ込み思案の私が「初潮がきた」と言えなかったのが最大の原因です……が! 母も前もって生理についての心構えなどを話してくれていたら、ナプキンやショーツの準備も前もってできていたならよかったのになと、大人になった今、思います。私に娘が生まれたら、そのときは私と同じ思いをしないように、娘に寄り添ってあげようと心に決めています。 著者/新常 理勢作画/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 漫画家 まっふ
2024年02月01日皆さんは、パートナーの言動にゾッとした経験はありますか? 今回は「態度が豹変した夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母が事故に遭ってしまう料理人の主人公は、専業主夫の夫と母と3人で暮らしています。夫と母の仲も良好で、幸せな日々を送っていました。しかしある日、母が事故に遭って車いす生活になってしまいます。夫にも協力してもらいながら、母をサポートしようと決意する主人公。しかしそのころから、夫の態度が急によそよそしくなり、家事もサボるようになります。違和感を覚えた主人公は夫を問い詰めました。すると夫は「楽できると思ったから結婚したのに介護なんて無理」と言い出して…。夫の本音出典:モナ・リザの戯言夫は「俺と一緒にいたいなら…」と母を施設に入れることを提案しました。態度を豹変させた夫の言葉にゾッとする主人公。するとその場に母が現れて、主人公は「お、お母さん!」と慌てます。ところが夫は「これが俺の本音です」と開き直ったのです。夫の言葉に衝撃を受けた主人公は、夫との離婚を決めたのでした。読者の感想母の事故をきっかけに夫の本性が暴かれていく様子にゾッとしました。こんな身勝手な人とは一緒に暮らせないと思います。(40代/女性)俺と一緒にいたいなら母を施設に入れろと言うような夫とは離婚して正解だと思います。自分の家族を大事にしてくれない人とは一緒に歩んでいけないなと感じました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月24日私には妹がいるのですが、本当に非常識……。地域の役員を何度も引き受けるエネルギッシュな母は、地域の有名人なのですが、「なんであの母親であの娘なの?」と、言われることは数知れず。私と母は、妹が何か問題を起こすといつも尻拭いをさせられていました。そんな妹は、高校を卒業してすぐに結婚し、3人の子どものママになりました。妹は、末っ子が3歳になったとき、突然離婚し実家に帰ってきました。しかし母は甘やかすようなことはしません。妹のお尻を叩いて、なんとか自立させました。相変わらずの妹そんな矢先、突然母が倒れて入院することになりました。そのとき私は臨月を迎える妊婦で、身動きが取りづらい状況……。付き添いや買い物を妹に頼んだのですが、忙しいと拒否され、結局何もやってくれませんでした。 妹が動かない分、父と夫が時間を捻り出しくれ、無事母の手術は終わり、後は退院を待つだけです。 妹も母の容体を気にしているだろうと思い、電話をかけると「あの鬼のような母親でも、病気になるのね!」と妹……。今にも怒鳴りそうになりましたが、グッとこらえました。 子どもを押し付けられて…妹は「お母さんがいないなら怒られないだろうし、子どもたち預かってよ! 彼氏とデートに行ってくる」と信じられない発言をしてきます。臨月の妊婦に手のかかる年齢の子どもを3人預けようとするなんて、相変わらずの非常識さに開いた口が塞がりませんでした。 私が断るも、妹は無視。勝手に子どもたちを連れてきて、家の中に送り込み、自分はさっさと出かけてしまいました。帰ってきたのは夜遅くになってから。怒る私を見て妹は「お姉ちゃん、お母さんに似てきたね」と鼻で笑います。 その態度が許せず、私は「もう二度と来るな」と言って妹と子どもたちを帰しました。 彼氏と旅行!?しかし、懲りない妹は翌週も子どもを預けにやってきました。あれだけ言ったのに、何も伝わらなかったようです。またしても強引に子どもを預け、そのまま彼氏と旅行に行ってしまいました。 その様子を窓から見ていたのは、退院し、わが家に身を寄せていた母。母の様子など微塵も気にかけない妹は、母が退院していることを知りません。母は「帰ってきたら私に知らせて……」と静かに怒りを溜めていました。 妹を改心させたのは…1週間後、楽しい旅行を終えた妹と彼氏が、子どもを迎えにやってきました。出迎えた母を見て妹は固まっています。母は彼氏を見て「あんた、既婚者だね?」と言いました。2人の表情が明らかに青ざめていきます。「奥さんはカワノさんちの娘さんね。カワノさんとは同じフラ教室に通っているの。世間は狭いって言うのは本当だね」と母は笑っています。 私は、母の顔の広さに心の中で拍手!身バレした彼氏は、急に怖くなったのか、妹を置いてそそくさと帰っていきました。不倫を見破られた妹は気まずそうに立ち尽くしています。この後母にキツく叱られ、落し前をつけさせられたに違いありません。 私はというと、その直後に陣痛がきて病院に向かったので、ことの顛末を見届けられませんでした。しかし大人しくしている妹を見ると、こってり絞られたはずです。妹もいい大人。これからは非常識な行動はやめ、きちんとした振る舞いをしてほしいものです。 出産を3回も経験しているなら、臨月がどれだけ大変な状態かわかるはずですよね……。それなのにヤンチャざかりの子どもを3人も預けるなんて、非常識すぎます。せっかく素敵なお母さまのもとで育ったのだから、これからはしっかり背中を見て反省してほしいものです。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月19日毎日幸せ♡結婚10年以上のカップルから学ぶ【夫婦円満の秘密】とは?ずっとパートナーと一緒にいて、笑顔を忘れず、愛し愛される関係。そんな理想的な関係を保ち続けるにはどんな秘訣があるのでしょうか?そこで今回は、結婚生活が10年を超えている夫婦たちに、彼らが実践している愛の秘密について話を聞いてみました。[nextpage title="a0m000_00k…"]一緒の時間を大切に「ずっと一緒にいると『話したいときに話す』になってしまいますが、なるべく、妻との時間を取るようにしています。そうすることで、意外な話を打ち明けてくれるんです」(42歳/男性)考えてみると、恋しているときや、付き合い始めの頃、ただ話すだけでも幸せだったと思います。幸せな夫婦は、この重要な事を忘れないでいるようです。決断は相手に相談してから「いつも夫に相談してから決断します。自分で決めてもいいと思う状況でも、一応『これをしていい?』『どう思う?』と、相手の感想を聞いた上で『じゃあ、これをやるね』と決めます。こうすると、落ち着いて話し合うことができます」(39歳/女性)一緒にいる時間が長くなれば、言わなくてもわかることも増えますが、コミュニケーションの大切さは変わらないでしょう。[nextpage title="`0c0f0D00S0h0 0F0h0M0o…"]大切な話は真剣に聞く「妻が真剣な顔で話すとき、テレビは消します。スマホも使わず、妻の話に集中します。 もし落ち込んでいたら『ソファに行こうか』と言ってソファに座り、肩を抱きながら彼女の話を聞くと、素直に話せるんだと思います」(36歳/男性)結婚相手にだけ相談できることってありますよね。「あなたが一番大切」という気持ちを行動で示すことができれば、何でも話せる仲になるはずです。お互いの役割を重視する夫婦で仲よくやっていけるかは、お互いの対応次第です。皆さんも、パートナーとの関係を築くことを意識してみましょう。(愛カツ編集部)
2024年01月18日皆さんは、家族関係で悩んだ経験はありますか? 今回は「姉ばかり可愛がる母」にまつわる物語とその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!姉ばかり可愛がる母両親と姉と暮らす主人公。母は優秀な姉ばかりをかわいがり、主人公には無関心でした。姉を疎ましく感じ…出典:エトラちゃんは見た!そのため主人公は「どうしてお姉ちゃんばっかり…」と姉を疎ましく思うようになり…。姉の優しさを素直に受け取れなくなってしまいました。主人公が中学生になると、姉との間にも深い溝ができてしまい、家族の中で孤立してしまいます。しかし姉は主人公を見捨てず、いつも見守ってくれていたのです。姉は、家に帰るのが嫌で夜遅く外を徘徊する主人公を迎えに来てくれたり、主人公を罵倒する母から救ってくれたりしました。そんな姉に再び心を開くことができた主人公。ある日、母がいつものように主人公を罵倒しているところへ姉がやってきて…。姉は母に激怒し「お母さんとはもう一緒にいられない」と言い、主人公と家を出ていくと宣言しました。溺愛していた姉の突然の発言に、母は「うそでしょ」と慌てふためくのでした。読者の感想なぜ母は、姉も主人公も同じように愛情を注がないのでしょうか。姉が主人公のことを大切に思っていることに、温かい気持ちになりました。(30代/女性)姉ばかりかわいがり主人公には無関心だなんて、母の気が知れません。主人公を思い、母から救った姉はかっこいいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年01月09日私は数年前に、小学生の娘を連れて夫と再婚しました。その後、夫との間には2人の娘ができて、家族5人で幸せな日々を送っていました。長女に冷たい夫長女が高校生になり、次女と三女も大きくなったころから、夫の様子が少しおかしいと感じるようになりました。下の娘2人はかわいがるのに、長女に対して冷たい態度を取ることが多くなったのです。長女もそれに気付き、気にしている様子でした。思い切って、夫に長女のことをどう思っているのかを夫に聞いてみると「そんなことない」とのこと。私と長女が気にし過ぎているのかもしれないと思い、もう少し様子を見ることにしました。明らかになった夫の本性その2カ月後のお正月、家族で実家に遊びに行きました。私が片付けをしている間に、子どもたちは母からお年玉をもらったようで、とても喜んでいました。しかし帰宅すると、長女が自分のお年玉袋には10円しか入っていなかったと言いだしたのです。私はすぐに母に確認をしました。「メグミのお年玉10円ってなんで?」「ちゃんと1万円入れてあんたの夫に渡したけど…」「え?」私が片付けをしていたため、母はそれぞれに渡すお年玉の額が妥当かを夫に確認したそう。その際に夫が一時的にお年玉を預かっていたようです。私が夫に確認すると、夫は開き直ったようにこう答えました。「10円を代わりに入れたじゃん」と。私はこのとき、やはり夫は連れ子である長女のことはかわいく思っていなかったのだと確信しました。夫の本性を知った私は離婚を切り出しました。夫からは、「それくらいで離婚したら後悔するぞ」と言われましたが、私はこんな性格の人と一緒には暮らせないと思い、気持ちが変わることはありませんでした。長女に笑顔が戻った後日、離婚することが決まり、子どもたちを連れて実家へ戻りました。夫には、今後子どもたちとは一切会わないよう、約束させました。それから私は、母と子どもたちと一緒に幸せな日々を送っています。長女に嫌な思いをさせてしまった過去は戻りませんが、以前より笑顔が増えた子どもたちがずっと幸せでいられるよう、尽力していきます。--------------子どもからお年玉のお金を奪うなんて、とんでもない夫でしたね……。しかし、これまでは確信できなかった夫の本性が、この1件で明らかになり、早く離婚できてよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2024年01月01日私が小学5年生の時のこと。学校生活は充実しているけれど、同じクラスのとある男の子が授業中に騒いだり、嫌がらせをしたりするのです。この男の子は私だけでなく、私の母のこともからかってきました。授業参観のときの母の服装を見て「だっせぇ~」と笑い出したことも。私はその都度「そういうこと言うの、やめて」と注意をしましたが、聞く耳を持ってくれません。 運動会当日、ド派手な保護者が現れて運動会当日、運動場には保護者が集まって、大にぎわいです。そんな中、誰よりも目立つ服装と香水の香りをばらまいて、運動場に高いヒールを履いた母親が現れました。その隣には筋骨隆々の男性が笑顔で立っています。 そう、この2人こそが、私を困らせてくる男の子の両親なのです。運動場でみんなが譲り合ってレジャーシートを敷いている中、この両親は数家族分ほどもあるシートを広げ、うしろの人が見えなくなるなんてお構いなく大きな日傘をさしており、周りも怪訝な顔をしていました。 母親の服装に悪口を「俺のママとパパ、カッコイイだろう♪ 俺のパパは元陸上選手だから、最後の保護者リレーはアンカーなんだぜ!」「お前の母ちゃん、また同じ服? だっせぇ~俺のママを見習えよ!」と大勢の人の前で、自分の両親の自慢や、母の悪口ばかり言ってきます。 そして待ちに待ったお弁当タイム。男の子は母のお弁当を見て、「お前の家の弁当、昭和かよ~」「俺の弁当は料亭に作らせたんだぜ」とお弁当にも嫌味を言ってきます。私は母の愛情がたっぷり詰まったお弁当を食べて元気いっぱい! でも嫌味ばかりの男の子にイライラしていました。 保護者対抗リレーのアンカーに!?何を言われても笑顔で対応している母を見て「どうして怒らないんだろう」と思っていました。母は私に小声で「まぁ、見てなさい」と笑顔でつぶやきました。 運動会も終盤に差し掛かり、保護者対抗リレーの番。あの男の子の父親が陸上選手だったということで、会場は大盛り上がり。しかも、うちの母もアンカーということが判明。さすがに元陸上選手に勝つのは難しいと思っていたのですが…… 母のチームはビリだと思いきやこの父親は「俺もアンカーだから、こりゃ早歩きしてあげないと可哀想かな」と挑発してきました。親子揃って嫌味な似た者同士。そして母は「そんだけ自信満々なら、ちょっと勝負しませんか? 勝った方が負けた方の言うことを一つ聞くということで」と勝負を挑みました。 そしていざリレーが始まると、母のチームは一番ビリ……。勝ち目はないなと私はがっかりしていましたが、アンカーの母にバトンが渡ったとたん、砂埃をまき散らしながら猛スピードで駆けだしました。 みんながあっけにとられている間に、母があれよあれよと前にいた人を追い抜かし、トップでゴール!一躍有名人になりました! 私の母も元陸上選手だったのです。 守らせた約束母は男の子の両親に「約束は守ってもらいますね」と言い、これまでの男の子の失礼な言動をすべて親に伝えました。「自分の子を、人を傷つけない思いやりのある子に育ててください。これが私の要望です」と両親に言ったのです。 「人が嫌がることをして笑うような子に育てたら、恥をかくのはお子さんだけじゃない。あなたたち親もです。そのためには、まず親であるあなたたちが、恥をかかないように態度を改めるのが先だと思います」と。 男の子の両親はハッとしたのか、これまで息子がしてきたことを謝り、気まずそうに帰っていきました。 子どものしつけは親の責任。まずは親自身が子どものお手本になれるような大人でありたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月01日私が中学3年生のときの話です。高校受験を控え、夜遅くまで勉強する毎日。ずっと勉強している私のことが心配なのか、母がずっと「そろそろ寝なさい」「ちゃんと野菜も食べなさい」と小言ばかりで、勉強の邪魔ばかりしてくるので鬱陶しく思っていました。イライラした私は、「何時まで起きてようが私の勝手でしょ? いちいちうるさい!」ときつい言葉で返してしまうこともしばしば。私は、家族の面倒ばかり見ている母のような人生は送りたくないと思っていました。 母に「こんなダサいお弁当箱も恥ずかしい!」私の通う中学校は給食がないので、毎日お弁当を持って行きます。母が毎朝お弁当を作ってくれるのですが、毎日卵焼きとウィンナーやきんぴら、煮物など茶色おかずばかりで、友だちの前で食べるのが恥ずかしく、嫌でした。 ある朝、また茶色いお弁当を手渡してきた母に「お母さんのお弁当、もう飽きちゃった。こんなダサいお弁当箱も恥ずかしい!」と思いをぶつけてしまいました。そして、「今日からコンビニで買うから」と宣言したのです。 コンビニ弁当を食べ続けているうちにしばらくはコンビニのお弁当や菓子パンを選ぶのが楽しかったのですが、少しずつ飽きてきてしまいました。そのうち疲れを感じるようになり、夜もよく眠れません。加えて、ニキビと便秘にも悩まされるようになってきました。 次第に母のお弁当が懐かしく、恋しくなってきたのです。 母が救急搬送!?授業中に母のお弁当のことを考えていると、教頭先生が「お母さんが救急車で病院に運ばれたらしい! すぐに行きなさい!」と教室に駆け込んできました。 母に酷い言葉を言ってしまった後悔で胸が痛む思いをしながら、病院へ向かいました。父の話によれば、駅で足を滑らせて階段から落ちてしまったのだそうです。命に別状はないものの、しばらく入院することになりました。 母が電車で出かけていたのは、私のために新しく、かわいらしいお弁当箱を購入するためだったのです。 ありがたみを知ってその事実を知って、私は「お母さん、もう会えないのかと思っちゃったよ……」と、母の前で大泣き。入院中は家族みんなで家事を協力しながら頑張ると伝えました。 私は料理担当になったのですが、想像以上に大変でした。献立を考えて買い物に行き、料理を作って片づける……さらに母は栄養面も考えてメニューを工夫してくれていたようです。大変さを身をもって思い知り、これを毎日続けてくれていた母へ、感謝と罪悪感の気持ちでいっぱいになりました。 入院中、母がしていたこととはその後、母は無事退院し、ある朝またお弁当を作ってくれました。ピンク色のかわいいお弁当箱。蓋を開けると、まるで雑誌に出てくるようなカラフルでおいしそうなお弁当が!母は入院中、お弁当づくりの本や動画を見ながら勉強をしていたとのこと。 私があんなにひどいことを言ったのに、母は笑って許してくれ、その上私のために努力までしてくれたのです。私は泣きながらようやく謝ることができました。親がいつもそばにいて、お弁当を作ってくれることは当たり前ではありません。日々感謝をして、気持ちを言葉で伝えられるといいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月30日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母親の事故で露呈してしまった夫の裏の顔主人公は料理人で夫と母と3人暮らしです。専業主夫の夫は仕事で忙しい主人公をサポートしてくれています。母との関係も良好で、主人公は「幸せだな~」と感じていました。ある日出典:モナ・リザの戯言ある日、主人公は夫と母とでかけたのですが…。問題さあ、ここで問題です。夫と母と三人暮らしで幸せな日々を送る主人公。しかし突然幸せな生活が崩壊してしまうことになります。なにが起きたのでしょうか?ヒント母の身になにかが起こってしまいます。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「母が車にひかれてしまった」でした。事故にあった母は車椅子生活を余儀なくされてしまいます。すると夫は態度が一変し、母のサポートどころか家事もサボるようになり…。頻繁に酒を飲むようになり、外に行き遅くまで帰ってこなくなったのです。夫を問い詰めると「今までは適当に家事をやっていればよかったのに、介護なんて無理」と言い、隠していた本性を現すのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月28日娘の相棒は、私が独身時代から持っていた大きな人形です。家の中ではどこへ行くにも連れて歩いていました。しかし、外出時はさすがに持ち歩いていないので、県外の実家へ帰省するときに持って行かなかったのですが、これが悲劇の始まりでした……。相棒がいなくて泣き叫ぶ娘を落ち着かせてくれた、母のナイスアイデアとは? 「人形がいないと嫌だ!」娘をなだめた実家の母のアイデアとは? 私が独身時代から大切にしていた全長60cmの人形は、いつしか娘の相棒になりました。娘が2歳になり歩けるようになってからは、どこへ行くにも人形を連れて歩くように。娘とほぼ同じのサイズの人形を連れて歩く姿はとてもかわいく、いつもほほ笑ましく見ていました。 あるとき、県外の実家へ泊まりで帰省することに。娘が人形を持ち歩くのは自宅内のみなので、帰省の荷物には入れませんでした。しかし実家に着いた当日の夜、娘を寝かせていると突然「人形がない!」と泣き始めてしまいました。「ママがいるから大丈夫よ」と言っても、聞く耳を持ちません。その後も、たびたび夜中に起きては思い出したかのように娘は泣き叫びます。その晩は、まともに寝られませんでした。 翌朝、玄関先から「あれ? 娘ちゃんにお手紙が来てるよ!」と母の大きな声が。なんと母は「娘ちゃんへ人形ちゃんは今お友だちの家で遊んでいるから、楽しいよ! 人形ちゃんより」と書かれた手紙を持っていたのです。笑顔の人形のイラストも添えられており、娘は「えー! 人形ちゃんも遊んでるの!?」と、とってもうれしそう。どうやら母が、娘を安心させるために人形になりきって手紙を書いてくれたようです。その晩、娘は気持ちの整理がついたのか朝までぐっすり寝たのでした。 手紙をもらって以来、人形も人形の世界で楽しんでいると思えるようになった娘。とはいえ、今でも毎日一緒に遊ぶほど人形のことが大好き。娘がぐずったときは、母を見習って対応していきたいです。 作画/Pappayappa著者:吉川おふみ
2023年12月25日私は16歳、高校1年生です。幼いころに父が病死し、母が女手1人で私を育ててくれました。母はとても大人しい性格なのですが、私を育てるために水商売をしていました。母の売り上げは低かったので貧乏な生活だったのですが、私は母と一緒に暮らせるだけで幸せでした。実は、私の両親は駆け落ち同然で結婚したそうで、長い間親戚付き合いはありませんでした。しかし去年、「母方の祖母が亡くなった」と母の兄から連絡があったのです。 遺産目当てと勘違いされ私は母と一緒に、初めて母の実家へと向かいました。そして葬儀場に着いたとき、母の兄嫁が「一体どういうつもり? どうせ遺産目当てでしょ!」と、葬儀場に入れてくれませんでした。母は慌てて「誤解です! 遺産目当てなんかじゃありません! ずっと顔を見せなかったお詫びと、最後の別れがしたくて」と説明しても聞き入れてくれず、私たちは帰るしかありませんでした。そんなこともあり、私と母は親戚と全く付き合いがないまま過ごしていました。 つかの間の幸せな日々2人でひっそりと暮らしていたのですが、最近母が働くお店に入ってきたアオイさんという人がよく家に遊びに来てくれます。母とアオイさんは仲の良い友だちで、私の相談に乗ってくれたり、お古の参考書を譲ってくれたり、私のことを気にかけてくれています。 幸せな日々がずっと続くと思っていたのですが、その幸せはあっけなく終わりを告げました。 私を救ってくれたのはなんと、私が学校に行っている間に母が突然家で亡くなっていたのです。帰宅して母が倒れているのを見つけ、慌てて救急車を呼びましたがすでに手遅れでした。中学生の私は葬儀の手配などわからず、手配を整えてくれたのはアオイさんでした。 葬儀の間、近所の人は母に関する噂話ばかりしていて、私のことを「あの子は施設行きね」と話している声が聞こえてきました。 すると、アオイさんが「ウチに来ればいいじゃん!」と引き取ってくれることになったのです。私自身も施設へ行く覚悟をしていたので、居場所を作ってくれたことが嬉しくて、涙がこぼれました。 私の居場所その後、アオイさんの家へ引っ越した私。自分の部屋に両親の写真を置くと、父の写真を見たアオイさんはとても驚いています。なんと、私の父は近所で少しばかり有名な資産家の息子だったらしく、アオイさんの知人だったのです。 父方の祖父が私のことを必死で探しているのを耳にしたことがあるとのこと。どうやら結婚を認めてあげればよかったと、ずっと後悔していたそう。それからアオイさんは父方の祖父に連絡をしてくれて、私は祖父母と一緒に暮らすこととなりました。 あのときアオイさんが私を引き取ってくれなかったら、こうはなっていないと思います。孤独な私を引き取り、祖父母と繋いでくれたアオイさんには感謝しきれません。 初めて会った祖父母は、私をものすごく可愛がってくれていて、そのやさしさを噛みしめる日々を過ごしています。若くして両親は亡くなってしまいましたが、私が幸せに暮らすことで、天国の両親もきっと喜んでくれると思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月25日前職のブラック企業を退職して無職だった夫が、ようやく次の仕事を見つけました。私も私の母も大喜び。研修に快く送り出すはずだったのですが……。夫のもと職場はいわゆるブラック企業で、そのため体調を崩して退職しました。しばらく休養することを勧めましたが、夫は再就職先を探そうと一生懸命なので応援することにしました。 現在大黒柱として奮闘する私を見て、母はとても心配しています。金銭的な援助は受けていませんが、相談に乗ってもらうなど心の支えとして助けてもらっており……。 日に日に違和感が募っていく夫の言動にはたびたび引っかかることがあり……。ですが考えすぎだと思って気にしないようにしてきました。 最近は、夫が私の帰宅時間を毎日確認してくることが気になっていて……。帰宅時間は毎日ほぼ決まっているのに、無駄なく行動したいからと聞いてくるのです。 先日、夫の再就職先が決まったのですが、その件にも気がかりが……。うれしそうに報告する夫でしたが、なんと社名を忘れて答えられないと言うのです。そんなことあるのでしょうか……。就職前研修が泊まり込みだということも、なんだか引っかかります。 不自然な夫の行動。疑惑から確信へ研修中、私は母にお願いをして夫に連絡してもらいました。母と夫がやりとりするメッセージを見ていると、研修がうまくいっているように思えます。 ですが、社員の雰囲気は前の企業に似ているようで、働くのはちょっと厳しいかも……と言葉を濁すところから消極的な様子が伺えました。 そのうち会話が弾まないと感じた夫は、母のご機嫌取りを始めました。「お義母さんお土産買って帰りますね!」あっ、夫が地雷を踏みました。「私のカードで何買うの?」「え……?」 夫は会社の研修へ行くというのに、こっそり私のクレジットカードを抜いていったのです。いえ、実はそのカード、見た目は似ていますが私のカードではありません。なんだか嫌な予感がして、母のカードを貸してもらい、財布に忍ばせておいたのでした。 夫が無職になってから、私が夫のカードを管理していました。カードを使いすぎることはありませんでしたが、就職先を言えないなど何かおかしいと思っていた私。夫の前の同僚に会って話を聞くことにしたのです。 すると、思いもよらなかった事実がたくさん出てきて絶句するしかありませんでした。そこで夫に一泡吹かせようと、今回母に協力してもらったというわけです。 ウソで固められた夫の生活夫の元同僚いわく、夫が前の会社を退職した理由は社内不倫が原因だったというのです。不倫相手のSNSも教えてもらいましたが、それを見てびっくり!就職前研修の日、夫とその彼女が旅館の前で撮ったと思われる写真が投稿されていたのです。「旅行に来ています♪」という文言が添えられて。 クレジットカードは、旅館の支払いに使いたかったようです。現金なんて、夫はそんなに持っていませんから。結局、夫は実家の両親に連絡して代わりに支払ってもらったそうです。 不倫相手とはもう何年も付き合っているようですが、夫はあくまで浮気だと主張。全部正直に話しているのだから信用してほしいと言ってきました。今回の研修だってウソでしたし、それ以前に再就職が決まったというのもウソでした。 今回バレなかったら、そのままウソをつき続けていたはずですし、これから改心すると言う夫の行動に期待する気持ちもなく……。メンタルが弱いと見せかけて、本当は最強に強かったんだとわかりました。 この後、私は夫と離婚。慰謝料も夫と不倫相手の双方に請求しました。この結婚は忘れて、今度こそ幸せをつかみたいと思います! ◇ ◇ ◇ すべてがウソだと分かったとき、もう相手のことを信じられませんよね。その後、やり直す決断をしたとしても信頼を回復するのは大変なことだと思います。家族に悲しい思いをさせないためにも、誠実に生きたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月22日皆さんは、夫との関係に悩みはありますか?今回は「非常識な夫」にまつわる物語とその対処法を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母のサポートをしない夫料理人の主人公には、自分の店を持つ目標がありました。母と専業主夫である夫と暮らし、幸せな生活を送っていたのですが…。ある日、母が事故にあい車イス生活になってしまいました。すると夫は態度を豹変させ、母のサポートどころか家事さえしなくなったのです。夫の態度に困惑した主人公が「なんで何もしてくれなくなったの!?」と夫を問い詰めると…。出典:モナ・リザの戯言今まで適当に家事をやっていたことを告白し「なんでって…(笑)介護なんてゾッとしたから」と信じられない発言をしたのです。しかも、心無い夫の言葉を母は聞いてしまいます。夫とはもう一緒にいられないと考えた主人公は翌日離婚をしたのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?離婚する家族が大変な思いをしているにもかかわらず、暴言を吐く夫との生活はつらいと思います。母を守るためにも、夫との離婚に踏み切ります。(30代/女性)仕事をするように提案する家事や介護が嫌と言うのであれば、夫には外に出て仕事をしてもらうように提案します。それでも拒むようであれば、家を出てもらうか離婚するなど、夫と決別します。(50代/女性)今回は非常識な夫の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2023年12月20日皆さんは、パートナーの言動にうんざりした経験はありますか? 今回は「身勝手な夫」にまつわる物語とその感想を紹介します。母の葬式への出席をお願いするも…別居中の夫と、離婚手続きを進めていた主人公。そんなある日、母が亡くなります。主人公は夫に「母の葬式に出席して」とお願いをするのですが、夫は…。恩がないと言い出して…出典:Youtube「Lineドラマ」夫は「恩がないから行かない」と言います。主人公は驚き「500万円も借りておいて?」と言うのですが、夫は「金は返さないよ?」とひどい対応をするのでした。夫の浮気で離婚した主人公たちでしたが、もとは社長をしている主人公の秘書をしていた夫。離婚を機に退職して、退職金をあてにしていたようですが…。主人公が退職金として振り込んだのは、たった30円でした。実は夫は経費で遊んでばかりいたため、主人公は退職金からその額を引いたのです。主人公に慌てて連絡してきた夫は退職金の説明を受け「へ?」と絶句したのでした。読者の感想お金を借りていたにもかかわらず葬式にも来ないなんて、非常識な夫ですね。そんな夫が自業自得の結果になり、スカッとしました。(30代/女性)お金を借りていた夫には呆れてしまいます。夫はせめて、もっと感謝の気持ちを持った方がいいと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年12月17日普段、倹約家な私ですが母の還暦をお祝いするために、奮発して高級レストランへ行きました。料理がくるまで母と楽しく談笑していると、近くにいたカップルが私たちの会話を耳にしてクスクス笑いはじめ……。 私たち母娘が倹約家になった理由私は在宅で働くイラストレーターで、両親と一緒に暮らしています。つい最近、父が海外出張に行くことになり母とのふたり暮らしがはじまりました。母も私もそれぞれ収入があり、生活に困ってはいませんがお互い倹約思考のためいつも質素な生活を送っていました。 私たちが倹約家になったのは、私が10代のころからです。今は元気に働く父が、当時病を患い入院。多額の入院費や手術費が必要になり、金銭的に困る生活が続いていました。古着をうまく活用したり、安いもやしにお世話になったり……そのころの生活スタイルが今も抜けきれず、つい節約することを第一に考えてしまいます。 信じられない!非常識な女性に…とある夏の終わりころ。台風が接近しているなか、私はクライアントとの打ち合わせへ、母は知り合いの結婚式へ行くために駅まで歩いていました。ところが駅に着くと電車がまさかの運休に! ちょうど母が行く予定の式場が、私がクライアントとの待ち合わせ場所への途中にあったため、私たちは普段めったに利用しないタクシーに乗ることにしました。 タクシー乗り場には長蛇の列ができており、20分後にようやく私たちが乗車する番がやってきたのですが、派手な装いの若い女性が突然横入りしてきました。そして私たちが乗ろうとしたタクシーに乗り込んでしまったのです。 私が「列に並んでください!」と注意しても女性はまったく聞く耳を持ちません。しまいには私と母を上から下まで舐め回すように見た後、「安っぽい服。貧乏人がタクシーなんて使うんじゃねぇよ」と言いきました。 一部始終を見ていた運転手さんも注意してくれましたが、女性は完全に無視して降りようとしません。このままではらちが明かないので、私たちは渋々引き下がり、次のタクシーに乗車しました。 望んでいない再会それから数カ月後。この日母の還暦祝いをするため、私は母を高級レストランへ連れて行きました。母は「いつもはもったいなくてこういうところには来ないけど、たまにはいいもんだね! 今日はありがとう」とうれしそうです。 すると、どこからともなくクスクスと笑い声が……。それは隣に座っていたカップルからでした。「ねぇ、あの親子の会話聞いた!?」「貧乏人が無理してると笑っちゃうな~」とニヤニヤこちらを見ています。 ちらっと見ると、女性の顔に見覚えがありました。記憶をさかのぼり、ハッとした私。そう、彼女は以前タクシーを横取りした女性でした。 二度も嫌な思いをさせられ、我慢できなかった私は思わず「聞こえてますよ! 失礼じゃないですか?」と注意しました。けれどカップルは「貧乏人が吠えてるぞ(笑)」と言ってまったく悪びれません。 それどころか聞いてもいないのに、男性が自分はもうすぐ大企業のA社に就職すると自慢してきて、「悔しかったら、俺たちのように社会的レベルを上げてみろよ」とののしります。 母が突然立ち上がり…私は言い返そうとしますが、母に止められ口をつぐみました。すると彼らはますますヒートアップし、店員に「ねぇ、気分悪いからあの親子をツマミ出してよ」と言い出します。 店員が拒否すると、男性は「A社の社員になる俺とあんな貧乏人が同じ店にいるなんておかしいだろ! さっさと追い出せ!」と暴走が止まりません。女性も一緒になっています。 すると、母が「そろそろ時間だから先に着替えてくるよ」と言い、その場を後にします。実は母は食事会のあとに急きょ仕事に行くことになってしまったのです。 母は穏やかな口調でしたが、鬼のような形相をしていて……この後、彼らは大変なことになるのだろうなと確信しました。 母の正体を知った彼は?10分後、スーツに着替えた母が戻ってきました。その姿を見て男性が「あれ? あいつどこかで見たことがあるような……」とつぶやきます。そこで母がすかさず「そういえば、面接で会ったねえ」と答えました。 そう母、彼が入社する予定のA社の社長なのです。母の正体を知った男性は大慌て! 手のひらを返して必死に謝りますが、時すでに遅し……。しかも、彼は「A社の社員になる」と言っていましたが、まだ正式な内定は出ていなかったのです。彼がその後どうなったかは想像がつくでしょう。当然、A社の社員になることはできませんでした。 はじめはA社のパートとして働いていた母。誠実な人柄とコツコツ努力するところが認められ、社員登用されたのち、これまで数々の結果を残して今は社長として多くの社員を守るまでになりました。それでも母の謙虚な性格は変わらず、私たちは日々に感謝しながら生活しています。そんな尊敬できる母と共に、私も仕事を頑張りながらこれからも楽しく暮らしたいです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月09日シングルマザーで育ててくれた母が還暦を迎え、母娘水入らずでお祝いをすることにした私。寿司好きの母のため、奮発して高級有名店を予約したところ、それを知った義母が「自分も付いて行く」と言いだしました。うまく断ったと思っていたのですが……。現地集合で良いわよね?母の還暦祝いの朝。夫すら遠慮して「2人で行ってこい」と言ってくれたのに、何と義母から「夜は現地集合で良い?」とメッセージが……。丁重にお断りしたはずが、「私も行くって言った」の一点張りで、なんと服まで新調したと言うのです。おまけに、「義母の私にはごちそうしたくないって言うわけ?」と怒り出し、「仲良くやっていると思っていたのに、ひどい嫁だ」とまで……。そもそもは母の特別なお祝いのため2名で予約していたし、義母の分まで私が支払うことが前提なのも腑に落ちません。もともと、「たかり癖」のきらいがある義母。用心していたのですが、恐れていた通りです。今度また別の日に、夫や義父と一緒に手ごろな寿司屋に行こうと提案しても、「義母には格差を付けるのね」と理不尽なことばかり。「それなら考えがある」と不穏なひと言を最後に、義母はトークを終了したのでした。寿司屋に行くと…その夜、お店に到着した私たち。すると、手違いで予約がキャンセルになっており、私と母とは店内に入れないと言われたのです。しばらくして、「あなたたち、お店に入れなかったでしょ?」と義母から連絡がありました。「なぜそれを?」と問い詰めると、「差別するあなたが悪いのよ」と義母。「お寿司食べれなくて残念でした~」「お寿司おいしいです」「え…?」そう、義母が勝手に私たちの予約をキャンセルしていたのです。しかしまさにそのとき、握りたてのお寿司を前にしていた私は冷静に返信しました。その後のてんまつは実は私たちもその日に知ったのですが、偶然にも寿司屋の店長が母の旧友だったのです。義母のしでかした偽のキャンセルであることを説明して謝ると、還暦祝いのため、急いでスペースを作ってくれたのでした。「私をのけ者にして!」と激怒する義母に、「今回の行動は目に余ったので夫とお義父さんに相談しました。2人とも、お義母さんとよく話すって言っていましたよ」と伝えると、「言いつけたの!?」とさらに逆ギレ。しかし私は、これ以上母のお祝いに水を差したくなかったので、スマホをバッグにしまいました。その後、義母は夫と義父にこってり絞られることに。自分のわがままで母の還暦祝いを台なしにしようとしたこと、いつもあわよくば嫁(私)にたかろうとしていたことが露呈したのです。最初は開き直っていたそうですが、今回はお店の営業妨害にも当たることから、義父が離婚までチラつかせ、ついに号泣して反省したとか。私と母にも謝ってくれました。数週間が過ぎ、義父と夫から改めてお詫びということで、皆でまたこの寿司屋へ。今回は義父がごちそうしてくれました。義母は、きまりが悪いのか欠席。しかし、私におごらせようとする行為もなくなったので、許してあげようと思っています。--------------どこまでも付いてこようとする義母の執念が感じられる出来事でしたね。紆余曲折あったものの、義母が少し改心してくれたようでひと安心。何より、還暦を迎えたお母さんとすてきな時間を過ごせたようでよかったですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/トーク系読者からの体験談をお届けします。
2023年11月29日不貞関係のあった男と再婚―…!?主人公のC奈には3つ年上の姉、W子がいます。W子は昔から派手好きで、真面目な性格のC奈とは何もかもが合わず、物心ついた頃から自然と距離をとって暮らしていました。そんなW子が20歳の頃、妊娠を機に突然の結婚宣言。既婚者となったW子は可愛い子どもにも恵まれ、しばらくは幸せそうにしていましたが、そのうち実家に娘を預けて遊び歩くようになりました。ある時から家族に嘘をついて娘を預けては若い男と遊び歩くようになったW子。夫に裏切りの証拠を掴まれ、離婚したW子は実家に出戻ってきましたが、数ヶ月後に関係が続いていた男と同棲、数年後には再婚すると母に連絡がありました。元夫と違って自分を大事にしてくれるから幸せになれるとW子は言いますが…。■前回のあらすじ今の夫・M志は元夫と違って自分を大事にしてくれるというW子。元夫も大事にしてくれていたという母の言葉に反論し、離婚原因が自分にあると自覚していないようで…。■やっぱり自分が悪いと自覚ナシ!?■絶対に幸せになれると信じてやまないW子次こそは変なことしないでね、というC奈の忠告にムッとするW子。「私が悪いみたいに言わないで」と言いますが、やはり元夫と娘を裏切ったことに対して反省していない様子…。M志となら絶対に幸せになれると自信満々のW子ですが…。次回に続く「結婚しても遊び続ける姉」(全51話)は17時更新!
2023年11月27日魅力倍増の秘訣♡好感度が増す女性の「笑顔のコツ」を教えます!人は、笑顔を浮かべている人に対して好感を抱くことがよくあります。しかし、常に笑顔を絶やさないというのは至難の技です。今回は、男性を虜にする女性が心掛けている「笑顔のコツ」を紹介します。少しのアクションで、魅力を倍増笑顔自体が既に十分な魅力ですが、ほんの少しの身振りで、さらなる愛らしさをアピールできます。肩をすくめながら笑う、手を顔の前で合わせる、男性に向かって手を軽く触れるなど、ときには子どもっぽく思える動作でも大丈夫。それらは、笑顔にプラス優雅さを加え、全体の雰囲気を明るくします。ささいな動作にまで意識を向け、言葉だけでは伝わらない魅力を引き立てましょう。ときには満面の笑顔も恥ずかしさから、人前で全開の笑顔を見せることを躊躇する人も少なくありません。しかし、男性は女性が思いっきり笑っている姿を魅力的に感じています。普段見せない姿だからこそ、男性は「もっとその笑顔を見たい」と感じ、笑わせたいという気持ちを抱くことも少なくありません。ときには躊躇せずに、大きな笑顔を見せてみてはいかがでしょう?鏡の前で、笑顔の練習しよう私たちは日々、メイクをするため、手を洗うため、洗面所に向かうためなど、さまざまな理由で鏡の前に立つことがあります。そんなときに、笑顔の練習をすることを忘れないでいてください。自然な笑顔を引き出すには、日常生活の中で笑顔を保つことが重要です。口角を上げたり目を細めたりしながら、自分らしさが生きる最高の笑顔を見つけてみてください。笑顔に自信がつくことで、人前で思い切って笑顔を見せる抵抗感が薄れるでしょう。笑顔を意識しよう!笑顔は、周囲を明るくするだけでなく、他の人々に安心感を与える効果もあると言われています。そして思いっきり笑うことで、それらの魅力はさらに引き立つでしょう。日常生活の中で、あなたも笑顔を意識して過ごしてみてはいかがでしょう?(愛カツ編集部)
2023年11月26日皆さんはパートナーの言動に激怒した経験はありますか? 今回は「夫の裏の顔」にまつわる物語を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言『夫の裏の顔』専業主夫の夫と母と暮らしている、料理人の主人公。夫と母の仲も良好で、幸せな毎日を過ごしていました。そんなある日、母が事故に遭ってしまい…。車いす生活に出典:モナ・リザの戯言母が車いす生活になったため、主人公は夫婦で母を支えていくことを決意します。しかしそのころから夫は家事をしなくなり、家にいないことも増えました。そんな夫に我慢の限界がきた主人公は、夫の態度を問い詰めます。すると夫は逆ギレをして「楽できると思ったから結婚したのに!母のサポートなんてしたくない!」と言いはじめて…。介護はしたくないと言う夫に、衝撃を受けた主人公は夫との離婚を決めたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月24日皆さんは、パートナーの本性に悩んだことはありますか?今回は「母親の事故」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言幸せだった毎日母と、専業主夫の夫と暮らしている料理人の主人公。母と夫に支えられて仕事ができることを、幸せに感じていました。そんなある日、主人公が母と夫と3人で出かけたときのこと。主人公たちのもとに、車が突っ込んできて…。母がひかれてしまった出典:モナ・リザの戯言母がひかれてしまい「大変だ、救急車…っ!」と大慌てした主人公と夫。その後、病院に運ばれた母は命に別状はなかったものの、車椅子生活を送ることになってしまいました。そのころから夫は母を支えるどころか、頼み事をされると舌打ちするようになったのです。主人公が問い詰めると、夫は「ラクできると思ったから主人公と結婚した」と言いはじめて…。介護はしたくないと言う夫に、衝撃を受けた主人公は離婚を突きつけたのでした…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月22日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します! このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。母の葬式を知らずに私の旦那と旅行中の姉主人公のもとに姉から10年ぶりに連絡がありました。これまで家族がどれだけ連絡をしても姉が連絡を返すことはなく…。そんな姉に「病気の母親に会ってほしい」と伝えた主人公。姉は旅行中出典:Youtube「Lineドラマ」姉は「ダーリンと旅行中だから母親には会えない」と一言。さらには「旅行の相手は誰でしょう!」とクイズを出してきたのです。問題さあ、ここで問題です。急に連絡をしてきた姉は『まさかの人物』と一緒にいます。それは誰でしょうか?ヒント主人公のよく知る人物です。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「主人公の夫」でした。姉は「冷静でいられるのは今だけ」と意味深な発言をし…。主人公の夫と浮気していることを楽しそうに報告してきたのです。急な報告に事態が飲み込めず、驚愕してしまう主人公なのでした。姉の驚愕の行動10年ぶりに連絡がきたかと思えば、浮気の報告をしてきた姉。あまりの出来事に呆然としてしまうのも無理ありませんね…。姉と夫の浮気に理解が追いつかない主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2023年11月21日実家に帰省すると、だいたい母の隣に布団を敷く私。そこで気になったのは、母の布団や枕のにおい。後にあることに気付いた私のお話です。気になった母の布団のにおい私は体温が高いほうなので、冬の寒い時期になると母は私に「先にお母さんの布団に入って布団を温めておいて」とお願いされることがあります。母とは仲が良く、母娘で旅行に行くこともあります。特に抵抗もないので、母の寝床を温めるために母の布団に入ったある日、布団や枕のにおいが気になりました。こまめに布団も干しているので、「あれ?」と少し気になる程度でしたが、数日後に洗濯物を取り込んで畳んでいると、今度は母の肌着のにおいが気になったのです。女性にも加齢臭はある私の父や兄は男性特有の加齢臭という認識があったのですが、母も70代となり、やはり女性にも加齢臭があるんだと初めて気付きました。そのあとから、私も自分の体臭が気になり始めました。まとめ男性だけでなく、女性にも加齢臭があるということを知りました。私は汗をかきやすいので、毎日の洗濯でも柔軟剤は香り付きのものを選んでいましたが、加齢臭が気になり始めてからは香りで誤魔化さず、消臭がしっかりできるものを選ぶようになりました。(40代/女性)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/まげよ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年11月21日母親の優しさが息苦しい—。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。怖い映画が苦手であることを思い切って彼氏に伝えた志乃。すると彼氏は突然不機嫌な態度を見せ、気まずい雰囲気のままその日は別れることに…。しかしそれからパッタリと彼氏は志乃の家に来なくなったのでした。■前回のあらすじ怖い映画は苦手であることを思い切って彼氏に伝えてみると…。不機嫌な態度を見せる彼氏に、戸惑いを感じる志乃。その後、彼氏はパタリと志乃の家に来なくなったのでした。■娘の笑顔が私を救ってくれた ■ようやく穏やかな日々が始まるはずが…娘の幸せのためにどんな困難も乗り越えたきた。しかし、母親の顔色をうかがう娘の様子を目の当たりにし…。次回に続く「やさしさに溺れる」(全86話)は21時更新!
2023年11月19日彼からの「幸せ」サイン!男性が心から幸せと感じる瞬間4選恋人といる時間は、まさに幸せそのもの。そして、その感情は相互的なもので、彼もまた、同じ幸せを感じているはずです。今回は、男性が「彼女と過ごす時間は幸せだ」と感じる瞬間を紹介します。自分の体調を心配してくれる風邪で弱っていたり、体調がすぐれないときには、弱音を吐きやすいかもしれません。そんなとき、彼女が無償の愛情で看病してくれるなら、彼は何よりも喜ぶでしょう。特に一人暮らしの男性は、自分自身が弱っているときの孤独感を深く知っているため、そんなときに寄り添ってくれる彼女の存在は、男性を心地よく感じさせます。彼女を一生、守りたいと多くの男性が思うはずです。いつでも安心して過ごせる存在人間誰しもが「自分の時間が欲しい」と感じることがあります。例えば、仕事でミスした後の反省や、落ち込んだときなど、一人でいたいと思う瞬間があるでしょう。そのようなときに、彼女が自然と受け入れることができれば、男性に「彼女といる時間は幸せ」と思わせることができます。過度に干渉せず、ときにはさりげなく寄り添ってあげてください。彼にとって「安心できる居場所」を与えてあげればいいのです。ありのままを受け入れる好きな人の前では、一方的に「素敵な一面を見せたい」と感じる男性は多くいます。そのため、疲れている姿やミスをした姿など、魅力的でない部分を見せることを避けることもあるでしょう。しかし、常に気を遣っていると、心身ともに疲れてしまいます。そんなとき、自分のありのままを受け入れてくれる彼女の存在は、男性により深い安心感を与えるでしょう。お互いに飾ることなく過ごすことができる関係は、心地よいものです。何も言わずに理解してくれる彼が仕事で疲れていることに気づいてくれたり、話を聞いてくれたり、自分が何を望んでいるかを察してもらえることがあったら、彼はきっとあなたに感謝するでしょう。何も言わなくても自分の気持ちを理解してくれるというのは「心が通じ合っている」と感じさせ、優しい幸せを感じるかもしれません。長く関係を続けるために一緒にいて幸せだと感じる彼女とは「いつまでも手を離したくない」と思うでしょう。毎日を幸せに過ごしたいならば、お互いが幸せだと思える関係を築くことが大切です。無理なく続けるために、今回紹介したポイントを頭に入れて過ごしてみてください。(愛カツ編集部)
2023年11月18日