フリーアナウンサーの高橋真麻が、日本テレビで放送中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」で女優デビューすることが決定した。第3話・4話に登場する“トイレの花子さん”を演じている。本作には父である高橋英樹も出演しており、一緒の出演シーンはないものの、親子共演が実現した。90年代に「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)に連載された人気漫画の実写化で、鬼の手を持つ教師、“ぬ~べ~”こと鵺野鳴介(ぬえのめいすけ/丸山隆平)が悪霊や妖怪から教え子たちを守るために戦う姿を描いた学園ドラマ。高橋さんが演じるのは学校のトイレに住み着いていると言われ、日本人の多くが知っているメジャーな妖怪であるトイレの花子さん。同番組の戸田プロデューサーは高橋さんの起用について「“日本で一番有名で、親しみのある妖怪”と言っても過言ではない『トイレの花子さん』のキャスティングにあたり、普段、誰からも愛されていて憎めないチャーミングな女性の、怖い顔とのギャップが見たいと思いました」とコメントしている。高橋さんの衣裳は白いブラウスに赤いスカート、白ソックスに学校用の上履きという“定番”!さらに顔をおしろいで塗り、目にはくまを施したゾンビメイクも加わり、大迫力の花子さんとなっている。父親の高橋英樹さんは、TVで人気の有名霊能力者で、ぬ~べ~とはある因縁もある無限界時空を演じている。娘の女優デビューについて高橋さんは「娘はちょっとキャラクター的に面白い所があるじゃないですか?そういうところが上手く出る役だったらOKすればと言いました」とコメントを寄せたが、演技そのものに関しては一切、アドバイスなどはしなかったという。「放送が楽しみですね~。これ楽しみですよ。私もちゃんとテレビの前で見ますよ。自分の芝居はあまり見たことがないんだけど、まあ娘の芝居はね」と娘の活躍が気になるようだ。原作の漫画でも花子さんはかなりインパクトのある姿で描かれており、ファンの間でもかなり印象に残るエピソードとして記憶されている。どんな恐ろしい姿を見せているのか?丸山さん演じるぬ~べ~とのシーンも含めて期待が高まる。「地獄先生ぬ~べ~」は毎週土曜21:00~放送中。高橋さん演じるトイレの花子さんが登場するのは10月25日(土)放送の第3話と、11月1日(土)放送の第4話。(text:cinemacafe.net)
2014年10月20日番組開始から10週連続21%越えの高視聴率をキープしている、NHKの朝ドラ「花子とアン」。16日(月)より、ヒロイン・はなの後の夫となる村岡英治役で、本作にいよいよ本格的に参戦するのが、いま、注目を集めている俳優・鈴木亮平だ。この夏には、園子温監督『TOKYO TRIBE』に主演、そして能年玲奈主演の『ホットロード』にも出演するなど、いま、幅広い作品に引っ張りだこの鈴木さんの魅力に迫った。「花子とアン」で鈴木さんが演じるのは、吉高由里子演じる“はな”のために高い所にある英英辞典をスッと取ってやり、まさかの「ナマケモノに似ている」発言(褒め言葉)で何とも運命的な出会いを果たした、“村岡印刷さん”こと村岡英治役。実は鈴木さんは、東京外国語大卒、英検1級、留学経験あり、高校時代にはドイツ語スピーチコンテストで優勝経験あり…と、超がつくほどのインテリ。初登場の第6週では、村岡英治が「ハリセンボン」の近藤春菜演じる女学校の白鳥に誤解され、締め上げられるという窮地を、はなの英語力が救うというシーンがあったが、実は鈴木さんこそ英語がペラペラ。物腰が柔らかで知的、はながどれほどナマケモノに似ているかを力説する、ちょっぴりKYな印刷会社の御曹司という役柄は、意外にも(?)ハマリ役だったわけだ。デビューは2006年、東レとデサントが共同開発した水着のモデルを務めた、初の“水着キャンペーン・ボーイ”である鈴木さん。その後、「花ざかりのきみたちへ~イケメン・パラダイス~」「メイちゃんの執事」などに出演。俳優で映画監督の塩屋俊が監督・プロデュースを務めた『ふたたび Swing me Again』が映画初主演作となる。そして2013年、松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽ら共演の『ガッチャマン』、さらに福田雄一監督『HK/変態仮面』への主演抜擢で大きな注目を集めた。『HK/変態仮面』では、友人である小栗旬が「彼以外には考えられない」と鈴木さんを指名し、脚本協力でも参加したほど。そのムキムキの筋肉男子ぶりと主人公の生真面目さがピタリとハマり、映画自体もヒットとなった。「花子とアン」第12週では、いよいよ自分の夢のため、再び東京に上京してきたはなと再会を果たすも、既に既婚者である英治。これから、高梨臨が演じる醍醐亜矢子との三角関係も勃発するといわれており、はなと英治の間にはますます波乱万丈の展開が待ち構えている。かと思えば、鍛え上げられた肉体を再び披露しているのが、園監督の『TOKYO TRIBE』。しかし、ひと目では鈴木さんと気づかないほど、迫力たっぷりの金髪姿で、別人のような変わり様を見せている。鈴木さんが演じるのは近未来のトーキョーに君臨するトライブ(族)のひとつ、「ブクロWU-RONZ」のボス・メラというキャラクター。もうひとりの主人公・海(YOUNG DAIS)を敵視し、彼が所属する「ムサシノSARU」と対立するという役どころだ。YOUNG DAISさんは一般オーディションから抜擢された、帰国子女のHIPHOP界の雄。どこか同じにおいも感じさせる2人の激突が、いまからも楽しみだ。さらに、紡木たく原作のベストセラー少女コミックの映画化『ホットロード』では、能年さんと「3代目J Soul Brothers」登坂広臣が演じる、和希&春山の先輩役に。原作の名シーンの数々が“伝説的”名セリフとともに登場する本作では、彼女役の太田莉菜と印象的なシーンを見せており、本格ラブストーリーも十分いけそうな雰囲気たっぷり。昨年、急逝した塩屋さんが主宰していた「アクターズクリニック」の出身で、演技をみっちりたたき込まれたという鈴木さん。先日、塩屋さんの1周忌を迎えた際には、自身のブログに「僕らが頑張ることで塩屋さんの夢が叶っていくのだと考えれば、彼がこの世界にいない悲しみにも立ち向かえる気がしています」と綴り、師匠が照らしてくれた俳優という道への邁進を改めて誓っていた。知的で、演技力も抜群、しかも脱いだらすごい肉体派。もしかしたら、そんな彼が、日本を代表する“カメレオン俳優”といわれる日も近いかもしれない。「花子とアン」はNHK総合(月)~(土)午前8:00~8:15/午後0:45~1:00(再)ほか放送中。『TOKYO TRIBE』は8月30日(土)新宿バルト9ほか全国にて公開。『ホットロード』は8月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日3月末より放送開始となるNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の撮影現場の様子が1月7日(火)、報道陣に公開され、主演の吉高由里子を始め、仲間由紀恵、浅田美代子、ともさかりえ、高梨臨が会見に出席した。山梨の貧しい家に生まれ、東京の女学校、教師生活を経て、翻訳者への道を進み、やがて「赤毛のアン」を翻訳する村岡花子の明治から昭和にかけての波乱に満ちた人生を描く本作。花子は10歳でこれまで育った環境と全く異なる東京のミッション系女学校に編入し、そこで英語を学び、翻訳者となる上での基盤を作り上げていく。劇中の姿で登場した吉高さんは「まだ始まったばかりのような気持ちで慣れないところもありますが懸命に臨んでいます」とニッコリ。男子禁制の女学校とあって、キャストも女性ばかり。撮影の合間の共演陣との会話について問われると「むき出しの女子会トークです。多分、(記事に)書けない」といたずらっぽい笑みを浮かべつつ、「強気に“朝の顔”と言い張って2014年はいきたい」と宣言し報道陣の笑いを誘う。果たしてどんな内容が?と気になるところだが、花子の生涯の親友となる蓮子を演じる仲間さんは「そこはあまりツッコまれない方が…」と微妙な笑み。自身も女子校出身ということで「本当の女子校はもっとすごいものがありますからね(笑)。明るい女子会トークが繰り広げられてます」とフォローしていた。高梨さんは、朝ドラ初挑戦となるが「毎日、勉強になります。両親が必ず見ているドラマに出るというのは素直に嬉しいです」と語る。「面白い方が多いので楽しいです。前日のリハーサルの本読みで、私が漢字を間違えて読んでたんですが、仲間さんが後でこっそりとみなさんに聞こえないように教えてくださいまして。天使のような先輩です」と笑顔を見せた。ともさかさんは英語教師役ということで、かなりの分量の英語のセリフがあるそうで「受験勉強のようです」と苦笑。役柄の性格の点でも厳格な女性とあって「撮影が終わるまでに何本、眉間にシワが増えるか不安です(苦笑)」と悩みの種は尽きないよう?浅田さんは女学生たちを見守る寮母を演じているが、舞台となった学校のモデルが東洋英和女学院であることに触れ、かつて同校を受験し「面接で挨拶がきちんとできなくて落ちました(苦笑)」と告白。「それなのに先生をやっていいのかと…」と自虐的に語り、会場は再び笑いに包まれた。浅田さんは現場の様子について「主演の吉高さんが明るくて、和やかです。チームワークが良くてキャピキャピしてます。女学校のシーンは画面が明るくなりそう」とまさに寮母さながらの温かいまなざしで語っていた。NHK連続テレビ小説「花子とアン」は3月31日(月)より放送開始。(黒豆直樹(cinema名義))
2014年01月07日ヤマハミュージックコミュニケーションズは20日、オリジナルキャラクター『璃瑞(リズ)』をモチーフとした2次創作コンテスト「mashupCommune season2」を開始した。募集期間は2014年6月30日まで。本コンテストは、2013年4月より開催された2次創作コンテスト「mashupCommune」の第2弾となるもの。募集作品は前回と同様、璃瑞をモチーフとした動画、音楽、イラスト、歌詞、ストーリーなどのほか、すでに応募されている別のコンテスタント(応募者)の作品をベースに創作を重ねた"マッシュアップ作品"も受け付ける。さらに今回は募集ジャンルに「その他」が追加され、璃瑞のコスプレやアイテム制作などでも応募が可能となった。最優秀作品(1作品)には賞金50万円が贈られるとのこと。作品の応募および詳細はコンテストサイトまで。なお、前回の最優秀作品である「【結月ゆかり】Amber Fragment【オリジナルPV】」も同サイトにて視聴可能となっている。
2013年12月20日若手人気作家・辻村深月の第147回直木賞受賞作を、WOWOWが全5話構成のオムニバスでドラマ化した連続ドラマW「鍵のない夢を見る」が、9月1日夜10時より放送スタートとなる。27日に都内で行われた制作発表会見では、倉科カナ、成海璃子、木村多江、高梨臨、広末涼子といった豪華女優陣が純白で統一された衣装で登場し、それぞれ主演を務めるエピソードの見どころを語った。こんなはずじゃなかった――。毎日のように世間に飛び交うありきたりな事件のニュースにも、“他人事”ではない怖さが秘められている。そんな閉塞感を漂わせた現代の地方都市を舞台に、ありふれた女性たちが些細な出来事をきっかけに悲劇の渦に飲み込まれていく姿を、個性的な5篇の物語で描き出す。■第1話「芹葉(せりば)大学の夢と殺人」無謀な夢を追いかけ続ける元恋人に心身を捧げてしまう美術教師役を演じた倉科は、「ダメな人なんだけど私じゃないと理解できない。内側に入りたいという願望が芽生えてくる。見た方には悲しい物語に映るかもしれないけれど、演技者としては本当に幸せな気持ちだった。演じるってこんなに楽しいんだって再確認できた役柄。2人の愛の行く末をたくさんの方に見ていただきたいです」とアピールした。■第2話「美弥谷(みやたに)団地の逃亡者」男性からのDV(家庭内暴力)に苦しみながらも関係を断ち切れないフリーターの女性を熱演した成海。「自分に自信もなく、ひどい状況にいながらもフワフワしているような役。彼に殴られても『ごめんね』と謝られることで、そこに存在意義を見出しちゃうんだろうなと思って演じました」と理解を深めながら難役に挑んだ。■第3話「石蕗(つわぶき)南地区の放火」最年長の木村はネガティブな妄想を膨らます孤独なOLをコミカルに演じ、「女性は30代になると、相手を見る時に自分が傷つかないようにと守りに入り、相手の良いところよりもマイナス面を見て現実的になってしまいがち。私自身、ふだん心の中で毒を吐いている自分に気づいてしまった(笑)。妄想に夢中になっていくところは、ロマンチストな男性らしい一面なのかもしれない」と分析しながら、「男性が見たら『怖いな』って思う部分もあるかもしれない。その怖さと痛さと滑稽(こっけい)さを楽しんでほしい」と語った。■第4話「仁志野(にしの)町の泥棒」同級生が過去に犯した罪を忘れられない小学校教師を演じる高梨は、「私は子どもの頃の嫌なことは忘れちゃうタイプ」とはにかみながら、これから臨む撮影に「共感したくないけど思わず共感してしまうような話。ひとつの感情にとらわれず、複雑な感情を出せるようにしたい」と抱負を語った。■第5話「君本家の誘拐」“最終夜”となるこの回では、不妊を乗り越え授かった念願の赤ちゃんをショッピングモールで見失い、パニックに陥る母親を広末が熱演。理想の母親像に押し潰されそうになる役どころに、「育児って最高に楽しいけれど、精神的にも肉体的にもとても大変なこと。どのお母さんも経験してきたであろう不安や疲労を脚本から感じた。演じるのはつらくしんどい役柄だったけれど、母親として学びのあるラストになっています。見た方々が彼女と同じような過ちを繰り返さないように祈りながら、すべてのお母さんが楽しく育児できたら」と思いを込めて演じた。連続ドラマW「鍵のない夢を見る」は、WOWOWプライムにて9月1日より毎週日曜夜10時より放送開始。第1話「芹葉大学の夢と殺人」は無料放送となる。・WOWOW 公式サイト ・連続ドラマW『鍵のない夢を見る』 公式サイト
2013年08月29日凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」は、山田花子さんが出演する新CM「かしこくカエル」篇のオンエアを2012年10月26日から開始する。「Shufoo!」は、主婦にもっと買い物を楽しんで、もっと元気になってもらうためとして、子供を出産し主婦としても奮闘中の山田花子さんと一緒に、CMや歌などを通じて応援する「主婦ウフフ♪キャンペーン」を実施している。新CMのShufoo!「かしこくカエル」篇は、カエルのかぶりものをした山田花子さんがスマートフォンで「Shufoo!」をチェックしながら、かしこく買い物を楽しんでいるストーリーとなっている。「カエル飛びでお買い得商品に飛びついたりして、オトクにお買い物をすることにかける情熱が伝わってくるCMとなっている」(同社)。また、CMのテーマ曲と連動した楽曲「主婦ウフフ♪」は、主婦が日常の中で感じている気持ちや家族への想いを代弁した、可愛らしく、そしてハートフルな曲となっているという。今後、「主婦ウフフ♪キャンペーン」では、豪華商品が当たるプレゼントキャンペーンを行うなど、日本の主婦を応援する様々なキャンペーンを展開するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日auビデオパスの新ドラマ「コレカラ」に主演する成海璃子と共演の温水洋一、瀬田なつき監督が9月13日(木)にドラマの配信を記念して、都内でトークイベントを行なった。auのデバイスやパソコンを通じて映画やアニメ、ドラマなど約3,000本が視聴可能となるサービス「ビデオパス」のドラマで、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』の瀬田監督がメガホンをとった本作。ネット上で商売を始めた女子大生の由紀は、ひょんなことから冴えない中年男の耕作と仲良くなるのだが…。つい先日、20歳の誕生日を迎えた成海さんは実感を問われると「あまり変わらないですね」とマイペースに回答。誕生日当日はシャンパンでお祝いし、その際「日本酒を飲みたい」と語っていたが、「(日本酒は)あまり飲んでないですが色々飲んでます」と微笑んだ。ちなみに成海さんと温水さんの共演はこれで6度目。成海さんが「最初の共演が援助交際の関係だったのでよく覚えています」と言えば、温水さんも「前のドラマがハードだったので休みをもらって旅行でもしようと思ってたら、このお話をいただいたんです。『相手は誰?』と聞いたら成海さんで、『やります!』ってすぐに言って旅行はキャンセルしました」と語るなど、ドラマの中の由紀と耕作さながら、年は離れていても強い結びつきが存在するようだ。改めて20歳を迎えて今後の女優人生について、成海さんは「言われたら何でもやります」と語り、自身の年齢よりも年上の人物、20代はおろか30代の役でも「経験はないけどできそうな気がします。宇宙人でも、なんでもやりますよ(笑)」と頼もしい発言。一方で挑戦してみたいことを問われると「飼っているウーパールーパーをめっちゃデカくしたい」。さらに直さないとと感じている部分については「靴のまま部屋に上がること…」と何とも謎めいた私生活の一部を明かし、笑いを誘っていた。そんな成海さんに俳優、そして人生の先輩としてアドバイスを求められた温水さんは「ないですよ!僕がアドバイスされっぱなしの人生なので」と恐縮しつつ、「そのままの成海さんを見せてほしい」とエール。成海さんは「ずっと作品を作り続けていきたい」と女優としての夢を明かすと共に「表に出すかは分かりませんが、自分でも作ることになると思います」と監督への意欲も覗かせていた。ドラマ「コレカラ」はau「ビデオパス」で配信中。au「ビデオパス」公式サイト:■関連作品:嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2011年1月22日より角川シネマ新宿、シネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2010 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会
2012年09月13日フランスで発表され、世界40か国でベストセラーとなった物語『100歳の少年と12通の手紙』が、日本の舞台に初登場する。日替りキャスト全12組のうち、成海璃子と江波杏子のペアに、稽古場で作品の印象を訊いた。物語には、余命わずか12日と宣告された10歳の少年オスカーが登場する。普通なら本人も周囲も希望を見失って当然の状況だが、病院ボランティアを務める老婦ローズの態度は違っていた。思考停止するのではなく、残された時間はできるだけ能動的に過ごしたほうがいい。ローズが少年に提案したのは、「1日を10年と考えて生きること」。その教えは、オスカーの心を確実に動かしていく。作者エリック=エマニュエル・シュミットが投げかけるのは、いかに生きるか、という根源的なテーマだ。長さに違いはあっても、命に限りがあるという点では、誰もがオスカーと変わりない。「本当にすごい作品だと思います。心にすんなりと入ってくるんです」とオスカー役の成海が言えば、ローズ役を演じる江波も「読んでいて、ものすごく解放されます。書かれていることすべてが素晴らしいと思います」と絶賛の言葉を惜しまない。舞台上では、元東京バレエ団の中島周が平山素子振付によるダンスを披露し、前嶋康明のオリジナル曲をヴォーカルグループが生で繰り広げる。演出の鈴木勝秀が目指すのは、バレエの手法を使った“観る朗読劇”だ。「音楽によって引き出される感情があると思うので、本番が楽しみです」(成海)。江波は「“演じずに、ただ読んでください”“目と目を合わせないように”という演出なんです。役と役ではなく、まさに私と成海さんの魂と魂が触れ合う感じ。水のように清らかで素直な成海さんとご一緒できるのは、とても新鮮です」と話す。成海にとっても今回の舞台は新しい体験のようだ。「江波さんの読み方が変われば、こちらのリアクションも自然と変わります。毎回同じである必要はなくて、計算ではなく、感情のまま素直に読むことが大事だということがわかりました」。今その瞬間を大切にするということ。まさにそれは作品に込められたメッセージと同じだ。アトリエ・ダンカンプロデュース『100歳の少年と12通の手紙』は、9月12日(水)から23日(日)まで東京グローブ座にて上演。キャストは日替りで、公演日順に、多田直人&柴田理恵、小西遼生&杏子、古川雄大&萩野志保子、成海璃子&江波杏子、新納慎也&彩吹真央、宮野真守&萬田久子、竹財輝之助&秋野暢子、山崎育三郎&涼風真世、川平慈英&香寿たつき、松岡 充&木の実ナナ、安倍なつみ&木村多江、池松壮亮&南 果歩が出演する。
2012年09月07日成海璃子が武井咲に続いて「大河ドラマ・平清盛」に登場女優、成海璃子(なるみりこ、19歳)が4月に初登場した武井咲に続いて5月13日放送分から「平清盛」に登場する。大河初出演の成海は、松山ケンイチ演じる清盛の妻・時子(深田恭子)の妹、平滋子を演じる。滋子は幼いころから絶世の美女と知られ、松田翔太演じる後白河上皇に嫁ぐ。また、滋子は、後の高倉天皇を産み、若くして亡くなるが平家の盛衰のカギを握る重要な人物。天然パーマで大酒飲み天然パーマで大酒飲みという設定の滋子は、変わり者の後白河天皇に対しても、はっきり自分の気持ちを言い、これからの二人のやり取りが楽しみだという。清盛は人間味のある人初出演を楽しみにしていたという成海は、「清盛はとても人間味のある人物なので、松山さんにしか出来ない役です。松山さんについていこうと思います」と撮影に臨んだという。(オリコンスタイルより)元の記事を読む
2012年05月03日海外ドラマ「トゥルーブラッド」ファーストシーズンのブルーレイ&DVDが発売されたことを記念して、グラビアアイドルの杉原杏璃とTVでも活躍する経営コンサルタントのショーンKによるトークイベントが、4月5日(木)に都内で行われた。他人の心が読めるがゆえにうまく人間関係を築けないスーキーと173歳の孤独なヴァンパイア・ビルの恋路と、2人の周囲で起こる連続殺人事件に端を発する謎めいた事件の真相が描かれる。先日より本作を見始めたという杉原さんは「夜な夜な興奮してます!『噛まれたい』って思いながら見てます」と明かすなどかなりハマっているよう。本作は特にヴァンパイアと人間の性描写が過激なことでも話題を呼んでいるが「すごい濃厚です。赤面しちゃうくらい濃厚」と“濃厚”を連発。禁断の恋に関しては惹かれる部分もあるようで「『恋しちゃいけない』って思いながらハマっていく方が楽しい。私はまだ子供なので寸止めですが(笑)」とおどけつつ、「ヴァンパイアと恋したいですね。Mなのでイケない世界や未知なる世界に引きずり込まれる方が好き」と明かした。ショーンさんは以前からアメリカ人のスタッフが本作にハマっているのを目の当たりにしていたそう。アメリカである作品が多くの人に受け入れられる条件として「勧善懲悪か、もしくは身近に感じられること」と条件を挙げ、すでにシーズン5を数える本作について「宗教やバイオレンス、セクシャリティといった問題について、ヴァンパイアが象徴的な存在として描かれており身近に感じることができる」と解説。さらに舞台が大都市ではなくルイジアナの田舎である点にも注目し、「アメリカのほとんどが実は田舎なんです。その意味でも、この物語の街はアメリカ人にとって心のふるさとのようなところ。そこでこうした事件が起きるという意味でもすごく身近に感じられるんです。アメリカの“現在”を切り取っていると思います」と独自の視点で見どころを挙げ、これから作品を見る観客の期待を煽った。劇中には、ヴァンパイアと人間の共存を可能にさせる人工血液“トゥルーブラッド”が登場するが、本国アメリカではドラマのヒットを受けてジュースとして商品化されている。この日は杉原さんとショーンさんのために本国より取り寄せた「True Blood」ジュースを用意。日本人の研究者が開発したという設定だけあって、ビンには「真血(トゥルーブラッド)」という文字もあり、血液型別に販売されるなどの工夫も。中身はブラッドオレンジのジュースで、恐る恐る口にした杉原さんも「おいしいです」と笑みを浮かべていた。「トゥルーブラッド」<ファーストシーズン>ブルーレイ&DVDは発売中。<セカンド・シーズン>は6月13日(水)より発売。<セル>「トゥルーブラッド」ブルーレイ&DVD<ファースト・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(6枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売中※同時レンタル中<セカンド・シーズン>「ブルーレイ コンプリート・ボックス」(5枚組)価格:11,800円(税込)「DVDコンプリート・ボックス」(6枚組)価格:9,800円(税込)発売日:6月13日(水)※同日レンタルスタート発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ公式サイト: Blood © 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.HBO R and related service marks are the property of Home Box Office, Inc. Distributed by Warner Home Video Inc.■関連作品:トゥルーブラッド [海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved.■関連記事:ゲスト登壇!ブルーレイ&DVD「トゥルーブラッド」リリース記念試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ的海外ドラマvol.227おしゃれ&セクシー!“大人”ドラマ 上級編新しい海外ドラマに出会いたい人、必見!春の海ドラまつり、本日スタート!シネマカフェ×春の海ドラまつり第2弾「トゥルーブラッド」特別試写会に30組60名様をご招待スピルバーグにJ.J.が手がけるSF大作もワーナー海外ドラマ最新ドラマ発表!
2012年04月05日最新号「BAILA」でモデルとして登場!先日、妊娠5カ月であるということを発表したお笑いタレントの山田花子。彼女が実はファッションモデルを、最近務めていたことが分かった。掲載されているのは、人気女性ファッション誌「BAILA」の最新号だ。掲載されている記事の特集は「『春アウター』でココロときめく新しい季節の31days」というもの。ファッション誌王道の着まわしテク紹介のコーナーだ。意外なスタイリングに注目!特集では、モデル、浦浜アリサと愛犬のジュリエットと共演。普段彼女がメディアで見せるイメージとは、かなり異なった印象で、ボーダーニットにショートパンツといったコーデや、アニマル柄スカートにヒール靴といったスタイルを着こなしているとか。意外な彼女の姿として、ぜひ一度見ておきたくなる。もちろん春のおしゃれの参考にもしたいところだ。今はまさに幸せいっぱいの彼女。ぜひ元気な子どもを産んで、さらなる活躍を見せてほしい。元の記事を読む
2012年02月14日山田花子、愛夫との間に待望のベビー誕生へ吉本興業の山田花子(36)が所属事務所を通じて待望の懐妊報告をした。2010年にトランペット講師の一般男性と結婚した山田が6日、喜びの第1子懐妊(妊娠5ヵ月)を報告。喜びのコメント山田は「元気な赤ちゃんが生まれるように大好きなお酒も我慢しています!早く、赤ちゃんに会いたいです。ベイビーカモ~ン」と、自身のギャグでコメントし、ツイッターでは「たまにお腹の中で赤ちゃんが動いているのがわかってきました。これからもセクシーな母親になれるように頑張ります!」「アラフォーですが、がんばります!息子が2匹、娘が1匹・・・うち、ヒト科は、1匹だけ。猫のいる生活は癒し、難しい年頃の息子のいない生活は、楽チンそれなりに悩みもあるけど^^;」と、喜びと同時に少しの不安も記している。また、これからの活動については、体調を見ながら出産まで仕事を続けて行き、産後の復帰は未定だという。山田のような卵肌の可愛いベビー誕生が待たれる。元の記事を読む
2012年02月07日互いに励ましあうカップル・ダイエットで成功☆昨年結婚したお笑いタレントの山田花子。彼女がなんと結婚前から現在に至るまでで-12kgの減量に成功したという。その秘訣を雑誌「MISS」11月号でも語り、話題を呼んでいる。それによれば、これだけのダイエットに成功できたのは、夫とともにカップル・ダイエットで取り組んだからなのだとか。食事制限や運動など、ダイエットの成功には、自分との闘いに打ち勝つ力、それを毎日積み重ねることのできる精神面の強さが不可欠。そうした面を二人一緒ならば、互いに励ましあって成功率を高めることができるのだという。まさに幸せいっぱいで綺麗になれるという嬉しいことずくめなダイエットだ。Twitterにもその模様が。一人よりも二人には専門家も太鼓判!一人ではなく、二人で行うカップルでのダイエットは、アンチエイジング医学の第一人者である青木晃氏も成功率が高いと話す。太り方や痩せ方も男女差があるので、そこを意識しつつ行うことも大切なのだそうだ。山田花子は、夫と一緒に夜は炭水化物抜きの食事にすることやウォーキングを実践しているそう。現状や経過を報告できる相手がいると、張り合いが出てリバウンドもしにくいという。Twitterでもヘルシーな蒸し鍋料理を作ったことを話したりと、ダイエットの日々の様子がうかがえる。ダイエットが続かない!と悩んでいる人は、「MISS」11月号や彼女のTwitterを参考にしてみるのもいいかも。元の記事を読む
2011年10月21日「江~姫たちの戦国~」で注目の上野樹里2011年1月27日、オリックス生命保険株式会社は、イメージキャラクターの上野樹里さんを起用した「医療保険CURE[キュア]」の新テレビCMを2月7日から放送を開始することを明らかにした。上野樹里さんは、NHK大河ドラマ50作目にあたる「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主人公の江を演じている今年注目の女優。9日に第1回が放送されたが視聴率も良く、今年の大河ドラマは好調な滑り出しである。わかりやすくリーズナブル「医療保険CURE」新CMは「わかりづらいことが多い時代、せめて保険はわかりやすく」をコンセプトにしている。生命保険は「わかりにくい」と言われることが多く、顧客の視点に立った、わかりやすい商品を提供することが求められている。「医療保険CURE」は、「シンプルでわかりやすいこと」「合理的な保障をリーズナブルな保険料でご提供すること」をコンセプトに開発された。「医療保険CURE」の良さを知ってもらいたいという願いを込めて、新CMは制作されたという。2月7日から、ホームページに新テレビCMとメイキング映像を公開する予定である。今年、注目度アップの上野樹里さんの新CMは話題を集めそうだ。
2011年01月31日男ばかり23人、助けの来ない無人島にひょいと木村多江を放り込んだら何が起こるか?「案外強さを発揮するかもしれない…。そういう自覚はありますよ」。いたずらっぽい笑顔を浮かべ、彼女はあっけらかんと答えた。映画『東京島』で彼女が演じたのは男たちの間を渡り歩きしぶとく生き延びようとする、美しく、見苦しく、勇ましく、弱々しく、そして何よりタフな女・清子。“タフ”という点においては木村多江は間違いなくタフな女優である。「薄幸な役が似合う女優」――彼女が演じてきた役柄のイメージを勝手に重ね合わせ、ひとは彼女をそう呼ぶ。演技力の高さゆえにまとわりついたそんなイメージについて他人事のようにクスクスと笑いつつ、こう続ける。「私、撮影の間中、わりといつも役柄を引きずってしまうんです(苦笑)」。これがタフでなくてなんなのか!そんな木村さんにいま一度、東京島でのサバイバルな日々をふり返ってもらった。劇中の清子は、男たちにちやほやされたかと思えば、島を脱出しようと意気込んだり、男たちに軽蔑の目で見られ屈辱を味わったりとその表情の変化、テンションの上下動はまさにジェットコースター。木村さん自身、40日以上に及んだ沖永良部島と徳之島での撮影の中でどのように気持ちを作り、テンションを維持していったのか?「最初の1週間くらいはとにかく不安で、シーンを撮り終えるたびに『これでいいのかな?』という感じだったんですが、少しずつ自分が解き放たれていきましたね。ある時点で気づいたんです。必ずしも全シーンで“同じ人”じゃなくてもいいんだって。人間って多面的じゃないですか。一人の人間として繋がっていなくても、そのとき出てきたのが清子なんだと感じるようになり、お芝居を論理的に繋げようと思わなくなって…だんだん、私が考えているのか、清子が考えているのか分からなくなってきたんです(笑)。そうしたら、撮影以外の時間でも結構、孤独を感じるようになってきたんですよ、もちろん周りにはみなさんいるのに。部屋に住み着いてるヤモリに『おはよう』って声をかけるようになったり(笑)」。島にたどり着くまでの清子は、ごく平凡な主婦。そんな彼女が島では男たちの間を渡り歩き、裏切り、見苦しいまでに生きて、生きて、生き抜こうと強さを発揮する。清子とは何者なのか?そんな疑問をぶつけると、木村さんは自身を重ね合わせながらこんな言葉を…。「最初は私も彼女の行動が突拍子もないものに見えて、『私は清子にはなれない』って思ってました。同じ状況でも私はグチグチとネガティブに悩み、何も決められないだろうって。でも、演じる上でセリフを言わなくちゃいけない。そこで、スパッと決定的なセリフや、決意を口にするじゃないですか。そうすると、気持ちが一気にそっちに向かっていくんですよ。実は、そうやって物事を一歩前に進める潜在能力って誰にでもあるんだなぁって。誰でも自分を自由にする力を持っている。それが具現化したのが清子なんですね。だからいまでも、ちょっと落ち込んだりしたら(清子のセリフである)『何がハッピーエンドかは、自分で決めるわ』って口に出して言って自分を奮い立たせたりしています(笑)」。では木村さんがもし無人島にたどり着いたとしても…。「蛇を料理するシーンについて、男性のインタビュアーの方から必ずと言っていいほど『あのシーンどうでした?』って聞かれるんですが、何も意識せずに、普通に料理する感覚で皮を剥いて串に刺してました(笑)。だから『実際にそうなっても、蛇の皮を剥けちゃう女なんだな、私…』って(苦笑)。きっと撮影を通じてそういう自分に目覚めたんですね!」改めて、今回演じた役柄について。「これまでの作品とはアプローチが違った」という木村さん。今回の特殊性について“自分の感情”をポイントに挙げる。「私自身に近いというか…絶対的に自分の感情を大切にして演じた役なんですね。例えばあるシーンで、本番前に途中まではテストで動いてみるんですが、(篠崎誠)監督が『この先は自分で好きにしていいよ』って仰って。だから、自分の中にある感情が反映されていて、どの役よりも“嘘”がないというのは感じますね」。監督が木村さんをこの役に選んだ理由は何か?「極限状態における私の中にある強さ、タフさを監督は見抜いていたのかもしれないですね」と木村さん。では、ごく日常の中での木村さんはどんな人間?「薄幸じゃないですよ!どちらかというとノホホンとしてて、のんびり屋で…すごくオッチョコチョイです(苦笑)。映画の中で清子がコケるシーンがありますが、あれはまさに私なんです」。この作品を経て、女優・木村多江はどこへ向かうのか――?本人曰く「今回演じてみて『私、コメディ下手だなぁ』って実感したので、もっとコメディをやりたい」とか。まだまだこの先、隠された(?)いろいろな表情を見せてくれそうだ。(photo:Toru Hiraiwa)■関連作品:東京島 2010年8月28日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて公開© 2010東京島フィルムパートナーズ■関連記事:衝撃!木村多江が豪快に蛇の皮を剥く『東京島』本編特別映像が到着現代のサバイバル、間もなく公開!『東京島』行楽シートを3名様プレゼント窪塚洋介がナマであなたの質問に回答!『東京島』公開記念、ネット上の生番組に出演木村多江のヘビ料理に窪塚洋介ら男性陣苦笑シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第5回)一緒に無人島に流れ着きたい俳優は?
2010年08月26日成海璃子、桜庭ななみらが5月15日(土)、東京・新宿バルト9で映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)の初日舞台挨拶を行った。本作は、愛媛県四国中央市の書道部所属の女子高生らが町おこしのため、書道パフォーマンスの大会「書道パフォーマンス甲子園」を立ち上げた実話の映画化。成海さんらが、特大の筆を握り音楽に乗せてダンスを交えながら文字を書く実技を吹き替えナシで演じ切ったことで話題を呼んでおり、南仏で開催中の第63回カンヌ国際映画祭で、キャスト陣を代表し主演の成海さんが同パフォーマンスを披露することが発表されている。現地時間17日午後、映画祭会場近くのビーチで、同作のモデルとなった三島高校書道部の6人と共に日本ならではの文化をお披露目する成海さんは「明日からカンヌに行ってきます。頑張ってきます!」と意気込み。初日に駆けつけた満場の観客に「気合と思いで最後までやれました」と充実の笑顔を見せた。成海さんは同映画祭は初参加。今年、2月に愛媛県ほかで撮影。「卓球が好きで、市長さんにそれを言ったら、ホテルに卓球台を入れてくれました」とエピソードを話し、観客を笑わせるひと幕も。一方、成海さんのほか、山下リオ、高畑充希らと書道ガールズのひとりを演じた桜庭さんは、「この5人でずっとやってきたので、初日を迎えて嬉しい半面、今日が最後だと思うと寂しい」と絆の深さをうかがわせた。猪股監督は「この映画が決まってこの子たちは手も顔も墨で真っ黒にして頑張った。何百枚、何千枚、書いたか分かりません。その奮闘ぶりを見てほしい」と呼びかけていた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は新宿バルト9ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:『書道ガールズ!!』山下リオ インタビュー当初の役の設定は…意外やヤンキー?成海璃子カンヌで“最後の”書道パフォーマンスを披露することが決定!成海璃子大筆20キロを持ち駆け回る大熱演『書道ガールズ!!』成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」
2010年05月15日5月12日(現地時間)に開幕したカンヌ国際映画祭にて、成海璃子が主演作『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』で見せた書道パフォーマンスを実演することが決まった。音楽に乗せて大きな筆で書をしたため、その腕とパフォーマンスを競う“書道パフォーマンス”。この競技で町おこしをしようと奮闘する高校生たちの実話を基に描かれる。映画祭での正式上映はないが、海外販売のために映画祭マーケットに出品されるため、成海さんは、映画の舞台となった四国中央市の三島高校書道部の生徒6人と共に、墨や大筆を携えて渡仏。カンヌのザメンホフビーチにて、砂浜に特設会場を設置してパフォーマンスに挑む。日本文化に関心の高いフランスでのパフォーマンスとあって注目を集めること間違いなし。世界中の映画関係者が集まる期間でもあり、映画を世界に売り込むにはうってつけのイベントとなりそうだ。4×6メートルの紙に「書道ガールズ参上!」ほか、様々なメッセージを書き込むとのこと。成海さんにとって、海外の映画祭は『神童』での香港フィルムマートへの参加以来のこと。「映画祭に行く、というよりも、書道パフォーマンスを海外の人に見せる、という気持ちで行ってきます。三島高校の子たちとのパフォーマンスということで、練習も出来ていないので、とても不安です。でも“書道ガールズ”としての活動はこれが最後になると思うので、最後、がんばってやろうと思います!」と意気込みを語っている。成海さんは5月15日(土)の映画公開初日に、日本で舞台挨拶に登壇した後、フランスに渡り、5月17日(現地時間)に現地でパフォーマンスを行う予定。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。第63回カンヌ国際映画祭 現地レポート■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV第63回カンヌ国際映画祭 [映画祭] 2010年5月12日開幕© Brigitte Lacombe – ad design graphique■関連記事:【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問成海璃子大筆20キロを持ち駆け回る大熱演『書道ガールズ!!』成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露
2010年05月13日成海璃子、山下リオらが“書道パフォーマンス”で町おこしに貢献した女子高生たちの実話を基に映画化をした『書道ガールズ!! −わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)が、今年1月から2月にかけて撮影され、5月15日(土)より公開される。愛媛県・四国中央市の県立三島高校の名門書道部に在籍する女子部員たちが、不況でさびれた町を活性化しようと2008年、書のイベント、“書道パフォーマンス甲子園”を立ち上げた。縦横10メートル以上の大きな紙の上で、袴姿に大筆を持った“書道ガールズ”たちが、音楽に合わせ掛け声とともに踊り跳ねながら文字を書き上げて書と演技の出来栄えを競う、団体競技だ。彼女たちを10年近く追いかけてきた日本テレビは2009年から、「ズームイン!!SUPER」内で「書道ガールズ甲子園」と題した全国大会を開催。じわじわと書道ブームの兆しが広がりつつある中、同作が登場する。2月末のクランクアップ直前、埼玉県内の体育館で行われたクライマックスの大会シーンのロケに、主演で書道部部長役の成海璃子、部員役の山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希、小島藤子らが参加。遡って12月から3か月間、書道の特訓を積んできた腕前とチームワークを発揮し、躍動感あふれるパフォーマンスを繰り広げた。室温10度を切り、底冷えする館内で、成海さんらは全員、袴姿で裸足。だが寒さをものともせず墨にまみれて懸命に取り組む姿に、エキストラ約300人からは本物の声援が飛び交った。墨汁を吸うと重さ20キロにもなる大筆を抱えて紙の上を駆け回った成海さんは「特別なトレーニングはしていませんが、このシーンのためにずっと練習してきたのでできました。実際の書道パフォーマンスの映像を初めて見たとき、やっている人たちの思いやそれまでの過程が出ていて感動した。自分たちの思いがあるからパフォーマンスができました。テクニックではなくこのメンバーでずっと去年から練習してきたので、結局はそこなのかなと」と手応えを感じた様子。一方、裸足のパフォーマンスに桜庭さんは「鹿児島出身なので寒いのは得意な方ではないのですが、同世代の人たちが頑張っているのを見ると、一緒に頑張ろうと思えて乗り切れた」と唇を紫にしながらも、爽やかな笑顔。小島さんも「今日、最初に体育館に入ったときは『うわ、寒い!』と思いましたが、パフォーマンスに集中している間は、そんなに寒いと思わなかった」とサラリと話した。“ガールズ”たちは、楽しげに笑い合い、書道パフォーマンスを通じ築いたチームワークをにじませる。小学校3年生まで書道を習っていたという高畑さんは「書道の印象はひとり淡々と孤独に向き合う、でしたが、書道パフォーマンスは体育会系で一致団結し集中して1つの作品を書き上げる。感動です。今日は最後の文字が書き上がった瞬間、鳥肌が立ちました」。山下さんも「みんなで並んで一緒に書くから、1つの作品をみんなで作り上げているんだ、と思えて、すごく楽しかった」と揃って清々しい表情だった。映画『書道ガールズ!! −わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:成海璃子がロケ地の四国中央市に凱旋自ら出口で観客をお出迎え!『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも
2010年05月11日まもなく公開を迎える映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の舞台であり、実際に撮影も行われた愛媛県四国中央市に主演の成海璃子と猪股隆一監督が凱旋、市民の熱狂的な歓迎を受けた。洋楽やポップミュージックに乗せて筆を操り、書の腕やパフォーマンスを競う“書道パフォーマンス”で町おこしをしようと奮闘する女子高生たちの実話を映画にした本作。この日の舞台挨拶には、実際に映画のモデルとなった三島高校の書道部のOGメンバーも駆けつけた。成海さんは、四国中央市への“凱旋”を果たし「約1か月間、同じ所にスタッフも役者も泊まって、同じご飯を食べて、この町全てが思い出です」と嬉しそう。監督も「どこで映画を観せるより、今日、ここでみなさんにご覧いただくのが一番緊張しています。上映後のみなさんの顔を見るのがドキドキします」と率直な気持ちを語った。花束の贈呈に駆けつけた三島高校書道部OGたちは「まさか自分たちの活動が映画になるなんてとても驚きました。四国中央市民として、書道部OGとして、光栄に思います」と語った。上映終了後には、サプライズで、成海さんと猪股監督が、ホールの出口で映画を観終わったばかりの観客をお出迎え!2人は、市民のみなさんから「とても良かった!!」、「感動した」などと直接言葉を掛けられ、嬉しそうな表情を浮かべていた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:『書道ガールズ!!』桜庭ななみインタビュー 「何かを与えられる女優になりたい」成海璃子、体調不良をおして書道パフォーマンス披露ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶
2010年05月10日映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』(猪股隆一監督)の公開記念イベントが4月27日(火)、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場で行われ、主演の成海璃子ら若手女優5人と、同作の主題歌「大切」を歌う3人組ヒップホップユニット、ファンキーモンキーベイビーズが、書道パフォーマンスを生披露した。同作は、愛媛県の女子高生たちが、町興しのために書道のイベント「書道パフォーマンス甲子園」を立ち上げた実話の映画化。書道パフォーマンスとは、縦4メートル横6メートルの紙の上で、大筆を持ち音楽に合わせ、踊ったり跳ねたりなどしながら書を書き上げる“演技”をする団体競技。成海さんらはクランクイン前、撮影中と延べ約2か月間、猛特訓を重ね、劇中では吹き替えなしの見事な書道パフォーマンスを披露している。イベントには、成海さんのほか桜庭ななみ、山下リオ、高畑充希、小島藤子が劇中そのままの袴姿に裸足で登場。ファンキーモンキーベイビーズの生歌に合わせて、縦4メートル、横6メートルの紙の上を駆け回り、「絆」などの字を書き上げる圧巻のパフォーマンスを披露。成海さんは5人のうち唯一、長さが自身の身長ほどあり墨汁に浸すと重さ約20キロの大筆を抱えて駆け回る、渾身の“演技”を見せ、観客から大歓声を浴びた。パフォーマンスを終え、成海さんは「ナマでやるのはまた違った感じ。いままでで一番緊張しました」。山下さんも「一心不乱でした」とホッとしたような表情。対照的に桜庭さんは「スカッとしました」。高畑さんも「生歌を聴きながら、なんて、そうそうできる経験じゃない。楽しみました。清々しい気分です」と充実感いっぱいの笑顔を弾けさせた。一方この日、成海さんは明け方から体調不良を訴えていたそうだが、退場時、体調は?と聞かれ「大丈夫です」と笑顔で答えるプロ根性を見せた。その後、近くの劇場で行われた舞台挨拶にも出席。「撮影期間中、毎日毎日練習して本当に書道部でした。吹き替えなしです。何かを感じてもらえたら」と仕上がりに自信を見せた。『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTV■関連記事:ファンキーモンキーベイビーズが『書道ガールズ!!』主題歌を担当成海璃子PVに出演『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年04月28日成海璃子と北乃きいが4月24日(土)、東京・テアトル新宿で行われた、W主演映画『武士道シックスティーン』(古厩智之監督)の初日舞台に出席した。剣道に青春をかける女子高生2人、剣道エリートの磯山(成海さん)とお気楽少女の西荻(北乃さん)が挫折、苦悩を味わいながら成長する姿を描く物語。成海さんは「撮影中は西荻にしか見えなかった。西荻と磯山の関係に似ていたと思う。剣道のシーンは毎日あって、結構参っていたんですけど、きいちゃんはお茶を持ってきてくれたり、すごく優しくしてくれました。ありがとうございました」とニッコリ。北乃さんは「言葉がなくても通じ合っている感じでした。磯山が成海さんだったから、西荻ができたと思っています。心を心で受け止めてくれる方だから」と好相性だった様子。また共演したい?と聞かれ、「はい!、ぜひ」と声を揃え見つめ合った。ほかに石黒英雄、荒井萌、高木古都らが出席。石黒さんは「古厩さんの現場はすごく温かい。撮っているというより、そこで生活しているみたい。僕は今回出番が少しだけだったけど、原作はセブンティーンなど続いているので、続編ができたらいいな」と願っていた。『武士道シックスティーン』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:成海璃子×北乃きいインタビュー悩みながら疾走する10代後半の2人の“いま”成海璃子重要シーン撮影前日の号泣裏話を語る「できねぇー、でもやるしかねぇー」柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月24日成海璃子が4月21日(水)、東京・花園神社で主演映画『武士道シックスティーン』のヒット祈願イベントを同作のメガホンを取った古厩智之監督と行い、撮影中の“号泣エピソード”について語った。剣道のエリート少女(成海さん)と剣道は楽しむものと考えるお気楽少女(北乃きい)がぶつかり合いながらも成長していく姿を描く青春ドラマ。撮影をふり返った古厩監督が「クライマックスシーンの前日、璃子ちゃんは最後の稽古に道場へ行き、僕が後から行ったら外でうずくまり『できない』と言い、泣いていた。翌日は、試合で勝つシーンの撮影で、2か月しか練習していなかったし、どだい無理な話。でもやらなきゃ映画にならない。その重圧をしょっちゃった。でも最後、立ち上がって稽古場に戻ってきたんです」と奮闘記を披露。成海さんは「『できねぇー』ってなってたんですけど…『やるしかねぇー』って思った。気合いでしたね、最後は」と照れくさそうな笑顔を浮かべた。2人は今回が初仕事。古厩監督は「すごく面白かった。演技派だし可愛いし、繊細な女優さん、と思っていたけど会ったら骨太で不器用で昔の女優さんみたい。裸で芯にある自分をゴロっと転がしてくるところがある。とても勇気のいること。そこがよかった」と大絶賛。成海さんは「ありがとうございます。私もすごく楽しかった。結構きつかったけど、役がすごく大好きだったので、きつくても楽しかった」と達成感にあふれた笑顔。役のどこが好き?と司会者から聞かれ「まったく天才じゃないところがいいなと。だからこの役をやりたいと思った」とひたむきな姿勢をにじませていた。『武士道シックスティーン』は4月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月21日映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の主題歌がファンキーモンキーベイビーズの「大切」に決定!主演の成海璃子がCDのジャケット写真を飾り、PVにも出演することがあわせて発表され、こちらの楽曲の入った予告編もシネマカフェに到着した。映画は実話に基づいて製作され、四国の小さな町の女子高が、書道の表現力を競う団体競技“書道パフォーマンス甲子園”を開催。書道を通して少女たちが助け合い、時にぶつかり合い、成長してゆく姿が瑞々しく描かれる。昨年、念願の紅白歌合戦に初出場を果たしたファンキーモンキーベイビーズは、初のベストアルバム「ファンキーモンキーベイビーズBEST」がオリコンウィークリーランキング1位を獲得し、6週連続TOP10入り、65万枚突破の大ヒットロングセールス中。これまでにも『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、『ラブファイト』などで映画主題歌を手がけているが、熱いメッセージをストレートに伝える歌詞とメロディは本作でも健在。成海さん演じる主人公・里子が、書道部での活動や周囲とのふれあいの中で気づいていく“大切なもの”と、「幸せを追い求めていて気づかなかったけど、身近にある何も変わらない日常の生活の中にこそ、とても大切なものはあるんだよ」という楽曲のメッセージが重なり、心を揺さぶる青春バラードに仕上がっている。今回到着した予告編を観ただけでも、物語、登場人物たちの思いとこの楽曲の“共鳴”を感じることができるはず!「大切」は5月12日(水)発売開始。初回生産限定盤(1,365円<税込>)にはミュージックビデオを収録したDVDが付いてくる。ちなみに、写真を見ても分かるように、通常版(写真左)と初回生産限定版(写真右)でジャケット写真の成海さんの髪型が違っているのもポイント!『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTC■関連記事:『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年04月12日日本テレビの情報番組「ズームイン!!SUPER」で紹介され、大きな反響を呼んだ書道の大会「書道ガールズ甲子園」を成海璃子主演で映画化した『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』。本作が1月18日(月)に、以前、実際に第一回「書道パフォーマンス甲子園」が開催された愛媛県の四国中央市でクランクインを迎える。これに先立ち17日(日)、成海さんと猪股隆一監督が四国中央市市長を表敬訪問した。全国の書道部の高校生たちが、音楽にのせて縦横10メートル以上もある紙の上で書をしたためるという「書道ガールズ甲子園」。2008年7月に四国中央市で「書道パフォーマンス甲子園」が開催され、その模様が、「ズームイン!!SUPER」にて全国で放送、たった9分間のオンエアながら人々の感動を呼び話題となった。映画では、実際に17歳の現役女子高生である成海さんが書道部部長を演じ、書道に懸ける少女たちの青春模様が描かれる。この日は休日でありながら、市役所玄関には50名を超える地元市民が集まって2人を歓迎。本作のモデルとなった三島高校の書道部の本物の“書道ガールズ”たちも、自分たちの書いた“ようこそ四国中央市へ”という垂れ幕を掲げて2人を迎えた。成海さんは井原巧市長へ、筆で書いた映画タイトルと自分の名前入りの色紙を贈呈し、市長からは“紙の街”である四国中央市の特産物である水引きが手渡された。成海さんは「今日、四国中央市に到着したばかりですが、東京よりも暖かく、とてもおだやかで良い街だと思いました。実際の書道パフォーマンスを見たとき、『高校生活の全てを書道に懸けている熱さがかっこいい!』と思い、彼女たちの作品を素直に『すごい!』と感動しました。昨年の私でも、来年の私でもできない、“いま”しか見せられない役だと思いました。精一杯がんばりますので見守ってください」と意気込みを語ってくれた。猪股監督も「ロケハンで何度も四国中央市に来ているので、今日は『帰ってきた』という思いです。本当にみなさんのお気持ちが温かく、映画でも人の温かみを出していきたいと思います。事実に勝るものはありません。実話であるこの『書道ガールズ』が生まれた四国中央市で映画を撮れることをとても嬉しく思います」と感謝と喜びを口にした。井原市長は市民を代表して「四国中央市が舞台になった映画ができるというのはきっと、100年に1度のチャンスと言ってもいいでしょう。四国中央市一丸となって、いつ何を監督やスタッフに頼まれても大丈夫なようにみなで協力します!」と成海さんと監督に負けぬ気合十分の挨拶で、全面協力を約束した。地元の協力を得て、どのような作品に仕上がるのか?『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月、全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月、全国にて公開■関連記事:成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年01月18日