ディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』の配信を記念し、6月24日(木)に夏を感じる“配信記念夏祭り”が開催、日本版声優を務める阿部カノンと池田優斗が揃って参加した。話題のミュージカルなどで大活躍の注目株で、本作の主人公ルカの日本版声優を務める阿部カノンと、ネクストブレイクとして注目されルカの親友アルベルトを演じた若手俳優の池田優斗。ステージに立った阿部さんは「ルカの日本版声優に決まった時はびっくりして、ドッキリなんじゃないかと思いました。ピクサー作品が大好きなので嬉しかったです!」とそのときの心境を告白。さらに彼らと一緒に夏祭りを盛り上げるべく、実の兄弟であり芸人としてもタッグを組む大人気お笑いコンビ・「ミキ」の2人が登壇し、ひと足早い夏祭りイベントを開催した。ミキ・昴生「夏の思い出を思い出しました」ディズニー&ピクサーファンである兄・昴生さんは「『ライオン・キング』の声優に亜生が決まったのが夏だったんです。あの夏の“昴生”はたまらんかった」と早速、会場を盛り上げる。作品を鑑賞して「阿部君と池田君はルカとアルベルトそのまま! 二人をイメージして、ルカとアルベルトを描いたんじゃないかと思うくらいでした」と語ると、弟・亜生さんは「先輩から言わせてもらうと、合格点!」とディズニー声優として“先輩風”を吹かせ、「やかましいわ!」と昴生さんがすかさずツッコむ。そんな2人にも池田さんは「そう言ってもらえて嬉しいです」と素直に喜んでいた。海の世界と人間の世界を舞台に、誰もが心に残る“あの夏”を思い出させる本作を鑑賞し、昴生さんは「僕も亜生と自分をルカとアルベルトに投影して幼い頃に一緒に遊んだ夏の思い出を思い出しました。切ない気持ちにもなるし笑えるところもあるし、本当に感動しました」と幼少期に亜生さんと過ごした夏を思い出したことを明かす。そして、これから本作を観る方にも「本当に素晴らしい作品」という亜生さんは「お家でご家族の方と一緒に見ていただきたいです」とコメント。「大人も子どもも楽しめる作品です。お子さんは綺麗な映像を見て楽しめますし、大人の方は昔を思い出すような作品になっています」と昴生さんがメッセージを送った。監督からサプライズ!直筆のルカとアルベルトの色紙プレゼントさらに、今回のイベントでは夏にちなみ、“阿部&池田”vs「ミキ」に分かれて“水鉄砲スイカ割りゲーム”に挑戦。スイカのくす玉を目掛けて水を放つと、わずかな差で阿部&池田チームのスイカが割れ、中からは「祝★配信開始」の垂れ幕が現れた。ゲームを終えると、4人の後ろのスクリーンにエンリコ・カサローザ監督がサプライズで登場。監督は2人の見事な吹き替えを絶賛し、さらに6月に仲良く誕生日を迎えた阿部さんと池田さんに対し「カノン君、優斗君誕生日おめでとうございます!」と日本語で祝福。なんと監督直筆のルカとアルベルトの絵に「HAPPY BIRTHDAY」とそれぞれの名前が書かれたプレゼントが渡された。そしてミキの2人からもルカとアルベルトをイメージした花束の誕生日プレゼントが用意されており、目を潤ませた2人は「嬉しくて言葉も出ないです...」(阿部さん)、「『あの夏のルカ』みたいな忘れられない思い出になりました」(池田さん)とそれぞれ感激した様子。最後には「この作品はルカとアルベルトの友情が描かれ、とても感動する作品です。ぜひ見てください」(阿部さん)、「シー・モンスターと人間の関係性など、今の時期にぴったりの作品になっているので幅広い方に見ていただきたいです」(池田さん)としっかりとアピールしていた。『あの夏のルカ』はディズニープラスにて独占配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月25日映画『あの夏のルカ』が、いよいよディズニープラスにて独占配信スタート。この度、本作の主人公・ルカたち“シー・モンスター”について、本作監督エンリコ・カサローザが語るコメントが到着した。『カールじいさんの空飛ぶ家』や『トイ・ストーリー4』に参加し、初監督作の短編アニメーション『月と少年』では、アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたカサローザ監督。『トイ・ストーリー』以降、身近にあるモノや生き物へ次々に命を吹き込んできたピクサーだが、中でも『インサイド・ヘッド』『ソウルフル・ワールド』のピート・ドクター監督は、誰も姿すら見たことのない“存在しないもの”へ姿かたちを与え、魅力あるキャラクターを生み出し感動的な物語を作ることを得意としており、カサローザ監督は、そんなドクター監督を尊敬している人物に挙げている。『インサイド・ヘッド』では少女の頭の中の感情を、『ソウルフル・ワールド』では生まれる前の世界を舞台にし、生まれる前の魂をそれぞれ生み出したドクター監督の感性へ強く共感を抱いているというカサローザ監督が、本作で主人公に選んだのは、故郷・北イタリアに言い伝えられるシー・モンスター。想像上の生き物であるが、ドクター監督が誰も見たことがない“存在しないもの”であっても、姿かたちを与え誰もが共感できるキャラクターを作り上げてきたように、“水が乾くと人間の姿に変わる”という性質にリアルさを感じられるように、イグアナやイカ、タコといった生き物を観察し、この物語だけのシー・モンスターを作り上げた。「漁師の町では海に関するミステリーがたくさんあり、“あそこには行くな。海のドラゴンが出るから”と言われたものです」とふり返るカサローザ監督は、「少年時代の僕と親友のアルベルトはどちらもちょっとはみ出し者で、負け犬のように感じていました。クールな子供ではなく、ほかの子供とちょっと違っているのを表現するために、シー・モンスターを使おうと思ったのです」とキャラクターへ込めた思いを明かす。そして、シー・モンスターのルカとアルベルトは、本当の姿を隠して人間の世界へ紛れ込むが、シー・モンスターと人間は、お互いに恐れあっている…というのが本作の設定。カサローザ監督は、この関係性はいまを生きる人々にも重ねることが出来るといい、「自分と違うものを“シー・モンスター”になぞらえることが出来るのではないでしょうか。人は集団の中にいるとき『自分は浮いている』と感じるものです。自分はほかと違うと感じている人達の心にこの物語が届くといいなと僕たちは思っています」とコメントしている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月20日●阿部「優斗くんはカッコいいお兄ちゃん」ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』(ディズニープラスにて独占配信中)の日本版声優を務めた阿部カノンと池田優斗を直撃。小学校に上がる前からこの仕事を始めた2人は、順調に子役としてキャリアを積み、声優経験も豊富で、そんな彼らだからこそ、吹替版のクオリティーを高みに上げた気がする。そんな2人の素顔は向上心にあふれていて、すでにしっかりと未来を見据えていた。『あの夏のルカ』の舞台は、北イタリアの美しい港町ポルトロッソ。余談だが、その名前を聞いただけで、『紅の豚』(92)を彷彿させ、エンリコ・カサローザ監督が宮崎駿ファンだとわかる。本作で阿部は海に住むシー・モンスターの少年ルカ役を、池田はその親友アルベルト役を演じた。2人はひょんなことから憧れの人間の世界に住み、人間の少女ジュリアと交流していくというひと夏の物語が描かれる。6月9日に12歳の誕生日を迎えた阿部は、2015年に映画『ギャラクシー街道』でデビューし、近年はミュージカル『Kinky Boots』(18)でヤングローラ役を演じて注目された。アフレコについて阿部は「映像や台本をたくさん見て、ルカの心の動きを表現できるようにやりました。声だけで表現するので、すごく難しかったです」とはにかみながら感想を語ってくれた。アルベルト役の池田優斗は6月25日で16歳になる。爽やかなイケメンで、近年は映画『糸』『滑走路』などに出演。今年1月期ドラマ『ここは今から倫理です。』『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』に2作品同時レギュラー出演するなど幅広く活躍する。「アルベルトは実年齢と近い役だったので、すごく演じやすかったです。最初は気合い入れて作り込んでいったのですが、初日に吹替演出の方から『池田君の素のままな感じでやってほしい』と言われたので、あまり考えすぎず、ありのままでやっていきました」劇中で息の合った掛け合いを見せている2人だが、一緒に収録できたのは初日だけだった。池田は「初めてカノンくんの声を聞いたときは『ルカだ!』と思いました」と言うと、阿部もうれしそうに「僕も優斗くんの声を聞いて『アルベルトだ!』って思いました」と池田と顔を合わせた。お互いの印象については、阿部が「優斗くんはすごくカッコ良かったから、めっちゃ緊張しちゃいました。でも優しく話しかけてくれたので、カッコいいお兄ちゃんという印象でした」と当時を振り返ると、池田は「めちゃくちゃうれしい」と喜ぶ。池田は「僕はカノンくんに会った時、すごく声が高くてきれいで、ルカにぴったりだなと思い、ルカの声を思い出しながらお芝居ができました。またカノンくんは、普段話している時と本番ではすごくギャップがあって、いざ収録となると、パチッと切り替えてプロの顔になるんです。まだ若いのにすごいなと思いました」と称えると、阿部は「ふふふ」と照れ笑いをした。●俳優業への思いや見据える未来2人ともディズニー&ピクサー映画の大ファンだというが、その魅力について阿部は「夢は諦めなければ叶うという点が、ピクサー作品の魅力だなと。また、友情や絆があふれているところも、ピクサー作品ならではだなと思います」と言う。阿部自身も幼い頃から今の仕事につき、現在、夢に向けて邁進中なので、「もうすでに夢は叶えていますね」と聞くと、阿部は「一応、夢が叶っているといえばそうなんですが、今よりもっともっといろんな人に僕の歌や演技を見てほしいし、みなさんを笑顔にできるようなアーティスト、俳優、声優になっていきたいです」と目を輝かせた。なんとも頼もしい12歳!と感心しつつ、アーティスト、俳優、声優のなかで一番やりたいジャンルについて尋ねると「うーん……。すごく難しい。声優のお仕事は本当に大好きだけど、歌も大好きなので、歌の仕事もやりたいなと思ってしまって……」と悩ませてしまったので、「無理に選ばなくて大丈夫です!」とすぐに質問を取り消した。池田もディズニー&ピクサー映画について「アニメーション作品なのに、海や人の表情などがすごくリアルで、キャラクター一人ひとりにちゃんと個性があるし、大人から子どもまで幅広い年齢層に観てもらえるところも最高です。今回も仲間の大切さや友情など、すごく熱いメッセージが込められた作品だと思います」と熱弁する。5歳の時に俳優デビューした池田はすでに“十年選手”だが、経験を重ねる中で俳優業の面白さと難しさの両方を実感してきたそうだ。「僕は平仮名が読めない頃からこの仕事をさせてもらっていて、当時はまだ小さかったので、オーディションなどがあっても緊張することはなく、ただ一生懸命やっていただけでした。でも、年齢を重ねていくうちにいろいろと考えるようになり、すごく緊張するようになりました。これまでにいろんな作品に参加させてもらいましたが、やっぱり緊張していてもベストなパフォーマンスをできる人が、本当に上手な人だと思うので、僕はここからが勝負かなと。そういう意味で、今からが2回目のスタートを切る感じです」そんな池田にとって、俳優としての分岐点となった作品が、藤原竜也主演ドラマ『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』だったという。「もちろん徐々に自分自身が変わっていったとは思いますが、あの時期に『青のSP』に出会えて本当に良かったと思っています。これまで自分の考えを言えずに、不甲斐ない感じで終わってしまったことが過去に何回もありました。でも今は積極的になって、ちゃんと自分の考えを監督さんに提案し、とりあえず自分が思ったようにやってみるようにしようと思っています。あとで後悔はしたくないので」と、真っ直ぐな目で語る。●ルカとアルベルトの関係性から学び本作では、人間とシー・モンスターという種の違う者同士が、いかにしてお互いを認め合い受け入れるかという今日的なメッセージが織り込まれている。阿部は「やっぱり見た目などで判断しないで、ちゃんとお互いのことを認め合い、心を通じ合えれば、争いなどは起きないんだなと思いました」とうなずく。ネタバレは避けるが、阿部はルカが最終的にくだす決断についても「ルカは自分の考えで決心したんだなと。だから僕自身もそこはすごく共感できました」と、まるで自分のことのように受け止めたとか。池田は、「ルカとアルベルトの関係性を見て、友達の大切さはもちろん、そういう友達がいるというごく当たり前の世の中がいかに大切なのかと、本当に身に染みて感じました」と、コロナ禍でより一層、そのテーマが深く心に刺さったと明かした。インタビュー中、阿部が自身の一歩先を行く池田の一挙手一投足をキラキラした目で見つめたり、池田が後輩的な存在である阿部を温かい目線で見守ったりする姿も印象的だった。2人とも、声優としてのスキルはもちろん、作品の読解力からもベテランの風格を漂わせているが、現時点ではルカたちと同じく紛れもない“少年たち”である。『あの夏のルカ』は、そんな等身大の彼らが命を吹き込んだ作品だからこそ、ただの冒険ファンタジーという枠を超えた、珠玉の青春映画に仕上がったのではないだろうか。だからこそ、ラストに流れるヨルシカのsuisによる「少年時代(あの夏のルカver.)」も、いろいろな意味で深い余韻を醸す。本作は今の少年たち、そして昔少年だった大人たちにぜひ観てもらいたい秀作だと思う。
2021年06月20日ディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が本日からディズニープラスで独占配信をスタートした。本作は、イタリアの港町を舞台に、海の世界で暮らすシー・モンスターの少年ルカとアルベルトの友情と冒険の物語が描かれるが、監督を務めたエンリコ・カサローザは、ほかのピクサーの監督たちと同じように自身の想いや人生を作品に盛り込んで創作にあたったようだ。ヒット作を連発し、オスカーなど映画賞の常連でもあるピクサーは、ストーリー開発にたっぷりと時間をかけ、細部まで検討し尽くした上で映画づくりにあたっているが、その根底にあるのは、フィルムメイカーの極めて個人的な想いや体験だ。ピート・ドクターは幼い娘と過ごした日々をベースに、『モンスターズ・インク』で女の子ブーを前に右往左往するモンスターのマイクとサリーの物語を描いた。そして、娘が思春期になると“この年代の子の頭の中はどうなっているんだろう?”と思い『インサイド・ヘッド』を制作した。リー・アンクリッチは自身の子供たちが成長して巣立っていくのを目にして“家族という大きな流れの中に自分はいるのだ”と思い『リメンバー・ミー』に着手した。自分たちが感じていること、これまでの人生で学んだことが、多くの人を魅了するピクサー作品の原点なのだ。イタリアで生まれ育ったカサローザ監督は「僕は自分の進むべき道を見つけるのに、時間がかかってしまったんです」と振り返る。「高校を出たあとは法学を勉強していたんです。でも勉強している時間よりも……絵を描いている時間の方が長かった(笑)。両親にも『いまの自分は間違った方向に進んでいる気がする』と相談したこともあります。イタリアでは大学に通うのにそれほど学費がかからないのですが、美大は私学なので進学するとなれば親に大きな負担をかけることになってしまいます。そんな時にふと『アニメーションの道があるじゃないか!』って思ったんですよ。ディズニーの黄金期のアニメーターたちについて書いた本(1981年に出版された『ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法 ― The Illusion of Life ―』)を手にしたこともきっかけのひとつでしたし、1980年代のイタリアでは日本のアニメーションがたくさんテレビで放映されていて、それを観るのも大好きでした。それにアニメーションであれば、自分の描いた絵を動かすことができる!そんな時に友達がニューヨークでアニメーションを学んでいることを知りました。故郷を離れることは悲しかった。でも夢を追うために故郷をあとにしてアメリカに渡ったわけです」自分のやりたいこと、夢を追って広い世界に出てみたい。そんな監督の過去が本作には生かされている。映画の主人公ルカは、海の世界で暮らすシー・モンスターの男の子。親からは人間の世界は恐ろしいから行ってはダメだと何度もクギを刺されているが、新しい世界に行ってみたい、もっと広い世界に出てみたいという気持ちを抑えることができない。そんなある日、彼は人間の世界で暮らすシー・モンスターのアルベルトに出会い、海を飛び出して冒険に出かけることになる。やがてルカとアルベルトは様々な経験をしながら友情を深めていく。ポイントは単に“仲良し”になるだけでなく、真の友達に出会うことで、それぞれが自身の気づいてもいなかった可能性を見つけたり、自分の弱さを発見することだ。カサローザ監督は「自分以上に自分のことを思ってくれる、自分よりも自分のことをわかってくれている人がいる。それが友人だと思う」と力をこめる。「映画の中で、ルカが“できない、できない”と思っている時にも、アルベルトは“君ならできるよ!”って言ってくれる。本当の友達は"君は本当はこんなことができるんだよ”って教えてくれる存在でもあると思うんです。誰もが人生の中で、アルベルトのような友達が必要なんだと思います。この映画のルカとアルベルトは、僕と親友が数年前に話したことが基になっています。僕らは“どうして僕たちの友情は特別なものになったんだろう?”って考えたんです。そこでは僕らは、お互いを成長させ、お互いに学び合い、ふたりが違う道に進んだとしても友情を共に連れていくことができたからだって話になりました。僕にもアルベルトみたいな友達がいたから、自分の夢を追うことができた。僕は“もし親友に出会わなければ、いまの自分はあっただろうか?”とも考えるんですよ」劇中のルカとアルベルトは“名コンビ”になるだけでなく、それぞれが迷ったり、立ち止まったりしながら自身の進むべき道を見つけ出していく。もちろん本作はピクサー作品なのでコミカルなシーンやハラハラする場面がふんだんに盛り込まれており、アニメーション表現はフルCGだが、監督の大好きな日本のアニメーションを観ているような感覚になる。「リアルな動きではなく、“絵が動いていること”に喜びを感じられるアニメーションにしたくてスタッフとは何度も何度も話し合いをしながら制作にあたりました。物語を進める上で絶対に必要か? と考えるとカットされてしまうようなシーンでも、絵を動かす喜びに満ちたシーンは入れるようにしています。この映画をつくるにあたってスタッフみんなで改めて様々なアニメーションを観ました。『未来少年コナン』でコナンが走るシーン、『ルパン三世 カリオストロの城』でルパンが塔から塔へ飛び移るシーンの動きとタイミング!……宮崎駿監督はシンプルなデザインで絵を動かしまくることに魅力を感じます。『マインド・ゲーム』や『カイバ』の湯浅政明監督はクレイジーな天才ですよね!大ファンです!他にも『ウォレスとグルミット』なんかも観ました。これらの作品はどうしてこんなにも魅力的なんだろう?と考えると“完全にスムーズではない動き”が大事なんだと思ったんです。だから僕たちもこの映画では、絵をスムーズに動かし過ぎないようにして、時に動きをシャープにしたり、日本のアニメのように手足をバタバタさせると手や足がたくさん描かれているようにしたり……様々なアニメーションを観て、そこにある要素を参考に創作していきました」今回のインタビューはリモートで行われたが、カサローザ監督の自宅には『…カリオストロの城』の巨大なポスターが飾られており、『となりのトトロ』も本作をつくる上で重要な1作になっていると笑顔を見せる。「トトロは子どもの世界を描いたパーフェクトな作品で、あの作品に描かれているマジックをピクサーの世界に持ち込むことができたら……そんなことを思いながら『あの夏のルカ』をつくりました。だから、そんな僕たちの想いを少しでも感じてもらえたらうれしいですね。ちなみに、宮崎監督の新作の完成を本当に楽しみにしてるんですよ!『宮崎監督、健康には気をつけてください!』とメッセージをおくりたいですね」『あの夏のルカ』ディズニープラスにて見放題で独占配信中(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月18日これまで数々の名作を発表してきたディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が18日(金)からディズニープラスで配信される。本作はイタリアの港町を舞台に、海の世界で暮らすシー・モンスターの少年ルカと、彼が出会った少年アルベルトの友情と、ふたりが起こす奇跡の物語だ。日本語版では俳優の阿部カノンと池田優斗がルカとアルベルトを演じているが、ふたりは、“最高の友達といる時に感じる居心地の良さ”が本作の最大の魅力だと語る。ルカとアルベルトは“兄弟のような友達”映画は、海の世界で生活するシー・モンスターの少年ルカが、人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトに出会うところから始まる。ふたりは人間の姿になって街に上陸するが、海の世界では人間の世界に行くのはご法度。人間たちもシー・モンスターを恐れている。しかし、見たことのない景色、初めて目にする世界にルカは魅了される。今いる世界から踏み出して、新しい世界を知りたい、自分の進む道を見つけ出したい。そんなふたりの冒険と友情が、ある夏、観客の想像を超える奇跡を生み出す。『トイ・ストーリー』のウッディとバズ、『モンスターズ・インク』のマイクとサリーなど、ピクサー作品はこれまでも名コンビをたくさん生み出してきた。ミュージカルや映画『ギャラクシー街道』に出演する阿部カノンはまだ12歳。「僕は『リメンバー・ミー』に登場したミゲルとガイコツのヘクターのコンビがいちばん好きです」と笑顔を見せる。「強い絆や友情を感じることができるコンビだと思います! 年齢が離れているけど、凸凹コンビで、そこもすごく好きです」16歳の池田は映画『ひとよ』『糸』『滑走路』『キャラクター』などに出演する新鋭だ。彼は「ピクサーのコンビでは『トイ・ストーリー』のウッディとバズが一番好き」という。「あのふたりは、単なる友達ではなくて、切磋琢磨するライバルのような関係でもある。そこも好きですし、何より子どもの頃からずっと観てきたので大好きなふたりなんです」ふたりが語る通り、ピクサーのコンビは年齢が離れたコンビもいれば、職場の同僚、ご近所さん、見習いシェフと料理上手なネズミなど様々なコンビがいる。本作『あの夏のルカ』のルカとアルベルトは、ふたりによると“まるで兄弟のような友達”らしい。「ふたりはまるで“お兄ちゃんと弟”のような感じがします。僕は兄弟がいないのですが、学校が終わって仲の良い友達の家で遅くまで遊んだりすると、家に帰っても夜ごはんを食べて寝るだけで、その日いちばん一緒にいたのは、その友達だったりします。ルカとアルベルトは年齢も近いし、まるで家族のような友達なんだと思います」(阿部)「僕もカノンくんと同じでずっと“兄弟”のイメージがありました。ルカとアルベルトはまるで運命のように偶然に出会って、その後は家族のように気をつかわないで何でも話せる特別な友達になる。僕も弟がいないので、自分に弟ができたみたいな気持ちで演じることができました」(池田)最高の友達といるときに感じる“居心地の良さ”本当に仲が良い友達は、何か特別なことをしなくても自然と一緒にいて、同じことで笑い、実際の家族よりも長い時間を過ごしていたりする。劇中ではルカとアルベルトの友情のドラマが描かれるが、阿部と池田も収録を通じて“気をつかわない特別な友情”を築いたようだ。「初めて会った時はすごく緊張していたんですけど、優しく話しかけてくれて、すぐに緊張がほぐれて安心して収録することができました。収録の合間に一緒に“しりとり”もしてくれて、まるで自分に“優しいお兄ちゃん”ができたような感じでした」(阿部)「実は僕も最初は緊張していたのですが、、カノンくんは一緒にいて、すごく居心地が良かったです。会った瞬間から普通に接してくれたので、自分も飾らずにそのままの状態で一緒にいられて、変に考えたりしないで自分のままでアルベルトを演じることができました。だから自分ひとりの収録でもカノンくんの声を思い出しながら演じることができたし、結果としてまるで兄弟のような良き相棒になりました。テレビのコメント収録をしていても、僕とカノンくんはなぜか息がピッタリ合うんです(笑)。事前に何の打ち合わせもしてないのに、コメントを読む時でも、区切る場所も言い始めるタイミングも全部同じなんです!」(池田)心配性の両親のもとで育ったルカは、人間の世界に恐る恐る足を踏み出すが、その奥底には強い好奇心や意思が宿る。一方のアルベルトは父の帰りを待ちながらひとりで暮らす大人びた少年だが、さみしさや不安定な一面が垣間見える。阿部と池田は声の演技だけで、ふたりの複雑な内面を見事に演じており、現実のふたりの関係をシンクロさせながら、ルカとアルベルトの友情ドラマも見事に表現している。「性格が似ていたり、一緒に話をしていて楽しい人と友達になっている気がします。好きなスポーツが違ったりすることもあるけど、気が合う部分がある人とは自然と友達になっていると思います」(阿部)「いまから思い返すと、ルカとアルベルトの関係と、カノンくんと僕の関係はシンクロというかマッチしていたのかもしれないですね。友達になるのって感覚的な部分がありますよね。さっき出た“居心地”もそうですけど、一緒にいて楽しかったり、落ち着く相手が本当の友達なんだなって、この作品を観て改めて思いました。なにげなく話をする中でいつしか距離が縮まっているのが本当の友達だと思うし、僕とカノンくんもそんな感じでした」(池田)駆け引きや細かな説明がなくても、出会った瞬間に友達になれる。最高の友達といる時だけに感じる“居心地の良さ”がある。『あの夏のルカ』はそんな言葉にはできないけど、誰もが一度は感じたことのある、そしてかけがえのない感覚を味わえる作品になっているのではないだろうか?そう言うと阿部は「ああ!」と満面の笑みを浮かべ、池田は「だから大人の方は若い頃を思い出して観てもらえると思いますし、僕たちぐらいの年齢の方には仲の良い友達のことが頭に浮かぶこと思います。ルカとアルベルトを観ることで、友達の大切さを感じられる。そんな作品になっていると思います!」と語った。『あの夏のルカ』6月18日(金)よりディズニープラスにて見放題で独占配信開始(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.■その他の画像は「ぴあ」アプリに掲載中App Store Play
2021年06月14日人間が恐れる“シー・モンスター”の少年たちの奇跡の冒険を描く映画『あの夏のルカ』より、日本版本予告映像とキャラクターポスタービジュアルが公開された。本作は、海の世界と人間の世界、互いに恐れ合っている2つの世界が舞台となっており、それぞれが「恐ろしいシー・モンスターが出るらしい」「人間は危険」と、分断された様子が伺えるシーンからスタート。しかし、シー・モンスターのルカは、人間の世界への憧れを抑えきれず、親友のアルベルトと共に初めて海の世界の外へと飛び出す。身体が乾くと、人間の姿になるという性質を持つという秘密を抱えながらも、友達ができたり、自転車で坂道を下り、草原を駆け抜けたり、人間の世界を冒険していく様子が描かれている。また映像と併せて、ルカと親友アルベルトが描かれた日本版キャラクターポスタービジュアルも到着した。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて見放題独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月09日ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』の日本版エンドソングが、「ヨルシカ」のボーカル・suisが歌う井上陽水の名曲をアレンジした「少年時代(あの夏のルカ ver.)」に決定。監督からのコメント付き特別映像も解禁となった。「ヨルシカ」は第34回日本ゴールドディスク大賞ベスト5ニューアーティスト【邦楽】を受賞し、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』でも主題歌を務めた。3rdアルバム「盗作」では各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトでランキング1位を獲得、サイトカテゴリー別を含め18冠を達成するなど次世代の音楽界を担うアーティストとして人気を集めている。suis、「私の心は夏模様」のフレーズが大好きボーカルを務めるsuisは、今回が初の単独名義としての参加。ピクサー最新作の日本版エンドソングを担当することが決まった心境を「とても光栄に思うと同時に、子どもの頃のようなわくわくを感じ、『今年の夏休みは去年とは違うことをしよう!』と浮足立つ小学生のような気持ちでした」と語り、新しい挑戦をすることに喜びを見せた。音楽界のレジェンドである井上陽水の有名な楽曲については、「『少年時代』の歌詞では特に『私の心は夏模様』のフレーズが大好きです。心は時に夏模様になるものではありますが、この一言で一気に夏に手を引っ張られてしまいます。(実際に歌ってみて)アレンジの没入感にも助けられて、少年たちの世界へとトリップできた気がします」と明かす。さらに、ルカとアルベルトは人間に恐れられているシー・モンスターでありながら、その人間の世界へ行ってみたいという好奇心が旺盛なキャラクターであることについて、「逆にシー・モンスターになって海の世界に行ってみたいです。海の生き物と一緒に泳いだり、ウミウシを眺めて一日を過ごしたり、なにより泳ぎ回りながら歌を歌うことができたら最高に幸せだろうなと憧れます」と語った。「あの夏の日へのノスタルジアを呼び起こしてくれる」と監督監督を務めたエンリコ・カサローザも「この曲は、(『あの夏のルカ』のように)あの夏の日へのノスタルジアを呼び起こしてくれるので、とても気に入っている曲なんです。suisの声はとても美しく、透明感のある声で感情を伝えてくれています」と大絶賛するように、憧れの“人間の世界”へと飛び出したいと思う純粋なルカとアルベルトの気持ちを代弁するかのような心に響く透明感溢れる優しい歌声をsuisさんが披露している。また、日本好きのカサローザ監督の熱烈なオファーもあり、作詞・作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミキシングまで一人で手掛ける天才音楽家として世界で活躍するトクマルシューゴがミュージックプロデューサーとして参加。としてアレンジを担当した。今回のアレンジについてもカサローザ監督は、「私の大好きな日本のアーティストのシューゴトクマルが、美しく、何事にも束縛されないような自由な雰囲気のアレンジを与えてくれました」とアレンジに絶賛を贈っている。併せて解禁となる特別映像では、ルカとアルベルトが人間の世界で巻き起こすひと夏の冒険を後押しするように、suisさんが「少年時代(あの夏のルカver.)」を初披露。suisさんは「夏というものは、多くの人に平等に降り注ぎます。ルカたちの夏、それから皆さまそれぞれの夏を感じていただけたら嬉しいです」と、メッセージを寄せている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりディズニープラスにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年06月01日ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』(6月18日よりディズニープラスで独占配信)の日本版エンドソングが、井上陽水の名曲「少年時代」を本作のためだけに音楽家・トクマルシューゴがアレンジを加えた「少年時代(あの夏のルカ ver.)」に決定。歌唱には次世代を担うヨルシカのボーカル・suisが抜てきされ、特別映像もあわせて公開された。本作は、“海の世界”と“人間の世界”、互いに恐れ合っている2つの世界が舞台。海の世界に暮らす“シー・モンスター”の少年ルカは、絶対に行ってはいけないと禁じられている人間の世界への憧れを抑えきれず、親友のアルベルトと共に海の世界を後にする。身体が乾くと人間の姿になるという性質を持つ“シー・モンスター”の彼らは、この“秘密”を人間に知られる恐怖を抱きながらも、目の前に広がる新しい世界に魅了されていくのだ。やがて、ルカとアルベルトの無邪気な冒険は海と陸とに分断されてきた2つの世界に大事件を巻き起こすが、ルカの禁断の憧れが生んだ“ひと夏の奇跡”とは――。本作の日本版エンドソングには、幼い頃の夏の思い出を思い出すような井上陽水の名曲「少年時代」が決まった。歌うのは、第34回日本ゴールドディスク大賞 ベスト5 ニューアーティスト【邦楽】を受賞し、長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』でも主題歌を務めたヨルシカのボーカル・suis。ヨルシカは、3rdアルバム『盗作』では各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトでランキング1位を獲得、サイトカテゴリー別を含め18冠を達成するなど次世代の音楽界を担うアーティストとして人気を集めている。ボーカルを務めるsuisは今回が初の単独名義としての参加となる。suisは、ピクサー最新作の日本版エンドソングを担当することが決まった時の心境を「とても光栄に思うと同時に、子どもの頃のようなわくわくを感じ、『今年の夏休みは去年とは違うことをしよう!』と浮き足立つ小学生のような気持ちでした」と告白。また、音楽界のレジェンド 井上陽水の楽曲について、「少年時代の歌詞では特に『私の心は夏模様』のフレーズが大好きです。心は時に夏模様になるものではありますが、この一言で一気に夏に手を引っ張られてしまいます。(実際に歌ってみて)アレンジの没入感にも助けられて、少年たちの世界へとトリップできた気がします」と明かした。監督を務めたエンリコ・カサローザも「この曲は、(『あの夏のルカ』のように)あの夏の日へのノスタルジアを呼び起こしてくれるので、とても気に入っている曲なんです。suisの声はとても美しく、透明感のある声で感情を伝えてくれています」と大絶賛するように、憧れの人間の世界へと飛び出したいと思う純粋なルカとアルベルトの気持ちを代弁するかのような心に響く透明感あふれる優しい歌声をsuisが披露している。また、日本好きのカサローザ監督の熱烈なオファーもあり、作詞・作曲、演奏、アレンジ、レコーディング、ミキシングまで一人で手掛ける音楽家として世界で活躍するトクマルシューゴがミュージックプロデューサーとして参加。あの夏のルカver.としてアレンジを担当した。今回のアレンジについてもカサローザ監督は、「私の大好きな日本のアーティストのシューゴトクマルが、美しく、何事にも束縛されないような自由な雰囲気のアレンジを与えてくれました」とアレンジを絶賛した。特別映像では、ルカとアルベルトが人間の世界で巻き起こすひと夏の冒険を後押しするように、ヨルシカの suis が「少年時代(あの夏のルカ ver.)」を初披露。suisは、この作品を観る人、この曲を聴くすべての人に「夏というものは、多くの人に平等に降り注ぎます。ルカたちの夏、それから皆さまそれぞれの夏を感じていただけたら嬉しいです」と、メッセージを残している。(C)2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved
2021年06月01日北イタリアの美しい港町ポルトロッソを舞台に描くサマー・ファンタジー・アドベンチャー『あの夏のルカ』。この度、本作で“夏の大自然”を描くうえで意識されたピクサーのこだわりが明らかとなった。北イタリアの美しい自然や街並みを舞台とした本作。海で泳いだり、飛び込んだり、ジェラートやスパゲッティ、スイカを食べるシーンなど、イタリアで生まれ育ったエンリコ・カサローザ監督が実際に幼いころに体験した夏の美しい思い出の数々が描かれている。例えば、主人公たちが海と街を行き来する本作では、これまでの作品で描かれてきた水とは少し違い、ピクサー内では「漫画の水しぶき」と呼ばれる“完全なリアリティを追求しない水”が描かれている。そしてその参考となったのが、『崖の上のポニョ』『千と千尋の神隠し』『紅の豚』などで美しい海を描き、エンリコ監督が愛してやまない“スタジオジブリ”と“宮崎駿”。作品のビジュアルにリアリティを持たせるために火や水など自然現象を担当するエフェクツ・チームのジョン・ライシュは、「エンリコ監督は映画のビジュアルにエレガンスさを求めており、そのエレガンスさは2Dアニメーションにインスピレーションを受けていました。しかし彼はピクサーに期待されるリッチさも失いたくないと思っていたので、僕らがよく参考にしたのは宮崎駿とスタジオジブリでした。あとは日本の木版画も参考にしました」と明かす。彼はさらに、「エンリコが語ろうとしているストーリーに貢献するために、僕たちは今までの現実的な描写とは全く違うアプローチをしファンタジーの雰囲気を持ち込みました。正直言って難しい事でした(苦笑)」と、大変な苦労を語った。ピクサーにとっては新たな挑戦となった本作だが、2Dアニメーションの要素を取り入れることによって、監督のイメージ通りである“リッチでありながら美しくデザインされた夏の大自然”を描き上げている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年05月30日北イタリアの美しい港町を舞台にした、“シー・モンスターの少年の憧れと友情”を描くディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』。この度、本作の日本版ボイスキャストが発表された。本作の主人公であり、人間の世界に憧れるシー・モンスターの少年ルカ役は、ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」ほか、話題のミュージカルに出演する阿部カノン。ルカの親友で人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルト役には、大河ドラマ「麒麟がくる」で徳川家康の少年時代を演じた若手俳優の池田優斗を抜擢。オーディションで役を射止めたフレッシュな2人。阿部さんは「ピクサーの映画が前からずっと大好きだったので、すごく嬉しかったです」とふり返り、池田さんも「めちゃくちゃ嬉しくて、早く台本が読みたいというワクワクした気持ちになりました」と参加できた喜びを語った。2人は、アフレコ初日に揃って収録をしたそうで阿部さんは「すごく楽しかったです!最初は本当にずっと緊張しちゃっていたんですけど、(池田が)優しく話しかけてくれて楽しく収録できました」と話し、池田さんも「収録の間に話した時間はカノンくんが演じるルカの感覚もつかめましたし、初日はすごく大事な時間だったなと思います」と感想を述べた。さらにこの2人を支える、実力派声優陣の出演も明らかに。町のいじめっこ、エルコレを、「君に届け」(風早翔太役)や「ルパン三世」(石川五ェ門役)の浪川大輔。ルカの母ダニエラを、ナオミ・ハリスやヘレナ・ボナム=カーターの吹き替えを多く担当する高乃麗。ルカの父ロレンツォを、俳優であり多くの海外作品で吹き替えも担当する磯部勉。ジュリアの父で漁師のマッシモを、「PEACE MAKER鐵」原田左之助役の乃村健次。また、ルカとアルベルトに人間の世界を教える少女ジュリア役は福島香々が演じる。また今回の発表に伴い、日本版声優の声が入った新映像が到着した。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年05月20日北イタリアの美しい港町ポルトロッソを舞台に“最高の夏”を描く、「Disney+」で配信予定のディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』より、日本版本ポスタービジュアルと監督のコメント映像が公開された。今作の主人公は、水に濡れると姿が変わり、海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った“シー・モンスター”のルカ。到着したビジュアルには、海に体を浸しながら青空を見上げるルカが描かれ、水面を堺に地上と海中が隔てられている様子が伺える。また〈人間の世界〉では、ルカを船の上からポルトロッソに住む人間の少女ジュリアと父マッシモが見つめ、海の中からはシー・モンスターの親友アルベルトとルカの両親が見守っている。ポルトロッソの住民たちが何よりも恐れているのは、シー・モンスターであり、シー・モンスターもまた人間の存在を恐れており、それぞれの世界は海面で隔てられ、お互いを恐れ合い、決して交わることはない。しかしそれでも、ルカは抑えられない未知の世界への憧れと好奇心を胸に、親友アルベルトと共に禁断の地〈人間の世界〉へ冒険に出るのだ。そして併せて、エンリコ・カサローザ監督が本作を紹介し、予告編へと誘う映像も公開。「人生の試練に立ち向かい、夢を追う勇気を見出したすべての人の物語です」と本作に込めたメッセージも明かしている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)よりDisney+にて独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年05月12日ディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』が、2021年6月18日(金)ディズニープラスで独占配信される。北イタリアの海辺の街を舞台に『ソウルフル・ワールド』に続くディズニー&ピクサーの新作は、夏の太陽が照りつける北イタリア・海辺の町“ポルト・ロッソ”が舞台。物語の主人公となるのは、大きな瞳を輝かせながら「最高の夏」を迎えようとしている少年・ルカだ。人間には知られてはいけない“ルカの秘密”しかしルカには、ひとたび水に濡れると、人間の姿から海を自由自在に泳ぐ<シー・モンスター>へと変わってしまう秘密があった。絶対に人間に正体を知られてはいけない<シー・モンスター>にとって、人間の街は決して交わってはいけない禁断の世界。止まぬ好奇心から、そんな彼らの掟を破って人間界へと繰り出したルカの大冒険が幕を明ける――。監督に、エンリコ・カサローザ『あの夏のルカ』で監督を務めるのは、第84回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたピクサーの短編アニメーション『月と少年』のエンリコ・カサローザ監督。自身も北イタリアにルーツを持つ経験を活かして、その土地が持つ空気や風景を繊細に表現しているのが特徴だ。なおカサローザ監督は、本作の着想源について「子供の頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会ったんだ。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったんだ」と、自身の子供時代の経験に基づいたものであることを明かしている。日本版声優に阿部カノン&池田優斗日本版声優キャストとして、主人公の少年ルカ役には、ブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」などにも出演した阿部カノンを抜擢。気は小さいが冒険心に溢れるルカの無邪気なキャラクターを等身大に表現している。また、ルカの親友で<人間の世界>を知るシー・モンスターのアルベルト役は、大河ドラマ「麒麟がくる」で徳川家康の少年時代を演じた若手俳優・池田優斗が務める。その他、ルカとアルベルトに人間の世界を教える少女ジュリア役に福島香々、町のいじめっこエルコレ役に浪川大輔、ルカの母ダニエラ役に高乃麗、ジュリアの父で漁師のマッシモ役に乃村健次、そしてルカの父ロレンツォ役に磯部勉と、実力派日本版声優陣が脇を固める。【詳細】ディズニー&ピクサー映画『あの夏のルカ』公開日:2021年6月18日(金)※劇場公開を予定していたが6月18日(金)よりディズニープラスにて独占配信することになった。監督:エンリコ・カサローザ製作:アンドレア・ウォーレン〈日本版声優キャスト〉出演:阿部カノン、池田優斗、福島香々、浪川大輔、高乃麗、乃村健次、磯部勉配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年03月05日今年度ゴールデン・グローブ賞アニメーション作品賞と作曲賞をW受賞した『ソウルフル・ワールド』のディズニー&ピクサーが贈る最新作が、『あの夏のルカ』(原題:Luca)として6月18日(金)に日米同時公開決定。忘れられない“最高の夏”を予感させる特報も到着した。予告編でも映し出されるのは、どこまでも青い空と透き通る青い海。ピクサーが本作で舞台に選んだのは、眩しい夏の太陽が照りつける北イタリアの海辺の町“ポルト・ロッソ”。「冒険を始めよう!」と呼びかけるナレーションと共に、流れる活気あふれる町並みと夏のにおいが漂う風光明媚な景色、“友達”と一緒に大きな瞳を輝かせながら珍しいものを目にしているかのような表情の少年が映し出されるが、この少年が物語の主人公“ルカ”。でも、実は彼は人間ではなく、水にぬれると姿が変わり海を自由自在に泳ぐことができる、不思議な力を持った“シー・モンスター”だったのだ。人々はいままで一度も見たことのない“シー・モンスター”を恐れており、彼らもまた“人間”を誤解し恐れていた。絶対に人間に正体を知られてはいけないシー・モンスターにとって、<人間の町>は決して交わってはいけない<禁断の世界>。それでも止まらない好奇心からルカは“海の掟”を破り人間の町へ向かう。同時に解禁となるポスターには、透き通る青い海に浮かびながら美しく広がる夏の青い空を見上げるルカが描かれている。だが、よく見ると海中の姿は、ルカの抱える人間に知られてはいけない“秘密”であるシー・モンスターの姿に!青い空と青い海は決して交わることのない境界線なのか?人間に絶対に知られてはいけない“秘密”を抱えたルカの大冒険が、ひと夏の奇跡を巻き起こす――。本作で監督を務めるのは、第84回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたピクサーの短編アニメーション『月と少年』を手掛けたエンリコ・カサローザ監督。『月と少年』では宮崎駿監督が『崖の上のポニョ』の絵コンテを水彩画で描いたことを知り、自身も水彩画で絵コンテを制作するなどスタジオジブリの大ファンとしても知られている。また、アカデミー賞受賞作品『カールじいさんの空飛ぶ家』のストーリー・アーティストをはじめ、『リメンバー・ミー』『トイ・ストーリー4』など様々な作品に参加、高い評価を得ている。繊細でファンタジーに満ちた作品を得意とするカサローザ監督は自身も北イタリアで生まれ育ち、夏らしさに溢れるイタリアの海岸をまるでそのまま切り取ったかのように本作へ取り込んだ。監督は「子供の頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会いました。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったのです」と、自身の経験からインスピレーションを受けたことを明かしている。『あの夏のルカ』は6月18日(金)より日米同時公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年03月02日ディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』(原題:Luca)が6月18日(金)に日米同時公開されることが決定し、併せて予告編とポスターが公開された。『トイ・ストーリー』の“おもちゃたちの秘密と友情”、『モンスターズ・インク』の“モンスターたちの秘密と友情”、『リメンバー・ミー』の“家族の秘密と絆”、今年度ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞と作曲賞を受賞した『ソウルフル・ワールド』の“生まれる前の魂たちの秘密と友情”など美しい舞台で数々の驚きと感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサー。そんな彼らがさらなるイマジネーションを発揮し描くのは、北イタリアの美しい港町を舞台に“最高の夏”を描く『あの夏のルカ』だ。本作で監督を務めるのは、第84回アカデミー賞短編アニメーション賞にノミネートされたピクサーの短編アニメーション『月と少年』を手がけたエンリコ・カサローザ監督。『月と少年』では、宮崎駿が『崖の上のポニョ』の絵コンテを水彩画で描いたことを知り、自身も水彩画で絵コンテを制作するなどスタジオジブリの大ファンとしても知られている。繊細でファンタジー感に溢れる作品を得意とするカサローザ監督は北イタリアで生まれ育ち、夏らしさに溢れるイタリアの海岸を、まるでそのまま切り取ったかのように本作へ取り込んだ。「子供の頃に自分とは全く違う世界に住む少年と夏に出会ったんだ。その夏の思い出から、少年が大人へと成長する物語を作りたいと思ったんだ」と明かしているカサローザ監督。監督自身の経験からインスピレーションを受け、大人の心をも揺さぶる物語を贈り続けてきたディズニー&ピクサーの最新作『あの夏のルカ』が初夏に日本へ上陸する。予告編で映し出されるのはどこまでも青い空と透き通る青い海。ピクサーが本作で舞台に選んだのは眩しい夏の太陽が照りつける北イタリアの海辺の町“ポルト・ロッソ”だ。「冒険を始めよう!」と呼びかけるナレーションと共に流れる活気あふれる町並みと夏のにおいが漂う風光明媚な景色、そして“友達”と一緒に、大きな瞳を輝かせながら楽しいことばかりの「最高の夏」を過ごす少年が、この物語の主人公“ルカ”。でもルカには秘密があった。それは、彼が人間ではなく、水にぬれると姿が変わり海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持った“シー・モンスター”だということ。人々は今まで一度も見たことのないシー・モンスターを恐れており、彼らもまた人間を誤解し恐れていた。絶対に人間に正体を知られてはいけないシー・モンスターにとって、人間の町は決して交わってはいけない「禁断の世界」。それでも止まらない好奇心から、ルカは海の掟を破り人間の町へと足を踏み出してしまう。同時に公開となるポスターには、透き通る青い海に浮かびながら美しく広がる夏の青い空を見上げるルカが描かれているが、よく見ると海中の姿は、ルカの抱える人間に知られてはいけない“秘密”であるシー・モンスターの姿に。人間に絶対に知られてはいけない”秘密“を抱えたルカの大冒険が、ひと夏の奇跡を巻き起こす。『あの夏のルカ』予告編『あの夏のルカ』6月18日(金)より公開
2021年03月02日Netflix映画『オールド・ガード』で不死身の傭兵を演じ、いまSNSを中心に話題沸騰中のルカ・マリネッリ主演映画『マーティン・エデン』。昨年のヴェネチア国際映画祭で『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを抑えて男優賞に選ばれた彼は、本作では独学で作家を目指す労働者階級の青年を熱演する。労働者地区に生まれ育った貧しい船乗りの青年マーティンが、上流階級の娘エレナと恋に落ち、教養に目覚める。本作は、作家を目指し、独学で底辺から高みへと上り詰めようとする彼の切望と激情をルカ・マリネッリが全身全霊で演じた青春文芸ドラマ。マリネッリは1984年生まれ、イタリア・ローマ出身。父、叔母が声優として活躍する俳優一家に生まれ、なんとイタリア語、スペイン語、英語、フランス語、ドイツ語の5か国語を使いこなすマルチリンガル。ローマの演劇学校シルヴィオ・ダミーコ国立演劇芸術アカデミーを卒業。映画の吹き替えでキャリアを積み、2006年から俳優として本格的に活動を始めた。名匠パオロ・ソレンティーノ監督の『グレート・ビューティー/追憶のローマ』(14)での好演を経て、ベルリン国際映画祭において欧州出身の期待の若手俳優に与えられる「シューティング・スター賞」を受賞。永井豪原作のアニメ「鋼鉄ジーグ」にインスパイアされた『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(17)で潔癖症の悪役を怪演し、イタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞助演男優賞に輝くなど、若くして数多くの賞を受賞している実力派だ。2017年にはアカデミー賞監督ダニー・ボイルが手掛けたドラマシリーズ「TRUST/トラスト―ゲティ家のスキャンダル」に大富豪に孫の身代金を要求するマフィア役で出演、ドナルド・サザーランドと共演を果たしている。そして『マーティン・エデン』では、労働者階級で働きづめのマーティンを演じるにあたり、準備段階からトレーニングで身体を作りこんだ。撮影の1か月前からナポリでリハーサルをし、訛りや地元民らしいフィジカル・ランゲージを身に着け、上流階級の女性との恋、作家になる夢、目の前に押し寄せる貧困、独学で作家を目指す無学の青年の切望と激情が交錯する複雑な役柄を全身全霊で体現した。さらに7月に全世界配信されたNetflix映画『オールド・ガード』ではシャーリーズ・セロン率いる不死身の傭兵部隊のメンバー、ニッキーとして登場、全世界から注目を浴びる俳優へと進化している。次回主演作として、イタリアの人気コミックを原作にマルコ・マネッティとアントニオ・マネッティ兄弟が手掛けたクライム映画『Diabolik』(原題)の公開が控えているところだ。『マーティン・エデン』は9月よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーティン・エデン 2020年9月 シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開©2019 AVVENTUROSA – IBC MOVIE- SHELLAC SUD -BR -ARTE
2020年08月01日Netflix映画『オールド・ガード』で不死身の特殊部隊のニッキー役を演じ、話題を集めるルカ・マリネッリの主演最新作『マーティン・エデン』が9月に公開。この度、ルカが作家を目指す青年を熱演する場面写真が解禁された。映画化もされた冒険小説「野性の呼び声」で世界的名声を獲得した作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、イタリアを舞台に映画化した本作。監督は、2019年トロント国際映画祭審査員プラットフォーム賞、2020年イタリア・アカデミー賞脚色賞を受賞し、ポン・ジュノ監督も注目する新鋭ピエトロ・マルチェッロ。無学の青年が教養に触れ、独学で底辺から高みに上り詰めようとする切望と激情を圧倒的な迫力をもって描き切った青春文芸ドラマだ。原作者ジャック・ロンドンの波乱万丈な生きざまをベースに、イタリアに舞台を移して生み出された主人公、マーティン・エデンを演じたのは、ローマ生まれのルカ・マリネッリ。『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』ジンガロ役で見せた狂気や、Netflix映画『オールド・ガード』のニッキー役でのロマンスが話題となり、いままさに注目度上昇中、今後のさらなる活躍が期待されている。「ルカ・マリネッリはすべてのシーンにおいて圧巻だ」(ハリウッド・レポーター)と言わしめた本作での熱演は、第76回ヴェネチア国際映画祭において『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを抑えて見事、男優賞に輝いた。解禁された場面写真は、日本版オリジナル・ポスターにも使用されている路地裏の荒んだ雰囲気で煙草をくわえるショットに加え、シルクハットの姿も。労働者階級の民衆たちと社会主義の集会に参加し険しい表情を見せる姿も鮮烈。また、文学に目覚めタイプライターに向かう真摯な姿、人生を変えた運命の女性・エレナとの穏やかな時間を切り取った場面も。予告編でも紹介されているパーティで蝋燭を素手で消す場面など、激しいドラマを感じさせる8点となっている。『マーティン・エデン』は9月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年07月22日映画『サスペリア』が、2019年1月25日(金)に全国の劇場で公開される。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督最新作『君の名前で僕を呼んで』で一夏の瑞々しい恋を描き、世界の映画ファンを魅了したルカ・グァダニーノ監督による最新作は、なんと伝説のホラー映画のリメイク。70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス」に巣食う禁断の秘密を描いたダリオ・アルジェント監督による映画『サスペリア』を原作に、同作の大ファンだという監督が、オリジナルとは異なる視点で大胆にアレンジ。オリジナル版の監督であるダリオ・アルジェントは、本作に太鼓判を押しているほか、ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映されると、上映後は観客総立ちの約8分間のスタンディングオベーションが発生。一方で、41年前のオリジナル版『サスペリア』公開時と同じ「決してひとりでは見ないでください。」というメインコピーが裏切らない衝撃的な内容から、各国で賛否両論の声が巻き起こっているという。主演ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、クロエ・モレッツら出演主演を務めるのは、ダコタ・ジョンソン。そのほか、ティルダ・スウィントン、クロエ・グレース・モレッツ、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパーら豪華キャストが脇を固めている。なお、ティルダ・スウィントンは、カリスマ振付師マダム・ブランと82歳の男性・心理療法士クレンペラ―博士を含む3役を演じている。トム・ヨークが初の劇伴を担当オリジナル版では、ダリオ・アルジェントと多くのコラボレーションを果たしているイタリアのプログレッシブロックバンド、ゴブリンが手がけていた音楽を全プロデュースしたのが、劇判初となるレディオヘッドのトム・ヨーク。時に呪文の様に重なり合う音楽や、恐怖や哀愁を伝えるメロディーで、作品の中に漂う不穏な空気により一層の深みを与えている。ヒグチユウコ手掛ける日本版ポスター登場画家・ヒグチユウコ手掛ける日本限定イラストポスターが登場。これまでグッチやラデュレといった有名ブランドともコラボレートした経験を持つヒグチだが、今回は『サスペリア』の為に2種類のオリジナルイラストを描き下ろした。モチーフに選ばれたのは、劇中の主人公・スージー・バニヨンと、カリスマ振付師マダム・ブラン。いずれも血を彷彿させる赤を使用したダークな仕上がりで、その世界観にグァダニーノ監督も称賛の声を送っているという。CA4LAとのコラボレーションハット『サスペリア』の公開を記念して、CA4LA(カシラ)とのコラボレーションハットが登場。1月25日(金)より、アウトレットを除く全国のCA4LAとオンラインストアにて発売される。帽子は黒いバケットハットとなっており、オリジナル版『サスペリア』から続く映画のキャッチコピー"Do Not watch Alone(決してひとりでは見ないでください。)"が書かれたピンバッジと、作品内に登場するキーワード"A mother is a woman who can take the place of all others but whose place no one else can take.(母はあらゆる者の代わりになれる存在であるが、何者も母の代わりにはなれない)"のプリントが目を惹くデザインとなっている。作品情報映画『サスペリア』公開時期:2019年1月25日(金)監督:ルカ・グァダニーノ『君の名前で僕を呼んで』音楽:トム・ヨーク(レディオヘッド)出演:ダコタ・ジョンソン、ティルダ・スウィントン、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツ■CA4LAとのコラボレーションハット(SUSPIRIA × CA4LA DO NOT WATCH ALONE HAT)発売日:2019年1月25日(金)販売店舗:アウトレットを除く全国のCA4LAとオンラインストア価格:6,400円+税サイズ:1サイズカラー:ブラック問い合わせ先:CA4LA ショールームTEL 03-5775-3433
2018年11月01日暑い夏がやっと終わったかと思ったら、乾燥の気になる秋冬に突入!いつでも、どこでも、誰でも、全身に使える万能バーム『セルカ』が発売されます! 限定販売時1ヶ月で10万個販売!2017 年 10 月に限定品として発売した薬用バーム『セルカ』。1ヶ月で10万個の販売があり、お客様からの「定番商品にしてほしい」という要望に応え発売されることになりました。 『セルカ』はスペイン語で「すぐそばに」「いつもそばに」という意味の言葉。そのネーミング通りいつでも使えるバームで、無香料で顔・体のどこにでもOK。また老若男女問わず発売が待たれています。 べたつかず、伸びが良くなめらかバームってちょっとベトベトするのでは?という不安は何のその。固形バーム状のセルカは、手のひらで温めることによって、伸びのよいなめらかなオイル状に変化。柔らかさを自分で調節でき、べたつかずしっかりなじむのでさまざまな使い方が可能。また、持ち歩ける小さな容器に入っているので、自宅でのケアはもちろん、外出先でのケアも可能! おすすめの使い方女性には…かさつく唇に/指先の保湿に/ネイル、甘皮のキューティクルオイルとして/手荒れしやすい水仕事の前に/クリームでも 物足りない目もと・ほうれいせんなどの肌に/乾燥しやすい部位の化粧下地として/擦れを避けたい部位にお子様には…カサカサする鼻周りの肌の保護に/ひじやひざの保湿バームとして/頬やすねなど乾燥する部位に男性には…髭剃りで白くごわごわした肌に/乾燥した口角に/肌荒れの回避と保護に/極寒の戸外でのスポーツ時に 濃密な天然保湿成分を贅沢に配合シアバター・ホホバオイル・ハチミツ・ノバラエキスなどの天然保湿成分を贅沢に配合。長時間、肌に密着するテクスチャーで、べたつかず、滑らかでしっとりとした肌に。肌荒れを防ぎ、さまざまな悩みから守ってくれる、心強い肌の味方。 販売名:ナリス セルカ 薬用バーム(医薬部外品)内容量:9.5g価格:1,000 円(税抜) 【問い合わせ先】ナリス化粧品 お客様相談室 0120-71-9000
2018年10月24日サンリオの「シナモロールカフェ」が、名古屋パルコ 西館8F「THE GUEST cafe&diner」にて2018年2月1日(木)より期間限定オープン。誕生15周年を迎え、2017年サンリオキャラクター大賞で第1位を獲得した「シナモロール」。そんな人気キャラクターとのコラボレーションカフェでは、フードメニューやデザート、オリジナルドリンクなどを楽しむことができる。青いカレーの上を飛ぶシナモンシナモロール誕生15周年を記念して登場するのが「雲がとろけちゃうシナモンのワッフルプレート」。熱々の鉄板にチョコレートをサンドしたワッフルのせ、トップには雲のようなマシュマロと果物を飾った。ラクトアイスで作られたシナモンを溶かして食べる、スペシャルメニューだ。ブルーのシナモンが描かれた、白い風船がセットに。「空飛ぶシナモンカレー」は青い空を飛ぶ、大きな耳のシナモンをイメージ。青いカレーの上に浮かぶふわふわの綿菓子を混ぜながら食べると、辛さと甘さの不思議なマリアージュを楽しむことができる。このメニューには、オリジナルマグカップを付けることも可能。丸いキーホルダーがセットになった「遠いお空の上ソーダ」は、飲むまでの過程も楽しめるスペシャルドリンク。雲のようにふわふわとしたシナモンに、瓶に入ったソーダをかけると、シュワっと消えて甘いソーダが完成する。またカフェを利用するとシナモン誕生15周年記念ペーパーランチョンマットが、ドリンクを注文するとカフェ限定コースターがプレゼントされる。キーホルダーなどの限定グッズもさらに店内では、キーホルダーや缶バッジ、トートバッグやクリアファイルなど、シナモロールカフェ限定グッズも販売される。【詳細】シナモロールカフェ会場:名古屋パルコ 西館8F「THE GUEST cafe&diner」住所:愛知県名古屋市中区栄3-29-1期間:2018年2月1日(木)〜期間限定オープン※2月8日(木)は休館日のため休業。時間:カフェ 10:00~21:30(フードL.O. 20:30 ドリンクL.O. 21:00)/グッズショップ 10:00~21:00【問い合わせ先】THE GUEST cafe&diner 名古屋店TEL:052-264-8314
2018年01月21日パルコは12月4日~28日、東京都渋谷区の渋谷パルコPart1にて、「シナモロール カフェ」を期間限定オープンする。○フードはランチョンマット付き同店は、サンリオのキャラクター「シナモロール」とコラボレーションしたカフェ。同キャラクターをイメージした飲食メニューやグッズを提供する。「空飛ぶシナモンカレー」(1,180円。マグカップ付1,480円)は、綿菓子とカレーを混ぜて味わえる青いカレー。「雲がとろけちゃうシナモンのワッフルプレート」(風船付1,480円)は、チョコを挟んだワッフルと雲をイメージしたマシュマロ、果物、ラクトアイスのシナモンのセット。「遠いお空の雲の上ソーダ★キーホルダー付き」(980円)は、ふわふわのシナモンの上からソーダをかけて味わう。他のコラボメニューは、「シナモバーガー★風船付き」(1,480円)、「カプチーノのお昼寝ビーフシチュー」(1,280円)、「みるくのお手伝いクリームパスタ」(1,080円)、「ふわふわ雲のシフォンケーキ☆星屑を添えて☆」(1,280円。マグカップ付1,580円)、「お空のティーパーティデザートタワー」(1,880円)、「モカの恋する※フォンダンショコラ」(1,180円。※はハートマーク)など。オリジナルフードメニューには限定ランチョンマットが付く。オリジナルドリンクは、「シナモンのかくれんぼチャイ★風船付き」(780円)、「エスプレッソのジェントル☆アイスラテ」(780円)、テイクアウトメニューは、「カフェ・シナモンのシナモンロール」(470円)、「いっき飲みはダメだよ※シナモンのホットラテ」(680円。※はハートマーク)など。なお、オリジナルドリンクには限定コースターが付く。○オリジナルグッズも販売オリジナルグッズとしては、「コットントートバッグ」(500円)、「ハート型ミラー」(800円)、「クロスハンカチ(2種)」(各800円)、「ランチトート」(1,200円)、「マスキングテープ(2種)」(各480円)、「パタパタメモ帳(2種)」(各600円)、「レターセット」(600円)、「クリアファイル(2枚セット)」(600円)、「カチャガチャ アクリルキーホルダー」(1個400円・税込)、「ガチャガチャ 缶バッジ」(1個400円・税込)を販売する。開催期間は12月4日~28日。会場は渋谷パルコPart1 7F。営業時間は11時~23時(フードL.O.22時、ドリンクL.O.22時30分)。※指定のない価格はすべて税別価格※写真クレジット(C)’01,’15 SANRIO APPROVAL No.SP561677
2015年11月28日クリプトン・フューチャー・メディアは、最新のVOCALOID4エンジンを採用し、日本語/英語のデータベースを2種類ずつ収録したバイリンガルボーカロイド「巡音ルカ V4X」を発表した。発売時期は2015年2月下旬。同社Web価格は1万7,280円。「巡音ルカ V4X」は、声優・浅川悠の声をベースに制作されたVOCALOID4歌声ライブラリ。クロスシンセシス(歌声モーフィング)とグロウル(うなり声)といった、最新機能に最適化された新たな歌声データベースを収録。簡単な操作で声の張り具合を変化させたり、ガナリ声を表現したりすることが可能となっている。また、日本語では、同社により設計された「E.V.E.C.」機能を使用することで、歌の中で音符ごとに声の表情を変更することもできる。さらに、「E.V.E.C.」などの歌唱機能とピッチグラフィック機能に対応した新しい「Piapro Studio」、200種類以上の楽器を収録した音楽制作ソフト「Studio One」なども同梱される。なお、対応OSは、Windows 7(32/64bit)/ Windows 8(32/64bit)、OS X 10.8, 10.9, 10.10。
2014年12月11日映画『プリンセス・トヨトミ』が5月28日(土)に公開を迎え、主演の堤真一をはじめ、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ、森永悠希、中井貴一に鈴木雅之監督が舞台挨拶に登壇した。万城目学の同名小説を原作に、豊臣家の末裔を密かに守り続けてきた“大阪国”と、その存在を認めようとしない会計検査院の調査官たちの戦いが描かれる。舞台挨拶の前には来日中のアイルランド出身の女性ユニット「ケルティック・ウーマン」がスペシャルゲストとして来場し、エンディングテーマを歌い上げ、観客は荘厳なその歌声に酔いしれた。この日は、物語にちなんで父親との思い出を一同に質問。堤さんは、20歳のときに死別したお父さんとの思い出として「オヤジが酒屋の立ち飲みに、休みの日に行くのを一緒についていって、オヤジが飲んでいる横で立っていたのを覚えています。つまみのウィンナーをじっと見ていたら、気づいたオヤジが買ってくれて…」と懐かしそうな表情を浮かべた。劇中で、予期せぬ“奇跡”を次々と巻き起こし“ミラクル”の異名を取る鳥居を演じた綾瀬さんは「お父さんの足にお腹を乗せて飛行機遊びをしてもらったことが」とごく普通の微笑ましい思い出を明かしたかと思いきや、「あと、うちはお父さんが仕事に行くのを家族で見送る習慣があったんですが、『いってらっしゃい』って見送った後で、(父親の運転する)車に足をひかれたことがあります。なぜか痛くはなかったんですが…」と劇中そのままのミラクルエピソードを披露。ツボにはまった中井さんは観客に背を向けて爆笑する一幕も。その中井さんの父親は昭和の名優・佐田啓二。中井さんは2歳の頃に死別しているためにほとんど思い出がないとのことだが、綾瀬さんの爆笑エピソードに触発されたのか「姉と一緒に車のトランクに入って遊んでいたら、父がそれを忘れて車を発進させたことがありましたね」と、車に関する災難エピソードを披露してくれた。また劇中に登場する、中井さんが総理を務める“大阪国”に合わせて、もし自分が独立国の総理になったら?というお題では、堤さんが「映画のスタジオとブロードウェイのような劇場街を作りたい」と俳優らしい夢を語った。綾瀬さんは「農家の方を増やして桃農園とぶどう農園を作って…あと劇場も作りたい」とここでも不思議発言で会場をわかせた。綾瀬さんのボケっぷりにばかり注目が集まるが、堤さんによると、綾瀬さんと岡田さんが“Wボケ”なのだとか。それを聞いた岡田さんは「おれ?ボケですか?綾瀬さんにはかなり突っ込んでましたけど」と綾瀬さんと同格扱いに心外そうな表情を見せていた。ボケ揃いの“先輩たち”に若い沢木さんと森永さんは困惑気味?緊張した表情を見せつつも、地元の関西を舞台にした作品とあって「光栄です」と喜びを語った。『プリンセス トヨトミ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝■関連記事:堤×綾瀬×岡田が大阪に攻め込む!『プリンセス トヨトミ』試写会に10組20名様ご招待綾瀬はるか、やっぱり天然?大阪城は「お寺、じゃなくて神社」“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『プリンセス トヨトミ』大阪府庁で快調に撮影!堤、綾瀬、岡田がそれぞれの印象を…
2011年05月30日人気作家・万城目学の直木賞候補にもなったベストセラーを映画化した『プリンセス トヨトミ』の大阪の撮影現場の様子が8月1日(日)に公開され、主演の堤真一をはじめ、共演の綾瀬はるか、岡田将生のコメントも到着!あわせてこの3人以外の共演陣も新たに発表された。国家予算の使用用途についての会計検査院による査察をきっかけに、大坂夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔が秘密裏に生き延びていたことが発覚し、この秘密をめぐって大阪中を巻き込んだ大騒動が勃発する、という本作。「鴨川ホルモー」、「鹿男あをによし」がそれぞれ映画化、TVドラマ化されるなど高い人気を誇る万城目さんの同名小説の映画化作品で、大阪府の全面協力を得て、このほど撮影が開始された。撮影が行われたのは堤さん、綾瀬さん、岡田さん演じる会計検査院の3人が、大阪府庁に到着し、調査を始める場面。100名ものエキストラが扮する大勢の職員に対して自己紹介と提出すべき書類の説明を行い、職員たちが慌てながら資料を集める、というシーンが展開する。撮影が実施されるのは大阪府庁内の大会議室で、ここで撮影が行われるのは、松田優作の遺作となった『ブラック・レイン』(’89)以来、2度目のこと。橋下徹大阪府知事からは「僕も原作を読みましたが、大阪府庁をはじめ、大阪城、そして空堀商店街など大阪の都市(まち)の魅力がいっぱい詰まった壮大なドラマです。今日、大阪府庁での撮影がスタートしますが、みなさんの熱演で、万城目学さんの原作の持つ大阪に対する愛情あふれるストーリーを、そして大阪の都市(まち)の魅力を日本全国に、そして世界中に伝えていただけることを心から期待しています。必要があれば、府庁の幹部を出演させますよ」と製作陣、キャスト陣に向けての歓迎と期待の気持ちを込めたメッセージが届けられた。検査院のチームのリーダー役を演じ、自身も関西出身の堤さんは「不思議な話で、大阪の人が大阪のことが大好きだという思いが強く出ているが、大阪以外の人でも、観たら大阪を好きになれる作品にしたいです。綾瀬さんは超天然、岡田さんは、(自分は)彼の父親と同じくらいの年齢で、こんな息子がいたら自慢できるけど、自分は結婚すらしていないし…(笑)、今日のように大阪府庁のような建物で撮影させていただくと、セットと違って建物が空気感を出してくれて、力をもらえます。ぜひ残してほしい建物です。知事がエキストラ参加を希望されているそうですが、エキストラは時間もかかるし、こちらも緊張するので、遠くから見守っていただけたら!作品は親子の間の秘密を描いた内容ですが、自分の秘密は言えません。ただ、綾瀬さんは、大阪城をお寺だと思っていたらしく、指摘をしたら『あ、神社だ!』と言っていました(笑)」と共演者に関わるエピソードを交えながらユーモアたっぷりに意気込みを語ってくれた。綾瀬さんは「空堀商店街に行ってみて、人が多くて、服装も派手で大阪だ!と感じました。堤さんはノリのいい大阪のお兄ちゃん。岡田さんは、いい人(笑)!(自身の)役どころは、性格は抜けていますが、ちょっとした行動でミラクルなことを巻き起こす調査員。歴史的な面から見ても妄想できるところがたくさんあって夢がある映画です」とアピール。そして、岡田さんは「大阪はにぎやかで温かい印象です。周りの人が普通に話しかけてきてくれました。堤さんはお父さんみたいで、楽しませてくれ、やりやすくて感謝しています。綾瀬さんは天然で不思議な人。自分の役柄的にはお話しできないことも多いんですが、先輩たちの足を引っ張らないようにがんばります!作品はおとぎ話のような話。大阪の人はもちろん、大阪の人以外にも楽しんでいただける作品になると思います。知事のおかげで大阪で撮影ができているし、大阪府庁も撮影で来られるとは思っていなかったので嬉しいです」と笑顔で語った。“お父さん”、“天然”、“いい人”という3人が映画の中でどのような“化学変化”を見せてくれるのか?加えて、新たな共演陣として沢木ルカ、森永悠希、和久井映見、中井貴一の出演も発表された。『プリンセス トヨトミ』は2011年夏、全国東宝系にて公開。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年夏、全国東宝系にて公開
2010年08月02日