ポール・マッカートニーがエンディング曲を書き下ろした話題作『エセルとアーネストふたりの物語』。この度、原作者レイモンド・ブリッグズのスケッチ風の手描きアニメを新技術で実現したメイキング映像が公開された。この度公開されたメイキング映像では、ロジャー・メインウッド監督をはじめ、アニメーション監督のピーター・ドッド、アートディレクターのロビン・ショウら現場で実際に手を動かしていたスタッフたちが、レイモンド・ブリッグズのスケッチ風の線を、いかにそのままアニメーションの動きに取り込むか、その大いなる挑戦の過程を語っている。メインウッド監督曰く、「最大の挑戦は“ルック”(見え方)」。当初は原作同様に紙に描くことも考えたというが、仕事の量、時間、予算を考えるとそれは不可能。そこで“TVペイント”と呼ばれるプログラムに着目。多くの専門技術者に協力を得て、本作用に新たなブラシを開発するに至ったそう。それにより、紙に鉛筆で描くのと変わらない絵を実現できたという。さらに、PCスクリーンに直接描き、見えたものがそのまま光を通してスクリーンに映るという、紙では不可能なことが可能となったという。また、キャラクターや服を“着色”するための技術はさらに骨が折れる作業だったよう。原作にある手描きの質感などの独自性を大事にするために、たくさんの水彩画の見本を作ったり、時に紙を足で踏んづけてざらざら感を出そうとするなど、多くの実験がおこなわれたことが語られている。ブリッグズは本を描き上げるのに3年を要したが、アニメーションの制作期間は9か月間という制約があった。数々の課題を乗り越えて再現された、その唯一無二の世界観を堪能してほしい。『エセルとアーネストふたりの物語』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エセルとアーネストふたりの物語 2019年9月28日より岩波ホールほか全国にて順次公開© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016
2019年10月01日生涯で2,500人以上の女性と関係を持ったといわれ、“エロスの祭司”とも称された異端の詩人と、親友の妻との秘められた愛と官能の物語を紐解く『不実な女と官能詩人』(原題『CURIOSA』)が、11月1日(金)より公開されることが決定した。作曲家クロード・ドビュッシー、小説家アンドレ・ジッド、詩人オスカー・ワイルドなど高名な芸術家たちと交友を結び、影響を与えたといわれるフランス象徴主義の詩人ピエール・ルイス。彼の死後、自身で撮影したと思われる大量のポルノ写真が見つかる。そのモデルのうちのひとりは、著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女で、親友の妻だったマリーだった。道ならぬ恋におちた2人はどのように出会い、関係を結んでいったのか。なぜ、ピエールは女性の痴態を撮影し続けたのか。フランス文学史にその名を刻む異端の詩人、その秘められた愛と官能の物語が明らかにされる。主演をつとめたのは、『英雄は嘘がお好き』『パリの家族たち』などに出演し、いま注目を集めるノエミ・メルラン。そして稀代のプレイボーイ、ピエール・ルイスを演じるのは『ポリーナ、私を踊る』『KOKORO』『胸騒ぎの恋人』などで知られるニールス・シュネデールとフランスの次世代を担う若手スターが共演。監督は、新進気鋭の女性監督ルー・ジュネ。本作を単なる官能の物語ではなく、19世紀末、女性が思うように生きられなかった時代に自由に生きたいと願った1人の人間の人生の記録として描き出す。あらすじ19世紀、パリ。著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアを父に持つマリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちる。しかし、2人の思いを知ってか知らずか、両親は金銭的理由から同じくマリーに思いを寄せていたピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。打ちひしがれたピエールはアルジェリアに渡り、女性の痴態・官能美を写真に収めることに情熱を傾け退廃的な生活を送る。アンリの一方的な思いだけが結べつけたマリーの結婚生活もまた、味気なく乾ききったままだった。1年後、ピエールが帰国したとのうわさを聞きつけ、マリーはたまらず彼のもとに駆けつける。「あなたと結婚したかった」――マリーが発した言葉、それが彼女とピエールの長い長い情交の始まりだった。セックス、文学、そして官能的な写真の数々。2人の奔放な関係は周囲の人々を巻き込み、思いも寄らない方向へ転がり始めてゆく――。『不実な女と官能詩人』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日ディズニープリンセスの中でも高い人気を誇る『アラジン』のジャスミン。本作では自由への憧れを抱く、自立した心と強い好奇心を持つ王女として描かれ、社会の様々な理不尽と立ち向かう現代的な女性像が観客を魅了した。そんなジャスミン役には、イギリス出身の女優ナオミ・スコットが大抜擢され、大きな話題になったことも記憶に新しい。今回は、そんな彼女の魅力に改めて注目。さらに、プロデューサーのダン・リンが抜擢の舞台裏を語るインタビューも到着した。ナオミ・スコットは、1993年生まれのシンガーソングライターであり女優。幼少期から歌うことが好きだった彼女は、ガールズ・バンドを組んで活動していた際、イギリスのポップシンガーのケル・ブライアンに見い出されて本格的に歌手活動を開始した。英ディズニー・チャンネルのドラマで俳優デビューを果たすと一躍注目を浴び、ディズニー・チャンネルオリジナルムービー「レモネード・マウス」に出演して歌声も披露。日本の「スーパー戦隊」シリーズに基づいて製作された『パワーレンジャー』(’17)でピンク・レンジャー役をつとめ、一気に知名度を上げる。今後は、エリザベス・バンクスが監督した『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版(’19)が待機しており、いまハリウッドで最も注目を集める人気女優のひとりだ。『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンは、ナオミ・スコットを起用した理由について、「CDもリリースしている才能あふれる歌手、そして俳優で、キャスティングの必要条件を全て満たしていた。歌って踊れる、素晴らしい女優だ」と太鼓判を押す。また、本作でのジャスミンは、アラジンと一緒にアグラバーの街中を走り回ったり、ダンスを披露したり、よりアクティブに描かれているが、演じるスコットにも多くのスタントが求められたという。「魔法のじゅうたんに乗って空を飛びながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌いあげる場面もスタントなしで演じてくれた」と、撮影の舞台裏を明かしている。そして、劇中でのアラジンや侍女ダリアとの掛け合いでは、強さだけではなく、可愛らしいジャスミンのキャラクター像も伺えるが、リンは「スコットがロマンチストであると同時にユーモアのセンスも良いと分った時は、やったと思った」と喜びの声をあげ、当時をふり返る。さらに、今回の実写版『アラジン』でジャスミンについて、「アニメーション版の真実の愛とロマンスを求めるだけのキャラクターではなく、自分で考え、行動しようとするキャラクターだ。ジャスミンは絶妙なバランスが求められる役で、ただきついだけのキャラクターにならないように注意が必要だった」と解説。自分の考えと意見をはっきり述べ、対立する相手であっても堂々と立ち向かう強さを持ちながら、同時に観客が共感したくなる弱さも兼ね備えている、とても難しい役どころだが、そんなジャスミンを演じたスコットについて「そのキャラクターをきちんと理解して、見事に演じきってくれた」と彼女の表現力を絶賛した。また、監督のガイ・リッチーも、「彼女には、熱意と限りなく寛大な魂に他とは違う何かを感じた」と語るほど、スコットのカリスマ性には惚れこんでいたという。本作での演技や歌声で、世界中から一気に脚光を浴びたナオミ・スコット。そのマルチな才能が光る彼女の、今後の活躍にも注目だ。MovieNEXのボーナス・コンテンツには、ジャスミンの強さを鮮明に打ち出した楽曲として多くの人の心を掴み、見事に歌い上げたスコットにファンから多くの称賛の声が上がった「スピーチレス~心の声」のミュージック・クリップも収録。ほかにも、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている。『アラジン』は10月9日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月01日日本映画界に衝撃をもたらした『バーフバリ』シリーズ上陸から約2年。“歌って踊るインド映画”として一大ブームを巻き起こした『ムトゥ 踊るマハラジャ』(’95)以降、「マサラ上映」と呼ばれる観客が一体となりライヴ感、祭感がみなぎる体感型イベントはさらに進化、圧倒的な熱量で映画ファンを魅了している。そして今年は、もはや突発的なヒットや現象としてではなく、従来のイメージを一新するかのような多種多様なジャンル、かつ骨太なメッセージが込められた作品の日本公開が相次いでいる。すでに公開中のタイトルだけでも、『シークレット・スーパースター』『あなたの名前を呼べたなら』『ヒンディー・ミディアム』とインド映画が大渋滞の中、この秋冬に登場する話題作をピックアップした。魂の叫びをラップにのせ、スラムから抜け出せ『ガリーボーイ』10/18(金)公開インドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基に描かれ、海外で封切りになるやいなや全世界で大ヒット。インド・ムンバイのスラム街で生まれ育った主人公のガリーボーイ(路地裏の少年)・ムラドを演じるのは、“プリンス・オブ・ボリウッド”の呼び声高いランヴィール・シン!北インド界の実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパー・NAS(ナズ)が名を連ねているのも見逃せない。世界最強の“おじさんロボ”地球を救う『ロボット2.0』10/25(金)公開2010年南インドのタミル映画として公開され、インド史上最高の興行収入をたたき出す大ヒットを記録したインド製SFアクションコメディ『ロボット』のシリーズ第2弾。『ムトゥ 踊るマハラジャ』などで知られるスーパースター、ラジニカーントが天才博士バシーと最強ロボのチッティの一人二役で主演する。バシー博士が今回戦う相手は全インド人のスマホ!チッティはスーパーパワーを身に着けたバージョン2.0として再起動。地球を救うため、予測不能なバトルを繰り広げる。ハリウッド顔負けのVFXと凄まじいアクションと予測不能の展開、超ド級のエンターテインメントに釘付け。疑いが疑いを招く…『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』11/15(金)公開盲目を装うピアニストが殺人事件を目撃してしまったことをきっかけに、クセの強い登場人物たちが繰り広げる裏切りや騙しあいを描いたクライムコメディ。裏切りと騙しあいの大騒動が待ち受ける予測不能なブラックコメディに全インドが喝采を贈り、批評家たちからは「インドのコーエン兄弟だ!」「毎秒ごとに予想を裏切られる」など絶賛の声が殺到したという。インドが誇るスターである3大カーン(アーミル・カーン、サルマン・カーン、シャー・ルク・カーン)を超えたといわれるアーユシュマーン・クラーナーほか、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』など国際的な活躍をみせる名女優タブー、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のラーディカー・アープテーなど日本でも馴染みのある顔ぶれが集結。痛み知らずのニューヒーロー爆誕『燃えよスーリヤ!!』12/27日(金)公開第43回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門・観客賞を受賞したインド発のアクション・ヒーロー・エンターテインメント。どんな痛みも感じないという特別な体質の持ち主の主人公スーリヤは、幼い頃に祖父から渡されたカンフー映画に衝撃を受けて以降、街の悪党を倒すことを目標として独自にカンフーの特訓を積んできた。カンフーと痛み知らずの身体を武器に、悪の組織との全面戦争に挑む。監督を務めたのは、『めぐり逢わせのお弁当』の製作に携わり、本作が長編監督2本目となるヴァーサン・バーラー。本作で銀幕デビューとなるアビマニュ・ダサーニーが主人公スーリヤを演じる。さらに、2008年のインド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたタージマハル・パレス・ホテルでの脱出劇を描いた『ホテル・ムンバイ』は、オーストラリア・アメリカ・インドの合作映画。2019年、よりどりみどりの作品が揃った、“多様で新しいインド映画”を堪能してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガリーボーイ 2019年10月18日より 新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年10月01日迷走中のバスケットボールコーチと実在するハンディキャップ・チームとの絆を描き、2018年スペイン国内年間興収第1位の大ヒットとなった『だれもが愛しいチャンピオン』。この度、観る者を引き込む予告編が到着した。日本でも6月に開催されたスペイン映画祭2019にて特別上映されるやいなや、会場は熱気に包まれ、多くの映画ファンの心をつかんだ本作。この度解禁となったのは、“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男のコーチ・マルコと、バスケットが大好きなアミーゴスメンバーとのやり取りをユーモアたっぷりに映し出した予告編。プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。そのうえ、飲酒運転事故を起こして免停。判事から社会奉仕活動を命じられ、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導することに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、チームは全国大会でまさかの快進撃を見せ…。本作には、実際に障がいを持つ600人もの中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演。すでに完成していた台本を、彼らに“当て書き”で全面改稿した末に手にしたのは、スペイン映画における年間興行成績1位の栄誉だった。その人情味あふれる語り口は、爽快かつ心温まるエンディングに結実し、奇跡のラストへと繋がってゆく。『だれもが愛しいチャンピオン』は12月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日姉妹の絆と真実の愛を描いた前作には描かれなかった、“エルサに力が与えられた秘密”を巡る映画『アナと雪の女王2』。この度、本作のメイン楽曲で新曲の「イントゥ・ジ・アンノウン」が披露されるMVがYouTubeで公開された。記憶に残る一大旋風を巻き起こした前作の代表曲「レット・イット・ゴー」。これを超え、再び多くの人々から愛され歌い継がれるであろう、まさにディズニー史に名を残す新たな1曲が、「イントゥ・ジ・アンノウン」。昨日よりディズニー・スタジオ公式YouTubeにて、そののMVが配信スタート!先日、アメリカで行われた「D23」でタイトルが発表されると瞬く間に広がり、世界中のファンが最新曲に思いを募らせていた本楽曲。手掛けたのは、前作で第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。楽曲は、前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、彼女だけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ未知なる世界へと踏み出そうとする彼女の想いが溢れた曲となっている。またこの楽曲は、エルサが自身の力の謎を解き明かそうとするきっかけになる重要な場面で歌われ、一度聞くと忘れられないメロディとなっている。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月01日日本でも120億円超えの大ヒットとなった『アラジン』も記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』。この度、ウィルとともに監督のアン・リー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの3人が来日決定。日本のファンに寄せた、ウィルからのスペシャルメッセージ映像も到着した。大ヒット作『バッドボーイズ』『インデペンデンス・デイ』『メン・イン・ブラック』シリーズで映画界を代表するスターとなったウィル・スミスが、今年5月の『アラジン』での来日から驚きの速さで、主演作『ジェミニマン』を引っ提げて今年2度目の来日を果たす。本作では、最新技術を用いウィル本人の演技をもとにフルCGで制作された、当時の本人としか思えない23歳のウィルとの、前代未聞のウィル・スミスW主演が話題となっている。まさに“ウィル・スミス・イヤー”とも言うべき異例の再来日に、ウィルから「今回は”ジーニー”じゃなくて”ジェミニ”の僕が日本に行くよ! 最高の映画ができたから早く観てほしい! 『ジェミニマン』は驚きの連続だよ、きっと気に入るはず。ジャパン・プレミアで会おう!」と日本のファンに向けたスペシャルメッセージ映像が到着、10月下旬に予定されているジャパン・プレミアにも登壇する。そして、2度のアカデミー賞監督賞受賞を誇る巨匠アン・リーは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(’13)以来、『トップガン』(’86)や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど映画界の大ヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーは『ローン・レンジャー』(’13)以来と、映画のプロモーションでは共に6年ぶりの来日。3人で世界累計興行収入2兆円を超えるハリウッドを代表するこの最強トリオが、日本の地で、いまだかつてない映画体験を実現させる入魂の本作について一体どんな言葉を語ってくれるのか、期待していて。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月01日ウォルト・ディズニー・ジャパンは9月30日(月)、2019年10月以降(2020年度)に予定されている劇場公開作品のラインナップ・プレゼンテーションを実施し、新たにグループの一員となった20世紀フォックス作品などを含むディズニーの注目作品を発表した。ディズニーと20世紀フォックスによる新体制が本格始動!20世紀フォックスが、グループの一員になったことで、数々の名作を生み出してきた8つのスタジオが集結。ディズニー・ライブアクション、ディズニー・アニメーション、ピクサー・スタジオ、マーベル、ルーカスフィルム、20世紀フォックス、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブルースカイ・スタジオの8つのスタジオで、2020年度本格的に始動する。『アナ雪』『スターウォーズ』から『ターミネーター』までずらり会場限定となる初公開映像の数々とともに発表されたのは、以下のとおり。世界中で社会現象にもなったディズニーの金字塔『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』は11月22日(金)日米同時公開。直近の公開作品として最大の注目を集める『ターミネーター2』の正統な続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国公開。「スター・ウォーズ」の壮大な完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。マット・デイモン、クリスチャン・ベイル初共演でも注目を集める、熱い友情を描いた挑戦の実話『フォードvsフェラーリ』が2020年1月10日(金)より全国公開。トム・ホランド、クリス・プラットという「アベンジャーズ」シリーズでも人気の2人が兄弟役として声優を務めるピクサー最新作『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国公開。ディズニーの実写映画最新作にして、ディズニー史上最強のヒロインを描くファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』は2020年春、全国公開。『インサイド・ヘッド』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで2度のアカデミー賞受賞経験を持つ、ピート・ドクター監督待望の最新作にして史上最も壮大かつ深遠な意欲作『Soul(ソウル)』(原題)は2020年夏に全国公開。ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが共演する、ディズニーが誇る人気アトラクションの実写映画化『ジャングル・クルーズ』も2020年夏、全国公開。ディズニー・アニメーション・スタジオが想像を超えるスケールで贈る、ファンタジー・アクション・アドベンチャー『Raya and the Last Dragon(ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン)』(原題)が2020年冬に全国公開となっている。新たなテーマは、“映画を超えた特別なエンターテインメントへ”!新たなステップを踏み出した、ディズニー・スタジオが掲げる来季のテーマは、【映画を超えた特別なエンターテインメントへ】。今後予定されている映画作品で世界同時公開を目指していくことはもちろん、その映画を中心として、商品、ゲーム、書籍、テレビ、音楽、ライブコンサートなど、身の回りを取り巻くすべてのタッチポイントで同じ世界観を表現し、ディズニーならではの楽しみ方を提供する“360度のエンターテインメント体験”をさらに推し進めていくという。この日は新たなディズニー・スタジオが誇るハイクオリティな作品の数々が発表された後、最後にディズニーとフォックス両スタジオの代表的な映画楽曲をオーケストラの生演奏で披露するという、サプライズ演出が行われ、新たなスタジオの輝かしい幕開けを象徴するような締めくくりとなっていた。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で、ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げる最新作『Knives Out(ナイブズ・アウト)』(原題)の日本公開が、2020年1月に決定し、海外版予告が解禁。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレットら超豪華キャストが集結している。全員容疑者!世界的ミステリー作家の密室殺人事件を名探偵が紐解く「10代のころからアガサ・クリスティーの根っからのファン」だというライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本とこれ以上ない豪華キャストを集結させて完成させた本作。N.Y.の豪邸で世界的ミステリー作家が85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになるが、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者に。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく。「アガサの推理物の要素を全部詰め込もうとした。豪華キャスト勢ぞろいで、ヒッチコックのスリラーの要素も絡めながら、設定は現代のアメリカになっている」と自信をのぞかせる監督が、正統派ミステリーに独自のユーモアと現代社会への鋭い視点を盛り込み、最後の最後まで観客を翻弄する全く新しい傑作エンターテインメント・ミステリーを完成させた。ボンドvsキャプテン・アメリカ!? オールスターキャストに映画ファン大興奮!今回解禁された日本語字幕版の海外版予告編には、豪華すぎるオールスターキャストが次々に登場。『007』シリーズの最新作『NO TIME TO DIE』(原題)も控えるダニエル・クレイグが、不敵な笑みを湛えて演じる名探偵ブノワ・ブランに。『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役でお馴染み、本作ではスーパーヒーローから一転し、周囲を罵倒し強烈なインパクトを残す一家の放蕩息子を演じるクリス・エヴァンス。さらに、『ブレードランナー2049』を経て『NO TIME TO DIE』にも出演するアナ・デ・アルマス、『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーティス、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『ジャンゴ 繋がれざる者』のドン・ジョンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、『ゲット・アウト』「アトランタ」のキース・スタンフィールド、「13の理由」のキャサリン・ラングフォード、『IT/イット “それ”が見えたら終わり』ビル役で知られるジェイデン・マーテル、そして『ゲティ家の身代金』のクリストファー・プラマーたちが、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じている。いったい真犯人は誰なのか?そして遺産は誰の手に?フランク・シナトラの「I’m Gonna Live Till I Die」が軽快に盛り上げ、極上のミステリー誕生に期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁された場面写真では、事件の真相と家族の秘密を暴いていくブノワ・ブランとエリオット警部補らが写し出されている。トロント国際映画祭でのワールドプレミアも大熱狂!ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得。その評価が注目された有名レビューサイト「ロッテントマト」では一時、100%の好評価を記録した(9月10日時点)。「最初から最後までワクワクが止まらない」「間違いなく今年一番のエンタメ映画」「世界には『ナイブズ・アウト』のような映画がもっと必要だ」「ハラハラする面白さ」「アガサ・クリスティーの現代版、一級品!」と、作品の面白さを絶賛する声が続出。「キャストの才能が、すべてのシーンで輝いている」といった豪華すぎるキャストのアンサンブルに加え、注目された“キャプテン・アメリカ”と“ジェームズ・ボンド”の共演にも「エヴァンスが完璧なおべんちゃら男!」「ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の世界なら喜んで何時間でもいたい “ボンドって誰だっけ?”」とそれぞれが演じた役柄にも大満足の評価。ツイッター上では早くもクリスを抱っこするダニエルの媒体写真が話題になるなど、すでに『007』ファン、『アベンジャーズ』ファンを巻き込み大きな盛り上がりを見せている。『Knives Out』(原題)は2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日名匠オリヴィエ・アサイヤス監督がパリの出版業界を舞台に描く大人のラブストーリー『Non-Fiction』(英題)が、邦題を『冬時間のパリ』として日本公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。■ストーリー敏腕編集者のアランは電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナールから、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナの意見は正反対だった。そもそも最近、2人の仲は上手くいっていない。アランは年下のアシスタントと不倫中で、セレナの方もレオナールと秘密の関係を結んでいる。時の流れと共に、変わりゆくもの、変わらないもの――それは何なのか?もつれてこんがらがった2組の夫婦は、それぞれの幸せを模索していく…。■名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作!迷える大人たちのラブストーリー本作はエリック・ロメールの『木と市長と文化会館』に着想を得た、オリヴィエ・アサイヤス監督の新境地ともいえる作品。魅力的な冬のパリを背景に迷える男女の愛の行方とパリの出版業界を共鳴させつつ、洗練された会話とユーモアで活写していく。“食べて、飲んで、愛して、会話する”というウディ・アレン作品を思わせるような、フランス的人生の愉しみ方がたっぷりと詰まった小粋で洒脱な大人のラブストーリーだ。敏腕編集者のアランを演じるのは、『戦場のアリア』『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』などに出演し、映画監督としても活躍するギョーム・カネ。アランの妻・セレナには、『ポンヌフの恋人』でヨーロッパ映画賞女優賞を受賞し、10月11日(金)に公開を控える是枝裕和監督の最新作『真実』にも出演するジュリエット・ビノシュ。アランの友人でありながら、セレナと秘密の関係を結ぶレオナールを『やさしい人』『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』などで主演を務めたヴァンサン・マケーニュが演じる。今回解禁されたポスタービジュアルには、上段に部屋の中で椅子に腰掛けているジュリエット・ビノシュ、下段にパリの街を並んで歩くギョーム・カネとヴァンサン・マケーニュの姿が。「人生は一冊の本に似ている」というキャッチコピーが添えられ、彼らがどんなラブストーリーを紡いでいくのか期待が膨らむビジュアルになっている。『冬時間のパリ』は12月20日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月30日キアヌ・リーブスが“最強の殺し屋”ジョン・ウィックに扮し、逃亡者となった彼が最後の戦いに挑む『ジョン・ウィック:パラベラム』。この度、ジョン・ウィックの必殺キルスキルをぎゅっと凝縮した特別映像が到着した。今作では、裏社会の頂点に立つ闇の組織・主席連合によって1,400万ドルの賞金がかけられ、全世界のターゲットとなってしまうジョン。孤独な闘いを強いられるジョンは、伝説の殺し屋ならではの必殺キルスキルで数々の殺し屋たちに対抗していくのだ。到着した特別映像では、本シリーズの代名詞ともいえる銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション<ガン・フー>をはじめ、ナイフを投げつける<ナイ・フー>、バイカーアサシンに飛びかかり敵をバイクから引きずり落す<バイ・フー>。日本刀を使った<刀(トウ)・フー>、バイクチェイスをしながら刀で敵を突き刺しにする<バイ・フー×刀・フー>の合体技も!さらには、愛犬家のジョンが馬の側面に回り込んで身を隠しながらバイカーを射撃する<馬(マー)・フー>や、ソフィア(ハル・ベリー)の愛犬と息の合った連携を見せる<犬(ドッグ)・フー>といった動物とのコンビネーション技も必見。最後には、公共財であることなどお構いなしに、図書館の本を相手の口に押し込んで殴りつける荒技<本・フー>も誕生している。しかも、キアヌはこれらのアクションは“ほぼノースタント”で挑んだ。「本作の構想はとても野心的だから、(撮影の)4ヶ月前からトレーニングを始めたんだ」と準備も怠らないキアヌ。「戦闘シーンは多種多様で、格闘技や銃バトルだけでなく、オートバイ、乗馬、犬なども操るから、トレーニングはとても過酷だった」とふり返り、「でも正直に言うと、それが好きなんだ。僕はこのキャラクターとジョン・ウィックの世界を愛してるんだ」と作品愛も語っている。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年09月30日「第44回トロント国際映画祭」観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞最有力候補と目される映画『ジョジョ・ラビット』の日本公開日が2020年1月17日(金)に決定。豪華キャスト集結のポスタービジュアルも到着した。『マイティ・ソー バトルロイヤル』のワイティティ監督最新作は、第二次世界大戦中のドイツを舞台に、戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を、弾けるユーモアとともに描き出すかつてない壮大なヒューマン・エンターテインメント。今回到着した日本公開日決定に合わせて公開されたポスタービジュアルは、戦争当時のポスターを彷彿とさせるレトロなデザイン。オーディションで本役を掴んだ子役のローマン・グリフィン・デイビス演じる主人公ジョジョを中心に、豪華キャストたちが集結!ジョジョのあだ名で本作のタイトルにもなっている“ジョジョ・ラビット”にちなみ、ピースでウサギの耳を作りいたずらをするアドルフ(ワイティティ監督)や、スカーレット・ヨハンソン演じるジョジョの母親ロージー、サム・ロックウェル演じる横柄な教官のクレツェンドルフ大尉の姿も。ワイティティ監督ならではの遊び心とセンスが感じられる仕上がりだ。ポスターからも感じ取れるユーモアたっぷりな作風の一方、現代への力強いメッセージも込められていると明かすワイティティ監督。「私は『ジョジョ・ラビット』のユーモアが新しい世代の絆となってほしいと願うよ。私たちの子供たちが耳をそばだて、学び、まとまって未来へと進むことができるよう、新しい世代のために第ニ次世界大戦の恐ろしさを繰り返し語る、新しく斬新な方法を見つけ続けることが重要だと思うんだ」と熱く語り、「今こそこの物語が語られるべきだと思う。あとからあの時伝えておくべきだった、と後悔しないためにね」と明かしている。さらに本作は、10月28日(月)に開幕する「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品としてプレミア上映されることも決定した。『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月30日『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再集結した映画『ティーンスピリット』より日本版予告編が到着。本格的な歌唱に初挑戦したエル・ファニングの圧巻の歌声が披露された。本作の主演エルは子役から活躍し、ソフィア・コッポラやデヴィッド・フィンチャー、J.J.エイブラムスなど有名監督の作品に出演。今年はカンヌ国際映画祭の審査員を史上最年少で務め、10月にはオーロラ姫役で出演するディズニー映画『マレフィセント2』が公開を控えるなど、いまもっとも注目すべき女優。今作では、そんなエルが初の本格歌唱シーンに挑戦。俳優でなければ歌手になりたかったというエル。映像では、エル扮するヴァイオレットが歌うイギリスの人気シンガー・ソングライターエリー・ゴールディングの「Lights」が流れている。さらに、レベッカ・ホール演じるレコード会社の幹部・ジュールズが「ド素人のあなたがオンライン投票で勝てると思う?」とヴァイオレットに投げかけるシーンや、ヴァイオレットの師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)の存在も明らかに。物語が進むにつれ、素朴だった外見が華やかに、歌手としても覚醒していくヴァイオレット、すれ違う大勢のライバル、そして恋の予感も感じさせる。そんな夢を追いかける彼女の青春は、『ラ・ラ・ランド』音楽スタッフによるケイティ・ペリーやアリアナ・グランデら人気アーティストのオリジナル・アレンジ楽曲によって彩られていく。『ティーンスピリット』は2020年1月10日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月30日エリザベス女王の愛犬をモデルに、キュートでわんぱくなコーギーたちを描く『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』。この度、バッキンガム宮殿で優雅に暮らすロイヤルコーギーのVIPな生活ぶりが伝わる場面写真をシネマカフェが独占入手した。主人公のモデルとなっているのは、エリザベス女王が幼いころより飼育していた愛犬=ロイヤルコーギー。彼らにはバッキンガム宮殿に専用の部屋とベッドが用意され、執事による手厚い世話が行われるというVIPな生活ぶりでも知られている。この度到着したのも、ロイヤルコーギーたちの日常が切り取られた場面写真。専属の執事による手厚いお世話、4匹のコーギーそれぞれにソファやベッドが用意され、好みに合わせた食事が提供されるというセレブ生活を送る微笑ましい姿が収められている。そんな誰もが羨む生活を送るロイヤルコーギーのレックスは、果たして外の世界で生き抜くことができるのか!?物語の展開も気になるところだ。『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』は10月25日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月29日「ザ・ビートルズ」が“存在しない世界”を舞台に描く映画『イエスタデイ』。今回は、『シンデレラ』や「ダウントン・アビー」などで知られるリリー・ジェームズが劇中で披露する、アレンジに悩む現代女子に贈る超絶かわいいヘアスタイルが明らかになった。主人公ジャック(ヒメーシュ・パテル)の幼なじみで、親友のエリーを演じているリリー・ジェームズ。20世紀初めを舞台にした海外ドラマ「ダウントン・アビー」や『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』など、キュートな愛くるしさと知的な美しさを兼ねそなえ、その美貌で多くの人を魅了してきた彼女は、本作ではより一層かわいさを増して登場。エリーは学校の教師として働く傍ら、音楽活動を続けるジャックを献身的に支える優秀なマネージャー。そんな彼女が見せる、様々なかわいいヘアスタイルは必見となっている。■甘すぎないゆるふわ感、ツインお団子甘すぎないけれど、やわらかくやさしい雰囲気を出すことができるヘアスタイル。少し低い位置でゆるめに結び、ゆるふわ感満載でルーズなツインお団子を作るのがポイント。エリーにとって、ジャックの退院祝いをプレゼントする特別な日(?)のヘアスタイル。■適度なルーズさが決め手!時短ゆるふわお団子ナチュラルで、落ち着いた大人の雰囲気が出せるヘアスタイル。一方、時間のない時にうってつけ。低めの位置で適度なルーズさを出すことで、こなれた上品な印象に。職場の学校では、決まってこのヘアスタイル。■フェスにぴったり、特別感もあるハーフアップ様々なシーンにぴったりのハーフアップ。女性らしさが出せて、フォーマルな場でも、カジュアルな場でも、どんなシーンでも使える万能アレンジ。エリーも様々なシーンでこのヘアスタイルを披露する中、特に印象的なのは音楽フェスのシーン。まさに特別感があり、かわいらしさが倍増。■シンプルにそのまま…実はしっかりセットシンプルかと思いきや、実は巻いてしっかりセットしているスタイル。天然パーマのエリーだが、確実に丁寧に巻いているよう。おろした髪型は本編でも限られた場面だけで、何気にシンプルが一番大変なのかも。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年09月29日『マレフィセント2』で初来日が発表されるや、SNS上で「ありえないぐらい嬉しい」「激アツ」とファンから大興奮の声が沸き起こっている英国俳優サム・ライリー 。前作に続き、マレフィセントに忠誠を尽くす“カラス”ディアヴァルを演じ、マレフィセントの良き理解者として大活躍を見せるという。待望の来日でさらに人気を獲得すること間違いなしの彼に注目した。イギリス出身のサム・ライリーは 、元々は 「10,000 Things」というバンドのボーカルとして活動していた。俳優に転身後、 『コントロール』(’07)で英ロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカルであったイアン・カーティスを演じて英国インディペンデント映画賞新人賞を受賞、多くの人気俳優が選ばれてきた英国アカデミー賞ライジング・スター賞にもノミネートされ、一躍その名を広めることに。その後、米作家ジャック・ケルアックの自伝的同名小説の映画化『オン・ザ・ロード』(’12)では主人公を鮮烈に演じ、『ロシアン・ルーレット』(’10)でも主演をつとめるなど独立系作品に出演。日本では『マレフィセント』(’14)のイケメンカラスことディアヴァル役で大きく注目され、『ビザンチウム』(’12)の吸血鬼や『高慢と偏見とゾンビ』(’16)のダーシー役など、黒衣姿がよく似合うと評判。そんなサムは、『マレフィセント』シリーズで製作もつとめるハリウッドの大女優アンジェリーナ・ジョリーからも絶大な信頼を受けており、「前作で共演したエルとサムのファミリーの元に戻りたかったし、二人とまた同じキャラクターで共演したかったの。 三人の家族のような関係がすごく好きだったのよ」と明かしている。アンジーからも認められるサムの魅力は日本のファンの心も鷲掴みにしており、初来日が発表されると SNS上には「サム・ライリー様来日はありえないぐらい嬉しい」「サム・ライリーの魅力が日本中に知れ渡ってしまう!」「まじでサム・ライリー様来日は激アツ」「イケメンカラスが日本に来るなんて…!」 など歓喜の声が沸き上がっており、サムフィーバーが巻き起こることは間違いないだろう。誇り高き“カラス”はマレフィセントを「本当に理解している唯一の存在」そんなサムが演じるディアヴァルは、過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたことから、彼女に仕える“カラス”の キャラクター。マレフィセントに忠誠を尽くし、つねに行動を共にする彼女の良き理解者であり、マレフィセントの力によって自由自在に姿を変えられることが特徴的。サムはディアヴァルについて「ディアヴァルは誇り高いカラスなんだ。マレフィセントに助けられて以来、彼女に忠実で、彼女のために色々なところを飛び回っては偵察するんだよ。彼女が少し興奮しすぎた時になだめることができる唯一のキャラクターであり、彼女が考えていることを本当に理解している唯一の存在なんだ」と語っており、前作からさらに信頼関係が深まったマレフィセントとの掛け合いに期待が高まる。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月29日イランの少女更生施設を舞台に、強盗、殺人、薬物、売春といった罪を犯した少女たちに迫り、第66回ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞を受賞したドキュメンタリー映画『少女は夜明けに夢をみる』から、予告編が解禁となった。イランを代表するドキュメンタリー作家で、小津安二郎、アッバス・キアロスタミ、ロベール・ブレッソンの作品群から映画を学んだというメヘルダード・オスコウイ監督が、撮影許可に7年もの歳月をかけて完成させた本作。予告編では更生施設で過ごす、ときに無邪気な少女たちの姿とともに、彼女たちが犯した罪についてのインタビューカットが連なっていく。世界30か国以上の映画祭で上映され、多くの賞を受賞した本作には、世界中の少女たちが経験し、抱えている本源的な“痛み”が描かれている。少女たちはなぜ罪を犯さなければならなかったのか?家族に裏切られ、社会に絶望してもなお、家族の愛を求め、社会で生きていかざるをえない少女たち。「見えない存在(インビジブルピープル)」として疎外されてきた少女たちとオスコウイ監督が築き上げた強固な信頼関係と親密な時間から生まれたドキュメンタリーとなっている。あらすじ雪が黒い土や建物を覆う、クリスマス前の少女更生施設。雪が降り積もり、無邪気に雪合戦に興じる、あどけない少女たち。その表情は、ここが高い塀に囲まれ、厳重な管理下におかれた更生施設であることを感じさせないほど瑞々しい。やがて少女たちが施設に入ることになった背景が、彼女たち自身の言葉によって、解き明かされていく。むごい虐待に耐えかねて父親を殺してしまった少女。叔父の性的虐待からのがれて、家出をし、生きるために犯罪を繰り返す少女。幼くして母となり、その夫に強要され、ドラッグの売人となった少女…。義父や叔父による性的虐待にさいなまれ、あるいはクスリよって崩壊した家庭は、少女たちにとって安息の場所ではありえない。ストリートにも家庭にも自らの居場所がない少女たち。その心の嗚咽が問いかける。少女たちの罪の深さと、人間の罪深さとを――。『少女は夜明けに夢をみる』は11月2日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月28日Netflix映画『Kate』(原題)の製作が決定。メアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演するほか、日本からも浅野忠信、國村隼、MIYAVIが参加することが分かった。本作は、致死性の毒薬を盛られた余命24時間の冷酷な女暗殺者が、死までの限られた時間で犯人を探し出そうとし、図らずもかつて自分が殺した標的の娘と絆を深めていくことになる、スリル満載のアクションスリラー。この主人公の女暗殺者を演じるのが、『ファイナル・デッドコースター』『10 クローバーフィールド・レーン』などに出演するメアリー。さらに、『ミッドウェー』(原題)、『モータルコンバット』(原題)とハリウッド公開待機作もある浅野さん、『ブラック・レイン』『キル・ビル vol.1』『哭声/コクソン』と世界を舞台に活躍する國村さん、そしてミュージシャンであり、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』や、『マレフィセント2』に出演と、俳優としても活動するMIYAVIさんと、日本からも豪華俳優が出演。そのほか、大人気作「ゲーム・オブ・スローンズ」のミキール・ハースマンや、『グランド・イリュージョン』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のウディ・ハレルソンも参加することが分かった。本作の監督を務めるのは、『スノーホワイト/氷の王国』のセドリック・ニコラス・トロイアン。また脚本は『エクストラクション』のウマイル・アリームが担当。『ジョン・ウィック』シリーズのスタントスタッフらがアクションを担当し、製作総指揮にはデヴィッド・リーチ(『デッドプール2』)が名を連ねている。そして、日本とハリウッドを代表するキャストたちが集結した本作は、日本をはじめとするアジアで撮影がスタートしたという。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月27日オリヴィア・クック、アニャ・テイラー=ジョイという注目若手女優と、本作が遺作の1つとなったアントン・イェルチンの共演で贈る『サラブレッド』。この度、約5分に及ぶ本作の冒頭映像が解禁となった。まずは暗闇の中、アマンダ(オリヴィア・クック)のシーンから始まる本映像。自分の馬をじっと見つめ、バッグからナイフを取り出す姿が…。このことをきっかけに、アマンダは社会からのけ者にされることになる。そして場面は一転、アマンダがリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)が暮らす豪邸を訪れる。幼なじみの2人は長年疎遠だったが、また会うようになっていく。その後に続くのは、アマンダとリリーの会話劇だ。本作がデビュー作となる新人監督コリー・フィンリーはニューヨークで演出家・劇作家として活躍しており、元々は舞台用に執筆していた自身の脚本をベースにしていることから、監督が得意とする演劇的な掛け合いには引き込まれていくこと間違いなし。『サラブレッド』は9月27日(金)よりシネクイント、シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月27日映画史上空前の大傑作『バーフバリ』シリーズで数奇な運命に導かれた伝説の戦士役として主演を務めた、プラバースの主演最新作『SAAHO』(原題)の日本公開が決定。併せて、本国版のビジュアルが解禁となった。■ストーリー大都市ワージー。ここでは幾つもの犯罪組織が街を支配している。ある日、それら組織の頂点に君臨する初老ロイが交通事故に見せかけて殺される。組織のメンバーであり実力者のひとりであるデウラージが後継者の座を狙うが、ロイの息子も新たなボスとして名乗りを上げる。それぞれの思惑が交差する中、ムンバイでは200億ルピー相当の大規模な窃盗事件が発生。IB潜入捜査官アショークは相棒の女性警察官アムリターなどと共に、事件を捜査する。■オープニング世界興収第2位!プラバース主演クライムアクション本作は、架空の都市ワージーを舞台にしたクライムアクション。すでに公開になった本国および世界では、オープニング世界興収が『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』に次ぐ第2位を記録。日本円で約45億円をあげ、インド映画ながら『ライオン・キング』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』など、ハリウッドのメジャー大作を抑えて堂々のランクインを果たした。メガホンを取ったのは、『バーフバリ』のS.S.ラージャマウリ監督の愛弟子で、注目の若手監督スジート。本作では脚本も務め、怒涛のアクションの数々と巧妙なストーリー展開でインドから新たなメガヒット作が誕生したと、世界中から喝采を浴びている。主演を務めるのは、『バーフバリ』の大成功で人気と知名度が国際的なものとなった俳優プラバース。犯罪シンジケートが関与する200億ルピー(日本円で約303億)相当の大規模な窃盗事件を追う捜査官を演じた。また、プラバースの相棒の女性警察官をシュラッダー・カプールが演じている。本編では『ミッション:インポッシブル』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』級のカーアクションや銃撃戦、肉弾戦が繰り広げられ、『バーフバリ』を超える超絶アクションが期待される。また劇中では幾つかのエピソードが同時に進行し、それらは一見して無関係に見えるも予期せぬタイミングで絡み合い、関係したかと思えば観客を欺き、新たな展開を見せる。今回解禁された本国版のビジュアルには、バイクに跨り大都市を駆け抜けるプラバースの姿が。彼の背後には車が宙を舞い、吹き上がる砂ぼこりが疾走感溢れるビジュアルになっている。なお、本ビジュアルは9月28日(土)・29日(日)に東京・代々木公園で開催される、日本最大級のインドフェス「ナマステ・インディア 2019」に出展する配給会社ツインのブースにてティザーチラシとして配布される予定。『SAAHO』は2020年春、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月27日アンジェリーナ・ジョリーが再びマレフィセントを演じる『マレフィセント2』の日本語吹き替え版のキャストが決定。オーロラ姫役を上戸彩、フィリップ王子役を小野賢章、3人の妖精役を福田彩乃が担当する。前作に引き続き、再びオーロラ姫(エル・ファニング)の吹き替えを担当することになった上戸さんは「『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが今回は(娘に)『オーロラ姫の声やってくるね』とか、『今からオーロラ姫行ってくるね』とか言うと『いってらっしゃい!』みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです」と前作とはまた違った心持ちだと話す。また「私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います」と魅力を明かし、今作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿を見せ、アクションシーンでも大活躍するオーロラ姫について「前回と違う強さ」もあるとコメントした。一方、フィリップ王子は前作のブレントン・スウェイツからハリス・ディキンソンに役者が変わり、吹き替え版でも新たに小野賢章が仲間入り!「ハリー・ポッター」の主人公の吹き替えでもお馴染みの小野さんは、「マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを<愛の力で乗り越えていく>という大きなテーマがあって感動しました」と映画の印象を明かす。作品名は知らされずオーディションを受けたという小野さんは「映画館で予告編が流れたときに『あ!このオーディションだったんだ!』と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました」と決定前のエピソードも。女性ファンも大注目のロマンチックなプロポーズシーンについては「緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中『プロポーズは男性がするもの』という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね」とコメントしている。また、オーロラ姫の成長を見守ってきた3人の妖精たちは福田さんが続投。収録のために前作を見返したという福田さんは「正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました」と苦労を明かす。そんな妖精は今作でもコミカルな姿で観客を楽しませ、フィリップ王子のプロポーズを手助けする重要なキャラクターとなっている。さらに、マレフィセント役には深見梨加、その手下ディアヴァル役には阪口周平と前作から揃って続投。新キャラのイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は五十嵐麗、彼女の手下ゲルダは永宝千晶が担当する。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月27日森絵都の「カラフル」をタイで映画化した青春ファンタジー『ホームステイ ボクと僕の100日間』から、迫力映像の撮影の裏側を覗くメイキング映像がいち早くシネマカフェに到着した。『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』など近年のタイ映画界を牽引している映画会社GDHの最新作となる本作。パークプム・ウォンプム監督は、本作について「GTH(本作の製作会社GDHの前身)始まって以来、一番製作費がかかった作品」と、その規模の大きさを明かす。また「CGはアメリカでもヒットしたホラーゲーム『Home Sweet Home』を作ったチームで、撮影に入る1年前から準備しました。やはりオープニング・シーンが一番難しくて、GDHの一番大きいスタジオに、自分も見たことがないくらいの大きなセットを建てて撮りました」とコメント。映像では、そんな主演のティーラドン・スパパンピンヨーがビルから落下するシーンのために作られた巨大セットでの宙づり撮影や、自動車事故のシーンで車を回転させる大掛かりな撮影の様子を覗くことができる。さらに、ヒロインのチャープラン・アーリークン(「BNK48」)の爽やかな笑顔や「見に来てね!」とPRするコメントも登場。“神レベルの管理人”こと、タイで有名な錚々たるキャスト陣との共演に感動する姿も収められている。『ホームステイ ボクと僕の100日間』は10月5日 (土)より武蔵野館館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ホームステイ ボクと僕の100日間 2019年10月5日より武蔵野館館ほか全国にて順次公開© 2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED
2019年09月26日『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルが主演する実際に起った衝撃的事件を基に描く映画『ホテル・ムンバイ』より、緊迫感溢れる本編映像が到着した。本作は、2008年のインド・ムンバイで起きた無差別同時多発テロで、5つ星ホテルに閉じ込められた人質たちの奇跡の脱出劇を描いた感動の実話。今回到着した映像は、テロリストの襲撃直後、必至に宿泊客を守ろうとするデヴ・パテル演じるホテルマンのアルジュンや、彼の止めを振り切り娘のために行動を起こすアーミー・ハマー演じるデヴィットらが登場。1秒後には何が起こるか分からない緊迫のシーンが切り取られている。そして、デヴィットが進むとともに映し出されるのは、ホテルロビーに横たわる血まみれの人々…。緊迫感溢れる映像となっている。この緊迫の映像を作り上げるため、アンソニー・マラス監督の演出方法に秘密があるのだという。それは、犯人グループ役とホテルの従業員や宿泊客役の俳優たちを引き離し、彼らの間の緊迫感を高めるのはもちろん、リアリティを追及するために現場には巨大なスピーカーを設置し、突然大きな銃声を流した。マラス監督オリジナルとも言える撮影方法をふり返り、デヴは「地獄だよ、それは。僕らはいつも不意打ちを食わされた。それによってどんなに緊張感がもたらされたか想像がつくだろう。僕は、『俳優としてではなく、偽りのない恐怖心で演技に臨むんだ』といつも自分に言い聞かせていたよ」と語っている。また、本作にはプロデューサーとしても参加しているデヴ。デビュー作の『スラムドッグ$ミリオネア』のダンスシーンのフィナーレはムンバイの駅で撮影され、数か月後にその場所が襲撃されたということもあり、彼にとってこの事件は心揺さぶられる出来事だったとか。デヴは「もし、この事件に関する映画がつくられるとしたら、是非、関わりたいと思ったよ」と言い、「台本が作られている途中で僕に出演の話が来た時、僕の演じる役をどう表現したいかとか、どんなことに気を使わなければならないかとか、的確にやらなければならないとかを、積極的に意思表示したんだ」とより深く本作に関わっていることを明かしている。『ホテル・ムンバイ』は9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月26日前作『イタリアは呼んでいる』が日本でも大ヒットとなった、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンがグルメ取材の旅に出る人気シリーズ待望の新作『スぺインは呼んでいる』の公開が決定。併せて、日本版予告映像が解禁となった。今回解禁された予告編では、子育て疲れからスペインへのグルメ取材の誘いに首を縦に振るロブと、気持ちだけは前向きだが船酔いで具合の悪いスティーヴの相変わらずの凸凹コンビのやり取りから始まる。スペインで「人生を肯定するバター」などと言わしめる極上料理やワインに舌鼓する2人。マーロン・ブランドやデヴィッド・ボウイをはじめ、ミック・ジャガー、マイケル・ケインのモノマネをする楽しそうな姿も垣間見える。「50代はあらゆる点で最高の年頃」と充実感に浸っているかのように見えた2人だったが、恋人との距離感や離れて暮らす息子のこと、まだまだ若いと思っていた自分がおじいちゃんになることなど、中年男性ならではの悩みがちらほらと顔を出し始める。5泊6日の旅を終える頃、スティーヴはある決断をロブに伝えるのだが…。人生の岐路に立つ中年男性が、旅の終わりに気づく本当に大切なものとは?カミーノ・デ・サンティアゴの巡礼ルートや世界遺産の街クエンカ、イスラム文化の色濃く残るグラナダなど一度は訪れたい観光名所も随所に映し出され、2人と一緒に旅した気分になれる予告映像となっている。コメディタッチでありながらスペインに関する細やかな知識で、観る者の知的好奇心を刺激し楽しませてくれる2人の珍道中。実生活でも親しい彼らから繰り出される、アドリブだらけのウィットに富んだ会話は必見だ。『スペインは呼んでいる』は11月8日(金)よりBunkamura ル・シネマにて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日日本で公開されたフランス映画史上No.1の興行収入を記録した『最強のふたり』のハリウッドリメイク版で、ケヴィン・ハートとブライアン・クランストンのコンビで贈る『THE UPSIDE』が、邦題『THE UPSIDE/最強のふたり』として12月20日(金)より公開決定。ポスターと予告編も解禁となった。スラム街出身の主人公・デルに扮するのは、コメディアンとして高い人気を誇り、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』や『ペット』シリーズなどで俳優としても活躍するケヴィン・ハート。全身麻痺の大富豪・フィリップには、TVドラマ「ブレイキング・バッド」でエミー賞4度の受賞を誇り、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』でアカデミー賞にノミネートされたブライアン・クランストン。さらに、オスカー女優の中でも最高峰に立つニコール・キッドマンもフィリップの秘書・イヴォンヌ役でアンサンブルに加わる。この度完成したポスターは、電動車椅子でふたりが街を走り抜ける『最強のふたり』のお馴染みの名シーンが切り取られたもの。さらに予告編では、お調子者だがまっすぐな性格のデルと、人生を諦めかけているフィリップが次第に絆を深めていく様子が描かれる。フランス版のオマール・シーとフランソワ・クリュゼのコンビに負けず劣らずのケヴィンとブライアンの相性抜群のバディ感に、ニコール扮するキャラクターがどのように関わってくるのか。また、ソウルの女王アレサ・フランクリンの名曲「Think」が、ハリウッドならではの底抜けに前向きなエンターテインメント性を感じさせる映像となっている。『最強のふたり』とは…フランスで2011年の興行No.1を獲得し、ヨーロッパ各国、そして日本でも大ヒットを記録した『最強のふたり』。日本では第24回東京国際映画祭コンペティション部門にて初上映され、最高賞の東京サクラグランプリを獲得、劇場公開されるや否や、笑いと感動が口コミで広まり、日本公開のフランス映画で最もヒットした作品となった。ハリウッドで『THE UPSIDE』としてリメイクされ、今年1月に全米で公開されると初登場1位にランクイン、その後7週連続でトップ10入りとなった。スラム街出身の無職の男とハンディキャップを持つ大富豪、全てが真逆のふたりのギャップに笑い、まさかの友情が涙を誘う感動ストーリーはそのままに、ふたりが互いに影響を与えることでたどり着く“人生のアップサイド”を描き、オリジナル版とはまた異なる感動のエンディングが待ち受ける。『THE UPSIDE/最強のふたり』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日ケニア映画として初めてカンヌ国際映画祭に出品され、色彩豊かなアフリカンカルチャーと、初恋としきたりの狭間で葛藤する少女たちを描いて高評価を得た『ラフィキ:ふたりの夢』。日本での公開初日が11月9日(土)に決定し、ポップでカラフルなアフリカンカルチャーが瑞々しい予告編と場面写真が到着した。ストーリー看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そんな時、父の対立候補の娘で自由奔放なジキと出会う。互いに強く惹かれた2人は、「私たちは本物になろう」と誓い合う。だが、やがて2人は、この恋は命がけだと知る――。“スパイク・リーの初期作品を連想させる”と絶賛!ケニア初のカンヌ出品作品ケニア映画としては初めてカンヌ国際映画祭に出品され、「スパイク・リーの初期作品を連想させる」と高い評価を得た本作。監督は、アフリカのみならず世界からいま最も輝く才能と絶賛されるワヌリ・カヒウ。VJ、モデル、またアフリカのEDMシーンをリードするミュージシャンで、これが女優デビューとなるケナ役のサマンサ・ムガシアや、監督業もこなすジキ役のシェイラ・ムニヴァといった才能あふれるキャスト、そして製作陣にも女性たちがメインスタッフとして揃った。本国ケニアでは上映禁止に!たった1週間限定の上映会に長蛇の列ケニアでは女性の地位は確立されておらず、法律で同性愛も禁じられている。本作は上映禁止の措置が取られたが、ワヌリ監督が上映活動に奔走した結果、のちに1週間だけ限定公開された際は待ちわびた観客が長蛇の列をなした。今回解禁となる予告編で、まず映し出されるのは、変わり映えのしない日常をおくるケナの前に現れた、レインボーのドレッドヘアと蛍光カラーのメイクがおしゃれな少女ジキとの出会い。ダンス、クラブ、お酒…彼女と過ごす時間はケナの価値観を大きく変えた。疾走していくケナとジキの友情は次第に小さな恋心へと変化していく。しかし、そこに立ちはだかるのは、古いしきたりと偏見、同性愛を禁止する法律…社会の壁だった。病気とののしられ、反政府主義者とレッテルを張られ、暴力にさらされる。男性に求められる女であれ、普通であれと周囲から詰め寄られる中、2人はあの日約束した“本当の自分”でいられるのか…。予告編前半、独特なアフロビートを聞かせるのは、アフリカHIPHOP界の女帝Muthoni Drummer Queen。「MTV Africa Music Award for Best Breakthrough Act」を受賞しており、イベントオーガナイザーという一面も持つ。クリエイティブで世界へ飛び出そうとするケニア女性たちの手によって作り上げられた本作。2人の少女の初恋とともに描かれる、変革期を迎えつつあるアフリカンカルチャーを知るうえでも重要な1作といえそうだ。『ラフィキ:ふたりの夢』は11月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月26日2018年、『ゴッズ・オウン・カントリー』を日本で初上映し全回満席となった「のむらコレクション」(通称:のむコレ)。今年11月15日(金)より開催する「のむコレ」ではオランダ映画『BOYS/ボーイズ』(原題:Jongens)の公開が決定、ポスタービジュアルと予告編が到着した。本作は、オランダでTV映画として製作されたが、放映後に大反響を呼んだため急遽劇場公開されたという話題作。シアトル国際映画祭をはじめ数々の国際映画祭で喝采を浴び、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、台湾、韓国とアジアでも次々と公開された。思春期の少年同士の淡いラブストーリーを描いた本作は、第33回オランダ映画祭でオランダ映画批評家賞と最優秀助演男優賞の2冠に輝き、最優秀主演男優賞にもノミネート。注目の若手俳優ヘイス・ブロームとコ・サンドフリットが、大人になる一歩手前の思春期の少年同士の恋を初々しく演じている。今回のポスタービジュアルは、繊細で美しいシーヘル役のヘイス・ブロームと、あどけなさと男らしさが混在するマーク役のコ・サンドフリットが二人並んで座っており、視線を合わせなくとも、互いの気持ちがいまにも溢れ出してしまいそうなビジュアル。予告編は、15歳の少年たちが織りなす、淡く眩しいひと夏の青春ラブストーリーの世界観を美しくも儚く映し出している。ストーリー陸上部に所属するシーヘルは、チャンピオンシップ大会に向けて結成された強化チームに選ばれ、同じく選手として選ばれた自由快活で爽やかな少年マークと出会う。ある日、練習の後、チームメイトと泳ぎに出かけ二人きりになったシーヘルとマークとはお互いに引き寄せられるようキスをしてしまう。ガールフレンドのイェシカと会っていても、シーヘルの頭の中にはマークが浮かんでばかり。その気持ちが友情なのか愛情なのか自分でもよくわからない。戸惑うシーヘルをよそに、マークはシーヘルに自分の感情を大胆に、まっすぐに伝えてくる。どうしていいかわからないシーヘルは徐々にマークを避けていくが、チャンピオンシップ大会の前日ついに二人は喧嘩してしまう。生まれて初めて芽生えた抱えきれない自分の気持ちにシーヘルは胸を締めつけられる。たった1度の15歳の眩しい夏、少年は本当の恋を知る――。『BOYS/ボーイズ』は11月15日(金)より「のむコレ」にてシネマート新宿ほか、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月25日インド発のアクション・ヒーロー・エンターテインメント『Mard Ko Dard Nahin Hota』(原題)が『燃えよスーリヤ!!』の邦題にて公開されることが決定。併せて、ビジュアルと予告が解禁となった。主人公スーリヤは何の変哲もない青年。ただし、彼はどんな痛みも感じないという特別な体質の持ち主。幼い頃に祖父から渡されたカンフー映画に衝撃を受けて以降、街の悪党を倒すことを目標として独自にカンフーの特訓を積んできた。ある日、スーリヤは離ればなれになっていた幼なじみのスプリが街を牛耳る悪の組織に狙われていることを知り、カンフーと痛み知らずの身体を武器に悪の組織との全面戦争を決意する――。第43回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門にて観客賞を受賞した本作。監督は『めぐり逢わせのお弁当』の製作に携わり、本作で長編監督2本目となるヴァーサン・バーラー。主人公スーリヤを演じるのは本作で銀幕デビューとなるアビマニュ・ダサーニー。今回解禁された予告編では、子ども時代のスーリヤがいじめに遭うも痛みを感じず、無理やり「イテッ」と言う様子が映し出される。じいちゃんに渡されたVHSを再生すると、胴着の男が片足で「百人組手」に挑むアクションが映し出され「かっけえええ!!」と絶叫。アクション映画に影響を受け、カンフーヒーローになる道を歩み始める。成長し、大人になったスーリヤは相も変わらず痛み知らずだったが、ヒロインである幼なじみのスプリとの再会で胸に痛みが走る。それが恋だと気づいた彼は愛する彼女を守るため、憧れの格闘家マニ、その弟子でもあるスプリと共に街を牛耳る悪の組織との壮絶な戦いに挑む。ナレーションを担当するのはカンフー界のヒーロー、ジャッキー・チェンの吹き替えを長年務める石丸博也。スローを多用したVFX満載のアクションシーンでは、どんな攻撃を受けても動じないスーリヤの心の声を代弁するように石丸さんが「痛くなーーーーーい」と絶叫。新たなスーパーヒーロー誕生を期待させる映像に仕上がっている。予告編と同時に解禁となったポスターでは、ブルース・リーをオマージュしたカンフースタイルのポーズを決めるスーリヤをはじめ、スプリ、マニ、悪の組織のボスであるジミー、スーリヤにアクション映画で英才教育をたたき込む強烈な祖父ら個性溢れるキャラクターたちが、漫画を意識したコマ割りの中で思い思いのポーズをとっている。「痛みを知らずに悪を討つ!」のコピーとともに悪の組織に立ち向かう意気込みが溢れだす構図となっている。『燃えよスーリヤ!!』は12月27日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月25日全米で2週連続1位となる大ヒットとなったジェラルド・バトラー主演『エンド・オブ・ステイツ』から、迫力の本予告編が解禁となった。ジェラルド・バトラーが最強のシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる最新作。この度到着した予告編では、大統領暗殺容疑をかけられたマイクが、世界大戦の危機が迫るなかで命を狙われながら真犯人を探しに向かうものとなっている。名優モーガン・フリーマン演じるトランブルは、前作『エンド・オブ・キングダム』の副大統領から大統領に昇格し、彼の命を守るべく任務遂行するマイク。“新時代兵器・ドローン爆弾”に奇襲されるなか、命がけで大統領を護衛する姿や、あろうことかマイクに大統領暗殺容疑がかけられ、逮捕されてしまう様が映し出されていく。やがてマイクは護送車から抜け出し、世界中から追われる中、真犯人探しへと向かうが…。さらに、マイクの父親との再会にも注目。演じるのは『48時間』シリーズや『ウォーリアー』のニック・ノルティだ。3度目のシークレット・サービス最強の大統領護衛官マイク・バニングを演じるバトラーは、「『エンド・オブ』シリーズに帰ってこられて、とても興奮したよ。最新作では、バニングの過去について、もっと多くを覗くことができるんだ。特に素晴らしいのはシリーズ最高のアクションもあることだ。すべての点でレベルアップしているよ」と、本作の見どころを語っている。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月25日興行収入120億円を超える大ヒットを記録している『アラジン』が、いよいよ本日9月25日(水)より先行デジタル配信開始。ジーニー役ウィル・スミスの誕生日でもあることから、ウィルが歌い上げる「アラビアン・ナイト」を含む7分超えのオープニングシーンの映像が到着した。今回解禁となったプレビュー映像は、ジーニー役の日本版ボイスキャスト・山寺宏一からのコメント付き。続いて始まる7分超えの映像は、ウィルが歌う「アラビアン・ナイト」にのせて、魅惑の『アラジン』の世界へと誘う圧巻のオープニングシーン。巨匠アラン・メンケンによって本作のために新たな歌詞に書き換えられたこの楽曲は、本作の見どころのひとつでもあり、歌やダンス、ラップもこなすウィルらしくアレンジされ、より壮大なナンバーへと生まれ変わっている。さらに、ウィル演じる船乗りが歌うオープニングの後には、怪しい雰囲気から一転、賑やかなアグラバーの街並みが映し出され、本作の主人公アラジンと王女ジャスミンが運命の出会いを果たす重要なシーンへと繋がる。王宮育ちで外の世界を知らないジャスミンが、貧しい子どもたちにパンを与えようとしたところ、店主に盗みをしたと間違われてしまう。偶然通りがかったアラジンがジャスミンを助けることで、出会うはずのない2人の距離が一気に縮まることになるが…。この出会いはアラジンとジャスミンにどんな運命をもたらすのか?この続きは先行デジタル配信で楽しんで。『アラジン』MovieNEXは10月9日(水)より発売。先行デジタル配信開始中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月25日