10月5日の「ジェームズ・ボンドの日」(Global James Bond Day)に合わせ、最新作の邦題が『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に決定、ティザーポスターが全世界で一斉解禁となった。「ジェームズ・ボンドの日」は1962年にイギリス・ロンドンで『007/ドクター・ノオ』が公開された日を記念して制定されたもの。この度解禁された最新ビジュアルには、ダニエル・クレイグがボンドの代名詞ともいえるタキシードといういで立ちで何かを見つめる姿が収められている。全世界がシリーズ最新作を熱望する本作は、ジェームズ・ボンド役をダニエルが続投。キャリー・フクナガ監督がメガホンをとり、製作陣からは「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが参加。脚本にはフクナガ監督らとともに、先日のエミー賞を席巻した「Fleabag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジが名を連ねる。キャスト陣には、『ボヘミアン・ラプソディ』(’18)でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが悪役として登場。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズら、シリーズ続投の出演者に加え、フレッシュな顔ぶれを含めた豪華キャストが揃う。ダニエルがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ『007/カジノ・ロワイヤル』(’06)、『007/慰めの報酬』(’08)、『007/スカイフォール』(’12)、『007 スペクター』(15)は全世界で累計31億ドルを収めている。本作は、『007 スペクター』から5年ぶりとなる最新作で、ご当地イギリスでは2020年4月3日(金)に公開、アメリカでは4月8日(水)より公開される。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開
2019年10月06日インドのスーパースター・ラジニカーントとアカデミー賞スタッフが贈る、インド映画史上最高の製作費90億円の超大作『ロボット2.0』。本作には、DCの人気TVシリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」でハリウッドデビューし、注目を集めるイギリス生まれのボリウッド女優エイミー・ジャクソンがヒロインとして“アンドロイド”役を演じている。インド映画には、美人ヒロインは欠かせない。近年、日本でも大ヒットとなった『バーフバリ』シリーズに登場したアヌシュカ・シェッティ、さらには前作『ロボット』でヒロイン・サナ役を演じたアイシュワリヤー・ラーイなどの美しさは日本で大きな話題となった。そして、『ロボット』7年ぶりの続編となる本作では、DCコミックスのTVシリーズ「SUPERGIRL/スーパーガール」シーズン3から登場したサターンガール役で一躍、世界的に注目を集めたエイミー・ジャクソンが新たなヒロインとなる。イギリス出身の彼女は16歳でモデル業を開始。2009年にミス・ティーンワールド、2010年にはミス・リヴァプールで優勝。モデルと並行し、女優としても活動を開始し、時代劇や恋愛作品など様々なジャンルで頭角を現すと、インドのヒットメーカーにして、本作でメガホンを取ったシャンカル監督の『マッスル 踊る稲妻』(’15)への出演や、本作でバシー博士(ラジニカーント)の宿敵となるスマホロボットに扮する大人気俳優アクシャイ・クマール主演の『Singh Is Bliing』(原題/’15)で相手役を務めるなどインド映画界において一目置かれるように。多くの慈善団体での活動や、最近では男児を出産するなどホットな話題も尽きない、今後さらに活躍が期待されるインド女優のひとりだ。そんな世界を股にかけて活躍するエイミーは、今作でバシー博士、そしてチッティ(ラジニカーント2役)を献身的にサポートする助手ロボットのニラーとして登場。「SUPERGIRL/スーパーガール」でも披露されたキレッキレのアクションは、最新鋭のVFXもあってさらにバージョンアップ。本作での活躍に、期待が高まる。『ロボット2.0』は10月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月05日コメディアンを夢見るひとりの男が、映画史上最凶の悪役といわれる“ジョーカー”になるまでを描くサスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』。劇場型の犯罪で人を恐怖に陥れる“悪のカリスマ”を描く本作に込められたメッセージについて、主演のホアキン・フェニックスや監督のトッド・フィリップスが明かした。まず、フィリップス監督は「この映画の大きなテーマのひとつは、思いやりの欠如だ」と断言する。解禁済みの予告編に登場する、バスの中で少年を笑わせようとおどけたアーサーが、少年の母親に冷たくあしらわれる切ないシーンについて、監督は「母親が『息子を笑わせてくれてありがとう』と言っていたら、アーサーはものすごく喜んで、踊りながら家に帰っただろうね。アーサーは世の中の苦労を背負っているんだよ」と語り、世間の心ない行為の積み重なりが次第にアーサーを傷つけ、心をむしばんでいくと明かした。フィリップス監督と共に脚本を手がけたスコット・シルバーも、“思いやりの欠如”について「アーサーはもともと人を笑わせ、笑顔にすることだけを考えていたから、ピエロになってコメディアンを目指すんだ。ところが街の空気や環境がアーサーをむしばんでいく。思いやりや共感に欠け、治安が悪化した社会から生まれるのがジョーカーなんだよ」と語る。さらに、ホアキン・フェニックスは「例えば、誰かが道で殴られているのを見たら、その痛みや辛さを想像することができるよね。同じように、映画を観る人が、アーサーに共感してくれたら良いなと思うんだ。感情移入というのは人間の普遍的なことだからね」と語り、アーサーというキャラクターは、観客が思わず共感してしまうような一面も持っていることを明かす。そしてフィリップス監督もまた、「この映画が人々の心に響いて、世界に少しでも温もりが増えるといいなと思うよ」と言う。圧倒的な悪を描く映画でありながら、思いやりや共感する心を持ってほしいという優しくて温かいメッセージが本作には込められている、というのだ。本作は、第76回ヴェネツィア国際映画祭で8分間のスタンディング・オベーションが巻き起こり、最高賞の金獅子賞を受賞。世界三大映画祭でアメコミ作品が最高賞を受賞するのは初の快挙となり、映画史を大きく塗り替える受賞となった。すでにアカデミー賞最有力といわれている本作の、“衝撃”とその裏にあるメッセージを、劇場で確かめてみてほしい。『ジョーカー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2019年10月05日アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンの最強タッグの復活、そして伝説の生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰した『ターミネーター:ニュー・フェイト』。この度、シリーズの伝説的存在であり、映画史に名を残す闘う女性のひとりでもある“サラ・コナー”を演じるリンダ自身が、この役を演じることへの重圧を明らかにした。一度は回避したと思われた人類滅亡の“審判の日”。だが、その危機はまだ終わってはおらず、人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、ダニーの命を狙う最新型ターミネーター REV-9(レヴ・ナイン)の登場で話題を集めている本作。シリーズのレジェンド的存在のサラ・コナーに関してリンダは、「アイコンなんて本当に呼ばれたい人はいるのかしら?そう呼ばれてしまったら、常にその期待に応えなければいけなくなるわ」とその重圧の一端を話す。続けて「私はサラ・コナーとしてカムバックするとは思っていなかったの。人からは何十年間も質問されてきたけど、私はいつも“いいえ!”と答えてきたわ」と、本人自身も再びサラ・コナーの役を演じることはないと思っていたことを明かす。だが、リンダは本作でサラ・コナーとしてついにカムバックする。ボディーアーマーを着用し、ショットガンを片手にサングラス姿でキメるその姿は、28年前のサラと少しも違わない。むしろ、シリーズ最凶の新型ターミネーターREV-9を前にしても全く怯むことなくロケットランチャーをぶっ放す、その強気なマインドは、トラウマを抱えていた前作以上ともいえるだろう。サラを再び演じるきっかけに関してリンダは、「ある朝、私の人生経験の豊かさは、私が演じるキャラクターをさらに豊かにするものだと気づいたの」と語り、これまでの役者としての経験値が、新たなサラ・コナーを生み出すきっかけになると気づいたことを打ち明けた。彼女の試みは成功したようで、リンダは「それはサラのバックストーリーを考えることにとても役立ったわ。それは映画の中では語られることはないけれど、私の演技の中に見ることができるの」とその自信の程に触れた。一旦スイッチの入ったリンダは止まらない。リンダは「私は『サラ・コナーはそんなふうにはしないわ!銃を構える時はこうなのよ!』と、スタントウーマンに指示したわ(笑)」と、撮影現場でゲキを飛ばしたこともあったとか。リンダがこれまでの役者人生の全てを注いで誕生した、本作の“サラ・コナー”。AIと機械による人類の滅亡の危機に立ち向かう、映画史に名を残すヒロインは劇的に進化したようだ。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:ニュー・フェイト 2019年11月8日より全国にて公開© 2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.
2019年10月04日「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章までデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークと、『クレイジー・リッチ!』で御曹司役に抜擢されたヘンリー・ゴールディングという、いま最も新作が期待される2人が共演するロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が12月6日(金)に公開することが決定した。舞台は、クリスマス間近のロンドン。クリスマスショップで働くケイトは、小妖精(エルフ)の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくも、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる…。本作は、1984年に発売されて以来、様々な記録を打ち立て、日本でも有名アーティストがカバー、現在もなおクリスマスが近づくと街中に流れる定番ソング、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」からインスパイアされた物語。切なくも希望と大きな愛に満ちあふれたオリジナル脚本を、アカデミー賞女優にして脚本家のエマ・トンプソンが手掛けた。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが豪華共演し、エマ自身も出演するほか、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーも共演。『シンプル・フェイバー』でヘンリーをブレイク・ライヴリーの夫役に起用したポール・フェイグがメガホンをとった。『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』『アリー/スター誕生』に続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリなラブストーリーは、1年を締め括るに相応しい最高のクリスマスプレゼントとなりそうだ。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日20世紀初頭を舞台に、大邸宅“ダウントン・アビー”で暮らすグランサム伯爵クローリー家とその使用人たちの悲喜こもごもの生活を描いた英国傑作ドラマの映画化『ダウントン・アビー』が、2020年1月10日(金)より公開決定。ポスターと予告編が解禁された。「ダウントン・アビー」は2010年9月の放送開始以来、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞に多数輝き、英国王室やハリウッドセレブたちを夢中にさせ、世界200以上の国と地域で大ヒットした傑作ドラマシリーズ。ファンが待ちに待った映画版は全米初登場1位を記録、配給のFOCUS作品歴代No.1オープニングという華々しい記録を打ち立て、米・映画批評サイト「RottenTomatoes」では批評家84%フレッシュ、観客95%フレッシュのハイスコア、「Cinemascore」では「A」を獲得するなど高い評価を得ている(2019年10月1日現在)。物語の舞台は、TVシリーズ最終回から2年後の1927年。英国国王夫妻の“ダウントン・アビー訪問”という一大事に、グランサム伯爵家の長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)はかつての執事カーソン(ジム・カーター)と共に、パレードや豪勢な晩餐会の準備にあたる。そんな中、一族やメイドたちのスキャンダル、ロマンス、陰謀が次々と明るみに。メアリーは重要な決断を迫られることに…。この度解禁となったポスターは「皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。」のコピーとともに、イングランド北東部・ヨークシャーのダウントン村にある壮麗な大邸宅「ダウントン・アビー」に住むグランサム伯爵家、従事する使用人たちが一堂に会した迫力のあるビジュアル。予告編では、ロイヤルファミリーの滞在に沸き立つ「ダウントン・アビー」の懐かしい面々の姿が。煌びやかなお屋敷、衣装、目に入るもの全てが洗練された世界は、スクリーンでいっそう映えることになりそうだ。製作と脚本を手掛けるのはアカデミー賞脚本賞受賞のジュリアン・フェローズ。キャストは、先代グランサム伯爵夫人バイオレットを演じるマギー・スミスを筆頭に、お馴染みのヒュー・ボネヴィル、ジム・カーター、ミシェル・ドッカリー、エリザベス・マクガヴァーンほかファン待望の顔が勢ぞろい。そして映画版に初登場する、『ハリー・ポッター』シリーズや『ヴェラ・ドレイク』の名女優イメルダ・スタウントンは、マギー・スミスと丁々発止のやりとりを見せるという。『ダウントン・アビー』2020年1月10日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダウントン・アビー [海外TVドラマ]
2019年10月04日第72回カンヌ国際映画祭批評家週間でグランプリを受賞、第43回アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞にあたるクリスタル賞と観客賞をW受賞し、早くも本年度賞レースをにぎわす存在として注目を集めているアニメーション映画『失くした体』(英題: I LOST MY BODY)が11月29日(金)よりNetflixにて独占配信されることになった。原作は、フランス映画『アメリ』の脚本を担当しアカデミー賞にノミネートされたギョーム・ローランの小説「Happy Hand」。数々の映画祭で短編映画監督作が高い評価を獲得してきたジェレミー・クラパンが、本作で長編監督デビューを果たした。併せて解禁された予告編から伺えるのは、その独創的な世界観。パリの、とある医療ラボ。切断された手が不幸な運命から逃れ、再び自身の身体と繋がるためさまよう姿を描く、ちょっと不思議な自分探しの物語。身体の持ち主であるピザの配達人・ナウフェルとの再会を果たすため、手が街をさまよっている間に、ハトやネズミなどに追いかけられたり、時に身の毛もよだつ出来事にも遭遇したり…。その手が触れると手の中に記憶が蘇っていき、子ども時代やナウフェルが想いを寄せる司書ガブリエルとの思い出が明かされていく。ナウフェルとガブリエル、そして、さまよう手は再び出会えるのか。かつてない映像センスで、詩情豊かに描かれる珠玉のアニメーション映画となっている。Netflix映画『失くした体』は11月29日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月03日年間500億円以上の利益のため、0.001秒の短縮に一生を懸けた熱き男たちの物語『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』。本作でジェシー・アイゼンバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドをはじめとする“ハミングバード・プロジェクト”メンバーの前に立ちはだかる女性経営者を演じたサルマ・ハエックのスペシャルインタビュー映像が到着した。本作は、『マネーボール』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』など数多くの映画化原作を持つマイケル・ルイス著「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」でも取り上げられた、株式の高頻度取引で利益を得るために0.001秒の時間短縮を目指した実話から生まれた熱き男たちの物語。ジェシー演じる主人公ヴィンセントたちに執拗なほど厳しくあたり、アレキサンダー演じるアントンの“バスタイム”にまで押しかけ、彼らのプロジェクトを阻害しようとする元上司エヴァ・トレスを演じているのが、サルマ・ハエックだ。『フリーダ』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、海外ドラマ「アグリー・ベティ」のプロデューサーや活動家としても知られ、アグレッシブに生きる彼女は、今回の役柄について「速度や勝利に取りつかれていて、自分のもとで働く優秀な社員を誇りに思っている」とシビアなビジネスの世界で勝つことにこだわり、パワフルに生きるビジネスウーマンであることを語る。部下たちを叱咤激励し、周囲に緊張感をもたらすエヴァを演じたサルマだが、撮影現場ではリラックスモード!?セットは「とても親しみやすい雰囲気」で、スタッフは「とてもやさしく」「プロ意識が高い」と大絶賛。本映像ではそんなサルマが「気さくなムード」の中、撮影に臨む姿もキャッチされている。劇中では、気迫溢れる演技でヴィンセントたちを圧倒するエヴァを演じるサルマ。そのギャップにも、ぜひ注目してみてほしい。『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年10月03日マーゴット・ロビーがハマり役となったキュートな悪党、ハーレイ・クインを再び演じる主演作『Birds of Prey (And the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)』が、邦題『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey』として2020年3月20日(金)に日本公開されることが決定した。セクシーでクレイジー、なのにめちゃめちゃキュートな“悪カワ”ヒロイン、ハーレイ・クイン。スクリーン初登場の『スーサイド・スクワッド』(2016)は公開時に『スター・ウォーズ』シリーズの新作を上回るバズを記録(comscore 調べ)、世界のみならず日本でも数々の有名人がハーレイ・クインのコスプレとツインテールを披露し、世界中のハロウィンの仮装で一気に定番化するなど、人気を集めたキャラクター。元々は犯罪者たちを治療する精神科医だったが、治療対象だったジョーカーと恋に落ち、彼のためならどんな犠牲もいとわず我が身を捧げる、愛に狂わされてしまったヒロインに。特殊能力はないが、運動神経抜群でバトルをさせたら予測不能の動きを見せる。そしてこの度、ハーレイ・クインが初めて主人公となる本作が公開決定。元新聞記者という異色の経歴を持つDC初のアジア系女性監督、キャシー・ヤンがメガホンをとる。解禁された映像では、行き過ぎた恋をしたジョーカーと別れ、新たな人生を始めたハーレイが、自分以外にも自由という名の“覚醒”を求めるワケありげな女性たちと出会い、自由を勝ち取るためチームを組む内容がうかがえる。ハーレイがどのように華麗な覚醒をするのか?その物語と展開は未だベールに包まれている。さらに併せて解禁されたカラフルなポスターに描かれるのは、奇抜で、どこかトボけた表情がキュートなハーレイ・クイン。“Birds of Prey”が意味する「猛禽類=鋭い爪とクチバシを持ち、他の動物を捕食する強く早い鳥類」のごとく、ハーレイの顔の周りを翼をつけて飛び回るのは、ハントレス役のメアリー・エリザベス・ウィンステッド(『ジェミニマン』)、レニー・モントーヤ役のロージー・ペレス(『フィアレス』『悪の法則』)、ブラックキャナリー役のジャーニー・スモレット=ベル(『ハンズ・オブ・ストーン』)、さらに『スター・ウォーズ』シリーズや『ドクター・スリープ』のユアン・マクレガーがローマン・シオニス/ブラックマスク役で登場する。『スーサイド・スクワッド』から3年。世界中から愛される存在となったマーゴット演じるハーレイ・クインは、本作ではどんなクレイジーな大暴れを魅せてくれるのか?続報にも注目だ。『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒Birds of Prey』は2020年3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月03日ケネス・ブラナーが監督と主演を務めるミステリー映画『ナイル殺人事件』(仮題/原題Death of the Nile)の撮影が、英国ロンドン郊外のロングクロス・スタジオおよびエジプトの名所で開始したことが分かった。ケネスが本作で演じるのは、『オリエント急行殺人事件』と同様、名探偵エルキュール・ポアロだ。イギリスの女流作家アガサ・クリスティが1937年に発表した推理小説「ナイルに死す」は、1978年に『ナイル殺人事件』として公開もされ、いまも愛されている作品。今回、『オリエント急行殺人事件』(’17)に続き、ケネス演じる名探偵ポアロが、豪華客船での密室殺人の謎に挑む!古代の神秘に溢れるエジプトのナイル川を航行する豪華客船で、巨額の遺産の相続人となった新婚のアメリカ人美女が殺害された事件を解き明かすのだ。ケネスは「アガサ・クリスティは心奪われるようなエモーショナルな物語と強烈な犯罪を描き、マイケル・グリーンは再び実を結ぶ脚本を書いた。アーティスティックなコラボレーション、豪華キャストの名演技によりディズニー、フォックスとアガサ・クリスティが結びつき、ミステリーの金字塔を大スクリーンに甦らせる。65mmフィルムを使い、全く新しいエンターテイメントに生まれ変わらせる」と本作へ自信を覗かせている。そんなケネスも語る共演者“豪華キャスト”には、『ソーシャル・ネットワーク』『君の名前で僕を呼んで』のアーミー・ハマーや『ブラックパンサー』のレティーシャ・ライト、『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』ガル・ガドットといま注目の人物がずらり。そんなキャストたちも次々に自身のSNSでコメントと共にビジュアルをアップしている。さらに、『オリエント急行殺人事件』にも出演したトム・ベイトマン、『キッズ・オールライト』のアネット・ベニング、「ゲーム・オブ・スローンズ」のローズ・レスリー。ラッセル・ブランド、アリ・ファザル、ドーン・フレンチ、ジェニファー・サンダース、エマ・マッキーらが集結。脚本は『オリエント急行殺人事件』に続いてマイケル・グリーン。製作にはリドリー・スコット、マーク・ゴードン、サイモン・キンバーグ、ケネス、ジュディ・ホフランド。製作総指揮にはマシュー・ジェンキンス、ジェームズ・プリチャードが名を連ねている。『ナイル殺人事件』(仮題)は2020年秋、公開予定。※全米:2020年10月9日(金)公開予定(cinemacafe.net)
2019年10月02日ライアン・レイノルズが主演するNetflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』が、12月13日(金)より全世界同時配信決定。さらに、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ監督の手腕が存分に発揮されたアクション満載の予告編と、『ボヘミアン・ラプソディ』のベン・ハーディやフランスの人気女優メラニー・ロランら“クセ者揃いの6名”が揃った場面写真が到着した。本作は、『トランスフォーマー』シリーズなどメガヒットメーカー、マイケル・ベイが監督、『デッドプール』シリーズ、『名探偵ピカチュウ』でも人気沸騰中のライアン・レイノルズが主演をつとめ、Netflixが空前のスケールで描くアクション超大作。世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たち。このチームを率いるのは、ライアン演じる謎のリーダー。彼らのミッションは、たとえ英雄として知られることがなくても、成し遂げた任務の成果が歴史に刻まれること。この度、解禁された予告編映像では、クセ者揃いの6人がそれぞれのスキルをフル活用して華麗に戦う様子が描かれ、そのミッションの舞台はイタリア、アブダビなど世界をまたにかけて繰り広げられていく。映像で何よりもインパクトを放つのは、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイの本領発揮ともいえるアクションシーンの数々!映画ファンからは“ベイヘム”(マイケル・ベイとMayhem:破壊行為を合わせた造語)と呼ばれる彼独特のドデカい爆発や壮大なアクションが満載で、ド派手なカーチェイス、スリリングな銃撃戦、超高層ビルでの緊迫感あるバトルシーンなど、息をつく暇もないブッ飛びアクションシーンが連続。そして到着した場面写真では、ライアン演じるリーダーを筆頭とするプロフェッショナルだが謎の過去を背負う、6名の姿が捉えられ、もう1枚の画像からは車両がいとも簡単に宙を舞う様子が確認でき、彼らに待ち受ける危険すぎる任務を予感させている。共演には、『ボヘミアン・ラプソディ』でロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディ、『英雄は嘘がお好き』『人生はビギナーズ』のメラニー・ロラン、『パシフィック・リム:アップライジング』「グッド・オーメンズ」のアドリア・アルホナ、『キングコング:髑髏島の巨神』「24:レガシー」のコーリー・ホーキンス、『オリエント急行殺人事件』『マグニフィセント・セブン』のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、さらに『グランド・イリュージョン』などのデイブ・フランコと映画ファン大注目の豪華キャスト陣が集結。脚本は『デッドプール』シリーズのレット・リース、ポール・ワーニックが担当。誰にも従わない身元不明の6人が集結して戦う理由とは?この冬、謎多き新たなアクションヒーローの誕生に期待高まる。Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』は12月13日(金)より世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月02日ポール・マッカートニーがエンディング曲を書き下ろした話題作『エセルとアーネストふたりの物語』。この度、原作者レイモンド・ブリッグズのスケッチ風の手描きアニメを新技術で実現したメイキング映像が公開された。この度公開されたメイキング映像では、ロジャー・メインウッド監督をはじめ、アニメーション監督のピーター・ドッド、アートディレクターのロビン・ショウら現場で実際に手を動かしていたスタッフたちが、レイモンド・ブリッグズのスケッチ風の線を、いかにそのままアニメーションの動きに取り込むか、その大いなる挑戦の過程を語っている。メインウッド監督曰く、「最大の挑戦は“ルック”(見え方)」。当初は原作同様に紙に描くことも考えたというが、仕事の量、時間、予算を考えるとそれは不可能。そこで“TVペイント”と呼ばれるプログラムに着目。多くの専門技術者に協力を得て、本作用に新たなブラシを開発するに至ったそう。それにより、紙に鉛筆で描くのと変わらない絵を実現できたという。さらに、PCスクリーンに直接描き、見えたものがそのまま光を通してスクリーンに映るという、紙では不可能なことが可能となったという。また、キャラクターや服を“着色”するための技術はさらに骨が折れる作業だったよう。原作にある手描きの質感などの独自性を大事にするために、たくさんの水彩画の見本を作ったり、時に紙を足で踏んづけてざらざら感を出そうとするなど、多くの実験がおこなわれたことが語られている。ブリッグズは本を描き上げるのに3年を要したが、アニメーションの制作期間は9か月間という制約があった。数々の課題を乗り越えて再現された、その唯一無二の世界観を堪能してほしい。『エセルとアーネストふたりの物語』は岩波ホールほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エセルとアーネストふたりの物語 2019年9月28日より岩波ホールほか全国にて順次公開© Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016
2019年10月01日生涯で2,500人以上の女性と関係を持ったといわれ、“エロスの祭司”とも称された異端の詩人と、親友の妻との秘められた愛と官能の物語を紐解く『不実な女と官能詩人』(原題『CURIOSA』)が、11月1日(金)より公開されることが決定した。作曲家クロード・ドビュッシー、小説家アンドレ・ジッド、詩人オスカー・ワイルドなど高名な芸術家たちと交友を結び、影響を与えたといわれるフランス象徴主義の詩人ピエール・ルイス。彼の死後、自身で撮影したと思われる大量のポルノ写真が見つかる。そのモデルのうちのひとりは、著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女で、親友の妻だったマリーだった。道ならぬ恋におちた2人はどのように出会い、関係を結んでいったのか。なぜ、ピエールは女性の痴態を撮影し続けたのか。フランス文学史にその名を刻む異端の詩人、その秘められた愛と官能の物語が明らかにされる。主演をつとめたのは、『英雄は嘘がお好き』『パリの家族たち』などに出演し、いま注目を集めるノエミ・メルラン。そして稀代のプレイボーイ、ピエール・ルイスを演じるのは『ポリーナ、私を踊る』『KOKORO』『胸騒ぎの恋人』などで知られるニールス・シュネデールとフランスの次世代を担う若手スターが共演。監督は、新進気鋭の女性監督ルー・ジュネ。本作を単なる官能の物語ではなく、19世紀末、女性が思うように生きられなかった時代に自由に生きたいと願った1人の人間の人生の記録として描き出す。あらすじ19世紀、パリ。著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアを父に持つマリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちる。しかし、2人の思いを知ってか知らずか、両親は金銭的理由から同じくマリーに思いを寄せていたピエールの親友で貴族出身の詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。打ちひしがれたピエールはアルジェリアに渡り、女性の痴態・官能美を写真に収めることに情熱を傾け退廃的な生活を送る。アンリの一方的な思いだけが結べつけたマリーの結婚生活もまた、味気なく乾ききったままだった。1年後、ピエールが帰国したとのうわさを聞きつけ、マリーはたまらず彼のもとに駆けつける。「あなたと結婚したかった」――マリーが発した言葉、それが彼女とピエールの長い長い情交の始まりだった。セックス、文学、そして官能的な写真の数々。2人の奔放な関係は周囲の人々を巻き込み、思いも寄らない方向へ転がり始めてゆく――。『不実な女と官能詩人』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日ディズニープリンセスの中でも高い人気を誇る『アラジン』のジャスミン。本作では自由への憧れを抱く、自立した心と強い好奇心を持つ王女として描かれ、社会の様々な理不尽と立ち向かう現代的な女性像が観客を魅了した。そんなジャスミン役には、イギリス出身の女優ナオミ・スコットが大抜擢され、大きな話題になったことも記憶に新しい。今回は、そんな彼女の魅力に改めて注目。さらに、プロデューサーのダン・リンが抜擢の舞台裏を語るインタビューも到着した。ナオミ・スコットは、1993年生まれのシンガーソングライターであり女優。幼少期から歌うことが好きだった彼女は、ガールズ・バンドを組んで活動していた際、イギリスのポップシンガーのケル・ブライアンに見い出されて本格的に歌手活動を開始した。英ディズニー・チャンネルのドラマで俳優デビューを果たすと一躍注目を浴び、ディズニー・チャンネルオリジナルムービー「レモネード・マウス」に出演して歌声も披露。日本の「スーパー戦隊」シリーズに基づいて製作された『パワーレンジャー』(’17)でピンク・レンジャー役をつとめ、一気に知名度を上げる。今後は、エリザベス・バンクスが監督した『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版(’19)が待機しており、いまハリウッドで最も注目を集める人気女優のひとりだ。『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンは、ナオミ・スコットを起用した理由について、「CDもリリースしている才能あふれる歌手、そして俳優で、キャスティングの必要条件を全て満たしていた。歌って踊れる、素晴らしい女優だ」と太鼓判を押す。また、本作でのジャスミンは、アラジンと一緒にアグラバーの街中を走り回ったり、ダンスを披露したり、よりアクティブに描かれているが、演じるスコットにも多くのスタントが求められたという。「魔法のじゅうたんに乗って空を飛びながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌いあげる場面もスタントなしで演じてくれた」と、撮影の舞台裏を明かしている。そして、劇中でのアラジンや侍女ダリアとの掛け合いでは、強さだけではなく、可愛らしいジャスミンのキャラクター像も伺えるが、リンは「スコットがロマンチストであると同時にユーモアのセンスも良いと分った時は、やったと思った」と喜びの声をあげ、当時をふり返る。さらに、今回の実写版『アラジン』でジャスミンについて、「アニメーション版の真実の愛とロマンスを求めるだけのキャラクターではなく、自分で考え、行動しようとするキャラクターだ。ジャスミンは絶妙なバランスが求められる役で、ただきついだけのキャラクターにならないように注意が必要だった」と解説。自分の考えと意見をはっきり述べ、対立する相手であっても堂々と立ち向かう強さを持ちながら、同時に観客が共感したくなる弱さも兼ね備えている、とても難しい役どころだが、そんなジャスミンを演じたスコットについて「そのキャラクターをきちんと理解して、見事に演じきってくれた」と彼女の表現力を絶賛した。また、監督のガイ・リッチーも、「彼女には、熱意と限りなく寛大な魂に他とは違う何かを感じた」と語るほど、スコットのカリスマ性には惚れこんでいたという。本作での演技や歌声で、世界中から一気に脚光を浴びたナオミ・スコット。そのマルチな才能が光る彼女の、今後の活躍にも注目だ。MovieNEXのボーナス・コンテンツには、ジャスミンの強さを鮮明に打ち出した楽曲として多くの人の心を掴み、見事に歌い上げたスコットにファンから多くの称賛の声が上がった「スピーチレス~心の声」のミュージック・クリップも収録。ほかにも、撮影の舞台裏や未公開シーン、NGシーン集に加えて、未公開曲「デザート・ムーン」などの貴重なボーナス・コンテンツも多数収録されている。『アラジン』は10月9日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。先行デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年10月01日日本映画界に衝撃をもたらした『バーフバリ』シリーズ上陸から約2年。“歌って踊るインド映画”として一大ブームを巻き起こした『ムトゥ 踊るマハラジャ』(’95)以降、「マサラ上映」と呼ばれる観客が一体となりライヴ感、祭感がみなぎる体感型イベントはさらに進化、圧倒的な熱量で映画ファンを魅了している。そして今年は、もはや突発的なヒットや現象としてではなく、従来のイメージを一新するかのような多種多様なジャンル、かつ骨太なメッセージが込められた作品の日本公開が相次いでいる。すでに公開中のタイトルだけでも、『シークレット・スーパースター』『あなたの名前を呼べたなら』『ヒンディー・ミディアム』とインド映画が大渋滞の中、この秋冬に登場する話題作をピックアップした。魂の叫びをラップにのせ、スラムから抜け出せ『ガリーボーイ』10/18(金)公開インドで活躍するアーティストNaezyの驚きの実話を基に描かれ、海外で封切りになるやいなや全世界で大ヒット。インド・ムンバイのスラム街で生まれ育った主人公のガリーボーイ(路地裏の少年)・ムラドを演じるのは、“プリンス・オブ・ボリウッド”の呼び声高いランヴィール・シン!北インド界の実力派女性監督ゾーヤー・アクタルがメガホンをとり、プロデューサーにはUSヒップホップ史に燦然と輝く名曲の数々で知られるラッパー・NAS(ナズ)が名を連ねているのも見逃せない。世界最強の“おじさんロボ”地球を救う『ロボット2.0』10/25(金)公開2010年南インドのタミル映画として公開され、インド史上最高の興行収入をたたき出す大ヒットを記録したインド製SFアクションコメディ『ロボット』のシリーズ第2弾。『ムトゥ 踊るマハラジャ』などで知られるスーパースター、ラジニカーントが天才博士バシーと最強ロボのチッティの一人二役で主演する。バシー博士が今回戦う相手は全インド人のスマホ!チッティはスーパーパワーを身に着けたバージョン2.0として再起動。地球を救うため、予測不能なバトルを繰り広げる。ハリウッド顔負けのVFXと凄まじいアクションと予測不能の展開、超ド級のエンターテインメントに釘付け。疑いが疑いを招く…『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』11/15(金)公開盲目を装うピアニストが殺人事件を目撃してしまったことをきっかけに、クセの強い登場人物たちが繰り広げる裏切りや騙しあいを描いたクライムコメディ。裏切りと騙しあいの大騒動が待ち受ける予測不能なブラックコメディに全インドが喝采を贈り、批評家たちからは「インドのコーエン兄弟だ!」「毎秒ごとに予想を裏切られる」など絶賛の声が殺到したという。インドが誇るスターである3大カーン(アーミル・カーン、サルマン・カーン、シャー・ルク・カーン)を超えたといわれるアーユシュマーン・クラーナーほか、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』など国際的な活躍をみせる名女優タブー、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のラーディカー・アープテーなど日本でも馴染みのある顔ぶれが集結。痛み知らずのニューヒーロー爆誕『燃えよスーリヤ!!』12/27日(金)公開第43回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門・観客賞を受賞したインド発のアクション・ヒーロー・エンターテインメント。どんな痛みも感じないという特別な体質の持ち主の主人公スーリヤは、幼い頃に祖父から渡されたカンフー映画に衝撃を受けて以降、街の悪党を倒すことを目標として独自にカンフーの特訓を積んできた。カンフーと痛み知らずの身体を武器に、悪の組織との全面戦争に挑む。監督を務めたのは、『めぐり逢わせのお弁当』の製作に携わり、本作が長編監督2本目となるヴァーサン・バーラー。本作で銀幕デビューとなるアビマニュ・ダサーニーが主人公スーリヤを演じる。さらに、2008年のインド・ムンバイ同時多発テロでテロリストに占拠されたタージマハル・パレス・ホテルでの脱出劇を描いた『ホテル・ムンバイ』は、オーストラリア・アメリカ・インドの合作映画。2019年、よりどりみどりの作品が揃った、“多様で新しいインド映画”を堪能してみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ガリーボーイ 2019年10月18日より 新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年10月01日迷走中のバスケットボールコーチと実在するハンディキャップ・チームとの絆を描き、2018年スペイン国内年間興収第1位の大ヒットとなった『だれもが愛しいチャンピオン』。この度、観る者を引き込む予告編が到着した。日本でも6月に開催されたスペイン映画祭2019にて特別上映されるやいなや、会場は熱気に包まれ、多くの映画ファンの心をつかんだ本作。この度解禁となったのは、“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男のコーチ・マルコと、バスケットが大好きなアミーゴスメンバーとのやり取りをユーモアたっぷりに映し出した予告編。プロ・バスケットボールのコーチ、マルコは短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇されてしまう。そのうえ、飲酒運転事故を起こして免停。判事から社会奉仕活動を命じられ、知的障がい者たちのバスケットボール・チーム“アミーゴス”を指導することに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、チームは全国大会でまさかの快進撃を見せ…。本作には、実際に障がいを持つ600人もの中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演。すでに完成していた台本を、彼らに“当て書き”で全面改稿した末に手にしたのは、スペイン映画における年間興行成績1位の栄誉だった。その人情味あふれる語り口は、爽快かつ心温まるエンディングに結実し、奇跡のラストへと繋がってゆく。『だれもが愛しいチャンピオン』は12月27日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日姉妹の絆と真実の愛を描いた前作には描かれなかった、“エルサに力が与えられた秘密”を巡る映画『アナと雪の女王2』。この度、本作のメイン楽曲で新曲の「イントゥ・ジ・アンノウン」が披露されるMVがYouTubeで公開された。記憶に残る一大旋風を巻き起こした前作の代表曲「レット・イット・ゴー」。これを超え、再び多くの人々から愛され歌い継がれるであろう、まさにディズニー史に名を残す新たな1曲が、「イントゥ・ジ・アンノウン」。昨日よりディズニー・スタジオ公式YouTubeにて、そののMVが配信スタート!先日、アメリカで行われた「D23」でタイトルが発表されると瞬く間に広がり、世界中のファンが最新曲に思いを募らせていた本楽曲。手掛けたのは、前作で第86回アカデミー賞歌曲賞を受賞したロバート・ロペスとクリステン・アンダーソン=ロペス夫妻。楽曲は、前作で“ありのまま”の自分を受け入れたエルサが、彼女だけにしか聞こえない“不思議な歌声”をきっかけに、再び自身の“力”と向き合い、迷いを感じながらもまだ見ぬ未知なる世界へと踏み出そうとする彼女の想いが溢れた曲となっている。またこの楽曲は、エルサが自身の力の謎を解き明かそうとするきっかけになる重要な場面で歌われ、一度聞くと忘れられないメロディとなっている。『アナと雪の女王2』は11月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年10月01日日本でも120億円超えの大ヒットとなった『アラジン』も記憶に新しいハリウッドのトップスター、ウィル・スミスが主演する近未来アクションエンターテイメント超大作『ジェミニマン』。この度、ウィルとともに監督のアン・リー、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーの3人が来日決定。日本のファンに寄せた、ウィルからのスペシャルメッセージ映像も到着した。大ヒット作『バッドボーイズ』『インデペンデンス・デイ』『メン・イン・ブラック』シリーズで映画界を代表するスターとなったウィル・スミスが、今年5月の『アラジン』での来日から驚きの速さで、主演作『ジェミニマン』を引っ提げて今年2度目の来日を果たす。本作では、最新技術を用いウィル本人の演技をもとにフルCGで制作された、当時の本人としか思えない23歳のウィルとの、前代未聞のウィル・スミスW主演が話題となっている。まさに“ウィル・スミス・イヤー”とも言うべき異例の再来日に、ウィルから「今回は”ジーニー”じゃなくて”ジェミニ”の僕が日本に行くよ! 最高の映画ができたから早く観てほしい! 『ジェミニマン』は驚きの連続だよ、きっと気に入るはず。ジャパン・プレミアで会おう!」と日本のファンに向けたスペシャルメッセージ映像が到着、10月下旬に予定されているジャパン・プレミアにも登壇する。そして、2度のアカデミー賞監督賞受賞を誇る巨匠アン・リーは『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(’13)以来、『トップガン』(’86)や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど映画界の大ヒットメーカーであるジェリー・ブラッカイマーは『ローン・レンジャー』(’13)以来と、映画のプロモーションでは共に6年ぶりの来日。3人で世界累計興行収入2兆円を超えるハリウッドを代表するこの最強トリオが、日本の地で、いまだかつてない映画体験を実現させる入魂の本作について一体どんな言葉を語ってくれるのか、期待していて。『ジェミニマン』は10月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェミニマン 2019年10月25日より全国にて公開© 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED
2019年10月01日ウォルト・ディズニー・ジャパンは9月30日(月)、2019年10月以降(2020年度)に予定されている劇場公開作品のラインナップ・プレゼンテーションを実施し、新たにグループの一員となった20世紀フォックス作品などを含むディズニーの注目作品を発表した。ディズニーと20世紀フォックスによる新体制が本格始動!20世紀フォックスが、グループの一員になったことで、数々の名作を生み出してきた8つのスタジオが集結。ディズニー・ライブアクション、ディズニー・アニメーション、ピクサー・スタジオ、マーベル、ルーカスフィルム、20世紀フォックス、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ、ブルースカイ・スタジオの8つのスタジオで、2020年度本格的に始動する。『アナ雪』『スターウォーズ』から『ターミネーター』までずらり会場限定となる初公開映像の数々とともに発表されたのは、以下のとおり。世界中で社会現象にもなったディズニーの金字塔『アナと雪の女王』の最新作『アナと雪の女王2』は11月22日(金)日米同時公開。直近の公開作品として最大の注目を集める『ターミネーター2』の正統な続編となる『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日(金)より全国公開。「スター・ウォーズ」の壮大な完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より日米同時公開。マット・デイモン、クリスチャン・ベイル初共演でも注目を集める、熱い友情を描いた挑戦の実話『フォードvsフェラーリ』が2020年1月10日(金)より全国公開。トム・ホランド、クリス・プラットという「アベンジャーズ」シリーズでも人気の2人が兄弟役として声優を務めるピクサー最新作『2分の1の魔法』は2020年3月13日(金)より全国公開。ディズニーの実写映画最新作にして、ディズニー史上最強のヒロインを描くファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』は2020年春、全国公開。『インサイド・ヘッド』『カールじいさんの空飛ぶ家』などで2度のアカデミー賞受賞経験を持つ、ピート・ドクター監督待望の最新作にして史上最も壮大かつ深遠な意欲作『Soul(ソウル)』(原題)は2020年夏に全国公開。ドウェイン・ジョンソンとエミリー・ブラントが共演する、ディズニーが誇る人気アトラクションの実写映画化『ジャングル・クルーズ』も2020年夏、全国公開。ディズニー・アニメーション・スタジオが想像を超えるスケールで贈る、ファンタジー・アクション・アドベンチャー『Raya and the Last Dragon(ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン)』(原題)が2020年冬に全国公開となっている。新たなテーマは、“映画を超えた特別なエンターテインメントへ”!新たなステップを踏み出した、ディズニー・スタジオが掲げる来季のテーマは、【映画を超えた特別なエンターテインメントへ】。今後予定されている映画作品で世界同時公開を目指していくことはもちろん、その映画を中心として、商品、ゲーム、書籍、テレビ、音楽、ライブコンサートなど、身の回りを取り巻くすべてのタッチポイントで同じ世界観を表現し、ディズニーならではの楽しみ方を提供する“360度のエンターテインメント体験”をさらに推し進めていくという。この日は新たなディズニー・スタジオが誇るハイクオリティな作品の数々が発表された後、最後にディズニーとフォックス両スタジオの代表的な映画楽曲をオーケストラの生演奏で披露するという、サプライズ演出が行われ、新たなスタジオの輝かしい幕開けを象徴するような締めくくりとなっていた。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本で、ミステリーの女王アガサ・クリスティーに捧げる最新作『Knives Out(ナイブズ・アウト)』(原題)の日本公開が、2020年1月に決定し、海外版予告が解禁。ダニエル・クレイグ、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、ジェイミー・リー・カーティス、トニ・コレットら超豪華キャストが集結している。全員容疑者!世界的ミステリー作家の密室殺人事件を名探偵が紐解く「10代のころからアガサ・クリスティーの根っからのファン」だというライアン・ジョンソン監督がオリジナル脚本とこれ以上ない豪華キャストを集結させて完成させた本作。N.Y.の豪邸で世界的ミステリー作家が85歳の誕生日パーティーが開かれた翌朝、遺体で発見される。名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになるが、パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者に。調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく。「アガサの推理物の要素を全部詰め込もうとした。豪華キャスト勢ぞろいで、ヒッチコックのスリラーの要素も絡めながら、設定は現代のアメリカになっている」と自信をのぞかせる監督が、正統派ミステリーに独自のユーモアと現代社会への鋭い視点を盛り込み、最後の最後まで観客を翻弄する全く新しい傑作エンターテインメント・ミステリーを完成させた。ボンドvsキャプテン・アメリカ!? オールスターキャストに映画ファン大興奮!今回解禁された日本語字幕版の海外版予告編には、豪華すぎるオールスターキャストが次々に登場。『007』シリーズの最新作『NO TIME TO DIE』(原題)も控えるダニエル・クレイグが、不敵な笑みを湛えて演じる名探偵ブノワ・ブランに。『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役でお馴染み、本作ではスーパーヒーローから一転し、周囲を罵倒し強烈なインパクトを残す一家の放蕩息子を演じるクリス・エヴァンス。さらに、『ブレードランナー2049』を経て『NO TIME TO DIE』にも出演するアナ・デ・アルマス、『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーティス、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『ジャンゴ 繋がれざる者』のドン・ジョンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、『ゲット・アウト』「アトランタ」のキース・スタンフィールド、「13の理由」のキャサリン・ラングフォード、『IT/イット “それ”が見えたら終わり』ビル役で知られるジェイデン・マーテル、そして『ゲティ家の身代金』のクリストファー・プラマーたちが、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じている。いったい真犯人は誰なのか?そして遺産は誰の手に?フランク・シナトラの「I’m Gonna Live Till I Die」が軽快に盛り上げ、極上のミステリー誕生に期待が高まる予告編となっている。また、同時解禁された場面写真では、事件の真相と家族の秘密を暴いていくブノワ・ブランとエリオット警部補らが写し出されている。トロント国際映画祭でのワールドプレミアも大熱狂!ワールドプレミアとなった9月のトロント国際映画祭では、数ある作品の中で高評価を獲得。その評価が注目された有名レビューサイト「ロッテントマト」では一時、100%の好評価を記録した(9月10日時点)。「最初から最後までワクワクが止まらない」「間違いなく今年一番のエンタメ映画」「世界には『ナイブズ・アウト』のような映画がもっと必要だ」「ハラハラする面白さ」「アガサ・クリスティーの現代版、一級品!」と、作品の面白さを絶賛する声が続出。「キャストの才能が、すべてのシーンで輝いている」といった豪華すぎるキャストのアンサンブルに加え、注目された“キャプテン・アメリカ”と“ジェームズ・ボンド”の共演にも「エヴァンスが完璧なおべんちゃら男!」「ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)の世界なら喜んで何時間でもいたい “ボンドって誰だっけ?”」とそれぞれが演じた役柄にも大満足の評価。ツイッター上では早くもクリスを抱っこするダニエルの媒体写真が話題になるなど、すでに『007』ファン、『アベンジャーズ』ファンを巻き込み大きな盛り上がりを見せている。『Knives Out』(原題)は2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月01日名匠オリヴィエ・アサイヤス監督がパリの出版業界を舞台に描く大人のラブストーリー『Non-Fiction』(英題)が、邦題を『冬時間のパリ』として日本公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。■ストーリー敏腕編集者のアランは電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナールから、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナの意見は正反対だった。そもそも最近、2人の仲は上手くいっていない。アランは年下のアシスタントと不倫中で、セレナの方もレオナールと秘密の関係を結んでいる。時の流れと共に、変わりゆくもの、変わらないもの――それは何なのか?もつれてこんがらがった2組の夫婦は、それぞれの幸せを模索していく…。■名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作!迷える大人たちのラブストーリー本作はエリック・ロメールの『木と市長と文化会館』に着想を得た、オリヴィエ・アサイヤス監督の新境地ともいえる作品。魅力的な冬のパリを背景に迷える男女の愛の行方とパリの出版業界を共鳴させつつ、洗練された会話とユーモアで活写していく。“食べて、飲んで、愛して、会話する”というウディ・アレン作品を思わせるような、フランス的人生の愉しみ方がたっぷりと詰まった小粋で洒脱な大人のラブストーリーだ。敏腕編集者のアランを演じるのは、『戦場のアリア』『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』などに出演し、映画監督としても活躍するギョーム・カネ。アランの妻・セレナには、『ポンヌフの恋人』でヨーロッパ映画賞女優賞を受賞し、10月11日(金)に公開を控える是枝裕和監督の最新作『真実』にも出演するジュリエット・ビノシュ。アランの友人でありながら、セレナと秘密の関係を結ぶレオナールを『やさしい人』『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』などで主演を務めたヴァンサン・マケーニュが演じる。今回解禁されたポスタービジュアルには、上段に部屋の中で椅子に腰掛けているジュリエット・ビノシュ、下段にパリの街を並んで歩くギョーム・カネとヴァンサン・マケーニュの姿が。「人生は一冊の本に似ている」というキャッチコピーが添えられ、彼らがどんなラブストーリーを紡いでいくのか期待が膨らむビジュアルになっている。『冬時間のパリ』は12月20日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月30日キアヌ・リーブスが“最強の殺し屋”ジョン・ウィックに扮し、逃亡者となった彼が最後の戦いに挑む『ジョン・ウィック:パラベラム』。この度、ジョン・ウィックの必殺キルスキルをぎゅっと凝縮した特別映像が到着した。今作では、裏社会の頂点に立つ闇の組織・主席連合によって1,400万ドルの賞金がかけられ、全世界のターゲットとなってしまうジョン。孤独な闘いを強いられるジョンは、伝説の殺し屋ならではの必殺キルスキルで数々の殺し屋たちに対抗していくのだ。到着した特別映像では、本シリーズの代名詞ともいえる銃と体術を組み合わせたキレ味鋭い流麗なアクション<ガン・フー>をはじめ、ナイフを投げつける<ナイ・フー>、バイカーアサシンに飛びかかり敵をバイクから引きずり落す<バイ・フー>。日本刀を使った<刀(トウ)・フー>、バイクチェイスをしながら刀で敵を突き刺しにする<バイ・フー×刀・フー>の合体技も!さらには、愛犬家のジョンが馬の側面に回り込んで身を隠しながらバイカーを射撃する<馬(マー)・フー>や、ソフィア(ハル・ベリー)の愛犬と息の合った連携を見せる<犬(ドッグ)・フー>といった動物とのコンビネーション技も必見。最後には、公共財であることなどお構いなしに、図書館の本を相手の口に押し込んで殴りつける荒技<本・フー>も誕生している。しかも、キアヌはこれらのアクションは“ほぼノースタント”で挑んだ。「本作の構想はとても野心的だから、(撮影の)4ヶ月前からトレーニングを始めたんだ」と準備も怠らないキアヌ。「戦闘シーンは多種多様で、格闘技や銃バトルだけでなく、オートバイ、乗馬、犬なども操るから、トレーニングはとても過酷だった」とふり返り、「でも正直に言うと、それが好きなんだ。僕はこのキャラクターとジョン・ウィックの世界を愛してるんだ」と作品愛も語っている。『ジョン・ウィック:パラベラム』は10月4日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2019年09月30日「第44回トロント国際映画祭」観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞最有力候補と目される映画『ジョジョ・ラビット』の日本公開日が2020年1月17日(金)に決定。豪華キャスト集結のポスタービジュアルも到着した。『マイティ・ソー バトルロイヤル』のワイティティ監督最新作は、第二次世界大戦中のドイツを舞台に、戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を、弾けるユーモアとともに描き出すかつてない壮大なヒューマン・エンターテインメント。今回到着した日本公開日決定に合わせて公開されたポスタービジュアルは、戦争当時のポスターを彷彿とさせるレトロなデザイン。オーディションで本役を掴んだ子役のローマン・グリフィン・デイビス演じる主人公ジョジョを中心に、豪華キャストたちが集結!ジョジョのあだ名で本作のタイトルにもなっている“ジョジョ・ラビット”にちなみ、ピースでウサギの耳を作りいたずらをするアドルフ(ワイティティ監督)や、スカーレット・ヨハンソン演じるジョジョの母親ロージー、サム・ロックウェル演じる横柄な教官のクレツェンドルフ大尉の姿も。ワイティティ監督ならではの遊び心とセンスが感じられる仕上がりだ。ポスターからも感じ取れるユーモアたっぷりな作風の一方、現代への力強いメッセージも込められていると明かすワイティティ監督。「私は『ジョジョ・ラビット』のユーモアが新しい世代の絆となってほしいと願うよ。私たちの子供たちが耳をそばだて、学び、まとまって未来へと進むことができるよう、新しい世代のために第ニ次世界大戦の恐ろしさを繰り返し語る、新しく斬新な方法を見つけ続けることが重要だと思うんだ」と熱く語り、「今こそこの物語が語られるべきだと思う。あとからあの時伝えておくべきだった、と後悔しないためにね」と明かしている。さらに本作は、10月28日(月)に開幕する「第32回東京国際映画祭」の特別招待作品としてプレミア上映されることも決定した。『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月30日『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再集結した映画『ティーンスピリット』より日本版予告編が到着。本格的な歌唱に初挑戦したエル・ファニングの圧巻の歌声が披露された。本作の主演エルは子役から活躍し、ソフィア・コッポラやデヴィッド・フィンチャー、J.J.エイブラムスなど有名監督の作品に出演。今年はカンヌ国際映画祭の審査員を史上最年少で務め、10月にはオーロラ姫役で出演するディズニー映画『マレフィセント2』が公開を控えるなど、いまもっとも注目すべき女優。今作では、そんなエルが初の本格歌唱シーンに挑戦。俳優でなければ歌手になりたかったというエル。映像では、エル扮するヴァイオレットが歌うイギリスの人気シンガー・ソングライターエリー・ゴールディングの「Lights」が流れている。さらに、レベッカ・ホール演じるレコード会社の幹部・ジュールズが「ド素人のあなたがオンライン投票で勝てると思う?」とヴァイオレットに投げかけるシーンや、ヴァイオレットの師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)の存在も明らかに。物語が進むにつれ、素朴だった外見が華やかに、歌手としても覚醒していくヴァイオレット、すれ違う大勢のライバル、そして恋の予感も感じさせる。そんな夢を追いかける彼女の青春は、『ラ・ラ・ランド』音楽スタッフによるケイティ・ペリーやアリアナ・グランデら人気アーティストのオリジナル・アレンジ楽曲によって彩られていく。『ティーンスピリット』は2020年1月10日(金)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年09月30日エリザベス女王の愛犬をモデルに、キュートでわんぱくなコーギーたちを描く『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』。この度、バッキンガム宮殿で優雅に暮らすロイヤルコーギーのVIPな生活ぶりが伝わる場面写真をシネマカフェが独占入手した。主人公のモデルとなっているのは、エリザベス女王が幼いころより飼育していた愛犬=ロイヤルコーギー。彼らにはバッキンガム宮殿に専用の部屋とベッドが用意され、執事による手厚い世話が行われるというVIPな生活ぶりでも知られている。この度到着したのも、ロイヤルコーギーたちの日常が切り取られた場面写真。専属の執事による手厚いお世話、4匹のコーギーそれぞれにソファやベッドが用意され、好みに合わせた食事が提供されるというセレブ生活を送る微笑ましい姿が収められている。そんな誰もが羨む生活を送るロイヤルコーギーのレックスは、果たして外の世界で生き抜くことができるのか!?物語の展開も気になるところだ。『ロイヤルコーギー レックスの大冒険』は10月25日(金)よりイオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月29日「ザ・ビートルズ」が“存在しない世界”を舞台に描く映画『イエスタデイ』。今回は、『シンデレラ』や「ダウントン・アビー」などで知られるリリー・ジェームズが劇中で披露する、アレンジに悩む現代女子に贈る超絶かわいいヘアスタイルが明らかになった。主人公ジャック(ヒメーシュ・パテル)の幼なじみで、親友のエリーを演じているリリー・ジェームズ。20世紀初めを舞台にした海外ドラマ「ダウントン・アビー」や『シンデレラ』『ベイビー・ドライバー』など、キュートな愛くるしさと知的な美しさを兼ねそなえ、その美貌で多くの人を魅了してきた彼女は、本作ではより一層かわいさを増して登場。エリーは学校の教師として働く傍ら、音楽活動を続けるジャックを献身的に支える優秀なマネージャー。そんな彼女が見せる、様々なかわいいヘアスタイルは必見となっている。■甘すぎないゆるふわ感、ツインお団子甘すぎないけれど、やわらかくやさしい雰囲気を出すことができるヘアスタイル。少し低い位置でゆるめに結び、ゆるふわ感満載でルーズなツインお団子を作るのがポイント。エリーにとって、ジャックの退院祝いをプレゼントする特別な日(?)のヘアスタイル。■適度なルーズさが決め手!時短ゆるふわお団子ナチュラルで、落ち着いた大人の雰囲気が出せるヘアスタイル。一方、時間のない時にうってつけ。低めの位置で適度なルーズさを出すことで、こなれた上品な印象に。職場の学校では、決まってこのヘアスタイル。■フェスにぴったり、特別感もあるハーフアップ様々なシーンにぴったりのハーフアップ。女性らしさが出せて、フォーマルな場でも、カジュアルな場でも、どんなシーンでも使える万能アレンジ。エリーも様々なシーンでこのヘアスタイルを披露する中、特に印象的なのは音楽フェスのシーン。まさに特別感があり、かわいらしさが倍増。■シンプルにそのまま…実はしっかりセットシンプルかと思いきや、実は巻いてしっかりセットしているスタイル。天然パーマのエリーだが、確実に丁寧に巻いているよう。おろした髪型は本編でも限られた場面だけで、何気にシンプルが一番大変なのかも。『イエスタデイ』は10月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イエスタデイ 2019年10月11日より全国にて公開©Universal Pictures
2019年09月29日『マレフィセント2』で初来日が発表されるや、SNS上で「ありえないぐらい嬉しい」「激アツ」とファンから大興奮の声が沸き起こっている英国俳優サム・ライリー 。前作に続き、マレフィセントに忠誠を尽くす“カラス”ディアヴァルを演じ、マレフィセントの良き理解者として大活躍を見せるという。待望の来日でさらに人気を獲得すること間違いなしの彼に注目した。イギリス出身のサム・ライリーは 、元々は 「10,000 Things」というバンドのボーカルとして活動していた。俳優に転身後、 『コントロール』(’07)で英ロックバンド「ジョイ・ディヴィジョン」のボーカルであったイアン・カーティスを演じて英国インディペンデント映画賞新人賞を受賞、多くの人気俳優が選ばれてきた英国アカデミー賞ライジング・スター賞にもノミネートされ、一躍その名を広めることに。その後、米作家ジャック・ケルアックの自伝的同名小説の映画化『オン・ザ・ロード』(’12)では主人公を鮮烈に演じ、『ロシアン・ルーレット』(’10)でも主演をつとめるなど独立系作品に出演。日本では『マレフィセント』(’14)のイケメンカラスことディアヴァル役で大きく注目され、『ビザンチウム』(’12)の吸血鬼や『高慢と偏見とゾンビ』(’16)のダーシー役など、黒衣姿がよく似合うと評判。そんなサムは、『マレフィセント』シリーズで製作もつとめるハリウッドの大女優アンジェリーナ・ジョリーからも絶大な信頼を受けており、「前作で共演したエルとサムのファミリーの元に戻りたかったし、二人とまた同じキャラクターで共演したかったの。 三人の家族のような関係がすごく好きだったのよ」と明かしている。アンジーからも認められるサムの魅力は日本のファンの心も鷲掴みにしており、初来日が発表されると SNS上には「サム・ライリー様来日はありえないぐらい嬉しい」「サム・ライリーの魅力が日本中に知れ渡ってしまう!」「まじでサム・ライリー様来日は激アツ」「イケメンカラスが日本に来るなんて…!」 など歓喜の声が沸き上がっており、サムフィーバーが巻き起こることは間違いないだろう。誇り高き“カラス”はマレフィセントを「本当に理解している唯一の存在」そんなサムが演じるディアヴァルは、過去に人間に捕まったところをマレフィセントに助けられたことから、彼女に仕える“カラス”の キャラクター。マレフィセントに忠誠を尽くし、つねに行動を共にする彼女の良き理解者であり、マレフィセントの力によって自由自在に姿を変えられることが特徴的。サムはディアヴァルについて「ディアヴァルは誇り高いカラスなんだ。マレフィセントに助けられて以来、彼女に忠実で、彼女のために色々なところを飛び回っては偵察するんだよ。彼女が少し興奮しすぎた時になだめることができる唯一のキャラクターであり、彼女が考えていることを本当に理解している唯一の存在なんだ」と語っており、前作からさらに信頼関係が深まったマレフィセントとの掛け合いに期待が高まる。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月29日イランの少女更生施設を舞台に、強盗、殺人、薬物、売春といった罪を犯した少女たちに迫り、第66回ベルリン国際映画祭アムネスティ国際映画賞を受賞したドキュメンタリー映画『少女は夜明けに夢をみる』から、予告編が解禁となった。イランを代表するドキュメンタリー作家で、小津安二郎、アッバス・キアロスタミ、ロベール・ブレッソンの作品群から映画を学んだというメヘルダード・オスコウイ監督が、撮影許可に7年もの歳月をかけて完成させた本作。予告編では更生施設で過ごす、ときに無邪気な少女たちの姿とともに、彼女たちが犯した罪についてのインタビューカットが連なっていく。世界30か国以上の映画祭で上映され、多くの賞を受賞した本作には、世界中の少女たちが経験し、抱えている本源的な“痛み”が描かれている。少女たちはなぜ罪を犯さなければならなかったのか?家族に裏切られ、社会に絶望してもなお、家族の愛を求め、社会で生きていかざるをえない少女たち。「見えない存在(インビジブルピープル)」として疎外されてきた少女たちとオスコウイ監督が築き上げた強固な信頼関係と親密な時間から生まれたドキュメンタリーとなっている。あらすじ雪が黒い土や建物を覆う、クリスマス前の少女更生施設。雪が降り積もり、無邪気に雪合戦に興じる、あどけない少女たち。その表情は、ここが高い塀に囲まれ、厳重な管理下におかれた更生施設であることを感じさせないほど瑞々しい。やがて少女たちが施設に入ることになった背景が、彼女たち自身の言葉によって、解き明かされていく。むごい虐待に耐えかねて父親を殺してしまった少女。叔父の性的虐待からのがれて、家出をし、生きるために犯罪を繰り返す少女。幼くして母となり、その夫に強要され、ドラッグの売人となった少女…。義父や叔父による性的虐待にさいなまれ、あるいはクスリよって崩壊した家庭は、少女たちにとって安息の場所ではありえない。ストリートにも家庭にも自らの居場所がない少女たち。その心の嗚咽が問いかける。少女たちの罪の深さと、人間の罪深さとを――。『少女は夜明けに夢をみる』は11月2日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月28日Netflix映画『Kate』(原題)の製作が決定。メアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演するほか、日本からも浅野忠信、國村隼、MIYAVIが参加することが分かった。本作は、致死性の毒薬を盛られた余命24時間の冷酷な女暗殺者が、死までの限られた時間で犯人を探し出そうとし、図らずもかつて自分が殺した標的の娘と絆を深めていくことになる、スリル満載のアクションスリラー。この主人公の女暗殺者を演じるのが、『ファイナル・デッドコースター』『10 クローバーフィールド・レーン』などに出演するメアリー。さらに、『ミッドウェー』(原題)、『モータルコンバット』(原題)とハリウッド公開待機作もある浅野さん、『ブラック・レイン』『キル・ビル vol.1』『哭声/コクソン』と世界を舞台に活躍する國村さん、そしてミュージシャンであり、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』や、『マレフィセント2』に出演と、俳優としても活動するMIYAVIさんと、日本からも豪華俳優が出演。そのほか、大人気作「ゲーム・オブ・スローンズ」のミキール・ハースマンや、『グランド・イリュージョン』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のウディ・ハレルソンも参加することが分かった。本作の監督を務めるのは、『スノーホワイト/氷の王国』のセドリック・ニコラス・トロイアン。また脚本は『エクストラクション』のウマイル・アリームが担当。『ジョン・ウィック』シリーズのスタントスタッフらがアクションを担当し、製作総指揮にはデヴィッド・リーチ(『デッドプール2』)が名を連ねている。そして、日本とハリウッドを代表するキャストたちが集結した本作は、日本をはじめとするアジアで撮影がスタートしたという。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年09月27日オリヴィア・クック、アニャ・テイラー=ジョイという注目若手女優と、本作が遺作の1つとなったアントン・イェルチンの共演で贈る『サラブレッド』。この度、約5分に及ぶ本作の冒頭映像が解禁となった。まずは暗闇の中、アマンダ(オリヴィア・クック)のシーンから始まる本映像。自分の馬をじっと見つめ、バッグからナイフを取り出す姿が…。このことをきっかけに、アマンダは社会からのけ者にされることになる。そして場面は一転、アマンダがリリー(アニャ・テイラー=ジョイ)が暮らす豪邸を訪れる。幼なじみの2人は長年疎遠だったが、また会うようになっていく。その後に続くのは、アマンダとリリーの会話劇だ。本作がデビュー作となる新人監督コリー・フィンリーはニューヨークで演出家・劇作家として活躍しており、元々は舞台用に執筆していた自身の脚本をベースにしていることから、監督が得意とする演劇的な掛け合いには引き込まれていくこと間違いなし。『サラブレッド』は9月27日(金)よりシネクイント、シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月27日