植島美術館(UESHIMA MUSEUM)が、2024年6月、東京・渋谷にオープンする。“同時代性”をテーマにした現代アートを展示事業家の植島幹九郎が、“同時代性”をテーマに、ゲルハルト・リヒターやアンディ・ウォーホル、オラファー・エリアソン、塩田千春、宮永愛子、名和晃平、奈良美智といった国内外の現代アート作品を収集する植島コレクション(UESHIMA COLLECTION)。新たにオープンする植島美術館では、植島コレクションの650点を超える作品の中から、様々なテーマに沿って作品を選び抜き、一般に公開する。なお、植島美術館のオープン予定地は、植島幹九郎の母校でもある渋谷教育学園の敷地内。インターナショナルスクールのブリティッシュ・スクール・イン・東京の旧校舎を「渋谷教育学園 植島タワー」としてリノベーションしつつ開館される。【詳細】植島美術館 オープンオープン時期:2024年6月住所:東京都渋谷区渋谷1-21-18 渋谷教育学園 植島タワー
2024年03月14日特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」が、2023年12月8日(金)から12月14日(木)までBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて開催される。小津安二郎生誕120年、12作品を特集上映映画監督・小津安二郎の生誕120年と没後60年にあたる2023年は、世界三大映画祭への『長屋紳士録 4K デジタル修復版 』『父ありき 4K デジタル修復版』の出品や、第36回東京国際映画祭での小津安二郎特集など、様々な場所であらためて小津安二郎に再フォーカス。人生の中で湧き上がる様々な感情を映し出す、小津安二郎の映画は今なお世界中から注目を集めている。特集上映企画「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」では、小津映画のトーキー作品の中から、「いま、観てほしい小津作品」をテーマに12作品をセレクト。小津の名を聞いて誰もが連想する「家族ドラマ」だけでなく、多種多様な主題の名作を上映する。『 長屋紳士録』『父ありき』『東京物語』など名作をセレクト会期中は、戦時下で製作され、笠智衆の初主演作でもある映画『父ありき』や、父とはぐれた子供と長屋の住人達による人情喜劇『長屋紳士録』、夫婦の苦しみとそれを乗り越える姿を描く『風の中の牝雞』の4Kデジタル修復版を上映する他、 寄る辺なき孤独が夜闇にゆれる異色の傑作『東京暮色』、母娘の関係性を繊細に描く『秋日和』なども4Kデジタル修復版で目にすることができる。この他、『東京物語』や『晩春』『秋刀魚の味』など、必見の名作も上映。“いまだから観たい”と思える作品の数々と一度に出会えるチャンスとなっている。【詳細】「小津安二郎:モダン・ストーリーズ selected by ル・シネマ」上映期間:2023年12月8日(金)~12月14日(木)展開場所:Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下住所:東京都渋谷区渋谷1-24-12 渋谷東映プラザ 7F&9F※タイムテーブルは決定次第発表上映作品:父ありき 4K デジタル修復版、長屋紳士録 4K デジタル修復版、風の中の牝雞 4K デジタル修復版、晩春 4K デジタル修復版、麥秋 4K デジタル修復版、東京物語 4K デジタル修復版、早春 4K デジタル修復版、東京暮色 4K デジタル修復版、彼岸花 デジタル修復版、お早よう デジタル修復版、秋日和 デジタル修復版、秋刀魚の味 デジタル修復版
2023年11月10日小津安二郎生誕120年記念として放送・配信されるWOWOW連続ドラマW「OZU~小津安二郎が描いた物語~」の最終話にて、中川大志が主演、「ああ、ラブホテル ~秘密~」などを手掛ける近藤啓介監督で1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』がリメイクされることになった。「小津調」と称される独特かつ唯一無二の映像世界で没後60年となるいまもなお、国内外問わず高い評価を受け続ける映画監督・小津安二郎。生誕から120年を迎えたことを記念し、若かりしころに監督した初期サイレント映画群を、今回オムニバスドラマ形式で現代リメイク。これまで第1話「出来ごころ」を田中圭主演、第2話「生れてはみたけれど」を柄本佑主演、第3話「非常線の女」を前田敦子主演、第4話「淑女と髯」を成田凌主演、第5話「東京の女」を石橋静河主演で描いてきたが、この度、最終話のタイトル、スタッフ、キャストが明らかに。最終話でリメイクするのは、1932年に公開された『青春の夢いまいづこ』。かつての学友でありながら、若社長と社員になった2人の青年の友情を描く。世間の荒波に揉まれる社会人のほろ苦い側面にも迫っていく。脚本・監督を務めるのは、若手監督・近藤啓介。小津監督が本作を監督した当時とほぼ同じ年齢の近藤監督が、現代の青春劇を描く。中川大志文武両道で何でも完璧にこなす主人公・堀野役を演じるのは、今作がWOWOWオリジナルドラマの初主演となる中川大志。世代の近い近藤監督と小津作品に挑む。堀野は、同じ大学の親友の斎木といつも一緒に過ごしていたが、父親の死をきっかけに帰省。斎木と離れ、遺されたホテルを継ぎ社長になる。堀野の親友でお調子者の斎木役は渡辺大知が演じる。大学を卒業した斎木はある日偶然再会した堀野に誘われて、堀野の会社で働き始める。環境や立場が変わったことで、かつては親友だった2人の関係性に変化が生じていく。堀野と斎木の大学時代の友人で、良き理解者のカナ役には成海璃子。カナの一言で、堀野はある事実を知ることに。また、堀野の父親の代からホテル経営を支える松野役には、池内博之。堀野からの信頼も厚く、斎木の教育係になる。成海璃子このほかにも、カナの友人・由紀役を坂ノ上茜。堀野の大学の友人・島崎役の森優作と熊田役の大朏岳優。社長となった堀野の運転手・毛利役を芹澤興人。堀野の側近・山下役を篠原篤が演じることが決定した。コメント到着<主演:中川大志>日本が世界に誇る小津安二郎監督の作品を、現代のクリエイターと役者達が、どう解釈して、新たな形で、今のお客様に届けられるのか、興味深いチャレンジだと感じました。演じさせていただいた堀野という男は、とても器用で、スマートで、だけど孤独で、とても不器用な人間でもありました。彼はとってもチャーミングで、僕自身大好きなキャラクターになりました。世代の近い近藤監督と、ディスカッションしながら進めていった現場は濃密で、青春な時間でした。他の作品も含めて、それぞれがどんなカラーに仕上がるのか、とても楽しみです。<脚本・監督:近藤啓介>調子に乗るな。教養もへったくれもない若造が。と言う声がこだました。「すんません」と謝ろうとしたら、もう1人の「やってごらんよ楽しいぞ?」という声が聞こえてきて、もう一度作品を見てみました。『青春の夢~』に映っていたのは楽しそうに映画で遊ぶ自由さ。嬉しくなった僕は気づけば脚本を書いていました。原作が持つ「友情」という普遍的なテーマと物語を現代に置き換えて、僕も思いっきり遊ばせて頂きました。勝手なことしてすみません。楽しかったです。いつかお会いできたときには乾杯しましょう。連続ドラマW「OZU ~小津安二郎が描いた物語~」は11月12日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム/WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後同月放送分を一挙配信(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2023年10月17日株式会社テクノスピーチ(所在地:名古屋市東区、代表取締役:大浦圭一郎、以下 テクノスピーチ)は、株式会社円谷プロダクション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役会長 兼 CEO:塚越隆行)が展開する、最新テクノロジーにより新たなエンターテイメント体験をクリエイトする取り組み「TSUBURAYA IMAGINEERING」が新たに開発した『ウルトラセブン』の主人公「モロボシ・ダン」(演・森次晃嗣)と「友里アンヌ」(演・ひし美ゆり子)の「バーチャルヒューマン」の音声にテクノスピーチの音声合成技術が採用されたことをお知らせいたします。イメージ今回のプロジェクトでは、1967年放送の『ウルトラセブン』本編動画から音源分離等の技術を用いて少量の音声を抽出し、さらに他の話者(ダン役として鍛治本大樹さん、アンヌ役として二階堂結さん)の収録音声から得られる統計量を補助的に利用するなどの手法を用いることで、最終的にダン・アンヌの声質・しゃべり方を当時の質感のままで再現することができるようになりました。本プロジェクトで開発されたダンとアンヌの音声は、「ウルトラセブン IF Story『55年前の未来』公式コンテンツ」として展開される体験型謎解きイベント「CaseFile AR196837 星と少女」に利用されておりますので、本日公開のPV及び本イベント内で、是非、ご視聴ください。PV: 【イベント概要】CaseFile AR196837 星と少女● タイトル:「ウルトラセブン IF Story『55年前の未来』」体験型謎解きイベント「CaseFile AR196837 星と少女」● あらすじ:これは一人の宇宙人の少女とあなたの物語。宇宙からの怪電波を調査するあなたは、その発信先に一人の少女の姿があることを知る。彼女は一体何者なのか。怪電波の内容は?怪電波を解読し謎を解き明かせ。● 出演 :岡井みおん(謎の少女)● 会場(1) :日時 2023年8月5日(土)~12月21日(木)場所 須賀川市民交流センター「tette」福島県須賀川市中町4-1● 会場(2) :日時 2023年8月9日(水)~12月26日(火)場所 キャナルシティ博多 福岡県福岡市博多区住吉1丁目2【会社概要】テクノスピーチは、下記のようなエンタメ・教育・医療等の様々な分野において音声関連の研究開発の成果を投入することにより、総じて人々の暮らしをより豊かにする一助となることを目指しております。● 業務用の音声合成・歌声合成プラットフォームの展開● オンライン授業・オンデマンド授業の電子教材の作成補助● アーティスト(故人を含む)の歌声の再現● ゲーム・アプリ・ウェブサービスへの応用● バーチャルユーチューバーによるオンラインコンサート● バーチャルアクターによるアフレコシステム● 人工知能や音声対話システムの発声モジュールへの導入● 外国語教育・歌唱教育における柔軟な参照音声の生成● ALS・喉頭がん等の患者様が用いる発声デバイス● 介護施設用デジタルサイネージ商号 : 株式会社テクノスピーチ代表 : 代表取締役 大浦圭一郎所在地 : 〒461-0004 名古屋市東区葵1-14-13 アーク新栄ビルディング事業内容: マルチメディアに関連したソフトウェアの研究開発URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日2023年7月26日、パフォーマンスグループ『AAA』の與真司郎(あたえ・しんじろう)さんが、東京都渋谷区にある『LINE CUBE SHIBUYA』でファンに向けたイベント『與真司郎 announcement』を開催。イベントの中で、與さんは自身が同性愛者であることを公表しました。イベント後、與さんはSNSで改めて自身の思いを投稿しています。ファンのみなさんへ、今日は僕にとって一つの節目となる一日でした。僕は長い間とある不安と闘っており、自分の一部を受け入れることに苦労していました。でも、さまざまな葛藤を乗り越え、今やっとみなさんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは、僕がゲイであるということです。カミングアウトを決意するまでに、すごく時間がかかりました。自分ですら、自分のセクシュアリティーを受け入れることができませんでした。でも、悩みに悩んだ結果、ファンのみなさんをはじめ、僕が大切にしている全ての人達、そして僕自身のためにも本当のことを受け入れ、それをきちんとみなさんに伝えることが僕なりの誠意だと思いました。そして、僕と同じ境遇に置かれている方々にも勇気を持つキッカケになってほしいと思いました。自分は一人ではないということをわかってほしかったです。shinjiroatae1126ーより引用また、イベントでの與さんのスピーチは、同月27日にウェブサイトに掲載予定であることも発表。最後に、與さんはファンをはじめ、家族やほかのメンバーそしてスタッフらへ、感謝の言葉とともに「これからも応援していただけたら嬉しいです」とつづっています。今日はみなさんの顔を直接見ながらこのことを伝えたいと思い、このイベントの場を設けさせていただきました。そして、今日来れなかったみなさんにも僕からの言葉を届けたいと思い、明日ウェブサイトにスピーチの映像を載せようと思っています。プロフィールにリンクを貼っておきます。長年エンターテインメント業界でお仕事をさせていただいて、これまでたくさんの出来事がありましたが、その中でもファンのみなさんと築き上げてきた思い出が間違いなく一番印象に残っています。そして、支えて下さったみなさんに心より感謝しております。そして、今日この日を迎えるまでずっと支えてくれた家族、友達、スタッフのみんな、そして今日来てくれたメンバーも、本当にありがとう。これからも応援していただけたら嬉しいです。與 真司郎shinjiroatae1126ーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る SHINJIRO 與 真司郎(@shinjiroatae1126)がシェアした投稿 イベントでは、涙ながらにスピーチをした與さんに、ファンからは前向きなコメントも。同性愛者である以前に、1人のアーティストとしての與さんを今後も応援し続けるといった内容のコメントが寄せられています。また、同じく『AAA』のメンバーである西島隆弘さんは、與さんのスピーチでの言葉を引用し「Your happiness begins tonight. We’re always by your side.(今夜から、あなたの幸せが始まります。私たちはいつもあなたのそばにいます)」とTwitterを介してメッセージを送りました。Respect you!Your happiness begins tonight.We're always by your side. — Nissy_staff (@NissyStaff) July 26, 2023 同性愛者であることを周囲に公表するか否かは、本人の自由です。「公表しない」という選択もまた、優先されるべきものでしょう。しかし、環境や周囲との関係性など、さまざまな事情から公表をしたくてもできない人にとって、與さんの「1人ではない」という言葉に背中を押され、勇気をもらった人も少なくないはずです。與さんという存在が、それぞれの選択を、本人の意思で決められ、そして尊重される世の中への一歩になってほしいと願わずにはいられません。[文・構成/grape編集部]
2023年07月27日男女混合パフォーマンスグループ・AAAの與真司郎が26日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA 渋谷公会堂でファンミーティング「與真司郎 announcement」を開催した。2020年に活動休⽌した男女混合パフォーマンスグループ・AAAのメンバーで、2023年6⽉14⽇にエイベックス・マネジメントから独⽴した與真司郎。現在はアーティスト活動を休⽌しながら、新たな挑戦に向けてアメリカ・ロサンゼルスに活動の拠点を移している。今回、一時帰国してファンに向けてのイベントを実施。ステージに登場するや「みんな元気? 結構知っている人がいっぱいいる気がする」と笑顔を見せ、「今日は来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の言葉。続けて「芸能界のデビュー前から含めたら20年ぐらいかな。一番緊張しているかもしれない」としつつ、「普段僕がステージ上で手紙とか読まないんだけど、今日はみんなに間違って伝わったら嫌だと思ったので手紙を読ませてもらいます」と説明して手紙を読み始めた。「これから僕が話すことは皆さんが期待して望んでいる内容ではないかも知れません。中には理解するのに時間が掛かる人もいるかと思います。でもこれから僕が話すことがきっかけとなり、少しでもこのことに理解が深まって世界が変わってくれることを願います」と真剣な眼差しを向けながら、「長い間この不安と闘ってきました。様々な葛藤を乗り越えて今やっと皆さんにこのことを打ち明ける決意ができました。それは僕がゲイであるということです」と告白。真実を打ち明ける前は相当悩んだそうだが、「ゲイであるということを公表した上でエンターテインメントを続けること」を願って公表の決断を下したという。その理由として「ありのままの自分でいることで大好きなエンターテインメントの活動を諦めたくなかったんです」と説明。幼い頃からも自分のセクシャリティーに悩んだというが、「男性同士が街中でキスしていたのを見て衝撃を受けました。周りの人たちは彼らの行動を気にすることもなく、その時初めて自分が1人じゃないとホッとしました」と海外で見た光景が自身を変えたという。続けて、「完全に自分のセクシャリティーを受け入れるのに時間が掛かりましたが、僕は自分らしく生きていこうと思います。ゲイであるからといってこれまでの自分は変わりません。これからも変わらず"與真司郎"として生きていきます」と宣言。続けてソロアーティスト活動の再開も報告し、「LGBTQ+の方にかかわらず、悩んでいる人を1人でも多く救いたいという気持ちになりました。ありのままの自分を打ち明けようと決意したことによって発信したいメッセージが明確になりました。本来の自分を表現しながら聴いてくれる人を幸せにするということが僕のアーティストの一番の目標です」と決意を新たにした。アメリカでレコーディングした新曲「Into the light」もこの日発表され、「日本語では"新たな光を指す方へ"という意味です。世界中にこの曲が届けばという思いを込め、歌詞をすべて英語にしました。この曲の売上の一部を日本のLGBTQ+の支援団体に寄付します」と明かし、イベントの最後に同曲のMVも上映。新曲と同時に、この日は自身の半生を描いたドキュメンタリーの制作も発表された。そんなの與の姿を、客席からAAAのメンバーも温かく見守った。與は「一番最初に実彩子に言いました。女の子の方が言いやすくて(笑)」と明かし、「本番前に『俺がついてるから』と言ってくれました」とメンバーの心遣いに感謝するも、「みんな(西島隆弘、日高光啓、末吉秀太)ごめん! タイプじゃない(笑)」と笑いを誘う場面も。與の衝撃の告白を温かく迎えてくれた観客を目の当たりにした與は「もっと早く言えば良かった」と安堵した表情で「またアーティストとして戻ってくるよ!」とファンに約束した。
2023年07月26日「渋谷スクランブルスクエア」の展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」の期間限定イベント「ボタニカルビュー(BOTANICAL VIEW) | 渋谷上空229mの植物園」が、2023年8月1日(火)から10月1日(日)までの期間で開催される。「渋谷スカイ」が天空の植物園に「渋谷スカイ」初の夏イベントとして開催される「ボタニカルビュー | 渋谷上空229mの植物園」は、その開放的な展望空間を活かした植物の展示企画。地上229mの高さから360度に広がる景色と多様な植物のコラボレーションが楽しめる、天空の植物園だ。多様な植物を5つの“オノマトペ”で分類して展示会場内では、さまざまな姿や形を持つ植物を、「フワフワ」「キュンキュン」「ツンツン」「サ ラサラ」「モリモリ」の5つの“オノマトペ(擬音語と擬態語)”で分類して展示。空にハンギンググリーンが浮かぶ「フワフワ-FLUFFY-」、動物や暑さから身を守るためのトゲを持つ植物を集めた「ツンツン-PRICKLY-」、天空に浮かぶ花畑「キュンキュン-CUTE-」と、5つのゾーンごとに異なる特性の植物を楽しめる。開催概要「ボタニカルビュー | 渋谷上空229mの植物園」開催期間:2023年8月1日(火)〜10月1日(日)会場:渋谷スカイ(東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア)フロア:14階(チケットカウンター)、45階・46階(屋内展望施設)、屋上(屋上展望空間)※イベント当日の「渋谷スカイ」入場チケット、もしくは年間パスポートが必要。※「渋谷スカイ」入場チケットは数に限りあり。※イベント会期中、特別営業日は通常の観覧や年間パスポートの利用ができない場合あり。【施設およびチケットに関する問い合わせ先】SHIBUYA SKYお問合せ窓口TEL:03-4221-0229(受付時間10:00〜20:00)
2023年07月07日子役として0歳から活躍する加藤憲史郎が、初の舞台主演を務めることで話題を呼んでいる、劇団「ハイキュー!!」旗揚げ公演。古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』を舞台化した同作は、2015年から2021年まで上演されていたハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズで7作品にわたり主人公・日向翔陽を演じていた須賀健太を演出家に迎え、8月に東京で上演される。演出の須賀が演じていた主人公・日向として、新たにシリーズの旗揚げ公演に挑む加藤。元々作品のファンで、しかも主人公と同じく高校1年生という共通点も持っている。インタビューでは、兄・加藤清史郎を超えたいという熱い目標も飛び出した。○■家族全員で「やったね!」――もともと原作のファンだということでしたが、どんなところが好きだったんですか?『ハイキュー!!』は高校生の話なので、キャラクターが部活に真剣に取り組む姿や、練習が終わってみんなでラフに話している姿といったメリハリが身近でしたし、読んだり見たりする側もバレーボールが好きになる作品だと思います。僕はまずアニメを見始めて、そこから漫画を買って読んでいたので、今回出演できることが決まって、喜びで胸がいっぱいでした。ビジュアルも撮影したんですが、衣装を着たらワクワクしてずっと1人ではしゃいでいました(笑)――周囲の反応はいかがでしたか?家族全員で「やったね!」と本当に喜んでいました。兄も「すごいじゃん」と。友達は「嘘でしょ?」と言うくらい疑ってて、納得するのに時間がかかるくらい驚いてました(笑)。「僕にできるかな」という不安もあったんですけど、それを乗り越えて全力で楽しんでやれればと思っています。――これまでもそうそうたる舞台に出演されてきて、それでも不安はあったんでしょうか?今回は今までやってきた舞台とはまた一味違って、よりキャラクター本人にならなければいけないということが、すごく難しいなと思うんです。でも、そこも楽しみながら演じられたらいいな、と。僕は緊張しいで本番まではいつもドキドキなんですけど、舞台に出たらいつもよりもいいものを出せるという自信はあります。子役の時とはまた違うものだと思ってるので、新たな一歩というのを意識してやれたらなと思ってます。――実際、子役として舞台に立っていた時の記憶はあるんですか?初めて舞台に立ったのは4歳の時で、出た舞台は大体覚えています。風景とか「こんな感じだったな」と覚えてます。○■兄のライバルになれるように頑張りたい――今回、役としても先輩の須賀健太さんが演出をされますが、会ってみての印象はいかがでしたか?お兄ちゃんみたいな感じで、僕が初対面で緊張していた時もフレンドリーに話しかけてくださって、一緒にいて安心する方だなと思いました。本当に緊張するんです、僕(笑)。会見とかも、出る2~3秒前くらいまでずっと緊張してるので、なかなか勝てないです。でも、役として舞台に立っているとおさまります。――主人公の日向と同じ年だからこそ、共感するところはありますか?同じ高校生として、一つのことにどれだけ熱中しているのか、部活にかける熱量がわかるので、僕も熱を注ぎ込んで、あとは他の人に負けないくらいの運動量で頑張りたいなと思ってます。自分自身は、中学校の時はバスケットボール部に入っていて、熱中していました。今は高校に入ったばかりで、仮入部の期間が始まっていて……。――仮入部というワードを久しぶりに聞きました…。いっぱい部活があるので、いろんなところを見てみて、悩もうかなと思っているところです(笑)――高校生という新たな一歩を踏み出したところで、何か変化もあったんでしょうか?高校生になってから、人に頼らずに自分で行動することが多くなったので、中学生の時との違いは感じています。そういった環境に慣れて、上手にやっていけたらいいなと思います。外の世界が広がっていくのは感じます。――同年代の方は舞台を観られたりする機会はありますか?僕がやっている作品を友達が観てくれることもあるんですけど、身近には「演劇を観るのが趣味です」という人はあんまりいないかもしれません。今回の『ハイキュー!』は、元々の原作を知ってる人だったら絶対に観に来てほしいですし、知らない方でも「この舞台を観れば、バレーボールも原作も好きになれる」「それぐらいがんばるから、観に来て」と宣伝したいですね。――様々な芸能活動をされてきていて、その中でも舞台の魅力はどんなところにあると思いますか?演出の方とキャストで一から作り上げて、本番も俳優と観客が同じ空間にいる状態で演技をするのが、ほかのお芝居とはまた違った新鮮な感覚があって「いいな」と思います。自分で観に行くこともあって、僕は歌がすごく好きなのでミュージカルも好きですし、お芝居だけの舞台も観ていて楽しいし参考になる場面も多いので、やっぱり面白いなと思います。――今回挑むにあたって、日向のどんなところを大事にしたいですか?日向って常に前に前に行くというポジティブな性格なので、そこを1番大切にできたらいいなと思います。僕自身はどちらかというとネガティブな方なので、日向の「前に行く」という姿勢に憧れがあるからこそ、より「表現したい」という気持ちになります。――役者として、今後チャレンジしたいことや目指している姿はありますか?兄の加藤清史郎を超える俳優になりたいです。兄は僕が小さい頃からいろんなお仕事をしていて、これまで僕もそれに負けじと追いかけてきたんですけど、最終的には憧れの存在じゃなくて、ライバルになれるように頑張りたいなと思います。――熱いですね! ご本人にライバル宣言はされたんですか?それはしてなくて、ひっそりと心の中で……。言っちゃいましたけど(笑)■加藤憲史郎2007年7月19日生まれ。0歳より芸能活動を始め、トヨタ自動車のCMでは兄・加藤清史郎に続く「2代目こども店長」として話題に。主な出演作に大河ドラマ『西郷どん』(18年)、ドラマ『17才の帝国』(22年)、映画『土竜の唄 FINAL』(21年)、ミュージカル『ミス・サイゴン』(12年)、ミュージカル『エリザベート』(16年・19年)、ミュージカル『モーツァルト!』(18年)、『るろうに剣心』(18年)などがある。現在、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』“放課後ポケモン研究部”研究部員として就任・活動中。秋には最新出演作、菅原浩志監督・映画『カムイのうた』が劇場公開予定。ヘアメイク:山崎はつみ、スタイリスト:浅井直樹(Vigroo)
2023年06月11日2023年3月12日、野球の世界大会『ワールドベースボールクラシック(以下、WBC)』の日本代表である『侍ジャパン』は、オーストラリアと対戦。『侍ジャパン』は7対1で勝利し、1次ラウンドのグループBを4戦全勝し、1位通過で準々決勝進出を決めました。そんな中、『侍ジャパン』から出場選手変更が発表されました。変更が発表されたのは、投手の栗林良吏選手です。サンケイスポーツによると、栗林選手は同月9日より腰の張りを発症しており、1次リーグ4試合には登板していません。同月12日のオーストラリア戦後に、栗林選手を囲んでの記念撮影が行われ、仲間たちと握手を交わしていました。また同月14日、栗林選手は「戦力になりたかった。悔しいし、申し訳ないし、迷惑をかけた。みんなには『自宅からビールかけやシャンパンファイトに参加する』と伝えた」と胸中を語りました。栗林選手の離脱により、新たに出場選手として登録されたのは、山﨑颯一郎選手です。山﨑選手は出場に当たり、このように意気込みを語っています。「選んでいただき、とても光栄に思いますし、何にも変え難い貴重な経験をさせていただくことに感謝しています。宇田川に負けないように、そして日本の世界一に貢献できるように全力で腕を振ります」野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイトーより引用栗林選手の離脱と、山崎選手の登録に、ネットからはさまざまな声が上がっています。・『WBC』がすべてではないからね。今後の彼のため活躍も考えての苦渋の決断だったんだろうね。・やっぱり交代だったのかー!栗林選手のファンだから残念だけど、無理はしてほしくない。ゆっくり治療してください。・頼んだぞー、山崎選手!準々決勝で登場するかな?楽しみ。・山崎選手の世界デビューだ!嬉しい!応援しています!準々決勝は同月16日、東京ドームにて行われます。戦う相手はイタリア代表です。『侍ジャパン』がどんな戦いを繰り広げてくれるのか、目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月14日宮藤官九郎が作・演出を手掛ける今春上演予定のウーマンリブvol.15「もうがまんできない」より、迫力あるビジュアルが初公開された。東京は渋谷。ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶ猥雑な裏街。できたばかりのセレブリティなマンションの前に、古びたビルがある。そんな猥雑な街の一角で、メジャーになれない解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、訳ありな人々がたまたま出会い、ワンシチュエーションで交差し、ノンストップで駆け抜ける物語――。本作は、宮藤さんが何物にもとらわれず、いまやりたいことを自由に、ストレートに表現する、大人計画の公演。1996年のウーマンリブvol.1「ナオミの夢」からスタートした同シリーズでは、大人計画メンバーに加え、作品ごとに個性豊かなゲストを迎えて上演されてきた。今回の上演では、阿部サダヲや大人計画の舞台初出演の仲野太賀をはじめ、永山絢斗、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、少路勇介、中井千聖、さらに宮藤さん自身も出演。完成したビジュアルは、そんなキャストたちが球体に閉じ込められ、「もうがまんの限界!!」と言わんばかりの勢いある一枚となっている。なおチラシ表面は、ウーマンリブシリーズvol.1より本作までずっと宣伝イラストを手掛ける篠崎真紀の描きおろし。今回も、ストレスフルに耐える女性を、リアルかつキュートに仕上げた。ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」は4月14日(金)~5月14日(日)本多劇場、5月18日(木)~31日(水)サンケイホールブリーゼにて上演。(cinemacafe.net)
2023年01月01日渋谷TOEIでは、閉館に伴うラスト上映イベント「さよなら渋谷TOEI」を、2022年12月4日(日)に開催する。渋谷TOEIのラスト上映イベント「さよなら渋谷TOEI」2022年12月4日(日)の最終営業をもって、1953年11月18日の開業から続いてきた69年の歴史にピリオドを打つ、渋谷TOEI。そのフィナーレを飾る記念上映として、浅田次郎の短編小説を主演・高倉健で映画化した『鉄道員(ぽっぽや)』と、当時社会現象を巻き起こした『バトル・ロワイアル』の2作品が上映される。『鉄道員』&『バトル・ロワイアル』の2作品を上映『鉄道員』は、シニア層の映画ファンからの上映リクエストが多い作品として、『バトル・ロワイアル』は、全国の直営劇場のなかで興行収入第1位を稼ぎ出した記念すべき作品として、それぞれラスト作品として選出。入場料金は、いずれも500円均一となる。なお、渋谷TOEI閉館後のフロア展開については近日中に発表予定。同館がある渋谷東映プラザ自体は、引き続きテナントビルとして営業を継続する。上映情報「さよなら渋谷TOEI」日程:2022年12月4日(日)場所:渋谷TOEI1(東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7階)スケジュール:・11:30〜 『鉄道員(ぽっぽや)』(上映時間112分)・18:00〜 『バトル・ロワイアル』(上映時間114分)入場料金:500円均一座席指定券:[オンライン]12月2日(金) 0:00〜発売開始[劇場窓口]12月2日(金)11:00〜発売開始
2022年11月25日宮藤官九郎が作・演出を手掛ける「ウーマンリブシリーズ」のvol.15「もうがまんできない」が来春より上演されることが決定した。東京は渋谷。ラブホテルや雑居ビルが立ち並ぶ猥雑な裏街。出来たばかりのセレブリティなマンションの前に、古びたビルがある。そんな猥雑な街の一角で、メジャーになれない解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、訳ありな人々がたまたま出会い、ワンシチュエーションで交差し、ノンストップで駆け抜ける物語。本作は、宮藤さんが何物にもとらわれず、いまやりたいことを自由に、ストレートに表現する「大人計画」の公演。「もうがまんできない」は、ウーマンリブvol.14の作品として2020年に上演予定だったが、コロナ禍中、中止を余儀なくされ、のちに無観客で収録・放送されたものの、上演されること無く今日に至る幻の作品。そんな本作が2023年4月、ウーマンリブvol.15として心機一転、パワーアップして上演することに。阿部サダヲ、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、「ウーマンリブシリーズ」9作連続参加の少路勇介、vol.14で多数の応募の中からオーディションで選ばれ俳優デビューした中井千聖に加え、宮藤さん自身も出演する、20年版と同じキャストが集結。また新たに、「大人計画」の舞台初出演となる仲野太賀、宮藤官九郎作品に多く出演する永山絢斗、現在「アトムの童」に出演中の皆川猿時を迎えた。<コメント>●宮藤官九郎(演出・出演)3年前、無観客での収録後、かえって消化不良でモヤモヤしました。阿部くんや荒川くんも「ちゃんとやりたいっすね!」と言ってて、俺だけじゃなく、みんなウケたい病なんだと嬉しくなりました。再演だけど初演です。お客さんの笑い声で完成させて下さい。もうがまんできない。●阿部サダヲ2020年公演中止から3年。やっとお客様の入った劇場で上演出来るのですね!嬉しいです!でもまだまだ、がまんしなきゃいけない事がいっぱいで…早くマスクなしで稽古して、お客さんもマスクなしで観劇して思いっきり笑ってもらえる日が来て欲しいです…キャストも少し変わって自分も3年歳とってまた新しい「もうがまんできない」をお観せ出来るように頑張ります!!よろしくお願いします。●仲野太賀ウーマンリブに参加できるなんて、最高です。脚本、演出で純度100%の宮藤さんの世界に飛び込めるのが本当に楽しみです。憧れの大人計画の皆さんとご一緒できるのも、本当に夢のようです。小学生の頃の自分に言ってやりたいくらいです。「おい!大人計画の舞台出ることになったぞ!」たぶん、寝小便しながら喜ぶと思います。今の僕ですら、オファーを頂いてちびりそうになったのですから。精一杯頑張ります。お楽しみに!●永山絢斗高校中パニックから10年だと!?早い…そしてキャストを見てア然。しかも芸人役。もう思いっきりやるしかない。相変わらず宮藤様の脚本は理解不能で圧倒されつつめちゃ笑いました。今回も本番中に笑いをこらえるのが大変そうです。皆さまに楽しんでもらえるよう頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。●皆川猿時7月からパーソナルトレーニングをはじめた皆川猿時です。100キロを超えると正座ができなくなるって知ってました?和式便所とか最悪です。ひっくり返っちゃうもん。おらぁ、せめて、95キロになりたい!現在103キロ。「皆川さん、食事のほう、なんとかなりませんか?」入会当初、あんなにテンション高かったトレーナーさんがどんどん無表情に。はっきり申し上げます。がまんが苦手なんです。つーか、もうがまんできない。ええ。さっき、ラーメン屋さんをハシゴしちゃいました(笑)。ええ。がんばります。よろしくお願いします。●荒川良々アレはたしか東京オリンピック前でした…オリンピックの記憶がありません。当然芝居の記憶も無いのでまた一からやります!再演とはいえお客さんの前で一度もやってませんので初演です。出演者も少しかわるそうです。楽しみでなりません。一生懸命にやります。皆様ゼシ劇場に笑いに来て下さい。●宮崎吐夢2020年の『もうがまんできない』のときは、ちょうどコロナ禍が始まった頃で世の中も稽古場の雰囲気もどんどん暗く殺伐としていって、それも春になればすっかり収まる気でいましたが、2年以上経っても未だ収束する気配も無く。とにかく、新しくご一緒する方々とも仲良く楽しく無事に千穐楽まで迎えられたら、それだけが私の願いです。●平岩紙待っていました!お客さんの笑い声が聞ける日を。嬉しいです。キャスト新たに楽しい稽古を経て劇場に参りますので、どうぞよろしくお願い致します!●少路勇介この舞台を上演出来る事、本当に嬉しく思っています。中止になってから約3年、あの時からガラッと生活様式は変わり、人との繋がりも薄れ、不安やストレスを感じ生活をして来ました。そもそも舞台の内容が、ストレスフルの人達が、一堂に会し展開していくお話なので、今の時代にぴったりだと思いました。是非劇場にお越し頂き楽しい時間を過ごして頂けたら嬉しいです!●中井千聖また稽古ができるのがうれしいです。皆川さんがお父さんなのも、仲野さん永山さんのコンビも、今からすごく楽しみです!本多劇場に芝居を観に行くたびに、切ない気持ちがどこかにありましたが、ついに(今度こそ!)お客さんの前でできることがなにより一番楽しみです!ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」は2023年4月14日(金)~5月14日(日)本多劇場、5月18日(木)~31日(水)サンケイホールブリーゼにて上演。(cinemacafe.net)
2022年11月21日渋谷スクランブルスクエアの展望施設・渋谷スカイにて、ウィンターシーズンのイベント「スパークリング ビュー(Sparkling View)」が、2022年11月17日(木)から12月25日(日)まで期間限定で開催される。“きらめく冬景色”テーマに東京の夜景を楽しむイベント東京タワーや東京スカイツリーといった東京のシンボルや、渋谷や新宿など都会の高層ビル群を一望できる渋谷スカイにて、きらめく冬景色をテーマとしたウィンターシーズン限定イベントを開催。屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」や屋上展望空間「スカイ ステージ」で、冬の景色や幻想的な空間を演出する仕掛けを用意する。“眺望を乱反射”するミラーバルーン46階屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」には、大小さまざまな大きさのミラーバルーンが大量に出現。360度の眺望を乱反射し、日中には澄み渡った冬の青空、夜にはビル群の明かりやイルミネーションによって光り輝く都市の夜景がミラーボールに映り込み、時間帯によって変化する不思議で幻想的な空間を作り上げる。また、特別な大型映像と環境音楽の演出や、フォトスポットなど見どころ満載だ。空へ向かって伸びる“きらめく光のツリー”屋上展望空間「スカイ ゲート」には、期間中の19時以降に“きらめく光のツリー”が登場。渋谷スカイの屋上から渋谷の街に向けて、クリスマスツリーに見立てた光の柱を常時点灯させる。さらに、19時以降の30分おきに、光と音響による特別な演出「スペシャルセレブレーション」を行う。写真には収めきれない迫力ある光景が目の前に広がる。【詳細】スパークリング ビュー開催期間:2022年11月17日(木)~12月25日(日)場所:渋谷スクランブルスクエア住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12鑑賞方法:イベント当日の渋谷スカイ入場チケット、もしくは年間パスポート所有者であれば誰でも鑑賞可。■スパークリング バルーン コリドー(Sparkling Balloon Corridor)場所:46階 屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」■スパークリング ライト ツリー(Sparkling Light Tree)場所:屋上展望空間「スカイ ステージ」■「スカイ ステージ」スペシャルセレブレーション開催時間:19:00/19:30/20:00/20:30/21:00/21:30/22:00※天候不良により屋上が閉鎖している場合は観覧不可。■渋谷スカイ 入場チケット・窓口チケット(当日券のみ)購入方法:14階チケットカウンター料金:大人(18才以上) 2,000円、中・高校生 1,600円、小学生 1,000円、幼児(3~5才) 600円、3才未満 無料・ウェブチケット(チケット予約)購入方法:公式オンラインサイト料金:大人(18才以上) 1,800円、中・高校生 1,400円、小学生 900円、幼児(3~5才) 500円、3才未満 無料※再入場及びチケットの払い戻し不可。※来場時にチケットカウンターにて障がい者手帳提示で、障がい者手帳保持者とその介助者(1名まで)は半額。※当日の混雑状況により、チケットの購入、入場までに待ち時間が発生する場合あり。※画像はイメージ。※ミラーバルーンや一部床面が反射する仕様のため、スカートで来場の際は注意。
2022年10月31日日本を代表する染色家、柚木沙弥郎(ゆのき さみろう/1922-)。2022年9月17(土)より、『柚木沙弥郎の100年―創造の軌跡―』展が開催される。場所は、かつて柚木が教鞭をとり、学長もつとめた、女子美術大学相模原キャンパス内にある女子美アートミュージアム。100歳を迎えた現在もなお、日々制作に取り組む柚木の、創造の軌跡と教育者としての顔を紹介する展覧会だ。東京帝国大学(現・東京大学)入学後に学徒動員され、戦後は倉敷の大原美術館に就職した柚木。彼はこの時期に民藝運動の提唱者、柳宗悦の紹介で、染色家・芹沢銈介に師事し、染色の道を志した。同展ではまず、柚木の最も代表的な技法「型染」を紹介。なかでも1950年代中期、柚木が女子美工芸の学生とともに試行し考案した広幅布による「注染」や、「柚木レッド」と呼ばれる深い赤が魅力的な「型紙防染」など、柚木が得意とした技法に焦点を当てる。モダンなモチーフが大胆な構図のなかににじむ、柚木ならではの手仕事の世界が堪能できる。また、実際の教育現場で開催される展覧会らしく、柚木自身がその創設に尽力し、教師として愛情を注いだ、女子美術大学の工芸科での姿にも迫る。「生活の美」をモットーに、常に学生自身が考えることを促した彼自身の教育の精神を、「色とパターン」「技法」といったキーワードをもとに紹介する。そのほか、書籍の装丁やポスターなどのグラフィック作品や、女子美退職後に挑戦した空間表現の展示、また彼が日々作品を生み出したアトリエのイメージも再現。柚木沙弥郎の世界を多角的に知ることができる。《たすき文》1969年 岩立フォークテキスタイルミュージアム蔵《三月》2001年岩立フォークテキスタイルミュージアム蔵書籍の装丁作家蔵《女子美術大学杉並校舎・工芸科染工房での柚木沙弥郎と学生型染の授業⦆1967年頃女子美術大学蔵【開催概要】『柚木沙弥郎の 100 年-創造の軌跡-』会期:2022年9月17日(土)~10月17日(月)※会期中無休会場:女子美アートミュージアム時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:500円公式サイト:
2022年09月09日東京・世田谷に居を構え、デザイナーとデザインコンサルタントとして活躍した宮城壮太郎(1951-2011)の回顧展『宮城壮太郎展――使えるもの、美しいもの』が、9月17日(土)から11月13日(日)まで世田谷美術館で開催される。宮城壮太郎の名を知らない人も、使い勝手のいい文房具や調理器具、照明器具など、宮城のデザインとは知らずに愛用している人は多いのではなかろうか。病により60歳の若さで亡くなった宮城の初の回顧展となる同展は、多くの来館者にとって、「これも宮城の作品だったのか」という発見に満ちた展覧会になりそうだ。高校在学中にデザイナーを志した宮城は、千葉大学工学部でプロダクトデザインを学んだ後、従来にない考え方の商業施設や製品を提案して注目を浴びていた浜野商品研究所に入社する。ここでプロダクト製品、インテリアやサインの仕事を手掛けた後、1988年に独立。宮城デザイン事務所を設立して、活動領域を広げていった。同展では、チェリーテラスのキッチン用品や、アッシュコンセプトの石鹸置き、プラスのファイルやホッチキスなど、馴染みのある美しくも機能的なプロダクトの数々が並ぶ一方、山洋電気のモーターやファンなど、「こんなところまでデザインしているのか」と驚くような工業用電気製品まで登場する。また、創業時から関わったという事務用品の通販会社アスクルのように、ロゴマークからオリジナル商品まで一貫してデザインを手がけたプロジェクトや、東急ホテルのサイン計画や二子玉川の再開発計画といった空間のプランニングなど、幅広い仕事ぶりが次々に紹介されていく。さらに、仕事を通じて親交のあった人々へのインタビュー映像も交えた同展は、亡くなって10年が過ぎた今も人々に愛され続けるデザインを残した宮城の多彩な仕事を検証する貴重な機会となるだろう。「デザインに何ができるか」を常に問い続けた宮城の仕事を振り返ることはまた、現代生活におけるデザインの可能性を探ることにもつながるに違いない。宮城壮太郎+高橋美礼 +d Tsun Tsun 2004年 [アッシュコンセプト]ダブルクリップ ストックバー2004年[アスクル]フラットかるヒット2006年 [プラス]宮城壮太郎+山洋電気株式会社サーボシステム事業部設計第一部 SANMOTION R 2006年 [山洋電気]宮城壮太郎ポートレート【開催概要】『宮城壮太郎展――使えるもの、美しいもの』会期:2022年9月17日(土)〜11月13日(日)会場:世田谷美術館 1階展示室時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)休館日:月曜(9月19日、10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)料金:一般1200円、65歳以上1000円、大高800円、中小500円美術館公式サイト:
2022年09月01日企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」が、横須賀美術館にて、2022年9月17日(土)から11月6日(日)まで開催される。猪熊弦一郎の仕事を展観猪熊弦一郎は、1902年に香川で生まれた、20世紀日本を代表する画家だ。戦前にはパリ、戦後は東京、ニューヨーク、ハワイと拠点を変えつつ活動するなかで、猪熊の画風は具象画から抽象画へと変化し、晩年には具象と抽象の枠を超えた作品を制作。また、戦後には三越の包装紙デザイン、慶応義塾大学学生ホールや上野駅中央コンコースの壁画を手がけるなど、社会との関わりも強めていった。香川に生まれた猪熊は、上京後、東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科で藤島武二に師事。1926年に《婦人像》で帝展に初入選を果たし、1934年まで主に帝展で活躍した。1936 年には、小磯良平、佐藤敬、中西利雄、脇田和らと新制作派協会(現・新制作協会)を結成し、同展を中心に作品を発表するようになる。1938年には渡仏し、最先端の芸術都市であったパリでアンリ・マティスやパブロ・ピカソと交流。しかし、第二次世界大戦が勃発すると帰国し、フィリピンやビルマに派遣されて作戦記録画を手がけている。戦後、1953年に父を看取ると、自身の画業の見直しと画家としての再出発を志してパリに向かうことを決意。しかし、その経由地点として滞在したニューヨークでソール・スタインバーグやマーク・ ロスコらとの交流が生まれ、同地に居を定めることになる。晩年は、冬に温暖なハワイで、それ以外の季節に日本で制作。ハワイの環境は作風にも変化をもたらし、コントラストの鮮やかな色彩が生まれたと猪熊自ら語っている。1988年には、長年連れ添った妻を亡くすも、その後始まる「顔シリーズ」によって新たな展開を示すことに。1993年にこの世を去るまで、精力的に活動を続けた。一方、猪熊はデザインの仕事にも携わり、その代表例が、三越の包装紙「華ひらく」だ。そのほか、テキスタイルデザインや本の装幀、雑誌の連載小説の挿絵なども数多く手がけた。当時、タブロー絵画よりも低く見られていた商業美術にも積極的に関わり、社会のなかで芸術家が果たすべき役割を自ら担おうとしたのだった。企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」は、猪熊の仕事の全貌に迫る展覧会。猪熊本人から寄贈を受けた約2万点の作品を所蔵する香川・丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の協力のもと、滞仏最後の作品となる《マドモアゼルM》や晩年の《顔80》など、絵画の代表作を筆頭に、パブリックアートやデザインの仕事、身近な素材で作られたオブジェなどを展示する。展覧会概要企画展「生誕120年猪熊弦一郎展」会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)会場:横須賀美術館住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1開館時間:10:00〜18:00休館日:10月3日(月)観覧料:一般 1,300円(1,040円)、高校生・大学生・65歳以上 1,100円(880円)、中学生以下 無料※無料観覧日:11月3日(木・祝)※( )内は20名以上の団体料金※高校生(市内在住または在学に限る)は無料※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の所持者および付添者1名は無料【問い合わせ先】横須賀美術館TEL:046-845-1211 (代表)
2022年07月31日グラニフから、漫画家・藤田和日郎とのコラボレーションアイテムが登場。2022年7月26日(火)より、全国の店舗にて発売される。グラニフ×漫画家・藤田和日郎のコラボレーションアイテム1988年のデビュー以来、『うしおととら』や『からくりサーカス』をはじめとする多くの人気作品を世に送り出してきた、漫画家・藤田和日郎。今回のコラボレーションでは、同二作に加えて、『月光条例』や『双亡亭壊すべし』といった藤田の代表作を落とし込んだアイテムが展開される。『うしおととら』描き下ろしアートワークTシャツ中でも特に注目したいのは、1996年の『うしおととら』連載終了から時を経て、今回のコラボレーションのために描き下ろされたアートワークをプリントしたTシャツ。風合いが良く伸縮性のある天竺を使用したベーシック型のTシャツのフロントとバックに、「とら」と「うしお」のアートワークが大胆にプリントされている。『からくりサーカス』ギイ&オリンピアの名シーンTシャツ漫画『からくりサーカス』からは、最終決戦を前に描かれた「ギイ」とマリオネット「オリンピア」の名シーンをバックにプリントしたTシャツがラインナップ。ルーズシルエットに仕上げたTシャツの胸ポケットの中には、物語のキーアイテムである「生命の水(アクア・ウイタエ)」を作り出す「柔らかい石」の刺繍があしらわれている。「衾」の開襟シャツや「あるるかん」パーカーもこのほか、『うしおととら』の作中で主人公たちを襲った妖怪「衾(ふすま)」を総柄でプリントした開襟シャツ、『からくりサーカス』のマリオネット「あるるかん」をバックにプリントしたパーカー、『双亡亭壊すべし』第1巻の表紙をプリントしたTシャツなど、様々なアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×藤田和日郎 コラボレーションアイテム発売日:2022年7月26日(火)取り扱い店舗: グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア(C)藤田和日郎/小学館
2022年07月15日ルーフトップバー「ザ・ルーフ 渋谷スカイ(THE ROOF SHIBUYA SKY)」が、渋谷スクランブルスクエアの展望施設・渋⾕スカイに、2022年4月28日(木)から2023年1月9日(月)まで期間限定でオープンする。東京の夜景が楽しめる、新ルーフトップバー東京タワーや東京スカイツリーといった東京のシンボルや、都会の高層ビル群を一望できる渋⾕スカイ内に“渋谷最高峰”といえるルーフトップバーが誕生。ロマンティックな夜景を眺めながら、シャンパンやカクテル、モクテルなどを楽しめる、大人の空間だ。ドリンクは「渋谷」「東京」「世界」をキーワードにチョイスしたクラフトビールや、特別感が楽しめるミニボトルのシャンパンなどを用意。お酒と相性のよいスナックも揃っているので、眼下に広がる夜景を眺めながら、好みのドリンクを堪能できる。また、「東京の夜景を演出する」をコンセプトに選曲された、オリジナルプレイリストも気分を盛り上げてくれる、ザ・ルーフ 渋谷スカイならではの演出だ。オープン時には、m-floの☆Taku Takahashiが作成したプレイリストを楽しむことができる。【詳細】ザ・ルーフ 渋谷スカイ開催期間:2022年4月28日(木)~2023年1月9日(月)場所:渋谷スクランブルスクエア 14階・45階・46階・屋上屋上展望空間「スカイ・ステージ」内住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12<メニュー例>・ザ・ルーフ シート & シャンパン セット 5,500円内容:SHIBUYA SKY入場チケット、チャージ料(ソファ席※各回50分の時間指定制)、シャンパン(ミニボトル)1本 ・スナック 1品・ザ・ルーフ シート & 2ドリンク セット 4,500円内容:SHIBUYA SKY入場チケット、チャージ料(ソファ席※各回50分の時間指定制)、アルコール/ソフトドリンク 2品 ・スナック 1品 ※シャンパンをのぞく・アルコール・ソフトドリンク 800円~※入場チケット料別途・スナック 600円※入場チケット料別途
2022年04月17日IDÉE とのコラボなど現在も注目を集める99歳の染色家・アーティスト、柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)さん(1922~)。彼の展覧会『柚木沙弥郎life・LIFE』が、立川のPLAY! MUSEUMで開かれています。染色作品や絵本原画が並ぶ展示空間は、ワクワク感であふれています!どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 234『柚木沙弥郎life・LIFE』では、創作活動70年超のアーティスト、柚木沙弥郎さんの作品約150点を展示。温かみのある布作品や、ほっこりする絵本原画、ユーモラスな人形など、彩り豊かな世界が広がっています。柚木さんは、作品制作だけでなく商業意匠も手がけています。最近ではインテリアショップ、IDÉEとのコラボが注目されましたが、ほかにも数多くのデザインを担当。日本各地でロゴやパッケージなどを制作しています。調べてみたところ、筆者の自宅近くにある民藝品店の看板や、よくお取り寄せする和菓子店の包装紙も柚木さん作と判明。きっと、みなさんの身近なところにも柚木さんデザインがあるはずです。本展では、誰もが親しみを感じられる柚木さんの作品群が一堂に集結。優しくて温かい「柚木ワールド」にたっぷりと浸れます。学徒動員、染色家転身、パリで成功…柚木さんは1922年、大正時代に東京・田端で誕生。父親は洋画家で、幼いころから絵を描くのが大好きだった少年は、東京帝国大学(現・東京大学)文学部美学美術史科に入学します。1943年、学徒動員で兵隊となり、終戦後は岡山の大原美術館に就職。そこで柳宗悦の民藝運動に出会い、美術館をやめて工芸・染色の道に進みます。1950年、女子美術大学の専任講師に就任。学生を指導するかたわら、染色家としてさまざまな作品を制作し個展も開きます。1987年には、同大学の学長に就任。1991年に退職した後は絵本原画も手がけ、染色、デザイン、造形など幅広いジャンルで活躍しています。また、柚木さんは国内だけでなく海外でも精力的に個展を開き、2014年にはフランス・パリのギメ東洋美術館で大規模な展覧会を開催し、大きな成功を収めます。99歳になる現在も、毎日絵を描くなど創作活動を続けています。ワクワクする作品がいっぱい!では、本展の見どころからいくつかピックアップしてご紹介。まずは、絵本の原画やスケッチなどを展示した「絵のみち」。柚木さんは72歳のとき、はじめての絵本を刊行。その後、ジャズピアニストの山下洋輔さんや、詩人の谷川俊太郎さんと一緒に本を出したり、宮沢賢治の絵本原画を担当したり、絵だけでなくお話も自ら手がけたりと数多くの本を出版しています。会場には、約80点の原画を展示。シカやネコなどの動物たちが楽しそうに飛び跳ねていたり、生き生きとした人物が描かれていたりして、見ているだけでワクワクします。学生時代に戦争を経験された柚木さんには「戦火に散った友人たちの分も、自分は何かしなくてはいけない」という想いが常にあるそうです。どの作品からも、柚木さんの“丁寧に生きる”というメッセージが伝わってくるようです。作家本人が感動…!「布の森」もうひとつの見どころは、約50点の染色作品が天井からつるされた「布の森」。柚木さんの作品は、初期のころは人物や動物などの模様が多く、近年では抽象画風のデザインに変化。会場には、幅広い年代の作品が集まっています。この空間に入ると、色とりどりの布に囲まれ、まさに森の中にいるような感じ。ダイナミックな展示に圧倒されます。床に敷かれている白い砂利も、作品をより美しく幻想的に引き立たせていて、展示室を歩いていると美術館にいることを忘れてしまいそうです。「布の森」の展示空間については、美術館が実施したインタビューで、作家本人が「涙が出るほど感動する」と述べています(※)。まさに圧巻の展示で、どの世代の人が見ても感激すること間違いなしです!キュートなオリジナルグッズも!最後に、ミュージアムショップにもお立ち寄りください。PLAY! MUSEUMのオリジナルグッズや、IDÉEのグッズも購入できます。特にタイルのデザインは、とってもキュート。全種類揃えたくなります。『柚木沙弥郎life・LIFE』は1月30日まで開催。Information会期:~1月30日(日)会場:PLAY! MUSEUM開館時間:平日:10:00-17:00(入場は16:30まで)休日:10:00-18:00(入場は17:30まで)観覧料:一般¥1,500、大学生¥1,000、高校生¥800、中・小学生¥500※最新情報などの詳細は公式サイトをご覧ください。
2022年01月10日俳優のオダギリジョーと村上虹郎が出演する、日本マクドナルド・スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリックの新CM「真夜中のふたり」編が、11日より放送される。新CMでは、「デコトラ」を愛する一匹狼のドライバー・ジョウ(オダギリ)と弟子の若者・ニジヒコ(村上)が街道沿いに停車し、ジョウが「この時間のシェイクやばいわ~」と話しかける。すると、ニジヒコは「甘くないっすね。好きなことで飯食うって」とつぶやき、それを遮るようにジョウがナゲットを「一個食う?」と差し出す。ジョウは「甘かったらつまんなくない?」と語り、2人はナゲットを頬張る。そしてジョウが「目、覚めた?」と聞くとニジヒコは「ガツンと!」と答え、デコトラは再び走り出す。撮影では、デコトラのドライバーを演じたオダギリがリーゼントヘアで登場すると、現場からは「似合いすぎる!」との声が漏れた。そしてオダギリはデコトラに興味津々の様子で、運転席に乗り込んで車内を隅々まで見渡し、飾られた革ジャンや厚めのカバーをかけたハンドル、超大型シフトノブの触り心地を楽しんでいた。村上は、撮影の合間にはオダギリと談笑したり、スタッフとも気さくに話すなど終始和やかムード。ナゲットを食べるシーンでは、ナゲットを受け取るタイミングや、セリフのニュアンスなど納得のいく演技ができるまで多くのテイクを重ねたが、監督からカットがかかった後も「おいしい~」と食べ続け、“ナゲット好き”ぶりを披露していた。
2022年01月05日ダンス&ボーカルグループ・AAAの與真司郎が8日、東京・SHIBUYA109 渋谷店でポップアップストア「446 -DOUBLE FOUR SIX -」(同所にて12月25日まで開催)のオープンイベントに出席した。同店は、與が9月から10月にかけて全国5都市を駆け巡ってきた休止前最後のソロアリーナツアー「SHINJIRO ATAE ARENA TOUR -THIS IS WHERE WE PROMISE-」の写真展および販売、自身がプロデュースするライフスタイルブランド「446 - DOUBLE FOUR SIX -」の商品やオリジナルグッズを販売する。店内を見ての感想を聞かれた與は「なかなかいいですね!」と声を弾ませ、「『446 - DOUBLE FOUR SIX -』の次のSSもありますし、ここでしか買えないものもありますし、この前のソロアリーナツアーの写真がいっぱいあるので、ファンのみなさんに喜んでもらえるような空間になっているんじゃないかなと思っています」と自信を覗かせた。また、展示・販売される写真の中でお気に入りの1枚を尋ねられると「赤いシャツで女性のダンサーと絡んでいるのは、歳がいったからセクシーさが出せた曲でもあるので、そういう写真をうまく撮ってもらったので嬉しいなと思います」と笑顔で語った。また、現在開催中のAAAドームツアーをもってソロとしてのアーティスト活動を休止する與だが、ソロアリーナツアーを行い「またアーティストとして戻ってきたいなという思いがすごく増しましたね」と吐露。改めて、ファンの前でパフォーマンスをすることが好きだと強く感じたそうで「一旦『休止』って言ったからこそ気付けたことかなと思います。ファンのみなさんに必要とされている感覚を今まで以上に感じて、本当に感謝できるライブになりました」と振り返った。そして、AAAドームツアーも全13公演中残り7公演となったが「埼玉から始まって、13公演いっぱいあるから楽しみだなと思っていたら、もう折り返しに来ちゃって、(ライブを)やるたびにファンのみなさんとの思い出とか、メンバーとの思い出がたくさん蘇ってきて、何回も泣きそうになっているんですけど、泣かずに最後まで行きたいなと思っています。今のところ泣いてはいないんですけど、すごく感情的なライブになっています」としみじみと語った。さらに、アーティストとしていつ頃、戻って来るのかとの問いに、與は「今のところ全然考えていなくて。ファンのみなさんが待ってくれているのなら、早すぎてもアレなんですけど(笑)、AAAが一旦終わってどういう気持ちになるかわからないので、そのあとにゆっくり考えながら戻ってきたいなと本当に思いました」と吐露し、AAAのメンバーとは、復帰時期などについて話をしているのか尋ねられると「そのあとの話はちゃんとはできていないんですけど、宇野実彩子とはよくご飯に行ったりもしますし、お互いの家を行き来する仲なので、いろいろ話しますけど『いつかまた一緒に歌いたいね』という話はよくしています」と打ち明けた。来年以降の活動については「来年、アーティスト活動は休止するんですけど、エイベックスに入って18年、19年くらい、1回も大きい休みがなかったので、ちょっと休みながらも、コロナ次第ですけど海外に飛んでみたり、自分の時間も持ちたいなと思いながらも、ファンのみなさんと楽しめるイベントとかはしたいと思っています」と目を輝かせ、どんなファンイベントをしたいか追求されると「トークショーは毎年、人が全然入っていなかった十数年前からファンのみなさんの近くにいたいなと思ってやっていて、ドームツアーをやってもどのトークショーをやめなかったのは、ファンのみなさんを近くに感じられるのが自分の生き甲斐で楽しかったので、それは来年もやりたいなと思っています」と胸の内を明かしていた。
2021年12月08日舞台『泥人魚(どろにんぎょ)』が、2021年12月6日(月)から12月29日(水)まで渋谷・Bunkamura シアターコクーンで上演される。宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、風間杜夫らが出演する。唐十郎の傑作戯曲『泥人魚』『泥人魚』は、2003年4月に唐十郎が「劇団 唐組」で初演し、第五十五回読売文学賞 戯曲・シナリオ賞や第三十八回紀伊國屋演劇賞 個人賞に輝くなど演劇界を席巻した作品。人形劇『ひょっこりひょうたん島』をはじめ、数々の名作を残した井上ひさしが、「独特の詩情と叙情とユーモア。すぐれた劇詩人で舞台の魔術師、唐十郎の集大成」と絶賛した傑作戯曲でもある。ヒロインに宮沢りえ、磯村勇斗&愛希れいかも出演そんな『泥人魚』が、唐十郎と蜷川幸雄を師とする金守珍の演出により、初演以来18年ぶりに上演されることに。ヒロイン・やすみ役には、『下谷万年町物語』『盲導犬』『ビニールの城』に続き、舞台では本作が4作目の唐十郎作品出演となる宮沢りえを起用した。また、人気ドラマ『サ道 2021』や映画『東京リベンジャーズ』に出演し、劇場版『きのう何食べた?』の公開が控える磯村勇斗、宝塚歌劇団月組トップ娘役として人気を博し、退団後は舞台を中心に活躍する愛希れいかも出演。さらに風間杜夫、岡田義徳、大鶴美仁音、渡会久美子、広島光、島本和人、八代定治、宮原奨伍、板倉武志、奈良原大泰、キンタカオ、趙博、石井愃一、金守珍、六平直政もキャストに名を連ねる。舞台『泥人魚』あらすじ港の町を去って、今は都会の片隅にあるブリキ店で暮らす蛍一(磯村勇斗)。店主の静雄(風間杜夫)は 、 まだらボケの詩人だ。陽が落ちると急にダンディな夜の詩人と化す。ある時店に現れたのは、詩人を「先生」と呼ぶ男、しらない二郎(岡田義徳)。二郎は詩人静雄の元門下生であり、蛍一とは、長崎の諫早漁港で共に働いた仲だった。干拓事業の賛否に揺れる漁港では、湾を分断する「ギロチン堤防」が内側の調整池の水を腐らせ不漁が続き、池の埋め立てに反対だった仲間の漁師が、次々と土建屋に鞍替えしていく。そんな現実に絶望した蛍一は、港の町を去ったのだ。一方の二郎は、実は港に派遣された「さぐり屋」だった。依頼主は、月の裏側を熟知しているとのたまう女、月影小夜子(愛希れいか)。二郎の裏切りを蛍一がなじっていると、蛍一を探して、やすみ(宮沢りえ)という女が現れる。少女時代 、ガンさんという漁師に海で助けられ、その養女となった娘だ。「ヒトか魚か分からぬコ」と呼ばれるやすみは、ある約束を果たしに来たと言う。「人の海の貯水池で、言ったとおりの人魚になれ」と。蛍一の前で見せた片方の足には、一条のきらめくものがはりついていて──。<登場人物>やすみ(宮沢りえ)…「しゃっぱ漁港」から蛍一をさがして上京してきた娘。少女時代、ガンさんという漁師に、海で助けられ、そこの養女となる。海に漂う前は、椿という名でもあった浦上蛍一(磯村勇斗)…海の町を去って、今は都会の隅にあるブリキ加工店で暮らす月影小夜子(愛希れいか)…月の裏側を熟知していると、のたまう女性。しらない二郎を長崎に使いに行かした…。とある会社の秘書室長伊藤静雄(風間杜夫)…まだら呆けの詩人で、ブリキ店の店主作品詳細COCOON PRODUCTION 2021『泥人魚』作:唐十郎演出:金守珍出演:宮沢りえ、磯村勇斗、愛希れいか、岡田義徳、大鶴美仁音、渡会久美子、広島光、島本和人、八代定治、宮原奨伍、板倉武志、奈良原大泰、キンタカオ、趙博、石井愃一 、金守珍、六平直政、風間杜夫音楽:大貫誉美術:大塚聡照明:泉次雄音響:友部秋一衣装:伊藤佐智子ヘアメイク:新井健生映像:大鹿奈穂、石原澄礼殺陣:佐藤正行美術助手:岩本三玲演出助手:加藤由紀子舞台監督:幸光順平宣伝美術:榎本太郎宣伝写真:江森康之宣伝衣装:伊藤佐智子宣伝ヘアメイク:稲垣亮弐宣伝広報:ディップス・プラネット■公演スケジュール公演期間:2021年12月6日(月)~12月29日(水)全28回会場:Bunkamura シアターコクーン住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1チケット発売日:2021年10月17日(日)10:00~チケット料金:S席 11,000円、A席 9,900円、コクーンシート 5,500円(全席指定)※コクーンシートは特に見づらい席となっている。■プレイガイド・Bunkamura チケットセンター(オペレーター対応/10:00~17:00)10月17日(日)発売日初日特電:TEL 03-3477-991210月18日(月)以降:TEL 03-3477-9999・オンラインチケット MY Bunkamura(システム利用料無料 PC・スマホ共通/座席選択可能)・Bunkamura チケットカウンター:10月18日(月)以降 Bunkamura1F 10:00~18:00・東急シアターオーブチケットカウンター:10月18日(月)以降(渋谷ヒカリエ 2F 11:00~18:00)・チケットぴあ10月17日(日)発売日初日特電:TEL 0570-02-9923(Pコード不要 10:00~23:59)10月18日(月)以降:TEL 0570-02-9999(Pコード:507-689)24時間・音声自動応答公式サイト:PC ・スマホ共通/座席選択可能セブン イレブン(24時間対応/毎週火曜日・水曜日の1:30~5:30を除く)※一般発売初日 10月17日(日)の取扱いは10:00~・イープラス公式サイト:PC・スマホ共通/座席選択可能ファミリーマート各店舗(店内Famiポート直接購入/座席選択可能)・ローソンチケット公式サイト:PC ・スマホ共通/座席選択可能ローソン・ミニストップ各店舗(店内Loppi直接購入/Lコード:32885)・楽天チケット:公式サイト(PC・スマホ共通/座席選択可能)※本公演は政府の判断によるイベント収容率に基づき、販売座席を決定する。※公演中止または、主催者がやむを得ないと判断する場合以外のチケットの払い戻しはしない。※発売初日のみ1回の受付につき4枚までの枚数制限がある。※10月18日(月)以降は残席がある場合のみ取扱う。※未就学児童の入場はできない。※チケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は公的機関からの要請により提供する場合がある。※車椅子スペース(S席相当)には限りがある。車椅子での観劇希望者は、座席指定券を購入のうえ、早めにBunkamuraへ連絡する。S席以外の座席指定券購入者は、差額を支払う。また、座席で観劇する場合も公演日前日までに購入席番をBunkamuraに連絡する。※営利目的でのチケットの購入、並びに転売は禁止。※各営業時間は変更になる可能性がある。詳細はホームページを要確認。【問い合わせ先】・チケットに関する問い合わせ先Bunkamura チケットセンター:TEL 03-3477-9999(10:00~17:00)・公演に関する問い合わせ先Bunkamura:TEL 03-3477-3244(10:00~18:00)
2021年08月21日東京五輪の開催が目前に迫った7月下旬の夜。都内の繁華街にある焼肉店で熱心に肉を焼いているのは村上虹郎(24)。そして、向かいの席にはそんな村上の様子を楽しげに見つめる寛一郎(24)の姿が。店に居合わせた客は言う。「村上さんと寛一郎さんは2人だけで食事をしていました。2人ともお酒は飲んでいなかったようですが、かなり盛り上がった様子で、とても仲が良さそうでした」2人だけの世界を楽しむ村上と寛一郎。それもそのはず、2人には“共通点”が。父に村上淳(48)、母に歌手のUA(49)を持つ村上。いっぽうの寛一郎も父に佐藤浩市(60)、祖父は故・三國連太郎さん(享年90)を持つ俳優一族と、2人とも芸能界を代表する二世俳優なのだ。19年は木村拓哉(48)主演の『グランメゾン東京』(TBS系)に出演し、昨年も4本の映画に出演した寛一郎。村上も8月から開幕する宮藤官九郎(51)作・演出の舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』に出演、秋放送の朝ドラ『カムカムエブリバディ』(NHK)にも出演予定など、“七光り”とは無縁の活躍を見せる2人。そんな彼らは“二世の苦しみ”も分かち合っているようだ。2人をよく知る映画関係者は言う。「2人とも家族愛は強いですが、いっぽうでデビュー当初は“二世”と呼ばれることにかなり抵抗があったといいます。寛一郎さんはかつてインタビューで『祖父や父の話を聞かれると“嫌”と感じる』と語っていました。それ故、2人とも“二世だから……”と言われないように、仕事には真摯に取り組み、俳優としての評価を着実に高めてきました。寛一郎さんと虹郎さんは17年の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の現場で親交を深めて以来、よくご飯に行っているそうですよ。似た境遇を持つ者同士ということもあって、一緒にいて気が楽なのでしょうね」強固な絆で結ばれた村上と寛一郎。しかし、今回の焼肉店での“二世の集い”にはある問題が……。実は2人が焼肉店で食事を始めたのは深夜0時過ぎ。東京に4度目となる緊急事態宣言が発令されている最中で、都内全域の飲食店には午後8時までの時短要請が出されており、ほとんどの店が泣く泣く自粛している。そんな状況下であるにも関わらず、“自粛無視”の飲み会を楽しむ2人が店を出たのは深夜3時前。さすがに帰宅するかと思いきや、2人で談笑しながら近くのコンビニへと向かう。そして飲み物などを買い込むと、同じマンションへと入っていった。自宅で二次会を行うのだろうか。この日の2人の行動について、それぞれの所属事務所に問い合わせたがコメントはなかった。“二世の集い”もマナーを守ってほどほどに!
2021年08月12日宮藤官九郎が作演出を務めるロックオペラシリーズ「大パルコ人」。のん、村上虹郎らフレッシュな面々を迎え、ついにその第4弾が今夏上演される。そこで宮藤に、本作にかける想い、現段階の構想などを訊いた。シリーズ全作の作演出はもちろん、作詞と演奏、出演も兼ねてきた宮藤。本作が自身にとってどういった存在なのかを問うと、意外な答えが返ってきた。「演劇という形態を借りて、公然とバンド活動が出来る場ですね。ただ台本を書くのは、実はどの作品よりも辛くて。4作目にしてその理由がやっとわかったんですけど、それぞれの出番を考えつつ、物語に必然性があるように、流れに沿って、まぁまぁ面白い歌詞を書かなきゃいけない。だからいつもの倍以上時間がかかっちゃって。でも最終的に、舞台上でバンド演奏が出来る。そのご褒美に向かって、ひたすら辛い作業を重ねていく感じです(笑)」舞台は、戦争によって人口が100分の1にまで減った2055年の渋谷。そして“超能力もの”、普遍的な“ボーイ・ミーツ・ガールもの”になると言う。「予知能力があるんだけど、その時にどうしても屁が出ちゃう男の子と、テレパシーが送れるんだけど、その時にすごく顔がブサイクになっておじさんの声になっちゃう女の子の話です。なんか今、世の中が不穏ですからね。明るい話にしたいなと思って。あと今回は、お話がうまく収束しなくてもいいかなと。なんか気持ちいいところ、みんなでワーっと盛り上がって、最後の曲が良ければ、それでいいんじゃないかなと思っているんです」のんとは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』以来となる念願の顔合わせ。「いつか一緒にやりたいとずっと思っていたんです。すごく特別な女優さん、その理由を言葉にするのは難しいですけど、強いて言うなら、テクニックでなんとなく成立させようとしないところが僕は好きです。みんなが出来るようなことを彼女には要求しないし、やらなくいいと思いますし、彼女の面白い部分だけで見せることが出来たらいいなと思います」最後に宮藤は、少し照れたように笑いつつこんなことを語った。「セリフにもあるので恥ずかしいんですけど、“生きてることはもう特別”っていうのが今回のテーマです。生きてるって、もうそれだけで素晴らしいじゃないかと。とにかくお客さんをいっぱい笑かしたいですし、最終的に生きててよかったってことを実感してくれたら嬉しいなと思います」公演は8月9日(月・祝)から8月31日(火)まで東京・PARCO劇場にて上演。その後、9月4日(土)~12日(日)に大阪・COOLJAPANPARKOSAKAWWホール、9月15日(水)~17日(金)に宮城・電力ホールと各地を巡る。大阪公演は7/22まで抽選先行のエントリー受付中。取材・文:野上瑠美子
2021年07月21日SG Groupが手掛ける新業態「カクテル居酒屋」世界一手間がかかってるという『本気のレモンサワー』居酒屋の定番メニューに遊び心を加えた斬新な料理が揃うSG Groupがバーと居酒屋の垣根を超えた新スタイルを提案今年のThe World’s 50 Best Barsで世界第10位を獲得した【The SG Club】、6月にオープンした【The Bellwood】に続く、SG Groupの国内3店舗目となるのが【ゑすじ郎(SG LOW)】。バーの街、ニューヨークのイーストビレッジからインスパイアされたカクテル居酒屋で、新しいスタイルでお酒を楽しむ文化を広めていきます。ムーディーなバーカウンターはNYのイーストヴィレッジをイメージ内装デザインは国内外で受賞歴を持つThe Wholedesignの杉山敦彦氏が担当。ストリートカルチャーの発信地・NY イーストヴィレッジにインスパイアされた店内では、鯉が滝を昇って龍になるストーリーをもとに、鯉をかたどったオブジェライトや龍のペインティングを設置。日本のようで日本でない独特の世界観を表現しています。国内外で手掛けるバーがいずれも世界ランキングで上位にランクする後閑信吾氏店内の龍のペインティングは画家のジョージハヤシ氏によるもの世界トップレベルのカクテルをオリジナル居酒屋料理と共にマティーニのお通しで始まるドリンクは、14種ものレモンサワーを中心に、居酒屋的なドリンクをSG Groupらしくアレンジ。代表の後閑信吾氏が「おそらく世界で一番手間がかかっている」と言う『本気のレモンサワー』は、自家製オーガニックのレモンコーディアルを贅沢に使用したもの。世界で一番手間をかけているという、バーテンダー後閑信吾考案の『本気のレモンサワー』990円(税込)『SGマティーニ』1,320円(税込)『カルピスサワーカルピス抜き』880円(税込)レモンサワー以外にも、ひと工夫を凝らした米・芋・.焼酎のハイボールや茶割、シグネチャーカクテルをはじめに、ワインや日本酒もなど様々なカクテルが楽しめます。レモンブリュレを絞り、北アフリカ風ソースとともに味わう『鶏の唐揚げハリッサソース』990円(税込)豚骨で出汁をとったポテトサラダにラーメンのトッピングを施した『ラーメンポテトサラダ』880円(税込)熱々のボーンマロー(牛骨髄)とたっぷりの雲丹を混せて食べる『雲丹とボーンマローの混ぜ麺』2,420円(税込)料理は居酒屋の定番メニューに遊び心を加えたオリジナルメニューを提供。世界の食文化を知る後閑信吾氏とNYの名店【SakaMai】で腕を磨いた古河厚志シェフが考案した『イベリコ納豆餅』『アナゴのタコス』『フォアグラ麻婆豆腐』など、居酒屋料理と世界の食材を組み合わせたバラエティに富んだ美味しさを一皿ごとに味わえます。世界のベストバー50で日本最高位のSG Groupが手掛ける斬新なカクテル居酒屋。まるでニューヨークのイーストビレッジにいるかのような店内で、世界最高峰レベルのカクテルとオリジナリティ溢れる居酒屋メニューを味わってみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール後閑信吾さんNYの名店でヘッドバーテンダーを務めた後、2014年SG Groupを創設。バー業界において今世界で最も注目されるバーテンダーの一人。古河厚志さんNYの名店【SakaMai】のオープニングスタッフとして参加し、2018年料理.に就任。2020年に帰国し、【ゑすじ郎】の料理.に就任。ゑすじ郎 / SG LOW【エリア】渋谷センター街/公園通り【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】渋谷駅【ゑすじ郎 / SG LOW】住所:東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル 2階電話番号:03-6416-0608営業時間:当面の間 16:00~20:00(19:30ラストオーダー)定休日:火・水曜※3月9日(火)のみ臨時休業
2021年03月05日宝石やアクセサリーが大好きな女子高生の谷川瑠璃(ルリ)。無謀にもひとりで水晶ハントに出かけた先で、鉱物学を研究中の大学院生・荒砥凪(ナギ)に出会う。かくて、ナギさんの手ほどきもあり、ルリもまた、鉱物採集の世界に足を踏み入れることに…。水晶、砂金、ガーネットなど、小さな鉱物が見せる大きな宇宙。『瑠璃の宝石』は、自然の中にある鉱物とのふれあいを楽しめるユニークなコミックだ。著者の渋谷圭一郎さんは、大学の研究室で学術的に鉱物を学んだそう。「水晶やその他の鉱物を採集しに行くというと、『私も行きたい』という女子学生もわりといるのですが、社会に出ると離れてしまう。やはり鉱物採集の現場には、年季の入ったおじさま方が多いです。実態を言えば、岩石ハンマーを手にして岩と格闘している泥くさい世界なんですが、そこはマンガ。女性キャラに活躍してもらい、広い読者に案外身近な世界なのだなと、楽しんでもらえたらと思いました」ルリは石は好きだが、いかんせん初心者。だが、ナギさんの解説を聞くうちにどんどん興味を深めていく。一方、ナギさんは自然を理解しようとするキャラクターとして描かれる。「もともと科学は、自然現象を理解しようというところから始まっているんです。雷は電気なのかとか虹はどうしてできるのかとか。そういうスタンスを持っている人物として、ナギは描きたいと思いました。現代では科学はお金になるかどうかが優先されがちですが、純粋にロマンを追いたいという思いもある。鉱物学や天文学など“地学”は科学が本来持っているそんな魂をいまも備えていると思うんです」作中では、鉱物がいかに生み出され、壮大な自然を見せてくれるかが随所で力説される。〈この景色を作るために自然はどれだけのエネルギーと時間と偶然を必要としたんだろうな〉〈人間の時間感覚とは全く違う(略)スケールで動いているからだ〉など、ナギさんの名言に心が揺さぶられずにはいられない。白黒の線で鉱石の輝きを表現するのは難易度が高そうだが、「むしろ、そういう宝石などの見せ場を描いているときがいちばん楽しいですね。山の中など自然を描くのも、自分がここにどんな樹や岩を置こうかと自由にデザインできるので、楽しいです」鉱物採集の魅力をルリやナギさんと一緒に楽しんでいる気分になれる。『瑠璃の宝石』1火山国で4枚ものプレートがひしめき合う日本は、種類が世界有数の鉱物産出国だそう。2巻は、サファイア採集を軸にしたストーリーになるらしい。KADOKAWA680円©渋谷圭一郎/KADOKAWAしぶや・けいいちろう群馬県出身。理科教員などを経て、リケジョの部活マンガ『大科学少女』(双葉社)で連載デビュー。現在、本作を『ハルタ』で連載中。※『anan』2021年2月17日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年02月13日週末にやってきた義母は義父の悪口ばかり。聞き役に徹している律子は助けて欲しいが旦那の圭一郎は無関心。しまいには義母に「そろそろ二人目は?」とプレッシャーをかけられてしまう。結婚を決めたあの日、「温かい家庭を作ろう」って言って圭一郎は…。律子はモヤモヤした日々を送りながらも、PTAの集まりへ出かける。前回のおはなし※この漫画は書籍『「君とはもうできない」と言われまして』(漫画・モチ/監修・三松真由美)の内容を一部掲載しています。PTAで再開した中学校の同級生さっそくPTAの各当番を決めることに。そこで発見したのはイケメン!?PTAでイケメン発見!?PTAが終わった後、美保とお茶しに行くことに。みんなPTAで不倫してるの!?PTA不倫たるものがあるという事実を知って驚く律子に対して「みんな自分の旦那さんでは満たされないからじゃない?」と淡々と語る美保。そこで律子は美保に思い切って悩みを打ち明けてみようと決心する。次回に続く!■三松真由美さんの新著 『「君とはもうできない」と言われまして』 (モチ(漫画), 三松 真由美(監修)/KADOKAWA)
2020年09月24日ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)のデザイナー坂部三樹郎監修のフットウェアブランド・グラウンズ(grounds)とティー エイチ(th)のコラボレーションによるスニーカーが登場。2020年9月21日(月)から27日(日)までの期間、原宿・ギャラリー202(GALLERY202)で開催する期間限定ストアにて予約を受け付ける。7月には最上もがとコラボレーションを実施し話題になったグラウンズ。今回は、タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)のデザイナー・堀内太郎が手掛けるブランド、ティー エイチとタッグを組む。なお、グラウンズのシューズにおいて、素材にレザーを採用するのは今回が初。カラーはオールブラックにすることでシックなムードに仕上げた。また、本コラボレーションシューズの予約を受け付ける期間限定ストアでは、グラウンズの新作シューズの予約も可能。サンプルセールも同時に開催予定なので、気になる人は是非会場に足を運んでみて。【詳細】グラウンズ×ティー エイチ コラボレーションスニーカー価格:39,000円+税<期間限定ストア>期間:2020年9月21日(月)~27日(日)時間:11:00~20:00(初日のみ16:00オープン)会場:ギャラリー202住所:東京都渋谷区神宮前5-17-24 キャットストリートビルディング2階■グラウンズ新作シューズ価格例:35,000円+税~37,000円+税
2020年09月20日渋谷スクランブススクエアの展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」にて映画上映イベント「SHIBUYA SKY SKY STAGE | ROOF TOP THEATER vol.1 街と星空CINEMA」が2020年9月18日(金)を皮切りに開催される。渋谷を一望する「渋谷スカイ」で映画上映イベント高さ約230m、渋谷の街を一望できる渋谷スクランブススクエアの展望施設「渋谷スカイ」。渋谷の新名所となったその場所を舞台に行われる「SHIBUYA SKY SKY STAGE | ROOF TOP THEATER vol.1 街と星空CINEMA」では、4日間にわけて4つの作品を上映する。なお、「渋谷スカイ」の来場者は、通常チケット費用のみで体験可能となる。シルバーウィーク初日の9月18日(金)には、『アース』、翌日9月19日(土)には『アーティスト』を公開。『アース』は、北極から熱帯、深海まで世界の様々な場所で生きる動物たちと、彼らが紡ぐ命のドラマを、壮大な音楽とともにおくるドキュメンタリーだ。また翌週の9月25日(金)には、『グラン・ブルー』のモデルとなった伝説の素潜りダイバー、ジャック・マイヨールの波瀾万丈の生涯を追ったドキュメンタリー『ドルフィン・マン』、9月26日(土)には、ジェニファー・ローレンスとクリス・プラットのダブル主演によるSFロマン作品『パッセンジャー』を上映する。【詳細】SHIBUYA SKY SKY STAGE | ROOF TOP THEATER vol.1 街と星空CINEMA場所:渋谷スクランブルスクエア「渋谷スカイ」屋上階 屋外フロア住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12※渋谷スカイの来場者の通常チケット費用のみで体験可能。※雨天時および、屋上閉鎖時は、映画上映は中止。■開催日程・上映作品「アース」日時:9月18日(金) 1回目 18:00~、2回目 20:00~・上映作品「アーティスト」日時:9月19日(土) 1回目 18:00~、2回目 20:00~・上映作品「ドルフィン・マン」日時:9月25日(金) 1回目 18:00~、2回目 19:30~ 3回目 21:00~・上映作品「パッセンジャー」日時:9月26日(土) 1回目 18:00~、2回目 20:00~
2020年09月20日12月5日、新生「東急プラザ渋谷」が、渋谷駅西口に新たに誕生する「渋谷フクラス」の商業施設ゾーンにグランドオープン。“大人をたのしめる渋谷へ”をコンセプトに全69店舗が出店する。渋谷駅前の旧東急プラザ渋谷および隣接する街区の再開発により、2019年秋に竣工する「渋谷フクラス」。東急プラザ渋谷は、同施設の商業施設ゾーン、2階から8階、17階・18階にオープンする。「大人をたのしめる渋谷へ」をコンセプトに、“若者の街”のイメージが強い渋谷において、あえて「大人」をターゲットにしたライフスタイルを提案。都会派の感度が成熟した大人たちの関心が高い「食」「健康」「美」「趣味」「ライフプラン」をキーワードに、魅力的な69店舗が集結する。エントランス屋上階となる17階には、渋谷の街を一望できるルーフトップガーデン「SHIBU NIWA」を設置。また17階、18階には、シンガポール「マリーナベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」のルーフトップなどで展開する、世界中を魅了する総合エンターテイメントレストラン「CÉ LA VI」が日本初上陸。17階は、カフェ&バー業態の「BAO by CÉ LA VI」とラウンジの「CÉ LA VI CLUB LOUNGE」を展開。18階には、ファインダイニング「CÉ LA VI RESTAURANT & SKY BAR」として、ハイセンスで成熟した大人に向けて大人の社交場を創出する。SHIBU NIWA同施設の玄関口となる2階には、渋谷区で創業したセレクトショップのビームスが「日本」をキーワードに様々なコンテンツをキュレーションして発信する「BEAMS JAPAN」を渋谷エリアに初出店する他、新業態となる「AKOMEYA 食堂」を併設した「AKOMEYA TOKYO」など、4店舗が出店。ここでしか手に入らない手土産や、日本の銘品やカルチャーを発見する楽しさと喜び、またそこから生まれるコミュニケーションを提供する。アーバンコア3階は、渋谷にありそうでなかった、ホンモノを知る大人のこだわりや逸品のアイテムが見つかる19店舗が出店。創業227年を迎えた老舗刃物「日本橋 木屋」、京都から伝統の絞り染めを使った“Wearable Art”を提案する「片山文三郎商店」といった老舗の名店が渋谷エリアに初出店。また同フロアには、国内外のまだ知られていない逸品を取り扱う店舗を選りすぐって、月替わりで誘致するポップアップスペースを展開予定。新たに発見する楽しさや自分オリジナルの逸品に出会える場を提供する。4階は、“美”と“健康”をサポートする17店舗がそろう。ロート製薬がアイケア、スキンケア、インナーケアの3つのアプローチからエイジングの悩みを解決する「ロートQualityAgingサロン」を出店する他、「Hatsuko Endo」がプロの目で選んだ最新プロダクト販売とパーソナル対応のサロンメニュー提供をするコンセプトショップを出店する。シブヤグラン食堂6階・7階は、渋谷の大人のお墨付き「シブヤグラン食堂」のフロア。6階には、渋谷の路面店とは一線を画す、渋谷の大人たちがカジュアルに使いこなせる13店舗が出店。「ささしぐれ 築地玉寿司」や「鰻 渋谷松川」など旧東急プラザ渋谷において多くの人から愛された名店が復活するとともに、毎日職人が手打ちしてこだわりのそばを提供する「手打ちそば 竹之内」、京都宇治で創業480余年の歴史を持つ「京都宇治 藤井茶園」の茶葉の風味を楽しむ食事や、宇治抹茶の甘味などを提供する「京都宇治 藤井茗縁」など新業態・都内初・渋谷エリア初出店の店舗が多くそろう。「京都 瓢斗」イメージ7階は、6階と雰囲気を変え、これまで渋谷にあまりなかった落ち着いた空間でゆったりと食事と時間を楽しめる食の名店がそろう。都内初出店で京都生まれの出汁しゃぶを品格あるモダンな和空間で提供する「京都 瓢斗」をはじめとした、三世代での食事会や法人の会食などハレの日の特別な食事を楽しめる厳選された飲食店など5店舗が出店する。また、6階と7階を繋ぐ吹き抜けの開放的な空間を中心に、オールデイダイニングとしてバル&ミュージックラウンジ「GRAND SESSION」がオープン。食事とともに音楽やアートなどのカルチャーを楽しめる空間となる。GRAND SESSIONこの他、5階は、人生100年時代に自分らしく生きる大人の悩みを解決に導く、これまでにない新しいスタイルのサービスフロア「シブヤライフラウンジ」となる。フロアの中心には、ソフトバンクロボティクスが初めて手掛ける「人とロボットが共に暮らし、働く社会」を体現したカフェ「Pepper PARLOR」が出店。どこに相談してよいか分からなかった小さな悩み解決から、プロフェッショナルによるワンランク上の提案で悩み解決を実現する8店舗がそろう。商環境デザインを手掛けるのは、国内外で活躍する、グラマラス(GLAMOROUS co.,ltd.)のデザイナー・森田恭通。「Station of Life」をデザインコンセプトに、感度が成熟した大人たちがこれまでの人生を語り、これからの人生に新たな夢を見つけることができる場所をイメージしてデザインした。【施設情報】東急プラザ渋谷オープン日:12月5日住所:東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号 地上2階~8階、17階、18階(渋谷フクラス内)営業時間:物販・サービス店舗 10:00~21:00、飲食店舗 11:00~23:00、17階屋上テラス 11:00~23:00(最終入場22:30)※一部店舗は異なる定休日:1月1日(予定)※一部店舗は異なる
2019年12月03日