猫カフェ、猫動画、猫ストッキング……。見渡すと周りは猫だらけ。猫を愛し、猫に癒やされ、猫に翻弄(ほんろう)される。猫と人の付き合いは古いが、特に最近猫の愛され方が尋常ではない。そんな気がしてならない。東京都中野区鷺ノ宮、新青梅街道沿いの、およそ博物館には適しそうにないスポットに「招き猫」だけを取り扱う「招福民芸館」があるのをご存じだろうか。空前の猫ブームの今、東京23区の隠れたアツい猫スポットを紹介してみたいと思う。○住宅地に招き猫が突如出現20年前にオープンしたこの私営博物館は、「私営博物館は観光地にあり!」の常識を破る、まさかの東京都中野区の住宅地に鎮座する、極めて珍しい博物館。美食家が料理の前に器を楽しむように、まずはコチラの外観をお楽しみいただきたく。周囲には住宅街や小学校しかなく、疑いの目で見れば怪電波の発信局に見えなくもないこの"珍スポット"感。至って真面目な博物館であることを強調しておきたい。しかしこの付近の住民とおぼしき人々は、巨大な招き猫の前を何ら気にも留めない表情で通過して行く。招福民芸館がこの地にできて20年以上、もはやこの辺りでは見慣れた風景なのかもしれないが……。外観はさておき人間同様、肝心なのは中身。ここはためらうことなく中へ入ってみよう。○来館者は"月に10人"入館料は無料。靴を脱ぎ、一段上がった展示スペースに上がると、招き猫がこちらをジッと見ている。ここは、本民芸館の運営会社代表者でもある牛丸忠二館長が20年以上に渡り集めてきた招き猫の博物館であり、同時に同社が販売するオリジナル招き猫商品の販売店でもある。その牛丸館長であるが、多角的なビジネス(後述)で成功を収めた実業家でもあり、「めちゃくちゃ忙しいので……」という事で現在はほとんど当館に姿を現すことはないのだそう。したがってこの日は「雇われですもので……」とやたら腰の低い女性が店番。コーヒーまで出していただいた上、招福民芸館の今を「分かる範囲でいいなら……」ということで、聞かせていただいた。「月にどのくらいいらっしゃいます?」という質問には「うーーーーん」という長考の末、「月に10人来ればいいほうですねえ」という寂しいアンサー。会話が続かずコーヒーをすする。○招き猫にも地域差がかつてはかなり気合の入った2,500種もの品ぞろえで気軽にインした来場者を圧倒していたこの博物館も今はいくらか落ち着き、店番の女性いわく「いくつあるか分からない」との事だが、ザッとカウントして今はその半分程度、それでも推定1,000種程度の品ぞろえではなかろうか。全国各地に招き猫があり、特に焼き物の産地を目指すと、その地域特有の招き猫に出会えるそう。素材だけでなく、猫の表情も地域によりさまざまで面白い。早速展示されていた招き猫たちをいくつか見てみよう。これは東北の招き猫。「同じ猫でも東北の猫っていう感じがするでしょう……?」という女性の投げかけに「そうですね」と答えてもう一度ジッと眺めるも、答えが出る気配がしない。「アッ! これも東北ですね、東北っぽい!」というジャッジメントもむなしく、「こちらは京都のです……」。少し狐っぽい表情が京都風なのだそうで「あ、そう言われれば」と都合よく返すも、素人目には全く地方色がつかめないのが正直なところ……。奥が深い。これは福岡・博多の招き猫だそう。そういわれて見れば確かに全盛期の森口博子(博多出身)に似ている……ような。お、奥が深い。○変わり種も充実海外への輸出用に作られた招き猫は、やはり海外を意識したのかやや洋風な顔立ち。分かりやすいものではブーツに洋風の猫がインしているタイプもあった。こちらはレプリカだが、マイセン風招き猫。一口に招き猫と言っても、表情、種類、いろいろあるものである。しかし共通するのは、当然だが「招いている」こと。素材だって何も陶器だけではない。時代はシリコン! という事で開発されたのがシリコン製招き猫。素材はシリコンだがやはり招いている。開発の背景をお尋ねしたところ「まだ誰もやっていなかったので」とのこと。新素材の開発がまだまだ遅れている招き猫業界には、まだまだ多くの可能性が眠っている。そして、招き猫はただ置いておくだけのものではない。使って楽しむタイプだってあるのだ。「猫は人をだますもの」というコンセプトで顔の表情がいくつか変わる招き猫も多いのだそう。芸能人やその年話題になった人も招き猫になりやすい。こちらは恐らく知事になった当時量産されたとおぼしき某県元知事の招き猫。どげんかしたい余りこのような事になった模様。「"ヤワラちゃん"の招き猫は先日売れてしまいました」という情報から、逆に"あったのか"という事を知るのである。○展示は招き猫のみならず招福民芸館に展示されているものは、招き猫だけに限られていない。ここ最近、猫にまつわるアレコレなら何でもという様相で海外で集められた珍しい猫の置物や、招き猫を抱いた和服美人などなど、あちこちに無造作に置かれた猫たちからは牛丸館長の猫へのただならぬ愛情が感じ取れる。「一番珍しいものは何ですか」という質問に対し、指さされたのがこの招き猫を抱えた女性の人形。まさにここは猫天国。と、思いきや突然フクロウな一角を発見。実はこの民芸館に展示されていたのは当初フクロウだったのだそう。いつから招き猫になったか不明だが、「何かを集める」という一点でここまで突っ走るこの決め打ちコレクター癖には、シンパシーを感じざるを得ない。○原点は「ハトよけ」?最後に、この「招福民芸館」の牛丸館長の気になる多角的ビジネスについてお話しておこう。実は牛丸館長のコアビジネスは"木材販売"。なんと皇室向けにも木材を納める、皇室オフィシャルサプライアーであるというから驚きであるが、もっと驚くのは「ハトよけ」で財を成したという事実。街で見かけるあのトゲトゲの「ハトよけ」をいち早く世にリリースしたのが石丸館長なのだそう。そんなわけで手土産として皇室カレンダーをいただいてしまった。ハトよけの成功で建てられた猫の博物館。コーヒーをいただき、皇室カレンダーまでいただく結果となったが、このとてもゆったりした不思議な空間は新手の猫カフェと言っても良いだろう。※記事中の情報は2014年12月取材時のもの<著者プロフィール>zukkini1982年佐賀県生まれ。進学のため上京するも友達が全く出来ないことに絶望し、ネット上で日記を書き始めて15年。現在は残飯系情報サイト「ハイエナズクラブ」を主催し、「オモコロ」のライターとしても活動中。趣味は録画した「警察24時」を繰り返し観ること。
2015年02月10日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:京急本線「京急鶴見駅」徒歩6分場所:神奈川県横浜市鶴見区本町通1丁目礼金:1カ月敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)賃料:123,000円 共益費:5,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年02月09日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:西武新宿線「上石神井駅」徒歩8分場所:東京都練馬区関町南2丁目礼金:なし(ペット飼育時+1カ月) 敷金:なし(ペット飼育時+1カ月)賃料:117,000円 管理費:7,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年02月03日ドギーエンタープライズは2月2日(にゃんにゃんの日)、猫のいる店内でコーヒーなどが楽しめるカフェ「Cats cafe22番地」を栃木県小山市にオープンした。○猫のマシュマロが浮かぶ「にゃんコーヒー」も同店は、人懐こく愛らしい猫たちとミーアキャットのいる店内でリラックスしながら、カフェやコミック(500冊以上)などが楽しめる猫カフェ。マッサージチェアや寝ころびスペース、大型テレビも完備した。フリーWi-Fiや携帯充電も利用できる。店内は特注の造作家具を備えたほか、ミーアキャット専用の部屋も設けるなど、非日常的で高級感ある造りとなっている。提供するメニューは、カフェ、紅茶、アルコール、ケーキ、スナックなど。猫のマシュマロが浮かぶ「にゃんコーヒー」などのオリジナルメニューも用意する。お酒を飲みながら猫たちとサッカーやスポーツ観戦ができるイベント「スポーツにゃんこナイト」も開催。カップルの出会いをサポートする「スーパーにゃんこナイト」、普段店内にいない動物のサプライズイベントなど、イベント会社運営ならではの数々のイベントを予定している。店名の「22番地」は欧風の猫(にゃんにゃん)のいる街をイメージして名づけた。営業時間は12:00~22:00(ラストオーダー・入店21:30)。定休日は毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日)。※各情報は掲載時点のもの
2015年02月02日香川県高松市南新町のギャラリー、Box Gallery Make Merry!で、猫をテーマにしたグループ展「第2回グループ展 猫展~猫好きの猫好きによる猫好きの為の22日間~」が開催される。日時は2月1日~22日11時30分~18時まで。入場無料。○ミニ参加の作家も募集参加作家は、樹脂粘土アーティストのAZUSA takahasshiさん、猫好き作家のにゃくもっくさん、キャンドル作家のいろごころさん、Otocchamaさん、プラバンブローチの玄さん、ビーズ織り作家のtisserさん、がま口作家nekoponさんなど。各作家が猫をモチーフにしたさまざまな作品を展示するほか、メイン展示以外の「ミニ参加」も予定している。また、喫茶・とりちから「ネコ型クッキー」も出品されるとのこと。
2015年01月30日コロプラは井上商事と協力し、1月30日から「スイーツパラダイス」吉祥寺店にて、期間限定で「ねこまつりカフェ」をオープンする。○フィギュアたちがお出迎え!同カフェは、コロプラの3大ねこアプリ「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒猫のウィズ)」「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」と、井上商事が展開するスイーツバイキングの店「スイーツパラダイス」がコラボして展開されるもの。期間中は、3つのねこアプリのキャラクターをイメージしたコラボメニューを提供する。「白猫プロジェクト 星たぬきカレー」「黒猫のウィズ バロンの男前肉食プレート」「ほしの島のにゃんこ にゃんこのほっこりココア」など。ドリンクには、オリジナルデザインのキャラクターコースターが付く。コラボメニューを注文すると、特製の「ステッカー」と「チケット」をプレゼント。ステッカーは3アプリ合計で26種類を用意し、どれがもらえるかはお楽しみ、とのこと。チケットはゲーム内アイテムがもらえるスペシャル仕様となっている(1人1日5枚の配布制限あり)。また、カフェでしか手に入らないオリジナルグッズの販売や、Oculus Rift対応アプリ「白猫VRプロジェクト」が遊べる体験Dayの実施も予定している。店内には、「黒猫のウィズ」の猫ウィズ、「白猫プロジェクト」のキャトラ、「ほしの島のにゃんこ」のにゃんこのフィギュアを設置。一緒に写真を撮ることもできる。カフェは4月30日までの期間限定でオープン。詳細はねこまつりカフェで案内している。
2015年01月26日デアゴスティーニ・ジャパンは16日、東京・中央区の銀座B.E.HOUSEにて、初心者向けロボット「ロビ」とふれあえるカフェ「Robi cafe(ロビカフェ)」をオープンし、前日15日には内覧会が行われた。「ロビ」は、世界的に有名なロボットクリエイターの高橋智隆氏がデザイン・設計を手がけたロボットで、2013年にデアゴスティーニが創刊した、毎月届くパーツで組み立てていくロボットマガジン週刊『ロビ』が大きな話題に。この記録的な大ヒットを受けて、2月28日にはタカラトミーより『Robi jr.』(ロビジュニア)、そのほかデアゴスティーニからぬいぐるみ、貯金箱、プラモデル、カプセル玩具など、同キャラクターのライセンス展開が拡大している。今回オープンした「ロビカフェ」は、猫と触れ合える猫カフェのように、「ロビ」を身近に感じ、ロビの部屋に遊びに行く感覚を楽しめるカフェ。会期は1月16日~2月8日の限定オープンとなる。内装は「ロビ」の部屋をイメージしたという近未来的なインテリア。壁や棚には「ロビ」グッズが並べられ、カフェの入り口やカウンターでは「ロビ」がお出迎え。また、「ロビ」と触れ合えるステージでは定期的にダンスショーイベントが開催される。このダンスショーにはダンスユニット「ロビ ラッキーファイブ」と呼ばれる5体のロビが登場し、楽しいダンスを披露。ただし、ロビの機嫌が悪いと5体揃ってのダンスが見られない場合もあるという。この日の内覧会では、ロビたちのご機嫌もよく、息の合ったパフォーマンスを見せていた。内覧会のオープニングには、『週刊「ロビ」』のブランドマネージャー・木村裕人氏も登場。「『週刊「ロビ」』は、現在弊社が発売している180タイトル以上のパートワーク(分冊百科)形式の出版物の中でも1、2を争うヒット商品となりました。カフェに自分のロビを持ち込んで、ほかのロビと一緒に遊ぶこともできますし、ロビをまだ知らない方には実際に触れてもらい、ロビを組み立てるきっかけになってもらえれば」と説明し、さまざまな楽しみ方ができる「ロビカフェ」をアピールした。さらにフードやドリンクにも、ロビをモチーフに作られたオリジナルメニューを用意。フードは『デミグラスソースたっぷり Robiのオムライス』(1,200円)や『お子様Robiプレート(ドリンク付き)』(1,000円)、『Robiまん 瞬間スモーク』(550円)、『Robiのごちそうパンケーキ(1日20食限定)』(800円)、『Robiと背比べ ジャンボフルーツパフェ』(1,800円)など、見て楽しい、食べておいしいメニューが勢ぞろい。ドリンクも『大人の味わいRobiラテ』(780円)、『Robiソニック』(780円)をはじめ、マンガが付属するカクテル『週刊Robiカクテル 創刊号』(890円)、ノンアルコールの『週刊Robiカクテル 第2号』(890円)、ガチャガチャが1回できるメダルが付いた『週刊Robiカクテル 第3号』(1,190円)といった個性派ドリンクをラインナップ。また、カフェではARアプリでロビが飛び出す限定配布コースターも配布される。なお「ロビカフェ」は、「カフェタイム」(平日12:00~17:00 LO.16:30 土日祝11:00~17:00 LO.16:30)と、「バータイム」(18:00~23:30 LO.23:00 テーブルチャージとして800円)と2つの時間帯で営業。バータイムには、豊富な食事やデザートに加え、照明はブルーを基調とした大人空間を堪能することができる。そのほか、『週刊「ロビ」』で自分のロビを完成させたオーナーへの御礼と、ロビの新しいオーナーになる人へのあいさつも兼ね、100体のロビがショーを繰り広げるイベント「100Robi(ヒャクロビ)」が、『週刊「ロビ」第三版』の創刊日である1月20日に、東京・丸ビル1Fマルキューブにて開催。さらに1月31日には、大阪府・グランフロント大阪にてロビのお披露目イベント「ロビ祭り」の開催も予定している。■『Robi cafe(ロビカフェ)』概要期間:2015年1月16日(金)~2月8日(日)場所:B.E.HOUSE/東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 7F営業時間:【カフェタイム】平日12:00~17:00(LO. 16:30)土日祝11:00~17:00(LO. 16:30)【ディナータイム】18:00~23:30(LO. 23:00)定休日:無休総席数:約50席
2015年01月16日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日アンビシャスの運営する「猫カフェ れおん」は、店内に下から猫の肉球を下から観賞できる設備「肉球ロード」を新設した。○"猫の肉球"や"下から猫鑑賞"などができる「肉球ロード」を設置同店は、横浜初の猫カフェとして平成20年2月に横浜石川町にオープン。多数のメディアの紹介と"ブサカワ"レオン店長の人気もあり、来年2月で7周年を迎える。今回新設した「肉球ロード」は、木枠の橋にアクリル板を設置した全長約7メートルの渡り橋、幅30センチ、高さ約2メートル。店主と従業員で手作りした力作となっている。猫たちにも人気で、"猫の肉球"や"下から猫鑑賞"など、普段見ることができないアングルも見ることが可能となり、写真愛好家も喜ぶ仕上がりとなっている。所在地は、神奈川県横浜市中区松影町1-3-2 関山ビル2階。営業時間は、11時から22時。料金は、最初の30分が600円とワンオーダー制。以降10分ごとに200円となる。セットメニューも用意されている。年末年始は、元旦が休み。2日・3日は11時~18時で、4日より通常営業となる。
2014年12月25日12月24日のクリスマスイブの日。秋葉原にある猫カフェで、クリスマス会が開かれた。猫たちがクリスマスらしいコスプレをするというので、さっそく足を運んできた。○第1ニャンタ発見!さてさて店内に入ると早速第1ニャンタを発見した。キャットタワーの上のほうで、ゆったりとくつろいでいる。……装着の仕方が違うのでは……と猫様につっこみを入れたかったが、歩いているうちにズレてしまったのだろう。これはこれで可愛らしいのでじっくりと愛でることにする。こちらの猫さんは、記事「東京都・秋葉原の猫カフェで「猫の洗い方」を教わってきた」で洗われていたあの猫さんだ。普段から丁寧に手入れされてるだけあって、今日もとても美しい。高いところにいる分、下から猫様のマズルをしみじみと堪能することができた。長毛の猫さんなので、ちょうど本物のサンタさんのように、アゴひげのようなものが生えているようにも見える。○第2ニャンタ発見!猫カフェ入り口付近には第2ニャンタさんがいらっしゃった。先ほどの猫さんとはまた違った衣装を身にまとっている。真正面から見るとなんとなく小人のように見えるのは気のせいだろうか……。○第3ニャンタ発見!第3ニャンタも発見! 天然パーマの珍しい猫さんだ。失礼してナデナデさせていただく。毛のさわり心地はかなり柔らかい。ほっぺたも非常にモチモチとしており、極上のさわり心地。このさわり心地が、ニャンタさんからの素敵なプレゼントだ。○第4ニャンタ発見!さてさてなんと第4ニャンタさんまでいた。机の下にいたので最初は気づかなかったが、ふとしゃがんでみるとそこにはニャンタさんが!一番モコモコの衣装を着ていたのはこちらのニャンタさんだった。本人の毛がかなりふわふわなので、少し着膨れしているように見えるが、それもまた愛らしい。衣装には可愛らしいポンポンがついたフードも。このフードで猫耳を隠してもまた可愛いのだろう(しかし私はただの客なのでそんなことをする勇気はなかった)。○猫トナカイ!猫カフェ内にいる全てのサンタさんを発見し終えた……と思いきや、サンタではないがなんと猫トナカイがいるではないか!かなりほっぺたのお肉がプルプルなこちらの猫さん。毛色とトナカイの色も妙にマッチしている。お尻もずんぐりと大きめの安産タイプだ。トナカイのコスプレをすることにより、ボディーのムチムチさがアップして実に愛らしい。ということで、秋葉原の猫カフェにてクリスマスを堪能する猫様たちを堪能してきた。猫カフェ内はメゾネットタイプになっているので、スペースも実に広い。クリスマスイベントは残念ながら12月24日限定であったが、是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。○店舗情報店名:cat cafe nyanny AKIBA(ニャニー)住所:東京都千代田区外神田4-8-3 セゾン秋葉原4F料金:60分1,000円(土日祝1,200円)。それ以降、30分毎に500円営業時間:11時~21時(最終受付20:30)定休日:第2火曜日その他の詳細は同店のブログで確認できる。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。○おまけ 前回ライオンカットにされた猫発見マイナビニュースの記事「東京都・秋葉原の猫カフェで猫の毛刈り見学会に参加してきた」で、ライオンカットにされたはずのあの猫さんに遭遇。冬になったのでモフモフの毛並みが復活していた。
2014年12月25日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」が、ドバイに初めてのカフェ「カバリカフェ(Cavalli Caffe)」をオープンした。カフェは、高級ホテルジュメイラビーチレジデンスの反対側のビーチモールに位置。店内80席、テラス80席を設けている。ブランドらしく、黒を基調としたインテリアにゼブラやジラフプリントのチェアが引き立つコンテンポラリーな空間で最高級のイタリアンを提供。イタリアから輸入したチョコレート、プラリネ、カントゥチーニクッキー、ギフトボックスなどのスイーツも販売。ロベルト カヴァリは現在フィレンツェ、ミラノ、ベイルート、ニューデリー、イビサなどで飲食店を運営。今後、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、トルコ、中国にカフェがオープン予定という。
2014年12月12日岐阜県岐阜市で活動するネコリパブリックはこのほど、「2015年猫助けカレンダー」を発売した。○あなたのお買い物で、猫たちが救われる同商品には、猫の写真と、保護猫からの心の響くキャッチコピー、保護猫に関する猫まめ知識が掲載。A4サイズ見開きで、カレンダーは、2カ月分が1ページに表示される。また、同団体からの保護猫に関する情報も、見開きで掲載される。同商品の売上から300円は「岐阜ねこを救う会」に寄付。そのほか、同団体の保護猫活動にも充当されるという。楽天市場に出店しているネコリパブリックのストア、同団体が運営するカフェで販売される。価格は1,080円(税込)。
2014年12月10日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細今回登場した物件は、東京都新宿区北新宿4丁目にあるマンション。・物件情報山手線「高田馬場駅」徒歩15分、総武緩行線「東中野駅」徒歩7分賃料115,000円、管理費6,000円礼金:0.5カ月(ペット飼育時+1カ月)、敷金:0.5カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月04日ペピイでは、猫グッズ通販「ペピイキャッツ」にて「なりきりにゃんボックス」を販売している。○猫ちゃんが大好きな段ボール「なりきりにゃんボックス」は猫専用のダンボールハウス。日本製で、ネームプレートも付いている。○猫じゃらしで遊べる「じゃらし穴」付き色柄はかわいらしい「お菓子の家」、鮮やかな「フラワーショップ」、かっこいい「消防車」の3種類。扉と窓は3か所ずつついており、中に入ることも、中から覗くこともできる。猫じゃらしで遊べる「じゃらし穴」付きで、猫も大喜びだ。価格は1,382円(税込)。販売は、ペピイの猫グッズ通販「ペピイキャッツ」にて。
2014年12月01日ペピイでは、猫グッズ通販「ペピイキャッツ」にて「猫くるりんバッグ」を販売している。○猫ちゃんが丸まって入れる「猫くるりんバッグ」は丸い形を見ると入りたくなる、猫の習性を活かしたバッグ。かわいい耳やシッポがついたユニークなデザインだ。○いろいろ使えるバッグバッグは肩掛け、手さげのどちらでも使える2WAYタイプだ。通院ネットも付いており、使わない時はたたんで収納できる。さらに、飛出し防止リードや洗えるマットも付いてくる。価格は5,670円(税込)。販売は、ペピイの猫グッズ通販「ペピイキャッツ」にて。
2014年12月01日猫の保護活動を行う東京キャットガーディアンは、イラストレーター「のじゃのじゃこ」氏のイラスト展覧会を開催している。会期は、11月26日から12月15日。同氏は、1984年生まれのフリーイラストレーター。幼児保育学の大学を卒業後、動物の絵を描くことが好きだったため、本格的にデジタルイラストを描き始めたという。開催場所は、東京キャットガーディアンの大塚シェルターと西国分寺シェルター。詳細は同団体ホームページを参照のこと。(C)のじゃのじゃこ
2014年11月28日保護猫カフェ「Neco Republic OSAKA shinsaibashi」では、12月14日に、子どもから猫へ絵本を読む「絵本読み聞かせ会」を行う。○子どもと猫が一緒に読書本イベントは、子どもと猫が主役。小学生と保護者を対象としており、子どもから猫へ、お気に入りの絵本を読み聞かせる。猫たちは、人間の声とぬくもりで幸せな気分になり、子どもは猫と触れ合うことで豊かな心を養えるという。当日は「ねこ型メッセージカード」の製作も予定されており、小学生の入場料もワンドリンク付きで500円と、通常より安く設定される(大人は1,700円)。4~6年生は、保護者の連絡先を持参すれば小学生だけの入場も可能。小学生の子どもを持つスタッフが対応するので安心だ。定員は保護者を含み15名程度。詳細は、「Neco Republic OSAKA shinsaibashi」にて。
2014年11月28日ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)では、クリエイターが作った雑貨「猫(ネコ)のブックマーク・白猫/黒猫セット」を販売している。○オブジェとして使うことも同サイトでは、ハンドメイド作家がユニークでオリジナリティある手作り作品を販売している。「猫(ネコ)のブックマーク・白猫/黒猫セット」は、クリエイターのkenkensさんが製作したブックマーク。素材には、強度があるファイバーペーパー(バルカナイズドファイバー)を使用した。ブックマーク以外にも、クリップとしても使うことができる。また、柔軟性ある素材で曲げることもできるため、しっぽを曲げて立たせれば、オブジェとして飾って楽しむこともできる。白いクリップには、マーカーで色付けも可能。オレンジや黒のマーカーでデザインすれば三毛猫に、しま模様でトラ猫に、などオリジナルのブックマークを作ることができる。サイズはタテ約34mm、ヨコ約34mm。白猫5匹、黒猫5匹の合計10匹入りで、価格は400円(税込)。
2014年11月27日冬と言えばコタツ。コタツと言えば猫。歌にもある通り、「猫はコタツで丸くなる」ものである。しかし、人間用のコタツはあるものの、猫用のコタツは(販売はされているが)中々数も少ないものである。ということで、今回猫用のコタツを手作りしてみた。去年も、100円ショップの材料を使って猫用コタツを作った。それと同じコタツを使い、今回はパワーアップバージョンを作ってみたいと思う。○土台の材料(税別)・すのこ100円・木でできた台×4400円・コタツ布団代わりの布1,980円・ミニマット(天板代わりに使う)100円去年と異なるのは、コタツ布団だ。去年は100円のものを使用したが、今回は温かさ重視のため少しお値段が高いものを用意した。○土台を作る土台の作り方はいたって簡単。マスキングテープを保管するための木の台を縦に置き、その上にすのこを乗せて木工接着剤でくっつける。○コタツ布団をかける去年は、コタツ布団も100円ショップで購入してきたものだった。水色の布で、かわいらしい柄ではあったが少々小さいのが難点。ということで、今回はコタツ布団をゴージャスにしてみた。こちらがコタツ布団として使う布。近所のデパートで買ってきた端切れだ。○天板代わりの100円のミニマットを乗せて完成そして、その上に100円のミニマットを乗せて完成だ。○実際に使ってもらったさて、さっそくうちの猫がやってきた。使ってくれるだろうか……。緊張の一瞬だ。……やはり、中をめくってあげないと、これが「中に入って温まるもの」であるとはわからないようだ。○兄猫もやってきたさて、オブジェとしてミカンを乗せようと思い1階までミカンを取りに行って戻ってくると、兄猫もやってきた。驚くほど頭の良い兄猫だが、やはり、まだ中に入った経験がないので自分からは入ろうとはしなかった。弟猫がミカンをお手手でチョイチョイといじって遊んでしまっている。○コタツ布団をめくって、中に誘導してみるということで、猫に使っていただくために、実際に人間がコタツ布団をめくって中に誘導してみることにする。さすがは猫。狭くて暗いところが大好きだ。すんなりと中に入ってくれた。下に私が普段個人的に使っている無印良品の毛布も敷いてあるので、さぞ温かいことだろう。○中をのぞいてみると……ウィンクするほどくつろいでくれていた。このあと数十分、うちの子はコタツの中でぐっすりと眠ってくれた。○2匹で入ってごらんと促すが……スペースもそこそこあるので、このコタツには2匹入れそうだった。ということで、静かにコタツ布団をめくって中に入るよう促してみるが……。警戒心の強い兄猫のほうは、入ってはくれなかった。もしかしたらただ中が狭いというだけかもしれないので、じっと辛抱強く弟猫が出てくるのを待つことにする。○外に出てきた!!待つこと一時間。布団がモコっと動いた。やっと弟猫が出てきてくれた。ベランダにやってきたスズメの鳴き声に反応したらしく、二人でしばらく外を眺めていた。○違う、そうじゃない無事に中も空いたことなので、今度は兄猫にコタツを楽しんでもらおうと思った矢先……。早速使い方を間違えていらっしゃった。思い切って猫に「あの……使い方間違えてますよ」と伝えてみると……。ウィンクして「まぁ良いではないか」という顔をされた。まぁ確かに猫様が喜んでくれればどんな使い方でもかまいはしないが……。とってもご満悦の様子だった。○兄猫がいなくなったので家中を捜索撮影が終わり休憩していたところ、あることに気づいた。さっきまでコタツの上に乗っていた兄猫がいない!! 家中のどこを探しても猫の姿は無く、ヒヤっとしたが……。玄関も開いておらず窓も閉まった状態でいなくなるわけがない。ということで、まだ探していない最後の場所に行ってみると……。いた。うちの猫だ。先ほど弟猫が中に入る様子を見て、使い方を学習したらしい。いつのまにか自力で中に入っていた。かわいらしいお尻がチラリと見える。この後兄猫もコタツの中でグッスリと眠ってくれた。○外に出てきた!さて、猫用コタツの醍醐味は、猫が外に出てくる瞬間にもあるもの。じっとそばで待機していると……。猫が出てきた!! 布団に耳が押されて、ネコミミがペコンと後ろにそっているところが非常に可愛らしいのだ。無事に外に出てきた兄猫。ふんわりとした猫用コタツを、しっかりと堪能してくれたようだった。100円の材料がほとんどではあるが、作ってよかったなぁと心から思った。下僕冥利につきる。外に出てきた兄猫。どこへ行くのだろうと見ていたら、一直線に私のひざの上に乗って抱っこをせがんだ。しばらくコタツの中で一人の時間を過ごした分、外に出たら誰かに甘えたくなったらしい。ガーゴンガーゴンと大きな音を出して喉を鳴らすうちの猫。今日も世界一可愛かった。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月25日湘南に保護猫カフェ「湘にゃ庵」がオープンした。○東日本大震災の保護猫がお出迎え保護猫カフェ「湘にゃ庵」で出迎えてくれる猫たちは、東日本大震災で飼い主とはぐれたり置き去りにされた「元飼い猫」や「地域猫」たち。店内には猫のケージや遊び道具があり、ドリンクはボトルで提供される。店内にいる猫のほとんどが里親募集中なので、猫たちとくつろぐだけでなく、運命の猫と出会えるかもしれない。里親を希望する場合は、トライアル期間を経て迎えることとなる。保護猫カフェ「湘にゃ庵」は、各線藤沢駅北口から徒歩1分。利用料金は30分ごとに500円。営業時間は11時~19時30分。火曜定休。その他詳細は、保護猫カフェ「湘にゃ庵」のホームページにて。
2014年11月25日ネット上にはさまざまな猫の"自撮り画像"が存在する。下から見上げるような形で撮影された猫の画像。たまらなく可愛いものだ。猫の自撮りアプリは数種類あったが、今回はiPhoneの猫用自撮りアプリを使って、うちの猫に自撮りをしてもらった。使用したアプリは「にゃんこ撮り!」というもの。100円の有料アプリだ。○まずはうちのチビ猫からアプリを起動すると、ネズミが画面上に現われる。猫はそれを狙って、iPhoneの画面を肉球でたたくというわけだ。猫がネズミにタッチすると、連続で撮影が行われる。なお、このアプリには「微音モード」も付いており、猫が驚かないようシャッター音を小さくすることも可能だ。連続で撮影をするので、シャッターが切られている最中に猫がよそ見をするとこうなってしまうが……。連写した十数枚の写真の中から、うまく撮影できたものもでてくる。○次は兄猫お次は兄猫に自撮りをしていただこう。早速上手に一枚撮れた。先ほどとは異なり、兄猫の場合はかなり動きが激しい。よそ見もするので、なかなか良い一枚が撮れない。!!! 良い一枚が撮れた! これぞ自撮り、といった感じのものを撮影することに成功した。iPhoneの画面を少しだけトントンと叩いてあげると、猫が反応し、ネズミに再注目してくれる。よそ見をした場合は、この方法が有効のようだ。猫の自撮りアプリを使うと、普段はあまり見ることのないアングルでの猫写真を撮影できる。猫自身も思い切り遊ぶことができ、一石二鳥だ。今回は有料のものを使ったが、もちろん無料のものも存在する。是非一度、遊んでみてほしい。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月21日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日「猫カレンダープロジェクト」は、2015年のチャリティ猫カレンダーを発売した。○猫の毛色に特化したカレンダー2015年のカレンダーは、猫の毛色やカレンダーの形状などが異なる5種類。「黒猫カレンダー・プロジェクト2015」と「三毛猫カレンダー・プロジェクト2015」はプラスチックケース入りの卓上型。のら猫が主役の「待ち猫カレンダー2015」は壁掛けタイプだ。今年は新たに「黒猫カレンダー2015ベスト版」と「白猫カレンダー2015ベスト版」が登場。どちらも毛色に特化した壁掛けタイプとなっている。「HPからの購入」の他、全国の主要書店等でも販売中。価格は、卓上型が720円、壁掛けタイプが1,080円。いずれも税込。○売上の一部は「おおさかねこネット基金」に「猫カレンダープロジェクト」では、収益の一部を「おおさかねこネット基金」に寄付している。「おおさかねこネット基金」とは、のら猫の保護活動に対し、その保護費用の一助として不妊去勢手術費用を助成するもの。「猫カレンダープロジェクト」2014年版では16万円の寄付実績があったという。
2014年11月18日フェリシモ猫部は11月16日、神戸猫ネットと共同で「猫の里親譲渡会」を開催する。○50匹の猫が参加神戸猫ネットは、「不幸な猫を増やさない!今いる猫は天寿を全うさせてあげたい」を目的に、地域の猫問題解決のためTNR(捕獲・不妊手術・元に戻す)の推進と保護活動を行っている。譲渡会は、その活動にフェリシモ猫部が共感し、会場の提供という形で定期的に共同開催している。捨てられたり、殺処分される寸前の境遇から保護された猫たちを1匹でも多く家庭に戻し、幸せにしてあげたいとの願いを込め実施する。譲渡会では、捨てられた猫たち、飼い主のいない猫が産んだ猫たち約50匹(生後8週齢以上の子猫)が、会場もしくは写真にて参加。お気に入りの猫が見つかったら、猫の保護者や猫ネットスタッフとの面談を経て譲渡となる。なお、当日の猫の持ち込みは禁止。里親となる条件は、近畿圏のペット可の住宅の居住者。また、動物が不調の際にきちんと病院で受診でき(日ごろの健康管理とワクチン接種も必須)、適切な飼育管理ができることも重要だ。終生飼育、完全室内飼育と脱走防止策を取れる、譲渡の際に譲渡契約書に記入できる(身分証明書を提示できる)、飼い主になる際に費用の一部を負担できることも挙げている。○参加猫の中から5匹を紹介参加する猫たちを、一部紹介する。1歳1カ月のメス、おはぎちゃんは、ひとなつっこいアイドルタイプ。昨年のクリスマスの日に捨てられていたという。5カ月のオス、白茶ちゃんは、人に慣れてきて目薬を差すこともできるようになった。4カ月のメス、ハンナちゃんは、よく慣れており、おとなしくおっとりした性格だ。4カ月のオス、虹ちゃんは、長くてきれいなしっぽが自慢。4カ月のメス、繭ちゃんは、とっても甘えん坊。「猫の里親譲渡会」は、11月16日の12時30分~15時に、兵庫県神戸市のフェリシモ本社で開催する。最終入場は14時30分まで。入場料は無料。
2014年11月13日猫と一緒に暮らしている方のお家には、当然ながら猫用のおもちゃがたくさんあることだろう。筆者の家にも当然のことながら、おもちゃが大量にある。知人や友人から「猫ちゃんにあげて」とプレゼントされることもあり、かなり量もたまってきた。ということでうちの猫のために猫専用のおもちゃ箱を作ってみることにする。○木の箱を使うと言っても、特別なことはしない。自宅にあった、木の箱を使うことにする。木の箱の高さはあまりなく、猫が自由におもちゃを出し入れできるようになっている。まずは、うちの猫が普段愛用しているぬいぐるみを入れてみた。こちらのクマさんは、うちの猫が赤ちゃんだった頃に買ってあげたもの。よくこのクマさんと一緒に眠っていて、まるで親子のようだったが……。今ではこのクマの5倍ほどの大きさにまで成長した。こちらは同じメーカーのトカゲのぬいぐるみ。本来ならば犬用のおもちゃなのだが、結構うちの猫は気に入ってくれてる。これは去年、クリスマスプレゼントに買ってあげた黒猫のぬいぐるみ。猫がキックして遊べるようになっている。長いプラスチックのスプーンも入れる。100円ショップで買えるものだが、なぜかうちの猫はこちらのスプーンで遊ぶのが大好き。○猫がおもちゃを選んでいる様子早速うちの猫がやってきた。クンクンとにおいをかぎ、何が入っているのかをチェックしている。どうやら箱の底にあるボールをとりたいようだ。おもちゃ箱の前にじっと座り、「取ってくれ」とおねだりする。手をつっこんで、ピンクのボールを取ってあげた。瞬く間に猫パンチをされて、ボールをはじかれる。しばらくは、このボールで一人遊びをしてくれそうだ。○おまけ ネコバス発見おもちゃ箱を作る際、猫グッズをしまってある収納ケースをいくつか整理したのだが、その際久しぶりにネコバスの帽子を見つけたので、ここにオマケ画像として紹介したいと思う。ふんわりと猫にかぶせてみる。本人はなんだか「何かまたやってるよ……」といった感じの呆れ顔だが……。○弟猫にもつけていただいた体重6キロの兄猫に装着してもかなりブカブカだった。なのでこちらのチビ猫に装着してみると……。本当にユルユルの状態。あまりにネコバスが大きすぎてまるで本人がネコバスに食べられているかのように見えてしまう。以上、猫専用のおもちゃ箱と、おまけとしてネコバスのコスプレ画像をご紹介した。おもちゃが大量にたまっているという方は、是非ともかわいらしい猫用のおもちゃ箱を作ってみてはいかがだろうか。一箇所のに猫のおもちゃを集めておくと、猫がおもちゃ箱の場所を覚えてくれる。「おもちゃ持っておいで」と猫に伝えると、猫が好きなおもちゃを口にくわえて持ってきてくれるのだ。大好きな愛猫とのコミュニケーションもスムーズにとれるので、専用のおもちゃ箱を作るのは本当にオススメである。「一緒に遊ぼうか!好きなおもちゃ持っといでー」って猫にゆったら自分のおもちゃ箱の方に行ったきり2~3分戻ってこないからどうしたんだろうと思って見に行くとうちの猫がどのおもちゃで遊んでもらおうか死ぬほど悩んで硬直してた pic.twitter.com/mP0IuctQBj— うだま (@udama1212) 2014, 10月 13<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年11月12日犬に比べて、「気まぐれ」なんて言われることも多い猫。確かに猫は気まぐれですが……飼い主への愛情はちゃんと心に秘めているものです。猫を飼っている人たちを虜にしているが、「猫が大好きな人にしかしない、様々な仕草」です。いったいどんなものがあるのか、紹介します。■しっぽをピン猫は好きな相手に近づくとき、しっぽをピンと垂直に立てます。大好きな人に近づいて、「遊んでほしい」「甘えたい」「もっと一緒にいたい」と思っている証拠です。こんなときには、猫が足にすり寄ってくることも多いもの。猫の気持ちを理解して、思う存分かまってあげれば、猫の「好き」という感情は、より大きくなるでしょう。■ゴロンとしておなかを見せる多くの動物にとって、お腹は非常に大切な部位です。重要な臓器が集まっている場所を守ることは、命を守るために必要なこと。そう簡単に見せられるものではありません。それにも関わらず、もし身近な猫がゴロンとしてお腹を見せてくれたら、それはあなたに心を開いてくれている証拠です。中でも、「お腹を見せたまま眠ってしまう」という仕草は、最大限の信頼の証だと捉えられるでしょう。■グルーミングをしてくれる猫にとって、自分の身繕い、いわゆるグルーミングは日常的な習慣です。この仕草により猫は自らを清潔に保ち、また他の動物から狙われないよう、ニオイを消そうとしているとも言われています。時折猫は、身近な人間にもこのグルーミングをしてくれることがあります。これも、猫からの好意を示す仕草です。人間のことを「仲間」として認めていて、一生懸命にお世話をしてくれているのですね。■前足でもみもみする気まぐれな猫がひざの上にちょこんと乗ってくれたら、嬉しく思う人は多いはず。もちろんこれも猫からの好意の証なのですが、もしも猫がひざの上に乗ったまま胸やお腹をもみもみしてくれたら、さらなる愛情を持ってくれていると考えられます。この仕草は、子猫が母猫におっぱいをねだるときの仕草です。相手のことを、まるで母猫のように慕っているのでしょう。■顔をスリスリする時に猫は、身近な人間の体に、頭をスリスリしてきます。実は猫の顔の周辺には、ニオイを発する部位が密集しています。顔をスリスリする行動は、「このニオイを相手にもつけようとしている」と考えられます。いわゆる、マーキング行動の一つですね。猫が人にマーキングをするのは、もちろん相手のことが好きだから。「ここは私が安心して過ごせる場所」と、知らせようとしています。自分と同じニオイにすることで、より一体感を持ちたいと思っているのかもしれませんね。猫が大好きな人にしか見せない仕草は、どれも愛らしいものばかりです。こんな仕草を見たかったら、猫の気持ちを理解して距離を近づけていくのがおすすめ。見られるころには、きっとあなたも猫の魅力の虜になっているでしょう。(画像提供元:うだま)
2014年11月10日猫と仲良く生活していくためには、一つの鉄則があります。それはずばり「猫のペースを乱さないこと」です。しかし社会生活を送るうえでは、どうしても猫に合わせてもらわないと困ることもありますよね。仕事が溜まっているにも関わらず、もし猫がキーボードの上で固まってしまったら……人間はどうすれば良いのでしょうか。■猫がキーボードを愛する理由なぜかキーボードの上に乗って、動かなくなってしまう猫。猫を飼っている人なら、誰もが一度はこんな経験があるかと思います。ではいったい、なぜ猫はこんなにもキーボードの上が好きなのでしょうか。速やかに猫にどいてもらって、スムーズに仕事を進めるためには、まずそれを知る必要があります。猫がキーボードに執着する理由はいくつかありますが、もっとも大きいと考えられるのが、「温度」です。人間が使っているパソコンはほんのりと温かく、猫にとっては最高の「床暖房」なのでしょう。また同時に、「飼い主の気を引きたい」という理由も考えられます。飼い主が猫をほったらかして、懸命に作業をするのが気に入らないのかもしれませんね。■各種グッズで防止猫に負けず仕事をするためには、人間も知恵を絞る必要があります。便利に使えるグッズも多数販売されているので、それらを利用するのも良い方法でしょう。まず一つ目のオススメは、キーボードを収納するラックです。透明で、キーボードを収納したまま手を差し込んで使えるものなら、猫が上に乗ろうとしても邪魔にはならないでしょう。この他にも、机の上のアイテムを「猫パンチ」から守るために、デスクスクリーンを設置するのも一つの方法です。■猫専用ベッドを設置猫の気持ちを無視して、無理やりシャットアウトするのに抵抗がある……という飼い主にオススメなのが、キーボード以上に居心地の良い、猫専用の居場所を作ってあげる方法です。同じデスクの上に、猫がすっぽり入りこめるような小さな箱を用意してあげましょう。中に暖かい毛布と、おもちゃを置けば完璧です。どうしてもこれでは満足してくれない場合には、「猫専用キーボード」を入れてあげるのも良いかもしれませんね。「どうしても今でなければならない仕事」ではないのなら、時には仕事を諦めて、思う存分猫の相手をしてあげるのもオススメです。猫が触れ合いに満足したら、きっとその後は仕事ができるはずですよ。(画像提供元:うだま)
2014年11月07日本日10月31日はハロウィン。今日は様々な猫ブログで、色とりどりの可愛らしいハロウィンコスをした猫たちが紹介されていた。ということで、我が家の猫にもハロウィン風の衣装をお願いすることに。○カボチャの小物も用意カボチャを買ってくるのを忘れたので、小物でカバーする。ディズニーランドで昔買ったランプだ。そこへ颯爽と登場したうちの猫。ハロウィンの衣装を身にまとっている。この衣装は近所のペットショップで買ったもの。安売りされていたのでお値段は700円ほど。近所にペットショップが無い場合はAmazonを見てみると良いかもしれない。(猫用のコスチュームがあんまりないので、犬用のものか犬猫兼用のものを選ぶことになるかも……)。・パンプキン ハット・かぼちゃ コスプレ・ハロウィンコスチューム・ハロウィンコスチューム骸骨柄個人的には一番上のパンプキンハットがすごくほしいが……。もうハロウィンのコスチュームは買ってしまったので断念する。○兄猫にも参加してもらうさて、日向ぼっこをしにきた兄猫も撮影させてもらう。○帽子もついてる今回購入した安売りハロウィンの衣装には帽子もついていた。しかし猫に見せてみると……。怖い顔をされたので着用は断念。衣装全般に言えることだが、猫が少しでも嫌がるようならば無理強いは禁物だ。きちんと着用していただけた場合も、家具などにひっかかってケガをしてはいけないので、きちんとわれわれ下僕が見張る必要がある。○衣装の着用は猫から許可をもらえた帽子の着用はNGだったようだが、衣装は猫から着用の許可が下りた。顔があまりにデカく見えてしまうが……。飼い主の欲目なのだろう、世界で一番可愛いハロウィンコスの出来上がりだ。この日は5分ほどで撮影を終え、コスチュームをはずしたが、とっても可愛いお写真を撮らせていただけたので大満足だった。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年10月31日アイリスオーヤマはこのほど、ペットWEBマガジン「アイリスペットどっとコム 猫といっしょ」にて「猫の国勢調査2014」を公開した。同調査は、飼い猫の基本情報についてデータをまとめたもの。アンケート期間は、1月15日から2月15日。同WEBサイトの会員を対象に実施し、952名、1,601匹分の有効回答を得た。○猫の基本データから見る「あなたの愛猫は?」「飼い猫の種類」については、「MIX・雑種」が74.8%となった。その他の種類の中では、「アメリカンショートヘアー」と「スコティッシュ・フォールド」が、他の猫種と大差をつけて多く飼われていることがわかった。2010年から調査を行っている中で、「過去5年間の猫柄の推移」をみた。5年間で変わらず上位を維持しているのは「キジトラ」、「白黒」、「黒」、「茶トラ」だった。「MIX・雑種」が全体の7割以上を占めていることからMIXに一番多い「キジトラ」が上位となった。また、「キジトラ白」が徐々に順位を上げていることがわかった。「愛猫の性格」について調べたところ、「マイペース」が最も多く、次いで多かったのが「用心深い・警戒心が強い・神経質」だった。さらに、「好奇心旺盛・活発」と、「のんびり・穏やか・温和」が続いた。「愛猫の病気」について、「動物病院に行った理由」を調べたところ、「ワクチン接種など」が最も多かった。また、「皮膚炎や下痢」などが昨年よりも順位を上げていることがわかった。「飼い猫に関して困っていること」では、1位が「長期間、家を留守にできない」だった。また、毎年猫に関しての悩みで最も多かった「抜け毛が散らかる」が、今年は2位となった。「猫を飼うきっかけ」についての調査で、「猫を迎えたきっかけ」は、やはり「猫が好きだから」が最も多い結果となった。また、「愛猫をどこから迎えたか」では、「野良猫・捨て猫を保護」が最も多く、以下、「保護団体・保健所などの里親斡旋」、「友人・知人から」が続いた。
2014年10月30日猫カフェブームの中、とっても珍しい品種ノルウェージャン・フォレストキャットのみを猫スタッフに採用している猫カフェがあるそうです。その猫カフェは東京都世田谷区の上品な住宅地の中にある「RIEN」。さっそく行ってみました。まずは外観!とーーってもオシャレです!!一軒家タイプの猫カフェは珍しいのではないでしょうか!?オシャレなエントランスにはバラがたくさん。取材時にはオフシーズンだったにも関わらず美しく咲いていました。猫の前にバラだなんて優雅な……と、わくわくしつつ、これまた優雅な扉を開けると……。何処かの異人館に来たんじゃないか!?と思うくらいシックな空間に……猫達がいました。アンティークな雰囲気で統一された空間のそこかしこに長毛猫が!!こ、これは何だか貴族のお屋敷に来てしまったような気分になります!ふんわりした毛並みにも癒やされますが、溢れる気品もたまりません。窓辺に絵になる美人がすぐそこに!まるで映画のワンシーンのようです。カフェオープン時には常時10頭前後の猫スタッフが勤務しているとのこと。料金は時間制で30分セルフフリードリンク付きで1,000円~。猫じゃらし等のおもちゃもたくさん準備されています。どの子も遊ぶのが大好き!そして、人懐っこくて本当に可愛くてメロメロになります!長毛種の猫は日本では道ばたではあまり会わないせいか、触れ合った事がない人には「プライドが高そう……」「気難しそう……」と言われる事も。でも、実際には穏やかで人間が大好きな子がすごく多いそうです。この日は筆者一人だったので、猫たちに大人気でした!!それぞれマイペースに遊んでくれるので、自分と相性の良い子を探すのも楽しいですね。天井からはオシャレなキャットウォークがあり、猫たちが自由に行き来しています。猫自身が自由に遊べる空間なのでストレスが無さそうですね。みんな楽しそうな表情なのが印象的です。天井近くからも窓の外が見えるようになっていて、猫たちの人気スポットのようです!外からも窓際の猫たちが見えるので、近所にお住まいの方たちのアイドルだそう。家の近くにこんな美人さんたちがいたらドキドキしちゃますね!窓辺の外はテラスの喫煙スペースになっています。こちらもバラに囲まれた素敵な空間!!現在育成中とのことなので、バラのアーチ越しに猫を眺めるという……夢のような光景になりそうです。オーナーさんはノルウェージャン・フォレストキャットのブリーダーでもあるので、飼育相談などにお答えしてくれます。ちなみに、ノルウェージャン・フォレストキャットとはその名前の通り、ノルウェーで「森の妖精」とも言われている、かつては森で暮らしていた猫だったそうです。これからの寒い季節にも、バラの季節にも。季節が巡るたび、何度も訪れて頂きたいとっておきの猫カフェ。是非、ゆっくりと猫たちとの優雅な時間をお過ごし下さい。○店舗情報RIEN (ノルウェージャン・フォレストキャット専門猫カフェ)東京都世田谷区桜新町1-31-5OPEN水・木・金……18:00から22:00OPEN土・日・祝……12:00から18:00※ご予約はホームページのメールフォームのみ※中学生未満のお子様の入場をご遠慮頂いています○著者プロフィール桐島ナオ写真と詩を組み合わせた物語写真を中心に発表している写真家。植物と猫とカフェが大好き。PhotoCafe写真教室の講師もしています。公式HPはこちらから。*桐島ナオ主催の保護猫カフェ月イチ撮影会ネコサツ!*はこちらから。
2014年10月29日