猫を愛するカメラマンは、猫に対する愛情と撮影テクニックを存分に発揮して飼い猫はもちろん身近な猫さままでを、美しく、かわいく、気高く、時にユーモラスに切り取り、残すのです。さまざまな表情をみせる猫さまと猫愛カメラマンのコラボレーションをぜひご堪能ください!■散歩やピクニック、花見がお好き矢部志保さんちの茶々丸くん近所の花屋さんご夫婦が寺の境内で保護し育てていた茶々丸くんに運命を感じ、里親になって4年。当時2~3kgしかなかった体重は、いまや4.8 kg。「当初は家猫生活になかなか馴染めず、やさぐれていましたが、たくさん話しかけて愛情を注いでいるうちに、次第にいろんな表情を見せてくれるようになって」。親愛の情を込めて“中年おやじ猫”と表現する矢部さんは、例えば何かに登ろうとしてズルッと滑り落ちる姿を見るにつけ、哀愁を感じ「1日3回は噴き出しています」。なんと、枕元で矢部さんの首に手を回して寝かしつけようとすることもあるそう。ふたりの楽しみは散歩。「自転車のカゴに乗せてサイクリングしたり、公園にお花見に行ったり。絆のおかげで(?)ノーリードでも逃げず、外遊びを楽しんでくれます」◇茶々丸くん雑種、オス、8~10歳ぐらい。誰にも動じないマイペースな性格。チャームポイントはペチャンコな顔。上から見るとまん丸。特技は何かに寄りかかりながらのオジさん座りと、矢部さんの髪のブラッシング。◇矢部志保さん奈良県出身。大学卒業後、渡独して日本語教師に。帰国後は平地勲氏に師事し独立。ミュージシャン撮影など多方面で活躍中。茶々丸くん&白猫のポンさん(アメリカンカール、6歳)と同居中。※『anan』2015年6月10日号より写真・矢部志保
2015年06月07日猫を正しく可愛がるためには、猫にとってのOK食材、NG食材を知っておくことが大切。実は知られざるNG食材も?猫を飼っている人、猫好きの人は要チェックです!猫の食事において注意することとは?「猫の病院 Syu Syu」院長の春山貴志さんと東京キャットガーディアン代表・山本葉子さんはそれぞれ次のように話します。「必要な栄養がバランスよく含まれている総合栄養食を主食にすること。今は色々なメーカーから出ていますが、猫用の療法食を出しているところは、栄養に関するデータに基づいたフードを作っているので特におすすめです。手作りフードは、栄養が偏りがちなため、メインの食事として食べさせるのではなく、おやつとしてあげるくらいがベスト」(春山さん)「肥満防止のためにも、胃を空にする時間が必要です。一度に食べきれる量を出して、エサを出しっ放しにするのは控えて。水もこまめに替え、多く飲んでもらうようにしましょう。ただし、硬水はミネラル過多のため猫にはおすすめできません」(山本さん)以下では、注意しておきたい猫のNGフードをご紹介。・ネギ、タマネギ、ニラ……貧血や血尿を起こす恐れあり。・生の青魚……寄生虫感染、病気の原因にも。・生の甲殻類、生だこ……毒素による中毒で嘔吐・下痢に。・ワカメ、海苔……ミネラル分により尿石症の危険が高まる。・ブドウ、干しブドウ……犬では腎不全に。猫での安全性は未確認。・アイスクリーム……糖分の摂取過多、中毒を引き起こす場合も。・チョコレート、ココア……中毒による下痢・嘔吐、けいれんの原因に。・そば……アレルギーの恐れあり。・カレー……香辛料の刺激で内臓への負担過多。※『anan』2015年6月10日号より。イラスト・Ricco文・浦本真梨子
2015年06月06日猫好きなら一度は訪れずにはおれない!今やNY、ロンドン、ミュンヘンなどでもオープンするほどの人気となった猫カフェ。とりわけ断トツの店舗数を誇る日本は、いわば“猫カフェ大国”です。今回はそのなかでも注目のお店とナンバーワン猫をピックアップしました。今注目のお店が、吉祥寺の『てまりのおうち』。’13年オープンの新店ながら、休日は満席になるほど猫好きが殺到中です。そんなお店で人気を得ている子とあれば、さぞやかわゆいはず…とお邪魔したところ、想像を超えるにゃんこたちが待っていました!今回はお店の看板娘と、第1回人気投票で同率1位に輝いた2匹をご紹介。家で猫が飼えない人はもちろん、飼っている人も、“たくさんのにゃんこに囲まれる”その歓びを、ご堪能あれ!■“ブサかわ猫”ブーム、ここに極まれり!女の子編 第1位きのこ見てください、この特徴的なお顔!お世辞にも美猫とは言えないけれど、人気投票では見事第1位!「見たままの性格。だいたいぶちゃーっと寝ていて、おもてなしはほぼナシ。食事の時もおばあちゃんみたいに一粒一粒噛みしめて食べます。けど、媚びのない落ち着いた姿に癒されるんですよね。ディープな猫ファン票が根強いです」(スタッフ・緒方さん)■神々しいほど美しい!No.1のプリンス男の子編 第1位もっぷきのこちゃんとは対照的な、お手本のような美猫のもっぷくん。食欲旺盛で、遊ぶのも大好き!とても人懐っこい『てまりのおうち』のプリンスです♪「マンチカンなので脚が短いのですが、運動神経が良く、高いところにもひょいひょい跳んでいきます。朝が特に元気なので、もっぷと遊ぶなら早めにいらっしゃるのがオススメです」(スタッフ・緒方さん)◇てまりのおうち広々とした空間に、約20匹の猫がリラックスして暮らす猫カフェ。東京都武蔵野市吉祥寺本町2‐13‐14‐3FTEL:0422・23・550310:00~21:00不定休詳細はHPまで。www.temarinoouchi.com※『anan』2015年6月10日号より。写真・丸尾和穂
2015年06月06日東京都江東区の東京カルチャーカルチャーで、猫好きのための猫イベント「お台場 猫フェス!~ソトネコ写真と猫本トークと猫ナマ撮影会!(飼い猫同伴大歓迎!)」が行われる。開催日時は6月7日13時から15時まで(12時開場)。料金は前売チャージ券2,100円(当日チャージ券は500円増)。飲食の1オーダーが必要(ソフトドリンク420円から)。○神楽坂のアイドル猫、もんデラックスが登場!同イベントでは、ソトネコ(ノラ猫)写真家や猫の書籍専門店の店主など、ソトネコのプロフェッショナルたちが出演する猫好きのための猫エンターテイメント。神楽坂在住のアイドル猫・もんデラックスがモデルになる「猫写真ワークショップ」が実施される。そのほか、ソトネコベスト写真大スライドショーや、猫の写真を見て質問に答える形式の「猫と心理テスト展」、そして、猫心理テストを全員参加で実践する。さらに、優秀者には猫グッズがプレゼントされる「猫検定」や、出張出店「猫本専門店にやんこ堂」による各種猫ブックの販売も行う。なお、イベントには飼い猫同伴で参加が可能。「飼い猫同伴」というメールタイトルでホームページのフォームから主催者側に名前を連絡すれば、広い席と場所をあらかじめ用意するとのこと。※価格は全て税込
2015年06月04日岐阜・大阪で活動する保護猫カフェ「ネコリパブリック」はこのほど、31日にオープンした「ネコリパブリック東京」を運営するための資金出資をクラウドファンディングサイト「kibidango」で募っている。○念願の東京進出が実現へ「ネコリパブリック」は、「2022年2月22日までに、日本の行政による猫の殺処分をゼロに!」を目標に掲げる。現在、岐阜本店と大阪心斎橋店の2店舗を運営。地域のボランティアと協力し、保護された猫の里親探しを行いながら、猫とのライフスタイルを提案している。また、ビジネスとしても「自走」する「自走型保護猫カフェ」を目指している。「ネコリパブリック東京」は、御茶ノ水駅から徒歩5分の立地。店内の構成は、イベントなどを開催する大きな和室の猫部屋、予約制の個室、今後オープンを予定しているコワーキングスペースからなる。和室では、毎週水曜日の夜に、猫映画館を開館する予定。また、毎週金曜日には、猫にまみれながら楽しめる、週替りの様々なイベントを企画中。フラワーアレンジメント、大人の塗り絵、英会話、ネコん活、ヨガなどを開催する予定とのこと。クラウドファウンディングの「kibidango」では、改装費と開店後の運営資金300万円のうち、100万円の自己資金を除く200万円を募っている。受付は6月22日まで。リワード(出資)は1,000円(税込・送料込)からとなり、利用券やオリジナルマグカップ、店内のキャットステップに名前を刻む権利、年間パスポート、保護猫の命名権などを用意している。
2015年06月03日ドッグカフェや猫カフェなど、動物に出会えるカフェは多数存在するが、昨今では爬虫類カフェやインコカフェなど、珍しい動物カフェも登場してきている。今回は、そうした珍しい動物カフェのひとつであるフクロウカフェ・「アキバフクロウ-AKIBA FUKUROU-」を訪れてみた。○いざ、入店!JR秋葉原駅の中央改札口を左へ出て徒歩2~3分。カフェに到着したので中に入ってみると……。まるでお姫様のお部屋のような空間が広がっていた。手の消毒を行い、店内で飲むドリンクを選ぶ。席に座ると、店内放送が始まった。くちばしや爪はメンテナンスしてるので安全とのこと。また、カメラを近づけすぎたり大きい声を出してはいけないなど、フクロウへの接し方についても説明が流れた。○小さなフクロウたちがいっぱい!店内では様々な種類のフクロウたちが羽を休めていた。種類が違えば当然容姿も異なる。模様どころか顔つき自体もかなり異なっていた。こちらのアキバフクロウは、なんと完全予約制。そのため、お店の中が混雑してフクロウと触れ合えない! といった心配もない。1時間の入替制で、価格は一人1,500円(税込み)だ。予約はメールで行うことができる。受付期間は予約希望日の3日前~20分前まで(例えば10日に予約を取りたい場合は、7日の0時から予約可能)。予約確定メールがお店から届いたら予約が完了。先着順で受け付けるとのことだ。ちなみに、アキバフクロウは食事を楽しむことをメインとするカフェではないため、様々な種類のコーヒーやケーキのメニューはなく、簡単なドリンクが用意されているのみとなる。あくまで、フクロウと直に楽しく触れ合うための空間というわけだ。○みんな仲良しこちらのフクロウたちは小さいころから細心の注意を払って一緒に育ってきたので、どの子も非常に仲が良い。この日は、二羽がかりで一生懸命体をツンツンされていた。○大きい子もいるさて、同店にいるフクロウたちはどの子も小柄だが、この子だけは別格。小柄な猫ほどもある大きさで、クリクリとしたオレンジ色の愛らしい目が特徴だ。なお、こちらのフクロウカフェでは、衛生面や安全面を考慮し、店内での放鳥はしていないとのこと。よく見てみると足にピンク色のリードがついていた。○腕に乗せることもできるお店のスタッフさんにお願いすれば、フクロウを腕に乗せるサービスを楽しむこともできる。素手で乗せることもでできるし、手袋をはめた上で乗せることもできる。ちなみに、フクロウの体調管理はスタッフが日々行っているため、フクロウたちへのエサやり体験サービスは実施していないとのこと。○写真撮影もOK!店内では、自由に写真撮影を行うことができる。ただし、フクロウたちが驚いてしまうため、フラッシュ撮影・AF補助光の使用は不可とのこと。また、他の動物カフェと同じように、同店でも年齢制限が設けられている。アキバフクロウでは、3才未満の子供の入場は不可で、小学生以下の場合は保護者の同伴が必要とのことだ。様々な種類のフクロウたちに出会える「アキバフクロウ」。人なれしている子たちばかりなので、初めての人でもゆったりと楽しむことができるカフェだ。秋葉原を訪れた際は、是非一度足を運んでみてはいかがだろうか。
2015年05月25日大阪心斎橋筋商店街にある保護猫カフェ「Necorepublic OSAKA」は、6月7日に「猫まみれヨガレッスン」を開催する。同企画は、たくさんの猫がいる猫部屋で、猫たちに注目されたり、邪魔されながら楽しくレッスンできるヨガイベント。猫部屋で開催することで、人に馴れていない保護猫たちにさまざまな環境に対応できる強さを身につけてもらいたいという思いがあるという。また、譲渡の間口が広がるよう、参加者にも保護猫の里親という選択肢があることを知ってもらうことも目的としている。1時間のヨガレッスン終了後は、約20分ほど猫たちと触れ合うことができる。講師を務めるのは、大阪府松原市でヨガレッスンスタジオ「Yoga House」を主宰する中原エリナさん。「呼吸と一緒にヨガを行うことで、筋肉がしっかりと伸び、血流をよくして全身のコリを取りのぞくことができます。猫と一緒にリラックスしながらできるシンプルなレッスン内容を考えています!」とコメントしている。日時は6月7日の19:00~20:00。定員6名で女性のみ。ワンドリンク付き。場所は大阪市中央区南船場3丁目7-17ミウラヤビル3F「ネコリパブリック大阪」。持ち物はレッスン着(ジャージなど動きやすいもの)。参加費は2,376円(税込)。事前申込み制で、「Necorepublic OSAKA」で受け付けている。同イベントは6月24日にも開催を予定。なお、同カフェではイベント参加にあたり、ネコアレルギーの人は自身で体調を考慮するよう呼びかけている。
2015年05月22日「フェリシモ猫部」猫ファッションアイテム&グッズがいっぱいの期間限定店舗株式会社フェリシモが運営する「フェリシモ猫部」は、愛らしい猫アイテムがそろう期間限定の店舗をオープンする。オープン期間は5月13日~5月27日までで、出店場所は新宿マルイ本館になる。商品の【猫耳ヘアターバン】や【にゃんそうこう】、【がま口ポーチ】および【猫足ルームソックス】など見ているだけで楽しくなる、猫をモチーフとした愛らしいファッションアイテムやグッズがそろっている。期間中、通常はウェブやカタログでしか見ることができない「フェリシモ猫部」からの60点を超えるオリジナルアイテムを、店舗でじっくり手にして購入を決めることができる。なお店舗での売り上げの一部について、飼い主なしの動物保護や里親を探す活動などに活用されるという。「期間限定ショップ概要」期間:2015年5月13日(水)~2015年5月27日(水)場所:東京都新宿区新宿3-30-13新宿マルイ本館1階。営業時間は11時~21時(日祝は20時30分まで)どんなアイテムが登場するの?登場するアイテムについて、漫画家とのコラボで誕生した、猫の気持ちが表現された文字と猫たちが描かれているキュートな【にゃんそうこう】や、猫の愛らしい足をイメージさせる【猫足もふもふ ルームソックス (パート2)の会】がある。さらに猫になったような気分でいられるに違いない、愛らしい猫耳が付いている【なりきりにゃんこ猫耳もふもふヘアターバン (パート2)の会】もキュート!そのほか猫好きにはたまらないアイテムが勢ぞろいしているので、猫好きの人やアイテムが気になる人は店舗に足を運んでみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社フェリシモ プレスリリース
2015年05月16日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、仏・独・ユーゴスラビア合作映画『 黒猫・白猫 』(1998年)。陽気なロマ(ジプシー)の人々がさまざまな騒動に巻き込まれるドタバタ・コメディーです。◆あらすじドナウ川のほとりで暮らすロマ族のマトゥコは、一獲千金の夢を追っては失敗ばかりしている自称・天才詐欺師。ロシアの密輸船から石油を買いますが、逆にだまされて大金を失ってしまいます。マトゥコは何とか金を取り戻そうと、石油列車ハイジャックを計画するも、新興ヤクザのダダンの企みで失敗。マトゥコの息子ザーレはセクシーな美女イダと恋仲なのですが、マトゥコは借金返済の代わりに、ザーレと、ダダンの妹との結婚を勝手に承諾してしまいました。さぁ、どうしましょう…?! ◆ハチャメチャで泥臭いコメディーが新鮮旧ユーゴ出身の監督エミール・クストリッツァは、世界中の映画祭で山ほど賞をとっている名匠で、映画好きなら絶対に無視できない存在。特に、旧ユーゴの内戦の悲劇を描いた作品で高く評価されていますが、時には本作のように楽観的で底抜けに明るい小品も作ってくれます。この映画の背景は、監督自身が幼い時から親しんだロマの人々の、陽気で人間味あふれる世界。石油列車ハイジャック事件と結婚式での花嫁脱走劇を軸にした、奇想天外、予測不能の愛と友情の物語が、エネルギッシュに繰り広げられます。個性的すぎるキャラ、ヘンテコなルックス、カオス(混沌)そのものの物語と、中身はあきれるほどハチャメチャ! ブンチャカ、ブンチャカとにぎやかなジプシー・ミュージックは、実はクストリッツァ監督自身が参加するバンド“ノー・スモーキング・オーケストラ”によるものです。バルカン半島の伝統音楽をベースに、ロック、ジャズ、スカなどをミックスしたサウンドは、明るさの中に哀愁が漂っていて、映画全体を魅力的に彩っています。わかりやすいハリウッド映画とはひと味違うムチャぶりにあっけにとられるかもしれませんが、この“ドタバタ感”こそがクストリッツァ流の人生賛歌。難しいことは抜きにして楽しんでしまいましょう! ◆この映画の猫ポイントはここ! この映画の公開時のキャッチコピーは“ニャニがニャンでも愛で突っ走るのよ!”。どうです、これだけでも猫好きの胸に響きませんか? 物語の節々でちょこちょこ登場する黒猫と白猫は、いつも一緒にいて、いわば映画のマスコット的な存在です。人間たちの大騒動をあきれたようにみつめる猫たちは「人間っておかしな生き物だニャ~」と笑っているに違いありません。猫以外にもアヒルやブタなど、多くの動物たちと、愛すべきおバカな人間たちが入れ乱れるハイテンションの物語は、まさかの展開でハッピーエンドへ。このファンキーすぎる映画のラストでは、2匹の猫たちは結婚式の立会人まで務めるという活躍ぶりでした。結婚と葬儀を見守る黒猫と白猫は、生と死、幸福と不幸の象徴なのでしょう。「両方があってこそ人生なのさ!」と言わんばかりの猫たちの、達観した表情が実にステキです。
2015年05月08日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、フランス映画『 猫が行方不明 』(1996年)。パリを舞台に、行方不明になった猫を探すヒロインが、さまざまな人と出会うことで成長していくヒューマン・コメディーです。◆あらすじパリに住むメイクアップ・アーティストのクロエは、休暇で海に行く間、愛猫のグリグリを猫好きのおばあちゃんのマダム・ルネに預かってもらいます。でもバカンスから戻るとグリグリが行方不明に! 多くの人を巻き込みながら、グリグリの大捜索が始まりますが…。◆猫探しの中で巻き起こる恋と騒動パリを舞台にした映画には、おしゃれでスタイリッシュな作品が多いのですが、この映画の舞台は11区という活気ある庶民的な地区。パリっ子たちの飾らない暮らしぶりが垣間見える、親しみやすい作品です。行方不明になった猫を探すというミッションで活躍するのは、頑固だけど気のいいマダム・ルネが中心になったおばあちゃんネットワーク。あっという間に情報が伝わるかわりに、噂話が多いのが玉にキズ…。さまざまな人種が登場するのも、移民の国フランスらしいところです。主人公のクロエは、迷子になった猫を探すことで、以前はまったくつきあいがなかったご近所の人々や、自分とは違う世代の人間と触れ合うことに。さりげないロマンスも盛り込まれたキュートな物語は、さながらパリをスケッチするような軽やかさです。監督は『百貨店大百科』や『スパニッシュ・アパートメント』などで日本でも人気の、セドリック・クラピッシュ。小粋な恋愛と、ままならぬ人間関係をサラリと描く作風で有名ですが、その実力は本格派です。コメディタッチの群像劇である本作では、ベルリン国際映画祭で、映画批評家協会賞を受賞しています。◆この映画の猫ポイントはここ! 行方不明になる猫グリグリは、濃いチャコールグレーの美しい猫。背中にちょっとだけ小さな白い斑点があるのがアクセントです。グリグリという愉快な響きの名前は、フランス語で灰色(グレー)の意味なんですが、映画ではほとんど黒猫に見えますね(笑)。猫好きのクロエにとって“猫がいない”状態は、恋人がいない彼女の寂しさや不安と重なっているのでしょう。猫探しはいわば彼女の幸福探し。思わずクロエに共感してしまうのはそのためです。グリグリは、主人公を演じるギャランス・クラヴェルが実際に飼っている猫ちゃん。登場する他の猫たちも皆、出演者の飼い猫だそうです。どうりで自然な表情をしていました。物語では、なにしろグリグリは“行方不明”なのであまり画面には登場しませんが、パリの下町には猫がたくさんいて嬉しくなります。終盤にグリグリは意外なところから姿を現しますが、それは結局、探していた“幸せ”はすぐそばにあったということ。グリグリを探して遠まわりした時間もまた、決して無駄ではありません。その証拠に、最後にはクロエにも恋の予感が! 猫と同じようにヒロインの心も迷子になったけれど、気付いたのは、幸せを発見できるかどうかは自分次第だということ。それから、当たり前の日常こそが愛おしいということも。ヒロインがにっこりとほほ笑む幸福感に満ちたラストに、心がほっこりします。
2015年04月24日猫毛フェルター・猫ライターの蔦谷香理氏は5月2日から10日まで、群馬県太田市で「猫毛祭りin太田『続・旅する猫毛』」を開催する。○「猫毛フェルト」第一人者主催のイベント同イベントでは、猫をブラッシングして集めた毛で作る「猫毛フェルト」を紹介。「猫毛フェルト」の作品展のほか、猫毛グッズの販売やワークショップ、そして、今回が初の「猫毛シェアリング」を行う。当地では毎回ゴールデンウィークに開催しており、今回が3回目の開催となる。作品展は、前回開催した「旅する猫毛」の続編となる。ますます旅慣れた猫毛人形たちが、各地に旅した作品写真を展示。作品と同図柄のポストカードも販売する。さらに、猫毛フェルト作品を手作りできるキット、猫毛フェルトのアクセサリーといったグッズも販売する。猫毛フェルトワークショップでは、指人形タイプの「猫毛フェルト人形初級」と、前肢のある「猫毛フェルト人形中級」、少ない猫毛でもできる「ちりめん猫」を製作する。事前の申込と猫毛の持参が必要。「猫毛フェルト人形 初級」は参加費が1,500円(税込・道具貸し出し代・猫毛以外の材料費込)。5月3日、5日、9日の11時30分から13時に開催。「同 中級」は参加費が3,000円(同)。同日13時30分から15時に開催。受講には初級受講が条件となる。「ちりめん猫」は参加費が800円(同)。開催は、2日の13時から17時30分、6日の16時から17時30分、10日の11時30分から16時までの時間帯で随時行う。製作所要時間は1個30分から1時間となる。「猫毛シェアリング&猫なお茶会inかぜくら」は、参加者様同士による猫毛の交換会。持ち寄った猫毛を、参加者同士で交換。その後は"猫的スイーツ"のお茶会となる。開催は、6日の13時30分から15時30分。参加費は1,500円(税込・飲み物&猫的スイーツ・飲み物お代わり付き)。3日までに予約が必要。希望者には「猫毛シェアリング特製お土産」(1,500円)も用意する。会場の所在地は、群馬県太田市の「かぜくら(今井酒造店内)」。開催期間中、4日は休み。開催時間は、11時から18時まで。最終日は17時までとなる。
2015年04月24日猫カフェに行くと必ずと言って良いほど置いてあるのが循環式給水器だ。猫が2匹いる我が家でも導入しようかどうかずっと検討していたが……。先日、循環式給水器No1のシェア95.8%(2014年度)を誇るピュアクリスタルに、新しいガーリーなデザインが登場したという。ということで、早速入手して使用してみることにした。今回使用する給水器の商品名は「ピュアクリスタル ガーリーグリーン」。価格は2,582円(4月20日時点での税込み価格)。大きさは幅23.7×奥行き18.9×高さ13.4cmで、体重量が700g、内容量は1,800mlだ。2011年に発売開始となった犬猫用循環式給水器「ピュアクリスタル」。このほど販売台数50万台を達成したという。ポンプで水を循環させ、水中に酸素を取り込み、新鮮でおいしい水を維持することが可能とのこと。気になる食べカス、被毛、ホコリを専用フィルターでろ過してくれる。一日中使用した場合、1カ月の電気代が約58円とお手頃なのも非常に嬉しい。○商品入手!さて、実際のピュアクリスタルがこちらだ。限定デザインのグリーンのものが我が家に到着した。給水器の側面には、小さな花が散らばっており、中央には可愛らしい猫のシルエットがデザインされている。中央の穴からコポコポと水が出る仕組み。さて、それでは実際にうちの猫達を呼んでみることにする。○早速猫がやってきた猫達を呼ぶと、先にやってきたのは警戒心がほぼゼロの弟猫。この子は洗面台の水道から垂れる水など、動きのある水を好むので、飲んでくれるとは思うが……。○手をかざした!10秒ほど傍で待機し、観察していると、うちの猫が右手を差し出した。一切の躊躇なくお水を舐めてくれた。直接口をつけないのが不思議だったが、美味しそうに飲んでくれれば飲み方は別に問題ではない。○再び動く水へと視線を戻す再びコポコポとわき出る水に視線を戻したうちの猫。どうするのかと見ていると……。上手にお水を飲むことができた。給水器に限ったことではないが、猫は非常に気まぐれな生き物なので、新しいグッズを導入すると「本当に使ってくれるのか」と毎回ヒヤヒヤするが、今回のピュアクリスタルはさすが国内のシェアがNo.1なだけあって無事に使ってくれたのだった。○動画実際の動画がこちらだ。右手、左手と手を交互に使って上手にお水を飲んでいる。水、上手に飲んでます — うだま (@udama1212) 2015, 4月 5○傍で見守る兄猫とてもうまそうにお水を飲む弟猫。音を聞きつけたのか、警戒心の強い兄猫がようやくやってきた。兄猫はとても賢い半面、非常に警戒心が強い。新しい猫グッズを導入しても、使用してもらうまでにたいて10日ほどはかかってしまう。今回のピュアクリスタルはどうかと見ていると……。やはり、飲んではくれなかった。しばらくは家の中に置いて、安全な器械であることを示す必要がありそうだ(※撮影から4日後、無事に飲んでくれました)。○まとめ大切な愛猫にはいつだって清潔で新鮮なお水を飲んでほしいもの。お値段も手ごろなので、是非試してみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年04月20日猫の保護・譲渡活動を行う東京キャットガーディアンは、保護猫たちの世話に使うための支援物資を受け付けている。○保護猫たちのお世話に使える!!必要とされている支援物資は、キャットフードなどの猫用品や、使わなくなった生活用品全般。主な募集品目は下記の通りだ。■猫用品・猫用トイレ砂・ウェットフード(子猫用・成猫用)・ドライフード(子猫用・成猫用)・猫用おもちゃ■生活用品・使い捨て手袋・紙皿・紙コップ・使い捨てカイロ・ゴミ袋・デジタルキッチンスケール・紙製のガムテープ・タオル類・食器洗剤・ハンドソープ支援物資一覧は公式サイトにて確認できる。○送り先支援物資を送る場合は、連絡フォームにて詳細を入力し、「東京キャットガーディアン宛」に送付する。なお、送料は送り主負担とのこと。また、東京キャットガーディアンが運営する保護猫カフェ「大塚シェルター」や「西国分寺シェルター」に直接持ち込むことも可能。詳細は公式サイトにて確認できる。
2015年04月16日大阪府大阪市北区に4月1日、保護猫カフェ「SAVE CAT CAFE」がオープンした。○猫と触れ合いながらおいしいコーヒーを同店は、猫カフェ発祥の地と言われている大阪府北区に誕生。店内にいる猫たちは、すべてさまざまな理由で保護された猫であるという。猫と触れ合うことはもちろん、その触れ合いを通して里親を見つける取り組みも行っている。店内では、ドリンクを楽しみながら、猫と触れ合うことができる。コーヒーには、大阪の箕面にある北摂焙煎所のコーヒー豆を使用。コーヒーのほか、紅茶(アールグレイ・ダージリン)やジュース、炭酸水のペリエも用意した。時間内はずっと猫と遊ぶ時間に充てたいという人に向けて、ドリンクのテイクアウトにも応じている。料金は平日は1ドリンク付きで1時間1,500円。土日祝は1ドリンク付きで1時間1,700円。延長料金は20分ごとに400円。なお、平日は18時以降の入店で閉店まで滞在できる「フリータイムコース(1ドリンク付き、1,800円)」を利用できる。小学生以下の基本料金は一律1,000円。価格はすべて税別。○猫たちは里親募集中同店の猫たちはすべて譲渡対象。気に入った猫がいた場合、エントリーシートを提出し面談を受けるとのこと。トライアル飼育を経ての正式譲渡となる。営業時間は12:00~20:00(最終受付19:00)。定休日は毎週月曜日・第2第3火曜日。詳細は公式サイトまで。
2015年04月13日コロプラは、井上商事の協力のもと開催中の「ねこまつりカフェ」の開催期間を、5月10日まで延長することを決定した。「ねこまつりカフェ」は「スイーツパラダイス」吉祥寺店で1月30日から開催している、同社初となるコラボカフェ。「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ(以下、黒猫のウィズ)」「白猫プロジェクト」「ほしの島のにゃんこ」といった同社のねこアプリのキャラクターをイメージしたコラボメニューや、オリジナルグッズを販売している。当初、4月30日までの開催を予定していたが、来店後の調査(スマートフォン特化型リサーチアプリ・スマートアンサー調べ)では95%が「満足した」と回答するなど好評だったことから、期間延長が決定した。延長を記念して、新メニューや新デジタルアイテムも提供する。新コラボメニューは、ドリンクとセットで注文できるロールケーキや、キャラクターをプリントした3個セットのマカロン、「ほしの島のにゃんこ」のロコモコプレートなど。コラボメニューを注文した際にプレゼントするステッカーにも新作が登場する。「黒猫のウィズ」「白猫プロジェクト」には、新たに4キャラクターが追加。「ほしの島のにゃんこ」はぷっくりステッカーに変更となる。ステッカーの提供開始日は未定で、詳細は公式サイトならびに公式Facebookページにて公開するとのこと。4月15日の20時からは、デジタルアイテムの第3弾が登場予定。「白猫プロジェクト」では、ねこまつりカフェで人気の「丼メニュー」がタウンデコレーションになるという。
2015年04月12日アンビシャス運営の譲渡型猫カフェ「にゃんくる 鎌倉店」が4月7日にオープンした。同店は鎌倉市初の猫カフェ。横浜市中区の猫カフェ「れおんグループ」の3号店だ。「にゃんくる 鎌倉店」はJR鎌倉駅東口より徒歩5分。30匹の猫たちが店内で出迎えてくれる。○出迎えてくれるのは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」の猫たち同店で出迎えてくれる猫たちは、特定非営利活動法人「リトルキャッツ」から預かっている子猫から成猫までの猫たち。同店はリトルキャッツと提携しながら、里親募集専門の常設会場としての役割を担っていく。譲渡対象は同店内のすべての猫とのこと。店内には約20畳の猫ルームがあり、猫との相性や猫の姿等は同部屋で確認できる。「にゃんくる 鎌倉店」の所在地は神奈川県鎌倉市小町2-1-21 原ビル2F。営業時間は11:00~20:00。料金は最初の30分が600円、ワンオーダー制。予約は不要。詳細は公式サイトを参照のこと。
2015年04月12日トップオブハートは、猫写真デザインの「KOINYAN(こいにゃん)」シリーズより、猫タイツと猫ネクタイを販売している。「KOINYAN」は猫好きのためのブランド。可愛らしい猫の写真を日常に取り入れて、彩りと楽しさを与えるウェアラブルフォトプロダクトを提供しているとのこと。○猫フォトタイツ「猫フォトタイツ Wild Bengal」は、ベンガルの気品漂う美しさと、たくましさがあふれるデザインのタイツ。「猫フォトタイツ Chasing the hearts」は、散りばめられたハートに夢中になって猫が手を伸ばす可愛いデザインのタイツだ。「猫フォトタイツ Cat in the circle」は、水玉模様の中に愛らしい子猫がちらりと覗くガーリーなデザインのタイツ。さりげなくつま先にも猫がいる。「猫フォトタイツ Hide and seek」は、猫が隠れこんでいる愛らしいデザインが特徴のニーハイ風タイツ。 ストライプ模様は足長効果があるとのこと。価格はすべて4,100円(4月2日時点での税込み価格)。(C)トップオブハート○ベンガルを着用さて、まずはベンガルの模様がはいったフォトタイツから着用してみることにする。ベンガルがどーん! と大きくプリントされているので、実際に履いたらかなり派手かなぁと思っていたが非常に落ち着いたシックな色なので、これならば気軽に履くことができそうだ。商品画像だとわかりにくいかもしれないが、実はベンガルは両足にプリントされている。「フォトタイツ」と銘打っているだけあって、かなり美しいプリントだ。イラストテイストなのかとも思ったが、実際に商品を手にとって見てみると、本当にそのまま写真が貼り付けられたかのようにきれいにプリントされていた。○Cat in the circleを着用さて、お次は水玉模様が愛らしいCat in the circleを着用してみる。ここ! ここに注目してほしい。ご覧の通り、猫がいるのだ!! 黒白のハチワレ猫さんで、少しだけ耳が垂れているのだ!!かなりポップで可愛らしいデザインなので、シンプルで落ち着いた洋服に合わせやすいタイツだろう。左足の水玉の中には、さりげなく猫のしっぽも混ざっている。両足全体を使って猫好きをアピールできるだろう。○Chasing the heartsを着用お次は左足に大きくハートがあしらわれたタイツChasing the heartsを着用してみる。猫があしらわれているのは太もも部分。少しだけ猫好きをほんのりとアピールしたい際はこれが一番適しているだろう。赤いハートを目指して子猫が足を上ってきているようで、実に愛らしいデザインだ。○Hide and seekを着用そして今回、筆者が一番気に入ったのがこちらだ。サバトラ白の猫が本当に好きなので、好みど真ん中の子があしらわれていて非常に嬉しい。左足の前太もも部分、そして右足の後ろ太もも部分に同じ猫が一匹ずつあしらわれている。ニーハイ風のデザインなので、黒のニーハイから子猫がちょこんと顔を出しているかのように見えるのだ。猫が見えるようにするためには、少しだけ短めのスカートやショートパンツを履く必要があるが、長めの丈であったとしても猫がチラりと見えるのでそれはそれで非常に可愛いだろう。このように多少動いても伸縮性は抜群なので、猫の顔も崩れずに愛らしいままだ。丁寧に履かないと、猫の表情が少し変わってしまうので、着用の際は少しだけ時間をかけると良いかもしれない。よく見てみると、猫のおでこには眉毛が。昔うちにいた猫になんとなく似ていてとても幸せな気持ちになる。○猫を抱っこせっかくなので、猫好きを盛大にアピールできるこの猫タイツを履いたまま、うちの猫を抱っこしてみることにする。指でタイツの猫をさしてみるが……。寝起きでボーッとしていたうちの猫は、タイツの猫に気づかないままだった。角度を変えてみるとこんな感じ。うちの猫が、今まさに履いているタイツにプリントされた猫と、柄や毛の色が非常に似ているので、何となくうちの子のオリジナル猫タイツを履いているかのような錯覚を覚える。3分ほどうちの猫を抱っこしたが、嬉しかったのはタイツに猫の毛がほとんどつかなかったこと!! 黒いタイツだと、本当にすさまじい量の猫の毛がついてしまうものだが、こちらの猫タイツは(プリントする都合だろうか)、ツルツルとした手触りなので、あまり毛がつかずに済んだのだった。○ネクタイもある!!また、同シリーズ「KOINYAN」からは猫が隠れたネクタイ「フォトネコタイ」も販売されている。パーティーなどの華やかな席から、カジュアルシーンまでマッチする大人可愛いデザインとなっている。鮮やかな赤が美しい「Ribbon Cat」と、シックなグレーの「Wild Bengal」の二種類が用意されており、価格はどちらも5,180円(4月2日時点での税込み価格、送料別)。ビジネスシーンでも使えるよう、上着を着用時にはシンプルなデザインになるようにしたという。上着のボタンをはずすと、"隠れニャンコ"が登場する。ネクタイの裏を返せば、しっぽや肉球が現れるなど、遊び心ある造りとなっている。○ネクタイも実際に着用さて、ネクタイも実際に着用してみる。こちらはユニセックスの商品なので、女性でも楽しめるネクタイだ。赤のネクタイはこれまでつけた経験が一度もなかったが、白いブラウスに実に映える美しい色で、少々驚いてしまう。ネクタイには小さくアメリカンショートヘアの子猫がプリントされている。小さな右手を少しだけ上げているところを見ると、これから飼い主と遊ぶところなのかもしれない。色は違うが、せっかくなので我が家にいるアメリカンショートヘアの愛猫も一緒に抱っこしてみることにする。抱き上げてみたらいつもはしっぽでうまく股間を隠すのだが、ちょっとこの日は隠せていなかった。★ここに抱っこの写真を載せるそしてネクタイの裏側にも注目。アメリカンショートヘアらしい、実に愛らしいしっぽがあしらわれている。黒とグレーの美しいシマシマ。猫好きにはたまらない仕掛けだろう。○ベンガルのネクタイも着用さて、ベンガルのネクタイも着用してみる。男性が着るとこんな感じだ。少しカジュアルなシーンなどでさりげなくオシャレを演出できるネクタイだろう。そして、先ほどの赤いネクタイと同様、裏側には嬉しい仕掛けが。こちらはしっぽではなくぷにぷにの肉球がプリントされていた。我が家にはこのネクタイにプリントされているベンガルの猫がいないので、先ほどの愛猫に再登場していただく。ネクタイにも猫、腕の中にも猫。猫に囲まれて思わず顔がほころぶ。しかしながら何故か「ドナタですか!?」という表情になり抱っこは終了。お次は兄猫を抱っこしてみるが……。こちらも同じく「誰!?」という表情になったあげく……。「かーさん、助けてください」と私に救助を求めてきたので抱っこは終了。つかのまの幸せを味わったのだった。以上、猫がプリントされた猫タイツと猫ネクタイの着用レポートをお送りした。自分へのご褒美に、あるいは猫好きな人へのプレゼントに、是非手にとってみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年04月05日現在、人気ブログランキングには、1,980もの猫ブログが登録されています。その中に、私の猫ブログ「ツンギレ猫の日常」も入っています。たくさんの方々が猫ブログを書き、そしてたくさんの方々が猫ブログを閲覧しています。今回は、この3年、猫ブログを運営してきて得た知識と技術を一気にご紹介しようと思います。たった3年という短い期間ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。○コンセプトを決めるさて、猫ブログを始める前に、簡単なコンセプトを決めておくと、運営がすごく楽になります。ちなみに私のブログのコンセプトは2つ。(1)猫を飼いたくても飼えない人が癒やされるブログにすること、(2)私が外出先で見るためのアーカイブにすることの2つでございます。(1)は、どんな所に反映されているのかというと、たとえばこの写真です。かなり接近して撮影しております。私も昔、ペット不可物件に住んでいて、猫を飼いたくても飼えない状況にありました。その時に、いろんな猫ブログさんをみて、その欲求を抑圧していたことがあります。このように、近くで撮影した写真や、飼い主さんと猫が触れ合っている写真を見て、当時の私はすっごく癒やされました。写真を見るだけで、猫といっしょに暮らしている気分になれるのでとても幸せです。そういう猫ブログは本当に素敵だなぁと思ったので、自分のブログのコンセプトに「(1)猫を飼いたくても飼えない人が癒やされるブログにすること」を入れました。猫と暮らす幸せを、見てくれる人におすそ分けしたいと思ったのです。コンセプトその2は、(2)私が外出先で見るためのアーカイブとしてのブログを運営することです。外出先などで、やっぱり唐突に「うちの子に会いたい!」となるんです。その際に、自分のブログを見て発作をとめています。そのため、写真がかなり多いです。もちろん、今提示した2つだけが正しいコンセプトではもちろんありません。ご自分らしい、良いと思ったコンセプトを設定すると、ブログがすごく描きやすくなるのでオススメ。○どのブログサービスを使うのか次はどのブログサービスを使うのかについて。様々なブログサービスを皆さんお使いですが、おおざっぱに分けると、ライブドアブログ、アメーバブログ、FC2ブログの3つが目立ちます。私の場合は、まず既存のありとあらゆる猫ブログを拝見し、前述の3つが多かったので、そのなかから選ぼうと思いました。3つとも、実は個人的に使ったことがあったのですが、htmlやcssの知識がなくてもブログのカスタマイズがしやすいという理由で私はライブドアブログを選択しました。どのブログを選ぶかは、ブログのサービス内容をご覧になって、慎重に選ぶことをオススメいたします。○カメラは大切!そしてここが一番大切かもしれません。猫ブログである以上、写真は必須です。良いカメラを用意することは非常に重要と言って良いでしょう。私の場合、(1)スマホ撮影(2カ月)⇒(2)コンデジ撮影(半月)⇒(3)ミラーレス一眼(一年半)⇒(4)ニコンの一眼レフ(現在)という変遷でした。やっぱり、(3)と(4)はケタ違いに写真が良くなります。使い方が難しいので、最初はとまどいますが、愛するうちの子の写真をまるで本人が目の前にいるかのように撮影できるので、一眼を入手して良かったと思っています。とはいえ、もちろんスマートフォンやコンデジでも十分美しい写真を撮影することができます。特にコンデジはあなどれないですね……。露出補正やシャッタースピードを上手に設定できる機種も多いので、とってもきれいな写真に仕上がります。なお、「一眼レフ初心者が猫撮影に挑む!」というタイトルでカメラの連載もしているので、ご参考までに……。○使用カメラちなみに、使用カメラは下記の通りです。■カメラ1:Sony α NEX-5広角:SONY E 16mm F2.8 SEL16F28標準ズームレンズ:SONY E 18-55mm F3.5-5.6 OSS SEL1855マクロ:Sony E 30mm F3.5 Macro SEL30M35魚眼:Sony fisheyeconverter VCL-ECF1望遠ズーム:SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210■カメラ2:Nikon 7000単焦点:AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gマクロ:AF-S Micro NIKKOR 60mmF2.8G EDズーム:AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G標準ズームレンズ AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRカメラ1が、ミラーレス一眼です。とってもコンパクトなので、猫カフェにも持っていきやすい。なおかつ、コンデジ並みに小さいので、初対面の猫でもリラックスして撮影させてもらえます。また、ビデオ撮影も楽できれいに仕上がります。一眼レフでももちろんビデオの撮影はできますが、ミラーレスのほうが軽いので、ビデオ撮影の際は「Sony α NEX-5」を使用しております。○ブログランキングに参加しようそして、ブログランキングに参加しても楽しい運営ができます。やっぱり二代勢力は「にほんぶろぐ村」と、「人気ブログランキング 」かと思われます。私がよく見ている猫ブログさんは、上記のどちらか、あるいは片方のランキングに参加されていますね。もちろん、ランキングに参加しなくても、とても楽しくブログを運営することはできます。でも、ランキング元のサイトからも、うちの猫たちを見に来て下さる方々がいらっしゃるので私はこの二つのランキングを利用しています。また、単純に自分が猫ブログランキングを見て楽しむこともできるのでオススメです。他の猫ブログさん、とっても楽しくて勉強になります。○ブログの名前さて、ブログの名前も当然重要です。私個人の意見ですが、短くてわかりやすくて簡潔なものが覚えやすいなぁと思っています(正直うちのブログのタイトルは失敗したと思ってます……)。よくあるのは、猫の名前をブログにつける、というパターンですね。可愛らしくて、覚えやすく、親しみもわくので素敵だと思います。○何のブログだかわかるようにしておくそれと、猫ブログなのに、「このブログは何のブログだろう……?」というものが稀にあったりします。サムネイルが猫ではなかったり、それこそブログタイトルがなんだかビジネスブログのようだったり……。せっかく来てくれた方が一瞬で離脱するので、とーっても危険かと……。トップに猫の写真がバーン!と大きく載っているだけでかなり印象は違います。最初に訪れたページで、「あ、猫のブログだ!」と思ってもらえる工夫をしておくと、読者も迷わずにすむかと思います。○スマホでの閲覧の方が多いちなみに、猫ブログはスマホで閲覧する方がとても多いです。特に通勤通学の時間帯にご覧いただいている方が多いように思われます。ですので、(1)スマホのブログデザインを美しく、(2)通勤通学時間帯に閲覧できるよう、7:00~7:30ごろに新規記事を更新する、という2点が重要だと思っています。また、記事の最後に関連リンクをつけたり、前後の記事に移動しやすいようにするなど、少しだけ工夫してあげると、読者が回遊しやすくなります。○登場人物の一覧を作成するそれと、登場する猫一覧を作っておくと、初見でいらっしゃった読者さんが混乱せずに済みます。我が家では、次のような一覧を作ってあります。■長男名前:杳(ハル)君♂種類:マンチカン出身:和歌山生息地:天国誕生日:2010年9月20日→初代ハル君動画一覧→ブログ初登場記事→子猫動画一覧→ブログ初登場記事→子猫動画一覧ケツドライヤー猫→ブログ「捨て猫そらの日常」→ブログ初登場記事■Twitter■Vine■Google+■Twitter■Vine■Google+○個人的にツイッターが一番面白いですツイッターやフェイスブックに、「ブログ更新したよ!」という情報を乗せると、RSS代わりにそこからブログを訪れてくださる方もいらっしゃいます。すぐにアカウント作成できるので、結構オススメですよ。また、特にツイッターは気軽に投稿できるので、ちょっとした一枚写真などを載せるのに便利。床ドンとか壁ドンが流行っているみたいなんでうちの子に布団ドンをしてみた結果はじめはキョトンとしてましたがこの体勢のまま眠り始めたのでピンクのお鼻にチューしてその後横で添い寝してやりました(自慢) pic.twitter.com/2tThiuYghD— うだま (@udama1212) 2015, 3月 30私が今日の朝最初に見た光景がこちらです。ご確認ください。 pic.twitter.com/fQJLJFbAKz— うだま (@udama1212) 2015, 3月 28猫の写真、一週間で五千枚くらい撮るんだけど嬉しいことに一枚か二枚、猫の良い表情が撮れてて感動する…!猫ってさ、よーく見てると「あー生きるの楽しいなぁチクショー」って顔するんだよねwその一瞬を切り取ることに成功した時のあの嬉しさ…!!! pic.twitter.com/OPGSpa4DlV— うだま (@udama1212) 2015, 3月 26うちの子が子猫の頃、遊び相手としてティディベアをプレゼントしたんだけど全然噛んだりとびついたりせずいっつも猫ベッドに運んでこうやって一緒に眠ってた。子猫だからクマさんより頭が小さいwwwwwwwwww可愛いwwwwwwww pic.twitter.com/ND4v61Ig1m— うだま (@udama1212) 2015, 3月 24「おはよう」って声をかけるとこんなに幸せそうな顔をしてくれるんですよおおおおおおお可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいい幸せええええええええええええあったけえええええええ柔らけええええええええええモッフモフうううううううううう pic.twitter.com/lYXdWNtlVo— うだま (@udama1212) 2015, 3月 23爪切りするとうちの子は終わるまでじっとしていてくれるんですがさすがに怖いのは怖いのかギューっと目をつむって爪切りの完了をじっと待ち続けてくれます。あんよとωと肛門がかわゆいのです。 pic.twitter.com/x4FSCkruu7— うだま (@udama1212) 2015, 3月 23私「爪切りおわったぞー!!」私&猫「「いえーい!!」」 pic.twitter.com/78lggiKxSY— うだま (@udama1212) 2015, 3月 23猫「はー・・・やれやれ」 pic.twitter.com/H2P4g32vCk— うだま (@udama1212) 2015, 3月 23○連絡先も念のため記載するまた、ブログを続けていると猫雑誌などから「写真を掲載してもいいですか?」といったご相談がくることも。その際に、編集者さんたちが連絡をとるために使うメールアドレスを公開しておくと便利です。ブログのコメント欄にそうした情報を残すよりかは、メールでやり取りした方が安全なので……。また、必ず公開するメールアドレスの@を何か別の記号に変更しておくと便利です。@をそのまま記載してアドレスを掲載すると、出会い系業者などから大量のスパムメールが届くことになりますので……。○お問い合わせの注意点も書いておく念のため、メールアドレスをブログで公開する際は、お問い合わせの注意点も記載しておくと良いでしょう。特に、「病気やしつけについての相談は受けかねる」という点は記載したほうが良さそうです。アドレスを公開すると、猫の病気の相談が多くなります。しかも「吐血したので助けてください」、「おしっこが2日間全くでません」といった、命の危険にさらされている重篤なものばかり……。私に相談するその時間で、猫が命を落とす危険性がグンとあがるので、問い合わせ前の注意点に、「病気やしつけについての相談は受けかねる」という点を明記しました。○コメント欄は承認制にするか否かそれと、ブログを運営する上で重要なのが、「コメント欄は承認制にするか否か」です。私の猫ブログでは、コメント欄を閉じてあります。理由は単純で、スパムが非常に、非常に多いためです。また、一見コメントにみせかけた、占いサイトへの誘導のスパムもあったりします。こうしたスパムが多いと、色々と問題がでてきますし、見てくださっている読者さんたちに何か迷惑がかかるかもしれないと考え、コメント欄を閉じました。読者からのコメントは、非常に励みになるので、スパムなどがこないのであれば、コメント欄はあった方が、個人的には良いなと思っています。実際にブログを運営してみて、どっちにするか判断してみても良いかもしれませんネ。○個人情報にはご注意をそれと、個人情報には本当に本当に本当に注意してください。正直こんなこと書きたくはないのですが、「猫は全て自然に帰るべき。リクもハルも(うちの猫のこと)、すぐに道路に離してあげるべきです。自然に帰してあげてください。自然に帰したらおそらくすぐに死ぬと思いますが、それが自然の摂理なのです」といったメールや、「あなたのような猫を愛する人に僕の子供を産んでほしいです。今日東京駅前の○ホテルでうだまさん(私のこと)をずっと待っています。部屋番号は○号室です」といったメールや、「どうしてもリクちゃんに会いたいので、住んでいる住所とマンション名を教えてください。今日行きます」といったメールや、「猫の長編漫画、とても感動しました。猫が死ぬ話で涙したのは初めてです。早くリク君が死んだ時の漫画が読みたいです。リクはいつ死にますか? 早く死ぬといいですね」といったメールがきたりします(部屋番号など以外は、全部原文ママです)。たとえば、猫を撮影した際、郵便物が写真に写りこみそこから住所がバレたり、あるいはスマートフォンで撮影した写真に位置情報が残ったまま、それをSNSに投稿して住所がバレたり……。これらの行為は非常に危険です。ブログの運営者様だけでなく、一緒に暮らしている猫にも危険が及びます。これは猫ブログ限定のお話しではありませんが、個人情報の漏洩には本当にご注意下さい。○まとめ途中気分が悪くなるようなことも書いてしまい、すみませんでした。でも、きちんと注意した上で、しっかり運営すれば、自分も読者さんも、みんなが楽しめる素敵な猫ブログが出来上がります。これから猫ブログを始めようという方にむけて、本当に微力ではありますが、個人的に今まで学んだことを書いてみました。それでは、よい猫ブログライフをお楽しみくださいませ。猫ブログを始める予定のない方は、これからもどうぞ、我が家のリクさんとハルさんを、よろしくお願いいたします。○おまけ私が一番好きな猫ブログここから先はおまけです(笑)。私が一番好きな猫ブログをご紹介します。やっぱりですね……。素敵な猫ブログを作るために、一番てっとり早いのは、大好きな猫ブログを徹底的に研究して、良いところを学ぶことだと思うんですね。私が一番好きな猫ブログは「えびneko日記」さんです。お子さんが生まれて更新が止まっておりまして……。心臓がつぶれそうなほど再開が待ち遠しいです。あまりにこのブログさんが好きすぎて、このブログの猫様たちと、うちの猫達、かなり柄が似ています。別に柄でうちの猫たちをお迎えしたわけではありませんが……。どこかでインスピレーションをもらっていたのかもしれません。好きすぎて、毎日毎日過去記事を読んでます。家具の配置とか覚えてしまったくらいです(キモくてごめんなさい)。でも怖くて一度もコメントしたことがないです。ワタクシめのようなゴミ虫があのような神のブログ様にコメントするだなんて……。「えびneko日記」さんは、猫さんも可愛くてお写真もキレイな素敵な猫ブログです。管理人さんがカメラの本を出しているので、個人的に買ってみました(笑)。非常に勉強になったので、オススメです。長くなりましたが、猫ブログ講座は以上でございます。ここまで読んでくださってありがとうございました!○プロフィール<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年03月31日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは、猫のための110番「ねこねこ110番」のサービスを開始した。「ねこねこ110番」とは、24時間年中無休で、猫に関する電話相談ができるサービスのこと。無料で利用できるが、通話料は相談者の負担となる。同団体によれば、猫に関する相談は、毎日行政や自治体にかかってくるという。しかし、警察にも交番にも専門の部門がないため、このほど「ねこねこ110番」というサービスを開始したとのこと。東京キャットガーディアンは、約7年間の活動歴の中で電話やメールで相談を受け続けてきた経歴があり、「行政と共同体制を取り、情報交換をしながら不幸な命を減らすことに、全力をかけたい」と述べている。詳細は東京キャットガーディアンの公式HPにて確認を。※画像と本文は関係ありません
2015年03月31日秀明出版会は、猫獣医師が解説する「ネコペディア~猫のギモンを解決~(著/山本 宗伸)」を発売した。同書は、国際猫学会ISFM所属の猫獣医師・山本宗伸氏による猫の専門書。猫の健康学や行動学などを、わかりやすい文章で解説している。内容は、「猫にお風呂は必要?」「猫は虫歯にならないって本当?」「オスとメスで利き手が違う!?」など。雑学「意外と知らない豆知識」では、確率の低い毛色についても解説。「こんなときどうする?」では、投薬のコツなども紹介している。価格は1,200円(税別)。
2015年03月26日猫好きの侍と白猫の玉之丞(たまのじょう)が登場するドラマ「猫侍 SEASON2」が、4月から各放送局で放送開始する。「猫侍」は、人は斬れても猫は斬れない剣士と、白猫"玉之丞"(たまのじょう)との絆を描いたハートフル時代劇。2014年には劇場版も公開され、興収2億円を超える大ヒットとなった。前シーズン終了後から続編を望む声が多く、期待も高かった新シリーズが、4月から放送開始する。主人公「斑目久太郎」は、前シリーズに続き俳優の北村一輝さんが演じる。詳細な放送スケジュールは、猫侍公式ブログで案内している。なお、SEASON2放送スタートを記念して、特別番組「猫侍 SEASON2エピソード0」の放送が決定した。特別番組では、前作の復習と、シーズン2の見どころを紹介。主演の北村一輝さんなど出演者へのインタビューのほか、玉之丞役のあなごさんのインタビュー(?)も。また撮影メイキングやロケ地も紹介する。放送予定日は公式ブログで確認できる。なお、放送日時は変更になる場合もあるとのこと。公式ブログ参考の上、詳細は各局ホームページで確認を。(C)2015「猫侍 Season2」製作委員会※画像と本文は関係ありません
2015年03月25日このほどマイナビニュースで「画像で学ぶ笑える猫検定」がスタートした。タイトルの通り、画像を楽しみながら猫に関する知識を得ることができる検定らしい。登場する猫たちは、全て我が家の猫たちであるが、設問と答えを見るのは初めてだ。ということで、下僕歴3年の私がどこまで点を取れるのか、実際に試してみることにした。○スタート!!スタート画面のTOPがこちらだ。左側にどーんと座っているのがうちの次男坊である。横の美猫に目をとられつつ、真ん中の赤いスタートボタンを押すと……。このように、左上に設問、右上に画像、そして選択肢が下に3つ並ぶ仕様だ。こちらの設問では獣医師の別名を聞かれた。白衣を着ていることが多いので、正解は3番だろうか……。なお、右上の写真は、我が家のケツドライヤー猫がまだ赤ちゃんだったころのものだ。元捨て猫で、体もボロボロだったので、保護されてからは結構な頻度で病院のお世話になっていたのだった。「画像で学ぶ」と題してあるだけあって、ほとんどが画像ありきの問題になっている。こちらの設問は、猫の耳の形状の名前を答えるもの。我が家では、怒った猫の耳のことを「イカミミ」と呼んでいるのだが……。どうやら違う俗称もあるらしい。なお、この画像は、座っている猫のお尻を5回ほど撫でたら怒ってしまった時のもの。ごめんなさい。○無事に合格!!設問が予想に反して30問もあったので、間違わないよう頭をフル回転させて臨んでみると……。検定結果は合格だ! 合格画面にはうちの猫の画像が。「バンザーイ!」と喜んでいるように見える。ということで、実際に猫検定に挑んでみた様子をレポートしてみた。意外と知らないことも多く、回答の選択肢も楽しいものが多いので、猫飼いの皆様、是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。「画像で学ぶ笑える猫検定」にチャレンジする場合は、こちらからどうぞ。○プロフィール<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年03月13日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは、猫のための110番「ねこねこ110番」のサービスを開始した。「ねこねこ110番」とは、24時間年中無休で、猫に関する電話相談ができるサービスのこと。無料で利用できるが、通話料は相談者の負担となる。同団体によれば、猫に関する相談は、毎日行政や自治体にかかってくるという。しかし、警察にも交番にも専門の部門がないため、このほど「ねこねこ110番」というサービスを開始したとのこと。東京キャットガーディアンは、約7年間の活動歴の中で電話やメールで相談を受け続けてきた経歴があり、「行政と共同体制を取り、情報交換をしながら不幸な命を減らすことに、全力をかけたい」と述べている。詳細は東京キャットガーディアンの公式HPにて確認を。※画像と本文は関係ありません
2015年03月13日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは4月10日、大塚シェルター(東京都豊島区)にて、「ネコヨガイベント」を開催する。同イベントは、日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部によるヨガイベント。猫好きな人だけではなく、ヨガ好き、猫もヨガも好きな人、猫のことを知りたい人やヨガを体験してみたい人、保護猫や猫の里親に興味がある人など、誰でも気軽に参加できる。なお、マイナビニュースでネコヨガ体験レポートも掲載されている。時間は18時開場、18時30分~19時30分がヨガタイム、19時30分~20時が保護猫たちとのふれあいタイム。水やハーブティーは設置されているドリンクサーバーで自由に飲むことができる。講師は、日本ドッグヨーガ普及協会認定ヨガインストラクターが務める。参加費は3,500円。参加費の一部は保護猫たちへの寄付となる。定員は10名。申込みは、公式サイトからメールで先着順で受け付けている。なお、ネコヨガの模様は、ShippoTVで公開予定のため、TV出演可能なことが参加条件となる。会場は、東京キャットガーディアン 大塚シェルター。なお、開放型シェルター入場の際には、寄付と身分証の提示が必要となる。通常は講習費とは別に一般の来場者と同様に寄付と身分証明証のご提示をお願いしているが、今回はネコヨガイベント参加費の中に寄付が含まれている。そのため、参加費とは別の寄付に関しては、参加者の厚意となるとのこと。
2015年03月11日猫の保護と譲渡を目的とした保護猫カフェを運営する東京キャットガーディアンは3月18日より、大塚シェルター(東京都豊島区)にて、クリエーター集団・猫風゜呂(ネコプロ)の作品展示・販売を実施する。「猫風゜呂(ネコプロ)」は、猫の縁で集まったデザイナー、イラストレーターなど6人からなるクリエーター集団。「欲しい猫グッズが無いなら、自分たちで考えちゃおう!」という考えのもと、2008年秋からさまざまなイベントに参加している。今回も、他では見たことがないユニークな猫グッズを展示・販売する。「猫尻へそくりかくし」は、猫のお尻をモチーフにしたグッズ。小銭や印鑑が入れられる小さなポケットが付いている。Amazonでも販売しているが、今回は通販では手に入らない三毛柄を中心に販売する。1匹ずつ、綿の入れ具合を変えてムッチリ具合を調整しているという。そのほか、ドアプレートやステッカーなどの出品も予定している。開催期間は、3月18日~5月11日まで。なお、4月15日には展示の内容変更を実施する。なお、開放型シェルター利用にあたっては、身分証の提示が必要となる。また、入場料などは設けていないが、保護活動を継続するための寄付をお願いしているとのこと。
2015年03月11日楽天の旅行予約サイト「楽天トラベル」はこのほど、全国の宿自慢「看板猫ランキング」の投票結果を発表した。現在、全国の猫好きの間で、猫流のおもてなしをする看板猫が話題となっている。そこで2月13日~17日にかけて、全国の宿からエントリーされた「看板猫」の人気投票を実施し、Facebookの「いいね!」数をもとにランキングを作成した。第1位となった看板猫は、大分県・湯布院温泉にある「オーベルゼ レ・ボー」の「チョビ」。同宿は1日2組限定の猫おもてなし宿で、チョビひげ模様がかわいい「チョビ」を含め5匹の猫がいる。チェックイン後は、部屋の扉を10センチ程度開けておくと、スタッフ猫が次々に訪れ、じゃれたり添い寝したりと、猫流のおもてなしをするという。2位は、北海道旭山動物園からも程近い「いちいの宿」の「ひぐま」がランクインした。自然に囲まれた宿は、「ひぐま」以外にも大小さまざまな猫がおり、天気の良い日は太陽の下で日向ぼっこする様子を見ることができる。3位は長野県「浅間温泉 錦の湯 地本屋」の「チョロ松」となった。「チョロ松」は、迷い猫だったところを、動物大好きな女将に助けられ、今では立派な看板猫に成長した。毎朝玄関では、社長の出勤を待っている姿から「支配人猫さん」と呼ばれており、欠かせない存在になっている。ランキングの詳細は、楽天トラベル特設サイトで案内している。
2015年03月08日東京都豊島区の池袋西口駅前に猫カフェ「MoCHA(モカ)」がオープンした。○2月にオープンした猫カフェ同店は2015年2月にオープン。室内は天然素材を使用した落ち着いた雰囲気で、中央には1本の大きなシンボルツリーが置かれている。木を囲むようにソファが配置され、利用者はのんびり過ごす猫たちを眺めながら、ゆっくりと過ごすことができる。猫は、メインクーン、ブリティッシュショートヘア、アメリカンショートヘア、マンチカン、スコティッシュフォールドなど。10時30分と19時30分の猫のごはんの時間に訪れると、猫たちの食事風景も楽しめる。猫に差し入れできる「おやつ」も500円(数量限定)で販売している。店内には、1,000冊を備えた漫画コーナーや雑誌コーナーもあり、自由に利用できる。ドリンクコーナーも設置しており、350円で飲み放題。利用料金は10分ごとに200円。短時間の利用も可能なため、少しの時間でも立ち寄れる。営業時間は10時~20時。原則年中無休。なお、小学生以下の入店は不可。※価格はすべて税別。また情報は3月6日時点のもの。
2015年03月06日ネスレ日本株式会社(本社:神戸市、代表取締役兼CEO:高岡浩三)が運営する「カフェ ネスカフェ 原宿」が、2月28日に装いも新たにグランドオープンする。オープンにあたってのコンセプトは「五感で楽しむ体験型カフェ」。ネスカフェの新たな旗艦店として、味だけでなく、コーヒーを飲む時間そのものを楽しむ提案を行っていく。新店舗のこだわりにおけるベースである「五感」とは、「味わう」「聞く」「香る」「触れる」「見る」の5つ。これらの要素を通して、既存のカフェでは体験できない「ワクワク感」を得てもらうことを狙いとしている。昨今流行りのサードウェーブコーヒーは、豆や淹れ方へのこだわりも高い分、プロでなければおいしく淹れるのが難しい。ネスカフェのコーヒーマシンは手軽さが売りだ。グランドオープンに際してネスレ日本は、「ネスカフェのマシンを使えば誰もが簡単に、ボタンを押すだけでいつものコーヒーを楽しむことができる。計量の必要もなくメンテナンスも簡単なので、ここにきて気に入ったら、ぜひご自宅にも導入してほしい」とコメントしている。入店するとまず目に入るのが、店内中央に設置された「味わう」ための体験コーナーだ。こちらのコーナーには、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」と「ネスカフェ ドルチェ グスト」の2種類のコーヒーマシンを用意。客は「1day マグ」(926円)を注文すると、滞在中、何度でも利用することができる。味と淹れ方の組み合わせのバリエーションは約20種類で、同コーナーに常備のココアやチョコレートを使ってラテアートを楽しむこともできる。加えて、体験コーナー脇に常駐する感情認識パーソナルロボットPepperが常駐。ネスカフェに関する情報をさまざまに発信するのみならず、一人ひとりに合ったコーヒーを選ぶ。居心地のいい時間にふさわしい、美味しい料理も提供する。鉄鍋のココット×5種、ジャーサラダ×2種、パテ×8種からそれぞれ好きなものをチョイスする「デリ プレート」(1,250円)には、店内で捏ねるところから手掛けているフォカッチャ3枚、ドリンクがついてくる。スイーツの注目株は、素材にこだわった「マグケーキ」(352円)。「モカチョコチップ&バナナのマグケーキ」「バニラ&塩キャラメルのマグケーキ」などの全5種は、いずれもコーヒーとの相性にもこだわった仕様だ。店内はテラス席、ソファ席、カウンター席の他、階段型にデザインされた一角では、自宅リビングのように寝そべって過ごすこともできる。そのうちテーブル席には、「ネスカフェ」の品質を身近に感じてもらいたいとの想いから、店内でその日焙煎したばかりのコーヒー生豆を設置。また、店内には6色のクッションが常備されているので、好きな色の一枚を好きな席に運んで利用することができる。こうした施作についてネスレ日本は、「これまでのカフェはいわば“3rd place”で喫茶を楽しむものだったが、新しいカフェネスカフェではお客が思い思いの“My place”を自ら作り出すことができるのがポイント」と語る。好きな味を選び、好きな席を選び、自宅での時間以上にくつろいでほしいとの想いから、店内のインテリアはシンプルにして、めいめいが空間を自分色に染め上げられるようにした。
2015年02月27日猫には抱っこが好きな猫と抱っこを嫌う猫がいる。我が家の猫の場合、下の猫が抱っこ大好きな猫なのだ。休日筆者が家にいるときなどは、膝に乗ってきて抱っこをせがむ。とても可愛いのでもちろん抱っこはするのだが、お手洗いに行ったり少しだけ家事をするときなどは、猫に膝から降りてもらわなければならない。その度に猫が起きてしまうのでとても可愛そうだ。ということで、今回、赤ちゃんを抱っこするときなどに使用する抱っこ紐(ペット用)を使ってみることにした。○実際に猫を入れてみた商品名は、「抱っこ紐 バックスリング ペット」。価格は1,980円だ(2月23日時点での税込み価格)。これならば、このように肩からさげることができるので、猫を抱っこしたまま両手を使うことができる。少しだけ家事をする時など、非常に便利だ。また、このようにしっかり両手で抱っこ紐を持てば安定性が増すので、猫を起こすことなくお手洗いまで行くことができるだろう。かなりやわらかい布なので、手触りも非常に良い。猫が一番好む柔らかさだ。家事など作業が終わったら、またこのように膝の上に乗せて抱っこを再開することができる。今現在のお値段は二千円を切っているので、非常にお手ごろだ。猫を抱っこしていて、起こすのが可愛そうだと困っている飼い主の皆さん、是非一度試してみてはいかがだろうか。○おまけの猫画像なお、どうしてもどうしても猫を膝からおろさなければいけないという場合は、柔らかい毛布などで包んであげると猫からクレームがくる可能性が一段と低くなる。こちらは筆者が使っているお気に入りの毛布で猫を包んだ様子だ。顔だけ出して息ができるようにし、体はすっぽりと毛布で包んであげるようにする。抱っこを好む猫は、飼い主の膝の「温かさ」と「柔らかさ」を求めていることが多い。よって、この二つの条件を満たす毛布で優しく包んであげることで、擬似的に抱っこされているような感覚を猫に与えることができるのだ(多分)。○少し暑くなると自分でなお、少し暑くなってくると自分から上半身だけ出すので問題はない。かわいらしい肉球も堪能できるので、非常においしいポーズだ。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年02月24日今の時代だとペット用の衣装がたくさん販売されている。猫用のウェディングドレス、猫用のタキシード、猫用の袴など、その種類は実に様々だ。そしてついに見つけた。なんとペット用のチャイナ服が存在するのだった。アマゾンで偶然見つけたこちらの商品。残念ながら今は完売となっているが、滑り込みセーフでゲットできた。○早速着せてみたこちらは実際に着るタイプの衣装ではなく、首に巻くタイプのチャイナ服だ。真正面からみると、なんとなく顔が猫で体が人間の小人のように見える。少しカメラの角度を変えてみるとこのような感じだ。衣装自体は30グラム程度なので非常に軽い。○帽子もあるよ!さて、付属の帽子をつけてみた。誤って何かにひっかかると危ないので、当然のことながら装着時間はこの撮影をしている数分のみだ。少し大きめのブカっとした帽子なので、うちの3.5キロの小柄な猫の小さな頭にはすっぽりと入った。帽子をつけると、ますますチャイナ服っぷりが上がってくる。上から見るとこのような感じだ。天辺に丸い黒ポチがついている。お値段は2,000円程度だったが、お手ごろな値段の割りに非常に美しい刺繍がほどこされていた。生地自体もしっかりとしていて、高級感が漂う気に入った。○兄猫にも着ていただいたさて、今回の衣装は首からさげるだけの簡単なタイプなので兄猫にも着ていただくことにした。兄猫の毛柄には白い部分が多いのだが、これはこれで衣装の赤が美しく映えるので非常に似合っていた。○帽子もかぶっていただいたさて、ここで問題がひとつ発生した。帽子がはいらないのだ。兄猫の体重は5.5キロ。かなりデカイのだ。体が大きいということは顔だって同じく大きい。両方の耳を帽子に入れることは不可能だった。横から撮影するとこれはこれでかぶっているように見えなくも……ないので、これで装着できたことにする。細めた目が非常に美しく妙にチャイナ服とマッチしている兄猫なのだった。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年02月24日