女優の前田敦子、俳優の染谷将太、廣木隆一監督が8日、東京・日比谷の日本外国特派員協会で行われた映画『さよなら歌舞伎町』(1月24日公開)の記者会見に出席した。同作は新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、迷える大人たちの人間模様が交錯する物語。一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹を染谷が、その徹と同棲中の交際相手でミュージシャンを目指す沙耶を前田が演じる。『100回泣くこと』(2013年)などで知られる廣木監督がメガホンをとり、南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウンウといった俳優陣が脇を固める。外国人記者向けに行われた今回の会見。本作で染谷と前田のベッドシーンがなかったことから、ある記者は「楽しみにしていた」と残念がり、「今後の作品で頼まれたら?」と質問した。染谷が「過去にラブシーンをやったことがありますが、台本を読んで感動してこれはやりたいと思ったらやるかもしれません」と答えると、前田は「私も同じですね」と同意。「自分をそういうふうに求めていただけるのであれば…作品のためならば全然抵抗はないですね」と女優としての覚悟を示した。また、「"愛"は信じるか?」というストレートな質問には「壮大な質問(笑)」とたじたじな様子の前田だったが、「そうですね。いろんな人に支えられて。特にこのお仕事ではそれを感じるので、愛って大切だなって思います」と笑顔で回答。そんな前田の印象について、廣木監督は「AKBをやっていた時の"強さ"。そして"弱さ"の両極を持っている人なんだろうなと僕は思っていた」と振り返り、「カメラが顔の近くにあっても動じないんですけど、その裏にある弱い部分というのが、すごく魅力的。中間がない感じが僕はすごく好きです」と撮影を通して感じた魅力を語った。
2015年01月09日ファッション広告初出演となるジュリア・ロバーツのキャンペーンビジュアルを公開した「ジバンシィ(GIVENCHY)」だが、定番のジバンシィギャングを採用したビジュアルも新たに発表した。モデルのイマン・ハマム、ミカエラ・アルカニャラズ、ステラ・ルチア、アレッシオ・ポッツィがアメリカンバイカーのようにロサンゼルスの森林でバイクと佇む。リカルド・ティッシクリエーティブディレクションの下、パワフル、センシュアルで自信に溢れた男女のジバンシィビジュアルが生み出された。撮影はマート&マーカス(Mert and Marcus)が担当した。
2014年12月24日「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、15SSキャンペーンビジュアルを公開した。撮影はマート&マーカス(Mert and Marcus)。今シーズンは、ジュリア・ロバーツがミューズに起用された。彼女がファッション広告に登場するのは初となる。ボクシージャケット、クラシックレースシャツ、そしてタキシードドレスといったジバンシィのシグネチャーピースをエレガントに着こなし、ブランドのモダニティー、強さや永遠の美を体現する。
2014年12月15日今月3日に交際を公にしたばかりだったイケメン歌手オースティン・マホーン&ガールズグループ「フィフス・ハーモニー」のカミラ・カベロが早くも破局してしまったようだ。若者歌手同士の新カップルは可愛らしくてお似合いだと注目を集めていたが、何故1か月も経たないうちに破局してしまったのだろうか。「HollywoodLife.com」がその理由を明らかにした。なんと、カミラが交際を発表してしまったことが破局の一因になってしまったのだという。ある情報筋は2人の破局について次のように語る。「2人の関係の調節で問題があり、必死の努力としてカミラは(関係を)公にしました。そこが最大の障害の一つでした。カミラは公にしたくて、オースティンは控えめにしておきたかったのです」「付き合っていることを発表したとき、アルバムを売るためにそれを利用したのだと責めました。彼女はそれに傷つき、どちらも別れを決意したのです」。カミラは「Kiss 96.1」のインタビューにて、「私たち、実はもう付き合っていないのよ」「よくあることよ。クリスマスの準備をしなくちゃね」と、破局を前向きに語っている。有名人同士となると交際を公にするか否かはとても繊細な問題だ。オースティンはイケメンで若い女の子のファンも多いので、人気に関わる重要な問題だったのだろう。実際にオースティンの熱狂的なファンたちは今回の破局報道にほっとしているかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年11月28日ログリーは11月27日、ネイティブ広告プラットフォーム「logly lift」において、ネイティブ広告枠の取引を入札方式でリアルタイム実現する「logly lift Exchange」の提供を開始した。「logly lift Exchange」は、10月末時点で、月間約20億インプレッションの在庫数を保有する。レコメンド枠とインフィード枠に対応し、RTB(Real Time Bidding)での取引となるほか、入札金額の高低だけでなく、広告枠から遷移するページのコンテンツ性や掲載面との相性によっても出稿の可否が決定される。これにより、同社は、媒体社向けネイティブ広告支援システム 「logly lift for Publisher」と「logly lift Exchange」を連携し、ネイティブ広告専用のアドエクスチェンジ事業を開始。今後は、広告フォーマットの多様化への対応や、予約型広告などアドテクノロジーの開発・実装を行っていく。
2014年11月27日俳優の田口トモロヲが監督を務め、主演に多部未華子、綾野剛、さらに松坂桃李、木村文乃、菅田将暉らが出演する、ジョージ朝倉原作の大人気コミックの映画化『ピース オブ ケイク』。若手の“最旬”俳優が一挙に集結する本作に、“田口組”常連であり、今夏、舞台「母に欲す」でも田口監督や池松壮亮とともに熱演を見せていた「銀杏BOYZ」の峯田和伸が参戦することが決定。また、劇中音楽を『色即ぜねれいしょん』でも田口監督とタッグを組んだ、「あまちゃん」の大友良英が担当することが明らかになった。24歳の梅宮志乃(多部未華子)はバイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人・正樹(柄本佑)からフラれると同時にバイトも辞めることに。心気一転しようと引っ越した先で出会った男は、なんと新たな職場の店長、菅原京志郎(綾野剛)。京志郎に強く惹かれる志乃だったが、彼には同棲中の彼女・あかり(光宗薫)がいる。今度こそ恋愛で間違いたくない志乃は、果たして幸せを手に入れることができるのか――?原作は2003年から「FEEL YOUNG」にて連載され、全5巻の単行本が累計発行部数43万部を誇る、ジョージ朝倉による同名人気コミック。現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描き、20~30代の女性を中心に恋愛のバイブルとして熱烈な支持を集めている。そんな原作の満を持しての映画化で監督を務めるのは、俳優として幅広く活躍する一方で、『アイデン&ティティ』(’04)で映画監督デビューを果たし、2作目『色即ぜねれいしょん』(’09)で「新藤兼人賞銀賞」を受賞した田口トモロヲ。“独りでいるより、まし”という理由で言い寄られたら、すぐ誰とでも付き合う主人公・志乃を多部未華子が務め、その相手役に綾野剛、志乃の親友・“おかまの天ちゃん”役に松坂桃李。加えて、木村文乃、菅田将暉、光宗薫、柄本佑、中村倫也、安藤玉恵、森岡龍ら個性豊かな俳優陣や、宮藤官九郎、廣木隆一監督が友情出演することがすでに発表されている本作。このたび、最後のキャストとして発表されたのが、俳優としても活躍する「銀杏BOYZ」の峯田和伸だ。三浦大輔演出の舞台「母に欲す」では、田口監督と親子役で共演していた峯田さんは、『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』に続く田口監督作品への出演。多部さん演じる志乃と、松坂さん演じる天ちゃんが所属する劇団「めばち娘(こ)」の座長であり、密かに志乃に想いを寄せているという千葉役を演じ、さらにオリジナルの劇中歌も手掛ける。さらに、劇中音楽を務めるのは、作曲家の大友良英。同じく田口監督の過去2作品に続いて劇中音楽を担当する。また、峯田さん演じる千葉が主催する劇団の劇中劇を、個性派劇団として知られる「劇団鹿殺し」が務めている。峯田さんは、「心から尊敬する田口トモロヲ監督と、大好きな漫画『ピース オブ ケイク』。共通するのは、静かに、青く燃え続けている美しさです。そのような火になら焦がされてしまいたいと、身をあずけました。光栄です」と喜びのコメント。峯田さん始め田口監督のもとに集まった、日本映画でも類を見ない超豪華なキャスト&スタッフたち。本作の完成が、ますます楽しみになってきた。『ピース オブ ケイク』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月10日染谷将太と前田敦子がラブホテルを舞台に倦怠期の同棲カップルを演じる、「R15+」指定の話題作『さよなら歌舞伎町』。このほど本作初の映像となる予告編、さらにポスタービジュアルが到着した。本作の主人公は、一流ホテルマンと周囲に嘘をついている、ラブホテルの店長・徹(染谷将太)。彼はミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。ある日、徹は勤め先の歌舞伎町のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。そこに集まる年齢も職業も違うさまざまな男と女たち。彼らの人生が鮮やかに激しく交錯したときにあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく…。前田さん扮する沙耶の「ねぇ、しよ?」というどストレートな“お誘い”で幕を開ける、この予告編。一方の染谷さん演じるラブホテルの店長・徹は、ブルーのジャージ姿で「オレはね、今はこんなところで燻ってるけど、ここにいる人間じゃないんだ」と言いながらカップラーメンをすすり、まさに“ダメ男”全開な様子がうかがえる。さらに、南果歩、松重豊、村上淳、田口トモロヲ、イ・ウンウらが演じる一癖も二癖もある個性的なキャラクターが繰り広げる男と女の悲喜交々が綴られるが、映像の終盤には徹の勤めているラブホテルに沙耶が別の男やってきてしまい、そこでまさかの鉢合わせしてしまう…という一幕も。修羅場になりそうなシーンも、ゆる~いテンションから生み出れる絶妙な“間”が癖になりそうな本作。迷える大人たちの愛の巣箱で巻き起こる、のんびりとした濃いドラマを覗いてみて。『さよなら歌舞伎町』は2015年1月24日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日染谷将太と前田敦子が共演する映画『さよなら歌舞伎町』の予告編映像とポスタービジュアルが解禁された。ラブホテルに集う男女のある1日を描いた作品で、トロント映画祭や釜山映画祭に出品されるなど、公開前から大きな注目を集めている。『さよなら歌舞伎町』予告編映像映画は、新宿・歌舞伎町のラブホテルにやってきた年齢も職業もばらばらな訳アリな男女の1日を描いた群像劇。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一監督と脚本家の荒井晴彦が3度目のタッグを組むほか、南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウンウらが出演する。ポスタービジュアルは、ラブホテルを被写体にした作品を撮り続けているフォトグラファー、TAKAMURADAISUKEが新宿の街で撮り下ろしたもので、染谷は本作で一流ホテルマンだと彼女に嘘をついているラブホテルの店長・徹を演じる。予告編映像は、前田演じる、徹とマンネリな同棲生活を続けている沙耶の「ねぇ、しよ」というひと言からはじまり、秘密を抱えた男女がラブホテルという人間の性があらわになる場所で、交錯していくさまが映し出されている。なお、11月8日(土)よりテアトル新宿ほかで、本作の特典付き前売券の発売が開始され、劇場窓口で購入すると先着で“歌舞伎町ポストカードセット”がプレゼントされる。『さよなら歌舞伎町』2015年1月24日(土)テアトル新宿ほか全国順次公開
2014年11月07日ログリーは10月23日、ライオンが同日に公開した新生活情報メディア「Lidea」に、ネイティブ広告サービス「logly lift」を導入したことを発表した。今回の導入は、ライオンの既存サイトにおける実証実験を経て、同サービスが新規顧客誘導率等で高い数値を達成した結果によるものだという。logly liftは、企業のコンテンツをプレミアムな媒体を介して興味あるユーザーへ配信し、ブランドの認知や製品へのニーズを顕在化する広告サービスとなる。今回の実証実験では、6月末より約1カ月間、ライオンの既存生活情報サイトの中から約50本の記事や動画コンテンツをピックアップし、logly liftのPC・スマートフォンのネットワーク媒体からコンテンツ内容やユーザーの興味などに基づいて配信を実施。同実験は、ロックオンの「AD EBiS(アドエビス)」を利用し、ネイティブ広告から誘導されたユーザーと自然流入(GoogleやYahoo!からの検索流入)によるユーザー比較によって評価を行った。測定項目は、インプレッション数やクリック数、CTRなどの広告配信での標準的な指標のほか、セッション数や新規率、直帰率、平均PV、滞在時間など。同社は、ネイティブ広告で明らかにすべきと思われる項目を流入元別やデバイス別、コンテンツ別に測定したと説明している。ライオン 宣伝部デジタルコミュニケーション推進部 中村大亮氏は、「logly liftのネイティブ広告配信は、新規率が高いにもかかわらず回遊率(非直帰率)も比較的高い結果となり、他の流入元と比べてユーザーとの親和性が高く、流入動機を喚起していると思われる。また、自然検索による流入よりも平均PVと直帰率の数値が良く、サイト内の他のコンテンツにも広く波及していることがわかり、質の高いユーザーにリーチできていると考えている」と述べる。ログリーは、今回の結果を踏まえ、今後もコンテンツと相性の良い配信アルゴリズムの開発を継続。コンテンツ作成を中心としたマーケティング活動を啓蒙・支援していくほか、ネイティブ広告における効果を計測・可視化するための開発を行うことで、ユーザーフレンドリーな配信システムの提供を目指す考えだ。
2014年10月24日ワコールは23日~26日、東京都渋谷区・青参道にて、写真展「AZAMI –顔のないポートレイト-」を開催する。○ガールズカルチャーを先読みする写真家・田口まき氏によるコラボレーション写真展「ワコール人間学研究所」は、女性のからだを科学的に研究して、ものづくりに生かしてきたという。設立から50周年を迎えるにあたって同社は、バストの構造や年齢による変化への気づきに加え、アートを通じてブラジャーに関心を持ってもらうきっかけとなる展覧会を企画している。同展は、ガールズカルチャーを先読みするフォトグラファー・田口まき氏によるコラボレーション写真展。「青参道アートフェア」にて、さまざまな形でセレクトショップを展開する「アッシュ・ぺー・フランス」の協力のもと、青山通りと表参道をつなぐ裏通り"青参道"に位置するイベントスペース「THE BASEMENT」にて開催する。田口氏は、女の子をテーマにした活動を展開する新進気鋭のアーティスト。同展では初めて幅広い世代の女性を被写体に、科学的な視点で選ばれた同じサイズのバストを、それぞれの異なる個性を最大限に光らせた、美しいポートレイトのような写真で表現しているという。普段の下着選びでは、記号として捉えているブラジャーサイズだが、その同一サイズの中にもひとりひとりの異なる「かたち」や「柔らかさ」がある。同展は、ひとくくりには語ることのできない女性のバストへの「美」を表した展覧会になるという。開催日時は、10月23日(木)~26日 各日11時~19時30分。23日の18時~21時はオープニングレセプションを開催。入場は無料で、会場は「表参道 THE BASEMENT」。
2014年10月17日「恋文日和」など女性から絶大な支持を得ているジョージ朝倉の大人気コミックを、田口トモロヲがメガホンを取り映画化した『ピース オブ ケイク』。この度、新たに松坂桃李、木村文乃、菅田将暉ら人気俳優陣が参加していることが分かった。梅宮志乃(多部未華子)はバイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人・正樹からフラれると同時にバイトも辞めることに。心気一転しようと引っ越した先で出会った隣人の男は、なんと新たな職場の店長だった!その男、菅原京志郎(綾野剛)に強く惹かれるが、京志郎には同棲中の彼女、あかりがいて…。俳優、ミュージシャン、監督と幅広く活躍する田口トモロヲが実写化する本作。独りよりましという理由で言い寄られたら簡単に付き合う主人公・志乃を演じるのは、多部未華子。そして、志乃が想いを寄せる隣人でもありバイト先の店長・京志郎を綾野剛が演じる。今回新たに発表されたのは志乃の学生時代からの親友で、バイト仲間の “おかまの天ちゃん”役に、松坂桃李。初のオネエキャラで、時には冷たく時には優しく見守る主人公・志乃の心の支えを怪演する。そして同じく学生時代からの親友、ナナコ役に木村文乃。志乃・天ちゃん・ナナコの3人で繰り広げられる“ガールズ”トークの恋バナは必見だ。そのほか、京志郎の同棲相手であり、志乃のライバルとなるあかり役に光宗薫。また、志乃に言い寄るバイト先の同僚・川谷に菅田将暉、また、志乃の心にいつまでも残っている元彼の正樹役に柄本佑。さらには、中村倫也、安藤玉恵、森岡龍ら実力派俳優陣や、宮藤官九郎、監督・廣木隆一が俳優として友情出演するなど、個性豊かなキャストが集結した。■松坂桃李(天ちゃん役)初めての田口組、台本を手にした時は何だかワクワクしました。“おかまの天ちゃん”原作に負けないくらい愛すべきキャラクターに作り上げていけるよう、丁寧に楽しんで演じていきたいと思います。■木村文乃(ナナコ役)多部さんと舞台でご一緒させていただいていたとき、今度はもっと楽しい友達の役で側にいられたらなぁと思っていたところこんなに早く実現したので、志乃の数少ない親友として(笑)撮影も楽しませていただいています。田口組については以前ご一緒しているスタッフの方が多く、田口監督とは初めてになりますがみなさんこちらの心情を細やかに察してくださるので緊張しがちな私ですが穏やかに撮影に挑むことができています。登場人物の中で一番地に足着いた役柄なので、自分の中のふわふわしてる部分はしばらく忘れて、作品のいいスパイスになれたらと思っています。■光宗薫(あかり役)以前より原作のファンだったので、今回のお話をいただいた時はとても光栄に思いました。あかりは繊細な所が多く、またその感情に至る背景が原作でしっかりと描かれている分、表現の方法も深く考える必要があり、難しく、面白かったです。撮影中は田口監督をはじめ、多部さん、綾野さん、皆さんとても演技について真摯でいて学ぶことや得るものがとても多い、濃い日々でした。この作品には恋愛の面倒くさく、恥ずかしく、切ないくらい楽しい部分が沢山詰まっていると思います。■柄本佑(正樹役)正樹役をいただいてまず漫画を読みましたが、こんなイケメンを俺でいいのかしら?と正直思いました。しかし、この作品をやりたい第一の理由は「田口監督の現場をやりたい」だったので監督がOKならと開き直りました。田口組は無理に盛り上がることなく監督の独特の色気が漂う現場です。あと、撮影1日しかないのが残念ですが、頑張ります。■菅田将暉(川谷役)田口トモロヲ監督の描くリアルな人間像が好きだったので、いつかお仕事したいと願っていました。こんなに早く実現できたことがとにかく嬉しいです。原作と脚本を読んで、こんなに共感できた作品は初めて。それをリアルに伝えていきたい。川谷の今時の隠れざるラブハンター感を楽しみたいです。『ピースオブ ケイク』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月13日バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」はこのほど、「カピバラさんロ~~~ングクッション」の限定予約の受け付けを開始した。○もっちりやわらかな感触のクッション同商品は、2015年に10周年を迎える癒し系キャラクター「カピバラさん」のカウントダウン企画。同キャラクターでは初となる同ショッピングサイト限定の商品となる。長さは100cm。同商品で解禁される10周年記念イラスト「てーん!」デザインと、同キャラクターと仲間たちが勢揃いする「みんなでズラリ」デザインの2種類。価格は"カピバラさん10周年"に感謝をこめた「3910(サンキュー10周年)円(税別)」。税込価格は各4,223円(送料 手数料別途)となる。商品のサイズは、幅350mm×長さ1,000mm×厚み140mm。素材はポリエステル。準備数に達し次第予約の受付は終了する。配送は2015年1月を予定している。
2014年10月09日女優の前田敦子、女優のイ・ウンウ、廣木隆一監督が5日、韓国・釜山で開催中の第19回釜山国際映画祭(10月2日~11日)に出席し、映画『さよなら歌舞伎町』(2015年1月24日公開)の舞台あいさつを行った。同映画祭の「アジア映画の窓」部門に出品された本作は、新宿・歌舞伎町のラブホテルを舞台に、迷える大人たちの人間模様が交錯する物語。一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹を染谷将太が、その徹と同棲中の交際相手でミュージシャンを目指す沙耶を前田敦子が演じる。『100回泣くこと』(2013年)などで知られる廣木隆一監督がメガホンをとり、南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウンウといった俳優陣が脇を固める。『もらとりあむタマ子』で昨年の同映画祭にも出席していた前田は、登壇すると「アニョハセヨ」と韓国語であいさつ。「去年参加した釜山国際映画祭に、今年も来られて嬉しいです。去年上映した映画と全く違う内容なのでそこを是非味わっていって欲しいです。楽しんでいってください」と喜びを伝え、「廣木監督とはずっと前から一緒に仕事をしたいと思っていました。内容云々の前に、『廣木さんとお仕事をしたい!』という私の強い願望でやらせていただきました」と出演オファーを受けた時の心境を語った。また、「『もらとりあむタマ子』はグループ卒業後一作目で駆け出しの状態でしたが、そこからぺースをつかめたんじゃないかなという思いがすごくありました。そして『Seventh Codeセブンス・コード』で黒沢監督、『さよなら歌舞伎町』で廣木監督と仕事をさせていただいて、自分のやりたい道をそういう監督さんたちと出会って、歩けている感じがするので感謝しています。今、満足しております」と2012年8月にAKB48を卒業してからの歩みを振り返り、「可能ならまた来年も来たいと思います」と決意を新たにしていた。
2014年10月06日宮崎あおいは役作りをしない。撮影の前日に脚本の翌日のシーンに目を通して、セリフを覚えるが、内面を作りこむことはしない。「答えは現場にあるから。相手の役者さんと向き合った時に生まれるものを一番大事にしたい」。この先の未来のビジョンや演じてみたい役柄のことなど考えない。現在28歳。来年の秋で30歳を迎えるのを前に「これからやりたいこと」や「目標」を聞かれることも多くなったが彼女の答えは変わらない。「29歳も30歳もただの数字。いまが一番楽しいし、これからも常に『いまが一番楽しい』と思いながら生活できればいい」。「いま」の積み重ねで、道ができる。時に初めての経験や新たな発見が加わる。映画『神様のカルテ2』は彼女にとって初めての続編作品。それはこれまでにない新たな喜びを彼女にもたらすことになった。「本屋大賞」にもノミネートされた夏川草介の人気小説を原作に、地方の病院で末期がん患者と向き合う医師の姿を描いた『神様のカルテ』が公開されたのは2011年。宮崎さんは主演の櫻井翔(嵐)が演じる主人公・栗原一止の妻でカメラマンの榛名(はるな)を演じた。榛名の妊娠が分かったところで終わりを告げた前作に続く本作。榛名は「家庭か?それとも仕事か?」という正解のない問いに直面する一止、そしてお腹の中の新たな命と共に優しく、強く歩みを進めていく。冒頭でも書いたように、役作りをしなかったのは本作でも同じ。とはいえ、この榛名というキャラクターは、宮崎さんにとって普段と少しだけ異なる、特別なプロセスを経て生み出された役柄と言える。「前作の撮影前、決定稿をいただいた段階で、深川(栄洋)監督とじっくりとハルさんについて話す機会をいただいたんです。最初の準備稿のハルさんがすごく好きだったんですが、さらに掘り下げていただいた結果、決定稿で逆に自分の中で疑問に感じる部分が出てきたんです。それを深川監督にぶつけたんですが、(そのようなことは)私にとっては初めての経験で、すごく緊張もしました(笑)。でも、おかげで監督とハルさんを共有できたと思います。だからこそ今回の続編でも、ほとんど監督と話すこともなかったですし、『新しい何かをやらなきゃ』という意識もなく、現場に入って自然に素直な気持ちでハルさんになれました」。榛名を演じる楽しさは?そう尋ねると子どものようなイタズラっぽい笑みと共にこんな答えが返ってきた。「ハルさんは一止さんにも常に敬語で話すんですけど、それがすごく楽しいです。『アイデン&ティティ』(’03/田口トモロヲ監督)で麻生久美子ちゃんが演じる女の子が、敬語で話すのがすごくかわいくて(笑)。恋人に対してもちょっぴり上から目線で(モノマネして)『キミはさ…』みたいな感じで話すのをなんてかわいいんだろう!っていち観客として見てたんで、敬語でセリフを言えるのが素直に嬉しかったです」。本作での一止と榛名の関係で、印象的なシーンがある。短い場面だが、思い悩む一止を榛名が何を尋ねるでもなく抱きしめる。榛名の一止への思いがあふれ出るような、しっとりと静かで、しかし強い印象を残すシーンとなっている。「あの現場は和室で、ハルさんは着物だったので、最初は“女将さん”みたいに見えるんじゃないかな?って不安だったんです(笑)。照明もすごく暗くて、櫻井くんの顔も見えないくらいで、出来上がりを見ても『こんな暗かったんだ!』と驚きました。顔を見ただけで何かがあったと察して、言葉ではない部分で包み込んであげられる――もうすぐ“母”になるハルさんの母性が出たシーンという感じではないかと思っています。お母さんは何でもお見通しというところあるじゃないですか。楽しいこともつらいことも、学校から帰ってきたときの顔を見ただけで分かって、何か言うのではなくおいしいご飯を作って元気づける。そんな、言葉ではないもので一止さんを包む母のような強さですね」。本シリーズの榛名然り、今年の日本アカデミー賞「優秀主演女優賞」に輝いた『舟を編む』のヒロイン・香具矢然り、主人公の心に寄り添うヒロイン――決して男性の後ろにつき従うだけではない、己をしっかりと持ち、もしかしたら時に異なる方向を見据えて歩いてるかもしれないが、心で繋がり合い、互いに背中や歩みを見て成長する――ここ数年、そんな女性を演じることが多い。「年齢というのもあると思いますね。妻を演じられる年齢になって、たまたまですがそういうお話をいただく機会が多い時期なんだなと。でも私自身、そういう女性はすごく気持ちよく、カッコいいと思うので、女性として惹かれている部分はありますね」。今回は妊婦だったが、母親を演じることも珍しくない。「子役の子がいて、自分がこの子の母だと思うと母親を疑似体験しているようで楽しいです(笑)。年齢を重ねていくのは楽しいことだと思ってるので」と優しい笑みを浮かべる。年齢を重ねる中で女優という仕事に対する考えが確実に変わってきているのも感じている。「以前は取材で女優という仕事の楽しさを尋ねられて『違う人間になって思いもよらない感情になる瞬間があって楽しい』というようなことを言ってた気がしますが、いまはそれを聞かれてもうまく答えられないかもしれないです。もちろん、お芝居をするのは楽しいです。緊張はするけどストレスや苦労はないんです(笑)。ただ、それよりもいまは、監督さんやスタッフのみなさんと一緒に仕事ができるということに楽しさを覚えるかな?現場にいて、みんなでものを作っていく過程――その中で自分はたまたま俳優部のパートにいるという感覚――が楽しいなと思います」。改めて、今回の、初めての続編という経験をこう語る。「やってみて『続編て嬉しい!』と思いました。参加する前は『難しい』という感覚だったんです。お客さんも前作と比べて見るものだろうし。でも同じスタッフ、共演者の方と一緒にまた作品を作れるというのがこんなに楽しいことだったのかと初めて知りました。これから別の作品で続編が製作されてるのを見たら『うらやましい』と感じると思います」。最後にひとつ。いつの頃からか、記者会見や舞台挨拶で、撮影現場での宮崎さんの様子について尋ねられると、本人からも共演者からも「編み物をしていた」という言葉が聞かれるようになった。実は今回の映画で、榛名が編んでいる編み物は実際に宮崎さんが編んだものが使用されている。編み物の楽しさについての答えは、これまで答えてくれた映画や女優という仕事についての“哲学”と重なるものがある。「映画を作るのと同じで、編み物はコツコツ積み重ねていくことで必ず形になっていくんです。その過程が楽しいです。よく『ストレス解消ですか?』って聞かれるけど、ストレス自体ないので、ただ楽しいから編んでます(笑)。年中、編むようになったのは朝ドラ(『純情きらり』)の頃なので19歳くらいからですね。現場でなんとなく編んでて、最初はマフラーとかでしたが、意外と作っても使わないし重い(苦笑)。それで、実用的な小物入れをいろんな大きさで作るようになりました。人にプレゼントすることも多くて、その人に合わせた毛糸や柄を選んで編んだりしてます」。静かに、ゆっくりと彼女はいまを紡ぎ出していく。※「宮崎あおい」の「崎」は正確には異字体/「大」の部分が「立」(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:神様のカルテ2 2014年、全国東宝系にて公開
2014年03月20日ジュリア・ロバーツの姪で、エリック・ロバーツの娘である若手清純派女優エマ・ロバーツが7月7日(現地時間)、カナダ・モントリオールで恋人の俳優エヴァン・ピーターズに暴力をふるったとして、警察に逮捕されていたことが明らかになった。米エンタメ情報サイト「TMZ」が報じたもので、22歳のエマはこの日、26歳のエヴァンとホテルの部屋で口論していたようだ。これに気づいた人が通報し、警察官が駆けつけたところ、エヴァンが鼻から血を流し、噛み付かれたような跡もついていたため、その場にいたエマが逮捕されたという。エヴァンはエマを告訴する気はないとし、その後エマは釈放されている。しかし関係者が同サイトに語った内容によれば、エマに全ての責任があるわけでもないようだ。「エマはエヴァンを噛んだりしていませんし、ケンカは彼女だけに責任があるわけではありません。エマとエヴァンは2人ともお互いを叩いたりしていました。エマだけが逮捕されたのは、エヴァンが傷を受けていたのが明らかだったからです」。2人はその後和解し、現在は今秋放送のTVドラマ「American Horror Story」(原題)第3シーズンの共演も仲良くこなしているという。わずか10歳で子役デビューを果たし、『バレンタインデー』(’10)や『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』(’11)など数々の映画に出演、若手女優として着実に人気と実力をつけてきたエマ。最近ではシンプルかつキュートな服装から、ファッション雑誌にも“おしゃれセレブ”の常連として登場するようになっている。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年07月18日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「アジの干物トロロ麦ご飯」を含めた全4品。トロロご飯は、プチプチッとした食感がおいしい押し麦を加えて。マリネは新玉ネギの甘味をぜひ味わって。 アジの干物トロロ麦ご飯 プチプチとした押し麦の食感とトロトロ長芋の相性抜群! 食欲がない日にも。 レバーとウズラ卵の煮物 やわらかいレバーは煮物がオススメ。鉄分不足の女性にもうれしい一品。 プチトマトとカニカマのゴマ和え カニ風味カマボコとゴマダレが合います。細ネギがポイント。 新玉ネギのサッパリマリネ 甘みのある新玉ネギをマリネでサッパリと。 ⇒今週の献立一覧はこちら
2013年05月22日東山紀之とKAT-TUNの田口淳之介、ジャニーズ事務所の先輩後輩がW主演する舞台『NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~』の製作発表が12月4日に行われた。会見には東山、田口をはじめ、共演の宝塚歌劇団元娘役トップ・花總まり、出演と振付も担当するコンテンポラリーダンスの気鋭・黒田育世、そして作・演出のG2が顔を揃えた。「NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~」公演情報妻を失い空虚な毎日を送る男が謎の青年との出会いをきっかけに、現実と虚構の間に迷い込んでいく“中年男版不思議の国のアリス”。演出家G2が書き下ろした新作で、G2によると「言葉を使わずにダンスやマイムだけで物語を伝えていく」という野心作だ。今回が初舞台、しかも大先輩とのW主演となる田口は「謎の青年を演じます、入口、出口、田口でーす」と笑わせながら、「得意とするダンスで、精一杯いい舞台に」「ここは下克上精神で先輩を越えていくつもりで頑張りたい」と堂々宣言。東山は「やられないように頑張ります」と受け流しながら、「肉体で表現するのは、日本人が一番不得意としているところ。これに切り込んでいくにはいい機会」と余裕のコメントも。死んだ妻を演じる花總は「セリフのない劇というのは初めて。新たな挑戦と考えて一生懸命頑張りたい」と意気込みを。G2は「サーカスのないシルク・ドゥ・ソレイユ、芸術性の高い舞台にできたら」と意欲を示した。公演は1月18日(金)より東京グローブ座、2月8日(金)より大阪・森ノ宮ピロティホールにて。チケットの一般発売は、ともに12月8日(土)午前10時より。
2012年12月05日公開中の堺雅人、山田孝之共演の映画『その夜の侍』。本作を鑑賞した俳優の向井理や女優の松雪泰子をはじめ、各界の著名人、ライターから絶賛のコメントが届いている。その他の写真本作は、劇団「THE SHAMPOO HAT」を率いる赤堀雅秋氏が、自ら作・演出・主演を務めた同名舞台を改稿し、監督を務めた作品。ひき逃げ事件で妻を失った思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺)と、ひき逃げ犯の木島(山田)、そして彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。試写会では鑑賞後、「すぐに言葉にできない」との声が多く、堺、山田の魂のぶつかり合う演技や、新井浩文、綾野剛、田口トモロヲ、谷村美月、安藤サクラなど脇をかためるキャストに、「とにかく凄かった」と感想が寄せられているようだ。本作は復讐劇という導入から、人との繋がりを問いかけ人間の本質に迫った人間ドラマであるが、松雪は、「観客の想像力も自ずとひろがっていく作品。登場人物達が哀しく、無様であり、滑稽で愛おしく人間的」と語っており、向井も、「荒んでいく人間たちとその様相を淡々と、そしてリアルに切り取っていく。かなり挑戦的な作品に衝撃を受けました」と絶賛している。また、「匂い立つ、汗まみれの人間讃歌!」(演出家・長塚圭史)や、「作家、赤堀雅秋氏の作品には必ずといっていいくらい、ニオイが立ち込める」(女優・鈴木砂羽)と、スクリーンから放たれる独特の“匂い”についてのコメントも。そのほか各界著名人、ライターから寄せられたコメントや、一般試写での感想も本作の公式サイトにて紹介されている。本作は、モントリオール映画祭やロンドン映画祭に出品した際、その演出力が高く評価されただけあり、海外でも日本でも絶賛の声が多く上がっているようだ。『その夜の侍』公開中
2012年11月20日“クドカン”こと宮藤官九郎の4年ぶりの監督作にして、主演を務める「SMAP」の草なぎ剛が謎のシングルファーザーを演じる異色のアクション映画『中学生円山』。先日、草なぎさんを含む個性豊かなキャスト陣が発表され話題を集めたが、このほどさらなる個性派俳優の参加が明らかに!さらに、この決定を祝福するかのように、大型イベントが開催されることも決定した。団地と学校の往復が日常の中学2年生、思春期真っ盛りの円山克也(平岡拓真)は毎日毎日、あるエロい目的のため、身体を柔らかくする「自主トレ」に精を出していた。やがて、限界まで背骨を折り曲げると妄想の世界にトリップしてしまうことに気づく。そんなある日、団地の上の階に下井辰夫(草なぎさん)というシングルファーザーが引っ越してくる。妙に団地の主婦の輪に溶け込み、仕事をしている様子もない謎の男だったが、偶然、道端で彼と会った克也は驚愕の一言をささやかれるのだが…。今回、明らかとなったキャストは、監督・主演を務めた『息もできない』で鮮烈な印象を残し、続く『かぞくのくに』、『夢売るふたり』でも注目を集めてきたヤン・イクチュンが韓流好きの団地妻の家にやってきた、韓国人の電気屋に。さらに中学生の同じ団地に住むちょっとボケたお爺ちゃん役にはミュージシャンであり『アイデン&ティティ』に音楽でも参加した遠藤賢司が出演。さらにYOU、田口トモロヲ、岩松了といった日本映画界が誇る曲者俳優たちがずらり勢揃い。果たして、彼らが宮藤ワールドでどんな暴れっぷりを見せてくれるのか?さらに、11月23日(金・祝)にはこの日立ち上がる、宇川直宏が主宰する、東京・渋谷のライブストリーミングチャンネル「DOMMUNE」と老舗レコード店「TOWER RECORD」がコラボレーションを果たした新メディア「TOWER RECORDOMMUNE Shibuya」のオープニングイベントとして、宮藤監督、遠藤賢司が、アナーキストと知られる、みうらじゅんと共に『中学生円山』を語り尽くす「映画『中学生円山』早すぎる特別番組」の配信が決定したことも明らかとなった。次々と驚きの情報が明らかとなる『中学生円山』。次はどんなことで私たちを驚かせてくれるのか、期待して続報を待ちたい。『中学生円山』は2013年4月20日(土)より全国にて公開。「TOWER RECORDOMMUNE Shibuya」オープニング企画番組名:『中学生円山』早すぎる特別番組出演者:宮藤官九郎監督、遠藤賢司、みうらじゅん日時:11月23日(金・祝) 22:30~24:00(90分)場所:タワーレコード渋谷店B1 ※入場無料■関連作品:中学生円山 2013年、全国にて公開© 『中学生円山』製作委員会
2012年11月14日17日公開の堺雅人主演映画『その夜の侍』の完成披露試写会が7日にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、堺、山田孝之、新井浩文、綾野剛、谷村美月、田口トモロヲ、赤堀雅秋監督が舞台あいさつに登壇した。その他の写真本作は、劇団“THE SHAMPOO HAT”を率いる赤堀氏が、自ら作・演出と主演を務めた同名舞台を改稿し、監督を務めた作品。ひき逃げ事件で妻を失った思い出から抜け出せず、犯人への復讐を計画することで自分を保っている主人公・健一(堺)と、ひき逃げ犯の木島(山田)、そして彼らを取り巻く周囲の人々が抱える孤独や葛藤を描いた人間ドラマ。堺は本作について、「とても生々しくグロテスクで汚いんだけど、観終わったあとに美しく、崇高なものを観た不思議な気持ちになる」と話し、「大事な人を亡くした主人公が弔いへ向けて一歩踏み出す話ですが、僕自身も3.11の震災後に抱いていた、弔いたいけどどうしたらいいのか分からない心情が主人公と重なり、この役をやりたいと思いました」と語った。堺と山田は初共演となったが、堺は、「3年分くらいガッツリ共演したので、しばらくは顔も見たくない(笑)」と山田へ本音をぽろり。山田も、「僕も撮影が終わってから、CMで堺さんを見ると『うぇー』ってなりましたね」と反撃した。さらに、「堺さんとの共演シーンを楽しみにしていたが、撮影が始まるとつらい・寒い・帰りたいで最悪でした」と吐露し、本人たちにとってはそれほど濃密で重厚な撮影だったようだ。また、「非常に緊張してます」と、冒頭からハンカチで何度も汗を拭う姿が見られた綾野があいさつ後に中座する場面も。数分後舞台へ戻り、「貧血でした」と苦笑しつつも、「決して面白い作品ではないですし、かつ分かりやすい感動があるわけでもない。でも人間の愚かな姿が実直に出ていて、すごい作品が出来たのではないかと思う」と自信を見せた。続けて堺も、「おすすめしにくい映画だけど、僕は大好きです。願わくば、みなさんの心に突き刺さる作品でありますようにと祈るばかりです」と本作をアピールした。『その夜の侍』11月17日(土)より全国ロードショー取材・文・写真:滝島千尋
2012年11月08日赤堀雅秋が自ら書き下ろした戯曲を映画化した初監督作『その夜の侍』の完成披露試写会が11月7日(水)、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で開催された。赤堀監督、主演を務める堺雅人を始め、山田孝之、新井浩文、田口トモロヲ、綾野剛、谷村美月が舞台挨拶を行った。最愛の妻の命を奪った犯人に復讐を果たすため、狂気と日常の狭間を漂いながら生きる男の姿を描いた本作。堺さんと山田さんは本作でファン待望の初共演が実現したが、「向こう3年くらい、顔は合わせたくない。それほど濃密な関係が築けました」(堺さん)、「堺さんがあまりに怖くて、しばらくTVに堺さんが出てくると…」(山田さん)と単なる共演を超えた、特殊な“絆”で結ばれている様子。堺さんは「言葉にしづらいけど、大好きな作品。ご覧になるみなさんの人生に深く深く突き刺さることを祈ります」と真摯にアピールしていた。小さな鉄工所を営む中村健一(堺さん)は、5年前にひき逃げ事件で妻・久子を亡くして以来、虚無感に囚われた生活を送っていた。一方、ひき逃げ犯・木島(山田さん)は刑期を終えて出所するが、しばらくすると“何か”をカウントダウンする匿名の脅迫状が届く。そして久子の命日の夜、遂に2人は対峙することに…。新井さんにとっては、本作がなんと今年10本目(!)となる出演作で「10本中ベスト3に入る自信作です。でも、うちが面白いと思う映画は一般受けしないから…、『これ、つまんねえかな』くらいの気持ちで観てください」と少々自虐的なPR。綾野さんは挨拶冒頭から「緊張で汗が止まりません…」と言葉を振り絞ると、その後舞台挨拶を中座。「すみません、貧血でした」と報告し、舞台挨拶に復帰するひと幕もあったが「決して面白くない映画で、分かりやすい感動もありませんが、愚かで実直な人間の姿を描いた作品に参加できて良かった」と誇らしげな表情だった。『その夜の侍』は11月17日(土)より全国にて公開。■関連作品:その夜の侍 2012年11月17日より全国にて公開© 2012「その夜の侍」製作委員会
2012年11月07日ハリウッドが誇る大女優のひとりジュリア・ロバーツの姪エマ・ロバーツが、ファッション系アプリ「Snapette(スナペティ)」のファッション・アドバイザーに抜擢された。同アプリは、近くの店舗にある購入可能な商品の写真を閲覧したり、ショッピング中の掘り出し物の商品の写真を自身でアップロードできるなどインタラクティブな機能が話題のショッピング・アプリで、エマは同アプリにアドバイザーとして選ばれたことについて「People」誌に「友達にはいつも『あなたがツイートすることって言ったらファッションとかテレビの話題ばっかりね』って言われてるの。だから私は『その通りよ!だからいつも私がやっていることがそのままアプリになって登場したのよ』って教えてあげたの(笑)」と語っている。さらに同アプリではファッション・アドバイザーを務めるだけでなく、エマは自身の着るドレスや買うつもりの商品の情報も伝えるという。「スナペティは、『インスタグラム』(写真共有サービス)と『イェルプ』(飲食店のレビュー共有サイト)を掛け合わせたって感じね。お店に何があるかっていうことと、欲しい商品をどこで買えるかを同時にサーチできるってわけ。それが私の気に入っているところなの!私はイベントなどの借り衣装なんかをシェアするつもりよ。それから買うつもりの洋服なんかも載せるわ」と明かしており、さらに「個人的には、セレブがレッドカーペットで着るドレスを見るのは好きだけど、それだけじゃなくてセレブのクローゼットの中身も覗いてみたいわ。だって、普段着はきっと違うはず」と語っている。『ブロウ』でジョニーデップとペネロペ・クルスの娘役を演じるなど、ジュリア同様にエマも女優として活躍しており、そのファッションセンスの良さから次代のファッション・アイコンとなる存在として注目を集めている。■関連作品:スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション 2011年10月29日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
2012年10月25日祖父のアドバイスを実践変わらぬ美しさをみせる、女優のジュリア・ロバーツが、自身の美の秘訣を米InStyle誌に語った。それによると、亡くなった彼女の祖父からのアドバイスで、毎日あるものでの歯磨きを続けていることがあるという。なにで磨くのかというと、意外なことに重曹だという。彼女の祖父は、歯ブラシにこんもりと重曹をのせて磨いていたそうで、そのためか生涯1度しか虫歯にならず、綺麗で健康的な歯を保っていたのだそうだ。それを参考に、彼女も実践しているのだという。効果のあるものは積極的に取り入れます!現在3人の子供をもち忙しい生活を送っている彼女は、ほかにはとくにこれといった特別なケアはしていないという。ごく一般的なところで、保湿クリームやリップクリームを使用するくらいだそうだ。今後の美容整形の利用可能性についても尋ねられているが、自らが美しい、効果があると思うものは何でも賛成、取り入れると肯定しつつも、今の自分には、夫からのハグとキスで十分、と暗に否定するコメントをしている。彼女にとって、今も昔もそばにある家族の存在と愛情こそが、美を支える大きなものということのようだ。元の記事を読む
2012年08月25日ロールス・ロイスはこのほど、ジャパン・オープン・イノベーション(JOIN RR)プログラムのウェブサイトをオープンした。JOIN RRプログラムは1カ月前に発表されたロールス・ロイスによるオープンイノベーションの試験的取り組み。かつて高級車で知られたロールス・ロイスだが、後に自動車部門が分離され、現在のロールス・ロイス社(Rolls-Royce Group plc)は陸海空で使用されるパワーシステムを提供する企業となっている。レシプロエンジンだけでなくジェットエンジンなどの開発、製造もしており、同社の顧客は航空会社500社、ヘリコプター運用会社4,000社、160の軍隊などがあるという。同社は世界50カ国に事務所や製造拠点を持ち、4万名の社員のうち、じつに1万1,000名がエンジニアとなっている。こうした企業風土を背景にスタートしたJOIN RRプログラムは、ロールス・ロイスの事業展開に貢献する新しい技術を発掘し、購入あるいはライセンス取得することを目的としている。JOIN RRプログラムに参加したい企業や組織はウェブサイトに登録する必要がある。サイトにはさまざまな課題が掲載されており、その解決策を提案しなければならない。提案が優れていればロールス・ロイスが採用するという。ロールス・ロイス ジャパン代表取締役社長、リチャード・ソーンリー氏は、「日本には世界でも有数の革新的な中小企業があります。こうした専門性や知識に優れた資源の中から、ロールス・ロイスの事業展開に貢献する新しい技術を発掘したいと思っています」と述べている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月14日1990年、『プリティ・ウーマン』で一躍人気を不動のものにし、20余年にわたりハリウッドのトップ女優として世界中の映画ファンを魅了してきた、ジュリア・ロバーツ。結婚&出産を経て、年齢を重ねるごとに輝きを増していく彼女のまた新たな魅力を発見できる新作『幸せの教室』がまもなく公開となる。常に等身大の女性を演じてきた彼女が最新作として本作を選んだワケとは?また、本作で彼女が見せる新たな魅力とは?90年代の“ラブコメの女王”と言えばメグ・ライアンを挙げる人も多いだろうが、時代を同じくして、90年公開の『マグノリアの花たち』で脚光を浴びて以来、同年の『プリティ・ウーマン』、『ベスト・フレンズ・ウェディング』(’97)、『ノッティングヒルの恋人』(’99)と、90年代を代表する恋愛映画の女王として唯一無二の存在感を確立したジュリア。共演する男性はみな彼女と恋に落ちるとまで言われるほど、恋多き女優としても知られることとなった。女性なら誰もが憧れるような、ビバリーヒルズやイギリス・ノッティングヒルでのロマンティックなプリンセスストーリーを叶えていった彼女だが、2000年代に入ると『エリン・ブロコビッチ』(’00)や『モナリザ・スマイル』(’03)など、可愛いだけではない、たくましく働く女性のリーダー像を魅力的に演じてきた。奇しくも彼女自身、同時期に現在の夫との結婚、そして出産を経験、女性としての大きな転換期を迎えた。いまでは家族との時間を大事にする母親としてのイメージがすっかり定着したジュリアだが、第一線での活躍から少し距離を置き、子育てを優先させた彼女の決断に多くの女性が潔さを感じたことだろう。そんな彼女が実写作品で女優復帰を遂げたのが、トム・ハンクスとの共演作『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(’07)。以前から友人同士であった2人だったが、本作での共演がきっかけで固い“絆”で結ばれるように。それ以来、プライベートでもメールで連絡を取り合う仲になり、家族ぐるみでの付き合いもしているのだとか。その経緯もあり、トムの長年の夢であった監督作『幸せの教室』で、トムは早い段階からジュリアに出演をオファーしたのだという。ジュリアといえば、一昨年にプロモーションのため初来日を果たした『食べて、祈って、恋をして』(’10)で演じた自分探しの旅に出る女性役が多くの女性の共感を呼んだことが記憶に新しいが、本作『幸せの教室』では、また違った形で日々に迷いを感じている女性を体現している。彼女が演じるのは、家計を支えるために続ける仕事への意欲を失い、家庭ではまともな仕事をしない夫との不和からアルコール依存に陥る大学講師、メルセデス。この難役を快諾したというジュリアは語る。「女優として楽しさがある一方で、胸が痛かったり、頭を抱えて悩んだりすることもあったわ」。また、「このストーリーはチャーミングで、なおかつ今の時代に即している面もあるわ。登場人物の多くが未来を信じる気持ちを失うけれど、自分を再発見することで解決しようとするの」と。かつて抱いていた理想通りにはいかない仕事に結婚生活。気づいたら笑顔が減っていた毎日の中で、メルセデスに一つの転機が訪れる。その転機とは、トム扮する再就職のために大学に通う中年男性・ラリーとの出会い。年齢などものともしない彼の情熱に触れ、冷め切っていたメルセデス自身の情熱に再び火が灯されるのだ。以前来日した際に、美貌の秘訣を聞かれ「大好きなことをやることが自分を幸せに向かわせているの」と語るジュリアの言葉が印象的だったが、そんな彼女の自然に幸せを掴みにいくスタイルが、本作のメルセデスの自然な変化に重なりあうところも。いつまでもナチュラルでチャーミングな、ジュリアの魅力をぜひ本作で楽しんでみて。『幸せの教室』は5月11日(金)より全国にて公開。特集:大人からはじめる、新たなスタート■関連作品:幸せの教室 2012年5月11日より全国にて公開© 2011 Vendôme International, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:郷ひろみ、結婚は「運ばれてきた幸せではなく自分で掴み取ったもの」あなたが「新しく学びたい」ことは何?『幸せの教室』四つ葉のクローバー栽培キットを10名様プレゼント“永遠のチャレンジャー”郷ひろみ、『幸せの教室』スポットナレーションに挑戦!アカデミー賞2大スター共演!トム×ジュリア『幸せの教室』試写会に10組20名様ご招待
2012年05月02日トム・ハンクスが監督・脚本・製作・主演のすべてを務めた『幸せの教室』でハンクスと2度目の共演を果たしたジュリア・ロバーツが、難役だったという今作の役作りや、ハンクスとの“絆”について語った。その他の写真本作でロバーツが演じるのは、プライベートでのいざこざから仕事への意欲を失っている大学講師・メルセデスだ。ハンクスは監督として長年温めてきた本作の共演者にロバーツを選び、早い段階で出演をオファーしたという。「何かに依存してしまうメルセデスを演じるのは、女優として楽しさがある一方で、胸が痛かったり、頭を抱えて悩んだりすることもあったわ」とロバーツは振り返る。また「このストーリーはチャーミングで、なおかつ今の時代に即している面もあるわ。登場人物の多くが未来を信じる気持ちを失うけれど、自分を再発見することで問題を解決しようとするの」と語る。一方でハンクスの“監督ぶり”については「監督はまだ2度目なのに、全部やりこなすなんて驚きね。演技と演出の切り替えがサッとできるトムの姿は印象的だった。すべての仕事をこなし、それでいて楽しそうでウキウキしていたわ」と舌を巻く。ふたりは2008年に公開された『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』での共演をきっかけにプライベートでも連絡を取り合うようになり、今では家族ぐるみの付き合いをする仲だという。本作に情熱を注ぐハンクスが、共演者にロバーツを選んだのも自然な流れだったのかもしれない。本格的な共演を果たした2大オスカー俳優のふたりが、自分の抱える問題と向き合おうとする等身大の人物を演じ、スクリーンで輝きを放つ『幸せの教室』は5月11日(金)より公開される。『幸せの教室』5月11日(金)全国ロードショー
2012年04月12日キティちゃんの顔を大きくあしらったユニークな容器が人気の、ロゼット ハローキティシリーズより、どんなシーンにもおすすめの「ハローキティ ハンドクリーム」と、唇用美容液「ハローキティ トリートメントリップ」が9月7日に新発売となる。「ハローキティ ハンドクリーム」はのびが良く、やさしい感触が特長。すっとなじんで表面はさらさらに仕上がり、無香料タイプなので、どんなシーンにもおすすめだ。保湿成分のリンゴエキスがしっとりつやつやのハンド&ネイルを実現し、サンフラワーセラミド・オリーブスクワラン配合で、手肌や爪をしっかり保護してうるおいバリアをキープ。 「ハローキティ トリートメントリップ」は、くちびる美容液+ぷっくりグロス効果+口紅の下地と、ひとつで3役のはたらき。保湿成分のシアバター・カモミールエキス・リンゴエキスが、くちびるの乾燥や荒れ、皮ムケを防いでしっとりさせ、パルミトイルオリゴペプチドによるぷっくりグロス効果で、縦じわナシのツヤツヤリップに! SPF10でUVカット効果も。いつでも持ち歩けるポータブルサイズなので、乾燥対策が気になる秋冬シーズンのおともにぴったり。お求めは全国のドラッグストア、バラエティショップなどにて。◆トリートメントリップ ◆ハンドクリーム 取材/おうちスタイル編集部
2011年08月26日映画『GANTZPERFECTANSWER』が4月23日(土)に公開初日を迎え、「嵐」の二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、伊藤歩、田口トモロヲ、綾野剛、山田孝之、そして佐藤信介監督の総勢9名が都内劇場で行われた舞台挨拶に登壇した。「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)にていまだに連載が続いている、奥浩哉の人気漫画を原作とし二部作で映画化。270万人を動員した前編『GANTZ』の完結編として映画オリジナルの結末が描かれる。主演の二宮さん、松山さん共に、撮影開始から1年半を経ての完結編の公開に感慨深げ。二宮さんが「これがスタートなんだという気がしています。待ち望んでくださった人がいるというのが本当に嬉しいです」と笑顔で語れば、新婚ホヤホヤの松山さんも「ここからだな、と思います。みなさんの中にどう残るか楽しみです」と頷いた。撮影、プロモーションとずっと一緒に過ごしてきたとあって、2人の間には確かな絆が芽生えたよう。二宮さんは「また(共演)したいなと思います」と再共演を熱望。これに対し松山さんは「ずっと二宮さんに頼りっぱなしだったので、そう言っていただいて嬉しいです」と幸せそうな笑みを浮かべていた。そんな2人の様子に吉高さんは「主演のお二方がこんなに仲良くて微笑ましいですね」とニッコリ。出演の感想を尋ねられると「私の気持ちになってどうぞ!」となぜかいきなり隣の二宮さんにバトンタッチ!二宮さんはすかさず「すごく楽しかったですね〜。多恵というキャラクターが…」と吉高さんになり代わって、淀みなく感想を語り、会場は笑いに包まれた。本郷さんはこのやり取りを「斬新ですね」と笑いをこらえて眺めつつ「僕は、原作が大好きだったので参加できて感動です。すでに前編は5回観て、この『GANTZPERFECTANSWER』も2回、昨日はドラマ(※TVのスペシャルドラマ)も見て“8GANTZ”です。これから確実に2桁はいくと思います」と興奮気味に語った。山田さんは「本日は足元が悪い中、山田も頑張って来ました」ととぼけた調子で挨拶し、さらに「多少、酒気帯びでの挨拶になります」と告白。「昨日が打ち上げで、打ち上げ過ぎてしまった」そうで「温かい目で見守ってください(笑)」と語りかけ、会場の笑いを誘っていた。最後に松山さんは「この熱を広げていただきたい。本当に素晴らしい作品ができたと思いますので…」と思い入れたっぷりに呼びかけ、会場は大きな拍手に包まれた。『GANTZPERFECTANSWER』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:GANTZPERFECTANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERSGANTZ 2011年1月29日より全国東宝系にて公開© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ、“頼りになる”二宮に思わず嫉妬?「みんな二宮さんのほうしか見ていない」松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化二宮×松ケン主演 SF超大作がついに完結『GANTZ』試写会に25組50名様ご招待
2011年04月25日3月10日(木)に開催された映画『GANTZ:PERFECT ANSWER』のジャパン・プレミアでは、上映前の舞台挨拶に続いて、二宮和也、松山ケンイチら登壇陣がなんと、そのまま観客と一緒に作品を鑑賞。上映終了後には再び舞台に上がり、挨拶を行った。エンドロールが終わると同時に会場中が温かい拍手に包まれ、キャスト陣は一様に充実した表情を浮かべて壇上へ。二宮さんは約3,000人の観客との鑑賞について「楽しかったです。よい温度でしたね。(会場を)いろんなものが渦巻いていたように思います」と笑顔で語った。松山さんもその言葉にうなづきつつ「すごく複雑なテーマを含んでいて、うまく感想が言えない」と少しもどかしそう。吉高由里子も心から満足した表情で「2時間21分、長かったですか?早かったですか?あっという間でしたね(笑)!これだけの緊張感はこのスタッフ、キャストでしかできなかったと思います。『あぁ気持ちいい!』という感じです」とニッコリ。田口トモロヲは、今回が初鑑賞とのこと。前編では「周りから『本当に何もしていないね』とか挙句の果てに『ギャラ泥棒』とまで言われた」そうだが、この後編では「意外と活躍してましたね(笑)」とホッとした様子だった。山田孝之&綾野剛コンビは、本作が突きつける善悪、正義、復讐といった複雑なテーマについて、ともに深く考えさせられたようで「すごく意味のある作品だと思います。家に持ち帰って受け止め、しっかりと考えてみたい」(山田さん)と珍しく(?)神妙な面持ちで語っていた。実は、今回招待された観客は全員、結末について明かさないという旨の同意書にサインをした上で鑑賞。それだけ、ここで描かれる“答え”が衝撃的だということだが、松山さんは「生きている人の分だけ答えがあると思います。その中で完璧な答えなんてないのかもしれない。価値観、善悪、生きる意味といったことに向き合い、答えを育てていくことが大事なんだと思います。そういう意味で“PERFECT ANSWER”というのは逆説的なタイトルだと思います」と語りかけた。二宮さんも「僕の中で、“PERFECT ANSWER”と言えるものは作品の中にありました。あるキャラクターのセリフがそうだと思えました」と真摯な表情で語り、会場は拍手に包まれた。上映前の舞台挨拶では、二宮さんから松山さんに、手作りバースデイケーキがプレゼントされたが、松山さんはちょっとだけ食べたそうで「うめぇどー」と方言全開で喜びを表していた。『GANTZ:PERFECT ANSWER』は4月23日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:GANTZ:PERFECT ANSWER 2011年4月23日より全国東宝系にて公開© 奥浩哉/集英社© 2011「GANTZ」FILM PARTNERS■関連記事:二宮和也、2年連続の手作りバースデーケーキで松山ケンイチに“スキ”と告白松山ケンイチ『GANTZ』初日で役者魂「仕事はやりたくない、やりたいじゃない」二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動
2011年03月11日映画『GANTZ』(佐藤信介監督)の初日舞台挨拶が1月29日(土)、東京・有楽町のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、主演の二宮和也、松山ケンイチ、共演の吉高由里子らが出席した。同名人気コミックの映画化2部作の第1弾で、謎の球体“GANTZ”に召還され、“星人”と呼ばれる異形の存在との戦いを強いられた人間たちの運命を描く物語。2部作の始まりだけに、二宮さんは「長く愛される作品になるよう、みなさま、お力をお貸しください」。松山さんは「ホッとしたような気分です。というのは公開日までは僕らが口で『GANTZ』の世界観やテーマを伝えなければいなかったけど、一番はスクリーンを通じてお客さんとつながるコミュニケーションだと思うので」と、それぞれ呼びかけた。またファンからの質問に答えるQ&Aコーナーが設けられ、「自分は何星人で何点?」との問いに、二宮さんは「うーん…」と悩みながら「地球星人、点数は倒した方に決めてもらいたいですね」と無難に回答。松山さんは「火星人、100点!」と即答。吉高さんは「敵なのか味方なんだか、わかりまテン(点)ということで」。分かりづらいダジャレに聞き返すMCに「言葉遊びが好きなので」とニッコリ。すかさず二宮さんが「そっとしておいてください」とフォロー。微笑ましいやりとりに、会場から笑いが起きた。続いて、正直やりたくなかったシーンは?との質問が。最初の回答者となった山田孝之は「これは今後の仕事に響いてくる…全てのシーンを楽しくやりました」と作り笑い。その後の吉高さん、田口トモロヲらがほとんど同じ答え。松山さんだけ「仕事ってやりたくない、やりたいじゃないですよね、やるしかない、じゃないですか。だから一生懸命頑張るんです。(頑張ったシーンでも)切られちゃったりするけど」とサラリとした口調ながら熱い役者魂。ファンの拍手を浴びていた。『GANTZ』は全国東宝系にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:GANTZ 2011年1月29日より全国東宝系にて公開© 2011「GANTZ」FILM PARTNERSGANTZ PART II 2011年4月23日より全国東宝系にて公開2011,日本,東宝■関連記事:二宮和也×松山ケンイチ主演!『GANTZ』オリジナルTシャツを5名様プレゼント二宮&松ケンを召喚せよ!舞台挨拶をかけた「GANTZ争奪戦!」が始動二宮&松ケンのW主演でついに実写化!『GANTZ』試写会に3組6名様ご招待森三中・黒沢と“夫婦”役の松山ケンイチ小雪との結婚の質問には…松山ケンイチ&瑛太が初共演コメディで“鉄ちゃん”コンビ結成!「運命的な感じ」
2011年01月29日