アースケアは、30代の女性を対象に実施した「クマ悩み」に関する調査の結果を発表しました。■クマに悩みつつも、対策をしない人が多いことが明らかに対象者に、目の下のクマに悩んでいるか尋ねたところ、44.7%が「はい」と回答しました。悩むクマの種類について聞くと、44.7%が「茶グマ」、34.2%が「青グマ」、21.1%が「黒グマ」と答えています。どのように対策するのか尋ねると、「何もしない」という回答が最も多いことがわかりました。最も悩んでいる人が多い「茶グマ」は、目の周りが茶色く見えるクマのこと。肌の摩擦や紫外線が原因でメラニンが蓄積して、色素沈着になっている状態を指します。茶グマの改善方法は、「摩擦を避ける」「保湿をしてターンオーバーを整える」「紫外線対策を徹底する」こと。簡単には改善しないため、根気よく継続することが大切です。メイクで茶クマを隠す場合、肌に自然になじむオレンジやイエロー系のカラーのコンシーラーを使用することがおすすめです。明るすぎたり白っぽい色を選ぶと、仕上がりが不自然になることも。肌に合ったカラーを選ぶことで、クマを自然にカバーしましょう。また、コンシーラーを塗る際には、摩擦に注意。細かいブラシやチップを使うと、コンシーラーが肌にしっかり密着し、より良い仕上がりになります。■調査概要調査対象:30代女性100名調査日:2023年07月04日(火)調査実施者:アースケア(自社調査)調査方法:インターネット調査(フォルサ)
2023年10月05日40代になってから気になるようになった目の下のクマ。マスク生活の間は隠せましたが、今後は隠せなくなる上、そろそろなんとかしないと加齢とともに症状が進みそうです。悩み、調べた結果、私がたどり着いたケアについて、これは効き目があるなと感じた体験をお話しします。気になるクマに、まずは肌からのアプローチもともと高めの頬骨に肉が付いていて、頬にボリュームのあるタイプの私。特に笑うと頬がぷっくり丸く出ているのがちょっとコンプレックスでしたが、周りからは「頬が丸いのはかわいい印象」と言われることもあり、20代、30代まではあまり気にしていませんでした。ところが40代後半になったころ、目頭から頬中央にかけて黒いラインが出てきたのに気が付きました。目の下が逆三角に黒ずんでいて、少し不健康そうにも見えます。加齢によって目立つようになる目の下のクマとはこのことかと、悲しい気持ちになりました。どうにかしたいと思い、とりあえず化粧品売り場を訪れました。売り場の女性スタッフは私の顔の状態を見て、肌のハリを補う美容液とクマを目立たなくするためのコンシーラーを選んでくれました。若いころから太陽の下でテニスをしていたせいか、私は目の下にそばかすのようなシミがたくさんあり、それがクマの黒っぽさを強調しているように感じたので、シミ対策のホワイトニングローションも選んでみました。その後これらの化粧品を2年ぐらい使い続けていましたが、正直、特に改善されたという印象はありませんでした。鏡を見て、比較的クマが目立っていないなと思う日もあれば、今日はひどい顔をしているなという日もあり、一進一退、一喜一憂の日々でした。私のクマの正体は…さらなる対処法を探るアラフィフになり、一層クマが深くなったように感じ、何か他にできる対処方法はないかと、ネットで検索してみました。やはり同年代で目の下のクマに悩んでいる人が多いようで、いろいろな記事がヒットしましたが、その中でクマには青クマ、茶クマ、黒クマなどの種類があるということを発見。この記事によると、目の下から頬にかけて肌の張りを失うことによって、その部分の脂肪を含んだ皮膚組織がたるみ、結果その影が黒っぽく見えるのが「黒クマ」とのこと。私のクマは、この「黒クマ」と言われる種類に該当するようでした。たしかに頭上から光が当たるような場所ではクマが深く現れます。一方、顔に満遍なく光が当たるような場所では、ほとんどクマは目立ちません。私の目の下のクマの正体は、影だということがわかりました。できてしまう影を軽減するには、クマができる部分を盛り上げるために脂肪を注入するという方法がありました。でも、それには抵抗があり……。値段も高額で、効果が持続しにくいケースもあると聞いていたからです。そうした私が選んだ方法の一つは、ネットで見付けた顔のトレーニング。自分の顔を鏡でじっと観察し、頬の筋肉の緩みがクマにつながっていると考え、そこをトレーニングすることにしました。顔トレで目元にスッキリ感顔のトレーニングで口をとがらせたり、大きく横に動かしたり、目を上下左右に動かしたりしてみると、マスク生活の影響なのか表情筋が衰えていることがわかりました。これは手軽にいつでもできるので、取り組みやすかったです。鏡を見ながらおこなうと、「ああ、自分にはこんな表情もできるんだ」「口角を上げるとまだまだ若いかも」と、前向きになれるような発見もありました。併せて、リンパケアセラピスト講師に簡単なセルフケアを習う機会があったので、顔周りのリンパケアも取り入れるようになりました。脇から鎖骨、首筋、耳周り、目の周りでリンパを流します。軽いタッチで肌をこすらないように押さえ、特に目の周りの皮膚は薄いので、やさしく眼窩(がんか/眼球などが収まっている頭蓋骨のくぼみ)に沿って触ります。耳たぶは下へ10回、後ろへ10回、斜め上へ10回、「イタ気持ち良い」程度の力加減で引っ張ります。耳たぶが柔らかくなると顔の血流が良くなり、目の周り、顔周りのこわばりがほぐれるのがわかりました。驚いたのは、顔トレーニングやリンパケアをすると、目がスッキリ開く実感があったこと。車の運転やパソコン仕事で「目が疲れたな」「焦点が合わせづらいな」と感じたときは、積極的におこなうようになりました。まとめ目の下のクマをどうにかしようと模索したことで、私のクマは影だったという発見があり、顔のトレーニングとリンパケアを取り入れました。クマが完全になくなったわけではありませんが、顔の筋肉を積極的に動かすことで血流やリンパの流れが良くなり、頬から目の周りにかけて肌の血色に改善の兆しも見えてきました。クマ改善のために取り入れるに至った顔トレとリンパケアですが、頬を上げ、口角を上げ、表情を動かして、顔全体が明るく見えるように心掛けることで、自分の心も明るくなった気がしています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/あさみ(55歳)平日はお勤め、週末は農業。夫、子ども、義父母と暮らしている。多忙でも趣味やスポーツの時間はなるべくキープ。育児、介護、町の行く末までいろいろ気になる。
2023年09月21日目の下にクマがあると疲れて、老けて見えてしまうもの。何とかメイクで隠そうとしても、色だけでなく膨らみもあり、諦めてしまったという経験はありませんか。40代以降のクマはなぜできるのでしょうか。また、改善することはできるのでしょうか。美容外科医であり、アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。★関連記事:【最強のシミ隠し】濃いシミ・クマも隠せる超優秀コンシーラー→衝撃の美麗肌に!40代以降のクマの多くは「黒クマ」黒田先生によれば、目の下のクマは大きく3種類あると言います。「目の下のクマは青クマ茶クマ黒クマの大きく3つに分けられます。40代以降の加齢によるクマは黒クマです。黒クマの特徴としては顔を上に向けて鏡を見るとクマが薄くなる。目の下に膨らみやへこみがある。ファンデーションやコンシーラーで隠すことができない。といったことが挙げられます。クマのおよそ95%は黒クマと言われています」(黒田先生)。40代以降のクマはなぜできる?なぜ加齢とともに黒クマはできてしまうのでしょうか。「目の下には眼窩脂肪という脂肪がありますが、若いときは目の周りの筋肉で支えることができました。しかし、加齢とともに目の周りの筋肉が衰え、支えることができなくなってきます。支えきれなくなった脂肪が前に出ることで膨らみや影になります。それが黒クマです。また、それに加えて加齢で顔の骨が委縮することで目の下の皮膚がたるむことで黒クマはより目立つようになります。まとめると以下のようになります。目の下の脂肪やコラーゲンが減り、ハリが失われてたるむ骨が委縮して皮膚が薄くなり目と頬の境にくぼみができ、目の周りの皮膚がたるむたるんだ目の下の脂肪を周りの筋肉が支えられず前に出てくる膨らみやたるみでできた影が黒クマになる子どもの目の下は脂肪が多いのでふっくらしていますよね。加齢とともに目の下の脂肪は減ってたるみやすくなります。また、目と頬の皮膚は元々質が違います。目の周りの皮膚はとても繊細です。元々あった皮膚の質の違いの境目が、加齢とともに目立ってくるのです」(黒田先生)。化粧品ではクマは消えない?すでにできてしまった黒クマ。まずはセルフケアで改善できないのでしょうか。「高保湿の化粧品は皮膚にハリを持たせて目立たせなくすることはできます。ただ、目の下のクマは肌の外側ではなく内側に原因があります。根本的には解決できません。根本的に解決するためには外科的処置が必要です。注射か手術が効果的です」(黒田先生)美容外科のスペシャルケアとは?「一番効果が高いのは、前に出た目の下の脂肪を除去し、脂肪やコラーゲン、ヒアルロン酸などを注射で注入して整える方法です。目の下の脂肪を除去するだけ、または注射だけ、という選択もあります。注射だけなら6万円くらいから、というケースが多いでしょう。クマの状態によって方法はいろいろあるので、興味がある方は美容外科に相談してみてはいかがでしょうか」(黒田先生)。まとめ私は40歳過ぎたころから、しっかり寝た次の日もクマがくっきり出るようになり、今や顔の一部になってしまっています。この先、良くなることはなくむしろひどくなると思うと、どうにかしなくては……と考えさせられました。皆さんはいかがでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。イラスト/すうみ著者/監修/黒田 愛美 先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2023年08月02日若いころから悩まされていた、目の下のクマ。40歳を過ぎるとさらに気になるようになり、自分の顔に自信が持てなくなっていました。どうにかならないかとクマについて調べていると、とある記事を目にした私。そして勇気を出して美容外科へ! 私が長年悩んでいたクマを改善したときのことをお話しします。★関連記事:つらい肩凝りの救世主!? 【肩ボトックス】で肩凝り解消だけじゃなく美肩もゲット!ずっと気になっていた目の下のクマ自分の顔の中で気になる部分は? と聞かれたら、間違いなく「目の下のクマ!」と断言できるほど、20代のころからクマに悩まされてきました。特に寝不足な訳ではないのに、たまに「なんか今日疲れてる? ちゃんと寝てる?」と友人や職場の人に聞かれたりもしていたので、自分の中でとてもコンプレックスな部位でした。ずっとコンシーラーや血行を良くする美容液などいろいろな化粧品を使ってきましたが、あまり改善されず、もうどうしようもないんだと半分諦めて生活をしていました。たまたま目に入った記事さらに40歳を越えたころには、加齢のせいなのか一段とクマが気になるように……。さすがにどうにかしたい!と思い、自分なりにネットで目の下のクマについて調べていると、とある美容外科の症例写真の記事が目に入りました。これまで私は、目の下のクマは血行不良が原因だと思い込んでいたのですが、この記事によると目の下の脂肪が膨らんで、その影がクマに見えることもあるといった内容でした。言われてみればたしかに、私の目の下は少し膨らんでおり、目の下の皮膚を下に引っ張るとクマがあまり目立たなくなったのです。勇気を出して美容外科へそして私はカウンセリングを受けに美容外科へ。先生いわく、目の下の脱脂手術をするのが良いと言われたのですが、施術料金も高く、顔にメスを入れるということに迷っていました。そこで提案されたのは、膨らみの影になっている部分にヒアルロン酸を注入するという施術。料金も安く、時間がたてばヒアルロン酸は吸収される、いわばお試し的な施術ということだったので、思い切ってヒアルロン酸を注入することにしました。施術後、鏡を見ると長い間悩まされたクマが目立たなくなっており、肌に張りもできた自分の顔を見て感動しました。まとめヒアルロン酸を注入した翌日から3日程度、注入部位に内出血が残りましたが、化粧で隠せるレベルでした。効果は半年から1年ほどとあまり長くは持続しないと言われ、今後続けて注入するかはまだわかりませんが、クマが目立たなくなっただけでかなり自分に自信がついたので、今回勇気を出して施術を受けてよかったなと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/小野 美穂(42歳)5歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなった。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2023年04月06日加齢とともに気になってくることの一つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところですが、なかなかそうはいかないのが現実……。そんな目の下のたるみに解消方法はあるのでしょうか。積極的に若さを取り戻すリバースエイジングドクターとして活躍されている中村光伸先生にお伺いしました。教えてくれたのは…監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長・医学博士)整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。★関連記事:何げないあの行動が原因に…まぶたがぼてっと下がってしまう「眼瞼下垂」って?【医師監修】どうして目の下がたるむの?皮膚や骨が劣化してしまうため目元がだる〜んとたるんでいると、実年齢よりも老けているように見えますよね。一体どうして目の下はたるんでしまうのでしょうか?「目の下がたるんでしまう原因の一番は皮膚の老化です。目の周りの皮膚は薄いのでコラーゲンなどが減りやすく、他の皮膚に比べて弾力を失いやすい傾向にあります。また加齢によって皮膚を支える筋肉や、皮膚と骨をつなぐ靭帯が緩くなってしまうこともたるみの原因となっています。他に、眼窩脂肪(がんかしぼう)という眼球をぐるっと囲んでクッションの役割を担う脂肪が、筋肉の衰えなどによる老化で目の下に押し出されてしまうこともあります。眼窩脂肪の下に下眼窩脂肪(かがんかしぼう)という三角形の脂肪があるのですが、下眼窩脂肪が萎縮してへこんでしまうと、より目の下がたるんで見えてしまうようになります」(中村先生)なるほど。皮膚や筋肉の老化が主な原因なのですね。「皮膚や老化だけではなく、骨も加齢によって変化します。目の周りの骨が斜め下にどんどん広がってしまうことによって、肌が緩んでしまい結果として皮膚がたるむということが起こります。この4つの要因によって、目の下のたるみが生まれてしまうのです」(中村先生)目の下がたるむ原因は、以下の4つです。・皮膚の老化・眼窩脂肪の突出・下眼窩脂肪の萎縮・骨の変化目の下のたるみを解消するには切らない手術もある!では、どうすれば目の下のたるみは解消できるのでしょうか。テレビなどで目の下を切開して脂肪を取り出す手術などが紹介されていますが、顔にメスを入れることを怖いと思う方は多いのではないでしょうか。目の下のたるみ取りには、「切らない」手術があるのだそう。「たるみの原因によって、どのような施術をおこなうか異なります。皮膚のたるみや骨の変形に対しては、ヒアルロン酸注入など注射や塗り薬での治療をおこないます。手術する場合、主な手術方法は4つ。・目の下の皮膚を切開して余分な眼窩脂肪を摘出し、たるんだ皮膚を切り取る「下眼瞼切開法(かがんけんせっかいほう)」・目の下の皮膚を切開して、下眼窩脂肪が減った部分に眼窩脂肪を押し込んで脂肪の形を整える「ハムラ法」この2つは、いずれも皮膚を切開するので傷痕が残ってしまいます。ダウンタイム(施術を受けてから元の状態に戻るまで)は2〜3週間くらいあり、抜糸しても見た目の違和感がなくなるまでには2、3カ月くらいかかります」(中村先生)他の方法はどんなものですか?「残りの2つは皮膚ではなく結膜のほうから施術します。・結膜(まぶたの裏側から角膜の境目までの白目をおおっている膜)を切開して、ハムラ法と同じく下眼窩脂肪が減った部分に眼窩脂肪を押し込む「裏ハムラ法」・下まぶたを裏側から切開し、眼窩脂肪を取り除く「経結膜脱脂術(けいけつまくだっしじゅつ)」しかし、裏側から施術する場合、たるんだ皮膚を引っ張ったりすることはできませんので、ある程度皮膚にハリがある状態でなければいけません。目の下の皮膚を切開するとダウンタイムがありますが、下まぶたの裏側の結膜から切開する場合、ダウンタイムは比較的少ないです。なぜならば、縫わないからです。縫う必要もないくらいの大きさにしか切開しないので、自然治癒で傷を治すことができます。皮膚を切らず、傷痕も残らないことから、世間では切らない手術だと言われています」(中村先生)目の下のたるみに対する手術は4つ。・下眼瞼切開法・ハムラ法・裏ハムラ法・経結膜脱脂術目の下のたるみ予防法は?頭皮からマッサージする加齢が原因とはいえ、目の下のたるみを予防できるのであれば予防しておきたいもの。自宅で簡単にできるようなことはあるのでしょうか?「眼窩脂肪の突出や、下眼窩脂肪の萎縮を食い止めることはできません。しかし、皮膚の老化や骨の変化に対してアプローチすることはできます。バランスの取れた食事や適度な運動など生活習慣を整えることは、目の下だけではなく、全身の皮膚や骨の健康を維持することにつながります。皮膚の老化を予防するのであれば、コラーゲンやビタミンCなどを補うスキンケア用品や化粧品を選ぶことや日焼け止めを塗ることは有効だと言えます」(中村先生)セルフマッサージのようなものは効果がないのでしょうか?「効果がないというわけではありません。朝起きたときにむくんでいると感じることはありませんか? 目の周りの血液循環や見た目をスッキリさせるのに、むくみを取るということはとてもいいことです。まず、親指で後頭部の筋肉を全体的にほぐし、手のひらを使って側頭部の筋肉、前頭部の筋肉をもみほぐします。次に、目を開けた状態でまゆ毛の中央を人差し指で引き上げます。その状態でゆっくりと目を閉じたり開いたりして上まぶたを上げ下げします。そしてキツネ目になるよう、目尻を人差し指で斜め上に引き上げ、ゆっくりと下まぶたを上げます。ギューッと目を閉じたら、指を離すと同時にパチッと目を開きます。これは眼輪筋などの目元のストレッチでもありますが、口の周りなど顔の印象をパッと変えてくれますよ」(中村先生)まとめ加齢による皮膚や骨の変化によって起こってしまうという目の下のたるみ。たるみの予防をしていると、目元だけではなく皮膚や骨の健康にもいいことがあるのだとか。目元の印象だけではなく、全体の印象が若くなるとうれしいものですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起こりやすい状態になっています。また、体の変化も激しい期間なので治療は控えましょう。著者/監修/中村 光伸先生光伸メディカルクリニック院長。医学博士。整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』(アスコム)。
2023年03月23日美容外科クリニックで10年以上看護助手兼カウンセラーとして働くパチ美さん。お役立ち美容情報や仕事の裏側をマンガにしています。目の下にぽっこりと影になっている謎の膨らみがあると、一気に老けて見えたり、疲れたり見えるそう。そんな悩みも手術で改善できるそうで……。★前の話あなたの目の下にはありませんか? ぽっこりと影になっている謎の膨らみが……。実はそれ、脂肪が原因なのです。加齢によって、筋肉が眼球と脂肪を支えられなくなり、下垂と前への押し出しで、ボコっと目の下が膨らんでしまうのです。つまり、たるみであり脂肪です。生まれつき、脂肪が多くて元々膨らんでいる方もいます(私も左目だけがそうで、めちゃくちゃコンプレックスでした)。この目の下の脂肪を、下まぶたの内側を少しだけ切開して取り出します。目の下の膨らみ取り手術は、皮膚表面に傷痕はできませんし、抜糸もありません。クリニックによりますが、手術時間も短く、手術後からメイクして帰れたりします。そして、黒クマ(上を向くと薄くなる)、赤クマ((目だけ上を向くと目の下が脂肪で膨らむ)に有効です。もちろん、お手軽と言ってもやはり手術なので、内出血、腫れ、白目の充血などのリスクはあります。まれに数日後に急に目から血の塊が出てくることもあります(新たに出血している訳ではありません)。たるみがひどく深いシワになっている方は、目の下を切るたるみ取り手術が適応になります。これは、先ほど紹介した、目の下の膨らみ取り手術とは、全く異なる手術。下まつ毛ギリギリのラインを切開して余分な脂肪とたるみを除去します。傷は皮膚表面になり、抜糸が必要でダウンタイムも長いです。自分がどの手術に適応するのかは、担当医としっかり話し合ってくださいね。目の下の膨らみを取ると、ぐんと若返って見えますよ!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/パチ美美容外科クリニックに勤める兼業ブロガー。抹茶とコーヒーとお刺身が好き。ブログで美容外科の仕事の裏側、あるある、日常、お役立ち美容情報、自分の整形レポなどを漫画で描いている。Instagram:@pachimi26
2022年12月12日40歳になったころから気になり始めた目の下の膨らみ。その膨らみによってどんどん老け顔になっていきました。目の下の膨らみを目立たなくするために、スキンケアにお金をかけたりメイクを工夫したりしましたが、膨らみはどんどん大きくなるばかり。まだ40歳そこそこなのに、このままではこの先どんなに老けてしまうのだろうと恐怖さえ感じるようになり、今まで自分には縁のないと思っていた整形手術を思い切って受けた体験談です。★関連記事:本気でたるみ対策!自分に合った美容外科技術とクリニックの見極め方【美容専門医監修】まだ40歳なのにこのままでいいの?30代半ばごろから目の下の膨らみが少しずつ気になり出していましたが、特にそれが悩みというほどではありませんでした。しかし40歳になるころには、急激に目立つようになってきたのです。そして、まだ40歳そこそこなのに50歳以上に見えるほどの老け顔になってしまいました。少しでも膨らんだ部分を目立たなくするために、目周辺専用のパックや高級美容液を使用したり、コンシーラーなどを使ったメイクなどを試したりもしましたが、実際にはほとんど効果はなく、逆に下手にメイクをすると悪目立ちしてしまうことも。また、目の下の膨らみは笑うと目立たなくなるので、できるだけ笑顔を絶やさないようにするなどの努力もしましたが、やはり不自然に笑うことにも限界があります。知り合いと会っても毎回のように「あれ、今日、疲れている?」と言われるようになったのです。たしかに顔を鏡に映しても疲れた表情に見え、50代後半と言っても特に違和感がないほど老けて見える自分に「まだ40歳なのにこのままでいいの?」と自問自答する毎日でした。とうとう真剣に整形手術を視野に入れる50代、60代になると目の下の膨らみが目立っている人も多くなるように思いますが、私はまだ当時40歳そこそこ。私は「このままどんどん老け顔になるのは嫌だ」とはっきりした意志を感じるようになりました。そこで今まで頑張ってきたスキンケアやメイクではなく、もっと確実な対策として整形手術を視野に入れることにしたのです。昔は整形手術というと芸能人などがおこなうものというイメージが私にはありましたが、現在は主婦でも手軽におこなう時代のようです。それでもやはり“自分の顔にメスを入れることは悪いこと“という古い考えを持っていた私は、整形手術に対してのハードルは低くはありませんでした。しかし「このままでは嫌だ、なんとかしたい」という気持ちのほうが強かったため、すぐにネットで美容外科クリニック探しをスタート。それでも自分はとんでもないことをしようとしているのではないかという気持ちも捨て切れませんでした。人生初の整形手術、その結果に大満足美容外科クリニック選びは特に知識がなかったので、施術後の帰りのことを考えて自宅からあまり遠くなく、信頼できるであろう大手のクリニックに決めました。まず相談の予約を取ろうと電話で連絡をしたところ、相談と手術の同日予約を入れることになったのです。当日は不安を抱えながら、もし納得できなかったらそのまま手術をせずに帰ろうとドキドキしながら受診。医師から経結膜下脱脂法(けいけつまくかだっしほう)という方法について丁寧な説明を受けました。経結膜下脱脂法というのは、下瞼の裏にメスを入れて目袋にたまった脂肪を取り出す方法です。外側に傷ができず術後の腫れも少ないベストな方法だと説明を受けたのでその方法に決めました。そのまま手術に進みましたが、時間的には約30分程度。麻酔を患部に打ったので、まったく何をしているかわからないほど感覚はなし。術後は30分ほど休んでメイクもOK。今回の手術代は50万円(税別)でした。電車で帰ることができましたが、目の下に大きなあざができたので、それが消えるまではコンシーラーで隠していました。しかし私の場合、腫れも当日少しあった程度だったので、特に周りの人に知られることもなく、手術の結果はとても良好でした。これまで悩み苦しんだ日々はなんだったのだろうと思うほど、あっという間に悩みは解消されたのです。まとめ今回のことで私の整形手術に対するイメージは大きく変わりました。今回は人生初の整形手術ということもあり勇気が必要でしたが、悩んでいたころの苦しさを思い出すと、思い切って本当によかったと思っています。あれから8年ほどたちましたが、目の下がすっきりしたおかげで前向きになり、積極的に明るい気持ちで毎日生活しています。私が整形手術を受けたことを知らない知り合いや最近出会った友だちなどからは、今でも「年齢より若いね」と言われることがあり、本当にあのとき勇気を出してよかったと思っています。その一方で、今回の整形手術は成功しましたが、整形手術も一般の外科手術や治療と同じようにリスクを伴うことを忘れずに、安易に考えてはいけないということだけは心にしっかり刻んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。イラスト/きびのあやとら著者/Sakura(49歳)子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。
2022年12月01日人よりも目の下のクマが濃いことが長年のコンプレックスだったもいもいさん。クマが目立たなくなるように、あらゆる手を尽くしたものの改善せず、悩んでいました。そんなある日、整形手術で目の下のたるみを取る方法を知り……。学生時代から目の下のクマに悩まされていたもいもいさん。体調が良いときでもクマが濃く、周囲の人から心配されることが苦痛だったそうで……。 いつだって濃い目のクマに悩まされ…… 体調の良し悪しに関わらず、目の下のクマが濃いことに悩むもいもいさん。生理中や疲れが出たときはより一層濃くなり、長年コンプレックスに感じていたそう。 顔色が悪く見えてしまうことで、周囲の人から過度に心配されたり無駄に気を遣わせてしまったり、見た目だけでなく精神的にも負担に感じていました。 目の下のクマ解消につながるというものは片っ端から試したものの、なかなか改善することはありませんでした。 誰しも身体的なコンプレックスが一つ二つあるかもしれませんが、周囲を巻き込んでしまうほどのコンプレックスがあるのはとても辛そうです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 もいもいさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もいもい夫と4歳の息子、0歳の娘の4人家族。体験談をもとにしたマンガを描いています!
2022年11月06日目の下にクマがあると疲れて、老けて見えてしまうもの。何とかメイクで隠そうとしても、色だけでなくふくらみもあり、諦めてしまったという経験はありませんか。40代以降のクマはなぜできるのでしょうか。また、改善することはできるのでしょうか。美容外科医であり、アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。40代以降のクマの多くは“黒クマ”黒田先生によれば、目の下のクマは大きく3種類あると言います。「目の下のクマは青クマ茶クマ黒クマの大きく3つに分けられます。40代以降の加齢によるクマは黒クマです。黒クマの特徴としては顔を上に向けて鏡を見るとクマが薄くなる。目の下にふくらみやへこみがある。ファンデーションやコンシーラーで隠すことができない。といったことが挙げられます。クマのおよそ95%は黒クマと言われています」(黒田先生)。40代以降のクマはなぜできる?なぜ加齢とともに黒クマはできてしまうのでしょうか。「目の下には眼窩脂肪という脂肪がありますが、若いときは目の周りの筋肉で支えることができました。しかし、加齢とともに目の周りの筋肉が衰え、支えることができなくなってきます。支えきれなくなった脂肪が前に出ることでふくらみや影になります。それが黒クマです。また、それに加えて加齢で顔の骨が委縮することで目の下の皮膚がたるむことで黒クマはより目立つようになります。まとめると以下のようになります。目の下の脂肪やコラーゲンが減り、ハリが失われてたるむ骨が委縮して皮膚が薄くなり目と頬の境にくぼみができ、目の周りの皮膚がたるむたるんだ目の下の脂肪を周りの筋肉が支えられず前に出てくるふくらみやたるみでできた影が黒クマになる子どもの目の下は脂肪が多いのでふっくらしていますよね。加齢とともに目の下の脂肪は減ってたるみやすくなります。また、目と頬の皮膚はもともと質が違います。目の周りの皮膚はとても繊細です。元々あった皮膚の質の違いの境目が、加齢とともに目立ってくるのです」(黒田先生)。化粧品では消えない?すでにできてしまった黒クマ。まずはセルフケアで改善できないのでしょうか。「高保湿の化粧品は皮膚にハリを持たせて目立たせなくすることはできます。ただ、目の下のクマは肌の外側ではなく内側に原因があります。根本的には解決できません。根本的に解決するためには外科的処置が必要です。注射か手術が効果的です」(黒田先生)美容外科のスペシャルケアとは?「一番効果が高いのは、前に出た目の下の脂肪を除去し、脂肪やコラーゲン、ヒアルロン酸などを注射で注入して整える方法です。目の下の脂肪を除去するだけ、または注射だけ、という選択もあります。注射だけなら6万円くらいから、というケースが多いでしょう。クマの状態によって方法はいろいろあるので、興味がある方は美容外科に相談してみてはいかがでしょうか」(黒田先生)。まとめ私は40歳過ぎたころから、しっかり寝た次の日もクマがくっきり出るようになり、今や顔の一部になってしまっています。この先、良くなることはなくむしろひどくなると思うと、どうにかしなくては…と考えさせられました。皆さんはいかがでしょうか?取材・文/mido(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/黒田愛美先生美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長(東京都中央区銀座4丁⽬2-17銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
2022年03月18日2人の息子を育てる、40代ブロガー時々イラストレーターの中村こてつさん。加齢とともに加速する、ポンコツなあるある日常を紹介します。今回は、目の下のたるみについてのお話。たるみ打破には、下まぶたを鍛えると良いらしいと知った中村さんは……。★前回:「そういうわけなのね…」ショック! 40代のシワ問題は顔だけじゃない! #40代ポンコツ街道 9こんにちは、ピールとキャンプが大好きな40代、中村こてつです。目の下のたるみがヤバいです。たるみがあると、ほうれい線と同じくらい老けて見えるし、かなり年齢が違って見えませんか?調べてみたところ、たるみの原因は目の周りの筋肉が衰えて、脂肪を支えきれないかららしい。ダイエットの一環としてフラフープをしているのですが、腰を回す以外は暇なので、下まぶたの筋肉も一緒に鍛えることにしました。私的には「一石二鳥♪」と思っていたのですが、息子には「怖い……」と言れる始末(笑)。フラフープを回しながら変顔をするおばさん、たしかにかなり怪しいですよね。40代になると老化に逆らうべく、いろんな筋肉を鍛えねばならないのだな、と実感しています。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)【黒田先生からのアドバイス】目の下がたるむ主な原因は、眼窩脂肪を支える靭帯の緩みによる物理的な脂肪の突出と皮膚の老化です。そのほかにも、目の周りの筋肉が衰えることなども原因の一つとなります。★関連記事:「これも加齢のせい!?」熟女だってやればできると引き受けたら… #熟女系 24★関連記事:「顔が出たら勝ちなのだ!」四十肩のおばさんは日々見えない敵と戦う #40代豆腐メンタル 1★ウーマンカレンダー連載をもっと読む著者/中村こてつ(43歳)ブロガー時々イラストレーター。ビールとキャンプが大好き。Ameba公式ブロガー[育児絵日記]Instagram:@kotetsu_n
2021年12月05日40歳になったころから気になり始めた目の下の膨らみ。その膨らみによってどんどん老け顔になっていきました。目の下の膨らみを目立たなくするために、スキンケアにお金をかけたりメイクを工夫したりしましたが、膨らみはどんどん大きくなるばかり。まだ40歳そこそこなのに、このままではこの先どんなに老けてしまうのだろうと恐怖さえ感じるようになり、今まで自分には縁のないと思っていた整形手術を思い切って受けた体験談です。まだ40歳なのにこのままでいいの?30代半ばごろから目の下の膨らみが少しずつ気になり出していましたが、特にそれが悩みというほどではありませんでした。しかし40歳になるころには、急激に目立つようになってきたのです。そして、まだ40歳そこそこなのに50歳以上に見えるほどの老け顔になってしまいました。少しでも膨らんだ部分を目立たなくするために、目周辺専用のパックや高級美容液を使用したり、コンシーラーなどを使ったメイクなどを試したりもしましたが、実際にはほとんど効果はなく、逆に下手にメイクをすると悪目立ちしてしまうことも。また、目の下の膨らみは笑うと目立たなくなるので、できるだけ笑顔を絶やさないようにするなどの努力もしましたが、やはり不自然に笑うことにも限界があります。知り合いと会っても毎回のように「あれ、今日、疲れている?」と言われるようになったのです。たしかに顔を鏡に映しても疲れた表情に見え、50代後半と言っても特に違和感がないほど老けて見える自分に「まだ40歳なのにこのままでいいの?」と自問自答する毎日でした。とうとう真剣に整形手術を視野に入れる50代、60代になると目の下の膨らみが目立っている人も多くなるように思いますが、私はまだ当時40歳そこそこ。私は「このままどんどん老け顔になるのは嫌だ」とはっきりした意志を感じるようになりました。そこで今まで頑張ってきたスキンケアやメイクではなく、もっと確実な対策として整形手術を視野に入れることにしたのです。昔は整形手術というと芸能人などがおこなうものというイメージが私にはありましたが、現在は主婦でもおこなう時代と言われています。それでもやはり“自分の顔にメスを入れることは悪いこと“という古い考えを持っていた私は、整形手術に対してのハードルは低くはありませんでした。しかし「このままでは嫌だ、なんとかしたい」という気持ちのほうが強かったため、すぐにネットで美容外科クリニック探しをスタート。それでも自分はとんでもないことをしようとしているのではないかという気持ちも捨て切れませんでした。人生初の整形手術、その結果に大満足美容外科クリニック選びは特に知識がなかったので、施術後の帰りのことを考えて自宅からあまり遠くなく、信頼できるであろう大手のクリニックに決めました。まず相談の予約を取ろうと電話で連絡をしたところ、相談と手術の同日予約を入れることになったのです。当日は不安を抱えながら、もし納得できなかったらそのまま手術をせずに帰ろうとドキドキしながら受診。医師から経結膜下脱脂法(けいけつまくかだっしほう)と言う方法について丁寧な説明を受けました。経結膜下脱脂法というのは、下瞼の裏にメスを入れて目袋にたまった脂肪を取り出す方法です。外側に傷ができず術後の腫れも少ないベストな方法だと説明を受けたのでその方法に決めました。そのまま手術に進みましたが、時間的には約30分程度。麻酔を患部に打ったので、まったく何をしているかわからないほど感覚はなし。術後は30分ほど休んでメイクもOK。今回の手術代は50万円(税別)でした。電車で帰ることができましたが、目の下に大きなあざができたので、それが消えるまではコンシーラーで隠していました。しかし私の場合、腫れも当日少しあった程度だったので、特に周りの人に知られることもなく、手術の結果はとても良好でした。これまで悩み苦しんだ日々はなんだったのだろうと思うほど、あっという間に悩みは解消されたのです。まとめ今回のことで私の整形手術に対するイメージは大きく変わりました。今回は人生初の整形手術ということもあり勇気が必要でしたが、あのころの苦しさを思い出すと、思い切って本当によかったと思っています。あれから8年ほどたちましたが、目の下がすっきりしたおかげで前向きになり、積極的に明るい気持ちで毎日生活しています。私が整形手術を受けたことを知らない知り合いや最近出会った友だちなどからは、今でも「年齢より若いね」と言われることがあり、本当にあのとき勇気を出してよかったと思っています。その一方で、今回の整形手術は成功しましたが、整形手術も一般の外科手術や治療と同じようにリスクを伴うことを忘れずに、安易に考えてはいけないということだけは心にしっかり刻んでいます。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2020年12月28日不健康そうで老けた印象を与える目の下のクマ。メイクで一時的に隠しても、時間が経つと浮かび上がってくるため、根本的になくしたいと思う女性は多いでしょう。目の下のクマを根本的になくしたいなら、自分のクマの種類に合った対策が必要です。しかし、自分のクマの種類と適切な対策について判断できない人も少なくありません。本記事では、目の下のクマの種類別に対策を紹介します。茶クマは「色素沈着を予防するスキンケア」、青クマは「血行不良を予防する生活習慣とツボ押し」、黒クマは「肌のたるみと眼窩脂肪の突出を予防するスキンケアとトレーニング」が有効です。目の下の皮ふの特徴目の下の皮ふは、顔の他の部位に比べて非常に薄い特徴があります。通常の皮ふの表皮の厚さは0.1~0.3mmのところ、目の下の皮ふは0.02mmほどしかありません。また、汗腺や皮脂腺が少ないため、他の部位ほど皮脂膜が十分に作られません。皮脂膜が少ないと、紫外線などの刺激から肌を守れず、肌内部の水分蒸発も起こるため乾燥しやすくなります。目の下の皮ふは、皮ふが薄くデリケートな部位のため、クマやくすみなどの肌トラブルが目立ちやすい部位といえます。目の下のクマの種類と特徴目の下のクマには「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類あります。3種類のクマについて知ることで、自分のクマがどのタイプか判断ができます。ここでは、3種類のクマの特徴について説明します。茶クマ茶クマは、目の下が茶色くくすんで見える状態を指します。目尻を少し引っ張る、上を向くなどして動かしても、とくに色が変わらず変化がないのが特徴です。青クマ青クマは、目の下にある毛細血管の静脈の色によって青黒くなっている状態です。目尻を少し引っ張ると、色が薄くなり肌色に近づくのが特徴です。黒クマ黒クマは、目の下の皮ふに凹凸ができ、段差によってできた影がクマに見えている状態です。上を向いて鏡を見ると、薄くなるのが特徴です。黒クマは、3つのクマの中で最も起こりやすいとされています。目の下のクマの原因と対策出典:byBirth目の下のクマの原因は、種類によって異なります。3種類のクマの原因を知れば、適切な対策ができます。ここでは、3種類のクマの原因と対策についてそれぞれ説明します。茶クマ出典:byBirth茶クマの原因は「色素沈着」です。目をこする、アイカラーをのせるときにチップでこすりすぎることにより、皮ふに色素沈着が起こって茶クマになります。茶クマの対策法として、次の3つが有効です。ターンオーバーを促進する茶クマの色素沈着は、化粧品でケアをしてターンオーバを促進することで、肌表面に押し出して剥がせます。例えば、保湿力の高い化粧品でスキンケアをすると、肌にうるおいが入り細胞が活性化して、ターンオーバーを促せます。また、ビタミンC誘導体やレチノールが配合された化粧品も、肌の新陳代謝をあげてターンオーバーをスムーズにするため有効です。美白ケアをする茶クマの色素沈着は、美白有効成分が配合された化粧品でケアすることで、明るくできます。国から認定を受けた美白有効成分は次のとおりです。ビタミンC誘導体アルブチンコウジ酸トラネキサム酸アルブチンとコウジ酸には、今ある色素沈着を明るくする効果とメラニンの生成を抑える効果の2つを併せ持つため、茶グマの改善と予防に非常に有効です。ビタミンC誘導体とトラネキサム酸は、美白だけでなく保湿効果も優れているので、今ある茶グマを効率よく明るくし、改善する効果に優れています。紫外線対策をする茶グマによる色素沈着を濃くしないように、紫外線対策を万全にすることが大切です。前述したとおり、目の下の皮ふは薄く、外的刺激から肌を守るバリア機能が弱い部位です。そのため、茶クマ部分が紫外線に当たると、メラニンが大量に分泌され、ますます茶色く濃くなっていきます。日焼け止めを塗る、帽子をかぶるなど、目の下に紫外線が当たらないよう対策を怠らないようにしましょう。青クマ出典:byBirth青クマの原因は「血行不良」です。体の冷えや不規則な生活により身体に疲労がたまると、血液内に老廃物が溜まって青黒くなり目の下に透けて見えるようになります。青クマの対策法として、次の3つが有効です。体を冷やさない体が冷えると血液循環が悪くなり、老廃物が溜まって目の下に青クマが出やすくなります。とくに、女性は筋肉量が男性よりも少なく冷えやすいため、意識して体を温めるようにすることが大切です。例えば、露出の少ない洋服を着る、シャワーは避けて湯船につかるなどは有効です。また、筋肉量を増やすために適度な運動を心がけ、タンパク質の豊富な食べ物を摂ることもおすすめです。健康的な生活を心がける睡眠不足やストレスの溜まる生活をしていると、身体に疲労がたまって青クマができやすくなります。オンとオフの切り替えをしっかりと行い、身体の負担を軽減できれば青クマが改善されていきます。例えば、仕事中は適度に休憩をはさみ疲れを溜めないように気を付ける、自分なりのストレス発散方法を持つ、夜はできる限り12時までに就寝し、6時間以上睡眠をとるなどを心がけましょう。血流を促進するツボを押す青クマは、血流を促進するツボを押して、溜まった老廃物を流すことで緩和できます。ツボの押し方は次のとおりです。目頭のへこみにある晴明を人差し指で軽く押す。黒目の下の骨のくぼみにある承泣を人差し指で軽く押す。目尻のへこみにある瞳子を人差し指で軽く押す。ツボ押しは、簡単にできて気持ちがよく、摩擦を起こさないため目元を傷つけなくて済みます。スキマ時間を使って、繰り返し行いましょう。黒クマ出典:byBirth黒クマの原因は、加齢による「肌のたるみ」と「眼窩脂肪の突出」です。加齢によってコラーゲンやエラスチンなどが減り肌に弾力がなくなると、目の下の皮ふがたるんで影ができクマのように見えます。また、加齢によって目の周りにある眼輪筋が緩むと、眼球の重さを支えられず目の下の眼窩脂肪が突出して、影ができ黒クマとなります。黒クマの対策法として、次の2つが有効です。ハリ・弾力成分配合の美容液を使うたるみによって起こる黒クマは、ハリ・弾力を与える美容液を使ったケアが有効です。ハリ・弾力成分は、次のとおりです。アセチルヘキサペプチド-8パルミトイルペンタペプチド-4ナイアシンレチノール上述の成分は、どれもコラーゲンを増やし肌のハリを高めます。なかでも、ナイアシンは他の成分に比べて刺激が少ないため、皮ふの薄い目元に安全に使用できる点でもおすすめです。目の下のトレーニング眼窩脂肪が突出してできた黒クマは、トレーニングによって眼輪筋を鍛えることで改善ができます。トレーニングの仕方は、まぶたを指で押さえて固定し、目の下の筋肉を使って目の開閉を繰り返すだけで簡単にできます。トレーニングを毎日繰り返し行うことによって目の下が引き締まり、黒クマの影が軽減していきます。まとめ出典:byBirth目の下の皮ふは、非常に薄くクマやくすみなどのトラブルが起こりやすい特徴があります。目の下のクマは「茶クマ」「青クマ」「黒クマ」の3種類に分けられます。茶クマは「色素沈着を予防するスキンケア」、青クマは「血行不良を予防する生活習慣とツボ押し」、黒クマは「肌のたるみと眼窩脂肪の突出を予防するスキンケアとトレーニング」が有効です。自分のクマの種類にあわせて適切に対処して、根本的改善を目指しましょう!
2020年10月26日目の下のクマ、気になっていませんか?クマはあなたの顔をどんよりと暗く、疲れたように見せてしまいます。クマは見た目年齢にも大きく影響を与えるため、実年齢よりもぐっと老けた印象を与えてしまいます。クマの原因はひとつではありません。まずはクマの種類と原因を知り、その上で、正しく対処する必要があります。黒クマの原因って?黒クマの原因のひとつは、「皮膚のたるみ」によるものです。加齢などにより目元の皮膚がたるみ、そこに影ができることで、目の下が黒く見えてしまうのです。もちろん若くても、目元の皮膚のハリが失われてしまうと、黒クマは出現します。黒クマのもうひとつの原因は、目の下にある「眼窩脂肪」によるものです。上記したように、皮膚のたるみが原因で、黒クマは出現します。下まぶたは皮膚が薄くシワになりやすいため、老化の影響を受けやすい場所なのです。しかし実は、たるむのは皮膚だけではありません。皮膚の下にある眼輪筋や眼窩隔膜、靭帯もまた、加齢などによりたるんでしまうことがあるのです。眼輪筋がたるむと、眼輪筋のさらに奥にある「眼窩脂肪」が突出します。それにより目袋が目立ち、暗い影ができ、目元に老けた印象を与えてしまうのです。黒クマは「影クマ」とも呼ばれていますが、たるみによって出来た「影」によるものなので、皮膚を引っ張るとクマの色がなくなるのが特徴です。(※生まれつき眼窩脂肪が多い方や、骨格によって目元に影ができる人もいます。)出典:byBirth黒クマの対処法コラーゲンでハリを取り戻す皮膚がたるんでいる場合には、コラーゲン入りの美容液がおすすめです。目元専用のアイクリームなどを使用して、優しくケアしましょう。表情筋を鍛える目元のたるみを防ぐには、表情筋を鍛えることも大切です。表情筋を効率よく鍛えるならば、「顔ヨガ」がおすすめ。顔ヨガは目元のたるみだけでなく、むくみやシワにも効果を発揮するため、顔全体を若々しくすることができますよ。出典:byBirth茶クマの原因って?茶クマの原因は、皮膚の色素沈着によるものです。目の下の皮膚は薄くデリケートなため、目を擦るなどの摩擦を繰り返すことにより、色素沈着を起こしてしまいます。また、紫外線をたくさん浴びることも色素沈着を起こす原因といわれています。色素沈着により皮膚そのものの色が変化しているため、茶クマは黒クマとは違い、皮膚を引っ張っても色が消えないのが特徴です。出典:byBirth茶クマの対処法茶クマは色素沈着を起こしているため、すぐに改善できるものではありません。まずはとにかく、これ以上色素沈着しないようにすることが大切です。その上で、お肌のターンオーバーを促し、新しい皮膚へと生まれ変わるのを待ちましょう。お化粧を落とすとき、強く擦ってしまってはいませんか?繰り返す摩擦は、茶クマまっしぐらです。まずは茶クマの原因となってしまうような習慣がないか、見直してみましょう。お肌のターンオーバーを正常化するためには、ビタミンC誘導体を含むアイクリームがおすすめです。日中は帽子やサングラスを着用し、紫外線から目元のお肌を守ることも忘れないようにしましょう。出典:byBirth青クマの原因って?青クマは目の周りの血行不良が原因です。睡眠不足やストレス、冷えのほか、スマートフォンやパソコンの見過ぎなど、目を駆使することも青クマが出現する原因です。何度も言うように、目の下の皮膚はとても薄いため、血流が滞った毛細血管が青く透けて見えるのです。このように、青クマは皮膚そのものにできるものではないため、皮膚を引っ張ってもクマが動かないのが特徴です。出典:byBirth青クマの対処法青クマは、とにかく目の周りの血行を良くすることが大切です。身体を冷やさない、目を駆使しない、睡眠を充分にとるようにすることなどが、青クマの予防につながります。青クマができてしまったら、蒸しタオルなどで目元を温め、血行を良くするといいでしょう。血流を改善するだけなので、黒クマや茶クマに比べ、青クマは正しく対処することで、すぐに改善することができます。蒸しタオルは、濡らしたタオルをレンジで軽く温めるだけで簡単につくることができますよ。それすらめんどくさい…という人には、桐灰の【あずきのチカラ 目もと用】がオススメです。あずきの天然蒸気がじんわりと目元を温め、目の疲れを癒します。使用法もとっても簡単で、電子レンジで温めるだけ。蒸しタオルのように後始末の必要もなく、なんと繰り返し250回も使用することができますよ。出典:byBirthこのように、クマは種類によって原因が異なります。それぞれの原因に合わせた対処をしなければ、改善することはできません。それどころか、間違った対処をすることでますますクマを悪化させてしまうことだってあるんです。まずは自分のクマの原因を知り、習慣を見直した上で、適切な対処をするようにしましょう。
2020年01月13日お気に入りの服を着て、メイクもバッチリ!それなのに、目の下のたるみや影のせいで老けて見えるなんてもったいない。そこで…若見えさせるアイメイクの方法を伝授♡・・・◆How to【下地】肌色がトーンアップする下地を仕込む。目のキワ、上まぶたのキワは、よれ予防で薄めに。【ファンデーション】目の下は避けてファンデーションを塗る。【コンシーラー】影の境目をなぞるようにして、コンシーラーをたっぷりのせ、指でポンポンと押すようにぼかす。【ハイライトペン】目尻と目の下の影に明るいコンシーラーを入れてツヤ、ハリを足す。【アイシャドウ・アイライナー】アイシャドウはツヤが出てふっくら見える膨張色をセレクト。アイラインをキュッと横向きに書いて、目尻が上がったように見せる。・・・◆Item#クレドポーボーテ*ヴォワールコレクチュール40g / 6,000円(税抜)・#カネボウ*カネボウ コンシーラーコンパクト6,000 円(税抜)・*ディープジェルアイライナー 01 Sharp Black / 3,200円(税抜)・#YSL*ラディアント タッチ5,000円(税抜)・#エクセル*イルミクチュールシャドウIC01 ムーントリップ / 1,000円(税抜)・この投稿をInstagramで見るGODMake.さん(@godmake_official)がシェアした投稿 - 2019年 9月月12日午前1時58分PDTこのメイク動画の詳しい情報と使用コスメ詳細を見る
2019年09月12日SNSで、目の下が明るくなる!崩れない!と話題のローラ メルシエの「シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ」。この商品をのせるだけで目の下は明るくなりますが、量や乗せ方などにより綺麗に仕上げるコツをご紹介します!目の下のクマくすみの救世主!目元専用パウダー登場ローラ メルシエシークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ出典:byBirthスマートフォンが普及して、SNSやYouTubeなどのコンテンツが充実し、夜中まで楽しんでいる…という方、多いのではないでしょうか?そんな方たちの肌悩みとして、「目の下のクマやくすみが目立つ」という方がたくさんいらっしゃる印象です。また、眠さに負けて目をこすり、色素沈着を起こしているという方も。現代人にとって、目周りのケアは必須となりつつありますが、ベースメイク選びの基準としても「目の下のクマくすみが隠れる」というのが挙げられます。そんな方にオススメしたいのが、ローラ メルシエの「シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ」という目元専用のプレストパウダーです。一体どのような商品なのか、使い方、そしてどのような魅力があるのかを徹底解説します!シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズの良さとは?出典:byBirth目元をパッと明るくするレフ板効果がある目ではほとんど見えないぐらい細かいパールが入っており、目元をパッと明るく見せることができます。また、パウダー自体もやや白めで白浮き感はないですが、自然に明るさを出してくれるレフ板効果がとても高いです。たくさん重ねると白っぽくなってしまいますが、後ほど紹介する正しいのせ方で量をたくさんのせなくても、ひと塗りで目の下がサラサラになり、明るくなりますよ。粉っぽさがなく、シワに入り込みにくいまるでカシミヤのようななめらかなテクスチャーで、粉はややしっとりしています。肌にのせると何も塗っていないかのような軽いつけ心地。目元はとても乾燥しやすい場所ですが、それにも負けず長時間、綺麗に目の下のくすみをカバーできます。時間が経つと、目元の小じわにファンデーションが入り込むという方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかり肌の上にとどまり、綺麗な状態を保つことができました。密着感が高く、崩れにくい先ほども申し上げたように、ピターッとフィットするので崩れにくいです。目のキワまでしっかりのせ、サラサラにすればマスカラやアイラインのにじみも防止できますし、目の下が綺麗な状態が続けばアイシャドウの色も綺麗に映えてアイメイクがもっと楽しくなりますよ!使用感をチェック!実際に目の下に使ってみました。いつものプレストパウダーよりも、かなり明るさが出ます。出典:byBirth光に当たるとより明るくなり、つやっとするので健康的な印象に。レフ板効果抜群で、アイシャドウが綺麗に映えます。シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズの正しいのせ方パウダーを目の下にのせる前の注意点このシークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズだけの話ではありませんが、目の下にアイラインやマスカラが滲まないようにする工夫を習慣付けましょう。必ず一度、ファンデーションを指でしっかり馴染ませてください。目の下にファンデーションをのせたあと、ムラになっていないか、そしてシワに入り込んでいないかを確認しましょう。もし、シワに入り込んでいたり、ムラになっていたら指で軽く馴染ませ、量が多いようでしたらスポンジを使うのもいいと思います。この一手間で目の下が綺麗になります。「伸ばす」ではなく「のせる」が必須!シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズに関しては、スポンジやパフではなく、「ブラシ」を使うのがオススメです。ローラ メルシエに専用のブラシがあるみたいなので、そちらを使うのがベストだと思いますが、筆者は手持ちの平らで親指サイズの小さめのブラシを使っています。出典:byBirthこの時、ブラシにとって伸ばすように馴染ませるのではなく、トントンとのせるように重ねて下さい。そうすることでファンデーションがヨレることなく、またシワに入り込むことなく綺麗になじみます。量に気をつけて!目の下にファンデーションやフェイスパウダーをのせる際には量に気をつけましょう!目周りは絶えずまばたきを繰り返していますので、とてもよく動きヨレやすいパーツです。量を多くのせすぎると、それだけヨレやすくなり、お直しが大変になってしまいます。シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズは少量でもサラサラに整えてくれるので、少しずつ、薄く重ねていきましょう!目の下のトラブルは、ローラ メルシエにおまかせ!いかがでしたか?今回はプレストタイプになった新製品の目の下専用パウダーをご紹介しましたが、お粉になっているタイプもあるようです。ローラ メルシエはファンデーションに定評があるので、自分の好みで形状も選んでみるといいでしょう。また、専用のブラシはまだ使ったことがないので、筆者も近いうちにブラシも揃えて使ってみようか検討中です。ぜひ皆さんも、ツールにもこだわり、いつもよりも美しい仕上がりを目指してみてくださいね!
2019年07月17日ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)から“目の下用フェイスパウダー”「シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ」が登場。ローラ メルシエの新作「シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ」は、レフ板のような効果で透明感をもたらす“目の下用フェイスパウダー”だ。パールを配合したパウダーは、つけた瞬間から光を集め、目の下の小ジワやクマ、くすみといった肌悩みをぼかし、ほのかな光で目元に明るい印象を与える。起用した超微粒子パウダーは、カシミヤのようになめらかで、つけていることを忘れるほど軽いつけ心地を実現。均一にフィットして、アイメイクのにじみも防ぎ、メイクしたてのキレイな状態をキープしてくれる。使用方法は、別売りの「ローラ メルシエ カモフラージュパウダー ブラシ」で塗布するのがオススメ。手の甲で量を調整したら、やさしく目元に置くようにしてパウダーをなじませればOKだ。コンシーラーの上に重ねても粉っぽくならず、メイクのフィット感を高めてくれる。【詳細】ローラ メルシエ「シークレット ブラーリング パウダー フォー アンダー アイズ」全1色 2,600円+税発売日:2019年1月9日(水)【問い合わせ先】ローラ メルシエ ジャパンTEL:0120-343-432
2019年01月20日そんなに疲れているわけでもないのに、よく疲れた顔してるねと言われたり、メイクをしてもくすみが気になってなんだかパッとしない・・・。そう感じるのは目の下にできたクマのせいかもしれません。目の下にクマがあるだけで疲れ顔に見られてしまったり、顔全体がくすんだように見えたりしてしまいます。さまざまな原因によって生じてしまう目の下のクマに悩まされている方必見!毎日の生活の中で簡単にできるクマ予防のコツをご紹介します!気になる目の下のクマ毎日朝起きた時やメイク時に鏡を見ると、ふと気になる目の下のクマ。目の下がどんよりと暗くなるクマがあるだけで、いつものメイクもなかなかパッとせずに1日の気分も台無しになってしまいますよね。顔の中の目という部分は、その人の第一印象を左右する重要な部分となっています。人と会った時、目の下にクマがあるのとないのとでは、第一印象もガラッと変わってしまうので、毎日の目の下のクマチェックはこまめに行わなければなりません。せっかく綺麗にメイクをしたのに、目の下のクマのせいでなんだかくすんで見える・・・と感じたことがある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?目の下のクマを隠すために、コンシーラーをたくさん塗りすぎてしまい、メイクがよれてしまった・・・なんてことも。目の下のクマがなくなるだけでも、顔全体がパッと明るくなり、若く見える効果があります。そんな目の下のクマに悩む女性必見、毎日の生活の中で簡単に実行することができる、目の下のクマを抑える方法をご紹介します。1. 健康的な生活習慣生活習慣を正すことは健康・美容面において当然重要なことですが、目の下のクマができてしまう原因にも大きく関わりをもっています。正しい食生活はもちろんのこと、コーヒーやたばこ、チョコレートといったような刺激的な食べ物は、血液循環を妨害してしまうので控えるのが良いとされています。偏った食生活をしないことや、夜更かしをしない、適度な運動をするなどといった規則正しい生活習慣を常に意識し、維持することが重要となってきます。2. 鉄分をこまめに取る体内の鉄分が不足すると、目の下が青っぽく変色してしまう恐れがあります。鉄分を多く含む食材として、刺身やレバー、赤身のステーキといったものがあげられるので、毎日の食事の中に少しずつでも取り入れていくことで、目の下のクマを抑える効果があります。また、鉄分が不足してしまうと疲労を感じやすく、めまいが頻繁におこってしまったり、女性の場合は貧血の原因になってしまうので、普段からこまめに鉄分摂取を意識することをオススメします。3. 目の下の血液循環を刺激目の下のクマをなくすためには、目の下をマッサージしてあげることも重要なポイントとなってきます。指圧点を押しながら目の周りのマッサージを毎日地道に行うことで、目の下のクマ予防をするとともにクマの悪化を防止する効果がみられます。また目の下のクマと同時に目の疲れも感じているときは、温かいタオルと冷たいタオルを交互に目にあてることで、リラックス効果とともに目の下の血液循環を促進し、目の下のクマ予防にもなります。4. ビタミンは必ず摂取体内に取り入れることによって、さまざまな美容効果をもたらしてくれるビタミン類。積極的に食事にビタミンを多く取り入れることによって、目の下のクマの悪化予防をすることができます。気になる目の下のクマの予防を助けてくれる代表的な栄養素のビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれているとされるのは、ブロッコリーやにんじん、キャベツ、キウイなどといったものがあります。毎日の食事の中だけでは十分に摂取できない場合は、サプリメント等で補うことも大切です。5. メイク落としは念入りに目の下がくすんで見えてしまうクマの原因は、日々行なっているメイク落としに問題があるのかもしれません。夜遅くに帰ってきて、疲れてうっかりメイクを落とさずに寝てしまった!といった経験をしたことのある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?化粧を落とさずに寝てしまうと、色素沈着の原因となり、目を疲れさせてしまいます。また、目の下のクマがひどくなるだけでなく、ニキビや乾燥といった様々な肌トラブルを起こしてしまう原因をつくってしまいます。普段のアイメイクが濃いめの方は、メイク落としをする際に落とし忘れがないかをよくチェックし、目のキワといったような細かいところは綿棒などを使って念入りに落としていくことが重要となってきます。疲れた顔に見えてしまう目の下のクマいかがでしたでしょうか?自分では疲れていると感じていない場合でも、目の下にクマがあるだけで、他の人たちからはとても疲れているような顔に見えてしまいます。生活習慣を見直したり、ビタミンなどを積極的に摂取したりと、目の下のクマを抑えるために日々の中でできることを探して地道に続けていくことが大切となってきます。その中でも特に重要となってくるのは、毎日のメイク落としです。アイラインやシャドウ、マスカラといったものをしっかりと落とせていないと、目の下に色が沈着してしまい、クマがひどくなる大きな原因となってしまいます。アイメイクは、リムーバーなどでしっかりと落としたと思っていても、実は細かいところでまだ残っていたといった場合がよくあります。疲れた顔に見られることなく第一印象をよくするためにも、毎日しっかりとメイクを落とし、目の下のクマ予防をする習慣を身につけてみてください。きっと表情が明るくなってメイク映えすること間違いなしです!
2018年03月29日気になるエイジングサインのひとつが、目の下のくまです。目の下のくまは、年齢とともに出やすくなり、実年齢より老けて見えたり、疲れた感じに見えてしまいます。そんな、エイジングケアの大敵、目の下のくまを改善する方法をご紹介します。また、くまだけでなく、目元のスキンケアのための、目のまわりのお肌に関する情報も併せてお伝えします。目の下のくまの種類目の下のくまは、大きく青くま・茶くま、黒くま、赤くまの4つに分かれます。目の下のくまは、見た目でわかる場合もありますが、必ずしも色がはっきしりない場合があります。そこで、目の下のくまの原因の説明の前に簡単な見分け方をご紹介します。目尻を引っ張って、色が薄くなる→青くま目尻を引っ張って、色が変わらない→茶くま鏡でくまを見ながら、上を向けば色が薄くなる→黒くま頬の上部を下の方に引っ張ると赤みが増す→赤くま目の下のくまと肌タイプの関係。自分で、肌タイプを知っておくことも大切です。青くまは、色白の方に多い茶くまは、日焼けした際、赤くなってもあまり黒くならない方に多い黒くまは、目が大きな方や目鼻立ちのはっきりした方に多い赤くまは、冷え性の方や目をこするクセのある方に多いなお、2つあるいは3つの原因で、目の下のくまができてしまう場合もありますので、判断が難しいケースもあります。「青くま」の症状・原因と対策青くまの原因目の疲れ、睡眠不足、月経時などのホルモンバランスの乱れ、喫煙、冷え症、ストレスなど、日常生活の中で引き起こされる血行不良が原因とされます。また、リンパの流れも悪くなって、老廃物が排出できないことも原因のひとつです。ですから、手足や顔にむくみを感じる方は青くまがある場合が多いかもしれません。パソコンやスマホを長時間使用すると、症状を慢性化させてしまうリスクも高くなってしまいます。青くまの予防と対策青くまの解消のためには、まず“目の疲れを取ること”です。パソコンやスマホ画面から離れ、意識的に目を休ませることを心掛けましょう。また、蒸しタオルで目元を温めながら保湿することもよいでしょう。その他には、フェイスマッサージや温感パック、適度な運動、湯船に入って身体を温める、生姜などの身体が温まる食事や、鉄分の多い食べ物を摂ることを心がけましょう。青くまは、スキンケアではなく、全体的なヘルスケア対策が重点ですが、目元を守る観点から、スキンケアでは「保湿」と「紫外線ケア」が基本です。セラミド、プロテオグリカン、ヒアルロン酸、天然保湿因子など、保湿力の高いエイジングケア化粧品成分を配合した化粧品がおススメです。「茶くま」の症状・原因と対策茶くまの原因表皮レベルの茶くまは、紫外線から受けたダメージや、目のこすり過ぎで、一時的にメラニン色素が沈着することで起こります。また、アトピー性皮膚炎や乾燥による痒み、化粧品かぶれ、落としきれないマスカラなどもメラニン色素の沈着を加速させるリスクがあります。真皮レベルの茶くまは、遅発性両側性太田母斑様色素斑と呼ばれるアザです。茶くまの解消対策まずは、紫外線を避ける工夫をしましょう。茶くまは、紫外線対策が予防のための最も大切な手段です。紫外線のために帽子を被ったり、一年中、日焼け止めは欠かさずに塗りましょう。また、目を強く擦らないことも大切です。スキンケアの基本は、保湿と紫外線対策ですが、目の下の茶くまの予防には、加えて美白化粧品を使うこともよいでしょう。美白を謳っていない化粧品でも、ビタミンC誘導体ほか抗酸化成分の配合されたエイジングケア化粧品もおススメです。さらに、メラニンが溜まって角質が厚くなっている場合は、酵素洗顔やピーリングで角質ケアを行いましょう。ただし、目元の角質ケアは、お肌が薄いので慎重にして下さい。「黒くま」の症状・原因と対策黒くまの原因黒くまは、目の下の皮膚のたるみが原因です。目の下のたるみは、真皮の衰え、眼輪筋の衰え、眼窩脂肪の衰えでできてしまいます。その原因の影響の大きさの度合いで、黒くまは、少しずつ特徴が異なる場合があります。たとえば、眼窩脂肪の突出でできる目の下のふくらみの影による黒くまと、眼窩脂肪の突出がなく目の下のくぼみによる黒くまでは、見た目の印象も少し異なります。もともと筋肉の動きが多い目元ですが、加齢によってその動きや器質が衰えるため、たるんだり、窪んだりしてしまいます。これらが目元のしわとたるみを誘発し、より老けた印象をつくります。また、むくみが長く続くことで、皮下脂肪が垂れ下がって目の下の黒くまが目立つ場合もあります。黒くまの解消対策黒くまを、これ以上進まないようにするためには、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートする成分が配合されたエイジングケア化粧品がおススメです。コラーゲンを増やすには、コラーゲン自体を摂取するのではなく、コラーゲンをつくる線維芽細胞を活性化させる成分を取り入れるのが効果的です。そんなエイジングケア化粧品成分には、ビタミンC誘導体ビタミンA誘導体ナールスゲンネオダーミルなどがあります。黒くま対策のエイジングケアは、これらの成分が含まれる化粧品を選びましょう。「赤くま」の症状・原因と対策赤くまの原因赤くまの原因のひとつは血行不良です。青くまが静脈のうっ血に対し、赤くまの場合は静脈・動脈両方のうっ血が原因です。また、眼窩脂肪の突出も赤くまの原因です。血行不良と眼窩脂肪の突出で、眼輪筋が皮膚の内側から押し出された結果、目の下が赤く見えるのです。赤くまの解消対策赤くまは、比較的、軽度な場合から重度の場合まであります。血行だけが原因の赤くまなら、青くまと同じく血行を改善すれば解消することもあります。この場合は、スマホやパソコン、テレビなどを長時間見ることを避け、目を休ませることが大切です。また、コンタクトやメガネなども外して過ごすこともよい方法です。血栓症によって引き起こされる赤くまの場合には、ビタミンKを摂ることが大切です。ビタミンKは、海藻類やブロッコリーに多く含まれている成分で、サプリメントや化粧品にも含まれているものなので、ビタミンKが配合されているサプリメントや化粧品を積極的に使うなど対策をとりましょう。くまができやすい目の周辺のスキンケア目の周りのお肌の特徴まぶたの周りをはじめ、目元の皮膚は非常に薄く、皮脂腺も少ないことが特徴です。そのため、刺激に弱く、強くこすったり、刺激をあたえると、メラニン色素が沈着することがあります。また、皮脂腺が少ないため皮脂分泌は少なく、皮脂と汗でできる皮脂膜も少なくなります。だから、目の周りは乾燥肌になりやすいのです。さらに、たくさんの毛細血管が走っていて、そこに流れる血液によって、目や周りの皮膚に酸素と栄養を運んでいます。そのため、目元や目の下は、疲れや老化などの影響で血液の流れが悪くなった場合、薄いお肌にその状態が反映されます。目の下のくまの予防は、スキンケアの基本の実践目の下のくまをスキンケアで予防することは、スキンケアの基本である保湿、紫外線対策、目や目の周りを清潔に保つことが基本です。これをしっかり行うことで、目元のしわ対策、目の下のたるみ対策なども兼ねることになるのです。目の周りの保湿先ほど、目の周りが乾燥しやすいことをお伝えしました。目の下のくまをはじめ、さまざまな肌悩みや目の周りのお肌の老化を防ぐためにも、しっかり保湿を行って、乾燥肌対策をしましょう。顔全体の保湿に加えて、目元専用美容液やアイクリームを使ってスキンケアすることをオススメします。紫外線対策で目の周りをケア紫外線対策も目の下のくまの予防に大切です。紫外線はお肌を酸化させて光老化をもたらします。また、また目の周りの乾燥やメラニンによるシミの原因にもなります。さらに、長期的な紫外線の蓄積は、たるみによる目の下の黒くまの原因にもなるのです。紫外線は常に降り注いでいます。だから、春や夏だけでなく、秋や冬の紫外線対策も大切なのです。目元を清潔に保つ目元を清潔に保つためには、クレンジングと洗顔を正しく行うことが大切です。クレンジングは、TゾーンやUゾーンにクレンジング料をなじませた後、デリケートな目元の皮膚にやさしくなじませます。目元のクレンジングは負担が大きいので、素早く行いましょう。落ちにくいマスカラなどでメイクをしている場合は、目元専用のリムーバーを使うことをオススメします。メイクが落ちにくくても、目元をゴシゴシと強くこするのは目の下のくまの原因になってしまうので避けましょう。洗顔もクレンジング同様にTゾーンやUゾーンの後に行います。しっかりと泡立てて優しく行いましょう。すすぎは人肌程度のぬるま湯で洗い流すことをおススメします。クレンジングも洗顔料もエイジングケアの観点からは、年齢を重ねると優しいものへ切り替えていくことが大切です。いかがでしたか?目の下のくまには、エイジングケア化粧品だけでなく身体の内側からのケアも大切です。自分の目の下のくまの種類をしっかりと把握し、エイジングケアを行っていきましょう!
2017年09月25日目の下にクマがあると、疲れて老けて見えてしまいます。クマとひと口に言っても、原因と改善のためのケア方法は別。自分のクマのタイプと原因、改善のためのケア方法を知るところから始めましょう。 ■ クマの種類によって対処方法は別気になる目の下のクマ。クマがあると、疲れて老けて見えてしまいます。デートや婚活の日にメイクをしていても、クマが気になってしょうがない……そんな女性も多いのではないでしょうか。クマとひと口に言っても、原因と改善のためのケア方法は異なります。気になるクマを解消するにはどうすればいいのか、まず自分のクマはどのタイプなのか知るところから始めましょう。 ■ あなたのクマはどのタイプ?自分のクマは何クマなのかチェックしてみましょう。・指で目の下を少しひっぱると薄くなるが、完全には消えない→青グマ・指で目の下を少しひっぱっても薄くならない→茶グマ・指で目の下を少しひっぱったり、上を向くと薄くなる→黒グマあなたのクマはどのタイプでしたか?青グマ、茶グマ、黒グマによって原因と対処方法は異なってきます。では、クマ別の対処方法を見てみましょう。 ■ 青グマは血行不良が原因青グマは寝不足や冷え、ストレスなどで鬱血しているのが薄い目の下の皮膚から透けて見えている状態です。一時的なものなら、睡眠をとって寝不足を解消したり、ホットタオルで目元を温めて血行を良くすることで改善できます。一日中同じ姿勢で仕事をしている人は、定期的に首や肩のストレッチをして血行不良の予防を。普段からウォーキングやジョギングをするのも効果的です。 ■ 茶グマは摩擦と紫外線に注意茶グマは紫外線やクレンジング・洗顔時の摩擦などによる色素沈着とシミ(メラニン)が原因です。ビタミンC誘導体やハイドロキノンなど美白効果のある成分が含まれている美容液や化粧水などで美白ケアをしましょう。普段から目元を擦らない、紫外線対策をすることで予防を。 ■ 改善が難しい黒グマ黒グマは加齢や紫外線で目の下のコラーゲンが減ってたるみ、影ができて黒く見えてしまっている状態。黒グマを改善するには、コラーゲンを増やす作用があるレチノールを配合している美容液やアイクリームでのケア、美容外科でのヒアルロン酸注射やたるみ取りの手術、レーザー治療などの方法があります。黒グマは改善が難しく、メイクでカバーするのも困難なので、紫外線対策、保湿、バランスの良い食事などアンチエイジングを心がけ早め早めの予防を。 ■ 消えないクマはメイクでカバーしかし、できてしまったクマを完全に無くすのは難しいです。クマ予防と改善のためのケアをしていても、消えないクマに悩まされている場合は、コンシーラーの力を借りましょう。青グマにはオレンジ、茶グマにはイエローのコンシーラーが効果的。カバー力の高い固形タイプのコンシーラーを目の下に少量、薄くなじませます。 ■ 黒グマはポイントメイクに重きを青クマ、茶クマはコンシーラーである程度カバーできますが、黒グマの場合はコンシーラーで隠すのは困難です。黒グマは、アイラインやリップ、チークなどポイントメイクに力を入れることで視線を目の下から逸らせることで、クマを目立たなくさせることができます。 ■ おわりにそれぞれ原因と改善方法が異なる目の下のクマ。クマを解消することで、お疲れ顔も老け顔もいきいきと若々しく!まだクマができてない人は予防を、できてしまった人は改善のためのケアを心がけてみてください。(東雲ほたる/ライター)(愛カツ編集部)参考文献一生ものの美肌をつくる正しいエイジングケア辞典/吉木伸子著美肌の教科書~「最新皮膚科学」でわかったスキンケア84の正解~/川島眞著presented by愛カツ ()
2017年09月17日冬より夏の方が“冷え対策”をいわれるようになったこの頃。実は目の下のクマも夏にできやすいって知っていましたか?メイクで隠しても、すっぴんはなんだか幸薄そうな顔に見えてしまう目の下のクマ。できてしまう原因を知って、クマのない綺麗な目元を目指しましょう。「目の下のクマ」ってなんでできちゃうの?疲れている過労や睡眠不足など、身体に疲れが溜まっていると血流が悪くなり、目の下にクマができてしまいます。寝不足の朝だけ、目の下にクマができる人もいるのではないでしょうか。目の下の皮膚は、顔の中でも一番皮膚が薄い部分。青く見えるのは静脈が透き通って見えるからです。疲れた時は、血流が悪いため、茶色く見えることもあります。ストレス一見関係なさそうなストレスですが、実は血行を悪くしてしまいます。疲れと同じく、目の下のクマが目立つ原因のひとつです。血行不良クーラーの効いた部屋にいることが長かったり、ついついシャワーだけで済ませたりしがちな夏。夏冷えが気になりますが、冷えるということは血行が悪く、目の下にクマをつくる原因にもなります。貧血毎月生理で経血を失う女性は、貧血になりがち。貧血の人は全体的に顔色が悪くなり、クマも目立ちやすくなってしまいます。こすりすぎ身体の内側からではなく、外側からクマを作ってしまう原因がこすり過ぎ。アイメイクをゴシゴシ落としたり、目の下を強くこすったりすると、色素沈着してしまうことも。目の下の皮膚は薄いので気をつけましょう。目の下のクマを消すには?目の下にクマが定着してしまう前に、生活習慣を見直して少しずつクマを薄くしていきましょう。睡眠と休息疲れやストレスが原因のクマは、まずはぐっすり眠って休息を取りましょう。今年は“睡眠負債”も話題になりましたが、慢性的な睡眠不足はクマの元。人によって睡眠の適正時間は違いますが、疲れを感じている時は無理をせず、早めに帰宅してゆっくり休みましょう。頭部&首・肩のマッサージ頭部の血行を良くすることで、顔色がUP、目の下のクマも解消されやすくなります。意外と凝りがちな頭は、美容院で“頭部が硬い”と言われたことがある人もいるのでは?シャンプー前に頭皮用ブラシでブラッシングをしたり、頭皮のマッサージをしてからシャンプーをしたりすれば、頭皮環境も良くなり、夏に気になるニオイケアにもプラスです。また、首・肩の凝りをほぐすのも顔色UP、目の下のクマにも◎です。半身浴シャワーで済ませがちな夏ですが、一番手っ取り早く血行を良くする方法が入浴です。1日中クーラーの効いた部屋にいることが多い夏は、夜ぬるめのお湯に浸かって血行を良くしてあげましょう。寝る前に体温を一旦上げると寝つきも良くなります。熱めのお湯で汗をかくような入浴より、ぬるめのお湯で身体の芯から温める半身浴がおススメです。甘い物の摂りすぎ注意疲れやだるさを感じやすい夏は、ついつい冷たい甘い物に手が伸びがち。でも、甘い物の摂りすぎは肌をくすませるため、よりクマを目立たせる原因になってしまいます。血行不良が原因のクマには、ナッツなどに含まれる血流を良くするビタミンE、青魚などに含まれ血液サラサラ、血行促進をするDHAやEPAなどを積極的に食べましょう。目の下にクマがあると、疲れた印象を人に与え、あまり良いイメージともいえません。消えないクマに悩まされないように、最近頑張り過ぎていないか、身体が冷えていないかなど、生活を見直してみてくださいね。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年08月23日寝不足が続き、目の下のクマさんが存在感を増してきた今日このごろ。もはやコンシーラーで隠しても、かえって黒っぽくなってしまうレベルにまで達してしまいました。そんなときはどうしたらいいの? ヘアメイクさん御用達のカバー用コスメも取り扱うブランド、ケサランパサランさんに教えてもらいました。■ひとつは持っておきたい。クマを目立たなくする救世色「目の下のクマは肌の色より青み・茶色みが強いため、肌のクスミをカバーするコンシーラーだけでは、隠しきれないことがあります。だからといって、なんども重ね塗りすると、よけい不自然になってしまいますよね。そんなときは、オレンジをクマの上に重ねると、目立たなくなります」とはいえ、コンシーラーというと、一般的に売られているのは肌に近い色のイメージ。なぜ目元にはオレンジなのかも聞いてみました。■オレンジで“隠してる感”がないナチュラルな目もとに「クマは基本的に、自分のクマと同系色か、補色(反対色)のコンシーラーを塗ることでカバーできます。色素沈着でできる茶色のクマであればカバー機能がある同色系オレンジ、血行不良による青クマであれば、補色(反対色)であるイエローのコンシーラーやファンデーション、下地クリームなどを選びます。ただ、実際のクマには青みも茶色みも合わさっていることが多いため、オレンジを塗って、その上からライトなイエローのコンシーラーをプラスすると、上から隠した感じではなく、もともとなかったかのように、目立たなくなります」ちなみに、茶クマの補色(反対色)、ブルーをクマの上に乗せると、クマは隠せても明るさの度合いが下がり、暗く見えてしまうそう。たしかに、ブルーをクマの位置に塗ることをイメージしたら、病的に見えそうな感じがします。■クマをなかったことにするメイクテクニックでは、どのようにメイクすれば、クマとは無縁のヘルシーフェイスにみせることができるのか、さっそくケサランパサランがクマ対策におすすめする、コンシーラータイプのファンデーション「アンダーアイブライトナー」を使って説明していただきました。気になるクマをカバーする方法1. オレンジをチップに取り、チップの片面をクマの上に置く感じで、クマの線に沿って数回乗せていく。2. チップでポンポンと軽くたたきながらクマになじませ、上からイエローを1. と同じように乗せます。3. イエローをチップでポンポンとたたきながら肌になじませて完成! スポンジおさえると、より自然な仕上がりになります。実際に試してみたところ、イエローが女優ライトの光みたいな役割をしてくれ、クマを隠すというより、目もとを明るい印象にしてくれました。ちなみに「アンダーアイブライトナー」はコンシーラー一体化型のファンデーション。さらに上からファンデーションを塗る必要がないため、時短メイクができます。■クマ色と似ているオレンジなら、プチプラでも応用できるオレンジの色合いがわかれば、他のブランドやプチプラコスメでも応用可能です。IPSA「クリエイティブコンシーラー EX」は、発売当初から女性誌や美容感度の高い女性の間で話題になった優秀コンシーラー。こちらも、「クマは隠すのではなく、赤みをプラスして肌となじませる」という発想で作られています。私は、CANMAKEの大ヒット商品、クリームチークの「スウィートアプリコット」をオレンジコンシーラーとして代用してみたら、意外と目立たなくなりました(専用とはうたっていません)。クリームタイプなので、ヨレやすい目の下にもキレイに伸ばせます。前述のオレンジよりも少し濃い色味ですが、上からバナナイエローを足すと、クマが目立たなくなります。クマができない健康的な生活がおくるのがベストですが、それがかなわないことを悩んでしまうと、かえってストレスになります。それならいっそ、メイクの力で少しでも自分に自信をつけたほうが、気持ちよく1日を過ごせるというものです。<取材協力>・ケサランパサラン ・IPSA ・CANMAKE
2017年05月14日日頃、“肌悩み”として多く挙げられるのが“目の下のクマ”。体調が悪くないのに体調が悪く見えたり…。自分でも鏡を見てみるとテンションが下がってしまいますよね。対処には、コンシーラーなどで隠す方が多いと思いますが、今回は、チークで使って、ナチュラルに目の下のクマを隠す方法をご紹介します。”目の下”に「チーク」を入れてみて今回ご紹介するのは、コンシーラーで隠す方法ではなく、チークで隠す方法です。こうすることで、ナチュラルに目の下のクマを隠すことができます。方法はとっても簡単。普段、チークを付けるときは頰の“中心より”に付ける方が多いと思いますが、あえて中央よりも少し上、目の下のクマにかかる程度にチークを入れることです。そうすることで、ナチュラルに目の下のクマを隠すことができますよ。①オススメのチークキッカ/フローレスグロウ フラッシュブラッシュ6,480円(税込)出典:@cosmeよりファンデーションで仕上げた艶肌に、生命感をプラスするクリームチークです。薄膜の仕上がりで素肌になじみ、クリアな発色で透明感を導きます。時間がたってもくすみにくく、美しい艶と色が続きます。②オススメのチークスウィーツ スウィーツ/クッションティントチーク1,080円(税込)出典:@cosmeよりジェルが肌にピタっと密着して落ちにくいチークです。頬を染めるように色づけることができますので、つけたての美しさが長時間持続。水のような感触とクリアな質感を閉じ込めたみずみずしいジェルで、自然な血色感に仕上げます。ポンポンするだけで、ムラなく塗れるスポンジ付きチューブ。美容保湿成分も配合されています。③オススメのチークルナソル/カラーリングシアーチークス5,400円(税込)出典:@cosmeよりシアーに肌にスッと溶け込むようになじんで、限りなくナチュラルな表情を生み出す単色のチークカラー。軽やかなパウダーによって、肌を透けさせながらまるで素肌のような自然なツヤと、ナチュラルな血色感を演出。あえて発色を抑えることによって、鮮やかなカラーもまるで空気をまとうように頬をふわりと染めます。④オススメのチークイヴ・サンローラン・ボーテ/ベビードール キッス&ブラッシュ デュオスティック出典:@cosmeよりリップにもチークにも使えるデュオスティックです。単色で、バイカラーで、そして2色が溶け合ったグラデーションで、誰でも簡単に立体感のあるメイクアップを完成させることができます。複数のワックスを配合し、バームのように柔らかいつけ心地と伸びの良さを実現。軽くべたつかない質感のオイルを配合し、なめらかに唇や肌を潤わせます。また、光を分散させるソフトフォーカス効果によって、ふんわりマットな質感でありながら、美しいグラデーションを実現しています。煌めくゴールドキャップにフューシャピンクが映える、フレッシュでキュートなパッケージです。⑤オススメのチーク舞妓はん/練紅972円(税込)出典:@cosmeより唇と頬に使える1つで2役のリップ&チークです。クリームタイプで、指の温度でとろけてさらりと伸び、指でぼかすだけで濃くも淡くも色づけが自在。さらっとしたセミマットな質感へ導いてくれることでしょう。⑥オススメのチークレ・メルヴェイユーズ ラデュレ/プレスト チークカラー N5,724円(税込)出典:@cosmeより色とりどりのドレスや小物が入ったクローゼットをイメージして作られた、華やかなカラーバリエーションのチークカラーです。毎日その日の気分で洋服や小物を選ぶようにチークカラーを着替えることによって、まだ出逢ったことのない新しい“表情美”を演出します。しっとりと見たままの鮮やかな発色と美しさが持続。パッケージにもチークの表面にも、カメオが刻みこまれています。フローラルグリーンスウィートの香り。粉含みのよいコシのある馬毛を使用したブラシ付きです。⑦オススメのチークゲラン/ラ プティット ローブ ノワール リップチーク4,428円(税込)出典:@cosmeよりスウィートな香りとフレーバーが楽しめるティンテッド ジェルのリップチークです。チークとリップの両方に使うことができ、フレッシュでナチュラルな印象を簡単に短時間で叶えます。pHに反応して色が変化し、自分だけのオリジナルカラーに。塗り方次第で自由自在な演出が可能。気になる肌悩みの“目のクマ”。普段はコンシーラーでカバーするところを、“チーク”でカバーしてみましょう。そうすることで、頰に色づきを叶えてくれるのはもちろん、目の下のクマをナチュラルに隠すことができますよ。
2017年04月25日なかなか消えない目の下のクマ…実は、クマにも種類があり、それぞれケアの仕方が違います。ちゃんと正しいお手入れで、目の下のクマをなくしましょう!!そもそも、クマに種類ってあるの?はい、クマにも種類があって、それぞれ原因と対処法が違います。クマは大きく分けて、3種類あります。1.茶クマ2.青クマ3.黒クマです。では、それぞれ詳しく解説していきましょう!1.茶色くなるから、「茶クマ」と言われています茶クマの中にも、表皮にできるものと、真皮にできるものの、2種類があります。表皮にできるものは、色素沈着が原因です。紫外線によるダメージや、こすってしまったり、マスカラの落とし残しも原因になります。対処方は、美白効果のあるビタミンC誘導体のスキンケア商品が効果的です。他にも、クリニックなどで処方されるハイドロキノンも有効です。もちろん、目をこすらないことが大切です。真皮にできるものは、メラニンが皮膚の奥に沈着しているアザみたいなものです。これは、レーザー治療が効果的です。2.寝不足でできるのが「青クマ」目の周りの毛細血管が滞り、できてしまうのが青クマ。寝不足、パゾコンの見過ぎ、疲労、ストレス、ホルモンバランスの崩れなど、様々な原因があります。対処法は、マッサージや、ホットタオルで血流を良くするのが効果的です。ただ、マッサージする際は、クリームをつけて肌に負担がかからないようにするのがポイント!茶クマの原因になってしまいます。ホットタオル後は、皮膚が乾燥しやすいので、しっかり保湿しましょう!日々のケアとしては、ビタミンK入りのクリームが効果的です。3.ちょっとやっかいな「黒クマ」黒クマも、2つ原因があり、1つは、生まれつき目の下の脂肪のつき方が少ない場合。もう1つは、加齢により筋肉が緩み、へこんで黒く見えてしまうものです。黒クマは、ヒアルロン酸を注入したり、脱脂術などの手術が対処法です。ですが、これは少し大変なので、筋肉運動してくれるEMS美顔器など週に1度ほど活用すると、黒クマの防止に効果的ですね。まとめると、どんなケアが効果的なの!?やはり、規則正しい生活と、運動、食事に気をつけて、休みの日は、時間がある時に週1回でいいので、ホットタオルや、EMS美顔器などする”美容DAY”を作ることがオススメです!やはり、お肌は日々の食生活などが重要になってきます。忙しい現代人…休みの日に、しっかりケアしてあげて、クマのない美肌をキープしましょう!!
2016年09月29日子どもの頃は気にもしなかった悩みが大人になるにつれて出てくるものです。それも加齢に合わせて続々と……。多くの人が悩むものといえば、目の下のくまではありませんか? たくさん寝たのに、なんでくまが取れないんだろうと頭を抱えることってありますよね。その答えは簡単で、睡眠不足が原因ではなかったからなのです!くまができる原因は?目の下の“くま”って気になりますよね。ちゃんと寝たのに取れないという悩みを抱える女性も多いのではないでしょうか。男性もくまがひどいと、会社や商談相手に「疲れてそう」と思われてしまってマイナスになる場合があるものです。くまを何とかするためには、くまができている原因を突き止めることです。じつは、くまができる理由は1つではありません。睡眠不足でできると思う人が多いかもしれませんが、色素沈着やたるみによるくまもあります。そのくまを解消するためには、いくら寝ても望む結果は得られないでしょう。そこで今回は、くまのタイプとその原因、対処法などをお伝えしたいと思います。今は女性だけでなく、男性もビジュアルが重視される時代なので、ぜひみなさんチェックしてみてくださいね!くまは睡眠不足のサイン?くまは主に3つのタイプがあるといわれています。なんでも、色の違いでチェックすることができるそうですが……とにかく詳しく見ていきましょう!睡眠不足によるくま睡眠不足によるくまは「青ぐま」と呼ばれるもので、名前の通り、目の下に青色のくまができます。これは睡眠不足以外にも、ストレスや疲労などによってもできるといわれています。これらに共通する問題は、目の下の血行が悪くなることです。目の周りにはたくさんの毛細血管が通っていて、特に目の下は皮膚が薄いので、血行不良になると、その状態が表に出てきてしまうというわけです。対処法は、睡眠をしっかりとり、血行をよくすること。全身の運動や目の周囲のマッサージなどが効果的といわれています。色素沈着によるくま目の下が茶色になる「茶ぐま」は、シミやメラニン色素の沈着によってできるといわれています。紫外線によるダメージや、落とし切れていない化粧品などが原因になります。くまができると睡眠不足を疑いがちですが、茶ぐまの場合はそれが原因ではありません。対処法は、外出する際に紫外線のケアをすること、家に戻ったら美白コスメなどを使うことです。へこみによるくま「黒ぐま」は目の下がへこむことで影ができて、黒く見えるものです。加齢などにより脂肪が減少することや、筋肉が緩むことによってへこみが生じると考えられています。対処法はヒアルロン酸注射や、切開する脱脂術などがあります。メイクを工夫してみても、変化が現れるかもしれません。このようにくまには主に3つのタイプがあります。悩みを解消するためには、自分のくまがどのタイプで、正しい対処法が何かを見極める必要があるものです。男女問わず、いつまでも若々しく見られたいものですよね。そのためにも“正しいケア”を行うことが不可欠です。目の下の薄~い皮膚を大切に!目の下の皮膚は薄くて、さまざまな影響が出やすい場所です。だからこそ、大切に扱ってあげなければなりません。どのタイプのくまでもここは変わらないポイントです。特に、目の下の皮膚が乾燥すると、くまが目立ってしまうので、お風呂上がりなどには入念に保湿ケアを行いましょう。エアコンを使う機会が多い時期は、加湿器なども同時に使いたいものです。朝起きて蒸しタオルを使うのも効果的といわれています。濡らしてよく絞ったタオルをラップでくるみ、1分程度レンジでチンすれば、簡単に蒸しタオルにすることができます。目をつぶって蒸しタオルをのせれば、血行がよくなり、くまの改善に繋がる可能性もあります。こんなに簡単にできるのであれば、やらない手はないですよね!photo by acworks
2016年09月11日クマは、寝不足、ストレスなどによって色素が目の下に溜まってしまい、瞳の印象を悪くしてしまいます。目の下の皮膚は体の中でも1番薄く、腫れや疲れによる症状がすぐに見えてしまいます。原因を見ながら予防をしていきましょう。1.遺伝によるものクマは両親からの遺伝による原因もあります。あまりにも気になる時はレーザーで改善することもできます。2.メイクによる刺激メイクによる炎症や刺激によるアレルギーとも関わりがあります。ブラシやアイライナーなどで皮膚を傷つけないように気をつけてみてください。3.水分不足体内の水分がなくなり血流が悪くなり、目の下の皮膚の周りの血流が滞っている時もクマができます。 体内の保湿をしっかりしましょう。4.貧血疲れた顔や血色が悪い時のクマは、貧血が原因かも。赤血球やヘモグロビンが減少しています。鉄分を取りましょう。5.湿疹目の下がかゆくなって目をこすったりしているとクマになります。目が腫れて炎症を起こし血管を傷つけてしまいます。6.アレルギーヒスタミンなどは時々炎症を起こさせることがあります。使っている化粧水やメイク道具を見直してみましょう。7.骨格目の周りの骨格がくぼんでいると目が深くなり、クマのように見えることがあります。8.日焼け太陽の光が血流を異常に増加させます。日焼け止めで抑えることができます。9.血行不良青〜灰色のクマが目の下にできる典型的なものは静脈によるものです。深呼吸をし、血行を良くするように心がけると改善します。ここに気をつければ、目元スッキリになれます!もっと透き通った印象のきれいな瞳を手に入れましょう!
2016年08月23日ファッションと同じように、メイクにも流行があります。最近の、若い女性たちのあいだで注目されているのが、「目の下にチークを入れる」メイク。一見すると、ちょっと変じゃないのかという気もしますよね。はたして、目の下に入れることで、どんな顔の印象になるのでしょうか。目の下にチークを入れるメイクは、昨年あたりから女性アイドルを中心に広まり、"おフェロメイク"や"イガリメイク"というかたちで周知されるようになった化粧の方法ですよね。○血色を補い、子どものようなかわいらしさにチークを化粧で使う理由は、大きく2つあります。1つは、頬に血色を補うということ。2つめは、頬骨のラインに沿って入れることで顔を立体的に仕上げます。チークとは、もともとチークシャドウのこと。つまり、血色を補いつつ影をつくるためのものなんです。それを、目の下に使うとどういうことになるのか。影をつくって顔を立体的にみせる効果は弱まり、血色を補うという効果が強調されるでしょう。しかも、ある程度の濃さでチークを使うとなれば、膨張色のため、目の下あたりがふっくらとしている印象をつくります。つまり、それは子どものようなかわいらしさの印象です。よく、頬の全体にチークをいれると子どものような印象になるよといわれるのは、立体感を失わせ、子どものようなふっくらとしている印象を見せてしまうから。それと同じなんです。また、アイメイクやリップメイクとあわせて、色味が顔の中心に集まることで、そこに見る人の注意が集まります。結果的に、それは顔の周囲をぼやけさせ、小顔に見せる効果も生むでしょう。○おすすめは何色?かわいらしい印象をつくりたいというのであれば、ハイライトを入れるような感覚で、それよりも広めに目の下に明るめ(ピンク)のチークを入れるといいと思います。ですが、年齢的に明るい色はちょっと……、ということであればオレンジ系のチークを、頬骨よりも高く、かといって目の資でもない中間くらいの場所にほんのり使ってもいいと思います。すると、肌になじみ、自然なかわいらしい印象をつくることができます。なかなかアイドルのように、はっきりとした明るいピンクのチークを目の下に入れることは、難しいかもしれません。ですが、メイクは心理学における目の錯覚を利用したもの。どういう化粧をすれば、他人の目にはどう映るのかを知っておくだけで、化粧をすることがもっと上手になれると思いますよ。目の下のチーク、一度は挑戦してみてもいいんじゃないでしょうか。※写真と本文は関係ありません○著者プロフィール平松隆円化粧心理学者 / 大学教員1980年滋賀県生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。京都大学研究員、国際日本文化研究センター講師、チュラロンコーン大学講師などを歴任。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。魅力や男女の恋ゴコロに関する心理にも詳しい。現在は、生活の拠点をバンコクに移し、日本と往復しながら、大学の講義のみならず、テレビ、雑誌、講演会などの仕事を行う。主著は『化粧にみる日本文化』『黒髪と美女の日本史』『邪推するよそおい』など。
2015年11月17日流行の「目の下チーク」クマカバーにも便利っているけれど、逆に目立ってしまっている子も多いよね!?上手く取り入れる方法はこちらです。メイクのコツ・ポイントチークを塗る前に、コンシーラーでクマを隠す。クリームチークを目の下にのせて小さく広げる。同系色のパウダーチークを肌の上でコロコロと転がせながら撫で付けるようにのせていく。このメイク動画のノーカット版と使用コスメ詳細を見る
2015年08月24日こんにちは!15万本以上の爪を施術してきたネイリストでスキンケアカウンセラーの川上あいこです。寝不足だったり、疲れたりすると目の下にクマが出来てどよーーーん・・・としたことありませんか?クマは目元も老けさせますし、メイクで隠すと一気に厚化粧に!メイクはナチュラル美人でいたいですし、なんとかしたいのが目のクマです。といっても、目の周りは皮膚も薄いので、むやみに揉みしだくようなマッサージはシワの元に。しかも、目の下のクマって色も原因もさまざま。マッサージでは改善できないものもあるんです。実今日からのクマ対策、しっかり行ってみてくださいね。■パターン1 目をこする人は要注意!茶色のクマ花粉症の季節もそうですが、クマを隠す為にガリガリとコンシーラーを塗っていたり、目をこするクセがある方は要注意の「茶クマ」。目の下にできたソバカスやシミが集まっていたり、数が増えたりして茶色に見えている場合もありますが、目を頻繁にこするクセがある方は、摩擦による色素沈着を起こしていたり、薄い皮膚を守ろうとして角質肥大を起こしている場合もあります。また、最近ではまつ毛美容液の強い刺激が色素沈着を起こす場合もあるようです。色素沈着タイプの茶クマは、美白ケアをしっかり行うケアが大切。目の周りは皮膚が薄いので、刺激が強くないものを選んでしっかり美白をしてみましょう。マメな美白ケアでコンシーラーにおさらばです。■パターン2 疲れたあなたはこのタイプかも?青色のクマ目の周りの薄い皮膚を通して、毛細血管の血流の滞りが見える「青クマ」。血管が滞り青黒く見えます。原因は様々で、目の疲れや寝不足、冷え、顔全体の血流の滞りなどがあります。疲れてやつれて見えるタイプがこのパターン。青クマは一気に「苦労している人」イメージが増大するのですが、血流の問題なので10代であっても起こりやすいのです。せっかく、若くて美しい肌がクマでげっそり見えるなんてもったいない!血流を改善すれば消えやすい青クマは最も攻略しやすいクマかもしれません。攻略ポイントは、「目の下だけでなく顔全体、身体全体の血流を促すこと」。そして、睡眠や休息をしっかりと取ることです。目元を温めるようなマスクを使用したり、運動したりも効果的!お風呂に入った時に顔全体をしっかりとマッサージしましょう。マッサージする際は、オイルやクリームを忘れずに使って、肌をこすることのないように注意してくださいね。他に、代謝を高めるような食品やサプリメントを取ったり、代謝UP効果があるとされるビタミンE配合の目元用美容液なども効果があります。■パターン3加齢に負けない目元をつくろう!黒クマコラーゲンが減少すると皮膚の張りを保つことができなくなり、目の下のたるみが起こります。たるみが起こることで影ができ、むくみも加わって起こるのが「黒クマ」。コラーゲンの減少は日々進んでいきます。何もしないでいると黒クマ予備軍に!コラーゲンの生成を助けるような食品を取ったり、レチノールやビタミンC誘導体が配合されたコスメを使うなど、黒クマは「出来る前に」対処しておくことが大切。一度たるんでしまったら、皮膚科の先生と相談しながらのケアが必要となってきます。■おわりに目が大きい人ほど乾燥なども影響して目元トラブルは多いと言われています。ビューラーでぐいぐい押し付けたり、ツケマをビリビリ剥がしたり、今の無理が後から出やすい場所でもあるので、目元は優しく優しく扱ってくださいね。(川上あいこ/ハウコレ)
2015年06月29日森永製菓はこのほど、東京工科大学 前田憲寿教授(医学博士)と共同で行った研究により、酒粕と米麹を使用した甘酒の飲用が、目の下のクマの改善に効果があることを明らかにした。同社は、甘酒が持つ健康効果に関する研究を進めている。これまでの研究では、甘酒には暑さからのストレスの回復を早める効果があることがわかっていたが、今回は「目の下のクマ」や「髪のツヤ」などの美容効果について検証。40~60代の便秘気味で肌荒れが気になる女性17名を対象に効果試験を実施した。私見では対象者を2群に分け、一方には「酒粕、米麹入りの甘酒」(甘酒群)、もう一方には「酒粕・米麹なしの甘酒風味の飲料(プラセボ)」を、1カ月間にわたって毎日朝・晩の2回飲用してもらった。いずれもカロリーや風味は同じようにあわせ、対象者には内容を知らせない「シングルブラインドテスト」とした。1カ月間の継続飲用の結果、測定装置を使用した「目の下のクマ」の評価では、甘酒群は「目の下のクマの明るさの有意な改善」が認められた。対象者自らが感じる主観的評価でも、甘酒群のみが、目の下のクマの明るさに対して有意な改善を感じており、実感を伴った結果であることがわかる。また、「皮膚の表面湿度」についても、甘酒群のみが飲用後は湿度の上昇が確認できた。主観的評価でも、「髪のつや」「朝の目覚めの良さ」が、甘酒群のみ有意な改善を感じている。同社では「『酒粕と米麹を使用した甘酒』を継続的に引用することで、美容や健康に良い影響が期待できることが示唆された。今後も甘酒に関する研究に取り組んでいく」としている。
2015年05月15日