2015年1月よりフジテレビにて放送される、女性応援コメディードラマ「問題のあるレストラン」のキャストが発表された。主演には『さよなら渓谷』「MOZU」など数々の話題作に出演する真木よう子、さらに脇を固める豪華キャストに東出昌大、二階堂ふみら最旬俳優陣が出演することも明らかとなった。脚本を手がけるのは、真木さんも出演した「最高の離婚」で、そのリアルな描写や数々の名ゼリフが大きな話題を集めた坂元裕二。等身大の女性を描くことに定評のある坂元氏だが、今回は、得意の社会派ネタを材料に親近感のある語り口で、エッジの効いたコメディーを描く。理不尽な男性社会の会社を辞め、手作りで女性たちに向けたレストランを立ち上げる主人公・田中たま子。しかし始めたレストランは、問題を抱えた女性ばかりが集まってしまったため、問題が頻発。けれども、共通の敵を持つことで彼女たちは一致団結し、死ぬ気の勝負に打って出ることに。敵は、いままで散々彼女たちを苦しめてきた男たち。合言葉は、「絶対にあいつらを見返してやる!」――男たちに宣戦布告し、自分たちなりの勝利の道を模索していくのだが…。本作で凝り固まった男性社会に真っ向勝負を挑む、真木さん。「SP 警視庁警備部警護課第四係」「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」「最高の離婚」など数々のドラマで凛とした存在感を放ってきた彼女が、フジテレビ連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めてとなる。「いままでそれほどドラマをたくさんやってきたわけではないので、不慣れな部分があるのですが、『最高の離婚』でご一緒した坂元さんと並木監督というチームだったので、特に不安もなく、いまはただどんな作品になっていくのだろうな」と出演に対する思いを語る。また、役柄については「まだ1話だけなので見えてない部分も多くありますが、ただ仕事ができてパリッとしているだけの女性ではなく、みんなを集めて屋上でレストランを開こうと考えてしまうぐらい、頭の柔らかい女性だと思います。ですので、自分の課題としても、堅くなりすぎず、かといっておバカさんでもない女性というのをきちんと出せれば、と思っています」。真木さん扮する女性たちのリーダー・たま子にとって、恋の相手であり、敵対する相手にもなっていくシェフ・門司誠人を演じるのは東出昌大。NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で国民的人気を博し、胸のすく食べっぷりを見せた彼が、今度はシェフとして料理界で活躍する役を演じる。本作について「個性豊かな人物たちの会話が、愛くるしく感じた」と語る東出さんは、「いわゆる“悪い男”の役をいままであまり演じた事がないので、自分のそういう面をどれだけ引き出せるか楽しみです」とコメント。さらに真木さんと一緒にレストランをやっていく個性あふれるメンバーに、二階堂ふみ、高畑充希、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で話題をさらった松岡茉優。そのほか、臼田あさ美、YOU、心優しいゲイのパティシエ役に安田顕とユニークで魅力的なキャストが集結。一方、たま子と敵対するライバル店の調理場担当見習いに、映画『海月姫』で女装にも挑戦した菅田将暉。ライバル店関係者で、セクハラ、差別、いじめなどのありえない言動を繰り返す元上司たちを吹越満、田山涼成という実力派俳優2人が好演。さらに、たま子がもともと勤めていた飲食業会社のカリスマ社長であり、たま子ら女性たちの最大の敵に、杉本哲太が決定している。“おいしい”魅力がいっぱい詰まった極上のドラマに豪華俳優陣はどのように“味付け”をするのだろうか。ドラマ「問題のあるレストラン」は2015年1月より毎週木曜22時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日堺雅人、小栗旬、伊藤英明、市原隼人、田中哲司と30代・40代の“いい男”たちがここ数年で結婚を発表する中、“最後の砦”とも言われていた西島秀俊が、11月19日(水)、16歳年下の一般女性と結婚することを発表した。報道各社にFAXで発表された今回の結婚。「突然このようなご報告を書面で致しますことをお許しください。私、西島秀俊は、かねてよりお付き合いをしてまりました27歳の元会社員の方と近々入籍しますことをご報告させていただきます」と報告した。お相手の一般女性とは、「友人の紹介で知り合い、3年程お付き合いをしてまいりました」とのことで、「明るく穏やかな性格で、いつも私を支えてくれています」とコメントしている。もともと女性ファンの人気が高かった西島さんだが、フジテレビのドラマ「ストロベリーナイト」シリーズの菊田和男役でさらに火が付き、その後もNHK大河「八重の桜」や映画化がつい先日発表された「MOZU」シリーズを始め、ローソンや日清食品の「ラ王」、パナソニックなど数々のCMに出演し、その爽やかなイメージと相まって年齢を問わず幅広い女性ファンの支持を得てきた。そんな中での、今回の西島さんの結婚発表を、熱狂的な女性ファンたちは「悲報…」と嘆いている。Twitter上ではすでに、「いつかは結婚すると思ってたけど、いざするとなると悲しい」「ダメだわー。生きていけない」「独身の帝王たちが次々と…あと残ってるの誰?ジャニーズ以外はほとんどいないのでは」「え、パニックやねんけど」「洗剤やラ王のCMはまさか結婚発表するための伏線…?妄想に浸りながら見ていたあたしって…」と嘆きのつぶやきであふれている。そんな一方で、悔し涙を堪えながら「でも西島秀俊のファンとしてお祝いしなきゃ!」「どうかお幸せに」とつぶやくファンもいるが、果たして、この結婚で今後の“西島人気”にどんな変化が現れるのか?今後の作品としては劇場版『MOZU』、真木よう子主演作『脳内ポイズンベリー』(ともに2015年公開)が控えており、その動員にも注目が集まりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月19日俳優の西島秀俊が主演を務めるTBS×WOWOW共同制作ドラマ『MOZU』の劇場版が、2015年に公開されることが14日、明らかになった。『MOZU』は、映像化不可能と言われ続けてきた逢坂剛のハードボイルド小説『百舌』シリーズを連続ドラマ化した作品。『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』を、TBS系列で2014年4月10日~6月12日に放送し、続編『MOZU Season2~幻の翼~』をWOWOWにて6月22日から7月20日、TBS系列にて10月16日~11月13日に放送した。映画『海猿』シリーズなどを手掛けた羽住英一郎監督による革新的な映像世界と、西島秀俊・香川照之・真木よう子をはじめとするキャスト陣の演技、本格アクションが反響を呼んだ本作は、ギャラクシー賞テレビ部門月間賞や、東京ドラマアウォード作品賞などを受賞。多くのファンに指示され、このたび映画化の運びとなった。主演の西島秀俊は「『MOZU』の映画化、身の引き締まる思いです」とコメント。「これは何より、テレビドラマとしては表現や枠組みなど、あまりに異例で特別な作品を、応援し支えてくださった視聴者の皆さまのおかげだと思っています」と感謝し、「クランクインの日、羽住監督はじめスタッフは、観客の皆さまのご期待に添えるよう、技術的にも精神的にもより高みを目指して撮影現場に向かうと思います。自分はその中で最大限の貢献をできるよう、全力を尽くしたいと思います」と意気込みを示した。ドラマに続きメガホンをとる羽住英一郎監督も、「スタッフ・キャストと共に全力で作りあげて来た『MOZU』シリーズ。さらにスケールアップさせてスクリーンで届けるために、総ての限界を超えて挑みたいと思います!!」と気合十分だ。
2014年11月14日西島秀俊を主演に迎え、TBS×WOWOW共同で制作されたドラマ「MOZU」。「Season1」をTBSで、その続編となる「Season2」がWOWOWで放送された本作がこの度、劇場版として2015年に公開することが明らかになった。“映像化不可能”と言われ続けてきたハードボイルド小説「百舌」シリーズの連続ドラマ化。映画『海猿』シリーズなどを手がけてきた羽住英一郎監督が務め、本格派アクション、複雑に絡み合った陰謀とその中で蠢く人間たちの重厚なドラマを描いていく。公安のエース・倉木を演じる西島さんを始め、捜査一課の叩き上げの刑事・大杉役に香川照之、女性公安警察官の美希役に真木よう子など、「Season1」「Season2」共に豪華俳優陣が集結している。業界内の評価も高く、ギャラクシー賞テレビ部門月間賞や、東京ドラマアウォード作品賞を受賞するなど、多くのファンに支持され続けている。主演の西島さんは、今回の映画化決定について「『MOZU』の映画化、身の引き締まる思いです」と真摯な姿勢を見せる。「これは何より、テレビドラマとしては表現や枠組みなど、あまりに異例で特別な作品を、応援し支えて下さった視聴者の皆様のおかげだと思っています。クランクインの日、羽住監督始めスタッフは、観客の皆様のご期待に沿えるよう、技術的にも精神的にも より高みを目指して撮影現場に向かうと思います」とコメント。それを受け、羽住監督は「スタッフ・キャストと共に全力で作りあげて来た『MOZU』シリーズ。更にスケールアップさせてスクリーンで届けるために、総ての限界を超えて挑みたいと思います」と意気込みを語った。劇場版『MOZU』は、2015年公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月14日三浦しをんの人気小説を、瑛太と松田龍平を迎えて映像化した、映画第2作目『まほろ駅前狂騒曲』の初日舞台あいさつが18日、都内で行われ、瑛太、松田龍平、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏、大森立嗣監督が登壇した。架空の街・まほろ駅前で、便利屋を営む多田啓介(瑛太)と行天春彦(松田龍平)の奮闘を描く本シリーズ。2011年の映画『まほろ駅前多田便利軒』、2013年の連続ドラマ「まほろ駅前番外地」に続いて、2作目の映画となる『まほろ駅前狂騒曲』では、行天の実娘・はるの子守り代行や、謎の元新興宗教団体の隠密調査など、やっかいな依頼に2人が大苦戦を強いられる。大森監督から、瑛太と真木がやったキスシーンの失敗談の話題が振られると、瑛太が心配そうに「みなさん、爆笑できました?」と会場に尋ねる。観客の拍手のリアクションを聞いて安心した瑛太は「台本ではキスすると書いてあったんですが、シートベルトで引っかかってしまって」と説明。松田が「いや、キスした方が良かった」と突っ込むと、真木も「私もキスされるものだと思っていた。でも、爆笑してもらったのならいいんじゃないかと」と笑顔を見せた。真木は、瑛太と松田の印象について「怖い。凶器みたいな2人だから、懐に入っていったらボコボコにされそう」と脅威を口にすると、松田は「ボコボコにしないですよ」と苦笑い。真木は笑いながら、『さよなら渓谷』(2013年)でも組んだ大森監督の現場ということで「安心して入れました」とも語った。大森監督は、瑛太たち豪華キャストについて「良いものを作ろうとしている人たちなので、撮影は楽しかったです」と感想を述べた後「来週(台湾・高雄映画祭で)台湾にも行ってきますので、本作を日本から世界に広げていきましょう」と、力強く宣言した。
2014年10月19日映画『まほろ駅前狂騒曲』が10月18日(土)に公開を迎え、主演の瑛太、松田龍平を始め、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏、大森立嗣監督が初回上映後の舞台挨拶に登壇した。三浦しをんの直木賞受賞の小説を原作に映画化された『まほろ駅前多田便利軒』、その後、連続ドラマとして放送された「まほろ駅前番外地」に続く『まほろ』シリーズの第3弾。30代バツイチの元同級生コンビの多田と行天が本作でも気の進まない依頼に翻弄され、事件に巻き込まれていく。この日は観客がサプライズで一斉に「おかえりなさい!」と声をかけ、登壇陣を迎えたが、瑛太さんは「ただいま!」と力強く挨拶。松田さんは「ビックリしました(笑)。帰ってこられて嬉しいです」と笑顔を見せた。3作にわたって多田を演じてきて、瑛太さんは「龍平とはデビュー(『青い春』)から何度も共演してきてるし、『まほろ』という作品も僕の人生においても大事な作品になりました」と語り、「今後、続けられるかはお客さんにかかっていると思います」とさらなるシリーズの続行に意欲を見せる。松田さんも「この流れだと次はまたドラマかな?」とファンの期待を煽る。行天役に対して、松田さんは瑛太さんとは対照的に「仕事ですね」とそっけない口ぶりで語り、笑いを誘いつつも「客観的に見れないところもあるけど、それだけ思い入れのある役です」と飄々とした口調の中にも強い思いをうかがわせた。1作目の映画から出演している高良さんにとって、瑛太さんや松田さんは先輩であり兄貴分的な存在だが「僕は瑛太さんとは17歳、龍平さんとは20歳の時に出会っていて、おふたりとも先輩なんですけど“後輩感”を出すと『何、お前?』って感じになるんです(苦笑)。でも、今回はクランクイン前に瑛太さんが“喝”を入れてくださって嬉しかったです」と笑顔で語る。真木さんは連ドラからの参加となったが、以前からよく知る瑛太さん、そして松田さんとの共演について「凶器みたいな2人だから、懐に入ったらボコボコにされるので、距離を持ってやらないとと思った」と独特の表現で述懐。松田さんは「ボコボコにとかしないし…」と苦笑交じりに抗議するも、真木さんは「絶対する!」と譲らず、会場は笑いに包まれた。舞台挨拶の最後に瑛太さんは、改めて『まほろ』の持つ独特の空気感を強調。「こういう映画が日本でたくさん見られるようになってほしいです。分かりやすくないものが受け入れられないようになってますが、『まほろ』のこういう世界観、人それぞれ捉え方が違う世界を描く映画を作れる日本であってほしいと俳優部として思ってます」と力強く語り、会場は温かい拍手に包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:まほろ駅前狂騒曲 2014年10月18日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会
2014年10月18日映画『まほろ駅前狂騒曲』が10月18日に公開を迎え、主演の瑛太と松田龍平、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏、大森立嗣監督が新宿ピカデリーで行われた舞台あいさつに登壇した。『まほろ駅前狂騒曲』舞台挨拶その他の写真本作は、元同級生の三十路の便利屋コンビを描く三浦しをんの小説を原作にした人気シリーズの第3弾。行天(松田)の遺伝子上の娘をしばらく預かるという無謀な(?)依頼に加え、まほろ市に進出してきた謎の団体との関係でふたりはまた事件に巻き込まれていくことに…。2011年の劇場版第1作、連続ドラマに続く劇場版の公開を祝し、観客が「おかえりなさい!」で出迎えるサプライズ演出があり、瑛太は「ただいま!」とニッコリ。松田も「ビックリしました(笑)。帰ってこられてうれしいです」と喜びを口にした。舞台あいさつでの瑛太と松田のやりとりは劇中の多田と行天の掛け合いそのもの。公開前のプロモーションで170もの媒体の取材をふたりが受けたことが明かされると瑛太は「今回は凄かったです。ここまでやったのは初めてです」と充実した表情で語るが、そんな瑛太をよそに松田は「“たくさんやりました”アピールって意味あるのかな…? すいません、水差して(笑)」とマイペースに思ったことを口にし会場は笑いに包まれた。足かけ3年にわたりシリーズを紡いできたことについても、瑛太が「龍平とはデビューでも一緒で、その後も共演してきたし、『まほろ』は人生においても大事な作品」としみじみと感慨深げに語るが、松田は対照的に「行天はどんな存在か?」という問いに「仕事ですね」とあっさりした答え。とはいえ、やはり特別な思いもあるようで「(行天という役に対して)客観的になれないところもあるけど、それだけ思い入れがある役ということ」と少し照れくさそうに明かした。さらなる続編を期待しているのはふたりに共通する思いのようで、瑛太が「今後、続けられるかはお客さんにかかっている」と言えば、松田は「(映画、連ドラ、ふたたび映画ときて)この流れだと次はまた連続ドラマかな?」と意欲を口にし、会場は期待を込めた拍手に包まれた。最後に改めてマイクを握った瑛太は『まほろ』シリーズが持つ独特の空気に触れ「こういう映画が日本でたくさん観られるようになってほしい。わかりやすくないものがなかなか受け入れられないところがあるけれど、『まほろ』のようなこういう世界観、人それぞれ捉え方が違う世界観を持つ映画を作れる日本になっていけたらと、俳優部として思っています」と語り、再び会場は拍手に包まれた。『まほろ駅前狂騒曲』公開中
2014年10月18日瑛太と松田龍平が主演する映画『まほろ駅前狂騒曲』が18日(土)より公開されるのを記念して、日本映画専門チャンネルで放映されている特別番組『メイキング・オブ・『まほろ駅前狂騒曲』~俳優 新井浩文×監督 大森立嗣が熱く語る~』の冒頭5分が公開された。特別映像本作は、累計120万部を突破した三浦しをんの小説『まほろ駅前』シリーズが原作。架空都市・まほろで“多田便利軒”を営む便利屋の多田(瑛太)と行天(松田)がやっかいな依頼に悪戦苦闘する姿を描く人間ドラマ。劇場版第1作目を手がけた大森立嗣が監督を務め、高良健吾、真木よう子、永瀬正敏らが出演する。このたび公開された特別映像では、ドラマ『まほろ駅前番外地』(第5話)に北村役でゲスト出演し、本作では、岡山組若頭飯島幸三役で出演している新井と、大森監督が映画の舞台裏などディープな『まほろ』トークを繰り広げている。新井は、大森監督の長編デビュー作『ゲルマニウムの夜』で映画初主演を飾り、瑛太と松田とは『青い春』での共演をきっかけに交友を深めている。本映像では、「(瑛太と松田龍平が主演を務めている作品に)ちょい役で出るのはすごく嫌だった」と赤裸々な心境を明かす一方で、大森監督のあるひと言が自身の映画人生を支えていると語っている。日本映画専門チャンネルでは、『まほろ駅前狂騒曲』の公開を記念して、『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』をはじめ、『ディア・ドクター』『御法度』など、瑛太と松田の出演作全9作を放映。また、公開初日の18日(土)は、夜8時から翌日・夜11時30分まで全9作(『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』『恋の門』『サマータイムマシン・ブルース『ナイン・ソウルズ』『アヒルと鴨のコインロッカー』『青い春』『ディア・ドクター』『御法度』)を一挙放映する。“メイキング・オブ・『まほろ駅前狂騒曲』~俳優 新井浩文×監督 大森立嗣が熱く語る~”日本映画専門チャンネルにて10月、11月放送『まほろ駅前狂騒曲』10月18日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
2014年10月10日まもなくTBSで「Season2」放送が始まるドラマ「MOZU」の音楽を手がけた菅野祐悟&オリジナルオーケストラによるスペシャルコンサートが10月8日(水)に開催。上映後に西島秀俊、真木よう子、池松壮亮、蒼井優、佐野史郎、羽住英一郎監督による舞台挨拶が行われた。TBSとWOWOWの共同制作で「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「MOZU Season2 ~幻の翼~」がWOWOWで放送され話題を呼んだが、今回、地上波のTBSでもついに「Season2」が放送となる。逢坂剛のハードボイルド小説を原作に、公安刑事たちの戦いは新たな局面を迎えると共に終結へと向かって動き出す…。コンサートの終演後、壇上に西島さんらが姿を現すと会場は歓声に包まれた。舞台袖でずっと菅野さんとオーケストラが奏でる音楽に耳を傾けていたという西島さんは「感動してます」と興奮気味。初めて菅野さんによる本作の音楽を耳にした時のことを尋ねると「個人的に、演技をする時、『哀しい』とか『楽しい』といった名前がつく前の感情を掴まえたいと思っているんですが…」と自身が演技に臨む際の心境を明かし、「菅野さんの音楽からはまさに、まだ名前の付いてないザワついた思いが感じられて、勝手にシンパシーを感じ、感動していました」と熱弁をふるう。真木さんはドラマ「SP」シリーズなどでも菅野さんの音楽に触れてきたが「いつも思うのは、決して画(=映像)を邪魔せず、壊さずに(音を)流してくれて、ここぞという時に勢いのある音楽を出してくださります」とその音の魅力について熱く語った。池松さんは、一人のシーンの撮影の際に羽住監督から現場で菅野さんの作った音楽を聴かせてもらったそうで「ものすごく興奮し、『助けられるな』と思いました」とふり返る。蒼井さんも「見ている側の不安を煽り、決して映像の邪魔はしないんですが、気持ちを高めてくださる。ずっと聴いていたいなと思ったところで爆発が起こったりするんです(笑)」と映像、物語と結びつき、作品の質を高めていく音楽の力を絶賛した。菅野さんは、コンサートの中でも、羽住監督の要求の高さ、特にメロディではなくノイズを多用しつつつ、それをサウンドトラックに昇華させていく難しさについて、半ば“愚痴”のような口調で苦笑交じりに語り笑いを誘っていたが、キャスト陣の称賛の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべていた。「MOZU Season2 ~幻の翼~」はTBSにて10月16日(木)より放送開始。なお、この日のコンサートの模様は11月22日(土)にWOWOWが開催する「TOUCH WOWOW2014」の中で放送される予定。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日TBSとWOWOWの共同制作によるドラマ「MOZU」シリーズに出演する西島秀俊、真木よう子、池松壮亮、蒼井優、佐野史郎、羽住英一郎監督が10月9日(水)、本作のスペシャルコンサートに来場し、まもなくTBSで放送となる「Season2」の魅力や撮影時のエピソードを語った。逢坂剛の人気小説の実写版で、国家規模の陰謀に立ち向かう公安刑事たちの戦いを描き出す。「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「MOZU Season2 ~幻の翼~」がWOWOWで放送されたが、まもなく地上波のTBSでも「Season2」が放送される。ちょうど1年ほど前に撮影が行われたが、西島さんは「Season2」について「真木さんと池松くんは『Season2』でより過酷なアクションを見せています」と語り、さらに新たに加わった佐野さんについても「佐野さんは、出てきた瞬間に『あ、このヒト悪い人だ。強敵だな』と一発で分かる(笑)」と自身にとって大きな“壁”となることを明かす。同様に新加入の蒼井さんについても、同じくTBSとWOWOW共同制作の「ダブルフェイス」での共演経験をもふり返りつつ「この人が出てくると、破壊して、周りはいろいろ巻き込まれていく(笑)」と蒼井さんの存在が惨劇の“フラグ”であると説明し、会場は笑いに包まれた。スクリーンには「Season2」の劇中ビジュアルとして、一面真っ白の雪の中を歩く西島さんと真木さんの姿が映し出されたが、真木さんは「ただただ寒かった…」と恨めしげな表情。そのつらさは「今後の冬の仕事の入れ方を見直そうと思った」と語るほどだ。写真を指差し「勝手に帽子かぶってましたから!」とその凄まじい寒さと監督への怨念について明かし、再び会場は笑いに包まれた。先ほど、まるで不幸を呼ぶ使者のように西島さんから散々な言われようだった蒼井さんは、そんな西島さんについて「『Season1』と『Season2』でこれだけ長丁場の西島さんが、最終回が近づくと『寂しい。またやりたい』と仰ってて、どこまでタフなのか…?と衝撃を受けました(笑)」と尊敬の思いを込めつつ、もはや“ドM”という言葉がピッタリの西島さんの撮影現場での姿を暴露。佐野さんは、ニュースなどでも取り上げられた本作のタバコを吸うシーンの多さに衝撃を受けたと明かしつつ「時代に逆行していくんだね?よっしゃ!という、締め付けられない楽しさがあった」と述懐。地方ロケでは蒼井さんらと飲みに行く機会もあったそうだが、「あんなに熱く語ったのは久しぶり。こういうキャストがいて、こういう作品が出来たのかと思った」と幸せそうに語っていた。「MOZU Season2 ~幻の翼~」はTBSにて10月16日(木)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年10月09日10月18日公開の映画『まほろ駅前狂騒曲』の完成披露試写会が29日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、瑛太、松田龍平、大森立嗣監督が出席した。2011年公開の『まほろ駅前多田便利軒』、2013年のドラマ『まほろ駅前番外地』に続く三浦しをんのベストセラーシリーズの最新作となる本作。便利屋を営む多田(瑛太)と行天(松田龍平)の前に会ったこともない行天の娘が現れる。慣れない子育てに悪戦苦闘しながらも絆を深めていくものの、バスジャックなどに遭遇して多田便利軒に最大の危機が訪れる。瑛太は「今まで多田がツッコミで行天がボケという分かりやすい関係でしたが、今回は反転するような感じです。『まほろ』を見ていただいた方たちもそうでない方も新しい感じで見れると思うので、その辺を楽しんで欲しいですね」とアピールし、本作の見どころについて「龍平が行天を演じながら塾の先生を演じるんですが、あの感じがとてつもなくイイんです。僕はすごいツボで、世界で誰もできない芝居だと思いました」と松田を絶賛。褒められた松田は「いや~何を言えばいいのか分からないですね」と照れ笑いを浮かべながら、「今回はドラマで真木よう子さんが演じた亜沙子さんと多田の仲が急展開します。僕はそれが結構楽しみですね」と自らも公開が待ち遠しい様子だった。本作は、上映館が1作目に比べて倍近くになる予定だが、同シリーズの魅力について問われた瑛太は「自分で言うのも恥ずかしいですけど、僕と龍平が見どころというか、何回演じても予定調和にならないところですかね。実験的じゃないですけど、2人で呼吸をしながら実際の反応みたいなところが面白みに繋がっていければいいかなとは思っています」と回答し、大森立嗣監督も「頼もしい2人ですよ。キャラクターの中で自由になってましたね」と2人を褒め称えていた。映画『まほろ駅前狂騒曲』は、10月18日より新宿ピカデリーほか全国公開。
2014年09月30日人気ドラマ「MOZU」の世界観を再現した展示を行う「MOZU NIGHT」が、ファンを招待して8月10日(日)にWOWOW本社にて開催。本作に出演し、放送中の朝ドラ「花子とアン」の伝助役でも話題の吉田鋼太郎と羽住英一郎監督によるトークイベントが行われた。逢坂剛の人気小説を原作に、西島秀俊、香川照之、真木よう子、池松壮亮ら豪華キャストを迎え、「Season1~百舌の叫ぶ夜~」がTBSで、続く「Season2~幻の翼~」がWOWOWで放送された本作。同イベントはSeason1、2の全15話がこのたび、WOWOWにて一挙放送されるのを記念して、ドラマで使用した小道具や衣裳の展示、さらに撮影現場で提供されたケータリングを用意するなど、「MOZU」の世界を再現するイベントとして開催された。大企業「アテナセキュリティ」に勤めるも、“裏”の顔を持つ元公安の東(長谷川博己)の部下の中神役で怪演を見せた吉田さん。登場しマイクを握るや「中神です」と自己紹介し、ファンの喝采を浴びる。この日は、ファンから事前に寄せられた質問に答えたが、中神が時折見せる、お茶目な演技に関する問いに、羽住監督は「ほぼ吉田さんのアドリブです」と明かした。吉田さんは「監督から基礎になるところについて指示があり、そこに肉付けしていった」と付け加えるも、羽住監督は、中神が有村架純演じる葵美を拉致するシーンに触れ「病院で毛布をはがすんですが、『もっと乱暴にやって』と指示したら、毛布をという意味だったのに、中神はベッドに乗っかってニオイを嗅いだりして…」と監督の指示を超えた吉田さんの“暴走”を暴露し、会場は笑いに包まれた。吉田さんは、中神の変態性や東との関係について「台本を読んだときは、ここまで変態になるとは思わなかったけど、東役の長谷川くんは変態なので(笑)。その部下なので、変態コンビの方が楽しいかと思った」と、あくまで長谷川さんに引っ張られる形で変態の役となったと釈明する。ちなみに、第1話の時点で「車の中のシーンで、映ってはないけど、中神は東の太ももを触ってる」(羽住監督)とのことで、吉田さんも「わりと最初からホモということは分かってた。ネコとタチという言い方をするなら、僕の方がネコですね」とあけすけに語っていた。共演陣や撮影の思い出になると、まず吉田さんは、池松壮亮を絶賛。「攫ってきて、縛ってリンチするシーンがあるけど、もう寒い時期で、池松くんは長く裸でいて震えていて『すごい現場だな』と気合いを入れた」とふり返る。また主演の西島秀俊については「アクションシーンでポツリと『僕、これずっとやっていたいです』と言うので、『何を?』と聞いたら『アクションです。お芝居するよりもこっちが好き』と言ってた」と明かし、さらに「楽屋では香川(照之)がずっと喋っててうるさかった!」と苛立たしげに述懐。会場は再び笑いに包まれた。中神役に関して、吉田さんは「僕も大好きで一生大事に思える役」と思い入れの強さを口にする。羽住監督は、放送終了後もこうして集まる熱烈なファンを前に「まだまだ続く感じで盛り上がってもらえたら」と意味深に語り、さらなる続編製作を願うファンからは熱い拍手が沸き起こった。「MOZU Season1&Season2」は8月16日(土)より4週連続でWOWOWにて一挙放送。(text:cinemacafe.net)
2014年08月11日「WOWOWで放送される『MOZU Season2 ~幻の翼~』のアクションシーンは、正直TBSの時よりもはるかに恐かったですね。新宿のド真ん中にあるビルの給水塔の上に箱馬を一つ乗せて、『そこに立ってください』って言われて、実際そこに立ったときはものすごく恐かったです(笑)」。そう撮影現場でのエピソードをふり返る西島さんの横顔は、どこか満足気な笑みを帯びているように見えた。TBSで放送されたドラマ「MOZU Season1 ~百舌の叫ぶ夜~」でも彼が魅せた豪快なアクションシーンは、それほどまでに過酷かつ達成感あふれるものなのだろう。「中でも特に、列車のシーンは忘れられなです。香川(照之)さんと対峙している時に横から列車がやってくるっていう場面なんですけど、香川さんは全然逃げないんです(笑)。列車って急には止まることができないので、そう考えると、現場の皆がちょっとゾッとするくらい迫力あるシーンが撮れたと思いますね」。恐怖よりも、映像に対する情熱の方が勝っている証拠なのだろう。西島秀俊&香川照之という二大実力派俳優による強力タッグからは、そんな気迫さえ感じられる。“映像化不可能”と言われ続けてきた伝説のハードボイルド小説「百舌」シリーズ(集英社文庫刊)の連続ドラマ化。始めにオファーを受けた時、西島さんはどのような心境だったのだろうか?「去年『ダブルフェイス』という作品をやらせて頂いた時から、もう一度この座組で作品を作りたいと思っていました。そんな中、一年後に今回のお話を頂いて、それはもうぜひにとお返事しましたね。前作では僕の撮影日数はスケジュールもなくてかなり短かったので、もっと長い時間で参加できるようにお願いしますとお伝えしました」と、意外にも出演への返事は即決だったのだと言う。羽住英一郎監督率いる、通称=羽住組とWOWOW・TBSが共同制作を行ったのが、東京ドラマアウォード2013「単発ドラマ部門」のグランプリを受賞したことでも記憶に新しいドラマ「ダブルフェイス」だ。その第2弾として手がける今回の「MOZU」シリーズ。一年ぶりに再結成した感想について尋ねてみると、西島さんは「羽住組は、本当に素晴らしいチームです。その一員として参加できたことは僕にとっては人生の宝みたいな、幸せな時間でした。そもそも、羽住さんという方が人間的にも素晴らしい、大きな方なので、僕もすっかり惚れてしまって今に至ります。撮影は終わったばかりですが、また声をかけて頂けるのであれば、それはぜひ参加したいと思っています」と、目を輝かせる。今回WOWOWで描かれるのは、「Season1」の事件から半年後。彼演じる公安のエース・倉木尚武の前には、新たな巨悪が立ちはだかる。暗躍する国際的テロリストグループ、見え隠れする“百舌”の影、真木よう子演じる公安警察官・美希の実家に鳴り響く無言電話、そして、あの“ダルマ”に宿る恐るべき策謀…。「『Season2』に突入し、倉木はさらにやさぐれていきます(笑)。半年という月日が経っても個人的に妻の事件をずっと追い続けているんです。舞台で言えば、『Season1』ではよく雨が降っていて、『Season2』ではその雨が雪原のシーンへと変わっていきますね。そういった意味でも映像が全く違うので、そこも楽しみにしていただけると嬉しいです」と、作品全体の変化についても語ってくれた。また、TBSからWOWOWまでを通して一貫した魅力として光る“ハードボイルド”のエッセンスについても西島さんは、「ハードボイルドって、全員にそれぞれのルールがあって、それぞれが信じる道を進んでいくものですよね。『MOZU』では、殺し合っている者同士でも共感する部分があったりとか、その点とても興味深いと思いますね。倉木は実は敵たちとシンパシーを感じている部分があって、大杉(香川照之)とか美希(真木よう子)とは全然分かり合えていないんだけど、でも彼らは倉木を人間らしく踏み留まらせようとしてくれる。その関係性が、物語としてとても面白いと思っています」とふり返る。「あとはやっぱり、70年代・80年代の作品の持って入る気配とか雰囲気みたいなものを21世紀に再現したいという思いが強くあったので、タバコの煙など、見せ方を細部までこだわっています。煙や雨は、画に映った時に照明とかがすごくキレイに映るものなので、キャラクターっていうのももちろんありますけど、1枚の画としての効果を皆で真剣に考えてやっていましたね」。最後に、いよいよ6月22日(日)よりスタートする「Season2」ならではの見どころについて聞いてみると、「この作品は“家族”というのが裏のテーマなので、倉木の家族の謎ももちろんありますけど、今回は美希の家族についても大きなテーマとして浮かび上がってきます。そして、全体の舞台は世界を巻き込んだスケールとなりますので、ぜひ期待していてください」と、力強くPRしてくれた。■「MOZU Season2 ~幻の翼~」6月22日(日)22:00スタート/毎週日曜22:00~放送※第1話無料放送(text:Yuki Watanabe)
2014年06月19日しっとりとした色気のある、女優の真木よう子さん。落ち着いた声もまた魅力的です。ハスキーボイス女子、私は個人的にかっこいいな~と感じるのですか、皆さんはどうでしょうか?どうやらハスキーボイスの本人の方々は酒やけっぽいとか、ヘビースモーカーっぽいとかマイナスなイメージを持たれる、カラオケで女性歌手の声がでない、などなどハスキーボイスであることをあまり嬉しく感じていない人が多いのだとか。しかし、そんなハスキーボイス女子が巷では安定した人気を博していることがインタビューからわかってきました!ご紹介したいと思います。■1.一緒いて落ち着く「キンキン高い声じゃない女子のほうが、落ち着いている感じがして、一緒にいて落ち着くんだよね。」(27歳/IT)女子らしい高い声は可愛げがあり、守ってあげたい女性らしさがあって好きという男性は確かにいます。でも、その逆が好きな人も実はしっかりいるんです。確かに疲れているときや落ち込んでいる時に、テンションの高い声で話しかけられるよりも、ハスキーな声で話しかけられたほうが落ち着きそうですよね。■2.ギャップがある「可愛い顔した子が、意外とハスキーボイズだと、そのギャップがいいなと思う。声に個性があるほうが注目を集めやすいんじゃないかな?」(22歳/学生)ギャップ人気は衰えを知りません。声を高くするように意識する必要なんて無いのです。それに、高い声の女子が多い中で、ポツンとハスキーの子が混ざっていると、その声が浮いて人に気づかれやすくなります。「あのハスキーの子ね」と言ってもらえるメリットは活用しちゃいましょう!■3.ハスキーを恥ずかしがってるのが可愛い「意外と落ち着いた感じの声なんだねって褒めたら困った顔で『コンプレックスなんだ・・・』とか言ってる子がいて、無性にかわいかった!」(25歳/営業)マイナスイメージを持たれると思っているからか、ハスキーボイスをコンプレックスに感じている女子がいますよね。でも、そんな風に嫌がっている姿はちょっと可愛げがあるとのこと。そんな姿見たさに、ハスキーボイス好き男子は声をからかってくるかもしれませんが、実は好意の裏返しってこともありそうですよ!■4.お酒に付き合ってくれそう「ハスキーの子ってお酒が飲めそうなイメージがあるんだよね。気軽に飲みに誘えるのが嬉しいな。」(29歳/メーカー)ほら!そうやって勝手に誤解してる!と批判を受けそうな意見ですが、あまりに女子っぽすぎて誘いにくいなと感じさせる人よりも、お酒に強いイメージがある人の方が、出会いのチャンスや恋愛につながる機会をゲットしやすいのも事実。お酒は仲良くなるきっかけとして有効ですからね。■5.同性から好かれていて好感度が高い「ハスキーの子って、サバサバしてそうだから女子から好かれるでしょ?同性人気の子は好感度が上がりやすいと思う。」(21歳/学生)キャピキャピしすぎず、大人っぽい雰囲気を醸しだしがちなハスキー女子は、女子から敵視されにくいです。だから女子の友達は多め。そんな同性から好かれている姿は、男子からみていい子なんだなというイメージを持つことにつながります。■おわりにハスキー女子の皆さん、自分がどんなメリットを持っていたのかに気がついていただけたでしょうか?恋愛市場において、一般的な女子にはない個性があるのなら、使わない手はありません!ハスキーボイズでどんどん男子を虜にしちゃってください!(松宮詩織/ハウコレ)
2014年05月07日トヨタ自動車のウェブサイト「TOYOTOWN」は10日、真木よう子さんを恋人役に起用した新コンテンツ「SAI DRIVE-GO-ROUND」を公開した。同コンテンツは、ハイブリッドカー「SAI」に乗り、助手席に座る真木さんとの首都高速ドライブを追想できるという、インタラクティブな映像コンテンツ。映像は360度撮影が可能なカメラによって行われ、マウスをドラッグすることで、首都高を走る「SAI」の車内・車外を自由に見渡すことが可能だ。助手席には恋人役の真木さんが座り、2人でドライブを楽しんでいるような感覚が味わえるという。また、「付き合って最初のドライブ」「2年目のドライブ」「4年目の最後のドライブ」の3シーンが用意され、「初々しい頃」「一番楽しい頃」「別れの予感がある頃」など、表情や仕草が異なる真木さんに切り替えることもできるという。映像監督には、文化庁メディア芸術祭やPROMAX AWARDSなどで受賞歴のある辻川幸一郎氏を迎え、コンテンツ制作は世界各国の広告賞を受賞している「PARTY Inc.」とバスキュールが担当。劇中歌「無限ドライブ」の作詞は、映画『ジャッジ!』の脚本家・澤本嘉光氏が手がけている。同コンテンツの舞台となる「SAI」は、セダンタイプのハイブリッド専用車。2013年にマイナーチェンジが行われ、超ワイドサイズヘッドランプの採用などによる、先進感や高級感を表現した内外装に一新されている。
2014年03月11日代官山の「ギャラリースピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)」にて、写真家の笠井爾示(かさい・ちかし)の写真展「モスコヴァイト(MUSCOVITE)」が1月17日より開催される。本展は、昨年12月に刊行された同名写真集(光文社刊)を受けての開催。女優の真木よう子をモスクワ郊外の別荘やホテルの室内、地下鉄などで撮影。笠井の「フジファインピックス(FUJI FinePix)X100」によるスナップ写真のライブ基調と、ドキュメンタリーアプローチでの視線で、従来のタレントグラビア的話法とは異なる真木の魅力が引き出すことを企図。モスクワのシティスケープ、ポートレートなどを織り交ぜ、本展のために制作される半切サイズのオリジナルプリント約30点で構成。プリント作品に加え、写真集など関連アイテムも会場で販売する。1970年東京生まれの笠井は、80年から8年間ドイツで学び、95年に多摩美術大学を卒業。写真家のナン・ゴールディン(Nan Goldin)に見出され、荒木経惟に感化される形で97年に写真展「トーキョーダンス(Tokyo Dance)」を開催。翌年に同名写真集を刊行し、ストックホルムとニューヨークにて個展を開く。その後も内外のグループ展に多数参加し、数多くの女優やタレント、ミュージシャンのポートレート撮影も手掛けてきた。父親は舞踏家の笠井叡(あきら)。【イベント情報】「笠井爾示MUSCOVITE」場所:GALLERY SPEAK FOR住所:東京都渋谷区猿楽町28-2会期:1月17日から29日時間:11:00から19:00(最終日のみ18:00まで)休廊日:木曜日
2014年01月06日(ルイ ヴィトンより)ルイ ヴィトンの豪華な衣装で、オープニングセレモニーに登場した「真木よう子」!女優として活躍している真木よう子が「ルイ ヴィトン 新宿店」のオープニングセレモニーに華やかに出席した。オープニングセレモニーは東京都内で開催された。テープカットのとき、真木よう子は、パンプスやシックなブラックのワンピース、そして上品な、輝くシルバーのイヤリングとネックレスなど、全部で3000万円以上のルイ ヴィトン2014年春夏コレクションのアイテムを身に着けていた。華やかなセレモニーについて、真木よう子の述べたことをまとめると、ファッション業界に参加させていただいたことは光栄であり、不思議な感覚です、ということだ。真木よう子1982年生まれ。千葉県出身。女優また歌手。スポーツが得意。小学生のころから芸能界に憧れを持つ。1999年重要な役に選ばれる。2003年オムニバス写真集「LIP」で水着姿を披露した。2005年に「ベロニカは死ぬことにした」でヌードシーンに初めて挑戦した。また2007年には写真集でセミヌードを見せた。2006年「ゆれる」で第30回:山路ふみ子映画賞を受賞した。2008年に結婚。2013年に、歌手デビューを果たした。また2013年11月、日本人で初めて「ルイ ヴィトン」の、街頭の広告のモデルに採用された。テレビや映画、CM、舞台などで幅広く活躍している。【参考リンク】▼ルイ ヴィトン
2013年12月11日前編では、夢をあきらめるとはどういうことかについてお話をしました。後編である今回は、夢をあきらめないために必要なことについてお話します。夢を追う“覚悟”夢を追うということは、それなりの覚悟が必要です。 夢を叶える道を選択することは、その他の選択肢を捨てるということになります。捨てるものは、平穏な生活のことかも知れません。俳優を例にあげれば、有名な話ですが、日本を代表する名優、役所広司さんは区役所に勤めていたにもかかわらず安定した生活を捨て、劇団のオーディションを受けて、俳優としての道を選ばれました。ハリウッドスターのハリソン・フォード氏も、大工をしながら売れない俳優生活を長く過ごされたそうです。最近ドラマや映画でひっぱりだこの真木よう子さんや、尾野真千子さんだって、長い下積み生活で幾度も挫折しそうになったと。一度は安定した仕事に就きながらも、自分の満たされない気持ちに向き合って転職した方や、むくわれるかもわからない辛い下積み生活を過ごされた方は大勢いらっしゃることでしょう。 でもそれとは逆に、いつまでもむくわれないままの方がいらっしゃることも事実です。夢を叶えるという選択をしても、結果的にむくわれない可能性も多いに含んでいます。それをわかっても追う覚悟があるのか。 そこは、常に自分自身に問うべきところです。夢を目標に変える俳優などの人気商売でなければ、もう少し違うのかもしれません。CAや看護師などは、資格に合格できるレベルまで死ぬ気で努力すれば、もう少し道が開かれることでしょう。年齢制限があるものは仕方ないですが、あきらめきれない夢がひそかに自分の中にあってむくわれない今がある方は、目指す価値は多いにあると思います。 幼い頃、純粋な心に生まれた夢は、自分の本音です。素直な「やりたいこと」です。その気持ちがいまだにあるのに無視するのは、自分を殺すのと同じことです。夢を叶えるためにじゃあどうしたらいいかと計画を立てていくと、夢は目標に変わります。さきほどから夢!夢!と、どこぞの若造がほえているのかと自分でもふと我に返ると恥ずかしくなりますが(爆)、実際、小さくとも夢を仕事してやれるようになると、現実的に課題が生まれます。また次のステージのはじまりです。たとえ安定とはほど遠い生活であっても、それをやれること自体に幸せを感じ、自分の気持ちに素直に従うことで、生きがいを見出せていけるのではないでしょうか。そうはいったって、世の中の風は冷たいのが現実です。 世の中を知っていけばいろんな価値観が身につきますから、夢に対するエネルギーが最初とは変わってくることもあるでしょう。そうなったとき、また納得して別の道を選択できるかどうか。納得すれば、それは夢をあきらめたのではなく、新しい目標を持ったということです。後悔ないと言える人生でありたいものですね!photo by Stephanie |Anabelrose Photography
2013年12月03日福山雅治が主演する『そして父になる』のハリウッド・リメイク正式決定が、9月28日(土)に発表された。製作を手がけるドリームワークスとの契約締結のために、是枝裕和監督が急きょ渡米。東京・新宿ピカデリーでの初日舞台挨拶にて、国際電話で“生報告”した。東京での舞台挨拶には福山さんを始め、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキー、二宮慶多くん、黄升げんくん、滝沢美結ちゃん、押場大和くんが出席した。福山さんは「大変嬉しく光栄なことだと思っています」と満面の笑み。リリーさんは「どんなキャストでやるのか楽しみですね」と期待を寄せていた。是枝監督によると「一昨日急に決まり、急いで荷造りして出発した。何社か手を挙げてくれたようで、最終的にドリームワークスと契約しました」とのこと。今年のカンヌ映画祭で「審査員賞」を受賞した本作。契約の際にはドリームワークスを率い、カンヌ映画祭の審査員長も務めたスティーヴン・スピルバーグ監督と対面したそうで「30分くらいお話しをしました。作品をとても気に入ってくれたみたいで、細かな演出についても質問された」と電話越しの声からも、感激した気持ちが伝わった。舞台挨拶では、「カンヌで初めて観たとき、パワフルな人間ドラマに非常に感銘を受けた。生涯に1本の映画に関わる機会に感謝したい」とスピルバーグ監督からのコメントも紹介された。本作のリメイクについては8月末に、ドリームワークスが製作のフジテレビと交渉中であると米「Deadline」が報じていた。6年間育てた息子が、病院内で取り違えられた別の夫婦の子どもだったことを知った父親が苦しみながら成長する姿を中心に、家族のあり方や愛、絆とは何かを問いかける本作。カンヌでの快挙に続き、各国の映画祭でも絶賛を浴びており、現在までに世界230の国と地域で配給されることが決まっている。そして、本日ハリウッドから届いた“吉報”で、国内における『そして父になる』旋風もさらに盛り上がる予感だ。『そして父になる』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(内田涼(cinema名義))■関連作品:そして父になる 2013年9月24日~27日より全国にて先行公開、9月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013『そして父になる』製作委員会
2013年09月28日6年間育てた息子が実は他人の子だったら…。血のつながりとは? 家族とは? 愛と絆の新たな形を描く衝撃の感動作『そして父になる』。カンヌ国際映画祭コンペティション部門では審査員賞を受賞。世界を感動の渦に巻き込み、映画祭での上映後はスタンディングオベーションが永遠と鳴りやまない事態にも。二つの対照的な家族の、それぞれ母親役を演じた尾野真千子さん×真木よう子さん2ショットインタビューが実現しました。それぞれに、人生の局面に立ちながらも母親として、そして女性として輝き続けることの大切さを聞きました。Q:尾野さん演じる“みどり”は一歩下がってついていくタイプ、真木さん演じる“ゆかり”は旦那さんを尻にしくようなタイプでしたが、今回演じられてみていかがでしたか? (C)Ken Hayafune 尾野さん:私が演じた“みどり”という役は、内に秘めるタイプで、旦那様についていくちょっと物静かな女性ですが、私自身はそうではないので、こういう女性もいいなと思いながら演じていました(笑)でも逆に、よう子が演じた“ゆかり”の方が自分には合っているんじゃないかなと思ったこともあって…よう子の方が私が演じた“みどり”の生活の方が合っているんじゃないかって話してたんだよね(笑)真木さん:そうそう、それは現場で話してたよね(笑)尾野さん:どっちかというと私は“ゆかり”的な性格だし、とてもにぎやかな家庭で育ったので気持ちもわかるし、演じていても色々なことを思いついちゃうだろうなって思うんですが、都会派の高層マンションに住んでいて、旦那さんがエリートで、という夢のような話を経験できたのは、ちょっと嬉しかったですね(笑)真木さん:私が演じた“ゆかり”は、どんなに辛い状況になっても全てを受け止めるというか抱きしめる女性でしたが、今回は演じるというより、私の役は子供が3人いたので、子供の世話をしに行ったという感じでした(笑)でも子供を交換した後に子供と接する時は複雑な母親の気持ちはありましたね。Q:一緒に演じられた福山さんとリリーさんの印象をお聞かせください。また、演じている中で自分の理想の夫婦像を感じたりはしましたか? 尾野さん:見た目はかっこいいし、こういう旦那さんがいたらいいなと思いました(笑)本当にすごい暖かい方なんですけど、福山さんが演じられた良多はちょっと冷たい人だったので、こういう顔もするんだと、想像とは違う顔を見せてくださいました。理想の夫婦像は、やっぱり“ゆかり”の家族みたいにワイワイする方がいいなと思いました。真木さん:リリーさんは撮影を重ねていくたびにどんどん父親になっていくので、本当にすごいと思いました。子供にも一番好かれていたし、器用な方なんだなと思いましたね。理想の夫婦像は考えませんでしたが、この映画を観て思ったのは、私が演じた方の家族である斎木家って実はものすごく理想的な家庭だなと思いました。でも今は多分、野々宮家のような家族の方が多いと思います。Q:是枝監督は子役には台本を渡さず、口伝えのみで演出されるそうですが、演じられていかがでしたか? お二人が母親として演じる姿は本当の親子のように感じられましたが、カメラが回っていない時などは頻繁にコミュニケーションは取られていたのでしょうか? 尾野さん:子供はその場で感じたことを表情に出してくるし、本番になると何がどうなるか、何をしゃべりだすのかがわからないんですよね。台本があったら次のセリフを想像できますけど、まだあまりお芝居もしたことがない子供だったので、本当に子供をみていたなという感じでしたね。本番じゃない時は遊んだりしていました。真木さん:私もカメラが回っていない時はずっと遊んでいましたね。私が演じた家族の方には3歳の子もいたので、私のセリフを取ったり、全然違うことを言い出したりもしていました。でも、それがいいカットになったり(笑)こっちとしては大変でしたけどね!(笑)でもすごい面白かったです。Q:母親役を演じられて、何かしらで“母”というものを感じることはありますか? (C)Ken Hayafune 尾野さん:今回だけでなくやっぱり歳を重ねていくにつれて思うことですが、母親ってすごい有難いんだなと実感しますね。母親を演じるようになって、より一層母との会話が増えたように思います。今まで母親がいて、父親がいてというのは当たり前のことのように思っていたけど、そういうすごく当たり前に思っていたことが、今回演じてみて、当たり前ではないんだなと感じました。真木さん:自分の母親のことを想ったりはあまりしないですが、今回の作品でいうと母親と父親の違いというものをすごく感じましたね。野々宮家で言うと、“みどり”は子供に近づいていくけど、良多は子供から離れていきますよね。やっぱりそういうところが、母親と父親との違いなんだなと思います。子供にとって母親って本当絶対ですよね。Q:お二人は同世代の女優さんとしてお互いの存在が刺激になることはありますか? 尾野さん:刺激はたくさんもらっていますね。やはり同世代というのもあるんでしょうけど、芝居をみててもそうですし、“真木よう子”という人をみてもそうですし、よう子が綺麗になると私も綺麗になりたいとか、芝居ですごいいい顔みせると、あ~ダメだ私も頑張らなきゃって思います。だから、刺激をいっぱいもらって良い方に良い方に考えるようになっていますね。(C)Ken Hayafune 真木さん:そんなこと初めて聞いたよ(笑)でも、やっぱり私も全く同じですよ。良い芝居されると悔しさもあるし、でも真千子のことは大好きだし、良い刺激になっていますね。Q:物語の途中では、両家族とも交換を決めましたが、ご自身の立場だったらどのような決断や行動をとると思われますか? 尾野さん:確かに過ごした時間も必要だし、血のつながりも必要だと思うから、やっぱり選べないですよね。だから自分がこの立場になってしまったら、多分本当にどうしたらいいのかわからないと思います。無責任かもしれないけど、選べないですね。どちらかを選んだら、どちらかを捨てるとかではないし、やっぱりどちらとも言いたくないですね。真木さん:これはなかなか難しいですね(苦笑)多分、結果的に交換するとは思うんです。でもそこで6年間育ててきた子が完全に自分の子ではなくなるということではないから、例え何十年経っても自分の子供と同じくらいの想いを持っているだろうし。難しいけど、私は交換するんじゃないかなと思います。Q:お二人共30歳を迎えられて女優真っ盛りだと思いますが、30代を輝いて生きる秘訣を教えてください。尾野さん:私は、遊びも仕事もなんでも楽しむというか、楽しめるようにしていくことが楽しむコツなのかなと思います。30代前は目指すべきところに一生懸命頑張っていくという感じだったんですが、最近は楽しむということを意識的にしています。真木さん:私も柔軟な考え方になってきましたけど、私は性格的に暗いので(笑)、大事なことほどそこまで考えなくてもいいよってところまで考えてしまって。だから不安だとかをワクワクに変えていく、というのは心がけています。あとは、何年経っても挑戦はしていきたいなと思いますね。(C)2013『そして父になる』製作委員会『そして父になる』9月28日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー9月24日(火)~27(金)全国先行ロードショー ・公式サイト
2013年09月27日福山雅治主演、是枝裕和監督の新作『そして父になる』が9月に公開される。本作はすでに海外などでも高い評価を集めている作品だが、詩的な映像も注目を集めている。この映画で撮影を手がけたのは、数々の人気CMも手がけ、写真集も人気を集める写真家の瀧本幹也だ。なぜ彼は長編映画の撮影監督に就任したのだろうか?その他の画像瀧本は1974年生まれの写真家で広告の世界を中心に活動しており、トヨタReBORN・大河シリーズやサッポロ黒ラベル・大人エレベーターシリーズなどを手がけ、今年5月に発売した写真集『LAND SPACE』も大きな話題を呼んでいる。瀧本と是枝監督の出会いは古く、是枝監督が手がけた初の長編映画『幻の光』(1995年)では、スチールを担当した写真家、藤井保のアシスタントとして瀧本が参加。2009年には瀧本が是枝監督作品『空気人形』のスチールを担当している。是枝監督が本作の準備中にリリー・フランキー、深津絵里出演のダイワハウスCMに惹かれ「これを撮影した人なら長編映画も撮れる」と調べたところ、撮影が瀧本だったことから、監督がオファーしたという。是枝作品はこれまで中堀正夫、山崎裕、リー・ピンビンなど名だたる撮影監督が参加してきたが、瀧本の描き出す繊細な映像もすでに出品された映画祭などで高い評価を集めており、公開後は物語だけでなく、映像も注目を集めることになりそうだ。ちなみに9月3日(火)には東京・銀座のApple Store Ginza 3Fシアターで是枝監督と瀧本のトークショーが行われる。本作は、ある日突然、自分の子どもが病院で取り違えられたという事実を突きつけられた親の姿を通して、愛、絆、家族とは何かを問うヒューマンドラマ。福山雅治が主人公の父親役を務め、その妻を尾野真千子が、子どもを取り違えられてしまったもうひと組の夫婦をリリー・フランキーと真木よう子が演じる。『そして父になる』9月28日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー9月24日(火)~27日(金)全国先行ロードショー
2013年08月30日週末の公開を控える『さよなら渓谷』の女性限定試写会が6月18日(火)、都内で開催され、上映後には主演の真木よう子と大森立嗣監督が来場し、映画を観終わったばかりの観客の質問に答えた。原作は吉田修一が「週刊新潮」に連載した小説。児童虐待の疑いのある事件の発生に際し、容疑者宅の隣人の夫婦が、実は15年前のある事件の加害者と被害者であることが判明。2人の間に流れる彼らにしか理解できない感情をつぶさに描き出していく。真木さんにとって、映画鑑賞後の観客と向き合うのはこれが初めての機会。客席を見渡し、「そんなに爽やかな感じではないですよね。お察しします」と決して後味のスッキリとした作品ではないだけあって、やや重苦しいムードにも納得の様子。だが、観客から次々と漏れ出てくる映画に対する肯定的な反応に「安心しました。(この日の観客は)女性が多いと聞いて、残酷な許せない事件が描かれているし心配してたんです」とホッとした表情を見せた。撮影は昨年の夏と秋に行われており、過去の事件の加害者である俊介(大西信満)と暮らしているときの“かなこ”としてのシーンは夏に、過去の回想の“夏美”としてのシーンは秋に撮影された。だが一部、かなこを演じた後にすぐ、夏美に切り替えなくてはならない撮影もあったそうで、かなり精神的にも追い詰められたよう。「役作りではなく、痩せてしまいました。夏美のときは固形物を見ると吐いてしまった」とかなりハードな状況であったことを明かした。夏美のシーンでは井浦新が演じた夫の激しいDV(家庭内暴力)にさらされるシーンもあるが、「新さんも役に入ったら真面目なので、3回の撮影で3回とも同じような強さでバチーンと叩かれて、そのたびに『ごめんなさい』って(笑)。現場では大丈夫だったんですが、ホテルに帰ってから『あぁ、DVを受けたときってこういう感じか…』って魂が抜けたようになって、慌てて木村カエラちゃんの明るい曲を流したりして、夏美から無理矢理、真木よう子に戻る作業をしました」と壮絶な思い出を明かす。ちなみに、木村カエラさんは本作を鑑賞しコメントを寄せているが、真木さん曰く、カエラさんは「「『(映画は)すごいけど、どう書いていいか分からない』って迷ってました(笑)」とのこと。また真木さん自身が歌うエンディング・テーマ「幸先坂」は椎名林檎の作詞作曲によるもの。レコーディングについて尋ねられ、「林檎さんからは『もうちょっとつぶやくように。ハッキリではなく、途切れ途切れの感じで歌ってほしい』とアドバイスをもらいました」と明かした。大森監督は、本作を作った目的について「何故、かなこと俊介は一緒に住んでいるのか?小説では吉田修一さんがそれを書いているけど、僕はそれを俳優でやりたかった」と説明。一方で、俊介やかなこの気持ちや結末について解釈を求められると「分かんないんだ、オレも。女心は」と苦笑し、「でも(2人の間に)愛はあったのではないか」と語った。またラスト近くの俊介が、かなこに呼びかけるシーンに関し、真木さんは、大西さんから“かなこ”ではなく“夏美”と呼びたいと提案されたという。真木さんはこれについて「前日に大西さんから電話で『どうだろうか?』と聞かれました」と明かしつつ、「撮影中、かなこになりきっていて、彼女の気持ちで考えたときに『まだそうじゃない』と思えたので『やめてほしい』と伝えた」と述懐。真木さんと大西さんとの間のこうした細かいやりとりに関しては監督も初耳だったようで、「知らなかった!」と驚いていた。『さよなら渓谷』は6月22日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよなら渓谷 2013年6月22日より全国にて公開(C) 2013「さよなら渓谷」製作委員会
2013年06月19日ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合エンタメアプリUULA(ウーラ)にて、7月18日(木)より戸田恵梨香、多部未華子、真木よう子といった人気実力を兼ね備えた豪華女優陣を主演に迎えたオリジナルドラマ「I LOVE YOU」が独占配信されることが決定した。伊坂幸太郎、石田衣良、本多孝好といった超人気男性作家による同名の恋愛短編小説を原作に、『余命1ヶ月の花嫁』(’09)などを手掛けた廣木隆一監督が映像化。3人がそれぞれ主演を務める3つのラブストーリーは、「遠距離恋愛」、「幼馴染の告白」、「別れ」という”恋”のターニングポイントに直面し、揺れる女性の心の機微を繊細に描き出した、誰もが共感できる作品に仕上がっている。第一話「透明ポーラーベア」(原作:伊坂幸太郎)で、“遠距離恋愛”に思い悩む主人公を等身大の魅力で演じきった戸田さんは「大好きな彼と離ればなれになる恐怖感、彼と繋がっていられるんだろうかという不安感はどんな女性でも共感できるんじゃないでしょうか」とコメント。第二話「魔法のボタン」(原作:石田衣良)で恋愛が苦手な主人公が幼馴染に心惹かれていく様をコミカルかつ大胆に演じた多部さんは、「どのシーンも濃密でとても印象に残っている」とふり返る。そして、「Sidewalk Talk」(原作:本多孝好)の真木さんは、言いたいことが言えないけど、何かを伝えようとする不器用な女性を熱演し、この演じた女性に共感。「職業は違いますが共感できる部分はたくさんあって、役に寄り添うことができました。彼と彼女のそれぞれの切なさがじんわり染みる良い作品です」とコメントした。さらに作品を盛り上げるドラマの主題歌で、世界を席巻するアジアが誇るモンスターグループ「BIGBANG」のボーカリスト・D-LITEと、世界的に活躍するヴァイオリニスト・葉加瀬太郎のコラボレーションが実現!時代を超えても色あせない尾崎豊の名曲「I LOVE YOU」をカバーし、数珠のバラードへと昇華している。UULAで、昨年のリアルな恋愛事情データを分析したところ、「異性に対して恋愛で“ドキドキを感じたい”」と回答した女性が60%以上、けれど「恋人がいない」という女性が65%にのぼったという。等身大の女性たちが恋に悩みながらも、最後はどこかあたたかな気持ちになれる本作を見ることで、恋愛に前向きになれる現代女性が増えるかもしれない。UULAオリジナルドラマ「I LOVE YOU」は7月18日(木)より配信開始。※第一話「透明ポーラベア」から3エピソード<全15話予定>を順次配信(text:cinemacafe.net)
2013年06月14日6月22日(土)より全国公開される真木よう子、7年ぶりの単独主演作『さよなら渓谷』の初日舞台あいさつが、東京と千葉で行なわれることが決定した。その他の写真本作は、吉田修一の同名小説が原作。都会から離れた緑豊かな渓谷を舞台に、のどかな町で起こった幼児殺害事件と、それを発端に浮かび上がる、レイプ事件の被害者(真木)と加害者(大西信満)の関係性を描いた壮絶な愛の物語。監督は『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣。公開初日の22日(土)は、東京の有楽町スバル座、新宿武蔵野館、千葉の京成ローザ10に真木、大西、大森監督らが登壇し舞台あいさつを行なう。舞台あいさつのチケットは15日(土)から発売される。『さよなら渓谷』6月22日(土)より全国ロードショー『さよなら渓谷』6月22日(土)有楽町スバル座登壇者:真木よう子、大西信満、鈴木杏、鶴田真由、大森立嗣監督6月22日(土)新宿武蔵野館登壇者:真木よう子、大西信満、鈴木杏、鶴田真由、大森立嗣監督6月22日(土)京成ローザ10登壇者:真木よう子、大西信満、大森立嗣監督チケット発売:6月15日(土)プレリザーブ:受付中(6月14日(金)まで)
2013年06月08日皆さんは、映画版モテキはご覧になりましたか?麻生久美子、仲里依紗、真木よう子といった豪華女優が出演しているなか、圧倒的に男性から指示されたのは、長沢まさみ演じる「松尾みゆき」というキャラクター。彼女はモテの王道を行っています。今回は、モテキの長澤まさみに見る!お色気テクニックをご紹介していきたいと思います。■1.ヘルシーな肌見せみゆきは登場シーンから、生足のミニスカートで男性を悩殺しています。彼女は足がとにかくキレイ。女性のルックスを見るときに、男性は足を重要視しているので、胸の大きさに悩むより、足をキレイにして生足を出したほうがモテに近づくでしょう。また、飲み屋で会話が盛り上がって来たら、上着を脱ぎます。羽織物から、いきなりタンクトップ姿になります。露出度がかなり上がり、男性もドキドキせざるを得ません。一番大事なのは、いやらしく露出するのではなく、健康的な肌見せをする事です。明らかに「狙っている」服装だと男性のピュアなドギマギ感も半減。計算がばれないようにしましょう。■2.無防備に部屋で寝るみゆきと、みゆきの女友達が幸世の家に泊るシーンがあります。目の前には隙だらけのみゆきがいますが、幸世はさすがにベッドインまでは踏み込めない。こういったシチュエーションは、男にとってはたまりません。男に期待感を抱かせつつ、男の欲望を全て満たすことはしない。「あと一歩」のお預け状態をつくりだせば、男はかならず妄想を膨らませ、恋に落ちてしまうでしょう。■3.ゲームでじっと目を見つめさせる主人公の幸世は女性と目を合わせるのが苦手ということで、みゆきがゲームを始めます。「じゃあ目をそらしたほうが、負けね」と言って、それからしばらくお互いが見つめ合うのです。これも男性をドキドキさせる効果があります。女性と長時間見つめ合うのは、好意がある者同士でしかしないことなので、日常生活の中ではあまりありません。ゲームを利用して、じっと目を見つめさせることによって、男性をドキドキさせ、恋愛モードにさせる上手い作戦と言えるでしょう。■4.ボディタッチ劇中では、上着を脱ぎ露出度が上がってから、さりげないボディタッチの回数が増えます。これは、相手がドキドキしているところに、畳み掛けでボディタッチを織り込むというテクニックです。ドキドキはドーパミンを放出させ、恋に落ちやすい心理状態を作り出すのです。常にこうした仕掛けをつくって男性をドキドキさせましょう。■5.寝ぼけたフリをして水を口移し寝ぼけているフリをすれば、女性から積極的なアプローチをかけるのも恥ずかしくありません。劇中でみゆきは、水を口移ししてキスをしています。ここまで大胆でなくても、抱きつく、手をつなぐなど、寝ぼけていることを言い訳にできることは、どんどん試して行きましょう。■おわりにいかがでしたでしょうか?松尾みゆきは、男をドキドキさせる名手です。日常生活の中で男性をドキドキさせ、恋愛モードにさせるのが上手いのです。あなたも、みゆきのようにドキドキを生む仕掛けや技を身につけましょう。(白武ときお/ハウコレ)
2013年04月12日映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の完成披露試写会が2月5日(火)、都内で開催され、主演の柴咲コウを始め、真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督が舞台挨拶に登壇した。原作は漫画やエッセイなど多岐にわたって活躍する益田ミリの手による人気漫画「すーちゃん」シリーズ。日常の中でそれぞれに不安や悩みを抱えながらも生きていく女性たちの等身大の姿を温かく描き出す。柴咲さん以下、キャスト陣は全員、今回の撮影現場の普段とは全く異なる“異様”な点について言及。柴咲さんは「現場の雰囲気はボスである監督の影響で作られるものですが、監督はいつも穏やかで少し天然で、癒しの空間でした。現場は怒号が飛び交うのが普通と思っていたらそういうのは一切なかった」とふり返る。真木さんも「監督がいい意味で穏やかでした」と明かし、あるシーンについて「監督に『真木さん、どうしましょうか?』と全部委ねられたのは初めての経験でした」と語る。また、これまでたびたびヘビーな役柄と戦ってきた寺島さんは「撮影が終わってすり減らない現場でした。疲れ切るというよりも逆にパワーをもらって帰れる現場で、演者が癒されてどうするんだ?とさえ思いました(笑)」とあまりの穏やかさに戸惑いまで感じた様子だった。「自分も人を殺したり殺されたりという役が多い(苦笑)」と語る染谷さんも「こんなにすがすがしい気持ちで帰ったことはなかったです。こういう世界があるんだ?という思いでした」と監督が作り出した不思議な現場の空気感を驚きをもって評した。井浦さんは「監督の演出で『この役はデヴィッド・ボウイをイメージして』と言われた」と告白。ほかの4人と同様に穏やかな現場の空気をしみじみと感じつつ「正直、すごいハードルでした。爽やかな気持ちでテンパってました(苦笑)!僕にデヴィッド・ボウイが背負えるわけないので…」と苦労を明かした。トークでは映画の中に登場する「選択」「仕事」「貯金」といったキーワードが書かれたカードを登壇陣が引いて、それについて語る時間が設けられたが、「結婚」と書かれたカードを引き当てたのは柴咲さん。「フレキシブルでいたい。何歳までにというルールはないし、そんなルールを作りたくもない。イメージとしては(人生の)スタートでもゴールでもなく中間点」と自らの結婚観を語った。原作漫画「すーちゃん」シリーズは多くの読者に愛され続け巻数を重ねているが、この3人の関係の今後について演じた当人たちは「ずっと同じ距離感でお付き合いが続いていくと思う」(柴咲さん)「変わらずこのままの関係を保ちそう」(真木さん)と語る。寺島さんは初共演となった柴咲さんと真木さんとの関係にも言及。「女性的でなく仕事ができてとても快適でした。(続編を)10年ごとに撮っていくのはどうですか?」と提案し、柴咲さんも真木さんも乗り気だった。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は3月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開(C) 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2013年02月05日福山雅治主演、是枝裕和監督の最新映画が『そして父になる』というタイトルに決定し、公開日と共演者の情報が公開された。本作で初の父親役を演じる福山扮する主人公は、ある日病院から電話があり、小学校受験真っ只中の6歳の息子が、実は出生時に病院で取り違えられた他人の子どもだったことを知らされる…。血のつながりを選ぶのか? 一緒に過ごした6年という時間を選ぶのか? 人生の壁にぶつかり悩みながらも成長する男の姿を描く。福山の妻を演じるのは、NHKドラマ小説「カーネーション」で国民的人気を博した尾野真千子。そして、もうひと組の夫婦を演じるのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で福山と夫婦役を演じた真木よう子と、福山とプライベートでも親交の深いリリー・フランキー。そのほか、是枝作品ならではの風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲ら豪華キャスト陣が脇を固める。本作は、3月25日にクランクインし、5月6日にクランクアップ。2013年10月5日(土)に、新宿ピカデリー他全国公開を予定している。『そして父になる』2013年10月5日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー
2012年12月27日福山雅治が主演を務め、是枝裕和監督がメガホンを握る最新作『そして父になる』が来年10月5日(土)より全国にて公開されることが決定し、さらには尾野真千子や真木よう子、リリー・フランキーを始めとする共演者の面々が遂に明らかとなった。ある日病院からの1本の電話で、小学校受験真っ只中の6歳の息子は、実は出生時病院で取り違えられた他人の子供だったことを知らされる。血の通わぬ我が子に変わらない愛情を迷わずに注ぎ続ける妻と、一見粗野だが温かい相手方の家族との交流を通し、主人公・良多はそもそも自分は「父親」であれたのかを問い始めることとなる…。本作で初の父親役に挑戦した福山さん。その妻役をNHK連続ドラマ小説「カーネーション」で国民的人気を博した尾野真千子、もう一組の夫婦役をNHK大河ドラマ「龍馬伝」で福山さんと夫婦役を演じた真木よう子と、プライベートでも親交の深いリリー・フランキーが演じている。さらに、風吹ジュン、國村準、樹木希林、夏八木勲といった是枝作品ならではの豪華ベテラン陣がその脇を固めている。自身初となる父親役を「父性があまり感じられないタイプなので、そのまま役に入っていけたと思います」と語る福山さん。「やっていくうちに自然と変化が出てくるのではないかと思っていました。是枝さんの現場は映画の撮影でありながら、ドキュメントのような、はたまた実験のような現場でした」と是枝組参加の喜びを語る。さらに「すごく共感してくれる人と、分からない人に別れる作品かもしれませんが、台本を読んで僕はとても共感できました。ひとりの男が、息子であるとか妻であるとか、自分以外の存在に対してどれだけ愛情を注げるのか」と本作のテーマを明かしてくれた。また、真木さんからは「福山さんとは以前共演していますが、今回のような嫌なヤツも意外とハマってるな、と。見たことがない福山さんが見れると思います」という気になる情報も!自分は人生の勝ち組だと信じて疑わなかった男が、初めて人生の壁にぶつかり、自分自身と向き合うとき、一体最後に何を選択するのだろうか?公開を楽しみに待ちたい。『そして父になる』は2013年10月5日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。© 2013『そして父になる』製作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして父になる 2013年10月5日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2013『そして父になる』製作委員会
2012年12月27日主演最新作『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』の公開を控えた俳優の阿部寛が22日、東京・早稲田大学で行われた“特別講義イベント”にメガホンを執った行定勲監督とともに出席した。本作で愛に翻弄される男を演じた阿部は「狂気なくらいやらなきゃいけない」という意気込みから、撮影前には行定監督に対し「11キロ減量します」と宣言。「目標は、健康で筋張った筋肉を持った江頭2:50さん。(江頭は)動いて痩せている肉体なので、食べないで走ったりして落としました」と有言実行で役作りに臨んだと語った。その他の写真阿部と行定監督が初タッグを組み、直木賞作家・井上荒野氏の同名小説を映画化したラブストーリー。恋愛に対して奔放な“艶(つや)”の存在によって自身の人生と恋愛を見つめなおす男と女性たちの姿を繊細な表現で描き出す。阿部寛が艶の夫役で主演を務め、小泉今日子、真木よう子、野波麻帆、風吹ジュン、大竹しのぶら豪華女優陣が共演する。阿部は印象に残った女優として、大竹の名前を挙げ、「嫌な顔をすると思っていたシーンで、力の抜けた“意外な”演技を見せてくれた。それが大竹さんの演技なんだと思った時に、すごさを理解した」と明かした。また、中央大学理工学部を卒業している阿部にとって、早稲田大学を訪ねるのはこれが初めて。最初は「きれいな女性が多い」とご機嫌だったが、「理工学部は、ほとんど男子校のようなものだったから、女子大に(サークルの)勧誘とかに行くと、ほとんど早大に取られてしまって(笑)。少しだけ悪意を抱いていました」とジョークを飛ばし、“宿敵”早大生たちの笑いを誘っていた。『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』2013年1月26日(土)全国ロードショー
2012年12月25日阿部寛を主演に迎えて贈る、大人の恋愛マエストロ・行定勲監督の最新作『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』。このほど、女の本音と男の本性が浮き彫りにする本作の長尺のダイジェスト映像が到着した。男と女の関係性を濃厚に描いた文体で、女性から圧倒的な支持を受けている人気作家・井上荒野の小説を映画化。数々の男たちと不貞を重ねるひとりの女性・艶(つや)とその夫・松生を始め、彼女を巡る愛憎、親子の絆、欺瞞、純愛など男女の5つのドラマが巧みに絡み合っていく本作。今回届いた映像では、阿部さん扮する艶(つや)の夫・松生が、彼女と関係を持ってきた男たちに彼女が死の際に立っていることを告げる電話をかけて回るシーンを中心に、艶という女をめぐる22人の男と女たちの本音と本性を浮き彫りにしていく。本作に参加する小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶら豪華女優陣が、動揺し、誘惑し、問いかけ…そして自らが愛した男たちの本性を知っていく。この男女関係において最も残酷な瞬間を、美しい映像で淡々と切り取っていく行定監督の手腕にも驚かされるが、それにも増してこれまでに見たこともないような女優たちのふとした表情には、何か見てはいけないものを見てしまったような思いにハっとさせられることだろう。『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』は2013年1月26日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:つやのよるある愛に関わった、女たちの物語 2013年1月26日より全国にて公開© 2013「つやのよる」製作委員会
2012年12月14日