歌舞伎俳優の市川海老蔵が8日、YouTube公式チャンネル「EBIZO TV 市川團十郎 白猿」に出演し、自身がイケメンだと思う芸能人について明かした。この日公開された動画「アンチ、誹謗中傷について。お食事しながら話ます。」内では、イケメンの話題に。開口一番、親友で俳優の伊藤英明の名前を挙げた海老蔵は、「ガキのときから仲良いんだけど、英明と一緒にいると、こいつの顔ってよくできてるな~っていつも思うよ。良い顔してる」と大絶賛した。また、伊藤のほかに、「生で見て格好いいと思った人」として、奥田瑛二、木村拓哉、山下智久、水嶋ヒロなどを列挙。さらに、真田広之に関しては、「顔の次元が高い。次元が高いっていうのがちゃんとわかったのは、真田広之さん。こういう人が顔の次元が高いんだなと思った。顔の次元が高いって、なんかあるのよ」と熱く語っていた。
2020年10月13日『ドーン・オブ・ザ・デッド』や、DC映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』などを手掛けてきたザック・スナイダーが監督・脚本・製作を務める最新ゾンビムービー『アーミー・オブ・ザ・デッド』(原題)が進行中。この度、本作の前日譚が描かれる映画とアニメシリーズの製作も決定した。本作はゾンビが大量発生したラスベガスを舞台に、ひとりの男が傭兵集団を結成、史上最大の強盗計画を成功させるべく隔離地区へ侵入することになる物語。スピーディーかつスリリングなアクション映像にも定評があるスナイダー監督の手腕に期待が高まる。主演は、『100日間のシンプルライフ』のマティアス・シュヴァイクホファー、さらに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ブレードランナー 2049』などのデイヴ・バウティスタ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』出演でも話題をさらい、「ウエストワールド」などの海外ドラマでも活躍する国際派俳優の真田広之が参加。『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエラ・パーネル、Netflixシリーズ「ナルコス」のアナ・デ・ラ・レゲラ、「サン・オブ・アナーキー」のテオ・ロッシ、Netflixシリーズ「レイラ」のヒューマ・クレシ、ドラマ「POWER/パワー」のオマリ・ハードウィック、スタンドアップ・コメディアンのティグ・ノタロ、『それでも夜は明ける』のギャレット・ディラハント、Netflixシリーズ「運命の7秒」のラウル・カスティーリョ、「暴走地区-ZOO-」のノラ・アルネゼデール、『ワンダーウーマン』のサマンサ・ウィンら、国際色豊かな豪華キャストが集結。ザック・スナイダーは「Netflixと組み、『アーミー・オブ・ザ・デッド』の世界を広げていくことにとてもワクワクしています。世界規模となる前日譚と、視覚的にダイナミックなアニメの世界の両方を新たに展開していきます。すばらしいコラボレーションで、Netflixがこの作品に大きな期待を寄せてくれていることをとてもうれしく思います」と、本プロジェクトについて意気込みと自信を語っている。さらに、前日譚映画の監督と主人公ルードヴィヒ・ディーターを演じるマティアスは、「ザック・スナイダーのこの素敵なプロジェクトの一部を担えることをとても嬉しく思っています。この世界が様々なレベルで広がっていることをとても幸せに感じています」とこの一大プロジェクトに参加することへの喜びをコメント。また、アニメシリーズの「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス」(原題)は、『アーミー・オブ・ザ・デッド』に登場するスコット(デイヴ・バウティスタ)とレスキューチームが、ラスベガスで発生した爆発的なゾンビ感染のそもそもの原因となった謎を追う物語。スナイダーとNetflixオリジナルアニメシリーズ「Trese」(原題)ジェイ・オリヴァが本シリーズ内の2話をそれぞれ監督を務め、デイヴらが、『アーミー・オブ・ザ・デッド』と同じく本アニメシリーズでも同じ役を演じる。Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』(原題)はNetflixにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月04日ザック・スナイダーが監督・脚本・製作を務めるNetflix映画 『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』の製作が進行している。この度、本作の前日譚が描かれる映画とアニメシリーズの製作も新たに決定したことが分かった。『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』は、『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を手がけてきた、スナイダー監督が新たに贈るゾンビムービー。ゾンビが大量発生したラスベガスを舞台に、ひとりの男が傭兵集団を結成し、史上最大の強盗計画を成功させるべく隔離地区へ侵入することになる物語が展開する。出演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などの国際派俳優・真田広之らをはじめ、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』のエラ・パーネル、ドラマ『ナルコス』のアナ・デ・ラ・レゲラ、テオ・ロッシ、ヒューマ・クレシ、ドラマ『POWER/パワー』のオマリ・ハードウィック、ティグ・ノタロ、『それでも夜は明ける』のギャレット・ディラハント、マティアス・シュヴァイクホファー、『運命の7秒』のラウル・カスティーリョ、『暴走地区-ZOO-』のノラ・アルネゼデール、『ワンダーウーマン』のサマンサ・ウィンら、国際色豊かなキャストが集結する。明らかになったのは、本作の前日譚となる物語が描かれる映画作品とアニメシリーズの製作。ひとつの世界を様々な時間軸から捉えた壮大な映像プロジェクトとなる。スナイダーは「Netflix と組み、『アーミー・オブ・ザ・デッド (原題)』の世界を広げていくことにとてもワクワクしています。世界規模となる前日譚と、視覚的にダイナミックなアニメの世界の両方を新たに展開していきます。すばらしいコラボレーションで、Netflix がこの作品に大きな期待を寄せてくれていることをとてもうれしく思います」と、本プロジェクトについて意気込みと自信を語っている。さらに、前日譚映画の監督と主演も務めるマティアス・シュヴァイクホファーは、「ザック・スナイダーのこの素敵なプロジェクトの一部を担えることをとても嬉しく思っています。この世界が様々なレベルで広がっていることをとても幸せに感じています」と、このプロジェクトに参加することへの喜びを明かす。また、アニメシリーズの『アーミー・オブ・ザ・デッド: ロスト・ベガス(原題)』は、『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』に登場するスコット(バウティスタ)とレスキューチームが、ラスベガスで発生した爆発的なゾンビ感染のそもそもの原因となった謎を追う物語。スナイダーとジェイ・オリヴァ(Netflix オリジナルアニメシリーズ『Trese(原題)』)が本シリーズ内の2話をそれぞれ監督。製作総指揮には、デボラ・スナイダー、ザック・スナイダー、ウェスリー・カラー、ジェイ・オリヴァ、シェイ・ハッテンが名を連ねる。そしてバウティスタ、レゲラ、ノタロ、ハードウィック、パーネルらが、本アニメシリーズでも同じ役を演じる。Netflix 映画『アーミー・オブ・ザ・デッド(原題)』独占配信予定
2020年09月04日圧倒的な美貌で、デビュー当時、アイドル的人気を博した俳優の葉月里緒奈さん。デビュー間もない1995年に、映画『写楽』で共演した俳優の真田広之さんとの不倫関係が報じられたことでも有名です。当然ながら世間からバッシングを浴びるも、葉月さんの人気は衰えず、その後もさまざまな作品に出演していました。しかし、2004年に結婚・出産により芸能活動の休止を発表。2006年に復帰するも、以前と比べると、あまりテレビで見かけなくなった印象です。そんな葉月さんは、Instagramでまれに自撮り写真を公開することがあり、現在の姿に驚きの声が上がっています。葉月里緒奈の今に「衰え知らず」の声も手作り料理や外食先での料理が、投稿内容の大半を占めている葉月さんのInstagram。しかし趣味のゴルフに出かけた際には、まれに自撮り写真を投稿することがあり、2020年7月15日にも、ゴルフ場で撮影した写真を投稿しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Riona (@riona_hazuki) on Jul 15, 2020 at 1:29am PDT1975年7月11日生まれの葉月さんは、この写真を撮影した時点で45歳。デビュー当時と比べると容姿に多少の変化はあれど、その美しさは健在です!何より、45歳という年齢を感じさせない若々しさに、当時を知る人たちからは驚きの声が多数寄せられました。・衰え知らず!・こんなに美しいのに、自撮り写真を滅多に載せないところも、素敵です。・相変わらずきれい。2017年には、10年ぶりにバラエティ番組に出演したことでも話題を呼んだ葉月さん。デビュー当時から話題にこと欠かなかった葉月さんの現在に、多くの人が興味津々な様子です。それに加えて、デビュー時から変わらぬこの美貌…葉月さんのテレビ出演を求める声は、今後一層増していきそうな予感です![文・構成/grape編集部]
2020年07月29日2月21日(現地時間)、ベルリン国際映画祭でアンドリュー・レヴィタス監督作『Minamata』(原題)のワールドプレミアが開催された。今作は水俣病の取材活動を行った写真家、故ユージン・スミスを主人公とした物語。ユージンと妻のアイリーン・美緒子・スミス共著の「写真集 水俣」を基に、デヴィッド・ケスラーが脚本を担当した。ジョニー・デップがユージンを演じ、プロデューサーも兼任。美波がアイリーンを演じている。キャストはビル・ナイ、キャサリン・ジェンキンスらのほか、日本からも真田広之、浅野忠信、國村隼、加瀬亮らが参加。ジョニーは会見に出席し、水俣で起きたことは「信じるのが不可能に近いこと」、「歴史を学ぶことは衝撃的なことでもある」と語り、この物語を「伝えられるべきもの」として信念を持って映画化に取り組んだと述べた。また、過去に起こった出来事やこれから起こっていくことに対し、メディア、映画、その他の芸術の力を人々の関心を向けさせるために役立てるべきだと主張。こうしたことを実際にできた『Minamata』のような映画はそうそう作られることがなく、「我々はすごく幸運だと思う。みなさんに観てもらえることが光栄だし、(過去の出来事などに対する)興味や関心を持つことの火付け役になれるかもしれない」と語った。(Hiromi Kaku)
2020年02月22日ジョニー・デップの次回主演作『Minamata』が、ベルリン映画祭で世界プレミアされることになった。実話映画で、デップが演じるのは、水俣病の実態を記録しようとしたアメリカ人写真家W・ユージン・スミス。真田広之、浅野忠信、加瀬亮、國村隼、ビル・ナイらも出演する。監督はアンドリュー・レヴィタス。ほかには、デイミアン・チャゼルの新作ミュージカル『The Eddy』、ケイト・ブランシェット主演の『Stateless』、ティルダ・スウィントン主演の『The Last and First Men』などが発表されている。全ラインナップは今月後半に発表予定。ベルリン映画祭は2月20日から3月1日まで。文=猿渡由紀
2020年01月15日真田広之米快挙にあった50代の奮闘…役求めオーディションへ俳優の真田広之(59)が米ロサンゼルス郊外カルバーシティで開催中の映画祭「第5回アジアン・ワールド・フィルム・フェスティバル」で「特別賞」に選ばれたことを、各メディアが報じた。同映画祭は、ハリウッドでアジア映画やアジア人の俳優らの存在感をアピールするのが狙い。特別賞は、ハリウッド映画界の第一線で活躍する俳優をたたえるものだという。記事によると、真田は「(ハリウッドで)日本人の活動も認められ始めている」と受賞に喜びのコメント。「自分の役割は、日本の後輩たちがハリウッドに挑戦しやすくなるような環境をつくること。さらに力を尽くしたい」と後進にエールを送ったという。「もともと日本の映画界の第一線で活躍していた真田さんですが、1999~2000年に英国の名門劇団ロイヤル・シェークスピア・カンパニーにただ1人の日本人キャストとして参加。そのことが転機になって、海外進出に意欲がわいたそうです。そして03年公開のハリウッド映画『ラストサムライ』の好演で注目を浴び、活動の拠点を米・ロサンゼルスに移しました」(映画関係者)以後は「ラッシュアワー」「ウルヴァリン」「アベンジャーズ」などの人気シリーズに出演。ドラマシリーズにも出演している。「昨年は秋の褒章を受章したほどで日本では大物の俳優ですが、現地では気に入った作品があれば自らオーディションを受けているそうです。そうした地道な努力が実り、今回の受賞に至ったのです」(芸能記者)来年で還暦を迎える真田だが、まだまだ挑戦は続きそうだ。
2019年11月10日真田広之が、リブート版『モータル・コンバット』でスコーピオン役を演じることが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。同作は同名の格闘ゲームをベースとしており、1995年にポール・W・S・アンダーソン監督によって映画化されたこともある。今作のキャストにはライデン役に浅野忠信、サブゼロ役にジョー・タスリム(『スター・トレック BEYOND』)、ソニア・ブレイド役にジェシカ・マクナミー(『MEG ザ・モンスター』)、カノウ役にジョシュ・ローソン(『Bombshell』)らがすでに決定しており、今回真田はシャン・ツン役に決定したチン・ハン(『スカイスクレイパー』)とともに加わった。真田演じるスコーピオンは、自分を殺害した犯人に復讐を誓い、蘇った忍者戦士だという。ゲーム版の「モータル・コンバット」は、1992年に初めて発売。今年4月に登場した最新作は、同シリーズで最も売り上げた作品となっている。CM監督出身で長編映画デビューとなるサイモン・マクオイドがメガホンを取るリブート版『モータル・コンバット』は、2021年3月5日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2019年08月28日日本の実力派俳優にして、ハリウッドスターでもある俳優・渡辺謙に単独インタビュー。5月31日に封切られた『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』や、GWに公開された『名探偵ピカチュウ』など、日本の人気コンテンツをハリウッドが映画化した2作に出演しているが、両方ともメガヒット中だ。思えば彼は、鮮烈なハリウッドデビューを遂げた『ラスト サムライ』(03)で第76回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされて以来、『バットマン ビギンズ』(05)や『SAYURI』(05)、『硫黄島からの手紙』(06)など、立て続けに話題作に出演し、稀有な存在感を発揮してきた。以降の活躍ぶりも枚挙にいとまがないが、いわば真田広之と並び、世界への道を切り開いた開拓者だ。5年前に公開された『GODZILLA ゴジラ』(14)は、日本のゴジラファンからもお墨付きだったが、新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラがスクリーンに降臨し、ド迫力のバトルを繰り広げるという、血湧き肉躍る大興奮の快作だ。しかも、科学者たちを前面に押し出したチームの連携プレイや、家族の葛藤など、人間ドラマの骨子がしっかりとしている点も激賞されている。2020年公開予定の続編『GODZILLA VS. KONG(原題)』には、小栗旬が出演することが発表され、すでに撮影も終了しているようだ。渡辺は、ハリウッドデビューを果たした小栗と会ったそうだが、2人はどんな言葉を交わしたのか?率直に感想を聞いてみた。○■ハリウッド版『ゴジラ』で“世界のゴジラ”に――『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は前作に続いて、日本でも高い評価を得ています。やはり前作の成功も大きかったと思いますが、遥かにその期待値を超えてきました。『GODZILLA ゴジラ』が公開された時、最初は「ハリウッドが撮る『ゴジラ』ってどうなのよ!?」といぶかっていた日本のファンが多かったと思うけど、蓋を開けてみたらクオリティーはきちんと高かった。そして今や、日本ではなく世界のゴジラになったんだと思います。おそらくピカチュウもそうで、「え? 実写映画でやるの?」と、斜に構えて見ていたファンも多かったのではないかと。本作ももし、2作目、3作目と積み重ねていくとしたら、もはや日本のものではなく、世界のピカチュウ、ポケモンになっていくんでしょうね。――前作も『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』も、日本のゴジラへのリスペクトを感じました。そうですね。オリジナル版にリスペクトもあるし、それに近いストーリーテリングになっているかと。ちゃんと原点回帰みたいなことも考えてくれていて、ありがたいなと思いますがそれだけではダメで。やっぱり映画自体が面白くなかったら意味がないですし、そこはちゃんと押さえています。――いずれにしても、謙さんが日本代表的な感じで参加されると聞くと、日本のファンも安心感を覚えます。でも、僕は別に日本代表の選手権を勝ち抜いていったわけではないので(苦笑)。もちろん日本人として、ゴジラもポケモンも大事なコンテンツだということは感じていますが、基本はキャストの一員として、映画を良くするために、いかに尽力できるかということだけです。――たとえばクリント・イーストウッド監督からオファーされた『硫黄島からの手紙』のように、最初から謙さんのキャスティングありきのプロジェクトも多い気がします。いやいや、そんなことはないです。そう思っていただけるのはありがたいのですが、基本は日本から参加した1人の俳優としてのポジションに過ぎません。ただ、どちらからもありがたがられるというか、日本からすれば「ハリウッド映画だけど、あいつがいればなんとかなるだろう」と、アメリカのゴジラファンからも「あいつが出ていれば、そんなに間違ったものにはならないだろう」と思われているところはあるのかもしれない。でも、僕自身はそこまで大きな力を発揮しているわけではないし、元々脚本を読んだり、監督と話をして「これならいけるだろう」という確信した上で参加しているだけです。正直、その時点でダメだと思ったら僕は出ません。ゴジラ映画についても「これはちゃんとしたオリジナルに近い形の、非常にゴジラらしい映画として成立するだろう」というイメージが持てたから参加しただけです。○■小栗旬の「ゴジラ」続編出演「つながったな」――続く『GODZILLA VS. KONG(原題)』に小栗旬さんが出演されます。渡辺さんが切り開いたハリウッドへの道を進んでいく若手俳優の方々も今後増えていくと思いますが、小栗さんに、なにか託したい思いはありますか?僕は「よし、つながったな」という気がしています。ストーリーについてどうこう言える状態じゃないのですが、そこはすでに感じました。――小栗さんとは、何か「ゴジラ」の現場について話をされたのですか?小栗が向こうで撮影をしている時、僕に連絡をくれたんです。「どう? 大丈夫?」と聞いたら「めっちゃ楽しいです」と言っていたので「ああ、良かった」と思いました。それで日本に戻ったら、1回飯でも食おうかという話になったので会いました。そこで「どうだった?」「これからどうするの?」と聞きました。ゴジラのような日本のコンテンツが世界のコンテンツになった時、そこに日本の俳優がきちんとその映画に出演し、役として成立していること自体が僕はうれしくて。そういう意味で「つながったな」という気がしたんです。――撮影中、謙さんから小栗さんに何かアドバイスはされたのですか?役もシチュエーションも違うから「こうしたほうがいい」「ああしたほうがいい」とかは、一切言えないです。それに、僕はハリウッドで13年くらいやっているので、知っているプロデューサーやスタッフがいるけど、小栗は今回1から始めていくわけだから。それがキャリアというもので、彼自身が経験値を積み上げていかなきゃいけないことだと思います。とはいえ、そのあとのことに関しては「こういうやり方があるよ」というアドバイスはできました。たとえば「プロモーションの時はちゃんとやったほうがいいよ」といったことですが、撮影時に僕が口を出せることはそんなにないですから。○■ハリウッドを目指す若手俳優たちへメッセージ――ハリウッドへの道を開拓した謙さんから、小栗さんのようにハリウッドを目指す若手俳優陣へ、何かアドバイスはありますか?僕は、とりあえずやればいいと思っています。野球選手と同じで、あとは個々で対戦していくしかないかなと。僕はそういうふうに開拓者だと言われることもありますが、自分自身、そういう意識は全くなかったです。また、わけがわからなかったから、がむしゃらにできたのかもしれないし。ブロードウェイに行った時も、まさにそうでした。――謙さんのチャレンジ精神には常に感心させられます。実際に『王様と私』では第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞されましたし、結果も出されています。ブロードウェイについては、あんな世界をもともと詳しく知っていたら「ちょっと待てよ」と二の足を踏んだかもしれない(苦笑)。本当に自分も少し向こう見ずで「え!?そうだったの?」と思うことばかりでしたが、だからこそやれたのかもしれない。なので、やはり個々がトライして、乗り越えるかはじかれるか、というのを経験するしかない。得るもの、得られないものはきっとあると思うけど、それは頑張ってつかみとっていってほしいです。■プロフィール渡辺謙(わたなべ・けん)1959年10月21日年生まれ、新潟県出身。主なドラマ出演作は、TBS『砂の器』、NHK連続テレビ小説『はね駒』(86)、フジテレビ「御家人斬九郎」シリーズ、NHK大河ドラマ『独眼竜政宗』(87)など。映画は『ラストサムライ』(03)、『硫黄島からの手紙」(06) 、『明日の記憶』(06)、2011年『インセプション』(11)、『GODZILLA ゴジラ』(14)などに出演。ドラマや映画以外にも、舞台、CMでも活躍。2015年『王様と私』で第69回トニー賞リバイバル作品賞を受賞。
2019年06月09日興行収入50億を突破した『アベンジャーズ/エンドゲーム』。このほど、マーベル・スタジオ代表ケヴィン・ファイギが、本作で初めて日本が舞台となっていることについて語った。僕らの映画には、もっと日本のシーンを入れたいアベンジャーズ最後の戦いを描く本作は、マーベル作品で初めて“日本”が一つの舞台となることが、大きな話題となっている。ファイギ社長は、本作で日本を舞台にしていることについて「このストーリーは世界中を舞台にしている。そのうちの一つのシーンが日本を舞台にしているのは、ナイスだと感じたんだ。ある日本の役者が映画に出ているんだけど、とても興奮させられたよ」と大絶賛、日本のシーンに手ごたえを感じている様子だ。さらに「僕らの映画には、もっと日本のシーンを入れたいんだ。今後やる映画でも、日本を舞台にした作品を作る機会を探してる。実際に日本に行って撮影する作品を、いつか実現させるつもりだよ」と、なんと再び日本が舞台となることを示唆。MCU(マーベル・シネマテック・ユニバース)作品を日本で撮影する日は、そう遠くはないのかもしれない。真田広之VSホークアイのバトルへケヴィンが絶賛している今回の日本のシーンは、ビルが立ち並ぶ夜のネオン街、そしてレインボーブリッジや東京タワー上空を戦闘機が飛行する場面。全宇宙の生命を半分に追いやった最凶最悪の敵サノスを倒すべく、再集結したアベンジャーズ最後の戦いに、なぜ初めて日本が舞台となっているのか、“謎”が残るシーンだ。また、ケヴィンも明かしているとおり、劇中には『ラスト サムライ』(’03)や『ライフ』(’17)などへの出演で知られる、日本の俳優・真田広之がMCUデビューを果たしており、ジェレミー・レナー演じる地上最強の射手ホークアイとの共演シーンがどのように描かれているかも、気になるところ。ケヴィンが彼に絶賛を贈っていることから、さらなる日本の俳優がMCU作品に登場し、数々のマーベルヒーローたちと共演を果たす可能性もありそうだ。ホークアイはなぜ日本に?さらに、なぜ“日本”にホークアイが登場するのか、ということも謎のひとつ。妻と子どもを養う父親でもある彼は、家族を危険にさらさないため遠く離れた土地で暮らしていたが、アベンジャーズを国連の監視下に置くソコヴィア協定を巡って、アベンジャーズ同士の戦いが勃発した後は政府との司法取引を受け入れ、自宅軟禁生活を強いられていた。その後、MCUに登場することはなかった彼だが、全宇宙の生命が半分になった危機的状況下に、再びその姿を現したのが日本だった。ホークアイが姿を現したのが、なぜ日本だったのか、彼の身に何があったのか。まだ見ていない人はもちろん、すでに見た人も、ぜひ改めて謎多き”日本“のシーンを目撃してほしい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年05月25日安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7人が、7ORDER projectを始動、第1弾として舞台『7ORDER』を上演することが22日、明らかになった。同プロジェクトでは、「Happy をみんなで作りあげていく」をモットーに、7人が活動を通してファンとかけがえのない瞬間を共有する。第1弾として、2019年8月22日より東京・神戸にて、舞台『7ORDER』を上演。1人1人が音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦していき、その経験を混ぜ合わせ、自分たちなりのエンターテインメントを作りあげていくという。東京公演は天王洲 銀河劇場にて8月22日〜9月1日、神戸公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて9月5日〜8日。○プロジェクトメンバー コメント第一弾は、舞台として、令和元年にプロジェクトの1つとして掲げた演劇に挑戦できることをありが たく思います。自分たちの第一歩目として自信を持って届けられる作品になるよう精一杯演じさせて いただきます。
2019年05月22日日本人俳優の真田広之が、あのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一区切りにして集大成となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』にゲスト出演を果たしている。しかも、あるヒーローに関わる「始めから終わりまでカメラを止めずにワンカット」というシーンで、それが“できる俳優”ということで真田さんにお声がかかったらしい。マーベルから指名された上、「お祭りのような、オリンピックのような」『アベンジャーズ』の完結編への参加となれば、それは役者冥利につきるというもの。また、真田さんとともにトム・クルーズ主演『ラスト サムライ』(2003)に出演し、アカデミー賞にノミネートされるなどハリウッドで活躍する渡辺謙は、5月に『名探偵ピカチュウ』『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』が控えている。さらにMCUといえば、浅野忠信が『マイティ・ソー』シリーズでハリウッドデビューしており、以降も真田さん共演の『47RONIN』や、『バトルシップ』『沈黙ーサイレンスー』などに出演してきた。こうした先人たちの活躍を受け、いま次の世代の俳優たちが続々と海外作品への出演を決めており、注目を集めている。小栗旬がハリウッドゴジラシリーズに出演!きっかけは『銀魂』ギャレス・エドワーズ監督のハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014)は日本では興行収入32億円、全世界では約529億円(1USドル=100円の場合)の大ヒットとなった。芹沢猪四郎博士役で出演した渡辺さんが英語発音の「GODZILLA」ではなく、日本語で「ゴジラ」と発音することにこだわったという話は有名。アメリカのプレミア上映では、このセリフの瞬間に拍手が巻き起こったという。そして、5月31日公開『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』に続く作品となる『GODZILLA VS. KONG』(以下、『ゴジラVSコング』)には、日本を代表する人気実力派俳優・小栗旬(36)が出演することが発表されている。『銀魂』シリーズをはじめ『クローズZERO』シリーズ、『信長協奏曲』などのヒット作を有し、今後は『人間失格 太宰治と3人の女たち』『Diner ダイナー』『罪の声』といった話題作が待機する小栗さんがついにハリウッドデビュー。役柄は明らかにされていないが、主要人物となるらしく、楽しみだ。『ゴジラVSコング』は、レジェンダリー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース、東宝が提携して製作する『GODZILLA ゴジラ』からスタートした「モンスターバース」の4作目で、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)に登場したキングコングとゴジラが激突!日本では1962年にそのオリジンといえる『キングコング対ゴジラ』が公開されており、同作はゴジラ映画初のカラー作品だった。小栗さんは、ハリウッド映画の“ハードルの高さ”を意識しつつも、「本作の監督やプロデューサー、レジェンダリーの皆さんのこの作品に対する情熱に触れて、そのハードルにチャレンジしたいという大きな意欲が湧いてきました。我が国が作り出したゴジラが、広く世界の観客に愛され、自分がその作品の一部になれるという事に、今はひたすら興奮しています」とコメントしている。監督を務めるのは、Netflixで配信されたハリウッド版『デスノート』や『サプライズ』『ザ・ゲスト』のアダム・ウィンガード。プロデューサーのアレックス・ガルシアによれば、「三池崇史監督の『クローズZERO』『クローズZERO II』で初めて彼を見た時から、そして、最近では『銀魂』での小栗旬の仕事を高く評価している」と語っており、小栗さんがスクリーンで放つカリスマ性やアクションセンスなどが見込まれたようだ。そのほかのキャストには、『ターザン:REBORN』で知られるアレクサンダー・スカルスガルドをはじめ、『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』のミリー・ボビー・ブラウンやカイル・チャンドラー、チャン・ツィイー、『ベイビー・ドライバー』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のエイザ・ゴンザレス、『デッドプール2』のジュリアン・デニソンなど、多彩な顔ぶれがそろう。現在はポストプロダクション中で2020年5月22日に全米公開、日本でも2020年に全国東宝系にて公開予定となっている。竹内涼真『名探偵ピカチュウ』吹替に加え、急遽カメオ出演渡辺さんが主人公・ティムを助けるヨシダ警部補役で出演する、ニンテンドー3DSソフトのハリウッド実写映画化『名探偵ピカチュウ』。本作の製作にもレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー、東宝とともに、株式会社ポケモンが関わっている。『デッドプール』ライアン・レイノルズが演じる“中身はおっさん”のしわくちゃ顔がキュートなピカチュウに、随所に盛り込まれたポケモン愛が話題の本作。主人公・ティム(演:ジャスティス・スミス)の日本語吹き替えを務めているのが、先日26歳になったばかりの竹内涼真だ。2017年に『帝一の國』にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」、ドラマ「過保護のカホコ」からブレイクした竹内さんは、映画『センセイ君主』や「陸王」「ブラックペアン」などでさらに注目を集め、いまや日本の若手トップ俳優のひとりとなった。昨年11月、製作発表会見のため来日した本作のロブ・レターマン監督が竹内さんに“ひと目惚れ”し、本編への出演をオファー。双方がスケジュールを調整した結果、ポケモントレーナーの役で竹内さん本人もカメオ出演を果たすことになった。「いつかハリウッドの現場を経験してみたいと思っていたので、今回その夢に一歩近づくことができました!」と竹内さんはコメントしており、「よりハリウッド作品に挑戦したいという思いが強くなりました」というから頼もしい。先日行われた『名探偵ピカチュウ』のワールドプレミアでは、レッドカーペットならぬ“イエローカーペット”を初体験、「ハロー、エブリワン!ウェルカム・トゥ・トウキョウ!」と英語で挨拶しており、気分は早くもハリウッドスター!同プレミアには『デッドプール2』でライアンと共演している国際派女優・忽那汐里も飛び入り参加して会場を沸かせた。本作には、飯豊まりえが声を務めるキャスリン・ニュートンほか、ビル・ナイ、リタ・オラ、スキ・ウォーターハウスらも出演。5月10日の世界公開よりひと足早い5月3日(金)から日本先行公開。また、竹内さんのハリウッド体験を追った「竹内涼真in ハリウッド!! Hulu完全版」が5月10日(金)・17日(金)にHuluにて期間限定配信される。綾野剛、中国映画『破陣子』で主演に抜擢そして昨年12月、綾野剛(37)が中国映画『破陣子(はじんし)』で主演を務め、海外デビューを果たすことが発表された。合作映画ではなく、完全中国製作映画で日本人俳優が主演を務めるのは綾野さんが初めて。中国映画界は、いまやハリウッドに次ぐ世界2位の巨大な市場だ。例えば4月24日から公開されていた『アベンジャズ/エンドゲーム』は初日だけで同国史上最高の約1億720万ドルを達成したと米メディアが報じており、日本円にして約120億円にも上るとされる。そんな中、綾野さんが主演する『破陣子』は中国で660万人を動員した人気舞台が題材。平安時代、壇ノ浦の戦いで海に飛び込んだ日本の貴族が南宋のある村にたどり着き、「平安(ピン・アン)」という名を与えられ、現地の女性と悲恋を繰り広げるという。『レッドクリフ』に出演していた人気女優ソン・ジアが相手役を務める。綾野さんといえば、『新宿スワン』『亜人』『怒り』『パンク侍、斬られて候』などで幅広い役柄を演じてきたが、念願の海外初進出となる。『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)が「モントリオール世界映画祭」監督賞を受賞しており、北米有数のアジア映画祭「ニューヨーク・アジア映画祭」では『日本で一番悪い奴ら』により“これからの世界的な活躍を期待する俳優”に贈られるライジング・スター賞を受賞、『怒り』でアジアン・フィルム・アワード助演男優賞にノミネートされるなど、その実力は海外でも認められている。舞台版の脚本家でもある監督のドン・ティエンイーはいくつかの日本人俳優の作品を見た上で綾野さんに決めたそうで、「作品を見ると毎回人間が変わっているように見える」と綾野さんのカメレオンぶりを高く評価しているようだ。綾野さんも「平安を生きるうえで確かな化学反応を起こしたい」と意気込みを語っており、中国語の習得はもちろん、アクションシーンに備えて肉体づくりも行ったという。なお、綾野さんは中国版ツイッター・微博(Weibo)にアカウントを開設、時折動画も交えて中国語で投稿している。綾野さんの微博デビューに合わせて、「花より男子」や『銀魂』などで中国でも高い人気を誇る盟友・小栗さんが約6年ぶりに自身も更新、『破陣子』を宣伝したことは現地でニュースになったほど。かつて、脱税が報道された“お騒がせ女優”ファン・ビンビン主演の『楊貴妃 Lady Of The Dynasty』は小栗さんが降板という形になっただけに、綾野さんがリベンジを果たしてくれるのかも。中国では年内に公開予定となっている。同じように歴史大作で、海外作品で主演を務めたことがある俳優には浅野さんやオダギリジョーらがいる。2007年、若きチンギス・ハーンが幾多の闘いをくぐり抜け、一大帝国を築くまでを描いたドイツ・ロシア・カザフスタン・モンゴル合作『モンゴル』では、浅野さんが主演に抜擢。全編モンゴル語に挑戦し、カザフスタン代表作品として第80回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる快挙となった。また、オダギリさんも韓国映画『マイウェイ 12,000キロの真実』、日仏合作の『FOUJITA』、阪本順治監督の日本・キューバ合作『エルネスト』ほか、クリストファー・ドイル×ジェーン・シュン共同監督による香港・マレーシア・日本合作『宵闇真珠』、中国の鬼才ロウ・イエ監督『SATURDAY FICTION』(英題/19年完成予定)などにも参加しており、活躍の場は国際的。記憶に新しいところでは、スティーヴン・スピルバーグ監督『レディ・プレイヤー1』でダイトウ役を演じ、「俺はガンダムで行く」の名台詞を生み出した現在28歳の森崎ウィンもいる。ちなみに、中国で大規模ロケを敢行した山崎賢人主演『キングダム』は北米公開が決定した。山崎さんがロサンゼルスのソニー・ピクチャーズを表敬訪問した際には、同社インターナショナルプロダクションズ代表のレイン・クライン氏から「想像していた以上の面白さでアジア版の『ゲーム・オブ・スローンズ』を観ているようだった」と絶賛を受けている。この機会に山崎さんはじめ、吉沢亮らもハリウッドにその名を知られることになりそうだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゴジラVSコング(仮題) 2020年、全国東宝系にて公開予定/北米:2020年5月22日公開予定名探偵ピカチュウ 2019年5月3日より全国にて公開予定(C) 2019 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.(C) 2019 Pokemon.
2019年05月02日『アベンジャーズ/エンドゲーム』ワールドプレミアがロサンゼルスにて開催され、ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソンをはじめ、過去マーベル作品に出演したメンバーを含む総勢30名以上の超豪華キャストが集結。さらに、マーベルからのオファーを受け、ゲスト出演した真田広之も登場した。大人気シリーズの完結編となる本作のワールドプレミアは現地時間4月22日(月)/日本時間4月23日(火)に開催。会場となったコンベンションセンター中央にそびえる巨大なアベンジャーズマークを取り囲むように敷かれたのは、最新作のポスターカラーであり、これからアベンジャーズが立ち向かわなくてはならない最凶の敵サノスを彷彿とさせるパープルのカーペット。120名を超える大勢のメディアやファンが世界中から駆け付け、初お披露目となる地球最大規模の祭典を見守った。これまで、その内容が一切の謎に包まれてきた本作のワールドプレミアには、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、アントマンやホークアイをはじめ、お気に入りのキャラクターの装いの熱烈なファンが集まり、キャストの到着を今か今かと待つファンたちの姿が。地響きのような大歓声の中、アイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスをはじめ、サノス役ジョシュ・ブローリン、ハルク役マーク・ラファロ、ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソン、ソー役クリス・ヘムズワース、キャプテン・マーベル役ブリー・ラーソン、スター・ロード役クリス・プラット、ドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチに、ロケットの声を務めたブラッドリー・クーパー、グルートの声を務めたヴィン・ディーゼルら、30名を超えるキャスト陣が登場。さらにナタリー・ポートマンや、リアム・ヘムズワース、歴代の監督達など、これまでマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に関わった超豪華オールスターが大集合し、マーベル史上最大規模のイベントとなった。さらに、日本が舞台になっているということでも話題の本作で、マーベルから直々にオファーを受け、“ゲスト出演”したのが真田さん。最新のスポット映像では、日本の街でホークアイと思われるキャラクターと真田さん演じるキャラクターが激しく刀を交えるシーンを見ることができ、アクション俳優としても有名な真田さんの華麗な殺陣が披露されている。真田さんは今回の出演について「スタジオからオファーをいただく形で東京のシーンの台本をいただきました。東京が舞台で、あるヒーローと戦うアクションシーンということで、ここはカメラを止めずワンカットで撮影したいと聞きました。それができるのは誰か、ということで(真田さんに)声をかけたと監督から告げられ、大変光栄でした」とコメント。「オリンピック級の大作映画ということもありますし、そういう思いで声をかけていただいたので、『これはもう、受けてたとう!』と思いました」と、出演を決めた経緯を語る。また、本作の公開が待ちきれない日本のファンへ、「アベンジャーズは一種のお祭り、参加することに意義があるオリンピック級の大作。今回は東京のシーンもあるということで私も参戦しています。アクション、人間ドラマを最新技術で仕上げている作品で、キャストやクルーのこだわり、熱意、誇りをとても感じます。シリーズをずっとご覧になっている方も、今回が初めての方も楽しめる作品だと思いますので、劇場でご覧ください」とアピール。累計1兆円のシリーズに実際参加したことに「作りこみのすばらしさ、スケールのすごさ、すべてにおいてさすがだなと思いました」とコメントしつつ、「それよりも、これまで何作品も撮ってきたレギュラーキャストとクルーたちのチームワークのすばらしさや、これまでヒット作を何作も出してきた彼らの誇りやこだわりというものを非常に強く感じました」と、圧倒された様子。「また、すでにみんなでチームワークがとれているので、(自分たちのような)ゲスト俳優に対してもとてもウェルカムな感じで『ようこそ、楽しんでいってね』といった雰囲気が非常におおらかでした。プレッシャーというよりはその雰囲気に飲み込まれて、すっと入ることができ楽しめました」と撮影をふり返っていた。マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは、真田さんについて「とても素晴らしい俳優。彼にキャスティングのオファーをOKしてもらえたことは僕たちにとっても夢みたいだよ!」とコメント。マーベルの集大成ともいえる最大規模のイベントと、集まったキャスト陣にファンが熱狂する中、世界中が注目するワールドプレミアは幕を閉じた。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年04月24日東京ドームシティプリズムホールで3月31日、元ジャニーズJr.の真田佑馬さん、阿部顕嵐さんによる事務所退所後初のファンイベント「真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる」が開催されました。こちらはTOKYO MXが主催する『TOKYO MX FES.2019』内でのイベントで、局公式アプリの『Mキャス』でも中盤まで生中継されました。会場ファンの大歓声の中、登場した真田佑馬さんと阿部顕嵐さん。まずは先日『ひるキュン』(TOKYO MX、昼12時~)に出演した際のVTR振り返りや、お互いのSNSに関して解説。【こちらもおすすめ】阿部顕嵐、真田佑馬、ジャニーズ事務所退所後初のテレビ出演&3月にイベント登場真田さんは自身のツイッターに関して「自由に投稿している」とし、愛犬・サスケの写真などを紹介しました。またイベント中に実際につぶやく演出も。なんと、ハッシュタグを“つなげる”ではなく、“つながる”に間違えてしまうおちゃめなミス。阿部顕嵐さんは自身のインスタグラムのアカウントについて、「好きなもの、きれいなものを載せている」とし、美術が好きなことを語りました。【こちらもおすすめ】阿部顕嵐(元Love-tune)がインスタグラムを開設?そして、ここで阿部さんのインスタグラムに載っている絵を描いたという、ある人物が登場することに……。サプライズで元Love-tuneの長妻怜央さんが会場に現れたのです!最近「絵を描き始めた」という長妻さん。「長妻怜央のつなげるつなげるつなげる美術館」と題したコーナーを展開しました。そこでは長妻さんが最近描いたという絵が紹介され、その中で阿部さんのアカウントにアップされていた絵も、実は長妻さんが描いていたことが判明。絵が得意という知られざる才能を開花させていた長妻さん。最後に紹介されたのは、ステージの上で黄色い服を着て踊る男性を描いた「足長兄さん」と題された絵。“ダンス”、“足長”、さらには“黄色“という内容から、元Love-tuneのメンバーカラーが黄色で、ダンスが得意な森田美勇人さんではないか、と視聴者の誰もが思った矢先、“モデルの方”ということで、なんと森田美勇人さんも会場に駆けつけました。会場が熱気にあふれる中、「森田美勇人のつなげるつなげるつなげる写真展」と題したコーナーがスタート。海外旅行が好きという森田さんが、アメリカ、ドイツ、フランスなど世界各地で撮ったプライベート写真が紹介されました。そして、このタイミングで森田さんはインスタグラムを開設することに。開設からわずか1時間足らずでフォロワー19万人を突破し、森田さんの人気が伺えます(3月31日11時30分時点)。ここでエムキャスでの生中継は終了しましたが、イベントはまだまだ続き、森田さんのインスタグラムの初投稿写真を撮影する流れに。なんと撮影するスタッフに扮して、元Love-tuneメンバーの諸星翔希さんも登場。諸星さんからは舞台出演の発表がありました。その後、京都で舞台中の元Love-tuneメンバーの萩谷慧悟さんとFacetimeを使った生ビデオ通話も行われ、まさかの元Love-tuneのサプライズ集結に会場もネット上も大騒ぎに。3月31日は元Love-tuneリーダー、安井謙太郎さんのジャニーズ事務所退所日でもあります。このあと6人との合流はあるのか、目が離せません!文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月31日「アベンジャーズ」シリーズの最終章にあたる映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、2019年4月26日(金)に日米同時公開。『アベンジャーズ』シリーズ完結、最強の敵サノスに再び挑む映画『アベンジャーズ』シリーズがついに完結へと向かう。最強の敵サノスによって、アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命の半分が一瞬で滅ぼされてしまうという衝撃の結末を迎えた前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。シリーズ完結編となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、残されたアイアンマンをはじめとするヒーローたちがもう一度集結し、世界を救うための最後の戦いに挑む。悲劇の結末、その後のアベンジャーズメンバー物語は「水と食料は4日前に底を尽きた。酸素ももうじきなくなる。」「君の夢を見て眠るよMs.ポッツ。」と、たった1人で宇宙を漂うアイアンマンのシーンでスタート。ボロボロになったマスクに、荒れ果てた宇宙船。そこに1人残されたトニー・スタークの姿を見ると、前作で迎えた悲劇的な結末の衝撃が再び蘇る。そして、苦悩する雷神ソーや、ハルクことブルース・バナー。チームに悲壮感が漂っているのは否めないが、この時にアントマンやロケットが見せてくれるコミカルな一面が、チームに明るさをもたらしてくれるような、一縷の希望を見出せる。特に新たな戦いで活躍しそうなアントマンには注目だ。キャプテン・アメリカは、この状況に「人々はもう諦めている…でも私たちは違う」と希望を見る。また、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ、が「うまくいくはずだ。もしダメなら…お手上げだ。」と、この危機を脱却する「ある最後の作戦」について相談。そして、ヒーロー同士の戦争を巻き起こす事態にまで陥った、キャプテン・アメリカとアイアンマンとの関係性も見どころの1つ。ライバルであり仲間でもある2人が、全宇宙の危機が迫ったこの最悪の状況を前にして、再び共に立ち上がる。アベンジャーズへの初参戦が決定しているキャプテン・マーベルをはじめ、ソーやブラック・ウィドウ、ウォーマシーン、ロケットら。最強を超える敵、サノスを前に、彼らの最大の逆襲<アベンジ>が始まる。宿敵サノス…。あまりに強い彼に勝つ希望はあるのか?■主なキャストロバート・ダウニー・Jr- アイアンマン役クリス・エヴァンス - キャプテン・アメリカ役クリス・ヘムズワース - ソー役マーク・ラファロ - ハルク役トム・ホランド - スパイダーマン役ポール・ラッド - アントマン役ブリーラーソン - キャプテンマーベル役スカーレット・ヨハンソン - ブラック・ウィドウ役チャドウィック・ボーズマン - ブラックパンサー役ジェレミー・レナー - ホークアイ役ドン・チードル - ウォーマシン役エリザベス・ オルセン - スカーレット・ウィッチ役セバスチャン・スタン - ウィンター・ソルジャー役カレン・ギラン - ネビュラ役ポム・クレメンティーフ - マンティス役ブラッドリー・クーパー - ロケット・ラクーン(声)完結編では日本も舞台に - 真田広之がゲスト出演新たに刀を武器に持った弓の名手ホークアイも登場。ブラック・ウィドウが映像の中で彼に再会した場所には日本の街並みが広がっている。日本が舞台になっている『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、俳優・真田広之がゲスト出演を果たしている。マーベルからオファーを受ける形で、出演パートの台本が真田に送られてきたという。真田は、役の大小にかかわらず「これはもう受けて立ちましょう!」と、日本人唯一の出演者として奮起した。日本の街でホークアイとと、真田演じるキャラクターが、激しく刀を交えるシーンも展開される。第92回 アカデミー賞にノミネート!なお日本時間2月10日(月)に発表される第92回アカデミー賞においては、最も優れた視覚効果(VFX)を使った映画に与えられる視覚効果賞部門にノミネートされている。作品情報映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開日:2019年4月26日(金) 日米同時公開監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、トム・ホランド、ポール・ラッド、ブリー・ラーソン、ジェレミー・レナー、スカーレット・ヨハンソン、チャドウィック・ボーズマン、ドン・チードル、エリザベス・ オルセン、セバスチャン・スタン、カレン・ギラン、ポム・クレメンティーフ、ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・ブローリン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン発売中『アベンジャーズ/エンドゲームMovieNEX』/4,200円+税『アベンジャーズ/エンドゲーム 4K UHD MovieNEX』/8,000円+税デジタル配信中© 2019 MARVEL
2018年12月11日アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーら最強ヒーローが大集結するマーベル・スタジオの『アベンジャーズ』最新作のタイトルが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(原題)となることが判明。初映像となる予告編が世界同時解禁された。誰もがそのラストに言葉を失った前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。その続編となる『アベンジャーズ』第4弾はどんな展開が待ち受けているのか、世界中のファンが固唾をのんで見守る中、初の映像と作品タイトルがついにお披露目された。映像では、最凶最悪の敵<サノス>に大敗したアベンジャーズの姿が…。激闘の後、ひとり残されたアイアンマン/トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)がペッパー・ポッツに“最期”のメッセージを残すシーンから始まっている。「旅は終わる…」と力なく語るトニー。その後、どうやら本作の舞台となる日本らしき場所とサノスらしき姿が映り、アベンジャーズの基地で涙するキャップ(クリス・エヴァンス)の姿が…。そして、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)、ハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)、雷神ソー(クリス・ヘムズワース)に続いて姿を見せたのは、前作には現れなかったホークアイ(ジェレミー・レナー)!彼もまた、大切な人々を失ったのだろうか。満を持して登場した彼はこれまで見たことのない新たな装いで、手に持つ武器もまったく新しい刀に変わっている。しかも、ブラック・ウィドウと再会したその場所は日本!?そんな中、映像の最後に現れたのは、同じく前作に参加しなかったアントマン(ポール・ラッド)だ。「前にドイツの空港で会ったの覚えてる?」「アントマンだよ、知ってるよね?入ってもいい?」といつもの調子で基地の前に!どうやら彼は無事だったようだ。本作では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でメガホンをとったアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督を続投。日本が舞台になることも正式に明かしている。タイトルの「エンドゲーム」が意味するのは、“アベンジャーズの終わり”なのか、それともヒーローたちによる壮大な“大逆転劇”が待っているのか…?この最新映像に登場したヒーロー以外に、今回の鍵を握る存在といわれる新たな女性ヒーローで、ブリー・ラーソン演じるキャプテン・マーベルほか、どんな役かは明らかにされていないが「13の理由」で大ブレイクしたキャサリン・ラングフォードや日本人俳優・真田広之らが出演することが分かっている。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(原題)は2019年4月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 2018年4月27日より全国にて公開© 2018 MARVEL
2018年12月07日斎藤工(37)が映画「麻雀放浪記2020」(来年4月5日公開)で主演をつとめると、一部スポーツ紙が報じた。同作は故・阿佐田哲也さんの小説「麻雀放浪記」が原作。戦後復興期を舞台に、博打打ちの青年・坊や哲がさまざまな勝負師と出会って成長していく姿を描く。84年に真田広之(57)主演で映画化。鹿賀丈史(67)や高品格さん(享年75)、大竹しのぶ(61)らが出演し不朽の名作となった。記事によると斎藤は、同映画を「生涯のベスト1」と公言するほどの大ファン。再映画化を熱望し、10年ほど前から原作者サイドにアプローチしていたという。2011年公開の映画「明日泣く」で阿佐田さんの半生を演じたことにより、思いはさらに強くなり「凶悪」や「孤狼の血」などで知られる白石和彌監督(43)にラブコール。構想から10年をかけ、再映画化が実現したというのだ。「いま日本映画で一番“攻める”作品を撮ると言われているのが白石監督。映画マニアとして知られる斎藤さんの目利きはさすがです。白石版は主人公の哲が、1945年から東京五輪が中止になった2020年にタイムスリップ。全自動マージャン卓など最新のテクノロジーに戸惑いながら、AI(人工知能)と激闘を繰り広げるそうです。マージャンファンだけでなく、幅広い世代の集客を期待できそうです」(映画関係者)斎藤の“執念”には頭が下がるが、そこには確立した役者の新しい働き方があるようだ。「10年前といえば、まだ斎藤さんが役者としてブレークする前でした。多くの俳優は事務所にオファーが来た仕事をこなすことで精いっぱいですが、その間に斎藤さんはクリエイティブな部分にも進出。自ら監督をつとめ、映画も撮影していました。そうした作品作りへの真摯な姿勢が、今回の抜擢を生み出したのです」(前出・映画関係者)好きなことをとことん突き詰める。斎藤の働き方は、若い世代の役者に対して刺激となりそうだ。
2018年10月05日TVドラマも映画もイケメンなしには楽しめない!今回、ご紹介するのは、海外ドラマ『ウエストワールド』シーズン2でストーリーの鍵を握る重要な役どころを演じた真田広之さん。ロサンゼルスに拠点を置き、国際派俳優として活躍する真田さんにお話をうかがいました。文・田嶋真理【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 8世界を舞台に進化し続けるスター・真田広之『ウエストワールド』の原案は、『ジュラシック・パーク』の原作者・マイケル・クライトンが1973年に手掛けた同名タイトルの映画。西部劇の世界を再現した近未来のテーマパークを舞台に、人工知能(AI)の反乱を描き、現在もなお根強いファンを持つSFスリラーです。その遺伝子を引き継いだドラマ『ウエストワールド』の製作総指揮を務めるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『LOST』のJ・J・エイブラムズと『ダークナイト』シリーズや『パーソン・オブ・インタレスト』のジョナサン・ノーラン。100億円という巨額な製作費を投じ、壮大な物語を紡いでいきます。シーズン2では、人類の快楽を満たすためだけの人工知能を持つアンドロイドたちが自我に目覚めて反乱を開始。日本の江戸時代をモデルにした “ショーグン・ワールド” に代表される新たな世界で、波乱に満ちた物語が展開されます。ーー真田さんは出演シーンで華麗な殺陣を披露されています。スタントはすべてご自身で行ったそうですね。真田さん ファイティング・シーンの撮影のとき、僕の代わりにアングル・チェックをするスタンドインの方はいましたが、本番のテイクは乗馬も立ち回りのシーンもすべて自分でやりました。ーースタントをすべて自分で行うハリウッド・スターは珍しいのでは?真田さん そう思います。僕も最初にハリウッドへ来たとき、自分でスタントをやらせてもらえませんでした。危険だから、スタントマンの仕事がなくなるなど、さまざまな理由でしたが、自分でスタントをやっているうちに「あいつなら大丈夫」と信頼してもらえるようになりました。今は逆にスタントを求められるようになり、「あいつならやってくれる」と思っていただける状況になりましたね。ーー真田さん演じるムサシの、二刀流の殺陣にしびれました。真田さん ムサシは、名前こそ宮本武蔵にちなんでいますが、宮本武蔵とは関連性のない、架空のキャラクターです。しかし、アメリカのサムライ好きの方々は、武蔵と言えば二刀流というイメージを持っていらっしゃる。それで、テーマパークのサービスという意味合いで、私が出演した第5話と第6話では、二刀流の殺陣を入れました。自分も楽しみながら演じることができました。ーームサシが初めて登場するエピソードで、袖搦(そでがらみ・江戸時代に使用された長柄の捕り物道具)を使用されています。ハリウッドではなかなかお目にかかれない小道具だと思います。真田さん 脚本を読んだとき、「よく調べたな」と思いました。袖搦は、獲り方が犯人を捕まえるとき、衣服を絡ませて使う道具です。シーズン1から登場しているキャラクターのヘクターは、ムサシと鏡のように対の存在なんです。ヘクターはシーズン1で保安官の銃と馬を奪うシーンがあったので、それに合わせて江戸時代の捕り物道具を登場させたのだと思います。小道具チームが懸命に調べて、袖搦を作り上げてくれたことが嬉しかったですね。ーーもし、本作のような体験型テーマパークが実在したら、どこに行きたいですか?真田さん 日本の大昔をさかのぼって、神話の世界を見てみたいですね。それと、もしかしたら、今後の『ウエストワールド』に出てくるかもしれませんが、ローマ帝国を訪ねてみたいです。映画のなかでそういった世界を知ることはできますが、実際に目の前で観ることができたら良いですね。ーー本作の撮影中に57歳のお誕生日を迎えたそうですね。真田さん その日は、朝から立ち回りのシーンを撮影していました。撮影現場で誕生日を迎えるのは、いつでもどこの国に行っても幸せなことだと思っています。しかも『ウエストワールド』という作品の素晴らしい環境に身を置いて、そこで汗をかいて演じる中で誕生日を迎えられたことがとても自分らしく思えて、微笑ましい気持ちになりました。午前の撮影の休憩時間が終わり、午後の撮影を再開するとき、スタッフが特大のケーキを用意してくれて。その場にいた全員がハッピー・バースデーの歌を歌ってくれました。僕は衣装の着物姿でロウソクを吹き消し、スタッフ全員でケーキをわけ合って食べました。ウルウルしてしまうくらい、感動しました。日が暮れて撮影ができなくなった後は、キャストやスタッフたちが近くのパブに誘ってくれ、ハッピー・バースデーの掛け声とともに乾杯をしてくれました。本当にすべてが完璧な日だったので、個人的に誕生日を祝うことはせず、翌日の撮影に備えて帰りました。ーー長年、若い頃のスタイルをキープし続けている真田さんのイメージにケーキが結びつかないのですが……(笑)。真田さん 甘いものは大好きです。普段は体調維持のために甘いものを控えて、ここぞというときにだけ食べます。この日は、スタッフがキープしてくれたケーキの上のプレートも含めて、完食しました(笑)。ーー国際派スターとして躍進し続ける真田さんの情熱の源は?真田さん 10歳から12歳の間、子役をやめた途端にスクリーンが恋しくなって。どうやったら、再びスクリーンに戻れるだろうと思い、毎週のように映画をたくさん観ました。そのとき観た映画で、歌う、踊る、アクションのすべてを出演者がやっている姿を目の当たりにし、自分も役者に戻れたらこうありたいなと思いました。武道のトレーニングを始めた13歳の頃から、いつの日か世界中の優れた監督や俳優たちと一緒に仕事をしたいという目標を持っていました。ーー真田さんは今、その目標を超えた位置にいらっしゃるように感じます。歩みを止めない理由は?真田さん 新たな課題にチャレンジしていく、ドキドキ感を求めているのかもしれません。やったらやったぶんだけ認めてもらえる。そして、『ウエストワールド』のように優秀なチームと仕事ができる。俳優として少しでも上に行くためには未知なものに挑戦していかなければならないと思います。挑戦しているときは、常に学生のころのような気分になれますね。今あるものだけで勝負できる仕事だけをし始めたら、どこか緩んだり、つまらないパフォーマンスしかできなくなる自分を想像できてしまうんです。新しいものに飛び込んでいけば、いつもドキドキしていられます。それが、僕の情熱と好奇心が失せない理由かなと思います。こうして、挑戦できる対象に運良く出会えているので、すべては縁が支えているとは思います。ぜひ日本の方々に、『ウエストワールド』を観ていただきたいですね。インタビューのこぼれ話2019年に公開される映画『アベンジャーズ』シリーズの第4作には日本を舞台にしたシーンがあり、真田さんが出演するとのウワサ。ハリウッドで確固たる地位を築いた真田さん。今後の出演作にも注目です!Information『ウエストワールド』シーズン28月6日(月)より毎週月曜よる10時ほか二カ国語版(吹替版)を日本初放送©Shutterstock/AFLO(真田広之)©2018 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.
2018年08月04日米テレビ界のアカデミー賞とも称される「第70回プライムタイム・エミー賞」のノミネーションが7月12日(現地時間)に発表され、「ゲーム・オブ・スローンズ 第七章:氷と炎の歌」が最多22ノミネート。また、「#Me Too」「#TimesUp」運動にも大きな影響を与えた「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語 シーズン2」が20ノミネートを達成した。■全米では社会現象にも!「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」昨年のエミー賞では、ドラマシリーズ部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞の主要部門含む最多8部門を制覇し、動画配信サービスのオリジナルドラマが作品賞を受賞するという史上初の快挙を達成した「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」。特に、女性の人権問題を訴える活動が活発となったアメリカでは、同作に登場する侍女の衣装を身につけた女性が抗議活動に参加するなど、その人気は社会現象となった。さらに、昨年の主演女優賞受賞に続いて、今年も同賞にノミネートされたエリザベス・モスは、作品選びの基準を「私はいつも作品を構成する要素の質をみて出演作を選んでいる。今回私の演じているキャラクターは明らかに重要な役だけど、まず1番大事なのは脚本。すごくいいキャラクターとすごくいい脚本の両方が揃った時は最高だわ。例えば、『MAD MEN マッドメン』や今回の『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』で私が得た役と脚本のように」と語っており、主演女優賞の2年連続受賞にも期待が高まっている。本作はほかにも助演男優賞、助演女優賞など、主要部門を含む全20ノミネートを達成。シーズン2は8月29日(水)からHuluにて独占配信される。■2019年に最終シーズン!「ゲーム・オブ・スローンズ」が最多ノミネートさらに、Huluで第一章から第七章まで全話配信中の「ゲーム・オブ・スローンズ」は、エミー賞歴代最多受賞シリーズとして知られ、今回もドラマシリーズ部門作品賞、助演男優賞、助演女優賞などの主要部門を含む最多の22ノミネート。2019年には最終シーズンとなる第八章が控えているが、昨年は放送時期の関係で選考対象にならなかったこの話題作が、2年ぶりにエミー賞の舞台に戻ってきたことにより、2015年、2016年の2年連続の勝者「ゲーム・オブ・スローンズ」と、2017年の勝者「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の直接対決が実現。同部門作品賞には、「ジ・アメリカンズ」「ザ・クラウン」「ストレンジャー・シングス未知の世界」「THIS IS US 36歳、これから」、さらに「ウエストワールド」がノミネートされている。■話題の映画に抜擢された注目俳優が続々!「アトランタ」コメディシリーズ部門では、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』『スパイダーマン:ホームカミング』などの超大作に出演し、ラッパー“チャイルディッシュ・ガンビーノ”としても活躍しているドナルド・グローヴァーが脚本・監督・主演を務めた「アトランタ:略奪の季節」が作品賞、主演男優賞などコメディシリーズでは過去最多となる16ノミネートを達成。そのほか、「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」や「マーベラス・ミセス・メイゼル」「シリコンバレー」などが作品賞にノミネートされている。奇妙でシュールな世界を生み出しつつ、ヒップホップ文化とともにドラッグや差別問題などのトピックにも切り込んだ「アトランタ」は、ギリギリのラインで繰り出されるブラックジョークも満載のダーク・コメディ。第69回エミー賞では監督賞と主演男優賞、第75回ゴールデン・グローブ賞でも作品賞と男優賞を受賞し、すでにシーズン3の制作も決定。助演女優賞にノミネートされているザジ・ビーツは、『デッドプール2』のドミノ役で一躍注目を集める存在となった。また、今回グローヴァーと共に監督賞にノミネートされ、マーベル初のTVドラマ作品「レギオン」でも監督を務めるなど、ハリウッドで注目されている東京生まれの日本人監督、ヒロ・ムライが制作に参加。場面を照らし出す絶妙な光と闇の効果や、黒澤映画から影響を受けたとされる巧みなカメラワークなどから生まれた映像美も必見。シリーズ2作目となる「アトランタ:略奪の季節」はFOXチャンネルにて、日本最速で9月17日(月)に全話一挙先行放送される。なお、真田広之や菊地凛子ら日本人キャストも登場した「ウエストワールド」シーズン2と人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」が、「ゲーム・オブ・スローンズ」に次いでそれぞれ21ノミネート。「グレイズ・アナトミー」のクリスティーナ・ヤン役で知られるサンドラ・オーは、「Killing Eve」(原題)でアジア系女優として初めてドラマシリーズ部門主演女優賞にノミネートされた。Netflixにて配信中、若い女性を中心に支持を集める「クィア・アイ」シーズン2は「構成のあるリアリティ部門」にノミネート。同作で美容担当のジョナサンは「Gay of Thrones」(原題)で「短編ヴァラエティ部門」にもノミネートされ、歓喜のあまり涙する様子がInstagramにアップされている。第70回エミー賞授賞式は9月17日(現地時間)に開催。授賞式の模様は9月18日(火)9時からFOXチャンネルにて生中継。HuluのFOXチャンネルにてリアルタイム配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年07月13日2017年No.1大ヒット作『銀魂』の続編として夏に公開される『銀魂2(仮)』。先日映画タイトル未定のまま特報が公開され大きな話題となったが、続いてこちらも注目を集めそうな“役柄不明”の佐藤二朗のキャラクタービジュアルが解禁された。主人公の坂田銀時役に小栗旬、志村新八役と神楽役を菅田将暉、橋本環奈がそれぞれ続投することが発表されている本作。加えて、佐藤さんも前作に続き今作へも出演決定が発表されていたが、未だ役柄は不明のまま…。そんな中今回、佐藤さんのキャラクタービジュアルが公開。先日公開された万事屋3人がピースポーズをとったビジュアルとは打って変わり、今回は『ラストサムライ』の渡辺謙や『47RONIN』の真田広之を彷彿とさせる、渋くて大御所感溢れるビジュアルに。ますます役柄が気になるところだ。『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2(仮) 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月11日俳優の小栗旬が主演を務める映画『銀魂2(仮)』(8月17日公開)に出演する、佐藤二朗のキャラクタービジュアルが11日、公開された。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。現在、銀時を演じる小栗、役柄不明の佐藤、志村新八役の菅田将暉、神楽役の橋本環奈の出演が発表されている。銀時・新八・神楽の万事屋3人が『銀魂2(仮)』にちなみ、ピースポーズをとったポスタービジュアルも解禁された。佐藤は続投ながら、前作で演じた“武市変平太”とは異なる役柄で出演することで話題に。役柄に関しての情報開示は行われず、未だ謎のベールに包まれたまま、今回キャラクタービジュアルが公開された。ビジュアルで佐藤は、『ラストサムライ』の渡辺謙や『47RONIN』の真田広之を彷彿とさせる"大御所間"溢れた姿に。有名ギャング映画のポスターのような気迫すら感じさせる佐藤だが、一体何の役を演じたのかは、今後明らかになっていく。(C)空知英秋/集英社(C)2018映画「銀魂2(仮)」製作委員会
2018年05月11日『ゲーム・オブ・スローンズ』などで知られる米ケーブル局・HBOのドラマ『ウエストワールド ファースト・シーズン』のVol.1~4が、週間レンタルランキング「海外TVドラマ部門」で初登場1位から4位を独占。6位にはVol.5がランクインした(集計期間:2018年3月19日~3月25日、TSUTAYA調べ)。また、30日にシーズン2の予告編が公開され、女優の菊地凛子が出演していることが明らかになった。○"ウエストワールド"とは?(C)2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.『ジュラシック・パーク』の原作者マイケル・クライトンが監督・脚本を務めた1973年の『ウエストワールド』を原案に、J・J・エイブラムスとジョナサン・ノーランがタッグ。アンソニー・ホプキンス、エド・ハリス、エヴァン・レイチェル・ウッド、タンディ・ニュートンらハリウッド映画の俳優が出演し、"ウエストワールド"を舞台に人工知能の目覚めと罪の進化を描く。ワーナーブラザースの公式Youtubeチャンネルでは、冒頭5分を収録した「2分でわかるウエストワールド」を公開している。物語の舞台となる"ウエストワールド"とは、天才科学者ロバート・フォードが開発した体験型アトラクション。1泊4万ドルの入園料を払った来場者(ゲスト)たちを、人間そっくりに作られたアンドロイド(ホスト)がもてなす。ホストにはさまざまなキャラクターとシナリオがプログラミングされ、ゲストは欲望のまま行動することが許されている。運営側の超ハイテク技術で安全が保証されていたが、数人のホストが自我に目覚め、プログラム上にはない異常行動を起こし始める。○シーズン2には真田広之と菊地凛子が出演(C)2018 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO□ and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.また、『ウエストワールド シーズン2』が、映画専門サービス「BS10 スターチャンネル」で5月24日から日本最速で放送されることが決定。シーズン2では「シンギュラリティ」(AIが人間の知能を超えることによって世界にもたらす変化)がテーマとなり、自我に目覚めたアンドロイドたちの反乱が始まる。シーズン1に引き続きエド・ハリス、エヴァン・レイチェル・ウッドらが出演するほか、真田広之がストーリーの鍵を握る重要な役どころとして登場する。3月30日には予告編が公開され、花魁のような姿で舞う菊地凛子の姿が。「AKANE」という役名以外は今のところ不明だが、製作総指揮ジョナサン・ノーランは最新のインタビューで「日本の江戸時代を表現した"将軍"ワールドを用意している」と語っていた。
2018年03月31日いま世界で最も熱いテーマ「人工知能(AI)vs人間」を描く大ヒット海外ドラマの最新シーズン「ウエストワールド シーズン2」が、スターチャンネルにて5月24日(木)より日本独占最速で放送されることが決まった。製作総指揮に『スター・ウォーズ』シリーズのJ.J.エイブラムス、監督・脚本にクリストファー・ノーランの実弟で『インターステラー』『ダークナイト』シリーズを手がけたジョナサン・ノーランという、ハリウッド最強の制作陣を迎えた本作。「ゲーム・オブ・スローンズ」の「HBO」が送る最新超大作ドラマだ。西部開拓時代の世界が再現され、人間そっくりのアンドロイドたちが来場者をもてなすテーマパーク“ウエストワールド”を舞台に、人工知能(AI)の目覚めとその後の反乱を描いたシーズン1は、多くの謎が提示され、観る人の予想を次々と覆しつつストーリーが展開し、衝撃のラストを迎えた。総製作費は100億円、アンソニー・ホプキンスやエド・ハリスら映画俳優を多数起用し、“超”映画級のクオリティで圧倒的な高評価を集め、全米視聴者数1,200万人を突破。エミー賞では最多22ノミネートを獲得した。その後1年半、続編を待っていた視聴者の関心度は非常に高く、2月、全米最高の視聴率と世界一高額なCM枠で知られるNFLスーパーボウル中に、CMとしてシーズン2の予告編が解禁されるや、WEB上でも2,200万回超の再生数を記録。さらにシーズン2の新キャストとして、真田広之の参加も決定しており、日本でも大きな注目を集めそうだ。「ウエストワールド シーズン2」は5月24日(木)よりBS10スターチャンネルにて日本独占最速放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月15日人気海外SFドラマ『ウエストワールド』のファーストシーズンが、21日よりデジタル先行配信される。このことを記念し、28日までは1話を無料配信。また3月21日には、ブルーレイ・DVD発売、レンタルも開始される予定だ。『ウエストワールド』このドラマは人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション“ウエストワールド”が舞台。“ホスト”には各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけることはないが、一方の“ゲスト”はパーク内であれば殺人など道徳に反する行動をとることも許されていた。しかし、やがて何体かの“ホスト”たちがプログラム上にない異常行動を起こし始めるという内容だ。総製作費として日本円として約60億円が投じられており、さらには『アポロ13』などに出演したエド・ハリスや『羊たちの沈黙』のレクター博士役で知られるアンソニー・ホプキンスなど、主演クラスの俳優が続々登場することでも話題を呼んだ。また18年に放送されるセカンド・シーズンには、俳優・真田広之の出演も予定されている。
2018年02月27日「先週まで、1カ月半ほど海外に出ていました。インド、ブータンにある聖地を巡る旅です。祈りを捧げ、クンダリーニヨガ(※ヨガの一種で、身体面よりも、より精神面の変化を重視している)を極めようと試みる毎日でした。これまでも、さまざまな国を巡ってきましたが、いつも素晴らしい出会いや、大切なメッセージに恵まれることに感謝しています」 大きな瞳を輝かせながら、話してくれたのは時任千佳さん(50)。ライフ・カウンセラーとして、日本のみならず世界を駆け回る彼女は、これまで大勢の人々の心を癒してきた。明るい笑顔も印象的な千佳さんだが、少女時代は悩み苦しむことも多かったという。 「幼いころに両親が離婚し、母が家計を支えることになったのです。よく霊体を見たり、話しかけられたりといった体験もありましたが、忙しくしている母になかなか甘えられない寂しさも、私の“霊媒体質”をより強めていったのかもしれません。18歳からモデルの仕事を始め、さまざまな場所に赴くようになっても、ホテルに泊まって眠ることなんて、とてもできません。地縛霊のために、一晩中おびえて過ごすこともしょっちゅうでした」(千佳さん・以下同) しかし、当時の千佳さんは「怪しい人間」と思われることが嫌で、なかなか人に相談することができなかった。 「当時は、なぜ自分ばかりそんな目に遭うのかわかりませんでした。いま振り返ると、『なぜ自分は生まれてきてしまったのだろうか』という虚無感や絶望感が、私を霊のいる次元につながらせていたのかもしれないと思います。ぜんそくやアレルギーも私を苦しめました。体調が悪い日が続き、仕事のない日は家にひきこもっていましたね」 食事療法・鍼療法・漢方……と、いろいろ試してみても、なかなか快方には向かわなかった。 「わらにもすがる思いで、スピリチュアル系の書籍も読んでみましたが、あるフレーズが私の心に飛び込んできたのです。それは、《なりたい自分を毎日寝る前にイメージする》というものです。いまはよく耳にすると思いますが、当時は目からウロコが落ちる思いでした。その日から“なりたい自分”を具体的にイメージするようにしました。いつも笑顔で元気になった自分の姿、愛にあふれた家庭、住みたい家……。実はこのとき思い描いていたイメージは、すべて現実のものになっています」 イメージトレーニングとの出合いで、少しずつ笑顔を取り戻していった千佳さんには、もう一つの“運命的な出会い”が待っていた。彼女が俳優・時任三郎(59)と出会ったのは22歳のとき。ドラマ『ふぞろいの林檎たち』シリーズで注目を集めた時任は、映画やCMでもその存在感を増していた。 「友人にパラグライダーのイベントに誘われたのです。『もっと元気になりたい』という思いもあって参加したのですが、足を捻挫してしまって(笑)……。そんな私の足を氷で冷やしてくれたのが、イベントの主催者の時任だったのです」 時任と、千佳さんが結婚したのは’90年12月、彼女が24歳のときだった。友人たちといっしょに行ったニュージーランドの山頂で、「ここで結婚式を挙げよう」とサプライズプロポーズを受けたのだ。帰国後の’91年2月に入籍、4月には俳優・真田広之と“合同披露宴”を開催し、話題を呼んだ。 「結婚後、主人は意外に思ったかもしれません。人前では明るかった私が、家では体調を崩して寝込んでばかりでしたから……。実は結婚するまで、私の霊媒体質のことは、彼には話していませんでした。私自身も“目に見えない世界”の存在を無意識に拒否していましたし、彼に『怪しい人間』と思われたくなかったからです。『彼は、何でこんな私と結婚してくれたのだろう』、と悩む日もありましたね。でも主人は、もっと深いところで私を心配してくれていたようです」 時任が、千佳さんにいつもかけてくれていたのが「慎重になったほうがいいよ」という言葉だった。 「能力を意識しすぎることで、私が生きづらくなるのではないかと、考えていたのでしょう。主人のおかげで、『自分は本当は孤独ではないのだ』と思えるようになり、自分を愛せるようにもなりました。すると、むやみに霊体を見たり、霊に話しかけられたりということはなくなったのです。私が能力をある程度コントロールできるようになったのは、主人との結婚がきっかけになっています」
2017年11月11日NHK大河ドラマ「真田丸」のメインテーマでも知られるヴァイオリニストの三浦文彰が、8月27日(日)今夜放送のTBS系「情熱大陸」に出演。「天才少年」と呼ばれた若き孤高のヴァイオリニストに秘められた“家族の絆”を番組が追った。三浦さんは1993年東京都生まれ。両親はヴァイオリニスト、妹はピアニストという音楽一家で育ち、3歳からヴァイオリンを始め6歳より徳永二男に師事し、その後ウィーン私立音楽大学に入学、パヴェル・ヴェルニコフ、ジュリアン・ラクリンのもとでさらに腕に磨きをかけた。2009年に世界最難関といわれるドイツのハノーファー国際ヴァイオリンコンクールに、16歳という若さで史上最年少優勝。使用するのはストラディヴァリウス1704年製作Viottiという若き天才ヴァイオリニストだ。ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ミルウォーキー響、プラハ・フィルなど世界の名だたるオーケストラや音楽家たちと数多く共演。日本でも「AAA」や辻井伸行とのコラボ、さらに2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」での、ヴァイオリンの印象的な音色ではじまるメインテーマを弾き話題になるなど多方面で活躍している。朝から晩まで「ずーっとずーっと音楽のことを考えてしまう」という几帳面な性格で、唯一の息抜きは「お笑い動画を見て笑うこと」だという三浦さん。繊細かつ骨太な音色とその甘い顔立ちで女性ファンも数多い彼だが、その家庭環境から「天才少年」「サラブレッド」と世間から呼ばれるも、裏では家族の問題に苦しみ父親に反抗し続けた苦しい過去があったという。今回番組では三浦さんの海外での音楽活動とともに、次世代の才能を生み出そうと子どもたちに直接レッスンをする風景なども取材。さらに自らがヴァイオリンを演奏しながらオーケストラの指揮もするという「弾き振り」に挑む過程にも密着した。この「弾き振り」で共演したオーケストラのコンサートマスターはなんと父親。父との関係に苦しみ屈折した思いを抱えながら大人になった過去を持つ三浦さんと、その息子の成長を影で見守る父親、お互いを想いながら音を奏でる音楽家親子の“絆”を追う。「情熱大陸」は8月27日(日)23時~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月27日ジェイク・ギレンホールにライアン・レイノルズ、レベッカ・ファーガソン、さらに先日、アカデミー賞新会員候補として招待された真田広之ら、豪華共演で贈る『ライフ』。このほど、本編映像をはじめ、貴重なキャスト&スタッフのインタビューなどを収めた特別映像が公開された。本作は、未知なる生命体<ライフ>を調査している宇宙飛行士6人が、無重力の宇宙船内で直面する恐怖と死闘を描いたSFホラー。今回届いた映像は、豪華キャストによる本作の、究極の“密閉空間”の極限恐怖世界を予習できる、見どころがたっぷりの公開直前特別映像だ。地球に残した家族のもとに新しい命を授かった、真田さん演じるシステム・エンジニア、ショウ・ムラカミと、その新たな生命の誕生に歓喜する仲間のクルーたちの和やかな劇中シーンから始まる本映像。そんな彼らに課された任務は、火星で採取された土壌サンプルを回収し、史上初の“地球外生命体”を確認、調査すること。見事ミッションに成功した彼らの、美しく神秘的な生命体を見守るシーンが映し出される。だが、その世紀の大発見は一転、人類を滅ぼす大惨劇へと向かっていくことになる――。主人公の医師デビッド・ジョーダンを演じたジェイクは、「テンポが良く、怖い脚本だった」と語り、続いて航宙エンジニア、ローリー・アダムス役のライアンは「物語に引きこまれ、生命体を見出す乗組員の興奮を味わえる」と語り、引き込まれるストーリー展開と、地球外生命体に直面する極限の恐怖を描いた本作の印象を語っている。またジェイクは、「よくある娯楽的な着想かと思えば意表をつく方向に展開する」と、想像だにしないストーリー展開を見せることにも言及。生命体の想像を絶する凶暴性を目の当たりにしたクルーたちは、あらゆる手段を尽くして生命体を隔離しようと試みる。それは、もしも地球に漂着したら人類滅亡の危機さえ引き起こしかねない、絶望的な戦いの始まりだったのだ。製作のデヴィッド・エリソンは、「企画当初から重視したのは、いま起きそうな現実味だ」と、本作で追求したリアリティへのこだわりについて語り、監督のダニエル・エスピノーサもまた、「我々が重視したのは、描かれる生命体の科学的な裏付け」と、地球外生命体についても現実性を重視してこだわりをもって描いたことを強調する。あることをきっかけに人間へ突如襲いかかることになる、この生命体<ライフ>について、ライアンは「人間は一線を越えがちだ、そして報いを受ける」と、人間のエゴから惨劇がはじまる側面を語り、真田さんもまた「これは娯楽作品であり、人類への警告でもある」と、ただのエンターテインメントだけでなく、作品に込められた大きな意味合いについても語っている。SF映画史上最高といわれる圧倒的なリアリティ描写で、「明日、起きても不思議ではない」現実味あふれるストーリーを描いた本作。この夏の“最恐”SFホラーを、まずはここからチェックしてみて。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ 2017年7月8日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2017年07月04日アカデミー賞を主催している映画芸術科学アカデミーが、公式サイトにて今年のアカデミー新規会員候補を発表した。57か国、774名の候補の中には日本人の名前も。俳優部門に真田広之、菊地凛子、監督部門に三池崇史、ドキュメンタリー部門・フィルム編集部門の2部門に『ミリキタニの猫』の出口景子らが発表されている。アカデミーは去年と同じく会員の“多様性”を課題としており、今年の新規会員の39パーセントは女性、30パーセントが有色人種、7部門が女性のメンバーが男性より多く、19歳(エル・ファニング)から95歳(ベティ・ホワイト)と幅広い年齢層から選んだ。家族のつながりも大切にしているようで、アナ・ファリス&クリス・プラット、カリーナ・ラウ&トニー・レオン、『ムーンライト』のプロデューサーのアデル・ロマンスキー&撮影監督のジェームズ・ラクストンは、夫婦でリスト入りを果たしている。会員候補者たちは、アカデミーの招待を受け入れれば、秋には正式な会員となる。通常、ほとんどの候補者たちが会員になるが、過去にはヴィゴ・モーテンセンが2007年に『イースタン・プロミス』で主演男優賞にノミネートされた後、会員候補となったが辞退。2016年に『はじまりへの旅』で再び主演男優賞にノミネートされた際、「もしまた会員候補にしてくれるなら今度はぜひ会員になりたい」と「The Wrap」に語っていた。その言葉を受けてか、ヴィゴは今年、再び会員候補入りしている。(Hiromi Kaku)
2017年06月29日宇宙船で未知なる生命体と向き合う恐怖を描いた映画『ライフ』プレミア試写会が6月12日(月)、都内にて行われ、出演する真田広之が登壇した。半年ぶりに日本の地を踏んだという真田さんは、集まった観客にサインをしたり握手をするなど、心のこもった対応をした。その様子に、「格好いい!」、「素敵」と熱視線を浴びせられると、「(視線が)グサグサきてます。うれしい痛みですけど(笑)」と、変わらぬ紳士的な姿でファンを魅了していた。『ライフ』は『デッドプール』の脚本チームが仕掛けるSFホラー。火星で発見した未知なる生命体は、筋肉と脳だけでできており、相手に合わせて進化しどんな状況でも生き続ける。医師デビッド(ジェイク・ギレンホール)、航宙エンジニアのローリー(ライアン・レイノルズ)、システムエンジニアのショウ・ムラカミ(真田さん)ら6名の宇宙飛行士は、生命体を地球に行かせないため、壮絶な死闘を繰り広げる。フライトエンジニアの役をやるにあたって、「一番ベテラン宇宙飛行士役で、4度目のミッションという設定でした。僕は過去に3つ宇宙ものをやっているので、僕にとっても4度目のミッションで、最初にフライトしてから40年飛び続けているという(笑)」と、さすがの経歴を披露。主演のジェイクやライアンも、ダニエル・エスピノーサ監督から、真田さんの飛行シーンを見せられて「参考にしろ」と言われるほど、全幅の信頼を寄せられていたそう。真田さんは「長老に敬意を表してくれただけなんですけど」と恐縮の表情を見せつつも、「監督は『50(代)半ばでまだ飛んでいるよ』とほかの若い人たちにはっぱをかけていて(笑)、僕のことを『マエストロ』と呼んでくださるようになりました」と公表すると、場内からは拍手が送られた。「現実味のある話」と真田さんが脚本を読んだ第一印象を語る通り、劇中で対峙する地球外生命体の存在がいることは、現実に報道などでも伝わっている。実際、地球外生命体にもし会ってしまったら…と話が及ぶと、真田さんは「この作品で学んだんですけど、最初にどう対処するかで敵になるか、味方になるかが決まります。会ってみたい興味は非常にありますけど、どのくらい危険なのかはわからないので、できれば遠目で…」と少々及び腰。しかし、「少しずつ相手のことがわかってきたら、ご挨拶したい。あ、握手できるのかわからないですけど(笑)」と、チャーミングに微笑んだ。『ライフ』は7月8日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年06月12日最新作『LOGAN/ローガン』も大ヒット公開中。ヒュー・ジャックマン主演で「X-MEN」の大人気キャラ・ウルヴァリン=ローガンを主人公に描く人気作『ウルヴァリン:SAMURAI』が6月9日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。本作はマーベル・コミックのヒーローたちの中でも一際高い人気を誇る『X-MEN』シリーズのウルヴァリン=ローガンを主人公にしたスピンオフシリーズ。映画『X-MEN』シリーズから引き続きヒューがウルヴァリン=ローガンを演じている。日本と関係が深いという設定のローガンだが、本作では東京の増上寺をはじめ、秋葉原や広島、愛媛など各地で大規模な日本ロケを敢行、『たそがれ清兵衛』や『ラストサムライ』など国内外で数々の作品に出演する名優・真田広之、パリコレで活躍するモデルのTAO、福島リラらが日本人キャストとして出演。ウルヴァリンが自らの運命を左右する戦いに挑む様を描く。最愛の女性を喪ったローガンはミュータントであることを隠しカナダの山奥で暮らしていたが、彼の前にユキオ(福島さん)という女性が訪ねてくる。彼女は第二次大戦中、長崎でローガンに命を救われた矢志田からローガンを日本に連れてくるよう命令されたという。矢志田が死ぬ前にローガンとの再会を切望しているというのだ。東京に向かったローガンを待ち受けていたのは、死に瀕した矢志田と彼の息子・シンゲン(真田さん)。そして矢志田の孫で大物政治家と婚約中のマリコ(TAO)だった。矢志田は謎の医師・グリーン(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)の治療を受けていたがローガンの到着からほどなく亡くなり、葬儀の最中、マリコが謎の武装集団に襲撃される。彼女を密かに守っていたハラダ(ウィル・ユン・リー)のサポートもありマリコを助け出したローガン。矢志田の別荘がある長崎まで彼女と同行するなかでローガンとマリコは恋に落ちるが、ローガンの超人的な治癒力に異変が起きはじめる――真田さんからの提案で実現したというローガンとシンゲンの“二刀流対決”や、迫力の新幹線上でのバトルは必見だ。本作から続くシリーズ最新作『LOGAN/ローガン』は現在公開中。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、不死身の治癒能力が衰え始めたローガンが、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため“最後”の死闘に身を投じる姿が描かれる。ヒューのウルヴァリンはこれが最後、是非映画館でその闘いを見届けて。金曜ロードSHOW!『ウルヴァリン:SAMURAI』は6月9日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年9月13日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox.
2017年06月09日