和装に合うメイクアップにフォーカス。クリスマスも過ぎ去り、早くも年末そしてお正月ムードに溢れている。旅行や帰省など、楽しいプランを企画している人も多いのでは?新年の幕開けは、着物を纏って初詣なんていかがだろう。装いにあわせて、メイクアップも和風にチェンジするのがオススメ。今回は、和心あふれるメイクを資生堂(SHISEIDO)アイテムとともに紹介する。着物の模様に合わせた紅をひと差し2017年はクラシカルモダンな和装が流行の兆し。伝統的な手描き友禅をあしらった着物は、華やかで上品にまとまるので様々なシーンで活躍しそうだ。装いとメイクアップの一体感を求めるのなら、着物や帯の柄に仕様されている配色をピックアップしてリップに取り入れてみて。セクシーなレッドリップも、着物の模様とマッチさせれば自然なまとまりが生まれて、知的に仕上がるはず。オススメは、2016年に誕生した資生堂の赤を極めた口紅「ルージュ ルージュ」。独自の発色技術により生まれた多彩な赤は全16色。どのカラーも鮮やかなのに肌になじみがよく、どんな肌質・肌色でも美しく魅せてくれる。口紅を手にとったら、唇の中央から広げるように伸ばして。チップを使って輪郭をソフトにぼかせば、いつもチャレンジしない赤色リップも肌になじんで、抵抗なく使用できるはず。上級者は頬や目元にカラーをリップテクニックをクリアしたら、頬や目元にも同様に着物内のカラーを取り入れてみて。チークは、オレンジやベージュ、ピンクなど様々なトーンで揃うので、幅広いコーディネートにチャレンジできそう。頬の高い位置からやや上に向かって薄く広げれば、ふんわりとした血色チークの完成だ。潤いあるつや肌で、モダンな顔に伝統ある装いに身を包んだら、メイクでほんのりモダンさを差すとバランスよく決まる。2016年は‟つや肌”が人気。あご先や頬の高い位置といった明るさを足したい部分に光を集めれば、立体感のある表情へと導いてくれる。資生堂から2016年9月に誕生した新ブランド「プレイリスト(PLAYLIST)」の「プレイリスト スキンテクスチャーヴェール モイスチャーライジング」を取り入れば、途端にモダンフェイスに。‟肌グロス”の愛称で親しまれる同製品は、ひと塗りでつや肌へ導く‟化粧上地”。ファンデーションの上からでもヨレ、くずれなしに使用可能だ。つけたての仕上がりが長時間続くので、なかなかお直しできない年末年始の時期にもぴったり。【アイテム詳細】・資生堂 ルージュ ルージュ 全16色 各3,600円+税・プレイリスト スキンテクスチャーヴェール モイスチャーライジング 4,500円+税【問い合わせ先】資生堂インターナショナルお問い合わせ先TEL:0120-30-4710(フリーダイヤル)
2016年12月31日大晦日やお正月は、二人でゆっくり過ごす時間がとれる絶好のタイミング。年越しという大きなイベントもあります。この時期しか楽しめない時間、どうせなら盛り上がるプランを立ててみませんか?普段よりさらに二人の距離が縮まるようなプランを3つ紹介します。初日の出を見にドライブデート初日の出は年に一度だけ、元旦の朝に見るものですね。いつものドライブデートとは違い、一年で一番おめでたい朝を二人で迎えることで、お互いの気持ちを確かめ合ったり、一新できる効果があります。夜中にドライブするのも新鮮!あたたかいコーヒーやブランケットなどを持って、ぜひ「特別な朝」を迎えてください。手作りおせちでおもてなしデート普段から手作りのご飯を食べているカップルでも、お正月に食べるおせちは特別なものです。どうせなら、仕込みから頑張って彼氏を驚かせてみませんか?定番のものは時間がかかりますが、その分愛情も伝わります。和食にこだわらずに彼氏の好きなものを重箱に詰めて、お屠蘇など用意すればお正月気分を味わえますね。たまには着物で初詣デート着物を着る機会は滅多にありません。最近は気軽にレンタルもできるようになりましたが、彼と初詣に行くなら思い切って着物で登場してみましょう。普段とは違う華やかな雰囲気になって、彼の気持ちも盛り上がります。着物は動きづらいので、早朝や午前中など人が混む時間は避けるのがベター。ぜひ写真を撮って、二人の良い思い出として残してくださいね。大晦日はどうする?と彼と二人で予定を立てること自体、わくわくする時間ですよね。あなたからのサプライズがあると、さらに喜んでもらえそう。ちょっとした演出で、特別な日をさらに楽しい時間にしてみてください。
2016年12月30日着物や振袖にぴったり!成人式はネイルチップで派手ネイルに!振袖の色に合わせてオーダーされる方や、まったく違った色でネイルを飾る方、様々な楽しみ方があります。成人式のネイルは一生に一度きりなので、個性が溢れるいろいろなアイディアで楽しんで頂きたく思います。その中から、今回は成人式の振袖に合わせたネイルデザインを紹介します。「デザインは振袖と小物のバッグに合わせて派手に、あとはおまかせで」とオーダーをいただき、作らせていただきました。 振袖とネイルで色を統一!流行のミラーネイルも入れてメタリック♪ネイルと振袖の色を合わせて、統一感が出るように作らせていただききました。メタリックな光沢が特徴なミラーネイルも取り入れています。流行りのミラーネイルを取り入れると、トレンド感を出すことができます。 金色メインのネイルで、着物とも合う華やかな雰囲気に派手にしたいとのオーダーでしたので、金色をメインに持ってきました。成人式のネイルアートは、派手でありながら統一感のある色使いにすることが、今の最新トレンドです。前撮りの時はネイル用両面テープで付け、本番に取れにくいようネイル専用のグルーで接着すれば2度楽しむ事もできます。また、両面テープの接着ですと何度も付け外しができるので、お気に入りの着物や振袖とセットで持っておくのもおすすめです。ネイルチップは思い出を形に残すこともできます。ネイルアーティスト/Stiletto Yu(Nail salon stiletto)
2016年12月28日阪急うめだ本店にて、福袋が2017年1月2日(月・休)より販売される。2017年の福袋のテーマは、「文化体験」。着物や日本料理など、日本の伝統文化の魅力を改めて感じられる福袋を用意した。普段はなかなか手が届かないような老舗の名店による商品はもちろん、工房見学や撮影会など、実際に自分で体験できるプログラムも入った豪華な福袋だ。芸舞妓・懐石料理 撮影付き ライカカメラ福袋日本でもプロからアマチュアまで愛好家の多いドイツの高級カメラブランド「ライカ」の「ライカQブラック」が入った「ライカカメラ福袋」が登場。京都・祇園の料亭「鳥居本」で芸舞妓や懐石料理を、プロのフォトグラファーの指導を受けながら、早速自分のカメラで撮影できる撮影会も用意した。【詳細】芸舞妓・懐石料理 撮影付き ライカカメラ福袋応募方法:2016年12月26日(月)〜1月4日(水) ホームページより応募、抽選販売価格:604,800円 (限定5)問い合わせ:10F 「うめだスーク」北街区「ライカ」着付け教室付き はじめてきもの福袋「はじめてきもの福袋」は、着物、帯、長じゅばん、そして着付けの基礎が学べる教室の受講券をセットにした。着物はお稽古やお出かけにも気軽に着られる、洗えるタイプを用意。新年に新しいことを始めたいけど、どの着物が良いかわからないし、着付けは難しそう…という人もぴったりだ。【詳細】着付け教室付き はじめてきもの福袋価格:50,000円 (限定10)販売期間:2017年1月2日(月・休)〜5日(木)問い合わせ:11F きもの売り場 ※先着順での販売玉鋼小刀製作体験福袋自分だけの小刀が作れる「玉鋼小刀製作体験福袋」も登場。歴史ある滋賀・草津の鍜刀場で、かまどに向かいながら鋼を打つ伝統的な方法で刀作りができる貴重な体験だ。刀打ちで作った刀は、くぼみや形に自分だけの独特の味わいが生まれるので、より愛着がわくだろう。【詳細】玉鋼小刀製作体験福袋販売日:2017年1月2日(月・休)価格:50,000円 (限定6)問い合わせ先:7F 美術画廊 ※先着順での販売その他にも、日本料理「美濃吉」の味を自宅で味わえる福袋や、有名作家のきものが入った福袋などを用意。また、2日(月・休)の初売りには、食品・服飾雑貨・リビング用品・スポーツウェアなどの福袋も登場する。【詳細】阪急うめだ本店 2017年福袋「いいね!ニッポン福袋」発売日:2017年1月2日(月・休)※一部商品はホームページにて2016年12月26日(月)10:00〜より取り扱い販売場所:阪急うめだ本店 各階住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
2016年12月27日ミュージシャンとして活躍するX-JAPANのYOSHIKIのもう一つの顔、デザイナーYOSHIKIが手掛ける着物ブランド、YOSHIKIMONOの「YOSHIKIMONO~魅惑のドレスキモノ~」開催を記念して、本人来店によるオープニングイベントが行われた。今回のポップアップの会場は伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ、会期は12月26日から31日までとなる。YOSHIKIMONOは、実家が呉服屋であるというYOSHIKIが「日本の伝統文化である着物を世界中に紹介したい」という思いから立ち上げたブランドだ。今回のポップアップでは、10月に行われた「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」で披露された着物やドレスの他、扇子、風呂敷、ストール、スカーフ、Tシャツをラインアップに加え、より多くの人が手に取りやすい品ぞろえとなっている。スカル、蝶、バラ、稲妻といったロックテイストのモチーフものや、ゴールド、シルバーなどメタリックカラーを用いた斬新な着物、オフショルダーにミニ丈のワンピース型の着物など、YOHSIKI氏の着物への思いと、圧巻のパフォーマンスを彷彿とさせるラグジュアリーな世界観が魅力だ。YOSHIKI氏は「僕は音楽で革新的なことをやってきたので、YOSHIKIMONOのデザインも型にはまらず、革新的なことがやりたいんです。着物は伝統を重んじる世界ですが、着方次第で着物にもドレスにもなるものがあればいいなと思ってYOSHIKIMONOを作りました。ファッションは自由なものだから、普段から着てほしいし、ロックのコンサートに着て行っても素敵ですね」とコメント。音楽活動と並行して、デザインの仕事をすることについては「レコーディング作業は本当に大変で戦場のようなものなので、着物のデザインを考える時間は、僕にとって寛げる時ですね」と答えた。ミュージシャンとして世界的に活躍するYOSHIKI氏だが、「ファッションはもっと勉強していきたいし、こうして注目をあびることはよい刺激になります。これからも着物を世界に広めていきたいし、新しいことにもどんどん挑戦していきたいです」と意気込みを語った。
2016年12月26日着物に似合うのは、アップスタイルだけじゃない!着物にはアップスタイルが似合うというのが、一般的なイメージです。ですが今回は、アップスタイル以外にも着物に似合うヘアスタイルを紹介します。まずはツインテールアレンジ。みんなと同じヘアスタイルは嫌な方にオススメの、ちょっと変わったスタイルです。 王道!すっきりアップスタイルアレンジお次に紹介するのは、王道のアップスタイルアレンジ。波ウェーブを取り入れたアップスタイルといったら、髪をすっきりまとめ上げたこちらのスタイル。事前に波ウェーブに巻いてからアレンジをすることで、ふんわりした雰囲気になります。後ろ、前、どちらから見ても、ふんわり柔らかいアレンジヘアに。 個性派!ツインテールたまねぎヘアアレンジ髪を下ろしたい方は、たまねぎアレンジで個性的に。髪を崩すときは、トップだけではなく後ろのおさげ部分も緩く、ふんわりするようにしっかり引き出して、固くならないスタイルにしましょう。 ボブでもかわいいお団子ハーフアップアレンジ最後に紹介するのは、波ウェーブで作るお団子アレンジ。写真を撮るなら、いちばん映えるのがお団子アレンジです。髪が短めのボブでも、ハーフアップ風のお団子にまとめればかわいくなります。ボブヘアには、お団子アレンジがオススメです。お好きなスタイルでかわいくキメてくださいね。
2016年12月26日黒や赤の着物にぴったり!牡丹柄がかわいいモダンな和柄ネイル今回は着物に合わせたい和柄ネイルをご紹介します。普段着物を着る機会は少ないと思います。初詣や成人式、結婚式など、特別なときに着る方が多いですよね。そんな特別な日のために、着物の和柄に合わせてネイルにも和柄を取り入れてみました。まずは牡丹柄のネイルですが、黒をベースにカラフルな牡丹柄をペイントすることで、モダンな印象になります。赤のワンカラーと合わせると、着物にも映えます。着物の柄にもよりますが、黒や赤など、はっきりした色の着物に合わせたいネイルです。 淡い色の着物には、ダイナミックなフラワーデザイン次にご紹介するのは、白地やピンク系など淡い色の着物に合わせたいデザインです。花びらを何枚も重ね合わせるように、カラーを変えてペイントしました。着物に合わせるときは、小花柄よりは大ぶりなお花の方が、和柄には合わせやすいです。お花のカラーを選ぶときは、着物の柄に入っているカラーを参考にして、同じような色合いのお花にすると、まとまりも良くなります。 縁起がいい矢絣(やがすり)モチーフのデザイン矢絣(やがすり)というのは、和柄や千代紙によく用いられる柄で、結婚の際に矢絣の着物を持たせると、出戻って来ない(射た矢が戻って来ないため)という意味で、縁起柄とされてきました。作り方はとても簡単で、ホワイトのラインテープを縦に3本貼り、ホワイトジェルで柄が交互になるように矢をペイントしていきます。和風な印象にするには、箔を使うとそれらしくなるので、少し箔を散らしてみました。和柄ネイルは、華やかなデザインが多いので、普段使いのネイルに取り入れるときには、1本和柄で残りをワンカラーなどにすると、スタイリッシュでオススメです。ぜひ試してみてくださいね。ネイルアーティスト/光田有希(CAMEL)
2016年12月23日木村拓哉が、沙村広明の人気コミックを映画化する『無限の住人』で映画主演を果たした。木村さんが演じるのは、不老不死の肉体を持つ侍・万次。そして、万次と仇討ちの旅に出る少女・凜には若手実力派の筆頭、杉咲花が抜擢された。2016年1月、撮影中の京都を訪れ、木村さんと杉咲さんに話を聞いた。主人公となる万次は、妹を眼前で殺され、仇討ちをした過去を持つ男。その際に謎の老婆から不老不死の肉体を与えられた、“無限の命”を生きる男だ。そんな万次が妹と生き写しの少女・凜と出会い、彼女の仇討ちに身を投じていく…。撮影現場では、凜を守りながら剣士たちと激しい戦いを繰り広げる万次の姿が。木村さんは、独眼の万次を演じるために特殊メイクで右目を塞ぎ、冬の京都において、薄い着物に裸足で力強く戦場に立っていた。悲しいほどの強さと色気をまとった万次はまさにコミックから飛び出てきたようで、思わず息を飲む。カリスマ的人気コミックの主人公とあって、木村さんは「原作の世界観というのは、原作を受け取っている方たちにとっては確立しているもの。それがひとつの正解ですよね。そこに僕らが、音もつけて、速度もつけて、原作には存在していない時間の流れを作っていく」と漫画原作に挑む難しさを明かし、「不安もあった」と正直な胸の内を吐露する。その不安を払拭してくれたのは、クランクインに向けての三池監督の入念で繊細な心配りだ。「だいたい普通の行程でいくと、衣装合わせって1回で終わるんです」と木村さん。「『衣装合わせやります』と言われて行ったら、劇中で手にする武器がバババッと広げられたテーブルの向こうに、監督がいて。『手にとってみてください』と言われて、『はい』と。その後、着物を着るのかなと思ったら、着ないで終わり(笑)」。2回目の衣装合わせには着物に手を通すことができたそうだが、さらに特殊メイク担当を交えてなど衣装合わせの回数を重ね、「結果、4回くらいやった」とのこと。木村さんは「その積み重ねによって、監督が『不安要素はもうないですね』というところまで持って行ってくれた」と三池監督に感謝しきり。武器や片目のメイク、着流しなど、一つ一つ実感として万次を体に染み込ませていった。クランクイン後も、木村さんは三池監督の現場作りに惚れ込んでいた。木村さんは「拝見させていただいていた作品から伝わる勝手なイメージは、口も悪くて、レザーもののジャケットやブルゾンを着ていて、ちょっとゴツい指輪をしている感じ(笑)。そういう強いイメージがあったんですが、真逆の人でした」と楽しそうににっこり。「何に対してもものすごく繊細」と分析するが、「監督の繊細さがまた違ったように感じられたのは、緊張感あふれる現場での言葉のチョイス」だそう。「現場自体が真剣勝負だし、その真剣さが膨張してパンクしそうになると、監督がわざとわざとガス抜きをするようなことを言ってくれるんです。冗談も言うし、関西の方だからツッコミも放ってくれる。僕もびっくりしました」。一方の杉咲さんも、可憐な中にも強さと孤独を秘めた少女・凜を見事に作り上げていた。「凜の描いてあるページや、大事にしたいと思った表情を印刷したりした」と原作への敬意を胸に、撮影に臨んだと言う。「凜の背負っている過去を、どうやって自分のなかで大事にすることができるかすごく不安だった」と難役への不安もあったが、「万次さんと対面して演じさせていただいているので、“万次さんを信じる”ということを一番大事に演じています」とまっすぐな眼差しを見せる。木村さんは「“死ねない”というメンタリティを持っていた男が、凜が自分を頼ってくれたことによって、初めて前向きになれた。凜と出会ったことで、万次は生きる目的を確実に得ている」と万次と凜の特別な関係性について語る。杉咲さんに「こうやったらやりやすいよ」とアクションのアドバイスをする場面も見受けられ、演じる彼らの間にも信頼感と笑顔があふれていた。原作同様の固い絆を育んだ様子だ。記者に用意された2日間の取材日において、1日目の撮影後にインタビューに応じてくれた木村と杉咲さん。2日目は撮影現場の見学のみが予定されていたが、撮影のお昼休憩時に木村さんから「まだ話しますよ」との提案があり、急遽2度目のインタビューがスタートする一幕も!万次の扮装のままでのインタビューという異例の対応で、「片目での撮影は大変ではないですか?」との質問に答えた木村さん。「自分本人として何かを考えたり、何かを打破しようとすると、それが全部キャラクターに対する必要のない負荷になってしまうので」と片目になることで、「より、万次になれる」とどこまでもストイックだ。苦労は「飯をよくこぼすことくらいですかね」と記者陣を笑わせるなど、ストイックさとサービス精神が同居した姿にうなる。メリハリある現場作りが心地よく、「三池監督と木村拓哉のタッグは最強だ」と改めて感じた撮影現場だった。『無限の住人』は2017年4月29日(土)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年12月21日展覧会「麻のきもの・絹のきもの」が、2017年1月6日(金)から2月20日(月)まで、東京・新宿の文化学園服飾博物館で開催される。縄文や弥生時代の遺跡からの出土品や『魏志倭人伝』の記述で知られている通り、日本人は古代より衣服の材料として麻と絹を利用してきた民族だ。これは麻が高温多湿の日本の気候において良く育ち、絹もまた蚕蛾の育ちやすい環境である日本において、この二つが身近に手に入れられる材料だった事に起因する。本展では、そんな麻と絹がそれぞれが糸となるところから、織られて布となり、そして着物になるまでの経過をたどりながら、それぞれの材料の特色や染織技術との結びつきなどを紹介する。【開催期間】展覧会「麻のきもの・絹のきもの」開催期間:2017年1月6日(金)〜2月20日(月)会場:文化学園服飾博物館住所:東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階時間:10:00〜16:30※1月20日、2月10日は19:00まで休館日:日曜日、1月9日入館料:一般 500円、大高生 300円、小中生 200円※20名以上の団体は100円引、障がい者とその付添者1名は無料。■ギャラリートーク開催日:1月14日(土)、2月11日(祝)時間:各回13:30〜(12:30より受付順30名)■講演会 第11回東京文化財研究所無形文化遺産部公開学術講座「麻のきもの・絹のきもの」日時:1月18日(水) 13:00〜17:00会場:文化クイントサロン
2016年12月19日ヨシキモノ(YOSHIKIMONO)の期間限定ストアが、2016年12月26日(月)から12月31日(土)までの期間、伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにオープンする。ヨシキモノは、ソングライター、ドラマー、クラシックピアニストとしてであり、実家が呉服屋というバックグラウンドを持つYOSHIKIが立ち上げた着物ブランド。近年着物や和装へ関心が高まっている中、新作となる2017年春夏コレクションでは、着物をドレスとして着る“ドレスキモノ“を提案した。今回オープンする期間限定ストアでは、同コレクションから約60型のドレスキモノと、扇子をはじめとする雑貨約30型が展開される予定だ。【概要】ヨシキモノ 期間限定ストア期間:2016年12月26日(月)〜12月31日(土)時間:10:30〜20:00※最終日12月31日(土)のみ営業時間は18時までとなる。場所:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1※一部商品は受注生産となる。詳細は店頭スタッフまで。
2016年12月15日ソングライター、ドラマー、クラシックのピアニストとして活動するX-JAPANのYOSHIKIが手掛ける着物ブランド・YOSHIKIMONOが、12月26日から31日まで伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて「YOSHIKIMONO~魅惑のドレスキモノ~」を開催する。YOSHIKIMONOは、実家が呉服屋であるというYOSHIKIが「日本の伝統文化である着物を世界中に紹介したい」という思いから立ち上げたブランド。11年に行われたアジア最大の音楽とファッションのコラボレーションイベント「ASIA GIRLS EXPLOSION」で初お披露目され、15年10月の「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京」で本格的にコレクションデビューを果たした。今回のポップアップでは、10月17日に行われた「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」にて着物の常識を覆すパフォーマンスで発表された新作アイテムを展開する。同ショーではYOSHIKIによるライブ演奏と上から降りそそぐ雨の演出の中でコレクションを発表。深紅やメタリックカラー、ドクロなどのロックなモチーフを豊富に用いた着物から、オフショルダーにミニ丈のワンピース型の着物やビニール素材のシースルー着物まで全21スタイルが披露された。
2016年12月14日松屋銀座では2016年12月27日(火)~2017年1月16日(月)の期間中、「特別展白洲正子ときもの」が開催されます。独自の美意識を貫いた正子のきものに焦点を当てた展覧会です。半幅帯各種撮影=伊藤千晴きものに見る正子の生涯と、その暮らし今回の展覧会では、母方の樺山家伝来のひな人形や母親から受け継いだ着物などの展示を通し、きものとの出会いとなったルーツから紹介されています。幼い頃から能に親しんだ正子は、きものの着こなしにも能から影響を受けた美意識があらわれているようです。また、銀座の染織工芸の店の経営にかかわることになった正子は、きものを着て店に通いました。当時の装いや、職人との交流からうまれた着物や帯なども紹介されます。白洲次郎との結婚後、移り住んだ町田市の家は「武相荘」と名付けられ、生涯をここで過ごしました。日常のなかで身に付けた着物や和装小物、普段使いの器など正子たちの生活を感じられる品々も並びます。●白洲正子 プロフィール1910年に樺山伯爵家の次女として東京に生まれ、14歳から4年間米国へ留学しています。1929年に、戦後経済の復興に尽力することになる白洲次郎と結婚。また幼少期より梅若流に能を学び、1943年に、はじめての著書「お能」を出版しました。小林秀雄や青山二郎らと交流し、文学や骨董の世界にも傾倒していきました。1956年には銀座で染色工芸の店「こうげい」の経営者となります。1998年で88年の生涯を終えるまでさまざまな文化に親しみ、独自の美意識を貫き通しました。■イベント詳細名称:特別展白洲正子ときもの開催期間:2016年12月27日(火)~2017年1月16日(月)※1月1日休業開催時間:10時~20時(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)※12月31日(土)10時~18時、1月2日(月)9時半~19時半主催:朝日新聞社監修:旧白洲邸武相荘協力:新潮社入場料:一般1,000円、高大生700円、中学生500円、小学生300円問い合わせ:松屋銀座03-3567-1211(大代表)
2016年12月08日松雪泰子が一人二役で、橋本愛、成海璃子の“母親”役を演じる『古都』。松雪さんといえば、かっこいい、儚い、色っぽい、上品。見る人によってまるで異なるイメージを持つが、そんな相反する言葉がどれもしっくり当てはまる魅力を持つ女優。本作では、自身初の一人二役に挑んだ松雪さんの、また新たな一面が堪能できるという。川端康成の不朽の名作を現代版にアレンジし、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化。監督を務めるのは、高校卒業後に渡米し、ハリウッドで8年映画作りを学び、アレハンドロ・G・イニャリトゥの『バベル』などの現場に参加した経験を持つYuki Saito。ドラマ「昼のセント酒」や数々の短編映画、CMなどで高い評価を得てきたが、本作が商業長編映画デビューとなる。松雪さんが一人二役で演じるのは、夫・竜介(伊原剛志)と共に京都室町に先祖代々続く「佐田呉服店」を継ぎ、室町で穏やかな暮らしを守り続ける千重子と、京都のはずれの北山杉の里で夫と林業を営む苗子という双子の姉妹。繊細で思慮深い千重子と、おおらかでチャーミングな苗子を完璧に演じ分けた松雪さんは、今回、脚本作りから積極的に参加。役作りに関しても明確なヴィジョンを持っていた。幼いころから日本舞踊を習っており、着物に対する造詣も深かったという。Saito監督は、松雪さんから母親の気持ちも含め、教えられることばかりで「千重子、苗子の本人と打ち合わせをしているみたいでした」とコメントを寄せる。さらに、一人二役に関しても、千重子が使う“室町言葉”と、苗子が使う“北山弁”というニュアンスの違う「京言葉」を徹底して学び、千重子から苗子に変わった際には、現場に入った瞬間から放つオーラまでもが明らかに違っていたという。松雪さんは、本作の撮影に参加する前に着付け、茶道、京言葉、京料理の稽古を約1カ月にわたり重ねて、この役に挑んだ。特に呉服屋で伝統を守り続ける千重子を演じるにあたり、着付けやさまざまな所作を学んだという。松雪さんは「着用した着物もすばらしく、帯や着物一つ一つに込められた意味を、着付けの先生にお尋ねして、学んだことも多かったですね。美しい所作を求められる映画でしたので、現場で集中し、意識して臨んでいました」と語る。作品ごとにまったく違う表情を見せる松雪さんだが、本作はまた1つ、一流の演技者であることを裏づける作品となったようだ。『古都』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:古都 2016年12月3日より全国にて公開(C) 川端康成記念會/古都プロジェクト
2016年12月04日女優の波瑠が2日、自身のブログで着物姿を披露し、「めちゃくちゃ美人」「お人形さんみたい」などと反響を呼んでいる。「ふるさと。」と題したブログで、「今回は朱色の振袖を着させていただきました」と、2016年5月号からスタートした雑誌『婦人画報』の連載企画「波瑠のきもの・いろいろ」(2017年1月号)での着物姿を披露。「ずっしりと重たい朱色の本振袖。職人さんたちが重ねた時間と想いが染みていますからね」とつづった。そして、「赤、とひとくくりに呼ぶのはあまりにもったいないですよね。朱色、緋色、茜色と、もっと他にもたくさんの色がそれぞれの名前を持っています」とコメント。「種類分けをしたり、物事に線を引くことをゴールにしてしまうのはちょっと切ないです。『それ』を『何』と呼ぶことができなくても、知識の幅を広げて深めて、ひとつひとつを感じようとする瞬間を大切にしたいものですね」と思いを記した。この投稿に、「波瑠ちゃん似合ってる」「めちゃくちゃ美人」「お人形さんみたい!」「ほんとに癒されるし、元気の源です!」「波瑠ちゃん、ホント着物姿似合いますね~」「朱色のお着物姿、本当に綺麗です~!」「今日のブログはすごく心にしみますw」と絶賛の声が上がっている。波瑠はまた、「先日、おともだちのなっちゃんを家に呼んでもつ鍋を食べました」と、高校生の頃から仲良くしている友人と食事をしたことも報告。「博多の明太子をつかって卵焼きも作りましたよ。卵焼きをくるくるするのは、子供の頃からの密かな特技です。笑」と手作りした卵焼きの写真も公開した。
2016年12月02日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)が、“春画”とそこに登場する人物たちの着物の柄に着目した「HARUシリーズ」を発表した。11月29日までは、阪急メンズ東京 1F イベントスペースにポップアップショップをオープン。「HARUシリーズ」の商品がフルラインアップで登場する。世界中に愛好家がいる春画は江戸時代、おおっぴらに販売できないものの、確実に需要があるいちジャンルとして、葛飾北斎や喜多川歌麿、鈴木春信といった名だたる浮世絵師が手掛けてきた。その魅力の中には、ときにユーモラスでおおらかな性描写だけでなく、細部まで描き込まれた着物の柄やインテリアの色鮮やかな描写もある。オム プリッセ イッセイ ミヤケは、江戸時代の粋な生活スタイルを春画の中に見出した。軽くてシワにならず簡単に洗えてすぐ乾く利便性に加えて、日本の服に用いられてきた柄やスタイルを現代に伝えることに力を注いできた同ブランドの中でも、今回のHARUシリーズはひとつのメルクマールとなりそうだ。本企画のメイン商材となるのは、北斎や歌麿の作品をベースに、絵の中の人物が着ている着物の柄をレイヤーしたプリントのコート(10万円)。春画を大胆にレイアウトした羽織とパンツとコーディネート用の無地柄を展開する。また、裏地に春画を配した裏表で羽織れるコート(7万円)とブルゾン(6万円)も発表。プレスシャツは、春画にストライプをオーバーラップした柄のものと、春画の中の着物から着想を得たドット柄のものの2種類を展開(共に2万4,000円)。手ぬぐい(3,000円)は、鳥居清長の「袖の巻」を大胆にプリントしながらも、背景にポップな色を用いることで柔らかな印象となっている。
2016年11月24日BIJORHCA展で話題の逸品アクセサリーブランド『Matsuyoi 待宵』は、2016年9月に開催された「BIJORHCA展(ビジョルカ・パリ)」に展示されたアクセサリーやドレスを、来年1月、阪急うめだ本店の催事に出品することを発表した。BIJORHCA展はアクセサリー・ジュエリーの国際展示会。そこで展示された着物地を使用したコサージュとヘッドドレスは、日本ならではの素材を活かしたデザインで高評価を得ている。和の風合いで洋の装い着物地を使ったことで、生地の持つ本来の風合いに加え、『Matsuyoi 待宵』独自の技術を駆使し、花の形にアレンジされていることが評価され、高い関心を集めた。和の素材ならではの肌触りと、着物地とは思えない自由なデザインが、日本独自の美しさを表現している。日本ならではの美しさこの他にも、日本ならではの素材を使ったアクセサリーを出品。アクセサリーには高知産の赤珊瑚や宇和島真珠が使用され、赤珊瑚の造形美や、真珠の艶を活かしたデザインは高い評価を得た。これらの展示品は、すでに銀座三越・日本橋三越本店でも出品されており、好評を博している。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社松なみのプレスリリース※『Matsuyoi 待宵』について
2016年11月15日11月12~16日は第五十六候「地始めて凍る(ちはじめてこおる)」。冬の始まりですね。寒くなると霜が降ったり、氷が張ったり。歩く地面も心なしか固く凍てついた感じがしませんか?幼い頃、地表で凍ってできる霜柱を見つけては、踏みつけて「サクッサクッ」という音を楽しんだ方も少なくないでしょう。この時季の懐かしい思い出といえば、11月15日にやってくる「七五三」。大人たちに手を引かれ、神社にお参りし、お祝いしてもらったあの日を覚えていますか?今年の七五三は遠い昔を思い出して、日頃の感謝の思いを大切な家族へ伝えてみましょう。七十二候とは?時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。そもそも、七五三って?七五三は子どもたちがここまで無事に成長したことを神さまに感謝し、これからも健やかにすくすくと成長を願う、日本の大切な行事のひとつ。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の11月15日に行いますが、現在は11月中のいずれかの土日祝日に行うことが多いようです。旧暦の11月15日に行われていたのには諸説あるよう。私が興味深いなと思ったのが、さとうめぐみさんがお書きになった「毎日が満たされる旧暦の魔法」で紹介していた説です。かつて子どもたちを連れて参拝するのは、満月の日である旧暦の11月15日と決まっていたとか。満月はすべてのエネルギーが高まる特別な一日ですね。7歳までは神の子といわれ、幽界(ゆうかい)に戻りやすいとされていた子どもの魂が、無事にこの世に根づいたお礼を産土神(うぶすながみ)に捧げるのが本来の七五三と考えられていたそうです。昔は医療も不十分で、幼くして亡くなる子どもも多かったのでしょう。お父さまにいろいろな角度で撮影をしてもらったり、きれいな着物をお母さまやおばあさまに着せてもらったり……幸せに満ち溢れた日ですね。私はおばあちゃんからプレゼントされた青い着物に赤い帯をしめて、妹と一緒に鎮守の杜で写真を撮ってもらいました。皆さんにはどんな思い出がありますか?今年は両親への感謝を込めて千歳飴をプレゼント七五三に欠かすことのできないものといったら、千歳飴ですね。発祥の地は浅草寺、神田明神ともいわれています。子どもたちが無事に成長しますようにという願いを込めて、袋には縁起物の鶴さん亀さんの絵が。最近の千歳飴は、思わず大人でも欲しくなってしまう可愛らしいデザインが販売されています。Photo by PR TIMESバルセロナ発祥のキャンディ屋さん、papabubble(パパブブレ)では専用のキュートな袋に入れられた、イチゴ、コーラ、レモン味のスペシャルな千歳飴が発売されていました。Photo by HIGASHIYA現代の暮らしに馴染むような和菓子を販売している「HIGASHIYA」の千歳飴のパッケージは、シックな絵柄で鶴亀・松竹梅が描かれています。昔ながらの製法で水飴と砂糖を煮詰めた紅白の飴は縁起もよさそうですね。縁起物の千歳飴を細かく割って家族みんなで食べると、幸せ倍増といわれています。残念ながら大人になった私たちに七五三のお祝いはありませんが、無事に大人へと成長したお礼に、お父さまとお母さまに千歳飴をプレゼントしてはいかがでしょう?7歳の何倍もの長さを生きて、大人になったことを家族に感謝しましょう。私たちの命は家族にとって宝物。そこには「健やかに育ってほしい」という、みんなの願いが輝いています。
2016年11月11日「舞スタイル」3号店がオープン株式会社京ろまんは、「着物を楽しむライフスタイル」をコンセプトとした着物ショップ「舞スタイル」の3号店を2016年11月1日にオープンした。場所は、奈良県奈良市にあるショッピングセンター「ならファミリー」。全館リニューアルされたばかりである。舞スタイルとは「舞スタイル」は、現代社会を美しく生き抜く女性を応援。女性1人1人のニーズに応え、「なりたい私」を実現するため、着物をツールとして働きかける、新感覚の着物ショップである。今回、3号店をオープンするにあたり、「立ち寄りやすく」「相談しやすく」「買いやすい」着物ショップを目指した。外出用のオシャレ着を始め、フォーマルな訪問着や振り袖、七五三の衣装など、幅広い年齢層のニーズに応える商品を取りそろえている。着物ライフを応援「舞スタイル」では、着物が初めての人でも安心して使えるよう、数々のサービスを実施している。【丸洗い・染み抜き・染め替えなどのサービス】を始め、【着物のコーディネート相談】や【着付け教室】の他、母親の振り袖や帯を活用した【ママ振りコーディネート】など、豊富なサービス内容が魅力的である。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社京ろまんのプレスリリース※京ろまんグループのHP
2016年11月11日元モーニング娘。の後藤真希(31)が、11月18日発売の『新春すてきな奥さん2017年版』(CHANTO1月号臨時増刊/主婦と生活社)の表紙で着物姿を披露していることが1日、明らかになった。10月31日に第2子妊娠をブログで発表したばかりの後藤。9月26日にはインスタグラムで「今日はある雑誌の表紙撮影でした」と着物姿の写真を公開し、「色っぽい」「美しすぎる妖艶すぎる」「めっちゃ綺麗」などと称賛の声があがっていたが、このたび『新春すてきな奥さん2017年版』の表紙撮影だったことがわかった。スペシャルインタビューでは、2015年12月に第1子となる長女を出産したときのことを振り返り、「あれはホント、この世の痛みじゃないですね。『痛い、痛い!』って何度も大声で叫んじゃいました。旦那さんも立ち会ったけど、痛いときに限って話しかけてきて…(笑)。それを乗り越えただけに、娘が出てきたときは"やっと会えたね"と、感動も大きかったです」と語る。そして、「病気にならないように気をつけなきゃ、とより強く思うようになりました」と母になってからの心境の変化を告白。「やっぱり娘のウェディングドレス姿とか、ちゃんと見届けたいですから。せめてそれまでは元気でいなきゃねって、旦那さんとよく話しているんです」と明かす。さらに、2010年に亡くなった実母の偉大さをより感じるようになったそうで、「子どもを産んで育てるって大変なこと。これを母親は4人も経験したんだ、すごいなって」と尊敬。「おかんは厳しかったけど、面白くて楽しくて。ビヨンセのマネをしている渡辺直美さんの踊りとか、平気でやっちゃうの! 私はそんなことはできないけど(笑)、同じように楽しい家庭を作っていけたらな」と思い描いている。
2016年11月02日ジョウタロウ サイトウ(JOTARO SAITO)の2017年新作コレクションが、2016年10月29日(土)、東京・日本橋にある、日本橋三井ホールで発表された。「-The visionary- キモノ空想」をテーマに」、日本の空想家が夢見たキモノを展開した今シーズン。リアルと夢が入り混じるワードローブが、レディース15スタイルとメンズ3スタイルで発表された。ファーストルックを飾ったのは、寒色系のアイテムを組み合わせたコーディネート。着物には青味がかったグリーンのモザイク柄を、帯にはパープルとブルーが組み合わせられた横段柄を合わせ、ブルーを中心とした色の揺らぎが感じられるアイテムの響き合いが感じられた。続いて登場したのは、ドットジャージ素材を使用した羽織を着たメンズルック。“アコーディオンボーダー”という幾何学模様を用いた立体感の演出と、柄を裏側に忍ばせる隠れた美意識がスタイリング全体に奥行きをもたらし、男性ならではの豊かな包容力が表されていた。特に目を引いたのは、「2016 組更紗」というテキスタイルの着物だ。マスタードとグリーンが掛け合わされて生み出される柄の数々は、歴史すら感じさせる存在感を放つ。それに負けずとも劣らないインパクトは「2016 ランダムスタイル」という生地の帯からも表出。これら同色のアイテムの相乗効果を支えているのは、反対色であるパープルが施された裏地にあるのも和装らしさが感じられる。メンズのラストルックには、飛行機や象、星柄が花柄の上にプリントされた“空想世界”が感じられる着物が。そのあとにランウェイを彩った、レディースのピースは圧巻だった。ボルドーが使われた「反面ドットに百花」の着物に、ホワイトとボルドー、さりげないイエローが美しい帯を重ね、さらにバッグにそのイエローの要素を合わせているのだ。帯揚げや雪駄、足袋と言った小物が、着物に差し込まれたアクセントカラーとマッチすることで、全身のバランスを統一するコーディネート。すべてのピースを、余すことなく組み合わせることで生まれる均衡点としての“美”がキモノ空想の世界に花開いた。
2016年11月01日ザ・ヤード(THE YARD)の2016年秋冬コレクションより、新作アイテムを紹介。“白シャツのように着る新しい日常をつくるきもの”をテーマに生まれたブランド「ザ・ヤード」。和服に馴染みがない現代の人にこそ、新しいライフスタイルを取り入れるきっかけにしてほしいという願いを込めた、着物を展開している。ネイビーの布地に、ベージュのラインが入ったきものは、手作業で糸を防染して絣の柄を作っており、着るごとに肌になじんでいくのが感じられる。同系色の唐草模様が施された帯との相性が良く、淡いちりめんの帯揚げが両者をうまく引き立てている。季節感のある淡い色の帯の柄を主役にするのも美しい。「博多 藍浪漫葡萄」は、白の帯地に藍色で織られた葡萄の房と葉の様子が凛とした清楚な印象を持たせている。それを邪魔せずとも存在感を消さない、「西陣御召 十字絣」も、繊細な奥ゆかしさが漂う。ジェンダーレスで着られる着物なので男性用に仕立ても可能。男性の帯、小物もベーシックでスタンダードなものが並ぶ。袖の開きが美しい羽織を身にまとえば、一気に冬の装いに。日常生活に寄り添うような、淡いブルーを基調としたアイテムが並んだ今シーズン。季節を味わいながら、季節を身につける感覚で、着物を楽しんでみては。【詳細】ザ・ヤード 2016年秋冬コレクション取扱店舗:ザ・ヤード 渋谷モディ、仙台パルコ2、博多マルイ価格帯:着物 49,000〜178,000円+税、帯 15,000〜199,000円+税※現在店頭にて発売中。
2016年10月28日タレントのダレノガレ明美、柔道家でタレントの篠原信一が26日、都内で行われたミニストップ『プレミアム安納芋ソフト』発表会に出席した。ミニストップは、こだわりの食材と製法を用いた「プレミアムソフト」シリーズ第4弾となる『プレミアム安納芋ソフト』を28日から発売。それを記念して「安納芋ソフト大使」にダレノガレ明美が就任し、安納芋に扮した篠原信一とともにトークショーを行った。安納芋をイメージした着物姿で登場したダレノガレは「安納芋に合わせたコーディネートにしてみました。久し振りにお着物を着ることができてうれしいです。身が引き締まりますね」と笑顔を見せて、試食コーナーで食した同商品に「濃厚! 安納芋をそのまま冷やして食べてる感じ。クリームとキャラメリーゼもすごくマッチしていて、焼き芋を食べているみたい」とご満悦。一方の篠原も「糖度が高くてまろやかで、安納芋の良さが出ています。家族と一緒にミニストップに行って食べたいですね」と気に入った様子だった。イベント当日にはリオデジャネイロ五輪の柔道女子57kg級で銅メダルに輝いた松本薫が料理人の一般男性と来月婚姻届を提出するとの報道もあったが、同じ柔道家の篠原は「知らない知らない。俺のところには来てないよ。お付き合いも知らなかったです」と明かすも「それは本当にいい話ですね。幸せになってもらいたいし、ますます柔道も頑張ってママになってもメダルを取って欲しいです」と祝福。そんな松本の幸せなニュースにダレノガレは「そりゃあ女性は結婚したいですよね」と羨望の眼差しも、一般男性と熱愛報道のある自身の恋愛や結婚については一言も語られなかった。
2016年10月26日第29回東京国際映画祭が10月25日(火)に開幕し、華やかなレッドカーペットに続いて、開会式が開催。来日ゲストのメリル・ストリープ、フェスティバルミューズの黒木華、安倍晋三総理大臣らが出席して、10日間におよぶ映画の祭典が幕を開けた。開会式冒頭、安倍首相、世耕弘成経済産業大臣が来賓として登壇。安倍首相は今年で29回目を迎え、アジアでも最大級の国際映画祭として成長を遂げた同映画祭を「まさに継続は力なり」と称賛。また、安倍政権が掲げる「アジア・ゲートウェイ構想」について「アジアの若者たちが日本・東京にやってきて、そこから世界に発信していく」と語り、まさしく同映画祭がその構想に沿った文化発信の場であると強調する。また、「妻からしきりに勧められた」と今年の実写映画の大ヒット作『シン・ゴジラ』についても触れ「早い段階で総理大臣と官房長官が死ぬそうで…(苦笑)」と語り笑いを誘っていた。そして、フェスティバルミューズを務める黒木さんが、着物姿で登場し、オープニング上映作『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』主演のメリル・ストリープを呼び込む。メリルは客席からの「I love you!」という声援に「私も愛してるわ!」と手を振り「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶。「東京にこうしてまた戻ってこられて幸せです。東京は大好きな街であり、もっともっと探検したいと思ってます。この作品をオープニングに選んでいただいて光栄です」と日本のファンに語り掛けた。当初、共演のヒュー・グラントも一緒に来日予定だったが、急遽、撮影が入ったため、ヒューの来日はかなわず、かわりにビデオメッセージが寄せられた。このビデオでヒューは、来日できなかったことを詫びるとともに「代わりに僕の個人マネジャーをそちらに行かせます。メリルと言います」とオスカー女優を個人秘書扱い!さらに「優しくしてあげてくださいね。いじめたりしないでください。テンパっちゃいますから」と語り、これには会場は大爆笑!メリルは笑みを浮かべてこのビデオを「彼が英語圏で最もチャーミングで、最も多忙な男だという証明になるかと思います」と語った。さらに、メリルは「できることなら東京に残って、全ての作品を観たいんですが、アメリカに戻って、新しい大統領の誕生を見届けなくてはなりません」と語り、会場は温かい拍手に包まれた。フェスティバルミューズの黒木さんは、緊張した面持ちでメリルに「日本で女優をやっている黒木華と申します」と挨拶し、さらに本作で自分が歌が上手いと信じている、音痴なヒロインを演じるにあたり、メリルが一度、ちゃんとした音程で歌えるように練習した上で、音痴になっていったという役作りについて質問。メリルは「その通りです。できるだけ旨く、アリアを歌う訓練から始めて、崩していくという形で役を作りました」と説明。そして、黒木さんが2014年のベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことについて「おめでとうございます」と祝福した。世界的大女優の言葉に黒木さんは大感激!この日の黒木さんの着物の柄は鶴で、メリルもタンチョウヅルがデザインされたドレスを着用しており「衣装まで一緒で幸せです!」と満面の笑みを浮かべていた。第29回東京国際映画祭は11月3日(木・祝)まで開催。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日ミハラ ヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)から、新ライン「ネハン ミハラ ヤスヒロ(Nehanne MIHARA YASUHIRO)」がローンチ。初シーズンとなる2017年春夏コレクションを2016年10月22日(土)、東京・新宿の文化学園 地下駐車場で発表した。「ネハン ミハラ ヤスヒロ」は、三原がディレクションし、若手クリエイターたちが中心となって手掛けていく新ライン。“日本人である私たち自身が、日本の歴史、日本の伝統を学び再認識することを大切にしたい”という想いから誕生した。その想いを反映させるために主役として選んだのは、縄文時代から日本人に馴染み深い「大麻布」。戦争を機に1度は皆に忘れ去られてしまったが、半世紀経った現代に「麻世妙(まよたえ)」として蘇った。強靭ながら柔らかく、優しい光沢を放つ。その当時は神に捧げる衣服の原料でもあった、神聖な素材でもある。今回のランウェイに色はなく、黒と白によるカラーパレットでは「麻世妙」の美しさが映える。絶妙な縦皺は空気をすこしずつ含み、透き通るように繊維が光る。断切りによって踊る細い糸はその力を裾で発揮し、レイヤードされたパンツやガウンの大ぶりな動きに繊細さを加味する。日本の伝統に重きを置いているが故、アイテムには和の要素が色濃く感じられる。着物のようなガウン、モンペや袴のようなボトムスがその好例。シャツは着物の襟抜きを想わせるかの如く首うしろを開き、ガウンはウエストを紐で締めるといったスタイリングも共通項だろう。極めつけに、下駄のようなサンダルを合わせて足元を完成させている。日本画を現代風に咀嚼したモノトーンのモザイク画は、一際存在感を放っていた。ミハラ ヤスヒロの得意とするストリートなアイテムとの組み合わせは、古めかしくも新しい。なだれ込むように、ランウェイの最後を彩った。この華々しいデビューに花を添えた音楽は、[Alexandros](アレキサンドロス)のドラマー庄村聡泰によるものだ。ドラムの音だけが全面コンクリートの無骨な駐車場に響き渡り、モデルたちはその音に呼応してランウェイを闊歩した。
2016年10月25日デザイナーの三原康裕が手掛ける新ライン、ネハン ミハラヤスヒロ(Nehanne MIHARA YASUHIRO)のデビューコレクションがAmazon Fashion Week TOKYO期間中の10月22日、ランウェイ形式で発表された。ショーの会場に選んだのは文化服装学院の地下駐車場。臨場感や自分たちが生きている東京の“生”の感覚を活かしたかったからだという。一瞬の静寂と暗闇から、ロックバンドアレキサンドロス(Alexandros)の庄村聡泰によるドラムの生演奏が力強く響き渡った。ドラムセットの横を通り抜けるモデルの肌には、蛇やトカゲ、蝶や花をモチーフにしたタトゥーペインティングが施され、妖しくも儚げな雰囲気を醸し出す。モノトーンのみで構成された今回のコレクションでは、日本の服飾の歴史と関わりが深いものをデザインソースとし、着物や浴衣、作務衣、袈裟、旧日本軍の軍服などがモディファイドされた。“和”のテイストをコレクションに反映させることは三原康裕にとって目新しいことではないが、袴のように勇ましくなびくロングジレ、帯のように巻かれたビスチェ、雪駄をアレンジしたコンフォートサンダルなど、和とストリートカルチャーを融合させた、現代のスタイルに取り入れやすいアイテムが数多く見られた。ショーの後半には、江戸中期の絵師「東洲斎写楽」の浮世絵をドットで表現したプリントや、浮世絵に描かれている着物の柄を抽出した刺繍も登場し、観客たちの目を奪っていた。ネハン ミハラヤスヒロは日本人が日本の歴史や伝統を学び、再認識することを大切にしたいという想いからスタートした。ブランド名の「ネハン」は、煩悩が消滅した心の状態を示す仏教用語の「涅槃」から名付けられている。初コレクションのお披露目に東コレを選んだことについて三原は「自分がいま住んでいる東京からスタートするのは自然なことだった。まずは日本に住む人に見て欲しい」と語った。
2016年10月25日シナ スイエン(sina suien)の2017年春夏コレクションが、2016年10月19日(水)に東京・青山で発表された。今シーズンは、デザイナー・有本ゆみこが訪れた新潟の西明寺から着想を受け、僧侶の衣服=袈裟、着物、インドのサリーなどをイメージしたウェアを披露。モデルがゆっくりと登場し、手になにやらキューブのようなものを手にしている。よく見るとスピーカーで、独特の音色が辺りに鳴り響いてゆく。そんな中登場する衣服は、インドの民族衣装である「サリー」の要素をあらゆるところに感じさせた。淡いブルーやパープル、ベージュの色彩に映える、美しいゴールドの装飾と刺繍。目を凝らすと、スパンコールやビーズ使いも見られ手の込んだディテールに気づく。ウェアと共に音の欠片が歩き回り、まるで“刺繍のオーケストラ”が出現する。さらに、ロングワンピースはレオパード、チェック、ドットと異なる柄の布を縫い合わせたかのような、パッチワーク風のデザインに。元来「袈裟」は、身に纏う僧侶が世間で不要となった布を自ら縫い合わせ、進行の旗印に昇華していたという。そんなストーリーとのつながりを感じさせた。他にも、左前合わせのドレスやガウンの帯使いは、着物からのインスピレーションを感じさせる。いずれもバックスタイルでの絶妙な肌見せや、肌が透けるレース使いによって、妖艶な雰囲気を醸し出しているのが特徴だ。 着た人が眠るように、心地よく陶酔するさまを込めて名付たというブランド名を感じさせる、優艶な服と演出であった。
2016年10月22日X JAPANのYOSHIKIが手掛ける、ヨシキモノ コレクション(YOSHIKIMONO COLLECTION) 2017が、2016年10月17日(月)に東京・渋谷ヒカリエで発表された。2回目となるコレクションでは、ステージに透明なピアノが出現。YOSHIKIが奏でる美しい旋律に合わせて、モデルが登場してきた。金銀紅白のカラーリングで、「和」を感じさせる着物が続く。箔素材を採用することで、歩く度に煌めいていく。そんな着物は、ウロコやトゲなど獣を感じさせるデザインや、様々な色彩の絵の具を跳ね飛ばしたようなパターンなど、モダンな絵柄が描かれている。雰囲気が一変し、会場に雷が轟くと、高台のステージにドラムセットが現れた。YOSHIKIによる迫力ある打楽器音が鳴り響く中、着こなしもガラッと変化。着物を後ろ前に羽織り、背中で縛ることによってミニドレスのように着こなしたり、胸元を大きくはだかせ、前面に大きなリボン結びを付けてみたり。足元にはハイヒールを合わせ、和洋折衷を感じさせる斬新な“着崩し”を提案した。デザインはシマウマなどの動物の他、バラなどのフラワーモチーフが着物を染め上げる。最後はランウェイに大雨が降り出し、演奏もピークに。溢れる水に合わせ登場したブルーを基調とした着物は、海や星空などのモチーフやイエローやレッドを挿し色にしたデザインなど様々だ。さらに、雨に打たれても平気な、透明ビニール素材を使用したユニークなピースも。先シーズンに続き、和洋のクールな要素が解け合った着こなしが披露された。
2016年10月20日女優の小西真奈美が、11月1日に放送される関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(毎週火曜21:00~21:54)の第4話にゲスト出演することが19日、明らかになった。このドラマは、主演の吉田羊演じる橘志帆ら、解明できなかった病の原因を特定・救命する「解析診断部」に選抜された女医たちが、知識と能力を生かして患者の命を救っていく姿を描くもの。小西は、老舗料亭の女将役を演じ、若年性認知症を患った大女将(黒田福美)の診察をめぐり、志帆と激しいバトルを繰り広げる。女将役ということで着物姿で登場する小西は「衣装や髪型にも助けてもらい、女将としての所作や立ち居振る舞いに気をつけながら、自分の内側から出てくる心情的な部分を大事に演じました」と役づくりを説明。吉田とはこれが初共演で、「ドラマ上は"女の戦い"ですが、現場はすごく和やか」と、様子を語っていた。
2016年10月19日X-JAPANのYOSHIKIがプロデュースする着物ブランド、ヨシキモノ(YOSHIKIMONO)がAmazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S期間中の10月17日、17SSコレクションを発表。呉服屋の息子である自身のルーツを元に、伝統的な和装の概念を超える“KIMONO”作りへ意欲的に挑戦し続けるYOSHIKI氏。ランウェイの前方と中程にはピアノとドラムが置かれ、YOSHIKI氏がライブ演奏を行う中、艶やかや着物を纏ったモデルたちが行き交う演出に会場内は興奮に包まれた。「20年以上海外で生活して、日本文化のよさが改めてわかるようになりました。僕の実家は呉服屋なので、母は日常的に着物を着ていました。ですから、日本の伝統衣装である着物にロック的な要素を加え、世界で通用するファッションにしたいという思いが“YOSHIKIMONO”を立ち上げた背景にあります」とYOSHIKI氏はコメント。深紅、メタリックカラー、ドクロ、パイソン、バラなどロックなモチーフをふんだんにあしらった着物の他、オフショルダーにミニ丈のワンピース型の着物やアート的な発想でデザインを思いついたというビニール素材のシースルー着物まで「イブニングドレスのような感覚で着るKIMONO」をコンセプトに、21体のスタイルが披露された。ショーの中盤からはYOSHIKI氏のドラム演奏が続く中、舞台天井から大雨が降る演出に。モデルの白い肌に薄手の生地が纏わり付くセクシャルなビジュアルと、研ぎ澄まされたドラムの轟音が絡み合い、ショーはフィナーレを迎えた。YOSHIKI氏は「アレキサンダーマックイーンのショーで雨が降る演出を見たときにショックを受けました。音楽はあくまで脇役なので、即興でピアノもドラムも演奏しました」とショーについて振り返った。今回、スーパーバイザーとしてスタイリストの祐真朋樹氏を起用した経緯については「着物の着方、ラインの美しさを守りたいと思って。音楽でもそうですが、一歩やり過ぎると保守的になってしまうので。着崩し過ぎず、洗練されたぎりぎりのラインがどこなのか、この感覚が共有できる人、ということで彼に頼みました」と回答。最後に「僕の考える“KIMONO”には賛否両論があるかもしれませんが、それでも構いません。芸術はいつもそうです。去年に引き続きショーができたことに感謝して、より多くの人に着物を知ってもらえるよう挑戦を続けたい」と語った。
2016年10月18日JTBのMOOK本『TOKYO 着物さんぽ』の発売記念イベント「レンタル着物で楽しむ浅草 DAY」が、11月3日(木・祝)に開催されます。お気に入りの着物で浅草観光を楽しんで、思い出に残る特別な1日を過ごしてみませんか。『TOKYO着物さんぽ』ってどんなガイドブック?着物で行くととっても楽しい10のエリアとおでかけスポットが紹介されています。東京から日帰り圏内で行けるスポットが特集されており、思い立てば誰もがすぐ楽しめる「着物レンタル」を利用しているのもポイントです。ちょっと服装を変えてみるだけで、いつものお出かけもグンと楽しくなるはず。着物を持っている方はもちろん、着物初体験の方も安心して楽しめる一冊です。着物に着替えて、人力車で浅草の街をおさんぽしよう!『TOKYO 着物さんぽ』の発売を記念して、とっておきのイベントが開催されます。その名も「レンタル着物で楽しむ浅草 DAY」。浅草にある「きものレンタル wargo」の協力のもと、お気に入りの着物に着替えて、浅草をまるごと満喫できるイベントです。開催されるのは、11月3日(木・祝)の文化の日。着物に着替えた後は『TOKYO 着物さんぽ』がおすすめするルートを散策したり、「浅草花やしき」でプロカメラマンによる写真撮影、人力車に乗って街めぐりをするなどのプログラムも準備されています。希望者は別料金でヘアアレンジもOKです。おめかししてお出かけましょう!参加者全員にもれなく、『TOKYO着物さんぽ』などのおみやげも用意されています。「まるごとにっぽん」で開催される懇親会も見逃せない!浅草の複合施設「まるごとにっぽん」のカフェを貸し切り、地域食材を楽しむ懇親会(立食形式、フリードリンクスタイル)が開催されます。懇親会には、女性が気になるテーマのスペシャリストなどが特別ゲストとして登場。イベントは酒類を提供することから、20 歳以上の女性限定で、参加料は 5,000 円(税込)です。詳細についてはwebサイト をチェックしてみてください。(申込定員は50 人、先着順です)秋の過ごしやすい気候の中、いつもよりおめかししてお出かけしてみてはいかがでしょうか。【開催概要】「レンタル着物で楽しむ浅草 DAY」開催日時:11月3日(木・祝)13:30、14:10、14:50各20名問い合わせ先:03-6888-7806(株式会社JTBパブリッシング)公式サイト:
2016年10月18日