生野菜をおいしく食べるために欠かせない、ドレッシング。スーパーマーケットにはさまざまなメーカーの商品が並び、飲食店でもオリジナルドレッシングが販売されるなど、種類も豊富ですよね。好みのドレッシングに出会うため、いろいろな種類を試しているという人もいるでしょう。筆者も珍しいドレッシングを見つけるとつい気になってしまうのですが、先日『成城石井』でインパクト抜群の商品を見つけたので紹介します。成城石井で発見!米だけで作られたドレッシングそれは、安本産業株式会社が製造する『お米だけでつくった日本生まれのおいしいドレッシング』。価格は税込み430円でした。創業1885年の老舗醤油店が手がけるこのドレッシングは、甘酒、米油、塩こうじ、米酢という米由来のものだけで作られています。原材料の米はすべて国産米を使用。主原料の米こうじは、製造会社の所在地である島根県産の米を使って、自社で手作りしているそうです。早速、サラダにかけて食べてみることにしました!食べてみると、穏やかな酸味に米のほのかな甘みが感じられ、ドレッシングが野菜それぞれの個性を消さずに旨味を引き立ててくれています。味が強すぎないので、その後に食べる料理の邪魔をすることもなく、どんな食事にも合わせやすかったです。ドレッシングを使ったアレンジ料理にも挑戦普通にドレッシングとして使ってもおいしかったのですが、アレンジ料理として、鶏のから揚げにも挑戦!作り方は、食べやすい大きさに切った鶏肉2枚に対して、ドレッシングを大さじ4杯、ニンニク、ショウガを少々入れて揉み込みます。あとは、冷蔵庫でひと晩寝かせてから片栗粉をまぶして揚げるだけ。米酢が入っているため、鶏肉がしっとりと柔らかいジューシーな仕上がりになり、とてもおいしかったです!米こうじの甘みを感じられますが、しっかりめの濃い味付けが好きな人は醤油を足して漬け込むのもよいと思います。幅広いアレンジ料理にも使える『お米だけでつくった日本生まれのおいしいドレッシング』。『成城石井』で見つけたら手に取ってみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年01月30日ミセスモデルの武東由美が28日に自身のアメブロを更新。開店前から並んでいた1人1個の制限があるスーパーマーケット『成城石井』の品を紹介した。この日、武東は「お1人様1個という成城石井のトリュフバターです」と写真とともに紹介し「クラッカーにのせて...美味しい!」とお気に入りの様子でコメント。「開店前にすでに待っている人がいらっしゃったらしいです」と明かした。続けて更新したブログでは「成城石井のスコーン初めていただきました」と報告し、貰ったスコーンの写真を公開。「ちょっと小さめサイズです」と述べつつ「サイズ感がいいな」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月29日横浜DeNAベイスターズの前監督のアレックス・ラミレス氏の妻の美保さんが27日に自身のアメブロを更新。ダウン症の長男・剣侍(けんじ)くんの体調が悪く病院へ足を運んだことを明かした。2023年6月22日のブログで、美保さんは「けんじ3日間高熱」と3日間高熱が出たことを報告し「続々と体調不良者出ています」と説明。「まだ鼻水出たり咳出たりはするものの元気は100%」と述べ、剣侍くんについて「今回は予想以上に長引きました」「体調不良にもそれぞれ個人差があってケンジはいつも長引きやすい」と明かしていた。この日は「鼻水ケンジ」というタイトルでブログを更新。「一年中鼻水垂らしてるような気がするケンジ」と切り出し「最近も鼻水全開でお鼻が痛そう」と剣侍くんの姿を公開した。続けて「病院行ってきました」と病院へ足を運んだことを報告。「お薬もらって早く治そうね」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日もうすぐ2月。気になるのは「バレンタイン♡」と答えるママも多いのでは? え、そんなことない?いやいや、パパさんにあげるチョコはこだわって選びたいと密かに思っているmamagirl読者も多いのではないでしょうか。そこで、ドリンクとのペアリングで楽しめるものを!というコンセプトを掲げた「成城石井」のおいしい旬チョコをバイヤーさんに教えてもらいました。そのほんの一部ですがご紹介しますね。ノンアル派でもアルコール派でもいけるチョコレート1月某日、「成城石井」主催のチョコレートの発表会に行ってきました。普段は子ども好みのチョコをつまむことが多いA野にとっては、贅沢極まりない、貴重なひと時でした。さらにノンアル派でもアルコール派でも楽しめる組み合わせをバイヤーさんが直接レクチャー。個人的に気に入ったチョコをピックアップ!リピ買いしたチョコは…成城石井 国産栗のモンブラン風クランチチョコ¥647成城石井 ロレーヌ岩塩のキャラメルクランチチョコ¥647成城石井 香るチョコレート ジャスミンティー&パイナップル¥962成城石井 国産栗のモンブラン風クランチチョコモンブラン好きにはたまらない!ザクっとした食感と栗の香りがしっかり楽しめます。口に入れた瞬間から国産栗の香りがふわっと広がり、プライベートでもリピート購入。セイロンティーと栗の甘さがなんとも上品で好相性でした。バイヤーさんがペアリングに選んだアルコールはゾーニン アスティ 750ml(¥1,859)です。マスカットぶどうを使用し、柔らかくすっきりとした甘さが特徴のスパークリングワイン。お酒が苦手というママでも、甘いものと一緒に楽しむと、その味に開眼しちゃうかも!成城石井 ロレーヌ岩塩のキャラメルクランチチョコキャラメルの香ばしさとコクをしっかり感じられるクランチチョコ。ペアリングのコーヒーは酸味が少ないキリマンジャロなので、チョコの味を邪魔せず適度な苦味が岩塩とマッチ。こちらのチョコもリピ買い。ペアリングに提案されたアルコールは、成城石井 スパークリングサングリア レッド 290ml(¥439 )パイナップルとオレンジのストレート果汁にコアントローとヴェルモットで香りにアクセントをつけたスパークリングタイプのサングリアだそう。こちらもママ同士で楽しむアルコールとしておすすめです。成城石井 香るチョコレート ジャスミンティー&パイナップル個包装で食べやすいサイズ感の板チョコ。まろやかなホワイトチョコベースなのですが、「お!」という感じで、パイナップルのフルーティーな香りと爽やかなジャスミンティーの香りが同時に楽しめて、何とも新鮮な味わいでした。そしてチョコの甘さとルイボスティーの組み合わせもさっぱりしていていい感じ。ちなみに、こちらのチョコにも、先述したスパークリングタイプのサングリアがバイヤーさん推しのペアリングでした。チョコはお土産にいただいたものの、気づくと私が食べるペースよりも減り具合が激しく…こちらもリピ買いに至りました。パパ向けによさそうなチョコと、そのペアリングは…マテス ファンタジートリュフ¥1,070成城石井 フランス産クーベルチュールカカオ72%¥1,070マテス ファンタジートリュフ×成城石井 オリジナルピュアモルトウイスキーどんぐりラベル700ml(¥4,389)バレンタインの定番でもあり、成城石井が毎年直輸入しているという秋冬限定のトリュフチョコ。口溶けがとてもなめらかでスッと入る感じ。合わせていただいた濃いめのドリップコーヒーとは相思相愛でしたが、パパにはウイスキーとのセットがおすすめ。バイヤーさん曰く、「しっかりとした甘さが特長のチョコに、モルティでなめらかな味わいのモルトウイスキーがマッチ。ロックやストレートがよく合いますよ」とのこと。まろやかさと樽香が自慢のモルトウイスキーはパパ受けすること間違いなし!フランス産クーベルチュールカカオ72%×成城石井 オリジナルブレンデッドウイスキー 700ml(¥2,189)なめらかな口どけのクーベルチュール。カカオ72%でも小粒なのでビターな味わいを少しずつ楽しめます。ほろ苦いからこそ、酸味とコクのバランスがとれたコーヒーのお供に最適です。もちろんウィスキーとも相性良し。こちらもバイヤーさんから「スモーキーな原酒を加えたリッチな味わいの成城石井オリジナルウイスキーがペアリングにはおすすめです。ほろ苦さとまろやかな甘さに、しっかりとした飲みごたえのあるウイスキーがマッチ。水割り、ロックでお楽しみください」とコメント頂きました。オリジナルドリンクもリピ買い写真左/成城石井 スパークリングサングリア レッド 290ml(¥439)写真中/成城石井 オリジナルいちごスパークリング 290ml(¥604)写真右/成城石井 オリジナルブレンデッドウイスキー 700ml(¥2,189)女性らしいカクテル系は普段は飲まないA野ですが、「泡」系は命の水と思うほど愛しています。なのでシュワっと楽しめるサングリアと、他のチョコとのペアリングで紹介されたいちごスパークリングも心惹かれ即、購入。いちごの甘酸っぱさとスッキリとしたロゼワインの風味が絶妙に混ざり合いとってもおいしかったです。こちらもママ友とのホームパーティーなら手土産としても喜ばれるはず。ちなみにウイスキーはストレートでもクセが強くないのでチョコタイムの相棒にはうってつけ。ロックやソーダ割りにして食事と一緒に楽しむのにもよかったですよ。バレンタイン、甘いのは苦手なパパさんには、こちらをプレゼントにしてもいいかもしれませんね。ご紹介したチョコレートはオンラインでも購入が可能ですのでぜひチェックしてみてくださいね。
2024年01月25日人気恋愛バラエティ番組『あいのり』(フジテレビ系)に出演していたブロガーの桃が22日に自身のアメブロを更新。スーパーマーケット『成城石井』で必ず購入してしまう品を紹介した。この日、桃は「池袋サンシャインでの戦利品」と述べ「petit mainにトミカコラボのお洋服があった」と購入した息子達の洋服の写真を公開し「2人の希望により、たろがパトカー、じーがブルドーザーになりました」と説明。長男について「見つけた瞬間大興奮してた」といい「今日も朝から、『着たい!着たい!』って」と購入した洋服を着る長男の姿も公開した。続けて、次男については「喜びながら、パリコレばりに部屋を練り歩いて…」と明かし「かわいー」とコメント。「リュックも購入。たろがぶっぶー、じーが恐竜!」と説明し「満足そうな顔してる。笑」「表情が本当可愛すぎるんだよ…」とリュックを背負う次男の姿を公開。「しばらくして、たろが『恐竜がいい!』って言い出して…交換」したそうで「嬉しそうで何よりです」とつづった。また「成城石井を見つけたら、必ずストックを買ってしまう生ハム」と『成城石井』で購入した品を写真で紹介し「180gも入ってて、1480円は安い」とコメント。「一度に3枚くらいしか食べられないから、1回開封したら残りは3枚ずつラップに包んで冷凍」しているといい「薄いから冷凍庫から出したらすぐに解凍されて、サラダとかにそのまま使えるよ」と説明し、ブログを締めくくった。
2024年01月23日女優の柏木由紀子が22日に自身のアメブロを更新。リピートしているスーパーマーケット『成城石井』の品を紹介した。この日、柏木は「おはようございます」と切り出し「新しい1週間ですね」とコメント。「来客があった日の献立はチキンソテーをメインにしました」と調理中の写真とともに明かし「成城石井の下準備できたお肉は急な来客のときも時短で美味しくてリピートしています」と完成した料理の写真を公開した。続けて「副菜は3種類」と述べ「水切りせずそのままのお豆腐に混ぜるだけのひじき白和えのもともリピート品です」と紹介。「サラダは毎日いただくように心がけています」と明かし「由紀子サラダなど日々の食事のことおもてなしレシピは最新のスタイルブックに掲載しています」と説明した。最後に「それではみなさま すてきな一日をお過ごしください」と呼びかけ「いつもアクセス、いいねコメントありがとうございます!」と感謝をつづった。この投稿に読者からは「美味しそうです」「とても参考になります」「バランスの良い食事に感服しています」などのコメントが寄せられている。
2024年01月23日「子どもの風邪は絶対パパにうつる」(※画像はイメージです)同番組はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。この日のゲストは、サッカー元日本代表の稲本潤一さんの妻で4歳と2歳の兄弟を育てている田中美保さんです。この日、話題に上がっていたのが「子どもの風邪」。田中さんの子どもは発熱すると、2人とも「熱性けいれんをするタイプ」で、初めて長男が熱性けいれんになったときはパニックになったといいます。熱性けいれんになった日は、長男の体調が悪く保育園からお迎え要請が来たため、お迎え後に車で病院に連れて行ったそう。その車中で長男の様子がおかしく、ふざけているのかと思ったら突然「白目剥いてけいれん」。病院に着いた田中さんは、他の患者さんが並んでいる中でもなりふりかまわず、受付に「(長男が)死にます!」と訴えたそうです。当時は「涙も出ないくらいびっくり」したといい、我が子を助けるために必死だったよう。その後、次男も熱性けいけんを起こすことがあり、都度対処してきた経験から、今では「ちょっとたくましくなった」という田中さん。とはいえ、次男は昨年アデノウイルス、手足口病、胃腸炎、溶連菌にかかって流行りの病気を「コンプリート」したそうで、大変であることには違いないですね。また、収録日の朝も長男が「のどが痛い」と言い出したために、朝病院に連れて行ってから現場に向かったそう。子どもの体調不良は仕方のないことですが、それに対処しつつ、仕事もこなさなければならないママやパパは本当に大変です!さらに、「子どもの風邪は絶対パパにうつる」とも。田中さんの夫の稲本さんは、子どもの風邪がうつって微熱が出ただけでも重症のように振る舞うことがあり、田中さんは「大丈夫!わかった!微熱だから!」とツッコむそう。田中さん自身は、子どもから風邪をもらってもそこまでひどくならずに回復するといいますが、それは「(自分が)寝込んだら多分家族全員死ぬ」と、常日頃から意識していることもかかわっているのではと感じているようです。
2024年01月13日高品質な商品がそろう成城石井。自家製惣菜やオリジナル商品など数々のヒット商品を生み出していますが、実はパン好きさんなら絶対食べておきたい、おいしいパンもたくさん展開しています。迷ってしまうほど魅力的な成城石井のパン。どれを買おうか、そんな悩めるママたち必見! 成城石井で昨年「本当によく売れた」人気のパンを一気見せ!新年早々、これを買えば間違いなしのラインナップとなっているのでお見逃しなく! 第8位とろけるシナモンフィリングがおいしい『成城石井 シナモンロール』まず8位にランクインしたのは『成城石井 シナモンロール』(2個、税込431円)。口の中でとろけるようなシナモンフィリングとソフトな食感のパンが絶妙な組み合わせです。コーヒーとの相性も抜群♪第7位成城石井自慢のもっちり食感!『成城石井自家製 パン職人のこだわり湯種食パン』成城石井自慢の食パンが7位にランクイン。ブランド小麦「オーク」を使用した『成城石井自家製 パン職人のこだわりの湯種食パン』(5枚、税込475円)は、トーストしても、その特徴のもっちり感はそのままに楽しめます。第6位発酵バターが引き立つ『成城石井 発酵バターのクロワッサン』フランス産小麦を使い、発酵バターを贅沢に100%使用した『成城石井 発酵バターのクロワッサン』(3個、税込496円)も人気商品のひとつです。温めて食べるとバターの風味がより引き立ち、贅沢な味わいが癖になります♪第5位カリッと香ばしい食感!『成城石井自家製 もっちり湯種のイングリッシュマフィン』5位はコーングリッツ独特の、カリッと香ばしい食感が特徴の『成城石井自家製 もっちり湯種のイングリッシュマフィン』(4個、税込431円)。二つに割って好きな具材をのせてオープンサンドにして食べるのもおすすめ!たくさん具材を用意して子どもたちとパンパーティーを楽しんでみても◎第4位もっちり食感際立つ『成城石井自家製 全粒粉入りもっちり湯種ベーグル』全粒粉の香ばしい風味ともっちりとした食感を楽しめる『成城石井自家製 全粒粉入りもっちり湯種ベーグル』(3個、税込431円)が4位にランクイン。バイヤーさんによると「半分に割ってサンドイッチにするのがおすすめ」とのこと。アレンジも楽しめて見た目にもオシャレな雰囲気を醸し出してくれるのでママ友とのランチ会でも活躍しそう♪第3位人気商品6種がぎゅっと詰まった『成城石井 大人気バラエティーセット』いよいよベスト3のご紹介です。まず3位に輝いたのが『成城石井 大人気バラエティーセット』(8個、税込647円)。成城石井の人気商品6種類をぎゅっと詰め込んだセットとなっています。朝食やおやつにもぴったり♪いろいろ試したいという人はこちらを選ぶのもおすすめです。第2位バターの香り引き立つ『成城石井自家製 バターじゅわっともっちり塩パン』第2位には『成城石井自家製 バターじゅわっともっちり塩パン』(5個、539円)がランクイン。フランス産発酵バターの甘みと香り、ゲランドの塩味と旨みがクセになる一品です。トースターで温めると豊かなバターの香りが引き立ちます♪第1位外はサクッと中はふんわり食感!『成城石井自家製 ハニーイングリッシュスコーン』堂々の1位に輝いたのは『成城石井自家製 ハニーイングリッシュスコーン』(6個、税込496円)です。こちらの商品なんと2023年5月発売にもかかわらず1位を獲得!かなりの人気がうかがえます。ヨーグルトと蜂蜜を使用し、外はサクッと中はふんわりしっとりとした食感です。優しい甘さと割れ目がある見た目が特徴です。 迷ったら人気商品からお試しを!朝食やおやつにも大活躍の成城石井のこだわりパン いかがでしたか?成城石井がこだわって作るパンの中でも、特に人気の売れ筋ベスト8をランキング形式でご紹介しました。朝食やおやつにも大活躍すること間違いなし!たくさんあって迷ってしまう、という人はまずは人気商品からお試ししてみてはいかがでしょうか。
2024年01月12日たった1日でボロボロ「もう二度と買わない」!同番組はともに3児のママである藤本美貴さんと横澤夏子さんがMCを務めるトークバラエティ。この日のゲストは、4歳長男と2歳次男の兄弟ママである田中美保さんです。藤本さんは、田中さんが40歳の誕生日を迎えた際のInstagram投稿が印象に残っていたよう。投稿では息子たちと田中さんのほほえましい親子ショットが公開され、併せて「日々ドタバタと過ぎていく毎日で寝ても寝ても疲れがとれない」という、子育てママのリアルな本音が綴られていたのです。それを見た藤本さんは「(田中さんが自分と)同じところにいる!」とうれしくなったそう。田中さんの息子たちは「一生動いてて」と表現するほどとにかく元気いっぱいで、何度注意しても「同じことをする」。時にはヒートアップしてしまい、怪我をすることもあるといいます。先日も、自宅の「戦いごっこをしちゃいけない場所」で兄弟が遊んでおり、次男が頭を打って号泣。慌てた田中さんが、どうしてこうなったのか聞こうとしても、長男は「俺じゃない!」と否定するばかりで大変だったよう。そんな息子たちのやんちゃぶりに、普段はおおらかだという夫の稲本潤一さんも「結構ブチギレる」のだそう……。小学6年生の長男がいる藤本さんは、田中さんの話に大いに共感。藤本さんいわく、長男には「例え話が通じない」そうで、何かを説明する際に「これが人だとするじゃん?」と例えても、「人じゃないじゃん」とツッコまれて話が進まないとか。また、田中さんと藤本さんは、男の子がいる家庭はとにかく汚れやすいというエピソードでも盛り上がりました。田中さん宅は息子たちによって「砂まみれ」で、「ラグの間になんでこんな砂(が入ってるの)?」と思うことも。それを聞いた藤本さんはすかさず「ラグとか敷いちゃダメ!」。さらに、田中さんの息子たちはどんぐりや松ぼっくりなどをすぐ拾ってくるそうで、藤本さんの息子も小学校5年生まで「石拾ってきたり」していたといいます。加えて藤本さんの息子は「よくわからないところでスライディングしたり」するので、理解できないほど活発だと困惑。田中さんも、息子におしゃれな靴を買ってあげたところ、「1日でボロボロ」にされたことがあり「もう二度と買わない」と言っていました。藤本さんと田中さんの息子あるあるトークは、三姉妹ママの横澤さんにとっては未知の世界だったようですが、同じような経験があり「わかる!」と深く共感した親御さんも少なくないかもしれませんね。「親の言うことを聞かない」は成長の証子どもが自分で考え活発に行動できるのは喜ばしいことですが、親の言うことを聞かないのは困りますよね。子どもが言うことを聞かない理由はさまざまですが、大まかに言うと、2歳~6歳頃は自我の芽生え、小学生になると世界が広がったことによる疲れ、中学生・高校生では思春期といったことが背景にあります。どの年齢でも、自分の葛藤をうまく消化できず、その思いをぶつける先が親だった、ということが多いです。特に幼少期の場合は、成長とともに自我が芽生え、今までママやパパにやってもらって当たり前だったことを「自分でやりたい」のにうまくいかない、親がそれをわかってくれないときに「言うことを聞かない」という様子が見られることもあります。子どもがあまりにも言うことを聞かないと、しんどいと感じることもあるかと思いますが、まずは子どもの気持ちの理解に努め、その子自身を見つめましょう。その上で、大人が自分自身の言動を振り返ることも大切です。参照:言うことを聞かない子どもにしてしまう5大原因…効果アリな3つの対処法を解説【教えて保育士さん】
2023年12月22日11月14日、成城石井「成城店」が新しい旗艦店としてリニューアルオープンしました! 1927年に開店した成城石井1号店の全面改装ということで、かなり力を入れたラインナップになっています。特に注目は、東日本エリア初となるベーカリー専門店「成城石井 BAKERY」! アラサー女子のクリスマス会にぴったりの商品もご紹介します。■成城店限定品も。「成城石井 BAKERY」の焼きたてパン古くから企業経営者や学者、文豪、映画人など、目の肥えた人たちが集まる街「成城」。その地で小さな食料品店、「石井食料品店」からスタートした成城石井は、成城の人たちの期待に応える形で高品質な商品を提供し続け、現在は200店舗を超える大人気のスーパーマーケットとなっています。成城石井「成城店」のリニューアルでは、特に「生鮮」に注力。質の高い商品を納得のいく価格で販売することに力を入れ、その生鮮食品を使った惣菜の質も高めています。成城の近くに住んでいなくとも、わざわざ行きたくなるほど気になる商品がベーカリー専門店「成城石井 BAKERY」のパン! 「成城石井 BAKERY」は今年の4月に大阪で第1号店がオープンして話題となったお店で、東日本エリアで購入できるのは現在成城店だけです。成城石井 BAKERYのパンは、セントラルキッチンではなく「店内で焼いていること」が大きなポイント! 焼きたてのパンはどれもおいしく、「成城石井 BAKERY」のマークがついた商品が目印です。成城店で取り扱う成城石井 BAKERYの商品は、約30種類。おすすめは大阪のお店で1日500個も売れた人気No.1の「ごろっと黒毛和牛と7種野菜と10種スパイスの焼きチーズカレーパン(431円)」です。名前の通りごろっと和牛が入っていて、ボリュームたっぷり! 精肉の際に出てくるお肉の切れ端を活用している、成城石井ならではのパンとなっています。現在大阪では販売していない、「成城店限定」のパンも見逃せません。「成城石井 BAKERY 米粉入り美瑛産小麦使用の純生クリーム食パン(乳脂肪分47%純生クリーム使用)(1本 1,070円)」や「成城石井 BAKERY×北尾 北海道産黒豆食パン〜美瑛産小麦使用〜(1本 755円、ハーフ 431円)」などは、成城店リニューアルに合わせて開発した新商品です。「成城石井 BAKERY 青森県産りんご1個使用した自家製アップルパイ(863円)」や「成城石井 BAKERY 田辺農園バナナ2本使用した自家製バナナパイ(863円)」も成城店限定。「成城石井 BAKERY 青森県産りんご1個使用した自家製アップルパイ」はバターがふんわりと香るパイがとってもおいしく、甘く幸せなりんごの自家製コンポートをより引き立てていました。朝食やおやつにぴったり……!■成城店ならでは。クリスマス女子会にぴったりのワイン&デザートもうすぐクリスマス、ということでクリスマス女子会にぴったりの華やかな商品も大充実。焼くだけでおいしい神戸牛や山形牛のステーキなどの高品質なお肉、直輸入のノルウェー産アトランティックサーモンを使った惣菜など、ハレの日に食べたいグルメがてんこ盛りです。成城店は成城石井最大規模となる1000種類以上のワインやウイスキーをそろえていることも大きな特徴。1本18万円以上する貴重な高級ワインもありますが、ソムリエの玉井さんがアラサー女子におすすめしてくれたお手頃ワインが「スパークリング エリエ ロゼ(1,529円)」です。今フランスではロゼワインが大ブームだそうで、ピンク色の華やかなワインはクリスマス女子会にぴったり!ベリーの香りがするロゼワインのおともには、「成城石井 スモークサーモンスライス(1,178円)」を合わせるのがソムリエ・玉井さんの一押し。スモークされたサーモンと一緒にスパークリング エリエ ロゼを飲むことで、まるで樽熟成したような風味を味わえるんだとか! レストランのようなマリアージュを、おうちで楽しめますよ。デザートは成城石井 BAKERYの成城店限定「フルーツタルト」で決まり! 生鮮売り場のフルーツと連動して、旬のフルーツを使ったタルトを通年で展開します。年末までは「とちおとめ苺とベリーのフレッシュフルーツタルト(2,042円)」と「静岡県産クラウンマスクメロン入りフルーツタルト(2,150円)」が販売予定。成城石井の青果バイヤーが目利きしたフルーツを使ったタルトは、フルーツ自体がとってもみずみずしくておいしかったです!成城石井 BAKERYをはじめ、気になるグルメがそろう成城石井「成城店」。アクセスは小田急線「成城学園前駅」北口より徒歩1分です。成城店限定のパンやクリスマス女子会の食材を買いに、足を運んでみてくださいね!・成城石井「成城店」住所:東京都世田谷区成城6丁目11番4号HP:(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2023年12月13日映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年9月に公開される。監督は呉美保、主演は吉沢亮。耳のきこえない母ときこえる息子の物語映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の原作は、実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』。きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども「コーダ」という生い立ちを踏まえて、社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をしている作家・エッセイスト五十嵐大による自伝的エッセイだ。劇中では、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に描いていく。監督は『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保メガホンを取るのは、佐藤泰志による小説を綾野剛主演で映画化した『そこのみにて光輝く』や、中脇初枝の短編小説集を映画化した『きみはいい子』などで国内外にて高く評価される呉美保。9年ぶりとなる長編映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』で、誰もが共感する母と息子の物語を紡ぎ出す。主演・吉沢亮が難役に挑む主演は、『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズといった話題作から、作家性の強い監督作まで幅広い作品に出演している吉沢亮。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』では、耳のきこえない両親の元で育った息子という難役に挑む。また、主人公の両親役には、ともにろう者俳優として活躍する忍足亜希子、今井彰人がキャスティングされている。主人公・五十嵐大…吉沢亮宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に生まれる。耳のきこえない両親から、沢山の愛を受けて育つ。五十嵐明子…忍足亜希子大の母。ろう者。五十嵐陽介…今井彰人大の父。ろう者。河合幸彦…ユースケ・サンタマリア鈴木広子…烏丸せつこ鈴木康雄…でんでん脚本は『正欲』 『アナログ』の港岳彦脚本は、『正欲』 『アナログ』の脚本も手掛けた港岳彦が担当。才能あふれるスタッフ・キャストによって紡がれる母と息子の物語を、ぜひ劇場でチェックしてみていほしい。映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』あらすじ宮城県の小さな港町、耳のきこえない両親のもとで愛されて育った五十嵐大。幼い頃から母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし次第に、周りから特別視されることに戸惑い、苛立ち、母の明るささえ疎ましくなる。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つが……。【作品詳細】映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公開時期:2024年9月監督:呉美保出演:吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、烏丸せつこ、でんでん脚本:港岳彦原作:五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)企画・プロデュース:山国秀幸手話監修協力:全日本ろうあ連盟配給:ギャガ©五十嵐大/幻冬舎 ©2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月12日ホリデーシーズンにぴったりな、美人度をぐっと高めてくれるアイテムをピックアップ! 美容知識豊富な石井亜美さんがチェックします。モデル、YouTuberの石井亜美さんと新商品をチェック!1、L’OCCITANEルミナスパウダー スノーシア ハンドクリームパウダリーな木のぬくもりの香りで乾燥しがちな手肌に潤いをオン。ホリデーコレクションの第3弾として、ルミナスパウダー シアシリーズが限定発売中。淡雪のような感触で、指先までしっとりなめらかに。「冬を感じるぬくもりのある香りとパッケージで、バッグに忍ばせているだけでホリデー気分に!」。ルミナスパウダー スノーシア ハンドクリーム 30ml¥1,595 限定発売(ロクシタンジャポン TEL:0570・66・6940)2、Yves Saint Laurentルージュ ピュールクチュールYSLのアイコンリップがさらに進化。新フォーミュラ&新パッケージに!新生ルージュ ピュールクチュールは、4つのシェードカテゴリーで全40色登場。RMはこっくりと深みのあるレッド。「抜群の発色の良さで、くすんだ顔も一瞬で華やかになり、お出かけ仕様に変身させてくれるリップ。パワーを与えてくれるような赤にキュン」。ルージュ ピュールクチュール RM¥6,050(イヴ・サンローラン・ボーテ TEL:0120・526・333)3、PAUL & JOEリフレッシング ミスト 01フラワーショップ併設のカフェをイメージしたみずみずしい香り。保湿成分配合のミストで、心地よい香りと潤いをまとえる全身用化粧水。01は、ローズを中心とした華やかなフローラルの香り。「全身用なので、気分によってつける場所や香りを使い分けて楽しめます。香水よりもふんわり柔らかく香るので、食事の邪魔もしません」。リフレッシング ミスト 01 80ml ¥3,850(ポール & ジョー ボーテ TEL:0120・766・996)4、shu uemuraアンリミテッドケア モチバーム ベーススキンケア効果を兼ね備えた多機能なメイクアップベース。ナイアシンアミドなど、多種の保湿成分を配合。肌のバリア機能をサポートし、柔らかく潤いのあるツヤ肌をキープ。「その名の通り、モチッとした濃厚なテクスチャー。コレを塗るだけで、しっかり肌が潤い、ファンデの持ちが格段にアップします」。アンリミテッドケア モチバーム ベース 35ml ¥8,140(シュウ ウエムラ TEL:0120・694・666)いしい・あみ“日本一親しみやすいモデル”として多方面で活躍中。「毎朝、鉄瓶で沸かした白湯を飲むようになって数か月が経過。肌の血色が良くなり、貧血も起こしにくくなりました!」※『anan』2023年12月13日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・松原 彩
2023年12月09日呉美保監督9年ぶりの最新作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が2024年に公開されることが決定した。本作は、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクション『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』(幻冬舎刊)を原作に、呉監督が吉沢亮を主演に迎え、『正欲』『アナログ』(2023) の脚本を手掛けた港岳彦による脚本で作り上げた作品。『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』書影今年の9月に公開された『私たちの声』(2023) の一編、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。今回、『きみはいい子』(2015) から9年ぶりの長編作品のテーマに選んだのはコーダ(Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子供という意味)。耳のきこえない母ときこえる息子の物語を点描のように繊細に紡いでいく。主演を務めるのは『キングダム』シリーズ、『東京リベンジャーズ』シリーズなど、今年6本の出演作品が公開された吉沢亮。本作では難役に挑戦し、耳のきこえない両親の元で育った息子・五十嵐大の心の軌跡を体現する。■呉美保監督 コメント原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。■吉沢亮 コメント感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。<作品情報>『ぼくが生きてる、ふたつの世界』2024年 公開公式HP:五十嵐大/幻冬舎 (C)2024「ぼくが生きてる、ふたつの世界」製作委員会
2023年12月09日吉沢亮が、『私たちの声』『そこのみにて光輝く』の呉美保監督のもと、作家・エッセイストとして活躍する五十嵐大の実録ノンフィクションを原作にした映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』に主演する。宮城県の小さな港町で暮らす五十嵐家に、男の子が生まれた。両親、祖父母は“大”と名付けて誕生を喜ぶ。ほかの家庭と少しだけ違っていたのは、父・陽介と母・明子の耳がきこえないこと。幼い大にとって、ときには母の“通訳”をすることも“ふつう”の楽しい日常だった。しかし成長とともに、周囲から特別な目で見られていることに戸惑い、苛立ち、母の明るさすら疎ましく思いはじめて、冷たい態度をとることが増えていく。心を持て余したまま20歳になり、逃げるように東京へ旅立つ大。そして数年後。“きこえない世界”と“きこえる世界”のふたつの世界を行き来するなかで、帰郷したある日、記憶の底に隠れていた母への思いもかけない気持ちがあふれ出し…。五十嵐大「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)第38回モントリオール世界映画祭最優秀監督賞、キネマ旬報ベスト・テン1位に輝いた『そこのみにて光輝く』(14)、『きみはいい子』(15)の呉美保監督にとって9年ぶりの長編作品で、耳のきこえない母ときこえる息子の物語を繊細に紡いでいく。今年9月に公開された『私たちの声』(23)の一編で、杏を主演にシングルマザーの日常を描いた短編映画『私の一週間』で8年ぶりに監督作を発表した呉監督。そして今回、『きみはいい子』以来の長編作品の テーマに選んだのは、コーダ(CODA:Children of Deaf Adults/きこえない、またはきこえにくい親を持つ聴者の子ども)という生い立ちを踏まえて社会的マイノリティに焦点を当てた執筆活動をする作家・エッセイストの五十嵐さんによる実録ノンフィクション「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」(幻冬舎刊)。脚本は、『正欲』 『アナログ』(23)、『とんび』(22)などを手掛ける港岳彦が担当した。そして、主演を務めるのは『キングダム』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズなどの話題作から、『かぞく』など作家性の強い監督作など、幅広い作品に出演し、今年は6本の出演作品が公開する(配信含む)など俳優としてチャレンジを続ける吉沢亮。本作でも、耳のきこえない両親の元で育ったコーダ・五十嵐大の心の軌跡を体現することに挑む。吉沢亮×呉美保監督よりコメント到着【呉美保監督】「復帰できるなら絶対にこの方と、と心に決めていたのは吉沢亮」原作を読み、きこえない両親に育てられた五十嵐大さんの人生に触れ、コーダならではの情緒と葛藤に、まだまだ知らない世界はあるのだなと無知を学びました。と同時に、親と子の極めて普遍的な感情にも触れ、自分自身の家族へのいつかの懺悔が一気に蘇り、これはマイノリティには留まらない、大いなるアイデンティティの物語だと、強く思いました。久しく映画作りからは遠ざかっていましたが、いつか復帰できるなら絶対にこの方と、と勝手に心に決めていたのは吉沢亮さんです。彼の、繊細かつ制御された芝居の奥底にある魂の叫びを覗き見たくて、さらにはまだ見ぬ新しい吉沢亮に出会いたくて、9年ぶりの長編映画に臨むに至りました。【吉沢亮】「手話は多くを語る。言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるもの」感情の内側までも表現してくれる手話は口以上に多くを語り、言葉とはただ吐き出すものではなく、伝えるものであると言う、当たり前であるはずのことを改めて教えてくれました。コーダとして生まれた葛藤を抱えながらも、両親から沢山の愛を受けて育った五十嵐大さんの人生を、昔からご一緒したいと夢見ていた呉美保監督と共に丁寧に生きさせてもらいました。お楽しみに。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は2024年、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月09日映画『愛にイナズマ』トークイベントが12日に都内で行われ、佐藤浩市、石井裕也監督、北島直明プロデューサーが登場した。作は石井裕也監督の最新オリジナル作。映画監督デビューを前に無責任なプロデューサーに騙され、夢を全て奪われた花子(松岡)と、空気を読まない正夫(窪田正孝)が運命的な出会いを果たし、“どうしようもない父(佐藤)と兄たち(池松壮亮・若葉竜也)”の力を借りて、嘘と誤魔化しに満ちた社会に反撃を仕掛ける痛快な物語だ。共演には仲野太賀、高良健吾、趣里、MEGUMI、三浦貴大、鶴見辰吾、中野英雄、北村有起哉、益岡徹といった個性豊かなキャストが顔を揃える。○■佐藤浩市、『愛にイナズマ』トークイベントに登壇朝から上映に駆けつけた満員の観客の前に、北島プロデューサーの呼び込みで、佐藤と石井監督が登壇。佐藤は「あんまり寒くなかったから良かったですね」と親しみを込めて観客に語りかけ、リラックスした雰囲気でトークイベントがスタートした。北島プロデューサーが、「SNSで生涯ベスト級ですとか、今年ナンバーワン、何度でも見たい、というような非常にポジティブな意見が多いですが」と感想を聞くと、石井監督は「普段はあまり見ないんです」と前置きしつつ「今回は(もう一本の公開作品)『月』と公開時期が重なったのでよく見ているんですが、びっくりしたのは、『オールタイムベスト』と言ってらっしゃる人が多いこと。その方の人生にとって特別な一本になったということなので、それは本当に嬉しいですね。生涯で1番なわけですから」と喜びを言葉にした。そして、佐藤も「なんだろうね。1番っていうのはページをめくるように変わっていくもんだから、それでいいと思うんだけど。1つ言えるのは、この作品は(誰にしも)なにか刺さってくる。年代・性別云々で左右されない映画ということが大きいと思います」と思いを述べた。トークは撮影現場の具体的な内容に移り、佐藤が「家族での喧嘩のシーンは、ワンカットのグループショットで撮った後に、じゃあ次こっち側から、次はこっちから、と、監督がおもしろがって何度も撮ったもの」と現場の様子を告白。石井監督が「編集のために重ねたのではなく、(シーンが)おもしろいからもっといろんな角度から見たくて何度も撮影した。そういう現場でのおもしろがり方が、すごく伝わったシーンになった」と笑顔で返すと、佐藤は「なので、よく感想でアドリブっぽいといわれるのだけど、ノンアドリブですから。全部石井監督の台本通り。現場で1発目のテストから、あ、これいけるな、という感覚があって。監督は本番の時もほとんどカメラを覗かず脇で芝居を見ているんだけど、その時の、彼のその顔ですよ。それがやっぱり僕らにとっては1番の、なんていうか、栄養剤なんでね。もっとやってやろう、という気持ちをくれる。本当にいろんな意味合いが重なって、おもしろくできましたね」と、監督と俳優同士の信頼が高いからこその現場だったと語った。石井監督も「浩市さんを見ている若手の俳優たちも、釣られてノってきたっていう、グルーヴのようなものが間違いなくありました」と互いに手応えを感じながらの撮影だったと振り返った。続く、観客からの質問に答えていくティーチインでは「脚本を読んだときに思ったことについて教えてください」という質問に対し、佐藤は「とにかく石井裕也の勢いを感じたんですよ。そこに息づく人たち(キャラクター)を感じて、演じたいと思った」と返答。次に「正夫(窪田正孝)のセリフで『人間は死んだら天国に行くんですよね』というセリフがあったが、お二人の死生観をお聞かせください」と質問が寄せられると、石井監督は「すごい! 今、僕もちょうど死後の世界を研究中で、どうやって死後の世界にコネクトしようか考えてるんですよ」と驚いた様子で返し、「この作品が、ある人にはものすごく受け入れられて、ある人には受けられない要素のひとつって僕はそこだと思っていて。全編に死の匂いみたいなものが貫かれてる気がするんですよ。それを1番、最前線で体現したのが浩市さんだと思うんですけど。生と死の垣根については意識していました。ただ、無邪気にやってたので理論化されてはないんです、僕の中では」と語る。佐藤も「スピリチュアルな意味合いでお聞きになられたかどうかはわからないけれど、石井監督が今考えてらっしゃる(死生観についての)曖昧な部分が、この映画の後半に生かされていた思う」と納得していた。○■石井裕也監督、佐藤浩市の意外な素顔明かす「お酒を飲むと……」そこからトークはプライベートな付き合いについて移行。石井監督は「浩市さんはお酒を飲むと、酩酊されるんですよ。酩酊した直後ぐらいは、多分ですが浩市さんは違う世界にコネクトしていて、何を聞いても瞬間的に答えが返ってくるんですけど、浩市さんはそのことを一切覚えてないんです」と明かし、「俺は、ダライ・ラマの口頭筆記じゃないけど、全部記録して、後でちゃんと伝える係だと思って一緒に飲んでいます」と、佐藤の酩酊時のエピソードを楽しそうに明かしていた。話は公開記念舞台挨拶を3回実施した日の思い出に移り、佐藤はともに折村家を演じた松岡茉優、池松壮亮、若葉竜也と正夫役の窪田、スタッフで打ち上げをした際に別れ難くなり、「もう一軒行きましょう」と、打ち上げ会場の五反田から目黒のバーまで皆で歩いたというエピソードを披露。「この映画に出てきたバーに行きましょうとなって、そうしたら壮亮(池松)が、五反田から目黒まで歩きましょうというので、あ、いいよって歩いてバーまで行ったんですよ。家族みんなで30分ほど歩いてね。そうしたら茉優(松岡)が“本当にこんな思い出はない”って言ったけど、まさにその通りで。忘れることができない、いい思い出になった。まるで映画みたいだった、本当に」と振り返った。最後のフォトセッションでは、佐藤自ら「いい映画なんで(記事を)使ってください」と報道陣に語りかける場面も。さらに石井監督は「こうやって浩市さんが公開して2週間経ってもまだ(イベントに)来てくれるということは、本当に特別な作品になったということだと思います。まだまだ映画館で上映を続けて、1人でも多くの方に見てもらいたいので、ぜひ皆さんよろしくお願いします」とトークイベントを締めくくった。
2023年11月13日バイヤーが厳選した商品を、お買得価格で購入できる『成城石井』の「福箱」。今回は、2023年「秋の福箱」の中から特に気になったスイーツのセットを購入して、実際に食べてみました。どのような商品が届いたのか、詳しくレビューしていきます!成城石井自家製の「チーズケーキの2本セット」今回筆者がチョイスしてみたのは、「成城石井自家製 かぼちゃと紫芋のショコラチーズケーキとマロンづくしチーズケーキの2本セット」(¥3,000)。秋の味覚の代表格である、いも・栗・かぼちゃがそろい踏みになったチーズケーキのセットです。かぼちゃと紫芋のショコラチーズケーキ「成城石井自家製 かぼちゃと紫芋のショコラチーズケーキ」はオンラインショップ・WEB予約限定で販売されているチーズケーキです。パウンドケーキの上には、メインとなるかぼちゃペースト入りのチーズケーキが。中には、ダイスカットのかぼちゃとチョコチップが入っていました。ペースト状になった紫芋のマカロナードも絶品!見た目にも秋らしい華やかなチーズケーキです。マロンづくしのチーズケーキトッピングの大きな栗が目を引くのは、「成城石井自家製 マロンづくしのチーズケーキ」です。きび糖を使った優しいパウンドケーキの上に、ココナッツクリーム入りのフロマージュ生地が重ねられているそう。さらにマロンペーストとバターを合わせた濃厚なマロンクリームと、シロップ漬けされた栗が6つ飾られています。リッチで濃厚な栗の風味を存分に楽しむことができました。冷蔵で届き、そのまますぐに食べることができるのも魅力です。2023年「秋の福箱」の注文期間は終了してしまいましたが、『成城石井』では定期的にさまざまな福箱が販売されていますよ。気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。桐生奈奈子女性向け媒体で活躍するフリーのWEBライター。ファッション・フード・ライフスタイル雑貨などのレビュー記事ライターとして活動中。新作や人気商品をレポートしている。※レビューはすべて個人の感想です。※2023年の「秋の福箱」販売期間は 2023年9月29日から2023年10月29日までです。文・桐生奈奈子
2023年11月02日高品質なパンが気軽に食べられるといえば『成城石井』におまかせ!種類豊富なラインナップの中から、リピート買いが止まらない『成城石井 大人気バラエティーセット』をピックアップしてみました!■成城石井 大人気バラエティーセットって?『成城石井 大人気バラエティーセット』は、人気商品のパン6種類を詰め合わせた最強セット。朝食やおやつにぴったりの詰め合わせになっていて、もちろんディナーのお供にもおすすめ!好みに合わせて、様々なシーンで楽しめるセット内容になっているんです。6種類のうち、2種は2個入っているから、合計8個入りというボリューム感。お値段も税込647円とコストパフォーマンスも良し。ついついリピ買いが止まらない、という声が多い人気のセットを詳しくご紹介しますね♡■バラエティーセットの中身を大解剖!マスカルポーネのバターロール2個入っている『成城石井自家製 マスカルポーネのバターロール』は、北海道産マスカルポーネと小麦を使用。何もつけずに、トースターで軽く温めて食べるだけでもおすすめ。朝食の卵料理とも相性抜群ですよ。自家製 全粒粉入りロールパン『成城石井自家製 全粒粉入りロールパン』は、入っているパンの中で最も大きく、食べ応えがある素朴なパン。トースターで軽く温めて、ジャムやバターをつけて食べたり、切れ目を入れて、具材を挟んでサンドイッチにして食べるのがおすすめです。発酵バターのミニクロワッサン『成城石井 発酵バターのミニクロワッサン』は、ヨーロッパ直輸入生地を焼いたクロワッサン。軽くトーストするだけで、サクサク感が復活!芳醇なバターの風味もたまらない一品です。自家製くるみパン『成城石井 自家製くるみパン』は、ゲランドの塩と香ばしい胡桃を使用した素朴なロールパン。そのままでも、トースターで軽く温めてもよし!シチューやスープのお供にもおすすめ。食べ応えのあるパンです。自家製 ホットビスケット『成城石井自家製 ホットビスケット』は、まわりはサクサク、中はふんわりと柔らかな食感のビスケット。軽くトースターで温めると、おいしさが引き立ちます。おやつとしてメープルシロップやハチミツをかけて食べたり、クリームチーズを添えたり、子どもも喜ぶ優しい味わいです。自家製 チョコと胡桃のスコーン2個入っている『成城石井自家製 チョコと胡桃のスコーン』は、ドミニカ産とガーナ産の原料をブレンドしたオリジナル配合のチョコチップと、カリフォルニア産の無塩胡桃がごろごろ入ったスコーン。軽く温めるだけで胡桃の香ばしさが増して、よりおいしさがUP。コーヒーや紅茶のお供にぜひ!どうでしたか?量、質、お値段、どこから見てもお得過ぎるこのセット。日替わりで楽しめるので、大人も子どもも、どれにしようかと楽しみ倍増のバラエティーセット♪ぜひ一度手にとってみてください。
2023年10月31日この秋も注目の映画が目白押しですが、そのなかでも豪華キャストが集結していることで話題となっているのは、石井裕也監督の最新作『愛にイナズマ』。そこで、見どころについてこちらの方々にお話をうかがってきました。池松壮亮さん & 若葉竜也さん【映画、ときどき私】 vol. 608映画監督という夢をデビュー目前で奪われた女性が、10年近く音信不通の家族とともに繰り広げる反撃の物語を描いた本作。主人公の兄で長男の誠一を池松さん、次男の雄二を若葉さんが演じています。今回は、初共演で感じたお互いへの思いや現場での忘れられない出来事、そして自身にイナズマが走った瞬間などについて語っていただきました。―まずは、おふたりが兄弟役として決まったときのお気持ちを教えてください。池松さんこの役が若葉くんに決まったと聞いてうれしかったんですが、実年齢は僕がひとつ下で、「初めましてで家族になれるかな?」といったことをいろいろと考えました。でも、人間的な要素を隠し持っているような役に見事な説得力を注ぎ込まれていて、この家族のバランスも含め、これ以上ないキャスティングだったと思っています。―これまで共演がなかったのが不思議なくらいですが、ようやく初共演ということで反響は大きかったのではないでしょうか。若葉さん今回は各所から「ついにこの2人の共演が見られる」と言われて、そんなに待望してくださっていたんだなと初めて感じました。僕の周りには池松くんのファンが多いというのもありますが、こんなにもみんなが騒いでくれるとは思っていなかったです。池松さんそういえば(仲野)太賀も「どうなるんでしょうね!」と言っていました(笑)。若葉くんとの兄弟は面白くなっている自信がある―完成した作品を観て、太賀さんからはどんな反応がありましたか?若葉さん「最高でした!」と笑っていたので、うまくいったのかなと思っています。池松さん(松岡茉優さん演じる)花子も含めて、とても面白い兄弟になっている自信があります。―実際、共演してみてお互いへの印象に変化はありましたか?池松さん初めての共演で兄弟役というのはあまりないご縁だと思っているので、ほかの共演者にはない、特別な感情を抱いています。作品にともに向き合い、折村家という物語をともに信じた“共犯者”として特別な思いがありますし、撮影期間中、素晴らしい俳優さんだなと改めて感じる日々でした。若葉さん以前から池松くんの作品はたくさん観ていましたし、もともと好きでしたけど、池松くんってちょっと鋭利なイメージがあったんです。なので、こんなに穏やかでチャーミングだとは思いませんでした。あとは、現場の音も人の話もよく聞いていて、すごく敏感な方です。池松くんの名シーンには、周りを気にせず笑ってしまった―本作では松岡茉優さん、窪田正孝さん、佐藤浩市さんを含む5人のシーンが多かったと思いますが、現場の様子はいかがでしたか?池松さんカメラが回っているときもいないときも、そう決めたわけではなく自然とみんなが同じ場所で同じ時間を過ごしていました。そうやって過ごしていることで互いの存在を認識していくようなプロセスがありました。まるで本当の家族のような真実味を生むということは簡単なことではありませんが、「この家族で行けるところまで行こう!」という心の団結ができていたと思います。この物語のなかで壊れていた家族がもう一度家族をやり直すように、さまざまな家族行事を一つ一つ撮影しながら家族のようなものになっていく感覚がありました。―そのなかでも撮影中の印象的なエピソードなどがあれば、お聞かせください。若葉さん僕は池松くんがちっちゃいマスクをつけているシーンですね。本当にいい顔してるんですよ(笑)。池松さんいやいや、若葉くんも同じマスクしてたでしょ!若葉さんでも、池松くんの場合は、マスクをつけていないときの顔が透けて見えるんです。あれは本当に名シーンですね。こういうことはほとんどないんですけど、試写を観たときに「周りを気にせずにここまで笑ったのは何年振りだろう」と思ったほど笑いました。池松さん石井さんのうまいところですよね。ものすごいアクセルを踏んでおいて、そこから思いっきり急ハンドルで笑いに転調する。あのシーンは確か台本にはありませんでしたが、現場でやっぱり撮りたいとなって、急遽ゲラゲラ笑いながら撮影しました(笑)。いまの時代は誰もが演じながら生きている―ぜひ、みなさんにも注目していただきたいですね。劇中に「人はみな俳優でありつねに演じている」というようなセリフがありましたが、職業柄おふたりにも普段からそういう部分はあるのではないかなと。素の自分でいられるのはどんなときですか?若葉さん僕は、もはや本当の自分が何なのかわからなくなっているかもしれませんね(笑)。地元の友達といるときは限りなく素に近いですけど、そんなの1年に何時間あるんだろうというくらい。素に戻っているかどうかさえわからなくなっている瞬間は、たくさんある気がしています。池松さん確かに、難しいところですよね。“本当の自分”と言うけれど、結局は全部自分であるとも言えますから。ただ、いまの時代は個人と大多数の社会が密接に繋がっていて、生き延びていくためにあらゆる処世術が必要です。結果誰もがアイデンティティ難民に陥ってしまうようなところがあります。そもそも人は自分を演じ、役割を演じる生き物だと思いますが、それが過剰になっている、そうしなければ生きていけないような世の中になっていることの危機感は感じます。そういったあらゆる欺瞞と嘘にまみれてしまったものを、雷やカメラや、家族やマスクを使って、人間のありのままの姿を暴いてみるというのがこの映画の真の試みだと思っています。撮影中もイナズマが走るようにビリビリきていた―『愛にイナズマ』というタイトルのように、ご自身の人生においてイナズマが走った出来事があれば、教えてください。池松さん若葉くんはもちろん、浩市さん、松岡さん、窪田さんとこの作品で出会えたこと、それぞれの奮闘と勇姿に撮影中ビリビリきていました。若葉さんそれに比べて僕はバカみたいな話になっちゃうんですけど、ラーメンがすごく好きで、本当においしいラーメンを食べると、ほっぺがビリビリするんです。池松さんほっぺにイナズマだね(笑)。若葉さん最近もほっぺにイナズマが走る瞬間を蒲田で味わいました。好きなものに理由は付けないようにしている―また、本作を通して改めてご家族のことを考えたのではないかなと思うのですが、ご自身にとって家族の存在とは?池松さん今回のように疑似家族を作りあげるというのは、意識的にも無意識的にも自分の記憶や人生を持ち寄るような行為でもあるので、全然会えていない妹のことや、いつかいなくなってしまうであろう父親のことなど、考えていたと思います。本作では、花子がすべてを信じられなくなったときに、最後の頼みの綱としてダメな家族に会いに行き、自分を肯定してもらえる場所を取り戻すという構図ですが、仮に家族でなくてもそういったことがこれからの時代も当たり前の希望としてあってほしいなと思います。若葉さん僕は生まれ育った場所が大衆演劇だったので、本番が始まると父親は師匠になり、兄弟はライバルになるという環境でした。なので、たまに家族で外食に行くと照れくさくて…。そういう居心地の悪さみたいなものをケンカのシーンを撮影しているときに思い出しました。池松さん自分の家族が好きだということに理由があるかと言われると難しいですが、そういう理屈を超えたところに本来は生きる指針があるのかなとも思います。若葉さん僕も好きなものに理由があるほうが少ないかもしれません。たとえば、人に対して「こういう人だから好き」と理由を付けちゃうと、「もしその人がそうではなくなってしまったら…」と考えてしまうので。逆境だらけの主人公を見て奮い立ってほしい―では、おふたりにとって仕事のモチベーションとなっているものと言えば?若葉さん僕は、興味ですね。自分が興味のないことに時間をあまり割きたくないという気持ちは強いほうだと思います。池松さん若葉くんは興味のあることにしっかりと責任を取っているけど、それを保ち続けるというのは生きることと同じくらい難しいことですよね。僕のモチベーションは、月並みですが夢かなと思います。―最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。池松さんこの映画が観てくれた方への大きなエールになったらうれしいです。主人公、花子の奮闘に奮い立ち、イナズマのような映画体験をしてもらえたら幸せです。明日への逆転ファミリーラブコメディ、愛と勇気と優しさについての映画です。同時代を共に生きる、逆境だらけの誰かの人生にイナズマが届くことを願っています。若葉さん僕もまさに池松くんと同じような気持ちでこの映画と向き合い、作っていきました。ぜひ、そういう思いを感じていただきたいです。インタビューを終えてみて…。今回が初共演だったとは思えないほど、同じような空気感を漂わせていた池松さんと若葉さん。お互いをリスペクトする気持ちがあるのはもちろん、家族として過ごした濃密な時間があったからこそ、おふたりの間には居心地の良さがあるようにも感じました。次はどのような役柄で再び共演を果たすのかが楽しみなところです。ラストに待ち受けているのは、痺れるほどの大きな愛!奪われたものを自らの手で取り返そうと立ち上がる主人公たちの姿にも、俳優陣が繰り広げる演技バトルにもイナズマが走る本作。理不尽な現実に直面し、誰もがマスクの下に本音を隠して生きてきた日々を経験したいまだから心に刺さる1本です。写真・園山友基(池松壮亮、若葉竜也)取材、文・志村昌美池松壮亮 ヘアメイク・FUJIU JIMI若葉竜也 ヘアメイク・FUJIU JIMIスタイリスト・Toshio Takeda (MILD)トップス(08sircus 08サーカス/08book 08ブック TEL:03-5329-0801)、パンツ(NEONSIGN ネオンサイン TEL:03-6447-0709)ストーリー長年の夢だった映画監督デビュー目前で、すべてを奪われた花子(松岡茉優)。イナズマが轟く中、反撃を誓った花子は、運命的に出会った恋人の正夫(窪田正孝)とともに、10年以上音信不通だった家族のもとを訪ねる。妻に愛想を尽かされた父・治(佐藤浩市)、口だけがうまい長男・誠一(池松壮亮)、真面目ゆえにストレスを溜め込む次男・雄二(若葉竜也)。そんなダメダメな家族が抱える“ある秘密”が明らかになった時、花子の反撃の物語は思いもよらない方向に進んでいく…。衝撃が走る予告編はこちら!作品情報『愛にイナズマ』10月27日(金)、全国公開配給:東京テアトル(C)2023「愛にイナズマ」製作委員会写真・園山友基(池松壮亮、若葉竜也)
2023年10月26日倉持裕と杉原邦生という注目の初タッグで、現代を舞台に特異な人間が存在する不思議な世界を描く青春ファンタジー『SHELL』。 キャストには石井杏奈、秋田汐梨ら若手から岡田義徳といったベテランまで個性豊かな俳優陣が集結した。公演まで1ヶ月を切ったタイミングで、キャスト・スタッフが一丸となって取り組む熱気溢れる稽古場の様子が公開された。この日行われたのは、冒頭から3場まで。 あることをきっかけに交錯する、学生たち、盲目の女性、娘との関係に悩む父という3つの軸に関する導入とOPのダンスシーンまでの流れだ。「流してみようかと思います」という言葉にキャスト陣から「やってみよう!」「いけるいける!」と明るい声が返り、和気あいあいとした雰囲気で稽古がスタートする。希穂役の石井は、クールな雰囲気を放ち、静かながら目を惹きつける存在感がある。咲斗との会話で見せる穏やかさ、未羽たちと言い争う時のどこか一線を引いているような佇まいが印象的だ。 未羽役の秋田は、ハキハキとした強気な態度で、短いシーンでも彼女の性格やクラスでの立ち位置を表現。高木と出会う場面では、これから何が起きるのかというワクワクを感じさせてくれる。また、SEや音楽が雰囲気を一瞬で変えるのが面白い。 「松田先生が突然学校に来なくなった」という事件についての生徒たちの話し合い、盲目の女性・長谷川と隣人の会話、高木と娘の気まずい空気など、ひりついたシーンに様々な音が臨場感や深みを与えていた。ここから3つの世界がどう交わり、ストーリーがどう展開していくのか期待が高まる。キャストの人数が多く、椅子を使った動きなどもあるため、安全に気を付けながらフォーメーションや移動時のタイミングを細かく確認・修正していく。OPのダンスにおいても作品のテーマや世界が伝わるように話し合いながら振りを変えたり、意図しない意味が生まれないように調整したりと、こだわりを持って進めていた。緊張感があり動きも激しいダンスのため、休憩に入るとキャスト陣からは安堵のため息や「疲れた!」という声も上がるが、すぐに各所で振り付けの練習や小物の設置場所についての確認が始まる。また、杉原の「移動するときもう少し忍者っぽくできないかな」という声を受けて各々がイメージする忍者走りを試したり、変更箇所について杉原に「すぐやって大丈夫?」と聞かれた秋田が「大丈夫じゃないです!」と素直に答え笑いが起きたりと、気軽にアイデアや意見を発信できる環境が見て取れる。クリエイター陣が丁寧に指示を出してブラッシュアップしていくと同時に、キャスト陣も主体的に動いて作品を練り上げている印象を受けた。稽古場取材会に合わせてオフィシャルコメントも到着した。演出杉原邦生若き俳優たちの溢れるエネルギーと瞬発力、少しだけ先輩な俳優たちの豊かな発想と安定感、そして、スタッフたちの惜しみない情熱と技術により稽古場は躍動し続け、日々がアッという間に過ぎていきます。さらに、次から次へと届く原口沙輔くんのオリジナリティ溢れる音楽によって新たな視点が加わり、これまでの演出作品にはない大きな手応えを感じています。初日までの残り約3週間、稽古場で試せることを試し尽くして、お客様に刺激的な時間をお届けしたいと思っています。ぜひ楽しみにしていてください!伊藤希穂役石井杏奈伊藤希穂役の石井杏奈です。10月からキャスト、スタッフの皆様と素敵な作品を作るべく稽古に取り組んでいます。物語を濃くするために照明や音楽と同様に、踊ったり触れ合ったり人間で魅せる表現が沢山あり、見応えのある舞台になっています。演出家の杉原さんや大人の役者さんたちもとても優しく、同世代の役者さんも多く笑顔の絶えない稽古場です。日常の中に非日常が存在する不思議な世界のお話ですが、もしかしたら現実でもそれぞれ見えている世界が違っていて自分の生活と重ねながら楽しめる舞台になっていると思います。みんなで作る物語が多くの方に届くことを願っています。沢木未羽役秋田汐梨具体的なセットや小道具などをあまり使わずに、人や音楽で空間を作り上げるという舞台になっています。私が今までに経験したことのない体の使い方をして空間を表現しなければならず、日々筋肉痛と闘いながらお稽古に励んでいます。私が演じる未羽は、学校を変えたいという強い正義感を持つ女の子です。高木が希穂に見えたことから、物語がジェットコースターのように進んでいくのですが、感じたままの感情を表現することを意識しつつ、広い会場で後方の方のお客様にも感情が伝わるようにはどうしたら良いのか、日々模索しています。観る人それぞれが各々の思う世界観を投影してもらえる様になっているので、その不思議な世界観を楽しみに見に来てくださると嬉しいです。高木憲一役岡田義徳台本を頂いた時、倉持さんの不思議な世界観を杉原さんがどう演出するのかワクワクしました。実際、今、稽古をしていますが、若い皆さんと沢山のディスカッションを重ねて一場、一場、丁寧に作っています。日々、成長をしているキャストを観ていると自分も色々と勉強をさせてもらいながら共に成長しているのを感じています。SHELLこの舞台を観てくださる方が、観終わった後、何かしらを感じ持って帰って頂けたらと思います。本作は11月11日(土)よりKAAT神奈川芸術劇場ホールにて開幕。新進気鋭のクリエイター陣と俳優たちが生み出すオリジナル作品に期待しよう。KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 『SHELL』作:倉持裕演出:杉原邦生音楽:原口沙輔出演: 石井杏奈 秋田汐梨石川雷蔵 水島麻理奈 成海花音 北川雅 上杉柚葉 キクチカンキ 香月彩里近藤頌利 笠島智 原扶貴子岡田義徳藍実成 秋山遊楽 植村理乃 小熊綸 木村和磨 古賀雄大 出口稚子 中沢凜之介 中嶋千歩 浜崎香帆スタッフ舞台美術:佐々木文美 照明:吉本有輝子 音響:稲住祐平 衣裳:丁瑩 ヘアメイク:国府田圭振付:北川結、仁科幸 演出助手:日置浩輔 舞台監督:藤田有紀彦 制作進行:ycoment会場: KAAT神奈川芸術劇場日程: 2023 年 11 月 11 日(土)~26 日(日)◇=S 席平日夜割開場は開演の 30 分前◎託児サービスあり 公演一週間前までに要予約・有料(マザーズ 0120-788-222)チケット料金(全席指定・税込):S 席:6,800 円 S 席平日夜割:6,500 円 A 席:4,800 円神奈川県⺠割引(在住・在勤/S 席のみ):6,000 円U24 チケット(24 歳以下):3,400 円 高校生以下割引:1,000 円 シルバー割引(満 65 歳以上):6,300 円※神奈川県⺠割引は、チケットかながわの電話・窓口にて 8 月 26 日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要 住所確認)※U24・高校生以下・シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEB にて、9 月 9 日より取り扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)※車椅子でご来場の方は、購入前にチケットかながわにお問い合わせください。※未就学児の入場はご遠慮ください。 ※営利目的の転売禁止。※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。チケット取り扱い:チケットかながわ 0570-015-415(10:00-18:00)窓口:KAAT神奈川芸術劇場 2 階(10:00-18:00)チケットぴあ [P コード:520-384]イープラス ローソンチケット [L コード:31365]お問合せ: チケットかながわ 0570-015-415(10:00-18:00) 公式サイト: 主催・企画制作:KAAT神奈川芸術劇場助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会ツアー[京都公演] 京都芸術劇場 春秋座 2023年12月9日(土)15時開演、10 日(日)13 時開演主催:京都芸術大学 舞台芸術研究センターお問合せ:京都芸術大学 舞台芸術研究センター 075-791-9207 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月19日秋といえば『食欲の秋』を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。この季節になると、スーパーマーケットやコンビニエンスストアには、サツマイモやカボチャのスイーツが増えて目移りしてしまいますよね。『成城石井』でも新作のスイーツが発売されたとのことで、筆者は早速購入してみました!それが『【成城石井自家製】北海道産かぼちゃのクリームプリンパルフェ』。価格は税込み388円です。『成城石井』といえば『北海道えびすかぼちゃのパンプキンプリン』が、カボチャの濃厚な味わいがおいしいと人気ですが、この商品は2023年秋の新作だそうです。横から見てみると、上からパンプキンクリーム、焼きプリン、カラメルソースの順にきれいな層になっていることが分かります。鮮やかなパンプキンクリームの上には、カボチャの種がのっています。パンプキンクリームは北海道産カボチャを皮付きの状態でペーストにすることで、甘みやカボチャ本来の風味を味わえるのがポイントだそうです。それでは、いざ実食!確かにパンプキンクリームは裏ごししたカボチャを、そのまま食べているかのように濃厚です。種の食感がアクセントになって、とても本格的な味わいのスイーツですね。パンプキンクリームの下には生クリームがあり、濃厚な生クリームとプリンの間に軽やかさも感じます。プリンは牛乳、液全卵、グラニュー糖、バニラオイルなどシンプルな原材料で作られていて、優しい甘さがカボチャの風味を引き立てているとのこと。プリンの密度も濃く、食べ応えがあるので満足感のある味わい。最後に現れるカラメルソースを絡めて食べると絶品です。『成城石井』で手に入る、味覚の秋ならではの贅沢かぼちゃスイーツ。気になった人は試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年10月18日ひらかたパーク(枚方市枚方公園町1-1)は、アニメ「転生したらスライムだった件」とのコラボレーション謎解きイベント「異世界遊園地『テンペストパーク』の謎」を2023年10月28日(土)~2024年2月5日(月)に開催します。期間中には、主人公リムル役の声優岡咲美保さんのスペシャルトークショー開催のほか、コラボドリンクやオリジナルコラボグッズの販売も併せて実施します。【「異世界遊園地『テンペストパーク』の謎」概要】園内を周遊しながら謎を解くイベント。謎解きキットを使って謎を解き、異世界の遊園地を守り抜け!開催期間:2023年10月28日(土)~2024年2月5日(月)※休園日あり開催時間:10:00~17:00※最終受付16:30開催場所:ひらかたパーク園内WEBサイト:sunplusinc.jp/tempestpark/■「転生したらスライムだった件」スペシャルトークショーアニメ「転生したらスライムだった件」主人公リムルの声優を務めている岡咲美保さんが、ひらかたパークにてスペシャルトークショーを開催します。開催日程:2023年10月28日(土)開催時間:11:30開催場所:野外ステージ(ひらかたパーク)ゲスト:岡咲美保さん(リムル役)料金:観覧無料※ひらかたパーク入園料金が別途必要です。■コラボドリンク(一例)ドリンク(ホットカフェラテ・ホットミルク)■コラボグッズ(一例)アクリルスタンド【謎解きキット】〇通常謎解きキット1,000円〇グッズ付謎解きキット1,500円謎解きキットグッズ付特典マグネットタイル<スペシャルクリア特典>最後のキーワードを報告すると、描きおろしステッカー6種の中からランダムで1枚プレゼントします。※スペシャルクリア特典は1キットにつき1つとなります。※特典は予告なく変更する場合があります。ダイアカットステッカー(描きおろし6種)【コラボドリンク】ここでしか味わうことができないキャラクターがプリントされたオリジナルドリンクを販売します。コラボメニューご購入の方には、6種類の中からランダムでオリジナルコースターをプレゼント。場所:ドリップ&ドロップ コーヒーサプライ対象商品:ホットカフェラテ850円(税込)、ホットミルク850円(税込)選べるラテのデザイン(全8種)オリジナルコースター(全6種)【コラボグッズ】アクリルスタンド(全6種)各1,650円(税込)アクリルキーホルダー(全8種) 各660円(税込)ぷにぷに缶バッジ (全7種)各660円(税込)卓上カレンダー1,650円(税込)※商品画像はすべてイメージです。アニメ「転生したらスライムだった件」小説、コミックを中心としたシリーズ累計発行部数は4,000万部を超える『転生したらスライムだった件』。略称・転スラ。TVアニメは2018年10月から第1期、2021年1月から第2期が放送。2022年11月にはシリーズ初となる劇場作品が公開され、国内で動員100万人を突破する大ヒットとなった。そして、TVアニメ第3期の放送が2024年春に決定している。2023年2月より、原作web小説の投稿開始10周年を記念した「転スラ10thプロジェクト」を展開中。231018_hirakatapark-ten-sura2-2.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月18日朝ごはんやおやつで用意するものって気づくとマンネリ化しちゃいがち。でも、いつもと違ったちょっとおいしいものが食べたい!なんてときもありますよね。そこでおすすめしたいのが成城石井のパン。厳選素材を使った成城石井クオリティのパンは朝ごはんやティータイムのお供にぴったり♪ 今回は目利きバイヤーさんに聞いた、絶対に買うべき絶品パン5つをご紹介します。おすすめの食べ方も教えてもらったので、ぜひお試しを♡外はさっくり、中はふんわりしっとり食感「イングリッシュスコーン」2023年5月23日の発売から累計販売個数がすでに39万パックを突破した人気商品「成城石井自家製 ハニーイングリッシュスコーン」(1パック6個入り、税込464円)。これでもかとふんだんに使ったバターが香る絶品です。ヨーグルトと蜂蜜を使用することで、外はさっくり、中はふんわりしっとりとした食感が楽しめます。ホテルのアフタヌーンティーで出てくるようなスコーンをイメージして作られているので、オシャレなお家ティータイムを演出してくれること間違いなし♪成城石井のバイヤーさん曰く、「トースターで軽く温めて食べるのがおすすめ」だそう。外はサクッと中はふんわりとした食感が際立って、そのままプレーンでもバターの贅沢な香りが広がるんです。お好みでジャムやクロテッドクリームと合わせて食べるのも正解!甘い系もしょっぱい系も♡アレンジ力抜群のバター引き立つ「クロワッサン」次におすすめされたのが「成城石井 発酵バターのクロワッサン」(1パック3個入り、税込496円)。フランスから直輸入した生地を自社で焼成しています。発酵バター100%使用で温めるとバターの風味がグッと引き立つんです。バイヤーさんに聞いたところ、「生ハムと薄くスライスしたパルミジャーノレジャーノ、レタスなどの野菜を挟んで粒マスタードをアクセントに入れると、チーズの香りと生ハムの旨味がバターの風味を引き立て、クロワッサンと相性抜群」とのこと。さらに変わりネタとして生クリームと苺、あんこなどを挟んでスイーツ風にも楽しめるのだとか。甘い系も、しょっぱい系も楽しめるアレンジ力抜群なクロワッサンは朝ごはんやおやつにも大活躍♪挟む具材やジャム、チーズなどをそろえて子どもと一緒にオリジナルクロワッサンサンドを作るのも楽しそうですね♡全粒粉の香ばしさともっちり食感が美味!「湯種ベーグル」全粒粉の香ばしい風味と湯種生地のもっちり食感が楽しめる「成城石井自家製 全粒粉入りもっちり湯種ベーグル」(1パック3個入り、税込431円)もおすすめしてくれました。「クリームチーズとブルーベリージャムを塗ったり、ガーリックやハーブのきいたチーズスプレッドとスモークサーモンスライスを挟んだり、ブルーチーズとナッツの蜂蜜漬けを挟んでもおいしいです。軽く温めるともっちりとした食感を楽しめますよ」とバイヤーさん。プラスひと手間のアレンジで、ママ友とのランチ会で出しても喜ばれそう♪コーングリッツのカリっと香ばしい食感がアクセントの「イングリッシュマフィン」お次は、湯種生地を使用したもっちり食感の「成城石井自家製 もっちり湯種のイングリッシュマフィン」(1パック4個入り、税込431円)。バターを使用することで風味豊かな仕上がりに。コーングリッツ独特のカリっと香ばしい食感がアクセントになってこちらも美味!横に2つにスライスしてトースターで焼くと周りがカリッと香ばしく、コーングリッツの香りもさらに引き立ちます。「バターをのせて焼いて蜂蜜をかけて甘く仕上げたり、焼いてからハムや玉子、チーズなどを挟んでマフィンサンドをお楽しみいただくこともできます」とバイヤーさん。こちらもアレンジ力抜群!ランチはもちろんちょっとオシャレなモーニングをお家で楽しみたいときにも最高ですね♪温めるとトリュフバターがじゅわっと溶け出す♡トリュフ香る「塩バターロール」最後におすすめしてくれたのが「成城石井自家製 トリュフ香る全粒粉入り塩バターロール」(1パック3個入り、税込323円)。今年8月に新発売され累計販売数は現在までで約10万パック以上というこちらも大人気商品なんです。トリュフバターとトリュフオイル、ゲランドの塩、バターを混ぜた自家製トリュフバターを、全粒粉を混ぜ込んだ生地で包み込んだ贅沢な一品。表面にもトリュフオイルが塗ってあるので、トリュフの香りがしっかりと感じられ、奥行きある味わいに。「トースターで温めると中のトリュフバターがじゅわっと溶け出し、トリュフの香りをよりお楽しみいただけます」とバイヤーさん。「ふんわりとしつつもちもちとした食感も楽しめるので焼いて食べるのがおすすめ」とのこと。トリュフは玉子料理と相性が良いためスクランブルエッグを挟んで食べてもおいしいんだとか。 こちらはワインと合わせて贅沢なご褒美お家ディナーに活用するのもよさそうです♡どれを食べてもリピートしたくなること間違いなし!成城石井バイヤーがおすすめするパン5選はどうでしたか?そのまま食べてもよし、アレンジしてもよしだから、朝食レパートリーも自然と増えそうです♪ランチは甘い系やしょっぱい系の具材をたくさん用意して子どもと一緒にパンパーティーをしても喜んでくれそう♡ぜひ自分好みのアレンジで食欲の秋をおいしいパンと一緒に楽しんでみてくださいね。※累計個数は2023年10月17日調べ
2023年10月18日深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演するスリリング・サスペンス「彼女たちの犯罪」の第9話が9月14日(木)に放送。ドラマが大詰めを迎える中、Huluでは後半の各話をつなぐオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」を独占配信する。本作は、「ルパンの娘」「忍者に結婚は難しい」など、人気ドラマ原作を次々と手掛ける横関大の同名小説(幻冬舎文庫)を原作としたサスペンスドラマ。容姿端麗で仕事も充実、でも恋愛だけがうまくいかず、愛を求める日村繭美(深川さん)、ハイスぺ医師と結婚し高級住宅街に住むも自由を求める神野由香里(前田敦子)、そして理想に燃え、念願の刑事課に配置され、正義を求める刑事・熊沢理子(石井杏奈)が、1人の女性の失踪事件をきっかけに彼女たちの人生が思いもよらぬ方向に進んでいくというストーリー。一見普通の人生を送る3人の女性が交差し、崩れていく展開に、ネット上でも「スリリングで引き込まれる!」「キャラクターが魅力的」「最終的にどんな結末を迎えるの!?」といった声が聞かれ、最終話への期待も高まっている。そんな地上波第9話、第10話(最終話)それぞれの放送終了後にオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」の新たなエピソードを配信し、地上波ドラマのクライマックスを盛り上げていく。彼女たちの“過去”そして“未来”を描くHuluオリジナルストーリー9月7日に放送された地上波第8話で、繭美がぐったりした女性を崖まで運ぶ姿が描かれ、運ばれる女性が誰なのか憶測が飛ぶ中、9月14日(木)第9話放送終了後から配信するHuluオリジナルストーリー第9.5話は、7年前――。楽しそうに家で食事をする由香里と智明(毎熊克哉)の姿が。しかし、智明に「由香里のお母さんと話してみたい」と言われ、なぜか全てを打ち明けることができない由香里。自由を、そして自分の居場所を求めたあまり、少しずつ狂い始めた由香里の過去が明らかになっていく。さらに第10話/最終話(9月21日)放送終了後から配信するHuluオリジナルストーリー第10.5話では、10年前――。学生時代の繭美と理子にまつわるエピソードが描かれると同時に、“過去”の過ち、そして幸せな“未来”に向けたメッセージが伝えられる。彼女たちの人生の“分岐点”に注目したオリジナルストーリーは見逃せない。■Huluオリジナルストーリー第9.5話あらすじ子どもの頃から、自分の“椅子”を持ったことがなかったアイ。母親は自分を老いた祖母に預け、どこかに消えてしまった。戸籍もなく、一度も学校に行ったことがなかった。そんなアイは13年前、50万円と引き換えに“遠藤由香里”として生きていくことになる。そして、神野智明と結婚。「いつか由香里のお母さんと話してみたい」という夫に、由香里は何も言えずにいて…。「どこかに戻ったとして、私はこの人生を変えられたのだろうか?」由香里は自らに問いかけていく。■9月14日(木)放送第9話 あらすじ繭美に、「私は本当の私じゃないんです」と衝撃の告白をした由香里。本当の名前はアイだという。一方、理子は上原(野間口徹)から問いかけられていた。由香里が宿泊していたホテルの防犯カメラに、なぜ理子が映っていたのか?玉名翠(さとうほなみ)はいま、どこにいるのか?そして、「まだ間に合う。今自分から話せば――」という上原の言葉と同時に、理子はよろめいてしまう。ついに迎えた彼女たちの最終章。それは絶望への幕開けか、それとも…。Huluオリジナルストーリー「彼女たちの分岐点」第9.5話は9月14日(木)第9話放送終了後より、第10.5話は9月21日(木)第10話(最終話)放送終了後よりHuluにて独占配信。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。※Huluで最新話まで見逃し配信中(シネマカフェ編集部)
2023年09月13日「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンに掲げる非営利映画製作会社「We Do It Together(WDIT)」が企画制作したアンソロジー映画『私たちの声』。多様化が叫ばれながらも、今もジェンダーギャップに苦しみ、社会の中で孤立してしまいがちな女性たちを支え、応援するストーリーが、世界各国の女性監督、女性俳優たちによって7つの短編映画として集結した。日本からは「国際映画祭で評価されている女性監督」「主演は日本で5本の指に入る女優」として、呉美保監督と杏の二人に白羽の矢が。日本版ストーリー『私の一週間』では、2人の子供を抱え、育児に家事に、お弁当屋の経営にと超多忙なシングルマザーの一週間が淡々と描かれている。そこにこそ、日本の女性たちが抱える大きな問題があり、なかなか社会に届かない「声」があると考え、リアリティ溢れるごく普通の日常を通して丁寧に現代をあぶり出した呉監督と主演の杏さん。日本代表として本作を世界に届けた二人に、本作の魅力について聞いた。淡々と描かれているからこそドラマチック――監督、今回「私たちの声」に参加されようと思った理由を教えてください。呉監督:最初にお話をいただいた当時、下の子が0歳だったんです。そんなときに映画なんて作れるのかなと思いました。でも、ジェンダーギャップというテーマを聞いた時に、「今、映画なんて撮れるのか」と思っていること自体が、まさにジェンダーギャップなんだと気づいて。上の子は5歳(現在8歳)で、つまり5年間も長編映画を撮っていなかったんです。今頑張って作らなくて、私はいつ頑張るんだと思いましたね。――杏さんへ。一週間の日々が繰り返される中で、頑張りつつも、日を追うごとに徐々に疲弊して行く母親の様子が、強く心に訴えてきました。杏:あれは、子を育てる者が毎日行っている作業であり、どれだけ疲れていてもどれだけ調子が悪くても、仕事が忙しくても必ずやらなければいけない最低限の行為。もっと手厚くやっている方もいっぱいいると思います。そんな様子を淡々と作業として映像で積み上げていくと、現実を描けるのかなと思いました。――確かに力強いリアリティがありました。杏さん演じるシングルマザーと子供たちの日々が積み上げられていくなかで、助けがない親たちが直面している苦労、言葉にならない戦いのようなものが凄く感じられました。杏:今回、問題提起とか、「大変なんだよね」「どうにかしてよ」とか、そういうことは強調しないようにしようと、最初に監督と話をしました。それを言ってもねっていうところもあるし、淡々と描かれているからこそ私はこの作品をドラマチックに感じました。ですから、この物語の受け取り方はきっと見た人それぞれ、引っ掛かるところが違うのではないかとも思います。そういう余白がある作品。短編の中で1週間を描ききったということも本当に素晴らしいと感じます。――監督も、杏さんも、母親ですが、主人公にはどんな言葉をかけてあげたいですか。杏:お疲れ、ですね。頑張れは言えないですし、休んでと言ってもしょうがない。休むのも難しいですしね。呉監督:本当にそう、お疲れ、ですね。ほんのささやかな言葉をもらうだけでいい。子供に「ママいつもありがとうね」とたまに言われるんです。別にそんなに深く考えて言っていないと思いますが、それだけでも報われる感じありますね」コロナ禍を経て再び他者を認め合う時代へ――このアンソロジー映画では、ジェンダーギャップをテーマにしていますが、全7作品とも共通して、理解者とか手を差し伸べる存在の重要性も描いていますね。呉監督:いろいろな国で、女性たちが今置かれている状況、抱えている問題を知ることができるので、すごく大事な、そして必要な映画だと感じました。それこそジェンダー問題だけじゃない。多様性という意味で、もっともっと世の中が開けていくといいなと思っています。新型コロナウィルスの蔓延をテーマにした作品もありましたが、世界各国がコロナで閉鎖的になったこともありました。そこでもう一度、自分を見つめ直せたからこそ、みんなが再び他者を認め合おうとしている。この映画からはそれを強く感じました。杏:各作品それぞれ、女性キャラクターをはじめ、登場人物の多くがどこかしら閉塞感を抱えています。そこに風穴が開いて、差し込んできた光が心地いいなとか、ちょっと救われるという展開が、どの国の作品にも含まれていますよね。それぞれの国には、異なる事情や違った背景があるとは思う。それでも、同じ光のようなものを感じられた気がしました。――「WDIT」の主旨についてはどう思われますか?杏:寄り添うことの大切さや難しさが、今、注目されていますよね。 核家族化していたり、ネットワークの発達によりコミュニケーションの形が変わってきたり。SNSのように以前は無かったツールが生まれて、これまでとは違ったコミュニケーションの感覚も生まれている。そんな時代だからこそできることはあると思います。「We Do It Together」のように。変わるチャンス、変えられるチャンスがやってきていると感じます。こういった意義のあるメッセージ性を持つ作品に参加できたのはとても嬉しいです。呉監督:少し前に、#MeToo運動がありましたよね。声を上げる、共鳴することのひとつの代名詞になっています。「WDIT」も、一緒に頑張ろうというひとつの大きな共通認識。声を上げるのはとても勇気がいることで、特に日本人、ましてや著名人が「私もです」と言うのは難しい。周囲に忖度してしまう瞬間もあると思うんです。でも、個人の権利や、日本を始め世界に対してどういう社会になって欲しいかという希望、どういう人が増えてほしいかという未来を考えて、ちゃんと声を上げるのはすごく大事。そこを素直に言える社会にどんどんなって欲しい。本作もそのきっかけになると嬉しいですね。――#MeToo運動は、告発や告白を主としたものでしたが、WDITはここから一緒に新たな世界を創り出そう、前に進んでいこうという次の段階。前向きなムーブメントですね。杏:最近、母親としてインタビューを受けることもあるのですが、そういう立場で話をするときには、「がんばらない」とは声高に言いますね。それこそ家事と育児と仕事なんて、WDIT。つまり、もう皆でやっていかなくては本来成り立たないものだったのだと思います。今は何とかやっていても、それが本来のあるべき姿や自然なことではないかもしれない。もちろん、いろいろな形があるし、人によって理想も価値観も違いますが。だからこそ、「私、大変なの」と言う人に、「もっと大変な人もいるよ」と言うのではなく、その声をちゃんと受け止めることも大切だと思うんです。私は、取材だとつい取り繕う部分もある。でも、家庭について語るときは、肩肘を張りすぎず、「実は…」というところは積極的に、素直に出していきたい。それも、WDITに繋がるのではないかと思っています。――最後にお2人が目指したい共生社会、それを目指すにあたりどうあったらいいなという希望はありますか?呉監督:私は子供を産まなければ気づかなかったことが多く、この映画にもそういったことをいっぱい描きました。子育てについて言えば、保育士さんや学校の先生たちにすごく助けられて来ましたが、同時に、日本の子供教育に関わる人に対する待遇や評価の低さを強く感じています。良い先生なのに辞めていく人も多いんです。もっと高待遇だったら、続けてくれていたかもしれないのに。今、気になることと言えば、そういった社会の未来に大きく関わる教育問題ですね。杏:日本では、他者の介在がとても難しい気がしています。困っている人に他人が手を差し伸べにくいというか。二つの国で暮らしをしていると、違う国の違うやり方を知ることができます。ならば、二つのいいとこ取りをしていきたいと思っています。情報が発達したこの世界では、同じ事柄に対して極論も見えやすくなるし、良いアイディアもあまり良くない考えも見えてきたりする。だからこそ、古今東西の違う文化や昔のいいところ、これから起こる未来のいいところを選べる状況にもなってきている。それなら、いろいろな国の良い部分を取って行くという考えもありだと思うんです。習慣や文化にとらわれすぎず、少しでもみんなが意識して自分の手で自分のやり方を選びやすい社会になったらいいと思います。(text:June Makiguchi/photo:Jumpei Yamada)■関連作品:私たちの声 2023年秋、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年09月01日世界を代表する女性監督と実力派女優による7つのショートストーリーを集めたオムニバス映画『私たちの声』で、呉美保が監督と脚本を務め、杏が主演する日本版エピソード『私の一週間』より本編映像が解禁された。シングルマザーのユキと、2人の子どもたちアヤとトワの一家の日常を描いたストーリー『私の一週間』。この度解禁された本編映像では、育児と同時進行で家事をし、仕事に励むユキの忙しい朝が切り取られている。『私たちの声』©WOWOWカーテンを開け子どもたちを起こしたら、洗濯機を回し、朝食を作る。子どもたちの喧嘩をとめようとしたらコーヒーをこぼしてしまう。タイミング悪くティッシュは空、新しい箱に手を伸ばしたら子どもたちが次から次へと新品を開けていてイライラ。夕飯用の米を研ぎ炊飯器をセット、ごみを捨て、長男を自転車の後ろに乗せ保育園まで送り、その後職場のお弁当屋へ出勤する…。何気ない家族の風景を切り取っているが、そこにはしっかりと母の苦労があることが分かるシーンとなっている。本作で8年ぶりにメガホンをとった呉監督が、本作で描きたかったことは“名もなき家事”の数々。「ジェンダーギャップがテーマであること、女性が主人公であることという企画の趣旨を聞いて、現在の自分が日常的にやっていることを描こうと思いました」と物語のアイディアについて明かす。そして、「さらに主人公をシングルマザーに設定することで、子供を育てながら働くということがどれぐらいの作業量になるかを、シンプルに描けると思い付きました」とキャラクター設定の意図を語る。映画のユニークな点は、ユキが毎日行う家事を丁寧に描いているところだ。呉監督は「普通の映画だとどうしても省かれてしまう、“名もなき家事”を多く描くようにしました」とコメント。「例えば、朝起きて食事をして子どもを保育園に送り届けるところまでを表現するとしたら、朝食を作るために冷蔵庫から食材を出して、子どもが起きたときに洋服を着替えさせて、髪の毛を結んで…など、家事をしながら子どもの世話をして、さらには自分の化粧までするというこの一連の流れを細かく描いている映画はあまりないと思います。だけど今回はそんな日常の積み重ねの大変さと、それに向き合うパワフルさを描きたかったのです」と作品に込めた想いを語っている。『私たちの声』は9月1日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私たちの声 2023年秋、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー©2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年08月31日女性の活躍や権利のために、世界中で巻き起こっているさまざまなムーブメント。そんな動きが盛んななかで誕生したのは、各国の女性を主人公にした7つのショートストーリーで構成された映画『私たちの声』です。そこで、ジェニファー・ハドソンやカーラ・デルヴィーニュといった豪華なキャスト陣が揃う本プロジェクトで、日本代表を務めたこちらの方々にお話をうかがってきました。呉美保監督 & 杏さん【映画、ときどき私】 vol. 597アメリカ、イタリア、インドなどさまざまな国を舞台に描いた作品が並ぶなか、日本のパートを託されたのは国内外で評価の高い呉監督。そして、2人の子どもを育てながら働くシングルマザーを描いた短編『私の一週間』で主演に指名されたのは、本作で世界デビューを果たした杏さんです。今回は、仕事と育児の両立で意識していることやジェンダーギャップを改善する難しさなどについて語っていただきました。―まずは、本作の主人公に杏さんを起用された理由から教えてください。監督子を持つ母親を描くにあたって、杏さんは実際に3人のお子さんがいらっしゃいますし、大変な育児をしながら仕事をされている姿を見て、「どうやって両立しているんだろう?」と以前から気になっていたんです。しかも、テレビ番組などで「完璧にはできていません」みたいな等身大の発言もされていたので、面識がない頃からいつかお話を聞いてみたいなと。そんなふうに考えていたときに、今回のテーマとちょうど一致したので、「いまだ!」と思ってオファーさせていただきました。育児ではあらゆる可能性を想定している―杏さんは、監督に対してどういった印象をお持ちでしたか?杏さんすごくパワフルで、描きたいことに対する情熱がすごくある方だと思いました。淡々とした口調ではありますが、そのなかにしっかりとした意志があるので、熱く語り合うことができる方です。いまでは、ママ友としての交流もあるので、とてもいい出会いになりました。―本作で一緒にお仕事をされるなかで、監督が抱いていた育児と仕事の両立に関する悩みは解消される部分もあったのでしょうか。監督子育ても仕事も段取りが大切だと思いますが、杏さんはそれを淡々と効率よくこなしている方だと感じました。そして、子どもとの時間や仕事だけでなく、自分の趣味など、さまざまなことに取り組むタフさも持っている。といっても、おそらくそれは本人がしたいからそうしているだけで、ものすごくがんばっているわけでもない。そういうところに憧れますし、私も同じようにいろんなことにチャレンジしたいなと思っています。―実際、杏さんは両立をするうえで意識されていることはありますか?杏さん考えすぎてガチガチになってしまうのはよくないですが、あらゆる可能性を想定しておくようにしています。つねにプランBやプランCを持つようにしたり、突然なくなることもあるからイベントごとを楽しみにし過ぎないようにしたり、といった感じです。自分の気持ちこそが、日本におけるジェンダーギャップ―なるほど。とはいえ、育児では予想を超えたことが起きることもあると思いますが、劇中で“あるサプライズ”をしてくれる子どもたちのようにご自身のお子さんたちに驚かされることもあるのでは?杏さんたまに手紙を急にくれたり、笑顔の絵を描いてくれたりすることはあります。しかも、そのなかに「大好き」と書いてあったりするので、そういうのはやっぱりうれしいですね。―監督にとっては8年ぶりの新作となりますが、出産を経験したあとにこの企画で復帰を決めた理由についてお聞かせください。監督2021年の3月頃に、プロデューサーから「ジェンダーギャップをテーマに短編映画を作ってみませんか?」と声をかけていただいたのがきっかけでした。ただ、そのときは上の子が5歳で下の子が0歳という時期だったので、最初は時間も体力も余裕がないなと。でも、「自分はもう一生映画は撮れないのではないか…」と毎日モヤモヤした思いを抱えて過ごしていたときでもあったので、話を聞いて私のこの気持ちこそがまさに日本におけるジェンダーギャップのひとつだと気がついたんです。そこで、「いまここで動かなければ、私は二度と映画は撮れない」と自分に言い聞かせて、お受けすることにしました。いまの夢は現場にいいサイクルを確立すること―現在、日本の映画界では出産をした女性の離職率が高いことが問題視されていて、監督と同じような思いを抱えている女性は多いと思います。監督そうですね。実際、私も本当の意味で復帰できたとは思っていません。今回は短編だからできましたが、もし私が出産前と同じサイクルに戻して長編を作ろうとしたら、育児をしながらでは不可能。ほかにも映画業界で働く仲間たちに話を聞くと、子どもを産んだあとに現役でバリバリ働けている人はほとんどいません。―映画業界は代表的な例ですが、ほかの業界でもまだまだ働く女性の置かれている立場は厳しい状態と言わざるを得ないかもしれません。監督もちろん、ベビーシッターさんに預けたりすればできるとは思います。でも、そういうことではなく、ちゃんと子どもとの時間を持ちながら仕事ができてはじめて、自分の場合は復帰できたと言えるのかなと考えています。そのためには、予算のことなど課題はたくさんありますが、次に新作を撮るときにはいいサイクルを確立するのが夢です。それが実現すれば、子どもを持つ人だけでなく、現場にいるみんなが自分の時間を持てるようになるので、そういう環境を作りたいと思っています。母親の焦燥感や孤独を客観的に見つめることは大事―ただ、2023年のジェンダーギャップ指数で、日本は146か国中125位という過去最低の結果で、先進国のなかでも最下位という厳しい状況です。おふたりも、改善したほうがいいと感じることはありますか?杏さん育児に関して言うと、ここまで見過ごされてしまう理由のひとつは、ときが経つとみんな育児から卒業してしまうので、当事者が声を上げ続ける難しさがあると感じています。大変な時期を過ぎると、「もう楽になったから…」となりますよね。監督しかも、思い出って美化されますから(笑)。杏さんそうなんですよ。「私はできてたよ!」みたいになることもあるくらいですからね。でも、本当につらい人は声を上げる時間も余裕もなく、負のスパイラルに陥っているのが現実だと思います。―まさに、劇中で描かれている母親の姿と重なりますね。杏さん本作では育児をしている人の焦燥感や孤独みたいなものを淡々と描いていますが、そういう姿を客観的に見つめることは大切だと感じました。かといって、この作品では育児に関する問題提起をしたり、大変さを声高に訴えたりすることはありません。逆に、そういうメッセージは入れ込まないようにしようと監督と話していたくらいでした。そういった部分も、これまであまり受けてこなかった直球の母親役を今回は演じたいと思った理由かなと。そこから何を受け取るかは、観る方に選択の余地があるようになっているので、男女問わずいろんな世代の人に観ていただきたいです。もっと作品や中身を見てもらえる映画制作者になりたい―そのあたりは興味深いところですね。ちなみに、杏さんは現在フランスで育児をされていますが、日本とはどんな違いを感じていますか?杏さん社会全体が子どもに合わせることに対して、疑問に思っていない国だなと思います。日本だと、子どもがいることで謝らなければいけない状況が多いですからね…。そういう価値観の違いを感じているところです。―育児以外にも、ジェンダーギャップや女性ならではの苦労をした経験があれば教えてください。監督「女性監督として大変だったことはありますか?」とよく聞かれるんですが、私の場合はあまりそれが思い浮かばないんですよね。といっても、私は女性であることに加えて在日韓国籍でもあるので、いろんな偏見の対象とされることが多いですが、監督になってからの15年間ですごく大変だったことは特にありません。むしろ、それが個性となって逆に覚えてもらえたところはあるかなと。ただ、それも裏を返せば「覚えてもらえてラッキー」としている自分がいるので、そういうところを手放さないとこれ以上の成長はできないと考えるようになりました。もっと作品や中身をしっかりと見てもらえるような映画制作者になりたいと思っています。休みも遊びも“必要な仕事”としてとらえていい―それでは最後に、ananweb読者に向けてアドバイスがあればお願いします。杏さん映画はもちろん、小説や漫画でも言えることですが、エンターテインメントを通していろんな人生に触れられると、そこで救いになる何かと出会えることがあります。そういった時間を積み重ねていくことで、新たな気づきや癒しを得られると思うので、行き詰ったときはそんなふうに楽しむようにしてください。私は、休みも遊びも“必要な仕事”としてとらえてもいいと考えているほどです。監督生きているといろんな感情に出くわすと思いますが、それはつまり「生きている証拠」なのかなと。つらいときにはその瞬間だけで考えてしまいがちですが、点でとらえないことも必要です。しんどくなったら、杏さんがおっしゃっているように休むのも大事ですし、何かを手放してみたり、点で考えずに「生きているんだな」と感じていけたらいいですね。インタビューを終えてみて…。ご自身の経験に基づいていることもあり、言葉に力強さと説得力のある呉監督と杏さん。そんなふうに共鳴し合っているおふたりだからこそ、現代を生きる女性たちのリアルに迫る作品を生み出せたのもうなずけます。今後も、おふたりのタッグが見られるのを楽しみにしたいところです。どんな小さな声でも、世界を変える力がある実話からアニメーションまで、さまざまなジャンルで女性たちが抱える葛藤や立ちはだかる困難を描いている本作。どんな局面にも、勇敢に立ち向かおうとする女性たちの姿は、言葉や文化の違いを飛び越えて共感を呼び、観る者の心を大きく揺さぶるはずです。写真・園山友基(呉美保、杏)取材、文・志村昌美杏 ヘアメイク・犬木愛(agee)スタイリスト・杉本学子(WHITNEY)ブラウス¥29,700、パンツ¥24,200(ともにLE PHIL)、ネックレス¥25,300(SASKIA DIEZ)リング¥37,400(GABRIELA ARTIGAS)、ピアス¥12,000(MOUNIR)/すべてLE PHIL NEWoMan 新宿店 TEL:03-6380-1960ストーリー「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画製作会社<We Do It Together>協力のもと、世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結して紡ぎ出したのは、女性を主人公にした7つの物語。幼い娘のために重度の薬物中毒を克服しようとリハビリに取り組む女性や、コロナ禍に若い女性のホームレスを救い出そうとする女医、毎日多忙なルーティンをこなしながら2人の子どもを育てているシングルマザーなど。さまざまな状況に置かれた女性たちが、力強く生きて行く様子が描かれている。引き込まれる予告編はこちら!作品情報『私たちの声』9月1日(金)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー配給:ショウゲート(C)2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.(C)WOWOW写真・園山友基(呉美保、杏)
2023年08月30日女性が主人公の7つのショートストーリーからなる映画『私たちの声』が9月1日(金) に公開される。このたび、『きみはいい子』以来8年ぶりに監督を務めた呉美保のインタビューが到着した。呉がメガホンを取った日本版ストーリー『私の一週間』では、育児・家事・仕事に励み、多忙な毎日を過ごす2児のシングルマザーの日常を描いている。約15分の短編だが、呉監督ならではの繊細な視点からリアルな日本の子育て風景を描き出しており、ラストにはほろりとさせられるドラマとなっている。本作に参加した経緯について、呉監督は「長男を出産してから1本も長編映画を撮っていませんでした。映画の撮影に入ると最低でも1カ月はかかりますし、ずっと地方に行きっぱなしだったりするので、子どもがいる中でそれをする勇気がなかったんです。そんな中で2人目を出産し、『またずっと映画を撮らないのかな』『もう一生撮れないかもしれない』と考えていた時に、 WOWOWの鷲尾プロデューサーから本作のお話をいただきました。短編だったこと、そしてテーマが“ジェンダーギャップ”という今まさに自分が抱える悩みでしたので『私がこれをやらずしてどうする!』と参加を決意しました」と語っている。また、脚本のアイディアは身近な題材からだったそうで、「このお話をいただいてから、撮影までに1カ月ほどしか時間がありませんでした。私には2人の子どもがいて、時間のない中仕事をしています。脚本を書くにあたりパッと思い浮かんだこと、そして今回のテーマで考えついたのは、自分が日常的にやっていることでした。主人公をシングルマザーの設定にして、家事と仕事と育児に全力投球するという女性を描こうと決めました」と等身大の物語を描いたことを明かす。さらに主人公をシングルマザーに設定した理由については「昨今、“ワンオペ”という言葉をよく聞きますが、女性と男性の地位について描こうと考えた時に、夫は仕事でなかなか帰ってこず、妻が仕事をやりながら育児も家事もやっているという表現では暗に男性を責めることになってしまうと考えました。主人公をシングルマザーにすることで、子どもを育てながら働くということがどれぐらいの作業量になるかをシンプルに描けるなと思いつきました。本作を見て、家事育児はつまり沢山の“名もなき家事”と向き合うことなんだということを感じてもらえたらなと」と意図を明かしている。主演を務めたのは、監督と同じく働く母として活躍する杏。彼女との作業について呉監督は「ものすごく楽しかったです!また彼女とご一緒したいですし、この作品においては、彼女なしでは成立しなかったと思っています。本作で彼女と出会えたことは、今後の映画作りにおける大切な財産になるでしょう」と打ち明けている。最後に、呉監督が日常的に感じるジェンダーギャップについて、「不思議なもので映画やドラマで、例えばお父さんが保育園に子どもを送るシーンを見ると、私自身も少し違和感を抱いてしまうんです。こういう違和感をみんながどんどん解放して、これまでの固定観念を捨てていかないと、前に進めないなとは思います。今ある現実として、料理をするのは女性、育児をするのは女性、保育園に送るのは女性みたいなことをあえて映像にして現実を見せることで、逆に違和感を持っていただきたい。いつかこの作品を見て『こんな時代もあったよね』と言われるようになるといいなと思っています」と想いを語っている。<作品情報>映画『私たちの声』9月1日(金) 公開公式サイト: ILBE SpA. All Rights Reserved.
2023年08月23日石井秀仁(cali≠gari/GOATBED)、közi(MALICE MIZER/ZIZ/VAMQUET)、SADIE PINK GALAXY(SPEECIES/ VAMQUET)によるプロジェクトXA-VAT(読み:ザバット)が、約3年ぶりのツアー『T-V-SHOW』を開催することが決定した。本ツアーは、10月から11月にかけて初となる新潟公演を含む全国4カ所で開催予定。ニューアルバム『T-V』の先行販売リリースも予定されている。チケットは8月14日(月) まで先行受付中。XA-VAT約3年ぶりのツアー『T-V-SHOW』先行受付はこちら!()<ライブ情報>XA-VAT TOUR2023『T-V-SHOW』10月27日(金) 心斎橋BEYONDOPEN18:30 / START19:0011月5日(日) 横浜BAYSISOPEN16:30 / START17:0011月11日(土) 新潟GOLDENPIGS BLACKSTAGEOPEN16:30 / START17:0011月14日(火) 渋谷近未来会館OPEN18:30 / START19:00【チケット情報】スタンディング:6,000円(税込)※3歳以上有料。ドリンク代別途必要■先行受付:8月14日(月) 23:59まで()公式X(Twitter):
2023年08月10日“夏の定番ランチ”といえば、そうめんではないでしょうか。けれどいつもの食べ方に家族が飽きてしまって悩ましいというのは、ママさんならあるあるですよね。そこで困ったときに試してもらいたい、『成城石井』で買える絶品アレンジ商品をご紹介しちゃいます!その名の通り!胡麻ドレ×そうめんのまろやかなおいしさが人気成城石井で販売している、ロングセラードレッシング『成城石井 なんでもいける胡麻ドレッシング』(税込572円)は、そうめんのつけだれにぴったり!文字通り、何に使っても正解!のおいしさです。『成城石井 なんでもいける胡麻ドレッシング』を、そのままそうめんと絡めて、濃厚なごまの味を楽しむのも良し!めんつゆと合わせても良し!お好みで、ラー油や青ネギを加えて中華風ピリ辛麺にするのもおすすめ♪リピーターの多い人気ドレッシングです。さっぱりしたいなら柚子梅つゆがおすすめいつものめんつゆをバージョンアップして食べたい!という方におすすめ『湯浅醤油 柚子梅つゆ』(税込593円)製造元で造られた白醤油をベースに、ゆず果汁、南高梅を原料にした梅酢と、和歌山県産にこだわった原料を使用。時間をかけて、かつお節や昆布から抽出した出汁も使用しています。3倍希釈でそうめんつゆにして、大葉やねぎなど、薬味をたっぷりと添えて食べるのがおすすめ。酸味のきいた、さっぱりとしたつゆなので、食欲がないときにも食べやすいのがうれしいですね。 酸味がクセになるガスパチョで気分一新!『成城石井 熊本県産トマトのガスパチョ』(税込322円)は、熊本県産トマトのピューレと、自社直輸入のスペイン産エクストラバージンオイルを使用した、爽やかな酸味が食欲を引き立たせるスープです。このスープにそうめんを合わせるだけで、冷製パスタ風にそうめんを食べることができるんですよ。通常のパスタより、そうめんは細い分、スープがよく絡んでとっても食べやすい!袋を開封して、そうめんに絡めるだけだから、とにかく簡単で手軽なのに新鮮な味わい!フレッシュトマトを添えて食べてもおいしいですよ。あわせて買いたいそうめんはコシの強さが魅力今回のそうめんアレンジに使ったそうめんは、成城石井オリジナル商品『成城石井 長崎県島原産寒づくり 手延べ素麺』(税込377円)です。原材料は小麦粉、食塩、水、そしてそうめんに塗る油のみ。冬場の寒い時期に造ることにより、コシが強く、風味豊かなので、うどん県“香川県”出身の筆者としては、コシの強いそうめんが食べられるのが、かなりうれしいんです。このそうめんもぜひ一緒にお試しくださいね!
2023年08月07日7月27日(木)今夜放送の「彼女たちの犯罪」第2話より、冒頭シーンの場面写真が公開された。深川麻衣、前田敦子、石井杏奈が共演する本作は、ひとりの女性の失踪事件をきっかけに、彼女たちの人生が思いもよらぬ方向に進んでいくサスペンスドラマ。今夜放送の物語は、静岡県の沖合で発見された女性の遺体が、失踪中の神野由香里(前田敦子)の可能性があり、新人刑事・熊沢理子(石井杏奈)が上原武治(野間口徹)と共に現場へ向かい、地元警察の脇谷(鈴木康介)と合流。荷物から由香里の夫・神野智明(毎熊克哉)の名刺が発見され、ブレスレットが由香里のものと判明する。数日後、由香里の葬儀が執り行われ、上原と理子は弔問に訪れる。そこで智明が勤める病院の受付を担当する女性から、「遺影が…」と思いもよらない真実を聞かされる。その2か月前。由香里は、玉名翠(さとうほなみ)に智明が浮気をしているのではないかと心情を吐露。そんな由香里に離婚を提案した翠は、浮気の証拠を押さえることが肝心、とアドバイス。一方、日村繭美(深川麻衣)は、後輩の井川凪沙(鈴木ゆうか)と揉めたことが原因で異動になるが、納得がいかず勢いで会社を辞めることを宣言。そんな繭美の元に、智明から連絡が入る。公開された場面写真では、理子と上原、そして地元警察の脇谷の姿が写し出されている。1人の女性の失踪事件をきっかけに、狂い始める彼女たちの運命。浮かび上がる彼女たちの秘密。彼女たちの思惑が渦巻いていく…。「彼女たちの犯罪」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日