お笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳(42)に第1子となる男児が誕生したことが6日、わかった。相方・徳井義実(42)のツイッターで報告した。チュートリアルの福田充徳徳井は「福田からのお知らせです」と福田のメッセージを掲載。福田は「私事ですが先日父親になりました 3096グラムの元気な男の子です 母子ともに健康です 出産にも立ち合う事が出来我が子の誕生の瞬間に号泣してしまいました 」と報告し、「これからは奥さん息子そしてバイク9台のために頑張っていきますチュートリアル福田」と決意を新たにした。福田は昨年6月に同い年の一般女性と結婚した。
2017年12月06日12月1日(金)放送のTBS系「A-Studio」は俳優の賀来賢人をゲストに迎えてオンエア。福田雄一監督の“撮影秘話”に小栗旬との“友情エピソード”、さらに妻・榮倉奈々へのプロポーズにまつわる秘話なども語られ、ネットでもその人柄を評価する数多くの声が投稿されていた。本番組は笑福亭鶴瓶と「ViVi」モデル・emmaがMCを担当し、ゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫っていくバラエティー。『銀魂』などを手がける福田監督作品にも数多く参加し現在では“福田組”として知られる賀来さんだが、一時は福田監督の作品になかなか呼ばれなかった時期もあったという。ここで福田監督をふり向かせなかったら「終わる」と思った賀来さんは、昨年のWEBドラマ「宇宙の仕事」の際「共演者を皆殺しにしてやるって思いながら演じた」と当時をふり返る。そこで演技の幅を広げ今年放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の撮影に臨んだ賀来さんだったが、同作がゴールデンタイム放送ということで最初は遠慮気味に演じていたところ、「監督から結構怖めのトーンで“深夜だと思って演じろ”と言われた」のだとか。そこでふり切った賀来さんは「アドリブで20分押す」ほど熱演。さらに高橋克実からも「あいつは何者だ?」と言われるほど共演者から評価されるようになったという。その甲斐あってか同作での演技がネットニュースで「奇行」と書かれるまでになった賀来さん。福田さんに救い上げられて「やりたいことが明解に見えてきた」と監督に感謝の言葉を贈っていた。鶴瓶さんは小栗旬が『銀魂』の打ち上げで「賀来賢人はスゴイ。来年Aクラスの役者になる」とコメントしていたことを明かし、「作品に出演してないのに言われるのは凄いこと」と賀来さんの成長をほめたたえた。また妻・榮倉奈々にプロポーズした際「緊張しすぎて心臓の音が聞こえていた」という、その場にいた友人の証言が紹介。榮倉さんからは「これ事務所に言っていいやつ?」って聞かれ「言ってください」と答えたことなど、貴重な“結婚秘話”も飛び出していた。表情豊かに芝居や家族のことまで飾らず話すその姿にネット上では「一気に気になる人になった」「これからも期待してるし、頑張ってほしい」「賀来賢人って絶対いいヤツだと思う」など、好反応が続々投稿されていた。スタッフや俳優仲間との信頼、友情によって成長を遂げた“強さ”が生み出す独特の魅力。俳優として飛躍を遂げた賀来さんの今後の活躍が楽しみになった30分だった。(笠緒)
2017年12月02日福田雄一監督率いる“福田組”には多数の常連俳優がいる。「福田組の風神・雷神」と自他ともに認めるムロツヨシ&佐藤二朗は代表的存在だが、俳優・賀来賢人も、舞台・ドラマ・映画と幅広いジャンルの福田監督作品に出演し、強い個性を発揮している一人だ。特に最新作『斉木楠雄のΨ難』で演じた、硬派なヤンキーながらその事実をひた隠しにしている高校生・窪谷須亜蓮は劇中、強烈な爪痕を残すほどのインパクトを与えた。スマートで端正なマスクを備えたイケメン俳優が果敢に挑む「コメディ」という表現──そこには彼の熱い思いがあるようだ。■思い描いていたものと全然違った俳優人生俳優業をはじめてから約10年の歳月が流れたが「最初に思い描いていた現実とは、全然違いますね。いまごろは土地4個ぐらい持っているつもりでしたから(笑)」と爽やかな表情で語った賀来さん。それでも「良い出会いに恵まれて地道にやってきた印象はあります。そのなかでコメディというやりたいジャンルも明確になってきたし、苦手分野も減ってきて、ちょっとずついろいろな筋肉がついてきた実感はあります」と現在の状況を冷静に分析する。賀来さんが“やりたい”と感じたコメディ。笑いがあるからこそ、そのほかのヒューマンな感情が生きる。理想はアダム・サンドラーやジム・キャリーのようにコメディを演じつつも、感情に訴える演技に深みがある俳優だという。その意味では、福田監督作品への出演は、賀来さんにとって非常に大きな出来事だった。「コメディにこだわりを持たれている方ですし、福田監督は『もっともっと』という欲が強いので、どうにかして現場では監督を笑わせようという気持ちが強くなります。監督が笑ってくれれば合格という思いで臨むのですが、ご一緒する回数を重ねるごとにハードルは上がるので、恐怖心は増します」と常に向上心を持って臨まなければいけない現場が、賀来さんのコメディ俳優としての筋肉を増大させているという。■最初からバケモノばかりの現場こうした恐怖心は最初の出会いからあったようだ。「初めてご一緒したのが『スマートモテリーマン講座』という舞台だったのですが、いきなりヤスケン(安田顕)さんとの共演で、そのあとの『モンティ・パイソンのスパマロット』でも、ユースケ(・サンタマリア)さんや、池田成志さん、皆川猿時さんら“演劇モンスター”の方々との芝居だったんです。そんなバケモノたちと一緒にやるにも関わらず、自分のなかでは胸を借りるのではなく、同列でやるんだという意気込みもあったので、恐怖心とプレッシャーはすごかったんです」。厳しいプレッシャーのなか場数を踏むことにより、賀来さんのコメディ適性は開花し、数々の作品で印象に残る演技を披露していく。ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」で演じた池杉、通称“ウィケ杉”は、視聴者に強烈なインパクトを与えた。「これまでもコメディをずっとやって来たのですが、舞台だけではなく、映像でもしっかり表現できたのは自分のなかでも大きかったです」と“賀来=コメディができる俳優”という認識を多くの人に広めた。■負けたくない――貪欲に笑いを追求する姿勢そんななか、前述したように映画『斉木楠雄のΨ難』では、賀来さん演じる窪谷須亜蓮は、圧倒的な存在感を示す。「福田監督からは『ヤンキーと普通の人とのギャップをうまく作りたい』という話をされていたので、最初に怒っているときの顔をやってみたんです。そうしたら採用してくださったので、そこをベースに誇張していきました」とキャラクター造形について語った賀来さん。また、強烈なキャラクターを作り出した背景には、共演者たちの存在も大きかったという。「基本的に共演者はみんな仲間ですが、モチベーション的には“誰よりも自分がおもしろくやってやる!”という気持ちで作品に臨んでいるので負けたくないですね」と貪欲に笑いを追求する姿勢をみせつつも、初の福田組となる主演の山崎賢人に対しては「すごく朴訥とした俳優さんです。良い意味で癖がなく、真面目で作品に対して熱い思いがある。彼のこと嫌いな人はいないだろうなと思うぐらい、好青年でみんな好きになっちゃいますよね」と絶賛するなど、ほかの俳優へのリスペクトは忘れない。■橋本環奈はずっと見続けたい女優さんさらに、福田組2度目の参戦となった橋本環奈については「実は福田監督から『橋本環奈というとんでもなくヤバい逸材を見つけたらから、賢人も見てくれ』と言われていたんです。監督は普段そういうことをあまり言わない人なので、すごく楽しみだったのですが、出来上がった作品を観て『あそこまでしっかりコメディを成立させられるのはすごいな』と思いました。今後も福田作品で見続けたい女優さんですね」と刺激になったことを明かす。「ノンストップで笑いが起きて、しかもそれを90分にまとめ1本の話に成立させているという、他に類をみない作品が出来上がりました」と賀来さんは本作の見どころを語ると「コメディって映像で表現すると監督によっておもしろさの種類がまったく変わってくると思うのですが、その意味で僕は福田監督には絶対的な信頼があるので、これからもご一緒させてもらえるようにしっかり頑張っていきたいです」と気を引き締めていた。(text: Masakazu Isobe/photo:You Ishii)
2017年10月23日バレーボール選手時代から変わらないスリムなスタイルと、いつも爽やかな笑顔が印象的な、大林素子さん。現在は女優としても活躍中です。笑顔の秘密とライフスタイルをのぞいてみたくて、ご出演中の舞台『MOTHER〜特攻の母鳥濱トメ物語〜』の稽古場へお邪魔。それも、本番を控えた舞台の上でインタビュー!LIMIA読者だけに、特別にプライベートのことまで教えていただきました。9年続けている舞台はもはやライフワーク大林素子さんは、言わずと知れた、元全日本女子バレーの選手。取材では現役アスリート時代の話も聞いてみたいと思っていましたが、目の前に登場した大林さんは、物腰こそやわらかいけれど、空気感は舞台女優そのもの。一気に、過去ではなく“いまここにいる大林さんの世界”に惹きこまれ、深く知りたいと思いました。――いよいよ舞台『MOTHER』も9回目となるんですね。「はい。今年で9回目ですが、毎年出演者が変わるので、その年ごとの『MOTHER』があるんです。物語は、戦時中の特攻隊の青年たちが通う食堂で、母のように慕われた女性・鳥濱トメさんを中心にしたお話なんですね。始めたころの私はまだトメさんよりも年下で、近い世代が多くいましたが、今はもう、私はトメさんの年齢を追い越しましたし、青年役の役者たちともほぼ親子に近い感じ。そういう点でも、回を重ねるごとに自分自身が成長していけたらなと思っています」――出演する役者さんたちは50人以上いらっしゃるそうですね。そのなかで主役を張る毎日は、ストレスが溜まらないわけがないと思うのですが、どうやってストレス発散していらっしゃいますか?「自分のことを考えるのは二の次で(笑)まずは、スタッフ、キャストさんが良い状況、環境になることが第一なので良いストレス、有り難いストレスと思っています。ちなみに肩から足まで凝り固まってますよ〜(笑)。でも、本当に幸せな板の上に立たせて頂いていることに感謝の日々です」――舞台が終わるまでは一時も気を抜かないストイックな精神力は、日本を代表するアスリート経験をお持ちだからこそ、より強くていらっしゃるのかもしれません。セルフケアは特別なことだと思わず、必要なことにしてしまう――ズバリ、ずっと変わらないスリムなプロポーションの秘訣はなんでしょうか。「よく、女優さんやモデルさんが、特別なことは何もしてないって言うでしょ?そんなことはなくて、みなさん、ちゃんとやってますよ」――やっぱり!?「でも、人様の前に出る職業の身としては、本当に特別なことじゃないんです。例えば今の私なら、睡眠時間をなるべく工夫して取ったり、体に合うサプリメントを摂ったり、マッサージに行ったりしてるんですね。でもそれは特別なことではなく私にとって必要なことで、毎日当たり前に、バレーボールの現役時代からルーティンとしてやっているんです。自分がベストでいることは当たり前で、女優さんやモデルさんにとっての美容も、同じなんだと思いますよ」――女優さんやモデルさんにとって、いつも美しくいることもお仕事のうち。言われてみると、セルフケアも特別ではなく必要なことですね。1日1食がベスト。温かいきのこがあればいい――スポーツキャスター・女優業を始められてから、新たに取り入れたセルフケアはありますか?「喉のケア、ですね。アスリートのころは大丈夫だったのですが、スポーツキャスターや女優をやるようになってからは、どちらも1日中声を使うので、毎日のうがいや喉の保湿、外出時のマスクは欠かせなくなりました。あと、この舞台中はずっと裸足に草履なので、足が冷えるんです。なので寝る時は、足を温めるアイテムを使います」――確かに少し赤くなっていて、寒そうに見えます。体を温めるために、食事にも気を遣っていらっしゃいますか?「野菜をはじめ、基本的に温かいものを食べるようにしています。とくにきのこが大好きで、すっごくよく食べます!炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、エリンギや舞茸、えのきなどとあわせてレンチンして、ポン酢と一味をかけて食べたりしています。タンパク質が欲しいときは、卵や納豆とご飯、それだけで十分です」――1日3食とも、そのような食生活ですか?「食事は朝と夜の2食か、もしくは夜1食だけのことが多いです。シャンパンや日本酒が大好きなので、それを夜の楽しみにして、朝に野菜とジュースなどでと昼は食べませんね。ちなみに劇中で食事のシーンが私は3回、2公演で6回も物を食べているのでお腹すかないのです!!」――え?朝も昼も食べて、夜はお酒でもいいのでは?(取材陣一同うなずく)「人それぞれに合うやり方があるとは思うんですが、私の場合、お腹をいっぱいにしちゃうと動きが重たくなっちゃうんです」――自分には「食べ過ぎると動きが鈍くなる=食べない」という選択肢がまったくないことに気づきました(笑)。とにかくピンクLOVE!お部屋は大好きなピンクで統一――ご自宅のインテリアにも大林さん流のこだわりがありますか?「まず、お部屋にはそこまでいろいろ置かない派ですね。でも、ピンクが大好きなので、部屋じゅうピンクだらけ。もう、ピンク一色です」――もっともお気に入りのピンクの家具は?「ピンクのソファ!〔大塚家具〕で買いました。ちょっと奮発しましたけど、とっても気持ちいいですよ」「ピンクが好き」とおっしゃったときの、2倍になった大林さんの笑顔がとても印象的でした。声のトーンも上がって、本当にお好きなんだな、ということが伝わってきました。インテリアもセルフケアも、特別じゃなくて自分に必要なもの、自分に心地よいものを取り入れる。それが充実した毎日と笑顔をつくる基本だと、大林さんに教えていただきました。【大林素子(おおばやしもとこ)】1967年6月15日生まれ。東京都出身。八王子実践高等学校を卒業後、バレーボール全日本女子選手として活躍する。現役を引退した後は、モデル、スポーツキャスター、女優として活動。ミュージカルを中心に、積極的に舞台をこなす。●聞き手力武亜矢●カメラ柏木鈴代MOTHER 〜特攻の母 鳥濱トメ物語〜
2017年10月18日元モーニング娘。で歌手の福田明日香(32)が6日放送のフジテレビ系『良かれと思って!』に出演し、初代リーダーだった中澤裕子(44)との不仲説について語った。 6月29日の放送に出演した際には「普通に原宿でクレープ食べたり、電車に乗ったりすることができなくなって将来が不安になった。地方から来ているメンバーとの本気度の違いを感じた」と脱退の真相を明かし、一番ギクシャクしたメンバーを聞かれると「中澤さんですかね。すごく歩み寄ってくれたんですけど、私が子供だったので」と語っていた。 6日の放送では「人間関係で辞めたとかではなくって」と改めて強調し、「不思議なんですけど」と中澤との関係を語りだした。 12歳の年齢差があった中澤が、当時、福田と打ち解けようと福田の好物であるクロワッサンを買ってきたという。しかし、そのときに限って福田が遅刻してしまい、急いでいたことから中澤に対し「すみません!いりません!」と断ってしまったとか。中澤は「やっぱりこの子は私のことが嫌いなんだ」というような空気になり、このエピソードをネタとして話すようになったという。 当時のファンの間では、ネタとして理解されていたそうで、福田は「本当に仲が悪かったら、話せないですよね、テレビで」と不仲説を否定した。
2017年09月07日演出家・映画監督の福田雄一が6日、舞台『デストラップ』の稽古開始に対し、コメントを寄せた。同作はアイラ・レヴィンによる戯曲で、今回は翻訳・演出を福田が務める。かつては多くの作品をヒットさせたが、今は4作連続失敗しているブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュール(片岡愛之助)が、教え子のクリフォード・アンダーソン(A.B.C-Z 橋本良亮)から届いた脚本「デストラップ」の質の高さに驚き、クリフォードを殺害し作品を奪おうと企てる。愛之助、橋本のほか、シドニーの妻・マイラ役の高岡早紀、弁護士・ポーター役の坂田聡、霊能力者・ヘルガ役の佐藤仁美が出演する。5名のキャストが初集合を果たし、福田による本格指導がスタート。早くも意気投合する姿を見せた。福田は「僕は根っからのおバカな作品より、 そういった匂いのしない作品に笑いを生み出していく方が好きなんです」と語り、「基本的にサスペンス好きでもあり、『デストラップ』を題材に選んだのは間違いではなかったと、 稽古初日の読み合わせで確信しました」と自信を見せた。愛之助について、福田は「あまり自分の中の激情を吐き出すタイプではない」と分析。「今回はストレートプレイゆえのお芝居の揺らぎ、メリハリを見せて欲しいなと。そうすることでシリアスにも、笑いにも振ることが出来ますから」と注文を寄せた。また福田は「ベタな笑いに関しては、坂田さん、佐藤さんにお任せしようと思っています」と目論みつつ、橋本について「お芝居が思いのほかピュアで、相当遊べそうな感じ」と目をつけた様子。そして「高岡さん演じるマイラで遊んでみたいとも考えていましたが、少し方向転換が必要かなと。愛之助さんが相手ならいかようにも受け止めてくださるでしょうし、まず僕は、橋本くんのいじり方をひたすら探っていこうと思います(笑)」と、稽古開始による考えの変化を語った。東京公演は東京芸術劇場プレイハウスにて7月7日23日。静岡公演は静岡市民文化会館中ホールにて7月26日、名古屋公演は刈谷市総合文化センターにて8月1日、兵庫公演は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて8月3日に上演される。
2017年06月06日映画『銀魂』から「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「スーパーサラリーマン左江内氏」など、映画やドラマ、舞台とジャンルを問わず破竹の勢いで活躍する福田雄一と、今年は大河ドラマ「おんな城主 直虎」にも出演する“ミュージカル界のプリンス”井上芳雄が再びタッグを組むWOWOWのミュージカルコメディドラマが、4月よりスタートすることになった。2016年、福田監督と井上さん、浦井健治、山崎育三郎によるユニット「StarS」が組み、好評を博したWOWOWのオリジナルミュージカルコメディ番組「トライベッカ」。日本を代表するミュージカル界のプリンスたちが体を張って挑戦したコメディは、大きな話題を呼んだ。そして今回は、同じく福田監督の書き下ろし脚本・演出で贈る第2弾。 物語の舞台は、ミュージカルを上演している劇場の楽屋。そこで巻き起こるミュージカル界ならではの出来事を描く、福田ワールド全開のミュージカルコメディドラマ。出演するのは、「モーツァルト!」や「エリザベート」などに多数出演、「glee/グリー」のマシュー・モリソンらと日本初のトニー賞公認ミュージカル・コンサートにも参加する井上さん。「トライベッカ」に引き続いてのレギュラー出演となり、さらに毎回、ミュージカル界のオールスター俳優たちがゲストとして続々登場するという。また、井上さんの司会によるゲストとのトークコーナーや、ミュージカルナンバーが堪能できるミュージックショーなど見どころが満載。ミュージカル好きはもちろんのこと、ミュージカルにそれほど詳しくないという人も、見れば、その奥深さの虜になること必至。さらに進化を遂げる井上さんも、かつてない姿を見せてくれそうだ。WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「グリーン&ブラックス」は 4月29日(土・祝)深夜0時~WOWOWプライムにて放送(全12回/月1回放送)。(text:cinemacafe.net)
2017年03月06日ディズニーのアニメーション映画『ズートピア』のMovieNEX発売を記念し8月24日、はるな愛とチュートリアル・福田充徳がトークイベントに出席した。その他の写真全世界で興行収入1千億円超、日本でも今年の邦画・洋画No.1の76億円を稼ぎ出したヒット作が、DVD、ブルーレイ及び、デジタル配信でも楽しめるMovieNEXで登場。動物たちの理想の都市・ズートピアで、体の小さなウサギであるハンディをものともせずに警察官になる夢をかなえたジュディとキツネのニックのコンビが未解決の事件の解決のために奮闘する。ふたりは共に猫とキツネの付け耳で登場! はるなはジュディの警察官の制服だが「メンズサイズです(苦笑)。着こなすよねー!」と語り、そのままの勢いで、6月に結婚したばかりの福田を「ハッピーオーラが出てる! ピンクのオーラが!」とイジるが、福田は改めて「実は結婚いたしまして(笑)」と報告し「テレくさい! 申し訳ない」と大テレ! それでも、映画の感想を問われると「独身で見るのと、結婚して見るのでは違いますね」と余裕の表情を見せ「奥さんと見たんですが、うちの奥さんは(劇中の)カワウソの奥さんの『カーディガン、本物みたいだね』と(笑)。食いつくところが違うんです。そんなところに気づくんだぁって(笑)」とノロケっぱなしだった。一方、はるなは、逆境でも夢をあきらめないジュディに自らを重ねたよう。「私も、小さい時につらい思いもしたし、見る人それぞれにハマるシーンがあると思う」と語り、ウサギが警察官になることを心配する両親の懸念を振り切り、ジュディが夢に突き進むさまについて「父親との関わりという部分で、親の思い描いてた人生とは違うかもしれないけど、(ジュディは)自分で生きる道を探していき、最終的には親も認めてくれる。自分と重なりました。親って心配するものですから」としみじみと語った。さらに、これからの夢を問われると、はるなはニューヨークへのレッスンに毎月、通っていることを話し「海外にチャレンジしたいという思いがある。(本名の)大西賢示くんはもう44歳だけど、いくつになってもチャレンジしていたら夢は開けるはず!」とジュディそのままの姿勢でオーディションやレッスンに臨んでいることを明かした。『ズートピア』デジタル先行配信中MovieNEX発売中 4000円+税
2016年08月24日キギと青木むすびとFH(=FASHION HEADLINE)と親交のあるクリエーター達と様々なジャンルのイベントを開催する“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI。*「いちじくを愉しむワークショップ」は終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。レポートはこちらからご覧ください!*2回目となる“HOHO ”Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBIでは、9月10日(土)に、OUR FAVOURITE SHOPで福田里香(お菓子研究家)をホストに迎えた「HOHO#002 いちじくを愉しむワークショップ」を開催します。(※大好評につき定員に達し、応募を締め切りました。今後はもしもキャンセルが出た場合にのみ、ご応募いただいた順にご案内差し上げます。沢山のご応募誠にありがとうございました)HOHO #002では、いちじくを使ったタブレ、タルティーヌ、デザートの3品を、福田里香さんがHOHOに参加するみなさんの前でレクチャーしながら仕上げていきます。また、普段東京では見かけない旬のいちじくをいくつか用意し、味の違いをテイスティングしていただきます。※品種は天候により変動しますのでご了承ください秋の気配を感じる頃、“いちじく”の魅力をゆっくりと味わうひとときを過ごしてみませんか?【詳細】※定員に達したため、受付は終了いたしました※日時:9月10日(土)受付13:15イベント13:30~16:00会場:OUR FAVOURITE SHOP定員:15名メニュー:いちじくを使ったタブレ、タルティーヌ、スイーツの3品参加費:3,800円(税込/ワンドリンク、ワンいちじくお土産付き)持ち物:なし(手ぶらでお越しください)お申し込み:reserve@ofs.tokyoまで、メールをお送りください。件名に「9月10日HOHO #002 予約」と記載してください。本文に1)お名前2)電話番号3)参加人数をご記入の上、お申し込みください。後日、OUR FAVOURITE SHOPより、予約確認のメールをお送り致します。福田里香お菓子研究家。果物の老舗・新宿高野に勤務後、独立。著書に『フレーバーウォーター』『一年中おいしいアイスデザート』『フードを包む』など。【今後の、HOHOイベントスケジュール】2016年9月10日(土)#002「いちじくを愉しむワークショップ」HOST:福田里香場所:OUR FAVOURITE SHOP2016年10月2日(日)#003「スマホで撮る写真のワークショップ」HOST:植原亮輔、新津保建秀場所:H.P.DECO問い合わせは、各ショップまでお願いします。【OUR FAVOURITE SHOP】〒108-0072東京都港区白金5-12-21営業時間:12:00~19:00月・火休み(祝日の場合営業)TEL:03-6677-0575(寺田)MAIL:shop@ofs.tokyoURL:【H.P.DECO】〒108-0072 東京都渋谷区神宮前5-2-11営業時間:11:00~19:30不定休TEL:03-3406-0313(担当:北濱)MAIL:hpdeco@hpgrp.comURL:www.hpdeco.com/
2016年08月20日先月19日に一般女性と結婚したお笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳(40)が、11日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007SP』(21:00~22:54)に出演し、結婚を報告した。番組の終盤にくりぃむしちゅー、ネプチューンに祝福された福田は、「お先に行かしていただきました」と話し、「徳井に婚姻届の見届け人になってもらい、奥さんと徳井と3人で食事に行った」と明かした。その時に初めてお相手の女性に会ったという相方の徳井義実は、「ちゃんとした大人のきれいな女の人。しっかりした」と印象を告白。プロポーズをハッキリしてもらってないということだったので、「今したらいいんちゃう?」と提案し、徳井の前で福田がプロポーズしたという。そのときのプロポーズの言葉を、徳井が「今まで40年に生きてきて、人生80年とするならば残り40年、あと残りの人生を一緒に生きていきましょう」と明かすと、福田は「サラッと言うなよ」と大照れ。徳井はさらに、「『プロポーズなんか考えてないし、ええねん』って言ってたのに、言い出したら『人生80年…』」としっかり考えていたことを暴露し、「福田も言いながら涙ぐんできて、奥さんもポロポロ泣いて『はい、お願いします』って」と2人の様子を伝えた。また、何て呼ばれているかという話になると、徳井が「福子です」と再び暴露。福田は「言わんでええわ!」と照れつつ、「女の子ばっかりの飲み会に男1人で行っていたので、福子というあだ名に…」と説明した。
2016年07月12日週刊少年ジャンプで連載中の人気コミック『銀魂』が、小栗旬主演、福田雄一監督で実写映画化されることが正式に発表された。原作者の空知英秋は「『銀魂』ならコケてもいいから見てみたいな、見てもらってもいいかなと思ったのが実写化をうけた僕の率直な気持ちです」とコメントを寄せている。その他の画像『銀魂(ぎんたま)』(既刊64巻)は、2004年より連載を開始した、単行本発行部数累計5000万部を超えるジャンプの看板コミック。パラレルワールドの江戸を舞台に、己を信じる侍魂を堅持するちょっと変わった侍・坂田銀時と、ひょんなことから出会った仲間の身におきる様々な事件が描かれる。小栗は、天パの銀髪が特徴で、普段は気の抜けたような向上心ゼロの怠け者だが、かつては攘夷戦争に参加し“白夜叉”の異名を持つ伝説の侍“銀さん”を演じる。小栗自身、銀魂ファンを公言しており、コミック27巻には“小栗旬之介”というパロディキャラが登場した。実写映画化に際し、松橋プロデューサーは「連載がクライマックスに向けて大いに盛り上がっている今というタイミングと、そして何より、福田雄一という作品と相性がピッタリの稀有な作家で作りたい、という提案に空知先生も興味を示してくれました」と説明。「私は何も心配していないし、ファンの皆さんにも期待してほしい。なぜなら、私の手元にある福田さんの書いた台本、すげえ面白いんです。」と自信をのぞかせる。空知英秋は「“ジャンプ”でやってる“幕末”の“侍”ものというキーワードで『るろうに剣心』並みの大作漫画と勘違いした、こんな豪華なスタッフとキャストが集まってくれました」と自虐的に話し、「漫画の実写化はイメージと違うと叩かれるのが常ですが、もう今さら何をやっても読者の皆さんの銀魂のキャラ像はブレないと信じていますし、ここに集まってくれた方々はそういう覚悟もした上で、それでも泥舟でもいいから銀魂に乗りたいと言ってくれた方々ですから、皆さん。わざわざ沈む船に乗り込んだ“現代”の“侍”達の姿を見て、笑うも結構、泣くのも結構。映画と一緒にその顛末もお楽しみあ~れ」と読者へ向けてコメント。福田監督は「空知先生から大切な作品を任せていただいたこと、本当に光栄です」といい、「空知先生にお会いした時に『福田監督ということは今回ももちろん低予算ですよね!』と言われたのですが、銀魂ともなると、残念ながら? たくさんの予算を頂けました。この予算、たくさん笑えて感動出来る銀魂のために使い切りたいと思います」と宣言。原作のどこを実写化するのかストーリーや他のキャスティングについてはまだ明かされていないが、福田監督は「僕が確たる信頼を寄せている最強のキャスト、スタッフに集結していただきました」と話しており、今後の発表に注目が集まる。本作は7月から撮影を開始し、ワーナー・ブラザース映画の配給で2017年に公開される。『銀魂』2017年 全国ロードショー
2016年07月01日熊本出身の女優・福田沙紀(25)が15日、オフィシャルブログを通じ、地元の家族と親戚の無事を伝えた。福田は冒頭、「九州で大きな地震がありました。九州のみなさん大丈夫でしょうか?安全な場所にいらっしゃいますか?」と問いかけ、「私の地元、熊本では震度7を観測しました」「私は地元の家族親戚、無事連絡が取れました」と報告。熊本城では、石垣が崩れるなどの被害があったことが現地から伝えられている。福田はショックを隠し切れない様子で、「テレビ越しで見た熊本城の姿がいつもの姿ではなく目に焼きつき心が落ち着きません」と正直な思いをつづった。そして「連絡を取り合っていますがかなり頻繁に強い震度の余震も続いているようです」と明かし、「どうか安全なところへ避難してください」「ただただ、今後被害が続かないことを祈ります」と呼びかけている。
2016年04月15日東北大学(東北大)は3月21日、超高速動作が可能な新方式の磁気メモリ素子を開発し、その動作実証に成功したと発表した。同成果は、東北大学 電気通信研究所 大野英男教授、深見俊輔准教授らの研究グループによるもので、3月21日付けの英国科学誌「Nature Nanotechnology」オンライン版に掲載された。近年、磁性体の磁化(磁石のN極/S極)の向きで情報を記憶する磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の研究開発が盛んに行われており、一部で実用化が始まっている。MRAMは、高速動作が可能で書き換え回数に制限がないことから、現在広く用いられているSRAM、DRAMなどの半導体ワーキングメモリの代替技術として注目されている。最近、MRAMにおける新しい情報の書き込み方法(磁化反転手法)として、スピン・軌道相互作用に由来するトルクを用いる方法(スピン軌道トルク磁化反転)が示され、研究が行われている。スピン軌道トルク磁化反転にはこれまで2つの方式があることが知られており、いずれも長所・短所があった。ひとつめの構造は、原理的にはナノ秒付近の高速領域でも低速領域と同程度の電流での磁化反転が可能であるものの、磁化反転に要する電流の絶対値が大きいという課題があり、一方で2つめの構造は、低速領域では小さな電流で磁化を反転させられるものの、高速領域では磁化反転に要する電流が著しく増大することがわかっていたほか、セル面積の低減が難しいという課題があった。そこで今回、同研究グループは、これまでに知られていた2つの方式とは異なるスピン軌道トルク磁化反転の第三の方式を考案。理論計算をもとに材料・素子構造を設計し、微細加工技術を用いてSi基板上にナノメートルスケールの素子を作製し、その特性を室温で電気的に評価した。電流を導入する重金属チャネル層にはタンタル(Ta)を用い、また磁化が反転する強磁性層にはコバルト鉄ボロン(CoFeB)合金を使用している。作製した素子の磁化反転特性を評価したところ、同材料系におけるスピン・軌道相互作用から予測されたとおりの磁化反転が観測された。磁化反転に要した電流密度は1011 A/m2台の前半であり、これは実用上、十分に小さい値となっている。また実験に加えて行われた理論計算から、今回の新構造素子は、従来のMRAM素子よりも10倍程度高速な1ナノ秒レベルでの磁化反転を低電流で実現できることも示された。さらにこれまで知られていた2つの方式の素子についても作製・評価し、新構造素子の特性と比較したところ、スピン軌道トルク磁化反転を誘起するのに必要な電流密度の閾値を決める因子についても、これまで知られていなかった知見を得ることができたという。同研究グループは、今後この新構造を用いた基礎・応用研究により、超高速低消費電力集積回路、およびそれを用いたIoT社会の実現への道が開けていくことが期待されると説明している。
2016年03月23日NECは2月23日、5Gの実用化に向けてスモールセル用にA4サイズを実現した低SHF(Super High Frequency)帯超多素子(64素子)AAS(Active Antenna System)を開発したと発表した。同社が開発したAASは、回路を集積化、高密度化することでアンテナと無線処理部を一体化している。これにより、実用レベルに近いA4サイズを実現した。また、アンテナのビーム制御を含めてフルデジタル制御を採用することで、精度の高いビーム形成による高い周波数利用効率を実現し、LTEとの比較においてセルあたり10倍以上にスループットを向上することができたという。5Gでは、広い帯域幅を確保できる高い周波数帯を活用した高速化・大容量化が見込まれているが、高い周波数帯の活用は通信の伝搬減衰が課題となっている。これに対しては通信距離の向上や干渉の低減を実現するビームフォーミングが有効と考えられており、中でも低SHFは2020年頃の商用化が見込まれている。
2016年02月23日ものまねタレントの福田彩乃が5日、地元である愛知県豊田市の魅力をPRする「WE LOVE とよた スペシャルサポーター」に就任し、豊田市コンサートホールで行われた任命式に出席した。任命式は、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)の特別上映会の中で実施。太田稔彦豊田市長と共にステージに登場した福田は、得意のローラのモノマネを披露し、さらに市長のむちゃぶりに応える形で、ニワトリとボビー・オロゴンのモノマネも続け、集まった700人の観客を笑わせた。そして、市長から「日本全国に豊田市の魅力を発信してください」と任命状を受け取った福田は「豊田市出身で豊田のことが大好きなので、いろんな方に豊田市の魅力を知っていただけるように頑張っていきたい」と決意を表明。高校時代を振り返り、「友達と自転車に乗りながら田んぼ道を走って、ソフトクリームを食べながら女子トークして…。英語の先生のモノマネをしたり、いろいろやっていました」と語り、「とても温かい方が多いという印象。アットホームな場所で私の本当のふるさとです」と豊田市の魅力を語った。その後、初仕事として、舞台あいさつの進行を担当し、主人公の女の子の吹き替え声優を務めた鈴木梨央と飛行士役の津川雅彦を招いてのトークセッションを仕切った福田。イベント後に囲み取材にも応じ、「すごいうれしかった」とスペシャルサポーターの話を最初に聞いた時の心境を伝え、「まずはこちらの任命状を弊社アミューズに持ち帰り、大先輩の福山雅治さんの『TSUBAKI』のポスターの隣に堂々と飾らせていただきたい」と話した。豊田市では現在、2年後に同市に誕生するシネマコンプレックスに向けて「映画を活かしたまちづくり事業」を推進中。そのプロローグイベントとして、映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』とのタイアップ企画「Toyota City Montage "ものがたり"つむぐ街」が本日5日にスタート(~12月27日)した。今回の特別上映会も、その一環として行われた。
2015年11月05日キヤノンは8月27日、撮影レンズ向けの新光学素子「BR光学素子」を開発したと発表した。自然光はさまざまな波長(色)の光で構成されており、波長によってレンズを通過する際の屈折率が異なるため、結像面上の一点に集光しない。この光のズレが色のにじみとなって画像に現れることを色収差と呼ぶ。同社が今回開発したBR光学素子は、これまで1点に集光することが特に難しかった青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持ち、色収差を高度に補正する優れた結像性能を持つ。なお、同社はこのBR光学素子をガラスレンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を採用した広角の大口径単焦点レンズ「EF35mm F1.4L II USM」を2015年10月に発売する予定だ。
2015年08月28日キヤノンは27日、デジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズ向けの交換レンズ「EF35mm F1.4 L II USM」を発表した。新たに開発した「BR光学素子」を採用している。発売は10月中旬で、希望小売価格は285,000円(税別)。EF35mm F1.4L II USMは、キヤノンEFマウントに対応した焦点距離35mmの大口径単焦点レンズ。「EF35mm F1.4L USM」の後継製品であり、17年ぶりのリニューアルとなる。絞り開放値はF1.4で自然なボケ味を提供する。最短撮影距離は28cmで、広角レンズでありながらクローズアップ撮影も可能だ。新開発のBR光学素子を凹レンズと凸レンズで挟み合わせた複合レンズ「BRレンズ」を初めて採用。大口径レンズに出やすい色にじみを大幅に低減し、絞り開放から高い描写性能を実現した。BR光学素子のBRとは「Blue Spectrum Reflective」の略。青色(短い波長域)の光を大きく屈折させる特徴を持つ、色収差補正に有効な特殊光学材料だ。そのほか、2枚の非球面レンズとUDレンズを採用し、画面中心から周辺まで高画質を実現。また、SWCコーティングの採用でフレアやゴーストの低減を図った。マウント部、スイッチ部、フォーカスリングに防塵・防滴機構を採用。最前面と最後面のレンズにはフッ素コーティングを施し、撥油性、撥水性を高めた作りとなっている。主な仕様は、焦点距離が35mm、開放絞り値がF1.4、最大撮影倍率が0.21倍、レンズ構成が11群14枚(非球面レンズ2枚、UDレンズ1枚)、絞り羽枚数が9枚(円形絞り)、フィルターサイズが72mm、本体サイズは最大径が80.4mm、全長が105.5mm、重量は約760g。花形バヨネット式のレンズフード、レンズフロントキャップ、レンズケースが付属する。
2015年08月27日キヤノンは8月6日、天文分野などで用いられている赤外線分光器の大幅な小型化を可能とするGeイマージョン回折素子の開発に成功したと発表した。これにより、人工衛星に高性能分光器を搭載することや、天体望遠鏡の分光器の高性能化が可能となる。同製品はすでに提供可能な状態にあり、天文台や研究所などへ販売を進めていくという。Geイマージョン回折素子は、赤外領域におけるGe(ゲルマニウム)の透過波長である約3~11μmをカバーする、分光用の光学素子。イマージョン回折素子は一般的な反射型の回折素子と比較して、屈折率に比例して大きな分散を得ることができる。ゲルマニウムの屈折率は約4で、同サイズであれば一般的な回析格子の約4倍の分光性能を得ることが可能となる。天文分野における赤外波長(1μm~30μm)を透過するイマージョン回折素子は半導体材料を用いるためもろく、精密な加工を施すことが難しいとされていた。同社は、独自の精密加工技術をゲルマニウム単結晶に用いることにより、100μm程度の格子構造を数nmの正確な間隔で階段上の溝を施し、実用的なGeイマージョン回折素子の開発に成功した。
2015年08月06日SAPジャパンは8月4日、代表取締役社長の福田譲氏が就任から1年経過したとして、 1年の総括と今後のビジネス戦略を説明する会見を開催した。初めに福田氏は、クラウドおよびソフトウェアの2015年上半期の売上が前年同期に比べて好調であることを明らかにした。特に、2015年第2四半期はクラウドビジネスが劇的に伸び、グローバルで前年同期比92%増の5億5500万ユーロを達成したという。こうした状況について、同社では「同社のビジネスがオンプレミスからクラウドへの移行期に入っている」と説明した。福田氏は続けて、就任会見時に今後フォーカスしていくとして挙げたエリア「SAPジャパンの人材のグローバル化」「Globalインダストリービジネスユニット」「ERPへの再フォーカス」「クラウド」「SAP HANA Platform」に対する取り組み状況について語った。「SAPジャパンの人材のグローバル化」だ。具体的には、グローバルな人材に育てるべく、新卒営業社員全員が各国の新卒社員と共に学ぶ研修を米国で半年受けてきた。「研修の前半を終えた時、担当者から日本人社員は研修に貢献していないので、もう帰国させてよいと言われた。そこで、日本の新入社員たちと話をし、後半は積極的に取り組めるようになった。研修前と後では、顔つきも変わった」と福田氏。加えて、ドイツ本社に加え、SAP HANAの開発拠点もある米国シリコンバレーに駐在オフィスを設置したという。グローバルの知見を最大限に生かす組織「Globalインダストリービジネスユニット」としては、東京電力を顧客とした「公益事業統括本部」と「自動車産業統括本部」が立ち上がっている。日本におけるIoTの活用およびインダストリー4.0の実現を支援する研究開発センターとして、「SAP Industry 4.0 Co-Innovation Center powered by COIL (Co-Innovation Lab) Tokyo」も開設された。同社の主要製品の1つである「SAP HANA Platform」は、第1段階では分析のプラットフォームとして展開されていたが、現在は、次のステップとして、「トランザクションのためのプラットフォーム」「イノベーションのためのプラットフォーム」として進化を遂げているという。福田氏は、「これまでのOLTPはデータの処理はできるが、そこから予測はできなかった。HANAの最新版『SAP HANA SPS10』では、企業システムとIoTを接続する機能を追加した」と語った。SAP S/4HANAは、国内では20社で導入が進んでいるという。福田氏は導入実績が20社というのが多いか少ないかは別にして、同社がHANAによってできるようになったことをうまく伝えられていないことを課題と感じていると話した。同社はSAP S/4HANAを導入したことで、決算の締めから発表日まで1週間以上短縮することが可能になったそうだが、それを顧客企業に説明することで、HANAのパワーを理解してもらえたそうだ。既存ユーザーの移行については、「大規模ユーザーがSAP Business Suiteからの移行作業を進めているため、これが完了すれば、技術的課題がクリアできると考えている」と、福田氏は語った。ちなみに、「HANAのプロジェクトはまだ2合目だが、すでに道は見えてきた」という。そして、同氏は、今年を含めた今後5年間でHANAが大きく普及するのではないかという見解を示した。今後、注力していくビジネスのポイントとしては、「IT主導のイノベーション」「ビジネス・バリューへのフォーカス」「投資拡大と人材育成」が挙げられた。福田氏は、日本企業は事業規模の割にIT投資が小さいのは、何らかの課題があると見て、ITによってどんな経営課題を解決できるのかなどを企業に説明していきたいと述べた。
2015年08月05日東海旅客鉄道(JR東海)は6月25日、パワー半導体素子に次世代半導体である炭化ケイ素(SiC)を採用した新幹線車両用駆動システムを開発し、実用化の目処が立ったため、今後東海道新幹線への導入を検討していくと発表した。SiC素子は発熱が少ないため、冷却機構を簡素化できるほか、損失の低減によりモーターの小型軽量化も可能となり、車両の軽量化および省エネルギー化を図ることが可能となる。同社は2012年に同技術の検討に着手し、2015年から試験車両を使った走行試験を実施していた。導入した場合、N700系の駆動システムと比べて約20%(1編成あたり10t程度)の軽量化に加えて、さらなる小型化が可能となることで設計の自由度が向上すると考えられている。
2015年06月25日サンコーは1日、ペルチェ素子を使用した「USBポータブル除湿機」を発売した。サンコーレアモノショップでの税込価格は6,980円。「USBポータブル除湿機」は、USB端子からの給電で動作する除湿機。サイズもコンパクトなので、押し入れや靴箱などの狭い場所にも設置することができる。電源アダプタは付属しないが、市販のACアダプタ、シガーソケットアダプタ、モバイルバッテリーを利用可能。容量8,000mAhのモバイルバッテリを使用した場合、約6時間連続可動する。除湿方式はペルチェ式を採用しており、3日間で約500ml(気温30度、湿度80%)除湿できる性能を持っている。動作音は約48dbとほぼ図書館並みの静音設計。クローゼットや押し入れで閉め切って使用する場合は、ほとんど動作音が聞こえないという。本体サイズはW150×H225×D130mm、重量は930g。電源はUSBバスパワー、消費電力は5W。タンク容量は500ml(満水時自動運転停止機能付き)。約115cm長のUSBケーブルが付属する。
2015年06月02日アルバックとRobert Boschは4月8日、MEMS用PZT圧電素子デバイスの共同開発を行っていくことで基本合意に達したと発表した。同合意に基づき、Boschは今後アルバックのスパッタリングシステム「SME-200」を用いて先端MEMSの開発を行っていくこととなる。なおアルバックでは、MEMS技術の発展にともないPZTを圧電素子として用いたセンサやアクチュエータが開発、実用化されてきたが、薄膜形成やドライエッチングなどの半導体製造技術は今後、より高品質な圧電素子を作製するためにさらに重要な技術になると考えているとコメントしている。
2015年04月08日キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン S タワー1階のギャラリーSにて、福田幸広氏による写真展「ぼくらはみんな生きている!」-動物たちの幸せの瞬間(とき)- を3月27日より開催する。入場は無料。開催日程:2015年3月27日~5月11日開館時間:10時~17時30分開催会場:キヤノン S タワー1階 キヤノンギャラリーS(住所:東京都港区港南2-16-6)福田幸広氏は東京都出身の動物写真家。本展は「ぼくらはみんな生きている!」-動物たちの幸せの瞬間(とき)- のタイトルのもと、世界中の動物たちの幸せを感じる瞬間をとらえた作品92点を展示する。なお、展示作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントされたものになっている。
2015年02月27日慶應義塾大学は11月27日、1素子の受信アンテナで多入力多出力方式(MIMO)伝送を行う実験に成功したと発表した。同成果は同大学大学院理工学研究科の矢部達郎氏、同 土井寿人氏、同 松岡暉氏および同理工学部電子工学科の眞田幸俊 教授らの研究グループによるもの。12月1日より開催される「International Symposium on Intelligent Signal Processing and Communication Systems 2014で」内容が発表される。従来のMIMOシステムでは、複数の送信アンテナで並列に信号を送信し、同数のアンテナで受信することによって通信速度を増加する。これに対し、同研究グループは、通信速度を維持しながら受信アンテナ数と受信回路を削減する信号処理方式を開発。それをソフトウェア無線機に実装し、実証することに成功したという。受信アンテナ数を削減することによって、無線受信システムのサイズを小型化し、メガネ型ウェアラブル端末などへ搭載することが可能となる。また受信回路の削減は省電力化につながる。同研究グループは、今後はより多くのアンテナからの無線信号の受信に対して、特性劣化を抑えながら受信アンテナ数を削減する方式を検討していくとしている。
2014年11月28日指原莉乃(HKT48)主演の映画『薔薇色のブー子』が公開を迎えた。監督は指原の面白さを引き出すことにかけては右に出る者がいないと言われる福田雄一。公開を記念して、日本エンタメ界異色の黄金コンビに話を聞いた。その他の写真過去にも指原と数々の作品を共にしてきた福田。公の場でたびたび指原に容赦ない罵詈雑言を浴びせながら、なぜか炎上どころか指原ファンの喝采を集めてしまう男でもある。福田は「僕がさっしー(指原)をボロクソに言うのは、単純に女性としてタイプじゃないから!」と悪びれることなく言い切る。一方で「じゃあなんで、さっしーのことを追いかけるのか?面白いからに尽きます」とも。「劇団もやって、お笑い芸人の座付き作家もやって、笑いを仕事にしてきた僕が二十歳そこそこの女に笑わされてる。何にウケてるのか?分かんないけど、僕がこれまで学んできた笑いの方程式と全く違うものを持ってるんですよ」。一方の指原は福田を「すごい人」と語る。いや、正確には今回、初めてすごい人だと気づいた…。「今まで、監督の作品に出ても(完成作を)観てないんですよ(苦笑)。今回、初めて観て『だからこういう顔をさせたのか!』とか納得した部分がたくさんありました。モヤモヤが晴れました(笑)!」。文句ばかりの主人公“ブー子”が次々と不運に見舞われるさまを描いた本作だが、指原は「私も文句ばかり言うのですごく似てるし、共感した」という。福田は、そんな指原が本領を発揮したシーンとして冒頭で彼女が大学受験システムに文句を垂れるシーンを挙げる。「セリフを当日渡したら『覚えらんないですよ!』って文句言うんですよ(笑)。『だいたいの内容でいいから』とやってもらったら、抜群にうまかった。特に眉間にしわ寄せて文句言ってる顔が(笑)!」。「文句言わせたら誰よりうまい自信がある!」(指原)、「長くやってきて、初めてさっしーを上手いと思った」(福田)というこの場面。わざわざブー子の幼少期を演じる子役にも見せて、同じ顔で演じさせたとか…。指原の面白さを「いまだに解読できないし、だからこそ追いかけたくなる」と福田。これに対し「そうですね…。すいません、いま全然、話聞いてなかったんですけど(笑)」とあっけらかんと返す指原。「面白すぎて、ぶん殴りたくなることがちょいちょいありますよ」――また新たな創作意欲を刺激されたかのように、福田は嬉しそうに笑っていた。『薔薇色のブー子』公開中取材・文・写真:黒豆直樹
2014年06月10日NHKは5月15日、8Kスーパーハイビジョンの研究開発成果の1つとして、1億3300万画素の動画用撮像素子を開発したと発表した。詳細は、5月29日~6月1日に開催される「NHK技研公開2014」で紹介される。高画質な8K映像を撮影するためには、RGB3色とも3300万画素の情報が必要となる。これまでは、各色に3300万画素の撮像素子を1枚ずつ、合計3枚用いていたが、光を3色に分けるプリズムが必要となるため、カメラの小型化が課題だった。プリズムを使わずにカメラの小型化を図る場合、1枚の撮像素子で3色の情報を取得する単板カラー撮像方式が有効だが、これまでの3300万画素の撮像素子では、1画素で1色の情報であることから情報量が1/3となり、撮像素子を3枚用いた方式と同等の画質を得ることが困難だった。今回開発した撮像素子は、従来の4倍の1億3300万画素で構成されているため、1枚の撮像素子でRGB3色とも3300万画素以上の情報を取得できる。これにより、カメラの小型化とともに、従来の単板カラー撮像方式では困難だった高画質化も実現できるようになった。さらに、市販のデジタルカメラと同じ単板カラー撮像方式を採用しているため、種類が豊富な写真用レンズを使用できる。
2014年05月16日東北大学は3月7日、独自のスピンエサキトンネル接合素子を作製し、半導体を流れる電子スピンの検出感度を、従来よりも最大40倍まで増幅させることに成功したと発表した。同成果は、同大大学院 工学研究科の塩貝純一博士課程後期3年(日本学術振興会特別研究員)、好田誠准教授、新田淳作教授らによるもの。同大 金属材料研究所の野島勉准教授、ドイツレーゲンスブルグ大学のDieter Weiss教授らと共同で行われた。詳細は、米国物理学会誌「Physical Review B」の速報版に掲載された。電子の持つスピンの性質を電子デバイスに組み込むことにより、性能を向上させる半導体スピントロニクス分野が注目されている。この分野における基盤技術としては、半導体へのスピン注入(半導体中のスピンを揃える操作)、スピン制御(半導体中でスピンの方向を回す操作)、スピン検出(電気的にスピンの情報を読み出す操作)が挙げられる。また、これまで実現されていない技術として、半導体中のスピン信号を増幅させること(スピン増幅)がある。これらを全て電気的に高効率に行うことが、全スピン集積回路を構築する上で重要とされている。これまで、半導体中のスピン注入およびスピン検出に関する研究は、GaAsなどのIII-V族半導体やSiやGeなどのIV族半導体をチャネル材料としたスピントロニクスデバイスにおいて行われてきた。特に、IV族半導体は、従来のエレクトロニクスデバイスと非常に整合性が良いことから、半導体スピントロニクスにおいてもSiへのスピン注入が注目されている。しかし、電気的な手法を用いたSiやGeなどへのスピン注入およびその検出においては、スピンが実際に蓄積されていると仮定した場合の理論値よりも2~3桁程大きな電気信号が得られており、これが真のスピン蓄積信号であるかどうかが疑問視されているため、Siのスピン蓄積・検出技術における未解決の課題として残されていた。一方、スピン増幅はスピン集積回路構築に関して、新たな機能を付加する可能性があるだけでなく、微小なスピン蓄積を高感度に検出する技術と成り得ることが考えられ、これまでの材料以外へのスピン注入実験への応用が期待できるとされている。今回の研究では、強磁性半導体(Ga,Mn)Asと非磁性半導体GaAsの接合が作るスピンエサキダイオード構造をスピン注入・検出電極として利用した。(Ga,Mn)Asは、p型半導体と磁石(強磁性体)の両方の性質を持つスピントロニクス材料であり、n型半導体GaAsとの接合を作ることで、(Ga,Mn)Asの価電子帯からGaAsの伝導帯へのバンド間トンネル効果により、高効率にスピンを注入・検出ができると期待されている。同材料を用いて、n型GaAsへのスピン蓄積を電気的に検出する実験を行った。図1(a)のような、スピン注入素子と電気検出の測定配置により、左側の強磁性体電極から半導体へ電流を流すと、下の半導体チャネルにスピンが蓄積される(スピン注入)。蓄積されたスピンは半導体中を流れ(スピン輸送)、右側の強磁性体へ到達する。この時、右側の強磁性電極の電圧を測定すると、スピンの蓄積量に比例した電圧が発生する(スピン検出)。検出接合に印加する電圧はスピン検出感度を制御するために印加している。スピン検出感度はスピンの蓄積量を電圧測定する際の変換係数として定義される。スピン検出感度が高ければ大きなスピン電気信号が得られることになる。図1(b)は、検出電極における電流-電圧特性。スピン蓄積があるときはないときに比べて、電流-電圧特性がシフトするため、その差を電圧として検出することにより、スピン情報を電気的に読み出すことができる。低電圧におけるオーミック性があるところではΔVNL、非オーミック性が強いところではΔVをスピン電気信号として検出される。このため、非オーミック性が強いと大きなスピン信号が得られることが期待できる(スピン増幅)。ここで、オーミック性は接合の電流-電圧特性のどれだけ直線性があるかという性質である。一方、オーミック性が保たれている検出電極の場合、図1(c)のようになり、増幅効果は得られない。図2は、スピンエサキダイオード検出電極の電流-電圧特性、そこから計算したオーミック性、および得られたスピン増幅効果の検出電極に印加する電圧依存性である。ここで、オーミック性は接合の微分抵抗値(dR)と抵抗値(R)の比(dR/R値)で評価している。オーミック接合であれば、dR/R=1となるが、大きなエネルギー障壁などにより電流が流れにくくなると、dR/R<1となる。また、スピン信号の増幅率は実験値と接合がオーミックであると仮定したときに期待できるスピン信号の比として定義している。スピンエサキダイオード構造においては、正のバイアスを印加して図中領域(i)から同領域(ii)に変わるにしたがって、バンド間トンネルによる電流が抑制されて電流が流れにくくなるため、直線的な電流-電圧特性が得られず、dR/R値が大きくなり、非オーミック性が強くなる。図2(c)は実際に測定した増幅率。低バイアス領域(図中オーミック領域)でdR/R≈1であり、観測された増幅率は約1と一定で、大きな増幅を示さない。一方で、0.3~0.4V付近(同非オーミック領域)のdR/R値が大きくなる領域でスピン信号が増大しており、dR/R値が最大のところで、約40倍の信号増幅ができていることが分かる。研究グループでは、今回の研究で得られた知見は、非オーミック性が強いスピンエサキ構造を用いることで初めて得られた成果であるとしている。今回の成果により、スピン増幅のための指針が明らかになり、強磁性・半導体接合のdR/R値を大きくした材料を用いれば、微小な量のスピン情報を電気的手法で高感度に測定することができる。このスピン増幅機能は、バイアス電圧により電気的に制御可能であり、スピントロニクスデバイスの開拓に重要な役割を果たすことが期待されるとコメントしている。
2014年03月10日「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award 2013」に決定!有名人のものまねで知られるタレントの福田彩乃が17日、「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award 2013」を受賞し、東京都内で行われた同アワード授賞式に登場した。この「ラロッシュポゼ Suhada Beauty Award」は、フランスのスキンケアブランドで、世界中の皮膚科医が多数推奨する敏感肌のためのアイテムを提供する「ラロッシュポゼ」が表彰するもので、4月30日を「しみゼロの日」とし、内面から繊細な美しさを放つ、素肌美の持ち主を選出している。自身も敏感肌で愛用!今回で3回目となる同アワードは、初代をタレントの優木まおみが、昨年の2代目を長谷川理恵が受賞している。優木まおみは、受賞後も美肌をキープしている点が評価され、今回殿堂入りに認定された。この日、福田はオレンジの華やかなドレス姿で登場。アワードと名のつくものの受賞はこれが初めてということで、とてもうれしいと喜びの笑顔を見せた。もともと彼女も敏感肌なのだそうで、「ラロッシュポゼ」のアイテムを愛用しているという。肌が薄く、すぐに赤くなってしまうことがコンプレックスで、その分肌のケアには人一倍気を遣ってきたのだそうだ。ものまねタレントのみならず、女優としても活動するなど、活躍の場を拡大している福田彩乃。これからも、さらに素肌美で魅せる姿を期待したい。元の記事を読む
2013年04月19日大林素子が183CMの中村俊介似のイケメンとゴルフデート!元バレーボール全日本代表選手でタレントの大林素子(44)が兵庫・淡路島洲本温泉のホテル「海月館」で常務を務める14歳年下の男性とのゴルフデートを15日発売の写真週刊誌「FLASH」が報じた。「FLASH」によると、大林と噂の男性とは、神戸市の名門ゴルフ場で熱々のゴルフデートをした後、大林の宿泊するホテルに姿を消したという。「芸能界一結婚できない女」の結婚は?女子バレーボールで活躍していた頃の大林はアイドル的な人気があったが、芸能界に入ってからは「芸能界一結婚できない女」と言われるようになり、大林自身も自虐ネタを披露している。噂の男性は?「海月館」で常務を務める30歳のお相手は、身長183CMと大林より1CM身長が高い。ホテルの従業人によると、若いのに貫禄があり、思いやりがあり、気遣いが出来る人と高評価。また、ルックスも中村俊介似で若い娘にもおばさんにもモテるという。大林の周囲の反応この、ロマンスの噂を受けて、大林の友人や周囲はこのビッグチャンスを逃したら、もう二度と無いからと二人の結婚に乗り気だという。元の記事を読む
2012年05月16日