2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。がんの専門病院で受けた検査の結果、がんが確定したとりだまりさん。入院手続きのときに、乳がんで抗がん剤治療をした美女に出会い、いろいろ話を聞くと……。★関連記事:「髪は見事に抜けるね!」マジか…抗がん剤を経験した美女に出会い… #子宮頸がんゆる闘病記 8入院手続きをしているときに、すでに乳がんで抗がん剤を体験したという美人患者さんにお会いしました。抗がん剤といえば、「とにかく吐きまくり」という印象だったのですが……。「多分吐かない。大丈夫」と言われてびっくり!中には薬が合わなかったり、薬の量が多かったりして吐く方もいるようですが、「今めっちゃいい吐き気止めあるから」とのこと。美女患者さんの場合は、ちょっとムカムカするかな? 程度だったらしいです。さらにこの後、私にとっては意外な事実が告げられました!思えば、私の身近でがんにかかったのは、高齢の祖父母だけ。年齢のことを考慮して、抗がん剤治療はしなかったので、今のがん治療がこんなに進んでいるとは少しも思いませんでした。「もしかして、がん治療をしながら仕事ができるかも?」それは、フリーランスの私にとっては、非常に希望の持てること。だって、休業補償がないし……。長期間休んだら、これまでのキャリアがすべて終わるような気がするし(これは気のせいでしたが)。まぁ、がん治療しているのに休めないという現実もどうかと思いますが、仕事が続けられるという事実は、いろんな意味で支えになります。もちろん、体は治療でそれなりに疲れているので、これまで通りというわけにはいかないのですが。それでも、治療を受けながら仕事をしている人がいるという事実を知り、非常に力が湧いてきました。ー------------------------想像していた抗がん剤治療とは全然違っていたと知り、驚いたというとりだまりさん。症状の出方やつらさは人によってそれぞれだと思いますが、がん治療中をしながら働いている方もいるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年08月14日2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。がんの専門病院で受けた検査の結果、がんが確定したとりだまりさん。検査結果を聞いたその日に入院手続きをすることになり……。★関連記事:「アウトでした…」がんと確定。診察後に夫に電話で報告したら… #子宮頸がんゆる闘病記 7翌月に控えた手術のために、入院の手続きをすることになりました。私の場合、がんになったことは、割とあっさり受け止めることができました。けれど、ハゲるのはなかなか……(笑)。そんな私に、とってもうれしい出会いが訪れたのです!声をかけてくれた美女は、乳がんで抗がん剤を投与したとのこと。髪の毛のことについて聞くと、「見事に抜けるね! もうツルッツルに! あ、ちなみに今もヅラね」と教えてくれました。そのやさしく美しい姿に「これならイケんじゃね?! がん治療!」と感じたのです。ー------------------------不安な中、その女性に出会えたことはとてもうれしいことだったというとりだまりさん。経験者の話を聞いたり、姿を見ることは、自分が前向きに考えられるきっかけになるのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年08月12日2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。がんの専門病院で受けた検査の結果、がんが確定したとりだまりさん。まずは家族である夫に電話をかけたのですが……。★関連記事:「この先どう生きたら…」組織診の結果を聞きに行くとまさかの… #子宮頸がんゆる闘病記 6検査結果はクロ。子宮頸がんのIb1期でした。まずは夫に伝えなければと、「アウトでした…とりあえず手術」と電話で報告しました。「まぁ、なったもんはしょうがないからしっかり治そう」と、落ち着いて対応してくれた夫の存在が、とてもありがたかったです。ややホッとしたこともあり、このあと、思わず不安をこぼしてしまいました……。結婚前から「子どもはいらない」となんとなく決めていたわが家。ですが、いざ自分の子宮も卵巣もなくなるとなると、子どもを持てなくなることへの罪悪感がほんのりと湧き上がってきました。なるほど、「産まない」のと「産めない」のは、似ているようで、ずいぶん違うんだな……と、このときはひしひしと感じたものです。それにしても、この段階で「ハゲたくない」とか言っている私って……。でも実際、手術よりも抗がん剤そのものよりも、このときの私はハゲるのが何よりも怖かった。だって、見栄っぱりだから。それがわかっていても、本当に本当に嫌だったんですよ~。ー------------------------何よりもハゲるのが怖く、「もし抗がん剤をやらなきゃいけなくなったら……」と考えると目の前が真っ暗になってしまったそう。治療を始めてみないとわからないことは、不安になりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年08月09日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後、食べ過ぎで太ってしまい、ジム通いをすることに。ジムのエステでゲルマニウム温浴につづき、エンダモロジーをしてみたのですが……。★関連記事:「汗がドバドバ出る!?」ダイエットの一環でゲルマニウム温浴をしてみたら… #大腸がんらしい 70少しでもラクして痩せるために、ゲルマニウム温浴に続き、エンダモロジーをしてみました。凝り固まったセルライトや脂肪をもみほぐしてくれるらしいのですが、めちゃくちゃ痛い!もはや修行? 苦行? 私、なんか悪いことやったっけ??……過去の食べまくっていた自分を恨みました。いつだって敵は過去の自分。なんだかとても良いことを言った気がします(笑)。ー------------------------痛みに耐えながら、過去の飲み食いしていた自分を恨めしく思ったというおさしみ1番さん。過去の自分に気付かされることもあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年08月07日2022年8月6日現在、食道がんのため入院し、治療に専念している俳優の秋野暢子さん。芸能活動は休止していますが、入院先での日常をブログでつづっています。がんを公表した秋野暢子メッセージに「本当に尊敬する」「ゆっくり休んで」がん治療中の俳優に寄せられた心ない言葉反応に「人柄を感じる」秋野さんは病院で、「転ばないと思っているあなたへ」の1文から始まる、1枚の貼り紙を目撃。内容に、「なるほど!」と感心したようです。こ声かけて。自信のない時、不安な時。ろ6~7時は転倒・転落の多い時間帯。ばバランスを崩しやすいので気を付けて。ぬ濡れてる床にはご注意を。ささぁ、足首回して第一歩。き危険です。エレベーターの隙間にはご注意を。の飲み薬によってはふらつきのもと。つつまずきやすいよ。スリッパは。え笑顔のあなたが見たいです。つまずくといったトラブルが起きるのは、段差がある場所だけとは限りません。起きた直後や掃除などで濡れた床、スリッパを履いている時…さまざまな要因が、転ぶことにつながりかねないのです。秋野さんは、入院中の生活で転びかねない場面を知り、「気を付けましょう」と、自らだけでなくファンにも呼びかけました。ファンからは、「早速メモします」「大切なことですね」といったコメントが集まっています。この貼り紙に書かれている場面は、病院内だけに限らないでしょう。自宅や外出先など、さまざまな場所に転びやすい要素があるといえます。「自分だけは大丈夫」と思わずに、日頃から気を付けたほうがいいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月06日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後、食べ過ぎで太ってしまい、ジム通いをすることに。運動だけでなく、ゲルマニウム温浴もしてみることにしたのですが……。★関連記事:「デブis健康 ??」大腸がん手術後に太りまくってようやく気付いた真実 #大腸がんらしい 69ジムのエステでゲルマニウム温浴を体験してみました。「汗がびっくりするくらい出て、びしょびしょになりますよー」と言われていたものの、浸けた手足の先が少し赤くなって、ちょっと全体が湿ったかな? くらいの私。代謝がとても悪かったみたいですね……。「回数を増やしていくと、汗がドバドバって出るようになりますよ!」とスタッフのお姉さんに言われて、回数券を買ってしまいました(笑)。ー------------------------期待していたものの、初回は全然汗が出なかったというおさしみ1番さん。年を取ると想像以上に代謝が悪くなっていることもあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年08月05日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後にひたすら食べたいものを食べまくった結果、妊娠中の体重くらいまで増えてしまい、運動を決意するのですが……。★関連記事:「私だけじゃないし〜」コロナ禍でがん患者もみるみる太っていき…!? #大腸がんらしい 68「デブis健康」と豪語(?)していた私ですが、さすがに体が重く感じ、今の状態は不健康だと意識するようになりました。とうとう真実に気付いた私は、ウォーキングや小走りを始めてみたのですが、私の場合は目的地がなくひたすら歩くのは性格的に厳しくて……。ということでジムに通い始めました。思いついたらすぐに行動する私。体は重くて動きは遅いけど、決断は早いんです。そして、ジムに併設されているエステも速攻で申し込んだのでした。ー------------------------ぜい肉は健康ではないのだと、ジムに通うようにやって正常な判断ができるようになったというおさしみ1番さん。太るのは簡単ですが、痩せるのはやはり大変なようですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年08月02日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後にひたすら食べたいものを食べまくった結果……。★関連記事:「謎のロジック発動で爆食!」退院後にひたすら食べまくった結果… #大腸がんらしい 67「がんで痩せるのは良くない」「ご飯を食べられなくなったら危ない」そう聞いていたので、「逆に太れば健康ってことか!」と食べまくっていたら……妊娠中と同じ体重(62kg)まで増えてしましました。われながら、なんて安直なのでしょう(涙)。当時の私はツッコミどころ満載ですが、このときは正しいと思って食べまくっていました。今思うと、変な恐怖心や、現実を直視したくないから食に逃げていたのかも。「食べたら幸せ」「幸福感が欲しいから食べる」この発想もあったかもしれません。言わずもがな、完全に失敗です。ー------------------------がんになると痩せてしまうというイメージが何となくありますよね。痩せずには済みましたが、すっかり太ってしまったおさしみ1番さん。がんの手術をしても人それぞれなのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月31日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後も今までと変わらない食生活を送っていたそう。その結果……。★関連記事:「元通り動けるようになり…」退院後に変わったことと変わらないこと #大腸がんらしい 66「健康だとごはんがおいしい!」「ごはんがおいしいと健康だ!」「おいしいごはんを食べたら健康だ!」……どういう三段論法!? とツッコミどころ満載ですが、当時の私はそう思い込ませて、自分の好きな物をひたすら食べていました。でも、今思うとあんまりおいしくなかったんですよね……。大好きなスパークリングワインを飲んで、お刺身を食べてもなんかモヤモヤするっていうか。一口目の「おいしーっ!!」がないっていうか。そりゃ、週の半部以上食べてりゃそうなりますよね。ー------------------------好きなものを自由に食べまくった結果、おさしみ1番さんは手術痕も伸びるほどに増量してしまったそう。手術後も食欲があることはいいことだと思いますが、やはり食べ過ぎはよくなさそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村先生からのアドバイス】大腸の手術の場合は、胃の手術とは違い術後に食事の制限があまりありません。胃の切除や全摘出術の際は、3回食から5回食へ変更するなどありますが、大腸の手術においては、最初は下痢になりやすいと言われますが通常摂取は可能なことが多いです。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月29日2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。がんの可能性が高いことがわかり、さらに詳しい検査を受けるために、大きな病院を紹介してもらうことになったとりだまりさん。そうなると、今まで見過ごしたきたちょっとした不調が気になるそうで……。★関連記事:「がん患者でも全然普通!」病院選びでがん専門を選んで良かったこと #子宮頸がんゆる闘病記 3大きな病院で検査を受けるにあたり、夫と「これを機にちゃんと診てもらおう」と話しました。とはいえ、痛くも何ともないので、「本当にがん?」とも思うのですが、くじ運は悪いほうな私は、裏を引きそうな気もして……。そうなると、「ここ何年も不正出血が続いていたな」「結構な頻尿だったな」など、これまでは何とも思っていなかった体の不調も気になってきました。当時は「疲れてるせいかなぁ」と漠然と思い込んでいたというか、変なことになっているんじゃないかとは、考えたくなかったのだと思います。さらに、「ちょっと変だな」という自覚はあっても、お金がない時期が長かったので、なかなか病院に行く決心がつかなかったというのもあります。後にして思うと、「お金がなくても、結構何とかなったのにな」と激しく後悔に襲われました。日本には、医療費が高額になった場合に一部を払い戻してくれる「高額療養費制度」というすごい制度がありますし、入院前に「限度額適用認定証」の申請を役所にしておくと、病院で自己負担限度額以上の支払いをしなくて済む仕組みもあります。いずれの場合も、自己負担限度額は収入に応じて変わってくるので、自分が加入している保険(国民健康保険なら役所、社会保険なら会社等)の担当者に相談すると良いそうです。ー------------------------ご自身の経験を踏まえ、「ちょっとでも変かな?と思ったら、ぜひ病院に行っときましょう!」ととりだまりさん。気になる症状があるときは、自己判断をせず、早めに受診できると良いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。【天神先生からのアドバイス】頻尿だったのは、おそらく大きくなった子宮が膀胱を圧迫していたのだと考えます。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年07月27日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院後の生活では、変わったことと変わらず続けていることがあるようで……。★関連記事:「なんとなくわかってた」大腸がん手術の翌年、医師から告げられた言葉は… #大腸がんらしい 65入院中は股関節が激痛でろくに歩けなかったのですが、退院してしばらくすると痛みは引き、術後3週間検診までには元通り動けるようになりました!腸閉塞の手術でステントを入れたときは、「腹圧がかかると腸が破れるかも」ということで、運動は軽くと言われていましたが、今回は運動も食べ物も、特に制限はありませんでした。ということで、退院後も以前と変わらない食生活を続けていたのです。ー------------------------食に対する姿勢が変わるどころか、大腸がんが判明してからはさらに自分を甘やかしていたというおさしみ1番さん。がんの手術の後でも、運動や食事に制限がないこともあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月26日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。翌年2021年にまた大学病院に行くことになり……。★関連記事:「ハッピーエンドしか考えていなかった」大腸がんの手術は終わったけれど… #大腸がんらしい 64大腸がん手術後、再発がないかなどを確認するために受けたCT検査の結果を聞きにいきました。実は、CT検査をおこなう前から、悪性の可能性を示唆されていたため、今回はなんとなくわかっていました。今思えば、この時点では「転移という事実」を受け入れたに過ぎず、「転移」自体が意味するものについては、まったく理解していなかったように思います。ー------------------------動揺を表に出すことがあまりないと自覚しているおさしみ1番さんは、転移を告げられたとき「そうですかー。じゃあどうしようか」という感じだったそう。皆さんがもし同じような状況だったら、どんな反応をしそうですか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村先生からのアドバイス】大腸がんで一番転移が多い部位は肝臓、次に肺と言われています。転移も、単発なのか多発なのかで治療方法が異なります。単発のときは、手術や抗がん剤を半年ほどして、新たに転移巣がなければ根治術という選択肢もあります。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月24日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。手術後、立つことすらままならなかったり、股関節の激痛が続いたりと想定外のことが起こりましたが、ようやく退院をして……。★関連記事:「持っていってよかった!」大腸がん手術入院時のおすすめアイテム5選 #大腸がんらしい 63大腸がん手術を終え、退院しました。手術前の私は、がんを切ったら終わって、すぐ治るのだからと思っていました。だから退院してからは、ハッピーエンドまでまっしぐらのストーリーしか考えていなかったのです。でも後腐れるのが、がんという存在。残念ながら、この物語は現在進行形で今も進んでいます。少しだけ遠回りになりますが、ハッピーエンドを目指していきたいな、と思っています。ー------------------------がんをみんなが嫌がる理由は、終わりがないことだとおさしみ1番さん。がんは、手術が終わったとしても、すぐに治るものではないのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月22日「子宮頸がん」というがんを知っていますか? 子宮にできるがん、ということくらいはわかっていても、どのように発症するのか、どんな人がかかりやすいのか、といったことはまだ知られていないかもしれません。最近は20~30代女性の発症が増えているということですが、40~50代女性も発症しており、油断はできません。40~50代女性が子宮頸がんについて知っておきたいことを産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。教えてくれたのは…監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。★関連記事:子宮がんは実は2種類!「年に1回検診を受けているから安心」の落とし穴【医師監修】子宮頸がんとは?性交渉により、子宮頸部にできるがん子宮頸がんとはどんな場所にでき、なぜできてしまうのでしょうか。「子宮頸がんは、子宮の入り口付近の細くなった部分の頸部にできるがんです。性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって起こります。男性性器がウイルスに感染した状態で、避妊せずに交渉することで女性性器に感染するのです。ただ、HPV感染は性交渉による“風邪”のようなもので、珍しいものではありません。女性の50%以上が一度は感染するウイルスとされており、感染しても90%以上は免疫力により自然治癒します。しかし、自然治癒できなかった残りのウイルスが持続感染して細胞ががんに変化することで発症してしまうのです」(駒形先生)。およそ10~20年かけてがんに変化「HPV感染してから、がん細胞に変化するには、一般的には10~20年かかるといわれています。ですから、20代や30代のとき、避妊ナシで性交渉した経験がある女性は40代や50代で発症するリスクがあると言えます。また、40代や50代の夫婦は避妊ナシの性交渉が多いと思います。パートナーがHPV感染していないとは言い切れないので、誰でもリスクがあるのです」(駒形先生)。不正出血やおりものに変化が子宮頸がんにかかると、どんな症状を感じるようになるのでしょうか。「初期症状は見られないという表現をよく見ますが、正確には初期症状がわかりにくいと言えます。主な症状は不正出血ですが、量がとても少ない場合があります。おりものに少し血が混じるというケースも多いです。他に性交渉のときに下腹部が痛む、下腹部が張って鈍痛がするなどの症状があります。おりものに血が混じる程度なら大丈夫と思っている方も多いのですが、おりものに血が混じっている=不正出血です。血液が出るべきでないときに出た場合は、量や色に関係なく、なるべく早く婦人科を受診してください。不正出血を放置すると、がんが進行してしまう恐れもあります」(駒形先生)かかりやすいタイプはある?ストレスが多い環境の人は要注意「避妊ナシの性交渉をしたことがある人すべてがかかる可能性がありますが、中でも以下のような場合はリスクが上がります。出産回数が多いストレスフルな環境にある喫煙者性交渉の数が多くなればなるほど、かかる可能性が高くなるため、出産回数が多い人はリスクが高まります。また、ストレスフルな環境と喫煙という要素は、免疫力と関係があります。免疫力が高ければ、ウイルス感染しても自然治癒させることができます。ストレスや喫煙は免疫力を下げることで知られています。ちなみによく“セックスパートナーが多い”ということが子宮頸がんのリスク要因として上がります。たしかに性交渉の数が多くなればなるほどリスクは高くなりますが、たとえパートナーが1人であってもその人がHPV感染していればかかります。必ずしも相手の人数だけが理由ではないと思います。同様に、“初交年齢が低い”ということも挙げられますが、初交年齢が低くてもその後性交渉が多くなければリスクは低いので、これも一概には言えません。そのような風潮から受診控えをする女性もいるようですが、気にせず受診してほしいと思います」(駒形先生)。予防はできる?ワクチンがあるようだけど?40代以降は検診による早期発見が有効「自治体や企業の検診に“子宮がん検診”がありますが、これは子宮頸がんを検査するものです。40歳以降の女性に推奨されることが多いと思います。検診で早期発見されれば、子宮頸がんは予後が良いがんとされています。進行すると全身に転移する可能性もある怖いがんです。年に1回は必ず子宮がん検診を受けて欲しいですね。子宮頸がんはワクチンで予防できる唯一のがんですが、最も有効な接種時期は初交前とされています。40代、50代はすでに感染しているケースがあり有効性は低くなります。3回接種が必要で、合計4万5000円ほどというコストの課題もあります。現実的には年に1回の子宮がん検診を受け、ストレス回避をして免疫力を上げる努力をすることが子宮頸がん予防につながると思います」(駒形先生)。まとめ不正出血を放置している人はすぐに受診&ない人も年に1回は子宮がん検診を必ず受診。この2つを守れば子宮頸がんの進行は防げるようです。なお、駒形先生から「今の40代、50代女性は体力と仕事量が合っていない」という指摘がありました。家事でも手を抜けるところは抜いて、ストレスをためこまないようにしたいですね。取材・文/岩崎みどり(49歳)ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。著者/監修/駒形 依子 先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
2022年07月22日2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。近所の婦人科を受診したところ「がんかも……」と医師に言われ、がんの細胞診を受けたとりだまりさん。検査の結果、がんの可能性が高いことがわかり……。★関連記事:「出ちゃった…」がんの可能性を指摘されて急いで検査を受けた結果…#子宮頸がんゆる闘病記 2がんの細胞診の結果、がんの可能性が高いことがわかり、さらに詳しい検査を受けるために、大きな病院を紹介してもらうことになりました。候補に上がった2つの病院のうち1つは、3万円からの個室しかないセレブな病院だったため、「経済的に無理!」となり、もう1つの病院にしました。その病院はがん専門なので、患者さんも皆さんがんを患っています。不思議なことに、しんどいのは自分だけじゃないと思うと、何となく怖さが薄れてメンタル的にとてもラクになったので、結果的によかったと思いました。そして、病院選びで気を付けないと、と思ったことが1つ。総合病院の場合、婦人系のがんの患者さんと、出産を控えた方が、近くに配される可能性があること。「隣の病室からは、赤ちゃんの元気な泣き声や親族の『おめでとう!』の声が聞こえてくるのに、がんの手術で子どもを産めなくなってしまった自分って……」これは、子どもがいない女性にとっては、なかなかしんどいと思います。とはいえ、総合病院には良い点もたくさんあります。すでに子どもがいる方なら、上記のようなことがあってもさほど気にならないかもしれませんし、がんの他に持病を抱えている方なら、がんも持病もトータルで診てもらえるというメリットもあるでしょう。できるだけストレスなく過ごせるところを選べると良いですよね。ー------------------------がん専門病院を選んだことで、とりだまりさんは自分が「普通ゾーン」にいると思えて、安心したそう。自分ができるだけストレスを感じずにいられる病院選びが大切なのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/とりだまり まど(46歳)フリーライター。39歳で子宮頸がん(ⅠB2期)が見つかり、子宮・卵巣摘出、薬物療法(抗がん剤・シスプラチン)と放射線治療を経験。治療体験を描いたブログ『今日のもイキイキと弱音を吐きます』をゆるゆると更新中。
2022年07月20日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。入院中に「持っていってよかった!」と思ったアイテムがあるそうで……。★関連記事:「よしっ」どうにか自宅に帰還! 肩で息をしながらもまずしたことは… #大腸がんらしい 62入院した際に助かったアイテムを紹介します!まず、耳栓とアイマスク。病院の夜はいろいろあるため、明るくてにぎやか。私はないと多分眠れませんでした。次に、ポケットWi-Fi。病院内はよく電波迷子になるのであると便利です。暇つぶとして重宝したのが、Amazonの「Prime Video」。映画やアニメをダウンロードして見られるところが優秀です。YouTubeも入院をきっかけによく見るようになった気がするなあ。そして、ふりかけ! おかげで味気ない入院食が一変しました。後半は痛みでそれどころじゃなかったのですが、ごはんをきちんと食べられないと退院させてもらえないと聞き……。しっかり食べようと思ったのですが、なんせ味が薄くて箸が進まない。ですが、ふりかけのおかげでご飯が待ち遠しくなりました。入院はもちろんしないほうがいいけれど、入院した際はぜひ参考にしてください!病院食が楽しみになったふりかけはを持たせてくれのは、姉でした。入院前に「入院のときにあったらいい物を調べておくね」と電話をくれた姉。その後、ふりかけ、塗り絵と色鉛筆、いい香りのハンドクリームが届きました。何より、いろいろと調べてくれた気持ちがうれしかったです!あ、ちなみにお姉ちゃんの本名はナナコではありません。勝手につけたコードネームです(笑)。ナナコ、ありがとう!ー------------------------ふりかけは、1回のご飯で2個使ったりと、とにかく大活躍したそう。心細い入院生活で、周りの人のやさしい心づかいは、とてもうれしく励みになりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月19日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。手術後、股関節の痛みに悩まされ、ツボ押しでどうにか歩けるように。そして退院する日がやって来て……。★関連記事:「ひたすらぐりぐり」股関節の痛みをなくすためにツボを押しまくったところ… #大腸がんらしい 61股関節の痛みが和らぐツボを押しまくって、歩けるようになった私ですが、実際の退院時はかろうじてつえがいらないレベルで、肩で息をする感じ。家に着くころにはゼーハーしていたのですが……。とりあえず、乾杯! ということでビールを飲みました(笑)。乾杯はする。だって退院したんだもの。お疲れ様、私!おかえり、私!非現実から日常に戻ってまいりました。ー------------------------お酒が好きなおさしみ1番さんは、乾杯したことで、日常に戻ってきた幸せをかみ締めたそう。もし皆さんが同じような状況で退院してきたら、何をしますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月17日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。手術後、股関節の痛みに悩まされ、試行錯誤の末に痛みが和らぐツボを発見して……。★関連記事:「敵を知り、己を知る」股関節の激痛をどうにかするためにしたことは… #大腸がんらしい 60股関節の痛みが和らぐツボを発見した私。時間だけはあるので、とにかく膝でぐりぐりぐりぐりと、ツボを押しまくり。ツボ押し自体はすごく痛い……でも、痛いと言っていても状況は変わらないし、誰かが痛みを消してくれるわけではないので、自分でアクションを起こさなければ!そんな思いでひたすらツボを押しました。ツボ押しを続けていくうちに、内側の膝周りを押すと股関節の痛みが和らぐことがわかりました。そしてさらにぐりぐりし続けた結果、足を引きずりながらですが歩けるように(涙)。それでも一歩足を出すたびに「ピキーンッ!」となった痛みがなくなっただけで、感涙ものでした。ー------------------------おさしみ1番さんは、青あざができるのでは? と思うくらいツボを押したそう。どうにか歩けるようになって、よかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月15日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。退院まであと少しなのに、股関節の激痛がいつまでも治らなくて……。★関連記事:「なんでなんでなんで……」もうすぐ退院なのに股関節が痛すぎて… #大腸がんらしい 59股関節の激痛が続き、ついに私は痛みをやっつけると決意しました。まず敵を知る。どのように体を動かすと痛いのかを探しました。そして己を知る。痛みに私がどのくらい耐えられるのか、稼働領域を確認しました。すると、痛みが和らぐツボを発見!「敵を知り、己を知れば、百戦して危うべからず」こんなところで孫子の兵法が役に立つだなんて(笑)。状況把握と自己分析、そして、現状をどう打破するか。勉強になりますねえ。いやぁ、とにかくツボが見つかってよかったです!ー------------------------孫子の兵法を思い出しながらツボを発見したおさしみ1番さんは「漢文を勉強しておいてよかった。マンガのキングダムを読んでおいてよかった」と思ったそう。過去に得た自分の知識が、直接ではなくても助けになることがあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月12日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。ついにドレーン(滲出液を取り出す管)が外れて退院まであと少し。でも、一歩進むたびに股関節に激痛が走るのは治らず……。★関連記事:「痛すぎて意識飛ぶー!」いよいよ退院が見えてきたかもと思ったけれど #大腸がんらしい 58医師の回診時に、「脚の付け根が痛くてまったく歩けない」と訴えたのですが、切除部分の経過は良好なので、痛み止めを出すか、整形外科で診てもらうしかないとのこと。そのときは股関節の激痛の原因がわからず、つい疑心暗鬼になってしまい、つい「やっちまったな?」なんて思ってしまいました……。そして、自分のつらい症状を的確に伝えることは、とても難しいですね。整形外科の受診も考えたのですが、処置はないか、明確な原因がわからないとなる気がしたので、ひとまずは退院することに。「退院しても日常生活どうするの?」「つえがいるの?」「腹腔鏡手術ってすぐ歩けるって言ったじゃん。なんで私だけこんなことになるんだろう」「なんでなんでなんで……」もちろん、さまざまな思いが渦巻きました。でも、自分でなんとかするしかない部分もあるんだ! と思ったのです。ー------------------------お医者さんや病院にお任せしていれば病気がいつの間にか治る、薬さえ飲んでれば痛みや症状が魔法のように消えてなくなる、「というわけではない」ということをこの一件で学んだとおさしみ1番さん。痛みがある中での日常生活はどうなるのでしょうか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村生からのアドバイス】直腸、S状結腸の手術だとすると、手術中は長時間砕石位(さいせきい)というお産の際のようなポーズを取るため、股関節が炎症を起こすこともあります。炎症であれば一時的なので消炎鎮痛剤などを内服しながら安静を保ち様子を見ることが多いです。または、ドレーンを抜いた後に、体外に排出されていたものが骨盤内に貯留し、炎症や感染を起こすと関連痛として股関節痛を来すことも考えられます。いずれにせよ、医療側に過失があるわけではないと思います。症状があると疑心暗鬼になる気持ちもわかりますが、話し合って納得いただければと思います。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月10日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。ついにドレーン(滲出液を取り出す管)が外れ、ちょっと快適に。退院も見えてきたかな、と思ったのですが……。★関連記事:「産み落としたっ」神頼みがきいた? 無事ドレーンを外すことになったけれど #大腸がんらしい 57ドレーンが抜けておなか周りがスッキリ!シャワーもできるようになり、久々に体を洗えてうれしかったです。食事も取れて、合併症などがなければあと数日で退院。でも、一歩進むたびに股関節に激痛が走り、痛すぎて意識が飛びそうに……。私はあと数日で本当に退院できるのでしょうか(涙)。ー------------------------股関節のあまりの痛さに、おさしみ1番さんは、本当に退院できるのか、しても大丈夫なのか不安になったそう。痛みが消えるまではどのくらいかかるのでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月08日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。ドレーン(滲出液を取り出す管)チェックで、手術で切除した部分がうまくつながっていない可能性があり、そうなると排泄物がおなかに漏れ出て危険だと知り神頼みをしたところ……。★関連記事:「排泄物が漏れていたらどうしよう…」なす術もなく、自分が唯一できることは #大腸がんらしい 56神頼みが効いたのか、滲出液の濁りはなくなって、透明に変わりました。よかった……。そしてついにドレーンを抜くことに。「ちょっと嫌な感じはしますが痛くはないですよー」と先生に言われたのですが……。抜いた瞬間、「どぅるぅん!」と何かを産み落とした感触が……!例えるなら、出産後に胎盤を出すときみたいな感じ。または、頑固な便秘と格闘し、長時間トイレで戦って死闘の末に勝った瞬間の感じ。不思議と痛みはなくて、「あー、産んだな……」って思いました(笑)。ー------------------------おさしみ1番さんは、おなかに穴を開けて入れたドレーンを引き出すのに、どうして痛くなかったんだろうと思ったそう。体って不思議ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村先生からのアドバイス】ドレーンが一定期間体内に入っていると、体内でドレーン周りに血液の凝固に関わるたんぱく質であるフィブリンなどが付着して、トンネル形成をします。ドレーンを抜く際に、トンネルから抜く感じになるので、ヌルっとした感じがするのだと思います。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月05日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。ドレーン(滲出液を取り出す管)チェックで、手術で切除した部分がうまくつながっていない可能性があり、そうなると排泄物がおなかに漏れ出て危険だと知って……。★関連記事:「ヤバイやん?」手術で切除した部分がつながっていない可能性が浮上して #大腸がんらしい 55おなかに排泄物が漏れていたらどうしよう……。今の私が唯一できること……それは神頼み。「神様、仏様良い子にします。何卒何卒……」と願いました。日ごろから手を合わせているわけでもないのに、自分、都合いいな〜と思いながら(笑)。ドレーンから出る滲出液の濁りが結局どうなったのかは、別の機会でお話ししたいと思います。ー------------------------神頼みでは、「自分の細胞なので、根性でつながる、つながれぇぇえ」という根性バージョンも試したというおさしみ1番さん。いざ自分がその立場になったとしても同じように大丈夫であることを願うことしかできないかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月03日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。術後、医師の回診でドレーン(滲出液を取り出す管)チェックを受けたところ、滲出液がマヨネーズ状になっていると言われ……。★関連記事:「マヨネーズ状になってますね」回診時、医師から想定外のワードが…! #大腸がんらしい 54滲出液がマヨネーズ状になっている(濁っている)というのは、私の想像以上にヤバイことでした。手術で切除した部分がうまくつながっていないと、排泄物が漏れ出るなど非常に危険で、状況次第ではストーマ(人工肛門)を付けることになるらしい……!排泄物が漏れ出ている危険性……。なんというパワーワード。一体どうなるのか……。ー------------------------滲出液が濁っているのは想像以上によくない状況だったらしく、おさしみ1番さん「困ったぜ〜」と思ったそう。手術で切除した部分はどんな状況なのでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年07月01日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなって入院中のおさしみ1番さん。医師の回診でドレーンのチェックがあったのですが……。★関連記事:「歩け、歩け、歩けぇ!」退院に近付くために歩行練習を頑張ってみたけれど #大腸がんらしい 53医師の回診では、ドレーン(手術で切った皮膚の傷口から滲出液を取り出す管)のチェックがあります。先生から「ちょっとマヨネーズ状になってますね。しばらく様子を見ましょう」と言われ、一瞬「え、おなかからマヨネーズが出てるの!?」と思ってしまった私(笑)。滲出液がマヨネーズ状になっているというのは、色が濁っているということらしく、良くないみたい。ということで、まだ退院までは時間がかかりそうです。ー------------------------「おなかからマヨネーズ!? ちょっとシュール……」と思ったとおさしみ1番さん。滲出液の濁りは良くなるのでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月28日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなったおさしみ1番さん。腸閉塞の処置のときと比べ、術後の体がしんどい中、寝てばっかりもよくないと歩くことにしたのですが……。★関連記事:「体調はとても良くない」痛みの中、独りぼっち状態がめっちゃ寂しくて… #大腸がんらしい 52ベッドで寝てばかりいると回復が遅くなるということで、病棟を歩くことにしました。「私が痛いのは歩き足りないから。歩けば治るっ、退院が近付くっ」「歩け、歩け、歩けぇ!」と、気合を入れて歩行練習を頑張ってみたのですが、頑張りすぎて心臓がギューッてなり、痛くて息ができませんでした……。回復まではまだ時間がかかりそうです。ー------------------------腸閉塞の処置のときは、術後に全然歩けたおさしみ1番さん。そのギャップもあり、よりつらかったのかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月26日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術でおこなったおさしみ1番さん。術後3日目に一般病棟に戻ったのですが、まだまだ体はしんどいばかりか……。★関連記事:「全然オッケー…?」腹腔鏡手術後の傷の痛みは開腹手術に比べたら… #大腸がんらしい 51腸閉塞のときとは違い、一般病棟に戻っても体調はとても良くありませんでした。術後HCU(高度治療室)にいたときは看護師さんが常に同室で待機してくれたのですが、一般病棟はそうではないので、めっちゃ寂しい気持ちに。新型コロナの影響で面会もできなかったため、痛みの中、独りぼっち状態(涙)。昔風邪で寝込んだとき、お母さんがいてくれたときのような安心感が無性に恋しくなりました。ー------------------------一般病棟では、いつも看護師さんがいてくれるわけではないとわかっていても、寂しかったとおさしみ1番さん。体がしんどくてつらいときは、人恋しくなるものですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月24日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がんを腹腔鏡手術でおこなったおさしみ1番さん。開腹手術と比べると回復が早いと聞いていたのですが……。★関連記事:「腹立つわぁ…」しんどさに耐えながら、前回の入院を振り返り思うことは… #大腸がんらしい 50腸閉塞のときは内視鏡手術だったのですが、今回の大腸がんは腹腔鏡手術でした。手術ではおへそを含めて5カ所。1cm程度の切り込みを入れてそこからカメラを入れ、腫瘍をおへそから取り出しました。1cmの切り込み、時代が時代ならかすり傷だろうし、こちとら最先端医療だし、「全然オッケー。かすり傷っすわ」と一瞬思いましたが、現実はめっちゃ痛い(涙)。1cmとはいえ、深く切ってますからね……。「開腹手術と違って腹腔鏡手術は回復が早い」と言われることが多いですが、腹腔鏡手術でこんな痛いなら、開腹手術はもっと痛いのだろうな。ー------------------------「かすり傷」と思おうとしても、実際は寝返りを打つだけでもつらかったそう。切るのは1cm程度でも、表面だけを切ったわけではないので、痛みがあり回復にも時間がかかるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月21日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。術後3日目になんとか歩けるようになり一般病棟に戻ってきたのですが、しんどさは続いて……。★関連記事:<腎がんマンガ>「え? 血尿!?」脇腹が痛く、頭痛に吐き気、悪寒まで…術後3日目にようやく歩けたので、HCU(高度治療室)を卒業して一般病棟に帰って来ました。帰って来ましたが……痛い。だるい。重い。しんどい。前回、腸閉塞の手術をしたときと全然違う。あのときはのんきに「マックのポテト食べたいなあ」って思ってたな。体が不調だと気持ちも鬱々(うつうつ)として、過去の余裕をかましていた自分すら腹が立ちました(笑)。ー------------------------一般病棟に戻り、一歩ずつ外の世界に近付いているのに、そういう気持ちにはなれず、絶望感が強かったとおさしみ1番さん。体と心の状態はリンクするものなのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月19日2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこなったおさしみ1番さん。手術後は、たくさんの管をつなげることになるらしく……。★関連記事:「もしかして新型コロナ?」体調不良とおなかの違和感がずっと続いて… #大腸がんらしい 1マンガでは省略していましたが、術後は体にたくさんの管をつなげて過ごします。その中でも、私的ベスト・オブ・菅は「ドレーン」。手術で切った皮膚の傷口から内臓液を取り出す管です。まあまあの太さがあるものが刺さっているのですが、不思議と痛くありませんでした。でも……臭い! 内臓液って臭うんですね。病院はいろいろな臭いがして独特だなと思っていましたが、内臓液の匂いもその原因の1つなのかも。ー------------------------手術後は内蔵液が漏れ出ることにもびっくりしたというおさしみ1番さん。個人的には、内蔵液はとても臭く感じたそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。【里村先生からのアドバイス】管から出てくる液体は臨床的には、浸出液や体液と呼ばれています。ドレーンは、留置されている場所によって目的は異なります。吻合部(腸管同士を縫合した部位)の近くに留置されている管は、術後出血や縫合不全が起こると血液や便などが出てきて貴重な情報になります。また、縫合不全など起こると、管があることで膿が腹腔内にたまることを防いでくれる役割や縫合不全の治療にも使われることがあります。合併症が起きなくても、浸出液などがおなかの中ににたまるため、ドレーンは手術後に非常に重要な管です。著者/おさしみ1番(38歳)2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。Instagram:@osashimi111
2022年06月17日