数々のドラマや映画で活躍する俳優・窪田正孝と広瀬アリス。そんな二人が初共演を果たした作品が、アニメーション映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』だ。声での共演だからこそ見えてきたものはあったのだろうか……窪田と広瀬が互いの“演技”を語り合った。窪田は声優初挑戦、広瀬も洋画の吹き替え経験はあるが、アニメーションの声を当てるのは初めてという組み合わせ。窪田は主人公カナタ、広瀬は謎の少女・ソラを演じる。窪田は、同じ空間で声の掛け合いをしたことで、広瀬に対してあることを感じたという。「広瀬さん自身が、台本に書かれていること以上にソラという女の子のことを本当に深く考えていて、自分では想像していない方向からアプローチしてくることが結構あったんです」とアフレコを振り返る。窪田が考えていたソラとは違う出方に「おーなるほど!」と舌を巻いたことが多々あったそうだ。そんな窪田の感想に「本当ですか?」と照れ笑いを浮かべていた広瀬だったが、彼女自身も窪田とのコラボは大きな刺激を受けたという。「これまで何度かアフレコをやらせていただいたことはあったのですが、いつも一人だったんです」と語ると「今回は窪田さんがいてくれて、しっかり息を合わせてくださるので、とてもやりやすかったです」と相性抜群だったことを明かす。さらに、声優初挑戦だという窪田に「まったくそんなことを感じさせないぐらい、すごくたくさん助けていただきました」と心強いパートナーだったことを強調すると、終盤、徐々に覚醒していくカナタを迫真の演技で表現した窪田には大きな影響を与えられ「これまで以上に喉が開いた」と述懐していた。演技派俳優として評価の高い窪田だが、プレスコという、声を収録してからアニメーションを作るやり方に「映像作品とは真逆の工程なので非常に難しかった」と感想を述べる。また映像作品では、自身の芝居に感情を乗せていく“間”は自分で決められるが、アニメーションの場合、絵や時間が優先されることにも戸惑ったという。それでも「いつかナレーションの仕事とかできたらいいな」と漠然と考えることがあったという窪田は、本作でのチャレンジは「新しい戦いの場」として意義があったという。本作では、カナタとソラの前に大きく立ちはだかる存在となるセンジュの声を、声優界のレジェンド山寺宏一が務めている。アフレコの現場で少し話をする機会があったという窪田は「10年前に『ケータイ捜査官7』というドラマをやっていたのですが、そのとき『おはスタ』に何度か出させてもらったんです。それ以来の再会でしたが、監督とのやり取りなどを聞いていると、しっかり自分の役割を把握して、お仕事をされていてプロフェッショナルだなと感じました」と大きな影響を受けたという。一方、アニメファンを公言している広瀬は「山寺さんって実在するんだ」と対面したときのことをユニークに表現すると、山寺以外にも、細谷佳正(トウヤ役)や悠木碧(ユウナ役)など、憧れの声優たちと同じ作品に出演していることに「申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが混在しています」と率直な胸の内を明かしていた。アフレコ中、「なにかハプニングを起こす」という広瀬を楽しんで見ていたという窪田。広瀬の一生懸命さは人を幸せにすると絶賛すると、広瀬も「役者さんとしていろいろな色に染まれる。なんでも吸収できる魅力があります」と窪田を評価。そんな息の合ったふたりが、劇中で織り成すカナタとソラの関係性に注目だ。『モンスターストライク THE MOVIEソラノカナタ』公開中取材・文・写真:磯部正和
2018年10月06日「幸せな結婚をして子供も授かった、でも仕事では挫折したという思いが強い」「仕事からしばらく離れていたから、正社員として復職したいけど自信がない」という、「復職したいけれどできるか心配」と考えている女性は多いでしょう。今回は、正社員として復職を考えている女性向けに、30代の転職・復職の実情をご紹介します。30代の女性で転職・復職を考えている、という方はぜひ参考にしてみてください。35歳転職限界説はホント?年齢で切られることが多いのは事実欧米のほとんどの国では、履歴書を提出するさいに年齢や性別を記載する必要がないことをご存知でしょうか。先進国の多くでは、年齢や性別で合否を判断することは差別だと考えられているのです。一方、残念ですが現在の日本では、年齢・性別による差別は公然と行われています。「35歳転職限界説は古い。今は30代でも気軽に転職する時代」なんて言われることもありますが、大手企業の採用担当者は、「これから育てていきたい」「年長者の部下は指導しにくい」と考え、やはり「同じスキルを持った人なら、若い人を採用したい」と考えている場合が多いのです。「正社員として復職する自信がない」人もとりあえず転職活動をすべき理由少子化が進み、若手だけの採用に拘っていられなくなったら、今後このシステムが変わっていく可能性はあります。ですが、現代日本では、若さは就職・転職の大きな武器になることは事実です。ですから、30代半ばで「正社員として復職したい、でも自信がない」と迷っている人は、ひとまず転職活動を始めてみることをお勧めします。理由はふたつ。ひとつは、今より若い日はもうこないから。次に、転職活動を始めてみることで転職市場の実情をリアルに知ることができるからです。「正社員として復職するのはやっぱり無理」と感じても、自信を失う必要はない育児をきっかけに仕事から離れていた人の場合、正社員として復職しても、「やはり両立は難しい」と退職するケースがあります。そうなったとき、真面目な人ほど、「他の人はできているのに、私は両立ができなかった」「もう働くのは無理かも」と自分を責めてしまいがちです。ですが、自分を責める必要はまったくありません。育児が始まったばかりで時期尚早だっただけだという可能性もありますし、正社員以外の働き方が合っている可能性もあります。正社員で働く以外にも、クラウドワーカーとして働き単価を上げていく、個人事業を始める、会社を設立して仕事を作り出す、など様々な働き方があります。自分に何ができるのか、何がしたいのかを突き詰めて考えていくことで、自分にあった仕事に出会える可能性は誰にでもあるのです。さいごに今回は、正社員として復職したいと考えている方向けに、30代の就活の実情についてお話しました。正社員として復職したいなら、スキルや人脈がしっかりある人を除き、若ければ若いほど有利になるというのが日本の現状です。自分にあった働き方を模索していきたいという方は、正社員に拘る必要はありませんが、「絶対に正社員として復職したい」という意志がある方は早期に就職活動を始めた方が良いでしょう。
2018年10月01日映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』が、2019年7月19日(金)に全国公開される。主演は前作に引き続き窪田正孝、新キャストには松田翔太。人気コミックス実写映画の続編原作「東京喰種 トーキョーグール」は、全世界累計発行部数3700万部を誇る人気コミックス。人を喰らう怪人"喰種(グール)"がのさばる東京を舞台に、ある事件をきっかけに人間と喰種のハーフになってしまった主人公・金木研(カネキ ケン)と、喫茶店「あんていく」に集う喰種たちの葛藤、さらに喰種と人間の対立・共存を描いた作品。2017年7月に公開された実写映画『東京喰種 トーキョーグール』は、世界29カ国で公開され、人気を博した。本作はその続編となる。人間と喰種のハーフとなってしまった金木は、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、喰種たちの駆け込み寺である喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカらとともに生活をしている。そんな中「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山習が「あんていく」を訪れる。月山は金木の特殊な「におい」に異常な興味をもち、彼を「グールレストラン」に誘い出すが・・・。登場人物&キャストを紹介!新キャラにも注目メインキャラクター前作に続き主人公の金木研を演じるのは、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』や、映画『犬猿』など数多くの作品に出演している人気若手俳優の窪田正孝。前作では人間でありながら喰種の能力を開花させてしまうという難しい役どころを見事に演じ、世界中の原作ファンから絶賛された。また、原作において圧倒的な人気を誇るキャラクター・月山習(ツキヤマ シュウ)が本作で初登場となる。月山を演じるのは、その独特の雰囲気と存在感で人気を博す松田翔太。金木に異様な執着を見せる"狂気の美食家喰種"をどのように演じるのか期待が高まる。さらにヒロインの霧嶋菫香(キリシマ トーカ)には、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』などに出演した人気急上昇中の若手女優・山本舞香。本作で披露されるトーカのアクションシーンにも注目したい。白石隼也&小笠原海も続投主人公・カネキが通う大学の先輩にして、喰種の西尾錦(ニシオ ニシキ)役には、前作に引き続き、白石隼也の続投が決定。前作を受けて「ニシキ死んじゃったね」と映画を観た人から言われたと話す白石は、「何とか生還することが出来ました。彼は不死身なのです。続・東京喰種ではなく新・東京喰種をお楽しみに。」と、新作に対して意気込みを語っている。続編では、最愛の恋人・貴未を守るために月山に立ち向かい、カネキとも共闘する西尾錦の姿が描かれる。人間と喰種の間に芽生えた愛情に揺れるという役どころで、ロマンス溢れるシーンにも挑戦する予定だ。主人公カネキの親友ヒデこと永近英良役は、「超特急」のカイこと小笠原海が続投する。カネキが唯一心を許せる貴重な存在のヒデは、カネキとは正反対の明るい性格で、原作でも人気の高いキャラクター。続編で再びヒデ役を演じることについて小笠原は、「心から幸せな時間」とコメントした。カネキの宿命のライバルといえるCCG(喰種対策局)のエリート捜査官・亜門鋼太朗役は、前作に続き劇団 EXILE の鈴木伸之。カネキとの白熱のバトルシーンも話題となった、鈴木伸之演じる亜門だが、最新作では尊敬していた捜査官・真戸を失い、さらに強くなり、正義感を持って喰種を追いつめる姿が映し出される予定だ。そのほか、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」の店長・芳村役の村井國夫、その手伝いをする喰種・四方蓮示役の栁俊太郎、「あんていく」に身を寄せる、カネキやトーカにとって妹的存在の笛口雛実役の桜田ひよりも続投となる。知英(ジヨン)がイトリ役で新登場&マギーが映画デビュー原作でも人気のキャラクター・イトリ役として、 「KARA」で活躍後、女優として活動中の知英(ジヨン)が新たに出演。四方やウタの幼馴染で、バー「Helter Skelter」を経営している情報通の喰種・イトリを演じる。シリーズ初参加の新キャストとして、森七菜がトーカの親友・小坂依子役を演じ、木竜麻生がニシキの恋人・西野貴未を演じる。モデル、タレントとして多方面で活躍するマギーも、松田翔太演じる“美食家(グルメ)”こと月山習に狙われる人気モデル・マーガレット役として、本作で映画デビューを飾る。女王蜂が主題歌を担当主題歌に起用される楽曲は、女王蜂の『Introduction』。TVアニメ『東京喰種 トーキョーグール:re』でもエンディングテーマを務めた、所縁の深いグループが劇中の世界観を盛り上げる。ストーリー不慮の事故により、人を喰らわないと生きられない喰種と人間のハーフ【半喰種】になってしまったカネキは、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せており、トーカらとともに生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「喰種レストラン」へ招き入れる。カネキVS月山…それぞれの【正義】がぶつかり合い、人間と喰種の共存を賭けた闘いがいま始まる―。【作品情報】映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』公開日:2019年7月19日(金)監督:川崎拓也、平牧和彦脚本:御笠ノ忠次原作:石田スイ「東京喰種トーキョーグール」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)出演:窪田正孝 山本舞香 鈴木伸之 小笠原海 白石隼也 木竜麻生 森七菜 桜田ひより 村井國夫/知英 マギー ダンカン 栁俊太郎 坂東巳之助/松田翔太配給:松竹
2018年09月25日俳優の窪田正孝が主演を務める映画『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』(2019年公開)が製作されることが22日、明らかになった。同作は、石田スイによる累計発行部数3700万部を誇る同名コミックを実写化。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種の臓器を移植されたことで、喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田正孝)が戦いの中で自分自身と向き合っていく。2017年7月29日に実写映画が公開されると、興行収入11億円を突破し、世界29ヶ国で公開されるヒットを記録した。この度、新たなスタッフにより進化した実写映画続編『東京喰種 トーキョーグール2(仮)』の製作が決定、新キャストも明らかになった。前作に続き、主人公・金木研を演じる窪田。ある事件をきっかけに、人間と喰種(グール)のハーフとして能力に目覚め、悩み葛藤しながらも人間と喰種の「共存」に向けて闘う姿は、世界中の原作ファンから絶賛された。また、原作ファンの間で圧倒的な人気キャラであり、本作で映画初登場となる月山習役を演じるのは、俳優の松田翔太。「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種で、カネキの特殊な「におい」に異常な興味をもち、彼を「グールレストラン」に誘い出す。さらに、ヒロインの霧嶋董香役には、演技派女優として幅広い層から支持を受ける山本舞香が決定。金木を鍛えた師匠とも言える存在で、喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」で働く。同作は2018年10月からの撮影を予定している。○窪田正孝コメント金木と再会できて幸せに思います。スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じ得ない世界を魅せてくれます。新たな東京喰種の「一肉片」(いちにくへん)の作成に精進して参ります。○松田翔太コメント東京喰種の異様な世界にこれから浸れることを嬉しく思います。監督を始めとするスタッフの仲間や、窪田くんを中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が待ち遠しいですね。○山本舞香コメント参加出来てとても嬉しいです。今回、「東京喰種トーキョーグール2(仮)」からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけると嬉しいです。アクションも凄く楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。そして、東京喰種のチームの皆様と少しでも早く溶け込めたらなと思ってます。宜しくお願いします。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2018年09月22日昨年夏に公開された実写映画『東京喰種 トーキョーグール』の続編の製作がこのほど決定。前作から窪田正孝が続投するほか、新たに松田翔太と山本舞香の出演が明らかになった。ストーリー食物連鎖の頂点とされる人間を食らう種族・喰種(グール)が潜む街・東京。大学生のカネキは、ある事件をきっかけに人間と喰種のハーフとなり、2つの世界の狭間で葛藤しながらも、いまは喰種たちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せて、トーカらと共に生活をしている。そんな最中、「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種・月山が「あんていく」を訪れる。月山を厄介者だと言い露骨に嫌な顔をするトーカは、カネキに「あいつとは関わらない方がいい」と釘を刺す。だが、月山は人間と喰種のハーフであるカネキの特殊な「におい」に目をつけ、カネキを「グールレストラン」へ招き入れる…。「東京喰種」とは?食物連鎖の頂点とされるヒトを狩る「喰種(グール)」をテーマに描く、石田スイの超人気漫画「東京喰種トーキョーグール」。7月には「東京喰種 トーキョーグール:re」の最終巻(16巻)が発売し完結を迎え、全世界累計発行部数は3700万部を記録した。そんな人気漫画がTVアニメ化に続き、2017年7月には窪田正孝、蒼井優、大泉洋、佐々木希ら豪華キャスト出演で実写映画化。興行収入11億円を突破し、世界29か国で公開され、いまもなお拡大中だ。続編製作決定!先日、突如映画公式SNSにて続編を匂わせる謎の動画が公開され、ファンをざわつかせていたが、今回ついにその続編製作決定が発表!10月よりクランクインし、2019年の公開を予定している。メインキャスト発表! 窪田vs松田の闘い――続編製作決定と同時に気になるメインキャストも明らかに。主人公の“カネキ”こと金木研役は、『銀魂2 掟は破るためにこそある』「ヒモメン」の好演も話題となった窪田正孝が前作から続投。また今作から登場の新キャストとして、原作ファンから圧倒的な人気を集める月山習役に、現在放送中の大河ドラマ「西郷どん」にも出演する松田翔太。ヒロインの“トーカ”こと霧嶋董香役には、『桜ノ雨』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「南くんの恋人~my little lover」「チア☆ダン」の山本舞香が演じる。キャストコメント到着窪田正孝――“人間と喰種のハーフ”金木研役金木と再会できて幸せに思います。スイ先生の東京喰種は新たな感性や感覚、出会いを与えてくれました。金木は正直扱い辛くやっかいな奴だけど、人には決して感じ得ない世界を魅せてくれます。新たな東京喰種の「一肉片」の作成に精進して参ります。松田翔太――カネキと対峙する“美食家(グルメ)喰種”月山習役東京喰種の異様な世界にこれから浸れることを嬉しく思います。監督を始めとするスタッフの仲間や、窪田くんを中心にキャストの皆さんと、この撮影を楽しめたらなと思っております。月山が具現化するとどうなるのか、巧妙なCGや本格的なアクションも含め彼の独特な精神性を表現できたらなと思っております。撮影開始が 待ち遠しいですね。山本舞香――霧嶋董香役参加出来てとても嬉しいです。今回、「東京喰種トーキョーグール2(仮)」からの参加ですが、世界観を大切にしつつ霧嶋董香として皆様の期待に応えられるよう、そして愛されるように監督とセッションしながら撮影できたらと思いますので見守っていただけると嬉しいです。アクションも凄く楽しみでしっかりと練習して臨めたらと思っています。そして、東京喰種のチームの皆様と少しでも早く溶け込めたらなと思ってます。宜しくお願いします。『東京喰種 トーキョーグール2』(仮)は2019年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年09月22日俳優の窪田正孝と柚希礼音が、Bunkamura30周年記念シアターコクーン・オンレパートリー2019『唐版 風の又三郎』で、W主演を務めることが20日、明らかになった。宮沢賢治の『風の又三郎』にギリシャ神話、シェイクスピアの『ヴェニスの商人』、さらに初演の前年となる1973年に起った自衛隊員による隊機乗り逃げ事件などをつきまぜながら、唐十郎によって1974年に誕生した同作。状況劇場公演として初演を迎え、根津甚八、李礼仙、小林薫といったアングラのレジェンドともいえる俳優たちが出演した。不忍池の水上音楽堂や夢の島に張られたテントなどでの上演では、当日券を求め5時間並ぶことも厭わない観客の熱狂ぶりも話題を呼んだ。東京の下町で出会った、精神病院から逃げてきた青年・織部(窪田)と、宇都宮から流れてきたホステスの・エリカ(柚希)は、恋人同士ですらなく、『風の又三郎』のイメージを介して結びつくもろい関係。汚濁した世間で生きていくことができずに病院に収容され、それでも、自分を連れ去る風の少年に憧れる織部は、その面影をエリカの中に見い出す。またエリカは自衛隊の練習機を乗り逃げした恋人を探す道連れとして、純真な青年を利用する。W主演の2人に加え、北村有起哉、丸山智己、江口のりこ、風間杜夫、山崎銀之丞、石井愃一、六平直政、大鶴美仁音と、演出の金守珍率いる劇団新宿梁山泊の面々など、若手からベテランまで豪華な顔合わせが実現した。○金守珍コメント唐ワールドの魅力は何といっても異次元の世界にワープし、物語の飛躍を楽しめることだ。渦巻き状のパワーを秘めたタイムトンネルをくぐり抜けることで、限りなく自由な想像力を我々に与えてくれる。この渦巻き状のパワーは荒々しい北風にも似て東北から生まれた宮沢賢治の世界とあいまってロマン溢れるファンタジーの世界を醸し出している。この度、素晴らしいキャスト・スタッフと共に『唐版 風の又三郎』をシアターコクーンで上演できることはこの上ない喜びである。ぜひとも劇場に足を運び、唐ワールドのダイナミックで美しい飛翔のイメージとノスタルジックな叙情をたっぷりあじわって頂きたい。○窪田正孝コメント蜷川幸雄氏演出『唐版 滝の白糸』でアリダを演じたのが昨日のことのように感じます。あれから5年も経っているとは。再び唐版に携われることが光栄です。風のようにやわらかく風のように凶暴に風のように自由に風のようにカタチにとらわれず唐版の戯曲を、言葉遊びに酔いしれたい。○柚希礼音コメントこの度『唐版 風の又三郎』に出演させていただくことになり身の引き締まる思いでございます。今まで出演させていただいた作品とは全然違う世界で、そして私ごとですが、来年芸歴20周年を迎え、その幕開けがこの作品になり、新人のつもりで体当たりで全てをかけて学ばせていただきたいと思っております。演出の金さんを始め、ご一緒させていただく窪田正孝さん、素晴らしい共演者の皆様からもたくさんのことを吸収させていただき、おもいっきり挑みたいと思います。このような素晴らしい体験ができることに感謝しながら、今までの自分からもまた一つ殻を破ることができたら……、そして憧れのシアターコクーンで演じることができるのも楽しみです。是非とも楽しみにお待ちください。宜しくおねがいいたします。
2018年09月20日大人気スマホゲーム「モンスターストライク」を映画化し、声優に窪田正孝や広瀬アリスなどが決定している『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』。この度、主演の窪田正孝が共演の広瀬アリスの演技や役との共通点について語った。本作での声優を、主人公の高校生カナタを窪田さん、空から降ってくる少女ソラを広瀬さんが務めており、2人ともアニメの声優は初で、共演自体も初めて。さらに本作は声を先に収録してから、声に合わせてアニメーションを製作する「プレスコ方式」で行われ、2人の掛け合いや息の合った演技が重要だった。そのため2人は同じブースで一緒に収録が行われたという。窪田さんは広瀬さんについて「すごく堂々とされていました。彼女が演じるソラを通してですが、場の支配力がすごいなって思いました」と絶賛。広瀬が演じるソラは突然カナタの前に現れ「世界を救えるのはあなたしかいない!」と告げるちょっと強気な女の子。自分の信念を貫く姿を、窪田さんは広瀬さんの演技から感じたそう。「広瀬さんの声から“意志の強さ”を感じました。自分の信念や信じるものを貫き通す覚悟がある。とくに序盤は、ソラがカナタの前を引っ張って走っていくんです。カナタは『めんどくさいな…』という感じで追いかけていくのですが、広瀬さんの声が道しるべになってくれたような感じでした」と語った。さらに窪田さんは、広瀬さんとソラの共通点についても語った。カナタはソラとの突然の出会いによって戸惑いつつも、ソラや仲間との友情を通じて成長していく姿が描かれていく。まさに窪田さんにとっても、広瀬さんはソラのように頼れる存在だったとのこと。カナタは自分が何者か分かっていない高校生だが、ソラは自分の正義を貫く少女。いわば正反対の2人が描かれる本作について窪田さんは「カナタが陰でソラが陽という感じですね。陰と陽の2人は相性がいいそうで、カナタはソラに影響されて、どんどんエネルギーが沸いてくる。カナタにとってソラとの出会いは、翼をもらったような感じだと思います」と明かした。そんな2人は次第に心を通わせていくが、実はカナタにはある秘密が…。アクションバトル満載で描かれる本作に期待が高まる一方で、初の声優に挑戦した2人の演技にも注目が集まる。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ 2018年10月5日より全国にて公開©XFLAG
2018年09月16日長編アニメーション映画『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』の完成披露舞台あいさつが13日、都内の劇場で行われ、声優を務めた俳優の窪田正孝、女優の広瀬アリス、錦織博監督が登壇した。人気スマホゲーム『モンスターストライク(略称:モンスト)』を元にした完全オリジナルストーリーの長編アニメーション作品。地面から切り離されて宙に浮いた「旧東京」と地上に残った「新東京」と分断された現在の東京を舞台に、人間とモンスターの共生のために奮闘する主人公・カナタたちの活躍を描く。右手に光る不思議なアザがある主人公のカナタを窪田、カナタを探して空中都市からやってくるヒロインのソラを広瀬が演じており、そのほか山寺宏一、細谷佳正、悠木碧、松本梨香ら人気声優も出演している。声優初挑戦となった窪田は「いつもカメラがあって照明があって、スタッフさんの前でお芝居するのに慣れていたけど、声優はひとりぼっちのブースでここから発信していくんだなぁという感じだった。声だけなので喉に力が入ってしまったりするけど、普段のお芝居している感覚でやった」と収録を振り返った。アクションシーンは声だけでなく、身振り手振りを交えていたようで「その姿を見ていたアリスちゃんは不思議な生き物だなって思ったのかも…」と窪田が苦笑すると、広瀬は「不思議だなぁと思って。見なかったことにしておきました」といい、会場を笑わせた。また現場では2人とも裸足になっており「解放されてやりました」と広瀬。窪田も「1番楽な服で、動きやすいやつで臨んだ。(テレビとは異なり)何着てもOKだったので不思議な空間だった」と語った。窪田と広瀬は初共演。印象を聞かれると窪田は「アリスちゃんは明るいよね。歩くパワーストーンみたい。アリスちゃんと会えると幸せになれるような感じ」。広瀬は「窪田さんは主人公のカナタに似ている。何にも染まっていないので、どんな人にもなれる」と互いに明かした。『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』は10月5日より全国公開。
2018年09月14日現在放送中の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」が、約3か月の撮影を終え、このほど無事クランクアップ。出演の窪田正孝と川口春奈が、現在の心境と今週放送の最終回の見どころを語った。■窪田正孝、最終カットを終え雄叫び!働かないことに全力を尽くすヒモ男・碑文谷翔(窪田さん)と、彼を更生させたい恋人の看護師・春日ゆり子(川口さん)のバトルを描く本作。この日行われた最後の撮影は、ゆり子の勤める病院でのシーン。ゆり子を伴って帰ろうとする鷹彦の前に、翔と池目先生が立ちふさがるという、三つ巴の緊迫した場面…。池目先生役の勝地涼の濃すぎる演技に笑いが起きながらも、テンポよく掛け合いが展開、順調に進行していった。そして、ついに最終カットのOKとともに、「以上をもちまして、『ヒモメン』、オールアップです!」とスタッフが言うと、その瞬間、窪田さんが「よっしゃー!!お疲れ様でしたー!」と喜びの声を上げ、現場は大きな拍手に包まれていた。■窪田正孝&川口春奈、お互いを語るヒロイン・ゆり子役の川口さんは、監督から大きな花束を贈られると、「本当にあっという間」と撮影の日々をふり返り、「窪田さんだからこそ、翔ちゃんの無邪気なところ、憎めないところ、母性をくすぐるところがたくさん見えたと思っています。その中にもブレない“芯”みたいなものを窪田さんが軸として持っていらしたので、自分自身もそれに引っ張られてお芝居ができたというか、かなり影響を受けたなと思っています。本当に窪田さんにはいちばん支えていただきました!」とコメント。「つい先日クランクインしたばかりのよう」と話す窪田さんは、その一方で、すごく達成感も味わっているそう。「(キャストの)皆さんの自由なお芝居を近くで見ることができたのが、いちばんうれしかったです」という窪田さんは、「最もくだけてくれたのは、春奈ちゃんだったかもしれません」と相手役の川口さんを挙げ、「スタート時に、僕は『春奈ちゃんの新しい顔が見られたら、それがこの作品の意味だと思う』とコメントしたのですが、僕の芝居に対して、彼女はいつもそれ以上のもので返してくれましたし、新しい顔をたくさん見ることができて純粋にうれしかったです」と共演陣にも恵まれた様子。また、最後には花束を大きく天に掲げ、「ヒモメン最高でしたー―っ!お疲れさまでしたー!」と叫ぶ場面も。■撮影は“自由”で“辛かった”!?「かつてないほど自由にやらせていただきました」と話す勝地さんは、「面白いものを作ろうという皆さんの“熱”を感じ、現場に来るのが楽しみでした」と撮影をふり返り、「このままいくと、こういう役しかオファーが来ないかも…という不安は残りますが(笑)、突き進んでいきたいと思います」とコメント。最終話に登場するゆり子の幼なじみ・鷹彦役の渡辺大は、「最終回にゲストとして出演させていただき光栄でした。毎日、笑いをこらえるのが辛かったですね!本当に腹を抱えて笑った現場でした」と明かしていた。■最終話は<ヒモ男vsイケメン医師vs幼なじみの高スペック男>“運命の男”たちの戦いが…ついに迎える最終話は、第6話の衝撃のラストを受けて始まる。ゆり子の前にエリート&イケメンの幼なじみ・松平鷹彦が出現し、父親が末期がんだと聞かされたゆり子は彼との結婚を決意するのだが…というストーリー。見どころについて窪田さんは「6話までやってきたことがラストで試されるのでは」と言い、「池目先生ではない新しいライバルが出現したことで現場に新しい風が吹いたし、翔とゆり子が揺さぶられ、試されます。それがみどころです!」と説明。川口さんは「最終回、この2人らしくラストを迎えられるのか、ぜひ見ていただきたいです」とアピールしている。土曜ナイトドラマ「ヒモメン」最終話は9月8日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月06日窪田正孝さん主演のドラマ『ヒモメン』(テレビ朝日系)、ご覧になっていますか?面白いと話題ですが、「イケメンの窪田くんでも、ヒモメンはツラい」「窪田くん以外だったら許せない」なんて声がチラホラ。ドラマを見ている分にはいいけれど、実際にヒモメンに引っかかったら一大事!ということで「ヒモメン度チェックテスト」を作ってみました。あなたの彼や気になる人は、以下に当てはまっていませんか?■彼の「ヒモメン度チェックテスト」以下の中で、意中の男性に当てはまるものにチェックしてください。その数を合計し、該当部分の解説を読みましょう。□ 料理が得意と自慢げに言う□ やたらと結婚願望が強い□ 男友達よりも女友達のほうが多い□ すぐに“女はいいよな”と言う□ ルックスはオシャレ系でサッパリした草食系□ 付き合うとすぐに彼女の親に会いたがる□ 一緒に外食すると堂々と「お金がない」と言う□ 仕事の愚痴が多い□ 彼の男友達にヒモメンがいる□ 女性にマメ□ 恋バナが大好き□ 一人暮しで猫を飼っている□ SNSが好きで、Twitter、Instagram、Facebook、ブログなどほとんど全部やっている□ 音楽、映画、アートなどの作品をつくったりしている□ 女子ばかりの集まりにも平気で参加する数えましたか?では、結果を見ていきましょう。■11~15個当てはまる男性立派なヒモメンです。そしてヒモで食べていける手腕を発揮しそう。女性の扱いが上手く、優しくてマメなので、多忙な女子はついつい付き合ってしまうでしょう。自分が納得できていればいいのですが、そうでないのなら近づかないようにして。■8~10個当てはまる男性ヒモメン予備軍です。はっきりと「ヒモになりたい!」とは言いませんが、女性に養ってもらうことに憧れがありそう。しかも男らしさよりも乙女っぽさを醸し出しているので、男前な女子やサバサバ系の女子はハマるかも。彼に溺れる前に、恋して大丈夫か見極めるのが大切です。■4~7個当てはまる男性ヒモメンというよりオトメン。物腰の柔らかな男子という感じです。ヒモメン的要素は低いのですが、きっかけがあれば、わりとあっさりヒモメンになる可能性あり。女性の気持ちに敏感という美点がありますが、彼氏ではなく友達としてキープしておいたほうがいいかもしれません。■3個以下の男性ヒモメン的素質はほとんどなし。ヒモメンなんて恥ずかしい、男らしいと言われたい、と思っているタイプです。万が一、自分の意志に反してヒモメンになってしまったら、ひた隠しにするでしょう。ヒモメン要素は薄いけれど、男らしさにこだわるためプライドが高いかもしれません。■結果によっては今後のことを考えて気になる彼のヒモメン要素はどの程度でしたか?立派なヒモメン&ヒモメン予備軍の場合は要注意!ドラマはともかく現実では、ヒモメンと関わりを持たないほうが幸せになれるでしょうから、危険を察知したら、今後の身の振り方を考えてくださいね。ただ窪田くんのようなかわいいイケメン限定なら……なんて思ってしまう女性は多そうですね。
2018年08月27日映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(公開中)の主題歌特別映像が24日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回、2年連続興行収入ランキング1位スタートとなったことを記念して公開されたのは、映画本編映像で制作された、back numberによる主題歌「大不正解」の主題歌特別映像。初解禁映像を含む『銀魂』ならではのド派手で粋な超破格のアクションとギャグの名場面が連鎖する。映画公開後に話題になっている神楽(橋本環奈)と沖田(吉沢亮)の共闘シーンや、万斉(窪田正孝)のPVのようにスタイリッシュなアクションシーンなど、熱い場面が満載となっている。かねてから原作の大ファンだったというback numberが同作の為に書き下ろし、『銀魂』らしいメッセ―ジを散りばめた歌詞と映像がリンク。同作を盛り上げる特別編となった。フルバージョンは動画サービス「GYAO!」で配信中だ。
2018年08月24日夏は、燃え上がるような恋の季節。ドラマ界では、つい世話を焼きたくなってしまう「年下ダメンズ」キャラクターが大量発生中!?難有り男子がつい気になってしまう女性の皆さん、要チェックですよ~。そこで今日はドラマニアな筆者が中でも注目の3人――そのダメさ加減が超ド級のキャラクターをまとめてご紹介していきましょう。窪田正孝さん演じる“究極のヒモ男”・翔/「ヒモメン」鴻池剛さんの人気コミック「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」を実写ドラマ化した本作。そこからエントリーするのは、“究極のヒモ男”・翔(窪田正孝)です。「何としてでも絶対に仕事をしない!」という謎のポリシーを徹底して貫く、ダメンズの代表ともいえるキャラクター。川口春奈さん演じる彼女・看護師のゆり子は彼を更生させるため、ヒモ体質改善計画をスタートさせるのですが…。翔は、とにかく一日中同じソファーの上から動きません(笑)。手元のお金が底を尽きたら、彼女の私物をリサイクルショップへ持ち込み資金調達。ゆり子が「働いてくれないと、私の貯金もすぐに底をついちゃうよ」と哀願しても、「ホームレスになっても、2人で一緒に居ような!」と悪びれず開き直る始末。一体なぜ、ゆり子はそんな彼を見捨てられないのでしょうか?翔は“究極のヒモ男”です。巧みな話術と得意の愛情表現で、彼女の心の隙を上手についてコントロールしていきます。その屈託のない笑顔を見ていると、つい許してしまうのが母性本能というもの――女性の皆さん、心してご覧くださいませ。間宮祥太朗さん演じる“夢追い人”・涼次/「半分、青い。」続きまして、2018年の朝を彩る連続テレビ小説「半分、青い。」から、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の夫・涼次(間宮祥太朗)をピックアップしてご紹介。人生・怒涛編のメインキャストとも言える涼ちゃんこと涼次は、人の心を癒す天性の優しさがある好青年として華々しく登場したのですが――回を追う度、飽きっぽくて何事も長続きしないダメンズな部分が見え始めるのでした。鈴愛との結婚、さらには念願の子どもを授かったことで「映画監督の夢は諦めて、これからは地に足の着いた仕事で家庭を支えていく」そう心に決めた涼次。妻である鈴愛も、漫画家になる夢を人生の半ばで諦めているだけに、彼の決断をしかと受け止め、夫婦二人三脚で慎ましやかに頑張ってきたのですが…。娘が5歳の誕生日、涼次は「夢を諦め切れない」「家族は邪魔になるから、別れて欲しい」と荷物をまとめ出て行ってしまいます。映画界での成功はいばらの道――とはいえ、“夢追い人”を愛してしまった鈴愛は一体どうすれば良いのでしょう?根底の人柄が良いだけに、嫌いになり切れない苦々しさが窺えます。佐藤健さん演じる“謎の男”・章/「義母と娘のブルース」最後に、気になるこのキャラクターも入れておきましょう。「義母と娘のブルース」に登場する“謎の男”・章です。本作は、仕事一筋のバリバリのキャリアウーマンが、ライバル会社の社員から突然のプロポーズを受けて結婚し、畑違いの家事や育児に奔走するファミリードラマ。義母と娘のありふれた毎日を通して、当たり前の喜びや悲しみにスポットを当てていくというものなのですが…。佐藤健さん扮する章は、バイク便のアルバイト/ぼったくりの花屋/タクシーの運転手…と、毎話異なる職業でモブキャラクター的に登場。しかしながら、彼のやる気のない仕事姿勢――そのダメンズぶりが毎回何かしらのきっかけとなって派生し、主人公たちの物語を好転させていくという不思議な役どころを務めています。そのドジはもしかしてわざと…?それとも天然?謎多き男・章の今後から目が離せないと言えるでしょう。以上、2018年を彩る“年下ダメンズ”の皆さんでした。お気に入りのキャラクターを見つけてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2018年08月09日ついこの間まで高校生役をやっていた窪田正孝が、30歳の誕生日を迎えた。いまでは、すっかり“ヒモメン”だ。現在、窪田さんがテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」で演じているヒモ彼氏の“翔ちゃん”。第1話放送後から、「窪田正孝が彼氏ならヒモでも良い」「愛おしい」「可愛い!」、むしろ「養いたい」「最高かよ(笑)」といったコメントが続出する一方、その半端じゃないヒモっぷりに「だんだん尊敬すらしてきたw」「笑いが止まらない」「観るのがつらい」といった声までも飛び交い、SNSを中心に大きな反響を呼んでいる。ヒモメンは“カメレオン俳優”の新境地に!?“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”・碑文谷翔を窪田さんが演じ、その彼女の看護師・春日ゆり子を川口春奈が演じる「ヒモメン」。鴻池剛・原作によるコミック「ヒモメン~ヒモ更生プログラム~」をドラマ化した本作は、女性の社会進出や“働き方改革”に問題を抱える日本の現状を背景に、新たなヒーロー像を描く、という触れ込みだが、早速、窪田さん演じる翔のあまりに開き直ったダメ男っぷりが話題となっている。しかも、8月4日(土)に放送された第2話では、結婚式場にゆり子を強引に連れていく際の“前髪アップのカジュアルスーツ”姿から、自身がCMする整髪料でキメたかのような“オールバックのネットトレーダー”の姿、池目先生(勝地涼)に嫉妬する姿まで披露してファンを喜ばせつつも、やっぱり今回もフォローしようのないヒモ男が炸裂。「今週も底抜けに明るいクズでした」「ヒモ感がすごい!思考回路がすごい!」「翔ちゃんメンタル強過ぎ」「お馬鹿過ぎると思いきや、変に発想力と行動力があってちょっと魅力的に思えてしまった」と、視聴者の心をガッツリつかんでしまっている。こうした漫画原作のキャラクターはもちろんのこと、凶悪な犯罪者から朴訥な青年まで幅広い役柄を変幻自在に演じ分け、若手随一の“カメレオン俳優”といわれて久しい窪田さん。いよいよ30代に突入する彼の軌跡に迫った。1つの転機は「ケータイ捜査官7」、三池崇史監督との出会い!1988年8月6日、神奈川県生まれ。母親の勧めで現在の事務所スターダスト・プロモーションのオーディションに応募して芸能界入り。2006年、「チェケラッチョ!! in TOKYO」で初主演にしてTVドラマデビュー。しかし、当初は思うように仕事ができない日々が続いていたようだ。そんな中、転機となったのは、2008年にドラマ「ケータイ捜査官7」(テレビ東京系)に主演し、三池崇史監督と出会ったことだという。2009年3月まで全45話、1年間続いた同ドラマは、監督陣に金子修介、湯山邦彦、押井守など、錚々たる名前が並び、三池監督がシリーズ監督を務めた。物語は、転校先の学校で“空気くん”と呼ばれ、家にも居場所がない1人の高校生・網島ケイタと“歩くケータイ”セブンがバディとなり、サイバー犯罪に立ち向かうエージェントとして成長していく、というもの。まだあどけない顔立ちの窪田さんの制服姿に加え、特撮がふんだんに盛り込まれた中で持ち前のアクションセンスと演技力を発揮した、初期を代表する1作だ。シネマカフェが『映画 ST赤と白の捜査ファイル』(’15)公開時に行ったインタビューで、窪田さんは当時をふり返り、「それまでも全力で仕事はしていましたが、正直『なんで自分は人前でこんなことをしてるんだ…?』と思う瞬間もありました(笑)。あの時、芝居を好きになれたことが、いま俳優という仕事を続けていられる一番の理由です」と言及。「そして、続けていく中で自分のことを応援してくださる方がいるということを知って、改めて自分のためだけでなく、観てくださる方に少しでも作品を楽しんでいただけるようにという意識や責任感が生まれるようになってきたと思います」と、自身の中で“俳優”としての心構えが大きく変わった作品であることを明かしていた。その際、三池監督からは「10年後にまた会おう」と声を掛けられたそうだが、すぐに映画『十三人の刺客』(’10)に参加し、再タッグを組んでいる。朝ドラ&大河の一方で『ガチバン』で存在感示す!そうした心境の変化も後押ししてか、その演技力が業界関係者の間で評価されはじめ、次々に仕事を呼び込んでいく。2009年にはNHK土曜時代劇「浪花の華~緒方洪庵事件帳~」にて時代劇に初挑戦。翌年には連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にレギュラー出演し、2012年には「平清盛」の麗しくも悲運な平重盛役で大河ドラマにも抜擢されている。2013年には、「最高の離婚」「SUMMER NUDE」など人気ドラマに相次いでレギュラー出演。佐藤健主演映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』では、三浦翔平らと共にバンドメンバーに扮し、ヒロイン・理子(大原櫻子)を巡って佐藤さんとライバル関係になるメガネ男子のクールなベーシスト・篠原心也役でも印象を残した。正統派の道をゆくのかと思えば、その傍ら、2011年にはNHKドラマ10「下流の宴」で主人公(黒木瞳)の無気力&自堕落な息子役を務め、2012年には、強烈ビジュアルのパンクロッカー役でゲスト出演した高視聴率ドラマ「リーガル・ハイ」や、“男女逆転”の「大奥~誕生[有功・家光篇]」では町のジゴロから側室となった捨蔵/お楽を演じて注目を集めるようになる。2010年から主演を引き継いだ映画『ガチバン』シリーズでは、最強と恐れられるヤンキー・黒永勇人を好演、脱いだらスゴい“細マッチョ”ボディとド迫力の乱闘シーンを披露し、2014年4月公開の『ガチバン ULTRA MAX』まで実に11作もの作品に参加した。「花アン」「Nのために」、そして「デスノート」で大ブレイクそんな窪田さんが、「Yahoo!検索大賞 2015」俳優部門のトップに選ばれ、“ブレイク男子”と呼ばれたのが2015年。シネマカフェではその前年2014年に、“ネクストブレイク男子”の1人としていち早く窪田さんを取り上げている。まずは「ゲゲゲ」「清盛」のスタッフが再結集した連続テレビ小説「花子とアン」だ。ヒロイン・花子(吉高由里子)に恋心を抱くも幼馴染どまりの素朴青年・朝市は人気のキャラクターとなり、国民が心配する中(?)「朝市の嫁さん」というスピンオフスペシャルが制作されたほど。榮倉奈々、賀来賢人らと共演した「Nのために」(TBS系)では影のある青年を演じ、ブレイク前夜の菅田将暉や門脇麦、柳楽優弥らが出演していた映画『闇金ウシジマくんPart2』にも参加。その勢いのままに、「アルジャーノンに花束を」「THE LAST COP/ラストコップ」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」、『HiGH&LOW』シリーズ、キーパーソンを演じた『64-ロクヨン-』前後編、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔とW主演した惣領冬実による伝説的コミックの映像化『MARS~ただ、君を愛してる~』など、話題作に立て続けに出演し、人気を不動のものにする。特に、2015年7月期のドラマ版「デスノート」(日本テレビ系)では夜神月を熱演!狂気を美しさに転じさせる、独特の流し目や表情、立ち振る舞いなどはさらなるファンを増やし、あまりにも凄まじい最終話の熱演はもはやTVドラマの枠を超えるものだった。記憶に新しいところでは、石原さとみ、井浦新と共演したドラマ「アンナチュラル」(TBS系)、新井浩文と兄弟役を演じた鬼才・吉田恵輔監督によるオリジナルストーリー『犬猿』がある。吉田監督は、同作での窪田さんについて「僕はデビュー当時のナイーブな雰囲気で撮りたいなと。特にオーバーな芝居はないし、ヘタすると何もないまま終わってしまう可能性がある。そんななかで、リアリティもほしいし、主演としての華を持っている人となると、やっぱり窪田くんぐらいスゴくないとダメでした」とコメントしており、絶大な信頼を寄せていることが伺える。唯一無二、キレキレアクションを堪能!2017年には、石田スイによる大人気コミックを実写化した衝撃の主演映画『東京喰種 トーキョーグール』が公開された。気弱なオドオドした青年から、喰種としての欲求に葛藤する迫真の演技を経て覚醒していく様は、“豹変”という表現では物足りない。この『東京喰種』のクライマックスシーンや、パルクールを取り入れた軽快、かつカリスマ性溢れるエクストリーム・アクションで知られる『HiGH&LOW』シリーズのスモーキー役でも知られるように、窪田さんの身体能力の高さはもはや代名詞だ。加えて、スペシャルドラマから連ドラ化、映画化もされた『ST 赤と白の捜査ファイル』の黒崎勇治もまた、印象深いキャラクターの1人だった。先端恐怖症のため、他人の言葉にもトゲを感じて喋ることができなくなってしまったが、武術の腕に長け、抜群の嗅覚を持つ黒崎を演じるにあたり、「戦いの中でも常にクールだし、息を切らすようなこともないんですが、それが結構難しい(苦笑)」と語っていた窪田さん(先のインタビューより)。同作でも、それまでの“喧嘩アクション”とはひと味違う“機械のように常に冷静”なキレ味鋭いアクションで魅了しつつ、言葉ではなく表情や仕種で笑いをとる(?)キャラも密かに人気となった。さらに、2017年4~6月に放送されたNHK土曜ドラマ「4号警備」では、北村一輝と凸凹コンビを組み、“拳銃なし、手錠なし”で相手を全力で守る元警官の民間警備会社の警備員・朝比奈を演じた。明るく軽いノリの“平成生まれ”の若者ではあるものの、「THE LAST COP/ラストコップ」シリーズの亮太よりは骨太で、壁面を使ったアクションや関節技など、その身体能力を余すことなく見せつけた。演じてきたのはいずれも、自分なりの正義を貫こうとする姿勢を持つ男たちばかりだ。そんな窪田さんは、豪華キャスト勢ぞろいの8月17日(金)公開『銀魂2掟は破るためにこそある』に参戦する。近藤勲(中村勘九郎)らの「真選組」に内紛が勃発し、天下の将軍様(勝地涼)を巻き込む陰謀が描かれる中、窪田さんが演じるのは、音楽プロデューサーという表の顔を持ちながら、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団「鬼兵隊」に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉。予告編では、スピード感ある剣術アクションや銀ちゃん(小栗旬)と対峙するシーンが示されており、窪田さんの新境地アクションが観られる可能性大。“ヒモメン”以前にもダメ男がいた!?また、「THE LAST COP/ラストコップ」の唐沢寿明といい、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の斎藤工といい、クセの強いバディに翻弄される役回りも多い窪田さん。それは、彼らの突出した個性に決して染められることなく、自らの色を出しつつ、絶妙な化学反応を生み出していける演技力の豊かさに尽きる。スモーキーや夜神月にしても、その1つ1つの目線や表情、声のトーン、所作による表現はもちろんのこと、身にまとう空気感からそのキャラクターになり切ってしまうのが、彼が“カメレオン俳優”といわれる所以だろう。現在、好評を博している“ヒモ男”も同様だ。これまでにも、『闇金ウシジマくんPart2』では門脇さん演じる彩香に貢がせ、借金を重ねさせていく“クズホスト”のレイや、『ヒーローマニア-生活-』(’16)では下着泥棒を繰り返すモテないニート・土志田誠役を演じてきた。2017年に主演したドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)では、思いもよらなかった爆破事件の容疑者となるも、「何もなかった」と無理やり思い込もうとするイマドキ高校生を演じて話題を呼んだ。28歳で高校生役を演じたことも注目を集めたが、自ら犯した罪の重さ、そして命の重さに真摯に向き合っていくトビオの心情をリアルに体現できる実力者はそうおらず、「大人になり切れず、もがいているトビオを演じることはすごくやりがいがありました」と、自身でも最終回を迎えるころには語っている。奇しくも、窪田さんは『ヒーローマニア』公開時のインタビューで、「最終的には皆、自分自身との戦いだと思うんです。頑張ったことでも、何かしでかしてしまったことでも結局は後で返ってくるもの。だから、向けられた課題は果たしていかないといけないなと、常日頃思っています」とも語っていた。同作の土志田は、日ごろから鍛錬は怠らないが、それはすべて下着泥棒に生かすため(ベランダをよじ登ったりとか…)というダメダメっぷり。そんな彼がヘタレなフリーターの中津(東出昌大)と出会ったことで、小さな社会悪を退治する自警団として、ゆる~く活躍しながら成長していくことになる。たとえどんなに罪深いダメ男であっても、葛藤しながら成長していく姿は観る者の共感を呼ぶはず。とはいえ、「ヒモメン」の翔ちゃんに関しては、その底なしの明るさや開き直り方から見ても、行く末が気になるばかり…。果たして、そこにもヒモメンなりの正義はあるのか?はたまた、同じ枠で放送された「おっさんずラブ」の田中圭(34歳)や林遣都(27歳)のように、アラサー役者として1つの脱皮を見せることになるのか?窪田さん史上最強のダメ男キャラといっていい今回のドラマには、そういった期待もはらんでいる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年08月06日テレビ朝日系ドラマ「ヒモメン」が波紋を呼んでいる。窪田正孝(29)演じるヒモ・碑文谷翔と、ヒモの更生を願いつつ彼を養う恋人・春日ゆり子(川口春奈・23)の暮らしを描く社会派コメディー。7月28日の放映前は「窪田正孝なら養える!」「窪田正孝のヒモ、楽しみ!!」と期待する声が多く上がっていた。しかし放送後には「いくらイケメンでもヒモは無理」とする視聴者が続出しているのだ。翔は実家を追い出され、看護師として働くゆり子の家に転がり込んできたという設定。転がり込んでから3週間経っても仕事を探そうとせず、家事もせず、ゆり子にお金をもらって生活している。ある日、ゆり子が働く病院にやってきた翔は、病院の出資者である患者・矢沢のペットの小鳥を誤って逃がしてしまう。しかし翔はゆり子に鳥を逃がしてしまったことを告げず「何もなかった」と嘘をつき、病院を去る。「担当のゆり子の仕業ではないか」と矢沢は激怒し、ゆり子は職場で危機を迎えることに。翔は代わりの小鳥を買う資金にするため、ゆり子の大切にしていたマンガや服を無断で売却。代わりの小鳥を「逃げた鳥」と偽って矢沢に返し、ゆり子のピンチを救うという内容だった。この展開にツイッター上では「窪田正孝の顔をもってしても、このヒモは耐えられない」「見ててイライラする」と不満が爆発。「ヒモでも大人しくしてくれてればいいけど、勝手に私物を売るとか許せない」「せめて家事は多少やってほしい」「嘘つきは最悪」「自分の失敗を自分でフォローしただけ」などのコメントが並んだ。“ヒモ”という存在については「やっぱり働いてない人は無理」と拒否反応を示す意見もあれば、「ヒモ以前に性格がクズすぎ」と性格面を重視する意見も。逆に言えば「家事をする・愛嬌がある・優しい」などの条件がつけば、「ヒモでも許せる」という人もいるようだ。「イライラして見ていられない」と、早くも視聴継続を諦める声も上がった「ヒモメン」。第2話から「ヒモでも許せる」と視聴者が思えるような翔の姿が描けるのか、注目したい。
2018年07月31日映画『銀魂2掟は破るためにこそある』(8月17日公開)の特別スポット映像「半端ない編」「平成最後の夏編」が31日、公開された。同作は、漫画家・空知が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。今回は原作でも人気の「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」のハイブリッド作であることが明かされた。金欠で家賃も払えない万事屋3人はついにバイトを決意するが行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に……同じ頃、江戸の治安を守る「真選組」は内紛劇により危機に迫られ、将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発する。今回公開された特別スポット映像「半端ない編」では、アニメ版『銀魂』で坂田銀時役の声優を務める杉田智和がナレーションを担当。同作のアクションパートに向け「『銀魂』まじ半端ないってェエエ! 今度のアクション半端ないってェェエエ!」と、ワールドカップで注目を浴びた名言のような言葉を連発する。映像には怒涛の殺陣や「後ろ向きの車、めっちゃスリップするもん」と杉田が驚くカーチェイスといった、ド派手なアクションシーンも収められた。また、「平成最後の夏編」では、もうまもなくで終わってしまう“平成”という年号にしみじみ。真選組のアクションや、松平片栗虎役の堤真一のシーン、新八の女装、そしてカツラをかぶる万事屋(小栗・菅田将暉・橋本環奈)のコミカルな3ショットなどが畳み掛けられ、最後は窪田正孝演じる河上万斉の「面白い」という一言で締めくくられる。
2018年07月31日俳優の窪田正孝と写真家・齋藤陽道による共同制作の初フォトブック「マサユメ」。テレビ朝日系でスタートした土曜ナイトドラマ「ヒモメン」で早くも話題の窪田さんの、無防備で自然な仕草に思わずドキッとする“彼氏感”溢れる未公開の新カットが到着した。主演ドラマ「ヒモメン」ほか、8月17日(金)公開の『銀魂2 掟は破るためにこそある』、10月5日(金)公開の『モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ』など数々の話題作への出演を控える窪田さん。今回、写真家・齋藤氏とのタッグで自身初となるフォトブックを発売する。28~30歳までの約3年にわたる制作期間の中で、歳を重ねるごとに変化していく等身大の姿やリアルな素顔に迫った密着撮影が行われており、さらに30歳を迎える今年8月6日(月)の誕生日には、本作に収録される最後の密着撮影が予定されている。予約販売開始から約1か月、全国書店やAmazonほかネット書店での予約数を順調に伸ばしているという中、この度、公開された新カットは、とある1日を一緒に過ごしているかの様なプライベート感のある日常的なシチュエーションばかり。ラフな部屋着スタイルで無防備にキッチンに立つ姿には癒され、ベッドの上で不意にさりげなく振り返ったときの、その完璧な美背中に思わずドキッ。クールな出で立ちで車のハンドルに手をかける姿は、助手席から横顔を眺めているようなドライブデート風ショットの全3点は、まるでその場にいるような感覚を感じることのできる、恋人目線で撮影された“彼氏感”のある写真となっている。これらのカット以外にも、収録カットには“窪田正孝×写真家・齋藤陽道”という2人の距離感であったからこその、“奇跡の絶対距離”で撮影された世界観に引き込まれる、特別感のある写真が満載。本作に関する今後の詳しい情報は、フォトブック公式サイト、およびフォトブック公式Twitterでも随時情報がアップされていく予定。窪田正孝×写真家・齋藤陽道 フォトブック「マサユメ」は9月2日(日)発売。(text:cinemacafe.net)
2018年07月29日窪田正孝が“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”を演じ、その彼女を川口春奈が演じるテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」が7月28日深夜から放送開始。窪田さんのヒモ男ぶりにSNS上が大騒ぎになっている。“ヒモ”といえばホストやバンドマンが中心だったが、今は経済力のある女性が増えたためにどんな男性でもヒモになれる環境が整ってしまった…という現在の日本の状況を背景に新たなヒーロー像を描く本作。窪田さん演じる「ヒモメン」の主人公・碑文谷翔=翔ちゃんは、定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだダメ男。川口さんが演じる翔ちゃんの彼女・春日ゆり子は優秀な看護師だが天然ゆえに、翔ちゃんに上手く言いくるめられる毎日を過ごしている。そんな2人を取り巻く個性的な登場人物には、ゆり子を狙い翔ちゃんとの仲を引き裂こうと裏で悪だくみを仕掛ける医師・池目亮介に勝地涼。過去“ヒモ”に散々な目に遭わされた経験があるゆり子の先輩看護師・田辺聡子に佐藤仁美。ゆり子の病院の看護師長で権力に弱く、部下を犠牲にしてでも自分を守ろうとする尾島和子にYOUといったキャスト。また同僚看護師役で岡田結実らが出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の第1話では、実家を追い出された翔ちゃんがゆり子のマンションに転がり込むが、仕事もしないでヒモ暮らしを続けるため、業を煮やしたゆり子が働いてと懇願するも上手く言いくるめられる様が描かれた。そんな日々が続くある日、ゆり子が病院の出資者でもあるVIP患者の担当をすることになったのだが、たまたま来院していた翔ちゃんがVIP患者のペットの小鳥を逃がしてしまったことで、ゆり子はクビの危機に陥る…というストーリーが描かれた。1話を観た視聴者からは「想像以上にクズみがすごい」「想像以上に意識高いヒモだった」「顔が窪田くんで可愛いからって、これはクズ過ぎる」などの声が殺到。ゆり子側の視点で鑑賞していた視聴者からは「ゆり子に感情移入しながら見てるとストレスでしんどくなってくる」「ゆり子に感情移入し過ぎてヒモメンが嫌いになってきた」などの声も多数SNSに投稿されていた。また、「めちゃくちゃテンポ良くて面白い」という声も上がっている。「ヒモメン」は毎週土曜23:15~テレビ朝日で放送中。(笠緒)
2018年07月29日小栗旬が主演を務める『銀魂2掟は破るためにこそある』。この度、新キャストとして三浦春馬と窪田正孝の出演が決定!福田雄一監督作品へは今回が初参加となった2人からコメントも到着した。先日ついに正式タイトルが決定し、今回描かれるエピソードも、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と、キャストからも熱望されていた「将軍接待篇」の2つを合体したものになっていることが明かされた本作。併せて、5人の新たなキャラクターのシルエットビジュアルが公開され、一体誰なのかと、ネットでは様々な予想が飛び交い、話題となっていた。そんな中今回、「真選組動乱篇」でキーパーソンとして登場するキャラクターと演じるキャストが明らかに。三浦春馬/伊東鴨太郎役「勉強になる現場」まず三浦さんが演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人、伊東鴨太郎。中村勘九郎扮する局長・近藤勲や局員からの信頼は厚いが、柳楽優弥扮する副局長・土方十四郎とはそりが合わず、互いに犬猿の仲。また、真選組史上最大の事件を巻き起こす影のある役柄だ。今回演じるにあたって、原作やアニメを見て研究したという三浦さんは、「伊東のアイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました」と細かい部分の役作りも行ったそう。また殺陣などアクションにも挑戦。「刀を使った殺陣は、映画では初めてだった」と語る三浦さんは、事前に体幹を鍛えるトレーニングを積むなど入念な準備を重ねて挑んだそうで、「舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした」と撮影をふり返っている。窪田正孝/河上万斉役「自分に出せるものをすべて出して…」そして窪田さんが演じるのは、音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団・鬼兵隊に所属する、裏の顔を併せ持つ河上万斉。ヘッドホンにサングラス、ロングコートを着こなし、背中には三味線を背負うという独特なスタイルをしている。本作への参加には大きなプレッシャーがあったと話す窪田さんだが、「やらせてもらうからには楽しもう、と自分に出せるものをすべて出してこの万斉役に挑みました」とコメント。また、福田監督からの演出指導は「実は一度だけだったんです」と言い、「サングラスを持ち上げる演技で、『それは人差し指1本のがいい』と言われました」とふり返った。劇中では小栗さんとのアクションシーンが多くあり、撮影前には入念な殺陣のトレーニングを積んだそう。「これまでにもアクションは多くやってきましたが、『銀魂』の殺陣は独特で“間合い”をつかむのが難しかったです。また小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広いんです。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがふつかっていく”ことにつながったと感じました」と撮影での苦労も明かし、堂本さんとの共演についても触れ、「初めて共演させて頂いたのですが、高杉というキャラクターを演じる上でのオーラを感じ、刺激的でした。もっと長い撮影でご一緒してご飯を食べにいく仲になりたかったです(笑)」と話している。なお、伊東と万斉のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれたムビチケカードも発売決定。先立って発表された堂本剛演じる高杉晋助と共に、7月13日(金)より第3弾ムビチケカードとして発売される。『銀魂2掟は破るためにこそある』は8月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:銀魂2掟は破るためにこそある 2018年8月17日より全国にて公開©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月22日俳優の三浦春馬と窪田正孝が、小栗旬主演の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)に出演することが22日、明らかになった。同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗旬)の間に起こるさまざまな事件を描く。2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画ではNo.1の成績を記録した。三浦が演じるのは、真選組参謀として政治面で活躍する一方、剣の腕も一流という才人・伊東鴨太郎。局長の近藤勲(中村勘九郎)や局員からの信頼が厚い一方、副局長の土方十四郎(柳楽優弥)とはそりが合わず互いに犬猿の仲で、真選組史上最大の事件を巻き起こす影のある役柄となる。一方、窪田が演じるのは音楽プロデューサーという表の顔を持ちながらも、高杉晋助(堂本剛)率いる武装集団・鬼兵隊に所属する裏の顔を併せ持つ河上万斉。ヘッドホンにサングラス、ロングコートを着こなし、背中には三味線を背負うという独特なスタイルを見せる。14日に、原作でも人気の「真選組動乱篇」+「将軍接待篇」が映画化されることと、キャラクターのシルエットが発表されていた同作。SNSの予想では、物語の鍵を握る伊藤鴨太郎役について「GACKTにしか見えない」とGACKT説が濃厚に。さらに「玉山鉄二に見える」「中川大志」「戸次重幸かも……」「哀川翔?」と様々な説が浮上。「三浦春馬がTwitterに脱色中の姿をアップしていた」と鋭い意見がある一方、「金髪にした長友佑都選手では?」という迷推理も登場する事態となっていた。しかし、河上万斉役については、ほぼ満場一致で「窪田正孝」という意見で溢れた。シルエットにもかかわらず「この美しい横顔は窪田君」「窪田君だけはわかる」「画像の明度を上げなくても窪田正孝は確定」と、かなりのファンに好意的に受け入れられている様子だった。伊東と万斉のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれたムビチケカードも、堂本剛演じる高杉晋助と共に、7月13日より”第三弾ムビチケカード”として発売される。○三浦春馬小栗さんから「福田監督は役者である自分たちのことを本当に思ってくれる方だ」と聞いていましたが、実際にそれを感じさせてくれる素晴らしい現場でした。作品は見事に銀魂らしいユーモアや、全力でふざける部分と、アクション満載の熱いドラマである真選組動乱篇が良いコントラストをなしていると感じました。伊東鴨太郎の所作や表情の作り方などキャラクターの特徴を遠いものにしてはいけないので原作やアニメを見て研究しました。例えば伊東のアイデンティティともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました。殺陣やアクションも楽しかったです。実は刀を使っての殺陣は映画では初めてでした。舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした。○窪田正孝『銀魂』はギャグとシリアスな部分の融合性がとても新しく、原作特有なことですが、映画では他にはなかなかないものだと感じていました。その『銀魂2』への参加はとても大きなプレッシャーはありましたが、やらせてもらうからには楽しもう、と自分に出せるものをすべて出してこの万斉役に挑みました。これまでにもアクションは多くやってきましたが、『銀魂』の殺陣は独特で“間合い”をつかむのが難しかったです。また小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広いんです。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがぶつかっていく”ことにつながったと感じました。福田監督とは初めてご一緒しましたが、演出は一度だけ、サングラスを持ち上げる演技で「それは人差し指1本のがいい」と言われました。『銀魂2』は流れるような面白さがあって、たくさん笑えてたくさん泣けて、でも最後にはぐっと締まるような作品。『銀魂2』を楽しみにしていた方はもちろん、初めて『銀魂』を観る方でも思いっきり楽しんでいただけると思います。(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
2018年06月22日窪田正孝が主演する、働き方改革時代のニューヒーロー=“ヒモメン”にスポットを当てた新土曜ナイトドラマ「ヒモメン」。この度、本作のレギュラーキャストが決定した。“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くすヒモ男“翔ちゃん”こと碑文谷翔(窪田さん)と、彼を更生させたい恋人の看護師・春日ゆり子(川口春奈)のおバカな同棲生活を描く本作。今回発表されたのは、そんな2人を取り巻くキャストたち。ゆり子と同じ病院に勤務する医師で、ゆり子に恋心を抱き、翔に嫉妬の炎を燃やす池目亮介役を演じるのは、シリアスからコメディまで様々な役を演じ分ける勝地涼。主演の窪田さんについては、「普段からほっとけない、気にかかる存在」だそうで、「本来は違うと思いますが、“ヒモ”の姿が想像できるというか…(笑)フワフワした感じがピッタリ」とコメント。また、「“ヒモ”という存在は、世間的には非難されがちなダメ人間かもしれませんが、翔ちゃんには彼なりの考えや思想があるので、少しカッコいい」と言いつつも、「自分はそういうタイプではありません!」と話す勝地さんは、「池目先生の中には“ヒモなんて認めない!”という考えがあり、性格的にも裏表のあるヒールな部分があったりしますが、ゆり子に対する想いは一途で純粋なので、そういう部分では愛すべき人物にしていければと思います」と意気込み。ほかにも、ゆり子と同じ職場で働く先輩看護師で、根っからのダメ男好きな田辺聡子役に佐藤仁美、権力に弱く、長いものに巻かれるタイプの看護師長・尾島和子役にYOU、翔行きつけの居酒屋店主・網走太一郎役に金田明夫。ゆり子の同僚・湯浅麻衣と岩井玲奈役に、「相棒 season16」のゲスト出演などで注目が高まっている田原可南子と、ミュージカル「アメリ」などに出演する皆本麻帆。翔の行きつけの居酒屋店員・大庭美々役で19歳の新進女優・大幡しえりが出演する。土曜ナイトドラマ「ヒモメン」は7月より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年06月19日人気実力派俳優・窪田正孝の自身初となるフォトブック「マサユメ」が9月2日(日)より発売されることが決定。発売に先駆け、表紙や収録カット、そしてフォトブック撮影中のオリジナルメイキング映像も公開された。「THE LAST COP/ラストコップ」「デスノート」『東京喰種トーキョーグール』『HiGH&LOW』シリーズなどこれまで数々の話題作に立て続けに出演し、主演を務めた「僕たちがやりました」や、医大生約で出演した「アンナチュラル」の好演も記憶に新しい窪田さん。7月スタートのドラマ「ヒモメン」では主演を務めることが決定。すでに、数々の作品での華麗な演技でファンを魅了している彼だが、今後の活躍にも目が離せない。今回発売される窪田さん自身初となるフォトブックは、過去2作のカレンダーに続き、写真家・齋藤陽道との3作目となるタッグ。齋藤氏と久々の再会を果たした2016年12月の第1回目の撮影から、29歳の誕生日、雪の中、水族館…など様々なシチュエーションで撮影が行われ、制作期間はなんと、28~30歳までの約3年!歳を重ねるごとに変化していく窪田さんの姿、素顔に迫った密着撮影が行われ、さらに30歳を迎える今年8月6日の誕生日の様子も撮り下ろされる予定となっている。さらに、これまでの俳優人生をふり返ったロングインタビューも収録。これまで語られることのなかった、等身大の自分と真摯に向きあい、自分自身をじっくりと見つめたパーソナルな内容が語られている。なお、本作はA4サイズ、全160ページで、表紙は「通常版」と「TSUTAYA限定版」の2種を用意。限定版は6月19日(火)より受付開始となっており、在庫なくなり次第終了なので要注意。また、発売日当日にはSHIBUYA TSUTAYAにて発売記念お渡し会イベントを予定している。窪田正孝×写真家・齋藤陽道 フォトブック「マサユメ」は9月2日(日)発売。(cinemacafe.net)
2018年06月16日7月から始まるテレビ朝日の土曜ナイトドラマ「ヒモメン」に、窪田正孝が主演し、川口春奈と共演することが分かった。“楽に生きたい”をモットーに、働かないことに全力を尽くす“ヒモ男”を窪田さんが演じ、そんなヒモ男の更生に奮闘する彼女を川口さんが演じる。■あらすじヒモ男・翔ちゃん(窪田さん)と同棲するゆり子(川口さん)は、あの手この手で翔ちゃんを更生させようと試みるが、ことごとく裏切られていく。真面目なゆり子はこれまで、「努力すれば夢は叶う」「誰でもオンリーワンになれる」「人間は平等」――そんなきれいごとを信じて生きてきた。しかしダメ男・翔ちゃんを更生させようと頑張るうち、その価値観はことごとく覆されていく。何度も翔ちゃんに裏切られながら、仕事とは、愛とは、お金とは、平等とは…という命題について考え、いつしか自分なりの答えを見つけ、成長していくゆり子。はたして、ゆり子は翔ちゃんをヒモ生活から更生させ、幸せを手に入れることができるのか…!?■物語の背景には現代社会の問題が!?女性の社会進出により、経済的に自立した女性が増え、生涯未婚率も上昇している現代社会。かつては“ヒモ”といえば、ホストやバンドマンが中心だったが、現在は経済力のある女性が増えたために、どんな男性でもヒモになれる環境が整ってしまった…という日本の現状を背景に、新たなヒーロー像を描く本作。若手随一の“カメレオン俳優”窪田さんが演じる「ヒモメン」の主人公・翔ちゃんは、定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだダメ男。しかし、彼女のピンチはヒモ生活のピンチでもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かい、楽をするはずが全く楽ではない状況に陥りながらも、奇跡を起こしていく。そんな“働き方改革時代のニューヒーロー”翔ちゃんと、翔ちゃんの更生に奮闘するゆり子のカップルから、頑張ることに疲れた人々にエールが届くような、痛快エンターテイメントになりそうだ。■窪田さん&川口さんからコメント到着窪田正孝お話をいただくと同時に、原作を読ませていただきました。翔ちゃんはダメ男ですが、あまりにも変な説得力があって一気に引き込まれ、ぜひやらせていただきたいと思いました。ヒモ男はアリかナシかと問われたら、翔ちゃんを演じる以上、僕はヒモメンという生き方を否定はできないですね(笑)。翔ちゃんはただ働きたくないだけ、楽をしたいだけなのですが、そこには彼なりの正論があるんです。どんな形にせよ一生懸命な人の姿って美しく見えるものですが、仕事をしないことに関して情熱を注ぐ翔ちゃんにも光るものがあるかもしれません。それに、翔ちゃんの生存本能はすごい!サバイバル能力に長けているので、無人島に行ったら強いタイプだと思いますね。そんな彼ですが、ゆり子への思いだけは揺るぎないので、その部分はブレずに演じていきたい。これまで幸薄い役が多かったので(笑)、そういう意味では今回すごく幸せな役をいただいたなと思っています。川口春奈さんとは初共演ですが、大人っぽくて凛とされていて、そんな川口さんが翔ちゃんに振り回されていろいろな顔を見せてくれるのが楽しみ。更生させたいゆり子と仕事したくない翔ちゃんは常に闘っていますが、そのバトルを通してお互い、どこか高め合っている…。2人の関係がどんどん深いものになっていく様を、川口さんと共にお見せしていきたいですね。このドラマはある意味、“ニューヒーロー誕生”というか、新しい恋愛のカタチを描く作品だと思います。爽快なエンターテインメントですが、現代に訴えるメッセージもたくさん込められていますし、今、恋愛をしている人にとっては自分たちの関係を見つめ直すきっかけになる作品でもあります。土曜の夜の放送なので、来週からまた頑張ろうと思ってもらえるような、テンポのよい楽しいドラマをお届けしたいです。この夏は、川口さんに全力で甘えていきます(笑)!川口春菜原作を読ませて頂きましたが、純粋にとても面白かったです!最初はなんだこの男性は!と思って読み進めていましたが(笑)、翔ちゃんがあまりにも憎めない愛らしいお茶目なキャラだったので、女性として色々な気持ちにさせてもらいました。こんな作品に出会うことはなかなかないなと思ったので、振り切って、楽しく演じていきたいと思っています。ヒモメンとの恋愛は…「ナシです!」ときっぱり否定できないのが悔しいところですね。女性って母性があるので、男性のダメなところを見ると、「しょうがないな、私がいなくちゃ…」と思ってしまう。本当にそれが良いことなのかは分からないですが、やっぱりヒモメンを許してしまう女性の気持ちは少し分かります。色々な恋愛のカタチがあると思うので、その2人が幸せならいいのかな。ゆり子も、それほどまでに翔ちゃんのことが大好きなのだと思います。窪田正孝さんはさわやかで、ヒモ男のイメージとはギャップがあるのですが、そんな窪田さんがどんなふうに翔ちゃんを演じてくださるのか、今から撮影が楽しみです!翔ちゃんの更生を頑張るだけでなく、ゆり子が持つ可愛らしい一面もお見せして、みなさんが応援したくなるようなキャラクターを演じていきたいですね。そして、土曜の深夜、笑って楽しんでもらえる作品をお届けしたい。ゆり子と翔ちゃんにとって何がハッピーエンドなのか、私自身まだつかめていませんが、ラストは2人一緒に幸せになれるといいな!土曜ナイトドラマ「ヒモメン」は7月より毎週土曜日23:15~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月01日動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)の週間視聴ランキング(集計期間:2月16日~2月22日)が9日に発表され、現在放送中のTBS系ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)がドラマ部門で初の1位になった。女優の石原さとみ同作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』の野木亜紀子氏が脚本を手掛け、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に1話完結で描かれる法医学ミステリー。石原さとみ演じる“法医解剖医”の三澄ミコトが、中堂系(井浦新)や久部六郎(窪田正孝)らクセの強いメンバーたちと共に、"不自然な死(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。先週のビデオマーケットの週間ランキングでは4位(2月9日~15日)だったが、3ランクアップし、見事1位に。視聴率は初回12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録して以降、5話で9%と1桁に落ちたが6話で10.1%と回復。3月2日に放送される8話は、雑居ビルで火災が発生し、UDIに10体もの焼死体が運ばれる。遺体は黒く焼けこげていて全員が身元不明の状態で、ミコト、中堂らUDIメンバーはヘルプとして来た坂本(飯尾和樹)に手も借りながら解剖を進めていくが、身元判明は困難を極める。■映画部門1.君の膵臓をたべたい2.昼顔3.ブレードランナー 20494.アトミック・ブロンド5.IT/イット “それ”が見えたら、終わり。6.パワーレンジャー7.パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊8.ラ・ラ・ランド9.アナベル 死霊人形の誕生10.兄に愛されすぎて困ってます■ドラマ部門1.アンナチュラル2.99.9 - 刑事専門弁護士 -3.魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~4.ホリデイラブ5.アシガール6.99.9 - 刑事専門弁護士 - SEASONII7.孤高の花~General&I~8.きみが心に棲みついた9.トドメの接吻10.W-君と僕の世界-■アニメ部門1.citrus2.劇場版 「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」3.ソードアート・オンライン4.怪盗グルーのミニオン大脱走5.ワンピース(第101話~第200話)6.宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち7.バジリスク ~桜花忍法帖~8.斉木楠雄のψ難 第2期9.魔法使いの嫁10.ドラゴンボールGT
2018年02月25日旅とグルメをテーマにしたバラエティ「火曜サプライズ」の2月13日(火)今夜放送回に、映画『犬猿』から俳優の窪田正孝がゲスト出演。「ニッチェ」江上敬子と共に西荻窪で“アポなし旅”を繰り広げる。「THE LAST COP/ラストコップ」でのコミカルな草食系刑事役から「デスノート」の夜神月、「HiGH&LOW」シリーズのスモーキーなどのハードな役まで幅広い役柄をこなす演技力で『東京喰種トーキョーグール』をはじめとした映画から昨年夏に放送された「僕たちがやりました」、現在放送中の「アンナチュラル」といったドラマま多彩に活躍。同時にその“ほんわか”としたキャラクターがバラエティでも人気の窪田さん。今回窪田さんが『犬猿』で共演した「ニッチェ」江上さんとともに“アポなし”ロケに挑むのは、東京の西荻窪。なんと窪田さんはこの「アポなし旅」最多出演を誇るそう。最初のアポなし旅では超人見知りだったという窪田さんもいまや“大変身”。江上さんと番組MCのウエンツ瑛士とともに西荻窪駅前からスタートしたロケだが、最強キャラの女子大生と遭遇。人気の行列店にアポなし突撃と西荻窪を存分に楽しんでいく。また“私服は○○?”など意外な私生活も明かすということで、窪田さんのプライベートな一面も垣間見られそう。またモデルでタレントのみちょぱが「いつまでギャル続ければいいですか?」と江原啓之にお悩み相談。超人気グループの「防弾少年団」がスタジオに登場、華麗なダンスを披露する。窪田さんの映画最新作となる『犬猿』は、窪田さん演じる地方都市の印刷所で働く営業マンで、クソ真面目で優しいけれど実は姑息な弟・和成と、新井浩文演じる強盗の罪で服役していた兄・卓司が激しい兄弟ケンカを繰り広げていく…という物語。窪田さん、新井さん、江上さんのほか、筧美和子、健太郎、竹内愛紗らも出演。『ヒメアノ~ル』で国内外から絶賛された鬼才・吉田恵輔監督がメガホンをとっている。映画『犬猿』は全国にて公開中。「火曜サプライズ」は2月13日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年02月13日俳優の窪田正孝が10日、映画『犬猿』(2月10日公開)の公開初日舞台挨拶に、新井浩文、江上敬子(ニッチェ)、筧美和子、吉田恵輔監督とともに登場した。同作は????田恵輔監督のオリジナル作。印刷会社に勤める真面目な弟・金山和成(窪田)&乱暴者でトラブルメーカーの兄・卓司(新井)の兄弟と、見た目は悪いけど頭がよく勤勉な姉・幾野由利亜(江上)&要領は悪いが容姿と人当りの良さで人気者の妹・幾野真子(筧)の、”W犬猿ペア”の兄VS弟、姉VS妹のドラマを描く。この日3回目の舞台挨拶で、過激なトークも飛び出していたという出演者陣。窪田は「お兄ちゃんがキャバクラで女性のあれをこうやっている演出の横に似たんですけど、どういう顔していいかわからなかった……」と、新井が女性の胸をいじるシーンについて振り返った。新井は「あれは演出です。自らやらないでしょ、おっぱいにバーって」と弁解。吉田監督は「撮りたいときに、ここにいる子が邪魔だったんだけど、後ろに下げると不自然じゃん。だから(新井に)乳首ディンディンディンってやってもらった」と演出意図を明かした。吉田監督は「新井くんミスしないのに、その時はディンディンできなかった」と暴露すると、出演者陣は爆笑して崩れ落ちていた。また、役者陣の兄弟関係について聞かれると、窪田は「兄が2人いますね。小学生くらいまで血みどろでしたけど、1回虫を取りに行った時に、僕の手にゲジゲジみたいなのがついて泣きじゃくって」と過去の思い出を語る。「兄貴は笑いながらどっかいっちゃったけど、戻ってきたらティッシュを取ってきてくれて、虫をとってくれたんですよ。そんないいこともあったな」と振り返ると、新井は「兄貴も素手じゃ触れなかったんだね」と頷いていた。「一番の支えというくらい仲の良い姉」がいるという筧は、「ベッドで一緒に寝て、お互い背中を向けて寝ていたのに、朝起きたら(自分が)抱きついて寝てた」と仲良しエピソードを披露。江上は「そっくりな弟がいまして、検索してください」と語りかけつつ、「弟は常に私に敬語ですね。昔っからですね。嫌われてるのかな……?」と不安がっていた。
2018年02月10日役の切り替えから、アドリブまで!人気俳優たちの柔軟な思考の源とは?今回は窪田正孝さんに自身の思考について語っていただきました。苦しみ、もがいた時間が自分の糧になると思う。以前に比べ、演じる役に引きずられることが少なくなったという窪田正孝さん。「場数を踏ませていただいたこともありますが、日常に役の影響が出てしまうのが怖く、気持ちが楽になれる方法を考え始めたことがきっかけです。先輩の役者さんを見ていると、それぞれに切り替えや、仕事での不安との向き合い方を持っていて、僕の場合は現実逃避でした。映画を観たり、ドライブをすることが大切な時間です」映画『犬猿』で演じる“クソ真面目”な性格の金山和成役には、自分を重ねるところもあったそう。「自分を理性で抑える現代の男の子という感じには共感できたし、本能のままに生きる正反対の性格を持つ兄に憧れる気持ちも、わかります。つい慎重になりがちですが、人生は一度きり。やりたいことを、人目を気にせずできればいいですよね。たとえ失敗して苦しんだり、もがく結果になっても、そういう時間が後で糧になるのかなと。それに、僕にも役と同様、兄弟がいますが、ぶつかっても一緒にいられる、人という“家”があるのはいいことです。その相手は親や友人など人それぞれでしょうが、考えや本音を話すことで思考がまとまると、自分自身を理解でき、人として成長できると思っています」窪田さんの思考に影響を与えたもの【邦画を観ていると、俳優としての考え方や心が揺さぶられます】「最近は、『百円の恋』や『君の名は。』など、邦画に触れる機会が多いです。仕事から気持ちを切り替えるために観ますが、“こういう役をやってみたい”とヒントになったり、心を揺さぶられるなど、役者としての自分について考える刺激やきっかけに」。DVD『百円の恋』¥3,800発売元:東映ビデオ販売元:東映くぼた・まさたか1988年8月6日生まれ。2月10日公開の映画『犬猿』では、凶暴な兄の卓司(新井浩文)に振り回される真面目な弟の金山和成を演じる。ドラマ『アンナチュラル』(TBS)に出演中。カットソー¥42,000上に羽織ったカットソー¥42,000パンツ¥62,000(以上YOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03・5463・1500)※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・戸倉祥仁(holy.)ヘア&メイク・糟谷美紀(by anan編集部)
2018年02月10日動画配信サービス・ビデオマーケット(VideoMarket)の週間視聴ランキング(集計期間:2月2日~2月8日)が9日に発表され、現在放送中のTBS系ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)がドラマ部門で2位になった。女優の石原さとみ同作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』の野木亜紀子氏が脚本を手掛け、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台に1話完結で描かれる法医学ミステリー。石原さとみ演じる“法医解剖医”の三澄ミコトが、中堂系(井浦新)や久部六郎(窪田正孝)らクセの強いメンバーたちと共に、"不自然な死(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。12日の放送開始後、ビデオマーケットの週間ランキングでは、4位(1月19日~25日)、3位(1月26日~2月1日)と週を追うごとにランクアップ。視聴率も初回12.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)以降その前後を推移するなど安定した人気を保っている。今晩放送される第5話は、タイトル「死の報復」の通りミコトに災難が降りかかる。鈴木巧(泉澤祐希)という人物から溺死した妻の解剖を依頼されるが、葬儀社の木林(竜星涼)から「鈴木が持ち込んだのは葬儀場から盗んだ遺体だった」という衝撃の事実が告げられる。執刀医のミコトは、死体損壊罪という大罪を犯していたことに……。■映画部門1.IT/イット “それ”が見えたら、終わり。2.君の膵臓をたべたい3.ブレードランナー 20494.昼顔5.銀魂6.兄に愛されすぎて困ってます7.猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)8.獣道9.キングスマン10.ジョン・ウィック:チャプター2■ドラマ部門1.孤高の花~General&I~2.アンナチュラル3.雲が描いた月明り4.99.9 - 刑事専門弁護士 - SEASONII5.99.9 - 刑事専門弁護士 -6.私のキライな翻訳官7.麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~8.明日、キミと9.きみが心に棲みついた10.ホリデイラブ■アニメ部門1.citrus2.宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち3.ワンピース(第1話~第100話)4.爆走兄弟 レッツ&ゴー!! WGP5.魔法使いの嫁6.怪盗グルーのミニオン大脱走7.七つの大罪8.劇場版 「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」9.ポプテピピック10.斉木楠雄のΨ難 第2期
2018年02月09日現在放送中の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が好評を博している窪田正孝。彼の次なる主演映画は、『ヒメアノ~ル』で原作コミックを独自の切り口で描き、国内外から大絶賛を浴びた日本映画界の鬼才・吉田恵輔監督の最新作『犬猿』。近年、原作物への出演が続いている窪田さんが満を持して挑む、オリジナル脚本の本作について語ってくれた。本作で窪田さんが演じるのは、地方都市の印刷所で働く営業マン。クソ真面目で優しいけれど、実は姑息な弟・和成であり、新井浩文演じる強盗の罪で服役していた兄・卓司と激しい兄弟ケンカを繰り広げていく。「吉田恵輔監督のオリジナル脚本のもと、今回初参加させていただきました。兄弟姉妹を題材にした作品で共感できる箇所がたくさんあると感じていました」と語る窪田さんは、自身は3人兄弟の末っ子だ。吉田監督の演出について窪田さんは、「芝居の話や普段の会話をしていく中で、いつの間にか心の中の本音を見られている気がして怖くもありゾクゾクもしていました。役に寄り添ってもらったり、時に突き離されたり、どこかつかみどころのない方だからこそ、たくさん話をして監督と演者の感覚を近づけたいと努めていました」とふり返っている。一方、吉田監督は、窪田さんをこう評する。「最近、大作の主役で大きな芝居を任されるようになって、人間じゃないような役が続いていますけど、僕はデビュー当時のナイーブな雰囲気で撮りたいなと。特にオーバーな芝居はないし、ヘタすると何もないまま終わってしまう可能性がある。そんななかで、リアリティもほしいし、主演としての華を持っている人となると、やっぱり窪田くんぐらいスゴくないとダメでした」と語り、絶大なる信頼をおいて絶賛する。また、窪田さんは「原作ものへのアプローチとは違い、オリジナル作品の場合には“そのときの自分でいられる”といった感覚がかなり強いような気がします」と続ける。「そのタイミングで自分にオリジナル作品のオファーが来たということは、そこに必ず何か意味があるはずだと思ったりするんですよ。それがどんな意味かはわからないけれど、少なくとも“いまの僕”を求めてくれているのだろうなと。それならば、自分の感覚を大事にしてこう演じさせてもらいます――というのが、今回の『犬猿』を含めた僕のオリジナル作品へのアプローチということになります」。本作について、そう力強く語る窪田さんからは、“静”と“動”を見事に表現した場面写真も到着。2006年の“戌年”デビューから12年。ひと回り成長した窪田さんは、戌年の今年、原点回帰ともいえる“ワン”ダフルな演技への開眼を見せながらオンリー“ワン”の俳優へと向かうはずだ。『犬猿』は2月10日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月26日現在放送中のドラマ「アンナチュラル」に出演中の人気俳優・窪田正孝が、各界から注目されている写真家・齋藤陽道とのタッグによるコラボ第2弾のオフィシャルカレンダーを、3月20日(火)に発売することが決定。あわせて、プライベート感溢れる珠玉のカットが収録されたビジュアルが到着した。1988年8月6日、現在29歳の窪田さん。大河ドラマ「平清盛」や「Nのために」や「デスノート」に出演し、昨年は「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」「4号警備」「僕たちがやりました」『東京喰種トーキョーグール』に主演。出演中のドラマ「アンナチュラル」では医大生・久部六郎役を務め、2月には主演映画『犬猿』の公開が控える実力派俳優。一方齋藤氏は、第33回キャノン写真新世紀優秀賞を受賞し、被写体と真正面から向き合い、命の輝きを切り取る独特な作風で各界から支持を集める写真家。人気アーティスト「Mr.Children」や「クラムボン」などのジャケット撮影、テレビCMも手掛け、写真集はもちろん、昨年8月には初エッセイ「それでも それでも それでも」を発刊している。この2人が出会ったのは、約7年前のある撮影。以来意気投合し、度々の撮影で親交を深め、昨年窪田さんたっての希望で2人のタッグによる初のカレンダーを発売。そして発売から間も無く、即完売となった。そんな2人のコラボ2作目となる今回のカレンダーは、夏のロサンゼルスを旅する自然体な姿を収録。前作よりも踏み込んだ距離感で、“窪田正孝×アート”やストリート、ビーチ、車、ベッドルームなど…普段見ることのできないシチュエーションで撮影。数日間に渡り密着撮影された写真は、まるで一緒に旅をしているかのような、プライベート感溢れるレアカットが満載だ。またカレンダーは、B3リング式壁掛け型仕様のポスターカレンダーと、卓上カレンダー(縦157mm×横210mm)の2種展開となっている。そして今回、ポスタータイプと卓上タイプのカレンダー2種の表紙、収録カット、窪田さんと齋藤氏の2ショットビジュアルが到着!本作に収録される眩しい筋肉美を披露した至近距離カットや、無邪気な笑顔カットはファンならずともキュン死必至。本カレンダーを手掛ける出版プロデューサーは、「窪田さんは今年で30歳という節目の年を迎えられるので、これまで撮り溜めた写真など貴重な瞬間を切り取った新たな作品の制作もできれば…」とコメントしている。また昨年に引き続き、購入者特典として抽選でプレゼントも用意。本日より公式Twitter(@kubota_SDPstaff)、カレンダー特設ページもオープン。特典内容や予約方法など、詳しくはこちらを覗いてみて。「窪田正孝×写真家・齋藤陽道 カレンダー2018.4-2019.3」は3月20日(火)発売。※全2種類カレンダー(cinemacafe.net)
2018年01月19日俳優の窪田正孝が16日、映画『犬猿』(2月10日公開)のプレミア上映会 舞台挨拶に、新井浩文、江上敬子(ニッチェ)、筧美和子、吉田恵輔監督とともに登場した。同作は????田恵輔監督のオリジナル作。印刷会社に勤める真面目な弟・金山和成(窪田)&乱暴者でトラブルメーカーの兄・卓司(新井)の兄弟と、見た目は悪いけど頭がよく勤勉な姉・幾野由利亜(江上)&要領は悪いが容姿と人当りの良さで人気者の妹・幾野真子(筧)の、”W犬猿ペア”の兄VS弟、姉VS妹のドラマを描く。2018年の抱負を聞かれた窪田は、「20代最後なので、本当に色々お世話になってる人に、何かの形で恩返ししたいなと思ってます」とはにかむ。「旅行とかのチケットを、どうぞ」と恩返ししたいと語る窪田だが、その相手は「ずっと一緒にやってきたマネージャー」だという。さらに窪田は「今までまったく褒められたことがなかったんですけど、今回試写を観て、監督に挨拶をした時に(マネージャーが)『この作品がすごく好きです』と言っていて、初めて目の前で褒めてくれたんですよ」と明かす。「え、あ、そ、まじか! みたいな」とその時の驚きを表し、「個人的にも記念的な作品」と同作について語った窪田。新井も「めっちゃいい子やないか! うち、マネージャーさんに言われたらムッとするもん。何言ってるの? 演技わかってんの? みたいな」とベタ褒めしていた。吉田監督の前作である『ヒメアノ〜ル』も観ていたという窪田は、監督の作品について「生きてく上での静かな怖さ、空気として漂ってる怖さをすごく感じた」と印象を表す。そんな吉田監督は2018年の抱負について「映画は、今年は1本撮ったのでいいかな。魔法少女にもなりたいけど、今はダビデ象になりたい」と衝撃発言で、周囲から「何言ってるんですか!」と総ツッコミを受ける。吉田監督は「最近、日々筋トレと、あとは年末からVIO脱毛に通いだして」とさらに衝撃告白。「ダビデは確実にVIO脱毛をしてる感じじゃない。彫刻で見るとわかるけど。だからそれに近づく。年内に仕上げたいな」と抱負を語った。
2018年01月16日