モデルで女優の古畑星夏が、黒島結菜が主演を務め、7月9日より日本テレビ系で放送がスタートするドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~)に出演することが22日、発表された。同タイトルは、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化、アニメ化、舞台化されてきた青春小説。本作では、"時を自由に超える能力"を身につけた主人公の高校生・芳山未羽(黒島)と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描く。古畑が演じるのは、未羽の同級生の仲良し3人組の1人・おじょう役。その名の通り、お嬢さま然としていながら、恋に憧れる女の子で、浅倉吾朗(竹内涼真)に片思いをしていて、彼のことになると周囲が見えず恋愛妄想をしてしまうといったコミカルな役どころだ。「同世代の方々と学校の教室のシーンなどが、すごく楽しみ」と話す古畑。「土曜日の夜放送ということで、皆さんお家にいて、見てくれる方も多いと思うので、存在感を残せるように頑張りたい」と意気込みを見せる。さらに作品にちなみ、もし未来に行くことができるなら、「宝くじの当選番号を見て、現代に戻ってきて買います!」と演じる役柄に反して庶民的な想像を巡らせた。そんな古畑は、1996年7月生まれの東京都出身。2009年に、ファッション誌『ニコラ』(新潮社)のモデルオーディションで1万人以上の中からグランプリを獲得し、同誌専属モデルとして、約4年間活動してきた。2013年からはファッション誌『セブンティーン』(集英社)の専属に。女優としても活動しており、2017年公開の映画『一週間フレンズ。』に出演するほか、ドラマでは2015年の『きょうは会社休みます。』に主人公の恋のライバル役として抜てきされてきた。
2016年06月23日土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストで贈る映画『青空エール』。この度、本作の主題歌が「whiteeeen」の歌う「GReeeeN」の「キセキ」のカバー曲「キセキ~未来へ~」に決定。併せて本編映像も初解禁された。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。今回主題歌を歌うのは、全員10代による女性ボーカルユニット「whiteeeen」。彼女たちは、2015年、「GReeeeN」の「愛唄」をカバーした「愛唄~since2007~」でデビューし、iTunes/レコチョクほか、計8配信サイトでチャート1位を記録するなど、同年の新人アーティストとして輝かしい記録を残している。また、「whiteeeen」が映画主題歌を担当するのは、デビューシングル「愛唄~since2007~」(『ストロボ・エッジ』)、2ndシングル「ポケット」(『シンドバッド』)に続き本作が3度目。発表するシングル3作全てが映画主題歌として扱われることとなった。原作を読んでいたという「whiteeeen」は、「主題歌が決まったと聞いたとき、そして、その曲が『GReeeeN』さんの代表曲である『キセキ』を歌わせていただけると聞いたときは、嬉しさと驚きのあまりに叫んでしまいました」と語り、「すごく不安もありましたが私たちがカバーすることに対して『GReeeeN』さんからの温かい言葉をスタッフさんから聞いたとき、絶対精一杯自分たちの声で『キセキ』を歌おう!!!という気持ちが強くなりました」と「GReeeeN」からエールがあったことも明かした。また原曲を何度も聴いて勇気と元気をもらったと語る土屋さんは「その魂を受け継ぐ曲が主題歌と知り…まさに奇跡だと感じています。心が熱いです。『whiteeeen』さんのまっすぐな歌声は、たくさんの仲間と一心不乱に生きた『青空エール』の撮影の日々が、どんなに大切な奇跡のような時間だったかを思い出させてくれます」とコメント。また竹内さんも「撮影現場で、主題歌が何になるのか話したりしていました。その中で『キセキ』も挙がっていたので、主題歌になることを知ったときは嬉しかったです」と話し、「聴いたときに自分が撮影していたシーンが蘇ってきて、僕らの熱い気持ちと『whiteeeen』さんが歌いあげてくれたメロディがシンクロしているなと感じました」と楽曲を絶賛していた。そして併せて到着したのは、竹内さんが「俺、絶対甲子園行くから、そのときスタンドで応援してくれる?約束!」と先日解禁された竹内さんのビジュアルのコピーにもあるセリフを土屋さん演じるつばさに言うところから始まる予告編。続けて志田未来や上野樹里などキャストの姿も。そして今回発表された「whiteeeen」の歌う主題歌も流れ、より一層映画を盛り上げている。なお、「whiteeeen」版「キセキ」は、8月17日(水)にニューシングル「キセキ~未来へ~」としてリリースされることも決定している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日主演に黒島結菜、相手役に「Sexy Zone」菊池風磨を迎えて、この夏贈る新ドラマ「時をかける少女」。この度、本作の新たなキャストとして雑誌「Seventeen」専属モデルの古畑星夏が出演することが明らかとなった。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された現在累計250万部を超える大ロングセラー小説「時をかける少女」。発売から50年、これまで様々な映像化やアニメ化・舞台化が行われてきた。また細田守監督のアニメーション映画版『時をかける少女』は、今年で公開10年を迎えることを記念して期間限定でリバイバル上映が決定。この夏は、ドラマに映画に「時かけ」が大きな盛り上がりをみせている。既に、主人公の少女・芳山未羽役には黒島さん、未来からやってきた少年・深町翔平役に菊池さん、そして2人と三角関係になるクラスメイト浅倉吾朗役に竹内涼真とフレッシュなキャストに加え、先日、教師・矢野和孝役に加藤シゲアキの配役が新たに発表。またエンディングは「NEWS」の新曲「恋を知らない君へ」が起用された。そして今回新たに出演が決定した古畑さんは、モデルとして活躍しながらも、『近キョリ恋愛』、「きょうは会社休みます。」など話題作に立て続けて出演し、新ドラマ「ふれなばおちん」にも出演が決定するなど女優業でも躍進中。また、お天気キャスターとして「Going! Sports & News」にレギュラー出演中で、今後の幅広い活躍に期待されるいま注目の女優のひとりだ。今回古畑さんが演じるのは、主人公・芳山未羽の同級生「おじょう」役。もうひとりの同級生「えりちん」を加え、芳山未羽とは仲良し3人組。おじょうはその名の通りお嬢様で、恋愛に憧れる女の子。浅倉吾朗に片想いをしていて、彼のことになるとまわりが見えなくなり、少々行き過ぎた恋愛妄想をしてしまうようなコミカルな役どころだ。出演決定について古畑さんは、「同世代の方々と学校の教室のシーンなどが、すごく楽しみ。土曜日の夜放送ということで、みなさんお家にいて、見てくれる方も多いと思うので、存在感を残せるように頑張りたいです!」と気合十分。また、ドラマタイトルにちなみ、もし未来に行くことができるなら?という質問には「宝くじの当選番号を見て、現代に戻ってきて買います!」と目を輝かせながらコメントを寄せた。「時をかける少女」は7月9日(土)より毎週土曜日21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年06月22日大ロングセラー小説を、主演を黒島結菜、相手役に「Sexy Zone」菊池風磨を迎え映像化するドラマ「時をかける少女」。前回の主要キャスト発表に続いてこの度、主人公たちの担任教師役に「NEWS」の加藤シゲアキが決定。さらに、本作のエンディングテーマも「NEWS」のニューシングル「恋を知らない君へ」が選ばれた。ある日の放課後。理科実験室でラベンダーの香りをかいでから、少女は「時を自在に超える能力」を身につけた。そこから起こる不思議な出来事…繰り返す毎日…。そして、未来からやってきた少年に抱く、初めての「恋心」。きっと、今年は忘れたくない「夏」になる――。原作は、角川書店で発売された現在累計250万部を超える大ロングセラー小説「時をかける少女」。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が実現されてきた。すでに、主人公の少女・芳山未羽役には黒島さん、相手役の未来からやってきた少年・深町翔平役に菊池さん、そして2人と三角関係になるクラスメイト浅倉吾朗役に竹内涼真らフレッシュなキャストが発表されてきたが、今回は新たに教師役に加藤さんが決定。29歳、熱血でノリが良い、生徒たちから慕われている担任・矢野和孝役で主人公たちと物語に加わっていく。「数学の教師でありながら、普段から小洒落たシャツを着て、生徒との距離感が近い、愛される先生といった役柄です」と自身が演じる矢野先生について話す加藤さん。主人公の未羽がタイムリープをしていることには気づいていないが、知らず知らず彼女が考えたり行動するきっかけの一言を投げかける、重要な役割だという。さらに、映画化もされた「ピンクとグレー」はじめ、作家としても活躍している加藤さんが、本作の出演に併せてKADOKAWAのエンターテインメント小説誌「小説 野性時代」にて“タイムリープという設定を絡めた短編小説”「おれさまのいうとおり」を執筆することも決定。加藤さんいわく、「14歳の自分に人生のアドバイスをするために、未来から34歳の自分が会いに来る」物語だそうで、「こちらは青春の甘酸っぱさも切なさもなく、『時をかける少女』とは随分かけ離れた、ブラックユーモアが効いた作品ですが、合わせて楽しんでいただければ幸いです」とコメントしている。こちらも併せて読むことで、より深くドラマの世界を理解できるかもしれない。それは「NEWS」によるエンディングテーマ「恋を知らない君へ」にも言え、ドラマをさらに楽しめるような“伏線”的な歌詞をのせたラブバラードとなっているという。いままでの「時かけ」では見られなかった、キャラクターたちの新たな視点やストーリーも加わっているという本作。ドラマならではの煌びやかなキャスト陣と、楽曲や小説といった作品を彩るコンテンツによって、本ドラマならではの新しい「時かけ」に期待したい。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜日21時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月07日西島秀俊、竹内結子が6月6日(月)に法政大学で行われた映画『クリーピー 偽りの隣人』の試写会の上映後トークイベントにサプライズで乱入!学生たちから熱烈な歓迎を受けると共に、学生との質疑応答を行なった。“クリーピー”には「不気味な」という意味があり、ある夫婦が奇妙な隣人への疑惑と不安から闇への引きずり込まれていくさまを描く。原作者・前川裕が法政大学で教授を務めていることもあり、上映後の前川先生と黒沢清監督のトークが告知されていたが、サプライズで西島さん、竹内さんが登場すると、ホール内に轟音のような歓声と「ヤバい!」「カワイイ」「カッコいい!」といった絶叫がこだました。竹内さんは満面の笑みを浮かべて学生に手を振り「私自身は大学の経験がないので、いいなぁって思います」とキャンパスライフへの羨望を語り、映画の中で犯罪心理学の教授を演じた西島さんも「こんな大きな講堂じゃなかったので、いまは緊張してます」と学生の熱狂ぶりに驚いていた。「もしも学生時代に戻れるなら?」という質問に西島さんは「僕は、学生のころはリュックを背負って一人旅をしてました。この歳になるとそれもなかなかできないので、またひとりでブラっと行きたいですね」と語り、学生に向けて「もうちょっと経つと経験できなくなるので」と旅を勧めていた。竹内さんは、脳内の大学生のイメージそのままに(?)「合コンしたり、サークルをやってみたい!」とノリノリ。竹内さんは高校生のころから芸能界で仕事をしているが、あまりしっかりと勉強しなかったことに後悔があるようで「なんでたかだか3年が我慢できなかったのか…?勉強したいです」と明かした。就職活動に直面するも「やりたいことが見つからない」という学生も多いようだが自身の経験に基づきアドバイスを求められると西島さんは「僕も同じように将来、何になりたいか分からずに考えて、お金が入らなくても、これだけをやっておけば人生で後悔しないことは何か?と考え、映画の現場で仕事がしたいと思い、高校の9つ上の先輩の縁で映画の世界に入った」と明かし「好きなものを見つけるのは大変だなと思います」としみじみ。竹内さんは高校入学を控えた春に「原宿を歩いてたら拾われた」と思わぬ芸能界入りのきっかけを明かし「いろんな体験をするうちに『この仕事を続けたい』と思いました。好きなものを見つけるのも大事だけど、続けることも大事だと、36歳にして思います」と語ったが、竹内さんが36歳という事実に講堂がざわつく…。竹内さんは笑みを浮かべ「好きだから苦しいことがやれるし、好きだからこそあきらめが悪い…」と好きなものをやり続ける難しさを説き、西島さんもこれにうなずき「最初の『好き』からは変わっていくけど、どんなジャンルでも掘っていくといろんなものが見つかります」と未来に不安と期待を持つ学生たちにエールを送った。また西島さん、竹内さんから逆に学生たちに質問する一幕も!西島さんは若いころ、映画や音楽にお金を費やしていたことを明かし、いまの学生たちは何にお金を遣うのかと質問。映画を観に行く学生が意外と多いことを喜びつつ、メイクや化粧品に使うという女子学生の多さに「なんだ!こんなに多いのか!」と驚き、イマドキの学生たちの生態に興味津々だった。ちなみに西島さんは昔、理由は定かでないものの同大学の学食を利用したことがあるそうで、学生たちからは驚きの声が上がっていた。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日原作発表から半世紀、原田知世主演・大林宣彦監督による映画化、細田守監督によるアニメ映画化などを経て、連続ドラマとして再び映像化される「時をかける少女」。このほど、若手注目俳優の竹内涼真と吉本実憂が、主演・黒島結菜&相手役・菊池風磨(Sexy Zone)にかかわる重要な役柄で出演することが明らかになった。原作は、筒井康隆による累計250万部を超える大ロングセラー小説。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が行われてきた。そして2016年、黒島さん&菊池さんというフレッシュな2人での連続ドラマ化が実現した本作。ドラマ「下町ロケット」や映画『青空エール』で注目を集める竹内さんが演じるのは、原田さん主演の映画版(‘83)では尾美としのりが演じていた主要人物のひとりで、黒島さん演じる芳山未羽と菊池さん演じる深町翔平のクラスメイトで、幼なじみの浅倉吾朗。人懐っこく、スポーツ万能・成績優秀で優しいため学校ではかなりの人気者だが、実は、物心ついてからずっと未羽のことを一途に思っている。だが、いまではすっかり兄妹のような関係になっており、それが悩みの種。将来は「家業の理髪店を継ぐ」と決めているが、周りの大人たちからは「大学にいくべき」「医学部を目指せ」と言われている。未羽が深町に惹かれていることは気づいているが、自分にとっても「大切な親友」である深町に、複雑な気持ちを持っている、という役どころだ。竹内さんは、「今回、世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います」とコメント。「物語のキーワード“四季”の中でも、最もまぶしい青春時代の夏に“親友”と“好きな人”の狭間で揺れ動く吾朗の心を丁寧に表現できればと思います。プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。また、主演映画『罪の余白』や月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」などで活躍する吉本さんは、菊池さん演じる深町こと“未来人”ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた少女ゾーイ。優秀な女性研究員という役柄で、原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターだ。ケンと2人で2016年を楽しむはずが、ケンが「時を超える薬」を落としてしまい、未来に帰ることができなくって仲違いに。ケンがもう一度薬を作るまで別行動を取っている。「現代の非効率さ」を嫌悪しており、普段は現代人に接触しないように人が来ない場所に隠れて住み、自分と違い、こちらでの生活を楽しみはじめたケン=深町のところに現れては「早く薬を作るように!」と口うるさい。呑気なケンにあきれつつも、高校生活を満喫するその様子がうらやましくなってきて、ついに意外な行動に出るというが…。吉本さんは、「長い歴史のある作品の新たな歴史が創られようとするタイミングに参加させていただけることが、すごく嬉しいです」と感慨深げ。「私の役は原作にはない人物で、未来人のゾーイ。未来人には誰も出逢ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです。視聴者の皆様には数年後の未来にも何かを感じていただけるような、それこそ“時をかけて”お楽しみいただけるような作品に出来るように精一杯頑張ります」とコメントする。本作の松本プロデューサーは、「時をかける能力をもってしまった少女と、未来からやってきた少年にはさまれた、唯一『フツーの人間』ですが、だからこそ視聴者に一番近い目線をもった大事な役」という吾郎と、「22世紀の価値観で生きている一見風変わりな少女」のゾーイについてコメント。「2つの“大切であり難しい役”を若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのがいまから楽しみです!」と期待を寄せている。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日俳優の竹内涼真と女優の吉本実憂が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)に出演することが22日、明らかになった。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。竹内が演じるのは、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗。幼なじみの未羽のことをいちずに思っているが、すっかり兄妹のような関係になっており、翔平と三角関係となっていく。竹内は「最もまぶしい青春時代の夏に"親友"と"好きな人"のはざまで揺れ動く吾朗の心を、丁寧に表現できればと思います」と語り、「プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう、精いっぱい頑張ります」と意気込む。一方の吉本が演じるのは、ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた女性研究員・ゾーイ。原作にはない人物で、「時を超える薬」を落としてしまうミスを犯しながら現代の生活を楽しむケンがうらやましくなり、意外な行動に出る。吉本は「未来人には誰も出会ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです」と抱負を語っている。松本京子プロデューサーは、2人のキャラクターを「大切であり難しい役」と説明しながら、「若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのが今から楽しみです!」と期待を示している。
2016年05月22日俳優の竜星涼が3月27日(日)、東京・書泉グランデにて「竜星涼2nd写真集『023』」の発売記念イベントを開催し、作中でフルヌードを披露した心境を明かした。同写真集は、竜星さんが育った東京ではホテルや夜の雑踏、田舎である山形では老舗旅館や温泉街など様々なシチュエーションでロケを行った。ハードで男らしい姿と少年のような姿という2つの竜星さんの魅力を満載した一冊。写真集の中には、肉体美を顕わにした大胆なカットも含まれている。竜星さんは「知らぬ間に裸にさせられていました」とはにかんだ。当初は脱ぐ予定はなかったそうで、「いつの間にかフルヌードになっていました」とも。ただ、「作品を作っていくという過程ではそれほど抵抗はなかったです」と言い、「芸術ってこういうことかなと思いました(笑)」と笑いを誘う一幕もあった。両親が山形出身で、竜星さん自身も山形で生まれた。山形をロケ地に選んだ理由を「故郷に帰ってそこで写真を撮ってみようかなと思いました」と説明し、「山形に行けたということが僕的にはすごく楽しくて」などと山形での撮影を満喫した様子。「初心に返ってここからスタートしたいという気持ちをみんなに伝えられれば」と同作に込めた思いを明かした。昨年、映画『orange-オレンジ-』などへの出演で注目を集め、今年5月21日(土)には主演映画『シマウマ』の公開を控えている。同写真集の発売日である3月24日には、23歳の誕生日を迎えた。「自分がどういう仕事をしたいのかとちゃんと考えるべき時期が自分にとって23歳なのかな」と心境を言葉にした。「表現者として色々な人にもっと自分から発信できるような役者になって行ければいいかなと思います」と今後の意気込みを語った。(竹内みちまろ)
2016年03月27日ロッテのアイスクリーム「爽」の新CM発表会が3月22日(火)、都内で行われ、出演する松岡茉優、竹内涼真、柾木玲弥が出席した。松岡さんは理想のオフスケジュールをイベント内で発表し、「睡眠をたくさんとりたいタイプなので、20時から8時まで寝て、8時~12時は大好きな漫画を読んで、20時までは映画を観ます」と、脅威の3分割スケジュールを披露し、報道陣の度肝を抜いていた。この日は「NO THINK そーハッピー」をコンセプトにした新CM「NO THINK」シリーズが先行上映された。3月25日(金)より放送される「丘」篇では、松岡さんが「わーーっ!」と青い空に向かってわずらわしいことを吹き飛ばすように叫び、その後、三人で爽を幸せそうに食べる姿が映し出された。「わーーっ!」という叫ぶシーンを合計25回撮ったという話になると、松岡さんは「そんなにでしたか!?なかなかあのレベルで叫べる機会はないので、本当に25回分のうっぷんを晴らしました」と、満足気にほほ笑んだ。すると、竹内さんは「いや…、よく声出るなあって(笑)。結構朝早い撮影で、朝からがんがん声出ててさすがだなって。僕は後ろで凍えていました」と、真冬で半袖の撮影をしたことを振り返り、柾木さんも「こちらまでスッキリするくらいでした」と、松岡さんのガッツを讃えた。新CMコンセプトでもある「NO THINK そーハッピー」にちなみ、「頭を空っぽにしたい、 NO THINKな理想オフスケジュール」を発表した三人。松岡さんと柾木さんが1日をざっくり2分割や3分割する中、細かくタイムスケジュールを組んだ竹内さん。中でも時間を割いたのが「新宿でおばあちゃんとデート」というもので、12時から18時までデートをしたいと書き込んだ。竹内さんは「よくデートしているんです。お茶したりとか。僕は甘えたいので、甘えん坊だと思います」と、おばあちゃん子であることを告白していた。(cinamacafe.net)
2016年03月22日3月19日(土)、国立代々木競技場第一体育館にて開催された「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」で、“U-25 で身長175cm 以上”の次世代を担う若手俳優が大集合するスペシャルステージが実施。間宮祥太朗、竜星涼、永瀬匡、竹内涼真、葉山奨之、稲葉友ら最旬イケメン俳優がランウェイに登場した。「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催され、3月19日(土)で第22回目の開催を迎える史上最大級のファッションフェスタ「第22回 東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」(以下、TGC)。総勢約100名の日本を代表する人気モデルが出演し、日本のリアルクローズを披露するファッションショーをはじめ、豪華アーティストによる音楽ライブや、旬なゲストが多数登場するスペシャルステージ、話題のアイテムがタッチアンドトライできるブースなど、TGCならではのバラエティに富んだ多彩なコンテンツが展開されている。間宮さんら男性陣は、中条あやみや松井愛莉ら女性モデルたちと共に“カップル”のファッションでランウェイに登場。さまざまな作品に出演し、役者として活躍の幅を広げている“最旬イケメン俳優”である葉山さん、間宮さん、永瀬さんらがランウェイを歩くと会場からは黄色い歓声が!間宮さんがランウェイの先で自分のiPhoneを取り出し、会場の観客を撮影すると、盛り上がりは最高潮に達した。2016年1月に念願のパリコレデビューを実現した竜生涼は、見事なウォーキングを披露し、会場を魅了していた。その後ステージに登場した間宮さんは「ステージ裏で、先に出たことを愛莉ちゃんに注意された」と明かし、会場の笑いを誘っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年03月19日『高校デビュー』『俺物語!!』など人気作を生み出してきた河原和音の同名コミックを実写映画化する『青空エール』。この度、土屋太鳳と竹内涼真が共演する本作の公開日が、8月20日(土)に決定すると共に、ビジュアルが公開された。北海道・札幌。高校1年生の小野つばさは、野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学した。吹奏楽部のトロフィーを眺めていたつばさは、隣の野球部のトロフィーを眺めていた野球部の山田大介と出会う。つばさは大介に甲子園のスタンドで応援する吹奏楽部に憧れて白翔高校に入ったことを明かすと、「俺、絶対甲子園行くから、小野さんスタンドで応援してよ」と約束を交わす。しかし初心者のつばさが簡単にやっていけるほど吹奏楽部は甘くなく、壁に何度もぶつかってしまう。そんなくじけそうなとき必ず励ましてくれるのが大介。つばさの頑張る姿は大介にとっても大きな励みになっていたのだ。お互いに応援しあい、励ましあう2人。いままであきらめていたことを一つ一つ行動に移し始めたつばさは、大介に対して特別な思いを抱くようになる。そしてつばさは大介に告白。大介もまたつばさのことを想っているが、「いまは野球に専念したい」と断る。お互いの気持ちを胸に秘めながら、大介は甲子園を、つばさは甲子園で大介を応援することを目指して2人は邁進していく。そして熱い夏がやってくる――。原作は、2008年~2015年まで「別冊マーガレット」(集英社)にて連載されていた累計発行部数340万部を突破する河原氏の同名大人気コミック。これまで『高校デビュー』『俺物語!!』が実写化され、いずれも人気を博している。そんな本作のメガホンを取ったのは、『アオハライド』『僕等がいた』など、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いている三木孝浩監督。そしてキャストには、甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・つばさ役に、大ヒット映画『orange -オレンジ-』などの話題作のヒロインを次々に演じ、最近では海外アーティスト・シーア(Sia)の日本語版MVにも出演し、活躍の場を広げる土屋さん、甲子園を目指す野球部員で、つばさとお互い惹かれあうも、ともに応援し合いながら夢に向かって進む山田大介役に、「下町ロケット」「スミカスミレ 45歳若返った女」などに出演し、いま人気急上昇中の俳優・竹内さん、そして吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う亜希役を、連続ドラマ小説「まれ」で土屋さん演じる希の弟役でブレイクし、話題を集めている葉山奨之が出演している。キャスト陣が発表されるや、「見るしかない」「青空エール太鳳ちゃんきたあああ」など、公開前から話題沸騰! そんな本作から到着した待望の第1弾ビジュアルは、タイトルの通り、入道雲浮かぶ美しい青空の下、土屋さん演じるつばさと竹内さん演じる大介が並び見つめ合う一枚。そして「空がこんなに青かったこと憧れた夢に きっと会えることきみの隣でたくさんのはじめてを知った気づいた時にはもう 好きになってた」と初々しさ満点の胸キュンのコピーが添えられ、より一層本作の瑞々しい世界観が見出せるそんなビジュアルに仕上がっている。恋、友情、ブラスバンド、甲子園、そして夢。まっすぐな感動の青春ストーリーが、この夏をさらに熱くすること間違いなしのようだ。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日斎藤工と窪田正孝のバディが毎回様々な事件を解決していくドラマ「臨床犯罪学者火村英生の推理」。今夜13日放送の第9話にて、本作に登場している長谷川京子演じる冷徹セクシーな組織の“ボス”がとうとう動き出すようだ。有栖川有栖の20年以上続く大ロングセラー推理小説「火村英生」シリーズをドラマ化する本作。「この犯罪は美しいか?」と殺人現場に快楽を求める犯罪学者・火村英生(斎藤工)と「この犯罪はオモシロイか?」と火村の捜査を観察する推理作家・アリス(窪田正孝)がバディを組んで事件を解決していく本格推理エンターテインメント。そのほか優香、山本美月ら豪華キャストで脇を固めている。13日放送の第9話は、アリスが拉致された。それは身柄を移送される途中で逃亡したシャングリラ十字軍の指導者・諸星(長谷川京子)が、シャングリラの構成員に命じて行った犯行だった。実行犯は、構成員の鬼塚(竹内涼真)、城(今野浩喜)、安奈(仁村紗和)、嵯峨(野間口徹)。諸星は、自分の世界に火村を引きずり込もうとしており、そのためアリスは火村をおびき寄せるための人質にされたのだった。一方、何も知らない火村がアリスに電話をかけると、何者かが歌う「かごめかごめ」が聴こえてきて、すぐに切られた。電話を取ったのは諸星。電話口の向こうの異変に、火村はアリスの身に危機が迫っていることを察知する。意識を失っていたアリスが目を覚ましたのは、とある廃ビルの地下室。アリスは手足を縛られ椅子に拘束されていた。諸星はアリスに向かって「私のターゲットは火村英生」と言い放つ。諸星は、自分の目的を達成するためならアリスの命を奪うことまで考えているようだった。諸星は安奈に、アリスの携帯電話を使って、拉致されたアリスの写真と「あなたは私と同じニオイがする」というメッセージを送るよう命じる。それは以前、火村が諸星と拘置所で接見したときに彼女から言われた言葉と同じだった。アリスが諸星に拉致されていると確信した火村は、鍋島(生瀬勝久)に連絡し、警察もアリスの救出とシャングリラ十字軍摘発に向けて動き出す。諸星は、メッセージを手掛かりにアリスを助けに来る火村の動きを予測し、次なる手を打つ。アリスの前に、諸星と鬼塚ら構成員が集まる。諸星は、アリスに「今から処刑を行う」と宣言し…。ドラマも最終章へ入り、クライマックス間近となった本作。今回、凶悪犯罪組織の指導者という難役に初挑戦し、いままで見せたことのないミステリアスな演技が注目されている長谷川さん。ラストに向けて、今回ついに長谷川さん演じる冷徹セクシーなシャングリラ十字軍の指揮者“諸星”が動き出す!新展開の第9話も必見だ。「臨床犯罪学者火村英生の推理」は毎週日曜日22時30分~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月13日4月20日にDVD&Blu-rayが発売されるVシネマ『ドライブサーガ仮面ライダーチェイサー』の完成披露上映イベントが2月20日、都内・T-JOY大泉にて開催。主演を務める上遠野大洸をはじめとする主要キャストが舞台あいさつに登場した。本作は、2014年10月から2015年9月まで放送された特撮TVドラマ『仮面ライダードライブ』の外伝エピソードとして製作されたもので、ドライブ、マッハに続く第三の仮面ライダー、仮面ライダーチェイサー/チェイスをメインに据えた作品。2015年夏に公開された映画『仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』とテレビシリーズ第41話の間に位置するという物語は、人間に憧れ、人間のような感情を持ちたいと願うチェイスに超進化体ロイミュード・エンジェルが接近し、黄金の羽を用いて彼に人間らしい感情を与えるという筋書きとなっている。人間らしく豊かな表情を見せるチェイスの姿は、このVシネマでしか見られない。そして、仮面ライダードライブ/泊進ノ介と同様「刑事で仮面ライダー」の仮面ライダーアクセル/照井竜(2009~2010年に放送された『仮面ライダーW/ダブル』)がゲスト出演し、2人の刑事ライダーが対面。一緒に戦うというビッグイベントも加えられている。上映終了後、詰めかけたファンからの大きな声援と拍手に迎え入れられて、主要キャスト陣がステージに現れた。主演の仮面ライダーチェイサー/チェイス役・上遠野大洸は、今回のVシネマの話を初めて聞いた時のことを振り返って「喜び半分、驚き半分。けっこう以前から『ドライブ』が終わったあとに『チェイサー』で外伝を作るかもってプロデューサーさんから言われていたけれど、台本をもらうまでの時間が長くて、ポシャったんじゃないかと心配だった」と、自身を主役にした物語ができたことに驚きと喜びを感じていた模様。作品の内容については「チェイスの今まで語られなかったところ、気になっていた謎が一気に紐解けて、スッキリします」と、自信たっぷりに紹介した。1年間『ドライブ』の主演を務めあげた後、テレビ、映画の話題作に次々と出演して俳優としての幅を広げている仮面ライダードライブ/泊進ノ介役・竹内涼真は、外伝エピソードが作られるにあたって「台本を見て、自分の名前があって『ヨッシャ!』と思いました」と語り周囲を笑わせた後、「チェイスのことがもっと好きになる作品。まだ一回しか観ていないので、早くDVDがほしい」と、作品の出来栄えに満足している様子だった。進ノ介の相棒を務め、チェイスの理解者でもある詩島霧子役・内田理央は「久しぶりに『ドライブ』チームが集まって、懐かさと同時に新しさを感じた作品」とコメント。「演技がなかなかうまくいかず、石田秀範監督からすごく怒られていました。でも、怒られているのも楽しいと思うくらい、充実した撮影でした」と振り返った。霧子の弟でフリーカメラマン・仮面ライダーマッハ/詩島剛を演じた稲葉友は、「進ノ介が照井の名前をうっかり間違うくだりは台本になく、テストのときに涼真がマジで間違えた」という撮影秘話を明かし、「(木ノ本が)すかさず『照井です!』と訂正のセリフを入れていて、さすがは先輩ライダー」と感心していた。Vシネマと同じ日に仮面ライダーマッハ/詩島剛を主役にした『小説仮面ライダードライブ~マッハサーガ~』が講談社から発売されることについては、「剛の未来や原点など、いろいろな側面がこと細かに描かれています。共演者のみなさんにも読んでもらいたいですし、何より『ドライブ』を応援してくださるファンの方たちに楽しんでいただきたいです」と小説のアピールも忘れなかった。『仮面ライダーW』のスピンオフVシネマ『仮面ライダーアクセル』(2011年発売)以来、およそ5年ぶりに仮面ライダーアクセル/照井竜を演じた木ノ本嶺浩は、刑事ライダーの後輩にあたるドライブとの共演について、「以前から、警察のライダーであるドライブのことは意識していて、どこかの作品で一緒に絡めたらいいなと思っていました」と率直な喜びを表した。さらに「チェイスともしゃべりたかったですけれど、あの2人のことだから会話が成立しないでしょうね」と今作の主役に触れ、会場の爆笑を誘った。また今回のVシネマでは、照井と妻・亜樹子との結婚生活にも触れられており、「みなさま『アクセル』パート2に期待してください!」と、自身の主役エピソードの続編を熱望するひと幕もあった。人造人間「ロイミュード」のリーダーであるハート役・蕨野友也は、「今回の作品は本編終了後に撮影したのですが、ハートの気持ちについてはテレビシリーズを通して一貫してブレずにいようと思いました」と、自身のキャラクターに対するこだわりをのぞかせる。また、「劇中のとあるシーンで、最初『全裸になれるか?』と言われ、ちょっと考えて、これはもう自分の肉体を見ていただこう!と覚悟したのですが、結局NGになりました」と、役に対する気概を語った。ロイミュードの一人で、ハートに対する愛の力によって超進化を遂げようとするメディック役・馬場ふみかは「メディックはテレビシリーズで超進化を目指していた時期なので、みなさんとはまったく離れたところでのお芝居ばかりでした。恋愛に関する本をひたすら読んでいたり……そんな部分が可愛らしく映っていればうれしいです」と、テレビとは少し違うVシネマならではのメディックの魅力をアピールした。Vシネマのキーパーソンとなる超進化体ロイミュード・エンジェル(羽佐間翔子)を演じた山崎真実は「台本よりセクシーになってました……よね?」と、作品中での「セクシー担当」という部分を共演者に確認。しかし、「私自身はガサツなタイプなので、石田監督に普段の歩き方からエロスを感じさせるように指導されました」と、役作りに苦労があったことをうかがわせた。舞台あいさつの最後、上遠野は「チェイスを軸にした物語を作っていただけたのは、ここにいらっしゃる皆さまをはじめ、多くのファンの方々のおかげだと思っています。Vシネマや小説などいろいろな形で『ドライブ』の物語が続いていくと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします」と締めくくり、さらなる「ドライブサーガ」の発展に期待を寄せた。Vシネマ『ドライブサーガ仮面ライダーチェイサー』は2016年4月20日発売。DVD&Blu-rayは「通常版」のほか、劇中に登場するチェイスの変身アイテム「ブレイクガンナードライブサーガVer.(キャストボイス入り)+ライノスーパーバイラルコア」などが封入特典につく「ブレイクガンナースペシャル版(初回生産限定品)」も発売される。なお、ここで紹介した完成披露上映イベントの模様とVシネマ本編は、携帯アプリ『東映特撮ファンクラブ』で2月20日夜~21日まで配信(有料)される。(C)2016石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映
2016年02月21日俳優の竜星涼が2月13日(土)、都内で「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行い、ファン2,500人が駆けつけた。表紙プラス全32ページの壁掛けタイプで、テーマは“竜星涼の一日”。寝起きから朝風呂、車、公園、カフェデートをする姿などが掲載され、恋人気分を味わえる内容になっており、「手に取ってくださった方たちに、妄想してもらえるようなカレンダーになった。皆さんの“添いカレ”的なポジションになれれば」と手応えを示す竜星さん。撮影中、気づけば全裸になっていた瞬間もあるといい、「最初はそんなつもりなかったんですけど(笑)。カメラマンさんにうまいこと乗せられて、脱いでしまった」と照れ笑いを浮かべていた。先月には単身、現地オーディションに参加し、パリコレデビューを飾ったばかり。「プロ集団の仕事ぶりに触れて、緊張感と高揚感を味わい、刺激的な経験だった」とふり返り、「今後も表現者として、いろんなことを発信できれば」と抱負をコメント。翌日に控えたバレンタインデーについては、「明日の予定は、母親と会うくらいなので(笑)。甘党なので、(チョコレートを)いただけるのは、うれしい」と話していた。竜星さんはこの冬大ヒットを記録した映画『orange-オレンジ-』、昨年末に放送された江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴」にも出演。第27回フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「超限定能力」では主演を務めたほか、5月21日(土)には主演映画『シマウマ』が公開される予定だ。「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日女優の竹内結子が1月30日に、都内で行われた主演ホラー映画『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』の初日舞台あいさつに登壇。大の怖がりを自称し「18年前、『リング』でスクリーンデビューしたご縁もありますが、やはり怖い内容は…。今回でホラー引退宣言とさせていただければと」と消極的なコメント。それでも「逆に怖がらせるような役なら」と今後のホラー出演に意欲も見せた。『残穢〈ざんえ〉』初日舞台あいさつ/その他の写真第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説『残穢』を映画化。小説家である「私」(竹内)と、手紙を寄せた女子大生の「久保さん」が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、事件や事故に起因する土地に根付いた穢れ(けがれ)の正体を解明していく。舞台あいさつには竹内をはじめ、久保さんを演じる橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席。2月3日の節分を前に、来場者の幸せと映画のヒットを祈願しながら、豆が入った巾着を客席に巻く場面もあった。また、節分にちなみ「追い出したいものは?」と質問されると、「面倒くさがりの性格」(竹内)、「夜更かしを直したい」(橋本)、「そろそろ正月気分を脱したい」(佐々木)、「肩のコリを解したい」(坂口)、「悪玉コレステロール」(滝藤)、「そりゃ、脂肪です」(中村監督)と思い思いに返答していた。アジア圏での海外配給も続々決定するなか、4月に開催される第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門出品も決定した本作。中村監督は「その場所に残された汚れが、人々に広がっていくという日本的な恐怖を、海外の皆さんがどう見るか楽しみ」と現地での反応に期待を寄せ、「デカより危ない映画です」と同日公開される『さらば あぶない刑事』にライバル心を燃やした。『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月30日女優の土屋太鳳が、『俺物語!!』の原作や『高校デビュー』の作者として知られる漫画家・河原和音氏によるコミック『青空エール』(08年~15年/集英社)の実写映画で主演を務めることが、このほど発表された。同作は、2016年8月に公開される。2015年、大きな話題を呼んだドラマ『まれ』や『下町ロケット』に登場してきた土屋が演じるのは、主人公の小野つばさ。甲子園で野球部を応援するブラスバンドにあこがれ、初心者ながらも吹奏楽部に入部してトランペットを始める高校1年生という役どころだ。土屋は、映画に際し、演じるつばさと同じくトランペットに初挑戦するが、練習ではすぐに音を出すことに成功しており、早い上達ぶりを見せているという。そんな土屋は、本作出演の話を寄せられた時から、「今日まで、『小野つばさちゃんに出会えますように…!』と毎日、祈っていました」と告白。「トランペットへの挑戦や実写化の難しさに緊張します」と吐露しながらも、「今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、『青空エール』の青春を生きたいと思います!」と意気込みの表情を見せる。つばさと互いに惹かれ合って、応援し合いながら甲子園の夢に突き進む野球部員・山田大介役を務めるのは、『下町ロケット』で技術開発部技術者の熱血漢・立花洋介を演じたことでも注目を集めた竹内涼真。サッカーで大学に推薦入学した経歴も持つが、野球に関しては今回が初。また、役に合わせ、短髪にイメージチェンジする。土屋とは2度目の共演となるが、あまり接点のなかった『下町ロケット』での役どころとは異なり、これまでで最も近い距離感に挑む。オファーを受けた際を振り返り、「まさか自分が!? と正直驚きました」と語る竹内は、大介について「16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています」と共感を覚えている様子。気合たっぷりに「ピュアで真っすぐで強い山田大介という男に全力で挑戦したいと思います」と話した。2人に加え、『まれ』で津村希(土屋)の弟役を担当した葉山奨之も出演。吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う水島亜希役を務める。葉山は、「まずトランペットを猛特訓します!」と宣言。「自分が感じた要素と原作ファンの方々が思っている水島のイメージをうまく混ぜて水島を作っていけたら」とアピールしながら、「このキャスト、スタッフでどんな作品になるのかとてもワクワクしていて、早く現場に行きたいです」と口にする。メガホンを取るのは、『アオハライド』(14年)や『僕等がいた』(12年)など多くの少女漫画を実写映画化してきた三木孝浩監督。「原作を読んで、泣きながら何度も心の中で『がんばれ』を連呼してました」と打ち明け、「つばさや大介たちを応援しながらも、その『がんばれ』は自分にも向けられていたように思います」と感慨を語った。(C)2016 映画「青空エール」製作委員会 (C)河原和音/集英社
2016年01月12日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が12月12日(土)に公開を迎え、『仮面ライダー ゴースト』チームの西銘駿、大沢ひかる、本作をもって卒業を迎える『ドライブ』の竹内涼真、内田理央らが舞台挨拶に登壇した。この日の舞台挨拶は西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、西村和彦(以上『ゴースト』、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友(以上『ドライブ』)、そして劇場版ゲストのケンドーコバヤシ、「シソンヌ」じろう&長谷川忍の総勢12名が顔を揃えた。映画で10年前の2005年にタイムスリップすることにちなんで、登壇陣は10年前の自分が何をしていたかを告白。10年前は7歳という西銘さんに会場のみならず、登壇陣からもざわめきが起こる。竹内さんは「サッカー選手になりたかったけどなれなかった…」と語るも、「こうやって人前に立ってお仕事しているという意味ではかなってますね」とニッコリ。内田さんは「大人になってこんなに戦うなら、体育もサボらず、ちゃんとトレーニングをしておけばよかった。ラジオ体操からちゃんとやるようにと当時の自分に言いたい…」と語り、笑いを誘う。さらにケンコバさんが「10年前は某女優さんと結婚したんですが、いろいろとやらかして離婚して…、あ、それは陣内(智則)でした(笑)!」と語ると、会場は爆笑に包まれた。1年を通して走り続けてきた『ドライブ』チームにとっては本作がライダーとしての最後の仕事となる。竹内さんは「これまでの22年間の中でいちばん長く、濃い1年でした。キャストやスタッフさんとは家族よりも一緒にいる時間が長くて、これからの一生の仲間ができたと思います。また10年後に『ドライブ』チームで『仮面ライダー』に帰ってきたいと思います!」と語り、拍手と歓声がわき起こった。竹内さんはまた、自分たちの後を継ぐ『ゴースト』チームについても触れ「『鎧武 ガイム』から受け取ったバトンは渡せた。(1年後に)素晴らしいラストを飾ってくれると思います」と期待を口にした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』の完成披露試写会が12月4日(金)に開催。西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友らが顔を揃えた。歴史上の偉人たちの力を借りて戦う仮面ライダーゴーストにちなんで、登壇陣も、それぞれの役柄や本人と関連のある国内外の歴史上の人物に扮して登場!西銘さんはナポレオン、大沢さんはジャンヌ・ダルク、山本さんは忍者の風魔小太郎、柳さんは千利休、「仮面ライダードライブ」組も、竹内さんは坂本龍馬、内田さんはナイチンゲール、上遠野さんと稲葉さんはそれぞれ「新選組」の沖田総司と土方歳三の衣裳を身にまとって登壇し、会場を沸かせた。また、劇場版にゲスト出演するケンドーコバヤシはサンタクロースの扮装で、「シソンヌ」のじろう&長谷川忍のトナカイを引き連れ登場し野太い声を響かせる。客席からはそれぞれのコスプレにどよめきや驚きの声、「かっこいい!」といった声援が飛び交うが、登壇陣の間でも互いの格好に対しツッコミ合いが繰り広げられる…。柳さんの千利休については「どっから見ても御成!」(西銘さん)と普段の役と変化がないとの声が上がったが、西銘さんに対しては「タカラヅカ?」(大沢さん)、「ベルばら?」(上遠野さん)という感想も…。似合い過ぎて、かわいくて集中砲火を浴びていたのが内田さん。看護師ナイチンゲールの扮装に、竹内さんは「着替えた瞬間に『勝った!』と思ったでしょ(笑)」と難癖をつけ、稲葉さんも「『かわいい』って言われる準備ができてたよね?」とイジワルなツッコミで内田さんは「してない(苦笑)!」と必死の弁明。ケンコバさんは「メンソレータムのふたでしょ?ふたのコスプレをするんじゃない!」と低い声で一喝を浴びせ、会場は笑いに包まれた。本作では「ドライブ」と「ゴースト」が同じ世界観の中で“共闘”を果たすのが大きな特徴。竹内さんは、西銘さんとの共演を振り返り「2人の絆が深まっていくシーンはやっていて手応えがありました!」と充実の表情を見せる。竹内さんは、西銘さんから時折「LINEで相談があります(笑)」と明かし、西銘さんを「1年前の自分を見ているよう」と優しく見つめる。そして「自分もがむしゃらに一生懸命やってました。『仮面ライダー』をずっとやってきたスタッフさんに付いて行き、分からないことあれば聞いて、頑張れば1年が終わった後のイベントで、頑張った成果をお客さんが返してくれるはず」とエールを送った。ケンコバサンタもいるということで西銘さん、竹内さんにクリスマスのプレゼントのお願いを尋ねると、西銘さんが「身長を伸ばしてください。ライダーチームはみんな、高いのでしゃべる時に首が痛くなる(笑)」と語ったのに対し、竹内さんは「かわいいな…(笑)。僕は、ハワイに大きな土地がほしいなとか思ってました…(苦笑)」と1年を経て汚れてしまった大人の一面を垣間見せ(?)、会場は再び笑いに包まれた。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日2015年12月12日に公開される特撮映画『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』に登場する"最強の敵"ダ・ヴィンチ眼魔の声優を、お笑い芸人のケンドーコバヤシが担当することが2日、明らかになった。「てっきりライダー役が来たのだと思っていたのですが、幸い敵でした」と笑顔で語るケンコバ。ダ・ヴィンチ眼魔役が決まった時、「レオナルド・ダ・ヴィンチ色なんて僕には本当にゼロですから、大丈夫かな?という思いがすごく強かった」と不安をのぞかせつつも、「思っていたより悪い奴だったので、逆によかったです」と安堵の表情を浮かべた。一緒にアフレコを行った泊進ノ介/仮面ライダードライブ役の竹内涼真は、「隣で聞いていて『あ、テレビの声だ』と思いました(笑)」と今回の共演を一ファンのように喜びつつ、「敵がもうケンドーコバヤシさんにしか見えなかった」とその演技を絶賛。一方、「この映画の最後の敵が芸人さんということで、最初はびっくりした」という天空寺タケル/仮面ライダーゴースト役の西銘駿も、「すごく低くてカッコよくて、『ボス』みたいな声で迫力がありました」と、声のよさに感心した様子だった。今回、偉人を演じることになったケンコバだが、「自身の好きな偉人」を聞かれて、「ジャイアント馬場さんですかね」と即答。その理由については、「全米でまず人気が出た人の先駆け」と賞賛する。加えて、お笑いの世界では?という問いに対する回答は「レイザーラモンRG」。理由として、まったくお金がない時に結婚して子供を作ったというエピソードを挙げ、「(入籍の)報告された時、俺が汗かきましたもんね。絶対無理やんと思って。でも頑張りましたアイツ」と振り返った。また、『仮面ライダー ドライブ』は"車"、『仮面ライダー ゴースト』は"お化け"といったモチーフがあるが、「もし自身がモチーフを決められるとしたら?」という質問には、1個考えていたものがあると前置きし、新たな仮面ライダーとして『仮面ライダー"ヒザ"』を提案する。「ヒザは本当に大事ですから」と力説するケンコバに、竹内・西銘も大爆笑。もしオファーがあれば、それぞれ2号、3号として出演することを約束した。最後にケンコバは、「ライダー映画を今まで見てきた人たちは、最後はライダーが勝つと信じているでしょうけど、今回ばかりはそうはいきません! ネタバレしちゃいますけど俺が勝ちます!」と高らかに宣言。「世界滅びます。ぜひ"世界の終わり"を見に来てください」と、敵目線で劇場最新作をアピールした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は、2015年12月12日より公開。(C)「ゴースト&ドライブ」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年11月02日現在公開中の特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』、そして『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の大ヒット舞台あいさつが28日、東京・丸の内TOEIにて行われた。平成ライダーシリーズ第16弾として、バイクではなく掟破りの"車"に乗り込むライダーとして話題の『仮面ライダードライブ』、そして2015年で40周年を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」の第39作品目として、"忍者"をモチーフとした『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。この2大ヒーローが活躍する、毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」夏映画だが、今年は昨年の『仮面ライダー鎧武&烈車戦隊トッキュウジャー』を超える大ヒットを記録している。大ヒット御礼と題したこの日の舞台あいさつには、『仮面ライダードライブ』より、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友の4人が登壇した。ステージ上の4人は、それぞれ劇中の決め台詞とともにあいさつを行い、それぞれの言葉でファンへ感謝を伝えた。特に本作は、ライダーファンの間でも最高傑作との呼び声が高く、竹内は「毎日ツイッターなどで、映画の評価を見ながらウルウルきています」と感無量の様子。さらに「仮面ライダー好きとしては、こんなにうれしいことはない」と喜びをストレートに爆発させ、内田も「街で会う子供たちから声を掛けられます」と、反応の大きさに驚いている様子だった。『仮面ライダードライブ』のTVシリーズ本編も、現在は第43話「第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか」まで放送を終え、いよいよクライマックスに突入しているが、本作の撮影自体は8月20日にクランクアップ。竹内は「仮面ライダーをやった先輩から『一年間、あっという間だったから』と聞かされていたが、僕は全然あっという間ではなく、22年間で一番長い一年間だった」と語り、「すごく幸せな1年で、一生忘れられない1年」と表現。そして、クランクアップ後の新たな目標として「ビッグになって、また泊進ノ介として仮面ライダーに帰ってきたい」とカムバックを宣言していた。最後にスペシャルゲストとして、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のアカニンジャーと、2015年10月4日朝8時よりテレビ朝日系で放送がスタートする『仮面ライダーゴースト』より、『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に一足早く登場している「仮面ライダーゴースト」も登壇。壇上で竹内とゴーストが熱い握手を交わすと、新旧ライダーの夢の共演に会場からは大きな歓声が上がっていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』、『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は全国公開中。
2015年08月28日「仮面ライダードライブ」に出演する竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友が8月28日(金)、劇場版『仮面ライダードライブ/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。つい先日、TV版の撮影を全て終え、胸の内を明かした。今回の劇場版はぴあ映画初日満足度92.4点、Yahoo!映画レビュー4.2点(5点満点)という高評価を叩き出しており、ファンの間では「仮面ライダー映画史上最高傑作」という声も。自身、本シリーズに限らず「仮面ライダーファン」を公言している竹内さんは「仮面ライダー好きとして『最高傑作』と言っていただけて、こんな嬉しいことはないです」と満面の笑みを浮かべ「毎日、Twitterや評価を見てウルウル来てます(笑)」と明かす。先日、8月20日にはTV版の撮影がクランクアップ。竹内さんは「(アップの瞬間は)言葉にならなかった。この1年間、先輩たちは『あっという間だよ』と言ってたんですが、僕にとっては全然あっという間ではなく、これまでの22年間で一番長い1年でした。クランクインした初日から監督にボロボロにされて(苦笑)、いろんなものを得て…すごく幸せな1年、一生忘れられない1年でした。ビッグになってまた泊進ノ介として帰ってきたいとクランクアップしてから思いました」と語り、会場は熱い拍手に包まれた。1年にわたってヒロインの霧子を演じてきた内田さんは、いま、霧子にどんな言葉を掛けたいか?と問われ「クオカードとかあげようかな…?」と語り、すかさず稲葉さんから「言葉掛けろよ!」とツッコミが入る。その稲葉さんは自身が演じた詩島剛に「『幸せだった?』と聞いてみたい。きっとあいつは『幸せだった』と言うと思うんですよ」とうなずく。チェイス役の上遠野さんは、敵対する立場からドライブの仲間となったチェイスに対し「感情というものを持てたことにおめでとうと言いたい。ずっと悩んできて、ついに恋をするにまで至って…おつかれさま、おめでとうと言いたい」と笑顔を見せた。竹内さんは改めて「一番の感謝は見てくださったみなさんに」とファンへの感謝を口にする。「撮影は大変でしたがつらいと思ったことは一度もなくて、ファンレターを読んで元気が出ました。僕を見て『ライダーになりたい』と思った子たちがいたり、僕が小さい頃に思っていたことと同じことを子供たちが思ってくれていた」と感激した面持ちで語っていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日●竹内「ニンニンジャーは格段にチームワークが良くなっている。アフレコが上手い!」8月8日より、毎年恒例となった「仮面ライダー&スーパー戦隊」の「夏映画」が公開されている。2015年は、2大ヒーロー初の夏映画『仮面ライダーアギト』『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年)から15年という節目の年でもあり、『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』と『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』という強力な2作品で、夏休みの子供たちの心をつかむ趣向。『ドライブ』では仮面ライダードライブ/泊進ノ介の頼もしい味方であるはずの「ベルトさん」が、実はロイミュードに君臨する邪悪な存在だった? という、TVシリーズの根幹を揺るがす衝撃的なストーリー。未来から来たという進ノ介の息子・泊エイジ(真剣佑)や彼を追ってきた刺客・ダークドライブなど、さまざまなキャラクターが絡み合い、熱き感動を呼び起こすドラマを生み出した。『ニンニンジャー』は、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、忍隠れ城の城主・八角辰之助としてゲスト出演。祟りによってなんともコミカルな「恐竜殿さま」に変えられた辰之助を守り、忍隠れの里に「LOVE&PEACE」をもたらす使命を担ったニンニンジャーたちが、牙鬼軍団を相手に大暴れするアクションムービーとなった。TVシリーズでは、いよいよクライマックスを迎える『ドライブ』と、頼もしいオトモ忍や忍術を次々と味方に加えてますますパワーアップする『ニンニンジャー』。今回は、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真と、アカニンジャー/伊賀崎天晴役の西川俊介という2大作品の主演に、映画の見どころや互いの魅力などを語り合ってもらった。――お2人とも、完成された映画はご覧になりましたか。竹内:観ました! 率直に言って、2本とも良かったです。過密なスケジュールの中、短いスパンで(映画の)撮影に入るのですが、みんな集中して撮影に臨み、出来上がった映画はすごく良いものに仕上がっていると思いました。本当に、撮影期間はあっという間でした。西川:面白かったです! 観ていてハマっちゃうというか、作品の世界に入り込んでしまいましたね。『ドライブ』は進ノ介とベルトさんとの絆の深さに、グッときました。――竹内さんと西川さんは、今年の春に放映した『ニンニンジャー・ドライブ合体スペシャル』で共演されていたと思いますが、あの時は『ニンニンジャー』が始まったばかりで、『ドライブ』はちょうど半年を過ぎたころでしたね。竹内:そうですね! 合体スペシャルの頃よりも、格段にチームワークが良くなっていると思います。西川くんが上手くなったな~と感じたのは、変身後のスーツアクションに声を入れる「アフレコ」です。西川:ありがとうございます!竹内:すごくレベルアップしていましたよ。アカニンジャーの気持ちが観ている方にも伝わってきて。1年間近く『ドライブ』をやってきて、何が難しいかというとやっぱりアフレコなんです。スーツアクションを担当される高岩(成二)さんと気持ちをひとつにしなければならない。台本の流れでただ台詞を喋るだけではなく、演じる方と声を入れる方の気持ちがリンクしていないと。そういう難しさを知っているだけに、西川くんの上達ぶりに感動しました。西川:「合体スペシャル」のアカニンジャーは藤井祐伍さん(レギュラーでは第7話まで)だったのですが、映画では浅井宏輔さんに代わっています。そんなこともあって、浅井さんとの連携をそれまで以上に強めていこうと話し合っていますので、アフレコが上手くなったと言ってもらえると、とてもうれしいですね。――『ニンニンジャー』今回の見どころのひとつは、なんといっても伊賀・甲賀・上田・小田原など忍者ゆかりの地でロケを敢行したところですね。絶好の景色に彩られ、ニンニンジャーたちの変身前のアクションもたくさんありました。西川さんもかなり身体を張っています。西川:いろいろやりましたが、印象的なのは「川」の中を走ったことですね。竹内:あのシーン凄いよね(笑)。撮影の時はまだ寒い時期?西川:5月くらいでしたから、ちょっと暖かくなってきたころかな? でもハードでした。川から上がったらジュッカラゲ(敵の兵士)がいて、それを倒して、刀のアクションがあり、屋根を走って、石垣を上って……と、アクションだらけの映画でしたね。●西川「進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました」――怖かったアクションはありましたか?西川:屋根から飛び降りるシーンです。あれは怖かった! でも、普段なら屋根の上を走ったり、飛んだりなんでできませんから。貴重な体験ができました(笑)。貴重といえば、あのお城の石垣は国宝に指定されているそうです。竹内:藤本(敏史)さん演じる殿さまが恐竜に姿を変えられたまま、天晴と昼間から酒飲んでるところとか、面白かった。あそこ、新橋のガード下(のお店)だよね?西川:そうです。よくわかりましたね(笑)。――『ドライブ』チームと『ニンニンジャー』チームが撮影所で会うことはあるのでしょうか?西川:朝、撮影所に行く時とか、ロケの帰りなどで一緒になることはあります。でも、基本スケジュールが違いますから、現場ではあまり会話をすることは少ないかな。竹内:西川くんには、彼にしか作り出せない独特な雰囲気があって、みんなにすごく愛されているのがわかります。『ドライブ』とも少し違って、家族感というものがあって。西川:もともと、親戚が集まっている戦隊ですからね(笑)。『ニンニンジャー』の場合、現場ではみんながそれぞれ個人個人でワチャワチャしてる……みたいな雰囲気です。もちろん、撮影に入ればガラッと気持ちが切り替わりますが。みんなやるべきことがちゃんとできているというか、誰かがまとめる、というものでもない。でも、まとめなきゃいけないんですよね(笑)。竹内:『ドライブ』チームは『ニンニンジャー』に比べると、年齢層が高めなのかな? 年上の片岡鶴太郎さん、吉井怜さん、浜野謙太さんたちが、年齢を感じさせない空気を作り出してくださるので、いい雰囲気を出していると思います。こちらもすごくバランスがよくて、何も言わなくても気持ちが集まるし、僕としてはみんなの胸を借りて自由に気持ちよく演技することができますね。――『ドライブ』はTVシリーズの最終展開と並行しての映画だったと思いますが、テレビと映画とでテンションの違いなどはあったのでしょうか。竹内:今回の映画のストーリーは本編とつながっていて、気持ちが入りやすかったです。TVシリーズがクライマックスを迎える直前に大きなドラマをやれたというのは、メンタル的にも、とてもいいモチベーションになりました。スケジュール的には、春の映画『仮面ライダー3号』の方が厳しかったのですが、気持ち的な部分で、今回の映画はかなりキツいものがありました。やはり、進ノ介がベルトさんを「壊す」というのは、演じていても辛かった。気持ちが入れば入るほど……。このシーンを撮った翌日にテレビのほうの撮影がありましたが、直前になるまで立ち直ることができなかったくらいです。なぜ、進ノ介がベルトさんを壊そうとするのか――そこに至るまでの葛藤を観てもらえたらいいですね。――先ほど西川さんもおっしゃっていましたが、映画では特に進ノ介とベルトさんとの心の交流が丁寧に、深く描かれていましたね。竹内:撮影が始まって半年くらい過ぎたあたりから、もうベルトさんはただのベルトではなく、普通の人間だと思って演技をしています。そんなこともあって、人間の情みたいなものが一連のシーンにすごく出ていると思います。西川:進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました。竹内:ありがとう。ここで「涙を出そう」と思ってやったシーンはひとつもなくて、ストーリーにそって芝居をしているうちに、自然と涙が出てきました。今回はかなり泣いている進ノ介ですが、涙を流すことに関して辛かったことはなかったですね。●竹内×西川が考える"理想のヒーロー"とは?――今回の2作品は「明るく激しいニンニンジャー」、「シリアスなドラマで魅せるドライブ」と、非常に好対照な内容になりました。それぞれの監督さんの印象はいかがでしたか。竹内:柴﨑(貴行)監督は、昨年の『MOVIE大戦』、そして『仮面ライダー3号』をはじめ、TVシリーズでもご一緒しています。最初から、ずっとやってきた信頼感もあり、監督の言葉は自分の中にすっと入ってきます。今回の映画に関していえば、自分のやりたいように役を作りこむのではなく、監督を信じて、監督の言われることを忠実に再現していくよう努めました。テレビでは複数の監督が交代で演出を担当されるので、監督によって進ノ介に求めるものが違っていて、始まったばかりの頃は、どう演技をしていいか混乱したこともありました。しかし今では、どんな状況にあっても、進ノ介ならこうだという演技を乗せていくことができるようになったと思います。西川:中澤(祥次郎)監督は優しいですし、芝居についても、僕たちの好きなようにやらせてくださいます。それでいて、監督なりのこだわりを持っている方です。中澤監督の出す「OK」は、絶対的なOKだ! というくらい、みんなからの信頼を得ているんです。――お2人がヒーローを演じるようになってから、ご自分の中で気持ちが変化したことはありますか。西川:常に、誰かに見られているような感覚になりました(笑)。外で小さい子を見かけると、あの子も『ニンニンジャー』観てくれてるかな~なんて思うようになったり。それだけに、普段から自分の行いをちゃんとしておこう! と心がけています。電車に乗る時のマナーとかね(笑)。小さいこと、当たり前のことをちゃんとして、もしどこかで子供に気づかれても大丈夫なようにしておこうと思いました。あまり気づかれないですけど……。竹内:うそっ!? 気づかれるでしょう。西川くんって、普段も天晴そのままじゃない(笑)。西川:いや~、ふだんは帽子とか被ってるからかな(笑)。竹内:僕の場合、最初の頃から比べたらめちゃくちゃ気づかれることが多くなりましたね。でも、親御さんから声かけられることが多いかな。子供たちは、テレビの中の人間が実際にいるわけないって思っているからか、ピンときていないことが多い。目の前にまで近づいて行って、初めて進ノ介だ! ってわかる感じ(笑)。やっぱり応援してます、って言われるとうれしいです。西川:ありがたいですよね。それだけに、いつも子供たちのお手本になっていないといけないなと思います。――最後に、おふたりにとって「理想のヒーロー」とはどういうものか聞かせてください。竹内:よく尋ねられることですね。とても難しいですが、あえて言いますと、身近な人が困っていたり、悩んでいたりしたら、すっとそばに行って気持ちを汲み取ってあげられるような――そんな人間がヒーローなんじゃないかと思います。今回の映画での進ノ介がまさにそういう描かれ方をしています。自分はヒーローだから……と意識するのではなく、自然な感じで人に寄りそってあげられる、そういうものを持っている人がヒーローなんじゃないでしょうか。西川:やっぱり、困っている人を助けたりとか、ピンチのときにかけつけたりするのが僕にとってのヒーローですね。野球で言えば、大ピンチのときに逆転ホームランを打つような、それまでの空気をガラッと変えることができる人、というのがヒーローかな~と思っています。■プロフィール竹内涼真1993年4月26日生まれ。東京都出身。2013年、女性ファッション誌『mina』初の男性専属モデルオーディション「minaカレ」でグランプリを受賞。日清カップヌードルCM「SURVIVE! 就職氷河期編」(2014年)、dビデオ『10日間で運命の恋人をみつける方法』(2014年)などに出演し、2014年10月より『仮面ライダードライブ』で主演を務める。ファースト写真集「Ryomania」発売中。■プロフィール西川俊介1994年4月4日生まれ。群馬県出身。2013年、第26回ジュノン・スーパーボーイコンテストで準グランプリを受賞して芸能界入り。2013年のバラエティ番組『キャサリン3世』や2014年のテレビドラマ『GTO』などに出演した後、2015年2月2日より『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にアカニンジャー/伊賀崎天晴役でレギュラー出演中。現在、初のオールハワイロケで撮影した2015スクールカレンダーが発売中。購入は西川俊介公式サイトまで。
2015年08月15日公開初日を迎えた特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の初日舞台あいさつが8日、都内で行われ、主要キャストと主題歌を担当する松岡充が登壇した。舞台あいさつには、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友、クリム・スタインベルト役のクリス・ペプラーに加え、劇場版ゲストの花咲未来役の筧美和子に加え、主題歌「re-ray」を担当する「Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE」の松岡充が応援に駆けつけた。竹内が「ひとっ走り付き合いたまえ!」と劇中での「ベルトさん」(クリム・スタインベルト)になりきってあいさつすると、クリスも負けじと「ひとっ風呂、浴びたまえ!」と笑わせつつも、「スタート・ユア・エンジン!」の決め台詞で会場を沸かせた。クリスは「とにかくストーリーがすごい。新ライダーのアクションもすごい」と作品をアピールしつつ、「なぜ竹内涼真が仮面ライダードライブなのか、この映画を観て皆さん納得したと思います」と竹内の演技も大絶賛。竹内が「……ベルトさん」と感謝を込めた笑顔で語りかけると、クリスも「進ノ介! がんばろうな!」と返し、見事なコンビ愛を見せつけた。また、弟の影響で子供の頃から「仮面ライダー」シリーズに慣れ親しんでいたという筧は、出演できた喜びを伝えた後「1年間(TVシリーズを)一緒にやられているということで、現場が和気あいあいとしていて、今までいったどの現場よりも楽しかった」と撮影を振り返った。その後、本作のタイトル「サプライズ・フューチャー」にちなんだ「20年後に自分がどうなっていたいか」という質問へ。竹内は「結婚しているかな? 子供は3人で女男女。かまってほしいタイプなので、子供の誰かにかまってもらいたい」と話す一方で、内田は「世界が今より平和であってほしい。私はお母さんになって、今よりも少しでも平和になれるよう、貢献していきたい」と霧子ばりの優秀な回答に会場から拍手が起こった。また、上遠野は「僕はロイミュードなんで、20年後もチェイスだと思う。チェイスが『仮面ライダー』シリーズに出てきたら、またやらせてもらいたいです」と意欲を見せ、稲葉は「健康な体でお芝居を続けていきたい。健康は大事」とそれぞれの想いを吐露。そして、クリスは「20年後、私はたぶんアンドロイドになって上遠野くんをコピーして顔も上遠野くんになっている。声は今より低音だと思う」と笑いを誘い、キャスト陣からも喝采を浴びていた。その後、松岡がステージに登壇。松岡は自身の服装を指差し、「主題歌やっているだけの格好じゃないですよね。やっぱり、この2人はチームで(ドライブ&マッハ)と戦う、みたいな」と上遠野の横に並び、「一番変身しそうですけど、一瞬たりとも出ていないです」と冗談を交じりにあいさつ。また、作品については「ストーリーやアクションも見どころですが、キャストの皆さんが1年間培ってきたチームワークや絆が見えるところがあった」と大絶賛していた。本作で『仮面ライダー』シリーズの主題歌は6作目となった松岡。20年後の自分がどうなっているかを聞かれ「誰も想像できないことが起こっている。このままいけば、恐らく東映の社長になっているじゃないかと思います」という大胆予想で、本イベントで1番の拍手が会場を包んだ。そのほか、映画のヒット祈願として、キャスト陣がステージからサインボールを客席に投入したほか、最後に竹内は「これが日本を代表する仮面ライダーの映画だと胸を張れる作品だと思いますので、皆さんにぜひ観てほしいです」とアピールし、舞台あいさつは幕を閉じた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、毎年夏の恒例となった「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の2本立て映画の最新作。物語は「サプライズ・フューチャー」というタイトルのとおり、主人公の仮面ライダードライブ/泊進ノ介のもとに、未来から彼の息子と名乗る青年・泊エイジがある重大な秘密を伝えるために登場。エイジを追って、未来からは最強の敵「仮面ライダーダークドライブ」が出現し、メルセデス・ベンツとのコラボも話題になった愛車「ネクストライドロン」に乗り込む。
2015年08月08日トリドールは7月31日と8月1日、涼を感じるうどん試食イベント「丸亀涼麺祭」を「増上寺」(東京都港区)にて行う。開催時間は、両日とも17時~21時(雨天時決行)。同イベントは、二の丑(うし)の日にうどんを食べて夏バテを吹き飛ばそうというのがコンセプト。同社が運営する「丸亀製麺」で販売している「鬼おろし肉ぶっかけ」を無料で食べることができる。1日1,000食限定。涼を感じられるように、器には氷を使用するという。会場の増上寺では、「地蔵尊奉賛 盆踊り大会」を開催しており、露店や飲食店も多数出店している。
2015年07月21日ディズニー/ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』の公開を記念し7月7日に、都内で七夕イベントが行われ、日本語版キャストを務める“ヨロコビ”役の竹内結子、“カナシミ”役の大竹しのぶが浴衣姿で駆けつけた。その他の写真ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリという5つの“感情“たちが、その持ち主である11歳の少女とともに成長する冒険ファンタジーで、「感情が主人公なので、誰もが自分の物語だと感じられるはず。ぜひ感動の魔法にかかって」(竹内)、「喜びだけでは生きていけず、悲しみも必要なのだとしみじみ感じた。見ればきっと心が優しくなれるはず」(大竹)とアピールした。イベントでは七夕にちなみ、それぞれの“願い”を披露する場面もあり、大竹が「カナシミに溢れても、すぐそばにヨロコビがいてくれる世界になりますように」と映画の世界観にマッチした願いをする一方、竹内は「世界一周の船旅に行けますように」とお願いし、「個人的すぎて、欲張りですみません…」と恐縮しきり。これに対し、大竹も「私だって、本当はやせたいとか、シワを減らしたいとか願いはありますよ」とフォローした。また、この日は世界的に活躍する書家・紫丹がライブ・パフォーマンスを披露。独特なスタイルで「喜」「悲」「涙」という文字が浮かび上がると、竹内と大竹は驚きの声をあげた。『インサイド・ヘッド』7月18日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月07日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』の制作発表会見が10日、都内で行われ、主要キャストと柴崎貴行監督らが登壇した。本作は、毎年夏の恒例となった「仮面ライダー」「スーパー戦隊」の2本立て映画の最新作。物語は「サプライズ・フューチャー」というタイトルのとおり、主人公の仮面ライダードライブ/泊進ノ介のもとに、未来から彼の息子と名乗る青年・泊エイジがある重大な秘密を伝えるために登場。エイジを追って、未来からは最強の敵「仮面ライダーダークドライブ」が出現し、メルセデス・ベンツとのコラボも話題になった愛車「ネクストライドロン」に乗り込む。撮影開始から1年が経過した『仮面ライダードライブ』だが、ドライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「今や泊進ノ介はオレだ!」という実感を吐露。さらに「ドライブ、マッハ、チェイサーという3人の仮面ライダー、それに霧子。スタッフとキャストのみんながひとつになって、いい作品を作ることができたと思っています」と、ドライブチームの結束力に確かな手応えを感じているようだった。続く詩島霧子役の内田理央は、本作へのゲスト出演が発表された俳優の柳沢慎吾について触れ、「役では怖い人の設定なんですけれど、私の芝居がうまくできなかった時、優しく励ましてくださって。カメラを離れるととても明るく楽しい慎吾さんでした」と絶賛していた。「魔進チェイサー」から「仮面ライダーチェイサー」へ華麗なる転身を遂げ、TVシリーズでも活躍中のチェイス役・上遠野大洸は「チェイスが仮面ライダーになって初めての映画になります。ドライブチームのみんなと共に戦っていけることをうれしく思いながら撮影しました」と喜びをあらわに。仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友は「スタッフ、キャスト、ゲストのみんなが愛を込めて、すてきな映画ができました」と本作をアピールしていた。「ベルトさん」ことクリム・スタインベルトを演じるクリス・ペプラーは、おなじみの渋い低音ボイスで「通常、ベルトさんは声だけの出演なのですが、今回の映画ではいつもと違うテイストで……言っていいのかな、実は悪役をやらせていただいています」と本作の役どころを説明。さらに「TVシリーズともリンクしていますので、テレビをご覧になってからこの映画を見ていただくと、一層BETTERでございます」とTVシリーズとの連動にも触れていた。そして、本作のゲスト、2035年の未来からやってきた泊エイジを演じる真剣佑は、世界的にも知られるアクションスター・千葉真一の息子としても有名。アメリカで子供時代を過ごした彼だが、仮面ライダーシリーズはレンタルビデオで親しんでいたという。東映の人気ヒーロー『仮面ライダー』の映画に出演するにあたり、東映アクションヒーローの大先輩である『新七色仮面』でデビューした千葉から何かアドバイスはあったか? という問いに対しては「実は(出演のことは)内緒にしていましたので、何もアドバイスはありませんでした」と、やや意外ともいえる返答。エイジ役については「衣装がすごく暑くて……車の中で撮影したとき、熱中症になりました」と、撮影時の苦労を語っていた。真剣佑と同じくゲスト出演を果たす、警察署の一日署長を務める売れっ子アイドル・花咲未来役の筧美和子は「私には弟がいるので、昔から仮面ライダーをずっと観ていました。出演できるのはなかなか経験できることではないので、出演が決まった時はうれしかったです」と感慨深げ。そして、進ノ介を指名手配する警視庁参事官・古葉信次を演じる柳沢慎吾は、映像コメントで登場。「今回は笑顔を封印し、決して笑わない役柄でした。だから空き時間に楽しく盛り上がっていたら、本番では疲れてしまって。でも、そのときの芝居がいいって言われました(笑)」と、シリアスな役どころの苦労を語っていた。これら豪華なキャスト陣をまとめあげた柴崎監督は「テレビで『ドライブ』を応援してくれている子供たちへの恩返しのつもりで、『ドライブ』の集大成として作りました」と、作品の出来栄えに自信をのぞかせていた。最後に、本作の主題歌「re-ray」を歌う松岡充も登場。本作で仮面ライダーの主題歌(テレビ、映画、Vシネマ)を担当するのが6作目となる松岡は、ミュージシャン仲間から「どうして何度も(仮面ライダーの主題歌)を歌えるの?」と羨ましがられ、「それは、僕が日本一、仮面ライダーと作品を作るチームのことを愛しているミュージシャンだから」と断言。「台本が出来上がる前のプロット(あらすじ)段階から、ストーリーを何度も何度も読み込んで、何回も書き直して作った曲だからこそ、作品とリンクした曲ができるんです」と、強い"ライダー愛"を熱く語り、周囲を感心させた。『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』は8月7日より、全国東映系劇場にて公開。同時上映は『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHEMOVIE恐竜さまアッパレ忍法帖!』。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月11日俳優の真剣佑とタレントの筧美和子が、8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に、ゲスト出演することが明らかになった。世界的アクション俳優の千葉真一を父に持つ真剣が演じるのは、主人公・泊進ノ介の息子である泊エイジ役で、父顔負けのアクションに挑戦。高校を卒業するまで米ハリウッドで生活していた真剣だが、仮面ライダーシリーズは小さい頃からビデオレンタルで観ており「仮面ライダードライブという新しい、一度しかない"車"のシリーズに出演できることをうれしく思い、とてもワクワクしています」と出演の喜びを語った。筧が演じる花咲未来は、劇中で犯罪撲滅週間のキャンペーンに起用された売れっ子タレントという役柄。真剣と同じく、筧も小さい頃から弟の影響で仮面ライダーを観ており「色々なお仕事をしてみたいという中でも、仮面ライダーに出れるということは、憧れの憧れでです。それに加えて映画出演というのは、中々経験できることではないので本当にうれしく思います」と感無量の様子だった。真剣との共演について、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「稲葉くんや上遠くんに続く肌のきれいなイケメンが……僕は肌が黒いので。未来からやってくる進ノ介の息子なんですけど、こんなに肌がきれいな子が生まれるのかと(笑)」と嘆きつつ、「アメリカ仕込みで、すごいフレンドリーに接してくれましたね。二人のシーンが多かったんですけど、とても楽しかったですね」と撮影を振り返った。筧とは、まだ現場で絡みがないようで「(ゲスト出演の)柳沢慎吾さんや内田理央さんが撮影の合間に話しているのをを、話したいな~と思いながら見てました……」と羨ましげな様子だった。また、会見に登壇した東映の白倉伸一郎プロデューサーは、本作について「『仮面ライダードライブ』もいつかは終わりがきます。これはここ1、2年できなかったことなんですが、もしかしたらこの映画の中で、仮面ライダードライブに続く新しい仮面ライダーの姿が、お目見えしたり、しなかったりするかもしれません」と、注目の新ライダーについても予告。この日の会見では、進ノ介が「マッハドライバー炎」にトライドロンキーを挿すことで変身する新たな姿「仮面ライダー 超デッドヒートドライブ」の姿もお披露目されていた。映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、泊進ノ介が未来からやってきた自分の息子・泊エイジより、"ドライブシステム"――平和を守るためのこのシステムが未来の世界に絶望をもたらすという驚愕の事実が。耳を疑う進ノ介のもとに、謎のマシン・ネクストライドロンを操る最強の敵が現れ、TVシリーズの根幹をも揺るがす危機が描かれる。毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」の映画として『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』とともに、8月8日全国公開。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年06月10日『北のカナリアたち』『バンクーバーの朝日』など注目作に次々と出演し、現在放送中の「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」にも出演していることで知られる俳優の勝地涼が、「勝 勝次郎」として宮藤官九郎プロデュースでCDデビューを果たすことが明らかになった。毎週火曜22時よりオンエアの「宮藤官九郎のオールナイトニッポンGOLD」の人気コーナー、「1行から始める作詞講座」。テーマに沿ってリスナーから毎週1~2行の作詞を募り曲を完成させる同コーナーから生まれた楽曲にて、俳優・勝地涼が「勝 勝次郎」名義でキーンミュージックにてデビューすることが決定。記念すべきファーストシングルのタイトルは、「お風呂はぬるめの勝次郎」。作曲担当は「クレイジーケンバンド」の横山剣、さらにカップリングには昨年配信のみでリリースしていた「涼 the graduater(リョウザグラデュエーター)名義「ドラゴン気取りのティーンネイジ・ブルース」(作曲:YO-KING「真心ブラザーズ」)と、「ラブ地涼(ラブジリョウ)feat.中島美嘉」名義「下駄を鳴らしてセプテンバー」(作曲:向井秀徳「ZAZEN BOYS」)を収録している。「勝地くんが『CDデビューしました』と言うたびに、違うよ勝地くん、まだ限定配信だよ、と心の中で訂正して来ましたが、今度こそCDデビューです」と語るのはプロデュースを務めた宮藤さん。今回のCD発売決定にあたり、「ロック、ヒップホップ、演歌の3曲入り。普通の歌手ならブレまくってると思われるでしょうが、我らが勝地くんの場合、逆に一本筋が通ってしまった」「良い曲、なのにバカな歌詞。騙されたと思って騙されてください」とコメントを寄せている。音楽界の大御所が作曲を担当し、演技派俳優・勝地さんが歌うロック、ヒップホップ、演歌。いったいどんな曲に仕上がっているのか!?注目を浴びることは間違いなさそうだ。勝 勝次郎「お風呂はぬるめの勝次郎」は7月15日(水)発売。(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日8月8日に公開される特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』に、メルセデス・ベンツの新型スーパーカー「メルセデスAMG GT」が、謎の敵の愛車「ネクストライドロン」として登場することが明らかになった。8日に静岡県・富士スピードウェイにて行われた「新型メルセデス AMG GT プレス発表会」にて公開され、実車もお披露目された。日本初上陸となる「メルセデスAMG GT」をベースにした「ネクストライドロン」は、車にのる仮面ライダーとして番組開始当初から注目を集めるドライブの相棒であり、メインのマシンである「トライドロン」の次世代型マシンとして劇場版に登場。未来から現れた謎の敵の相棒として桁外れのスペックで仮面ライダーたちを窮地を追い込み、ドライブの運命を狂わせる最強マシンとして、本作のテーマでもある"未来"を表現しているという。映画『ジェラシック・パーク』シリーズ、『ダイ・ハード』シリーズなど、数々の大ヒット映画に車両提供してきたメルセデス・ベンツだが、メルセデス・ベンツ日本がフルラッピングされた"フューチャーカー"として映画に車両提供するのは史上初。東映の大森プロデューサーは「平成仮面ライダーシリーズとメルセデス・ベンツ日本さんがコラボするのは、実はこれが初めてのことではありません。平成ライダーの創世記から『仮面ライダー』に注目してくださり、再びタッグを組めることは車のライダーとしての大きな喜びです」と経緯を説明しながら、「最新のスポーツカー『メルセデスAMG GT』とコラボしたネクストライドロンは、車の未来、仮面ライダーの未来を示すのに余りある存在感を放ちます」と大きな期待を寄せている。また、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真は「ネクストライドロンは、まさに未来から来た車という感じがしてめちゃくちゃカッコイイです! 子供たちだけでなく、大人の方々にも映画を楽しんでいただくポイントが一つ増えたと思いますのぜひ楽しみにしてください!」と喜びを語っている。映画『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』は、ある日未来からの訪問者から、進ノ介は"仮面ライダードライブシステム"――平和を守るためのこのシステムが未来の世界に絶望をもたらすという驚愕の事実を聞く。耳を疑う進ノ介のもとに、謎のマシン・ネクストライドロンを操る最強の敵が現れ、TVシリーズの根幹をも揺るがす危機が描かれる。毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」の映画として『手裏剣戦隊ニンニンジャー MOVIE(仮)』と共に、8月8日全国公開。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映
2015年05月08日俳優の藤岡弘、と竹内涼真が、3日にフジテレビ系で放送されたトーク番組『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)に出演し、初代ライダーと現役ライダーが初共演を果たした。1971年に放送された初代『仮面ライダー』で1号/本郷猛役を演じた藤岡と、現行の『仮面ライダードライブ』でドライブ/泊進之介を演じる竹内は、この日の番組で初共演。互いに「ヒーローの大変さ」について語り、藤岡は「缶ジュースを飲み終わって空き缶をゴミ箱に放り投げようとした時、ちょっと待てよ、何か気になると思ったら、真後ろに子供たちがずらっと並び、じーっと様子をうかがっている。あーだめだと思ってゴミ箱に捨てに行った」と絶えず子供の目線が気になっていたという。対する竹内も、「まず『(仮面ライダーに)なる前に素行だけは気をつけるように。自覚を持ってください』と口酸っぱく言われます」と同調し、「今回は特に警察官の役なので、信号無視、電車では優先席に絶対座らないなど『日常的に常に誰かに見られていると思って行動しなさい』と言われましたね」と、模範になるよう意識していることを吐露。続けて、竹内は「たまに電車でどうしても座りたい時とかありませんか?」と問うと、藤岡は「座れないね。立っています。そういう意識はどんどん増えてくる。ある意味で"自分を自制する"――そういうものが生まれ、よかったと思っています」と答え、自身が仮面ライダーに育ててもらった恩を明かした。そして、藤岡は「日本だけじゃなく世界中の子供が注目している。その実感はこれから感じるようになると思う」と竹内に伝える。これは、3月21日の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』舞台あいさつで、仮面ライダーファイズ/乾巧役の半田健人が語っていた藤岡のエピソード「藤岡さんは『仮面ライダー』(第1作)当時、今のような根強い人気の作品になるという実感を持たずに演じていたけれど、10年、20年、30年……と年月が経っていく中で、『仮面ライダー』という作品にどれだけ自分が支えられたか、と後になって気づいたそうです」に通じる言葉だった。番組の中で竹内は、パンチボールを殴りつけながら30秒間怒りをぶつける「ミワちゃま パンチ!」に挑戦し、この日のお題は「仮面ライダーの撮影で大変なこと」。通常は、さまざまな種類の怒りをぶちまけるという趣旨のコーナーだが、この日の竹内は「朝が早い! もう朝が早い! 朝が本当に早い! 朝が! 朝が! 朝がーっ! 本当に朝が早いよもう!」と、仮面ライダーの撮影の朝が早過ぎることを一心不乱に連呼。さらには「冬の朝が寒い! 早い!」「冬のロケが寒すぎる!」「春の花粉がキツすぎる!」と撮影というよりは、環境への不満を叫んだ。また、撮影所の近くに住んだばかりに寝坊してしまい、竹内の部屋に助監督が起こしにきたこともあるらしく、竹内は「本当に自分が大っ嫌いになりましたね」と悔いていた。もちろん朝が早過ぎることに藤岡もうなずき、「前の日に体を酷使して使いすぎて、相当ダメージを受けている。すると起きられないんですよ。目覚まし時計を切っちゃって寝てしまう」と自身の寝坊エピソードを紹介。竹内は、朝6時入りで翌日の朝4時に撮影が終了し、5時間後の9時入りというスケジュールを話すと、藤岡は「初期の頃は1時間、2時間しか睡眠のないことは当たり前だった。夜中の12時、1時まで撮影があり、帰ってきたら3時。気がついたら5時でもう撮影に行かなければ……という状況」と振り返り、「歴代のライダーは皆越えてきているからがんばって欲しい」と竹内にエールを送った。また、竹内は「僕の小さい頃の夢は仮面ライダーなので、藤岡さんもそうですが、一番自分が"かっこいいもの"をやれていると思うと、本当に心からうれしい。役者をやるからには、絶対仮面ライダーを通っていきたいと思っていました」と仮面ライダーを演じる喜びを噛み締めていた。
2015年04月03日