現代の音楽シーンを象徴する“作曲家・ピアニスト” 加古隆と彼が信頼するメンバーによって構成される“加古クァルテット”のツアーがいよいよ大団円を迎える(12月23日:大阪市中央公会堂/12月29日:紀尾井ホール)。「クリスマス・スペシャルコンサート」と題された大阪公演では、クリスマスに因んで加古が作曲した『アヴェ・マリア』が披露されるほか、2003年の名作『白い巨塔』が久々に演奏されるなど、クリスマス気分を盛り上げつつ、『パリは燃えているか』など、お約束の名曲が楽しめる素敵な夕べになりそうだ。一方、年も押し詰まった29日の東京、紀尾井ホールコンサートは、今回2019年ツアーのグランドフィナーレ。こちらは、何と言っても『永遠と心理のテーマ』&『エヴェレストの風となれ』の2曲の初演が注目される。稀代のメロディメーカー加古隆の生み出す新たな名旋律や如何に。もちろんこちらの公演でも、お約束の名作がふんだんに聞けることは言うまでもない。2019年のフィナーレを、素敵なアンサンブルとともに過ごす喜びを味わいたい。
2019年12月16日ポーター(PORTER)とアーティスト・村上隆のコラボレーションバッグから、新色のブラックが12月6日より順次発売される。© 2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.1983年に発表されて以来、ポーターの代名詞となっている「TANKER」シリーズをベースに、村上隆の代表的なアート“お花“を随所にあしらったコラボレーションバッグ。「セージグリーン」に続き、待望の「ブラック」が登場する。全型共通して“お花”のぬいぐるみを装着できる仕様や、外装の一部パーツには刺繍加工、内装生地と付属の巾着にも“お花”をプリントした特別な仕上がり。「TANKER」のディテールを踏襲しつつ、金具類は上品な光沢を出すため一つ一つを吊るしながら丁寧にメッキ加工を施したパーツを採用。ファスナーは入念に磨きをかけたYKKの高級ファスナー“エクセラ”を使用したコラボレーションアイテムならではの違いを演出している。© 2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.「リュックサック」(12万円)、「2WAYヘルメットバッグ」(11万円)、「ウエストバッグ」(8万円)がラインアップ。すべてに「お花」をプリントしたポーター製の巾着ポーチが付属する。コラボレーションバッグは数量限定につき、在庫がなくなり次第終了。取り扱いは、12月6日より、PORTER(OMOTESANDO・MARUNOUCHI・OSAKA)、PORTER EXCHANGE、PORTER STAND(品川駅店・東京駅店・京都店)、吉田カバンオフィシャルオンラインストア()にて。販売方法の詳細はオフィシャルサイト()をチェック。またTonari no Zingaroでは12月7日より発売となる。
2019年12月05日ペロタン東京で初開催となる村上隆の個展「スーパーフラットドラえもん」が、2019年11月19日(火)から2020年1月25日(土)まで開催される。「スーパーフラット」は、2000年から2001年に日本とアメリカで開催された村上隆キュレーションによる展覧会。後にシリーズ化され、世界各都市で開催されてきた。今回開催される「スーパーフラットドラえもん」では、藤子・F・不二雄の代表作品「ドラえもん」が美術史に落とし込まれた絵画作品14点を、日本国内で初めて展示する。村上の創作の根底にある江戸時代の奇想系画家たちの絵画や、マンガ・アニメといった二次元。概念が発展した先にあるサブカルチャーとハイカルチャー、ファインアートと広告の表現。村上は、そういった分類分けは本質的に意味がなく、等価であるという表現の平等性を訴えかけている。そういった村上の“フラット”な姿勢は、2017年に開催された「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」の作品に表れている。メインビジュアルにもなった作品は、抽象表現主義だけではなく、異時同図法やヌード表現など、美術史的な仕込みがたくさん存在する。このアートワークがきっかけとなり、2018年のユニクロとのコラボレーションや本展に繋がっていくこととなる。村上の色鮮やかな作品から、”フラット”な表現を感じてみて。【詳細】スーパーフラットドラえもん会期:2019年11月19日(火)~2020年1月25日(土)場所:ペロタン東京住所:東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1階開館時間:11:00~19:00休館日:日、月、祝日TEL:03-6721-0687
2019年11月21日ポーター(PORTER)と、アーティストの村上隆による初のコラボレーションバッグ「村上隆×ポーター」が数量限定で登場。ポーター 表参道・丸の内・大阪、ポータースタンド 品川駅店・東京駅店では、7月16日(火)21:00まで事前応募を受け付け、抽選販売される。「村上隆×ポーター」は、ポーターの代名詞であるバッグ「タンカー(TANKER)」の発表35周年を記念したコラボレーション。村上隆の代表的なアート“お花”を融合させた、ダイナミックでポップなデザインが特徴だ。「タンカー」と同様にナイロンツイルを採用したリュックサック、2WAYヘルメットバッグ、ウエストバッグの3型を用意し、それぞれに立体的な“お花”のぬいぐるみを装着することができる。また、本体のフラップやポケット部分には、刺繍で“お花”を表現し、ポリエステルタフタで仕立てられた内側と付属の巾着にはプリントが施されている。また、高級感のあるエクセラファスナーもこだわりのポイント。歯の部分を1つ1つ研磨することによって、滑らかな開閉を実現している。【詳細】村上隆×ポーター・リュックサック 120,000円+税・2WAYヘルメットバッグ 110,000円+税・ウエストバッグ 80,000円+税※完全数量限定につき、在庫がなくなり次第終了。予約、取り置きなし。展開店舗:・ポーター 表参道・丸の内・大阪、ポータースタンド 品川駅店・東京駅店/事前抽選販売※入場整理券の抽選販売は、デジタルチケットサービス「PassMarket」より申込。応募締切は、7月16日(火)21:00まで。※入場整理券は購入を約束するものではなく、来店時に希望商品が完売している場合もある。※抽選参加条件に「ドレスコード」あり。当選の場合は「ポーター製品(コラボレーションアイテムを含む)」を持参の上、当該店舗に来店のこと。※1人1店舗のみ、各アイテム1点までの購入制限あり(1人最大3点まで購入可能)。※複数店舗・複数回の申込みをした場合は、抽選対象外。・吉田カバンオフィシャルオンラインストア/2019年7月20日(土) 12:00~発売・Tonari no Zingaro/2019年7月27日(土)~発売【問い合わせ先】ポーター 表参道TEL:03-5464-1766
2019年07月19日ポーター(PORTER)が、ブランドの代名詞である「TANKER」の発表35周年を記念し、日本を代表するアーティスト・村上隆との初となる「村上隆×ポーター」コラボレーションアイテムを発売する。今回のコラボコレクションには、「リュックサック」(12万円)、「2WAYヘルメットバッグ」(11万円)、「ウエストバッグ」(8万円)がラインアップ。村上隆の代表的なアートである“お花“を融合し、それぞれに“お花”のぬいぐるみが装着できる仕様が特徴的。本体のフラップやポケット部分には、非常に細かな刺繍で表現し、さらに内装と付属の巾着にもプリントを施したスペシャルアイテムだ。ファスナーパーツには高級感があり、ムシの1つ1つを研磨して滑らかな開閉が特徴のエクセラファスナーを使用した。「リュックサック」(12万円)販売は、店舗ごとに発売日や販売方法が異なり、PORTER OMOTESANDO・MARUNOUCHI・OSAKA、PORTER STAND 品川駅店・東京駅店は、事前抽選での販売。7月16日の21時が応募締切となっている。申し込みや詳細は、ウェブサイト()にて確認できる。また吉田カバンオフィシャルオンラインストア()では7月20日の12時より、Tonari no Zingaro()では7月27日より発売する。いずれも数量限定につき、在庫がなくなり次第終了となる。©︎2019 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
2019年07月16日俳優の伊礼彼方が26日、東京・タワーレコード渋谷店にてミニライブを行い、藤井隆とともにトークを行った。同イベントは、藤井がプロデュースした伊礼のミュージカルカバーアルバム『Elegante』リリースを記念したもので、CD収録曲の中から3曲をその場で披露。「Love Can’t Happen(『グランドホテル』より)」では会計中の同店の客に歌いかけ、最前列にいた少女を抱き上げるとサービス精神旺盛な姿を見せる。「最後のダンス(『エリザベート』より)」では、スピーカーに足をかけシャウト。最後の「Estrellas(『レ・ミゼラブル』より)」は、力強く歌い上げた。プロデュースを務めた藤井は「本当に優しくて、本番前に『藤井さん、今日も頑張りましょうね』ってハグをしてくれるわけですよ。そんな共演者いないわけですよ」と、舞台共演時の伊礼の姿を振り返る。藤井はさらに、イベント特典のポストカードについて「しゃぶしゃぶをやってる、これは絶対撮りたかった。伊礼さんってすごくかっこいいですし、稽古中ジャージでストレッチしている姿も本当にかっこいいんですよ。うっとりしちゃうんです。でもどこか、ちょっと抜けてるところがおありでしょう?」と熱弁。「『王子様がしゃぶしゃぶ食べてる』という設定で撮ったんですけど、大丈夫ですか?」と客席に語りかけると、拍手が起こっていた。伊礼は藤井の存在について、現在出演中の舞台『レ・ミゼラブル』にかけて、「藤井さんが、僕にとって司教さんなんですよ。正しい道に導いてくれる」と感謝すると、藤井は「僕、エポニーヌ」と主張し、会場はこの日1番の爆笑に。2枚目のCD制作にも意欲を見せる藤井に、伊礼は「僕にはこんな素晴らしいエポニーヌがついてるので、つながるように頑張っていきたいと思います」「ミュージカルに出会ったのが24〜5歳くらいで、それまでは全く知らなかったんですけど、たくさんいい曲がある。それを普及させたい」と意気込んだ。伊礼のリリースイベントは今後、『レ・ミゼラブル』ツアーに合わせ愛知、大阪、福岡、北海道で実施。観覧可能な無料ミニライブに加え、CD購入者対象の特典会(握手+サイン会)が行われる。
2019年05月26日「テレビで言いたいことを言っても嫌われないのがすごい」と、カンニング竹山(47)を以前から高く評価していた美輪明宏さん(83)。その竹山と異色の対談が実現。幅広く活躍する才能を持つ大先輩が、竹山に授けたアドバイスとは?美輪「私と対談するなんて、不思議だと、そうお思いにならなかった?」竹山「はい。最初マネージャーから話を聞いたときは驚きました。でも、“美輪さんと対談するんだ”と妻に話したら、“美輪さんって、あの美輪さん?なんで?間違ってるんじゃないの!”って。いちばん驚いていました」美輪「“惚れられてるらしい”って言えばよかったのに(笑)」竹山「いやいや(笑)。初めてお話しさせていただいたのは、美輪さんがレギュラー出演されている『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)にお邪魔したときです」美輪「もう7~8年ぐらい前になりますね。ところで、竹山さんをはじめ、最近はいろんなお笑いの人たちが、学者さんたちと同じようにコメンテーターとしての扱いも受けていますね。コメントもロジカルで、ふさわしい発言をなさっています。その中でいちばん目立つのがあなたですよ」竹山「ありがとうございます」美輪「政治、経済に関連する読み物を注意して読んだりされていらっしゃる?」竹山「本も読みますし、新聞もインターネットで6紙ぐらい買って、ザッと見ています。世の中で何が起こっているか。新聞によって書き方も違う。そういうのを見比べて読むのも面白い」美輪「右寄りや左寄りとか」竹山「テレビでいろいろ言うときって、いろんな方が見ていらっしゃるわけですから、あまり偏りすぎないように常に中道でいなければいけないと心掛けているところはあります。その中で、右や左じゃなくて、おかしいものはおかしいと言うようにしています」美輪「奥様は何ておっしゃってる?」竹山「妻は意外と反対してますね。コメンテーターとかをやらずに、お笑いだけをやってほしいと思ってるんだと思います」美輪「やはり、できれば波風を立てないでいてほしいのでしょう」竹山「そうですね。僕はまったくその気はないですけど、もし立候補したら妻は離婚するって言ってます(笑)」美輪「政界からそういう要請があるのですか?」竹山「要請はちょこちょこ。話が遠回りで来たりはするんですけど、ぜんぜん興味がないですから」美輪「政治家になったらお終いですよ」竹山「好きなことも言えなくなりますから。ところで美輪さん!僕はこのままのスタンスでやってていいんでしょうか(笑)」美輪「お笑い芸人だからとか、コメンテーターだからとか、別にジャンル分けしないほうがいい。まったく自由でいいと思います」竹山「世間の流れがジャンル分けするようになっている気がする半面、僕は僕だから、分けられるのが嫌だと思ったりして……」美輪「ジャンル分けなんて、全然無視したほうがいいです。そういうことを言いだしたら、私なんかジャンルはめちゃくちゃですから」竹山「(笑)。歌手だし役者だし」美輪「演出家でしょ、舞台美術をやって、衣装も音楽も担当して、作詞・作曲もやる。歌い手としてシャンソンを歌い、クラシックの曲も歌う。役者としてチャンバラもやるし、女形もやる。そうかと思ったら、身の上相談もやる。もうめちゃくちゃでしょ?(笑)」竹山「美輪さんにもおっしゃっていただいたので、これからもいろんなことに自信を持って、やる人になります」美輪「それをおやりになれるのだから、存分に羽を伸ばしておやりになったほうがいいんじゃないですか」竹山「仲間から“おまえは自由に何でもやれていいな”ってたまに言われるんです。それはそれで言われるとうれしいんですけど、自分自身でそれが見えていないことがあって、“俺はこのままでいいんだろうか?”と思うことがあるんです。でも、今日美輪さんとお話しして、このままでいいんだなと確信しました!」美輪「根本的に人柄がよくないと続かない。人柄の悪い人は見透かされます。あなたは人柄がいい。だから、キレ芸で怒りの竹山というのは、結局営業用でしかなかったのよ(笑)」竹山「そんなはっきりと言われても……。自分ではわからないところがありますけど、あと20年ぐらいはまともに頑張りたいと思っていますから」美輪「自然体で“望まれればやれますよ”というスタンスで、これからもおやりになればよろしいと思いますよ」
2019年03月17日「テレビで言いたいことを言っても嫌われないのがすごい」と、カンニング竹山(47)を以前から高く評価していた美輪明宏さん(83)。その竹山と異色の対談が実現。幅広く活躍する才能を持つ大先輩が、竹山に授けたアドバイスとは?美輪「私と対談するなんて、不思議だと、そうお思いにならなかった?」竹山「はい。最初マネージャーから話を聞いたときは驚きました。でも、“美輪さんと対談するんだ”と妻に話したら、“美輪さんって、あの美輪さん?なんで?間違ってるんじゃないの!”って。いちばん驚いていました」美輪「“惚れられてるらしい”って言えばよかったのに(笑)」竹山「いやいや(笑)。初めてお話しさせていただいたのは、美輪さんがレギュラー出演されている『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)にお邪魔したときです」美輪「もう7~8年ぐらい前になりますね。じつは竹山さんの履歴を全然存じあげなくて。私は面白いと思った方の人生に興味があって、その方の過去の歴史を詮索するのが趣味なんです。どういう方なんですか?」竹山「僕は東京で芸人になろうと思って19歳で(福岡県から)上京。そこで小学校の同級生(故・中島忠幸さん)と『カンニング』というコンビを組むんです。それから10年ぐらい売れないまま、東京でやっていたんですけど、30歳ぐらいから、漫才ネタで怒ったりすることがウケ出して、なんとなく仕事が上向きになってきたんです。でも、34歳のとき、相方が白血病になって……。36歳で亡くなりました。そこからはずっと1人でやってますね」美輪「その方は今でもずっとあなたを守ってらっしゃるわね」竹山「その相方の息子は今年で中3なんです。うちは子どもがいないので、その息子と一緒にキャンプに行ったり、旅行に連れていったりするんですけど、疑似父親体験みたいで楽しいですね」美輪「お優しいのね」竹山「いやいや、こっちも楽しいし、勉強にもなるんです」美輪「とても素敵な物語じゃありませんか」竹山「そういう感じできてます(笑)」美輪「竹山さんはふだんから、政治や経済などに特別な興味をお持ちなのですか?」竹山「もともと嫌いじゃなかったと思います。小さいころからニュース番組を見るのが好きでしたから。じつは以前から、コメンテーターのオファーがあって、番組でやってみたのですが、なかなかうまくできなくてクビになったりもしてるんですよ。その後ラジオ番組で週1回、3時間のニュース番組を持たされたことがあって、そこでかなり勉強しましたね。それまでは新聞もまともに読まないような生活をしていたので」美輪「お忙しくてそれどころじゃなかったのでしょ?」竹山「まあ、そうですね。ラジオの報道スタッフに鍛えられたというか。そのあたりからニュースが面白くなっちゃって。政治って難しく考えるけど、政治の世界も芸能と同じだな、とか。芸能スキャンダルと同じように捉えればすごくわかりやすいな~とか」美輪「政治も芸能も、水木しげるさんの漫画に出てくるキャラクターのように置き換えて見ると、わかりやすくて何てことないんです。総理大臣や代議士、役人たちを漫画として捉えて見ると単純なことなのに、ジャーナリストが筆を入れると、あたかも複雑で難しい観点で見ざるをえないようになる。その点、竹山さんはわかりやすくコメントされていますね」竹山「ワイドショーでコメンテーターの仕事をするうちに、テレビがものすごく楽しくなってきたんですよね。“ワイドショーってもっと面白くならないかな”“何か変えられないかな”とか」美輪「それはすごいですね。たとえばどういうことですか?」竹山「先日も、東京のJR中央線が止まっているというニュースを朝のトップニュースでやっているんです。受験生や通勤客は大変でしょうけど、停電して新宿-東京間が止まっているだけなんですよ。これは全国の人には関係ないし、前の日の沖縄の県民投票をやったほうが面白くないか?ってスタッフに言ったんです」美輪「ディレクターもプロデューサーも大変ですね」竹山「ただ、もう少し、勝負してもいいのになって。一方で、僕はコメンテーターになろうという気はないんですよ」美輪「そうでしょうね」竹山「本音を言うと、いつクビになっても、いつ辞めてもいいと思っているんです」美輪「それはご自身のレパートリーを増やすだけで、そこに定着するお気持ちがないから。仕事のレパートリーを広げるだけだから、こっちがダメになったらこっちがある。あなたには、そういう余裕がおありになるからでしょう」竹山「僕は11年前から単独ライブを年に1回、4日公演ぐらいでやってるんです。2時間ちょっとネタを作ってしゃべるんですけど、その舞台が主軸にあるから、それが僕の本業なので、コメンテーターをやって他人に何を言われようがこれは本業じゃないから思いっきりできるというか。いつ辞めてもいいし、僕これ本業じゃないですからというのがあるので、気を使わずにおかしいと思うことにはおかしいと言おうと。疑問に感じたことはちゃんと言ったほうがいいと思ってるんです」美輪「余計なことですけど、本業じゃないとおっしゃらないほうがいい。“自分の持ち駒の1つ”と言うほうがいいです」竹山「はい」美輪「“レパートリーが広いですから”“守備範囲が広いですから”とおっしゃっておくといいですよ」竹山「わかりました」
2019年03月16日「テレビで言いたいことを言っても嫌われないのがすごい」と、カンニング竹山(47)を以前から高く評価していた美輪明宏さん(83)。その竹山と異色の対談が実現!美輪「私と対談するなんて、不思議だと、そうお思いにならなかった?」竹山「はい。最初マネージャーから話を聞いたときは驚きました。でも、“美輪さんと対談するんだ”と妻に話したら、“美輪さんって、あの美輪さん?なんで?間違ってるんじゃないの!”って。いちばん驚いていました」美輪「“惚れられてるらしい”って言えばよかったのに(笑)」竹山「いやいや(笑)。初めてお話しさせていただいたのは、美輪さんがレギュラー出演されている『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)にお邪魔したときです」美輪「もう7~8年ぐらい前になりますね。ところで、竹山さんをはじめ、最近はいろんなお笑いの人たちが、学者さんたちと同じようにコメンテーターとしての扱いも受けていますね。コメントもロジカルで、ふさわしい発言をなさっています。その中でいちばん目立つのがあなたですよ」竹山「ありがとうございます」美輪「じつは竹山さんの履歴を全然存じあげなくて。私は面白いと思った方の人生に興味があって、その方の過去の歴史を詮索するのが趣味なんです。どういう方なんですか?」竹山「どういう方って……。どこから説明すればよろしいですか?」美輪「お生まれはどちらですか?」竹山「生まれは福岡です」美輪「え~、九州人?」竹山「はい、うちの父親の実家は筑豊、炭鉱ですね」美輪「素敵」竹山「僕は福岡市生まれで、3人きょうだい(兄、姉)の末っ子で育ちました」美輪「私は『ボタ山の星』という筑豊の子どもたちの歌を作っているので、“筑豊”って聞くとなんだかとても親しい感じがします」竹山「僕が小学校4年生ぐらいになるときまでは、父が貿易とか金貸しみたいな商売をやっていて、けっこう裕福でしたね。手広くやっていたみたいですけど」美輪「その当時は、そうでないと生きていけなかった時代ですからね。お父さんも何でもやらないといけない時代だったんですよ」竹山「だから、小学校ぐらいまでは結構お坊ちゃんで育ちましたね。父がもともと貧乏だったのもあると思うんですけど、無理やりバイオリンをやらされたり(笑)」美輪「バイオリンをお弾きになるの?」竹山「もうだいぶ忘れましたけど」美輪「今も持ってらっしゃる?」竹山「最近新しいのを買いました」美輪「ストラディバリウス?」竹山「そんなの買えないですよ。割と普通に売っている数十万円ぐらいのやつを買いました」美輪「裕福な家庭でお育ちになられたのですね」竹山「ところが、父の会社が倒産。生活は一変し、借金生活になりました。当時、まだ小学生でしたけど、いろんなものを見ましたね。“人間って金で変わるんだ”と」美輪「いちばん大事なところを勉強なさったのね」竹山「貧しくなった途端、父と仲がよかった友達たちの態度が豹変しましたからね。親戚連中も態度が変わり……父もどこかに行って家からいなくなりました」美輪「“この人は大丈夫な人間だ”と信じ込んでいた人ほど、豹変するんですよ」竹山「それが高校生になると世はバブルを迎えて、倒産後、どこかに行ってた父が、土地転がしで儲かって家に帰ってきたんです。僕は東京で芸人になろうと思って19歳で上京。そこで小学校の同級生(故・中島忠幸さん)と『カンニング』というコンビを組むんですけど、21歳ぐらいのときにバブルが弾けました。その後父は、何十億円という借金ができるとわかって、商談中の事務所で脳出血で倒れて急死したんです。52歳でした」美輪「ショックだったでしょうね」竹山「そうですね。でも、亡くなって蓋を開けてみると莫大な借金だけが残ってました。父は僕と兄の名前を使い、会社の常務とかにしてたり、僕らの名前で勝手に土地を転がしていたり……。めちゃくちゃしてたな親父!って(笑)」美輪「責任を取られた?」竹山「いえ、遺産放棄という手続きをしたので負債は免れました。でも、何もかもなくなりましたね。唯一残ったのは実家の家だけ。父がだいぶ前に母の名義に変えていたんです。だから、家以外はすべてなくなりました。家だけは母が住めるようになりました」美輪「竹山さんはいろんな経験をされてこられたのですね」竹山「それから10年ぐらい売れないまま、東京でやっていたんですけど、30歳ぐらいから、漫才ネタで怒ったりすることがウケ出して、なんとなく仕事が上向きになってきたんです。でも、34歳のとき、相方が白血病になって……。36歳で亡くなりました。そこからはずっと1人でやってますね」美輪「その方は今でもずっとあなたを守ってらっしゃるわね」
2019年03月15日お笑い芸人のカンニング竹山が13日、フジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』(毎週月~金13:45~15:50)に生出演。プロ野球・巨人の片岡治大2軍内野守備走塁コーチとの結婚を発表した事務所の後輩・ベッキーを祝福した。竹山は「なんとなく知ってましたけどね。ベッキー、よかったね!」と笑顔で祝福。「よかったねえ。僕はホークスファンだけど」と笑いを誘った。そして、片岡コーチについて「評判いい方ですよね」と話し、安藤優子キャスターも「伝え聞いたことですけど、ものすごく誠実で堅実な方だと聞いています」と明かした。ベッキーは同日、自身のインスタグラムで「私事ではありますが、先日、読売巨人軍内野守備走塁コーチの片岡治大さんと結婚いたしました」と報告。「これからも、感謝の気持ちを忘れず、ゆっくりと、しっかりと歩んでいきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします」とつづった。
2019年02月13日お笑い芸人のカンニング竹山が12日、自身のツイッターを更新。白血病を告白した競泳女子の池江璃花子選手についてコメントした。相方・中島忠幸さんを2006年に白血病で亡くしている竹山。ツイッターでは「池江さん、絶対に治る!絶対に治ります!」と祈りを込めた。池江選手は同日、ツイッターで白血病であることを公表。「私自身、未だに信じられず、混乱している状況です」と心境を打ち明け、「今は少し休養と取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います」とつづった。
2019年02月12日鈴木京香(50)が藤井隆(46)のプロデュースのもと、2月27日にシングル「dress-ing」で歌手デビューを果たすと発表された。その意外な組み合わせは、ネットで大きな反響を呼んでいる。昨年、舞台で共演したという2人。各メディアによると藤井が「芸能生活30周年の記念に、そして平成最後の記念に私たちファンに何かいただけませんか」と鈴木に懇願。そのことがキッカケで、シングル制作がスタートしたという。また収録楽曲には冨田謙、DE DE MOUSE、tofubeatsといった気鋭のクリエイターが参加。さらに鈴木は収録楽曲の3曲中2曲を作詞しているという。また鈴木は歌うことについて「恥ずかしさで固く目をつむり、手探りで進む覚悟だった」と明かしながらも、「藤井プロデューサーのもとで詞を作り歌うことはとても楽しく、その時間は豊かなものとなりました」とコメントしたという。芸能生活30周年という節目に、驚きの新挑戦を果たす鈴木。Twitterでは喜びの声が上がっている。《京香様が藤井隆プロデュースで歌だと!?なんと有り難みが深いんや》《「歌う女優のレコード」界最大級のボムが適所すぎる適所に来た。ありがとうございますという気持ち》《いつまでたってもチャレンジャーなとこほんと尊敬する》いっぽう《鈴木京香が歌う水星が地味に待ち遠しい》《鈴木京香さんとクラブ系アーティストの親和性見抜いた藤井隆の才能》とったクリエイター達とのコラボを楽しみにする声も上がっている。「鈴木さんは06年の映画『男はソレを我慢できない』の挿入歌でも高橋幸宏さん(66)と細野晴臣さん(71)のユニット・SKETCH SHOWをバックに歌を披露しています。これまでもしばしば歌の仕事は舞い込んでいたようですが、『自信がないから……』と断っていたそうです。ですが芸能生活30周年という節目に、満を持してその歌声を披露。50歳にしてその攻めの姿勢は、今までのイメージをさらにアップデートすることになりそうですね」(芸能関係者)
2019年01月18日ミュージカル『レ・ミゼラブル』新キャストお披露目会見が10日、都内で行われ、佐藤隆紀(ジャン・バルジャン役)、上原理生(ジャベール役)、伊礼彼方(ジャベール役)、濱田めぐみ(ファンテーヌ役)、屋比久知奈(エポニーヌ役)、三浦宏規(マリウス役)、熊谷彩春(コゼット役)、斎藤司(テナルディエ役)、朴璐美(マダム・テナルディエ役)、小野田龍之介(アンジョルラス役)が登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年の初演から公演数は3,172回を数える。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。佐藤は「いつか、という思いでいたけど、正直こんなに早く受かるとは思ってなかったので、焦っています」と心境を表す。「自分のスキル、そして内面が伴って、これから本番に向けて、スキルアップしていきたい」と意気込んだ。伊礼も「いつかジャベールをやりたい」と思いつつ、「思ったより早くこの役にたどり着けたので、自分の持ってるワイルド感、イケメン感、悪役感、培ってきた引き出しをすべて駆使して挑みたいと思います」と語った。一方、これまでのアンジョルラス役から役替わりとなった上原は「あぐらをかきたくない」「違う役をやってみたい」という思いから、今回ジャン・バルジャン役とジャベール役のオーディションを受け、ジャベール役を射止めたという。「たくさん革命をしてきた私が、今回から革命を鎮圧する側に回りました。全く違う『レ・ミゼラブル』の景色が見れるんじゃないかなという楽しみがあります。どれだけできるかわからないんですけど、2幕頭の『昔は俺も戦った』という台詞は説得力があるんじゃないかなと思います」と会場を笑わせた。ファンテーヌ役の濱田は「"まさかハマメグが!? と驚かれたと思うんですけど」と苦笑。「お客様として楽しむ作品だなと思ってたんですが、オーディションを受けさせていただくタイミングがありまして。自分が亡くなって、天国に行く時に後悔したくないなと思いました」とオーディションを受けた時の心境を明かす。朴も「独立したばかりで、もうちょっとチャレンジしてもいいのかな」と決意。オーディション時には「『璐美はキャット、猫のようにコゼットを追い詰めて!』と言われて『なんだ!?』と思ったけど、『自由にやってみちゃえばいいじゃない』とスイッチが入ったのを覚えています。あっという間に終わって、扉を出た瞬間に大号泣しました」と振り返った。お笑い芸人・トレンディエンジェルとして活躍する斎藤は「大先輩の方々に囲まれて本当に緊張しまして、歯が痛い」と普段とは雰囲気が違う様子。「皆が愛している作品ですし、足を引っ張らないようにやらせていただければ」と意気込んだ。オーディションの話題に注目が集まったが、『モアナと伝説の海』ヒロインでも知られる屋比久は、「ワークショップのような形でオーディションを進めていただいて、私が今まで知らなかった感情に出会える場だった」と振り返る。17歳の熊谷も「高校で友達に話しかけるように歌ってみて」というアドバイスで歌った結果、「『目の奥でキラキラしているのが見えたよ』と言われたのが本当に嬉しかった」と様子を語った。上演時には20歳で、史上最年少のマリウスとなる三浦は、オーディションで「演出家の方に『カフェ・ソング1曲の中にもいろんな感情があって、それを表現して欲しい』と言われて、表現したいと思っても、技術が伴わず、思うようにできなくて。それが本当に悔しくて、泣きそうになるくらいできなかった」と当時の心境を吐露。「絶対に、次はもっと自分が経験してできるようになってやろうと思っていたのが、選んでいただけたので、あと少しの時間しかありませんけど、万全の状態で挑んでいきたいと思います」と決意を新たにした様子だった。また、実は「15歳の時にもオーディションを受けて最終選考まで残っていた」という小野田。「どの作品よりも見ている」とレミゼ愛を語る。オーディションでは譜面をもらっていなかった『ア・ベ・セー・カフェ』前半も急遽歌うことになったものの、「『いけますよ』と答え、好きでよかった。見事に歌詞が出て、自分のことを尊敬しました」と笑顔を見せた。東京公演は帝国劇場にて2019年4月19日〜5月28日(プレビュー公演 4月15日〜4月18日)。他、名古屋公演、大阪公演、福岡公演、北海道公演と全国ツアーを予定している。
2018年10月10日タレントのカンニング竹山、グラビアアイドルでタレントの橋本マナミが10月1日、都内で行われた日本盛のイベント「贅沢おつかれさま会」に出席した。酒造メーカーの日本盛は、この日から「橋本マナミと贅沢なおつかれさま会キャンペーン」を実施。その発表会に橋本マナミがバーのママ、そしてスペシャルゲストのカンニング竹山が客の設定で登場した。セクシーなドレス姿をした橋本と腕組みをしながら登壇した竹山は「お似合いですよ~。こんなきれいな方とはないですから。裏でやるとすぐバレちゃうし(笑)」とデレデレで、橋本も「竹山さんとは20代前半の頃にお仕事をしたことがあって、大先輩という印象です。今日腕を組んで登壇しましたが、すごくドキドキしちゃいました(笑)」とまるでスナックのママのような軽妙トークで竹山を喜ばせた。橋本がアンバサダーを務める同キャンペーンは、年末に橋本と生原酒で乾杯するイベントに参加できる権利を得られるというもので、この日から特設サイト上などで応募者を受け付ける。橋本は「たくさんの方に応募していただきたいです。年末ですので、一緒に美味しいお酒を飲んで盛り上げて1年の疲れを吹き飛ばしたいですね」とアピールし、竹山は「マナミちゃんと飲めるなんてなかなかないですよ。僕は1回もマナミちゃんと飲んだことないですから」と羨ましそうで、「マナミちゃんをどうやって誘えば分からないし、芸能界で一番飲んでるのは和田アキ子さんか島崎和歌子さんですし。ワーワー飲んでいるだけですから」と笑いを誘っていた。プライベートでは一度もお酒の席を共にしていないという竹山と橋本。「もし橋本と飲みに行けるならどこに行く?」という質問に、竹山は「寿司屋かな。日本酒で乾杯したいですね」としつつ、「口説くってのは、最終的にヤりたい訳ですから、回りくどく言っても仕方ない。寿司屋まで行ってるんだから!」と直球勝負。そんな竹山の提案に橋本は「私は『ちょっと待ってね』って言います。それに『2回目以降ね』って(笑)」とやんわり断っていた。
2018年10月02日とんねるずの木梨憲武とカンニング竹山がパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『木梨憲武とカンニング竹山の「のりたけやま」』が、9日(20:00~21:00)に放送されることが決定した。昨年12月末にも特番として放送され、今回が第2弾となる。2人はプライベートでも親交があり、特に竹山は木梨に対して「一番影響を受けた人かもしれない」などと評している。今年の夏は、大阪で「木梨憲武展」をやっていた木梨と、単独ライブに向けて稽古中だった竹山。番組ではお互いの近況を報告しつつ、リスナーから届いたメッセージも紹介していく。今回、特番が決定したのは、木梨から竹山へ大事な報告があったからといい、放送でも「竹山!ありがとう」と木梨の口から報告の内容が明かされる。
2018年09月04日カンニング竹山(47)が5月21日、「ビビット」(TBS系)に出演。アメリカンフットボールの試合で、対戦相手を負傷させた日本大学の選手について“救済”を訴えた。 同番組では、19日にひらかれた日大の内田正人監督(62)の会見について特集。内田監督が「すべて私の責任」と発言しつつも、自身が選手にどのような指示を行ったかについて明言しなかったと伝えた。 そんななか、「僕もアメフットファンですけど、『ぶっ潰していくぞ!』みたいな気合もある」と発言した竹山。「生徒、選手は監督の指示に動くものだと思う。監督としては、“責任は取らないといけないから辞める”ということで責任は取るんでしょうけど。根本的にシステム上、日大さんがうまくいってないんじゃないかと思う」と持論を展開。「日大のシステムを一新すべき」とし、選手を慮った。 「あのプレーはダメ。100ゼロでダメなプレーなんだけど、もし(監督の)指示でやったとしたら、選手生命を奪ってほしくないんです」 そして続けて「日大まで入ったアメフット選手って一流選手。もしかしたらこの子は社会人でもやれるかもしれないから、この子自身も反省したら、またこの子にアメフットやらせてほしい。そういう環境をみんなで作ってあげてほしい」と訴えた。 ネットでは竹山の意見について、賛否分かれている。賛成派は、こう語る。 《100%監督の指示で、この加害選手は監督の指示に従うしかなかった。という事であれば加害選手も気の毒だなとは思う》《日大のサック問題で、指示でしたのならば、選手をアメフトから追放することは本当に避けてほしいって。ホンマに》《ホントにそう。監督指示があったとしたら、体育会系の上下関係は厳しい。断ることもできなかったはず》 いっぽう否定派は「復帰は難しいのでは」と疑問を呈す。 《ある意味被害者かもしれないけど立派な加害者の一人でもある 監督の指示なら人を傷つけて良いなんて思うのは問題だけどね》《聞けば3年だという……就職活動も目前であり、企業訪問、OB訪問など自己判断で決めねばならない。もう子供ではない》《監督の指示だとしても、この先一緒にプレーしてくれる仲間はいるんだろうか?》
2018年05月21日お笑い芸人のカンニング竹山が、23日放送のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月~金 13:00~)で、TBS系バラエティ番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~)にゲスト出演した俳優・竹内涼真との共演エピソードを語った。竹内涼真竹山によると、『アッコにおまかせ!』の生放送終了後、番組司会の和田アキ子が番号札を引いて、当選した観覧客に準レギュラーやゲストがお菓子の詰め合わせを渡しに行く抽選会があるという。22日放送の『アッコにおまかせ!』にゲスト出演した竹内も、放送終了後に当選者にプレゼントを渡した。竹山いわく、「プレゼントを渡す。握手する。そして簡単なハグをするんです。だいたいみんなするから」。竹内は当選した一般人女性に対して、他の出演者と同じような流れで握手とハグをすると、その女性はうれしさのあまり泣き崩れてしまったという。この光景を見て、「あれが竹内涼真くんじゃなくて俺だったら」と想像した竹山。「うれしくはないでしょ」と自分とのリアクションの違いについて考えてしまったことも明かしていた。
2018年04月25日お笑い芸人のカンニング竹山が、23日放送のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月~金 13:00~)で、芸能界の"大御所"に可愛がられる理由を語っていた。カンニング竹山同番組パーソナリティのフリーアナウンサー・赤江珠緒に「竹山さんはね、ものすごく大御所というか、そういう上の方に可愛がられますよね」と話を振られると、「本当にね、そうなんですよ」と自ら認めた竹山。「和田アキ子、泉ピン子、細木数子」といったそうそうたる大御所たちに可愛がられていることについて、「これ、芸能界の七不思議だぞ」と周囲から不思議がられているとも明かした。どうして大御所たちから気に入られているのか、竹山は「後輩として、『この人に可愛がられて、手柄を取ろう』という欲があんまりないかもしれない」と野心や下心がないことが理由だと自己分析。さらに、「俺、後輩時代が長かったから。そういう、欲がないまま付き合ってるからいいのかな」とも語っていた。
2018年04月25日カンニング竹山(47)が4月22日放送の「アッコにおまかせ」(TBS系)に出演。米山隆一元新潟県知事(50)の女子大生“買春”騒動について、持論を述べた。 米山元県知事は東京大学大学院在学中に医師免許を取得し、司法試験にも合格。卒業後には、ハーバード大学付属マサチューセッツ総合病院の研究員を務めていた。16年10月、新潟県知事選に初当選。しかし今月19日、今回のスクープにより辞職。米山元県知事は複数の女性との援助交際について、事実関係を認めている。 華やかな経歴を眺めながら、同番組のMCを務める和田アキ子(68)は「女子大生にはその気はないのに……男ってバカだねぇ」と発言。すると竹山は、米山元県知事が会見で「中年男性がのぼせ上がったということなんだと思います」と謝罪したことついて、こうコメントした。 「結局どんなに学が良くて頭が良くても、人間ってね、恋には勝てないんですよ。恋ってそういうことなんですよ」 続けて、ゲスト出演していた須藤凛々花(21)も“恋”を容認する発言をした。 「その通りです。禁止されて我慢できる恋は恋じゃない」 しかしネットでは竹山と須藤の「恋だから仕方がない」というスタンスに、否定的な声が上がっている。 《大方は理性が勝つし、ましてや金で買うものではない》《相手が複数だから恋とは違う気がするけど》《道徳と色恋を秤にかけりゃ、道徳が重たい人間の世界……じゃない?》 また《自由すぎる感じに共感が持てない》といったコメントも。さらに米山元県知事について《恋ではなく、さみしさに勝てなかったのならまだわかる》といった声も上がっていた。
2018年04月23日ユニクロのTシャツブランド「UT」は、世界中で愛されているキャラクター「ドラえもん」がデザインされた「ドラえもんUT 」15アイテムを、5月25日から全国のユニクロ店舗とオンラインストアで発売する。現代アートの巨匠、村上隆が展覧会「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」に出展した作品の柄と、まんがのドラえもんがデザインされた柄の大きく2つのデザインで展開。Tシャツのほかに、村上隆作品が描かれたドラえもんのぬいぐるみも登場する。©2017 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ltd.All Rights Reserved. ©Fujiko-Pro村上隆が描いたドラえもんのアート作品が、UTとなって初めて登場。村上隆が展覧会のために描き本展覧会のメインビジュアルにもなったアート作品『あんなこといいな 出来たらいいな』のアートワークを取り入れたTシャツとぬいぐるみが発売される。ドラえもん、のび太といったキャラクターをはじめ、ひみつ道具や村上隆氏の代表作「お花」がカラフルに描かれた作品がUTを舞台に表現され、のび太がドラえもんに助けを求めるシーンを集めたユーモア溢れるTシャツや、タケコプターやスモールライトなどお馴染みのひみつ道具がプリントされたTシャツなど、ドラえもんの世界観を表現したアイテムがラインアップする。展開は、メンズ Tシャツ(XS-4XL、1,500円)、キッズ Tシャツ(100-160、990円)、ぬいぐるみ(2,990円)。キッズ商品は、キッズ商品取り扱い店舗のみでの販売。ぬいぐるみは、一部のマーケットのみ、Tシャツの取り扱いサイズは、店舗によって異なる。
2018年04月06日『ジキル博士とハイド氏』に着想を得て、三谷幸喜が書き下ろしたコメディ『酒と涙とジキルとハイド』。その4年ぶりの再演が決定。初演に引き続き藤井隆が、ジキル博士との“ふたりひと役”をさせられる、役者のビクター役に挑む。【チケット情報はこちら】体力的にとにかくきつかったと語る藤井だが、彼が大切にしていたのが、三谷のあるひと言だ。「稽古初日に『何も残らないものにしたいんです』とおっしゃったんですよね。それってすごく難しいことだなと。本番中はお客さまに笑っていただき、非常に幸せな気分になれるのですが、やはり立ち戻るのは三谷さんのあの言葉。ちょっとでも自分がよれてしまったり、せりふを間違ってしまったりすると、何も残らなかったことにはならない気がして…。かといって毎回ベストを尽くせたとしても、また何かが残ってしまう気がして。これは本当に難しいことだなと思いました」再演が決まり、初めて初演時のDVDを見た藤井は、あることに気づいたという。「笑いました。ほんとに何も残らなかったから!(笑) 改めて三谷さんって面白いなと、すごいなと思いましたね。僕、自分を商品として客観的に見た時に、『君って何なの?』と自問自答ばかりしていたんです。芸がないから芸人でもないし、俳優でも、歌手でも、タレントでもない。自分自身の肩書きに悩まされてしまった事があったのですが、初演の時に三谷さんが、『藤井さんはコメディアンですよ』って言ってくださったんですよね。いまだに芸人とコメディアンの違いは正直わからないですけど、三谷さんにそう言っていただけたことですごく救われた気がして。そういう人に対する接し方と同じく、三谷さんって作品に対してもすごく真摯な方だと思います」藤井以外にも、片岡愛之助、優香、迫田孝也と初演時のキャストが再び集結。中でも藤井は、本作で初舞台を踏んだ優香の魅力を強く推す。「この舞台って、すごく優香さんの魅力にあふれた作品だと思うんです。もちろん愛之助さんも、迫田さんも面白い瞬間はいっぱいあります!加えて 優香さんがとにかくチャーミングなんですよね。しかも初舞台だったにも関わらず、幕開きでいきなり独白って!僕だったら絶対に嫌ですもん(笑)。でもそこを軽やかに、大奮闘なさっていた優香さんとまたご一緒出来るのがすごく嬉しくて。ぜひ読者の皆さんにも、優香さんのチャーミングな姿を劇場で、生でご覧いただきたいなと思います!」公演は4月27日(金)から5月26日(土)まで、東京・東京芸術劇場プレイハウスにて。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2018年03月19日お笑い芸人のカンニング竹山(46)が7日に投稿したツイッターに落ち武者が映り込んでいると話題を呼んでいる。フォロワーから指摘された竹山も「えっ!」と驚くツイートを更新した。 この日、竹山は越後湯沢で後輩芸人とスキーを楽しんでいた様子。その後宿泊した旅館で「あまりに酔って全裸で寝てしまったら後輩が隠してくれたとの事」と局部だけタオルを被せたまま大の字で爆睡する写真をアップした。 するとファンから「左の窓のあたりの落ち武者の様な方は後輩さんですか??」と聞かれ、竹山も「えっ!」とリアクション。ほかのフォロワーたちも「明るくしてみました」「ほらいるよ」と該当写真を編集して指摘している。 たしかに落ち武者のような長髪の人がカメラ目線を向けているように写っており、フォロワーたちは「怖すぎ」「なんかおる」「マジで誰か写ってる!」と大騒ぎ。いっぽうで「後輩なんじゃない?」「後輩さんが仕込んだのかな?」というコメントも寄せられている。
2018年02月07日お笑い芸人のカニング竹山(46)が20日、自身のツイッターを更新。白血病のため’06年に亡くなった相方の中島忠幸さん(享年35)の命日を迎え、天国にいる相方にメッセージをつづった。 竹山は「1人カンニングになって今年で11年」と振り返り、「お~い!まだ1人でなんとか踏ん張ってんぞ!最近のガキは俺らの事は知らんらしい。時代やな」と語り掛けた。さらに「それと悪いが有馬記念だけなんとか当てさせてくれ!頼むわ」とユーモアあるお願いも託し、コンビ愛の深さをにじませた。 ファンからは「中島さんに伝わっているといいですね」「カンニングを名乗り続けていて感動」「まだずっと踏ん張ってください!」と温かいコメントが寄せられている。 ’92年にお笑いコンビ・カンニングを結成。お笑い番組『エンタの神様』を中心に様々な番組で活躍していたが’04年に中島さんの白血病が判明。その後、約2年の闘病の末、’06年12月20日に他界。その後、竹山は“カンニング竹山”として活動を続けている。
2017年12月20日後輩芸能人への“パワハラ的態度”がたびたび問題視される歌手でタレントの和田アキ子さん(67)。今回は共演者の安田美沙子さん(35)への発言が批判の的となっています。2017年3月から産休に入っていた安田さんは、7月9日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で約4か月ぶりにテレビ復帰。番組では女優の松居一代さん(60)と俳優の船越英一郎さん(56)の泥沼騒動をテーマにトークが進んでいましたが、過去に松居さんが船越さんの携帯電話を盗み見ていたエピソードなどが語られると、和田さんは「美沙子は旦那の(携帯電話)見たりする?」と“無茶ぶり”。過去に妊娠中に夫に不倫された経験のある安田さんは、うろたえながらも「いろいろあって、たまに見る」と返答しました。この“無茶ぶり”をお笑い芸人の竹山隆範さん(46)に指摘された和田さんは安田さんに謝罪しましたが、このやりとりを見ていた人からは多くの非難の声が上がっています。●和田アキ子、産休明けの安田美沙子に“不倫ネタ”の無茶ぶり!産休明けで幸せいっぱいの安田さんに、過去の不倫ネタをほじくり返すような発言をした和田さんに対してネット上では、『自分は打たれ弱いのに、なんで他人の痛みは分からないんだろう』『竹山がいなかったら変な空気になってただろうな』『安田美沙子が産休に入るとき「絶対幸せになって」的な発言してたけど、産休明けた瞬間に普通に不倫ネタほじくりかえすのね』『和田アキ子の取り巻きって本当に大変そう』『悪意はなかったんだろうけど、さすがにタイミングが悪過ぎたな』『張本勲と同じで和田アキ子も余計なことばかり言うようになったよね』『和田アキ子ほど他人にたいして無神経な人は見たことがない。これで自分はメンタル弱いんだからほんと不思議』『前にも自分の都合だけで安田さんの結婚式を早めに切り上げさせたエピソードが炎上してたよね?この人はなにも学ばないの?』『産休明けで旦那とやり直そうとしてるときにイジってやるなよ……』『これはさすがにかわいそう。なんでいつも余計な一言足すんだろうな』などの批判の声が多く上がっています。失言や暴言がなにかと話題になることが多い和田さんですが、後輩芸能人への辛辣な言動はこの先も続いていくのでしょうか。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年07月10日お笑いタレントの藤井隆が5日、都内で行われた「Laugh&Peace Music」10サービス一斉聴き放題配信開始 発表記者会見に出席した。よしもとアール・アンド・シーはこのたび、吉本興業の芸人ソング・音ネタ・リズムネタなどを「Laugh & Peace Music」としてブランド化。本日5日から約2,000曲をネット配信事業各社の定額制音楽配信サービスを使って配信開始する。会見には、藤井隆、椿鬼奴、レイザーラモンRG、エグスプロージョン、NMB48の渋谷凪咲と加藤夕夏、MCのタケトが出席。配信される楽曲の一部が映像で紹介され、エグスプロージョンの「本能寺の変」やCOWCOWの「あたりまえ体操」、Re:Japanの「明日があるさ」、RADIO FISHの「PERFECT HUMAN」などを全員で懐かしそうに振り返った。藤井が2000年にリリースした大ヒット曲「ナンダカンダ」も流れ、藤井は「あのときは、レコード会社の社長がなぜやらせてくださったのかわからなかったんですけど、あの曲でいろんなところにジャンプさせていただいて、いまだに『幼稚園で踊ったんですよ』とか『子供の時に歌ってました』という人に出会ったり、本当に恵まれていたと思う」と感謝した。続けて、「振り返ると、吉本の芸人さんは、きよし師匠が『子供が三人おりますねん』というのを歌っていたり、さんま師匠も歌っていたり、諸先輩方がたくさんその道を通ってこられた」と吉本芸人の歌の歴史について言及。「そういうのが、今度こういう形でみなさんにも配信で聞いていただけるのは、吉本の1人として本当にうれしいですし、晴れ晴れとした気持ちです」とうれしそうに話した。また、よしもとアール・アンド・シー代表取締役社長の坂内光夫氏は「吉本は毎日劇場を運営しているのでたくさんのネタが出てきます。それらをその場で音声を固定化して、いち早く配信状態にもっていくことが可能になる」と説明。「みなさんに聞いていただいて、少しでも穏やかな気持ちで笑っていただけたら」と思いを伝えた。会見にはfumikaも登場し、「DANGEROUS feat.RG」を披露。レイザーラモンRGもラップで参加しており、ノリノリでパフォーマンスした。
2017年07月05日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が3月4日放送の『おかべろ』(関西テレビ)にマネージャーと共に出演。コメンテーターなど、芸人以外の仕事もマルチにこなす自身の芸能生活や、8年前の不倫騒動を経ての妻との現在の結婚生活について赤裸々に告白した。 現在ワイドショーのレギュラー番組を4本持つ竹山。もともとコメンテーターの仕事を引き受けたきっかけは、“芸人として、ワイドショーでどこまで面白いことができるかやってみたい”というものだったそうだが、結果すぐ「あそこ(ワイドショー)に笑いはない」という結論に。今では出演前には新聞6紙に目を通し、自分の発言に対する世間の反応などをきっちり想定した上で番組に臨んでいるのだという。 現在はマルチに活躍している竹山だが、芸人としてブレイクしたきっかけは“キレ芸”だった。当時の出演番組ではムチャぶりが多く、あるバラエティ番組に出演した際に事前の楽屋挨拶でゲストの泉ピン子(69)から「遠慮せずに怒りなさい」と言われた。そのため本番中に「話なげーな、クソババア!」とキレたところ、番組終了後に楽屋に呼び出されたという。 またダチョウ倶楽部の上島竜兵(56)と共演した際には、スタッフから「きっかけなく(上島と)喧嘩をして下さい」とムチャぶりされ、困り果てた竹山が楽屋で上島に「喧嘩した後にキスでもしますか?」と提案。これを番組中におこなったところ、スタジオは大爆笑。以後、上島がこのキスネタを他の番組で勝手に使うようになったと告白。同番組にVTR出演した上島も「実はそうなんです」と竹山が考案したことを全面的に認めていた。 番組終盤にはMCのナインティナイン・岡村隆史(46)から8年前の不倫騒動について突っ込まれた竹山。自身の記事が明るみになった直後は30万円分の菓子折りを購入し、番組関係者やスポンサーに謝罪行脚をして回ったという。 なかでも妻への謝罪が一番の地獄だったようで、週刊誌が出る前に妻の目の前で正座して経緯を報告。気づいたときには自然に土下座をしていたと当時を振り返った。以後数カ月は家事を率先して行って徐々に雪解けをむかえたそうだが、8年経った今でも夫婦で飲みに行った際は不倫の話題を出されることを苦笑いで語っていた。
2017年03月05日十和田市現代美術館では、3月11日(土)~5月28日(日)の期間、村上隆キュレーションによる陶芸展「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」を開催する。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔を持つ村上隆が、近年興味を持っているのが日本の陶芸。利休にはじまる茶の湯、柳宗悦を中心とした民藝運動、デパート陶芸からクラフトフェアまで、多様に展開する陶芸の世界から、日本の価値と美のありようを組み上げる村上隆の頭の中の陶芸史を初公開。2016年1月30日~4月3日まで、横浜美術館で開催された「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」は、約400点もの現代陶芸が出品され、そのスケールの大きさからも話題を呼んだ。本展では、村上コレクションから、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創らの現代陶芸作家の作品に加え、奈良美智、小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ、ローズマリー・トロッケル、クララ・クリスタローヴァらの現代美術作家による陶芸作品など、28作家、約300点を展示する。本展に寄せて村上隆は次のようにコメントを発表している。「まさにいま、陶芸の世界は、アニメ・マンガと同じように、国外へ羽ばたく方向性の模索が始まった過渡期だと思います。(中略)今回チョイスするのは、僕が画商やコレクターとしての立場から、深いコミュニケーションを果たした作家さんたちです。海を渡っていく陶芸、もしくは日本の陶芸の引力圏内に残って更に深度を深めようとする陶芸。そういった変節点にある陶芸作品の未来の発展形を妄想してもらいたいと思います」(2016年12月 村上隆)昨年の横浜美術館での展覧会に続き、注目が集まる本展。ぜひ美術館に足を運んで鑑賞したい。(text:cinemacafe.net)
2017年02月12日村上隆の展覧会「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」が、3月11日から5月28日まで青森県の十和田市現代美術館にて開催される。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔も持つ村上隆。そんな村上が近年特に興味を持っているのが、日本の現代陶芸だ。村上は陶芸をコレクションするだけでなく、現代陶芸のショップ「Oz Zingaro」も持っており、海外への紹介も行ってきた。さらに、昨年に横浜美術館で開催され、そのスケールで話題を呼んだ「村上隆のスーパーフラット・コレクション-蕭白、魯山人からキーファーまで-」では約400点もの現代陶芸を出品した。本展では、現代陶芸作家の作品から現代美術作家による陶芸作品まで28作家・約300点を村上のコレクションから展示予定。出展作家は、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創、奈良美智や小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)、ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel)、クララ・クリスタローヴァ(Klara Kristalova)など。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9会期:3月11日~5月28日時間:9:00~17:00(入場は閉場の30分前まで)料金:企画展+常設展セット券1,000円、企画展のみ600円、高校生以下無料
2017年01月22日お笑いタレントのカンニング竹山が、2日に放送されたNHK総合『新春TV放談2017』(22:40~24:00)に出演し、ネット炎上について持論を展開した。竹山は「炎上に対して考えすぎなんじゃないか」と疑問を投げかけ、「数年前は炎上ってよくわからなかったからやばいことだと思い続けていたけど、よくよく考えたら1000人いたと思ったけど実は10人だったということもあるし、炎上したからってなんなんだよって。何も動かないよって」と意見。「大げさにとらえすぎの何年かがあったと思う。これから気にしないっていう方向にいった方いい」との考えを示した。また、「僕もネットユーザーだし、世の中みんなネットユーザーだけど、書き込んで文句言っている人は僕の周りにはだれもいない。ごく一部のマニアが書き込んでいるわけ」と説明。「ごく一部が書いているのにそれに対しての周りの反応が大げさすぎ。テレビ局もタレントもプロダクションもスポンサーさんもみんな大げさに考え、結果おかしくなってきちゃった。そこを1回戻した方がいい」と主張した。さらに、「(番組制作側も)炎上を利用しようとする人がめちゃくちゃいる」と指摘。「『ちょっと炎上するようなコメントが実はうれしいです』って番組スタッフに直接言われたこともある。バカかと思いましたけど」と明かし、「それによって話題になって数字が上がると思っている。テレビを作っている人間がぐちゃぐちゃになっている人がいる」と問題視した。
2017年01月03日タレントの乙葉が21日、自身のブログを更新。20日に放送されたTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回に、夫であるお笑いタレント・藤井隆の妻役としてサプライズ出演した感想をつづった。乙葉は「毎週楽しみにしていた大好きなドラマに、主人の妻役で出演しまして、私自身もとても緊張しました」と振り返り、「撮影ではTBSドラマ『きみはペット』で、お世話になった金子監督に久しぶりにお会いすることができたこともとても嬉しく、またスタッフさん、キャストの皆さんも温かく迎えて下さり、ありがたい限りでした」と感謝した。そして、「毎週楽しみにしていた日曜日8時と火曜日10時、これからは寂しさでいっぱいになりそうです」とコメント。18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』と、この『逃げ恥』と、どちらも"ロス"状態のようだ。乙葉は、藤井演じる日野の妻役として出演。日野から「僕の奥さん」と紹介されると、「初めまして日野の家内です」と新垣結衣演じる森山みくりに笑顔であいさつした。乙葉と藤井のまさかのリアル夫婦共演に、ツイッター上では「わお!乙葉!」「リアル夫婦素敵」「え!すごい!!乙葉!リアル奥さん」「最後まで最高な演出!」と驚きの歓喜の声が上がった。
2016年12月21日