主演作『ボーダーライン』が第88回アカデミー賞で3部門にノミネートされたエミリー・ブラントが第2子を妊娠していることが明らかになった。「Us Weekly」誌にエミリーの代理人が認めたもので、今年後半に出産の予定。2010年に結婚した夫のジョン・クラシンスキーとの間には2014年2月に長女・ヘイゼルちゃんが誕生している。エミリーは現在、最新作『The Girl on the Train』(原題)をニューヨークで撮影中だが、ロケ現場ではオーバーサイズのコートを着ているのを目撃されている。4月9日公開の主演作『ボーダーライン』は、2月に発表される第88回アカデミー賞で撮影賞、作曲賞、音響編集賞の3部門で候補になっている。(text:Yuki Tominaga)
2016年01月28日Shade3Dは、「2次元のキャラクターデザイン」と「3Dモデルデータ」の作成を競うコンテスト「第一回3Dプリンターでフィギュア化イラスト・3Dモデルコンテスト」を開催する。 キャラクターデザインの募集期間は1月28日~2月25日。3Dモデラーの募集期間は3月上旬~3月末日。1位に選ばれた3Dモデルのモデラーおよびデザイナーには、ともに3Dプリンターで出力したフィギュアのほか、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。同コンテストは、オリジナルのキャラクターデザインと、そのキャラクターを3D作成ソフト「Shade3D」で作成した3Dモデルを募集する、絵師と3Dモデラーが連携して行うもの。コンテストの概要と流れとしては、1月28日~2月25日の期間、キャラクターデザイナーや絵師、 イラストやデザインの好きな人、趣味でイラストを描いている人などから、3Dプリンターで出力されることを前提としたオリジナルのキャラクターデザイン(「正面・背面・右面・左面の4面」+「キャラクターのイメージが分かるイラスト」の計2点)を募集する。次に、3月上旬~末日にかけて、3Dモデラーから、先に投稿されたキャラクターデザインの3Dモデルを募る(3Dモデルは「Shade 3D」を使用して作成する)。4月上旬には、コンテスト専用ページにおいてフィギュア化を望む3Dモデル作品の人気投票を実施し、見事1位に選ばれた3Dモデル作品は3Dプリンターで実際にフィギュア化されるほか、そのモデラーとデザイナーの両者には、3DプリンターやPC関連商品、3D制作ソフト「Shade3D ver.15 Professional」などの賞品が贈呈される。なお、結果発表は4月下旬が予定されている。なお、参加資格や作品の種類、3Dモデルのデータ形式、応募方法、募集期間、選考方法などの詳細については、同コンテスト専用Webサイトを参照のこと。
2016年01月27日先日、アデルやケンドリック・ラマーらがパフォーマンスすることが発表された「第58回グラミー賞授賞式」。この度、世間を騒がせながらも「What Do You Mean?」「Sorry」と新曲が大ヒットし注目を集めているジャスティン・ビーバーが出演することが明らかになった。日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞授賞式」。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっているほか、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートされるなど日本人の活躍でも話題を集めている。今回、パフォーマーとして発表されたのは最優秀ダンス・レコーディングにノミネートされているジャスティン・ビーバーと、最優秀ラテン・ロック/アーバン/オルタナティブ・アルバムにノミネートされているピットブル。現在アデル、ケンドリック・ラマーを始め、ザ・ウィークエンド、「リトル・ビッグ・タウン」の6アーティストが出演することが決定している。「第58回グラミー賞受賞式」は2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年01月26日OSSコンソーシアムはこのほど、「オープンソース・コンテスト2016」を開催すると発表した。このコンテストは、OSS(オープンソース・ソフトウェア)の開発に関わる個人・団体・法人を表彰するもので、最優秀賞には30万円、優秀賞(2点)には10万円が贈られる。エントリーは3月31日まで。同コンテストでは、「新規にOSSライセンスで有益なソフトウェアを開発」「既存のOSSに有益な改良や機能追加を実施」「OSSの普及・促進に貢献」ど、オープンソースの発展に寄与した実績を募集する。プロ・アマ・学生は問わず応募可能で、国籍は不問だが、日本語の読み書き・コミュニケーションが可能でなければならない。本人の合意が得られれば、他者からの推薦も受け付ける。応募条件は、受賞時には制作物をオープンソース・ライセンスで公開できること、無料であることなど。3月31日までにエントリーを済ませ、制作物を5月9日までに提出すると応募完了となる。結果発表は5月31日で、6月に開催されるOSSコンソーシアム総会にて表彰式を行う予定。
2016年01月25日日本時間2月16日(火)に行われる世界最高峰の音楽の祭典、第58回グラミー賞授賞式。毎年、グラミー賞ならではのライブパフォーマンスに注目が集まるが、この度、アデル、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンド、「リトル・ビッグ・タウン」の出演が決定した。俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」の最優秀劇場ミュージカル・アルバムへのノミネートや、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」が最優秀オペラ・レコーディングにノミネートしたことでも話題の第58回グラミー賞。昨年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネートの最多ノミネートを果たし、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。今回、パフォーマーとして発表されたのは、4年ぶりのグラミーのステージとなるアデルをはじめ、ケンドリック・ラマー、初のパフォーマンスとなるザ・ウィークエンド、2ノミネートを果たした「リトル・ビッグ・タウン」の4組。アデルはノミネートはされなかったが、昨年発表し全米チャート1位を獲得したアルバム「25」からのナンバーを披露する予定だ。授賞式の司会は、5年連続となるLLクールJが決定している。出演者は、授賞式当日に向けて今後も続々と発表される予定だ。「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)9時~、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日女優で監督の顔を持つ桃井かおりの監督作第2弾『火 Hee』が、2月11日(現地時間)より行われる第66回ベルリン国際映画祭で上映されることが決定した。これに次いで、本作で監督・主演を務めた桃井さんのコメントも到着した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。原作は、芥川賞や大江健三郎賞をはじめ数々の賞を受賞し、世界的にも評価されている作家・中村文則の「銃」に収録される傑作短編小説「火」(河出文庫版)。今回上映されることが決定したのは、ドイツのベルリンで毎年2月に開催されるベルリン国際映画祭。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられ、全世界が注目する映画祭だ。今年も、2月11日~21日に開催され、本作はフォーラム部門でワールドプレミア上映される。脚本執筆と監督業に加えて、本作品で主演も務める桃井さん。本映画祭では、本作品のほかにパノラマ部門に出品されるドイツ人ドリス・デリエ監督作品『Fukushima, mon Amour』にも出演している。また、監督デビュー作品『無花果の顔』は、2007年のベルリン国際映画祭にてNETPAC賞を受賞したほか、11の映画祭で上映され、4つの賞を受賞。本作にも大いなる注目を集めている。<桃井かおりコメント>原作を読んだ時、一番に浮かんだのは何故か、刑務所の檻の中で壁に描いた絵に、ただただ話しかけ続けている死刑囚の姿だった。映画の女は、ただただ喋り続ける。誰かを信じた訳でも、話さなければ成らない理由もなく、話すべき価値も無いことを…そして一人、勝手に真実に近づいていくこの女が、哀れだ。哀れだが何処か羨ましく、戦士の様でもある。“あなたと私は同罪なのに…だってあなたが見てるから、私は見られてるんでしょ?見てる人間と、見られてる人間は、同じ重さで向かい合ってなきゃいけないはずなのに!!”女優は喋り続けるこの膨大な言葉をただ食べ尽くす、食べながらますます食欲が湧いて、そのまま行ければ、どんなモノになって行くのか?10日間の撮影中、私が眺めていたのはそんなモノだった。私たちは彼女の言葉どうり、同じ重さで向かい合った。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月21日○発足1年で50社以上のパートナーが加盟ルネサス エレクトロニクスは1月20日、都内で「第1回 R-INコンソーシアム フォーラム」を開催した。R-INコンソーシアムは2015年2月に設立され、産業分野に向けてルネサスの提供する産業用イーサネット搭載マイコン「R-IN32シリーズ」や、SoC「RZ/T1」を活用したソリューションを提供することを目的に活動を進めてきた。加盟パートナーは当初は7社であったが、2016年1月20日時点で53社へと増加している。第1回となる今回のテーマは「第4次産業革命への挑戦 次のフェーズへ」というもので、ルネサスそのものの産業分野への取り組みの紹介のほか、顧客企業やパートナー企業による業界動向および最新技術に関する講演、パートナー企業各社によるデモ展示などが行われた。ルネサスとしての第4次産業革命の捉え方について、「産業機器に搭載されているコンピュータを制御して、工場内の機器同士をつなげることまでは、これまでの技術でできているが、それを工場間の接続といった地球規模でできるようにするのが第4次産業革命。これを実現するためには、ルネサスだけでは不可能で、パートナーたちと協力して、一緒になってソリューションとして提供していき、ユーザーを全力で支えていくこと」と語るのは同社グローバル・セールス・マーケティング本部 マーケティングコミュニケーション統括部 パートナービジネス推進部 担当部長の吉岡桂子氏。注:吉岡氏の「吉」の字は正しくは土の下に口となります。R-INシリーズおよびRZ/T1シリーズは、一部の産業用プロトコルやリアルタイムOS(RTOS)の命令セットをハードIP化することで、処理速度の向上が図られており、従来、通信処理などをソフトウェア的に行っていたCPUの負荷を低減させることが可能。そうした空いたリソースについては、別のさまざまな活用法が考えられ、実際にルネサスでも那珂工場におけるプラズマエッチング工程におけるディープラーニングの試験的な実施などを行っている。一般的にディープラーニングでの制御というと、クラウドと接続して、ビッグデータはデータセンター側で処理して、それをエッジノード側にフィードバックして制御を行う、というイメージだが、今回の試験では、現場のデータを表に出したくない、という製造業特有のニーズを踏まえ、製造装置内部のみで活用可能な軽量なディープラーニング技術をパートナーと開発したとする。また、R-INコンソーシアムが、通常のパートナーアライアンスプログラムと比べて異なる点は、カスタマが受託開発会社を選ぶことが多い点。産業機器メーカーにとって、産業用イーサネットの搭載は必要ではあるものの、そこが他社との差別化要因になることはなく、注力すべき点は別に存在していることから、そうした開発は他社に任せる、といった流れができつつあるという。「規格やそれまでの実績などを加味して、受託企業を選定するだけでもカスタマにとっての負担となる。そこをルネサスがパートナーを通じて、課題に見合った企業を紹介することで、速やかな開発につなげることができるようになる。そうした意味では、1年やってきて、こういった案件はこういった企業にお願いするのが良いというのが見えてきて、緩やかな企業という枠を超えたそれぞれの案件に対する最適なチームというものが複数できつつあるという状況になってきた」(吉岡氏)。○展示会場で見たパートナー同士の連携こうした吉岡氏の話を裏付ける姿が、同フォーラムの展示会の各所で見ることができた。例えばインターファクトリーパートナーズのブースでは、ベルチャイルドと連携して、インターファクトリーパートナーズ開発のEtherCATデータ収集装置と、ベルチャイルドの遠隔地監視システムサービス「Secure Micro Cloud iBRESS」を組み合わせた「EtherCAT to Cloudシステム」の展示を行っていた。このEtherCATデータ収集装置は、ネットワーク上にパッシブノードとして存在するため、マスターやスレーブのCPUに影響を与えずに、ネットワークの接続デバイスのI/Oデータを可能とするもの。既設のネットワークの間にアドオンさせるだけで利用が可能で、かつソリューションとしては、セキュアなネットワークによって現場から収集したビッグデータをWebブラウザを用いて見える化することが可能になるため、カスタマはアプリケーションの設計などに注力することが可能になるという。また、その性能としても、半導体製造装置などで求めらえる5msでの制御にも対応しているとのことで、リアルタイム性も確保しているとする。このほか、イー・フォースのブースでは、JSLテクノロジーと共同で、2枚のRZ/T1の開発ボードを用いて、1枚をマスター、もう1枚をスレーブとして、スレーブからPCにイーサネット経由でPCにデータを送信するという「RZ/T1を使ったEtherCATおよびORiNとのネットワークデモ」を行っていた。同社によると、組み込み用プロセッサ+RTOSで初めて工場情報用ミドルウェア「ORiN(Open Resource interface for the Network)」を実装したとのことで、これにより工場内の各種装置に対し、メーカーや機種の違いを気にしないで、ORiNからの機器制御やOPC-UAを介してのクラウド側での情報収集を安価かつ高速に実現することが可能になったとする。また、日立超LSIシステムズはルネサスと共同という形で、R-INのソリューションと開発中の製造CIMソリューション「VCIM」および、製造装置とリアルタイムに双方向に情報を連携させることが可能な「VCIMBox」を組み合わせた設備の見える化デモを行っていた。これは、R-IN32エンジンから送られてくる各設備の電力データや稼働状況などをVCIMBoxが収集し、VCIMと連携させることで、遠隔地での設備状況の確認などを実現しようというもの。既設の設備に手を加えることなく、稼働状況などを遠隔地で監視することが可能なため、工場の統合オペレーションを容易に実現できるようになるという。こちらについて同社は、2016年中には提供を行いたいとしており、すでにアーリーアダプタによる評価も進めているという。加えて、ルネサスそのものもJSLテクノロジー、日本システムウエア(NSW)、アルゴシステム、テセラ・テクノロジー、acontis technologies、イー・フォース、デスクトップラボの6社と協力した「R-IN/RZ/T1を用いたミニ工場デモ」を展示していた。これは、4台のセンサノードの処理をRZ/T1で、通信のスレーブをR-INで、ソフトウェアRTOSと、R-INエンジンによるハードウェアRTOSで2台ずつ分割して行い、それぞれ指定された色のボールであった場合、そのボールを回収する、というもの。ルネサス1社だけでは開発するのにかなりの時間が必要であったが、パートナーたちの協力により実現できたという。なお、ルネサスとしては、今後もパートナー数は増やしていきたいとしており、新規パートナーとの面談を進めている。そうした新規パートナーについて吉岡氏は、「会いたいと思っているだけではダメで、この企業と付き合いたい、という思いをもって勧誘している」とのことで、自社製品を売り込む以上に、産業界の活性化に向けて、ルネサスとして邁進していくことを強調していた。
2016年01月21日小学生、中学生、高校生の各チームが自律型ロボットを用いて競い合う国際的なロボットコンテスト(ロボコン)「第12回 World Robot Olympiad(WRO)」が去る11月6日~8日にカタールの首都ドーハで開催された。年々参加国が増え今回は52の国や地域からの選手が派遣されているとともに、これまでエキシビジョン扱いだった大学/専門学校生部門が正式競技となるなど、より開かれた大会として育ってきている。日本からはレギュラーカテゴリに小学生を除く8チーム、オープンカテゴリには5チームの計13チームを派遣した。その結果レギュラーカテゴリーの高校生部門で「robotics X(大阪インターナショナルスクール/立命館高校)」が銀メダル、および「Ninja(福岡舞鶴高等学校)」が銅メダルを獲得するダブル表彰台となった。またオープンカテゴリでは「SPACE CHALLENGER(追手門学院大手前中学校)」が7位入賞している。詳細な試合結果は公式Webサイトを参照していただきたい。○面白さが際立つレギュラーカテゴリWROの競技は大きく分けて3種類あり、それぞれ以下のようになっているレギュラーカテゴリ:与えられた課題に対しセンサを利用した自律型ロボットで攻略するオープンカテゴリ:与えられたテーマをロボットで表現するGEN II Football:2台のロボットをチームとしてサッカーを行う見た目が華やかなオープンカテゴリや、対戦で盛り上がるFootballに比べるとレギュラーカテゴリは地味に映るかもしれないが、実はこのレギュラーカテゴリが面白い。それはこのカテゴリには「サプライズルール」というほかのロボコン系の競技にはあまり例がない規定があるからだ。これは児童・生徒の問題解決能力向上を目的として競技当日に攻略課題が追加されるというもので、上位入賞のためには選手自身が調整時間中にプログラムを書き換え、また場合によってはロボットの構造をも変更する必要がある。今回の高校生部門の課題は山の麓にあるブロックを、同色の山の上にある穴に入れるというものだが、この時点では攻略方法はAから斜めに転回してアームを伸ばすタイプとBから正面を向いてアームを伸ばすタイプとに大きく分かれている(図1参照)。山の向きはくじで決まるためAの位置が常に中央寄りにあるとは限らず、コンパクトにまとめないと転回が難しいという意味でAはややハードルが高いが走行距離を短くすることができるという利点がある。実際上位に入賞したチームはこのAタイプが多かったようだ。そしてサプライズルールであるが、今回はスタート地点の奥に2個ブロックが追加され、それらも同色の山の上に置くというものとなった。穴は1個分しかないので必然的に2個目のブロックは山頂に置く形となるのだが、ここで各チーム戦術が分かれた。サプライズのブロックを先に処理するか、後で処理するかブロックが2個ある山で先に穴に入れるか、あとから穴に入れるかサプライズのブロックを正面から取りに行くか、横から取りに行くかアームの構造や次に処理するブロックの保持方法などにより取れる戦術が制限されるため各チームにとってすべての選択肢が有効なわけではないが、もちろんそれら機体の改造を行って選択肢を増やすこともできる。各チームの結論がどうなったかは皆さんにも考えていただきたいのでここでは明らかにしないが、やはり上位入賞チームはある程度サプライズルールを見越して最適化がすすんでいたようだ。結果、今大会も満点のスピード勝負となり、銀メダルのRobotics Xは優勝した台湾チームと0.5秒差しかないという激戦だった。今回も高校生を取り上げたが小中学生も同様にサプライズルールに取り組んで問題解決能力を磨いており、実際に世界で戦った子供たちの顔つきは短い期間でも変化する。ぜひ身の回りでロボコンに興味を持ちそうな学生がいたら声をかけてみてほしい。世界で戦うチャンスのあるロボコンはきっと子供たちを成長させてくれるだろう。来年の国際大会はインドのニューデリーで開催される。どんな子供たちが出てきてくれるか楽しみである。著者紹介北野順一WRO Japan実行委員/どんぐりシステム 代表取締役
2016年01月19日2月28日(現地時間)に開催される第88回アカデミー賞のノミネートが14日に発表。『レヴェナント:蘇えりし者』が最多12部門で候補になり、ジブリ『思い出のマーニー』が長編アニメーション部門で候補になった。前哨戦の目玉の1つ、ゴールデン・グローブ賞(以下、GG賞)で作品賞など最多3部門を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』は作品、監督、主演男優、撮影など12部門にノミネート。GG賞ドラマ部門で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオは、5度目のオスカー・ノミネートでついに悲願の受賞が叶うかが注目されている。次いで、作品、監督、撮影など10部門で候補になったのは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。GG賞ではミュージカル/コメディ部門で作品賞、男優賞を受賞した『オデッセイ』は作品、主演男優、脚色など7部門で候補になった。批評家からの人気が高く、賞レースで健闘しながらもGG賞では無冠に終わった『スポットライト世紀のスクープ』、同じく同賞で最多ノミネートを受けながら受賞は0に終わった『キャロル』、現在公開中の『ブリッジ・オブ・スパイ』は6部門、『マネー・ショート華麗なる大逆転』と記録的大ヒットを続けている『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が5部門で候補になった。主演女優賞部門は『ルーム』のブリー・ラーソン、『ブルックリン』(仮題)のシアーシャ・ローナンという若手2人が候補になったのが新鮮。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が技術賞各部門で候補になり、GG賞脚色賞を受賞した『スティーブ・ジョブズ』のアーロン・ソーキンが候補入りしないなど、GG賞との違いも出た。今年は例年に較べて大本命作がなく、各映画賞によって結果が異なる状況が続いているが、先が読めないだけに、より楽しみなオスカー・レースが展開される。授賞式は2月28日(現地時間)、ロサンゼルスのコダック・シアターで開催される。主要部門候補は以下の通り作品賞『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブリッジ・オブ・スパイ』『ブルックリン』(仮題)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』『ルーム』『スポットライト世紀のスクープ』主演男優賞ブライアン・クランストン(『Trumbo』原題)マット・デイモン(『オデッセイ』)レオナルド・ディカプリオ(『レヴェナント:蘇えりし者』)マイケル・ファスベンダー(『スティーブ・ジョブズ』)エディ・レッドメイン(『リリーのすべて』)主演女優賞ケイト・ブランシェット(『キャロル』)ブリー・ラーソン(『ルーム』)ジェニファー・ローレンス(『JOY』原題)シャーロット・ランプリング(『さざなみ』)シアーシャ・ローナン(『ブルックリン』仮題)助演男優賞クリスチャン・ベイル(『マネー・ショート華麗なる大逆転』)トム・ハーディ(『レヴェナント:蘇えりし者』)マーク・ラファロ(『スポットライト世紀のスクープ』)マーク・ライランス(『ブリッジ・オブ・スパイ』)シルベスター・スタローン(『クリードチャンプを継ぐ男』)助演女優賞ジェニファー・ジェイソン・リー(『ヘイトフル・エイト』)ルーニー・マーラ(『キャロル』)レイチェル・マクアダムス(『スポットライト世紀のスクープ』アリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』)ケイト・ウィンスレット(『スティーブ・ジョブズ』)監督賞アダム・マッケイ(『マネー・ショート華麗なる大逆転』)ジョージ・ミラー(『マッドマックス怒りのデス・ロード』)アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『レヴェナント:蘇えりし者』)レニー・アブラハムソン(『ルーム』)トム・マッカーシー(『スポットライト世紀のスクープ』)脚色賞『マネー・ショート華麗なる大逆転』『ブルックリン』(仮題)『キャロル』『オデッセイ』『ルーム』オリジナル脚本賞『ブリッジ・オブ・スパイ』『Ex Machina』『インサイド・ヘッド』『スポットライト世紀のスクープ』『ストレイト・アウタ・コンプトン』撮影賞『キャロル』『ヘイトフル・エイト』『マッドマックス怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』『ボーダーライン』長編アニメーション映画賞『Anomalisa』(原題)『The Boy and the Beast』(原題)『インサイド・ヘッド』『ひつじのショーンバック・トゥ・ホーム』『思い出のマーニー』(text:Yuki Tominaga)■関連作品:思い出のマーニー 2014年7月19日より全国東宝系にて公開(C) 2014 GNDHDDTKインサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~ 2015年7月4日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Aardman Animations Limited and Studiocanal S.A.
2016年01月14日WOWOWで2月29日(月)に放送される『生中継!第88回アカデミー賞授賞式』のレッドカーペット・ナビゲーターに女優・武田梨奈が就任したことが11日、明らかになった。武田はナビゲーター就任について「ビックリしました。まさかナビゲーターに選ばれるなんて思っていなかったので、私でいいのかなと思いました」と心境を語り、「現地で起こること全部が楽しみです。同じ場所にいて感じられることすべてを目に焼き付けたいなと思いますし、私が見たもの、感じたものすべてを伝えていきたいです」と意欲を見せている。また、昨年、武田と同じくレッドカーペット・ナビゲーターを務めた俳優・斎藤工が今回スタジオゲストとして出演することも決定。斎藤は「昨年の仕事を通じて自分が役者であることを再認識しましたし、今は自分のやれることをやろうという気持ちになれました。今度は役者としてここに帰ってきたいですね」と語り、「視聴者の方も変に背伸びしたコメントよりも、梨奈ちゃんの素直なコメントが見たいと思うので、変に知識武装をしないで、素直にその場で思ったことをぶつけてみたらいいんじゃないかな」と緊張気味の武田に先輩としてアドバイスを送った。『生中継! 第88回アカデミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2月29日(9:00~)放送。
2016年01月12日第8回恵比寿映像祭「動いている庭」が16年2月11日から20日まで、恵比寿ガーデンプレイスのザ・ガーデンホール他にて開催される。恵比寿映像祭は、現代美術や映画、ダンス、演劇、音楽など、幅広いジャンルを横断的に紹介するアートと映像のフェスティバル。第8回目となる今回はザ・ガーデンホールや恵比寿ガーデンシネマを始め、ザ・ガーデンルーム、ガーデンプレイスタワー棟38階のアートスペースSTUDIO 38、日仏会館などの複数会場にて、「動いている庭」をテーマにした様々な作品を展開する。ザ・ガーデンルームでは、「動いている庭」というコンセプトを提唱した庭師で修景家、小説家のジル・クレマンの思想と活動をパネル展示で紹介する他、一見無人と思われるような地表に隠された現実を作品で表現するジャナーン・アル=アーニの「グラウンド・ワークス III」、インターネットやゲームの属性や記号的意味を解体してその抽象性や物質性を顕在化させるジョディの「GEOGOO」、虫の足音を爆音で聴く「Bug’s Beat」、アリジゴクの中で砂と岩絵の具が移動していく様を見る「シルトの岸辺~動く絵」などの作品が展示される。恵比寿ガーデンシネマでは、ヨーロッパ実験映画の先駆者として知られるシャンタル・アケルマンの遺作『No Home Movie』や、フランスで見つかり、ベルリン国際映画祭で上映された、20年に渡る内戦の中生き残った数少ないカンボジア映画黄金期の映画『12人姉妹』などが上映。また、パリのポンピドゥーセンターやロッテルダム映画祭など数多くの美術館や映画祭で展示、上映されるベン・ラッセルの3部作及び、作家による一夜限りの音と映像によるパフォーマンスも注目プログラムだ。その他の会場では、1970年の大阪万博でペプシ館パビリオンを人工霧で覆ったプロジェクトなど、“霧”を用いた作品を発表している中谷芙二子の「霧の庭“ルイジアナのために”」や、光のない部屋の床にならべられたバケツや鉛筆などの間を、LEDライトをつけた鉄道模型に走らせ、まるで車窓から外の景色を眺めているかのように町並みや自然が動き出す様子を表現するインスタレーションで知られるクワクボリョウタによる「風景と映像」などの作品が出展される予定だ。【イベント情報】第8回恵比寿映像祭「動いている庭」会場:ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイスセンター広場他会期:16年2月11日~20日時間:10:00~20:00入場無料(一部の上映プログラム、イベントは有料)会期中無休
2016年01月05日ワコムは、イラストレーター・悌太氏が描いた線画に色を塗って投稿するコンテスト「塗りコンっ!!~DwWからの挑戦~」第2弾の最優秀作品1点・優秀作品1点と、同コンテスト第3弾の開催を発表した。「塗りコンっ!!~DwWからの挑戦~」第2弾は、2015年11月16日~12月15日に募集が行われたコンテスト。同コンテストは、同社のYouTubeチャンネル「Drawing with Wacom」の特別企画として開催されたもので、毎回、プロイラストレーターによる線画を題材に色を塗り、SNSなどに投稿して応募する。第2弾に選出されたイラストレーターは、2016年1月から放送開始のTVアニメ「NORN9 ルノン+ノネット」の原作イラストを手掛ける悌太氏。(ちなみに第1弾のイラストレーターは前田浩孝氏)。審査は悌太氏とワコムスタッフによって行われ、作品の中から最優秀作品1点・優秀作品1点が決定された。最優秀賞は秋谷コウさん、優秀賞は:さん、およびかんきつさんが受賞。ハイレベルな作品が多く投稿された中、最優秀賞の秋谷さんの作品について、悌太氏は「全体的にすごく目を引く作品でした! 背景の描き込みや、色の使い方が鮮やかでとても綺麗ですね。服のアレンジ含めて世界観がしっかりと表現されているなと思いました」とコメントしている。なお、秋谷さんには賞品として液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」とサイン入りポスターが贈られる。受賞作品については、同コンテストの結果発表ページにて見ることができる。また、悌太氏が線画に色を塗って作品を仕上げる様子を撮影したムービーおよびインタビューも同社が提供するコンテンツ「Drawing with Wacom」内で公開されている。また、同コンテストの第3弾の開催も発表された。第3弾に選出されたイラストレーターは、マンガ「LOVELESS」やアニメ「機動戦士ガンダムOO」のキャラクター原案などで知られる、マンガ家の高河ゆん氏。高河氏が描いたオリジナル線画作品に色を塗り、自由に背景を描き込んで応募を行う。作品の投稿方法は、線画ダウンロードページからダウンロードした、高河ゆん氏によるオリジナル線画に色や背景を塗り、TwitterおよびInstagram、またはワコム公式Facebook内の特設イベントページにハッシュタグ「#dwwからの挑戦」を付記して投稿するか、あるいは同コンテストの特設Webページ内に記載されているワコムキャンペーンアドレスにメールに添付して送信する。なお、審査には高河ゆん氏およびワコムスタッフにて行われ、優秀作品には液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」や、同キャンペーンオリジナルの悌太氏サイン入りポスターが贈られるということだ。作品応募期間は1月28日まで。結果発表は2月15日にキャンペーンサイトで発表予定となっている。
2016年01月05日パピレスとGYAOの合弁会社・ネオアルドは24日、同社が運営する電子書籍投稿・編集プラットフォーム「upppi」で開催された、「ガールズラブ小説コンテスト」「第2回ぷちほらーコンテスト」の選考結果を発表した。「ガールズラブ小説コンテスト」は、7月30日から9月29日まで作品を募集。30作品超の応募があり、大賞には、うえのきくの『なまえをよんで』が選出された。隣の課にいる"お姫様"との休日を描いた作品で、審査員からは「ガールズラブコンテストの大賞に恥じない渾身(こんしん)の作」と絶賛されている。「第2回ぷちほらーコンテスト」は、7月30日から10月13日まで募集。276作品の応募から、大賞には木下季花『恋患い』が選ばれた。こちらは、恋の病を患った者が隔離治療されるという世の中を描いたもので、審査員は「よくこれを8000字という中で表現しきったな」と感心しきりだ。大賞作品には「ガールズラブ小説コンテスト」が賞金5万円、「第2回ぷちほらーコンテスト」が賞金3万円を授与され、その他の受賞作品も含めて「電子書店パピレス」「Renta!」で配信される予定となっている。●「ガールズラブ小説コンテスト」受賞作品・大賞(賞金3万円):うえのきくの『なまえをよんで』・佳作(賞金2万円):朝来みゆか『春はくちびるから始まる』、すみやき『富岡さんはきっと脱法的なアレなんだ。』、シキ『ドッペルゲンガー』●「第2回ぷちほらーコンテスト」受賞作品・大賞(賞金5万円):木下季花『恋患い』・佳作(賞金1万円):ひせみ綾『ミエナイ』、二月魚帆『繰り返すは夏の空』、黒次郎『三十秒』・審査員特別賞(賞品:安眠グッズ):るうね『まだらぼけ』、たまこ『墓』、三塚章『黒髪の彼女』、ナマケモノ『猫々、骨々』、木下季花『友達のなる木』
2015年12月24日2015年12月25日(金)に、第11回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞『ざるそば(かわいい)』、審査員特別賞『俺と魔物の異世界レストラン』、佳作『ダメ魔騎士の英雄煌路<ヘルトシュトラッセ>』の3作品が発売されるのに先駆け、記念PV第二弾が公開されている。11月に公開された第一弾に続き、記念PV第二弾でも『緋弾のアリア』&『学戦都市アスタリスク』×新人賞コラボとして、両作品のヒロインであるアリアとユリスがTV番組風に3作品を紹介している。また現在、「冬祭り プレゼントキャンペーン」も開催されており、11月、12月発売のMF文庫J新刊に付いてくる応募券(新刊1冊につき1ポイント、新人賞受賞作は3ポイント)を3ポイント分集めて応募すると、『緋弾のアリア』『学戦都市アスタリスク』をはじめとするMF文庫Jの人気タイトルの豪華景品が抽選でプレゼントされる。キャンペーンの詳細は新人賞特設サイトや、11月刊、12月刊の帯をチェックしてほしい。
2015年12月16日WOWOWで2016年2月16日に放送される『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』の案内役に、ジョン・カビラとホラン千秋が決定した。ケンドリック・ラマーが最多となる11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では渡辺謙が主演したミュージカルアルバム『王様と私』、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、話題沸騰の今回のグラミー賞。「世界最高峰の音楽の祭典」の名にふさわしい顔ぶれが勢ぞろいする。ジョン・カビラは「待ちに待ったGRAMMYs! アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何といっても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と、今から興奮が押さえられない様子。ホラン千秋も「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです。今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう」と期待を寄せている。『生中継! 第58回グラミー賞授賞式』はWOWOWプライムにて2016年2月16日(9:00~)放送。
2015年12月11日2016年2月16日(日本時間)にWOWOWにて放送される第58回グラミー賞授賞式の生中継番組の司会を、ジョン・カビラとホラン千秋が務めることがこのほど明らかとなった。世界最高峰の音楽の祭典として全世界からの注目を集めるグラミー賞授賞式。先日報じられたノミネート結果には、ケンドリック・ラマーが最多11部門、テイラー・スウィフトが主要4部門のうち新人賞を除く3部門にノミネートされ、日本人では、渡辺謙が主演したミュージカルアルバム「王様と私」、小澤征爾が指揮したオペラアルバムがノミネートされるなど、すでに大きな話題を呼んでいる。賞の結果はもちろん、ビッグアーティストたちによるパフォーマンスや、ここでしか見られないコラボレーションなど、音楽ファン必見の一大イベントとして、毎年注目を浴びるグラミー賞。このほど本番組の案内役を務めるWOWOWのアワード番組でおなじみのカビラさんは、「待ちに待ったGRAMMYs!アーティストとクリエイター、音楽関係者が互いを讃え合う各部門賞の行方も気になりますが、最旬アクトと重鎮が競演する一期一会のステージに何と言っても注目です。さあ、息を呑む瞬間が、そこに。現地から興奮をお届けします。まさにThe Biggest Night of MUSIC!」と期待感を語っている。さらに同じく案内役として、数々の音楽番組でMCを務めるホランさんが決定。ホランさんは、「毎年数々のサプライズとドラマがあるグラミー賞。この一年間の洋楽界で最も大きな感動を現地で感じることができるなんて、この上ない幸せです!今年注目の若手アーティストからレジェンドまで、豪華なスターが集結するグラミーの舞台。ここでしか見られない彼らの音楽に込めたメッセージを、ぜひ一緒に体感しましょう!」と、MCを務める喜びを語っている。「生中継!第58回グラミー賞授賞式」は、2016年2月16日(火)9:00よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年12月10日2016年2月に開催される「第88回アカデミー賞授賞式」に先立ち、WOWOWがノミネーション発表の模様を現地アメリカ・ロサンゼルスから生中継(1月14日 22:00~)することが9日、明らかになった。現地では、アカデミー賞関係者に授賞式の趣向やノミネーション作品について、関係者や各国記者に感想を直撃取材。東京のスタジオではジョン・カビラ、高島彩が“案内役”としてノミネーション作品を紹介するとともに、映画評論家・町山智浩をゲストに過去のアカデミー賞を分析し、ノミネート作品などを大胆に予測していく。
2015年12月09日ゲッティイメージズは、同社ストックフォトサービス「Getty Images」および「iStock」に関連した初のイラストコンテストを開催している。募集期間は2016年1月31日まで。同コンテストのテーマは「人のつながり」。インターネットやSNSが結びつける多くの人とのつながりから、身近な人とのリアルなつながりまで、自由に表現したものとなっている。主な応募条件は、作品をゲッティイメージズ/iStockからライセンス販売されることを希望していること、日本在住であること、そして実名でコンテストサイトへの登録を行うこと。そのほか、応募作品の規定サイズなどの詳細はコンテストの規約ページを参照のこと。なお、1位にはワコムのペンタブレットの上位機種「Intuos Pro」(Largeサイズ)(1名)、2位にはAmazon ギフト券1万円分(5名)など、コンテストの上位投稿者17名に賞品が進呈されるほか、優秀作はiStockやゲッティイメージズのプラットフォームを通じてライセンス販売のチャンスが設けられるということだ。
2015年12月09日連載の第1回では、日本初の金星探査計画がどのようにして立ち上がり、そして「あかつき」と命名されて宇宙に飛び立つに至ったのかについて紹介した。第2回となる今回は、5年前の金星周回軌道への投入失敗と、そこからどのようにして再挑戦ができる道筋が見つかったのか、この5年間の「あかつき」と運用チームの苦闘を紹介したい。○2010年12月7日2010年5月21日に打ち上げられた「あかつき」は、順調に航行を続け、6月28日にはセラミック・スラスターの噴射が行われた。この噴射は、金星への接近条件を調整することと同時に、新技術であるセラミック・スラスターを金星周回軌道投入で使うため、その出力特性を把握するためにも不可欠なものだった。噴射は成功し、軌道変更とセラミック・スラスターの技術実証のふたつを成し遂げた。その後も「あかつき」は順調に飛行を続けた。11月19日には、金星への到着日を12月7日と決定したことが発表された。12月5日、6日と7日に行う動作を記したプログラムが送られた。6日にはそのプログラムにしたがい、探査機は自分の姿勢を変え、スラスターのついている探査機後部を前に向けた。軌道に入るためには、エンジンを進行方向の前に向けて噴射し、減速しなければならないためだ。そして12月7日8時49分、「あかつき」はあらかじめ送られたプログラムどおりにエンジンを噴射した。噴射時間は約11分間。その直後の8時50分43秒には、「あかつき」は地球から見て金星の裏側に入るため、通信はできなくなる。計画では9時1分にエンジンが自動で止まり、9時12分3秒に金星の裏側から出てきて、「あかつき」との通信が再開されるはずだった(地球と金星との距離が離れているため、厳密にはこの時点で3分半ほどのタイムラグがある)。しかし、その通信は来なかった。アンテナは探査機が飛んでいるであろう空間に向けられている。にもかかわらず通信がこなかったということは、その空間に探査機がいないか、機体が回転しているか、あるいは壊れていることを意味していた。最終的に「あかつき」からの電波を地球で捉えることができたのは、10時26分前後のことだった。翌日には、NASAのジェット推進研究所(JPL)による軌道計算の結果が伝えられた。それによると、計画の約2割の減速しかできていないことがわかった。この時点で、たとえ探査機が正常でも、すぐに再度エンジンを噴射して金星周回軌道に入ることはできないことがわかった。「あかつき」は以前と同じ、太陽を周回する軌道にいた。減速が足らなかったこということは、スラスターの噴射が途中で止まったということを意味していた。エンジンが壊れたのか、あるいは何か別の問題が起きてスラスターが自動停止することになったのか、この時点ではまだわからなかった。ただ、まったく光明がないわけではなかった。事故後に「あかつき」が乗った軌道を計算すると、6年後に再び金星のそばを通過することがわかった。もしスラスターが生きていれば、再挑戦できるかもしれない。ただ、それを裏付けるものは、このときは何もなかった。中村さんはこのときのことを「人間ってそういうときには藁にもすがるものですね」と振り返る。単に「金星のそばをもう1回通るチャンスがある」という期待だけで、希望をつないだのだった。○疑われたセラミック・スラスター12月7日に何が起きたのかを調べるため、そして6年後に再挑戦ができるのかを知るため、事故原因を解明すべく調査が始まった。真っ先に疑われたのは、新開発のセラミック・スラスターだった。「あかつき」にはいくつかの新しい技術が投入されていたが、その中でも最も大きなものがセラミック・スラスターだった。そして実際にセラミック・スラスターの噴射が途中で止まったことは間違いなく、疑われたのは仕方がないことではあった。噴射時の探査機のデータを受信して分析したところ、噴射開始から152秒前後に、探査機の姿勢が乱れたことがわかった。探査機はある程度の乱れであれば、自律制御によって姿勢を正常に戻すことができる。しかし、ある一定を超えると、スラスターを噴射したまま戻すことは不可能と判断し、やはり自律制御によってスラスターを止めるようになっている。そして噴射開始から158秒のところでこれが働き、スラスターが止まることになった。さらに噴射開始から375秒後には、セーフ・ホールド・モードとよばれる、緊急時に探査機を守るための、待避姿勢に入ったこともわかった。軌道に入れなかったのは、こうしてスラスターが途中で停止したためだった。では、それを引き起こした姿勢の乱れは何が原因だったのだろうか。12月27日にJAXAは、事故の原因が、スラスターに燃料を供給する配管にあるバルブ(弁)にあった可能性が高いと発表した。スラスターは燃料のヒドラジンと酸化剤の四酸化二窒素とを混ぜ合わせて燃やし、そのガスを噴射することで推進力を得る。この推進剤をスラスターに送り込むのには高圧のヘリウムが使われており、そのためヒドラジン・四酸化二窒素のタンクと、ヘリウムのタンクとは配管でつながっている状態にある。そこで、ヒドラジンや四酸化二窒素がその配管を逆流しないように、専用の弁(逆止弁)が入っている。ところが、この逆止弁にあるほんの少しの隙間から酸化剤の四酸化二窒素が漏れ出し、この弁のところでヒドラジンと反応し、結晶を作ってしまった。ちょうどヘリウムの通り道に邪魔者が現れたことになる。そのため十分な圧力のヘリウムでヒドラジンを押し出すことができなくなり、その結果エンジンに送り込まれるヒドラジンと四酸化二窒素の量が変わってしまった。実は、ヒドラジンと四酸化二窒素を完全燃焼させると温度が高くなりすぎてスラスターが壊れてしまうので、本来は燃料を少し多めに足して燃やすことで、わざと燃焼温度を下げている。しかし、こうした経緯でスラスターに送り込まれる燃料の量が減ったことで、図らずも理論的に最適な燃焼に近くなってしまい、異常燃焼が起き、探査機の姿勢が乱れ、そしてスラスターが停止することになったと考えられている。またこの時点で、異常燃焼の結果、スラスターが壊れている可能性もあった。○6年後に希望をつないで2016年に再び金星には近づける、けれどもセラミック・スラスターは使えないかもしれないという状況の中で、運用チームには姿勢制御用の小型スラスター(RCS)を使うという案があった。RCSは姿勢制御に使うものなので推力は小さく、また本来は細かく「プシュ」と噴くことにしか使われていない。「あかつき」には探査機の各所に合計12基のRCSをもっている。そのうち、上面(ハイゲイン・アンテナがある面)、もしくは下面(壊れたセラミック・スラスターがある面)にはそれぞれ4基ずつRCSがあり、そのどちらかの面の4基を同時に、そして長時間にわたって噴射することで軌道投入しようというのだ。運用チームはまず、セラミック・スラスターの状況を確認するため、2011年9月7日と14日に試験噴射を行なった。その結果、推力が本来の10%ほどしか出ないことが確認された。やはり、姿勢が乱れる原因となった異常燃焼によって高熱になったせいで、セラミック・スラスターは壊れてしまったのでないかと考えられた。壊れた状態で噴射し続けることで、さらに破損が広がることも懸念されたため、これ以降セラミック・スラスターは使わないこととなり、RCSによる軌道投入の可能性を追求することになった。10月には酸化剤の四酸化二窒素も投棄された。RCSは燃料のヒドラジンを、触媒と反応させて発生したガスを噴射するため、酸化剤が不要であるためだ。これで探査機をいくらか軽くすることができた。2011年11月には、軌道を調整するためのRCS噴射が行われた。噴射は3回に分けて行われ成功。これにより金星との再会は、2016年から2015年に早まることになった。○見つかった軌道この時点で、金星に到着する日は2015年11月22日とされた。しかし、検討を進める中で、このタイミングで金星周回軌道に投入すると、金星にすぐに落下してしまうことが判明した。では、1回目の金星接近時には金星をスウィングバイし、2回目の会合で金星周回軌道に投入するとどうだろうという検討もされたが、やはりすぐに落下することが判明。1回目のスウィングバイ条件を変更して2回目の会合時に投入してもやはり落下。金星を2回スウィングバイし、3回目の接近時に投入しても落下と、軌道が見つからない日々が続いた。これはひとえに、太陽重力摂動のせいだった。たとえば欧州宇宙機関(ESA)の金星探査機「ヴィーナス・エクスプレス」は、大気の成分観測が主目的であるため、金星を南北に回る極軌道に入っている。極軌道だと太陽重力摂動の影響は少なく、「あかつき」も極軌道であれば楽に投入することができ、すぐに落下することもなかった。しかし、「あかつき」は大気の動きを連続的に観測する探査機であるため、金星の自転と、スーパーローテーションの回転と同じ向きに回る軌道に入らなければ意味がなかった。けれどもその制約により、金星にたどり着けても、数十日で金星に落下してしまう軌道しか見つからなかったのだ。軌道計算チームは、文字通り昼夜を問わず計算にあたった。そして2013年8月ごろにようやく光明が見え、さらに計算を追及した結果、ついに2014年1月ごろ、最終的な軌道ができあがった。○太陽光にもあぶられて金星にたどり着ける軌道は見つかったが、あとは探査機が耐えられるかが問題だった。「あかつき」の設計寿命は4.5年とされている。半年は地球から金星への航行で経過するため、金星に到着してから4年は動けばいい、もっと動いてくれれば御の字、という想定だった。しかし、再挑戦までに5年の歳月が過ぎ、その間にこの設計寿命を超えてしまうことになった。さらに悪いことに、「あかつき」は太陽の熱にも耐えなければならなかった。金星は地球よりも太陽に近いため、もともと「あかつき」はその熱に耐えられるようには造られている。しかし、2010年に金星周回軌道への投入に失敗したことで、当初想定していなかった距離にまで太陽に近付く軌道を回ることになり、最も近付くところ(近日点という)を9回も通過しなければならなくなった。さらに、探査機の全体に貼られている金色の断熱材が、放射線の影響で劣化していることもあり、近日点通過のたびに想定を超える熱にさらされた。それでも大きな問題は起きず、2015年8月30日2時ごろに最後の近日点を通過。それ以降も「あかつき」は穏やかな状態を保ったまま航行を続けた。○「あかつき」、最後のチャンス金星周回軌道投入への再挑戦の日は2015年12月7日に設定された。12月7日というのは、奇しくも5年前に失敗した日と同じである。何の星のめぐり合わせかと思いたくもなるが、実際のところこれは、金星と太陽、そして「あかつき」という衛星による、比喩ではない本当の意味での星のめぐり合わせによる単なる偶然である。この5年間、ある人は原因調査に奔走し、ある人は再挑戦に向けて知恵を絞った。さらにある人は「あかつき」の観測データを解析するプログラムを改良し、またある人は欧州のヴィーナス・エクスプレスのミッションに参加して論文を書いたりと、それぞれがさまざまな形で過ごしてきた。多くの人々の想いを載せ、「あかつき」は、再びの、そして最後のチャンスとなる軌道投入に挑んだ。【取材協力:JAXA】
2015年12月08日2016年2月15日(現地時間)に開催される第58回グラミー賞授賞式に向けて、83部門のノミネーションがこのほど発表された。世界最高峰の音楽の祭典として、毎年大きな注目が寄せられる同賞。最多ノミネートには、今年「To Pimp a Butterfly」をリリースしたケンドリック・ラマーが9部門11ノミネート、続いて「1989」をリリースしたテイラー・スウィフトと「Beauty Behind the Madness」をリリースしたザ・ウィークエンドが7ノミネート、「If You’re Reading This It’s Too Late」をリリースしたドレイクが5ノミネートとなっている。また、俳優・渡辺謙が主演した「王様と私」が最優秀劇場ミュージカル・アルバムにノミネート。最優秀オペラ・レコーディングでは、小澤征爾が指揮した「Ravel: L‘Enfant Et Les Sortileges; Sheherazade (ラヴェル:「こどもと魔法」)」がノミネートされ、最優秀ミュージック・ビデオには、 Shin Nishigakiがビデオプロデューサーを務めた「LSD」(ASAP Rocky)がノミネートされた。以下、主要4部門ノミネーション一覧■年間最優秀レコード候補「Really Love」ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード「Uptown Funk」マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ「Thinking Out Loud」エド・シーラン「Blank Space」テイラー・スウィフト「Can‘t Feel My Face」ザ・ウィークエンド■年間最優秀アルバム候補「Sound & Color」アラバマ・シェイクス「To Pimp a Butterfly」ケンドリック・ラマー「Traveller」クリス・ステープルトン「1989」テイラー・スウィフト「Beauty Behind the Madness」ザ・ウィークエンド■年間最優秀楽曲候補「Alright」(ケンドリック・ラマー)「Blank Space」(テイラー・スウィフト)「Girl Crush」(リトル・ビッグ・タウン)「See You Again」(ウィズ・カリファ ft. チャーリー・プース)「Thinking Out Loud」(エド・シーラン)■最優秀新人賞候補コートニー・バーネットジェイムス・ベイサム・ハントトリ―・ケリーメーガン・トレイナー「第58回グラミー賞受賞式」は2016年2月16日(火)、WOWOWにて生中継される。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日MF文庫Jライトノベル新人賞の特設サイトが大幅更新され、2カ月連続刊行第2弾となる12月発売の優秀賞『ざるそば(かわいい)』と審査員特別賞『俺と魔物の異世界レストラン』の個別ページが公開された。12月刊行は、優秀賞『ざるそば(かわいい)』(著者:つちせ八十八 / イラスト:憂姫はぐれ)、審査員特別賞『俺と魔物の異世界レストラン』(著者:落合祐輔 / イラスト:Syroh)、佳作『ダメ魔騎士の英雄煌路<ヘルトシュトラッセ>』(著者:藤木わしろ / イラスト:山本ケイジ)の3タイトル。キャラクターの掛け合いによる作品紹介や、著者制作の非公式PVなど、豪華コンテンツ盛りだくさんとなっているので、早速チェックしてみよう。また、優秀賞『ざるそば(かわいい)』は現在、とらのあな、メロンブックスにて有償特典付き限定版の予約を受付中となっている。次回更新では『ダメ魔騎士の英雄煌路<ヘルトシュトラッセ>』の個別ページのほか、12月発売の3作品を紹介するPV第二弾が公開予定となっている。なお、MF文庫Jでは、『冬祭り プレゼントキャンペーン』もあわせて開催中。11月刊、12月刊の帯についている応募券(新刊1冊につき1ポイント、受賞作は3ポイント)を3ポイント分集めて応募すると、『緋弾のアリア』『学戦都市アスタリスク』をはじめとしたMF文庫Jの人気タイトルの豪華景品がプレゼントされる。キャンペーン詳細は新人賞特設サイトや、11月刊、12月刊の帯をチェックしてほしい。
2015年12月04日2回目以降のデートに誘われなくて悩んでばかり…という女性はわりといるようです。先日「紹介してもらったイケメンと話がはずんだと思ったのに、1週間たっても次の誘いがないの」と、カフェで友だちに相談している女性を見ました。悩んでいるヒマがあったら電話のひとつでもかければいいのに! とつっこみたくなったのを覚えています。相手のリアクションを待つのもひとつの作戦ですが、受け身のままでは身動きがとりづらく、「どう思われてるんだろう?」とストレスだけがたまりがち。ここでは彼女たちが実践した、次につなげるためのコツについて、ご紹介します。1.初回はふたりで、2回目は必ずグループで会う自他ともに認めるグイグイ行くタイプである知人女性は、いいなと思った相手を必ず“自分から誘う”のがモットーだと語っていました。誘われるようしかけて相手の反応を待つなんて、時間のムダ。逃したくない相手なら自分から行くほうが後悔しない! と豪語する彼女が実践するコツは2つ。ひとつめはふたりきりのデートに誘うこと。それって逆効果なのでは? と聞いてみたところ「相手のテンションをはかるには、むしろそっちのほうが都合が良い」という意外な答えが。「向こうにも“いいな”と思われていなかったら、誘った時点で断られるでしょ。最初からグループで会う約束だと、私に対しての彼のテンションをはかれないし、友だち止まりで終わる可能性が高いからね」と、相手の気持ちを判断するのに役立てているそう。ふたつめのコツは、初デートの帰り際に、次の約束をすること。そして次会う時は、友だちもまじえて大人数でワイワイやることだそう。連続して二人きりのデートだと、自分のテンションが必要以上に高く伝わり、一度デートしただけで終わってしまうことが多いからだとか。あえてカジュアルに楽しめる場所へ行って“この人といると楽しいな”と思ってもらえたら、「3回目以降につなげるのは簡単!」と豪語するだけのことはあり、歴代彼氏は全員、そうやってつかまえたそうです。2.忘れ物コールで次につなげる初デートで次につながりそうかを必ずチェックする知人女性は、あえて小さめのピアスなど、簡単に外れることがあるものを、デートで彼のポケットにこっそり入れるそう。そしてデートの翌日に「ピアスを失くした。あなたの服のポケットとかに入ってない?」と電話をし、ピアスを渡してもらうのを口実にして次のデートに誘うのだとか。「向こうに2回目以降も会う気がなければ断られるし、会う気があれば“じゃ、会おうか”という話に持っていける。口実があれば断りにくくできるから誘いやすい」と語る彼女。初回デートだけで次のお誘いがない相手にも、あえて同じ作戦をしかけるそうです。そういう相手の場合は、電話じゃなくてメールで。その気がゼロならノーレス、いいなと思われていたなら返事が来るといいます。注意するのは、連絡を1回だけで済ませること。2回も3回も連絡すると、うっとおしがられるので、1回だけ聞いて返事がなければ、あきらめることも大切です。1回目と同じように2回目デートも楽しめたら、その後おつき合いに持っていくのもスムーズになるとか。待っているだけでは、ご縁を手に入れる機会が遠のいてしまいます。がっつくのは逆効果ですが、やるときはやる姿勢を見せることで、相手の心を動かすチャンスにつながることも。待つ女でいるのに疲れたときは、自分のためにも積極的にアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
2015年11月28日慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造・ラボ(慶應SFC研究所)と日本マイクロソフトは11月26日、「第4回 データビジネス創造コンテスト ~データと想像力で子育てに笑顔を!Dig Parenting Insight(データビジネス創造コンテスト)」を開催すると発表した。両社は、「データサイエンティスト」の育成を目的としてコンテストの開催を行う。これにより、2020年に25万人不足するといわれているビッグデータを活用した分析、ビジネスイノベーションの創出、情報戦略を実働できる新たなIT人材の育成を進めていく。データビジネス創造コンテストでは、さまざまなオープンデータと、マイクロソフトが提供するMicrosoft Azure、Power BI(Excel)などの分析に必要なIT環境を活用し、全国の高校生から大学院生たちが、政府の少子化対策として挙げている5つの重点課題(1.子育て支援施策を一層充実、2.若い年齢での結婚・出産の希望の実現、3.多子世帯へ一層の配慮、4.男女の働き方改革、5.地域の実情に即した取り組み強化)を解決するデータ分析力とビジネスアイデアを競う。参加チームは、「データと創造力で、子育てに笑顔を!」をテーマに、自ら情報収集・分析し、少子化問題への理解を深めるとともに、データ分析から導きだされるビジネスアイデアの提案を行う。募集期間は、2015年11月26日~2016年2月12日で、最終選考・表彰式は、2016年3月26日。データビジネス創造コンテストの期間中、第1回~第3回までのコンテストの実績をもとに、新たに統計の知識がないことを前提とした応募学生向けのデータ活用オンライン・オフラインセミナーを実施するほか、応募者専用のデータコンシェルジェを設置し、期間中のデータの活用方法やツールの使い方をサポートする。ほかにも、子育てに関するエキスパートからの勉強会とアドバイスを行っていく。
2015年11月27日今回のSC15で発表された第46回 TOP500では、中国の「天河2号」が1位を維持し、Top5には変動が無かった。また、Top10で見ても、新顔は6位の米国の「Trinity」と前回の23位から増設でランクアップして今回8位となったドイツの「Hazel Hen(前回の名称はHornet)」の2システムだけである。これを見ると、今回もTOP500には大きな変動は無かったとも言える。しかし、実は大きな変化がある。TOP500にランクインした中国のシステム数が大幅に増加したのである。今年6月の第45回のリストでは37システムであった中国のシステム数が、今回は109システムに激増している。これにより、前回は40システムで米国に次いで2位だった日本は39システムで3位に後退している。また、メーカー別では、49システムをランクインさせたSugon(曙光)が、HP、Crayに次ぐ3位となった。これを受けて、Sugonの展示ブースでは、アジアの第1位のスパコンベンダーと書かれていた。この中国のシステムの急増は驚きで、多額の予算をつぎ込んで、スパコンを増強したのかと思ったのであるが、その中身を詳しく見て行くと、どうもそうではないようである。前回までのTp500リストに載ったことがなく、今回のリストで初登場した中国のシステムは87システムある。しかし、その中には、2013年に設置されたと申告されているシステムが2システム、2014年に設置されたと書かれているシステムが3システム含まれている。これらは以前から存在したスパコンであるが、これまではLINPACK性能の測定を行わず、TOP500に参加していなかったシステムである。これらの5システムのうちGovernmentのシステムが1システムあるが、4システムはIndustryとなっている。私企業が所有しているスパコンについては、TOP500に参加するものもあるが、どの程度の規模のスパコンを持っているかをライバル企業に知られたくないので、TOP500などのベンチマークには参加しないという企業も多い。今回、新顔として登場した中国のスパコンは、Government、Research、Academicというものはごく少数で、大部分はIndustryのスパコンである。また、設置年は2015年となっているが、使っているCPUを見ると、最新のXeon E5-2600のv3ではなく、1世代前のv2を使っているシステムも多い。このため、これらのシステムは、申告上は2015年設置となっているが、それ以前に設置されたものもかなりあるのではないかと推測される。設置企業であるが、Internet Company Bのように業種以外は匿名のエントリも多いが、AlibabaとかChina Mobileというものや、Agricultural Bank of China (ABC) Shandongなどというものもあり、いわゆる科学技術計算向けの計算センターではないものが多く含まれているのではないかと思われる。例えば、Google、Microsoft、Amazonなどが、そのセンターを使ってTOP500のランキング用のベンチマークであるLINPACK性能を測れば、相当に高い値が出せると思われる。また、トヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーも相当規模のスパコンを使って衝突シミュレーションなどを行っていると見られるが、TOP500で高いランクをとっても会社としては何のメリットもないので、TOP500には参加していないと思われる。LINPACK性能の測定には、どの程度のチューニングを行うかにもよるが、1日から1週間程度を必要とし、その間、システムを占有してしまう。商用の運用を行っているInternet Companyでは、通常業務を止めてLINPACK性能を測定するのは容易ではない。中国では、政府の権限が強いので、システムを借り上げて測定するということが出来るのかも知れないが、日本や米国ではインターネットサービスや銀行のオンラインを止めて、LINPACK性能を測定することは出来そうにない。したがって、日本や米国で同じ手法でTOP500にランクされるシステム数を増やすことは難しいが、一方、中国のスパコン資源が急速に増加したということでもなさそうである。
2015年11月25日日本工学院とオリンパスイメージングは11月24日、第6回「高校生デジタルフォトコンテスト」の受賞作品を発表。グランプリには渋谷教育学園幕張高等学校 東浦千苗さんの作品「バトン渡しの練習中…?」が選ばれた(以下、作品はすべてクリックで拡大)。準グランプリは、明治学院東村山高等学校 高山みまさんの「待ってられない、虹がある」と山梨県立峡南高等学校 今井裕一さんの「よ~っと!」が受賞。エプソン特別賞には北海道旭川西高等学校 小手川夏観さんの「マイペース」が選出された。そのほか、10作品が入選を果たした。グランプリ、準グランプリ、エプソン特別賞、入選の受賞14作品は公式Webサイトにて公開されるほか、11月27日から12月2日までオリンパスプラザ東京にて受賞作品展も開催される。高校生デジタルフォトコンテストは、応募資格を「高校生であること」とし、2010年から日本工学院とオリンパスイメージングが主催してきた。「高校生活」というテーマに対して、今回は1,083点の応募が寄せられた。
2015年11月24日美彩はこのほど、「第1回"デコルテ美人"コンテスト Twitterキャンペーン」を開始した。キャンペーンは2016年1月20日まで開催予定。同キャンペーンは、年齢が出やすい部分でもあるデコルテ(首から胸元にかけて)の写真を投稿してもらい、応募者の中から「デコルテクイーン」(1名)を選出するというもの。デコルテクイーンには、賞金として10万円が贈られる。そのほかにも、賞金5万円の「デコルテプリンセス」(2名)、賞金3万円の「審査員賞」(1名)、エントリーの順番によって選ばれる「ピッタリ賞」(3名・賞金1万円)も用意した。応募には、同社のTwitterアカウント「@bisai_beauty」をフォローして、キャンペーン対象ツイートをリツイートすることが必要となる。応募者自身のデコルテ写真を撮影し、撮影したデコルテ写真に「#クリスタルモーション」「#デコルテ美人コンテスト」のハッシュタグを付けてツイートすると、応募が完了する。応募資格は、日本国内在住でTwitterアカウントを持っている人。応募は男女問わず受け付ける。
2015年11月19日ワコムは、イラストレーター前田浩孝氏が描いた線画に色を塗って投稿するコンテスト「塗りコンっ!!~DwWからの挑戦~」の第1弾最優秀作品1点・優秀作品1点と、同コンテスト第2弾の開催を発表した。「塗りコンっ!!~DwWからの挑戦~」第1弾は、2015年9月29日から募集が行われたコンテスト。同コンテストは、同社のYouTubeチャンネル「Drawing with Wacom」の特別企画として開催されたもので、毎回、プロイラストレーターによる線画を題材に色を塗り、SNSなどに投稿して応募する。第1弾に選出されたイラストレーターは、10月開始のアニメ「Dance with Devils」のキャラクターデザインなどを手がけた前田浩孝氏。審査は前田氏とワコムスタッフによって行われ、471作品の中から最優秀作品1点・優秀作品1点が決定された。最優秀賞はLimeさん、優秀賞はゆーらさん、および裕壱さんが受賞。ハイレベルな作品が多く投稿された中、最優秀賞のLimeさんの作品は、世界観やトータルバランスが良く、もっとディテールの密度があがった絵をぜひ見たいと前田氏からも高く評価されたということだ。なお、Limeさんには賞品として液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」が贈られる。受賞作品については、同コンテストの結果発表ページにて見ることができる。また、前田氏が線画に色を塗って作品を仕上げる様子を撮影したムービーおよびインタビューも同社が提供するコンテンツ「Drawing with Wacom」内で公開されている。また、同コンテストの第2弾の開催も発表された。第2弾に選出されたイラストレーターは、2016年1月から放送開始のTVアニメ「NORN9 ルノン+ノネット」の原作イラストを手掛けるイラストレーターの悌太氏。悌太氏が描いたオリジナル線画作品に色を塗り、自由に背景を描き込んで応募を行う。作品の投稿方法は、線画ダウンロードページからダウンロードした、悌太氏によるオリジナル線画に色や背景を塗り、TwitterおよびInstagram、またはワコム公式Facebook内の特設イベントページにハッシュタグ「#dwwからの挑戦」を付記して投稿するか、あるいは同コンテストの特設Webページ内に記載されているワコムキャンペーンアドレスにメールに添付して送信する。なお、審査には悌太氏およびワコムスタッフにて行われ、優秀作品には液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」や、同キャンペーンオリジナルの悌太氏サイン入りポスターが贈られるということだ。作品応募期間は12月15日まで。結果発表は12月25日にキャンペーンサイトで発表予定となっている。
2015年11月18日日本ビニル工業会は11月16日、ソフトPVC(軟質塩ビ樹脂)を素材として利用したデザインコンテスト「PVC Design Award 2015」の審査結果発表会と表彰式を開催した。同賞はPVCの中でも柔軟性があり、加工性・印刷性・透明性などに優れるソフトPVCの特長を生かした独創性・実用性に富む「デザイン提案」と「製品」を公募し、その中から将来の可能性を広げるようなものを選定・表彰するというもの。今回で5回目の開催となり、今年は「安心・安全・快適」をテーマに5月7日から9月25日まで作品を募集した。今回は全国から寄せられた272点の中から大賞2点、優秀賞3点、入賞17点を選出。大賞は日立化成の渡邉敬嘉氏による「日立ラップ ブルータイプ」とナショナルマリンプラスチックのノリノリデザインチームによる「テトラサーバー」が受賞した。前者は食品へ誤って混入した破片が見つけやすい業務用の食品包装用ラップフィルムで、食品への混入という課題を効果的に解決した点が評価された。後者は避難所のための飲料水・シャワー用水がめで、地面に置いて手足で本体を押したり、ぶら下げることで飲料水やシャワーの水を供給するというもの。従来にはないユニークなコンセプトであることや、テーマとの整合性ならびにデザイン性が高く評価されたことが受賞につながった。なお、受賞作品は東京・大阪・名古屋・福岡で展示される予定となっている。各会場の詳細および開催スケジュールは日本ビニル工業会のホームページで確認することができる。
2015年11月16日第1次反抗期になった子どもは「イヤ!」を連発しては親を困らせますが、子どもは別に反抗するために反抗的な言葉を発しているのではありません。この言葉は、子どもの「自律したい(※)」という気持ちの現れなのです。もしも、子どもが「パパ、ママ、私はこんなふうにやりたいの。私のやり方でやらせて」というふうに、きちんとした言葉で意志を示してくれれば、言われたほうも「じゃあ、やってごらん」と反応を返すことができるのではないでしょうか。ところが、第1次反抗期頃の子どもは、まだそういう表現のしかたをすることができません。そのため、口にするのは「イヤ!」や、「自分でする!」になってしまうのです。こういう表現で言われてしまうと、親にしても「反抗的」、「親の言うことに従わない」と感じてしまうわけです。反抗期は大きく2回ある子どもが大人になっていく過程で、そのようなかたちで親に対して「反抗」する時期というのは、大きく2回あるとされています。はじまりは2歳~4歳ぐらいの時期であり、この時期は第1次反抗期と呼ばれます。次は12歳~14歳ぐらいの時期で、この時期は第2次反抗期と呼ばれています。第1次反抗期の子どもの反抗心は「自律(※)」したいという思いによって起きるものであり、第二次反抗期の反抗心は「自立」したいという思いから起きるものです。(※)自律=自分で考えて(自分の意志で)行動する/自立=他者(親)からの支配・援助を受けずに存在する、行動する「たかがボタンかけ」でも、子どもには重要なこと第1次反抗期に入った子どもは、親がなにかお世話をしようとするとあらゆる局面で「イヤ!」を連発します。歯を磨かせようとしても「イヤ!」、服を着替えさせようとしても、「イヤ!」といった具合です。そして、たいていの場合「自分でする!」と言い出しますが、やってみてもうまくいきません。たとえば服の着替えですが、ボタンのかけはめというのは、かなり高度な動作を要求するものです。手の動きとしても複雑な上に、顔を下に向けてもなかなかボタンホールが見づらいことも動作の難易度を上げています。いつまでもモゾモゾとやっているのにしびれを切らして、親が脇から手伝おうなどとしようととすると、子どもはどんどん不機嫌になります。親が無理にボタンをかけてしまったりしようものならば真っ赤になって怒り出し、しまいには泣き出してしまうでしょう。親にしてみれば「ボタンかけの何がそんなに重要なのか?」といったところでしょうが、当の本人にしてみれば、ものすごく大切なことなのです。(子育ての達人)子どもが「イヤ!」と言い出した時、親はどう対処するのがよいのでしょう? 次回は、親の対処法を解説します。
2015年11月15日ジャパネットたかたは11月13日、開催中の「第17回 利益還元祭」にて、特別価格で販売する製品を追加したほか、「見て当たる! ボーナスプレゼント!」の第2弾を開始した。利益還元祭は、ジャパネットたかたが毎年開催しているイベント。ジャパネットたかたでの人気商品を特別価格で販売するほか、プレゼント企画を用意する。プレゼント企画は、キーワードと必要事項を入力すれば応募できる「見て当たる! ボーナスプレゼント!」と、1回につき5,000円以上(税込・送料含まず)の買い物をすれば応募できる「買って当たる! ダイヤモンド・プリンセスで行く! 豪華クルージング6日間」の2種類を用意。見て当たる! ボーナスプレゼント! の第1弾は抽選で100名に現金50,000円が当たるというものだったが、第2弾は抽選で50名に現金100,000円が当たるというものだ。応募は1人1回まで。なお、第3弾も実施する予定だ。また、還元祭で特別価格になる商品として、ケルヒャーのスチームクリーナー「SCJTK10 1.512-190.0」、ファミリーイナダのマッサージチェア「FMC-J560(CW)」、山善の「らく寝マット JWC-18F(EN)」、エンプレイスの7型フルセグカーナビ「DNK-7615J」、カシオ計算機の電波腕時計「ウェーブセプター WVA-M640D-1AJF」の5種類を追加した。
2015年11月13日