婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!男女間の友情を認めてくれない彼氏への対処法『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:最近付き合い始めた彼のことで相談があります。私は男女関係なく友人が多いタイプで、小学生からずっと仲良くしている幼馴染の男友達もいます。反対に、彼はそもそも交友関係が狭くて異性の友人もいない様子。「男女の友情など成立しない」と言い張り、私が男友達と仲良くしたり飲みに行ったりすることを理解できないと度々口論になります。彼のことを大事にしたい気持ちはありますが、異性とはいえ20年以上仲良くしている友人との連絡や飲み会にまで口を出されると正直うっとうしいし、束縛されているようで辛いです。男友達を異性として見たことなど一度もないのに…。どうすれば理解してもらえるのでしょうか。 (25歳・会社員)男女の友情は成立するのか問題「男女の友情は成立するのか?」ーーこれはもう、永遠に解決しないテーマの一つですね。結局のところは「人による」という結論に帰着してしまうし、成立する派としない派の意見が一致することはなさそうです。ただの幼馴染だし、20年以上の付き合いだし、異性として見たことなど一度もないし…という相談者さんの主張はごもっともです。何も間違っていません。ただそれは、男女の友情が成立する派の意見なんです。自身に女友達がおらず男女間で友だち付き合いをしたことのない彼にしてみたら、異性は誰であっても異性。この点に関してはもう、いくら反論したところで理解は得られないでしょう。相談者さんが彼に反対されてもなお、男友達と飲みに行ったりLINEしたり、これまで通りの付き合いを続けていきたいのなら、彼と自分は同じ見解には立てないのだという前提で互いに歩み寄るしかありません。男女の友情ナシ派の彼氏にわかってもらうには…では、男女の友情ナシ派の彼に男友達との友達付き合いを許容してもらうには、具体的にどうすれば良いのでしょうか。解決法は、一つ。信用を積み上げることです。「本当にただの友達で、異性として見ていません」と、言葉ではなく行動で示し続けるんです。異性のいる飲み会に参加するときはこまめに連絡を入れるとか、なんなら現場の写真を撮って送って健全であることを証明したり、深い時間になる前に帰宅して「家に帰ったよ」と電話して安心させてあげたり。つまり飲み会に参加していても男友達と一緒にいても、あなたのことをちゃんと大事に考えているんだよ、とメッセージを送り続けてください。面倒だなぁ…と思われるかもしれませんが、彼に譲歩してもらう以上、相談者さんも歩み寄る姿勢を見せましょう。そうやって誠実な愛情表現を続けていれば、きっとそのうち彼も相談者さんを信用し、口うるさく言わなくなるはずです。ただし、彼が度を超えて嫉妬深い場合は話が別。相談者さんの誠意を逆手に取って要求をエスカレートさせたり理不尽にキレたりするようなら、歩み寄りも不可能です。相談者さんも彼も幸せになれませんので、交際自体考え直すことを勧めます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Westend61/Getty Images文・安本由佳
2023年05月27日今回は進撃のミカさんの<酔った勢いで結婚届を出した結果、意外な展開になった話>を紹介します。結婚して幸せな家庭を築くことが目標の主人公は必死に婚活!しかし中々相手ができず、悩んでしまう主人公…。そんな時、高校の頃の同級生の女性に偶然遭遇します。2人は酔っていたこともあり、その日の勢いで婚約届を出すことに!?これがきっかけで主人公の人生はガラリと変わってしまうのでした。≪HPはこちら≫婚活が上手くいかない出典:進撃のミカ理想が高すぎる?出典:進撃のミカ理想の女性出典:進撃のミカかわいい子が1番!出典:進撃のミカそのとき…出典:進撃のミカ見知らぬ女性出典:進撃のミカ同級生出典:進撃のミカ話しやすい出典:進撃のミカ主人公は婚活が上手くいかず、マスターに相談をします。どうやら主人公は見た目のタイプが厳しい様子。そんなとき、主人公にいきなり抱き着いてくる女性!どうやら主人公と同じ高校の同級生だったようです。2人は意気投合し、一緒に飲み始めるのでした。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月27日再婚したいという思いから婚活を始めたポケットさん。数々の男性と出会いましたが、なかなかうまくいかず心が折れかかっていたときに出会ったのが「やまさん」でした。心配していた自分の過去や病気のことも受け入れてくれて、一気に結婚へと話は進みます。そして、ついにやまさんのご両親へ挨拶する日を迎え……。 人見知りをしない息子がうらましい! やまさんとの再婚に向けて様々な準備を進めるポケットさん。なかでも緊張したのが、やまさんの両親とのご挨拶イベント。当日は、何度もトイレに行っても落ち着かず、さまざまな不安が頭をよぎりました。 やまさんも離婚歴のある男性なのでどちらも再婚同士ですが、やはり「受け入れてもらえなかったらどうしよう」と心配になります。また、ポケットさんには息子がいるので「もしこの子がなにか嫌なことを言われたら……」という心配も重なります。 そんなポケットさんをよそに、根っからの人懐っこい性格でやまさんの両親が来ることを心から楽しみにしている様子のくんくん。これまでも彼の明るさに救われてきたポケットさん。やまさんともすぐ打ち解けたくんくんなら、やまさんの両親からともいい関係を築けそうですよね。 ポケットさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ポケット
2023年05月26日■前回のあらすじようやく口をきいてくれた佳奈子に喜ぶ耀太。上機嫌になっているところに、亜美からは結婚の理想についてメッセージが届く。耀太は意にも介さず適当な返事で流し、もう二度と亜美には会わないと思っていたのだが…。 >>1話目を見る 【夫Side STORY】俺は婚活パーティで会社名をペラペラと話していたらしく…俺と連絡が取れなくて心配した亜美さんは、会社までやってきました。部署まではわからなかったため、2時間ほど会社の出口で待っていたようです。そこで亜美さんは、もう将来を約束したかのような口ぶりで話しかけてきて…正直、わけがわかりませんでした。たしかに何度もご飯を食べたりはしたけれど、体の関係はもちろん、「付き合おう」なんて言っていないのです。ひとりで突っ走る亜美さんをなだめようとした瞬間…先輩の一言で、亜美さんの顔は恐ろしい形相に変わったのです…!次回に続く(全16話)毎日更新!※この作品はフィクションです脚本・緑山緑子/イラスト・ 小菊えりか
2023年05月24日再婚したいという思いから婚活を始めたポケットさん。数々の男性と出会いましたが、なかなかうまくいかず心が折れかかっていたときに出会ったのが「やまさん」でした。穏やかで器の大きい彼との再婚が決まり、入籍に向けた慌ただしく準備を進めていると……。 なんて幸せな誕生日なんだろう やまさんの両親への挨拶を控え、3人で迎えたポケットさんの誕生日。息子のくんくんからは、やまさんと一緒に作ったという一等賞のメダルをもらいました。 そして、それに続いて恥ずかしそうに「初めて買ったし、ベタやけど……」と花束を贈るやまさん。「お誕生日おめでとう。ずっと一緒にいてください」というストレートな言葉がポケットさんの胸に響きます。花束の中には手紙も入っていて、そこにはこれまでのポケットさんの苦労が一気に報われるようなうれしい言葉が並んでいました。 大切な人たちから素敵なプレゼントをもらい、また3人の思い出が増えましたね。まだ正式には入籍前で数が、まるで本当の親子のようにやまさんとくんくんが一緒にプレゼントを作ってくれたことも、きっととてもうれしかったはず。すべてがポケットさんにとって、宝物になったのではないでしょうか。 ポケットさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ポケット
2023年05月24日■前回のあらすじ婚活パーティに行ったのがバレてからといもの、妻と一切口を聞いてもらえなくなってしまった耀太。いつまでも怒っている妻に辟易していた時、また後輩に誘われて婚活パーティに参加してしまう。そこで耀太が出会ったのは…。 >>1話目を見る 今回婚活パーティで出会ったのは、30歳になったばかりという亜美さん。最初に会った時から「誰かに似てるな〜」と思っていたのですが、顔を近づけてよく見てみると、化粧っ気のない佳奈子を派手にしたような人なんだと気づきました。だから親近感あって話しやすかったのかなぁ。もちろん、その日もマッチングカードは白紙で出しました。帰り際、男女バラバラの解散時間だったのですが、まさか亜美さんが後から追いかけてくるなんて…。さすがに連絡先の交換はなぁ、と思ったのですが、断るのも悪いしOKすることに。まあ浮気するわけでもないし、友だちってことだよね?次回に続く(全16話)毎日更新!※この作品はフィクションです脚本・緑山緑子/イラスト・ 小菊えりか
2023年05月22日皆さんは、彼の言動に違和感を抱いたことはありますか?今回は「婚活パーティーで出会った人は既婚者でした」を紹介します。日々野希色さんのInstagramイラスト:日々野 希色(@hibino_kiiro)パーティーで出会った彼女性は23歳のころ、出会いを求めて婚活パーティーに参加しました。パーティーで出会った彼と意気投合した女性は、すぐに連絡先を交換します。そして初めてのデートの日、彼は女性に告白をしてくれました。その後女性は彼を映画に誘いますが…。なんだか怪しい出典:Instagram土日は仕事だという彼に、誘いを断られてしまいます。彼は毎週水曜日の夜しか会えず、そのうえ仕事が忙しいからと泊まることはできません。怪しく思った女性は、デートの帰りに彼を尾行しました。すると彼は既婚者で、さらには子どもまでいることが判明したのです。その後、彼と疎遠になった女性は、今後は男性を見極める力をつけようと心に決めるのでした…。彼のひどい本性彼の怪しい行動の数々に、ピンときてしまったという女性。早めに彼の本性がわかったことが、せめてもの救いかもしれません…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月22日大人気マンガシリーズ、オンナのソノさんの「結婚式で婚活する女の末路」を紹介します。今回の主人公は、歴代彼氏と軒並み結婚式で出会ってきた独身女性です。彼女は、結婚式さえあれば彼氏ができると思い込んでいます。しかし、月日が流れ、友人たちの結婚式が一通り終わり、この手が使えなくなってきました。他人の結婚式で婚活しようとする女の末路出典:オンナのソノ友人に離婚を促す出典:オンナのソノ元カレは減給され頼りない存在に出典:オンナのソノ結婚式さえあれば彼氏ができると思っている出典:オンナのソノ歴代彼氏は軒並み結婚式で出会った男たち出典:オンナのソノウエディングドレス姿という言葉に反応出典:オンナのソノ話に割り込む彼女出典:オンナのソノ結婚が決まったと言う同僚出典:オンナのソノ結婚式とお相手の職業に喜ぶ出典:オンナのソノ面識ないのに参加…!?出典:オンナのソノ歴代彼氏と軒並み結婚式で出会った彼女は、結婚式を渇望していました。というのも、彼女は結婚式さえあれば彼氏ができると思い込んでいたのです。しかし月日は流れ、友人たちの結婚式も落ち着いてきてしまいました。そんなある日、職場で「ウエディングドレス姿」という言葉を耳にする彼女。すかさず話をしている同僚たちのところへ割り込んで、事情を聞きます。すると、同僚が結婚式をすると聞き、彼女は大喜びしました。イラスト:オンナのソノ本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2023年05月22日皆さんは、婚活パーティーに興味はありますか?今回は、婚活中に出会った女性のエピソードを漫画で紹介します。婚活パーティーに参加電話番号を知らないはず…予想は的中毎日かかってくる電話自分に興味を持ってくれるのはありがたいですが、しつこく電話をかけてくるのは困りますね…。婚活パーティーで出会った女性の行動にモヤっとしたエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年05月22日■前回のあらすじ安いお金で可愛い子と飲める、そんな誘い文句に乗って婚活パーティに行ってしまった既婚者の耀太。そこで出会う女性は魅力的で、耀太の会社の肩書もあるのか耀太は楽しいひとときを過ごす。味をしめた耀太は調子に乗りはじめて…。 >>1話目を見る 婚活パーティに行っていたことがバレてしまってから、佳奈子は全然口を聞いてくれなくなりました。子どものことで必要な情報は話すものの、目を合わせてもくれません。俺はどうして佳奈子がそこまで怒るのか理解できなくて…。昔から合コンや女の子がいる飲み会に行っても、怒ることはありませんでした。そもそも俺は怒る女性が苦手です。だから、穏やかで優しい佳奈子に惹かれたのに…。ちゃんと謝ったのにいつまでもご機嫌斜めな妻。もう勝手にしろ…!そんな投げやりな気持ちになっていました。次回に続く(全16話)毎日更新!※この作品はフィクションです脚本・緑山緑子/イラスト・ 小菊えりか
2023年05月21日■前回のあらすじ婚活パーティは社会科見学だと言い張り、反省する態度をまったく見せない夫に唖然とする佳奈子。人を騙して平然としていられる夫に佳奈子は嫌悪感を抱き、夫婦は冷戦状態に…。 >>1話目を見る 【夫 Side STORY】婚活パーティって、色んな女の子とおしゃべりできるし、年収や趣味でグループを区切ったり、謎解きやものづくりしたりする企画ものもあるんですよ。お酒の飲み放題もあるし、普通に飲みに行くより俄然楽しい! 会社のネームバリューのおかげなのか、話す女性がみんなチヤホヤしてくれるし、気分いい〜〜!別に浮気してるわけでもないし、いつもどおり飲みに行ってるだけ。もちろん、愛しているのは佳奈子だけだし、問題ないよね?次回に続く(全16話)毎日更新!この作品はフィクションです脚本・緑山緑子/イラスト・ 小菊えりか
2023年05月20日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!元カレの新彼女を見てモヤる…これって未練?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:2年ほど前、大好きだった彼にフラれて別れました。かなり辛い失恋で半年くらいは引きずっていましたが、無理やり前を向く決心をしてどうにか踏ん切りをつけました。その後、新たに出会った男性とお付き合いをすることになり、今はとても幸せな恋愛をしていて結婚も決まっています。しかし先日、意図せず偶然、SNSで元カレが新しい彼女と幸せそうにしている写真を発見してしまいました…。元カレとは合わなくて別れたのだし、今のほうが幸せだと頭ではわかっているのですが、どうにも胸が苦しいです。この気持ちは何なのでしょうか。やはり未練が残っているのでしょうか。(27歳・会社員)モヤるのは、未練があるからではなくて…相談者さんは今、幸せな恋愛をしています。精神的に安定し、素敵な彼と結婚も決まって、元カレのことなんてしばらくすっかり忘れていたのではないですか。それなのに、SNSで元カレと新しい彼女のツーショットを見かけた瞬間から、どうにもモヤモヤして仕方がなくなって…この感情の正体は一体何!?と、整理がつかなくなってしまったんですね。自分の気持ちがわからず、相談者さんは「未練が残っているのかも」と考えているようですが、それは違うので安心してください。未練というのは、諦めきれない気持ちのことです。相談者さんは元カレのことをとっくの昔に諦めていますよね。大好きだったのにフラれてしまった2年前は、確かに未練が残っていたのかもしれません。しかし前を向く努力をし、現在の彼と出会った時点で、諦めきれない気持ちは消えたはずです。幸せな恋をして、結婚の約束まで交わした今の相談者さんの心に、元カレを諦めきれない気持ちが残っているとは到底思えません。ではなぜ相談者さんは、元カレと新しい彼女のツーショットを見て胸が苦しくなってしまったのでしょうか。元カレの新彼女に勝つ方法相談者さんは、元カレと新彼女の幸せそうな姿を目撃した際、おそらくこう思ったはずです。「なぜこの子が選ばれたの?」と。実際のところ、彼は別に相談者さんと新彼女を比較して選んだわけではありません。相談者さんがそうであったように、別れた後に出会った異性と恋に落ちただけです。しかしながら、自分のことを振った後に、彼が恋人に選んだ相手を目の当たりにしたことで、相談者さんは「この子と私の違いは何?」とか「この子の何が私より優れているの?」など、突き詰める意味も必要もない疑問に思考を支配されてしまったんですよね。自分を差し置いて選ばれた(先述のとおり、実際は比較されたわけじゃないのですが)女性に対する嫉妬心・対抗心ーーこれが、相談者さんの抱えているモヤモヤの正体です。未練などではありません。相談者さんが恋しているのは、間違いなく婚約中の彼です。なのでそもそも元カレの新彼女に嫉妬心や対抗心を抱くこと自体が無意味ではあるのですが、どうしてもその彼女に勝ちたいのであれば、今の彼と結婚し、たくさん愛され、幸せで満たされた毎日を送ることです。そして今度は、相談者さんが元カレに、幸せいっぱいのツーショットを見せつけてあげましょうよ。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Westend61/Getty Images文・安本由佳
2023年05月20日■前回のあらすじ夫の耀太は、お調子者だがいい夫。二人の子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築けていると思っていた佳奈子。しかし、飲み会帰りの耀太のポケットから、婚活パーティのカードが出てきて…。 >>1話目を見る 耀太が、細かいことを気にしない性格だということは理解していたつもりでした。だから、これまでたいていのことは許してきた私ですが…、今回のことは「人として」ありえないと思いました。「結婚歴なし」「子どもなし」と書かれたプロフィールカード…。それだけじゃなく、休日は「シフト制」と記載してあり、何かあっても誤魔化せるような回答になっているように思えて、余計に気持ち悪かったです。「マッチングシートは白紙で出した」なんて言ってるけど…あわよくばって思ってたんじゃないの…?しかも真剣に謝りもせず、スキンシップを取ろうとしてきた耀太に、嫌悪感を抱きました。私が今まで甘やかしてきてしまったせいなのでしょうか…。次回に続く(全16話)毎日更新!この作品はフィクションです脚本・緑山緑子/イラスト・ 小菊えりか
2023年05月19日マッチングで出会ったやまさんは穏やかでやさしい男性。彼から「結婚を前提に付き合ってほしい」と告白され、舞い上がるポケットさん。しかし、彼女には自分の過去や体のことについて、やまさんに話しておかないといけないことがありました。やまさんはポケットさんからすべてを聞いたあと、変わらない思いを再度伝えてくれて……。 バツあり同士の交際が始まり… 過去に子宮の病気を患い、再発や不妊のリスクを抱えているポケットさん。結婚前提のお付き合いをするなら伝える義務があると考え、やまさんに「子どもはむずかしいかもしれない」とつらい告白しました。静かに聞いていたやまさんから、再度変わらない思いを伝えられポケットさんは告白をうけいれることに。 こうして、始まった2人の交際。とんとん拍子で入籍の話も進んでいき、彼との未来に思いをはせるポケットさん。お互いにマッチングアプリで条件を選び、出会った相手です。こういった形の出会いが正解なのかどうかは、誰にも分かりません。それでも、今は偶然の確率による結びつきを全力で信じてみたいと思うのでした。 きっかけはなんであれ、心穏やかに過ごせる相手と出会えたこと自体が運命なのではないでしょうか。過去につらい経験をしたポケットさんには、すべてを受け入れてくたやまさんと幸せになってほしいですね。 ポケットさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね。ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ポケット
2023年05月19日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第140回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その48をお届けします。1.マナーにうるさい男【結婚引き寄せ隊】vol. 140それは40代前後の大人の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。この日は少人数のプチお見合いのようなスタイルで、それぞれの参加者とゆっくり会話できる進行になっていました。男性がひとりずつ、女性の座る場所に移動していくなかで、オールバックでビシッとキメた男性がまわってきました。一見、気難しそうな印象のオールバックの男性でしたが、いざ目の前に座って顔を合わすと、ぎこちないながらもニコリと微笑む男性。ひとりずつソフトドリンクを選び、席へ移動。少しホッとして自己紹介を始めると、オールバックの男性は適度に相槌を打ちながら、こちらの話に耳を傾けています。ひととおり話して、いったんドリンクを飲もうとグラスを手にとり、なんとなくストローで氷を混ぜると…。「それ、よくないですよ」と注意してきた、オールバックの男性。思わずキョトンとしてしまった私を尻目に、「氷をカラカラと音を立てて飲むのは、子どもみたいですから」と、真顔で注意した理由を伝えてくる男性…。いつも氷をかき混ぜるのではなく、たまたま混ぜただけで、しかも初対面なのにとこちらのテンションはダダ下がりしてしまいました。残り時間、その男性は、自分の自己紹介をしながら、「マナーができている女性が基本です」と、氷をカラカラとかきまわした私を前にキッパリと断言してきました。いや、こっちもマナーにうるさすぎる相手は御免だよ、とウンザリしたのでした。2.身長を気にする男それは婚活サイトで知り合った男性と、初めて会うことになったときのこと。相手の情報はプロフィールページからある程度把握することができて、顔写真も見ていたので、待ち合わせ場所でもスムーズに相手を認識することができました。ひとつだけ事前のイメージと違ったのは、160センチ弱の私よりも少し背が高いかな?ぐらいの小柄な男性だったこと。顔写真のイメージだとなんとなく大柄な男性なのかなと思っていましたが、それ以上とくに気にすることもなかったので、カフェでお茶をすることに。飲み物をオーダーして、ひと息つくと、男性から「身長は何センチですか?」という質問があり答えると、「へー」というテキトーな返事がかえってきました。そんなに自己紹介も進んでいない段階で、なんで身長を聞いてくるのかなと思っていると、「僕、背が高い女性が好きなんです」と言う男性。「え?」と聞き返すと、自分の身長がそんなに高くないため、相手は背が高いとより憧れがあるそうで…。最初からプロフィールにそれ書いておけよ、と内心あきれつつも、その男性より僅かに背の低い私は、なんと言えばいいのか。と終始モヤモヤしながら、一気にコーヒーを飲み干して、すぐその場を去ったのでした。3.フリー恋愛の男それは30代から40代のシングルの男女が集まる飲み会に参加したときのこと。年代が近い人たちが多いということもあって、参加者の職業は異なるものの、この年代の仕事の向き合い方などで話は尽きません。次第に、それぞれの恋愛の話になっていきました。すると、長めの前髪をかきあげながら、ひとりの男性が「俺はフリー恋愛だから」とニヤリ。話を聞いてみると、「何人彼女がいても恋愛は自由でしょ」というスタンスだそうで、なぜかそれがカッコイイと思っているのか、ドヤ顔で恋愛観を語る男性。彼には同じくフリー恋愛肯定派の彼女がいて、広く浅くの恋愛を彼女がOKするなら、そういうのもアリなのね、と。ただ、私はひとりの相手と深く付き合いたいため、フリー恋愛タイプの人とは無理だと思ったのでした。婚活していると、最初はいいなと思っても、話すうちに全然求めているタイプではないと気づくこともあります。でもそれも、最終的には自分にもっとも合う男性が明確になるための、遠回りなようで近道なのかもしれません。みなさんの恋愛がうまくいきますように!文・かわむらあみり©DavidGraham86/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images©PacoRomero/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!生活費を彼が持つなら、私は仕事を辞めて家事に専念するのが公平…?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:結婚を前提にお付き合いしている彼がいます。結婚生活についていろいろ話していたところ、もともとは「仕事は続けても辞めても好きにしたらいいよ」と言ってくれていたはずなのに、話が現実的になったら「仕事を続けるのはいいけど、あくまで家事を優先してほしい」「仕事を優先して家事が疎かになるくらいなら仕事を辞めてほしい」と言われてモヤモヤしています。「俺の稼ぎで生活できるんだから」と譲らず、家事分担をするという発想がなさそうでした…。私は仕事を辞めたくありませんが、仕事と家事を完璧に両立できる自信は正直ありません。生活費を彼が負担してくれる場合、私が仕事を辞めて家事に専念するのがフィフティフィフティーなのでしょうか。(28歳・会社員)役割分担は夫婦それぞれで決めればいい大前提として、生活費や家事分担の割合は夫婦それぞれが決めればいいことで正解はありません。夫が生活費のすべてを負担し、その代わりに女性が家事育児の一切を担うシステムを採用したってもちろんOKです。負担割合が必ずしもフィフティーフィフティーでなければいけないなんてルールもありませんしね。ただし、お互いに心から納得していればの話です。彼は当初「仕事は続けても辞めても好きにしたらいいよ」と言っていたのですよね。相談者さんもそのつもりで、結婚後も仕事を続ける前提でお付き合いしていたわけです。しかしながら結婚生活が現実味を帯びてきた途端、彼は「仕事を続けるのはいいけど家事を優先してほしい」「家事が疎かになるくらいなら仕事を辞めて欲しい」などと言い始めました。…すみません。人の婚約者に無礼を承知で言わせていただきますが、彼はいったい何様のつもりなのでしょう。どういう立場で、何の権限があって、自分にとって居心地のいい家庭を作るため妻の意に反して仕事を辞めさせていいと思っているのでしょうか。言うまでもなく、結婚生活は二人のものです。彼にとってだけではなくて、当然ながら、相談者さんにとっても居心地の良いものであるべきです。自分の希望だけを押し付けるのは横暴でしょう。相談者さんが仕事を辞めたくないと考えているなら、はっきり伝えましょう。その上で、双方がお互いに歩み寄る形で、一緒に妥協点を見つけてください。赤の他人が一緒に暮らすのが結婚ですから、意見の食い違いは今後もいろんな場面で起こります。相手の考えを聞き入れ、歩み寄ることのできない相手との結婚生活は想像以上に苦痛ですよ…。互いに尊重し話し合いのできる関係性を築いておくことは、幸せな結婚生活に欠かせない条件です。仕事を辞めて家事に専念するリスクは膨大それから、夫が生活費を稼ぐ代わりに妻が家事育児の一切を負担するやり方はまったく公平ではありません。(繰り返し言いますが、互いに納得の上ならば何の問題もありません。)夫の労働は金銭対価を得られるばかりか、評価されてキャリアの蓄積にもなるし、それによって社会的地位も上がります。その一方、妻がどれだけ家事育児に時間と体力を費やしても1円ももらえませんし、評価もされずキャリアにもならないし、社会的地位も得られません。むしろ夫に言われるがまま仕事を辞めてしまった場合、得られたはずの給与もキャリアも社会的地位も捨てることになるわけで大損しているとすら言えます。彼は「俺の稼ぎで生活できるんだから」などと言っているようですが、自分の居心地の良さのため妻に仕事を辞めさせて、それによって被った相談者さんの金銭的・社会的損失についてはどう補填するつもりなんでしょうか。生活費を負担するだけで十分だと考えているのだとしたらとんでもない勘違いですし、そもそも結婚生活が一生続く保証もない中で妻の負うリスクが大きすぎます。ただ、百歩譲って考えるなら、彼は昔ながらの結婚観に時代遅れな憧れを抱いているだけかもしれず、夢いっぱいの時期にわざわざ事を荒げなくてもいいのかも…という気もします。「仕事は辞めたくないから続ける。家事もできる限りで頑張るね」などと穏便に流しておき、結婚後、相談者さんは言葉通りできる範囲で家事をします。それでもし彼が相談者さんの【できる範囲】に満足できず不満をぶつけてくるようなことがあったら、その時は「頑張っているけど、現実的に無理なんだよね」と伝え、家事分担あるいは家事代行サービスの利用を受け入れてもらう。ーーこういう、なし崩し的な方法もアリだとは思います。この頃には彼も結婚生活の現実を理解して、今より話し合いが楽にできる可能性もあるからです。ただしこの方法は根本的に彼が相談者さんをリスペクトしていない限りうまくいかないので、見定めは慎重にしてくださいね。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Charday Penn/Getty Images文・安本由佳
2023年05月13日■空気を読まずに早く結婚&出産したことをアピールする女育休明けに部署に異動してきた20代の理奈は、早くに結婚・出産を経験しすでにマイホームも持っているそう。とは言え、30代で独身の女性もいる中で、空気を読まずにこんな発言をする理奈に、梨花子は困惑していました。35歳で未婚は婚活に失敗しているだけ!?理奈の失礼すぎる発言に何も言い返せなかった梨花子と渚沙。20代で結婚してママになったということは、そんなに自慢するべきことなのでしょうか?この後、理奈との関係はどうなっていくのでしょうか?こちらは投稿されたエピソードを元に2023年3月29日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■こんなマウントとる人間になるくらいなら一生独身でいい!まず、「結婚や妊娠は年齢ではない」というごもっともなご意見から紹介します。高齢出産にもメリットはあるし、若くして産んだことで大変だったこともあるというコメントも。要は年齢ではなく、何歳であっても、子どもを愛情持って育てられるのかの方が重要。・20代だろうが40代だろうが、しっかり子どもに愛情もって育てる人もいれば、そうじゃない人もいるわけで。年齢でしかマウントとれないのって恥ずかしいと思うんだけど。・20代で結婚出産ってマウントとれる内容なの? 20代と30代は同じだと思ってしまう(笑)。・若ければいいってもんじゃないだろう。高齢出産だと子育て大変だと思われるけど、全然大丈夫だし、若いママよりお金に余裕あるし、精神的にも余裕があるから悪いことばかりじゃない。若いころに結構楽しんでやり尽くしたから、結婚してからは落ち着いた生活で満足して遊びたいとも余り思わないしね。・私は若いときに子どもを産んだけど、金銭的にも精神的にも余裕がなかったです。30歳に突入した今、「今産んでたらもう少し余裕持って子育てできたな」って思うときがあります。そもそも仕事で他人にこんな思いさせてたら、人として未熟すぎる気がします。次に、理奈に対してのコメントをご紹介します。結局マウントを取る人って、そういうことをしないと自分の幸せを確認できない人ってことですよね? 中には、「こんなマウントとる人間になるくらいなら一生独身でいいわ」という人も。・こんな無神経な発言をするような、もしくは悪意を持って話すような母親のほうが嫌だわ。・馴染めない要因は世代じゃなくて別にあるんじゃないかな〜。・保育園だけじゃなくて会社でも浮いてるよ、って教えてあげよう。・いちいち人と比べて「自分の方が上、自分の方が正しい」と確認作業しないといけないくらい、今の自分の人生に納得がいってないんですね、この人。・きっと誰にも認められないから自分を認めさせたいんだね。若いのに考え方古いんだねって嫌味言ってやりたい。・あなたは、結婚 出産早かったようだけど…人生はうまく行ってないようだね。・そうですよぉ。世の中って、ほんとのこと言うと失礼になっちゃうことがいっぱいあるんですよ。だから配慮ある大人は、言って良いことと悪いことを選ぶし、自分の発言に責任も持つんですよ。20代で結婚して親にもなったのに、人としてはまったく成長してないんですか?・この人は20代で結婚して子どもを作ったことが自分の中での最大級のアイデンティティなんだろうね。でも、それしか誇れる物がないから自己肯定感保つ為にマウント取るんだろうな。マウント取らないと幸せを実感出来ない人生って幸せ?って思ってしまう。そして、「実際に会社にいるいる!」という声もありました。女性だけでなく、男性にもこの若くして結婚や出産マウントをとる人がいるようです。・こんなタイプが社内にいるとホントに厄介。晩婚もいれば未婚者もいる。早婚が良いか悪いかも当人が決めること。でも、こういうタイプってとにかく自分の人生が正解って思ってるから、他人がどれだけ言っても聞かないんだよね。でも社内だし、仕事する上でトラブル起こしたくないから、「そうなんだ」で終わらせるかも。わざわざ衝突してまでこういうタイプの人の考え方を更生してあげる必要もないし。・こういう人まじでいるんだよ。職場の男性社員も若くして子ども、マイホーム持ったからこう言う話をしょっちゅうされてストレス。「俺、順風満帆っすよねー」みたいな。「まだ家買わないんすか?ローン組めなくなりますよ」とか言ってくる。・いますねぇ。若くして結婚・出産したことだけが取り柄な人。不妊治療中の友人の前でもお構いなしだったのでヒヤヒヤしてました。35歳を過ぎても、未だに自分は周りより年下だからと幼稚な振舞いをしてます。最後に、理奈の発言はありえないけど、一部正解な気もするという意見の人もいました。確かに「結婚したい!」「子どもが欲しい」と思いながら、何の行動もしていないアラサーやアラフォーも考えものなのかも。・子育ては体力いるし、40からは病気のリスクも増えるし、なんだかんだ若いうちに産むのが生物学的には正解かなと思ってます。かと言って、マウント取るのはどうかと思いますが…。・この若い子は確かに極端過ぎるけど、将来子どもが欲しいと思っているのにまだ仕事したいからと言って、もう35歳を過ぎてるのにあえて妊活をしない主人公もなんだかなと思う。そんな計画的に子どもは授からないよな。マウントはその行為をしている人は気づかなくても、実は周りの人から「かわいそうな人」って思われている可能性が大。「人の振り見て我が振り直せ」ではないですが、自分自身も気をつけつつ、マウントしている人を見つけたら対抗せずにそっとしておくのがいいのかも。▼漫画「20代で結婚・出産マウント(1)」
2023年05月11日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!「好き」だけじゃダメなの?『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:最近、恋愛の仕方がわからなくなりました。学生時代は何も考えず、ただ「好き」という感情だけで恋愛していましたが、社会人になって結婚を意識し始めてからはどうしても頭で考えてしまいます。結婚となると感情で突っ走るのではなく、やはり相手の経済力・家族関係・将来についての展望や価値観などを重視したほうがいいのですよね。わかってはいるのですが…それでも私は、どんなにお金があって家族仲も良くて将来への考え方や価値観に共感できても「好き」という感情なしにお付き合いするのは難しいと思ってしまいます。打算で結婚したところで、幸せにはなれないと思うんです。こんなふうに考えてしまう私は甘いのでしょうか。(25歳・会社員)学生時代の恋愛とは違って当然相談者さんもおっしゃっている通り、学生時代の恋愛は気楽でしたよね。皆同じ学生という立場で、ある程度の自由を手にしつつも親の庇護下にあって、ライフスタイルに大きな差がない。それゆえ、異性としての魅力に惹かれさえすれば恋愛を始めることができました。しかしながら、考えてみると、社会に出る前のモラトリアム期間ーー学生の置かれている状況が特別なんですよね。社会では皆、基本的に自立して自らの稼ぎで生活をしています。学生時代は同じような生活を送っていた仲間たちも、社会人になった途端に環境がガラリと変わり、勤務地、住む場所を含めたライフスタイル、生活水準、取り巻く人間関係…すべてに差が生まれはじめます。そしてこの差は歳を重ねるごとに大きくなっていきます。そして、有り余る時間を恋愛に費やせた学生時代とは違って、社会人は皆忙しいです。多忙な中、限られた時間で恋愛しようとすると、ライフスタイルが共通していて生活水準も合って、育ってきた環境の近しい相手のほうがすんなり分かり合えて関係構築しやすいんですよね。結婚を意識するなら尚更です。一つ屋根の下で暮らし、この先の人生を一緒に生きていくパートナーとは、食材や日用品の買い出しなど小さなことから家や子どもの教育方針などの大きな話まで、あらゆる意思決定を共有していく必要があります。まったく同じ価値観の人間などいませんが、せめて理解し合える、歩み寄れる相手でないと人生をともにするのは難しいですから。もちろん相談者さんがおっしゃっているように、「好き」という感情なしに交際したり結婚しても幸せにはなれません。それは当たり前の話です。お互いの根底に愛情や尊敬があるからこそ、意見が違っても歩み寄れるわけなので。ただ、結婚は日常です。生活そのものです。互いにストレスなく暮らすことができて、人生の大事な局面で支え合える相手でないと続きません。そういう意味で「好き」だけじゃダメなんです。言い添えますが、これは打算とは違います。幸せな結婚生活を送るために必要な折り合いです。永く幸せに暮らすためには…人を物件に例えるのもどうかと思いつつ、わかりやすいので書かせてください。例えば、ほぼリモートワークでOKになったのをきっかけに、相談者さんは「海の近くで、大型犬とのんびりオシャレに暮らしたい」考えるようになりました。この理想を叶えられるのは、湘南江ノ島か鎌倉エリアの庭付き戸建、もしくはペット可かつ広めのマンションだと当てをつけて、すでにいくつか内覧も済ませています。その中に一つ「大好き!」と思える部屋があったのですが…残念ながら完全に予算オーバーで、かなり無理をして生活費を削らないと支払いが難しい。この状態で「でも私はこの部屋が大好きだから!」と感情だけで突っ走ってしまったらーー確実に生活が行き詰まり、思い描いていた理想の暮らしとは結局ほど遠くなりますよね。つまり、永く幸せに暮らしていくためには折り合いが必須なんです。大型犬は諦めて小型犬が飼える程度の部屋にしようとか、リビングから海が見えなくてもいいやとか、もう少し駅近の便利な場所にしておこうとか。結婚も同じです。「好き」か打算かといった二者択一の話ではなくて、現実的な折り合いをつけてこそ幸せに暮らせます。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©nd3000/Getty Images文・安本由佳
2023年05月10日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第141回は、出会いを探していて「イヤだと思った要注意男性」をご紹介します。1.結婚に対する価値が低い男【結婚引き寄せ隊】vol. 141いろいろな出会いを探していると、普段は敬遠するようなタイプとも、うっかり遭遇してしまうことがあります。恋活や婚活をしている女性が、「こんな男はイヤ!」とNGを出した男性のひとりめは、こんなタイプでした。相手の浮気が原因で真剣交際をしていた彼と別れたというAさん。しばらくしんどい日々を送っていましたが、半年ほど経つとやっと心の傷が癒えて、「次はただの恋愛ではなく、ちゃんと結婚を見据えた付き合いがしたい」と考え、婚活することにしました。さっそく多くの男性と知り合うことができる婚活パーティへ参加。同世代で爽やかな男性と、意気投合したそうです。パーティのあと、ふたりでお茶をすることになり、知り合った男性とじっくり会話することに。知り合うきっかけも「婚活」と銘打っていたパーティだったので、もちろん相手の男性も結婚願望が強いと思っていた、Aさんでしたが…。「結婚したら、人生終わりでしょ」と、男性から言われたのだとか。婚活と言っても、なかには恋活目当てや、遊び目的の男性も稀にいるという現実を知らなかったAさんは、衝撃を受けました。男性の両親の仲が悪く、結婚に対して良い印象を持たないで育ったらしく、そのパーティには友達に誘われてしぶしぶ参加したことが判明。家庭環境において、結婚に対する価値が低くなってしまった場合、なかなか考えを変えることは難しいかもしれませんよね。Aさんは動揺しながらも、なんとかその場を乗り切ったものの、当分ひとりでいい、としばらくシングルライフをエンジョイすることにしたそうです。2.元カノへの復讐に燃える男多趣味で男女ともに知り合いが多いBさんは、いつも明るくて、親しみやすいキャラクターの持ち主。ですが、恋愛経験は少なく、知り合いは増えるものの、そこからさらに親密な関係の男性を作るのはニガテなようでした。ずっとシングルだったBさんでしたが、あるとき、知り合いのひとりから「ちょうど良い男性が彼女を欲しがっている」と、男性を紹介されて会うことに。緊張しながらも、知り合いの引き合わせで食事に行ったBさんは、常にやさしく接してくれる相手の男性を気に入りました。まわりからのすすめもあって連絡先を交換し、その後、ふたりでデートすることになったそうです。当日、その男性が考えてきたというデートプランに沿って、女性に人気のスイーツがあるカフェや、大きな公園などへ出向いたそうですが…。「なんかずっとキョロキョロしてるんですよ」とBさん。どの場所に行っても男性が常にまわりを見て、ぶつぶつ言っていたとかで、思い切ってどうしたのか聞いてみたら、なんとそれらは元カノとよくデートしていた場所だそうで。偶然元カノに会ったら、いまは新しい彼女もできて幸せだということを、見せつけてやりたいと、それまでのやさしい表情とは打って変わった怖い感じで言われたのだとか。いやあ、元カノに振られた復讐心だけで、紹介されて付き合わされたBさんの立場って、なんなんでしょう。さすがにBさん本人も、二度とその男性とは連絡を取っていないそうです。3.SNSでグチを吐く男恋活をしていたCさんは、なかなかの面食い女性。恋活パーティなどにも足を運んで、それなりに声はかかるそうですが、本人がOKできるようなカッコいい男性とはなかなか巡り会わないらしく、不本意ながらシングル歴を更新していたそうです。でもあるとき、顔を出した合コンに、Cさん好みのイケメンがいました。ひと目見るなり、その男性が気に入ったCさんは、自らその男性のいるテーブルへ行って、その場にいた参加者の男女と盛り上がったのだとか。その積極性もあってか、イケメン男性とイイ感じになり、さらには「けっこう好きなタイプだよ」などと甘い言葉を囁かれたらしく、舞い上がっていたCさん。すっかりイケメン男性に夢中になったようでした。知り合ったばかりとはいえ、その男性とさらに仲良くなりたいCさんは、直接聞いたわけではないものの、彼の名前でSNSを検索して調べたところ…彼のTwitterを発見。名字はなく下の名前だけだったものの、表示されている写真はどう見ても彼の顔。さらにはフォロワーもその日同じ場にいた彼の友達のようで、彼に間違いなさそうです。発見した喜びも束の間、彼がつぶやいていたのは、なんと会社のグチか、誰かの悪口ばかり。Cさんは彼の本性を見てしまったようで、一気にテンションが下がってしまいました。いくら顔が好みでも、中身がこれではね、とさすがにそれきりとなったそうです。出会いを探していると、思わぬ展開があるときもありますよね。でも、こちらから「NG」を突きつけたくなるような男性には、近づかないに越したことはありません。みなさんが理想の男性とうまくいきますように!文・かわむらあみり©fizkes/Getty Images©Vasyl Hubar/Getty Images©fizkes/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月05日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:27歳婚活中…女友達の恋バナや妊娠ネタが正直しんどい『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:27歳のOLです。2年ほど付き合った彼氏にフラれてしまい、新しい出会いを探して婚活に励む毎日です。しかしその一方で女ともだちに会うと、最近は必ずと言っていいほど、結婚が決まった子にプロポーズ話を聞かされたり妊娠中の子から「胎動が愛おしい」などと言われたりして、正直しんどくて…。私がフラれたことも婚活中であることも知っているのに、わざわざ自慢しなくてもとうんざりした気持ちになります。焦りたくないけど、どうしても自分と比べて焦ってしまうし、友人たちの幸せを素直に喜んであげられません。そして、そんな風に卑屈になってしまう自分もすごく嫌なんです。こういう時はどうやって心に折り合いをつけたらいいのでしょうか。(27歳・会社員)脳内お花畑でもいいじゃない!私が長く付き合った彼にフラれてしまったことも婚活中であることも知っているのだから、傷を抉らないよう話題に気を遣ってくれればいいのに。わざわざ私の前で幸せアピールしないでよーー。相談者さんの心のうちを代弁すると、つまりこういうことですよね。なるほど、言い分は理解できます。プロポーズの詳細や胎動の愛おしさを聞かされたところで、彼と別れたばかりの相談者さんが共感できるわけもなく、確かに少しばかり配慮が足りないかもしれませんね。しかし自分が逆の立場だったらどうでしょうか。結婚・妊娠・出産って、女性にとって人生を通じても最大クラスのイベントです。幸福の絶頂にいると言っても過言ではないはず。そんな時くらい、周りを気にせず浮かれたって仕方がないと思いませんか。脳内お花畑状態だっていい。人生良い時ばかりではないのだから、むしろ飽きるまで幸せに浸っておくべきです。相談者さんも本当はわかっていらっしゃると思いますが、長い人生のいっとき幸福を堪能している友人たちに対して「自慢してる」とか「うんざり」などと感じてしまうのは、100パーセント受け取る側の心の問題なのです。心から幸せを祝えなくても…もちろん誰にだって人の幸せを素直に喜べない時があります。「なんで私だけ」と卑屈になったり妬ましい気持ちを抱いてしまうこともある。それ自体は自然なことです。ただ先述の通り、モヤモヤしてしまう原因は相手ではなく自分にあることを忘れないでください。自分の事情で心に余裕が持てていないのだから、相手を責めるのはお門違いです。心から喜べなくても仕方がありません。内心「うんざり」と思っていたっていいんです。けれど、だったらせめて演技でも良いから「おめでとう!」と笑ってあげませんか。不快な気持ちを表に出してしまうと、結局は自己嫌悪に陥ります。「なんであんな態度とっちゃったんだろ…」ってさらに惨めになってしまいます。それなら無理やりでもフリでもいいから喜んであげて、「そんな私、偉い!」と自画自賛して折り合いをつけたほうが、自分も相手も幸せです。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Irina Velichkina/Getty Images文・安本由佳
2023年04月29日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? 婚活は…まだまだ続く?某男性アイドルの推し活を楽しみながら婚活に励んでいるみりこさん。なかなか良い出会いに恵まれませんでしたが、マッチングしたうちの1人の男性といい感じに!メガネを外したらビックリするほどのイケメンだった彼は顔がいいだけでなく、やさしくて一緒にいて居心地の良い相手。3回目のデートで「彼女になってくれませんか?」と彼から思いがけず告白され、2人は正式に付き合うことになったのでした。 それから2人の交際は順調に進んでいく……はずが!? 3回目のデートで正式に付き合うことになった2人。帰り道に駅の改札口で別れが惜しいみりこさんが彼にガバッと抱きつくと、彼はぎゅっと抱きしめ返して「これから2人で楽しいこといっぱいしようね」と、心ときめくうれしい言葉をくれました。 それから月日は経ち、2021年の2月ごろ。自宅で彼とまったり過ごしていたみりこさんは、ふと、あることを思い出します。 「そういえば、前に友人と台湾旅行に行ったとき、占い師にあなたは結婚できるって言われたんだよぉ」 笑顔のみりこさん。この時点ではまだ彼からプロポーズされる気配がなく、あの手この手で彼に圧力をかけていたそうです。時には「専用の紙に名前を書いて印鑑を押せば、一生分のみりちゃんがもらえるんだよぉ」と言ってみたり、時には、電車内の結婚相談カウンターの吊り広告や書店に並んだ結婚情報誌の存在を彼にアピールしたり。 そんな努力(?)が実り、ついに……2021年の10月ごろ、2人は見事にゴールイン!! 現在のみりこさんは、夫でもあり1番の推しでもある彼とのほのぼのした日常を、Instagramで紹介しています。思わずクスッと笑ってしまうマンガがたくさんあり、みりこさんの「推し」への強い愛もよーくわかるので、よければぜひチェックしてみてくださいね。 みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月24日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? 「返事は何カ月か先でもいい」と言う彼。でも…マッチングサービスで知り合ったメガネ男子と仲良くなったみりこさん。彼はメガネを外すと驚くほど整った顔立ちで、お互いの波長が合うのか、みりこさんは最初のデートの時点で彼に対して居心地の良さを感じます。しかし、みりこさんはイケメンで魅力的な彼にやさしくされると、「なにか裏があるのでは?」と疑ってしまい、なかなか自分の気持ちに素直になれません。そんななか、3回目のデートで彼から「彼女になってくれませんか?」と告白が! 果たしてみりこさんが出した答えは……? 3回目のデートで夕食を楽しんでいるとき、彼からサラッと告白をされたみりこさん。驚きとうれしさでキャパオーバーになってしまい、彼の目を見つめ返すこともできず、手元にあるビールのPOPを見つめながら話すので精いっぱいの状態に。そんなみりこさんの姿を見て、彼は「今答えを出さなくても、何カ月か先でもいいですよ」と言ってくれました。 彼はそう言ってくれるものの、返事を待たせている間に彼にもっといい人が現れたら……? と考えると、みりこさんは「他の誰かに彼を取られたくない」という結論に至ります。そして、緊張でモジモジしながらも「彼女として……よろしくお願いします」と自分の気持ちをハッキリ伝えました。 こうして、晴れて付き合うことになった2人。帰りには初めて手を繋いだそうです。 キャパオーバーになったみりこさんがPOPを見ながら話し始めたときには、どうなることやらと心配しましたが、自分の気持ちに素直になり、彼と結ばれることができて本当によかったです。「イケメンに無条件にやさしくされることに慣れていない」と語っていたみりこさんですが、これで正式に彼女という立場になったのですし、好きな人に見返りなくやさしくされることや、甘やかされることに慣れ、これからは愛をたくさん感じてほしいですね! みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月23日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:職場の上司と不倫2年…別れるべきとわかっていても『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:30代前半の会社員です。実は、職場の上司と約2年間不倫しています。「子どもがいるし、家族と別れるつもりはない」と最初から言われていて、未来のない関係だってことはもちろんわかっています。奥さまにバレてトラブルになる前に別れなければと思うものの、忙しい中でも毎日電話をくれたり、月に数回は必ずデートして、旅行にも何度も連れて行ってもらって…彼の優しさに甘えてずるずるとここまできてしまいました。私はもともとあまり人を好きにならないタイプで、でも彼とは初対面から話が弾んで居心地がよく、いろんな意味で相性が最高に合っているのだと思います。そんな彼と別れてしまったら、きっともう誰も好きになれない…一人ぼっちになってしまうのが不安で怖くて、どうしても別れる勇気が持てません。(31歳・会社員)「優しさ」を勘違いしないで「彼の優しさに甘えて、ずるずる不倫を続けてしまった」ーー相談者さんはそんなふうにおっしゃいますが、少し冷静になって考えてみてください。それは本当に『優しさ』なのでしょうか?彼は既婚者かつ上司という立場でありながら、未婚の相談者さんに近づいて男女の関係になりました。この事実を客観的に判断すると、彼はとても倫理観があるとは言えない、非常に自制心の弱い男性です。百歩譲って、彼にとって相談者さんが、どうしても抗えないほど惹かれる運命の相手だったというなら弁明を聞く余地もあるかもしれません。しかし彼はアラサーの相談者さんに対して、最初から「家族と別れるつもりはない」と宣言しています。この彼の言動に、優しさがありますか…?むしろどこまでも自分勝手で冷酷ではないですか。忙しい中でも毎日電話をくれるとか、月に数回デートは必ずデートするとか、旅行にも何度も連れて行ってくれるとかーーそんなことを優しさにカウントするのは相談者さんの勘違いです。相談者さんのことを心から大切に思っているなら、アラサーの相談者さんを未来のない不倫沼に引きずりこんだりしません。人間だから過ちを起こすことはあるかもしれないけれど、大事な人に対して2年もずるずると人に言えない関係を強要したりしません。妻子と別れるつもりがないのであれば相談者さんの未来を案じて自ら身を引きます。それが優しさではないですか。彼はただ、都合のいい関係を続けたいんです。口では甘い言葉を囁いていても、本心では相談者さんの幸せなどどうでも良くて、職場の若い部下との恋愛ごっこをできるだけ長く楽しんでいたいだけ。そのために、相談者さんが目を覚ましてしまわないよう毎日電話して、定期的にデートして、たまには旅行にも連れていって、ひたすら自分のために、上っ面の優しさで必死に現実をカモフラージュしているんです。ずっと二番手の女でいるつもり…?あまり人を好きにならないタイプということは、相談者さんはおそらく恋愛経験が少ないですよね。だとすると「相性が最高に合っている」というのも思い込みではないでしょうか。彼が口にする「俺たち、相性最高だよね」という戯言に洗脳されていないか心配です。前述のとおり、彼は自分のことしか考えていません。家庭を維持したまま都合のいい不倫関係を続けるために、彼は相談者さんに自分以外の選択肢を持ってほしくないのです。おそらく「俺たちは運命だ」とか「お前には俺がいなきゃダメだ」とかなんとか言っているのだろうと推測しますが、そう思わせておけば楽だから、身勝手な願望を口にしているにすぎません。ーー「彼はそんな人じゃない」「何も知らないくせに」と反論されるでしょうか。しかし相談者さんこそ、彼のすべてを知っていると言い切れますか?彼が本妻や子どもに見せている姿を知らないのに?「彼と別れたらひとりぼっちになってしまう」なんていう考えは、自分本位な彼の洗脳によって植え付けられた思い込みです。たった一度の人生なのに、このままずっと二番手で終わるつもりですか。相談者さんはまだ30代前半です。自ら外に目を向けさえすれば、いくらだって出会えるし恋も結婚もできます。唯一無二に愛され、大切に扱われる女性になることを自ら諦めないでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©visualspace/Getty Images文・安本由佳
2023年04月22日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? 3回目のデートで想定外の事態に!某男性アイドルの推し活を楽しみながら婚活に励んでいるみりこさんは、マッチングサービスで知り合ったイケメン男性と2回デートを重ねる仲に。しかし、ドルオタ生活の長いみりこさんはイケメンからやさしくされることに慣れておらず、彼のやさしさを素直に好意として受け取っていいものか悩んでしまいます。 そんなとき、友人から「大切に扱われるのに慣れるんだ! みりこも好意があるなら相手を頼って甘えていいんだよ!」との心強いアドバイスが。友人の助言を胸に抱き、みりこさんは彼との3回目のデートに向かいます。 友だちにアドバイスされたとおり、「やさしさを素直に受け取る」ことを意識して3回目のデートに臨んだみりこさん。メガネ屋やおしゃれなカフェを巡って、夜まで楽しい時間を過ごしました。そこで、彼がサラッとあの言葉を口にします。 「彼女になってくれませんか?」 ーーぎゃあああああ……!!! 突然の告白に、心の中でいろいろな感情が入り乱れ、完全にキャパオーバーしてしまったみりこさん。彼の顔が良すぎて眩しくすら見え、告白はされたものの彼の顔を直視するなんて到底できません。自分でも驚くほどに喋れなくなってしまったみりこさんは、とりあえず机に置いてあったPOPを見ながら話すので精一杯な状態。彼は、そんなみりこさんの姿をちょっと戸惑いながら見つめていました。 3回目のデートでは、彼のやさしさを素直に受け取るというのが目標だったのに、告白という想像を超える出来事が起こりましたね。これまでの彼の振る舞いを見ていると、壺を売られることもなさそうですし、今は彼の顔を直視できなくてもいいので、みりこさんには今の自分の正直な気持ちを答えてほしいですね! みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月20日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? 彼のやさしさを素直に受け取っていいの?マッチングサービスで知り合った超絶イケメンな彼と、2回目のデートを終えたみりこさん。帰り際に彼から「表参道にメガネ屋さんがあるんですけど、週末に行きませんか?」と3回目のデートのお誘いを受けます。顔がいいのはもちろん、適度な距離感と会話の心地よさにも惹かれていたみりこさんは、「行きたいです!」と返答。しかし、これまでイケメンから無条件にやさしくされた経験のないみりこさんは、彼のやさしさを素直に“好意”として受け取っていいのか、わからなくなってしまい……。 彼から3回目のデートに誘われたみりこさん。自分の感情に従って「行ける」と返事をしたものの、急に冷静になっていろいろなことを考えはじめてしまいました。顔も好き、グイグイ迫ってこない、一緒にいてリラックスできる、ちょっとした振る舞いの中にもやさしさを感じられる。しかし、このやさしさを素直に“好意”として受け取っていいものか……。「私、壺を売られるのでは?」と不安になってしまいます。 ドルオタであるみりこさんの思考回路では、イケメンはお金を払って拝むもの。そして、やさしくされようなんて思わない。ただ推しの一挙手一投足に勝手にキュンキュンするのが、今までみりこさんが生きてきた世界の“当たり前”だったのです。急にイケメンにやさしくされてしまったみりこさんは、彼のやさしさを素直に受け止めることができずにいました。 「どうすればいいのか分からなくて逃げたい」そんなふうに感じてしまって、友だちに相談してみたところ、「大切に扱われることに慣れるんだ」「相手を頼って甘えていい」と、友人は背中を押してくれました。 ドルオタであるみりこさんにとって、愛は“もらうものではなく捧げるもの”なのだとか。そんな世界が当たり前になっていたとしたら、自分が無条件にやさしくされたとき、素直にそのやさしさを受け入れられないのも無理はありませんよね。今回、友人のアドバイスでようやく恋愛の仕方を学ぶことができたみりこさん。彼のさりげないやさしさに頼りながら、みりこさんのペースで幸せを掴んでほしいですね。 みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月19日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? デートに誘われて「部屋の掃除があるから」はNG…?マッチングサービスで知り合った男性と、デートをすることになったみりこさん。待ち合わせ場所に現れた彼は『表参道にいそうなオシャレなメガネ男子』といった感じの、なんとも言えない第一印象でした。そんななか、食事をしながら他愛もない会話をしていたとき、話の流れで彼にメガネを外してもらうことになり、素顔を見てみると……。なんと、彼がとんでもないイケメンだと判明したのです! 彼の適度な距離感や居心地の良さにも惹かれはじめていたみりこさんは、後日、彼と2回目のデートをすることに。 2回目のデートは、みり子さんの職場近くで食事をすることに。待ち合わせにやってきた彼は慣れないコンタクト姿で、「私がメガネをかけないほうがいいって言ったからかな……」と少しうれしくなるみりこさん。改めて見てみても、彼の顔立ちが抜群にいいのは変わりませんでした。 デートの帰り際、「週末に表参道のメガネ屋さんに行きませんか」と彼から3回目のデートのお誘いが。二つ返事で行きますと答えたかったみりこさんですが、今度新しいパソコンが届くので、その日は前もって部屋を掃除しようと考えていた日でした。 「行きたいんですけど!パソコンが!」「行きたいんですよ!」……とにかく、行きたいということを必死に伝えるみりこさん。パソコンが届く前にフル稼働で掃除をして、なんとか当日の予定を空けることができました。 一方そのころ、彼は会社の同僚に「部屋を掃除しないといけないからデートに行けるかわからない、って言われちゃいました」と相談していました。みりこさんが部屋の掃除に没頭しているとき、彼と同僚の間では「絶対に脈ないですよねー」と噂されてしまっていたのでした。 確かに、デートに誘われたときに「掃除があるからデートに行けるかわからない」と答えてしまうと、部屋の掃除はいつでもできると思われて、脈なしだと受け取られてしまうのかもしれませんね。早く誤解が解けるといいのですが……。みりこさんの好みに合わせて慣れないコンタクトをしてきてくれた彼には、ちょっとキュンとしちゃいましたね! みりこさんも彼も、お互いのことが気になっているようです……! みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月18日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? まさかのギャップにびっくり!マッチングサービスで出会った男性と、デートの約束を取り付けたみりこさん。しかし、彼のプロフィールページで確認できた写真は、遠目から撮ったものとピンボケになっているものの2枚のみ。「なんとなく顔が良さそう」とは感じましたが、会ってみるまで彼の顔はハッキリとはわからない状況です。 デート当日、「イケメンだったらいいなあ」と、半ば賭けのような気持ちでそわそわしながら彼の到着を待つみりこさん。すると、「みりこさんですか? はじめまして」と声をかけてきた男性は、なんともいえない第一印象でした。ところが、そのあとの会話の流れで彼にメガネを外してもらうと……!? メガネは顔の印象を大きく左右させるアイテムですよね。メガネをかけることでスマートに見える人もいれば、メガネをかけていることで、むしろ野暮ったい印象になってしまう人もいます。おそらく彼の場合は後者で、生まれつきの顔立ちはいいのに眼鏡のせいで魅力が半減していたようです。某男性アイドルの大ファンでイケメン好きのみりこさんが「顔がよすぎる!!」と衝撃を受けたほどなので、メガネを外したときの彼は相当なイケメンなのだと思います。 食事中の会話もそこそこ盛り上がったのち、「ぼちぼち出ましょうか」とお店をあとにして帰路についた2人。このとき、みりこさんは遠回りになってしまうものの、彼と途中まで一緒に帰ることに。顔がいいことはもちろんですが、彼のほどよい距離感や会話の心地良さにも魅力を感じたみりこさんは、「もう少し彼と話していたいな」と思ったのだとか。 顔がタイプな上にフィーリングも合うなんて……。婚活をする上で「誰でもいいから結婚したいとは思わない。自分が好きだと思える人ともし出会えたら付き合いたい」と考えているみりこさんにとって、もしかしたら彼はぴったりの相手かもしれませんね。 みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月17日どうして苗字を変えないといけないの……?結婚で女性が苗字を変えることに、違和感を持つ方も少なからずいるのではないでしょうか。そこで結婚をするときに、パートナーと苗字について話し合った漫画家(@miico_no_kurashi)さん。今回は、そんなみぃ子さんの漫画『結婚するとき苗字変えるのごねてみた#10』を紹介します!【前回までのあらすじ】子どもを授かり結婚が決まったみぃ子さん。しかし婚姻届を書くときに、みぃ子さんは「苗字を変えるのが嫌だ」と夫に伝えます。みぃ子さんは、苗字の変更手続きが大変なことや、イニシャルが変わるのが嫌だと伝え……。しかし夫は、自分の苗字を変えることを断ります。その後2人は、改めて苗字について話し合い……。事実婚を提案し……事実婚は懸念もあり……話し合いの結論は……?事実婚を提案する夫。しかしみぃ子さんは、子どもの苗字や相続の関係から法律婚が良いと伝え……。最終的に、「苗字は同じ方が良い」と言うみぃ子さん。そんなみぃ子さんが、夫に1番伝えたかったこととは……?
2023年04月17日地方遠征にも参戦するほど某男性アイドルの熱烈な追っかけをしているみりこさん。そんな彼女は交際相手に求める理想が高く、積極的に婚活パーティーに足を運ぶのですが、なかなかピンとくる男性に出会えません。果たして、みりこさんの婚活はうまくいくのでしょうか? 写真がピンボケだった彼。第一印象は?某男性アイドルの推し活を楽しみながら、婚活に励んでいるみりこさん。なかなか良い出会いに恵まれずに少し婚活疲れを感じていましたが、女子旅で訪れた台湾でよく当たると言われている米粒占いに挑戦し、占い師に「あなたは結婚できるわよ」と言われたことで、再度婚活への意欲が高まります。 後日、マッチングサービスで相手を探していたところ、ある男性の顔写真を見て、みりこさんのイケメンレーダーがビビッと反応! しかし、登録されている写真が遠目かつピンボケで、容姿がハッキリとはわかりません。「どんな人が来るんだろう」ドキドキしながら彼との初対面を果たすと……!? 遠目から撮ったものとピンボケのもの、顔がハッキリとはわからない2枚の写真を見て「なんとなく顔が良さそう」と判断し、ある男性とデートの約束を取り付けたみりこさん。みりこさんが利用していたマッチングサービスは「気になる飲食店が一致したら、まずは相手とそのお店でデートしてみよう」がコンセプトで、マッチングしたら運営側が日程調整やお店の予約を代行してくれるもの。そのため、デート当日まで相手とまったくやりとりをしなくても済むのだとか(もちろん、やりとりをすることも可能だそうです)。 みりこさんたちもデート当日まで、一切やりとりをしていませんでした。デート当日に「仕事の都合で少し遅れます!」と連絡したのが、彼に送った最初のメッセージだったそうです。「どんな人が来るんだ……」とそわそわしながら初対面のときを待つみりこさん。するとそこに、1人の男性が登場しました。 「みりこさんですか? はじめまして」 『表参道にいそうな眼鏡をかけたオシャレな男性』『顔が良いかというとなんともいえない』というのが、みりこさんの彼に対する第一印象だったそうです。事前にチェックした写真では「顔が良さそう」と思っても、実際に会ってみたら想像と違った……というのはよくある話ですよね。とはいえ、2人はまだ会ったばかり。第一印象は『そこそこ』だとしても、会話する中でお互いの印象が変わっていくかもしれませんね。 みりこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター みりこ
2023年04月16日婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします!お悩み:祖父母が他界し、母親の娘依存が加速…『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。お悩み:ここ数年で祖父母が他界したのをきっかけに母が毒親化してしまいました。もともとお嬢さま気質でずっと専業主婦をしていた母は一緒に遊ぶ友だちもいないし、父親との夫婦仲も良くないため「毎日楽しくない」「しゃべる相手がいない」などと私に延々と愚痴LINEを送りつけてきます。時間を持て余しているからいけないのだと思って「パートでもしてみたら?」と提案しましたが「60歳過ぎて仕事なんかあるわけない」と頭から否定されてしまうし、最近は「あんたはお母さんがいなくても平気なんだね」と恨みごとを言ってきたり「ずっと体調が悪い」「自律神経の薬を飲み始めた」などと言われ続けて、さすがに私も精神的に疲れてしまいました。もちろん自分の母親ですし、大事にしたい気持ちはあります。しかし私にも自分の家庭があり、夫の仕事の都合で地方にいますし、子どももいるためそう頻繁に実家に帰るわけにもいきません。さすがに面倒を見切れないと思い始めましたが、それでもひとり娘の私が相手をするしかないのでしょうか。(36歳・主婦)娘依存は、母も娘も不幸におちいる立て続けにご両親を亡くされたお母さまの悲しみ、そして寂しさを思うと本当に心が痛みます。気落ちされ弱気になってしまうのも当然です。相談者さんもそんなお母さまを心配し、遠方にいて物理的にそばにいてあげられないからこそ、こまめに連絡して励ましのメッセージを送ったり、少しでも早く前向きになれるようにと精神的な支えになってこられたのだと思います。しかしながらお母さまは、そんな娘の心配や厚意の受け取り方を間違えてしまいました。娘の支えはあくまでサポートとして捉え、悲しみも寂しさも自分自身で乗り越える必要があったのに、娘の優しさに甘え寄りかかって依存した結果、自分の足で立てなくなってしまった…それが現状です。まずはお母さま自身に、娘依存している自分に気づいてもらう必要があります。心苦しいとは思いますが「度を超えて依存されても応えられない」とはっきり伝えてはどうでしょうか。すでに結婚されている相談者さんが自身の家庭と子どもを優先するのは当然のことですし、たった一人の母親とはいえ子は親の所有物ではありません。話し相手がおらず毎日がつまらないからといって、楽しみや生きがいを娘に押し付けるのは間違っています。何より、相談者さんがどれだけ犠牲を払ったところでお母さまを幸せにすることはできません。お母さまが幸せになる方法は、他人に依存せず自身の足で立ち、楽しみや生きがいを自分の力で見つけ出すことーーそれ以外にはないのです。また、依存は時間が経てば経つほどエスカレートしていきます。寄りかかることに慣れてしまうと、もはや自分の足で立つ方法がわからなくなってしまう。早い段階で対処することをお勧めします。一線を引くことを「親不孝」とは言わないひとり娘の相談者さんは、連日のように愚痴LINEを送りつけられ精神的に参ってしまってもなお、母親の面倒を見るのは自分しかいないのだと責任を感じていらっしゃいます。けれどもそれは立場が逆ではないでしょうか。娘の幸せを願うのが母親であり、そもそも自分の娘を追い詰めるような言動をするべきではありません。もちろんたまの愚痴や弱音くらいは聞いてあげたいですが、自分がいっぱいいっぱいの時にまで無理をする必要はないし、散々依存した挙句に「あんたはお母さんがいなくても平気なんだ」などと責めるような発言をする母親に対して、自身の身を守るために一線を引くことを「親不孝」とは言いません。先述したとおり、子は親の所有物ではないからです。繰り返しますが、相談者さんは自分の人生を優先していいんです。お母さまが一刻も早く過ちに気づき、反省して、娘に寄りかからず自分の足で立ってくれますように。そのためにも、相談者さんはこれ以上の無理をせず、母親のために自分を犠牲にしないでください。筆者紹介安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営慶應義塾大学法学部卒。2016年〜2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。©Irina Velichkina/Getty Images文・安本由佳
2023年04月15日