「今年こそ結婚する!」と意気込んで婚活をしても、理想の相手と出会うのは難しいもの。ネットリサーチサイト『マクロミル』の調査では、過去に婚活をしていたものの、現在はしていないという人の59%はその理由について「なかなか相手が見つからず疲れた」と答えています。しかし自分の行動パターンを振り返ってみると、相手ではなく自分のなかにうまくいかない理由が隠れていることが多いのです。そのことについて、自己啓発書の定番『7つの習慣』を応用して、現代人の悩みを解決する方法を紹介した『まんがでわかる7つの習慣 Plus』(フランクリン・コヴィー・ジャパン監修、宝島社)で確認してみましょう。■結婚後の自分をイメージしてパートナーを選ぶべし周りと自分の生き方をくらべたり、「うらやましい」「あっちの方がおもしろそう」などと本当にやりたいこととは別の方向へ進んだりしてしまうと、あとで軌道修正できなくなるハメに。まずは「自分がどこに向かうか」を決め、それを目指して少しずつ進んで行けば途中でブレることがありません。これが7つの習慣のうちのひとつ、「終わりを思い描くことからはじめる」というものです。婚活中の女性は、活動をしていることに満足してしまい、自分がどこに向かっているのかを見失っていることも多いもの。そんなときは、「結婚したら、自分にはどんな役割ができるのか」を手帳に書き出してみてください。そうすれば、相手になにを求めるかではなく、「自分が将来、どんな家庭をつくりたいか」に意識が向くはず。そんなふうにゴールが明確になっていれば、年収や学歴などの表面的な部分で相手を判断するのではなく、パートナーとして一緒に家庭を築き上げる相手と巡り会えるでしょう。■自分が幸せになるために他人との比較をやめよう!周りとくらべて自分が幸せかどうかが気になってしまうのは、「世のなかの幸せの量には限りがある」と思っているから。幸せそうな人を見ると、自分の取り分がなくなったような気分になり、相手を祝福することもできません。だから、第4の習慣である「Win-Winを考える」ことが大切。この世のなかには無限の幸せが存在していて、新しく生み出すこともできるものだと考えるのです。いつも、そのときの自分が幸せになるように生きればいいし、状況が変わればまたそのときに自分にできることで幸せになればいいのです。ほかの人と張り合う必要はまったくありません。それに、仕事、結婚、出産、どれかを選べばどれかを諦めるという必要もありません。むしろ女性は選択肢が多い分、幸せになるチャンスが多いのです。*この本のストーリーでは、バリバリ仕事をする女性、婚活中の女性、子育て中の女性の3人が登場し、それぞれの幸せを探します。「自分の生き方はこれでよかったんだろうか?」と不安を抱えたとき、『7つの習慣』が道を切り拓くヒントになるかもしれません。(文/平野鞠) 【参考】※フランクリン・コヴィー・ジャパン 監修(2016)『まんがでわかる7つの習慣 Plus』宝島社※未婚男女に聞く、「婚活」に関する意識調査-マクロミル
2016年05月10日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門90】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。周囲の女性を観察して、またブログで100件を超える相談に応じてきて、確信に近いものを抱いている。「それじゃぁ、まともな男性とは付き合えないでしょう…」という女性の特徴を教えよう。【1】どうせ女子恋愛にやたらと悲観的な女性が一定数いる。「どうせ、かわいくないし…」「(合コンに誘われても)どうせ、私なんて相手にされないし…」「(好意を寄せられても)どうせ、遊びでしょ?」実際には言わずとも、発言のすべてに「どうせ…」という意味合いが含まれていそうである。何をしてもモテないと思っているから、積極的になれない。たまに行動しても、ちょっとイヤなことがあっただけで諦める。せっかく男性がアプローチしてくれても、疑ってかかったり、なかなか心を開かなかったり。そこまでしつこくしたくないので、まともな男性は自然と去って行く。しかし、遊び人ほどそういう女性は押せばオチると経験則で知っている。結果、遊ばれて捨てられる。ますます自分の殻に閉じこもる。さらには、似たような女性と傷のなめ合いを始める。少しは気が晴れるかもしれないが、そういう友だち(?)は、あなたの恋愛が上手くいきそうになると、足を引っ張る可能性が高い。「どうせ…」というネガティブな態度は、もっとネガティブな現実を引き寄せる。【2】当たって砕ける女子はっきり言うが、普通の見た目かそれ以下の女性が、イケメンと付き合うのはまずムリ。同じ理屈で、よほどの美人でもない限り、ハイスペックの男性もムリ。付き合える相手のレベルは、主にあなたの外見、年齢で決まる。身も蓋もない話をしているが、周りを見渡せばわかることかと思う。このことを踏まえて、聞いてほしい。いつも好きになる相手が「高望み」としか思えない女性が、ある一定数いる。オレの見たところでは、イケメンが一番多く、次にハイスペックだ。積極的にアタックするが、釣り合わない相手なのだからフラれる。たまに上手くいったように見えても、これまた、たいていは遊ばれて捨てられる。何度か繰り返せば気づくかと思いきや、「好きになってくれない相手ばっかり、好きになっちゃうんですよね!」なんて開き直っている!出会いを作っているのに、ぜんぜん上手くいかないなら、高望みの可能性が高い。理想を下げよう。イケメンもいつかおっさんになるし、金なんて過剰になくても幸せになれる。少なくとも、遊ばれてるだけの状態よりはね。【3】粗探し女子以前、外食していたら、隣にいた女性2人組の会話が聞こえてきた。「私、彼氏ができました!」「えっ?どこのだれ?」「会社の取引先の人なんだけど、同い年で営業してる人」「どこに住んでるの?」「東戸塚」「えぇ、びみょーーー!!!」心の中で思った。「住んでる場所なんかどうでもいいじゃねーか!」何があったのか知らないが、いろいろこじらせて人の幸せを憎むようになってしまったのだろう。無意識に些細なことまで粗探しを始め、人を陥れようとする。やがてはそれが習慣になり、恋愛以外でも人聞きの悪いことばかり言うようになってしまう…。こんな人に、近寄りたい男性はいない。同性の友だちだって離れていくだろう。数は少ないが、たまにいるので一応書いておく。逆のことをしよう以上、まともな彼氏ができそうもない女性の特徴を書いた。残念ながら当てはまってしまう人は、これらの逆をやるよう意識してほしい。ネガティブな言動は、表面的でもいいから変える。それで徐々に結果が伴えば、本当に性格も変わっていく。出会いを作っているのに上手くいかないなら、理想を下げる。興味がなくても、とりあえず会うぐらいから始めよう。粗探ししてしまうなら、まずはそのことに気づく。たとえ心の中で思ってしまっても、口に出すのだけはやめよう。では、がんばってくれ。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年05月10日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門89】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。断言しよう。いわゆるモテテクを駆使しても、普通の女性はモテない!ああいうので上手くいくのは、若い美女だけだ。理由は最後に話す。ともあれ、具体的にどうしたらいいか、一つ一つ解説しよう。◆同性が少ない場所を探そう男性だらけの職場にいると、女性というだけでチヤホヤされる。理系女子は、普通でもかわいく見える。なぜか?周りにほとんど女性がいないからだ。要するに、そういう場所を探そう、と言いたい。例えば、男性が多い飲み会、習い事、社会人サークル、趣味のオフ会、勉強会、異業種交流会などなど、探せばいくらでもある。上手くハマれば、ほっといても男性が寄ってくる状況を作れる。また数が多ければ、少しはタイプの人もいるだろう。「いい男がいない…」はよくある女性の嘆きだが、いい男がいても、あなたではない女性とくっついてしまったら意味がない。多くの場合、戦って勝つより、選ばれる側にいるほうが成功する確率は高い。◆勝てる場所で戦うライバルがいない場所は、そもそも出会いの場ではない可能性も高い。なので、男女比一対一ぐらいの、いわば「戦場」に出向かなければならないこともあるだろう。そんなときは、自分が勝てるかどうかを意識してほしい。例えばオレは、本好きが集まるパーティーによく行っていた。本が好きな男性のほとんどは大人しいが、オレは割とペラペラ話す。だから、独壇場に持ち込める。女性に応用すると、「合コンで自分よりかわいくない子を誘う」なんて古典的な手段がある。また、29~39歳限定の婚活パーティーに29歳で行ったりすると、若い分、それだけで有利になる。えげつないように思われるかもしれないが、恋愛も婚活も戦いの側面はある。勝ちに行こう。◆女性らしく振る舞わない「男性の話は、笑顔であいづちを打ちながら聞いてあげて…」「料理は女性が取り分けて…」「あまり飲みすぎると品がないので…」よくあるモテテクだが、あなたがそういうキャラでない限り、やらなくていい。話なんか聞かずに、自分が話す!取り分けずに、「自分で取ったほうがラクじゃないですか?」とでも言ってガツガツ食べる!グイグイ飲んで、ぶっちゃけトークを展開する!イヤがる男性もいるかもしれない。しかし、むしろそれがいいと思う人もいる。中途半端にキャラを作ったって、素がそういう女性には勝てない。また、いつもと違うキャラでいては、自分と合わない相手に好かれてしまう可能性が高い。普段のあなたで勝負するのだ!◆モテ服は着ない出会いの場やデートとなると、みんな判で押したように、フェミニンな格好になりがちだ。これまた、普段がそうじゃない限り、やらなくていい。一般ウケはするかもしれないが、服なんて気にしない、それどころか「なんかあざとい…」と感じる男性もいる。さらに、滅多に履かないハイヒールで不機嫌になって、デートを自分でぶち壊したりしたら、もう目も当てられない。ファッションはかなりキャラが出る。普通っぽければ「普通でいたい」ということだし、とがっていれば世間に流されたくないなどの意思表示があるだろう。先ほどの話と同じく、恋愛や婚活において一般ウケは無意味。自分と合う人と出会うためには、ファッションを変える必要はない。…まあ程度の問題で、全く男ウケしない場合は変えたほうがいいけどね。◆引かれそうな話をあえてするオレが婚活していたとき、デートで必ず女性に言うことがあった。「オレは会社員で終わるような男ではない!必ず起業する!」みなさんご想像の通り、これで大半の女性は引く。だが、逆に興味を持つ女性もいる。もうわかると思うけど、それが狙いである。話すと引かれるかもしれない、ゆずれない価値観や趣味などがある人は、早い段階で正直に打ち明けよう。合わない人は勝手にいなくなって、受け入れてくれる、もしくは共感してくれる人だけが残る。いいことしかないじゃないか?◆ビジネスなら当たり前のことここまで読んで、だいぶおかしなことを言っているように思われるかもしれない。だが、ビジネスだったら普通のことである。競合がいない市場を選ぶ、相対的に強みが発揮できる相手と戦う、(あえて引かれるようなことをして)ターゲットを絞る…よくあるマーケティングの話だ。巷のモテテクは、マーケティング的に言えば50年ぐらい前の理屈であることがほとんど。一般ウケをやたらと強調しているようだが、万人にウケるものなど、もはや売れないものの代名詞。それでも売れるものを作れるのは、大企業だけである。恋愛で言うなら、みんなが一般ウケするモテテクを使えば、もともとスペックが高い、要するに内面も外見も良い女性の一人勝ちになる。モテたい…いや、本当に自分に合う人と出会いたいなら、モテそうなことをしてはいけない。戦略的に考えて行動しよう。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。ブログ「オレ様の世界」
2016年05月03日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門88】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。オレ自身が結婚したこと、またブログ読者の数々の失敗談を聞いたことから、結婚してはいけない男性の特徴がわかってきた。適当に頭の中で考えたものではなく、すべてリアルな体験を踏まえて書くので、ぜひ読んでほしい。ついでに、友だちにも読ませてほしい。≪外見がタイプではない男≫「女は愛されたほうが幸せになる」とはよく言われることだが、ぶっちゃけ、「見た目がタイプじゃなくても我慢しろ!」という意味も含まれているかと思う。こういうの信じちゃダメ。男性の外見について、最初はタイプじゃなくてもそのうち慣れる人も確かにいる。だが、慣れない人もいる。慣れなかったら、ヤバイ。「ホント、ウチの旦那ブサイクだなぁ…」「一緒に歩くのが恥ずかしい…」「〇〇ちゃんの旦那、かっこよくてうらやましい…」と思いながら幸せになれるか?って話で。外見に限らず、体臭でも何気ない仕草でも、2~3ヶ月一緒にいても受け付けない相手は、やめたほうがいい。どんなに条件が良くても、生理的な問題はどうにもならないことがある。それが現実。≪話を聞かない男≫離婚というと、浮気などのわかりやすい理由がありそうな気がするが、自分が結婚生活を送ってみて考えが変わった。ほとんどの場合、ささいなストレスの積み重ねが原因だろう。赤の他人が一つ屋根の下で暮らすと、ホントちょっとしたことが気になる。「えっ?」と聞き返されるときの声の調子だったり、皿の拭き方だったり、エアコンの設定温度だったり…たまに会う友だちなら我慢できても、ずっと一緒だとそうもいかない。一見どうでもいいようなことまで話し合えるかどうか。それが、幸せな結婚生活を送るカギだ。だが、あなたがそう思ったところで、男性が話を聞いてくれないのではどうしようもない。「そんなのどうでもいいじゃん?」「細かいことまでうるさいなぁ!」「(無言で流す)」こういう相手とは、別れを考えたほうが良い。結婚はできても、幸せになるのはムリだから。≪転職回数が多い男≫人を判断するときは、言葉ではなく行動を見るのが鉄則。どんなにもっともらしい理由を並べ立てても、頻繁にデートに遅刻するような奴は自制心がない。そして、人間性はそう簡単には変わらない。この考えを応用すると、転職回数が多い男はダメ。いかに勤めている会社がひどいだの、キャリアアップがどうのこうのと御託を並べようが、要するに根性がないだけ。会社で人事にも関わっているので、よーくわかる。時代は男女平等に向かいつつあるが、一般的に収入が低い女性からすれば、男性の稼ぎはまだまだ重要だろう。不安定な時代ではあるが、真面目でさえあればリストラなどはされにくいし、何か起きてもなんとかなる可能性は高い。不真面目だと、何もなくても路頭に迷うことになりかねない。多少つまらなくても、真面目に働いている男を選ぼう。≪遊び人に見える男≫「昔遊んでたぐらいのほうが、結婚してから落ち着く」とか「真面目な男ほど、急に女にハマる」みたいなことをたまに聞くが、違う!ぜんぜん違う!結婚する前から二股かけてたような男のほうが、浮気だの不倫だのをする可能性は圧倒的に高い。真面目な男は、だいたいずーっと真面目だ。「昔遊んでたぐらいのほうが…」は遊び人の男と付き合ってしまった女性の願望。「真面目な男ほど」急に女に走ると目立つからそう思われるだけ。客観性など毛ほどもない戯言である。人はそんなに変わらない。ちょっと周りを見渡せばわかることだろう。「浮気されるぐらいのスリルがほしい」という変わった女性以外は、遊び人は避けるべきだ。以上、みなさんが良い男性と出会うことを祈る。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年04月26日昨今、頻繁に耳にするようになった“婚活”。とはいえ、まだまだ新しい文化。果たして若者には受け入れられているのでしょうか?ゆとり世代が『婚活結婚』についてどう思っているのか、取材してきました!■婚活結婚も、アリ!「婚活であっても、結婚したいと思える人に出会えたなら、それが運命の出会いなんだと思う!」(88年生まれ/女性)「自由恋愛や“自然な”出会い至上主義という風潮が強いけど、結婚や恋愛はそれぞれの価値観や幸せに沿う形なら、なんでも良いと思う」(90年生まれ/女性)ゆとり前半世代の男女は、多くの人が『アリ』と回答しました。キッカケや出会い方が違うだけで、結局は「婚活であれ、相手を好きにさせるところは恋愛と一緒」(87年生まれ/男性)というように、恋愛結婚と違いはないのでは?というのが、その意見。また、年齢が上がるにつれ、時間のない中で効率的に相手を探せるところが好評のようです。結婚に興味はないけど、異性と付き合いたいという人に出会うこともないですもんね!■婚活結婚は、ナシ!「結婚は幸せになるためのひとつの手段であって、結婚すること自体が目的ではないし、幸せの条件ではないと思っています。結婚すれば幸せになれる、という考えは少し違うのでは」(90年生まれ/男性)「婚活結婚はナシ!」と考えている人は、「結婚」を目標としてしまう事自体に疑問を覚えるという意見があるようで、結婚は過程であるとのこと。想定内といえばそうなのですが、この4月に新社会人となった93年以降のゆとり世代の男女は、なんと全員が『ナシ』と回答しました。「そこまでして結婚しなくても、と思う」(93年生まれ/女性)というように、恋愛⇒結婚だから結婚があるけど、結婚のために恋愛するのは・・・というのがナシ派の考え方のようです。■まとめ93年以降のゆとり世代全員が『婚活はナシ』と回答したことから、社会に出てから恋愛や結婚への考えが変わる可能性が非常に高いということが分かりました。学生時代は出会いも時間もたくさんありますが、社会に出ると出会いは激減し、自分のために使える時間も限られてきます。年齢を重ねて周囲が結婚し出したり、女性であればキャリアアップと出産・育児の希望の葛藤の中で、“恋愛も効率よく”という考えが生じてくることから、ゆとり世代の中でも大きく意見が割れたのだと思います。どのような形であれ、幸せな恋愛・結婚が、多く生まれるといいですね。
2016年04月22日●早子先生、全裸で踊るって本当ですか?女優の松下奈緒が、婚活を通してさまざまな幸せを見つけていく34歳独身女性を演じる、フジテレビ系連続ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)が、1日(第1話は~23:09)に、初回放送を迎える。髪を約30センチカットし、女優になってから初めてというショートカット姿を披露する松下。今作では、いまだ結婚を意識していない小学校教師・立木早子を演じる。性格は天真爛漫(らんまん)、どこか憎めない三枚目キャラで、恋愛に関して無頓着。結婚についても焦ってはおらず、ただ最近、少しさみしさも感じ始めたという、両親と自宅で共暮らしをしている34歳の独身女性だ。松下にとって、非常にチャレンジングな作品となっており、まずその1つが、前述した髪型。もう1つは、早子の自宅での暮らしぶりにある。自宅での早子は飾り気のないグレーのジャージを愛用しているが、そのスタイルで床にあぐらをかき、ビールを缶から直飲みして、テレビにツッコミを入れつつ大爆笑。さらには全裸(!)で踊るといったシーンも登場するのだ。第1話は、小学校の教室で、早子が生徒の子どもたちに囲まれ、指で鼻の穴を広げられるなど、にぎやかな描写から始まる。その後は「イナバウアー」や「コマネチ」のあまりに似ていないモノマネを披露。早子の生活は、子どもたちや同僚、愛らしい両親との掛け合いなど、愛すべきものに囲まれた幸せのなかにあった。だがある日、早子が帰宅すると、父・辰志(尾藤イサオ)、母・尚子(松坂慶子)の姿がない。辰志が病院に運ばれてしまったのだ。やがて早子は、しっかり者の妹・風子(川栄李奈)から、両親がひそかに「早子に結婚してほしい」と願っていたことを聞かされ、この幸せが永遠に続くものではないことに今更ながら気付き、学校の同僚たちと婚活を始める――。さて、問題の早子の"裸踊り"だが、これはドラマ開始から約23分後に到来する。自宅に両親がいないことをあらためて確認した早子は、その開放感でテンションがMAXに。バスタオルを裸体に巻いただけの姿で風呂から上がってくる早子。突如「ヒャッホー!」という喜びの奇声とともに、バスタオルをオープン! 全裸で手拍子、歌い踊り始めたかと思うと、ちょっとテキトーなムーンウォークを披露し…!?このはっちゃけぶりは、直前のシーンで服を着て登場する、とにかく明るい安村(早子の同僚のダメ彼氏・木の下役)のお株を奪いかねない思い切りの良さ。同ドラマの制作発表で、共演の八嶋智人が「回を重ねていくとポロリもあるはず」と冗談めかして話していたが、誰もがそんな"イジり"をしたくなってしまうほど、才女、良妻賢母といった松下の役がらのイメージは今回、良い意味で払しょくされている。まさに新生・松下奈緒の誕生の瞬間なのだ。●早子先生、夜でも朝ドラ出演者がいっぱいって本当ですか?脇を固める共演者にも触れておきたい。学校の同僚では、結婚願望も女子力も高い同僚・久我山ミカ役を貫地谷しほり、腐れ縁の彼がいるネガティブ思考の成増梅子役に佐藤仁美、合コンにいそしむ千駄木廉太郎役に八嶋智人。また、甘えん坊だが根はやさしい港草介役に間宮祥太朗、早子にお見合いを勧めてくる本郷潤吉役に山内圭哉、保健の先生・秋川莉々役に小芝風花、新婚の神田和夫役を田野倉雄太、ミカの友人で独身OLの羽村舞を舞羽美海が好演している。ここまで紹介して、お気づきの方も多数いらっしゃるだろう。そう、今作の出演者は、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)経験者が非常に多いのだ。ざっと挙げるだけでも、松下(『ゲゲゲの女房』)、貫地谷(『ちりとてちん』)ら主演クラスをはじめとして、佐藤(『あすか』『ファイト』『おひさま』)、八嶋(『マッサン』)、山内(『はっさい先生』『あさが来た』)、小芝(『あさが来た』)、舞羽(『あさが来た』)、川栄(『とと姉ちゃん』)、尾藤(『はっさい先生』『すずらん』)、松坂(『ゲゲゲの女房』『あさが来た』)……なんとも爽やかな布陣である。その結果、メタレベルでは、早子の合コンシーンで、松下、貫地谷、舞羽の3人の朝ドラ女優が列席しているなど、男性諸君には夢のような状況も登場。これら画面の華やかさも、木曜夜の癒やしになるのではないか。原作は立木早子の人気ウェブ4コマ。脚本は『みにくいアヒルの子』『ホタルノヒカリ』の水橋文美江。監督は『ようこそ、わが家へ』『Dr.コトー診療所』の中江功ほか。劇中の音楽は牧歌的であたたかく、山下達郎と竹内まりやのデュエットによる劇中歌「Let It Be Me」が感動シーンをやさしく彩っていく。このドラマは正直、地味だ。だが、地味で普通の何気ない日常の中にこそ、リアリティのある幸せが潜み、心からわずかにこぼれ出したような、そんな小さな幸せが見る人の心を大きく揺さぶる。chayが歌う主題歌「それでしあわせ」も同様で、まさに本作の象徴的な楽曲。木曜の夜、疲れがたまり始めた心に、週の残りを乗り切る力を与えてくれる、一服の清涼剤的なドラマにもなりそう。第1話の最後には、早子の初めてのお見合い相手が登場。意外な人物が演じているのだが、その正体が誰なのかは、ドラマを見てのお楽しみだ。
2016年04月21日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門87】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。結婚したくない理由の一つとして挙げる人が多い、「自分の時間がなくなる」問題。実際、結婚するとどうなるか?既婚者のオレが実体験から話そう。≪増えるか減るかが問題ではない≫もし結婚する前に一人暮らしをしていたら、その頃よりは減る。いつも一人ではなくなるのだから、そりゃそうなる。ただ、実家暮らしだったらどうだろう?家族全員がほとんど家にいない人などを除けば、たいして変わらないか、むしろ増えるのではないだろうか。何が言いたいかって、結婚して一人の時間がなくなるかどうかなんてのは、少し考えればわかる話であり、この問題の本質ではないということだ。漠然と、自分の時間がなくなる…と不安に思っている。真剣に考えたわけではないが、なんとなくそう感じている。なぜか?≪みんな一人の時間がほしい≫ところで、一人の時間がなくなると心配しているのは、別にあなただけではない。男性だってそう思っている。実際、一人の時間がなくなることは、男性が考える結婚のデメリットとしてもおなじみだ。よほど恋愛初期のラブラブなときや、極端なさみしがり屋でない限り、誰だって一人でいたいときはある。仮に、最初こそいつも一緒にいたくても、いずれはそうなる。つまり、お互い同じように思っている。じゃあ、話し合えばいいじゃないか?「そんな簡単な話じゃない!」と思った人が結構いるのではないだろうか?そう、そこ。そこが本質的な問題。≪相手のことを尊重しつつ話し合う≫「一人の時間が欲しいなんて言いにくい」「嫌っているかのような誤解をさせてしまう」「相手は自分と一緒にいたいのかもしれないし…」みたいなことを考えているから、話し合おうともしない。我慢すべきだと思っている。実際、そうやって我慢している既婚者もいるだろう。そういう人たちから「結婚すると、自分の時間はなくなるよ」なんて言われれば、ますます不安になる。≪一人の時間は作れる≫オレの経験から断言するが、一人の時間は作れる。「決して、一緒にいたくないわけじゃないけど、たまには一人になりたいことがある。ムリに一緒にいると、ストレスがたまって結局不愉快な思いをさせてしまうかもしれない。だから、〇〇してるときは一人にしてもらっていい?」みたいに率直に話せばいい。相手だって同じように思っているのだ。言い方やタイミングを考えて話せば、問題はない。すでに結婚している人は今すぐ話し合おう。付き合っている相手がいるなら、話してちゃんと受け止めてくれる人であるか、確認しよう。結婚生活は、さみしさを埋めつつ一人の時間を作るという、都合のいいこともできる。というか、そうすべきだ。きちんと相手と話し合う、そういう当たり前のことができれば、別に何も難しくはない。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年04月19日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門86】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。最近「ダサキャン」なる言葉を知った。流行ったのは数年前のようだ。『CanCam』に載ってそうな服の安い版を着てる、要するにちょいダサイ女がモテる、という意味らしい。なるほどね。なんとなくわかる気がする。実はこれ、男でもそうなのだ。男もちょっとダサイぐらいのほうがモテる。なぜか?ヒントはあのキャラクターにある…。≪見慣れないと理解できない≫前にネットの記事で読んだのだが、外国人に人気のキャラクターはキティちゃんらしい。ふなっしーは残念ながら不人気だそう。というか、なぜ、ふなっしーなんて気持ちの悪いキャラクターが、日本では人気なのだろうか?日本には昔からかわいいキャラクターがいっぱいいる。だから、かわいいんだかかわいくないんだかわからない、ふなっしーが逆に新鮮に映り、人気になった。だが、海外にはキャラクターがそんなにいない。見慣れていなければ、ふなっしーなんて理解できない(オレもよくわからない)。だれが見てもかわいいキティちゃんに惹かれる。男女のファッションも同じ。みんな同性のファッションのほうをよく見る。友だちであれ、雑誌などのメディアであれ、「あの人、かっこいい!」「ちょっと私には似合わないかな…」みたいに自分にも関係ある分、よく観察する。ところが、異性のファッションはそれほど見ていない。なので、キティちゃんのような、いうなれば無難なファッションのほうが好ましく見える。ふなっしーみたいに個性的だったり、トレンド感が強すぎるファッションは「なんか変」ぐらいにしか思われない。というわけで、普通っぽいし、トレンドじゃないし、実は安い服を着てるダサイ女のほうが男にはモテる。男の見る目がないんじゃなくて、女性だって同じだよ?代官山の有名ショップで全身固めてる男より、ユニクロに毛が生えた程度の男のほうが女性ウケはいい。モテを狙うならファッションは無難にしといたほうがいい。また、今それほどオシャレじゃない人は、そのままでいい。下手にがんばると、もっとモテなくなりかねない。≪系統は変えないこと≫もう一つ。よく恋愛の記事などで、「白のワンピースがモテる」みたいなことが書かれているが、もともと白のワンピースが好きでもない限り、全てムシしていい。ファッションには、あなたの今まで生きていた環境、価値観、人間関係などが内包されている。ギャルにはギャルの友だちがいて、やることなすことギャルっぽい。マジメな人は、友だちも、生き方も、価値観もマジメだ。「そのほうがモテるから」という理由で、ファッションを変えてしまうと、自分とは違いすぎる男性に好かれ、似た人を遠ざけかねない。だから、ファッションの系統まで変える必要はない。今のファッションの延長線上で、適度に普通っぽくするのが良い。それが自分と合う人にモテるコツだ。ところで、この記事を書くにあたって、街を歩くカップルを2~3日観察してみた。結果、オシャレすぎる人はだいたい一人で歩いていて、似たような服を着てるカップルが多いことがわかったので、理由を分析してそのまま記事にした。百聞は一見にしかず。モテに悩んだら、街を観察するといいかもね。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年04月12日4月15日からTBS系でスタートする金曜ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(毎週金曜日 22:00~)の完成披露試写会が11日、都内で行われ、中谷美紀、藤木直人、瀬戸康史、大政絢、徳井義実が出席した。同ドラマは、水野敬也氏の著書『スパルタ婚活塾』(文響社刊)をベースに、"恋愛弱者"というレッテルを貼られた39歳の主人公・橘みやび(中谷美紀)が、割烹料理店で出会った超毒舌な"恋愛スペシャリスト"の十倉誠司(藤木直人)に恋愛指南を受けながら恋愛成就に奮闘する姿を描くスパルタラブコメディー。主演の中谷は容姿端麗で高収入の女性・みやびを演じているが、「容姿端麗はもう40歳なので照明やメイクでごまかせますが、私は『結婚できないんじゃなくて、しないんです!』と標榜していましたのでやっと私の時代が来たと思いましたね」とニンマリ。企画書の段階で「バカにされて嫌味を言われているようでしたが、車の中で爆笑しました。楽しい企画書でした」と好印象だった様子で「私自身もこのドラマとともに成長していきたいと思っていますので、みやびとともに女性らしさに磨きをかけて素敵な出会いがあればと思っています」と自身の婚活にも意欲を見せていた。また、みやびが開業したクリニックの看護師・梨花を大政絢が演じる。梨花は20代ながらも結婚で安定した生活を求めようと精力的に婚活に勤しむが、自身と重なる部分を「梨花ちゃんは毎週のように合コンに行ったり恋愛の本を読んだりするので、そういう部分で自分は意外とないですけど、結婚に安定を求めてるかもしれないですね。安定志向です(笑)」と意外な一面をのぞかせていた。
2016年04月11日フリーアナウンサーのみのもんたが11日、都内のホテルで行われたインターネットテレビ局「AbemaTV」の本開局セレモニーに登場し、「婚活にいそしんでいます」と『FRIDAY』に報じられた美女とのデートを自らネタにした。AbemaTVは、テレビ朝日とサイバーエージェントが手掛けるの24時間無料のインターネット動画サービス。きょう11日に本開局し、全24チャンネルが一挙にスタートした。みのはこの中で、テレ朝報道局が制作に参加する報道番組『みのもんたのよるバズ!』(毎週土曜20:00~)を担当し、2年半ぶりにキャスター復帰。若い世代をターゲットに、スマートフォンを駆使した生放送ということで、「私が全然知らない世界なので、そこに興味を持ちました」と新たな挑戦に身を投じる心境を明かし、それだけに「何が起こるのか私にも分かりません」と生放送ならではのスリル感を予告した。そんなみのが、今最も興味を持っているニュースのテーマは、選挙権年齢の18歳への引き下げ。最初は「おそらく日本は変わるだろうなと思いますね」と真面目に語っていたが、「18歳の感覚というのはもうついていけないので、今一生懸命婚活してる最中なんですけど…」と、急に自らの"婚活ネタ"を放り込んだ。みのは続けて「僕は今年で72歳になりますけど、18歳とは感覚に相当なズレがあるんじゃないかと思います。そのズレをなんとか縮めるために、婚活にいそしんでいます」と近況を説明。今回の新番組は、六本木ヒルズのガラス張りのスタジオから生配信するということで、同セレモニー司会のテレビ朝日・竹内由恵アナウンサーから「そこで婚活も…?」と訪ねられると、「4年前に女房を亡くしましてね、4年たってまぁ充実してきましたんで…」と、しみじみ語った。このセレモニーの報道陣席には、芸能ニュースの真相に迫るAbemaTVの新番組『芸能(秘)チャンネル』(毎週月~金曜17:00~)に出演する、芸能レポーターの井上公造氏がおり、井上氏はみのに「予算がないのでゲストに来ていただきたいのですが…」と出演交渉。みのが「いつでも行けますから」と快諾すると、井上氏は「サイバーエージェントの若い社員をそろえておきますんで」と誘い、みのは満面の笑みで「ありがとうございます」と応えていた。
2016年04月11日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門84】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。婚活していたとき、こんなことがよくあった。毎日LINEでやりとりしていて、相手の反応も良い。「これはイケる!」と期待して会ってみると、その女性は表情が硬く、口数も少ない。「よく見たらタイプじゃなかったとか、話が合わないとか思われたんだろうなぁ…」その頃はそう思っていた。だが、今になって気付いた。「緊張してただけかも?」と。第一印象は大事だ。普段から会っている人ならまだしも、初対面に近い相手の場合、本心が表情や言動と一致していなければ、あらぬ誤解を招く。ということで、今回は第一印象を良くする方法について。【1】社交辞令でもいい先日、オレ主催のオフ会をした。そのとき、参加した女性の一人が、開口一番、「雰囲気のいいお店ですね。予約ありがとうございます!」と言ってくれた。こういうの、いい!店のチョイスは、よほど仕切るのが好きでもない限り不安なもの。相手とあまり会ったことがない場合は、趣味嗜好がわからない分、なおさらだ。そんなときは、ほめられると「よかった…」と安心できる。店自体は客観的に見ても普通だったので、社交辞令だったのかもしれない。でも、それでいい。相手の立場に立った社交辞令は大事である。【2】ムリにでも明るく振る舞う冒頭の話ではないが、女性の表情が暗かったり、あまり話さなかったりすると、男は不安になる。実は相手が好みのタイプの男性で、緊張していただけだとしても、伝わるのはマイナスな印象になってしまう。ではどうするか?もう無理やりにでも明るく振る舞うのだ。ぎこちない笑顔でもいい。ワケのわからないことを言ってもいい。「ごめんなさい。緊張しちゃって」とでも言っておけば、好意は伝わる。場合によっては、単に笑顔を見せるよりもそっちのほうが…!?【3】とりあえず話に乗る気になる相手とは、また会いたい。だから、デートが上手くいっている(と、男が思った)とき、次の誘いがあることは多い。「今度、〇〇行きましょう!」と直接的に言うこともあれば、「△△行きたいですね~」とはっきりしないときもあるだろう。とりあえず、全部乗ってしまえ!「ぜひ行きたいです!」「じゃあ、一緒に行きましょう!」と。誘うのは断られるリスクがあるから、男だって怖い。返事が即答なら、安心できる。あいまいだと、本当に何らかの理由があっても、「遠まわしに断られているのかも…」「ムリに来てもらってもなぁ…」などと誤解されかねない。ちなみに、冷静に考えて行きたくなくなったら、後で断っちゃえばいい。そういうこともある。仕方ない。【4】本人が気づいていない点をほめるほめるのは、言うなれば好印象を与えるための王道テク。彼自身も気づいていないところをほめられれば、なお良い。オレの話だが、「口数が少ない人にも話をふってましたよね。そこに優しい人柄がにじみ出てました」と言われたときはうれしかった。でもまあ、ムリに考えると白々しくなるので、本当に自分が良いと思ったポイントをほめればいい。【まずは形から】話としてはここまでなのだが、「第一印象を良くする」と言うと、「媚びているみたいでイヤだ」「素の自分を好きになってもらいたい」と思う女性もいるのではないだろうか?それも一理あるっちゃあるのだが、形から入ることも大事だと思うのだ。前に本を読んでいたら、こんな男性の話が書かれていた。いつも仏頂面で過ごしていたのだが、あるとき「笑顔で挨拶しなさい」とアドバイスをもらい、とりあえず家族に試したら、驚かれつつも喜ばれた。以後、いろいろな所でそうしているうちに、うれしい反応が増え、人生そのものがいい方向に変わった、と。だまされたと思ってやってみたらどうだろうか?いい人っぽくしてたほうが日々、楽しいと思うよ。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年04月05日私はこのまま結婚しないかも。ご縁があったらしたいけど、良い人がいなければずっと“ひとり”かもしれないな…。アラサー、アラフォーになると、そのような考えが頭をよぎり始める女性も多いよう。『毎日がおひとりさま。』をはじめとするコミックエッセイが人気のフカザワナオコさんは、少し前までそういう独女の代表格ともいえる存在でした。そんな彼女がついにご結婚!晴れておひとりさまを卒業したフカザワさんの今の心境とは?◆アラフォーおひとりさまが結婚…!フカザワさんといえば、前述の『毎日がおひとりさま。』に続き、『おひとりさまの京都ひとり旅』(共に主婦の友社)、『おひとりさまの「はじめまして」』(幻冬舎)、『おひとりさまのはじめて料理』(KADOKAWA)など、とにかく“おひとりさま”関連の本をたくさん出している漫画家さん。だから「職業=おひとりさま」というイメージが強く、結婚前、彼氏がいると話しただけで女友達にびっくりされたこともあるそうです。そのフカザワさんが約1年前に入籍し、今月、『アラフォーおひとりさま、結婚しました。』(KADOKAWA)を刊行。こちらの本には、友人だったご主人からのプロポーズ、同棲、親との対面、ちょっとしたケンカやトラブルなど、結婚を決めてから婚姻届を提出するまでのあれこれが詰まっています。過去には良縁にご利益のあるパワースポットを訪れたり、出雲大社に縁結びの御祈祷を受けに行ったりと、結婚に憧れはあったものの、「もしかしたらこのままひとりかも」と頭のどこかで思っていたという彼女。長年ひとりでいた分、結婚にはそれなりの覚悟も必要だったようです。◆結婚はふたり編成のチームを作ること【Q.1】結婚を決めたとき、一番不安だったのはどんなことですか?「家が仕事場でもあるので一緒に 生活することで仕事するペースが崩れないかな?っていうのがすごく不安でしたー。実際は夫がサラリーマンなので規則正しい生活に私も必然的になり、仕事もちゃんとペース配分できてすごくいい感じです。」【Q.2】「結婚して幸せ」「結婚してよかった」と思える瞬間を教えてください。「毎日の晩酌で飲み相手がいること。ひとりでだらだら飲むのも楽しいけど、飲み相手が身近でいるというのはとても楽しいです。(そして飲み過ぎます…)」【Q.3】入籍から約1年経ってみての感想(印象?)を教えてください。「なんだかあっという間だなぁ!という印象です。思ったより起伏もなくとんとんとーんと日々が過ぎていくので、いつのまにもうすぐ1年!?って感じです。」【Q.4】ズバリあなたにとって“結婚”とは?「結婚前は『結婚とは人生のパートナーを見つけること!』って思ってたのですが、結婚してみると『結婚とはふたり編成のチームを作ること!』だなって思います。いろんなことに一緒に立ち向かう感じがチームっぽいなって。」結婚前はいろいろ思い悩むことがあっても、一緒に暮らしてみれば意外と平気!ということもあるものなんですね。そして、「結婚はチームを作ること」って回答は本当に魅力的!「昨日より今日、今日より明日」とふたりで日々、成長していけそうなイメージが湧いてきます。ひとりでは越えられない壁も、ふたりでなら乗り越えられそうな…。◆フカザワさんからのメッセージ最後に、そんな楽しくも穏やかな新婚生活を送るフカザワさんより、読者のみなさんへのメッセージをお届けします。『四十路の細道』連載時は大変お世話になりました!おかげさまで昨年春入籍しましてなんとかもうすぐ結婚1年って感じです。アラフォーなりの結婚までの道のりがつまった新刊『アラフォーおひとりさま、結婚しました。』ぜひぜひ読んでくださいね〜。それにしても、長年友達だった人との自然な形での結婚って憧れちゃう…!幸せの青い鳥は意外と近くに?みなさんの周りにも、もしかしたらそういう相手がいるかもしれませんね。「いい人いないかな」とため息が出そうになったときは、身近な人たちを見渡してみてはいかがでしょうか?フカザワナオコ1973年生まれ、愛知県在住のイラストレーター&漫画家。独身、彼ナシ、金ナシの楽しくて切ない毎日をつづった「毎日がおひとりさま。」はシリーズ化され、台湾や中国でも翻訳されるほど人気のコミックエッセイ『おひとりさまのはじめて料理 おひとりさま10年め、でもお料理1年生』(KADOKAWA)も人気。毎日更新される絵日記ブログ『ひとこま作者』も常にブログランキング上位。
2016年03月29日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門84】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。結婚のメリットはたくさんあるが、その中でも最もよかったことの一つは、もう恋愛しなくて済むことである。独身時代の恋愛を思い出すだけでも、気分が悪くなる…。≪恋愛なんてほとんど上手くいかない≫思い出してほしい。あなたの今までの恋愛経験を。正直、全部失敗と言っても過言ではないだろう。恋愛が上手くいくのは、結婚、もしくは限りなくそれに近い状態になったときだけだから。人は自分に甘く、欲張りである。自分につける評価も、異性に求めるレベルも高い。例えばオレは自分の写真を見ると、いつも思う。「なんでこんなブサイクなんだ…もっと、イケメンのはずなのに…」本を読んでいたら、そう思ってしまう理由が書かれていた。鏡で自分を見ると、脳で勝手に補正されて、実物よりよく見えてしまうらしい。一事が万事、みんな自分を高く評価している…いや、してしまうので、「スペックとかどうでもいい」「イケメンとかムリ」「普通の人ならいい」というその「普通」が、すでに高望みの可能性大だ。高望みすれば、フラれる。もしくは、遊ばれて捨てられる。勘のいい人は薄々ダメだとわかっているから、何もせずに悶々として終わる。面倒くさい性格の人は「恋愛とか興味ないし」とこじらせる。あぁ、イヤだ、イヤだ…恋愛が楽しいのは、外見だけでそれなりにモテて、「私モテる!すごい!」と思える、いろいろニブい少数の人だけだ。≪恋愛という名の洗脳≫だが、世界中ですばらしいと絶賛される「恋愛様」である。多少上手くいかないぐらいで、恋愛様の価値は揺るがない。「好きな人がいるだけでも幸せ」「失恋した人は、何もしなかった人より美しい」「彼との思い出は忘れない」などなど、冷静に考えたら信じがたいほど、超前向きに美化される。しかしオレは、詩的な感受性など持たない上に即物的な性格なので、「片思いより両思いのほうが絶対いいじゃん?」「失恋なんてしないほうがよくね?」「自分をフった相手なんてさっさと忘れようよ…」と思うのだが、いかがだろう?普通に考えたら、そうではないだろうか?恋愛はほぼ失敗する。どこの国でも、どんな人であろうとも、だ(たぶん)。だから、世界中で失恋や片思いの正当化がなされてきた。もちろん、日本でも。結果、「不幸こそが幸せ」とでもいうような、おかしな価値観が世界中に浸透してしまった…!オレにはもはや、恋愛という名のカルト宗教にしか思えない。≪早く結婚しよう!≫理屈はどうあれ、オレは結婚してからもうホント最高だ!結婚生活が順調なのもあるが、それと同じぐらい、恋愛なんて苦痛に満ちたことと関わらなくてすむのがうれしい。片思いも、失恋も、元カノへの未練も、もうオレとは一生関係がない。異性にこうしたらウケるとか、こうやったらダメとか、そんな面倒くさいこと考える必要がない。あぁ、ラクだ…ホント、ラクだ。恋愛が楽しいなんて、世界中で巧みに作られた幻想。大半の人にとって苦痛なだけだ。さっさと結婚して卒業しよう。早くこっちの世界に来い!(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年03月29日妊娠をきっかけに結婚を決める「でき婚」は、今の日本ではそんなに驚かれることのないものになっています。その割合(結婚期間が妊娠期間より短い出生)は全体の25~26%もあるのだそう(厚生労働省平成22年度人口動態統計特殊報告)。そんなでき婚は、世界ではどのように思われているのでしょうか。日本在住の外国人20人に聞いてみました。○大して気にされない・だいたいは結婚を選ぶ・「マレーシアでは(でき婚は)年々増えてきてます。だいたい結婚する人が多いです」(マレーシア/30代半ば/女性)・「(でき婚は)増えてきていると思います。また、日本と同様に、友人や親戚の中で話題にはなりますが、そこまで気にしません」(シンガポール/20代後半/男性)・「ロシアはもちろん、女の人が妊娠したら、結婚するのは普通です。その意味で日本との違いがありません」(ロシア/20代後半/男性)・「ポーランドもでき結婚が多いです。子どもができると結婚する義務があります」(ポーランド/30代前半/女性)・「(日本と同じく)ある。男性が責任を持って結婚すべきだと思う」(中国/20代半ば/男性)○結婚しないケースも・「スペインにもそういう結婚があります。でも、日本より結婚せずに子どもをうむカップルが多いです」(スペイン/30代前半/男性)・「でき婚はあります。近年だと普通だ思う。別になんとも思わない人がほとんどです。逆にひとりで育てることを選ぶ女性も増えてる気がします」(カナダ/30代前半/女性)・「オーストラリアには結婚に対する規制が少なく、内縁状況のままで子どもをつくることが少なくありません。もちろん多人種の国ですので、風習の関係ででき婚のケースもあります」(オーストラリア/30代後半/男性)・「子どもをうんでも結婚しないというカップルは普通にありますし、妊娠したから結婚するというカップルも昔から普通にあります。あまり何も思われないと思います」(イタリア/30代前半/男性)・「ウクライナにも昔からでき婚の問題がありますが、妊娠を機に結婚するケースは減少しているようです」(ウクライナ/20代半ば/女性)○良く思われていない・良く思わない・「(日本と)同じく多い。良く思われていない」(インドネシア/20代後半/男性)・「香港はまだ少ない方な気がします。結婚するというのはとても大事なことなので、でき婚は周りに軽く見られます」(香港/20代後半/女性)・「カトリック宗教が強く影響されたフィリピンでは、今でもでき婚はあんまり良くないです。最近はほんの少しだけ受け入れられてるかもしれませんが」(フィリピン/30代半ば/女性)・「日本に比べたら多くないですが、あります。現代社会には普通の現象ですが、やはり良くないと思います」(台湾/40代後半/女性)・「(日本と)同じです。ただ、自分が思うには生まれてくる子どもがたいがい幸せでない家庭で育つことになるので反対です」(ブラジル/40代前半/女性)○母国ではない・少ない・「トルコでは少ないです。大都市ではあるようですが、全体としてはかなり少ないです。基本的には、結婚してから子どもをつくるべきという考え方があります」(トルコ/40代前半/男性)・「ベトナムではでき婚はあまりないです。まだ結婚してないのに妊娠し、結婚することは非常に禁忌なことです。それに、責任をとる男性がほとんどがいないです。そのため、堕胎することが多いです。大変良いことではないですが」(ベトナム/30代前半/女性)・「バングラデシュで少ないです。宗教的にダメです」(バングラデシュ/20代半ば/男性)・「エジプトではそんなことはありません。個人的な意見ですが、そういう結婚の成功率が将来的に低いと思います。愛がなければ結婚しない方がいいと思います」(エジプト/20代半ば/男性)○こんな考え方の国も・「韓国でも増えています。韓国は保守的な儒教社会であったため、昔は隠すことも多かったです。今は少子化が進んでいるので、でき婚する女性のことを『嫁入り道具を持参してくれた』と言って励ましてくれます」(韓国/30代前半/女性)○総評「良く思われない」という国があれば、結婚せずにカップルで育てたり、ひとりで育てたりすることを選択するケースが増えている国もあるようです。このあたりは、日本だけでなく世界各国で生き方が多様化していることが理由のひとつかもしれません。保守的だった韓国が、妊娠した女性に「嫁入り道具を持参してくれた」と言うケースもあることに驚きも感じますが、そうした考えはまだ一部のものかもしれません。ともあれ、どんな境遇で妊娠したとしても、赤ちゃんが幸せになってくれることが一番ですね。調査時期: 2016年2月15日~2016年3月15日調査対象: 日本在住の外国人調査数: 20人調査方法: インターネット応募式アンケート※本文と写真は関係ありません
2016年03月28日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門83】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。モテるための本なり記事なりを読んでもモテない、というイメージがある。「書いてるお前が言うか!?」って話だが、オレもそう思う。絶対ではないが、確率的には低いだろうと。しかし、モテるために書かれているのに、なぜモテないのか?独身時代、自分で山ほど読んで試行錯誤し、どういうわけかモテ記事を書くようになってしまったおかげで、わかってきた。≪モテない人が読む≫今現在モテてる人は、モテ本を読む必要はない。だから、主にモテない人が読む。で、このモテるとかモテないというのは、身も蓋もないがほぼ運や才能で決まる。具体的には、持って生まれた外見や育ってきた環境などだ。例えば、見た目がかわいくて共学の学校などに通えば、苦労せずとも男性が寄ってくる。そうして、若いうちに恋愛経験を積むので、さらにモテるようになる。逆だと大変。もともとモテないのに経験も積めないのだから、どんどん差が開く。まさにかつてのオレだ。そのように、何年もかけて開いてしまった差を、ただ本やら記事やらを読んだぐらいで埋めることができるだろうか?できないとは言わないが、かなり難しいだろう。モテない人が読んでも、そう簡単にモテるようにはならない。正確に言えば「なれない」。これが一つ目の理由。≪本当にモテる方法は書けない?≫先ほど少し触れたが、恋愛なんて身も蓋もないことだらけだ。フラれて落ち込んでる友だちが、「あのとき、わたしがあんなこと言ったから…」と悩んでいるときに、「そんなの関係ない!あなたがかわいくないからフラれただけだよ!」なんて言えるだろうか?だが、それが事実だったりするのである。しかも高い確率で。事実である以上、そこに触れない限り、本当にモテる方法など書けない。でもさぁ、これいざ書くとなったら大変だよ?厳しいことを書くのは怖い。読者に嫌われそうだし、だれかに背後から刺されそうな気さえする(オレの経験上)。がんばって書いたところで、読まれるかどうかもわからない。いや、万人受けは絶対にしないだろうから、無難な内容の本より読まれないだろう。要するにメリットが何もない。オレのように本業があるならともかく、モテ本や記事を書いて生活してる人が厳しい現実を伝えるのはムリ。ということで、本当にモテる方法を書ける人はほとんどいない。わかっていたとしても、だ。≪モテる方法が間違っている≫別に悪意はないのだが、わかりやすいので例に使わせてもらおう。水商売の経験を生かして、モテる方法を書いている方は結構いる。その人たち全員がダメとは言わない。だが、夜の世界は特殊すぎて、そこでの経験が普通の人のモテにつながるとは思えない。実はオレ自身が学生時代、バイトで水商売に関わったことがあるのでわかるのだが、キャバクラなり、クラブなりに来るお客さんってのは、カモがねぎを背負って、あげく鍋まで持ってきてるような人たち。そんな人たちを相手にするのだから、モテて当たり前であり、また普通に生きてる人にはあまり起こりえない状況だ。つまり、そこで上手くいったテクニックを一般化するのは、かなりムリがあると思うのである。繰り返すが、これはあくまでたとえであり、全員そうだという話ではない。ただ、その人個人の経験だけでモテを語るのは難しいということだ。「その方法は、たまたまあなたが上手くいっただけじゃないの?」となってしまうことが、残念ながら多い。≪それでもモテ本を読もう≫散々書いてしまったが、「モテ本なんか読んだって意味がない」と言いたいわけではない。てか、そんなこと言ったら、自分のやってることを否定することにもなるし。モテ本を読んでもモテるようになる確率は低いかもしれない。でも、何もしないよりマシでしょ?例えば、モテるファッションみたいのが書かれていたとしよう。その通りにやって大してモテはしなくても、今あなたが着てる服よりはマシかもしれない。いや、もっとモテなくなったとしても、次に生かせる失敗になるかもしれない。たまには、本当にモテるファッションが載ってるかもしれない。大事なのは、見当違いでもいいから何かすること。動きまくれば、どこかで当たりが出る。それを積み重ねればモテるようになる…かもしれない。てか、恋愛の先には結婚があるわけで、それは多くの女性にとって仕事より大事なんじゃないかと思う。モテ本を読むのはその努力の一環であり、バカにされたり、恥ずかしい行為であるかのように見られたりする風潮のほうがおかしい。自分が何もしなくてもモテるからって、がんばってモテようとしてる人をバカにするなど、オレからすれば人間性に問題がある。そして、モテもしないのに、「そんなの読んでも意味がない」とか言ってる奴は、もう救いがたいバカだ。オレの周りにもそういう輩は大勢いた。そいつら全員より、モテるためにがんばって、がんばって、がんばって結婚した、オレのほうが今、間違いなく幸せである。いや~、いろんな奴からバカにされたけど、全部ムシしてよかったわ。みんな、かわいそうな感じになってるからなぁ…。ということで、幸せになりたい人は、世間のくだらない常識はムシしてがんばっていこう。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年03月22日中谷美紀を主演に迎え、「夢をかなえるゾウ」「LOVE理論」で知られる水野敬也の著書「スパルタ婚活塾」を原案にドラマ化する「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」。藤木直人、瀬戸康史、大政絢らレギュラー出演陣が発表される中、今回新たに長谷川京子の出演が明らかになった。青山の美容皮フ科クリニックを営む開業医のみやび(中谷美紀)は「自分はしようと思えばいつでも結婚できる!」とたかをくくり、充実したシングルライフを満喫していた。ある日“女子会”で訪れた割烹料理店「とくら」で出会う超毒舌店主の十倉(藤木直人)から自分が男性から敬遠される“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”に陥っていると現実を突きつけられる。そのことに最初は憤っていたみやびだったが、高校時代に片想いしていた同級生・桜井(徳井義実)への気持ちが再燃し始めたことをきっかけに十倉の助言に耳を傾け始める――。本作は、“徹底した男目線”でスパルタ恋愛術を指南する女性のためのオリジナルドラマ。中谷さん演じる“39歳・超プライドが高い女子”と藤木さん演じる“超毒舌恋愛スペシャリスト”が織り成すスタイリッシュなスパルタラブコメディとなっている。この二人のほかに、みやびが経営するクリニックに出入りするデリバリースタッフ・橋本諒太郎役の瀬戸さん、クリニックの看護師・野村梨花役に大政さん、みやびの同級生で片思いの相手・桜井洋介役に徳井さん、母親役に夏木マリ、さらに平岩紙、松井珠理奈、マルシア、蘭寿とむ、松井愛莉ら個性豊かな俳優陣が集結している。そんな中、新たなレギュラーキャストとして発表されたのは、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」で“冷徹セクシーボス”を演じるなどドラマやCMなど幅広いジャンルで活躍する長谷川さん。本作で演じるのは、フラワーコーディネーターの仕事をする十倉の妻・千波。彼女は、みやびをはじめ、店に来る大事な客であっても自分の意に沿わない態度や言動をする人間には容赦なく毒舌を浴びせるかなり“オレ様キャラ”な男・十倉が、土下座をしたり、胸倉を掴まれたり…と、唯一頭が上がらない存在なのだ。しかし二人の関係は、どうやら何か訳ありな様子…。今回本作の出演が決定した長谷川さんは「面白い! 十倉さんがダメ出しする言葉が私たち年頃の女性にはとても響きます、痛いです…。痛いけど、心して聞くべき教えもたくさんあるな、とも思います」と台本読んだ感想を語る。そして共演の中谷さんついて、「いつかご一緒させてもらいたいと願っていました。ご本人を間近にしてのお芝居は緊張もしましたが、とても気さくに話しかけてくださるので、最後にはお喋りに夢中になり過ぎてお芝居に集中できないくらいになってしまいました(笑)」と念願の共演に喜びもひとしおの様子。また藤木さんについては、「撮影初日からわたしが藤木さんに怒鳴り散らすシーンだったのですが、わたしがどれだけ強く当たっても、優しく受け止めてくださる方、包容力のある方だと感じました」と印象を語っている。長谷川さん演じる千波は、4月29日(金)放送の第4話から本格的に登場するそう。中谷さん演じるみやびと長谷川さん演じる千波、二人のクールビューティー女優の競演に期待したい。「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」は4月15日(金)22時~TBSにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月21日「出会い系サイト」というと悪いイメージがあるかもしれませんが、実際に男女の出会いをサポートするサイトを活用して結婚した人が増えています。筆者の知人にもちらほら。そこで、出会い系サイトの活用法や注意点を教えてもらいました。■運営元をチェック!「出会い系サイト」といっても、さまざまなサイトがあります。迷惑メールを送ってくるあやしいサイトもありますが、まともな出会いが期待できません。「大手企業が運営していて、さらに顔写真や詳細なプロフィールが確認できるサイトがおすすめ」とは、自身も出会い系サイトで出会った夫と結婚したWさん。趣味や特技だけでなく、喫煙や飲酒に関する嗜好、親との同居や子どもの希望など、結婚時に気になることをチェックできるサイトがいい。さらに有料サービスのほうが真剣に出会いを求めている人が多いといいます。■見た目は気にしないでOK!じつはWさん、夫と出会う前の彼氏とも、出会い系サイトで出会いました。この彼とは遠距離だったので続かなかったけれど、人柄は悪くなかったそうです。ネット上でのやり取りがいい感じだったら、いよいよ会うことになるわけですが、やはり知らない人に会うのは不安がありますよね。でも、「お互いに結婚相手を探すことが目的なのだから、意外とあっさり進みますよ」とのこと。それでも、会ってからがっかりされたらショックです……。「前の彼氏もそうでしたが、初めて会ったときはお互いに『なんか違う』と思うもの。だって、プロフ写真はアプリで加工したり、奇跡の一枚をアップしたりするものでしょ? だから、実際に会うとその通り、なんてことはあまりないかも」これについて、同様に出会い系サイトから結婚まで発展したTさんにもたずねたところ、「私もそう思う」と同意。プロフ写真に期待はするけれど、現実は違うということは理解している利用者が多いようです。■まずは趣味が合う相手からサイト上で声をかけられるのは、共通の趣味を持つ人が多いそう。前述のTさんはサッカー観戦が趣味と書いたところ、同じチームのファンの男性(現在の夫)と意気投合。初デートでも試合の話で盛り上がり、そこから恋が進展したといいます。ただし、趣味の欄をみて、それに合わせた会話をしてくる人もいるのだとか。「すごく詳しい人からもメッセージをもらいましたが、堅苦しい表現が多くて。調べたらWikipediaのコピペでした(笑)」とTさん。さすがに必死すぎるので、お断りしたそうです。■出会い系カップルの問題点「出会ったきっかけがネットというだけで、ほかのカップルと何も変わらない」というWさんとTさん。ただし、公にはまだ言いにくく、結婚式ではふたりのなれそめをカットしてもらったそうです。それ以外は何も問題なく、今では2人とも子どもにも恵まれて幸せに暮らしています。まだまだ偏見や注意点も多いですが、婚活の選択肢のひとつとして考えてみるのもアリかもしれませんね。
2016年03月20日「婚活の現場では、ついお互いの求める条件が合うかどうかを先に考えてしまいがちです。でも結婚には、それ以上にお互いがお互いを認め合える関係性が築けるかどうかが大切だったりしますよね」と話すのは、婚活相談所「クラブ・マリッジ」婚活プロデューサーの須方保年さん。その須方さんが理想とする幸せな結婚相手との出会いとは、「死ぬまで共に笑い合えるかどうか」だと言う。「ひと口に“幸せな結婚”といっても、その形は人それぞれ。もちろん、相手の収入は可能なら多いほうがいいとは思いますが、自分の趣味をとても大事にされている方の場合、その趣味を尊重してくれることのほうが長い目で見たら大事なことかもしれません」会員が希望する条件が本当に適切なものなのか、じつは本人が自覚していないことも多い。会員と何度も話し合いを重ねながら、経験値や独自のデータなどを元に、一緒にそれを見つけ、本当の運命の相手と出会えるように導いていくのが婚活プロデューサーの仕事。「会員の方には、最初はできるだけたくさんの方とお見合いをするようにお勧めしています。いろんな方と会うことで、自分が結婚相手に対して求めていること、どうしても譲れないことが少しずつわかってきますからね。また、そうやってお見合いを重ね、その度に我々が感想や意見を伺っていくと、その方が好感を持つ相手の傾向も分析できてくる。ご本人が意識していなかった部分も含め、本当に求める結婚相手のタイプを絞っていくのが我々の役割です」運命の相手を探す過程で大事なのは「こだわりを持つこと」。と同時に「固執しすぎないこと」。「高い理想を追い続ければ、それだけハードルは高くなります。譲歩できる部分は譲歩する方のほうが間違いなく結婚に近い。でも、どれだけ時間をかけてもいいから最良の相手を探したいという選択だってありなのが婚活なんです」ただ、迷うあまりに結論を先延ばしにしてしまい、せっかくのチャンスを逸してしまう人も。「最近多いのは、男女ともに相手からのアプローチを待ってしまい動けずにいるパターン。チャンスを掴めるのは、ここぞの時に肚を決めて行動できる人なんですね」◇すがた・やすとし「クラブ・マリッジ」の立ち上げに参画し、婚活プロデューサーの傍ら、広報も担当。従来のようなプロフィールデータを元にしたマッチングではなく、経験やデータを駆使し、会員それぞれが理想とする結婚の形を見つけ、それに見合う相手を探していくという、プロデュースに重点を置いた婚活をおこなっている。※『anan』2016年3月23日号より。写真・菅原景子取材、文・望月リサ
2016年03月19日女性は結婚をして子どもを産み育てるもの…。と思っているのなら、それは自分で自分の可能性を狭めているかもしれません。ライフスタイルが多様化している現在、結婚せずに一生独身を貫く人もいれば、結婚はしても週末婚や別居婚など、新たな夫婦のカタチを選択する人もいます。一番大切なのは自分らしい人生を歩み続けること。子どもを産まずに夫婦仲よく過ごしていきたいと思っているなら、それはそれでひとつの人生です。■DINKS(ディンクス)って?DINKS(ディンクス)とは、Dual Income No Kidsの略。子どもをもたない夫婦の関係をいいます。もはや女性の幸せ=結婚や子どもとは言い難い時代。女性でも起業をしたり、個人事業主として働いたりと、男性に負けないくらい社会で活躍している人たちも増えてきています。きっとその中には、子どもを産まない代わりに、今以上にキャリアを充実させていきたいと考えている人もいるでしょう。ただ実際に、子どもを産まないと決断するのは、計り知れないほど勇気のいること。「私は産みません!」と決めつける前に、メリット・デメリットについて知っておいたほうがいいかもしれません。■DINKS(ディンクス)のメリットDINKSの最大のメリットは、子どもをもたない分、自由に過ごせるという点です。たとえばもともとキャリア志向が強く、たとえ休暇中でも頭の中はビジネスのことばかり…というタイプの女性にとってはDINKSを選ぶメリットはあるでしょう。そして、夫だけなく、自分もそれなりに稼いでいて、なおかつ子どもがいなければ、十分すぎるくらいの世帯年収と貯金額になっていくはずです。常に自分自身を成長させたいと思っているなら、仕事だけでなく趣味にもお金を費やすことができます。あるいは、ネイルやエステ、美容院、スパなど、オンナを磨くうえで必要なものにもお金をかけられます。夫婦仲良く自由に過ごせるうえに経済的な余裕がもてるとなると、DINKSという道も候補としては検討しておきたいところですよね。■DINKS(ディンクス)のデメリットDINKSは魅力あふれる生き方にみえますが、決してメリットだけではありません。他の選択肢と同じくデメリットも、もちろん存在します。たとえば、若いうちは夫婦仲良く過ごせていても、いつかは、どちらかが先に亡くなります。同時に命を閉じるということは、おそらくないでしょう。そう考えてみると、仮に旦那さんが先に亡くなってしまった場合、自分がこの世から去った後、どうなってしまうのか、不安で眠れなくなるときもでてくるはず。子どもがいれば良くも悪くも「後は任せた」といえますが、いない場合は、ある程度の覚悟と、そして前倒しでいろいろと準備をしておく必要があります。若いうちは夫婦で充実した日々を送ることができても、今以上に年齢を重ねたときに子どもをもたなかったことに対して後悔する瞬間が訪れるかもしれません。 ■あなたらしい人生をとはいえ、DINKSに限らず、どんな人生を選ぶにしても責任や不安、孤独は後ろから追っかけてくるもの。大切なのは、後悔しない人生を送ることです。少しでも子どもを産みたい気持ちがあるなら、仕事と両立する道も考えられます。できるだけ視野を広くもちながら、彼と一緒に検討していきましょう!
2016年03月17日アラサーのゆとり女子にとって、婚活市場はもはや戦国時代。誰もが結婚したいと思うハイスペ男子には、たくさんの女子が群がり、誰が一番最初に落とせるか、しのぎを削っているもの。だからこそ学びたいのは、婚活という戦に勝つための効果的な戦術。そこで、中国春秋時代の兵法書として有名な『孫氏』から、婚活市場で勝ち切るために必要な心構えや応用できる戦術を紹介します。■1. 彼を知り己を知らば、百戦にして危うからずこれは「相手のことと自分のことをよく知っていれば、負ける戦はない」ということ。戦争では戦力や国の情勢のことを指しますが、恋愛においては相手の性格や好み、趣味や嗜好が当てはまります。まずは、相手の情報を徹底的に調べることから始めましょう。孫武の時代とは違い、今ならSNSで簡単にさまざまな情報を手に入れることができます。そのうえで、自分の魅せ方やアピール方法を考えて、戦略を練りましょう。「自分らしくいられることが大切」なんて思うかもしれませんが、それは本当に付き合えてから考えればいいこと。土俵に上がる前から余計なことは考えなくてよし! 片思いの間は、服や食べ物の好みは相手に合わせるようにしましょう。■2. 兵の情は速を主とす戦に勝つには迅速に動くことが第一。あれこれ考える前に、いち早く行動を起こすようにしましょう。これは、落としたいと思う相手を見つけてからはもちろんですが、そもそもの出会いを見つける段階でも言えること。「合コンに来るような男はヤダ」とか「まだ婚活パーティーには行きたくない」なんて言ってないで、さっさと行動を起こすべき。そして付き合いたいと思える男性が見つかったときは、ほかの女を出し抜くつもりで、迅速に行動を開始しましょう。■3. その無備を攻め、その不意に出ず読んで字のごとく「敵が備えていないところを攻め、不意をつく」という意味。迅速に行動すべき、とはいっても、狙っていることがバレバレだと警戒して彼のガードが固くなってしまうかも。最強なのは彼の前では「あなたは友だちよ」という顔をしておいて、裏で綿密な調査をすすめておくこと。また、奥手っぽいのに実は肉食とか、気が強そうなのに実は甘えん坊とか、ギャップを演出するようにすると、彼の不意をつけるかも。ほかにも、軽いノリでご飯や飲みに誘っておいて、いい雰囲気のお店に連れて行くというテクニックも、身構えていない相手を一気に攻め落とすことができるかも。■4. 善く戦うものは、人を致して人に致されずこれは、戦いに勝つには「主導権を握る」必要があるということ。惚れた弱みとはいえ彼に振り回されているようでは、都合のいい女で終わってしまいます。大切なのは自分の思い通りに相手を動かして「この子には敵わない」と思わせること。そのためには、自分からちょくちょくご飯や飲みに誘ったうえで、相手の誘いはすべて断るとか、相手の好みを調べたうえで、さも自分の意思かのように行きたい場所や食べたいものを指定するといった戦略が使えそうです。ビジネスにおける仕事術に応用され、経営の入門書としても名高い『孫氏』。昔の戦いも現在の恋愛も人間を相手にしているところは変わりません。究極の戦術書と言われる『孫子』を応用すれば、婚活必勝も夢ではないかもしれません。
2016年03月15日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門82】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。先日、絶賛婚活中のブログ読者3名と話す機会があった。話を聞いて、改めて実感した。「婚活はやっぱり楽勝だ…」≪みんな真面目にやらない≫例えば、ネット婚活。女性の多くは、自分のプロフィール欄にこんなことを書いている。「出会いが少ないので、思いきって登録しました!よろしくお願いします」本心なのだろうが、こんなんじゃダメ。他の女性が、「仕事は〇〇です。趣味は△△です。友だちからはよく××な性格だと言われます」みたいに丁寧に書いていたら、男性はどちらにアプローチしようと思うだろうか?考えるまでもなく、後者だ。さらに、文章がこのレベルの人は、不鮮明で顔がよくわからなかったり、テキトーに撮った写りがイマイチな写真を平気で使っていたりする。メールのやり取りが始まっても、「どう返信したら相手が返しやすいか?」なんて考えもせずに「はい」とか「いいえ」だけで送ったりする。要するに、とりあえず婚活してるだけで、全然真面目にやってない。ネット婚活に限った話ではなく、お見合いパーティーでも、「(まるで来たくなかったかのように)友だちに誘われたんで来ました」「いろんな人と話してるうちに、誰が誰だかわからなくなっちゃって…」と、男性からすれば「やる気がない」としか思われない発言をする女性は多い。≪婚活なんてかっこ悪い?≫ところで、なぜみんな真面目に婚活しないのか?理由はいろいろあるだろうが、・必死になって結婚しようとするのはかっこ悪い・モテない自分を認めたくない・もっと自然に出会いたいなどと思っているからだろう。オレから言わせれば、全部どうでもいい。「かっこ悪い」なんていう一時の見栄のために、婚期を逃すほうがよほどかっこ悪い。モテないことなんて、周りにはどうせ気づかれている。認めないほうが見苦しい。いい人と出会えるかどうかだけが大事であり、出会い方なんて何でもいい。…と書いたところで、どうせ気にする人は気にして、真面目にやらないだろう。次から次へと「仕事が忙しい」だの「いい人がいない」だのと、一見もっともらしい理由を考え出して。世の中そんなもんだ。≪真面目にやるだけでいい!≫だが、ここで開き直れれば、ものすごいチャンスだ!だって、みんな真面目にやってないんだよ?だから真面目にやるだけで頭一個分、いや三個分ぐらいは差をつけられる。そんなことって他にある?受験だって、部活だって、就職だって、よほど人生を投げてる奴以外は、みんなそれなり以上にはがんばるだろう。さっきのネット婚活の話じゃないけど、就職の面接で、「内定が出ていないので、思いきって面接に来ました!」とか言うバカはいないでしょ?普通はもうちょっとそれらしい志望動機を考えるでしょ?でも、婚活だとそれをやってる人が大勢いる。婚活なんてかっこ悪いからと思って、やってるだけで満足してる。だから、開き直ったもん勝ちなの。どうでもいいプライドを捨てて大真面目にやれば、それだけで上手くいくとは言いきれないまでも、かなりの確率で勝てる。しかも、結婚が人生に与える影響ってものすごく大きい。受験より、就職より大事かもしれない。これはもう、真面目に婚活するしかないでしょ?(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年03月15日今日、3月13日は「新選組の日」。動乱の幕末期を駆け抜けた男たちの物語は、昔から数多くのドラマや映画に取り上げられてきました。現在は新選組をモチーフとしたマンガや恋愛ゲームも人気。夢に向かって突き進む、強くたくましい男たちと共に、時代の流れに翻弄されながら紡ぐ恋物語なんて、創作の世界とわかっていても胸がときめいちゃうんでしょうね。◆新選隊士が愛した女性たちとは?実際、不安定な情勢の中で明日をも知れぬ命の新選組隊士たちは、女性に心の癒しを求め、遊郭で華やかに遊んだと言われているし、彼らの恋愛に関する逸話や記録も多く残されています。激動の時代を戦いに生き儚く散っていった男たち。彼らが心の拠り所としたのは、どんな女性だったのでしょうか?◆女にステイタスを求めるのはコンプレックスの証!?~近藤勇~新選組のリーダーであった近藤勇には、酒と女にまつわる武勇伝が多数残されています。もともとは堅物だった彼が女遊びに目覚めたのは、京に上り新選組のリーダーとなってから。江戸での困窮した生活から一転してかなり羽振りが良かったようで、あちこちの郭に通いつめ、美女ばかりを妾宅に囲っていたようです。中でも寵愛を受けたのが、深雪太夫という遊女。スラリと背が高く、相当な美女であったと言われています。しかも、太夫といえば遊女の中でも最高ランク、美貌だけでなく芸にも教養にも秀でたいわば高嶺の花。そんじょそこらの男では姿を見ることさえ叶わないのです。そんな女性を大枚はたいて身請けしたくらいですから、どの程度入れ込んでいたか、また近藤がどれだけ自分に自信を持っていたかおわかりでしょう。一方、江戸にはれっきとした妻「つね」がいました。彼女は決して美人ではありませんでしたが、武家の娘で誇り高く、聡明さと強さを備えていました。近藤は彼女を娶った理由を後に「美人は貞淑を欠く。醜女は自分が人並みではないことを知っているから、夫によく仕えるものだ」と語ったそうですが…。男のプライドでつい言っちゃった、みたいなものかもしれませんが、随分な言いよう。逆に言えば、もともと武家の出身ではなく、身分にコンプレックスを持っていた近藤だからこそ、「最高ランクの女」「武家の娘」など、ステイタスシンボルが欲しかったのかもしれません。そのうえで、自分に忠実に尽くしてくれる女性と、戦いに荒れ狂った心を慰めてくれる美女、両方を必要としていたのでしょう。◆女性へのトラウマ、恋と忠義の板挟み~沖田総司~新選組と言ったらすぐに名前が出る彼。剣豪で美男子、そして謎めいたムードとあって、各種ゲームやマンガでも土方歳三と並んで女性に人気の隊士ですね。沖田は生涯独身を貫き、遊郭での遊びもせず浮いた噂も特になかったと言われていますが、そこには若い頃のトラウマの影が…。まだ近藤・土方と共に上洛する前のこと、沖田は町娘に逆プロポーズされ、「修行中の身だから…」と断ったのだそうです。するとその娘は、恥ずかしさのあまり自殺未遂、懐刀で喉を突いてしまったのだとか!いくら剣豪と言えど、この頃の沖田はまだまだウブな十代。目の前で女の子が死のうとしたら、「自分のせいで」とトラウマになってもおかしくはありません。とはいえ、まったく恋愛不能になってしまったわけではなく、ほのかな恋心を抱いたお相手もいたようで。それがどんな女性だったかは全く記録が残っておらず、ただ「町医者の娘」としかわかっていませんが、きっと純朴な恋を育んでいたのではないかな、と想像されます。普段は陽気だった沖田が、その娘に関しては涙ながらに語ったそうですから、相当に恋い焦がれていたのでしょう。しかし、この恋は近藤勇の反対によって成就しなかったそう。自分の気持ちよりも近藤の命令を優先させるところなど、「らしい」といえばらしいのですが、それはそれでかわいそうな気もします。普段は女遊びより、近所の子どもとお寺の境内で遊んでいることのほうが多かったと言われる沖田。実は女性に対してはかなり奥手で、お相手にも「ごく普通」の感覚と純朴さを求めていたのかもしれません。◆新選組No.2が求めた女は、やっぱりハイレベル~山南敬助~新選組のヒーローと言えば副長であった土方歳三ですが、同じく副長の山南敬助のキャラもなかなか!土方を上回るとも言われた剣の腕を持ち、なおかつインテリでクール…現在大河ドラマ『真田丸』で活躍中の堺雅人さんが、同じく大河の『新撰組!』で演じていたこともありましたね。土方はかなりのイケメンで相当モテたらしく、女に事欠くようなことはなかったのですが、山南敬助はちょっと違います。もちろん、他の隊士と同じように足繁く遊郭には通っていたようですが、その中で明里という女性に出会います。この明里がまたすごい女性で、遊女のランクでは太夫に次ぐ「天神」。絶世の美女というわけではなかったようですが、他の遊女にはない気品に満ち溢れ、思慮深く教養も豊か。理知的で温厚な山南にとっては「一緒にいて安らぐ相手」だったのかもしれません。この恋は、山南が新選組を脱走して切腹…という悲劇的な終わり方をしてしまいます。山南は最期に明里に一目会うことを望み、それがふたりの今生の別れとなったそう。今際の際に会いたいと思われるほど愛された女性とは、やはり相手を理解するだけの聡明さと包容力があったのではないでしょうか。各方面から恐れられた新選組ですが、その中のヒーローも結局はひとりの男。心身をすり減らす戦いの日々の中で、コンプレックスや弱さを補い、恐怖や不安を取り除いてくれる女性を求めていたのでしょう。今の日本では「明日をも知れぬ命の男たち」、なんてことはレアケースのうちに入るかと思いますが、社会の荒波にもまれ戦いの日々を送っているのは現代男性も同じ。さて、私たち女性はそんな彼らを補い、癒やす存在になれるでしょうか…?「いい男なんていないし…」と諦めて女磨きを放棄していたら、いざイケてる男性に出会ったときに、ライバルたちに遅れを取ってしまうかも。そうならないためにも、いつでも恋を始められる準備はしておきたいものですね。(文=石村佐和子)
2016年03月13日日本人夫婦の4組に1組がデキ婚だと言われていますが、芸能界でも“オメデタ”で結婚する夫婦は多いですよね。デキ婚に関して、「計画性もなしに妊娠するなんて!」という非難の声がある一方で、 「本人たちが幸せならいいと思う」という寛容な意見もあります。デキ婚が良いか悪いかなんてのは本人たちが決めることですが、人によっては「計画的にやってそう」と思える人っていますよね。中には「捨てられないように既成事実を作る」という目的でわざと避妊に失敗するように仕向ける人もいるのだとか……。そこで今回はパピマミ読者の皆さんに、「計画的にデキ婚してそうだな」と思う芸能人についてお聞きしました!●計画的にデキ婚してそうな芸能人は誰ですか?・1位:工藤静香……32%(32人)・2位:紗栄子……27%(27人)・3位:安倍なつみ……15%(15人)・同率4位:釈由美子……6%(6人)・同率4位:眞鍋かをり……6%(6人)・6位:黒木メイサ……4%(4人)・7位:仲里依紗……3%(3人)・同率8位:加藤ローサ……2%(2人)・同率8位:木村カエラ……2%(2人)・同率10位:松本人志……1%(1人)・同率10位:森崎友紀(料理研究家)……1%(1人)・同率10位:MEGUMI……1%(1人)※11位以下は省略※有効回答者数:100人/集計期間:2016年3月3日〜2016年3月4日●第1位:工藤静香第1位はSMAP解散騒動でも話題になったこの人!『工藤静香』さんで32%(32人)となりました。『結婚当時も騒がれてたな〜。工藤静香の策略で結婚したんじゃないかって』(40代ママ)『SMAP解散を阻止したのも工藤静香って言われてたし、計算で動いてそう』(30代ママ)日本中のお茶の間を巻き込んだ“SMAP解散騒動”は記憶に新しいですが、他のメンバーが独立を表明していたのに対し、木村さんだけは残留を決めましたね。この騒動の裏には「工藤静香の嫁ブロックがあったのでは?」との憶測が相次ぎました。他のメンバーと違って木村家には子どもがいる、というのが嫁ブロックの理由だと言われていますが、トップアイドルである木村さんを従わせた“計算力”にはすごいものがありますね。となると、「もしや結婚も策略だったのでは?」 なんて勘ぐってしまいますよね。真相は闇の中ですが、多くの方に「計画的にデキ婚してそう」というイメージを持たれているようです。●第2位:紗栄子第2位はこの人!『紗栄子』さんで27%(27人)となりました。『交際3か月、妊娠3か月って記事を見て絶対そうだと思った』(30代男性)『もはや養育費のためだけに結婚したように思える 』(40代パパ)紗栄子さんといえば、2007年に当時から第一線で活躍していたダルビッシュ有さんとデキ婚して大きな話題を呼びましたよね。その後わずか5年で離婚し、紗栄子さんがダルビッシュさんに毎月1,000万円の養育費を請求したことから、「はじめから養育費のためだったのでは?」とウワサされました。最近では資産2,000億円と言われているZOZOTOWNの前澤社長と交際報道がなされた紗栄子さん。ダルビッシュさんを掴まえた“計算高さ”はいまだ健在かも!?●第3位:安倍なつみ第3位はこの人!『安倍なつみ』さんで15%(15人)となりました。『もう34歳だし、高齢出産のことも考えて狙ったんじゃないかな〜 』(30代女性)“初代モー娘。メンバーの最後の砦”と言われていた安倍なつみさんですが、2015年12月の結婚発表は、多くのファンに衝撃を与えましたね。2016年2月には第1子妊娠を報告しましたが、妊娠期間が安定期(5〜7か月)であることが分かり、「デキ婚では?」との憶測が飛び交いました。たしかに35歳から高齢出産になることを考えると、この34歳という年齢での妊娠には計画性を感じます。なにはともあれ、無事に第1子を出産してほしいですね。----------いかがでしたか?ランキング上位全員が女性であることから、「計画的にデキ婚してそう」と思われているのは男性よりも女性に多いことが分かりました。よく聞く話で、「婚期が遅れている女性の中には避妊具に穴を開けている人もいる」というものがあります。もちろん、そんな人はまれだと思いますが、軽い気持ちで女性と関係を持とうとしている男性は、気をつけた方が良いかもしれませんよ。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜13位)】計画的に“デキ婚”してそうな芸能人は誰ですか?()(文/パピマミ編集部・上地)
2016年03月10日ゆとり女子がそろそろ意識し出す、結婚について。でも周りを見渡すと、40歳近くになっても独身のままで、一生懸命婚活にはげんでいる女性が……。その姿を見ていて、「自分もこうなったらどうしよう……」と不安になることはありませんか。月日が経つのはあっという間。気付いたら自分も「必死な婚活オンナ」の仲間入りをしてしまっているかも。絶対そんなことにはなりたくない!と思うなら、いつまでも結婚できない女性の共通点を分析してみるといいかも。もし、自分にも思い当たる節があるなら、いまのうちから直しておくのが身のためです。■年相応のファッションじゃない女は若いことに価値があるというのは、悲しいけれど真実。でも、いつまでも少女気分でいる人ほど、婚期を逃すことが多いよう。いつまでも結婚できない女性は、今風でオシャレなことが多いのですが、センスは私たち20代と変わりません。すると「若作り」というマイナスイメージや、中身が年齢にともなっていない印象を与えてしまうようです。中身が年相応の大人になっていれば、ファッションやセンスもおのずと変わってくるもの。結婚というステージに進むには、いつまでも子どものままではいられません。いつまでも若くいようと思うより、その年齢だからこその魅力を磨くことの方が大切みたいです。■家事がほとんどできない40歳近くになっても、生活能力がない女性は意外と多いもの。忙しく働いている人が多いので、仕方ないことではあるのですが、結婚は助け合いが基本。一緒に暮らしていくうえで、ひと通りの家事はできないとパートナーとしては認めてもらえません。「家事ができない」が通用するのは20代前半まで。とくに実家ぐらしをしているゆとり女子は、家のことはすべて母親に任せっきり……という人も多いのでは? でも、家事のスキルは積み重ねによって身についていくもの。結婚したいとおもったときから始めてもダメ。料理、洗濯、掃除の三大家事くらいは今のうちからできるようにしておきましょう。■ぶりっ子いつまでも可愛く見られたいと思うのは悪いことではありません。でも、キャピキャピしている姿はやっぱりウザいもの。20代前半まではなんとか許せますが、正直アラサーでも正直イタい。もしそれをアラフォーまで引きずってしまったら……かなり重症です。男はぶりっ子に騙されるものだと思うかもしれませんが、それ以前の問題として、年増女のぶりっ子はイタい! とはいえ、おじさんからはウケがよくチヤホヤされるので、本人はなかなか自分のイタさに気づけません。ぶりっ子がイタいと思われる年齢になる前に、男性の前で態度を変えてしまうクセは直しておいた方がよさそうです。■感情をすぐ態度に出す周りの迷惑を考えずに、自分の感情をいちいち態度にあらわにしてしまうこと、ありませんか? 仕事でも、恋愛でも、若いうちは周りが大目に見てくれることが多いですが、年を重ねるとただの扱いづらい人に。そして、扱いづらい人と長時間一緒にいるなんてストレス以外の何ものでもありません。そんな人と結婚したいと思うもの好きは、やっぱりいないんです。若いのを理由に大目に見てもらっているからといって「気分屋なのも自分の個性」だなんて勘違いをしていると、いつの間にか周りが離れていって、結婚できないどころか一人ぼっちになってしまうかも……。いい年になっても結婚できない女性はみんな「中身が幼い」という共通点があるよう。「まだ若いから大丈夫」なんて思っていると、どんどん年齢を重ねても自分のイタさに気付けない……なんて事態に陥ってしまうかも。少しでも思い当たる節があるなら、後戻りできない年齢になるまえに、直しておいた方がよさそうです。
2016年03月08日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門81】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。今年もまたホワイトデーが来てしまう…。毎年のことだが、お返しをどうすればいいか、悩ましい。てか、バレンタインはチョコなのに、なぜホワイトデーに贈るものは決まっていないのだ?キャンディなのか、クッキーなのか、マシュマロのほうがいいのか?もしくは、バッグや化粧品なのか?はたまた、ものじゃなくてデートにでも行ったほうがいいんじゃなかろうか?ちょっとネットで調べると、書いてあることはまちまち。あるサイトには「〇〇がいい」と紹介されているのに、別のサイトでは「〇〇はNG」となっている。あぁ、余計に混乱してきた…。≪欲しいものを伝える≫オレと同じように、ホワイトデーのお返しに悩んでいる男性はきっと大勢いる。だからあなたが彼に、それとなく欲しいものを伝えれば、きっと印象は良い。えっ?自分で言っちゃったら、うれしいサプライズがなくなるじゃないかって?そんなもん、いらん!そもそも男はプレゼントを贈り合う習慣などない!だから、どうせ悪いほうのサプライズになるに決まっている!「何を選んだかじゃなくて、彼が私のために選んでくれることがうれしいの!」…いやいや、心がこもってる分、明らかにいらないものでも捨てられず、まずくても食べなきゃいけなくなるのだ。彼も、なんとなくそのことに気づく。そうしてお互い徐々にストレスがたまり、破局へのカウントダウンが始まる…。とにかく、男のプレゼントに期待するな!欲しいものは言ってしまえ!≪モノより思い出≫というか、ものじゃなくてどこかで食事するとか、旅行に連れて行ってもらうほうがいいような気がしてきた。仮にあなたが欲しいものを伝えたとしよう。だが、それが人気商品で売り切れていた。他の店舗にもない。代わりのものを買おうにも、よくわからない。…あぁ、想像しただけで大変だ!これでは、「あの女!面倒くさいリクエストしやがって!」と、彼に嫌われることになりかねない!だから、ものはやめよう。外食か旅行にでもしておこう。これらは口コミサイトも充実している。男に任せても、それなりのところを選ぶだろう。さらに、ただものをもらってもすぐに感動は薄れるが、二人で一緒に何かを体験すれば、仲も深まるし思い出もできる。うむ、我ながら良いアイディアだ。≪何をもらっても喜ぶ≫ここまで書いてなんだが、もう彼が買うものを決めているとか、事前に話す時間がないとか、そういう人もいるかもしれない。あなたがやることは一つ。「どんなにおかしなものをもらっても喜ぶ」と、覚悟を決めることだ。どうせ、男がくれるプレゼントなんてロクなもんじゃない。考えて考えて考えすぎて、なぜかエロい下着を買ってくるとか、信じられない暴挙に出るかもしれない。だが、彼は一生懸命考えたのだ。もうその一点だけを感謝すると心に決めよう。そして、もらった瞬間に、「うれしい!ありがとう!」と言えるように、今日から毎日、満点の笑顔を作って呪文のように唱え続けよう。ということで、がんばってくれ。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。
2016年03月08日いつか訪れる「結婚」という人生の節目のために貯金をしている…という人は多いと思います。実際のところ、戸籍謄本の発行手数料450円×ふたり分=900円を支払って婚姻届を提出すれば、夫婦になれはするのですが、まあそうも言ってられないのが現実。一般的な結婚をするためには、この900円以外にも莫大な金額が必要とされます。◆結婚のお金っていくらかかるの?例えば両家の顔合わせや結納に始まり、結婚指輪、結婚式、記念写真、引き出物、新婚旅行…とまあ、上を見たらキリがないって感じ。ここで、メディケア生命が既婚女性に対して行った「結婚にかかった実際の費用」というアンケートの結果を見てみましょう。【結婚にかかった実際の費用】全体の平均…177.3万円。年代別平均・20代…165.2万円・30代…179.1万円・40代…179.5万円女性側が負担した金額は、そのうちのおよそ4割のようです。【女性側が負担した金額】全体の平均…65.8万円年代別平均・20代…59.9万円・30代…69.3万円・40代…64.8万円どうでしょう、この数字。思ったより多い?それとも少ない?この程度なら貯金額はとっくにクリアしている、という人もいるかもしれませんが、気軽にポンと出せる金額ではないのも事実でしょう。◆今の貯蓄で結婚できる?同社は未婚女性に対しても、結婚資金名目の貯蓄がいくらあるか、アンケートを取っています。【ぶっちゃけ、貯金額いくら?】・0円…32.2%・10万円~50万円未満…21.0%・100万円~200万円未満…13.1%全体の平均貯金額は79.0万円。これだけ見ると、みんな結構貯めてるんだなって感じがして焦ってしまいそう。でも、50万円未満(0円含む)という人は全体の半分以上。また、既婚女性が自身で負担したお金の平均は65.8万円でしたが、その額を下回る貯蓄額である人が、少なくとも6割いることがわかりました。この数字に何となくホッとしたり、自分ももうちょっと頑張ろうとカツが入ったり。◆みんなどうやって貯めてるの?とはいえ、貯蓄って、そう簡単にはできないですよね。そこで、女性たちがどんなふうにして貯金しているのか、その実際とエピソードをリサーチしてみました。資産運用みたいな大がかりなものではなく、普段の生活に組み込むことのできるものばかりなので、ぜひご参考に!【節約】・「貯金がゼロだったので、これはまずい!と思い、ひたすら節約に励みました。よく行くお店ではポイントをためたり、洋服はセール以外で買わないようにしたり。雑誌もなるべく図書館で読むようにしていました。お昼を手作りのお弁当にして、コンビニに行く回数を減らしたら、少しずつでも貯金できましたよ」(20代・未婚)【家計簿をつける、ATMに行かない】・「自分が何にどれだけ使ってるのかを把握するために、1ヶ月間お小遣い帳をつけました。それから、1ヶ月に使える金額を費目別に決めて、封筒に入れて現金で管理するように。ATMに行くのは月一度と決めて、手元にあるお金だけでやりくりしてたら、自然と無駄遣いが減りました」(30代・未婚)【強制的に貯蓄】・「まず、会社で財形貯蓄を始めました。給料明細にはあらかじめ天引きされた金額が記載されるので、それでなんとなく諦めがつきましたね。現在いくら貯まっているか、というのがわかりにくく、引き出しにくいのもポイントなので、退職するまでの間にかなり貯めることができました」(30代・既婚)・「保険と定額貯金を組んで、口座から強制的に引き落とされるようにしています。それくらいしておかないと絶対貯められないと思うので」(30代・未婚)【副業】・「若い時はダブルワークをしていました。昼は普通にOLで、夜は居酒屋のバイトを週に数回。バイト代には手をつけないことにしてたので、少しずつだけど貯まってるって実感がありました」(20代・既婚)・「もともとブログを書いていたので、ついで感覚でアフィリエイトもやってました。こちらはそんなに頑張ってはいなかったけど、書きたいことを書いて、月に数千~数万円でも入ってくるのはうれしかったです」(30代・既婚)どれもありきたりと言えばありきたりですが、それぞれに楽しみつつ、自分に厳しくしているんですね。彼女たちの「本気を出さないとお金なんて貯まらない」という言葉が、胸に刺さります。もしもの時のためのお金も必要!?ところで、結婚願望があるのなら、結婚そのものに必要なお金の他にも、用意しておいたほうがいい貯蓄、というものがあります。これから結婚を考えている方には大変恐縮なのですが、人生、何があるかわかりませんからね。その局面に立たされた時、「夫婦の共有財産にならない、自分名義のまとまったお金」の存在が、経済的にも精神的にも、自分を支えてくれるっていうこと、きっとあると思います。こういう財産って、結婚前にしか作れないってことは覚えておいたほうがいいかも。まあ、そんな事態にならないほうがいいに決まってるんですけど…。(文=石村佐和子)
2016年03月07日今年は人気タレントのスキャンダルに始まり、イクメン議員の不倫報道、お笑い芸人の6股交際疑惑など、ゲスな関係にスポットが当たることが多いですよね。一般人を見ても、パートナーがいながら、ついよそ見…なんてのはよく聞く話。でも、日本は基本的に一夫一婦制。たとえ結婚していなくても、「この人!」と決めたらそう簡単に他の異性に目をくれたりしてはいけないはずです。籍を入れたのならなおさら。しかし…◆昔は多夫多妻が普通だった!?我が国の結婚の歴史をざっくり紐解くと◎縄文時代~集団婚(乱婚)◎飛鳥時代~通い婚(一夫多妻制)、庶民は多夫多妻◎戦国時代~武家では一夫多妻制、庶民はなんだかんだ言って多夫多妻◎明治時代~一夫一婦制が法律で定められる。男性に限っては妾を持つことが黙認されたといった感じ。「一夫一婦制」の歴史は意外と短いんですよね。そもそも日本には一夫一婦の概念が存在していなかった、というのも改めてちょっと驚きです。もちろん、お互いに愛し合ってたった1人の相手と…というカップルだってたくさんいたでしょうけれど。とはいえ、時は既に21世紀。現代人にとっての結婚制度とは?一夫一婦制以外の婚姻制度についてどう思うか、20~40代の男女にアンケートを取ってみました!◆一夫多妻・一妻多夫・多夫多妻はアリ?ナシ?【容認派】・「一夫一婦=幸せというわけではないし、財力があり、本人たちが納得してればいいのかも」(30代・女性)・「一夫多妻も一妻多夫も、それでお互い幸せならアリ。ただ、多夫多妻はそれを納得する人ってほとんどいない気が…本能的にも理性的にもイヤですね」(30代・男性)【否認派】・「ナシです。親戚まで増えてしまって、人間関係で苦労しそう」(40代・女性)・「現状、一人ずつの旦那さん、奥さんでも苦労している人が多いのだから、相手が増えたらグチャグチャになりそう。特にお金、財産分与などで」(40代・女性)容認派は「本人同士が幸せならそれで」という、個人の自由を認める考え方の人が多いよう。一方、否定派は「気持ち的に許せない」「嫉妬してしまいそう」といった感情的な問題を口にする人が多数。他には「財産」「親戚づきあい」「子どもの養育権」など、2人の関係や愛情以外のいわゆる「めんどくさいところ」が肥大化するんじゃないか、という意見も数多く寄せられました。うーん、現実的!ちなみに、筆者の身近な男性に直接意見を聞いてみたところ、「男も女も、相手の人生を背負うのが生き甲斐、くらいに思ってないと、重婚なんて無理だろうね。よそに別のパートナーを持てるのは、それだけの力と余裕と時間があってこそ。だから俺はナシ」とのことでした。確かに、そこまで余裕のある人は男女共に滅多にいないですよね。たぶん。◆もし日本で重婚が認められたら…それでも、ですよ。もし今、日本で一夫多妻制が認められたら、と仮定してみましょう。もしかしたら何か良いことがあるかも…?【メリット】・とりあえず、好きな人と結ばれやすくなるあくまでも「とりあえず」ですけどね。・女性の場合は生活が安定する養ってもらえるので悠々自適な生活が送れる?一夫多妻制は、戦争で夫を失った未亡人のための救済策とも言われています。・少子化に歯止めがかかるかも?種をバラまく絶対数が増えるという意味で。とはいえ、総合的に考えると必ずしもそうとは言えない、とする研究者も多いよう。【デメリット】・男性が1人で大勢養わなければならない複数の妻とその子どもたちを…と思うと、かなり裕福な人でない限り大変なことになりそう。・気持ち的に、簡単には割り切れない一夫多妻譚の代名詞である『源氏物語』や『大奥』でも、他の妻をいびり殺した、なんて話もあるくらいですからね。よほど満たされていないかぎり、精神的な安定を求めることは不可能かも…。・財産分与、養育権の問題で揉めるパートナーが1人でも大変な思いをする人は多いのに、増えたらどんなことになってしまうのか…。また、親戚づきあいが増えて人間関係が複雑になるし、離婚するのも一苦労!たまに「一夫多妻に憧れる」という話も聞きますが、こうして具体的にメリ・デメを挙げると、ゲンナリするようなデメリットがいっぱい。これだけ文化が変わってしまった現代では、今さら一夫多妻制の日本には戻れない、ということがよくわかります。まあ、一夫多妻制アイドル「清竜人25」なんていうのはありますが。とにもかくにも、私たちが生きている間は日本で重婚が認められることはなさそう。たとえ合法化されても、結局はそれを嫌がる人のほうが多そうですしね。婚姻制度より何より、生涯愛を貫けるようなたった1人のお相手と巡り会えることのほうが、どれだけ幸せか。…ってことにしておきましょうか。みなさんは一夫多妻、一妻多夫、多夫多妻について、どう思いますか?(文=石村佐和子)
2016年03月05日【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門80】約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。人は他人の気持ちを推し量る際に、「自分がその人の立場ならどう思うか?」と考える。つまり、自分を通して相手の気持ちを推測する。だが、自分と他人は違う。だから、いくら相手の立場になろうとしたところで、あまりにも自分と違う相手の気持ちなどわかりようがない…。≪男は徐々に好きにならない≫先日、ブログ上で男女別に「最初は好きじゃない人でも、何度か会っていくうちに好きになったことはあるか?」というアンケートを実施した。結果、女性はそういう経験がわりとあるらしいことがわかった。「嫌いではない」程度の相手であることが前提のようだが、それでも全女性の1~2割は、男性を徐々に好きになったことがある、と。多くはないが、「友だちの話で聞いたことはある」ぐらいの確率だ。ところが、男性に対するアンケートの回答は、たった一件しかなかった。つまり、「男性の場合、好きかどうかは第一印象で決まり、それが変わることはまずない」ということだ。これはオレの経験則とも一致する。ちなみに、オレのブログの1ヶ月のPV数は約10万。正確な数字はわからないが、かなり少なく見積もっても、定期的に読んでいる男性が1000人はいるだろう。その中で、女性を徐々に好きになった経験がある男性は、一人。もう、「いない」と言っていい確率だ。ともあれ、この男女差が問題である。女性は、最初は興味がない男性でも、好きになることがある。だから、男性も同じだろうと考え、「友だちから、徐々に仲良くなろう」「定期的に連絡を取れば、いつか振り向いてもらえるかもしれない…」とがんばってしまう。はっきり言おう。ムダである。その努力は決して実らないし、彼が振り向くこともない。遊ばれてしまう可能性なら、ありそうな気もするが…。≪彼との関係がダメになるだけではない≫当たり前の話をしよう。「年を取ればモテなくなる」よく言われることではあるが、ブログの読者を見ていても(直接会ったり、メールをもらったり)、年齢と比例して婚活の難易度が上がっているので、まず間違いない。いくら若く見えようが、「年齢相応の魅力が…」とか「年下男との付き合いが増えている」と無責任なメディアが騒ごうが、絶対にモテなくなる。決してバカにしたいわけではない。余計なお世話なのはわかっているし、所詮他人事なのでオレには関係ない。だが、あまりにも大ウソの気休めが多すぎるので、だれかがはっきり言わないといけないような義務感に駆られてなのか、とにかくどうにもモヤモヤして、しつこく書いているのである。いや、だって、全然違うよ?20代なら一瞬で婚活が終わる人もいる。アラサーまでなら、1年もあれば何とかなる。ところが、アラフォーとなると、正直オレもどうアドバイスしたらいいか悩む。この1年半、いろいろ対策を考え、その年代の方の話も聞いたが、決定打はない。それぐらい難しい。年齢というのは、本当に大事なのだ。いくら「年齢なんて関係ない」と言ったところで、そしてそれが正しいとしても、本気でそう思う男性は現実的にはまずいない。女性は若いほうがモテる。圧倒的に。だから、「どうせ実りもしない片思いなんかで、時間をムダにしてはいけない」と言いたい。なぜか「片思い」というのは、美化される。たとえ相手に届かなくても、一途な思いは美しいとされる。オレから言わせりゃ、きれいごとだ。片思いなんかより、両思いのほうが幸せに決まってる。美しく悩むことより、かっこ悪くてもバカバカしくても、楽しいほうを選ぶべきだ。真面目な話、ただドラマなり小説なりを盛り上げるために、片思いなどという、現実的にはほぼ失敗するだけの思いを正当化するのは無責任にもほどがある。オレは怒りさえ覚える。もう一つ言っておこう。≪片思いさせる男はロクなもんじゃない≫たまに勘違いしている男いない?「あいつ、オレに気がありそうだな…」などと、どう考えたらそう思えるんだ、というような誤解をしてる奴。男って、自分が女性から好意を持たれているかどうかには敏感だ。モテるモテない関係なく、どんな男であっても、だ。だから、片思いされて気づかない、なんてことはまずない。仮にオレだったら、好きでもない女性に片思いされたら距離を置くし、それでも粘られればはっきり可能性がないことを伝える。期待に沿えないから、相手の時間をムダにさせたくない。ただ、それだけだ。では、なぜそうしない男がいるのか?好きでもない女性にも、あいまいな態度を取るのか?そいつがロクでもない奴だからだ。・自分がモテている優越感に浸りたい・いざというときの保険としてキープしたい・言うことを聞いてくれるから便利なんてとこだろう。まとめると、片思いなんてそもそも上手くいかないし、年を取るとモテなくなるし、あいまいな態度を取る男はロクでもないという3つのデメリットしかないので、絶対にやってはいけない。まぁ片思いするなというのもムリな気はするが、それならとっととコクってフラれるなどして、できる限り早く諦めてほしい。これだけ男も女も大勢いるのだから、好みのタイプで、且つ、あなたを好きになってくれる男性も、きっと腐るほどいるよ。(文=オレ様リーマン)【プロフィール】「32歳で結婚する人に出会う」と占い師に言われたことをきっかけに、婚活と名の付くものは片っ端からやってみて、約半年で運命の女性と出会うことができたアラサーリーマン。膨大な婚活経験を生かして、本音の恋愛論を語ります。ブログ「オレ様の世界」覚悟してお聞き下さい。今、相手はあなたが好き?【無料占い】
2016年03月01日悩めるオトナ女子の感情を丁寧にすくい取る西炯子さん。2巻完結の本作『カツカレー』は『姉の結婚』に続いて、またしても結婚がテーマの物語だ。「結婚のことは前作でやり尽くした感があるけど、あと1回考えてもいいかなと思って描きました。大卒で働き始めた場合、主人公のような30歳手前の女性って、結婚について考えざるを得ないんですよね」斉藤美由紀は28歳の会社員。売れない劇団員の同棲相手と潔く別れて、結婚相談所で婚活を始めるのだが、なかなか思うような人と巡り会えず、どんな人と結婚したいのかさえもわからなくなってくる。「私自身も描いていてわからなくなりました(笑)。普通の人でいいとは言うけど、普通の人なんていないっていう常套句があるじゃないですか。本当にその通りで、自分で選べるからこそ軸がどんどんずれてきて、結婚する意味を見失いそうになる瞬間が必ず来るんですよね」美由紀は思い通りにいかない鬱憤を読書カフェの筆談用ノートに書き綴るのだが、ある日、見知らぬ男から辛辣な返事を書き込まれてしまう。「男性でも女性でも一歩踏み込んでくれる人って、大人になるとなかなかいないですよね。SNSなんかとはまったく別のところで、そういう人がいたらいいのになっていう気持ちもちょっとありました」そもそも美由紀は、結婚に恋愛感情はいらないと考えて恋人と別れたのだが、自分の決断は間違っていないと思いつつ、周りの意見を気にせずにはいられない弱さもある。「私はストーリーマンガを描くと、どうしても自分が嫌いなタイプの主人公になってしまうんです。そういう面倒な女性が幸せになるのが、私の物語では一番いい構造らしく、自分が好きになるような女性をなかなか幸せにできないんです(笑)。女の子のちょっと汚い部分を描くのが好きなのかもしれないですね」はたして美由紀は、お見合いの末に幸せをつかむことができるのか。西さんが見聞きした婚活ネタを盛り込んでいるというだけあって、ためにもなる一冊。そして今回も渋くて色気のあるオジサマが登場します!◇婚活中の美由紀は、思い通りにいかない不満と迷いをカフェのノートに書き綴っていた。辛辣な返事を書き込んだ中年男と思いがけない交流が生まれ……。小学館各429円◇結婚について何度でも考えよう。迷える婚活女子の必読書。(C)西 炯子/小学館フラワーコミックスα◇にし・けいこマンガ家。高校在学中にデビュー。『娚の一生』『姉の結婚』など大人の恋愛を描いた作品が人気。アラフォー女性が主人公の「初恋の世界」を月刊フラワーズで連載中。※『anan』2016年2月24日号より。写真・森山祐子インタビュー、文・兵藤育子
2016年02月23日パートナーエージェントは2月16日、「生活環境による婚活意識の違い」に関する調査結果を発表した。対象は30~39歳で公務員・会社員の未婚男性1,829名。期間は2月2日~15日。○年収300万円未満の未婚男性、7割が婚活経験なし未婚30代男性に年収を質問したところ、「答えたくない」の回答を除いた割合では「年収300万円未満」(28%)が最多だった。次いで「年収400万円台」(23%)、「年収200万円台」(17%)、「年収500万円」(12%)となった。婚活状況を年収層で比較したところ、「婚活をしたことはない」の割合は「年収300万円未満」の層が72.30%で最多に。一方「婚活をしている」は22.70%で「年収600万円以上」の層が最も多くなった。「婚活をしたことはない」と回答した人に対して、婚活をしてこなかった理由を年収別に質問した。結果、「年収300万円未満」では「そもそも結婚する気がないから」(43.10%)が最多だった。次いで「なんとなく婚活する気にならないから」(27.40%)、「有料の婚活サービスを利用する金銭的な余裕がないから」(17.00%)となった。「年収300万円~600万円未満」は「なんとなく婚活する気になれないから」(34.60%)が1位に。以降「そもそも結婚する気がないから」(29.80%)、「仕事が忙しく、婚活のために使う時間がないから」(18.80%)と続いた。「年収600万円以上」では「なんとなく婚活する気にならないから」(35.90%)が最多となった。次いで「そもそも結婚する気がないから」(29.60%)、「仕事が忙しく、婚活のために使う時間がないから」(23.90%)となった。
2016年02月18日