縁があって親戚になったのですから「義両親に気に入られたい」と思う人は多いでしょう。円満な関係が続けば、子育てや夫のことを気軽に相談できる良き相手になってくれるかもしれません。今回は、義実家を訪れた際に気軽にできる“義実家に気に入られる行動”をエピソードとともに紹介します。文・東城ゆずお墓参りがキーポイント「私自身が田舎育ちということもあり、墓参りの頻度が多かったんです。そんな経験もあってか、私はお墓参り用のセットを家に常備しています。義両親は、私がお墓参りをきちんとする姿勢に好感を抱いてくれたようで“お育ちがいいのね”と褒めてくれました」(Mさん・25歳女性)お墓参りは意外と重要な行動です。義実家の先祖まで大事にする姿勢を見せると、義両親の好感度は間違いなく上がるでしょうね。感謝の気持ちを伝える「気が向いたときに、義実家に感謝の気持ちを伝えるようにしています。頻繁に感謝してもしつこいと思うので、あくまで気が向いたときですけどね。私の場合は“いつもありがとう”と手土産を持っていくのですが、義実家はみんな喜んでくれるんです。夫もそんな私の様子を見て“気を遣ってくれてありがとう”とお礼を言ってくれます。みんなが気持ち良い気分になれるので、これからも欠かさず行いたいですね」(Sさん・29歳女性)自分が相手に伝えたい気持ちは、胸にしまっていても気付いてもらえませんから、改めて伝える必要があるでしょう。「自分のことをよく思ってくれている」と感じる相手には、警戒心なく付き合うことができるものです。ときに、オープンな気持ちで接することが必要でしょう。孫と夫に出向いてもらう「私が仕事や家事に忙しかった時期、私の代わりに息子と夫に義実家に行ってもらうようにしました。その際に“お嫁さんは?”と義母に聞かれたようですが、夫が上手く伝えてくれたらしく、義母は私が忙しいと理解してくれたようでした。息子と夫のおかげで、義実家といい距離感を維持できていますね」(Yさん・33歳女性)付かず離れずの良好な関係を継続するには、距離感が大事になってきます。自分が行けないときは、夫と子どもたちで出向いてもらうなどの思いやりを見せれば、満足してもらえそうです。言いたいことは素直に伝えてみる「義実家とのちょっとしたトラブルが重なった結果、息子が1歳のときに絶縁宣言をし、これまでの不満を包み隠さず言ったことがあります。その後1年ほどは絶縁していましたが、“孫に会わせないのは酷かもしれない”と言う罪悪感が生まれるようになって……。私がはっきりと不満を伝えたことで、義母も適度な距離を維持してくれるようになり、最終的には仲直りできました」(Aさん・37歳女性)近すぎる距離感は、どんな関係でもお互いの不満が溜まりやすいですよね。お互いの不満を話し、冷却期間を設けることも時には必要なのかもしれません。以上、義実家と仲良くするコツ4選をご紹介しました。まずは、嫁にあたる自分の人柄を知ってもらえるようなアプローチを心掛けてみるといいでしょう。©STEEX/gettyimages©Thanasis Zovoilis/gettyimages
2021年01月17日みなさん、義実家との関係は良好ですか。義実家は気を遣うので苦手と思う人は多いようですが、なかには「義実家大好き!」という人もいるようで…。今回は、そんな義実家エピソードを、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!文・オリ子【アンアン総研リサーチ】地味だけど嬉しい、義実家エピソードフリマアプリ出品用に売れるモノをくれる「私がメルカリにハマっているのを知っているので、毎回メルカリに出せそうなものをいただける」(34歳・会社員)義母側もいらないものが減り、嫁としても売れればお小遣い稼ぎになるので、Win-Winの関係になっているようです。おこもりで荷物整理をしている人も多いので、「いらないものないですか?」と聞いてみると、義実家との仲を深めるきっかけになるかも!?愛情たっぷり、手作り野菜を大量にもらう「実家に帰ると、よく義父の畑で採れた野菜を山のようにもらいます」(30歳・自営業)「おこもり時間に庭で野菜を何種類も育てていると義父が自慢げに話しており、たくさんの野菜が送られてきました。腐らせる前に食べないといけないので、しばらく毎日同じ野菜がテーブルに並びましたが(笑)、都会は野菜が高いし、無農薬で安心して食べられました」(34歳・会社員)都会暮らしだと、野菜を買うのにもそれなりにお金がかかってしまうので、安全な野菜をもらえるのは嬉しいですね。お義父さんも、食べてくれる人がいれば作る張り合いもでき、嬉しいのではないでしょうか!?甥っ子、姪っ子が帰省を喜んでくれる!「義実家に帰省する度、義姉の甥っ子と姪っ子が大喜びしてくれて大歓迎してくれます。いつもとても嬉しいです」(34歳・主婦)義父、義母からの歓迎はもちろん嬉しいですが、裏表のないピュアな子どもに大歓迎されたら、もっと義実家に帰りたくなっちゃいそうですね。小さな「嬉しい」を大切にいろいろなことでストレスが溜まると、小さな幸せに気づく余裕がなくなってしまうことも。さらに一度そんな状態になると、悪循環でどんどんイライラの雪だるまが大きくなってしまうのかも。義実家とのやり取りでも、小さな「嬉しい」に気づける自分でいたいものですね。©fizkes/Gettyimages©MoMo Productions/Gettyimages
2020年10月09日大量の料理を食え食え攻撃、入れ歯がすっ飛んでフリーズ…「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソード!義実家への帰省は、ちょっとドキドキするもの。生まれも育ちも違う女子2人がひとつ屋根の下で寝食をともにすれば、何かが起こっても不自然ではありませんよね。今年のお盆は外出自粛や子どもたちの夏休みの関係で、リモートで里帰りという人も多いとおもいますが、今回は、「帰省中に起こったお義母さまとの事件簿」エピソードで帰省気分を味わってください!2020年6月17日~7月19日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数:177件イラスト:春吉86%オーマイガッ! 予想だにしないハプニング発生2人で談笑していた際にお義母さんの入れ歯が飛んでしまい、どう反応すれば良いかわからず…その場が凍りついた(笑)(よん)一緒に温泉に行き、脱衣場にあるお手洗いに入ろうとドアを開けたらお義母さまが! カギをかけ忘れてたようで、お義母さまのレアショットがばっちり目に焼き付いて…2人で笑った(笑)(めんま)新婚の頃、仲良くなるためお料理の話をしようと思い、勇気を振り絞って「この煮物おいしいですね! 作り方教えてください」と話しかけた。すると「ごめんねぇ。これ買ったやつなのよ」と義母苦笑い。言われてみればお惣菜っぽいけど、緊張してて気付かなかったー!(めぐちゃん)恐怖の食え食え攻撃初めてのお正月、お義母さまがはりきって料理をたくさん用意してくださった。おせちにお雑煮、太巻き、おいなりさん、お菓子などなど…もう絶対に食べきれない量! 聞けばすべて夫の昔の好物とのこと。夫も「もう若くないから食べきれない」と言うのに、お義母さまは「あれも食べる? これも食べる?」とさらに出そうするし、残すのも申し訳ないし。本当に困った(きのこ)帰省中は、お菓子作り好きなお義母さんと料理好きなお義父さんの食べて攻撃が続いてお腹いっぱい。太りそうでツライ。たくさんの料理作ってくれたのに食べなきゃ失礼だと気を遣わなきゃならないし、食べずにいると「おいしくない?」と心配される(MEIちゃん)帰省中、「お口に合うかしら?」と用意してくれた食事量が半端じゃなく多かった! それ、私の体形見て“大食い”との配慮ですよねぇ〜!! 「すみません、もうお腹いっぱいです〜」とヤセの大食いならぬデブの小食を演じた(笑)(なっちん)いろいろ無理〜! いい加減にしてください!!まだ子どもが小さい頃、義母が息子の食事の世話をしてくれると言うので任せていたら、自分が噛んだゴボウを息子の口へ! 思わず「あーーー!!!!」と声を上げたら、夫が気付き義母に注意。やめてくれはしたが「繊維がある物は噛んであげたほうがいいのよ」と悪びれる様子もなく。翌日子どもを義母に預けて夫と2人で同窓会に行く予定だったが、もちろんやめた(けいさ)家事の能力が壊滅的な義母。帰省中、子どもともお風呂に入ろうとしたら、床の目地は赤カビだらけ。パッキンは黒カビだらけ。鏡は何も見えないくらい水垢だらけ。シャワーのお湯が出る部分もカビだらけという恐ろしい光景が! せめて湯船だけでも入るかと思ったが、おそらく湯船もまったく掃除してないであろうと推測しやめた。結局、風呂場に行き裸になっただけで子どもも私も何もせずにあがった…(ふむふむ)お義父さんから「お義母さんは古めかしい物が好き」と聞いていたが、帰省して子どもが熱出したときに「解熱剤あるわよ。20年前のだけど」と言われてびっくりした!(イエティ)孫が喜ぶお義母さまの特殊能力義母と半年振りに会った2歳の娘は人見知りで、食事中も部屋の隅でぐずっていた。そんな娘の様子におかまいなしで、私が下の子の授乳中に義母が娘を連れて買い物へ。泣きながら連れて行かれた娘だったが、戻ってくるとニッコニコ! しかも「クミコさんと買い物行ったのー」と義母の名前を呼ぶ娘。すっかり打ち解け、滞在期間中は義母について回るようになり、私は大助かり! 明るくパワフルにグイグイ接してくれた義母に感謝!(おきぬ)カタカナに弱いお義母さん。持参したラベンダーの花を見て「“ベランダー”の花はきれいじゃのう!」と喜んでくれたが、やはりカタカナのところが違う(笑)! 子どもたちがDVDを見ようと取り出すと、「おもしろそうな“デーブイデー”じゃのう!」というお義母さんの一言に、子どもたちは「ばあちゃんは何語を話してるの? いつもおもしろいことばっかり言ってるね! ばあちゃんとお話すると楽しいね!」と。これにはお義父さんをはじめ親戚一同大爆笑! ますます子どもたちとお義母さんが仲良くなったようで良かった!(ゆうぼん)豪快すぎてついていけない!帰省中、お茶をいれてくれたお義母さん。すると、そのお茶に猫の毛が〜! 勇気をふり絞って「これ猫の毛ですかねー?」と言うと、「そうね〜。ちょっとぐらい大丈夫よ!」と返された。その後スプーンで毛を取ってくれたが… いやいや、入れ直してくださーい! 結局、そのお茶はどうにも飲めなかった(ドラえもん)パジャマは最低1週間は洗わずバスタオルも家族で使い回し。さらに、酔っ払って帰ってくると家族の前で平気で全裸になって着替えだすお義母さま!(atsu)帰省中、話題は夫や兄弟の小さい頃の話に。義母は子育ての失敗談を話し始めたが、階段から転げ落ちてガラスのドアをぶち破って大ケガをさせた話や、目を離した隙に、子どもが包丁を触ってけがしてしまった話など、結構ハードなものばかり! 義母にとっては笑い話かもしれないが、それって義母の不注意が招いた話では?と思うものばかりでドン引きした(しーまま)ありがた迷惑… お気持ちだけで結構です!半年ぶりに家族で帰省したときの話。お義母さんは和菓子を作るのが好きでよく手作りの和菓子を振舞ってくれるが、実は息子が大の和菓子嫌い! いつも帰りの車で食べなくてはいけないことに泣いている真実を、お義母さんには言えておらず胸が苦しい…(まにゃん)初めて娘を連れて帰省したところ、なんと用意されていたのは大量のベビー服! しかも私たち夫婦の趣味にはまったく合わないもの…(泣)。とりあえず満面の笑みでお礼を言い素直に受け取ったが、着せる機会はあまりない…(min)夫は1人息子なので、初めて義理の娘ができたことにうれしくなったのか、帰省するといつも古着をくれる義母。高い服は時代を変えても着られるというのがモットーの義母からもらった古着はすでに50着以上に。私からは角が立つので夫に断ってもらうが、一枚上手の義母は夫の入浴中やお昼寝中を狙って渡してくる。好意なので断りづらく困っている…(もっち)あからさますぎる嫁いびりみんなで帰省した日、夕ご飯を義母が準備してくれていた。食卓に行くと夫と子どもの分しかない! 義母は「あなたも帰って来るって聞いてなかったから〜」とさらりと言ってのけた(ちーぱっぱ)以前、「夫はエビスビールが好きで、私はプレモルが好き」という話を義母とした。それから何年も経つが、帰省時に冷蔵庫に用意されているのはいつもエビスビールのみ!(オリオンビール)「嫁は座ってないで働け」と言われた(チップたん)手土産が気に入らないようで、「いらない。持って帰って」と必ず言われる。手土産が気に入らないのではなく、私のことが気に入らないんだと思う(おでめ)顔で笑って心で泣いて… 嫁の我慢タイム!踊りが大好きな義母。盆踊り大会で浴衣ではりきって踊り始め、私も当然踊らないとといった感じで強引に誘われ一緒に踊ることに。踊り方もわからず、そもそも人前で踊ることが大嫌いなので苦痛だった(ニコニコ)夫のことが大好きなお義母さま。毎回おうちにお邪魔する度に、夫の子どもの頃のアルバムを引っ張り出してくる。この頃はかわいくて、この頃は近所の人からも人気で、この頃はどうのこうの——。最終的にはこんなかわいくて素敵な夫をもらえてあなたは幸せだとまとめられるこの時間が苦痛でしかない! 何度も見たし聞いたことばかりだけど、初見のように驚いてあげたりテンションを高くしたり、お義母さまのご機嫌を取っている(アリス)お義母さまの大好きなお花や鉢植えなど、ガーデニングの全部を見せられて「この子はすごく育てづらい」など、ひとつひとつ細かく説明される。最初のうちは素敵なお花や鉢植えを見られてよかったが、何度も説明されるうち全部の反応が「そうなんですね!」になってしまっていた(苦笑)(あんふぁんWeb大好き!)
2020年08月21日みなさんは、彼や夫の実家で、義父、義母の想定外な行動に仰天した経験ありませんか。今回は、そんなちょっと困った義実家での体験について、20~30代女性の集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました。文・オリ子【アンアン総研リサーチ】義実家の困ったエピソードを教えて!恐怖! 義父が勝手に部屋に侵入…「義父が時々断りもなく我々の部屋のドアを開けるので、寝ていたりお風呂上がりで服を着ていなかったりすると困る」(29歳・会社員)「家族だから」という意識で勝手に部屋に入ってくるのかもしれませんが、義父とは血の繋がりもない関係。義母や夫が注意するなど、プライバシーにもちゃんと気を遣ってほしいですね。試されてる!? 急な無茶振りをされる「冷蔵庫の残りの食材で夕飯を作って! と言われた。せめて買い物に行かせてほしかった」(33歳・専門職)義実家で「料理を作って」と頼まれると、それだけで少し緊張しちゃいそうですが、さらに冷蔵庫の残り物だけでとなるとハードルが高い! 無事に作り上げたようで、尊敬します!美味しくなくても!? 食べ続けなくてはいけない雰囲気…「味が薄い料理が出てきた時にみんなが『美味しい、美味しい』と食べ進めていたので私も我慢して食べた」(34歳・会社員)食の好みや味付けの好みは、育ってきた環境で違ったりしますよね。義実家でみんなが「おいしい!」と食べていたら、確かに合わせて無理して「おいしい」と言う人も多いのではないでしょうか。義実家は「そもそも異空間!』と割り切りも大事自分の常識で義実家を見ると、「なんでそんなことを…」と思うようなことも多々あるのではないでしょうか。ギャップに悩むより、そもそも「全く違う星にいる」くらいの心構えで過ごすと、少しは楽になるのかもしれません。©Sviatlana Lazarenka/Gettyimages©RyanJLane/Gettyimages
2020年08月16日夏の帰省シーズン到来!とはいえ、今までの「当たり前」がなくなった2020年は帰省の状況もさま変わり。実家に帰りづらい……ともやもやしている人も多いと思います。そんな気になる帰省について、ぐるなびがWEB調査を実施。オンライン帰省や義実家での手土産マナーなどもご紹介!この夏、帰る?まずは、この夏の帰省予定について、ぐるなびが2020年6月中旬に行った調査結果を見てみましょう。夏に「帰省しない」と回答した人の割合は、66.4%に達していました。その理由は、次のとおりです。1位新型コロナウイルス感染症拡大の影響による自粛のため2位家族の予定が合わないため3位遠距離のためやはり1位はコロナです。特に東京在住で地方に実家がある人は、今の状況では帰りづらいですよね。さらに、「この夏、オンライン帰省をしてみたいと思いますか」という問いに対し、「してみたい」「機会があればしてみたい」と回答した人は合計で約24%いました。オンラインの会議や飲み会にも慣れてきたので、確かにオンライン帰省もアリですね。特に義実家の場合は、オンラインで手軽に済ませられれば気がラクかも……。受け取り時間に注意…!帰省はしないけど、帰省の手土産代わりにネットショップを使って贈り物を届けようと考えている人も多いようです。とはいえ、帰省土産を宅配便で送ってもいいのか、ちょっと気になりますよね。そこで、ぐるなびが受け取る側に調査した結果を見てみましょう。「宅配便で帰省土産が届くことに抵抗はありますか」という問いに対し、「全く抵抗はない」「あまり抵抗はない」と答えた人が合計で約60%に達していました。自由回答も見てみましょう。「自宅にものが届くほうがわくわく感・たのしみ感がいつもと異なる」(30代女性)「母が父の開封風景の動画を送ってくれ、喜んでくれた様子を記録として残すことができた」(20代女性)ただし、「相手が受け取り時間に苦慮するようだった」(30代女性)という意見もあるので、送る前に在宅確認するなど、先方に迷惑をかけないような配慮も必要ですね。withコロナで人気なのは…?withコロナで新しい生活スタイルを送るなか、贈り物にも変化があったのでしょうか?withコロナ以降、贈り物をした人に「いつもより重視したもの」について調査した結果を見てみましょう。1位自分が食べておいしかったもの2位賞味期限が長いこと3位個包装であること注目したいのは3位の「個包装であること」。やはり、今もっとも気になるのが衛生面なので、贈り物を選ぶときに個包装かどうかを配慮する人が増えたようです。とはいえ、1位の結果にほっとしました。いろいろ気を遣いすぎるとストレスになるので、素直に「おいしかったものを贈る」というスタイルでもいいと思います!口コミは信頼できる…?最後に、手土産選びにつきものの「不安」について、ぐるなびが調査した結果をご紹介。「帰省時の手土産を選ぶとき、喜んでもらえるか不安に思ったことがある」と回答した人は、6割を超えていました。さらに、そのうちの5割以上が「配偶者・恋人の実家」へ手土産を渡すときに不安を感じると回答。確かに、自分の実家なら好みもわかるし、直接ほしいものを聞くこともできますが、彼の親に問い合わせることなんて、できませんよね。不安にもなります。自由回答も見てみましょう。「結婚してはじめての帰省時に、好みなどがわからなくて迷った」(30代女性)「年配の方が喜ぶものを、その都度選ぶのが大変」(20代女性)「和菓子系が好き、というのはわかっても、自身が和菓子を好まないため、どのようなものが好みに合うかわからない」(20代女性)ほかに、「どの口コミ情報を信頼してよいかわからない」(50代女性)という意見もありましたが、確かに情報がありすぎると、逆に迷ってしまいます。例えば、ぐるなびが運営する「接待の手土産」のサイトを見ると、贈り物選びのプロである秘書が目利きしたギフトが並び、秘書のコメントも載っているので、手土産選びの参考になりそうです。つながりは大切に…コロナの影響で帰省はできなくても、家族とのつながりは大切にしたいもの。相手の喜ぶ顔を思い浮かべながらネットで手土産を選ぶ、というのも新しい生活スタイルなのかもしれませんね。以上、帰省の手土産調査レポートでした!Information取材協力:ぐるなび©Westend61/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©chuck/Gettyimages
2020年07月24日夫の実家と私の関係─…。その縮図となるような、とある出来事がありました。■義実家との関係を象徴する出来事実はこちらの連載でも以前描いた、数年前のある日のこと…。私が突然高熱で何も出来なくなり、偶然休みだった夫が義実家へ子供達を連れて行ってくれました。お陰で私は1人で安静に過ごし、体調も早く回復することが出来ました。この時、私の体調不良で急にお世話になってしまった義実家にもとても申し訳なくて、一言メッセージを送りました。もう数年前なのでメッセージの文章は覚えていませんが、簡潔にお詫びとお礼を送ったと思います。そしてその返事はというと…返信の文章もうろ覚えではありますが、内容としてはこんな感じで、迷惑をかけているのにねぎらってもらいました…。これがまさに義実家との関係そのもの。出来の悪い私と、それを温かい目で許してくれる義実家。■そんな義実家を見て夫の姿勢に納得ありがたさと情けなさ!こうして義家族の海のように広い心に触れる度に、しみじみこう思うのです。きっと夫はこんな優しい家庭で育ってきたから、私や子ども達のことを大事にしてくれる良きパパであり良き夫なんだろうな…。とにかく日々感謝でいっぱいです。
2020年04月17日前回 からのあらすじ度重なる義母の嫌味、夫は気づく様子もなく、義母にべったり。さらに夕食時には食べることもできないぐらいの指示が義母から降り注ぎ・・・・やっと憂鬱な3泊4日の義実家への帰省が終わり、帰宅途中の飛行機の中で、子ども達から思わぬ意見がでました。帰宅してから、夫に義実家へ行きたくない理由を聞かれましたが、義母に対する不満を口にすることはありませんでした。実の親に対する不満を聞かされて、良い気分になる人はいないと思ったからです。今回は娘の発言で少し悟ってくれた夫。私も、義実家で怒りが抑えられなくなる前に、自分の思いを夫に伝えるべきでした。あれから、いろいろと夫婦で話し合い今年のお正月はどうしたかというと…義実家に挨拶には行きましたが、近くのホテルに宿泊して義実家からは離れて時間を過ごしました。義父母は少し不満があったようですが、私がイライラすることも少なくなりました。義実家とはこれからも続いていく関係があると思っています。お互いのためにも適度な距離を保つ、これが私の出した結論です。▼「義父母がシンドイんです!」過去連載記事えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】【義父母がシンドイんです! Vol.1】無神経な義母に限界突破、「アレルギーなんてわがままでしょ…」【前編】イラスト:べるこ\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月23日前回 からのあらすじ年に数回義実家に帰省することが、義務化している我が家。例年通り、義実家に帰ってきたのですが、義母の重なる嫌味がさく裂して…義母の嫌味にいらだちを感じながらも、夕食を食べる時間になりました。ところが・・・・とうとう不満が爆発してしまいました。義実家に帰省するたびに、私をこき使う嫌味ったらしい義母、それに甘える夫、見て見ぬフリをする義父…。もう二度と義実家には来たくない、そう思ってしまいました。その後も、義母は私にくどくど嫌味を言ってきましたが、頭の中は怒りでいっぱいで、ほとんど聞こえませんでした。とりあえず、表面上だけ「はい、はい」とロボットのように返事をすることだけで精一杯でした。▼「義父母がシンドイんです!」過去連載記事えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】【義父母がシンドイんです! Vol.1】無神経な義母に限界突破、「アレルギーなんてわがままでしょ…」【前編】イラスト:べるこ
2020年02月22日わが家では、年に数回義実家に帰省することが義務化しています。この時期になると、憂鬱でしかたありません。義実家で夫は義母にべったり甘えて頼りっきり。"上げ膳据え膳状態"になります。私も義実家に泊めてもらっている以上、家事全般を請け負わなければならず大変です。夫に「たまには私の実家にも帰省したい」と伝えても、「夫の実家に行くのが優先だろ~?」とあしらわれ、真剣に話を聞いてくれません。子どもたちが大きくなるまでは、必ず義実家へ帰省しなければいけない言われているだけに、気が重くて仕方がありません。去年のお正月も義実家へ帰省したのですが、ぐったりするようなことがありました・・・・このように義母は、帰省するたびに、さり気なく私への嫌味とも取れる言い方をしてきます。夫は帰省した途端に、まるで人が変わったかのように、義母に甘え始めるため、私のことなどまったく見えていないようです。夫がひとりっ子なのも影響しているのでしょうか。義母宅に来るたびにじわじわ言われる嫌なことが重なり、私も我慢の限界がきていました。\次回は2月22日(土)16時に更新予定!/▼「義父母がシンドイんです!」過去連載記事えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】【義父母がシンドイんです! Vol.1】無神経な義母に限界突破、「アレルギーなんてわがままでしょ…」【前編】イラスト:べるこ
2020年02月21日こんにちは、そんたんママです。今年も残すところあとわずかですね。この時期、嫁にとってすこーし憂うつなイベントと言えば、義実家帰省。わが家は結婚して以来、ほぼ毎年義実家を訪ねています。今回は、その憂うつな原因について自分なりに考えてみました。■“憂うつ”その1、貴重な連休がなくなる自分は土日祝日関係なくパートに出ているため、1年をとおして年末年始しか連休がありません。そんな貴重な休みは、体を休めたり旅行に行ったりして、自分のために使いたいのが本音。とはいえ孫の顔を見せなくてはという気持ちもあるので、折衷案として、混雑を避けることなどを理由にいつも年が明けてから帰省していました。しかしある時ついにお義母さんに「年末から帰ってきなさいよ。いつも年が明けてからきて、ゆっくりできてないじゃない」と指摘され、その年ついに、初めて連休全てを使い、年末から帰省することになりました。あぁ貴重な連休…。■“憂うつ”その2、理想の大みそかを過ごせない大みそかには決まった番組を見て、おそばやすき焼きを食べ、お酒を飲んでダラダラするというのが自分の理想の過ごし方。1年で1日しかないこの時間は、自分の誕生日より好きでした。しかし義実家では見たいテレビを見ることはかなわず。義両親は早々に寝てしまうので自分たちも寝るしかなく、カウントダウンもせずに眠りにつきました。あぁ私の大みそか…。■“憂うつ”その3、義実家ではくつろげない…義実家はお正月らしいことはあまりしないおうちのようで、初詣などのおでかけも車の渋滞が理由で三が日は行かないとのこと。みんなでこたつに入り、ただひたすらテレビを見る状態が続きます。「ゆっくりしてね」と言ってくださるのはありがたいのですが、旦那のようにゴロゴロするわけにもいかず、やはり心からくつろぐことはできません…。■“憂うつ”その4、どこに行くのも義両親が一緒みんなでこたつにささっている状況に息が詰まり、きーちゃんも間が持たなくなったので、旦那に「混んでてもいいから初詣行こうよ」と耳打ちしました。道が混むなら電車で行こうと思っていましたが、義父母も一緒にみんなで車で行くことに。しかし案の定渋滞にはまってしまい、とんぼ返りしました。その後の公園もスーパーも喫茶店も、どこへ行くにも義父母が一緒。久しぶりに会ったのだから当たり前か。孫と一緒に過ごしたいだろうし…。そんな日が続いた3日目の夜。きーちゃんを寝かしつけてから、旦那と2人で銭湯に行こうという話になりました。これはうれしい! やっと1人でゆっくりできる! と思った矢先。お義母さんがお酒をすすめてきました。「私が銭湯まで運転するから飲んで」「いえいえ! そこまでお世話になれません」「いいのよ〜、私も一緒に銭湯に入って一緒に帰るから」一緒に入るんかい! 女湯でお義母さんと2人きりって、ずっとずっと一緒かーーい!私のなかで何かが爆発しました。もう無理…1人にさせて…!■夫のまさかの伝言によって義母の態度に変化がそこで旦那に正直に「1人になりたい。お義母さんも一緒なら、私は留守番してる方がいい」と伝えました。旦那はお義母さんに「そのこさんがオレと2人で行きたいって」とそのまま伝言。もうちょっと言い方あるだろーーー!お義母さんは「あらそう」と急に冷めたようでした。なんかすみません…。義両親はとてもよくしてくれますし、もてなしてくださる気持ちがとても伝わってきますしかし自分でも気づいていませんでしたが、私にとっての最大のストレスは、プライベートな時間がまったくないことだったのです。普段1~2泊のところを4泊に伸ばしただけですが、これが地味にきつかった。さらに私も悪いのですが、その場を抜けだそうと言ったことが、すべて裏目に出ていました。そう、まさに気づかいの悪循環…。■義実家での“憂うつ”の解決法は…途中で旦那には「1人の時間が欲しい」とはっきり伝えましたが、旦那も旦那の家族も人といることにストレスを感じないタイプらしく、私の主張はピンとこないようでした。ただこの体験を通じて自分の“人と長時間一緒にいるとつらくなる”性質がわかったので、それ以降はきーちゃんとのお散歩などを理由に、意図的に義実家を抜けだす時間を作るようにしました。ちょっとそっけない嫁かもしれないけど、それで心を穏やかにできるならいいよね!義実家で「気をつかわない」って結構難しいと思うのですが、いつか慣れるものなのでしょうか。
2019年12月28日12月24日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)で、年末年始に義実家へ帰省するストレスを指す“帰省ブルー”が特集された。番組では、夫の実家に帰省予定の妻4,463名を対象にアンケート調査。そのうち、63.1%が「帰省にストレスや憂うつを感じる」と回答した。番組では視聴者が感じた“帰省ブルー”の体験談を紹介。なかでも、家族内での仲間外れや嫌味を言われるといった「姑による嫌がらせ」が最も多いという。具体例として「子どもがうるさい」との理由から、子ども用に柵を設置。他にも妊娠中に帰省すると、「3人目はいらない。息子が(経済的に)可哀そう」と言われた事例などが挙げられた。ネットでは議論が繰り広げられており、Twitterでは「#帰省ブルー」がトレンド入り。《義実家に帰省って感覚がまずよくわかんない…結婚したら別の世帯、別の家族じゃん?夫の実家で家事させられるのはどうして?夫は妻の実家で家事してくれるの??どうしてこんなこと起こるんだろ??》《本当、なんで夫の実家優先なのか謎。嫁っていう概念が無くなればいい。うちの親だって子供を一生懸命育てたことにかわりないのに、育ててもらった覚えもない、自分の息子に注意もできない親に気を使わなきゃいけない嫁業務。正月料金で給料もらいたい》《義母や義父、義理の妹弟に何を言われても「はいはい」って感じだけど、夫に自分の気持ちを受けとめてもらえないのが一番のストレスになるわ》妻が被害者のように扱われるいっぽう、夫側からもこんな声が上がっている。《俺は自分の実家にはほとんど帰らず、妻の実家にばかり帰省する。 で、やっぱり自分の実家じゃないから気はつかうんだよね……。ただ、俺のキャラのせいで、そうは思われてなさそうだけど。 こういう男性も少なくないと思うが、「帰省ブルー」で女性の辛さばかり強調されるのは残念》《#帰省ブルー ってあたかも、奥さんが旦那の実家に行くことを指してるけどさ、俺だって奥さんの実家に行くのブルーだよ。ノリが合わないんだよなぁ。ああ、嫌だなぁ。。 #帰省ブルー って 私(妻)はあなたの実家に帰りたくないけど、あなた(夫)は私の実家来いよってスタンスならアンフェア》番組内では高橋真麻(38)が「諦めの気持ちを持つしかしょうがない」ともコメントしていた。果たして、世の“帰省ブルー”問題は解消されるのだろうか――。
2019年12月24日娘が生まれて完全にセックスレスになってしまった私たち夫婦。娘が2歳になったころ、自分の年齢のこともあり「2人目を考えないと……」と焦り始めますが、そのとき気付いた夫婦間の溝。修復の難しさを感じていた矢先に義実家での同居が決まり、ますます追い込まれていきました……。 気付いたときには楽しくなくなっていた娘が生まれてから、初めての育児に追われて夫のことは二の次。時間が合わず、以前のような夫婦の会話もできなくなっていました。やっと子どもとの生活に慣れてきたころ、育児のせいで自分の時間をまったく失ってしまった私のストレスは、外で働く夫に向かってしまうようになってしまいました。 「あなたは外で自由にできていいね!」……心のどこかにそんな思いが蓄積されていき、夫との会話も触れ合うことも、もう楽しくはなくなっていました。 これじゃまずい!近づくタイムリミット娘が2歳になったころ、同じ年の子どもがいる友人や知人の2人目妊娠報告が相次ぎました。年齢的にタイムリミットを間近に感じていた私は、だんだんと焦りを感じ始めます。ですが、1人目の妊活時にはサラッと言えたことなのに、「2人目を考えたい」と言い出すことがなかなかできなかったのです。 その後、随分と時間をかけて伝えることができましたが、排卵日付近を目指して2~3周期ほど挑戦したけれど、こんな気持ちでは赤ちゃんは来てくれないなと感じるようなものでした。 追い打ちをかけた義実家での同居生活何とか2人目を考えたいと夫に切り出した矢先、義実家での同居が決まりました。代々長男が家を継いできた家系で、1人目が女の子だったこともあり、義実家から2人目は男の子を熱望されます。田舎なので近所の人との関わりも強く、私の顔を見れば早く2人目をとばかり言われ、精神的に追い込まれていきました。 義理の家族がいる家での妊活は、私にとって到底難しいことでした。そんななか、私の精神状態を救ってくれたのは、夫だったのです。 義務ではなく、幸せなこと夫と向き合うのはいつぶりだったでしょう。私たちは夫婦でしっかり話し合いました。夫も2人目を望んではいるものの、義務的にするくらいなら娘だけで十分だと考えていたようです。「子どもが多いことが良いこと」で、「男の子だから、よくやった!」という周りの考え方に飲み込まれて、子どもをつくることだけに意識が向いていたのは私のほうでした。 私たちは私たちのペースで子どもを授かれるまで待とう、という思いを共有することができました。今もまだ2人目は授かっていませんが、以前のように夫婦が同じベクトルで妊活に取り組めている気がしています。 私たちがセックスレスを解消できたのは、夫婦の歩み寄りが何より大事でした。余裕がなく精神的に追い込まれていた私でしたが、自分だけの問題ではなく夫婦で乗り越えるべき問題だったことに気付きました。忙しいなかでも時間を作ってしっかり話すことで、私たち夫婦の溝は埋まっていった気がします。著者:長濱 ともこ一女の母。妊娠・出産を機に保育や児童教育を勉強。現在第二子妊娠に向けて妊活中。育児や子どもの成長、二人目妊活に関する体験談を執筆中。
2019年05月12日そろそろお盆ですね。実家に帰省される方も多いこの季節、妻たちは嫌でも義実家を意識してしまいますが……。皆さんどのように関係性を保っているのでしょうか?今回は、”妻と義父母の関係性”についてのお話です。■ 義父母との関係は「良好」ですか?あなたは義父母との関係は良好ですか?「株式会社ウエディングパーク」は、20代~30代の既婚女性438人を対象に「義父母との関係性」に関する調査を実施。義父との関係性については、”非常に良好”、”良好”と回答した合計が50.0%。一方で、義母との関係性については、”非常に良好”、”良好”の合計が59.4%。義父・義母それぞれの関係で既婚女性の5割以上が「良好」と感じていることが分かりました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)両者の関係性を「ふつう」と答えるのではなく、「良好」と感じている女性が多数派であることは興味深い結果であると思いませんか?何か理由があるのでしょうか?■ 気軽に近況報告が可能!SNSで義父母とつながる妻たち「あなたは現在、義父母いずれかとSNSでつながっていますか」という質問に対し、”義父・義母どちらともつながっている”、”義父とつながっている”、”義母とつながっている”と回答した女性の割合は合計52.1%。奥さんの2人に1人が義父母いずれかとSNSでつながっていることが分かりました。amadank / PIXTA(ピクスタ)これだけスマートフォンが普及している現代、SNSでつながることは珍しいことではありません。しかし、気になるのはその”連絡頻度”。アンケートを見てみると、”月に1回程度”がトップの32%、次いで、“週に1回程度”が22.8%、”半月に1回程度”が21.5%という結果となりました。これらを合計すると、既婚女性の7割以上が月1回以上はSNSで義父母と連絡を取り合っていることになります。しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)電話をかけるよりも、メッセージアプリなどSNSで連絡を取り合うことは、それほどハードルが高くはないため気軽に連絡をすることが可能です。孫の写真付きで連絡をすると間違いなく喜んでもらえますし、SNSは義父母との距離をグッと縮めてくれるツールとして大いに活用できる、と筆者は感じています。shimi / PIXTA(ピクスタ)え義父母との関係の「良好」の秘訣は、SNSにもありそうですね。■ 義父母が一番喜ぶのは、はやり顔を見せること、そして贈り物義実家との関係。親密すぎるもの疲れてしまいますが、「良好」であることに越したことはありません。義父母との関係に一役買っている、SNS。でも、その手軽さゆえにSNSに頼りすぎるのも寂しい気がします。義父母が一番喜ぶのはやはり「顔を見せること」。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)しかし遠方でなかなか難しい場合は「手紙や贈り物」をされてみるのもいいと思います。Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)年間を通して、父の日、母の日、誕生日、敬老の日など感謝を伝えるタイミングはたくさんありますよね。贈り物をすることで「贈り物届いたよ、ありがとう」の電話をいただけたりするので、必然的に電話で話す機会は増えるはずです。bino / PIXTA(ピクスタ)そして関係性でモヤモヤする前に、「自分がどの程度の距離感で義父母と関わりたいか」考えてみることも大切。こればっかりは何年か関わらないと分からないことですし、時と共に変化するものではありますが、例えば「帰省の際、義実家に滞在するなら○日が限界!」ですとか、「SNSに子どもの写真を勝手に使われるのは嫌!」など挙げてみるのもいいかもしれません。もちろん直接言いにくいことばかりなので、これらを夫に伝えてみるのもアリ!mits / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?義父母との良好な関係を保つには、まずは夫婦円満がカギとなりそう。普段から夫婦間のコミュニケーションを大切にしていかなければなりませんね。【参考】※既婚女性の2人に1人が義父母とSNSでつながっている!7割以上が“月に1回以上”SNSで連絡をとっていることが判明~パートナーとして紹介したら両親が喜びそうな男性俳優ランキング 1位:竹内涼真~
2018年08月05日年末年始や夏休み、ゴールデンウィークを利用し、実家に帰省する人も多いのでは?自らの実家への帰省は気軽にできるかもしれませんが、夫や妻の実家となると、そう簡単にはいかない人も多いのではないでしょうか。オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区)は、2015年に首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名を対象に、「『義実家』に関するアンケート調査」を行いました。初めに「配偶者の実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。結果、年に1回以上、配偶者の実家へ帰省している人は64.7%でした。次に「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしたところ、男性は「楽しみ」と回答した人が42.7%、「特に何も思わない」が39.0%、「気が重い」が18.3%でした。一方女性は、「楽しみ」が31.5%、「特に何も思わない」が21.4%、「気が重い」が47.1%と、約半数が「気が重い」と感じているようです。最後に「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。結果、最も多かったのが「家事・手伝い」。次いで、「姑との会話」、「舅との会話」、「座る場所・居場所」、「手土産」が続きました。既婚者の7割は、配偶者の実家へ、年に1回以上帰省している!初めに「ご自身・配偶者それぞれの実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。自身の実家に「同居している」人が8.6%、「週1回以上」という人は6.7%、「2週間に1回程度」という人が5.7%、「毎月1回程度」という人が13.0%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が15.2%、「半年に1回程度」という人が19.0%、「年に1回程度」という人が12.6%、「2~3年に1回程度」という人が4.3%、「それ以下」という人が5.2%、「全く帰省しない」という人が3.8%、「実家はない」という人が5.9%でした。配偶者の実家の場合、「同居している」人が5.0%、「週1回以上」という人は2.8%、「2週間に1回程度」という人が4.1%、「毎月1回程度」という人が11.1%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が12.9%、「半年に1回程度」という人が17.9%、「年に1回程度」という人が15.9%、「2~3年に1回程度」という人が6.6%、「それ以下」という人が6.6%、「全く帰省しない」という人が7.1%、「実家はない」という人が10.0%でした。年に1回以上、自身の実家に帰省している人は72.2%、配偶者の実家へは64.7%でした。また、「配偶者の実家への帰省の主な目的は何ですか?」と聞いたところ、「子どもの成長報告・子どもの顔を見せるため」が最も多く36.6%、次いで「習慣・義務・決まりだから」が36.1%、「配偶者が帰省したがるから」が22.0%、「法事・墓参りなどの行事のため」が17.3%、「義親が会いたがるから」が10.6%と続きました。妻の約半数が、夫の実家への帰省は「気が重い」。次に、「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしました。結果、男性は「とても楽しみ」と回答した人が22.8%、「どちらかというと楽しみ」が19.9%、「特に何も思わない」が39.0%、「どちらかというと気が重い」が8.6%、「とても気が重い」が9.7%でした。女性は、「とても楽しみ」が14.4%、「どちらかというと楽しみ」が17.1%、「特に何も思わない」が21.4%、「どちらかというと気が重い」が25.5%、「とても気が重い」が21.6%でした。「楽しみ」だという男性は42.7%、女性は31.5%、「気が重い」という男性は18.3%、女性は47.1%でした。妻は約半数が、夫の実家への帰省を「気が重い」と感じているのに対し、妻の実家への帰省を「気が重い」と感じている夫はわずか2割弱でした。夫は自分が義実家への帰省をさほど苦にしない分、妻も同様だと考えてしまうと、危険かもしれません。「楽しみ」だと回答した理由を聞いたところ、最も多く挙がったのは、「おいしいものが食べられるから」でした。具体的には、「高級店でご馳走してくれるから」(47歳/女性)や、「喜んでご馳走してくれるから」(48歳/男性)、「新鮮な野菜が食べられるから」(52歳/女性)などが挙がりました。次いで、「話ができるから」が多く、具体的には「年に1回なので、子どもについてなど積もる話がたくさんあるから」(46歳/女性)や「家族みんなで集まってお酒を飲んで話すのが楽しいから」(47歳/女性)などが聞かれました。その他には、「のんびりできるから」という声も多く、例えば「家が広々として気持ちが良いから」(56歳/女性)や、「子どもの面倒を見てもらえるし、炊事をしなくて良いから」(28歳/女性)などの理由が挙がりました。「気が重い」と回答した人にも理由を聞きました。最も多かったのは「気を遣うから」という理由で、具体的には「仲良くしてもらっているが、やはり娘のようにはいかず気を遣うから」(40歳/女性)や「気を遣うだけで、心も体も全く休まらないから」(38歳/女性)などが挙がりました。次いで、「遠いから」が多く、「遠いから移動だけで大変で、お金もかかるから」(28歳/女性)などが挙がりました。続いて「義親や親せきと気が合わないから」が多く挙がり、「義母も義姉もネガティブでインドアだから」(36歳/女性)などが具体的に挙がりました。他には「家が汚いから」や「やることが無く、暇だから」なども挙がりました。夫の半数以上は、妻の実家で特に気を遣っていない!最後に、「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。男性で最も多かったのが「姑との会話」と「座る場所・居場所」で、ともに11.5%。次いで「舅との会話」が8.1%、「家事・手伝い」が7.6%、「風呂・トイレ」が5.8%、「手土産」が5.5%でした。女性は、「家事・手伝い」が最も多く36.0%、「姑との会話」が24.0%、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」がともに11.4%、「手土産」が9.6%、「風呂・トイレ」が7.5%と続きました。「家事・手伝い」に気を遣う理由を聞きました。最も多かったのは「どこまで手伝えば良いか悩むから」(56歳/女性)という理由でした。次いで、「習慣が異なるから」(38歳/男性)や、「何もしなくても良いと言われるが、どうしたら良いか悩むから」(33歳/女性)などの声が挙がりました。また、「姑との会話」、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」では、「共通の話題を探すのが大変だから」(46歳/男性)や、「会話が続かないから」(38歳/男性)という声が最も多く、他にも「年齢が離れているため、話し方や内容に気をつけているから」(54歳/女性)などが挙がり、特に舅に対して多かったのが「無口なので話をふるようにしている」(43歳/女性)という声でした。また、「特になし」の回答を男女別に見ると、男性は57.3%だったのに対し、女性は26.4%と、大きく差が開きました。この結果が、「配偶者の実家への帰省」が「楽しみ」か「気が重い」かの差にも繋がっているのでしょう。夫は義実家に行っても特に気を遣わず、妻は義実家で気を遣い帰省が苦痛なものになっているという、対照的な結果となりました。夫婦それぞれが自分の感覚で「義実家への帰省」をとらえてしまうと、帰省をきっかけに夫婦喧嘩が勃発することにもなりかねませんので注意が必要です。※調査概要有効回答首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名調査方法インターネットによるアンケート調査調査期間2015年8月10日(月)~8月13日(木)
2017年12月27日年末年始は、帰省ラッシュ。自分の実家ならまだしも、パパの実家への帰省は色々と気を遣ってしまいますよね。小さな子供連れですと余計です。しかし、万全の用意をして望むことで少しでもストレスや不安が軽減されるもの。今回は、義理の実家に泊まらせてもらうときにあると便利なもの、先輩ママのお泊りエピソードをご紹介します。●義実家へのお泊り便利グッズ・ビニール袋使い終わったオムツやゴミ入れなど、様々な用途に使えます。・バスタオル赤ちゃんや自分のお風呂上がりに、布団へのミルク吐き戻し防止のために数枚あると便利。かさばらないように薄いバスタオルで十分です。・荷物は送ると◎子連れで泊まるとなると大荷物は必須。車でも荷物が多いと大変なので、荷物は事前に送ることをおすすめします。・マスク駅での人混みや、義実家でタバコを吸う人、ペット、布団やコタツのハウスダストで鼻水クシャミが出てしまうこともあるので、数枚あると便利。・エプロン子供だけでは家事のお手伝いはほぼできないと思いますが、何かお手伝いするタイミングの時のためエプロンがあると便利。・自分用、赤ちゃん用のお菓子や飲み物まだ子供が食べられないお菓子や飲み物がでたときのために、子供用のお菓子や飲み物は持参するのがベター。夜中の間のための、ママの飲み物やお菓子もあると安心ですね。・バスセットお肌の弱い赤ちゃんは、大人用のソープだと荒れてしまうこともあるので、いつも使っているソープやガーゼ、保湿剤の携帯用セットを作っておくと便利です。・母子手帳、保険証、医療受給証帰省中に、万が一高熱を出してしまうこともあります。県外で年末年始だと医療費が高額となり、その後の手続きも大変ですので、携帯しておくことをおすすめします。●先輩ママの義実家お泊まり体験談「義理の実家には4ヶ月の子を連れてお泊まりしました。一番頭を悩ませたのがお風呂で…いつもは一緒に湯船に浸かって入れていましたが色々気を遣いそうだったのでその日のみ膨らますタイプのベビーバスを事前に送っておいて、沐浴で済ませました。」(20代/男の子ママ)赤ちゃんのお風呂は気を遣いますよね。自分が入れてパパが受け取るのか、パパが入れて自分が受け取るのか…ベストはパパが入れて自分が受け取るか、その日限定で沐浴にしてしまう 方法もオススメ。手際よく済ませて風邪を引かせないようしましょう。「子どもが、義実家に泊まると必ず目が腫れたり頬がかぶれたりするので、必ず持参のタオルや毛布をひいて寝かせています…」(30代/女の子ママ)長い間しまわれていたお客様用の布団は、ホコリをかぶってしまっている 場合も。赤ちゃんを寝かせる場合は清潔なタオルや毛布を一枚ひいておくほうが安心です。目にばい菌が入ると、重症化してしまうこともあるので注意が必要です。「義理の実家にはお菓子がいっぱい。まだ食べさせていないようなお菓子もたくさんあり、何より我が子にはアレルギーがあったので、事前に食べられるもの、食べられないものを連絡しておき子供の分の食事やお菓子は持参したり用意するものを限定してもらったりしました。」(30代/男の子2児ママ)まだ食べさせたくない食材やお菓子が盛りだくさん…なんてことも。用意してもらうと断りづらいので便利。何が食べられる、食べられないは事前に伝えて置いたり、食事やおやつは持参する のが安心ですね。離乳食はレトルトを用意するか、取り分けできるようなお鍋やうどん、和食などのメニューにしてもらうようにしましょう。年配の親戚などいる場合レトルトについて何か言われてしまう可能性も あります。●子供を連れてのお泊りは修行並みに体力と精神力が必要義理の実家へお泊りする、という行為お嫁さんの立場からするとなるべく避けたい事態ですが、断り切れないこともありますよね。義実家へのお泊りは、修行、と割り切り万全の態勢で臨み、無事クリアできたら自分にご褒美してあげちゃいましょう。●ライター/ましゅまま●モデル/坂井由有紀
2017年12月20日全国のお嫁さんたちにとってのつらいイベントといえば、お盆とお正月の義実家への帰省ですよね。お盆で義実家へ帰省したみなさま、お疲れ様でした。夫にとっては居心地が良いホームでも、嫁にとっては気を使うだけの完全アウェイ。ご両親だけならともかく、夫の兄弟姉妹やその家族、親戚なども集まって来るとなると、なんとも言えない疎外感を感じることも……。いくら義両親が親切で良い人たちであっても、多かれ少なかれ気を使うことになるため、できることなら義実家へは行きたくないというのが本音でしょう。そこで今回は義実家で感じたストレスを発散してもらうべく、義実家へ帰省したときに言われて嫌だった言葉について20代〜40代の女性にお話を聞いてきました。●(1)「子どもはまだ?」『私は長男の嫁であるせいか、姑からの孫プレッシャーが半端ないです。結婚したのが33歳だったため、すぐに妊活を始めたんですが、なかなかできず。今もストレスにならない程度に妊活をしていますが、義実家へ帰るたびに姑から「子どもはまだ?」「孫が早くほしい」と催促されてつらいです。今年は義弟のお嫁さんが妊娠したため、ますます私の立場がありませんでした 』(36歳女性/会社員)子どもがいないと必ずと言っていいほど言われるのが、「子どもはまだ?」「子ども作らないの?」という言葉。それぞれに事情があるのだからほっといてよと言いたくなってしまいますが、お姑さんにも悪気があるわけではないのでしょう。実母であれば強く言い返すこともできますが、お姑さんとなるとそうもいかないため厄介です。「子どもはまだ?」としつこく聞かれたときには、「こればかりは授かり物なので……」と言ってやり過ごすしかありませんよね。●(2)「こっちに帰ってきて一緒に暮らせばいいのに」『義実家は四国にあって、とてもいいところではあるんですが、とにかく周りに何もない。にも関わらず、帰省するたびに「東京なんてゴミゴミしたところに住んでないで、こっちに帰ってきて一緒に暮らせばいいのに 」と言われて困ってます。「子どものためにも絶対そのほうがいいわよ」とか「こっちなら優雅な生活ができる」とか言われるたびに、「はぁ……」と言って苦笑いするしかなく。そのうち夫も「それもいいよね」とか言い出す始末。帰ったところで働くところがないし、東京生まれ東京育ちの私には義実家で生活するなんてとても考えられない。夫が義両親に洗脳されていくのがコワい!』(40歳女性/専業主婦)やはり親は自分の子どもと一緒に暮らしたいというのが本心なのでしょうね。帰省するたびに田舎(実家)の良さを切々と語られるというのは、私も経験があります(義両親ではなく実の両親にですが)。そんなときは、現実問題として「今のキャリアを生かせる仕事があるのか」についてツッコんでみると何も言い返せなくなるかもしれません。また、今住んでいるところの良さを逆に話して聞かせるというのもいいかもしれませんね。「じゃあ私たちがそっちへ行こうかしら」と言われてしまったらそれはそれで厄介ですが……。●(3)「あなたは来なくていいのに」『義母に嫌われているため、行くたびに嫌味を言われたり怒られたりしていました。去年のお盆にさすがに我慢の限界で泣きながら抗議したところ、「そんなに嫌ならあなたは来なくていいのに! ○○(夫)と△△ちゃん(子ども)だけ来てくれればいいんだから」と言われてしまいました。夫が義母をなだめていましたが、私ももうそんなこと言われて帰る義理はないなと思い、以来、夫の実家へは行っていません。夫と子どもだけで帰ってもらっています。結果、腹立たしいですが義実家へ行かなくてよくなって清々しています』(29歳女性/パート)「来なくていい」と面と向かって言われるのは相当ですね……。そう言われてしまったら、「ハイ、そうですか」と言うしかないですよね。でも、義両親の本心としては、「自分の息子と孫さえ帰ってきてくれれば嫁はどうでもいい」という人が多いのかもしれません。嫁としてもわざわざ嫌味を言われるために義実家へ行くのはつらいものなので、ハッキリそう言われてしまったほうがラクになる場合もありそうです。----------これまではお盆といえば夫の実家を優先して帰省する、という家庭が多かったと思いますが、今ではお盆に夫の休みがとれないことから、義理の実家ではなく妻の実家へ子どもと妻だけで帰省するという家庭も多いようです。その風潮は妻にとって喜ばしいことですよね。また、義実家へ行くことが憂鬱でわざと自分の仕事を入れ、「仕事があるから帰れません」と言う人も少なくないようです。義実家へ行くことが憂鬱すぎてストレスとなっている方は、いっそ仕事を入れてしまうか、体調が悪いと嘘をついてしまうかして、夫と子どもだけで帰省してもらうというのも手かもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年08月19日小中学校も夏休みに入り、旅行がてら実家に帰省するという方も多いのではないでしょうか。子どもにとってはおじいちゃんおばあちゃんに会えるのでとてもうれしいものですが、義実家への帰省の場合は正直少し憂鬱ですよね。それなのに、帰省中に夫がこっちの苦労も知らずにのんきに過ごしていたらちょっぴりイライラしてしまうものです。そこで今回は、実際に義実家に帰省した際、夫にイライラしたという方に取材をしてみました!皆さん、どんなことにイライラしているのでしょうか。●(1)ゴロゴロしっぱなしの夫『うちの夫は実家に帰るとずーっとゴロゴロしています。子どものことも放っておいてテレビをみたり昼寝をしたり……まるで子どもに戻ったよう に過ごします。こっちは姑の相手もしないといけないし、子どもの面倒もみなきゃいけないしで大変。そんな夫を注意しない姑にもイライラしてしまいます』(35歳女性/3歳女児のママ)妻にとっては緊張感がある義実家でも、夫にとっては生まれ育った家です。そのため、帰省した途端に子どものような振る舞いをしてしまう人は少なくありません。この方の旦那さんは実家に着くなり、子どもや妻のことを放ったらかしにしてゴロゴロしてしまうのだそう。こちらはある程度気を遣っているのに、目の前でそんな無責任な態度を取られたらイライラしてしまいますよね。夫の両親の前ですから、「ゴロゴロしないで!」と怒ることもできません。最終的には、そんな夫をニコニコ顔で見守る姑にさえもイライラしてしまったそうです。●(2)義両親と二人きりにする『2年前、結婚してから初めて夫の実家に帰省したときの話です。本当は日帰りにしたかったのですが、夫がどうしてもというので2泊3日滞在することになりました。義両親と仲良くなる良いキッカケになると思い直して行ったのですが、実家につくやいなや、夫が「俺、地元の友達と飲んでくるから! 」といっていなくなってしまいました。結局、夫が帰ってきたのは翌朝。義両親が無口なこともあり、それまで私は地獄のような時間を過ごしました。そのときは我慢していましたが、家に帰ってからめちゃめちゃ夫にキレました(笑)』(34歳女性/子なし)義両親と良い関係を築くためには、夫の協力が必要不可欠ですよね。とくにまだお互いに完全に打ち解けていないような状況であればなおさらです。しかし、こちらの旦那さんは実家に着くなり、すぐに地元の友達と遊びに出かけてしまったそうです。その結果、義両親も本人もぎこちない感じの会話になってしまったとのこと。心の中で「早く帰ってきて!」と願い、LINEで帰ってくる時間を聞いても未読のまま。結局帰ってきたのは翌朝で心底腹が立ったそうです。●(3)姑の“いびり”に無反応『夫の母親は結構気が強いタイプで、ドラマに出てくるような姑です。「私の料理を見習いなさいよ」とか「子どもに厳し過ぎじゃない?」とかいろいろ干渉してきます。だからなるべく会いたくないのですが、毎年夏には帰省する習慣になっていて憂鬱です。去年は夫に口内炎ができているのを知って「あなた、ちゃんと野菜食べさせてる?自分の好きなものだけ作ってるんじゃないの?」と嫌味を言ってきました。夫に助けを求めても知らんぷり 。私の父親が夫に説教するときは仲裁してあげてるのに……。今年も帰省する予定ですが、今から気が重いです』(39歳女性/3歳男児・5歳男児のママ)姑にもいろいろなタイプがいますが、ドラマなどで出てくるような典型的な“いびってくる姑”の場合は付き合うのが億劫になるものですよね。唯一仲裁できるのは夫ですが、面倒事に巻き込まれたくないと知らんぷりをする人も少なくありません。この方の旦那さんもそのタイプのようで、姑からキツく言われているときでも夫はテレビを見たりスマホをいじったりして無視するとのこと。毎年そんなことが続いているため、今年も帰省するのが嫌でたまらないそうです。●義実家で嫌な思いをしないために今回お話しを聞いた方々以外にも、夫の実家で嫌な思い、気まずい思いをしているという人は少なくないでしょう。帰省するたびにそんな思いをするのは嫌ですよね。どうすれば夫は妻をフォローしてくれるようになるのでしょうか。まず挙げられるのが、“どれだけ嫌だったかを伝える ”こと。実家で妻をフォローしない夫は、単純に妻が嫌な思いをしていることに気がついてない可能性が高いです。そのため、帰りの車の中などで自分の思いを吐き出しましょう。それでも態度が変わらないようであれば、“逆のこと ”をしてあげるのも効果的です。自分の実家に帰省したときに、夫を放置するのです。そうすれば、自分の身を持って妻の大変さを理解することができます。----------いかがでしたか?義両親との関係が良好なことに越したことはありません。今年の夏に夫の実家に帰省するという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月02日お正月にはパパ、ママ、それぞれの実家に帰省するという家族も多いはず。義実家に行くとあれこれ気疲れしてしまうのは、ママもパパも同じです。自分の実家に帰ったときも、パパが気持ちよく過ごせるように、少し気配りしてあげられるとよいですね。■パパが「無言」になってしまった男の人は口ベタなことも多いもの。パパの実家でもソツなくふるまうことができるママとは違い、「久しぶりに会った義父母と、何を話していいかわからない」というパパもいるようです。とくにパパが緊張してしまうのが、ママが実母とキッチンに立ち、居間にパパとおじいちゃんだけが残される、というパターン。おじいちゃんも無口なタイプだと、ふたりで黙ってテレビを見るしかなく、パパも内心気まずい思いを抱えているかもしれません。自分の実家にいると、つい両親とばかり話してしまいがち。でも、適度にパパにも話題をふり、「パパ無言状態」にならないように気を配りましょう。■パパを「お客様扱い」をしすぎないママの実家でよく見られるのが、おじいちゃんおばあちゃんがパパを「お客様扱い」しすぎてしまうこと。何か手伝おうとしても、「大丈夫だから座っていて」といわれたら、パパにはやることがなくなってしまいます。何かと気を使う義実家で、周りが忙しくしている中、自分だけ座っている、というのもなかなか気詰まりなものです。パパを「お客様扱い」せずに、積極的に用事をお願いしてみてはいかがでしょう。家の中で手伝えることがなければ、買い物を頼んだり、子どもを散歩に連れて行ってもらったりするのも◎。力仕事や高いところの作業をお願いすれば、「頼りにされている」と、パパの機嫌もよくなるかもしれませんよ。■収入や家計の話をしない自分の実家で避けたいのが、パパに対する愚痴を両親に話すこと。「いつも帰りが遅い」「子どもの世話をしてくれない」など、ママはなにげなくいっているつもりでも、パパにとってはママと義父母の3人から責められているように感じてしまいます。とくに絶対NGなのが、収入や家計の話です。「家計が苦しい」などというのは、パパにとっては「甲斐(かい)性がない」といわれているのと同じこと。それを義父母の前で話されたら、パパのプライドは大きく傷ついてしまいます。本当に両親に相談したいことがあるなら、パパのいない機会にこっそりと話すようにしてくださいね。たとえ口に出さなくても、ママの実家ではパパも肩身の狭い思いをしているかもしれません。夫婦円満のためにも、帰省のときはパパにも少し気配りをしてあげましょう。
2016年12月25日早いものでもう年の瀬…。年末年始は夫の実家へのお泊まりを予定している人もいるのではないでしょうか。普段とは勝手が違う義実家では、育児に関して「ちょっと困るなぁ」というシーンは少なくないもの。そんなママを、ひそかに助けてくれるアイテムをご紹介します。こんなアイテムを用意することで、ママのストレスを少しは軽くできるかもしれませんよ。■時間がないときのオムツ替えに「吸収ライナー」帰省中は、義両親家族と外食に行ったり、デパートへ買い出しに出たりと、なかなか忙しい毎日になります。そんなとき外出先での赤ちゃんのオムツ替えタイムがとれない! なんてこともあるかもしれません。そこでパンツタイプの紙おむつにつけて使う「吸収ライナー」を試してみてはいかがでしょうか? 私は、普段トイレトレーニング用として使用していますが、帰省や旅行中にもおすすめです。事前にオムツに吸収ライナーをつけておき、オムツ交換するときに足の方からサッと引っ張り出すだけ。これでオムツ替えが完了。赤ちゃんも快適で、ぐずることも少なくなるかもしれません。ただ吸収ライナーは、多くのおしっこ量を吸収することは難しいので、なるべく早めにライナーを交換してあげるようにしましょう。■いつでもどこでも消毒できる「携帯ハンドソープ」風邪菌やウイルスが多くなる季節。赤ちゃんを守るために、「いますぐ手を消毒したい、させたい」なんてときもありますよね。そこで登場させたいのが、「携帯ハンドソープ」。義実家には石けんしかないなんてケースも少なくありません。携帯ハンドソープを持っていれば、買いに走る必要もないですし、必要なときだけ気兼ねなく使えます。泡タイプもあるので手早く消毒することができ、外出時はそのままかばんにいれて持ち運べるのもうれしいですね。■すぐに食べさせたいときは「食器いらずの離乳食」赤ちゃんに離乳食を食べさせたいけれど、外出先ではすぐに食器などの用意ができないときもありますよね。そんなときに私が利用しているのが、「Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)」のベビーフード。アルミが食品に直接つかない構造になっているので、スプーンさえあればOK。器なしで、そのままスプーンに絞り出して食べさせることができます。使用されている野菜は土作りからこだわりのある農家さんのもので、栄養の整った食事となるよう栄養士さんのアドバイスも盛り込まれています。場所や状況に影響されず、いつもの食事時間に離乳食を与えることができるのでママもストレスになりません。■手土産、手荷物は「事前配送」里帰りするときに「お土産をどうするか」で悩んでいる人に、私がおすすめしたいのは「ケーキ」です。私の義両親からは「普段は食べないから、もらったらうれしいもの」と好評。ママ友さんも同じく、はずさないお土産としてケーキを毎年種類を変えてお土産にしているとか。けれど、崩れるおそれのあるケーキは、子どもも一緒の帰省のお土産にはちょっと向いていませんよね。そんなときは、自分たちが到着する時間帯にお土産も届くように手配してみてはいかがでしょうか。手荷物も配達しておくと、体の負担がグッと軽くなります。荷物を送る場合は、いつも使っている大判バスタオルを入れておきましょう。大きなタオルは、おむつ替え、着替え、そして毛布代わりに使えて、あるととても便利なものです。でもなんとなく義両親には借りづらいものですよね。赤ちゃんもいつもの匂いに囲まれるので、安心してリラックスできますよ。お助けアイテムを賢く使って、負担とストレスのない帰省を目指しましょう!<参考>・ Baby Orgente (ベビーオルジェンテ)無添加 有機・無農薬野菜の手作り離乳食
2016年12月17日理解しがたい言動、不思議な習慣…、妻にとって夫の実家は、何年たっても違和感だらけの異次元空間。なんとか義実家に溶け込もうと、がんばるけなげなママたちへ! 今年の年末年始を義実家とうまく過ごすためのとっておきの方法を、先輩ママたちに聞いてみました。■ついていけない義実家の風習ママたちにとって、夫の実家はたいてい、鬼門。緊張をしいられたり、厄介なことに巻き込まれたり…。一瞬たりとも気を抜くことができません。・「家族が集まったら、倒れるまで飲むのが習わし。男性陣はもちろん、義姉も義母も最後はべろんべろん…。あられもない姿で寝転ぶ夫の家族をひとりずつ、寝床に運ぶのが嫁である私の役割。翌朝は、みんなすべてを忘れてスッキリ! 私ひとりモヤモヤ…」(30代後半)・「寝るときは、広間でみんな一緒にワイワイ雑魚寝。でも、私にはいつも別室が用意されていて…。これは、義母の気づかいみたいだけれど、夫や子どもと離ればなれはさびしいし、なんとなく仲間はずれというのは気分が悪い!」(30代後半)ママたちが感じる、違和感の原因のひとつは「孤独感」。嫁はしょせん、赤の他人。ひとりだけぽつんと置いてきぼりにされた感じがして、イラッとするやらさびしいやら…。複雑な思いに駆られているママは少なくありません。 ■距離感が近い義両親義両親とは適度な距離感を保ってつきあいたいと考えていても、やたらと仲良くしたいアピールが強い義両親とのつきあいも大変みたいです。・「『女同士、仲良くしましょう』が義母の口癖。だからといって、義父の悪口や離婚願望などは聞きたくない。義父をフォローしようものなら激怒して、『あなたならわかってくれると思ったのに!』って…。私はあなたの味方じゃない!」(40代前半)・「思ったことを正直に言うのが、家族の証らしい。そのため、『また太った?』『ふたりめの孫は女の子にしてね』など、普通だったら遠慮すべき言葉もはっきりきっぱり。それが親愛の情だと思っているみたいだけど、こちらはその言葉に不快になったり傷ついたり…。けっこうダメージ大です」(30代前半)距離を置かれても踏み込まれても、いずれにしてもスッキリしないのが夫の実家。どこまでいっても平行線…。まずはこうした現実を、しっかり受け止めることこそが重要です。■ストレス軽減の3ヶ条子どもの祖父母でもあり、夫にとっては大切な親。そして今後も行かなくてはいけないのが義実家というもの。だったら少しでも居心地よく過ごしたい…。そんなママのために、先輩たちがアドバイス! 大事なのは次の3つ。これらを肝に銘じておけば、ストレスもかなり軽減するそうです。 ●期待しない「きっと気に入ってくれるはず」と手土産を吟味したり、「孫の顔を見たら喜ぶはず」と期待を込めて訪問したりしないこと。「たまたま時間ができたから顔を出すだけ」といったラフな感じで訪ねたほうが、気持ちの空回りが少なくてすみます。●がんばりすぎない気に入られようとか、よく思われようなどと力まないこと。気づいたこと、できることは率先して行動したとしても、必要以上には気を回さないように。「いたらぬ嫁ですみません!」と、甘えてしまうとラクになります。●考えない実家での出来事は、深く考えたり、いい・悪いなどでジャッジしたりしないこと。ただ淡々と受け止め流していると、心がざわつくこともなくなるはずです。それでも義実家でイライラをためこんでしまったら、誰かに話してスカッとしてしまいましょう。そのときの注意点は、夫には言わないこと、悪口ではなくおもしろエピソードに仕上げること。負の感情を強めるのではなく、すべてを笑いに変えてしまいましょう。義実家はネタの宝庫。そうとらえれば、楽しく過ごせるようになるはずです。
2016年11月17日日本だと「年寄りっ子は三文安い」という言葉がありますが、イタリアの祖父母のみなさんも、孫には大甘な人が多いです。ひとむかし前は、孫の教育や育て方、家庭環境にまで干渉してくる祖父母もめずらしくなかったようです。知人女性は、「長男の生後まもない時期に、超遠距離の義実家から『孫を見せにこい』としょっちゅう連絡してくる義父と折り合うのが大変だった」とボヤいていました。家族のつながりを大事にするイタリアの人々ですが、義実家との交流が時に苦痛になるのは日本と同じようです。ここでは、そんな彼らの「義実家とうまくやるコツ」についてご紹介します。 ■連絡に即レスしない三男に嫁いだ知人女性は、結婚3年後に妊娠しました。しかし妊娠中期に性別が女の子とわかったとたん、義母の異常な喜びように驚いたと言います。初めての女の子の孫のため、子供部屋に置ききれないほどのおもちゃや服、子供用家具が送られてきたそうで、一部返品したものもあったとか。さすがに怒ったご主人が義母をきつくたしなめたものの、あまり効果はありません。「妊娠8ヶ月ごろから義母が必要以上に私の世話を焼きたがって困った」と、振り回されて悩んだ二人が選んだのは「義実家からの連絡にすぐ出ない」ことでした。臨月近くは身体がつらくて起き上がれず、出産後は娘の世話に追われっぱなしの彼女。それもあり、連絡をもらってもその場で出ずに、2・3時間置いてこちらから連絡するように心がけたといいます。最初のうちはすぐ出ないことに文句を言われたそうですが、少し引いたスタンスの二人につられて、義母も今は落ちついているとか。 ■あえて夕食時にお邪魔するとある知人女性の義実家は、彼女の家から車で30分ほどの場所にあります。出産後、義両親の訪問回数が増えていき「子供の面倒と義両親への気遣いでヘトヘト。義両親は孫をかわいがりに来るだけだったから、正直言ってありがた迷惑。二人が帰った後でないと、家事を片づけられないのが一番のストレス」と当時を振り返っていました。義両親が帰った後ぐったりしてしまう彼女を見かねてご主人が提案したのは「訪問してもらうより、むしろこっちから向こうへ行く」ことでした。土日夜のどちらかに、子供を連れて義実家で「マンマの味の夕食」を取るのを目的にしたそうですが、これが功を奏したとか。「赤ちゃん連れだと手伝いが難しいけど『おふくろの味を食べたい』の一言で義母が喜んでくれるから、角が立たずにすむ。それに夕食どきだと、赤ちゃんがいるから夜は早めに帰宅したいという気持ちを受け止めてもらいやすい」と、前よりもだいぶストレスを減らすことができたといいます。 「義両親をうっとおしがるだけでは、根本的な解決にはならない。ムリのない範囲でうまくやるために何をするか、を考えた方が後々スムーズに行く」と語るご主人もいて、コミュニケーション上手なイタリア人らしい…と感心しました。上手な距離をつかむまでには骨の折れることもありますが、向こうとこちらの顔がうまく立つような「おつきあいのコツ」を探す価値は大いにあるようですね。
2016年07月22日「義理の実家と上手に付きあえない…」という既婚女性の悩みをよく耳にしますが、じつはこの義実家との関係が原因で起こる「夫婦トラブル」も多いといいます。妻にとっては「もとは他人」の義実家も、夫にとっては生まれたときからの家族。そのちがいが、夫婦間に溝をつくってしまうケースも少なくはないようです。そこで、実際に起きた「義実家が原因の夫婦トラブル」を例に、それを回避するための方法について考えてみたいと思います。■夫には、自分の味方でいてほしい!「結婚当初から、何かにつけて義母は私のすることが気に入らないようで、顔を見るたびに嫌みを言われ続けていました。さすがに耐えきれなくなって夫にそのことを打ちあけると、『お袋は俺たちのことを思ってアドバイスしてくれているんだから、素直に聞かなきゃ』と義母に味方したんです。そのひと言を聞いて、それまで抱えていたストレスが爆発。感情的に夫を責めた結果、夫も怒りだし、大ゲンカに発展しました」(Kさん・30代主婦)頼みの綱である夫が、自分の味方をしてくれないという状況はつらいです…。ただ、夫と義母はずっと家族として生活してきたわけですから、考え方や価値観が似ているのは当然。そのため、「お義母さんが嫌みを言ってくるので、我慢できない」と伝えてしまうと、夫は母親の悪口を言われたように感じます。夫に自分の味方をしてもらいたいのであれば、まずは「義母を立てる」ことを忘れないようにしたいですね。たとえば、「お義母さんともっと仲良くなりたいけど、どうしたら良いかわからない」、「お義母さんが求めているような、良い嫁になりたいけど難しい」というように、前向きな「相談」という形で伝えることができれば、夫は「自分の母親を大切に思ってくれている」と感じ、少なくとも夫婦ゲンカに発展することは避けられるはずです。■余計な口出しは控えるべき?「以前、義姉が転職を考えていて、弟である私の夫、そして義理の両親たちはそれを反対していました。私は義姉と仲が良く、転職への強い思いも聞いていたので、義姉の味方をしたのですが、それが失敗でした。結局、家族の説得により義姉は転職をやめ、私と夫の関係は険悪に。結婚して家族になったとは言え、そこは口出しすべきではなかったと反省しました」(Iさん・30代アパレルメーカー勤務)Iさんは義理のお姉さんを応援したい一心だったようですが、それによって夫との関係が悪化したそうです。嫁とはいえ家族の一員なのですから、「余計な口出し」とは私は思いません。ただ、Iさんのように積極的に義実家内の問題に首を突っこむことで、最終的に自分の立場が悪くなってしまうケースもあります。こういった場合は、義姉の相談に乗ってあげる、夫婦2人のときに夫に義姉の思いを伝えるなど、陰でサポートするかたちの方が、角が立たなくて良いかもしれません。「義理の実家とどう付きあっていくべきか」というのは、既婚女性にとって悩みのタネ。しかし、もっとも大切にした方がいいのは、やはり夫婦の関係です。夫婦の絆さえしっかりしていれば、義実家と何かあったときも乗りこえられるはず。義実家についてアレコレ考える前に、まずは夫婦の問題として物事をとらえるように心がけること。これが、夫婦トラブルを回避するための一番のコツではないでしょうか。
2016年06月01日実家では人の目を気にせず授乳していても、義実家では子どもと2人きりの空間が良いですよね。それなのに、なぜか授乳を見たがる義実家の両親は多いようです。その体験談や乗り切り方を紹介します。親戚一同にお披露目したがる義両親授乳は決していやらしいことではありませんが、女性にとっては誰にでも見せられることではありませんよね。その気持ちを分かってくれればいいのですが、姑世代は「家族なんだからいいじゃない」と思うことがあるようです。Uさんの義実家は、飛行機を利用するほど離れたところにあるため、あまり顔を合わせることありません。しかし、法事で義実家に行った際に困ったことがあったのだとか。「義実家には夫の親戚がたくさん集まっていました。結婚式以来会っていない人ばかりで、私にとっては見知らぬ人と同然です。そんな中、夫の両親に授乳するように促されました。『うちの孫がおっぱいを飲むところを見てくれ』とうれしそうにいうのも違和感を覚えましたが、親戚たちもそれを見るのが当たり前のような態度でこわかったです」。親戚中の視線が集まるなかで、どうすればいいのか焦ったUさんですが、「夫が風呂に入るようにすすめてくれて助かった」とのこと。もし、夫が近くにいなかったら、いやいや授乳しなければいけなかったかもしれないと話してくれました。授乳服や授乳ケープをフル活用する「夫の両親は、孫の成長を見守る気持ちで授乳シーンを見たがるんですよ。自分の娘のときも見ているからか、同じ感覚で言っているようですが、悪気はないものの嫌なものは嫌ですよね」。そう語るのは、夫の両親と同居するIさん。「私が嫌がっても分かってくれなかったので、授乳服や授乳ケープををフル活用しています。授乳している様子が見れて満足したようで、あえて見たいといわなくなりました」。授乳服や授乳ケープはおっぱいがあらわにならないので、寒い時期にも重宝したそう。どうしても見たがる義両親対策に役立ちそうです。ママが子どもにおっぱいを飲ませている姿は神聖なもので、ほほえましいですよね。だからこそ、義両親も見たがるのかもしれませんが、誰かれ見せるのは恥ずかしい。そんなときは事前に夫に協力してらうよう頼んでおいたり、授乳服や授乳ケープを活用したり、事前準備をして乗り切りましょう丸部りぃ(OFFICE-SANGA)
2016年04月14日今年のお盆は、実家に帰省しただろうか。実家で「早く結婚しろ」「孫の顔が見たい」なんて言われた人も多いのでは。マイナビニュース会員のうち独身男女150人に「実家で言われたくないこと」を聞いてみた。Q.帰省中に実家で言われたくないことを言われたことはありますか?はい 23.3%いいえ 76.7%Q.(「はい」と回答した人にお聞きします)誰にどんなことを言われましたか? 言われたくないのはどうしてですか?○恋人はいるの?・「彼氏は? いねーよ! と思う」(26歳女性/東京都/機械・精密機器/事務系専門職)・「両親に、彼女とかいるの? ということ」(25歳男性/東京都/食品・飲料/技術職)・「親戚に『そろそろいい人いないの?』。いちいち答えるのが面倒」(26歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「彼女はできたのかと聞かれるのはつらい。仕事で忙しいなか、プレッシャーを感じる」(24歳男性/長崎県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○結婚はまだなの?・「結婚の催促」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「結婚はまだなの?」(29歳男性/宮城県/情報・IT/技術職)・「いつ結婚するの?」(25歳男性/神奈川県/建設・土木/技術職)・「早く嫁の顔が見たい」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「両親に『結婚は?』といわれること」(35歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「親に『早く結婚しなさい』と言われるのがツラい。結婚したくないから」(32歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「親戚のおばさんに『結婚はまだ?』みたいなことを言われる。面倒くさいからほっといてください……」(32歳女性/千葉県/不動産/専門職)・「親戚のおばさんなどに結婚しないの? と言われたときは余計なお世話だと思った。できるものならとっくにしている」(32歳女性/東京都/その他/クリエイティブ職)・「結婚はまだなの? 自分の好きにさせてくれ」(27歳女性/青森県/建設・土木/営業職)・「親戚に、まだ結婚しないの? と言われると田舎と東京では生活パターンが違うと言いたい」(44歳男性/東京都/情報・IT/技術職)・「結婚はまだか。付き合っている相手がいないから」(30歳女性/岡山県/情報・IT/技術職)・「母に、『結婚はまだ?』。心配しているのはわかるけど、それを押しつけないでほしいから」(33歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)○同級生が結婚したよ・「親から、同級生が結婚したという話。甲斐性のなさを実感し死にたくなってくる」(32歳男性/神奈川県/商社・卸/営業職)・「父親に『幼なじみの●●ちゃんは医者と結婚したぞ。お前はないのか』と言われた」(26歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/技術職)○太った?・「太った」(24歳女性/新潟県/食品・飲料/営業職)・「また太った? と聞かれるのが嫌。変わってないのに、毎度毎度、親に言われるから」(28歳女性/京都府/小売店/販売職・サービス系)・「最近太ったんじゃない? 太らないように毎晩ランニングしているのに、見るたびに体型のことを言うなと思うから」(36歳男性/東京都/機械・精密機器/営業職)○その他・「『ちゃんとお金貯めてるの?』と言われて、頑張ってるけどなかなか貯まらなくて悩んでいるので言わないでほしい」(27歳男性/宮城県/情報・IT/技術職)・「最近どうなの? といった細かい近況報告を求める言葉」(23歳女性/東京都/農林・水産/営業職)・「孫の顔がそろそろ見たい」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/事務系専門職)・「早く独立しろ。自分の勝手だろと思うから」(28歳男性/東京都/警備・メンテナンス/販売職・サービス系))・「父親から、いつになったら落ち着くんだと言われる」(29歳女性/東京都/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)帰省中に実家で言われたくないこと、最も多かったのは「結婚はまだなの?」というもの。「心配しているのはわかるけど」という声もあるように親心はわかっていながらも、煩わしく思ってしまう人が多いようだ。「結婚したくないから」「面倒くさいからほっといてください……」「余計なお世話」「できるものならとっくにしている」「自分の好きにさせてくれ」「田舎と東京では生活パターンが違うと言いたい」などの声が挙がった。さらに帰省した際、同級生に会うと「結婚した」「子どもができた」「家を建てた」などなど焦る報告のラッシュ! なんてこともあるのでは。マイナビニュース会員のうち独身男女150人に、「聞くと焦る地元の友達の近況」について聞いてみた。Q.帰省中に地元の友達に会って焦りを感じた経験はありますか?はい 11.3%いいえ 88.7%Q.(「はい」と回答した人にお聞きします)その友達はどんな様子でしたか? 焦ったのはどうしてですか?○恋人がいた・「友達は彼氏ができていて、それに子供を作ってみるようだった もうすぐ結婚みたいなので ちょっと焦った というエピソードがあります」(24歳女性/栃木県/運輸・倉庫/技術職)・「アニオタの友達が彼女いたこと」(30歳男性/京都府/医療・福祉/専門職)○結婚していた・「続々と結婚していた」(25歳男性/神奈川県/建設・土木/技術職)・「周りが結婚し始めていた時」(33歳男性/東京都/電機/技術職)・「あきらかに女っ気のなかった友達が結婚していた」(43歳男性/東京都/機械・精密機器/技術職)○子どもがいた・「結婚どころか子供を産んでいる子が多い」(27歳女性/広島県/情報・IT/事務系専門職)・「結婚して子供ができていたりしたら焦る」(35歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「自分は独身なのに、友人は結婚して子供もいたから」(26歳男性/新潟県/農林・水産/技術職)・「結婚して子供がいる人たちが多かった」(31歳男性/兵庫県/電機/技術職)・「子どもがいて、マンションを買っていた」(33歳男性/茨城県/運輸・倉庫/営業職)・「子供が2人いたとき年齢的に焦る」(32歳女性/埼玉県/金融・証券/営業職)・「同級生が子供を連れて歩いてた時。あまりに違いすぎてびっくり」(26歳女性/神奈川県/医薬品・化粧品/技術職)帰省中に地元の友達に会って焦りを感じた経験については、その友達に「恋人がいた」「夫・妻がいた」「子どもがいた」というのが"三大焦る要素"のようだ。調査時期: 2015年8月12日~13日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 150人(独身男女限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年08月17日