華麗な演技で多くのファンを魅了する、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手。今回はマイナビニュース会員のうち「羽生選手が好き」という女性100人にその好きなところを教えてもらった。Q.フィギュアスケート・羽生結弦選手の好きなところを教えてください。○美しい!・「演技がきれい」(50歳以上女性/熊本県/機械・精密機器/事務系専門職)・「滑りが美しいところ」(30歳女性/茨城県/商社・卸/事務系専門職)・「引き込まれる演技」(32歳女性/東京都/情報・IT/事務系専門職)・「美しく凛々しいところ」(48歳女性/東京都/学校・教育関連/クリエイティブ職)・「すっきりした顔と華麗な演技」(50歳以上女性/大阪府/その他/その他)・「優雅な演技力が最高です。ターン決まった瞬間のさわやかさが最高です!」(25歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「繊細な動きで滑らかに滑るところ」(27歳女性/富山県/小売店/販売職・サービス系)○かわいい!・「笑顔がかわいい」(37歳女性/埼玉県/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「線が細くてかわいらしい、一生懸命な所」(42歳女性/東京都/マスコミ・広告/営業職)・「笑顔がかわいくて、ひょろっとしてるところ」(23歳女性/愛知県/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「あどけなさ」(29歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「いつも笑顔がかわいくて人なつっこそうなところ」(27歳女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/営業職)○すらっとしたスタイル!・「スタイルがよく、演技が美しいところ」(32歳女性/東京都/食品・飲料/事務系専門職)・「すらっとしているところ」(43歳女性/東京都/学校・教育関連/事務系専門職)・「手足が長いところ。細マッチョなところ。肌が白くてキレイなところ」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)○まじめ!・「真面目なところ」(33歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「ストイックで本番に強く、自分に厳しいところ」(32歳女性/奈良県/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「競技に真剣に取り組んでいる」(24歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「真面目で努力家だし、癒やされる笑顔」(33歳女性/京都府/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「スケートへの純粋な気持ちと闘志が感じられるところ」(31歳女性/岐阜県/医薬品・化粧品/営業職)○礼儀正しい!・「透明感があって礼儀正しい所です」(32歳女性/広島県/ソフトウェア/事務系専門職)・「マスコミ等への対応や言葉遣いがとても大人で、笑顔も素敵なところ」(34歳女性/東京都/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「インタビューの受け答えがしっかりしていて好感が持てるところ」(35歳女性/愛知県/学校・教育関連/事務系専門職)・「育ちが良さそうなところ」(27歳女性/埼玉県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「貴公子のような品の良さ、ストイックなところ」(34歳女性/東京都/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「考えがしっかりしていて人格的にも好感がもてるところ」(26歳女性/大阪府/運輸・倉庫/事務系専門職)○ギャップがいい!・「一見穏やかそうだが、勝負事になるとがらっと真面目な印象になり、とてもかっこいい」(29歳女性/埼玉県/医療・福祉/専門職)・「華奢で王子様っぽいのに、スケートをする時は男らしい顔になるところ」(23歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/営業職)・「普段の顔と氷上の顔とにギャップがあり、ストイックなところ」(27歳女性/埼玉県/金融・証券/事務系専門職)・「か弱そうに見えて芯が強いところ」(28歳女性/福島県/電機/技術職)・「スケートに対してすごく真摯で、滑っている最中の真剣な表情はとても素敵なのにプーさんを抱えるとふんわり笑うギャップが良いから」(26歳女性/福岡県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)○上を目指す姿!・「決して妥協はせず、上を目指そうとひたむきに頑張るところ」(28歳女性/高知県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「常に完成へと目指し続ける向上心」(35歳女性/東京都/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「向上心。現状に満足せず、常に上を目指しているところ」(26歳女性/東京都/医薬品・化粧品/技術職)・「逆境に打ち勝つ強い心」(29歳女性/奈良県/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)○その他・「爽やか、性格が良い、しっかりしている、フィギュアスケートがうまい、故郷思い」(25歳女性/宮城県/建設・土木/技術職)・「社会に貢献しているところ」(33歳女性/東京都/情報・IT/技術職)・「何となく繊細な女性っぽい雰囲気な所。顔がセクシー」(35歳女性/岡山県/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「優しい笑顔。プーさん好き」(24歳女性/愛知県/金融・証券/専門職)・「自分の信念をしっかり持っている所」(27歳女性/東京都/医療・福祉/事務系専門職)・「いつもさわやかな笑顔だから」(24歳女性/茨城県/医療・福祉/事務系専門職)・「滑っている姿がかっこいいです!」(50歳以上女性/新潟県/その他/その他)アンケートの回答を見ていくと、「きれい」「繊細」「引き込まれる」「優雅」といった、羽生選手の演技の美しさについてのコメントが多数挙がっていた。顔やスタイル、インタビューでの発言や礼儀正しさなど人格に惹かれるという人も。また、「華奢で王子様っぽいのに、スケートをする時は男らしい顔になる」「普段の顔と氷上の顔とにギャップがある」といったギャップにぐっときている人も多いよう。「かわいい」「きれい」「男らしい」「セクシー」「かっこいい」など、回答者によってさまざまな回答が並んだのも特徴的だった今回のアンケート。今後の演技でどんな顔を見せてくれるのか、期待の高まるところだ。調査時期: 2015年11月20日~21日調査対象: マイナビニュース会員(羽生結弦選手が好きな女性限定)調査数: 100人調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年11月27日ブランは11月13日、羽生結弦コラボリンク限定公式プリザーブドフラワー「Jewel Rose」(税込1万円)を発売した。このほど丸ビル(東京都・丸の内)にオープンした、フィギュアスケート・羽生結弦選手とコラボレーションしたアイススケートリンク「羽生くんのスケートリンク」の限定商品。売り上げの一部は、三菱地所から日本赤十字社を通じて東北復興に役立てられるという。アプローズの香りと色で羽生結弦選手をイメージし、ゴールドサインをプリント。スワロフスキー8個をのせた。「ふたば書房丸ビル店」(丸ビル4階)のほか、ブランサイトでも販売している。同サイトでは、好評のため注文から配送までおよそ2週間かかるとのこと。
2015年11月17日「棋士」というと、なんだかインテリな響きがあるけど、そんななか異彩を放つのが、橋本崇載八段。まさかの風貌で対局に臨んだり、ものまねをしてみたり…異色の棋士を直撃!昔から“天才だけど変わり者揃い”といわれる将棋界。そのユニークなキャラの宝庫の中で、ご本人曰く「僕もかなり珍味なのかもしれない。自覚は皆無なんですけど…」と謙遜されるのが、橋本崇載八段。キャラ的に頭角を現したのは今から約10年前。格式高いNHK杯というトーナメントに、当時21歳の橋本さん、金髪のパンチパーマに紫色のスーツといういでたちで登場。世間の度肝を抜きました。「目立とうなんて気持ちはさらさらなくて、自分がしたい格好で出てただけなんですが、ネットですごく話題になってたみたいで…。でもNHKや将棋連盟の人からは、特に注意もなかったですよ。まぁ、あまりにヤバすぎて、誰も何も言えなかったのかもしれないけど(笑)」その後も、将棋講座の番組に浮輪を持って出演したり、勝つとカメラ目線でドヤ顔をしたり、羽生善治名との対局前のインタビューで他の棋士の物まねでふざけてみたりと、何かとネタを提供し続けている。「その前の対局のとき、インタビューで普通に受け答えをしたら、“なんか普通ですね、橋本さんらしくない”とか言われまして。少々癪に障ったんで(笑)、相手は羽生さんだし、何かやるならここかな?と。でも、しつこいですけど、目立ちたいわけじゃないんですよ?全然…。あ、あれです、サービス精神です!少しでもファンの方に喜んでほしいっていう。棋士の中には、“視聴者が喜ぶ指し方”をする方もいるんですが、僕はそれとは違う方向で、サービスしてるってことで。なんだろう、テレビって、やっぱり特別だと思うんですよ。だから、出る以上は基本的に何かやらなきゃって。まあ、そう考えるところが、そもそもヘンなのかもしれないですけどねぇ」◇はしもと・たかのり’83年生まれ。小学生で将棋を始め、18歳でプロ入り。“ハッシー”の愛称で呼ばれている。新宿・歌舞伎町で<将棋バー>の経営も。◇この派手なスタイルで、天下のNHKに登場。この日から、ハッシー伝説は始まった。勝利した橋本さんは、番組が終わる瞬間も、チラッチラッとカメラ目線という謎の行動を…。※『anan』2015年11月18日号より。写真・松木宏祐イラスト・タテノ カズヒロ
2015年11月13日三菱地所と三菱地所プロパティマネジメントは11月12日~12月25日、フィギュアスケート・羽生結弦選手とコラボレーションしたアイススケートリンク「羽生くんのスケートリンク」を丸ビル1階マルキューブ(東京都・丸の内)でオープンしている。両社が丸の内エリアで行っているクリスマスイベント「Marunouchi Bright Christmas 2015~丸の内に Christmas Circus がやってくる~」の催しの一つ。アイススケートリンクはサーカス団のメインステージに見立てたデザインで、さらにクリスマスツリーでデコレーション。ベンチに座って靴ひもを結んでいる、羽生選手の等身大オブジェも設置されている。利用時間は12時~20時。入れ替え制で30人ごとに45分楽しむことができる(整理券が必要)。またスケートの利用には手袋が必要で、手袋の貸し出しおよび販売(税込200円)も行われている。利用料金は500円(税・貸し靴料・保険料込)。なお、利用料金の一部は羽生選手が続けている東北復興支援活動に役立てられる。○羽生選手「ぜひ遊びにきてくださいね」12日にはオープニングセレモニーが行われ、羽生選手がビデオメッセージで登場。「こんにちは、羽生結弦です。僕は今、トロントを拠点として練習をしています。さて、東京駅の目の前にある丸ビルに、僕とコラボレーションした特設スケートリンクがクリスマス期間限定で登場します。このスケートリンクは僕のふるさと、東北の復興支援にもつながっていますので、ぜひ遊びにきてくださいね。今後とも一生懸命がんばりますので、応援よろしくお願いします」と挨拶した。○羽生選手のスケーティングをイメージした照明演出もまた丸ビル3階回廊では、「Lighting Show ~『パリの散歩道』~」として、ソチオリンピック2014 ショートプログラムで羽生選手が使用した楽曲「パリの散歩道」に合わせ、羽生選手のスケーティングの軌道をイメージした照明演出が行われる。時間は、18時~、19時10分~、20時15分~のそれぞれ約3分を予定。混雑時は入場制限する場合がある。
2015年11月12日西川産業(東京西川)は11月1日、フィギュアスケートの羽生結弦選手を起用した羽毛ふとんのテレビCMを全国で放映開始する。今回放映するCMでは、「極める」をキーワードに、技を磨き人々を魅了し続ける羽生選手と、羽毛を磨き高品質な羽毛ふとんを提供し続ける同社の姿勢をオーバーラップさせ、羽毛ふとんの品質をアピールする。CMの中では、「本物の感動を届けたくて」「人知れず」「技と努力を」「積み重ねていく」というナレーションにあわせて、羽生選手がスケートする映像が流れる。CMは同社ホームページでも公開している。
2015年10月30日西川産業(東京西川)はこのほど、羽生結弦選手を起用した羽毛ふとん対象の「極めるキャンペーン」を開始した。同キャンペーンは、フィギュアスケーターとしてあらゆる面で"極める"存在である羽生結弦選手と、品質を"極める"東京西川の羽毛ふとんを重ね合わせ、多くの人々に羽毛ふとんの魅力を知ってもらうために企画されたという。期間中は、応募者の中から抽選で賞品が当たるクローズド懸賞とオープン懸賞を実施する。クローズド懸賞は、「プラウド 羽毛掛けふとん」「プルミエール 羽毛掛けふとん」(各10万円・税別~)など、同社の羽毛ふとんを購入した人が対象。専用応募はがきで応募すると、抽選で449名に、「羽生結弦選手オリジナルひざ掛け」(70名)、「ナノ・ユニバース × 東京西川 コラボダウンジャケット 」(10名)などが当たる。応募締め切りは2016年1月5日まで(当日消印有効)。オープン懸賞では、キャンペーンWEBサイトにアクセスしクイズに答えて応募すると、抽選で30名に「羽生結弦選手オリジナルフォトセット」が当たる。応募締め切りは12月31日の23時59分まで。
2015年10月22日フィギュアスケーターの羽生結弦選手が、ロッテのガム「キシリトールホワイト」の新TVCMに登場。全身ホワイトに身を包んだスタイリッシュな羽生選手が、眩しく輝く笑顔を披露する「ホワイトしてる」篇が、10月20日(火)より全国で放映される。今回の新CMでは羽生選手が重要なキーパーソンとして出演。まだ「キシリトールホワイト」を試したことがない女性に、羽生選手が輝く笑顔で優しくスッと「キシリトールホワイト」を差し出し、最後は女性客が羽生選手を囲んで歌うという内容だ。収録日はあいにくの台風で撮影現場では強い雨音が響いている状態。そんな中、オールホワイトの衣装を身に纏った羽生選手は、輝く笑顔で「宜しくお願いします!」と監督、スタッフ、共演者に挨拶して現場入り。その爽やかさを活かし、様々なタイプの笑顔の作り方に応える羽生選手だったが、「監督さん!笑顔作るのに笑わせてください」と監督に無茶ぶりする一幕も。さらに、ウィンクするシーンでは、上手く表情をキープするのが難しいのか顔がヒクヒクしたそうで「ヒクヒクしないようにするには、どうしたらいいのだろう?」と悩んでしまうほど。監督から「その顔イイね」と褒められると「エヘヘ」と照れ笑いのあと、元気を取り戻した様子だった。今回のCM撮影を終えて、「毎回思うことですけれど、CM撮影では1つ作るだけで本当にたくさんの方々が支えてくださって、またたくさんの期間を使って準備をされる方がいて、皆さんに助けていただきました。とにかく、笑顔になろうと!『輝く笑顔』を表現しようと頑張りました」と感想をコメント。またCMタイトル「ホワイトしてる」篇にちなみ、羽生選手がいま、割と「○○している」ことを聞かれると、「イヤホン集めをしています!(笑)」と話し、中には10万円台のものを所持しているそう。「イヤホンを集めるきっかけは、初めて3万円台のイヤホンを使ったときです。普段は3,000円前後のイヤホンを使っていましたが、これほど違うのか!?という事に感動して!」と理由を明かした。羽生選手の眩いオールホワイトの衣装と輝く笑顔が印象的な本CMは、10月20日(火)より全国で放映予定。(text:cinemacafe.net)
2015年10月15日10月2日(金)にムック本『フィギュアスケートぴあ』が発売される。同誌にはソチ五輪後の2014-15シーズンの羽生結弦選手を振り返る特集をはじめ、日本の特別強化選手全紹介や、シーズン年間スケジュールを掲載。そのほか、村主章枝が今シーズンのみどころや、フィギュアスケートを楽しむポイントを伝授する「フィギュアスケート入門」。熱狂的なフィギュアスケートファンのお笑い芸人石井てる美による「フィギュアの楽しみ方」。現役復帰を表明した浅田真央、2015年世界ジュニア選手権で優勝を果たした宇野昌磨の撮り下ろしインタビューを収録。また、同誌では12月24日(木)より北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される読者限定チケット予約受付も実施。気になる方はご確認を。■ぴあMOOK 『フィギュアスケートぴあ』2015年10月2日 (金)発売価格:1,058円 (税込)判型・特典:A4ワイド/80ページ/読者限定チケット申し込みハガキ付【主な内容】●巻頭:羽生結弦大特集・PLAY BACK & STAR!激動の前シーズンを振り返る・2010-15全プログラム解説●特別インタビュー・浅田真央・宇野昌磨●村主章枝のフィギュアスケート入門●石井てる美流・フィギュアの楽しみ方●特別強化選手全紹介●世界のスターたち●フィギュアスケートを観に行こう!●2015-16シーズン大会Schedule●基礎知識etc…●読者限定!「第84回 全日本フィギュアスケート選手権大会」チケット予約抽選販売受付決定!
2015年10月01日「ヤングアニマル」(白泉社刊)の人気連載で、羽海野チカ氏が描く『3月のライオン』が、TVアニメ化&実写映画化されることが決定した。『3月のライオン』は、2007年より「ヤングアニマル」にて連載がスタートし、2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した作品。9/25発売の最新11巻では、11人のトップ棋士【羽生善治 名人(王位・王座・棋聖)/糸谷哲郎 竜王/渡辺明 棋王/郷田真隆 王将/谷川浩司 九段/森内俊之 九段/加藤一二三 九段/先崎学 九段/行方尚史 八段/広瀬章人 八段/豊島将之 七段】が出演する「3月のライオン×11人の棋士」キャンペーンでも注目を集めている。■『3月のライオン』ストーリー概要主人公・桐山零は17歳のプロの将棋の棋士。幼い頃、事故で家族を失った零は心に深い孤独を抱え、将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた。そんな中で出会った川本家の3姉妹(あかり・ひなた・モモ)と接するうちに、零の心は少しずつ溶け始めていく……。河の流れのように進む優しいラブストーリー。TVアニメ化&実写映画化の詳細については、今後「ヤングアニマル」の誌面・WEBにて明らかにされていく予定。今後の続報を楽しみに待ちたい。
2015年09月25日フィギュアスケーターの浅田真央選手と羽生結弦選手が、“もう一人の自分”を演じ美しいスケーティングを披露するロッテ「ガーナミルクチョコレート」の新CMに登場。9月8日(火)より全国にてオンエアされることが決定。撮影の様子と感想コメントが到着した。今回の新CMでは、浅田さんと羽生さんそれぞれが、リングの上で落ち込んでいる自分自身を、「つづけて!!」(浅田選手)、 「負けんな!!」(羽生選手)と迫真の演技でエールを送り、自分自身のエールに励まされ、再び前を向き華麗で美しいスケーティングを披露するというもの。浅田さんは、撮影リンクに明るい笑顔で登場。現場のスタッフたちに「私は慣れていますが、みなさんこそ寒くないですか?」と声を掛け、心配そうに女性スタッフを気遣う一面を見せた。「2人の浅田真央」篇では、ジャンプではなくステップが中心の構成で、細かいステップを踏みながらカメラに近づくシーン、離れていくシーン、そしてリンクの中心でポーズを決めるシーンなどを撮影。そのため、氷の上で一寸の狂いもなく滑るには時間が必要というスタッフの予想に反し、浅田さんはリハーサルから完璧なスケーティングを見せ、周りを驚かせたという。本CMで自分自身にエールを贈っている浅田さんだが、常に自分自身にも「『大丈夫だよ、出来るよ』といつも考えています」と言い聞かせていることを明かした。また、スケーティング中の観客からのエールも毎回耳に届いているそうで、特に嬉しいエールを「『真央ちゃん頑張って』『真央なら出来る、大丈夫!』という言葉はよく耳に届きますね!」とコメント。そして「2人の羽生結弦」篇では、力強い4回転やトリプルサルコウほか様々なスケーティング技を存分に披露してくれた羽生さん。特に「ハイドロ(ハイドロブレーディング)は、今季の見どころでもあるので」と、現在力を入れている技も本CMに取り入れ、その美しく無駄の無いスケーティングの連続に、撮影中スタッフから割れんばかりの拍手が起きたそう。また氷上に慣れないスタッフをみて、「僕が一番(氷の上)慣れているので!」と、機材運びを手伝い、撮影の疲労を心配する監督にも「大丈夫です!アスリートなんで!(笑)」と笑顔で応え、積極的にスタッフとコミュケーションを取っていた。リンクに立つ羽生さんへの応援について、「もちろん耳に入ります。そのエールが自分の背中を押してくれることで、最後まで滑ることができます。またエールに応えなくてはいけないという、自分の原動力にもなっているので、本当に有難いなといつも思っています」と話す羽生さんは、さらに「声に出そうが拍手だろうが、無音でも視線だけで応援したいというキモチを感じる。心の中で頑張って欲しいと願うキモチこそが、自分の原動力になっている」と、胸の打ちを語った。また本CMの見所について「4回転ジャンプをしているので、その飛ぶ位置や精度、姿勢にはかなりこだわりました。またステップ一つ踏むにも、一つ一つ丁寧にキモチを込めて滑ることができたので、そこに込められた意味やキモチを、少しでも感じていただけたら嬉しい」とこだわりをみせた。新CM「2人の浅田真央」篇、「2人の羽生結弦」篇は9月8日(火)から2本同時に全国にてオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日ぴあは9月25日、フィギュアスケート・羽生結弦選手の過去から現在における発言の数々を写真とともにつづるフォト&メッセージ集「羽生結弦語録」を全国の書店・ネットショップで発売する。同書籍は、2014年12月のグランプリファイナル後や、ソチ五輪の開幕前、そして五輪で金メダルを獲得した直後の記者会見などで羽生選手が発した言葉を、羽生選手の写真とともにつづったもの。「逆境や自分の弱さが見えたときが好きです」(2014年12月のグランプリファイナル後)、「とにかく負けず嫌いでした。できないことがあると『絶対に一番になってやる』と誓って練習に取り組んでいました」(2014年11月)など、羽生選手の生きざまが垣間見える言葉が掲載されている。また「好きなスケートを一生懸命やっているだけなのにそれを支えて応援してくれる人がいる。ソチ五輪では自分の幸せとして金メダルを取り結果、みなさんの力になれた。今は、僕の好きなことができるように応援していただけることが幸せです。僕のスケート人生でなくてはならないもの」(2014年12月)と、ファンに感謝を伝えるメッセージも載せられている。同社は「ファンだけではなく、子どもから大人まで幅広い世代に、ぜひとも手にとってほしい1冊です。これまでの、これからのあなたが生きていくヒントをきっと与えてくれるはずです」としている。価格は税込1,296円。四六判上製本のカラー刷で、ページ数は168ページとなっている。
2015年09月03日ロッテは8月27日、「ロッテ ガーナ チョコびらきセレモニー2015」を都内にて開催し、フィギュアスケートの羽生結弦選手や、チョコレート「ガーナ」の新CMに出演するモデル・松井愛莉さん、女優・土屋太鳳さん、広瀬すずさんがゲストとして登場した。○4人でくす玉を割って「チョコびらき」「チョコびらき」とは、ロッテがガーナミルクチョコレートのプロモーションの一環として、毎年行っている企画。今年はゲスト4人が「さぁ! ガーナでチョコびらき! 」という掛け声のあと、カカオの形をしたくす玉「カカオ玉」のひもをひっぱることで、チョコレートのおいしい季節の到来を宣言した。くす玉が割れるとゲストの頭上からは大量の赤い紙吹雪が。羽生選手は「スポーツ選手なので、こんな演出なかなか受けることがない。初めてで緊張しました」と話しながらも、一緒にくす玉のひもを引いた広瀬さんとはしゃいだ様子で言葉を交わし、はにかんだ笑顔を見せていた。○プライベートはゲームざんまい!?その後のトークセッションでは、ガーナチョコレートのキャッチコピー「キモチにエール」にちなんで、応援されていると実感したことについて4人が話した。羽生選手からは「特に応援されていると感じるのは試合のときですね。いい演技をして皆さんが拍手してくださるのもうれしいですが、悪い演技をしたとしても本当にあたたかい拍手をいただいているので本当に(フィギュアスケートを)やっていて良かったなと思います」とファンとしてはうれしいコメント。また反対に、「エールを送りたい相手は? 」との質問には「いつも応援してくださっている皆さんにエールを送りたい」と回答。「結果を出すことが大事だと思っていますし、応援を受け取ることが僕たちの仕事だと思っているので、しっかり受け取って、皆さんのエールに応えることによって皆さんにエールを送りたいと思います」とさわやかに答えた。また、ドラマ撮影の合間に走っているという土屋さんから「この時期どんなトレーニングをしていますか」と聞かれると「仕事があるとリンクで練習する時間がない」としながらも、陸上でジャンプの回転練習をしていると話した。羽生選手の「3回転くらい跳んだりします」という発言に、ゲストの女性陣からは「すごーい! 」と黄色い声が飛んだ。一方、広瀬さんからの「プライベートでは何をしていますか」との問いかけには「基本的にゲームをしています。携帯ゲームもしますし、普通の大学生よりもゲームをしている時間が長いと思う」と回答。ふだんの華麗な演技からは想像できない意外な一面を見せてくれた。○実は……耳が動きますトークの途中では、フリップボードを使って質問に答えるコーナーも。イベントにちなみ「秘密びらき」というテーマでそれぞれの秘密を暴露していく場面で、羽生選手が「耳が動く」と書いたフリップを掲げると他のゲストからは「えーっ! 」と驚きの声が。羽生選手は「小学生のときに先生の話を本気で聞こうと思ったら動いていた」と話し、実際に耳だけを動かす特技を披露。ゲストの女性陣を含めて会場をわかせた。○成長の秋にトークセッションの中では「オリンピックシーズンを終えて、まだまだ自分自身成長できることがたくさんあると思いますし、シーズンに入る前になんとか表現面であったり、技術面であったり、成長していきたいなと思っています」と話した羽生選手。2015-2016シーズンの初戦は、10月13日にカナダで開幕するオータム・クラシックを予定している。新シーズンのショートプログラムでは、昨年と同じくショパンのピアノ曲「バラード第1番」を、フリーでは映画「陰陽師」の曲を用いる。日本的な「和」の曲に挑戦するだけに、「表現力を強化していく必要がある」と断言。そのうえで、「表現力を高めるには技術の裏づけが必要なので、見せ方やジャンプを工夫してさらに強くなっていきたい」と意気込んだ。次のシーズンも羽生選手のますますの活躍を期待したい。
2015年08月28日ドワンゴおよび日本将棋連盟は18日、2015年6月20日より開催する新棋戦の名称を「叡王戦(えいおうせん)」に決定したと発表した。これにあわせて、出場棋士全154名および全138局からなる段位別予選の組み合わせも公開された。今回名称が決定した「叡王戦」は、段位別予選と本戦からなるトーナメント戦で、出場棋士はこれらを勝ち抜き、優勝者"叡王"を目指す。全現役プロ棋士159名中154名が出場する予定で、段位別予選は2015年6月20日~9月下旬に実施。本戦は予選を勝ち抜いた九段4名、八段~五段各2名、四段1名に、タイトル保持者の段位を加味した計16名により10月中旬~11月中旬に行われ、12月には決勝三番勝負を開催。この対局の勝者が「第1期電王戦」に出場することになる。また、タイトル保持者からは、糸谷哲郎竜王と郷田真隆王将が名乗りを上げたが、羽生善治四冠と渡辺明棋王はエントリーされていない。今回発表された「叡王戦」という名称は、niconicoのWebサイト上で実施された名称公募およびユーザー投票により決定。公募では3,422件の案が寄せられ、その中から選出された9件の候補でユーザー投票を実施。その結果「叡王戦」に決定したという。命名者となったBONYさん(埼玉県在住・32歳男性)は、棋戦名に込めた意味について、「これに勝ったものは電王と戦うのだから、人間の王と意味にしたい。ならば、人間しか持たない、知恵や叡智を競う将棋の頂点に相応しい称号を考えた」とし、「『叡』 という字には、明らか、聡明、物の道理に通じた、という意味(ニコニコ大百科による)がある。将棋の道理を人間とコンピュータがどちらが理解しているか、という意味もこめて」とコメントしている。なお、初日に開催される開幕戦は、九段の予選トーナメント1回戦でスタートし、10時から森内俊之九段vs森下卓九段、14時から加藤一二三九段vs南芳一九段、19時からは勝者同士による対局が行われる。これらの対局の模様は、ニコニコ生放送で生中継される。このほか、出場棋士および段位別予選の組み合わせの詳細は、公式サイトまで。
2015年06月18日東京西川はこのほど、フィギュアスケート・羽生結弦選手が出演するCMの放送を関東エリアにて開始した。羽生選手は、同社が今春から新たに展開する快眠寝具トータルブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに登場。CMは「お母さんがマットレスを買った(母の気持ち)篇」と「お母さんがオーダーメイド枕を買った(娘の気持ち)篇」の2種類(各15秒と30秒の2バージョン)が放映されている。内容は、マットレスや枕を新しく買い替えてぐっすり眠る母と、それをあたたかく見守る家族の姿を描いている。CMの最終カットでは、「僕は東京西川で眠ります。」のコピーと共に、フィギュアスケートの羽生選手が登場する。同社は、羽生選手とサポート契約を締結しており、眠りの面から同選手のコンディショニングをサポートしている。今後も同社のさまざまな広告に羽生選手が登場予定だという。
2015年04月06日中国・上海にて3月28日まで開催されていたフィギュアスケート世界選手権。男子は日本の絶対エース・羽生結弦選手が2位と惜しくも連覇を逃し、女子は初出場の宮原知子選手が銀メダルに輝く快挙を達成した。男子では羽生選手と特に親交があるハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)が初優勝を飾り、女子ではエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(ロシア)がトリプルアクセルを成功させて同じく初優勝するなど、今大会も数々のドラマが生まれた。そのドラマに胸を熱くしたフィギュアスケートファンが多いことが、画像共有アプリの「Instagram」からもうかがえる。大会期間中や大会直前は、同アプリを通じて出場選手が多数のコメントや写真を投稿。ファンに喜びを報告したり、選手同士のオフショットを公開したりしている。優勝したフェルナンデス選手は、「僕の仲間であるデニス・テンと羽生結弦、世界選手権でのメダルおめでとう! 」とのコメントを添えて、2位の羽生選手と3位のデニス・テン選手(カザフスタン)との表彰式の写真を掲載。写真は、3月31日時点で8,000近い「いいね! 」がなされている。ハビエル選手は他にも、笑顔で金メダルを披露している写真も投稿。世界中のファンから「ブラボー、ハビエル」「おめでとう」などの祝福コメントが多数寄せられている。その他、日本から出場した小塚崇彦選手や女子金メダルのトゥクタミシェワ選手らもファンにメッセージを発信。世界選手権の感動を再度味わいたいファンは、Instagramの写真をチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年03月31日フィギュアスケート世界選手権の男子フリーが3月28日、中国・上海にて行われた。日本の絶対エース・羽生結弦選手はトータル271.08で2位となり、日本人初となる同大会連覇を逃した。○転倒後に見せたソチ王者のプライド日本人初の快挙とはならなかった。ただ、連覇達成がついえた瞬間、ソチ五輪王者は笑顔でライバルの健闘をたたえ、祝福した。冒頭から、羽生選手らしからぬミスが続いた。最初のジャンプでは、予定していた4回転サルコウが2回転にとどまった。続いて、得意としているはずの4回転トゥーループでも転倒。4回転はいずれのジャンプも決まらなかった。しかし、ここからソチ五輪王者としての矜持(きょうじ)を見せる。基礎点が1.1倍になる後半、最初の3回転ルッツ-2回転トゥーループを鮮やかに決めると、続くトリプルアクセル-3回転トゥーループも成功。さらにトリプルアクセル-1回転ループ-3回転サルコウの3連続もきれいに跳んでみせた。参加選手の中では唯一となる、2度のトリプルアクセルのジャンプコンビネーションを体力の落ちるプログラム後半に組み込んだ。その上、GOE(出来栄え点)でも1.57、1.29といずれも加点をゲット。残る2本の3回転もきっちりとまとめ、トータル175.88でフリーを終えた。○グランプリファイナルとの決定的な差金メダルを獲得した今シーズンのグランプリファイナルでも、フリーの冒頭に4回転サルコウ(基礎点10.50)と4回転トゥーループ(基礎点10.30)を跳んでいる。このときは共に成功させ、さらにGOEでもそれぞれ2.43、2.71という高い加点を得ている。すなわち、この2つのジャンプで約26点を稼いでいた計算になる。結果、フリーでは194.08というパーソナルベストをたたきだした。しかし今大会では、4回転サルコウが2回転サルコウ(基礎点1.30)になったこともあり、冒頭のこの2種類のジャンプで得られた点数は、GOEを含めても10点に満たなかった。その結果、わずか2.82点差で金メダルを逃してしまった。昨年末の全日本選手権後に「尿膜管遺残症」であることが判明。腹部の手術を受けて練習を再開するも、1月末には右足首をねんざするというアクシデントに見舞われた。決して体調が万全ではない中でもしっかりと「戦える体」に仕上げ、前日のショートプログラム(SP)ではシーズンベストの95.20をマーク。表彰台の頂点に最も近い位置でフリーに臨んだが、結果は2位となってしまった。○冒頭の2種の4回転をミスしてしまった理由羽生選手が優勝するには何が足りなかったのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、やや「冷静さ」が足りなかったのではないかと分析する。「SP、フリー共に4回転トゥーループの着氷に失敗してしまいました。SPでは、直前まで念入りにトゥーループに入るイメージをしていたので、羽生選手の中では、少し不安要素があったのかもしれません。またフリーでは、1つ目の要素をパンク(予定の回転数を回りきれなかったこと)してしまったため、2つ目の要素であるトゥーループには、少し焦りが出てしまったのではないかと思います。これまでの羽生選手は、失敗をする際でも予定の回転数を回りきってからの失敗が多かったです。この場合だと、回った分の点数が入ってからの減点(GOEでマイナス評価)になりますが、パンクをしてしまうと、予定よりも低い点数しか入らないということになります」。ジャンプを武器としている羽生選手には珍しい形でのミス。そこへ、今シーズンからの新ルールが"追い打ち"となったのではないかと澤田さんは見ている。「今シーズンより、ダブルジャンプの上限回数がルールで決められています。パンクをすることによって、演技で予定しているジャンプの構成を変えなければいけないという可能性も出てきます。演技をしながらでの判断となるので、いかに集中を切らさずに冷静に判断できるかというところが、カギになります」。普段の試合ではあまり起こりえないミスが、小さなほころびとなって焦りを誘発し、傷口を広げてしまった―というわけだ。○短期間での世界選手権の銀は羽生選手だからこそそれでも、澤田さんは短い練習期間で世界選手権銀メダルという結果を出した羽生選手を称(たた)える。「ジャンプの基礎点が1.1倍となるフリー後半では、難しい組み合わせのジャンプコンビネーションなど、3つのジャンプコンビンネーションをきちんと成功させ、高得点を獲得していました。手術やケガなどで練習時間が思うように取れなかったと思いますが、オフシーズンに羽生選手が積み上げてきたものがあるからこそ、短期間の練習でも高い水準での演技ができたのではないかと思います」。○同門2人のライバル物語に期待羽生選手に代わって優勝したのは、同じブライアン・オーサーコーチに師事するハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)。ラテンの貴公子はSP同様、美しいジャンプと情感たっぷりのステップなどで会場のファンを魅了。フリーでは一度の転倒ミスはあったものの、それ以外はほぼ完璧な演技を見せ、トータル273.90をマーク。悲願の世界選手権初優勝を果たした。暫定1位でフェルナンデス選手の演技を見守った羽生選手。フェルナンデス選手のスコアを確認した瞬間に、3歳上の"兄弟子"に笑顔で惜しみない拍手を送った。自身が4回転をミスし、銀メダルに甘んじたことに「正直、悔しい」ともらしたのは偽らざる本音だっただろう。それでも、ハビエル選手のトップをわがことのように喜んでみせた姿が、羽生選手が皆から愛されている理由の一つと言える。これからも、この同門2人による新たなライバル物語が繰り広げられていくだろう。そして、多くのドラマも生まれるはずだ。その過程で、羽生選手が今まで以上に強く"進化"していくことをファンもきっと望んでいるに違いない。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年03月30日ついに3月25日、上海でフィギュアスケートの世界選手権がスタートする。それに先立ち、羽生結弦選手が23日に現地入りした。24日には早速公式練習に姿を見せている。日本のみならず、中国にも羽生選手のファンは多い。ネット上にも自国を訪れた羽生選手に対する喜びの声が上がっている。中国版ツイッター「ウェイボー」からその声を拾ってみた○自家製応援グッズを配るファンも羽生選手現地入りのニュースを心待ちにしていたファンたち、「ついに上海に! 」という喜びのコメントがいくつも見受けられる。中には、「会場に行くことはできないけど、同じ中国にいると思うことで自分を慰めているの」というけなげな声も。実際に試合会場に行ける幸せなファンの中には、応援用グッズを自ら作成し、羽生選手のファンに配るというボランティアのようなファンまでいるから驚きだ。○語学力を駆使し最新情報を追う羽生選手の公式練習において、日本メディアが発信した「4回転トーループで転倒し、トリプルアクセルも手を突いた」という報道が、ウェイボー上でも話題になっている。日本のメディアの方が、中国メディアよりも日本人選手の記事を多く出しているだろうことは、中国のファンたちも想像がつく。そこで中国のファンたちは語学力を駆使して、羽生選手の行動を追っている。愛は言語の壁をやすやすと越えたようだ。2014年末は負傷、手術と続き、体調が懸念されている羽生選手を「まだ完全じゃないの? 緊張する」とわがごとのように心配する声や、「ゆっくり頑張って」と労るコメントも見られる。羽生選手にとって中国は決してアウェイではないようだ。
2015年03月24日寝具メーカーの東京西川は3月12日、フィギュアスケート・羽生結弦選手とのサポート契約を締結したことを明らかにした。同社は今後、眠りのスペシャリスト「スリープマスター」によるアドバイスなどを通じて、同選手のコンディショニングを睡眠の面からサポートしていくという。同社は、羽生選手が以前から同社の寝具を活用していたという縁もあって、今回のサポート契約へとつながったことを説明。パーソナル・フィッティングによる身体に適した敷き寝具や、オーダーメード枕の提供、スリープマスターからのアドバイスなどを通じて、羽生選手をサポートしていくことを目指す。今回の契約に付随して、3月19日にスタートする交通広告とインターネット広告、さらに4月5日より放映予定の同社の新ブランド「&Free(アンドフリー)」のCMに羽生選手が出演する。「僕は眠りを大切にしています」という羽生選手は、「睡眠は、食べることと同じように生きるために大切なことなので、子供の頃からとても興味がありました。人間にとって睡眠は、運動して疲れた身体やいろいろなことを考えて疲れた脳を癒やすメンテナンス時間ですから」とコメント。さらに「睡眠に関してさまざまなアドバイスをもらえるスリープマスターは、とても頼もしい存在です。また、パーソナル・フィッティングしてもらって、自分に合う枕やマットレスができるのはうれしいです。今後スリープマスターのアドバイスを受けたいと思います」と続け、感謝の意を示した。なお、今後も羽生選手はさまざまな同社の広告に出演する予定とのこと。
2015年03月12日2015年2月8日に埼玉県・西武ドームで開催され、50万人以上の視聴者数を記録した地上最大の対局「電王戦×TOYOTA『リアル車将棋』」の模様が、30分の特別編集番組となって3月21日21:00より動画サービス「ニコニコ生放送」で放送されることが决定した。ドワンゴとトヨタ自動車が主催した「電王戦×TOYOTA『リアル車将棋』」は、球場に巨大な将棋盤を再現し、トヨタの新旧名車40台を駆使して羽生善治名人と豊島将之七段が熱戦を繰り広げた前代未聞のイベント。同番組の生中継番組は、これまで50万人以上の視聴者数を記録し(将棋関連の生放送において過去最大級、2月17日時点)、番組へのコメントはもちろん、SNSなどでも大きな話題を集めた。同イベントの好評を受け、ドワンゴとトヨタマーケティングジャパンは特別編集した30分番組を制作し、今回「リアル車将棋 特別編」 として放送する。特別編では、10時間以上にわたり放送された映像の中から名場面をピックアップ。さらに、未公開シーンや特別インタビューなどを盛り込んで放送されるという。番組名:「リアル車将棋 特別編」放送日:2015年3月1日(日)放送時間:21:00~21:30番組ページはこちら告知動画はこちら
2015年02月23日バスクリンは2月20日、フィギュアスケートの羽生結弦選手(ANA所属)と入浴剤の広告出演契約を締結したことを発表した。今回の契約は、羽生選手の持つ"ひたむきさ""誠実さ"が同社の理念に合うこと、また、同社が展開している薬用入浴剤「きき湯ファインヒート」を自身のコンディショニングをサポートする愛用品のひとつとしていることから、羽生選手の快諾を得て、このたび入浴剤の広告出演契約を締結することとなったという。羽生選手を起用した広告は、順次掲出される予定となっている。
2015年02月20日スカパー!と囲碁・将棋チャンネルは3月1日、東京・千駄ヶ谷の東京将棋会館で行われる第73期・A級順位戦最終局の模様を完全生中継する。順位戦の中でも名人への挑戦権や降格がかかり、これまでにも長く熱い接戦が繰り広げられてきたことから「将棋界の一番長い日」と呼ばれるA級戦の最終局。森内俊之九段vs行方尚史八段、渡辺明二冠vs久保利明九段、佐藤康光九段vs深浦康市九段、三浦弘行九段vs広瀬章人八段、郷田真隆九段vs阿久津主税八段の全5局を対局開始から終局まで完全生中継で放送する。ゲストは羽生善治名人。『将棋界の一番長い日 完全生中継~第73期・A級順位戦最終局』は囲碁・将棋チャンネル、スカチャン1~4、スカパー!プロモで3月1日(日曜 9:30~)放送。
2015年02月09日フィギュアスケート・羽生結弦選手が、昨年12月26日から28日にかけて開催された全日本選手権で優勝し、見事に大会3連覇を達成した。11月の中国杯では試合前の公式練習で他の選手と激突し、頭部とあごから流血をするほどのケガを負った。一時は出場も危ぶまれた12月のグランプリファイナルでは、けがの影響を感じさせない288.16という高得点をマークしてV2。そして、そのわずか2週間後の全日本選手権でも表彰台の頂上に立った。27日のフリーでは、冒頭の4回転サルコウこそ転倒したものの、続く4回転トゥーループは華麗に決めてみせる。演技後半には、トリプルアクセルからのコンビネーションジャンプを2度も成功させるなど、着実に得点を伸ばしてを栄冠を手にした。しかも、同大会後に「尿膜管遺残症」を患っていたことが判明。最近は中国杯のけがとは別の痛みを伴いながらの戦いを強いられていたが、それでも結果を残したかっこうだ。○羽生選手を優勝に導いた3つの要素名実共に「日本の絶対エース」となっているソチ五輪金メダリストは、なぜ全日本選手権で優勝できたのだろうか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、羽生選手には3つの勝因があったと見る。ジャンプ時の工夫まず、「ジャンプ時の工夫」が得点を大きく伸ばした要素の一つではないかと指摘する。「羽生選手はもともと、ジャンプなどのエレメンツ一つひとつの質が良く、出来栄えを評価するGOEでも加点がよくついています。全日本選手権では、ジャンプ着氷時の流れや、空中姿勢での工夫(手を上げてのジャンプ)もあり、より加点がつきやすいものになっていました」。得点を伸ばすためのプログラムさらに、得意のジャンプを最大限にいかすためのプログラムも奏功したという。「ショートプログラムでは、基礎点が1.1倍となる演技後半にジャンプを2本入れ、フリーでは演技後半にジャンプコンビーネーションを3本入れていました。戦略面での作戦が見事にはまり、羽生選手に有利に作用したなという印象です」。羽生選手のフリーの技術点は、加点のない状態(ベースバリュー)で90.12点と、その次にベースバリューが高い宇野昌磨選手(79.37)を10点以上も上回っている。なおかつ、基礎点が高くなる演技後半にトリプルアクセルを2本入れるなど、自身の武器であるジャンプがより大きな得点源になるように立てた演技構成を、澤田さんは高く評価している。精神力そして最後に、強いメンタル面が羽生選手を支えたと見ている。「全日本選手権は、3月の世界選手権などシーズン後半の大会の選考会も兼ねているため、独特の緊張感が漂っています。ただ、羽生選手は終始リラックスしているように見受けられました。もちろん、集中すべきところでは集中し、緊張感を高めていましたが、不安な気持ちなどは見えませんでした。むしろ、練習してきたことに自信を持ってこの大会に臨んでいるのかなと感じました」。そんな"絶対王者"は、昨年12月30日に「尿膜管遺残症」の手術を受け、1カ月は安静が必要とされている。そのため、3月に中国・上海で開催される世界選手権への出場が微妙なところではある。ただ、出場できれば2013-2014シーズン同様、全日本選手権とグランプリファイナル、世界選手権の「3冠」も現実味を帯びてくる。羽生選手がどのような決断をくだすのか、ファンは要注目だろう。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年01月06日先日開催されたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル。羽生結弦選手は11月の中国杯で、試合前の公式練習中に他の選手と衝突するアクシデントに見舞われながらも2位入賞を果たすものの、ケガの癒えていない中で出場したNHK杯で満足のいかない結果となり、GPファイナル出場権には6人中6番目というギリギリで滑り込んだ。しかし、終わってみると圧倒的な大差をつける今シーズン世界最高得点をマーク。見事、GPファイナル日本男子初となる大会2連覇を成し遂げた。そのスケート技術・表現力は世界トップクラスなので、それは当たり前なのかも知れない。しかし、筆者にはその精神力の強さが印象に残った。そんな時、改めて羽生選手の試合を見ていると気になることがあった。それは羽生選手の首元。どの試合でも常にファイテンのネックレスを身に着けている。野球選手でもよく見るが、首や手首にネックレスやブレスレットを着用するアスリートは多い。この際なので、ファイテンさんに聞いてみることにした。対応頂いたのは、ファイテン株式会社広報部部長の丸山さんです。――ファイテン株式会社の事業内容は何でしょう?丸山さん: ファイテンは、健康・スポーツ・美容商品を製造販売する企業です。ブランドステートメントとして「すべての人のボディケアカンパニーへ」を実現するべく、様々な技術・商品を開発、販売しています。――羽生選手が使っている商品は?丸山さん: 『phiten-UPG』というファイテンの最高峰の技術が搭載された商品の一つです。羽生選手には『RAKUWAネックX100』のチョッパーモデルとミラーボールモデルを愛用いただいています。――その特長について教えてください丸山さん: ファイテンでは、誰もが気軽に手を伸ばすことができる定番商品として、これまでさまざまなボディケアアイテムを販売してきました。しかし、一方ではパフォーマンス性能を維持しながら、ビジネスシーンやカジュアルシーンでも身に着けられる高いデザイン性を持った商品を望む声も多くありました。その声に応えてリリースしたのが『phiten-UPG』です。例えばフィギュアスケートでは華やかな衣装も魅力の一つですが、羽生選手からは『コーディネイトできるデザイン性が気に入って、試合でも着けられるようになった』と好評いただいています。――羽生選手がネックレスを使うきっかけは?丸山さん: お父様がファイテン商品の愛用者で、8歳の時に『RAKUWAネック』をすすめられ、着けてみて『身体の感覚が違う』と感じたそうです。以前は練習時に着けていたのですが、『phiten-UPG』は試合でも着用し、最近は『着けていないと落ち着かず、演技に影響するほど』と言ってくださっています。突然の取材にも関わらず、かなり丁寧に説明を頂けた。あのネックレスにそんな秘密があったとは。そのネックレスだが、どんな技術が使われているのだろう? 野球選手含め、多くのアスリートが愛用してる様子だが。――その他にはどんな技術が使われていますか?丸山さん: ファイテンでは、金属をナノレベルで水中に分散させる水溶化メタル技術を開発し、世界各国で100以上の特許を取得しています。この技術は"アクアチタン"と呼ばれ、本来は水に溶けないチタンを水溶化させ、染料のように素材に含浸することができます。近年では国内外の研究施設で水溶性チタンを用いた様々な学術研究が実施されており、各国の研究者間で活発な意見交換が行われています(アクアメタル研究会)。例えばアスリートを対象にした研究では、過酷なランニング後の回復期に用いた水溶性チタンが関節可動域や筋腱機能の改善及びランニング効率を高めるといったデータも報告されています。心身を本来のリラックス状態へとサポートする。これがネックレスに使われている"アクアチタン"の効果らしい。どんな状況でもリラックスし、自分の能力を最大限発揮する。トップアスリートは極限の状況で勝負を行うため、自身を高めることに関しては貪欲だ。――それで多くのスポーツ選手が使っているのですね?丸山さん: 当社の商品は羽生選手に限らず、ゴルフ界で活躍する松山英樹選手や、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手も愛用されており、私共としては今後も日々挑戦し続ける皆さんをサポートしていければと考えています。――有難うございました本日より2014年を締めくくる全日本フィギュアスケート選手権大会が始まる。最終調整を行う羽生選手の胸中には、私たちが想像もできないプレッシャーがあるだろう。しかし、プレッシャーのかかる舞台はアスリートだけでなく、一般人も同じ。私達も自分なりの対処方法を見つけたいですね。○今回お話を聞いたファイテン株式会社とは?健康・スポーツ・美容商品の製造・販売を行い、創業以来「すべては健康を支えるために」というポリシーを掲げ、数多くのボディケア商品を世に送り出す。ダルビッシュ有選手、松山英樹選手、藤浪選手など多くのトップアスリートが契約を結んでいる。2014年12月に羽生結弦選手とアドバイザリー契約を結ぶ。ファイテン株式会社公式HP
2014年12月26日CSチャンネルの囲碁・将棋チャンネル公式オンデマンドサービスの銀河将棋チャンネルでは12月25日、東京・千駄ヶ谷の東京将棋会館で行われる「第64期王将戦挑戦者決定リーグ戦プレーオフ羽生善治名人対郷田真隆九段」の対局から感想戦までを完全生中継する。渡辺明王将への挑戦権を決める今期のリーグ戦は、全対局終了時点でなんと羽生名人と郷田九段が4勝2敗の同率首位で並んだため、今回のプレーオフへと持ち込まれた。リーグ戦では羽生を下したものの、そこから2連敗してしまった郷田。一方、羽生は巡って来たチャンスを生かし、リーグ戦での借りを返すことが出来るのか。いずれにせよ注目の一戦であることは間違いない。また、当日は視聴者へのリアルタイムアンケートやクイズ、解説棋士との質疑応答なども実施。抽選で50人に当たるクリスマスプレゼントも用意しており、対局を盛り上げる。ゲストは渡辺明王将、解説は佐藤康光九段、金井恒太五段、長岡裕也五段、聞き手は鈴木環那女流二段。『第64期王将戦挑戦者決定リーグ戦プレーオフ羽生善治名人対郷田真隆九段』は銀河将棋チャンネル(ニコニコチャンネル内)にて12月25日(木)の午前9時30分から生中継。
2014年12月20日ソチ五輪金メダリストのフィギュアスケート・羽生結弦選手は、日本時間12月12日から14日まで開催されていたグランプリ(GP)ファイナル大会で、トータル288・16をマークして大会2連覇を達成した。11月の中国杯では試合前の公式練習で他の選手と激突し、頭部とあごから流血をするほどのアクシデントに見舞われた。その影響もあってか、GPファイナルもギリギリ6位で滑り込んだ。だが、SPで今シーズンの世界最高スコアとなる94・06をたたきだすと、フリーでは自己ベストとなる194・08をマーク。終わってみれば2位に30点以上もの大差をつけての圧勝で、完全復活を印象付ける勝利となった。フリーでは冒頭の4回転サルコウと4回転トゥーループを鮮やかに決め、GOEでも共に2点以上の加点を得る。体力の落ちる後半も3回転ルッツ-2回転トゥーループ、トリプルアクセル-3回転トゥーループなどのジャンプを次々と決めてみせる。最後の3回転ルッツのみ転倒してしまったが、それ以外はほぼ完璧な演技を披露した。「オペラ座の怪人」のファントムに自身を重ねてのステップや舞いも、プログラムコンポーネントで唯一90点台(91・78)をマークするなど高い評価を得て、自己ベスト更新につなげた。羽生選手はなぜ優勝できたのか。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在は関西大学を拠点にコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんは、「攻めの姿勢」を貫いたことが奏功したのではないかと指摘する。「SPとフリー共にノーミスとはなりませんでしたが、フリーでは基礎点が1・1倍になる後半にトリプルアクセルを2本入れるなど、『守るのではなく、勝ちにいくための攻めの構成』と感じました」。6位でGPファイナルに出場した羽生選手は、自らを「挑戦者」と位置づけて大会に臨んだ。最後まで自分を信じて攻め抜いた気持ちが、プラスに働いた形になったと澤田さんは見ている。「ソチ五輪のチャンピオンとして今シーズンを迎え、非常に重圧がかかったシーズンインだったかと思います。中国杯では事故もありましたが、それを感じさせないような堂々とした演技でした。(GPファイナルは)シーズン初旬に予定していた構成より難易度を少し落としているとはいえ、五輪チャンピオンになってもなお、成長しようとする姿がこのような結果につながっているのではないかと思います」。けがからの復活劇を見せた羽生選手が次に見据えるのは、全日本選手権の表彰台。注目の大会は、12月26日より長野のビッグハットにて開催される。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2014年12月16日ドワンゴおよび日本将棋連盟は、2015年春に開催する「将棋電王戦FINAL」の開催日程と対戦カードを発表した。「将棋電王戦FINAL」は、これまでに開催された第2回・第3回と同様、5名のプロ棋士と5つのコンピュータ将棋ソフトによる全5局の団体戦。前回の第3回では、プロ棋士が1勝4敗で大敗するという結果に終わっており、プロ棋士の逆襲となるか注目が集まっている。対局は2015年3月14日から4月11日までの毎週土曜日に開催され、第1局(3月14日)は「斎藤慎太郎五段 vs Apery」、第2局(3月21日)は「永瀬拓矢六段 vs Selene」、第3局(3月28日)は「稲葉陽七段 vs やねうら王」、第4局(4月4日)は「村山慈明七段 vs ponanza」第5局(4月11日)は「阿久津主税八段 vs AWAKE」。また、26日に開催された発表イベントにて、元チェス世界王者のガルリ・カスパロフ氏が振り駒を行った結果、第1局の先手番は棋士側に決定した(棋士は第1・3・5局で先手番▲、第2・4局で後手番△)。さらに、本対局を記念したイベントとして、伝説の元チェス世界王者のガルリ・カスパロフ氏と現在チェス日本ランキング1位の羽生善治氏の初となる特別対局が行われるほか、前回、将棋ソフト・ツツカナに敗れた森下九段が、継ぎ盤を使用してツツカナに挑む雪辱戦「電王戦リベンジマッチ」、自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」が順次開催されることも発表されている。イベント名:「ガルリ・カスパロフvs羽生善治 チェス対局」開催日時:2014年11月28日(金)10:00~13:00番組ページはこちらイベント名:「電王戦リベンジマッチ 森下卓九段 vs ツツカナ」開催日時:2014年12月31日(水)10:00~番組ページはこちらイベント名:「電王戦×TOYOTA リアル車将棋」羽生善治名人 vs 豊島将之七段開催日時:2015年2月8日(日)10:00~番組ページはこちら
2014年11月27日仙台空港で11月1日~11月9日に、特別企画「羽生結弦氷上の飛翔展」を開催する。○羽生選手の衣装も展示同企画では、仙台市出身で2014年のソチオリンピックでは男子シングルで金メダルに輝いた羽生選手の魅力を紹介。同大会の軌跡や素顔を捕らえた写真パネルのほか、羽生選手が実際に使用した衣装などを展示する。期間中は10時から17時まで、ターミナルビル1階センタープラザで展示。入場無料。(c)能登 直
2014年10月14日ソチ五輪のフィギュアスケート男子シングルで日本人初の金メダルを獲得し、一躍「時の人」となった羽生結弦選手。この歴史的快挙は日本国内で大々的に報じられたが、海外ではどう報じられていたのかを検証すべく、まずはニューヨーク・タイムズ(NYT)の記事を紹介する。26日から始まる世界フィギュアスケート選手権大会までの間に、もう一度羽生選手がくれた感動の軌跡を振り返っておこう。NYTは2月14日付けの紙面で「Yuzuru Hanyu of Japan Wins Men’s Figure Skating Gold」とのタイトルで、羽生選手に関する記事を掲載。記事内では、羽生選手が東日本大震災で被災してから、ソチ五輪で金メダルに輝くまでの過程や心の揺れ動きが丁寧に紹介されている。○価値観を変えた震災、荒川静香さんの精神的サポート序盤は、東日本大震災と羽生選手の関係に触れている。震災の瞬間、羽生選手が地元・仙台のスケートリンクで練習していたことや体育館の緊急避難所で両親らと3日間過ごしたことなどを紹介。さらに羽生選手が自著「蒼い炎」において、震災が自身の価値観を完全に変えてしまったことを伝えている。記事はさらに、震災が羽生選手に与えた影響について掘り下げている。震災後に練習拠点を横浜へと移し、学校へ登校するのは難しいと感じていたこと、被災者に恩恵を与えられるようにスケートを滑っていたが、真剣にスケートをやめようと悩んでいたこと……。スケートをやめようという考えは、仙台市民や羽生選手の精神的サポートをしてきたトリノ五輪の金メダリスト・荒川静香さんによって改められたと記されている。○「オリンピックで勝ちたい」一時はスケートをやめようと悩んだ羽生選手が、五輪の頂点を目指すと明言したのは、ソチ五輪から遡ること約1年2か月の2012年12月。NYTによれば、グランプリ(GP)ファイナルでソチに来ていた羽生選手は、黒海付近を散歩している最中にブライアン・オーサーコーチにこう話したそうだ。「オリンピックで勝ちたい」。その強い信念が、ソチ五輪の男子シングルショートプログラムで101.45という世界最高スコアをたたきださせたのだろうか。記事によれば、1984年のサラエボ五輪で同種目の金メダルに輝いたスコット・ハミルトン氏も「羽生選手はとても爆発的だった。彼は最も難しいことを、とてもシンプルなようにやってのけた。これは本当に賞賛すべきことだ」と話したという。○悲劇が羽生選手の成長を押し上げたまた、オーサーコーチとともに羽生選手を指導するトレイシー・ウィルソンコーチは、震災が羽生選手を強くしたと指摘。ウィルソンコーチは「あの悲劇を経験したことによって、彼(羽生選手)はあの若さで成熟期に達した」と話しているという。実際、数字も羽生選手の成長を物語っている。2012年に初参加の世界フィギュアスケート選手権で251.06で3位になって以降、同年12月のGPファイナルで2位(264.29)、2013年12月のGPファイナルで1位(293.25)と、主要大会で表彰台にのぼりながら、スコアを着実に伸ばしてきているのがわかる。○五輪の金メダルは「出発点」特に2013-2014シーズンは、ソチ五輪前に参加した5つの大会(フィンランディア杯、GPシリーズスケートカナダ、同エリックボンバール杯、GPファイナル、全日本フィギュアスケート選手権)すべてで3位以内(1位3回、2位2回)と、圧倒的な強さをほこっていた。そして2月15日、五輪の金メダルという新たな勲章が羽生選手に加わった。記事はこの金メダルこそが羽生選手が前に向かっていくための「出発点」になると締めくくっている。逆境を乗り越えて金メダルを獲得した羽生選手が、次なる目標を目指して前を向き進もうとしている姿は、ニューヨーカーをはじめとする多くのアメリカ人の心にもきっと響いたに違いない。
2014年03月11日羽生結弦選手が2月15日、ソチ冬季オリンピック男子フィギュアスケートで金メダルを獲得した。それを記念し、Twitterユーザーが『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる漫画家・荒木飛呂彦風に描いた羽生選手の似顔絵を投稿。ネット上で話題になっている。「金メダルおめでとう!羽生選手を荒木先生風に描いてみた」と似顔絵をTwitterに投稿したのは、「週刊少年ジャンプ」(集英社)の新人漫画賞を受賞した経験があるというTAKUMI。タッチだけでなく、衣装やポーズ、そして傍らに立つ羽生選手が大好きなあの熊のキャラクターまでジョジョ風にアレンジされている。ネット上では「野生の公式」「本人かと思った」「眼福」と絶賛の声が相次ぎ、18日現在、4万以上リツイートされている。その後、別のユーザーが投稿した人気ゲーム「ダンガンロンパ」風の羽生選手の似顔絵も話題を呼んだ。スリムなスタイルで「二次元っぽい」と大評判の羽生選手だけに、何かクリエーター達の創作意欲を刺激するものがあるようだ。
2014年02月18日2011年版の「レジャー白書」によれば、国内の将棋人口は約1,200万人。近年では特に子どもの競技人口が増え、大会の参加人数も増加傾向にあるという。そんな今、注目が集まっているのが将棋マンガの名作の数々である。『このマンガがすごい!』2008年版オトコ編1位を獲得した『ハチワンダイバー』、第4回マンガ大賞2011や第35回講談社漫画賞を受賞した『3月のライオン』をはじめ、エキサイティングで感動的な数々の将棋マンガが誕生している。そこで今回は、女性280名に「好きな将棋マンガ」を聞いてみた。>>男性編も見るQ.好きな将棋マンガは?(複数回答)1位『3月のライオン』 31.4%2位『月下の棋士』 15.4%3位『ハチワンダイバー』14.3%4位『聖―天才・羽生が恐れた男』10.0%5位『ひらけ駒!』 5.0%6位『しおんの王』4.3%7位『まんが 羽生善治物語』3.2%7位『JOKER』3.2%9位『若き王将』2.9%10位 『ザンガード』2.8%1位は『ハチミツとクローバー』の作者・羽海野チカが初めて男性誌で連載することなった『3月のライオン』。もともと女性マンガ誌で活躍していただけあり、当然「作者のファンだから」(29歳/金融・証券/専門職)という意見が非常に多い。そのほか「将棋だけでなく、人物の心理描写も豊かに表現されているので読み応えがある」(27歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)のように、『ハチクロ』での繊細な心理描写は羽海野チカの真骨頂。憎悪や嫉妬心、寂しさなど心の闇を抱えつつ、結局は人を愛してやまない不器用な登場人物に魅了される作品である。2位は男性編と同じく『月下の棋士』。将棋マンガとして知名度が高いことに加え、「絵がきれいだから」(37歳/その他/その他)と、マンガ家というよりも絵師と呼びたいほどその高い画力を称賛する声が多く、女性にとっては読みやすさに繋がっているようだ。「ドラマが面白かったし、配役もよかった」(39歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)という意見にもあるように、V6の森田剛が出演したドラマを見ていた人も少なくない。男性編1位だった『ハチワンダイバー』は3位で「はちゃめちゃぶりが面白い」(24歳/農林・水産/販売職・サービス系)などの声があり、続く4位の『聖―天才・羽生が恐れた男』には「ハラハラしながら読んだ」(29歳/通信/事務系専門職)、5位の『ひらけ駒!』には「軽い感じがいい」(31歳/金融・証券/事務系職)などの意見が寄せられている。■総評『ハチクロ』ファンの圧倒的な支持も得て、『3月のライオン』が女性編の1位に。女性マンガ誌から男性マンガ誌へ舞台を移しても、羽海野チカの名台詞や風景に溶け込んでいくような繊細な心理描写は健在だ。4位の『聖―天才・羽生が恐れた男』は、個人的に「泣けるマンガ ベスト10」に入れたいほどの名作。若くして亡くなった天才棋士・村山聖の生涯を、感情豊かな人間ドラマを描くことで定評のある山本おさむがマンガ化した。女性にはややとっつきにくい絵柄かもしれないが、感動大作としてぜひおすすめしたい。「男の勝負」や「命懸け」というヘビーなテーマが苦手な人には5位の「ひらけ駒!」がイチオシ。小学生棋士の宝くんとママのほのぼの生活を、「ポスト岡崎京子」との呼び声が高い南Q太が描いている。将棋のルールを知らなくても楽しく読める作品ばかりなので、未読の方はぜひ読んでみてほしい。(文・塩澤真樹/C-side)調査時期:2012年9月20日~9月28日調査対象:マイナビ ニュース会員調査数:女性280名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】25周年記念ッ!!『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズランキング【女性編】『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の使ってみたい技ベスト5【女性編】女性とは知らなかったマンガ家ランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年10月18日