7月期のTBS火曜ドラマは、松本若菜主演、松村北斗(SixTONES)を共演に迎える、ハートフルラブコメディ「西園寺さんは家事をしない」を放送する。本作は、「ホタルノヒカリ」で知られるひうらさとるによる同名コミックのドラマ化。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して、「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディ。松本さんが演じるのは、アプリ制作会社でバリバリ働く主人公・西園寺一妃。仕事ができる上に明るくポジティブでコミュ力高め、周囲からの信頼も厚いが、「掃除なんてしなくても死なない」「料理できなくてもご飯は買えるから問題なし」「服やパンツは全自動洗濯乾燥機から取り出してそのまま着れば効率的」と、あの手この手で家事をしない生活をしてきた。そんなある日、年下のエンジニア・楠見俊直が転職してきただけでなく、トラブルで家を失った彼らと偽家族として一緒に暮らすことになる。そして、西園寺さんが勤める会社に転職してくる楠見俊直を演じるのは、TBSドラマへの出演は「ぴんとこな」以来、約11年ぶり、「SixTONES」としてデビューしてからは初となる松村さん。近年、俳優としての活躍が目覚ましい松村さん演じる楠見は、家事をしない西園寺さんの人生を大きく変える、年下の訳ありシングルファーザー。無愛想で変わり者だが、たったひとりで仕事と育児と家事をこなす目まぐるしい日々を送っている。愛娘のルカ(倉田瑛茉)に向ける愛情深い眼差しや、育児に奮闘する父親姿に注目だ。松本さんは、自身の役どころについて「リア充な今どきの女性です」と語り、「家事が嫌いなのではなく“家事をしない”のには大きな理由があり、そんなところも楽しみに見ていただけたらうれしいです」とコメント。松村さんも「ひたむきな性格というよりは、ひたむきなことが必要となりそこにのめり込んでいった毎日を、必死に生きている人だと感じました」と役柄の印象を明かした。2人は今回が初共演となるが、「想像していた通りの松村北斗さんでした。常に一定のテンションで、ボソっと面白いことを言ってみたり、スタッフの方々と会話を楽しまれていたり。私が肩肘張らずにいられたのは、松村さんのお人柄がそうさせてくれたのだと思います」(松本さん)、「初めてお会いしてすぐに頼りになる心の強さがある方だとわかりました。たくさんいいところを盗んでいきたいと思います」(松村さん)とそれぞれ印象も話している。火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年04月28日俳優の松本若菜(40)が、7月スタートのTBS系『西園寺さんは家事をしない』(毎週火曜後10:00)で、芸歴18年目にしてゴールデン・プライム帯の連続ドラマに初主演することが決定した。共演には、『ぴんとこな』(2013年)以来、同局連ドラ11年ぶりとなる松村北斗(SixTONES/28)を迎える。原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)。徹底して家事をしない主人公・西園寺さん(松本)と、年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディを届ける。主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき/松本)は、アプリ制作会社でバリバリ働く38歳の独身女性。とにかく家事をしたくない一妃は、憧れのマイホームを手にし、最新家電で創意工夫によって“家事ゼロ”の暮らしを満喫してきた。ある日、年下のイケメンエンジニア・楠見俊直(くすみ・としなお/松村)が一妃の勤める会社に転職してくる。アメリカ帰りの天才肌だが、無愛想で変わり者の楠見に手を焼く一妃だが、実は楠見は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てる訳ありシングルファーザーであることが判明。さらに、トラブルで家を失った楠見親子とどういうわけか「偽家族」として一緒に暮らすことに…。岩崎愛奈プロデューサーは、松本の起用理由について「若菜さんなら素晴らしいお芝居と魅力でかわいく面白く演じてくださるに違いない!見たい!と思い、熱烈オファーをしました」と説明。「若菜さんが火曜ドラマに新しい風を吹き込んでくださると確信していますし、一緒に今までにないヒロインを作り上げていくのが今からとても楽しみです」と期待する。松村について「原作を読んですぐに、この役は絶対に絶対に松村さん!と思いました。役ごとにまったく違う顔を見せるお芝居の幅の広さに毎度驚かされ、密かに松村さんのご出演される作品を追いかけていました。念願叶ってお仕事をご一緒できることになり、とてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。■キャストコメント▼松本若菜――オファーを受けたときの気持ちをお聞かせください。2007年のデビューから18年。40歳という節目で、GP帯初主演のお話を聞いたときの私の第一声は「嘘ですよね?」でした。ネガティブな感情ではなく、客観的にそう答えずにはいられませんでした。“焦らず驕(おご)らず丁寧に”をモットーに少しでも前に進もうとしていた、そんな葛藤多き20~と30代でしたので、本当に驚きとうれしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。私の人生でまた一つ、今の自分と向き合わせてくれる大切な作品と出会うことになりました。「松本若菜で」と思ってくださった気持ちを、しっかりと役でお返ししたいです。――原作を読んだ感想は?コミカルな要素と心地よいテンポで織りなす魅力あふれる作品に一瞬で引き込まれました!家事をしない主人公のおかげで(笑)、家事との向き合い方や暮らし方がとても勉強になりましたし、家族それぞれの生活スタイルの中に潜む、ユーモアやドキドキ感にすごく魅了されました。その魅力に満ちた、ひうら先生の描き出すストーリーは、瞬時に私をその世界へと誘い、原作漫画を一気に読了してしまうほど楽しい時間を私にくれました(笑)。――松本さん演じる西園寺一妃はどのような人物ですか?西園寺さんはとにかく“家事をしない”ので、夢だった「家事をしないホーム」を愛犬・リキとの生活のために購入!仕事ではみんなから慕われ、プライベートも昔からの大親友との会話からも窺えるように、リア充な今どきの女性です。家事が嫌いなのではなく“家事をしない”のには大きな理由があり、そんなところも楽しみに見ていただけたらうれしいです。――今回が初共演とのことですが、松村北斗さんの印象はいかがでしょうか?想像していた通りの松村北斗さんでした。常に一定のテンションで、ボソっと面白いことを言ってみたり、スタッフの方々と会話を楽しまれていたり。私が肩肘張らずにいられたのは、松村さんのお人柄がそうさせてくれたのだと思います。松村さんが演じられる楠見くんが楽しみでなりません。――「偽家族」になる倉田瑛茉さんの印象はいかがでしょうか?ポスター撮りで、撮影前からみんなの心を鷲掴みにしたルカ役の倉田瑛茉ちゃん。撮影時に松村さんのお顔に瑛茉ちゃんがシールを貼っていたのですが、貼る場所や向きが素晴らしくて、みんなが「いいね!」って声に出すほど絶妙でした。そんなセンス抜群な瑛茉ちゃんです。――意気込み、メッセージをお願いします。皆さまに楽しんで見てもらえるよう、素晴らしいキャスト・スタッフの方々と、最高に素敵なハ-トフルラブコメディをお届けしたいと思っていますので、是非楽しみにしていてください。▼松村北斗(SixTONES)――オファーを受けたときの気持ちをお聞かせください。こんなにもたくさんの方が見る作品に、僕を仲間入りさせてくれたことを本当にうれしく思いました。未熟なところがある分、全力で挑みながら作品と共に成長したいと思いました。――原作を読んだ感想は?自分の人生には起きていないけれど何故か共感や納得するところが多く、気が付くと自分も救われている魅力的な作品でした。もちろん人間関係の面白さは最高でした。――松村さん演じる楠見俊直はどのような人物ですか?ひたむきな性格というよりは、ひたむきなことが必要となりそこにのめり込んでいった毎日を、必死に生きている人だと感じました。――今回が初共演とのことですが、松本若菜さんの印象はいかがでしょうか?初めてお会いしてすぐに頼りになる心の強さがある方だとわかりました。たくさんいいところを盗んでいきたいと思います。――娘役の倉田瑛茉さんの印象はいかがでしょうか?すぐに心を開いてくれました。飾らない強さで現場をリードするのは、実は彼女かもしれないと感じました。――意気込み、メッセージをお願いします毎週楽しい時間と、共感から生まれる救いを感じてもらえると思います。軽やかな気持ちで毎週見ていただければと思います!■原作者・ひうらさとるコメント「西園寺さんは家事をしない」が、なんと!ドラマ化していただけることになりました!しかもドラマ好きにはたまらないTBS火曜10時枠!うれしすぎます!西園寺さん役の松本若菜さんはプライムタイム初主演とのこと、この作品を選んでいただきありがたいです! 華やかな美しさの中にも、ツッコミの素早さや天然キャラに振り回される様子が想像できてニヤニヤしています。楠見くん役の松村北斗くんはキャスト決定をお聞きしたとき、僭越ながら「え!そっくりなんだけど!!」と声を上げてしまいました・・・。ルカ役の倉田瑛茉ちゃんを優しくあやす様子など、癒やしをお届けする確信しかありません・・・。ただのドラマ好きとしても最推しの夏ドラマ、めちゃくちゃ楽しみにしています!
2024年04月28日ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」の試写会・出演者会見が4月22日(月)にNHK局内にて行われ、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえらが出席した。「岸辺露伴は動かない」は荒木飛呂彦の同名原作をドラマ化。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家・岸辺露伴(高橋さん)が主人公。編集者の泉京香(飯豊さん)とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かうストーリー。飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴これまで映画化も迎え、5年間続いてきた人気シリーズ。「密漁海岸」について制作統括の土橋圭介は「漫画シリーズでも有名エピソードで、初年度からファンの方から“やってほしい!”と言われていました」と話す。脚本・演出を務めた渡辺一貴も「満を持してというか、今までやろうと思っていても手の届かない存在だった密漁海岸に、ようやく手が届いた。これまで4年間の蓄積が出ています」と歴史をにじませた。高橋一生岸辺露伴を続投した高橋さんも「5年、感慨深く思っています。これだけ長く撮影しているチーム、皆さんの笑顔や充実した顔を現場の中で確認しながら撮影していけること。お芝居をやっていて楽しいなと思えるエネルギーが、強く伝わってくる久々の現場でした。早く多くの方たちに観ていただければと思っています」と笑顔で伝えた。「密漁海岸」で、岸辺露伴はレストランで食事をしてハプニングを迎えたり、密漁の現場に赴きえらいめにあったりする。これまでのシリーズの中で、高橋さんが一番体を張った展開も迎えた。特に水中でのシーンでは、息を止めてから体を沈めて撮影が始まるため、高橋さんは「息ができなくて、こんな一瞬で気を失いそうになるんだ、って」と苦労を明かしながらも「映像としてはとても臨場感のある、ある意味芸術的なカットに仕上がっていると思います」と、その甲斐あってのクオリティの高い作品になったと語った。飯豊まりえ当該シーンを現場に見学しに行ったという飯豊さんは、「すごく感動しました。5メートルくらい潜られていましたよね…?」と高橋さんに尋ねる。高橋さんは「全体で10あったんです。10からスタートもあったので、大体5メートルで沈んだり」と返され、飯豊さんは「見てるだけでこちらも息が止まってしまうくらい…一生さんの身体能力のすごさを目の当たりにして、改めていいチームワークで撮影させていただいているなと思いました」と興奮気味に話していた。試写会には本作のキーパーソンであるトニオ・トラサルディを演じたAlfredo Chiarenzaも参加。高橋さんの呼びかけでフォトセッションにも参加し、高橋さんはカメラマンからの呼びかけで「ヘブンズ・ドアー」ポーズにも応えていた。ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」は5月10 日(金)22時~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月22日4月6日(土)放送の、浜辺美波主演「アリバイ崩し承りますスペシャル」に、高梨臨、矢本悠馬、葉山奨之、松本若菜ら7名が出演することが分かった。2020年1月期にテレビ朝日系列の土曜ナイトドラマ枠で放送された「アリバイ崩し承ります」がスペシャルドラマとして一夜限りの復活。この度、ゲスト俳優7名が発表された。「東京第四病院」の医師・江島聡美を演じるのは、「VIVANT」「単身花日」など話題作への出演が続く高梨臨。本作では医師であり、事件の容疑者として名前の挙がる人物の友人役で登場する。そんな聡美の飲み友達で、元フレンチシェフ・朝倉正平を演じるのは、「となりのナースエイド」『ゴールデンカムイ』の矢本悠馬。朝倉は金に困っていたという情報もあり、資産家の叔父を殺害した容疑は濃厚で…!?また、聡美と同じ病院で実習中の医学生・葉加瀬裕次郎役には葉山奨之が決定。時乃の高校の先輩で初恋の相手でもある葉加瀬には、何やら怪しい行動もあるよう。さらに、被害者の姪で容疑者のひとりでもある女優の宇川蒔絵役を、ドラマやバラエティーなどで幅広く活躍中の雛形あきこ、同じく甥でフットサル選手・井田泰明役を、「仮面ライダーゴースト」をはじめ、多数の作品に出演する若手俳優・山本涼介が演じる。芸能界とスポーツ界で名を馳せる蒔絵と井田だが、実は朝倉同様金に困っていることが発覚。しかし、資産家の叔父を殺害した疑惑が濃厚なこの3人の甥・姪には、崩しようのない鉄壁のアリバイがあった。そして、事件の被害者となる資産家で、「フザイ建設」の社長・富宰建一を演じるのは、春海四方。察時ら捜査一課の読みどおり、富宰は遺産争いの末に殺害されてしまったのか?察時や雄馬が注目を浴びようと張り切って捜査に励むきっかけとなる人気テレビ番組「県警密着24時」のプロデューサー・君嶋薫子役には、「復讐の未亡人」で連続ドラマ初主演を飾るなど、活躍の場を広げている松本若菜が務める。実力派キャスト陣が勢揃いし、“史上最難関のアリバイ崩し”が描かれる。「アリバイ崩し承りますスペシャル」は4月6日(土)22時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)の製作発表会見が11日に都内で行われ、大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠(監督・脚本)が登場した。同作は垣根涼介氏による同名小説の実写化作。1461年の応仁の乱直前の京を舞台に、己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人・蓮田兵衛(大泉)がひそかに倒幕と世直しを画策する。天涯孤独で棒術の才能を発揮する才蔵(長尾)や、個性たっぷりのアウトローたちを束ね、かつての悪友・骨皮道賢(堤)率いる幕府軍への戦いに挑む。北村は大名の名和好臣、柄本は棒術の達人である唐崎の老人を演じる。○■映画『室町無頼』芳王子役の松本若菜高級遊女でかつては道賢、そして今は兵衛と通じる芳王子を演じた松本は肩出しの優雅なドレスで魅了。大爆発や殺陣などの派手な撮影が話題となっていた同作だが「遊女役だったので設定として違う場所にいて、大爆破とか殺陣とか、なかった」と振り返る。さらに「監督、今回風にこだわられましたよね? 小さめの扇風機があったんですけどちょっとした木々の揺れ方一つ一つにこだわってらっしゃったので、そういうこだわりが大きなスケールになってるんだなと思うと、全体を早く観たいという楽しみは広がりました」と語る。現場では巨大扇風機も活躍してたそうで、吹かれるシーンがあったという松本は「本当に(声が)聞こえないですね」と苦笑。大泉も「セリフ聞こえないですよ! あまりにもでかい扇風機でやるから、お違いに聞こえないんです。カンで喋るんです。読唇術で会話」と苦労を訴えていた。
2024年02月11日玉城ティナと飯豊まりえがW主演する「君と世界が終わる日に」Season5がHuluにて2月9日(金)より独占配信されることが決定。終焉を予感させるメインビジュアルと特報映像が解禁された。ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る終末世界を舞台に、竹内涼真演じる間宮響が恋人と仲間を守るため命懸けの闘いに身を投じる、極限のゾンビサバイバル・ドラマ「君と世界が終わる日に」。2021年の地上波放送からスタートし、本格ゾンビアクションと濃厚な人間ドラマ、衝撃の展開の数々で人気を博し、Season4まで続く大ヒットドラマに成長。先週1月26日には、シリーズを牽引してきた主人公・響の最後の闘いを描く『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』が公開され大ヒット中だ。Season5は映画と同時間軸を描く。玉城ティナ&飯豊まりえをW主演に迎え、前田公輝、佐野ひなこ、柿澤勇人、溝端淳平が続投、さらに新キャストとして尾美としのり、袴田吉彦らが出演し、「きみセカ」の集大成&完結編となるシリーズ・ファイナルを描いていく。数々の仲間の死、響との離別を経て、人類最後の希望の都市・ユートピアの内部に辿り着いた明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)、加州(溝端淳平)、海斗(前田公輝)、ゆら(佐野ひなこ)ら生存者たち。ユートピアの2本ある塔のうちの一つ「研究タワー」は、劇場版で響と子どものミライ、そしてワクチンを巡る闘いが描かれた。一方、Season5の舞台となるもう一つのタワーでは、政治家らが集結し、法の整備や秩序を作りながら、かつての文明を取り戻そうと奮闘。そんなタワーに辿り着いた明日葉と佳奈恵らを待ち受けていたのは、ユートピア現代表の息子で明日葉の元婚約者の冬馬(柿澤勇人)。冬馬の案内で、明日葉とゆらは上層階の「タワー」へ、そのほかの者は地下の「アンダー」へと導かれる。そこで生存者たちが目にしたのは、人間の価値によって二分されるという、絶対的な上下世界。理想郷とはかけ離れた世界で「タワー」と「アンダー」に引き裂かれた明日葉と佳奈恵たちは、ユートピアを巡る最終決戦に巻き込まれ、やがて敵として再会を果たすことになる。今回公開されたメインビジュアルでは、生存者たちがタワーとアンダーに引き裂かれ、光と闇に包まれている姿が捉えられている。さらに特報映像では、ユートピアで起こる地獄のような惨劇の様子が映し出され「この狂った世界が、俺たちの全てじゃないか」というセリフとともに、厳しい視線を送る佳奈恵、そして、誰かに銃を向ける明日葉が映し出されている。明日葉を演じる玉城さんはSeason5の撮影について、「序盤から『本当に全く別の新しい章が始まったな』という気持ちで撮影をしています」と最終章開幕に向けて新たな気持ちを語り、「Season5ではますます人間同士の芯の部分、良い部分も悪い部分もむき出しになって出てくると思います。明日葉はより成長したキャラクターにできたらいいなと思っていて、彼女の持ってる雰囲気や女性像が変わっていく様子を、シーンごとに出せたらなと思っています」と意気込みを語った。同じくW主演を務める飯豊さんはSeason5について「初期のメンバーが誰もいなくなってしまったのは寂しい」「現場も本当にサバイバルだったのでこんなに長く生き残ってるのに、どんどん大変になっていくのは、どうしたらいいんだろうと感じていました(笑)」と笑顔を見せながら、「最後にどんな選択をしたとしても、私は佳奈恵の一番の理解者として寄り添いたいと思っています」とコメント。自分の命を助けてくれた佳奈恵に特別な感情を抱くようになる元詐欺師の海斗を演じた前田さんは、「海斗の生きがいが佳奈恵の存在になっていくのですが、体と心がリンクしてない状態になり、僕自身も海斗と同じく葛藤しながら撮影に挑んでいます。新しいキャラクターも出てくるので『きみセカ』にこんな道があったのか!というところを見せられるように頑張りたいと思います!」と語っている。現ユートピア代表の息子で明日葉の元婚約者という高い地位にいる重要人物・冬馬を演じた柿澤さんは、「これからゆっくりとアクセルを踏んでいくような役なので、その点も含めて楽しんでいければと思います。長く続く、多くの方々がご覧になっている人気シリーズ作品なので、少しでもこのドラマに貢献できるように頑張ります!」と述べた。明日葉に想いを寄せ命懸けで守ろうとする新山財団幹部の加州を演じた溝端さんは、「展開が非常に面白くなっていますし、さらにスケールアップした世界観がどうなっていくのか楽しみです。明日葉と加州、2人の想いはどんな結末を迎えるのか?ぜひ皆さん、ご覧ください!」とコメントしている。さらに、2月9日(金)にはSeason5配信記念イベントも開催決定。同日には、毎年恒例のウォッチパーティも実施される。「君と世界が終わる日に」Season5は2月9日(金)よりHuluにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日中園ミホ脚本、橋本環奈主演のドラマプレミアム「万博の太陽」に飯豊まりえ、木戸大聖、番家天嵩、江口のりこ、唐沢寿明が出演することが分かった。1970年の大阪万博を舞台に、ヒロインの青春と家族愛を描く本作。今回、新たに解禁となったのは、橋本さん演じる今日子が大阪で出会う、心やさしき人々を演じる豪華俳優陣。今日子を迎え入れる万田家の長女・千夏を演じるのは、主演ドラマ「何曜日に生まれたの」などで多彩な表現力を披露してきた実力派・飯豊まりえ。女子大に通う千夏は研究者になりたいという夢を抱きながらも、女性の幸せは結婚と信じる父の言いつけどおりに見合いをする。だが自由奔放な今日子と暮らすうち、心境に変化が訪れるという役どころだ。飯豊さんは「当時の女性は高校を卒業したらお見合いして結婚するという考えが主流だったことや、父親の言うことが絶対というご家庭が多かったことも初めて知って驚きました」とドラマの時代背景への思いを明かし、「家族のみんなが今日子ちゃんのまっすぐさに心打たれていく場面の撮影はとても楽しかったです。胸が熱くなる瞬間がいくつもありました」と舞台裏についても語っている。千夏の見合い相手・倉本鉄平を演じるのは、「ゆりあ先生の赤い糸」での好演も記憶に新しい気鋭の俳優・木戸大聖。鉄平は万博会場の総合設計を担った建築家・丹下健三の設計事務所に勤める若手のエリートで穏やかな好青年だが、猪突猛進タイプの今日子とは何かと衝突。しかし、いつしか2人の間には“ある思い”が芽生える。木戸さんは「鉄平と今日子はどちらも万博への思いが強いからこそ衝突するのですが、そこは重要な部分だと思うので、環奈ちゃんに負けずしっかりぶつかりたい」と役に臨む決意を明かしている。さらに「万博がそもそもどういうもので、1970年の万博は日本や世界にとってどのぐらい大きなことだったのか、そしてその裏で万博を開くために奮闘していた人たちがいたこともこのドラマをとおして知っていただけたらうれしいですね」と視聴者へメッセージを寄せた。そして、千夏の弟・博士役には、「テセウスの船」「下剋上球児」などで大人顔負けの自然な演技を見せた人気子役・番家天嵩が決定。従姉の今日子と意気投合する小学生をはつらつと演じる。さらに、底抜けに明るい万田家の母・和世にふんするのは、どんな作品でも唯一無二の存在感を放つ江口のりこ。江口さんは「昭和の家族を描いた、古きよき時代のいいお話だなと思いました。女性が社会に出て働きはじめるという時代の変化も盛り込まれています」と、中園脚本をリスペクト。主演の橋本さんについては「座長として現場をひとつにしてくれる存在」と、信頼も打ち明けている。昔気質の今日子の伯父・昭太朗役でドラマに厚みをもたらすのは、唐沢寿明。「時代背景がリアルに僕の子ども時代なんですよ。家族の風景もこんな感じだったなぁ」と当時を肌で知る唐沢さんは、昭和という時代のエネルギーを役柄に込めて作品世界に降臨。頑固オヤジの専売特許ともいえる“ちゃぶ台返し”のシーンにも挑み、「若いキャストのみなさんはこの時代を知らないから、内心、“こんなこと本当にやる人いるのかな”と思っているんじゃないかな(笑)」と感想を告白しながらも、「まだ男尊女卑が根強かった時代、女性が社会進出するのは本当に困難だったはず。女性たちがどれだけ頑張ったのか、ぜひそういう部分も見ていただきたいですね」と、時代を支えた名もなき女性たちの奮闘に思いを馳せた。万博が盛り上がる時代を背景に、夢と希望と家族愛を紡いでいく本作。豪華俳優陣の共演に期待が高まる。「万博の太陽」は3月24日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日永野芽郁主演の月9「君が心をくれたから」第2話が1月15日オンエア。太陽の母の死の真相にSNSでは驚きの声が広がるとともに、松本若菜演じる案内人・千秋と太陽の関係性についての考察も多数投稿されている。永野芽郁と山田裕貴が「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」以来に共演する本作は、パティシエの夢に挫折した主人公が、再会した愛する男性のために自分の“心”を差し出すことと引き換えに五感を失っていくという、過酷な奇跡が引き起こすファンタジーラブストーリー。キャストは交通事故に遭った太陽を救うのと引き換えに五感を失っていく逢原雨に永野さん。雨に自分が作った花火を見せたいと願う老舗煙火店の跡取り息子・朝野太陽に山田さん。帰省した雨をサポートする長崎市役所勤務の望田司に白洲迅。太陽の妹の春陽に出口夏希。幼い雨を虐待していた母親・霞美に真飛聖。太陽の父で朝野煙火工業の当主・陽平に遠藤憲一。霞美に代わり雨を育てた祖母・雪乃に余貴美子。雨に対し、太陽の命を救うのと引き換えに心を差し出すよう告げる“案内人”日下に斎藤工。日下と行動する“案内人”千秋に松本さんといった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話の冒頭、幼い頃の太陽が火事に遭い助け出される場面が描かれる。太陽はその後、花火工場の火災を報じるニュース映像を見ながら春陽が語った言葉をきっかけに、火事の原因と母の死の真相について知った太陽は「俺が母さんを殺したの?あの火事、俺が起こしたんでしょ」と陽平に迫る。かつて朝野煙火工業の花火工場が火事となり、工場の中にいた太陽を救うために彼の母が火の中に飛び込んで犠牲になっていた。救出された太陽は母の写真を見ると過呼吸を起こすようになり、陽平は母の写真を全て燃やしてしまったという。火事の原因が自分にあること、そのせいで母を亡くし、写真がないことで妹の春陽が母の顔を知らないままなことに激しいショックを受けた太陽は号泣する…。「火事の原因、まさかだった。全然想像してなかった」「太陽くんが火事の真相を知ってしまう辛い回だった」「母を火事で亡くした原因子供の頃の太陽にあったってストレートにハードすぎない?」などの反応がSNS上にあふれるなか、「松本若菜さんが太陽くんのお母さんで、火事で瀕死の息子を救うために自分の心を差し出した~みたいな展開もあるかな?]「火事で亡くなるはずだったのは太陽君でお母さんが案内人と契約したとか」など、案内人の千秋が太陽の母なのでは? と推測するコメントも。終盤では味覚を失う直前の雨が太陽を呼び出し、「人生最後の最高傑作」と言って自分が作ったマカロンを渡す。その言葉を不思議がりつつマカロンを食べる太陽。その後、太陽は「もしよかったら」と雨にもマカロンを食べるよう促し、雨はマカロンを口にするのだが味覚を失った雨は、その味を感じることはできない…。この展開に「特別な人がくれた思い出の味だったマカロン。最後に食べさせて貰って口に入れた瞬間…味覚を失うなんて…」「マカロン見るたびに泣いてしまいそうになるな」「味がしないマカロンを美味しいと笑ってみせる永野芽郁さんの演技が素晴らしかった」など、このラストシーンにも多くの反響が寄せられている。【第3話あらすじ】味覚を失った雨はパティシエになるという夢が永遠に失われたことを痛感していた。そんな雨の前に現れた日下は、ひとつの五感が失われるとその翌日の深夜0時に次に失われる感覚とタイミリミットが腕時計に表示されると告げる。そして雨の時計に「鼻」のマークと11日後の午後9時というタイムリミットが表示される。「視覚」や「聴覚」ではなかったことにホッとしたという雨に対して日下は、嗅覚はただ匂いを感じるだけのものではなくもっと大切な意味があると告げ……。「君が心をくれたから」は毎週月曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2024年01月16日「ごはんとくらし」をテーマに本づくりをする出版社、アノニマ・スタジオ(所在地:東京都台東区)は、若菜晃子さんの旅の随筆集三部作『旅の断片』、『途上の旅』につづく、『旅の彼方』を12/26(火)に発売します。『旅の彼方』詳細: 『旅の彼方』刊行記念 旅の随筆集三部作特集ページ: 刊行を記念して、12/19(火)~12/24(日)まで銀座の森岡書店で刊行記念展を開催します。こちらでは新刊『旅の彼方』の先行発売、店主・森岡督行さんとのトークイベント(19日夜)、旅のスケッチやここでしか見られない著者の旅の拾いものなどを展示します。『旅の彼方』書影■『旅の彼方』について登山専門出版社の編集者を経て、文筆家・編集者として活躍する若菜晃子さんが長年にわたって旅をして出会った自然や人、自らとの対話などを丁寧な文章で綴る随筆集。「この一瞬は今このときだけのもの。」当たり前のようでいて出来ていない、「今このとき」を生きる尊さに気づかされます。24カ国の旅先、全87篇を収録、美しく簡素な佇まいの造本も魅力です。<目次>・旅の空・ロシア カムチャツカのおばさん・英国 湖水地方の秋・旅と書物・忘れじの味・タイの午後・人々の街角・旅のあとさき・南アフリカの籠・滞在国・都市名一覧<書籍概要>タイトル: 旅の彼方著者 : 若菜晃子価格 : 1,760円(税込)発売日 : 12月26日(火)ページ数: 320ページ仕様 : 四六変形判 上製ISBN : 978-4-87758-856-4発行元 : KTC中央出版 アノニマ・スタジオURL : 【本書のご購入はコチラ】・Amazon: ・楽天 : ■[著者]プロフィール若菜晃子(わかなあきこ)1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』(岩波書店)、『街と山のあいだ』、『旅の断片』、『途上の旅』(アノニマ・スタジオ)などがある。【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】アノニマ・スタジオ(中央出版株式会社)TEL : 03-6699-1064お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月15日女優の飯豊まりえが、「第40回ベストジーニスト2023」の協議会選出部門に選出され9日、都内で行われた授賞式に出席した。飯豊は、白Tシャツにデニムというコーディネートで、丸メガネをかけて登場。「このたびはこのような大変うれしい賞をいただきましたことをうれしく思っています。子供の頃からジーンズが大好きで、デニムは自分の相棒のようなものです」と喜び、「実は子供の頃、今から12年ほど前に、ベストジーニストの新人部門にエントリーしたことがありまして、そのときは受賞はできなかったんですが、今回子供の頃から憧れていた賞に選出していただいたことの意味を噛みしめております。子供の頃の私にこのトロフィーを渡したいと思います」と感慨深げに語った。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。SNS調査による投票形式によって決定する「一般選出部門」は、菅田将暉と池田美優が2年連続で選ばれた。また「協議会選出部門」は松重豊、飯豊まりえ、和田明日香が、「協議会選出部門 グローバル特別賞」は富樫勇樹、「次世代部門」は市川染五郎、莉子、VTuberの叶、さらに、「協議会選出 特別貢献賞」に三越伊勢丹が選出された。
2023年11月09日女優の飯豊まりえが出演する、Nintendo Switch ソフト『帰ってきた 名探偵ピカチュウ』(10月6日発売)の新CM「かわいい?」編(※10桁コード:06LE230901)が29日より放送される。○■飯豊まりえ、ピカチュウを見つけ…新CM「かわいい?」編では、公園のベンチで寝そべるピカチュウを見つけた飯豊が「え、かわい〜……い?」と、いつもとは違う“しゃべるおっさんピカチュウ”のしぐさに怪訝な表情を浮かべる様子が描かれる。また、10月6日には「ガーディ」編の放送も決定している。○■飯豊まりえ インタビュー――『名探偵ピカチュウのかわいいポイントや、注目ポイントを教えてください。やはり “おっさん”なところですね……普段のかわいいピカチュウとのギャップや、この探偵帽を被っていると「あ、名探偵ピカチュウだ!」となる、キャッチーな姿がかわいいなと思います。いつもより目がキリッとされていますよね!――ご自身をポケモンに例えるならば、どのポケモンだと思いますか?以前ポケモン診断みたいなことをやってみたりして、そのときはコダックが出ましたが、自分は変身ができるメタモンだと思います。メタモンは特性として様々なポケモンに変身できるけれど、笑ってしまうと変身が解けてしまうという弱点があり、私もお芝居をしていて結構笑い上戸なところがあるので、そんな時にお芝居から素に戻ってしまうところがあるので、似ているなと思いました!――最近飯豊さんの身のまわりで起きたちょっとした面白い事件があれば、教えてください。つい最近、ドラマの撮影を地元の駅前で撮影をしていたですが、人だかりがどんどんできてしまっていて、撮影の様子を見学されている人も多くいる中で撮影していたんですね。そこでモニターチェックしてるときに「まりえ!」と呼び捨てで声を掛けてくれた人がいて、初めて会った方に呼び捨てで言われ慣れていないのでドキッとしましたが、また撮影をしていたら「まりえ!」と言われ、少し気になっていたんです。撮影が終わり挨拶をしていたら、また「まりえ!」とついに近くに来て声をかけられて、ハッととみたらもう何十年も会っていなかった従兄弟でした。子供の頃以来会っていなく、当時携帯も持ってなかったので連絡先も知らず、その日初めて連絡先を知りました。また親戚同士で会えそうな、よいきっかけになりました。――飯豊さんにとって頼りになる「相棒」はいらっしゃいますか?現場にいつも持っていくタンブラーです! お水も1リットル用のペットボトルではなくて水筒に入れて現場に持っていったりとか、朝コーヒーだったり紅茶だったりを自分で作るんですけど、そのタンブラーを2つ持っていっていて、現場の相棒ですね! コーヒーを飲んだりするとなんか5分でも10分でも自分に戻れる時間なのですごく必要な相棒です!
2023年09月28日野島伸司が5年ぶりに地上波連続ドラマに挑むオリジナル作品、飯豊まりえ主演「何曜日に生まれたの」のメインキャストが発表。飯豊さんの役ビジュアルも公開された。本作は、飯豊さんが引きこもり歴10年の主人公・黒目すいを演じる、サスペンスあり、ラブストーリーあり、予測不能の衝撃展開が連続するジェットコースタードラマ。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っているすい。ある日、丈治はレギュラー連載を持つ雑誌から一方的に連載打ち切りを告げられる。連載を続ける代わりとして、新たな企画を提案するのだが、それは、人気ラノベ作家と組むことと、引きこもりの娘をテーマに描く事だった。難色を示す丈治であったが、条件を受け入れ、公文と奇妙な共同作業が始まる。そんなとき、すいに高校時代の同窓会の招待状が届き、パニック状態に――。今回新たに出演が決定したのは、すいの運命を大きく動かす9人のメインキャスト。物語の鍵を握る顔出しNGの超売れっ子小説家・公文竜炎を溝端淳平、公文と奇妙な同居生活を送る編集長の来栖久美の妹・芽衣を早見あかり、公文と丈治のコラボを提案する編集長の来栖久美をシシド・カフカ、公文との奇妙な共同作業に取り組む売れない漫画家・黒目丈治を陣内孝則が演じる。溝端さんは「野島さんの作品に呼んでいただき、喜ばしい気持ちと同時に、強い覚悟が必要だと身が震える思いです」と心境を明かし、早見さんも「この作品を一から作れること、とても楽しみです」と期待。シシドさんは「思い切って走り抜けられればと思います」と意気込み、陣内さんも「野島マジック全開の作品です。頑張ります」とコメントしている。そして高校時代、サッカー部のマネージャーを務めていたすいは、大事な試合を前にしたある日、サッカー部のエースとバイク事故を起こしてしまう。しかしそれは、本当にただの事故だったのか…。同窓会の招待状をきっかけに、すいの止まっていた人生が大きく動き出していく。そんなすいの人生を大きく揺るがす高校時代の同級生役として、サッカー部のムードメーカーですいに想いを寄せる江田悠馬を、「silent」や「大奥」「unknown」といった話題作への出演が続く井上祐貴。事故を起こしてしまうサッカー部のエース・雨宮純平を、ミュージシャンとして活動し、アジア圏で圧倒的な人気を集めるYU。マネージャー仲間で高校時代は大親友だった瑞貴を、元「乃木坂46」の若月佑美。同じくマネージャー仲間で孤独を愛する謎の女・橋爪リリ子を、連続テレビ小説「ブギウギ」に出演予定の片山友希。補欠ながらもサッカー部のキャプテンで、皆から愛されている健人を、「何かおかしい」で連続ドラマ初主演を果たした濱正悟が演じる。井上さんは「高校時代のある事故をきっかけに、すいとの関係性が変わってしまった6人が、10年後に再び出会った事でどうなっていくのか、僕自身楽しみです」と語り、YUさんは「セリフも含めて、とても面白い役」と演じるキャラクターについて説明。若月さんは「最初と最後ではまるで違う感想を持ってしまうかも。皆さまには最終回まで絶対に見てもらいたいと思っています」と呼びかけ、片山さんは「現場で感じ取ったものをそのままお芝居に生かせればいいな」とコメント。濱さんは「役者冥利に尽きる念願の数々に感謝です。しっかりと演じてまいります」と気合を入れた。また、飯豊さんの役ビジュアルとともに、コメントも公開。撮影に入る前の顔合わせをふり返り、「そのあと本の読み合わせを行ったのですが、一同が座りながら台詞をなぞって読んでいるだけでも、お一人お一人の個性豊かな表現力に、思わず笑みが溢れました」と明かす。そして「お力をお借りしながら、私自身もしっかり受け止めてお返しできるよう、ご一緒できる3ヶ月間を噛み締めて、撮影に臨んでゆきたいと思います」と改めて意気込みを語った。「何曜日に生まれたの」は8月6日より毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月29日小学館は8月23日、飯豊まりえさんのデビュー15周年記念写真集『かの日、』を発売します。■企画立案からすべて本人プロデュース!珠玉のフィルム写真は1万枚超飯豊まりえさんは、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」や映画「岸辺露伴ルーヴルへ行く」などに出演した女優で、ABCテレビ7月クール新ドラマ「何曜日に生まれたの」で主演も決定しています。今回発売するのは、今年にデビュー15周年を迎えることを記念し、24歳~25歳にかけた春夏秋冬を密に切り取った写真集。写真は約180点、200ページという大ボリュームで、他では見せたことのないパーソナルな部分をさらけ出し、読者と親密な関係をめざした1冊となっています。撮影は写真家の東京祐氏が手がけ、飯豊さん自ら企画立案。セルフメイクにくわえ、衣装も私服から選んでいるとのことで、ロケーションに合わせて自ら選んでいる色とりどりの私服も見どころとなっています。◇飯豊まりえさんからのメッセージ「芸能のお仕事を始めて15 年。“役割” に依存しない、“そのまま” の “私” を切り取ってもらった写真集が出来上がりました。“飯豊まりえの日常” の写真でありながらも、この写真集を見てくださった方が、ご自身の特別な誰かや、忘れられない人と過ごした記憶が蘇ってくるような、そんな懐かしく温かい気持ちになってもらえたら嬉しく思います」■書誌概要書誌名:飯豊まりえ15周年写真集『かの日、』発売予定日:2023年8月23日定価:3,300円発売:小学館URL:(フォルサ)
2023年06月26日飯豊まりえが主演するドラマ「何曜日に生まれたの」が、7月クールに放送されることが決定した。ABCテレビでは、4月に日曜よる10時の全国ネット新ドラマ枠を立ち上げ、その第1弾として「日曜の夜ぐらいは...」を放送した。第2弾となる7月クールでは、「101回目のプロポーズ」「高校教師」「ひとつ屋根の下」などを生み出してきた脚本家・野島伸司のオリジナル作品を制作。ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か。先の読めない予測不能な衝撃作が登場する。「アルジャーノンに花束を」「パパ活」以来、今回3度目の野島さんとのタッグとなる飯豊さん。本作で演じるのは、ある出来事をきっかけに、18歳から10年間引きこもり生活を送っている20代無職の黒目すい。ボサボサ髪とスウェット姿、無表情で登場するファーストシーンから、「こんな飯豊まりえは見たことない!」と視聴者を驚かせるに違いない。プライム帯連続ドラマ主演は本作が初となる飯豊さんは、「これまで通り、気負わずに、作品と大切に向き合っていきたいと思います」と話し、「野島さんのドラマは、最後まで何が起こるかわからない。今回の台本を読ませていただいても、その印象は変わりませんでした。この台詞の一言の意図は何だろう?と頭を抱えながら読み進めていくと、あの台詞の意味がここで回収されて、明かされるんだ!という発見がたくさんありました。野島さんの頭の中を覗いてみたくなります」と野島さんとのタッグを語る。また役どころについては「ある日をきっかけに引きこもりになってしまうのですが、人の言葉を受け流せない人なのかな。という印象を受けました。それは決して悪い意味ではなく、優しい人、なんだと感じています」と印象を明かした。そして野島さんは「長く閉塞感のあったコロナ禍から、ようやくマスクが取れましたね。今回はそこを踏まえてかなりトリッキーな物語ですが、鮮度の高い若いキャストで、前向きなメッセージを届けられたらと思います。個人的には普段ドラマを観ない、漫画、アニメ派の視聴者に覗いてもらえたら嬉しいです」と思いを述べている。「何曜日に生まれたの」は7月、毎週日曜日22時~ABCテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月14日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。飯豊と美波は膝上ミニの黒ドレスで登場し、スラリとした美脚で魅了。飯豊は「本当に大切に作ったこの作品が、皆様に届いたんだなあと、ここに今立って実感しています」と感極まった様子、美波は「私はフランスと日本の両方ルーツがあるんですけども、その2つの国をベースにした作品に出演するというのが今回初めてなので、とても嬉しかったです」と喜びを表した。撮影で思い出深いことを聞かれると、飯豊は「やっぱりルーヴル美術館ですね。どうやって撮ってるんだろうと思う方もいらっしゃると思うんですけど、ルーヴル美術館を貸し切らせていただいて、2日間かけて撮影してきたのは本当に印象に深く残ってます。休館日と閉館してから、夜の7時から朝まで撮影してたんですけど、なんか不思議な空間でした。やっぱり人のいないルーヴルを体験できたのはすごく貴重な時間だったと思います」と振り返る。これに美波も「貴重でしたね。今、おっしゃったように朝まで撮影してたので、途中昼も夜もちょっとわからないような変なテンションにはなりましたけど、楽しかったです」と同意。飯豊は「支度をしてルーヴルに向かう途中の車もワクワクしましたし、ルーヴルが宝石のように光っているのを見て、この中に入っていけるんだというワクワクと撮影も本当に楽しかったです」と語った。
2023年05月27日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の公開記念舞台挨拶が27日に都内で行われ、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃(リモート登壇)、長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴(高橋一生)が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。作品にちなみ自分の「黒いところ」について聞かれると、高橋は「現場で突然美波ちゃんに『一生さんって本当に黒いですよね』と言われて。『井戸の底のようだ』と言われたんで、『自覚しております』と言っておきました」と答える。美波は「目の中が井戸の底のようだったから、いい意味で」と弁解するが、高橋は「ちょうど今、僕は別の現場で稽古しておりまして、そこでもある女優さんに『目の奥が真っ黒だ』と言われたんで、もう、そうなんだろうと」と納得し、「黒一生だと思っていただいていいんじゃないかなと思います」と自己紹介していた。同じ質問に、飯豊は「私、泉京香を演じさせていただいている身として、やっぱり黒い部分ってあんまり良くないですよね。『黒ってなんですか?』と答えておきます」と回答するも、その答えに対し高橋が「黒いですね」とツッコミ。飯豊は「難しいですよね。こういうことってお話すると、すぐニュースとかになるじゃないですか。だからなんか『ホクロがここにあります』とか言っても、なんかちょっと文章になると違うかなとか思ったりとかして、考えておきます」と弁解した。最後に高橋は「この作品は娯楽です。娯楽作品というのは人の心を動かし得るものだと思っています。現実的なものだったりとか、写実的な作品、僕も好きですし、すごく必要だなと思いますですけど、時代によってはなんだかそれがすごく身につまされてしまったりとか、夢を見れなくなってしまったりということもあるんじゃないかなと思っています。現実の世界って皆さんなんとか笑ってらっしゃいますけれど、辛くて悲しく寂しいものになっていってるような気がします」と話し始める。さらに「ちょうどその世界の始まりぐらいの頃に岸辺露伴の役を僕はいただきました。せっかくこの役をいただけたのであれば、はっきりとしたこの虚構の世界で夢の世界を皆さんに見ていただいて、現実に生きる力を携えていただきたいと思って、3年間やってまいりました。その集大成みたいなものが、この作品には詰まっていると思います」と振り返る高橋。「作品というものがすごく消費されやすくなっていて、俳優はもちろん、作品も忘れ去られていくスピードがどんどん速くなっているように思います。作品というものも俳優というもの、スタッフワークというものも、もしかしたらとても儚いものなのかもしれません。作る側と見てくださる側で立場が違いますけれど、皆さんお一人お一人の中で、大事にしていただけたらなと思っております」と訴える。「露伴の文字になぞらえて、“露”は“儚いもの”という意味らしいです。僕は俳優としてこの儚いものと共に過ごして行きたいと思っているので、皆さんも皆さんなりに、儚いものと共に過ごしていただきたいなと思っております。そして、この作品を長く大事にしていただけたらなと思っております」と語りかけた。
2023年05月27日初めて“岸辺露伴”に触れた者は、その奇妙さと比類ない面白さの融合にいささか戸惑うことだろう。高橋一生が主演を務め、飯豊まりえが共演する「岸辺露伴は動かない」が最初に放映されたのは、2020年のことだった。「ヘブンズ・ドアー」の言葉で人の顔が本になり、その人物の経歴や考えが読める特殊能力を持つ、人気漫画家の岸辺露伴。実写映像にするには、あまりにもトリッキーな露伴先生を、飄々とやってのけたように見える高橋さんの稀有な存在、そしてそんな露伴を「先生~!」と明るくタックルする担当編集・泉くんを演じた飯豊さんの潔さ。「一体これは何を見ているのだ…」という不思議な気持ちが、容赦ない面白さとディテールまで完璧な演出と美術にいつしか夢中になり、「もっと見たい」の興奮へと相成る。中毒になる独特の世界観は、荒木飛呂彦の原作の映像化の最高峰と言っていいだろう。映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、高橋さん、飯豊さんというキャストのほか、渡辺一貴監督、脚本を担当した小林靖子らドラマの製作陣が再集結。ルーヴル美術館でこの世で「最も黒い絵」を見るべくパリに向かう露伴と泉が描かれるかたわら、その絵にまつわる露伴の青年期パートも展開され、新たなストーリーで魅了する。露伴と泉という稀代のバディを演じた高橋さん、飯豊さんのふたりに、撮影にまつわるエピソードなどをインタビューした。チームでの撮影は「幸福な現場」――1~3期までのドラマを作り上げたメンバーで『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の製作となりました。このチームワークでの撮影は、いかがでしたか?高橋:実は、1期のときからあくまで夢の話として映画の話をしていたんです。(渡辺)一貴さんから「一生さん、その動きは『ルーヴル』のときに残しておいてもらえませんか?」などと言われたり。だからか、『ルーヴル』のお話をいただいたときは、とても自然に受け入れることができました。実際、現場でフランスのスタッフの方々を見ていても、特段、日本のスタッフと変わりないんです。「全世界共通なんだな」とわかって面白かったです。ですから、映画を撮るんだ!という気負いのようなものは、ほとんどなかったかもしれません。――フランスで撮ったから特別どうこうではなく、これまでやってきたことを地続きでできたということですね。何とも『岸辺露伴』らしいお話です。高橋:『岸辺露伴』のチームは、海外に来たからといって何かが変わることなく、いつも通りの感覚で撮影をしてくださいました。シーンの頭から最後まで一連で通して撮り、余韻を残しながら撮影が進んでいく。その流れは非常に一貴さんらしい、まったく地崩れしていない作品への思いのようなものをスタッフワークとともに感じました。とても楽しい、幸福な現場だったと思っています。――飯豊さんはこれまでも『岸辺露伴』の現場は最高だとおっしゃっていたそうですが、本作の撮影も同じでしたか?新たな感慨も生まれたんでしょうか?飯豊:今、一生さんがおっしゃられていたみたいに、一貴さんは一連で撮ってくださるので、これまでと変わらずいい緊張感の中、泉くんを演じさせていただくことができました。それに加えて、初号を観させていただいた時に、人のいないルーヴル美術館の静けさを、そのまま体感できるような、堪能できる感覚がありました。すごく見どころだと思いますし、余白が楽しめる作品になっていて、改めて今作に参加させていただけた喜びをかみしめています。菊地(成孔)さんの音楽も本当に素晴らしくて。いろいろな楽器で演奏されているのですが、クラシックや日本的な音楽、様々なものが織り交ぜられているところや映像美と音楽の融合が本当に格好よかったです。本当に早く皆さんに観ていただきたいです。『ルーヴルへ行く』は露伴が能動的に動いていく――飯豊さん演じる泉くんは、1期からずっと露伴先生を傍で見てきています。『ルーヴルへ行く』の撮影で、改めて発見した露伴先生のすごさ、演じた高橋さんのすごさなど、どう感じていますか?飯豊:映画を観ていただけたら露伴先生の魅力は存分に感じていただけると思います!今回で言いますと、冒頭、骨董品屋さんで露伴先生が取材しているシーンがあるのですが、そこの店主たちが「ヘブンズ・ドアー」をされるところから、圧倒的でした。――反対に高橋さんからご覧になって、露伴先生を通しての泉くんの魅力はどう感じますか?高橋:1~3期を通して、泉編集が一番の強敵だということを(露伴は)だいぶ理解してきたのではないでしょうか。なぜならば、泉編集が何か問題を持ってこなければ、露伴も怪異に対峙することはありませんから。また面白いのが、彼女自身には悪意がまったくないということ。それが大体わかってきて、ある意味感心する、という感覚になっているんじゃないかと思います。泉編集は露伴の能力を一度たりとも見ていなくて、それが3年続いていますから、その時点でかなり不思議なバディだと思います。露伴のことをすごい漫画家ではあるとは思っているけれど、その漫画をちゃんと評価できているかどうかは…(笑)。飯豊:「偏屈だなぁ、一筋縄ではいかないなぁ~」みたいに思っているかもしれませんよね(笑)。高橋:その不思議なバディ感が熟成されてきていて、露伴自身も「次は何を持ってくるんだろう」という気持ちを抱いているんだとは思うんです。――露伴先生的にも楽しんでいらっしゃるといいますか。高橋:ただ、好奇心で顔をつっこむと痛い目に遭うということはわかっているので、その覚悟のようなものは持っていると思います。もともと「岸辺露伴は動かない」は、露伴が能動的に動いていくことはなく、受動的に事件が舞い込んでくるんです。けれど、今回は『ルーヴルへ行く』と能動的になっている。自分が何かを感じて初めて能動的に動くので、そこで泉編集がどういう風に立ち回っていくか、そのあたりも注目してもらえるといいのかなと思います。泉編集と岸辺露伴、それぞれの過去の話が出てくるので、人間的な奥行きは、より深まるんじゃないかなと思います。露伴の声は「17歳ぐらいのときから、ずっと脳内でイメージしていた声」――そもそもの話になってしまいますが、高橋さん演じる露伴先生の声は非常に独特でぴったりですよね。どのようにあの声を生み出していったのか、製作秘話を伺いたいです。高橋:1期の初日のファーストシーンは2話の「くしゃがら」で(森山)未來と共演するシーンだったのですが、そのときにはもうできあがっていました。ですから…1話の冒頭、(中村)まことさんと増田(朋弥)さんと一緒のシーンのリハーサルのときだったのかもしれません。――露伴の家に強盗が入ってくるところでしょうか。高橋:そうです。撮影に入る前にリハーサルをさせていただいて、そのときに一貴さんが「すごくいい」と言ってくださって。僕が17歳ぐらいのときにはじめて露伴と出会ってから、ずっと脳内でイメージしていた声を出しました。――その声で原作を読まれていたということですよね。高橋:はい、そうです。第一声から“その声”が出たのは、自然だったかもしれません。――最後に、おふたりがお気に入り&お勧めの映像作品を、何か1本ご紹介いただけますか?飯豊:すごく迷います。何回も観ているものなど…何にしましょう!高橋:なかなか思いつかないですね、こういうときは。飯豊:今パッと出てきたのは、ディズニーの『ソウルフル・ワールド』という作品です。「人生のきらめきとは何か」が描かれていて、何回も観ているくらいすごく好きです。お勧めなので、観られたことのない方はぜひ観ていただきたいです。高橋:僕は『ライムライト』です。最近ブルーレイも買い直しました。ちゃんと残しておきたいものは、何とかして所持したい欲求にかられてしまうんです。『ライムライト』はたまに「ああ、そういえばあれを観なきゃいけないな」という気になるんです。バスター・キートンの作品もそうなんですけれど、最近それらの映画を深夜に観ることが多いです。飯豊:そうなのですね。魅力は何ですか?高橋:『ライムライト』は(チャールズ・)チャップリンの人生そのものが集約されていて、喜劇役者としてのあり方が、どこか自分に重なってしまうと感じるときがあるんです。俳優の悲哀というか、道化として生きていくことの悲哀のようなものを。これだけ有名なチャップリンでさえ、今、知っている人は少なくなっているかもしれません。そう思うと、何ともいえない感覚になってしまうんです。「忘れちゃダメだな」という作品は、ちゃんと観ておこうと思います。【高橋一生】ヘアメイク:田中真維(MARVEE)/スタイリスト:秋山貴紀[A Inc.]【飯豊まりえ】ヘアメイク:笹本恭平/スタイリスト:高木千智(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年05月26日映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の完成報告イベントが25日に都内で行われ、 高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、渡辺一貴監督が登場した。同作は荒木飛呂彦の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写化作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描く。映画化について、高橋は「1作目の芝居をして雑談している時に、一貴さんから『それはちょっとルーヴルの撮影の時に残しておいてください』なんて言われたりすることがあって。冗談として夢想していた時があったんですね」と最初から今作の実写化に意欲があったことを明かす。「あれよあれよという間に反響を頂いて、2期を撮り3期をやっていく間に、ルーヴルの話がこうなんとなく、自然とスムーズに入ってしまった感じがするので、『いよいよ来ましたね』という気持ちであって、『お、ルーブルですか?』という感覚にはならなかったですね」と作品にとっては自然な流れだったと語った。飯豊は今回の映画化について「本当に嬉しかったです」と言いつつ、「ルーヴルに行くということで、フランスロケがあるんで、自分は行けるのかという心配があって、一貴さんにに『(自分が演じる)泉くんは行けますか?』と聞いたら、『フランス語がしゃべれないと行けないかもしれません』と言われたんですけど、行かせていただきました」と思い出し笑い。「お留守番かなと思ったんですが、一緒に取材ができて」と喜んでいた。2人の言葉に、渡辺監督は「自然にここに至ったという不思議な感覚がありました」と同意。「ルーブルで撮影の直前にモナ・リザの前で、一生さんと飯豊さんと3人でちょっと雑談していたんですけど、3年前に言ってたことが、3年後にモナ・リザの前で今話してるよねっていうのが、すごく感慨深かったです」としみじみとする。一方、今作から参加している安藤は「コロナもあってなかなか海外に行く撮影はなかった時だったので、海外に行って海外に空気を吸って芝居をするというのは、役者としてはすごく楽しいことで、だからフランスに行けるということで、ぜひその自分はオファーを受けてやりたいなと思ったんです」と正直な感想を述べる。しかし「これだけ愛されて長く続けて、グルーヴ感でクリエイティブしてる人たちの中に急に飛び込むっていうのは……すっごいとっつきづらいから、俺。めちゃくちゃ悩んだんですけど」と苦笑。「でも、そのとっつきづらさを、スタッフの方や一生が受け入れてくれる雰囲気がめちゃくちゃ嬉しくて、そこにすごく感謝して。どうしてこの作品をこんなに長く続いて発信し続けられるのか、その理由としてスタッフやキャストがこの作品を本当に愛しているあたたかさ、懐の広さをすごく感じて。この作品や人たちと出会えてよかったなと思いました」と感謝していた。
2023年04月25日昨年放送されたドラマ『やんごとなき一族』をきっかけに、一気に注目度が増した松本若菜さん。どん底期を乗り越えられた、最大の理由とは?――松本さんは、ご自身で運がいいほうだと思いますか?悪いほうだと思います(笑)。子供の頃から、くじ引きで当たったことがなく、じゃんけんで一番になったこともないし…。――そうなんですね。でも今は役者としてご活躍をされています。運が向いてきたとか、風向きが変わったなどの実感は?ありがたいことに、昨年放送されたドラマ『やんごとなき一族』に出演してから、いろんな方に見ていただく機会は増えました。それを踏まえて振り返ってみると、くじ引きみたいな勝負運はないけれど、私はずっと人に恵まれているし、“出会いの運”はあるのかなと思っています。――確かに、運にもいろいろありますね。出会いの運はどんなところで実感されますか?そもそも高校時代に、地元のショッピングモールでたまたま芸能事務所の方に出会ったことが、この道に入るきっかけでしたから。また、以前に作品でご一緒したスタッフさんが次の作品にも呼んでくださると、いい出会いだったのかな、と実感しますね。“遅咲き”の私と、一緒に困難を乗り越えてくれた今の事務所のスタッフたちとの出会いもそうです。22歳で上京し、初めてのオーディションで『仮面ライダー電王』の役をいただいたり、25歳の時には映画『腐女子彼女。』で主演を務めさせていただいたりと、順調のように見えますけど、それ以降は“死んでしまう役”ばかりで、特に30歳前後は仕事も少なくどん底。最悪な状況でした。「いま関わっている仕事が終わったら辞める」とまで母に言ったぐらいですから。それでもなんとか続けてこられたのは、周りにいる人たちがいつも私を助けてくれて、支えてくれたからだと心から思っています。――いま低迷期にいて辛い人に、運気を上げるためのアドバイスをするとしたら?聞いた話なんですが、宝くじがよく当たる人って、当たるといいな、とは思わず、1等を当てる!って自信満々で宝くじを買っているそうなんです。万が一ハズれても、じゃあ次回また買おうって。そうやって、マインドの切り替えがうまい人って、運をもぎ取る力が強いような気がします。それから、そもそも、宝くじだって買わないと当たらないように、何かいいことを呼び寄せるのにも、自分自身が行動しなければ叶いません。私で言えば、運以前に、自分がそれまでお芝居の経験を積み重ねてきたことが、自信にもなっていて。今、こうやっていろんな作品に出演させていただけるのも、ただのラッキーではなく、デビューから16年の道のりがあったからだとも思うんです。そう考えると、辛い時期も耐えて乗り越えたことが、報われた気がします。ちなみに、どん底期の33歳の時に、出演した映画『愚行録』で助演女優賞をいただいたのですが、それがその当時の唯一の救いにもなりました。それも、自分自身が行動してきたからだと思っています。――説得力がありますね。運気を上げるために、何かしていることはありますか?叶えたい夢を口にすること。例えば、プライベートよりも今は仕事優先に生きている私の場合は、マネージャーさんに「どんな作品に出たい」「あの役者さんと共演してみたい」「あの監督の映画に出てみたい」と、しょっちゅう言っていて。それがマネージャーさんから他の誰かに伝わることで、そういえば若菜ちゃんがこんな作品に出たがってたな…と覚えてくれていて、叶うこともあるんです。――すごくわかります。ポジティブな行動ですね。でも、実は私は、根暗なんですよ(笑)。自分自身で「ハッピーになる!」なんて、堂々と言えなくて。だから冗談めかして「来年にはカンヌ行っちゃってるかもね」なんて、話しているんですが。――根暗だなんて、意外です(笑)。あははは(笑)。逆にネガティブな言葉こそ口にしないようにしているので、根暗は本当なんです。でも、口にしたことが実現した時に“運がいい”と言えるのではないでしょうか。そうやって良い運を重ねていくことで、プラス思考にもなれそうですね。――なるほど。運はあとからついてくるものというか…。そうそう、自分の努力があってこその運だとも思います。もうダメかも…と道を諦めかけたどん底期を経て、一昨年ぐらいからいい作品との出合いが続いていて。人生は何が起こるかわからないということを、身をもって体感したので、何かがうまくいかない時にも“今は運が悪い”と自分で決めつけないほうがいいと思います。――運だけに生かされているわけではないですもんね。そう思います。だから私は、うまくいかない時は、運のせいにせずに行動するのですが、その時必ず逃げ場を作ることも大事。失敗するかもしれないけど、いま出せる力を出して、精一杯やろう。それでダメなら、しょうがないと思えるし、諦められるから、って。松本さんの開運3か条1、やり続けることできっと報われる。2、冗談でもいいからやりたいことは口に出す。3、「今は運が悪い」と自分で決めつけない。まつもと・わかな1984年2月25日生まれ、鳥取県出身。現在放送中のドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)に出演。松本さん自らが筆を執り、想いを綴った初のフォトエッセイ『松の素』(KADOKAWA)も好評発売中。シャツドレス¥38,500ベスト¥27,500パンツ¥41,800(以上HYKE/BOWLS TEL:03・3719・1239)ピアス¥51,700リング、中指¥96,800人差し指¥148,500(以上PRMALsupport@prmal.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年3月22日号より。写真・瀬津貴裕(biswa.)スタイリスト・豊島今日子ヘア&メイク・永野あゆみ取材、文・若山あや(by anan編集部)
2023年03月15日日本国内、そしてフランス・パリ市街~ルーヴル美術館と約半年に渡った映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の撮影がクランクアップ。この度、高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)の撮影終了直後のメイキング写真が到着した。フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読切で描かれた、人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件を映画化する本作。昨秋、撮影開始された本作は、岸辺露伴邸をはじめ、日本国内での趣深いロケ地の数々、そしてフランス・パリ市街地ではポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、サン=ルイ島、カルーゼル広場など世界的観光名所も巡りながら、3月某日、パリ・ルーヴル美術館でクランクアップを迎えた。ルーヴル美術館をバックにした、露伴役の高橋さん、泉京香役の飯豊さん、渡辺一貴監督の3ショットが到着し、その表情からは、一つの集大成として、まさに“ルーヴルへ行く”が実現した達成感に胸いっぱいの様子が伺える。あいにくの曇り空で気温1度という寒さの中で迎えた最後の撮影は、本作の鍵となる「黒い絵」を追ってパリにきた露伴と京香のシーンとなった。そして、異国の地での撮影終了に誰もが安堵しながら、涙ぐむ人も。一方、本作から「岸辺露伴」ワールドに足を踏み入れ、日本で一足先に撮影を終えたのが、青年期の露伴が出会う謎めいた黒髪の女性・奈々瀬役の木村さんと、その青年期の露伴を演じた長尾さん。木村さんがクランクアップを迎えた現場は、「黒い絵」の秘密のカギを握るミステリアスで艶やかな存在の奈々瀬らしく、暗く妖しい謎めいた空間。和装の佇まいの奥に、秘めたる思いを抱える奈々瀬という難役を演じきった充実感をにじませる。そして長尾さんは、若き露伴が奈々瀬と出会い、淡い気持ちを募らせていく舞台となる老舗旅館の一室でクランクアップ。長尾さん単独でのシーンだったが、木村さんも祝福と労いに駆け付け、非常に晴れやかな笑顔を見せている。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年03月15日極限のゾンビサバイバル「君と世界が終わる日に」Season4に、柊木佳奈恵役の飯豊まりえ、宮木伊織役の桜井日奈子が続投することが分かった。ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの終末世界を舞台に、竹内涼真演じる主人公・間宮響と仲間たちが、生き残りを懸けた闘いに身を投じる本シリーズ。先日、完全新作1時間スペシャルも放送、Season4の配信、映画化というファイナル・プロジェクトが発表されていた。今回出演が発表された飯豊さんが演じる佳奈恵は、響が率いる「放浪グループ」の一員である元女子大生。Season1の第1話から登場し、いまなお生き残っている数少ないキャラクター。ゾンビに囲まれた恐怖から、元警察官の等々力(笠松将)に「その銃で私を撃ってくれませんか」と懇願するシーンが印象的だったが、徐々に大きく成長。Season2では、等々力との距離が近づき、特別な関係に。しかしSeason3では、等々力が殺戮集団「エックス」との闘いの中で響を守って帰らぬ人となってしまう。そして、最終話で響と来美の再会を見守ると、2人の元を去り姿を消してしまった佳奈恵。Season4では、あるコミュニティに身を置いて生活することに。一方、桜井さんが演じる伊織は、Season3で初登場したキャラクター。宗教団体「光の紋章」に保護され、響らと共に「エックス」と戦った戦士の1人。高い戦闘能力を持つ元敏腕詐欺師で、第1話でゾンビとなった恋人を躊躇なく倒す姿は視聴者を驚かせた。憔悴した佳奈恵に寄り添う優しい一面を見せ、「エックス」との最終決戦では、響が来美に会うことを手助けするため、自ら闘いに繰り出した。最終話では、不審な動きを見せるシンジ(須賀健太)に気づき、彼の正体に迫る鋭さを見せた。響たちの元を後にした伊織は、Season4である人物を探して旅をしている。数々の死闘を経験してきた佳奈恵と伊織。Season4ではこれまでのスケールをはるかに超える人間同士の闘いとゾンビアクションが描かれる。今回飯豊さんと桜井さんは、「きみセカ」きっての女戦士としてシリーズ最大級のアクションシーンに挑戦する。飯豊さんは「益々、世界も荒れ果て人間関係も複雑化してゆく中、彼女はどんな人々と出会い、誰と手を取り合い、前へ進んでいくのか。この物語の行く先はどうなってゆくのか。佳奈恵のする選択に、私は寄り添いたいと思います」とコメント。桜井さんは「遠い遠い山奥の寒い中でサバイバルをするのは過酷ですが、長くシーズンが続いている作品なのでチームワークもよく、座長の竹内さんはすごくパワフルな方で現場を盛り上げてくださって、とても居心地のいい現場です」と撮影について明かしている。「君と世界が終わる日に」完全新作1時間SPは3月19日(日)日本テレビ系にて放送。「君と世界が終わる日に」Season4はSP放送終了後からHuluにて独占配信。(cinemacafe.net)
2023年01月17日荒木飛呂彦による「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、ドラマ「岸辺露伴は動かない」制作陣再集結、高橋一生と飯豊まりえが出演し映画化されることが決定。ティザービジュアルと超特報映像も到着した。「この世で最も黒く、邪悪な絵――」。その謎を追い、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴は、フランス・ルーヴル美術館を訪れる。そこには、数々の恐ろしい出来事が待ち受けていた…。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴。その露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた傑作スピンオフ「岸辺露伴は動かない」。高橋さんを主演に迎えドラマ化された同作は、第1期~第3期が放送され、多くの原作ファンが絶賛した。そんな人気ドラマシリーズの制作陣が再集結し、今回劇場長編映画に挑む。原作は、「岸辺露伴は動かない」のエピソードの一つで、2009年にフランス・ルーヴル美術館のバンド・デシネプロジェクトのために描き下ろされた荒木さん初となるフルカラーの読切作品。ルーヴルを舞台に展開される「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う、極上のサスペンスだ。これまでの実写化シリーズでは描かれることの無かった、露伴の知られざるルーツが明らかにされている点はファン必見。独立した物語という基本構造は健在のため、原作やドラマを知らない人でも楽しめる。岸辺露伴役は高橋さん、露伴の担当編集者であり、バディ的な立ち位置で絶妙な掛け合いを魅せる泉京香役は飯豊さんが続投。監督は大河ドラマ「おんな城主 直虎」の渡辺一貴、脚本はアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズも手掛けた小林靖子、音楽は菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修・衣装デザインは柘植伊佐夫が担当する。ティザービジュアルは、本編撮影の合間にパリで撮り下ろした写真を使用。露伴の横顔が切り取られ、視線の先には一体何が待ち受けているのか、意味深なビジュアルに仕上がっている。また超特報映像では、冒頭から謎めいたセリフが押し寄せ、次の取材先がルーヴル美術館に決まったことを告げる露伴と泉の場面では、お馴染みの掛け合いも健在。昨年の秋から始まった日本国内での撮影は終了し、現在はフランス・パリでの撮影を継続中。ルーヴル美術館を始め、ポン・デ・ザール(芸術橋)、シャンゼリゼ通り、エトワール凱旋門、アレクサンドル3世橋、カルーゼル広場など名だたる名所での大規模ロケを敢行。ルーヴルの映画撮影許可が下りるのは異例で、日本映画では『万能鑑定士Q モナ・リザの瞳』以来2作目だ。<コメント>・高橋一生岸辺露伴という人間を演じさせていただいてから、3年目に入りました。劇場版や映画版と銘打たない今作においても、岸辺露伴を演じ続けさせていただけていることは、僕の人生にとって非常に特異な出来事です。今はパリの現場でこの情報解禁コメントを書いています。周りにはドラマの第一期から岸辺露伴を作ってきた素晴らしい日本のチームが居ます。そこに日本の映画チーム、加えてここ数日は極めてプロフェッショナルで真摯な、これまで第一期二期三期を共に作ってきたかと錯覚する様なフランス現地のチームが合流し、唯一の作品が出来上がっていくのを目の当たりにしています。第一期の撮影時、演出の一貴さんと、あくまで夢の話として『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の話をしていました。いつか実際に、パリで撮影が出来たら、と。そして今、パリ市街の石畳の上、露伴として立っている自分に違和感を覚えていないのは、間違いなく、卓越したスタッフワークに支えられているからだと思います。異国においてもこれまでと何も変わらずに露伴で居られる事を、心から感謝しています。今撮影しているフランスパートだけではなく、既に撮影を終えている日本パートも作品全体の重要な部分を担っています。ジョジョの全作品においても大事な要素である血脈、受け継がれるもの、過去、が今作においても語られます。それらと向き合うことは、今自分が存在していることに繋がります。時間は誰にとっても優しくも残酷にもなりますが、例外なく今作の露伴にも、その存在を問いかけてきます。今作は実写ドラマである『岸辺露伴は動かない』シリーズと地続きであり、シリーズ九話目とも言える物語になります。これ迄ドラマシリーズを観てくださった方はもちろん、独立した一つの作品としても、これまでの露伴の足跡をご存知ない方にも楽しんで頂ける映画作品になっていると思います。劇場に足を運んでくださる皆さんにおかれましては、非常にユニーク(奇妙、特異、唯一)なこの作品を楽しんで頂ければと思っています。・飯豊まりえ「岸辺露伴は動かない」第三期ドラマは放送終了したばかりですが…実は映画の撮影も密かに進行していました!今期ドラマのラスト、私の台詞にもありましたが露伴先生が遂にルーヴルへ!私も担当編集として、パリに行けることになりました!今回も引き続き、素敵ないつものチームに支えていただきながら新しいスタッフさんにも加わって頂き、より一層心強く、素晴らしい環境のもと、お芝居をさせていただけていることを心から感謝しています!フランスの現地スタッフさん達との撮影では言葉の壁を越えて、大きな規模の作品作りが出来ている幸せを噛み締めていました。忘れられない経験になりそうです。ここまで長く皆さんに楽しみにしていただける作品に、また新しいエピソードが加わることをとても嬉しく思っています!露伴先生と京香が、遠く離れたルーヴル美術館に隠された謎と、過去に向き合います!是非これまで通り、楽しんで頂けたらと思っています!・渡辺一貴監督映画「暗殺の森」で描かれるパリは退廃的で陰鬱だ。人々が生を謳歌する「花の都」ではなく、死と倒錯の匂いが充満した「黒い街」。3年前にプロジェクトが始まって以来、「岸辺露伴は動かない」の映像ルック、美術設定、扮装表現は、常にこの映画から有形無形の大きな刺激を受けてきた。撮影で訪れたパリは「暗殺の森」と同様、今にも落ちてきそうな厚くて重い雲に覆われ、凍てつく雨が降り続く、美しくも冷たい世界だった。そこに今、岸辺露伴が立っている。既視感と高揚感が入り混じる不思議な感覚。しかし感傷はない。露伴は当たり前のように、そこにいる。いつものように、撮影は始まる。・小林靖子初めて『岸辺露伴は動かない』を実写化するとお聞きした時、映画になるという想像はカケラもしていませんでした。またシリーズが回を重ねる度に皆で挙げていた原作候補に、この『ルーヴルへ行く』が入ることはありませんでした。そんなダブルでリアリティのない話が実現します。珍しく露伴自身がフォーカスされた物語です。ぜひ映画館で楽しんで頂ければと思います。『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は5月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:岸辺露伴 ルーヴルへ行く 2023年5月26日より公開© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
2023年01月05日俳優の玉木宏、女優の松本若菜が出演する、オージオ「Beauty Opener」の新CM「ビューティーオープナー 美しさの探究編」が9日より、関東圏、関西圏、東海圏を中心に順次放送される。今回、昨年度よりCMキャラクターを務める玉木に加え、今年新たに松本が出演。驚く顔や満面の笑みなど、細かい表情の変化も見どころのCMになっている。○■松本若菜インタビュー――出演が決まったときの感想をお聞かせください。シンプルにすごく嬉しかったです! 私自身基礎化粧品は興味がありましたし、これから年齢を重ねていく上でも、とても大切なステップになっていくので……! しかも、オールインワンで簡単に綺麗を手に入れることができるという商品のCMに起用していただけるっていうのはすごく嬉しかったです。いろいろな人に紹介したいなって思える商品です。――CM内にて日々の変化に驚く女性を演じられていますが、工夫して演じられた点はありますか。「毎日積み重ねていって、変化していく」という点を表現したのですが、最後のシーンから撮影したりと撮影の順番も異なっていたので、最初から最後に向けての段階を踏んでいくという表情やリアクションの大きさの変化は、自分なりに工夫しながら撮影しました。――今回は「このハリツヤは自信に変わる」というキーワードがありますが、松本さんは芸能界に入る前には美容部員での経験もあったかと思います。ご自身の中でどんな「変化」があって芸能界を目指そうと思われたのでしょうか。私は高校を卒業してからすぐに就職をしたんですが、実は高校時代に奈美悦子さんに芸能界へのスカウトをしていただいています。その頃は、東京で自分が仕事をするということが全く想像ができなくて、少し怖いと思ってしまってお断りをしたんですが、ずっとそのことが心の中に残っていて……。就職をして社会に出て、自分の存在価値や自分にしかできない仕事って何かないのかなということを、毎日ちょっとずつ考えていたのが大きく膨らんで、その心の中に残っていた芸能界というものがどんどん大きくなっていったのです。もしかしたらこの「芸能界」というお仕事は私にしかできない仕事なのかもしれないと思い、一度しかない人生だと思ってチャレンジしてみようと思ったのがきっかけです。――「ビューティーオープナー」の新CMでは初めて商品を体験した時に驚く姿がありますが、松本さんが最近驚いたエピソードなどはありますか?最近ネットでマスクを3箱購入したんですが、届いたらダンボールに4つ入っているものが3箱届いて(笑)。360日分しっかり届いてしまったので、マネージャーさんにプレゼントしました! 棚が今、マスクであふれてしまってます。――「ビューティーオープナー」は卵殻膜という美容成分を使ったアイテムです。振り切った(殻を破った)お芝居をする秘訣・コツを教えてください。もう覚悟を決めて、やるっていう感じです……! 特に私が最近まで演じていた役は、ちょっとモンスターに近いような役だったので……。覚悟を決めて気合を入れて演じていました! その瞬間瞬間の瞬発力みたいなのは、大切にしていました。――今回は「このハリツヤは自信に変わる」というキーワードがありますが、現在活躍している松本さんが、 以前と比べて「変わった」ことはなんでしょうか?全然変わってないです! 私も変わらないといけないのかな……? と思うのですが、自分の中で何か大きく変わったことはないので……。――街中で声をかけられるタイミングは増えましたか?全然ないです……。逆にばれたいぐらい(笑)! 何かオーラがないんですかね。全然ばれないんですよね……なので、もし見かけたら声かけてください!
2022年11月09日女優の松本若菜が出演する、リンク「BIZTEL(ビズテル)」のタクシーCM・WEB CM「変身編」「発音編」が17日より、公開される。CMでは、「BIZTEL」を使って在宅勤務を行うビジネスパーソンを松本が熱演。電話をクラウド化することで、インターネットとPCがあれば場所を問わずどこからでもビジネス電話の受発信が可能になることから、コールセンターの在宅化や、オフィス勤務と在宅勤務を組み合わせる新しい働き方「ハイブリッドワーク」が実現することを表現している。○■松本若菜 インタビュー――今回のCMの見どころを教えてください。米子弁(松本の出身地である鳥取県米子市を中心とするエリアで使われる方言)でセリフを言うシーンがあるのですが、カメラの前で米子弁を話すのはおそらくこれが初めてじゃないかと思います。今でもつい米子弁のイントネーションが出てしまうことがあって、普段の撮影ではそれを直さないといけないのですが、今回は方言のイントネーションをあえて出す必要があり、逆に難しかったですね。普段は自然に出てくるものなのですが、セリフを言いながら、「あれ、米子弁ってこんな感じだったっけ?」と分からなくなったりして……。不思議な気分でした。――今回のCMでは自宅で仕事をするオペレーターを演じました。「BIZTEL」を使えば、自宅にいながらコールセンターの業務ができることをどう思いましたか?それこそ地方にいながらでも仕事ができるということですもんね。本当に画期的です! インターネット環境さえ整っていれば、どこでもオペレーターさんの仕事ができるというのは、まさに今の時代にぴったりだと思います。――もしコールセンターのオペレーターになるとしたら、どんなオペレーターになりたいですか?みなさん困っていることがあって電話をかけてくると思うので、この新商品はこういうふうに使ってくださいなど、親身になってお客さまの悩みを解決してあげたいですね。――在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせる「ハイブリッドワーク」が浸透してきています。松本さんはハイブリッドワークについてどんなイメージを持っていますか?実はすごくインドア派なので、「BIZTEL」の仕組みを教えてもらったときに、私にぴったり! と思いました。私も芸能界以外での社会人経験があるのですが、職場に行くと忙しくて、休憩時間と業務時間の境目が曖昧になり、ずっと働いている状態のことがありますよね。ハイブリッドワークなら自分の時間と業務の時間のプランを自分で決められるので、メリハリが出ていいな、と思いました。お子さんがいる方も便利でしょうし、雨の日などちょっと外に出るのが大変だなというときに、お家で仕事をしながら会社の電話が受けられるというのはとてもいいですよね。――最後に、これから新CMをご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。ご覧いただくと分かる通り、おばあちゃんと孫の触れ合いがとてもホッコリとする、誰もが身近に感じられるCMになっていると思います。「BIZTEL」は新しいビジネススタイルになくてはならないサービスだと思うので、ぜひ皆さんにご覧いただいて、在宅勤務やハイブリッドワークを考えている周りの方に「BIZTEL」を紹介していただけたら嬉しいです。
2022年10月17日奈緒が“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーを演じる実話を描く「ファーストペンギン!」の2話が10月12日オンエア。農林水産省の溝口を演じる松本若菜に「ポーカーフェイスな松本若菜」「まじめな役の松本若菜もいい」などの声が続々と寄せられている。多くの敵が潜む海に最初に飛び込む勇気ある1羽のペンギンのように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話を「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」などで知られる森下佳子がオリジナル脚本を手がけ描いていくもの。自分に手のひらを返した片岡に怒りを露わにし、杉浦に反旗を翻した岩崎和佳を奈緒さんが演じるほか、和佳に浜を立て直すようと頼み込んだものの、杉浦の圧力に怯える片岡洋に堤真一。都会から移住し、片岡が社長を務める漁船団「さんし船団丸」で漁師をしている永沢一希に鈴木伸之。片岡を慕う漁船団「さんし船団丸」の漁師・山中篤に梶原善。片岡の右腕的な存在でもある「さんし船団丸」漁師の磯田高志に吹越満。和佳から先生と呼ばれる東京在住の琴平祐介に渡辺大知。和佳のママ友の山藤そよに志田未来。密かに和佳を応援する農林水産省の溝口静に松本若菜。汐ヶ崎漁港で仲買人をする重森梨花にファーストサマーウイカ。杉浦の腰巾着である安野茂に遠山俊也。汐ヶ崎漁業協同組合の組合長・杉浦久光に梅沢富美男といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。孤立する和佳。杉浦の圧力は和佳の勤めるホテルにまでおよび、和佳は仲居の仕事を辞めざるを得ない状況に。従業員寮も出て行かなければならなくなる。杉浦たちは「お魚ボックス」を潰すため、統括さん(伊沢弘)を脅し「和佳から脅迫され判をつかされた」と言わせ、認定取り消しに向けて動く。認定取り消しの動きを聞いた和佳は溝口に“ある提案”をする。そして永沢を使って、農林水産大臣が国会答弁で和佳の事業を「バックアップしていきたい」と答弁する様子を杉浦らに見せる…というのが今回のストーリー。農林水産省の溝口を演じる松本さんに「松本若菜さんめっちゃクールな役」「松本若菜さん声までいい」「ポーカーフェイスな松本若菜さんもよい」「まじめな役の松本若菜もいいなぁ」などの声が殺到。また溝口をはじめ、こっそり魚を分けてくれる重森、和佳のため息子の進(石塚陸翔)を預かったり、新たな家探しを手伝ったりする山藤ら女性陣の活躍にも「女性陣がみんな味方なのが救われる」「女性はみんな応援してくれててホッとする」「このドラマ本当に出てくる女性たちが強くて優しいよね」といった反応が寄せられている。【第3話あらすじ】「お魚ボックス」の注文を増やすため和佳は東京の飲食店に営業をしに行くが、漁港では杉浦が吹聴した、和佳は詐欺師であるという噂が広まっていた。そんななか、片岡が和佳に預けていた船団の口座から、大金が引き出されていたことが発覚する…。「ファーストペンギン!」は毎週水曜22時~日本テレビにて放送中。(笠緒)
2022年10月13日平野紫耀(King & Prince)主演ドラマ「クロサギ」の第1話ゲストとして、高橋光臣と松本若菜の出演が明らかになった。詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(平野さん)が、詐欺師を騙す詐欺師=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく本作。今回出演が発表された高橋さんと松本さんが演じるのは、黒崎のターゲットとなる詐欺師・シロサギ。「ノーサイド・ゲーム」や「DCU」などに出演した高橋さんが、ヒロイン・氷柱(黒島結菜)の父である辰樹(船越英一郎)を騙し、全財産を奪う春日公義。「やんごとなき一族」の強烈なキャラクターが話題となった松本さんが、とある重要なシーンで登場する女詐欺師・奥村ひとみを演じる。詐欺師たちの攻防戦、緊迫のシーンに注目だ。金曜ドラマ「クロサギ」は10月21日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。※初回20分拡大(cinemacafe.net)
2022年10月09日NHK連続テレビ小説をはじめ、いまや数々の話題作で活躍する飯豊まりえさん。多忙な日々でも忘れることはないという、飯豊流・癒しのコミュニケーション術とは。笑顔は伝染するから楽しくいたいなって。テーマが“癒しの人びと”であることを伝えると、「なぜか最近、癒し系だとよく言ってもらえるんです。この間も、とある記事で“令和の癒し系”みたいな感じで紹介されていて(笑)。そう言っていただけるのは、すごく嬉しいです」と、笑顔で語ってくれた飯豊まりえさん。最近では俳優業のみならず、持ち前のトーク力を生かし、MCとしても活躍。その飾らない自然体の姿に、癒されている人もきっと多いはず。「本当に私がみなさんに癒しを与えられているかどうかはわからないですけど、常日頃、その場が楽しい空間になったらいいなと思って過ごしてはいます。笑顔は伝染すると思っているので、共演者の方にも“これ、一緒に食べませんか?”とか、“これ、すごく美味しいですよ”って話しかけるようにしたり。美味しいものを共有するだけで笑顔が生まれるから、食べ物って本当にすごいですよね」そのモットーは、どんなに疲れている時でも変わらない。「疲れてくると体だけじゃなくて精神もくたびれてしまうので、そんな時こそ、笑ったほうがいいなって。だから、冗談を言ったり、カメラに向かって寄り目をしてみたり、何かしら笑えるようなことをしているかもしれません(笑)」とはいえ、飯豊さんでも落ち込むことはあるという。そんな時は、「気を許せる人と話をします。友達に会って美味しいごはんを食べたり、アドバイザーのような存在の母に電話をしたり。でも悩んでいることを深刻な感じで話すというよりは、“こんなことがあったんだけど、ひどくない?(笑)”って、おもしろおかしく話すことが多いかも。そうやって、イヤなことも自分で笑い話に変えて、浄化しているところはありますね」こんなふうに、飯豊さんがいつも笑顔でいられるのは、自分で自分を癒せているからこそ。「確かにそれはあるかもしれません。私、仕事だけじゃなくて、プラベートな時間や日々の生活をすごく大事にしているんです。“今日は空が綺麗だなぁ”とか、“このコーヒー美味しいなぁ”って感じられることで、生きている実感が得られるというか。だからそのための時間は惜しまずに、1時間でも自由な時間ができたら、友達と一緒にコーヒーを飲んだりして、自分で自分を癒していますね」そんな飯豊さんにとって癒しの存在だというのが、友人でもある西野七瀬さん。「なぁちゃんと初めて会った時、直感で友達になりたいなって思って。なぁちゃんはどんな時でも冷静で、なんでも受け入れてくれるから、一緒にいて落ち着くんです。この前、番組の企画で占ってもらった時も、お互いがお互いのラッキーパーソンで癒し効果があると言われて、やっぱりそうなんだ!って実感しました」飯豊さんといえば、その透き通るような声にも癒し効果が。「前にナレーションのお仕事をさせていただいた時、重めのストーリーでも重たさを感じさせない声質ですねって言っていただいたことがあるんです。最初は自分の声に違和感があったんですけど、今はこれが自分の武器なんだと思えるようになりました」そんな声を生かし、まもなく公開となる劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』では、声優として主演も務めている。「ファンタジーではあるんですけど、何かを手に入れるためには、代償が伴うといったメッセージが隠されていたり、リアリティも十分。色彩も美しく、キャラクターもすごくかわいいので、楽しんで観ていただけたら嬉しいです」いいとよ・まりえ1998年1月5日生まれ、千葉県出身。声優を務める劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』は9月9日公開。主演ドラマ『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~』も放送中。ドレス¥474,100スカート 参考価格¥214,500ブーツ 参考価格¥319,000(以上ジバンシィ/ジバンシィ 表参道店 TEL:03・3404・0360)※『anan』2022年9月14日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・有本祐輔(7回の裏)ヘア&メイク・本岡明浩取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年09月09日飯豊まりえ主演「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」の9話が9月1日放送。朱梨の両親殺しの真犯人が自首してくる。視聴者からは「お姉ちゃんのストーカーだったとか?」など、感情を失った姉・紫織との関係に言及する声も上がっている。人の感情が“色”で見える特殊な力を持つ女性刑事が、自分の両親を奪った犯罪の謎に迫っていく新感覚刑事サスペンス作品となる本作。15年前に両親が殺害された事件以降、目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった感情捜査官・心野朱梨役で飯豊さんが主演を務める。飯豊さんのほか、父親である平安の命で薬物横流し疑惑の内偵をしていた風早涼に浅香航大。薬物横流し疑惑をかけられていたが実は違っていた雲川幸平に山中崇。マイペースな後輩巡査の北村聡子に日比美思。風早の父で朱梨の両親殺害事件の捜査も担当していた警察庁次長にして次期警察庁長官候補の平安衛に船越英一郎。朱梨の7つ年上の姉で15年前の事件以降感情を失った心野紫織に松井玲奈。朱梨と紫織の父で15年前に殺された心野陽介に豊本明長(東京03)。朱梨の両親殺しの真犯人の疑いがかかる元刑事・小野寺に片桐仁といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朱梨と風早は15年前の事件について調べる。当時朱梨の父・陽介は連続婦女暴行事件を追っていた。綿貫猛司(こがけん)が容疑者として逮捕されるが証拠不十分で不起訴となり釈放。その後、また同じ手口で女性を殺害する事件が発生するも、決定的な証拠がつかめず逮捕できない。そんななか陽介が妻の彩(柳下季里)とともに殺害される。平安が指揮を執る捜査本部では犯人を綿貫と断定。綿貫を個人的に追っていた陽介の動きを封じようとしたことが殺害の動機とされたが、真相は違っていた…。陽介らを殺したのは小野寺で、薬物横流しを知った陽介を口封じするため綿貫の犯行に見せかけ殺していた。そしてそのことを知った平安は警察組織を守るため事件を隠蔽した…。警察組織を守るのは国の治安を守るためと語る平安に対し、それは全部詭弁。そのせいで人生を狂わされた人がいる、と反論。「これ以上幻滅させないでくれ。父さん」と声を震わせ号泣する風早…。風早と平安の“親子対決”に「平安次長と風早のシーン、迫力がありました。風早が少年のように見えた浅香さんの演技に感動」「航大くんの平安さんに迫る演技が本当に素晴らしく、心奪われる」などの声が続出。平安は小野寺の件を明るみにし次長職を辞することに。小野寺も指名手配されるのだが、朱梨は事件に平安も知らない裏事情があるのでは?と考える。そこに小野寺が自首してくる…というラストだった。視聴者からは「小野寺の本当の殺害動機が気になる。あの真っ黒な殺意は横流し隠蔽の為だけじゃない」といった声とともに「小野寺はお姉ちゃんのストーカーだったとか?」「小野寺(片桐さん)にできた彼女、ってもしやお姉ちゃん(松井さん)では?」など、紫織と小野寺の関係について言及する声も上がっている。【最終回あらすじ】自首してきた小野寺を風早が取り調べるが、小野寺は風早に朱梨が相手でなくては何も話さないと主張する。朱梨は紫織と殺された両親のために取調室で小野寺と対峙。小野寺から刑事になった理由を問われた朱梨は、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は紫織のことを聞かせてほしいと言い出す…。「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」は毎週木曜日23:59~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日株式会社ブランジスタメディアは、8月23日(火)に松本若菜さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.45を公開いたしました。■ ■暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.45松本若菜さん「心がゆっくりと潤う 美しき水辺を暮らしのなかへ」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「水辺」がテーマの最新号には、いま躍進中の女優、松本若菜さんが登場。家で過ごすことや、DIYなど手作りすることが大好きだという松本さんに、家に涼やかさを演出してくれる小さなボトルアクアリウムやコケテラリウムを準備。心地よい夏の終わりをイメージしたシーンを撮影しました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというオーナメントを紹介してくれています。心が洗われるような涼やかな音、ぜひ動画で聞いてください。■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/松本若菜さん 家で過ごすことが大好きで、季節ごとのインテリアにもこだわりがあるという松本若菜さん。アクアリウムにも挑戦した経験があるそうです。撮影ではちいさなボトルアクアリウムに流木や水草を入れてもらいましたが、手作り好きというだけあり、器用そうな手つき。アクアリウムと松本さんの涼感あふれる競演、ぜひご覧ください。インタビューでは、愛猫と過ごす時間について、夏を涼しく暮らすインテリアの工夫について、松本さんの暮らしぶりが少しだけのぞけるお話しをしてくれています。星のモチーフがついたオーナメントとの出会いを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。松本若菜さん愛用品紹介ムービー: 動画1: ■ 第一特集:ちいさくて大きな世界。アクアリウム&ビオトープがある毎日暮らしの実例で見る「美しき水辺のある2つの部屋」 暮らしのなかにアクアリウムとビオトープを取り入れた2つのお部屋を紹介。幅90センチの水槽が部屋の中央にある部屋、メダカが泳ぐビオトープが並ぶ部屋。どちらもこだわりと涼感たっぷり。■ 第二特集:今住みたい街「ちいさな水辺と暮らす街 二子玉川・大垣・島原編」 編集部が注目する街をピックアップ。街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。今回ご紹介するのは二子玉川(東京)、大垣(岐阜)、島原(長崎)の3つの街。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:玉城ティナさん 映画やドラマ、舞台に出演する「あの人」が、好きな街を語ります。今回登場するのは、愛らしい顔にクールな瞳が印象的な女優の玉城ティナさん。プライベートでリフレッシュに訪れるという京都についてお話ししてくれました。玉城さんが思う、京都の魅力とは?<株式会社ブランジスタメディア 会社概要>URL : 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者 :代表取締役社長 井上秀嗣事業内容 :電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月23日玉城ティナさんが好きな街を語るインタビューも株式会社ブランジスタメディアは、8月23日(火)に松本若菜さんが表紙の“自分らしさ”をデザインする暮らしスタイルマガジン 電子雑誌( )」Vol.45を公開いたしました。暮らしスタイルマガジン「マドリーム」Vol.45松本若菜さん「心がゆっくりと潤う美しき水辺を暮らしのなかへ」 「マドリーム」は、日本最大級の不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」と共同で発行する、20代後半〜40代の男女に向けて自分らしさを大切にしたライフスタイルを指南するウェブマガジン。おうち時間を充実させたい方や、住む街を探したい方に役立つヒントが満載です。「水辺」がテーマの最新号には、いま躍進中の女優、松本若菜さんが登場。家で過ごすことや、DIYなど手作りすることが大好きだという松本さんに、家に涼やかさを演出してくれる小さなボトルアクアリウムやコケテラリウムを準備。心地よい夏の終わりをイメージしたシーンを撮影しました。愛用品のコメント動画では、おうちで愛用しているというオーナメントを紹介してくれています。心が洗われるような涼やかな音、ぜひ動画で聞いてください。「マドリーム」Vol.45表紙:松本若菜さん■ 表紙・巻頭グラビア・インタビュー/松本若菜さん 家で過ごすことが大好きで、季節ごとのインテリアにもこだわりがあるという松本若菜さん。アクアリウムにも挑戦した経験があるそうです。撮影ではちいさなボトルアクアリウムに流木や水草を入れてもらいましたが、手作り好きというだけあり、器用そうな手つき。アクアリウムと松本さんの涼感あふれる競演、ぜひご覧ください。インタビューでは、愛猫と過ごす時間について、夏を涼しく暮らすインテリアの工夫について、松本さんの暮らしぶりが少しだけのぞけるお話しをしてくれています。星のモチーフがついたオーナメントとの出会いを語ってくれている動画は、Youtubeの「マドリーム」公式チャンネルで公開中です。「マドリーム」Vol.45インタビュー:松本若菜さん「マドリーム」Vol.45インタビュー:松本若菜さん松本若菜さん愛用品紹介ムービー: ■ 第一特集:ちいさくて大きな世界。アクアリウム&ビオトープがある毎日暮らしの実例で見る「美しき水辺のある2つの部屋」 暮らしのなかにアクアリウムとビオトープを取り入れた2つのお部屋を紹介。幅90センチの水槽が部屋の中央にある部屋、メダカが泳ぐビオトープが並ぶ部屋。どちらもこだわりと涼感たっぷり。「マドリーム」Vol.45第一特集:美しき水辺のある2つの部屋■ 第二特集:今住みたい街「ちいさな水辺と暮らす街二子玉川・大垣・島原編」 「マドリーム」Vol.45第二特集:ちいさな水辺と暮らす街二子玉川・大垣・島原編編集部が注目する街をピックアップ。街に住む人へのインタビューやスポット紹介を通して、街の魅力を切り取ります。今回ご紹介するのは二子玉川(東京)、大垣(岐阜)、島原(長崎)の3つの街。■ 心に残る街はどこですか? あの人が好きな街:玉城ティナさん 映画やドラマ、舞台に出演する「あの人」が、好きな街を語ります。今回登場するのは、愛らしい顔にクールな瞳が印象的な女優の玉城ティナさん。プライベートでリフレッシュに訪れるという京都についてお話ししてくれました。玉城さんが思う、京都の魅力とは?「マドリーム」Vol.45インタビュー:玉城ティナさん「マドリーム」Vol.45インタビュー:玉城ティナさん<株式会社ブランジスタメディア会社概要>URL: 本社所在地:〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-4 ネクシィーズスクエアビル代表者:代表取締役社長井上秀嗣事業内容:電子雑誌出版・電子広告株式会社ブランジスタメディアは、株式会社ブランジスタ(東証上場6176)のグループ企業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月23日