南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優が6月5日(水)、双方の所属事務所を通して結婚を正式発表。同日、東京・新宿のヒルトン東京4F菊の間で、ツーショットの結婚発表会見が開かれ“令和最初のビッグカップル”を取材するため、約300人の報道陣が駆けつけた。あえて会見を開いた理由は?相方しずちゃんの乱入も無数のフラッシュを浴びながら、会見場にやって来た山里さんと蒼井さん。山里さんは、開口一番、マイクを持ち忘れる失態を演じ「ガチガチに緊張しております」と挨拶し、その姿に蒼井さんも大爆笑!早速、2人の仲の良さが垣間見えた。SNS全盛の時代にあって、あえて報道陣を集めて会見を開いた理由について、山里さんは「正式な形で、これからの2人を応援していただきたくて」と誠意を示した。会見には“キューピット”である相方・しずちゃんも駆けつけ「大事な親友を奪ったのはお前か!」と先制パンチ。しずちゃんが結婚を知ったのは「1週間くらい前」だといい、山里さんは「ほとんど誰にも言っていないですね。親にも言っていなかった。どうしても大切にしたくて」とデリケートな交際期間をふり返った。もちろん「今日を迎えられたのは、相方しずちゃんのおかげ!」と感謝も忘れなかった。お互いに惹かれた理由は?山里さんが交際を申し込んだのは、今年の「4月の頭の頃」だといい、「話も合うし、好きなものが一緒だったり。好きになってくれる可能性というか、甘い夢を抱いたんですけど、ちょっとずつご飯を重ねながら、『蒼井さん、僕と付き合ってみますか?』と…。こんなすてきで、気も合う人はもう一生出てこないと思った」のだとか。このとき、結婚の意思も伝えたそうだ。一方の蒼井さんも「お付き合いさせていただくときから、結婚前提というお話だったので。私もそう思えた理由はいくつかあるんですけど…、一緒にいて、笑わせてくれますし、人に対しても、感動すること/許せないことのラインが一緒だったり。金銭感覚も似ていますし、あと優しい!」と具体的に、山里さんに惹かれた理由をコメント。さらに「何よりも、山里さんの仕事に対する姿勢を尊敬しています。わたし以上に、仕事がないと生きていけない人なので、亮太さんを支えたいと思います」と誓っていた。2人はアンジェルム婚?指輪、挙式、呼び方、子どもについて語る結婚指輪に話題が及ぶと、蒼井さんは「お断りしました!」と即答。その理由を「買ってくださると言ったんですけど、わたし、大切なもの、絶対なくすんです。年内に無くす自信あって。それに、指輪を買っていただくよりも、何か一緒に経験することに使ってほしい」と語った。お互いを「優」「亮太」と呼び合っていると明らかに。挙式、披露宴は未定。同居はこれからだといい、山里さんは「生意気にも僕が(生活の)主導権を握っている」といい、「ごはんもむちゃくちゃうまい!好きなメニューですか?グリーンカレーですね」と笑顔を見せた。子どもについては「月並みですけど、授かりものですから、もし来てくれれば、ありがたい」とだけ話していた。2人は人気アイドルグループ「アンジェルム」のファンだといい、今回の結婚について“アンジェルム婚”と称する人も。この件について、山里さんは「どうでしょう?それはちょっと、燃えやすい(炎上しやすい)かなと」と苦笑いだった。世界トレンド制覇!“天の声”は「すっぱ抜かれたー!」5日の朝に一部スポーツ紙が山里さん&蒼井さんの電撃婚を報道。第一報とともに、一時はTwitterの世界トレンドに「山ちゃん」「蒼井優」ほか、キューピット役となった「しずちゃん」が入る事態に!その後、山里さんは日本テレビ系「スッキリ」(月~金朝8:00)に山里さんの親友こと“天の声”としてナレーター出演し、「すっぱ抜かれたー!」と驚きとともに、報道を認めた。関係者によると、交際期間は2か月だといい、6月3日(日)に都内の区役所に婚姻届を提出した。山里さんが所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太と女優 蒼井優さんが、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と発表。蒼井さんの事務所イトーカンパニーも同内容のリリースを配信した。(text:cinemacafe.net)
2019年06月05日結婚を発表した南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、都内ホテルで結婚会見を行った。大勢の報道陣のフラッシュを浴びながら、山里は「6月3日に入籍させていただきました」と報告。2人で「よろしくお願いします」と頭を下げた。そして、交際のきっかけを「共通の知人、南海キャンディーズのしずちゃんが結び付けてくれました」と山里の相方・しずちゃんこと山崎静代がキューピッドだったと説明。「しずちゃんが僕のことを紹介してくれて、お食事をするようになり、2人でもご飯できるようになり、こういうことになりました。しずちゃんのおかげで会うことができました」と感謝した。ここで、しずちゃんがボクシングのグローブをつけて乱入し、「しずちゃん違うんだよ」とツッコミ。「お前か! 私の大事な親友をうばったのは!」と山里に強烈パンチを繰り出し、会場から笑いが起こった。山里は、しずちゃんを含めて初めて蒼井と食事をしたときのことを「すげー蒼井優がいるってドキドキして、でもそのドキドキが数分でなくなるくらい気さくに話してくれて、話も合うし」と語り、その後、回数を重ねて「俺のことを好きになってくれる可能性があるのかな」と徐々に自信をつけて告白したそう。「こんなに合う人はもう出てこないと思ったので告白をして、そのときに結婚の意志を伝えました」と話した。蒼井は、結婚を前提に交際を申し込まれた際に「はい」と返事。「そういう風に思えたのはいくつかあるんですけど、一緒にいてしんどいくらい笑わせてくれたり、人に対しての感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、あと、金銭感覚が似ていることと、あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉めるとか」とやや脱線しつつ、「優しい」とまとめた。2人の結婚は、5日朝に一部スポーツ紙が報じた。その後、山里は日本テレビ系情報番組『スッキリ』に“天の声”として生出演。「すっぱ抜かれたー!」と話し、会見を開くことを明かしていた。
2019年06月05日6月5日、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が結婚を発表。交際期間2ヵ月での電撃結婚は日本全国を驚かせた。第一報を報じたスポーツ紙によると、交際のきっかけとなったのが山里の相方である“しずちゃん”こと山崎静代(40)。蒼井と親交の深いしずちゃんが2人を引き合わせ、愛のキューピッドとなったようだ。そんななか、注目を集めるもう1人の“キューピッド”が。嵐の櫻井翔(37)だ。これまで共演者が次々と結婚していくことから、「櫻井神社」と縁結びの効果を崇められていた櫻井。11年公開の映画「神様のカルテ」で共演した宮崎あおい(33)はV6の岡田准一(38)と17年末に結婚。さらに「news zero」のキャスター仲間であった桐谷美玲(29)は三浦翔平(31)と、11年にドラマ「謎解きはディナーのあとで」で共演した北川景子(32)はDAIGO(32)とそれぞれ結婚している。ほかにも、堀北真希(30)や吹石一恵(36)もゴールインを果たしている。蒼井とも17年放映のドラマ「先に生まれただけの僕」で共演しており、またしてもその効果が証明された形だ。結婚報道後からファンの間では《翔くんと共演あった女優さんの結婚率すごいな…とことん縁結びの神様だわ…》《蒼井優ちゃん結婚って またまた櫻井神社の効果!!!!!翔ちゃん、ほんと凄い》と大反響。TwitterやYahoo!上でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せていた。次に櫻井神社のご利益にあずかる女性は果たして――。
2019年06月05日伊集院光が、5日のTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にて、女優・蒼井優との結婚が報じられたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太について語った。伊集院は「朝、テレビの芸能ニュースで、山里くんと蒼井優さんが結婚しましたという」と切り出し、「ビックリというか、正確にいうと、絶対にその流れで『…というのは新しく始まるドラマの話で』、『そんな面白CMが』となるやつだと思って。ふーんって見てたら、そのままオチとかもなく? みたいな」と語った。そして「おめでとうございますとしか言いようがない。すごいことだね」と祝福し、「山里くんって顔がこういう人だし、性格にも問題がある人だから(笑)。そう考えると、蒼井優さんっていうのは良い人なんだなと」と評した。同局で『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)のパーソナリティを務めている山里。伊集院は「自分の深夜番組でたっぷり語るんだろうけどね」としつつ、「難しいだろうね。基本的には"モテない山ちゃん"だから。まさかのこういう展開になりましたというのは。だけど、その辺は一生懸命話すんだと思うんですけどね」と語った。また、「最近は長いスパンのドッキリもありますから。最終的に『水曜日のダウンタウン』でしたというのはありえるわけですから(笑)。山ちゃんがずっとだまされている可能性が。下手したら10年後に、実は…という可能性もありますから」と笑いを誘い、「そんな衝撃の朝ですけども」と締めていた。
2019年06月05日女優・蒼井優とお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太の入籍が電撃発表され、SNSは祝福と驚きの声で騒然。一時はTwitterの世界トレンドに「山ちゃん」「蒼井優」ほか、キューピット役となった「しずちゃん」が入る事態となっている。2017年、『彼女がその名を知らない鳥たち』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝き、現在は竹内結子と姉妹役を演じ、松原智恵子、山崎努らと共演した中野量太監督『長いお別れ』が公開中の蒼井さん。そして、「スッキリ」の“天の声”や「テラスハウス」のMCとしてもお馴染み、レギュラーは16本という売れっ子の山里さん。本日6月5日、一部スポーツ紙が2人の電撃婚を報道していたが、昼前に双方の所属事務所である有限会社イトーカンパニーとよしもとクリエイティブ・エージェンシーを通じて、「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太(1977年4月14日生まれ、42歳)と女優 蒼井優さん(1985年8月17日生まれ、33歳)が、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と結婚を正式発表!報道によれば、交際2ヶ月といわれ、映画『フラガール』で蒼井さんと共演した「南海キャンディーズ」しずちゃんこと山崎静代がキューピット役となったといわれる。SNSでは朝からこの話題で持ちきりで、山里さんは「スッキリ」内でも結婚を生報告。「加藤浩次さんが言うように本当に リアル美女と野獣やん」「さらっと女優さん嫁にしちゃう山ちゃんめっちゃカッコいいなー」「今日から、山ちゃんがカッコ良くみえる」と、人気女優の蒼井さんを射止めた山里さんを称える声はもちろんのこと、「一瞬どっきりかと思って受け入れられなかったよw」と異色カップル誕生に驚きを隠せない声もチラホラ。多才ぶりで知られるだけに「山里亮太はいろんな意味でめちゃくちゃハイスペ男性」「好感度上がった」との声や、「山ちゃんって山寺さんじゃねぇのか!!南海のほうか! でもめでたい!」とビッグニュースに情報が錯綜する様子も見られている。今夜、都内のホテルでツーショットでの入籍発表会見が行われる模様。どんな言葉がふたりから語られるのか、注目していて。(text:Reiko Uehara)
2019年06月05日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)が女優の蒼井優(33)と結婚したことを、所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが5日、発表した。所属事務所によると、蒼井は妊娠していないという。また、同日都内で入籍発表会見を行うことも伝えた。
2019年06月05日蒼井優と竹内結子の姉妹感には、初共演とは思えぬ親愛の雰囲気が漂っている――。5月31日公開の『長いお別れ』は、商業監督デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が各方面で大絶賛された中野量太監督の長編映画2作目。作家・中島京子による同名小説を原作に、アルツハイマー型認知症によってゆっくりと記憶を失っていく父との7年に渡る“長いお別れ”を描き出す。姉妹感の雰囲気は竹内さんからアメリカに暮らす長女・今村麻里役の竹内さんは、姉妹感を醸し出せた理由について「撮影前に行った“お父さんの誕生日会”が大きかった」という。中野監督の発案で、認知症になる前となった後の状態での父・昇平の誕生会のリハーサルを、キャスト初顔合わせと同時に行った。「通常は台本の読み合わせをして、それぞれの声を聞き、顔合わせをすることはあるけど、設定をしっかりと作ってやるというのは珍しいこと」と竹内さん。ハウススタジオは本当の誕生日会のように飾り付けられ、劇中に登場するような様々な料理も振舞われた。次女・芙美役の蒼井さんは「役に成り切ってやるというのではなく、親睦会のようだった」とふり返る。そこで竹内さんは蒼井さんに対して「話し方や立ち振る舞いを見て、“頼もしい”印象を受けた」といい「脚本上でも芙美は両親に対する実務的なことをしてくれる頼もしい妹。お母さん(松原智恵子)のお父さんに対する様子を見たりしながら、自分の立ち位置を掴んでいった」と役作りについて明かす。実際に姉妹のいる竹内さんの一方で、蒼井さんは「私には姉妹がいないので、その姉妹感の雰囲気は竹内さんに任せました。竹内さんから醸し出される“お姉さん”な空気を感じ取れば大丈夫だと。完全に頼り切っていました」と笑う。それに竹内さんは「確かにおんぶしていたつもりはあったけれど、私も抱っこされていたところもあります」と劇中姉妹のような相思相愛ぶり。“両親役”山崎さん&松原さんの包容力両親を演じた山崎努さんと松原智恵子さんの、ベテランならではの包容力にも助けられた。「頭で何かを考えたというよりも、お二人の振る舞いを見ているだけで、自然と家族にしてもらえた」と竹内さんが言えば、蒼井さんも「私はお二人からのリアクションを受けている竹内さんを見て、なるほど…と。残りの余白を埋める作業をしていった感覚」と頷く。特に山崎さんの著書「俳優のノート」をバイブルとしている蒼井さんは「人生で初めて人に『サインをください』と言いました!それに対して山崎さんは『同業者に言われたのは初めてだ』と笑っていました」と嬉しそうに思い出す。劇中には竹内さんと松原さんが坂本九の名曲「上を向いて歩こう」をハミングするワンカットがある。親子の優しさが画面にあふれ出す印象的シーンだが「カラオケに行くのも嫌いなくらい人前で歌うのは苦手」と照れ笑いの竹内さん。同じくカラオケに行かない派の蒼井さんが「私だったら、上手く聴かれたい!と普段以上に気張ってしまうはず」と笑うと、竹内さんは「私も素敵に歌いたいと思うけれど、それを諦めている自分もいる」と饒舌で「あの場面は、お母さんが歌えというから『はい、はい』とお付き合いで歌っている。自宅で鼻歌を歌っているような感じを意識した。劇中で役として歌うことには不思議と抵抗感はないと女優魂を覗かせる。“一つの仕事を長く続けられる理由”とは?2人にとって、山崎さんと松原さんは大先輩。しかし竹内さんも女優歴23年、蒼井さんも女優歴20年と、それぞれベテランの領域だ。一つの仕事を続けるモチベーションについて竹内さんは「どんな職業であれ、これをやりたい!という気持ちが起こるからこそ続くものであり、飽きることがない」と新鮮な面持ち。座組が変わる状況も合っているようで「私たちの仕事はクラス替えのようなことが作品毎に起こるので、終わりが見えているし、作品ごとに新しいものを見つけている感覚がある。新たな環境に身を置いてみて、今度はどんなことが起こるのか?と冒険のようにとらえている自分がいる」と心境を語る。一方、多趣味で知られる蒼井さんは「仕事とは関係のない趣味を持っていることが大きい」と実感を込めて「ハロー!プロジェクトのアンジュルムが好きだし、手芸も好き。最近一番ハマっているのは、ワックスがけ。自分の部屋だけにとどまらず、友達に『ワックスかけに行っていい?』と聞くくらいハマっている」と自分にとっての息抜きを重要視。蒼井さんいわく「ワックスをかけた後に、足の痕がつかずにツルンとなるのが快感。きちんと乾くのを待ちきれずに動くのはダメ。最近はツルツルした家具にもワックスをかけています」と相当なハマりよう。蒼井さんが「A型なので、何かが完璧にいったときに物凄く気持ちがいい」と打ち明けると、竹内さんも「実は私もA型。その気持ちわかります。何かをやり始めたら徹底的にやりたいと思う。そして無心になる」と共感。とにかくウマが合う。初共演での姉妹役抜擢には、引き寄せる何かがあったのだろう。(ext:Hayato Ishii/photo:You Ishii)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年05月30日5月31日公開の映画『長いお別れ』のプレミア試写会が15日、都内で行われ、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、北村有起哉、中野量太監督が出席した。2016年に公開されて大きな話題を集めた宮沢りえ主演の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞作家・中島京子の同名小説を映画化した本作。父・東昇平(山崎努)の誕生日会で久し振りに帰省した長女・麻里(竹内結子)と次女の芙美(蒼井優)は、母・曜子(松原智恵子)から厳格な父が認知症だという事実を告げられる。それにショックを受ける2人だが、父の変わらぬ愛情に気づきながら前に進んでいく……という家族の姿を温かい視点で描く。劇中で竹内と姉妹役を演じた蒼井は「家族は疑似体験ですけど、なるべく本当にこの間で起きることを大切に出来たら良いなと思っていました」と演じる上で意識したことを明かしつつ、「私は男兄弟しかいないので、竹内結子さんが姉であることに想像がつかないんですけど、たくましくて頼もしい先輩なので、竹内さんに任せれば良いんじゃないかなと思いました。実際にご一緒した竹内さんはものすごく姉妹感を自然と作ってくださいました。ありがとうございました」と竹内に感謝した。蒼井の言葉に「どういたしまして」と応じた竹内は「ドラマでも映画でも家族の作品に入る時に(設定を)考えますけど、撮影中は考えないようにしています」とコメント。続けて「現場に入ってみて私はお姉ちゃんを体感するのを楽しみにしているスタンスです。今回はリハーサルをいただけたので気負わず過ごすことができました」と自然に演じられたという。本作に登場する東家では、家族の誕生日会にバースデーハットを被るという決まりごとがある。それにちなみ、「自身の家族ならではのルールは?」という質問に、蒼井は「ルールって訳ではないんですけど、うちの家族はやたらとハグをするんです。それが当たり前になっているので、久しぶりに会うとわーってハグしますね。この前も父に会った時にハグして、バイバイの時もハグして別れました」と告白するも会場の薄い反応に「なんか変な空気? ちょっとナシにしてもらっていいですか(笑)」と苦笑い。対する竹内も「竹内家は小さい頃からどんな食事でもお味噌汁が出てきました。カレーでもシチューでも。それを人に言うと引かれるんです」と明かして会場が静まり返るも、自身の家族では「(実践)してません(笑)。嫌という訳ではないんですけど」と笑いを誘っていた。なお、この日出席予定だった山崎努は体調不良のため急遽欠席した。映画『長いお別れ』は、5月31日より全国公開。
2019年05月16日池松壮亮が主演、蒼井優がヒロインを務める映画『宮本から君へ』の新キャストが発表された。映画では原作の漫画の後半をベースに、池松さん演じる宮本浩と、蒼井さん演じる中野靖子の前に立ちはだかる「究極の愛の試練」を克服していく姿が描かれる。そんな2人の関係をつなぐ重要なキャラクター、風間裕二役を、今年は『こはく』『嵐電』と2本の主演作が控える井浦新。裕二は、どうしようもない遊び人で、靖子の心に棲みつく元恋人だ。井浦さんは「撮影時、この作品が放つ生命感溢れる熱量に吹き飛ばされまいと、全身全霊で現場にしがみついていた。その中心で熱苦しいほどのエネルギーを生み出している池松君と蒼井さんのぶつかり合いは、正に鬼神の如く、その凄まじさを余すことなく味わえたことが、大きな喜びでした」と撮影をふり返り、「関わったシーンでの撮影では毎回がクライマックス、しかし初号を観たら始まりから終わりまで全編がクライマックスに漲っていた。なんてべらぼうな映画だ」と絶賛している。また、本作では“高層マンションの階段での決闘シーン”も描かれる。その注目のシーンで、宮本が立ち向かう怪物・真淵拓馬を演じるのは、元格闘家の一ノ瀬ワタル。ラグビー部に所属する巨漢にして怪力の持ち主で、紳士的な表と欲望に忠実な裏の2つの顔をもつ役どころだ。今回一ノ瀬さんは、体重を33kg増量し、撮影に挑んだそう。「僕が原作に出会った直後にこの役をやれるチャンスを頂き運命的なものを感じました。真淵拓馬は絶対に自分にしか出来ないという自信と強い想いがあります。この作品を撮り終わったら死んでも良いと覚悟して挑んだ作品です」と力強く語っている。さらに、真淵拓馬の父で宮本の得意先の部長・真淵敬三をピエール瀧。真淵敬三の親友・大野平八郎を佐藤二朗が演じることも発表された。原作漫画の大ファンであることから出演を即決したという佐藤さんは「僕が新井英樹作品を大好きな理由の1つが、何かを引きかえに描いてるとしか思えない、壮絶で豊饒なキャラクターたちだ。今回、そのキャラクターの1人を演じられることに悦びと畏れを感じつつ、皆で渾身の思いで拵えた作品です」と出演できたことへの喜びを語っている。なお、本作の製作委員会は“映画「宮本から君へ」の公開に際してのお知らせ”と題して、ピエール瀧の出演に関して説明する文書も発表した。以下、発表文書本作品には、麻薬取締法違反容疑で逮捕、同法違反罪で起訴されたピエール瀧氏が本作に出演をしております。尚、本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております。事件発覚後、映画「宮本から君へ」製作委員会は幾度となく協議を重ねてまいりました。その結果、ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではないという結論に至り、製作委員会の総意として、本作品の改編・追加撮影を行わないまま、劇場公開することと致しました。議論を経ての結論であることをご理解頂ければ幸いに存じます。引き続きのご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:宮本から君へ 2019年秋、全国にて公開予定Ⓒ2019「宮本から君へ」製作委員会
2019年05月16日タレントの蒼井そら(35)が令和初日の5月1日、第1子・第2子となる双子の男児を出産した。AbemaTV『蒼井そら出産当日アジア同時生中継』で報告した。帝王切開で出産した蒼井は「無事に出産を終えて病室に帰ってきました。双子はまだ新生児室にも入ってないかなって感じです」と報告。「まだ麻酔が効いてて少し苦しい感じですが、無事に産めた安心感でいます。早くここに来てもう1回会えることを楽しみにしています。頑張りました~」と笑顔でピースサインを見せた。夫のDJ NONも出演し、「祈ってただけですけど無事に産まれまして、子供も奥さんも元気だっていうのを先生に説明してもらいました。子供も奥さんも元気で無事に産まれてきてくれたので本当にホッとしています」と心境を語った。(C)AbemaTV
2019年05月01日アクションスター、キアヌ・リーブスが主演する映画『SIBERIA』(原題)が、『ブルー・ダイヤモンド』の邦題で今夏、日本公開されることが決定。ブルー・ダイヤモンドを品定めするメインビジュアルも到着した。希少な最高純度のブルー・ダイヤモンドの取引のため、ロシア・サンクトペテルブルクを訪れた宝石商のルーカス・ヒル。ところが、ダイヤを所持していたビジネスパートナーのピョートルとの連絡が途絶え、ルーカスは伝言を便りに彼を追ってシベリアへと飛ぶ。親密になった現地のカフェの女主人カティアを巻き込み、苦労の末にダイヤを見つけ出すが、それは巧妙に作られた偽物だった。期日が近づき、取引相手のロシアンマフィアの手が迫るなか、果たしてルーカスは一世一代の取引を成功させることはできるのか――。『スピード』や『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズと長きにわたりハリウッドの第一線で活躍し続けるキアヌ。今回彼が演じるのは、ダイヤモンドを売りさばくアメリカ人宝石ディーラーのルーカス・ヒル。希少なブルー・ダイヤモンドを求めて、ロシア・シベリアの地で繰り広げられるロシアンマフィアとの危険な駆け引きや、燃え上がる刹那の恋が描かれていく本作。流暢なロシア語を話すキアヌの姿も必見だ。キアヌのほかにも、『インフェルノ』のアナ・ウラル、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のパシャ・D・リチニコフ、『リクルート』のユージン・リピンスキが出演。監督はマシュー・ロスが務めた。『ブルー・ダイヤモンド』は夏、新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年04月18日蒼井そら(35)の双子出産に密着した「蒼井そら出産当日アジア同時生中継」(AbemaTV)が、出産予定日の4月30日に放送されると発表された。出産当日の様子だけでなく、3ヵ月間の密着映像も放送されるという。元セクシー女優の蒼井は4月12日、自身のブログを更新し「子どもを作るなんて親のエゴだよね」という言葉を過去に受けたと明かした。「幸か不幸かは子ども本人が決めることであって、他人が意見することではないと私は思いました」とつづり、「生まれてくる子どもたちには“こんなにも望まれて生まれてきたんだよ”という証を残したいな。という思いが私にはありました」とドキュメンタリーを承諾した動機について明かした。また蒼井は同日再びブログを更新し“生中継”について「出産シーンを生放送するわけでは無い」とつづり、「基本的にはこの3ヶ月間 密着していただいたことの放送なのだと思っています」とコメント。「出産当日、どのように中継を挟むのかは 楽しみにしていて欲しいです」と呼びかけた。蒼井は昨年1月にDJ NONとの結婚を発表。同12月に妊娠を明かし、今月10日には帝王切開での出産予定であると報告した。保育士の資格を取得したほど、子供が大好きだという蒼井。1月に本誌が公開したインタビューでも蒼井は我が子を思い、「私の昔の仕事で、子供が傷つくこともあるかもしれない」と不安を吐露。そんななかでも、母になる決意をこう語っていた。「それでも、愛情を注いで『お母さんの子どもでよかった』って思われるようなママになりたい。母に知られたとき、『賛成はしないけど、応援はする』って言ってもらったんです。それって、生まれた時からずっと私のことを見ていてくれたからこそ、出た言葉だなって思って……。私の母がそうしてくれたように、子供の意見を尊重しつつ、見守ってあげたいなって思います」またインタビュー中、蒼井はセクシー女優だったことから妊娠発表時に「子供が不幸になる」などといった差別的な言葉を受けたとも告白。「差別をなくすことは難しい」と話しながらも、しかし「私は自分の仕事に誇りを持っています」「私、蒼井そらを絶対辞めたくない」と力強く語っていた。今回の試みは、彼女にとっても子供にとっても意義深いものとなりそうだ。
2019年04月13日蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努が“家族”を演じ、認知症の父とその家族の7年間をユーモアたっぷりに描き出す映画『長いお別れ』。この度、本作で家族を演じた豪華俳優陣の貴重なオフショットが到着した。日本アカデミー賞ほか国内映画賞34部門受賞作『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督が、直木賞作家・中島京子の同名小説を映画化。父の70歳の誕生日に久しぶりに帰省した娘たち。母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実。ゆっくり記憶を失っていく父とのお別れまでの7年間、思いもよらない出来事と発見に満ちた日々を描く新たな愛の感動作だ。そんな家族“東家”を演じるのは、日本映画界が誇る豪華実力派俳優たち。中野監督が切望の末に実ったキャスティングとなった次女・芙美役の蒼井優、長女・麻里役として自然とキャスト間の“和”を作り出していたという竹内結子、チャーミングさと繊細さを併せ持つ母・曜子に松原智恵子。そして、父・昇平役には山崎努がキャスティングされているが、オファーの前から原作を読んでいたという山崎さんは、「これが映画化されるとしたら、昇平役は自分のところにオファーが来るのではないか?」と不思議な予感を感じていたのだとか。これまでの中野監督作品は、“家”がもうひとつの主人公といえる重要な役割を担ってきており、本作においても同じく欠かせない要素。今回東家の撮影場所に選ばれたのは、千葉県郊外にある一軒家。実はこの家、つい最近まで人が住んでいたそうで、“まだ人の気配がある”という点が、生きた家の空気感を感じさせている。さらに、居間からキッチンが見えるという間取りも、中野監督作の共通点。「母親のいる場所」=「キッチン」だとすれば、そこから「家族のいる場所」=「居間」が見えるという位置関係は、本作においても欠かせない要素だったそうだ。今作を観る際には、そんな重要な“家”にも注目していただきたい。また今回公開されたオフショットでは、蒼井さんら女性陣が談笑する様子などが写し出され、和やかな雰囲気が伝わってくるようだ。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年03月28日紫外線と同様、お肌に影響を与えると言われているブルーライト。市販の日焼け止めや下地でブルーライトをカットする効果は得られるのでしょうか。ここではブルーライトの影響を防ぐために専用の下地が必要かという疑問や、体の中からブルーライトの影響を防ぐケア方法、正しいブルーライト機器との付き合い方などについて説明していきます。スマホやPCの画面から発せられるブルーライト。紫外線に似た波長をもつブルーライトは目だけではなく、肌の老化にも影響を及ぼすと言われています。とはいえ、現代社会ではスマホやPCを使わずに生活することはもはや不可能。ブルーライトをカットする下地なども登場していますが、本当に専用のアイテムを使用しないとブルーライトは防げないのでしょうか。ここではブルーライトが肌や体に与える影響と、ダメージの防ぎ方についてお話ししていきます!ブルーライトが肌や目に与える影響とは出典:byBirthブルーライトとは?ブルーライトとは、人間の目に見える可視光線のなかで波長が短く、強いエネルギーを持つもの。その名の通り、青い色をした光でパソコンやスマホ、携帯ゲーム機、テレビなどに使用されるLEDライトから発せられています。また、あまり知られていませんが青空から降り注ぐ光にもブルーライトは含まれています。言ってみれば、私たちは夜、部屋を真っ暗にして眠りにつくとき以外、常にブルーライトの影響を受け続けていることになるのです。ブルーライトが目に与える影響ブルーライトは目の内部にある角膜や水晶体を通過し、網膜まで到達します。そして、網膜部分で活性酸素を発生させてダメージを与えることが分かっているのです。網膜はとても小さい組織ですが、ダメージを受けると視界がゆがんだり、視力が低下するなどのリスクも。また、ブルーライトを浴び続けることでドライアイや眼精疲労、睡眠障害といったさまざまなトラブルを引き起こすこともあります。ブルーライトが肌に与える影響ブルーライトは紫外線と同様、肌の奥深くまで到達し、シミや色素沈着の原因になると言われています。肌の深い部分まで浸透できる波長であるという面から考えると、コラーゲンやエラスチンなどを作り出す「線維芽細胞」にダメージを与える紫外線A波(UVA)に近い性質をもっていると言えるでしょう。そのため、シミだけではなくたるみやシワを招くリスクもあると考えられます。紫外線A波に比べると、ブルーライトが与える肌への影響は少ないと考えられていますが、実際には紫外線を浴びている時間よりも、ブルーライトを浴びている時間の方が長いのではないでしょうか。浴びている時間が長ければ、当然、肌に与える影響も大きくなるでしょう。ブルーライトの間接的な影響目を酷使することで眼精疲労が起こり、ストレスとなって副腎皮質ホルモンが増加します。副腎皮質ホルモンにはメラニンの生成を促すはたらきがあるため、結果として肌がくすんだりシミが悪化する恐れも。また、スマホやPCを夜遅い時間まで眺めていると、脳が夜であることを認識できず、心地よい睡眠に必要なホルモンであるメラトニンの分泌が低下します。このことで、睡眠不足となって肌荒れが起こる…という可能性も。このようにブルーライトが間接的に肌に与える影響も見逃せません。ブルーライトが肌や目に与える影響を最小限に抑えるには出典:byBirthブルーライト専用の下地って本当に必要なの?最近、ブルーライトをカットする専用の下地というものをよく見かけるようになりました。ドラッグストアなどで売られている日焼け止めと比べると高価なものが多くなっていますが、本当にこうした専用の下地は必要なのでしょうか。確かに市販されている日焼け止めの中には、ブルーライトをカットすることができないものもあります。でも、実はブルーライトは紫外線散乱剤入りのものであれば、防ぐ効果が期待できるのです。紫外線散乱剤の日焼け止めを選ぼうみなさんが見たことのある「ブルーライトがカットできる日焼け止め」をチェックしてみてください。紫外線吸収剤ではなく、紫外線散乱剤が配合されていませんか?紫外線散乱剤には、酸化チタンや酸化亜鉛などがあります。いわゆるノンケミカルの成分なので、敏感肌用の日焼け止めに使われていることが多いです。また、紫外線散乱剤はファンデーションやパウダー、ミネラルファンデーションなどにも含まれているので、こうしたアイテムでもある程度ブルーライトを防ぐことは可能です。必ずしも高い専用のブルーライトカット下地を使用する必要はないので、安心してくださいね。液晶画面から距離が近いと影響が強くなる?パソコンの画面を至近距離で見つめるということはあまりないと思いますが、スマホの画面を顔に近づけて見ているという方は多いのでは?実はブルーライトの影響は、光源からの距離が近ければ近いほど格段に高くなると言われています。特に夜、ベッドに入って横になりながらスマホを眺めているというのは考えもの。液晶画面から肌の距離が短いだけではなく、メイクもしていない状態なので肌は無防備になっています。また、ブルーライトを浴びることで脳が夜であることを認識できず、体内のリズムが乱れて寝つきも悪くなります。睡眠の質が低下して肌荒れを招くことも考えられるので、ベッドでスマホを眺める習慣はやめたほうがいいでしょう。もちろん日中、スマホを使用するときも顔から離して使うようにしてくださいね!青空のブルーライトは日傘でカットできる?晴天の日の青空から降り注ぐブルーライトは日傘をさしたり、長袖の服を着ることで、物理的にカットできるため、ある程度は防ぐことができます。ただし、日傘の紫外線防止効果は使用年数が長くなると低下するのだそう。効果の持続を考えて、2年に1回は買い替えるのがベストです。体の中から抗酸化成分を摂ることも大切出典:byBirthブルーライトが与える肌の影響を軽減するには、体の中からのケアも大切です。肌で発生した活性酸素を除去するために、抗酸化成分を含むサプリメントや食事を積極的に摂るようにしましょう。抗酸化成分にはビタミンA、C、Eの他、アスタキサンチンやアントシアニン、カテキン、リコピン、大豆イソフラボン、αリポ酸などがあります。それぞれが含まれる身近な食材をあげてみましょう。ビタミンA:しそ、にんじんビタミンC:いちごやキウイ、柑橘類などビタミンE:ナッツ類、アボガドなどアスタキサンチン:エビやカニ、鮭などカテキン:緑茶、煎茶、ほうじ茶大豆イソフラボン:豆乳、豆腐、納豆αリポ酸:ホウレンソウ、トマト、ブロッコリー、牛や豚のレバー食事で摂りきれない場合は、サプリメントを利用してみてもいいでしょう。特にブルーベリーに含まれるアントシアニンには目を保護する機能もあるので、肌と目を同時に守ることができて一石二鳥です。まとめ出典:byBirth私たちの目や肌に影響を与えるブルーライト。パソコンやスマホを酷使している現代の女性にとっては、完全には防ぎきるのが難しいと言えます。でも、専用の高価な日焼け止めを使用しなくても、紫外線散乱剤配合の日焼け止めで防ぐことができると考えれば、安心ですよね。でも、夜はスマホを使用しない、日中使うときも顔から離して使うといったブルーライト機器との付き合い方を見直すことや、体の中から抗酸化成分を摂ることも大切。特に夜ベッドの中でスマホを眺めていて、睡眠不足になりがち…という方は、いますぐその習慣をストップさせましょう!
2019年03月26日舞台、ドラマ、映画と様々な作品に出演され、実力派俳優と名高い中村蒼さん。そんな中村さんに、3月23日(土)放送の主演を務めるNHKスペシャル『詐欺の子』のお話はもちろん、現在FOD・Netflixにて配信中の実話を元にしたドラマ『夫のちんぽが入らない』についても伺ってきました。「平凡な人生がどれだけ幸せなことなのか感じてほしい」お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=e109c057-7bc1-4072-8f31-2d870dd92574)(撮影/杉映貴子、取材・文/榎本麻紀恵)
2019年03月23日双子を妊娠中の女優・蒼井そらさんに、双子ならではの妊婦生活での楽しみや不安などを聞いてみました。驚きや苦労から、完全プライベートで撮ったマタニティフォトまで大公開します!写真・大内香織(インタビュー) 文・三谷真美蒼井そらさんがマタニティフォトを撮った理由とは?もともとマタニティフォトへの憧れがあったんです。あと双子なので「妊婦になるのは最初で最後かな?」って思ったのも理由のひとつです。漠然とふたりくらい子どもが欲しいとイメージしていたのが、まさか一気にふたりできるなんて思っていなかったんですけどね。ウエディングフォトを撮ろうと思っていた時に妊娠が発覚してばたばたしていたので、夫とちゃんとした写真を撮ったことがなかったんです。それもあって家に飾れるような写真が撮りたくて、かっこよくてピュアなイメージにしました。完全にプライベートで撮影をしたんですけど、あまりにもいい写真だったので、どこかに掲載してもらいたくなりマネージャーさんに相談したんです。そしたらananwebで掲載してもらえることになって、聞いた時はすごく嬉しかった! と同時に、え、いいんですか? って驚きもあり……ありがたいです(笑)。双子ってわかった時の心境や不安は?セルフの妊娠検査薬で陽性反応が出てたけど、妊活をしていたこともありドキドキしながら病院に行ったんです。そしたら先生に「胎嚢はひとつしか見えなかったけれど、血液検査の数値を見ると双子の可能性が高い」と言われました。「来週にはきっとふたつの胎嚢が見えると思うよ」と言われた通り、翌週にはバッチリ双子ちゃんが確認できたんです。実は私の父親が双子なので遺伝的に双子の可能性があり、もし双子だったら育てられるのかな……と不安に感じたりもしていたのですが、まさか本当に双子とはビックリです。大変さやリスクなどはあるけど、友達がみんな「一度でラッキーだね」とか「ダブルでおめでとう」なんて言ってくれて、楽しみがどんどん増えました。とはいえ、最初は“双子 リスク”でめっちゃ検索しましたけどね(笑)。私の通っている病院は双子デーという日があるので、病院へ行くたびに「双子ちゃんのママがこんなにいるんだ」と知ったり、すっごくお腹の大きな人を見て「入院しないであそこまで育てられるんだ」と心強く思ったりもしました。なぜか最初は勝手に女の子だと思っていたので、妊娠初期の胎児ネームは、“コノン”と“カノン”だったんですけど、5か月目くらいで性別が男の子とわかってからは、“やすし”と“きよし”に呼び方を変えました(笑)。お腹が大きくなってからの変化は?すでに親バカなんですけど、胎動を感じてから愛おしくて仕方ないんです。年末くらいから毎日動いていて、毎日愛おしい(笑)。しゃっくりとかも、どっちがしているのかが、ちゃんとわかるんですよ。まだお腹が小さい時、お腹の下側にいる子がよく動いて写真を撮るのすら難しかったんですけど、胎動を感じるようになってからも下側の子のほうがよく動いていておもしろいです。私の子どもたちは二卵性だから、2人が似ているのか似ていないのかも楽しみです。実際生まれたら見分けがつくと思いますが、新生児の時、誰が見てもパッとわかるようにと思って、色違いのミサンガを注文しました。妊婦さんはみんなだと思うんですけど、夜中に起きることは多いですね。もともと仰向けで寝るタイプだったので無意識に仰向けになっているらしく、苦しくて起きちゃいます。でも、コの字型の抱き枕に変えたらすごく楽になりました。背中も支えられるし、寝返りを打っても抱き枕があるので助かります。ほかには、トイレへ行くたびにクリームを塗って妊娠線の予防をしています。ご夫婦でのマタニティフォトも公開!子どもの4D写真と一緒にマタニティフォトを撮るのも憧れだったんです。最初は夫も白のTシャツを着ていたんですけど、黒のほうが似合うんじゃ? と思って、衣装チェンジしてもらいました(笑)。実は家事の分担が、妊娠前から夫のほうが多いんです(笑)。こまめに洗濯してくれたり、お風呂掃除など何でもしてくれます。彼はDJで、アーティストさんの後ろでサポートしたり、音響に携わるようなお仕事をしているんです。だから自宅で曲を作ったりすることもあって家にいる時間が長いので、子育てについての心配もあまりしていません。双子だから大変だと思うけど、ふたりで一緒に育児ができるのも楽しみです。出産予定日は?双子の場合は帝王切開が多いのですが、先生に「自然出産っていう選択肢もあるよ」と言われていて、ちょっと迷っています。母体にも赤ちゃんにも負担が少ない出産の時期が、4月末から5月頭くらいなので……年号が変わるんです!結局は体調や子どもの成長などで先生と相談して決めるんですけど、平成のうちに産もうか、新元号になってからにしようかと考えるのが楽しいです。年号が変わることが決まっているのもすごいし、同じ学年の友達のほとんどが新元号だし……とか、男の子だから気にしないだろうけど、いつか「お前は平成生まれだろー」なんてイジられるのかなぁ、みたいな(笑)。上下関係だったり、集団生活がちゃんとできる子たちに育ってほしいです。本人たちがやりたいと言う習い事はやらせてあげたいけど、二卵性だから性格は違うのかな? とか思い、もし子どもたちがサッカーと野球を習ったら……週末の試合は? 送り迎えはどうするんだ? とか、まだまだ先のことが楽しみです。まずはとにかく、元気に産むことですよね。これからさらにお腹が大きくなると思うので、双子のママとして頑張ります!ーー幸せオーラいっぱいの蒼井さんでした。では、プライベートで撮影したマタニティフォトをどうぞ!カメラ・福島裕二 ヘアメイク・宮嶋由季以上、はちきれんばかりの双子妊娠8か月、蒼井そらさんの幸せレポートでした!
2019年03月18日蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努といった日本映画界が誇る豪華実力派俳優が共演する家族の物語『長いお別れ』。この度、家族の7年間の日々を切り取った場面写真8点が到着した。少しずつ記憶を失くし、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく…その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症。本作は、父が認知症を発症したことにより、自分自身の人生と向き合うことになる家族の7年間を、温かな眼差しをもって優しさとユーモアたっぷりに描いた物語。今回到着した場面写真では、元中学校校長で認知症を患う父・昇平(山崎さん)の70歳の誕生日を祝い、次女・芙美(蒼井さん)、長女・麻里(竹内さん)、母・曜子(松原さん)の家族が揃った笑顔の一枚をはじめ、縁側でクッキーを頬張る父の姿を切なげな様子で見守る芙美や、麻里と曜子が古いアルバムを見ながら楽しげに語り合う様子と、認知症に向き合いながらも、家族の愛を感じさせる場面が収められている。また、昇平と麻里の息子・崇(蒲田優惟人)、芙美の彼氏・道彦(中村倫也)が土手でアイスを食べる穏やかな雰囲気が伝わるカット、麻里と夫・新(北村有起哉)の夫婦ショットも併せて公開された。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月31日より全国にて公開(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年03月14日芦田愛菜が主人公の声を務めるアニメーション映画『海獣の子供』。この度、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子ら追加声優が決定し、併せてポスタービジュアルも到着した。主人公・安海琉花役を芦田さんが担当するほか、物語の鍵を握る2人の少年、海と空役に石橋陽彩と窪塚愛流と、期待の若手キャストが決定している本作だが、今回新たに琉花の両親役に稲垣さんと蒼井さん。琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺さん。世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」を見守る不思議な人物・デデ役に富司さんが決定した。水族館に勤務する琉花の父・正明を担当する稲垣さんは、『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(2006年)以来の長編アニメーション映画への出演。本作について「誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません」と語った稲垣さんは、「大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています」とコメント。また、娘とも夫とも関係が上手くいかない琉花の母・加奈子を担当する蒼井さんは、原作の大ファンだそうで「とにかく画がきれいで、ページを開くだけで海の底に連れて行ってくれる原作が大好きでした。ずっと前からこの世界をスクリーンで観たい!と本当に思っていたので、今回お話をいただいたときには、絶対やりたい!と即答させて頂きました」と思いを明かし、「収録に当たり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えて凄いことになっていました」と絶賛している。TVドラマや映画、舞台だけでなく、ナレーションや朗読劇など、声の出演も多い渡辺さんは、意外にも今回がアニメーション映画初出演。「中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました」と明かしている。そして名作『サマーウォーズ』では陣内家の当主で90歳の栄役を務め、それ以来の声優挑戦となる富司さんは「強い信念を持った女性でとても魅力的」と演じるキャラクターについて説明し、「詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています」と手ごたえを語っている。併せて公開されたポスタービジュアルには、「一番大切な約束は言葉では交わさない」というキャッチコピーと共に、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が描かれている。『海獣の子供』は6月7日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:海獣の子供 2019年6月7日より全国にて公開©2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年03月13日五十嵐大介氏の同名漫画を原作とするアニメ映画『海獣の子供』(6月7日公開)の声優として、稲垣吾郎、蒼井優、渡辺徹、富司純子が参加することが12日、明らかになった。主人公・安海琉花役を芦田愛菜、琉花と共に物語の鍵を握る兄弟の弟・海役を石橋陽彩、兄・空役を窪塚愛流が演じることがすでに発表されていたが、このたび新キャストが発表された。主人公・琉花の父親で水族館に勤務する安海正明役に稲垣吾郎、娘とも夫とも関係がうまくいかない琉花の母親・安海加奈子役に蒼井優、琉花が所属するハンドボール部の先生役に渡辺徹、世界中を航海しながらジュゴンに育てられた兄弟、海と空を見守る不思議な人物・デデ役に富司純子が決定した。2006年公開の『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』以来の長編アニメーション映画への出演となる稲垣は、「この映画は、誰にとってもわかりやすい、単純明快なエンターテインメント作品というわけではありません。大人が観ても考えさせられるような深遠さがあり、子どもが観たら理屈を超えたところで、感じるものがちゃんとある作品になっています。僕も幼少の頃に観て『まだまだ分からない部分があるな』と思った映画でも、いまだに、ひとつのシーンやキャラクターの声が鮮明に脳裏に残っている作品があったりします。この映画も、いまの子どもたちにとってそういう作品の一つになってくれたらいいなと思っています」と父親役ならではの思いを明かした。また、原作『海獣の子供』の大ファンだったという蒼井は、「収録にあたり本編映像を少し観たのですが、原作を読んでいた時に自分の頭の中で思っていた以上の“色”に溢れていて、想像をはるかに超えてすごいことになっていました」といちファンとしてアニメ化への高まる期待値をコメント。2006年公開の『鉄コン筋クリート』以来となるSTUDIO4℃作品参加にあたって、「『鉄コン筋クリート』の「シロ」という少年役から出発して、13年後の『海獣の子供』ではお母さん役。STUDIO4℃作品に戻って来られて素直にうれしいです」と喜びを語った。さらに、アニメーション映画初出演となる渡辺は、「中学二年生の、ガラスのような繊細さと人間としての不安定さを持ったヒロインに教師としてどう向き合うのか。優しく言い含めるのか、厳しく突き放すことで向き合う優しさが良いのか、子育ての永遠のテーマでもありますが、自分自身の経験も反映しながら役作りを考えました」とコメント。2009年公開の『サマーウォーズ』以来の声優挑戦となる富司は「詩的で哲学的な台詞が多く、普通の話し言葉とは違っていたので緊張して挑みましたが、私の魂を声としてデデに注ぐことが出来たと思っています」と本作の手応えを語った。そして、待望のポスタービジュアルも公開。「一番大切な約束は、言葉では交わさない」というキャッチコピーのもと、神秘的な大水槽の前で佇む琉花の姿が印象的で、海から宇宙へと無限に広がる空間がこれから始まる生命の壮大な物語を予感させるものになっている。(C)2019 五十嵐大介・小学館/「海獣の子供」製作委員会
2019年03月13日『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督のもと、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努という豪華キャストが集結する『長いお別れ』から予告編が解禁。中村倫也や北村有起哉ら追加キャスト、および主題歌が発表された。この度明らかになったのは、物語の舞台となる東(ひがし)家の次女・芙美(蒼井さん)の彼氏・道彦役にドラマ「初めて恋をした日に読む話」も話題の中村倫也、長女・麻里(竹内さん)の夫・新役に映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する北村有起哉、麻里の成長した息子・崇役にオーディションで抜擢され、現在公開中『半世界』にも出演している杉田雷麟。さらに松澤匠、清水くるみ、倉野章子、不破万作、おかやまはじめ、池谷のぶえ、藤原季節、小市慢太郎と各世代の豪華俳優陣が集結した。完成した予告編では、冒頭から「あんた誰だ?」「麻里だけど」と娘の顔を忘れてしまったり、亡くなった同級生の葬式に参列しながら「ナニ、中村死んじゃったのか!」と叫んで周りを呆然とさせたりと、元・中学校校長だった父・昇平がゆっくりと記憶を失っていく様子が描かれている。その一方で次女・芙美も夢と恋愛に思い悩んでいたり、長女・麻里も慣れない海外生活に戸惑っていたりと、それぞれの人生も岐路に立たされていることが伺える。そして「この頃ね、色んな事が遠いんだよ」という父の言葉をきっかけに、家族それぞれが認知症になった父と向き合い、自分自身の人生とも向き合っていく様子が映し出されていく。そんな中、いなくなってしまった父。記憶が消えていく父が向かった先は家族の未来につながる、ある“愛しい思い出”の場所だった――。また、予告の中盤から流れている主題歌「めぐる」を歌うのは、神秘的な歌声が“魔法”とも称される話題のシンガーソングライター・優河(ゆうが)。本作のために書き下ろされた楽曲は、穏やかでありながらもポジティヴな力強さに満ちあふれ、作品のテーマに寄り添いながら深い余韻を残している。少しずつ記憶を失くして、ゆっくりゆっくり遠ざかっていく。その様子からアメリカでは「Long Goodbye(長いお別れ)」とも表現される認知症をモチーフに、刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問う本作。新しい時代へと繋がる、家族の愛の物語をここから確かめてみて。『長いお別れ』は5月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月、全国にて公開予定(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年02月27日俳優の高橋一生が、映画『ロマンスドール』(2019年秋公開)に主演することが29日、明らかになった。蒼井優がヒロインを務める。同作は『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキ監督の小説を、監督自ら実写化。美人で気立てのいい園子(蒼井)に一目惚れして結婚した哲雄(高橋)は、久保田商会という会社でラブドール職人としてドールを作っていることを隠し続けていた。哲雄は仕事にのめり込み、恋焦がれて結婚したはずの園子とは次第にセックスレスになっていたが、いよいよ夫婦の危機かと思ったとき、園子はぽつりと胸の中に抱えていた秘密を打ち明ける。岩井俊二監督作『リリイ・シュシュのすべて』以来18年ぶりの映画共演となる2人は、2018年末よりクランクインし、約1カ月間の撮影を経て2019年1月下旬にクランクアップ。永田芳弘プロデューサーは「日本でのラブドールの造形技術はこの20年で進化しており、世界的に最先端のものと言っても過言ではなく、それを下町の工場で職人さんが粛々と開発している事に驚きました」「この原作をタナダさんが自ら脚本監督をするのであれば、全世界的にもかつてないユニークな恋愛映画になり得ると思い、映画化を決意しました」と語る。さらにベテランのラブドール職人・ 相川金次役のきたろう、哲雄の同僚・田代まりあ役の渡辺えり、社長・久保田薫役のピエール瀧、哲雄の後に入社する両角役の浜野謙太、哲雄の不倫相手・ひろ子役の三浦透子、久保田商会を内偵調査する捜査官・原田役の大倉孝二と、個性豊かな実力派俳優陣が集結した。○高橋一生 コメント今回、タナダさんの作品ということで出演を決めました。脚本を読んで、人が人を想う純粋な気持ちがとても映画的に描かれていて、それが素敵だと思ったんです。お話をいただけて、嬉しかったです。今回の役を演じるにあたり、実際にラブドール工場に見学に行き、ドールづくりについて学びました。そこにいるのはまさに職人の方々で、工芸的な感覚でひとつの作品として作ってらっしゃる姿を見て、自分も哲雄を演じる心構えができました。タナダさんは、芝居の中で自分が意図しないところを的確に指示してくださるので、迷うことがありません。僕が哲雄として、役の中で生きていくのをサポートするような演出の仕方をしてくださるので、とても安心して演じています。蒼井さんは、ご自身の俳優としての在り方をしっかりと持っている、素晴らしい方です。会話の自然な雰囲気を大切にし、園子としていてくださるので、僕たちはいつでも園子と哲雄になることができます。この作品は、結婚してからはじまるラブストーリー。結婚がエンディングではなく、その先のお互いの想いや愛の形がどう変化するか、どこに落ち着いていくのか。激しさだけでなく、淡々とした日常の中で本当の愛が見えてくるような、ある意味究極の作品だと思っています。改めて、タナダさんや蒼井さんはじめ、素晴らしいスタッフとキャストの方々に囲まれてこの作品に参加できることを、幸せに思っています。○蒼井優 コメント小説が出たとき、タナダさんご自身で映画化されないのかな? 一緒にやれるといいなと思っていたので、時間が経ってからこうしてお話をいただき、今の自分で良いのだと嬉しかったです。タナダさんとはもう一度お仕事をしたかったので、こんなステキなお話、断る理由もありません。高橋一生さんとは、ドラマでの共演はありましたが、ここまでがっつりは『リリィ・シュシュのすべて』以来です。先輩! という印象で、撮影中もいつも真ん中に高橋さんがいてくださるので、とてもやりやすいです。私が演じる園子は、優しくて気立てのいい女性ですが、タナダ節が入っていて、結構大胆なところがあるんです。それはタナダさんが描く女性に共通しているところですね。最近は依存した役どころが多かったので(笑)、久しぶりに自立した女性を演じるということで、楽しみたいと思います。約10年ぶりのタナダ組、ひとつひとつを受け止めながら丁寧に園子を演じていきたいです。○タナダユキ(原作・脚本・監督 ) コメント10年ほど前に小説として書いた時は、まさか映画化できるとは思ってもみませんでした。自分で書いたものですが、だからこそ、いい塩梅で小説からは離れ、映画として再構築出来ればと思いましたが、それはキャストの力、スタッフの力なくしては実現しないこと。そういう意味でも今回、最高のキャスト、スタッフが集まってくれたと感じています。オリジナル作品ですのでいつもよりも余計に、この人たちでなければ、という方にしか役を託せないなという思いがありました。高橋一生さんとは広告のお仕事以来ですが、哲雄を託せるのは何度考えても高橋一生さん以外思い当たりませんでした。映画を作るというのは日々、正解がない中で正解めいたものを探し続ける作業ですが、一生さんが日々哲雄として新鮮に生きてくれているから、私は監督として「正解めいたもの」に確信と大きな安心感を持つことができています。蒼井優さんは私にとって特別な女優。約10年ぶりに再び一緒に映画を作れるなんて、感慨深いです。園子の儚さと芯の強さは、蒼井優さんだからこそ体現出来ると思っています。10年前よりもさらにたおやかで、10年前と変わらない本番直前のスイッチが入る瞬間には、相変わらずワクワクします。お二人ともに、俳優として絶対の信頼を寄せていたので心配事が一切なく、こんなに楽しい撮影は初めてかもしれません(笑)。生きることがあまり上手ではない人たちの、歓びも哀しみも矛盾も愚かさも全てを包み込んで、作品として昇華出来るよう、最強で最高なスタッフ、キャスト陣と共に、完成まで突き進みたいと思います。
2019年01月29日映画『長いお別れ』が、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努出演で2019年5月31日(金)に全国ロードショー。『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太が、中島京子の同名小説を映画化『長いお別れ』の原作は、直木賞受賞作家・中島京子の同名小説。認知症になった厳格な父が、日に日に記憶を失っていく昇様子に戸惑いながらも向き合うことで、娘たちが自分を見つめ直していくストーリーだ。今回の映画化では、『湯を沸かすほどの熱い愛』で、驚きと感動の詰まった家族の物語をつくりあげた中野量太が、メガホンを採り、時に泣き、笑い、悩みながら前に進んでいく愛に溢れた家族の様子を、ユーモアを交えて感動的に描いていく。“東家”を演じる蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努認知症になった父を取り巻く“東(ひがし)家”の次女・芙美役には、『彼女がその名を知らない鳥たち』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した蒼井優。蒼井は、芙美役について「私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。」と話している。また、夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑う長女・麻里に竹内結子、専業主婦として夫と娘たちを献身的に支えてきた母親・曜子に松原智恵子が起用されている。そして、紫綬勲章、旭日小綬賞を受章した名優、山﨑努が認知症を患う父親・昇平役を演じる。麻里の息子・崇役は、オーディションで抜擢された蒲田優惟だ。主題歌にシンガーソングライターの優河 を起用映画『長いお別れ』で 主題歌を担当するのは、神秘的な歌声が魅力のシンガーソングライター優河。 本作のために書き下ろしたという「めぐる」は、作品のテーマにリンクした、穏やかでありながらもポジティブな力強さを兼ね揃えた楽曲に仕上がっている。ストーリー父、昇平の70歳の誕生日会。久しぶりに集まった娘たちに告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった―。日に日に記憶を失っていく昇平の様子に戸惑いながらも向き合うことで、自分自身を見つめ直していく家族たち。そしてある日、家族の誰もが忘れかけていた“愛しい思い出”が昇平の中に今も息づいていることを知る・・・。【作品詳細】映画『長いお別れ』原作:中島京子『長いお別れ』(文春文庫刊)公開日:2019年5月31日(金)全国ロードショー監督:中野量太脚本:中野量太、大野敏哉出演:蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山﨑努配給・制作:アスミック・エース
2019年01月27日『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督最新作『長いお別れ』に、蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努が出演していることが分かった。これに併せて、特報映像とティザービジュアルも到着した。■日本映画界を代表する豪華キャスト集結!認知症の父と過ごす、ある家族の幸福な7年間を描く本作。東家の次女で夢も恋愛もうまくいかず、思い悩んでいる芙美役には、『家族はつらいよ』シリーズ、『彼女がその名を知らない鳥たち』『斬、』の蒼井優。夫の転勤で息子とアメリカに移り住み、慣れない生活に戸惑っている長女・今村麻里役には、現在主演ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」が放送中の竹内結子。なお、麻里の息子・崇役には、蒲田優惟人がオーディションで抜擢された。さらに、母・曜子役には、『ゆずの葉ゆれて』でソチ国際映画祭主演女優賞に輝いた松原智恵子。そして、認知症を患う父・昇平役を、紫綬褒章、旭日小綬章を受章した名優・山崎努が演じる。■特報&ティザービジュアル公開到着した特報映像では、メリーゴーラウンドに乗る父を見守る笑顔の家族たちが映し出されたと思いきや、「あんた誰だ?」「麻里だけど」と、父と娘のくすっとさせるやり取りも登場。本作は、ユーモアも交えた作品であることが予想される映像となっている。さらに、遊園地のメリーゴーラウンド前にて、東家の記念写真を意識して撮り下ろされたティザービジュアルも到着。楽しそうな家族たちの中、認知症で状況が分からない父は、ひとりしかめっ面を向けている。■キャストコメント到着蒼井優(東芙美役)私が演じた芙美は、よしておけばいいのにと思うようなことをついやってしまう、でも笑えるほど不器用でもない、というちょっと不憫なタイプの女性です。そんな彼女が30歳を超えてもう一度家族から学ぶことの大きさが大切なのかなと思いながら演じました。東家の皆さんとの共演はとても光栄でした。お芝居とは何なのかを山崎努さんの御本で学んで来た私にとって、まさか山崎さんと同じ画面に入れる日が来るなんて思ってもいませんでした。今思い返しても夢のような時間で、感動の連続でした。松原智恵子さんと竹内結子さんは、お二方が家族でいて下さる事が心強く、毎日本当に助けていただいてばかりでした。言葉では言い表せないほど感謝しています。竹内結子(今村麻里役)クランクインの前に監督が、一つの家族として始められるように、東家のリハーサル時間を設けてくださったので、安心して撮影に入る事ができました。姉妹の会話のシーンの撮影中、監督には「麻里さんがリズムを作ってほしい」と言われていました。私の今までのお芝居ではやったことのない、監督の独特のテンポを指示されたので、新しいものが見られるのでは、と完成を楽しみにしています。松原智恵子(東曜子役)認知症という暗くなりがちな話を、あたたかでユーモラスに描いた作品です。曜子の優しさと明るさをどうすれば出せるかと悩んでいた私に、中野監督は「明るく軽やかに、段々良くなってきましたよ。もう一度やってみましょう」と何度も辛抱強くやさしく「叱咤激励」をしてくださいました。時々落ち込む私(曜子)に、認知症の夫は無言のあたたかな眼差しを、明るい娘達はそれぞれ色々な問題を抱えながらも包み込むようなハグを…私自身が介護されて支えられていた毎日でした。そんなやさしい、あたたかな撮影現場でした。山崎努(東昇平役)原作を読んでいる時、この役のオファーが来るのではないかとの変な予感がありました。その予感が当たり、不思議な心持がしています。中野監督のことは、前作や脚本に触れるにあたり、大変な才能だと思っておりました。実際に現場で一緒に仕事をしても、見事な演出で、感服致しました。認知症の家族を持つ友人がいるのですが、彼はとにかく「笑うことが大事」だと言います。この作品が何より素晴らしいのは、認知症という扱いにくい題材に対し、おかしみの要素をうまく取り入れてユーモアを失わずに作り上げたところだと思います。『長いお別れ』は5月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:長いお別れ 2019年5月、全国にて公開予定(C)2019『長いお別れ』製作委員会
2019年01月24日「ずっと子供が欲しかったんです。そのために結婚したってくらいなんですけど、まさか双子だとは(笑)。双子だからベビーカーどうしようかなとか、一気に4人家族になるんだなとか、ほんと未知の世界です」そう語るのは、蒼井そら(35)だ。蒼井は昨年1月に結婚を報告。先月ブログで妊娠を公表し、もうすぐ7カ月目を迎える。授かったのは、双子だった。「夫にエコーの写真を見せたら『マジかよー!』って(笑)。でも私も、いまだに信じられないでいます。お腹の中に2つの命があるって、ほんと不思議です」蒼井は02年にセクシー業界でデビューし、一躍トップ女優に。映画やドラマにも数々出演し、07年には「ガリレオ」(フジテレビ系)で月9デビューも果たした。その人気は海外にも。特に中国での人気は凄まじく、中国版Twitter・Weiboのフォロワーは1,900万人を超えている。そんな蒼井だが、妊娠公表当初はネット上の「AV女優のくせに子供を産むな」「子供が不幸になる。かわいそう」などといった差別的な言葉に悩まされたという。「もともと匿名の書き込みを見て凹むことはあったんですよ。だから今回も、言われても仕方ないのかなって……」しかし妊娠発表時のブログには、強い決意がつづられていた。《AV女優の親だと不幸なのか。それと AV女優の親じゃなければ幸せなのか》《生まれて来るんじゃなかった とか 産んでなんて頼んでねーし とか 親子の縁を切る とか 子どもに言われないように日々頑張るだけよ》そして、彼女はこう宣言した。《どう考えても私、やっぱり子どもが欲しい。そして、私の母みたいな母になりたい》この記事は多くの媒体に取り上げられ、アジア中から賛同の声が上がった。「お母さんからも『読んだよ!』と連絡があって、ビックリ(笑)。『ありがとう』とも言われて。ちょっと恥ずかしかったけど、嬉しかったな……。私、気づいたんです。『自分が幸せか不幸か』というのは子供が決めることであって、誰かが決めることじゃないと」蒼井は「私の昔の仕事で、子供が傷つくこともあるかもしれない」としつつも、こう続ける。「それでも、愛情を注いで『お母さんの子どもでよかった』って思われるようなママになりたい。AVに出てるって母に知られたとき、『賛成はしないけど、応援はする』って言ってもらったんです。それって、生まれた時からずっと私のことを見ていてくれたからこそ、出た言葉だなって思って……。私の母がそうしてくれたように、子供の意見を尊重しつつ、見守ってあげたいなって思います」また彼女は「差別をなくすことは難しい」という。「でも、私は自分の仕事に誇りを持っています。それに、私を慕ってくれる人がたくさんいる。テレビや映画のお仕事もさせていただいて、中国でも毎回たくさんの方が出迎えてくれる。認めてくれる方がいれば『それでいいな』と思いますし、これからもいろんなお仕事ができたら嬉しいです」そして、彼女はこう語った。「私、蒼井そらを絶対辞めたくない」葛藤を乗り越えた蒼井。柔らかな表情は、すっかりママの顔だ。「子どものころ、親戚いっぱい集めてキャンプによく出かけていたんです。自然に囲まれて、みんなでカレー食べて……。それが、とても楽しかった。夫も都会の人だから『田舎にたくさん連れてってあげたいね』と話してるんですよ。いろんなことを経験させてあげたいな」2つの産声が聞こえる日まで、あと少しだ――。
2019年01月23日昨年、ドラマ化もされた新井英樹の漫画「宮本から君へ」が、映画化されることが決定。ドラマに引き続き主演に池松壮亮を、ヒロインには蒼井優を迎える。原作漫画は、社会に蔓延する様々なテーマを、容赦ない人間描写と圧倒的な世界観で描き続けてきた漫画家・新井英樹が、熱血営業マン・宮本浩の七転八倒の記録を描いた作品。1990年に「モーニング」(講談社)で連載スタートし、第38回小学館漫画賞 青年一般部門を受賞した。ドラマでは、宮本が営業マンとして奮闘する姿に焦点を置いた“サラリーマン篇”が描かれたが、今回の映画では宮本とヒロイン中野靖子を中心に繰り広げられる“極限の人間賛歌”が描かれるエンターテインメント作品になっている。ドラマ版に続き、宮本浩を演じる池松さんは「ボロボロになるまで読み漁ったこの偉大な原作の力をお借りして、時代の変わり目に強烈な人間賛歌を残すべく、身も心も捧げたつもりです」と並みならぬ思いを語り、「蒼井さんとは『斬、』から立て続けの共演となりますが、今度は宮本と靖子として、物語の中の人生の試練を共にする事が出来たと思っています。その存在にいつも救われました」と蒼井さんとの共演をふり返った。また、ヒロイン・中野靖子を演じる蒼井さんは「全身で感情をぶつけ合うシーンの連続だった為、撮影3日目には既にヘトヘトでした。こんなに早く疲弊した現場は初めてです」と大変な撮影だったと明かし、「体力、集中力、瞬発力、そして声量が基本的にどのカットにも必要だったのですが、共演者の皆様と労り合い、励まし合い、スタッフの皆様に助けていただき、なんとかクランクアップすることが出来ました。こんなに高カロリーな作品はなかなか無いと思います。公開を楽しみにしていただければと思います」とコメントしている。塚本晋也監督作『斬、』に続けての共演となる池松さんと蒼井さんのほか、松山ケンイチ、柄本時生、星田英利、古舘寛治らドラマ版のキャストが再集結。さらに今後も、映画版の新たな豪華キャストが発表されるという。なお、本作でもドラマ同様、『ディストラクション・ベイビーズ』「ディアスポリス 異邦警察」の真利子哲也監督がメガホンをとる。『宮本から君へ』は今秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年01月10日今年の11月から12月にかけて、シリーズでは初の“蒼紅”2作連続上演中の舞台「戦国BASARA」。12月21日に、連続上演の後編となる「斬劇戦国BASARA蒼紅乱世『蒼』THE PRIDE」の初日会見、及び公開ゲネプロが実施された。【チケット情報はこちら】ストーリーは、織田信長が明智光秀の謀反により「本能寺の変」にて討死したあとの乱世を描く。更なる力を追い求めて全国へと勢力を拡大する豊臣秀吉(佐々木崇)とその部下・竹中半兵衛(末野卓磨)により、軍門を下るように迫られた伊達政宗(眞嶋秀斗)は、愛刀を奪われてしまう。窮地に陥れられた政宗は、幼少期に約束を交わしたライバル・真田幸村との想いを胸に、誇りを取り戻すべく動き始めるのであった――。主人公である伊達政宗役を演じるのは、本作がシリーズ4度目の出演となる眞嶋秀斗。「激動の時代のなかで、何に向かって、何を楽しみにして、誰とどのように生きていくのかを自分自身も考えさせられた」(眞嶋)と作品についての思いを語ると、同じく4度目となる石田三成役を演じる沖野晃司は、「初めて、舞台上で(豊臣)秀吉様、(竹中)半兵衛様と共演できるのがうれしい」と、原作ものならではの、キャラクターの関係性による喜びを語った。また、秀吉・半兵衛との因縁を持つキーマンである前田慶次を演じる伊阪達也は「久しぶりにお声かけされて、“また慶次がやれる!”と嬉しかった。お客さんも一緒に、“祭だ、祭りだ!”という感じで、このメンバーと明るく楽しくやっていきたいと思います!」と意気込みを語り、本作への期待を盛り上げた。同じく、初日会見に登壇した企画・原作監修を担う小林裕幸(CAPCOM)は、「紅と蒼、両方合わせて蒼紅乱世。紅を観た方はより全体像が分かるし、蒼だけ観てもしっかりとお話ができているので楽しめます」と、連続上演ならではの魅力はもちろん、蒼単体としての作品の完成度もしっかりとアピール。実際に、舞台中には紅だけに出演しているキャストが映像出演するという、ファンには嬉しい仕掛けも満載で、満足度が高いことは間違いないだろう。公演は12月30日(日)まで東京・オルタナティブシアターにて。チケットぴあでは当日引換券発売中。
2018年12月25日ブルーボトルコーヒーから、デザインと機能性を兼ね揃えたサンフランシスコ発祥のコーヒープロダクトのブランド「フェロー(FELLOW)」とコラボレートした、ブルーボトルコーヒー限定仕様のケトルが12月20日に発売。12月20日から2019年1月6日までは、お得なニューイヤーバッグが期間限定で販売される。ブルーボトルコーヒーとフェローがコラボレートした「フェロー スタッグ ミニ ポア オーバー ケトル(Fellow Stagg™ Mini Pour-Over Kettle)」(1万3,000円)は、ブルーボトルコーヒーオリジナルカラー「フォッググレー」を施したスタイリッシュで美しい佇まい。サウスダコタにあるArtisans of Kingsburyによって作られたメープルウッドの木製ハンドルを組み合わせて仕上げている。また、コーヒーをおいしく抽出するために、湯量を手軽にコントロールできるのが特徴。重心を均衡する「カウンターバランス・ハンドル」と、細口にデザインされた注ぎ口によって、一定量のお湯を狙った場所に注ぐことができるので、自宅でのドリップ体験を向上させてくれる。自宅でおいしいコーヒーを淹れたいという方やケトルをお探しの方におすすめのコーヒーツールとなっている。「コーヒーエッセンシャルキット(Coffee Essentials Kit x Fellow Stagg™ Mini Pour-Over Kettle)」(2万円)このケトルとおすすめのコーヒーアイテムを組み合わせた、「コーヒーエッセンシャルキット(Coffee Essentials Kit x Fellow Stagg™ Mini Pour-Over Kettle)」(2万円)もオンラインストア限定で登場。手に心地よくフィットするため注ぎやすく女性でも扱いやすい仕様のケトルと、最適な挽き目でグラインドした適量のコーヒー豆を特殊技術で封じ込んだレギュラーコーヒー、ブルーボトルコーヒーのオリジナルドリッパー、コーヒーフィルター30枚がセットに。コーヒー好きの方にはもちろん、大切な方へのプレゼントにもおすすめ。「ニューイヤードリップセット」(9,500円)オンラインストアでは、12月20日から2019年1月6日までの期間限定で、年始のお楽しみとして人気を集めるお得なニューイヤーバッグ2種が発売。トートバッグ付きの「ニューイヤードリップセット」(9,500円)は、ブルーボトルコーヒーオリジナルのコーヒーツールや、フレッシュでおいしいコーヒーを手軽に楽しめる、耐熱・保温・保冷に優れた人気のKIYOSUMI GLASS MUGなどをトートバッグに詰め合わせたお得なセット。人気を集めるスイーツとコーヒーをセットにした「ニューイヤーペアリングセット」(5,000円)は、サンフランシスコ発TCHOとコラボレートしたオリジナルチョコレート、有機オーツやナッツをたっぷり使用した自家製グラノーラ、今年の冬初登場した、1864年創業のJoMart Chocolatesとコラボレートしたキャラメル菓子ブリトルとブレンドコーヒー豆60gを詰め合わせた。甘いものが好きな方、ブルーボトルコーヒーのスイーツを試してみたい方、コーヒーとのペアリングを楽しみたい方におすすめなセットとなっている。年末年始は自宅でゆっくり風味豊かなコーヒーを淹れながら、思い思いの時間を過ごしてみては。
2018年12月21日今夏上演された朗読劇「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の再演が決定。細谷佳正、蒼井翔太ら新キャスト6名を迎え、2019年3月12日(火)より上演スタートする。東宝が贈るラブストーリーに特化した新たな朗読劇シリーズ「恋を読む」の第1弾として上演された本朗読劇。原作は小説累計発行部数160万部を記録、福士蒼汰と小松菜奈出演で実写映画化もされた七月隆文のラブストーリーの傑作だ。出演するのは主人公の男女たった2人だけ。この作品のために作られたオリジナルアニメーションと音楽、そして若手最注目の演出家、劇団「ロロ」主宰の三浦直之による朗読劇の枠を超える舞台全体を使った演出が融合する。今回の再演では、木村達成×清水くるみ、梶裕貴×高月彩良、松田凌×内田真礼が初演から引き続き同じペアで出演し、初演に出演した黒羽麻璃央と山崎紘菜もペアを組む。さらに今回、新たに6名新キャストを迎えることも決定。人気TVアニメ「進撃の巨人」に出演する人気声優の細谷佳正と石川由依。声優でありアーティストとしても大活躍の三森すずこと蒼井翔太。そのほか、舞台「刀剣乱舞」「薄桜鬼」の荒牧慶彦、『カメラを止めるな!』の秋山ゆずきも出演する。7組の組み合わせは以下の通り●出演キャスト荒牧慶彦×三森すずこ黒羽麻璃央×山崎紘菜細谷佳正×秋山ゆずき木村達成×清水くるみ梶裕貴×高月彩良蒼井翔太×石川由依松田凌×内田真礼※公演順なお、チケット一般前売は2月10日(日)より開始される。<新キャストコメント>荒牧慶彦この作品は映画館で何の気なしに観たのが最初の出会いですが、話の巧妙さと切なさがすごく印象的でつい涙が出てしまうほど感動させて頂きました。その話の機微を表現して聞いて頂く方に届くように頑張ります!三森すずこオファーをいただいた前日、ちょうど本作の映画を観ていたのです!なんという偶然!切なく、ファンタジックな世界感でとても素敵な作品なので、朗読劇という形で私も参加することが出来るのが今から楽しみです♪大切に演じていきたいと思います。細谷佳正自分の存在と技術で、物語を観客に見せていくという事をやってみたいと思っていました。僕自身も思い切り楽しみながら、作品の世界観を皆様に伝えることが出来るように、取り組んで行きたいです。秋山ゆずきこの作品に出演が決まった時、信じられませんでした!以前から原作の大ファンだったので、まさかその作品を大きなステージで、しかも朗読劇の2人芝居で自分が演じるとは……嬉しい反面、想像するだけでも今から緊張するので、気合い入れて臨みたいと思います!是非、劇場にお越しいただきたいです。よろしくお願いします。蒼井翔太今回のこの朗読劇に参加させていただけることがとても光栄です。ただ朗読するだけではなくて動きも少なからずあるということで、舞台の経験を生かして、石川由依さんと楽しいものにできたらと考えています!どうぞよろしくお願いいたします。石川由依出演者が「2人」の朗読劇は初めてなので、今からとても緊張していますが、その2人ならではの空気感を大事にして、心を込めて演じたいです。そして、原作を読み終わったあとに私が感じた、苦しくもあたたかい気持ちを、皆さまにも感じていただけたら幸いです。恋を読む「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は2019年3月12日(火)~3月17日(日)オルタナティブシアターにて上演。(cinemacafe.net)
2018年12月18日「今年一年、これを楽しみに生きてきたようなもの。稽古が始まった時点から、“終わっちゃうんだ”って寂しくなっているくらい」そう蒼井優さんが話すのは、数々の俳優から“いま一番仕事のしたい演出家”として名前が挙がる小川絵梨子さんが手掛ける舞台『スカイライト』。妻を亡くした男・トムが、かつて不倫関係にあった女・キラの元を訪れ、繰り広げられる濃密な会話劇だ。未練や愛情、不信感や罪の意識など、ふたりの口に出せない想いが水面下で激しく交錯し合う。不倫関係のふたりが3年ぶりに再会。夜通し語り合った会話の行方は――?「人生の肉離れみたいな時期に入っているトムと、本人は走っているつもりだけど客観的には膠着しているように見えるキラ。そんなふたりの姿は見ていて苦しいけれど、愛おしくもある。彼らの会話だけで物語が動いていくんですが、この戯曲には、ふたりがそれぞれに声に出して語っている言葉と、腹に抱えている言葉というのが存在している。稽古場で、話している言葉の内容が大切なのはどのセリフで、音として必要なのはどのセリフかを見極めて自分の整理をつけているところなんですが、その作業がとても面白いんです」小川さんの稽古場は、「全員が円になっていて、その真ん中に台本やステージがある」イメージ。「先頭に立って、自分の解釈についてこいっていうのではなく、この舞台に携わる全員が等間隔で作品と向かい合って、みんなで一緒に作っている感覚。そのうえ、役者の生理的な感覚も大事にしてくださるんです。そのぶん、疲れから無意識に出てしまう役者の甘えや自我は、どんどん削がれる。私にとって無意識に出てしまう緩みほど恥ずかしいものはないので、逆に安心できる現場です」その小川さんは、蒼井さんありきでこの戯曲の上演を決めたとか。意志の強さや、不器用にも思えるまっすぐさは役と通じている。「泥くさいんです…生き方が(笑)。20代の頃は、スマートな生き方に憧れて、おしゃれな自分を匂わせようと振る舞っていたんです。でも、自分を演じているような違和感があって、30歳くらいの頃に、そっちの器じゃないと気づいて。近頃はそんな自分を楽しんでいます」キャリアを重ね、純粋に「いま、稽古が一番楽しい」と笑顔で語る蒼井さんのまっすぐさが眩しい。「舞台って、本当に毎日全然違うんです。時どき、お客さんが作品を押し上げてくれる日があって、その日の本番は格別ですけどね」『スカイライト』ある夜、キラ(蒼井)が暮らす質素なアパートに、3年前に別れた不倫相手のトム(浅野)が訪ねてくる。ふたりは夜更けまで語り合うが…。12月6日(木)~24日(月)初台・新国立劇場 小劇場作/デイヴィッド・ヘア演出/小川絵梨子出演/蒼井優、葉山奨之、浅野雅博A席6480円B席3240円Z席1620円(すべて税込み)12月1日・2日にプレビュー公演あり。新国立劇場ボックスオフィスTEL:03・5352・9999(10:00~18:00)あおい・ゆう1985年8月17日生まれ。福岡県出身。ナビゲーター役で出演するドラマ『このマンガがすごい!』(テレビ東京系)が放送中。出演映画『斬、』も公開中。ワンピース(プルオーバー付き)¥49,000(エンフォルドTEL:03・6730・9191)トップス¥59,000(ペレック/タク&コーTEL:03・6712・2709)ブーツ¥36,000(ライラ ヴィンテージTEL:03・3406・4088)※『anan』2018年12月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・田畑アリサヘア&メイク・草場妙子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年12月03日新国立劇場の芸術監督に就任した小川絵梨子が自ら演出を務め、蒼井優、葉山奨之、浅野雅博という3人の実力派俳優を迎えて送るデヴィッド・ヘア作の対話劇『スカイライト』が12月6日(木)より開幕する。稽古も佳境を迎えた11月下旬、稽古場に足を運んだ。【チケット情報はこちら】1995年の初演以降、何度も上演され、近年ではキャリー・マリガン、ビル・ナイらが出演し話題を呼んだ現代劇の名作。ロンドンのはずれで質素に暮らすキラ(蒼井)の部屋を、かつての不倫相手・トム(浅野)の息子であるエドワード(葉山)が訪ね、妻を亡くして以来、すっかり変わってしまったトムを助けてほしいと懇願する。さらにエドワードが去った後、偶然にもトム本人が彼女の元を訪れ、ふたりは久々に顔を合わせ、言葉を交わすが…。出演者は3人だが、舞台上にいるのは常にふたりだけ。台本は200ページを超えセリフも膨大。かなり長時間の芝居になりそうだが、キラを演じる蒼井は最初から最後まで出ずっぱりとなる。この日の稽古場で小川が、ちょっとした言い回しやニュアンスにいたるまでを丁寧に積み上げながら作り上げていたのが冒頭のエドワードとキラのやり取り。幼い頃から家族同然の近しい存在だったキラがなぜ突然、いなくなったのか? 父と彼女の関係をなんとなく知りつつも、当人の口から聞こうと意を決して彼女の部屋を訪れたエドワード。そんな彼の居心地の悪さ、微妙な心情を見せるため、小川は葉山に「“間”をもっと短く。気まずい状態に陥りたくないという気持ちなので、沈黙を置かずに」と指示。膨大なセリフ量の会話劇にあって、間や相手への視線や姿勢、物理的な距離など、セリフ以外の要素で、何とも言えないふたりの距離感、微妙な空気を作り上げていく。そして、作品の大部分を占めるのが、その後のキラとトムによるシーン。互いの性格を知り尽くし、過去を共有するふたりの濃密な会話、彼らの微妙な関係性がもたらす空気感こそ本作の最大の魅力である。最初のうちは、近況や過去の思い出を話しながら、緊張感を孕みつつも、いまもどこかに残っている互いへの“愛情”を感じさせるふたり。だが会話が進むにつれて、離れていた歳月がもたらした立場や価値観の決定的な違いが見え隠れし始める。「嘘だろ、こんなのをチーズだと思ってる?」――。そんな言葉が本作のポスターに添えられているが、劇中に登場するこの一見、何気ないセリフは、見事なまでに本作を象徴している。大げさに言うならば、2人の間に歴然と横たわるのは、階級や貧富の格差といった現代社会が抱える「断絶」である。なまじ頭の回転が速く、互いの触れられたくない箇所を知り尽くしているからこそ、それぞれの言葉の刃が鋭く突き刺さり、愛では乗り越えられない現実がまざまざと浮かび上がってくる。未練、諦念、不信感、そして愛情…と様々な感情を交錯させ、時に満面の笑顔をたたえながら、言葉で斬り合いを繰り広げる蒼井と浅野のやり取りから、目が離せない。「スカイライト」は12月6日(木)より上演。取材・文:黒豆直樹
2018年11月29日