2023年3月29日、俳優の奈良岡朋子さんが同月23日に肺炎のため亡くなっていたことが分かりました。93歳でした。劇団民藝代表の俳優・奈良岡朋子(ならおか・ともこ、本名同じ)が、去る3月23日(木)22時50分、肺炎のため東京都内の病院で逝去いたしました。93歳でした。生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせ致します。劇団民藝ーより引用なお、奈良岡さんが代表を務める『劇団民藝』は、同年4月5日までの期間限定で、約10分間のドキュメンタリー『ある女優・奈良岡朋子』を同劇団のYouTubeチャンネルにて公開していることを伝えています。ナレーターとしても活躍した奈良岡朋子さん日本の三大劇団に数えられる『劇団民藝』。その代表でもある奈良岡さんは、数々のドラマや映画、舞台で活躍してきました。2005年に出演した舞台『ドライビング・ミス・デイジー』『火山灰地』は、ともに『朝日舞台芸術賞』と『毎日芸術賞』を授賞。また、テレビドラマ『おしん』(NHK)や大河ドラマ『いのち』(NHK)ではナレーションも務め、好評を博しました。奈良岡さんの訃報に、別れを惜しむ声が続々と寄せられています。・とても素敵な方でした。ご冥福をお祈りいたします。・テレビドラマ『太陽にほえろ』での演技が印象的でした。・また1人、名俳優さんが旅立ってしまった…。奈良岡さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日タッグを組むのは2度目だが、互いに近しさを感じているという。その成河と藤田俊太郎が挑むのは『ラビット・ホール』。2007年にピュリツァー賞を受賞し映画化もされた作品で、息子を亡くした夫婦が再生していく姿を、日常の会話を通して描いていく。その繊細さをどう届けるか。演劇を身近なものにするべく格闘する様子は、実に楽しそうである。初対面での会話は気づいたら7時間──成河さんと藤田さんは、ミュージカル『Violet』(20年)に続いて2度目のタッグになります。前回ご一緒されたときの感想からお話いただけますか。成河『Violet』は予定されていた上演がコロナで中止になり、その半年くらい後の少し落ち着いた頃に、3日間だけという形で上演したものでした。中断したその半年の間に、オンラインで読み合わせをしたり話し合ったり、手探りでずっとコミュニケーションを取り続けながら上演にこぎつけたんですけど。そんな特別な状況が藤田くんとの最初の出会いだったので、とても思い出深いですね。そういう中で、藤田くんはとにかく、そこにいる人たち全員の主体性を重んじるというか、どうすればみんなで作るということができるかということを真剣に考えている人で。僕にとってはとても貴重な同志で、次はいつ一緒にできるかなと思っていたんです。藤田僕にとっても成河さんとの仕事はやはり特別です。僕が演出家として活動を始めたのは30代からですが、同い歳である成河さんのことはずっと憧れの目で見ていて、いつか一緒にお仕事をしたいと思っていました。『Violet』では、成河さんがおっしゃったように、上演が一度止まり、どのように再開していくか、どのように未来に向かっていくかということを、問い続けながら一緒にものを創ることができました。現場での再会を熱望していましたが、今回、ストレートプレイの会話劇でご一緒できることになり、とてもうれしく思っています。成河藤田くんとは初対面のときに、ファミレスで明け方まで7時間くらいしゃべったんですよね。そのときにすでに、近しい考え方を持っているなと、同志のような気持ちになっていたんです。演劇に対する距離みたいなものが同じというか。藤田くんも、美大を出たとか、バンドをやっているとか、演劇の畑だけで純粋培養されたのではなく、いろんな角度から演劇にたどり着いていて、演劇だけが特別ではないんじゃないかと思っているところがある。だから藤田くんとの会話はストレスがなくて、気づいたら7時間経っていたんですね(笑)。藤田僕もあのときの楽しく熱い思いが今も続いていますし、もっといろいろなお話をしたいと思っています。ただ、近しい気持ちと同時に、やはり先ほど言った憧れの気持ちが僕には強くあるんです。僕は俳優をしていた時期もあって、成河さんが立つ舞台を観て、僕らと同世代の俳優が舞台に新風を吹かせ、新しい時代を創っていることに、深く感動しました。例えば、『エンジェルス・イン・アメリカ』(04・07年)や、『春琴』(08・09・10・13年)といった作品は、本当に衝撃を受けました。また、成河さんは、演劇は特別なものではなく生活の中にあるんだと、もっとシンプルに劇場に観に来てほしいと、お客様を大事にするもの作りをずっと続けている。その姿勢に対しても、僕は憧れ続けています。だから、一緒にもの作りをするのは、楽しくもあり、緊張感もあるんです。日常会話により近づけた翻訳劇に──今回の『ラビット・ホール』では、どんなもの作りが始まっているのでしょうか。成河これは観てくださる皆さんも楽しみにしていてほしいんですけど、おそらく今回は、「私たちが日常の中でしている会話だよね」という翻訳劇、会話劇に近づけるんじゃないかと思うんです。それこそ演劇は特別じゃないっていうものができるんじゃないかなと。というのは、まず、宮澤エマさん、土井ケイトさん、シルビア・グラブさんと、今回の座組の女性俳優3人が全員、英語のネイティブスピーカーなんです。だから、もとの英語のニュアンスをちゃんと理解した上で、今の日本語の日常会話に置き換えられる。そしてそれを、今回の翻訳を手掛ける小田島創志くんも、「勉強になります。そうしましょう」と言って受け入れる。そんな翻訳家さんいますかって驚くくらいですけど(笑)、おかげで、翻訳についての話し合いが熱くて楽しくて。『ラビット・ホール』チラシ藤田読み合わせしながら、翻訳のことをみんなで話しているんですが、とても充実しています。中でも、成河さんが僕に「基本的に自分のセリフは俳優が自分でテキレジ(※「テキストレジ」の略。上演に合わせて脚本の訂正や手直しをすること)をしても良いのではないか」とおっしゃったのが印象的でした。俳優自身が考え、それを受けた翻訳家が全体を見ながら修正する。そこに演出家も加わって、どういうビジュアルや関係性を作っていこうとしているかを翻訳に反映していく。プランナー・スタッフの方もフラットに意見が出し合える空気ができていて、時間がいくらあっても足りないくらいです。カンパニーみんなでディスカッションすることですごく豊かな作品になると思いました。この喜びは確実にお客様に伝わると思っています。成河セリフを自分の言葉でテキレジするのは、あくまで、近現代の会話劇として、リアリズム演劇として書かれたものに関しては、そうしたほうがいいと思う、ということなんです。そして、稽古前のテキレジで自分の言葉をいくつか準備しておいて、それと役としての言葉を溶け合わせていく作業を、稽古場でしていく。これは『タージマハルの衛兵』(19年)でも一緒だった創志くんと発明した方法なんですけど(笑)、今回もまたそうやって、本番まで悩みたいと思っています。言葉の向こう側にあるものをどう届けるのか──藤田さんは、この『ラビット・ホール』の演出を熱望されていたと伺っています。どこに魅力を感じられていますか。藤田映画版もあり、数多くの傑作上演を続けているだけあって、物語が繊細で素晴らしいです。家族を失った夫婦がどのように再生していくかというストーリーで、悲しい出来事があった後の日常が淡々と描かれます。夫婦を取り巻く人々が、日々の会話の中で、自分たちのこの先の人生を見つけていく。『ラビット・ホール』というタイトルが示している通り、今自分たちが落ちてしまった穴とは別の、あり得たかもしれない穴を探していくわけです。その意味では、日常こそ劇的であるとも言えるかもしれませんが、会話の一つひとつが重層的、多層的に解釈できて、悲劇的でもあり喜劇的でもあることが魅力だと思います。しかも、答えを出していないんですね。登場人物の思いだけを伝えている。そこに深みを感じ、その深みの向こう側に到達したいなと思い続けてきました。だから、言葉を突き詰めるほど、役を掘るほど、自分たちの個やこの座組の解釈を追求するほど、それが普遍化され社会化され、お客様自身の人生の物語になる。この登場人物たちは観る方の人生のどの瞬間にもいる人間であるというふうに思っています。俳優の皆さんには生々しく舞台上を生きていただきたいと思っています。──その中で成河さんは、息子を亡くした夫婦の夫・ハウイーを演じられます。成河稽古前(取材時)の今の段階で大切にしたいのは、本に書かれている情報をきちんと整理しておくことなので、役についての意見はまだありません。ハウイーは2000年代初頭の証券会社に勤務しているバイヤーであり、とてもちゃんとした人であり、ちゃんとしているがゆえにいろんなものを抱えてしまったり、人との関係で不器用なところがあったりする。その大前提の上に何が乗っかっていくのかは、共演者の方々とシーンを作っていく中で出来上がっていけばいいなと思っています。ただ、僕は比較的、様式性の高い演劇をやることが多く、特にここ1年くらいはミュージカルや、ダンスや歌舞伎などの形式を使ったものをやっていて、こんなに純粋な会話劇をやるのは久しぶりなので怯えていたんです(笑)。でも、せっかくやるんだったら、心がぐしゃぐしゃになるところに勇気を持って踏み出そうかなと思っています。自分の感情記憶を使うという、近現代のリアリズム演劇に有効だと言われているメソッドに則って、一度自分の中にグワッと入っていこうかなと。その作業は苦しいものですけど、今はとても楽しみです。藤田キャストお一人おひとりが、演劇人生の中でご自分のメソッドをきちんと作ってきた方々ばかりだと思っています。僕自身、キャストの皆さんとじっくり向き合い、この作品の繊細さを大事に、言葉の向こう側にあるものをどう抽出し、届けるのかということに挑戦していきたいと思います。PARCO劇場の舞台が“ラビット・ホール”に「びっくりすると思います」──答えを出していない戯曲だということですが、このカンパニーとして目指すのは、どういうものになりそうでしょう。藤田答えは出さないけれども、お客様に対して楽しく劇場を出られる「問いかけ」はきちんとできたらと思っています。上演の約2時間、作品の様々な魅力、「再生」というテーマを通して、演劇にしかできない演劇賛歌を届け、お客様に幸せな問いかけができたらなと。成河普遍化されることで、これは自分だけの悲しみじゃないんだと癒えていくんですよね。それって芸術全般が持っている力ですけど、舞台芸術は、決められた時間、場所で、かなりの人数と一緒に半強制的にそれを体験することになりますから、自分はハマらなくても(笑)、すごくハマっている隣の人を見るだけでも効果はあって。個人ではなくコミュニティとして経験するというのが、これだけ長く演劇がなくならない理由じゃないかと思います。言ってみれば、劇場は大切な避難場所。どうぞ劇場に逃げてきてください、というふうに思います。藤田ビジュアル的にも、オープニングとラストはPARCO劇場の舞台上を“ラビット・ホール”にすることを考えていますので、楽しみにしていただきたいです。成河すごい演出になってますからね。びっくりすると思いますよ。取材・文:大内弓子撮影:石阪大輔ヘアメイク:河村陽子<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火) 東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありチケット情報
2023年03月22日モデルの藤田ニコルが出演する、ピーチ・ジョンの新CM「ま~るく盛れる着やせブラ 欲張りにこるん」編が、22日から関東エリアで放送される。新ミューズを務める藤田が、同社のCMに初登場。まるみ・盛り・着やせの3大ニーズを1枚で叶えるという新商品の特長を表現しながら、美しいスタイルを披露している。■藤田ニコルインタビュー――今回の撮影はいかがでしたか?今回は実際のピーチ・ジョンさんの店舗に行って撮影をしたんですけど、私も行ったことのある新宿の店舗で撮らせてもらって。悩んでるシーンで右左とかってやるのが意外に難しかったです。テンポ感が結構大変でした。でも実際の店舗で撮影するのがすごく楽しくて、良い感じに仕上がっていると思います。――撮影で難しかったところや工夫したところを教えてください。CMといえばぎゅっと短いので、スムーズに全部色々頭で考えながらセリフを言うっていうのがちょっと難しかったなとは思います。でもすごく盛れていました。全体的に。――ま~るく盛れる着やせブラは「まるみ」「盛り」「着やせ」の3大ニーズが叶うブラです。藤田さんが今求めている3つの願いは何ですか?寝るのが好きなので、いっぱい寝ているんですけどもうちょっと寝たいです。1日の24時間を27時間くらいにしたいです。いつも最近はもう23時くらいには寝ていて、朝7時くらいには起きています。(睡眠時間の合計は……)数えられないですね(笑)。あとなんだろう? 今回ピーチ・ジョンさんの撮影があって、スチール(撮影)も最近あって。結構身体を絞るというか整えたので、今すごく甘いものとかしょっぱいものとか辛いものとかいっぱい食べたいので、求めていることだったら太らない体になりたいです。好きなものをいっぱい食べたいですね今。(好きな食べ物は)1位キュウリです。キュウリはダイエット中も食べられたので、それはすごくよかったですね。一番好きな食べ物がヘルシーだったので食べられました。あと1個なんだ(笑)? ずっとやりたいなと思っているのは、キュウリが好きなので、ぬか。ぬかにちょっと挑戦してみたいなと思っています。ぬか探しをまだしてないので何のぬかが良いかじっくり悩みたいです。(2023年は)ぬかってると思います。――ブランドメッセージ「元気・ハッピィ・セクシー」の「元気」にちなみ、最近元気が出た・元気をもらったエピソードはありますか?ピーチ・ジョンさんの撮影に向けて体づくりをしていたらみんな褒めてくれるんですよ。やせたね、仕上がってるねみたいな。人を褒めるってすごく元気が出るなと思ったので、たくさん褒めてくれる人がいるから、私も何か人の良いところを見つけたら褒めようって思いました。やっぱり嬉しくなるというか。なんかすごく嬉しかったですね。頑張った分みんなが見ててくれているというか。そういう褒める一言ってすごく元気出るんだなって思って、私も褒め上手になろうとは思いました。今年は褒めていきたいですね。自分にも褒めてもいいしね。自分のこと、“がんばったね”って。そういうのもいいと思います。――いつも元気なイメージがある藤田さんの元気の秘訣は何ですか?逆に私はSNSで結構弱みを見せるというか、弱音を吐くんですよ。つらかったらつらかったとか。そういうのって意外に大事だなって思っていて、やっぱり吐き出すことが元気に繋がるというか。溜まっているものは出さないと、ずっと溜め込んじゃってストレスになったりするので“あぁ……”って思ったものは書いちゃいます。そしたら忘れて元気になれるというか。弱みを溜めないっていうことが大事なのかなと思いますね。自分が吐き出したってことがやっぱり大事だと思うので。今の子たちってあんまり吐き出さないと思うんですよね。みんな結構溜め込んじゃってたりとか。私のインスタとかでも相談がたくさんくるんですけど、でもそういうのも大事だと思います。誰かに伝える、悩みを。元気の秘訣は悩みを吐き出すことですかね。――撮影に向けた体づくりは何かされましたか?下着の撮影ってなると全部が出ちゃうので、でも不健康にもなりたくないし、10代の時だったらそれこそ食べないダイエットとかとりあえずなんか細かったらいいかなとか思ってたんですけど、下着って女性らしいラインだったりとか健康的な方が、内から出る健康さっていうのを心がけて。揚げ物とかお菓子とかはなるべく控えてほぼ食べてなかったんですけど、でもご飯は食べるみたいな。朝と夕方に食べるみたいなやり方をしていました。夜ご飯も夕方の5時くらいに食べ終わってるっていう生活を2カ月半くらいやってて。ちゃんと食べてるからストレスもなくすごく体が絞れたなって思いますね。あとジムに最終的に最後の仕上げの時は週3日で行っていました。それがすごく効いたのかなって思います。お腹のラインもちょっと出てきたりとか。でもお腹がバキバキすぎるとなんか盛れないなと思って、なるべく縦線、横より縦線、くびれがしっかりあって、お尻がきゅっと上がっているようなラインっていうのは心がけましたね。あと人の手も借りましたやっぱり。自分だけがんばっても納得しないというか、やっぱプロの手、エステっていうんですかね。エステに行って体を流してもらったりとか、筋トレした後に張りすぎちゃうからしっかり流してほぐすっていう作業もたくさんしました。毎日1メンテはしてましたね。でもやった分、撮影したときに自分が盛れてる姿、自信があった方が皆さんにも伝わると思うので自信がある自分になれるように心がけはしました。自分でも納得がいったというか、やっと今ベースができたなって思います。このピーチ・ジョンさんの撮影が1年間続くので、たぶん一番最後が一番仕上がっていると思います。1年間美容に取り組もうかなと思っています。健康になりながら。やっぱりなりたい自分になれるかっていうのを結構頑張りましたね。毎日鏡を見て、もうちょっとこのラインが欲しいなとか。人によってどの体型が綺麗とかかわいいとか違うので、あくまで私が思う“これが一番盛れてるな”っていう体づくりを頑張りました。――体づくりについて、手軽にできるおすすめのトレーニング方法やトレーニングを続けるコツを教えてください。簡単にやせるとか手軽にできるとかないんですよ。日常のコツコツとしたものが大事だなって思うので。ダイエットっていう言葉も嫌いで。ダイエットってなると短期でバンってやらなきゃいけないストレスやばいじゃないですか。だから日頃からストレッチとかでもいいですけど、体を慣らせておくと、ちょっと絞りたいなって時にちょっとがんばればなれるというか。ベースを作っておくっていうのは結構大事だなって思うので、私毎日湯船に入っています。そういうことでも何でもいいんですけど。あと水を沢山飲むのですが、日常でできることをやっておくと後に繋がるのかなと思いますね。水はすごいオススメですね。水しか飲まないですね、水分補給。あとあれ好きです、竹踏み。足の裏を刺激するんですけど、それを洗面所に置いておくんですよ。ドライヤーしながらそれを踏み踏みするだけでむくみが取れたりとか、足が刺激になって疲れも取れるので竹踏みオススメです。毎日できると思います。歯磨きとかでも踏んでいればいいだけだからよいしょって出すこともないし、置いておけばいいから。竹踏みはすごい愛用しています。――2月20日にお誕生日を迎えられた藤田さん。お誕生日の思い出のエピソードや印象に残っているプレゼントを教えてください。誕生日シーズンになるといっぱいお仕事の現場でお祝いしてもらって、お家がお花畑みたいになるんですよ。それが毎年すごく嬉しくて。色んな人から誕生日を祝ってもらって幸せだなって毎回思いますね。本当花瓶が足りなくなっちゃいます。だから花瓶をいっぱい買っておかなきゃなと思いますね。お花大好きなので。家中、リビングのテーブルが全部花で埋まるので、リビングのテーブルでご飯が食べられなくなっちゃいます。そのくらいお花を頂くので、すごく幸せですね。面白いっていうかすごく嬉しいのが、ファンの子たちが自分がいないのに誕生日会を開催するんですよ。本人不在の誕生日会。私がやっている誕生日会より全然豪華なんですよね。バルーンもいっぱいあったりとか、私がいないのにシャンパンとか開けていたりとか。そういうのを毎回ファンの子たちが「にこるん誕生日会したよ」と送ってくれるので、それがすごく嬉しいですね。今年はどうなってるか楽しみです。25ってなんか区切りがいい歳だから楽しみですね。私の誕生日よりすごいっていう。いつも驚いています。――今年のお誕生日に、欲しいプレゼントはありますか?それこそお母さんからは花瓶をもらいました。なんだろうな、今欲しいもの。でも自分に誕生日プレゼントしたいですね。自分のご褒美というか。今欲しいのはリアルなやつで言うと、ちょっと良いアクセサリーというか、キラキラのアクセサリー。欲しいものが結構高いんですけど、でも誕生日ってことで甘えて買っちゃおうかなとは思っています。(自身の手で大きさを表して)こんくらいの高いやつ、買いたいです。――日常生活で自分にご褒美をあげることはありますか?いつもご褒美しちゃいますね。ご褒美っていうか買いたいものがあるから、まぁ頑張ったしっていうのをくっつけちゃうというか。いつも自分にプレゼントというのはあげていますね。今回だったら“ピーチ・ジョン頑張ったから”で何か買うと思います。自分にいっぱい甘えてあげようとは思っていますね。――お誕生日を迎え25歳という節目の年になりますが、25歳の目標を教えてください。あっという間に25歳になったなという感じで。20代の前半は大人だけど大人になりきれてないというか、まだ10代の後半の延長戦みたいな感じで、まだお母さんに頼っちゃったりとかギリギリ大人になりきれてない部分があるので、やっぱ25歳になったらしっかりと、色んな難しい書類とか見ても自分で判断できるようになりたいです。それが大人だなと思うので、ちゃんとした大人になりたいです。責任感も持って大人やっていきたいですね。もう大人なんですけど、25はしっかりしたいです。車の免許を取った時も自分に必要だからすごくがんばれたので、お金の話とかそういうお勉強とかも自分のためって思ったらたぶんできるので。意外とがんばれちゃうと思います。あれ覚えたいです、この時点でダメなんですけど。大人の言葉をちょっとマスターしていきたいですね。社会人だけど芸能にいると、自分の同世代の子たちはやっぱり社会にいるというかまた違うので、喋り方とか丁寧な言葉とか覚えていける歳になりたいですね。できるかなぁ(笑)。――2月22日は「猫の日」でもありますが猫はお好きですか?嫌いではないですけど、犬の方が好きかもしれないですね。犬派です。でも猫も好きです。――猫との思い出のエピソードがあれば教えてください。え~……猫? 猫と撮影はしたことあります。可愛かったです、モフモフしてて(笑)。――最後に動画をご覧の方へのメッセージをお願いします。今回ピーチ・ジョンさんのミューズに就任して初めてのCMということで、すごくかわいい欲張りさんな私が見られるCMになっていると思います。是非ま~るくて盛れる着やせブラ、皆さんも着けてみてください。すごい気に入ると思います! 見てね!
2023年02月22日モデルの藤田ニコルがブランドミューズを務めるピーチ・ジョン「ナイスバディインナー」の新ビジュアルがこのたび公開された。今回は藤田が、販売開始1カ月でシリーズ累計2万枚(2022年10月5日~31日)を突破した「ナイスバディインナー」と、「ナイスバディ」シリーズの元祖で、インナーとあわせても楽しめる「ナイスバディブラ」を着こなすビジュアルが公開された。特設ページでは商品のおすすめポイントやビジュアル、スペシャルムービーも配信されている。藤田は「ナイスバディインナー」について「めちゃくちゃ好きです! 着るだけでお洋服がキレイにみえるから、ニットワンピもデニムも自慢して歩けちゃいます! 毎日着ていたら習慣になって背筋もピンと伸びそうです」とコメントを寄せている。
2023年01月26日モデルの藤田ニコルが18日、都内で行われた「PEACH JOHN 2023年新ブランドミューズ発表会」に出席した。同ブランドのミューズに就任した藤田は「まさか自分がPEACH JOHNさんのミューズに選ばれるなんて思ってもなかったので、決まったときはうれしく思いました」と笑顔で語り、「日頃から好きでトレーニングをしてきたので、今まで体づくりを頑張ってきた甲斐があったなって思いました。素敵なブラジャーを自信のある体と一緒にお届けしたいなと思いました」声を弾ませた。また、笑顔いっぱいのキービジュアルがお披露目されると「いい感じに仕上がったなと思います。笑うのが好きなんですけど、広告のときとかあまり笑顔が使われてこなかったので、こんなに笑顔のカットが使われたのが新鮮でうれしいなって思いましたね。新しい自分に出会った感もありますし、逆に素の自分が伝えられたのかなと思います」と満足げな表情を浮かべた。撮影に向けて体づくりも頑張ったそうで「(普段とは) 見せる場所が違って、やり過ぎちゃってムキムキなのも違うかなと思ったので、ウエストのラインをきれいに見せたり、お尻をボリュームアップさせたり、下着に合ったトレーニング方法に変えました」と打ち明けた。さらに、同ブランドの今シーズンのコンセプトにちなみ、元気や笑顔の源を聞かれると"ファンの子"と答え、「凹んだりするとSNSで呟いちゃったりするんですけど、ファンの子が元気づけてくれたり、日頃から応援の声をいただいたりするので、ファンの子がいなかったらこんなに笑えていないかなと思うくらい元気をもらっています」と感謝し、コンセプトの1つである"セクシー"については「2月で25歳になるので、大人の色気というか、ヘルシーセクシーみたいな感じのほうが私には合うのかなと思うので、ヘルシーセクシーキュートハッピーを目指します」と力を込めた。加えて、新成人に向けてエールを求められた藤田は「私はやりたいことをすぐ口に出したり、誰かに否定されても自分の意思を信じて頑張るので、若い子たちは将来の夢とかをたくさん持っていると思うんですけど、バカにされたり『無理じゃない?』って言われても自分を信じて頑張ってほしいなと思います」と言葉を送った。なお、イベントではミューズとしての初仕事として、今回新発売された商品のPR文章をスマホで早打ちするという企画も行われ「文章(打つの)得意そうに見えるじゃないですか。私フリック入力できないんですよ。(指の)腹打ち派なんですよね」と告白した藤田は、目標タイムを大幅にオーバーして文章を打ち終えると「Z世代としてどうなのかな…」と苦笑しつつ、「そんな突発的に呟かないですから。すぐ投稿したら危険ですからね。普段は考えてゆっくりやっているということで」と言い訳をした。
2023年01月18日1996年に発売されたゲームが爆発的な人気を誇り、いまや全世界で人気コンテンツと化している『ポケットモンスター』(以下、ポケモン)シリーズ。メインコンテンツであるゲームのほか、2022年現在もテレビアニメの放送は続いており、さまざまなコラボレーションを果たしています。そんな『ポケモン』が2022年11月25日、タレントである藤田ニコルさんとのコラボレーション企画を発表。藤田さんは大の『ポケモン好き』を自称しており、藤田さんがさまざまなポケモンをモチーフにしたグッズをプロデュースすることになりました。『ポケモン』が藤田ニコルに謝罪した理由に、ツッコミの嵐コラボレーション企画が発表されてから数日が経過した同月28日、『ポケモン』がTwitterアカウントで追記を発表。藤田さんとのコラボレーション企画の発表の際にミスがあったようで、謝罪文とともに訂正を掲載したのですが…。藤田ニコルさんのお名前の記載に誤りがございました。誤:藤田二コルさん正:藤田ニコルさんお詫びして訂正させていただきます。— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) November 28, 2022 きっと、この謝罪文を読んだ10割が「一体、何をいっているんだ…?」とツッコミを入れたことでしょう。投稿には「誤:藤田二コルさん」「正:藤田ニコルさん」とありますが、一見何が間違っているのかがさっぱり分かりません。しかし、確かに『ポケモン』のTwitterアカウントはミスをしていたのです。なぜなら、『ニコル』の『ニ』が漢数字の『二』になっていたのですから…!難易度の高い間違い探しのような、今回の訂正文。黙っていれば大半の人が気付かないようなミスですが、しっかりと訂正を入れるところに誠実さを感じます。まさかの訂正に、投稿を見た多くの人からツッコミが相次ぎ、ネットのあちこちで笑い声が上がりました。・リアルに「え、どこが?」って五度見したわ!それでも気付けなかったっていう…。・世の中には藤田一コル、藤田三コルも存在するのかもしれない…。・気付いた瞬間に吹いたわ。間違い探しかよ!本来、人の名前を間違えて記載するのは重大なミス。しかし、『ポケモン』が大好きな藤田さんなら、きっと笑って許してくれるはずです![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日モデルの藤田ニコルが19日、都内で行われた吉野家新商品「牛すき丼・牛すき鍋膳」新CM発表会に出席した。吉野家の新人キャスト役でCMに出演する藤田。自身は小学6年生に芸能界に入ったが、アルバイト経験はあるのか尋ねられると「実はあるんですよ。事務所の内緒で高校生の頃にやっていました(笑)」と打ち明け、「海鮮居酒屋さんでバイトをしていたんですけど、芸能界に入っちゃってバイト経験がないまま大人になってしまうのは嫌だなと思って、どういうものは知っておこうと思って1年くらいやっていました。ビールとか両手に持って2階に走ったりしていましたが、計算がポンコツだったのでレジは絶対に任せてもらえなかったです」と振り返った。また、新人時代の失敗談を聞かれると、テレビに出始めた18歳の頃は超多忙だったことを明かし「移動の時間に次の現場の準備をしなくちゃいけなくて、東京から大阪に収録に行かないといけないときに、新幹線で着替えないと間に合わないのでトイレで着替えて、大阪のテレビに行ったんですけど、収録が始まったらMCの方に『それ反対じゃない?』って言われて、お洋服が前後反対で着ちゃっていて、それはすごく恥ずかしかったですね」と遠くを見つめた。さらに、"好きに芸能界も私生活も生きていくために気をつけていること"を聞かれ、" 素"と答えた藤田は「作っている自分というのが苦手なので、いつでも素でいようと心がけています。素のほうがウソもなくテレビとかでもコメントしやすいですし、素で生きていたほうが自分にも優しくなれるので、私は素が合っているなと思います」と力強く語り、「ずっと自然でいられるのでお仕事も毎日楽しくやっています。素でいることは自分を大事にすることだと思います」とにっこり。続けて、"好きな人に求める条件を感じ1文字で表すなら?"との質問に、"許"と答えた藤田は「お付き合いをしていくと、その人の嫌なところも見えてくることもあるじゃないですか。それをいかに許せて愛せるかだと思います」といい、「私もわがままだったりするので、最初は好きだったとしてもあとから嫌なところもいっぱい出てきちゃうと思うので、それを許してくれて、その嫌なところも許して好きになってくれる人がいいなって思います」とコメント。MCから「大人の女性の深さみたいなものを感じました」と絶賛の声が飛ぶと、藤田は「確かに!なんかいいですね。ラッキー!(笑)」と声を弾ませた。
2022年10月19日Twitterで自身にまつわる噂をバッサリと切り捨てた藤田ニコル(24)。断固とした対応にネット上では称賛の声が集まっている。発端となったのはファッション誌『ViVi』の公式Instagramが8月17日にアップした動画。動画ではグリーンのブラトップを身にまとって様々なポーズを取る様子がおさめられていた。しかし、ネット上の一部では藤田が横を向いた際に、“ポロリ”をしたと指摘する声が。その後、その動画が削除されたことから、一層そうした声が強まっていた。そんななか、藤田は22日にTwitterを更新。囁かれているポロリ疑惑について《あんま触れないようにしてたけどオフショットの動画が乳首見えてるとか言われてるけど撮影でインナー着ないで撮影するわけないでしょ!》と、一部の声をはっきりと否定。続けてこう呟いたのだ。《スカートの中だってインナーパンツだし。トップスの時はヌーブラやらなんやらしてるから乳首なんかでるわけないでしょ!乳首探し変態野郎!現実みな!気持ち悪い!》一部で囁かれる疑惑に毅然と対応した藤田にネット上では称賛の声が上がっている。《ニコるん!偉いそうやってハッキリと言った方が、読んでいる方も清々しい気持ちになりました!(笑)》《良いと思います!言いたいことは言いましょう》《はっきり言ってくれてこっちがスッキリする笑みんなが思ってることしっかり代弁してくれてありがとう》《こういう時ちゃんと怒ってくれるからにこるんは推せる!》また、その後、《いや、消さなくていっか。久しぶりに暴言吐いてしまったし言葉選びも中々悪いので消そうと思ったけど。なんかもう、いいや!!》と強い言葉を使ったことへの後悔の気持ちを綴った藤田だが、これに対してもファンからは擁護する声が多く上がった。《残しておいたほうがいいと思います!同じ思いしてるモデルさんたち、きっといます!!》《惚れ申したっーー!言うときはいってやったほうがいいです!》《消さなくていいと思うよ!これは変に優しく言うよりにこるんの思いをストレートにぶつけた方がいい!》《芸能人やからってなんでも体裁整えなくていいと思う!!そりゃよくない言葉はダメやけど、さっきのは全然許容範囲内だよ!》藤田のこのようなはっきりとした物言いに、ファンからの好感度はさらに上がったようだ。
2022年08月25日今回、ご紹介するのは、映画『アウトロダブル』。藤田玲さんと佐藤流司さんがW主演し、危険でハードなアウトロー役に挑んだ意欲作です。本作で我妻アベルを演じた藤田玲さんにお話をうかがいました。「バディものとして楽しめると思います」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 117映画『アウトロダブル』は、藤田玲さん主演映画『ボーダーライン』(2017年)、藤田さん主演映画『ダブルドライブ‐狼の掟‐』(2018年)、そして佐藤流司さん主演映画『ダブルドライブ‐龍の絆‐』(2018年)の流れをくむ、シリーズ最新作にして最終章です。藤田さんと佐藤さんは共演が多く、7月15日に開幕した舞台『呪術廻戦』では佐藤さんが主役・虎杖悠仁、藤田さんが夏油傑を好演。映画『アウトロダブル』でもふたりの息の合った演技を堪能できます。さらに、映画『アウトロダブル』には、ミュージカル『刀剣乱舞』に出演する牧島輝さん、MANKAI STAGE『A3!』で藤田さんと同じ秋組に出演する中村太郎さんや同じくMANKAI STAGE『A3!』に出演経験を持つ高橋怜也さんが登場するほか、人気お笑い芸人のなだぎ武さんと千原せいじさんが個性的な風貌で怪演。主題歌「BOND」では、藤田さんと佐藤さんが今回限りのツイン・ボーカルでパワフルな歌声を披露し、ふたりのアウトローたちが疾走し続ける生き様を表現しています。ーーシリーズの前作『ダブルドライブ‐狼の掟‐』『ダブルドライブ‐龍の絆‐』(2018年)を撮っているとき、すでに『アウトロダブル』の企画はあったのでしょうか?藤田さんありませんでした。ーーということは、前作が好評だったため、『アウトロダブル』の企画が立ち上がったのですね。藤田さんそうですね、ありがたいことだと思っています。流司と前作を撮っていたとき、お互いにバディ感と相性の良さを感じて、「また次も撮れたら良いね」という話をしていました。実現して嬉しかったです。これまでのシリーズでは車が大きな役割を果たしていましたが、本作では冒頭から自分たちの車を売り払っていて、車を持っていない設定なんです。その分、バディものとして楽しめると思います。ーーこれまでのシリーズの中で、もっとも人間ドラマが描かれている印象を受けました。特に女性は楽しめるだろうなと。藤田さん僕自身、初めて台本を読んだ際、「こんなにコミカルで大丈夫なの!?」と思ったほどでした。『ボーダーライン』の頃のアベルは無口でクールな一匹狼でしたが、いろんな方々と関わることによって、社交性がついてきたのかなと思います。今回のアベルはいろんな方々に優しいです(笑)。牧島くんや中村くんという若手のイケメンやファンタジー要素も加わって、より見やすい作品になっていると思います。ーーファンタジーと言えば、アベルが幽霊に驚くシーンが面白かったです。初めて台本を読んだときの感想を教えてください。藤田さんケンカをして勝てる相手ではないので、アベルがビビるのも理解できました。これまでに描かれなかった、アベルのかわいい一面だと思います。ーー藤田さんご自身は、幽霊を見たことは?藤田さん子どもの頃は霊感があり、幽霊を見たこともありましたが、いまは感じる程度です。『A3!』で言うと、横田龍儀くんと陣内将くんが霊感があるらしくて。『A3!』の2幕が始まる直前、みんながスタンバイしているときに「藤田さん、あそこに……!!」とか、言うんですよ。陽気なシーンを演じる前に、そういうことを教えるのは、本当にやめてほしいと思います(笑)。ーー女性ファンにとっては、藤田さんと佐藤さんとの混浴シーンも見どころだと思います。藤田さんあのシーンでは、監督の許可を得て、自分たちで考えたアドリブを取り入れました。お風呂に浮かぶアヒルを投げ合うシーンはそのひとつです。実は千原せいじさんが入って来るところも含めて、お風呂のシーンは1日で撮っていて。僕らはぬるめのお湯に半日ほど浸かっていたので、指がしわしわになりました。ーーアベルが普通の生活に憧れる、切ないシーンを演じて、芸能人であるご自身と重なったところは?藤田さんアベルほど壮絶な過去は背負っていませんし、これまでも普通の生活をしていましたから、特に憧れはないです。いつの日か、結婚して子どもを持ちたいという気持ちはあります。ーー佐藤さんとは共演が多く、現在は舞台『呪術廻戦』でもご一緒されています。本作で相手が佐藤さんだからこそ、引き出された演技はありますか?藤田さんアベルのギャグシーンは、純也を演じたのが流司だからこそ、引き出されたものです。ほかの作品では観られない、僕や流司のいろんな顔を引き出していると思います。主題歌「BOND」を作る際は、流司と意見を交わしながら作業を行い、ずっと録音していたいと思うほど、楽しいレコーディングになりました。僕らは全く違う声質なので、ふたりの対比がよく出ていると思います。ーー最後に、本作を楽しみにしているファンの方々へメッセージをお願いいたします。藤田さん牧島輝くん、中村太郎くんや高橋怜也くんという舞台のキャストやなだぎ武さん、千原せいじさんが参加して下さり、良いミックスになっています。僕らのふり幅を楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話生き物が大好きな藤田さん。ハムスターを捕まえるシーンでは驚きのハプニングが起こったそう。「あの子は、人の手のひらではとても活発に動くのですが、地面に置くと急におとなしくなって。流司と一緒に捕まえるシーンでは、全く動いてくれなくて。わざとアミをはずすなど、捕まえる雰囲気を出すことに苦労しました(笑)」。Information8月20日(土)には『藤田玲×佐藤流司フタリ旅‐映画『アウトロダブル』公開記念特番‐』のホール上映&トークショーと映画の完成披露上映会が。そして、9月19日(月・祝)には『藤田玲の#カモマイ』ファイナルイベント~感謝御礼!トークイベント~入場プレゼント&お見送り付~が開催されるそう。興味がある方は、藤田さんの公式サイトをチェック!映画『アウトロダブル』9月2日(金)より公開主演:藤田玲×佐藤流司出演:牧島輝、中村太郎、高橋怜也、内浦純一、星ようこ、なだぎ武、千原せいじほか監督:西海謙一郎脚本:池谷雅夫主題歌:「BOND」藤田玲/佐藤流司(DOLCESTAR RECORDS)製作・企画・配給:AMGエンタテインメント© 2022AMGエンタテインメント『藤田玲×佐藤流司フタリ旅‐映画『アウトロダブル』公開記念特番‐』テレビ神奈川にて放送。8/1(月)、8/8(月)、8/15(月)23:00~23:30(全3話)写真・北尾渉文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士ヘアメイク・小林麗子写真・北尾渉 文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士 ヘアメイク・小林麗子
2022年08月01日グラニフから、漫画家・藤田和日郎とのコラボレーションアイテムが登場。2022年7月26日(火)より、全国の店舗にて発売される。グラニフ×漫画家・藤田和日郎のコラボレーションアイテム1988年のデビュー以来、『うしおととら』や『からくりサーカス』をはじめとする多くの人気作品を世に送り出してきた、漫画家・藤田和日郎。今回のコラボレーションでは、同二作に加えて、『月光条例』や『双亡亭壊すべし』といった藤田の代表作を落とし込んだアイテムが展開される。『うしおととら』描き下ろしアートワークTシャツ中でも特に注目したいのは、1996年の『うしおととら』連載終了から時を経て、今回のコラボレーションのために描き下ろされたアートワークをプリントしたTシャツ。風合いが良く伸縮性のある天竺を使用したベーシック型のTシャツのフロントとバックに、「とら」と「うしお」のアートワークが大胆にプリントされている。『からくりサーカス』ギイ&オリンピアの名シーンTシャツ漫画『からくりサーカス』からは、最終決戦を前に描かれた「ギイ」とマリオネット「オリンピア」の名シーンをバックにプリントしたTシャツがラインナップ。ルーズシルエットに仕上げたTシャツの胸ポケットの中には、物語のキーアイテムである「生命の水(アクア・ウイタエ)」を作り出す「柔らかい石」の刺繍があしらわれている。「衾」の開襟シャツや「あるるかん」パーカーもこのほか、『うしおととら』の作中で主人公たちを襲った妖怪「衾(ふすま)」を総柄でプリントした開襟シャツ、『からくりサーカス』のマリオネット「あるるかん」をバックにプリントしたパーカー、『双亡亭壊すべし』第1巻の表紙をプリントしたTシャツなど、様々なアイテムが用意されている。商品情報グラニフ×藤田和日郎 コラボレーションアイテム発売日:2022年7月26日(火)取り扱い店舗: グラニフ国内店舗、グラニフ公式オンラインストア(C)藤田和日郎/小学館
2022年07月15日モデルの藤田ニコルが28日、東京・マクセル アクアパーク品川で行われた「RYUGU FESTIVAL supported by TOKYO GIRLS COLLECTION」記者発表会に、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿、長田庄平とともに出席した。同水族館は、7月1日より東京ガールズコレクション(TGC)との同コラボイベントを開催。TGCでも活躍していることから、同イベントに呼ばれた藤田は夏らしい爽やかな浴衣姿で登場し「浴衣はけっこう久しぶりですね。プライベートでもよく着ていたんですけど、今は夏祭りとかもあまりやっていないので、今日着られて嬉しいです」とにっこり。イベントでは、同イベントのPRを行なった他、藤田がイルカと触れ合う一幕もあり、イルカと握手をした藤田は「超最高です! イルカと握手できるって……触り心地はツルツルしていました」と大興奮。これに松尾は「こういうのは芸人がやるもんなんですけど……羨ましいですね」と悔しそうな表情を浮かべた。また、水族館にまつわる思い出を尋ねられると、藤田は「子どもの頃に、お母さんに年1で水族館に連れて行ってもらっていたのを今でもすごく覚えていて、1番好きなのはシャチでした」と振り返り、「シャチを初めて見たときは感動しましたね。デカくてかわいくて帰りにぬいぐるみを買って帰った思い出があります」と懐かしんだ。さらに、「同水族館とコラボするならどんなことをしてみたい?」との質問に藤田は「コラボドリンクを作ってみたいです」と声を弾ませ、「私は黄色が1番好きなので、真っ黄色のパイナップル味で、黄色い魚…何がいるかな?」と逆質問。これに松尾が「キハダマグロ」と答えると、藤田は「じゃあキハダマグロシェイクを作りたいです」とコメント。これを聞いた同施設の担当者は「検討させていただきます」と語った。そして、今回発表されたイベントで不思議な体験ができることにちなみ、最近体験した不思議なことを聞かれると、藤田は毎年マネージャーが心霊ロケの仕事を持ってくることを不思議がり「私的にはNGはないんですけど、あまり行きたくないじゃないですか。でも行くしかないから行っているんですけど、『今年も心霊ロケがあるんですけど…』って絶対断れない言い方で聞いてくるので、『どうする?』って聞かれたら『はいって言うしかないやつでしょ』って。それが明日あります(笑)」と苦笑。「なんで毎年呼ばれるんだろう…」と不思議がると、松尾は「毎年、結果を出しているからだよ」と藤田を称えた。
2022年06月28日モデルの藤田ニコルが出演する、損害保険ジャパン・入院パスポートの新CM「スマホ世代の医療保険」編が、16日から公開される。新CMでは、藤田がスマホ世代を代表して登場。一般的な医療保険の複雑さに参ってしまう様子や、スマートフォン1台で簡単に契約から申請まで登録できる簡単さをポップに表現する。撮影を終え、印象に残っているシーンについて、「ベッドで運ばれるシーン。今までされたことが無いので、つい叫んでしまって、アトラクションに乗っているような感覚で楽しかった。でも(移動先に)着いたらお医者さんがいるっていうのもシュールで楽しかったです」と語った藤田。同サービスがスマホ1台で完結できるところから、待ち受け画像について聞かれると「待ち受けはここ3年くらいずっと一緒で、友達と北海道に行ってスノボーをやっている写真です。夏でも涼しく感じるのでお気に入りです」と明かした。一方、スマホケースは「季節によってコロコロ変えちゃう」とあまりこだわりはない様子。「なくさないし首から下げられて楽なので、チェーンのタイプのものを結構集めています」と現在の好みにも触れていた。
2022年06月16日モデルの藤田ニコルが出演する、吉野家「朝夜割」の新CM「朝定食 スタートしよ編」が5日(17:00〜)より放送される。藤田が吉野家の店舗で新人アルバイトとして働くCMシリーズ「藤田ニコルの吉野家バイト日記」のTV CM第一弾となる「朝定食 スタートしよ編」。笑顔で接客する藤田が元気よく「ニコルです!」と自己紹介した後、新生活を迎える社会人がハムエッグを満足そうに頬張る様子を捉えながら、「一日の始まりは温かいごはんで、スタートしよ!」と呼びかけている。なお、藤田がユニフォーム姿でTV CMに登場するのは今回が初となる。
2022年04月05日アプリ版「ぴあ」の表紙をデザインしている及川先生のイラストレーション制作過程を「making of」として公開いたします。今月は藤田ニコルさんです。イラスト
2022年03月14日2022年2月20日、モデルでタレントの藤田ニコルさんが、Twitterを更新。公開された1枚の写真に、ファンがざわついています。藤田ニコル「24歳になりました」同投稿で、24歳の誕生日を迎えたことを明かした藤田さん。2009年からファッション誌のモデルとして活躍している藤田さんは、かわいらしいビジュアルと明るい性格で、数々のテレビ番組にも出演してきました。芸能界デビューから10年以上が経過している藤田さんにとって、24歳という年齢には感慨深いものがあるのでしょう。「自分が24歳なことにビックリ」と、自身が幼い頃の写真を投稿したのです。24歳になりました自分が24歳なのが1番ビックリ。早生れだから25の代。ビックリ。これからも 自分らしく⭐ pic.twitter.com/S6oCbktj6f — 藤田 ニコル(にこるん) (@0220nicole) February 19, 2022 ドレスにティアラ、イヤリングなどを着けて写真に写る、幼い頃の藤田さん。花束を持ちやわらかい笑顔でカメラを見据える姿は、すでにモデルとしての風格が漂っています!投稿を見た人たちからは、お祝いと驚きのコメントが寄せられていました。・すごい。モデルの片鱗が、この頃からしっかりとありますね…。・何歳の頃の写真なのかな?プリンセスみたい!・かわいすぎる。これぞまさに『天使』だ!幼い頃から顔立ちが整っていた藤田さんですが、外見だけでなく内面も美しかったからこそ、『今』があるのでしょう。今後の藤田さんの活躍にも、期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2022年02月25日アマビエを「イメージの力」と置き換えて、コロナ禍を生きるアーティストたちが創造する「コロナ時代のアマビエ・プロジェクト」。2020年11月から会田誠、鴻池朋子、川島秀明、荒神明香、大岩オスカール、大小島真木の順にリレー形式で展示が行われてきた。角川武蔵野ミュージアム4階エディットアンドアートギャラリーでは、その集大成として、展覧会『コロナ禍とアマビエ6人の現代アーティストが「今」を考える』が開催中だ。大きな本の中を歩くような空間構成で、各作家たちがこの約1年で考えたことを含む言葉とともに作品が展示されている。荒神明香《reflectwo》2006/2021内覧会には大小島真木と川島秀明が登場した。2階フロアには、大小島が自らの手で描き、昨年発表した巨大インスタレーション《綻びの螺旋》を引き続き展示。『ヒューマン』という言葉がラテン語のフムス(腐植土)を語源とすることから、人間も土に還るというイメージを持って描いている。今回は新作として、AIを用いたアニメーションの自動生成によるキメラたちの群像を発表。「動植物を食べ、排泄する〈私〉は、どこからどこまでが〈私〉となのか。〈私〉というものは存在せず、〈私〉以外の他種との関係性の中で常に変わっていく生存の現象である。関係には良い絡まりあいも悪い絡まりあいもあって、その良し悪しは見方によっても変わる」ということを表現している。大小島真木《Re-forming〈I〉》2021一方、比叡山延暦寺で仏道修行した経験を持つ川島秀明は、昨年、絵画《SHI》(下の写真中央)を発表。今回は四季を表す新作4点と旧作も併せて展示されている。当初からコロナ禍における世間の反応に違和を感じており、父の死などについて綴りながら「死別は関係の断絶ではなく変化だ」という諸行無常の教えを示している。川島秀明《SHI》(2021)など展示風景また、会田誠は、昨年発表した《疫病退散アマビエの図》ほか、コロナ禍の今だからこそ見え方が変わる《一人で酒を飲め》などの旧作を展示。毒気のあるユーモアが効いている。架空の首相が鎖国などの荒唐無稽な提案をする映像《国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ》は水際対策に重なる。会田誠《一人で酒を飲め》(左)2013、《灰色の山》(右)2009-2011大岩オスカールの旧作では、ARアプリを用いて絵画の中に入るような体験ができる。2階には昨年発表した大型壁画《太陽と10匹の妖怪》も展示されている。大岩オスカール《path to the light》2018鴻池朋子の《武蔵野皮トンビ》は、設置に至る写真とプロジェクトに関わったスタッフの言葉も掲示。作品をあえて外にさらし、変化する過程を展示した鴻池と、限界を決めずに挑戦した人々の力こそが「アマビエ」=救済になったとも言える。6作家のイメージを未来につなげたい。鴻池朋子《武蔵野皮トンビ》《武蔵野皮トンビ制作インスタレーション》2020-2021取材・文:白坂由里【開催情報】『コロナ禍とアマビエ6人の現代美術家が「今」を考える』2022年1月22日(土)~ 5月8日(日)、角川武蔵野ミュージアム 4階 エディットアンドアートギャラリーにて開催
2022年02月10日2022年2月17日(木)~20日(日)、馬場良馬主演、谷健二演出、竹田新脚本の舞台『政見放送』が渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演することが決定した!主演の番組ディレクター神崎役を務めるのは、2012 年放送のスーパー戦隊シリーズ「特命戦隊ゴーバスターズ」にて一躍有名になり、以降も舞台「ぼくらの七日間戦争」「五月雨」で主演、黒木瞳初演出で話題になった舞台「甘くない話~ノン・ドサージュ~」に出演するなど、シリアスからコメディまで多彩に演じ、数多くの舞台・映画・ドラマで主演を務める馬場良馬。たけし軍団としてその名を全国に轟かせ、俳優業でも類稀なキャラクターによりその存在感を発揮し、北野武作品など数多くのドラマや映画、舞台に出演、自身が所属する株式会社TAPの専務取締役を務めながら芸能界で長年マルチに活躍するダンカン。ミュージカル『レ・ミゼラブル』にて女優デビュー、NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」、ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』シリーズに出演し、以降も数多くのドラマ、舞台、映画で活躍する藤田朋子。舞台「刀剣乱舞」、舞台「東京卍リベンジャーズ」での主演など数々の2.5次元舞台作品に出演し注目を集める木津つばさ。福田雄一主宰のブラボーカンパニーと男だらけの劇団ゴツプロ!に所属し、プロデュースも手掛けるなど舞台を中心に活動する佐藤正和。「仮面ライダー鎧武/ガイム」、Vシネマ「日本統一」シリーズに出演、映画「性の劇薬」で主演を演じる北代高士ら実力派俳優達が脇を固める。演出は、映画「U-31」「一人の息子」「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」で監督、近年は舞台にも取り組んでいる谷健二、主演の馬場良馬とは過去に映画「リュウセイ」「U-31」「一人の息子」でタッグを組んでおり、舞台では初のタッグとなる。また、脚本は、小泉今日子出演で話題になった舞台「向こうの果て」で脚本を手掛けた竹田新。個性豊かな役者が揃う舞台『政見放送』は2月17日(木)より2月20日(日)まで渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホールにて上演!■あらすじ■地方テレビで『町長選挙討論企画』という候補者が討論を行う番組が制作される事になった。収録前、「面白い番組になるぞ!」とディレクターは楽しそうに笑っていた。討論番組に参加する候補者は、町の有力者で傲慢と噂される者、大物女帝国会議員、泡沫候補のシングルマザー、売れない役者と個性豊かな者たち。控室では候補者の裏側、素の姿が見られ、評判とは違う姿を見せる候補者たちの思惑が見え隠れし始める。遂に討論番組が始まると候補者や番組ディレクターの思惑がぶつかり合う。一体、討論番組はどんな展開を見せるのか…。■公演概要■舞台「政見放送」演出:谷健二脚本:竹田新出演:馬場良馬木津つばさ佐藤正和北代高士藤田朋子ダンカン他【日程】2022年2月17日(木)~2月20日(日)※全7回公演2022年2月17日(木)19:002月18日(金)14:002月18日(金)19:002月19日(土)12:002月19日(土)18:002月20日(日)11:002月20日(日)15:00※ロビー開場は開演の45分前、客席開場は開演の30分前となります。【会場】渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール住所:〒150-0031東京都渋谷区桜丘町23-21【チケット】チケット料金:7,700円(税込・全席指定席)◎FC先行/オフィシャル先行(抽選)受付期間:2022年1月20日(木) 19:00~1月25日(火) 23:59当落:1月28日(金)予定◎一般販売(先着)販売期間:2月5日(土) 10:00~予定プレイガイド:カンフェティ(ロングランプランニング)【公式HP】 【Twitter】@seiken_housou( )【公演に関する問合せ先】Mail:7f.stage★gmail.com(★を@に変えてお送り下さい。)※件名に「政見放送」をご記載の上、お問合せ下さい。企画プロデュース・制作プロダクション:セブンフィルム制作協力:トキエンタテインメント 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月19日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に家族で盛り上がったクイズ番組の話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょう――。「’88年に朝ドラ『ノンちゃんの夢』(NHK)でドラマデビューした後、民放初挑戦はフジテレビでした。『君の瞳に恋してる!』『愛しあってるかい!』(ともに’89年)など、トレンディドラマに出させてもらった関係で『なるほど!ザ・ワールド』(’81~’96年)には、番宣のため、何度か解答者として出演しました。一度は優勝して、発売されたばかりのハンディカムを賞品としてもらったんです」こう語るのは、女優の藤田朋子さん(56)。幼いころから演じることは大好きで、お遊戯会や学芸会を楽しみにしていた一方、アイドルよりもゴダイゴ好きの、ちょっと変わった女のコだったという。「ゴダイゴが音楽を担当していた『キタキツネ物語』(’78年)を学校の行事で見に行ったのが“出会い”。たまたまその日の夜、テレビをつけたら赤いチャイナ服を着たおじさんが『アチャー!』ってシャウトしているのを見て、すぐにファンになったんです」アイドル全盛期の’80年代初頭、藤田さんはゴダイゴの『OUR DECADE』(’79年)を聴き込んでいたという。「中学のクラスメートにはマッチやトシちゃんが好きなコが多かったけど、“ちょっと人とは違う”というのがカッコよく思えて、少し遠巻きに見ていた部分が、私にはあったんですよね(笑)」ゴダイゴへの強い思いから、プロデュースや作詞を手がけていた奈良橋陽子さんが主宰する英語塾の門をたたいた藤田さん。「中3だったのに、受験塾じゃなく、英語劇をする塾に通い始めたので、友達からはびっくりされました。“タケカワユキヒデさんに会えるかも”って、中学生ならではの勝手な妄想を膨らませていたんです」■オーディションにはことごとく落選、それでも開いた朝ドラヒロインへの道英語劇を通じて、藤田さんは演じることへの興味をますます深めていく。「『De☆View』(勁文社)という雑誌を見て、舞台や映画に出演できるオーディションを中心に受けました。でも、ことごとく落ちてしまったんです」当時“視聴率100%男”と言われていた萩本欽一の『欽ドン!良い子悪い子普通の子』(’81~’83年・フジテレビ系)、『欽ちゃんのどこまでやるの!(欽どこ)』(’76~’86年・テレビ朝日系)、『欽ちゃんの週刊欽曜日』(’82~’85年・TBS系)を欠かさず見ていた。「それで日曜は欽ちゃんが司会の『スター誕生!』(’71~’83年・日本テレビ系)。とにかく欽ちゃんが大好きで『週刊欽曜日』の欽ちゃんバンドオーディションにも応募しました。落ちてしまったんですが、そのことを後に欽ちゃんにお話しすると『それはよかったね』と(笑)。落ちたからこそ、女優として大きな経験となる朝ドラにつながったんだという、欽ちゃんならではの、やさしい表現でした」オーディションには落ち続けたが、舞台に立ちたい思いは失われなかった。ただ、プロへのこだわりはそれほど持っておらず、ダメなら普通に就職して、社会人の演劇サークルに入ろうとも考えていたという。そんな藤田さんが大学時代、体育館で英語劇の稽古をしていたときのこと――。「2人1組になり、1人が体育館の端から端まで向かっていき、もう1人がそれを阻止する。阻止されずに向かい側の端までたどり着けたら、夢がかなうという設定のゲームをしたんです。私は役者になりたいという夢を描いて向かい側を目指したんですが、結局、たどり着けず、くやしくて泣いてしまって。それを奈良橋さんは『いいよ』と褒めてくださいました。役者への思いがそれほど大きかったことに、気づかされた出来事でした」ようやくオーディションで合格を射止めたのは、ミュージカル『レ・ミゼラブル』。21歳のときだった。「公演の1年前に決まって、それからは有名無名問わずカンパニー全員が集められ、絆を強めたり、作品への造詣を深めたり、発声練習をして、どのように声帯を動かすのが医学的によいかといったことまで学びました。斉藤由貴ちゃんと私がいちばん若くて、みんながすごくかわいがってくれました」ミュージカル出演後、朝ドラ『ノンちゃんの夢』のヒロインに抜擢され、知名度は全国区に。「いえいえ、私自身はあんまり気づかれることもなかったんです。『愛しあってるかい!』では、陣内(孝則)さんや柳葉(敏郎)さん、キョンキョン(小泉今日子)などすごい人たちが一緒だったので、京都のお土産屋さんでのロケなど、人が集まりすぎてしまったこともありました。危ないので、裏口からこっそり1人ずつ出たのですが、私が乗ったタクシーの運転手さんは私にまったく気づかず、『前のタクシーに小泉今日子が乗っているんだよ』なんて教えてくれたぐらい(笑)」■レポーター業務に活きた語学力 英語で悪口を言う現地スタッフもお見通しこうしたトレンディドラマの番宣で、開始当初からよく見ていたクイズ番組『なるほど!ザ・ワールド』への出演もかなった。「司会の愛川(欽也)さんにくらいついて正解が出るまで何度も答えてしまったり、逆に愛川さんがヒントを出しすぎてしまったり(笑)。賞品が豪華だったので、みんな必死でした。愛川さんとは『渡る世間は鬼ばかり』(’90~’11年・TBS系)でも共演しました。『なるほど!ザ・ワールド』は、いつも気にかけてくださる大事な先輩との、出会いの場ともなったのです」’90年代には、同番組のレポーターの仕事も、藤田さんの元に舞い込んだ。「当時は女優さんが素を見せるのはタブーという考えが根強くて、レポーターの仕事を断っていた人もいっぱいいたそうです。私も悩んだんですが、ある先輩に『ダメならやめればいいし、とりあえずやってみたらいいんじゃないか』とアドバイスされて、挑戦してみることにしました」ほかの番組の海外ロケと重なり、3週間で21回も飛行機に乗って、世界を巡った。現地では英語劇で学んだ語学が生かされたという。「飛行機の遅延、ロストバゲージなどのトラブルに、スタッフと一緒に対応したり、英語がわからないと思って、私たちの悪口を言っている現地スタッフには『ちゃんとわかっているよ』と伝えたりもしました(笑)。女優とはまったく違う仕事でしたが、人間として成長できたというか、幅が広くなったと感じます。『なるほど!ザ・ワールド』は、“未経験でも、まずはやってみる”という、私の人生訓を与えてくれた番組でもあるんです」
2022年01月16日今回、ご紹介するのは、『藤田玲の#カモマイ-ムチャぶりすごろくバラエティー-』。俳優、アーティスト、バラエティータレントなど、マルチに活躍中の藤田玲さんがメインMCを担当。イケメン俳優陣が危険なトークを繰り広げる番組です。MCの藤田玲さんと、レギュラー出演者の赤澤遼太郎さんにお話をうかがいました。「僕たちの素顔をお見せできると思います」藤田玲さん(右)、赤澤遼太郎さん(左)『藤田玲の#カモマイ-ムチャぶりすごろくバラエティー-』(以下、『#カモマイ』)は、MC藤田玲さんの家という設定で、プライベートでも仲の良い俳優仲間が毎回ゲストで登場。藤田さん、ゲスト俳優、そして、レギュラー出演する居候役の赤澤遼太郎さんの3人で、タイトル通り、ムチャぶりのお題が書かれたすごろくをテーマにトークを繰り広げる番組です。ゲストとして登場するのは、ミュージカル『刀剣乱舞』の鳥越裕貴さん、『絶狼〈ZERO〉 -BLACK BLOOD-』の武子直輝さん、ミュージカル『憂国のモリアーティ』の平野良さん、『Club SLAZY』などの藤原祐規さん、舞台・ドラマ・映画『八王子ゾンビーズ』などの牧島輝さんと久保田悠来さんら、藤田玲さんと共演経験がある豪華イケメン俳優たち。苦楽をともにした旧知の仲だけに、そのトークは、ピー音が鳴り響いたり、スタッフ陣が止めに入ったりするほど、過激でぶっちゃけた内容。笑顔あふれる楽しい番組となっています。ーーこの番組の誕生のきっかけを教えてください。藤田さんお昼のバラエティ番組『猫のひたいほどワイド』(テレビ神奈川/2016年4月7日~2020年3月26まで、藤田さんが木曜MCを担当)で、“ムチャぶり”という私のキャラが生まれまして。プロデューサーさんと“新しい番組をやりたいですね”という話をしているうちに、僕の主演映画『ダブルドライブ』やブラスタ(藤田さんがシンガーとして参加した、ワルメン応援&リズムゲーム『ブラックスター -Theater Starless-』)の関係者など、僕を支えてくださっている方々が集まって、お話が進んでいきました。赤澤さん本当に、すべて藤田さんのご縁でできた番組です。ーーおふたりが出会ったきっかけは?藤田さんMANKAI STAGE『A3!』です。赤澤さん約3年前ですね。ーー意外です。距離感が近いようにお見受けしたので、もっと古いお友達なのかと思っていました。赤澤さんそう思っていただけて嬉しいです。藤田さん『A3!』は定期公演数が多いので、一気に仲が深まったんです。ーー赤澤さんから見て、藤田さんの魅力は?藤田さん俺、外に出ていようか?(笑)。赤澤さんいいえ、むしろいてください(笑)。藤田さんのお人柄はこの番組に表れていると思います。もう一度、藤田さんと一緒に仕事がしたいという方々が集まってできた番組ですから。僕自身、藤田さんとは、『猫のひたいほどワイド』で初めてお会いしてから、また是非ともお仕事したいなと思って。『A3!』でご一緒できてめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります!そして、藤田さんのお芝居の技術や視野の広さなど、知れば知るほど尊敬が深まりました。それに、僕たち後輩をかわいがってくれる、本当に面倒見の良い方です!藤田さん隣で聞いていると、恥ずかしくなりますね(笑)。ーー具体的には、どのようなことを藤田さんから学びましたか?赤澤さんこのお仕事をしていると、短い期間しかご一緒しないスタッフさんも少なくはないので、コミュニケーションをとるのがどうしても難しかったりする瞬間もあります。藤田さんは子どもの頃から映像の現場など様々な経験をされているので、短時間でも現場を全体的に見渡すことができる故の気遣いや立ち振る舞いがあり、非常に勉強させていただいています。ーー番組第1回目のゲスト、鳥越裕貴さんからエンジン全開でした。鳥越さんを“ちゅんちゅん”と呼んでいらっしゃるのですね。藤田さん鳥越さんは、共演したりお話をしたりする前に、僕が出演した舞台『殺人鬼フジコの衝動』(新垣里沙さん主演)を観に来てくださって。『殺人鬼フジコの衝動』で共演した村田充くんが鳥越さんのことを“ちゅんちゅん”と呼んでいて、「鳥越っていう良い役者がいるんだ。この舞台を面白かったと言ってたよ」と教えてくれて。充くんに刷り込まれて、僕も“ちゅんちゅん”と呼ぶようになったんです。ーー鳥越さんとのトークのお題が発展して、嫌いな若手俳優の話が出てくるところも、面白かったです。コンプライアンスが叫ばれる昨今の番組で、ひさしぶりにピー音を聞きました(笑)。藤田さんコンプライアンスは、編集にゆだねようと思っています(笑)。遼太郎は『猫のひたいほどワイド』で火曜リポーター(2018年4月3日~2019年3月26日まで)をやっていたのですが、『猫のひたいほどワイド』をご覧になっていた方が『#カモマイ』を観たら、“昼というしばりがなくなると、こんなに解放されるのね”と驚いていただけると思います。ーー番組の終盤には、ゲストの久保田悠来さんが赤いバスローブを着て登場する回があるとか。藤田さん久保田さんはバスローブがとてつもなく似合うんです。それでいて、トークが面白い。『#カモマイ』は久保田さんの魅力を最大限に引き出していると思います。遼太郎は久保田さんとお仕事をご一緒するのが初めてだったのですが、お話疲れていたほどで(笑)。赤澤さんマラソンを走った後のような感覚に陥りました(笑)。藤田さん久保田さんが放送に載せられないような、色気過ぎる発言ばかりされていたんですよ。赤澤さん収録した当時、僕は事務所を代わったばかりで、マネジャーさんの反応が心配でしたが、久保田さんのボールを受けるために頑張りました。疲労感も楽しかったです(笑)。ーー最後に、番組の見どころをお願いします。藤田さんスタッフさん、遼太郎や番組ゲストの方々が僕に協力してくださり、愛がたっぷり詰まった番組になっています。遼太郎やゲストの方々とは、完全にプライベートで会っているときのテンションで話しています。赤澤さん確かに、全く作っていませんね。藤田さんファンの皆さまに僕たちの素顔をお見せできると思います。ぜひ番組を楽しんでください。インタビューのこぼれ話藤田さんの公式Twitterで話題を呼んでいた、藤原紀香さん撮影の美麗ポートレートについて「あの写真は、舞台『南太平洋』(2015年)で、地方をまわっていたときのものです。そのとき、金沢で1日だけオフがあって、ホテルでゲームをしていたら、紀香さんからお電話をいただいて。“玲くん、今日ヒマ?”と誘われ、紀香さんのお友達も合流して、いろいろなところを観光したり、紀香さんお薦めの蕎麦屋さんへ行ったり、市場で新鮮なウニを割って食べたりしたんです」(藤田さん)。それを聞いた赤澤さんが、“うわ、おいしそう!ロケ?”と思わず一言。即座に“プライベートだよ!”と突っ込みを入れる藤田さんの姿に、『#カモマイ』さながらの掛け合いの妙を感じました!Information『藤田玲の#カモマイ-ムチャぶりすごろくバラエティー-』2022年1月3日より、TOKYO MXにて毎週月曜日22:00~1月5日より、テレビ神奈川にて毎週水曜日24:30~/とちテレにて毎週水曜日25:00~1月11日より、群馬テレビにて毎週火曜日19:00~1月18日より、サンテレビにて毎週火曜日25:30~配信版はミクチャにて、1/6開始※都度課金MC:藤田玲レギュラー:赤澤遼太郎ゲスト:鳥越裕貴、武子直輝、平野良、藤原祐規、牧島輝、久保田悠来“はじぶら”ゲスト:霜降り明星せいや製作:「藤田玲の#カモマイ」製作委員会(AMGエンタテインメント/テレビ神奈川/ドルチェスター)©2022「藤田玲の#カモマイ」製作委員会文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士(藤田玲さん、赤澤遼太郎さん)ヘアメイク・小林麗子(do:t/藤田玲さん)、三根英世(do:t/赤澤遼太郎さん)文・田嶋真理 スタイリスト・小田優士(藤田玲さん、赤澤遼太郎さん) ヘアメイク・小林麗子(do:t/藤田玲さん)、三根英世(do:t/赤澤遼太郎さん)
2022年01月02日リフレインの手法を駆使したエモーショナルな舞台が高い評価を集め、マームとジプシーを旗揚げ以降、数多くの作品を精力的に発表してきた藤田貴大さん。しかしこの2年、中止や延期に見舞われ、思ったように作品を上演できない状況が続いた。立ち止まり新たな気づきを得た演劇作家の、新たな挑戦。「岸田國士戯曲賞を受賞して今年でちょうど10年になりましたが、かなり走り続けてきたんですよね。ほとんど家に帰らない生活だったのが、急に家にいなきゃいけなくなって、なんだか楽しかったんですよ。ずっと劇場の中にこもっていたのが、家の近所を散歩したり、公園を眺めて過ごす時間ができて。公演ができなくて大変ではあったけれど、ネガティブにはならなかったですね」そんななかでも創作意欲は衰えることなく演劇活動は続けていたそう。「最初の2週間くらいはお酒飲んで散歩するくらいだったのが、徐々におもちゃを買いだして、それを使って家の中でやっぱり演劇の稽古をするんですよ(笑)。プロットを作ってダイアローグを書いて、それを映像作品化させてみたり。あと、過去に書いた台本を読み返して、自分ってなんだったんだろうと考える時間を持てたし。役者とも、これまでは直接ぶつかりながらやっていたのが、少し俯瞰できたのもよかったです」そんな経験からあらためて今、あえて劇場に足を運んで演劇を観るということについて考えるように。「こんな状況の中で、せっかく劇場まで観に来るわけだから、映像でやれないことを演劇はやるべきだと思ったし、他のジャンルと変に張り合おうとしなくていいんだと思ったんです。映像作品は、どうしたって現在との時差があるけれど、こういう現実がフィクションを追い越してしまった今、演劇だからできる現在へのコミットの仕方がある気がしていて。それって、もしかしたらめちゃくちゃすごいことじゃないかと」目前に控えるのは、ドイツのシューズブランド・trippenと組み、靴にフォーカスを当てて制作した『BEACH CYCLE DELAY』の東京公演。「この10年の間に20代の頃に描いていた地元の街もずいぶん変わったし、身近な人の死をいくつも経験したんです。だから、10年前の調子では作品に向かい合えなくて。今36歳になった自分は、長くモチーフにしてきた“海”とか“水”にどうしたら関わり直せるかということを考えて作った作品です。3作の連作ですが、いろんな事情で『CYCLE』という作品は製作に3年くらいかかっている。こんなに時間をかけたものってあまりないし、最近の自分の作品の中では一番先端にあるものになったので、ぜひ観てほしいですね」そして年明けには、沖縄・那覇に新しく開館した劇場のこけら落とし公演となる新作『Light house』が予定されている。かつて沖縄戦を描いた『cocoon』という傑作を発表しているが、今作もテーマにあるのは“水”だ。「沖縄は、昔からずっと真水の確保が難しい土地だというのもあって、水に対しての感覚が特殊なんですよね。井戸がとても神聖な存在だったりするんです。水を中心に人間の営みが形成されて、その水の流れがまた新たな営みを生んでいる。一方で、人が無自覚に環境や生物に影響を与えてしまっているという現実もあって。何かが誰かに繋がってしまう、その流れを“水”に結びつけて描けないかと。今回のタイトルは灯台という意味なんですが、演劇の世界において劇場は灯台のような場所だと思うんです。最近、観客の皆さんを、劇場で待っているという感覚を再確認していて。それもまた灯台と重なるものがある。水の流れのこと、そして灯台=劇場という関係がうまく噛み合えば、いい新作になるんじゃないかと思っています」BEACHCYCLEDELAY『BEACH CYCLE DELAY』12月9日(木)~12日(日)新宿・LUMINE0一般4500円ほかマームとジプシー TEL:070・5454・7311タイムスケジュールなど詳細は公式サイトにて。撮影・宮田真理子『Light house』沖縄公演/2022年2月4日(金)~6日(日)那覇文化芸術劇場なはーと 小劇場一般3000円ほか那覇文化芸術劇場なはーと TEL:098・861・7810東京公演/ 2022年2月18日(金)~3月6日(日)東京芸術劇場 シアターイースト一般5000円ほかマームとジプシー TEL:070・5454・7311ふじた・たかひろ1985年生まれ、北海道出身。2007年よりマームとジプシーを主宰し、全作品の作・演出を手がける。’11年に演劇界の登竜門・岸田國士戯曲賞を26歳で受賞し注目される。’16年、『cocoon』で読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。※『anan』2021年12月15日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年12月09日アニメーション、絵本、絵画、彫刻、映像、歌、影絵、手芸、おとぎ話など、様々なメディアで作品を発表している美術家・鴻池朋子が、GALLERY MoMo 両国にて11月27日(土)より個展『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』を開催する。ギャラリー企画のシリーズ第一弾として開催される同展は、タイトルの通り、鴻池のスタジオから見つけ出した作品をギャラリーがキュレーションし構成。作品整理のため、鴻池のアトリエから大量のドローイングを預かったことをきっかけに、制作の原点を思わせるドローイングが発見されたという。作品のアイコンとなるようなキャラクターを作り上げ、パーツごとに何枚も繰り返しドローイングにして作り上げていく工程は、おもちゃ会社に勤務していた鴻池ならではのアプローチだ。そうしたドローイングやちょっとした手遊びのように作った立体作品を展観し、鴻池のスタジオを訪れたような空間がギャラリー内に再現される。また、11 月 28 日(日)には、歴史学者の木下知威と共に『筆談ダンス Dance in writing』を開催。ライブまでの間、交わされたふたりの手紙も展示されるほか、当日は生配信も行われる予定だ。【開催概要】『GALLERY MoMoの地下探索:鴻池朋子の「踊る手」』会場:GALLERY MoMo 両国会期:2021年11月27日(土)~12月25日(土)時間:11 : 00 ~19 : 00休廊日:日月祝※11月28日(日) 15:00 ~16:30はイベント開催のため展示鑑賞不可筆談ダンス Dance in writing出演:鴻池 朋子/木下 知威開催日:2021年11月28日(日) 15:00 - 16:30※会場観覧は満席※ライブ配信の予定あり●詳細は公式サイトでご確認ください。
2021年11月26日Juice=Juiceが、11月24日(水)に神奈川・横浜アリーナでワンマンライブ『Juice=Juice Concert 2021 ~FAMILIA~ 金澤朋子ファイナル』を開催した。Juice=Juiceは、2013年2月に結成されたハロー!プロジェクトに所属するグループ。初期メンバーとして活動し、2019年6月からリーダーを務める金澤朋子がこの日をもって卒業することとなった。金澤、植村あかり、稲場愛香、井上玲音、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛、そして今年7月に加入した新メンバーの有澤一華、入江里咲、江端妃咲は、メンバー10人で艶やかさと感情が詰まったステージを繰り広げた。なお、本公演は新型コロナウイルス感染予防対策に配慮し、観客はハンドクラップやペンライトを振ってメンバーを応援した。約1年ぶりのワンマンライブであり、10人体制最初で最後のワンマンライブは、グループ初の横浜アリーナが舞台。満員のファンが灯すペンライトの色は、金澤のメンバーカラーの赤一色。ライブは、「イジワルしないで 抱きしめてよ」からスタートした。白と黒を基調とした衣装のメンバー10人は、メインステージ後ろの階段ステージを使ってパフォーマンス。続けて彼女たちは、12月22日に発売するニューシングルから新曲「Future Smile」を初披露する。ジャジーなサウンドでしなやかに歌い踊る姿はとてもゴージャスだ。さらにはファンキーな「ロマンスの途中」でノリノリのダンスを見せ、観客のテンションを高めていった。金澤朋子MCでメンバーが自己紹介すると、金澤は「ほんとにドッキドキなんですが、そのぶん、私たちも気合い充分です!」と自身のラストステージへの意気込みを口にした。新メンバー3人がステージを捌け、ここから7人でパフォーマンスを行っていく。シュガー・ベイブ、EPOのカバー曲「DOWN TOWN」では、曲中に井上がボイスパーカッションを披露。白いジャケットを脱ぎ黒いセクシーな衣装となった彼女たちは、ロックとR&Bがミックスされた「Va-Va-Voom」をパワフルにパフォーマンスする。哀愁感のある「好きって言ってよ」、ラテンフレイバーの「素直に甘えて」を歌唱し、「ポツリと」では階段ステージを使って広がりのあるボーカルとキレのいいダンスをしっかりと見せた。10人がステージに並ぶと、ニューシングルから竹内まりやのカバー「プラスティック・ラブ」を初披露する。シティポップ・クラシックとして世界中から注目される楽曲を、Juice=Juiceは1番をソロで歌い継ぎ、2番は複数で歌うというスタイルで歌唱する。さらには、ダンスで優雅さを出したりと、新たな「プラスティック・ラブ」の解釈で会場のファンを楽しませた。ライブ中盤戦は、ユニットコーナーが展開。「DANCE NUMBER」では、ダンスが得意な稲場、段原、松永が中心になりビシビシのダンスを見せ、金澤、植村、井上、工藤も個々の特性を活かしたパフォーマンスで魅了する。そして、新メンバーの有澤、入江、江端は、「如雨露」をかわいくポップに歌唱した。入江里咲×有澤一華×江端妃咲ミントグリーンとシルバーの衣装となったメンバーは、ここから金澤とのコラボステージを見せていく。金澤、段原、松永、江端で「プラトニック・プラネット」、金澤、稲場、工藤、有澤で「TOKYOグライダー」を歌唱。金澤、井上、入江で「Wonderful World」を歌い、金澤、植村という初期メンバーのふたりで「シンクロ。」を歌唱した。金澤朋子×植村あかり金澤が歌でメンバーと気持ちを通わせたあとは、7人での集大成を見せるかのように人気曲「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」を披露する。エモさたっぷりの歌、かっこよさ溢れるダンス、Juice=Juiceの底力をしっかり観客に届け、会場の熱量はヒートアップする。そこに投下されたのは、Juice=Juiceのデビュー曲「私が言う前に抱きしめなきゃね」。サックスの音色とともに渾身のパフォーマンスを見せた彼女たちは、トランペットの響きからラテン感たっぷりの「Fiesta! Fiesta!」をたたみ込む。情熱的な歌とダンスに会場の温度もさらにアップした。10人がステージに揃うと、いよいよラストスパートに突入。彼女たちは、疾走感溢れる「CHOICE & CHANCE」をダイナミックにパフォーマンス。ソウルフルでグルーヴィーな「Magic of Love」では、ステージからアリーナを囲むように繋がる花道に広がり、全観客をハッピーな空気に包んでいく。曲中、金澤の「はぐれちゃった」の歌割りのあと、本来であればファンが「ここだよともこ!」の合いの手を入れるのがライブの定番となっていた。だが、声が出せない観客の思いを汲み、メンバーが渾身の「ここだよともこ!」をコールした。曲の終わりは、メンバーがユニゾンでコーラスする中、段原が見事な伸びやかなボーカルフェイクを見せて会場に一体感を作り上げた。金澤朋子が語った9年間の感謝とこれからの思いMCを挟み一息ついたあと、ニューシングルに収録される金澤の卒業に向けて作られた「Familia」が披露される。いつまでも変わらない場所、かけがえのない時間といった歌詞をメンバーは涙しながら歌う。そして、キャッチーなナンバー「Goal~明日はあっちだよ~」がドロップ。花道に広がったメンバーは諦めない思いを力いっぱい歌い、会場中の気持ちをひとつにしてライブ本編は終了した。アンコールで、真っ赤な薔薇の花束を彷彿させるドレスを着た金澤がステージに登場すると、その美しさに観客から拍手が起こった。彼女はソロで「あなたを想う帰り道」を歌唱していく。ビブラートを効かせたボーカル、最後の伸びやかなハイトーンといい、金澤のボーカル力の高さを改めて痛感させられた。そして、バラード「続いていくSTORY」が届けられる。1番は金澤が歌い、2番を階段ステージに並んだメンバーが歌っていく。全員がメインステージに並び温かいメロディを届けていった。観客は赤いペンライトを揺らし、金澤への気持ちを伝えた。MCコーナーでは、金澤が卒業の思いを語っていく。「今回、私は病気のことがあって卒業を決意しました。悔しい気持ちや寂しい気持ちが無いと言い切るのは、正直ウソになります。それでも、最終的には自分で決めたことなので、この選択を正解にしていけるよう、しっかりと自分の体も大切にしながら精進してまいります。私は必ず、みなさんの前に帰ってきます」と、彼女の力強い言葉に観客から拍手が沸き起こる。続けて「これまでみなさんが私を必要としてくれたおかげで、私に居場所が生まれました。わがままかもしれませんが、言わせてください。私にもみなさんが必要です。どうか、信じて待っていてくださると幸いです。これからも金澤朋子、Juice=Juiceのことをどうぞよろしくお願いします。改めまして、約9年間、ほんとにほんとにとっても幸せでした。みなさん、素敵な時間をありがとございました。また必ず、笑顔でお会いしましょう。2021年11月24日、Juice=Juiceリーダー、金澤朋子」と、感謝とこれからの思いを口にし会場は大きな拍手に包まれた。そして、金澤から三代目Juice=Juiceリーダーとして紹介された植村が語っていく。「ともこの寂しい思いとかも、丸ごとメンバーみんなで背負っていきます。今日、ともこを笑顔で送り出せてほんとにうれしいです」「でも、安心しないでください、だってリーダーが私です(笑)。でも、いつの間にかこんなにいっぱい後輩たちができました。これからのJuice=Juiceも絶対にかっこいいよね?(ハイ!!と元気よく返事するメンバー)。ということで、頼もしい後輩たちがいるので安心してください。ほんとにおめでとうございます!」と初期メンバーの末っ子だった植村らしい、ユーモアを交えた言葉で金澤へ思いを伝えた。いよいよほんとのエンディング。金澤が「明日からうえむーがリーダーとして引っ張ってくれるJuice=Juiceに期待を込めて、最後はこちらの曲を!」と語り、メンバー10人で「未来へ、さあ走り出せ!」を披露する。客電のついた明るい会場にメンバーが花道いっぱいに広がり、前に進んでいく思いとJuice=Juiceの名前が刻まれた歌詞を力いっぱい歌っていった。爽やかな空気に包まれた会場に向かって、メンバーはマイク無しで「本日はほんとにありがとうございました!!」と声を上げ挨拶。鳴り止まない3拍子(と!も!こ!)のクラップに応えて、10人がステージに戻り改めてお辞儀する。そして、最後の最後に金澤が「9年間、ほんとにほんとにありがとうございました!私はとっても幸せ者でした。またお会いしましょう!」と笑顔で挨拶しライブはフィニッシュとなった。MCでも語っていたように、金澤の卒業は病気の影響によるもの。もともとはグループを去ることは本意ではなかった。しかし運命を受け入れるように、人生の選択として卒業を決断。そしていつか再びステージに帰ってくることをファンと約束したわけだ。Juice=Juiceは、かっこよく強い女性をイメージした楽曲が多いが、まさにグループのテーマを実践するかのように、金澤は今までと違う形で前向きに進んでいく。そして、植村がリーダーとなったJuice=Juiceは、これからもレベルの高い歌とダンスで前進し、また新しい姿でファンと楽しませくれるはず。まさに有終の美を飾るステージを経た10人の、次なる展開に期待したい。Text:土屋恵介■Juice=Juice公式サイト:
2021年11月26日「真犯人フラグ」の6話が11月21日オンエア。桜井ユキ演じる朋子の“奇行”ぶりに「普通に別件で逮捕」「服オソロにされてるのこわい」などの声が殺到。ラストの衝撃的な“拉致映像”にも「誘拐は狂言なのか?」と疑惑の声が噴出している。秋元氏と「あなたの番です」スタッフが再び集結、妻と子どもたちが突如消えてしまった夫が、SNS投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”になり社会的に追い詰められながら、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく…というストーリーが繰り広げられる本作。亀田運輸勤務で妻子が失踪、犯人として疑惑の目を向けられる相良凌介に西島秀俊。凌介を支える会社の部下二宮瑞穂に芳根京子。凌介の妻・真帆のママ友で、自宅の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。凌介の娘・光莉の彼氏でITベンチャー起業家の橘一星に佐野勇斗。凌介の“疑惑”動画を投稿し続け、追い詰めていくYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長を務める河村俊夫に田中哲司。常に2択を迫る刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む刑事の落合和哉に吉田健悟。葬儀社で働く本木陽香に生駒里奈。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。配送を担当し、凌介が会社に残り続けることに不満を持っている様子の望月鼓太朗に坂東龍汰。そして失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。朋子が真帆の傘と同じものを持っていた…凌介は瑞穂、一星、河村、日野(迫田孝也)と会い、そのことを伝え、彼女に真犯人疑惑が持ち上がるが、凌介は状況的に不可能ではないかと分析する。凌介と河村は先に帰り、店に残った瑞穂と一星は独自に朋子の周辺を探ることに。一方、帰宅した凌介は自宅のドアの鍵が開いていることに気付く。開けてみると中には「部屋とYシャツと私」を口ずさみながらアイロンがけをする朋子が…というのが今回のストーリー。「こわ 歌いながらアイロンしてる..なんで入れるん?」「いや菱田普通に別件で逮捕だろこんなんwwwwナチュラルに家にいるの怖すぎだろw」など恐怖の声が巻き起こるなか、朋子は部屋に入れた理由を「真帆と合鍵を交換していた」と解答するのだが、この答えにも「いくら仲良くても鍵は渡さないでしょ」「菱田さん勝手な事しすぎでは?近所付き合いの度が越えていてホラー」「なんかあったときにママ友の家の鍵なんて持ってるかwwww」といった声が続出。その後、朋子のSNSを調べていた一星は、朋子が真帆の服やバッグと同じ物を買い集めていることに気付く。過剰なまでに真帆と同一化しようとする朋子の様子に「桜井ユキが本当に好きなのは涼介じゃなくて真帆のほうなのか?」「服オソロにされてるのこわい」「ニコイチファッションはそれ以上の仲」といった反応も。そんななか凌介の会社に1通のメールが届く。犯人しか知りえない情報が表題に書かれたメールの添付ファイルを開けると、動画が再生される。そこには口をテープでふさがれ身体を拘束された光莉の姿が…。この映像に視聴者からは「椅子には血?だらけなのに、光莉は縛られてるだけなんか不思議、違和感」「一星と光莉はグル?それだと真帆も怪しいから誘拐は狂言なのか?」などの声が上がっており、誘拐されたはずの真帆らにも“疑惑”の目が向けられる状況になっている。(笠緒)
2021年11月22日劇作家・演出家の鈴木アツトを中心に、2003年に立ち上げられた劇団印象-indian elephant-の新作『藤田嗣治~白い暗闇~』が10月27日(水)より下北沢・小劇場B1にて開幕。印象と書いて“いんぞう”と読む同劇団は、「遊びは国境を越える」という信念の元、遊びから生まれるイマジネーションにより言葉や文化の壁を越えて楽しめる作品を展開。劇場を出た観客の生活や目に映る日常の景色の印象をガラッと変える舞台芸術の発信を目指している。今回は、第二次世界大戦時に国家によって翻弄された芸術家を描く「国家と芸術家」三部作シリーズの1作を上演する。同シリーズは、エーリヒ・ケストナー、藤田嗣治、ジョージ・オーウェルの3人に注目するもの。昨年はドイツの児童文学作家ケストナーの評伝劇を上演し、ナチスによって出版禁止処分を受けた彼の人生が、新型コロナウイルスによって活動を制限された人々の生活と重なり、多くの共感を得ている。今回は1920年代初頭に乳白色の下地″という独自の技法を確立し、日本人として初めてパリで成功した画家・藤田嗣治を題材に。彼の人生の、パリ時代(1913年~29年)と、日本に帰国後、トレードマークのおかっぱ頭を丸刈りにし、軍部の協力要請に従って「アッツ島玉砕」等の戦争画の創作をしていく太平洋戦争時代(1938年~45年)に焦点を当てた評伝劇を創作。戦争画とは戦争を題材として描かれた記録絵画で、軍の宣伝や戦意高揚に利用されたものだが、本作では戦争画を巡る大波に藤田がどう巻き込まれていったのか、新聞記者・住喜代志との関係の中で描いていく。作・演出の鈴木は「エコール・ド・パリの寵児と言われ、1920年代に大成功した藤田嗣治。国際経験も豊富な彼が、なぜ日本型ファシズムに乗っかり戦争画を描くに至ったのか? 太平洋戦争時の藤田がどんな野心を持っていたのか? 書くことで体感しようと思い、この戯曲を書き始めた」とコメントしている。藤田嗣治の2つの時代を取り上げた作品で、なぜ彼が日本にこだわり、戦争画を描くのに至ったのかを描き、表現者の倫理とは何かを問いかける。文:伊藤由紀子劇団印象indianelephant『藤田嗣治~白い暗闇~』2021年10月27日(水)~2021年11月2日(火)会場:東京・小劇場B1
2021年10月27日大坂朋子のソロ・プロジェクトSolmana(ソルマナ)が、新曲「AWA」を表題曲とするEPを2021年10月20日(水)に配信リリース。LP盤も11月27日(土)に発売する。AAAMYYYやermhoiら5名で共作『AWA』は、Solmanaが親交の深い仲間達と共に作り上げた全曲客演のコンセプトEP。Tempalay(テンパレイ)のメンバーでもあるAAAMYYY(エイミー)や、King Gnu(キングヌー)常田大希率いるミレニアム・パレード(millennium parade)のボーカル&Black Boboi(ブラックボボイ)のメンバーとしても活躍しているermhoi(エルムホイ)、シンガーソングライターNao Kawamura(ナオカワムラ)、モノンクルの吉田沙良が参加している。表題曲「AWA」を含む5曲Solmanaらしさが一番現れているという表題曲「AWA」は、ゴスペル風なオルガンからイントロがスタート。5名の女性アーティスト、全員で歌いあげている。吉田美奈子のカバー曲「Love Shower」にも5名が参加。Solmana監修のもと、ermhoiがトラックの基盤を制作し、吉田沙良がコーラスアレンジを施した。その他にも、AAAMYYYと共作した「No End」、ermhoiとの「Finally」、Nao Kawamuraとの「Be As One」など5曲を収録している。【詳細】Solmana デジタルEP『AWA』配信日:2021年10月20日(水)<収録曲>01. Solmana / AWA feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)02. Solmana & AAAMYYY / No End03. Solmana & ermhoi / Finally04. Solmana & Nao Kawamura / Be As One05. Solmana / Love Shower feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)Solmana LP盤EP『AWA』発売日:2021年11月27日(土)価格:2,750円<収録曲>A1. Solmana「AWA (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル))」A2. Solmana & AAAMYYY「No End」A3. Solmana & ermhoi「Finally」B1. Solmana & Nao Kawamura「Be As One」B2. Solmana「Love Shower (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル))」B3. Solmana「AWA (feat. AAAMYYY, ermhoi, Nao Kawamura, 吉田沙良(モノンクル)) [Remix] Prod by Lil May」
2021年10月23日タレントの藤田ニコルが14日、都内で行われたセドナエンタープライズ「脱毛ラボ・プロエディション新発売&新CM発表会」に出席した。国内外53店舗の脱毛ラボを運営しているセドナエンタープライズは、発売2年強で20万台を突破した脱毛ラボ・ホームエディションの後継機で新商品の光美容器「脱毛ラボ・プロエディション」をこの日より発売開始。それに伴う新CMが15日から全国で放映することになり、前回に続いてイメージキャラクターの藤田ニコルが出演している。今回のCMはアメコミ風な仕上がりとなっており、「髪の毛もポニーテールにしたりピンクのエクステも付けたりして、『おー!』みたいな感じでした。前回と全然違うジャンルでこのCMを見たら何のCMか分らなくなるかもしれませんが、しっかり脱毛ラボが出ているのでそれも見てもらいたいです」とアピール。同CMでは前回同様に演技も見せていて、「普段は女優のお仕事をしていないので、緊張というか戸惑いましたね。今回はアメコミ風なのでテンションをあげてやりました」と振り返った。また、「オスカーにいる限り女優のお仕事に縁があると思います。絶対やらないと思っていましたが、やっても良いかなと思うようになりました。マネージャーが苦笑いしない限りチャンスがあったらやりたいと思います」と心境の変化も告白。「今までのドラマでは本人役が多かったです。意外に本人はテンション低いんですがテンション高くやっていたので、しっとりとしたモノをやりたいですね」と願望を語った。その藤田は昨年末に俳優・稲葉友との交際報道も。報道陣の「守ってくれる男性は?」という質問に「どうですかね。絶対にこういう質問来ますよね(笑)」と苦笑いを浮かべつつ「何も言えないんですけど、楽しくやっています」と順調そうで、「ドライブデートはしてないので、今後(車を)使いたいですね。高速楽しいので温泉とかに行きたいです」と先月購入した総額約700万円のベンツでのドライブデートに意欲。また、結婚願望については「いつ決めるとか時代に合ってないと思うので、言われた時がその時だと思うし、全然いつでもいいです。その時が自分の人生だと思うので、決めていないです」と藤田なりの結婚観を明かしていた。
2021年09月15日本人によるメイクアップ講座も株式会社I-neと株式会社サイバーエージェントが共同で展開し、モデルでタレントの藤田ニコルさんがプロデュースするコスメブランド「cimer(シーメル)」から新作のアイシャドウ「デザイニングパレット」2種が登場した。この新商品は、2021年8月23日(月)からオンラインストアにて予約発売を開始ししている。8月31日(火)までに予約を行うった人の中から、抽選で30名が藤田ニコルさん本人によるメイクアップ講座を受けられるキャンペーンも実施中だ。秋冬メイクにぴったり配色新作アイシャドウパレットは「ピンク」と「オレンジ」の2タイプ展開で、組み合わせによって秋冬メイクにぴったりな目元を演出できる。色調と粒子の異なるパールで光沢感のある目元を演出するカラーや、偏光パール配合を配合したカラーなど1パレットにつき4色のカラーを用意した。価格は各3,080円(税込)で、2021年9月1日(水)から通常販売を予定している。(画像はプレスリリースより)【参考】※cimerブランドサイト
2021年08月27日主演・三浦貴大、ヒロイン・剛力彩芽で人気小説「彼女のウラ世界」が、フジテレビTWOドラマ・アニメとひかりTV(NTTぷらら/アイキャスト)の共同制作でドラマ化されることになった。原作は、東京カレンダーWEBサイトにて2020年の夏に連載がスタートし、登場人物のクセの強さが大きな反響を呼ぶとともに、多くのアクセスとコメントが寄せられ、話題となった人気小説。3年付き合った彼女にプロポーズした男。しかし翌日、彼女は婚約指輪を置いて忽然といなくなった。彼女はなぜ男の元を去ったのか?そして、男と一緒に過ごしている間、なぜ正体を隠していたのか?インスタグラムから情報をかき集め、突然消えた彼女の足跡を追っていくうちに、彼女の真実とともに追う側の男の本性もあらわになっていくという物語。主演は安定した演技力と存在感を放つ実力派俳優の三浦貴大。制作会社でドラマのディレクターとして働くプライドが高い西村敏郎役を演じる。エリート意識が強く、これといった挫折もしてこなかった自己中心的な性格で、女性蔑視の入ったモラハラ気質の自分に気づいていない厄介な男性。ヒロインを演じるのは、明るく天真爛漫なタイプからミステリアスな女性まで幅広い表現力と魅力を併せ持つ女優の剛力彩芽。事務所独立後、初のドラマ出演作となる。多忙な敏郎を陰で支える家庭的な女性だが、敏郎からプロポーズされた翌日に姿を消す、という多くの謎に包まれた近藤明子役を演じる。2人の豪華共演で、敏郎と明子それぞれの目線から全く違う2つのストーリーを描き、男性の目線で描かれる<TOSHIRO SIDE>をフジテレビTWOで、女性の目線で描かれる<AKIKO SIDE>をひかりTVのひかりTVチャンネにて各5話をリレー方式で放送。また、西田尚美、杉山ひこひこ、ゆうたろう、柳俊太郎、霧島れいか、藤田朋子ら実力派俳優陣が脇を固める。三浦貴大コメント今回『彼女のウラ世界』で、敏郎を演じさていただくことになりました。敏郎は、実際に身近にいたらあまり友だちになりたくないというか、私自身は苦手な人物ですが、本人は真剣で、一生懸命、少しズレていて演じていて非常に楽しいです。冨永(昌敬)監督、剛力彩芽さんとも久々に現場でご一緒できることになり、良い作品が出来上がる予感がしています。現在、コロナ禍でこのような社会の状況ですが、少しでも楽しんでいただける作品を皆様にお届けしたいと思いますので、役者としてこの作品に全力で臨みます。完成を楽しみにお待ち下さい。剛力彩芽コメント久しぶりに連続ドラマに出演させていただきます。この状況下の中で、作品を作らせていただけることが何よりも嬉しく、チームが一つとなって観てくださる皆さまに想いを届けられたらと思います。2つの視点からどんな物語が生まれ、どのようにウラとオモテが重なっていくのか。そもそもウラとは何かを私自身が考えさせられています。皆さまにもドキドキしながら観ていただけたら嬉しいです!「彼女のウラ世界」<TOSHIRO SIDE>は3月22日(月)23時~フジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmartにて放送/配信開始、<AKIKO SIDE>は3月22日(月)23時30分~ひかりTV(ひかりTVチャンネル)にて放送(連日、各5話をリレー方式で放送)。(text:cinemacafe.net)
2021年02月16日モデルの藤田ニコルとお笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太が、アットホームの新動画コンテンツでカップル役を演じることが9日明らかになった。動画は、9日よりアットホームのWEBサイトやYouTube公式チャンネルで公開される。動画では、全国の20~30代男女1,000人のインターネット調査「2人暮らしの際にすれ違いがちな“あるある”」をもとにした、「一緒に住んでから結婚? 結婚してから一緒に住む?」「寝るときは真っ暗? ちょっと点ける?」「目覚まし、一発で起きる? 徐々に起きる?」などの12シーンをコミカルに描く。『アットホームpresents 藤田ニコルのあしたはにちようび』(毎週土曜19:00~20:00)で、ラジオパーソナリティとしてレギュラー共演している2人は、現場でもアドリブを交えながら終始笑顔。ベッドに飛び込むシーンでは、関の重みに耐えきれずベッドが壊れてしまうハプニングも。メインビジュアルの撮影では、息がぴったりな2人の姿にスタッフからは思わず「ナイスカップルでした」との声がかかるほどで、カップル感あふれる写真の出来栄えに藤田も「ドラマの宣伝写真みたい! 面白い」と満足げ。藤田は関との共演について「関さんをカップルという目線で今まで見たことがなかったので、不思議なドキドキでした」とコメント。見どころについては「台本はあったんですけど、ほぼアドリブなのでそこも見てほしいですし、お風呂のシーンは関さんの勢いがすごかったので、いろんな関さんを見られると思います。私より、関さんを見てください(笑)」と関を猛アピールした。CMのテーマでもある2人暮らしのこだわりは「意外になんでも許せるタイプですし合わせられるタイプ」と話しながらも「でも電気は真っ暗派ですね。そこはちょっと譲れないかもしれない!」と妥協できないポイントを挙げ、「2人暮らしにも、自分の好きなキャラクターのぬいぐるみを持っていきたいので、それは嫌がる人は嫌がりそうなので、ぬいぐるみを許してくれる人がいいです」と条件を明かす。また、一緒に住んでから結婚する派か、結婚してから一緒に住む派か、という質問には「結婚してから一緒に住むのも新鮮味があって楽しいと思うし、その人の癖だったり、生活感を見てから結婚するのもいいと思います」と両方の良さを認めたうえで「私は一緒に住んでからな気がします。やっぱりその人の癖を見たい。どこまで許せるかとか、ここは譲れない、けどここは譲るよ、みたいなのを大切にするタイプかもしれないですね」と語った。
2021年02月09日本日1月8日から11月にかけ、埼玉県・ところざわサクラタウン内にある角川武蔵野ミュージアムにて現代美術家・鴻池朋子の作品「武蔵野皮トンビ」が披露される。この展示は、2020年11月から始まった公益財団法人「角川文化振興財団」主催の《コロナ時代のアマビエ》プロジェクト第2弾。同プロジェクトでは、コロナ禍の中で人々に求められるイメージを、6人のアーティストが順番にそれぞれの解釈で制作。1年間に渡って、リアルとバーチャルの複合文化ミュージアムである角川武蔵野ミュージアムで展示していく。今回、鴻池による作品はミュージアムの外壁に設置。隈研吾氏による堅牢な岩の建築と、人間同様の脆さと有限性のある皮革を支持体とする鴻池作品の対照性に注目してほしい。さらに、トンビの身体には様々な生き物や景色、現象が描かれている。様々な問いが投げかけられたこの作品を眺めながら、まだ先の見通しが不透明な2021年に思いを馳せてみてはいかがだろうか。現在、角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイトにて、オンラインチケットを発売中。当日券の販売も実施しているが、予約の状況によっては希望の時間に入場できない可能性もあるため、事前予約がおすすめだ。また、コロナの感染状況による館内入場制限や注意事項については公式WEBサイトで随時掲載されるとのことなので、そちらも併せてチェックしてほしい。<作家ステイトメント>美術館の中か外かというならば、もはや私はどこであっても、その展示場所に特に違いはないような心持ちになっています。けれどもひとつ思う事は、美術館の中はとても安全で守られている、それが一番の弱点と感じるようになってきました。理不尽に聞こえますが、その“妙な感触”は、遡れば東北の震災を経たあたりからより自覚的になってきたように思います。感覚は言語に先行して情報を捉えます。人間にとって利点であるはずの、「守られている」ということを、なぜ直観力は弱点とするのか探ってみたいと思います。作品は牛革を縫い合わせ水性塗料を塗っただけの素朴な製法で、いわゆる「絵画」を屋外に晒しているような状態です。「動物の皮」は天候とやりとりしながら、約1年間、人間の皮膚のように経年変化しタフに歳とっていくことでしょう。鴻池朋子◆《コロナ時代のアマビエ》プロジェクト詳細全期間:2020年11月〜2021年11月場所:角川武蔵野ミュージアム内・外角川武蔵野ミュージアム公式WEBサイト: <展示作家作品スケジュール(予定)>2020年11月〜2021年3月末:会田誠 《疫病退散アマビヱ之図》 / 2Fエントランスおよび4階エディットタウン入り口にて展示中。2021年1月〜2021年11月:鴻池朋子 《武蔵野皮トンビ》2021年3月〜2021年4月:川島秀明2021年5月〜2021年6月:大岩オスカール2021年7月〜2021年8月:荒神明香2021年9月〜2021年10月:secret
2021年01月08日