実業家のひろゆきこと西村博之氏の妻である西村ゆかさんが、9日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!3時間SP』に出演し、ひろゆきの意外な私生活を暴露した。ゆかさんは「(ひろゆきが)自分で掃除とかを絶対にしないで、汚すだけ汚して『空気が悪い』って私に怒ってくる」と不満を吐露。「(ひろゆきは)ティッシュもゴミ箱に捨てられない」そうで、YoouTubeをしている際に「しゃべりながら鼻をかんだティッシュが床にいっぱい散らかっていて、終わった後に私が全部片付けてる」と明かした。ゆかさんがなぜ捨てないのか問うと、ひろゆきは「また使うかもしれない」と驚きの回答をしたといい、明石家さんまら共演者からは悲鳴が上がった。また、ゆかさんは「彼は物を置きたくないって言ってるけど、言ってることと行動が別」と指摘。居間には威圧感のある物がたくさんあると言い「マリオカートみたいな、ゲームセンターにあるような(大きな機械を)買っちゃったんです。でも自分のYouTubeでミニマリストっぽい発言をしててすごい怖いなと思った」と、意外な姿を次々と暴露した。そのことをひろゆきに指摘しても論破せず自室に逃げてしまうそうで、「一人になった空間で『いっぱい物とか置くやつとかバカだと思うんですよね』とか言ってるんですよ」と明かし、スタジオは爆笑に包まれた。
2024年04月10日「メイクアップアーティスト」と「僧侶」の肩書きを持ち、さらにLGBTQの当事者として講演活動なども行う西村宏堂氏は、昨年9月にコロンビア人のグラフィックデザイナーで“男性パートナー”であるフアン・パブロ・レジェス・ディアスさんと結婚した。5日放送のNHK・Eテレ『超多様性トークショー!なれそめ』(後10:00)にそろって出演し、MC・田村淳、ゲストのYOU、塩野瑛久、わたげの前で“なれそめ”や自身の半生を語る。アメリカのTIME誌で「次世代リーダー」の一人にも選ばれたこともある宏堂氏だが、自分のセクシュアリティーを打ち明けられずに悩んだ過去が。「24歳で親にカミングアウトして『好きなように生きなさい』と言われたときは、白黒の世界に色ができた感じがした」と回想。お相手は、旅先で出会ったコロンビア出身のフアンさん。過去に共通の悩みを持っていた二人は、遠距離恋愛を開始。去年、同性婚が認められているコロンビアで結婚し、現在は日本で暮らしている。宏堂氏は「いろいろなハードルがあり、今の私たちは達成することができたけど、そういった問題が解決できずに日本にいられないカップルもたくさんいると思います。そういうことを知っていただきつつ、私たちのようなカップルがいるということをテレビを通じて知っていただきたい」と話す。フアンさんも「この番組を通して、私たちがどういった境遇でどういったバリアを破ってきたかを皆さんに知ってもらえるいい機会だと思い、出演することを決めました。私たちは長いプロセスを通じて今の状況になりますが、同じ境遇の視聴者の皆さんが希望を捨てず、日本の社会にファミリーとして溶け込めるようになってくれたら。今回は、その声を広めることができてよかったと思います」と願った。そんな二人が心がけていることがある。それは町を歩くときに手をつなぐこと。「日本で男性同士が手をつないでいるのを見たら、『あ!』って思う人ばかりだと思う。日本ではできないって言う人が周りにたくさんいるけれど、『そんなことはないんだよ』と伝えたい」。番組を手掛ける制作統括の金丸千枝美氏は「これまでマイノリティーと呼ばれる方をテレビで紹介する際は、つらさや障害になった壁などネガティブな面をフィーチャーすることが多かったと思います。それも大事ですが、この番組ではプラスの部分を伝えることで、ダイバーシティーを楽しく広めたい」と制作に込めた思いを明かしてくれた。
2024年04月05日葉加瀬太郎、西村由紀江、柏木広樹によるNH&K TRIOの ファーストアルバム『Adagio』の楽譜集。株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス(本社:東京都豊島区代表取締役:堤 聡)は、新刊「ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1」、「ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2」を、2024年3月27日に発売いたします。ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1/ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2「情熱大陸」「ひまわり」「エトピリカ」「手紙」「ビタミン」「羽根屋」「TODAY for TOMORROW」といった名曲を、ピアノトリオ編成でVol.1、Vol.2と2タイトルお届けします。バイオリン、ピアノ、チェロの織りなす極上のハーモニーをお楽しみください。●監修:葉加瀬太郎/西村由紀江/柏木広樹ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.1【収載曲】エトピリカ/The Angel In The House/TODAY for TOMORROW/WITH ONE WISH/オルクドール~プラチナの風/ビタミン/瑞風~MIZUKAZE~-全7曲-【商品詳細】定価:3,000円(10%税込)仕様:菊倍判縦/48ページ+別冊パート譜2冊 各20ページ発売日:2024年3月27日ISBN:978-4-636-11373-0商品コード:GTW01101698 amazonにてご予約受付中! : ピアノトリオ葉加瀬太郎・西村由紀江・柏木広樹 NH&K TRIO Adagio Vol.2【収載曲】情熱大陸/ひまわり/Adagio~2023~/羽根屋/手紙/少女がみたもの/-全7曲-【商品詳細】定価:3,000円(10%税込)仕様:菊倍判縦/48ページ+別冊パート譜2冊 各20ページ発売日:2024年3月27日ISBN:978-4-636-11374-7商品コード:GTW01101699 amazonにてご予約受付中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または各オンラインショップまで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月20日自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、渦中の人となっている西村康稔元経済産業大臣(61)。その行動が、波紋を呼んでいる。1月23日、西村元大臣は地元である兵庫県明石市の明石駅前で午前6時半ごろからビラ配りを行ったことが報じられた。西村元大臣は市民に「お騒がせしました」と謝罪しながらビラを配り、そのビラには「裏金は一切ありません」とキックバック騒動について書かれているという。しかし、このビラ配りで世論は納得するだろうかーー。自民党派閥の政治資金を巡る問題では、安倍派などの会計責任者や現職議員ら合計8人が立件された。西村元大臣は不起訴となったが、20日の会見では’22年までの5年間で100万円のキックバックを受けていたことを認めている。「西村元大臣は会見で、政治資金収支報告書に記載していなかったことについて『長年の慣行だった』『問題が表面化するまで知らなかった』と釈明。また還付が廃止になる方向だったにも関わらず、一部議員に継続された経緯に対しては『詳細は控える』と回答しませんでした。さらに今回配られたビラでは『私は、秘書に対し、ノルマ分を売ればいいと伝えていましたので、これら清和会からの還付金について、私自身は把握しておらず、私の政治団体の収支報告書は適正に作成・提出されているものと認識しておりました』『十分に目が行き届いていなかったことについて、深く反省しているところです』と主張しています。SNSでは『秘書が勝手にやるのか?』と不可解な点を指摘して、訝しむ声もあります。それでも“知らぬ存ぜぬ”の姿勢なので、説明をし尽くしているとは言い難いでしょう」(全国紙記者)「裏金は一切ありません」と書いたビラを配った西村元大臣だが、ネットでは《帳簿に記載しないが裏金ではない?》《「頑張ってビラ撒いとけば具体的な説明はなくても明石の人間なら誤魔化せる」とか思ってんのかな》《説明差し控えNGの記者会見を望む》と呆れ声が。さらに明石市民のなかには西村元大臣の説明に納得がいかず、不信感を募らせている人たちもおり、ビラ配りに対してこんな怒りの声が噴出している。《明石市民です。今まで逃げ回って、不起訴が決まったら準備してたかの様にビラを配る。誰も信用してないでしょ?たかが一票かもしれないけれど、僕がこの人に投票することはこの先ずっとない》《明石市を汚しに来ないでもらいたい。何のつもりのビラ配り?》《西村さん、市民を舐めておられます?という感想しかない》《明石市民は騙されない》
2024年01月23日《先の見えない不安に駆られることもある現代で、私たちは新しい年をどう生きていくべきか、美輪明宏さんにアドバイスをもらいました——》’23年も、国内外で気になる出来事がたくさんありました。世界的な事象でいうと、やはりロシアとウクライナ、そしてイスラエルとハマスの戦争です。アジアでも東シナ海周辺の緊張感が増してきています。まるで第二次世界大戦が始まる前と似たような状況にも思えるのです。私は先の戦争を経験しています。戦争のない平和のありがたみを身に染みて感じます。だから他人ごととは思えません。戦争の歴史は、古代から何千年以上も繰り返されています。つまり、人間は同じ過ちを何度も何度も繰り返す生き物なのです。そもそも世界中の人々が、すべて同じ思想や価値観で生きているわけではありません。しかし、いつの時代にも愚かな指導者が現れ、“我こそが正義だ”と、1つの価値観を武力で正当化しようとする。そこで犠牲になるのは、いつも罪なき民たちです。それでも人間は戦争を何度も繰り返すのです。みなさん、地球全体がお花畑だと想像してみてください。日本の国花は「菊」ですね。アメリカは「バラ」、オランダは「チューリップ」、フランスは「ユリ」、ロシアは「ヒマワリ」です。国花はそれぞれ国によって違います。花にはたくさんの品種があり、動物や昆虫も、さまざまな種類がいます。人間も同じ。それなのに、異なる思想や価値観を否定し、1種類にしようという発想自体が無理なことなのです。国によって考え方も意見も異なるのですから。それは、身近な職場の同僚や友人、夫婦関係においても同じことが言えます。所属する組織の違い、男女の違いがあることから、自分自身が不安や葛藤、苦しみ、悲しみなどで悩むことがあるでしょう。人生を過ごすなかで、夫や妻、上司や仲間の考え方に疑問を感じたり、ときには自分の生き方や性格がだんだん嫌になってくることもある。そういうときは“人は人、自分は自分”と考えることができれば、腹も立ちません。さまざまな価値観があって当たり前。そう思って生きるべきなのです。人は不幸の数ばかりかぞえます。自分の容姿や欠点を気にして、それをコンプレックスにする。そして他人に対しても、自分と同じような欠点がないかと粗探しする。つまり、《人は不幸の数はかぞえるが幸せの数はかぞえない》。でも、冷静に考えてみてください。まず、元気でいられる。そして見える、聞こえる、喋れる、歩ける、飲める、住む家だってある。本来、不幸の数より、幸せの数のほうが多いはずです。そのことを見失っていませんか?ふだん当たり前に思っていることが、どれだけ幸せなことか。感謝すべきことがどれだけあるか、一度数えてみることです。すると、“なんてつまらないことでイライラしていたんだろう”“私は不幸じゃない”と、気づけるはずです。幸せの数をかぞえる人生に切り替えることで、嫌なことや辛いことがあっても、明るく穏やかに過ごせるようになるでしょう。悲観ばかりせず、身の回りにある幸せを見つめ直して、前向きな気持ちで’24年を迎えてください。
2024年01月01日タレントの西村歩乃果が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)39号のグラビアに登場している。西村は1995年1月28日生まれ、神奈川県出身。アイドルグループ・ラストアイドルを卒業後、恋愛リアリティショー『オオカミちゃんには騙されない』出演などで話題を呼んでいる。3年ぶりに同誌に登場となった西村は、本誌グラビアで初水着に。ヘルシーだけど色っぽく、可愛いけどセクシーに魅了した。
2023年09月02日人間と同じく、犬も夢を見ています。睡眠中に脚を動かしたり、寝言をいうこともしばしばあるとか。犬の顎(アギト)ちゃんと暮らす、ジョー(@6464prpr)さんは、愛犬が寝言をいう瞬間を撮影することに成功し、こうコメントしました。「笑っている美輪明宏さんみたいな犬の寝言」なんと、顎ちゃんの寝言がタレントの美輪明宏さんの笑い声にそっくりだというのです!どんな寝言なのか、音声をオンにしてお聞きください。笑ってる美輪さんみたいな犬の寝言は定期的に投下していきます。 pic.twitter.com/UGbQP2ltH3 — ジョーは犬&猫と共に古民家で暮らしている (@6464prpr) August 29, 2023 「ホホホホホ」と、上品な笑い声のような寝言が聞こえてきますね!大勢の頭に神々しい美輪さんの姿が浮かんだようで、「例えが秀逸」「もろに美輪さんだった」などの声が相次いでいます。・こんなのズルイ!笑い転げてむせるから、全人類に聞いてほしい。・本当に美輪さんみたい…ツボに入りすぎて眠れなくなった。・荒んだ心が浄化される上品な寝言。・電車やバスの中で聞いたら腹筋が終わる。・想像以上に美輪さんでかわいすぎた。何度も再生し、耳を澄ませたくなる動画。どんな時も、聞いたら心が一気に明るくなりそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年08月31日お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹が17日、広島・マツダスタジアムで行われたプロ野球「広島×西武」戦で人生初の始球式を務めた。広島県出身で、幼少期からカープ一筋46年の西村は「いつかやってみたかったことのひとつ。ついにこの時が来たか…」と語るほどの憧れの舞台で、目標の120キロには届かなったものの、101キロの速球で球場を沸かせた。速度はしっかり出たがストライクとはならず、直後の取材では「投球練習から緊張していて、本番はバウンドを気にしてびびった。黒田さんのグローブを使わせてもらって男気注入したんですけどね」と悔しさを語ったが、夢だった大役を終えて「むちゃくちゃ気持ちよかった! 最高でした!」と笑顔を見せた。この日の試合は、地元広島のテレビ局・テレビ新広島のスポンサードゲーム「ここからっ! TSS全力応援デー」として開催。キャンプ好き芸人として知られる西村は、同局で初の冠番組『西村キャンプ場』に出演しており、25(16:05~)にはフジテレビ系で全国放送特番第2弾『今田と西村キャンプ場』を、今田耕司を迎えて放送する。■西村瑞樹コメント今日の投球は、70点。投球練習で選手に「ぶつけてもいいから」と言われたけど、やっぱり「ぶつけちゃいけない!」と頭によぎったんでしょうね。かなり外に外れちゃいました。右バッターなら間違いなくデッドボールでした。高さはよかったんだけどな。でもむちゃくちゃ気持ちよかったです!
2023年06月17日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、多彩な領域で活躍するテナーサックスの名手・西口明宏の最新作『Something in Red』を2023年6月22日に発売します。西口明宏『Something in Red』jacket本作は、西口明宏がこのために新編成したドラムレス・トリオによるもので、全編ソプラノサックス/全曲オリジナル/ドラムレスという意欲作です。脇を固めるのは、David Bryant(p)、粟谷巧(b)という1級の腕利きミュージシャン。あえて決めごとをなくしたシンプルな曲を、3人の創造力が紡いでいきます。たっぷりと余白の空いた空間のなかを疾走する、キレのいいソプラノサックスの響きを存分にお楽しみいただけます。「決めごとのないシンプルな構造だから、プレイヤーは存分に創造力を発揮できるし、余白がたっぷり空いているので、リスナーも想像力を刺激される。ひとりひとりの音色、タイム、フレーズ……がしっかり届く。西口明宏のもっともプリミティブな姿をとらえた本作は、彼の原風景が透けて見える、いわば“体幹”の記録です」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣■DOD-036 西口明宏『Something in Red』【演奏者】西口明宏 soprano saxophoneDavid Bryant piano粟谷巧 bass【収録曲】1. Three Principles2. Hub Trees3. Something in Red4. First Impressions5. Ms.Colour6. Blue Elephant7. S.P.8. Taro's Eleven(2022年11月29日 東京・岡本太郎記念館にて収録)・YouTube ・公式サイト 【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-036JAN :4582530660498定価 :2,500円(税込 2,750円)発売日 :2023年6月22日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日2023年3月7日、俳優の柳葉敏郎さんが、パフォーマンスグループ『一世風靡セピア』の元メンバーであり、同年2月に亡くなった西村香景さんの追悼コメントをInstagramに投稿しました。1980年代に活躍した『一世風靡セピア』は、『前略、道の上より』をはじめ、ヒット曲を数多く生み出し、グループ名通り、当時、一世を風靡した人気グループ。1989年7月にグループ解散後、西村さんは芸能活動を続けていましたが、その後、引退を発表していました。ともに『一世風靡セピア』のメンバーとして活躍した友の訃報に、柳葉さんは「貴方は俺にとって、最良の悪たれ仲間でした」とコメント。「俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ」と、天国にいる西村さんにメッセージを送りました。前略西村香景様貴方は俺にとって最良の悪たれ仲間でした。貴方のピュアな気持ちが俺には眩し過ぎました。.....俺はもうちょっとこっちで頑張ってみるわ.....有難う.....又、逢う日まで…草々 JONYtoshiro_yanagiba_officialーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柳葉敏郎(@toshiro_yanagiba_official)がシェアした投稿 投稿には、柳葉さんと、生前の西村さんのツーショットもあり、改めて2人の絆の強さを感じます。柳葉さんの投稿に、ファンからも西村さんとの別れを惜しむコメントが寄せられました。・すごくさびしいです。西村さんの訃報のニュースを見て、思わず叫んでしまいました。ご冥福をお祈りします。・『一世風靡セピア』は私にとっても大切な大切な宝物です。香景さん、ありがとう。・久しぶりに聞いた『一世風靡セピア』の名前が、こんなに悲しい話題だなんて。心の欠片が剥がれ落ちたようです。西村さんの告別式には、柳葉さんとはじめ、『一世風靡セピア』の元メンバーであり、現在は俳優の哀川翔さんらも参列したといいます。残されたメンバーの活躍を、西村さんは空の上から見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月07日実業家のひろゆき氏と妻の西村ゆかさんが4日、東京・国立代々木競技場 第一体育館で開催された「第36回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 SPRING/SUMMER」にシークレットゲストとして登場した。Tシャツをショーピースにアレンジしたカラフルなオリジナル衣装でランウェイを歩いた2人。ランウェイトップではひろゆき氏がひざまずいて妻の手をとった。帰り道は手を固くつなぎ、照れ笑いを浮かべながらも笑顔で闊歩。さらに、互いの手をくっつけてハートマークも作っていた。司会のEXITから「何しているんですか!」とツッコまれると「僕も何しているんだと思う」と苦笑い。手つなぎランウェイについて「ラブラブでしたね」と言われると、「演出的なやつ」と照れ隠ししていた。前回のTGCは1人でのランウェイだったひろゆき氏だが、夫婦での出演は「気まずいですよね。僕がスベってもなんとかなるけど、連れがいると一緒にスベっている感じが…」とタジタジ。しかし、妻のゆかさんは「割と『気にしなくていいからね』と言ってくれて颯爽と歩いてくれた」と夫の優しさに感謝すると、「どうせみんな本気で見ていないし、出落ちなんで」とひろゆき節で言い切っていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、新時代を意味する「NEW EPOCH」。変化を続けながら時代とともに進化を目指し、唯一無二のTGCを創造していきたいという思いが込められている。
2023年03月04日『女性自身』年末年始号では、麗人・美輪明宏さんに“清く美しく生きるためのコツ”をテーマにインタビュー。ここでは「自分を見失いそうなとき」に思い出したいメッセージを紹介しますーー。人間が生きていくうえでもっとも大変なことは、「感情」と「理性」を使い分けること。現代社会で感情と理性をうまく仕分けしながら、毎日の生活を送っている人はおそらく少ないでしょう。たとえば、“病気になりました”“経済的に大変なことになりました”“仕事で大きなミスをしました”など、何か大きな問題が起こったときに、泣いたり、わめいたり、さけんだり……。理性を失い、感情的になってしまう人のほうが多いのではないでしょうか。人間は肉体と知性(精神)でできています。肉体は、よい食べ物をバランスよく食べていれば健康を維持できます。ところが、お酒を飲んだり、刺激物など体によくないものを食べていると健康を害し、病気になる可能性が高まります。それは精神にも同じことが言えます。では、精神を健康的に維持するために必要な食べ物とは何か?それは芸術や音楽、スポーツといった文化です。文化にも質の高いもの、質の悪いものがあります。食べ物と同じように、質のよい文化に常に触れていれば、精神が“栄養失調”になることはありません。そうすると何かつらいことが起こっても、頭が冷静に物事の本質を捉え、問題の解決方法だけを考えるようになります。こんな不安定な時代だからこそ、自分を見失わないことはとても大事。そのためには、精神が常に“冷静沈着”であることが欠かせません。そしてまわりに流されず、自分の感情を理性でコントロールする。感情に任せて行動すると、物事の判断を誤りますから。「頭は冷たく、心は暖かく」が大切です。とはいえつらい現実に直面することはあります。でも、「黒があるから白さが分かる」のです。“黒”というのは苦労の“くろ”。仕事、対人関係、病気、経済的な苦労など、苦労人であればあるほど、いろんなことを経験しています。それは同時に、苦労から脱出する方法も知っているということ。苦しいことを経験し、どうやってそれを乗り越えてきたか。人生というのは、そういう脱出劇の繰り返しです。金銭的に散々苦労をした人が、その状態から抜け出して経済的に楽になったときは、人一倍お金のありがたみを感じるでしょう。また、大病を患い、それを克服して健康になったときに、足が動く、手が動く、自分で何でも行動できるー、ふだんなら当たり前と思っていることが、ありがたく感じる。それは大病で苦しんだからこそわかるのです。現在のロシアとウクライナの戦争のニュースを見ていると、この日本の平和という“白さ”のありがたみがわかるはずです。私は先の戦争を経験しています。広島、長崎に原爆が落とされ、多くの国民の命が奪われました。戦争は経済をひっ迫させ、食べる物もなくなり、世の中全体を“黒”にしてしまうのです。今、お茶わん一杯のごはんを口にしたときに、戦争のない平和のありがたみを身に染みて感じます。“白さ”というのは、健康であったり、幸せや喜び、そして平和であるということ。今ある“白さ”の大切さをかみしめて日々を過ごしましょうーー。
2023年01月01日『女性自身』年末年始号では、麗人・美輪明宏さんに“清く美しく生きるためのコツ”をテーマにインタビュー。ここでは「息が詰まりそうなとき」に思い出したいメッセージを紹介しますーー。人生には、苦しい時期や切羽詰まったりすることが必ずあります。そういうときに一服の清涼剤となってくれるのがユーモアです。ユーモアは大昔から必要とされてきました。たとえば、平安時代には『鳥獣戯画』というものがありました。カエルやウサギなどがまるで人間のように面白おかしく世相をからかう絵巻物。やがてそれが進化していくと、ふんどしや提灯のお化けになったり……。何もかもが擬人化した絵巻物として描かれ、人々の心を和ませていたのです。江戸時代の元禄期になると、京都に芸で笑いを取る寄席のようなものが生まれます。人々は芸によって笑いを楽しむ時代へと移り、それが現代も続いています。海外でも昔のフランス宮廷には、王様のそばに必ず道化師がついていました。王様を和ませ、一息ついてもらうために、道化師が政治家や貴族をからかって笑いを取る。そうやって王様のご機嫌を取る、といった時代もあったのです。人間にとって、なぜ笑いやユーモアが必要なのかといえば、それだけ実生活というものがシビアで苦しいものだから。どこかで息を抜きたい、笑いたい、逃れたい……、そういう思いが昔から今に至っても連綿と続いています。人々は常にどこかにはけ口を求めているのです。そのいっぽう、ユーモアを楽しむためには、見る側、聞く側も、ふだんからいろんなことを知っておかないとダメです。世界の歴史や文化をはじめ、いま世の中で話題になっている人の名前や事象など、知識と教養、そして情報を幅広く身につける。自分自身のユーモアのセンスを磨くこともとても大事です。これはフランスの小咄ですが、ある貴婦人が記者のインタビューに答えたユニークな話があります。記者が「今度生まれ変わったときも女性に生まれたいと思いますか?」と質問。貴婦人は「当然です」と即答。記者が「そんなに女性がお好きですか?」と続けて聞くと、なぜか貴婦人の答えは「大嫌いです!」。記者は「大嫌いなのになぜ生まれ変わりたいとおっしゃるのですか?」と問うと、その貴婦人は「こんな厄介な人間を愛さなきゃいけない、抱かなきゃいけない男に生まれ変わる……、そんな悲劇に見舞われるぐらいなら、女に生まれ変わるほうがマシです」って。そのセンスある受け答えに、みんな大笑いしたそうです。人の心は、笑いやユーモアによって癒されます。どれだけギスギスした大変な世の中であっても、生きる知恵として、ふだんから生活の中に取り入れておくといいですね。
2023年01月01日『女性自身』年末年始号では、麗人・美輪明宏さんに“清く美しく生きるためのコツ”をテーマにインタビュー。ここでは「人との付き合い方に悩んだとき」に思い出したいメッセージを紹介しますーー。心美しき人と付き合いたい―。それは誰もが望んでいることでしょう。家族、夫婦、そして友人……。自分自身が諸手を挙げて安心できる人、かまえることなく付き合える人を、みなさん求めています。ところが、心がゴミだらけで、荒れ果てた川だったりする人に限って、透明の心を持った人を求めたがるのです。自分の心が汚れているから、何も要求しない、心のきれいな人と付き合いたい。残念ながら現代にはそういう人のほうが多く見受けられます。しかし、汚れたゴミだらけの川に、いくらきれいな水を流しても、中流から下流のほうへ行くと、真っ黒な汚い川になってしまいます。それは汚い川のほうが力が強いから。あなたが心の美しい人と付き合いたいと望むのなら、まずは自分の心を大掃除しましょう。これまで自分が川に捨てたゴミを一つひとつ拾い上げ、自己反省する。そのうえで慈悲の心を持って研鑽を積む。きれいな川底に、きれいな水を流せるようにしないといけません。自分の心の川を磨かないと、いつまでたっても汚れて濁った川のままです。自分自身の心の川がきれいでなければ、いくらほかの人のきれいな川に頼っても、結局はゴミのような川であることに変わりはないのです。自分のことを省みず、ただきれいな水を欲するのは間違いだということです。同時に忘れてはならないのが「親しき仲にも礼儀あり」ということ。これは人間社会の中で生きていくうえで、いちばん基本となるものです。どれだけ親しい間柄であっても、礼儀は不可欠。それにはまず、言葉遣いが大切です。たとえば、昔の会社では、上司が部下のことを“君(キミ)”と言っていました。“キミ”というのは“君子”の君でもあり、相手の人格を認めている言葉なのです。“貴方(あなた)”という意味での“貴君”が“君”になって、“君、こうしてくれたまえ”と、貴族が使うような言葉で部下に指示を与える。部下は上司が自分の人格をきちんと認めて、敬意を表してくれていると、言葉遣いから感じることができたのです。ところが、今は職場だけでなく、家庭や学校でもひどい言葉遣いが日常的に飛び交っています。“おまえ”“てめえ”“これやれ”“あれやれ”……。言われた側は、礼儀どころか敵意を感じて、“なんだこのやろう”と思うでしょう。昔の女性は、言葉の最後に“ね”や“な”をつけていました。“そうしてくださいね”“そうしてくださいな”と。そう言われると、言葉もマイルドな印象になってかわいらしいし、角も立たない。言葉遣いひとつで、その人の印象や相手との付き合い方は大きく変わってくるのです。品のない言葉を使う人は人格を疑われます。いっぽう、丁寧な美しい言葉を使う人は、周囲から尊敬され、一目置かれる存在になります。それから、どんな些細なことでも、“感謝の言葉”を忘れないこと。“ありがとう”“ごくろうさまでした”―。家庭でも職場でも、相手に対して感謝の気持ちをしっかり伝えることはとても重要です。丁寧な言葉遣いと感謝の言葉。この2つを忘れずに守っていれば、人間関係はうまくいきます。無理して相手と深く付き合う必要なんてありません。腹いっぱいに付き合おうとすると、過度な押し付けや見返りを期待したりすることも出てくるからです。そうなるとお互いのわがままも顔を出し、言葉もどんどんひどくなっていく。お互いの人格をきちんと認めてさえいれば、人間関係は“腹六分”ぐらいでちょうどいいのです。
2023年01月01日タレントの西村歩乃果が11月28日、人気バトルロイヤルゲーム『Apex Legends』の大会『17LIVE おんみょう杯』でMCを務めた。アイドルグループ・ラストアイドルとしての活動終了以降、ゲーム実況者として人気を博しながら、配信番組でのMCにも挑戦している彼女。MCを担当する上で意識していることや、アイドル活動を終えてからの現在の心境について話を聞いた。――大会が始まる前、「よく噛むので『MCにふさわしくない』と言われちゃいそう!」と心配されていましたが、「おんみょう杯」MCをやってみて、いかがでしたか?緊張はしていましたが、共演者の方が面識のある方だったこともあり、緊張感はありつつもリラックスしながら臨むことができました。――ABEMAの情報バラエティ番組『モデルプレスカウントダウン』でもMCを担当されていますが、MCをする上で意識していることはありますか?ポジティブな発言に変換することを心がけています。――今年5月にラストアイドルとしての活動が終了。5年間の活動を振り返って、改めて今のお気持ちを教えてください。アイドルとして活動している時に比べると、時間やスケジュールに縛られることが少なくなったと感じます。――アイドル活動を終えてからのお仕事についてはいかがでしょうか?今回の「おんみょう杯」MCをはじめ、YouTubeでもゲーム配信を行うなど、ゲーム好きが仕事につながっているかと思われます。――好きなことが仕事になり、やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?ゲームの大会にお仕事として出場させていただき、結果を残せた時、やりがいを感じます。――今後ゲームに関する仕事で「こんなことがしてみたい!」というものがあれば、教えてください。現在もいくつか出させていただいておりますが、オフラインの大会にたくさん出場したいなと考えております。――あるインタビューで「女社長になるのも夢」とお話されていました。どんな事業をする会社の社長をイメージしていますか?美容関係で考えております。■プロフィール西村歩乃果1995年1月28日生まれ。神奈川県出身。2017年、アイドルグループ・ラストアイドルの2ndユニット「Love Cocchi」としてデビュー。2021年より、ABEMAの情報バラエティ番組『モデルプレスカウントダウン』でMCを担当。2022年5月31日、神奈川・KT Zepp Yokohamaにて開催されたライブ「ラストアイドル 5年間ありがとう Farewell Party」で、ラストアイドルの活動が終了した。
2022年12月17日WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」よりメインビジュアルが解禁。さらに第1話の一部シーンが公開された。日向理恵子による長編ファンタジー小説を、監督・西村純二と構成/脚本・押井守がタッグを組んでアニメ化した本作。“火”を失った人類最終戦争後の世界で、11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四が、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく姿を描く。この度解禁されたメインビジュアルでは、主人公・灯子と狩り犬・かなたが森で出会い、物語が大きく動き出すシーンが下部に描かれ、上部には、首都や工場地帯を背景に登場人物たちが立ち並んでいる。森と都市、2つの世界が交差するときなにが起こるのか。そして、空をつらぬく一途の光が意味するものとは?併せて、第1話の一部シーンが公開。灯子の村での暮らしやかなたとの出会い、そしてともに首都へと旅立つまでが映し出されている。WOWOW オリジナルアニメ「火狩りの王」は2023年1月14日より毎週土曜22時30分~WOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2022年12月08日8月末に西村康稔経産相(59)の“対策マニュアル”が流出していたと報じられ、波紋を呼んでいる。本誌が入手したメモは、経産省の福島復興グループが作成したもので、《西村経産大臣出張時の注意点【取扱注意】》と題され、「車中での対応」「お土産購入ロジ」「ぶら下がり会見での対応」「帰宅時(駅構内)での対応」と4つに分かれて、出張中の西村氏へ取るべき対応について記されている。「文書には、“出張に同行する幹部には手持ち資料を厚めに持たせる”“モバイルプリンターの持参は必須”“記者から質問が出なくなるまで会見を続ける方針だから、途中で質問を切るのはNG”などと、事務方の業務についての注意点が書かれています。仕事に関係することだから、ここまでは社会的に理解できる部分だと思います。ただ、この『マニュアル』には、業務に関係のないことまでが記載されており、ここが問題視されているのです。“西村大臣はお土産購入量が非常に多いため、荷物持ち人員が必要”“保冷剤の購入及び移動車内の冷房は必須”といったことや、夕食購入時の対応については“弁当購入部隊とサラダ購入部隊の二手に分かれて対応”など、こと細かに書かれています。西村氏も、6日の閣議後会見で『マニュアル』の存在を認め、『過度に私に気を使う必要はないし、このような文書を作成する必要もないと事務方には伝えた』と説明しました。官僚たちがここまで気を遣うのには、西村氏には“前科”があるからなのです」(政治部記者)西村氏は、名門・灘中高から東大、経産省の前身である通産省に入省、2003年に初当選を果たす。所属する清和会では“ホープ”として遇され、2009年には一部若手議員の声を集めて自民党総裁選にも出馬した経験もある“エリート政治家”だ。だが、昨年2月に『週刊文春』に「西村コロナ相150連勤パワハラで秘書官壊滅」と報じられたのだ。■経産省の事務方が作成したという『マニュアル』「1年間で秘書官3人が相次いで交代したことを報じたものでしたが、これに前後して政府や国会でも問題になっていました。西村氏の下で、新型コロナ対応を統括する内閣官房対策推進室で、職員計102人の残業時間が平均122時間、最長378時間だったことが判明していたのです。当時ともに閣僚を務めていた河野太郎氏は『相当ひどい数字。黒(ブラック)を通り越している』と批判。ほかの閣僚からも苦言を呈されて、西村さんは釈明に追われていました。じつは、安倍晋三元首相に抜擢されて2017年から2019年の間に官房副長官を務めていたときにも、“秘書官が疲れ切っている”と問題視され、当時の菅義偉官房長官に注意されたことがありました。西村氏自身は、経済政策や霞が関の官庁の内情にも理解が深く、とてもタフに働くという評判はよく聞きます。ただ、暇であることが許せないのか、とにかく働きまくる。だからこそ、周りがついていけなくなるのでしょう。菅氏が注意しても、なかなか直ることはありませんでした」(前出・政治部記者)自分に厳しく、人にも厳しいという西村氏の性格が仇となってしまったのか。“ストイックさ”は永田町では有名なのだという。「大学時代はボクシング部に所属し、なかなか強かったと聞いています。現在も身体を鍛え続けているそうです。50代でサーキットトレーニングをこなすほどですから、普段から鍛えていないとそんなことはできませんよね。大臣になってからは、トレーニングの時間が取りにくいそうで、議員宿舎の1階から最上階の28階まで階段で上がったり、こまめに筋トレをしているとか。公私ともに“ストイック”なので、西村さんに食らいついて働くということは大変なこと。今回の『マニュアル』の一件も、西村さんの生来の性格が招いてしまったことなのだと思います」(自民党衆院議員)霞が関で恐れられる西村氏の猛烈上司ぶり。持ち前の真面目さで、“ブラック”な環境を変えるために奔走してほしいものだがーー。
2022年09月07日美容師&ヘアメイクを経て、今春までラストアイドルとして活動していた西村歩乃果さん。美容のプロならではの華麗なセルフアレンジを披露してくれました。西村歩乃果さんの「夏のセルフアレンジ」「キレイ系や甘めの服装の時によくしている、“くるりんぱ”をベースにしたハーフアップです。飾りでつけたクリップは、夏は涼しげなシェルやクリア素材、冬はゴールドなどのシンプルなデザインを選ぶことが多いかな。今日は服も含めて夏っぽい印象なので、このスタイルでBBQに行きたいですね」普段からメイクと同じくらい髪型も重視しており、アレンジをしていない姿は人に見られたくないそう。「髪に何もしていないと手抜きに見える気がして…。巻くだけでも気分が上がるから、私にとってヘアアレンジは可愛くなれる魔法みたいな存在なんです」美容の専門学生時代から、アレンジはもとより髪型自体も様々なスタイルに挑戦。その結果、王道のテイストが一番似合うという結論に至ったそう。「奇抜な髪の時は全然盛れてなかった(笑)。盛れるかどうかはメイクでも大事にしていて、茶色のライナーで目幅を足して顔の余白を消すのがコダワリ。メイクの研究をするのは好きで、最近はK‐POPグループ“ITZY”のユナちゃんを参考にすることも」How To Arrange1、髪を6~8等分し、内巻き&外巻きを交互に巻いていく。アイロンを縦にして根元から巻き、毛先は床と平行に。しっかり動きを出したいので、アイロンは細めの26mmが。2、パール2~3粒大のワックスを指先になじませ、揉み込むように髪全体に塗布する。アップにする部分の毛束を持ち上げて、内側の髪にも根元からつけるとまとまり感がアップ。3、耳上の毛束をとってゴムで結んだら、中央に指を通して隙間を作る。その隙間に押し込むように、外側から内側に向かって毛束をくぐらせる。顔まわりの毛束を少し残すと好バランス。4、ゴムの上にクリップをつけて隠す。くるりんぱした毛束を三つ編みにして細いゴムで結び、ゴムを隠すように髪を巻いてピンで留める。ゴールドピンで毛先をアシンメトリーに固定。Finish!仕上げに、頭頂部や両耳の上の毛束を細く引き出してニュアンスを。涼しげで華やかな夏のアレンジが完成!Use Thisカールアイロン 26mm イオニティ EH‐HT12¥4,400*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・697)ニゼル フリックワックス80g¥1,760※美容室専売品(ミルボンお客様窓口 TEL:0120・658・894)Trendトレンドのクリップ。素材選びで印象チェンジ。上¥1,430下¥1,650(共にゴールディ TEL:0120・390・705)Honoka’s Beauty Rules1、角質ケアでつるんとした肌に。「洗顔後にヘラ型の超音波洗浄機で角質を取り除くのですが、こんなに汚れが取れるんだと毎回驚きます。クリニークのふき取り化粧水&週1のピーリングも実行中」2、YouTubeを見ながらトレーニング。「最近気に入っているのが、ネットで話題の“かまじいエクササイズ”。1セットやるだけで、翌日かなりスッキリします。愛犬との散歩でダッシュするのもいい運動に」3、食生活は無理しないのがモットー。「食が一番の楽しみなので、厳密なカロリー計算はやめました。食べすぎた翌日はセーブしたりお腹が減っていない時はサラダにしたりと、メリハリをつけています」にしむら・ほのか秋元康氏プロデュースのグループ「ラストアイドル」の活動を経て、タレントとして活躍。ゲーム配信が中心のYouTubeチャンネルも人気。美容師免許を持つ美容賢者でもある。ワンピース¥10,880(エピヌepine.am@gmail.com)ピアス¥1,650(ゴールディ)※『anan』2022年7月27日号より。写真・Nae. Jayスタイリスト・仮屋薗寛子取材、文・真島絵麻里
2022年07月24日夏真っ盛りだけど、美容業界では早くも秋新色がちらほら到着。限定品も多いので早めにチェックして、買い漏れを防いで。タレント・西村歩乃果さんが新商品をお試し!タレント・西村歩乃果さんが新商品をお試し!1、LUNASOLルナソルアイカラーレーション EX23甘美で誘惑的な果実がモチーフの限定アイパレット。物憂げなニュアンスを含んだオシャレなピンク系4色セット。ウェットからドライまで質感も異なり、抗い難い秋の眼差しが簡単に完成。「大好きなブランドのひとつ!しっとり大人っぽい雰囲気が素敵。ちょっとキレイめなファッションに合わせたい」。ルナソルアイカラーレーション EX23¥6,820 限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)2、L’OCCITANEヴァーベナ フローズンボディジェル夏のほてった体を瞬間冷却!-3.5°Cのひんやりボディジェル。塗った瞬間にひんやり!魔女が恋の媚薬に配合したという伝説も残るハーブ・ヴァーベナの甘くてフレッシュな香りにも包まれ、夏のボディケアが楽しみに。「爽やかな香りが続いて印象的。肌はうるおうのに表面はサラッとして心地いい」。ヴァーベナ フローズンボディジェル 150ml¥4,400 限定発売(ロクシタンジャポン TEL:0570・66・6940)3、DECORTEルージュデコルテ リキッド肌色も顔立ちも美しく格上げ!濃密発色の新リキッドルージュ。デューイな質感の10色と、マットで色移りしにくい5色が登場。12番は微細パールが輝くクリアピンク。17番は洗練されたマットブラウン。「使ったのは17番のブラウン系。マットなのに縦ジワが目立たず、保湿力も感じられてパサつかないことに驚き!」。ルージュデコルテ リキッド(上から12、17)各¥3,850(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)4、IGNIS iOイグニスイオ モイスト ウォッシュ クレンズ洗顔にもクレンジングにも使える1本2役の温感オイルジェル。乾燥シーズンの肌が喜ぶ、銀座はちみつを配合。しっかりメイクはもちろん、毛穴汚れも優しくオフ。ダブル洗顔は不要。グリーンシトラスの香りも魅力。「とろとろのテクスチャーとほんのりとした温かさに包まれ、気持ちいい!使用後は肌がモチッ」。イグニスイオ モイスト ウォッシュ クレンズ 150ml¥2,420(イグニス TEL:0120・664・227)にしむら・ほのか秋元康氏プロデュースのグループ「ラストアイドル」の活動を経て、タレントとして活躍。ゲーム配信が中心のYouTubeチャンネルも人気。美容師免許を持つ美容賢者でもある。※『anan』2022年7月27日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2022年07月23日公式ブログに投稿していた「世界各国美人図鑑」というコーナーが「盗撮では?」と問題視されている、自民党の西村康稔元新型コロナウイルス感染症対策担当大臣(59)。公式サイトで釈明したが、火に油を注ぐ事態となっている。公式サイトで「とっておきの1枚」と題し、’20年2月まで毎日のように写真を投稿するブログを更新していた西村元大臣。そのブログ内に「世界各国美人図鑑」というコーナーを設け、各国の女性たちの姿をアップしていた。例えば’09年7月23日には、バナナを食す女性の写真とともにこう投稿している。「フランクフルトで乗り換えて、ベルギーのブラッセルに向かうルフトハンザ航空の機内で。美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」ほかにもラオスの市場で眠っていたり、北京のショッピングモールのイベントに参加したり、記念撮影中だったりと様々な女性の姿を掲載。なかには、北海道で目撃したという女子大生の後ろ姿もあった。’17年8月の第189回まで連載されていた「世界各国美人図鑑」。本誌が6月1日、西村元大臣の国会事務所に撮影した意図や被写体となった女性に許可を得ていたか、肖像権侵害の見解について質問状を送ったところ、書面でこう返答があった。「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」そんななか6月3日、西村元大臣は公式サイトのブログに「ホームページに過去に掲載されていた写真について」というタイトルの記事を投稿した。そこで西村元大臣は「世界各国美人図鑑」というコーナー名を挙げていないものの「国内外を訪問した際に撮影した写真を掲載したことがありました。仕事で知り合った関係者などとの写真を掲載しています(当然承諾を得ています)が、一部、公の場所で素敵だなと思った風景や人物の写真も含まれていました」と説明。さらに、こう綴っている。「一般的に公の場所での撮影は、テレビ放送などでも特に画像処理をしていることは少ないと思いますが、不快な思いをされている人もいるとのご指摘もあったことから、削除いたしました。不愉快な思いをされた方には心からお詫び申し上げます」しかし、西村元大臣の釈明に異論の声が噴出している。そもそも西村元大臣は「世界各国美人図鑑」で自身が“美人”だと思う女性にフォーカスし、意図的に被写体としていたため「公の場の映り込みとは違う」との指摘が相次いでいるのだ。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《マスコミだってやってる!って言ってますが普通は腕章とか報道だとわかるように撮影しますよね。報道なら公益に沿うものでしょうし、バラエティでもモザイクをかけることは多々あるでしょう。西村さんはなにか公益を目的とした撮影だったんですか?同種のものだとは到底思えません》《風景の一部にたまたま映ったのはまだいいよ、意図的に人をメインに写してるんだろこの人は?背景の一部に映ったのとは話が違うだろ》《テレビ放送の映り込みと特定の人を意図を持って撮影するのは意味が違うでしょう……》
2022年06月04日昨年10月まで新型コロナウイルス感染症対策などを担当していた西村康稔元大臣(59)。公式サイトに投稿していた過去の写真が「盗撮では?」と物議を醸している。西村元大臣は公式サイトで「とっておきの1枚」と題し、’20年2月まで毎日のように写真を投稿するブログを更新していた。問題視されているのはブログ内にある「世界各国美人図鑑」というコーナーだ。例えば’09年7月23日には、バナナを食す女性の写真とともにこう投稿している。「フランクフルトで乗り換えて、ベルギーのブラッセルに向かうルフトハンザ航空の機内で。美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」また’10年9月17日には「ラオスの市場で昼寝中の美人(?!)」といい、市場で眠る女性の写真をアップ。そこには「周囲の了解を取って撮らせて頂きました。就寝中にごめんなさい!!」とも綴られている。ほかにも北京のショッピングモールで見かけた女性や接客中の女性、記念撮影中の女性の姿も掲載されている。そして、これらの写真は遠くから撮影したものが何点かある上に、全ての女性の顔にボカシなどの修正はない。北海道で目撃したという女子大生の後ろ姿もアップされている「世界各国美人図鑑」。’17年8月の第189回で連載はストップしている。しかし先月末から突然注目を集めることとなり、Twitterには「盗撮では?」「気持ち悪い」といった声がこう上がっている。《自分のHPに女性の写真載せて「美人図鑑」とかやってる←これだけで女性蔑視。写真に写っている人たちにHP掲載の許可を受けて載せているのでしょうか。隠し撮りみたいなものもあるし》《許可なく勝手に撮って勝手にHPにUPしてるんですか?これとっておきの一枚ってなんだよ》《ミスコン参加者とのツーショットどころか、見ず知らずの一般市民を勝手に撮影して載せてる。この人、自民党の現職議員だよね?信じられないモラルの欠如。気持ち悪い》他者を許可なく撮影し、みだりに公開することは肖像権侵害の可能性がある。そこで本誌は、西村元大臣の国会事務所に6月1日、撮影した意図や被写体となった女性に許可を得ていたか、肖像権侵害の見解について質問状を送った。すると、書面でこう返答が。「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」2日12時に確認をすると問題視されていたものだけでなく、「世界各国美人図鑑」全ての投稿が削除されていた。しかし、削除しただけでなかったことになるのだろうか?
2022年06月02日『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』が2022年8月9日(火)にムジカーザ(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて5月17日(火)より発売開始です。カンフェティで5月17日(火)10:00よりチケット発売 西村尚也Naoya Nishimura1985年名古屋生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校卒業、同大学入学後、渡独。文化庁の奨学金を受け、マンハイム音楽大学を最優秀の成績で卒業。さらに同大学ソリスト科修了。2001年イフラー・ニーマン国際ヴァイオリンコンクール(独)でジュニア部門第1位を受賞。F.ルイジ指揮のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル/札幌)オーケストラほか、学生時代よりコンサートマスターとしての経験を積む。2007年にはバイエルン放送響のアカデミー生として同団の演奏に参加。2010年にはサイトウ・キネン・オーケストラに最年少で参加。ドイツ各地のオーケストラでコンサートマスターを歴任し、現在マインツ・フィルハーモニー管の第1コンサートマスター。ほかマンハイム、フランクフルト、ハンブルクの各国立歌劇場にも客演コンサートマスターとして招かれている。ソリストとしてもバーデン・バーデ ン・フィルやハンブルク響、名古屋室内管などと共演。ドイツの新聞各紙で「この若さとは信じられない円熟」などと高い評価を受けている。沼沢淑音 Yoshito Numasawa桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生として2015年にモスクワ音楽院を卒業。ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「アルゲリッチ芸術振興財団賞」を受賞しマルタ・アルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。山田和樹、外山雄三、沼尻竜典、アナトリー・レービン、ミヒャエル・ザンデルリング指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。また室内楽にも積極的に取り組み、2010年、崎谷直人、新倉瞳両氏とのピアノ・トリオのCDが発売され、レコード芸術誌に掲載される。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめスペインやイタリア、ドイツ、ロシア、ベラルーシ、中国等の音楽祭に出演。これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。2017年4月より桐朋学園非常勤講師。公演概要『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』公演日:2022年8月9日(火)会場:ムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)■出演者ヴァイオリン:西村尚也ピアノ:沼沢淑音■タイムテーブル開場18:00/開演18:45終演予定20:30■チケット料金一般4,000円学生2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月17日2022年3月6日、作家の西村京太郎さんが肝臓がんのため、同月3日に亡くなっていたことが分かりました。91歳でした。ドラマ化もしている『十津川警部』シリーズをはじめ、数々の名作を生み出してきた西村さん。トラベルミステリーの第一人者として知られ、1981年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞しています。西村さんの訃報に、多くのファンから悲しみの声が寄せられました。・電車に乗って旅をするのが好きで、旅行するたびに西村さんの本を思い出していました。・名作の数々を本当にありがとうございました。・ご冥福をお祈りいたします。よい旅路を…。なお、産経新聞社が伝えているところによると、葬儀はすでに近親者で行ったとのこと。西村さんは年間12冊というスピードで執筆を重ね、これまでに600作を超える著作を世に送り出してきました。西村さんが生み出した名作は、今後も多くの人に読み継がれることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月06日小説『苦役列車』で芥川賞を受賞した、作家の西村賢太さんが、2022年2月5日、亡くなりました。54歳でした。破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太(にしむら・けんた)さんが5日朝、東京都内の病院で死去した。54歳。東京都出身。産経ニュースーより引用西村さんは、芥川賞受賞決定後の記者会見で破天荒なコメントをし、注目を集めました。ユニークな一面も知られていた西村さんの早すぎる逝去。ネットからは、多くの悲しみの声が上がっています。・54歳…早すぎます。とても悲しいし、さびしいです。・才能あふれる人。著作、愛読しておりました。悲しすぎる。・すごくショック。まだまだ西村さんの作品を読みたかったです。類まれなる文才で、多くの人の心に響く作品を生み出した、西村さん。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日タレントの西村知美(51)が1月18日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。そこで子育てエピソードを披露した。しかし、「娘が可哀想」とネットで波紋を呼んでいる。昨年、携帯電話の機種変更をしたという西村。その際、娘に自身が使用していた携帯電話をあげることに。そして互いの携帯を連動していたため、娘の携帯にあった「ママなんて消えてしまえ」などと書かれた日記が移ってきたという。「すごくショックだった」という西村は娘の日記を全部プリントアウト。そして家族会議を開き、娘から話を聞いたという。番組で西村は「親としてわかってあげられなかった」「反省しました」と述べ、「娘の日記は一生大切にとっておきます。何かあったときに読み直そうと思っています」と笑顔で話していた。しかし、西村のエピソードはネットで物議を醸すことに。娘からすると日記につづった母への“心の叫び”が本人に見つかっただけでなく、母はそれをコピーして保管。さらにテレビを通して当時の苦しみが全国に知れ渡ったのだ。そのためネットでは「娘が可哀想」とし、こんな声が相次いでいる。《これはあくまでも娘さんのプライベート。密かに綴っていた思いを、どうして公共の電波で話してしまうのかなぁ》《これをテレビで話されるのも嫌だと思う。あと、その闇の日記みたいの母親がキープしててたまに読もうとしてるなんて知ったらゾッとする》《自分のしてることは間違ってないと信じて疑わずに、娘のプライバシーTVで全国に晒してる親》《そんなことテレビで言っちゃっていいのかね。さらに傷つくと思うけど》
2022年01月19日「寂聴さんは99歳でしたから、あと少しで100歳だったのに……悲しいですね」そう語る美輪明宏さん(86)。今年11月9日に亡くなった作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん(享年99)との思い出を振り返るーー。■愛を貫き通した寂聴さんとはお互いに「双子じゃないか」って昔から愛をまっとうされる方や、信念を貫き通す人物はいました。それがスキャンダルになったり、後世に伝えられるような伝説になることもあります。たとえば、『花子とアン』のモデルになった柳原白蓮をはじめ、与謝野晶子や岡本太郎さんのお母さま、岡本かの子さんなどもそうです。政治家では、婦人参政権獲得運動を牽引した市川房枝さんのような“烈女”は、たまに現れます。その流れをくむ方が、先日お亡くなりになった瀬戸内寂聴さんでした。寂聴さんとは50年以上前に出会いました。何かの取材で、私のマンションに、まだ無名だった寂聴さんがいらっしゃって、インタビューを受けたのが最初でした。そのとき、三島由紀夫さんにファンレターを出されて、「ていねいなお返事が来た」と感動されていたことを今でもよく覚えております。寂聴さんは私より13歳年上でしたが、モダニズムの時代、戦中、戦後をともに生きてきました。寂聴さんが東北で行った説法におじゃまして、一緒にお話をさせていただいたこともあります。二人で長崎、東京でも講演会をやりました。同じ反戦派であるということだけではなく、思想観や価値観など、多岐にわたって考え方が似ているので「双子じゃないか」って言い合ったほどです。寂聴さんは25歳のときに、3歳の娘と夫を捨てました。そして、夫の教え子だった若い青年と駆け落ちをしました。後に娘さんとは仲直りをされましたが、寂聴さんはあの年になられても、ずっと「後悔している」と、罪の意識を持ち続けておられました。私には「人助けは罪滅ぼし」だと、おっしゃっていました。寂聴さんも愛を貫き通した人でした。罪滅ぼしだと思って、人々を恭敬し、各地で説法を行い、身の上相談をなさってこられた。ご自身がいろんな経験をされてこられたから、他人の気持ちもわかったのだと思います。晩年、安全保障関連法案に反対するために、国会前に抗議に行かれたこともありました。“気骨のある烈女がまた一人いなくなった”ーー。そういう寂寥感が大きいです。
2021年12月31日テノールの西村悟が新境地、ドイツ歌曲の世界に臨む。自身初のリート・リサイタル[3月31日(水)Hakuju Hall]でベートーヴェンの歌曲集とシューマン《詩人の恋》を歌う。コロナ禍による活動停止中、自宅でひたすら自分の声と向き合ううち、テクニックの進化に気づいたと語る。「声のコントロールです。若い頃はオケに負けない声の“圧”を出すことが前提でしたが、声を繊細に操るテクニックが身につき始めていることに気づいた。そんな自分の声だけで表現することに魅力を感じて、だったら歌曲を歌ってみようと」学生時代からイタリア・オペラひとすじだった西村。数年前から、宿命が彼をリートの世界に導いていたようだ。まずは2017年にびわ湖ホールの《ラインの黄金》でローゲを歌ったこと。「沼尻竜典さんのご指名。初のドイツ語オペラでした。ローゲはすべて語り口調のような、流暢なドイツ語が必要です。しかもドイツの大御所ミヒャエル・ハンペの演出。1年かけて徹底的に仕込まれ、最終的にはとても好評をいただきました」その翌年には、クラウス・フロリアン・フォークトのリート・リサイタルで衝撃を受けた。「彼はヒロイックな声でわーっと持っていくようなワーグナー歌いではなく、一本のラインの上で声を操るような感覚の現代的な歌い手。オペラ歌手のリートはいいなと、その時に思いました」そして、ドイツ語体験と自らの声の変化が徐々にリンクしてリート挑戦を思い描き始めた頃、ピアニストの仲道郁代から、彼女のリサイタルで《詩人の恋》を歌ってみないかと誘われた。「二つ返事でやらせていただきました。仲道さんの音から、僕が感じていたのと同じ景色が見えて、漠然としていた感覚が確信に変わりました」「僕の表現力はオペラで培ってきたものです。大劇場で歌うオペラは、表現を拡大する世界。一方、歌曲の繊細な世界でも、その表現を凝縮して届けることで、より幅が広がるんじゃないかと思っています」もうひとつ、物語性へのこだわりもオペラと繋がる。「特に《詩人の恋》。物語性がオペラと似ているように感じています。詩の言葉だけでなく、歌の旋律やピアノ伴奏からも物語の背景が見えてくる。僕の感じた背景を知っていただき、同じ目線で物語を見ることで、より面白く感じていただけると思います」いわばオリジナルの「標題」だ。そんな丁寧な姿勢からも、彼の「リート愛」がひしひしと伝わってくるではないか。西村悟の新たな顔、新鮮な《詩人の恋》を目の当たりにできそうだ。(宮本明)
2021年03月26日10日、自民党が選択的夫婦別姓制度を議論するワーキングチーム(以下WT)の設置を発表。しかし、その内容に批判が集まっている。各メディアによると、同WTの座長には石原伸晃元幹事長(63)、事務局長には西村明宏氏(60)が就任。この2名に、冨岡勉氏(72)、奥野信亮氏(77)を加えた計4名が幹部となって、論点をまとめていく。同日行われた記者会見で、自民党の下村博文政調会長(66)は「拙速な議論はせず、ある程度は時間を要しながら丁寧に議論していきたい」と意気込みを語っていたという。会見で「ニュートラルな方に幹部になってもらった」と語ったという下村政調会長だが、同WTに女性は一人もいない。平成28年度に厚生労働省が発表した報告によると、結婚時に夫の姓を選択した女性は2015年時点で96%だった。また、このWTにはもう一つ“問題”がある。石原、西村、奥野の3氏は過去に選択的夫婦別姓制度導入への反対を表明している。冨岡氏は反対表明していないものの、4氏全員が神道政治連盟の国会議員懇談会の会員である。同懇談会には自民党を中心に299名の国会議員が参加しているが、そのほとんどが選択的夫婦別姓制度導入について反対している。“ニュートラル”を標榜しながら、女性不在、かつ幹部のほとんどが反対派であったWT。そんな同党の姿勢には批判の声があがっている。《夫婦別姓導入反対が「ニュートラル」というのが自民党の立場なのだろうと。投票に行け、自民党には投票するな、としか言えない》《男性は「ニュートラル」だという考え方そのものが性差別バリバリだわ》《あまりにもひどいので、もう一言。選択的夫婦別姓問題を、強制的同氏制度をこれまで強制だと感じたことのない人たちで決める、とな。性別を超えて選択のない世界へ偏る人びとが日本社会を牛耳ってます》
2021年03月12日西村康稔経済再生担当相(58)が3月5日深夜に行われた会見で、新型コロナウイルス感染症対策推進室での超過勤務問題について釈明した。月391時間も残業した職員がいたことも判明し、記者からの質問にも応じなかったとして物議を醸している。産経新聞によると、100人以上いる職員たちの今年1月の平均超過勤務時間は124時間にのぼったという。これらの実態は、無所属・安達澄参院議員(51)の質問主意書に対する答弁書で明らかになったものだ。会見で西村大臣は職員たちを労いつつ、「残業も多いだろうということは承知していた」と陳謝。年末年始にかけての感染再拡大や緊急事態宣言の再発出などに伴い、職員たちは正月休みを返上して出勤していたという。いっぽう「すべての職員の残業時間を承知できるわけではない」とし、391時間も残業した職員がいることは「把握していなかった」というのだ。西村大臣といえば2月17日の会見で、民間企業に「出勤者7割削減」が浸透していないことから「言い訳は通じない」と厳しい口調で対応を迫っていた。ところが対策推進室では、昨年11月から今年1月の平日にテレワークをした職員はゼロだったという。一般的に「過労死ライン」は月80時間が目安とされるが、月391時間もの残業とはどのような状態だったのだろうか。仮に出勤日数を月20日間とし、1日8時間勤務とすると所定勤務時間は月160時間。そこへ391時間を加算すると、合計勤務時間は551時間となる。1カ月を時間換算すると約730時間なので、勤務以外で使える時間は約180時間しか残らない計算に。休日返上だとしても、職員たちの睡眠時間はかなり削られていたのではないだろうか。あまりの劣悪ぶりに、河野太郎行政改革担当相(58)も5日の会見で「相当ひどい。ブラックを通り越している」と苦言を呈したという。「一部報道では西村大臣の厳しい指示に耐えきれず、過労で体調を崩す秘書官もいたと報じられています。実際に3人の秘書官が交代し、昨年配属された職員もすでに交代したといいます」(社会部記者)自らも10年以上にわたって官僚経験のある西村大臣。部下たちの過労ぶりを放置していたことに、批判が殺到している。《異常だな。殺人レベル。日本最大のブラック企業。記者の質問に答えないのは詳細を知らない証拠》《国が率先してブラックな事をやってるから、民間がついていく訳がない》《官僚出身なのに、官僚の働く実態や状況が分からない・把握できない、と言われてしまうと。。。発せられる言葉の中に、思いやメッセージ性が乏しいというか、、本当に申し訳無いと職員に対して思っているのか疑ってしまいます。。》
2021年03月06日「今の状況は戦時下とよく似ています」……夏に行ったインタビューでも、そう語っていた美輪明宏さん(85)。第3波が猛威を振るい、相変わらず収束が見えないコロナ禍のなか迎える新年を、私たちはどう生きればいいのだろう?美輪さんからの新しい1年に歩み出す希望の提言ーー。’20年は、世界中が新型コロナウイルスに翻弄され続ける1年となりました。ここにきて国内では東京、大阪、北海道、兵庫など各地で、一日での新規感染者数が過去最多を記録するなど、第3波の猛威は、すでに第1波、第2波を超える危険な状態だと感じております。コロナによって、社会は一気に激変しました。外にばかり目を向けた生活から、家の中でこもる生活へと変化しました。これは知性と教養を身に付けるいいチャンスです。この機会に、日本の伝統文化、芸術を学んでください。じつは日本の家の中は、文化の宝庫。たとえば、陶器がいい例です。洋食器というのは簡単で、小皿やパン皿など種類はいくつもありません。形だって大して変わらないでしょ?日本の家庭の台所には、中華皿、洋皿から和食器、○○焼のお皿など、とにかく食器の種類が豊富。こんなにお皿がある台所は、世界で日本ぐらいです。まさに食器の文化、食の文化のすごさがわかります。私たちはそういうことを誇りに思うべきです。忘れかけていた伝統と文化を掘り起こす。そして、人間としてのレパートリーを増やす。今はそういうチャンスだと、お思いになってください。伝統と文化を世界に伝えていけば、日本はもっと認められるでしょう。家の中で過ごす時間がある今だからこそ、家の中でできることをもう一度見直すーー。そうすれば、コロナが収束した暁には、人間的にすごい財産ができている。一生の役に立ちます。「温故知新」ーー昔を学び、知恵をつけることで、精神的修行者としての今の自分の立ち位置、置かれている状況などが見えてきます。そうすると、自分がどれだけありがたい存在であるか。いろんなことが学べて、新しい発見もいっぱい出てきます。“ありがたみ”や“感謝”が、自分自身という身近なところにあることに気づく。感謝の気持ちを知ることで、自分自身を見つめ直すことができれば、’21年の新たな生き方も発見できるでしょう。「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2021年01月03日