サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球のトラップでバランスを崩してパスできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合の中ではグラウンダーのパスばかりではありません。状況によって浮き球のパスが来ることも多々あります。そして、相手がボールを奪いに来ていたり、味方がチャンスならそのままパスを出すこともあります。しかし、サッカーを始めたばかりの初心者には浮き球で飛んできたボールをうまくトラップして足元に落とし、味方にパスをする動作は難しいもの。体のバランスを崩してしまうことも多いです。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中のなかで試合中のなかで浮き球が飛んできてもバランスを崩さずにトラップして味方にパスを出すことができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。手でボールを投げるだけ。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち、少し離れて立つ2.子どもは片足を上げてバランスをとる3.親は、上げている方の足にボールを投げる4.子どもはダイレクトでボールを返す5.慣れたらボールを一度タッチして、コントロールしてから返す6.慣れて来たら親は逃げるスピードを上げ、ボールも避けるなど難易度を上げる【ポイント】・身体をひもでつられているようなイメージで立つ・ボールをよく見る・腕や体全体を使ってバランスをとる・慣れてきたら腿や胸なども使ってコントロール・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年04月05日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「動きながらボールを止める、蹴るができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合の中では立ち止まったままパスを受けたり、パスを出すような場面はありません。常に動きながらの動作になりますが、サッカーを始めたばかりの初心者には動きながらボールを止める、蹴る動作は難しいもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中に動きながらボールを止めること、蹴ることができるようになります。親は難しい動きは一切ありません。動画では足を使っていますが、手でボールを転がしてもOKです。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子がボールを持ち、少し離れて立つ2.子どもはドリブルをしながら親にパスを出す3.親はそのボールを蹴り返すか、手で転がして返す4.慣れて来たら親がボールタッチの回数を指定する5.それができるようになったら、ボールタッチする足も指定するなど難易度を上げる【ポイント】・ボールを見ながら動く・身体の近くでボールをコントロールする・蹴る時は自分の身体の少し前にボールを置く・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月31日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「狙ったところにパスが出せない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。パスはサッカーの基本スキルの一つ。味方に正確に届けるためには狙ったところに蹴れるようにならなければなりませんが、初心者のうちはなかなかうまくできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、試合中に狙ったところにパスできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子がボールを持ち、少し離れて立つ2.2人の中間に1~2m離して目印を置く3.子どもは目印の間を通してパスを出す、親はそのボールを蹴り返す4.慣れて来たら子どもはインサイドを使ってやってみる5.それもできるようになったら、距離を遠くしたり、ボールを止めてすぐに蹴るなど試合の状況に近づけてやってみる【ポイント】・軸足を相手に向ける・インサイドキックの際は、蹴る方の足首を固定し外側に向ける・蹴る瞬間はボールをよく見る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月30日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「体を使ってボールをキープできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。試合では相手チームがボールを奪いに来ます。相手にボールを取られないようにするには、体を使って防御することが大事ですが、初心者のうちはなかなかうまくできないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、体を使ってボールをキープできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち、子どもと離れて立つ2.親がボールを転がし、子どもは足で止める3.親は子どものもとにボールを取りに行く4.子どもは親とボールの間に腕や体を入れ、体を横向き(半身)にしてボールを守る5.慣れて来たら目印を置いてゴールを作り、子どもは取りに来た親からボールを守ってゴールを目指すなど試合で起こる状況に近づける【ポイント】・ボールと親の間に自分の身体を入れてボールを守る・身体を横向き(半身)にする・腕をしっかり使って距離を作る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月26日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで前を向けない、足元ばかり見てしまう」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。ドリブルは最も基本的なスキルの一つですが、最初は足元のボールばかり見てしまってなかなか顔があげられないもの。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、前を向いてドリブルできるようになります。親は難しい動きは一切ありません。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親子で離れて立ち、子供がボールを持つ2.子どもはビブスやタオルなどでしっぽをつける3.親は子どものしっぽを取ろうと追いかける4.子どもは親に背を向けないようにドリブルしながらしっぽを守る5.慣れて来たら目印を置いてゴールを作り、子どもはゴールを目指しドリブル、親はゴールを守るなど実際の試合に近づける【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・相手に背中を見せないように体の向きを意識する・インサイド、アウトサイド、足の裏などいろんな場所を使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月23日サッカールールの基本ともいえるのが「ハンドの反則」です。サッカーに詳しくない人でも手を使ってはいけないということは知っているのではないでしょうか。一方で、ハンドの反則の細かいルールまでは把握していない人は多いはずです。この記事では、ハンドの反則についてその概要や定義について解説します。ハンドとはハンドとは、正しくは「ハンドリング」といい、ボールを手や腕で扱うことを意味します。サッカーでは、ゴールキーパーやスローイン時など一部を除いて手を使用することは禁止されています。ちなみに、サッカーではハンドと似たような言葉に「ハンドオフ」というものがあります。こちらは、腕を使って相手との距離感を保つことであり、ハンドの反則とは関係ありません。ハンドの反則を犯すととどうなる?もしハンドの反則を犯してしまうと、相手に以下のいずれかがあたえられます。通常のハンド:直接フリーキック自陣ペナルティエリア内でのハンド:ペナルティキックゴールキーパーの自陣ペナルティエリア内でのハンド:間接フリーキック直接フリーキックとは、フリーキックで蹴ったボールが直接ゴールに入ると得点が認められるフリーキックです。また、間接フリーキックは、蹴ったボールが直接ゴールに入っても特典は認められません。ゴールに入る前に他の選手がボールに触れていれば得点となります。なお、ハンドの反則を犯すと、場合によっては退場を命じられることもあります。例えば、相手チームの得点や決定的なチャンスをハンドによって阻止した場合は、レッドカードが出され退場になります。ハンドの定義ハンドの定義は、これまでどこからどこまでをハンドとして扱うのかその基準が抽象的でしたが、2020/21の競技規則からその定義が明確になりました。日本サッカー協会の競技規則によると「脇の下の最も奥の位置までのところ」までが腕の範囲としてみなされる、つまりハンドとして扱われるということです。ハンドになるとき・ならないときここでは、ハンドの反則について、どういったときに反則として扱われるのか、逆にどういったときには反則にならないのか解説します。ハンドになるときハンドの反則になるのはボールを手や腕で扱ったときです。具体的には、以下のようなことを行うと反則となります。手や腕で意図的にボールに触れたとき手や腕を使って得点したとき(偶発的な場合を含む)手や腕に触れた直後に得点するもしくは得点のチャンスを作り出したとき(偶発的な場合を含む)手や腕を使って不自然に体を大きくしてボールに触れたとき手や腕が偏りも上の高さにある状態でボールに触れたときこれらの行為は、ハンドの反則が取られるため注意が必要です。ハンドにならないとき手や腕を使っていても、以下のような場合はハンドの反則は取られません。選手自身の頭もしくは体から直接触れる別の競技者の頭または体から直接触れる手や腕は体の近くにあるものの体を不自然に大きくしているわけではない倒れている選手が体を支えるために手や腕が体と地面の間にある「頭もしくは体から直接触れる」とは、例えば胸トラップをしたボールがそのまま腕に当たっても反則にはならないということです。ただし、攻撃側の選手がトラップしたボールがあたると反則を取られます。また、「手や腕が体と地面の間にある」とき、手や腕が体から縦方向や横方向に伸びている場合は、ハンドをとられる可能性があります。ゴールキーパーのハンドサッカーの中で唯一手が使えるポジションであるゴールキーパーですが、自陣ペナルティエリア外で手や腕を使うと他のフィールドプレイヤー同様ハンドをとられ、相手に直接フリーキックが与えられます。ただし、自陣ペナルティエリア内でハンドの反則を犯した場合は、ペナルティキックではなく間接フリーキックが与えられます。自陣ペナルティエリア内でゴールキーパーが犯すハンドとしては、味方のバックパスを手で扱うといったことが挙げられます。まとめ今回は、サッカーのハンドの反則に関してその概要から、反則となる具体的な例などについて解説しました。ハンドの反則は、実は細かい部分まで競技規則によって規定されており、ハンドになるケースとならないケースがあります。ぜひ今回の内容を参考に、ハンドに対する理解を深めてみてください。
2021年03月22日サッカーの練習をする際は、練習着を着用するのが一般的です。一方で、練習着と一言で言ってもその種類は様々です。そこでこの記事では主なサッカーの練習着の種類と選び方について解説します。サッカーを始めたばかりのお子さんをお持ちの保護者など、練習着を探している方はぜひ参考にしてみてください。サッカーに欠かせない練習着サッカーの練習は、練習着を着用して行うのが一般的です。遊びや自主練などであればサッカーはどのような服装でも行えますが、チームで練習をする場合などは練習着を用意しましょう。チームによっては指定の練習着があったり、練習試合用のユニフォームの着用を指定していたりするケースもありますが、多くのチームでは、練習着は任意で選択できます。練習着の種類練習着と一言で言っても、その種類は様々です。ここでは、練習時に必要となる主な練習着の種類について解説します。プラクティスシャツプラクティスシャツは、練習の際に着用するトップスのことです。基本的にはユニフォームと同じような肌触りですが、ユニフォームとは違って背番号などは記載されておらずシンプルなデザインとなっています。夏に使用できる半袖タイプはもちろん秋冬などに使える長袖タイプのものもあります。チームの練習頻度にもよりますが、毎日練習があるような場合は3、4枚ほど用意しておくといいでしょう。プラクティスパンツプラクティスパンツは、練習用のハーフパンツのことです。伸縮性や耐久性に優れているものが多いため、下半身の動きを邪魔することなく高い強度のプレーが行えます。商品によってはプラクティスシャツと上下セットで販売しているものもあるため、セットで購入しておくと便利です。ソックスサッカーのソックスは、すね当てを着用する関係からロングタイプを着用するのが一般的です。プロ選手などの中にはショートソックスを履いて練習しているケースも見られますが、足元の安全を守るためにも、ロングソックスを購入してください。また近年では、滑り止め機能がついた高機能ソックスも販売されています。プレミアリーグなどをはじめとする欧州のプロサッカー選手が履いていることで知られるトゥルーソックスなど高機能ソックス着用すれば、スパイク内でソックスがずれにくくなるため、プレーの際にしっかりと踏ん張ることができます。滑り止め機能がついた高機能ソックスはいろんなメーカーから発売されています。スパイクの中でソックスがずれてしまう、と言った場合はこちらの購入を検討してみるといいでしょう。アンダーウェアアンダーウェアとは、プラクティスシャツの下に着用するインナーのことです。プラクティスシャツ自体は、体の上からそのまま着用しても構いませんが、アンダーウェアを着用することで、練習時の快適さがアップします。例えば、夏用のアンダーウェアなら吸汗速乾性能を備えているものが多いため、汗をかいてもすぐに乾き、不快感を感じることは少なくなるでしょう。また、冬用のアンダーウェアは、保温性能を備えているものが多く、温度低下を軽減してくれます。ピステピステは、プラクティスシャツやアンダーウェアの上から被って着用できるアウターのことです。寒い日の練習や雨の日などに着用するのが一般的です。ピステはウィンドブレーカーと似ていますが、ファスナーがついていないため、プレー中にボールがファスナーにあったって痛い思いをすることがありません。また、非常に軽くコンパクトにたためるため、持ち運びしやすいのも特徴です。サッカーの練習着の選び方練習着は自由に選んでも問題ありませんが、いくつかのポイントを押さえておくことで、より効率よく練習着が選べます。ここでは、具体的な選び方のポイントについて解説します。機能性から選ぶ練習着によっては、様々な機能を備えているため、機能性から選ぶことができます。例えば、吸湿性や速乾性、通気性などを備えている練習着であれば、快適な状態で練習に取り組めるでしょう。逆に特に機能を備えていない練習着を着用すると、汗を吸い込んだままなかなか乾かず、シャツが体にくっつき不快な状態で練習することになるでしょう。機能性は練習の質にも少なからず影響するため、ぜひチェックしてみてください。動きやすさ練習着を選ぶときは、動きやすさは重要なポイントとなります。ジュニア世代やキッズ世代の練習着を購入する場合、「すぐに成長するから少し大きめのものを!」と考えるかもしれませんが、大きすぎると動きにくくなるため、練習に支障が出る恐れがあります。そのため、練習着を選ぶときは動きやすさを考慮してジャストサイズを選ぶようにしましょう。ただし、ピステに関しては重ね着をすることになるため、少し大きめのサイズを選ぶことをお勧めします。デザインやブランド自分の好きなデザインやブランドの練習着を購入するのも1つの方法です。アディダスやナイキと言った定番ブランドから、近年ではスボルメやアスレタといった新興ブランドも人気を集めています。自分の好きな練習着を着れば練習時のモチベーションもアップするでしょう。まとめ今回は、サッカーの練習着の種類と選び方について解説しました。練習着の種類は様々ですが、プラクティスシャツ・パンツ、ソックスは最低限必要となります。また、冬場の練習はピステを用意するなど防寒対策も忘れてはいけません。ぜひ今回の内容を参考に練習着を選んでみてください。
2021年03月21日サッカーは足を主に使用するスポーツであり、キックは非常に重要なものです。この記事では、サッカーのきっキュの種類について解説します。どのようなキックがあり、どういった特徴があるのか解説しているのでぜひ参考にしてみてください。サッカーのゲームで使用する主なキックの種類サッカーのゲームでは様々なキックを使用します。ここでは使用する機会の多い主なキックについて解説します。インステップキックインステップキックは、足の甲でボールを蹴るキックです。足の甲は足の中でも硬い部分であるため、強くて速いボールを蹴ることができます。そのため、シュートやゴールキック、ロングパスなどキック力が求められる場面で使用するのが一般的です。インステップキックは力強さこそありますが、細かいコントロールは難しいキックであるため、狙いすましたキックをしたいときなどには適していません。インサイドキックインサイドキックは土踏まず周辺を中心とした足の内側で蹴るキックです。主に近距離のパスを出す際に使用されるキックで、サッカーの基本とも言えるキックとなっています。インサイドキックはキックの際にボールに触れる面が大きいためコントロールしやすい点が特徴です。一方で、インステップのようにパワーやスピードのあるキックには適していません。インフロントキックインフロントキックは、足の親指の付け根付近で蹴るキックであり、インステップキックとインサイドキックの中間的なキックだと言えます。浮き玉を蹴る際などにも使用されるため、ロングキックはもちろんコーナーキックやフリーキックの際などにも使用されます。また、カーブをかけやすいのもインフロントキックの特徴です。アウトサイドキックアウトサイドキックはインサイドキックとは逆で、足の外側、薬指付近で蹴るキックです。走りながらそのままボールを蹴ることができるキックであり、外側に逃げていくようなボールが蹴れるため、相手にとっても対応しにくいキックだと言えます。インサイドとは違い、ボールに力を加えるのが難しいため、最初のうちは蹴りにくさを感じるかもしれませんが、慣れてくれば長距離のパスを出す際にも使用できるようになるはずです。トゥーキックトゥーキックとは、つま先で蹴るキックです。キックの際、ボールに触れるのはつま先のみであり、接地面が少ないことからコントロールは難しいと言えます。一方で、インサイドキックやインステップキックのように、足を大きく振らなくてもキックできるため、密集地でパスを出したいときなどに活用できます。また、モーションが小さい分相手は予測しにくいため、シュートの際にゴールキーパーの意表をつくこともできるでしょう。キックのポイントここでは、キックをする際のポイント、上達のためのポイントなどについて解説します。キックのフォームに注意サッカーを始めたばかりの小学校低学年の子どもなどは、キックの正しいフォームを把握していないため、間違った蹴り方を身につけてしまう恐れがあります。間違ったフォームは、ボールが思ったように飛んでいかなかったり、カーブがかかってしまったりすることもあるため注意が必要です。プロのキックを真似してみるなど、キックの上手い人を参考にしてみるのも1つの方法です。キックの上達は繰り返し行うことキックはいきなり上手くなることもなければ、急激にスキルがアップするような練習メニューもありません。上達するためには、日々の練習でコツコツと繰り返しキックを行うことが大切です。このとき、ただなんとなく蹴るのではなく、足を踏み込む位置やボールに触れる部分、力加減などを毎回意識しながら蹴るようにしましょう。まとめ今回は、サッカーのキックの主な種類について解説しました。キックと一言で言ってもその種類は様々であり、それぞれの特徴を理解してプレーすることが大切です。試合の状況に応じて適切なキックがいつでもできるように、日々キック練習に取り組んでみてください。
2021年03月19日サッカーノートを書き始めようとしたものの、何を書けばいいのかわからない、という人は多いのではないでしょうか。この記事では、サッカーノートの書き方について解説します。どういった内容を書くのか具体的に解説しているのでぜひ参考にしてみてください。サッカーノートの概要サッカーノートとは、普段の練習や試合などの記録や自分のプレーの振り返り、課題や目標を書き込むノートのことです。その日のプレーはどうだったのか、どのようなアドバイスを受けたのか、自分で感じたことなどを書き込むのが一般的です。中村俊輔選手や本田圭佑選手といったプロ選手もサッカーノートを使用していたというエピソードもあるため、馴染みのある人も少なくないでしょう。ノートは特に決められたフォーマットがあるわけではなく、市販のノートやアプリなど、好みに応じたツールを使用して作成します。サッカーノートの書き方サッカーノートの書き方は特に決まっているわけではないため、自分の書きたいことを好きな形で書いても構いません。ここではサッカーノートに書かれることの多い内容とその書き方について解説します。参考にしてみてください。その日の練習内容を書くサッカーノートの主な使い方の一つが、練習内容の記録です。その日どのような練習を行ったのか、その練習はどういった目的をもって行われたのか、自分の出来はどうだったかと言ったことを記入します。また、練習中に受けたアドバイスも書き込んでおくと、次に同じ練習をした時に役立ちます。練習や試合の目標を書くサッカーノートは、普段の練習や試合の目標を立てる際にも利用できます。普段の練習や試合の記録をノートに書き込んでいれば、自分が今どのようなプレーを苦手としているのか、どのようなことをコーチやチームメイトから求められているのかが見えてくるはずです。そこで浮かび上がってきたことを目標として書いておき、練習の前や試合の前にチェックしておけば、課題に向き合いながら試合や練習に取り組むことができるでしょう。小学校低学年の場合小学生、特に低学年となると、自分の課題を的確に把握し目標を立てることは簡単ではありません。そのため、シンプルな目標を立ててください。目標は、後になって振り返りがしやすい形で設定するのがポイントです。例えば「今日の試合では1点取る」「今日の試合は無失点で抑える」などです。逆に「今日は頑張る」というような抽象的な目標だと、後になって振り返りが行いにくいため、注意してください。できたこと・できなかったことを書く練習や試合でできたこと、できなかったことを書くこともできます。できなかったことを書く場合は、なぜできなかったのか、次はどういった点に注意するのかなどについても書くことができれば、次回以降に自分がやるべきことが明確になるでしょう。また、自分のプレーを振り返っていると、どうしてもできなかったことばかりになってしまいますが、できたことも必ず書くようにしましょう。できなかったことばかり書き込むノートは、書いていて楽しいものではないため、ノートを書くことがネガティブなものになってしまいます。書くときの注意点サッカーノートは特に書き方にルールなどはありませんが、書く際にはいくつかの点に注意する必要があります。そこでここでは具体的な注意点を2つ紹介します。継続して書くサッカーノートは、練習や試合のたびに必ず書くようにしてください。継続して書くことで、自分の成長の過程がわかり、自分の課題や目標が明確になります。今日は面倒だから書かない、今週分は週末にまとめて書くといった形はとらず、必ずその日のうちに書くようにしましょう。書くことを保護者が強制しない小学校低学年の子どもだと、自分の意思ではなく保護者が半ば強制的にノートを書かせているケースも少なくありません。しかし、やらされる形でノートを書くと、熱心に書くわけではないため、あまり役に立たない形だけのサッカーノートになりかねません。サッカーノートは、子どもが自ら書くことが大切であるため、強制はしないようにしましょう。まとめ今回は、サッカーノートの書き方について解説しました。書き方にルールはありませんが、練習や試合の振り返りや自分の目標の確認、できたこと・できなかったことの確認などを書くのが一般的です。選手としてもっと成長したいとい人はぜひサッカーノートを取り入れてみてはいかがでしょうか。
2021年03月18日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルで相手をかわすことができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。サッカーは相手チームの選手がボールを奪いに来るスポーツです。ゴールを目指すためには、味方にパスをする判断も大事ですが、1対1でボールを奪われないようドリブルでかわす技術を身につけることも重要です。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブルで相手をかわす動きを習得することができるようになります。コーチたちの体の動きをよく見て、フェイントをかけるときはどこをどんな風に動かしているか覚えましょう。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.ゴール代わりの目印を2つ用意し、親子で離れて立つ2.子どもはドリブルをして目印の近くでボールを止める(目印がある程度の高さがあればそれにタッチする)3.親は子供が目印に到着する前に子供にタッチしに行く4.子どもはドリブルしながら親をよけて目印を目指す5.子どもは親につかまらないように、上半身を使ってフェイントをかけたり、駆け引きをする6.慣れてきたら、親が子どもに近い位置からスタートし難易度を上げる【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・空いている場所を見つけてドリブルする・インサイド、アウトサイド、足の裏などいろんな場所を使う・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月17日サッカー選手として成長するには、試合や練習だけでなく、日々の取り組みの振り返りをすることが大切です。その際に活用できるのがサッカーノートです。この記事では、サッカーノートの概要からノートに記載する内容まで解説します。ぜひ参考にしてみてください。サッカーノートとは?サッカーノートとは、日々の練習や試合の記録、プレーの振り返りや感じたこと、課題などを記録する日記のようなものです。練習内容やコーチからのアドバイス、個人的に感じたことなどを書き込むのが一般的となっています。チームによってはサッカーノートを書いて提出し、監督やコーチがコメントをするといったことを行っているケースもあります。また、プロとして活躍する選手たちの中でもサッカーノートを利用している人たちは少なくなく、中村俊輔選手や本田圭佑選手がサッカーノートを書いていたことは有名です。このようにプロも使用するなど、サッカーノートはサッカー選手にとって身近なものだと言えます。サッカーノートを書くメリットサッカーノートを書くと様々なメリットが得られます。ここでここでは、具体的なメリットを3つ紹介します。その日の振り返りができるサッカーノートを活用すれば、その日の練習や試合の振り返りができます。練習内容や試合結果などはその日のうちは覚えているかもしれませんが、翌日になると記憶が曖昧になっているケースが少なくありません。また、コーチやチームメイトから受けたアドバイスを正確に覚えていない、というケースもあるでしょう。練習内容やアドバイスを覚えていないと、その次以降の練習や試合で同じミスをする可能性が出てきてしまいます。そのような時にサッカーノートがあれば、練習内容やアドバイスを書き残しておけるため、忘れることなく振り返ることが可能になります。アドバイスを踏まえて練習や試合に取り組めれば、選手としての成長スピードもアップするでしょう。良いプレーの再現性も高くなるはずです。課題が明確になるサッカーノートにその日の試合や練習でできなかったことを記録しておけば、自分の課題が明確になります。できなかったこと、もっとスキルアップしたいことを記録し、練習前にチェックしておけば、その日の練習で行うべきこともはっきりとするため、練習に対する意識も高まるでしょう。自分自身の成長記録になるサッカーノートを継続して書き続けていけば、自分の試合や課題が書き残されていくため、自分自身の成長記録になります。数年前のサッカーノートを見返したとき「あの時はこんなことに悩んでいたのか」「今ではこのプレーは得意なプレーになっている」など自分の成長を確認することもできるでしょう。サッカーノートを書くときのポイントサッカーノートを書く時にはいくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、具体的なポイントを2つ紹介します。継続して書くサッカーノートはとにかく継続して書くことが大切です。「今日は眠いから書かなくていいや」となると、ノートを見返した時に前回の練習で何ができたのか、どういったアドバイスを受け、次の練習では何を意識してプレーするのかといったことがわからなくなります。何ページもびっしりと書く必要はありませんが、練習や試合のたびに必ずノートを書くようにしてください。ネガティブな内容ばかりにならないようにサッカーノートを書いていると、ネガティブな内容が多くなることが少なくありません。もちろんできなかったことや反省点は記録しておくべきですが、その日の試合や練習でうまくできたことも少なからずあるはずです。悪いことばかりを書き込むノートになると、書くモチベーションも上がりません。ネガティブな内容だけでなくポジティブなものも書きましょう。ノートは市販のものでOKサッカーノートは決まったフォーマットがあるわけではないため、市販のノートを使用しても問題ありません。書店などにはサッカーノート用のノートが販売されていますが、必ずしもそのノートでなければサッカーノートが書けないわけではないため安心してください。メモアプリなどに書き込んでも構いません。自分のやりやすい方法で行いましょう。まとめ今回はサッカーノートの概要から具体的なメリット、作成時のポイントなどについて解説しました。日々の記録を書いておくことで、プレーの振り返りが行えます。振り返りを行い、自分の課題を把握することは選手として成長するためには欠かせないことです。ぜひサッカーノートを書く習慣を取り入れてみてください。
2021年03月17日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブル中に方向転換できない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを運ぶドリブルはサッカーの基本中の基本です。初心者のうちはどうしても足元のボールにばかり集中してまっすぐ前に進んでしまいますが、試合中は周囲を確認しながら状況に応じてドリブルしながら方向転換する必要が出てきます。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、ドリブルでよく使うインサイド(足の内側)、アウトサイド(足の外側)、足裏など、いろんなところを使いながらドリブルで方向転換することができるようになります。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を4つ用意し、四方に置く2.子どもは目印の中心にボールを持って立つ3.親はどれかの目印を指定(例:「赤」「右手前」など)4.子どもはドリブルしながら指定された目印を回って中心に戻る5.慣れてきたら、「インサイド」「アウトサイド」などドリブルをする場所を指定するなどして難易度を上げる【ポイント】・顔を上げて親をよく見る・ボールは常に自分の近くに置きながらドリブルする・方向転換した後は素早く次のプレーをする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月16日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルしている時にすぐボールが足元から離れてしまう、足の近くでドリブルをすることができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを運ぶドリブルはサッカーの基本中の基本です。初心者のうちはどうしてもボールが足から離れてしまい、難しいと感じるものですが、今回は、広いスペースがなくてもできて、遊んでいるうちに足元でのドリブルが上手になる方法を紹介します。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の色々な所でドリブルする感覚を楽しみながら上達させることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親は子どもに背を向けて立ち、子どもがボールを持つ2.「だるまさんが転んだ」の掛け声の間、ドリブルで近づく3.親にタッチしたら終了4.慣れて来たら、ボールを止める部位を指定するなど難易度を上げる【ポイント】・相手とボールをよく見る・優しいタッチを意識する・ボールはいつでも触れる場所に置く・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月10日これからサッカーを始めようと思っている子には、シューズやウエアなどの道具の用意とともにサッカーノートも用意していただくことを勧めます。少しサッカーが上達してからでもいいのでは?低学年では早すぎない?と思っている方もいるかもしれませんが、サッカーノートは考える力をつけてくれるのでプレーの上達にもつながるのです。サッカーノートはサッカーの上達をサポートするもので、元日本代表の中村俊輔選手や本田圭佑選手なども子どものころから書いていました。サッカーノートをつけると、子どもにどんな変化があるのかを、サカイクサッカーノートの開発に携わったしつもんメンタルコーチの藤代圭一さんに話を聞いてみました。(取材・文:前田陽子)サッカーノートを書くことで思考が整理され上達につながるので、サッカーを始めた時からの習慣にしたいものサカイクサッカーノートお得な12冊セットを期間限定で販売中!【3月18日19時まで】>>■サカイクサッカーノートは質問に答えるだけで、自然とサッカーがうまくなるサッカーは自分でその場その場で考え、最善のプレイを選んでそれを実行するスポーツ。監督やコーチから「考えてプレイしろ」と言われることもたくさんあります。ですが、サッカーを始めたばかりで考える経験をしていない子どもにとって、ピッチで瞬時に考えてそれを表現するのは難しいものですよね。その練習のためにサッカーノートが役立ちます。「真新しいノートを一冊用意して、さあ書いてみよう!と思っても、何を書いていいかわからないですよね。サカイクサッカーノートには、質問という形式で書く項目が配置されているので、それに答えるだけ。サッカーを始めたばかりで初めてのノートという子どもにおすすめです」と藤代さんは言います。ノートは「どうしてサッカーをはじめましたか?」という質問から始まります。今の自分を書き出すページが用意されているのです。「サッカーを続けていくと好きで始めたのに、いろいろと評価をされることが増え、誰かから良く思われたい、うまくならなければだめだという感情が生まれ、サッカーをつまらなく感じる子が出てきます。サッカーを好きという気持ちを忘れてしまうんですね。振り返ったときにサッカーを始めた時の新鮮な気持ちを思い出してもらいたいという思いを込めて、最初にこの質問を用意しました」と藤代さんが開発の意図を教えてくれました。サッカーを続けていくと、先発に選ばれる、セレクションに受かるなど誰かに評価される場面も多くなり、サッカーが辛いと感じることも出てきます。ずっと続けるために"好き"は最強のモチベーション。その思いを忘れない工夫がされているのです。今日の「自分」を知るページ※拡大できます■振り返りと目標設定はセットで。練習の質が向上し、技術面でも上達するサッカーでは練習や試合ではたくさんの失敗と成功をします。練習や試合のたびにサッカーノートを使ってなぜ失敗したのか、どうして成功したのかを振り返ることを習慣化すると良いそうです。振り返りをしないと今日は運がなかった、たまたまうまくいっただけで終わってしまい、悪かったプレイを繰り返し、良かったプレイも再現できません。結果、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるというムラのある選手になってしまうのだと藤代さんは教えてくれました。振り返りをすると、うまくいったことも含めて次に生かすことができます。また人は悪いことを指摘されると何もやりたくなくなりますが、うまくいったことを見つけられるとできなかったことにも目を向けることができるもの。「適切な振り返りをすると気持ちに余裕が生まれ、視野が広がります。サカイクサッカーノートは最初にうまくいったことを探すことを質問として用意しているので、自然とその後に改善点にも気づけるはずです」と藤代さん。練習や試合が終わったらサッカーノートを書いて、次の練習や試合の前にそのノートを見返す習慣が大事です。前回どんなチャレンジをしたのか、どこがうまくいって、何がダメだったのかを整理せずに練習や試合をしても、目的がないままになってしまいます。練習や試合の課題を決めると集中力も高まり、やる気も出て、練習の質も高まり、いいプレイが出来るというサイクルが出来ます。そのためにどんな時にどんなことを感じたのかをノートを見て確認し、課題や目標を考えましょう。サッカーノートを書くことで思考の整理ができ、サッカーにより深く取り組めるようになるのですサッカーノートを書くことで、思考の整理ができると同時に、自分のことがわかります。人は周りの人のことは知ろうとしますが、自分を知ろうとはなかなかしません。特に低学年の子どもでは、普段からご家庭でそのような習慣があればできるかもしれませんが、ほとんどの子はそういった意識はしていないでしょう。自分のことを客観的に振り返ることで頭の中が整理され、新たなチャレンジに向かうことができるようになるのです。■完璧に記入しなくても大丈夫。三日坊主でも継続できればOK練習や試合の後、毎回ノートに記入する習慣ができるのが理想です。そういう習慣になってほしいと願う親御さんも多いでしょう。サッカーノートを使うことで自分がなりたい姿と現在のギャップを感じられ、自分がなりたい姿になるためにどうすればいいか考えて、努力することができます。ですが、ノートを書くことが子どもにとってやらされている、やらなければいけない事(=義務)になると続けられません。「連続と継続は違います。親御さんは連続365日やってほしいと思っていると思いますが、1週間に3日しか書かないけれど、翌週また3日間と三日坊主を繰り返して、1年間続けられればそれでもいいと思います。子どもには日々新しい好奇心が芽生えていきます。その中でやるべき理由がよくわからないものを続けるのは無理なこと。完璧にやろうとせず、1日10分だけなどと時間を区切って、時間内に書けた分だけをやるのでも十分です」と藤代さんが続けるコツを教えてくれました。時間を区切るのは、そうすることで「ここまで書こう」と言うよりゲーム性が生まれるためだそうです。10分間で書けたところまでとして良いのだとか。1日目はたいして書けなくても、続けていくと書ける分量も増えていきます。時間を区切ると集中力もUPするそう。サカイクサッカーノートには、楽しく続けれるようにいろいろな工夫がされていますが、取り組み方にゲーム性を加えるとより継続しやすくなるということです。楽しくサッカーを続けることが何より大切ですが、「何となく」続けるのと常に自分の現在地を知り、思考しながら続けるのでは、取り組みの深さもコーチの指示の理解も変わってくるもの。いきなり真っ白いノートを渡しても、子どもたちが自ら書き出すのは難しいので、思考を引き出すガイドがたくさん仕掛けられたサカイクサッカーノートを使って、お子さんの上手くなりたいをサポートしてみませんか。サカイクサッカーノートお得な12冊セットを期間限定で販売中!【3月18日19時まで】>>藤代圭一(ふじしろ・けいいち)一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。全国優勝チームや日本代表選手など様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。2016年より全国各地に協会認定インストラクターを養成。その数は350名を超える。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。新刊に「教えない指導」(東洋館出版)がある。「教えない指導」出版感謝企画 2つの特典紹介>>
2021年03月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「狙ったところに蹴ることができない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。広大なスペースがなくても公園などのちょっとした場所でできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。ただ蹴るのではなく狙った方向に蹴ることは、初心者には難しいもの。今回は、広いスペースがなくてもできて、遊んでいるうちに狙った方向に蹴れるようになる方法を紹介。ボールのスピードを速くしたりゆっくり転がしたり、緩急をつけることでドリブルが上手くなっていきます。難しくないのでサッカー経験ゼロの親御さんでも「的当て」のようなゲームをして楽しむこともできます。親子で一緒にやるとボールコントロールの練習につながります。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子どもがボールを持つ2.目印を親の前に置く3.子どもは目印を狙ってインサイドで蹴る4.当てられるようになったら、目印の距離を離して難易度を上げる5.慣れて来たらキックの種類を変えたり、どちらがたくさん当てられるか対戦してみるなどアレンジして楽しむ【ポイント】・狙う場所をよく見る・軸足のつま先をしっかり狙う場所に向ける・インサイド(足の内側)で蹴る時は、蹴る足のつま先を外側に向け、足首を固定する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月04日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「ドリブルが上手くできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。自宅や公園などのちょっとしたスペースでできるので、ぜひ親子で遊びながらチャレンジしてみてください。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。ボールを運ぶ時に使うスキルであるドリブルは、最初は難しいものですが、基礎をしっかり身につけることが大事です。今回は、自宅など狭いスペースでもできるドリブル上達につながる遊び方をサカイクキャンプコーチが説明。ボールのスピードを速くしたりゆっくり転がしたり、緩急をつけることでドリブルが上手くなっていきます。このトレーニングは身体を素早く動かしたり細かくボールをタッチするので、コオーディネーション能力が高まることや、ターンと細かいボールタッチの上達につながります。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.目印を3つ並べる2.子どもは目印の横に立ち、親は子どもの横からボールを転がす3.子どもはボールのスピードに合わせて目印の間をジグザグに走りボールをとらえる4.目印の間をジグザグにドリブルしながら戻ってくる5.慣れて来たらボールを早く転がしたり、速く出すと見せかけてゆっくり転がすなど緩急をつけて行う【ポイント】・ボールをよく見る・身体を素早く動かす・たくさんボールを触る・ドリブルで帰って来る時、両足のインサイド・アウトサイドを使うなど工夫をする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月03日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、「浮き球をダイレクトに足のインサイドでパスできない」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合中、必ず足元にパスがもらえるわけではありません。浮き球で来たボールをダイレクトで味方にパスしたりする時に使う技術です。試合の中でも使う、飛んできた浮き球をインサイドでダイレクトにパスする方法を初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールをインサイドで蹴って親に返す5.慣れてきたら足の左右を入れ替えてどちらでも蹴れるように練習【ポイント】・ボールをよく見る・つま先を外側に向け足首固定する・軸足は相手に向ける・膝から下をコンパクトに振ってあてる・蹴ったらすぐ次のプレーに移れるよう意識する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年03月01日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は初心者に多い、ふわっと浮かせた「浮き球を胸でコントロールすることができない(胸トラップが出来ない)」という悩みを改善するトレーニングをご紹介します。ボールを止める、蹴る、はサッカーの基本中の基本の一つ。試合中、必ず足元にパスがもらえるわけではありません。浮き球で来たボールの勢いを和らげて足元に落とし、ドリブルやパスにつなげるときに胸トラップを使います。試合の中でも使う、浮き球を胸で止めてコントロールする方法を初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールを胸で受けて足元に収め、親に返す5.慣れてきたらボールの高さや速さを変えてより実践に近い状況でやってみる【ポイント】・ボールをよく見て落下地点に入る・腕を広げ息を吐きながらボールの勢いを吸収する・鎖骨の下左右の胸どちらかでボールをコントロールする・胸でコントロールした後もボールをよく見る・足元に収めたらすぐ次のプレーに移れるよう意識する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年02月25日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「パスを受けるときに浮き球をインステップ(足の甲)でコントロールできない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。インステップでのコントロールはスペースの無い状況でボールを足元にコントロールするときに役立ちます。試合の中でもよく使う、浮き球をインステップ(足の甲)で止めてコントロールする方法を初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、パスを受けるときに行う「浮き球」を足のインステップ(足の甲)でコントロールする方法をを身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールをインステップでコントロールして親に返す5.慣れてきたらボールの高さを変えたり足を変えて難易度を上げる【ポイント】・ボールをよく見て落下地点を予測しながら動く・足首を固定する・膝をボールに合わせておろしながら・地面に近いところでボールをインステップにあてる・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年02月19日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「パスを受けるときに浮き球をアウトサイド(足の外側)でコントロールできない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。浮き球はロングパスなどで使うふんわりとした軌道で滞空時間の長い球です。サッカーの動きの中でよく使う「浮き球」のコントロールは、パスを受けるときなど試合の中でもよく使う動作なので基本をしっかり身につけましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、パスを受けるときに行う「浮き球」を足の外側でコントロールする方法をを身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールをアウトサイドでコントロールして親に返す5.慣れてきたらコントロールした後すぐにドリブルする意識をもってやってみる【ポイント】・ボールをよく見て落下地点を予測しながら動く・ボールがバウンドする瞬間をアウトサイドで抑えるようにコントロール・つま先を外側にして固定する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!お父さんコーチに役立つ練習メニューを公開中>>
2021年02月18日葉羽エストレーノは、2020年春、コロナ禍でJリーグが延期される中、架空のチームでサッカーを楽しもうと生まれたSNS発のサッカークラブ。2シーズン目の今年、ヒュンメルがオフィシャルパートナーとしてユニフォームをデザイン。2月12日より、ヒュンメル通販サイト限定で発売します。■真剣にバカができる場所SNS発で一気に名を馳せた葉羽エストレーノには、メディアや海外クラブによるM&Aなども可能性としてあったが、世界中でコロナ禍が続く中、架空のクラブとしてできることを模索しようと、2シーズン目を迎えることに。代表の龍恭平さんは、この3月に大学を卒業。「閉塞感のある社会で、大人が真剣にバカができる場所が必要だと思った。サッカークラブのサポーターって、クラブの枠を超えて仲良くなったり、一緒に取り組むことが少ないと思うのですが、架空のチームだとサッカーが好きな人たちが集まって、サッカーを通して楽しみをつくり出すことができる。その魅力をもっと広げたいと、今シーズンも続けることにしました」と語る。葉羽エストレーノが所属するのは、中村銀行JS2リーグ。葉羽の他にも、バラディフィエロ三国やレオシオネス水城など22チームが競う。リーグには600名余りの選手と監督が所属。名前はもちろん、身長や体重、年齢、キャリアなど、ディテールも設定されている。葉羽の注目選手は、まずは、韓国出身のオ・ヒルゴハン選手。昨シーズン途中加入ながら、ランチくんという愛称で親しまれる人気者。もうひとりは大学時代のケガを乗り越えてブレイクしたFW成瀬敬一選手。プレシーズンマッチでも軽快な動きを見せている。■架空のチームの実在のユニフォームそんな架空だらけの中にあって、実在するのがユニフォームとスポンサー企業だ。今シーズンのユニフォームは、ヒュンメルがつくった完全オリジナル。チームカラーのグリーンとイエローをベースにしたユニフォームは、ボディに大きめのシェブロンラインをシャドーストライプに。そこにバイクのまちとして知られ、チームのニックネーム「バイク軍」にもなっている二輪車を透かしてデザイン。フロントから背中にかけてオートバイが疾走する形に。メインスポンサーは昨年から変わらず、Webサービスの企画・開発・運営の「yollo」が入り、背中には、スポーツチーム向け映像分析ソフト、AIカメラの開発、販売で知られる「hudl Japan」が。そして新しく、人材紹介、ヘッドハンディングの「STAGE」、イベント・アイドル、エンターテイメント事業のプロデュース「LIKES」、金沢カレーの元祖「チャンピオンカレー」が入った。さらには、右袖には中村銀行SJ2リーグの公式エンブレムも入り、オフィシャル感のあるユニフォームに仕上がった。■商品情報今回発売するのは、フィールドプレイヤー(FP)用ユニフォームを長袖と半袖の2種。無地に加えて、推しの選手名と背番号の入ったもの、12番とオリジナルネームのセットを合わせると、それぞれ合計25パターンから選べるように。さらに、今回のユニフォーム発売を記念して、選手たちがバイクに乗る時に着用するウーブーンパーカーを合わせて発売。2月12日より発売をスタートし、3月7日まで受け付け。4月中旬のお届けを予定しています。葉羽エストレーノ2021 FPユニフォーム半袖シャツSize:S,M,L,O,XO,XO2(UNISEX)Price:9,000円(税込):マークなし:1万0円(税込):背番号+選手名:1万円(税込):12番+オリジナルネーム葉羽エストレーノ2021 FPユニフォーム長袖シャツSize:S,M,L,O,XO,XO2(UNISEX)Price:1万円(税込):マークなし:1万1,000円(税込):背番号+選手名:1万1,000円(税込):12番+オリジナルネーム葉羽エストレーノ2021 ウーブンフーデッドパーカーSize:S,M,L,O,XO,XO2(UNISEX)Price:1万6,000円(税込)■葉羽エストレーノについて葉羽エストレーノは、新型コロナウイルスによるJリーグ中断が生んだ架空のサッカークラブ。実存しないサッカークラブながら、スポンサーがつき、リアルにユニフォームも発売。独自の切り口で、Jリーグ関係者からも注目されるなど、SNSを中心に話題に。【OFFICIAL TWITTER】■ヒュンメルについてデンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きスパイクを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。90年の歴史を経て、現在は“Change the World Through Sport.” をミッションに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。【OFFICIAL WEBSITE】企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年02月13日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「パスを受けるときに浮き球をインサイド(足の内側)でコントロールできない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。浮き球はロングパスなどで使うふんわりとした軌道で滞空時間の長い球。サッカーの動きの中でよく使う「浮き球」のコントロールは、パスを受けるときなど試合の中でもよく使う動作なので基本をしっかり身につけましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、パスを受けるときに行う「浮き球」を足の内側でコントロールする方法をを身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.親が手で持っているボールを子どもは手でタッチする3.タッチしたら子どもはバックステップで後ろに下がり、親は子どもに向けてボールを投げる4.子どもはそのボールをインサイドでコントロールしてドリブルして戻る【ポイント】・ボールをよく見て落下地点を予測しながら動く・ボールがバウンドする瞬間をインサイドで抑えるようにコントロール・つま先を外側にして固定する・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2021年02月08日サッカーを始めたばかりのお子さんをお持ちの保護者の中には、ボールを購入しようとしている人もいるでしょう。サッカーには様々なボールのサイズがあります。この記事では、サッカーボールのサイズについて解説します。小学生はどのサイズが適切なのか、ボールを選ぶときにはどういった点に注意すべきなのか、などについて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。ボールのサイズは年齢によって異なるサッカーボールには、1号球から5号球まで5種類のサイズがあります。しかし、1号と2号はサインボールやリフティングボールとして利用するのが一般的であり、試合で使用するのは3号球以上となります。そして、年齢に応じて使用するボールのサイズが異なるため、ボールを購入する際はお子さんの年齢を考慮する必要があるでしょう。引き続き、ボールのサイズと年齢の関係について解説します。3号球3号球は、主に幼稚園児~小学校低学年が使用するボールです。競技用のボールとして最も小さいサイズで、非常に軽いため、小さい子どもでも扱いやすくなっています。なお、規格は以下の通りです。周囲:58〜60cm直径:19cm重量:300〜320g4号球4号球は主に小学生年代で使用されるボールです。普段の練習や公式戦などでもこのサイズが使用されています。これからサッカーを始める小学生のお子さんがいる場合は4号球を購入するといいでしょう。なお、将来的には5号球を使うことになりますが、小さいうちから5号球を使用すると怪我に繋がる恐れもあるため、4号球を購入するようにしてください。なお、規格は以下の通りです。周囲:63.5〜66cm直径:20.5cm重量:350〜390g5号球5号球は、中学生以降で使用するボールです。高校や大学、社会人、プロもこの5号球を使用するため、一般的なサイズのサッカーボールというと5号球のことを指していると考えてください。なお、規格は以下の通りです。周囲:68〜70cm直径:22cm重量:410〜450gサッカーボールの選び方ここからは、サッカーボールを選ぶときのポイントについて解説します。スポーツショップに行くとたくさんのサッカーボールが置いてあります。どれも同じように見えるかもしれませんが使用目的によって違いがあるため、参考にしてみてください。使用するグラウンドを考慮サッカーボールには、大きく分けて土用と芝用があります。このボールはそれぞれ土での使用、芝での使用を想定して作られているもので、土用を芝のグラウンドで、芝用を土のグラウンドで使用すると、ボールが跳ねすぎたり逆に跳ねなかったりするので注意が必要です。なお、土用のボールは衝撃に強い素材を使用しており、固いグラウンドで使用しても傷みにくくなっています。一方の芝用は伸縮性のある素材を使用しており、跳ねやすく作られています。検定球かどうかサッカーボールの場合、サッカー協会やサッカー連盟が規定している規格を満たしているボールには「検定マーク」がつけられています。JFA検定球はJFA(日本サッカー協会)の規格を満たしているボールで、FIFA検定球はFIFA(国際サッカー連盟)の規格を満たしているボールです。JFA検定球でもFIFA検定球でも検定マークがついていれば、ボールの品質が信頼できる証拠になります。そのため、練習や試合などでも安心して利用できるでしょう。公式試合では検定球を使用することが求められているので、購入の際に検定球であることを確認しましょう。今回は、サッカーボールのサイズの概要とボールを選ぶときのポイントについて解説しました。小学生の使用するサイズは4号球です。年齢に応じてボールのサイズが定められているため、5号球を小学生のうちから使用するのは避けるようにしてください。また、ボール選びの際は、使用するグラウンドを考慮し、検定マークの入っているものを選ぶようにしましょう。
2021年01月29日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「足の甲(靴紐の部分)で蹴るインステップキックを使ってボールを狙ったところに蹴ることが出来ない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。シュートや長いパスを出すときなど、強いボールを蹴る時に使うインステップキックを初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。サッカーの動きの中でよく使う「インステップ」で蹴る方法を基本からしっかり身につけましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、シュートやロングパスを出す時に使う強いキックでボールを狙ったところに蹴る技術を身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.子どもがボールを持ち離れて立つ(5メートルくらい)2.足元にセットしたボールをゆっくり足の甲の部分(インステップ)で蹴る3.狙い通り蹴れたら少しずつ離れて蹴る4.上手にできるようになったら、目印の間を通すゲームをやってみる5.慣れてきたら、目印の間を狭くするなど難易度を上げてみる【ポイント】・最初はゆっくり足の外側のどこでボールを触るか確認しながら行う・慣れるまではボールをよく見る・ボールは蹴り足の斜め前に置いて助走を取る・軸足をしっかりおいて、上半身のしなりを使って蹴る・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2021年01月26日職場でU‐8以下の子どもたちを指導することになったけど、自分自身はサッカー経験なし。初めてサッカーをする子たちばかりだけど、楽しんで基本が身に付くような練習はある?とお悩みのコーチよりご相談いただきました。長くサッカーを続けるためにも、サッカーに出会う時期の楽しさは大事ですよね。現在低学年や未就学児に指導されている方も池上さんのアドバイスを参考にしてください。これまでジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、この年代への指導で大事なことをお伝えします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<何をやっても楽しそうじゃない子のテンションを上げる練習を教えて<お父さんコーチからの質問>こんにちは。職場の幼稚園、小学校低学年でボランティアコーチをしています。自身はプレーの経験は無く、元2級審判員です。今は3級で現役です。これまでも何回も聞かれているかもしれませんが、サッカーが初めてのこの年代に楽しみながら基本を教えるには、どうすれば良いでしょうか?<池上さんのアドバイス>ご相談ありがとうございます。メールに「サッカーが初めてのこの年代に楽しみながら基本を教えるには、どうすれば良いか?」とありますね。ご相談者様がおっしゃる「基本」とは、ボールを蹴る、運ぶ、止めるといった主には個人スキルを想像されていると想像します。しかしながら、サッカーは自分以外の仲間がいますね。その仲間とパスをつなぎながら、相手にボールを取られずシュートまでもっていく。そしてゴールを狙う。それがサッカーです。たとえ幼児だろうと、指導はそこから入ってほしいと思います。ところが、未就学児や小学校の低学年にミニゲームをしてもらうと、団子になります。特定の子どもだけがドリブルをし、他の子が追いかけて行くような場面が多く、ボールを扱う子どもが限られてしまいます。そのため、ボールを扱えるように、止める、蹴るを体験できる対面パスやコーンドリブルの時間が増えていく。そんな傾向があります。■「まだ団子サッカーで仕方がない」ではダメ先日、千葉県柏市サッカー協会からの依頼で、セミナーを開きました。その際に町のクラブの方から、団子サッカーをどう解消したらいいか?といった質問がありました。多くの方が「まだ幼稚園だから団子で仕方がない」と考えているようです。しかし、そのままにしておかないでください。そこからどうサッカーにつなげるか。指導者の方に対策を立ててほしいのです。仲間とつないでいくのが当たり前のこと。それがサッカーだという認識を持てるよう子どもを育てる必要があります。団子サッカーを卒業させようと考えた場合、子どもたちに「団子にならないようにしよう」とか「団子にならないで広がって」と指示することが少なくありません。ところが、言っても、言っても、団子になってしまう。指導者は途方に暮れます。■団子サッカー解消のためにどうすればいいかでは、どうするか。まずは、子どもたちに、自分たちがどんな状況になっているかを理解してもらいます。「いま、どんなふうになってる?」問いかけると、子どもなりの意見が出てきます。「○○君は僕の味方なのに、僕のボールを取りに来る」「人がいっぱいいるから前に行けない」2、3人だけでなく、みんなに尋ねてみてください。そういうことを認識させることが大事です。そのあとで、「なるほど。みんなそんなことを感じているんだね。じゃあ、どうしたらいいかな?」とまた問いかけます。そして、それぞれが「みんな広がってみる」とか「空いてる人にパスする」と、対策が出てきたら、「じゃあ、そこに気をつけてやってみよう」とまたミニゲームをやらせます。子どもですから、もちろんすぐに「自分で気をつける」ことはできません。が、やりながら、コーチからも、考える材料になる問いかけをします。「味方の近くにいるのと、遠くにいるのとでは、どっちが相手からボールを取られないかな?」そんなふうに話し合いながら練習を進めてください。そのとき、決して答えを言わないでほしいと思います。■手取り足取り教えることが指導ではない以前、私が日本人コーチの佐伯夕利子さんが所属するスペインのビジャレアルの5歳児たちのミニゲームの動画を見せた時のことです。幼児でもパスをつなげることを見せて、「ここまでに育てるのに2~3年かかるそうです」と話したら、参加していた方がこうおっしゃいました。「私はそんなに我慢できません」日本の指導者は、どうも早く結果がほしいようです。コーチが我慢する、しないの問題ではないことを理解してほしいものです。子どもたちにサッカーがどんなスポーツかを教えるには、前述したようにやり取りしながら理解を深めていく「時間」が必要不可欠だということをわかってもらえないでしょうか。「コーチがこんなに言ってるのに、どうして君たちはやらないの?」「やらないから上手くならないよね」そんなふうに責めたり、手取り足取りして教えることが指導だと思っていませんか?子どもたちを「一日も早くうまくしなければ」と思っていないでしょうか?何かができたら、次はこれというふうに、進み具合を大人のほうで決めて、そこに当てはめようとしてしまう。そこに追い付けない子どものことを心の中で否定したり、成長をあきらめていないでしょうか?指導に決まったマニュアルはありません。いま、目の前の子どもは上手くできないかもしれません。ただ、大人の目には見えないけれど、前述したように考えさせる指導をしていけば、子どもは日々何かを獲得するはずです。ビジャレアルの子どもたちも、そのようにしてサッカーの認知度を上げたのだと考えます。■サッカー経験がなくてもできる、子どもたちが自分で考えるようになる「問いかけ」また、「上手くなってもらうには、どんな声がけをしたらいいですか?」という質問をよく受けます。すでにお伝えしたように決まったマニュアルはないので、こう声をかければ上達する、という魔法の法則はありません。あるとすれば、いまのどう?うまくいった?というような問いかけです。子どもが自分で考え始めるきっかけになる問いかけは、別にベテランでなくても、サッカー経験者でなくても、誰でも聞けます。考え方を理解してもらえれば簡単なことです。ただし、この問いかけを続けるには、そういうことが必要であることを大人のほうがきちんと理解していなくてはいけません。ミスパスを「それはミスだね」とだれにでも言えますが、それは指導ではありません。そういったことを理解してもらわなくてはなりません。■問いかけと対話を重ねて子どもたちの視野を広げてあげるミスパスがあれば、「いま、誰にパスしようと思ったの?」と聞くことができるコーチになってください。「だってあそこに味方がいたんだもん」「右に味方がいたから」と答えれば、「じゃあ、左にいたのは見えた?」と尋ねる。そうすれば、「じゃあ、右も左も見られるといいね」となります。その次に「両方見ました」と言ってくる日が来ます。そのときは、じゃあ、その選択はどうだった?となります。対話だけをみても、その子どもが進化しているのがわかるかと思います。選ぶのはその子の権利。コーチの役目は、視野を広げてあげることなのです。池上正さんの指導を動画で見る>>■「こっちでしょ」コーチが答えを教えると、ほかの可能性を見逃す(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)「こっちでしょ」と一つの答えだけをコーチが教えてしまうと、見逃すものがいっぱい出てきます。サッカーをより楽しくするためには、どこがいいかな?と子どもがワクワクしながら考えられること。それができる環境を指導者が保証してあげることが重要です。そうすると、よりサッカーを楽しむためには、視野を広げるんだ、という結論になります。より楽しくなるよね、という考え方をもって子どもに接してください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2021年01月22日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「足の内側(インサイド)でボールを止めることが出来ない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。ボールを止める、蹴る、というサッカーの基本中の基本の一つ。足の内側(インサイド)を使ってボールを止める方法を初心者が一から身につけるための基本動作、ポイントをサカイクキャンプコーチが説明。サッカーの動きの中で一番使うのが「インサイド」と言われていますので、基本からしっかり身につけましょう。このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の内側を使ってボールをうまく止める動作を身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親がボールを持ち、子どもは離れて立つ(5メートルくらい)2.親が転がしたボールを足の内側(インサイド)で止める3.子どもはボールを止めた後キックしやすいところに止める4.慣れてきたら、転がすボールの強さや方向を変えたりしながら行う【ポイント】・最初はゆっくり足の内側のどこでボールを触るか確認しながら行う・慣れるまではボールをよく見る・ボールの正面に入る・足首は固定して土踏まずと親指の付け根の間辺りでボールを止める・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2020年12月21日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「足裏でターンが出来ない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。試合中、相手からボールを奪われないよう自分の足元でコントロールしてターンをする時に使う基本動作です。最初は足の裏でボールを触りながら回るのが難しいかもしれませんが、このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の裏側を使ってボールをうまくコントロールしながらターンする動きを身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親の前に目印を置く2.子どもは足をパーに開く3.親は足の間にボールを転がす4.子どもは足裏でボールを踏み、ターンをしてドリブルで戻る5.慣れてきたら、左右の足を使ったりターンした後の戻るスピードを上げる6.それができるようになったら、ボールを転がすスピードを速くするなどのアレンジをしてみる【ポイント】・最初はゆっくり足の裏でボールを踏んづけてからターンして戻る・慣れるまではボールをよく見る・拇指球あたりでボールを触って自分の前にボールを転がしてターンする・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2020年12月10日サカイクで開発した「サッカーノート」。早速、お使い頂いた子どもたちやコーチ、保護者から「ノートをたくさん書くようになった」「ノートをもとに、考えてプレーするようになった」と、うれしい感想が届いています。宮城県仙台市で活動する「ラセルバロイFC」も、サカイクサッカーノートを使ってくれているチームです。小学校低学年の子どもたちは、サカイクサッカーノートを使うことで、どのようにプレーが変わってきたのでしょうか?小学1、2、3年生を担当する、岡田尚コーチにうかがいました。(取材・文:鈴木智之)<<サッカーノートの書き方が分からない子、初心者もスラスラ書けるサカイクサッカーノートの使い方■低学年でも書く量が増えたラセルバロイの低学年は、今年からサカイクサッカーノートを使い始めたそうで、岡田コーチは「質問形式になっているので、書きやすくなっていますよね。そのおかげで、書く量も増えました」と笑顔を見せます。なかでも「自分で自分を評価するところを始め、質問に対して考えながら書くところや、コーチや保護者がコメントを書く欄があるのがいい」と感じているようです。「このノートを使うようになってから、子どもたちが『コーチ、コメント書いて』って感じで、毎回提出するようになりました。コメントはコーチだけでなく、保護者も書けるようになっているので、すごく熱心に書いてくれるお母さんもいます」岡田コーチはそう言って、小学2年生の子が書いたノートを見せてくれました。そこには「前回の学びや発見は何がありましたか?」という質問に対し「パスを出すときは、なるべく走らせる」。「試合や練習が終わったとき、どうなっていたら最高ですか?」という質問には「みんなで、これは良かったよ。これはもう少し頑張ろうと言い合えていたら最高」といった答えが書かれていました。ノート誌面※画像をクリックして拡大できます「質問があるので、子どもは考えやすいですし、それによって書く量も増えています。保護者の方も、お子さんが書いた内容から『今日はこんな練習したんだな』『こんなことを考えてプレーしたんだな』と知ることができるので、評判はいいですね」■わが子の考えを知ることができ、親子コミュニケーションに役立つ今年はコロナの影響で、保護者は送迎のみとなり、練習や試合の見学はできませんでした。ですが、サッカーノートがあるおかげで、練習や試合の内容がわかるようになり、コミュニケーションツールとしても役に立ったようです。「保護者の方も、熱心にコメントを書いてくれるんです。このお母さんはすごいですよ。お子さんが書いたことに対して『今日のくやしかった気持ちを忘れないで、これからも一生懸命練習しよう』『サッカーは一人で攻めても、守ってもうまくいかないことを学びましたね。うまくゲームができないとき、自分にはどんなことができるかを考えてプレーしてみよう』など、すごく前向きなコメントを書いてくれています」親御さんのコメント(許可をいただいて掲載しています)※画像をクリックして拡大できますコーチや保護者からコメントを書いてもらうことで、子ども自身も書くモチベーションにもなっているようです。岡田コーチは、ノートを読んでコメントを書くときには「思考やイメージを掘り下げられるように書くことを心がけています」と言います。「たとえば『うまくいかなかったことはなんですか?』という欄に、子どもが『ドリブルシュート』と書いたときは、『どうすればドリブルとシュートがうまくいくかな?』など、より深く考えるためのコメントを書くようにしています」■書くことでコーチのアドバイスが頭に残るまた、「練習中に言ったことを、ノートに書いておこうね」とアドバイスもしているそうです。「ノートに書くことで頭に残りますし、見返したときに『こういうこと言われたな』と思い出すことができます。練習で何を言われたかを覚えていないときは『恥ずかしがらずに聞くんだよ』と言っています。実際に『なんでしたっけ?』と聞きに来る子もいるので、そこでまたコミュニケーションがとれますし、復習にもなるのでいいかなと思っています」サカイクサッカーノートを使うことで「書く量がすごく増えた」と話す岡田コーチ。子どもたちは練習前に「始まる前に書こう」のページにある「試合や練習が終わったときに、どうなっていたら最高ですか?」「そのためにどんな工夫をしますか?」を書き、練習や試合後に、自分でどれぐらいできたか、点数をつけるそうです。「練習や試合の後に、自分で自分のプレーを振り返って、これができた、できなかったと自己評価するのはすごくいいと思います。ほかにも『どんなプレーが記憶に残っていますか?』という欄にイラストを描いている子がいたので『イラストと一緒に文章を入れると、後で見返したときにわかるよ』と言ったら、文章も書いてくれるようになりました」■サッカーノートを書くようになって、考えてサッカーするようになった岡田コーチは「サッカーノートを書くことで、考えてサッカーをするようになった」と成果を口にします。「練習前にノートに書いたことを、練習中に意識して取り組み、練習後にどうだったかを振り返るという流れができました。それによって、考えて取り組むようになったと思います」多くの質問や書くための工夫が施されている、サカイクサッカーノート。ラセルバロイFCは小学1年生から使用し、幼稚園年長の子も「コーチ、書いたから見て」と言って見せにくるそうです。低年齢時からサッカーを言語化し、考えてプレーすることを習慣化することで、プレーにも変化が現れることでしょう。「サッカーは楽しいもの。大人になってもやり続けてほしい」と話す岡田コーチ。考えてプレーする土台を作るためにも、サッカーノートは欠かすことのできないアイテムになりそうです。【詳細】子どもたちが自ら進んで書き出す、たくさん書けるようになるサカイクサッカーノートの表紙デザインなど
2020年12月10日サカイクがお届けする『親子で遊びながらうまくなる!サッカー3分間トレーニング』。今回は、初心者に多い「アウトサイドでターンができない」という悩みを改善するトレーニングを紹介します。最初は小指の付け根辺りでボールを触ることが難しいかもしれませんが、このトレーニングは遊びを通して楽しみながら行うことで、足の外側を使ってボールをうまくコントロールしながらターンする動きを身につけることができます。ぜひ親子でチャレンジしてみてください!【やり方】1.親の前に目印を置く2.子どもはドリブルをしながら目印をアウトサイドターンで回って戻る3.足のどの部分でボールを触るか意識しながら何度か前へのドリブルを繰り返す4.目印に来たときに親が取りに来るので素早くアウトサイドターン5.慣れてきたら、スピードを上げる6.それができるようになったら、親はDF役としてターンするときにボールを取りに行く速さを調節する【ポイント】・小指の付け根あたりでボールを触ってターンする・慣れるまではボールをよく見る・ターンしたときに相手とボールの間に自分の身体を入れると取られなくなる・リラックスして行うこと・慌てずゆっくり、慣れてきたらリズム良く行う・失敗しても気にせず、親子で楽しみながら行う次回もサッカー初心者のお悩みに応えるトレーニングをお届けしますのでお楽しみに!
2020年11月30日子どもたちの「考える力」をサポートし、サッカーがうまくなるためにサカイクが制作した「サッカーノート」。質問に答えて書き進めていくことで、自分の考えを言葉にできたり、プレーのアイデアが湧いてくるのでおすすめです。そこで今回は、サカイクサッカーノートを熟知している、サカイクキャンプのコーチ陣に「このように活用すれば効果的」という使い方を教えてもらいました。ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)<<サカイクサッカーノートに込められた思い、たくさんかける工夫など制作秘話■書くことが苦手な子もスラスラ書けるサッカーノート菊池コーチはサカイクサッカーノートを「質問に答えることで、書くことがスラスラ出てくるノート」と表現します。「各ページに質問があるので、それに沿って自分で書き進められるノートです。自分の思ったことを素直に書くのが、一番いいと思います」サッカーノートを書き慣れていない場合、「何を書けばいいかわからない」という声を耳にします。そんなお子さんに対し、柏瀬コーチは次のようにアドバイスを送ります。「コーチやお父さん、お母さんにノートを見られることを前提に書くのではなく、自分はどう思ったかを、正直に書いていくといいと思います。ノートの中にある質問も、答えやすく、書きやすいものなので、できるところから始めてみましょう」菊池コーチは「サッカーノートはテストではないので、良い、悪いはありません」と話し、次のように続けます。「思ったことを素直に書く中で、1日、2日と書き進めると、内容が少しずつ具体的になり、変化が現れます。それが、考える力が高まっている証です。サカイクキャンプでも、初日と3日目のノートを比べると、見違えるようにたくさん書けるようになった子もいます」サカイクサッカーノートには、書き方の説明も記してあるので、何を書けばいいかわからなくなった場合、前のページに戻って「こう書けばいいんだ」と参考にすることができます。白紙のノートだと、何を書けばいいかわからず、戸惑ってしまうケースも見られますが、質問つきのサカイクサッカーノートは、その心配もありません。記入例※画像をクリックして拡大できます【詳細】子どもたちが自ら進んで書き出す、たくさん書けるようになるサカイクサッカーノートの表紙デザインなど■失敗の反省でなく、改善点などポジティブなことを書こうまた、サカイクサッカーノートは、開発者のひとり「しつもんメンタルトレーニング」の藤代圭一さんの「ポジティブな気持ちで、前向きに、サッカーも私生活もがんばってほしい」という想いが込められています。それも踏まえて菊池コーチは子どもたちには、「良かったことをたくさん書こう」と言っているそうです。「人間って、良かったことより、悪かったことの方が記憶に残りやすいですよね。『なんであの場面でシュートを外してしまったんだろう』とか、『自分のパスミスが失点につながった』とか。ネガティブなことを書き続けると、気持ちも下向きになってしまいます。なので、まずはできたことやコーチに褒められたことを書いてみる。その次に『こうすればできそうだぞ』など、改善点を書くといいと思います」サカイクサッカーノートには、イラストでプレーを振り返る箇所があります。サカイクキャンプのコーチ陣が「自由に書いてみよう」と言うと、「ドリブルでカットインしてシュートを打てた」「サイドでスルーパスを受けて、チャンスになった」など、子どもたちが楽しんでイラストを描いていくそうです。絵で描くことは、イメージトレーニングにもなるのでおすすめです。子どもたちが、楽しんで書き進めることができるサカイクサッカーノート。コーチや保護者の学びにも役立つようです。菊池コーチは「子どもたちが書いたノートを読むことで、自分が伝えたことが、どの程度浸透しているのか、理解しているのかという目安にもなります」と話します。「指導者としては、『自分が言ったことが、これぐらい伝わっているんだな』と確認の作業にも使うことができます。サカイクキャンプで『チャレンジ&カバー』を練習をしたのですが、子どもたちが書いたノートを見ながら『ここは伝わっているな』『ここは理解が不足しているな。使え方を変えてみよう』など自分の指導を振り返り、トレーニングメニューや伝え方を変更したこともありました」■サッカーノートを通じて会話だけじゃ伝わらない子どもの考えが分かる柏瀬コーチは「ノートを通じて、親子間でのコミュニケーションが円滑になるのも良いですよね」と笑顔を見せます。「試合中や試合後に、自分の子に対して厳しく言ってしまうこともあると思います。そこで、試合直後は厳しく言ってしまったけど、ノートには前向きな言葉を書いてあげたりすると、お子さんも親御さんの気持ちをわかってくれるのではないかと思います」柏瀬コーチの話を聞きながら、菊池コーチは「親子間のコミュニケーションに、ノートはすごく役立っています」と実体験を語ります。「ノートを見ることで、子どもがどんな一日を過ごしたのかを知ることができます。『今日のサッカー、どうだった?』と訊いても『普通』とか『勝ったよ』とか、素っ気ないことも多いのですが(笑)、ノートを見ると、どんなことがあって、どんなことを考えていたのかもわかるので、読むのが楽しみです」サカイクサッカーノートは改良を重ね、ひと足先にサカイクキャンプで導入しました。質問形式にすることで考えやすくなり、書く量も増えました。また、書き続けることで「思考力がついた」「文章の組み立てができるようになってきた」という声も聞こえてきます。「今まで、サッカーノートに何を書いていいかわからなかった子には、すごく書きやすいノートだと思います」(菊池コーチ)「ノートを書いていたけど止めてしまった子も、改めて『こうやって書けばよかったんだ!』とわかりますし、書こうという気になるノートだと思います」(柏瀬コーチ)何を書けばいいかわからなかった子達が書けるようになり、思考力アップの後押しをしてくれるサカイクサッカーノート。たくさんの子どもや保護者、コーチから好評のノートを、ぜひ試してみてください!【詳細】子どもたちが自ら進んで書き出す、たくさん書けるようになるサカイクサッカーノートの表紙デザインなど
2020年11月11日