吉田鋼太郎が手掛ける「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第1作目『ハムレット』が5月より埼玉・宮城・愛知・福岡・大阪で上演される。今作で初舞台を踏むのが、俳優の豊田裕大だ。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションをきっかけにデビューを果たし、昨今は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、『それってパクリじゃないですか?』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、などドラマや映画に次々と出演している。今年の1月クールには、BS-TBSで放送された“愛憎・闇堕ちミステリー”ドラマ『夫婦の秘密』に、臼田あさ美演じる穂花の夫・雅道役で出演。妻役・臼田からかけられた言葉や初めて挑んだキスシーン、涙するシーンを振り返っていただくとともに、今年の目標や舞台への意気込みも聞いた。○悩み抜いて演じた『夫婦の秘密』――今年1月クールのドラマ『夫婦の秘密』では秘密を抱えるミステリアスな雅道役を演じましたが、いかがでしたか。本当に難しいドラマで、悩んで、悩んで、悩みまくって、でも重要な役どころを任せていただけてありがたかったです。最初はもう何もかも分からなすぎて、自分ができているのかどうかも分からなくて、その気持ちを臼田さんに打ち明けたんです。そしたら「自由にやればいいんだよ、フリーに楽しんで。間違いとかないし、違うと思ったらもう一回やればいいだけだから」と言っていただいて。そこから心が明るくなって、すごく楽しめるようになりました。――臼田さん、すごくかっこいいですね。「自由にやる」って、本当に大事なことだなと実感しました。僕は準備してきたことにとらわれちゃって、考えてきたことが違っていたら「終わりだ」と思ってしまうところがあったんです。でもそうじゃなくて、ある程度考えていきつつも、現場で感じたことを反映させながら、その場で対応していくということが大切なんだなと、臼田さんに学ばせていただきました。臼田さんとご一緒できて本当に良かったなと思いました。○キスシーン・涙するシーンに初挑戦――夫婦役、というところも難しかったですか。夫婦ってどんな感じなんだろう、とこれもまた難しかったのですが、臼田さんが引っ張ってくれたので、夫婦に見えるお芝居を交わすことができました。ありがたかったです。――キスシーンにも初挑戦だったとか。これも大変でした(笑)。でも、テストの段階でちゃんとできたので、本場は緊張せず臨めました。ただ心配だったのが、マネージャーさんに「役者さんって、キスしてるとき半目になっていることがあるから気をつけて。監督が問題ないと判断したらそのまま放送されるんだからね」って言われて、それは良くないぞと、目をぐっと閉じました(笑)。半目になるくらいだったら、いっそ閉じていたほうがいいなと。――マネージャーさんも、さすが、経験を積まれているからこその指摘ですね(笑)。そんな初挑戦の多かった役ですが、やりきれましたか。やりきったな、と思います。初挑戦といえば、台本のト書きに「泣く」と書かれているのも初めてだったんです。雅道は自分とは比べものにならないことを背負っている役だったので、「泣けないんじゃないか」と不安だったのですが、クライマックスのシーンで涙が止まらなくて。「自分にもこんな経験ができたんだ」と、初めての感覚を味わいました。それもやっぱり臼田さんの「自由にやればいいんだよ」っていう言葉があったからこそだと、感謝しています。○25歳の目標は「積み重ね」「星を見に行く」――豊田さんは4月10日が誕生日でしたが、25歳の目標は。「積み重ね」です。僕は変に完璧主義で、一度ダメだと思ってしまうと、そのまま負のループに引きずり込まれてしまうタイプなんですけど、そうならないように、うまくできたことも、ダメだったことも、“経験“として受け止めて、ひたすら積み重ねていこうと、今年はそう思っています。――プライベートでの目標も教えてください。星を見に行きたいです。ちゃんと見たことがなくて。あと、芸術にふれるとすごくリフレッシュになるので、美術館にもたくさん行きたいです。あとはご飯を食べるのが大好きなので、おいしいものを食べ続ける。……これが一番かもしれません(笑)。――5月から上演される舞台『ハムレット』では、埼玉・宮城・愛知・福岡・大阪をめぐるので、その土地でおいしいものが食べられるといいですね。そんな舞台『ハムレット』を楽しみにしている方へのメッセージ、意気込みをお願いします。今回初めて舞台に立たせていただくので、見に来てくださる方の中に「はじめまして」の方がたくさんいらっしゃると思います。豊田裕大といいます。分からないことだらけだからこそ、たくさん吸収できると思うので、とにかく新人らしく、分からないことを聞いて、丁寧に吸収して、全力でやって、いい舞台、いいフォーティンブラスを見せられたらと思っています。たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。是非来てください。よろしくお願いします。■豊田裕大1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年、第34回メンズノンノ専属モデルオーディションで「ラボ シリーズ賞」を受賞し、専属モデルとしてデビューを果たす。2021年、ドラマ『じゃない方の彼女』(テレビ東京)で俳優業もスタートさせ、昨今はドラマ・映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』、ドラマ『沼る。港区女子高生』、『それってパクリじゃないですか?』、『夫婦の秘密』、『高額当選しちゃいました』、映画『銀河鉄道の父』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』、『法廷遊戯』に出演。2024年5月から上演される「彩の国さいたま芸術劇場開館30周年記念 彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』」で舞台デビューを果たす。(5月7~26日 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、6月1~2日 宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホール、6月8日~9日 愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、6月15~16日 福岡・J:COM北九州芸術劇場 大ホール、6月20日~23日 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ。チケット発売中)
2024年04月26日ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見が30日にカナダ大使館で行われ、安蘭けい、石川禅、浦井健治、加藤和樹、咲妃みゆ、シルビア・グラブ、田代万里生、橋本さとし、濱田めぐみ、森公美子、柚希礼音、吉原光夫が登場した。同作は、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件(9.11)で行き場を失った飛行機のうち38機が、カナダのニューファンドランド島にある小さな町・ガンダーに不時着した実話から、人種、国、宗教、すべてを越えて繋がる人と人との心の物語をミュージカル化した。トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家賞をはじめ、数々の演劇賞を受賞し、この度日本初演を迎える。○■ミュージカル『カムフロムアウェイ』の製作発表記者会見にキャスト集結カナダ大使館代表として、主席公使デボラ・ポール氏から「2024年はカナダと日本の友好95周年という記念の年です。友好関係の基礎となっているのは、人と人の絆です。このミュージカルの心温まるストーリーを通じて、多くの方がカナダについてもっと知り、コミュニティ、思いやり、そして人と人とがつながることで生まれる癒やしの力の大切さを感じてくださることを願っています」とメッセージが送られる。また主催のホリプロ 菅井敦社長は「この一つの作品にこんなに素晴らしい方々を集めてしまって、他のミュージカルに大変申し訳ないなと思うぐらいの、日本を代表するミュージカル界のトップスターの皆さんにお集まりをいただいております」と自信を見せる。キャストは役や稽古について語り、安蘭は「私はダイアンといろんな人を演じるんですけれども、ダイアンはセリフやシーンがあるんですが、他の役は一言とかなのでどうにか違いを出したくて、声を変えたりとかいろいろ挑戦してるんですけれども、やりすぎだと言われる」と苦笑する。直前まで別の公演に出演していた加藤は、周囲から「来てないですよね」「そんなに知らないと思う」とからかわれ、「仲間に入れてくださいよ!」と立ち上がる一幕も。「2度とこのキャストでは再演できないだろうなという第一線で活躍している方々ばかりですし、一人一人の力が一つになった時にどれぐらいのエネルギーが出るんだろう」と期待した。町長役の橋本は「稽古が大変だとか作品が大変だとか言いたくはないんですけど、めっちゃ大変です」ときっぱり。「稽古を止めてはいけないという一心で、とりあえずセリフが飛んでも近いことを言ってればいいやろと突拍子もないことを言って、みんなわかって『さとしだね〜』と笑い飛ばしてくれる」と言ったそばから、「まだまだポンコツな店長……店長じゃない! すいません!」と言葉通りの間違いも。「ポンコツな町長ではありますけど、みんなと一緒に素敵な町を表現できたらと思います」と意気込んだ。吉原は「最初嫌だったんですよ、合わないかなとか。浦井とか」と名指しで会場を笑わせる。しかし「マジで最高のメンバーでやれてるんですよね。みんなが傷ついて失って今の立場にいる。無条件で繋がっている。本当にいい稽古なんです。お祭りごとじゃなくて、このメンバーが集まって命をかけてやっている」と太鼓判を押した。このメンバーを知った時の心境について一言ずつ求められると「よく集まったなと思いました」(安蘭)、「本当にこの一員に加われるのかと信じられない気持ちでした」(咲妃)、「びっくりしました」(シルビア)、「楽しみでわくわくしました」(濱田)、「面白いなと思いました」(森)、「稽古場がめちゃめちゃ楽しみ」(柚希)とそれぞれ表す。さらに「浦井くんと仲良くなれるかな」(吉原)、「俺もついにここまで来たかって思いました」(橋本)、「稽古のスケジュールが合うのかなと思いました」(田代)、「いっしょに芝居するのが楽しみすぎてワクワクしました」(加藤)、「幸せすぎるんですけど、光生さんと仲良くなれると思ってませんでした」(浦井)、「楽屋どうするんだろうと思いました」(石川)と個性豊かな回答を見せた。東京公演は日生劇場にて3月7日~29日、大阪公演はSkyシアターMBSにて4月4日~14日、愛知公演は愛知県芸術劇場 大ホールにて4月19日~21日、福岡公演は久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて4月26日~28日、熊本公演は熊本城ホール メインホールにて5月3日~4日、群馬公演は高崎芸術劇場 大劇場にて5月11日~12日。
2024年01月30日●グラビア挑戦で多くの人に知ってもらえた女優・グラビアアイドルとして幅広く活動している豊田ルナ。昨年12月には2nd写真集『Good to see Moon』を発売し、ランジェリー姿に初挑戦した。21歳ながら芸歴16年の豊田にインタビューし、これまでの転機や、女優業とグラビア活動への思い、今後の抱負など話を聞いた。○「ミスマガジン」グランプリが一個目のターニングポイントに――2019年に「ミスマガジン」でグランプリを受賞され、そこからグラビアで活躍されていますが、やはりグランプリ受賞は大きな転機になりましたか?大きかったと思います。当時17歳の高校生で、まさか高校生でグラビアをやるとは芸能活動を始めた時の自分は思っていませんでしたが、いざ一歩踏み出したら、いろんな方が知ってくださるきっかけになり、挑戦してよかったなと思っていますし、皆さんの応援があってグランプリを取れたということが自分にとって誇りになっています。今2nd写真集まで出させていただけていますが、受賞は一個目のターニングポイントになったと思います。――グラビアに挑戦しようと思ったきっかけをお聞かせください。事務所の方から提案いただいて、若い時のきれいなものを写真で残せるというのはいいことだなと思いましたし、あまりにもセクシーなものはやらないと言ってくださったので、信頼してやってみようと思い、「ミスマガジン」に挑戦しました。――抵抗はあまり感じなかったですか?特に抵抗はなかったですね。家族が応援してくれたというのも大きくて。お母さんは私のスタイルが好きみたいで、「やりなよ」「水着姿見たい」という感じでした(笑)――実際に今、グラビアや写真集で活躍されている姿を見て、お母さまは喜んでいますか?とても喜んでくれていて、いつも「パンツが似合うね」と言われます(笑)○グラビアでの活躍が女優業にもつながった――グランプリ受賞以降、グラビアで活躍されていますが、もっと女優業の割合を増やしたいといった葛藤が芽生えることはなかったですか?女優の活動にとっても、多くの人に知ってもらっているというのは悪いことではないと思っていて、いずれ女優として活動したいけど、今はたくさんの人に知ってもらいたいという気持ちのほうが強かったので、葛藤はあまりなかったです。『ウルトラマン』(『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』)への出演が決まった時も、「グラビアやっているあの子か」と把握してくださっている方がたくさんいたので、やっていてよかったなと思いました。グラビアも女優も両方をやっていると知ってもらえる機会が増えるので、いいことだなと思います。――グラビアで認知度がアップし、女優のお仕事につながることもありそうですよね。『ウルトラマン』がまさにそうで、監督がグラビアで知ってくださったみたいで、やっていてよかったなと思いました。――先ほどグランプリ受賞が1つ目のターニングポイントとおっしゃっていましたが、それ以降のターニングポイントも教えてください。『ウルトラマン』出演は女優として知ってもらえる機会になりましたし、TikTokのショートドラマへの出演は若いZ世代の人たちに知ってもらえる機会になっているなと感じています。TikTokはテレビドラマとは現場も違いますし、何がウケるかというのも違って、世界がガラッと変わった感じがしましたし、若い女の子から「TikTok見ました!」と言ってもらうと層が広がったなと感じられてうれしくなります。――TikTokのショートドラマに挑戦したことで女優として学べたこともありましたか?テレビはリアルさを求めるので、リアクションも大げさではなく普通の会話の中でするリアクションをしますが、TikTokは大げさなほうがウケるので、喜怒哀楽をはっきりさせたり、コメディっぽい演技をするようになりました。最初は振り切って演じる勇気が出なかったのですが、徐々に振り切ってできるように。TikTokの世界に挑戦したからこそ演技の幅が広がったと思いますし、テレビドラマに出演するときも、ラブコメなどでこの経験が生かせるのかなと思います。○『ウルトラマン』での経験がグラビアにもプラスに――『ウルトラマン』出演も転機として挙げられましたが、どんな経験になりましたか?かっこいいお芝居というか、地球を守っている人たちなので、その責任感が顔にも行動にも出ていないといけないというのが、それまでやったことがないジャンルでした。子供たちにかっこいいと思ってもらえるようにというのを意識して演じていましたが、今もグラビアの撮影などで表情をかっこよく決める際に「かっこいいね」と言ってもらえることがあるので、そのときの経験が生きているのかなと思います。そして何より、共演者の方との出会いが大きかったなと思っていて、今でもご飯を食べたりするのですが、先輩俳優の皆さんに演技について話を聞いたり、意見交換の場にもなっていて、すごくありがたい存在です。――かっこいい表情ができるようになったとおっしゃっていましたが、女優とグラビアの活動の相乗効果があるんですね。あると思います。表情もそうですし、女優のお仕事の現場でいろいろ経験させてもらったことで度胸がつき、グラビアでも身構えずリラックスして撮影に臨めるようになっているなと感じています。今回の写真集だと、パンにかぶりつくシーンがあるんですけど、そういうのも全く恥ずかしいと思わないですし、恥ずかしさがどんどんなくなってきています。――グラビアでの経験も女優業にプラスになっているなと感じますか?グラビアでは目を意識しているのですが、お芝居でも目を意識するようになりました。日本人は目で喜びや悲しさなど感情を伝えるみたいで、そこはグラビアでもお芝居でも大切にしています。●『悪夢ちゃん』で固まった女優業への思い――昔の話になりますが、5歳の時に子役として活動をスタートされたのは、ご自身がやりたいと希望されたのでしょうか。自分から「やりたい」と言いました。お母さんが子役事務所のオーディションを見つけてきてくれて、お姉ちゃんと2人で受けたのですが、私だけ受かって入りました。――芸能界に憧れを抱いたきっかけは?地域の親子雑誌にお母さんと出たときに、自分が写っている写真を見てうれしかったみたいで、こういう活動をやってみたいなと。当時クラシックバレエも習っていたので、人前で何かする楽しさを感じていた気がします。そして、事務所に入っていろいろ経験する中でお芝居が楽しいなという思いが強くなっていきました。――芸能界でずっとやっていくんだという覚悟が決まったのはいつ頃ですか?小学4年生の時に『悪夢ちゃん』というドラマにレギュラー出演させていただいて、そこで気持ちが固まりました。テレビで見てきた大御所の方たちと共演させていただいて、主演の北川景子さんや、GACKTさん、優香さん、濱田マリさんなどの演技を目の前で見て、「こういう演技がしたい!」とそこで火が付き、そこからずっとお芝居がしたいと思っています。――それ以降、芸能界から離れたいと思ったことはなかったですか?やめたいと思ったことはないです。お芝居はずっと楽しくて、中毒みたいなものでやめられないんだと思います(笑)。続けていると大変なことや悩むこともありますが、現場での楽しい瞬間や達成感が忘れられなくて、ずっとやっていきたいなと思っています。○「脇役でも爪痕を残して輝ける女優になれたら」――今21歳ですが、今後はどのように思い描いていますか?この先もお芝居をたくさんしたいなと思っています。今までは少女漫画の主人公への憧れが強かったですが、それだけではなく、癖のある役とか、脇役でも爪痕を残して輝ける女優になれたらいいなと思っています。――具体的に目標に掲げているものはありますか?朝ドラはいつか出てみたいなと思っています。大河ドラマは子供のときに出演させてもらったことがありますが、また大河ドラマにも出られたらいいなと。あと映画にも出演したいです。――引き続き女優業とグラビアの二刀流で考えていますか?そうですね。二刀流でも三刀流でも四刀流でも、できることは何でもやっていきたいなと思っています(笑)――女優業とグラビアのほかにやってみたいことは?タレント業や声の仕事もやっていきたいですし、今、後輩のShibu3 projectの振り付けもさせていただいているので、そういう方面でも道が広がったらいいなと思います。振り付けをしていると、リハーサルを見る機会があって、裏方のお仕事も楽しそうだなと思うことがあるので、いろんなことに興味を持ってできることを増やしていきたいです。――活動の幅が広いですね。アイドルも通ってきましたし、そのおかげでいろんな姿を見せられているのかなと思うので、飽きられないようにこれからも頑張っていきたいと思います。○「豊田留妃」から「豊田ルナ」に改名してよかった――「ミスマガジン」に挑戦している時に、本名の豊田留妃さんから豊田ルナさんに改名されましたが、その理由も改めて教えてください。漢字が、「留妃」と書いて「ルナ」と読む当て字なので、読みにくくて。初めましての人が名前を読めないということがけっこうあったので、事務所の当時の社長からカタカナを提案されました。――カタカナにしてよかったなと感じていますか?よかったと思います。キャッチーな名前になったなと思っていて、目に留まりやすし、覚えやすいし、いいなと。あと、書きやすいのもいいなと思っています。――2nd写真集『Good to see Moon』の魅力もご紹介お願いします。3年ぶりの写真集なので、前回とは違って大人っぽい姿を楽しんでいただけると思いますし、今回ベトナムで撮影したのですが、一緒に旅行に行っているみたいな感覚になれる写真もあります。21歳の今の私が詰まった一冊になっていて、自信作と言っても過言ではない写真集になっています。――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。節目節目で感謝を伝えられる機会をたくさん設けられたらいいなと思っていますし、お仕事に関してうれしいお知らせができるように頑張って、どんどん恩返しできたらと思っているので、これからも温かく見守っていただけたらうれしいです。■豊田ルナ2002年7月17日生。埼玉県出身。5歳から子役として芸能活動を開始。2019年に令和初の「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得。グラビア活動と並行して活動していたアイドルグループ「Shibu3 project」を2021年3月に卒業後、同年7月から『ウルトラマントリガー』でドラマのカギを握るヒロインのシズマユナ役を務めるなど、女優としても活躍の場を広げている。
2024年01月17日豊田市美術館では、2024年1月20日(土)より、「未完の始まり:未来のヴンダーカンマー」が開催される。2024年4月26日(金)、同館の隣に地域の歴史・文化・産業や自然などをテーマにした総合博物館「豊田市博物館」が開館することを機に、文化表象の実践の場としてのミュージアムの未来の可能性を探る展覧会だ。タイトルにある「ヴンダーカンマー」とは、絵画や彫刻に加え、動物の剥製や植物標本、地図や天球儀、東洋の陶磁器など、世界中からあらゆる美しいものや珍しいものを集めた「驚異の部屋」のことをいう。15世紀のヨーロッパで始まったこの部屋は、やがて美術館や博物館として、美術品や収集品を公開する場となっていった。しかし、「博物館行き」という言葉があるように、かつては作品がミュージアムに入ることは物事の終焉を意味していた。同展では、リウ・チュアン(中国)、タウス・マハチェヴァ(旧ソビエト連邦)、ガブリエル・リコ(メキシコ)、田村友一郎(日本)、ヤン・ヴォー(べトナム)という5人の作家が、歴史や資料を調査・収集して、現在のテクノロジーを交えながら物事を編み直し、そこに新たな姿や意味を見出していく。現在における国や地域のアイデンティティとは何か?画一化していく世界のなかで伝統はどうなるのか?文化の真正性とは何か?と未来に向けて問いかけていくことで、改めてミュージアムと社会の関係や、展示における政治的・美学的意義も浮き彫りになっていくことだろう。ものまねタレントのミラクルひかるも登場する出品作家田村友一郎によるトークや、担当学芸員によるスライドトークなど、関連プログラムも各種用意されている。詳細は随時美術館ウェブサイトにアップされるので、興味のある方は確認を。<開催概要>企画展『未完の始まり:未来のヴンダーカンマー』会期:2024年1月20日(土)~5月6日(月・祝)会場:豊田市美術館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)休館日:月曜(2月12日、4月29日、5月6日は開館)料金:一般1,500円、大高1,000円公式サイト:
2024年01月17日今回、ご紹介するのは、TVドラマ『夫婦の秘密』。登場人物全員が裏の顔を持つ、欺瞞に満ちた、愛憎・闇堕ちミステリーです。本作で初の夫役に挑戦した、豊田裕大さんにお話をうかがいました。「愛について考えさせられる内容です」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 168『夫婦の秘密』は、昨年、好評を博したBS-TBSのドラマ『サワコ~それは果てなき復讐』を手掛けた武井彩氏、蓼内健太氏によるオリジナル脚本。花屋を営む夫婦と近所でカフェを営む女店主、彼らを取り巻く人たちの一見幸せそうな日常の裏に潜むダークサイドを描いていく物語です。本当の自分を隠して作りあげた偽りの幸せ、1通の手紙をきっかけに裂けていく夫婦、友人の絆。次々と明らかになる秘密と裏の顔を予想がつかない展開で描いています。主演は、TBS系の連続ドラマ初主演となる実力派女優の臼田あさ美さん。共演は、2年ぶりの連続ドラマ出演となる剛力彩芽さん。そして、メンズノンノの専属モデルで俳優としても活躍中の豊田裕大さん、TBSドラマ『君の花になる』に劇中アイドルグループ・8LOOMのメンバーとして出演し人気が爆発、ブレイク中の山下幸輝さん。さらに、古川毅さん(SUPERDRAGON)、桃月なしこさん、別府由来さんなど、注目度の高い若手俳優たちが多く出演しています。ーー出演が決まったときの気持ちを教えてください。豊田さん経験したことのない題材のドラマですし、演じる役もミステリアスで何を考えているのかわからないところがあり、難しいものになりそうだなと思いました。ーー豊田さんは、主人公である穂花(ほのか)の年下の夫・雅道を演じていらっしゃいます。夫役は初めてだそうですね。豊田さんはい。穂花に対しては、とにかく丁寧に優しく接しようと思いました。もともと低めの声なんですが、今回はできる限り声のトーンを低めにして、落ち着いた雰囲気で喋ることも心がけました。ーー雅道に共感したところやご自身との違いなどはありましたか?豊田さん僕はオフの時、そのときの気分で動いてしまうことがあって、親しい友だちから「いつかどこかに飛んでいきそう」と言われることが多いんです。そういうところは、つかみどころのない雅道に似ているのかもしれません。ーークランクイン後、撮影の合間に穂花役の臼田さんと演技について真剣に話し合ったことがあるそうですね。豊田さん難しいシーンが多く、どのようにして演じるか迷っているときに、僕の考えを受け止めてくれて。臼田さんが「うまくやろうと思わなくて良いんだよ、思った通りに自由に楽しみながら演じて良いんだよ」とアドバイスしてくれて、臼田さんのふわっとした雰囲気に導かれるように演じました。ーー本作で、もっとも印象に残っている共演者の方の演技は?豊田さんやっぱり、臼田さんです。臼田さんは穂花にしか見えませんし、穂花を大切にしたいと思わせてくれる力はすごいなと思います。ーー全体的に撮影現場はどのような雰囲気でしたか?豊田さん重たいシーンがあっても、そういうことを感じさせない雰囲気で、和気あいあいとしていました。古川くんは、とてお話が上手で面白い人でした。(山下)幸輝とは何度も共演しているんですが、じっくりと話をする時間がなくて。今回は一緒にお弁当を食べる機会があり、彼がものすごい速さで食べることを知りました。“こんなスピードで食べるんだ、知らなかった!”と。裏の顔を知りました(笑)。ーー映画『銀河鉄道の父』では、豊田さんは事務所の先輩である菅田将暉さんの弟役を演じて、菅田さんに似ていると話題を呼びました。菅田さんの演技で印象に残っているものはありますか?豊田さんお芝居をしているときの目が印象に残っています。菅田さんと一緒にお芝居をしているときに、目の力が強くて。この力が欲しいなと思いました。菅田さんが楽しみながら演じて、そこから真剣さが生まれるところも理想的でうらやましいなと思います。ーー最後に本作の見どころを教えてください。豊田さん全員が裏の顔を持っている物語ですが、現実の世界に生きている人達もみんなが何かしらの裏の顔を持っているはずです。決して遠い話ではないですし、愛について考えさせられる内容です。ぜひ最後までご覧いただき、愛について考えてみてほしいです。インタビューのこぼれ話タイトルにちなんで、豊田さんの秘密は?「今年だけで、菅田さんに5回ほど間違われました。あるときは高校生の5人組から“あれって菅田将暉?”と言われて、“違いますよ~”と返しました。僕は菅田さんのことが大好きなので、間違われるのはうれしいです」(豊田さん)。InformationTVドラマ『夫婦の秘密』2024年1月4日より、放送開始毎週木曜よる11:00~11:54(木曜ドラマ23枠)全10話/BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送/TVerとNetflixで放送翌日正午から配信出演:臼田あさ美、豊田裕大、山下幸輝、古川毅(SUPERDRAGON)、桃月なしこ、別府由来、大月美里果、宮本真希、剛力彩芽脚本:武井彩、蓼内健太監督:守下敏行、本田大介、吉田和弘プロデュース:鈴木早苗(BS-TBS)、有我健(BS-TBS)、巣立恭平(ROBOT)、小柳智則(EPISCOPE)主題歌:「SOS」Che’Nelle (avex trax)音楽:agehasprings Party製作:BS-TBSROBOT【1話あらすじBS-TBS 1月4日よる11時放送】脚本:武井 彩監督:守下敏之郊外の街で花屋「リリアス」を経営する野山穂花(臼田あさ美)と夫の雅道(豊田裕大)。近所のカフェ「ルルド」では、穂花の友人でオーナーの植村翠(剛力彩芽)や雅道の友人の栗原蒼太(古川毅)、「リリアス」では三枝朱音(桃月なしこ)がアルバイトをしている。誰もが笑顔、そんな幸せはずっと続くはずだった…。ある日、水無瀬蘭(大月美里果)という少女が「リリアス」を訪れる。その頃、ポストに宛名のない手紙が届く。穂花が中を開けると、そこには「あなたの夫の秘密を知っています」と書かれていた−。©BS-TBS, INC. All rights reserved.写真・園山友基文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみヘアメイク・遠藤一明写真・園山友基 文・田嶋真理 スタイリスト・小堀あさみ ヘアメイク・遠藤一明
2023年12月29日●3年ぶり写真集で成長実感「大人な雰囲気を出せるように」12月7日に2nd写真集『Good to see Moon』を発売した女優・グラビアアイドルの豊田ルナ(21)にインタビュー。3年ぶりの写真集で感じた成長や、ランジェリーカット初挑戦の感想、好きなパーツなどについて話を聞いた。今年7月末にベトナムで撮影した同写真集は、パン好きで知られる豊田とベトナム中部のホイアン・ダナンで本場のバインミーを探しながら旅をしているようなロードムービー風の一冊。念願だったという初めての海外での撮影で、ベトナムの民族衣装アオザイ姿や初挑戦となるランジェリー姿も披露している。――まず、完成した写真集を見た感想をお聞かせください。データでも見ていましたが、紙で見たほうがすごく見応えがあるなと思い、いいものが出来上がったなと思いました。ページをめくっていくといろんな自分が現れてきて、読んでいても楽しかったですし、128ページありますが、あっという間に最後まで見てしまう写真集になっていると思いました。――3年ぶりの写真集となりましたが、1st写真集の時と比べて成長したなと感じているところを教えてください。1st写真集の時も少し大人っぽいシーンがあって、その時は背伸びしている感がありましたが、今回は割と等身大というか、無理している感なく大人っぽい部分が見せられているなと思ったので、そういう雰囲気を出せるようになったのが成長したところかなと思います。あと、撮影を楽しんでいる感じが写真集に表れていて、リラックスして撮影に臨めるようになったなと。撮影をしているんだけど、楽しもうという意識も持つようにしていて、いろんなことを考える余裕ができたのかなと思います。――今回の写真集に限らず、グラビアの撮影の時は楽しむことを大事にされているのでしょうか。基本的に楽しもうと思っています。楽しんでないと生き生きしないなと思っていて。カメラマンさんが「わざわざ決め顔みたいな感じで笑顔を作らなくても、雰囲気を楽しんでいるだけでいい表情になるから」と言ってくださったことがあって、それからはロケを楽しもうと思って撮影しています。――昔と比べて表情の変化は感じていますか?柔らかくなった気がします。自由な感じや縛られていない感じがあって、自分の良さが出るようになったなと感じています。○初ランジェリー撮影も緊張せず「リラックスして撮ることができた」――初めてのランジェリー撮影はいかがでしたか?意外といつもと変わらない気持ちでリラックスして撮ることができました。スタッフの皆さんも、ランジェリーだからといって雰囲気を変えることなく、いつも通り接してくださったし、メイクさんもカメラマンさんもスタイリストさんもすごく明るい方だったので、本当にランジェリー撮っているのかっていうぐらいはしゃぎながら撮っていました(笑)――水着との気持ちの違いはなかったんですね。そうですね。朝という設定で、しっとりしすぎず爽やかに撮りたいという要望も聞いていたので、むしろ構えなくていいかなと思い、いつも通りの気持ちで臨みました。――撮影のときに意識したことはありますか?「腰のラインがきれいだね」とか「お尻がきれいだね」と言っていただくことが多いので、そういうラインがきれいに見えたらいいなと、後ろから撮る時にどう見えているのか気をつけながら撮影しました。――ご自身としてはどこのパーツが好きですか?もともとはお尻がコンプレックスで、海外っぽい体型が得意ではなかったのですが、グラビアを始めてお尻を褒めていただく機会が増え、こういう体型でもいいんだと思えるように。そこからお尻が好きな部分になっていきました。――コンプレックスだったところが好きに変わるって素敵ですね。褒めていただける部分なんだと思って、それは本当にうれしかったですし、今は「ここに注目してください」と言えるぐらい気に入っています。●母の食事に感謝「そのおかげで調子いい状態で撮れた」――今回の写真集に向けて準備したことがありましたら教えてください。ちょうど母が食生活を改善しようという時期だったので、家で母が作ったバランスのいい高タンパク低糖質のご飯を食べるようになって、そのおかげで調子いい状態で撮れたので、母に感謝しています。――体重は変化しましたか?体重は量っていないのでわかりませんが、周りからは「すっきりしたね」と言ってもらったので、変わったのかなと。自分でもすっきりしたなという感じはありました。――普段から体重は量らないのでしょうか。体重計が壊れていて(笑)。でも、もともと見た目で判断するタイプです。数字を見ると一喜一憂しそうなので、鏡で見てチェックするようにしています。○日々の運動は「一駅歩いたり、階段を使ったり」――美容面で日々心掛けていることはありますか?そもそも運動するのがあまり好きではなくて。ダンスは好きですが、走ったり、トレーニングしたりというのが好きではないので、気が向いた時にしかやらないんですけど、よく歩くようにしています。一駅歩いたり、階段を使ったり、それぐらいしかやっていません。――食事に関しては?食べ過ぎないように意識していますが、外に出かけた時は気にしたくないので、いっぱい食べて、その日の夜のご飯で調節するとか、そういう感じでやっています。ストレスが一番よくないと聞いたことがあるので、食べたいと思ったら食べるし、ダメだなと思ったら食べないし、適度にやっています。――12月16日には新宿・ブックファースト新宿店と秋葉原・書泉ブックタワーで発売記念イベントが開催されますが、楽しみにしていることをお聞かせください。5年ぶりぐらいに皆さんと握手をするんですけど、コロナ禍以来、久しぶりに皆さんと触れ合えるのがすごく楽しみです。特典が多くて、写真や動画を撮ってもらったり、一緒に写真を撮ったり、お手紙を書いたり、使った衣装をプレゼントするというのもあって、この写真集を作っている過程でできたものをプレゼントできるすごくうれしい機会だなと思います。何よりも皆さんと会ってお話しするのが楽しみで、皆さんにとっても楽しい思い出の一つになったらいいなと思っています。■豊田ルナ2002年7月17日生。埼玉県出身。5歳から子役として芸能活動を開始。2019年に令和初の「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得。グラビア活動と並行して活動していたアイドルグループ「Shibu3 project」を2021年3月に卒業後、同年7月から『ウルトラマントリガー』でドラマのカギを握るヒロインのシズマユナ役を務めるなど、女優としても活躍の場を広げている。
2023年12月15日『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』の公開を記念したトークイベントが12月2日、東京・グランドシネマサンシャイン池袋で行われ、同作の総監督を務める神山健治、過去に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『イノセンス』を手がけた押井守監督が登壇した。2022年5月からNetflixで配信されたフル3DCGアニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2(全12話)に新たなシーンを追加して再構成した劇場版。前作『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』に続き、神山健治と荒牧伸志(『APPLESEED アップルシード』)が総監督、『新聞記者』『余命10年』などの実写映画で知られる藤井道人が監督を担当した。左より)押井守、神山健治(総監督)世界規模の経済災害とAIの爆発的な進化により、計画的かつ持続可能な戦争へと突入した2045年を舞台に、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、突如として出現した新人類「ポスト・ヒューマン」の電脳犯罪を阻止するべく奔走する。神山監督は「世界情勢も大きく変わった。2045シリーズが描こうと思ったことがどんどんパスされるほど、時の早さを感じますね」と制作過程で急激に進んだ時代の変化と、作品の関係性を語った。その言葉に対し、押井監督は「神山、まだやっているんだと。『攻殻』をって意味じゃなくて、時代というテーマを果敢に追いかけているということに尽きる。よく戦っている」と激賞し、「昔は時代に抜きつ抜かれつだったけど、今は時代がどんどん先行するから、時代をテーマにするのは難しくなってきた。(自身は)『パトレイバー』で時代に関わろうとした時期はあったが、なかなかできない」と話していた。本作の重要な設定であるダブルシンク(二重思考)について、押井監督は「(自身の作家性として)虚構と現実と散々言われてきたけど、そういうことではなく、映画を作る上での方便。それ自体が映画になるわけではない」と説明し、「虚構なしで生きている人間はいないし、人間は年を取ると、現実と自分の落としどころが見えてくる。最終的には人間の現実を語りたい」と目指す道を示した。士郎正宗氏の原作コミックを起源とした「攻殻機動隊」シリーズが、長年愛される理由に話題が及ぶと、押井監督は「散々、聞かれたけど、分からないね」。当初はインターネット、現在ではAIに対する畏怖や恐怖が織り込まれているが、「新しい技術や未来像は願望で語られるが、実際には違うところで進化する」だといい、「恐怖は願望の裏返し。その願望を下敷きに、映画を作り出すのが僕らの仕事で、予言するために映画を作っているわけではない」と語った。取材・文・撮影=内田涼<作品情報>『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』公開中 ※3週間限定公式サイト:士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
2023年12月03日ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の初日前会見と公開フォトコールが18日に東京・新国立劇場で行われ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、演出を務める鵜山仁氏が登壇した。今回上演される“ダークコメディ”2作は、「ベッド・トリック」(男性が期待していた相手とは異なる女性がベッドを共にする仕掛け)が物語のカギを握る表裏一体のような戯曲であり、シェイクスピア作品の中では数少ない女性が物語の主軸となる作品。悲劇とも喜劇ともつかない、結末から「問題劇」とも分類される2作を交互に上演することでシェイクスピアの鋭い視点と同時代性を浮かび上がらせている。○■浦井健治、『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』会見に登場『尺には尺を』ではクローディオを、『終わりよければすべてよし』ではバートラムを演じる浦井。両役について「自己中でゲスでクズと言われる役ですが、演じていると懸命に生きる場所を探しているような感覚があります。そこが実は終着点がない、この役のおもしろさなのかなと思っています」と話した。これまでシェイクスピアの歴史劇を上演してきた同カンパニー。今回は初めて歴史劇以外の作品を上映することになり、稽古中にはディスカッションが多く行われていたそう。演出を手掛けた鵜山は「話がざっくばらんにできるようになった。みんな錆が付いてきたというか、経験が蓄積されてきた」とキャスト陣の変化について話すも、「浦井くんだけは不思議と年なんか取っていないみたいな顔して芝居をしている」といじり、浦井もタジタジの様子だった。その後も14年ぶりに同カンパニーに参加したソニンが成長を褒められ大喜びしながら「だってよ! 健ちゃん!」と、急に浦井に水を向けると「よかったね……(笑)」と一言。「やっぱ変わってない! ルックスも変わってないもんね」とソニンからも言われると「なんで僕の話になるの……」とつぶやき、笑いを誘っていた。
2023年10月18日一般社団法人ツーリズムとよた(会長:太田稔彦)は、市内に150以上もあるお城(城跡)という歴史資源に焦点を当て、昨年より「豊田御城印プロジェクト」を展開しており、今回第5弾として新デザイン版の御城印を、2023年10月6日(金)より市内各所で販売します。(販売価格 1枚 税込500円)<ツーリズムとよた「豊田御城印プロジェクト第5弾」ページ> 御城印一覧◆新デザイン版が2023年10月6日(金)より販売開始!!昨年秋より開始した、豊田市の高校生のデザインで販売した御城印は大好評!一部はわずかに残っているものもありますが、完売続出となりました。そして、今年はデザインを一新した御城印12城をラインナップしました。大給城御城印◆地域で厳選された人気のお城を地元でデザインした「made in 豊田市」の御城印地域の観光関係者がおすすめする城跡を選定し、豊田書道連盟などのご協力を得て、より地域に根差した郷土愛溢れる御城印が完成しました。※企画協力【書】豊田書道連盟 羽根田菖風氏、山岸邦山氏、水谷汀華氏、鈴木美都子氏【デザイン】「采制作室 studio-SAI」のデザイナー 藤澤あや氏◆新たに「大桑城」が登場!大桑城の城主は、徳川家康に従軍した川合弥十郎といわれています。戦国時代には、甲斐の武田氏が三河や遠江に進出する為に、城郭の攻防が行われており、大桑城もこの歴史の舞台となったと考えられています。この下山地区の御城印は、最寄りの手づくり工房山遊里で販売します。◆全12城コンプリートすると徳川軍の旗印として用いた文字が現れる…今回は、全12城を揃えると文字が浮かび上がる仕掛けがあり、豊田市内を周遊して、集める楽しみを感じてもらえるようになっています。◆各お城の「御城印」販売情報(1)【桜城】 販売箇所:おいでん市場(2)【七州城】 販売箇所:おいでん市場(3)【上野城】 販売箇所:おいでん市場、上郷区民会館(4)【寺部城】 販売箇所:おいでん市場(5)【松平城】 販売箇所:松平東照宮(6)【大給城】 販売箇所:松平東照宮(7)【足助城】 販売箇所:足助城(8)【大桑城】 販売箇所:手づくり工房山遊里(9)【市場城】 販売箇所:小原観光協会(10)【川口城】 販売箇所:藤岡観光協会(11)【小渡城】 販売箇所:旭観光協会(12)【武節城】 販売箇所:道の駅どんぐりの里いなぶ 他◆城郭考古学者・千田嘉博先生が豊田市内にある戦国時代の山城の魅力を紹介しています。 足助城(空撮)七州城 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月06日娘にサッカーは……「やらせたくない」(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)本並健治さんは2020年10月に丸山桂里奈さんと結婚し、2023年2月23日に第一子の女の子が誕生。日々、夫婦で育児に取り組んでいることをSNSで明かしています。そんな本並さんが9月24日放送のラジオ『すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト』(ニッポン放送)に出演。子育てにまつわるさまざまなトークを展開しました。赤ちゃんが生まれたとき、本並さんは山形にてお仕事中だったためにすぐに会えず、翌日初対面した際に「めちゃめちゃ可愛かったです。感動でした」。お腹の中にいた頃から話しかけたり、歌を歌って聴かせたりしていたそうで、対面したときの喜びもひとしおだったようです。生後7ヶ月となった娘はすっかり「パパっ子」に。「僕が抱っこすると泣き止んで、ずっと僕の方見てたり」するのでたくさん抱っこしているそうですが、そのせいか「最近、腱鞘炎なったんですよ。めっちゃ手首痛いんですよ」という状態に。本並さんは「赤ちゃんって重い」「手首の方向って縦じゃないですか」と説明し、赤ちゃんを横抱きで支えるような動きは日常生活であまりないことから、不自然な恰好で抱き続ければ腱鞘炎になってしまうのも当然だと感じたようです。元サッカー日本代表のゴールキーパーである本並さんは強靭なフィジカルの持ち主ではありますが、それでも連日の抱っこには敵わないのかもしれません。(※画像は丸山桂里奈さんオフィシャルブログより)娘の将来について「サッカー選手にしたいですか?」と聞かれると、「本人がやりたいと言ったらやらせますが、基本的にコンタクトスポーツはやらせたくない」と消極的な様子。自分も妻の丸山さんも、サッカーでケガを負っているため、可愛い娘にはやらせたくない気持ちが強いそうです。ただ、スポーツを通して周囲の人々への感謝の気持ちを学ぶことは大切だとして、「オリンピックを目指して、個人競技をしてほしい」とも明かしていました。加えて自分も丸山さんも、サッカー選手として海外で活動していた経験があることから、子どもにも多言語学習が必要だと考えているという本並さん。英語のみならず、中国語やポルトガル語など複数の言語習得によって、将来的に「いろんな仕事ができるようになる」のではと考えているそうです。育児中の腱鞘炎はパパにも起こり得る赤ちゃんを抱っこしていて親指付け根側の手首に激痛が走ったら、それは「腱鞘炎」かもしれません。腱鞘炎は妊娠・出産期や更年期の女性に起こりやすい傾向があり、ある調査では35.2%の女性が産後、手や手首に痛みを感じた経験があると答えています。腱鞘炎の原因のひとつに「産後のホルモンバランスの変化」もあるといわれており、女性に多いことは確かなのですが、もちろん男性でも腱鞘炎になる可能性はあります。産後まもない時期は赤ちゃんの抱っこや授乳など、腱鞘炎のリスクになる動きが多いもの。赤ちゃんの抱き方に慣れない中、首が据わらない新生児の頭をしっかり支えて抱き上げたり下ろしたりする動作が、授乳、沐浴、おむつ交換などで頻回に生じます。そうした際、抱き方に慣れていないと、「手首が手のひら側や親指側に過度に曲がった状態」で赤ちゃんを手で掴むように抱っこしてしまうことも多いため、結果的に親指の筋の使いすぎとなって、腱鞘炎になると考えられます。ゆえに腱鞘炎は、ママはもちろん、日々抱っこなどを繰り返しているパパにも起こり得る症状なのです。腱鞘炎を放っておいたり、正しい対処をしなかったりすると、症状が悪化して動きがスムーズでなくなったり、一層症状が強くなったりといった悪循環が生じる可能性があります。とくに、「痛みが2週間以上続いている」「ひどい痛みや腫れがある」「患部を動かさなくても強い痛みがある」「市販薬を1週間ほど使用してもよくならない」といった場合は、整形外科を受診してくわしく調べてもらいましょう。参照:産後に親指付け根側の手首に激痛! 腱鞘炎の治し方と予防法【理学療法士監修】
2023年09月26日ミスマガジン2019 グランプリの豊田ルナと、ミスマガジン2019 読者特別賞の山口はのんが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)39号のグラビアに登場している。豊田は2002年7月17日生まれ埼玉県出身、山口は1999年7月15日兵庫県出身。同じ年に受賞し、ミスマガきっての仲良しOGコンビとなる。グラビアでは受賞から4年、すっかり大人になった2人を沖縄で撮り直し。まぶしい仲良しカットやランジェリーカット、ビキニで街を見下ろすカットなど、夏満載のグラビアとなった。
2023年08月31日舞台『家族モドキ』の公開ゲネプロが25日に東京・日比谷シアタークリエにて行われ、山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿が取材に応じた。同作は田渕久美子(脚本)×山田和也(演出)のコンビによるオリジナル作。大学で教鞭を執る高梨次郎(山口祐一郎)は、窓から家を覗いてきた若者・木下渉(浦井健治)に気づく。次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の同窓生だと名乗る渉を家に引き入れ、数年ぶりに家に帰ってくる娘の民子と再会を果たすことになったが、予期せぬ事実が発覚。混乱する次郎の前に、渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れ……。2020年12月にシアタークリエ他にて上演した『オトコ・フタリ』以来、脚本・演出・キャストと同じメンバーが約3年ぶりにそろったという同作。山口は「コロナのこともあって大変だったんですけど、その期間もみんなで力を合わせて、今年また会えて素敵な劇場で楽しい作品をお客様にも楽しんでいただけるということで、初日を今から楽しみにしています」と喜ぶ。同作に込められたメッセージについて聞かれると、「家族じゃないですかね。思いやる気持ち」(保坂)、「生きてたらいろんなことがある」(大塚)、「笑った後に泣くような人生だよなと。一寸先は闇じゃないですけど、みんなに起こりうる。今の日本で生活していたら必ず起きることかもしれない、だから学べるところが魅力」(浦井)とそれぞれに表す。最後に山口は「みんな違っていいんですよ~、あなたはあなたでいいんですよ~」と優しい言葉でまとめていた。また家族観について話が及ぶと、山口は「がんもどきも、雁のお肉に似てるということで、『家族モドキ』も“家族のような”というんですかね。いろんな形で『家族はこういうものです』と教育され、気がついた時にはしがらみの中で生きていくようなことがあるかもしれないんですけど、そんな中でカチッとした家族じゃなくて『今までと違ってこんなことがあるんじゃないでしょうか』という提案につながっていく」と同作について語る。「楽にみなさん頑張って生きていきましょう、というメッセージを自分ももらっているつもりです」と明かした。浦井は「ミュージカル界といいますか、演劇界って家族だなと痛感すると言いますか。『目線の先に未来がある』じゃないですけど、プロディーサーさんの眼差しとか、祐さんとか知寿さんのやってきたものの大きさも含めて、一緒に同じ時代を家族として生きていられることは醍醐味だなという気がします」と演劇界の“家族感”について話す。大塚は「“家族”と聞くと、あったかくなれる。それは血の繋がりがあろうとなかろうと関係ないんだなというのを、この作品を通じて痛感しましたし、この3年間、コロナでマスクで顔が見えなかったりという中での、人とのつながりを経験したからこそ感じるあったかさだったり、そういうものって家族なんじゃないかなって思います」、保坂は「血のつながりもあるけれど、そうでないつながりで、お互いを受け入れて寄り添って生きていく集合体というか、それはいろんな形があるよねというのが、『家族モドキ』という作品なのかなと思っています」と語った。公演は東京・日比谷シアタークリエにて7月26日〜8月13日。
2023年07月25日“現代における家族の形”を描いた新作舞台『家族モドキ』。山口祐一郎、浦井健治、大塚千弘、保坂知寿という実力派俳優4人が『オトコ・フタリ』(2020)以来、約3年ぶりに集結した。脚本・田渕久美子、演出・山田和也のタッグのもと、お互いを思いやる優しい心であふれた温かい物語を紡ぐ。共演の山口、浦井に話を聞いた。家族とは? 大事な人たちともう一度巡り合う作品ーーまずは今回『家族モドキ』という作品での共演になります。おふたりが演じられる役について、それぞれどのようなところに魅力を感じていらっしゃいますか?山口2020年から始まったコロナ禍。特に田舎から上京してきた学生さんにとっては辛い時期でしたよね。学校に行こうにもアルバイトに行こうにも、はたまた劇場に行こうにもどこも開いていない。家に帰ろうものなら「あなたが東京へ行ったことはみんな知っているから、絶対に帰ってこないように」と突っぱねられるというね。この間、『キングダム』の公演で札幌に行ったんです。そうしたら、この3年間で初めてじゃないかな。飛行機の座席も満席だったし、空港から駅に行く電車の中も混んでいて、マスクはしていましたけど、みなさん楽しくお話しされていたんですよ。ああ、コロナ禍以前の世界に、完全ではないにしても戻ってきているのかなと思いました。そんな今の時期に、この『家族モドキ』です。みんなが忘れかけていた、〈家族〉や〈仲間〉や〈恋人〉や〈同窓生〉といった大事な人たちともう一度巡り合える作品。今だからこそ上演する意味があるのかなと思います。僕が演じるのは父・高梨次郎。この多様性が尊重される時代でも『家族とはこういうものだ! 父親とはこういうものだ!』とひとりで言い張っているような親父です。本当は、父としての思いやりや温かい心ももっているのかもしれませんが……そんな父親を演じます。浦井僕は、その祐さん(山口祐一郎)が演じる父・高梨次郎と、大塚(千弘)さんが演じる娘・民子との間に入っていく役柄。渉は民子の大学時代の先輩になります。作品の中ではいろいろなことが起きて、いろいろな関わり方をしていくので、『家族とはなんだろう?』とお客様と一緒に考えていけるような役割を担うんじゃないかなと、現時点では思っています。ーー浦井さんは保坂さんと夫婦役ですね!浦井はい。最初は驚きましたし、『え、浦井でいいんでしょうか……』とも思いましたが、夫婦役ができることを光栄に思っています。人生の縮図が詰まっている脚本ですが、その中でこの夫婦が担うものも大きいと思うので、誠実に向き合っていけたらと思います。ーー一方の山口さんは、大塚さんが娘役です。何度か共演もされています。山口はい。最初に大塚さんにお会いしたのは、彼女が高校生のときかな。ご両親がいらっしゃって「娘をよろしくお願いします」とご挨拶いただきました。なので、僕も冗談で「え、僕でいいんですか?」と返したら、お母様が「はっ?」と(笑)。お父様が笑ってくださって冗談が成立したからよかったですけどね(笑)。そんな思い出が蘇りましたが、あれから二十数年経ちました。それから保坂さんは、彼女が劇団に来たときから知っていますので、そういう意味だと40年ほど。浦井さんとも、彼がデビューしたときからご一緒させていただいています。この『家族モドキ』の「モドキ」というのは、「家族のような」というね。ただただこのお仕事のために集まって、お互いのこともあまり知らずに、仕事が終わったらさようなら……というのではなくて。お互いが同じ場所でいろいろなことを経験して、またそれぞれ離れたところで経験を重ねて、また集まってきて……まさに「家族モドキ」。ご縁ですよね。浦井お話を聞いて改めて感じましたが、ミュージカル界のキングである山口祐一郎さんは、ずーっと見守ってくださっているんですよ。第一線を走っていらっしゃる先輩なのに、こんなにフレンドリーと言いますか、みんなのことをいつも見守りながら、引っ張ってくださる。またこうしてご一緒できること、嬉しいし、幸せだなぁと思います。より魅力的な一瞬一瞬をーー浦井さんは『キングアーサー』、山口さんは『キングダム』という“歴史もの”に出演されて、今回は現代劇です。何か違いを感じる部分はございますか? 意外と違いはないものですか?浦井うーん……何かありますかね?山口ついつい芝居中に、そのようなタッチになってしまったりしてね(笑)。浦井あはは、突然、刀を振り回さないでくださいね(笑)。山口『キングダム』を振り返ると、殺陣がとにかく大変で、みんなギリギリのところでやっていたんですよ。。でも、回を重ねるごとに、その殺陣がリアルになっていって、呼吸のタイミングまで合わせられるようになっていって……。毎年人口が減っている、この小さい島国ですが、ただただ衰退するわけではなくてね、そこにいる一人ひとりは自分の仕事に矜持を持って、真摯に真面目に向き合っている。素敵な若者がいっぱいいるんだと証明してくれた気がするんですよ。『キングダム』でたくさんのエネルギーをいただいたので、この『家族モドキ』では、古典とか現代劇とか映像とか舞台とか、そういう区別に拘束されずに、より魅力的な一瞬一瞬を作っていきたいと思います。今回出演する俳優は、その創作ができるメンバーだと思っていますから。ーータイトルにちなみ、おふたりにとっての「家族」とは? もしくは「家族モドキ」で連想されるものがあればぜひ教えていただきたいです。浦井ミュージカル界ってちょっと家族的なところがあるような気がするんですよね。山口さんを始めとした諸先輩方、我々の世代、そしてその下の若い世代がいて、互いを意識したり、見守ってくれたりしている。プロデューサーさんも含めて、これからの日本のミュージカルのあり方を考えている意味でも『家族モドキ』だなと感じます。山口『家族モドキ』って、とてもチャーミングなネーミングですよね。作家の田渕先生は本当に予言能力があるかのようだなと思うんです。戦後、核家族というものが理想とされてきたけれど、その〈あるべき姿〉がだんだん崩れていき、現代はまさに不確実で、多様性を尊重する時代になっている……。この作品を通して、改めて「家族とは何か」を考えてみようよと言われている気がします。4人が織りなす楽しいお話です。劇場でお待ちしています!取材・文:五月女菜穂撮影:源賀津己<公演情報>『家族モドキ』2023年7月26日(水)~2023年8月13日(日)会場:東京・シアタークリエ東京公演終了後、大阪(8/18~20・サンケイホールブリーゼ)、愛知(8/24・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール)にて上演《あらすじ》その日、高梨次郎(山口祐一郎)はリビングで立ったり座ったり、落ち着きがなかった。おまけに、ひとりの若者が、何度も窓から室内を覗いてくる。次郎はその若者を呼び止め、人の家を覗く無礼をたしなめる。彼は木下渉(浦井健治)と名乗り、次郎の一人娘・民子(大塚千弘)の大学時代の先輩だという。渉を家の中に引き入れる次郎。実はその日、民子が久しぶりに家に帰ってくることになっていたのだ。数年ぶりに父と娘は再会を果たすも、予期せぬ事実が発覚し、次郎は混乱。そして渉の妻・木下園江(保坂知寿)が現れて――。チケット情報
2023年06月29日女優でグラビアアイドル・豊田ルナのデジタル限定写真集『君の笑顔が好きなんだ』(ワニブックス 2,200円)が21日より配信される。「ミスマガジン2019」でグランプリを受賞。2021年には『ウルトラマントリガーNEW GENERATION TIGA』(テレビ東京系)にてヒロイン役で出演するなど、グラビア・女優と各方面で活躍する豊田が最新デジタル写真集をリリースする。今作は彼女のかわいい笑顔と大人っぽさのギャップが楽しめる1冊に。等身大の無邪気な姿から、赤のシースルーワンピから水着への展開など、ドキっとするシチュエーションも多数収録。くびれからの至高の曲線美、何かを訴えかけるような表情も披露している。撮影:カノウリョウマ
2023年06月21日ミュージカル界を牽引する俳優のひとりである浦井健治さん。いまや『笑う男』や『キングアーサー』など数々の舞台で主演をしているが、初めて主演を務めたのが、世界的ヒット小説を日本でミュージカル化した『アルジャーノンに花束を』。’06年の初演時には菊田一夫演劇賞を、’14年の再演時には読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞した作品だ。その作品に、なんと9年ぶりに帰ってくる。「時代を如実に映し出したとても演劇的な作品です」「主演という立場で、ゼロからオリジナルミュージカルを立ち上げる経験はこの作品が初めてでした。音楽監督や演出家と顔をつき合わせて、この曲はこういう感じにしていこうと話して。作っていく過程に携わる幸せを感じ、カンパニーとお客様が一丸となっていく現場を初演、再演とできたことは、今の自分の財産になっています。今回は演出が上島雪夫さんになりますし、過去の公演をリスペクトしつつ、’23年版をみんなで作っていきたいですね」演じるチャーリイは、30歳を過ぎても幼児並みの知能しか持たない青年。その彼が、大学の高名な先生からの申し出により脳の機能を上げる手術を受け、天才へと変貌してゆくことで、これまで知らなかった人間の悪意や社会の理不尽に直面する。「ファンタジーとしてとらえられている作品ではありますが、僕はこの物語が今の世の中を切り取っているように感じています。チャーリイが体験する人体実験は比喩というのか…。実験は成功なのか失敗なのか答えが出ないまま突き進んでいきます。今って、自分が欲しい情報だけをチョイスして手に入れる時代で、その情報というのも、一部が切り取られた情報だったり、それが本当なのかどうなのか検証されていないままのものも多く、自分にとって都合のいい“真実”だけを受け取ってしまう危険がある。しかもそうやって短く切り取られたものに価値が置かれてしまっている。そういう時代を如実に映し出しているところがすごく演劇的だなと思っています。チャーリイは、母親に存在を否定されて生まれてきても人と繋がろうとするし、その純粋さは人体実験後も変わらないんです。ただ、そういう彼の存在によって逆に、周りの人の業とかエゴ、狂気といったものがあぶり出されてくる作品でもあるんですよね」あらためて「戯曲をお客様に伝えることを大事にしたい」とも。「もちろんプレイヤーの熱も舞台では大事だけれど、それが戯曲の邪魔になってはいけない。ミュージカルもそうで、“歌はセリフのように、セリフは歌のように”という言葉がありますけれど、言葉を伝える歌でありたいとつねに思っていて。今回、9年ぶりの役ですし、時間を経たことで影響されるセリフも、重く響いてくる言葉も変わっているはずなので、しっかり向き合いたいですね」3月にはオリジナルアルバム『VARIOUS』をリリースし、5月からはツアーも予定されている。「今回、SOPHIAの松岡充さんに曲を書いていただいているんですが、レコーディングでも手取り足取りディレクションしていただいたうえ、MVにまで出演してくださいました。またミュージカル『エリザベート』の曲で望海風斗さんがトート役で参加してくれたり。僕が書いた亡き父への想いや、父の遺した言葉を、植村花菜さんが歌詞にしてくださった曲が収録されていたり。すごく大事な作品になりました。まだまだ完全に日常に戻ってはいませんが、アルバムを引っ提げてライブをさせていただける状況になりましたし、音楽の力を少しでも伝えられたらと思っています」ミュージカル『アルジャーノンに花束を』幼児並みの知能しか持たないチャーリイ(浦井)に、ある大学の先生から頭をよくする研究への参加を提案される。同じ実験を受けるネズミのアルジャーノンを競争相手に、連日検査を受けるが…。4月27日(木)~ 5月7日(日)東京・日本青年館ホール原作/ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出/荻田浩一演出・振付/上島雪夫出演/浦井健治、東山義久、北翔海莉ほかS席1万3000円A席1万1000円Mitt TEL:03・6265・3201(平日12:00~17:00)大阪公演あり。うらい・けんじ1981年8月6日生まれ、東京都出身。ミュージカルやストレートプレイなど幅広く出演。現在、3rd アルバム『VARIOUS』が好評発売中。ライブツアーは5月より東京、大阪にて開催。7月から舞台『家族モドキ』、10月から舞台『尺には尺を/終わりよければすべてよし』も控える。※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・山崎順子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年05月08日ダニエル・キイスの同名小説をもとに2006年に初演され、これまで4度上演を重ねるほどの人気を博してきたミュージカル『アルジャーノンに花束を』。浦井健治が9年ぶりに主演を務めることでも注目を集める本作が、4月27日(木)に日本青年館ホールで開幕し、前日26日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。32歳でありながら幼児並みの知能しかないチャーリイ・ゴードン。「かしこくなりたい」と願う彼は、大学の先生が頭を良くしてくれるという夢のような話に飛びつく。やがて手術によってチャーリイの知能は飛躍的に向上していくが、それによって彼は、かつては気づかなかった人の心や世の中の構造を知ることになる――。舞台中央には、大きなボックス状の舞台美術。チャーリイと同じ手術を受けた白ネズミ・アルジャーノンの登場場所でもあり、限られた世界で生きざるを得ないチャーリイやアルジャーノンの葛藤を象徴的に表す。今回、演出家が荻田浩一から、振付家でもある上島雪夫にバトンタッチしたことで、舞台はよりダンサブルに。キャストの熱演も相まって、人々の愛と葛藤が織りなす感動作がダイナミックに立ち上がっていた。浦井にとっては20代で初めて主演を務め、第31回菊田一夫演劇賞(2006年初演時)、第22回読売演劇大賞最優秀男優賞(2014年再演時)に輝くなど、演技派としての地位を不動のものとした記念碑的作品。「初演からみんなで紡いできた気持ちを稽古場からたくさん感じて、感無量」と語りながらも、今回は新たな演出家・キャストとの創作ということで「初めましての役として向き合う感覚。今回バージョンのものを皆で作る素晴らしさを感じていた」という。チャーリイの手術を担うストラウス博士役の東山義久、チャーリイを優しく導く教師アリス・キニアン役の北翔海莉は、共に本作初参加。「これまで演じてこられた人たちと全くタイプが違うが、崩さず、自分なりのアプローチができたら」「チャーリイの色々なところを正確にみるぶれない、裏切らない、無償の愛をテーマに。」と、それぞれ役への意気込みを語った。浦井も彼らに「二人とも目で包んでくれる」と全幅の信頼を寄せ、東山がムードメーカーとして稽古場を盛り上げてくれたこと、北翔が時に目に涙を浮かべた芝居で心を動かしてくれたことなどを明かした。また、過去の上演でアルジャーノン役として共演した故・森新吾の名前も挙げ、森と東山が同じDIAMOND☆DOGSのメンバーということから「(東山が)チャーリイやアルジャーノンを父性のように包む役で参加してくださることが、自分にとってはすごく大きい」と思いを表した。「お客様の心にいろいろな色の花束としてメッセージが届くような作品」と本作の魅力を、また「観終わった後に、元気になるような、希望溢れる作品になれるように」と意気込みを語った浦井。初演から17年、混迷の時代である今こそ必要とされる、不朽の名作だ。文:羽成奈穂子撮影:岩田えり©ミュージカル『アルジャーノンに花束を』実行委員会【公演概要】タイトル:ミュージカル『アルジャーノンに花束を』原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出:荻田浩一演出・振付:上島雪夫音楽:斉藤恒芳出演:浦井健治大山真志、長澤風海、若松渓太大月さゆ、藤田奈那、渡来美友東山義久北翔海莉<東京公演>日程:2023年4月27日(木)〜5月7日(日)※4月30日(日)17:00&5月5日(金)17:00アフタートークショー開催!場所:日本青年館ホールお問合せ : Mitt03-6265-3201(平日12:00〜17:00)主催:ミュージカル『アルジャーノンに花束を』実行委員会<大阪公演>日程:2023年5月13日(土)・14日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールお問合せ : キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00〜18:00 日祝除く)主催:サンライズプロモーション大阪チケット:※全席指定/税込/未就学児入場不可<東京公演>S席13,000円A席11,000円<大阪公演>13,500円公式サイト: 公式Twitter:@mu_algernon公式Instagram: 【ID:musical_algernon】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月27日一般社団法人ツーリズムとよた(会長:太田 稔彦)は、GWを豊田で楽しんでもらうことを目的として、『うちの子成長計画!家族で、とよたいけん2023春』キャンペーンを実施します。「じゃらんnet 遊び・体験」で販売中の商品については、予約時に使える最大2,500円オフになるお得なクーポンを配布します。また、豊田市下山エリアにある三河湖周辺を犬同伴のお出かけ先としてPRするため、#みかわんこ インスタグラムキャンペーンを実施中です。応募者の中から、犬のおやつや、山遊里のソーセージ詰め合わせ(5,000円相当)が当たります。とよたいけん2023春■『うちの子成長計画!家族で、とよたいけん2023春』1. 概要本物の体験を通じて、子どもが成長する。自然豊かで、ものづくりが盛んな町「豊田」で、アウトドア体験や食体験、ものづくり体験を通して、子どもの「はじめて!」を家族で楽しんでいただきたいという思いを込め、「あそぶ」「食べる」「つくる」の3つのテーマで、豊田の特別な体験「とよたいけん」をPRし、割引クーポンを配布します。2. 期間2023年4月24日(月)~7月2日(日)3. 割引クーポン「じゃらんnet 遊び・体験」で予約時に使える最大2,500円オフになるお得なクーポンを配布します。クーポンは先着順で無くなり次第終了します。・クーポン配布日時:2023年4月24日(月)午前10時から(クーポンは2023年7月2日(日)までの予約に使用可)4. 体験商品例【放映中のアニメで注目!鍛冶屋体験】豊田市足助町にある『香嵐渓』園地内『三州足助屋敷・鍛冶屋』で五寸釘からペーパーナイフを作る体験ができます。(料金:ペーパーナイフ1本につき1,800円(税込) ※別途足助屋敷入り口で入館料大人300円、子供100円必要です。) 鍛冶屋体験5. 体験商品やクーポンの詳細は、ツーリズムとよた公式ホームページでご確認ください。 #みかわんこ■#みかわんこ インスタグラムキャンペーン1. 概要三河湖を中心とした豊田市下山エリアは、ドッグランを併設している香恋の館をはじめ、わんこ同伴OKな施設や、店舗が集まっています。自然豊かな三河湖園地を散策したり、ボートや釣り、キャンプなどのレジャーもわんこと楽しめます。三河湖周辺で楽しむわんこの写真にハッシュタグ #みかわんこ をつけて投稿するインスタグラムキャンペーンです。あわせて、ツーリズムとよた公式アカウントでは、『あなたなら三河湖周辺でどう遊ぶ?』コメント&フォローキャンペーンも実施中です。 2. 期間2023年8月31日(木)まで3. 募集テーマ三河湖周辺で楽しむわんこ同伴旅4. ハッシュタグ#みかわんこ5. 参加方法(1)香恋の館公式アカウント@karennnoyakataと、ツーリズムとよた公式アカウント@tourismtoyotaをフォロー(2)三河湖周辺で撮影したわんこの写真に「#みかわんこ」をつけて投稿6. 賞品今月の“みかわんこ”賞→毎月5名様に香恋の館から犬のおやつ(300円相当)をプレゼント“みかわんこ”大賞→期間終了後に5名様に山遊里のソーセージ詰め合わせ(5,000円相当)をプレゼント■『あなたなら三河湖周辺でどう遊ぶ?』コメント&フォローキャンペーン1. 期間2023年8月31日(木)まで2. 参加方法(1)ツーリズムとよたの公式アカウント@tourismtoyotaをフォロー(2)ピン留めした投稿にコメントコメントの内容は、『あなたなら三河湖周辺でどう遊ぶ?』(わんこ同伴じゃなくてもOK)です。 3. 賞品期間終了後に20名様に幻のお米 ミネアサヒ(豊田市下山産)5kgをプレゼント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日Bunkamura ザ・ミュージアムで、『マリー・ローランサンとモード』展が開催中です。本展で音声ガイドナビゲーターを務めるのは、俳優の浦井健治さん。内覧会で展示をご覧になった浦井さんに、本展の見どころやアートについてお聞きしてみました!浦井健治さんがナビゲート!『マリー・ローランサンとモード』展浦井健治さん【女子的アートナビ】vol. 282本展では、ともに1883年に生まれたマリー・ローランサンとココ・シャネル、そして時代を彩った人々に注目し、美術とファッションを軸に、1920年代のパリの芸術界を紹介。女性的な美を追求したローランサンの優美な絵画を中心に、活動的でモダンな女性服を創作したシャネルのファッションなども展示され、約90点の多彩な作品を楽しめます。本展で音声ガイドを担当した浦井健治さんは、ミュージカルや映像などで活躍。これまで、さまざまな王子や伯爵などの役を演じ、最近までミュージカル『キングアーサー』で主演のアーサー王役を務められ、注目を集めています。そんな貴公子の風格が漂う浦井さんに、展覧会の感想やお好きな作品などをお聞きしてみました。二人の女性に魅せられて…――はじめて音声ガイドを担当されて、いかがでしたか?浦井さん光栄でうれしかったです。美術館は、自分自身や当時の時代とも向き合えて、「学びのある場所」と個人的に思っています。ですから、見ている方の邪魔にならないよう、抑揚などを考えて、優しく包むようなイメージで収録しました。また、今回はナレーションをしながら、自分自身もローランサンとシャネルという二人の女性のすばらしい志や芸術、生きざまに魅せられていきました。こんな贅沢な経験をさせていただき、うれしいです。――二人の女性について、特にどんな点に魅力を感じられましたか?浦井さん社会的に新しい感じがお二人にはあると思います。ローランサンの絵画は、淡い色彩で描かれていて女性らしさがあり、ステキだと思います。彼女の絵には、犬や周りにいる大切な人たちが描かれていて、優しさに包まれています。絆や人間を大切にしていることが絵から伝わります。シャネルは、女性たちが活躍できるよう、いろいろなことにトライされています。今は当たり前のことですが、当時の女性が権利を勝ち取っていくのは大変だったと思います。風潮や常識にあらがい立ち向かう様子は、まるで騎士のように見えます。二人とも、美術やファッションという枠を超えて、これから女性がどうやったら活躍できるのかを呈示しているような方々。だからこそ、みなさんに支持されて、今の時代も憧れの存在になっているのだと思います。美への探究心を感じる――会場をご覧になって、特にどの作品に興味をもたれましたか?浦井さんローランサンの作品に、恋人とのツーショットを描いた絵画があるのですが、二人の色味がグレーと色鮮やかな色で対照的に表されていて、印象的でした。また、自画像もよかったです。身につけている装飾品も工夫されていて、こう見せたいという彼女の思い、美への探求心を感じました。また、シャネルの衣装も興味深く思いました。自分は役者なので、いつも衣装を着させていただくのですが、衣装担当の方が凝った素材をパリから選んで持ってきてくれたり、役者の動きに合わせて制作してくれたり、工夫してくださるのです。いつも衣装担当の方から聞く言葉が、そのまま今回の展示物にリンクしている部分もありました。例えば、お腹を圧迫しないけどスレンダーに見えるファッションなど、今は当たり前のことですが、まさに当時、本展で見たところが始まりだったというのがわかり、すごいなと思いました。――本展は、美術とファッションを一緒に見られますが、その点はいかがですか。浦井さんとても豊かな展示構成だと思いました。説明がひとつひとつ書かれていて、見やすくなっているので、二人の女性の生きた証がよくわかります。まるで進行形のように、今でも彼女たちが生きているような感触があるくらい、見ていて清々しく生命力がありました。何度見ても、きっと発見があると思います。アートは学びの連続――浦井さんにとって、アートはどんな存在ですか?浦井さん情報の宝庫で、学びの連続です。描かれた当時のことを知ることができ、例えば戦争や疫病、生活スタイルなど時代の移り変わりをアートで見て知ることができます。また、自分の職業にも生かされています。実在の人物を演じるとき、書物や写真集などで学ばせていただくのですが、そこに必ずアートが入っています。例えばパリが舞台のとき、パリには行けないけれど美術作品を見ると、そこから服装や装飾品、人々の距離感などアートで語られていて勉強になります。また、知識だけでなく、インスピレーションも得られます。演じるのは、その場で生きて反応していくこと。アートは視覚で見て体感できるので、例えば教会の中の空気感とかが作品から伝わると、演じるときの助けになります。――よく美術館に行かれるとのことですが、印象に残る展覧会や作品はありますか。浦井さんいろいろありますが、以前、一部屋すべてモネの作品が飾られているのを見たときはすごいと思いました。やはり、本物はすごいですね。本物に触れると、自分の感性も変わっていき、研ぎ澄まされたインスピレーションが得られます。その空間に身を置くことでリセットでき、自分自身とも向き合えます。こんな贅沢な時間をリーズナブルなお値段で買えるのですから、美術館はもっとみんな行っていい場所だと思います。どんな方でも楽しめます!――最後に、読者の方にメッセージをお願いします。浦井さん二人の女性の心意気や志、生きた証に触れることができる展覧会で、見ると世界が広がります。男性も学ぶことが多く、渋谷の真ん中にあるのでカップルで来ていただいてもいいと思います。ぜひ、この贅沢な空間を体感していただきたいです。音声ガイドも、みなさんと一緒に街を歩いているような雰囲気になれるよう心がけました。どんな方が来ても楽しめるすごくステキな芸術空間で、心に潤いをもたらしてくれます。ぜひ一度といわず、何度も足を運んでいただければと思います。インタビューを終えて…終始穏やかなトーンで、とても丁寧にお話をしてくださった浦井さん。アートから知識やインスピレーションを得て、役作りにも生かされているなど、言葉の端々から演劇に対する真摯な思いが伝わってきました。ぜひ、浦井さんの優しく寄り添うような声で収録された音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information会期:~4月9日(日)休館日:3月7日(火)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム開場時間:10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※金・土の夜間開館は、状況により変更になる場合があります。観覧料:一般¥1,900、大学・高校生¥1,000、中学生・小学生¥700撮影・松本理加
2023年03月11日一般社団法人ツーリズムとよたでは、この春におすすめしたい、豊田市の桜の名所を「とよたの桜特集2023」としてホームページ上で公開しました。クルマなどの産業の街として有名な豊田市。しかし、中心市街地から少し離れると四季の表情豊かな自然が広がっています。名古屋市からクルマで約1時間、のどかな春を豊田市で過ごしてみませんか? 桜とユキヤナギ(愛知県緑化センター)(1)水源公園の桜豊田市中心市街地の南東に位置する、豊田市有数の桜の名所です。公園内を流れる矢作川の右岸には約400本もの桜が植えられており、満開になると辺り一面が見事な桜色に染まり幽玄な風景に変わります。また、矢作川を利用したSUP体験もでき、水上から桜を眺めることもできます。見頃 : 4月中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市水源町アクセス : 伊勢湾岸自動車道「豊田東IC」より下車約15分(無料駐車場59台分有り)URL : 問い合わせ先: 0565-34-6621(豊田市役所 公園緑地つかう課)備考 : 今年は「水源桜まつり」は中止です。(2)鞍ケ池公園の桜豊田市民の憩いの場として大人気の鞍ケ池公園。一帯には、約1,500本の桜があります。また、鞍ケ池公園の南東側には「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」が2022年に新たにオープンし、桜を眺めながら鞍ケ池の上を滑走することができます。見頃 : 4月中旬ごろまで(年度により見頃時期が変化する場合があります。)場所 : 愛知県豊田市矢並町法沢713-2アクセス : ◎東海環状自動車道内回り「鞍ヶ池PA(ハイウエイオアシス)」◎東海環状自動車道外回り「鞍ヶ池スマートIC」(ETC装着車る)より下車約約5分◎東海環状自動車道「豊田勘八IC」より下車約10分URL : 問い合わせ先: 0565-80-5310(鞍ケ池公園管理事務所サービスセンター)備考 : 「フォレストアドベンチャー・豊田鞍ヶ池」の予約については公式ページ( )またはお電話(090-3227-4030)でご確認ください。(3)愛知県緑化センター 桜とユキヤナギ日本庭園の回遊園路沿いに約200mの桜とユキヤナギの遊歩道があります。一面に満開を迎えた桜の淡いピンク色と雪の降り積もったように咲く白い花が、絶妙なコントラストを織りなし、美しく夢のような景色が広がります。見頃 : 4月上旬~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市西中山町猿田21-1 愛知県緑化センターアクセス : 猿投グリーンロード「中山IC」より約3分URL : 問い合わせ先: 0565-76-2106(愛知県緑化センター)備考 : 駐車場無料(4)瑞龍寺のしだれ桜愛知県天然記念物に指定されている、樹齢推定400余年と伝えられる老木です。一時は枯死の危機に陥りましたが、大手術によって復活しました。鐘楼門と並びたち、あふれるように咲き誇る桜を見ることができます。見頃 : 4月上旬~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市稲武町寺山3アクセス : 猿投グリーンロード「力石IC」から約45分中央自動車道「飯田山本IC」から約55分URL : 問い合わせ先: 0565-83-3200(いなぶ観光協会観光案内所)備考 : ◎駐車場無料◎ライトアップは行いますが、「瑞龍寺しだれ桜まつり」としてのイベントは実施しません。(5)大安寺のしだれ桜矢作川上流の根羽川沿いにある大安寺のしだれ桜は、豊田市指定天然記念物に指定されており、樹齢180年余りといわれています。川沿いは桜並木となっており、美し景色を楽しむことができます。見頃 : 4月上~中旬頃まで場所 : 愛知県豊田市大野瀬町ナカガイト13アクセス : 中央自動車道「飯田山本IC」から約45分猿投グリーンロード「力石IC」から約55分URL : 問い合わせ先: 0565-83-3200(いなぶ観光協会観光案内所)備考 : ◎駐車場無料◎開花時五平餅などのバザー出店あり。ライトアップあり。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日2023年2月14日、自動車メーカーのトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)で経団連会長を務めた、豊田章一郎(とよだ・しょういちろう)さんが亡くなりました。97歳でした。産経ニュースによると、豊田さんは心不全のため、亡くなったとのことです。豊田さんは、トヨタの創業者である豊田佐吉さんの孫。1952年に入社し、1982年には、初代トヨタの社長に就任していました。突然の訃報に、ネット上では、「長い間ありがとうございました」「本当にすごい人だった」など、悔やむ声が上がっています。豊田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月14日共にサッカー日本代表として活躍した元アスリートカップルである、丸山桂里奈さん&本並健治さん。監督と選手でもあったふたりは、互いを理解し、信頼し、いつしかかけがえのない存在に。現在はバラエティ番組に夫婦で出演するなど、仲睦まじいふたりだが、かつてはサッカーチーム「コノミヤ・スペランツァ大阪高槻」の監督と選手という間柄でもあった。師弟関係の壁を越え、惹かれた経緯は気になるところ。丸山桂里奈:「~高槻」時代は本並さんにめちゃくちゃ怒られましたよね。本並健治:怒っていたのではなく指示。丸山:いや、私の中では鬼監督という印象でした。でも、立場やキャリアとか関係なく、どの選手にも平等で、信頼できたし、尊敬できる人だなと思っていました。――リスペクトの存在から、どう恋愛に発展していったのですか?丸山:本並さんが監督を辞めた年に私も現役を引退して。サッカー教室の指導者の仕事をやる際、本並さんに相談したんです。でも、電話では話が噛み合わなくて。本並:電話だと何を言うてるか、全くわからんかった。丸山:それで会って話すことになり、初めてふたりで食事に。イタリアンのお店だったんですが、本並さんは自分が頼んだ大きなピザを切らずにそのまま食べ始めたんです。普通は、切り分けて食べますよね。なんてワイルドなんだって…その姿に惹かれて気になり始め、そこから猛アタック(笑)。メールを送ったり、食事に誘ったり。本並:でも、僕は相談を聞くだけのつもりだったので、自分のことを好きだとは思わず。元が選手と監督の関係なので、恋愛相手として意識していなかったんです。――本並さんが丸山さんを意識されるようになったきっかけは?本並:コロナ禍に入り、外で会って相談を受けることが難しくなったのが大きな要因だと思います。丸山:「うちに来ますか?」と誘い、家で食事するようになって。本並:誘われたらドキッとするし、ちょっと意識もしますよね(笑)。丸山:それからふたりで過ごす時間が増えて、お互い、一番近い存在に自然となっていきました。ただ、私は「好き」な気持ちを伝えていたんですけど、「付き合う」という具体的な言葉はなくて。半年ほど経った頃、私が「これって付き合ってるんですかね?」と聞いたら、「まぁ、そうやな」って。本並:(照れくさそうに)アハハ。丸山:これだから“昭和の男”ってホントに大変だなって(笑)。本並:おまえも昭和の女やろ(笑)。丸山:でも、初めて答えてくれたので嬉しかったですね。――おふたりが交際や結婚を決意した決め手はなんだったのですか。本並:一緒にいて“楽しそう”ってこと。選手時代から彼女の周りには人が集まり、笑顔で溢れていて、人を惹きつける魅力があるんですよね。あとは食事や健康面を気遣ってくれるところですかね。丸山:胃袋を掴んだってこと?本並:そういう部分もあるね。丸山:本並さんは私の選手時代の顔も、バラエティに出ている今の自分も知った上で好きだと思ってくれるのが信頼できるなって。本並:オンとオフのギャップに惹かれたというのもあると思います。丸山:あと、本並さんは「自分がやりたいことに挑戦しなさい」と言ってくれるんです。番組でおバカなことをやっても否定しない。本並:人生一度だし、やりたいことをやったらいいと思っています。――最後に、おふたりが思い描く理想の関係を教えてください。本並:こんな感じで変わらず一緒にいたい。子供が生まれたらさらに喜びがプラスされて、3人で笑っていられたらいいなと思います。丸山:うちの愛犬がメスで、本並さんにすごく懐いていて。さらに生まれてくる子供も女の子なのできっと懐くと思うし、私も負けてられないなって。子供ができると奥さんは2番になると聞きますが、私は本並さんの中での1番でありたいし、私もやっぱり1番は本並さんでいたいなと思っています。History2012年:監督と選手として出会う2016年:丸山さん引退、本並さんも監督を退任2020年1月:初めてふたりでの食事、丸山さんからの猛アタック開始2020年6月:交際の“確認”後、正式なカップルに2020年9月:入籍まるやま・かりな1983年3月26日生まれ、東京都出身。元サッカー選手。現在はタレントとして活躍中。今月、第一子を出産予定。ほんなみ・けんじ1964年6月23日生まれ、大阪府出身。元サッカー選手。引退後は指導者や解説者として活躍。『ラヴィット!』にも出演。※『anan』2023年2月15日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・関川直子(by anan編集部)
2023年02月13日トヨタ自動車が、14年ぶりとなるトップ交代の人事を発表した。現会長である内山田竹志氏(76)の退任にともなって、現社長・豊田章男氏(66)が代表権のある会長に、新社長には執行役員の佐藤恒治氏(53)が就任する。1月26日にYouTubeチャンネル「トヨタイムズ」で配信された緊急生放送に、内山田会長を含めた3人が出演し、今回の人事についてコメントを発表。豊田社長は「彼には若さがあります。そして、仲間がいます。私には、できないことでも、新チームなら、できると思います」と、佐藤氏率いる次世代に期待を寄せた。「豊田家のプリンス」として40代ですでに副社長に就任していた豊田社長とは対照的に、佐藤氏は2021年に執行役員へ就任したばかり。副社長や取締役としての経歴もなく、豊田家との血縁関係もない佐藤氏の社長就任は、異例の大抜擢となった。その理由について、豊田社長は緊急生放送の中で「ひとつは、トヨタの「思想」「技」「所作」を身につけようと、クルマづくりの現場で必死に努力してきた人だからです。(中略)そして、もうひとつは、クルマが大好きだからです」と語っている。「モリゾウ」というドライバーズネームを持つほどの車好きである豊田社長から太鼓判を押された佐藤氏。その経歴に注目が集まっている。佐藤氏は1992年に早稲田大学理工学部機械工学科卒業し、トヨタ自動車株式会社に技術者として入社。初代プリウスやビスタのサスペンション設計に関わり、2005年からは高級車ブランドレクサスの開発に参画。その後レクサスのチーフエンジニアなどを経て、2020年にはレクサスとレーシングブランド「GAZOO Racing」のトップに就任。さらに2021年には、企業のブランドマネジメントを統括する最高ブランディング責任者にも抜擢されている。「佐藤さんは、学生時代から車を持ち、ガソリンスタンドで働くほどの車好き。1980年代に販売されていたAE86という、入手困難なトヨタのスポーツカーを個人的に購入していて、SNSにもたびたび投稿しています。あるイベントでは、今年1月のイベントでは、豊田社長からSNSの投稿を紹介され『AE86を持ってきていないの』と聞かれた際、佐藤さんは愛あまり車をバラバラにしてカスタマイズしているため持ってこれなかったと話していました」(自動車情報誌記者)就任発表時の挨拶にも、「私は、エンジニアで、長くクルマ創りに携わってまいりました。クルマを創ることが大好きです。だからこそ、『クルマを創り続ける社長』でありたいと思っています」と語っていた佐藤氏。ネット上では車好きたちから、車に並々ならぬ愛を注ぐ佐藤氏の新社長就任を喜ぶ声が上がっている。《トヨタ新社長の佐藤恒治氏、小泉商会でレビン買うし学生時代はシビックで富士走りに行くなどガチガチの車好きなのでご安心を‥‥!!!》《トヨタ新社長佐藤恒治さん、早稲田卒なんだ!本当に車好きって感じで好感あるな~》《クルマ好きは間違いないエンジニアのことを良く理解してると思うし、豊田章男 新会長の後継者として相応しいでしょう》
2023年01月27日豊田徹也の人気漫画『アンダーカレント』が映画化。2023年10月6日(金)に公開される。主演は真木よう子、監督は今泉力哉。豊田徹也の伝説的コミック『アンダーカレント』映画化『アンダーカレント』は、豊田徹也による唯一の長編漫画。2004年8月より1年間に渡り講談社『月刊アフタヌーン』にて連載され、2005年10月には単行本を出版。「まるで1本の映画を観ているようだ」「何度も読み返したくなる」と漫画評論家や口コミで高い評価を得て、カルト的な人気を呼んだ伝説的漫画作品だ。加えて、フランスを中心とした海外でも人気を博し、2020年にフランスメディアで発表された「2000年以降の絶対に読むべき漫画100選」では、世界中の名だたる漫画がランクインする中、堂々の3位に選出されている。そんな『アンダーカレント』が、満を持して映画化。“人を知ろうとすること”の尊さを教えてくれる、心が震えるヒューマンドラマを描き出す。真木よう子が5 年ぶりに主演主演を務めるのは、映画『焼肉ドラゴン』以来、5年ぶりの主演作となる真木よう子。映画『さよなら渓谷』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『そして父になる』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞をダブル受賞するなど、数々のヒット作で異彩を放つ真木よう子が主人公・かなえ役を担当する。主人公・関口かなえ…真木よう子家業の銭湯を継ぎ、夫の悟とともに順風満帆な日々を送っていたかなえ。しかし突然、悟が失踪してしまう。途方に暮れていたかなえだったが、なんとか一時休業していた銭湯を再開。そんなある日、「銭湯で働きたい」と堀と名乗る謎の男がやってくる。堀隆之…井浦新かなえが営む銭湯 「月乃湯」に銭湯組合の紹介を通じてやって来る謎の男。住み込みで働くことになる。山崎道夫…リリー・フランキー風変りな探偵。失踪したかなえの夫・悟の行方を期間限定で探すことになる。関口悟…永山瑛太失踪したかなえの夫。菅野よう子…江口のりこかなえと悟の大学の同級生。かなえに探偵・山崎を紹介する。木島敏江…中村久美月乃湯を手伝う気の良いおばちゃん。田島三郎…康すおん煙草屋の店主。月乃湯の常連。藤川美奈…内田理央月乃湯の近所に、小学生の娘・みゆと暮らすシングルマザー。監督は今泉力哉監督を務めるのは、『愛がなんだ』や『あの頃。』『街の上で』『窓辺にて』など話題作を次々と発表し、映画『ちひろさん』も手がける今泉力哉。『アンダーカレント』の紡ぐ繊細で静謐な人間ドラマを、みずみずしくリアルな描写で映像化している。また、脚本は、『愛がなんだ』の澤井香織が、今泉力哉とともに手がけている。音楽は細野晴臣音楽を担当するのは、細野晴臣。深層に響き渡るような音色で物語の中へと誘うような楽曲を提供している。映画『アンダーカレント』あらすじ家業を継ぎ、夫の悟と銭湯を切り盛りし順風満帆な日々を送るかなえ。しかし突然、悟が失踪する。彼の行方は一向に分からず、 途方に暮れるかなえだったが、一時休業していた銭湯の営業を再開させる。そこに「働きたい」という謎の男・堀が現れ、ある手違いをきっかけに住み込みで働くことに。その日からかなえと堀の不思議な共同生活が始まる。友人から紹介された胡散臭い探偵・ 山崎とともに期間限定で悟を探しながら、穏やかな日常を取り戻しつつあったかなえ。しかし、ある事件をきっかけに、堀、悟、そしてかなえが閉ざしていた心の深層(アンダーカレント)が、徐々に浮かび上がってくる。【作品詳細】映画『アンダーカレント』公開日:2023年10月6日(金)出演:真木よう子、井浦新、 リリー・フランキー、永山瑛太、 江口のりこ、 中村久美、康すおん、内田理央監督:今泉力哉脚本:澤井香織、今泉力哉原作:豊田徹也『アンダーカレント』(講談社「アフタヌーン KC」刊)製作幹事:ジョーカーフィルムズ、朝日新聞社企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ配給:KADOKAWA
2023年01月19日女優・豊田ルナのデジタル写真集『SPA!デジタル写真集 豊田ルナ「ツーリングの果てに…」』(発売中 1,430円 扶桑社)の収録カットが14日、公開された。同作の撮影テーマは、峰不二子的“悪女”とのバイク旅。ライダースーツを着用した豊田が、バイクでツーリングする様子を激写していく。胸元をチラりと見せて、セクシーフェロモンを発しながら、目的地の宿へと一走り。宿泊先に到着した途端に、ソファに横たわり着ていたライダースーツのファスナーを下ろし、黒のビキニ姿を披露する。また、清楚感が溢れる純白ビキニと笑顔のカットも。なおコラムニストの真実一郎氏が、案内人として寸評を寄せている。撮影/唐木貴央 ヘアメイク/円谷歩美 スタイリング/和田千星
2023年01月15日ミュージカル俳優の浦井健治が、ニューアルバム『VARIOUS』を3月15日(水) にリリースすることが決定した。今作にはミュージカル曲から新旧J-POP名曲カバー、松岡充(SOPHIA)、植村花菜など親交のあるアーティスト提供によるオリジナル曲を収録。植村の提供曲には浦井が作詞でも参加している。また過去に共演経験のある望海風斗がゲスト歌唱で参加した楽曲も収められる。また、ライブツアー『浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~』を5月21日(日) に東京・LINE CUBE SHIBUYA、6月2日(金)・3日(土) に大阪・サンケイホールブリーゼで開催することが発表された。<リリース情報>浦井健治 ニューアルバム『VARIOUS』3月15日(水) リリース●予約受注生産限定盤(CD+豪華ブックレット):8,580円(税込)【限定特典】オンラインイベント参加権(詳細は「オンライントークイベント」記載内容をご確認ください)【封入特典】オリジナル風船チェンジングジャケットジャケ写&MV撮影秘蔵映像オンラインイベントアーカイブ視聴参加券(詳細は商品封入の参加券記載内容をご確認ください)●通常盤(CD):3,300円(税込)【初回生産封入特典】オンラインイベントアーカイブ視聴参加券(詳細は商品封入の参加券記載内容をご確認ください)【先着予約購入特典】ポストカード(共通絵柄)・Amazon:メガジャケ(24cmx24cmサイズ:Amazon限定特典)付き・上記以外のCDショップ・ショッピングサイト:ポストカード(共通絵柄)※特典は数に限りがございますので、発売前でも特典は終了する可能性がございます。※一部お取扱いのない店舗等もございますので、詳しくは対象店舗およびネットショッピングサイトへお問い合わせ下さい。【CD収録内容】「バナナココナッツセット」作詞/作曲:松岡充「キャッチボール」作詞:浦井健治/植村花菜作曲:植村花菜「スパークル」(RADWIMPSカバー)「365日」(Mr.Childrenカバー)「未来予想図Ⅱ」(DREAMS COME TRUEカバー)「木蘭の涙」(スターダスト☆レビューカバー)「民衆の歌」(ミュージカル『レ・ミゼラブル』より)「You Can’t Stop the Beat」(ミュージカル『ヘアスプレー』より)「Be the Hero」(ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』より)「きれいは汚い、ただしオレ以外」(新感線☆RS『メタルマクベス』より)「闇が広がる duet with 望海風斗」(ミュージカル『エリザベート』より)「Go the Distance」(映画『ヘラクレス』より)※順不同、収録内容は変更になる場合がございます。<ツアー情報>浦井健治 Live Tour 2023~VARIOUS~5月21日(日) 東京・LINE CUBE SHIBUYA6月2日(金) 大阪・サンケイホールブリーゼ6月3日(土) 大阪・サンケイホールブリーゼ特設サイト:関連リンク浦井健治&STAFF Twitter:オフィシャルファンクラブ:
2023年01月12日企画展「ねこのほそ道」が、愛知の豊田市美術館にて、2023年2月25日(土)から5月21日(日)まで開催される。“猫的なるもの”を媒介に自由に生きる猫のような現代美術を紹介愛らしい仕草や自由気ままな野性味が感じられる行動、独立心が旺盛でマイペースな猫。彼らは長い時間をかけて人間と暮らすようになったが、その空間感覚や倫理観は人間とは一線を画し、型にはまらず隙間や内外を行き来できる存在として、彼らなりの道を歩んできた。企画展「ねこのほそ道」では、自由・野生・ユーモア・ナンセンスな“猫”をヒントにした現代美術を紹介。“猫的なるもの”を媒介に、6人の美術家と1組の建築家の視点を通して、身近にあるささいな事象から人間中心の視点をずらす試みだ。くつろぎ・野生・ユーモア・ポエジー・ミクロとマクロ・積層する時間をキーワードとした作品が展示される。詩的に表現される猫たとえば、絵画やオブジェ、彫刻、パフォーマンスなど多様な作品を生み出す落合多武に注目。落合が生み出す作品はすべて、軽快な詩情をはらんでいるのが特徴だ。犬とは違い人間の指令に従うことなく、自分で触れ、嗅ぎ、見ることに頼る猫。言葉にも人間にも支配されない非論理的な存在としての猫をモチーフにした落合の《猫彫刻》が醸し出す、独特の雰囲気を鑑賞することができる。空飛ぶ猫や長い道のりを経て進化する猫また、猫とは愛と自由の象徴という考えが反映されている岸本清子による《I am 空飛ぶ赤猫だあ!》や、表面からは見えない塗り重ねた色層が、まるで積み重ねた年月のように感じられる《our time》など、猫の進化の長い道のりや猫にまつわることを連想させる作品が集結する。【詳細】企画展「ねこのほそ道」会期:2023年2月25日(土)~5月21日(日)会場:豊田市美術館住所:愛知県豊田市小坂本町8-5-1開館時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)休館日:月曜日(5月1日(月)は開館)※会期、関連事業の内容、来館者の受入態勢などは変更となる場合あり(最新情報については美術館ウェブサイトにて確認のこと)■観覧料・前売券一般 800円、高校・大学生 600円、中学生以下 無料販売場所:豊田市美術館(1月29日(日)まで)、T-FACE B館2階インフォメーション(2月24日(金)まで)※T-FACE:時短日 2022年12月31日(土)10:00~18:00、休業日 2023年1月1日(日)、2月21日(火)・当日券一般 1,000円、高校・大学生 800円、中学生以下 無料※豊田市内在住または在学の高校生、豊田市内在住の75歳以上、障がい者手帳の所持者(介添者1名含む)は無料(要証明)※その他、観覧料の減免対象者および割引などについては、美術館ウェブサイトを参照■参加アーティスト泉太郎、大田黒衣美、落合多武、岸本清子、佐々木健、五月女哲平、中山英之+砂山太一【問い合わせ先】豊田市美術館TEL:0565-34-6610
2022年12月23日浦井健治らが出演するミュージカル『キングアーサー』が12月13日(火)、稽古の様子を公開した。その模様はインスタライブを通じ一般公開されたが、ぴあでは独自撮影した写真含め、現地取材レポートをお届けする。『キングアーサー』はイギリス・ケルトに伝わるアーサー王の伝説をもとに、2015年にパリで初演されたフレンチミュージカル。キャストは主人公アーサーに浦井、アーサーの敵メレアガンに伊礼彼方/加藤和樹(Wキャスト)、魔術師マーリンに石川禅、アーサーの異父姉モルガンに安蘭けい他豪華メンバーが集結し、演出は同作の韓国版を手掛けたオ・ルピナが務める。まず最初はメレアガン役の伊礼が登場。配信カメラに向かって陽気にアピールした直後、自分が手にするはずだったエクスカリバーをアーサーが抜いた絶望と怒りを激しく歌に乗せ『奪われた光』を披露。メタルロックのようなハイトーンボイスと、ケルト風の笛の音が融合する音楽も面白い。続いて王の座につき戸惑うアーサーと、進む道を諭すマーリンのナンバー『私は誰なのか』。浦井のまっすぐな歌声と石川の低音が絡む雄大な楽曲だ。工藤広夢と長澤風海が演じる鹿と狼のしなやかなダンスも印象的。演出家によるノート(演出)を挟み、安蘭扮するモルガンがある企みをアーサーに仕掛けるシーンで歌われる『報いを受けなさい』では、激しくも絡みつくような妖艶なダンスをアンサンブルたちが迫力いっぱいに見せ、続いての『約束』ではアーサーと婚約者グィネヴィア(宮澤佐江)、騎士ランスロット(平間壮一)が揺れる心を必死に抑える三角関係が描かれる。アーサーが王としての誓いを歌う『アーサーの誓い』ではランスロットの太田基裕、ガウェインの小林亮太、ケイ役の東山光明ら騎士たちが一堂に会し、稽古着ですでに凛々しいその姿に目を奪われる。続いての『愛じゃないみたいに』ではグィネヴィア(小南満佑子)とランスロット(太田)が切ないラブソングを聞かせ、ラストはアーサーへの復讐で手を結んだモルガンとメレアガンのナンバー『誓いなさい』。浦井と伊礼の「和樹ィ!」という歓声を受けながら加藤が登場、「俺とキャラが違いすぎるぞ!」(伊礼)、「そりゃそうだろ」(加藤)、「役は同じなのに(笑)」(安蘭)と軽口を叩きながらも、加藤と安蘭が打ち込み音も印象的な耳に残るナンバーを、フレンチミュージカルらしいテンポ感で魅せ、聴かせた。全7曲、たっぷり40分以上かけて作中の楽曲を披露したこの日のイベント。最後は配信カメラに全員で収まり、手を振って賑やかに終了。音楽のカッコよさ、ダンスの迫力、そしてキャストの魅力が存分に伝わり、公演への期待は高まるばかりだ。公演は2023年1月12日(木)より東京・新国立劇場 中劇場にて。その後群馬、兵庫、愛知公演もあり。取材・文:平野祥恵
2022年12月15日誰もが知る伝説のアーサー王を描くミュージカル『キングアーサー』が2023年に上演される。アーサー役の浦井健治が取材会で作品について話した。ミュージカル『キングアーサー』 チケット情報本作はイギリス・ケルトに伝わる伝説を『1789 -バスティーユの恋人たち-』で知られるフランスの作曲家、ドーヴ・アチアがフレンチロックをベースに手掛け、2015年にパリで初演。「楽曲がすごくキラキラしていて歌いごたえのある曲ばかりです。『エリザベート』のルドルフが歌うナンバー以上に高音が多く、大変だと思いますが、やりきって味方につければ、すごくカッコよくて今までにない新鮮な作品になると思います」と意気込む。王の血筋を引くことを知らずに育ったアーサー。「我々も共感できるような普通の青年が、聖剣エクスカリバーを引き抜くという運命を背負ってしまった。実はそれは十字架で、王として君臨するのですが、裏では人間の憎悪や狂気が渦巻くんです」と解説する。アーサーとの共通点については、「平凡な青年がエクスカリバーを引き抜いたがゆえに王になる。ミュージカルはほとんど見たことのなかった僕が、小池修一郎さんに引き抜かれ(笑)、『エリザベート』に出演させていただいた。えらそうに聞こえたら困るのですが(笑)、すごくリンクしているかなと思います」と少し恥ずかしそうに言う。浦井は『ヘンリー五世』『王家の紋章』など王を演じることが多い。「井上芳雄さんを筆頭に、かつてミュージカル界のプリンスと呼ばれていた人がキング(の役をやるよう)になった(笑)」と茶目っ気たっぷりに言いつつも、「光栄ですが責任がある。後輩たちにしっかりと背中を見せていきたい」と気を引き締める。また、「王冠をつけるとそれに翻弄され、無意味だなと思うぐらい、追い込まれるのが王。人生は一筋縄ではいかないという教訓ではないけれど、人間の運命とは何なのだろうと。そこをアーサーで体現していけたらと思います」と語る。演出は本作の韓国版も手掛ける韓国人のオ・ルピナ。「殺陣やアクロバット、ダンスもありのショーアップされた作品ですが、オ・ルピナさんは人間の機微を描き、お芝居をしっかりと紡がれると思います。双方から楽しめるような作品に仕上げていきたい。新しい年に明るく元気になっていただけるように頑張ります!」。公演は1月12日(木)から2月5日(日)の東京・新国立劇場 中劇場を皮切りに、群馬、兵庫、愛知を巡演。兵庫公演は2月24日(金)から26日(日)まで兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて。チケットは12月17日(土)一般発売。取材・文:米満ゆう子
2022年12月15日一般社団法人ツーリズムとよたでは、「とよたの紅葉・見頃情報2022」として、この秋におすすめしたい豊田市の紅葉と四季桜の名所情報をホームページ上に公開しています( )。クルマの街として有名な豊田市ですが、中心市街地から少し離れると、四季折々の風情豊かな自然が広がっています。名古屋市から車で約1時間とほど近い、豊田市で心癒される色とりどりの秋をお過ごしいただけます。(1)香嵐渓全国有数の紅葉の名所として知られる足助地区の香嵐渓では、約4,000本のもみじが彩りを見せます。11月1日(火)~30日(水)には、「第67回 香嵐渓もみじまつり」が開催され、様々なイベントや秋の味覚を楽しめます。また、祭り開催期間中は、毎日21時までライトアップされ、幻想的な光景が広がります。香嵐渓の近くにある、かつての宿場の面影が残る古い町並みの散策もできます。見頃 : 11月中旬~下旬場所 : 豊田市足助町飯盛駐車場 : 香嵐渓周辺の駐車場URL : お問合せ: 0565-62-1272(豊田市足助観光協会)参考 : ◎便利な直行バス(八草駅⇔香嵐渓、有料)が運行します。香嵐渓1(2)小原四季桜小原地区内に約1万本植林されている四季桜は、11月に満開を迎えます。四季桜の花はうすピンク色で、紅葉との美しいコラボレーションを楽しむことができます。見頃となる11月12日(土)~30日(水)には小原四季桜まつりが開催され、太鼓や歌舞伎公演、音楽の演奏、アニメ「シキザクラ」のヒーローショーやクラッシックカーの展示まで様々なイベントが行われます。見頃 : 11月中旬以降場所 : 川見四季桜の里、小原ふれあい公園、和紙のふるさとなど駐車場 : 小原ふれあい公園(祭りのメイン会場)などURL : お問合せ: 0565-65-3808(豊田市小原観光協会)参考 : ◎祭り開催期間中、出店(特産品の販売など)あり◎路線バスに加え、便利な直行バス(八草駅⇔小原四季桜まつり会場、有料)が運行します。小原四季桜2(川見四季桜の里)(3)大井平公園稲武地区の大井平公園は、年々人気が高まっている注目の紅葉スポットです。約520本のカエデやイロハモミジ、イチョウが植えられており、名倉川の川面に美しい紅葉が映し出される眺めは息を飲むほどです。10月29日(土)~11月13日(日)には「稲武もみじまつり」が開催され、期間中の毎日21時までライトアップされます。また、7月にリニューアルオープンした道の駅「どんぐりの里いなぶ」では、地元の特産品の購入やお食事などができます。ぜひお立ち寄りください。見頃 : 11月中旬場所 : 大井平公園駐車場 : 大井平公園の駐車場。または、道の駅「どんぐりの里いなぶ」に駐車し、近くの「どんぐり工房前」から「大井平公園」までのシャトルバスに乗車。(土日祝10:00~15:00運行)URL : お問合せ: 0565-83-3200(いなぶ観光協会観光案内所)大井平公園2 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月28日浦井健治が主演を務めるミュージカル『アルジャーノンに花束を』の全キャスト&公演詳細が発表された。原作は、作家のダニエル・キイスが1959年に発表した同名小説。日本でも発行部数300万部を超えており、小説を元にアメリカ・カナダ・フランスで映画化され、日本でも2002年、2015年にテレビドラマ化された。ミュージカルとしては2006年2月に日本で初演され、今回は5回目の上演となる。出演者は9年ぶり3回目の主演となる浦井のほかに、大山真志、長澤風海、若松渓太、大月さゆ、藤田奈那、渡来美友、東山義久、北翔海莉が名を連ねた。演出は劇団四季退団後、宝塚歌劇団の振付や、グランドミュージカルの演出など幅広く手がける上島雪夫が務める。『アルジャーノンに花束を』は、2023年4月から5月にかけて東京・大阪で上演される。■浦井健治 コメントチャーリイ・ゴードン役を演じる浦井健治です。僕はこの作品で初めて主演をさせていただきました。原作はありますが、 ミュージカルとしてゼロから作っていく過程の全てが宝物であり、そこで出会った方々、経験は僕にとってかけがえのないものになっています。僕ももちろんですが、関わった人すべてが人生の学びや人間が育む愛や気づき、そういったものを得られるような作品です。僕が演じるチャーリイはとてもピュアで純粋だからこそ、人間の狂気や葛藤などが色づいて見えるのだと思います。今回、アルジャーノン役を演じられる長澤さんや、東山さんとは共演経験がありますが、自分にとってもすごく楽しみであり、お二人が演じられることは、とても意味のあることだと思っています。そして初めて共演させていただく方とも、今回の新たなミュージカル『アルジャーノンに花束を』を一緒に作っていけることが嬉しいです。今の僕ならではのチャーリイを、そして今回の共演者の方々とゼロからのスタートとして、さらにこれまでこの作品に携わったすべての人々の想いを込めて新しい『アルジャーノンに花束を』を作れたらなと思っています。そして様々な出来事が起こっているこの瞬間に、この作品をもう一度花を咲かせることができるというのは、きっとお客さまにとっても心の中があたたかくなるような花が芽生えてくる、そんな素敵な経験をしていただけると思います。■東山義久 コメントストラウス博士役を演じます、東山義久です。この作品の一番の魅力はなんといってもチャーリイを演じる浦井健治くんだと思います。今回彼が9年ぶりにチャーリイを演じるということで、これまでの経験が積み重なり、また新しいチャーリイ像を魅せてくれることを今からとても楽しみにしています。そしてこの作品を一緒に作っていける機会をいただいたことをとても嬉しく思っています。今回五度目の上演となりますが、これまで錚々たるキャストの方々が演じられてきたストラウス博士役を演じさせていただけること、さらに久しぶりに上島雪夫先生に演出していただけることもとても楽しみです。皆さまが待ち望んでいたチャーリイが帰ってきます。また新しい作品として、一新したカンパニーで作り上げ、皆さまの心に残る作品をお届けしたいと思います。劇場でお待ちしております。■北翔海莉 コメントアリス・キニアンを演じます、北翔海莉です。このお話は、現実にありそうで現実ではない架空のストーリーなのですが、観る度に物語に惹き込まれていって、それは人間の愚かさであったり、主人公が変化していけばいくほど、周りの人たちの狡さと言いますか、そういった部分もどんどん変わっていくところが面白いところではないかと思っております。私が演じさせていただくアリス・キニアン役はもっとも一人の人間として主人公に接していく人物です。登場人物の中でも、一番優しくて、懐が温かく、そして大きく主人公を包み込むという部分においては、実生活で子供を持つ母としての人生経験を交えて、今の自分として挑戦していきたいと思います。過去に宝塚時代の先輩方が演じられてきたこの大役を引き継がせていただきますが、お客さまにも新しい北翔海莉をお届けできるのではないかなと思っております。そして共演者の方々と一緒に様々なことを学びたいと思っております。ぜひ楽しみにしていてください。<公演情報>ミュージカル『アルジャーノンに花束を』原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)脚本・作詞・オリジナル演出:荻田浩一演出・振付:上島雪夫音楽:斉藤恒芳【出演】浦井健治大山真志、長澤風海、若松渓太大月さゆ、藤田奈那、渡来美友東山義久北翔海莉【東京公演】日程:2023年4月27日(木) ~5月7日(日)場所:日本青年館ホールお問い合わせ:Mitt:03-6265-3201(平日12:00~17:00)【大阪公演】日程:2023年5月13日(土)・14日(日)場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールお問い合わせ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(11:00~18:00 日祝除く)【チケット料金】※全席指定・税込東京公演:S席13,000円 / A席11,000円大阪公演:13,500円※未就学児入場不可■一般発売日東京公演:2022年12月17日(土)大阪公演:2023年3月26日(日)※各種先行販売あり。詳細は公式サイトをご確認ください。公式サイト::
2022年10月24日