木竜麻生と藤原季節が出演する、20代の等身大の恋愛の危うさと歯がゆさを描いた映画『わたし達はおとな』の公開が決定した。大学でデザインの勉強をしている優実。ある日、自分が妊娠していることに気づく。知り合いの演劇サークルのチラシを作ったことがきっかけで出会った、直哉という恋人がいるが、父親が彼という自信を持てないでいた。一方、直哉は現実を受け入れようとすればするほど、優実への想いや考えがすれ違っていく――。主演を務めるのは、『菊とギロチン』で映画初主演を果たし、『鈴木家の嘘』でヒロイン役に抜擢され、その年の多くの映画賞を受賞した木竜麻生。共演は、『his』『佐々木、イン、マイマイン』に出演した藤原季節。本作で2人は初共演となる。本作は、メ~テレと制作会社ダブが製作、新進女優と次世代監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、“(NOT) HEROINE MOVIES”=ノット・ヒロイン・ムービーズの第1弾公開作品。今回は、「部活、好きじゃなきゃダメですか?」「俺のスカート、どこ行った?」などの脚本を担当してきた加藤拓也が監督を務める。<コメント>加藤拓也監督演劇と映画は全く違いますし、自分が演劇で良しとしているものがどうすれば映像の中でもできるのかまだわかっちゃいませんが、今回は普段から一緒に演劇をやっている人達と稽古をして稽古をして、リテイクをしてやり込んだ結果の生感というもの、だからつまりライブ感ですよね。生イコール演劇ではございませんが、私達を通じて私達を見つめる、とにかく生活がそこにあると思える生活の映画が出来上がったのではないかと思っております。私達の生活を非日常で俯瞰して体験する、そんなことがテーマの映画です。一口にラブストーリーと言われてしまえばそれまでなのですが繰り返し言わせていただきますとこれは生活の映画なのです。ドキュメンタリーじゃないですよ。アドリブもないですよ。映画だから。木竜麻生「"生活"や"暮らし"がそこにある」「表と裏だけじゃなくて、もっといくつも面があるんだと思う」加藤監督が言っていた言葉を心に書き留めて、相手と役と自分と向き合ってみた。ある時、たくさんの人に守られているような初めての感覚の中で、見たことのない顔をした自分がいた気がしました。あのアパートや道端、そしてそこのカフェ。あらゆるところにこの映画の中の人達がいるんじゃないか....そんな気がしています。藤原季節加藤拓也監督の書いた物語にこれまで多く参加してきたが、その度に文字通りボロボロになった。彼の脚本や芝居は、基本は技術的な積み重ねの上に成り立っているが、最後には激しくエモーショナルな部分で戦うことを自然に求められる。それでいつもボロボロになるわけだが、『わたし達はおとな』ではそのボロボロ具合がいつもとは比にならなかった。木竜麻生さん演じる優実と一緒に、傷つけ合ったり笑ったりしながら、この物語を駆け抜けた。優実がそこに存在していたということは、僕の癒えない心の傷がずっと証明している。『わたし達はおとな』は2022年6月10日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2021年09月16日犬童一心監督が、世界的なダンサーとして活躍する田中泯の踊りと生き様を追った映画『名付けようのない踊り』。この度、本作が「第26回釜山国際映画祭」ワイドアングル:ドキュメンタリー・コンペ部門に正式出品されることが決定した。1978年にパリデビューし、世界中のアーティストと数々のコラボレーションを実現させた田中さん。本作では、『メゾン・ド・ヒミコ』への出演オファーをきっかけに親交を重ねてきた犬童監督が、2017年8月から2019年11月まで、ポルトガル、パリ、東京、福島、広島、愛媛などを巡りながら田中さんを撮影。この間に、田中さんは72歳から74歳になり、5か国、48か所で90の踊りを披露。その一部を切り取り、一本の稀有なる映画が完成。同じ踊りはなく、ジャンルにも属さない唯一無二の“場踊り”を、息がかかるほど間近にいるかのように体感できる。さらに本作では、『頭山』で海外の名高い賞に輝いた山村浩二によるアニメーションを交えながら、情感豊かに田中さんの人物像を紐解いていく。今回本作が出品される“ワイドアングル:ドキュメンタリー・コンペ部門”では、世界中から寄せられた応募作の中から10作品のみが出品。本作が唯一の日本映画となる。なお、犬童監督の作品が釜山国際映画祭で上映されるのは、『メゾン・ド・ヒミコ』『グーグーだって猫である』に続き、本作が3度目だ。コメント田中泯初めての映画出演が57歳。『たそがれ清兵衛』という侍映画で、時代に翻弄された剣豪の侍を演じました。その後に『メゾン・ド・ヒミコ』という映画でトランスジェンダーのヒミコ役を僕に要求してきたのが犬童一心監督でした。以来、犬童監督は僕の踊りをとにかくたくさん見続けてくれた観客の一人でありました。さて…僕は一人のダンサーです。僕を知る人は映画の中の俳優の田中泯を知っている人が大多数かと思います。でも僕は踊りに心の底から惚れたダンサーです。戦後の日本が、いや世界中が変わろうとしていた60年代から僕なりに続けてきたわがままな表現が、カラダだけで存在を表わすダンスでした。こんな形で僕の人生の大事な一部分が映画になっていることを、今の僕にはどこか恥ずかしく嬉しい気持ちがしています。犬童監督の作品として多くの人にダンサーの生きる一例を見てもらえると嬉しいかな…と思います!犬童一心監督『名付けようのない踊り』が釜山国際映画祭で上映される日をずっと心に描いていたので、本当に嬉しいです。私の作品『ジョゼと虎と魚たち』を発見してくれて、それ以来ずっと支えてくれた韓国の皆さんが、この映画の最初の観客であることもとても自然に感じました。田中泯さんの胸騒ぎに満ちた日々、圧巻のダンスをスクリーンで是非堪能してください。この作品のじっくりゆっくり静かな時間の流れを思う存分味わってください。『名付けようのない踊り』は2022年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年09月15日佐久間由衣主演、奈緒らの共演で、芥川賞作家・津村記久子のデビュー作にして第21回太宰治賞受賞の小説を映画化した『君は永遠にそいつらより若い』。この度、物語のキーパーソンとなる笠松将演じるホミネが登場するシーンを収めた本編映像と場面写真が解禁された。本作は、卒業間近の大学生である主人公ホリガイがなんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会問題と、それに伴うやり切れない自身の「哀しみ」に直面する物語。この度解禁となった本編映像は、映画冒頭となるホリガイ(佐久間由衣)が所属する大学の飲み会の1シーン。周りの学生から茶化され、理不尽なセクハラをされながらもその場を受け流そうとするホリガイ。そこへやって来るのがヨシザキ(小日向星一)とホミネ(笠松将)。ホリガイにとって初対面となるホミネだが、彼は自身のアパートの階下に暮らすネグレクト(育児放棄)されている少年を保護し、誘拐と勘違いされて警察に捕まっていたと語る。児童福祉司の就職が決まったばかりのホリガイは、そんなホミネの行動に興味を惹かれるというシーンになっている。併せて解禁された場面写真は、本作のキーパーソンであるホミネ演じる笠松さんを捉えたもの。ヨシザキと笑顔を見せるカットや、ホリガイと2人で夜道を歩く様子などが切り取られている。『君は永遠にそいつらより若い』は9月17日(金)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君は永遠にそいつらより若い 2021年9月17日よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開©「君は永遠にそいつらより若い」製作委員会
2021年09月15日星野源が菅田将暉主演の映画『CUBE 一度入ったら、最後』の主題歌を担当することが決定。主題歌も入った最新予告映像と新場面写真も公開された。「ドラえもん」以来、3年ぶりの映画への新作書き下ろしとなった今回。本作に提供された新曲のタイトルは「Cube」。“未来閉ざした もう終わりさ すべてに希望が見えない 振られた賽の中 閉じ込められた”という歌詞で始まり、突然謎の立方体に閉じ込められた男女6人の情景が浮かぶ、本編に寄り添った曲となっている。また、サビの“運命の河流れ いま抗え 気付かず生き惚けた 過去をみな 紡ぎ縄に変えて 出口に繋ぐまで”という歌詞は、まさに本作の根底にあるテーマである、何があっても生き抜くというコンセプトと、その途中でもがき続け、闘い続ける人間の姿、そして人間の持つ無限の可能性を表現しており、観客へ新たな希望を与える。「オファーを頂き、カナダのオリジナル版と完成したばかりの日本リメイク版の『CUBE』を観ていると、その猟奇的な内容にこれまでになかったような新しい自分の音楽が作れる予感がしました」とふり返った星野さん。「己と映画から受け取ったテーマをぶつけてみると、怒りにも似た爆発するようなエネルギーが生まれていき、それを音と言葉に封じ込めました」と制作について語り、「ぜひ、わーきゃー叫びながら、爆音で聴いてください」とメッセージを寄せている。また、主題歌入りの本編を鑑賞した菅田さんは「圧倒的絶望の中にいて、希望を探す。希望を探すと愚かな自分に出会い見つかりかけた希望が自分のせいでまた失ってしまう。そんなCUBEという映画が最後星野さんの音楽によってその悲しみや後ろめたさは残したまま希望を持って前に進める作品になる気がしました」とコメントした。到着した予告編では、絶望の叫びからスタートし、CUBEに閉じ込められた6人の姿が次々と映し出される。彼らはどんな人間なのか、新たなシーンと共により想像を膨らませるような映像に仕上がっている。『CUBE 一度入ったら、最後』主題歌入り予告編そして新たな場面写真では、死のトラップに直面した後藤裕一(菅田さん)が、必死に生き延びようとする姿が切り取られている。『CUBE 一度入ったら、最後』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:CUBE 一度入ったら、最後 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年09月15日歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が土方歳三を主人公に、わずか6年だけ存在した新選組の志士たちの知られざる人生と黒船来航後の激動の幕末を描いた同名ベストセラー小説を完全映画化した『燃えよ剣』より、メイキング写真が解禁された。今回公開されたメイキング写真では、名匠・原田眞人監督のもと緊迫した空気が漂う撮影現場で、真剣な表情を浮かべる岡田准一と山田涼介の姿がそれぞれ切り取られている。また本作で『関ヶ原』以来となる原田監督との再タッグを果たした岡田さんは、「いつか演じるかなと思っていた土方歳三さんという人物を原田監督が持ってきてくださって、こんなにもやりがいのある現場というか、戦う現場で、監督と一緒に作品作りができるというのは映画人にとってこれ以上ない幸せ」とコメント。厳しい現場でも「すごく濃厚でしたし、共演者の皆さんともうまく反応しあえて、膨らんでいった現場になったかなと思います」と、主演としての確かな手応えを明かした。対する原田監督も「岡田さんの芝居はつねに完璧」と絶大な信頼を寄せており、見せ場となる殺陣の構築・指導についても、岡田さんに一任。「殺陣チームが、基本となる全体の流れを作り、そこからこの作品としての新選組の戦い方、キャラクターそれぞれのユニークさを岡田さんに考えてもらいました。ひとつひとつの殺陣のシーンが、ひとつひとつの芸術作品になるように作ってくれた。すごく作品に活きています」と自信を見せている。一方、剣技の天才・沖田総司を演じた山田さんは、本作が原田組初参加。時代劇自体が初挑戦であり、撮影前には「錚々たる共演者の皆様の中でお芝居をさせていただくことに緊張する一方、武者震いしています」と語っていたが、撮影中は「緊張感が途切れることなく、日々刺激的な毎日だった」と充実した日々を述懐。初共演となった岡田さんに対しても、撮影前からコンタクトを取って殺陣の指導を自ら志願しており、殺陣の練習でレスリングをしたエピソードを披露。そして「レスリングの姿勢が殺陣に通じるところがあり、実際に現場に行ってレスリングの姿勢で殺陣をやると、『あ、なるほどな』と思えることがありました。岡田君には、殺陣のやり方や姿勢、殺陣をやるにあたって何が一番大切なのかというのを教えてもらいました」と、岡田さんへの感謝の気持ちを明かした。『燃えよ剣』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよ剣 2021年10月15日より公開©2020「燃えよ剣」製作委員会
2021年09月14日林遣都と小松菜奈が初共演で、W主演する映画『恋する寄生虫』の公開日が11月12日(金)に決定。2人のキャラクター写真からロマンティックなデートシーンなどの場面写真全6点が解禁となった。若者から絶大な支持を得る、新進気鋭作家・三秋縋のベストセラー小説を原案とし、林さんと小松さんのW主演で映画化。極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる青年・高坂賢吾役を林さん、寄生虫が好きで、視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじり役を小松さんが演じ、繊細で儚い恋物語を紡いでいく。今回解禁された場面写真では、ヘッドフォンを鎧として身に着け世界を遮断して歩く佐薙の姿、そんな佐薙と“社会に適応するためのリハビリ”と称したデートをする高坂、夕日を背に自転車に2人乗りするロマンチックな姿…など主人公2人の距離が少しずつ近づいていく様子が捉えられている。人と接することを恐れて生きてきた高坂と佐薙は、出会った日からまるで運命のように惹かれ合っていくが、それは恋に寄生する虫の仕業なのか、はたまた純愛なのか――。屈託のない2人の笑顔の裏に隠された真実が気になる写真の数々となっている。林さんと小松さんは、同じ所属事務所の先輩と後輩だが、共演は本作が初めて。“虫”によって恋に落ちるというフェイクとリアルが混在するラブストーリーを実写化するにあたり、難易度の高い芝居が求められた2人だったが、撮影中にも何度もディスカッションを重ね、互いに支え合いながら演技プランを作り上げていったという。そんな2人の化学反応によって、他者を拒絶しながら臆病ではありながらも惹かれ合っていく高坂と佐薙というキャラクターの魅力が生き生きと描き出されており、まさに相性抜群のキャスティングが実現した。『恋する寄生虫』は11月12日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:恋する寄生虫 2021年11月12日より全国にて公開©2021「恋する寄生虫」製作委員会
2021年09月14日芸人・ビートたけしの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を柳楽優弥と大泉洋を迎えて描くNetflix映画『浅草キッド』から、ティザー予告映像とティザーアートが解禁。桑田佳祐による「Soulコブラツイスト~魂の悶絶」が予告映像を彩っている。本作は、ビートたけしを敬愛してやまない劇団ひとり監督が脚本も務め、初監督作品『青天の霹靂』に続き昭和の浅草を舞台に、2度目のタッグとなる大泉さん、そして柳楽さんを主演に迎えた笑いと涙に溢れる青春映画。解禁となったティザー予告映像では、タケシが深見に「(芸は)何が出来る?」と聞かれ、「ジャズが好きです!」「やれるのか?」「いや、聞くだけ」「聞いてどうすんだバカヤロー!」と突っ込まれるテンポの良いやりとりから始まる。浅草フランス座のエレベーターボーイをしていたタケシは、やがて深見のコントに惚れ込み、人生をかけて芸人をやっていこうと決意し、弟子入りを志願する。歌手を目指していた踊り子・千春(門脇麦)に「その青春真っ只中みたいな顔、恥ずかしくないの?」と茶化されるシーンや、頑固で口うるさい深見を支える妻・麻里(鈴木保奈美)から「あの男と四六時中一緒にいんのよ私、どう思う?」と愚痴のようなノロケ話を聞かされても嬉しそうに「師匠を尊敬します!」と答える場面など、夢に向かって走るタケシの姿が映し出される。さらに、コントでホステスを演じるために過剰な厚化粧を施したタケシに向かって深見は、「バカヤロー!芸人なら芸で笑いを取れ!笑われるんじゃねぇぞ、笑わせるんだよ」と一喝。深見の芸人としての矜持が伺える印象的なセリフで、タケシの芸人魂が芽生える瞬間が切り取られている。劇団ひとり監督が熱烈オファー!桑田佳祐の新曲が主題歌に劇団ひとり監督からの熱烈なオファーを受けた桑田さんは、本楽曲を制作中に完成前の本作を鑑賞。深見とタケシの2人に通ずる精神性や時代背景など、楽曲と本作の不思議な近似性に「楽曲の世界観がより深まったように感じた」と共鳴し、楽曲提供が実現した。エネルギッシュでアップテンポな曲調に、「命がけで今日も生きてるんだよ心は土砂降り雨の中」という歌詞が、挫折を繰り返しながらも人生を懸けて芸人を目指すタケシと重なる。大泉さんは「タケシと師匠深見千三郎の切ないストーリーを最後に笑い飛ばすかのように流れる、明るくて、どこか懐かしいメロディがこの作品をとても前向きな、また違う次元に連れて行ってくれる気がしました」とコメント。柳楽さんは「今日までに本編を3回観ましたが、3回ともエンディングまで観るくらい『とても好きな曲がまたひとつ増えた!』と感じています。『浅草キッド』の世界観にとても合っていて、高揚感が高まり元気をもらえる曲です。Netflixはエンドロールで次の作品をオススメしたがりますが、ぜひエンドロールも楽しんでください」と語っている。また、ひとり監督は「最後に凸と凹がピタリと合わさるような爽快感です。素晴らしい主題歌をありがとうございました。本作の色々な想いを一つにまとめて頂きました」と感謝の気持ちを寄せた。同時に解禁となったティーザーアートは、一度細かく折ったような跡がデザインされ、どこか懐かしさを感じるレトロな雰囲気となっている。Netflix映画『浅草キッド』は12月9日(木)より全世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月14日生田斗真が潜入捜査官・菊川玲二を演じる映画シリーズ3作目『土竜の唄 FINAL』の主題歌が、「関ジャニ∞」の「稲妻ブルース」に決定したことが分かった。第1作目『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』では「キング オブ 男!」を、第2作目『土竜の唄 香港狂騒曲』では「NOROSHI」と、力強い楽曲で本シリーズを盛り上げてきた「関ジャニ∞」。今回主題歌に決定した「稲妻ブルース」は、生田さんへの熱いエールとファミリーとして「土竜愛」がたくさん詰まった、完全書下ろしの最新楽曲だ。制作をメインで担当した大倉忠義は「3作も続く人気作になるというのは、斗真くんや制作の方々の熱量がお客様に伝わったんだと思います!!少し寂しいですが、最高の盛り上がりをお手伝いできればと思います!!斗真くん、FINAL、ド派手な祭りをかましてください!!」とコメント。村上信五も「FINALを飾るに相応しい主題歌が出来たと思います」と自信を見せた。一方、楽曲を聞いた生田さんは「最高で最強のキズナが生んだ会心の一撃。ありがとう関ジャニ∞!その思い、しかと受け取った!アイラブユーだぜ!」と大興奮のメッセージを寄せている。また、主題歌が入った新予告映像も到着。シリーズ3作目にして、ついに完結となる本作は、超豪華客船を舞台に、6000億円に及ぶ麻薬密輸阻止のミッションが描かれる。映像では、玲二が裸で断崖絶壁に張り付けにされている超ハイテンションなカットからスタート。まさかのキスシーンや、玲二にキレる純奈(仲里依紗)、ジャスティストリオの<土竜の唄3番>熱唱など、爆笑必至のシーンが満載。さらには、玲二がパピヨンを守るように銃弾を浴びる、絶体絶命なシーンも登場し、より本編が気になる予告編となっている。『土竜の唄 FINAL』予告編なお、「稲妻ブルース」は11月17日(水)リリースの「関ジャニ∞」10thアルバム「8BEAT」に収録予定となっている。『土竜の唄 FINAL』は11月19日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 FINAL 2021年11月19日より全国東宝系にて公開©2021「土竜の唄」製作委員会 ©高橋のぼる・小学館
2021年09月14日黒木華・柄本佑がW主演を務める『先生、私の隣に座っていただけませんか?』より、本編映像が解禁となった。黒木華と柄本佑が結婚5年目の漫画家夫婦を演じ、夫の不倫をモチーフにした新作漫画を描く妻とそれを読む夫の心理的な攻防が描かれる本作。今回解禁となったのは、こっそり妻の新作漫画を盗み見してしまった柄本さん演じる夫が妻の不倫を疑い自動車教習所で大パニックとなる本編映像。動揺した俊夫が、血相を変えて妻・佐和子が通う自動車教習所に乗り込むシーンから始まる。佐和子の描いた漫画を読んで彼女の不倫を疑い、居ても立っても居られずに教習所に向かった俊夫は、急いで車を停めると一目散に教習所内のコースに駆け出し、佐和子が乗っている車を探して目を凝らす。遠くの車を確認するため、咄嗟にスマホのカメラのズーム機能を使う描写も絶妙にリアルだ。そうして、ようやく妻を発見した俊夫だったが、我に返り、慌ててのぼり旗の陰に身を潜める。次の瞬間、妻と一緒に車から出てきたのは、ついさっきまで自分が盗み見していた妻の漫画に登場する教習所の若い先生と瓜二つの男だった…。まるで漫画の展開が現実のもののように感じられるほど仲睦まじい2人を見て、俊夫は愕然と膝から崩れ落ちる。右往左往する俊夫の姿はコミカルで、自分も不倫をしている身でありながらパニック状態に陥るどこか憎めない俊夫という人間味溢れるキャラクターをよく表している。ハラハラドキドキ、笑いと恐怖が見事なバランスで共存する夫婦の心理戦にぜひ注目してほしい。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年09月13日佐藤二朗主演映画『さがす』に清水尋也、伊東蒼、森田望智が出演することが分かった。「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」と告げ、娘をひとり残して消える父親を佐藤さんが演じ、娘が父の行方を探す本作。『東京リベンジャーズ』や連続テレビ小説「おかえりモネ」などに出演する清水さんが演じるのは、指名手配中の連続殺人犯・山内照巳。冷徹さと狂気に満ちた一筋縄ではいかないキャラクターに挑戦。また、父を懸命にさがす娘・楓役を、『湯を沸かすほどの熱い愛』『ギャングース』の伊東さん。清水さん演じる連続殺人犯と関わりをもつムクドリ役を、「全裸監督」のヒロインを好演した森田さんが演じる。<コメント>伊東蒼初めて台本を読んだとき、難しそうだけどこの役をやりたい、この機会を逃したくないと思いました。撮影中、片山監督が「もう一回、もう一回」と何度も同じシーンを繰り返されるので、はじめは不安が大きかったのですが、楓と私の境目がわからなくなるくらい、思い切って、がむしゃらに頑張りました。楓の抱える悲しみや不安がどのように変化していくのか、是非劇場でご覧頂きたいと思います!清水尋也山内照巳役を演じさせて頂きました清水尋也です。片山監督・佐藤二朗さんをはじめとした素晴らしいキャスト・スタッフの方々と共にこの作品に参加できた事、光栄に思います。台本を読ませて頂いた時、ページを捲る手が止まらなかったと共に、山内という印象的なキャラクターを演じる事への不安と興奮が入り混じった気持ちを抱きました。また、現場では監督と日々ディスカッションを重ね、不穏で底の見えない山内の空気感を丁寧に作り上げました。決して妥協せず、より良いモノを追求する監督の気持ちに応えられるよう、一層気持ちに熱が入りました。目の背けられないリアルな温度感のストーリーを映像に落とし込む事が出来たと思います。皆様にお届け出来る日が大変楽しみです。森田望智初めて脚本を読んだ時、これはすごい話だと衝撃を受けました。粛々と不穏な空気が漂う中に、見過ごせない何かを感じました。それが何か知りたくて、私が演じるムクドリさんと共に撮影期間を過ごした気がします。片山監督の丹念で奇抜な演出は、役の着地点がどんどん変化していくので、想像を超える発見があり、とても楽しかったです。コロナ禍で、なかなか思うように作品作りが出来ない今、キャスト、スタッフさん、それぞれの濃密な想いが各シーンに刻み込まれています。そんな色濃いこの作品が早く皆さんの元に届くといいなと心から待ち遠しく思います。『さがす』は2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:さがす 2022年、テアトル新宿ほか全国にて公開©2022『さがす』製作委員会
2021年09月13日森田剛が、有村架純が保護司役に挑む映画『前科者』に出演することが決定。有村さん演じる主人公が寄り添う、罪を犯した“前科者”を演じる。この度、原作にはない完全オリジナル作品として描かれる映画の追加キャストに森田剛が決定。『ヒメアノ~ル』以来、約6年ぶりに映画出演となる森田さんが演じるのは、職場のいじめが原因で同僚を殺めてしまった男・工藤誠。工藤は出所後、有村さん演じる阿川佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、ある日、忽然と姿を消し、再び警察に追われる身となってしまう。「トラウマを背負って戦っている人たちを描いている物語」本作のオファーを受けた際、森田さんは「本作の脚本を読ませていただいた時に、自分に何かできるのではないかと直感的に惹かれました」と率直に話し、また、脚本を読み「今回演じた工藤誠を始め、何らかのトラウマを背負って戦っている人たちを描いている物語で嘘が無い脚本だと思いましたし、一人でも嘘があると成立しないとも思いました」とコメント。「少なからず、自分自身もそういう思いを持って生きているのを感じているので、すごく難しくもありますが、勝負をしてみたいと思い、出演をさせていただくことになりました」と作品への意欲を明かす。そして有村さんとの共演シーンでは、「台本にない部分で気持ちがつながった演技ができました。自分の中でも大切にしていたシーンだったので、集中して出し切れたなと思っています」と手応えを込めてふり返った。主人公の保護司・阿川佳代役の有村架純また、岸善幸監督は森田さんの演技について「この映画にとって、罪を犯してしまった人間の存在感がとても重要だと考えていました。森田さんの設計する誠は気弱で優しく、常に罪悪感を背負っていました。それは本作品にとって大きな力となりました」と語る。さらに本作へ森田さんを起用した理由を、WOWOW 加茂義隆プロデューサーは「俳優・森田剛の魅力に取り憑かれ、いつか一緒に作品を作りたいと長く強く思い続けていました。本作の企画中に観劇した舞台『FORTUNE』に心打たれ、工藤誠役は森田剛しかいないと確信しました」と話す。解禁された映画版の第1弾ビジュアルは、保護司と前科者、過去と未来を対比するものとなっており、この物語、そして社会への向き合い方にも一石を投じるような内容となっている。映画『前科者』は2022年1月、全国にて公開。WOWOWオリジナルドラマ「前科者 -新米保護司・阿川佳代-」は11月20日より毎週土曜22時30分より放送・配信(第1話無料放送/全6話)。各話放送後、WOWOWオンデマンド・Amazon Prime Videoにて見逃し配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:前科者 2022年公開予定
2021年09月13日大ヒットシリーズ第3弾、世界遺産の島“マルタ島”を舞台にした『コンフィデンスマンJP 英雄編』より、本編映像初公開となる特報映像が到着した。到着した映像では、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)に加え、ダー子を追う者たち、銃を突きつける白スーツの男、謎の踊り子、そして怪しい男たちの後ろ姿…など、今作を彩る豪華なキャストたちが映り込んでいる。また、これまでのシリーズの中で警察と関わることはほとんど無かったコンフィデンスマンだが、武装した特殊部隊に囲まれるダー子たちの姿が。今作でついに捜査の手が迫ることになってしまうのだろうか?さらには、マルタ島の美しい街並みや絶景も少し見られ、一回り大きくなったスケール感が伺える。映像冒頭の“TSUCHINOKO”は何を意味するのか、いつにも増しておどろおどろしい言葉も並び、シリアスな雰囲気を漂わせる一方、ラストにはダー子によるご褒美シーン(?)も登場している。『コンフィデンスマンJP 英雄編』謎が謎を呼ぶ特報映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』は2022年1月14日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年1月14日より全国にて公開©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年09月13日松本潤&香川照之の名コンビ弁護士に加え、新たなヒロインとして杉咲花扮する新米弁護士も加わり、0.1%の事実を求めて奮闘する『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の公開日が12月30日(木)に決定。さらに第3弾キャストが発表、最新の予告編・ポスタービジュアルも到着した。第3弾キャストとして発表されたのは、ドラマシリーズの超豪華レギュラーキャスト。season1で深山(松本さん)の行動に振り回されながらも数々の事件解決に挑み、現在はアメリカ留学中の“プ女子”弁護士・立花彩乃役の榮倉奈々。season2では元裁判官弁護士として度々衝突する場面もあったが、弟の事件をきっかけに距離を縮め、いまは再び裁判官として東京地方裁判所に勤める尾崎舞子役の木村文乃。さらに、青木崇高演じる検事・丸川貴久、笑福亭鶴瓶演じる東京地方裁判所所長・川上憲一郎、奥田瑛二演じる元東京地方検察庁検事正・大友修一、岸部一徳演じる深山が信頼を寄せる斑目法律事務所元所長・斑目春彦。ほかにも、深山が居候する小料理屋店長であり深山のいとこ・坂東健太役の池田貴史、深山に片想い中の自称シンガーソングライター・加奈子役の岸井ゆきの、佐田の妻・由紀子役の映美くらら、娘・かすみ役の畑芽育らお馴染みのメンバーも続投する。そして到着した予告映像では、深山が15年前に起きた凶悪事件に挑む過程で、謎の弁護士・南雲恭平が事件に関わっていることが判明し、さらに因縁の裁判官・川上や元検事の大友らが、深山の前に立ちふさがり、これまでになく困窮する姿が描かれている。ラストでは、深山が明石の発言を何度も聞き返す、お馴染みの掛け合いもあり、ユーモア溢れる展開にもさらに期待が膨らむ。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』最新予告映像<キャストコメント>榮倉奈々この度は、またまた99.9ファミリーに、パッツン前髪こと、立花彩乃先生として参加できたこと、とても嬉しく思います。撮影はあっという間に終わってしまったのですが、連続ドラマを撮影したかのような濃厚さで、とても寂しい気持ちでクランクアップを迎えました。映画館で、また深山先生のダジャレが聞ける日がとても楽しみです。木村文乃ドラマシリーズから3年が経ったとは思えないほど、スタッフキャストの皆さんの熱量が当時のままでしたので、久しぶりの尾崎舞子役にもスッと入れました。長い間一緒にいた顔ぶれなので、どこか地元に帰ってきたような安心感も混ざり合った感覚でした。親父ギャグと、熱い法廷バトルが繰り広げられる作品がついに映画になります。胸を打つ作品になっていると思うので、是非お楽しみにしてください。青木崇高久しぶりの「99.9」の現場でしたが、衣装を着た松本さんと撮影に入ると、深山の自由奔放なキャラクターに、ドラマシリーズでも振り回されていたことを思い出しました。僕は検事という役どころですが、深山とは事実を追求するという熱い想いの部分で、共通しているところもあるので、今回も演じていて楽しかったです。さて、今回は映画ということで、お馴染みのキャストと、新たに加わる皆さんもいらっしゃるので、僕自身も完成を楽しみにしています。笑福亭鶴瓶久々の「99.9」の現場は、座長・松本潤を筆頭に、お馴染みの雰囲気で楽しかったです。本当にキャストもスタッフも「変わらんなー」という一言に尽きます(笑)もちろん作品の仕上がりもドラマの時と変わらず素晴らしいものになっていると思いますし、映画ならでは見応えある内容です。深山と川上の因縁のやりとりにも、ぜひ皆さん期待していてください。奥田瑛二ついに映画化ということですが、「99.9」ファンの皆さん、松本潤の事だけを楽しみにされているわけではないですよね?(笑)僕世代の方も、僕を楽しみにしている方がいるであろうと信じて生きている、今日この頃です(笑)この映画、きっと面白くなっているはずですので、劇場でお待ちしております。岸部一徳ドラマの時と同様に良いチームワークの現場でした。松本くんとの久しぶりの共演は懐かしさもあり、日常の中の一コマのような気持ちにもなりました。今後の松本潤が楽しみになるような、いい機会になればと思っています。ドラマに引き続き、面白くなっていると思いますし、新しい松本潤の魅力がいっぱいだと思いますので、作品を暖かく見ていただけたら嬉しいです。『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』は12月30日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE 2021年冬、公開予定©2021「99.9-THE MOVIE」製作委員会
2021年09月13日有村架純と志尊淳が、コロナ禍の現代社会と向き合うドキュメンタリー映画『人と仕事』より、2人が子どもたちと触れ合う場面写真が公開された。有村さんと志尊さんが、そのままの自分として様々な職業に従事している人々のもとに赴き、体験し、演技ではないありのままの言葉や表情で、感じたこと、考えたことをレポートしていく本作。元々、保育士をモデルにした劇映画の企画から始まっていた本作。しかし、それが頓挫し、今回のドキュメンタリー企画が始動。2人は劇映画の中の“役”として保育士を演じるのではなく、コロナ禍で打ちひしがれた現実社会で「一仕事人」として保育士の仕事を体験した。今回の場面写真では、リモートでは出来ない、そこにいなければできない仕事に従事する“エッセンシャルワーカー”である保育士の仕事を体験する2人の姿を写し出す。有村さんは、子どもたちの手を引きながらお散歩を、志尊さんは、教室内で子どもたちと椅子取りゲームをする様子が切り取られている。なお本作では、保育士だけではなく、ほかの職業も体験し、いまの世の中を体感していく。『人と仕事』は10月8日(金)より3週間限定劇場上映。(cinemacafe.net)■関連作品:人と仕事 2021年10月8日より3週間限定上映©︎2021『人と仕事』製作委員会
2021年09月12日劇場アニメーション第2弾『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』のナレーションを、前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみが担当することが明らかになった。前作同様、今作でもすみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時には気持ちを代弁しながら物語を優しく見守っていく2人。井ノ原さんは「今回のお話には『魔法使い』が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!」と本作をアピールし、「小さなお子さんから大人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです」と呼びかける。また本上さんは「小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、『魔法使い』と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています」とメッセージを寄せている。そして今回、本予告映像も到着。オリジナル衣装に身を包んだすみっコたちが登場し、魔法使いのきょうだいたちとの一夜限りのパーティーの様子や、夢を叶えたいすみっコたちがそれぞれの夢を思い浮かべるシーンが描かれている。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』予告編同時に、新キャラクターの魔法使いたちと楽しそうに空に浮かぶ新ビジュアルも公開された。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は11月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ 2021年11月、全国にて公開予定©2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年09月12日作家・燃え殻によるデビュー作の映像化、Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』より追加出演者が発表。篠原悠伸、岡山天音、奥野瑛太、原日出子が参加していることが分かった。森山未來演じる主人公・佐藤や関口(東出昌大)と番組制作に携わるアシスタントで、お調子者の細井役は、『花束みたいな恋をした』『サマーフィルムにのって』など話題作に出演する篠原さん。佐藤の部下で三好(萩原聖人)の会社に務める谷口役には、「ゆうべはお楽しみでしたね」「同期のサクラ」に出演、燃え殻さんの「すべて忘れてしまうから」の書籍PVに登場した岡山さんが決定。さらに、『SR サイタマノラッパー』シリーズの奥野さんが、原作にも登場し佐藤の人生に現れ、小さな足跡を残すヤクザ・宮嶋役で異彩を放ち、原さんは、40代になった佐藤の恋人・恵(大島優子)の母を演じ、恵と佐藤の未来を後押ししようとする。今回新たに発表された4人は、それぞれに出演シーンは決して多くないが、登場は佐藤の人生の大事な一場面となっている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開、Netflixにて全世界配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月11日佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都、永山瑛太、緒形直人などが出演するヒューマン・ミステリー『護られなかった者たちへ』。佐藤さん演じる容疑者と、阿部さん演じる刑事、2人の涙をとらえた場面写真が到着した。震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件。容疑者として捜査線上に浮上したのは、別の事件の刑期を終え、出所したばかりの利根という男。刑事の笘篠は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた――。今回解禁されたのは、事件から10年前の利根(佐藤さん)と笘篠(阿部さん)を捉えた場面写真。利根は、震災後の避難所で遠島けい(倍賞美津子)と1人の小学生に出会う。3人は身寄りのない者同士、まるで家族のように肩を寄せ合って暮らし始める。これまで人の優しさを知らず孤独に生きてきた利根が2人の優しさに包まれ、初めて愛や温もりを知り、様々な感情から涙が溢れ出るシーン。ボロボロと涙をこぼし、堪えていた感情が溢れ出る佐藤さんの演技は見る者全ての心を打つ。一方、宮城県警の刑事として第一線で活躍する笘篠も被災し、家族を失うという辛い経験をしていた。震災という抗えない大きな力によって、愛する者を失った喪失感から涙を静かに流す阿部さんの演技もまた、内に秘めた悲しみややるせなさが伝わってくるもの。2人の涙に隠された想いが明かされたとき、多くの人の涙を誘うことになるだろう。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年09月11日元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴がW主演、『さよならくちびる』の塩田明彦監督の最新作『麻希のいる世界』が2022年1月公開されることが決定した。重い持病を抱え、生きることへの希望が持てない高校2年生の由希はある日、破局的で美しい歌声を持つ同級生の麻希と運命的に出会い、バンドを結成する。そこに密かに由希へ思いを寄せる軽音部の祐介も加わり、由希の日常は一変していく――。1983年のデビュー以来、話題作を精力的に発表し続け、海外からの評価も高い塩田明彦監督。その最新長編監督作である本作は、塩田監督作中でも特にファンの多い『害虫』(2002)や『抱きしめたいー真実の物語ー』(2014)、『さよならくちびる』(2019)を想起させる要素も多く、塩田監督の世界観が存分に表現された。キャストは元「さくら学院」の新谷ゆづみ、日高麻鈴によるW主演。『さよならくちびる』で2人と出会った塩田監督がその魅力を最大限引き出すため、今回彼女たちを想定して書いたオジリナル脚本を見事に演じきった。共演に、今年から本格的に俳優活動をスタートさせた「あのときキスしておけば」「この初恋はフィクションです」の窪塚愛流。また、日本の映画やドラマ界においてなくてはならない存在となった井浦新らが参加。井浦新さらに、劇中歌を「ナンバーガール」として出演したFUJI ROCK FESTIVAL'21での演奏も話題となった向井秀徳が提供。塩田監督作品で向井さんの楽曲が流れるのは、『害虫』『カナリア』(2004)に続いて3度目となる。『麻希のいる世界』は2022年1月29日(土)より渋谷ユーロスペース、新宿武蔵野館ほかにて公開。※日高麻鈴の「高」は、正しくは「はしごだか」(text:cinemacafe.net)
2021年09月11日オリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』に花江夏樹、梶裕貴、村瀬歩が参加することが決定。映像美にワクワクする特報映像とティザービジュアルも到着した。本作は、米・ニューヨーク・タイムズ「ベストTV 2018 インターナショナル部門」(The Best International Shows)に選ばれたTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつことMADHOUSE、キャラクターデザイン・吉松孝博によるオリジナル劇場アニメーション。少年たちの奇跡のような出逢いの物語が描かれる。東京から少し離れた田舎町に暮らす少年・ロウマは、トトと2人だけのチーム“ドン・グリーズ”を結成する。その関係は、トトが東京の高校に進学して離れ離れになっても変わらないはずだった。「ねえ、世界を見下ろしてみたいと思わない?」高校1年生の夏休み。それは新たにチームに加わったドロップの何気ない一言から始まった。ドロップの言葉にのせられた結果、山火事の犯人に仕立て上げられてしまったロウマたちは、無実の証拠を求めて、空の彼方へと消えていったドローンを探しに行く羽目に――。高校の農業科の1年生で、自分には何かが足りないと感じているロウマ(鴨川朗真)役には、「四月は君の嘘」「東京喰種トーキョーグール」などに出演する花江さん。ロウマと出会い「ドン・グリーズ」を結成した秀才で病院の息子、トト(御手洗北斗)役には、「進撃の巨人」「七つの大罪」など数々の作品で主人公を演じ、近年では俳優としても注目を集める梶さん。そして、「ドン・グリーズ」の輪に加わる少年ドロップ(佐久間雫)役を、「ハイキュー!!」の日向翔陽や「怪盗ジョーカー」のジョーカーの声を担当する村瀬さんが演じる。さらに、神秘的な美しい景色とロウマの語りからスタートする、本作初映像となる特報映像も公開。明るい音楽と共に、秘密基地に花火を持ち込むロウマやそれにツッコミを入れるトト、自由なドロップのコミカルなやり取りが展開。そして最後に「あの日、いつもと違う夏休みの気配に僕はわくわくしていたんだ――」とロウマの語りで締めくくられ、彼らの冒険の始まりが感じられる。『グッバイ、ドン・グリーズ!』特報映像また10月からは、「宇宙よりも遠い場所」の再放送も決定している。<キャストコメント>・花江夏樹ロウマ役の花江夏樹です。彼は友情を大切にするとてもいい奴で、将来に不安を抱きながらも前に進んでいます。オーディションを受けた時にはもう既に映像がかなり出来上がっていて、ノスタルジックで、とても綺麗だと感じました。この作品で、友情や恋、若さ溢れる行動力、大人になるにつれて忘れてしまう、失くしてしまう、直してしまうそんな大切な気持ちを思い出せる作品だと思います。男3人での大冒険!ぜひ劇場でご覧下さい!・梶裕貴オーディションのお話をいただいた時、直感で「おもしろそう!」と感じた作品でした。その感覚が間違っていなかったことは、アフレコで既に確認済みです。いしづかあつこ監督の想いとセンスの詰まった青春物語。小気味よいコミカルさと疾走感に加え、若者たちが初めて人生と向き合う瞬間のナイーブな人間ドラマが丁寧に描かれている作品です。今だからこそ、自分だからこそのトトが生まれたんじゃないかと感じています。全力で作品世界を駆け抜けました。公開を楽しみにお待ちください!・村瀬歩オーディションの際に既に絵が出来上がっており、そこにまず感動したのがスタートでした。誰もが子どもの時に一度は憧れたよなー!という冒険から、親や同級生から離れて語られる思春期の悩みや不安定さ、覚悟。その全てをじっと黙って包んでくれるように自然が美しく描かれております。画の美しさと彼らの秘密の物語を楽しみに待っていただけると!『グッバイ、ドン・グリーズ!』は2022年公開予定。「宇宙よりも遠い場所」再放送は10月6日(水)25時35分~TOKYO MX、KBS京都ほかにて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:グッバイ、ドン・グリーズ! 2022年公開予定©Goodbye,DonGlees Partners
2021年09月10日12人の監督が描く12の物語からなる映画『DIVOC-12』より、“成長への気づき”というテーマで製作する藤井道人監督チーム4作品分の予告編が公開された。藤井監督の元には、志自岐希生、林田浩川、廣賢一郎という3名の監督が集結。藤井監督が横浜流星を主演に迎えた、喪失感を抱えたまま生きている男と突然現れた女性アンナの時空を超えた旅を描く再生の物語『名もなき一篇・アンナ』をはじめ、石橋静河主演の志自岐監督による『流民』や、オーディションで発掘された小野翔平が主演する林田監督の『タイクーン』。そして、一般公募により選ばれた廣監督が、都合の良い関係だと思っていた女から妊娠を告げられ思い悩む青年を描く『ココ』。4本の短編で“成長への気づき”を紡ぐ。『流民』藤井監督はこのテーマについて「自分が解釈したのは“道のり”だったのかなと。自分たちでカメラを買って、最初に10万円とかで自主映画を撮っていたのですが、その中で確実に“成長”というものはあるわけで。あの辛い時期があったからこそ、自分が若い作家たちにしてあげられることは自分にしかできないことだと思います。今回やる自分の作品もそういうものを大事にしてできたらなと思っています。ただ、非常に難しいテーマだとも思っています」と語っている。『ココ』今回到着した予告編では、突然変わった生活の中で、優しく背中を押してくれる作品が詰まった、そんな藤井監督チームの映像が少しずつ映し出されていく。喪失感を抱き続ける男(横浜さん)が時空を超える旅の中でアンナ(ロン・モンロウ)と出会い、自分の運命と向き合っていく、優しく美しい時間が流れる『名もなき一篇・アンナ』の映像からスタートし、女(石橋さん)はあるホテルに泊まることにしたが、ドアを開けても開けても、自分の部屋が見つからない『流民』の映像へと続く。そして、酔って釣り船の上で寝てしまった移民のシェフ・シン(小野さん)が、ある男(窪塚洋介)から「地球人だな」とおもちゃの銃を向けられる『タイクーン』。佳奈(円井わん)から妊娠したことを聞かされる熙舜(笠松将)が、無責任にも「困るよ」と突き放す『ココ』の映像も登場。『DIVOC-12』藤井道人監督チーム予告編映像に加えて、各作品の場面カットも到着しており、切ない表情の横浜さんや、タバコをくわえながら悩んでいるような表情の熙舜など、それぞれが答えのない何かを探している空気が漂っている。『DIVOC-12』は10月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年10月1日より全国にて公開©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2021年09月10日池松壮亮と伊藤沙莉を主演に迎え、『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』や『くれなずめ』と2021年も注目作が続いている松居大悟監督による完全オリジナルラブストーリー『ちょっと思い出しただけ』が2022年早春に公開決定。場面写真3点と松居監督、池松さん、伊藤さんからのコメントが到着した。怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの彼女・葉(よう)。めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。特別な日だったり、そうではなかったり…でも決して同じ日は来ない。世界がコロナ以前に戻れないように、二度と戻れない愛しい日々を、“ちょっと思い出しただけ”――。本作は、コロナ禍という時代性を纏った、新しい形のちょっぴりビターなオリジナルラブストーリー。「クリープハイプ」の尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュの名作映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」に松居監督が触発され、初となる完全オリジナルラブストーリーとして書き上げた。怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの葉。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を、繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語となっている。主演には実力・人気を兼ね備え、これまで『君が君で君だ』『私たちのハァハァ』や「クリープハイプ」の楽曲「憂、燦々」のMVなどで松居監督作品にも多く出演してきた池松壮亮と、子役から確実にキャリアを積み重ね2021年のエランドール賞新人賞、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞、数々の作品から引く手数多の伊藤沙莉を迎え、日本の映画界を背負う若手俳優のトップを走る2人の初共演が実現。さらに今後、2人が出会う人々には豪華キャストも決定している。『くれなずめ』で日が暮れていくあの誰もが輝く時間を切り取って描いた松居監督。今作では誰しも孤独と不安を感じたことのある夜に、恋人と過ごす夜に感じる「世界に今、私たちだけ」という感覚、少しだけ無敵になれる一瞬の永遠を切なく映し出し、やがて夜が明けて再び世界が動き出す直前の澄んだ空気を表現した。松居大悟監督誰にも見つからないように、誰にも気づかれないように、離れてしまった手と手を無理やり引き合わせて、それを運命だとか必然だとか、都合のいい単語で括って知らないふりをしてる。単に時間が経っただけなのに、時間が関係性を引き離すなんて思い込んでるのは自分のエゴで。構ってほしかっただけなのかもなぁ。前より思い出す機会が増えたのは、年齢なのか、時代なのか、思い出そのものが大きすぎるのか。オリジナルで、初めてのラブストーリーです。尾崎くんがきっとバンド人生を賭けて紡いだ曲を聴きながら、コロナ禍でうんうん悩んだ物語は、小さくて眩しいあの日を思い出す映画になりそうです。盟友の池松君と、鮮やかな伊藤沙莉さんと、素敵な役者スタッフたちと作りました。きっと花束みたいとか色々言われるんだろうな。言われるよもう。言われる前に言うよ。でも当たってるしなぁ。そんな迷いにこの先何度も包まれる気がするけど、それ以上に、かけがえのない優しい想いに包まれる人に届いたらいいなと思います。愛がすべてなんかじゃないけど、愛がすべてで。愛ってなんだよ。愛がなんだだよ。また別の映画のタイトルを言ってしまった。『ちょっと思い出しただけ』です、俺はまだ本気出してないだけ、みたいとか言うなよ。俺は本気出したよ。マスクの向こうでニコニコさせられますように。楽しみにしてくれたら嬉しいです。池松壮亮決定的に戻れないあの頃、コロナ以前からの6年間を描いたラブストーリーです。あの頃を成仏する映画や、あの頃を慈しむ映画は時代の変わり目には沢山作られるものですが、今と過去を同時にすくいとろうというこの作品の心意気にとても共感しました。思い出せないことと、忘れられないこととが、人生そのものをかたどっているように思います。過去にしがみつくではなく、過去を無かったことにするではなく、全ての地続きに今があると信じています。あらゆる人の人生の過去が、その人の人生にあったことを感謝出来ますように。過去と今が、無かったことになりませんように。昔の気持ちを思い出して、色々あったけど今はもう大丈夫。でも、ちょっと思い出しただけ。そんな私たち自身についての映画になってくれることを願っています。伊藤沙莉松居大悟×池松壮亮×クリープハイプという私にとってかなり熱いゴールデンタッグの作品に携われることが決まってからインまで、はやる気持ちでいっぱいでした。綺麗事を言うつもりなんてさらさらないし、ポジティブ、ネガティブな出来事を全て肯定するべきなんて全く思いませんが、私は確かに過去に存在したそれがあっての今なんじゃないかな、と常々思っています。そういう過ぎた思い出や記憶を、ちょっと思い出しただけな時間もまた、悪くない一瞬だと思います。ああ、あったなこんな時。とかああ、あの人元気かな。とかそんな悪くない一瞬を、2人の時間を通してふと感じていただけたらいいなぁと思います。そしてやはり音楽の力ってすごいと思います。私は音楽に常に支えられていますし、それがあるだけでそのシーンや作品の深みが増したり彩が増します。そんな音楽の力も感じていただけるといいなと思います。『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月10日福島県いわき市に実在するスパリゾートハワイアンズのダンシングチーム(通称:フラガール)の新入社員たちと、彼女たちを取り巻く人々との絆を描くオリジナルアニメーション映画『フラ・フラダンス』。この度、本作の最新予告映像が公開され、新たなキャストも発表された。主人公・夏凪日羽役の福原遥をはじめ、美山加恋、富田望生、山田裕貴、ディーン・フジオカらが参加することが明らかになっている本作。今回追加キャストとして、日羽がフラダンスを始めるきっかけとなった姉・真理役で、「賭ケグルイ」蛇喰夢子役、『劇場版 はいからさんが通る』花村紅緒役の早見沙織の出演が決定。さらに、上坂すみれや木村昴といった同じく数々のアニメ作品に出演する人気声優のほか、「でんぱ組.inc」の相沢梨紗も参加する。また、日羽ら新人フラガールたちの奮闘と成長の日々が映し出される最新映像も到着。「今までで、一番ざんねんな新人たち」と称されてしまうも、先輩社員・鈴懸涼太(ディーンさん)や平和人(山田さん)ら周りの仲間に支えられ、やがて自分たちにしかできないフラダンスを模索していく。『フラ・フラダンス』予告編なお、本作の主題歌も決定。予告編でも流れるこの楽曲は、2020年にメジャーデビューした、若者を中心に人気を博している4人組アイドル「フィロソフィーのダンス」の新曲「サンフラワー」。新曲は、フィラデルフィア・ソウルの香りを纏ったサウンドと、明るく軽快なリズムにのせて、主人公たちの成長を祝福するかのような力強い歌声が、映画に花を添えると共に、観る者の背中も押してくれる楽曲となっている。本作についてメンバーの日向ハルは「明日からも頑張ろうと前向きな気持ちになる作品」とコメント。楽曲についても「ドキドキしながら試写会を拝見させていただいたのですが、個性溢れる新人フラガール達になんだか自分達が重なり、いつの間にか物凄く感情移入していました。そしていよいよ私達の曲『サンフラワー』が流れた時は本当に夢みたいで涙が止まりませんでした。自分で言うのも恐縮なのですが、とってもとってもピッタリだったのです!!」(奥津マリリ)、「作品の中で彼女たちのまっすぐで前向きなパワーを受け取った後、わたしたちの歌で明るく清々しい気持ちになっていただけたら嬉しいです」(佐藤まりあ)、「仲間と切磋琢磨しながら日々を生きている日羽ちゃん達に、アイドルとして活動している自分の姿を重ねながら、心を込めて歌いました」(十束おとは)と語っている。『フラ・フラダンス』は12月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:フラ・フラダンス 2021年12月3日より公開ⒸBNP, FUJITV/おしゃれサロンなつなぎ
2021年09月09日「前にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に2人の女子高生がSNSとアイディアで物申す、シスターフッドムービー『プリテンダーズ』から予告編とポスターが解禁となった。今回解禁されたポスターは、注目の若手・小野花梨と見上愛が演じる、まっすぐな眼差しをむける花梨と先を見つめる風子をアップにしたビジュアル。2人の瞳には渋谷の街が映し出され、ゴッホをコラージュしたフライヤーのビジュアルは、リアルとフィクションを混ぜた世界を表現する。予告編では、2人でプリテンダーズを結成、次々と型破りなドッキリを仕掛け、リアルとフィクションの混合動画を立て続けに公開していく2人の姿が…。そして「踊ってばかりの国」による主題歌「ghost」が2人の心情とシンクロするように響いていく。予告のラストにある、花梨のふてぶてしい物言いにも注目。さらに、本作は9月11日(土)~9月25日(土)まで国立映画アーカイブにて開催される第43回ぴあフィルムフェスティバル・クロージング上映作品に選出。9月23日(木・祝)に世界初上映としてプレミア上映される。『プリテンダーズ』は10月16日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年09月09日海外を舞台に壮大なスケールで描かれる『劇場版 ルパンの娘』より、第2弾予告編が到着。スチールも公開された。某韓国ドラマのあるシーンを彷彿とさせる、パラグライダーをつけた悦子(小沢真珠)と抱き抱える尊(渡部篤郎)の場面から始まる今回の映像。本作では、伝説の泥棒一家・Lの一族が突然、泥棒引退を宣言し、最後のお仕事のためにディーベンブルク王国へ向かう。映像では、一族の前に立ちはだかる謎の敵“JOKER”の全貌が明らかに。さらに「すべてを終わらす時が来たんだ」と覚悟を決める尊と、「泥棒としての運命を受け入れ生きていく」と宣言する華(深田恭子)。そして杏(小畑乃々)の身体は徐々に消えていき、記憶喪失になってしまった様子の和馬に、涙する華の姿もあり、大波乱の展開が伺える。また、“Lの呼吸”をはじめとしたパロディシーンは、映画でも盛り沢山のようだ。『劇場版 ルパンの娘』予告編なお、本作のムビチケ前売券(カード/オンライン)が9月17日(金)より発売されることも決定した。『劇場版 ルパンの娘』は10月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版 ルパンの娘 2021年10月15日より公開©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会
2021年09月09日黒木華、柄本佑がW主演を務める映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』から、柄本佑演じる漫画家・俊夫が髪を結い、ちょんまげ姿になった新場面写真と、劇中漫画を手掛けたアラタアキが描いたイラストが解禁となった。今回解禁となった俊夫(柄本佑)の漫画を描く姿とそのイラストは、俊夫が自分自身の連載漫画を描いていた頃のもの。髪を結ったちょんまげ姿で、真剣なまなざしで漫画を描く表情が切り取られている。佐和子(黒木華)の漫画の手伝いをしている姿とはどこか違った印象で、イラストからも実際の姿からも佐和子の手伝いをする俊夫とは別の一面を垣間見ることができる。また今回解禁の俊夫のイラストは、劇中では使用されていない幻のイラスト。俊夫が“先生”だった頃の髪型や衣装について、堀江貴大監督は「衣装合わせの時、柄本さん演じる漫画家俊夫がかつて人気連載作家として執筆をしていた頃『どんな風貌をしているのか?』という話になりました。その時に柄本さんご自身が、試しにとガシッと髪をかき上げてちょんまげにしてみたら、その場にいたスタッフ一同満場一致でちょんまげ頭に決まりました」と明かす。「衣装は、ビビットな色合いで派手な柄シャツにすることで、売れっ子作家のエネルギッシュさと若さを感じさせるものに決まりました」とキャスト・スタッフで作り上げた“俊夫”であったよう。さらに、「柄本さんは撮影現場でヘアメイク衣装部の皆さんから『殿!』と呼ばれてましたがそれはこの髪型が所以かもしれません(笑)」と撮影現場でのエピソードも語った。また、劇中漫画を手掛けたアラタアキは実際の撮影現場に立ち会った際、黒木さんと柄本さんが漫画を描くシーンを見て、「自身の原稿がお二人の手で目の前で仕上がっていく様子に感動しましたし、初めての映画の撮影現場でとても貴重な経験をさせていただきました」とコメントを寄せた。『先生、私の隣に座っていただけませんか?』は9月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:先生、私の隣に座っていただけませんか? 2021年9月10日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
2021年09月08日「RADWIMPS」が、『新聞記者』『ヤクザと家族The Family』の藤井道人監督がメガホンを取り、実写映画化する『余命10年』の劇伴音楽を書き下ろすことが決定。実写映画へは初チャレンジとなり、超特報映像とともに野田さん、藤井監督のコメントが到着した。「RADWIMPS」が映画全編の音楽を手掛けるのは、新海誠監督作品のアニメ映画『君の名は。』『天気の子』に続き3作目、実写映画の劇伴音楽を手掛けるのは本作が初挑戦となる。美しく透明感のある映像で高い評価を受ける藤井道人監督による“涙より切ない”物語に、全編を通じて「RADWIMPS」の楽曲が彩りを加えることとなる。「はじめて実写映画での劇伴作業は挑戦に満ちたもの」だったと話すボーカルの野田さんは「(主人公の)茉莉や和人やその周りでたしかに生きる登場人物たちにどんな音で寄り添うべきなのか、背中を押すべきなのか、幾度もの苦悩があった」と音楽制作の現場をふり返る。また、「総合計時間にすると『余命10年』を100回近く観ていることになります。ですが、編曲もすべて終わり最終のオーケストラの本番レコーディングでやはり、画面を観ながら涙がポロポロと出てきました」と打ち明けた。「RADWIMPS」野田洋次郎藤井監督は、野田さんがクランクインより前に脚本から受けたインスピレーションで作った音楽を聴きながら撮影を進めたという。「脚本を読んだとき、茉莉と和人のイメージと、そこに寄り添う野田さんの音楽が自然と流れて来ました」と言い、「野田さんに導いてもらいながらこの作品は完成した。至福の時間だった」と撮影をふり返っている。併せて劇伴音楽入りの超特報映像も解禁。「あと10年しか生きられないとしたら…」とタイプするシーンから始まり、優しい鼓動のようなピアノの音色が流れる。徐々に音が重なっていく中で、主人公の茉莉の様々なシーンでの背中が映し出されていき、「RADWIMPS」の音楽がその背中にそっと寄り添っているかのように聞こえてくる。「この映画には、あなたが明日からも生きていく意味が詰まっていると思います」と野田さんがコメントしている通り、茉莉と和人の背中を前に押し出しているような旋律だ。今回解禁の超特報映像では、キャストは後ろ姿のみ。映画化発表の際にも茉莉や和人を誰が演じるのか、SNSで期待する声が多く上がっていたが、近日解禁予定となっている。『余命10年』は2022年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:余命10年 2022年全国にて公開予定©2022映画「余命10年」製作委員会
2021年09月07日ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』。この度、主人公の声を担当した土屋太鳳が歌う、新楽曲入り本予告映像が到着した。本作では、全編を通して4曲の楽曲の歌唱に挑戦している土屋さん。今回到着した映像で流れる楽曲は、そんな土屋さんが「一番難しかったかもしれない...!」と語る楽曲「Umbrella」が初披露。土屋さんの透き通った歌声が響き渡り、サトミが「私をひとりぼっちにして!」と叫ぶ姿や、ラボに力なく横たわるシオンの様子が映し出されていく。土屋さんは「Umbrella」について、「自分の思う表現ができなくて、すごく難しかった!」と語り、「気持ちを込めることしかできないから、そこに集中しました。どの曲も歌もメロディも素敵で頑張ろう!という気持ちでした」とふり返っている。また、完成した作品を観たサトミ役の福原遥は「台本だけでも泣いてしまうくらい素敵な作品だと思っていたけれど、最初から最後まで鳥肌でした!」と感想を語り、土屋さんの歌声についても「本当に素晴らしかったです!心が全部持っていかれるような、歌を聴いているだけで泣けてくるような素敵な歌声でした」とコメントしている。映像に加え、ポンコツAI・シオン、ひとりぼっちのヒロイン・サトミをはじめ、本作を彩る個性豊かなメインキャラクターたち6人のキャラクタービジュアルも到着した。『アイの歌声を聴かせて』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイの歌声を聴かせて 2021年10月29日より全国にて公開©吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会
2021年09月07日高畑充希を主演に迎え、『百万円と苦虫女』『ロマンスドール』などのタナダユキ監督がオリジナル脚本で挑んだ『浜の朝日の嘘つきどもと』。高畑さん演じる浜野あさひと、大久保佳代子演じる茉莉子先生の共演初日となる本編映像シーンが解禁された。本作は、福島県・南相馬に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東京の映画配給会社に勤めていた福島県出身26歳の茂木莉子(本名:浜野あさひ)が恩師との約束である“「朝日座」再建”のため、小さな“嘘”をついても映画館を守ろうと奮闘する物語。今回解禁された映像は、あさひが茉莉子先生と、矢野聖人演じる茉莉子先生の彼氏と3人でドライブをしているシーンから始まる。山道をオープンカーで走りながら話を弾ませるあさひと茉莉子先生の高校時代の思い出に、彼氏が優しく相槌を打つのだが…。「(2020年春の)緊急事態宣言明け最初のお仕事で、セラピーを受けているような撮影だった」と高畑さんがふり返るように、福島県の磐梯吾妻スカイラインで撮影されたこのドライブのシーンでは、見ているだけでも気持ちの良い広大な山々の景色が広がっている。実は、高畑さんと大久保さん2人の共演シーンとしては、このシーンが撮影初日。高校時代を経て、再会後は同じ部屋で生活し、すでに関係性を築き上げていたあさひと茉莉子先生のシーンを初日から演じることに若干の不安があったという大久保さん。だが、いざ撮影がスタートするとそれまで降っていた雨も止み、最高のお天気の中、自然体で会話が出来たそうで、見事に長年の関係を想像させる安定感抜群のシーンが完成した。そして映像は自宅のシーンに切り替わり、茉莉子先生はフラフラと帰宅しベッドにダイブ。その様子にあさひが慌てて問いかけると茉莉子先生は「振られた…」とひと言。仲睦まじかったはずのカップルが一瞬にして破局を迎えてしまったさまをどこかコミカルに、そして愛らしく大久保さんが演じている。『浜の朝日の嘘つきどもと』は9月10日(金)より全国にて公開。※福島県先行公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:浜の朝日の嘘つきどもと 2021年9月10日より全国にて公開※8月27日福島県先行©2021 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』製作委員会
2021年09月07日山田杏奈、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、芋生悠が共演、綿矢りさの原作を新進女性監督・首藤凜により映画化する『ひらいて』。この度、“たとえ”役を演じる作間さんの新場面写真が解禁となった。解禁された写真からは、授業中、先生に指名され教科書の内容を音読するたとえの様子が捉えられている。成績優秀で東京の大学を目指しているたとえだが、にぎやかな教室の中でもなるべく存在感を消し、いつも静かにひっそりと過ごしている。目立たないが、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに、山田さん演じる主人公・愛は日が経つごとに恋心を募らせ、「私だけが見つけた」たとえの魅力にハマっていく。しかしある日、彼に“秘密の恋人”がいることを知るのだ。そんな、どこか謎めいた雰囲気を醸し出すたとえに作間さんを抜擢した理由について、CMで見た彼の穏やかで静かな佇まいに、ほかでは見ない異質な雰囲気を感じたからだと首藤監督は語る。しかしながら、「初めて会った時、すごく綺麗な男の子が来て困惑しました」と監督。「でもどこか“心ここにあらず”みたいな感じが良く、私の中で出会ったことがないくらい魂が綺麗な人だなとも思いました。最初は“綺麗な子が来ちゃった”と心配しましたが、現場に来たらもう完全にたとえそのものでした」と、作間さんとの初対面についてふり返った。アイドルとして活躍する作間さんが本作で見せる、朴訥でミステリアスな部分は期待が高まる。『ひらいて』は10月22日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ひらいて 2021年10月22日より全国にて公開(C) 綿矢りさ・新潮社/「ひらいて」製作委員会
2021年09月07日世界中に影響を与えている「COVID-19」をひっくり返したい、というテーマで始まったプロジェクト『DIVOC-12』から、松本穂香や小関裕太、清野菜名らが登場する“感触”というテーマで制作する上田慎一郎監督チームの予告映像が解禁となった。12人の監督が紡ぐ、完全オリジナルストーリーからなる12本の作品から、今回解禁となったのは上田監督チーム4作分の予告映像。まず、上田監督の『ユメミの半生』は、「聞いてみる?わたしの半生」とユメミ(松本穂香)が閉館を待つ映画館に足を運んだ映画監督志望の少年・カケル(石川春翔)に話しかけると、ユメミのまるで映画のような壮絶な半生が語られる。上田慎一郎監督『ユメミの半生』白黒の映像からカラーに変わり、ユメミとユメミの初恋の人・テツオ(小関裕太)のロマンチックなラブシーンが描かれ、次第には地球の命運を賭けた壮絶な戦いが映し出されており、上田監督の映画愛が凝縮された究極のエンターテインメント作品に仕上がっている。また、ユメミとカケルが出会う映画館は池袋シネマ・ロサで撮影され、上田監督のミニシアター愛も作品の中で感じることができる。続けて、ふくだみゆき監督作品『魔女のニーナ』。イギリスから来た見習い魔女のニーナ(安藤ニコ)が魔法を使ってティーセットを出した姿を、家出少女のめぐ(おーちゃん)が木陰から「今のどうやったの?」とニーナに尋ねる様子が映し出される。クラシックミュージカルのように歌に合わせて踊りながら魔法を披露するニーナとめぐとの冒険が描かれ、1人前になりたい2人の成長物語となっている。ミュージカルシーンの歌唱を、世界中のミュージカルに参加するしらたまなが担当しており、ダンス、歌と本格的なミュージカルを堪能できる仕上がり。ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』そして、中元雄監督作品の『死霊軍団 怒りのDIY』は、ホームセンターでゾンビに襲われ絶体絶命の危機にさらされているバイトのサイトー(高橋文哉)を助けるべく、サングラスをかけ武器を装備した先輩のマリ(清野菜名)が「パーティーはお開きよ!」と決め台詞で登場するインパクトあるシーンから始まる。カンフーアクションを操り次々とゾンビを血祭りにあげていくマリの勇ましさ、中元監督のゾンビ映画愛、そして何よりも清野さんのブルース・リー顔負けのアクションを堪能できそう。中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』最後にエバンズ未夜子監督作品『あこがれマガジン』は、「変な映画?」と問いかける友達のミオ(横田真悠)に「鏡の中の女の子の話」とアイドルのナオ(小川紗良)が微笑みながら答える様子が映し出される。可愛くもどこか不穏な音楽にのせて、ミオの言葉を強く否定をするナオやなぜかアイドル姿のミオがテレビで歌っている様子が流れるなど、不思議な空気感に包まれている。夢か現実か、何者かになりたい少女の気づきの物語となっている。エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』また、各作品の場面カットも到着した。見つめ合うユメミ(松本穂香)とテツオ(小関裕太)に、見習い魔法・ニーナ(安藤ニコ)と家出少女・めぐ(おーちゃん)が魔法をかけるカット。さらに、サングラスをかけ白いタンクトップを着て武器を装備した勇ましいマリ(清野菜名)の姿や、喫茶店で向かい合って話すナオ(小川紗良)とミオ(横田真悠)のカットなど、それぞれ全く違う“感触”をまとったエンターテインメント作品ばかり。上田監督は、“感触”というテーマについて、「コロナ禍って“感触”が失われていた時期だったと思ったんです。人に触れるということもそうですし、音楽とか演劇とか映画館で映画を見るという生でエンターテイメントを味わうという“感触”も失われていた時期でした。それをテーマに、“感触”とは何なのか”“感触が失われた時期は一体どういうことだったのか”というのを探せたらいいなと思っています」と語る。「あまり限定的なテーマにするといけないなと思っていて、一言に感触と言っても、チーム4人の監督の感触が違うという意味もありますし、コロナ関係なく時代的にデジタル化が進んでいて、本が電子書籍になったり、音楽はCDではなくサブスクで聞いたりしていますよね。モノの感触がどんどん無くなっている時代だと思うので、そのような意味でもチーム4人それぞれが“感触”を見つけて、それを探す映画になればいいんじゃないかと思いました」とコメントしている。『DIVOC-12』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年10月1日より全国にて公開©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.
2021年09月07日