昨年大ヒットしたテレビドラマ『半沢直樹』シリーズ。その主人公は銀行員だが、大ヒットした理由としては、銀行という保守的なイメージが強い組織の中で、上司の圧力などを恐れず、自ら信じる正義を貫く姿に多くの視聴者が共感したことが挙げられるだろう。そこで思ったのが、日本初めての"ネット銀行"となったジャパンネット銀行を立ち上げるのに参画した銀行員たちのことだ。同行を設立した、当時のさくら銀行(現三井住友銀行)の立ち上げメンバーたちは、金融監督庁(現金融庁)との折衝や新銀行の方向性を巡っての銀行内での議論など、多くの困難と闘って新銀行を立ち上げたのではないか、という事だった。そこで、その立ち上げメンバーの一人で、現在ジャパンネット銀行の社長を務めている小村充広氏にインタビューさせていただくことにした。○ネット銀行設立というアイデアはどこから?――どういうきっかけで、新しい銀行をつくろうということになったのですか?当時のさくら銀行の岡田頭取が中心となり、新たな銀行のビジネスモデルを作ろうということになりました。従来のビジネスモデルにこだわらない特に個人向けの利便性の高いサービスということで、最終的には"三本の矢"ではないですが、ネット銀行、コンビニATM、消費者ローン、この3つをやっていこうと。ネット銀行については、ジャパンネット銀行という形で実現し、ローンに関してはアットローンという消費者ローンの専用会社をつくり、今はSMBCコンシューマーファイナンスという会社になっています。また、コンビニATMは、@BΛNKとしてam/pmの店舗にATMを出すということで実現しました。15年ほど前にスタートした企画が、現在では3つとも世の中に認知されています。――その"三本の矢"は、新たな収益源を求めて企画されたのですか?新しい銀行のビジネスモデルとして、お客様のニーズに合致して、かつ我々の収益源にもなるものということで企画されました。――そういう新しいビジネスモデルをつくろうという構想の中で、ネット銀行もその一つとしてあったということですね。小村社長はかなりアイディアマンでいらしたそうですが、もともとはマーケティングの部署にいらっしゃったんですか。商品開発やマーケティングが長く、預金商品の開発や、金利の自由化の対応、コールセンター、チャネルの開発などをやっていました。その後、総合企画部というところに行き、新銀行のモデルを作る新規事業を担当していました。○コンビニのような銀行を目指すため"ネット専業"を主張――ネット銀行をつくるにあたっては、専業にするかどうかという議論があったとお聞きしましたが、小村さんはどういう意見をお持ちだったのでしょうか?さくら銀行(現三井住友銀行)の中でネットバンキングをやってもよかったのですが…石田さんは、銀行の窓口って、最近だといつ行かれましたか?――最近、家を買ったときぐらいなので3年前ですね。そのときに、いろいろ借りるときの手続きで、1カ月の間、かなり頻繁に行ったことがあるのですが、そのほかはほとんど行ってないですね。行きたくて行くところではないですよね。しょうがなく行くところ。――そうかもしれないですね。行きたくないんです、銀行なんて。待たされるし、3時までしか開いていないし。一般の大勢の方にとって、本当に便利なのは銀行に行かなくて済むことですよね。――そうですね、確かに。お金をおろさなければいけないときは仕方がなくATMに行くけれど。ある意味、コンビニみたいな銀行を目指した方がいいのではないかと思ったわけです。――いつでも、どこでもですか。そう、いつでも、どこでも。さくら銀行(現三井住友銀行)の中で、インターネットバンキングサービスをするというよりも、コンビニのように特化した方が日常的な利便性を提供できるのではないかと。そういった利便性や、手軽さを提供するには、あえて専業で絞った方がいいし、加えてシステムも、これはコンビニでいうところの配送システムや店舗運営になるかと思いますが、百貨店のいろんな商品を扱っている仕組みと、コンビニのような限定された商品を置いているシステムとは、やはり後者のシステムのほうが柔軟性や早さを実現できます。いろんな商品を扱っている銀行の基幹システムではなくて、24時間、365日動いて、しかも柔軟で、開発するときも、ローコストでできるということを実現するためには専業の方がいいと思ったのです。――コンビニのような銀行をつくろうと思われたわけですね。そうですね。一生に1回しかないような住宅ローンというのは、メガバンクにお願いして、我々は日々の生活に必要なバンキングサービスを提供すればいいのではないかと。――銀行というところは保守的というイメージがあるのですが、小村社長が専業のネット銀行をつくろうと主張した際、社内的な壁はありましたか?意外とそうでもなかったですよ。もちろん、当然ながら法律は守らないといけないし、お客様あってのことですので、お客様に迷惑をかけてはいけないし、銀行としての道徳もありますが、そういったことさえ守ればやりたいことはできました。ただ、銀行に限らないと思いますが、打率って2割あれば十分なんです。サラリーマン社会だと、バットを振らないで見送り三振になってアンパイアに文句言う人がいるでしょう。でも文句を言う前に、まずバットを振ろうよと。イチローではないので打率3割5分なんて打てるわけがないのです。そのかわり、ボールを振ってはだめだし、あるいは大振りばっかりしていてもだめですけれども、まずバットを振るということと、打率は2割あったらいいと、そう思っています。ただし、8割の失敗の部分については、出血を抑えるためにはどうすればいいかをきちんと考えておかなければいけません。――ヒットを打つにはどうすればいいのでしょうか?社内を説得できるような材料を揃え、お客様のニーズをきちんと把握し、法律上の問題もクリアして、収益が一定程度は見込めて、という条件がそろえば、文句のつけようはないと思います。○新銀行設立にあたっての、金融監督庁(現金融庁)とのやり取りとは?――小村社長は、新しいネット専業銀行にはどういうビジョンを持っていらっしゃったのでしょうか?コンビニのような銀行を目指していましたので、預金、無担保ローン、決済、この3点でよく使ってもらえる銀行というビジョンを持っていました。――2000年10月に開業に至ったわけですが、新しい銀行を作るということで、金融監督庁(現金融庁)との折衝は大変でしたか?銀行免許ですか。――はい。新しい銀行をつくる上で、どの辺が金融監督庁(現金融庁)を説得させないといけない点だったのでしょうか?一つは、ネット専業銀行の社会的意義ということだと思います。――その辺は金融庁の人は理解してくれましたか。話していくうちにご理解はいただけるようになりました。――法的なクリアしなければいけない、免許をとるためにどんなものが求められるのでしょうか。行政側としては、社会的意義のほか、消費者に迷惑をかけずにメリットを与えるという点を重視していました。インターネットもまだその当時はダイヤルアップでしたし、iモードも文字ばかりの白黒でしたから、インターネット特有のリスクということに関し、どういう手段を用意しているのかということに尽きたのではないですかね。インターネットにはどういうリスクが潜在的にあるのか。それに対してどういう手を打つのか。もちろん、通常の銀行のリスク管理、コンプライアンス、市場リスク管理、オペレーショナルリスクなど、そういった点は、我々はさくら銀行(現三井住友銀行)から学ぶなり、専門家を連れてくるなりすればできるので。――初めてというところで、リスクを考えるのもそうだし、対策を考えるのも、想像力がかなり必要ですね。インターネットの、潜在的、顕在化しているリスクを銀行サービスに置き換えて、ではどういう手を打つのかということを、我々自身が考えなければいけなかったということですね。新しいイノベーションには付きものですよね、それは。恐らく、日本の銀行ではジャパンネット銀行が初めて、開業から預金通帳というものをなくしたのです。預金通帳をお持ちですか?――妻が持っていますが、私は持っていないです。要らないでしょう。――要らないです。細かいことを言うと、預金通帳をなくしたらどんなリスクがあるんだという、そういうことも含めて考えました。どこもやったことがないから。――確かに、預金通帳をなくすことでどんなリスクがあるのでしょう。紙に記載されたものがないので、電子的にサーバーに保管するとか、そんな感じで対策するものですか。一つは相続で困るのではないかと。これまでだと、誰かが亡くなったときには引き出しの中から預金通帳が出てきて、預金があったことに家族が気づいて銀行に電話しますよね。それをどうするんだとかね。――それらの対策はどうなんですか。僕は預金通帳をなくしたかったのです。お客様の利便性からしてもコストからしても。ただそういった相続などの懸念の対策として、キャッシュカードは全員に配ることにしました。また、スターターキットに綴じ込み用紙のようなものをつくって、ATMから出てきた紙を綴じておくことができる、それで代用していこうということにしました。――スターターキットの綴じ込み用紙は誰も使っていないかもしれないですね。ただ、そういう対策は必要だったわけですね。当時は必要だった。ただ今みたいにネットが当たり前になってくると、利用する側のほうが対策を考えますからね。いまや預金通帳に限らず、旅行でも飛行機のチケットはeチケットを使いますよね。――そういう形で免許をとるために金融庁当局と議論を重ねていったわけなんですね。議論というよりも、新しいことをやろうと思うと、リスクを自分たちの責任において考えなければいけないということです。A、B、Cというリスクが考えられるけれども、Aに対してはこういう手を打とう、Bに対してはこういう手を打とうと、説明してご理解していただくということです。――金融監督庁の人も、これどうなの、これどうなのということはあったのでしょうけれども。本当に支店がなくて大丈夫なんですかとか。大阪になくていいのかとか、そういう心配事がいっぱい出てくるわけですよ。――本当に支店がなくて大丈夫かというのは、どう答えられたのですか。支店がないのがウリですし、逆にいうと何で支店が必要なんですかと。――人が来なくていい銀行なのに、支店はいりませんと。行かないのに作っても仕方がないですよね。電話とメールとインターネットで十分事足りるんです。その分ローコストにして、お客様の手数料を安くとか、金利をよくということで還元していくことが、ある意味でネット専業銀行の社会的意義ですので、支店をいっぱい作ったら意味がなくなってしまいますよね。――今おっしゃっているような形で、ひとつひとつクリアしていかれたわけですね。前例がないものを、銀行のような組織の中でやるというのはかなり大変だったとご推察しますが、今の小村さんの感じだと楽しんでやってらっしゃったのかなという感じもするのですが。壁があるのは、金融庁、金融監督庁に限らず、どんなものでも壁はありますよね。それを乗り越えないと何も始まらないですね。○真正面から突破するのではなく、人間力で明るく突破――壁を突破する人間力というか、そういうのが必要なわけですね。人間力ではないですけど、明るいほうがいいかもしれないですね。壁がありますでしょう。この壁をどうやって突破しようかと思うときに、あまり真正面から行ってもしょうがないので、横から行ってみようとか、走りぬけようかとか、地下を掘ってみようとか、そういうふうに思う人のほうがいいかもしれないですね。真正面から突破しようとしていたらくたびれるし、楽しくないでしょう。――晴れて開業となった後ですが、いろいろな記事などを見ると、最初は銀行口座の開設がばっと上がったけれども、途中で停滞した時期もあったということですが。最初はテレビコマーシャルも含めて広告を出しました。お客様も珍しさもあって口座開設してくださったのですが、だんだん下火になってきまして、いろいろやっても空振りばかりで当たらなくて。そこでわかってきたのが、ネットの社会では自分で自分を勧めてもだめだということ。ジャパンネット銀行が、「ジャパンネット銀行はいいですよ」と言ってもなかなかお客様の背中を押すことにはならないのです。――自分で自分の背中を押せない。自分で自分のことをPRしてもよくなくて、第三者がジャパンネット銀行はいいよと言ってくれるほうがとても効果があるんです。自分たちが広告を出してもあまり信用してくれない、効果が薄い。やはりファクトがないとだめです。便利とか、安いとか、そういうファクトがあって、第三者がいいよと言ってくれることが重要です。2001年にヤフーオークションのオフィシャルバンクになり、それがいろいろなネットの掲示板に出て、広まっていきました。――当初は広告を打ったりされていたけれども、ネットの世界は違うと。ネットのマーケティングには、ファクトと、口コミ、連携が必要だということですね。さっきの答えと一緒ですが、銀行は言ってみれば裏方です。銀行のホームページって、見ますか?――見ないです。見ないですよね。株とか、外貨預金なんかは面白いかもしれないけれども、定期預金なんて見ても金利は変わらないんだから面白くないでしょう。車好きな人はトヨタのホームページを見ていたら楽しいし、ヤフーのホームページを見ていたら面白い、楽天だって面白い。だけど、銀行のホームページを楽しんで見る人は少ないと思います。――そうかもしれないですね。あくまで主役は消費であって、ネットでショッピングをするとか、オークションをするとか、公営競技の投票をするというのが主役なのです。そして、極力意識することなく便利に決済ができるというほうがお客様にとってはいいわけです。だから主役とどう提携するかというのが大切でした。オークションや公営競技で提携して、そこに便利な決済スキーム、あまり意識しないでも決済できるような仕組みを提供すれば、おのずとジャパンネット銀行の口座が必要になるし、そうなるようにしてきました。オレがオレが、ではなくて、こすったら出てくるくらいでちょうどいいのです。○主戦場はネット、ジャパンネット銀行の責務――昨年社長となられてまた一層ネット銀行とのかかわりがかなり深くなられたわけですが、今後のビジョンをお聞かせいただいてもよろしいですか。やり切れていないです。それこそ、メガバンクのインターネットバンキングサービスとネット専業銀行の違いは何ですかということを聞かれた場合に、細かいところは説明できます。ですが、一般のお客様がネット専業銀行とは何なのかと認識するレベルにまではいっていないんです。たとえば、みなさんはスーパーとコンビニの違いをご存知です。スーパーとはこんなもので、コンビニとはこんなものだとご自分で定義づけていますね。まだそこまでいっていないです。新規参入銀行の中でも僕は2種類あると思っています。メガバンクがネット専業銀行をつくるのと、銀行業界以外の企業が銀行をつくるのとでは意味、目的が違うんです。メガバンクがネット専業銀行をつくるのは、ネット市場に進出するためにつくっているのです。ネットユーザーを取り込もうとしてつくっているのです。だからあくまで主戦場はネットです。他業種から参入された企業は、恐らく銀行業に参入するために形態として選んだということでしょう。ジャパンネット銀行はメガバンクがつくったネット専業銀行で、僕らはコンビニになりたいわけです。スーパーや百貨店になったら意味がないのですね。なので、純粋なネット専業銀行という意味で、僕は、いつでもどこでも誰でも、ということが必要だと思っています。そして、それをやるのはネット専業銀行というより、ジャパンネット銀行の責務だと思います。――やはり、パイオニアとしての自負ですね。本日はありがとうございました。
2014年02月06日世の中には意外に知らない実用的な検定・試験も多いもの。今回は、金融に必要な技能と知識を認定する「銀行業務検定試験」についてご紹介します。受験前に受験内容や難易度などを確認してみましょう。■銀行業務検定試験とは何か?銀行業務検定試験とは、銀行業務検定協会が主催する試験で、銀行業務に関わる人が多く受験しています。多くの金融機関で合格が昇進の条件になっており、年間受験者は30万人ほどです。全部で10分野あり、それぞれ種目が複数あるため、一般企業への就職にも役立ちます。■銀行業務検定試験の概要(内容はいずれも2013年現在のもの)試験分野:1.法務(法務2~4級、融資管理3級)2.財務(財務2~4級)3.税務(税務2~4級)4.年金(年金アドバイザー2~4級)5.信託・証券(信託実務3級、証券3級)6.マネジメント(金融リスクマネジメント2級、営業店管理1、営業店管理2)7.融資・渉外(窓口セールス3級、法人融資渉外2~3級、個人融資渉外3級、経営支援アドバイザー2級)8.外為(外国為替2~3級)9.金融経済(金融経済3級)10.FA・預かり資産等(金融商品取引2~3級、デリバティブ3級、ファイナンシャル・アドバイザー、アシスタント・ファイナンシャル・アドバイザー、預かり資産アドバイザー2級、保険販売3級、投資信託2~3級、相続アドバイザー3級)試験日:年3回(6月、10月、3月)※開催月によって行われる試験種目が異なる申し込み方法:インターネットか郵送(団体申し込みも可)受験資格:特になし参考サイト・経済法令GROUP 銀行業務検定協会■銀行業務検定試験の難易度は?銀行業務検定試験は公式サイトで問題集が紹介されており、それらを使用して勉強すれば取得はそれほど難しくはないといわれています。しかし上位の等級は合格率が20%以下のものもあり、決して油断はできません。■銀行業務検定試験のメリットは?銀行業務検定試験は科目がわかれているため、自分の好きなものだけを受験できるのがメリットといえます。仕事にあわせて選ぶと良いでしょう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月18日関西アーバン銀行は23日、中期経営計画のもと「お客さまに選ばれる銀行」を目指しており、地域の顧客により親しみを持ってもらえるよう、このたびイメージキャラクターの「カンサイ」を採用した。キャラクターは、同行の行名の一部から、サイの行員『カンサイ』とした。『なんでも相談してくだサイ。』をキャッチフレーズに活動するとしている。『カンサイ』は、26日より放映開始のテレビCMでデビュー予定であり、その他同行ホームページや店頭ポスターなどで登場する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月24日取引先を文面で呼ぶときは貴社、口頭で呼ぶときは御社は基本。では、「会社」とつかない「銀行」にも「御社」は使えるのでしょうか?あなたは、銀行に対する正しい呼び方を答えられますか?Q.次のうち銀行に対する正しい呼び方は?A.銀行にも「貴社」「御社」を使うB.銀行には「貴行」「御行」を使う(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答B.銀行には「貴行」「御行」を使う解説相手が銀行の場合には「御行」「貴行」を使います。ちなみに、郵便局は「貴局(御局)」、信用組合は「貴組合(御組合)」、官公庁などの場合は、「貴省(御省)、貴庁(御庁)、貴所(御所)」。ただし、「●●銀行株式会社」などが正式名称の場合は「貴社(御社)」となります。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月09日山口フィナンシャルグループの山口銀行と北九州銀行は15日、退職金を有利に預入れることができるという「退職記念」特別金利定期預金の取扱いを開始した。なお、同グループのもみじ銀行では2012年7月から同商品を取扱いしている。商品名は、「退職記念」特別金利定期預金。利用できるのは、同行で年金受取口座(国民年金、厚生年金、各種共済年金などの同行所定の公的年金)の予約または指定をしている個人の顧客。予約は55歳以上70歳未満の人。利用条件は、退職金の受取日から1年以内の預入れで、申込時に「退職所得の源泉徴収票」等、退職金の入金を確認できる資料、退職金受取口座の預金通帳、および年齢を確認できる資料を提示する。1人1回のみ利用できる。預金の種類は、スーパー定期300または自由金利型定期預金(大口定期)。預入金額は300万円以上(退職金の支給範囲内)。預入れ期間は3カ月。金利は特別金利年2.0%(税引前)で、初回満期日まで適用される。特別金利は当初3カ月のみ適用で、満期後は自動継続し該当する預金種別の継続時の店頭表示利率が適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日もみじ銀行はこのたび、営業店窓口で受験料の振込に来店した顧客に対し、合格祈願(お守り)「落ちない葉っぱ(カード・しおり)」をプレゼントしている。もみじ銀行では2009年より顧客へのプレゼントを行っており、今回で4回目になるという。同行本支店の窓口へ受験料の振込に来店した顧客、先着4000人が対象。各支店によってプレゼント数は異なり、なくなり次第終了する。なお、「落ちない葉っぱ」はヤマコウバシの枯れ葉だ。ヤマコウバシの枯れ葉は、冬の間、冷たい風にも雪や雨にもじっと耐え、しっかりと枝につき春に花が咲くまで落ちないという。葉が「落ちない」ということは、すなわち「合格」に通じ、受験生の人がこの葉を持っていれば、厳しい状況を乗り切り、平素からの実力を発揮して首尾よく試験に合格できるという由来となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日イオン銀行は17日、スマートフォン専用画面によるサービスを拡大し、パソコンサイトと同様のサービスが見やすい画面でスムーズに取引きできるようになった。イオン銀行ダイレクトは、8月27日より一部のサービスにおいてスマートフォン専用画面によるサービスを開始しているが、このたび振込(振込予約)、定期預金(預入・明細照会・解約予約)、取引履歴照会、各種設定変更、住所変更、公共料金口座振替申込のサービスを追加した。これらのサービスが追加されることにより、パソコンサイトと同様のサービスがスマートフォン専用画面で利用できるようになった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日みずほフィナンシャルグループは17日、エヌ・ティ・ティ・ドコモ及びソフトバンクモバイルと、全国のみずほ銀行・みずほコーポレート銀行の店内(一部店舗は除く)において公衆無線LANサービスの提供を2013年1月から順次開始すると発表した。スマートフォンやタブレット端末などの急速な普及により、より高速で快適なインターネット接続環境が必要となっている状況下、Wi-Fiスポットをみずほの店内に設置することで、来店する顧客向けに公衆無線LANによる快適なインターネット環境を提供する。公衆無線LANサービスが利用可能な店舗には、店舗入口ガラス面に下記のステッカーが貼付されている。みずほでは、全店で携帯電話事業者2社の公衆無線LANサービスを利用できるようWi-Fiスポットの設置を順次進めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日セブン銀行は14日、高知銀行と2013年春ごろよりATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、高知銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年11月末現在、47都道府県に合計1万7579台設置されている。高知銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは高知銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日セブン銀行はこのたび、2013年の秋にセブン銀行口座のサービスや手続きなどを変更し新しくすると発表した。セブン銀行の口座サービスが、ATMはもちろん、WEBでもカンタン・便利に利用できるという「新・おサイフ口座」に生まれ変わる。現時点で顧客が行う手続きはなく、改めて必要な手続きなどについては告知される。手続きがスピードアップ!これまで郵送が必要だった手続きが、WEBでスピーディーにできるようになる(新しくWEBで可能になる手続き例として、口座振替サービスの登録、キャッシュカード再発行、キャッシュカード暗証番号を忘れたときの手続きがある)スマホでも使いやすく!スマートフォン専用画面でいつでもどこでもよりスムーズに取引きができるようになる振込みがより便利に!予約や毎月自動で振込みができるようになるセキュリティがさらに向上!偽造サイトとの区別に役立つ機能が追加され、WEBを利用する際の安全性が向上する届け印・サインによる手続きを廃止WEBでサービスを利用する顧客は、届けている印鑑・サインでの手続きは廃止となり、主にWEBで手続きすることになる。WEBでサービスを利用しない顧客は手続きに変更はないテレホンバンキングを終了電話による自動音声で取引きするテレホンバンキングは終了。オペレータによる案内は、引続き利用可能クイックログオン機能を終了携帯電話(スマートフォンを除く)でのモバイルバンキング利用時のクイックログオン機能は終了。利用の都度、IDとパスワードを入力する【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日みずほコーポレート銀行(以下「CB」)とみずほ銀行(以下「BK」)は28日、国際協力銀行(以下「JBIC」)との間で、CB子会社が運営を予定しているASEAN地域の現地企業(日系合弁企業を含む)を投資対象とするプライベートエクイティ・ファンド(通称「Mizuho ASEAN PEFund」)との連携により、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の海外事業展開を支援するための覚書を締結した。同ファンドは、ASEAN地域での現地企業への出資を通じ、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の同地域への進出を支援することを目指している。具体的には、日本企業が現地企業に出資する際に同ファンドからも共同出資し、共同出資パートナーとして現地企業の運営サポートを行うことや、日系企業の投資先となり得る現地企業に同ファンドが投資し、日系企業と現地企業とのアライアンス構築を促進することを想定しているという。同覚書においては、同ファンドの投資先企業に対し、CB・BKが事業活動支援や日本の中堅・中小企業との連携促進を行うとともに、JBICとの間で融資提供の可能性に関する情報交換を行うことなどを取り決めている。同覚書の締結を通じ、<みずほ>は、JBIC共に、日本の中堅・中小企業のASEAN地域におけるビジネス展開をサポートしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日セブン銀行は22日、三重銀行と2013年4月を目途にATMの利用提携を実施すると発表した。このたびの提携により、三重銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。三重銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは三重銀行のATMでは利用できない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日オリンピックでは、1位が金メダル、2位が銀メダル。金のほうが上なのに、「銀行」はなぜ「金行」ではないのでしょうか。「銀行」という言葉は、明治5(1872)年に制定された「国立銀行条例」で初めて登場しました。この条例は米国のナショナル・バンク制度にならったもので、「銀行」は「バンク」を訳したものです。ちなみに、バンク(bank)は、中世イタリアで両替や為替を扱う商人バンカス(bancus)がお金を数えるために使った机(banco)が語源といわれています。江戸時代にも、両替商が今の銀行と同じような仕事をしていたし、明治になって海外との貿易が始まると「為替会社」が作られるようになりました。でも、「バンク」は「両替商」や「為替会社」とは必ずしも同じではないので、別の言葉にしなければなりません。それで「銀行」になったわけですが、それまでには曲折があったらしく、なぜ「銀行」なのかについてもいくつかの説があります。よく知られているのは、中国語で「行」が「店」「市場」を意味することから、金銀を扱うところという意味で「銀行」としたという説。「金行」でなく「銀行」にしたのは、銀行のほうが語呂がよいから、だとか。「銀行」という言葉はもともと中国で使われていたという説もあります。「金行」でないのは、その当時、銀貨のほうが多く流通していたからだそうです。金・銀でいえば、東京の銀座は日本を代表するおしゃれでにぎやかな街。それにあやかって全国に「○○銀座」が作られています。銀座というのは銀貨の鋳造所のことで、江戸時代、そこに銀座があったことからついた地名です。もちろん、金貨を鋳造する金座もありました。江戸の金座の長を代々務めた後藤家の屋敷があったのが今の日本橋本石町。金座という地名は残っていませんが、現在そこには日本銀行の本店が建っています。銀行のトップのことを「頭取」といいます。「頭取」は、雅楽の演奏をするとき、全体をリードする首席奏者を指す「音頭取り」から来ているそうです。歴史のある言葉なんですね。ただ、ネット銀行のトップは「社長」ですし、一般の銀行でもトップを「社長」あるいは「CEO」とするところもあります。「通帳」というのも古い言葉です。昔の商売は、売り買いのたびに代金をやりとりするのではなく、年に2回まとめて払う掛け売り・掛け買い方式でした。いわゆるツケ払いです。そのため、いつ、何を、いくらで買ったかを控えておく必要がありました。そのための帳面が「通(かよ)い帳」、つまり「通帳」です。明治になって銀行ができてからもこの言葉がずっと使われているわけですが、これも、最近はネット銀行の登場で、銀行には通帳がつきもの、というわけではなくなってきています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日セブン銀行は7日、愛媛銀行と2013年春頃よりATMの利用提携を開始すると発表した。このたびの提携により、愛媛銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで、入出金などのサービスが利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2012年10月末現在、47都道府県に合計1万7397台設置されている。愛媛銀行との提携に関する具体的なサービス内容、手数料などについては、詳細が決まり次第あらためて告知される。なお、セブン銀行のキャッシュカードは愛媛銀行のATMでは利用することができない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日イオン銀行は1日、「生活応援 定期預金キャンペーン」を開始した。イオン銀行の「生活応援 定期預金キャンペー」は、インストアブランチ(店舗)での預入れだけではなく、ATM、イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)からの預入れでも、預入期間2年、3年、5年の定期預金に特別金利を適用する。キャンペーン期間11月1日から2013年1月20日まで(インストアブランチ(店舗)での預入れは、2013年1月20日に限り18:00までの受付となる)利用できる人総合口座を開設済みの個人の顧客預入金額インストアブランチ(店舗)での預入れは1口50万円以上、ATM・イオン銀行ダイレクト(インターネットバンキング/モバイルバンキング)での預入れは1口1万円以上適用金利預入期間2年:年0.25%(税引後年0.199%)預入期間3年:年0.30%(税引後年0.239%)預入期間5年:年0.35%(税引後年0.278%)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日お金を貸すのは、銀行の仕事の大きな柱の1つ。貸したお金が返ってこないと困るので、貸付けにあたっては担保や保証人を求めたり、借り手に返済する力があるかどうか審査したりします。つまり、ある程度の収入や資産がなければ、お金を貸りられないわけです。それに対して、貧しい人にお金を貸し、貧困から抜け出せるよう支援するのが「マイクロファイナンス」で、その代表といえるのが、バングラデシュのグラミン銀行です。グラミン銀行の創始者はムハマド・ユヌス氏。きっかけは1975年のバングラデシュの大飢饉でした。農村地帯の貧しい人たちが、高利貸しから高い金利でお金を借り、返せなくてさらに貧しくなるという負のスパイラルに陥っているのを目にして、ユヌス氏は、わずかなお金さえあれば多くの人が貧しい状況から抜け出せると考え、マイクロファイナンスの仕組みを作ったのです。グラミン銀行は、土地を持っていない人、あるいは持っていてもわずかな人に対して、少額を無担保、低金利、短期間で貸し出しました。借りた人は、それで高利の借金を返済することができただけでなく、銀行の支援を受けて、借りたお金で小さなビジネス(材料を買い、それを自分で加工して売るなど)ができるようになりました。グラミン銀行には、貸したお金をきちんと返してもらえる仕組みがあります。お金を借りる人には、5人のメンバーからなるグループに所属してもらい、きちんと返済が行われるようメンバーどうしでチェックし合うようにしているのです。また、子どもに教育を受けさせることや、清潔な生活をすること、お互いに助け合うことなどを「16の決意」として定めています。グループのメンバーは、毎週ミーティングに参加することなどを通して、この「16の決意」を学びます。このようにグラミン銀行は、単にお金を貸すだけでなく、農村の経済や社会の向上を図っているのです。貸出を受けている人のほとんどが女性であるというのも特徴です。女性は男性より借りたお金をきちんと返済する傾向が高く、実際に、貸したお金の返済率は97%と、一般の銀行よりもはるかに高くなっています。また、女性は貯蓄意欲も高く、お金を自分自身のためよりも家族のために使います。グラミン銀行を利用した女性たちは、収入の中から貯蓄をし、子どもに教育を受けさせることができるようになりました。グラミン銀行やマイクロファイナンスは、2006年にユヌス氏がノーベル平和賞を受賞したことで、世界中で広く知られるようになりました。また、マイクロファイナンスのように、社会のさまざまな問題をビジネスとして解決しようとする「ソーシャル・ビジネス」も注目されるようになっています。日本では特に、東日本大震災のあとに、ソーシャル・ビジネスに関心を持つ若い人が増えているようです。利益を目的とするのではなく、ビジネスで社会を変えるというソーシャル・ビジネスが、大きな成果を上げていくことに期待したいですね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日楽天銀行は、楽天銀行口座にログインした後に、同行の正式な画面に不正な画面を表示し、顧客の合言葉・暗証番号を入力させようとする事例があり、この事象に起因すると思われる不正出金も発生しているとして、注意を呼びかけている。同行では、ログインした後に下記のような画面を表示して、顧客に情報を入力してもらうことはない。「合言葉」と「暗証番号」を同時に入力してもらうこともない。登録した「合言葉」を複数同時に入力することはない。同行は、このような画面が表示されても、顧客の情報の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。万が一、このような画面に入力をしてしまった場合は、ただちに「楽天銀行カスタマーセンター」まで連絡することを要請。また、上のような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している可能性が高いと思われる。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、自身でのウイルス駆除を呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月02日楽天銀行と三井住友銀行、楽天Edyは10月31日、銀行口座から電子マネー「楽天Edy」のアプリ経由でEdyチャージができるサービスを11月13日より順次開始すると発表した。楽天Edyが提供している「楽天Edyアプリ」は、従来型の携帯電話およびAndroidを搭載したスマートフォンを対象としたアプリで、Edyの利用で楽天スーパーポイントが貯まるサービスなどを提供している。従来、銀行口座からのEdyチャージは、各金融機関が提供しているアプリ経由でのみ利用が可能だった。このたび、楽天IDや事前登録したクレジットカードなどからのチャージに加え、顧客が「楽天Edyアプリ」から銀行口座を選択し、携帯電話やスマートフォンへチャージできるようになる。また、これを機に、すでにクレジットカードで提供しているオートチャージ機能も、銀行口座でも利用できるようになる(楽天銀行オートチャージ11月27日開始)。顧客にとってはチャージの選択肢が増え、残高不足で買い物ができなくなる不満を解消できるという。楽天銀行と三井住友銀行では、楽天Edyアプリの操作と連動して銀行口座からチャージ金額の引落を即時に行う先進的な決済サービスを提供し、このたびのサービス拡充を通じて銀行口座の利便性向上を図っていく。楽天Edyは、全国のスーパーやコンビニエンスストア、楽天市場などのECサイトの約35万ヵ所で利用できる電子マネー。昨今、スマートフォンの台数が拡大するにつれ、楽天Edyのスマートフォンユーザーは2012年9月の前年同月比で約114%増加していることからも、同サービスを通じて楽天Edyのユーザーの利用頻度が高まることを期待しているという。なお、楽天Edyは、今後も全国の銀行などでの銀行口座チャージを拡大する予定。同サービスを記念して、楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼントするキャンペーンを実施する。3社は、顧客の利便性向上を目指し、さらなるサービスや機能の拡充を検討していくとしている。サービス「楽天Edyアプリ」経由で銀行口座からのEdyチャージサービス開始日Edyチャージ 11月13日、オートチャージ 11月27日内容楽天銀行の口座から初めて3000円以上のチャージをした人を対象に、楽天スーパーポイントを100ポイントプレゼント期間11月13日から12月26日【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日ゆうちょ銀行は、不正にポップアップ画面を表示させてゆうちょダイレクトの情報を盗み取ろうとする犯罪に注意を呼びかけている。ゆうちょ銀行によると、最近、ゆうちょダイレクトにログインした後に、顧客の合言葉・インターネット用暗証番号を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報があったという。ゆうちょダイレクトでは、ポップアップ画面を表示して、顧客に情報を入力してもらう機能を使用していない。同行では、このような画面が表示されても、合言葉・インターネット用暗証番号の入力は絶対に行わないよう呼びかけている。なお、送金などの取引時以外に、ログイン後に改めて顧客情報の入力を求めることはない。ゆうちょ銀行は、万一顧客の中で、このような画面に入力をしてしまった心当たりがある場合には、早急に合言葉・インターネット用暗証番号の変更を行うよう要請している。また、このような画面が表示される場合、顧客のパソコンがウィルスに感染している恐れがある。すでにウィルスに感染してしまっている場合は、ウイルスを駆除する必要がある。その主な方法は以下の通り。最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除パソコン等の初期化(※初期化の方法はパソコンによって異なるため、パソコンに添付されているマニュアル(説明書)で確認する)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日日本ATMは26日、3カ月に1回以上、銀行窓口を利用する人を対象に実施した「銀行店舗の顧客満足度調査」の結果を発表した。同調査は、5月上旬にインターネット上で行われ、31都道府県の20~69歳の男女3,974人(男性2,364人、女性1,610人)から有効回答を得た。まず、普段の取引に要する銀行店舗内でのおおよその滞在時間を尋ねたところ、最も多かったのは「5分以上10分未満」で37.0%。次いで、「1分以上5分未満」が32.1%、「10分以上15分未満」が17.7%、「15分以上20分未満」が6.0%、「20分以上30分未満」が3.0%、「1分未満」が2.7%、「30分以上1時間未満」が1.4%となった。これらの結果、滞在時間が10分未満の人が7割以上に上ったことが分かった。メーン銀行を選んだ理由を聞いてみると、「自宅に近い場所に店舗がある」が59.5%、「ATMの利用手数料が安い」が56.6%、「利用できるATMが多い」が51.2%となっており、店舗やATMの利便性に関する回答が5割以上のポイントを獲得したことが分かった。金融商品の情報をどのように仕入れるかとの質問に対しては、「銀行店内のポスター・パンフレットから」との回答が35.8%で最多となった。同社は「店内のセールスプロモーションツールが商品認知や購入へつながるキーになると言えると考えられる」と分析している。銀行店舗での待ち時間中に多くとる行動としては、「店舗備え付けの新聞・雑誌を読む」が47.1%でトップ。以下、「携帯電話・スマホを利用する」が27.1%、「店内のポスター、パンフレットを見る」が22.1%と続いた。また、メーン銀行についてどのような印象やイメージを持っているかと聞いたところ、「便利な」が最も多く42.0%。次いで、「信頼できる」が39.3%、「安心な」が36.3%との結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日三菱東京UFJ銀行はこのたび、インドネシア共和国の国営銀行であるインドネシア輸出入銀行(Indonesia Eximbank)と、業務提携に係わる覚書を10月25日付で締結したと発表した。同提携により、三菱東京UFJ銀行はインドネシア輸出入銀行とのセミナー共同開催などを通じ、同行が持つ豊富な情報を顧客に提供していくとともに、インドネシアへの進出を検討している日系企業への支援および日系企業との取引を通じ同国の重要課題である地場企業の輸出事業を促進させることを狙いとしている。インドネシア輸出入銀行は、輸出事業促進を主たる目的に設立されたインドネシア政府100%出資の金融機関であり、総資産は2000億円を超え、輸出振興産業への支援を中心に業績は安定・拡大しているという。三菱東京UFJ銀行はこのたびのインドネシア輸出入銀行との業務提携により、インドネシアで活動する顧客の多様なニーズに応えることで、より質の高い金融サービスを提供できるよう努力していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日西日本シティ銀行はこのたび、2004年10月に旧西日本銀行と旧福岡シティ銀行の合併によって誕生した一連の経緯や、旧両行の歴史を振り返る合併史『西日本シティ銀行誕生への道のり-合併は何故成功したか-』を編纂したと発表した。今年で西日本シティ銀行が誕生して8年が経過した。この間に同行は、合併後に残された大きな課題であった公的資金の完済を果たし、また合併前後に忙殺された内向きの事柄への対応から営業重視の攻めの体制へと大きく舵を切り、地域経済においても、また全国的にも一定の存在感を示す金融機関となることができた。旧両行の合併においては、取り組むべき課題は膨大であったにもかかわらず、一般的に言われることの多い、大企業間の合併に伴う諸問題、合併のメリットの実現を妨げるような重大な問題が少なく、一体化は急速に進展したように思われるという。この合併が成功であったとすれば、その要因を解明することは同行関係者のみならず、広く業種を問わず大型合併を企画し、実施する人々の参考になり、社会的貢献にもつながるのではないかと考え、このたび合併史編纂に取り組むこととした。同行はこの合併で学んだことを生かして、さまざまな課題を乗り越えつつ、新たなステージへの飛躍を図り、地域の発展のため、なお一層の努力をしていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日じぶん銀行は22日、三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始するとともに、「三菱東京UFJ銀行住宅ローン」取扱いスタートキャンペーンを開始した。じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行を所属銀行とする銀行代理業者として、三菱東京UFJ銀行の「住宅ローン」の媒介を開始した。これにより、じぶん銀行に口座を持っている顧客に限らず、じぶん銀行のホームページから、同該住宅ローンの申込み・相談が可能。スマートフォンまたはパソコンから申し込みができる。所属銀行の概要商号株式会社三菱東京UFJ銀行所在地東京都千代田区丸の内二丁目7番1号主な取扱い業務個人を対象とした住宅取得又は改良に必要な資金の貸付を内容とする契約締結の媒介(じぶん銀行では申込みの媒介のみを行い、申込みの受付から契約締結までの手続きは、三菱東京UFJ銀行が行う。そのため住宅ローンの商品・サービスに関する問い合わせ、申込みから契約実行の手続き、実行後の各種手続きについては三菱東京UFJ銀行が顧客の窓口となる)三菱東京UFJ銀行の住宅ローンの取扱いスタート記念として、新たに借り入れもしくは借り替えを申し込み、条件を満たした顧客全員に、もれなくQUOカード5000円分をプレゼントするキャンペーンも開始した。期間10月22日から2013年3月31日(契約の実行までに1ヶ月程度かかるので、2013年2月25日までを目安に申し込む)特典内容QUOカード5000円分適応条件(期間中に以下の条件をすべて満たした顧客が対象)じぶん銀行ウェブサイトおよびパソコンバンキングから、三菱東京UFJ銀行の住宅ローン申込フォームを開き、借り入れもしくは借り替えを申込むこと1500万円以上の住宅ローンを契約(金銭消費貸借契約の契約)し、融資が実行されていること特典提供時期2013年5月中旬(予定)じぶん銀行は、今後も顧客の利便性向上のため、より一層サービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月23日日本で「銀行」が誕生したのは明治のはじめですが、現在の銀行が行っているような金融にかかわる仕事をする商売は江戸時代からありました。それが両替商です。江戸時代にはお金が3種類ありました。1つは金貨で主に東日本で使われていました。単位は「両」「分」「朱」。もう1つは銀貨で主に西日本で使われていました。単位は「匁」。そして、日常の生活で使われていたのが銅貨(銅銭)で、単位は「文」。この3つを交換するのが両替商です。両替といっても、交換レートは変動したので、今でいう外貨取引に近いものといえるでしょう。江戸時代、工業や商業が発達し商取引が活発になるにつれて、両替のニーズが高まり、両替商が力を持つようになります。特に、幕府や全国各地の藩は、集めた年貢米を大阪で売却し、その代金を江戸へ送っていたため、大阪には数多くの両替商が集まっていました。両替商たちは両替仲間という同業者の組織を作って、金相場所という取引所で貨幣の交換を行いました。ここでの取引によって、貨幣の交換レートが決まったのです。大阪の両替商は振手形も扱いました。これは、商人が両替商に当座預金口座のようなものを作り、直接お金をやりとりせずに資金の決済をする仕組みです。例えば仕入れ先へ代金を支払う場合、両替商あてに振りだした代金相当額の振手形を相手に渡します。振手形を受け取った商人は、それを自分が取引している両替商に持っていき、代金額を自分の口座に入金してもらいます。今の手形・小切手と同じですね。両替商は遠く離れた場所への送金、つまり為替も扱い、有力な両替商になると、幕府の公金を扱ったり大名にお金を貸したりするなど、大きな金融取引をしていました。このように両替商は、両替、為替、貸付、預金など、金融機関としての役割を果たしていたわけです。明治になると、大手の両替商は銀行に転換しました。例えば、鴻池両替店→三和銀行(現・三菱東京UFJ銀行)泉屋両替店→住友銀行(現・三井住友銀行)三井両替店→三井銀行(現・三井住友銀行)安田屋両替店→安田銀行(現・みずほ銀行)といった具合です。今メガバンクと呼ばれる銀行のルーツは、江戸時代の両替商にあるのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日住信SBIネット銀行とSBI証券は5日、SBI証券口座と住信SBIネット銀行外貨預金口座間で7種類の海外通貨の入出金が可能となる外貨入出金サービスを開始した。SBI証券は個人投資家にグローバルな取引機会を提供するために、外国株式や外国債券、外貨建MMFなどの外貨建商品を積極的に拡充している。これまで外貨建商品を購入するには、事前もしくは取引と同時に対象通貨を購入する為替取引が必要だった。また外貨建商品の売却や利金を受け取る場合に現地通貨で受け取ることが可能だが、証券口座から引き出す際には円貨への為替取引を行う必要があった。また外貨で保有しても金利などを支払う仕組みにはなっていなかった。他方、SBI証券と住信SBIネット銀行はこれまで、銀行口座にある円貨預金を証券口座での買付余力に反映する「SBIハイブリッド預金」や、信用取引で追加保証金の差し入れが必要となった場合に自動で銀行口座から証券口座に資金を移動する「追加保証金等自動振替サービス」など、顧客の保有資産を効率よく利用できるサービスを共同で提供してきた。このたびSBI証券と住信SBIネット銀行が開始するサービスは、対象となる7通貨の外貨をSBI証券の外貨建口座と住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座間で外貨のまま資金移動できるサービスとなっている。SBI証券で外貨建商品を購入する際には、顧客は住信SBIネット銀行で保有している外貨普通預金をSBI証券の外貨建口座に入金して商品の買付に利用できる。またSBI証券で外貨建商品を売却し売却代金を現地通貨で受け取った場合や外国債券などの利金を現地通貨で受け取った場合には、当該通貨を住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座に出金できる。これにより顧客は外貨預金金利を受け取ることが可能となるだけでなく、住信SBIネット銀行で提供する外貨定期預金、外貨仕組預金に資金を振替えることができるようになる。このたびのサービス開始により外貨建取引での資金効率が一層高まり、これまで以上に顧客の資産形成を支援することが可能になるという。SBI証券と住信SBIネット銀行は顧客のグローバルな投資・資産運用ニーズに応えるために今後も外貨建商品の拡充に取り組むとともに、取引利便性の向上のためのサービス拡充にも積極的に取り組んでいくとしている。<SBI証券口座への入金>利用可能金融機関住信SBIネット銀行振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)リアルタイム利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座及びSBI証券の外貨建口座を保有している顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル<住信SBIネット銀行外貨預金口座への出金>振込手数料無料(SBI証券負担)入金時間(買付余力への反映のタイミング)15:00までに受け付けた出金指示は、翌銀行営業日に顧客が登録した住信SBIネット銀行の口座へ振込(15:00以降に受け付けた出金指示は、翌々銀行営業日の振込)利用可能時間24時間(毎営業日19:00から19:30のメンテナンス時間を除く)利用可能な顧客住信SBIネット銀行の外貨口座を保有しSBI証券で出金先指定口座の登録を完了した顧客利用可能通貨(7通貨)米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル、南アフリカランド、香港ドル入金最小単位最低10通貨単位以上、1/100通貨単位ごと(例:米ドルの場合10ドル以上1セント単位)1回あたり入金最大単位100万通貨単位:米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル。1000万通貨単位:南アフリカランド、香港ドル【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月10日かつては6%なんていうこともあった銀行預金の金利が、今では0.03%程度しかありません。住宅ローンの金利も1%前後にまで下がっています。銀行の預金金利や住宅ローン金利っていったいどのように決まるのでしょうか。銀行は、預金などで集めた資金を企業や個人に貸し出すのが仕事。預金者には利子を支払い、貸出先からは利子を受け取って、その差額を収入源にしています。ですから、預金金利が貸出金利を上回ることはありません。預金金利は、貸出金利からさまざまなコストを差し引いて銀行ごとに決めています。貸出金利を決めるに当たっては、基準となるものがあります。貸し借りの期間が1年未満の場合は、短期金利の指標である「無担保コール翌日物レート」です。これは、銀行どうしが日々のお金の過不足を貸し借りする場合の金利で、日銀が誘導目標を設定しています。期間が1年以上の貸し借りだと、長期金利の指標である「期間10年の国債の利回り」が基準となります。銀行が企業にお金を貸し出すとき、短期であれば「無担保コール翌日物レート」をベースにした「短期プライムレート」を使います。これは、財務状態がよく、お金を返してくれる見込みが最も高い(つまり、信用リスクが最も低い)企業に貸し出すレートです。長期の場合は、短期プライムレートにプラスαを上乗せした長期プライムレートを使います。実際の貸出にあたっては、銀行が個別の企業ごとに財務状況などを審査し、プライムレートに信用リスクを上乗せした金利を適用します。安全性・信頼性の高い企業ほど、低い金利でお金が借りられるわけです。住宅ローンのうち、変動金利型や固定期間が10年以下のものは短期プライムレートが基準になり、固定期間が10年以上、あるいは全期間固定型は長期プライプレートや10年物国債の利回りを基準とするのが一般的です。住宅ローンの借り手である個人は、企業に比べてきちんと返済してくれる見込みが高いので、住宅ローン金利は企業への貸出金利より低いのがふつうです。さまざまな金利の基準となる「無担保コール翌日物レート」金利が低いうちは、預金金利や住宅ローン金利が上がることはありません。ではなぜ短期金利が低いのかといえば、景気が悪いからです。そのため、日銀は短期金利を低くして世の中に出回るお金の量を増やしています。それでも今のところ経済の状況が上向くきざしは見えません。低金利の状態はまだしばらく続きそうです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月09日十六銀行は1日、岐阜銀行との合併を記念して「合併記念 特別金利円定期」の受付を開始した。9月18日に十六銀行と岐阜銀行が合併したことを記念して、スーパー定期またはスーパー定期300の6ヵ月ものの利率を年0.30%(税引後年0.239%)とする。年0.30%は当初6ヵ月のみの適用となり、満期日以降は自動継続となり、初回満期日以降の利率は、満期日に店頭で表示するスーパー定期またはスーパー定期300の利率が適用される。「合併記念 特別金利円定期」の取扱い総額は1000億円とし、取扱い総額に達した時点で受付は終了する。対象となる顧客同行のポイントサービス「J-Pointスタイル」(入会無料)に入会した個人の顧客。既に入会している顧客も対象対象商品スーパー定期(単利型)6ヵ月もの、スーパー定期300(単利型)6ヵ月もの預入れ金額1口30万円以上1000万円未満(1円単位)取扱い窓口国内全店(東京、大阪支店は除く)その他の条件1口あたり30万円以上の新規預入または30万円以上の増額預入に限る店頭での申込みに限る(ATMで作成された定期は対象外)自動継続扱いとなる通帳での預入れに限定満期日前に解約した場合、特別金利は適用されず、同行所定の中途解約利率が適用【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日セブン銀行は9月28日、大垣共立銀行と11月19日からATM利用提携を開始すると発表した。これにより、大垣共立銀行のキャッシュカードを持っている顧客は、「引出し」、「預入れ」、「残高照会」のサービスをセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどに設置してある全国のセブン銀行ATMで利用できるようになる。セブン銀行ATMは、2013年8月末現在47都道府県に1万7268台設置、岐阜県に112台設置されている。サービス開始時期は11月19日午前7時00分からとなっている。なお、大垣共立銀行のATMでは、セブン銀行のキャッシュカードを利用することはできない。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月03日T&D保険グループのT&Dフィナンシャル生命保険は1日、清水銀行、長崎銀行、北海道銀行にて、『無配当終身保険(積立利率選択・Ⅰ型)販売名称「生涯プレミアム・ジャパン」』の販売を開始した。『生涯プレミアム・ジャパン』とは、保険期間中、所定の追加額が累積追加額(確定保険金額)に毎年加算され、契約者はいつでも累積追加額(確定保険金額)の全部払い出しをすることができる終身保険。10月1日時点で、同保険を販売している金融機関は合計で44となった。生涯つづく追加額(一定額)の毎年加算被保険者が生存している限り、毎年の契約応当日に追加額が累積追加額(確定保険金額)に加算される追加額は、基本保険金額(一時払保険料)に保険契約の型に応じた追加率を乗じた金額累積追加額(確定保険金額)はいつでもその全部を払い出すことができる市場金利を活用した積立利率積立利率は保険契約の型に応じて、対象となる指標金利を用いて設定される積立利率固定型は契約日の積立利率が保険期間中変わらず、終身にわたって適用され、積立利率更改型は積立利率が10年ごとの契約応当日に更改される生涯つづく死亡保障被保険者が亡くなった場合、死亡保険金を支払うこれらの特長は、顧客のゆとりあるセカンドライフのための生活資金の準備や遺族保障などに対するニーズに幅広く応えるもの。同社は、今後とも顧客に満足してもらえる商品・サービスの提供に努め、金融機関等窓販に特化した生命保険会社としてトップブランドを目指していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日楽天銀行は24日、Android向け「楽天銀行」アプリケーションに口座開設やカードローン申込の手続きに必要な書類の送付機能を追加し、提供を開始した。これまでiPhone向けアプリケーションに搭載されていた機能だが、このたびAndroid端末を利用している顧客もアプリの機能を通じて「本人確認書類」や「収入証明書」などを送ることができ、これにより顧客は郵送で本人確認書類を送る場合に比べて、5日程度早く口座開設を完了できるようになるという。楽天銀行は今後も先進的なシステムの開発を進め、顧客にとって利便性の高いサービスの提供を続けていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日