東京五輪・パラリンピックを巡る数々の“迷言”で、これまでも批判を浴びてきた丸川珠代五輪相(50)。またしても、丸川五輪相の発言が物議を醸している。6月23日、政府や組織委員会、競技会場がある自治体などの連絡協議会がオンラインで開かれた。各紙によると埼玉県の大野元裕知事(57)と千葉県の熊谷俊人知事(43)は、午後9時以降に開催される競技について無観客での開催を要請。知事たちの要請を受け、組織委員会は「まん延防止等重点措置」の期限である7月11日までに判断する方針を示したという。この件について24日、丸川五輪相は産経新聞の取材に応じ、「地域ごとに感染の状況が違う中で、国としても知事の判断の権限は非常に大きいと認識している」とコメント。その上で、「仮に知事がどうしても慎重な判断をせざるを得ないときには、最終的に国は受け止めるべきだと思っている」と発言したのだ。さらに続けて「仮に知事が人流の抑制が必要だと判断するときには無観客も検討しなければならないことは頭の中に置いている。基本的には観客を入れることとしているが、工夫できることがないか調整している」と述べたという。■「当事者意識、全くなし」「知事の判断」を全面的に押し出した丸川五輪相だが、誤解を招くことにはならないだろうか。全国紙記者が語る。「埼玉県ではバスケットボールやサッカー、千葉県ではフェンシングやテコンドーなど午後9時以降に予定されている試合もあります。いっぽう首都圏1都3県では感染症対策として、現在、イベントの開催時間は午後9時までです。そのため観客の有無以前に、五輪競技だけ時間制限を緩和することは『矛盾している』といった指摘もあがっています。しかしながら五輪に関する判断について、競技会場のある自治体の知事に決定権はありません。丸川大臣の説明ですと、『判断するのは知事』と責任を押し付けているように受け取られてもおかしくありません」“最終的な判断は知事に委ねる”とも言わんばかりの丸川五輪相の発言に、ネット上では「無責任」と存在意義を問う声が相次いでいる。《「判断」という表現が卑怯ですね。知事は要請する側で、判断するのはあなたでしょう?判断主体を知事であるかのように表現していては、丸川大臣あなたは何のためにいるのでしょうか?批判を受けない為に知事に責任を丸投げしてるようにしか、思えません》《夜間無観客は知事判断でできる…ってこの方は言ってるんですかね?ならば昼間無観客も知事判断できるんですかね?その権限を大臣が認めた、ということでいいんですかね?》《当事者意識、全くなし》また、丸川五輪相はコロナ禍で五輪を開催する意義について問われ、次のようにも述べたという。「アスリートがどれほどの努力を重ねてきたか、実際競技をしている姿を見ることを通じて、『これから社会を動かそう。自分たちの生活を、もう一度動かし始めよう』と思う勇気を分かち合う大会になれば素晴らしい」「社会」や「生活」を持ち出すのであれば、もっと寄り添う姿勢が必要なのではないだろうか。
2021年06月26日開幕まで1カ月を切った東京五輪。まだまだコロナ禍が終息したとは言えない中、いよいよ開催に向けて急ピッチに動き出した感があります。そこで、女性自身では読者の皆さんに東京五輪に関するアンケートを実施しました(6月23日~25日)。30代~50代を中心に幅広い年代の100名超の方たちにご回答いただきました。まずは、東京五輪を“楽しみ”と感じているかどうか。今なお開催自体に反対意見も多い状況ですが、「いざ始まれば盛り上がるのでは?」といった声もしばしば耳にします。【東京五輪は楽しみですか?】楽しみ:16.3%今は楽しみではないが、始まれば楽しめると思う:30.8%最後まで楽しめないと思う:29.8%興味がない:23.1%アンケートの結果、「今は楽しみではないが、始まれば楽しめると思う」人と「最後まで楽しめないと思う」人の数が拮抗。最後まで楽しめない人と「興味がない」人を合わせると半数以上になり、「楽しみ」と答えた方は16.3%にとどまりました。アンケートの結果からも、開催直前に迫った今なお盛り上がらない印象の東京五輪。次にテレビ等での視聴に関して聞いた結果、57%の人が「見る」と回答しました。ライフスタイルが多様な現代でも、これだけ多くの人が目にするコンテンツという意味では五輪パワーも感じられます。一方で、4割以上の方はそもそもスポーツ等に関心のない層なのかもしれません。【東京オリンピックをテレビやネット等で見ますか?】見る:58.7%見ない:41.3%東京五輪は招致決定以来、あまりにも多くのスキャンダルやトラブルに見舞われてきたことは周知のとおりです。準備期間が最終局面を迎えた今、いったい誰の責任が大きいのかを、旗振り役である政治家を中心に尋ねました。【盛り上がっていないのは誰の責任が大きい?】菅義偉:54.8%トーマス・バッハ:30.8%森喜朗:23.1%安倍晋三:22.1%小池百合子:21.2%丸川珠代:16.3%橋本聖子:13.5%山下泰裕:8.7%結果は菅義偉首相が断トツとなりました。そしてトーマス・バッハIOC会長が第2位に。知名度の高い日本人政治家たちを抑えて数多くの得票となったのは意外でした。強大な権限が明らかとなってきたIOCへの不信感の大きさが分かります。これから一か月、残りの出場選手の確定、海外選手の来日が相次ぎ、テレビ等での報道や特番企画など五輪ムードは高まっていくと予想されますが、コロナの感染拡大防止や、国民の不信感払拭には険しい道のりが予想されます。「終わってみれば盛り上がった」そんな東京五輪はやってくるのでしょうか。
2021年06月26日開催まで1カ月を切っているにも関わらず、東京五輪・パラリンピック組織委員会(以下組織委)による“迷走”が止まらない。事の発端は6月22日に共同通信が報じた、組織委が五輪競技会場での酒類の販売を認める方向で調整しているとしたニュース。まん延防止等重点措置などで飲食店による酒類の提供が今も厳しく制限されている中での、五輪への“特別扱い”には世間の不満が爆発。報道を受けた丸川珠代五輪相(50)は、同日の記者会見で「大会の性質上、ステークホルダー(スポンサーなどの利害関係者)の存在があるので組織委はそのことを念頭に検討される」と発言。この発言によって、五輪のゴールドパートナーであるアサヒビールの公式SNSには批判が殺到する事態にまでなった。しかし、その夜に事態は急転する。同日の22時頃、共同通信は組織委が酒類販売を見送る方針を固めたことを報じたのだ。翌日には組織委の橋本聖子会長(56)が記者会見で、「少しでも国民の皆さんに不安があるようなことがあれば(酒類の提供は)断念しないといけない」と正式に酒類の提供中止を発表した。アサヒビールも、23日に公式サイトで次のようにコメントしている。《当社は大会組織委員会の酒類提供見送りの決定を支持します。また昨日、酒類提供容認の報道を受け、当社から大会組織委員会へ酒類提供を見送るように提言を行いました》反発を予測できず、すぐに方針を変更する組織委の“朝令暮改ぶり”には失笑する声が相次いだ。《オリンピックでの酒類販売、医療、飲食の団体から猛反対をくらって中止になったみたいだけど、そもそも、そう言う発想が狂気の沙汰》《この朝令暮改はどう考えてもお粗末だなぁ》衆議院議員の小沢一郎氏(79)もTwitterで次のように呟いていた。《批判が強いからやめる。全てが場当たり的で、いい加減。無責任極まりない。国民の命と生活を第一に考えていないから、こうなる。考え方の根本が間違っている。》
2021年06月24日「長野県立美術館グランドオープン記念 森と水と生きる」が、長野県立美術館で2021年8月28日(土)から11月3日(水・祝)まで開催される。“自然と人間”をテーマに絵画や写真などを紹介「長野県立美術館グランドオープン記念 森と水と生きる」では、“自然と人間”をテーマに掲げ、絵画や写真、インスタレーションなどあらゆる芸術作品に表現された自然の姿にフォーカス。展覧会は5つの章から構成され、各章では古今東西のアーティストが手掛けた近現代の作品を展示する。クロード・モネやフェルディナント・ホドラー絵画は、印象派を代表するフランスの画家クロード・モネが描いた≪睡蓮≫を紹介。また、斧で木を切る男性のエネルギッシュな姿を捉えた、フェルディナント・ホドラーの≪木を伐る人≫なども展示される。日本画や山岳写真もさらに、趣を感じさせる日本画や自然の美しい風景を切り取った写真作品も用意。菱田春草の日本画≪伏姫(常磐津)≫や、田淵行男のダイナミックな山岳写真≪初冬の浅間 黒斑山の中腹より≫などを鑑賞できる。展覧会詳細「長野県立美術館グランドオープン記念 森と水と生きる」開催期間:2021年8月28日(土)~11月3日(水・祝)※会期中展示替えがある会場:長野県立美術館 展示室1・2・3住所:長野県長野市箱清水 1-4-4 善光寺東隣観覧料:一般 1,000(900)円、大学生及び75歳以上 800(700)円、高校生以下又は18歳未満 無料※( )内は20名以上の団体料金※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳所有者、付き添い1名は無料※諸般の事情により、内容に変更が生じる場合がある。
2021年05月17日展覧会「めぐりあいJAXA─ながのとながめ」が、2021年6月19日(土)から8月15日(日)までの期間、長野県立美術館にて開催される。「めぐりあいJAXA─ながのとながめ」は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の人工衛星「だいち」が撮影した、宇宙から俯瞰した長野県の姿を迫力のある映像作品で体験することが出来る展覧会。「だいち」から見る、長野県の高精細画像を元にした映像作品を関連資料と共に展示する。地図作成や観測、災害状況把握の為の高精度な環境測定を行う、2006年に打ち上げられた地球観測衛星「だいち」。会場では、データとしてだけでなく、多くの映像作家、写真家のインスピレーションの源となっている最先端の宇宙観測技術の凄みを感じることが出来そうだ。また、長野県立美術館では期間を同じくして、展覧会「つながる美術館宮崎浩とランドスケープ・ミュージアム」も開催。1966年開館の長野県信濃美術館を全面改築し、2021年4月に誕生した長野県美術館の完成までの歩み、その全貌を紹介する。さらに、同時開催となるマメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)のデザイナー黒河内真衣子の単独展覧会「10 Mame Kurogouchi」も併せてチェックしてみて。【詳細】展覧会「めぐりあいJAXA─ながのとながめ」「つながる美術館宮崎浩とランドスケープ・ミュージアム」会期:2021年6月19日(土)~8月15日(日)会場:長野県立美術館 展示室1・2住所:長野市箱清水 1-4-4 善光寺東隣観覧料:無料※「10 Mame Kurogouchi」は一般観覧料500円。高校生以下または18歳未満無料。
2021年05月16日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の世界的な流行によって、1年の開催延期が決定された東京五輪。開催日は2021年7月23日に変更されましたが、同年5月現在、コロナウイルスは終息するどころか、さらに感染を広げています。東京五輪を開催すれば、世界中の選手が来日する上、多くの医療従事者が協力を求められることに。開催に対し、「今はそんな場合ではない。中止にするべきだ」という声が相次いでいます。東京五輪の反対意見ついて、池江璃花子選手が持論を展開白血病の治療で一度は東京五輪の代表の座を逃したものの、開催の延期によって奇跡的に内定をつかんだ競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手。同月7日、池江選手はTwiterで「辞退してほしい」「開催の反対に声を上げてほしい」といった意見が寄せられていることを明かしました。そういった東京五輪の開催反対を求める声に対し、池江選手は丁寧な言葉で持論を展開しています。いつも応援ありがとうございます。Instagramのダイレクトメッセージ、Twitterのリプライに「辞退してほしい」「反対に声をあげてほしい」などのコメントが寄せられている事を知りました。もちろん、私たちアスリートはオリンピックに出るため、ずっと頑張ってきました。ですが、↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 今このコロナ禍でオリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています。私も、他の選手もきっとオリンピックがあってもなくても、決まったことは受け入れ、やるならもちろん全力で、ないなら次に向けて、頑張るだけだと思っています。1年延期されたオリンピックは↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 期待に応えたい一心で日々の練習をしています。オリンピックについて、良いメッセージもあれば、正直、今日は非常に心を痛めたメッセージもありました。この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持っています。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです。↓— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 長くなってしまいましたが、わたしに限らず、頑張っている選手をどんな状況になっても暖かく見守っていてほしいなと思います。— 池江 璃花子 (@rikakoikee) May 7, 2021 池江選手だけでなく、きっと多くの選手がコロナ禍での開催に不安を感じているでしょう。しかし、五輪開催の決定権は選手にはありません。現在も選手たちは、私たちと同じように感染や重症化のリスクにおびえながら生活を送っています。決定権のない選手にそういった言葉を投げかけるのは、見当違いといえるでしょう。一連の投稿に対し、合計でおよそ40万件もの『いいね』が寄せられました。文章を通して、池江選手のもどかしい気持ちは多くの人に伝わったようです。・選手個人にそんなことをいってもね…。企業の不祥事で社員を叩くようなものでは?・五輪開催反対の気持ちは分からないでもないけど、選手に「辞退しろ」というのは違うでしょ。・すごく言葉を選んで発言してるのが伝わってくる。お門違いの批判だよ…。五輪は多くのアスリートにとって世界の頂点であり、あこがれの場所。だからこそ、今の状況は心苦しいものでしょう。「今やるべきことをまっとうし、応援してくれる人の期待に応えたい一心でいる」という池江さんの言葉は、きっとほかの選手も同じはず。東京五輪がこの先どうなるかは分かりませんが、懸命に練習している選手個人に中止を求める声がなくなることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年05月08日東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、日本スポーツ協会公認スポーツドクターを200人程募集していると報じられた。各紙によると大会開催期間中に競技会場などで熱中症や新型コロナ感染の疑いがある人、体調不良を訴えた観客などの対応に従事してもらうという。応募締め切りは今月14日までとのこと。公認スポーツドクターとは医師免許取得後4年が経過し、必要な講習を受講して得られる資格。いっぽうで五輪大会への従事はボランティアとなり、交通費などを除いて報酬は支給されないという。五輪の医療従事者をめぐっては、組織委が日本看護協会に医療スタッフとして看護師約500人の確保を要請したことも明らかになったばかり。また看護師への待遇も交通費や食事の提供は規定されているが、肝心の報酬については明記されていないというのだ。菅義偉首相(72)は4月30日に、「看護協会の中で現在、休んでいる方もたくさんいると聞いている。可能だと考えている」と要請を容認していた。「国内ではインド由来の変異株も発見され、パンデミックが深刻化しています。新規陽性者数の高止まりが続いている大阪では、重症病床使用率が99.7%にまで達している状況です。兵庫県ではコロナ対応にあたる看護師が、全国各地から46人派遣されると決まったばかり。医療逼迫が喫緊の課題となっているなか、『五輪を開催すべきでない』という声は高まっています」(全国紙記者)NHKによると立憲民主党は、「五輪開催に必要な医療従事者の確保よりも感染者の治療とワクチンの接種に充てることを優先すべき」と大型連休明けに提言すると報じられている。五輪開催まで残すところ80日と迫るなか、医療従事者を無償でかき集めようとする組織委に批判が殺到している。《看護師に続いて今度は医師をただ働きさせるとは!どれだけ五輪搾取をやれば気がすむのか》《なんでスポーツドクター資格者が「新型コロナウイルス感染症の疑いがある人への救急対応」を無償でやらなあかんのん?》《このご時世にこれをボランティアで募集とは、どこまで人を見下す政府なのか…》
2021年05月04日キャンプ場「リワイルド ゼッケイ グランピング リゾート(REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT)」が、長野・峰の原高原に2021年5月1日(土)にオープンする。標高約1,600mに位置する“天空キャンプ場”アウトドアブランド・リワイルド(REWILD)が手がける「リワイルド ゼッケイ グランピング リゾート」は、標高約1,600mに位置する“天空キャンプ場”。“雲海”や“天の川”といった絶景を高確率で楽しめるのに加え、目の前に広がる北アルプスの山々や、北アルプスに落ちる夕日など、大自然の織り成す壮大な景色を堪能することができる。手ぶらプラン&快適な設備もまた、高地に位置するため夏でも涼しく過ごしやすいのも魅力。さらに、キャンプ初心者や未経験者でも安心の「手ぶらテント泊プラン」を用意。必要なギアはすべてプラン内に揃っているため、特別な準備をすることなく手ぶらで来場しても、充実したアウトドア体験をすることができる。施設には全室ウォシュレット付きのトイレと、男女別々のシャワー室を備えるなど、快適な設備が整っているのも嬉しいポイントだ。アクティビティを楽しむ「ニンジャパーク」や山野草の自生スポット加えて、場内には大人から子供まで遊べる「ニンジャパーク」を併設。「スラックライン」や「トランポリン」「ジップライン」等々のアクティビティを無料解放し、体を動かして遊ぶことができる。その他、日本の国土の1%未満にまで減少してしまった希少な山野草の自生スポット「山野草園」も併設。時期ごとに異なる山野草を楽しめる。【詳細】リワイルド ゼッケイ グランピング リゾートオープン日:2021年5月1日(土)住所:長野県須坂市仁礼峰の原3153-3営業日:土/日/祝日(GW・夏休み期間等の大型連休は連日営業)※営業日詳細は予約ページのカレンダーに記載。価格・宿泊プラン:・テント泊(サイト利用のみ)プラン 1,900円~/1人・手ぶらテント泊プラン 6,900円~/1人・雲海デイキャンプ(連休最終日のみ) 1,000円~/1人・ZEKKEIグランピング 36,000円~/棟(5人目以降追加料金)・グランピングテント(専用ウッドデッキ付き) 38,000円~/棟(5人目以降追加料金)※その他、レンタル備品のオプションあり※軽食等は別途料金■アクセス東京方面から:〈関越自動車道〉・練馬IC→関越自動車道/藤岡JCT/上信越自動車道/上田菅平IC(175.5km)→菅平高原→峰の原高原(REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT)(インターから24km・30分)〈中央自動車道〉・高井戸IC→中央自動車道/岡谷JCT/長野自動車道/更埴JCT/上信越自動車道上田菅平IC(279.9km)→菅平高原→峰の原高原(REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT)(インターから24km・30分)大阪・名古屋方面から:〈中央自動車道〉・名古屋IC→中央自動車道/岡谷JCT/長野自動車道/更埴JCT/上信越自動車道須坂長野東IC(268.2km)→仁礼→峰の原高原(REWILD ZEKKEI GLAMPING RESORT)(インターから20km・25分)
2021年05月01日《IOCはGHQなの?》《進駐軍が上陸してきて、無理やり五輪を開催でもするんでしょうか?》いまツイッター上では菅義偉首相(72)にこんなツッコミが相次いでいる。「東京オリンピックですけれども、これの開催はIOCが権限を持っております。IOCが東京大会を開催することを、既に世界のそれぞれのIOCの中で決めています」4月23日の会見でこう語った菅首相。東京新聞の記者に「国民の命よりも五輪を優先させていないか」と問われてのことだった。“五輪の開催も中止も、権限はIOC(国際オリンピック委員会)にあるので政府は決められない”というお決まりの逃げ口上。すかさず、フリージャーナリストの江川紹子さんが「IOCは日本国民の命や健康に責任を持っていない」と追及したのだが……。「IOCがそれぞれの国のオリンピック委員会と協議した上で(開催を)決定しています。<中略>開催する方向で今、動いています」やはり菅首相は決定権がIOCにあると繰り返すだけで、質問には正面から答えない。江川さんのさらなる質問の声は内閣広報官によって妨害された。ツイッター上では会見を見た人からこんな呆れ声が。《記者の質問「国民の命より五輪が優先されていないか」に対して「五輪の開催はIOCが権限を持っている」はひどい。これじゃ、日本は主権国家たることを放棄してるように見えちゃう》政治学者の山口二郎法政大学教授はこうツイートした。《菅は主権国家の権力者ではない。もしそうならオリンピック開催の権限はIOCにあるなどという責任転嫁をしないはず》■「成功したら菅首相のおかげ、感染拡大はIOCのせい」日本国内で行われ、多額の税金が支出されている東京五輪。新型コロナウイルスの感染拡大を招くリスクがあるイベントであるにもかかわらず、五輪の開催についてはIOCがいっさいの権限を有するために、自らに開催の可否は決める責任はないと日本政府は繰り返し主張してきた。一方で、緊急事態宣言下で多くのイベントが中止や延期を余儀なくされるなかでも、聖火リレーは強行。さらに、選手や大会関係者の入国時の特例措置も決まるなど、東京五輪についての“特別扱い”は続いている。冒頭のように、IOCはまるで日本政府にとって超法規的な上部団体のようだとして、太平洋戦争の敗戦後に日本を占領下に置いていたGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)になぞらえる人も多い。実際に、菅首相や政府関係者の発言からは、IOCは当時の日本にとってのGHQのように、決して逆らえない存在であるかのようにも聞こえる。しかし、スポーツライターはこう指摘する。「IOCが軍事力を背景に無理やり五輪を開催でもするのでしょうか?中止や延期の権限がIOCにあるからといって、開催国の意向を無視して五輪はできません。日本側が難しいといえば、その判断は尊重される。菅首相は実質的に中止の決定権を持ちながらも、それを放棄するのは責任逃れというほかありません」日本側が中止を求めた場合、巨額の違約金を求められるという声も出ているが……。「全世界的にコロナが流行する前代未聞の状況下で、本当に(違約金を)求められるのか、求められるとしたらいくらなのかも明らかにされていません。いずれにせよ、お金を取られる“かもしれない”から、国民の健康と生命を危険にさらしても五輪を強行する、というのは常識的な判断ではない。もし、違約金を開催の理由にするなら、その金額を明らかにしたうえで、国民の声を聞くべきです」(前出・スポーツライター)「菅首相は自らが責任を負わない形で五輪が開催されてほしいというのが本音」だと語るのは、与党議員の元秘書だ。「もちろんIOCはGHQではありませんので(笑)、日本が開催は無理といえばそれが通ることは菅首相もわかっています。実際は東京五輪を行って、お祭りムードの余韻のなかで衆議院選挙に突入したいというのが本音でしょう。なんとなく現状を肯定するような雰囲気があれば、与党に票が流れますから。五輪が滞りなく終われば菅首相の功績、仮に感染拡大の要因となれば開催権をもつIOCのせい、ということにしたいのでしょう」国民の生命と健康に関する責任を自ら放棄するのは、主権国家の総理大臣にふさわしくない行いであることだけは間違いない。
2021年04月27日初夏の頃に、草木が鮮やかな緑色の葉を茂らせる様を表わした言葉、『新緑』。みずみずしい緑を見ていると、心が洗われますよね。写真家のHisa(@Hisa0808)さんは、新緑の美しい写真をTwitterへ投稿。Hisaさんが撮影したのは、長野県にある有名な宿場町『奈良井宿』と、絵画のモデルにもなった池『御射鹿池(みしゃかいけ)』です。18万件以上の『いいね』が寄せられた、日本が誇る美しい緑をお楽しみください。新緑が美しい長野日本美。 pic.twitter.com/WJeu9ImaIJ — Hisa (@Hisa0808) April 22, 2021 情緒ある町並みの奥には、吸い込まれてしまいそうな森が。建物と自然が相まって、まるで江戸時代へタイムスリップしたかのような景色です。さらに3枚目は、水面に樹木が反射し、まるで鏡に映っているような不思議な空間ですね。投稿には、世界中から反響が寄せられ、長野の深緑に心奪われる人が多くいました。・素晴らしい。一度でいいから行ってみたいな。・美しい…!海派だけど、これを見たら山派になってしまいそう。・まさに息をのむ美しさ。心がモヤモヤしてたけど、なんだかスッキリしました。額縁に入れて飾りたくなるような美しい景色に、多くの人が癒されたようです。HisaさんはTwitterやInstagramに素敵な写真を投稿しています。気になった人は、覗いてみてくださいね!Twitter:@Hisa0808Instagram:ag.lr.88[文・構成/grape編集部]
2021年04月25日競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、2021年4月8日、東京五輪の400メートルリレーの代表に内定。池江選手は、同月4日にもメドレーリレーで代表に内定しており、今回で2つ目の日本代表入りとなります。競泳・池江璃花子選手が東京五輪代表に白血病回復からの内定に「素晴らしい奇跡」この日、女子100メートル自由形で優勝し、2冠を達成した池江選手。2019年2月に、白血病であることを公表していたため、競泳で復活した姿は多くの人の心を打ちました。ネット上では「おめでとう!」「暗い話題が続く中でいいニュース!」などの声が上がっています。池江さんの輝く姿は、同じく白血病を患っている人たちへの励みにもなるでしょう。これからも、努力し続ける池江選手を応援したいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月08日映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(5月7日公開)の 完成披露イベントが5日に都内で行われ、田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、飯塚健監督、西方仁也、原田雅彦が登場した。同作は1998年長野五輪、スキージャンプ団体の金メダルを陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化する。腰の故障により代表落選となったスキージャンパーの西方仁也(田中)が、競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるテストジャンパーとなり、裏方から日本選手団を支えていく。実際のできごとを描いただけに、田中は「やっぱり、ご本人が嫌だなって思うのが1番嫌なんですよ。自分が何かを話して記事になったときに、自分の思いとは違う風に伝わってるなという時の悔しさとか僕自身も知ってるので」と気にかかったという。特に冒頭では長野オリンピックのスキーチームに対して西方が「落ちろ」と念じるシーンが入っており、田中は「ご本人がどう思うかとにかく気になってて、会いたくないくらいに思ってたんですけど、撮影途中くらいにお会いして、真っ先にそれを聞いたら『もちろん落ちろとまでは声に出さないけど、似たようなこと思ってたよ』と言ってくれて、もっと最初に会えば良かったなあ」と述懐した。さらに田中は「映画の中の西方はすごく人間ぽい。主人公主人公してなくて、西方さんが感じてたということを、そのままやっていいですかと聞いたら、『思いっきりそのままやってください』と言ってくださって、また1個ギアが入った」と感謝した。西方は「私は選手としては出られなくて、非常に複雑な気持ちで参加しました。その中で原田君達が金メダルをとることができて、少しでも自分たちが貢献できたということを非常に嬉しく思っております」と当時のことを振り返る。「最終日に撮った選手とテストジャンパー達の集合写真では、皆の顔がやったぞ! という顔で、『金メダルはあの4人だけじゃなくて、25人皆で支えて獲った』という気持ちがあって、それが今でも誇りになってる。それでこの映画作成にあたって、飯塚監督に、本当に隅から隅まで色々話を聞いていただいた」とこちらも感謝。「リレハンメルから長野に至るまでの繋がりを考えると、今、本当に横にいる原田君に感謝の気持ちをつたえたいです。ありがとうございました」と頭を下げた。原田も「もう、奇跡だと思うんですよ。子供の頃から本当に一緒に戦ってきた仲間、この選手が本当に奇跡的に長野のあの日、あの場所、あの時にみんな一カ所になった、その奇跡が我々に金メダルを取らせてくれたんじゃないかと思っています」としみじみ。田中は「こんな舞台挨拶ないですからね。名台詞をパクらせていただくと、この映画もそうです。皆さんが最後まで観てくださってエンドロールには数え切れないほどのスタッフや関係者、色んな方々が支えてくださってできています。色んな作品、僕らの人生、1人だけでできることなんて0なんじゃないかと思ってます」と語る。「『皆だよ、皆』というメッセージが、この場所を皮切りに日本に広がっていけばいいなと思っています」と客席にメッセージを贈った。フォトセッション時には、原田が長野オリンピックの金メダルを取り出し、田中の首にかけるというサプライズも。田中は「グッときちゃいました。撮影の時も持たせていただいたんですけど、何度見ても何度触っても重みを感じますね」と噛みしめていた。
2021年04月05日2021年4月4日、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、東京五輪の代表に内定しました。池江選手は100mバタフライ決勝で57秒77の記録を打ち出して優勝。また、400mメドレーリレーの派遣標準記録を突破しています。インタビュー中では感極まり、美しい涙を流した池江選手。代表の内定について、このようにコメントをしています。「57秒台が出るとは思わなかったし、リレーの派遣標準記録も切れると思わなかった。一番戻ってくるのが時間がかかる種目だと思っていた。優勝も狙っていなかったけど、何番でもここにいることに幸せを感じようと思った。仲間たちが全力で送り出してくれて、とても幸せ。本当にうれしかった。言葉にできない。ものすごく自信がついたレースだった」サンケイスポーツーより引用池江選手は2019年2月に、白血病であることを公表。当時、東京五輪は2020年に開催が予定されていたため、多くの人から惜しむ声が寄せられていました。五輪は多くのアスリートにとって、目標といえる大会です。池江選手は白血病の発覚に加え、東京五輪への出場が絶望的だったことに大きなショックを受けたことでしょう。つらい治療を乗り越えた後、リハビリや練習に励んできた池江選手。今回の内定に対し、多くの人から祝福する声が寄せられています。[文・構成/grape編集部]
2021年04月04日東京五輪・パラリンピック組織委員会は4月1日、『週刊文春』及び『文春オンライン』に掲載された、五輪の開閉会式の演出に関する記事について、厳重抗議したと発表した。同委員会は、内部資料を掲載して販売することは著作権の侵害にあたるとし、掲載誌回収やオンライン記事の全面削除、資料破棄などを求めている。『週刊文春』で報じられたのは、開閉会式制作チームのメンバーだった振付師のMIKIKO氏のチームがIOCにプレゼンした280ページに及ぶ内部資料(昨年4月6日付)。記事内では演出内容についての言及や、資料の一部画像が掲載されている。MIKIKO氏は当時、五輪開閉会式の演出担当の責任者を務めていた。同誌の報道によると、昨年4月にはIOCに開会式案のプレゼンも行っており、その企画は高い評価を得ていたという。しかし昨年5月、急遽責任者が佐々木宏氏(66)に変更となる。その後佐々木氏は、それまでのMIKIKO氏の企画案を無視し、IOCに新たな企画案のプレゼンを重ねた。しかし、それらの案はIOCに認められなかったため、佐々木氏はMIKIKO氏の案を切り貼りして作成した企画を提出していたという。佐々木氏は、女性芸能人の容姿侮蔑を理由に、3月18日に辞任している。組織委員会の抗議文書には《さらに、制作チームの当時のクリエイティブディレクターなど、内容を知りうる全ての関係者には、あらためて守秘義務の遵守徹底を求めてまいります》とMIKIKO氏を示唆するような表現も。MIKIKO氏は、文春の直撃を受けても「守秘義務からお答えできない」と報じられていた――。再び巻き込まれる形となったMIKIKO氏には、同情の声がSNS上で多く寄せられている。《MIKIKOさん、はた迷惑だろうな》《今回の暴露で、mikiko氏が傷ついてしまうことが一番心配》《何の罪もないMIKIKO先生の負担があるんじゃないかと心配になります…》さらに、今回の抗議声明をうけて五輪組織委員会への批判も高まるいっぽうだ。《おそらくは元々の案をそのままではないにせよ、切り貼りしたような案で進めているのでは》《ボツにしたんでしょ? なら公開してもいいじゃないのよ? 》《え?クビにした人のプランですよね》身から出た錆、と組織委員会に対する世間の視線は冷ややかだ。「不採用になった案を“勝手に公開していい”という機密保持契約はほとんどないでしょうから、情報の漏洩がに批判が集まるのは仕方ないでしょう。しかし、これだけの報道があった後『MIKIKOさんの企画案を一度ボツにしたにもかかわらず、やっぱりその案を切り貼りして開会式を行おうとしていたんだ』と、組織委員会の自分勝手な行動が推測されてしまった。火に油を注ぐ形になってしまいましたね」(社会部記者)この状況下、はたしてどのような開会式が開催されるのだろうか――。
2021年04月02日マニプリ(manipuri)初のオンリーショップが長野・善光寺近くの長野市大門町に、2021年3月31日(水)にオープンする。マニプリ“初”オンリーショップが長野にヴィンテージスカーフから着想を得て作られるシルクスカーフなどを展開する「マニプリ」が、ブランド初となるオンリーショップをオープン。長野・善光寺近くの古民家を改装したショップでは、人気のシルクスカーフをはじめ、バッグや傘、ウェアなどマニプリのオールコレクションを用意する。オープン記念でバンダナスカーフプレゼントさらに、オープンを記念して33,000円(税込)以上の買い物をした人に、小さなバッグになるバンダナスカーフをプレゼント。カラーは全6色からセレクトでき、なくなり次第終了となるので、気になる人は早めに訪れた方がよさそうだ。【詳細】マニプリ オンリーショップオープンオープン日:2021年3月31日(水)住所:長野県長野市大門町52-1 1階TEL:026-219-3072
2021年03月28日2021年3月17日、東京五輪・パラ五輪の開閉会式の企画・演出で統括役を務める、クリエイティブディレクターの佐々木宏氏の発言が週刊誌で報じられました。その内容は、タレントの渡辺直美さんにブタをモチーフにした衣装を着せ、『オリンピッグ(ブタ)』というキャラとして式典に起用するというもの。ネットでこの件が報じられると、批判する声が殺到。「他人の体型を下品なネタにするなんて」「ブタに例えるのは侮辱している」と怒りの声が上がりました。同日、佐々木氏は大会組織委員会を通して「心から反省し、お詫び申し上げる」とコメントしています。『オリンピッグ』問題に渡辺直美がコメント翌18日、所属事務所である吉本興業ホールディングス株式会社のウェブサイトに、渡辺さんがコメントを掲載。議論を呼んでいる『オリンピッグ』の話題について、渡辺さんは冷静に思いを明かしています。「オリンピックの件ですが、去年、会社を通じて内々に開会式への出演依頼をいただいておりましたが、コロナの影響で オリンピックも延期となり、依頼も一度白紙になったと聞いておりました。それ以降は何も知らされておらず、最初に聞いていた演出とは違うこの様な報道を受けて、私自身正直驚いております。表に出る立場の渡辺直美として、体が大きいと言われる事も事実ですし、見た目を揶揄されることも重々理解した上でお仕事をさせていただいております。実際、私自身はこの体型で幸せです。なので今まで通り、太っている事だけにこだわらず『渡辺直美』として表現していきたい所存でございます。しかし、ひとりの人間として思うのは、それぞれの個性や考え方を尊重し、認め合える、楽しく豊かな世界になれる事を心より願っております。私自身まだまだ未熟な部分もありますので、周りの方にご指導いただきながら、これからも皆様に、楽しんでいただけるエンターテイメントを作っていけるよう精進して参りたいと思います。」吉本興業ホールディングス株式会社ーより引用ひと昔前は、人の身体的特徴や生まれ持った性質を『笑いのネタ』にすることが当たり前のように行われてきました。しかし時代は移り変わり、人権意識は日々アップデートされています。2021年の価値観でいうと、体型を他人が笑いのネタにするのは批判されてしかるべき行為といえるでしょう。怒りや不快感をあらわにせず、冷静に人権意識についての考えを述べた渡辺さん。その対応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・渡辺さんの対応の、なんと素晴らしいことか。こういうのを『大人の対応』っていうんですね。・ブタに例えるだなんて、世間の認識的には侮辱でしょう。発想が小学生のいじめみたい。・渡辺さんが自ら体型をネタにするのと、他者がいじるのは全然違う。自分の体型を個性と受け入れている人もいれば、コンプレックスを抱えて苦しい思いをしている人もいます。渡辺さんのコメントは、苦しんでいる人の心にも寄り添ってくれたのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年03月18日新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の流行により外出自粛などが呼びかけられ、外食産業の需要は著しく低下してしまいました。販路を失い売れ残ってしまった商品も多く、生産者たちは頭を抱えています。そんな窮地に立たされている、生産者を救うプロジェクトの1つをご紹介します!長野で育ったローカル食材を自宅で!『伊那谷のデコベジ』にご注目長野県南部にある、伊那谷エリア。ローカルレストランでの現地消費を目的にした、珍しい間引き野菜や、色鮮やかで個性あふれる形の野菜を生産しています。そんな伊那谷で採れた食材を通じて、「伊那谷とつながり、伊那谷を好きになってほしい」という想いから生まれた、『伊那谷のデコレーションベジタブル(通称・伊那谷のデコベジ)』。農家さんの想いが詰まった『伊那谷のデコベジ』を一般向けへ商品化し、より身近に楽しめるプロジェクトが始動しました。お家で、ローカルレストランの絶品野菜が味わえる!『伊那谷ぷらっとストア』のウェブサイトでは、2021年2月24日現在、おうち時間を彩る伊那谷のデコベジHOMEセットを2種類販売中。伊那谷のデコベジをお家で楽しめる、お料理セットです。1つ目は、『~かぶのクラムチャウダー 色とりどりの伊那谷のデコベジ添え~』。アサリの出汁と、皮ごと使った木曽紫かぶや野沢菜かぶを煮込んだ、春を先取りしたポタージュを楽しめます。2つ目は、『~伊那谷のデコベジとそば粉のガレット~』。信州そば発祥の地でもある、伊那谷のそば粉を混ぜ合わせて仕上げたガレット生地と、伊那谷のデコベジを詰め合わせた『伊那谷ガレット』のセットです。伊那谷の多彩な食材を味わい尽くすことができる、究極の一品となっています!同年2月24日現在、同年3月5日と3月12日の発送分が購入可能。セット内には、伊那谷のデコベジと一部食材が含まれます。レシピの再現に必要な追加食材や調理器具は、別途で用意する必要があるので注意してくださいね。自宅で本格的なローカルレストランの味を、再現してみてはいかがでしょうか!販売サイト:伊那谷ぷらっとストア販売期間:2021年2月22日(月)~3月31日(水)※商品は数に限りがあります。なくなり次第販売終了となります。※伊那谷のデコベジの種類や内容は、時期により異なる場合があります。[文・構成/grape編集部]
2021年02月24日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「技能五輪」です。今後は技能の時代。明るい未来を担う若者に期待。「技能五輪全国大会」は、23歳以下の技能者を対象に、技能を競い合う大会です。競技課題は機械系、金属系、建設・建築系、電子技術系、情報通信系、サービス・ファッション系に分かれており、機械組立て、機械製図、自動車工、時計修理、車体塗装、配管、建築大工、造園、電子機器組立て、ウェブデザイン、美容、理容、洋裁、洋菓子製造、レストランサービスなど多岐にわたり、全部で42職種あります。技能五輪を主催しているのは、厚生労働省の傘下にある中央職業能力開発協会。技能者に努力目標を与え、一般に技能の大切さを伝え、技能を尊重する機運を作ることを目的にしています。1963年から毎年開催されていて、偶数年は技能五輪国際大会の出場選手の選考も兼ねています。2019年に行われた技能五輪国際大会では、「情報ネットワーク施工」と「産業機械組立て」部門で日本は金賞を受賞、ほか銀賞3つ、敢闘賞を6つ獲得するなど、世界のなかでも奮闘しているんですね。日本は戦後、技能の力で成長してきました。ところが金融などの産業が次第に成長するにつれ、ホワイトカラーのほうがもてはやされていきました。技能五輪の参加者も1973年の808人をピークに、‘90年には319人まで減ってしまいました。ところがバブル崩壊以降、ホワイトカラーが大量リストラされるようになると、再びブルーカラーの職種に注目が集まり、ものづくりへの関心が高まっていきました。平成は、大切な技能者を「コスト」とみなし、痛めつけてきた時代でもありました。それが日本の成長を低下させた一因になっていたと思います。最近は製造業や金融業の業績が振るわず、エンジニアが市場に流出しています。そんななか、IT業界では10~20代の、フリーランスのITエンジニアが増えています。企業に属さず、個人事業主やフリーという働き方が認知され、プロジェクトごとに雇われる形態が支持されているのです。技能があれば国内外を問わず、どこでも働けます。いまこそ技能者。これからは確かな技能が学べる場が必要になるでしょう。教育現場も、一般教養から技能重視に変わっていくかもしれません。堀潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。『モーニングCROSS』(TOKYO MX 平日7:00~8:00)にメインキャスターとして出演中。※『anan』2021年2月24日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年02月18日田中圭主演『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が、5月7日(金)に公開となる。この度、長野オリンピックの金メダル獲得から23周年を迎えたことを記念して、本作の場面写真が一挙解禁された。1998年の長野オリンピック、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダル。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話を映画化したのが『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』だ。キャストには『おっさんずラブ』シリーズ、ドラマ『あなたの番です』、映画『スマホを落としただけなのに』など、人気実力共に今最も旬な俳優・田中圭や、映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞し、以後Netflixドラマ『今際の国のアリス』など注目作に出演が続く若手実力派女優の土屋太鳳ほか、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)、古田新太などが集結。MISIAと川谷絵音がコラボした『想いはらはらと』が主題歌に抜擢されたことも話題となっている。公開となった写真は長野オリンピックでの雪辱を誓うも代表から落選してしまい、テストジャンパーとして日本代表を支えた西方仁也(田中)が膝をつき悔しさに満ちた表情や、日本代表を支えることを決意しテストジャンプに臨む姿を写している。さらに西方の妻・幸枝(土屋)が夫のテストジャンプの成功を祈るように見守るシーンを切り取った一枚も初披露。また西方と同じくテストジャンパーとして日本代表を支えた聴覚障がいのある高橋竜二(山田)、25人のテストジャンパーの中で唯一の女子高校生ジャンパー小林賀子(小坂)、そして、ケガが原因でトラウマを抱えてしまった南川崇(眞栄田)といった個性豊かな登場人物も魅力だ。そんなテストジャンパーたち全員が悪天候下でテストジャンプを成功させなくてはいけない重圧の中、“ヒノマルソウル”を胸にチーム一丸となる場面や、原田雅彦(濱津)のジャンプ成功に歓喜するテストジャンパーたちの様子を収めた場面カットも公開されている。ラージヒル団体・金メダル獲得の舞台裏では一体どのようなドラマが起きていたのか、物語の全貌が気になる内容となっている。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』5月7日(金)公開
2021年02月17日今夏に延期された東京五輪・パラリンピックまで残すところあと半年。未だ終息の兆しが見えないコロナ禍で開催も危ぶまれるなか、橋本聖子五輪相(56)の発言が非難を浴びている。26日に行われた衆議院予算委員会でのこと。立憲民主党の辻元清美議員(60)が予算に「Go To」事業の計上中止し、医療拡充に回すことなど政府のコロナ対策を追及。その流れで、橋本大臣は東京五輪の開催に必要な医療スタッフについて「1人5日間程度の勤務をお願いすることを前提に、大会期間中1万人程度の方に依頼をして医療スタッフ確保を図っている」と答弁した。いっぽうで橋本大臣は連日、医療従事者が新型コロナウイルス対応に追われている状況から「地域医療に支障が生じてしまってはいけない」とも述べ、「大会に協力する医療機関の負担軽減の検討も含め、準備を進める」とも語っていた。五輪開催中の医療スタッフ確保に自信をのぞかせた橋本大臣だが、状況は決してよくない。1月26日時点、東京では入院・療養調整中の人が5,540人、重症者数は148人と過去最多レベルを記録(ともに東京都のHPより)。医療体制は依然、逼迫しており、一部では“医療崩壊”を指摘する声も出ている。感染者数も東京で1,000人を下回る日はあるものの、予断を許さない状況であることに変わりはない。そんな希望の兆しが見えない状況下での、橋本大臣の発言にはSNS上から批判が相次いだ。《本気ですか?これ以上医療現場に負担をかけないで下さい。やめてください。》《絵に描いた餅の「1万人」だと思いますよ。1万人の動員力が本当にあったら、コロナ医療だってもうちょっとまともにできるでしょう。》
2021年01月27日写真家のKoki Ueda(@fuehrsn)さんが撮影した、明け方の『一瞬』をとらえた2枚をご紹介します。撮影した場所は、長野県にある『高ボッチ高原』。塩尻市の東部に位置する高ボッチ山のなだらかな傾斜に広がる高原です。アニメなどにも登場するほど有名な撮影スポット、高ボッチ高原から撮影された神秘的な写真がコチラ。長野県高ボッチ高原諏訪湖と夜景と富士山を見ることができる日本一のシャッターポイント2020/12/6 pic.twitter.com/FztwI71qlk — Koki Ueda (@fuehrsn) December 8, 2020 街にはまだ明かりがともる中、朝が来ることを予感させる空にひっそりとたたずむ富士山。眼下には、まるで宝石箱のように輝く諏訪湖がひろがっています。この場所にたどり着いた人のみが、見ることを許される絶景。朝5時半頃に撮影され、日の出の位置が季節によって異なるため晩秋から冬までの限られた時しか見れない風景だといいます。この絶景を見た人からは、「美しすぎる」「日本に生まれてよかった」「朝と夜の境目に、こんな絶景があるなんて…!」などの声が寄せられています。諸説ありますが、国造りの神様『ダイダラボッチ』が腰をおろしてひと休みした時にできた足跡だといわれている、こちらの高ボッチ高原。もしかしたらこの絶景に心を奪われたのは、私たちだけではなく神様も同じだったのかもしれませんね。また、『高ボッチ高原』は冬季封鎖されるので、見に行く場合は通行止めになっていないか、確認する必要があります。もし通行止め以外の期間に向かう場合も、路上の積雪と凍結に注意してくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年12月10日和食【信州神恵】日本料理【印可】そば【さわの庵】イタリアン【イグレック】カフェ【cafeILare】和食【信州神恵】信州の豊かな自然の恵みが満載。創造性あふれるコース料理をワインと共に低温調理でじっくりと旨みを凝縮させた『信州産鴨肉のグリル』長野駅から徒歩5分のところにある和食店。海外でも腕を磨いた料理長がつくるメニューは、3種類のおまかせコースのみ。季節の食材をつかった八寸からデザートまで、一品ごとに趣向を凝らした料理がそろいます。料理に合うお酒も逸品揃いで、特に近年レベルの高さで注目されるオーストラリアワインは県内随一の豊富さです。木の優しさと温もりある照明に包まれた、心安らぐ癒しの空間長野駅のほど近くにありながら、路地裏の目立たない店構え。信州の豊かな食材をふんだんにつかった料理が評判の【信州神恵】。和食やフレンチなどの技法を取り入れながら、ジャンルにとらわれない自由なスタイルで楽しませてくれます。ソファー席を配した個室もあり、ゆったり過ごせます。信州神恵【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】長野駅 徒歩5分日本料理【印可】旬の天然鮮魚を味わいながら日本各地の銘酒を嗜む、大人の贅沢なひととき魚介の旨みと彩り豊かな見た目を楽しめる『印可ばらちらし』2,200円長野駅から徒歩4分、天然ものの鮮魚や旬にこだわった食材をつかった日本料理を味わえる【印可】。板長が厳選した旬の天然鮮魚の中でも、おすすめは「鮪」。養殖ものとはまったく異なり、鮪本来の旨みを存分に味わうことができます。そんな料理にそっと寄り添い、そのおいしさを引き立ててくれる日本酒も充実。全国各地の日本酒を板長が買い付けに行くというだけあって、通も納得の品揃えです。大切な方との会食につかいたい、洗練された和の空間店内には、木の香りがリラックスした気分にさせてくれるカウンターや、ベンチシートのテーブル席もあり、ゆったりと歓談しながら料理を堪能できます。印可【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】長野駅 徒歩4分そば【さわの庵】昼は蕎麦店、夜はてんぷら居酒屋。手打ち蕎麦と日本酒を楽しむ至福の時間蕎麦通にはたまらないコシと風味『天せいろ蕎麦』1,150円(税込)長野駅から徒歩10分、信州産100%の石臼挽き蕎麦粉を使った手打ち蕎麦を堪能できる【さわの庵】。手打ちならではのコシと風味が際立つ蕎麦を味わえます。日本酒にも力を入れているそうで、オススメのお酒が常時 8~10種類。背もたれが高く、周りを気にせず食事ができるテーブル席「手打ち蕎麦のおいしさを知ってもらいたい」という店主の思いで、リーズナブルな価格設定を実現。一品料理も充実しているので、夜は居酒屋感覚で利用できます。2階にはお座敷があり、4名以上で貸切も対応可能です。さわの庵【エリア】長野市【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】3500円【アクセス】長野駅 徒歩10分イタリアン【イグレック】鹿肉や信州サーモンなど、地元長野の食材に舌鼓! 気取らないフレンチ海のない長野県で開発。肉厚でキメが細かい「信州サーモン」長野駅から徒歩5分の【イグレック】は、地元長野県産の鹿肉や、「信州サーモン」をいただける家庭的なフランス料理店。鹿肉や信州サーモンなど、鮮度や質の良い食材を味わえるのは、地元ならではの連携の賜物です。予算と好みを伝えればシェフ自慢のおまかせコースも提供。飲み放題をつけることも可能です。家庭的な温もりのある雰囲気。テーブル席のほか、カウンターも完備広々としたお座敷は接待や会食に利用できるほか、赤ちゃんを連れた家族にもおすすめ。カウンターでの一人飲みや、テーブル席での歓送迎会など幅広く対応しています。イグレック【エリア】長野市【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】長野駅 徒歩10分カフェ【cafeILare】ナチュラルでアットホームな空間。まったり過ごせる隠れ家的な“夜カフェ”長野らしさが詰まった特製ピザ『信州みそのしらすと長ネギのピザ』850円(税抜)長野駅から徒歩7分、木や緑を取り入れたナチュラルな雰囲気の夜カフェ【cafeILare】。“地産地消”にこだわった食材を生かした『信州みそのしらすと長ねぎのピザ』や、店主の生まれ故郷である北海道名物『ラーメンサラダ』などメニューも充実しています。また、バーテンダーの経験があるマスターがつくるカクテルは実に120種類以上。何度でも訪れたくなる一軒です。アットホームな大人の集い場で、ゆったりまったりお酒を楽しむことが可能店内は友人宅を訪れたような和みの空間で、まったり自然体でくつろげます。デニムパッチワークのソファーやドラム缶席、黒板チョークアートなど、オーナー自らコーディネートしたインテリアが魅力です。cafeILare【エリア】長野市【ジャンル】カフェ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】長野駅 徒歩7分
2020年11月03日長野オンラインツアーの旅東京トラベルパートナーズ株式会社は、「オンライン参拝ツアー長野県縦断善光寺・諏訪大社」を8月20日、21日に開催します。お笑い芸人のアキラ100%さんがレポーターとなり、オンライン生放送で本格的な参拝を行います。ツアーを企画した東京トラベルパートナーは、介護施設向け旅行サービス「旅介(たびすけ)」を運営している企業で、少人数の旅行、VRバーチャル旅行体験など、介護施設で暮らす人々に旅の喜びを提供している企業です。一般の方も参加可能できるオンライン参拝ツアーは、新型コロナウイルス感染症の影響で旅行に行きたくても行けない人を対象としたイベントになります。参加費は、介護・医療関係者は無料、一般参加の参加者は1,800円となり、収益の一部は、観光協会に寄付し、地方創生にも貢献されます。施設やご自宅にいながら旅行気分オンライン参拝ツアーでは、8月20日15時~16時に、長野市の善光寺へ参拝します。翌21日の13時30分~14時30分は、茅野市:御射鹿池と笹原集落散策、15時30分~16時30分には、諏訪市:諏訪大社上社本宮への参拝となります。画像は、映画制作会社が本格的な映像を撮影した物をオンライン生中継されます。短時間にはなりますが、美しい映像で旅気分を味わうことができます。自宅から地域へのつながるオンラインツアーに参加してみませんか。(画像はプレスリリースより)【参考】※東京トラベルパートナーズ株式会社のプレスリリース※「長野県縦断オンライン参拝ツアー」の概要
2020年08月07日四季の花々も楽しめる!オールシーズン型リゾートグランピングジャパン株式会社が、2020年6月1日に長野県飯綱東高原リゾート内で「GLAMPROOK(グランルーク)」をグランドオープンしました。北陸新幹線長野駅から車で30分(※)、湖や北信越五山の山々に囲まれた場所にある飯綱東高原リゾートはゴルフやスキー、わかさぎ釣り、E-Bikeなど充実のアクティビティを体験できるオールシーズン型のリゾート。桜、水芭蕉、あじさいといった四季折々の花々も必見です。温泉からテニスまで、リーズナブルに楽しめる今回オープンした「GLAMPROOK(グランルーク)」は、リビングルームと寝室が分かれたツインドームタイプのテントを国内ではじめて導入したグランピング施設。最大5人まで収容可能な室内には冷暖房も完備。霊仙寺湖を一望できる「LAKE SIDE VIEW」は洗練されたモダン調、北信五岳の山々と緑を眺められる「MOUNTAIN SIDE VIEW」は自然のあたたかさを感じさせるナチュラルテイストの内装となっています。オールインクルーシブシステムを採用しているので飯綱東高原リゾート内にある設備(天然温泉やラウンジなど)やアクティビティ(ゴルフ・テニスなど)を宿泊料金の中ですべて利用可能。支払いを気にすることなく、ぜいたくで優雅なひとときを楽しめます。※しなの鉄道牟礼駅から無料送迎もあります。(画像はプレスリリースより)【参考】※グランピングジャパン株式会社のプレスリリース/PR TIMES※グランピングジャパン株式会社※GLAMPROOK
2020年06月10日「発表が遅すぎたのでは」と批判もされた五輪開催の延期。しかし、たとえ1年程度の延期でも、国民の生活に与える影響はかなり大きくなりそうだーー。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、3月24日に国際オリンピック委員会(IOC)が、安倍晋三首相とバッハ同委員会会長との電話会談を受けて、「1年程度の延期」を承認した。「124年の近代五輪の歴史上、戦争により3回は『中止』されましたが、『延期』は史上初。それは、1894年に世界大戦を回避するため『スポーツで世界平和を構築する』という精神が打ち出されて以来、オリンピアードという『4年に1度のサイクル』が遵守されてきたからです」(スポーツコンサルタントの春日良一さん)延期によって経済にどのような影響を受けるのだろうか。経済評論家の加谷珪一さんが解説してくれた。【1】延期コストはどれほどかかる?都と大会組織委員会が’19年12月にまとめた予算計画によると、大会予算は1兆3,500億円。延期によって、さらに「追加費用」がのしかかる。「1年よけいに働く組織委員会の人件費、会場施設の賃借費用、そして関係者の宿泊施設の予約費用などがかさむことになります。組織委員会は追加費用を『最大3,000億円程度』と試算しているようです」(加谷さん・以下同)【2】その費用は誰が負担するの?予算計画によると、大会予算1兆3,500億円は、組織委員会が6,030億円、都が5,970億円、国が1,500億円を負担することになっている。では、あらたな延期コストである3,000億円はどこが負担することになるのだろうか。「今回は安倍首相が直接、バッハ会長と会談したわけですし、いまは“国難”でもある。もう東京都という一自治体の負担では賄えないでしょう。このお金は、政府が特別予算で対応すべきお金だと考えています。しかし、この3,000億円とは、あくまで前述したような“直接的な費用”だけ。その先には、もっと“巨額の負担”が待ち受けているのです」【3】私たちの家計にどう響くの?「東京五輪開催による、レガシー効果(=長期的な経済的恩恵)は、約27兆円と試算されています。しかし、今年の夏に五輪が開催されることを前提に、選手をプロモーションに起用するような新製品の開発を行っていた食品やスポーツ用品業界は、いったんそのプロジェクトを白紙にせざるをえない場合も出てくる。来年開催とはいっても、プロジェクトを中止・縮小する企業は現れるでしょう」そのような企業の損失も含め、延期による機会損失は約2.7兆円と加谷さんは試算する。もしもこのまま新型コロナウイルスによる経済的な打撃が深刻化し、さらにこれほどの経済損失となると、長期的に景気を押し下げていくことになる。「当面は赤字国債の発行でカバーすることになるので、すぐに税金という形で国民の負担にはなりませんが、ここで赤字国債の大増発になると、政府の財政再建目標はより達成が遠のいてしまいます。金利が上昇し、賃金は上がらないまま物価が上がることで、家計を圧迫する可能性もあります」3,000億円の大会延期コストは、五輪後の日本を“インフレ地獄”へと突き落とす“負のレガシー”になるかもしれないのだ。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月01日2020年3月24日、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大を受けて、安倍晋三首相は東京五輪の開催の延期をIOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長と合意。2021年の夏までの開催を目指すことを明らかにしました。東京五輪までに結婚するはずが…東京五輪の延期に対し、さまざまな声が上がっている中で、味噌汁ラテ(@gSk7pVFx60cQ4zf)さんの投稿に、クスッとする人が続出しています。「東京五輪までに結婚したい」という目標を立てていた独身の投稿者さん。延期になって、思ったこととは…。東京オリンピックまでに結婚できるか!?なんて無謀な目標立てたと思っていたが、まさかオリンピック側から譲歩されるとは思わなかった— 味噌汁ラテ パンケーキ添え (@gSk7pVFx60cQ4zf) 2020年3月24日 「五輪側に譲歩されるとは思わなかった」まさか東京五輪が延期になるとはだれが予想できたでしょう。思わぬデッドラインの先送りに、複雑な心境の投稿者さん。ネット上では共感の声が多数寄せられました。・目標期間延長なら!まだ間に合うかも!希望をありがとうございます!・私は産休の予定でした。相手はいませんが。・同じく目標を掲げていました。東京五輪は自分の子供と観ると。1年延期でも間に合いそうにないですが。・前向きな発想。世界規模の忖度を引き起こすとはさすがです。東京五輪の時期を目標に、人生の計画を立てている人は案外多いようです。1年後、投稿者さんが素敵なお相手と一緒に観戦を楽しめていると、いいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年03月31日サクッとしたパイ生地がたまらない、絶品手作りアップルパイ道の駅の中にある地元で人気の洋菓子店。アップルパイや旬のフルーツを使用したパイなど約10種類が店頭に並びます。アップルジャムやリンゴの焼き菓子も販売していますこちらのお店の一番のウリは、南信州産のリンゴをつかったアップルパイ。メニューによってリンゴの品種を変えたり、リンゴの品種に合わせてバターも変えるなど、こだわりがいっぱいつまっています。たくさんの個性派アップルパイが揃います。中でも、温かいアップルパイに自家製カスタードクリームを詰めた『クリーミー・ラボ』が一番人気!信州ふじりんごをたっぷりと使用した『信州アップルパイ』360円土日は行列ができることがあるので、平日や15時の“おやつの時間”を避けて来店するのがオススメです。店内には、すぐにアップルパイが食べられるようにと2席設けてありますその場でアップルパイを食べるもよし、お土産で購入するもよし。サクサクのパイ、フレッシュさと甘さどちらも兼ね備えた溢れんばかりのリンゴが入ったアップルパイは、一度食べたら忘れられません!アップルパイ・ラボ【エリア】伊那/駒ケ根/飯田【ジャンル】スイーツ【ランチ平均予算】~ 999円【ディナー平均予算】~
2020年01月20日八ケ岳山麓のソバの粗挽き十割蕎麦11種類のクラフトビール生豆を丁寧に自家焙煎したコーヒービール進むお手軽価格のお料理家族経営のアットホームなビアカフェ長野県の地ビールがお手頃に満喫できるなんて、最高!旅行で長野を訪れたならぜひ立ち寄ってほしい一軒がここ【bien bien(ビエンビエン)】。『牛串』や『ソーセージとピーマンのピリ辛ソテー』といったビールが進むお料理と、長野県でつくられている11種類の地ビールが楽しめます。コースの中の一品より『牛串』ビールは、山葡萄のフレッシュな旨さを感じるワインのような南信州ビール『ヤマソーポップ』や、魚沼市の「STRNGE BREWING」でつくられている『PIG HEAD IPA (ピッグ ヘッド)』 など、東京には出回らないような地ビールまでたのしめます。コースの中の一品より『ソーセージとピーマンのピリ辛ソテー』また、〆にはお父さんがつくる絶品蕎麦も欠かさず食べたいところ。雑味のない蕎麦本来の風味が楽しめる十割蕎麦『佐都喜(さつき)』と、殻付きの玄ソバ粒を石臼製粉した超粗挽きタイプの二八蕎麦『駒ヶ岳』の2種類あります。テーブル席とカウンター席を完備。貸し切りでの宴会も可能どちらも八ヶ岳山麓、標高1350m日本で最も高冷地にある大規模農場、八ヶ岳農場産のそば粉でつくっています。透明感があって、シコシコとした歯ごたえは絶品!長野でしか味わえないお蕎麦です。bien bien【エリア】伊那/駒ケ根/飯田【ジャンル】喫茶【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】2,501円~3,000円【アクセス】駒ケ根駅
2020年01月16日田中圭主演の映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』が近日公開。栄光の裏方を支える“テストジャンパー”主役の感動ドラマ1998年長野オリンピックにて、スキージャンプ団体が悲願の金メダルを獲得。日本中が歓喜に沸いた。この栄光には陰で支えた25人のテストジャンパーたちのがいた。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』では、その知られざるジャンパーたちの感動秘話を描いていく。“テストジャンパー”とは?そもそもテストジャンパーとは、代表選手たちの競技前に、ジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパーのこと。競技の上では重要な役割を担うが、ジャンパーたちの多くは、惜しくもオリンピックの出場が閉ざされた実力者の集まりでもある。もとは日本代表選手の西方主人公となる西方仁也も、もとはリレハンメル五輪の団体戦・代表選手として出場し、日本代表最高飛距離135mの記録を残した人物。しかし金メダル目前にして、エース原田雅彦のジャンプ失敗で金メダルを逃し、長野五輪での雪辱を誓うも故障で代表落選。“裏方”のテストジャンパーとなって日本代表選手たちを支えることになる。“運命”を託されたテストジャンパーそして本番を迎えた長野五輪当日、またしても団体戦の1本目で原田がジャンプに失敗。日本は4位へと後退し、さらに猛吹雪の悪天候のため、一度競技が中断されてしまう。このまま終われば、一本目のジャンプ結果で順位が決まるという最悪な状況の中、審判たちは「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」という判断を下す。奇しくも、日本の金メダルへの道は、西方率いる25人のテストジャンパーたちへ託されたのだったー。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』キャスト主演に田中圭主人公の西方仁也役を務めるのは、「おっさんずラブ」シリーズをはじめ、『mellow(メロウ)』の公開を控える田中圭。テストジャンパーとして選手たちを支える、西方の揺れ動く内面や葛藤を力強く演じる。田中圭×土屋太鳳が夫婦にまたそんな主人公・西方の妻・幸枝役を務めるのは、『図書館戦争-THE LAST MISION-』(2015)以来、田中と共演する土屋太鳳。長野五輪の代表候補から落選、落胆する夫を笑顔で励まし、テストジャンパーの道を選ぶ際にそっと背中を押す、芯の強い女性を演じる。テストジャンパー役に、山田裕貴や眞栄田郷敦西方と共に、様々な思いを抱えて五輪に臨む25人のテストジャンパー役には、実力派キャストが勢ぞろい。聴覚障害をもつ高橋竜二役に山田裕貴、怪我を負ったことでトラウマを抱える南川崇役に眞栄田郷敦、唯一の女子高生テストジャンパーである小林賀子役に小坂菜緒(日向坂46)が抜擢。またテストジャンパーのコーチ・神崎幸一役は、古田新太が務める。長野五輪日本代表選手役そしてテストジャンパーたちと共に、悲願の優勝をかけて五輪に挑む長野五輪日本代表選手にも注目したい。リレハンメル五輪に西方とともに日本代表選手として出場した経験を持つ原田雅彦役には、『カメラを止めるな!』の濱津隆之、史上最多計8回のの落合モトキ冬季 オリンピックに出場、今なお現役選手として競技を続けているレジェンド・葛西紀明役を落合モトキが演じる。監督に飯塚健「荒川アンダーザブリッジ」を代表作にもつ映像作家の飯塚健が『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の監督を担当。来る東京オリンピックイヤーの開催前の公開について、「オリンピック国内開催の年に、オリンピックに関する映画をつくれること、たいへん光栄に思います。大逆転の金メダルの裏側には、記録に残らない戦いがありました。1メートル先も見えない吹雪の中で、バトンを繋ぐように、たすきを繋ぐように、スタートを切ったテストジャンパーたちの物語です。過酷な場所での撮影となりますが、我々チームもそのソウルを見習い、無事に着地を決めたいと思います。」と意気込みを語っている。作品詳細映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』公開日:近日公開※2021年5月7日(金)公開予定だったが延期となった。監督:飯塚健脚本:杉原憲明、鈴木謙一出演:田中圭、土屋太鳳、山田裕貴、眞栄田郷敦、小坂菜緒、濱津隆之、古田新太主題歌:MISIA「想いはらはらと」(Sony Music Labels)挿入歌:MAN WITH A MISSION「Perfect Clarity」(Sony Music Labels)配給:東宝
2019年12月01日田中圭が主演を務める映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の公開が決定。1998年長野五輪にてスキージャンプ団体悲願の金メダルを獲った。この栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる感動秘話が描かれる。1998年長野五輪。日本スキージャンプチームは国民の期待を一身に背負ってラージヒル団体で日本初の金メダルを狙っていた。そこに、エース原田のジャンプを特別の想いで見守る男、元日本代表・西方仁也。前回大会・リレハンメル五輪で西方は原田と共に代表選手として出場。西方は金メダル目前だったが、原田がジャンプを失敗。銀メダルに甘んじた。西方は4年後の長野五輪での雪辱を誓い練習に打ち込むが、腰の故障により代表を落選。そんな中、テストジャンパー(※競技前にジャンプ台に危険がないかを確かめ、競技中に雪が降った際には何度も飛んでジャンプ台の雪を踏み固めるジャンパー)として長野五輪に参加して欲しいと依頼される。そして、五輪本番。団体戦の1本目のジャンプでまたしても原田が失敗、日本は4位に後退。しかも猛吹雪により競技が中断。そんな中、審判員たちの判断は「テストジャンパー25人が全員無事に飛べたら競技再開する」というものに――。長野五輪で吹雪による競技中断。競技が再開できるかを図るために行われた、西方さん率いる25人のテストジャンパーたちの決死のテストジャンプを、史実に基づいてダイナミックに描く本作。「おっさんずラブ」シリーズなどでいま大人気の田中さんが演じるのは、スキージャンパーとして日本代表を牽引するも、故障で代表落選。テストジャンパーとなって日本代表選手たちを裏方として支える主人公・西方仁也。「冬は寒いので苦手」だという田中さんだが、「この作品のおかげでワクワクしています。雪山も楽しみです」と撮影が待ち遠しいと話す。さらに「スタッフ・キャスト全員で一丸となって、映画のK点越えを目指していきたいと思います!楽しみにしていてください!応援宜しくお願いします!」と熱い意気込みを語った。そして西方さんは「1998年の長野オリンピックで日本が団体戦(チームジャンプ)で金メダルを取ることができた事が映画化されることで、金メダルを取れた選手とテストジャンパー達の気持ちが一つになって獲得できたという事実が、伝えられたらいいと思います」とコメントを寄せている。監督は「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健が務め、2020年1月~2月に撮影。実際に長野五輪のスキージャンプが行われた長野県白馬村でも撮影が行われる。『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』は2020年6月、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月28日