阿部サダヲ主演の1月スタートの金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」から、“昭和”と“令和”を行き来する物語の世界観が表現されたポスタービジュアルが解禁となった。本作は、阿部さん演じるおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。脚本を宮藤官九郎が務め、妻を亡くした市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリー。この度解禁となったのは、阿部さん、仲里依紗、磯村勇斗、河合優実、坂元愛登、吉田羊が登場する本作のポスタービジュアル。主人公・市郎の躍動感ある走り姿が印象的で、“昭和”と“令和”それぞれの時代に生きる個性豊かなキャストたちが周りを取り囲んでいる。また、前方にはタイムスリップをするキッカケとなるバスや、東京タワーがそびえたつ昭和の街並み、登場人物たちの後ろには東京スカイツリーと共に高層ビルが建ち並ぶ令和の街並みがレイアウトされ、“昭和”と“令和”をタイムスリップするという物語の世界観が表現された。ポスターを手掛けたデザイナー・柘雄介/安齋和晃(GRAFIGHTER LLC.)は「昭和と令和がポジティブにつながっている表現ができたらと思い、デザインしました。キャストの皆さんの絶妙なコメディ顔も楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。■あらすじ1986年――。小川市郎(阿部サダヲ)は、“愛の鞭”と称した厳しい指導をする体育教師。野球部の顧問も務め、生徒たちからは「地獄のオガワ」と恐れられていた。その一方、家では男手一つで17歳の一人娘・純子(河合優実)を育て、娘の非行に手を焼いている。ある日、市郎は、いつものようにタバコを吸いながらバスで帰宅中、ついウトウトしてしまう…。目を覚ました市郎の目に飛び込んできたのは、ミニスカートを穿き、耳からうどんを垂らした女子高生がバスに乗り込んでくる姿だった。その姿に違和感を覚え指摘する市郎だが、乗客たちは車内でタバコを吸う市郎こそおかしいと口論になってしまう。逃げるようにバスを降りた市郎が目にしたのは、見たこともない異様な格好をする人々となんとなく変わっている景色。なんとか見つけた馴染みの喫茶店に飛び込み、事態が飲み込めないままの市郎は動揺してカウンターにいた犬島渚(仲里依紗)のビールを勝手に飲み干してしまう…。また、1986年の同日、純子は向坂キヨシ(坂元愛登)から突然告白されていた。キヨシは、社会学者である母・サカエ(吉田羊)と共に令和から昭和にタイムスリップしてきた中学生。街中で偶然出会った純子にひと目ぼれしてしまったのだ。純子は“ムッチ先輩”こと秋津睦実(磯村勇斗)に密かに思いを寄せているにもかかわらず、キヨシを家に連れ込もうとするが・・・!?金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は2024年1月26日より毎週金曜22時~TBS系にて放送(※初回は15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月15日奈良県、近畿日本鉄道株式会社(以下、近鉄)は、12月23日(土)、24日(日)の2日間、大阪阿部野橋駅で、マルシェ専用に留置きする電車内で、奈良県南部・東部地域(以下、「奥大和」)の魅力発信や特産品などを販売する「電車de奈良・奥大和マルシェ in 大阪阿部野橋駅」を開催します。本イベントは、奈良県と近鉄が奥大和の魅力向上を目指して共同企画し、地元事業者が生産する魅力的な商品を多数販売します。本イベントを通じて、奈良県と近鉄は、今後も事業の連携を強化し、奥大和の魅力を発信するとともに、さらなる来訪意欲の向上に向けたPRや、沿線地域の活性化を推進してまいります。詳細は、以下のとおりです。※「奥大和」とは山岳地帯の奈良県南部と、高原が広がる東部にかけての19市町村からなる地域です。世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」など修験道として長い歴史をもち、近畿最高峰の山々や冷涼な高原、川沿いに湧く温泉など美しい自然が広がっています。伝統的な祭りや暮らしの風習、手仕事が代々受け継がれている文化的にも豊かな地域でもあります。1.実施場所 大阪阿部野橋駅 4番線ホーム停車中の電車内※当日はマルシェで使用する専用電車に橿原神宮前駅から商品を積み込み、大阪阿部野橋駅へ運びます。2.実施日時 2023年12月23日(土)、24日(日)11時00分から15時00分まで3.入場方法 入場料無料※会場への入場には、乗車券類(きっぷ・ICカードなど)または入場証(無料)が必要です。乗車券類をお持ちでない場合、西改札口前で入場証を配付します。4.出店事業者および主な商品【商品の一例】(以 上)(参考)「奈良県の宝物」とは、主に奈良県奥大和の事業者を対象に商品開発や販路拡大を行うプロジェクトです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月13日松尾スズキ初の個展、生誕60周年記念 art show「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」が開幕し、特別内覧会に宮藤官九郎、阿部サダヲ、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙らが来場した。演劇、文筆、俳優業など、様々な分野で多くの作品を世に送り出してきた松尾スズキが、生誕60年の節目に初の個展を開催する。若いころ絵を学んでいた松尾が、そもそもの原点に立ち返り、“アート”という分野だからこそ見えてくるアクロバティックな世界、ここでしか出会えない松尾の「マンガとアートの間の揺らぎ」を堪能できる。会場内の音声ガイドは、松尾スズキと吉田羊がナビゲートする。また、個展に合わせて豪華イベントも開催。12月11日(月)・12(火) には10年前、50歳で挑戦した伝説のひとり芝居『生きちゃってどうすんだ』上映+スペシャルトークを開催。日替わりトークゲストには、宮藤官九郎、江口のりこが参加する。12月13日(水)~15日(金) の3日間は「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」と題して、松尾スズキと同い年の片桐はいり、ケラリーノ・サンドロヴィッチを迎えて、お互いの歴史について語り、歌も披露する。ラスト15日(金) は、司会・皆川猿時、立会人・池津祥子、伊勢志摩と共に、劇団員が選ぶ今まで松尾の身にふりかかった10大事件を振り返る。<ご挨拶>■松尾スズキコロナ禍で描いた作品の個展を開催することになりました。正直死にそうです。大人計画でイベントをやると大概死にそうになるんですが、なぜ同じ轍を踏みたがるのか……大人計画はバカなんだなと思います。(笑)みなさんどうぞ楽しんでください。<コメント>■宮藤官九郎「あきらかに」最初に見た時に気持ち悪くて、こんな絵ばっかりかと思ったら、意外とこれが一番気持ち悪かったので選びました。(個展を見て)松尾さんの作るお芝居の原型というか、今日見た絵のような演技は実際にはできないから松尾さんは絵で表現するんだろうなと。松尾さんの頭の中で思い描いているお芝居の理想型がこれだとしたら俺らは無理だなと思いました。(笑)■阿部サダヲ「矢印小僧」本格的な個展でびっくりしました!ホワイエにある『ツダマンの世界』の時の屏風の絵がけっこう好きで、松尾さんの絵っておもしろいな、と思っていたんです。お気に入りの一枚は「矢印小僧」。赤い矢印のイヤリングと「矢印良品」(笑)センスが流石です。松尾さん、ぜひ原画売って下さい!!■皆川猿時「エイジ」まさか菅原永二だと思わなくてびっくりしました。(笑)外国の俳優みたいで、単純に絵がかっこよくて、松尾さんの詩も面白かったです。松尾さんのことを知っているからか、余計に松尾さんの頭の中がわからなくなってきました。底知れない人だな、自分の中で松尾スズキっていう人は「わからない」で認識されました。■荒川良々「赤ちゃん雲」ちっちゃくてイイなと思って選びました。松尾さんの個展は好きな絵がたくさんあって、すごい才能の塊でした。■宮崎吐夢「あめのりょう」個展を通して、どの絵も素晴らしかったですが、わたしが選んだのはロンドンブーツの亮さんが雨に打たれて土砂降りになっている「あめのりょう」という作品です。自分もいつ何があるかわかりません。土砂降りの雨に降られたりするようなことがあっても、いつか晴れる日をゆめみて生きていかなければなという気持ちになりました。■平岩紙「あきらかに」もし松尾さんに出会わずにこの個展に来ていたら「わたしの好きな芸術家を見つけた!」と思うだろうなと感じました。好きな作品がたくさん出てきたのですが、最終的に私が好きな作品は「あきらかに」です。タイトルと一緒に書かれている詩もすてきですし、作品を見ながら、唇が真っ青というのが自分が小学校の時にプール入っていたときを思い出しました(笑)。<開催情報>個展「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」「松尾スズキの芸術ぽぽぽい」ビジュアル12月8日(金)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)開催時間:11:00〜17:00※12月8日(金) は13:00〜20:00※12月9日(土)・10日(日) は11:00〜20:00【チケット料金】■前売入場券:1,900円音声ガイド付入場券:2,500円未就学児童:無料(日時指定予約必要)■当日入場券:2,000円■音声ガイド松尾スズキ自身がナビゲートいたします。会場料金:700円チケットはこちら:松尾スズキ50歳、伝説のひとり芝居「生きちゃってどうすんだ」上映+スペシャルトーク12月11日(月)・12日(火) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:3,800円(全席指定)【トーク出演】松尾スズキ(両日共)司会:上田智子■トークゲスト12月11日(月):江口のりこ12月12日(火):宮藤官九郎【上映作品】「生きちゃってどうすんだ」(2012年 ザ・スズナリ)作・演出:松尾スズキ、天久聖一出演:松尾スズキ映像出演:宮藤官九郎、池津祥子、伊勢志摩、宍戸美和公、阿部サダヲ、宮崎吐夢、猫背椿、皆川猿時、村杉蝉之介、田村たがめ、荒川良々、近藤公園、平岩紙、少路勇介、新井亜樹声の出演:顔田顔彦、宮崎吐夢、星野源「松尾スズキトークセッション〜生きちゃってどうしよう60〜」12月13日(水)〜15日(金) 東京・スパイラルホール(スパイラル3F)18:30 開場 / 19:00 開演【チケット料金】価格:7,500円(全席指定)【12月13日(水)】『松尾✕はいり 彼女はもぎり続けた。男はそれをただ見ていた』出演:松尾スズキ、片桐はいり司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月14日(木)】『松尾✕KERA 電気ロッカーは、スピーカーに足を乗せる夢を見る』出演:松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ司会:皆川猿時、猫背椿演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)【12月15日(金)】『「告白、ハンパしちゃってごめん!」劇団員が選ぶ、松尾スズキの10大事件簿』出演:松尾スズキ、池津祥子、伊勢志摩 ほか司会:皆川猿時演奏:門司肇(Pf)、河村博司(G)特設HP:
2023年12月08日主演・阿部サダヲ、脚本・宮藤官九郎のタッグで贈る新・金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」に、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩のレギュラー出演が決定した。本作は、阿部さん演じる主人公・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップ、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。脚本は宮藤さんが務め、妻を亡くした市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚役を仲里依紗、1986年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと秋津睦実役を磯村勇斗、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエ役を吉田羊。また、市郎の娘・小川純子役に河合優実、サカエの息子・向坂キヨシ役に坂元愛登の出演が決定している。▼仲里依紗演じる渚の先輩プロデューサー役として山本耕史EBSテレビでアシスタントプロデューサーとして働く仲さん演じる渚の先輩でプロデューサーの栗田一也(くりた・かずや)を演じるのは山本耕史。山本耕史ドラマや映画、ミュージカルと幅広く活躍し、近年も大河ドラマなど数多くの話題作に出演している山本さん。宮藤さんと磯山晶プロデューサーのタッグ作品には現在配信中のNetflixシリーズ「離婚しようよ」で初出演、地上波ドラマでは今作が初となる。山本さんが演じる栗田は、2024年のテレビ局で情報番組を手掛けるプロデューサー。ある事件が起こったため、担当番組のコンプライアンスを過度に気にしなければいけなくなり、市郎と渚をとんでもないトラブルに巻き込んでいくことになる。▼宮藤官九郎×磯山晶タッグ作品の常連・古田新太は物語のキーパーソン古田新太が演じるのは、物語のキーパーソンとなる“ある男”。古田さんは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)や「木更津キャッツアイ」(2002年)など、これまで数多くの宮藤×磯山作品に出演しており、いずれも存在感を強く残している。古田新太そんな古田さんが本作でも衝撃的で重要な役柄を演じるという。古田さん演じる“ある男”とは一体何者なのか…? その役どころにも注目だ。▼三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちも続々解禁!さらに、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストたちの出演も決定。金曜ドラマ「俺の家の話」以来、3年ぶりのTBSドラマ出演となる三宅さんが演じるのは、吉田さん演じるサカエの元夫で、物語の核となるタイムマシン型バスを開発した大学教授・井上昌和(いのうえ・まさかず)。三宅弘城袴田さんが演じるのは、1986年の市郎や純子、地元民の溜まり場となっている喫茶店「すきゃんだる」のマスター。TBSドラマのレギュラー出演は「ママとパパが生きる理由。」(2014年)以来約10年ぶりとなる。袴田吉彦そして、金曜ドラマ初出演となる中島さんが演じるのは、1986年の市郎の同僚である昭和の中学教師・安森(やすもり)。令和からタイムスリップしたキヨシが通うことになる中学校のクラス担任でもあるという役どころ。中島歩なお、12月8日放送の金曜ドラマ「フェルマーの料理」第8話の放送後に、本作の第1弾ティザー映像が初解禁される。金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は2024年1月、毎週金曜22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年12月08日2.5次元俳優の中でも『国宝級の横顔』と話題の阿部快征がデジタル写真集を発売。12月1日(金)より、秋田書店にて販売を開始!国宝級と言われる美しい横顔が話題を呼んでいます。阿部快征デジタル写真集 『COLORS』阿部快征デジタル写真集 『COLORS』2013年のジュノンスーパーボーイコンテストにてフォトジェニック賞を受賞し、以降2015年より2.5次元舞台をメインに活動しています。SQSシリーズも含め出演舞台総数50本以上にも出演しているなどキャリアの持ち主。撮影は商店街を食べ歩きしたり、公園のベンチで休んだり、はたまた自宅でコーヒーを飲んだり、窓辺でひなたぼっこをしたりとまるで恋人と何気ない一日を過ごしているようなシチュエーションで敢行。ファンにとっては彼女目線で楽しめるようなドキドキする写真が満載されています。花柄のシャツを着たセクシーなショットでは潤んだ瞳に惹き込まれ、屋上で夕焼けをバックに少し儚げにたたずむようなショットでは、『国宝級の横顔』と言われる美しい表情を堪能することができ、非常に満足のいく作品となっています。12月7日(木)まで舞台「鬼人の影法師」、1月には2.5次元ライブ「S.Q.S Episode10」『月野奇譚 太極伝奇 -干戈騒乱-』が控え、2023年12月31日には、「NEW YEAR BRIDGE LIVE featuring MNOP Fes」「KAIWAしま祥」2つのイベントにも参加予定。今後の活動から目が離せません。◆阿部快征あべ・かいせい1996年5月22日生まれ 宮城県出身X(旧:Twitter): ファンクラブ : HP : ◆デジタル写真集タイトル:阿部快征デジタル写真集 『COLORS』発売日 :2023年12月1日(金)発売 :秋田書店価格 :本体1,700円+税撮影 :篠田直人◆販売ページ URL 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日7月期に放送された日曜劇場「VIVANT」が、年末年始に一挙放送されることが決定した。堺雅人が主演する本作は、自衛隊の秘密組織・別班に所属する主人公が、テロ組織“テント”と対峙する物語。阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、小日向文世、二宮和也、林原めぐみ、花江夏樹ら豪華キャストが参加。放送までストーリーや役柄など作品詳細が明かされず、ベールに包まれており、放送前まら注目を集めていた。毎話、放送の度に大きな話題となっていた本作とあって、今回一挙放送決定にSNSでは、「これはめっちゃ嬉しいやつ」、「観なきゃ」、「年末年始の楽しみが出来たー」、「いまなら、第一話から色々気づくことができて面白そう」、「Blu-ray予約してるけど、年末年始の楽しみが増えた」と反響を呼んでいる。「VIVANT」年末年始一挙放送は12月31日(日)11時40分~、1月2日(火)6時~&11時10分~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日声優の野沢雅子が第71回菊池寛賞を受賞し、1日、都内のホテルで行われた贈呈式に出席した。文藝春秋の創業者・菊池寛が日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞として1952年に創設した同賞。野沢は「日本の声優を代表する草分け的存在として、1963年国産初のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』出演を皮切りに『ゲゲゲの鬼太郎』『銀河鉄道999』『ドラゴンボール』等人気作品の主役をつとめ、世代を超え愛され続ける」として受賞した。受賞のスピーチで、「私、台本がなくておしゃべりするのはとっても下手なんです。台本さえあれば、どんなに長くてもそれなりにしゃべることはできるんです(笑)」と冒頭から笑いを誘った野沢。「私よりもっとふさわしい人がいっぱいいるんだろうなと思うと、“なんで私が?ってなってしまう」と謙遜した。その上で、「この頃は皆さんちゃんとお言葉は言ってるんです。言ってるんですけど、こもっちゃって、“あ”だか“い”だか“う”だか分からないような方がたまにいらっしゃるんですね。それはちょっとお話として損をすると思うんです。全部伝わりませんから」と切り出し、「自分は、それはないと思ってるんです」と自信を語る。その理由を、「小学校1年生に上がったときに、担任の男の先生に『“あ”と書かれていたら“あ”と発音して、100人いたら100人に、“あ”と聞こえるような言葉でお話をしなさい、先生から言ってあげられるのはこれだけだ』って言ったんで、いまだに私はそれを守っているんです。これからやっぱり言葉だけはきちっと言ってくようにしていきたいと思っております」と明かした。そして、「声優というお仕事が大好きです。これを皆さんに言うと、仲間の人は“え~っ!?”って言いますけど、182歳まではやろうと思ってるんです。182というのは結構好きな数字なんです。ですから、絶対的に182まで生きて、字に書かれた通りを発音して皆さんに聞こえるようにお話しをしていきたいなと思ってますので、皆さんお会いしましたら、お声がけをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
2023年12月01日2024年にデビュー15周年を迎える阿部真央が、2024年1月に東阪のビルボードライブでワンマンライブを開催することが決定した。ビルボードライブの開催は、11月23日(木・祝) に大阪・BIGCATで行われた全国ツアー『阿部真央 Acoustic Live Tour “I’ve Got the Power”』の最終公演で発表された。ライブは本人の誕生日である2024年1月24日(水) に東京・ビルボードライブ東京、1月28日(日) に大阪・ビルボードライブ大阪にて、各日2回公演で開催される。なお阿部がビルボードライブでワンマンライブを行うのは今回が初となる。<ライブ情報>阿部真央『15th Anniversary Abe Mao Billboard Live Tour 2024』阿部真央『15th Anniversary Abe Mao Billboard Live Tour 2024』告知画像2024年1月24日(水) 東京・ビルボードライブ東京1stステージ:開場16:30 / 開演17:302ndステージ:開場19:30 / 開演20:302024年1月28日(日) 東京・ビルボードライブ大阪1stステージ:開場14:30 / 開演15:302ndステージ:開場17:30 / 開演18:30【チケット情報】サービスエリア:7,500円カジュアルエリア:7,000円(1ドリンク付)※ご飲食代は別途ご精算となります。※別途指定料が掛かる席がございます。ABEMANIA FC1次先行 ※応募者同行者ともに年額会員受付期間:11月29日(水) 23:59まで FC2次先行 ※応募者年額会員もしくは月額会員、同行者は非会員OK受付期間:12月4日(月) 18:00~12月10日(日) 23:59関連リンクオフィシャルサイトスタッフX音源配信
2023年11月24日昔話「桃太郎」を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描く“新世代ダークヒーロー鬼譚”として人気上昇中の漫画『桃源暗鬼』(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)が、舞台『桃源暗鬼』として2024年2月に上演される。(東京公演:天王洲 銀河劇場 2024年2月17日~2月25日、大阪公演:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 大阪公演 2024年2月29日~3月3日)6月に始動した「『桃源暗鬼』プロジェクト」の第1弾であり、主人公の一ノ瀬四季を阿部顕嵐が務めるほか、立花裕大、高橋怜也、草地稜之、廣野凌大、綿谷優奈、灰塚宗史、山崎紫生、田口 涼、竹村晋太朗、岡田六花・岩本佳子(Wキャスト)、北村 諒、石川萌香、船木政秀、松田賢二 他らが出演。一ノ瀬四季が、自分が鬼の子孫であることを知り、現代にまで続く鬼と桃太郎の子孫同士の戦いに身を投じていくことになる。常に各所から引っ張りだこの阿部だが、2023年を振り返るとどんな年だったのか。また、自身が目指すゴールや、体を鍛える思いについても話を聞いた。○■阿部顕嵐の2024年は「直接目で触れられなかった人に…」――阿部さんの2023年は『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage、『ラビットホール』、『BREAK FREE STARS』、独演会『風姿花伝』、7ORDERの活動など、とても忙しそうだったイメージがあります。僕としては、そんなに大変とは思っていないです。ただ今年は「ステージの年だな」という印象があるかもしれません。年によっての方針というか、流れみたいなものってありますね。――もう年末も近づいてきまして、2023年を振り返るとどんな年でしたか?2023年は、ここ数年で1番ステージに立った回数が多い年なんじゃないかな。舞台しかり、ライブしかり、頻繁に出させていただいていました。来年はまたちょっと違った動きをするとは思います。だから直接会える機会は少なくなるかもしれないんですけど、逆に僕のことを直接目で触れられなかった人に、もっとリーチしていけるような年にしたいなと思ってます。――「年によって」というのは、能動的に見えているものなんですか? それとも仕事を受けているうちにそうなっていくんですか?「やっているうちに……」という感覚はあります。道が拓けていく、という表現が合っているかはわからないですが。常に「これをやりたいな」とか、「ああなりたいな」とかは思っているけど、ゴールはずっと変わってなくて。その時その時で変化があって、道は変わるかもしれないけど、ゴールが決まっているからこそ迷ってはいないです。メディアにとらわれずに、自分がいいと思った作品を、自分の好きな人たちと一緒に作ることが、僕のゴールなんです。でも、たぶんそれが1番贅沢なことで。映画でも舞台でもドラマでもいいし、日本だけじゃなく世界に発信していきたい。いろいろと出ていけたらと思っています。○■体を鍛え、ウエストも10cm増――最近は体を鍛えられているとも伺いました。ずっとジムに行っています。かっこいい体がいいなと思って、今、狂ったように行っています(笑)。公演が終わってからも行きます。大阪でも行きました(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -Battle of Pride 2023- 大阪城ホール公演)。常に行きます。もう、それがストレス発散になっちゃっているんです。お酒を飲むのもやめました。お酒を飲むと、筋肉が分解されちゃうんで! 筋肉のことしか考えてないです。甘いものも控えてますね。ウエストも10cmくらい増えたんですが、僕にとってはいいことなんです。前が細すぎたので、今ちょうどいいぐらいです。――ストイックですね! お酒が好きな人はどうしたらいいでしょうか?それ……ジムに置き換えることができます(笑)。健康体になれますよ! 人間って、1カ月ぐらいでルーティンが出来上がるらしいです。1カ月同じことを行動すれば、それが日常になるらしいので、ぜひ頑張ってみてほしいです。――ちなみに、筋肉のゴールはあるんですか?自分が「かっこいい体になったな」と思えたら、ゴールです。だけど、わざとらしく披露するのも恥ずかしいから、さりげなく「脱いだらかっこいいな」というのが理想です(笑)。たとえば脱ぐシーンがあったりして、「あれ、意外とあるじゃん?」と思っていただけるのが1番かっこいい。とにかくジムは絶対行った方がいいです!■阿部顕嵐1997年8月30日生まれ、東京都出身。俳優、7ORDERのボーカルとしても活躍する。主な出演作に『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ(19年~)、「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICAL(20年)、ミュージカル『October Sky-遠い空の向こうに-』(21年)、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビットホール』、『BREAK FREE STARS』(23年)、ドラマ『さよなら、ハイスクール』(22年)、映画『ツーアウトフルベース』(22年)など。12月16日~17日に阿部顕嵐 独演会『風姿花伝』第二期上演を控える。
2023年11月19日昔話「桃太郎」を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描く“新世代ダークヒーロー鬼譚”として人気上昇中の漫画『桃源暗鬼』(秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載)が、舞台『桃源暗鬼』として2024年2月に上演される。(東京公演:天王洲 銀河劇場 2024年2月17日~2月25日、大阪公演:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ 大阪公演 2024年2月29日~3月3日)6月に始動した「『桃源暗鬼』プロジェクト」の第1弾であり、主人公の一ノ瀬四季を阿部顕嵐が務めるほか、立花裕大、高橋怜也、草地稜之、廣野凌大、綿谷優奈、灰塚宗史、山崎紫生、田口 涼、竹村晋太朗、岡田六花・岩本佳子(Wキャスト)、北村 諒、石川萌香、船木政秀、松田賢二らが出演。自分が鬼の子孫であることを知った一ノ瀬四季が、現代にまで続く鬼と桃太郎の子孫同士の戦いに身を投じていくことになる。今回は主演を務める阿部顕嵐にインタビュー。ダークヒーローが好きだという阿部は「ただ観て終わりの作品」にしたくないという思いを明かす。また、2.5次元舞台に出演する際に考えていることについても話を聞いた。○■阿部顕嵐が感じた『桃源暗鬼』の面白さとは――かなり熱い少年漫画の舞台化になるんじゃないかと思ったんですが、現在の印象としてはいかがですか?まず、「桃太郎と鬼」という日本の古典物語がテーマになっているところに、面白さを感じました。大学の講義で、芥川龍之介が「桃太郎と鬼はどちらが正義なのか」と書いていたこと(短編『桃太郎』)を習って、頭に残っていたんです。正義というものは時代によって違うだろうし、今回の『桃源暗鬼』は主人公がダークヒーローで。気になっていた、自分が好きなテーマの作品をやらせてもらえることがうれしかったし、面白みを感じました。――今回キャストの方は、今まで共演してこなかった方も多いのかなと思います。僕としては、(廣野)凌大がいたら、安心かな(笑)。凌大の眼鏡キャラ、絶対いいですよね。凌大には全信頼を置いているから、もうなんの心配もないです。立花(裕大)くんは相棒みたいな形になるので楽しみですし、北村諒くんは『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』の時にご挨拶して、少し面識があるからこそ、気になる存在です。――北村さんは、7ORDERのメンバーの安井謙太郎さんと共演もされてましたよね。なら大丈夫です! (高橋)怜也くんは1回ドラマ(『さよなら、ハイスクール』)で共演したんですけど、それっきり全然会ってなかったので、またこうやってご一緒できるのはうれしいです。歌が上手なんですよね。――そんな中で、阿部さんが座長として皆さんを引っ張っていくことになるのかなと思います。北村くんと怜也くんと凌大以外は初めての方ばかりだけど、楽しくやっていきたいです。稽古は、桃太郎側と鬼側の境目がないくらい、楽しくやりたい(笑)。わちゃわちゃで仲良く、みんなでいいものを作りたいなという思いしかないです。○■2.5次元舞台は「原作へのリスペクトが1番」――阿部さんは出演される作品の振り幅も大きいと思いますが、改めて2.5次元舞台に出られる時の極意みたいなものはありますか?ずっと携わらせていただいたのは『ヒプステ』(『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage)で、あとはコロナ禍で1公演だけ配信できた「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICALくらいなので、そんなに大きなことは言えないですけど、演じてみて思ったのは、やっぱり原作へのリスペクトが1番だというところです。とにかく、原作ファースト。自分が1番の原作ファンにならないと、原作が好きな方に受け入れていただけないと思っているし、自分のエゴをいかに消すかを心がけています。ただ、僕はどんな作品も基本的にそのスタンスではあって、“自分”ではなく、いかに作品を愛してもらえるか、常に考えています。だからこそ、今回の稽古中は『桃源暗鬼』しか読みたくないです。漫画好きとしては、いろいろな作品を読みたい気持ちもありますけど、稽古中と公演中は『桃源暗鬼』しか読まずに行きます!――たしかに、「迷った時は原作に立ち返る」という話も聞いたりします。やっぱり困ったときは、原作に戻るのがすごく大事だなと思います。『桃源暗鬼』はアニメ化もしていなくて、舞台で初めて動きのある表現が出てくるわけだから、ありがたいですが、自分で動きを作っていかないといけない。逆に、もしこの先、他のメディアミックスがあるなら、影響を与えられるくらいの動きをしたいなと思います。例えば、声優さんに真似していただいたり、「舞台であんな動きをしていたから、漫画やアニメにも取り入れたい」という話が出たりしたらうれしいです。――原作者の漆原侑来さんも、X(旧Twitter)で阿部さんが四季を演じられることをとても喜んでました。僕のことをもともと知ってくださっていたそうで、うれしいです。僕、漫画を描ける方のこと、すごく尊敬しているんです。その方の生み出す漫画で、どれだけの人の英気を養ってるのかと。まだお会いできてはいないんですけど、もしお会いできたら、「面白い漫画をありがとうございます」と感謝を伝えたいです。――感謝を伝えられる機会はありそうですか?もしかしたら稽古場に来ていただけるかもしれないし、お忙しかったら、本番を観に来ていただけるだけでもうれしいです。舞台化を喜んでくれているからこそ、期待を裏切ることだけはしたくないというプレッシャーもあります。やっぱり、原作者の方に認められるものを作らないと、と思いながら臨んでいます。――改めて、こんな作品にしたいという思いはありますか?バトルや殺陣が多くなりそうと聞いています。ダークヒーローというだけあって、観終わった方が帰る頃には「悪役もいいな」と思ってもらえるような作品にしたいです。考えさせられさせるというか、「世の中の悪役って本当に悪役なのか」と考えてもらえるような作品にしたい。どの作品でも思っているんですけど、ただ観て終わりの作品だとあんまり意味がないというか、それは娯楽にすらなっていないんじゃないかな、と。何か一つ持ち帰っていただけるような作品にしたいですし、「鬼、かっこいいな」と思ってもらえたらうれしいです。■阿部顕嵐1997年8月30日生まれ、東京都出身。俳優、7ORDERのボーカルとしても活躍する。主な出演作に『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズ(19年〜)、「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」THE MUSICAL(20年)、ミュージカル『October Sky-遠い空の向こうに-』(21年)、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビットホール』、『BREAK FREE STARS』(23年)、ドラマ『さよなら、ハイスクール』(22年)、映画『ツーアウトフルベース』(22年)など。12月16日〜17日に阿部顕嵐 独演会『風姿花伝』第二期上演を控える。
2023年11月17日宮藤官九郎脚本ドラマ「不適切にもほどがある!」の新たなキャストが発表された。本作は、阿部サダヲ演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では不適切なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく、意識低い系タイムスリップコメディ。阿部さんのほかにも、市郎が令和で出会うシングルマザー・犬島渚役で仲里依紗、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動を全て完コピする86年に生きる“ムッチ先輩”秋津睦実役で磯村勇斗、2024年から86年に息子と共にタイムスリップする向坂サカエ役で吉田羊が出演する。そして今回、市郎の一人娘・小川純子を河合優実。サカエの息子であり、共に86年にタイムスリップするキヨシを坂元愛登が演じることが決定。TBS連続ドラマレギュラー出演は本作が初となる河合さんは、第14回TAMA映画賞最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・新人賞など数々の受賞歴をもつ。演じる純子は、非行を繰り返し、市郎とは日々言い争いが絶えない昭和の女子高生。河合さんと阿部さんは、舞台「フリムンシスターズ」と「ドライブイン カリフォルニア」で共演しているが、本格的な共演は今作が初めてだ。河合さんは、「宮藤さん脚本の作品が大好きで、何度も感動し、笑わせてもらってきたので、自分がそんなドラマの一員になれるということがとてもうれしかったです! 宮藤さんが書くセリフを喋れることが今から楽しみです」と参加を喜び、「今を生きる全世代の方に届くようなドラマになればいいなと思っています。全力で3か月間楽しんで頑張るので、みなさんも全力でテレビの前で笑ってください!」と意気込んだ。坂元さんは、『ある男』安藤サクラの息子役に抜擢され映画デビュー、「100万回 言えばよかった」では佐藤健演じる鳥野直木の中学時代を演じた。今回演じるキヨシは、四六時中エロいことを真剣に考えている中学生で、昭和で出会った純子に一目ぼれし、昭和の時代に残りたいと言い始めるが、そのほかにも理由がある様子。時空を超えたキヨシと純子の恋模様にも注目だ。「僕が演じるキヨシは、すごく真っ直ぐで純粋な男の子です。変なことばかり考えているけど優しくて・・・結構子どもな奴だなと思いました(笑)。これまで僕は暗めの役を演じることが多かったんですけど、今回は明るい役になりそうなので、演じることが純粋に楽しみです」と心境を明かした坂元さんは、「年齢に関係なく全ての人が楽しめる作品だと思います。僕も作品の中の役割をちゃんと全うして盛り上げていけたらと思っています。ぜひ見てください!」とコメントしている。「不適切にもほどがある!」は2024年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日福山市歴史資料室(広島県福山市)では、福山藩阿部家7代当主、正弘公を中心に、阿部家と刀の関わりをテーマに御紹介します。「刀」は武器としてだけでなく、贈答品や儀礼の装具品としても扱われました。阿部家にまつわる刀の記録から、武家における刀の様相とそれを巡る人々を御覧ください。期間2023年11月1日(水曜日)~12月28日(木曜日)時間10時00分~18時00分休館日:月曜日・祝日場所福山市歴史資料室(まなびの館ローズコム 4階)詳しくは、以下リンク先をご確認ください。第19回東京阿部家資料展「刀剣よろずがたりー阿部正弘を中心にー」の開催について - 福山市ホームページ : 福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、2025年には世界最大のばらの国際会議「世界バラ会議」が開催されます。潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。特にデニム生地の生産量は福山市が全国の8割超のシェアを占めており、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月15日《デビュー以来約30年在籍した茂田オフィスが茂田遙子社長の勇退と共に閉鎖することになりました。不遇だった時代から今に至るまで茂田オフィスには大変お世話になりました》ホームページに阿部寛(59)の感謝のコメントが掲載されたのは11月上旬のこと。ある演劇関係者によれば、「大学在学中にモデルとしてブレークした阿部さんは、’87年に映画で『はいからさんが通る』で俳優デビューします。その当時、彼が所属した芸能事務所で茂田遙子さんは働いていたのです。のちに組織変更で『茂田オフィス』となり、茂田さんと阿部さんは、30年も二人三脚で芸能界を歩んできました」華々しいデビューを果たした阿部だったが、億ションを購入した直後にバブルがはじけたり、女優とのスキャンダルが報じられたりと、不遇な時期を過ごす。俳優としても伸び悩み、彼は自著『アベちゃんの悲劇』で、当時の苦悩をつづっている。《演技力もない、ほんとの仕事の面白さも知らない》そんな阿部の才能を信じ、奔走したのが茂田さんだった。彼女は新聞のインタビューで、自らの使命について、《役者自身で何かをつかめるようなキッカケとなる場を作ってあげたい》と語っている。彼女は知り合いのドラマプロデューサーたちのもとへ日参し、売り込みを続けた。「阿部に合った役はありませんでしょうか」そして彼に与えたキッカケが、高倉健さんとの出会いだった。「’92年、高倉さんの主演ドラマ『チロルの挽歌』(NHK)に阿部さんも出演していますが、役は“工事人A”で、出番はわずか5秒。それでも茂田さんは阿部さんにとって大切な学びの場になると考えたのです」(前出・演劇関係者)その出会いは、阿部にとって一筋の光明に見えたという。《エキストラだと思った俺にもきちんと挨拶して下さった高倉さんの人となり、現場での振るまい。もちろん演技も含めて、すごい人だと思った。(中略)役者としてやらなければならないこと、役者の苦悩、こだわり、楽しさ、そして何よりもスターとしてのオーラ、そういうものがまるで厚い雲の間に一筋の光が射すかのように、ハッキリと見えはじめた。その時から何かが吹っ切れた》(『アベちゃんの悲劇』より)もう一つのキッカケが、つかこうへいさんとの出会いだった。「つかさんと茂田さんは旧知の仲でした。つかさんが茂田オフィスに電話をしてきたときに、たまたま阿部さんが電話に出たことがあったそうです。つかさんは『お前んところは役者に電話番をさせているのか?』と面白がり、阿部さんに興味を持ったのです。その後、阿部さんは、つかさん作の舞台『熱海殺人事件』に出演し、俳優として開眼しました」(前出・演劇関係者)《マネージャーのS・Hさん(※茂田さん)はこれ(※『熱海殺人事件』)に命を賭けるとばかり宣伝に力をそそいでくれ、テレビの取材や新聞、雑誌のインタビューの申し込みをとってくれた》(『アベちゃんの悲劇』より)人気がうなぎ上りになった阿部だったが、茂田さんには“俳優は家族同然”という信念があった。茂田さんを知る芸能プロダクション関係者はこう語る。「茂田さんに『阿部さん、最近はすごい活躍ですね』と、話しかけたことがありました。すると茂田さんは『でも、無理をした仕事は入れないようにしているんです。きちんと計算して、先行きうまくいくように考えてやっています。だから大変ですよ、3年先のことを考えなくてはいけないんですから』と、笑って話してくれたのです」冒頭のHPの阿部のコメントはこう続いている。《今後の私の仕事は新しく設立致しましたオフィスAで引き継ぐことになります》実は11月1日に設立された「オフィスA」の代表取締役には阿部本人が就任している。それは“芸能界の母”の意志を継ぐという決意表明にほかならなかった。
2023年11月13日来年1月放送予定のTBS新金曜ドラマは、宮藤官九郎脚本・阿部サダヲ主演の「不適切にもほどがある!」に決定。さらに仲里依紗、吉田羊、磯村勇斗も出演することが分かった。宮藤官九郎が脚本を手掛ける本作は、昭和のダメおやじの不適切発言が、令和の停滞した空気をかき回す、意識低い系タイムスリップコメディ。阿部さん、宮藤さんと本作のプロデューサー・磯山晶が組んだTBSドラマは「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)、「木更津キャッツアイ」(2002年)、「タイガー&ドラゴン」(2005年)と、今も愛される作品ばかり。「タイガー&ドラゴン」から19年の時を経た令和の時代で3人が新たな作品を生み出していく。なお、阿部さんと宮藤さんが主演と脚本としてコンビを組むのは民放ドラマでは今作が初となる。TBSドラマにレギュラー出演するのは金曜ドラマ「恋する母たち」ぶりとなる阿部さん。本作で演じるのは、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップしてしまう“昭和のおじさん”小川市郎。中学の体育教師であり、野球部の顧問で、“地獄のオガワ”と恐れられている市郎は、言葉遣いが荒く、不適切な言動を繰り返す。一方で、妻を病気で亡くしており、家では一人娘の非行に手を焼く普通の父親でもある。しかし、そんな市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていくことに。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディでもある。令和で出会うシングルマザー・犬島渚を演じるのは仲さん。時空を超えて出会った市郎と渚がどのような関係性を築いていくのかも大きな見どころのひとつ。そして市郎と同じ86年に生き、とあるアイドルに心酔するあまり、その身なり言動すべてを完コピする、“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村さんが演じる。昭和に残された市郎の娘が密かに想いを寄せる相手だ。市郎とは逆に、2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役で吉田さんが出演。サカエは性差別やジェンダー問題の論者としてメディア露出もしているフェミニズムの旗手。令和時代の代弁者として、市郎たち昭和の人間の破天荒さにするどくツッコんでいく役を担う。なお、吉田さんと磯村さんが宮藤さん脚本の作品に出演するのは今作が初となる。コメント全文・阿部サダヲ2020年以来のTBSドラマへのレギュラー出演ですし、宮藤さんが脚本のドラマも久しぶりなので、お話をいただけてうれしかったです。脚本を読んで、宮藤さんはやっぱり面白いことを考えるなと思いました。挑戦するところもあるドラマで、今の時代だからできるようなドラマになるだろうと思っています。今回演じる小川市郎という役は、昭和を知っている方たちが見ると「懐かしい。こういう人いたな」と思うような体育教師なので、僕自身もそういう先生いたなと思いながら役作りをしていこうと思っています。そして、今の時代の方々にも「こういう人っていていいんじゃないか」と思わせてくれるようなキャラクターになれたらいいなと思っています。皆さん(仲、吉田、磯村)とは2020年の金曜ドラマ「恋する母たち」でも共演していて、色んな役を演じられる方たちなので、今回もどういう芝居になるのか、今から撮影が楽しみでしょうがないです。昭和を生きてきた方たちが楽しめるのはもちろん、平成から令和を過ごしている若い方たちにも「こんな時代があったんだな」「こんな時代もかっこよかったな」と思っていただけるようなドラマになると思いますので、ぜひ楽しんで観ていただければと思います。・仲里依紗「恋する母たち」以来、本当にお久しぶりなみなさまと共演できるということで、前もあたたかい現場だったので、今回も撮影がすごく楽しみです。ポスター撮影のときから「絶対面白くなるな」っていう確信が持てました(笑)。私の役どころは、2024年で市郎さんに出会うシングルマザーでバラエティ番組のAPさんです。私もシングルマザーではないですけど母親なので、ちょっと共感しながら演じられる部分があるのかなと思っています。脚本を読んで、本当に読む手が止まらなくて…。まだ言えないんですけど、「どうやって撮るの?」とすごくワクワクするシーンがいっぱい組み込まれていました。今から撮影が楽しみでもあるし、上手にできるかなというプレッシャーもすごくあります(笑)。すごく元気をもらえるドラマになると思っています。昭和・令和それぞれの世代の方たちが見てもプラスな気持ちになれる、みんなの笑顔につながるようなドラマになればいいなと思っています。頑張ります!・磯村勇斗またみなさまと共演できるのですごく楽しみです!宮藤官九郎さん脚本の作品に参加するのは初めてなので、そこも含めて今からワクワクしています。この時代だからこそ描けるテーマに、宮藤さんの生み出す掛け合いや言葉がすごく面白いので、自分の役がこれからどうなっていくのか楽しみです。「この表現どうするんだろう?」と思う部分もあって、僕らも挑戦的なことをするやりがいのある3か月になりそうだなと思っています。僕の役は、昭和の1986年に生きていて、あるアイドルに憧れているという人物・・・もうそれ以上言えることはないです(笑)。役を通して昭和の時代を体験できるというのも楽しみです。日々、悶々としていたりちょっと悩んでいたり、そういったものが吹っ飛んでいくようなドラマになっていくと思います。登場人物みんなが個性的ですごく魅力的なので、たくさん笑って楽しんでもらえたらうれしいです。・吉田羊宮藤さん脚本のドラマは好きで拝見していたので、選んでいただけてうれしい気持ちでいっぱいです。私が演じるのは令和時代を生きるフェミニストの社会学者です。令和の正義を振りかざしながら市郎さんに斬り込んでいく役どころ。そして、それはきっと視聴者の方の目線と近くなると思うので、私を通して視聴者の方はこのドラマをご覧になっていく、そういう存在になるのかなと思っています。この4人は「恋する母たち」で共演をしたメンバーなので、配信でサイドストーリーをやるのかなと思ったほど(笑)。緻密な計算したお芝居もできる一方で、アドリブで爆発する瞬間的なお芝居もできる方々なので、シーンが膨らんでいくのもすごく楽しみです。令和と昭和を行き来するかなりハチャメチャなドラマですが、非常に面白いです。令和という時代に、その感性を持って生きながらも「でもこれってどうなんだろう?」って思ってらっしゃるような方がいたとしたら、それにほんの少し、もしかしたらヒントをくれるようなドラマになるかもしれません。ぜひ最後までご覧いただけたらと思います。・脚本:宮藤官九郎阿部くんも僕も53歳。思春期に『夕やけニャンニャン』と『毎度おさわがせします』と『ビートたけしのオールナイトニッポン』で倫理観を設定され、不適切に不適切を塗り重ねて生きてきた世代にとって、日々アップデートを強いられる令和はなかなか生きづらい。「昔は良かった」なんて口が裂けても言いたくない。昭和もそこそこ生きづらかったし、戻りたいとは思わないけど、あの頃の価値観を「古い」の一言で全否定されるのは癪なんです。だって楽しいこともあったし、大人が自由で元気だったし、若者は携帯電話を使わずに友達と待ち合わせできてたし、カセットテープのレーベルを自己流でレタリングするのに命かけてたし。そんな瑞々しく甘酸っぱい記憶を無かったことにはしたくないし、「知らねーし」の一言で片付けてほしくない。だからこんなドラマを考えました。市川森一先生がご存命だったら、こんなタイトルを付けたんじゃないでしょうか。『正しいのはお前だけじゃない』自分と違う価値観を認めてこその多様性。第1話を読んだ関係者から「スカッとした」「痛快です」「溜飲が下がった」などの感想を頂きましたので、おそらくそんな肌触りのドラマになると思います。仲里依紗さん、磯村勇斗くん、そして吉田羊さんが、持ち前のコメディセンスで多少の不適切は笑いに転化してくれそう。楽しみです!宮藤でした。・プロデュース:磯山晶常日頃、出来るだけ適切な言動を心掛けています。特に、高いコンプライアンス意識が必要とされる昨今は、ますます自分の言動が気になってしまう毎日です。だから「昭和から来たおっさん」が、自分の発言のリフレクションを恐れず、傍若無人に意見を言うことで、令和の人々が「今はそんなこと言っちゃダメなんだよ!」と呆れながらも「でもそれってちょっと真理ついてるかも」と考えるきっかけになるような物語を作りたいと思って企画しました。そんな昭和の意識低い系主人公・小川市郎を阿部サダヲさんに演じてもらえることになり、心の底から楽しみです。阿部さんだったら、今は言っちゃダメだけど、本当はちょっと言ってほしいことを言っても許されるキャラクターにしてくれるはずです。阿部サダヲさんという役者を一番光らせるのは、宮藤官九郎脚本だと心から思うし、そんな阿部さんと宮藤さんの信頼関係のフルスイングを間近で見られるなんて幸せです。仲里依紗さん、磯村勇斗さん、吉田羊さんという人気と実力を兼ね備えた役者陣の振り切った演技にもご期待ください。市郎さんがどんな極論を言っても、驚いたり、癒やされたり、突っ込んだりしながら3人が全てを受け止めてくれると信じています。コメディだとか時空を飛ぶとか関係なく、4人の名優が織りなす演技の丁々発止を楽しんでいただけたらうれしいです。今、この世に生み出すべき作品となるよう、精一杯頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします。「不適切にもほどがある!」は2024年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年10月27日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が出演する映画『かぞく』の予告編とポスタービジュアルが完成した。本作は、多くの漫画家が影響を受けたという土田世紀の生き様を色濃く描いた未完の絶筆作「かぞく」の実写映画化。本作の映像初解禁となる今回の予告編では、4人が描き出すそれぞれの家族の姿が明らかに。吉沢さん演じるマコトは、父が失踪し、母と住み慣れた街を離れ、新しい街へと向かう。群青色に染まった空と海に挟まれ一人立つマコトは、覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てる。内縁の妻と密やかな生活を送るケンジ(永瀬さん)は、泣き叫ぶ妻を後ろからきつく抱きしめ、そのあと時効間近の指名手配犯のニュースが映る。2つの関係が紐解かれるとき、彼らを待つ未来もまた動き出す。小栗さん演じるタケオは妻を亡くし、2人の子どもを育てている。思いつめた表情で車を走らせ、子どもたちは海岸に立つ。阿部さん演じるユウイチは、久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ女性に出会い、森に誘われていく。併せて公開されたポスターもまた、4人の男たちが魅せる一筋縄では読み取れない表情と、「未来へ――」という言葉が添えられ、物語の展開を期待させる。『かぞく』は11月3日(金・祝)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かぞく 2023年11月3日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年10月23日秋クールのドラマが続々と始まるなか、未だ熱気冷めやらない前クールのドラマがーー。堺雅人(50)の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)だ。阿部寛(59)、役所広司(67)、二宮和也(40)といった主役級キャスト、謎に包まれたストーリーが評判を呼び、最終回の世帯視聴率は19.6%(ビデオリサーチ調べ)と有終の美を飾った。現時点で今年一番の成功を収めた超ヒット作だけに、出演者たちも豪勢に“祝杯”をあげているかと思いきや……。「実はそんなおめでたいムードの中でも打ち上げは行われなかったんです。上層部としてはモンゴルで2カ月以上撮影をした出演者とスタッフを労いたい気持ちは強かった。ただ、コロナ禍が少し緩和したとはいえ感染者もまだ多く、万が一でも何かあれば大変だということで見送られたようです」(TBS関係者)以前は、当たり前のように行われていたドラマ終了後の大規模打ち上げ。各メディアで報じられる打ち上げ現場の様子を見たことがある人も多いことだろう。しかしコロナ禍以降、“打ち上げなし”が新潮流になりつつあるという。「コロナ禍では、ドラマも映画も舞台もいっさい打ち上げが行われませんでした。最近になって映画や舞台の現場では少しずつ行われるようになってきましたが、ドラマは放映期間が長く、関わる人数が多いこともあって、すっかり“打ち上げなし”が定着しています。4月クールの『ペンディングトレイン―8時23分、明日君と』(TBS系)で主演を務めた山田裕貴さん(33)は、ラジオ番組で小規模な打ち上げを開催したことを明かしていましたが、それも『お疲れ様会をやろう!』といって行ったそうです。やはりプロデューサーや主演を務めた人たちからすれば、1クールの間にわたって支えてくれた現場スタッフたちを労いたい気持ちは強いんです。ただ世間的にも大きな会場で大人数が集まって何かあったら……という思いはまだあるようで、なかなか大規模な打ち上げは行われにくいようです」とはいえ、労うことを全くやめたわけではないようだ。「代わりに以前のような大人数でビンゴ大会や余興があるような打ち上げではなく、少人数で食事会のようなものを行うことは多くなりました。ときにはマネージャーも呼ばないくらいクローズドな会も。こうした流れは、今後も続きそうですね」(前出・芸能関係者)
2023年10月20日『幸せの焦がしバターサンド』に3個入りが登場サブレ生地、バタークリーム、レーズンへのこだわり六角形という形状に込めたシェフの想い『幸せの焦がしバターサンド』に3個入りが登場断面も美しい『幸せの焦がしバターサンド』【DEAR BUTTER SAND】は世界のベストレストラン 50 ほか数々の賞を受賞し世界から注目を浴びるフレンチシェフの川手寛康シェフが、幼い頃からバターサンドが大好きだったことから「これまでの人生で出会ったどんなバターサンドよりも心に響くものをつくりたい」という思いのもとスタートしたスイーツブランドです。第一弾商品として今年5月に販売を開始した『幸せの焦がしバターサンド(6 個入り)』は、発売後ほどなく初回生産分を完売。瞬く間に2000個以上を販売し、その後も約2か月待ちの予約注文が続く商品となっています。気軽に手に取りやすい3個入りのパッケージそんな『幸せの焦がしバターサンド』に、このたび3個入りが新登場。“ちょっとしたギフトにも使えるようになったら嬉しい” という声に応えるかたちで、2023年10月19日(木)より 1箱3個入り(価格:2,480円 税込)の新サイズがオンラインショップで販売を開始します。サブレ生地、バタークリーム、レーズンへのこだわり自身のバターサンド愛を詰め込む川手シェフバターサンドを構成する、サブレ生地、バタークリーム、レーズンいずれもシェフのこだわりが詰まっています。サブレ生地には、ブルターニュ地方の伝統菓子であるガレットブルトンヌをセレクト。ガリッと硬めの歯応えを感じると、驚くほど軽やかな口溶けが待っています。バタークリームには、焦がしバターを採用。バターに熱を加えることでバター本来の香りとは異なる香りになり、その複雑さがよりフランス的な味わいを生み出しています。こだわりのバタークリームと、一晩漬け込んだラムレーズンクリームの中に散りばめられたラムレーズンには、沖縄にある伊江島蒸留所が醸す「イエラム サンタマリア ゴールド」を使用。伊江島産サトウキビの搾り汁のみで仕込み、単式蒸留器を使ったアグリコール製法によるもので、この製法によるラム酒は全世界の総生産量の約3%しかない稀少なものです。さらに、オーク樽で熟成することで生まれるふくよかな樽香が奥深さをプラス。一晩漬け込むことで、まろやかなラムレーズンが出来上がります。六角形という形状に込めたシェフの想い調和の取れた美しい形を追求したバターサンドに仕上がったバターサンドの六角形という形状にも「手に取ってくださった方に幸せになって欲しい」という想いが込められています。六角形は蜂の巣や雪の結晶など自然がつくり出す最も安定した構造。「調和」の意味があり、亀甲文様のように長寿や繁栄の象徴として縁起が良い形です。「これまでにないバターサンドの感動をぜひ体験し、そして、幸せな気持ちに浸っていただけたら」と話す川手シェフ「DEAR BUTTER SAND 6 個入りは何人かで召し上がるときに丁度良いのですが、一人で食べきるには解凍してから少し時間がかかってしまいます。 そんな時にこの3個入なら、きっと最高の状態で召し上がっていただけます。 今までよりも気軽に、皆さまにお試しいただける機会が増えると思うととても嬉しいです」 と川手シェフ。ひとり時間のご褒美に、ちょっとしたお持たせに。『幸せの焦がしバターサンド』とのひとときをぜひお楽しみください。≪【DEAR BUTTER SAND】にて「eギフト」対応が開始されました≫住所を知らないお相手へも、LINEやメール、SNSのDMにて「ギフト受け取り用」のURLを送るだけで、簡単に『幸せの焦がしバターサンド』をプレゼントすることができるように。▽詳細はHP内「商品購入ページ」よりご確認ください。このほかの『幸せの焦がしバターサンド』関連記事
2023年10月19日植木豪の演出作品『BREAK FREE STARS』が、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の木村慧人、「7ORDER」の阿部顕嵐を始めとする多彩なキャストで上演されることが決まった。植木の演出によるノンバーバルダンス作品『BREAK FREE』(2018年)を基に、新たな“ダンスパフォーマンスステージ”に生まれ変わった『BREAK FREE STARS』。本作は、HIPHOPを禁じられた街で囚人となったヒップホップスターたちと、それを取り締まる刑務官たちの対立と葛藤が描かれた作品である。主人公・アース/囚人番号44らを取り締まる刑務官・ソーマを演じる阿部に話を聞いた。「豪くんにとって大事な作品に出演させていただけることがすごく光栄」だと話す、阿部。「豪くん」とは、阿部が出演していた『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズで演出として共にシリーズを支えてきた植木豪のことである。「ヒプマイ」公演終了後に「顕嵐がいてくれて良かった」と言ってくれたというエピソードからも、ふたりの信頼関係の厚さが伝わる。ヒップホップが禁じられた世界で、アースたちと対立するソーマ役を演じることについいて阿部は、「お客様から見て『嫌なやつ』だと思ってもらえるように立ち回ることが今回の大きなテーマのひとつ。彼の過去などはっきりと描かれていない部分も多いので、そこを想像してもらえるように演じなくてはいけない。セリフのない部分での表現が舞台で伝わるように、お客様の視線をコントロールして自分に向けることも必要」と分析する。まず台本を通して読み、作品としての構造とその中での自身の役の立ち位置などを読み解いてから役づくりを考えるという阿部の、論理的かつ自身の感性も大切にしたアプローチに期待したい。本作でフィーチャーされているヒップホップについては、「抑圧された社会に銃などではなく歌やラップ、踊りで自分を表現して訴えかけるものだから、反骨精神や一人ひとりのアイデンティティが重要。僕自身、自分のアイデンティティや自分が表現できることは何かを考えるようになった」と語る。共演者には面識のあるメンバーも多く、「本当にいい人たちで、居心地が良い。いかに作品を良くしていくかをみんなで考えながら挑みたい」という。作中には、自身のダンススキルを発揮する場面もある。「自分を出すべきところとそうではないところ、引き算を意識して臨もうと思っています。この作品でヒップホップのパワーにふれて、『次の日からこれを始めてみようか』とか、お客様が前向きになれるきっかけが作れたら嬉しいですね」と意気込む。IHIステージアラウンド東京の360度ステージをヒップホップのパワーが席巻する公演は、10月23日(月)~11月5日(日)まで。取材・文:金井まゆみ撮影:石阪大輔<公演情報>『BREAK FREE STARS』演出:植木豪脚本:亀田真二郎/大西雄仁出演:木村慧人(FANTASTICS)後藤 大・高橋駿一・松田昇大・吉岡 佑・宇佐卓真・Toyotaka・HILOMU・RYO・高野渉聖SHINSUKEDoltonKIMUTAKUKENTAGeN神谷亮太河島樹来阿部顕嵐2023年10月23日(月)~11月5日(日)会場:IHIステージアラウンド東京チケット情報:
2023年10月12日第71回菊池寛賞が11日に発表され、作家の東野圭吾氏、歌舞伎俳優の片岡仁左衛門、声優の野沢雅子、東京新聞の小沢慧一記者、侍ジャパンの栗山英樹前監督が選ばれた。贈呈式は、12月上旬に都内で行われる。授賞理由は、以下の通り。○■東野圭吾デビュー以来40年近くに亘り、ミステリー小説の世界を牽引。普遍的な世界観に裏打ちされた作品群は幅広い支持を集め、本年国内累計1億部突破。映像化、翻訳を通じて国内のみならず世界をも夢中にさせている。○■片岡仁左衛門十五代目として上方歌舞伎の大名跡を襲名し四半世紀。色気あふれる悪党から人情味豊かな旦那役まで幅広い芸域をもち、コロナ禍においても、一世一代の大役を次々につとめあげ、無比の存在感を増している。○■野沢雅子日本の声優を代表する草分け的存在として、1963年国産初のテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』出演を皮切りに『ゲゲゲの鬼太郎』『銀河鉄道999』『ドラゴンボール』等人気作品の主役をつとめ、世代を超え愛され続ける。○■東京新聞・小沢慧一記者「30年以内に70~80%」という南海トラフ地震の発生確率が、水増しされた数字であり、予算獲得などのために科学が歪められている実態を、非公開の議事録や古文書の調査など丹念な取材によって明らかにした。○■栗山英樹野球日本代表「侍ジャパン」監督として、2023ワールド・ベースボール・クラシックで30名の選手たちの力を結集させ、見事世界一に導く。人々に感動を与えるとともに、野球という競技の魅力を再認識させた。
2023年10月11日土田世紀の漫画『かぞく』を実写映画化。映画『かぞく』として、2023年11月3日(金・祝)に公開される。主演は、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)。漫画家・土田世紀の“未完の絶筆”を実写映画化『かぞく』の原作者である漫画家の土田世紀は、17歳で漫画家デビューを果たし、代表作『未成年』『編集王』『雲出づるところ』をはじめとする漫画作品を世に送り出した。『同じ月を見ている』では、平成11年度文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞している。しかし、人気作家としてのキャリアを積み重ねていた中、土田世紀は2012年に突然この世を去ってしまう。漫画『かぞく』は、松本大洋をはじめ、多くの漫画家に影響をもたらした土田世紀の生き様を色濃く描く、未完の絶筆作品だ。4人の男を主人公に“現代家族”の姿を描く実写映画そんな『かぞく』を、実写映画化。監督は、澤田石和寛として映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズやCMの衣装デザイン、キャラクターデザインを手掛けるかたわら、写真作家、映像作家としても活動し、本作が長編デビュー作となる澤寛(Kan Sawa)が務める。『かぞく』のなかで描かれた5つのエピソードをベースに、監督・澤寛自身の生い立ちや経験を織り交ぜつつ、現代家族を包括的に描く映画作品を作り上げた。映画版では、土田世紀が描いた『かぞく』の物語を、旧来続く家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、“4人の男”の“4つの家族”を描写。それぞれの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描きながら「家族とは何か」を問いかける。旧来の家族構造から「核家族」を軸に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」といったテーマを各エピソードに振り分けて描いていく。主演は吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(登場順)実写映画版『かぞく』では、吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介(※)といった4人の俳優を主演に迎える。(※)記載は登場順。主人公・マコト…吉沢亮父が失踪し、母と二人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。覚悟を決めたような表情で何かを海へと捨てるマコト。その選択が引き起こす未来とは?主人公・ケンジ…永瀬正敏内縁の妻・ハルカと密やかな生活を送る。劇中には、泣き叫ぶ妻・ハルカを後ろからきつく抱きしめるケンジと、その後に時効間近の指名手配犯のニュースが流れる場面も。主人公・タケオ…小栗旬妻を亡くし、男手一つで2人の子供を育てていた。主人公・ユウイチ…阿部進之介久しぶりに帰った実家で自分の名前を呼ぶ白いワンピースを着た女に出会い、森に誘われていく。独自の世界観を紡ぐ音楽と映像美音楽には舞台音楽家である棚川寛子を起用。SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督である宮城聰の協力のもと、SPACの音楽演奏と共に、映画の外から映画へ介入する「声や息の出演」という独自の表現により、映画へ音楽と息を吹き込む。サウンドデザインはアピチャッポン・ウィーラセタクンの『世紀の光』『ブンミおじさんの森』『メモリア』などに参加してきた清水宏一が担当し、独自の世界観を紡いでいく。また、撮影は山本英夫が担当し、秋田と千葉を中心としたロケーションから日本の風土を映し出す。風景の織りなす神秘的な映像美に注目だ。映画『かぞく』あらすじ父が失踪したマコトは、母と二人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく。【詳細】映画『かぞく』公開日:2023年11月3日(金・祝)劇場:テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷出演:吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介、鶴田真由、渡辺真起子、福島リラ、秋吉久美子、込江大牙、粟野咲莉、田代輝、根岸季衣、野口雅弘、瀧内公美、片岡礼子、山口馬木也※主演キャスト4名の記載は登場順。原作:土田世紀『かぞく』(日本文芸社刊)脚本・監督:澤寛編集・衣裳デザイン:澤寛音楽:棚川寛子演奏:SPAC音楽制作特別協力:宮城聰サウンドデザイン:清水宏一撮影:山本英夫
2023年09月28日女優の川口春奈、俳優の木戸大聖、子役の阿部久令亜が出演する、日本製鉄の新CM「朝の体操」編、「落書き」編、「おねだり」編が10月2日より放送される。○■川口春奈・木戸大聖・阿部久令亜が3きょうだい役同社の新企業CMシリーズ「世界は鉄でできている」は、家族で経営するカフェで働く姉(川口)、弟(木戸)、年の離れた妹(阿部)が、日常生活の中で趣味や推しの話をするように、鉄のことを熱心に語り合う、少し不思議なストーリー。日本製鉄のメッセージをユニークな体操とともに描写したチャーミングなシーンや、鉄の技術的な専門用語を含む難しいセリフを使って淀みなく会話するシーンなど、ありそうでなさそうな鉄を愛する家族の楽しそうな掛け合いを見せる。○■川口春奈、木戸大聖、阿部久令亜 インタビュー――CM撮影はいかがでしたか?川口:家族の話ということで、朝にコミカルな体操をして、ロケーションもすごく素敵でしたし、お二人とご一緒できてすごく楽しかったです。CMも楽しみです。久令亜ちゃん、どうだった?阿部:浜辺で体操したのがすごく新鮮でした。川口:大変だったけど、楽しかったね。木戸:僕はきょうだいという今回の設定がすごくうれしくて。妹はいますが、お姉ちゃんがいないので、そこはすごくうれしかったですし、こんなに小さくてかわいい妹がいて幸せでした。――ちょっと不思議な「日本製鉄な家族」のCMキャラクターに選ばれたお気持ちはいかがですか?川口:木戸さんも、久令亜ちゃんもはじめましてだったんですけど、一緒に朝の体操とか、とてもCMとは思えないような距離感で撮影できたのは、すごく楽しかったし、うれしかったです。――阿部さんにとって、川口さんと木戸さんはどんなお姉さんとお兄さんでしたか?阿部:最初は緊張していて、あんまり話せなかったんですけど、二人がたくさん話しかけてくれて、いっぱい話せるようになって、とてもうれしかったし、楽しかったです。川口:途中から、めっちゃしゃべってくれたもんね。学校のこととか、夏休みのこととか。木戸:あと、お菓子の話も。川口:久令亜ちゃんが飴ちゃんをくれたりとか、とても私たちを気にかけてくれましたね。――「朝の体操」編で披露した、とてもユニークな体操はいかがでしたか?川口:覚えるまで難しかったですけど、エキストラの方もたくさんいて、みんなで頑張りました。阿部:簡単じゃなかったけど、みんなでやれて、すごく楽しかったです。――阿部さんは全然間違わなかったですね。川口:すごい。すごかったよ。木戸:僕は一発目に間違いましたから(笑)。川口:一番好きなポーズは?阿部:日本製鉄の「N」のポーズです。川口:この体操は、めちゃくちゃみんなが真似してくれると思います。すごくキャッチーな振り付けを考えてくださって、私も面白かったです。――「鉄」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?阿部:「鉄」と聞いて、最初に思い浮かぶのはハンバーグプレート。木戸:たしかに。鉄板だもんね。僕は趣味がゴルフなので、鉄と聞いたらアイアンをイメージしちゃいますが、改めて名前を考えたら、クラブの鉄なんだなと再認識したような感じでしたね。川口:身の回りのいろいろなところに鉄が存在していることは分かってはいましたが、建物からビルから車から電化製品から、私たちの暮らしは鉄がないと成り立たないというか。そう考えるとすごく支えられているなと、 今回の撮影を通じて改めて感じました。――「世界は鉄でできている。」というコピーにちなんで、ご自身は何でできていると思いますか?川口:やっぱり食べ物じゃないでしょうか。ご飯とか、自分が口にするもので、自分の体もそうですし、モチベーションとか、精神的なものも支えられていますし、食事がないと普通に無理ですよね。木戸:僕はスポーツですね。これまでいろいろなスポーツをやってきて、今でも友達とスポーツをやったりするんですけど、最近いろんな競技の世界大会を見ていると、国が違ってもスポーツは共通言語なのかなと思うことがありますし、今までの人生を振り返ってみても、スポーツは常に身近にあった気がします。
2023年09月28日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が主演する映画『かぞく』の公開が決定した。父が失踪したマコトは、母と2人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子どもを育てるタケオは、子どもたちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へと誘われる――。本作は、「未成年」「編集王」「同じ月を見ている」の作者・土田世紀による同名漫画の映画化。この未完の作品から、5つのエピソードを基に、今作で映画監督デビューとなった澤寛(澤田石和寛)自身の生い立ちや経験を織り交ぜ、現代家族を包括的に描く。旧来の家族構造から核家族を基準に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」などのテーマを各エピソードに振り分け、土田さんが描いた物語が、現代家族の背負ってきた旧来の家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、それぞれ家族の再生を試みながら、“家族とは何か”を問いかける。澤寛監督は、衣装デザイナー・キャラクターデザイナーとして『るろうに剣心』、TVCM「au三太郎」シリーズなどに参加。2018年より作家名を変え、写真・映像作品の発表を始める。現在は、映画製作の傍ら、東京藝術大学美術研究科修士課程に籍を置き、映画と写真を主とした研究制作を行っている。なお本作は、すでに国際映画祭への招待も決定しているという。▼澤寛監督コメントずっと現代における「家族とは何か」と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、「家族」を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子供に何ができるのだろうか。子供は親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。『かぞく』は11月3日(金・祝)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:かぞく 2023年11月3日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介の4人が主演を務める映画『かぞく』が、11月3日(金・祝) に公開されることが決定した。『かぞく』は『未成年』『編集王』『雲出づるところ』『同じ月を見ている』などの作品を残し、2012年に亡くなった漫画家・土田世紀の生きざまを色濃く描いた未完の絶筆作品を原作とした実写映画。父が失踪したマコトは、母と2人で住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく――。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く叙情詩となっている。脚本・監督を務めるのは、映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズ、人気TVCM『au 三太郎』シリーズの衣裳デザイン、キャラクターデザインを務めてきた澤田石和寛。写真作家、映像作家として活動する澤寛(Kan Sawa)として、映画監督デビューを果たす。■澤寛監督 コメントずっと現代における“家族とは何か”と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、“家族”を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子どもに何ができるのだろうか。子どもは親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。<作品情報>映画『かぞく』11月3日(金・祝) 公開(C)土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日俳優の吉沢亮、永瀬正敏、小栗旬、阿部進之介が主演を務める、映画『かぞく』(11月3日公開)が公開されることが25日、明らかになった。同作は澤寛監督のデビュー作。人気作家としてのキャリアを積み重ねていた2012年、突然この世を去った伝説の漫画家・土田世紀氏の生き様を描く未完の絶筆作品『かぞく』の実写映画化作となる。脚本・監督を務めるのは、映画『十三人の刺客』『るろうに剣心』シリーズ、人気TVCM『au 三太郎』シリーズの衣裳デザイン、キャラクターデザインを務めてきた澤田石和寛。写真作家、映像作家として活動する澤寛(Kan Sawa)として、吉沢・小栗らをキャストにむかえ、満を持しての映画監督デビューを果たす。監督デビュー作にも関わらず、豪華俳優陣が出演、すでに国際映画祭への招待も決定している。父が失踪したマコトは、母と2人、住み慣れた街を離れて新しい街へと向かう。内縁の妻と密やかに生活を送るケンジ、その妻ハルカはある秘密を抱えていた。妻を亡くし、父1人で2人の子供を育てるタケオは、子供たちと海へドライブに出かけた。久しぶりに実家へ帰ってきたユウイチは、自分の名を呼ぶ女性に森の中へといざなわれていく。4人の男の4つの家族が複雑に絡み合い、喪失から再生へと向かう様を静かに描く。原作のなかで描かれた5つのエピソードを原作として、澤寛自身の生い立ちや経験を織り交ぜ、現代家族を包括的に描く映画へと昇華させた。旧来の家族構造から「核家族」を基準に、「婚姻関係」「親子関係」「血縁関係」「法や倫理に背いた関係」「父とは」「母とは」「子とは」などのテーマを各エピソードに振り分け、土田氏が描いた物語が現代家族の背負ってきた旧来の家族構造の特徴である家父長制家族の諸問題から生まれた物語であったとして、それぞれ家族の再生を試みながら「家族とは何か」を問いかける。音楽には舞台音楽家である棚川寛子(『アンティゴネ』『マハーバーラタ』など)を起用。SPAC 静岡県舞台芸術センター芸術総監督である宮城聰氏協力のもと、ムーバーとスピーカーに分ける演劇様式を極めたSPACの俳優たちによる音楽演奏と共に、映画の外から映画へ介入する「声や息の出演」という独自の表現を確立し、映画へ音楽と息を吹き込む。サウンドデザインはアピチャッポン・ウィーラセタクン監督作品『世紀の光』『ブンミおじさんの森』『メモリア』などに参加してきた清水宏一が担当。棚川の音楽、SPACの演奏とともに、映画独自の世界観を築いている。撮影は山本英夫が担当し、山本が撮影したフィルム映像を、澤寛自身でカラグレーディングの指揮をとり、色彩を確立。秋田と千葉を中心としたロケーションから日本の風土を写すことで、日本的霊性を映像に呼び込んだ。○監督 澤寛コメントずっと現代における「家族とは何か」と考えてきた。私にとって家族とは他人も同然で、家族に何かを求める意思を持つことはなかった。家族という組織は親子、夫婦それぞれが、その時代を生き抜くために互いの“扱い”を変えながら、愛も遺恨も引き連れて出産と育成という本能をもとに、社会環境の変化に合わせてその時代に必要な関係を維持しながら、役割を変えてきたのだ。家族とは親が子供を育てるという関係以上のものではないように感じていた撮影当時の私は、劇内に登場する家族関係を崩壊させようと思っていた。離れていく家族から、「家族」を感じることができると思っていたのだ。2019年に撮影をしたのち、一年後の7月に残りを撮影した。全ての撮影を終え、2020年の9月から自宅アトリエで編集作業に入り、シナリオと撮影済み素材を見ながら、この映画の結末を改めて考えていた。親は子供に何ができるのだろうか。子供は親に何ができるのだろうか。家族とは何か。本格的なポストプロダクションに入る前、私は20年ぶりに実家を訪れ独り身の母と会話をし、これまで感じてきた、家族を好きと思えなかった理由を述べた。そして、私の父親、彼女の元夫が数年前に亡くなっていたことを伝えた。元夫の人生の結末を聞いた母の口から、私の幼少期に起きた家族の事情を伝えられた。それは子供からの目線であったからなのかもしれない。しかし、その時の私は、家族というものは、生きていようが死んでいようが関係がなく、自身が自身であるために必要な存在なのだと理解した。この映画の呼吸を聴く。私の目に見える世界は少しずつ変わっていく。私は、この不思議な関係を描くことで、家族の未来を描き出したのだ。(C)土田世紀/日本文芸社,ANIPLEX, Inc.
2023年09月25日オペラ"黒船~阿部正弘と謹子" 実行委員会主催、オペラ『黒船~阿部正弘と謹子』が2023年10月16日 (月)に渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都渋谷区桜丘町23-21)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 本格ミステリー作家の巨匠・島田荘司氏が作詞のみならず、作曲も手掛けたオペラ「黒船〜阿部正弘と謹子」。世界中で翻訳される日本を代表する作家の1人でありながら、自らもメジャーレーベルから歌手としてデビューするなど、音楽にも造詣が深い島田氏。これまでにも歌手に曲を提供したり、自身の原作の映画化の際にも、テーマ曲の作詞作曲をしています。そんな島田荘司氏が、今までの日本語オペラでは考えられなかったような、一度聞けば覚えられる素敵なメロディのアリアや、血が湧き立つメロディの数々を生み出した本作。それらの歌を主役として歌うのは、日本を代表するテノール、村上敏明氏。実は、演じる阿部正弘公にソックリという噂も⁉︎福山藩主で老中首座(現在で言う首相の様な役職)だった阿部正弘公。黒船が現れた日本はどうなる!?ただの歴史物語ではありません。そこは、本格ミステリーの巨匠・島田荘司先生の脚本!オペラに必要不可欠な恋愛もしっかり盛り込まれ、一度聴いたら忘れない、涙あふれるメロディー、血が湧き立つメロディーの数々。こんなオペラが、日本にも生まれました‼️コンサート形式ながら、舞台全面に広がるプロジェクションマッピングもご期待ください。オペラの心象風景をビジュアルでも表現する事で、更に深く感動を呼び起こします。昨年、築城400年を迎えた福山城(広島県福山市)。その記念イベントの目玉として、福山市の歴史上の人物、阿部正弘公を主役として創作されたオペラ。大好評の作品に、新曲を交えながら再演します。公演概要 オペラ『黒船~阿部正弘と謹子』公演期間:2023年10月16日 (月)会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(東京都渋谷区桜丘町23-21)■出演者阿部正弘/村上敏明(テノール)謹子(昼公演)/山口安紀子(ソプラノ)謹子(夜公演)/藤井泰子(ソプラノ)福山藩士・江木鰐水/塩塚隆則(テノール)福山藩士・石川和介/村松繁紀(バリトン)福山藩士・門田朴斎/土崎譲(テノール)山伏の頭領・結衣肖六/小野弘晴(テノール)腰元のお篠/辰巳真理恵(ソプラノ)村娘/中原沙織(ソプラノ)・唐沢萌加(ソプラノ)・鈴木遥佳(ソプラノ)■演奏ヴァイオリン/高井敏弘エレクトーン/清水のりこ■スタッフ作詞・作曲/島田荘司編曲/中山博之演出/田尾下哲■公演スケジュール10月16日(月)昼公演15:30夜公演19:00※開場は、開演の30分前です。■チケット料金全席自由:6,000円(税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日「ほし×こえ」イベント製作実行委員会主催、『~声優星空プラネタリウム朗読会~ほし×こえ『フライト!』 【北九州公演】阿部敦×林勇』が2023年10月28日 (土) ~2023年10月29日 (日)にスペースLABO(福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて9月22日(金)19:00より先行販売抽選開始。カンフェティにて9月22日(金)19:00より先行販売抽選開始 公式ホームページ Twitter 声優・藤原啓治氏が生前に企画し、全国での開催に力を注いだ「プラネタリウム」と「声」のコラボレーション「ほし×こえ」。藤原啓治氏の遺志を引き継ぎ、今年も開催決定。 満天の星の中、有名声優の生朗読で心温まるひと時をお過ごしください。 声優プラネタリウム朗読劇「ほし×こえ」のご紹介「ほし×こえ」は、声優の故・藤原啓治氏の発案・プロデュースにより誕生した、プラネタリウム会場で有名声優によるオリジナルストーリーの朗読を生で堪能できるライブイベントです。今年も「ほし×こえ」の開催が決定 今年も全国のプラネタリウム会場で「ほし×こえ」公演を開催します。シナリオは新たに書き下ろされた「フライト!」という演目です。10月28日・29日の福岡県北九州市での公演を皮切りに、埼玉、福井、岩手、宮城の5都市で全7公演が決定しています。 詳細な公演日程、キャストは今後随時発表していきます。 実力派キャストによるオリジナルストーリーの朗読 北九州会場の出演者である阿部敦さん、林勇さんをはじめ、各会場ともに誰もが一度はその声や演じるキャラクターに接したことのある実力派声優たちをキャストに迎え、「星空」と「声」が織りなす、他にはない物語体験をお届けします。公演概要『~声優星空プラネタリウム朗読会~ほし×こえ『フライト!』 【北九州公演】阿部敦×林勇』公演期間:2023年10月28日 (土) ~2023年10月29日 (日)会場:スペースLABO(福岡県北九州市八幡東区東田4-1-1)■出演者阿部敦林勇■公演スケジュール10月28日(土)①16:30~②18:30~10月29日(日)①14:00~②16:00~■チケット料金 (全席指定・税込)最前列席:7,000円SS席:6,900円SS車椅子席:6,900円S席:6,100円A席:5,200円見切れ席:4,200円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日9月17日放送の最終回の視聴率が19.6%を記録し、右肩上がりの人気とともに終了した日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。堺雅人や阿部寛をはじめ、“全員主役級”の触れ込み通り、豪華キャストが勢揃いしたことも話題となった。そこで本誌は、15歳以上の女性300人に「ドラマ『VIVANT』でよかった俳優」についてアンケートを実施。その理由についても回答を得た。《繊細な表情で役柄を表現されていて素晴らしかったです》と評価された二宮和也(ノコル)が5位。謎のテロ集団・テントのリーダー、ノゴーン・ベキの血のつながらない息子を演じた。そのノゴーン・ベキを演じた役所広司が4位。《役所さんが出ると物語に重みがでる》というように流石の存在感だった。3位は富栄ドラム(ドラム)。《無言で日本語通訳のみなところが新しい》《今まで見てきたドラマの中で出てきたことのないキャラクターだった》と、言葉を話さず、スマホの自動音声(林原めぐみ)でコミュニケーションをとる新鮮さから人気に。声を担当した林原めぐみにも多くの票が集まったことを考えると、本作を代表するキャラクターとなったようだ。重厚な物語にあって、《癒されたから》《笑顔がかわいい》《ドラムの声で和んだ》というドラムの愛らしさは欠かせない存在に。17日に開催されたファンミーティングに登壇した福澤克雄監督は「モデルは(スターウォーズの)チューバッカ」「ここまで人気が出るとは思わなかった」と明かした。2位は警視庁公安部の捜査官、野崎守役の阿部寛。《目力強烈》《存在感が半端なく》《存在感があって正義感が強くて頼もしかった》というようにひと目見たら忘れられない風貌と力強い言葉が印象的。また、《最初から最後まで変わらない人物だった》というように、終始一貫して公安警察としての役割をまっとうしたことが、コロコロと立場が変化する主人公・乃木憂助と対照的だった。1位は“全員主役級”の中の真の主人公、乃木憂助を演じた堺雅人。《せりふのテンポがよく人格がいくつもあって1人で何役もこなしている印象》《善人なのか悪人なのか中々わからない演技が良かった》《涙を流すシーンはこちらまでそういう感情になってしまう》《乃木とFの演じ分けがすごかった》と、最終回まで本性を悟らせない圧巻の演技力を絶賛する声が多数集まった。また、《半沢直樹とは違った1面があり、素晴らしかった》というように、その演技力はさらに進化しているようだ。早くも続編が噂されている本作。「野崎守が別班なのでは?」という考察も見かけるが、「善とも悪とも言えない乃木」と「公安としての正義を貫く野崎」の掛け合いをまた見たいという視聴者の声が多いよう。『VIVAN2』はどうなる?1位141票:堺雅人/乃木憂助2位76票:阿部寛/野崎守3位45票:富栄ドラム/ドラム4位36票:役所広司/ノゴーン・ベキ5位34票:二宮和也/ノコル6位31票:松坂桃李/黒須駿7位27票:二階堂ふみ/柚木薫8位22票:林原めぐみ/ドラムの声9位21票:林遣都/乃木卓・青年期9位21票:小日向文世/長野利彦【調査概要】実施期間:2023年9月19~20日調査対象:15歳以上の女性300人調査方法:WEBでのアンケート『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年09月20日いよいよ9月17日に最終回を迎える話題の日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。その中で、最後まで物語のカギを握る人物として話題となっているのが、阿部寛演じる野崎守の右腕としてサポートするドラムだ。「第一話から主要メンバーとして登場し、公安刑事の野崎や堺雅人さん演じる乃木憂助を何度も窮地から救いました。言葉を発さずにスマホで会話するという設定と、愛嬌のある体型と笑顔の癒し系ですが、じつは国籍も定かではない謎の人物。ネット上では最後に“裏切り者説”が飛び交うなど、キーマンの一人です」(スポーツ紙記者)このドラムを演じているのが、富栄(とみさかえ)ドラム(31)。役名と同じ名前を持つドラムだが、じつは大相撲の元力士。中学卒業とともに入門し幕下6枚目まで登り詰めたものの、ケガのため‘21年に引退。その後はユーチューバーに転身していた。「本格的なドラマ出演は、この『VIVANT』が初めてだったそうです。最初はエキストラのオーディションに参加したところを監督の福澤克雄さんに見いだされレギュラー出演が決まったそうです」(前出・スポーツ紙記者)実際に現場でのドラムは、ドラマ以上の“愛されキャラ”だという。「じつは当初ドラムさんにはセリフも用意されていたですが、やはり演技経験がないということで、声優の林原めぐみさんが翻訳アプリで話すという設定になったといいます。ただ現場では、全員から本当に可愛がられていますよ。やはり演技についてはNGも出すこともあり福澤監督からも怒鳴られることも多いんですが、そのたびにあの紅潮した額から吹き出る大量の汗を拭いながら、“すいません、すいません”と……。何度も頭を下げながら、先輩俳優たちに恐縮しきっていました。ただその姿が本当に愛らしく、主演の堺さんや阿部さんはいつもドラムさんが謝るたびに“大丈夫だよ”と温かく見守っています」(ドラマ関係者)インタビューでも、「阿部さんには何度も励ましの言葉をかけていただき、堺さんにはお芝居のことを相談させていただきました」と語っているドラム。あのセリフがないキャラも“愛されキャラ”のおかげかもしれない。
2023年09月13日俳優の阿部寛が出演する、味の素「Cook Do」の新CM「Cook Do 極麻辣麻婆豆腐 本気に痺れろ」編が15日より、放送される。○■阿部寛の「本気に痺れる」表情も新CMで、目の前のことに常に全力で挑み続ける男性役を演じる阿部 。真剣な眼差しでランウェイを歩き、「みんなに愛されたい、とか。売れるとか、売れないとか。全部捨てて向き合ったのは、うまいか、うまくないか。ただ、それだけ」 と語る。これらのセリフは、「Cook Do」がリミッターを解除して、「麻婆豆腐好きにとって、ひたすらにおいしい麻婆豆腐」を追求した姿勢を表している。また、麻婆豆腐を食べた阿部の「本気に痺れる」表情も必見だ。○■阿部寛 インタビュー――撮影お疲れ様でした。CM撮影を終えての感想をお願いいたします。斬新で、今までない感じの撮影で面白かったですね。実際に商品を食べているときが今回のCMの最大のハイライトかなと思いましたね。――撮影では新商品の麻辣麻婆豆腐を食べるシーンもありましたが、感想を教えてください。目が覚めるような感じでした。びっくりしましたね。実際に口に入ったときにリアルな表情が出たというか。二口か三口食べたんですけど、ものすごいからい、衝撃的なからさなんですけども、その後にうま味というものが出てきて、僕は本当はからいものはそんなに得意じゃないんですけど、この商品は本当に衝撃でした。おいしかった!――今回の新商品のパッケージの感想をお願いします。(パッケージを見ながら)まさにこういう感じでしたよ。高級感のある、深みのある、味に深みがある、そういう感じでした。大人のからさっていうんですかね、玄人好みするのかもしれないんですけども、からいものが得意じゃない僕でもしっかりそのおいしさが分かったから、得意な人、得意じゃない人も両方いける味だと思いましたね。――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。今回この商品のCMに出演させていただきましたけれども、本当に今この年齢でこれをやれる喜びを感じてます。なぜかというと、今回の新商品は本物な感じがするんですね。これだけ骨太な商品というか、そういうものをこうやって自分でCMさせていただいたこと、今日は非常にうれしかったです。よろしくお願いします。
2023年09月13日現在放送中のドラマ「VIVANT」の公式SNSが、“ドラムの声”を務める声優・林原めぐみの収録の様子をとらえた映像を公開した。堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、小日向文世ら豪華俳優陣が出演し、自衛隊の秘密組織・別班に所属する主人公が、テロ組織“テント”と対峙する「VIVANT」。今回公開された映像は、ドラム(富栄ドラム)も収録に立会う、林原さんの収録時の秘蔵映像。「新世紀エヴァンゲリオン」綾波レイ役、「ポケットモンスター」ムサシ役、「名探偵コナン」灰原哀役など、数々の人気キャラクターを担当している林原さんが、今作では、公安・野崎(阿部寛)の仲間、ドラムの声としてスマホから発せられる音声を担当している。SNSでは、今回の映像公開に「まさかドラムと林原めぐみさんが一緒に居たとは…」、「こんな貴重な映像見られるなんて…!!」、「これは貴重だし面白い」、「めぐさんの収録風景、超貴重!超貴重!」、「こんな風に録音してたなんて超びっくり」、「激熱すぎるエビソード」、「ドラムさんのキュートで柔らかい表情と林原さんの澄んだ声が絶妙にマッチしてて、とっても魅力的」などと、多くの反響が寄せられている。また、映像が“ドラムの練習用に撮ってた記録動画”であることを明かす演出家の投稿も。ドラムのキャラクターは、“ミスタービーンとちいかわ”を参考にしていたという。「VIVANT」第9話あらすじ(9月10日放送)テロや犯罪行為を他から請け負い、その金でバルカ国内の孤児たちを救っていたテント。ベキ(役所広司)は、ノコル(二宮和也)に運営会社で乃木(堺雅人)を働かせるように指示し、宿命の兄弟は協力体制を敷くことに――。「VIVANT」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。※第9話は9月10日21時30分~25分枠大放送(シネマカフェ編集部)
2023年09月05日