映画『アイ・アム まきもと』(9月30日公開)の完成報告会が4日に都内で行われ、阿部サダヲ、宇崎竜童、松下洸平、水田伸生監督が登場した。同作は水田伸生監督のオリジナル作。小さな市役所の「おみおくり係」に務める牧本壮(阿部サダヲ)は空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かないとちょっと迷惑な男だが、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。牧本自身の無味な人生も彩られていき、彼の”迷惑”がいつしか”無垢な気持ち”として、周囲と自らに影響を与えていく。作品の内容にちなみ「やめられないこと」というテーマでトークをしていた登壇者陣。松下は「僕もそうしたくてしてるわけではないんですけど、今回の現場でも1度ちょっとやらかしてしまったことがあって……」と、現場の移動で置いていかれてしまったエピソードを披露する。松下は「クランクインの日にキャストのみなさんがスタンバイ場所でメイクして着替えて、撮影現場に向かうはずだったんです。結構人数が多いシーンだったので、何班かに分かれて車で移動するというので、待ってたんですね。キャストの方やスタッフの方々が荷物をまとめて車に乗って現場に向かわれていて、呼んでいただけるのを別室でずっと待ってて、気づいたらすごい静かなんです。『あれ?』と思って行ったら、車がなくて、僕だけが現場に残ってしまって。初日からちょっとだけ皆さんお待たせした」と苦笑。さらに「何回もやってるんですよ。僕の、この気配のなさをやめられないというか、本当に気配がないみたいで」と語る。阿部は「松下さんのせいじゃなく、スタッフさんが見つけなきゃダメじゃないですか? 点呼も取らないといけないし。そういうのは良くないですね」ともっともな意見だが、松下は「多分乗ってるもんだと思ったんでしょうね。つい置いてけぼりに」とフォロー。阿部は「いると思ってるのか。じゃあしょうがないですね」と納得していた。
2022年08月04日女優の葵わかなと俳優の佐藤寛太がW主演を務めるAmazon Originalドラマ『結婚するって、本当ですか』が、10月7日よりプライム会員向けに独占配信されることが3日、発表された。あわせてウエディングドレス姿の葵とタキシード姿の佐藤ら出演者が集結しているキービジュアルも公開された。本作は、『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載中の若木民喜氏の人気マンガを原作とした、旅行代理店に勤務する奥手な男女2人が自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディ。一見クールに見えるが極度の人見知りで、家で地図を眺めてはその地を調べ、妄想・探索をする趣味を持つ本城寺莉香役を葵わかなが、莉香と同じ職場に勤め、保護した猫との生活を大切にするのんびりした性格の大原拓也役を佐藤寛太が演じる。そのほか、松村沙友理、内藤秀一郎、山口紗弥加、生瀬勝久らが出演する。独身生活を愛するマイペースな2人に突如訪れた、“独身者対象”のアラスカ支店派遣の危機。日本での平和な日常を守りたい主人公2人は、海外転勤を逃れるために計画結婚をするが、次第に惹かれ合い、そして「結婚ってなんだろう」と互いに向き合っていく。本作では、主人公の2人の結婚までの冒険活劇のみならず、おしどり夫婦とされていた夫婦の離婚や、子供がいない夫婦の行末なども描き、さまざまな男女の形について表現。昨今の結婚の多様化を映し出すストーリーとなっている。○■葵わかな(本城寺莉香役)このお話の好きなところは、普通の女の子と普通の男の子が主人公だというところです。自分の世界を大切にしている2人が、その世界を守るために嘘の結婚という突拍子もない事に挑みます。その中でゆっくりゆっくり2人の気持ちが進んでいくのがとても心地いいなと思いながら演じました!色々な場所に行って撮影もできてとても楽しかったですし、皆さんにも景色の綺麗さも楽しんでいただけたらと思います。放送まで楽しみに待っていただけるとうれしいです!○■佐藤寛太氏(大原拓也役)はじめまして この度、大原拓也役を演じさせていただきました佐藤寛太です。結婚という当たり前の常識。旅行代理店に勤める二人が、自身の生活を守るために、勢いで偽装結婚をし、秘密を共有しながら『結婚』という概念に疑問を持ち、それぞれ道を模索してゆきます。原作のお言葉を少しお借りしていうと結婚は新しい冒険の始まりであり、一人でいることを愛する2人の冒険の物語を、日本の美しい景観と、胸の底からワクワクが込み上げてくる音楽で彩ったドラマになっております。このドラマを通して、出会った方々とのご縁に本当に感謝です。ちょっと変わった登場人物たちが織りなすヒューマンドラマを楽しんでいただけると幸いです。是非、ご覧ください。○■原作者・若木民喜ドラマ化は初めてなのですが、撮影現場の華やかさと規模の大きさ、キャストやスタッフさんのエネルギー、驚きました。なんというか、まるで別世界ですね!その別の世界の拓也と莉香がどんな物語を選択し、どんなゴールへ向かっていくのか…興味あります。ボクもまだわかってないものを先に見れちゃうなんて、これは良い。公開を楽しみにしています!○■高石明彦プロデューサー結婚するって、本当ですか、このタイトルにまず惹かれました。結婚多様化時代において、結婚とはそもそもなんですか?そんな質問を投げかけられたような、頭を打たれたような衝撃を受けたからです。そして、読めば読むほど若木先生の世界観にどっぷりとハマる。多様化する結婚の提示はさることながら、主人公の莉香と拓也の2人が織りなす物語は、とにかく独り言が多くて、こんなにムズムズするラブコメはなかった!そこで、これは物凄いチャレンジだと思い、是非映像化したいと提案しました。結婚は冒険だ、という作品のテーマに沿って、まさに小さな筏で大海原に漕ぎ出したかのうような2人を見守らずにはいられない、ハラハラドキドキムズムズする、そしてなぜか泣けてしまう、そんな連続ドラマをお届けします。また、葵わかな、佐藤寛太というこの世代では群を抜いて計算に優れ、かつ飛び抜けた芝居力を持つプロ中のプロ2人の芝居合戦が見れるのはここだけ!さらに、生瀬勝久さんや山口紗弥加さんをはじめ、個性派、イケメン、インフルエンサーと話題性溢れるキャストの出演と、そのハマりにも是非ご注目ください!(C)若木民喜・小学館/2022 結婚するって、本当ですか製作委員会
2022年08月03日阿部寛主演、消えた彼女をめぐるミステリアスでビタースイートなラブストーリー「すべて忘れてしまうから」。この度、初映像となるティザー予告とティザービジュアルが公開された。ハロウィンの夜、「Bar灯台」に姿を見せたミステリー作家“M”(阿部さん)の恋人“F”は、そのまま姿をくらましてしまい、所在を探し始める“M”だったが、“F”の交友関係や仕事の悩みなど何一つ知らなかった――。公開された映像では、“M”が、一番近くにいたはずの恋人のことを“何も知らなかった”ことに気づきながら、“F”と関係のある人物にコンタクトを取り、消えた謎を追っていく姿が描かれていく。5年も付き合った彼女も含め、他人に関心を持ってこなかった“M”は、探偵に依頼し、“F”の職場の同僚に話を聞いていくが、彼女が全く知らない顔を持っていたことに気づいていく。映像の最後には、「Bar灯台」の常連から“F”の好きな食べ物を聞かれた“M”が曖昧な回答をする一幕も。何気ない会話だが、大切な人のことを何も知らない、他人に無関心な“M”のキャラクターが表現されている。またティザービジュアルは、“F”の行方を案じながら物思いに耽る“M”と、後ろ姿の“F”が描かれ、2人のすれ違いを体現しているかのようなポスターとなっている。さらに追加キャストとして、“M”の担当編者・澤田を渡辺大知、ある目的を抱えながらBar灯台に通う青年・泉を青木柚、「Bar灯台」でアルバイトとして働くミトを鳴海唯、“M”が通う喫茶マーメイドの店主・マンバを見栄晴、“M”の元同僚であり制作会社の社長を渡辺いっけいが演じていることも分かった。「すべて忘れてしまうから」は9月14日(水)ディズニープラス「スター」にて独占配信。(cinemacafe.net)
2022年08月03日Amazon Originalドラマ「結婚するって、本当ですか」の配信が決定。葵わかな、佐藤寛太、松村沙友理、内藤秀一郎、山口紗弥加、生瀬勝久らが出演することも分かった。主人公は、旅行代理店で同僚として勤務する人付き合いが苦手で家で地図を見て過ごす時間が好きな本城寺莉香と、のんびりした性格で保護した猫との生活を大切にしている大原拓也。会社のアラスカ支店の開設に伴い、1年後に独身者が派遣されることが発覚したことをきっかけに、日本での平和な日常を守りたい2人は、海外行きを逃れるため、結婚するふりをすることを計画。まともな恋愛経験もなく他者との向き合い方も分からない2人は戸惑い、家族や同僚などを巻き込みながらも、いつしか互いを意識し合うように――。本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中の若木民喜の漫画「結婚するって、本当ですか 365 Days To The Wedding」を原作とした、旅行代理店に勤務の奥手な主人公男女2人が、自分たちの生活を守るために計画結婚を決意し、次第に惹かれ合っていくラブコメディ。葵さん演じる本城寺莉香と、佐藤さん演じる大原拓也、主人公の2人の結婚までの冒険活劇のみならず、おしどり夫婦とされていた夫婦の離婚や、子どもがいない夫婦の行末なども描き、様々な男女の形について表現し、昨今の結婚の多様化を映し出す。「ゆっくりゆっくり2人の気持ちが進んでいくのがとても心地いいなと思いながら演じました!」と語った葵さんは、「色々な場所に行って撮影もできてとても楽しかったですし、皆さんにも景色の綺麗さも楽しんでいただけたらと思います。放送まで楽しみに待っていただけるとうれしいです!」とメッセージ。葵わかな佐藤さんは「原作のお言葉を少しお借りしていうと結婚は新しい冒険の始まりであり、一人でいることを愛する2人の冒険の物語を、日本の美しい景観と、胸の底からワクワクが込み上げてくる音楽で彩ったドラマになっております」と話し、「ちょっと変わった登場人物たちが織りなすヒューマンドラマを楽しんでいただけると幸いです。是非、ご覧ください」とコメントしている。佐藤寛太「結婚するって、本当ですか」は10月7日(金)よりPrime Videoにて本編10話一挙配信開始。(cinemacafe.net)
2022年08月03日2022年7月28日、俳優の阿部寛さんが、主演を務めた映画『異動辞令は音楽隊!』の舞台挨拶に登場。明かした撮影中の裏話に、ファンが和んでいます。阿部さんが演じた成瀬司は、犯罪撲滅を一心にキャリアを積んできた刑事。しかし、違法すれすれの捜査などが上司からの評価に響き、警察音楽隊に異動になったという物語です。舞台挨拶に同じく登場していた、成瀬の部下である坂本翔太を演じた、俳優の磯村勇斗さんは撮影現場で、カブトムシを見つけてポケットに入れた阿部さんの目撃談を聞いたといいます。磯村さんが、阿部さんに詳細を聞いてみると…。確かに。夏場の撮影で肩にクワガタが飛んできました。小さかったので、これはポケットに入れておこうと。それを見ていた照明のスタッフさんが「もっと飛んできていますよ」といって、カブトムシを3匹くれたんです。阿部さんのエピソードに、磯村さんは笑みがこぼれたようです。撮影現場の裏話が多くのファンの耳に届くと、「ほほ笑ましい」といったコメントが上がりました。・阿部さん、かわいすぎだろ…。キュンとしちゃったわ。・心が穏やかになる、こういうニュースだけを知りたい!・また一段と、好感度が上がりました!子供の頃、夏にクワガタやカブトムシを見つけては、嬉しさのあまり虫かごに入れていた人もいるでしょう。阿部さんは、子供の頃に抱いていた純粋な心を、大人になった今でも持ち続けているといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月29日俳優の阿部寛が28日、都内で行われた映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の完成披露試写会に、共演の清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛、メガホンをとった内田英治監督とともに出席した。同作は内田監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける、人生大転換エンターテインメント。初めて本作を見る観客に向けてコメントを求められた阿部は「いい意味でみなさんの想像と少し違うかも知れないんですけど、僕はこの映画で台本を読んで泣けないだろうと思えたところで泣けたり、些細なことが涙のポイントになるところが何箇所かあったので、この映画のパブリックイメージとは違うかも知れないんですけど、楽しんでいただければと思います」とあいさつ。楽器未経験の阿部だが、劇中でのドラム演奏が素晴らしかったと絶賛の声が飛ぶと「そうですよね」とまんざらでもない表情で答え、「3カ月くらい練習したんですけど、最初は数の多さでどれを叩いていいのかわからないくらいで、足もあってバラバラでした」と苦労を告白。ゴム製のドラムセットを購入し、家などでも練習を重ねたそうで「1か月半くらいそれで練習をして、ドラムに戻ったときに“すごく叩きやすいな”と思って、そこから一気に火がつきました。それまではずっと遠目で生きていた感じでした」と語り、オファーがあった際に断ることも考えたそうだが「内田さんが次何やるんだろうって。そこにこれを持ってきて僕にオファーくださったということで、成瀬も挑戦だから、そこと一緒に挑戦できればいいなと思ってやることにしました」と当時の心境を明かした。また、阿部に聞きたいことがあると切り出した磯村が「阿部さんが現場でカブトムシを見つけて、それをポケットに入れていたという噂話をスタッフさんからお聞きしまして(笑)、その真相をお聞きしたいんですけど……」と声をかけると、阿部は「確かに!」と認めて会場の笑いを誘い、「撮影は夏場でしたよね。肩に飛んできたんです、クワガタが。小さかったので、“これは入れておこう”と思って」と告白。続けて、阿部は「それを見た照明のスタッフさんが、『もっと飛んできていますよ』ってカブトムシを3匹くれました」と打ち明けると、磯村は「本当だったんですね」と笑った。さらに、阿部が演じる成瀬司の娘・成瀬法子を演じた見上は、阿部とのエピソードを聞かれると「本当に暑かったんですけど、阿部さんが1番涼しい場所を譲ってくださって、『ここ涼しいよ』って言ってくださった優しさはすごく覚えています」と回顧すると、阿部は「優しいね、俺ね」と照れ笑い。見上は劇中でギターを演奏し、阿部とセッションしているそうで「普通、始めたばかりのときはドラムを見るのに一生懸命になっちゃうと思うんですけど、そのシーンでアイコンタクトをとりながらリズムをキープされていて、私も心が動きながら撮影することができて素晴らしいなと思いました」と阿部を絶賛すると、阿部は「あそこはすごくよかったですよ」と自画自賛し、「カメラワークもバッチリ決まったシーンだったので、すごく嬉しかったです」とにっこり。「娘に反抗されるシーンがあるんですけど、その日1日は暗かったです。悲しくて、悲しくて…」と父の顔を覗かせた。なお、22日(現地時間)に、現在開催中のニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)に本作のワールドプレミアで参加していた阿部は、アジアでもっとも活躍する俳優に贈られる“スター・アジア賞”を日本人で初受賞したが、映画祭の様子について「ほとんどの人がマスクをしていなくて、みんなキャラクターが濃いなと。僕から見ても濃すぎるだろって」と語り、「逆にいうと、日本ではマスクが定着してるけど、向こうはマスクを取っていて、感染者数も少ないんですね。早く日本もこうなるといいなと思って、みなさんの笑顔や表情が見たいなって思います。きっとこの映画、みなさんのマスクの下かも知れないけど、笑顔や涙だったり、いろんなストーリーをみなさんが感じてくれると思うので、ぜひ楽しんでください」とアピールした。
2022年07月28日映画『異動辞令は音楽隊!』の完成披露試写会が7月28日、都内で行われ、主演を務める阿部寛をはじめ、共演の清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛、内田英治監督が出席した。阿部さん演じる現場一筋30年のベテラン刑事が、“コンプラ”無視の捜査を強行した結果、不本意ながら音楽隊に配属され奮闘する。日本アカデミー賞受賞『ミッドナイトスワン』の内田監督がYouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得て原案・脚本・監督を手掛けたヒューマンドラマ。本作でドラム演奏に初挑戦した阿部さんは「この役は、なかなか大変でした。楽器と聞いただけで、最初は(オファーを)断ろうと思った」と回想。およそ3カ月の猛特訓を経て、見事なスティックさばきを披露しており「(演じる)成瀬が挑戦するように、自分自身も一緒に挑戦しようと思った」と熱い思いを明かしていた。一方、後輩刑事を演じた磯村さんは「演奏会のシーンを団結して練習する姿に感動しちゃって。『おれ、何やってるんだろう?』って」と阿部さん、清野さんや高杉さんら音楽隊メンバーの奮闘に恐縮しきり。「刑事をやっている自分が申し訳なくなってしまって(笑)。役としても、本人としても感動しました」と話していた。音楽隊のトランペット奏者を演じた清野さんは「練習から拝見して、どんどんアップデートしていく阿部さんを見ていてプロ根性を感じた。こんな簡単な言葉で片付けちゃいけないんですが、カッコ良かったです!」と尊敬の念。高杉さんはサックス奏者を演じ「衣装合わせの段階から、内田監督には『もっとダサくダサく』と言われて。『二枚目より三枚目が似合うね』とも言われて、その言葉を『ゴチ』に活かしています」と会場を笑いに包んでいた。なお、本作は現地時間の7月22日にニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にてワールドプレミア上映され、阿部さんと内田監督が現地入り。阿部さんはアジアで最も活躍する俳優に与えられる“スター・アジア賞”を日本人として初めて受賞した。この日の舞台挨拶では、現地の様子が写真で紹介されたほか、阿部さんが「反響がとても良かったと聞いています」と報告していた。『異動辞令は音楽隊!』は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年07月28日映画『異動辞令は音楽隊!』の完成披露試写会が7月28日、都内で行われ、主演を務める阿部寛、共演する清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛、内田英治監督(『ミッドナイトスワン』)が登壇した。阿部は本作でドラム演奏に初挑戦し「この役は大変でした。実は楽器と聞いただけで、断ろうかと思っていた」と振り返った。内田監督が、YouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。違法すれすれの捜査が仇となり、現場の最前線から突然、警察音楽隊に異動させられた仕事一筋の鬼刑事・成瀬司(阿部)の奮闘を描く。Official髭男dismによるの書き下ろし曲「Choral A」(コラール・エー)が主題歌に起用されている。まったく経験がない楽器演奏に当初、オファーを断ろうとしたと明かした阿部だが「内田さんが(『ミッドナイトスワン』の)次に何をやるんだろうと興味があったし、僕にオファーをくださったので、挑戦する成瀬と一緒に、自分自身も挑戦しようかなと思った」と告白。内田監督は「特に(楽器演奏の)吹替無しにこだわったわけではなかった」と明かす一方、「皆さんが努力されている姿に、正直驚かされましたし、申し訳ないお願いをしてしまったなと思った」と阿部ら音楽隊メンバーの奮闘に感謝を示していた。また、本作は現地時間22日にニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)にてワールドプレミア上映され、阿部と内田監督が現地入り。阿部はアジアで最も活躍する俳優に与えられるスター・アジア賞を日本人として初めて受賞した。取材対応に追われ、上映には立ち会えなかった阿部だが「監督から、観客の反応が良かったと聞いて。ビックリしたんですが、あちらではみんなマスクをしていなくて。日本も早くこうなるといいなと思いますし、皆さんの笑顔を見たいです」と駆けつけたファンにメッセージを送っていた。清野と高杉は、同じ音楽隊に所属するメンバーを演じ「どんどんアップデートしていく阿部さんの姿を拝見し、プロ根性が本当にかっこいいなと思いました」(清野)、「阿部さんが演奏する姿を生で見られただけで、撮影に参加できて本当に良かった」(高杉)とリスペクトの念。当の阿部は「もう何も言えない」と照れ笑いを浮かべた。一方、後輩刑事を演じた磯村は「刑事役をやっている自分が申し訳なく思って、『おれ、何やってるんだろう』って(笑)」と役柄上、楽器演奏をしなかったことに恐縮しきり。「演奏の練習をしながら、皆さんが団結する姿を見て、役としても、本人としても感動した」と振り返っていた。取材・文・写真=内田涼『異動辞令は音楽隊!』8月26日(金)公開
2022年07月28日阿部サダヲ、満島ひかり、宮沢りえ、國村隼ら豪華キャストで贈る迷惑系ヒューマンストーリー『アイ・アム まきもと』より、予告編が公開された。今回完成した予告映像では、小野口(坪倉由幸)からおみおくり係の廃止を告げられてしまう場面からスタート。阿部さん演じる周りから少しうっとうしがられる牧本は、最後の仕事として孤独に亡くなった蕪木(宇崎竜童)のお見送りになんとか蕪木の身寄りを探し出し、参列者を呼ぼうと決意。そして、わずかな手がかりから、唯一の娘・塔子(満島ひかり)や元恋人・みはる(宮沢りえ)にやっとの思いで辿り着くも、彼女らはそれを拒んでしまう。亡くなられた方を一心に思い、奔走していく牧本。その無垢な思いは、普段から牧本の突飛な行動に迷惑を被り続けている刑事・神代(松下洸平)や、蕪木に命をすくわれたと語る槍田(國村隼)らの心を動かしながら、少しずつ人々を繋いでいく。そんな真っ直ぐな牧本について、阿部さんは「役者は牧本みたいに視野をせまくしちゃダメじゃないですか。カメラもあるし、音声さんも意識しなくちゃですし、滑舌もよくしないと…でも、人に対して真っ直ぐになれる牧本には憧れもあります!」と魅力を語っている。なお、映画『アイ・アム まきもと』の小説版が9月8日(木)に発売決定。映画本編に加え、映画には描き切れなかったまきもとの少年時代といったオリジナルエピソードも登場する。『アイ・アム まきもと』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年07月28日阿部サダヲ主演の映画『アイ・アム まきもと』が9月30日(金)より公開となる。この度、本予告映像が公開となった。本作の主人公である牧本は“おみおくり係(=ひとりで亡くなった方を埋葬する)”として小さな市役所で働いているが、全く空気が読めない、人の話を聞かない、なかなか心を開かない、周りからするとちょっと頑固で迷惑な存在。彼は、つい周囲のルールより自分のルールを優先してしまい、同じ市役所で働く同僚たちや上司、警察や葬儀屋さんにも迷惑をおかけしてしまう日々を送っていた。そしてある日、人知れず亡くなった蕪木の身寄りを探すため、彼のかつての友人や知人を訪ね歩くうちに、唯一の身寄りである娘・塔子に辿り着き、蕪木の知られざる想いと共に彼の人生を辿ることに。“亡くなった人の想い”を大切にするがゆえに、ちょっと迷惑な牧本の行動は、やがて人と人を繋ぎ、自らも変えていく。主人公の牧本壮役は『舞妓Haaaan!!!』(2007年)、『謝罪の王様』(2013年)などに続き、水田伸生監督とタッグを組む阿部サダヲ。牧本が出会う蕪木の娘・津森塔子役に満島ひかり、蕪木を宇崎竜童が演じる。そして牧本の迷惑にまき込まれる人々に、國村隼、宮沢りえ、松下洸平、でんでん、松尾スズキ、坪倉由幸(我が家)と個性豊かな豪華キャストが集結した。第70回ヴェネチア国際映画祭で4つの賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督『おみおくりの作法』(2015年)を原作に、ドラマ『ゆとりですがなにか』、『初恋の悪魔』で知られる水田監督が笑って泣けるエンタテインメントに昇華させた。本予告映像には、周りから少しうっとうしがられる“迷惑”な牧本が、孤独に亡くなった蕪木のお見送りに、身寄りやかつての知人たちを集めるために奮闘する姿が描かれる。ある日、新任の上司となった小野口(坪倉)からおみおくり係の廃止を告げられてしまうが、牧本は最後の仕事としてなんとか蕪木の身寄りを探し出し、参列者を呼ぼうと決意する。わずかな手がかりから、蕪木の唯一の娘・塔子や元恋人であるみはる(宮沢)にやっとの思いで辿り着くも、彼女らはそれを拒んでしまう。何かに集中すると猪突猛進でついつい視野が狭くなってしまい、人に迷惑をかけてしまうこともしばしば。しかし、亡くなられた方を一心に思い、牧本は奔走していく。その無垢な想いは、普段から牧本の突飛な行動に迷惑を被り続けている刑事・神代(松下)をはじめ、蕪木に命をすくわれたと語る槍田(國村)らの心を動かしながら、牧本の“迷惑”は少しずつ人々を繋いでいく。果たして、牧本は“最後のおみおくり”を無事に行うことができるのか。そして彼がたどリ着く“奇跡”とは。主演の阿部は「役者は牧本みたいに視野を狭くしちゃダメじゃないですか。カメラもあるし、音声さんも意識しなくちゃですし、滑舌もよくしないと……でも、人に対して真っ直ぐになれる牧本には憧れもあります」と、自身が演じる牧本というキャラクターの魅力を語る。ちょっと迷惑な男が“まき”起こす迷惑系ヒューマンストーリーに注目だ。さらに今回、映画『アイ・アム まきもと』の小説版が9月8日(木)に発売することが決定。映画本編に加え、まきもとの少年時代など映画には描き切れなかったオリジナルエピソードも収録されている。『アイ・アム まきもと』9月30日(金)公開■書籍情報『アイ・アム まきもと』9月8日(木)発売著者:倉持裕 脚本 / 黒野伸一 著定価:693円(税込)
2022年07月28日俳優の阿部寛が22日(現地時間)、主演映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)のワールドプレミアでニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)に登場し、スター・アジア賞を受賞した。同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)はアメリカ・ニューヨークで開催されており、今回が20周年の記念すべき年となる。スター・アジア賞はアジアで最も活躍する俳優に与えられ、過去にイ・ビョンホンやカン・ドンウォン、ドニー・イェンら名だたる名優が称された賞で日本人初の受賞となった。会場では日本映画が大好きだというボランティアの20代前半のアメリカ人も「阿部さんはとにかく是枝監督の『歩いても歩いても』が素晴らしいばかりか、『海よりもまだ深く』も素晴らしく、でも『異動辞令は音楽隊!』ではまた新しい演技が発揮される気がするから観るのが待ちきれない。彼はすでにアジア映画のアイコンであり、レジェンドと言える人だから、この賞をもらって当然だと誰もが思っていると思う。自分もチャンスがあったら一緒に写真を撮ってもらいたい」と熱く語っていたという。レッドカーペットには阿部と内田英治監督が登場し、NYのファンとの貴重な交流を楽しんだ。授賞式では、映画祭のエグゼクティブ・プロデューサーである、サミュエル・ジャミアが「私を阿部寛さんと間違えないでください」と軽くジョークを言って会場を笑わせる一幕も。阿部に賞を授与するために韓国からやって来たジーン・ノー(Jean Noh)は「この賞は、彼の多才さ、国境を越える魅力と国際性、それから彼がこの30年にも及ぶキャリアにおいて、出演して来た作品のジャンルの幅広さも、評価されて贈られます」と阿部について紹介する。大きな拍手で迎えられた阿部は、英語で堂々とスピーチ。「どうもありがとうございます。この素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思っています。また、今世界が大変な時期に、こうしてニューヨークに来られて最高です。今日ここ、ニューヨークアジア映画祭に来てくださった皆さんの顔が見られて、今ものすごく幸せに思っています。それから、この映画祭に尽力くださったスタッフの皆さんにもお礼申し上げます。また、私のこれまでの作品に手掛けてくださった、全ての監督、俳優の皆さん、スタッフの皆さんにもここで改めてお礼を言わせてください。本当にどうもありがとうございます」と挨拶をした。内田監督も「今回は、ニューヨークに招いていただいてありがとうございます。僕は、30年くらい前にニューヨークの五番街にあった”ナニワ”という日本食レストランで、皿洗いのバイトをしていました(笑)。なので本当に懐かしい街なんです。今回、阿部さんが主演で映画を撮らせていただきました。皆さんご存知のように阿部さんは本当に特別な俳優なので、現場で撮影しながら主人公は阿部さんしかいないなあと気持ちで撮影していました。NY市警にも有名な音楽隊があるので、僕の夢は、阿部さんが、NY市警の音楽隊と対決する『パート2』を考えています。皆さんぜひこれからこの映画をお楽しみください」と上映前の観客を笑わせながら、スピーチした。○上映後のQ&A・阿部さんに聞きます。まずドラムについて教えてください。あなたは、あまりに素晴らしいドラマーでしたが一体どのようにトレーニングしてあそこまで上手くなったのですか?阿部「ドラムは今まで全く叩いたことがなくて、楽器自体を触ったこともなかったのです。それで最初はこの台本をいただいた時、ちょっと断りたいなあと思ったんですけど(笑)、監督も実際ドラムなどをやったことがなくて、監督と一緒に挑戦していくという、一緒に作っていくという。ぜひ一緒に仕事したかったので、それで引き受けました」・内田監督に伺います。この作品を小説として先に書いたそうですね。そこから映画にすると決めたそうですね。小説を書いている時から阿部さんを主人公にしようと考えていたのですか?この役にあまりに阿部さんがはまっていて完璧だったと思いました。内田監督「小説は映画とほぼ同時に、先月発売されました。脚本自体は5年以上前から書いているものがあって、オリジナルの脚本というのは日本ではなかなか作りづらいというのがあって、またドラムを叩ける俳優さんも少ないですし、なかなか進まずに5年6年かかって、そして去年阿部さんと撮影できたんですけど。やっぱりこういったタイプの役は難しいので、なかなか役者がいなかったんですけど、その中で阿部さんが目の前に現れてくれて、作品が無事完成しました。多分ドラムの練習に関しては想像以上のすごく苦労したんじゃないかなと思います」・阿部さんはこれまで是枝監督はじめ、偉大な監督と仕事していますが、内田監督との仕事はいかがでしたか? また内田監督には阿部さんとの仕事はどうしたか?阿部「僕は『ミッドナイトスワン』という監督の作品を観て、監督がすごく評価されていて、その時にちょうどこの作品の話をいただいたんですね。だから、非常に監督にとってもすごく挑戦する作品だと思ったんです。そういう作品で、僕を選んでくれたことを非常に光栄に思ったし、自分で脚本を書かれている作品に出るということで僕が選ばれたというのは、非常に光栄だったし、そんな監督と一緒にぜひやってみたいなあと思って、嬉しかったです」内田監督「僕は、長くインディーズ映画をやっていまして、いつも1000万円位の映画をずっと作っていたので、阿部さんはやっぱり本当に大活躍している役者さんで、僕の中では、テレビや映画館で見る存在で、この脚本でオファーをさせていただいて、やってくれるらしいよ、みたいな(笑)、話をいただいて。最初はそう言っているけど、最終的にはやらないでしょ、みたいな(笑)、疑っていたんですけど、最終的には目の前に現れて、ちょっとびっくりしました」・阿部さんについて、私達が信じられないようなことがあったら教えてください(笑)。内田監督「阿部さんは、田舎で撮影したことがあって、阿部さんが休憩室で、カブトムシとか、クワガタ好きみたいで、『これ採ったよ』ってポケットから出して来たんです。クワガタも。今の日本でクワガタは珍しいので、わ、すごい、と言ったら、『これも』って言ってまた左のポケットからまた出て来たんです。ポケットの中にクワガタとかカブト虫を採ってまして。何匹も入っていたんです。その時は可愛い阿部さんを(笑)、スタッフみんなが驚きを持って見ていました。昆虫が好きだというのを初めて知りました」阿部「あれは、夏の撮影だったので、照明に飛んできたんです。それを捕まえたのを誰にも気付かないようにしていたんですよ。でも照明さんが気付いて、その人達が僕にみんなくれたんです。それを家に持ち帰ったら30匹くらいに増えちゃいました」・観客からの質問が多いので、聞きたいと思います。阿部さんへ。主人公と自分は似ていると思いますか?阿部「いや、似てないと思いますよ(笑)。でも彼も50を過ぎて、新しい世界に挑戦していくという意味では共感しました。自分もだいぶ俳優をやっていますけれども、自分のステージ、色々な世界に挑戦してみたいなんて気持ちもあるので、あれだけ堅い人間が柔軟になれたというのは、すごく共感しましたね」・成瀬と春子の2人が居酒屋に行くシーンで恋愛関係に発展するのかなと思いましたが、しませんでした。あなたの意図したことは何だったのですか?内田監督「もともとのすごく昔の脚本では、もっとラブストーリーの部分が強かったんですね。居酒屋のシーンは、その頃からあるシーンで、だんだん対立するという脚本に変わっていった時に、ああいう形になりました。居酒屋はその関係性を強調するために使いました。ニューヨークにも居酒屋はたくさんありますけど(笑)」・ドラムはどれくらい練習したのですか?阿部「2ヶ月くらいですけれども、最初はスティックの叩き方から全く分からなくて、もういつになったらできるんだろうって。初めて自分が役作りで半分諦めかけたんですけど、1ヶ月半くらい過ぎてから、みんなと一緒に合同で練習して、とりあえず最後までやってみようと言って、”宝島”という曲を、最後まで無理やりやったんですね。その時にやっぱりそれぞれ下手だけど、一緒に助け合いながら、やれたんですよね。そこからなんかつかみ出して、そこからのびが早く、学びが早くなりました」内田監督「吹替えないんですよ」・もう時間がないですが、後1問だけ聞かせて下さい。これからの予定は?日本国外での予定は。この作品の続編もお願いします。内田監督「そうですね。僕の撮影している頃からプロデューサーにずっと言っているんですけど、このパート2は、成瀬がニューヨーク市警の音楽隊もとても有名でよく日本にも来るので、ニューヨーク市警の音楽隊で成瀬さんが対決をするというー」阿部「それ無理じゃないですか(笑)。相当ハードル高いですよ(笑)」内田監督「どこに行ってもその話をしています」阿部「でも、まあやれと言われればやります」内田監督「NYPDに知り合いがいる人はぜひ言っておいてください」阿部「なんでもやります。古代ローマ人も挑戦したし(笑)。なんでもやります」・阿部さんのこれからの作品の予定は?日本以外の国での予定は?阿部「次の作品は….今回の役は、強い男の役でしたが、次は本当に何気ない、オタク的な人間の役を今やることになっています。それは、もしかしたら海外の人も観ることができる作品になるかもしれません」・また海外の映画にもぜひ出てください。阿部「ありがとうございました」
2022年07月23日7月28日(木)~8月1日(月)の期間で開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」に佐藤寛太と平祐奈が参加することが決定。おすすめ上映作品も発表された。3年連続で「Hulu」オンライン開催と共に、今年は現地上映も実現。同映画祭の最大の目玉は、多種多様な作品ラインナップだが、中でも厳選されたノミネート作からなる2大コンペ部門(「ファンタステック・ゆうばり・コンペティション」「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション」)は国内外から注目が集まる。ほかにも、ゆうばりチョイス部門、スペシャルプログラムなど、オンラインとリアル上映をあわせた計90本のプログラムが予定。その中から今回は、オンライン上映の注目作として、佐藤さんと平さんがW主演した『Blind Mind』。2019年に『湖底の空』でゆうばりコンペ部門グランプリを受賞した佐藤智也監督が、映画祭からの支援金を受け製作した『DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない』をピックアップ。『DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない』『Blind Mind』は、恋に無欲な盲目の青年と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女の、互いに見えない鎖をほどき合う、小さな出逢いの物語。『DEAD OR ZOMBIE』は、元「さくら学院」倉島颯良を主演に、ゾンビメイクの第一人者・江川悦子(メイクアップディメンションズ)が手掛けた、本格的なゾンビを背景に置きながら、ホラーでもアクションでもない終末期の人間ドラマを描く。また、夕張会場では、生まれ育った黒木町での思い出をモチーフにした、黒木瞳監督のオリジナルショートフィルム『線香花火』を、スペシャルプログラムとしてリアル上映。『線香花火』加えて、現地上映スペシャルプログラムでは、平成『ガメラ』3部作イッキ観も実施。金子修介監督がメガホンを取り、特技監督・樋口真嗣との強力タッグで製作された、『ガメラ 大怪獣空中決戦 4K』『ガメラ2 レギオン襲来 4K』『ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 4K』が上映される。『ガメラ2 レギオン襲来 4K』なお、映画祭のオープニングセレモニーには、佐藤さんと平さん、矢野友里恵監督、脚本とプロデューサーの灯敦生の登壇が決定。『ボーダレス アイランド』の李佳穎(リー・ジャーイン)がビデオメッセージ出演、みょんふぁが韓国語の通訳を兼ねて登壇。またオープニングセレモニーは、Huluのライブ配信で楽しめる。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2022」は7月28日(木)~8月1日(月)開催。※Hulu&映画祭公式オンデマンド上でのオンライン開催/各作品の配信は7月28日(木)19:30開始※夕張市内でのリアル上映/7月29日(金)・30日(土)の2日間(cinemacafe.net)
2022年07月23日7人組アーティスト・7ORDERの阿部顕嵐が、22日に公式サイトを開設した。阿部は俳優としての活動を中心に「『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage」『October Sky -遠い空の向こうに-』等の舞台作品に出演。現在、主演ドラマ『さよならハイスクール』がHuluにて配信中、主演映画『ツーアウトフルベース』も全国公開中。7人組アーティスト7ORDERのボーカルとしても活動している。この度、公式サイトを開設。同時に、自身が25歳を迎える8月30日にALAN ABE presents Original Program「24+1」を実施することも明らかになった。オリジナルプログラム「24+1」では、25歳という人生の節目とも言える誕生日を軸とし、1日のサイクル24時間に1時間をプラスした全25時間(8月29日22:59〜8月30日23:59)の中で、完全未公開のコンテンツを数々公開していくという。「25年間に出会った全ての人たちへ感謝の気持ちを込めて、一緒に楽しんでもらえる1日にしたい」という願いを元に企画された本プログラムは、自身の公式SNSや、配信プラットフォームでの企画、さらに特別番組などが予定されており、今後公式サイト等で随時発表される。
2022年07月22日阿部サダヲ演じるちょっと迷惑な男が“まき”起こす奇跡の物語『アイ・アム まきもと』より、豪華キャスト陣集結の本ビジュアルが公開された。今回完成したのは、ファンタジックでコミカルな世界観の中に佇むおみおくり係の主人公・牧本(阿部さん)と、國村隼、宮沢りえ、松下洸平ら彼の迷惑にまき込まれる登場人物たちの姿が、牧本を取り囲むように写し出されてる本ビジュアル。さらには、せわしく奔走する複数の牧本の姿も見られ牧本の迷惑が巡り巡って世界を繋いでいく様子が感じ取れる。阿部さんは「おみおくり係の牧本は、なんともちょっと迷惑で愛おしいキャラクター。何を考えているかわからない牧本を中心に、何が起こるのか楽しみなビジュアルになっています」とコメントを寄せた。『アイ・アム まきもと』は9月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月30日より全国にて公開©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年07月20日井上真央主演、石田えり共演、杉田真一監督作となる『わたしのお母さん』から共演の阿部純子、笠松将、宇野祥平らもとらえた場面写真が解禁。併せて、本作のメインテーマがピアニスト“mayo”(岡本真夜)書き下ろしによる「memories」に決定した。母との関係が苦しい娘・夕子を井上さんが、悪気なく娘を追い込んでしまう母・寛子を石田さんが演じ、娘と母の間に流れる複雑で繊細な感情を綴った本作。三人姉弟の長女で、いまは夫との2人暮らしの夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することになる。明るくて社交的な寛子だったが、夕子はそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活がスタートするが、昔と変わらない母の言動に、もやもやした気持ちを抑えきれない夕子。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が起きる。解禁となった場面写真では、妹の晶子(阿部純子)との親子旅行の最中も、仲良く腕を組んで歩く2人の後ろで、ポツンと歩く夕子。妹と弟の勝(笠松将)と一緒にいる時のリラックスした表情のほか、母と2人きりで向き合った時の居心地の悪そうな佇まいを捉えている。そしてどこか遠くを見つめる、寂しさと切なさを湛えた横顔も…。目の表情だけで、娘と母の間に横たわる深い溝、長年の間に積み重なった様々な感情を表現する、井上さんの圧倒的な演技が垣間見えるものとなっている。メインテーマを担当したのはmayo(岡本真夜)「いろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら」メインテーマを担当したのは、2016年に念願のピアニストデビューを果たし、現在は「シンガーソングライター岡本真夜」と「ピアニストmayo」として、多彩な活動を展開するmayoさん。本作『わたしのお母さん』に感銘を受けて書き下ろしたというメインテーマ「memories」は、すれ違う母娘の心を情感豊かに表現するピアノの音色と、大きな愛で包み込むようなチェロの響きが印象的なものに。杉田監督は、この曲を初めて聴いた時の印象を「映画は終わっても歩み続けていく夕子に、優しく寄り添ってくれているようでとても嬉しかった」と語る。そしてmayoさんからも、この映画にかけた思いを語ったコメントが到着した。「世の中には、仲のいい親子関係の人たちもいれば、寛子と夕子のように複雑な関係の親子も、もしかしたら多いのかもしれません。育つ環境によって人は成り立ち、大人になっても小さい頃の寂しさを拭えないまま闘いながら生活している人もいるんではないかと思います。大きさや深さは違えど、誰しも心の奥底にある寂しさを重ねながら自分を見つめ直せる映画だと感じました。心の言葉を素直に声にできない夕子のもどかしさ、切なさ、苦しさ、そしてラストシーンから繋がるエンディングの世界をどうメロディーで紡いでいこうかと悩みました。夕子のいろんな想いに寄り添い、包み込むことができたなら嬉しいです」。『わたしのお母さん』は今秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:わたしのお母さん 2022年秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定©2022「わたしのお母さん」製作委員会
2022年07月20日阿部寛が主演する、初の日本発ディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ「すべて忘れてしまうから」に、岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』以来26年ぶりの演技となるChara、そして阿部さんとは15年ぶりの共演となる宮藤官九郎が出演することが分かった。阿部さんにとってキャリア初の配信ドラマ出演となる本作は、ハロウィンの夜に突如姿を消した“彼女”をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。演じるのは、大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けているという地味で主体性がないミステリー作家“M”。それまで他人にも自分にも無関心だった“M”が、消えた“彼女”を探すのがストーリーの主軸となる。今回、新たに主人公Mが通う行きつけのバーであり、ハロウィンの夜に彼女が消えた場所でもある、物語のキーとなる“Bar灯台”にかかわるキャラクターたちのキャスト情報が解禁。そのオーナー役には、演技は1996年公開の『スワロウテイル』以来26年ぶり、配信作品はもちろん、ドラマ作品への出演も本作が初となるChara。そして同じバーで働く元バンドマンの料理人役を宮藤官九郎が務める。Charaさんが主演の阿部さんと共演するのは今回が初、そして宮藤さんは『大帝の剣』(’07)以来2度目の共演となる。物語の重要な場所でもあるBar灯台のオーナー・カオル役を務めるCharaさんは、出演を快諾した理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやって欲しいという熱意が伝わったからです」と語り、また、「新しい事をやるのは、とても楽しいからね」と新たな挑戦への興味もあったことを明かした。本作で演じるカオルと自身が似ているところを聞かれると、「Charaに寄せてくれたんでしょうか?女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら?カオルさんの方が謎めいてるかな」と重なるところも多かった様子。主演の阿部さんに関しては、「かっこよかったです。声とか低くて素敵でした」と初めて会ったときの印象を明かした。Bar灯台の料理人・フクオ役を演じる宮藤さんは、「嬉しかったです。俳優として連続ドラマに出るのも久しぶりですし、阿部さんとも15年ぶりの共演だし。監督陣はじめスタッフも若く才能溢れる方々だし、何しろ衣裳がいちいちオシャレで、着て帰りたいくらいでした」とふり返る。今回演じる料理人・フクオに関しては、「なんか、いい加減に生きているように見えて、自分の半径数メートルの世界を大事にしているんだろうなと。20代半ばまで深夜営業の居酒屋でバーテンのような事をしていたので、自分でも驚くほど自然に溶け込むことが出来ました」と、自身の昔の経験が今回演じる上で役に立ったことを明かし、久々の共演となった阿部さんとは、「いい声でボソっと、くだらない事を仰るところは、まるで変わってなくて、懐かしかったです」と久々の撮影に昔を思い出す場面もあったそう。さらに、本作の魅力については、「現場でもらう差し込みの台詞がいちいち秀逸で、そのディティールに、監督が何を大切にされているかが滲み出ているような気がして、そういう細部にこそ、このドラマの本質があるんじゃないかなと思いました」と、脚本家でもある宮藤さんならではの視点で本作に触れた。製作陣からは2人の起用について、「Charaさんは、映画『スワロウテイル』での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にも繋がるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました」とオファーの経緯が明らかに。また、宮藤さんに関しては、「人間・宮藤官九郎には格別な色気が漂っています。それは人生において様々な事象を深く見つめ、触れてきたからこそ醸し出されるものだと思いますし、そんな宮藤さんだからこそ、掴み所のないフクオという役柄に実在感を持たせることができると思いました」とオファー理由を明かしてくれた。併せて、Charaさん演じるカオルと宮藤さん演じるフクオの場面写真も初解禁。カオルが満面の笑みでワイングラスを傾けながら談笑する姿と、フクオがリラックスした表情でドラムを演奏しようとしている姿、どちらも劇中のキャラクター性はもちろん2人の個性が伝わってくるものとなった。2人はそれぞれ、作品を楽しみにしているファンに向け、「独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」とCharaさんは語り、宮藤さんは「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」とコメント。本作は、燃え殻による同名原作(扶桑社刊)を、『あのこは貴族』岨手由貴子監督ほか、沖田修一監督、大江崇允が監督・脚本を手掛けドラマ化した。「すべて忘れてしまうから」は9月、ディズニープラス「スター」にて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年07月20日ディズニープラス「スター」で独占配信される日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』。この度、本作にCharaと宮藤官九郎が出演することが発表された。あわせてそれぞれの個性が光る場面写真も公開となった。本作は、昨今作品が次々と映像化され、今最も話題の作家のひとりである燃え殻の同名エッセイを、国内トップクリエイターがドラマ化するもので、ハロウィンの夜に突如姿を消した“彼女”をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリーが描かれている。主演を務めるのは、長年俳優として第一線で活躍し、本作がキャリア初の配信ドラマ出演かつ『まだ結婚できない男』(2019年)以来となるラブストーリー作品への出演となる阿部寛。阿部は大した賞も大ヒット作もないまま小説を描き続けているという地味で主体性がないミステリー作家“M”を演じる。この度、発表された出演者は、“M”が通う行きつけのバーであり、ハロウィンの夜に”彼女”が消えた場所でもある、物語のキーとなる舞台、灯台にかかわるキャラクターたち。バーのオーナー・カオル役には、1996年公開の『スワロウテイル』以来26年ぶりの演技となり、配信作品はもちろん、ドラマ作品への出演も本作が初となるChara。そして同じバーで働く元バンドマンの料理人・フクオ役を宮藤官九郎が務める。Charaが主演の阿部と共演するのは今回が初。宮藤と阿部は『大帝の剣』以来2度目の共演となる。オファーを受けたCharaは、出演を快諾した理由を「音楽絡みの役柄だったのと、私にやって欲しいという熱意が伝わったからです」と語った。また、「新しい事をやるのは、とても楽しいからね」と、新たな挑戦への興味もあったことを明かした。今回演じるカオルと自身が似ているところを聞かれると、「Charaに寄せてくれたんでしょうか?女性でシングルマザーで息子もいるところと音楽を愛しているところかしら?カオルさんの方が謎めいてるかな」と重なるところも多かった様子。主演の阿部に関しては、「かっこよかったです。声とか低くて素敵でした」と現場で初めて会ったときの印象を明かした。宮藤は、初めて本作の話を聞いたときの思いを、「嬉しかったです。俳優として連続ドラマに出るのも久しぶりですし、阿部さんとも15年ぶりの共演だし。監督陣はじめスタッフも若く才能溢れる方々だし、何しろ衣裳がいちいちオシャレで、着て帰りたいくらいでした」と語った。今回演じる料理人・フクオに関しては、「なんか、いい加減に生きているように見えて、自分の半径数メートルの世界を大事にしているんだろうなと。20代半ばまで深夜営業の居酒屋でバーテンのような事をしていたので、自分でも驚くほど自然に溶け込むことが出来ました」と、自身の昔の経験が今回演じる上で役に立ったことを明かし、久々の共演となった主演の阿部とは、「10数年前に、広島の山の中で1カ月くらい、終わらないんじゃないかという過酷な撮影を共にして以来でしたが、いい声でボソっと、くだらない事を仰るところは、まるで変わってなくて、懐かしかったです」と、久々の撮影に昔を思い出す場面もあり、また、「阿部さんの役はすごく情けなくて、関係性も、ちょっとだけ僕の方が優位だったのが、新鮮でした」と語った。本作の魅力については、「現場でもらう差し込みの台詞がいちいち秀逸で、そのディティールに、監督が何を大切にされているかが滲み出ているような気がして、そういう細部にこそ、このドラマの本質があるんじゃないかなと思いました」と、脚本家でもある宮藤ならではの視点で語った。また、製作陣は、「Charaさんは、映画『スワロウテイル』での圧倒的な存在感は多くの邦画ファンの脳裏に鮮烈な記憶として刻まれています。その元来のカリスマ性が、本作の持つ誰の記憶にも繋がるような日常ドラマを、特別な味わいに仕立ててくれるものと確信して、監督たちの満場一致を受けてご出演を依頼しました」とCharaへのオファーの経緯を語った。また、宮藤に関しては、「人間・宮藤官九郎には格別な色気が漂っています。それは人生において様々な事象を深く見つめ、触れてきたからこそ醸し出されるものだと思いますし、そんな宮藤さんだからこそ、掴み所のないフクオという役柄に実在感を持たせることができると思いました」とオファー理由を明かした。最後に楽しみにしている視聴者へ、Charaは「独特のドラマスタイル。原作から、気になっている人も、役者さんから気になる人も楽しめるといいな」と語り、宮藤は「無理に感情を誘導せず、強引に盛り上げたり、泣かせようとしたりせず、それでも、大人の子供っぽさとか、若者の達観とか、生きにくい社会とか、現代を切り取っている、珍しいドラマだと思います。その中で、珍しくオシャレな服を着て、珍しく良いこと言ったり言わなかったりしている僕を観てください」とコメントした。あわせてカオルとフクオの場面写真も公開。カオルが満面の笑みでワイングラスを傾けながら談笑する姿、フクオがリラックスした表情でドラムを演奏しようとしている姿と、どちらも劇中のキャラクター性はもちろん、ふたりの個性が伝わってくる場面写真となっている。【配信情報】オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』9月ディズニープラス「スター」で独占配信
2022年07月20日阿部寛主演『異動辞令は音楽隊!』にて、主題歌を担当している「Official髭男dism」の楢崎誠がカメオ出演していることが明らかになった。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部寛)が、突然上司に警察音楽隊への異動を命ぜられることから始まる本作。今回、楢崎さん自身がかつて島根県警音楽隊でサックスを演奏していたことが主題歌依頼のきっかけの1つとなったが、「Official髭男dism」サイドも「警察音楽隊で演奏されるような曲を作りたい」と快諾。さらに、本作へのカメオ出演も依頼したところ、楢崎さんが音楽隊の演奏シーンに加わることとなった。本作への出演のオファーを聞いた楢崎さんは「純粋に嬉しかったです。友人に自慢できるなとニヤニヤしていました」と喜びを語っており、実際に撮影に臨むと「迷惑かけないように色々考えてしまいましたが、現場の雰囲気がすごく良くて、すっと輪の中に入れてもらえました」と語る。「各楽器のパート内での話し合いもリアルな音楽隊の定期演奏会前のようなチーム感があってすごく楽しかったです。皆さんとご一緒できて嬉しかったです」とコメント、初出演となる映画に緊張した様子だったが、自身がかつて所属していた音楽隊の一員という役どころに楽しんで参加したことを明かしている。また、楢崎さんの出演シーンとなる音楽隊の演奏を切り取った場面写真と、同じくサックス奏者役の高杉真宙らとの楽しげなオフショットも公開されている。『異動辞令は音楽隊!』は8月26日(金)より全国にて公開。※楢崎誠の「さき」の字は、正しくは「たつざき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年07月18日阿部寛主演、内田英治監督『異動辞令は音楽隊!』が8月26日(金)に公開となる。この度、主題歌を担当したOfficial髭男dismの楢﨑誠がカメオ出演していることが明らかになった。さらに彼が出演した音楽隊の演奏を切り取る場面写真と、高杉真宙らとの楽しげなオフショットも公開となっている。本作は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか数々の賞に輝いた『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治監督が、YouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事で、突然警察音楽隊へ異動辞令を命じられる成瀬司を演じるのは、日本映画界・ドラマ界を牽引し、どんな役をもモノにする圧倒的演技力とお茶の間の抜群の好感度、そして唯一無二の存在感を持つ阿部寛。そして清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙ら若手と、光石研、倍賞美津子ら日本映画界の重鎮たちが脇を固める。主題歌は、ブラックミュージックをはじめ、様々なジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けているOfficial髭男dismが本作の為に書き下ろした「Choral A」。メンバー・楢﨑誠がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していたことが強く後押しとなり主題歌に抜擢された。誰もが覚えのある「人生こんなはずじゃなかった」という想いを抱く者たちの奮闘が「IN THE MOOD」や「アメイジング・グレイス」、「聖者の行進」などの名曲とともに心に鳴り響く。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事・成瀬司(阿部寛)が、突然上司に警察音楽隊への異動辞令を命ぜられることからはじまる本作。楢﨑がかつて島根県警音楽隊でサックスを演奏していたことが主題歌依頼のきっかけのひとつとなったが、Official髭男dismサイドも、ただのタイアップではないと感じ取り「警察音楽隊で演奏されるような曲を作りたい」と快諾。さらに本作へのカメオ出演のオファーもあり、楢﨑が音楽隊の演奏シーンに加わることに。本作への出演のオファーを聞いた楢﨑は「純粋に嬉しかったです。友人に自慢できるなとニヤニヤしていました」と喜びのコメント。実際の撮影については「迷惑かけないように色々考えてしまいましたが、現場の雰囲気がすごく良くて、すっと輪の中に入れてもらえました。各楽器のパート内での話し合いもリアルな音楽隊の定期演奏会前のようなチーム感があってすごく楽しかったです。皆さんとご一緒できて嬉しかったです」とした。場面写真とオフショットからも初出演となる映画に緊張したつつも、自身がかつて所属していた音楽隊の一員という役どころに楽しみつつ出演できたことが分かる。彼がどんな演技をしているかは、ぜひ劇場で確認してほしい。『異動辞令は音楽隊!』8月26日(金)公開
2022年07月18日柿の種をはじめ業務用米菓を製造する阿部幸製菓株式会社(本社:新潟県小千谷市、代表取締役社長:阿部 俊幸)は、このたび新潟土産の「柿の種のオイル漬け にんにくラー油」をイメージしたプレッツェルを新潟県内限定土産として新発売致します。柿の種のオイル漬け味のプレッツェルです。柿の種のオイル漬け味のプレッツェルです。 ■柿の種のオイル漬けをもっと手軽に■お土産やお取り寄せとして好評の「柿の種のオイル漬け」シリーズ。中でも代表的な「にんにくラー油」は一番の人気商品で、テレビやラジオなどのメディアでも多く取り上げられています。この度はこの柿の種のオイル漬けをもっと手軽なお土産として楽しんでいただきたいと思い、にんにくラー油をイメージしたプレッツェルを発売致します。生地には粒々のガーリックを練り込み、香ばしいプレッツェルにオイル漬けの「やみつき感」をプラス。ザクザクとした食感はまさにお菓子になった柿の種のオイル漬けです。大箱には単箱が4つ入り、職場などでの配り土産にもちょうど良い手軽さです。また単品販売の単箱は、自分の味見用や配り土産の数合わせとしてもお使いいただけます。イメージ■久しぶりの、新潟旅行のおすそ分けに■自由に過ごせなくなって3年目の夏は、なんとなく動きやすくなってきて、これからは連休や夏休みに県外へ遊びに行く機会も多くなりそうです。久しぶりの新潟旅行、その思い出のおすそ分けに、柿の種のオイル漬けをイメージしたプレッツェルをぜひご利用ください。外観【商品情報】商品名 :柿の種のオイル漬け味のプレッツェルです。発売日 :2022年7月15日(一部先行発売)内容量 :4箱入り180g(22.5g×2袋×4箱入)/単箱45g(22.5g×2袋)賞味期限:製造日から365日販売価格:4箱入り1,080円(税込)/単箱270円(税込)販売地域:新潟県内土産店、自社直売店、自社通信販売※自社通信販売は4箱入りのみ販売【会社概要】会社名 : 阿部幸製菓株式会社所在地 : 新潟県小千谷市上ノ山4-8-16代表者 : 代表取締役社長 阿部 俊幸設立 : 1964年(昭和39年)5月6日URL : 事業内容: 米菓・スナックの製造 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日阿部寛が、捜査一課から警察音楽隊に突然異動させられる刑事を演じる『異動辞令は音楽隊!』。この度、“鬼刑事”役の阿部さんに振り回される部下を演じた、磯村勇斗の新たな場面写真が解禁となった。磯村さんが演じる坂本祥太は捜査一課の巡査部長で、阿部さん演じる成瀬司の部下。犯罪捜査一筋30年で、違法すれすれの捜査もいとわない成瀬に対して敬意も持ちつつも、その対応に苦慮している、という役どころ。解禁された場面写真では、成瀬に強張った表情で対峙する姿や、成瀬と共に捜査へ向かう様子、重苦しい雰囲気の捜査会議のなか、ひとり新聞を広げ横柄な態度をとる成瀬の隣で、真剣な表情を浮かべている姿などが捉えられている。動きの大きな成瀬を、一歩離れたところからじっと見つめる坂本の目線は、観客の目線とも重なる。そんな坂本役に、凛とした立ち姿が美しく、強い眼差しが観る者の心に刺さる磯村さんが選ばれた。その存在感を絶賛するプロデューサーは、「磯村さんの真摯に役に向き合う姿勢が、悩める優秀な後輩刑事像にマッチすると考えてオファーしました。そして内田(英治)監督の演出による彼を、映画ファンなら誰もが見たいだろうと思いました」と語る。内田監督作品への初参加を果たし、阿部さんとはドラマ「まだ結婚できない男」以来、二度目の共演となった磯村さんは、「妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添ってくださった阿部寛さんに感謝しかありません」と撮影をふり返っている。『異動辞令は音楽隊!』は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年07月13日俳優の阿部寛が主演を務める映画『異動辞令は音楽隊!』(8月26日公開)の場面写真が13日、公開された。同作は内田英治監督によるオリジナルのヒューマンドラマ。コンプライアンスを問われるこの時代で犯人検挙には手段を択ばない警部補・成瀬司(阿部寛)が、行き過ぎた捜査の結果、最前線の刑事から広報課に属す「音楽隊」への異動辞令を受ける。今回公開されたはの、磯村勇斗が演じる坂本祥太の場面写真。坂本は捜査一課の巡査部長・成瀬司(阿部寛)の部下で、犯罪捜査一筋30年で違法すれすれの捜査もいとわない成瀬に対して敬意も持ちつつも、その対応に苦慮している。解禁された場面写真では、成瀬に強張った表情で対峙する姿や、成瀬と共に捜査へ向かう様子、重苦しい雰囲気の捜査会議のなか、ひとり新聞を広げ横柄な態度をとる成瀬の隣で真剣な表情を浮かべている姿などが捉えられている。動きの大きな成瀬を、一歩離れたところからじっと見つめる坂本の目線は、観客の目線とも重なることになるため、凛とした立ち姿が美しく、強い眼差しが観る者の心に刺さる磯村勇斗が選ばれたという。磯村の存在感を絶賛するプロデューサーは「磯村さんの真摯に役に向き合う姿勢が、悩める優秀な後輩刑事像にマッチすると考えてオファーしました。そして内田監督の演出による彼を、映画ファンなら誰もが見たいだろうと思いました」と語っている。磯村は念願だったと語る内田英治監督作品への初参加を果たし、阿部とはドラマ『まだ結婚できない男』以来、2度目の共演となった。「妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添ってくださった阿部寛さんに感謝しかありません」とコメントしている。(C)2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会
2022年07月13日阿部寛主演、内田英治監督『異動辞令は音楽隊!』が8月26日(金)に公開となる。この度、磯村勇斗演じる坂本祥太を捉えた新たな場面写真が公開された。本作は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか数々の賞に輝いた『ミッドナイトスワン』を手掛けた内田英治監督が、YouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事で、突然警察音楽隊へ異動辞令を命じられる成瀬司を演じるのは日本映画界・ドラマ界を牽引し、どんな役をもモノにする圧倒的演技力とお茶の間の抜群の好感度、そして唯一無二の存在感を持つ阿部寛。そして清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙ら若手と、光石研、倍賞美津子ら日本映画界の重鎮たちが脇を固める。主題歌は、ブラックミュージックをはじめ、様々なジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けているOfficial髭男dismが本作の為に書き下ろした「Choral A」。メンバー・楢﨑誠がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していたことが強く後押しとなり主題歌に抜擢された。誰もが覚えのある「人生こんなはずじゃなかった」という想いを抱く者たちの奮闘が、「IN THE MOOD」、「アメイジング・グレイス」、「聖者の行進」などの名曲とともに心に鳴り響く。坂本(磯村)は捜査一課の巡査部長で、成瀬司(阿部)の部下。犯罪捜査一筋30年で、違法すれすれの捜査もいとわない成瀬に対して敬意も持ちつつも、その対応に苦慮している。公開された場面写真は、成瀬に強張った表情で対峙する姿や、成瀬と共に捜査へ向かう様子、重苦しい雰囲気の捜査会議のなか、ひとり新聞を広げ横柄な態度の成瀬の隣で真剣な表情を浮かべている姿などが切り取られたもの。動きの大きな成瀬を、一歩離れたところからじっと見つめる坂本の目線は、観客の目線とも重なる。凛とした立ち姿が美しく、強い眼差しが観る者の心に刺さる磯村。彼の存在感をプロデューサーも「真摯に役に向き合う姿勢が、悩める優秀な後輩刑事像にマッチすると考えてオファーしました。そして内田監督の演出による彼を、映画ファンなら誰もが見たいだろうと思いました」と絶賛した。念願だった内田英治監督作品への初参加を果たし、阿部とはドラマ『まだ結婚できない男』以来、2度目の共演となる磯村は「妥協を許さない内田監督と、それに優しく寄り添ってくださった阿部寛さんに感謝しかありません」とコメントを寄せている。『異動辞令は音楽隊!』8月26日(金)公開
2022年07月13日2022年11月よりBunkamuraシアターコクーンにてCOCOON PRODUCTION 2022「ツダマンの世界」を上演決定。作・演出を松尾スズキが務め、阿部サダヲ、間宮祥太朗、江口のりこ、吉田羊らが豪華競演する。シアターコクーン芸術監督の松尾さんは、就任後初の書き下ろしは20年ぶりにミュージカルを手掛け“真日本製・本格ミュージカル”と謳った「フリムンシスターズ」(20)。沖縄音楽を駆使し、人間の因果・許し・贖罪をテーマに、多様なバックグラウンドを持つ人々がトラウマと向き合いながら前に進む姿を描いた。「シブヤデアイマショウ」(21)では、総合演出として歌・踊り・笑いを交えた大人の歌謡祭を開催、シアターコクーンならではの新たなエンターテインメントショーが話題に。また、「パ・ラパパンパン」(21)では作家・藤本有紀とのタッグで豪華出演者と共にミステリーコメディ作品に挑んできた。そして最新作は、日本の昭和初期から戦後を舞台に小説家「ツダマン」を中心とした小説家たちの濃密な愛憎劇を描く。物語の主人公・ツダマンこと、弟子に翻弄される小説家・津田万治を演じるのは、シアターコクーンには「フリムンシスターズ」以来の登場で、映画『死刑にいたる病』にて主演を務めるほか、ドラマ「空白を満たしなさい」での演技が話題を呼んだ阿部サダヲ。自己愛と名声欲の強い弟子・長谷川葉蔵にはドラマ「奇跡のバックホーム」や「ナンバMG5」、現在公開中の映画『破戒』にて立て続けに主演を務め、シアターコクーン初登場となる間宮祥太朗。この物語の語り部となる女中・オシダホキにはNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」など話題作に次々出演、シアターコクーンの数々の舞台でも個性を発揮してきた江口のりこ。葉蔵の世話係・強張一三には、松尾作品には欠かせない存在で、ドラマ「失恋めし」「私のエレガンス」でも唯一無二の個性を示す、大人計画の村杉蝉之介。劇団員で歌手志望の津田の愛人・神林房枝には「フリムンシスターズ」での絶大な歌唱力とコミカルな演技が記憶に新しい笠松はる。葉蔵と関係を持とうとする謎の文学少女・兼持栄恵には映画・ドラマ・CMと目覚ましい活躍を見せ、今作が初舞台となる見上愛。ツダマンの友人の小説家・大名狂児には、松尾氏からの信頼厚い「大人計画」の怪優、ドラマ「あなたの番です」などで大注目の皆川猿時。そして津田万治の妻・津田数にはドラマ「妻、小学生になる。」や映画『沈黙のパレード』、現在上演中の主演舞台「ザ・ウェルキン」ほか、各ジャンルでしなやかな魅力を発揮し今年デビュー25周年を迎え、ますます活動の幅を広げる吉田羊。松尾さんの舞台作品には今回が初出演となる。さらに町田水城、井上尚、青山祥子、中井千聖、八木光太郎、橋本隆佑、河井克夫ら実力のある舞台俳優らが集結した。「今回、阿部に演じてもらう津田万治という男は、周囲の人たちがみんな極限状況で、直情的に気持ちを表す中、一人だけちょっと何を考えているかわからない、不気味な空洞のような人物。彼に関わる人がみんな、抱く印象がそれぞれ違ってくるような不思議な人物像で、その彼の世界をいろいろな人が口々に語るような話になると思います」と、松尾さんはコメントしている。COCOON PRODUCTION 2022「ツダマンの世界」は東京公演:11月23日(水・祝)~12月18日(日)Bunkamuraシアターコクーンにて、京都公演:12月下旬、京都ロームシアターメインホールにて上演予定。(text:cinemacafe.net)
2022年07月13日矢野友里恵監督による短編映画『Blind Mind』が、主演・佐藤寛太、ヒロイン・平祐奈で製作され、7月28日(木)より開幕する「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 スペシャルプログラム」にて披露されることが決定した。それに合わせて、本作のメインビジュアルとスチール3点も発表となっている。本作は、恋に無欲な盲目の青年とルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女が、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語。盲目の主人公・満井祐を演じたのは『軍艦少年』、『いのちスケッチ』などで熱演が光り、近年は映画だけでなくTVドラマでも活躍を続ける劇団EXILEの佐藤寛太。外見至上主義に囚われるヒロイン・仲道フミカを演じたのは『キセキ‐あの日のソビト‐』『恋は光』などで透明度抜群、唯一無二の瑞々しい存在感を放つ平祐奈だ。共演にはモクタール、芦沢ムネト、アベラヒデノブ、椿原愛、原あや香、平井珠生、副島和樹といった個性的な俳優陣が顔を揃えた。『お耳に合いましたら。』、『雪女と蟹を食う』などで知られる脚本家・灯敦生が、佐藤寛太を当て書きで、日本大学藝術学部映画学科の同級生である矢野友里恵監督へ書き下ろした一作。なお本作は矢野監督にとって初監督作品となる。監督・出演者からのコメントは以下の通り。<佐藤寛太:満井祐役)佐藤寛太です。初めて芝居をした時から付き合いのある灯敦生さんと、近年共演させていただいて今作のオファーも快諾してくれた平祐奈さん。友人たちとひとつの作品を創り上げる時間は普段のお仕事と違った喜びを感じました。目に見えず、触れられない愛を信じる物語。ぜひご覧ください。<平祐奈:仲道フミカ役>愛のあるチームで大切に時間をかけて作った作品が40分のショートフィルムに凝縮され、とてもお洒落な映像になっていると思います。あとはお客さんの想像力をお借りして作品に込めた思いを1人でも多くの方に受け取って貰える事を願っています。<矢野友里恵:監督・編集>本作は、私と灯の学生時代の企画から始まり、2020年、準備を進めていく中で、寛太くんや祐奈ちゃん役者陣をはじめ、スタッフも私のとても尊敬する先輩など、いろんな方々が集まってくれました。私にとって、誰と作品を作るかはとても大事なことで、今回自主制作という形でできたこの環境、想いを、今後も忘れず作品を作っていきたいと思います。皆さんに見ていただくのは、この映画に出てくる子たちの、ほんの一部を切り取った、短い作品です。人生は、何か小さいことが少しずつ動いていくことで、つながっていくと思います。普段は気づかないけど、その瞬間が素敵だと思います。そして、その前後にある人生、画面に映らない部分も想像していただけたらと思います。<灯敦生(脚本・プロデュース)>7年前に描いた物語が、これ以上ないキャスト・スタッフで映像化、そして皆様へ届くことに、まずは感謝しかありません。ハタチの頃、仲間とモノづくりがしたくて、大学同期の矢野監督、デビューからご一緒していた佐藤寛太さんに贈る気持ちで脚本しました。再始動は2020年。閉鎖と停滞の一年に、あの頃と同じ強い気持ちを共にできたこと。出逢いが日常にもたらす、小さな変化を描いた本作が、ご覧くださる皆様にとっても出逢いの一つになれば幸いです。現時点で劇場公開は未定ですが、今冬の公開を目標としております。詳細は公式SNSより今後お知らせいたします。以上、是非とも情報掲載のほどよろしくお願い申し上げます。『Blind Mind』7月28日(木)より「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2022 スペシャルプログラム」にて上映
2022年07月08日阿部寛主演、内田英治監督『異動辞令は音楽隊!』が8月26日(金)に公開となる。この度、本作が7月15日(金)~7月31日(土)にかけて行われる20周年記念「ニューヨーク・アジアン映画祭(NYAFF)」にてワールドプレミアが行われ、阿部と内田監督が現地での舞台挨拶に登壇することが決定した。本作は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞ほか数々の賞に輝いた『ミッドナイトスワン』を手掛け、映画界でいま最も注目される内田英治監督が、YouTubeで偶然目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得たオリジナル脚本で描く。犯罪捜査一筋30年の鬼刑事で、突然警察音楽隊へ異動辞令を命じられる成瀬司を演じるのは日本映画界・ドラマ界を牽引し、どんな役をもモノにする圧倒的演技力とお茶の間の抜群の好感度、そして唯一無二の存在感を持つ阿部寛。そして清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙ら若手と光石研、倍賞美津子ら日本映画界の重鎮たちが脇を固める。主題歌には、ブラックミュージックをはじめ、様々なジャンルをルーツとした音楽で全世代から支持を集め続けているOfficial髭男dismが本作の為に書き下ろした「Choral A」。メンバー・楢﨑誠がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していたことが強く後押しし主題歌に抜擢された。誰もが覚えのある「人生こんなはずじゃなかった」という想いを抱く者たちの奮闘が、「IN THE MOOD」、「アメイジング・グレイス」、「聖者の行進」などの名曲とともに心に鳴り響く。NYAFFへの選出は「大砲のような刑事が警視庁のバンドのドラマーに転身するという斬新な前提は、娯楽性だけでなくペーソスにも富んでいて、強力なフックになっている。最も意地悪な警察犬のように吠えながらも、同情的で、観客に優しい救済を求める叫び声が印象に残る。日本のエンタテインメントのメインストリームに位置づけてよい、突出している映画だ」という評価による。さらに本映画祭にて阿部は、アジアで最も活躍する俳優に与えられる「スターアジア賞」を受賞予定。過去にイ・ビョンホンやカン・ドンウォン、ドニー・イェンら名だたる名優が称された本賞に日本人が選ばれるのは初となる。阿部は30年にわたるキャリアのなかで日本映画のみならず、『チョコレート・ファイター』(2008年 / タイ / プラッチャヤー・ピンゲーオ監督)、『空海-KU-KAI-』(2018年 / 中国 / チェン・カイコー監督)、『夕霧花園』(2019年 / マレーシア / トム・リン監督)など海外のアジア作品でも活躍。様々なジャンルで発揮したその多才さが評価されての受賞だ。阿部と内田監督からのコメントは以下の通り。<阿部寛>本作にとって海外初のお披露目の場に監督と共に立ち会えること、さらには素晴らしい賞までいただける事、大変光栄に思います。私自身久しぶりのNYの地で、映画をご覧になるお客様の表情を直にみられると思うと楽しみでなりません。本作が日本のみならずすべての方に勇気と、活力、何歳になっても再起する力を与えてくれることを期待しています。<内田英治監督>このたびはNYに呼んでいただきありがとうございます。このような刺激的で、多くの名作を誕生させた街の、素晴らしい映画祭で「異動辞令は音楽隊!」が上映されることは大変光栄でございます。NY市警にも音楽隊があると聞きます。世界中の隊にはそれぞれの個性があるのでしょう。今回は日本警察音楽隊の映画を楽しんでいただき、いつか映画のなかで、NY市警音楽隊との共演を見てみたいものです。『異動辞令は音楽隊!』8月26日(金)公開
2022年07月01日映画『死刑にいたる病』(5月6日公開)の大ヒットイベントが23日に都内で行われ、阿部サダヲ、岡田健史、白石和彌監督が登場した。櫛木理宇の同名小説を白石和彌監督が映画化した同作。理想とは程遠いランクの大学に通い、鬱屈した日々を送る雅也(岡田健史)の元に、ある日稀代の連続殺人事件の犯人・榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届く。「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という榛村の願いを聞き入れ、雅也は事件を独自に調べ始める。興行収入10億円を超えるヒットに「実写映画で10億円超えをしたのは、数えるほどしかないらしい。まだ上半期ですけど、すごく光栄です。ありがとうございます」と喜ぶ。白石監督は「ホラー映画を見に行く感覚で来てくださってるっていうのは、宣伝の方が分析していた」と明かし、「『貞子観に行こうぜ』みたいな感じで、『阿部サダヲ観に行こうぜ』みたいな」と表した。阿部は「そうでしたね。あんまり連続殺人犯みたいな役やったことないという話をしてて、ちょっと難しいかなと思ってたんですけど、名前が『阿部定』(殺人犯の名前)じゃないかって、爆笑問題の太田光さんが言ってましたけどね」と苦笑していた。また、自身の怖いものについて聞かれると、岡田は「最近定期的に見る夢なんですけど、過去にやった作品のロケだったりセットだったりのシーンを、その日いきなりもう1回撮りますと言われ、セリフが全く入ってない状態でスタッフさんたちは準備を進めていて『うわーっ! やばいやばいやばい』と思いながら起きるという……」とエピソードを披露する。阿部はその話に「僕もすごいあります」と同意しつつ、「噂話とかも怖いですし、阿部サダヲという人が怖いと思われるのもすごい怖いです」と他の怖いことも。「この間ちょっと違う現場でも、『意外と普通の人なんですね』と言われて、サイコパスじゃないじゃないですか、僕。そういう風に思われる場合もあるのが怖いなと思って」というが、「それくらい影響力がある映画に出られたとすごく嬉しいですけどね」とも語った。
2022年06月23日9月16日(金) から25日(日) まで上演される『ヘンリー八世』埼玉公演のチケット販売スケジュールが決定した。今作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指して1998年にスタートした彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾として上演されたものの再演となる。元々は2020年2月に上演されたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の余波を受けて、終盤の公演が中止に。そこから2年半を経て、演出の吉田鋼太郎や主演の阿部寛ほか、再演を誓ったキャスト・スタッフがふたたび集結した。2020年公演より左から)阿部 寛、吉田鋼太郎撮影:渡部孝弘舞台は16世紀の英国王宮。ヘンリー八世の寵愛を受け、出世のために策略をめぐらす高慢な枢機卿ウルジーは王侯貴族たちの非難の的になっていた。ある晩、ウルジーが催す晩餐会で王は王妃キャサリンに仕える女官アン・ブリンに心を奪われる。王は王妃との結婚を無効にしようと離婚裁判を起こすが、宗教や複雑な国際問題が絡み、歴史的な問題へと展開していく。2020年公演より左から)宮本裕子、阿部 寛、吉田鋼太郎撮影:渡部孝弘2020年公演より左から)金子大地、阿部 寛、山谷花純撮影:渡部孝弘チケットは、ホリプロステージ プレミアム会員の抽選先行が6月27日(月) 18時より、先着先行が7月3日(日) 9時より、ホリプロステージ 無料会員の先着先行は7月3日(日) 10時より受付がスタート。SAFメンバーズは7月2日(土) より受付開始。一般発売は、7月9日(土) 10時からとなっている。『ヘンリー八世』は埼玉公演後、 9月30日(金) から10月2日(日) まで愛知・刈谷市総合文化センター 大ホール、10月6日(木) から9日(日) まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、10月14日(金) から16日(日) 北九州・北九州芸術劇場 大ホール、10月22日(土) から24日(月) 宮城・名取市文化会館にてツアー公演を行う。■演出・出演 吉田鋼太郎 コメント約2年前、公演中にコロナで中止が決まり、どうにも気持ちの落ち着かせどころが見つからず、帰るに帰れず楽屋でコーヒーなど啜っていると、1人又1人、同じ気持の役者達がゾロゾロと集まって来て「悔しいですね。地方公演も全部ダメらしいです。」「なんともなりませんかね。」と泣き事を並べている内、阿部ちゃんもやって来たので、何しろ多忙の阿部ちゃんなのでダメ元で「阿部ちゃん、もっかいやろうよ」と持ちかけてみると意外にも「やりましょうよ」と言ってくれた。ような気がした。後日その旨確認するとやはりやってくれるらしい。出演者達全員にも再演の意思を訊ねたら全員やると言っている。つまりこの再演はあれこれ試行錯誤の後に決まったのではなく、ほぼ中止が決まった時点で動き始めた企画という事になる。出演者も初演と99%同じメンバーで、皆 満を持している。阿部寛のキングはじめ、更にパワーアップ、更に想いが深くなっていく『ヘンリー八世』、ご期待下さい。■主演 阿部 寛 コメントあの血が煮えたぎるようなシェイクスピアの世界に再び戻れることに今からワクワクしています。2年前コロナで中止になった時、悔しさと同時にこれも1つのチャンスだと思った。案の定その日に鋼太郎さんが俺に再演の話を持ちかけてくれた。もちろん「やりましょう」と答えた。あの日からずっと自分の中のヘンリー八世は続いている。しかもほぼ全員が同じキャストでやれることに感謝している。今度のヘンリーはさらなる進化を遂げることになるだろう。楽しみで仕方がない。<上演情報>彩の国さいたまシェイクスピアシリーズ『ヘンリー八世』『ヘンリー八世』チラシ表【スタッフ】作:W.シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:吉田鋼太郎(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)【キャスト】ヘンリー八世:阿部寛枢機卿ウルジー:吉田鋼太郎トマス・クランマー:金子大地キャサリン:宮本裕子アン・ブリン:山谷花純バッキンガム公爵:谷田歩ノーフォーク公爵:河内大和大石継太 / 間宮啓行 / 廣田高志 / 工藤俊作 / 櫻井章喜 / 塚本幸男 / 飯田邦博 / 二反田雅澄 / 杉本凌士 / 水口てつ / 佐々木誠 / 松本こうせい / 大河原啓介 / 鈴木彰紀 / 齋藤慎平 / 松尾竜兵石井 咲 / 古庄美和 / 山田美波 / 坂田周子 / 沢海陽子 / 悠木つかさ演奏:サミエル【日程】■埼玉公演2022年9月16日(金) ~9月25日(日) 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール【販売スケジュール】■SAFメンバーズ:7月2日(土)■ホリプロステージ プレミアム会員抽選先行:6月27日(月) 18:00~6月29日(水) 23:59先着先行:7月3日(日) 9:00~7月7日(木) 18:00■ホリプロステージ無料会員先着先行:7月3日(日) 10:00~7月7日(木) 18:00■一般発売7月9日(土) 10:00【チケット料金】■一般S席:10,000円(税込)A席:8,000円(税込)B席:6,000円(税込)■SAFメンバーズS席:9,300円(税込)A席:7,500円(税込)B席:5,600円(税込)U-25(B席対象):2,000円(税込 / 劇場のみ取り扱い)※未就学児入場不可※U-25チケットは公演時、 25歳以下の方が対象です。 入場時に身分証明書をご提示ください。※SAFメンバーズのご予約はSAFチケットセンター、 劇場・会館窓口にて承ります。※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 / ホリプロ企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会問い合わせ:彩の国さいたま芸術劇場0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)■愛知公演9月30日(金) 18:3010月1日(土) 12:00 / 17:3010月2日(日) 12:00会場:刈谷市総合文化センター 大ホール主催:メ~テレ / メ~テレ事業共催:刈谷市 / 刈谷市教育委員会 / 刈谷市総合文化センター(KCSN共同事業体)問い合わせ:メ~テレ事業052-331-9966(祝日を除く月~金10:00~18:00)■大阪公演10月6日(木) 17:3010月7日(金) 13:0010月8日(土) 12:00 / 17:3010月9日(日) 12:00会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ主催:梅田芸術劇場 / ABCテレビ問い合わせ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)■北九州公演10月14日(金) 16:0010月15日(土) 12:30 / 18:0010月16日(日) 12:30会場:北九州芸術劇場 大ホール主催:RKB毎日放送 / インプレサリオ提携:北九州芸術劇場問い合わせ:インプレサリオ092-985-8955mailto:info@impresario-ent.co.jp■宮城公演10月22日(土)17:0010月23日(日) 12:00 / 17:3010月24日(月) 12:00会場:名取市文化会館主催:仙台放送問い合わせ:仙台放送022-268-2174(平日11:00~16:00)公式HP:彩の国シェイクスピアシリーズ公式Twitter:
2022年06月23日インフルエンサーの阿部なつきが、8月18日に写真集『阿部なつき1st写真集 i am natsuki』(KADOKAWA 3,300円)を発売することがわかった。インスタグラムやTikTokを中心に人気を集めている阿部。自身初の写真集となる同作では、これまでSNSにも載せていない、加工なしで肌見せ全開のリアルボディを披露。かわいらしいピンクの水着、猫耳姿の黒のボディスーツ、バストのアンダーをちらっと見せたTシャツ姿、黒ジャケット&ランジェリーのセクシーショットに加え、Tバックのランジェリーカットにも初挑戦している。本人コメントは以下の通り。■阿部なつきこれからの「阿部なつき」の節目として、今までSNSにも載せてこなかった水着姿やランジェリー姿に初挑戦しました! SNSとは一味違う、気取らないありのままの私を、みなさんに見ていただき今よりも近い存在になれたら嬉しいです!
2022年06月23日ディズニープラス「スター」で独占配信される日本発オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』の配信日が9月に決定した。さらに主演を阿部寛が務めることやクランクインコメント、ドラマロゴなども一挙解禁となった。先日ディズニープラス「スター」初の日本発オリジナルドラマシリーズとして独占配信が発表された『すべて忘れてしまうから』。昨今作品が次々と映像化され、今最も話題の作家のひとりである燃え殻の同名エッセイを、国内トップクリエイターがドラマ化するものだ。長年俳優として第一線で活躍してきた阿部にとって本作は、キャリア初の配信ドラマ出演かつ『まだ結婚できない男』(2019年)以来となるラブストーリー作品への出演となる。今回阿部が演じるのは、現実から逃げたくて書いた小説が、たまたま小さな出版社の目に止まり、大した賞もヒット作もないまま小説を描き続けているという地味で主体性がないミステリー作家“M”。彼は5年間付き合った恋人“F”とハロウィンの夜に些細なことで喧嘩をしてしまう。そして何となく連絡を取らないまま3週間ほど経った時、Mは突如失踪した彼女を探し始めるのだった。しかし周囲から語られるFはMの知る彼女とは全く異なるもので、次第にFの秘密が明らかに。どんなに近しい人にも自分の知らない顔がある。本作は消えた“彼女”の謎が心を惑わす、ミステリアスでビタースイートなラブストーリーである。先月、都内の小さなバーカウンターでクランクインを迎えた本作。スタッフが「主演M役、阿部寛さんです」と紹介してから、拍手が贈られるなど撮影は和やかな雰囲気の中で始まったという。彼がどんな演技を披露しているのか期待だ。また主演発表に合わせて、阿部演じる主人公“M”の画像も解禁。気難しそうにパソコンで原稿を書く姿、猫背気味でどこか自信なさげにバーカウンターに座る姿からは、阿部の近年の力強いキャラクターとは一線を画す新しい一面が垣間見える。さらに原作のロゴとは違うドラマロゴは、文字の一部が欠けたデザイン。大切な人のことを全て知っているつもりでも、その人との何気ない毎日の一瞬一瞬を、私たちは「すべて忘れてしまう」ことも多く、実際はその人のごく一部しかわかっていないのではないかという事実を暗に突き付けている様な仕上がりだ。阿部からのクランクインコメントは以下の通り。――最初に本作の台本を読まれた時の感想は?阿部:日常の小さなできごとが描かれているので、本当に小さなことなんだけど、その人にとっては結構大きなことだったり、いつの間にか通り過ぎるような小さな瞬間が実は自分の人生を左右する一瞬だったりする。そういう日常の細かいことを主人公が何気ない会話で語っていくことが、自分の心に刺さっているとげのようなものをいつの間にか取り除いてくれるような、そんな心の優しい物語になっていくと思うんです。大きな事件だけでなく、小さなことが特別なことだったりするから、そういうのに気づかせてくれるような作品なんだと思います。――これまで、さまざまな役を演じてこられていますが、今回は撮影前に何か準備などされましたか?阿部:特に準備はしていないです。何作か映画を参考に見させていただいたり、原作を読ませていただいたりとか、幸運なことに台本を一気に10話まで頂いたので、それを必死に読みました。あとは監督がどういう世界を作っていこうかということをどれくらい聞き出せていけるか、そして自分としてもあまり今までやったことがない、見たことがない自分が少しでもそこにいてくれるといいなと。できるだけ耳をたてて現場におとなしく存在したいなと思います。――本作への意気込みをお願いします。阿部:久しぶりに日常を描く作品をやらせていただくので、自分の中で、今の年だからこそ、日常の何気なさからくる新たな発見みたいものが、どのくらいできるのかなという自分の内面に新たに挑戦する作品になるかなと思っています。――作品を楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いします。阿部:まだ僕もよく分かっていませんが、今回の作品はいろいろなことに挑戦しようとしているみたいなので、僕自身もとても楽しみにしています。今日は初日なので、どんなことがこれから起きるのか、どんな出会いがあるのか楽しみです■配信情報オリジナルドラマシリーズ『すべて忘れてしまうから』9月ディズニープラス「スター」で独占配信
2022年06月23日