生後5、6カ月頃から始まる、離乳食。月齢が進むにつれて食べられる食材や量が増え、食のバリエーションも広がっていきますよね。でも同時に「必要な栄養を与えられているのだろうか」と悩むママも多くなってくるようです。そこで今回は「バランスのとれた離乳食期の食事」はどんな栄養素を意識すればいいのか、不足しがちな栄養素はなにかについて、小児栄養学の専門家・上田玲子先生にお話をうかがってきました。お話をうかがったのは…管理栄養士 上田玲子先生帝京科学大学こども学部幼児保育学科教授・学科長。小児栄養学、母性栄養学、栄養教育学、公衆栄養学などさまざまな栄養に関する学問を学び、栄養コーチングの手法を開発。食を通して子どもの幸せに関わりたいと活動している。■赤ちゃんの離乳食「栄養バランスの整った食事とは?」――息子の離乳食では、食材を増やしたり変えたりするタイミングがわからなくて、離乳食スタートから1カ月間ずっとおかゆばかりをあげていました。野菜など新しい食材はどのタイミングであげていけばよかったのでしょうか?上田玲子先生(以下、上田先生):離乳食がスタートするのって大体、生後6カ月くらいですよね。その最初の1週間くらいはもちろんおかゆで大丈夫。おかゆに慣れてきたな~と思ったら次の1週間はちょっと野菜を足してみるといいですね。そして、また1週間くらいして野菜にも慣れてきたと思ったら、今度はお豆腐を入れてみる。そんな感じで食べられる食材を少しずつ増やしていくといいでしょう。――慣れれば1週間くらいでお野菜やお豆腐などを足していって良かったんですね…! 1つの食材に慣れさせるためには1カ月くらい期間をあけたほうがいいのかと思っていました。上田先生:そんなことはないんですね。様子を見ながらであれば、1週間ごとに新しい食材にトライして問題ないですよ。それで7カ月以降になってからは、栄養バランスを意識しはじめるといいと思いますね。――栄養バランスですね…。よく「栄養バランスの整った食事」って聞くんですが、離乳食の場合、具体的にはどんな栄養素を含んだもののことをさしているのでしょうか?上田先生:そうですね。これは大きく分けて3つあります。1つめは、パンやごはんのようなエネルギー源となる炭水化物。これは体と脳を動かしてくれます。2つめは野菜やきのこ、果物といったビタミン・ミネラル源。これは体の調子を整えてくれます。そして3つめは、大豆やお肉、お魚、卵などのたんぱく質源。これは体をつくる材料になってくれます。――離乳食が始まったばかりの頃のおかゆは、エネルギー源の炭水化物。そこからビタミン・ミネラル源である野菜を少しずつ足していって、そのあとでお豆腐などのたんぱく質源を足していく…。少しずつ3つの栄養素がそろうようにしていけばいいんですね!上田先生:そうです。栄養バランスのことを考えたら、この3つを思い出せばいい。とてもシンプルなんですね。7カ月以降の離乳食をつくるときも、この3つの栄養素が入っているかを確認してみましょう。■離乳食の栄養バランス「1日ではなく1週間単位」で考える――でも先生…。毎日バランスの整った食事をつくるのがプレッシャーになるときもありそうなんですが(涙)。上田先生:もちろんそうですよね。私自身もそうでした。疲れたからおっぱいやミルクだけですませちゃう日だってありますよね。でも、それでも大丈夫。栄養は1日単位ではなく、1週間というスパンで考えればいいんですよ。今日は、バランスの整った食事をつくるのが面倒で、ごはんと納豆だけだった。だけど、次の日は野菜たっぷりのスープをつくった。そうやって調整していければ問題ありません。1週間という単位で見たときに、栄養が整っていればいいんですよ。――本当ですか? 1週間単位で考えればいいと言われると、だいぶプレッシャーがやわらぎます。つくれなかったときも罪悪感に必要以上にとらわれずにすみそうです!上田先生:そう。1日のなかの食事だけで落ち込む必要なんかないんですよ。1週間単位で考えて、体重が順調に増えていっていれば大丈夫なんですね。■赤ちゃんの離乳食「月齢別、不足しがちな栄養素」――月齢別に栄養面で注意したほうがいいことなどはありますか?上田先生:そうですね。生後5~6カ月頃、赤ちゃんは母乳やミルクから8~9割、離乳食からは1~2割の栄養をもらっています。この時期はおかゆがメインの離乳食となります。7~8カ月に入ってからは、先ほど説明したようにエネルギー源、ミネラル・ビタミン源、たんぱく質源といった3つの栄養素がバランスよくとれる食事にシフトしていく必要がありますね。そして9~11カ月目から意識してほしいのが、カルシウム不足と鉄分不足です。――カルシウム不足と鉄分不足…。上田先生:そうです。まずカルシウム不足について説明しますね。カルシウムは骨や歯の材料になったり、神経や筋肉の働きを調整したりと成長に欠かせないものです。母乳やミルクの時期は不足しませんが、1歳過ぎから幼児期に不足しやすいとされているので、食事から積極的にとるように意識していきましょう。手軽に摂取できる方法としては、1~2歳であれば牛乳を1日3~400ml、牛乳が苦手な場合は、スライスチーズやヨーグルトなどの乳製品をとりいれるといいですね。――カルシウム不足には乳製品。なんとなくイメージがわきやすいですね。牛乳が苦手な子はチーズですね。上田先生:そうです。それからもうひとつ注意してほしいのが鉄分不足。鉄分は、不足すると病気にかかりやすくなってしまう傾向があります。鉄分不足になっているかどうかは判断が難しいのですが、症状のひとつとして、発育・発達の遅れがあります。たいてい保育士さんなどが「ちょっと発達がおそいかな」と気づき、そこから貧血検査をして鉄分不足が判明するケースが多いようです。この場合、医師の指示により食事療法や鉄剤の服用等により、改善していくことになります。――そうなんですね…。発育・発達の遅れを感じたとしても「この子の個性だろうから」と見逃してしまうこともありそうですね。上田先生:鉄分不足は、鉄剤をとっていれば1カ月程度で改善されます。ただし、鉄分不足の状態がどれくらいの期間続いていたかによって、発育・発達に影響があるようです。例えば、貧血を発症して1カ月で鉄分不足が判明した場合と、発症して6カ月たってから判明した場合では、後者のほうが発育・発達への影響が大きいのです。特に、2歳未満の貧血はその発見が遅れるほど、成長後も心身に大きな影響を及ぼす可能性があるといわれています。――早くに見つけて、早くに対処することが大切なんですね…上田先生:そうなんです。だから生後5~6カ月の頃は、小さな鉄鍋で小松菜やほうれん草などの青菜をやわらかく煮たり、7~8カ月に入ったら赤身の肉や魚、9~11カ月からはレバーやかきなど、鉄分を豊富に含む食材を離乳食に活用して、常に補給することを習慣づけていきましょう。こうした食材をとり入れていくことで、鉄分不足は予防できます。不足しがちな栄養素を知っておくのと知らないのでは大きく違いますからね。子どもの離乳食は、エネルギー源、ビタミン・ミネラル源、たんぱく質源の3つをとり入れることを意識する、不足しがちな栄養素があることに注意するなどのお話をうかがったことで、シンプルながら大切な栄養素について知ることができました。上田先生のアドバイスを元に、正しい知識を持つことで栄養面から子どもの成長をサポートしていきたいですね。最終回となる次回は、栄養や量が足りているかどうかのチェック方法や、子どもが食べない理由は実は「かむ力」にあったなど、離乳食に疑問や不安をもつママに役立つお話を引き続き、ご紹介していきましょう。参考図書: 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)監修/上田 玲子 イラスト/あらい ぴろよ 1,296円(税込) 子育て中に遭遇する離乳食の「どうしたらいいの?」にわかりやすくマンガで答える一冊。乳幼児栄養についての第一人者である上田玲子先生が監修し、ゆるかわ、ポップ系を得意とするイラストレーター・あらい ぴろよさんのイラストでママたちの素朴な疑問を解決してくれます。マニュアル通りにはいかない離乳食のリアルなモヤモヤ、不安にもあたたかく寄り添う、悩めるママの離乳食解決本。
2018年09月27日生後6カ月頃から増えるママのお悩みのひとつといえば、離乳食に関するものではないでしょうか? 「正しい与え方がわからない」といった疑問や「食べてくれない」といった不安など、離乳食を与えるたびにうろたえ、迷って悩むママは少なくありません。そこで今回は、小児栄養学の専門家として子どもの栄養に関する書籍を数々監修され、つい最近 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)を出されたばかりの上田玲子先生に、子どもの離乳食についてうかがいました。お話をうかがったのは…管理栄養士 上田玲子先生帝京科学大学こども学部幼児保育学科教授・学科長。小児栄養学、母性栄養学、栄養教育学、公衆栄養学などさまざまな栄養に関する学問を学び、栄養コーチングの手法を開発。食を通して子どもの幸せに関わりたいと活動している。■赤ちゃんの離乳食「ママたちの“モヤモヤ”」がきっかけ離乳食のお悩みをシチュエーション別にまとめ、その対処法や心構えなどを教えてくれる『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』。コミック形式で描かれている部分が多いので、文章を読むのが苦手な人もとても読みやすくなっています。本のなかでは、上田先生もキャラクターとして登場。赤ちゃんが言葉で伝えられないこと、離乳食における大切なポイントをママたちに寄り添いながら、やさしくわかりやすく伝えてくれています。――上田先生、よろしくお願いいたします。先生はこれまで子どもの栄養に関する本をたくさん監修されていらっしゃいますよね。今回、『マンガでわかる~』を監修することになったきっかけは?上田玲子先生(以下、上田先生):私は普段、管理栄養士としてお母さんたちから離乳食のお悩みを聞くことがあります。でも、私のような管理栄養士に相談するほどの深い悩みではないけれど、お母さんたちは離乳食について日々「モヤモヤすること」を抱えている。それが、出版社の担当者さんとのお話のなかで分かったんです。そうした「相談するほどではないけどモヤモヤ」といったお悩みに寄り添えるような本ができないか、ということでお話をいただきました。そもそも、お母さんたちがモヤモヤするのは、離乳食について知らないことが多いからだと思うんですね。離乳食期の栄養や赤ちゃんの行動の理由などについて、書籍にしろウェブメディアにしろ、伝えるものが意外と少ないと感じます。だから、そこを伝えられたらいいなと思ったんです。漫画家さんがとても優秀な方で、お話をわかりやすくするために私自身を本のなかに登場させてくれました(笑)。■赤ちゃんの離乳食「それが知りたかった!」あるあるお悩み事例――本書では「10倍がゆの定義って?」「離乳食ってどうやって進める?」「ひとさじってどのくらい?」「市販のおやつ量の目安は?」といったお悩みが紹介されていますよね。まさに「そうそう、それが知りたかった!」というママが多いと思います。上田先生:そうなんですね。なんとなくわかっているような気もするけれど、本当のところはどうなの? 正解かどうかわからない…というのが本音でしょう。「これで大丈夫」と自信を持って取り組めるママたちのほうが少ないのかもしれないですね。――本当にそうです。私の息子はもう離乳食期を終えていますが「なんとなく」でかけ抜けてしまったような気がしています。上田先生:そうなんですね。この時期、悩みすぎているお母さんもたくさんいらっしゃると思います。だからそこは「大丈夫」と言ってあげたいですね。1日ではなくて1週間、1カ月と長期的な視点でとらえてみると、少し気持ちに余裕が持てるかもしれないですね。――本のなかには大切な栄養素のお話もありますが、離乳食期の子どもたちの栄養を考えるうえで、特に知っておいてほしいことはなんでしょうか?上田先生:ママたちに知っておいてほしいのは、母乳だけで育てている赤ちゃんの鉄分、たんぱく質不足です。母乳にはさまざまな栄養素が含まれているのですが、初乳(生まれたばかりの赤ちゃんにあげるおっぱい)を100とすると、1年後の母乳のたんぱく質は50、鉄分は60くらいに減ってしまうんですね。減っていっていることに気づかず、母乳をあげているから栄養は大丈夫と過信していると、不足しがちな栄養素が確実に出てきます。だから、その分を離乳食で足していこう、というわけですね。母乳の栄養は、生後6カ月を過ぎてからは過信せず、足りない栄養素は離乳食からとれるようにシフトしていく意識、特に鉄分、たんぱく質が不足しがちになることを覚えておいてほしいですね。――大人でも栄養バランスに気づかう必要がありますが、赤ちゃんの場合、栄養が不足することでどんな影響を受けてしまうのでしょうか?上田先生:そうですね。特に、生後9カ月以降に鉄分が不足してしまうと「鉄欠乏性貧血」になる恐れがあります。つかまり立ちや言葉が少し遅れるといった特徴がありますが、見逃しやすいんですね。早めに発見できればすぐに遅れは取り戻せますから、意識して見守る必要があるでしょう。――子どものこれからの成長のためにも、これは知っておきたいですね。 ■赤ちゃんの離乳食「悩んだ分だけ子どもを理解」――離乳食作りって、やっと子育てのリズムがつかめてきたところで、また新たな壁が立ちふさがるというか…。正解がわからなくて「どうしたらいいの?」と、ひとりで悩んでしまっているお母さんも多いような気がしています。上田先生:子育てって本当に悩みがつきないです。離乳食は「食べること」で実際に目で見えるから、余計に気になって悩んでしまうママも多いのかもしれませんね。――先生にもお子さんがいらっしゃいますが、離乳食期はどんな感じだったのでしょう?上田先生:私も子どもの離乳食期には「今日は口から出した…」「今日は機嫌がいいから食べた!」とか一喜一憂した毎日を過ごしていました。感情の変化が激しいし、そのときはしんどかったです。でも、その毎日があったから、子どもを愛せるようになったんだと今なら思うんですね。どうやったらいいのかな、どうやったら受け入れてもらえるんだろうか…。そんなことを離乳食が始まって考えるようになって、子どものことを理解できるようになった気がしたんですね。もし、離乳食期にあれほど悩まなかったら、今はもっと冷たい親子関係だったかもしれません(笑)。――悩んだからこそ、子どもとの関係が深まったということでしょうか?上田先生:そうかもしれません。赤ちゃんは、おっぱいやミルクなら夢中で飲んでくれますよね。だから「私がいなきゃダメでしょ?」のような、上から目線だった(笑)。でも、離乳食になったら子どものことが宇宙人くらいにわからなくなった。食べなくて暴れて、私も意地になって怒ったりして、格闘しっぱなし。でも、このぶつかり合いがあったから、次の幼児期にうまくすべりこめたかなって思うんですね。試行錯誤して子どもが受け入れてくれたら、一緒になって喜んだり、おいしいねって笑いあったり。どんどん関係が深まっていきました。もし、子どもがなんでもひょいひょい食べてくれていたら、また違った親子関係だったと思います。一人ひとりの食の個性と向き合い、理解しようと務めることは並大抵のことじゃありません。でも、上田先生のお話から「離乳食でとことん悩むことは、親子の絆を深めていることと同じ」と気づきました。そう考えると「どうしたらいいんだろう」と悩むことも、ずっと前向きにとらえられるようになりますね。次回は、引き続き上田先生に、「バランスのとれた離乳食期の食事」はどんな栄養素を意識すればいいのか、不足しがちな栄養素はなにかについてうかがいます。参考図書: 『マンガでわかる離乳食のお悩み解決BOOK』 (主婦の友社)監修/上田 玲子 イラスト/あらい ぴろよ 1,296円(税込) 子育て中に遭遇する離乳食の「どうしたらいいの?」にわかりやすくマンガで答える一冊。乳幼児栄養についての第一人者である上田玲子先生が監修し、ゆるかわ、ポップ系を得意とするイラストレーター・あらい ぴろよさんのイラストでママたちの素朴な疑問を解決してくれます。マニュアル通りにはいかない離乳食のリアルなモヤモヤ、不安にもあたたかく寄り添う、悩めるママの離乳食解決本。
2018年09月23日家事や育児に忙しく、パパの食事と赤ちゃんの離乳食作りを負担に感じているママも多いのではないでしょうか。そんな方には、“取り分け離乳食”がオススメ! 大人のメニューと同じ食材を使ったり、調理途中のものを取り分けたりすれば、離乳食作りが楽になります。今回はお魚離乳食通販サービスのmogcookで見つけた取り分け離乳食レシピをご紹介します。大人用には調味料をプラスするだけ! 「魚とごぼうのコロッケ」お魚離乳食通販サービスのmogcookには、お魚を使ったさまざまな離乳食のレシピが掲載されています。その中から、取り分け離乳食の「魚とごぼうのコロッケ」をピックアップ! お肉の代わりにお魚を使った、ごぼうの風味を感じられるコロッケ。普段なかなか摂取しにくいごぼうも、コロッケの具と混ぜ込む事で無理なく繊維質が摂れます。ベビーはこの他に大根と人参の煮物、野菜スープや味噌汁などの汁ものをつけると栄養バランスが良くなります。【材料】(調理時間:約25分/完了期から)魚 10g(離乳食用)、80g(大人用)※このレシピに使われている魚は「わらさ」です。じゃがいも 大3個(約300g)ごぼう 1/2本玉ねぎ 1/2個無調整豆乳 大さじ3~4(じゃがいもの水分量により加える量を加減)オリーブオイル 大さじ1塩こしょう、ナツメグ少々(大人のみ)揚げ油 適量●衣の材料米粉 適量卵1個水 大さじ1〜2パン粉 適量■付け合わせ(大人)レタス・水菜・黄パプリカ・トマト・パセリ(離乳食)コーン・プチトマト・パセリ【作り方】1.大人用と離乳食用の魚は解凍し皮ごとほぐします。2.じゃがいもは皮ごと蒸すか電子レンジで加熱して柔らかくし、皮を剥いてマッシュ状にします。3.ごぼうはよく洗って細かく刻み、耐熱容器にごぼうとひたひたの水を入れラップをかけ、電子レンジで加熱しておきます。4.玉ねぎはみじん切りにして耐熱容器に入れラップをし、電子レンジで加熱しておきます。5.フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、ごぼう、玉ねぎを加え炒めます。次に、ほぐした魚とじゃがいもを加え、無調整豆乳を入れて柔らかさを加減しながら混ぜます。ここで離乳食用60gを取り分けておきます。6.大人用は塩こしょうとナツメグを加え、味を調えます。7.離乳食用は食べやすいように小さめの団子状に形を整え、米粉、卵と水を混ぜた卵液、パン粉をつけ油で揚げます。8.大人用は形を俵型にし、米粉、卵と水を混ぜた卵液、パン粉をつけ油で揚げる。9.それぞれお皿にコロッケと付け合わせを盛りつけて出来上がり。岐阜で初開催! 『栗原友×藤岡操×mogcook 三重の魚を使った“大人も美味しい”離乳食教室』東京や大阪を中心に開催されてきたmogcookの人気イベント「“大人も美味しい”離乳食教室」が、2018年9月29日(土)に岐阜県で開催されることが決定しました。講師を務めるのは、2015年3月よりmogcookの監修をしている料理家の栗原友さん。mogcookのお魚を使ったオリジナル離乳食レシピ3品のデモンストレーションに加え、栄養士・藤岡操さんによる栄養解説トークもあり、離乳食のコツを分かりやすく学ぶことができます。イベント名にある通り、離乳食教室で紹介されるレシピは大人も美味しいと思えるものばかり! 取り分け離乳食の参考にもなること間違いナシです。離乳食の試食の他に、質問コーナーや特別価格での販売会、離乳食本へのサイン会など盛りだくさん。協賛企業からの豪華なお土産もついていますよ。岐阜近郊のママさん、ぜひ参加されてみてはいかがでしょう。【日時】2018年9月29日(土)午前の部10:00~11:45「初期~完了期までの基本レシピ」午後の部13:30~15:15「後期からの手づかみ食べ中心レシピ」※どちらの部に参加されるかお選びいただきます。※イベントは最大1時間45分です。早く終了する場合があります。【場所】なんカフェ(やすらき苑内)岐阜県羽島郡岐南町野中8丁目75【参加費】3,600円(お土産付き、お子様連れOK)【参考】mogcook
2018年09月11日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。最近暑くなり手作りの離乳食を持ち歩くのは食中毒などの心配にがありますよね。かといってレトルトの離乳食を使用するのは抵抗があるかもしれません。そこで今回はレトルト離乳食との上手なつきあいかた や、私がレトルト離乳食をそこまで嫌厭していない理由についてお話します。レトルト離乳食との距離感レトルト離乳食に手を出しにくいという人は添加物の心配があるかと思うのですが、実は、しっかりと基準がなされた上で作られています。それを踏まえてわが家はレトルトの離乳食と適度な距離をとって、上手くつきあってきたつもりです。レトルトの離乳食は使用していましたが、使用「しすぎないように」もしていました。2人の育児中、わが家がよく使っていたのはお弁当タイプのレトルト離乳食。実際に使用していたのは以下のようなとき です。・外出するとき・パパに子どもたちを見ていてもらうとき・どうしても食事(離乳食)を作る気力や体力がなかったとき外に食事に行くとき、離乳食が置いてあるお店はかなり少ないですし、自分で離乳食を持参するのも面倒で…。レトルトの離乳食は野菜もタンパク質も必要な分がしっかり入っていましたし、子どもたちもよく食べたのでかなり助かっていました。でも注意したのは「レトルトばかりあげない」ということ 。「体に悪い」とか「添加物が気になる」という問題よりも、私の手作りの味をしっかり覚えて欲しかったからです。母の味=レトルトの味と勘違いされたら嫌だったし、レトルトに慣れて手作りのものを食べなくなってしまったら嫌だったのでレトルトは必要なときだけにしていました。しっかりパックされているので外出時も食中毒の心配がありません。疲れたときに無理して離乳食を作らなくても大丈夫。精神的に大きな余裕ができるので、レトルトの離乳食はママやパパをきっと助けてくれる存在になるはずです。レトルト離乳食の添加物が気になるママたちへレトルト離乳食は安全面がしっかり保障されています。添加物が気になっているママたちも、しっかり基準値内で管理されている と分かれば安心なのではないでしょうか?大切なわが子の体を作る食事。「体にいいものをあげたい。悪いものはあげたくない」と思うのは当たり前です。私もレトルト離乳食に含まれる添加物などが気になったので、調べたことがあります。多くのレトルト離乳食は「日本ベビーフード協議会」(ホームページはこちら)というところの基準にもとづいて作られているようです。塩分や残留農薬、食品添加物などもすべて管理されています。赤ちゃんが口にするものなので、レトルトでもこだわって作られています。ほとんどのレトルト離乳食は安全が保障されているので、個人的には「そこまでレトルトを嫌厭しなくても」という理由がこれでした。(もちろん考えかたは人それぞれですよ!)それでもわずかな添加物も気になる人には、オーガニックの離乳食 をオススメ します。多くのオーガニック離乳食はネット販売や自然食品を取り扱うお店で購入できます。最近では多くのお店から色々な種類のものが販売されているので、赤ちゃんの口にあうものを試してみるのもいいかもしれませんね。添加物を一切排除するのも難しいレトルトの食事や外食の食事を一切絶つと、新たな問題も出てくるようです。これは私のママ友の話なのですが、手作りにこだわった末に出てしまったアレルギーのお話 です。私の友人で、離乳食や幼児食にとてもこだわり、3歳頃まで手作り以外ほとんど与えていなかったママがいます。それはとても徹底していたので、私も尊敬の眼差しで見ていました。でもあるとき外出時にレストランで作られたものを与えてみたら、蕁麻疹のようなものが体中に出てしまったとのこと。色々試したり調べたりした結果、添加物に反応してしまったようなのです。生まれてから3年間一切添加物をとってこなかったため、体が添加物を拒否したのです。これが良いのか悪いのかは判断できませんが、ママ友は「大人になってから生きにくい体にしてしまった」とも言っていました。現在は少しずつ、外の食事にも慣れさせていっているようです。現代の食事はありとあらゆるところに添加物があふれています。もちろん不要な添加物は体に与えたくないですが、生き抜くためには気にしすぎないほうがいい のかな、とも思ってしまいます。----------以上、いかがでしたでしょうか?添加物などを気にしてレトルトの離乳食を使用していないママは多くいます。また「手作り」が誉められる世の中なので、レトルトに罪悪感を持ってしまうママも多くいます。手作り離乳食が苦になっていないのならいいのですが、たまに「食にこだわりすぎて疲れているママ」 も見かけます。離乳食がストレスになってしまうなら、少し縛りをゆるめて、心に余裕をもたせてみるのもいいのではないでしょうか。レトルトの離乳食もしっかり管理されています。レトルト離乳食をオススメしているわけではありませんが、困ったときの救世主にはなってくれる はずですよ。●ライター/横山かおり●モデル/赤松侑里
2018年07月19日こんにちは、ライターのホコリです。0歳児を子育て中のみなさん、離乳食の食べ具合はいかがでしょうか。今や食いしん坊2歳児の娘も、離乳食完全拒否! の時期がありました。そこで、今回はホコリ的離乳食拒否の乗り越え方を紹介したいと思います。料理が得意じゃないわたしにとって離乳食は結構なハードルだったので、本当は6ヶ月すぎてゆっくりスタートしようと思ってました。しかし、子育て初心者ゆえに「生後6ヶ月に5ヶ月用メニューからスタートしたら、7ヶ月になった時に市販の7ヶ月用のベビーフードが食べれない?」と頭の固いわたしはなぜかそう思ってしまったのです。今思えば、そんなことないんでしょうけれども…。なので、5ヶ月過ぎに産院で貰った離乳食の進め方表に律儀に倣ってやっていました。「なんだ、食べてくれるじゃないの!作り甲斐あるわ〜!」そう思ったのもつかの間…離乳食を始めて3週間が過ぎ、わりと順調かと思っていた離乳食タイムもやがて苦痛の時間になっていきました。スプーンを拒否!口に入れたと思ってもブーッ!と吹き返され、しまいには泣かれて終了!…心が折れます 。一生懸命作った離乳食のストック…ゴミ箱行き。今日は食べてくれるかも?!今日は!今日は…と思い続けて数日、わたしの心は完全に折れたのでした(涙)わたしはインスタグラムに育児絵日記や心境をアップしているので、「離乳食だめだー(泣) 」という投稿をしてみました。そうすると、「うちもです!」「上の子の時そうでした!」といったコメントをたくさんいただき、中には「1歳や2歳までほぼ母乳やミルクで育ったけど、今はよく食べるし元気です!」という声も。「確かに、食べない子は本当に食べないし、これは離乳食を用意しようとしまいと、結果同じなのでは…?」そう思ったわたしは離乳食休止を決心 しました。また、小児科を鼻風邪で受診したらちょうど離乳食の話になり、「5〜6ヶ月スタートでは早すぎるくらいなので、9ヶ月くらいから始めても大丈夫!」とお医者さんに言われ、(いろんな観点から諸説あると思いますが。)心が軽くなったのでした。考えてみたら、離乳食は栄養をとるためのものではなく、食べる(噛む・飲み込むなど)練習のためのものであり、食べなきゃ育たないわけではないんですよね。うちは結局9ヶ月まではほぼ母乳 、たまに気まぐれで果物を与えると手掴み食べしてました。そして9ヶ月、再スタート。メニューは5ヶ月の子と同じ10倍粥。と、手掴み用の柔らかく茹でた野菜!なんともちぐはぐな献立ですが、手掴みに興味があったのでよく食べてくれました。お粥も通常のペースよりだいぶ早く軟飯になっていきました。ここで心配になるのが、ちゃんと噛めているのか?水で流し込んでいるのでは? というところ。うちでは少し歯ごたえが残るかな、くらいに茹でた野菜やおやきを作って与えていました。2歳になった今もしっかり口を動かして食べています。うちは育児書には載っていない離乳食の進め方をしましたが、結果とても楽な道でした。離乳食食べなくっても、いずれ食べるようになるんです。ずっと母乳やミルクを飲んでいる子どもはいません。初めての育児はつい頭が固くなりがちで、周りの同月齢の子と比べがちですが、我が子と自分自身に合ったやり方があると思います。「うちの子、離乳食食べなくて…」「月齢が若いよその子は食べてるのに…」「せっかく用意したのに、悲しい…」なんてお悩みの方、一度思い切って離乳食お休みしてみてはいかがでしょうか?母親がやりやすい育て方も大事だと思います。●ライター/ホコリ
2018年07月09日ご無沙汰しております。Shinzoneプレスの戸塚です。 以前、企画のスタッフが体験してきたデニム作り↓物作りの大変さを痛感し、感動したデニム作り【Shinzone (7) 】 今回、私も挑戦してきました!!似寄りの内容で申し訳ありませんが、ぜひこの体験を伝えたい!!ということで、一度読まれている方は頭をクリアにしていただき、お読みください。笑 さて、羽田を出発し、初めての岡山にわくわく! 機内からの岡山空港 Shinzoneのブランドコンセプトの核でもある「デニム」は、岡山で作っていただいています。 到着して早速、縫製工場へ。 1日目は、こちらで縫製を体験。 ひたすらにミシンを踏んでデニムを縫い上げ、形に。この「巻き縫い」という左右の生地を巻き込んでダブルステッチで縫い上げる作業が難しいこと。午前中はこの練習で終わりました。笑 なんとか完成! 2日目は、加工工場へ移動し、ダメージや色落ち加工を体験。 ヒゲや膝の加工を手作業で施し、その後ウォッシュの工程に入ります。軽石のような物を使用し、手でヒゲを出して行く作業。この作業が地味に二の腕へ負荷がかかり、良い筋トレに。笑 ヒゲが出ました! 個人個人で力の入れ具合が違うので、出方も全然違います。 そしてウォッシュ工程へ。 この機会にデニムを入れて、ドライストーンやバイオウォッシュ、ブリーチ、ソーピングと洗いをかけていきます。 そしてやっと完成〜!世界に一つだけのマイデニムの出来上がり! とても素敵な経験になりました。ちなみに、今回作ったデニムはこちら↓THE SHINZONE / ジェネラルジーンズ Shinzone各店舗にて再入荷しております。 1本1本職人さんの手で丁寧に作られているShinzoneのデニム。ぜひ機会がございましたら、手に取られてみてくださいね! 戸塚
2018年06月11日男と女は全く脳の作りが違うため、本来相容れない生き物同士。恋愛においても、結婚においても女性と男性の考え方は全く違い、分かり合えると思っていると必ず失敗します。「なんで私の気持ち分かってくれないの?」「考えている事がさっぱり分からない」とケンカするカップルも多いですが、男性脳の作りを少し学べば、今まで理解できなかった彼の不思議な部分も理解できるようになって、今より仲良くなれるかも。今回は、男性脳の作りを徹底解明していきましょう。性欲がないと女性を愛せない習性女性脳の仕組みは、生まれた子供を可愛がるような気持ちで男性を愛する事が出来ると言われています。本能の中に人を愛することが組み込まれていて、母性愛で男性を愛している事が研究で明らかになっています。それに対して男性は、脳の中のドーパミンという物質に恋愛を操られているようで、目の前の女性に対し性欲が沸くか沸かないかが、恋愛対象か対象外かの境目になります。性欲が沸かなければ「愛そう」という気持ちになれないのが男性脳なのです。付き合おうと思う時、その女性に性欲が沸くか沸かないかで判断しているという事です。近くのものが見えにくい習性男性の脳は、視野を広げ全体を見渡す事が出来る良い部分があります。例えばケンカをした時、会話において女性はスタート地点とゴール地点を見失うことがありますが、男性は何を話しているのか、問題はなんだったのかをブレずに話すことが出来ます。今自分に置かれている状況の全体像を捉え、問題解決するという能力があるわけです。しかし、逆に近いものに対して意識が向きにくいというマイナス面も持ち合わせています。そのため、付き合って数年たち彼女に対して自分のテリトリー内にいる人という認識が強くなると、髪型を変えてもわからない、新しい洋服を着てても気付かないというこよが起きてきます。「髪型変えたのに!」とケンカになるカップルもいますが、男性脳の仕組み上、仕方が無い事なのかもしれません。脳のリフレッシュはボーッとするという習性彼女によく「ねえ!私の話し聞いてるの?」なんて言われる男性は多いと思います。 でも、それも男性脳が関係しているんです。実は、男性の脳は「ボーッ」と何も考えない事でリフレッシュできると言われています。女性は、友達と会話をしながら頭の中を整理する事でリフレッシュしたと感じますが、男性は一人でボーッと何も考えない時間こそが脳のリフレッシュタイム。この時間がないとイライラしたり、無口になったりする男性は多いです。彼がボーッとしている時はできるだけ話しかけないで、そっとしてあげる事が大切です。この他にも、好奇心が旺盛なことが男性脳の特徴としてあり、それが浮気に繋がるなんて説もあります。好奇心がない男性は魅力的に感じないので、結局浮気をする男性ほど魅力的に感じるということなのかも?男性脳のシステムを知れば、ケンカやすれ違いでイライラしていた事も多少は我慢できるようになり、より相手を思いやる事ができるようになるはずです。お互いに思いやりを持って接して、末永くラブラブ状態を維持していきましょう。written by 亀ぱんだ
2018年05月04日子どもが幼稚園や保育園に入園し、ただでさえ時間がない朝に、慣れないお弁当作りも加わって大忙し!なんていうママも多いのではないでしょうか。そこで、お弁当作りがちょっと楽になるグッズを紹介します。チーズや海苔、薄焼き卵からご飯まで! 何でもかわいくなる「型抜き」子どもの小さいお弁当箱は、あっという間にいっぱいになってしまい、なかなかアレンジが難しいもの。そこで便利なのが、子どものお弁当向けの型抜き。クッキーなどに使えるシンプルな型抜きだけではなく、最近は海苔用やおにぎり用、野菜用、ハム・チーズ用、パン用などさまざまな型抜きが販売されています。時間がなくても、例えば人参だけ型抜きを使って花の形にするだけで、ぐっとかわいくなるので、とても便利。新幹線や猫の顔、パンダなどの形になっているおにぎり用は、窓や目鼻口などになる海苔用の型抜きとセットになっているものが多いですが、キッチンで案外場所を取るので、まずは子どもが好きなものを1つ買うのがオススメですよ。色々な型抜き。振るだけで一口サイズのおにぎりになる型抜きは、あっという間に子ども向けのおにぎりができるので便利!ケチャップだけとは一味違って子どもも大満足! 「ナポリタンソース」最近、マ・マーやオーマイから発売されているナポリタンソース。すでに具材が入っているうえに、冷めても固まりにくくて食べやすいので、ケチャップを使って味付けするより簡単です。これがあれば、チキンライスやナポリタン、オムライス、ハンバーグやフライのソースなど子どもが好きな定番レシピに使えるので、本当に便利。優秀な時短グッズです。マ・マーの具入りケチャッピーナポリタン。ケチャップのようなチューブ型なので使いやすい紙からシリコンまで、形も柄もさまざまな「お弁当用カップ」昔は銀色のアルミカップしかなかったお弁当用のカップですが、最近はさまざまな柄や形のカップがあり、お弁当に1つ入っているだけでぐっと明るくなるスグレモノ。紙タイプのカップはカラフルでかわいいデザインのものが豊富です。また、最近流行りのシリコンタイプのカップは、おかずを入れた状態で冷凍ができ、電子レンジで温めるだけでお弁当に入れられます。清潔なスプーンでおかずを入れたシリコンカップをタッパーに並べて冷凍すると、衛生的に保存できますよ。そのほか、大豆や海苔でできた、食べられる変わり種のカップも。おかずが同じでも、カップを変えるだけでお弁当の雰囲気が変わるので、お弁当作りビギナーさんには強い味方です。シリコンカップは色も形もいろいろ。重ねてタッパーに入れて収納しておくと便利ですママもお弁当作りを楽しめるようについついろんなアイテムを使いがちな子どものお弁当ですが、ピックやキャラクターがついたものを禁止している園もあるので、しっかり把握しておきましょうね。お弁当作りが上手なママをうらやましく思ったり、好き嫌いがない子とわが子を比べてしまったりして、ヘコむことも多いお弁当作りですが、大事なのは、子どもがお友だちと先生と一緒に、楽しくお弁当の時間を過ごせること。上手にグッズを利用しながら、ママもお弁当作りを楽しんで、育児のいい思い出になるといいですね!<文・写真:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年05月02日生後約5〜6ヶ月をすぎると、離乳食スタートの時期。こどもを産む前は、「赤ちゃんの食事」というと、離乳食をぐちゃぐちゃにして食べている姿がイメージされ、お母さんたちは本当に大変そうだなあと思っていました。けれど、実際自分の子が離乳食を始めると、一生懸命食べている姿は愛おしくて仕方ないもの。いろんな便利アイテムを使って少しでも負担を少なく、そして前もって知識をつけておくことでスムーズに、親子でより離乳食を楽しめたらHAPPYだなと思います!区の3〜4ヶ月検診で、離乳食講座を受講離乳食スタート前、まだ小さな体で色々なものを口にしていくと思うと、正直不安な気持ちもありました。なので、離乳食を始める2か月前くらいから一冊まるごと離乳食の本を買って、食材や調理法のことなどのリサーチを開始。また、私の地域ではちょうど3〜4か月検診で離乳食講座を開いていたので、参加することに。サンプルの離乳食を試食(親が)してみたり、絶対にやってはいけないことなどの注意事項もしっかりと覚えてきました。書籍や雑誌などで読む情報だけでなく、講座に聞いてイメージをつかむことができました。いつから始めたらいいの?また、厚生労働省の離乳食ガイドラインでは5〜6ヶ月をスタート期として推奨しているそう。我が家では、月齢だけでなく下記の5ポイントを踏まえて、スタート時期を決定。少し遅めの6ヶ月過ぎた頃に始めることにしました。①ひとりでおすわりができる!抱えたままの食事でもいいのですが、おすわりができる時期をスタートの目安とするという話を聞きました。②歯が生えてきた最初は噛むことはしませんが、歯が生えてくるのも、ひとつの目安。歯が生えると、ムズムズして噛み癖がついてしまったりで、お母さんたちの授乳も大変に…。③規則正しい生活になってきた夜中の頻回授乳が減り(または時間が決まり)、朝は起きて、夜は寝る、と生活リズムがついてきたら。④大人の食事に興味がありそう大人の食事している姿を興味深そうに見ていたり、モグモグと食べ物を食べる真似をしたりしてきます。赤ちゃんの「食べてみたいよ〜」のサインなのかもしれないですね♪⑤離乳食アイテムが揃ったら子どもの準備や成長はもちろんのこと、お母さんにとっても一大イベント。我が家では離乳食に使うアイテムを調べ、しっかりと準備をしてからスタートしました。用意しておくべきアイテムは、こんなものまず、どこで食べる?最初に、家のどこで食べさせるか?を考えました。座布団に座らせたり、抱っこして食べさせるという人も少なくないかと思いますが、我が家は元々あったスイングの背もたれを立てて、椅子として使用することに。ですが、スタートしてすぐ、体がフィットしないのか、立ち上がろうとしたり、後ろを向いてしまうなど危険なことが多々ありました。また、成長と共にどんどん動きたがるようになってきたので、以前から気になっていたトリップトラップのベビーセットを購入することに。ベビーセットをつけて、トリップトラップに座って食事することに。今のところ、座り心地が良いのかご機嫌で離乳食タイムを送ってくれています♪まだ歩き回る時期ではないですが、「食事のときはココに座る」という定位置を決めておくと行儀のためにも良さそう。トリップトラップは長く使えそうなので、思い切って買い換えて大正解でした!どんな格好で食べる?初めから離乳食を綺麗に食べられる赤ちゃんはいないので、スタイやエプロンは必須アイテム!布製スタイだと汚れたら洗濯しないといけないので、二回食、三回食になってくるとものすごい量ですよね。なので我が家ではシリコン製のお食事スタイを何枚か用意してます。受け皿がついてるので、たくさんこぼしてもスプーンですくってあげられます。ただ、シリコン製だとどうしても布製スタイよりフィット感が落ちるので、汁物だと首元に垂れてきてしまうことが。そういう時はマールマールなどの首元が詰まった布製スタイの上にシリコン製お食事エプロンをつけています。お洋服が汚れてしまうのは大変ですが、汚しながら美味しそうに食べる姿は今しか見られないとっておきです。何で食べる?我が家では、食べる量や成長に応じてトレイやカトラリーを買い足そうということに。最初は応募者全員サービスでもらえた小さな離乳食トレイなどあるものを使ってみて、量が増えてきたり、使い心地のよさそうなものを見つけたら都度買い足していくスタイルにしました。初めてベビー食器を買ったのは離乳食を始めて1ヶ月半頃。食べる量と品数が増えたことがきっかけでした。主食のお皿とおかずが2品入るお皿の2つを買い足して、離乳食を始めて4か月が経とうとする今、十分間に合っています。ですが、解凍に時間がかかったり、レンジ後の器が熱くて持てないから分けておきたいなどがあるので、もう2つくらいお皿を買い足してもいいかなと思っています。今気になっているのが、ファンファンの竹食器!ワンプレートになっていると、色んなおかずをバランスよく三角食べさせやすそうです。天然素材のぬくもりと、お手入れのしやすさなども良さそうです。どうやって作る?私の場合は自炊に慣れているので、野菜や鶏肉などはお鍋で茹でてすり鉢で潰すという古典的な方法で作っていますが、レンジで調理できる離乳食キットのようなものが一つあると便利そうです。また、ほぼ毎食出すおかゆですが、炊飯器で大人ご飯を炊くと同時に作れるカップが重宝します。我が家では週に3回くらい、おかゆや野菜をまとめて調理してフリージングしています。1週間分まとめて作っても良いのですが、大人用にポテトサラダやおひたしを作るのに合わせるなどして、効率よく食材のレパートリーを増やせるため、この頻度です。自分と赤ちゃんに合ったやり方を見つけて、限られた離乳食期間を楽しめますよう♪
2018年03月08日こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食初期、初めてのひとさじはおかゆから始め、その次にビタミンミネラルの野菜に進みました。さて、野菜を食べて1カ月ほど過ぎたら今度はたんぱく質を食べさせます。さて、何から始めればいいのでしょうか? たんぱく質ってなに?たんぱく質を多く含む食材たんぱく質を多く含む食材の代表は、豆製品、卵、鶏肉、豚肉、牛肉、乳製品などがあげられます。 たんぱく質の働きたんぱく質は、血、皮膚、髪の毛、爪、臓器などを作ってくれる大切な栄養素です。人間の体や歯の形成に欠かせません。 離乳食初期、まずはどんな食材から?さて、たんぱく質ですが、食べさせるときの注意点です。たんぱく質が多く含まれる食材の中には、アレルギー表示27品目に分類するものもあります。たんぱく質に限らずどの食材もそうですが、与えるときは小さじ1から始めてください。初めての食材を食べさせるときは体調に変化がないか見守ることも大切です。 まずは豆腐からスタートしよう!離乳食初期の最初の食材におすすめなのが豆腐。それも、なめらかな絹こし豆腐がいいでしょう。豆腐に慣れたら白身魚チャレンジです! そのほかの注意点は?赤ちゃんが食べる量5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの食べる量の目安は、豆腐なら30gを超えない程度、白身魚は赤ちゃん用スプーン1さじから10gを超えない程度、卵黄は耳かき1さじから卵黄1個を超えない程度です。最初は赤ちゃん用のスプーン1さじから(卵黄は耳かき1さじから)徐々に増やしていきましょう。※2021年1月7日 目安量を変更しました。 おすすめ調理方法5~6カ月ごろ(離乳食初期)は食材を裏ごしします。なめらかにしてだしや湯冷ましでのばし、食べやすくします。 加熱をしよう大人が生で食べられる食材も加熱しましょう。たとえば豆腐。大人は冷ややっこなどで温めず食べることもありますが、赤ちゃんは必ず加熱しましょう。また、魚の刺身を生で与えることも厳禁です。必ずよく加熱してから与えてくださいね 5~6カ月ごろ(離乳食初期)は、さまざまな食材と初めて出合う時期です。月齢に合ったさまざまな食材にチャレンジして離乳食を楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2018年01月05日育児アプリなどの離乳食レシピでよく見かけるオートミール。欧米では一般的に親しまれている食材ですが、日本ではあまり馴染みがなく、とっつきにくい印象を持つ人もいるのでは?オートミールは栄養価が高く、調理が簡単なので、離乳食にぜひ取り入れたい食材です。「オートミールダイエット」と呼ばれるダイエット法も知られており、産後になかなか体重が戻らないママの食事にもぴったり。今回はそんなオートミールの魅力に触れつつ、おいしい食べ方や購入方法などを紹介します。そもそもオートミールって何?オートミールがどんな食材なのか、よく知らない人も多いと思います。日本であまり浸透していないせいか、スーパーで買い物していてもほとんど見かけませんよね。オートミールとはずばり、オーツ麦を食べやすく加工したもの。紙のように薄くて軽く、玄米に似た薄茶色をしています。グラノーラに使われているため、実は気づかないうちに食べている人もいるかもしれません。注目すべきは、オートミールが持つ高い栄養価。食物繊維、タンパク質、鉄分など、いずれも白米や玄米といった日本でお馴染みの穀物よりも豊富であることが知られています。とりわけ食物繊維の含有量についてはほかのどの穀物をもしのぎ、便秘で悩みがちな人にとっては魅力的な食材であること間違いなし。離乳食づくりをしているママとしても、栄養たっぷりのオートミールを赤ちゃんに食べさせてあげたいですね!産後ママのダイエットにもおすすめ!ハリウッド女優のアン・ハサウェイが実践して10キロ以上減量できたという「オートミールダイエット」。その方法は朝昼夕の毎食、あるいは1~2食の代わりにオートミールを食べるという、いわゆる置き換えダイエットです。オートミールは決して低カロリーの食材ではありませんが、ダイエットで重要視されるGI値が低く、さらに少量でも腹持ちが良いのが特長。実際にオートミールを朝食に食べると、私は昼の時間を過ぎてもほとんどお腹が空きません。空腹に耐えきれず間食が多い人や産後の体重を気にしている人は、離乳食だけでなく自身の食事にも取り入れてみては?簡単レンジで作れるオートミールの離乳食!オートミールは加熱することでおかゆのように柔らかくなり、とろみがつきます。鍋を使ってもいいですが、手っ取り早いのは電子レンジを使った調理。15gのオートミールなら水100mlを入れ、600Wで1分ほど加熱すれば柔らかくなります。水の代わりに牛乳や粉ミルクを使っても構いません。オートミール自体にはほとんど味がないので、カボチャやサツマイモ、果物のような甘い食材をトッピングすると食べやすくなります。赤ちゃんが好きなようであれば、ヨーグルトと合わせるのもおすすめ。朝食シリアルのイメージが強いオートミールですが、和洋中のさまざまな料理に利用できます。スープに入れたり、米の代わりに使ってリゾットにすれば、ママの本格的なランチメニューにもなりますよ!オートミールはどこで買える?オートミールは海外食品を多く扱っている「コストコ」や「業務スーパー」で買うことができます。見つけられない場合は「Amazon」や「楽天市場」などのネットショップが便利。有名どころはアメリカの「クエーカー」や国産メーカーの「日食」ですが、いくつか食べてみたところメーカーによって粒の大きさや食感が違うように感じました。いろいろ食べ比べして、自分好みのオートミールを見つけるのも良いかもしれません。魅力たっぷりのオートミール。今まで食わず嫌いしていた人はぜひ試してみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者奥 汐紀>
2017年12月20日寒い季節のお弁当タイムや外ごはんに大活躍のスープジャー。「冬でもあったかいスープが飲めるからうれしい!」と人気です。なかでも、サーモスの「真空断熱スープジャー(フードコンテナー)」は保温性が高く、時短調理もできるスグレものと評判。具だくさんスープはもちろん、おかゆや離乳食作りにもいろいろ使える便利なサーモスの魅力に迫ってみました!■冬のお弁当に欠かせないサーモス! 昼まで熱々スープを保温日増しに寒くなってくると、あたたかいスープが恋しくなってきますね。「お昼はお弁当」という方はもちろん、「たまにコンビニのおにぎりやパンと一緒にあったかスープがほしくなる」なんて方も多いのではないでしょうか。「そんな冬のランチタイムにサーモスのスープジャーがあると便利です!」というのは、人気お弁当ブログ「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん。毎日手作りするお弁当がおいしそうと評判ですが、寒くなるとあたたかいスープや味噌汁、シチューがほしくなるので、サーモスの真空断熱スープジャーに入れてよく持っていくそうです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 10.6 サンドイッチとスープのお弁当 』よりただ、スープジャーといってもいろいろなメーカーのものがあり、「朝入れても昼には冷めてしまって残念…」という声も聞きます。でも、サーモスなら大丈夫! とYUKAさん。「ポイントは、汁ものを入れる前に熱湯をいっぱいに入れて容器を温めておくこと。サーモスなら、これでお昼まで熱々です」といいます。ほかのスープジャーと比べてサーモスの良い点は、魔法びんと同じく、外の熱を伝えない真空断熱設計になっているため、高い保温力を発揮するのだそう。蓋も二重になっていて、温かいものはあたたかいまま、冷たいものは冷たいまま、昼まで保ってくれるのでお弁当に大活躍。温かいスープやシチューを入れたり、デザートを入れたり…とみなさん使い方もいろいろです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 1.11 干しいもおこわのおにぎり弁当&アニメとドラマ 』よりYUKAさんが持っているのは2サイズ。サブの汁ものやお味噌汁なら0.25Lサイズで十分だそうですが、おでんや具だくさんスープがメインなら0.3Lサイズが便利だそうです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 12.6 バケットサンドとミネストローネのお弁当 』より寒さがいちだんと増してきた日には、こんな熱々のミネストローネスープを作って0.3Lサイズのサーモスに入れていったそう。「この日のランチはバケットサンドでしたが、寒さ対策に、作り置き野菜で作ったスープも熱々のまま持っていったので、体がほっかほかになりました!」とYUKAさん。 エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 10.4 海苔巻き&おでん弁当 』よりまた、「おでん弁当」の日には、前の晩に作ったおでんを朝温めてサーモスの中に入れていったそう。昼でも熱々のおでんが食べられるなんてうれしい限り。あたたかい具だくさんスープやおでんのあたたかさが体にじんわりしみて、心までほっこりすること、まちがいなしですね!■生米に熱湯をそそぐだけで、おいしいおかゆが作れる!?サーモスは保温性が高いので、保温しながら具材に熱を通す「保温調理」ができる点も魅力です。そんな利点を生かして、YUKAさんはスープ類の保温だけでなく、このサーモスのスープジャーでおかゆを作ることもあるそうです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 10.7 サーモスフードコンテナーでお粥のお弁当 』より胃が本調子でないときのお弁当用に作ったそうですが…、このサーモスの中がおかゆ。YUKAさんによると、「お米は生米から。味つけは家にあったシメジとインスタントのお吸い物。材料を入れるだけで、お昼にはおいしいおかゆができ上がる」とか。生米からおかゆができるなんて、それは驚きですね。「スープジャーのおかゆをあたたかく、おいしく食べるコツは生米をよく水に浸しておくこと。最初にサーモスと沸騰したお湯でお米を十分に温めておくこと。最後に注ぐときも、具材を入れて沸騰させたお湯を使うこと。そうすると中の温度が下がり過ぎず、温かいまま食べられます」とおいしく作るポイントを教えてくれました。「写真を撮っているうちに冷めるのがいやなので、すぐに蓋をしてしまいましたが。中におかゆが入っていると思ってくださいね」とYUKAさん。ポイントさえしっかり守れば、あとはほったらかしでも、おいしいおかゆが食べられるのはうれしいですね。ほかにもおかゆ作りにサーモスを活用されている方は多く、あまりのおいしさに感激しているので、そんな声も併せてご紹介…。ブログ「ハチミツカメラ」のhoney_cameraさんは、胃腸の調子が悪い時に、おかゆが食べたくてサーモスを購入。「レトルトだとおいしくないし、作るのも面倒。そこで期待したのがスープジャーで作るおかゆ」というわけでトライしてみたら…。エキサイトブロガー honey_cameraさんのブログ『 スープジャーでお粥をつくる。 』より「大成功でした。すごくおいしいです。レトルト粥とは雲泥の差というか、まったく別の食べ物だ」と感じたそう。レトルトのものとそんなに違いがあるなら、ぜひ味わってみたくなりますね。ちなみに、このとき入れた具材は、コーン、小松菜、ベーコンに、とりがらスープの素。「仕込み後4時間が経過しても、舌をヤケドしそうなほど熱々だったことがとにかく感動的で、思わず、『おいしい、おいしい』とがつがつ完食してしまいました」といいます。朝セットしておけば、ことこと煮込む手間が省けるので、サーモスで時短&かんたん調理ができるというわけですね。胃腸の調子がいまひとつ…なんてときには、おかゆを作って、お弁当にしてもいいし、おうちでゆっくり食べてもいいですね。洋風リゾットへのアレンジなどもおいしそうそうですよ。■調理のバリエーションも豊富! 離乳食もかんたんもちろん、おかゆやおじやだけでなく、いろいろな具材を使ったスープやシチューなどもサーモスのスープジャーで調理することができます。ブログ「おうち大好き」のtukusiさんはいろいろなスープや具だくさん味噌汁、シチューなどを試してみたそうなので、参考例をいくつかご紹介しましょう。 エキサイトブロガー tukusiさんのブログ『 サーモス真空断熱フードコンテナーでお昼ご飯 』よりこちらは、コーンスープの素を豆乳で溶いて、具はキャベツと人参とじゃが芋を入れたというスープ。エキサイトブロガー tukusiさんのブログ『 サンドイッチと巻き寿司とクリームシチューお弁当 』よりときにはクリームシチューにしてみたり、肉団子入りのカレース―プにしてみたり…。エキサイトブロガー tukusiさんのブログ『 節分の巻き寿司お弁当 』より「これは鶏ガラスープにガラムマサラ、クミン、カレーパウダーと頭がしゃっきりするようにカレー風味で仕上げました」といいます。どれもおいしそうです。実は、サーモスのスープジャーは、ママにとっても使えるアイテム。おかゆやスープなどの保温調理ができるので、「離乳食を持ってお出かけ先で食べさせたい」というママにももってこい!ブログ「uraura」のura-knitさんは、お子さんの離乳食用にサーモスのスープジャーが大活躍したそう。エキサイトブロガー ura-knitさんのブログ『 スープジャーで離乳食 』より「アツアツのおじやや、おかゆの上に直接おかずを乗せて持って出ます。離乳食期から外で食べることの多い二人目には本当に重宝しています。amazonで買った価格は1,745円。安くないな、ほんとに必要かな、と迷いましたが大正解でした!」といいます。ごはんやおかずを食べやすくつぶして熱々スープとともにセットしておくだけで、離乳食作りもかんたんに。あたたかいまま、いつでもどこでも食べさせることができるので、小さいお子さんのいるママにもうれしいアイテムといえそうです。■寒い日のアウトドアのお供に あったか外ごはんがうれしい山歩きやハイキングに出かけた先で「外ごはんを食べたい」なんてときにも、サーモスのスープジャーを利用している方が大勢います。そんなアウトドア派の声も最後にご紹介しましょう。エキサイトブロガー newree89さんのブログ『 サーモスのスープジャーであったか外ごはん 』より 「デザインと容量が好みだったので、サーモスのものを使っています」というのは、ブログ「ランニングで変わるかも」のnewree89さん。ほどよい量が入る380mlのスープジャーを使用しているそう。エキサイトブロガー newree89さんのブログ『 サーモスのスープジャーであったか外ごはん 』より 「朝、温めたものがお昼になってもまだ温かくて、ちょうどいい温度になってます。表示によると、5時間後までは55度が保たれるそうです。これがあれば、ちょっとしたハイキングには十分。夏になれば冷たいものも持ち歩けます。秋冬に大活躍することまちがいなし」とnewree89さん。エキサイトブロガー newree89さんのブログ『 サーモスのスープジャーであったか外ごはん 』より 間口も広いので、スプーンを入れても食べやすく、食洗機もOKなので使い勝手もよさそうです。これからの寒い季節のお弁当や外ごはんのお供に「あたたかいものがほしい」「わが家はおうちごはんにも活用してみようかな?」と思ったら、ぜひみなさんも試してみてはいいかがでしょうか。サーモスのスープジャーで、心も体もあたたまる「ほっかほかランチタイム」をぜひ楽しんでみてくださいね。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん ・「はちみつカメラ」のhoney_cameraさん ・「おうち大好き」のtukusiさん ・「uraura」のura-knitさん ・「ランニングで変わるかも」のnewree89さん
2017年12月10日こんにちは。ママライターのましゅままです。母乳やミルクばかり飲んでいた赤ちゃんが、大人と同じごはんを食べるための練習となるのが、離乳食です。早くすすめてあげたい反面、メニューがマンネリしがちで、レシピのアイデアもなかなかわいてこないもの。今回は、お宅の離乳食レシピを離乳食の段階ごとにご紹介します。●①離乳食初期・人参がゆ10倍粥5g+にんじん5g・じゃがいもと玉ねぎ各5g・麦茶小さじ5程度こちらは離乳食開始12日目のメニューです。マンネリしがちなおかゆに、にんじんの色味を加えることで赤ちゃんも喜んでくれそう。じゃがいもと玉ねぎの組み合わせも、甘くて食いつきがよさそうですね。じゃがいものおかげで適度にとろみがつく ので、赤ちゃんもゴックンしやすそうです。・トマトがゆ35g(トマト5g+玉ねぎ5g+7倍がゆ25g)・ほうれん草の豆乳ポタージュ20g(ほうれんそう10g+じゃがいも5g+片栗粉少々)・にんじんの洋風煮10g(にんじん5g+野菜スープ5g+片栗粉少々)・白湯30mlこちらは離乳食開始34日目・2回食のレシピ。おかゆは7倍がゆとなり、少しずつ水分の少ないとろとろした状態のものを口にするようになります。すっぱくて、苦手な赤ちゃんも多いトマトも、玉ねぎの甘味とおかゆのとろみでマイルドになり食べやすく なっています。パサつきがちなほうれん草は、豆乳とじゃがいもでまろやかにしてあげることでゴックンしやすくなるようです。片栗粉の量が赤ちゃんの好みの決め手かも 。大人が飲むポタージュより、すこしモッタリさせてあげたほうがいいかもしれません。豆乳をはじめて口にする赤ちゃんは、大豆アレルギーの可能性もありますので、まず小さじ1から与えてあげてくださいね。またコンソメのイメージで、野菜のだしスープでにんじんを洋風煮にしてあげるのもいいアイデア。●②離乳食中期・チンゲンサイがゆ50g(チンゲンサイ10g+7倍がゆ40g)・しらすとかぼちゃ10g(しらす5g+かぼちゃん5g)・白菜のミルクスープ20g(白菜10g+粉ミルク+とろみ粉少々)・りんごペーストこちらは、離乳食開始50日目の2回食のメニューです。品数も増えて、少しずつ量や粒も増えてきました。離乳食初期からOKなチンゲンサイをおかゆに混ぜ込んで色どりも鮮やかに。葉野菜はほうれん草などに偏りがちなので、スーパーで安いときに取り入れるといいですね。豆腐や卵などのたんぱく質と相性がよく、効率よく栄養が吸収できる ようです。そのままでは少しクセがあるしらすも、かぼちゃの甘味ととろみで食べやすくしてあげるといいですね。粉ミルクも離乳食に活用できるので余ったものは積極的に取り入れて。さつまいものミルク煮が筆者の長女は大好物でした。・ブロッコリーがゆ70g(ブロッコリー5g+6倍がゆ60g+野菜スープ5g)・にんじんとほうれん草の白和え30g(豆腐20g+にんじん5g+ほうれん草5g)・かぶのささみあんかけ50g(かぶ10g+ささみ5g+昆布だし5g+片栗粉少々)こちらは離乳食開始72日目、2回食でもぐもぐ期への移行メニュー。野菜スープのうまみで、おかゆの風味もアップしますね。白和えは口当たりがいいので赤ちゃんから幼児までウケが良く、完了期以降の幼児食にも適しています。かぶのフルーティな甘味とささみのあんかけの相性はバッチリです。パサつきがちで赤ちゃんには飲みこみにくいササミも、とろみをつけてあげることで食べやすくなります。あんかけでもささみが食べにくいときは、ひき肉でカバーすればOK。●③離乳食後期・野菜と鶏肉のうどん100g(かぼちゃうどん60g+野菜ミックス15g+ネギ5g鶏むね肉5gわかめ少々ベビーフードの和風あんかけ15g)・鮭と小松菜のチーズ焼き25g(鮭10g+小松菜10g+チーズ5g)・さつまボール30g(さつまいも+牛乳+きなこを冷凍ストック)・にら玉10g(にら+卵白)・ヨーグルト45gこちらは離乳食開始107日目の、もぐもぐ期のメニューです。おうどんは赤ちゃんがだいすきなメニュー。とろみをつけてあげることで、具もおいしくいただくことができます。ベビーフードも上手に取り入れて いますね。鮭と小松菜のチーズ焼きは、ほんのり塩味がきいて小松菜のクセがやわらぎます。チーズが固くなるのが嫌がるようなら粉チーズを使っても◎。さつまボールは、おやつや手づかみ食べにもってこいですね。卵白にも挑戦しメニューの幅が広がっています。・野菜と高野豆腐のおやき(冷凍ストック)(玉ねぎ+じゃがいも+にんじん+高野豆腐+片栗粉)さつまいもとかぼちゃのおやき・かぼちゃのシチュー85g(かぼちゃ20g+スイートコーン10g+野菜ミックス20g豚肉10g牛乳10mlホワイトソース15ml)・レバープリン50g(ベビーフードのプリンの素+レバーペースト+水)こちらは離乳食開始120日目のメニュー。冷凍ストックやベビーフードをうまく活用しているメニューです。和風に偏りがちな離乳食メニューも、甘くて食べやすいシチューでマンネリ回避。なかなか取り入れづらいレバーをペーストでプリンにしてしまうアイディアには脱帽 しました。ぜひマネしたいです。●離乳食メニューは冷凍ストック、ベビーフードも活用----------いかがでしたか?離乳食は、赤ちゃんの気分や体調によっても食べる・食べない日が出てきます。せっかく力を入れて作ったものも残されてしまうとママも悲しくなってしまいますよね。3回食になると食べる量も増え手作りも追いつかなくなりますので、冷凍ストックやベビーフードもうまく活用して、乗り切っていきましょう。●ライター/ましゅまま
2017年11月28日最近の私の一番の悩みは、離乳食が思うように進まないこと…。我が子の“お食事椅子”が悩みのタネでした。最初は、出産前に購入したハイローチェアに座らせて離乳食を開始。しかし、背もたれに顔をうずめたり、肩ベルトを舐めたり、なかなか落ち着かないようで、一口食べさせるのが大変。友人にもらったバンボでも食べさせてみましたが、バンボは高さがないので、ダイニングテーブルを使用している我が家では、どうしても離乳食をあげにくい…。そんな時にファストの存在を知り、使ってみることにしました!ファストってどんな椅子?イタリアのベビーブランド、イングリッシーナのお食事椅子。テーブルの天板に装着するだけで、大人と同じ目線で食卓を囲むことができます。足つきのお食事椅子よりもコンパクトで、お手入れも簡単そう。そして、イタリアブランドなのでデザインやカラーがかわいい!実際に使ってみると、細部までいろいろな気遣いがされていることに気がつきました。①パパママと同じ目線が嬉しいはじめてファストに座らせたときは嫌がるかなぁと思いきや…、大人と同じ高さにいることが嬉しいのか、新鮮なのか、足をバタバタして楽しそう。一緒に食卓で座れるということがなにより嬉しいよう!また、ファストには背もたれがないので、こどもが横を向いてしまっても、スプーンをスムーズに口に持っていくことができました。大人もこどもと同じテーブルで食事の補助ができるので、とっても楽。子どもももちろん、パパやママにとっても同じテーブルで一緒にご飯を食べられるというのは嬉しいことでした。②お手入れをラクにする、細かな配慮椅子だけダイニングテーブルに装着して使うこともできますが、付属されている、小さな子用の専用トレーがとっても便利。ドリンクのホルダーが付いていたり、万が一食べこぼしや飲み物をこぼしたとしても、トレーの外には広がらない設計になっています。トレーに縁がついているとついていないのでは、食事後のお掃除の大変さが何倍にも違います。食後は、トレーのみ、さっと取り外しして洗えばお手入れ完了!そして娘も、このトレーがお気に入り。楽しそうにトレーを叩きながら、正面を向いていて座ってくれます。これから手掴み食べが始まったら、食後の掃除が大変になりそうですが、ファストならそのストレスも少なさそうです。また、ファストは宙に浮いているので床掃除がしやすいのも魅力。我が家には、足つきのお食事椅子よりもファストが合っているなぁと思いました。③立ち上がらず、すっぽりおすわり!最初はテーブルに取り付けるだけなので安定感が気になりましたが、しっかりとした作りで、テーブルに装着しても心配なし!また、ウエストベルトのバッグルを囲むように更にスナップ付きのベルトがあるので、装着後、子供の力では簡単に外すことができません。椅子自体が安定して座っていられるので、ベルトをしても嫌がることがありませんでした。椅子の上に立つこともできず、抜け出す心配もありません。④本体に収納袋つき!収納袋つきのベビーグッズはたくさんありますが、ファストはエコバッグの様な収納袋が、なんと本体に付いています。コンパクトに畳んだら、持ち運びにとってもスムーズ。収納袋の生地もしっかりしているので、中にファストが入っているとは思えない見た目!本体の重さは2㎏ほどしかなく、どこへでも気軽に持って行けるのがファストの魅力♪わざわざ他の袋に入れる必要がないので、収納袋が付いているのはとても便利でした。…どんなテーブルにでも使えるの?私は頻繁に実家に帰りますが、実家ではまだベビーチェアを用意していません。離乳食タイムは、母に娘を抱っこしてもらい、私が娘に食べさせる…という二人がかりの大仕事でした。そこでファストを持って早速実家へ。しかし、装着しようとしてショックな事実が判明…。実家のテーブルでは使用できなかったのです。テーブルの厚みが20~85㎜である、という条件には当てはまっていたのですが、テーブル下にフレームがあり、固定つまみが奥まで入らなかったのです。フレーム付きでもファストを傾ければ使用できる例もあるそうですが、実家のテーブルではNG。これは、完全に私のリサーチ不足でした。公式サイトでは、原寸大のファストの設計図と注意書きの「取り付けチェッカー」があるので、気になる方は先にチェックしてみると良いと思います!ファストで楽しい離乳食タイムを♪大人の食事時にもファストに座らせていると、隣で娘も口をモグモグしてご機嫌でいてくれます。15㎏、3歳になるくらいまで使えるファスト。娘も座り心地を気に入ったようなので、なかなか思うように進まない離乳食が少しでも楽しい時間になればいいなと期待しています♪
2017年07月10日梅雨に入り、気温が高く湿度も上がってくると心配なのは食中毒です。特にお弁当作りには一層気を遣います。子どものお弁当だけではなく大人の分もしっかり対策したい食中毒。どんなことに気を付ければ良いのか知っておきましょう。対策の基本は、細菌を付けず増やさないこと作ってから食べるまでに時間があるお弁当は、作る際にいかに細菌を付けず、そして増やさないようにするかが大切です。ポイントをおさえておきましょう。・中までしっかり加熱食中毒を引き起こす細菌の多くは熱に弱く、75度以上の加熱を1分以上続けることで死滅します。きんぴらや薄切り肉のしょうが焼きは、しっかり火が通せるのでオススメです。卵焼きは中が半熟になってしまうので避けたいですが、薄焼き卵を作ってからロール状に巻けばしっかりと火が通ります。・調理後には十分冷ましてから弁当箱に詰める細菌は水分を好みます。食材が温かいままでふたをすると水蒸気が発生しふたや内部に水滴がついてしまいます。加熱したものは十分に冷ましてから弁当箱に詰めましょう。冷めにくいご飯は、皿やバットに取り分け広げておくと短時間で温度を下げることができます。同様に、水分のあるものは十分水気を切りましょう。汁気が他の食材に移るようなものは、小分けのカップなどを使って移ることを防ぎます。揚げ物や炒め物は水分の出にくいおかずであり、油を使っているのでエネルギーが高く夏バテ対策としてもオススメです。・味付けを濃い目にする塩にも殺菌作用があるので、味が濃く塩分が多めの食材を選ぶとよいでしょう。ただし塩分の摂りすぎにならないように、適度な塩分量を心がけましょう。弁当箱にも対策を食材に気を遣っても、弁当箱が衛生的ではなければ意味がありません。弁当箱にはどんな対策をしたらよいでしょうか。まずは洗った後。熱湯や漂白剤で消毒し、よく乾かしてからしまいます。しまう場所は、細菌が好む風通りの悪い場所やシンク下などの水場近くを避けましょう。使う前には、酢を少量染み込ませたキッチンペーパーで中を拭くと殺菌効果があります。他にもこんな対策を酢や香辛料を使うと食材が傷みにくくなります。ショウガやワサビ、唐辛子を取り入れましょう。ご飯を炊く時に小さじ1杯の酢(ご飯3合に対し)をプラスするだけで、細菌が繁殖しづらくなります。酢の抗菌作用がお米をコーティングしてくれるのです。味にも匂いにも支障がない程度なので、ツンとした匂いが嫌いな方でも問題ありません。お弁当だけではなく、夏場の普段の炊飯にもオススメです。おにぎりは手の菌がつくのでオススメしませんが、作る場合には作り方に気を付けましょう。塩をしっかり利かせ、ラップを使って握ります。ラップのまま持ち運ぶ場合には、冷ましてから新しいラップで包みなおし、海苔は食べる直前に巻けるように分けておきましょう。具材は甘酢・ショウガ・梅干し・大葉などがオススメです。細かく刻んで混ぜ込むと食べやすくなります。持ち運ぶ際は保冷剤や保冷バックを利用するのがいいですね。最近は、凍ったまま入れておけば自然解凍できる冷凍食品が多く出ています。解凍して冷ます手間が省ける上に、持ち運ぶ際の保冷効果がありますので上手に活用しましょう。ただし、自分で作ったおかずを凍らせてそのまま持たせることは厳禁です。冷凍食品は特殊な技術で解凍しても水気が出ないように作られています。自分で作ったものを冷凍すると解凍した際に水気が出て細菌が繁殖する恐れがありますので真似しないようにしましょう。食中毒と聞くと過度に怯えてしまうかもしれませんが、冷ます・手を触れないなどを徹底し細菌の性質を正しく知ることで防げます。ナーバスにならず、美味しいお弁当を楽しく作りましょう。
2017年06月22日「子どもの食事はだしの旨みや素材の甘さを生かして塩分控えめ!」。離乳食のときは真面目にそのおしえを徹底していたのに、幼児食になり、さらに大人と同じ食生活になってからは、塩分への意識が遠のいているわが家。もう一度襟を正して、塩分控えめの食生活を大切にしようと思い立ちました。だしと素材の旨みを生かす調理法に加え、さらなる減塩が目指せるおいしくてありがたい商品をみつけたので紹介します。5種の野菜味がおすすめ!永谷園「減塩ふりかけ」6歳と2歳の息子は、それぞれふりかけが大好き。特に2歳の息子はイヤイヤ期の真っ最中で、ふりかけをかけないとごはんを食べてくれない日もあります。おかずがあるので、ふりかけをかけると塩分が多くなり過ぎるのではないかと心配していました。そんなとき塩分25%カットのふりかけを発見!特に、ニンジン、キャベツ、ゴボウ、カボチャペースト、ホウレン草ペーストを使用した「5種の野菜」は子どもにぴったりです。他にも「すき焼き」と「梅じそ」の味があり、家族みんなで楽しめます。子ども専用しょうゆ!ホシサン「キッズかけしょうゆ」一般的な濃口しょうゆと比較して塩分40%カットした低塩、さらにビタミンB1などの栄養を強化したしょうゆです。パッケージがとてもかわいく、後ろには名前を記入できる部分もあって「ぼく専用」感が子どもにはとてもうれしいようです。自分でしょうゆをかけたがるので、このような子どもしょうゆは、サイズ的にも子どものモチベーション的にも非常に重宝しています。しょうゆがドバドバ出ず、少量ずつ出てくる工夫もポイントが高いです。大人も満足のコク!マルコメ「丸の内タニタ食堂の減塩みそ」毎日使うみそは塩分と素材に気をつけたい食材のひとつです。「減塩みそ」はタニタ食堂で使用しているみそで、だし無し、無添加の粒みそ。マルコメの標準品と比べて100gあたり20%の塩分をカットしているそうです。減塩なのに味がしっかりしているので、おみそ汁だけでなく、肉や魚の調理に使うとヘルシーな一品になりそうです。甘みとコクがあり、子どもも気に入っています。「減塩商品」は、味が薄かったり、パンチがないのかな?と思っていましたが、どの商品も旨みやコクがしっかりあって、「減塩」と感じさせないおいしさがあります。家族の健康のためにも、ぜひ一度試してみてください。永谷園 ホシサン マルコメ <文:フリーランス記者飯作紫乃>
2017年05月30日こんにちは、ママライターのましゅままです。離乳食期の赤ちゃんを育てているママさん。赤ちゃんとの外食へ行く際、赤ちゃんのご飯を外食先へ持ち込んでいる、という方は少なくないと思います。ママ側からすると、『お店には離乳食は置いていないし、赤ちゃんが食べられるものはないし、周りのママさんを見ても赤ちゃんの離乳食を持ち込んでる人をよく見かけます』(20代/男の子ママ)『外食のときくらい離乳食づくりをお休みしてレトルトを持ち込み、後片付けもサボりたい』(30代/女の子ママ)などの理由から、“お店に離乳食を持ち込むこと”が当たり前な風潮になっています。しかし、離乳食をお店に持ち込むことを“当たり前”と思わない方も多数いるのです。今回は、離乳食をお店に持ち込むことについての賛否意見をご紹介します。●離乳食をお店に持ち込むことについての賛否『わたしは非常識だと思います。まだ大人と同じごはんを食べられないような赤ちゃんを連れて、お店にわざわざ離乳食を持ち込んでまで外食したいのか?なんて思ってしまいます。お子様ランチがあるお店はお子様OKなんでしょうが、離乳食メニューのないお店は赤ちゃんの食事は基本的にNGなのでは? 』(20代/会社員)『わたしは、離乳食のドロドロした見た目や匂いが苦手です。お店に入って赤ちゃんに離乳食をあげている人を見るといい気持ちにはなりません 。お店の人は何も言わないのかなあ、と思います』(10代/学生)『場所を選び、きちんとお店の人に断りを入れればOKじゃないでしょうか。親だってたまには外食したいですよね。いつも家でピリピリしながら食事するより、少しでも楽できるなら。わたしは持ち込んだ際はゴミは必ず持って帰りますよ。ただ、高級レストランはたとえあらかじめ断りを入れたとしてもナシかなあ ……子連れ歓迎な個室のお店ならまだ良いと思います。フードコートでよくレトルトの離乳食をあげているママを見かけますが、フードコートならギリギリOK、かな……』(20代/2児ママ)『わたしは離乳食の持ち込みは抵抗があるのでしません。でも外食はしたいので、家で子どもたちのご飯をすませてから出かけ、デザートを一緒に食べるようにしています。あるいは、和食屋さんやおうどん屋さんなら取り分けができるので、器をいただき、つぶして子どもに与えることもあります。大人と同じご飯が食べられるようになっても2歳くらいまでは落ち着いて食べられないので、家ですませて親が外食する 、というのがわが家の一番楽な外食テクニックでした』(30代/2児ママ)●離乳食を持ち込む際はマナーを守っていかがでしたか?筆者も第1子の離乳食期は、あまり周りが見えておらず、息抜きのためにあえて外食をして子どもにレトルト離乳食をあげることがありました。しかし、いろいろな意見があることに気づき、現在第2子が離乳食期ですが、なるべく子どもに取り分けできるメニューを選ぶようにして、極力離乳食を持ち込むことを控えています。小さい子を連れての外食は何かと制限がかかってしまうのが現実ですが、これも子どもが幼児期のころ限定のことですね。良識あるママになるため、離乳食期の赤ちゃんを連れ外食する際は、十分マナーを守って食事を楽しみたいですね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤本順子(風悟くん)
2017年02月27日離乳食をスタートさせるタイミングや、どの時期に何を食べさせたら良いのか、ママは悩みますよね。赤ちゃんの離乳食は早いと5ヶ月からスタートさせることが出来ます。ですがそのタイミングが分からない、というママも多いかもしれません。個人によってスタートの時期は異なりますが、大まかな流れや理解しておきたい点を紹介します。離乳食の役割離乳食はなぜ必要なのか知っておきましょう。一般的に『飲む』ことから『食べる』ことへ移行する期間のことを離乳期と言います。この離乳期に食べるもののことを、私たちは離乳食と呼んでいます。赤ちゃんの機能の発達によって不足してしまいがちな栄養分を補充していく役割の他に、『噛む』『飲み込む』といった機能の発達を促す目的もあります。さまざまな味、舌触り、食感を覚えていくことで、赤ちゃんの食生活の基盤を作り出すことにもなっていくでしょう。このように、離乳食はさまざまな役割を担っています。ただ食べさせたら良いというのではなく、食べる楽しさや、味の美味しさ、好きな味、苦手な味を赤ちゃんも学んでいく必要があります。無理をせず赤ちゃんのペースに合わせて進めていくことが大事なのです。知っておこう!離乳食の時期と月齢区分離乳食の時期や、月齢ごとの特徴、どのような食事をする必要があるのかを詳しく紹介していきます。離乳食準備期生後5ヶ月、そろそろ離乳食を始めてみようかと考えている方は、始める前の準備も忘れずに。離乳食を始める前に、赤ちゃんがその状態に来ているのかをチェックしていきましょう。まずはフルーツの果汁や麦茶といった液体をスプーンで1杯与えてみることから始めてください。母乳やミルク以外の味に少しずつ慣れさせていく必要があるためです。量や味を除々に味を調整していきましょう。また適した時期になると、パパやママの食事を見つめたり、よだれを垂らしながら口を動かすような仕草が見られます。これは離乳食スタートOKの合図です。離乳食初期離乳食をスタートさせてすぐの時期が初期です。目安としては生後5〜6ヶ月です。最初は液体から始めていきます。この時期では、舌から送った食べ物を飲み込めるようになります。噛まずに飲むことができるどろっとした食事を進めていきましょう。調味料もダシ以外は使用しないようにしましょう。ポタージュやおかゆ、フルーツを絞ったジュースなどがおすすめです。離乳食中期離乳食中期は7〜8ヶ月を目安としています。舌の動きが徐々に活発になる時期です。上顎と舌で食べ物を潰すということを覚え始めます。そのため、初期と比べ少し硬めのものも食べられるようになります。豆腐くらいの固さのものを意識して離乳食を続けるようにしましょう。鳥のひき肉や赤身の魚も食べられるようになるので、食事のメニューも広がります。調味料も使うことは出来ますが、基本的に使用しないほうが良いです。離乳食後期9〜11ヶ月のことを離乳食後期と一般的に呼びます。この頃は食べ物を歯茎で噛み潰すことができる時期と言われています。豆腐よりも固いもの、バナナくらいの固さがベストです。またこの時期から手づかみ食べが見られます。赤ちゃんが食事に意欲的になるのは良いことです。野菜スティックやホットケーキ、柔らかめのご飯などが良いです。大人の食事からも取り分けできる時期に入ってきています。離乳食完了期完了期は11〜15ヶ月の時期と言われています。歯が生えてきて、食事が意欲的になる時期です。固さとしては肉団子くらいのものがベストで、大人と同じような食事をすることが出来ます。ただし薄味を忘れずに。色々な味に挑戦して、好き嫌いしないように食事を工夫してみるのも良いでしょう。離乳食の時期とポイント離乳食を始める際にはタイミングが難しく、いざ初めて見ても赤ちゃんが食べてくれないと悩む方も多いです。そんなときは離乳食のステップと赤ちゃん自身のステップが一致していない場合が多いです。味付けや、赤ちゃんの様子に注意しながら食事を考えるようにしましょう。また人より遅いからと言って気にする必要はありません。赤ちゃんにも個性があり、個人差があります。5ヶ月を過ぎてまだ離乳食が始められなくても恥ずかしいことではありません。毎日の様子を見ながら少しずつミルク以外の味に慣れさせることから初めてみましょう。また離乳食を進める上で、排泄を様子をチェックするのも大事です。特に赤ちゃんはまだ消化機能が弱く、未発達ですから、うんちをよくチェックしておきましょう。
2017年02月14日こんにちは、姉妹を育てるママライターのましゅままです。現在、筆者の末の娘は離乳食期です。5か月半ばで離乳食を開始し、離乳食中期にさしかかって離乳食にもだいぶ慣れ、先日つかみ食べにも挑戦し始めました。日ごろは上の子の幼児食から取り分けて簡単な離乳食にしてしまうことが多いですが、離乳食のストックが切れてしまったときや、食事の内容に変化が欲しいとき、実家にお世話になるときなどに非常に重宝しているのが、市販のレトルト離乳食。“レトルト”というと何だか赤ちゃんに与えるのは抵抗があるような響きですが、売っているものの中身をきちんと見てみると実に優秀なものばかり。忙しいママには大変助かる代物なので、困ったときはぜひ活用することをオススメします。今回は、レトルト離乳食が販売されている主な場所と、おすすめ離乳食をご紹介します。●レトルト離乳食の売っている場所レトルト離乳食は、全国のドラッグストアや大型スーパーのベビーコーナーに置かれています。とくに赤ちゃん本舗やベビザらスなどは品揃えが豊富です。また、百貨店のベビー休憩室でも売られていることがあり、現地調達も可能なので大変便利です。24時間営業のスーパーでも置いてあることがあるので、翌日の朝の離乳食がないことに気づき夜中に調達しに行ったことがあります。●おすすめレトルト離乳食4選●(1)キューピー/北海道産コーン(裏ごし)5か月から使えるコーンの裏ごしの瓶詰め。家庭では扱いづらいコーンの裏ごしを簡単に与えることができます。キューピーの瓶詰めシリーズは、1度開封してもキャップを閉めてそのままの容器で冷蔵庫に保存できるため、少量しか食べない時期は非常に便利 です。『野菜スープやコンソメで伸ばしてコーンスープにアレンジもできますし、蒸しパンやホットケーキなどにそのまま入れてコーンの甘みを生かしたおやつにもアレンジしてます』(30代/女の子ママ)●(2)キューピー/ハッピーレシピ(鶏レバーのトマト煮込み)鶏レバーを食べやすく野菜のうまみで煮込んだおかず離乳食です。鉄分や亜鉛など栄養たっぷりのレバーですが、赤ちゃん用に鶏レバーを扱うのは臭みをとるのが大変で手間がかかります。しかし、このレトルト離乳食なら手軽においしく食べさせることができます。『袋詰めなので器に開けて食べさせます。じゃがいもと片栗粉を加えて混ぜて焼けば、赤ちゃんがつかみ食べで楽しく食べられるお手軽なレバー入りおやき にして、上の子と一緒に食べさせることもできます』(20代/男の子2児ママ)●(3)和光堂/栄養マルシェ(鮭のホワイトシチュー弁当)栄養マルシェシリーズは、スプーン付きで外出先の離乳食にピッタリのお弁当タイプの離乳食。器ごと電子レンジで温めることもできます 。その中でも『鮭のホワイトシチュー弁当』は、“まぐろと野菜の炊き込みごはん”と“鮭のホワイトシチュー”の和風と洋風のセットになっていてオススメ。離乳食メニューは和風食が多いので、洋風のホワイトシチューは赤ちゃんも新鮮に感じてくれるかもしれません!『外出先で、離乳食を与えるときはこのシリーズと決めてます。ホワイトソースは家で赤ちゃん仕様に作るのは大変なので、助かります。上の子はこのシリーズが大好きで家でも与えていたほど。手作りより味付けが濃いめかな?と思うときもありますが、食材のうま味やコクを生かした自然な味付けだと思うので、そこまで気にしてません』(30代/女の子2児ママ)●(4)BabyOrgente/冬瓜&モロヘイヤスープとことん離乳食の素材にこだわるママにおすすめなのがこちらのシリーズの離乳食。有機無農薬の野菜と天然だしだけの味付けで無添加にこだわった離乳食メニュー 。原材料は、シンプルにモロヘイヤ、冬瓜、椎茸だし、昆布だしのみ。レトルト離乳食では珍しい、離乳食初期から後期まで使えるシリーズです。一食分540円と大人の食事並に高価ですが、それだけの価値が凝縮されています。赤ちゃんの味覚をしっかり培えるレトルト離乳食です。『試食してみると本格的なだしの味にびっくり。子どもは味覚が敏感なのでベビーフードもこだわったほうが良いかな、と。手作りに疲れたときはこのベビーフードなら安心して頼れます』(20代/女の子ママ)●レトルト離乳食を買って与えることも、愛情のひとついかがでしたか?ごくまれに、「レトルト離乳食は悪だ」というような考え方を持つ方もいますが、レトルト離乳食は子育てママの強い味方。離乳食を手作りすることは素晴らしいですが、夏場は汁気の多い離乳食は傷みやすく、安全性で見ると殺菌されたレトルト離乳食の方が安全ということもあります。また、手作りでは栄養や使う食材に頭を悩ませるものですが、市販のレトルト離乳食だと気軽にさまざまな栄養・食材のものを選ぶことができます。赤ちゃんの成長を願う上で、レトルト離乳食を選ぶことは決して“手抜き”の悪い行為ではなく、愛情のこもった選択 であると言えます。月齢に合った形状、味付け、食材を正しく与えることのできるレトルト離乳食。手作りの参考にもなりますし、ママもぜひ味見してみてくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年02月13日離乳食がスタートすると大変なのはママ。授乳とは別にさらに料理に時間がかかることとなります。最近では時短レシピや簡単なレシピも紹介されていますが、初めての場合は手間取ったり、働きながらだと時間も作れず難しいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みの種でもある離乳食がスムーズに管理できるグッズや、人気のレシピ本を紹介していきます。離乳食って冷凍しても良いの?離乳食も、普通の食事と同様に、作ったものを冷凍しておく分には問題ありません。実際、多くの料理本や料理ブログでも「フリージング(=冷凍)で離乳食づくりを楽に」といった記載が見られます。冷凍しておくと日持ちしますし、解凍して調理すればいつでも食べられるので、ぜひともマスターしておきたいですね。冷凍でよく使用されているのはジャガイモのマッシュや野菜、魚など。お休みの日に1度にまとめて作っておくと、その後が楽です。1食分ずつ小分けにして保存しておくと、離乳食のタイミングで解凍すればすぐに食べられます。忙しいパパやママもこれなら楽チンですよね。離乳食に便利な冷凍グッズを紹介!冷凍する際におすすめのグッズや、冷凍可能なレシピを提案している本を紹介していきます。便利グッズ:離乳食冷凍小分け保存トレー(30ml×8)[西松屋]ベビー用品の販売店として有名な西松屋。西松屋が販売している離乳食用小分けトレーは冷凍する場合に便利ということで高い人気を誇っています。耐熱温度は140度、耐冷温度は-20度と冷凍にも加熱にも適しています。トレー1枚に纏めて冷凍することが出来ます。必要な分だけ取り出すことができるようになっており、スライド式の蓋を採用しています。衛生的に使うことができるのもポイントです。食洗機にも対応しており、日本製というのもママとしては嬉しいですね。レシピ本:フリージング離乳食-最新版きほんの離乳食 まとめて作って1週間ラクラクこちらは冷凍を前提として作る離乳食を紹介しているレシピ本です。育児関係の書籍のランキングでも常に上位にランクインしている料理本です。働くママや忙しいママの強い味方となる冷凍の離乳食のメニューが豊富にあります。1週間分作りおきしておけば、忙しい平日も楽に食事を用意することが出来ます。レビューも高評価が多く、勉強になったという意見も多い人気の本です。冷凍レシピ初心者の方は必読です。レシピ本:1週間分作りおき!フリージング離乳食 5カ月~1歳半こちらも冷凍用の離乳食メニューを紹介しています。管理栄養士であり、2児の母でもある川口由美子氏の著書です。川口氏は食品関連会社でベビーフードの開発や育児アドバイスに携わり、その後雑誌やウェブで幅広く活躍してレシピやコラムを執筆されています。一般的な離乳食の基礎部分にも触れている他、食材別の下ごしらえや冷凍の方法をわかりやすく記しています。また月齢別の離乳食の冷凍方法も紹介しているので、赤ちゃんの発育に合わせて食品もアレンジできるように工夫されています。冷凍技術を上手に使って食事を楽しもういかがでしたか?離乳食の冷凍に便利なグッズや本を紹介しました。毎日作るのは大変ですが、1度に作って1食分に分けておけばすぐに準備できるのが魅力です。冷凍用のグッズを使用して上手に離乳食を乗り切りましょう。また冷凍しておけば、少しずつ色んな物を食べさせてあげることが出来ます。さまざまな物を食べるというのは食育の観点から見ても良いことです。特に離乳食初期や中期はまだ赤ちゃん自身の噛む力が弱く、固形のものは食べられないことが多いです。おかゆや野菜などは冷凍しておくと準備がスムーズになりそうです。離乳食が進むに連れて、顎や噛む力が発達して、さまざまなものが食べられるようになります。そうなると大人の食事からの取り分けもできるので楽ですが、冷凍活用術を知っているとより食事の準備がより捗りますよ。
2017年02月07日離乳食がスタートして数カ月、やっと固形の食べ物にも慣れてきた時期です。噛んで食べるということを理解し始めると、赤ちゃんもさまざまなものが食べられるようになります。とは言ってもまだまだ濃い味付けや固い食べ物は食べられません。離乳に成功し、何を食べさせたらいいかわかっていてもレシピはどうしてもマンネリ化してしまいます。毎日作るご飯の知恵はレシピ本から拝借しましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本を紹介します。また離乳食後期に気を付けておきたいことも紹介します。離乳食後期に気を付けておきたいこと離乳食後期とは、そもそもいつの時期がご存知でしょうか?5~6ヶ月で離乳食をスタートさせた場合、後期は9~11カ月が目安と言われています。後期はカミカミ期とも言われ、食べ物を歯茎で噛みつぶすことができるようになる時期です。与える食事の固さはバナナくらいが良いとされています。またこの時期になると、自我が芽生え始めます。これによって「手づかみ食べ」が増えていきます。赤ちゃんが手づかみしやすいメニューを選んでいきましょう。母乳またはミルクは1日400ccほどで、離乳食は1日3回が理想です。手づかみ食べが増えることから、より衛生面には注意するようにしましょう。離乳食後期におすすめのレシピ本をご紹介!離乳食がスタートして後期、固形のものも食べられるようになった赤ちゃんにおすすめのレシピ本を紹介します。マンネリ気味なメニューは本を見ながらアレンジを加えてみましょう!みきママさんちのアイデア離乳食テレビで話題になっているみきママさん。ブログも大人気で、毎日チェックしているママさんも多いのではないでしょうか。この本では、おうち料理研究家であるみきママさんがアイデアたっぷりの離乳食料理をまとめて紹介しています。栄養バランスを考えた月齢別の取り分けはもちろんのこと、脱マンネリのためのアレンジ料理・リメイク料理のレシピが多いのもポイントです。いつもの離乳食をちょっとのアレンジで変身させてみましょう。赤ちゃんとお母さんのためのおいしい離乳食この本は、料理研究家の野口真紀さんの著書で、赤ちゃんの味覚を育てる一番おいしいレシピをモットーに記されています。離乳食の基本はもちろん、主食、副菜、主菜、などに分けた料理を紹介しています。離乳食で気がかりな点を後半にまとめているので、疑問に感じたことや気になることも解消されます。またこの本は離乳食を終了した後、幼児食をどのように進めていくと良いかといったことも書かれています。長く使うことのできる本なので、手元に置いておくと安心です。世界一簡単な赤ちゃんごはん松が丘助産院の院長先生が提案する赤ちゃん向けレシピ本です。大人から食卓でそのまま取り分けられるメニューや、薄味で美味しく仕上げるコツを紹介しているので、普段の大人の食事のヒントにもなります。砂糖や油分をできるだけ控えた野菜中心の食事にすることで、赤ちゃんも大人も同じ食事を楽しむことができるというものです。赤ちゃん用の離乳食を別に作る必要が無いので、食事の準備が楽になるとママにも人気の本です。助産院の院長先生の本というのもポイントですね。大人も赤ちゃんも!離乳食後期は食事を楽しもう!いかがでしたか?離乳食後期に人気のレシピ本を紹介してきました。後期になると、赤ちゃんもある程度の固さのものは食べられるようになりますから、大人の食事を少しアレンジして一緒にご飯を楽しめるようになります。赤ちゃん自身も自分でご飯を食べたい、と意欲的になっていく時期なので、家族での食事が弾みそうです。後期のレシピになってくると、今まで作っていたものをリメイクする方法や、大人の食事から取り分ける方法ができるようになります。バリエーションを増やすのは難しいですが、ちょっとのアレンジで劇的に変化する料理もあるんです。レシピ本を見ながらより食事を楽しめるよう、頑張ってくださいね。
2017年02月01日首も座ってきたし、支えると座ることもできるようになってきたらいよいよ離乳食が始まります。離乳食初期に気をつけたいことや、食べてもいいもの、悪いものを詳しく紹介していきます。また、離乳食の初期におけるポイント紹介していきます。食べ方の目安や、初めての離乳食で戸惑っているパパママ必見です。食べる楽しさや栄養の面を考えながら離乳を始めましょう。離乳食の準備離乳食は5ヶ月からスタートできると育児書によく掲載されていますが、実は個人差があります。離乳食は赤ちゃんによってそれぞれ始める時期が異なるので注意しましょう。今離乳食ができる時期なのか見分けるのに、準備も必要です。まずは果汁や麦茶をスプーンで飲むことから始めるようにしましょう。スプーン1さじから始めます。量や味を少しずつ調節しながら、様子を見ていくようにしましょう。そのうちスプーンを口に含むことを嫌がらなくなったり、口をパクパクさせるようになります。これは赤ちゃんからのサインです。こういった様子が見られるようになれば、離乳食に移行できると言われています。穀物や野菜などを1日1回1さじから始めましょう。アレルギーなどがあるかもしれないので、何を食べたか記録しておきましょう。押さえておきたい離乳食初期のポイント離乳食初期のポイントを詳しく紹介していきます。衛生面赤ちゃんのお腹はとてもデリケートです。それまでミルクや母乳のみの生活でしたから、固形の物や半固形のものを口にするのは初めてです。また雑菌にも弱いです。食器や料理する際の手は清潔にしてください。熱湯で消毒した食器を使うのも良いですね。こまめな手洗いで菌を防ぐようにしましょう。固さミルクを飲むことしか知らない赤ちゃんは、離乳食を通して噛んで飲み込むということを学びます。最初はペースト状のどろっとした食事から始めて、少しずつ固いものを食べられるようにしていきます。固さには注意しながら離乳食を作るようにしましょう。特に初期は噛む力もそこまでついていないので、そのまま飲み込んで食べようとします。また一度に口に入れる量もスプーン1杯ずつが基本です。味付け大人が食べてちょうどいいと思う味付けは、赤ちゃんからしてみれば濃いのです。離乳食では大人が食べる料理の味付けの半分くらいの濃さで良いです。ダシの風味を活用して塩分には気をつけて調理を行うようにしましょう。他には、りんごをすり下ろして作るりんごジュース、ご飯をすり潰してつくるおかゆなど、自然な味わいを重視して作るようにしましょう。量1日1回1さじから離乳食はスタートします。初期の段階ではしばらくそれが続いていきますが、様子を見ながら回数や量を増やしていくことも大事です。離乳食の回数については、初期が1回、中期は2回、後期以降は3回が目安と言われています。体調が優れず、風邪や下痢になってしまったときは1回分減らすと良いでしょう。またもう食べられないと赤ちゃんが食べるのを拒んだらやめておきましょう。食べ過ぎだなと思う量もあげないようにしてください。離乳食初期は特に慎重に離乳食初期のポイントについてまとめました。離乳食初期は「ゴックン期」とも呼ばれています。最初は果汁から徐々に進めていきましょう。濃い味付けは下痢の原因になります。湯冷ましなどで薄めて1さじから始めていきましょう。この時期から下で送った食べ物をごくんと飲み込めるようになります。噛まずに飲み込むことができるどろっとした離乳食を意識してください。基本的に出し以外の調味料を使用してはいけません。またせっかくママやパパがつくった離乳食を食べない赤ちゃんもいます。これには上記のポイントのどれかに引っかかっているということが多いです。作った離乳食に問題がないか確認しましょう。
2017年01月30日離乳食を作るためにひとつずつ道具をそろえるのは意外と面倒…。赤ちゃん用に何をそろえればいいのかわからない、そんなときに便利なのが、離乳食用の調理器具セットです。今回は、出産祝いにもおすすめの3品を紹介します。■白ベースでオシャレな調理セットおろし板や、裏ごしするためのこし網など、基本の離乳食づくりに必要な道具がすべてそろっているのが、ピジョンの「調理セット 離乳食用」です。何をそろえたらいいか悩んでいるママも、これさえあれば大丈夫。<セット内容>・おろしフタ・こし網・保存フタ・おろし板・ジュースしぼり・すり鉢、すり棒・フィーディングスプーンこし網とすり棒以外は、電子レンジに対応しています。スプーンもついているので、つぶした野菜をあたためて、容器を食器代わりにしてもOK。帰省するときもこれだけ持っていけば、離乳食作りができるので便利です。使わないときにはすべてを重ねてコンパクトに収納できるうえに、なくしやすいすり棒のホルダーがついているのがポイント。また、白ベースのシンプルなデザインなので、大人向けの食器が入っている棚でもマッチするし、出産祝いとしてもよろこばれます。■食器洗い乾燥機対応がうれしい、テーブルウェアセットすり棒&すり鉢、こし網、果汁しぼり器、おろし器と、基本の調理器具にくわえ、かわいい動物が描かれた子ども用の食器類がセットになっているミキハウスの「ファースト テーブルウェアセット」。こちらも、出産祝いとして人気が高く、私も親戚に贈ったことがあります!<セット内容>・おろしフタ・スープマグ・ファーストプレート・スプーン・フォーク・フィーディングスプーン・ライスボウル・調理セット・フードコンテナ道具自体は非常にシンプルですが、すり鉢の底に滑り止めがついていたり、フタや網以外は食器洗い乾燥機に対応していたりと、使いやすさも配慮されているのがうれしいところです。さらにフードコンテナもついているので、作り置きもしやすくなります。保存するのはもちろん、お出かけのときはコンテナごと持ち歩けるので便利です。■簡単におかゆが作れる! 調理器セットリッチェルの「調理器セットE」のおすすめポイントは、なんといっても「おかゆクッカー」。ふつうに炊いたご飯を使って、赤ちゃん用のおかゆを電子レンジで手軽に作れてしまいます。<セット内容>・電子レンジ用おかゆクッカー(カップ・泡受け・スプーン)・こし器、こし網・すり鉢、すり棒・おろし器・小分けパック・離乳食レシピ本「おかゆのための専用道具なんていらないのでは?」と、毎日食事を作るママは思うかもしれません。しかし、ふだんは料理をしないパパは作れないなんてもことも…。取扱説明書には、おかゆづくりの手順がイラスト付きで詳しく解説されています。ママが風邪をひいて寝込んでしまっても、これさえあれば安心してパパにおかゆづくりを頼めます。セットとして入っているスプーンは、ご飯の計量やすりつぶしにも使え、取っ手のついたカップは食器にもなるので洗い物が少なくなるというメリットも。もちろん、家にあるものを使ってもOKですが、専用器具があれば離乳食づくりが楽しくなりそうですよね。それに赤ちゃん専用ということで、安心面でも◎。離乳食作りは、手間ひまかかるものなので、お気に入りのグッズを探してモチベーションアップにつなげてみてはいかがでしょうか?・ピジョン「調理セット 離乳食用」 ・ミキハウス「ファースト テーブルウェアセット」 ・リッチェルの「調理器セットE」
2017年01月13日娘は現在8ヶ月。離乳食を初めて3ヶ月目に突入しました。今のところ頑張って手作りのものだけで、レトルトはまだ未経験。チャレンジしていない理由としては「味が濃いのではないかな〜」とか、「原料産地はどこなのかな?」などなど。しかし、お出かけが増えてきたことや、震災グッズを揃えていたとき、食べ慣れてないレトルトを食べてくれるのかと不安になったのがきっかけでチャレンジすることに。それに、たまにはラクしたいな〜というのも正直なところ。色々と調べてみると、安心安全にこだわったレトルト離乳食があることを知り、その中から気になるものを食べ比べてみました!その1:Ofukuro有機JAS認定【有機まるごとベビーフード】スーパーや赤ちゃん本舗などにある、最も手に入りやすいオーガニックな離乳食。国産有機コシヒカリや野菜を使用、コンスターチなども一切使用しておらず安心して食べさせることが出来ます。本物の美味しさを赤ちゃんに教えてあげたいとつくられている離乳食は、月齢に応じて堅さやメニューに種類があり豆乳シリーズや果物シリーズまであって、ラインナップの豊富さはナンバーワン。今回は、「やさいおじや(味噌味)」を食べてみました。味噌がほんのりと香り、常温よりはあっためた方が良さそうな味でしたが、食べやすい味でした。瓶タイプなのでやっぱり重たいし捨てるのが面倒なのでお出かけには向かない印象でしたが、手に入りやすいという面では◎。その2:米粉屋【米粉の離乳食】長崎にある米粉専門店がつくる離乳食。長崎県米100%を自家製粉した米粉を使用しグルテンフリー。アレルギーがある子でも安心して食べられるので、普段あまり離乳食を食べない赤ちゃんたちがよく食べるのでママも大喜び出そう。今回は「ほうれん草味」にチャレンジ。出汁のうまみも感じますがちゃんとほうれん草の味もしっかりと出ていました。青汁に近いところがあるので大人が食べるとあまり美味しく感じなかったのですが、娘はよく食べていました。もぐもぐ食べるというよりトロトロとしておりスープ感覚。のどごしなめらかなので初期のベビーにぴったりです。お値段が手頃なのもうれしいところ。ただ食べるには別途お皿が必要なので、お外では向かなさそうでした。その3:Baby Orgente本当に自分の子供に食べさせたいベビーフードをコンセプトに作られたベビーフード。専属農家が25年にわたって丹念に育てた土でつくられた野菜を使って天然鰹節と昆布を手仕込みで出汁をとっている徹底ぶり。また栄養士や医師も監修し、手作りで作られているので本当に安心して子供に食べさせることが出来ます。娘は初めてのレトルト離乳食にも関わらずぱくぱく間食。やわらかくなめらかな舌触りですが、お米の粒もあるし、具材や出汁の自然な味がしっかりとあるので離乳食が進んだ子も美味しく食べれそうです。それに大人でも美味しい!持ち運びの軽いパウチタイプでそのままスプーンに出して食べられるのでスプーンさえ持っていればOK。とっても食べさせやすい!主人も「普段からこれにいれてればいいじゃん」と言うほど。さらに常温でもとっても美味しく食べられるのでお出かけには一番ぴったりでした。季節に合わせた期間限定メニューも登場するので、クールごとにストックを更新するのも良いかもしれません。初期から後期まで1種類ですが問題なさそうなのもストック向き。その4:はたけのみかた【manma四季の離乳食】素材のその「まんま」のまんま(ごはん)だからmanmaという名前。農業を通じて社会の課題を解決していきたいという取り組みのもと、ちゃんと作り手の想いを届けてくれる離乳食。手作りに近い薄味で最高の野菜をそのときの旬によって本来の美味しさを活かした調理をしているそう。初期・中期・後期と段階にあわせたラインナップがあり大人食に近づけるようにサポートされているそうです。肉や魚、タンパク質を使わないラインナップもあり、そのままはもちろん、スープやパンにかけたりなど手作りの手助けにもぴったり。中身の見えるパッケージで小さく軽いのでストックにも便利です。そのまま湯煎できるのもいい!ママの離乳食作りをサポートしてくれるのは他にない感覚でした。その5:BROWN SUGAR 1ST【有機アップルソース(煮つぶしりんご)】日本では奇跡のリンゴと言われるくらいオーガニックのリンゴを作ることは難しいこと。そんなオーガニックのリンゴをつかったアップルソース。離乳食ではないのですが砂糖など一切使わずリンゴだけをスチームで煮つぶして作ったソースは離乳食にもぴったり。保存期間も長いので大人子供兼用の震災グッズとしてもおすすめ。デザートになるものがあると気分も晴れますよね。甘すぎず酸っぱすぎず程よい甘さで、娘もどんどん食べました!でもたっぷり入っているうえにゆるいのでもっと食べたいと焦った娘が手を伸ばしバッシャーンとなってしまいました。そのまま食べさせる時は注意が必要です。おやつを持って行きたいときや、年齢の違う兄弟でも一緒に楽しめる一品だと思います。レトルト離乳食を上手に使って、震災にも忙しい日にも備えよう!離乳食はおよそ2ヶ月ごとに堅さや食べるものが変わってきます。震災グッズは定期的に消費して揃えていく方がいいので、緊急時に食べるものとするよりも、日頃も食べたいものを揃え、成長に合わせてストック替えて行くのがおすすめです。我が家ではでお出かけや、ちょっと楽をしたい日、パパとお留守番の日などに食べて新しいものを購入していこう思います。今回は震災用にとすべて常温で食べてみましたが、お家で食べる時は温めたり、野菜などをちょい足ししてちょっと一手間加えるのもいいですね。忙しい日にはベースが出来上がっているだけでかなり楽になるのでレトルト離乳食を普段使いするのもいいな〜と思いました!これは安心安全で手作りと同じくらい気持ちがこもってるからこそ!どれも素材や味にこだわっておりレトルトの概念を覆すもので、ママの気持ち的にも楽になりました。味も固さもそれぞれ、お気に入りを見つけるとママもベビーももっとご飯が楽しくなりそうですね♩
2017年01月05日食育という言葉が近年浸透していますが、赤ちゃんが食べる離乳食はその初めの一歩。便利な市販のものもさまざまなメーカーから出てきていますが、安心安全な手作りのものを食べさせてあげたいというのも親心。そうは言っても時間がとれない、何かと不安だという人のために、離乳食の作り方の基本や注意するべきポイントをまとめています。離乳食の役割 って?まずは離乳食の役割を理解するところから始めましょう。まずひとつは、「飲む」から固形のものを「噛む」に移行する練習です。母乳を飲むことしかできない赤ちゃんが、固形のものを噛んで飲み込み「食べる」ことができるようになるまでには、段階を踏む必要があります。液体に近いペースト状のものから始め、徐々に固形のものに近づいていきましょう。食べるという行為は栄養素を摂取するという意味でももちろん重要ですが、同じぐらい大事なのが噛む力 を育てること。食べ物をしっかり噛んで食べることの大きな意味の一つは唾液の分泌を良くすることです。しっかり噛んで食事をすることで満腹中枢が刺激されるというのもよく聞く話ですし、しっかり噛むことで脳の血液循環が良くなるという説もあるぐらいなので、噛む力を育てることは重要だといえます。また、離乳食でさまざまな味を経験させてあげることで味覚を育むという重要な役割もあります。食べる意欲を育てて食事の楽しさを教えるためにも、離乳食は欠かせないのです。離乳食の作り方初めて離乳食作りに挑戦するママは、わからないことや不安なことも多いのではないでしょうか。ここでは、離乳食を作る際の注意点や手軽な作り方を紹介します。離乳食に適さない食材月齢によって赤ちゃんが食べられるものは変わってきますが、ここでは10ヶ月〜1歳になっても控えた方がいい食材を説明します。まずは消化しにくいもの。いくら健康に良いと言われていても、玄米などの雑穀米はやめておきましょう。内臓機能がまだ完璧でない赤ちゃんにとっては負担になってしまいます。イカ・タコ・貝類などの魚介も加熱すると固くなるものが多いので消化がしにくいので注意しましょう。塩分が高いものも厳禁です。ラーメンなどは手軽そうですが、赤ちゃんにとっては味が濃すぎます。また、さまざまな食材に合わせやすいしらす干しも塩分が高い食材です。基本的に干物は控えた方がいいでしょう。そして、要注意なのがアレルギーを起こしやすい食品です。そば、カニ・エビなどは、幼い頃は控えておいた方がいいでしょう離乳食を作る際の注意点料理を作るときには当然のことですが、赤ちゃんの離乳食作りの際にはいっそう気をつけて欲しいのが衛生面です。赤ちゃんが大人よりも菌への抵抗力が弱いのはもちろんのこと、離乳食は水分が多い一方で塩分が少ないため菌が繁殖しやすい状態とも言えるのです。食材選びに気をつける、手洗いをしっかりするというのはもちろんのこと、調理器具は野菜類と肉や魚で分け、しっかりと加熱するようにしましょう。赤ちゃんの食器も清潔に保ち、他の食材を触った箸やスプーンは使わないように気をつけましょう。また、離乳食は味付けをごくごく控えめに。大人が味見したら味がわかるかわからないかぐらいで十分です。特に、塩分は過多にならないように気をつけてください。離乳食を手軽に手間をかけてあげたいと思っても、毎日の雑事に忙しかったり、上の子供がいる家庭などでは、離乳食ばかりに時間を割くのは難しいと思います。そこでぜひ活用して欲しいのが、フリージングとベビーフード 。離乳食は一度に与える量が多くないため、まとめて作っておいて冷凍保存しておくのが便利です。毎日同じ献立ばかりにならないように気をつける必要はありますが、毎回その都度作らなければいけないわけでもありません。密閉容器で小分けにして冷凍し、解凍するときには必ず火を入れてください。基本的に、一週間程度で使い切るのが目安です。 また、ベビーフードもぜひ有効活用を。ベビーフードを一部取り入れたり、献立の参考にしてみたり、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。笑顔でごはん、が一番気をつけなければいけないことがたくさんあって大変な離乳食作りですが、長い目で見てみればほんの一年足らずのことです。赤ちゃんと向き合える限られた時間を大事にしてください。赤ちゃんと一緒に笑顔で食卓を囲むことが何よりも大切です。
2016年12月08日赤ちゃんの成長に伴い、授乳での栄養補給もいつかは卒業しなければなりません。そんなときに重要になるのが離乳食です。今回は、離乳食のおすすめレシピなどを掲載した本を紹介していきます。離乳食を始めるときにおすすめのレシピ本初めての離乳食作りはわからないことだらけで、戸惑ってしまうママも少なくありません。そこでオススメなのが離乳食のレシピ本です。これから離乳食を始めるママでも簡単にできるレシピや、離乳食を作るときのポイントやアドバイスを紹介している本がたくさんあります。ここでは、オススメの離乳食レシピ本をご紹介します。最新決定版はじめての離乳食(暮らしの実用シリーズ)学研パブリッシングより出版されている、小池澄子氏が監修を務めたレシピ本です。大型本で、離乳食を初めて体験する方におすすめの本として人気です。基本的な知識や技術、時短テクなどが詳しく載っています。調理の基本として裏ごしやダシのとり方なども紹介されています。メインのレシピの部分では、離乳期を4つに分け、それぞれの時期に合ったおすすめのレシピを紹介しています。子どもの具合が悪いときに食べさせられるレシピなど、ママ目線での内容になっているので、非常に使いやすい内容となっています。はじめてママ&パパの離乳食 (主婦の友実用No.1シリーズ)主婦の友社から出版されている、育児雑誌『Baby-mo』の読者の悩みや疑問を集めて作られた離乳食レシピ本です。可愛らしい赤ちゃんのイラストが目印です。離乳食のスタートから卒業まで、この本さえあればOKです。300品の献立、レシピが掲載されており、食材別メニューや、お手軽調理テクも紹介されています。食べていいもの悪いものを紹介しているガイドや、月齢別の離乳食の進め方シートも付属しているので、心強いですね。電子レンジ・フリージングをフル活用! はじめてでもカンタン離乳食 (PHPビジュアル実用BOOKS)PHP研究所から出版されている「電子レンジ・フリージングをフル活用! はじめてでもカンタン離乳食」は、初めて離乳食を作るママやお料理初心者のママにオススメなのがこの1冊。簡単につくれる離乳食レシピを集めた本です。電子レンジを使った離乳食作りの基本テクニックから、フリージングのコツまで、離乳食を始めるママが知っておきたい内容が充実しています。いちばんやさしい きほんの離乳食 (はじめてBOOKS)成美堂出版から出版されている「いちばんやさしい きほんの離乳食」は、優しいピンク色の表紙に2匹のクマちゃんがかわいいレシピ本。短時間で作れるお手軽レシピや、ママやパパの食事からの取り分け、ベビーフードを活用したレシピなど、離乳食をはじめるママにとって役立つアイデア紹介しています。病気やアレルギーなど、乳幼児期ならではの特別な配慮が必要な食事もわかりやすく説明されています。初めてでも安心!レシピ本を活用しよう!いかがでしたか?初めての離乳食はわからないことばかりなので、こういった本から学んでいくのも一つの方法です。ママ友や先輩ママのアドバイスも積極的に聞いて、離乳食作りを覚えていきましょう!
2016年12月06日ストレートヘアの女性なら、誰もが憧れる「天使の輪」。潤いのある髪であることが必要ですが、いつも使っているドライヤーの温風と冷風の機能を繰り返すことで、サラサラの髪を作る事ができるって、知っていましたか?温風と冷風の切り替えのちょっとしたタイミングを逃さないよう、ポイントをご紹介します。ドライヤーの機能髪を乾かす時に使うのは温風機能のみで、冷風機能は暑い夏に少し使うくらい、という女性も多いのではないでしょうか?これ、実はとてももったいない使い方なんです。自宅にあるドライヤーでも、地肌から、特に髪の毛先までサラサラになれるのが、温風と冷風を繰り返す使い方!冷風機能が付いている人はぜひ実行してみてください。熱くなる前に冷やす!それでは、具体的な方法をご説明します。始めは温風で髪を乾かして、9割くらい乾いたところで、冷風を髪に当てて熱を冷やしましょう。濡れて水分を含んでいたり、熱を持った髪は、キューティクルが開いている状態です。キューティクルが開いたままだと、髪の内部の水分や栄養が逃げてしまい、髪はダメージを受けたままに。冷風をあててあげることで、開いたキューティクルをキュッと引き締めることができるのです。さらに、冷風をあてる時には髪の上から下に向かって、手ぐし等で梳かすようにしてあげるのがコツ。キューティクルは下に向かってうろこ状に開いているので、上から乾かすことで綺麗に閉じてくれ、それが髪のツヤにつながります。最後の仕上げに冷風をあててやることで、一気に髪がサラサラに!また、頭皮も温風で熱くなってしまうと乾燥を招いてしまうので、最後に冷風をあてることで乾燥を防ぎ、毛穴を閉める事ができますよ。ポイントは髪が熱くなる前に冷ますこと。そして最後は絶対に冷風で終わることの2つです。また、ブローで髪をセットした時は、最後に冷風で髪を冷やすと長持ちする効果もあります。もちろん、普段からのヘアケアを念入りにすることが一番ですが、簡単にサラサラの髪になれる方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
2016年12月02日赤ちゃんを育てながら仕事に家事に忙しいママたちにとって、離乳食づくりは時として負担になることも。市販のベビーフードをうまく取り入れつつも、それが連日続いてしまうと、さすがに罪悪感を感じてしまう…という声もちらほら。そんなママたちに喜ばれるのが、手作りされた安心なベビーフード。最近では、さまざまなブランドから、こだわりの商品が登場しています。なかでも、オーガニック素材にこだわって開発されたのが『Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)』シリーズ。有機野菜・無農薬野菜と国産の天然だしで、ひとつひとつ手作りされている無添加のベビーフードです。「シンプルで分かりやすく、安心できる離乳食がいい」本当は手作りしたいけれど、忙しくて毎日は難しい…と悩むママたちのために誕生した『ベビーオルジェンテ』。子育て真っ最中のママたち、200人以上にアンケート調査を実施し、離乳食に対する不満や不安、どんな離乳食があったらよいかなどをじっくりと聞いて、商品開発されたのだそう。「シンプルで分かりやすく、安心できる離乳食がいい」というママたちの想いを受けて、 “わが子に食べさせたいベビーフード“ をコンセプトとして誕生しました。素材は、土づくりからこだわる契約農家の有機野菜、無農薬野菜を使い、国産の鰹節・昆布・椎茸の天然だしのみで、ほっこりするようなあたたかい「お母さんの味」を再現。メニューはすべて医師・栄養士と共同開発し「旬の野菜」のよさを生かした調理方法を採用しています。だしを取るのも手仕込み、野菜も手作業で切るなど、なんとすべてが手づくり! アレルギー7品目は使用せず、ひとつひとつていねいに作られています。お米や具材は、ほどよいやわらかさと大きさに仕上げ、幅広い月齢(5ヶ月~15ヶ月)の赤ちゃんが食べられるよう工夫されています。 器なしで、直接スプーンに出して食べられるまた、「外出時、器なしで直接スプーンに出して食べられるものを」というママたちの要望も反映して、アルミが食品に直接付かない特殊な構造の “特注パウチ” を採用。直接スプーンに出して、赤ちゃんに食べさせることができます。雑菌がつきにくい構造のため、使用後に再度密閉することも可能。ベビー用品らしくないスタイリッシュなこのパッケージは、「持っていて恥ずかしくない」とパパたちからも好評なのだそう。ウーマンエキサイト編集部のママたちも試してみたところ、「野菜嫌いのうちの子が食べた!」などの、歓喜の声があがりました。罪悪感を抱くことなく、安心して食べさせることができ、赤ちゃんも喜んで食べてくれる… 働くママにとって、これほど嬉しいことはありません。里帰り用として、ハーフバースデーギフトとしても『ベビーオルジェンテ』は、いざというときのストックとして、また、近場のおでかけや旅行時にも活躍しますが、この時期は年末年始の里帰り用に購入する方が増えており、12月初旬からは「里帰りセット」が発売されることに。義理のご実家へ里帰りをするママたちは、自由に台所が使えず、いつもの離乳食が作りにくかったり、赤ちゃんに食べさせたくないものを食べさせられてしまう場合もあります。とはいえ、自分で作った冷凍保存の離乳食を持ち歩くのは大変です。『ベビーオルジェンテ』なら、必要な分を常温のまま持ち歩けてるので、とても便利なのだそう。また、ギフトボックス入りは、ママ友へのハーフバースデープレゼントにぴったりです。「安心して離乳食の支度を休んでね」というメッセージとともに、贈ってみてはいかがでしょう。<販売店>・高島屋(日本橋店、玉川店、横浜店、大阪店、京都店)・新宿伊勢丹・大丸福岡天神店・ダッドウェイ(代官山店など直営全店)・ビーンズ オンラインショップお問い合わせ:株式会社ビーンズ『Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)』
2016年11月18日「anan」2027号11/2発売は「冬の「作りおき」生活。」特集。今週の表紙は作りおきのお料理がずらり。表紙撮影ストーリーを紹介します。シンプルで力強い、冬野菜の作りおき料理。ずらりと並んでいるのは、料理家・渡辺有子さんのお料理。今回の特集では、白菜、レンコン、大根、カリフラワー、さつまいもと、5つの冬野菜から全12品の作りおき料理を考案してくれたのですが、一皿ずつの撮影が済んだところで、各野菜から1品ずつ選んで、表紙になるように並べて撮影してみましょう、ということに相成りました。ということで、足りなくなってはいけないので、撮影中のつまみ食いも我慢我慢。(料理撮影をするときは、原稿を書くためにも、実際に試食させてもらいます。つまみ食いスタイルになるか、全品まとめての試食会スタイルになるかは、ケースバイケースですが。いずれにせよ、役得です。はい)。その日作ったものから、彩りのバランスを考えて5品を選出し、どんな容器に入れる?大きさは?とスタッフ一同あれこれ話し合いつつ、ベストバランスを追求。完成した写真がこの一枚です。滋味あふれる冬野菜の力強さを感じる、大人っぽい仕上がりになりました。もちろん、表紙用の撮影が済んだところで試食会はすぐさまスタート!お預けをくらっていたぶん、感激もひとしお。すべておいしくいただきました。何度も言いますが役得ですね~。ごちそうさまでした!(M)
2016年11月02日乳児期を過ぎると、気になるのが離乳食開始の時期。5ヶ月頃からが開始の目安と言われています。うちの娘は、5ヶ月と1週間で離乳食を始めました!大人が食べているのを見ながら口をむにゃむにゃするし、スプーンを近づけるとパクッとする…と食に興味ができきたのも、スタートのきっかけ。支えればおすわりが出来る月齢になれば、開始してよいと思います。でも離乳食をつくるのってどうすればいいの?スタートってどんなかんじ?今回は、私の購入した離乳食スタートアップグッズを紹介します。最初って何をどのくらいつくればいいの?冷凍保存でストレス軽減!最初は10倍粥をさらにうらごしてとろとろにしたものからスタートさせました。本には1さじからということで本当にちょっとだけ。1週間経つと、色々な野菜にもチャレンジ。サツマイモ、にんじん、トマト、ほうれん草、バナナ等比較的食べやすそうなものからあげました。とはいえ本当にちょっぴりずつ。何かあったときのために、離乳食時間は午前中の2回目のミルクタイム(9時〜10時あたり)に合わせていました。でも、朝のバタバタしているタイミングで毎日離乳食を少量作るのはちょっと大変。そこで、冷凍ストックを作ることにしました。ちょっとだけ作るのにぴったり!あると便利、離乳食用調理器具セットいくら冷凍保存とはいえ、離乳食は1週間のうちに食べきるようにしなければならないそう。そうすると本当にちょっと…なんです。そこで便利だったのが、離乳食用の調理器具。もちろん家にあるすりこぎや茶こしなどを使ってもいいのですが、いちいち色々な物を出すのは面倒。というわけで、私はコンビの“ベビーレーベル離乳食ナビゲート調理セットC”を購入。レンジもすりこぎもこれ一個で出来て、収納にも場所をとらない専用調理器具。これで、少量で面倒くさい離乳食のストレスも軽減されました。色々なメーカーからでていますが、レンジが使えること、すりこぎとこし器があれば問題ありません。保存容器のおすすめは、チュチュベビーの“小分けパック”。ふたがくっついているタイプなので、洗う時もふたがなくなったりせずノンストレス。作りはどちらかというとしっかりしたタッパーというより使い捨て容器に近く、5回くらい使うと取り替えるのがベストのようですが衛生的でいいなと思います。冷凍・レンジ・消毒可能、ちいさくて冷凍庫でも場所をとらないのでうちの一番のヒットです。初めての食器・カトラリーは?スプーンは、先輩ママの友達からおすすめされたピジョンの“初めてのフィーディングスプーン”。柄が長く持ちやすいし、返しがついているので安心です。スープ用とペースト用の2本があり用途によって使い分けれるのもGOOD!お皿はあえて子供用を使っておらず、陶器のものを使っています。まだ自分でもって食べるわけではない離乳開始時には、陶器を使っているママも多いよう。味気ない離乳食を目でもたのしんでほしいなという想いで、お皿は大人の使う小皿で、少しでも美味しそうにしています。離乳開始時から使う食器やカトラリー。できれば長く使ってあげたいですよね。安心素材なのはもちろんのこと、ママが使っていて楽しいものを選ぶべきだと思います!たくさん食べるようになったら…ブレンダーも検討中!離乳食を初めて1ヶ月。“少量を1週間で食べれるように作る”ことが優先で、色々な食材を使おうと思うと本当にちょっとずつ。ですが、もっと食べるようになると手では大変と先輩ママからの情報が……。うちでは色々な料理に使えるブレンダーの購入を検討しています。開始前、「離乳食作りは大変だからママの気持ちが固まったら初めるといいよ」と先輩ママから聞いていた私。そんなに面倒くさいのか!とドキドキしていましたが、実際はミルク以外の物を食べる娘の顔をみるのがとってもわくわくして、楽しい時間になっています。でも、スプーンを握られたりお皿にとびかかってきたり後片付けが大変なことも…!これからの離乳ペースに合わせて、ママも子どもも食事を楽しめるアイテムを使っていきたいと思います!
2016年09月17日