高須クリニックの高須克弥院長が15日に自身のアメブロを更新。割れた腹筋を自撮りショットで披露した。高須院長は、昨年7月17日のブログで「今日からかっちゃんを再生させる」と切り出し「今日は眉挙上と鼻下短縮」とコメント。「明日から順次画像をアップする」と予告し「高須クリニックの若返り技術を見せるぜ。楽しみに待ちなさい」と呼びかけていた。この日は「かっちゃん再生プロジェクト着々進行中」というタイトルでブログを更新し「顔もボディーもほぼ完成した」と割れた腹筋を鏡越しの自撮りショットで公開。「お披露目いつにしようかな」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「かっこいいです!」「お見事です」「あなたはみんなの夢と希望だ!」「いつも応援しています」などのコメントが寄せられている。
2022年03月16日高須幹弥撮影/古川寛二総再生回数1億回以上、動画総数1400本超となる人気チャンネル! いまや医師YouTuberとしても知られているのが高須幹弥先生。時には「そこまでやる!? 」という内容も……。幹弥先生へ意気込みをうかがうとともに、悩みが解決する動画も厳選紹介します!美容外科の雄、「高須クリニック」。同クリニックの名古屋院の院長を務める高須幹弥先生は現在、YouTuberとしても人気者だ。2013年9月30日より配信がスタートしたYouTubeチャンネルの登録者数は2021年10月1日現在38・7万人に上り、医療関係者によるチャンネルとしてはダントツの人気を誇る。■YouTubeをはじめた理由今年7月には新刊『高須幹弥の人には言えないお悩み相談室』(KADOKAWA刊)を上梓した。同書は、これまで幹弥先生がYouTubeで答えてきた視聴者からのお悩みに対する回答をまとめた一冊。タイトルのとおり、“ちょっと人には相談しにくい”相談ごとの数々に、幹弥先生が根拠を提示しながら真摯に回答する姿勢が話題となっている。そもそも幹弥先生はなぜ、YouTuberになったのだろうか。「最初はあくまでも『美容外科医』として、美容整形に関する情報発信をしようというのが目的でした。実はYouTubeを始める前から、美容整形に関する正しい知識を患者さんたちにも知ってほしいと考え、アメブロに手術や症例について書き記していたんです。ただ、医療情報を文字で伝えようと思うとどんどん長くなってしまって……限界を感じていました。ちょうどそのころ、アイドルグループ・SKE48のメンバーだった松村香織さんが毎日Google+に動画をアップしているのを見ていて。当時は自分で動画を毎日アップしている芸能人は珍しかったですし、彼女がどんどん注目を集めていく姿を目の当たりにして、『医者が動画をアップしたらどんな反響があるだろう』と、まねしてみることにしたんです」(幹弥先生、以下同)初期の動画では、クリニックの紹介に加えて、生々しい手術の様子も多数アップされている。目頭切開手術に鼻のシリコンプロテーゼ手術、ヒアルロン酸豊胸手術など、手術中の様子から術後の経過観察の様子まで、解説付きで詳細に知ることが可能だ。「美容整形を検討している方々に、実際の様子を動画で見てもらうことも目的でした。その時点で思いとどまる人もいれば、どれほどのリスクがあるかを理解したうえで手術を決意する人もいます。患者さんがきちんと理解し納得したうえで手術を受けていただくことができるようになりました。実は患者さんだけでなく、若手美容外科医のみなさんからもたくさんの反響をいただいています。当時は、部分的な手術動画を出している医師はいたものの、全部を見せている人はほとんどいませんでした。ほかの医師の手術を見学できる機会はなかなかないですし、YouTubeのおかげで、僕の動画で勉強したという“弟子”が、全国にできました」■心に寄り添う医療だからこそ僕のことを知って安心してほしいYouTubeの影響で、全国からクリニックを訪れる患者さんが年々増加。現在、幹弥先生個人の診察はなかなか予約が取りづらくなっているという。それでもほぼ毎日動画の配信を続け、近年ではその内容もバラエティー豊かだ。整形の情報から、アニメのキャラクターの美形度や政治情勢の解説、悩みへの回答もあれば、幹弥先生が「ミキキン」「ミキル」といった人気YouTuberに扮したパロディー。食レポ、筋トレ方法、愛犬の秋田犬と戯れる様子に至るまで、さまざまな企画を配信している。人気美容外科医として多忙を極めているはずなのに、実にバイタリティ豊かなチャンネルなのだ。「僕の場合は、ひとりでしゃべって、ひとりで撮影して、ほとんど編集もしていません。無理をしていないから続けてこられたんですよね。いろんな動画を配信するようになったのは、美容整形の患者さんたちに限らず、さまざまな層の人たちに見てもらいたいから。同じ内容ばかりだと飽きられてしまいますからね。内容の豊富さには自信があります。登録者数や再生回数などは、超有名YouTuberたちのレベルにはまだまだですが、内容の豊富さでは、ステハゲには、勝てたような気がします(笑)」■YouTubeとしての活動を続ける理由とにかく幹弥先生は、まじめなのだ。お悩み相談への回答をする際には事前に自分の意見に関する根拠を調べ直しているし、発言に抗議が来たらすぐに謝罪し、解説する。せっかく見てくれているならと、激辛カップ焼きそばを頬張ったりと、身体を張ることもいとわない。幹弥先生がYouTuberとしての活動を続ける理由は、もうひとつあるという。美容外科医は、著書のテーマでもある「お悩み」を抱える人たちに寄り添う職種ゆえに、「担当してくれる医師がどんな人間であるかを知って、安心してほしい」という思いがある。「美容整形を繰り返す患者さんの中には、醜形恐怖症(身体醜形障害とも呼ばれる)という心の病を抱えている人も少なくありません。最初の問診の際に必ず投薬歴や既往歴について確認するのですが、ADHDや躁鬱病などの治療を受けていると回答する方も一定数いらっしゃるんです。本人が隠していても、数分話して、メンタルに問題を抱えていることがわかるケースもあります。そもそも美容外科は、自分の外見が好きになれなかったり、なんらかの理由で整える必要があるパーツがあったり、手術を受けることで『自信を持ちたい』という思いでやってくる患者さんばかりです。ただ身体を整えるだけでなく、心のケアも必要な場所。その一方で、今、美容整形業界では過当競争が起きている。患者さんよりも美容外科医の増加率のほうが高く、初診0円、手術費用数万円〜と価格競争が激化してしまっています。ただ、人のメンタルに寄り添う医療だからこそ、話してみたら手術が必要ないケースも多々あるんです。となると、初診0円ではそもそも元が取れませんよね? 結果、強引に手術をすすめざるをえないような状況に陥ってしまう。そうなればトラブルも増え、悪質と見られるクリニックも増えてしまいます。だからこそ、僕は技術力と信頼を持って、患者さんと向き合いたい。今後もYouTubeでみなさんとコミュニケーションをとりつつ、自信を持てる人たちを増やしていきたいですね」美容外科は「幸福のための医療」ともいわれている。幹弥先生のYouTubeは、まさに人々の幸福のためのYouTubeといえるかもしれない。高須幹弥高須クリニックチャンネル悩みが解消するオススメ動画集※再生回数は10月1日現在■人の心に寄り添う「自殺したいと考えている方に観ていただきたい動画です。」710,457回再生2020/07/19「死にたい」と考えている方々に向けて、幹弥先生が“冷静になるための”優しいメッセージを送る。まずは自分のことを客観的に見ることで、狭くなってしまった視野を広げることの重要性について考えさせられる。■美容整形外科医の見地を発揮「新垣結衣と星野源の顔面偏差値を教えてください。」32,632回視聴2021/05/29専門医の視点から、ガッキーの顔面偏差値は70、星野源は51ときっぱり断言。とはいえ年を取ればビジュアルは関係なくなるため、見た目よりも才能で勝負する星野との結婚の価値について語る。■時事ネタに切り込む「メンタリストDaiGoのメンタルを分析しました。」419,156回再生2021/08/15「ホームレスに存在価値はない」発言が炎上した際にも、先生はすぐに動画をアップ。DaiGo叩きを集団イジメと指摘する声も上がったが、擁護できない理由を丁寧に説明している。■爆笑パロディー「【ミキル】大人気カリスマYouTuberがペヤング獄激辛ニンニク食べてみた! 【超楽勝】」90,656回視聴2021/08/09人気YouTuber・ヒカルのファンを公言する幹弥先生によるパロディー、「カリスマYouTuber・ミキル」。辛いのは余裕と言いつつ、しっかり牛乳で胃に粘膜を作りつつ必死に食べる姿で好感度爆上げ!『高須幹弥の人には言えないお悩み相談室』(KADOKAWA刊税込み1760円)YouTubeチャンネルでのお悩み相談が書籍化。「本を出すなんて時代遅れだと思ってた」という幹弥先生も、「いざ手にとってみるとYouTubeとは違う重みがある」と太鼓判。高須幹弥(たかす・みきや)●1975年生まれ。美容外科「高須クリニック」名古屋院院長。医学博士。柔道三段。美肌治療、プチ整形、目、鼻の手術、エイジングケア手術、豊胸手術、脂肪吸引、輪郭手術などオールマイティーに美容外科治療を担当。(取材・文/千吉良美樹)
2021年10月16日高須クリニック院長、高須克弥さん(76)撮影/吉岡竜紀世の中の常識を打ち破り続け、天衣無縫な言動でおなじみの高須クリニック院長、高須克弥さん(76)。全身がんを公表し、治療風景も配信するなど、度肝を抜く行動は相変わらず。そんな院長の野望、死生観、パートナーである西原理恵子さんへの思いとは―。■常識は、みんなが勝手にそう思い込んでいるだけ「がんって、いちばんハッピーな病気だと僕は思うの。見つかったからといって、すぐに死ぬわけじゃない。早期発見なら、治る可能性だって高まる。突然倒れて、そのまま死んでしまうよりも、計画性を持って病と向き合うことができるんだから、最高じゃない?」弾んだ声で、あっけらかんと笑う。目の前にいる人間が、全身がんに侵された闘病中の人間だとは思えない。ふくよかな見た目も、悲壮感とは無縁のよう。素直にそう伝えると、「だって、やつれた顔にならないように整形してるんだから!(笑)この後も、時間が空くから、ちょっと頬を膨らませてふくよかな感じにしようと思っているの」思わず、「その手があったか!」とひざを叩きたくなる。顧客すべての要望に対して「YES」と応えていくという意味が込められたキャッチフレーズ『YES、高須クリニック』。やつれた姿を見せたくないという自身の要望をも整形に生かし、われわれを驚かせる。「僕のモットーは、人生劇場。正直言うと、体調は最悪!でもさ、苦しい顔をしている舞台裏なんか見せても、誰も面白くない」日本でもっとも有名だろう美容整形外科ドクター、高須克弥。話を聞けば聞くほど、がんとの闘いを楽しんでいるように聞こえてしまうから、恐るべしである。振り返ると、高須院長の歴史は、未開の地を開拓する─、その連続だ。美容医療が、まだ日陰を歩んでいた時代、1976年に美容整形の専門クリニック『高須クリニック』を設立。包茎手術を定着化させたかと思えば、院長自ら名づけた“プチ整形”、すなわち二重まぶた・目元・たるみなどの整形手術、若返り術を幅広い層に浸透させ、美容整形ブームを作り出した。非常識を常識に。なぜ、こうも覆せるのか?「覆しているつもりはないの。常識って、みんなが勝手にそう思い込んで、常識と呼んでいるだけ。だって、僕らは民主主義が常識だと考えているけど、タリバンから見たらそれは常識じゃない。Aさんから見た常識は、必ずしもBさんの常識だとは限らない。常識というのは、あくまで不特定多数だったりマジョリティーがそう呼んでいるものでしかない。そこに合わせないからこそ、新しいカルチャーが生まれたり、ビジネスチャンスが生まれる」思い込みを再設計してきたからこそ、『高須クリニック』は美容整形の印象を刷新した。だからこそ、がんに対しても一家言がある。「がん=かわいそうみたいなイメージがあるけど、それって世間が勝手に決めつけているだけだよね」■自らが実験台になれるのが楽しい高須院長に、尿路系がん細胞が見つかったのは2015年。精査の結果、腎臓と膀胱にまで拡大していた。その3年後、全身がんであることを自身のツイッターで公表し、大きな話題を呼んだ。「いつからか、がんって克服しなきゃいけないもの、闘って勝たなきゃいけないものになってしまった。僕は、浄土真宗の僧侶でもあるから“受け入れること”こそが大事だと思うの。受け入れたうえで、どう向き合うかが大切なのに、『勝つ』とか『克服する』が前提になっているのはおかしいよね。高齢者に、『病気に負けないで!頑張って!』って、無理があるだろって」そう笑い、「だから僕は受け入れたうえで、実験台になろうと思っている。いまいちばんやりたいのは、がんの治し方を探ること」と言葉に力を込める。闘病の様子を、Twitterやインスタグラムなどを駆使して発信するのもそのためだ。「がんの標準治療をしながら、みんなが眉をひそめるような治療もひと通りやっている。例えば、僕の血液を特殊な治療器具で体外循環させ、そこからリンパ球に含まれる“がんを攻撃する細胞”を取り出し、その細胞を培養して増やして点滴で再び身体に戻すという免疫治療もやってみた」効果が保証された治療ではないから、保険は利かない。自己責任となるが、「恐怖よりも興味が勝っちゃう」と淡々と語る。「死ななければいいんだから、とりあえずやってみる。ぼーっとして死ぬよりも全然いい。うまくいったら僕の利益になるし、うまくいかなかったら後学のためになる。どっちに転んでもメリットはある」美容整形は、もともと生まれ持った自分をさらに美しくするという幸せ追求医療─「サーチ・オブ・ハピネス」とも言われている。高須院長は、がん体験の中にあっても幸せを探している。読者の中には、こういった高須院長の行動を「強がりでは?」と考える人もいるかもしれない。だが、高須院長は、47年間連れ添った妻で医師のシヅさんが転移性肺がんで亡くなった際も、夫婦二人三脚で計画的に病と対峙している。シヅさんは、’99年、世間を驚愕させた若返り手術『ハードケミカルピール』を日本で初めて成功させた人物だ。高須院長自らが実験台となり、妻の手によって顔を20歳若返らせた。彼女は、過去のインタビューでこう述べている。「うまくいかなかったらいかなかったで、すごく財産になる。成功したら、高く評価されるのだからやりなさい」シヅさんにがんが見つかった際、余命は「よくもって3年」と宣告された。積極的に自らが行動し、闘病の身でありながら夫婦そろって旅行にも出かけた。韓国旅行では万馬券も当てた。3年どころか9年の月日が流れた後、シヅさんは息を引き取った。「充実していた。漫然と生きているのはよくないと思い知った」、そう高須院長は述懐する。「この世に生きている間は、この世の中で解決できるはずなの。だったら、やりたいことはやったほうがいい」■Uber 整形を実現したい!興味の矛先は、がん治療だけでなく、コロナ禍の美容整形業界にも及ぶ。あるアイデアが浮かんでいると喜々として話す。「コロナ禍は、新しいビジネスチャンスの機会でもあると思うの。僕がいま考えているのが、Uber EatsならぬUber 整形!往診や悩みを聞いて提案するだけだったら、出張整形が可能。ボトックスとかヒアルロン酸を打つだけならUberみたいな感覚でできると思うんだけどなぁ。スマホに、あと何分で到着しますと表示されて、『お待ち!』って伺うの(笑)」このアイデアも特許を取らないと!ころころと笑いながらおどける姿を見ると、“かっちゃん”の愛称で親しまれている理由がよくわかる。そうかと思えば、「常に新しいアイデアを生み出していかないと企業って生きていくことができないからね」とあらたまる。「Uber 整形みたいなアイデアは、僕なんかより若い世代から出てこなきゃいけない。でも、息子たちは、僕よりも全然頭が固いし、孫たちも地道なんだよね。若い子たちに話を聞くと、『食べていくために勉強をする』って言うの。それはそれで大切なことだろうけど、“食べていく”ことが究極の目標になったら成長はない。勉強をするのは、技術を身につけて、信用を生み出すため。僕はかつて100億円の借金があったけど、技術を身につけていたから返済できた。そこに信用が加われば、鬼に金棒」誰もが知るスーパー美容整形外科医師。だが、本人は「いろいろなことをやりたいし、やってみたけど、いちばん自分に向いていたのが美容整形外科医師だっただけ」と笑う。たしかに、高須院長のTwitterのプロフィールには、篤志家、教育者、売れないものかき─といった肩書が並び、最後に申し訳なさそうに「医者もできる」と書かれている。そして、その中ほどには「全身癌」とも。人生が物語だとしたら、こんなにも豪快かつ珍奇なエピソードにあふれた人はそうそういない。全裸監督ならぬ全身整形─。「Netflixでドラマ化、あるんじゃないですか?」、そう尋ねると、「西原(理恵子)は絶対狙ってる!」と事実婚の関係にあるパートナーの名を口にして破顔する。「朝ドラかNetflixかわからないけど、彼女しか原作が作れないもん。でも、『原作者の取り分は安い!』って、今からぼやいている(笑)。僕には何の利益もないけどさ、僕が残せる最後の遺産だと思うから、西原には書いてほしいな。全裸監督より僕のほうがスケールが大きいと思わない!?」■お金は飛行機の燃料みたいなもの過去、本誌がインタビューをした際、高須院長は、「人生の終着点が見えているときに、お金を大量に持っていたら遺産相続などで親族が大ヤケドをする。だからこそ僕は、お金を使い切って死ぬことが夢。お金って飛行機の燃料みたいなもの。自分が飛翔するために必要だけど、着陸するときに燃料がありすぎると、もしものときに大爆発する。一生飛び続けることなんてできないんだから、使うときに使わないと!」と吐露している。だが、人が生きたとき、残るものはお金だけではない。美容整形業界を開拓し、包茎の価値観を変えたプチ整形の生みの親。国税局に脱税を指摘され重加算税20億円、バブル崩壊で借金100億円。2度の大震災では、被災者への治療を1年間無料にし、全身がんの実験台を自ら買って出る。何より、整形前と整形後で演じる役者が変わってもおかしくないくらいの物語性。たしかに、スケールが大きすぎる。「来年6月に、いま高須クリニックが入っている赤坂のビルが再開発でなくなっちゃうの。だから、移転しなきゃいけないんだけど、新しい場所として銀座の商業施設の最上階が空いていたから、そこにした。コロナの影響で、銀座からみんないなくなっているからこそ、僕は逆張りをする(笑)」自らが実験台となり、世間をアッと言わせ続けてきた男の辞書に、悲壮感の文字はない。●高須克弥・たかす・かつや●1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。美容整形外科医の草分け的存在として「二重瞼形成用糸」「脂肪吸引手術」など数多くの施術に関する特許を取得、世界の最新美容外科技術を日本に紹介。「YES高須クリニック」のコピーをはじめとして、日本で最も広く知られる美容整形外科ドクター。金色有功章、紺綬褒章を受章。Twitterやインスタグラムなどを通じて、がん治療の様子を配信中。高須クリニック 〈取材・文/我妻弘崇〉
2021年10月02日長谷川京子(本人のインスタグラムより)話題を呼んだ週刊女性PRIMEの記事《長谷川京子、40代でさらに顔面進化?なぜ「不自然」に見えるのか高須院長が分析》から1年。女優・長谷川京子(42)の顔の美力?迫力?がこの1年でさらに増したように見える。昨年からYouTubeチャンネルを開設し、すっぴんやプライベート感のある動画が好評だが、コメントでは「見た目」に関するツッコミもちらほら。確かに肌はツヤツヤで非常にきれいだが、目元は二重がやや浮腫(むく)んで見え、グラマラスポイントの唇はなぜか肥大化している様子。しかし本人曰く、昔から「色っぽい女性」に憧れがあるそうで、これも理想の女性像を追い求めた結果なのか!?果たして美容のプロはどう見るのか。「整形ポリス」こと、毎日ポリスのごとく、有名人の顔やボディ、プチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビがハセキョーの美について大調査!◇◇◇プラ美:私、学生時代に『CanCam』とかの赤文字系雑誌を愛読してたんだけど、そのころは美人といえばハセキョーだったわね。イム子:確かに!かっこいい系のもえちゃん(押切もえ)に可愛い系のエビちゃん(蛯原友里)、美女系のハセキョーって布陣が当時の雑誌モデル界だった!プラ美:でも、私の思い出の中のハセキョーに対して、YouTubeで観るハセキョーは違和感があるような……。美人なのに飾らない雰囲気なのは好感持てるんだけど、顔の方向性が変わったと思うのは私だけ?イム子:肌は40代と思えないほどハリがあってトゥルントゥルンの質感だけど、この唇……われらが平子理沙パイセンに似てきて……ないかしら……。プラ美:激しく同意。三代目ならぬ、二代目平子理沙シスターズ……?イム子:でも、理沙パイセンは最近ナチュラル化していい感じのお顔よ。プラ美:なにをもってしてナチュラルと言わん(笑)。読者のためにココは医師によるジャッジをお願いします!(笑)今回のターゲット:長谷川京子「ハセキョーの顔、美容のプロはどう分析する?」回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:長谷川京子さんは40代に入っても相変わらずスタイルもよく、美しいのですが、なんとなく顔の迫力が増したような……(YouTubeのスクリーンショットを見せる)。医師から見たご意見を聞かせてください!■平子理沙と“チーク・唇・ほうれい線”が似ている?入谷先生:あら!チークの位置が非常に高く、唇がかなりグラマラスですね。それとほうれい線がまったくないです。長谷川さんがそうだということではないですが、ヒアルロン酸をたっぷり入れるのがお好きな系統の方々のお顔に見えます。イム子:そうですよね?なんとなく、以前の平子理沙さんと顔が似てきているように感じます。入谷先生:確かに平子さんも“チーク・唇・ほうれい線”がこのようなシルエットでしたね。あくまでも仮のお話ですが、に長谷川さんが「ヒアルロン酸注入」を行っているとしたら、“おでこ・チーク・ほうれい線・リップ・涙袋”の注入は加減が大事!入れすぎてもキャラが立つのは、○○姉妹さんやキム・カーダシアンさんくらいでは(笑)。基本的に顔がのっぺりした日本人が頬だけ高くすると、違和感が出てしまいますから。イム子:確かに、海外セレブ系のグラマラスな雰囲気ですね。ところで、長谷川さんはモデルをしていたころはバストもそこまで大きくない印象だったのですが、出産をご経験されたからか、現在は豊満なバストになりました。長谷川さんは最近、重力に抗おうとバストサロンに通い、背中の肉をほぐして、はがして、前に持ってくる施術を受けているとYouTubeで語っていましたが、一般的にナチュラルなケアだけで胸の形を整えたり、大きくすることは可能なのでしょうか?入谷先生:う~ん。医学的にはお腹の肉が移動して力こぶにならないように、背中の肉がバストに移動することはないですね(笑)。矯正下着の類いも、やはり効果は着けているときだけですからね。しかし、太ればバストは大きくなりますね。パーツを大きくするということは、そういうことなんですよ。■やりすぎるとかえって老けて見えるイム子:私もブラジャーを着けるとき、ぐいっと背肉腹肉を集めていますが、形状記憶はされないんですね~。ところで、長谷川さんのお顔に対しては、ファンからも「昔みたいにナチュラルなほうがいい」という声が多いです。長谷川さんは今後どのようなケアが適正か、アドバイスをお願いします。入谷先生:並々ならぬ努力の賜物でしょうが、お顔は文句なしにきれいですしスタイルもいいので、たるみに効くレーザー系の施術で、肌の下からインナーケアをするくらいでいいかなと思います。もし……あくまでも仮のお話ですが、「ヒアルロン酸注入」をされているなら、少しお休みするか「ヒアルロン酸溶解注射」をするほうがいいでしょう。アンチエイジングはやりすぎるとかえって老けて見えますから、引き算も大切です。あとは、長谷川さんも読者のみなさんも、もしクリニックに通われるなら、症例写真をチェックするのもひとつの指針になります。ヒアルロン酸で顔がパンパンだったり、涙袋がナメクジのようになってしまっていたり、平たい顔族なのに“鼻だけモアイ像”状態だったり……。バランスを崩した過剰な施術を行っていないかチェックしてみましょう!症例写真は、美的価値観の表れとも言えますからね。今回お話を伺ったのは…入谷英里先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている
2021年02月27日美容外科『高須クリニック』の院長であり、がんと闘病している高須克弥院長。2018年9月に、膀胱がんと尿管がん、腎臓がんの3つを患っていることを明かすも、「科学の最先端を自分で実験できるからラッキー」と前向きな発言をしていました。高須院長の『不穏な投稿』に心配する声2020年11月17日、高須院長は自身のTwitterアカウントに9本の動画を投稿。それらの投稿には「楽しい人生だったな」というメッセージがつづられており、動画はこれまでの思い出の写真を振り返る内容でした。動画の投稿は同月21日現在も続いており、パートナーである西原理恵子さんなどと笑顔でいる写真がまとめられています。楽しい人生だったな pic.twitter.com/VbgjgAWAkP — 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 16, 2020 楽しい人生だったな pic.twitter.com/TqM5iIKkIm — 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 21, 2020 「楽しかった」という過去形の文章であること。そして、高須院長ががんを患っているという点から、これらの動画投稿はネットで話題に。高須院長のフォロワーや同じくがんで闘病している人たちから「まだ諦めないでください」「どうして過去形なんですか?心配です」「走馬灯はまだ早いですよ」といった声が寄せられました。動くのがつらくて寝たきりなので、僕の参加する会議はリモートで行っているのだが、今日は僕の私財をこの世に還元するために設立した『高須克弥記念財団』と『かっちゃん基金』の理事会総会に何がなんでも出席する。自分の意思を正確に遺すためだ。欲と財産を捨てれば体が軽くなる。命懸けだ。なう— 高須克弥 (@katsuyatakasu) November 19, 2020 同月19日、高須院長は寝たきりの生活の中、私財で設立した『高須克弥記念財団』と『かっちゃん基金』の理事会に出席したといいます。以前「本当は不安なはずだ」という声が寄せられた際、「生誕と死去は、人生劇場のオープニングとフィナーレです。フィナーレ楽しみです」と明るく返答していた高須院長。高須院長の病状は不明ですが、これらの投稿に深い意味がないことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月21日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。自身が構成を務めたTBS系バラエティ番組『恋するハニカミ!』について語った。芸能人の男女がデートをする模様を観察するという内容だった『恋するハニカミ!』。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は、「あれ(『恋するハニカミ!』)を考えて、デートさせたいなと思うけど、デートって嘘じゃない? でもリアリティが欲しかったの。何が1番リアリティがあるかなと、ずーっとこの企画何かが足りひんなと考えていたときに『手握ろ』と思ったのよ」と明かした。続けて、高須氏は「1番最初に儀式として『手を握りますか?』って、どんな俳優でもどんな女優でも、手を握る瞬間は素になるのよ。すごい顔するのよ。ちょっと照れが出る。どれだけ気を張って自分を変えてても、手を握った瞬間に『何とかしよう』という違うものが顔に出るのよね。態度にも動きにも」と熱弁。そして、「それが見えた瞬間に『これ企画に面白そう』って。その瞬間をみんなが面白がってくれて、入り込んでいるのを見ると『思いついて良かった』って」と振り返った。
2020年11月11日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。自身も携わるTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』について語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は「テレビに優秀な才能が集まっているかといったら、ちょっと疑問なところはあるあかもしれへん」とし、「こんなこと言うと、語弊あるねんけど、面白いことって、淀んだ場所じゃないとあかんような気がする」と持論を展開した。続けて高須氏は「テレビは昔は、胡散臭かったはずなのよ」とし、「テレビはもう淀みようがない」と話した。そのうえで、「でもその中で面白いことがないわけじゃないと思う。それこそ、『水曜日のダウンタウン』をやってる藤井(健太郎)とかは」と挙げ、「世の中の人がテレビのルールを結構知ってるから。『アメトーーク!』のように『芸人の性理ってこうなんだ』っていう上で成り立ったトークをしてる番組は、昔なかったわけじゃない。手の内を知らずに笑ってた。でも、その手の内をバラしたうえでもう1個面白くするみたいな。だから『ここまでいったらヤバいんじゃない?』っていうのを(世間が)心配してくれるのよね」と語った。そして、「『水曜日のダウンタウン』っていうのは、縁をずっと歩いてて、『ヤバいんちゃう? 落ちるんちゃう?』っていう落ちるラインの企画を吸い上げている。世の中の人も『ええんかそれ?』みたいな、ちょっとワクワクしながら。別に大きな笑いがあるわけじゃないけど、その視点とその目線を楽しむバラエティの作り方はたぶんあると思う」と話していた。
2020年11月10日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。放送作家を続ける理由を語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、カジサックから「高須さんはいつまでやられるんですか?」と聞かれると、「ずっとやりますよ。ずっと若手に与えへんよ、そんな場。ずっと自分がやりたいもん」と即答した。さらに、高須氏は「たぶんもっと上の人も絶対に思ってると思うよ。芸人さんでもそうやと思うで。(ビート)たけしさんが『俺らなんて』って言ってるけど、心の中では『いやいや』ってみんな思ってると思う」と推察。続けて、「これは松本人志のせいやで。やっぱりあの男がずっとやってるから。『40歳になったらやめる』って言ったんちゃうの? って話やねんな。それは浜田(雅功)もそうやと思うで。『なんでこんなMCやらなあかんねん』って思ってると思うで」と言い、そして、「腹立つやん。1人だけカッコいい思いさせるのも(笑)」と述べていた。
2020年11月09日放送作家の高須光聖氏が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、3日に公開された動画にゲスト出演。幼少の頃より親交のあるダウンタウン・松本人志について語った。「【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…」と題して公開された動画で、高須氏は、松本と浜田雅功がお笑い芸人になると知った際、「絶対売れると思った」という。高須氏は、松本について「小学校の頃から『面白いやつやな』と思ったし、『すごいやつやな』と思ってたのよ。小学校のときから全然違うのよ」と力説した。カジサックが「どういうところが違うんですか?」と尋ねると、高須氏は「小学5年か6年で(友人同士で)漫才をすんねんけど、俺らは当時の漫才師さんのマネか、ドリフのマネみたいなことで笑いを作るねんけど」としたうえで、「尼崎の潮江っていう町に2軒しかない歯医者があったのよ。松本の漫才は、この歯医者の院長同士が道でばったり会ってけんかになっていく漫才なのよ」と述懐。さらに、「これって究極の“あるある”なのよ。近くて遠い。遠くて近い。(学校の友人たちは)絶対に歯が悪くなってるから行ってんねん。院長も見てんねん。その映像がしっかりと焼き付いてる。学校の先生はベタになるけど、歯医者の院長同士はファンタジーなのよね」と説明した。そして、高須氏は「ドッカンドッカン笑いがくるのよ。俺も笑ってるのよ。笑ってるけど悔しい。分からへんねん。『なんでこんなおもろいねん』と思って。その時は、設定がすごいとは至らへんのよね」と述べ、「院長同士がケンカして漫才になっていくのがもう、幸せな話をずっと聞いている感じ。全員ブワーって笑ってて」と振り返った。
2020年11月09日2020年7月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)のまん延により、日本経済は大きな打撃を受けています。減収・減益などの厳しい経営状況となっている企業は多く、従業員に対する夏のボーナスが減額されたりカットされたりしているのです。高須克弥院長「昨年並みにボーナス出すぞ」同月13日、『高須クリニック』の院長である高須克弥院長がTwitterを更新。東京女子医科大学病院で夏のボーナスがカットされ、多くの看護師らが退職を希望しているというネットニュースを取り上げ、次のような自身の考えをつづりました。僕の経営する高須病院には院長室も理事長室もない。理事長は給与返納して皆の給与に回している。昨年なみにボーナス出すぞ。スタッフは宝。人は石垣人は城@katsuyatakasuーより引用高須院長は、自身の病院に院長室や理事長室がないことを告白。さらに、理事長が給与を返納し、従業員の給与に回していることをつづります。そのうえで、コロナウイルス下にも関わらず「昨年並みにボーナスを出す」と明言しました。高須院長の投稿に対し、ネット上ではさまざまな反応が寄せられています。・素晴らしい!高須院長、さすがの行動力です。・高須院長の言葉に救われました。こんな経営者はなかなかいないと思います。・自分も小さな病院を経営しています。昨年と同様のボーナスを出しました。スタッフは大切にすべきですよね。日本では同月7月12日時点で、コロナウイルスの陽性者が390人を超えています。収束の兆しが見えない状況で、感染の危機にさらされながら、第一線で闘う医療従事者の心労は計り知れません。困難に陥った時こそ、高須院長がつづった「スタッフは宝」という言葉の意味を、今一度考える時だといえますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月14日V6の坂本昌行、嵐の櫻井翔、木村拓哉、TOKIOの城島茂2020年末での活動休止を発表した嵐。本来ならグループとしてラストイヤーとなる今年はフル稼働の予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、5月に新国立競技場で開催予定だった『アラフェス2020』も延期に。そんな中、ジャニーズ事務所はコロナ感染拡大への支援を行う社会貢献プロジェクト『Johnny’s Smile Up! Project』の一環として、V6やKinKi Kids、嵐など事務所所属グループ全15組・75人が参加するチャリティーソングのリリースを発表し、話題になっている。このような非常事態でもたくさんの話題を振りまき、ファンを元気づけるジャニーズだが、果たしてルックスの課題は?男性タレントの美容事情に詳しい美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長が、人気メンバーの顔面分析を行った過去記事をまとめてご紹介!※■の見出しは元記事のタイトル■櫻井翔の顔は“膨らみブルドッグ型”■櫻井翔のデカ顔問題&嵐の中年化に高須院長「劣化してないのはひとりだけ!」2018年8月、『週刊文春』で現役女子大生との熱愛が報じられた嵐の櫻井翔。そのスクープ写真が公開されると“とあること”がネットで話題に。それは写真の櫻井の劣化具合!今までメディアで見せてきたものとは違う風貌に「顔パンパン」「普通にオッサン」と衝撃を受けるファンが続出した。一方、同時期にテレビ露出が増えた二宮和也は年齢を感じさせないシャープなルックスを維持し、他のメンバーも若々しさを保っているように見えた。嵐の5人は同世代だが、なぜメンバーによってこんなに差が出ているのか?その理由を高須院長に聞くと、劣化には“膨らみブルドッグ型”と“しぼみミイラ型”の2パターンがあり、櫻井の場合は“膨らみブルドッグ型”で、加齢によって顔が大きくなり、たるむタイプということが判明。また写真の“顔デカ”はむくみが原因の可能性があると言い、元のシュッとしたフェイスラインの櫻井に戻るためのアドバイスも伝授した。しかし劣化の危機は櫻井だけにあらず、フレンドリーな笑顔が人気の相葉雅紀にも美的警告が発令!ジャニーズとはいえアラフォーを迎えルックスの曲がり角にいる5人の中で、高須院長が「劣化していない!」と名前をあげたただ1人のメンバーとは?■櫻井翔、デカ顔→スッキリ小顔化で小川彩佳アナに対抗!?高須院長が秘策を推理ネットでは「顔パンパン」キャラに認定された感のあった嵐・櫻井翔だが、2019年に入るとそのフェイスラインに変化が。テレビで見せる姿はかなりスッキリしたように見え、「痩せた」「デビュー時に戻った!」と高評価を再ゲット!幅広い世代に人気を誇る“櫻井ブランド”の意地を感じた。しかし、一体どんな方法で顔をスッキリさせた可能性があるのか?高須院長によれば、年を取ってからダイエットすると顔もしぼんでシワになるといい、「櫻井くんはシワになりにくいギリギリの年齢でのダイエット成功だったんじゃないかな」と指摘。さらに櫻井のように多忙な芸能人でもダウンタイムを気にしないでできる、人気のエイジングケア+小顔が一気にかなう美容整形メニューを紹介した。そして、櫻井がキャスターを務める報道番組『news zero』(日本テレビ系)の真裏で放送される『NEWS23』(TBS系)に櫻井の元カノと言われる小川彩佳アナが就任したが、櫻井が好感度や視聴率的に小川アナに勝つための美容的ケアを伝授!■二宮和也は顔の趣味が明確■二宮和也の歴代彼女3人に高須院長「プチ整形で同一人物になるほど激似!」2019年、嵐の二宮和也が元アナウンサーのIさんとの結婚を発表した。二宮の元カノといえば、長澤まさみ、佐々木希が有名だが、妻の座をゲットしたIさんを含め、芸能界きっての美女ぞろい。そんな“メンクイ”二宮の元カノ3人の顔を並べて高須院長に見てもらうと衝撃の結果が!「激似!ミリ単位の差しかないよ!二宮さんは顔の趣味が明確なんだね。典型的な美人タイプです」との回答が返ってきた。“ちょっと直せば激似になる”というほどの彼女たちの美貌ランキングをズバリ公開!また、二宮がIさんを妻に選んだ“順序的に必然かもしれない”理由とは?■TOKIO、V6、キンキ、嵐、関ジャニから高須院長が選ぶヒアル注入したいメンバーアラフィフ、アラフォーに入ったTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞ら“大人ジャニーズ”。今もデビュー時と劣らぬ人気を誇っている彼らだが、寄る年波に勝てず、老けたなと思うメンバーも増えてきた。そこで高須院長が大人になったジャニーズにオススメする施術が「ヒアルロン酸注入」。多忙なスケジュールでもダウンタイムの心配もなく施術も短時間で済み、シワやほうれい線を消すだけでなく、こけた頬や顎など、フェイスラインも整える効果があるという。そこで高須院長に“大人ジャニーズ”メンバーの顔をいっせいにチェックしてもらうと、「どうしてもヒアルロン酸注入をおススメしたい方が3人います!」という。1人目はおじさんキャラも人気のTOKIO・城島茂。2人目はほうれい線が目立つV6・坂本昌行。そしてあと1人は一見、若々しく見える意外なメンバーの名前が上がった。果たしてそれは誰!?また、40代のアイドルが行うべき、日常生活でできるたるみ防止のためのセルフケア法も。「アンチエイジング」というワードに反応しちゃう女性も必見の記事です。■木村拓哉の老化に高須院長「これでいいんじゃないかな?」■木村拓哉の急激な老け込みのワケを高須院長が分析!長い間“イケメン俳優”の代表格だった元SMAPの木村拓哉。そんな彼が顔のたるみやシワによる“ブルドッグフェイス”化を指摘されはじめたのは、SMAP解散後の45歳くらいから。そんな木村の急激な老け込みの原因について高須院長に話を聞くと、「ハリ・シミ・シワ・たるみと肌年齢は相応に重ねたでしょう。でもこれでいいんじゃないかな?」との答えが。院長いわく、木村の老化は多くの若手男性アイドルの励みになり、ジャニーズ事務所のためにもなるというが、そのわけとは?また、木村と同級生の中居正広や『新しい地図』のメンバーのほうがシワやたるみが目立たず、若々しく見える理由は、体形・ライフスタイル・ストレスが関係すると分析。さらに高須院長が「50歳過ぎてもハンサムだけで売るのはナシ!」と、これから大人の俳優として木村がより活躍するための心構えをアドバイス。しかもこれ以上たるみに悩んだ場合はぜひ、と、院長自ら体験したおすすめ施術も提案した。◇◇◇“アイドル”のイメージが強いジャニーズだが、30代以降、若々しさだけでなく渋みや成熟さが魅力になってきたメンバーもたくさんいる。公式SNSを開設するジャニーズも増えてきたことだし、アンチエイジング策やプチ整形を上手に活用して、いつまでも輝いてほしい!いつか“整形公開ジャニーズ”が登場する日がくるかも……!?
2020年06月28日突然助産師さんや看護師さんが複数やってきて、LDRの中は緊迫した空気に……。夫は部屋の外に出され、何が起きたのか説明してもらえなかったので、ものすごく不安になりました。 院長先生が来たことで、ホッとするよりも「本当に何か深刻なことが起きているんだ」とさらに不安になってしまいました(涙)。質問したくても陣痛でまったく話せないし、みんな部屋から出たり入ったり忙しそう。そんな中、1人の助産師さんが、無言で私のおなかをさすったりもんだりしてくれました。ほかのスタッフが部屋からいなくなってもずっとそばにいてくれて、手のひらが温かくて、なんとかしようとしている気持ちが伝わってきて、心強かったです。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月13日高須クリニックの高須克弥院長が1日、自身のツイッターを更新。お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)での発言について、4月30日深夜に放送された同番組で謝罪したことを受けてコメントした。岡村は4月23日放送の同番組で、新型コロナウイルスの影響で収入が減少して生活に苦しむ女性が、終息後に短期的に風俗業に携わる可能性があると発言。これに対し、「女性蔑視」「性的搾取」など批判の声が上がっていた。30日の放送で岡村は「僕の発言によって、たくさんの人たち、特に女性の皆さんに不快感を与えたことについて心から謝罪させていただきます。本当に申し訳ございませんでした」「経済的な問題で生活が苦しくてやむを得ず風俗業につく方がいらっしゃることへの理解や想像力を欠いた発言をしてしまいました。心からお詫びいたします」などと、謝罪の言葉を繰り返した。これを受け、同番組のスポンサーをしている高須クリニックの高須院長は、「リスナーとスポンサーは了解しました。これでこの話しは終わり」とツイート。「落ち込むな。岡村隆史くん」と励ましの言葉も添えた。
2020年05月01日(写真左から)神田うの、平子理沙、長谷川京子、Matt、木下優樹菜いつまでも若々しく、美しい女性芸能人たち。そんな彼女たちに大人気だというプチ整形は、ダウンタイム(施術してから回復するまでの時間)の心配も少ない“注入系”メニュー。なかでも人気なのが、シワ解消や輪郭のライン調整、唇のボリュームアップから豊胸まで、幅広い悩みに手軽に対応できる「ヒアルロン酸注入」。芸能人のメンテナンス事情に詳しい美容整形外科『高須クリニック』の高須克弥院長は『週刊女性PRIME』の連載で、「コレって注入しちゃった?」と思われる芸能人を分析してきた。今回は、高須院長のジャッジを一挙ご紹介!※■の見出しは元記事のタイトル■平子理沙の変貌ぶりに高須院長「唇オバケになっちゃうよ」2015年、ネットで騒がれ続けた美容トピックがあった。それは、若見えするキュートなルックスで、同世代の女性から絶大な支持を得ていたカリスマモデル・平子理沙の「顔面変化」。当時44歳の平子の顔が膨らみ、かなり厚みのある唇の持ち主になっていたからだ。この変化について、高須院長によれば、「もともと四角顔でエラが張っているから、このタイプの顔はやせちゃダメ」とのことで、骨ばった部分をカバーしようとしたのか「入れなくてもいいところまで、ヒアルロン酸で不自然に膨らませすぎているように見える」と指摘した。きれいになりたいからといってヒアルロン酸を過剰に注入しないこと。そして、もしも「やりすぎた!」と思ったら、ヒアルロン酸を分解する注射などを使うのも策だと教えてくれた。■長谷川京子の顔面進化に高須院長「プチ整形三種の神器をやっているような顔!」大きな瞳が印象的で、可愛らしいお嬢さん系モデルとして人気を誇った長谷川京子。美しさではなんの問題もなかった彼女の顔に疑問があがったのは2017年。ネットでは、長谷川に対して「顔が変わった?」という声が多くあがり、整形による顔の“バージョンアップ”がなされたのではないかと推測された。そこで真相を調べるため、人気絶頂の25歳、第一子出産後の32歳、記事公開当時の38歳のハセキョーの顔写真を高須院長に見比べてもらうと……高須院長が指摘したのが「唇」の変化!妙にぼってりと目立つ唇はヒアルロン酸注入の可能性が高く、先述の平子と似てきたとも。高須院長がハセキョーにオススメする若返り術とは?■「唇オバケ」と呼ばれた平子理沙、現在の顔を再び高須院長がジャッジ!平子理沙の顔面に再び変化が起きた。先述の記事を掲載してから3年後の2018年、ネットで「平子理沙の顔が戻った」とのウワサが……。顔の膨らみは落ち着き、40代らしいナチュラルな美貌になった様子。そこで高須院長に緊急ジャッジをお願いすると、「今の平子さんはいいよ!かなりいい!」と絶賛。これはヒアルロン酸溶解注射を打ったか、時間の経過でヒアルロン酸が自然吸収されたかのどちらかだろう、とのこと。ヒアルロン酸を打つ場合はどのくらいのペースで行うのがいいのか、改めて高須院長が詳しく解説。また、美を追い求めすぎるきらいが見える平子へ、高須院長流の美容アドバイスも。鏡を見ては若いころの顔と比べてしまう方は、ぜひ高須流メンテナンス法をお読みください!■神田うの「若返りはエチケット」に高須院長「欲を出すと“いかにも顔”になるよ!」美容整形したことを公表する芸能人はそうそういない。しかし2018年、友人のインスタグラムに投稿された神田うのの“謎の若返りっぷり”がスゴすぎると、コメント欄が神田の見た目に関する意見で埋まる事態となった。しかしそんなことに動じる神田ではない。なんと友人のインスタのコメント欄を使い「ヒアルロン酸とベビーコラーゲン注射をしただけで、整形ではなく若返りというエチケットである」「老け込んだ汚いお顔は失礼」「40歳を過ぎた周りの友人はみんなエチケットとして行っている」といった内容の長文で反論。さらに炎上する事態になった。そこで高須院長が美容整形外科医としての目線で、神田のメンテナンスは成功しているのか失敗なのかを診断。また、実際にセレブリティーや美容感度の高い人にとって「若返りとしての整形」はエチケットなのか?という疑問をぶつけた。美容整形業界の本音はここからチェック!■高須院長が選ぶ!ヒアル注入したい女性芸能人TOP3は「幸せなのにしなびすぎ!」夏帆、長澤まさみ、木下優樹菜、石原さとみ、沢尻エリカ、吉川ひなの、奥菜恵、宮沢りえ、松嶋菜々子、梨花、YOU。いずれも芸能界で大活躍し、個性ある美貌を誇る人気女性芸能人だ。しかし、寄る年波には勝てず……?「シワっぽくなった?」「ほうれい線が気になる」とネットでささやかれる彼女たちの中から、高須院長が「ヒアルロン酸注入をおすすめしたい」女性芸能人をジャッジ!高須院長が最も注目したのが、木下優樹菜の“年齢以上のシワ”。2019年末からタピオカ恫喝騒動&フジモンとの離婚で世間を大いに騒がせているが、記事公開当時は夫と仲よく共演するなど、幸せいっぱいの様子だった。もしかして高須院長にはシワの隙間にある彼女の悩みが見えていた……?高須院長が選んだ「注入したい女性芸能人」トップ3には、再婚で落ち着いた幸せを得たあの人気女優と、かつて絶世の美少女と言われたあの女性タレントがランクイン。ダイエットとシワの話にも注目です!■Mattの顔面進化は“整形なし”で可能なのか?高須院長が詳しく解説!元プロ野球選手・桑田真澄氏の息子でタレントのMattのインスタに登場した芸能人が、総じて不自然な写真加工が施され、“Matt化”することが話題に。最近では写真加工アプリに「Matt化スタンプ」が搭載され、人だけでなく犬や猫までMatt化できるように!そして、Mattはついに2019年のNHK紅白歌合戦に出場。もはや彼の異次元系加工は「加工していることをオープンにし、ポジティブに自分の顔にこだわる」姿勢が評価され、大ブレイクしている。しかし、ネットなどで拡散しているMattの学生時代の写真と現在とを比べると、リアルな顔もかなり変わった様子で……?毎日3時間かけてメイクするというが、もともと骨っぽかった顔がここまでシャープに、整形なしで変わることはできるのか?高須院長がヒアルロン酸注入の可能性をまじえ、詳しく分析した。そして高須院長が「もし整形するなら、彼に絶対、伝えたいことがあります!」と提言。その内容とは!?◇◇◇取り組みやすさから芸能人はもちろん、一般人にも大人気の「ヒアルロン酸注入」施術。悩みを短時間で解消することができる施術だが、注意したいのは「気にしすぎ・入れすぎ」!高須院長いわく、「美貌は、すべてにおいてバランスが重要」。なんだか足りないかも?と思ってやりすぎると、“いかにも顔”になってしまうので、仕上がりの目安は「ちょっと足りない」と思うくらいがベスト。これを読んでいるヒアル系芸能人のみなさん!量に気をつけてくださいね!
2020年02月06日売れっ子放送作家の高須光聖(55)。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』をはじめ、多くのバラエティ番組で構成を担当するヒットメーカーだ。映画の脚本も手がけ、さまざまなジャンルで活躍する。最近は、368ページにも及ぶ長編小説『おわりもん』(幻冬舎)を出版し、マルチな才能は尽きることがない。「ふだんは僕が書いたコントも脚本も、芸人さんたちが面白く演じてくれるでしょ。でも、僕が1人で1から100まで完成させた“自分の作品”は持ってなかったんですよ。今はね、“プールでしか泳いだことがないけど、意外と遠くの島まで溺れずに泳いで行けるんとちゃうかな”と思えて」(高須・以下同)芸人やタレントをますます輝かせるためではなく、“自分の作品”に挑んだのが小説『おわりもん』だ。混迷を極める戦国時代、社会の底辺にうごめく“おわりもん”の五郎左衛門と又兵衛は、いつも周りの出来事に巻き込まれて窮地に追い込まれるが、大ばくちを打って成功する。ハラハラドキドキの展開には、もちろん高須らしい笑いの味付けもされている。超多忙な高須を、編集担当者は月に1度、様子を見に訪れた。「それまでに原稿用紙3枚くらいは書き進めておかんと、と焦ってました(笑)。最初は甘っちょろい僕に小説なんて書けるわけがないと思っていたけれど、空想の翼を広げるとどんどん広がって、筆が追いつかないくらいでした。時代劇だけど、ありそうでなさそうなファンタジーにしよう、と」関西弁でどこかほっこりする登場人物のやりとり。時代劇なのに、今風のテンポが面白い。「最初は標準語で書いたけど、気持ちが伝わらへん。で、読みづらいけど関西弁にしたんです。作りものの物語やのに、関西弁だと不思議になじむんですよ」毎朝、5歳と1歳の娘たちが起きだしてくる前が自由に使える時間。執筆にはその時間をあてた。「上の子の赤ちゃん返りがひどくて、下の子を抱いてあやすと『私も抱っこ』と手がかかって大変なんですよ。上の子がまだ起きてる時間に帰宅できると、添い寝するんですけど、僕が先にぐっすり寝ちゃう(笑)。朝は4時半ごろ目が覚めて、子どもが起きるまでの約2時間が自分の時間。小説はそんな早朝にこつこつと書きました。女性や恋愛も書きこんだほうがよかったかな。ま、ええか。次の作品に反映させますわ」おおらかな表情で夢を語る。構想はまだまだ膨らむばかりだ。
2019年10月28日Matt(2017年)美肌女性も負けそうな超白肌に、ハーフのような彫りの深い顔が特徴のMatt(24)。最近ではインスタグラムを更新するたびにネットニュースになり、テレビでも引っ張りだこの人気タレントへと成長。特にインスタの写真はマネキンのような異次元の美しさで注目されているが、本人はあくまで画像加工をしているだけだと、整形は完全否定している。しかし、父親で元プロ野球選手の桑田真澄氏の顔を思い浮かべる人も多いのか、「親と子で違いすぎるでしょ!」という意見もネットでは多発している。しばらくテレビ出演のなかったMattだが、今年5月、半年ぶりに『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演したときの“加工なしの顔”を見比べると、以前より進化してる気も……!?はたして“ノー整形”でここまで変わることは可能なのか、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。■もし整形するなら、Mattに絶対伝えたいこと──新・美的シンボルとして人気のMattさんですが、インスタでは二次元のような加工が「美しい」と称賛される一方、ネットでは「サンダーバード」「マネキン」などと言われて、驚きの声も上がっています。高須「う~ん。インスタ民によくある、加工アプリバキバキの顔だね!この“いかにも加工”は流行でもあるし、いいんじゃない?何をきれい・カッコいいと思うかは個人の趣味趣向なので何も言いませんが、もし整形するなら、彼に絶対、伝えたいことがあります!」──ぜひ、こちらでその言葉を伝えてください!高須「“流行の顔”は必ず廃(すた)れるということ!なので、今だけイケてる整形には飛びつかないように気をつけてほしい!」──流行の顔ですか。それは例えば、どのようなものでしょう?高須「極端なタレ目形成、膨らみすぎの涙袋、刺さるかってくらいのトンガリ三角顔とかだね。“タレ目メイク”はいいけど、整形は顔そのものを変えるわけだし、ちゃんと医師と相談して、“バランス的に普通に美しい”顔にしたほうが、長い人生、いいと思うよ」──確かに、「ここで止めておけば……」というような整形をする方も多いですね。高須「うちのクリニックにいらした方でも、数十年前と今では、だいぶ希望の内容は変わったよ。例えば昔は、男性は田原俊彦さん、女性は天地真理さんみたいな顔にしてほしいというリクエストが非常に多かったし、歯並びにしても“八重歯をつけたい!”なんて相談もあった。今の流行の顔は横浜流星くんとか、石原さとみさんで、トシちゃん・マリちゃんとは違うでしょ?それに八重歯なんて、今は逆に矯正の対象だし」■横顔と鼻がスッキリしすぎ?──そう聞くと、世の中が求めるものってけっこう変わりますよね。ところで、ネットで見られるMattさんの学生時代の写真と現在とを比べると、特に額を中心に凹凸のある顔立ちになったなと感じます。毎日3時間かけてメイクするなど、かなり美意識が高いようですが、整形なしでここまで変わることは可能なのでしょうか?高須「特殊メイク並みの陰影メイクをしている可能性もあるけど、メイクだけにしては横顔と鼻がスッキリしすぎかな?おでこも、まるで何かを入れたようになめらかだし」──全体の印象は同じですが、やせたというより各パーツがすっきり整った感はありますよね!もし整形しているとしたら、どんな施術をしていると推測されますか?高須「あくまでも推測の話だけど、鼻の中を切開し、縫い縮めて鼻翼(びよく)の幅を縮小。鼻先と鼻根(びこん)も整えたかな~……。それとヒアルロン酸やボトックス注射、プロテーゼなどで輪郭の形成、そして、おでこは『骨セメント』などを注入してきれいに丸く整えて、あとは美白ケアかな」──けっこう箇所が多いですね!ところで父親の桑田真澄さんとは顔の共通点が少ないように見えますが、どこか似ている点はありますか?高須「もともと、Mattさんはややぽっちゃりしていて、骨っぽい顔。桑田さんと言えば、似顔絵に必ずエラを描き入れられるほど、顔の骨っぽさが特徴。そこは受け継いでいると思います。あとは、もともとの太くて丸い鼻も似てるね」■Mattが行う美肌治療の効果は──ベース部分はわりと父親似なんですね。ところで今のMattさんは、ツルツルで真っ白な陶器肌がとてもおきれいです。これはご本人がテレビで語っていた、半年の休養中に行ったという美肌治療「ケミカルピーリング」「エレクトロポーション」「ビタミン注射」「白玉点滴」「ヒーライト」などの効果でしょうか?高須「まず、『ケミカルピーリング』(肌に化学薬品を塗って古い角質層をはがし、新しい肌を再生させる施術)はボクもやったけど、本当~にハードなケミカルピーリングでないと、さほど効果はないよ。ピーリングと同じような効果がある『フラクセル』という機械は、少し痛みがあるけど繰り返すことで効果が出ます。また、『エレクトロポーション』というのは美容クリニックでの呼び名だろうけど、 イオン導入の類かな?エステ感覚で定期的にやるのはいいんじゃない?『ビタミン注射』や『白玉点滴』(高い抗酸化作用とメラニン生成抑制作用をもつ成分を高配合した点滴)は、あくまで美肌の“素(もと)”を投入する程度なので、定期的にやる必要があるね。『ヒーライト』はエステ系のコラーゲンマシンみたいなもの。即効性はないかな」──なるほど。では、今後もMattさんが美しさを保つには、どのような心がけが大事でしょうか?また、芸能界で生き残ってくためのアドバイスがあれば、お願いします。高須「たるみそうな気配もあるので、早めにエイジングケアをしてほしいね!あとはメイク系キャラとして、デーモン閣下枠を狙うといいかも?あのタイプで美容コメンテーターとか、いいんじゃない?でも、これからもっと忙しくなっても、肌のケアだけには注意を!先取りケアをすれば、長く芸能界で活躍できると思います。頑張れ~!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年07月06日“輪郭形成・骨切り術”を受ける前の有村藍里今年3月3日、有村架純(26)の姉でタレントの有村藍里(28)が「気になる口元を変えたい」と、あごまわりの骨を切り、動かす、“輪郭形成・骨切り術”という整形をしたことを自らのブログで告白。同日には、人気ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で、その様子に密着した内容が放送されるなど、テレビでもネット上でも大いに話題になった。4月にはタレントの水沢アリー(28)が『しくじり先生俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に出演し、デビュー直前に整形していたこと、整形回数は「把握してないぐらい」などと告白。また最近は、YouTuberやSNS美女が整形をカミングアウトする事例も激増している。例えば、現役アイドル・明治は美容整形に総額700万円をかけたと公にし、総額1000万円をかけたというYouTuberの整形アイドル轟ちゃんは「私は“普通の人”になりたかった」という切実な思いを語って共感を呼んだ。このような動きを見ると、女性の間では美容整形が「前向きになるための手段」という認識に少しずつ変わってきているようにも思える。はたして、整形はオープンにするべきものなのか?また、整形で幸せになる人・ならない人の違いは?美容整形外科「高須クリニック」高須克弥院長に話を聞いた。■骨切り術のデメリットとは──有村藍里さんの整形告白には驚きましたね!骨を切っちゃうなんて!高須「実はね、この“輪郭形成・骨切り術”って、高須クリニックの昔からのメニューで、業界的にはだいぶ前から行われているものなんだよ」──そうなんですか!SNSでは「私も骨を切ってみたい!」との声が多く上がり、話題の新しい施術かと思ってました。高須「昔はボトックス(※編集部注:エラにボトックスを注射すると小顔効果が期待できる)もない時代。だから有村さんみたいな小顔願望のある方には、骨を切る施術をすすめてたんだよ。悪いものじゃないんだけど、外科的要素が多いので医師の技術に左右されるし、ダウンタイムが最低6週間は必要なのがデメリットと言えるかな」──なるほど。しかし有村さんは鼻から下の印象がとても変わりました。骨切り術は大きなリスクを伴う方法だと思いますが、人気が上がっているようです。高須「ボトックス以前の施術がまた話題なのかという驚きもあるけど、“骨まで切ったんだから、確実に変わるだろう!”という、身体の負担への見返りというか、期待値もあるかもしれません。でも、個人差はありますが、必ずしも骨切り術をする必要はなく、例えば、あごだけの施術で解決する方もいる。しっかりネットでリサーチし、信頼できるクリニックを探すことも大事だね。かんたんな手術ではないのだから」──信頼できるクリニック……。ネットで探すと美容整形関連の膨大な情報が出てきますし、いざとなるとクリニック選びに迷ってしまいそうです。これだけクリニックが乱立する中、よいクリニックを探すポイントを教えていただけますか?高須「まず、施術する担当医の症例対応経験が多いこと。やはり経験は確実に力になりますから。あとは、開院して長い、患者が多い……などかな?カウンセリングで話してみて、自分の気持ちが落ち着くかなどで判断するのもいいね」■告白する・しないは自由だけど…──新しいクリニックは最新技術だとか、きれいな待合室などで目立ちますが、やはり老舗の力は医療でも大きいんですね!ところで最近はタレントだけでなくYouTuberなど、整形をカミングアウトする若い女の子が増えていますね。高須「売れないタレントは自分自身をネタにしがちだからね。そのときは一瞬、メディアにたくさん取り上げられるし、オイシイと思うのもわかる。でも、売れっ子美人芸能人は同じ整形をしても、そういう対応はしないかな」──売れている芸能人の整形とは、どのような感じなのでしょうか?高須「ベースがきれいな方なら、望むことは“いかに今の売れているルックスをキープできるか”ということ。なので、ボトックスやヒアルロン酸、ウルセラ、フォトフェイシャルなどで、今の顔をキープするためのケアをする方が多いね。ガッツリ直す方は、デビュー前にできるだけ仕上げたい人か、デビューしたもののネタがない人に多い印象です」──しかし最近は、コンプレックスや整形をオープンにすることで女性たちの共感が集まり、人気につながるようになりました。高須「“ネガティブ商売”っていう新ジャンルなのかな?でも、やはり公表しない方はしないし、そもそも整形はプライベートなもの!告白する・しないは自由だけど、後のことまで考えたほうがいいかもね」■整形で幸せになる人、ならない人の違い──なるほど。ところで中には、整形してきれいになったはずなのに、いつまでもコンプレックスを気にしているような方も見かけますし、整形を繰り返して、1か所直すだけでは満足できなくなる「整形依存」の危険を感じる方もいます。実際、整形に依存してしまうケースは多いものなのでしょうか?高須「他人から見てキレイかどうかより、自分で思い詰めて、気に病んで、その部分ばかり気にしてしまうという思考回路は、整形に限らず確かにある。でも、そんな数ミリの差を気にしてネガティブに暮らすなんて、もったいないよ!せっかく頑張って整形したなら、それに合うヘアメイクでもして、おしゃれして出かけてほしいなぁ」──有村さんは整形後、周囲から笑顔が明るくなったと言われているそうですが、整形で幸せになる人、ならない人の違いはなんでしょうか?高須「結婚と同じ!今を受け止めるか、アラ探しをするか。“わ~、エステじゃできないくらいキレイになった!”って思う人もいれば、“でもやっぱりココ、変じゃない?”って、鏡ばかり見て欠点探しする人もいる。でも、結果に満足するためにはクリニック選びこそ大事。しっかり情報を集め、カウンセリングし、納得してから受けるのがいいと思います」──では、顔のコンプレックスで悩んでいる女性へアドバイスをお願いします!高須「どうしても気になることがある人は、まずカウンセリングへ!見た目がきれいになると自信がつき、明るくハツラツとなることも多いからね。あと、超タレ目にするとか、いま流行の顔はやらないこと!10年後には流行遅れの顔になっちゃうよ!流行や誰かのまねじゃなく、自分の顔に合った整形をしましょう」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年、愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学大学院医学研究科博士課程修了。昭和大学医学部客員教授。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)
2019年05月25日5月12日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、今月4日に空き巣の被害にあった「高須クリニック」高須克弥院長(74)のニュースを紹介。MCの松本人志(55)ら番組出演者がコメントし、ネット上でも多くの話題を集めている。高須院長が今月8日に自身のツイッターで、《しばらく留守にしているうちにかっちゃんの家に泥棒が入った。ヘソクリ全部取られた》とツイートしたことから事件が発覚。約3,000万円相当の金塊を盗まれたということで、大きな話題を呼んだ。番組では被害発覚後の高須院長のポジティブなツイートが話題に。《命取られなくてよかった。もうけた。なう》や、《プロのお手並み感服なう》など清々しいコメントの多投に、コメンテーターの泉谷しげる(71)は「こんなに明るい被害者はなかなかいない」とコメントしていた。また松本は自身が高須院長のフォロワーであることを明かし、このニュースを同氏のツイートで知ったと告白。MCの東野幸治(51)から被害にあった別荘は高須院長が以前に出演した『ダウンタウンDX』で紹介されていたことについて振られると、「さっき(事件の)VTR見て、ここ(別荘)見たことあるわと思ったもん」と笑いを交えて語っていた。高須院長本人も、番組放送中に自身のツイッターを更新。《笑われている》《かっちゃんネタ勢いある。嬉しく思います》など、ポジティブなツイートを連投。自身のニュースを盛り上げていた。この様子にはネット上でもスタジオ同様、《高須先生のコメントスゴイなぁ 空き巣被害であんなコメントできないよ》など、高須院長のポジティブなコメントを称賛するツイートが。また《高須先生ワイドナショー出てくださいよ。久々に。いつでもいいので》と、高須院長の早期テレビ出演を待ち望む声もあがっていた。
2019年05月13日(写真左上から時計回りに)浅野温子、浅野ゆう子、賀来千香子、中山美穂、安田成美、鈴木保奈美、山口智子「ドラマ離れ」が叫ばれて久しい平成の終わり。しかし、今より約30年前の平成初期は美男美女の恋愛をモチーフにした“トレンディードラマ”が高視聴率をマークし、若者を中心に大人気を集めた。そのトレンディードラマで幾度も主演を務めた“トレンディー女優”といえば、浅野ゆう子(58)、浅野温子(58)、賀来千香子(57)、山口智子(54)、鈴木保奈美(52)、安田成美(52)、中山美穂(49)。人気絶頂だった当時と、アラフィフ・アラ還になった今の彼女たちの顔はどう変わったのか?美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。■誰がいちばん若さを保っている?──今も活躍中のトレンディー女優7名ですが、ズバリ過去と現在の顔を比べて、誰がいちばん若さを保っているでしょうか?高須「人は年をとっても、鼻など顔のパーツはそんなに変わらない。でも、頬やこめかみなど顔全体がしぼむと老けて見える、つまり劣化して見えます。そうすると、このランキングは顔にハリがあり、シワやこけも少ない人ということだね。するとランキングは上から、丸顔で今も若々しい山口さんが1位。以降は順に中山さん、安田さん、鈴木さん、もともと老け顔でギャップの少ない賀来さん、浅野温子さん、というわけで、ワーストは浅野ゆう子さんです!」──丸顔優勢ですね!山口さん、中山さん、安田さんは少しふっくらした印象がありますが……。高須「それがいいんだよ!山口さんは肌質のせいか、なかなかハリがあるけど、中山さんや安田さんはヤセると顔がコケるタイプ。なのに若々しく見えるということは、体重の増加により内側が満ち、ハリが保たれているからでしょう」──なるほど。では逆に、平成初期はファッション界でもトレンドリーダーだったW浅野のおふたりは、Wで頰がこけちゃったということでしょうか?高須「そうです。さらに温子さんはシワも深い、ゆう子さんは目も落ちくぼんでしまった。ふたりともスタイルはトレンディー時代のままだけど、顔は平成31年分、老けたっていうことだね」──平成の分だけ老けるとは、当たり前とはいえ残酷です!ところで、ずっと気になっていたのですが、デビュー当時の若いころから浅野ゆう子さんは深い首のシワがあるように見えます。このような症状の対策はありますか?高須「首の縦に入ったシワはリフトアップだね。耳の後ろ横の部分から引き上げると、顔と首の皮はつながっているので一緒に引き上げられます。でも、ゆう子さんみたいな横ジワは厳しいね~。横に切ってリフトアップする策もあるけど、傷が目立っちゃうし。これ以上、悪化しないように、日焼けに気をつけて保湿することかな。あとはシワを目立たなくするメイク下地などを塗るのもいいかも」──首のシワはなかなか対処が難しそうですね!では、今回の7名全員にある目尻のシワは?高須「ボトックス注射だね!筋肉を緩めることでシワを取る方法で、5日くらいで消えるでしょう。ちなみに、ほうれい線にはヘコみを膨らませる効果のあるヒアルロン酸を注入だね」■目のたるみにおすすめしたい秘策──ボトックス注射&ヒアルロン酸注入、これは不動のアンチエイジング対策ツートップですね!では、たるみはどのようにしたらいいのでしょうか?高須「中山さんみたいに、顔全体が加齢によってたるんできた場合は、ウルセラやサーマクール(メスを使わずリフトアップできる施術)は効果も早いし、ダウンタイムも不要なのでおすすめですね。それとまた、ゆう子さんがサンプルで恐縮だけど、彼女のような目のたるみに、ぜひぜひおすすめしたい秘策がある!」──下まぶたのたるみですか?ぜひ教えてください!高須「下まぶたのたるみと上まぶたが落ちくぼんだ悩みが同時に解消する、上下まぶたのたるみ除去手術!その際、下まぶたの脂肪を上まぶたに移動します」──ヒエ~!!そんな、ハミ肉を移動させて胸を盛る、みたいなことができちゃうんですか?高須「上下のまぶたはつながっているから、イメージほど大変じゃないよ。僕もやったことがあるけど、そんなに大変な施術ではないと思います。頬とまぶたのふっくら感って若いころは太って見えていやなものだけど、若く見せるためには大事だからね!あとはたるみをミニリフト(少し持ち上げる)し、こめかみや頬へのヒアルロン酸注入をすれば、けっこう、お顔の仕立て直しができると思います!」──顔の仕立て直し!なかなかのパワーワードですね。高須「脂肪といえば、温子さん・保奈美さんのヤセた頬にも脂肪注入したいね。自分のお腹や太ももなどの脂肪を吸引して再利用する脂肪注入は僕が広めた施術だし、おすすめだよ。注入できるほどの脂肪がない場合は、ヒアルロン酸になるかな」──温子さんと賀来さんは目の下のシワとくぼみが気になります。ここはどう対処するのがいいでしょう?高須「目の下の骨の上に打つヒアルロン酸、これがいいかな。打ち方に工夫が必要なので取り扱っているクリニックは少ないですが、僕は自分がやってよかったものは、みんなにも分け合いたい主義!ぜひ、おふたりともやってほしいです」■トレンディー時代と今の流行の違いは──ところで、’90年代前半は、賀来千香子さんや浅野温子さんのように、目鼻立ちのハッキリした顔、大人っぽい雰囲気が人気だったかなと思います。この時代の女性の顔の流行は、どのような感じだったのでしょうか?また、現在との違いは?高須「ちょっとクドい美人で、目や鼻のパーツが大きい人が当時は流行していたね。メイクも輪郭をしっかり取ったマットなリップが主流だったし。でも今は、テレビの中の手の届かない人よりも、SNSで見る等身大の人が人気。メイクも抜け感があるものが人気だし、整形も“がっちりいじりました!”というより、気になるパーツを微調整する“ナチュラル美”が人気ですね」──なるほど。気になるちょっとした部分が解消すると、自分の顔をもっと好きになれそうですね。高須「整形はポジティブな気持ちでやるもの。僕はみんなにもっとキレイになってほしいなといつも思っていますよ!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2019年03月09日(写真左上から時計回りに)辻希美、浜崎あゆみ、板野友美、前田敦子、沢尻エリカ、指原莉乃、菜々緒、北川景子週刊女性PRIMEで好評のアンケート企画『セキララアナリティクス』で反響が大きかった、「女性が感じる違和感…高須院長にジャッジしてほしい女性芸能人12人」記事。こちらで票が集まったのは、浜崎あゆみ(40)、板野友美(27)、菜々緒(30)、前田敦子(27)、辻希美(31)、北川景子(32)、指原莉乃(26)、沢尻エリカ(32)など。果たして彼女たちは“お直し”をしたのか?お直ししたとしたらどの部分なのか?女性有名人の顔の変化に詳しい、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――ネットでは毎日のように「〇〇の顔が変わった」「バージョンアップした」など、女性芸能人を中心に整形疑惑ネタが上がっています。今回は記事のアンケート結果に基づいて院長に顔面ジャッジをお願いします!(と、女性芸能人たちの顔写真を見せる)高須「了解です!ジャンジャン見ていきましょう!」――まず、ルックスのことがニュースにあがりやすい浜崎あゆみさんから。浜崎さんは昨年40歳になりましたが、アンケートでは「最近は若作りが痛々しいし太り過ぎ。それを画像修正しているところも呆れる」「先生(※高須院長のこと)の施術を受けていたら、ああはならないと思う」という世間の声が集まっています。高須「浜崎さんはアイドルとして活躍していたころから目がクリっとして可愛く、特に顔が変わった印象はないかな。体重の増減もこの年齢なら当たり前にあるでしょうし、衣装によって太って見えたりするもの。ただ、肌がキレイなのはエステなどでこまめにケアしているからかもね!」――確かに浜崎さんは美容好きな印象ですね。メイクもお上手です。では次に、元AKB48の板野友美さんですが、デビュー当時と比べて目や鼻、顎など大幅に顔が変わった印象があるのか、メディアに出るたびに整形疑惑が持ち上がります。高須「やっていたとしても、鼻と涙袋はヒアルロン酸でしょう。それに一時期よりナチュラルになった感じだし、もしかしたら追加注入をやめたか、溶解注射をしたのかもしれないね。今はいい感じです。目は加齢によりまぶたの脂肪が減って二重(ふたえ)の線が目立ってきたのか、または埋没法で二重を作り直したのかな」――埋没とヒアルロン酸注入はやはり人気ですね!高須「某神田うのさんじゃないけど(笑)、メスを入れて大々的に手術をするものは整形に数えられるけど、注射や糸くらいで即終了・即帰宅できちゃうようなものはもはやエチケット!エステ感覚だと思います」■“エチケット”化している歯列矯正――では同じく元AKB48で、野球のベース型輪郭からスッキリフェイスラインに変わったとされ、ボトックス注射疑惑を指摘されている前田敦子さんはいかがですか?高須「もともとエラが張っている輪郭だね。もしかしたらボトックス注射かな?でも、とってもきれいでスッキリとした大人顔になっていいんじゃない?今後は歯ぎしりなど、フェイスラインの筋肉を発達させるしぐさに注意してほしいね。歯ぎしり癖はエラを発達させちゃうから!あとは、ほとんどの芸能人がやっているけど、彼女も歯を直してますね」――歯列矯正やホワイトニングは、芸能人からスポーツ選手はもちろん、一般の方まで大人気ですね!これこそ、もはや“エチケット”化していると思います。高須「昔は、審美歯科ですら整形したと騒がれたんだよ。それが今では“歯を整えることはマナー”なんて、日本の美容意識もやっと世界水準に並びました!」――確かに欧米では当たり前のように子どもの歯並びの矯正をしますよね!では次いで、今や売れっ子女優の菜々緒さん。昔の写真とだいぶ違うので「どれくらいメンテナンスしているのか見てほしい」という声がたくさんありました。院長から見ていかがでしょうか?高須「目は……埋没かな……?でも10代の頃って誰もがまぶたもパンパンだしね。メイクも役柄のせいか昔とは180度違うし、確かに印象はグッと変わってる」――メイクの効果は大きいですね。ところで、埋没するのに適した年齢ってあるものでしょうか?高須「一般的に顔がある程度成長した18歳から、25歳くらいがベストかな。ただし、それ以上はダメというわけではなく、40歳以降はまぶたのたるみも出てくるし、違う施術のほうがいいかなと。ちなみに僕もまぶたのたるみ取りと二重の切開をしたよ!当時53歳でしたが今もキープしています」――そのパッチリ目はオペ済みだったんですね!同じくパッチリ目が魅力の元モーニング娘。 辻希美さんは目の大きさをはじめ、「顔が変わりすぎ。メイクの上達で変わるレベルではない」と言われています。高須「疑いの目で見るなら、目頭切開に埋没。ヒアルロン酸注入の顎と鼻かな?という印象ですが、中学生くらいでほぼすっぴんの顔と、今のつけまつげ&カラコンのバッチリメイクとでは本当に比較が難しいね~」■歯列矯正して10倍きれいになったあの女優――素顔につけまつげとカラコンをしただけで、顔ってすごく変わりますもんね!では次いで、北川景子さんは美しすぎるがゆえに怪しまれているようで、アンケートでは「きれいすぎるので、本当に整形してないのか気になる」という声がありました。高須「デビュー時から顔の印象は正直同じ。でもダイエットが成功して顔がシュッとし、年齢もある程度重ねてファッションやヘアメイクも上手になり、そのせいで大きく垢抜けた印象になったのかも。ただし、もうちょっと年を取ったりヤセたら、ほうれい線が目立ちそうだから、その際はぜひ高須クリニックに来てほしいね!」――垢抜けたと言えば、今バラエティで大人気の指原莉乃さんは、ここ1年くらいで急激にキレイになり、「鼻や顎に変化が?」とウワサになっています。テレビでは“ノー整形”を売りにトークもしていましたが……。高須「彼女はすごくヤセたよね。そもそも今のアイドルって激しいダンスが売りで、レッスンだけでも消費カロリーがすごい!だからたくさんの曲でセンターを務め、たくさんダンスをして、それで全体の印象がシャープになったんじゃないかな。でも歯列矯正はやったね。歯がきれいになった!」――もはや、歯は手入れをしていない方を探すほうが難しいのかもしれません!では歯並びといえば沢尻エリカさんはいかがでしょう?高須「ズバリ、歯列矯正して10倍はきれいになった!彼女はハーフだし顔は整っているのに、ティーンモデルの頃はややガミースマイル気味で、歯並びの悪さが足を引っ張ってました。身近なティーンモデルならこれでいいかもしれないけど、女優としては厳しい。なので彼女は歯列矯正をして本当に良かったと思います。もともとの美しさを引き出せた成功例でしょう!」――沢尻さんは表情も柔和になり、好感度も上昇中です。高須「芸能人はもともとの顔のつくりも大事ですが、“自分はこういった役ができる” “みんなに支持されている”という、己の芸と人気という自信が雰囲気を作ると思います。なので、とかく迷いがちな若い頃と、ある程度年齢を経てからとでは、顔も変わります。沢尻さんのようにキツかった顔が柔和になることもあるし、逆に、可愛い清純派アイドルがシャープな雰囲気になることも多々あります」――なるほど。置かれた立場や意識でもルックスは変わるものなんですね。しかし芸能人は、老ければ「老けた」とディスられ、キレイになったらなったで、「いじった」と言われてしまう因果な商売ですね。高須「魚や野菜と同じで、おいしくても養殖だと批判され、天然ものだとありがたがる。消費者というものはワガママなものです。努力してキレイになるとケチつけられちゃうんだからね。ちょっとした注射も含めれば美容整形の経験者は増えているし、プチ整形なんかもはやスキャンダルではないよ!」――では最後に、この記事を読んで整形に興味を持たれた方に、上手な美容整形外科の見分け方を教えてください!高須「クリニックの歴史がある程度あること。これはリピーターが多い証拠でもありますからね。それと症例が多いこと!やはり数をこなしている医師はコツを得ています。あとは、あなたがカウンセリングで“ここはいいな!”と思えることだね!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2019年02月24日木村拓哉長い間、テレビドラマでも雑誌でも、「イケメンといえばキムタク」という、木村拓哉一人勝ちの時代があった。そんなキムタクも今年11月で47歳。最近は娘でモデルのKoki,(15)の登場でパパ感がクローズアップされているが、それと同時に外見の評価がガタガタと落ちている。顔のたるみやシワによる“ブルドッグフェイス”化が指摘されている以外にも、先日、木村がテレビ出演した際、髪色がまだらに染まっているように見えた視聴者から、「白髪染めが失敗してる!?」と声が上がり、ネットニュースにもなった。いくらスーパーイケメンといえども寄る年波には勝てないのか?急激な老け込みの原因について美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――イケメンの名を欲しいままにしてきた木村拓哉さんも、もう46歳なんですね。やはり年相応に老けてきた印象でしょうか?(と、20代・30代・40代の木村の写真を見せる)高須「老けたか、と言われれば、ハリ・シミ・シワ・たるみと肌年齢は相応に重ねたでしょう。でもこれでいいんじゃないかな?アラフィフでこんな素敵に年を取ったジャニーズがいる、それは後輩にも励みになるし」――そうですね。こんなに長く第一線でいられる先輩の存在は、いい目標になると思います。高須「それに、SMAP解散、TOKIO問題、タッキーの引退・社長就任、嵐活動休止発表など、ジャニーズ事務所も分岐点にきている。今までの“若くて可愛い少年”系がメインの事務所から、10代からアラ還まで幅広く活躍できる事務所へと、変わるときなのかもしれないね。そうすると木村さんの存在は非常に頼もしいでしょう」■元SMAPメンバーの間に差が出たのはなぜ?――解散といえば、SMAP解散以降、メンバーの中でも木村さんは急激に老けたように感じます。ネットでは「顔のたるみがすごい」「ストレスで老け込んだ?」という声も上がっています。木村さんが老けた原因は何だと分析されますか?高須「まず、男女ともに、ある程度ふっくらしているほうが肌の張りはキープしやすい。年齢は下だけど、香取慎吾くんなんかは、肌の張りを保ちやすい、いい体形だと思います」――中居正広さんは木村さんと同級生ですが、中居さんのほうがシワやたるみが目立たないような……?高須「もともとの肌質やライフスタイルの違いもあるだろうけど、キムタク&静香夫妻の肌ダメージの大きな原因はサーフィンじゃないかな。似た肌質の持ち主でも、インドア派とアウトドア派とでは30歳以降の肌はグッと差がつくんだよ。それくらい紫外線は肌の敵です!」――潮風が似合うかっこいい彼も、30歳以降は要注意ですね!紫外線以外に原因は考えられますでしょうか?高須「ストレスだね。ストレスは肌を老化させ、幸せは肌をきれいにするんです。元SMAPメンバーのことや家族のことなど、いろいろ思い悩むこともあるのでしょう。後輩もなんだかバタバタしているしね。嵐の櫻井翔くんの“アンパンマン化”もストレスが原因だと思うよ」――確かにSMAP解散以降、ジャニーズ事務所は少しバタついている印象があります。メンタルと肌は直結してしまうんですね。高須「自律神経が整うと全身の血の巡りが良くなり、肌や体調もいい状態になるんです。あとは、明るい顔をしている人は筋肉も上がる、暗い顔をしている人は筋肉も口角も下がるから注意したほうがいいね!」――表情も影響するんですね!気をつけます。ところでネットにあがっていた「キムタク、白髪染めに失敗」説ですが、ミドルエイジに差し掛かったら白髪とどう付き合うべきだと思いますか?高須「顔はいい年なのに、髪だけ真っ黒に染めていたら変でしょ!最近、女性有名人でも“脱・白髪染め”宣言をしている方が増えているけど、グレイヘアは芸能界でも大人のポジションにいきましたよ、というアピールにもなる。僕はキムタクのグレイヘア化は大賛成だね」■「新しい地図」組は若返ったよう――逆に、「新しい地図」を立ち上げた稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんは顔が生き生きして若返ったとも言われています。ジャニーズ残留組の木村さん、中居さんと、出て行ったメンバーで顔の違いは感じますか?高須「草なぎくん、香取くんは育毛剤の広告でエッジの効いた髪型を披露したり、年齢を逆手にとって遊ぶほどの余裕を感じさせる。『ジャニーズ事務所』という足かせが外れて若返ったように思えるね。肌の状態がどうこうより、目に力と生気があり、表情も豊かでいい!逆に木村くん・中居くんはちょっと表情が晴れず、ストレスが多そうに見えます」――「新しい地図」組は転職成功!といったところですね。ところで、木村さんの顔のパーツで高須院長的に一番気になる老けポイントはありますか?高須「10代から口角が下がっているタイプだったこともあり、ほうれい線と頬・顎のたるみが気になります。これはフェイスリフトがオススメでしょう!」――フェイスリフトはあまりダウンタイム(施術を受けてから回復するまでの期間)もいらず、目立たずにできるものなのでしょうか?高須「施術箇所は髪の際の目立たない場所だし、ダウンタイムもさほどとらないから大丈夫!僕も53歳のときにやったけど、今もキュッと上がってるでしょ?もうちょっとたるみきってからグイっと上げると、より効果を感じられると思います」――なるほど。ちなみにこちらの施術は一度きりですか?高須「そんなことないですよ!気になる方は年に1回くらい、下がった分だけチョイチョイとメンテナンスしています。ちなみに、明日にでも仕事を入れたい!というような緊急時のたるみ対策はウルセラ、ほうれい線にはヒアルロン酸注入がいいね」――いろいろなエイジング対策があるんですね。ところで、木村さんには自然な加齢を生かして“成熟さ”を売りにしていく道もあるのでしょうか?高須「50歳過ぎてもハンサムだけで売るのはナシ!逆に白髪もシミもシワも生かした渋い役を演じ、大人の魅力を生かすのがいいと思います。ジャニーズもキムタクが安心して老け役に挑めるよう、いい若手がたくさん育つといいね!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2019年02月09日(写真上段左から)夏帆、長澤まさみ、木下優樹菜、石原さとみ、(中段左から)沢尻エリカ、吉川ひなの、奥菜恵、宮沢りえ、(下段左から)梨花、松嶋菜々子、YOU年末年始のテレビ番組出演者の中にも数人いた、「シワっぽくなった?」「ほうれい線が気になる」などとネットでささやかれる女性芸能人。中でも特に劣化が指摘されているのは、夏帆(27)、長澤まさみ(31)、木下優樹菜(31)、石原さとみ(32)、沢尻エリカ(32)、吉川ひなの(39)、奥菜恵(39)、宮沢りえ(45)、松嶋菜々子(45)、梨花(45)、YOU(54)。彼女たちは果たしてプチ整形などでケアをしたほうがいいのか?女性芸能人の美に厳しい、美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――プチ整形の話になるとまず名前が上がるのが“ヒアルロン酸”だと思いますが、主な使い方とどのような効果があるのか教えてください。高須「まず、ヒアルロン酸は人間の身体にある成分と同じです。効果はざっくり言うとボリューム出しだね。例えばシワやこけた頬など、肌の溝やヘコんだ部分を膨らませたり。他にはリップラインや鼻の根本、顎やおでこといったフェイスラインを美しく整えるなど。これが主な使い方でしょう」――なるほど!だいたいどれくらい持つものなのでしょうか?高須「最近は昔より持ちがよくなり、1~3年くらい持つものが人気だよ。『長期持続型ヒアルロン酸』で検索すると出てきます。でも、あまりキープできているか気にし過ぎず、減ってきたから再注入しようかな、くらいでOK!あまり入れ過ぎると某くちびるオバケとかパンパンの頬になっちゃうよ!」――高須院長がいつもおっしゃってる“いかにも顔”ですね!高須「そうです。加減やバランスを把握しないと、せっかくキレイにした意味がなくなっちゃうからね。それにヒアルロン酸注入は施術も短時間で済み、そのままメイクして帰れる手軽さも魅力。仕事を休む必要もないんだから、仕上がりは程よいくらいにね」――わかりました!ところで今回はアジア人で初めてヒアルロン酸注入をしたという高須院長に、もっときれいになるためにヒアルロン酸注入をおすすめしたい女性芸能人についてジャッジをお願いします!ネットの声を参考に編集部が選んだのは、夏帆さん、長澤まさみさん、木下優樹菜さん、石原さとみさん、沢尻エリカさん、吉川ひなのさん、奥菜恵さん、宮沢りえさん、松嶋菜々子さん、梨花さん、YOUさんです。彼女たちの現在の顔写真を見て、どう思われますか?(全員の写真を見せる)■若いのにほうれい線やシワが目立つ3人高須「まず、夏帆さんと石原さんは普通の顔をしているとシワがないし、これは表情ジワでしょう!そんなに深刻ではないからまだいいと思うな」――年齢に関係なく、表情のクセなどでできるものですね。高須「そうです。もっと年を取り、そのとき気になるようならぜひ注入を!でも若いのに気になるのが長澤さん・沢尻さんのほうれい線!長澤さんは太ったからかな?なんだか前よりくっきりしたね。逆に沢尻さんは頬のふっくら感がなくなったから目立つような。それより、彼女たちと同年代なのにシワが目立ち過ぎなのが木下さん!若い頃からあった目尻のシワと、加齢+ヤセ体形でほうれい線が目立ちすぎ!ママタレなんだしもう少し太って、ハッピーなキャラになってもいいんじゃない?モデル出身だからか、ちょっとスレンダーすぎるね」――まだお若い方のお名前も上がりましたが、表情やヤセなどでシワが目立つんですね。高須「年齢はもちろんあるけど、シワやげっそり頬はそれだけじゃないね。だって45歳の松嶋さんは目尻にちょっとシワが見えるけど、頬はふっくらとしてほうれい線もさほど目立ちません。保湿ケアがきちんとされた肌と体重の増減が少ないことが勝因だろうね」――保湿といえば、日焼け肌でいることが多い吉川さんはいかがでしょうか?高須「これはキツイ!しっかり刻み込まれちゃったレベルのシワだね。前よりもっとヤセたようだし、日焼けもダイエットもやめたほうがいいよ」――やはりUVケアと保湿は大事なんですね!高須「みなさんの鏡に書いてほしいくらいです。『UVケアと保湿を死守せよ』と!ところで、肌は白くてきれいなのに奥菜さん、宮沢さん、梨花さんはシワもだけど頬がこけすぎ!みなさん美しいのに老けて見え、損してますよ!」――そうなんですね。ところで、お名前が上がりませんがYOUさんは?高須「彼女は顔のヘコみはヒアルロン酸でいいと思う。でもシワはボトックス注射かな。たるみも見られるし、おでこからフェイスリフトするのもいいかも」――このメンバー最年長のせいか、けっこう大がかりですね!高須「そうですね。でも肌質なのかヤセ型だからか、シワやたるみ、くぼみが目立ちやすいタイプかも。松嶋さんと逆ですね」■ヒアル注入したいTOP3――なるほど。ではこの中で院長が“ヒアルロン酸注入をおすすめしたい!”順に1位、2位、3位まで順位をつけるとしたら?高須「3位・宮沢さん、2位・木下さん、1位・吉川さん!みなさんステキな結婚をされて、もっとウルウル・キラキラしていいはずなのに、しなびすぎ!ヤセすぎ!まずはヒアルロン酸でケアし、もう少し太ることをおすすめします!」――私生活と逆の結果になっちゃいましたね。では逆に、ヒアルロン酸を入れる必要がなさそうな方は?高須「まだお若いし、顔も程よくふっくらとしている夏帆さんと石原さん、それと丸顔が味方した松嶋さんだね!」――しかし、長澤さんや木下さんのように、アラサーでもほうれい線が目立つ人はいます。骨格や顔立ちなど、何か特徴があるのでしょうか?高須「ヤセてる・乾燥肌・骨っぽい輪郭かな。骨格は生まれつきでも体重や乾燥対策は自分でできます。そこはみなさん気を付けてほしいところだよね。たるみの原因にもなるし!」――ふっくら顔でも、奥菜恵さんのように年齢を経て頬がこけてしまうのも骨格が関係するのでしょうか?高須「頬骨とエラが目立つタイプだと、顔にメリハリができてしまうことで頬のこけが目立つね。これは鎖骨やあばら骨が目立ちにくい人と目立つ人がいるように、骨格の差です。そういった意味でやはり丸顔タイプは有利ですね~」――今から丸顔にはなれなくても、ヤセすぎて顔の肉まで減ってしまわないようにしたいですね!ところで院長は約20年前にヒアルロン酸をうったそうですが、変化はいかがでしたか?高須「再注入はしてないんだけど、ヤセてないせいか、なかなかいいフェイスラインがキープできてるでしょう?ヤセすぎは美の敵!ボクが良いモデルです!美しさを保ちたい方は1年に1回、気になる部分だけ注入するくらいでいいと思います」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2019年01月12日石田ゆり子、黒木瞳、松田聖子、君島十和子“アラ還世代”の黒木瞳(58)を筆頭に、実年齢より大幅に若く見える、松田聖子(56)、君島十和子(52)、石田ゆり子(49)の4人。“アンチエイジング四天王”と呼ぶべき彼女たちが若く見える理由は?ナイショのメソッドはあるの?メンテナンス方法は?加齢が気になる女性なら見逃せない四天王の美の秘訣を、美容整形外科「高須クリニック」高須克弥院長に分析してもらった。――あと2年で、赤いちゃんちゃんこを着てもおかしくない還暦世代なんですね、黒木さん!高須「ドラマ『黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜』(フジテレビ系)のキャッチ通り、人生を折り返して恋ができるほどのルックスだね!彼女は顔の作りが小さく、パーツも小ぶりという、老けにくく、ヤセても太ってもいける顔なのが味方したんでしょう」――目鼻立ちがくっきり派手な方は、若いときは目立ちますが、小作りな顔のほうが若見え的にはいいんですね。高須「そうです。逆に君島さんは鼻が大きいので、これ以上ヤセると魔女おばさんっぽくなるでしょう。同じくやや鼻が大きめの石田さんは、若い頃より少しふくよかになったおかげで鼻が顔に溶け込んだ。というわけで体重もアンチエイジングにはとても大事です」――“若い頃と体重が変わらない”というと、いつまでも若々しい方のように思えますが、太ることもメリットがあるとは!高須「太ると単純に肌のハリが出るからね!でも、松田さんみたいに目鼻のバランスがよく、頬骨・エラ・丸いおでこのラインがきれいな丸顔の人は輪郭がこけにくいので、体重の増減に影響されにくいよ。頬がこけるとどんな美女でも老けるから」■4人の若見え順ランキングは?――頬のふっくら感は重要なんですね。では、この4人を若見え順にランキングするといかがでしょうか?高須「実年齢とのギャップは、断トツで黒木さん!次いで松田さん、石田さん。顔のげっそり感で君島さんがワーストだね」――なるほど。確かに黒木さん、松田さんは10年前の写真と比べても変わらず、本当に老けないなと感心します。その秘訣は一体何だと分析されますか?高須「ズバリ、太ったりヤセたりしていない!皮膚の伸び縮みがないのでシワになりにくかったのでしょう。それと、この2人は芸能界でも有名なUVケア&早めメンテナンスの鬼!夏以外も日焼け対策をしっかりし、シミ・シワもでき始めから対処する。これはとてもいい対策です」――やはり、悩んでから対策を取るよりも、早めのケアが大事なんですね。高須「そうです。プチ整形といえども、軽度のほうが施術も簡単ですし。そうそう、プチ整形といえば、黒木さんはアンチエイジングに関してはトップクラス。やはり美容のアンテナが高いね!そして松田さんは移動中も保湿ケアを欠かさないんだとか。持って生まれた顔の作りや肌質もあるけど、やはり手入れが早く、マメな人が最後は勝つと思います」――逆に石田さんは「自然でいい」「肌のきれいさがうらやましい」という声が多いです。4人の中でも一番ナチュラルに見えますが、美の秘訣はどのようなものが考えられますでしょうか?高須「ナチュラルね。あと9年後、今の黒木さん並みに若くいられるかが見ものですが……。まず、黒木さん・松田さんと同様に保湿やUVケアも大事ですが、SNSから推察するに、基本的にナチュラルな生活が好きそう。だから早寝早起きをしているんじゃないかな?やはりシンデレラタイムに寝て、早起きすることは、どんなコラーゲンドリンクより効きますから!」――ヒミツは睡眠ですか!これは私たちでも今すぐ真似できるのでぜひ取り入れたいですね。ところで、君島さんは24時間美容漬けというほどストイックにケアを続けられているそうで、雑誌のインタビューで「化粧品は特効薬ではありません。結局、日々積み重ねてきた習慣には勝てないんです」とおっしゃっています。高須「化粧品ってのはね、使い方によっては肌を疲れさせることも多いもの。歌舞伎役者なんかキツイ化粧で肌荒れに悩む人も多いんだから。肌の上から乗せるケアには限界がある。だから水分を適宜とって、体内から水分補給することも大事!あとはメイクした時間の倍かけてメイクオフし、保湿をきちんとすることが大事です。疲れたからメイクしたまま寝るなんて一番ダメだね」■十和子の極端な美容法はアウト?――なるほど。「寝化粧」なんてものもありますが、それはやめて、メイクオフとその後のケアが大事なんですね。ところで君島さんが『アウトデラックス』(フジテレビ系)に出演したときには、50度の熱湯風呂に40分漬かる、毎食後にバルサミコ酢を原液で飲む、寿司屋でわさびを過剰摂取するなど、独特な美容法を告白していました。さすがにこれはアウトな美容法でしょうか?高須「そんな熱いお風呂に50代が入ったら、熱中症になって身体の中からカラカラになっちゃうよ!発汗過多でしなびるからね。そもそも人間には“適温”というものがあって、血圧にも良くない!熱いお風呂で老廃物が排出されるなんてウソですよ。水風呂との交互の入浴法も意味ありません」――お風呂でデトックス、信じてました!適温のお湯にゆったり漬かればいいんですね。高須「そうです。お風呂はリラクゼーション程度に考えないと。それと酢を飲むとかいうメソッドもおまじないや気休め程度。バランスの取れた食事をし、きちんと寝るほうがいいでしょう。わさびも同じだけど、もはや『鰯の頭も信心から』の境地だね。本人の気が済むならどうぞって感じ」――では最後に、院長から4人に60代に向けてのアンチエイジングのアドバイスをお願いします!高須「石田さんは日焼け対策を引き続きしっかりと、体形はこのままキープしたいね。黒木さんと松田さんは変わらず早めのメンテナンスを!でも黒木さんは最近、目尻のシワが目立つので、ボトックスを打つといいかも。君島さんはもう少し太って!あと熱湯風呂もやめる!それと酢を丸飲みするくらいなら、目立ってきたほうれい線にヒアルロン酸を注入することをお勧めします!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2018年12月22日写真左から神田沙也加、Koki,(以上撮影:本誌写真班)、エレナ・アレジ・後藤(撮影:ABACA/ニューズコム/共同通信イメージズ)映画未出演ながらなぜか『ELLE CINEMA AWARDS 2018』で「エル・ガールライジングスター賞」を受賞するなど、話題を提供し続ける木村拓哉&工藤静香夫妻の次女・Koki,(15)。モデルデビュー直後、各メディアから絶賛されていた頃と露出が増えた今とでは風向きが変わり、そもそもモデル向きの身体でもないのでは?とささやかれ始めるなど、露出過多ゆえかアンチも急増している。一方、ジャン・アレジ&後藤久美子の娘であるエレナ・アレジ・後藤(22)も、「実年齢より老けて見える」「娘より母親のゴクミのほうがきれい」とルックスへの評価はなかなか厳しい。松田聖子&神田正輝の娘として、17年前にCMで華々しく日本の芸能界デビューをした神田沙也加(32)は、最初の頃こそ容姿バッシングはあったが、活動休止や苦労時代を経て、声優・ミュージカル女優として開花。俳優の村田充(現在活動休止中)とも結婚し、公私ともに順調そうである。芸能界きってのスターを両親に持つ、「親の七光」ならぬ「十四光」の3人だが、ルックスも十四光なのか?美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――雑誌やSNSだけではなく、公の場に現れるようになったKoki,さんですが、動く彼女を見て、改めてルックスを評価するといかがでしょうか?高須「前からボクが言っている通り、動く姿も父親のキムタク似だね!やっぱり子どもは異性の親の要素が出やすいです」(以前、院長がKoki,について分析した記事はコチラ)――日本を代表するイケメンタレントの木村拓哉さん似なら、ルックスに心配はなさそうですが、木村さんは中肉中背、母親の工藤静香さんは身長163cmとやや高めではあるけれど、かなりのO脚と、モデルとしての遺伝子はどうかな?と思います。高須「親の遺伝子というより、生活様式や食生活の影響でKoki,さんは“今のコ体形”だよね。インターナショナルスクール在学中で、環境的にはモデル体形に好影響だと思います。ただ、スーパーモデルとして活躍するにはちょっと身長が足らないかな。あと、やっぱりアジア人は胴長短足で顔が大きい傾向が強いので、世界ではなくアジア圏で活動するといいかも」――アメリカデビューなども狙わず、アジア圏で堅実に活動するのはいいかもしれませんね。とはいえKoki,さんはまだ15歳、今後の成長も期待できますね。高須「そうだね。でも親の力に依存して自堕落に過ごしたり、激太りや激ヤセを繰り返したりすると、どんなにキレイな子でも劣化してしまう。だからこそ、Koki,さんには両親の『長く芸能界で活躍できる姿勢』も学んでほしいところです」――しかし最近、映画に出演していないのに映画賞を受賞するなど、ちょっと“ゴリ押し”とも取れる露出が目立ちます。高須「最初、どこの誰とも知れないうちは事務所や親のゴリ押し露出も効果的だと思うよ。まずはメディアにバンバン露出して顔を覚えてもらうことは大事だから」■エレナがブレイクする方法を高須院長が提案――なるほど!ところでKoki,さんと同じくモデルとして活躍する、元レーサーのジャン・アレジ氏と後藤久美子さんの長女・エレナさんは、“元国民的美少女ゴクミ”よりも、カルロス・ゴーン氏を思い出す濃い顔の父親似のような……。ネットでも「母のほうがキレイ」「残念ハーフ顔」というような声も出ています。身長も156cmと低く、そもそもモデルとしては厳しいかと……。高須「レーサーは限界までシェイプされたデザインの車に乗るため、小柄なほうが良いとされます。なので、父親の体形(※編集部注:身長170cm)に似たのかもしれないな。それに顔立ちがハッキリしていて、日本人から見ると『可愛い』と思うパーツがない!」――もし、高須院長がエレナさんの顔を1か所だけ直して“濃さ”を中和するとしたら、どこでしょうか?高須「デカ顔の印象を強めるエラだね。ここも父親の輪郭に似たんでしょう。レーサーはスピードを出したり、カーブを曲がったり、歯ぎしりする場面が多いため、エラが発達している人が多いんです。それにしてもKoki,さんといい、娘って本当に父親に似るもんだねぇ」――エレナさんは現状モデルとして活動中ですが、今後どのような方向性でいけばブレイクすると思いますか?高須「ズバリ、バラエティーだね!モデルとしては体形的に厳しい、女優としては画(え)的にインパクトが強すぎる。となるともう少し日本語のトレーニングをして、『本物の金持ち女子のリアリティー番組』なんてやったらいいんじゃない?デヴィ夫人の後釜も狙えるかもよ!今は母親と同じオスカープロモーション所属だけど、吉本興業で1年くらい武者修行して、ボケとツッコミを身につけてからバラエティーに出れば人気出そうだけどなぁ」――母の後藤さんとはずいぶん違うフィールドですね!高須「親と同じ場所を狙う必要なんかないんだよ!たまに親子ともに大成功する俳優さんもいるけど、それは血のにじむような本人の努力と、ある種の運が味方しないと無理でしょう。エレナさんは新ジャンルのハーフタレントとして、デーブ・スペクター枠に入るのがおすすめ!」――すごい転身っぷりですね!やはりKoki,さんもそうですが、親の二番煎じは厳しいものがありますね。あえて違うフィールドに行くのはとてもいいことかもしれません。最後は松田聖子さんの娘、神田沙也加さんについて教えてください。彼女の顔もやはり父親似でしょうか?高須「このエラは神田正輝さんの血だね!神田さんは俳優としてこの輪郭が男性っぽさを演出していたけど、女性にはちょっと不向きかもしれません。だからか、沙也加さんはいつも輪郭を隠すヘアスタイルをしているね」――松田さんはきれいな卵型の輪郭ですもんね。高須「でも彼女は、親の七光でアイドルっぽいデビューをしながら、自分で自分らしい道を開拓して、声優やミュージカル女優に活路を見出したのは素晴らしいと思います。『親のできないことができる自分』というのは、成功者を親に持つ子どもには、とても大事な価値ですから」――お顔もすっきりとして、昔より晴れやかな笑顔がステキだと思います。高須「そうだね。メンタル面もあるかもしれないけど、歯を矯正したかも?歯の影響は本当に大きく、輪郭や骨格を変えるほどだから。他は昔とたいして変わりませんね。年相応に大人っぽくはなったけど」■3人の顔をランク付けすると?――ところでKoki,さん、エレナさん、沙也加さん3人の顔面をランキングするとしたらどのような順位でしょうか?高須「いわゆる、単に整ったパーツを持っているかどうかだけで言うと、エレナさん・Koki,さん・沙也加さんの順番かな。モテ度で言うと、Koki,さん・沙也加さん・エレナさんと入れ替わるけどね」――やはり、整っていることとモテは違うんですね!高須「エレナさんは本来、良いところが出やすいアジア人と白人のハーフだけど、目と眉毛・エラと目につきやすいところがアレジ似なのは、日本では女性としてちょっとクドすぎる顔だよね。エラにボトックスを数回打って、輪郭の強さだけでも中和させるといいかも。Koki,さんは逆にキムタク似で鼻が大きめなので、エラにボトックスを打つと余計、鼻デカに見えるからこのままがいいね。目・鼻・口の配置もいいし、3人の中では顔と身体のバランスも一番いいです。沙也加さんもエラが気になるけど、舞台で活躍するにはデカ顔のほうが映えるから、このままがベスト!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2018年12月08日(左から)前田敦子、菜々緒、浜崎あゆみ、石原さとみ、指原莉乃普段感じていること、あるいは口には出せないホンネ、はたまた口が裂けても言えない秘密。──匿名という条件のもとに、ぜんぶ白日の下にさらけ出します!女性のセキララなアレコレを、いろんな角度からアナリティクス(分析)! 数字はウソをつきませんよ♪■浜崎あゆみがダントツ1位!“整形している?”と思う、疑惑の女性ある日、突然美しくなっていたり、ちょっと見ない間に老け込んでいたり……芸能人にとって“ビジュアル”に関する話題は尽きないもの。美貌をウリにしていることが多い女性芸能人の場合は、とくにそうですよね。そしてこの手の話題のご意見番として君臨するのが、高須クリニックの高須克弥院長。的確な医療知識に裏付けられた、歯に衣着せぬもの言いの安定感は多くの人が支持するところです。『週刊女性PRIME』の連載「YES!高須克弥」でも、ズバリ!な意見をいただいています。そこで、“この人、怪しくない?”“もしかして……?”と思う女性芸能人を、20〜30代の女性200人にアンケート!高須院長に物申してほしい人について、聞いてみました。(協力:アイリサーチ/アンケート回答は原文ママ)すると圧倒的に票が多かったのが、浜崎あゆみという結果に!【浜崎あゆみ26票】「以前はとても好きだったが、最近は若作りが痛々しいし太り過ぎ。それを画像修正しているところも呆れるので、高須先生に何とか美容のアドバイスをしていただきたい」(34歳・千葉県)「インスタとか見るたびに、顔や体形が違うので実際のところはどうなのか知りたい」(36歳・愛知県)「インスタなど写真で見る分には加工が効いててまだよいが、テレビやライブなどで実際に動いている姿を見ると、顔も身体も痛々しいかな……」(30歳・埼玉県)「先生の施術を受けていたら、ああはならないと思うので」(35歳・広島県)◆劣化がひどいという意見多数!プロの目から“セカンドオピニオン”としての意見がほしいと感じているのかも?浜崎あゆみだけでなく、整形にまつわる疑念は多く見られましたよ。【板野友美10票】「整形疑惑がとても出ているので、前後も比べて恐らく整形だろうな……と思っている。 話題になっていたときから現在どのように劣化しているか気になる」(26歳・宮城県)「昔の写真との違いがある」(29歳・香川県)「どのくらいいじっているのか教えてほしいから」(24歳・山形県)【菜々緒7票】「どれくらいメンテナンスしているのかを見てほしい」(32歳・富山県)「昔の写真とだいぶ違うので整形かなと思った。 もしメイクの力だとしたら、努力もすごいも思う」(30歳・兵庫県)「昔の写真が出てたので気になります」(31歳・岐阜県)【前田敦子4票】「整形した?ってくらいキレイになったから」(22歳・大阪府)【辻 希美4票】「いい加減、整形を認めてほしい。それほど時が経っていないのに顔が変わりすぎ。同じ女性として気付くが、メイクの上達で変わるレベルではない。整形とわかっても周りは納得するし、ファンは離れないと思う」(28歳・長野県)「絶対整形していると思うので、プロの目から解説してほしい」(38歳・岐阜県)◆明らかに整形していると決めてかかっている顔ぶれに対しては、「ポイントを教えてほしい」ことに加え、「認めさせたい」という意見も多く見られました。裏を返せば、整形はまだまだ隠すのが当たり前ということ……?長らく、第一線で美容整形の文化を築いてきた高須院長には、社会の許容性についても話も聞いてみたいですよね。■この人いじってる?怪しいと思われてしまってる人たちさてさて、整形しているのかどうか疑わしい人についても、けっこうコメントが集まりましたよ。【石原さとみ5票】「ある時からかなりあか抜けたので、そのあか抜け方は整形なのか、メイクやらの本人の努力なのか教えてほしい。 また、顔脱毛やうなじ、おでこなどの脱毛もしているのかも聞きたい」(27歳・新潟県)「あの美しさは作りものなのかどうか知りたいから」(27歳・北海道)「デビュー当時と比べると、ものすごくあか抜けて別人のように感じるので」(26歳・愛知県)【北川景子5票】「鼻の形に違和感があるけれど、もともとそういう鼻なのか整形したための違和感なのか知りたい」(35歳・奈良県)「綺麗すぎるので、本当に整形してないのか気になる。また痩せすぎているので、もう少し太ったほうが、さらに綺麗になると思うから」(33歳・広島県)「絶対に整形してないと思うから、プロから見たコメントを聞いてみたい」(35歳・東京都)【指原莉乃5票】「以前テレビで“ノー整形”を売りにトークをしていたが、最近は整形してるんじゃないかなぁと思う。きれいになったと思うので、美容整形のイメージUPのためにも、してると言ってくれた方がいっそ気持ちいいのになぁと思っているので。(本人が言いたくないことを暴くのは、余計な詮索だけれど)」(31歳・東京都)「メイクもあるだろうけど明らかに可愛くなっている。 ブスっていじられてたのに、いつのまにかいじれないほど整っている」(27歳・大阪府)「本人は整形を強く否定しているから」(34歳・和歌山県)【沢尻エリカ3票】「最近顔が変わったような気がする。本当はキツい顔をしているのに、好感度のためにわざと優しい顔に見せているのでは?と感じる。整形なのかメイクの力なのか知りたい」(32歳・大阪府)「顔が整いすぎてる。 以前と現在とで差があるような気がする。 お人形のような顔立ちだから」(22歳・大阪府)◆ある日、突然可愛くなったのなら、裏に何かあるんじゃないかと勘ぐっちゃいますよね。また美しすぎる人も疑惑の対象に。人前に出る仕事だからそれなりの努力をしているハズですが、どこまで手を加えているのかの判断はプロの目に委ねたいところです。一方で、“いつのまにか残念な見た目に変貌してしまった”という人について、こんな声が……!【中山美穂5票】「老けたなぁとドラマを見て感じた」(36歳・滋賀県)「最近復帰したドラマをみたとき、すごく老けたと思ってしまった。本来美人な方なのでもったいない」(37歳・岐阜県)【大島優子2票】「ほうれい線が目立つようになってきている」(21歳・三重県)「30歳過ぎたし、年相応の雰囲気を出してほしい」(35歳・東京都)【長澤まさみ2票】「最近メイクがあっていないのかわからないが一気に老けたから」(22歳・愛媛県)◆一般的に加齢とともに美は衰えるものですが、作品や画像が残り続ける芸能人は、どうしても過去と比較されがち。それを見る私たちも、好きな対象なら「ずっとキレイでいてほしい」と思うものですよね。しかし今回多く寄せられたコメントのように、キレイになったらなったで、「いじったな」なんて言われてしまう始末。なんとも因果な商売です。高須院長、どう思われますか!?<文/雛菊あんじ>
2018年11月29日神田うの(2016年12月)メディアに登場するたびに「照明で飛ばさないとシワシワ」「顔面崩壊」などとネットでスレッドが立ち、劣化ぶりが指摘されていた神田うの(43)。しかし最近インスタグラムにポストしている顔はどれもパンパンに張っており、「美顔アプリ?」「直した?」「第二の平子理沙」と、謎の若返りっぷりが話題に。ネットウオッチャーの注目の的になっていた神田だが、友人でセレブに人気のクロスフィットトレーナー AYA氏が9月26日、神田と2人で撮影した画像を自身のインスタグラムにポストすると、“変貌っぷり”がスゴすぎるとコメント欄が神田の見た目に関する意見で埋まる事態となった。そこで神田は、指摘された整形疑惑をAYA氏のコメント欄で《私の目も鼻も整形ではありません》と真っ向否定。さらに、《私がやっていますのはヒアルロン酸とベビーコラーゲン注射です。(中略)ほうれい線や目の下のシワなどに入れ膨らますものです。40歳を過ぎた周りの友人達は皆さんエチケットとしてやっていますね。(中略)これは整形ではなくいわゆる若返りですかね》《来年は44歳になります。老け込んだ汚いお顔は失礼になりますので、今後も40歳過ぎてからのエチケットであるヒアルロン酸とベビーコラーゲンと上手に付き合いながら歳を重ねていきます》などと1600文字を超える長文で説明。するとネットでは《シワをそのままにしているのは失礼ってこと?》《神田さんの周りではエチケットって、一般人馬鹿にしてる?》と声が上がり、より事態は炎上。果たして“若返りプチ整形”は整形に入らないのか?また、神田うのの顔面はどのように変わったのか?美容整形外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――以前は劣化が指摘され、今は「顔が変わった」と話題になっている神田さんですが、最近の写真を見て、どう思われますか?(20代の頃、30代の頃、最近のインスタグラムの写真を見せる)高須「数年前、30代の神田さんはなかなかシワっぽいね……。最近の写真を見ると、おでこ、鼻、目の下、頬、ほうれい線と、加齢でしなびたところをきっちり埋めたと思う!」――やはりそうですか!高須「でも、神田さんのコメント通り、私たち美容整形医の視点としてもプチ整形は“整形”ではないね。バストにシリコンバッグを入れたり、鼻を高くしたり、自分の持ってないものを作る手術は“整形”だけど、失われたものを足して復活させるプチ整形は“アンチエイジング”でしょう」――なるほど。そうすると他人のインスタグラムのコメント欄を借りて長文で返した云々は別にして、神田さんの“若返り”を行っているという考えは合っているんですね。高須「そうですね、そういった意味で彼女のメンテナンスは成功してると言えるでしょう。10代の頃から芸能界にいて、そこから見ているファンからしたら老けたかもしれないけど、普通に“43歳の女性だよ”って紹介されたら若いなと思われるルックスだと思うよ。ただ、ちょっとパンパンになっているから、もう少しヒアルロン酸注入量を減らしてもいいかも?もっと若くなろうと欲を出すと“いかにもヒアル”顔になっちゃうからね!」■セレブ界では顔面メンテナンスが当たり前?――いかにも顔……それはかえって悪目立ちしそうですね。でも《私たちの間ではエチケット》なんて言われると、プチ整形していない40代の方がマナー知らずみたいな印象を受けてしまい、少しきつい言い方に思えました。高須「それは良くないね!みんなそれぞれ美に対して考えも環境も違うし、自分に合ったやり方で美容ケアすればいい。でも彼女のキャラには合ってるから、“2018年炎上納め”みたいなニュースではあったけど(笑)」――(笑)。ところで、昔からセレブ界では顔面をメンテナンスする風習はあったのでしょうか?高須「ありました!でも今のプチ整形と違い、昔は1年くらい持つ、糸のリフトアップが主流だったから、1年分を年末にまとめてする人が多かったね。大掃除を終えたらリフト用の糸も取り替え……みたいな」――顔も大掃除して新年を迎えていたんですね!ところで神田さんは若い頃から大人っぽく、今も43歳にしては少し老けているようにも見えます。もともとの顔立ちが老けやすいというのはあるのでしょうか?高須「目や頬がくぼんでいると老けて見えますね。神田さんも目の下がシワっぽくってクマ気味かも?モデル出身だし、ヤセているから肌のハリが出にくいのかもしれないね」――なるほど。ヤセ気味なのも一因なんですね。ところでうのさんの「若返り(アンチエイジング)はエチケット」との発言ですが、今、セレブ界隈ではそのような認識になっているのでしょうか?高須「昔から、美人は全員アンチエイジング対策が大好きだから!やらない人は時間やお金の都合がつかない場合。ヒマでお金があるセレブならやるほうが自然かもね」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2018年11月10日平子理沙(2015年11月)ヒアルロン酸注射のやり過ぎからくると思われるパンパンな顔立ちから「唇オバケ」と不名誉なあだ名で呼ばれてしまっていた平子理沙(47)。2014年末に発売された写真集『heaven』(ワニブックス)は2万部のヒットを記録し、年齢不詳の美魔女と評価されていたが、一転、2015年には劣化がささやかれ出し、俳優の吉田栄作とも離婚。最近は、インスタグラムで自撮りをアップし、「美魔女の存在感がすごい!」との賞賛も多く、いっときの劣化から立ち直ったという声もある。平子の現状をプロが分析すると?美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――2015年当時、当連載で高須院長が平子さんの顔を分析した時に「唇オバケになっちゃうよ!」と警告されていましたが(記事はコチラ)、最近は顔の具合がやや落ち着いたのではないかとネットで話題です。高須「見たでしょ、平子さん!ボクの記事!実は某女優Sもここの記事で“歯列矯正の歯が長めで古い”ってボクが語ってすぐ、歯が短くなっていたのよ!ボクがここでいろいろ言うと、気にする芸能人って結構いるんじゃないかな(笑)」――確かにSさんをバラエティー番組で見たとき、口元がナチュラルになったなと思ってました!歯の長さだったのか……。高須「ボクが平子さんの顔を“仮に、頬の膨らみがヒアルロン酸であれば、溶かしたほうがいいし、唇も入れすぎ”って言ったのが、本人に届いたどうか分かんないけど!それくらい今の平子さんは良いよ!かなり良い!」――これはまたお直しをしたのでしょうか?高須「それは分からないけど、仮に入れすぎたのがヒアルロン酸注射だったら、注入したヒアルロン酸が落ち着いてきて、自然吸収されたのか、または高須クリニックでもやってるけど、入れ過ぎたり仕上がりが気に入らないヒアルロン酸を注射1本で分解・溶解するヒアルロニダーゼ注射を打ったかのどちらかな」――なるほど。しかし、もともときれいでも過剰にヒアルロン酸を注入しているような方、海外セレブでも結構、見受けられますよね。高須「減る量ばかり意識して、吸収された以上に追加注入してると、鼻がぶっとくなったり、顔がパンパンになったり、鼻がアバター化しちゃうよ!一般人でも、ぶっくりしすぎた涙袋にぼってりリップ、パンパンの頬の人って結構います。劣化・老化への恐怖心もあるのかもしれないけど、注意だね」――実際にはどれくらいの頻度でケアするのがいいのでしょうか?高須「今のヒアルロン酸は長持ちするようになり、1年から、長いと5年持つものも出ているよ。あまりに安いと数週間で吸収されちゃうものもあるみたいけど、そんな短期間で繰り返すものではないです。プチ整形なんて少しずつで大丈夫!たくさんやっても逆効果です」■今後はこれ以上は求めない!――ところで、平子さんが唇オバケと呼ばれていた2015年頃はグラマラスなリップのハーフ顔タイプが流行し、世界的に頬骨を高くするのがトレンドだったようですが、現在もアリなのでしょうか?高須「そもそも、流行の発信はアンジェリーナ・ジョリーなど欧米人。顔の凹凸が深くて、鼻が高いから頬を高くしても違和感がないんです。平たい顔族のアジア人は鼻も低いし、頬だけ高かったらヘンだよ!若い子は特に海外セレブ情報に影響を受けるけど、もともとの顔も考えないとね」――確かに、そこだけ真似しても違和感があるかもしれませんね。ところで、平子さんの若い頃からの一連の顔の変化を見てみていかがですか?(デビュー当時から現在までの写真を見せる)高須「顔だけで言えば、自然な美人だったデビュー当時がベスト。でも、今の唇はこのデビュー当時に戻ったみたいだよ。だからもう、今後はこれ以上は求めない!今の1バージョン前に戻ったらまたネットニュースで騒がれちゃうよ!」――しかし、落ち着いた様子の今でも、テレビなどの修正が入れられない画像と、インスタやブログなどで見せる顔の違いに驚きます。高須「これは今流行りのビューティーなんちゃらアプリでしょう。あれを使うとみんな、CGみたいな陶器っぽい、のっぺり白肌になるからね。とするとテレビなどで見せる姿が本物!でも人間は、肌の色ムラなどがあって当たり前だからね」――では、平子さんに今後の美容のアドバイスするとしたら?高須「今のベストの状態をキープすることが大事!目の下やほうれい線など、年齢を重ねるごとに気になる部分はあるかと思いますが、もしヒアルロン酸を追加したくなっても、『少し』だけ注入しましょう!それと唇と頬の高さが一緒なんてヘンだから気をつけてね!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2018年08月26日整形したい顔No.1の石原さとみ週刊女性PRIMEの好評連載『セキララアナリティクス』で、20〜30代の女性200人に「もし整形するなら、誰の顔を参考にしたい?」とアンケート調査したところ、1位:石原さとみ(31)、2位:北川景子(31)、3位:新垣結衣(30)、4位:佐々木希(30)、5位:井川遥(42)という結果になった。選んだ理由として、「誰からも好かれそう」「チヤホヤされそう」と、愛され度が高そうなことを期待する回答が多かった。*記事はコチラ→もし整形するなら…「チヤホヤされそう」な顔面を持つ女性芸能人ナンバーワンは?果たして、今求められている「誰からも好かれる顔」「チヤホヤ顔」とはどんな顔なのか?5人の美女の特徴を美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に分析してもらった。――石原さとみに北川景子……「整形したい顔」のトップ5の顔ぶれを見て、いかがですか?女性誌でも、顔マネメイク企画の人気者です。高須「みんなきれいだし、40代の井川さんがいるとはいえ、みんなお若い。そんな5人に共通するのは『バランス感の良さ』だね」――バランス感!美醜ではなく?高須「美醜とバランスはまた別です。要は顔のパーツの足し算引き算ができているということ。目は大きいけど鼻は小ぶり、とか顔の配置がいいですね」――それは美しさの順位とはまた異なりますか?高須「もちろんみなさん美人だけど、それ以上に笑顔がすてきでハッピーオーラがあるよね!だから、好感を持たれるきれいさ・かわいさといった言葉が適切かな」――なるほど。首位の石原さんは、他のメディアの人気顔アンケートなどでも不動の1位です。いったい彼女のどんな点が人気を集めていると思われますか?高須「ズバリ、『隙上手』だね!わざ~と隙があるように見せる視線や仕草が、他の4人よりずば抜けてうまい!」――目が大きいとかではなく、隙という空気感なんですね。高須「そうです。プロのスポーツ選手や動物も、隙を見せて相手を誘い込むわけですよ。なので、なかなか勝負上手だね、彼女は!まるで脱がない壇蜜さんのようです」――壇蜜さんも雰囲気づくりがうまそうですよね!高須「愛され上手というものは、俺にも口説けそう!というようなことを思わせるのがうまいからね。逆にどんな美女でも、隙がないとモテないよ」――顔を石原さんに近づけるのはなかなか大変ですが、隙を作ることなら真似できそう!一方で、北川さんは「整形の成功例の代表みたいな顔」というアンケートの意見もありました。院長的には?高須「輪郭のとがったキリっとした美人だからそう見えるのかな?同じ美人でも佐々木さんは頬がふっくらして優しそうだからか、ナチュラルに見えるものね」――唯一、40代でランクインした井川遥さんは、ママとなっても劣化しない美貌が人気です。井川さんの顔の魅力は一体どこでしょうか?高須「ヤセすぎずゴツくない輪郭がいいね!井川さんや佐々木さんのようなふっくらほっぺは、癒し系というか、優しそうに見えるので好感度も高いです」■今みんなにちやほやされる顔とは?――好感度といえば、ランキング上位陣の顔に対して、回答者の意見は「きれいとかわいいが両立」「万人ウケする」という理由が目立ちました。院長的に、今みんなにちやほやされる顔はどんな顔だと思いますか?高須「それは、弱そうな雰囲気を持った顔だね」――どんな顔、ではなく雰囲気ですか!?高須「そう。どんな美女も、幸せそうで優しく、弱気な雰囲気美人にはかないませんよ。赤ちゃん顔や幼な顔ともいうか。弱そうに見えると男は保護欲を感じ、女には敵視されないから!」――ついつい、目や鼻を整形してもっときれいになって愛されたい!と思いがちですが、そうではないんですね。高須「美容整形は自分のコンプレックスを解消して自信が持てたり、いいこともたくさんありますが、ガラッと変わるような整形は今どきNGだよ!普段メイクで補っているところを直すくらいが一番いい。アイプチしている目を埋没するとかね。あんまりやっちゃうと、懐かしのショーンK風になっちゃうから!」――たしかにそれは好感度とはまた別な気がします(笑)。高須「でもこの5人もきっとやっているだろう、プチ美容整形があります!」――それはぜひとも教えてください!!高須「美女のアンチエイジング策としてマストの、ウルセラ・サーマクール・ヒアルロン酸注入・ボトックス注射だね!これは本当に人気ですよ。あとはいつもボクが言ってるけど、睡眠をしっかりとってUVガードをすること!これこそ『美女メソッド鉄の掟』といえるでしょう!石原さんたちもしっかり寝て、UVガードしまくってると思いますよ!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)、『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)、『炎上上等』(扶桑社新書)、最新刊は『大炎上』(扶桑社新書)。
2018年07月28日高須クリニック・高須克弥院長「YES!高須クリニック」のフレーズとともに、自家用ヘリで街を駆け抜け、アラブのお金持ちたちと会合をするなどCMでもいかんなく豪快なリッチマン像を見せる高須クリニック・高須克弥院長。破天荒なエピソードに事欠かない高須院長の金銭感覚、ぜひとも教えてください!■誰かを応援する気持ちを持てば、その先に信用やお金が生まれる僕は、お金持ちになりたいなんて思ったことはないの。自分を突き動かす原動力は、誰かを応援したいという気持ちだけ。今も昔も、世の中の“キレイになりたい”と願う女性を応援し続けた結果、高須クリニックはこれだけ有名になった。ふるさと納税のように「この地域を応援したい」と税金を納めたら、その自治体から恩返しされるでしょ?応援は二の次で特産品ありきで納税する人もいるみたいだけど、何かを期待してお金を使ったり、見返りを求めたりすると、自分を応援してくれる人が減っちゃいますよ。この先、どれだけお金を貯めていたって、日本が有事に巻き込まれたり、インフラになれば今よりずっと貨幣の価値はなくなっちゃう。お金と美容って似ているところがあって、「若返りたいけどもったいないからまだいい」と言っていた50代の女性が、「20歳くらい若く見えるようにしてほしい」と70代になって来たことがあるの。同じ20歳くらい若く見えるようにするなら50代のときに30代に見えるほうがよくない!?お金も同じで、使うべきときに使わないと、損失も大きくなる。しかも、年を重ねると、お金より時間のほうがよっぽど大切なものだと気がつくの!だから、若いうちから時間を大切にするように!僕は技術やサービス、言うなれば肉体労働だけでここまで大きくなれた。必死に働いて、技術を磨いた結果、みんなが高須クリニックに来てくれるようになった。個人事業主や技術系の仕事をしている人などは、自分のスキルを磨き続けること。スキルを磨くと、その技術に対して信用が生まれる。そして、その信用がどんな世界でも生き抜いていく力になる。極端な話、お金がなくても信用があればどうとでもなる。僕たちはたまたまお金を使って売買をしているけど、それはお金に信用があるからで、使っている人間に信用があるからじゃないの。だったら、使っている人間にも信用力が備われば鬼に金棒でしょ?お金って飛行機の燃料みたいなもの。自分が飛翔するために必要だけど、着陸するときに燃料がありすぎると、もしものときに大爆発する。人生の終着が見えているときにお金を大量に持っていたら遺産相続などで親族が大ヤケドをする。僕は、お金を1円残らず使い切って死ぬことが夢。使うときに使わないと!あの世で後悔するなんてまっぴらだよ。名言お金も美容ももったいぶっただけ損失が大きい。お金より時間を大切にする意識を!座右の銘この世で起こったことは、すべてこの世で解決する。将来の夢自分のお金を全額使い切って一生を終える。<プロフィール>たかす・かつや◎1945年、愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。Twitterのフォロワーは30万人以上。高須クリニック
2018年03月17日マライア・キャリー。2015年5月撮影(UPI=共同)驚異のハイトーンボイスとグラマラスな肢体で、ショービズ界はもとより世界のセレブからモテモテだったという歌手のマライア・キャリー(47)。クリスマスも近いこの時期は各所で彼女の『恋人たちのクリスマス』が流れ、その名前を思い出す読者も多いことであろう。が、マライアといえば多くのヒット曲と並んで有名な「ダイエット・リバウンドの繰り返し」。妊娠・出産や離婚騒動などとともに体重も大揺れしていた彼女だが、なんと今年7月には体重263ポンド(約119キロ・身長は173センチ)だと報じられ、ビッグサイズのタレントがわんさといるアメリカでも大きく話題に。ここまでの体重増加で身体もついに悲鳴を上げたようで、今夏のコンサートでは1曲歌うごとにステージ裏で休憩、体力が続かず口パクで歌唱、ヒールでは数センチしか歩けないと報じられるなど、切実な問題も発生。ところが11月初旬のイベントでは激やせした姿で颯爽(さっそう)とメディアの前に登場した。どうやらその少し前に胃を小さくする減量手術を受け、食事の量がかなり減ってヤセたとのこと。彼女は近年、自分の洋服のサイズを見るのも嫌で、即サイズタグを外していたというほどだったというが、手術で減量したことで「いまの私はいい感じ。これが新しい私の始まりだわ!」と喜んでいるようだ。一方、日本の芸能界でもダイエット挑戦者が後を絶たない。中でも今年の成功者は、ぽっちゃり体形がトレードマークの芸人・松村邦洋(50)が約8か月で110キロから80キロと30キロのダイエットに成功。また、同じくぽっちゃりを売りにしていた女芸人のやしろ優(30)は約9か月で86キロから65キロと21キロ減量とどちらも大幅な体重減を果たした。このダイエット問題について、自身も、究極の脂肪吸引手術「ミケランジェロ」で作られたシックスパックの肉体を誇る美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長に話を聞いた。――もはや「ダイエット芸」とまで言われるほど体重の増減が激しかったマライア・キャリーですが、減量手術で激ヤセした彼女は足元もおぼつかない様子で、肝心の体調は大丈夫かなと思われます。高須「コレは今まであまりに太って運動ができなかったことと、今回の手術で全身麻酔をしたこと、寝たきりの入院生活で筋力が相当衰えたからだろうね」――マライアのような声量のある歌手は、人並み以上の体力が必要な気がしますが。高須「胃を小さくする手術は、ちょっとヤセたいくらいじゃ行えないので、きっとそこまでしなければならないほど、健康面の不安があったのかもしれない。命にかかわわるほどの体重増加が認められた場合、この手術をするので。ただ、胃という大事な器官を小さくするということは、自ら栄養を吸収するのを妨げる施術ということ。つまり軽い栄養失調を起こすんだね。となると声がしっかり出るのはちょっと先じゃないかな」――なるほど。身体に負担がありそうな手術ですね。高須「たぶん、受けたのは胃バイパス手術だと思うけど、これは食事制限と消化吸収を抑える手術で、他にもマラドーナやKONISHIKIも体重増加による健康障害でこの手術を受けているよ。きっとマライアも糖尿病などの肥満合併症が認められたから、やむを得ず医師も勧めたのだと思います」■強制的にヤセさせると、肌にもダメージが――しかし、身体を強制的にヤセさせると、肌など美容面でもダメージを受けそうな……。高須「そりゃあそうだよ!だって“人相が変わるほどヤセた”といわれた松村邦洋さんも、一気に肌が老いたでしょう。ダイエット成功記者会見のときなんか、ボクもちょっとびっくりしたよ!」――ですよね!私もこんなにシワっぽかったっけ?と思いました。高須「きっとマライアも松村さんも、ヤセてしぼんだ皮膚のシワシワ感に悩んでいるでしょう。余った皮膚を切り取る手術もあるけど、きれいな身体からは遠ざかるわけだからね。マライアなんか特に美人、美人と褒めそやされた人生だったろうしさ」――しかし21キロもダイエットした女芸人のやしろ優さんは、見た目はさほどシワっぽくはならなかったと思います。これはゆっくりダイエットをしたからでしょうか?高須「長期間かければOKというより、やはり短期間のダイエットはムリしないと成功しない。そのムリが見た目に現れるんだと思います。でも有名人のダイエットはCMなどが絡むことが多いし、意地でもリバウンドできないから大変だよね」――やはりダイエットが成功すると気になるのがリバウンドですよね!この2つは切り離せない関係なのでしょうか?高須「というより、ダイエットを始めたその時から、身体はリバウンド待機状態になる。というのも身体は機能維持のために栄養を貯めたがるもの。その栄養がこなくなったり、激しい運動で消費されれば、身体は危険信号を感知し、栄養を求める。これは自然な身体の反応です。この栄養をクレクレ~!っていう状態が、いわゆるリバウンドです」――なるほど。自然な反応となると難しいですが、どうしてもマッサージやエステでリバウンド防止策をとりたくなりますね。高須「マッサージでヤセるわけじゃないよ!一時的にむくみが取れてスッキリするだけ。でも身体が気持ちいいことなら気分的にもいい効果が生まれるし、やるぶんにはいいと思うよ」――ところで「ミケランジェロ」で美ボディーを作った高須院長は体形をキープしていますね。何か秘訣があるのでしょうか?高須「ダイエットというのは、要は摂った栄養と消費のバランスが合うかどうかということ。ちょびっとしか食べなくても運動もせずにゴロゴロしていたら太るし、いっぱい食べても身体をそれ以上に動かせばヤセる。その計算を常に考えることができれば、ダイエットは成功といえるでしょう」――なるほど。ではリバウンドしにくいダイエットのルールは?高須「いい加減さ!ストイックさは過剰な減量思考につながり、過剰な減量はキレイな肌も奪うよ。だから身体がダイエットしてるって気づかないくらい、ゆるくいい加減にやるのが中年以降のダイエットのルールです。クリスマスやお正月の爆食で太っても、焦ってはダメだよ!」<プロフィール>高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版)、『行ったり来たり僕の札束』(小学館)。最新刊は『ダーリンは71歳・高須帝国より愛をこめて』(小学館)
2017年12月16日