ちひろさんは、小学2年生の娘あかねを育てるママ。趣味はハンドメイドで、休みの日にはあかねと一緒に作ることもあり、生活の楽しみになっています。ある日、小学校のPTA会長みずほさんに媚を売るトモカさんを見て「煩わしいママ友関係とは無縁でいたい」と願うちひろさんでしたが、トモカさんから「ハンドメイド服を2着作ってほしい」と依頼されてしまいました。 断り切れずに引き受けましたが、自分で作ったことにして、みずほさんに見栄を張ろうとするトモカさんの企みを知ります。 さらにトモカさんの娘、優子までもがあかりに「ハンドメイドの服を着て来るな」と意地悪を仕掛けてきました。あまりに自分勝手な行動にちひろさんは、返金して依頼を断ります。 しかし、あかねが優子に意地悪をされるのでは?と不安に駆られ……。 発想の転換…やられてばかりでたまるもんか! ちひろさんの嫌な予感は的中しました。ある日、娘がトモカさんの娘・優子に着ているハンドメイドの服を破られてしまいます。 もとはといえば、あかねの服を見て、ハンドメイド制作を頼んできたのに、その服を優子とPTA会長みずほさんの娘だけでお揃いにするため破いたってこと……?! 自分の子どもを利用して、人の娘を傷つけてまで、自分の思い通りにしようとするなんて許せない……ちひろさんの怒りが再燃。 さらには、返金したはずのお金も再振り込みしてあり、図々しくハンドメイドの服を一方的に依頼してくるトモカさん。いつまでも落ち込んでいられないちひろさんは、このまま洋服制作を受けることにしたのでした。 娘を悲しませたくないという一心のちひろさん。強く前向きな姿は娘への大きな愛情を感じられますね。 一方で、ちひろさん親子に意地悪をしてまでも、PTA会長の機嫌を取ることばかり考えているトモカさん親子の行動は目に余るものがあります。本当に大切にするべきママ友とは、自分の評価のためでなく、周りの人と助け合い支え合うことができる関係ではないでしょうか。>>次の話 作画:綾部夕貴著者:ライター ちひろ
2023年12月24日■ファミレスではキッズドリンクバーだけ?紗理奈さんと恵さんは、子どもにドリンクバーを持ってこさせて、自分たちも飲み始めたのです。どうやら紗理奈さんと恵さんはいつもそうしているみたいで、後ろめたさもない様子。未知にも「キッズドリンクバーは料金安いからお得だよ」と堂々とアドバイスするほどでした。それ以外にも、一人一つと書かれているサービスのおもちゃをたくさん取ったり、化粧品のテスターを使いまくる子どもを注意しなかったりなど、非常識なのでは?と思うようなことを目にする機会がありました。遊園地では年齢詐称。いちご狩りでは勝手に…ある日、子どもたちが幼稚園に行っている間に、紗里奈さんと恵さんと3人で近所のいちご狩りに行った日のことでした。テーマパークで子どもの年齢をごまかしているという話を始めたのです。結局、農園の人に声をかけられて、全員で食べ放題プランに変更することになりました。未知はほっとしたのですが、紗理奈と恵は未知に怒りの目線を未知に向けてきました。帰りの車の中では、気まずい空気のまま解散になりました。このママ友2人に対して、読者たちはどう思ったのでしょうか。こちらは投稿されたエピソードを元に2021年4月7日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■非常識なママって結構います!まずは、「こんな非常識な人たちとは、たとえ子どもが友だちでも付き合わない」という読者のコメントをご紹介します。自分も同類だと思われる、考え方が違う人とは付き合わないと理由はそれぞれ。・そんな人とは付き合いません。・非常識とわかった時点で、離れない主人公にも問題があるのではないのかな。 読んでいると単に自分は常識があるというアピールにしかなっていない。・考え方が違う人とは交わらない方が無難。幼くても子どもは親を見てるし、親もそういうことの片棒を子どもに担がせることで巻き込んでいます。なので、結局は子どもも同じような感じになることがあり、ゾッとしました。この記事の類いの困りごとは多いと思います。・一緒にいると同類に思われます。子どもは子ども。親は親と割り切った方がいいと思います。・なんでこんな非常識な人たちと付き合うのかが理解できない。最初のドリンクバーの件で離れればいいものを。このエピソードに限らず、嫌なことをされてもママ友と一緒に行動しなければいけない、仲間外れになりたくないってよく言うけど、なんでそこまでママ友付き合いに執着するのかが理解できない。次にご紹介するのは、自分の周りにもこの漫画のママ友たちのような人がいたというエピソードをご紹介します。子どもの分のドリンクバーを注文しなかったり、小学生を幼稚園と偽ったりなど、平気で嘘をついたり誤魔化したりする大人が案外いるようです。・全く同じことを経験しました。 自分のドリンクバーを子どもに飲ませたり、テーマパークでの年齢詐称は当たり前のようにしていましたね。 私は事前に買ってたので、離れて入るようにしていたのですが、一緒に行った人の話では、子どもが余計なことを言いスタッフの方から注意されたとのことでした。・無人改札になったら、子どもの定期券で改札口を通過する人もいるそうです。いちご狩りとかリンゴ狩り農園は、防犯カメラ設置していることが多いので やらない方がいいと思います。・こういう方がいました。小学校1年なのに3歳といい、ディズニーに入園するとあっけらかんと話していたときは、お付き合いはやめようと思いました。他にも潮干狩りが量り売りだったから、バッグに入れて持ち帰ったり、常識では考えられない行動をする方もいました。そういう方たちとは深入りするのをやめました。・私の周りにもいた! 子だくさんママに誘われて、3組子連れでバイキングに行ったけど、全員やんちゃで一番下の子以外放置。チョコレートファウンテンには手を突っ込むわ、騒ぐはで散々でした。精算のとき「小学生はいますか?」って聞かれたので、私が「一人います」と返答。お店を出た直後、「小学生やなく幼稚園って言ってほしかった!」と苦情を言われた。これ以降、幼稚園以外では会う事はしない事にしました。・自分が中学生のとき、身長がとても低かったので、家族旅行の際にはいつも子ども料金になってました。 これを見て「あー、うちもそうだったなぁ」と思いました。今では笑い話ですけどね。・子どもを車に乗せるときにはチャイルドシートが必要なのに、片手で抱っこしながら運転してた。危ないと指摘したら、チャイルドシートは高いし、必要ないと開き直った。 二度とそのママの車に乗せてもらうことはなくなった。最後にご紹介するのは、ママ友との関係についての意見。同じような考え方を持つママ友なら仲良くなれたという体験談や、幼稚園時代は特にママ友ありきで遊ぶことになるので、厄介なことが起こりがちという意見がありました。・ママ友とは不思議な存在で、学生時代だったら話もしないだろうなというタイプの人とも、子ども同士が親しいなどで、仲よくならざるおえないのが難しいところだなと思います。子どもの私立中学で一緒にPTAをしたママたちとは卒業後も仲よしです。家庭環境や子どもの進路に対する考え方が、皆同じだからなのかもしれません。・私も親になって思いましたが、いろんなお母さんがいるなぁと。 幼稚園なんて特にだけど「子どもの友だち」であって、決して親同士が友だちではないので、深入りせずに過ごした方が無難だなぁと思いつつ、子どもの友だちだからなぁと思ったり。 小学校に入ればまた違うけど、幼稚園のときは、親同士の付き合いがある分厄介だなと思う。ママ友との関係については、悩んだり困ったりしている人が多いのも現実。全く付き合わないで済めばいいのですが、実際にはそうもいかないですよね。作らなきゃいけないものでもないですし、作らないと決めるものでもないので、自然に仲良くなれるママ友ができるのが理想なのかもしれません。▼漫画「どうしよう?ママ友が非常識な人だった…私が取るべき態度とは」
2023年12月23日娘たち13歳になりました!誕生日に回転寿司に行ったときのお話です。■誕生会はお寿司パーティ娘たちのリクエストにより家族でお寿司屋さんへ。大好きな焼きサーモンが値上がりしてて、ちょっと残念。娘たちを見ながらちょっとだけ過去を思い出したわたしです。一番最初にお寿司屋さんに連れていったのは、家族写真の撮影をした帰りだったかな。1皿2皿くらいで「いらなーい」って言ってた子はどこへ……?中学生の胃袋どーなってんの!?こんな食べっぷりを見ても、成長を感じるね(お財布を見ながら)。(次回に続きます)
2023年12月23日ちひろさんは、小学2年生の娘あかねを育てるママ。趣味はハンドメイドで、休みの日にはあかねと一緒に作ることもあり、生活の楽しみになっています。ある日、小学校のPTA会長みずほさんに媚を売るトモカさんを見て、そのあからさますぎるごますりにドン引き。 煩わしいママ友関係とは無縁でいたいと願うちひろさんのもとに、トモカさんから突然連絡があり、「もし良かったらうちの子にも作ってくれませんか?」と洋服を2着、制作依頼されてしまいます。 数日後、PTAの集まりで学校を訪れたちひろさんは、みずほさんが「トモカさんの作るハンドメイドの服本当に楽しみ~」と言っている会話を聞いてしまいました。 トモカさんは、ちひろさんのハンドメイドの服を、自分が作ったことにしようとしていて、トモカさんに利用されていたことに気づきました。 娘が着ていたハンドメイドの服を褒められて舞い上がっていたちひろさんは、怒りとともにショックを受けます。 信じられない言動に物申す!? 利用されたと気づいたちひろさんは、トモカさんに対してはもちろん、浮かれていた自分自身に腹が立ちます。 さらにトモカさんは娘、優子にも悪知恵を入れたのか、あかねに「ハンドメイドの服をもう着ないで」と言ってきたのです! トモカさんに利用されたうえに娘までも傷つけられたら、関わりたくないと思っているちひろさんも黙ってはいられないですよね。 自分がPTA会長のボスママ気に入られたいがために、子どもたちまで巻き込むトモカさんには反省してもらいたいものです。 作画:綾部夕貴著者:ライター ちひろ
2023年12月22日ある日、ママ友とその子どもたちと2歳の娘を公園で遊ばせていました。各々好きな遊びをしていると、ママ友の子どもである6歳の男の子が石を投げ始めます。するとママ友から意外なひと言が飛び出したのです……。 「それはないよ…」モヤッとしたママ友の発言 私には2歳になる娘がいます。私たちが住んでいるアパートの隣の部屋には、2歳と6歳の子どもを持つママ友一家が住んでいて、予定が合う日には子どもたちを一緒に遊ばせていました。 ある日、隣の部屋のママ友とその子どもたちと一緒に近くの公園へ行くことに。公園にはほかの子どもはおらず、私と娘、ママ友と2歳と6歳の兄弟だけ。子どもたちは各々好きなところで遊び始め、私とママ友は子どもたちの様子を見ながら世間話をしていました。すると砂遊びをしていた6歳の男の子が「えいっ!」と思いきり石を投げ始めたのです。男の子の周りには娘も男の子の弟もいます。私は慌てて「大丈夫?」と、2人がけがをしていないか確認しに行きました。 するとママ友から「投げるなら人がいないところに投げなさい」と衝撃の言葉が飛び出します。私は、人がいなくても石を投げることはよくないと考えていたので、正直ママ友の言葉にモヤッとしました。しかしママ友は「人に当たらなかったら投げてもいい」という考えのようです。それまでママ友の子育て方針に疑問を持ったことはありませんでしたが、今回初めて私の子育て方針とは違うと気づきます。 私はその日の出来事を仕事から帰宅した夫に相談。夫も石を投げるのはよくないという認識でした。夫と話し合った結果、しばらくの間ママ友や子どもたちとは遊ばないことに。その後ママ友から何回か遊びの誘いがありましたが、理由をつけて断っていると自然と距離ができました。今では偶然会ったときに少し話す程度の関係です。子育ての方針は家庭それぞれ違うため正解、不正解はありません。しかし、石を投げるというような危ない行動に関しては、「私は人がいないところでも投げちゃいけないと思う」と、私の考え方をあのときママ友に伝えられればよかったなと思いました。 作画/Pappayappa著者:森田さやか
2023年12月22日皆さんは、ママ友の行動に困ったことはありますか?今回は「娘の靴をねだるママ友」を紹介します。イラスト:倖児童館で会ったママ友主人公が娘と児童館へ行ったときの話です。そこで会ったママ友が「その靴可愛いね〜!」と娘の靴を気に入ったようでした。ママ友は執拗に買った場所や値段を聞いてきて…。主人公は義母が買ってくれた靴であることをママ友に伝えます。すると「いいな〜欲しいな〜…なんてね!」と言ってきたママ友。その後ママ友と別れて館内で遊び、帰ろうとした主人公。義母が買ってくれた靴出典:CoordiSnap「…あれ!?」と娘の靴がなくなっていることに気づきます。ママ友の顔が浮かんだ主人公は、すぐに連絡を入れました。案の定ママ友は靴を盗んでおり、さらに「代わりの靴を買って児童館に向かっている」と言うのです。主人公は受け取らず、娘の靴を返してもらったのでした。娘の靴を持って帰ったママ友勝手に娘の靴を持って帰ってしまったママ友。娘の持ち物には必ず名前を書くようになった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月21日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママがちょっとやっかい。ある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後も毎週末アポなしで託児所扱いをされるので知人のあきほ(62歳)に相談。いつものように来たあみママにあきほが注意すると驚きの展開に…。「すみません…!」 あみちゃんはあきほの孫で、栄子に子どもを押し付けていたあみママはあきほのお嫁さんだったことが判明。あきほは栄子に謝罪します。 あみママはあきほに説明しますが「言い訳しないで」と言われ、何も言い返せない様子。 栄子はこのふたりが家族だったことに加え、いつも強気なあみママが下手に出ていることに驚きを隠せないでいると…。 「咲ちゃんママ」あみママが何か言いかけて あみちゃんママから謝罪された栄子さん。迷惑はかけられたものの、あみちゃんが嫌いということではないので今度から約束して遊びに来てね、とあみちゃんに伝えます。あみちゃんママとは関わりたくないものの、あきほさんのお孫さんだったとわかるとそうもいかないですしね。 育児は休みがなく本当に大変です。子どもを預かってくれるママ友の存在はありがたいもの。でも、相手のこともきちんと考えてお願いするようにしたいですね。これを機にあみちゃんママも自身の行動を見直してくれると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月19日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみママのことがちょっとやっかい。というのもある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後も毎週末アポなしで訪問され託児所扱いをされる始末。仕事であるパン教室の生徒・あきほ(62歳)に相談すると解決に向けて動いてくれ…。「あれ、おばーちゃん?」 日曜の朝、栄子のママ友にガツンと言ってやろうと玄関横で待ち伏せしていたあきほ。いつものようにあみちゃんママが到着し「待ちなさい!」と引き留めると、まさかの自分の孫が登場。 栄子に子どもを押し付けていたのは嫁だったことが判明しました。あみちゃんママも「どうしてお義母さんがここに!?」と驚きを隠せません…。 「少し中で話しましょうか?」あきほが冷たい表情で言い放つと あきほさんから謝罪の言葉を受けた栄子さん。このふたりが家族だったことに加え、いつも強気なあみちゃんママが下手に出ていることに驚きを隠せません。あみちゃんママはあきほさんに説明しますが「言い訳しないで」と言われ、何も言い返せない様子。 みなさんの周りには、相手によって態度を変える人はいますか?そういった人とはどんな距離感でおつき合いしていますか。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月18日私は、夫の浮気が原因で3年前に離婚し、10歳の娘とともに暮らすシングルマザーです。実は、交際して1年半になる彼からプロポーズをされて、そろそろ娘にも紹介しないとと思っていたのですが……。彼は職場の同僚で、離婚して間もなかった私を支えてくれた大切な人です。今日も娘に打ち明けようと近所の公園まで散歩に出かけたのですが、娘は誕生日にプレゼントしたカメラに夢中! 結局、話せないまま終わってしまいました。「ママと結婚しないほうがいいよ」そうはいっても、いつかは話さなければなりません。私は意を決して、食事をしながら娘に再婚することを伝えました。 娘は私の再婚を喜び、心から祝ってくれました。早速私は、3人での顔合わせをセッティングすることにしたのです。 数日後、私は彼をわが家に招待しました。しかし再婚を喜んでくれたはずの娘は険しい顔をしています。一体どうしたのでしょうか……。しばらくして、私が席を外し食事の準備を始めると、娘がぽつりと話し始めました。 「ママと結婚しないほうがいいよ」 思ってもいない内容で、私もビックリ。そのまま2人の会話に聞き耳を立てていると……。 「って、もし私が本気で言ったら、どうする?」と娘が続けました。「もちろん、説得して結婚を許してもらうよ」と彼。「大丈夫、俺は、ママを絶対に幸せにするから」と約束してくれました。それを聞いた娘は「絶対ね? 嘘ついたら許さないから」と言ったのでした。 彼が帰ってから、私は娘に第一印象を聞いてみることにしました。すると娘はとんでもないことを話し始めたのです。 娘のファインプレーその後、彼と再び会ったのは3週間も後のことでした。何度か連絡したのですが、仕事が忙しかったようです。「仕事は落ち着いたの?」と私が聞くと、明らかに動揺している様子。「いろいろと忙しくて……」と言います。 そのとき、娘がカメラを片手に彼に近寄り「スクープ写真が撮れたから見て~♪」と保存してあった写真を見せたのです。彼が一瞬で青ざめてしまいます。それもそのはず……。カメラの画面には、近所の公園で他の女性といちゃつく彼が写っていたのです。 「初めて会ったとき、見たことある人だなって思ったの。公園の写真に写り込んでた人だって気づいたときはビックリしちゃった! また来るかなと思って公園に行ったら、すぐ来たから驚いちゃった! よく来るんだね〜」 娘が私に打ち明けてくれたのは、この衝撃の事実でした。まさか、私の家からすぐの公園で彼が他の女性と会っていたなんて、信じられませんでした。 悪いことはいつかバレるもの娘のファインプレーがなければ、私は再び夫の浮気に悩まされていたかもしれません。写真を撮る趣味や、娘の記憶力に救われました。 結局、婚約は解消し、慰謝料を請求することに決めました。今は頼りになる娘と2人、楽しく暮らしています。 どこで誰が見ているかはわかりませんね。バレていないと思っても、悪事はバレてしまうもの。相手にバレたら困るようなことは、互いにしないように生きていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月17日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみママのことがちょっとやっかい。というのもある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後は毎週末アポなしで訪問され託児所扱いをされる始末。困りながらも仕事であるパン教室の生徒・あきほ(62歳)にグチを聞いてもらうと…。「私にいい考えがあるの!」 日曜の朝、栄子宅に訪れたあきほ。栄子のママ友が突然家に来て子どもを置いて行く話を聞き、「私からガツンと言ってあげる!」と解決に向けて動いてくれたのでした。 あきほが玄関横の庭で待機していると、いつものようにあみママが到着し…。 「ちょっとあなた!」あきほが怒りながら近づいていくと 栄子さんに子どもを押し付けていたのはお嫁さんだったことが判明したあきほさん。あみちゃんママも「どうしてお義母さんがここに!?」と驚きを隠せません。 こんな偶然は珍しいですよね。みなさんは別々で関係を築いていた人たちが実は繋がっていたり身内だったりしたことはありますか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月17日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。ママ友からのいじめ幼稚園に通う娘を持つ主人公。あるママ友に目をつけられ陰口を言われたり、無視されたりしており…。そのママ友からの当たりは強くなる一方でした。衣装がない…出典:エトラちゃんは見た!ある日、お遊戯会で使う娘の衣装がカバンの中に見当たらず慌てる主人公。どこかに紛れているのかと探していると、主人公を目の敵にしているママ友が現れました。ここでクイズ娘の衣装を探していると現れた、厄介なママ友の行動とは?ヒント!ママ友は主人公に難癖をつけるスキを狙っているようです。現れたママ友出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「自分の娘のロッカーを見るなと大激怒した」でした。自分の娘のロッカーの近くにいた主人公に大声を上げるママ友。実は主人公が作った衣装を勝手に持って行っていたママ友は、自分の悪事がバレないように必死だったのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月17日よしえさんは29歳の主婦。1歳と5歳の娘を育てています。夫・かいとの仕事が忙しいため、ワンオペ育児になりがちですが、それなりに幸せな日々を送っています。よしえさん家族は、長女・はなが保育園に通い始めるタイミングで一軒家へ引っ越すことに。慣れない土地と知り合いがいない環境で、保育園探しをするよしえさん。そこに現れたのは、同じく保育園を探しているさえこでした。まさか、この出会いがトラブルを巻き起こすことになるとは思いもせず……。毎日、はなと同じ格好で自分の娘・あやを登園させるさえこ。そんなさえこにウンザリし始めたよしえさんは、はなをいつもと違う髪型にすることにしました。 まさか!?毎朝、髪型を報告するだなんて… いつもと違う髪型にしたことが、さえこは気に入らなかった様子。「次からは事前に教えてね!」と言い残し、さっさと行ってしまいました。心にモヤモヤを抱えつつも、さえこに直接文句が言えないよしえさんは、その日からさえこと顔を合わせなくて済むようお迎えの時間をずらすことに。 ところが、そんなよしえさんのよそよそしい態度に気付いたさえこはよしえさんの自宅を訪問。「どうして私のこと避けるのよ!?」と泣き叫ぶさえこに対し、よしえさんは素直に自分の気持ちを伝えます。 よしえさんの気持ちを知ったさえこは「気付かなくてごめんなさい」と謝罪。2人は仲直りをすることになりました。 片方がイヤな思いをしていたら、疎遠になっていくのは当然のこと。話せる相手であれば、自分の気持ちを正直に伝えることで、より仲が深まったりしますよね。 理解し合えない場合は距離を置くなどもひとつの手。お互いがストレスをためず、会えば笑顔になるような関係を築けるといいですね。 作画:喫茶ゴリラ著者:ライター よしえ
2023年12月16日私は、夫と5歳の娘との3人暮らしです。最近体調の悪い私のために、夫は料理を作ってくれたり、積極的に娘と遊びにでかけたりしてくれます。やさしい夫だと思っていたのですが……。娘は幼稚園が一緒の男の子と、週末よく公園で遊んでいます。夫がやきもちを焼くくらい、仲が良いんだそうです。今日も娘にせがまれて、夫は週末の公園へでかけていきました。 ある噂を耳にして心がざわつき…ここしばらく、私は体調不良で調子が良くありません。娘を公園に連れていってくれる夫に感謝していたのですが、娘が通う幼稚園のママ友からよくない噂を聞き……。 どうやら、娘が公園で仲良く遊んでいる男の子のママというのが、同じ幼稚園に通わせているパパと不倫をしているというのです。そういう人だから注意した方がいいとママ友に言われました。 夫が週末、娘を連れていく公園の裏手にはホテルが建っています。聞いたところによると、子どもたちが公園で遊んでいる間にホテルを利用して情事にふけるというのです。それが本当であれば幼い子どもを放置することになるので言語道断。許せない行為です。 うちの夫に限って不倫や放置はないと思いたいですが、男の子のママとうれしそうに話しているところを見たことがあり、心がざわつき始めました。 ついに信じられない出来事が!!「あなたどこいるの?」「え? 公園だけど?」「今泣きながらひとりで帰ってきたけど」 今週末も、夫は娘を連れて公園へでかけていきました。しかし、しばらくしてから娘がひとりで帰宅。いつも遊んでいるお友だちの男の子がケガをして、救急車を呼ぶ大騒ぎとなったようなのです。 娘は怖くなり、急いで家へ帰ってきたと話します。泣きじゃくる娘に夫のことを尋ねると、お友だちのママとどこかへ行っちゃったと言われ、がく然としました。 夫の携帯電話へ連絡すると、娘とはぐれただとか、コンビニへ飲み物を買いにいっていたとか、支離滅裂な言い訳のオンパレード。これはもう不倫確定でしょう。私は勤めて冷静に、救急車で息子さんが運ばれたことを隣りにいる人に伝えてほしいと話して電話を切りました。 別々の道を歩むことを決意して…その後、私は離婚に向けて動き出しました。夫は、家族が何よりも大事だと涙ながらに訴えてきましたが、子どもを放置してホテルに行っていた人を信用できるはずがなく……。娘も心の傷になったようで、夫を嫌うようになりました。 私は2人に慰謝料を請求。不倫相手だったママ友も離婚し、家を出たと聞きます。危険人物が去り、幼稚園のママ友たちはみなホッとしていると思います。 私は引っ越して娘と2人、穏やかに暮らしています。体調も良くなったので、公園で娘と一緒に遊べるようになりました。娘の成長をこれからも見守っていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ 不倫だけでなく、子どもを外に放置していたとなると謝られても許せないですよね。いっときの火遊びで後悔することのないよう、行動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月16日わが家の4歳の娘はお絵かきが大好きです。この日も、いつものように楽しそうにお絵かきを始める娘。しかし、描かれた絵には黒いクレヨンで描かれた人影のようなものが。さらに娘は思いもよらぬ発言をするのです……。 黒い謎の絵!その正体とは!? 4歳の娘は絵を描くことが大好き。カラフルなお花やちょうちょなど、どんな絵も画用紙いっぱいにダイナミックに描きます。 この日も保育園から帰宅すると、すぐに絵を描き始める娘。私は娘の向かい側に座り洗濯物を畳んでいました。しばらくして、娘が完成した絵を見せてくれたのですが、いつものカラフルでダイナミックな絵とは雰囲気が異なり、黒枠の大きな四角形とその上に黒く塗りつぶされた縦長の楕円形の物体が描かれているだけでした。私にはその絵が、誰かの人影に見え、一瞬で言葉を失います。 娘には「私に見えない何かが見えているの……?」と背筋が凍る思いでしたが、恐る恐る何を描いたのか聞いてみました。すると娘は「んーとね、ママのうしろ!」と答えるのです。娘には見てはならないものが私の背後に見えているのだと確信。私の心情とは裏腹に娘はニコニコしています。 ただ、気づいたことはどんどん口にするタイプの娘が、幽霊が見える状況でこんなに平然としているはずがありません。ますますその絵に謎めいたものを感じ、「ママのうしろってどういうこと?」と聞いてみました。すると娘は、「ちーがーう! おーしーろ!」と言い直します。 うしろではなく、お城を描いていたのです。娘の発音がまだ完ぺきでないことをすっかり忘れていました。娘の発想力に驚かされたと同時に、娘の絵がいつもと違うからといって、自分の一方的な思い込みに惑わされてしまったらいけないな……と反省した出来事でした。 作画/ひのっしー著者:佐々木りか
2023年12月15日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさんは、次第に園の対応に違和感を覚え始めました。ある日、モモさんの娘がお友だちに手を出してしまったとき、「保護者への直接的な謝罪はしなくていい」と言っていた先生。しかし、後になって「保護者への謝罪をするようにお願いします」と言ってきたのです。細かい説明などがなかったほか、いきなり言っていることが真逆に変わり、困惑するモモさん。このことについて一度話し合いの場を設けて欲しいと園に伝えると、話し合いをすることになるのですが、結局何も解決せずに終わってしまったのでした。その後も、園側の対応や園長先生の言葉にモモさんはストレスを感じて不眠で悩まされてしまいます。そして、そのタイミングで娘が登園渋りを起こし始めてしまったのでした。 ある日、モモさんが娘が登園渋りを起こしていることをおたより帳に書いたところ、その日のお迎えの時、園長先生に呼び止められてしまいました。園長先生はぶっきらぼうに話しかけるのですが、会話が全然かみ合わず……。困惑したモモさんが質問をすると、園長先生は激怒し始めてしまったのです。 なぜか事あるごとに敵対視してくる園長先生に疲弊したモモさんは、転園しようと決意。帰宅後に夫婦で話し合い、思い切って転園をすることに。無事に手続きを済ませると、新しい保育園に見学へ行くことになって……!? 新しい保育園へ見学に行ったママの感想は…? 「初めまして。NEW保育園の園長です」 「ありがとうございます……あの……」 モモさんはそう言うと、震えながら園長先生に娘を受け入れてもらえるのかと尋ねました。 その様子を見て何かを察した園長先生。 2人は場所を移動して、奥の部屋で話をすることに。 モモさんがこれまでの経緯を話すと、園長先生は眉をひそめました。 「なにこれ……。なんでこんなことわざわざ……。1~2歳児のあるあるばかりじゃない……」 園長先生はモモさんに話しかけると、園の方針をやさしく丁寧に説明してくれました。 「お母様……相当思い悩んでいたんでしょうね。うちの園に来れたらいいわぁ」 モモさんの涙を流す姿を見て、そう言葉をかけてくれたのでした。 娘が手を出すことに悩んでいることを伝えると、「子どもの発達情で必要なこと」と説明をしてくれた園長先生。ほかにも、丁寧に園の方針を解説してくれたほか、保護者のモモさんにもちゃんと寄り添ってくれていました。こちらの保育園の園長先生は信頼ができそうでよかったです。NEW保育園に転園できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年12月14日私は45歳の専業主婦です。夫と14歳の娘と3人家族で、仲睦まじく暮らしています。しばらく子宝に恵まれなかったということもあり、夫は娘を溺愛。娘も父親のことが大好きなようです。娘は運動部に所属していて、連休には部活の遠征に行くことが多くなりました。そして先日の連休は夫も出張が入ったため、私は久しぶりに女友達と食事会を開くことに。 女友達から見せられた写真には久しぶりに友人に連絡すると、友人も私に何か話したいことがあったそう。楽しい食事の時間はあっという間に過ぎ去り、話は本題へ。友人は「ちょっと言いにくいんだけど……」と言いながら、とある写真を見せてくれました。 その写真には、夫が知らない女性と腕を組んで歩いている姿が写っていました。デートをしていた場所は、友人の職場から近い所らしく、他の日にデートをしている写真も何枚も証拠として撮ってくれていたのです。 言い逃れができない夫私はショックを受けながらも、友人から写真を転送してもらい、プリントアウトしておきました。そして数日後、出張から帰ってきた夫にその写真を見せつけたのです。 「これどういうこと? 私が納得できるように説明してくれない?」 夫の顔色はみるみる真っ青に。私が詰問すると、もう言い逃れはできないと分かったのか、あっさりと不倫を認めました。 親権をめぐって対立「バレたか……実は俺、この子を好きになっちゃってさ」「もうお前のことを女として見られないんだよ。昔はいい女だったのに、今やただの専業主婦のおばちゃん♪」など、言いたい放題……! 私は夫と相談して、家族のために育児と家事に専念すると決めたのに、今さらこんなことを言われるなんて……悔しくてたまりませんでした。 夫から離婚を提案され、了承することに。ただし問題は娘のこと。夫は「親権は俺がもらうからな!生活力のある俺と暮らしたほうが絶対幸せだ!」と言い切ります。 娘の決断ちょうどそのとき、合宿から帰ってきた娘がリビングに入ってきました。私たちの会話が聞こえていたようで、「パパ、不倫したの…!?」と聞いてきます。娘にきちんと説明しようと思い、私はすべてを伝えました。 そして、酷な決断をさせてしまうことにはなりますが、「パパもママもあなたと一緒に暮らしたいと思ってる。あなたはどうしたい? ママはあなたの意思を尊重するわ」と、娘自身の気持ちを聞くことに。 娘に論破され夫は「俺は生活力がある」「パパはママのことが嫌いになったけど、お前のことは世界で一番大好き」など、娘に想いを伝え続けました。 娘は「私決めた! ママと暮らす!」と私を選んでくれました。 「パパは私が一番なんて言うけど、もし私のことを一番に考えてくれてるなら他の女と不倫なんかしないよね? 娘が一番悲しむようなことを……」「その女との間に子どもができたら、きっとその子が一番になるでしょ?」 娘の言葉に夫は反論できずタジタジです。娘は冷静に「パパ、ママがどんなにつらい思いをしているか分かる? 養育費や慰謝料はちゃんと支払ってね」と言いました。そして大きなトラブルもなく離婚が成立しました。 自分勝手な夫の末路元夫は養育費や慰謝料の支払いのため、借金をすることに。そして昼夜働き詰めの夫と不倫相手は、結婚することなく破局したと聞きました。 一方、私と娘は実家で暮らすことになりました。両親はかわいい孫と暮らせると大喜び。実家はもともと明るい家族ですが、余計に笑い声が絶えないようになりました。これからも家族みんなで娘の成長を見守りたいと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月14日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。娘から連絡が…あるとき、単身赴任中の主人公のもとへ娘から連絡がありました。娘は体調不良で学校を休んだようです。主人公が「ママと一緒にいるのか?」と尋ねると、娘は「いないよ」と返してきて…!?妻は家から出ていった出典:Youtube「Lineドラマ」驚く主人公出典:Youtube「Lineドラマ」行き先はわからない出典:Youtube「Lineドラマ」ここでクイズ主人公から妻がいつ帰ってくるかを聞かれた娘は、なんと答えたでしょうか?ヒント!主人公は困惑してしまいました。わからないと言う娘出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「いつ帰ってくるかもわからない」でした。妻が体調不良の娘を置いてどこかに行ったことを知り、困惑する主人公。主人公はすぐに妻に連絡し、事情を確かめることにしたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月14日親の知らないところで、子供はたくさんのことを覚えてくるものです。子育てをしていると、突然の言動にハッとすることもあるのではないでしょうか。上の歯がなかなか抜けない娘が?2児の母親である塩り(@shio_03)さんは、6歳の長女はーちゃんが抱える『かわいい悩み』をX(Twitter)に投稿しました。ある日、幼稚園の友達の歯が抜けたことを伝えてきた、はーちゃん。塩りさんが、「そうなんだ!早いね!」と答えると、はーちゃんは…。個人差はありますが、6歳頃から乳歯が永久歯へと生え変わっていくといわれています。はーちゃんは、上の歯がまだ1本も抜けていないことを気にしていました。幼稚園に通う友達と比べて「もしかして、私はずっと子供のままなのかな…?」と、不安になったようです。子供ならではのかわいらしい悩みに、こんな投稿が寄せられていました。・ずーっと子供でいてほしいと思ってしまいますね。・かわいい悩みですね。心配しなくても大丈夫!ちゃんと大人になりますよ!・うちの子もこの頃「この歯、グラグラしてない?」と気にしています!周りが抜け始めているから「自分はいつ?」って思うんでしょうね。コメントを寄せた人たちと同様に、塩りさんも「まだまだ子供のままでいいんだよ」と、投稿に思いをつづっています。はーちゃんが抱えていた、子供ならではのかわいい悩み。多くの人がいつまでも聞いてあげたいと思ったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月11日今回は「LINEエピソード」をクイズ形式で紹介します!このやりとりがどんな結末になるか考えてみてくださいね。体調を崩して寝込む娘ある日、単身赴任中の主人公に娘から連絡が。娘は体調を崩して学校を休んだようです。娘が元気そうなので、主人公は「ズル休みか?」とからかいました。からかっただけ出典:Youtube「Lineドラマ」妻と一緒にいる?出典:Youtube「Lineドラマ」ここでクイズこのあと、娘が告げた事実は一体なんでしょうか?ヒント!主人公は娘のことが心配になりました。出て行ってしまった出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「娘を置いてどこかに出て行った」でした。妻が娘と一緒にいないことを知り、主人公は困惑。すぐに妻に連絡して、事情を聞くことにしたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月11日53歳の私は、23歳と8歳の歳の差姉妹のママです。夫は病気で他界していて、2人の娘を育てるために、朝から夕方までは工場、夜はファミレスと、休む間もなく働いていました。これまで住んでいた家が老朽化で取り壊されることになり、新たなマンションに引っ越しを決めたとき、とある母娘と出会ったことで、次女の生活が一変します。引っ越し直後、マンションのエントランスで、次女と同じくらいの女の子2人と20代後半くらいの若い女性2人とすれ違いました。大きな声で話をしているので、自然と会話が聞こえてきます。若い女性が話していたのは……。引っ越し先で出会ったのは…若い女性2人が話していたのは、昼間から子どもだけで家に留守番をさせ、ホストクラブに行く計画。私が圧倒されていると、彼女たちは長女に話しかけてきました。 「ママさん若いのねぇ!」よくあることですが、次女の母親を長女だと勘違いしている模様。次女がママは私のほうだと説明すると、2人とも口を開けて驚いていました。 「おばあちゃんかと思ったわ……」 これも聴き慣れたセリフでしたが、やはりすこし気まずいので、軽く挨拶をしてその場を立ち去りました。 「すでに初老じゃない!?」「自分の母親が老人とか、私だったら絶対嫌だわ!」 私の耳には、2人のそんな会話がしっかり聞こえていました。 泣きながら帰ってきた次女数週間後。転校先の学校から帰ってきた次女が、涙を流しながらリビングに入ってきたので、私はビックリしてしまいました。次女は泣きじゃくりながら「どうして他のママは若いのに、ママは若くないの!?」と言って自分の部屋に閉じこもってしまいます。 おそらく先日エントランスであった同じマンションの女の子たちが、母親に影響されて何か言ったのでしょう。大方察しはついていました。 次女を産もうと決めたとき、いつかこんな日がくるかもしれないと思って覚悟したものの、実際にそうなってみると、想像していたよりもはるかにつらいものでした。泣くつもりはなかったのに、涙が止まりません。 そのタイミングで長女が帰宅。娘に心配はかけたくありませんが、なぜ泣いているのか? と問いただされ、私は洗いざらいあったことを話しました。 すると、長女は私の部屋で次女と話したいから、部屋から出るようにと言いました。一体何をするつもりかはわかりませんが、ここは長女に任せようと考え、言われたとおりにしたのです。 「初老」呼ばわり…しばらくすると、次女が私のもとへ走ってきて「ごめんね……私、ママのこと大好き」といって抱きついてきました。やはり、学校で例の2人組の子から私が老けていると笑われてしまったのが原因だったようです。 その翌日。ちょうどマンションのエントランスで先日のママさんと遭遇したので、昨日あったことを説明したうえで、お子さんに注意してもらえないかとお願いしました。しかし、「私たちが悪いって言うの?」と取り合ってもらえず、またもや2人はホストクラブへ出かけていったのです。 このことが彼女たちの気分を害したのか、それ以降2人は陰で私に「初老」というあだ名をつけてクスクス笑うようになりました。私はいいのですが、次女が学校でさらにひどいことを言われていないか、心配でなりません。 次女に聞いても「楽しいよ!」と答えるだけ。ただ、すこしどもりながら言うので、ウソをついているのはお見通しです。これは担任の先生に相談したほうがいいのかと悩んでいました。 授業参観で涙したワケ数日後、授業参観があったので、私は折を見て先生に相談することにしました。授業参観では作文を読むそう。そわそわしながら授業参観に向かいました。 私が教室に入るやいなや「まじでババア!」という声。声の主は同じマンションの女の子です。私は娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになって、うつむいてしまいました。 そして授業がスタート。作文のテーマは「私のお母さん・お父さん」。いよいよ次女の番になりました。 次女の作文には、妊娠したときに母体が危険だと言われたこと、闘病していた夫も次女に会うために治療を頑張っていたこと、夫の遺した命を私が命懸けて守ったこと、高齢で体力がなく満足に遊んであげられず泣いたことが書かれていました。 どうやら長女と一緒に私の日記を見て知ったよう。私は当時のことを思い出し、目頭が熱くなりました。 「私はお母さんの子どもに産まれて、世界で一番幸せです!」 大人たちのすすり泣きが教室のあちこちから聞こえてきます。授業参観後の懇談会では「ババア」と私のことを呼んだクラスメイトに厳重な指導が必要では? と意見してくれたママさんもいて、これからクラスの雰囲気も良くなっていきそうです。ちなみに次女が書いたあの作文は、コンクールに出すことになりました。同じような境遇で悩むママに届くといいなと思っています。 年齢なんてただの数字にすぎません。まわりになんと言われても、子どもが大好きと言ってくれるなら、ママとしては100点満点です。これからも、年齢なんて気にせずに夫が遺してくれた宝物を大事に育ててほしいですね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日7歳の長女がそろばんを始めると、4歳の次女も「習いたい!」と言うように。姉妹で一緒に始めたところ、次女は途中から行くのを渋るようになりました。自分から始めたいと言ったことだから、あきらめず頑張ってほしいと思う私でしたが……。 「私も習い事したい!」子どものやる気を応援した結果? 長女が7歳のころ、そろばん教室の体験へ行きました。すると一緒に来ていた4歳の次女が「私も習いたい」と言い出し、急きょ体験に混ぜてもらうことに。先生から褒められて、やる気満々の次女は長女と一緒にそろばん教室へ入会しました。 しかし1カ月が経ったころ、次女はそろばん教室へ行くのを渋るようになったのです。自分で習いたいと言ったことだから、簡単にやめてほしくないと思い、「今日だけ頑張ろう!」と励まして連れて行き、おやつやテレビのご褒美でなんとか行かせることも。 さらに1カ月が経ったころ、そろばん教室の先生から次女がそろばんに集中できていない日が多いと言われます。私は内心、複雑な思いでした。当時の状況を冷静に振り返ると、私は母親として「頑張ってほしい」と言う気持ちを次女に押し付けていたのかもれません。夫に相談すると「まだ早かったかもね」と次女に共感。次女は「頑張りたいけど、難しいし、知らない人がいっぱいでドキドキしちゃう」とのこと。ほんの少ししか進んでいない問題集を見て、私もふんぎりがつき「そろばんはやめようか!」と次女に伝えます。 そしてそろばん教室を退会し、次女には「自分が本当に頑張れることを探そうね」と話しました。親のエゴや期待を押し付けても、思い通りにはいきません。子どもの気持ちに寄り添ってあげなければ、子どもの力を伸ばすことはできないのだと気づかされた出来事です。私自身も焦らず、子どもたちを見守っていきたいと思います。 作画/mosu著者:田川ゆうこ
2023年12月09日ある日、1歳の息子をおんぶしながら家事をしていると、4歳の娘が新品のクレヨンをすべて半分に折っていました。思わず「物を大事にしないなんて!」と怒ってしまった私。しかし娘がクレヨンを折った理由を聞いて、衝動的に怒ったことを激しく後悔した出来事をお話しします。 寝不足が重なりイライラしていた私息子が夜に何度も起きて、よく眠れない日が続いていたときのことです。私は寝不足からくる頭痛と闘いながら、グズる息子をおんぶして家事をしていました。そんな中、娘がおばあちゃんに買ってもらった新品のクレヨンを出して遊びたいと言ってきました。 娘のイレギュラーなお願いに、「忙しいのに面倒だな……」と心の中で少しイライラしながら新品のクレヨンを出し、娘に渡してから私はキッチンへ。クレヨンを使って何かの作業をしている娘の後ろ姿を見ながら家事をし、一段落着いてので覗きに行くと……。 新品のクレヨンを全部折った娘新品のクレヨンが全部半分に折られていました! それを見て私はつい「物を大事にしないなんて!」という思いから、「なんで折ってんの!?」ときつい言葉を娘にぶつけてしまいました。その言葉に驚き、「え?」という顔でこちらを見た娘。 その顔を見て、「あ、しまった、これはいたずらじゃない。娘なりに理由があっての行動だ」と察知。「ごめん、本当にごめん、ちょっと待って」と言い、深呼吸を何度かして改めて「クレヨンを折って何かするの?」とやさしく聞きました。 クレヨンを折ったやさしい理由私に怒鳴られて泣きそうになっていた娘は、おずおずと「半分にしてね、違う色と組み合わせてテープでとめれば、弟くんと同じ色使いたいって喧嘩にならないでしょ」と話してくれました。娘なりに弟のことを思いやった行動だったとわかり、余計に自分が衝動的に怒ってしまったことを反省。 「うん、そっか。ママ勘違いしちゃった。本当にごめんね。弟のこと考えてくれてありがとう」と言うと、娘の顔も明るくなり「この色の組み合わせいいね!」などと言いながら、いそいそと折ったクレヨンをテープで止め始めました。 育児中は常に寝不足で、うまく頭が働かないことが多々あります。そのしわ寄せが子どもにいってしまうこともしばしば。自分は母親としてまだまだだなと思いつつ、今回はすぐに気づきリカバリーができてよかったとホッとしました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2023年12月09日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?心療内科の診察では医師から「好きな遊びは?」と聞かれ、いとちゃんは「鬼ごっこ!」と答えるなど、何気ない会話が続きます。ママは普段のいとちゃんの様子を聞かれ、「かんしゃくがひどくて、あとは夜も眠りが浅いです」と話しました。 いとちゃん、そしてママの話を聞いた上での医師の診断は「発達など特に心配はいらないと思います」とのこと。「4歳くらいの子どもではかんしゃくを起こすし、そこまで心配しなくていい」という診断でした。また、発達検査についてはあまり必要がないとのことで、今回は見送ることに。 かんしゃくに対して使用できる漢方と、むずむず脚症候群への対処法として鉄剤を処方されました。先生から「今後、何か気づくことがあれば発達検査もできますので、ひとりで抱え込まず相談しに来てくださいね」と声をかけられて、ホッとしたママでした。 娘に起きた変化とは? 病院で処方された漢方や鉄剤を1週間飲み続けたものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、2週間ほど薬を飲んだころ、「あれ? 最近、楽になったかも?」と思える日が増えてきたのです。 また、夜驚症やむずむず脚症候群の症状も改善し、朝までしっかり寝てくれるように。3週間経つころにはかんしゃくもあまり起こさなくなり、落ち着くようになりました。 薬や漢方の効き具合は人それぞれですが、いとちゃんには合っていたようです。家族だけで解決しようとすると、間違った方向に頑張って、無理をしてしまうことも。限界を迎える前に、専門医への相談をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)について心身の興奮状態を鎮めて、不安定な状態を改善させる働きがあると考えられています。子どもの夜泣き、ひきつけ、興奮、不眠、不安などの症状があるときに、処方されることが多いです。比較的甘い味なので、子どもでも飲みやすいと言われています。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月07日皆さんはパートナーの行動を怪しんだことはありますか?今回は「娘の体調不良」にまつわる物語を紹介します。娘からメッセージある日、単身赴任中の主人公に娘からメッセージが届きました。娘は風邪をひいていて、学校を休んだと言います。ママは?出典:Youtube「LINEドラマ」娘の体調を心配して「ママと一緒にいるのか?」と訊ねた主人公。すると、妻は朝からでかけていて家にいないというのです。主人公が慌てて妻に連絡をとると、妻は買い物にいっていただけだと言いました。妻の言動を不審に思いつつも、様子を見ることにした主人公。すると翌日、また娘から「ママがいない」と連絡が入りました。なんと妻は体調不良の娘を置いて浮気相手と出かけていたのです。そんな妻に呆れた主人公は離婚を突きつけ、娘を引き取ったのでした。娘を放置して浮気体調の悪い娘を放置して浮気をしていた妻。そんな妻に愛想が尽きて離婚した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月07日特性上の娘のパニックとは、長く付き合ってきましたが……広汎性発達障害(自閉スペクトラム症)のある娘は、中学1年生。特性上の娘のパニックとは、長く付き合ってきました。娘は、物がなくなったり、忘れ物をしたり、飲み物をこぼしたり、物を落としたり……突然の、予期していなかった事態にパニックを起こし、落ち着くまでとても時間がかかりました。Upload By SAKURA娘は、まだ会話ができなかった小さな頃から、癇癪を起こしやすい子でした。のちに産まれる息子二人を育てた今思うのは、それはイヤイヤ期とはちょっと違うということ。何か「嫌なこと」があるのだろうということは分かるのですが、娘はそれを母親である私に対して伝えたり、求めたりということがなく、こちら側の声かけに一切反応せず、ただひたすら泣いていました。何が原因かは、それまでの経験やパターンや勘を働かせ、私が予測するしかありませんでした。Upload By SAKURA声掛けにも応じず、泣くだけの状態だった娘。当時は、きっと話が理解できるようになれば、おさまっていくだろうと思っていましたが、言い聞かせが通じるようになってもちょっとしたきっかけでパニックを起こすことは変わりませんでした。なくした物が見つかるまで、泣き叫び続けたり……Upload By SAKURA要求が通らないと、自分の腕を噛んだり、頭を叩いたり……Upload By SAKURAイライラしたら、全身を掻きむしったり……Upload By SAKURA思い通りに行かなかったら、怒りだしたり……Upload By SAKURA失敗したら、呼吸が荒くなったり……。Upload By SAKURAパニックに関しては、あまり深く悩まなかった。その理由は……私は今まで、娘の発達のことでたくさんのことを、悩んだり迷ったりしましたが、パニックに関しては、あまり深く悩んだことはありませんでした。それは、娘の気持ちが理解できたからです。私自身、予想外の事態が苦手で……Upload By SAKURA娘のように激しいパニック状態にはなりませんが、内心パニックは起こしていますし、他人の前では落ち着いていても、旦那の前では動揺を隠せません。Upload By SAKURA娘がパニックになる気持ちは理解できたので、ほかの特性と違い、特別な療育はしませんでした。小さい頃は、避けられそうなパニックは避けるようサポートしていましたが、それでも避けられずパニックを起こした時は、基本的な声かけをするだけでした。Upload By SAKURA外でのパニックは周りの人の迷惑にもなるのでしっかり対応していましたが、家の中では、怪我や事故など最低限のことだけ注意しつつ、あえて気が済むまでパニックを起こさせることもありました。Upload By SAKURAパニック状態の娘に「パニック起こさないで!」と怒っても意味がないと思い、家でのパニックに関しては、そうか、そうか……どうぞ、どうぞ……という感じで、「どうにかしてやめさせよう」という気持ちはありませんでした。小学校4年生ぐらいからは、思春期・反抗期になり、私に怒りをぶつけるようになってからは、発達外来の先生のアドバイスに従い……パニックの回避をしてあげることをやめ、パニックが起きても自己責任。今まで以上に冷静な対応にしたところ……Upload By SAKURAだんだんと娘のパニックは間隔が空いていき、回数も少なくなっていきました。娘が中学一年生になった今、振り返って思うことパニックをおさめようと、特別に頑張ったことはありません。たんたんと同じ声かけを繰り返し、成長過程で課題が起きれば、それに合わせて対応を調整していきました。中学一年生になった今は、たまに「どうしよう!どうしよう!」と慌てたり、呼吸が早くなったり、泣くことはまだありますが、自分を傷つけることはなくなりました。時間はかかりましたが、焦ることなく流れに身を任せて、今はよかったと感じています。執筆/SAKURA(監修:新美先生より)娘さんのパニック起こしたときのおさめ方の変化について、長年の経過を教えてくださりありがとうございます。ASD(自閉スペクトラム症)の特性として、脳内のイメージをパッと切り替えて行動することがスムーズにいかないということがあります。このため、こうだと思っていたのと異なることが現実に起きると(想定外)、思っていたイメージを切り替えてじゃぁこうしようと次の対処の道筋をスムーズに思いつきにくく、行動が停止してしまったり、感情があふれてしまったりします。こういう想定外のことが起きた時にもこうすれば大丈夫という、経験を積むことや脳内マニュアルが増えることで、脳内イメージをマニュアルに従って切り替えやすくなったりします。また、感情のコントロールも年長するにしたがって上手になる面もあるでしょう。SAKURAさんの娘さんが、年齢が大きくなるにしたがって、徐々に納め方が上手になったのも、経験の積み重ねと感情コントロールの上達なのかもしれません。記事内でも書いていただいたように、パニック中に、泣いたり怒ったりすることを叱責したり、説得したり、なだめたり対処法を提案したりなど、過度に関与することは逆効果になることがあります。パニック中は安全を確保して、可能ならその場からいったん離れて、本人が落ち着くことを待つのがよいでしょう。そうしたことを重ねてきたことで、娘さんなりにパニック時の混乱のおさめ方、想定外に対処する経験値を増やしてこれたのかなと思いました。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月06日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?夜驚症やむずむず脚症候群の症状が出るようになってから、いとちゃんの睡眠は浅くなってしまいました。以前は朝7時までぐっすり寝ていたいとちゃんですが、現在は隣に誰かがいないと不安で起きてしまうように。 いとちゃんに付きっ切りになると、家事やママ自身の身の回りの支度など一向に進みません。昼夜問わないいとちゃんのお世話、終わらない家事がママを追いつめていきます。一方、いとちゃんは毎日かんしゃくを起こすようになり、家だけではなく、ついに保育園でも声を荒らげるようになってしまいました。 いざ、心療内科へ 保育園で度々かんしゃくを起こすようになり、先生に謝罪することも。「家だけなら我慢できたけど、これはマズイ……」と思い、本格的に心療内科や発達検査について調べ出しました。 近所の心療内科に片っ端から電話をかけますが、紹介状が必要だったり、子どもは診ていなかったり、なかなか見つかりません。条件に合う病院を見つけますが、どこも2カ月待ちで混み合っています。 いろいろと探し回った結果、1カ月後に予約をとることができ、やっと病院へ行くことが決まりました。 心療内科など医療機関を受診することは、ハードルが高いと思う方もいるかもしれません。しかし、専門家に診てもらうことで、子ども自身そして保護者にとってプラスなことも多くあると思います。いとちゃん親子も何か解決の糸口が見えるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月04日3歳の息子と1歳の娘がいるわが家は共働き。2人とも保育園が大好きで楽しく通っていますが、娘は感染症をもらってくることが多々あります。ある日、娘が保育園で発熱。その翌日は私も夫もどうしても仕事を休むことが難しく、困ってしまって……。娘が発熱!初めて病児保育を頼むことにある日の仕事中に電話が鳴り、保育園にいる娘が発熱したとのこと。翌日は私が繁忙期で休むのが難しく、夫もリモートワークながら会議が詰まっていて、娘の看病は難しい状況……。私の会社は、福利厚生で病児保育のシッターの利用料が補助されます。月2回までの利用であればシッターさんの交通費のみで、自身の持ち出しはありません。事前に登録しており、初めて頼んでみることにしました。 あたたかいシッターさんの対応に安心翌日、娘は元気はあるものの熱が少しあり、昨日発熱してからの状況と家の使い方の説明、緊急時の連絡シートの準備をして、私は息子を保育園に送ってから通常通り出社。リモートワークの夫に、シッターさんとの引き継ぎをお願いしました。初めての病児保育で娘の様子が心配でしたが、午後にサイト上で経過報告が。それによると熱は落ち着き、水分もとれて機嫌も安定しているとのこと。報告を読み、そのあとも仕事を続けました。そして息子をお迎えに行って帰宅すると、元気にシッターさんと遊ぶ娘の姿が! シッターさんは私の母と同年代の朗らかな女性で、見るからに子どもをあやすのがじょうずそうな雰囲気です。 そして午後は熱も上がることなく元気にたくさん遊んでいたと聞き、娘の表情からとても楽しく過ごしたことが伝わってきました。手書きの保育記録には食事や水分量、おむつチェックの状況、何をして過ごしたか細かく記入してあり、離れていても安心できると感じました。 共働きだと、子どもが体調不良であっても、どうしても仕事の都合がつかず休めないときがあります。初めて頼んだ病児保育はマンツーマンで娘に合わせた対応をしてくれ、依頼して本当によかったと感じました! その後も娘は何度かお世話になっていますが、シッターさんの対応に毎回満足しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/ななぎ著者:森まり子
2023年12月03日2人の子どもを育てているユキさんは、4歳の娘・ヒナちゃんをモンテッソーリ教育を取り入れた保育園に通わせています。娘のクラスメイトであるヨウタくんのママは、かなり教育熱心。しかし、幼稚園受験に失敗したことをきっかけに転園したと噂が流れます。その後、保育園でヨウタくん親子の姿を見ることはなかったのでした。ヨウタくんママをきっかけに、ヒナちゃんには自分で考えじぶんで行動を起こせる大人になって欲しいとユキさんの夫。話し合いの末、教育環境を変えたいとマレーシアへの移住を決断したユキさん家族。翌年の春、マレーシア移住への準備をしながら街を歩いていると、そこにはヨウタくんとヨウタくんママの姿が……。今なら感謝できる…… 教育熱心なヨウタくんママとの出会いがあったからこそ、教育の方法はその家族それぞれであって「誰かと比較するものじゃない」と気付かされたユキさん。ユキさんの教育方針にダメだしをしたり、マウントを取られたり……。そのたびに悲しい思いをしたり怒りが込み上げてきたりと、何度も気持ちを振り回されることもありました。しかし、最終的には「私たちは私たちの方法で育てていく」と新たな思いを胸にマレーシアへ旅立つのでした。 ◇◇◇ 「私たちは私たちの方法で育てていく」と心に決めたユキさんの表情は、とても凛々しく印象的ですね。この先の生活がたくさんの出会いとチャレンジであふれ、ユキさんやヒナちゃんにとって充実したものになるといいですね。そして、小学校受験をしたヨウタくん。これまでの頑張りが実を結ぶものだといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽよ母
2023年12月03日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。人のモノを盗む泥棒ママ主人公が娘を幼稚園へ送り届けた帰りの出来事です。その日は雨が降っていました。帰りにコンビニへ寄って、娘と自分の傘を傘立てに置いておくと…。目の前で傘が2本とも盗まれてしまいます。盗んだ女性に声をかけ、返すようお願いしますが…。「自分の傘だ」と言い張り、持ち帰ってしまいました。困った主人公は警察へ被害届を提出。コンビニの防犯カメラにより犯人も特定できました。すると傘を盗んだ女性が、偶然その場に居合わせた主人公のママ友の知り合いで…。女性の子どもが通う幼稚園を特定することができました。特定した幼稚園へ行き、傘に書いてあった名前を確認。紛れもなく娘の傘だということが確定し、その場にいた女性を問い詰めます。女性の子どもを諭す園長出典:エトラちゃんは見た!幼稚園には警察から連絡が入っていたようで、園長は事態を把握していました。そして、女性の子どもに配慮して「お母さんが間違えて持ち帰った」と説明しますが…。ここでクイズ傘泥棒の真相は?ヒント!まさかの真相にその場にいた全員が唖然としました。園長を否定出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「子どもに嘘をついて、わざと持ち帰った」でした。女性の子どもは園長に「違うよ?」と言い…。「お母さんが”優しい人が置いていってくれたから持って帰っていい”って言ったの」と説明。その話を聞いた全員が唖然とし、女性も慌て始め逆ギレする始末…。その後次々と判明する女性の悪事に「被害届は取り下げない」と決意した主人公なのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年12月03日10年のシングルマザー期間を経て再婚と出産をした私。15歳、11歳の娘たちに年の離れた妹ができました。事情があって夫とは別居中のため、現在ワンオペで毎日忙しく目まぐるしい日々を送っています。年の離れたきょうだいを育てることになり、良い面もあればつらい面もあることに気がつきました……。久々に子どもたちと向き合える日々長女が5歳、次女が1歳になったころ、前の夫と離婚しました。その後、シングルマザーとして10年間、家事や育児、仕事に追われて過ごしてきました。そんな毎日でしたが、お付き合いをしていた今の夫との間に妊娠。三女の産休と育休を機に、久しぶりに子どもたちと過ごす時間ができました。 何よりよかったのが、長女と次女との時間ができて話をゆっくり聞いてあげられるようになったこと、学校行事に参加できるようになったことです。長女は幼少期のころから反抗的で、何かとバトルの日々でしたが、産休や育休に入って一緒に過ごせるようになってからは穏やかになりました。反抗期が落ち着いたのではなく、きっと10年間の寂しさが心のモヤモヤとなって反抗的になっていたのだなと感じました。 ワンオペなのにママは3人?シングルマザー時代は時間のない毎日だったので、私が家事をしたほうが早く、長女や次女にはあまり手伝いをさせてきませんでした。そのため、子どもたちは家事が大の苦手。ひとまず三女の出産を機に、洗濯機の使い方やごはん作りを教えてみました。すると、2日程は頑張ってみたようですが、結局ごはんはコンビニや宅配で済まし、洗濯物ものはためておいても着替えはあるので問題ないとのスタンスに……。 しかし三女が笑顔を見せたりハイハイを覚えて近寄ったりするようになると、長女と次女は三女にメロメロになって家事のモチベーションが変わってきました。率先して家事や三女の面倒を手伝ってくれるようになったのです。三女もそんなお姉ちゃんたちが大好きで、私よりもお姉ちゃんがいいというときや、お姉ちゃんの抱っこで寝るということも増えていきました。 困ったことは……かなりの歳の差で妹ができたことは、子どもたちの成長にとってよかったと感じているのですが、経済面では良いとは言い難い状況です。長女の児童手当は終了し、高校は私立のため学費などが高いのです。仕事復帰に欠かせない保育園は、保育料がかかります。私の住んでいる地域では、2人、3人目は減額などがあるのですが、姉妹の年の差がありすぎるので三女は第一子扱いに……。それらの結果、毎月の学費と保育料を合わせると10万円以上がかかります。3人の子育てにはこんなにお金がかかるのか……と嘆いてしまいます。 今回の私の出産に関しては、そもそも再婚に否定的な身内から反対の声も受けました。しかし、ワンオペで大変なことも多いとはいえ、子どもたちと協力して過ごす日々の中で、子どもたちの大きな成長を感じています。たくさん話し、たくさん関わり、たくさん協力できるようになった私たち家族は一層絆が強くなったように思います。長女や次女も三女という妹の存在をとても喜んでいて、今では反対していた身内までも三女を可愛がってくれるようになりました。経済的には厳しくなりましたが、これからも四苦八苦しながらも子どもたちと協力して、心豊かで前向きな未来になるよう過ごしていきたいと考えています。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 著者:星野美月年の差3姉妹を育てるアラフォーママ。保育士資格や幼稚園教諭免許を保有。夫とは週末婚のためワンオペで育児に奮闘中。育休を機に、民間資格を取得したりWebデザインを学んだりなど新たなスキル開拓にも熱意を燃やしています。
2023年12月03日