私には2歳の娘がいます。娘は人見知りをせず、誰とでもあいさつができる子ですが、公園の砂場や児童館に行っても同世代の子とは一緒に遊ばず、ひとりで黙々と遊ぶような子でした。そんな娘が2歳になり、近所に住む同級生のA子ちゃんと久しぶりに再会してから、A子ちゃんと遊べるようなったエピソードをご紹介します。 なかなか同世代の子と遊ばない娘が心配娘は、人見知りをせずに公園で初めて会ったお友だちにも手を振って「こんにちは~」とあいさつするような子です。スーパーでも、レジ打ちの大人に向かってバイバイと手を振ったりするくらいのフレンドリーな性格。しかし、同世代の子が集まる公園や児童館に行ってもなかなか輪に入らず、ひとりで遊びます。 そんなところが2歳になるくらいのときに気になっていました。もしかして、定期的に遊ぶような子がいないからなのかなと思った私は、近所に住むA子ちゃんママに久しぶりに連絡を取ってみました。 久しぶりにA子ちゃんと再会A子ちゃんママはワーママでしたが、久しぶりに連絡したら今年の3月に退職したとのこと。私と同じく、来年から幼稚園に通う娘を持つママになったとのことで、今度公園に一緒に行く約束をしました。A子ちゃんは娘と同級生ですが、娘よりも少し月齢がお姉さんです。娘は2歳3カ月になったばかりで、少しイヤイヤ期が入ってきてA子ちゃんと一緒に公園で遊べるのか少し不安でした。 そして当日になり、A子ちゃんと公園で待ち合わせをして砂場に向かいました。やはり娘は別々で遊ぶのです。しかし、週1で遊ぶようになって1カ月が経ったぐらいから、娘は段々と「A子ちゃん待っててね~」「A子ちゃんまたあそぼうね」と言うようになっていきました。 娘にもついにお友だちができたある日、私が久しぶりに友人と子ども抜きでランチをしに行って帰宅したときのことです。娘に「ママどこに行ってたの?」と聞かれ、「お友だちとごはんを食べに行ってたんだよ。パパとお留守番ありがとうね。いつか娘ちゃんにもお友だちができるといいね」と言ったところ、娘が「娘ちゃんのお友だち、A子ちゃん」と言ったのです。 驚きました。今まで、私が「娘ちゃんのお友だちは?」と聞いても「ん~」と考えこむばかりだったので、本当にうれしくなりました。お友だちができない、同世代の子と一緒に遊ばないと半年くらいずっと悩んでいたのが、一瞬で解決しました。 なかなか同世代の子どもと遊ばない娘を心配に思っていましたが、A子ちゃんと一緒に遊ぶようになってから一変。A子ちゃんだけではなく、公園でも同世代の他のお友だちとも遊ぶようになりました。お友だちと打ち解ける娘のペースがあったのかもしれません。A子ちゃんとは、在園生の紹介で来年の4月から幼稚園も一緒に通えることになったので、これからも一緒に仲良く遊べそうです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/そら著者:安斎みさき1歳4カ月差の年子を育てるワンオペママ。転勤族。金融関係や大手薬局で働いた経験を生かして、子育てや金融そして美容ジャンルのライターとして活動中。
2022年12月17日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!子どもを連れたママが…スーパーでレジ待ちをしているときのことです。私の前に、5歳くらいの娘さんを連れたママさんがカゴいっぱいに買い物をして並んでいました。そのママさんは買い忘れなどの確認をしているのか、カゴの中をゴソゴソ探っていたかと思うと、ウインナーをレジ横の棚に置き、何事もなかったかのように知らん顔。ちゃんと売り場に戻さないでここに置いておくつもり!?と思い、声をかけようとすると「ママ、ウインナー買わないの?お弁当に入れてくれるって言ったじゃん…買わないなら元の場所に戻しなよ!」と、連れてたお子さんがまさかのお説教。出典:lamire周りのお客の視線を集め、慌てたママさんは「カゴを整理するためによけただけだよ」と言い、顔を真っ赤にしてウインナーをカゴに戻しました。(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年12月16日私には8歳と4歳の娘がいます。最近、長女は人類や宇宙の始まり、人間の生死についてなど、生の神秘について興味と疑問を持ち始めました。寝る前に話しているとき、さまざまな疑問をぶつけてきますが、先日、「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と質問されました。そのときの様子や、私の対応をお伝えしたいと思います。ついに長女からあの質問が…今までも女性の体の変化や赤ちゃんについて話をしたことはありましたが、「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と直球で聞かれたことは初めてでした。聞かれたとき、私は「ついに親が戸惑うあの質問がきた!」と思いました。長女はもう小学校3年生。コウノトリが赤ちゃんを運んでくるのではなく、本当のことを話したほうがよいかなと感じました。 そこで私は「おちんちんからタネみたいなものが出て、それが女の人の体に入ったら、赤ちゃんができるんだよ」と回答。すると娘はさらに「どうやって種を入れるの?」と質問を重ねてきました。 絵本を借りてみることにどうやって説明すればよいのか私は悩みました。そのときは「うーん、ハグして仲良くしたらかな」と曖昧に伝えたのですが、せっかく興味を持ったこの機会にきちんと伝えたいと思いました。そこで、私は性教育に関する絵本を何冊か借りて読んであげることに。 そのことを世間話として小児科医のママ友に話したところ、彼女は子どもが幼稚園のころ、いやらしいという気持ちを持つ前に絵本を読み聞かせて説明したと言っていました。私は5歳の次女には早いのかなと思い、今回は長女にだけと思っていましたが、それを聞いた私は同じタイミングで次女にも性について話をしてみることにしました。 娘たちに読み聞かせた性教育の絵本読んであげた絵本は『わたしのはなし』と『あかちゃんがうまれるまで』。『わたしのはなし』はプライベートゾーンや自分の心と体を守ることの大切さについて、『あかちゃんがうまれるまで』は精子や卵子、性行為についても描かれています。 読んであげると、長女は性行為については「気持ち悪い」と言っていましたが、赤ちゃんができる過程は理解できたようです。次女は幼稚園で「パンツが見えないように気をつける」と言っていました。2人とも興味津々できちんと最後まで聞いてくれました。 「どうやったら赤ちゃんはできるの?」と聞かれたときは、どう説明してよいかわかりませんでした。正確なことを淡々と伝える自信がなかったので、きちんとした情報を伝えてくれる絵本を読み聞かせたことはすごくよかったと思います。娘たちは、まだすべてを理解できていないと思うので、もう少し大きくなってから再び読んであげたいと思います。 著者:小川恵子8歳と4歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年12月16日子どもが大きくなるにつれ親同士の付き合いが発生しますが、中にはとても迷惑な親もいるのです…。今回はそんな非常識なママさんのトラブルを描いた漫画「子どもを無理やり預けてくるママ友の末路」を紹介します!『子どもを無理やり預けてくるママ友の末路』主人公・ソラの息子が通う保育園は、大雪警報の影響で翌日の臨時休園が決定していました。そんな中、同じ園に娘を通わせるママさん・ヒサメから「明日子どもを預からせてあげる」と連絡が…。突然の上から目線なラインに「無理です」と返信、その後の非常識なメッセージを未読スルーしたのですが…?翌日、やってきたヒサメ出典:Youtube予報通り大雪が降る中、娘を連れてやってきたヒサメ…身勝手な言い訳を並べて娘を置いて出かけてしまうのです…。もちろん子どもに罪はないので日中面倒をみるソラ…しかし夕飯の時間になっても一切連絡が来ずソラはヒサメの自宅に電話をかけることに。ヒサメの夫・ヤナギの話によると「ヒサメと連絡がとれない」とのことで、ひとまず娘ちゃんを一晩預かることに決めました。そして翌日、テレビを見ると…そこにはヒサメの姿が…!予想外の事件発生で「ヒサメの悪行」が発覚…なにもかもを失ったヒサメは町を去ることになるのでした…。迷惑すぎるヒサメの言動にドン引き…自分の欲のまま行動し、全方位に迷惑をかけるヒサメには呆れてしまいます…。どんな関係の相手にも礼儀正しく接することができるといいですよね。(lamire編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。"
2022年12月11日2児の母親である、imo-nak(@k_i_121)さん。7歳である娘さんの、ひよりちゃんと異性のタイプについて話す機会があったそうです。ひよりちゃんが異性のタイプとして挙げた要素は「面白い人」「真面目に働いている人」など…。ひよりちゃんが挙げた、異性に求める条件を聞いたimo-nakさんの頭には、ある人物が思い浮かびました。ひよりの理想のタイプはたぶんパパ #育児漫画 #ひなひよ日記 pic.twitter.com/fiUu24SmoG — imo-nak (@k_i_121) December 4, 2022 真面目に働いていて、面白い男性という条件から、夫を思い浮かべた、imo-nakさん。「パパは?」と提案すると、ひよりちゃんは「確かに」といった様子を見せましたが、何やら引っかかるポイントがあるようです。それは、すでに母親と結婚しているということ!父親を『理想の男性』として提案してきたimo-nakさんに対し、日和ちゃんは「自慢か?」とため息をついたのでした。【ネットの声】・「自慢か?」に笑っちゃった。ちゃんと恋バナしていてかわいいです。・ひよりちゃんの反応に爆笑!・「真面目に働いている」が条件に入るのがウケる。7歳とは思えない反応。ひよりちゃんは将来、父親のように真面目で面白い、素敵な男性と出会うかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年12月07日4歳の娘と同級生の子どもをもつママ友3人と私で、下の子どもたちを連れて、上の子が幼稚園に行っている間にカフェでお茶をしていたときのことです。苦手だったママ友Kさんは、何やら駐車場をチラチラ気にしている様子。そしてお手洗いに行ってくると言って、立ち上がったと思ったら、驚く行動に出たのです……! ママ友とカフェでお茶当時私は下の子を妊娠中で、他のママ友はみんな2歳の下の子連れ。カフェには子どもたちを遊ばせるスペースがあり、思い思いに遊ぶ子どもたちを大人たちが見守りながらお茶を飲み、おしゃべりに花を咲かせていました。その中の1人Kさんはとてもおしゃべりで、いつも誰かと話しています。あまりおしゃべりが得意ではない私は正直、「ちょっと合わないタイプかな」と思っていました。そんな中、Kさんは私たちと会話しつつも、何度も駐車場のほうをチラチラ気にしている様子。「誰かいるのかな?」と不思議に思いつつ、何でもない顔でおしゃべりもするのであまり気に留めていませんでした。 おしゃべり中、1人のママが立ち…そしておしゃべりの途中、Kさんがすっと立ち上がりました。「ちょっとお手洗い行ってくるから、うちの子見ててくれる?」と言い、なぜかお手洗いとは逆方向へ。何かと思って見ていると、子どもを抱っこしベビーカーを持ったママが、ちょうどお店に入ってくるところでした。 タイミングよく入り口を通りかかったKさんは、さっと扉を開け「どうぞー」とにっこり。自動ドアのように空いた扉に、入ってきたママは「あ、すみません、ありがとうございます」と店内へ。Kさんは「いえいえ」とドアを閉め、何でもないような顔でそのまま遠回りをしてトイレに入っていきました。 スマートな行動に尊敬!帰ってきたKさんに「入ってくる人、ずっと気にしてたの?」と聞くと「えー?いやー、たまたまだよ~」と何でもないような顔。わざわざ親子が入ってくる前から外をずっと気にしていて、トイレと言って遠回りをしながらスマートに親子をサポートしたKさん。 何事もないように元の会話に戻ってきたところまで含めて、なんてスマートに動ける人なんだろう! と感動してしまいました。私は素直に「私、Kさんの行動に感動しちゃった」と伝えましたが、「なーんもしてないよ。たまたまだもん」とニコニコしていたKさんでした。 そこからKさんの行動に目を配ってみると、人が気づかないところで公園のゴミを拾ったり、他のママが上の子に振り回されていたらさっと下の子のサポートに入ったり、気遣いができる人なのだとわかりました。そこからはKさんへの苦手意識も薄れ、それまでよりもたくさん話すことができています。 監修/助産師松田玲子著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年12月06日自分のやるべきことを人に押しつけて、楽をしようとする人っていますよね…。今回はそんな非常識なママ友が登場する漫画、「育児放棄してギャンブルにハマるママ友」を紹介します!『育児放棄してギャンブルにハマるママ友』ギャンブル狂いのママ友・ヒサメに、無理やり彼女の娘のワサビ・カラシ姉妹を預けられていたカスミ。許可をもらっていないにもかかわらず、娘たちをカスミの家に送り出しては、パチンコへむかうヒサメ。カスミは2人の世話で疲労困憊の様子…。そんな彼女を心配したカスミの夫・フジは、ヒサメを懲らしめるため、家まで乗り込みます。ひどすぎる言い分…!出典:Youtubeなぜか昼過ぎから泥酔状態の彼女に、「いい加減自分でも彼女たちの面倒を見てください!」と伝えると…とんでもない言い分で怒鳴り散らすヒサメ。カスミを託児所扱いしているにもかかわらず、「もっと感謝しろ」だなんて…意味がわからないことを並べるばかり。その後、フジたちの後ろから激怒するヒサメの父親が現れ、彼女は懲らしめられるのでした。ワガママすぎるママ友のトンデモ理論にドン引き!ヒサメの信じられない言い分にびっくり…。カスミの優しさにつけこまないでほしいですね。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年12月04日【前編】戦後の混乱期、13歳で花を売り始めて68年。最後の“銀座の花売り娘”81歳より続く「お花はいかが?おみやげにいかがですか」赤や黄色のバラを中心にアレンジした花束をいくつも抱え、黒塗りの車やタクシーが渋滞する銀座のネオン街で人びとに声をかけるが、立ち止まるどころか目を合わせてくれる者さえいない。「昔は、花、花ってお客さんが集まってきて大変だったのよ。でもいまはぜんぜんダメね。3千円の花束を千円に値下げしても買わない。みんな余裕がなくなったのね」銀座の西五番街通りと花椿通りが交差する一角を拠点に界隈を歩きまわり、花束を売っているのは、最後の“銀座の花売り娘”木村義恵さん、81歳だ。あざやかな青いセーターにバラ色のストール、黒いポシェットを肩掛けした木村さんは口調も足取りもはつらつとして、その年齢をまったく感じさせない。終戦直後の混乱期、♪花を召しませ召しませ花を~と岡晴夫が歌って大ヒットした『東京の花売娘』(※)にあるように、銀座や有楽町、新橋では多くの若い女性が通行人に花を売っていた。木村さんが銀座で花売りを始めたのも13歳のときだ。引退した時期もあったが、復帰して40年たったいまも、土日祝日以外は夜8時から11時、時には0時過ぎまで銀座の路上で花を売り歩いている。木村さんは銀座の、いやおそらく東京で最後の“花売り娘”だ。記者が初めて取材に訪れた10月下旬の夜は冷え込んだが、木村さんは平気な様子。「冬でも歩いていると汗かいてくるよ。だから首のストールはタオル地。1日1万5千歩は歩くね」そんな話をしていたとき、若いサラリーマンが声をかけてきた。「あら、お兄ちゃん、久しぶり!」木村さんは笑顔で立ち話。なんでも数年前に彼から「2万円くらいで飲めるいいお店を紹介して」と頼まれたのが出会いだという。「教えてあげたら花を買ってくれて店のママに持っていったのよ。『楽しい』ってそのお店にずっと行ってる。そういう縁はうれしいわね。去年、群馬に転勤になってからはたまにしか銀座に来ないけど」コロナ禍の緊急事態宣言のときは、木村さんも1カ月間は家にこもっていたという。いまようやく客足が戻り始めた銀座だが、戦後の混乱期、バブル景気、その崩壊から現在の不景気と、移り変わる銀座を路上から見つめながら、木村さんは花を売り続けてきたーー。※JASRAC申請中■かつての銀座は1万円札が飛び交って。チップも1万円だったのがいまは千円が当たり前当時の銀座は、いわゆるバブル景気の直前である。「万札が飛び交っていたわよ。石原裕次郎は、そのころたくさんいた花売りみんなの花を全部買ってくれた。脚が長くてカッコよかったわねえ」さらにバブルの時代、銀座で飲むときは、店のママやホステスに花を買っていくのが男たちの慣習になっていたという。「会社の先輩から、そう教えられたっていうからね。みんな1万円札で花束を買っていった。いちばん多く稼いでいたときは、月50万円くらいの収入になったわよ」そんなころ、東京農大を卒業して竹中工務店に就職した長女から「花売りなんて恥ずかしいからやめてよ」といわれた。「私のことを『花売りババア!』なんていうのよ。だから『花を売ったお金で大学に行けたんだろ。そんなに嫌なら出ていけ』って。出ていかなかったけど(笑)」銀座で木村さんの2回目の取材をしていた11月中旬である。木村さんのなじみ客である清武徹さんが花椿通りに姿を見せた。一般社団法人の会長のほか14社を経営している清武さんは、数日前の深夜も花をたくさん買ってくれている。「僕は40年前から銀座で飲んでいるけど、昔の銀座は、“銀座村”という感じだったね。京都でいうなら祇園のようなところで、財布を持つ必要がなかった。締め日に請求書が届くだけ。調子に乗って、バブルのころは月1億円の請求がきたよ(笑)」清武さんによれば、バブルのころは、店のホステスの管理などをする「黒服」や、車の手配や客の荷物持ちをする「ポーター」といった銀座の裏方たちへのチップは、1万円が相場だった。それがいまでは3千円や1千円が当たり前になっている。「昔の銀座は粋だったよ。いまはキャバクラやパチンコもできて、もうぐちゃぐちゃ。このごろでは客筋も全然違うね。銀座が銀座でなくなった。いつからここは戸越銀座になったんだって(笑)」花があまり売れなくなった木村さんと会うと、清武さんはこんな言葉をかける。「とりあえず10時半か11時までがんばれ。それでも売れ残っていたら、俺が全部買うから」銀座のそんな人情にも木村さんは支えられているのだろう。10年前に初めて木村さんから花を買ったという上場会社役員の赤城蘭丸さん(仮名)も、そんな一人だ。「ちょうど家に花を飾りたい時期だったんですよ。車で銀座を通ったら、寒いなかで木村さんが花を売っていた。年齢を聞いたら2年前に亡くなった僕の母親と同じ年で、花が売り切れるまで帰れないと聞いて、全部買ったんです。母に親孝行できなかった分、お役に立ちたいと思ったんですね。それ以来、飲みにいって、たまたま会えば花を買うし、先日も『困ったことがあれば連絡くださいね』と。やっぱり亡くなった母と重ねているんですよね。でも木村さんはいまも本当にお元気で、心身ともに並み大抵ではないです」木村さんには、以前から花を買ってくれている直木賞作家の伊集院静さんとも、数年前にちょっとおかしなエピソードがある。「あるとき『あ、伊集院さん』と声をかけたら、黙って花を受け取らずに5千円だけ置いていったのよ。それが3回くらい続いたからさ、まるで私がタカリ屋みたいでしょ。だから伊集院さんの顔を見てもそっぽを向いてたの」すると伊集院さんの仲間に理由を尋ねられ、「花を持っていかないなんて気分が悪いから」と答えた。「そうしたら、伊集院さんが『全部でいくら?』と声をかけてきたの。『7千円』っていったら、1万円を出して花をちゃんと持っていった。そういうのならいいのよね」■お客さんが『いい花を安く買えてよかった』と喜んでくれるのが、いちばんうれしいそれにしても、コロナ禍で銀座は変わったと木村さんは嘆く。「この間なんか、男の人がお店の女のコに花を買ってあげようと5千円札を出したら、そのコがピッと取り上げちゃったのよ。『花なんていらない。明日の朝食べるパンがいい』って。女のコたちも生活が苦しいからね。いまは、2万や3万で飲める店は厳しいのよ。でも一晩100万~200万使う老舗は流行ってる。格差がすごい。高級な店のお客さんは、ビル持ちとか不労所得のある人、コロナに関係なく景気のいい会社の役員ね。IT系の社長とかも来てる」並木通りを歩きながら話をしていると、店の場所を探しているらしきカップルがいて、木村さんが声をかけた。40年間、クラブやバーの看板を読みながら歩いている木村さんは、約3千店ともいわれる店の場所が頭に入っている。「お花いかが。お店を探しているの?なんていうお店?」しかしカップルはスマホの地図アプリを見ながら、顔も上げずに通り過ぎていった。「昔はこんなふうに声をかけると、すぐにお店の名前を答えて、案内すると花も買ってくれたけどね」無視されて心は折れないのか。「もう慣れた。私はいろんな時代を経験してるから」木村さんは淡々と答えた。そして、かつて花売りに復帰して数カ月後の武勇伝を話してくれる。「お店が入ってるビルのエレベーターのところで、60代くらいのお客さんに『お花いかがですか』って声をかけたのね。そしたら、『そんな薄汚い花なんているか!』って。つぎの瞬間、私、その人を引っぱたいちゃった。自分でもびっくりしたわよ。でも後には引けないから、『私は、商品に関しましては絶対の自信を持って販売しております』って捲し立てて、持っていた花束を乱暴に振ったの。花びら一枚落ちなかった。『古い花は売ってないですから』って。そのお客さん、真っ青になって『俺は、女房にもぶたれたことはない』って私に手をあげようとしたけど、秘書のような人が止めてくれた。『社長、売り言葉に買い言葉ですよ』って。私には『ごめんね。うちの社長は酔っ払うとダメなんですよ』と謝って、持っていた花束をみんな買ってくれたわ」木村さんが、そこまで激昂したのには理由があった。「私、花は今日明日で売り切るように計算して仕入れるし、最後はたたき売りみたいにしてでも売るのよ。どんなに眠くても疲れていても一生懸命働いて、変な花だけは売りたくないから」その姿勢は、40年たった現在でも変わっていない。「私は、お客さんが『いい花を安く買えてよかった』と喜んでくれるのが、いちばんうれしいのよ」
2022年12月04日3歳の元気すぎる娘、みよちゃんとの日々を描いてる、もすさんの育児マンガを紹介します。ある日の夜。みよちゃんが寝たかをもすさんが横目で見ると、みよちゃんがむくっと起きたようで……!?純粋 みよちゃんが寝つけたかを確認するもすさん。すると、みよちゃんむくっと体を起こしました。 もすさんはそのまま寝たふりを続けますが、みよちゃんからの視線を感じます。 するとみよちゃん。もすさんの顔を見て、「かわいいまゆげ」「かわいいはな」「かわいいめ……」「かわいいくち……」「かわいいあたま……」 「ママかわいい」と幸せそうに言ったのです……! そんなみよちゃんの純粋で愛おしい姿に、震えながらうれし涙が止まらないもすさんなのでした。 ◇◇◇ もすさんのフォロワーさんからは「かわいい、癒された」というコメントがたくさん寄せられていました。みよちゃんのかわいらしい行動と言動に、キュンキュンが止まらなくなってしまいますね! 著者:マンガ家・イラストレーター もす中二病アラサー主婦。2019年生まれの元気すぎる娘との日々を漫画に描いてます。
2022年12月03日内祝いとしてもらって、娘が5歳になった今でも使い続けているものがあります。自分で買えるものではありますが、先輩ママにもらわなければこの便利さは気づかず、自分では買わなかっただろうなと思うだけに、本当にもらってよかったと思っています。計量にも保存にも! 離乳食用容器 離乳食用の小さな容器。容器に目盛りがついているので、赤ちゃんの離乳食の量を計るのにとても便利です。また、離乳食を小分けに保存できるのも魅力的。離乳食がこぼれないよう、フタがしっかり閉まるようになっているところも便利です。 と、ここまではおそらく通常の使い方なのですが、離乳食の期間を過ぎてからも大活躍しています。ちょっとしたおやつを持たせるのに大き過ぎず、外で食べて、終わったあとは重ねて小さくして持って帰れます。今でも毎日のように使っています。 細長いトレーがワンプレートにできて便利 仕切りがないまっさらなトレー。これが、ごはんを食べさせる際にとても便利なのです。例えば、仕切りがある子ども用のお皿だと、入っていない仕切り部分の空きが気になります。また、大人と同じお皿を使うと多めに入れてしまったり、子どもの分量だけ入れると、なんだかお皿の余白が寂しい感じになってしまったり……。まっさらなトレーだと、子どもにちょうどいい量がなんとなく自然にわかり、かつワンプレートになっておしゃれな感じもします。1ついただいてとても便利だったので、もう1つ子ども用に購入しました。 4つの大きさの重ねてしまえるタッパー 離乳食の期間が終わって、子どもと外出した際にレストランに入ろうと思っても、飲食店のキッズメニューを食べられるまでにはまだちょっと時間がかかります。なかなか飲食店で子どもが食べられる食材で好きなメニュー、またはちょうどいい量のメニューを見つけるのが困難なためです。しっかり食べられるようになるまでは、外出の際はちょっとしたお弁当を持ち歩いていたのですが、その際に便利だったのが、4つの大きさのタッパーです。大きめのタッパーには、おにぎりや卵焼きなどのおかずを、小さめのタッパーにはフルーツを、とその時々の状況によってちょうどいいサイズのタッパーを選べるのが非常に便利です。今でも幼稚園におやつとしてフルーツを持たせる際には1番小さなタッパーが、ちょっと外出の際のお弁当には大きなタッパーが大活躍しています。どれも家にあるもので代替できてしまうものなので、もらった際は失礼ながら特に感動はなかったのですが、使っているうちに「なんて便利な物をもらったんだ!」と思いました。先輩ママのプレゼントは侮れないなと感じました。 監修/助産師REIKO著者:ヒロコ ラメッシェ5歳女児の母。旅行雑誌編集デスク、アルバイト情報サイト編集長を経て、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。現在、モロッコ在住。自身の経験からママたちと共有したい情報を発信中。
2022年12月02日現在第2子妊娠中、3歳の娘を育てています。娘がもうすぐ2歳になるというころ、後追いする娘に怒鳴ってしまうことが増えました。それまでは穏やかに過ごしていたのに……と思った矢先、自分が夫へのイライラを娘にぶつけていたと気づきました。 いるだけ夫と後追い娘娘が2歳手前のころ、私への後追いが激しくなっていました。それでも普段は「今だけだから仕方ないか」とあきらめて、無理に突き放したりせずできるだけ相手をしていました。娘の後追いは母である私限定。夫がいてもそちらには行かず、ずっと私を追い求めてきます。 そんな娘に夫はどうしたらいいのかわからなかったのでしょう。夫が抱っこしても激しく泣くだけなので、私を求めて泣く娘の横で、夫は何もせずにテレビを見たりスマホをいじったり、他の部屋に行ってしまうこともありました。 いつもは怒らないことで娘に怒鳴る私ある日、泣いて私を求める娘に対して「もう!! うるさい! ちょっと待っててって言ってるでしょ!」と怒鳴ってしまったことがありました。娘は大泣きで、夫が慌ててやってきて娘を抱き上げました。普段なら怒らないのに、なぜかこのときは我慢ができなかった私。 これ以来堰を切ったように、私は時々プチンときれて後追いする娘を怒鳴ってしまうことが増えました。そのたびに夫が「あっちで遊ぼう!」と申し訳なさそうな顔をして娘を連れて行くまでがセットになってしまいました。 夫にぶつけられないイライラが娘にあるときに「私が娘にイライラをぶつけてしまうのは夫がいる休日だけ」だと気づきました。平日はひとりで娘を見ているのに、怒鳴ったことは一度もありません。つまり、私は何もしてくれない夫へのイライラを本人にぶつけられない代わりに娘にぶつけていたのです。 これに気づいたとき、娘に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱいに。「本当に未熟な母でごめん……」と娘に謝りました。そしてそこからはイライラはきちんと夫に伝え、「お皿洗って」「娘見てて」など具体的にお願いするようにしました。夫に直接伝えるようになってからは娘を怒鳴ることなく、イライラもだいぶ減りました。 私は我関せずを決め込む夫にずっとイライラしていたと思います。しかし娘のほうに気を取られてそのイライラを自分の中に押し込め、結果的に夫ではなく、立場の弱い娘にそれをぶつけてしまっていました。これを教訓に、弱い立場の娘に理不尽に怒らないように気をつけようと思う毎日です。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/ムチコ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年12月01日赤ちゃんのころ、何もないところをよく指差ししていたという娘さん。赤ちゃんにはよくあることなのかな?と思っていたママでしたが、娘さんが3歳のとき、不思議な出来事が起きました。子どもにしか見えない物ってやっぱりあるのかもしれない……と感じたママの体験談です。 ※この記事は、第1回「体験談&マンガ投稿コンテスト」の予選通過作品です。 何もないはずのところに…「何かいる」長女が赤ちゃんのころ、何もない所をよく指差しすることがありました。長女が3歳に成長し、ある出来事が起きました。子どもにしか見えない物って、やっぱりあるのかな?と感じた私の体験談をご紹介します。 娘が赤ちゃんのころの「何もない所への指差し」はよくあることだと思い、あまり気にしていませんでした。ですが、3歳になってからのこの出来事には驚きました。 この出来事のあとにも「何の音?」と突然聞いてくることがあったり、誰も通ってないのに部屋のセンサーライトが点いたりすることがあったので、きっと子どもにしか見えない妖精さんや小人さんがわが家に住んでいるのだと思います。いえ、そう思わせてください……。 著者:マンガ家・イラストレーター 塩り2歳差姉妹の母。2017年6月生まれの長女(おはぎ)と、2019年12月生まれの次女(だいふく)と夫の4人家族です。育児絵日記や家族のゆるい日常をTwitter中心に更新しています。
2022年12月01日私には8歳の娘と3歳の息子がいます。娘が2歳のころから仲良くしているママ友がいるのですが、何かとアドバイスしてくれて、ありがたく思っていました。ところがそのアドバイスがだんだんと上から目線に感じるようになり……。私とママ友との出会いから今に至るまでの体験をお伝えします。ママ友との出会い 娘が1歳のとき、親子体操という習い事を始めました。娘は周りに比べて歩くのも遅く、少し運動が苦手な印象があったので、娘に何かプラスになったらいいな、同時に自分の運動不足も解消できたらいいなという気持ちからでした。 そこで出会ったのが、娘と同じ月齢の女の子のママです。娘もその女の子も活発なほうではなく、レッスンでもまわりの子どもたちより出遅れてしまうことも多かったので、そんなことからなんとなく話すようになり、いつしか仲良くなりました。 とても教育熱心なママ友ママ友はとても教育熱心で、わが子に良いと思うものを片っ端から調べ上げ体験させたり購入したりしていて、その熱意と努力にはいつも感心していました。良いものがあると教えてくれて、ときにはアドバイスをくれることも。少々押しが強いので反応に困るときもありましたが、取り入れたものもありました。 そんなある日、ママ友から「一緒に幼稚園受験しない? 」と誘われたのです。私は、小学校までは近所の学校に通わせたいと考えていたので、受験しない方針を伝えましたがなかなか理解してもらえず、そのときは少し面倒に感じました。やがてママ友の娘さんは無事合格し、大学付属の幼稚園へ、娘は近所の幼稚園に入園しました。 その後も変わらず、娘へのおすすめやアドバイスを積極的にくれていたのですが、今思えばそのころからなんとなく、少し上から目線でものを言われているような感覚があったように思います。 お付き合いを考え直す決定的な出来事①ある日、ママ友との今後のお付き合いを考えてしまうような、決定的なことが2つ起こりました。1つ目は、ママ友と娘さんが娘のピアノの発表会を観にきてくれたときのことです。娘はじょうずに弾けていましたが、私はつい謙遜してしまい、もう少しあそこをうまく弾けたらよかったんだけどねーなどと話してしまいました。 するとママ友は、「あの先生、娘ちゃんに合ってないんじゃない? うちの子と同じ先生に変えたら? 」と言ってきたのです。ママ友の娘さんの演奏を聴いたこともありますが、あくまで私の主観ですが、正直娘よりじょうずに弾けている……というわけでもないので、なんだか失礼だなと感じました。 お付き合いを考え直す決定的な出来事②2つ目は、あるニュースについてママ友が話を振ってきたとき、私はそれを知りませんでした。するとママ友に「え? なんで知らないの? 一般的にほとんどの人が知ってるニュースだと思うよ? 」と、小馬鹿にしたように言われたのです。 新聞をとらず、テレビを見る習慣のない私は、「ニュースはスマホでチェックする程度だからなー」と返したしたのですが、すると今度は、「スマホでも絶対目にするニュースだよ」と……。確かに最新ニュースには疎いかもしれませんが、そんな言い方をしなくてもいいのに、と悲しくなりました。 改めて思い返すと、人の前ではつい謙遜して自分を下げて、相手を必要以上に上げてしまう私のクセも良くなかったかもしれないと思います。お互いの素性や性格をよく知らないママ友同士だからこそ、相手に合わせすぎず、程よい距離感を持ってお付き合いしていきたいなと思った出来事です。 監修/助産師REIKO著者:山本舞花2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月27日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんの娘・むーちゃんが通う幼稚園では、上履きやタオルが隠されるトラブルが起きていました。誰が隠したのかわからない中、むーちゃんは、ある園児が「お友だちのものを隠してしまった」と先生に話している姿を見かけます。ユウコさんは、そのことをむーちゃんから聞いて……。幼稚園で外遊びをしていたユウコさんの娘・むーちゃんが、園内に忘れた帽子を取りに戻ると、そこには先生とひとりの園児の姿が。「どうしてりこちゃんのものを隠したの?」「理由があるなら先生にお話しして…?」 むーちゃんは、りこちゃんのものを隠していた園児が誰なのか、偶然にも知ってしまったのでした。 「どんな顔して会おう…」ママ友の子どもが意地悪を!? 先生とお話していたのは、ミカさんの娘・みきちゃんでした。どうやら、幼稚園のお友だち・りこちゃんのものを隠していたのは、みきちゃんだったようです。 「みきちゃんがお友だちの大事なものを隠すような子には、見えないけど……」 信じがたいユウコさん。そして、前日に「あの子が犯人じゃない?なんか陰険そうじゃん!」と、犯人探しで盛り上がっていたミカさんの顔が浮かびます。 「このことミカさんの耳にも入ったのかな……」 翌日、複雑な気持ちで登園すると、ボスママ的存在のマサエさんが話しかけてきました。 「りこちゃんのもの隠したのって、みきちゃんだったみたいよ!」 マサエさんは、すでにミカさんの子どもが起こしたことだと知っていました。 「おはよう!」そこに、先生と話を終えたミカさんがあいさつをしながら駆け寄ってくると……。 「先生と随分長い時間、話してたね。どうかしたの?」マサエさんは、ニヤッと嫌な笑みを浮かべ、わざとミカさんに問いかけるのでした。 もし、自分の子どもが幼稚園でトラブルを起こしてしまったら、ママの心労は計り知れませんよね。「お友だちに迷惑をかけてしまって申し訳ない」「なんでわが子が?ちゃんとお話しないと……」、さまざまな思いが駆け巡るのではないでしょうか。マサエさんのミカさんへの声かけは、わざと本人の口から聞き出そうとしているようで、目に余るものがあります……。皆さんがミカさんと同じ立場だったら、どんな言葉をかけてもらえたら気持ちがラクになりますか?作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月26日4歳の娘と生後6カ月の息子を育てています。娘のこども園のお迎えのときに顔を合わせるので、話をするようになったママ友Kさん。このKさんは自分の出産体験を自慢したくて仕方がない人で、だんだんうっとうしく感じていました。そんなある日、あるママの出現でKさんの勢いがなくなっていったのです……。私の出産の話を聞いて!なママいつものように雑談をしていると、Kさんのほうから「Sちゃん(私の娘)産んだときってどんな感じだった?」と聞かれました。私の出産は「分娩時間約8時間で最後に会陰切開をして出産」というもの。出産自体は大きな問題もなく済みました。 ただ、胎盤を出したあとの出血が多く、産後に貧血がひどかったので「でも産後がきつくて~……」と言いかけたところ、Kさんがかぶせるように「私はね……」と話し始めました。嬉々として話し始めたので「話したかったんだな」と思い、Kさんの話に耳を傾けました。 だんだんとうっとうしくなるようにKさんの出産は、「陣痛に耐えていた3日目に赤ちゃんの心拍が下がってしまって、結局帝王切開で産んだ」「夫がボールでおしりを押さえたらそれで骨が折れた」ということでした。 「それは大変でしたね」と言うと、「もう本当にそう」とうれしそう。初めてそれを聞いたときには本当に「大変だったんだな」と思いました。しかし、その話をいろいろなママに何度も話しているのを見て、「あ、大変って言ってほしいのかな?」と感じるようになってしまいました。 お迎えで顔を合わせるママは安産だった人が多かったのですが、次第に「私が1番苦労した」「私が1番大変だった」と、大変さをさらに強調して言うようになりました。子育ての悩みを話しているときにも、「苦労して産んでないからじゃない?」と冗談まじりに言ってきたときにはとても驚きました。 出産したばかりのママにもマウントそんななか、年度の途中で入園し、第2子を出産したばかりのOさんと話をしていました。そこに加わってきたKさん。小さい赤ちゃんを見て自分の出産時のエピソードをまた話し始めました。 私は「またか」と思いながら少しげんなり。ひと通り話し終わったあと、Kさんは小さい赤ちゃんを見て「その子を産んだときはどうでした?」と聞きました。するとOさんは、壮絶な出産体験を語ったのです。 壮絶出産をしたママ現るOさんの出産は「陣痛は丸2日」「胎盤が出てこずに手をつっこまれて激痛で出す」「出産後ママの心臓が一時停止」といった、なかなか壮絶な出産エピソードでした。 「壮絶でしたね⋯…」と私が言うと、「まぁ、今みんな元気だからいいんです」とのほほんとしているOさんは、とても強く見えました。Kさんは面白くなさそうに「すごーい……」とぽつりと言っただけ。これがきっかけになったのか、Kさんの出産体験マウントは勢いがなくなっていきました。 出産で「どれくらい大変な思いをしたか」を人に話したい気持ちもわかりますが、「大変だったから素晴らしい」ということではないし、マウントを取ろうとするのはおかしいと思います。Oさんの言うように、「今みんな元気だからそれでいい」という言葉が私のなかではとてもしっくりときました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月26日人に迷惑をかけたりお金にがめつい人、あなたの周りにもいませんか?今回はそんな非常識なママ友を描いた漫画「人のお弁当のおかずをあてにするママ友」を紹介します!『人のお弁当のおかずをあてにするママ友』ママ友のヒサメは驚くほどケチで、“幼稚園の娘におにぎりだけ持たせて他の子からおかずを奪わせる”という信じられない節約術をしています。周りのママさんや幼稚園の先生から注意されても、聞く耳を持ちません…。事情を知ったヒサメの義母は、孫を預かり、義母の家から幼稚園に通わせることにしました。さらに海外赴任していた夫もヒサメの非常識な行動を知り、「今後の養育費は母親に振り込む」とヒサメに告げたのです。自分の娘を人質に!?出典:lamire夫の言葉を受けて、ヒサメはなんと自分の娘を人質にして立てこもりを決行!夫に対して「要求をのむまで帰らない」「お金を振り込まないなら娘を二度と幼稚園に通わせない」と、とんでもないことを言い張ります。その後、夫の機転によりヒサメの立てこもり場所が判明。なんとヒサメは浮気をしており、夫名義で借りた浮気相手の家に立てこもっていたのでした。ヒサメは娘のための養育費なども、すべてこの浮気相手に貢いでいたのだとか。離婚を告げられたヒサメはその後、慰謝料や使い込んだお金の返済に追われ、貧しい生活を送るはめになりました。まさかの理由に絶句…ヒサメのケチすぎる節約術の理由が浮気相手に貢ぐためだったとは…本当に最低ですね。夫や義母が良心的な人で、娘の今後は心配なさそうだったので、ホッとしました。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月25日お友達ができて安心したのも束の間?毎日ケンカをしていると先生からお話があり…年中になって数ヶ月経ったときのこと。ナナちゃんというとても仲良しのお友達ができました。それまでは同じクラスにお友達がおらず、面談では先生からこう言われていました。「とまちゃんはクラスのお友達とはあまり関わってる様子はありませんが、うまくサポートできたらと思っております」こう言われていたため、娘に仲良しのお友達ができたことをとてもうれしく思いました。お友達ができたことで幼稚園が楽しくなったのか、娘自身も登園を嫌がることが減りました。しかし安心したのも束の間、お迎えに行ったときに先生からこう言われました。Upload By とまぱん娘にもナナちゃんとケンカしているのか聞いてみると…。Upload By とまぱんUpload By とまぱんお友達とのケンカは悪いことではないし、子ども同士によくあること。でも娘は昔からよく分からないところで怒ったり、ちょっとしたことですぐ怒ったりしていました。大きい声がこわい?娘が怒ってしまう原因とは以前お友達と公園で遊んだときのこと。お友達が娘に声をかけてくれました。Upload By とまぱんお友達が声をかけてくれたのになぜか機嫌が悪くなる娘。泣いてどこかへ行く娘を急いで追いかけ、怒った理由を聞いてみました。Upload By とまぱん理由はお友達が大きい声を出したからでした。ただ誘っただけなのに怒られ、お友達にとっては訳が分からないですよね…。娘は昔から大きい声、音がとても苦手で、誰かが大きい声を出すとびっくりして泣いてしまうこともあります。「大きい声=怒った声」だと思うのかもしれません。娘がまだうまく話せなかったころ、大きい声や音が苦手だということが分からず、なんで怒ってるんだろうと理解できずにいました。もしかすると大きい声が苦手になってしまったのは私が原因かもと思ったりも…。癇癪がひどかったころ、ときどき私が娘に大きい声で怒っていました。子どもが産まれるまで大きい声で怒るなんて一切ありませんでしたが、毎日の癇癪に私も感情的になってしまい。それが原因だったら申し訳ない気持ちです…。また、娘は自分の思い通りにならないときもすぐ怒って泣いてしまいます。2、3歳のころに比べればだいぶぐずるのは減りましたが、今でも同年代のお友達と比べるとよく怒ってるなという印象です。娘がナナちゃんの助けに?知らなかった娘の幼稚園での姿娘の毎日のケンカにどうしたものかと悩ませている中、ある日ナナちゃんのお母さんとお話しする機会がありました。Upload By とまぱんUpload By とまぱんそんなことは全く知らなかったのでとてもびっくりしました。娘は年少のころからお友達に助けられることはたくさんありましたが、お友達を手助けできるなんて考えもしませんでした。ナナちゃんのおかげで登園渋りも少なくなり、娘は助けられているばかりだと思っていましたが、まさかナナちゃんの手助けにもなっていたなんて。また、ナナちゃんが泣いていたとき娘が変な顔をして笑わせていたとのこと。帰って娘に聞いてみると「泣いている子を泣き止ませる方法知ってる?変な顔をすればいいんだよ!」と話す娘。私の前ではわがまま言ったりすぐ怒ったりする娘。幼稚園生活では私の知らない娘の姿がありました。今もナナちゃんと毎日ケンカをしているようですが、ケンカをしながらも仲良しのようで。これからもお友達との関わりを見守っていこうと思います。執筆/とまぱん(監修:鈴木先生より)全体の発達に遅れのあるお子さんには以前も今も「精神運動発達遅滞」という診断名がカルテに書かれていました。言葉の遅れだけがあれば「言語遅滞」、運動面の遅れだけあれば「運動遅滞」などと暫定的な症候名でとりあえず様子を見て脳(CT/脳波)や難聴(ABR/聴性脳幹反応)などの検査をしていくのが普通です。最近では言語遅滞を「知的発達症」と診断しています。運動遅滞は脳や筋肉の病気が多いので検査次第で具体的な病名がついていきます。自閉スペクトラム症のあるお子さんは聴覚過敏だと大きな声が苦手なことが多く、声の大きい先生やお友達を嫌がることがあります。また、感覚過敏があることから、突然触られると極端に驚く傾向があります。そして、泣いてしまう場面も多いかもしれません。自己紹介のときに、「音に敏感な子なので小さな声で話しかけてあげてください」とあらかじめみんなに説明しておくと良いでしょう。
2022年11月25日娘がプレ幼稚園に行きはじめてから出会った、気づかいが素敵なベテランママのことを、私はとても尊敬していました。ある日の降園後、園庭で遊んでいるとブランコの取り合いで怒って叫ぶ娘を見て、ベテランママが衝撃の言葉をかけてきました。突然のママ友からのマウントに、私はショックを受け悲しくなってしまいました。 ベテランママを尊敬していた私娘がプレ幼稚園に行き始め、ママ友ができて人付き合いも順調、毎日楽しく通園できて、ホッとしていた私。降園後、娘は園庭で同じクラスの園児と遊ぶ機会が増え、ママ同士でよく立ち話をしていました。すると園児の名前をすぐ覚え、同じクラスのママに率先して話しかけ仲良くしているママを発見! そのママは3児を育児中のベテランママで、子どもと一緒に遊んでくれたり、遊んでいる様子の写真を撮ってくれたり、気づかいが素敵な人だなと思い、私はとても尊敬していました。 ブランコの取り合いで叫んでしまう娘ある日の降園後、いつもどおり園庭で遊んでいると、2つしかないブランコが子どもたちで取り合いになり、娘が「いやだ!」と叫んでいました。娘が怒りながら草をむしってお友だちの方向に投げようとしていたので、「怪我するから投げちゃダメ!」と私は注意しました。 娘が落ち着き、お友だちも気にせずまた一緒に遊んでいたのでひと息ついていると、ベテランママに「ねぇ、娘ちゃんて、家でも叫ぶの?」と聞かれたので、私は「うん」と答えました。 ベテランママからの突然のマウント! ベテランママは「えー、うちの娘は家でも叫んだりしないよー。叫ぶのやめさせなきゃダメだね」と言いました。確かに叫ぶのはよくないかもしれませんが、娘がママ友の子どもと比べられてマウントを取られたことに私はショックを受けてしまいました。娘はまだ3歳で、自分の気持ちを全部言葉にできるわけではなく、何かを主張するときに感情をコントロールできないことがあるのです。ひとまず私は、「叫んだらビックリしちゃうよね」と苦笑い。 娘はベテランママのことが大好きで、その後も「抱っこして~」とかまってもらおうとしましたが、ベテランママは冷たくあしらっていました。私はその様子にもショックを受けてしまい、尊敬していたベテランママとこれからどう付き合っていけばいいのかわからなくなりました。 ママ友からのマウントはとても悲しい気持ちになると気づき、私自身もママ友への発言や子どもへの対応に気を付けようと思いました。ママ友にもいろいろな考えを持っている人がいると知りました。苦手なママとは距離をあけて付き合い、批判的な発言はあまり気にしないようにしようと思います。私のママ友付き合いは関係なく、娘の交友関係を温かく見守りたいです。著者:渡邊なつ3歳女の子のママ。実家が遠方で頼れない、友達がいない、夫は夜勤あり。トラブル満載な育児体験記を執筆中。
2022年11月24日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化!ユウコさんの幼稚園のママ友は、最近、他のママの悪口や批判ばかり。そのグループから距離を置こうかと悩んでいたところ、グループの中心のママ友・マサエさんからメッセージが届きました。第2子を授かっているユウコさんの体調を気遣う内容に、ユウコさんは「根は悪い人じゃない」と思い直しますが……。ユウコさんの体調を気遣うメッセージを送ったマサエさんですが、本当は「社交辞令なのに」とあざ笑っていたようです……。マサエさんの本心に気づかないユウコさん。翌朝、幼稚園でマサエさんにあいさつすると……。 「何か力になりたいの」性悪ママの本性は…!? ユウコさんが幼稚園へ登園すると、「どうしよう……」と半べそのママが。ユウコさんは、マサエさんや同じグループのミカさんとともに、そのママに声をかけました。 「りこが最近誰かに意地悪されてるみたいで」 りこちゃんのママ・リサさんは、「幼稚園に行きたくない」と休んでいる娘が心配で、気が気ではありません。 りこちゃんは、上履きやお道具袋を誰かに隠されてしまい傷ついていたところ、さらに草の中からお気に入りのタオルが泥だらけで見つかったことで、相当なショックを受けました。そのことをきっかけに、3日間も幼稚園をお休みしています。 「誰がやったか見当ついてるの?」 ミカさんが訪ねますが、先生にもわからないようです。 「もう転園するしかないかなって考えてるんです……」 そう話すリサさんにマサエさんは、 「りこちゃんがやめることなんてない! らちが明かないときは、私が保護者会を開くから!」 マサエさんは、そう力強く言い放ちました。 4人の子どもを育て、幼稚園の古株ママであるマサエさんの言葉は、子どもが幼稚園に行けなくなったママにとって、とても心強いひと言ですよね。もし、自分の子どもが園で意地悪されていたら……。考えたくはないことですが、子どもたちの小さな世界でも、トラブルが起きて子どもが傷ついてしまうこがあるかもしれません。そんなとき、皆さんならどうしますか?作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月23日2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ・たままま(@decoboco.tama)さんが描く、ゆるゆる子育て記録。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活をマンガでお届けします! イヤイヤ期に突入したはーちゃん。たまままさんは、「娘にイライラする」という感情を初めて味わったと言います。でも、無謀なことにもどんどん挑戦するその姿に胸が熱くなるようで……はーちゃんがイヤイヤ期に突入してはや6カ月。 赤ちゃんのころ、どんなに眠れていなくても、娘にイライラすることなんてなかったのに……。 理想と現実のギャップに泣くばかりの毎日… 「自分でやりたい」「できた」「うまくいかなかった」これらの感情と経験はすべてあなたのもの。 素敵な言葉ですね。子どもがイヤイヤしたりかんしゃくを起こしたりすると、ついイライラしてしまうこともあるけれど、自分でできた姿を見られたときにはうれしい気持ちに。 子どもの成長を応援する気持ちに共感しかありません……! SNSのコメント欄でも、 「今日の自分を思うかのようで、泣きそうでした」 「わかります! 『自分で全部できた!!!』って喜んでいる姿見ると、黒子に徹しようって思えます」 「黒子わかります!私もサポーター頑張ります!」 と、共感の声がたくさん! イヤイヤ期のお子さまたちと過ごす保護者のみなさま、今日もお疲れさまです……!いつの日か成長して全部自分でできるようになると、うれしい反面ちょっぴり寂しいことも。 「自分でできた!」と喜ぶ子どもたちの笑顔を楽しみに、今日も乗り越えていきましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター たままま2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活を描いたマンガをInstagramで投稿している。
2022年11月23日2歳の娘さんが突然始めた、ママさんのおまたのにおいを嗅ぐ行動。最初は放っておいたそうですが、なかなかやめてくれないその行動をどうにかしようと働きかけてみたそうです。現在2歳の娘を育てています。娘は2歳になったころから、時々私の股のにおいを嗅ぐような仕草をするようになりました。今のうちだけだろうと思っていたのに、何カ月経っても思い出したように股のにおいを嗅ぐので、このままではまずいと思いやめるように働きかけることにしました。 なぜか股のにおいを嗅ぐ娘娘が2歳になったころ、何がきっかけというわけでもないですが、娘がふざけて私の股に顔を近づけてきました。私が軽い気持ちで「きゃーやめてー」と言うと、娘はおもしろがって何度も私の股に顔を近づけてきます。 これをきっかけに、娘はふと思い出すと座っている私の脚の間に顔を入れ、「くんくん」と嗅ぐようになりました。そのうち飽きるだろうと思っていましたが、半年経っても娘はにおいを嗅ぎにくるので、次第に私も「まずいかもしれない」と思い始めました。 これ、外でやったらどうしよう…なかなか飽きない娘の恥ずかしい遊びに、ふと「これを外でやられたらまずいな」と思い始めました。「私以外の誰かに同じようにしていたらもっとまずい」とも考えるように。しかし最初に私がふざけて対応してしまったこともあり、娘は一連の流れを遊びだと思っているようでした。 そのため、反応を変えて「もうやめて」「ダメ!」と強めに言ったり、無視したりしてみました。そうしても、もう次のときには忘れてまた繰り返し、言い方を変えた効果はありませんでした。 真剣に言い聞かせてみた結果娘が2歳10カ月のとき、3歳児にする性教育の記事を参考にして、真剣に話してみようと思い立ちました。そこで娘がまた同じように股に顔を近づけたとき、真剣な顔で話をしてみました。「ここはね、大事な場所だから触ってほしくないんだ」「お母さんも、娘ちゃんもそれぞれ触られたくないところは嫌だって言っていいんだよ」。 1回言っただけでは娘もわからなかったようですが、何度か同じ話をしてみるとようやく「わかった!」と言い、そこからにおいを嗅ごうとはするものの、「嫌だ?」と聞き、私が「嫌だな」と言うとやめるようになりました。 私が最初におもしろい反応をしたこともあって、股のにおいを嗅ぐのが娘にとっては単なる遊びとして定着してしまいました。2歳ではまだまだ良いこと悪いことの境界線があいまいです。そのためやってほしくないことはきちんと真剣に伝えることが大事なのだなと思いました。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月22日子供が話し始めたばかりの時は、まだハッキリと喋ることができないため、何をいっているのか、分からないことも多いでしょう。5歳と2歳の娘さんとの日常を漫画にしている母親の、塩り(shio.ri03)さん。次女がいった言葉が、分からないことがあったそうです。「あっこーふわん食べたい!」という次女。これだけでは、一体どんな食べ物なのか、大人には想像がつかないでしょう。しかし、長女はすぐに理解したようで「納豆ごはんだって」と伝えてくれました!長女は、塩りさんが分からない次女の言葉を、よく通訳してくれるのだそうです。どうして理解できるのか、とても不思議ですね。作品には、さまざまなコメントが寄せられていました。・私も小さい頃、妹の通訳をしていました!・すごい!子供だからこそ分かるんですかね。・うちの姉妹だけかと思っていましたが、あるあるなんですね!・分かります!たまに理解できない時は、長女に聞いてます。コメントには「自分も通訳していた」「うちの子もそうだった」といった声も上がっています。兄弟、姉妹がいる家庭では『あるある』な出来事なのでしょうか。もしかしたら、大人が見ていないところでは、子供同士にしか分からない特別な言語で話しているのかもしれません…。[文・構成/grape編集部]
2022年11月22日うちの娘は4歳。結構しっかりしていて、やってはいけないと忠告したことをやることはあまりなく、子育てでそこまで苦労した経験がありませんでした。そんななか、最近弟が生まれ、お姉さんとして弟をかわいがってくれるかと思っていたのですが……。徐々に娘の様子に異変が見られるようになったのですが、それは赤ちゃん返りの始まりだったのです。トイトレ完了していたはずが…2人目の妊娠がわかったのは、娘が3歳を過ぎたころ。特に赤ちゃん返りのような症状はないと安心していたけれど、ある日急におもらしが始まりました。調べてみたら、なんとおもらしも赤ちゃん返りの一種でした。 それどころか、あんなに憧れてやっとはけるようになったおねえさんパンツを嫌がり、「おむつをはきたい!」と言うように。家の中だけの話かと思いきや、保育園でも度々おもらしをするようになりました……。 わざと間違えたり、ふざけたり…弟が生まれてからは、娘の赤ちゃん返りがさらに加速。私が下の子の世話をしているときに、「おむつを取ってくれる?」と頼むと、わざとテレビのリモコンを持ってきたり、おむつを手に取ってどこか別の場所に届けようとしたり……。それに対して私は気持ちの余裕がなく、ふざけている娘に大人げなく怒ってしまうことも数知れず。 しかし、娘は弟がかわいくないわけではないようで、弟が泣いているとすぐにかけ寄ってなでていました。ママを取られたくない気持ちと、弟を想う気持ちが混在しているようでした。 指しゃぶりをする4歳娘を見て決意!弟が指しゃぶりを始めると、娘もまねして指しゃぶりをするように……。それを見て、私は自分の対応のまずさを初めて自覚。これまで私が怒っていた娘の一連の行動にも、なるべくツッコミを入れてみて、娘の甘えたい気持ちを受け入れるようにしました。夫にも協力してもらい、娘が何か悪いことをしたときも、きつく叱りすぎないよう配慮。 するといつの間にか、娘は指しゃぶりをやめたのです。これには私も夫もひと安心。生まれたての弟だけでなく、自分もかわいがってもらえているということが娘の自信になり、気持ちを安定させたようでした。 娘の赤ちゃん返りは続行中ですが、大事なのは私たち親がそれを受け入れてあげることだと思いました。お姉ちゃんになったとはいえ、まだまだ小さい娘。自分が愛されているかを定期的に確認したくなるようなので、今まで以上に「大好きだよ」と伝えるようにしています。 監修/助産師REIKO著者:潮田しずく1児の母で、現在第2子を妊娠中。元大学職員。現在はフリーランスとして、自身の経験をもとに子育てに関する体験談を執筆中。
2022年11月21日4歳娘の入園をきっかけに知り合った、ママ友のEさん。娘同士が仲が良くなったこともあり、連絡先を交換しました。しかし、このEさんは頻繁に連絡を取り続けたい人で、一方の私はメッセージのやりとりが苦手。ある日、幼稚園でEさんに会うと、私がやりとりを切り上げたことについてお怒りの様子。とっさに私は……。 ずっとつながっていたいママ友Eさん娘同士の仲が良かったことをきっかけに、連絡先を交換したEさん。最初のやりとりは「よろしくおねがいします」「こちらこそ」と他愛のない会話で終わりました。私としては「また何か必要なときに連絡することもあるかな」くらいに思っていたのですが……。 すぐにEさんから「娘ちゃんて何か習い事してる?」と連絡がありました。「何か習う予定でもあるのかな?」と思いつつ「何もしてないよ~」と返すと、今度は「うちはピアノと水泳やってるの!」と返事がきました。正直なところ、私はこまめな連絡が苦手です。ただこのときは「仲良くなりたいのかな?」と思い、頻繁な連絡に付き合っていました。 限界になり連絡を止めると、お怒り!頻繁な連絡に付き合っているうちに、「今日雨降りそうだね」「昨日食べ過ぎて1㎏増えちゃったー」などの連絡がどんどん続いてくるようになりました。何度も「これで返信しなくても不自然じゃないし、返信せずこれで終わりにしよう」という場面があったのですが、そのたびに新しい話題を振ってくるEさん。「じゃあ、続きはまた幼稚園でね」と終わりにしてみても、翌日には「ところでさ」とまた別の話題を振ってくるのです。 元々、連絡をとるならメッセージよりも電話してしまう私。メッセージを送り続けることが嫌になり、最終的には「ごめん、ちょっと今家でバタバタしてて」と切り上げてから新しいメッセージに返信するのをやめました。数日後、幼稚園で会ったEさんはお怒りの表情。会うなり「なんで返事くれないの?」と詰め寄ってきました……。 最初にしておくべきだった断りEさんに聞かれ、とっさに「ごめん! 最初に言っておくべきだったって反省してるんだけど、私メッセージのやりとりがすごい苦手なの!」と謝りました。Eさんは「え……、そうなの?」と勢いを落としました。「本当にごめんね。普段は全然スマホも見ないし、だからEさんが嫌いだとかそういんじゃなくて……」と説明しました。 するとEさんは「それうちの親と一緒じゃん! もー、ごめんね! 同い年だからと思ってガンガンメッセージしちゃったよ!」と笑ってくれ、大きなトラブルに発展することは避けられました。 これ以降、私はママ友と連絡先を交換するときには必ず、「私メッセージのやり取りが苦手なんだけどいい?」と断りを入れるようになりました。最初に断っておくことで相手も「そうなんだな」と認識してくれ、私も無理に「すぐに返さなくちゃ!」とストレスに感じることがなくなり、ずいぶん気がラクになりました。著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月20日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。今回は実際に募集したママ友エピソード「ママ友の意地悪で余計な一言」に寄せられた読者の感想をまとめてご紹介します!「ママ友の意地悪で余計な一言」出典:lamire上下真っ赤な洋服…しょうがない…出典:lamire娘が選んだことを伝えるも…出典:lamire馬鹿にされた!?出典:lamire読者の感想そのママはデリカシーと想像力が無いんですね。小さい子が突飛な服装を気に入る事ってそんな珍しいことじゃないと思うんですけど。お子さん、のびのび育ってて良いと思いますよ。(37歳/主婦)お子様のイヤイヤ期を受け止めているお母さま、素晴らしいと思います。一方で、人様の母娘さんに対して嫌味を言うママさんは、きっと幸せなご家庭ではないのでしょうね。あなたは、今後も娘さんの成長を温かく見守れる、素敵なお母様でいてくださいね。(匿名)晴れの日の長くつうちの子もありました。みんなその時期を楽しんだらいいと思います。ママ友にヒドイこと言われたとしても子どもの個性と考えていいと思います。(57歳/専業主婦)※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。(lamire編集部)(イラスト/緋龍高弘)"
2022年11月18日現在2歳の娘は、卵と乳のアレルギーがあります。病院での負荷試験などを経て、今は少しずつ卵も乳製品も食べられるようになってきましたが、1歳のころはまだどちらも一度も口にしたことがありませんでした。そんな中、義実家に出かけたときに義母が娘に乳製品を与えてしまうという事件が発生しました。アレルギーへの理解が低い義母娘は生後6カ月までには病院で血液検査を受け、卵と乳のアレルギーがあることがわかっていたので、早くから義実家には何度もアレルギーのことを伝えていました。しかし、義母が娘にくれるお菓子がアレルゲンを含む物ばかりだったり、一緒に食卓を囲んだときには娘のすぐ近くにアレルゲンを含む食べ物を置いたりして、義母はアレルギーへの意識が低いと感じてしまうこともしばしば。 それでも、その都度「これはダメです」と私が注意してきたので、娘が食べてしまうことはありませんでした。 目を離した隙にイチゴオレを飲ませた義母娘が1歳のとき、義実家に夫と娘と遊びに行った際、私と夫が少し席をはずしているときに事件が起きました。私が家の中に入ると、義母といた娘が「イチゴオレ」を手にして飲んでいるのです! それを見た瞬間サーッと血の気が引きました。慌てて駆け寄り、何を言うよりも先にイチゴオレを娘の手から奪いました。当然娘は大泣きですが、義母は何が起こったのかわからない顔。その義母に向かって「これ牛乳じゃないですか!」と思わず怒鳴りました。 娘は嘔吐し、すぐに病院へその後、娘には緊急用で病院からもらっていたステロイド薬を飲ませましたが、数十分後にはおう吐。この日は休日でかかりつけの病院が休みだったので、市の救急外来へ夫と急いで行きました。救急外来では抗ヒスタミン薬を注射され、そのまま安静に。数時間後に容体は無事安定。 イチゴオレを取り上げたときはまだ飲み始めで大量には飲んでいなかったこともあり、アナフィラキシーショックを起こすまでいかなかったのは幸いでした。けれどもこの数時間は本当に不安で、娘のそばにいながら私はずっと泣いていました。 これをきっかけに固くルールを決める目の前で孫が嘔吐したショックもあって、これをきっかけに義母は食品の原材料の見方について私に質問してくるなど、娘のアレルギーについて真剣に考えてくれるようになりました。 また、食べ物に関しては「私がOKを出したもの以外は食べさせない」と固くルールを設定。しばらくは義実家に娘を連れて行くのも怖かったですが、今はきちんとルールを守ってくれる義母がいるので安心して任せられます。 最初は義母にアレルギーの理解がなくても、私が目を光らせていればいいやくらいに考えていました。しかしそれには限界があるもの。もう二度としたくない経験ですが、これをきっかけに義母と意識をきちんと共有できてよかったと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月18日乳児期には笑顔で見守っていた娘の指しゃぶりも、卒乳して1歳半を過ぎたころから「そろそろやめさせるべき?」と悩み始めました。幼稚園へ入園する3歳までにはやめさせようと指吸い防止グッズや絵本を試してみましたが、どれも劇的な効果はなし。「もうすぐ5歳、来年は年長なのに……」あきらめかけていたとき、パパのあるひと言でその日から指吸いを卒業できました。赤ちゃんのころから四六時中……娘は、赤ちゃんのころから昼夜問わず指を吸っていました。おしゃぶりを与えることはなく、乳児期は指吸いについて注意しませんでした。そして、1歳半ごろから指吸いの注意をし始め、幼稚園入園までにやめさせることを目標にしていました。 対策として、2歳前ごろには子どもが舐めても害がない、爪噛みや指しゃぶり防止のマニキュア(おもちゃなどの誤飲防止に使用される安息香酸デナトニウムという苦味成分を配合した物)を爪に塗りました。舐めた瞬間は“苦い”という顔をしましたが、舐め続けてしまうため効果はありませんでした。 いよいよ幼稚園の入園が迫った3歳目前に、指吸いをやめるように促す絵本を購入。大きくなった娘にとって指吸いは恥ずかしいこと、やめたほうが良いことと認識させる効果はありましたが、やめることはありませんでした。 無意識の睡眠時は何をしてもダメ……幼稚園入園後は、幼稚園から帰宅した昼間に手持ち無沙汰なときは指吸いしている姿が見られましたが、徐々に昼間は指を吸うことがなくなりました。 ただ、本当に厄介だったのは夜間の指吸いでした。入眠の際は布団をかぶって隠れて指を吸い、完全に熟睡しているときも指を吸い……。こちらがそっと口元から指をはずしても、またすぐに吸うのでとても困りました。また、就寝中に指を吸うことで寝起きの娘の口臭は最悪……。指の臭いもひどいものでした。 爪噛みや指しゃぶり防止のマニキュアも、指吸いをやめるように促す絵本もほとんど効果がなく、指吸いをしているところを発見したら口頭で注意するしか術がない……。昼間は吸わなくなっても寝ているときは注意することもできず、無意識なので指がはずれなくて半ばあきらめていました。 5歳目前にやめたのはアニメのおかげ!?あと1カ月で5歳の誕生日を迎えるというころ。幼稚園の友だちから「乳歯が抜けて永久歯が生えてきた」という声が聞こえ始め、いよいよ睡眠中の指吸いをやめさせなければ歯並びに影響が出る、と焦っていました。 そんなとき、娘がハマっていたアニメの中に、嫌われ者の出っ歯のキャラクターがいました。パパが娘へ「娘ちゃん、かわいいのにこのまま指を吸い続けたら●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」と言いました。これを受けて娘は「嫌だ! もう吸わない、やめる!」と宣言。 私は正直、「そうは言っても無意識だし、吸うんだろうな」と思っていました。ところが、その日の夜は一切指を吸っていませんでした。寝起きで口臭と指のにおいを確認しても無臭! その日を境に夜間も指を吸うことがなくなりました。 言葉がわかるようになったころから私は、娘に「前歯が出てしまうからやめようね」と指を吸い続けるとどうなるか具体的に説明して指吸いを注意していましたが、娘には響いていませんでした。パパの「●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」のひと言は、出っ歯のイメージがわきやすく、そうなりたくないと思わせたようです。そのおかげで“指を吸わない”という強い決意が固まり、無意識だった夜間の指吸いを卒業することができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:寺田梓地方在住で、幼稚園へ通う5歳の娘を育てる母。フリーランスの編集・ライターとして在宅勤務をしている。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年11月16日ある日、4歳の娘と電車に乗ると、親子が乗ってきました。ママは赤ちゃんを抱っこひもで抱っこし、もう1人、3歳くらいの男の子と手を繋ぎ、ベビーカーを抱えています。3歳くらいの男の子はママの腕を引っ張りながら「あっち行く! 座る!」と動き、ママは「お願いだからじっとしてて!」ととても大変そうな様子。私が声をかけようとしたそのとき……!? 娘の性格4歳の娘はとてもよく気が利く子で、普段からティッシュがなくなっていたら補充してくれるなど、言わずとも動いてくれて非常に助かっています。娘もそんな自分が自慢のようで、幼稚園でも家でも「娘ちゃんはお助けマンだから!」と自信満々。 けれど人見知りなところもあるので、知らない場所や知らない人が多い場所ではお助けマンの力は発揮されてきませんでした。 子連れのママを発見そんなある日、娘と2人で電車でお出かけをしました。私たちは座っていましたが、車内の座席はすべて埋まっており、何人か立っている人がいる状態。駅に着いて扉が開くと、親子が乗ってきました。 ママは赤ちゃんを抱っこひもで抱っこし、もう1人、3歳くらいの男の子と手を繋ぎ、ベビーカーを抱えています。3歳くらいの男の子はママの腕を引っ張りながら「あっち行く! 座る!」と動き、ママは「お願いだからじっとしてて!」と大変そうです。 じっと見ていた娘が…少し距離がありましたが、声をかけようと思い「ちょっとここで待ってて」と言おうと娘を見ると、娘が親子をじっと見ていました。そして急に「ママ、お助けマンしてくるからこの席守ってて」と言ってずんずん親子のほうに向かっていったのです。 「こんにちは」と声をかけると、娘は男の子の目線になるようかがんで、「こっちの席あいてるよ」と男の子に言い「おねえちゃんと手つないでく?」と言いました。遠くから見ている私はハラハラドキドキ。男の子はきょとんとしつつも娘と手をつなぎ、こちらの席へやってくるので私はママに会釈しました。 「ドキドキした」と笑った娘が誇らしい娘は男の子に席をゆずり、下の子は立っていたほうが落ち着くというので、私の席は娘にゆずりベビーカーを引き受けました。親子が乗っていた3駅の間、娘はずっと男の子の相手。 親子が降りる駅に着くと、ママは「本当にありがとう!」と娘に言い、男の子も「お姉ちゃんバイバイ!」とご機嫌で降りていきました。親子が去ったあと、娘に「かっこいい!」と言うと、照れた表情。そして「あードキドキしたっ!」と言って満足そうに笑う娘を非常に誇らしく思いました。 いつもは初対面の人に自分から話しかけることのない娘が、「大変そうだ! 助けなければ!」と自分で考えを巡らせ、自分で話しかけにいったことにとても驚きました。ずっと「この子は知らない人には話しかけられない」と思っていましたが、親の知らないところで成長しているのだなと実感した体験談です。 監修/助産師 REIKO著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月15日3人の子供を持つ、おぐま(ogmmsk)さん。当時3歳だった長女が保育園で起こした珍事件をInstagramに投稿しました。ある日のこと。おぐまさんが連絡帳を開くと、保育士から次のようなメッセージが残されていました。リュックの小さいポケットの中に不要なものが入っていました。中を見て爆笑でしたが…(笑)。確認お願いします。娘さんが通園用に使っているリュックは、子ども用で、決して大きいポケットが付いているわけではありません。保育士が「爆笑でしたが…」と語る、リュックのポケットの中身とは…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る おぐま(@ogmmsk)がシェアした投稿 からし(チューブ)???おぐまさんがポケットの中を確認すると、子どもらしくおもちゃが出てきました。さらに確認すると、次もおもちゃが出てきましたが、その次に出てきたのは、なんとからし(チューブ)!保育士が「爆笑しましたが…」と語るのも当然です。おぐまさんは「夕飯の時に出したのに片付けた覚えがない…」といいますが、片付ける前に娘さんがリュックにしまっていたのでしょう。投稿を見た人たちもクスッとしてしまった人が多くいました。・お友達と奪い合いにはならなさそうですね。・うちの子はわさびを持って行ったことがあります…。・からしチューブだけ本物で笑った!大人が使っているものに憧れるのかな。・笑いすぎてお腹が痛い!ユーモアのあるお子さんですね。ちなみに、この珍事件が起こる前夜、おぐま家の夕食はおでんだったとか。おでんにからしをつけて食べる大人を見て、娘さんも「これを持てば大人になれるかも」と思って持って行ってしまったのかもしれませんね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月15日この記事では、妹の誕生を楽しみにしていた2歳の娘さんを傷つけてしまい、後悔したというママの体験談をお伝えします。私は、10歳、5歳、2歳、0歳の4児の母です。妹の誕生をすごく楽しみにしていた2歳の娘。妹が泣くとお世話に奮闘し、一日中妹にべったりの娘。そんな娘を沐浴のお手伝い中に傷つけてしまったエピソードをご紹介します。 ごめんね… リビングで、悲しそうにこっちを見ている娘を見て、私はハッとしました! 楽しみにしてくれていた妹のお世話をしたかっただけなのに、私はついきつく言ってしまい、娘を傷つけてしまった! と、とても後悔しました。 私の出産入院中はいっぱい我慢をし、私と赤ちゃんが家に帰ってくるのをとても楽しみにしてくれていた娘です。それなのに、そんなキツい言い方をしなくてもよかったなと思いました。 また、娘が濡れても大丈夫なようにしたり余裕をもって接してあげられるようにならないとなと反省です。 傷ついた娘の顔はもう見たくないと強く思った出来事でした。 監修/助産師 松田玲子著者:船越由佳10歳、5歳、2歳、0歳の四児の母。 持病を持ちながら、育児中の専業主婦。不妊治療をおこなう。
2022年11月15日