木材やアイアン素材を使った男前テイストが魅力なあこ*さんのDIYアイテム。100均グッズを組み合わせたとは思えない、驚きのDIY術がたくさん!そこで今回は、DIY初心者でも挑戦できる、あこ*さんの100均DIYアイデアをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください♪100均グッズでDIY!木材×アイアンが印象的なあこ*さんの世界観深みのあるブラウンや、アイアン素材のブラックなど、男前インテリアのようなアイテムが目を引くあこ*さんのおうち。ホワイトを基調としたキッチンも、シートでステキに変身させてしまいます。壁に貼られたレンガのシートやヘリンボーン柄の汚れ防止シートは、全て100均グッズ。おうちには、あこ*さんのこだわりを感じるインテリアがたくさん。こちらのシンプルだけど洗練された収納アイテムも、100均グッズを組み合わせて作られたのだとか。グリーンや洋書、絵本などを飾れるステキな空間が広がります。そして、あこ*さんが作るDIYアイテムは、男前インテリアのような木材とアイアンなどのパキッとした素材を組み合わせたテイストが魅力。しかも材料が100均だとは思えないクオリティばかり!そこで今回は、あこ*さんの100均グッズを使ったステキなDIYアイデアをピックアップしてみましたので、DIY初心者の方もぜひ参考にしてみてください♪鉄板風シートがクールな引き出しまずご紹介するのはこちらのアイデア。100均でゲットできる木材や鉄板風シートを組み合わせて、お部屋のアクセントになりそうな収納アイテムをDIY!材料をカットする工程も少ないので、初心者の方も挑戦しやすいアイデアです。▼詳しい作り方はこちら▼材料はALL100均!大容量収納出来るインダストリアルな引き出しをDIY♪結束バンドで簡単すのこミニテーブル続いては、すのこを使ったミニテーブルをご紹介。100均の収納棚とすのこを結束バンドで組み合わせたとは思えない、目からうろこのDIY術です。結束バンドと木工用の接着剤があればできるのは、DIY初心者にとってありがたいポイントですね!▼詳しい作り方はこちら▼結束バンドで簡単!100均商品3つで使えるすのこミニテーブル場所を選ばず大活躍するスリムかご収納こちらも100均のすのこを使ったDIYアイデアです。ワイヤーバスケットと合わせて、スリムな収納インテリアに大変身。見た目がおしゃれなだけではなく、収納力もバツグンで機能性も◎。洗面所やリビングなど、場所を選ばず使えるデザインがステキですね。▼詳しい作り方はこちら▼超簡単!100均すのこで作るスリムかご収納の作り方おしゃれで便利な壁掛けミニシェルフ既製品として雑貨屋さんで売っているかのようなミニシェルフも、100均のウォールラックやパンチングボードでDIY。キッチンで調味料収納として使ったり、リビングで小物を飾ったり。さまざまな使い方ができそうです。▼詳しい作り方はこちら▼ワンコイン★結束バンドで作る超簡単「ミニシェルフ」♪普段使うツールボックスもDIYしちゃおう!最後は、100均グッズでツールボックスをDIYするアイデアをご紹介します。ウッドボックスやすのこを組み合わせ、文字をステンシルしたら男前なツールボックスの完成。普段使う文房具や細かい雑貨を収納するのにも便利ですね!▼詳しい作り方はこちら▼ちょっぴり男前TOOL BOX(道具箱)を100均材料でDIY均グッズでオリジナルのアイテムをDIYしよう!今回は、あこ*さんのステキなDIYアイデアをご紹介しました。木材やアイアンを使った、クールな雰囲気が溢れるおうちやインテリアが魅力でした。100均グッズを組み合わせて作ったとは思えない、目からうろこなDIY術がたくさんありましたね。みなさんも、オリジナリティ溢れるステキなDIYを楽しんでください♪あこ*さんのマイページはこちらから♪
2019年08月22日ホワイトを基調としたメルヘンな世界観をDIYで作りだす、neige+手作りのある暮らしさん。やさしい色合いが特徴のこだわりインテリアがたくさん♪参考にしたいステキなおうちやDIYアイデアをご紹介します。ホワイトと木材が融合したメルヘンな世界観♪ハンドメイド作家でもあるneige+手作りのある暮らしさんのおうちは、木材とホワイトの色合いが融合した、やさしい雰囲気が魅力です。フレンチ風のかわいい小物も相まってメルヘンな世界観が広がっています。カフェをイメージしたという小屋のDIYにもチャレンジされています。グリーンに囲まれたステキな空間。扉を開けたら物語が始まりそうな雰囲気ですね♪やさしい色合いの小物たちが、メルヘンな印象をプラス。A4のフレームを4枚合わせると、布の切れ端で作られた大きなツリーができ上がるというインテリアもステキですね。そんな、neige+手作りのある暮らしさんが考えたDIYアイデアはたくさん。今回は、その中からいくつかアイデアをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪鏡台をフレンチ風にDIYこちらは、ホワイトカラーが目を引く、フレンチ風の鏡台をDIYしたアイデアです。引き出しの取っ手は、〔セリア〕で購入したものにチェンジ。取っ手を変えるだけでも雰囲気が変わるのでおすすめですよ♪▼アイデアの詳細はこちら▼セリアで大変身♪古い鏡台をフレンチ風に100均DIYリメイク窓枠を格子風にDIY格子風の窓枠をDIYしたアイデアをご紹介します。主な材料は、木製のフォトフレームとレースのランチョンマット!周囲に飾られたグリーンやエッフェル塔の小物にも統一感があってステキです。フォトフレームで作ったとは思えないくらい本格的ですね!▼アイデアの詳細はこちら▼【100均】木製フォトフレームとランチョンマットで格子風窓枠をDIY♪キッチンが明るくなりました!洗面室の吊り戸棚や洗面台をDIY洗面台や吊り戸棚もDIYして自分好みのインテリアに変身♪ホワイトを基調とした空間に、アイアンの小物が映えるおしゃれなサニタリールームです。椅子や鏡周辺のアイテムなど、細かなこだわりがたくさん伺えますね。▼アイデアの詳細はこちら▼【DIY】サニタリールームを手作りの洗面台とIKEAでお洒落な空間にセルフリノベおしゃれな看板イーゼルをDIYこちらは、看板イーゼルをDIYしたアイデアです。緑が広がるお庭に飾ってもかわいいですね。サイズの異なる木材をランダムで貼りつけることで、よりステキな雰囲気に仕上がるのだとか。welcomeボードとして飾りたい、おしゃれなデザインです♪▼アイデアの詳細はこちら▼雑貨屋風イーゼルを100均DIY♪セリアのすのこでDIYするイーゼルの作り方驚きのアイテムでランプシェードをDIYこちらのかわいいランプシェード、実は100均で手に入る植木鉢と金魚鉢をDIYしたアイテムなんです!工夫次第で何にでも変身させてしまうのが、neige+手作りのある暮らしさんのDIYアイテムの魅力♪▼アイデアの詳細はこちら▼【100均リメイク】なんと!セリアのアレ!?がお洒落なランプシェードに大変身♪やさしい雰囲気溢れるステキな空間に変身♪ホワイトカラーや木材の温かみあるアイテムを基調としながら、やさしい色合いのインテリアでメルヘンな世界を演出するDIYアイデアをご紹介しました。neige+手作りのある暮らしさんのページにはこの他にも、ステキなDIYアイデアがたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!neige+手作りのある暮らしさんのページはこちら♪
2019年07月31日カントリー調でかっこいいテイストが魅力なMilyさんのDIYアイデア。アウトドアにもぴったりなアイテムや便利でおしゃれな収納アイデアは必見ですよ♪今回は、そんなMilyさんの参考にしたいDIY術をご紹介します。ヴィンテージ感もあるカントリーテイストなMilyさんの世界観カントリーな雰囲気を基調としつつ、ヴィンテージ感のあるかっこいい空間がステキなMilyさんのお宅です。こちらの窓枠は、Milyさんがリメイク。引き締め効果のある濃いグレーを窓枠に塗ることで、アクセントになっています。まるでおしゃれな雑貨屋さんのようですね。Milyさんは、アウトドアで使えるかっこいいアイテムもDIYしてしまうのです!こちらの棚は、〔ダイソー〕のコンテナを利用することでアウトドアにもぴったりなテイストに。棚は折りたためるので、持ち運びにも便利なんですよ♪かっこいいDIYアイデアもたくさん!こちらは、キャベツボックスを利用してDIYした見せる収納棚。男前インテリアのような雰囲気がステキですね。今回は、そんなMilyさんのDIYアイデアをいくつかご紹介しますよ♪カラーボックスにひと手間加えた収納アイデア♪〔ニトリ〕のカラーボックスにひと手間加えた収納棚をDIY。ホワイトを基調としたシンプルな色合いがさまざまなお部屋のテイストとマッチします。収納プラケースのカラーを自分好みで変えられるので、また違った印象を楽しむことも♪おもちゃや散らばりがちな小物を収納するのにおすすめです。▼アイデアの詳細はこちら▼ニトリのカラボにひと手間加えてディスプレイも出来るおもちゃ収納にアレンジ♬〔IKEA〕のボックスが便利!デスク周りの収納〔IKEA〕のボックスを使ったパソコン周りの収納アイデアもご紹介。木材とボックスに《アンティークワックスウォルナット》を塗れば、より落ち着いた雰囲気に仕上がります。ボックスを2段の引き出し式にすることで、見た目もスタイリッシュに。開閉式のパソコンカバーがとてもおしゃれな収納アイデアです♪▼アイデアの詳細はこちら▼IKEAのボックスを使ってパソコン周りをスッキリ収納(*^^*)〔セリア〕のセメントでおしゃれなお庭に♪コンクリート風の壁〔セリア〕のセメントを塗料に混ぜることで、木材がコンクリート風の質感に早変わり!仕上げに、薄めた黒の塗料を壁全体に塗って自然な汚れ具合も演出。雑貨を飾って、お庭の一角をスタイリッシュに変身させてみましょう♪▼アイデアの詳細はこちら▼狭い庭にもOK♬セリアのセメントでコンクリート風の壁を作りました♬おしゃれにレイアウトを楽しめる♪A型看板こちらは、お庭やベランダに飾れるA型看板。文字はステンシルを利用してもOKですよ!グリーンやランプなど、好みのアイテムをプラスしましょう。片面は違うテイストで作っても楽しめそうですね。▼アイデアの詳細はこちら▼ガーデニングの季節到来♬1つあるだけでオシャレに飾れるA型看板の作り方(*^^*)キャンプでも大活躍!分解式洗濯物干しキャンプにもぴったりな洗濯物干しが、ドライバーひとつでできるアイデアも!ホームセンターに売っている防獣杭と金具を組み合わせて完成♪アイアンっぽい見た目がおしゃれです。Milyさんならではの、アウトドアにも合うクールで落ち着きのある雰囲気がステキですね。記事を見ながら作ってみてはいかがでしょうか。▼アイデアの詳細はこちら▼【工具なし】アウトドアでの悩みを◯◯で解決★簡単洗濯物干しをDIY♬落ち着きのあるかっこいい空間をDIYしよう♪洗練されたカントリーテイストを基調としながら、アウトドアにも合うワイルドさが魅力のMilyさんのアイデアをご紹介しました。Milyさんのページにはこの他にも、ステキなDIYアイデアがたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね♪Milyさんのページはこちら♪
2019年07月25日海外風のインテリアでスタイリッシュにまとめられているak3さんのお宅。気持ちの良い風が吹いてきそうな空間には、ak3さんがDIYでつくりあげられた家具やインテリアが。今回は、ak3さんのおしゃれで便利なDIYアイデアを紹介します。ak3さんの自然の中にいるようなナチュラルな空間夫婦でセルフリノベーションしたというak3さんのお宅。壁や家具が白でまとめられていて、シンプルでナチュラルな素敵な空間が広がっています。グリーンがお部屋のアクセントになっていて、自然の中にいるようなさわやかさを感じますね。リビングダイニングもスッキリしたおしゃれ空間です。インテリアに黒電話を使っているのもアクセントになっていて素敵ですよね。カフェスペースのような落ち着いた空間で過ごす時間は、とても癒やされそうです。大きい窓から差し込む光で、部屋で過ごす時間もとても気持ち良さそう。ぐ〜っと体を伸ばしたくなります。家具やインテリアもとてもシンプル。こんなスッキリした気持ちで暮らせる部屋づくりってどうしたらいいんでしょう?そこで今回は、ナチュラルでスタイリッシュな空間づくりが魅力のak3さんのDIYアイデアをピックアップしてご紹介します。100均のアイテムを使ったアイデアもありますよ♪おしゃれなショップ!?ビスで止めるだけの棚まるでおしゃれなショップのような空間……。小物が置かれた棚はak3さんがDIYしたもの。ビスを打つだけなので数分でできるそう!全体のディスプレイもまねしたくなりますね。▼アイデアの詳細はこちら▼足場板とHCのアレを使って 数分で出来る棚 ♪セリアの材料で見せるアクセサリー収納こちらも雑貨屋さんのディスプレイのようなDIYアイデア。セリアのウッドフレームを使い、見せる収納をつくりあげています。見せるだけではなく、蝶番をつければ、パタンっと折りたたんでスッキリしまうことも可能。アクセサリー選びが楽しくなるアイデアですよね!▼アイデアの詳細はこちら▼セリアアイテムで作る!アクセサリーをコンパクトに収納してみよう!グリーンと相性抜群♪ダイソーの鉢がナチュラルテイストに変身「どこで買ったんですか?」と聞きたくなるほどおしゃれな鉢は、ダイソーやホームセンターの鉢にペイントしたり、ロープを使ってアレンジを加えたもの。グレーやシルバー、ホワイトが組み合わさってとってもおしゃれです。控えめですがグリーンを邪魔しない存在感が素敵ですよね。▼アイデアの詳細はこちら▼鉢を簡単ペイントDIY質感がたまらない!100均のセメントでミニテーブルをDIYダイソーのセメントを使って、海外インテリア風のテーブルをDIYしたaK3さん。鉛筆脚をホワイトにペイントしたことでセメントを使ってもやわらかい雰囲気に仕上がっています。セメントの扱いも水の分量さえ守れば簡単にできるようで、花台にしたり雑貨を置いたり大活躍しているそうですよ♪▼アイデアの詳細はこちら▼100均のセメントで海外インテリア風テーブルをDIYシンプルなお部屋になじむ100均の木材を使ったライトお部屋に置くだけでおしゃれになりそうなライトは、点灯させなくてもインテリアとしても◎。枠さえつくれば、アレンジ自在なのだそう!好きな色でペイントして、自分のお部屋になじむライトをつくれるのはうれしいですよね。▼アイデアの詳細はこちら▼100均の木材とリサイクルでライトをDIY!インテリアとしても優秀♪憧れのスタイリッシュな空間をDIYでつくろう!ak3さんは、「自分らしいお部屋にしたい!」と思い、DIYを始めたそう。「快適にしたい」「暮らしを楽しみたい」という気持ちが伝わってくるシンプルでおしゃれな空間づくりのアイデアは、今回ご紹介した他にもまだまだたくさんあります。気になった方は、ak3さんのページをチェックしてみてくださいね♪ak3さんのページはこちら♪
2019年07月17日「macaProducts」のアカウントで活動されているDIYクリエイター、maca(マカ)さん。数々のDIY作品を手がけ、インダストリアルや男前テイストのかっこいい雰囲気づくりが魅力です。DIY初心者さんから上級者さんまでマネしたくなる、macaさんの世界観やDIYアイデアをご紹介します♪macaさんの男前な世界観がステキ!かっこいい空間づくりが得意なmacaさんのご自宅。ご家族が集うリビングは、木のぬくもりやソファーの質感、引き締めカラーのブラックがマッチしていてとってもおしゃれな雰囲気!夜にはペンダントライトが灯って、ご家族みんなの疲れを癒やしてくれるというくつろぎスペースです。セリフリノベーションの技が光るのはキッチンスペース。カフェのようなデザインで目を引きますよね。訪れたお客さんも褒めてくださるのだとか♪こちらはなんと製作期間1か月にも及ぶおしゃれなキッズスペース!女の子のアイテムを置いてもなじむようにと、試行錯誤を繰り返したというmacaさん渾身のデザインです。macaさんのご自宅のように、おうちを理想の空間にできたらうれしいですよね。そこで今回は、マネしたくなるDIYのアイデアをピックアップしてご紹介します!初心者さんはまずコレ!工具不要の「キャベツボックス」DIY「DIYにチャレンジしたいけど、特別な工具は持ってないし難しそう……」と感じている方は、まずはこちらのレシピに挑戦してみましょう。小さめサイズのキャベツボックスは、雑貨をポンポン入れて収納したり、ディスプレイケースとしてインテリアに使っても◎。これなら私にもできるかも?▼アイデアの詳細はこちら▼初心者さんの電動工具不要な簡単DIY!これなら絶対作れる1×4で基本のキャベツボックス均のすのこをリメイク!採寸ラクラクなビンテージボックスこちらも同じくDIY初心者さんに試していただきたいリメイク方法。使うのは〔セリア〕のすのこ1枚と木板1枚という、手軽でコスパのいいDIYレシピです!「DIYは採寸が苦手」という方も、材料の形を活かすこちらのアイデアなら挑戦しやすそう。キッチンツールや作業道具の収納として便利ですよ♪▼アイデアの詳細はこちら▼【100均簡単リメイク】セリアのすのこ1枚と板1枚でビンテージなボックスをDIY木×布のぬくもりを感じる♪背面リバーシブルなカフェラックベーシックなカフェラックも、背面を布にするとガラリと印象が変わります。こちらのアイデアでは、背面をリバーシブル仕様にし、ペイント面と布面の両方を楽しめるカフェラックのDIYレシピが紹介されていますよ♪あえて背板を使わずに飾ることもできるので、3パターンの使い方ができちゃいます。季節ごとに柄に変化をつけるのもよさそう!▼アイデアの詳細はこちら▼材料費500円・電動工具不要の簡単DIY!1×4材1本で作る背面リバーシブルのカフェラック傘立てだってDIYでおしゃれに♪こちらはホームセンターや100均のリーズナブルな材料で作る傘立てのアイデアです。少しだけ材料の寸法が足りないときの「裏技」的な工夫も見られるので、勉強になりますよ♪玄関が一気におしゃれになりそうです。庭道具やお掃除道具置き場としても使えるのだとか!▼アイデアの詳細はこちら▼ホームセンターの安い木材でセリアのトレーがすっぽり納まる傘立てをDIYアイアン風の見た目がステキ!慣れてきたら挑戦したいランドリーラックランドリースペースをさらにおしゃれに格上げしてくれているのが、こちらのアイアン風ランドリーラック。見せる収納がとっても映えるデザインですね!DIYに慣れてきたら挑戦してみたくなるレシピです。macaさんはコツが必要なところもていねいに、画像もたくさん使って解説してくださっているので、ぜひ記事を見ながら作ってみてください♪▼アイデアの詳細はこちら▼【DIY】見せる収納のかっこいいアイアン風ランドリーラック自分好みのテイストにこだわって理想の空間をDIYしよう♪「自分の家の間取りや、既存の家庭用品に合わせたサイズのものを作ることができる」のがDIYの醍醐味というmacaさん。好みのデザインやレイアウトにとことんこだわった家具やインテリアがDIYできたら、とってもステキですよね♪macaさんのページには、今回ご紹介した他にもたくさんのアイデアが掲載されているので、ぜひ参考にしてみてください。macaさんのページはこちら♪
2019年07月16日ナチュラルテイストで、温かい雰囲気が魅力的なインテリアをDIYしている花宮令さん。収納棚など実用的なアイテムばかりなのに、どのDIYアイデアも100均の材料で作るので、参考にしやすいですよ♪今回はそんな花宮令さんのアイデアをご紹介します。花宮令さんの穏やかな空気が漂うナチュラルテイストの世界観天然木の家具とグリーンが並び、ナチュラルインテリアでコーディネートされている花宮令さんのお宅。時間がゆっくり流れるような雰囲気に、心が安らぎそうなステキなお部屋です。ケースや紙袋などの雑貨も、同じ色味にそろえて並べているので、統一感も感じられますね。花宮令さんの作るインテリアの多くは“見せる収納”。こちらの棚のように、透明な窓のある棚やオープンシェルフで、中のカゴや本をお店のショーウィンドウのように飾っています♪さらに、そのDIY家具のほとんどは、100均のアイテムだけを使って作っています。こんなにおしゃれなインテリアが100均アイテムで作れるとは……!作り方が気になるところですよね♪そんな花宮令さんのDIYアイデアから、今回一部をピックアップしてご紹介します!ガラス風フレームでアレンジ自在♪3段シェルフ天然木素材の材料を用いて、カゴともよくマッチしているこちらのシェルフ。上部のガラス風の飾り板は、木製トレリスの真ん中を取り除いて、クラフトプラバンをはめ込んで作っています。ステッカーなどで、お好みのデザインに変えられるので、アレンジの想像が膨らみますね。▼詳しい作り方はこちら▼【連載】100均アイテムだけでさっと取り出せる3段シェルフ!くっつけるだけで簡単♪調味料スタンドこちらの調味料スタンドは、なんと〔セリア〕の木製ウォールラックを3つ接着剤で固定しただけ!かなりシンプルで簡単なので、DIYがはじめての方にもおすすめです。お気に入りの調味料を並べて、キッチンに飾ってみてください。▼詳しい作り方はこちら▼【連載】誰でも簡単!100均ウォールラックでプチ収納3選!!お店のように飾れる棚♪3段ショーケースこちらのお店に置いてありそうなステキなショーケースも、100均の材料だけで作っています。透明のクラフトプラバン越しにお菓子やかわいいポットを置いて飾れば、まるで喫茶店のよう。お好みで段数を減らしたり増やしたりして作ってもいいですね!▼詳しい作り方はこちら▼100均アイテムだけで完成!壁面収納にも使える3段ショーケース!キャスター付きで移動が便利♪収納ロングテーブル100均で売っているインテリアメッシュフレームをグルーガンで繋げていけば収納ラックに。横長に置いて、板材を接着すればロングテーブルになる、ステキなこちらのアイデア。涼しげなメッシュの網と白木のデザインが、ナチュラルで大人っぽいお部屋のイメージを作ってくれますよ。▼詳しい作り方はこちら▼【連載】100均アイテムで完成!ロングテーブルにもなる収納ラック!スリッパ収納にもぴったり♪マガジンラックこちらのマガジンラックは、ワイヤーラティスワイドをVの字に折り曲げて、インテリアメッシュフレームに結束バンドで固定するだけの簡単DIY。フェイクグリーンを絡めたり、デザインプレートで飾ったりしてみましょう。男前インテリアにも合いそうです。▼詳しい作り方はこちら▼誰でも簡単!100均アイテムだけでできるマガジンラック!手作りのインテリアに囲まれたお部屋で暮らそう♪みなさんもDIYでおしゃれなインテリアを作って、ステキな自分だけの空間を作ってみませんか?花宮令さんのアイデアは、100均DIYをしたい方や、やさしいナチュラルテイストのお部屋作りをしたいといいう方におすすめです。今回ご紹介しきれなかった他のアイデアも、ぜひ花宮令さんのマイページからチェックしてみてくださいね。花宮令さんのマイページはこちら♪
2019年06月27日「日常に新しいもの、美しいもの、楽しいもの」をコンセプトに、自分で手作りできるインテリア雑貨ブランド〔SeeMONO(シーモノ)〕。新たに4つのDIYキットが登場!手軽に製作が楽しめるだけでなく、飾るだけでパッと家の中が華やかになるフォトジェニックな作品が仕上がりますよ。初心者でも手軽にフォトジェニックなDIYにトライできる♪いつもの生活が、ちょっと新しく、ちょっと美しく、ちょっと楽しくなる。〔SeeMONO(シーモノ)〕は、自分で手作りできるインテリア雑貨です。手作りというと材料を揃えるのがちょっと面倒なイメージですが、〔SeeMONO〕なら毎月1回、必要な材料が一式揃った状態で届きます。一見すると難しそうな雑貨作りも、わかりやすくシンプルな工程にまとめてあるので不器用さんも安心♪毎月少しずつ手作りのインテリア雑貨を増やしていく楽しみも、〔SeeMONO〕ならではです。オススメの4つのDIYキットを紹介しましょう!ヒンメリ作家さんに教わる 麦わら色ストローで作るナチュラルヒンメリキットの会フィンランドで1150年頃に生まれたといわれるヒンメリは、麦わらに糸を通して作るモビールです。軒先などに飾られたり、収穫祭やクリスマスの飾りとして楽しまれたりと北欧では伝統的な装飾品です。日本でも北欧インテリアを愛する人を中心に少しずつ広まっています。《ヒンメリ作家さんに教わる麦わら色ストローで作るナチュラルヒンメリキットの会》は、日本でヒンメリ作家として活動する大岡真奈さんによるワークショップを、自宅で楽しめるキットです。全6デザインが毎月1種届けられる仕組みです。初心者でも作りやすい樹脂製のストローは、グリーンがかったベージュから、生成りへと変化する天然の麦わらを再現したもので、細さにもこだわった〔SeeMONO〕オリジナルです。窓を開けたときに部屋のなかをふわっと吹き抜ける、初夏のそよ風にくるくるとまわるヒンメリは見ているだけで癒やされますよ。ガラスに閉じこめた小さな世界 ハーバリウムチャームキットの会ハーバリウムは、もともと植物標本という意味。ドライフラワーを特殊なオイルを入れたガラスのボトルに閉じ込めた色鮮やかな美しさが人気です。こちらのキット《ガラスに閉じこめた小さな世界ハーバリウムチャームキットの会》は、このハーバリウムでチャームを作ります。直径2.5cmの小さなボールの中に花とオイルを入れたら、あっという間に完成です。ガラスをオイルで満たすことで生じるレンズ効果で、小さな花が大きく見えるのも幻想的!窓辺に吊るせばキラキラと光るインテリアにもなるほか、ペンダントなどの装身具にもアレンジできますよ。m90デザイン室監修 日本伝統の結びにふれる水引フレームキットの会水引は結びに想いを込めて作られる日本の美しい伝統文化です。これまで既製品を使うことが多かったかもしれませんが、『m90デザイン室』監修によるキットなら自分でも用途にそって結べるようになれますよ。付属のレシピに「のし袋」の作り方も入っているので、お祝い事などにも役立てられること請け合いです。水引は実用目的だけでなく、キットに付属のフレームにしつらえれば、インテリアとして飾ることができますよ。消しゴムはんこ作家さんに教わる 彫って押して楽しい 消しゴムはんこレッスンの会一度はペンケースのなかの消しゴムを、彫刻刀やカッターで彫ってスタンプにした経験がある人も多いのでは。この《消しゴムはんこ作家さんに教わる彫って押して楽しい消しゴムはんこレッスンの会》は、消しゴムはんこ作家・kanaexpressさんの指南でかわいいハンコが作れるキットです。完成した消しゴムはんこは、模様を組み合わせたり、配色を変えてみたり、押し方によってかわいさが何通りにも増えていきます。キットには、押したらそのまま使える封筒やバンダナ、手ぬぐいもセットになっているので、彫りあがったらペタペタとさっそくハンコを押してみて。キットにセットされているインクパッドは布製品にも使えるインクなので、アイロンをかけると洗濯も可能に。身の回りのアイテムに押せば世界でひとつだけのオリジナルアイテムに早変わりです。お子さまの持ち物をアレンジするのも楽しいですよ。どのキットも材料付きなので、届いてすぐに作り始められるのも嬉しいところ。初心者さんでもわかりやすいレシピがついているから、誰でもかんたんにかわいいインテリアを作ることができますよ。ぜひ、手作りインテリアで家の中を彩ってみてくださいね。SeeMONO
2019年06月21日数十年後にかっこよく国産スギの外壁に包まれた、清々しい佇まい。たまプラーザで眼鏡店を営む矢田大輔さんは、それまで住んでいた築50年の家を、昨年秋にリノベーションした。「妻の祖母の家だったんです。かつてここで営んでいた町工場の名残りのある昭和の家が、全く違う雰囲気に生まれ変わりました」。経営する眼鏡店「Local」の店舗デザインを担当した「MOBLEY WORKS」の鰤岡力也さんに、この自宅も依頼。「学生時代からの付き合いでもあり、完全に信頼しているのでほとんどお任せでしたね。リノベーションするからには、鰤岡さん以外には頼みたくない、と思っていました」。矢田さんが唯一希望したのは、「10年、20年経ってもかっこいい家がいい」というもの。「“お前が死んだとき、オヤジいい家造ったな、と子どもが言ってくれるような家を造ってやる”。なんて、鰤岡さんは言っていましたね(笑)」。多摩のスギと張り方の構造にこだわった外壁は、湿度の高い日本の風土に適応。次第に色が変わっていく経年変化も楽しみのひとつ。施工はすわ製作所。リビングからダイニングを見る。ルーバーの衝立の左端は、リノベーションにあたって唯一残した柱。リビングからダイニング方向に向けて、床を斜め張りにしたことで、空間に奥行きが生まれた。床にはDIYでオイルを塗布。ソファーはジェルデのライトに合わせてデザインしてもらったもの。見通しのいいLDK無垢の床に漆喰の壁。シンプルだが細部の意匠にこだわった、広々とした1階のリビングダイニングを、心地よい風が吹き抜ける。「日本の風土にあう、理にかなった家だと思います」。例えば外壁は、防水シートを施した上にルーバーを縦横に張り巡らせ、すのこ状にしたもの。中に空間があくことで、風が通り抜け湿気を防いでくれる。「細かなところに何かと手間がかかり、大工さん泣かせだったと思います。玄関の籐を使った靴箱など、職人が減って行く今、あえて挑戦しているところもありますね」。1階は緩やかにつながったワンルーム。仕切りのない空間は、床の張り方で変化がつけられている。「玄関から入ってきたときに広がりを感じさせるように、リビングは斜めに張っています。ダイニングはまた雰囲気を変えて寄せ木張りに。すべて鰤岡さんのアイデアです」。そのリビングとダイニングの間には、あえて階段を設けている。「子どもが大きくなっても、必ず家族と顔を合わせて出入りしてほしい。そんな気持ちで階段の位置にはこだわりました」。リビングにいてもダイニングにいても、階段を通る家族と必ず目を合わせる。そのような意図で設けられた階段は、メモリーとして唯一残した柱とともに、家族の成長とつながりを見守り続けている。扉の枠の縁の加工や幅木の処理など、細かいところにこだわりが。照明は鰤岡さんからの結婚祝い。籐を用いた通気性のよいシューズボックス。奥にはアウトドアグッズなどを収めるクローゼットを設置。風と光が通り抜けるリビング。L字型のソファーは家族みんなで寛げる。キャビネットは米軍払い下げのもの。階段の上は吹き抜けになり、ここから家全体の気配がわかる。あえて設けた垂れ壁は、床の変化とともに空間を緩やかに分けるためのもの。アイアンの手すりは、グリップ感にこだわって加工した。キッチンをアクセントにキッチンは妻・康恵さんの希望でコの字型に。「眼鏡店の内装に合わせてモスグリーンを選びました。私の身長に合わせてオーダーしたので、使いやすいです」と康恵さん。大きなシンクや、火力の強いハーマンのコンロを使用することなどをリクエストして、鰤岡さんがデザインした。キッチンの奥にはパントリーが併設され、2方向から出入りできて動線もよい。「長い時間を過ごす1階にはお金をかけて、2階の寝室は素材だけにこだわりました」。蝋をつけて焼いたアイアンの手すりがついた階段をあがると、3部屋のベッドルーム。2階はもとの家の間取りを活かし、シンプルに設定した。「階段の上が吹き抜けなので、冬も1階でストーブをつけるだけで上まで暖かいんです。夏は夏で、風通しがよいので涼しいんです。真夏までエアコンはいらないくらいです」。モスグリーンのキッチンが、シンプルな内装のアクセントに。ダイニングの床は市松模様の寄せ木張りで変化をつけた。人造大理石の天板のキッチンには、収納もたっぷり設けた。白いサブウェイタイルに、目地はグレー系を選択。テラスとつながった明るいダイニング。テーブルは6〜7人でも囲めるサイズのものを鰤岡さんにオーダー。キッチン裏のパントリーは、洗面側からも入ることができる。子ども用に使っていたキャビネットを収納に。洗面にはクラシカルなシンクをセレクト。蛇口の経年変化も味を出す。バスルームはシンプルなグレーに統一。サブウェイタイルが雰囲気を出す。オクタゴン(八角形)がかっこいい取っ手。ドアの端にもベニヤを張りすっきりと見せている。細かなパーツも選び抜いたもの。カーキっぽいグレーは、お店のカラーとシンクロさせている。大切な思い出とともに「生活感のない感じにはしたくなかったですね。思い出のある大事なものが、さり気なく置かれている、そんな空間に味が出ると思うんです」。ともに50〜80年代のアメリカの、オーセンティックなものに惹かれるというご夫妻。ガラスのキャビネットには、子どもたちの思い出の品を大切に飾っている。「イームズのロッキングチェアは、長男がお腹にいるとき、妻のために買ってきたんです。1個1個のものに思い出がありますね」。家族で寛ぐ青いソファーは、バスケットボールをやっていたという、大輔さんの体格に合わせて、家族全員が腰かけられるよう造作した。「座り心地がいいので、夜、みんなでゆっくりTVを観る時間が増えました。昼間は部屋から素足でテラスに出ておやつを食べたり、ビニールプールで体を冷やしてはまた家に入ったり。子どもたちも家での思い出を増やしていってくれるといいですね」。メンテナンスしながら長く使い続けてほしいというメガネへの思いのように、この家も長く受け継がれいきそうだ。お子さんが初めてはいた靴や、生まれたときの時間でとめた時計など、思い出を大切に飾る。右の額は、康恵さんのお祖父さんが制作したシルクスクリーン。大輔さんの思いの詰まったシェルチェアで。ご夫婦のメガネがずらり。「Local」では、矢田さんがセレクトした輸入もののメガネを扱う。広々としたテラスで読書をする長男・夏奏君と長女・かのんちゃん。アウトドアでの読書タイムも楽しい。
2019年06月17日「車いすを使う母が、家の中を少しでも楽に動けるようにと、’16年に自宅をDIYでリフォームしたんです」そうほほ笑むのは、’80年代に一世を風靡したおニャン子クラブの元メンバーでタレントの新田恵利さん(51)だ。DIYとは、ホームセンターなどで材料をそろえて自分で家具を作ったり、部屋を改造すること。母のひで子さん(90)が、背骨を圧迫骨折し寝たきりになったことをきっかけに、’14年から介護生活が始まった。団塊の世代が75歳以上となる「2025年問題」が目前に迫っている。5人に1人が75歳以上、3人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上となる超高齢社会が訪れ、住宅で介護をする人が“あたりまえ”の時代に。「介護で大切なのは、本人ができることは本人にやらせてあげることだと考えています。それが、体の健康や機能の維持のためにいちばん必要なんです。母のために、やったリフォームも、すべてそのためのもの。そしてDIYは、費用の節約にもなるし、自分自身の楽しみにもなるんです」タレントの仕事と家事と介護を両立する新田さんに、自分でできる介護リフォームについて聞いた。新田さんは’00年に建てた二世帯住宅暮らし。1階に母と兄が暮らし、2階と3階に新田さん夫婦が暮らす。新田さんと兄が分担で母の介護をしていて、それを新田さんの夫がサポートしている。骨折直後は寝たきりで、要介護4だったひで子さんも、きょうだいの献身的な介護と、リハビリに励んだ本人の努力もあって、要介護3に回復。車いすで動けるように。「車いすだと車輪があるので、座ったままだと、シンクに近づけない。必死に指の先で蛇口のレバーを操っていて。『洗い物を自分でしたい』という母のために、シンク下の棚をなくし、車いすの車輪が入るスペースを作りました」ドライバーで扉を外すところまでは簡単だった。難関は、シンクの床板だった。「高さ10センチほどの床板があり、車輪が入らなかったんです。床板を取り除きたかったんですが、下水管も通っていたので、その周りをカーブ状に残して、電動のこぎりで切りました」シンクの下に潜って、重たい電動のこぎりを使うのは大変だった。夫と交代で作業をしたという。「もしこのようなDIYを考えている方がいたら、時間はかかりますが、糸のこぎりを使ったほうがいいかもしれません。そもそも、普通のご家庭に電動のこぎりなんてないでしょうから」新田さんは脱衣所のドアを外すDIYも行っている。「バリアフリーも考えて建てたので、廊下は車いすで余裕をもって移動できます。それでも、車いすのままドアを開くのは難しいですし、ドアが邪魔になって入りにくい。それで、扉を外してしまうことにしました」プラスドライバーがあれば、ドアは簡単に外せる。ただし、1人での作業は危険なので、誰かにドアを支えてもらおう。「目隠しがほしい人は、のれんやカーテンをかければいいですね。つっぱり棒でつけられるタイプのものもあるので、特別な工事は必要ありません」新田さんのDIY好きは、大工だった亡き父への憧れからきているという。「父がのこぎりを引いたり、口にくぎを入れて金づちでくぎ打ちする姿がカッコよくて大好きでした。子どものころは、『ちょっとやってみるか』と、のこぎりを持たせてもらったこともあります。ドライバーや金づちなどのDIYの工具セットが“嫁入り道具”のなかにあって、主人にも驚かれました(笑)」ここ数年は、年に2度の母との遠出が恒例となっているという新田さん。「5月の母の日の近くと、11月の母の誕生日あたりに行くことに。気候もちょうどいいんです。18歳のとき、母に厄よけに連れていってもらった川崎大師に、去年は私が連れていきました。車いすで拝殿まで行けるんですよ」今年5月には新緑美しい、横浜の「三溪園」へ。「今度は、母の故郷の鴻巣(埼玉県)に行きたいと考えています。突然始まった介護に、最初は戸惑いましたが、いまは“母が楽しそうに笑えば、私も幸せになれるんだ”と思うように。介護は母と過ごす有意義な時間なんです」自宅で過ごす時間がもっとも長いからこそ――。母を思いながら、新田さんはDIYを楽しめるのだ。
2019年06月10日世界各国をイメージしたリノベーション物件が話題の、リノベーション賃貸ブランド〔REISM(リズム)〕から、新しいシリーズが登場しました!その名も《Boho(ボーホー)》。自由奔放でいて都会的、感性が磨かれるアーティスティックなワンルームの魅力をたっぷりご紹介していきます!《Boho》って?世界各国のライフスタイルをモチーフにしたリノベーションシリーズが人気の、リノベーション賃貸ブランド〔REISM〕。今回はその中でも、ニューヨークの都市をイメージしたカテゴリー「WittyMetropolitan」に、新しく仲間入りした《Boho》スタイルの物件をご紹介します♪とは言いつつも、なんだか聞きなれない言葉《Boho》。実は、「ボヘミアン」と「ニューヨーク」スタイルが掛け合わさってできた、インテリアスタイルなんです!ボヘミアンの自由奔放さに、ニューヨークの都会的なスタイルが合わさることで、洗練されつつもどこか素朴感のある魅力的なシリーズになっています♡さっそくお部屋を見ていきましょう♪お部屋の床は、むら感のあるテラコッタタイルが特徴的で、飾り棚やキッチンへと続く開口部が丸みを帯びていて、ほどよくスタイリッシュさをやわらげてくれています。お部屋には、大きさの違うディスプレイシェルフが2箇所に設けられていて、お気に入りの物やアートを飾るのにもぴったりです♪作り付けで見せながら収納ができるので、お部屋をより自分好みの空間にできるのはもちろん、お部屋も広く見せてくれます。お部屋にはカーテンのつけられるオープンラック、キッチンにはキッチンラックも取り付けられていて、収納場所もきちんと確保されています♪ラック部分のアイアンの棚受けが、キッチンにスタイリッシュさを演出してくれています☆こちらは、玄関からお部屋をみた写真。玄関にはシューズラックも設けられていて、一人暮らしには十分な量の靴がしまえそうです!洗面所も壁は白を基調にしつつ、床にはテラコッタタイルが敷かれていて、所々に使われているアイアンの素材や縁取りのある丸い鏡がかわいいアクセントになっています。物件情報今回ご紹介した新シリーズ《Boho》の初物件は、都会のオアシスともいえる新宿御苑に近く、お買い物も便利な場所に位置しています♪交通の便もよく、東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅までは徒歩5分の好立地です!●物件名:Boho001新宿御苑●賃料:106,000円●管理費:10,000円●敷金・礼金:1ヶ月・1ヶ月●専有面積:29.45㎡、バルコニー面積:3.72㎡●所在地:東京都新宿区新宿1丁目●交通:東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅徒歩5分、東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅徒歩9分、JR山手線「新宿」駅徒歩13分●構造:鉄筋コンクリート造11階、4階部分●竣工年:1984年7月、新耐震基準物件●リノベーション完成:2019年2月工事完了他にも魅力的なシリーズがたくさん!今回は〔REISM〕から新しく登場したリノベーションシリーズ《Boho》の初物件をご紹介しました。ナチュラルさの中にスタイリッシュさが漂うステキなリノベーションシリーズでした。〔REISM〕には今回ご紹介したシリーズ以外にも、モロッコの街並みをイメージしたブルーの壁が色鮮やかな《Chaouen(シャウエン)》や、畳スペースが落ち着く和の雰囲気満点の《Doma(ドマ)》シリーズなど、こだわりを持ちながら自分らしい感性を磨くのにぴったりなリノベーションシリーズがたくさんあるので、ぜひ一度チェックしてみてください♪〔REISM〕の他のシリーズをみてみたい♪
2019年05月15日リノベーションの設計デザインのお仕事をされているrakimegさん。お住まいなのは、ちょっと広めのワンルーム。リノベーション賃貸でこういうコンクリのかっこいいお部屋ってよく見るのですが、「こんな風に住みこなせるんだ!」とお手本にしたくなるお部屋でした。 ディテールが可愛い、リノベーション賃貸 rakimegさんがお住まいなのは、コンクリート打ちっ放しの天井や壁がかっこいい、リノベーション賃貸。少し広めのワンルームです。 広さがあり、天井が高いこともあって、かなり開放的な空間。コンクリの空間に、IKEAのスツールや、無垢材ののテーブル、ベッドなどを組み合わせて、うまくナチュラルな雰囲気を作ってらっしゃいます。ベッドは「3244」というネットショップで手に入れたもの。キッチンは、無印良品のステンレスユニットシェルフキッチン。かっこいいですよね。 細部までかなり計算して、こだわってデザインされているリノベーション賃貸。「あ、これいいな」と羨ましくなってしまうポイントがたくさんありました。 質感が気に入っているというコンクリの壁。配線のパイプを利用して、軽いドライフラワーなどで彩っていらっしゃいます。「コンクリにドライフラワーって、似合うんですよね」とrakimegさん。スイッチプレートは、憧れのトグルスイッチです。キッチンのライトも、かっこいい。 「ミニマムライフ」を心がける それにしてもこちらのお部屋。バスルームをのぞいた場所が全てオープンな状態なのに、とてもすっきりと住みこなしていらっしゃることに、感嘆します。 大きな家具は、ベッドと組み立て式のテーブルのみ。クローゼットは、なんとキッチンの横のこちら部分だけ。うまくボックスも活用しながら収納しています。 このお部屋に住むまでは、仙台に暮らしていたrakimegさん。フレキシブルに移動ができるように、なるべく、ものを増やさないように心がけているそう。 キッチンの収納も、すべてオープン。無印良品の紙袋を活用されていました。同じ色味、質感で揃っているから、すっきり。無料で手に入るものをうまく使った、素敵なアイディアです。トイレにも、ちょっと飾るスペースがあるのが素敵ですね。キャスター付きワゴンは、洗面スペースで大活躍。 ほかにも、カーテンは、生地屋さんで帆布を購入しカーテンクリップで止めただけだったり、Salyu! や、3 Coinsなどで、デザインの良いものを探してきたり。お金をかけずに、ミニマムに、でもきちんと生活を彩るアイディアがたくさん詰まったお部屋でした。 rakimegさんのinstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年05月06日ゴールデンウィーク真っ只中!まだまだお休みもあるし、プチDIYしてみませんか?でも、いきなり「よし!DIYしよう!」と思っても、普段やっていないと何の工具をそろえたら良いのか、どんなものから作れば良いのかわかりませんよね。そこで、LIMIAの記事の中から気軽に始められて、お部屋をおしゃれにしてくれるDIYアイデアをまとめてみました!まずは卓上から♪子どももよろこぶ収納ドレッサー!普段DIYしない方にもおすすめなのが、ノープラン生活さんのDIYアイデア。電動工具は必要なく、100円ショップでそろうアイテムを使ってできるのがうれしいところ!収納ケースを組み合わせることで、ドレッサーのようになりますよ♪毎日使う鏡が使いやすいとうれしいですよね!生活をちょっと便利にしてくれる楽しさが詰まったDIYアイデアです。▼詳細はこちらの記事をチェック▼コンパクトで簡単!即出来100均卓上ドレッサーの作り方カラーボックスを可動式で使いやすくリメイク!続いて紹介するのは、yokochinさんのカラーボックスを使ったDIYアイデア。色を塗って、キャスターをつけるだけで便利でおしゃれな家具に大変身しますよ♪暖かくなってきた時期だからこそ、外でお子さんと一緒に色を塗るのも楽しいかもしれませんね。▼詳細はこちらの記事をチェック▼【カラボリメイク】リメイクして再利用♬結束バンドを使ってインテリアにもなるラックが作れるアイデア♪GWの時間を使って、掃除や整理収納をすると「ここに収納する場所があったら……」と思う方も多いのではないでしょうか?そんなときは、花宮令さんのアイデアを参考にしてみてください♪100均のアイテムで作れて、組み合わせ次第でインテリアにもなるラックを紹介してくれていますよ!▼詳細はこちらの記事をチェック▼【100均アイテム】たった5分でシューズスタンド完成!すのこを使っておしゃれなミニシェルフをDIY!汎用性抜群でありながら、100均で手に入るすのこを使ったDIYアイデアを紹介してくれているのはak3さん。すのこを使うからこそ、隙間を生かしてフックをかけたりアレンジが楽しめるのもうれしいポイント。ちょっとした観葉植物を飾ったり、季節にあった小物を置くスペースとしても活躍しそうなアイテムですよね。▼詳細はこちらの記事をチェック▼初心者さんにお勧めしたい!セリアで作る10分DIY!簡単シェルフを作ってみよう!生活が便利に♪収納つきタオルハンガー!最後に紹介するのは、wagonworksさんのDIYアイデア、収納がついたタオルハンガーです。毎日使うタオルは、取り出しやすいのが一番ですよね。暮らしやすくするための空間を自分でつくるDIYの醍醐味が味わえるアイデアです!▼詳細はこちらの記事をチェック▼100均アイテム足しがポイント!タオルもオシャレに収納できるタオルハンガーの作り方はプチDIYにチャレンジ♪こんなに長い連休だと、予定を組むのも戸惑うことがありますよね。でも、そんなときだからこそ普段やらないことに挑戦してみるのも楽しいかもしれません!少しやり始めると意外とはまってしまうかも?みなさん、良い連休をお過ごしくださいね!
2019年05月02日もう一度、理想の家を作りたいDIYを楽しみながらリノベーションした都内のマンションに住んでいた葛谷晴子さん。「DIYをやり尽くした感覚もあったので(笑)、もう一度、1からリノベーションを楽しみたいと思い始めたんです」とんとん拍子にマンションの売却が進んだので、とり急ぎ北鎌倉の賃貸物件にお試し移住しながら次の家を探したのだそう。「最初は古い家をリノベーションするつもりで探していたのですが、多くの物件が、階段の場所は移せない、この柱は取れないといった制約のあるものでした。そして実際に見積もりをとってみると、新築の家を建てるのと同じくらいの金額になることもわかりました。ならばリノベじゃなくて新築もありじゃない?と考えを変えた時に出会ったのが、この『ENJOY WORKS(エンジョイワークス一級建築士事務所)』の”スケルトンハウス”でした」“スケルトンハウス”は、居住性を高めた箱型の建物で、内装は施主が自由に設計できるというもの。内装は以前からおつきあいのあった『FIELD GARAGE(フィールドガレージ)』にお願いした。パリの部屋を思わせる真っ赤な床は、パイン材にDIYでペイント。15年ほど愛用しているというセルジュ・ムイユの照明スタンドと、イケアのペンダントライトの組み合わせが素敵。窓際の段差はベンチとしても使える。室内にはたっぷりのグリーンを。リビングの一角の、アーチ状の入り口のある囲いの中は、パントリールームになっている。手前は20年以上使っているという愛着のある小さなテーブル。奥のヘリンボーンに貼った扉も、葛谷さんのDIYなのだとか。光がたっぷり差し込むキッチン。「キッチンの棚はオープンラックにしたいと思っていました。なかなか気に入ったものがなくてずいぶん探し、『オルネ ド フォイユ』の実店舗でやっとお目当てのものが見つかりました」正面のキッチンの奥と階段の吹き抜けの壁に大谷石を貼っている。壁付けのキッチンの横は白のタイルにして目地を黒に。ブルーの壁も自分でペイント。棚板の幅を変えれば、背の高い植物も飾れる。「食器棚として使っている和家具は、自分でペイントしました」扉を一から作るほどのDIYの腕前都内のマンションに住んでいた頃からDIYを楽しんでいたという葛谷さん。この逗子の家でも、自分で扉をつけたり、壁や床をペイントしたりと、存分にDIYの腕を発揮している。「床は以前住んでいた都内のマンションと同じ赤にペイントしました」1階の床は足場板。階段の踏み板も施主支給の足場板を使った。「大工さんが、こんな古い板を貼って大丈夫?と心配してくれました。確かに裸足で歩くとキケンなほどササクレだっていたので、後から丁寧に磨いてオイルを塗りました」葛谷さんのDIYの腕前は、足場板を組み合わせてドアを作ってしまうほど。愛猫用のドアは額縁を使っている。「20年ほど前からDIYを始めました。今回は初の戸建てなので、フェンスを自分で作ってみました。DIYは予算の節約にもなりますし、自分らしいインテリアを作ることができる最高の趣味だと思います」寝室のカーテンはH.P.DECOのもの。階段室との間の仕切りはまだ開いたまま。「まだアイディアが固まっていません。猫がここを便利に使って行き来しています(笑)」このドアがすべて手作りというから驚く。足場板を使い、ドアの下に額縁を使った愛猫のタンゴちゃんのための出入口もある。日だまりでお昼寝していた黒猫のタンゴちゃん。「2階のベランダは出入り自由にしています」1階から2階への吹き抜けの壁はすべて本棚に。アイアンの手すりの階段。踏み板は古い足場板。右の扉はアメリカの小学校で使われていたものだそう。「塗装を削ってみると歴代のペンキが現れ、カラフルな扉になりました」本物の素材を使うことで経年変化も楽しめる「この”スケルトンハウス”は、4坪単位のモジュールで大きさを決められること、そしてインフィルを自由設計できる魅力に大いに惹かれました。加えて、実際に住んでみると、建物の断熱性が高いのに驚きました。北鎌倉に住んでいた時の家と比べると、広さは倍になっているのですが、光熱費は半分。全館空調なので快適です」間取りは数十パターンも考えたという葛谷さん。もろもろ検討した結果、寝室は1階に、ウォーキングクローゼットは寝室と浴室と玄関の側に、リビングは海の見える2階と決まった。「お気に入りは、階段の脇の書棚とスチールの手すりと足場板の踏み板です。DIYの作業は階段下のホールですることが多いです」葛谷さんがインテリアを考える上で大切にしていることは、”本物の素材を使うこと”。「年月を経ても味わいが出てくる本物の素材を選ぶようにしています。”スケルトンハウス”の外壁はレッドシダーを使っていますが、年月とともにシルバーに変わっていく過程も楽しみです」水回りはすべて大理石の白のモザイクタイルを使った。こだわりのコンセントプレートや水栓、洗面台など、様々なものを施主支給して内装を仕上げてもらったのだそう。鏡の横のライトはIKEAのもの。「施主支給して設置してもらいました」。眺めのよいバスルームは、手前にもシャワーがある。「シャワーだけで済ませる時に浴室全体が濡れないほうが掃除が簡単かなと思って贅沢をしました(笑)」壁につけた水色の2つのボックスはDIYしたもの。「木箱に扉をつけて、クラックペイントしました」。この壁の裏側が洋服の収納スペースになっている。ネットオークションで手に入れたという黄色の扉が目を引くエントランス。左のアーチ型の奥のスペースは物入れになっている。キュートなデザインと色が気に入って購入を決めたインポートの宅配ボックス。逗子の高台に建つ葛谷邸。以前ここには平屋があった。「撮影用のポールの先にスマホをつけて伸ばしてみたら、2階の高さから逗子マリーナ辺りの海が見えることがわかったんです。この眺めを見て、平屋をリノベするよりも、2階建てを新築したほうがよいと決断しました」外回りは整備を始めたばかりなのだそう。「先日、蛇カゴを置いてもらいました。これから草木を植えていこうと思っています」
2019年04月29日大人気リメイクアイテム「100均すのこ」を使った簡単DIYをご紹介します。今や100均DIYに欠かすことのできない代表的アイテム「すのこ」。すのこ特有の隙間のあるユニークな形状を活かして、おしゃれな「壁掛けスクエアラック」を作ってみようと思います。■ “見せる収納”にぴったり!おしゃれな「壁掛けスクエアラック」を作ろう!見せる収納や壁面ディスプレイに大活躍する「壁掛けスクエアラック」。壁に掛けるだけで簡単に部屋の雰囲気を変えることができるので、ちょっとしたプチ模様替えにもオススメです。デザインポイントはルーバー状になったラック上段部。隙間のある板並びが圧迫感を与えず、大きめのラックでありながら開放的な印象に見せてくれます。難しい壁面レイアウトも、こんなおしゃれな壁掛けラックがあればお悩み解消です。■ 材料はすべて100均アイテム!材料として使ったのがこちら。桐すのこ×1板材(45×9cm)×4板材(45×15cm)×1板材(45×3.8cm)×1三角ビラカン(吊り金具)×1以上のアイテムを使いました。どれも100円ショップのセリアで揃えることができます。■ 面倒で難しい「木材カット」不要!ネジ止めだけの簡単DIY!木材カットは一切不要!組み合わせてネジ止めするだけで簡単に作ることができます。ステップ1.材料を組み合わせ、接着剤で仮固定する上から「桐すのこ」「9cm幅の板材」「15cm幅の板材」を縦に並べ、接合面を接着剤で固定します(写真上)。すのこと9cm幅の板材との境目に「3.8cm幅の板材」を垂直に立てて接着します(写真下)。これがラックの背面部になります。ラック背面部の底面&側面に「9cm幅の板材」を垂直に立て、接着剤で固定します。これでラック全体が組み上がりました。ステップ2.ネジ止め固定する組み上がったラックの接着面(仮固定部分)にネジを入れ、しっかりと固定していきます。今回使ったネジは、φ1.5mm×20mmの木工用ビスです。板が薄いので、軸細で長さのあるネジを使うとうまく固定することができます。これで壁掛けラック本体が完成です。ステップ3.ラック全体をペイントし、吊り金具を付けるできあがった壁掛けラックをペイントします。今回使った塗料は「水性ウッドステイン(オパンコール)」と「ミルクペイント(クリームバニラ)」の2色。まず最初にラック全体を水性ウッドステインで下塗りし、ところどころ下地を残すようなイメージで上からクリームバニラを乗せていきます。これでアンティーク感のあるシックな印象に仕上げることができます。最後に、ラック裏面に吊り金具(三角ビラカン)を取り付ければ完成。木材をカットすることなく、あっという間に作ることができました!■ 壁面をおしゃれにアレンジしてみよう上段と下段の背面デザインがそれぞれ違う、ユニークでおしゃれな「壁掛けスクエアラック」。正方形のスクエア形状もポイントです。あえて天板を設けず、ラック上段に「すのこ」を使うことによって開放的なディスプレイを楽しむことができます。ラック外側の一面だけ違う色でペイントしてみるのもGOOD!側面からの眺めにアクセントを加えることができます。飾る小物は少なくシンプルに。オフホワイトのラックが、中に飾るものをパッと引き立ててくれます。いかがでしたでしょうか?人気のリメイクアイテム「すのこ」を使った壁掛けラックの作り方をご紹介しましたが、難しい木材カット一切不要で簡単に作ることができました。これならDIY初心者さんでも大丈夫!シンプルでどんな空間にも馴染む「壁掛けスクエアラック」。みなさんもぜひ作ってみてください!
2019年04月19日「素材感」が絶妙なリノベーション賃貸 Yasumaさんが暮らしているのは、56㎡ほどの2LDK。お仕事の関係で愛知から東京へ引越し、暮らし始めてからは1年半ほど。天井が高く、コンクリート打ちっ放しの壁がむき出しの、リノベーション賃貸です。 窓側には小上がりのようになったリビングスペース。キッチンとの間には、土間のようなスペースが。もともと持っていたダイニングテーブルがぴったりだったことが、この部屋に決めた理由のひとつ。印象的な革のソファはクラッシュゲートのもの。カーテンは窓の大きさに合わせず、あえて天井から布を吊るし、空間に広がりを持たせています。家で料理をするのが好きな安間さん。Instagramには盛り付けまでとことんこだわった料理の写真がたくさんアップされています。 「素材感」にこだわりたかったという安間さん。コンクリートのインダストリアルで無骨な雰囲気に、あえてクラシックなモチーフを混ぜたり、シープスキンや花など、甘いものをミックスすることで、より印象的な空間を作っているのが、もうさすがの一言。見せたいものと見せたくないものをはっきりさせ、「余白」を大事にする、色数を少なくするなどのルールを課すことで、花やグリーン、ドライフラワーなど、華やかなアイテムが一層映えます。 少し雰囲気の違うベッドルーム。壁に貼ってあるのは、これも「素材感」を意識した、和紙。花屋さんの店頭什器として売られていたものというワイヤーボックスに無造作にしまわれているジーンズ。「同じ素材」のものを、たくさん集めて魅せています。もうひとつある部屋は、アウトドア用品の収納スペースに。 リノベーションをベースに、自分らしくカスタマイズする もともと既に工事済みで、完成された状態だったというこの部屋。自分で工事費を負担することでリクエストし、自分らしくカスタマイズした箇所があります。 こちらのダイニングテーブル横の壁。キッチンと同じOSB合板だったのを、リビングと合わせた黒の壁紙にしてもらいました。かけられているのは、絵画を布にプリントし、さらにロウを塗りわざとシワをつけて仕上げた、オリジナルのアート。 また、原状回復が可能な範囲で、自分で手をくわえている箇所も。 玄関を入ったところで度肝を抜かれる大きな馬の写真。 この馬の写真は、実はタイル。Yasumaさんがクリエイティブディレクションを務める「オンデマンドエコカラット」という商品で、自分で選んだ写真をタイルにできるというもの。施工も、マグネットシートを貼った上に取り付けるだけということなので、簡単です。タイルには調湿・消臭などの効果があり玄関にぴったり。 キッチンのステンレスの扉はギラギラしすぎていたので、布に変えました。 賃貸の部屋であっても、アイディア次第でいくらでも、自分らしい暮らしはつくれるんだなということに気づかされます。 この印象的なダイニングテーブルも、自分でデザイン・設計して作ったもの。鉄工所にオーダーしたフレームに、天板、棚板にはフローリング材をはめ込みました。好きな食器も魅せながら収納できるようにしてあります。 ローテーブル、テレビボードとして使っているのは、ホームセンターに売っていた盆栽用の板とブロック。ひとつ1,000円ほどで手に入れたそう。 作家さんを追いかける 学生時代からずっと料理が好きで、お父様の趣味が陶芸だったこともあり、器にはこだわりのあるYasumaさん。気に入った作家さんを追いかけて展示会へ行き、新作を手に入れてくることが多いそう。 キッチンの食器棚はオープン。最近はまっている日本酒や、スパイス、たくさんの器などが整頓されて並びます。 印象的な器をいくつも組み合わせて、美しい食卓を作ります。部屋のひとつひとつの照明もとても印象的で、お聞きしてみたら、こちらも作家さんのものが多いとのこと。 インダストリアル風、ナチュラル風、などあらかじめつくりこまれている賃貸のお部屋も、それを「ベース」と捉えて、カスタマイズしたり、いろいろなテイストをミックスしたりして、自分らしい空間に作り変えていく。アイディアとセンス次第で、部屋って、本当にいろんな可能性があるんだな、と、脱帽しきりのお部屋でした。 Kosuke YasumaさんのInstagramアカウントはこちら出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。 おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2019年04月19日今やDIYに欠かすことができない定番塗料「ミルクペイント」シリーズに、待望の小容量サイズが仲間入りしました!その名も「ミルクペイントmini」。手軽にペイントDIYを楽しむことができるこちらの塗料を使って、塗るだけでOKな簡単ペイント雑貨をいくつか作ってみようと思います。■ 全20色展開!「ミルクペイントmini」って、どんな塗料?DIYerなら誰もが知っているあのミルクペイントが、70mlの使い切りボトルになって新登場しました。380円というお手頃価格で使いやすく、より手軽にペイントを楽しむことができるので、これからDIYを始めてみようというペイント初心者さんにもぴったりの塗料です。これまでのミルクペイント同様、森永乳業のミルク原料を使用した天然由来の水性ペイントなので安全性に優れ、ペンキ独特の嫌な臭いがないのも特徴です。カラーバリエーションは驚きの全20色!これまでのミルクペイントにはなかったパープル&グレー系の色味が加わり、mini限定で10色もの新色が追加されました。今回は、パッケージデザインもおしゃれなこちらの「ミルクペイントmini」を使って、塗るだけで作ることができるペイント雑貨をいくつかご紹介しようと思います。■ 塗るだけでOK!とっても簡単ペイント雑貨の作り方ペイント雑貨の作り方はとっても簡単!筆や刷毛を使って塗りたいものに直接色を塗るだけでOKです。子どもの頃にやっていた「絵の具遊び」の感覚で、身の回りにあるものをペイントしてみましょう。「クリアマグネット」にペイント100均のクリアマグネットにベース色を塗り、上から好きな絵柄を筆で描くだけでおしゃれな「ボタニカルマグネット」を作ることができます。使った塗料はもちろん「ミルクペイントmini」。これを水で薄めることなく、そのまま直接ペイントしていきます。マグネットにペイントを施すだけでご覧の通り。まるで東欧雑貨のような、コントラストのあるかわいらしいマグネットへ生まれ変わりました。パステルカラーとアクセントカラーを組み合わせるのが、東欧雑貨風のテイストを表現するポイントです。「廃品」にペイント普段気にすることなく捨ててしまっている「廃品」も、ペイントひとつで立派なインテリア雑貨に変身します。タマゴの殻をペイントし、中に多肉植物を入れれば、おしゃれなエッグプランターの完成。コロンとした愛嬌のあるフォルムが印象的です。食べ終わったアイスのカップに色を塗れば、ちょっとした収納に便利な小物カップに。こちらはミルクペイントmini限定カラーでペイントしてみました。発泡スチール素材の食品トレーにジャンクなペイントを施せば、アンティーク感抜群の「小物トレイ」に。ミルクペイントminiをベースに塗ったトレイに、スポンジにつけた「ラストメディウム」という塗料を上から乗せるだけで、リアルなアンティークの質感を表現することができます。ヨーグルトの空き容器やベニヤ板の端材にも同様に、アンティークペイントしてみましょう。単色ベタ塗りとはまた違った、質感溢れるアンティーク雑貨ができあがりました。「日用雑貨」にペイントハンガーやフレームといった普段使いの日用雑貨にペイントしてみましょう。「木製ハンガー」にペイントすれば、子ども部屋使いにぴったりなキュートな色合いに。クロゼットの中が、たちまちポップで鮮やかなスペースになりました。「ウッドフレーム」のボード部分に色を塗り、留め具をセットすればアーティスティックなパネルが完成。モノトーンのパネルが、中に飾るものの魅力を一層引き立てます。■ ミルクペイントminiでDIYをもっと楽しく手のひらにすっぽりと収まるコンパクトサイズの「ミルクペイントmini」。ツヤの無いマットな質感が特徴の本格派塗料を、安全で気軽に楽しむことができるのも嬉しいポイントです。何か新しいことを始めてみたくなるこの季節、皆さんもぜひ「ミルクペイントmini」でペイントDIYを楽しんでみてください。
2019年04月12日1階は居心地のいいカフェに改装町田の住宅地に建つ築約50年の古民家は、見附春佳さんの祖母の持家だったのだそう。「もともと美容院として建てられた家だったそうです。その家を祖母が購入したのですが、祖母が亡くなった後は父が管理を任されていました。彫刻家の親戚が作品の保管場所として使っていたのですが、やはり人が住まないともったいないということになり、私が住むことになりました」見附さんがこの家に住むに当たり、『無相創』 にリノベーションを依頼した。「世界観が大好きで、『無相創』にはずっと通っていました。今回、自分の家をまるごとお願いすることができてとても幸せです」1階を念願のブックカフェ『403.notfound』に、2階を住居にリノベーションした。リノベーションにあたり、1階は見附さんが作りたかったブックカフェにした。カフェスペースと調理場は、古い電車の窓のような、持ち上げて開くスタイルに。金色の金物も美しい。2階をプライベートな空間に2階がプライベートな空間。階段を上がり、手前にリビングとベッドの空間、奥がダイニングキッチン、窓の外には広いテラスが続く。「親戚が使っていた家具は手放すことも考えたのですが、いい感じに収まったので有り難く使わせていただいています。『無相創』さんがラックを作ってくださり、また照明器具もつけてくださいました」リノベーションにあたり、外断熱にしてペアガラスも導入。「驚くほど暖かく、快適な住まいになりました!」2階がプライベートスペース。左官の下地材で仕上げにした壁がいい雰囲気を作っている。「ガラスの見本を見せていただいて、その中からこのストライプのものを選びました」チェストの後ろをベッドスペースとしている。「光が天井に当たるハーフミラー電球は、明るすぎないのでベッドの上の照明としては最適でした」窓には遮光のロールスクリーンを採用。奥の部屋がダイニング。「その先のベランダは父母がDIYで板を張りベンチを作って、居心地よくしてくれました」トレイにまとめたお茶のセット。「このランプシェードは母のハンドメイドです」隅々まで丁寧に作り込んだ家1階のお店部分は、古材やアンティークを使用。照明器具はすべて『無相創』のオリジナル。壁は珪藻土、電気の配線には銅管を使っている。隅々まで心を配り丁寧に仕上げることで、居心地のいいセンス溢れる空間に仕上がっている。ブックカフェをオープンさせる前は、ソムリエの仕事をしていたという見附さん。『403.notfound』では、美味しい焼菓子とコーヒー、そして自然派のワインをいただける。「ワインバーは敷居の高いお店が多いので、ひとりでふらりとワインを飲める場所を作りました。ぜひ気軽に遊びにいらしてください」ひとつひとつ違う椅子。ひとりになれるスペースがお店のそこここに用意されている。いろんな場所に座ってみたくなる。「アンティークスイッチを使いたいとお願いしたら、まさかの1箇所に10個!ひとつひとつ違う表情のスイッチがとても気に入っています」デザインの違う照明はすべて『無相創』のオリジナル。地球儀のモビールが素敵。リノベ前の家の窓の形をそのまま残している。「私もこの家の前を通って通学していました」「親戚が使っていた畳敷きの小上がりにカーペットを敷きました。靴を脱いでリラックスしていただけます」お店の入口のドアは、フランスのアンティーク。見附邸米原政一( 無相創 )所在地東京都町田市構造木造規模地上2階延床面積85.8㎡読みたくなる本がお店のそこここにある。外断熱+ペアガラスに変えてとても暖かく快適な家になったそう。
2019年03月27日キーホルダーとして使えるDIYアイテムのマスコット、《DIY工具マスコット2》というガチャポンが今年1月に新発売されました。一体どのようなものなのか、DIY大好き族の編集部員が実際にガチャガチャを回してきました!DIYアイテムのキーホルダーがほしい!DIY大好き族のみなさーん!DIYが好き過ぎて、「DIYアイテムの”キーホルダー”がほしい!」と思ったことはありませんか??かく言う私がそのひとりなんですが、探してみたところ……見つけちゃいました!いやはや、最近は何でもある世の中になって大変楽しい限りでございます、ハイ。というわけで、今回は私が、「DIYアイテムのキーホルダー」的なものをゲットするまでの物語☆え?ただ、お店に行って買うだけの話じゃないのかって?そうと言えばそうですが、そうは問屋が卸さないとは、まさにこのことだったんです……。中野ブロードウェイにやってきましたさて、「DIYアイテムのキーホルダー」的なものを探し求めてやってきたのは、東京都中野区にあります〔中野ブロードウェイ〕。以前、「LIMIAインテリア部」でもご紹介した、日本初の人工観葉植物専門店〔アートプラント〕さんなど、ちょっとほかではお目にかかれないような商品を売っているショップが入っているわけですが、今回私も、「ここならあるだろう」と思って参った次第です。▼〔アートプラント〕の詳しい記事はこちら!日本初の人工観葉植物専門店〔アートプラント〕で、インテリアグリーンの最新トレンドをチェック!ガチャガチャ専門店〔HALショップ〕〔中野ブロードウェイ〕の2階に、お目当ての商品を扱っていそうなお店を見つけました……ハイ。ここは、ガチャガチャ専門店〔HALショップ〕。そうなんです、実は、今回のターゲットは、「ガチャポン」商品なんです!その名も《DIY工具マスコット2》そのガチャガチャがどのようなものかと言いますと……ありました、ありました!こちらの、その名も《DIY工具マスコット2》。昨年1月に発売されていた、「DIY工具マスコット」の第2弾として、今年1月に新発売されたガチャガチャです。全8種類、1回200円全8種類で、1回200円。全部集めるには最低でも1600円かかるわけですが、それならば今どきネットで「コンプリートセット」的なものを購入した方がいいでしょう。とりあえず、手持ちの1,000円札を両替して、100円玉を10枚確保しました。例え、熱がこもってきても、今回の予算は1,000円以内に抑えられたらと思います。私が一番ほしいのはコレ!私が一番「ほしい」と思ったのは、《ペンチ》。「可動式!」らしいです!なお、全種類とも、「実際に工具としては使えません!」と注意書きがありましたので、ご了承くださいませ。ガチャ1回目それでは、ガチャをやっていきたいと思います!まず、100円玉を2枚、投入。続いて、このハンドルを右に1回転させると……取り出し口の奥にガチャポンが出現していました!はやる気持ちを抑えつつ、ガチャポンを取り出してみると、中身が透けて目視できます。これは、お目当ての《ペンチ》ではなさそう。1個目にゲットしたのは、《コンビネーションレンチ》。これはこれで、DIYアイテムとしてはかなり優秀な工具なので、普通にテンションが上ります!さっそく使ってみたくなってしまうくらいです。嗚呼、どこかに丁度いいサイズのボルトやナットはないかしら。ガチャ2回目とはいえ、私が一番ほしいのは《ペンチ》です。これで帰るわけにはいきません。新たな100円玉を2枚投入し、ハンドルを回します。取り出し口の奥には……おや、さっきと色の違うガチャポンが。これは、元から複数の色のケースが存在するのか、それとも目印としてアイテム毎に色が違ったりするのか……?もし、後者だとすれば、さっきと違うアイテムがゲットできるかも。否応なしに期待に胸が高まります。またしても、開ける前から中身が目視できます。って、これはもしや、もしかしたんじゃないか……!ペ・ン・チです!!!私が一番ほしかった《ペンチ》が早くも2個目で当たりました!!!四分の一以下の確率で引き当てたなんて、かなり運が良かったと思います!!!「可動」させてみると……ご覧の通り、しっかり開きました!これなら、先程ゲットした《コンビネーションレンチ》くらいはラクラク掴めそうです♪ガチャ3回目お目当ての《ペンチ》が当たったので、ここで止めても良いのですが、せっかくなので、もう1回だけ最後にガチャしていこうと思います。《ペンチ》と同じく「可動式!」らしい、《金切りばさみ》なんかが欲しいところ。今度は、水色のケースのガチャが出てきました。ということは、また違う種類が入っているんじゃないだろうか。《ロックレンチ》でした。個人的にはあまりテンションが上がりません。《ペンチ》で運を使い果たしてしまったのでしょう。でも、既に当てたものと別の種類のものが出てきて良かったです。ちなみに、形状的に、この《ロックレンチ》だけが刻印入りでした。でも、なぜ「CHINA」……?確かにこのガチャは「MADEINCHINA」と表記されているのですが、それをわざわざアピールしているのは、中国人観光客の方への気遣いなんでしょうか……?《コンビネーションレンチ》《ペンチ》《ロックレンチ》をゲット!今回の、「DIYアイテムのキーホルダー」的なものをゲットするまでの物語、ここまでです!結果的には、600円で一番ほしかったアイテムを含む3種類の《DIY工具マスコット2》をゲットすることができました。これらを鍵やバッグなどに付ければ、より楽しいDIYライフを過ごせること間違いなし。皆さんもぜひ、ガチャガチャを楽しみつつ、DIYアイテムのキーホルダーをゲットしてみてくださいね♪
2019年03月18日祖父母の家をリノベーション情緒あふれる川越の街。祖父母が暮らした築45年の1軒家をほぼDIYでリノベーションして、安田太陽さんと妻・詩織さんは暮らしている。「もともと手を動かすのが好きで、立体物を作るのが大好きでした。家のリノベーションはこれが初めてでしたけど(笑)」。プロダクトデザインの部署から始まり、現在はイベントや空間のデザインを行う部署で会社員として働きつつ、休日には廃材や自然素材を使ったアクセサリーを制作するミツメとしても活動。そんな安田さんが、気になって集めてきた古道具を活かして創りあげたのは、驚きや発見がたくさんある独創的な空間だ。ガスの接続以外はすべてDIYで創ったキッチン。古道具や古材が味を出す。有機物と無機物の組み合わせ方が絶妙。和室の畳を取り外し、無垢のスギ材を張った。床の間にはガルバリウムをあしらってディスプレイ空間に。DIYで温もりのある家に「ここは祖父母の家だったので、子供の頃よく遊びに来た記憶があるし、母にとっては育った家なので思い入れがあるんです。まさか自分が住むとは思いもしなかったけれど、リノベーションして活かすことができたのは良かったと思っています」。耐震補強や外壁塗装、ガス、電気、水道などは業者に任せたものの、それ以外は知人・友人に手伝ってもらいほとんどDIYで完成した。「天井を壊して現れた梁に塗装したり、床も自分で張り替えたり、大変でしたけど暮らしながら少しずつ進めていきました」。キッチンは、ダイニングと分けていた壁を自力で取り壊してひと続きの空間に。「この家は日当りが悪く、暗いんです。その為、白を基本とし、広い開放的なキッチンを作ってやろうと」。木脚と白いタイルのキッチン台も自作。シンプルなものを求めて探しに探したリンナイのビルトインコンロとIKEAのシンクを取り付けてタイルを貼った。「工業系の道具やパーツが好きなのですが、あまり取り入れると冷たくなってしまいます。木を入れると温かさが出せるので、温度感をうまく組み合わせました」。広々としたダイニングキッチンでは、大人数で集まることも多いそう。曾祖母の桐箪笥など、この家にもともとあったものも活かしている。テーブルは古いオフィステーブルの脚に、足場板を組み合わせて載せたもの。キッチン台の下はオープンな収納に。リンゴ箱に取手をつけた箱には食材などをストック。古い木箱を壁に打ち付けて収納棚に。「壁は構造用合板なので、どこにでもビスや釘を簡単に打つことができるんです」。シンクとガスコンロはシンプルなものにこだわった。タイルもすべてDIYで貼ったもの。安田さんは「BALMUDA」勤務のデザイナー。自宅でも製品を使用している。素材の使い方を考える漆喰で塗り上げた白い空間は、オリジナルのアイデアがあちこちに。元々は床の間だったリビングの一角のスペースには、壁にガルバリウムを貼った。サンルームには掘りごたつがあり、扉だった板を天板として載せている。「解体している家があると、建具とか家具を譲ってもらえないか頼んでみたりします」。2階のベッドルームの小窓も、昔手に入れて長年寝かせていた建具を使用。年代を感じさせるナラ材が風情を感じさせる。「この建具もそうですが、数十年の時を経た質感はエイジング加工では表現できません。古いものや価値がないとされているものを大事に再利用していきたいんです」。ルールに縛られず使えそうなものを自由にアレンジして使う。それは、安田さんが手がけるミツメのアクセサリーのコンセプトともクロスする。開口部やサンルームからやわらかな日差しが入る。ガルバリムを壁にあしらった床の間。作業台と陶器の花瓶に金属が不思議と調和する。サンルームの掘りごたつ。下からぽかぽかと暖かい。階段の蹴込み板もペンキで白く塗装。漆喰の壁は「下地を塗るのが大変でした」。仕切りの壁に小窓を取り付けたベッドルーム。砂壁はこれから塗装に着手する予定。モノから家、街へ「最初はこんなとこ住めるの?って思いました」。と笑う詩織さんも趣味は完全に一致し、ここでの暮らしを楽しんでいる。「夏には新しい家族を迎えるので、子供にとって安全な家かどうかも考えていかなきゃいけないですね。ベッドルームの壁もこれから塗るところだし、まだまだ仕上がりは半分くらい。暑さ対策、寒さ対策もしっかりやっていきたいと思っています」。Googleで検索したり、YouTubeで動画を見たり、ホームセンターで聞いてみたり。ルールに捕われず、あちこちで情報を集めて行われるリノベーションは、これからも進化する。「アイデアを出して、それが形になっていくのが楽しいんです。実は、今増えている空き家などにも手を掛け始めています。街づくりにも近いうちに携われたらいいと思っています。古いものは使えない、汚いものは捨てる、ではなく再利用できないか考えてみる。当たり前だと思っていることを少し立ち止まって考えてみる。忙しい日々を過ごす人ほど大切だと思います。そして、それを実行できることが毎日の幸せです」。玄関にはベッドのスプリングがオブジェのように飾られていた。友人のお店で仕入れたYKKのキャビネット。錆びた鍬を廊下に飾る。ペンダントライトはアルミの漏斗をリメイク。古道具屋で買った暗室のライトをベッドルームの照明に。itashioriの名で活動する詩織さんは、籐でカゴを編む作家。冬は寒いのでサンルームの掘りごたつで作業することが多い。もともとはイラストを描いていた詩織さん。右側のイラスト2点は作品。制作したカゴは、イベントなどで販売。何でもない日常をしっかりと楽しむというおふたり。愛着のあるギターを一緒に演奏したり、踊ってみたり。
2019年03月04日最近は古民家を購入しリノベーションをすることで住宅として利用するというケースも多くなってきています。自然が豊かな環境でゆったりと暮らすといったスローライフを求めている人が増えたからかもしれません。とはいっても、古民家で住むにはどのようなメリットがあり、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?新築購入との違いも含めてご紹介します。古民家リノベーションが流行している!30年前にも古民家をリノベーションして使うということはありました。私も実際にそのリノベーション現場に立ち合ったことがあり、その時の施主はお蕎麦屋さんでした。このケースでは、新規開業のために古民家を購入してリノベーションしたということだったのです。白川郷にある合掌造りのような外観で地域でも目を引くような建物でしたが、これはあくまでも特殊な建物であって個人が住むようなケースではありませんでした。ところが、ここ数年はこのような状況が一変し、個人住宅としての古民家再生が脚光を浴びてきました。つい先日ですが山口県のあるお宅を取材しました。代々住み続けてきた古民家をリノベーションした方だったのですが、太い梁や黒光りした木材の雰囲気を活かしたすばらしいリノベーションが施されていて感動を覚えるほどの出来栄えだったのです。このように、蕎麦店や土産物店が店舗として古民家を活用するケースがほとんどだった時代と比べると、普通に住むために古民家を購入してリノベーションするケースが急増しています。あなたも古民家の魅力にふれ、古民家を購入してリノベーションをするという選択も検討してみてはどうでしょうか?古民家リノベーションとは?そもそも古民家とはどんな定義なのでしょうか。明確な基準はないのですが、少なくとも戦前さらには大正時代以前の住宅と考えればほぼ間違いありません。そして、この古さを感じさせる雰囲気をそのまま、または残しつつ、機能性や快適性は現代基準に引き上げることを古民家リノベーションといいます。ですから、外観や室内の太い梁などは残し効果的に見せながらも、快適な温度や湿度を保たせるような施工をするのです。古民家リノベーションのいいところ物件によって程度の差こそあれ、天井が高く非常に広い空間を確保できます。一般的な在来工法ではある程度の間隔で柱が必要になりますし、空間を確保するための強い梁材を確保するのも大変なことです。この梁というのは建物にとって強度を確保する主役。広い空間を確保するには、強靭な耐久力を持った梁材が不可欠です。しかし、現代風の住宅でこれを再現しようと思うと、この梁材を見つけるのが一苦労ですし、もし見つかってもその値段はかなりの高額になるでしょう。古民家風の宿や和食レストランへ足を運んだことはありますか?宿名は忘れましたが、青森県の古民家に宿泊したことがあります。この宿は外観もさることながら食事をする場所が、何とも言えない雰囲気をかもしだておしゃれでした。全体的な雰囲気として「おしゃれだな〜」思ったのですが、特に気になったのが古い木材です。ここでいう木材とは柱や梁のこと。とくに梁は見事なもので、思わず下からまじまじと見上げてしまうほどでした。この梁は長い年月を経て黒光りしていました。床に炉が4か所切ってあったのですが、ここから上へ立ち上る煙に燻されたのです。そしてもう一つのおしゃれデザインポイントが梁の反り。横に渡された梁がひらがなの「へ」の字型をしているのです。厚みがあり、への字型にカーブし、そして煙に燻され黒くなっている長い一本の木が頭の上を横に渡されているのですが、不思議なことにいくら眺めていても飽きませんでした。デザイン性がいくら高くておしゃれであっても、冬は寒くていられなく、動線も最悪でなおかつ段差だらけではいただけませんね。しかし、古民家リノベーションのよいところは、この問題を見事に解決できることにあるのです。非日常性はいいでしょう。今では探すことすら難しい立派な木材を頭上に渡した設計などは非日常の極みです。そのうえ冷暖房の設備は最新式のものを入れられますので快適性はしっかりと約束されるのです。古民家の主要構造部分だけを残してリノベーションするので、最新式のシステムを入れ込むのはさほど難しいことではなく、これにより非日常性と機能性が見事に同居できるのです。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!新築購入VS古民家リノベーションでは、新築を購入するのと古民家を購入してリノベーションするのではどちらがいいのでしょうか?違いをみていきましょう。新築にしろ古民家を探すにしろ、いずれも今の居住地を離れて暮らすことになります。つまり建築場所を探さなくてはならないのですが、ここに両者の違いが表れてきます。新築住宅購入の場合は街中にある売地を探すか分譲業者などが開発する団地などを探すことになるでしょう。それに対して古民家住宅は既に建っている建物を探すわけですから、どうしてもその立地条件に差異が出ます。古民家の特性はそもそも建っている場所が街中にはあまりないので、どうしても郊外や田舎になるでしょう。街中で古民家に住みたいという方には少し難しいかもしれません。しかし、周りに自然があり周囲に家がないような場所に住みたいという希望がある方にとっては、更地で家を探そうと思ってもこのような場所ではなかなか土地が出にくいとも言えます。それぞれに長所短所があるわけですが、新築購入と古民家を購入してリノベーションをするのでは、その場所を探すことにこのような違いが生じることを覚えておきましょう。一概によいとはいえませんが、新築購入ではその外観をどうしようと個人の自由です。場所によっては分譲地の景観規約などがあると自由にはできませんが、それでもほぼ自由といってよいでしょう。それに対して古民家の場合はそもそも建っている場所の生活スタイルとしてはゆったりとした地域が多いことに加えて、周囲ものどかな日本の景色が広がっている場合が多いと思います。古民家住宅は中をどうリノベーションしようと構いませんが、こう考えると外観を大きく変えるのは周囲の環境とかけ離れてしまうため、あまりよい選択とは言い難いかもしれません。しかし、多くのヨーロッパ諸国と同じように、自分に制約や自由があるということはご近所さんも同じような状況であることを意味します。したがって、落ち着いた外観の新築住宅をせっかく建てたのに、お隣さんが突如ショッキングピンクの外壁に塗り替えた、という悲劇が起こることもあるのですが、古民家を購入する場所に置いてお隣がいきなりこんなことをするという可能性は低いと思います。古民家リノベーションにかかる費用の相場一般の住宅をリフォームするのと比べて、古民家リノベーションは全面的なリフォームを意味しますので費用はどうしても高くなります。これは、構造の主要部分を残したスケルトンリフォームを基本とするからですが、もちろん一部分だけをリフォームする手もあります。ただ、基本は全面的なリノベーションをおすすめします。その費用ですが、一般的な広さである30坪程度の古民家リノベーションで2,000万円前後は見てほしいです。古民家再生においては断熱材などをほぼ新地住宅同様に設置しなくてはならないことに加えて、水道の配管を新たに引き直すなどの工事が発生するからです。もう一つは家の劣化具合です。これだけは個々の案件によるのですが、仮にかなり傷んでいるとすれば相応の修理費用が掛かってきます。古民家リノベーションですてきな住まいを実現!古民家リノベーションは費用の面ではそこそこしてしまうのですが、もともとの古民家を安く購入できれば新築購入とさほどの差は生じません。一般的な新築住宅も魅力的ですが、古民家をリノベーションした非日常的な家に住むことはそれを上回るメリットや満足感を得られます。ただ、家を買う前に強くおすすめしたいのは、古民家をリノベーションした住宅の見学です。機会は少ないですが、マメに情報を探していればそのような現場見学会も開催しています。【無料】見積もり・比較でリフォームが安くなる!プロフィール森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年02月27日持て余している和室はありませんか?和室をリノベーションするなら、洋間にかえるか、和モダンの部屋にかえるかの選択肢があります。それぞれどういった工事が必要なのか、費用や工期についてもご紹介します。和室をリノベーション。どんな間取りにしますか?和室を洋室にリノベーションするケースは大変ポピュラーな工事ですね。とくに高齢の祖父母が亡くなったために、普段暮らしていた和室、もしくは寝室にしていた和室が空いてしまうケースです。今回は、和室をリノベーションする場合の2つの事例をご紹介します。パターン1. 和室→洋室にリノベーション和室を洋室にリノベーションする際に必ずする工事は、畳からフローリングの変更です。材質や色目をイメージに合わせて選択します。次に来るのはクロスの張替えでしょう。祖父母が居室にしていた和室ということを想定すると、一般的なビニールクロスだった可能性は低いと思います。つまり、爪で軽く引っ掻くと土がボロボロと剥がれてくるような壁かもしれませんし、ひょっとしたら板張りかもしれませんので洋室のイメージに合わせてクロスを替える必要がでてきます。あとは照明とカーテン。照明だけ和風ではおかしなことになりますので、洋風の照明を選ぶことになるでしょうし、カーテンに関してもカーテンボックスも考慮しながらまったく新しいものに変えることがメインとなります。また、押入れがあると思うので、これを洋風のクローゼットに変える工事が必要になります。畳をフローリングに変える工事だけなら15〜20万円程度で済むはずですが、ここでは完全な模様替えを念頭に置いていますので、60万円~90万円ほどかかるとみてください。あとはフローリングの素材選択が比重を占めます。特殊な素材などを使ったり、場合によっては思い切って床暖房にしてしまおうとなると費用は当然変わってきます。とくに床暖房を設置する場合は、それに適した床材の選択が必要となってしまいます。工期はずばり1週間以上。どんなに小さな工事でも、和室から洋室へのリノベーションでは1週間をみてください。そのうえで凝ったカーテンボックスを付けたり、間接照明を駆使したようなリノベーションでは、配線工事などが複雑になるので2週間程度を要することもあるでしょう。和室から洋室へリフォームするのですから、雰囲気はもちろん一新されますし、クロスなども新品ですから気分もいいでしょう。また、多くのお宅がそうなのですが、使い手のいなくなった和室はそのまま放置されるケースがほとんどです。同じ家なのに和室の中にここ2〜3日入っていないなどということさえ起こります。洋室にして変わるのは、その部屋の中に入る頻度が圧倒的に変化すること。もちろん、リフォームした後の洋室をどんな目的で使用するかにもよりますが、和室だったときよりは間違いなく出入りする頻度が増えます。和室は座って使うことを前提にした居室になります。たとえば和室で庭を見るときは座って見ていたはず。ところが洋室にリフォームすると、その視点の高さも変わるので、これまでとは異なった景色が広がることとなり、気分一新にはもってこいですね。パターン2. 和室→モダン和室にリノベーション和モダンは私も大好きなデザイン。インバウンド需要を見越した外国人富裕層向けホテルでも、この和モダンを取り入れる傾向が顕著です。これを一般家庭の和室に取り入れるとどうなるのか?まずは畳。モダンと言っても和室ですから畳は必須。でも、よく見かける一般的な縁がある畳ではなく、縁がない野郎畳や琉球畳などを使うことが多いようです。縁がないだけでも随分と斬新な感じがしますからね。そして次は壁紙。一般的な和室は茶系統か白色のクロスなどを使用しています。ところが、和モダンテイストの高級ホテルの部屋に見られるような、鮮やかかつ艶やかな朱色を大胆に使ってもよいでしょう。また、照明も必須アイテム。費用は掛かりますが、天井に完全埋め込み式の照明はとてもおしゃれでおすすめです。また、私の個人的な感想では、障子は絶対に欲しいところ。ヒルトンホテルに泊まった経験のある方は思い出してほしいのですが、あのホテルは室内窓の内枠に障子が使ってあります。部屋自体は洋室設定なのですが、障子の存在感が独特でまさに和モダンの雰囲気をかもしだしています。大まかな費用目安ですが、50万円~150万円としておきます、少し幅を持たせて書きましたが、照明一つとってもあまりに金額の幅があるので、このようにさせていただきました。ただ、大掛かりな工事をしなくても、畳を半畳の琉球畳に変え、壁紙を紫、朱、藍などでまとめればそれなりに和モダン感は出ますし、旧来からある床の間をモダンな造りにすれば、大きな金額を出さずにリフォームができるのではないでしょうか。洋室へのリフォームと同じですが、和室から和モダンへのリフォームも最低1週間はみた方が無難です。とくに、複雑で凝った和モダンにする場合は2週間程度を見るべきです。従前の和室が物凄く本格的な和室であれば話は違いますが、和室をリノベーションして和モダンに変える計画をされている方がいうところの和室は、おそらくそんな本格的なものではないはずです。それどころか和室ではなく、ただ単に畳が敷いてある部屋ということで和室と称しているケースも多いようです。建築当初は新しいのでそれなりに機能していたかもしれませんが、その部屋を愛着を持って使っていたご両親が亡くなった後は、下手をすると開かずの間になりかねません。そのうえ自然光も入らないような部屋だと、そこでくつろごうという気さえ起こりませんよね。そんな和室を和モダンにすればイメージは一新。ほとんどの人が人生の中で和モダンという部屋がある住宅に住んだことがないはずです。ホテルでの経験はあるかもしれませんが実際の暮らしとなるとそうなるでしょう。つまり、和モダンの和室を作っての生活は、他の部屋をリフォームするのと比べてはるかに新鮮な気持ちになれるでしょう。この効用が和モダン和室にすることで得られる最大の効果ではないでしょうか。持て余している和室をそのままにするのはもったいない両親の他界によって和室が余り、うまく使いこなせずに困っているケースは非常に多く、私が現場で見聞きすることが多い事象の一つです。しかし、余った和室を放置しておいても、実生活ですぐに困ることはありません。それが仇となって、何時までも手つかずの部屋として放置されてしまうのです。もし、皆さんの中で同じ境遇の方がいれば、是非とも和室のリフォームをご検討ください。和室のリフォームはここまで書いてきたように、【和室⇒洋室】にするか【和室⇒モダン和室】にする選択肢がほとんどになります。一般的には洋室に変えてしまい、家族の居室にするか納戸として収納スペースを増やす場合が多いようです。しかし、そこに和モダンという選択肢もあることを思い出してください。和室でもなく洋室でもない異次元の空間。こういった空間が自宅にあるのは素晴らしいことです。プロフィール森住宅コンサルタント株式会社代表取締役森雅樹名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。森住宅コンサルタント(株)
2019年02月26日なんでも揃うホームセンター。DIY好きでもそうでなくても、ただ商品を見ているだけで楽しい空間ではないでしょうか。そんなホームセンタ、実はオリジナル商品も販売しているのってご存知でしょうか?今回はペルル編集部おススメのホームセンターのオリジナル商品をご紹介します! カインズペンキ&自転車DIY初心者の人でも使いやすいWhity Colors。防臭水性タイプのペンキなので、安心して室内でも使用可能。ミルキーな発色はまさにこの色が欲しかった!というカラーばかり。バリエーションも豊富です。1kgでだいたい畳3~4枚分塗れます。1kg 1280円、2kg 1980円 CAINZ オリジナルの折りたたみ自転車。その特徴は何といっても折り畳みが超がつくほど簡単なこと。通常、折り畳み自転車や約30秒かかるといわれている折り畳みがこちらではなんと3秒でラクラクとできます。ルックスもかわいく、6段変速付きで暮らしを豊かにする自転車です。(参考色)SLIKE by CAINZ(ともにカインズ)19,800円 ケーヨーデイツー足袋ソックスホームセンターに置いてあるソックスってどうしても作業用に見えてしまいますが(実際そういう用途で販売されていますが)、パッケージから出してみると意外とオシャレなものがあります。ホームセンターなので売られているので機能性は折り紙付き。このような掘り出しものを見つけた時って非常にうれしくなります。645円 ジョイフル本田クリップセット食べかけのお菓子の袋や書類を留めたりするときに便利なミニクリップ。あると便利なのはわかっているのですが、なかなか買う機会はありません。こちらのミニクリップセットは、22個入ってお値段554円。超お買い得です。すぐに手か届くところに置いておきたいアイテムです。554円 ビーバートザン蛍光グローブ鮮やかなこちらのグローブもオリジナル商品。グローブは軍手っていつもは使いませんが、BBQなどの時はマストアイテム。このようなオシャレなグローブだと注目の的です。258円 ビバホームメジャー新生活のマストアイテムといえばメジャー。カーテンレールの長さ、棚の大きさ、机の寸法など測るのに必要です。もうすでに手持ちのものがあるかもしれませんが、こんなにオシャレなものであれば大切にしそうですよね。398円 オリジナル商品を侮ることなかれ今回紹介したオリジナル商品は、数多くあるうちのごくごく一部。ホームセンターでぜひキラリと光るオリジナル商品をみつけて暮らしを豊かにしてくださいね。 onkul vol.10より
2019年02月19日煙突との出会いが始まりだった吉祥寺の賑やかな商店街から1歩入ると、そこは閑静な住宅街。以前は鍼灸院だった築20年程の3階建て鉄筋コンクリートの建物を、2世帯で暮らす戸建てにリノベーション。住人は店舗のディレクションや空間設計を手掛ける鈴木善雄さん、舞さんご家族と、舞さんのご両親の引田ターセンさん、かおりさんのご夫婦だ。「結婚した当初は、いつか古い物件を改装して暮らせたらなと考えていましたが、義父母からいい物件があるから一緒に住まないかという話をいただいて。訪れてみると、1階に暖炉のある住宅でした。煙突のある家なんて、東京ではなかなか建てられないけれど、ここならずっと自分が憧れていた薪ストーブも設置できるだろうと」そう語るのは、新木場で複合施設「CASICA」のディレクションを手掛ける鈴木善雄さん。1階はご両親の住居、2階はゲストルーム&作業場、3階を鈴木さんご家族の住居に。2世帯それぞれの、思い思いのリノベーションが始まった。ヨーロッパの古い照明に、日本の古道具の作業台など、年代を感じさせるインテリアが味わい深い3階。昨年11月、新木場にオープンした複合施設「CASICA」は100%LIFEでも掲載。「CASICA」「スタンダード トレード」にリノベーションを依頼。ホテルのように洗練されたシンプルで居心地のいい1階。古家具を独自に再構築鈴木さん家族が暮らす3階のフロアは、3LDKだった間取りを70㎡ほどのワンルームに変更。荒々しい古材を敷いた床に工業的なペンダントライト、日本の古い家具などがあしらわれた空間は、おふたりが手掛ける店舗の世界観のよう。「何風というのではなく、好きなものを選んで、縛られることなく構築したいんです。インダストリアルと和家具が合わないわけではないし、トルコのラグもあればアメリカのソファなど、国も色々とミックスしていいと思っています」。リノベーションは、善雄さんと大工仲間達とDIYで少しずつ着手していったそう。壁づけのキッチンは、和箪笥や小引き出しなどをパズルのようにはめこんだ棚に目を奪われる。「日本のものをどう現代的にアレンジするか、と常に考えています。畳からイスの生活になった今、和箪笥は床の上じゃなくてもいいですよね」。斬新なアイデアの溢れる空間を彩るのは、仕事の買い付けで見つけた古道具だったり、全国を車で旅する中で出会ったものだったり。愛着のあるものたちが、素朴な素材感が活かされた空間に味わいを加える。「キレイすぎると落ち着かないんです」と善雄さん。キッチンという境を設けず多様性のある空間にしたかった、という暮らしの中心にあるダイニングテーブルで。南北に開口があり光が通り抜ける。床には室内用ではないインドネシアのチーク材を張った。キッチンには、少しずつ集めた古家具などをパズルのようにはめ込み、独創的な棚をアレンジ。抜けのあるワンルームにスケルトンにした空間に、あえて1カ所仕切りを設けたのはアトリエ。「鉄加工ができる友人に頼んで、窓枠を作ってもらい、わざと錆びさせてガラスをはめ込みました」。現在は仕事部屋にしているが、保育園に通うお子さんがもう少し大きくなったら、いずれ子供部屋にする予定だそう。「壁は後からいくらでも作れるので、最低限に。ベッドルームにも仕切りは設けませんでした」。床と同じ古材を面材にして、壁一面に収納を設けたベッドルームは、サンルームからの明るい日差しで満たされる。「ここに暮らすようになって、グリーンを育てるのも楽しくなりました」。薪ストーブが鎮座するリビングで、家族で語らう暖かな時間も偲ばれる。「1階には両親がいることで、一緒に食事をしたり、息子を見てくれたり、たくさんの時間を共にするようになりました。仕事の話も夫も交えて色々と話せる関係なので、いつもたくさんの刺激をもらっています」と舞さん。LDKの一角に仕切りを設け、アトリエを設置。ガラスの窓を光が通過する。現在、仕事部屋にしているアトリエは、いずれは子供部屋にする予定だそう。リビングに隣接したベッドルーム。壁のように見えるよう、床と同じ素材で収納を設けた。南側のサンルームは植物がよく育つ。お子さんの遊び場にも。ESSE社の「THE IRONHEART」が置かれたリビング。クックオーブンなど機能も充実。チェーンソーと斧で薪割りをしているそう。北欧テイストの1階「早期リタイア後がこんなに充実するとは思っていませんでした」。と語るのは、舞さんのご両親、引田ターセンさんとかおりさん。人気のパン屋さんとギャラリーを営みつつ、2世帯での暮らしを楽しんでいる。140㎡ある1階は、3階と打って変わって、北欧テイストで統一されたシンプルでナチュラルな空間が広がる。「以前からおつきあいがあって、家具のデザインなどが好きだったスタンダードトレードさんにリノベーションをお願いしました」。薄い緑の混ざった珪藻土の壁、オークの天井や家具、麻混の絨毯の敷き詰められた床。穏やかで居心地のよい空気が流れる。「私たちが求めたのはやりすぎない、主張しないインテリア。和でも洋でもなじんで、ずっと使い続けられるテイストが好きなんです」。1階は床面積140㎡の広々空間。暖炉のある山小屋風の空間だったのを、北欧テイストに。コンクリートの冷たい躯体に、木とガラスで温もりを加えた。ハンス・J・ウェグナーのテーブル、フリッツ・ハンセンのイスなど、内装に合わせて家具もセレクト。吉祥寺で「ギャラリーフェブ」、パン屋さん「ダンディゾン」を営む、ターセンさんとかおりさん。普段はキッチンとリビングの間の空間で仕事をすることが多いそう。ワンルームを半オープンの仕切りと床の段差が緩やかに分ける。人の集まる居心地のいい家に鍼灸院だった南側のスペースは、外構の緑とルーバー状になったガラス窓から光が差し込む、明るいベッドルームに。暖炉のある広々としたLDKは、大人数でパーティーを開いたり、何人かで料理をしたりも可能な余裕のスペースを確保した。「婿の誕生日会には40人くらい集まりましたよ。キッチンはアイランドにシンクを入れるかどうか悩みましたが、オープンなキッチン台にして正解でした。お料理を運んだりするのを、みんなが手伝ってくれるんです」。一部分には仕切りを立てて、キッチン内すべてを見せないよう細かな計算も。「家は私たちにとって充電をするところ。明るくて風が通って、“ああ、家に帰りたい”と思えるような快適な場所にしておきたいですね」。その願いが結集した1階には、家族や友人たちが集まってくる。個性の違う2つのフロアのそれぞれの生活を、コンクリートの堅牢な建物が包み込んでいる。明るい日差しに包まれるベッドルームには、ウォークインクローゼットを設けた。ベッド脇のステップは、年を取った愛犬用。ベッドルームの入り口。ルーバー状になったガラス窓から光が差し込む。パーツにこだわり、イタリア製のグレーのタイルを貼ったバスルーム。微妙な陰影が奥行きを出す。余裕の幅を確保したキッチンでは、普段おふたり一緒に料理するそう。キッチン台の黒の面材がアクセントとなっている。パントリーにキッチンまわりのものを一括に。以前は勝手口だったところを塞いで、ガラスブロックを採用した。窓辺には、「ギャラリーフェブ」でもかかわりのある陶芸家・内田鋼一や、ガラス作家・イイノナホの作品を飾る。十字型のガラスをはめ込むようオーダーしたドア。玄関にあるイイノナホの照明がガラス越しに見えるのが、かおりさんのお気に入り。約100坪の敷地に建つ、鉄筋コンクリート3階建ての建物。元オーナーとは知り合いで、縁あってリノベーションが実現。
2019年02月18日100均の「水切りラック」を使った、実用性抜群のおしゃれな「ウォールラック」をDIYします。水切りラック以外に使ったのは、同じく100均の「角材」だけ。この2つの材料を組み合わせて、ヴィンテージ感たっぷりの網棚ウォールラックを作ってみましょう!■ これぞ100均リメイク!2種類の材料で「ウォールラック」を作ってみよう!ディスプレイ感覚で収納を楽しめる「ウォールラック」。インテリアを邪魔しないシンプルなラックは玄関やリビング、キッチンなど、その置き場所を選びません。陶器やガラスの素材が映えるヴィンテージ感たっぷりのオープンラックは、キッチン収納にも役立つ優れもの。使いたいものをサッと取り出すことができるオープンな棚板に加え、網棚なので水切りもOK。豆皿や小皿など、キッチン小物の「見せる収納」にぴったりです。■ 材料は100均アイテムの2つだけ!材料として使ったのがこちらの2点。水切りラック×3角材×4(※3本セットで100円)どちらも100円ショップで揃えることができるので、材料費500円で作ることができます。■ 切って組んで塗るだけの簡単DIY!製作工程はわずか3つ!カットして組み上げて色を塗るだけの、とっても簡単なDIYで作ることができます。ステップ1. 角材をカットする糸ノコを使って角材をカットし、以下の通りに材料となる角材を揃えます。水切りラックの短辺より2cm短い角材×6本15cm長の角材×2本カットしていないそのままの角材×2本これらの角材を使ってウォールラックの本体部分(骨格)を作ります。ステップ2. カットした角材を組み合わせる15cmにカットした角材2本と、カットしていない角材2本をはしごのように組み、ネジでしっかりと固定します。(写真上)次に、残りの角材6本を写真のように組み合わせて、はしごの裏側からネジで取り付けます。(写真下)最後に壁掛け用の吊り金具を取り付ければ、ウォールラックの本体部分が完成です。角材同士がぐらつくことなくしっかりとネジで固定されていることを確認しておきましょう。ステップ3. ペイントを施す「ラストメディウム」「アイアンペイント」「ミルクペイント」の塗料を使い、古びたアイアン風のペイントを施します。角材で作った本体部分はアイアンペイントでベタ塗りし、網棚部分となる水切りラックはアイアンペイント+ラストメディウムを使ってヴィンテージ感のある古びた質感を表現します。本体部分を壁に掛け、棚受けに水切りラックを乗せれば完成。見せる壁面収納にぴったりな、ヴィンテージ感溢れるおしゃれなウォールラックができました!■ 「ウォールラック」を実際に使ってみようどの方向から見ても圧迫感のない網棚のオープンラック。上下の視界を遮らないすっきりとした印象で、空間を重たく見せません。網棚は本体に乗せているだけなので、簡単に取り外すことができます。棚板にほこりが溜まることがないのでお手入れもラクラク。水切りもバッチリなので室内だけでなく、ガーデニング使いにもオススメです。いかがでしたか?実用性抜群のおしゃれで便利な「ウォールラック」を、ワンコインの材料費と簡単DIYで作ることができました。お金も手間もかけずに思い通りのものを作る。これこそが100均リメイクの醍醐味です。みなさんもぜひ作ってみてください!
2019年01月29日特産物やお酒など、贈り物を送るときなどによく使われる木箱。おうちのどこかで眠っていませんか?今回は、そんな木箱を使ったDIYのアイデアをいくつか厳選!DIY初心者向けの簡単なものから、すこしむずかしいもの、さらには木箱の作り方まで幅広くご紹介します。短時間&最低限の材料で作る簡単木箱3種おしゃれな収納にもってこいな木箱。マガジンBOX、野菜BOX、衣類収納、おもちゃ入れ、道具入れ、ガーデニング用品、などなど木箱は何個あっても困らないもの。木箱が大好きなゆぴのこさんは、しょっちゅう作っているそうです。数ある作品の中からピックアップして3種類をご紹介しましょう。まずはとにかく使える浅型BOX。浅型はなんにでも使える優秀さんとのこと。ビスでしっかり固定しておけば少々の重さも耐えられますよ!普通の木箱もフェンスをつけるだけで一気にプランターらしくなります♪仕上がりサイズがW350×D133×H350㎜だと、3号ポットが4つ入ります。ポットごとかえれば植え替えの手間も省けて気軽に楽しめますね。工具や塗料の収納に、ガーデニンググッズやコーヒーセットをひとまとめにしておくなど、そのまま持ち運びもできて便利なハンドル付き木箱は、おく場所に合わせていろいろな使い方ができそうですね♪▼詳しいアイデアはこちら▼短時間で最低限の材料で作るかんたん木箱3種初心者向け簡単DIY!2つ木箱を作ってみよう♪初心者におすすめなのは、macahomeさんのアイデア、蓋つきの素朴で可愛い木箱です。電動工具不要で採寸つきなので、工作感覚で作ることができますよ♪合板を箱型に組み立ててビスで留めるだけ。お好みの塗料を塗ったり、ステンシルを貼って、デザインを楽しんでくださいね。リンクからは細かい採寸も紹介されていますよ♪▼詳しいアイデアはこちら▼超初心者さんの簡単DIY・蓋つきの可愛い木箱を作ってみよう!電動工具不要・採寸つき黒板に変身⁉2way木箱をDIY!HANDWORKS*RELAXさんのは、簡単な木箱の組み立て方、持ち手の穴あけのハウツーをまとめてくれました♪黒板にもなる、マグネットもつくと、多様に楽しめる木箱は、DIYが楽しくなること請け合い!木箱としても使用でき、立てればディスプレイに使うことができます。▼詳しいアイデアはこちら▼引き出し式木箱を大人かわいいアンティーク風にリメイクセリアの引き出し式の木箱を大人可愛くリメイクした我が家さん。ブラウンに塗装して、革の取っ手をつければアンティーク風に変身!木材をカットしたり、サイズを測る必要がないので、ハンドメイド感覚で楽しむことができますね。▼詳しいアイデアはこちら▼セリアの木箱を、大人可愛くリメイク ♪初心者向けDIY♪縦にも横にも使える万能引き出しボックスmacahomeさんのアイデアは、板も木箱も〔ダイソー〕のアイテムで、計600円で作った引き出しボックスです。横にも縦にも使うことができるこの木箱は、細かいものを収納するのにピッタリ。お好みのラベルを貼って、上からニスを塗れば表面に硬い膜が出来るので、紙でも破れたり剥がれたりしなくなるそうです♪▼詳しいアイデアはこちら▼初心者さんDIY・オール100均で縦にも横にも使える引き出しボックス小物入れにぴったり!男前収納ボックス100均素材ばかりを集めて卓上サイズの男前な収納BOX作っ他のは我が家さん。ハンドル付きなので必要な場所へ持ち運部ことができ、卓上に置いても邪魔にならないコンパクトサイズに仕上げたそうです。使い方はいろいろですが、普段使いのペン類を収納したり、使用頻度の高いDIY用品を入れて卓上に置いておくなどすると、使いたい時にサッ持ち出せるので便利使えること間違いナシ!▼詳しいアイデアはこちら▼キッチン用品の収納に大活躍!小物入れをDIYこちらも100均アイテムだけで作る我が家さんの作品です。キッチンにあるとちょっと便利な小物入れを作ってみたとのこと。出しっぱなしだとごちゃごちゃするけどできればすぐ取れる場所に置いておきたい。そんなちょい入れにぴったりな小さめの小物入れです。カラフルなパッケージも隠してしまえばスッキリ綺麗♪大雑把さんでもざっくり入れてストレスフリーな収納に!ぜひトライしてみてくださいね。▼詳しいアイデアはこちら▼100均だけでキッチンが片付く小物入れをリメイクかっこいい!男前2段ラックをDIYダイソーの足付き焼き網と木箱を使い、工具要らずの二段ラックを作ったあこ*さん。多肉などの植物を飾るのはもちろん、キッチンではスパイスラックとして、リビングや子ども部屋では文房具や小物などを入れたり。色んな場所で重宝しそうなラックですね♪足付きの焼き網を使うことで、木箱が足部分に乗るため固定され頑丈になります。また足付きの部分がビジュアル的にオシャレに見えますよ。▼詳しいアイデアはこちら▼工具要らず!100均焼き網と木箱でちょっぴり男前な二段ラック♪ごちゃごちゃコードとおさらば!配線隠しボックス充電コードやコンセントをスッキリ収納できる配線隠しボックスをDIYされたwagonworksさん。布を貼った蓋を閉めれば、ごちゃつきがちなコンセントもスッキリ!既製品ではなかなか見つけらない便利アイテムもDIYなら手軽に作ることができます。〔セリア〕のアイテムと端布できるので、ぜひ、作ってみてくださいね!▼詳しいアイデアはこちら▼【収納DIY】もう絡まない!充電コードやコンセントをスッキリ収納!配線隠しボックスをDIY!とっても便利!ウェットティッシュボックス最後にご紹介するのは、我が家さんのアイデア、こんなの欲しかった!を形にした、ウェットティッシュボックスです。木箱を組み合わせてちょっと便利な2way仕様になっているのがポイント。大掛かりな手順は必要ないので、初心者でも手軽に作ることができますよ。木箱自体の開閉をしなくても黒いフタをpushすればラク~にウェットティッシュが取れる工夫が。また、木箱の上段には現在使用中のウェットティッシュを入れていますが、下段にはストックのウエットティシュを収納!かゆいところに手が届くアイデアですね。▼詳しいアイデアはこちら▼100均だけでウェットティッシュBOX!2way仕様で便利に ♪いかがでしたか?簡単にできるものもありますので、とっても便利な木箱をDIYして暮らしを楽しんでくださいね♪
2019年01月14日お気に入りの本や雑誌が増えると、困るのが収納場所。大きな本棚を買うほどではないけれど、せっかくならおしゃれに見せたいですよね。そこで、DIYで本棚を作って空間を最大限に利用しながらおしゃれに見えるアイデアをご紹介します。参考にして自分の部屋にあった本棚をDIYしちゃいましょう!本に意外とたまるホコリは収納前に落としましょう!本が好きだとついつい数も増えがちで、本棚がいっぱいになってしまうこともあります。本棚はスペースも限られており、無限に本を増やせるわけではありません。結局本の置き場所がなくなって床に積み上げている……なんてことも。無造作に置いている本は傷みやすく、整理整頓もできず所有状況がわかりにくくなってしまいます。そうならないために、まずは本を整理してみませんか?本をこまめに読んでいれば、取り出すためホコリが溜まりません。何年も読んでいない本があれば、その場所にホコリが蓄積していきます。大量にあり、全部読み切れない場合は、定期的にホコリを除去しましょう。溜まってしまったホコリは掃除機で吸い取ったり、モップで取り除くことが基本。本棚から本を全て取り払い掃除する際は、薄めた柔軟剤を含ませた布で拭いてホコリを付きにくくしましょう。ホコリを定期的に除去できないなら、本に布を掛けておくことで、ホコリ予防になります。ときどき布を丸洗いすれば、掃除要らずで便利です。▼詳しいアイデアはこちら▼なるべくホコリを溜めないために。すぐにできる本の収納術簡単なのにおしゃれに見えるウッドボックスを使ってDIY本棚のホコリを取り覗く方法がわかったところで、本棚のDIYによるアイデアをご紹介。まずは簡単なのにおしゃれに見えるウッドボックスを使ったアイデアは、hiroさんによるもの。ウッドボックスを3つ横並びにして、ビスで固定し、その上にウッドボックスと同じ長さの板をのせます。板は、ヤスリをかけてからオイルステインで塗装し、ビスでウッドボックスと固定されたとのこと。中にはお子さんたちの絵本を収納。ソファの横に設置したので、肘掛けかわりにして絵本を天板にのせて読んだり、雑誌をみながらお茶を飲んだりするスペースができたことで、家族が使いやすいコーナーになったそうです♪▼詳しいアイデアはこちら▼ウッドボックスを使って収納棚をカンタンDIY工具必要なしで壁掛け本棚が作れる!DIYってなんだか難しそう……と思っていませんか?木を切ったり、複雑な道具を使わなくてもできるDIYを紹介してくれたのはsayaka.さん。このおしゃれな本棚、素材はなんとすのこ。〔セリア〕の《アイアンウォールバー》と《木製ウォールラック》を組み合わせて木工用ボンドで固定するだけなんです♪これならDIYビギナーでも手軽にトライできますね。▼詳しいアイデアはこちら▼難しい工具はいらない!!100均素材で簡単にDIYしちゃおう♩シンプルで美しい!壁掛けのブックシェルフまるでウォールアートのような本棚!ak3さんは角材を組み合わせてディスプレイのような本棚をDIYされたとのこと。飾る本の表紙に合わせシェルフをペイントしても◎。ポップでカラフルカラーやベビーピンクなどのシャーベットカラー、グレーでシックに、黒でシャープにカッコよくなど、お部屋のインテリアに合わせて工夫をしてみましょう!▼詳しいアイデアはこちら▼枠に本? 超シンプルな壁掛けブックシェルフをDIY!子どもがよろこぶ!カフェ風な絵本棚♪____pir.y.oさんは絵本大好きな息子さんが自分で自由に出し入れできるような絵本棚を作りたいという思いから、100均のウォールバーと木製トレリスのみでDIYされたそうです!ドリルで木ネジの穴を開けてしまえば釘打ちも簡単なんです♪お子さんの手の届きやすい位置にと考えリビングのキッチンカウンター下部分に設置。ディスプレイにもなり、本の入れ替えも簡単なのも嬉しいですね。▼詳しいアイデアはこちら▼子どもが喜ぶ♪ALL100円アイテムで作るカフェ風絵本棚引き出せる本棚で、たっぷり収納!本棚を買い足すにも、本棚のスペースを確保しなければならないので、とりあえず、今置いている本棚の位置は変えたくない。ということで、位置はそのままで、たっぷり収納できる本棚を作ったのはOROMI3さん。同じような悩みをお持ちの方はぜひ、参考にしてくださいね。ホームセンターのコンパネ(90×180)で、木枠(土台)と、ボックスをつくっていきます。もともと本棚を置いてあった幅に合わせ、コノ字型の台を作り、コノ字型の台の中にスッキリ納まるボックスを5つ作成。引き出しボックスに本を入れる際は、落下しないように棚の両サイドに支え木をつけて、ストッパーがわりにしている工夫も。引き出し式の大容量本棚は、見た目もスッキリなのもポイントです!▼詳しいアイデアはこちら▼自作本棚をDIY♪たっぷり入ってスッキリ見せる引き出し式本棚!すのこでつくるスリムな本棚!すのこを使った本棚はmamyuさんのアイデアです。2枚のすのこを基本に、木材と角材を使って組み立てるこちら。壁面収納なので、スペースを取らないのも魅力。おしゃれな雑誌を飾ればインテリアにも♪mamyuさんは、PC周りにもちょっと置ける本棚が欲しかったので、PCデスクの上の壁に設置しているそうです。▼詳しいアイデアはこちら▼すのこでインテリアに馴染む壁掛け本棚。薄いのに、しっかり飾れる♪1×4の本棚!1×4材の木材を使って薄いのに大容量の本棚をDIYしたsmileyさん。壁を有効活用することで、奥行きがなくても収納力抜群の本棚を作ることができるそうです。ブックシェルフに収まる量しかリビングに持ち込まない、というルールで、いつでもすっきりしたリビングにされているとのこと。一番下はお子さんが取り出しやすいスペースとして、勉強道具(ファイルケース)置き場所にしているそうです♪▼詳しいアイデアはこちら▼1×4材でブックシェルフ!〜薄いのに本がたっぷり!お気に入りの場所を手に入れる本棚の作り方HANDWORKS*RELAXさんは、ここにこんなのあったらな~という思いを形にするプロ!DIYって頭で考えるほど難しくないという心強いアドバイスも!奥行9センチのスリムなブックシェルフは、SPF材とチキンネットで作ります。組み立てたSPF材にタッカーでチキンネットを固定し、お好みで塗装、ステンシルを施します。ソファから手がとどく位置に設置すれば、大好きな場所でゆっくりと時間を過ごすためのアイテムになりますよ♪▼詳しいアイデアはこちら▼ブックシェルフをDIY!ステンシルシートの作り方を大公開♪アンティークのような壁かけ本棚ayaka.tさんの壁掛け本棚は、背面に壁紙を貼って、奥行きにデザイン性を持たせたアイデアいっぱいのDIYです。使用する木材は、ホームセンターで購入した野地板。他の木材に比べて格段に安く、古材のような風合いもあり、とにかく軽いので壁に取り付ける家具の材料としては最適とのこと。ただし、加工済みの木材と違って表面がザラザラ毛羽立っているので、紙ヤスリをかける必要があります。収納したい本に合わせて棚を足したり、落下防止の板を取り付けたとのこと。背板にアンティークな壁紙を貼れば、さらにオリジナル感が出ますね。▼詳しいアイデアはこちら▼【DIY】壁に取り付ける本棚を作ろう!でつくれる!引き出し付きのかわいい本棚お子さんの本や小物が増えたので、リビングに子どもでも取り出しやすい絵本棚を作ったrinさん。引き出しもつけたので小物もバラバラせずに片付けられるアイデアです。横幅96cmくらい、奥行き35cm、高さ110cmあります。収納力もた〜っぷり!既製品のような完成のこちら。あらかじめ作りたいサイズをはかり、ホームセンターでカットしてもらうことで作業時間は大幅に短縮できるとのこと。置きたい場所に合わせて自由に作ることができるのが、DIYの最大に魅力ですね。▼詳しいアイデアはこちら▼合板でも作れる 子供が絵本を選ぶのが楽しくなる絵本棚どんどん本を買いたくなる本棚をDIYしちゃおう♪スマホやインターネットだけで、情報が入るようになってきた今、本を買う人が減ってきた気がします。場所をとるかも知れませんが、自分の手元に残るとっておきの一冊があるのはとても素敵ですよね。そんな本がたくさん増えてもいいように、DIYでぜひ自分だけの本棚をつくってみてくださいね!
2019年01月13日最近よく聞く「DIY型賃貸」。国土交通省は、この「DIY型賃貸借」を普及させるために、ガイドラインを作成しています。国が応援する「DIY型賃貸借」。どんなものかご存知でしょうか?■ 1.DIY型賃貸借って?DIY型賃貸借とは、借り手が自由に造作できるように賃貸借契約を結んで居住できる賃貸物件のことです。1-1 DIY型賃貸借が生まれたきっかけは?テラス / PIXTA(ピクスタ)ご存じの通り、日本は人口が減少したこと、核家族化により親世帯が住んでいた住宅を相続しても、住む人がいないことなどから、空き家が増加しています。空き家は築年数が古いものが多く、賃貸住宅として貸し出す場合、多額のリフォーム代がかかります。そのため、改修しないでそのまま放置している人は少なくありません。いっぽう、近年は新しくて高級なものよりも、古くて安いものでも、「自分らしい」ものを持ったり、作ったりするほうが、価値があると考える人が多くなっています。DIYがブームとなり、自分で小屋を建てたり、家具を作ったりする人が増えています。そこで生まれたのがDIY賃貸借というシステムです。空き家を抱える大家さんと、住まいを自分らしくしたい人のニーズが一致して生まれた新しい賃貸借の形です。1-2 何を、どこまでできるの?interiort / PIXTA(ピクスタ)例えば、最初から付いていたキッチンの扉を取り払って、天然木の扉に交換したとします。通常の賃貸借契約なら、退去の際に、借りた時の状態に戻す「原状回復義務」が発生します。天然木の扉を外して、最初から付いてきたキッチンの扉に戻して退去しなくてはならず、工事費と手間がかかります。DIY型賃貸借なら、原状回復しなくてはならない場所が少なく、契約内容によっては、そのまま退去してもよいのです。しかも、壁にペンキを塗ってもOK、襖や欄間を取り払ってOKなど、リフォームの自由度が高くなります。■ 2.メリット、デメリットは?HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)大家さんにとってのメリットは、入居者の為に行うリフォーム箇所が少ないことです。費用も少なくて済みますし、時間もかかりません。借り手は自分のために工事をするので、手間暇かけて工事しているので、内装や設備はグレードアップしている可能性が高くなります。hiro cafe / PIXTA(ピクスタ)また、借り手自身が工事をしているので物件に愛着が湧き、長い間住んでもらえることが多いようです。借り手の一番のメリットは、 持ち家と同じように、自分の好きなように改修ができることです。通常の賃貸住宅ではできないリノベーションもDIY型賃貸借なら行えます。また工事費を借り手が負担する分、家賃は相場より安くなりますし、原状回復義務がない場合は元に戻すための費用がかかりませんので、トータルの費用が安くなります。■ 3. 契約で注意することは?Taro / PIXTA(ピクスタ)トラブルが起こらないようにするためには、契約前に、何をやりたいかをはっきりさせておくことが大事です。どの工事部分をどちらが費用負担するのか、工事を実施するのは誰か、所有権はどちらにあるのか、原状回復義務はあるのか、明け渡し時の精算はどうするかなどを確認しましょう。DIY型賃貸借は、大家さんにとっても、借り手にとってもメリットが大きい新しい契約形態です。しかし、契約の時に詳細を取り決めておかないとトラブルになってしまうこともあるので、注意が必要です。国土交通省からガイドブックや契約書式のサンプルが掲載されていますので、検討中の方は目を通しておくと良いでしょう。■ 4.まとめfreeangle / PIXTA(ピクスタ)国も応援している「DIY型賃貸」。ガイドブックには、リノベーションの事例も掲載されています。参考にして、自分好みの住まいづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。【参考】※DIY型賃貸借に関する契約書式例とガイドブックを公表します~個人住宅の賃貸流通の促進に向けて~
2019年01月11日親族が所有していた、環境、アクセスともに良好な築30年のマンションをリノベーションして住むことにしたOさん夫妻。リノベーションを依頼したのは、エム・デザイン。「工事費を安くするのではなく、適正価格で提供したい」という、代表の藤原真紀子さんの考え方に共感したそう。設備の施主支給やDIYも取り入れ、工事費630万円(税・設計料込み)でラフでカッコいい住空間を手に入れました。■ 男前でインダストリアルなLDKもともとは地下で薄暗かったという室内。ベランダ側の2室を撤去し、奥のキッチンまで光を取り入れることで明るいLDKに一新しました。床は小学校の床をイメージし、ダメージ加工を施したオーク材を使用しています。また、LDKにはやや目立つ梁がありますが、モルタルでの補修と黒い塗装をすることで、インテリアにスッと溶け込むアクセントに。壁はモスグリーン、建具はネイビーで統一しています。壁付けだったキッチンは、コンロだけを切り離して2列配置に。「横移動より、振り向いた方が効率的」と妻。LDKのラフな空間に馴染むよう、システムキッチン側面の化粧板をはがし黒く塗装しました。また、洗面台の移動により置き場がなくなった洗濯機は、キッチンへ。台所仕事をしながら洗濯がこなせて便利で「ベランダに近いので、干すのもラクチン」とのこと。洗濯機左手のドアの先はサニタリースペースです。ダイニングは躯体や配管を現しにし、インダストリアルな雰囲気に。家電棚はダルトンのガレージ用。テーブルは集成材にオイルステインを塗り、アイアンの足を付けたオリジナルです。ラフでカッコいい空間に、男前テイストの家具がよく似合っています。■ LDKの一角を書斎や収納に有効活用明るいベランダ側には、ブックシェルフで間仕切りした書斎を設けました。小さな空間ですが、書類の整理やパソコン作業など、ひとりの時間を確保できる貴重なスペース。シェルフは木製で、フレームをツヤ消しの黒で塗装してアイアン風に仕上げています。リビングの一角には、シェルフを組み合わせたショップのストックヤード風の収納スペースが。天井の撤去で現れた天井吊り用の穴にボルトを差し込んで板を渡し、ハンガーバーをDIYしています。また、壁はトイレと洗面所以外、5日かけて自分たちで塗装。家具の多くもカスタマイズして、好みのテイストに仕上げています。■ オープンクローゼットでゆとりある寝室に8畳の洋室の壁もモスグリーンに塗装。LDKより明度を下げて落ち着きを演出しています。寝室にもともとあった壁一面の収納は、思い切って撤去。天井からガス管を吊り下げ、壁際をオープンなクローゼットスペースにすることで、広々とした寝室になりました。既存の洗面台を取り外し、洗濯機置き場だった場所に洗面台を新設。床はユニットバスの壁面に合わせて、モザイク柄のフロアタイルを採用しました。トイレの壁は明るいグリーンで爽やかな雰囲気に。また、玄関は既存の下駄箱を撤去し、たたきを拡張しました。それに伴い、隣接する洗面所の出入り口も移動。家全体の建具やクロスの統一感にもこだわり、玄関ドアの内側もネイビーに塗装しています。「素材や設備を自分で選べる自由度の高さは、リノベならでは。予算という制限はありますが、空間を一から作る作業は本当に楽しくって。予想以上の出来栄えで居心地がよく、家で過ごす時間が増えました」とOさん夫妻はうれしそうに語ってくれました。このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ「リライフプラスvol.19」も参考にしてみてくださいね。※物件価格、工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。設計・施工エム・デザイン撮影/山田耕司
2019年01月10日今の住まいをもっとよくしたいと思っている皆さん。最近ではリフォームをバージョンアップした、リノベーションというのがあり、皆さんも聞いたことがあると思います。「でもリノベーションといわれても、具体的にどこからどうしたらいいのかわからない」。当然です!新築よりリーズナブルな点だけがリノベーションのメリットではない。むしろ新築にはない様々な魅力があるのです。ここでは、改めてリノベーションのメリットについてご紹介します。■ そもそもリノベーションとリフォームの違いとは?naka / PIXTA(ピクスタ)リノベーションとリフォームには、実は厳密な線引きはありません。英語のrenovationは建物の改修を指すが、reformは本来、法律や組織などの改良を指します。では日本での両者の違いはというと、リフォームは単に壁紙を替える、設備を交換するといった老朽化や不便さの改善にあるが、リノベーションは新築時に戻すことが目的ではない。暮らしを変え、自分らしいスタイルの家に変貌させる。それがリノベーションなのです。それをふまえて、リノベーションのメリットを7つご紹介しましょう。■ 1.コスパがいい!今の家をリノベーションする、あるいは中古物件を買ってリノベーションする。その最大のメリットは新築や建て替えより割安な点です。freeangle / PIXTA(ピクスタ)戸建ての場合、よほどひどく傷んでいない限り、元の骨組みを生かしたほうが安上がりだし、マンションも新築と中古では大きな価格差があります。特に戸建ては古くなると建物の値段はゼロに近づき、物件価格の大半は土地の値段。見方を変えれば、日本は世界でも珍しいほど、中古住宅がお買い得な国といえるんです。■ 2.立地のよいところに住める住み替えを考える場合、年を重ねたら今よりもっと便利な場所に住みたいとか、いっそ都心のマンション暮らしを謳歌したいという人も少なくありません。PIXTOKYO / PIXTA(ピクスタ)しかし、新築だと手が届かない可能性が高いですよね。その点、割安な中古+リノベーションなら憧れの街に住める可能性が広がります。また、戸建てもマンションも、先に建てたほうが立地がいい場所を押さえているのは当然。容積率などの法規制が緩い時期に建てられていて、空間に余裕があるヴィンテージ物件も多いのでお得ですよ。■ 3.激変による満足度が高いゼロからつくり上げる新築と異なり、リノベーションには必ず対照実験の比較対象ともいうべき、改修前の家があります。TATSU / PIXTA(ピクスタ)リノベーションに踏み切るからには、暗い、寒い、使い勝手が悪いなど、老朽化以外にも欠点があり、以前から住んでいた家だとなおさらその不満はたまっているはずです。それが劇的に変化し、同じ家とは思えないほど快適になる――。そのビフォーアフターの激変ぶりは、リノベーションの醍醐味といっても過言ではありません。満足度は新築より高いのでは?■ 4.味わいや懐かしさも魅力全面リノベーションといっても、総取っ替えするわけではありません。むしろ生かせるものは生かす、長く住んできた家ならその記憶を残すのも、リノベーションだからできること。天井をはがしてみたら、築浅物件ではお目にかかれないような、どっしりした柱や梁が出てくる場合もある。freeangle / PIXTA(ピクスタ)さらに、戸建てでは庭、マンションでは共用部の緑が大きく育っていることもリノベーションならではの魅力。ABC / PIXTA(ピクスタ)年月を経たがゆえの味わいや懐かしさのある家づくりを目指したい。■ 5.前向きで健康的な生活もできる若い頃にはさほど気にならなかった段差や暑さ寒さも、年を重ねるほどに体に応えてくるもの。50代以上のゆとりある世代がリノベーションを行う場合、バリアフリーや断熱性の向上など、目に見えない快適性にお金をかける比率が高いといいます。おおたま / PIXTA(ピクスタ)また、長年住んできた家をリノベーションした人に話を聞くと、「やる気が出た」「エネルギーが湧いた」という言葉をよく耳にします。環境が変わることで心身が健やかになれば長生きにつながるに違いありません。■ 6.資産価値が上がる中古より新築のほうが資産価値が高いというのはご早計。新築は買った途端に中古になるため、年数が経つと価格が半減することも珍しくありません。しかし、中古はさほど極端に値下がりしないし、リノベーションするとむしろ価値が上がるため、賃貸に出した場合も割高な家賃で貸すことができます。ABC / PIXTA(ピクスタ)自分たちの終の住処として考えるだけではなく、いずれは子どもに相続することも想定し、将来売ったり貸したりしやすい資産として価値をキープしておきたいものです。。■ 7.資源の有効活用になる少子高齢化が進む中、今や日本全国の7軒に1軒が空き家といわれ、今後もその割合は増え続けるといわれています。手を入れれば十分住まいとして使える建物がこんなにたくさんあるのに、これを使わないのはもったいないですよね。また、古家を解体すると大量の廃材が生じ、新築時には木材をはじめ、大量の建材が必要になる。TATSU / PIXTA(ピクスタ)環境負荷を考えても、すでにある資源を有効に活用できるリノベーションのほうが、新築よりエコロジーであることは間違いありません。いかがでしたか?いまリノベーションをすべきかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2019年01月01日最近では中古物件を購入し、リフォーム・リノベーションしたい人が増えています。新築よりも手頃な価格で購入でき、間取りや広さ、こだわりのスペースなど、自分の好きなように家づくりをしていくことができるところに魅力を感じている人が多いようです。しかし、一概にリフォーム・リノベーションをすると言っても、その内容は千差万別。人気の事例を参考にすることで、自分の住まい探しをより具体的に考えるきっかけにもなります。SUVACO株式会社とリノベーション専門情報サイト「リノベりす」は、2018年に同サイトに公開されたリノベーション事例の中から、ユーザーの閲覧数をもとに上位10位をランキングした「人気リノベーション事例ランキング2018」を発表。今回はそのランキング結果のいくつかをご紹介します。■ ヴィンテージやモダンをバランスよく取り入れたリノベ事例がズラリ気になる第1位は、「築38年の中古マンションを、英国ヴィンテージの香り漂う住まいにフルリノベーション」。輸入壁紙やシャビーな仕上げの造作家具を取り入れたヴィンテージ調の深みがありながらも、新素材「モールテックス」を使ったアイランドキッチンや全体的に落ち着いた色味がモダンさを醸し出す、美しい佇まいのお宅です。3位は「築33年の団地をリノベ。北欧ヴィンテージが暮らしに溶け込む住まい」。木とホワイトを基調にしてシンプルで落ち着きのある空間を作りつつ、グレーの壁で深みを加えた、北欧ヴィンテージの家具が似合う、洗練された住まいです。4位は「グレー×白の大人モダン、とことん自分好みのマンションリノベーション」。白をベースとした広いキッチンをメインに、ソファや椅子など家具のファブリックをグレーで統一して、上品な雰囲気を醸し出した事例です。その他には、2位「48平米でも家族3人がのびのび過ごせるマンションリノベ」、5位「アイランドキッチンで空間をのびのび使う!自然素材が心地よいマンションリノベーション」など、空間を上手に使い、広くて過ごしやすくしたリノベーション事例がランクインしました。■ 2018年の人気は異素材ミックスと上質なグレーvicnt / PIXTA(ピクスタ)2018年の人気ランキングから見えるキーワードは「端正とグレイッシュ」。2017年に人気だったのは、木材をベースにモルタルや鉄、石など、あえて異なる素材を組み合わせる手法。今年はさらにその洗練度が高まり、端正でありながらも、どこかあたたかみを感じさせる、調和のとれた事例が上位を占める結果となりました。特に印象的だったのが、上質なグレーを取り入れた事例が多かった点。こうしたグレイッシュな色使いは、いまや不動の人気となっている木の素材感を引き立てつつも、決して脇役にとどまらず、それと調和することで洗練された世界観を醸し出せるのが特徴です。これはデザインやインテリア、素材に対する住み手の感性が成熟し、より本物志向へと変化していることの表れかもしれません。2019年には、どのようなリノベーション事例が人気となるのでしょうか。リノベーションを考えている人は、是非今回のランキングを参考にしてみてくださいね。【参考】※リノベーション専門情報サイト『リノベりす』が「人気リノベーション事例ランキング2018」を発表!
2018年12月31日