昨年10月よりテレビ朝日系にて放送中の特撮ヒーロー番組「仮面ライダーエグゼイド」で、鏡飛彩/仮面ライダーブレイブ役を演じている瀬戸利樹のファースト写真集「SETOGRAPH」が、10月6日(金)より発売されることが決定。あわせて写真集の表紙とカット写真が公開された。1995年10月7日生まれ、千葉県出身の瀬戸さんは、2014年にTVドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビューを果たし、『ストレイヤーズ・クロニクル』秋山隆二役にて映画初出演。その後、Eテレ「気軽に楽しめる英語講座番組エイエイGO!」や『PとJK』に出演、現在放送中の「仮面ライダーエグゼイド」で人気拡大中の彼は、12月には『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』が公開を控えており、今後の活躍が期待される若手俳優だ。今回そんな彼の記念すべきファースト写真集の撮影場所となったのは、名前の「瀬戸」の由来でもある瀬戸内海に浮かぶ小豆島と豊島。撮影初日の海では嵐の中、ずぶ濡れになりながらロケを敢行し、クールな表情を。翌日の晴れ渡ったプライベートビーチでは、仮面ライダーのアクションで鍛えた肉体も披露。さらに古民家アートホテルでは、寝起きの素顔やレモン風呂でのセクシーショットも!?撮影は、国内外から注目を集めているフォトグラファー・濱田英明を起用し、全編を中判フィルムカメラで撮影。フィルムならではの質感や色を活かした美しい写真にぜひ注目だ。写真集発売決定に瀬戸さんは、「俳優の仕事を始めて、目標の一つでもあった写真集を出すことができて、とても嬉しいです」と喜び、「今回、初めて瀬戸内の小豆島と豊島に行ったのですが、フェリーでの船旅や、海に囲まれた島の風景は、すごく新鮮でワクワクしました。“いまの僕”が全て詰まっている内容となっているので、この写真集を見て、皆さんが笑顔になってくれたら嬉しいです」とコメント。また、写真集発売の翌日7日には22歳の誕生日を迎える瀬戸さん。8日(日)に自身が初めてファンと直接会う発売記念イベントの開催も決定し、東京・神保町「書泉グランデ」にて、写真集お渡し+握手会が行われる。瀬戸さんは「直接皆さんにお会い出来ることを楽しみにしています。皆さんと一緒に22歳のスタートを切れたら嬉しいです」とメッセージを寄せている。瀬戸利樹ファースト写真集「SETOGRAPH」は10月6日(金)より発売。(cinemacafe.net)
2017年08月23日異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する「SWITCHインタビュー達人達(たち)」の8月19日(土)放送回に、数々の映画美術を手がける美術監督・種田陽平と人気アーティストの振付で知られる演出振付家・MIKIKOが登場する。大学在学中より映画美術の道に進み、『スワロウテイル』『不夜城』、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』などで世界的に高い評価を受けた種田さん。米林宏昌監督の『思い出のマーニー』などアニメーション作品から「Perfume」の「Cling Cling」などMVまで活躍の場は幅広く、最近では9月に公開される是枝裕和監督がメガホンをとった『三度目の殺人』の美術も手がけている。一方、モダンバレエやストリートダンスなど幅広い経験をもとに広島でダンスの先生として活動、NY留学を経て「Perfume」や「BABYMETAL」などの振り付け・ライブ演出を手がけるようになり、昨年は社会現象にもなった「恋ダンス」を生み出すなどそのセンスとパフォーマンスが高く評価されたMIKIKOさん。主宰するダンスカンパニー「ELEVENPLAY」での活動も世界から注目を集め、PV、CM、舞台、広告など多分野にわたる仕事をこなしている。今回「Perfume」のミュージックビデオでMIKIKOさんと共に仕事をしたことがあるという種田さんが、「全くやっている方向性が異なる」ゆえに興味があるということでMIKIKOさんのスタジオ訪ねて、歌詞を手の動きで表現するなど彼女の作る独特の振り付けについて話を聞く。番組後半、今度はMIKIKOさんが映画スタジオに種田さんを訪ね、是枝裕和監督の『三度目の殺人』のセットなど、細部のリアリティーを追求しながらときに大胆なデフォルメを加える種田美術の秘密に迫っていく。種田さんが美術を手がけた『三度目の殺人』は9月9日(土)より全国にて公開。死刑がほぼ確実となった殺人犯の弁護を引き受けることになった弁護士が、事件の調査を進めるうちに違和感を感じ、やがて犯人と被害者の娘の接点が明らかになり、新たな事実が浮かび上がる──という物語。勝利にこだわる弁護士・重盛を福山雅治が演じて主演、重盛に対峙する殺人犯・三隅を役所広司が、物語の鍵を握る少女で被害者の娘役を広瀬すずがそれぞれ演じる。種田さんとMIKIKOさんが独自の世界観を生み出す極意を語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は8月19日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年08月19日8月25日公開のアニメ映画『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ&ふうせんいぬティニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』の完成披露試写会が13日、東京・室町のTOHOシネマズ日本橋で行われ、横山だいすけ、本田紗来、いきものがかりの水野良樹、蛯原英里、原作者のあいはらひろゆきと川村元気が出席した。人気絵本シリーズ『くまのがっこう』と『ふうせんいぬティニー』をそれぞれ映画化して同時上映となる本作。本田紗来が声優初挑戦し、今春にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の11代目うたのおにいさんを卒業したばかりの横山だいすけが、水野良樹(いきものがかり)作詞・作曲の主題歌「さよならだよ、ミスター」にチャレンジ。また、チャイルドセラピストとして活躍している蛯原英里がナレーションを担当している。そんな本作の完成披露試写会に、横山や本田らが勢揃いして舞台あいさつ。冒頭で本田とともに主題歌を歌いながら登場した横山は「4月に『おかあさんといっしょ』を卒業し、これからどういうことをやろうかと思った時にこのお話をいただき、ただただびっくりしたしうれしさもありました。ちょうど僕が『おかあさんといっしょ』で関わってきた年齢の子どもたちに映画を届けるということで、リンクすると思いましたし、幸せだと思いました」と笑顔を見せた。『ふうせんいぬティニー~』でふうせんきょうりゅうの赤ちゃん・トリー役として声優初挑戦を果たした本田は「トリーは赤ちゃんの役なので赤ちゃんの声をやるのは難しかったんですけど、初めての声優なので全部が楽しかったです」と初めてのアテレコ収録も楽しんだ様子。続けて「ジャッキーはすごいケーキ作りを頑張っている頑張り屋さん。ティニーもお母さんとお母さんを探して色々と冒険して最後に見つかる感動の映画だったので、ジャッキーもティニーも頑張り屋さんだと思いました」と作品の感想を述べていた。また、『くまのがっこう~』でナレーションを務めた蛯原は、原作本を愛娘に読ませているそうで「私自身も大ファンで、このお話をいただいて驚きやびっくりと色んな感情が混ざりました。毎日楽しく読ませてもらっています」と原作者のあいはらを喜ばせて、娘と鑑賞したという本作については「身を乗り出して観ていました。最後に『楽しかった!』という声も聞けて、本人も楽しかったんだろうな、と思いまいた」と母親の顔を覗かせていた。『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ&ふうせんいぬテ ィニー なんだかふしぎなきょうりゅうのくに!』は、8月25日より全国公開。
2017年08月13日作家の中村文則さんや映画監督の山戸結希さんが絶賛し、いま注目されているSFコミック(通称・果てカノ)。愛される理由を探るべく、ファンを公言しているモデル・玉城ティナさんを直撃。愛読者である玉城ティナが心惹かれる理由を語ります。『あげくの果てのカノン』を知ったのは、ツイッターだったと言う玉城ティナさん。「タイトルや絵のタッチが好きで読んでみたらSF要素があり驚きました。謎のエイリアン“ゼリー”がいる世界の話ですが、その描写はさりげなく、“こういう未来もあるだろうな”と思えるもの。むしろ、そこで生きる人たちが能動的に恋愛をする姿が、際立った作品だと感じます。作者の方が、わざとそう描いているのかと思いました。ちなみに、ゼリーは、現代人が抱える不安の塊を象徴したものかな、と考えていますが、どうでしょう?」主人公のかのんと、かのんが憧れる境先輩、そして、先輩の妻の3人の関係にも興味津々。「かのんのように、好きな相手を神格化してしまうというのは、中高生の頃に誰もが経験していることだと思うんですね。でも、それを23歳になった今でも一途に思い続けるというのは、先輩が本当は神ではないことに、わざと気付かないようにしているのかなって。境先輩も、すごく自分勝手で、“変わらないかのんが好き”と言うけれど、怪しい。きっと、“ゼリー”の攻撃を受けたときに体を再生する“修繕”という作業を経て、自分が変わってしまうことへの不安を和らげる存在として、好きなんだと思います。そんな“修繕”により変容する先輩を、“先輩は変わらない”と愛するかのんと、淋しさを感じる先輩の妻。そう、彼らの恋愛は、“ゼリー”という存在によって、過熱しているんです。SF要素があるからこそ、恋のストーリーが色鮮やかに、複雑になっていく。この絶妙なバランスが魅力なんだと思います」『あげくの果てのカノン』ゼリーと呼ばれるエイリアンの襲来により、都市機能を失った東京が舞台。主人公・高月かのんは、高校時代から境先輩に片想いをし、その気持ちは崇拝の域に達している。『月刊!スピリッツ』にて連載中。1~3巻各¥552小学館(C)米代恭/小学館月刊!スピリッツにて連載中たましろ・てぃなモデル、女優。雑誌やCM 、映画に出演するなど、幅広く活躍中。『シャキーン!』(NHKEテレ)にレギュラー出演中。公式Twitterは@tina_tamashiro※『anan』2017年8月9日号より。イラスト・神保賢志取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2017年08月07日8月5日(土)今夜放送される「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に、音楽アーティストとして活躍する三浦大知と、オリンピックメダリストで現在はプロ体操選手の内村航平が登場。お互い身体を使って表現する“達人”である両者が「身体論」を語り合う。同番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー形式の対談番組。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”し、それぞれの「仕事の極意」を語り合うことで発見し合う独自のスタイルが話題を呼んでいる。1987年に沖縄で生まれ、1997年に「Folder」のメインボーカルとしてデビューした三浦さん。幼いながらも確かな歌声とリズム感は当時大きな反響をよび、変声期を境にいったんボーカリストとしての活動を休止。ダンスや楽器の腕を磨いて2005年にソロデビューすると、より成長を遂げた歌唱力とダンスで多くの人々を魅了。2012年には日本武道館、2013年には横浜アリーナ単独公演を成功させ、海外でも高く評価を受ける世界水準のアーティストへと成長を遂げた。今年は国立代々木競技場第一体育館単独公演を催し、8月1日には新曲「U」の配信もスタートした三浦さんはまさに“身体”を使った表現者。そんな三浦さんが今回対談を熱望したのが、やはり“身体”を使った表現である体操の世界で世界を制した内村さんだった。2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロと3度にわたりオリンピック出場を果たし、個人総合2連覇、3つの金メダル、4つの銀メダルを獲得した内村さんは、世界体操競技選手権でも個人総合で世界最多6連覇。計19個のメダルを獲得。NHK杯個人総合で9連覇中、全日本選手権個人総合で10連覇中とその“身体”で国内だけでなく世界を圧倒してきた。単に勝つだけでなく“美しい体操”で勝つことを信念としてきたという内村さん、実は試合前に三浦さんの楽曲を聴いていたといい、三浦さんのパフォーマンスに興味があるという。そこで番組の前半では日本人初のプロとなった内村さんの練習場に三浦さんが、後半では三浦さんの活動の原点だというライブハウスを内村さんがそれぞれ訪問。どう身体で人を魅了するのか?常に質の高いステージや演技を披露するための努力についてなど、お互いの「身体論」を語り尽くす。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は8月5日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年08月05日NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で、うたのお兄さんを歴代最長の9年間務めた横山だいすけ。そんな彼の念願だったというミュージカル・コンサートツアー『だいすけお兄さんの世界迷作劇場 2017』が、7月25日兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールでスタート。卒業後初の記念すべきツアー公演、その終演直後に話を聞いた。「だいすけお兄さんの世界迷作劇場2017」チケット情報幼い頃からうたのお兄さんに憧れ、技術を磨くため国立音楽大学音楽学部声楽学科を卒業し劇団四季に入団。その後夢を叶えた“だいすけお兄さん”は、同番組を卒業した4月から活動の幅を広げ、人気が止まらない。ブログ読者は16万人以上。ドラマやバラエティ番組に出演し、8月公開の映画『くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』では主題歌を担当する。冒頭で「みんなー!こんにちはー!」と登場すると、子どもも大人も「こんにちはー!」と最高の笑顔で返す。テレビで観ていただいすけお兄さんに、世代を超えて興奮しているのが伝わってくる。物語仕立ての第1部では、ある有名なキャラクターに扮し、歌やダンス、芝居とミュージカル俳優の一面を見せて大活躍。アクションシーンでは子どもたちから「がんばれー!」と掛け声も。「笑顔や掛け声を頂くとエネルギーが湧きます! “迷作劇場”というタイトルの通り、皆さんがよく知る名作にワクワクやドキドキ、面白さを加えたミュージカルになっているのですが、僕たちなりの味付けが皆さまに伝わっているのを感じて嬉しかったです」と明るく話す。演出は元劇団四季の仲間で、ミュージカル『魔女の宅急便』も手掛けた岸本功喜。子どもが大好きな童謡にオリジナル曲(歌詞/岸本功喜・作曲/小島良太)を組み合わせ、親子で自然に盛り上がれる構成になっている。ミュージカルのラストの曲『大人への一歩』は、キャストが横一列に並び観客に真っ直ぐ歌いかけ、その深いメッセージ性が心を打つ。「このオリジナル曲は育児で壁にぶつかる親御さんにも届くような温かい詞になっています。“一歩踏み出せば世界は無限に広がる”というような歌詞に僕自身もグッときます。観て下さる方の希望につながればと思います」。第2部のコンサートでは、人気の『ぼよよん行進曲』などが登場、観客も“ぼよよよ~ん”の歌詞に合わせて体を動かし楽しんでいた。「番組を卒業してから“子どもたちロス”でしたので、子どもたちの目を見ながら歌える環境がとても幸せです。これからもいろんな名作を僕たちの色に変えて届けていきたいです」と先々にまで思いを馳せ、爽やかな笑顔を見せた。8月6日(日)まで関西8か所で全17公演を実施。秋から全国ツアーも開催決定。取材・文:小野寺亜紀
2017年08月01日3月にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』11代目うたのお兄さんを卒業した"だいすけお兄さん"こと横山だいすけ(34)が23日、自身のブログを更新。連続ドラマ初出演となるフジテレビ系『警視庁いきもの係』(毎週日曜21:00~)の撮影現場で撮ったミーアキャットのポーズやフラミンゴのポーズを公開し、反響を呼んでいる。横山は「ミーアキャットが…」と題して更新し、「みんなーーーーげんきーーーーーー!!?だいすけお兄さんもーーーーげんきーーーーー!」とおなじみの挨拶。あす25日から始まる『だいすけお兄さんの世界名作劇場2017』の稽古も残すところ2日になり、「迷作劇場も最後の仕上げ段階です創っている自分たちも楽しみながら毎日を過ごしてます」と今の心境を明かした。また、「さて、今日は警視庁いきもの係!!いきもの係広報部長の四十万さんより」と話題を変え、撮影現場にいたフラミンゴをバックに、『おかあさんといっしょ』で"だいすけお兄さん"が歌っていた体操の曲「ブンバ・ボーン!」にあわせて「ミーアキャットが…フラミンゴ~~~~おっとっとーーー」と、ミーアキャットのポーズ、フラミンゴのポーズ、転びそうな写真を公開。最後に「すみません、本編とは特になんの繋がりもないです笑 今日もいきもの係で会いましょう」と、お茶目なコメントで締めくくった。この投稿に、「だいすけお兄さんがいたおかいつ時代が懐かしい~」「だいすけお兄さんのおっっとっと~~~~!!うれしい~~~~!」「ミーアキャットの最初の写真が可愛い…」「当時のことが、ブワッと蘇ってきます。」「お兄さんのブンバボーンが久しぶりに見れるなんて」「警察官、めっちゃ似合ってます」「か、可愛い」「動物園に行って同じように撮りたい」「おかいつ愛が嬉しい」などとたくさんのコメントが寄せられている。
2017年07月24日井浦新と瑛太ら出演、映画『光』が2017年11月25日(土)より新宿武蔵野館、有楽町スバル座ほか全国ロードショー。三浦しをんの同名小説が原作、徹底的に人間の闇を描く原作は、『舟を編む』で本屋大賞を受賞した三浦しをんの同名小説。徹底的に人間の闇を描き、ファンの中で評価を得ている一作だ。映画『セトウツミ』、『さよなら渓谷』、『まほろ駅前』シリーズの監督・大森立嗣の手により待望の映画化が実現した。物語の主人公は、東京の離島で暮らす中学生の信之。彼には、父親から激しい虐待を受けている、信之を慕う年下の輔(たすく)と同級生であり恋人の美花という2人の幼馴染がいる。ある日、信之は美花を救うために男を殺してしまう。しかし、そのとき津波が島に襲いかかり全てを消滅させてしまった。それから25年後、生まれ育った東京の離島・美浜島を離れ、幸せな家庭を手にし平穏に暮らしている信之の前に、過去の影を背負った輔が現れ、止まったはずの歯車が動き出す。島を出てバラバラになった彼らのもとに、過去の罪が迫ってくる。井浦新と瑛太が競演苛烈な人間ドラマを表現するのは、豪華なキャスト陣だ。信之役には映画のみならず、美術やファッション分野でも活躍を見せる井浦新、その幼馴染である輔役は『64-ロクヨン-』『ミックス。』などに出演する瑛太が演じる。また、島で暮らしていたころ信之と交際し、大人になって東京で女優として成功を収めている美花は長谷川京子、夫・信之にある秘密を抱える妻・南海子は橋本マナミが演じる。2人の色気と母性は、スクリーンに吸い込まれるような熱情を放つ。井浦新と瑛太にインタビュー『光』で初共演を果たす井浦新と瑛太。彼らはかねてから競演を熱望していたという。本作では、2人の芝居の重なりが、一時も目を話せられないほどの緊迫感あるストーリーをもたらしている。このインタビューでは、そんな彼らが今回の役を経て感じたことを聞くと同時に、役を通して見えたそれぞれの演技へのこだわりに迫る。小説からの実写化ですが、映画だからこそできたことは何でしょうか?井浦:人間を通すことで、小説の時に文字から感じた世界観とはだいぶ変わっていると思います。原作で大事にするところは大事にしつつ、人間の心の奥底の部分などは原作からの質感が変わって大森監督の作品になっている。具体的になかったシーンがあったりします。瑛太:小説はストーリーを文字から追ってしまう。今回の作品の場合はどうしてもダークな方向に気持ちが向いてしまいがちです。ストーリーそのものだけじゃなくて、抽象的な場面カットが入ることで、観る人と作品の間に余白を作り、観る人それぞれに違う角度の考えを持たせる作品になったと思います。井浦:軸となる苛烈な人間ドラマは、原作同様きちんと描かれていますよね。三浦さんが作品を通しての問いかけたものに、大森監督のアンサーが加わった。そんなイメージです。映画の中で、井浦さんと瑛太さんは幼馴染の役ですよね。井浦:そうです。ただ、幼馴染と言っても、何か一線を超えてしまった2人というような雰囲気がありますね。伸之を演じながら、時間を重ねるごとに輔への愛情が大きくなりすぎるのを感じていました。そこにはもちろん、小さな頃からいつも付き纏ってきた輔に対する怒りや憎しみもあるのでしょうけど、彼が25年ぶりに目の前に現れたからこそ、動き出した伸之の時間があったり、そこへの喜びがあったり。言葉には出ないけど、彼への愛情をいろんな形で返しているんじゃないかなとは思いました。憎しみではなくてすべてが愛情なのです。輔はいかがでしょうか。瑛太:輔は伸之に一貫して執拗な執着を抱いています。幼い頃から虐待を受けていて、島の中ではいつも“ゆきにい(伸之)”が守ってくれていた。それが25年経っても変わっていません。人間として神だとしか感じていない。その考えがずっと変わっていなくて。じゃあ、僕は輔としてその上で何ができるかなって。2人の間には複雑な“感情”がありますね。井浦:人間の愛情もそうですが、大人になっても鬼ごっこのようなことを続けているような喜び、人生の時計の針が再び動き出し、生きていると実感した。その生命観。彼らがもつこのような感情、内側からこみ上げてくる見えない“何か”が、内面的な『光』なのだと思います。瑛太:『光』というタイトルの意味合いは、三浦しおんさんも原作を読んでも見あたらなかったと話してます。「なんで光ってタイトルにしたんだろう?」そこが面白いと思ました。きっと観たお客さんにも光があって、みんな違った風に受け取れる。余白を与えてくれる作品なんです。演じるのは難しくなかったですか。瑛太:僕はこの作品の中で、ただ輔としているだけだったので。難しさを感じる云々でなく、輔としていたら結果的にああなった、という感じです。現場では細かい演出があるわけではないし、ただ現場で感じるまま「とにかく“ゆきにい(伸之)”を動かしたいんだ」という気持ちで演じ続けていました。井浦:僕は、本能的に芝居をしている感覚。でも本能的とはいっても、自分と伸之が重なる部分は見当たらないし、本来、自分の中にあるものではないと思う。伸之でいる時間は、ほとんど理性を捨ててしまっていました。井浦さんも瑛太さんも、演技をされるときは、どこか感覚的な部分があるのでしょうか。瑛太:僕は基本的に、前段階でそのシーンをイメージすることはなくて、現場に行ったときに、何が生まれるかなって思いながら役に向き合っています。例えば、『光』のなかでは、「新さんに対して僕は何ができるんだろう」って。それをずっと考えながら新さんを観察したり、「僕が何か違うアクションを起こしたら、新さんは一体どういった風に心や体が動くのかな」というのをチャレンジしてみたり。井浦:瑛太君はその通りで、常に変化球なしの真向勝負。どのシーンもどこに向かうのか、何がおこるのか、演じている僕自身も予測ができませんでした。その真向勝負に応えた井浦さん、演じる上で大切にされていることってありますか。井浦:僕は、演じる技術はどこかにいってしまってもいいから、とにかく「心」を掴んでいられるようにしています。テレビでも映画でも、何かを演じるということにおいて、それだけは僕の中で変わらずにありますね。「心」ですか?井浦:役としてではなくて、人間としての「心」。なぜなら、“役として”という概念を越えていかなければ、「心」は掴むことができないから。現場も監督も違えば、求められることもその都度変わってくる。どんな役でも場面でも、本番では監督に“役”をみせるのではなく、「心」を見せるようにすることを意識しています。そうすれば「心」のある技術的な芝居に繋がる。でも、それがなかなかできなくて落ち込んだりもしますけどね(笑)。瑛太さんはいかがですか。瑛太: 相手の方の一挙手一投足すべてを感じることですね。相手の演者さんが、「今、何を考えてるんだろう」「今、どこに意識して声だしてるかな」「今、まばたきしたな」……とか。今であれば「新さん隣で足組んだな」とか(笑)。 もし、相手がいない一人の芝居なら、その空間を感じる。「この空間なら、人間はどうする?」「この空間でどうなる?」みたいな風に。だって、基本的にどんな時もなにかしら感じ取る相手がいるわけですから。何気ないことを察して感じ取ること。それに尽きる気がします。プロフィール■井浦新1974年9月15日生まれ、東京都出身。映画『ワンダフルライフ』(98/是枝裕和監督)に初出演。以降、映画、を中心にドラマ、ナレーションなど幅広く活動。主な出演作は『ピンポン』(02/曽利文彦監督)、『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』(08/若松孝二監督)、『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(12/若松孝二監督)、『かぞくのくに』(12/ヤン・ヨンヒ監督)などに出演。今後、『ニワトリ☆スター』、『赤い雪 RED SNOW』などの公開を控える。現在、NHK-Eテレ『日曜美術館』のキャスターを担当しているほか、「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」のディレクターを務めている。■瑛太1982年12月13日生まれ、東京都出身。『青い春』(02/豊田利晃監督)で映画デビューし、『サマータイムマシン・ブルース』で映画初主演。近年の主な映画出演作は、『余命1ヶ月の花嫁』(09/廣木隆一)、『ガマの油』(09/役所広司監督)、『まほろ駅前多田便利軒』(11/大森立嗣監督)、『一命』(11/三池崇史監督)、『64-ロクヨン-』(16/瀬々敬久監督)など。なお、2017年10月には主演作『ミックス。』(石川淳一監督)が公開された。また、ドラマではTBSドラマ「ハロー張りネズミ」に主演、2018年NHK大河「西郷どん」と出演作が続く。ストーリー東京の離島、美浜島。中学生の信之は、閉塞感のある日々を過ごしている。信之を慕う年下の輔は、父親から激しい虐待を受けている。ある夜、恋人の美花と待ち合わせをした場所で信之は美花が男に犯されている姿を見る。そして彼は美花を救うために男を殺してしまう。 その夜、津波が島に襲いかかり全てを消滅させた。生き残ったのは、信之のほかには美花と輔とろくでもない大人たちだけだった。それから25年後、妻子とともによき父として暮らしている信之、一切の過去を捨ててきらびやかな芸能界で貪欲に生き続ける美花。誰からも愛されずに育った輔が過去の秘密を携え、信之と美花の前にやってくる。島をでてバラバラになった彼らのもとに過去の罪が迫ってくる―。【詳細】映画『光』公開日:2017年11月25日(土) 新宿武蔵野館、有楽町スバル座 ほか全国ロードショー監督・脚本:大森立嗣キャスト:井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、南果歩、平田満原作:三浦しをん(「光」集英社文庫刊)音楽:ジェフ・ミルズ配給:ファントム・フィルム©三浦しをん/集英社・©2017『光』製作委員会
2017年07月23日富士山の麓で行われる映画フェス「湖畔の映画祭」が、山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場にて2017年8月4日(金)から8月6日(日)まで開催される。「日本一美しい映画祭」といわれる「湖畔の映画祭」は、国内インディペンデント映画を中心に上映する、日中は大自然を満喫し、夜は月光の下で様々な映画を楽しむイベントだ。会場となる本栖湖キャンプ場には、映画祭専用のテントエリアを開設され、キャンプをしながら映画鑑賞という贅沢な体験をすることができる。上映作品のなかでも特に注目なのは、カンヌ国際映画祭受賞作である『淵に立つ』。主演の平穏な暮らしを営む夫婦が心の奥底に抱えていた秘密が、夫の昔の知人の登場をきっかけにあぶり出されていく。謎めいた魅力あるたたずまいで夫婦を翻弄していく男を演じるのは『私の男』などに出演した浅野忠信、夫婦はそれぞれ古舘寛治、筒井真理子が演じる。映画鑑賞以外にも、「ナンバーガール」で知られる田渕ひさ子、NHKのEテレ「シャキーン」に楽曲提供を行ったT字路sなどアーティストのライブや森の中でのヨガ、上映作品の監督たちのトークイベントなどのイベントが目白押し。また50名以上の映画監督、プロデューサー、俳優らが舞台挨拶に訪れる。映画祭を実施するために必要な環境保全費を募るプロジェクトも同時開催。参加特典は、思い出として保存できる紙の入場券や、リストバンドだ。【詳細】「湖畔の映画祭」開催日:2017年8月4日(金)~8月6日(日)会場:山梨県富士五湖・本栖湖キャンプ場住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18アクセス:・車の場合 東京より車で2時間半 河口湖ICより40分・電車/バスの場合 河口湖駅下車 路線バスにて60分チケット(通し券):・一律前売り 3,500円(税込)・当日券 4,000円(税込)※18歳未満は当日券2,000円(税込)※親1名につき小学生以下1名無料取扱いサイト:チケットぴあ、e+宿泊:・周辺のホテル・民宿等は各自で予約が必要・テントエリア利用料1人につき 1,500円(税込)・公式Webサイトにて本栖湖キャンプ場バンガローの予約可(抽選)上映作品一例:『淵に立つ』(深田晃司監督)『14の夜』(足立紳監督)『ポエトリーエンジェル』(飯塚俊光監督)『トータスの旅』(永山正史監督)『アウトドア・ビギンズ』(リム・ジンスン監督)出演アーティスト:T字路s/田渕ひさ子/クリトリック・リス/玉手初美/久遠(Project Agni)
2017年07月22日現在、フジテレビ「もしもツアーズ」にて三代目ツアーガイドとして出演中の福原遥が19歳の誕生日に合わせ、3冊目の写真集を発表することになった。今年19歳を迎える福原さん。NHK Eテレの子ども向け料理番組「クッキンアイドルアイ!マイ!まいん!」の柊まいん役で注目を浴び、その後、ローティーン向けのファッション雑誌「ピチレモン」専属モデルとして活躍。現在は、主演ドラマ「グッドモーニング・コール」や、映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、アニメ「キラキラ☆プリキュアアラモード」などで女優、声優として活躍の場を広げている。今回の写真集では、そんな福原さんの“1年を追いかけて…”をコンセプトに、撮影を数回にわけて敢行。特に真冬の北海道、真夏の沖縄という、まったく違ったシチュエーションの中、はじける表情やちょっと大人びた表情を披露しており、まぶしい18歳の福原さんの“いま”がたくさんつまった1冊となっている。<福原遥コメント>3冊目の写真集を出させていただくことになりました!今回の写真集は、いままでとは違い、18歳の私の1年間を追った四季を楽しめる濃い写真集になっています。改めて見返すと、たった半年なのに、冬と夏でも、ちょっとですが、変わった気がします。なかでも、特に印象に残っているのは、真っ白な雪の中で撮影した北海道。凍えそうなくらい寒かったですが、それ以上に撮影が楽しくて、みんなで叫びながら撮影していました。色んな私をたくさん写真に収めていただいたので、見ていただく皆さまにも、楽しんでもらえるのではないか!といまからドキドキワクワクしています!1年間の成長も感じていただけたら嬉しいです!なお、9月3日(日)にはこの写真集の発売を記念したイベントの開催も予定されている。福原遥の3冊目写真集は8月28日(月)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年07月20日異なる分野で活躍する2人の“達人”がクロスインタビュー形式で対談する「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。7月15日(土)今夜は女優の満島ひかりと人類進化学者の海部陽介が登場。「想像力」が仕事のポイントだという2人がその重要性を語り合う。満島さんは沖縄アクターズスクールのオーディションに合格し1997年に「Folder」としてCDデビュー。その頃子役として映画に出演したことで女優を目指すようになり、2009年公開の園子温監督作品『愛のむきだし』での演技が高く評価され一躍注目される存在となると、翌年『川の底からこんにちは』で主演を務め、李相日監督の『悪人』では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。さらに2013年にはドラマ「Woman」で民放ドラマ初主演を飾ると、昨年春から放送された「トットてれび」では若き日の黒柳徹子を演じ今年1月から放送された「カルテット」では松たか子らと共演するなど、実力派としての地位をかため、その役が乗り移ったかのような演技でいまや日本を代表する女優となった。満島さんは役作りの際、できるだけ資料を読み取材を重ね充分な準備のうえで想像力を働かせるのが大事だと考えているのだとか。そんな満島さんが今回会いたいと願ったのは、古代人が日本にやってきたルートを解明するため、実際に草で舟を作り海図も磁石もない状態で台湾から与那国島へ渡るプロジェクトに挑む海部さん。海部さんもまた、化石や遺物の調査を続けるなかで、それだけでは「日本列島にはどんな人たちがどのような方法やってきたのか?」という謎に答えられないと考え、想像力を駆使して3万年前の航海を再現しようとしている。共に“想像力”が仕事の重要なポイントであると考える両者が、海部さんの仕事場である国立科学博物館、満島さんのルーツの1つである都内の中学校をそれぞれ訪れ、満島さんが強く惹かれた古代の航海の話をはじめ想像力の重要性について語り合う。満島さんが『夏の終り』以来4年ぶりの単独主演する『海辺の生と死』は7月29日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて順次公開。自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルでもある島尾ミホの娘時代を圧倒的な存在感と演技力で演じた本作。昭和19年(1944年)12月、奄美・カゲロウ島。国民学校教員として働く大平トエは、新しく駐屯してきた海軍特攻艇の隊長・朔中尉と出会う。朔が兵隊の教育用に本を借りたいと言ってきたことから知り合った2人は、互いに好意を抱き合う。島の子供たちに慕われ、軍歌よりも島唄を歌いたがる軍人らしくない朔にトエは惹かれ、やがて、朔と逢瀬を重ねるように。しかし、時の経過と共に敵襲は激しくなり、沖縄は陥落、広島に新型爆弾が落とされる。そして、ついに朔が出撃する日がやってきた。母の遺品の喪服を着て、短刀を胸に抱いたトエは家を飛び出し、いつもの浜辺へと無我夢中で駆ける――という物語になっている。演技派女優と人類学者が“想像力”について語り合う「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月15日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月15日『かぞえてんぐといっしょにかぞえよう!~旅(たび)にはかぞえるものがあふれてんぐ~』がポニーキャニオンから7月19日にリリース。「かぞえたっい~かぞえたっい~かぞえられたら鼻高い~ かぞえてんぐ~」という名曲(迷曲!?)が、Eテレ『おかあさんといっしょ』で聴けなくなって早3ヶ月…あの“かぞえてんぐ”がDVDで帰ってくるのだっ!■だいすけお兄さんの親友・かぞえてんぐって?今年3月、子どもはもちろんママ・パパからも惜しまれつつ同番組を卒業した横山だいすけお兄さんの親友・かぞえてんぐ。見た目はそっくりですが、あくまで“親友”であることをお忘れなく…!そんな、かぞえてんぐの最大の喜びは“数を数えること”。毎週あらゆるモノの数を、子どもたちと一緒にそれはそれは嬉しそうに数えてきました。もちろん、彼とともに「1、2、3…」と大きな声を出すことで、数を覚えたり、数のおもしろさを知ったりしたお子さんも多いですよね!■全力の数カウントとハイテンションに、ママたちも満足満足~!かぞえてんぐの初登場は、2013年4月。当時は数を数えた後に「パンパカパ~ン」と鼻からお花や様々なモノが飛び出すなんて展開、一体誰が想像したでしょう。そんな突飛な流れにもかかわらず、いつしか「今日は何が飛び出すんだろう」と気に掛けるようになっているから、あら不思議…。数え終わった後の満足そうな姿を見ると、毎度毎度わかっちゃいるのに思わずニンマリ。あのハイテンションでユーモアたっぷりな言動に笑わされ、かぞえてんぐから“パワー”をもらってきたというママは、私だけではないはずです。■カッコイイだけでは終わらない!「かぞえてんぐ」最終回も話題にかぞえてんぐは、だいすけお兄さんの番組卒業と同時に「世界中の数を数えるのさ」と旅に出ることを宣言。最後は「ハンカチ」を数えて私たちを感動させたと思いきや、去り際にウチワを落としてしてしまうというアクシデントが発生。決してカッコイイでは終わらない、だいすけお兄…じゃなくて、かぞえてんぐさんの人柄を見たようで、ホッコリ気分の最終回となりました。そして後日、かぞえてんぐはテーマ曲『かぞえてんぐがやってきた』のフルバージョンを披露。引退時の山口百恵さながら、ウチワを舞台に置いて去って行ったのです…。■目的地は富士山!? 旅先で大好物の数を数えまくる!今回発売されるDVDは、旅に出たかぞえてんぐのその後を追ったもの。今までの総集編ではなく、本編はほぼオリジナルの撮り下ろしだというから嬉しい限り。果たしてかぞえてんぐは、一体どこへ旅に出たのでしょう…!?DVDに収録されているのは、「こうえんのたび」「しょうてんがいのたび」「えきのたび」、そして「ふじさんのたび」…どうやら旅の道中で訪れた公園、商店街、駅で見つけたモノの数を数えながら、富士山を目指すようです。この様子は、公式サイトで公開されている予告動画でちょっぴり覗くことが可能。お団子屋さんで、店主を相手に全力の「てんにちはー!」。そして、お団子を数え終わった後には、鼻から三色団子が飛び出すという期待を裏切らない展開に大爆笑! 3分20秒に渡る大ボリュームの動画ながら、満足どころか「全編が観たい!」と、ますます発売が楽しみになってしまいます。■たくみお姉さんも登場!相棒・ミーニャ&チョロミーとの共演もDVDの出演者は、かぞえてんぐ、チョロミー、ミーニャ、横山だいすけ、小野あつこ、三谷たくみ、小林よしひさ、上原りさ。ミーニャ、チョロミーという歴代の相棒(!?)はもちろん、たくみお姉さんとの共演まで見られるなんて、涙もの。ミーニャが番組を卒業する際、それまで「ねこちゃん」と呼んでいたかぞえてんぐが初めて「ミーニャ」と名前を呼んだことも話題になりましたが、果たしてDVDではミーニャのことをなんと呼ぶのか、そんなところにも注目です。その他、初公開の新曲「かぞえてんぐのかぞえたび」、「かぞえてんぐ」コーナー最終回を含む過去の名作選や歌クリップも収録。さらに数量限定封入特典として、てんぐさんからのおてがみ(カード)が全3種類のうち1枚同梱というから、気になる方は早めの入手がおすすめです。と、ここまで主にママ目線でかぞえてんぐの魅力をお伝えしてきましたが、DVD『かぞえてんぐといっしょにかぞえよう!~旅(たび)にはかぞえるものがあふれてんぐ~』は、「かぞえてんぐ」を通して子どもたちに数えることの楽しさを伝えることを目的とした1枚。親子で学び、楽しめる贅沢な内容になっています。DVDの中でかぞえてんぐは一体どんなモノの数を数えているのか…発売まであと少し、ワクワクキューンで待ちましょう!\DVD詳細の詳細はこちら/
2017年07月12日Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目うたのおにいさんを務めた“だいすけおにいさん”こと横山だいすけが7日、都内スタジオでフジテレビ系連続ドラマ「警視庁いきもの係」の制作会見に渡部篤郎、橋本環奈、三浦翔平、長谷川朝晴、寺島進、浅野温子と出席した。警視庁総務部総務課・動植物管理係を舞台に、鬼警部補(渡部さん)と新米巡査(橋本さん)の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコメディー・ミステリー。“交番のおにいさん”役で連ドラ初レギュラーの横山さんは「ちょっと大きな声を出します」と断りを入れると「みんな~元気~?交番のお兄さんも元気~!」と“だいすけおにいさん”を彷彿とさせる挨拶で場を盛り上げ「子ども番組を卒業して初めてのドラマ挑戦で緊張しています。幼いころから警察官になりたいという夢を持って巡査になった役どころで、僕自身も幼いころからの夢を持って“うたのおにいさん”になれたという経験があるので、それを役柄にシフトチェンジしてピュアな気持ちを表現できたら」と大役に意気込んだ。演技初挑戦の慣れない状況に横山さんは「どうやって撮影現場にいればいいのか、緊張して立ち位置も間違えるハプニングもあった」と告白するも、橋本さんは「外でロケをするとお母さんや子どもが集まって来て“だいすけおにいさんがいる!”と話題になった」とその人気ぶりを報告。役柄上警察官の衣裳であることから、横山さんは「この格好をしているのでまったく気づかれない方もいて、気づいた方から『あれ?おにいさんですか?』と言われて…どう答えていいのかわからない」と照れていた。それに対して「おかあさんといっしょ」での横山さんの活動を知らなかった様子の寺島さんは「だいすけおにいさんってなに?」と首をかしげて登壇者たちを驚かせると、当の横山さんは「NHKの『おかあさんといっしょ』という番組がありまして…」と律儀に説明をはじめて笑いを誘っていた。フジテレビ系連続ドラマ「警視庁いきもの係」は、7月9日(日)より毎週日曜日21時~放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月07日息子が診断を受けた当時と「今」、時代は着実に変わっている出典 : 次男が診断を受けた3年前、私は発達障害についてほぼ無知でした。周囲でその言葉を聞くこともほとんどなく、取り寄せる専門の書籍を漁るしかないような状態。それが最近はテレビで「発達障害」という言葉を聞く機会がどんどん増えています。書店にも大人向けや支援者向け、子供向け、さまざまな書籍が増え、ネット上でも色々な取り組みが始まり、情報を得やすくなったなぁと感じています。先日からNHKでも年間を通した「発達障害プロジェクト」がスタートし、「NHKスペシャル」や「あさイチ」など色々な番組で取り上げられ始めました。言葉すら知られていなかった頃と今と、そしてそれよりもっと前の、配慮どころか診断につながることすら難しかった過去と、発達障害の当事者や保護者を取り巻く環境はここ数年でどんどん、目まぐるしいほどに変わっていっているのだろうと思います。NHKの特集を見て湧いた、相反する2つの感情出典 : スペシャルの中で流れたADHDやLDの子の感じ方を表現した再現VTRに、あぁこんな風に当事者の困難を可視化する方法があるんだ、と感心しました。色々な手法やスタジオの当事者の方の声から、これまであまり表に出ることのなかった当事者の抱えている困難が語られていく…妖怪「ペラペラノドン」に支配されちゃうんだと語っていた男の子は、どこか次男に似ていました。言葉が溢れてきてどんどん喋ってしまう彼の映像を見ながら、次男は「僕とそっくりだ」と笑っていました。同じ、そっくり、そうそうこんな感じ…番組を見ながら次男の言動に近いものが見えるとそう感じて、どこか安心したり、そこからヒントを得られたらと画面に食い入る自分がいました。でも、同時に違う、ぜんぜん違う、そんなんじゃない…という全く逆の感情がわく場面も。「違う」「うちはそうじゃない」同じ診断名でも、“ピタリ賞”の事例にはなかなか出会えない出典 : 「アスペルガーの●●さん」と紹介されている方の困難は、同じような診断名がついている次男のそれとは全く違っている、ということはよくあります。例えば幼少期の自閉症スペクトラムの子によくある特徴とされている・目線を合わせない・人の話したことをオウム返しする・呼んでも反応しない・言葉を話すのが他の子と比べて遅い・予定が狂うと混乱する・強いこだわりを持つなどは、うちの次男にはほぼありませんでした。(それが診断に至るのが遅れた要因でもあったわけですが)テレビで紹介されるADHDの特徴については割と似てるなぁと感じることはありますが、併発している事例はあまり紹介されていませんし、次男の抱えている困難をそのまま表現しているものに出会うことはまずないんだろうなぁ、と思いながらテレビを眺めていました。伝えたいことが、多すぎる ー ひとくくりにできない発達障害のリアル発達障害、とひとことで言っても、伝えたいことが本当に多すぎると思うのです。発達障害というと「ASD-自閉症スペクトラム」「ADHD-注意欠如・多動性障害」「LDー学習障害」の3つがあり、それぞれに併発する事例もある、と重なり合う3つの円で紹介されることがよくあります。Upload By イシゲスズコでも、この3つだけじゃない。この3つの重なり具合だけじゃない。知的障害を併発しているケースにはそこにしかない困難があるし、同じような特性でも環境によって困難の度合いは著しく変わっていく。次男も学級の環境の変化によって特性が強く出て困難が増えることもあればとても穏やかに過ごせることもあります。100人いれば100通りの困難がある、それが発達障害。テレビで誰かが紹介されればされるだけ、「自分に近い」と感じる人よりもはるかに多くの、「同じ診断名だけど自分は(子供は)違う、そうじゃない」「こんなケースもある」という気持ちが当事者の中に湧くのではないか、と感じています。諦めず、息長く、わたしの言葉で出典 : テレビで発達障害について放送されるたびに、「足りない」、「もっとこんなことも伝えて欲しい」、という声が出てくる。私も最初は、足りないことに対してモヤモヤしていた一人です。でも、もしかしたら「足りないこと」それこそが、周知という大きな目的の陰にある、この特集のもうひとつの成果なのかもしれない、とも思うのです。1つの番組には伝え切れる情報量には限りがある。でも放送を見て、発達障害について知る機会を得た人、知ろうと思った人はきっとたくさんいると思います。私が自分のブログでちまちま何かを発信しても、発達ナビがどんなにアクセスが増えても、人気番組での1回の特集の与えるインパクトにはとても敵わない。NHKが1年間という長いスパンで、かつEテレだけではなく広い視聴者層に訴える人気番組の中で特集を組んでいってくれる、これはすごいチャンス。一方で、そうやって関心を持ってくれた人に対して、1回の番組だけでは伝えきれない情報を補うことが、私たち一人ひとりがネットでの発信で担える役割なのだと思います。彼らの目に留まるところに「それだけじゃないんだよ」「こんなケースもあるよ」「こんな風に支援を受けている人もいるんだよ」と、当事者や家族として、個々に経験してきた困難を発信していくこと。また、テレビやネットのメディアでは見えてこない、「言葉を持たない」当事者の困難も、それ以上にたくさん存在しているのだと伝えていくこと。ブログで、twitterで、Facebookで、この発達ナビの上で…いろんな形で、息長く続けていく。それが、発信することのできる当事者家族としての今自分にできることなんじゃないか、と感じています。これまでたくさんの当事者やその家族の方たちが切り開いてきてくれたおかげで、今の支援体制があり、その恩恵を受けてきていること。その過去に想いを馳せながら、テレビの力が開けてくれた小さな風穴を、自分たちが切り開く。「発達障害プロジェクト」がすべての放送を終える1年後に発達障害のある人たちを取り巻く感情がどんな風に変わっているか。現実を変えていくたくさんの鍵の中の小さなひとつが、いま、私の手の中にあるような気がしています。きっと、あなたの手の中にも…
2017年07月05日2017年1月“放牧宣言”をしたバンド「いきものがかり」のギター&リーダーで、現在ソロ活動中の水野良樹が、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ 7月の歌」に、初楽曲提供!7月3日(月)に初オンエアされた。水野さんは、山下穂尊、吉岡聖恵と1999年「いきものがかり」を結成し、2006年メジャーデビュー。デビューシングルの「SAKURA」をはじめとして作詞作曲を担当した代表曲に「ありがとう」「YELL」「じょいふる」「風が吹いている」などがあり、デビュー10周年を機にグループは2017年1月放牧宣言を発表。ソロ活動に入ってからは、和田アキ子、「関ジャニ∞」、D-LITEら著名なミュージシャンに次々と楽曲を提供。また、Eテレ「天才てれびくん」のテーマソング、今年「おかあさんといっしょ」のうたのお兄さんを卒業した横山だいすけが歌う映画『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』の主題歌など、幅広い活躍を見せている。そんな水野さんが今回、作詞作曲した新曲「ぱんぱかぱんぱんぱーん」を、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ 7月の歌」に提供。本楽曲はとっても元気なマーチ。“ぱんぱかぱんぱんぱーん”というファンファーレが、子どもたちを希望でいっぱいの冒険へ誘う。今年2月に第1子となる男児が誕生しただけに、水野さんは「不思議な縁だなと感じています」と、このタイミングでの楽曲提供に感慨深い様子。「これから続いていく毎日が、子どもたちにとって、わくわくするような楽しいものであればいいなというシンプルな思いを持ってこの歌をつくりました。聴いてくれたり、歌ってくれたりする彼らの背中を、まさにファンファーレのように後押しできたらなと。ぜひ、みんなで楽しく歌ってくれたら嬉しいです」と思いを語った。「おかあさんといっしょ 7月の歌」は月~土曜日、8時~Eテレ(教育)にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月03日世界中で親しまれているおさるのジョージ。幼いころ、「ひとまねこざる」の絵本を読んでもらったという人も多いのではないでしょうか。そんな絵本の原画やスケッチなど約200点を集めた「おさるのジョージ展」が、8月9日(水)より松屋銀座で開催されます。絵本「ひとまねこざる」シリーズとは絵本「ひとまねこざる」シリーズは、アメリカの絵本作家マーガレット・レイとハンス・レイの夫妻によって生みだされました。本国アメリカでは1941年に「CuriousGeorge」というタイトルで発刊。日本では1954年の発刊以来、およそ550万部を売り上げました。身の周りのあらゆることに対し好奇心をもち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こすおさるのジョージは、多くの人々に愛されてきました。2008年には、NHK EテレでTVアニメーションシリーズがスタート。アニメ版のジョージは、さらに多くの子どもたちから支持を得るようになります。●日本初公開の絵本原画も『ひとまねこざるときいろいぼうし』のカラー原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるときいろいぼうし』のカラー原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の表紙4色版©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の2色原画©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざる』の見返しカラー原画(絵本は逆版)©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ろけっとこざる』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『たこをあげるひとまねこざる』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『たこをあげるひとまねこざる』のラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるびょういんへいく』のラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>『ひとまねこざるのABC』の表紙ラフ・スケッチ©&®Universal Studios and/or HMH <南ミシシッピ大学所蔵>今回の展覧会では、日本初公開を含む約200点の絵本原画や制作のためのスケッチを中心に、おさるのジョージの作家であるレイ夫妻の、制作にまつわる様々な資料が公開されます。原画ならではの美しい色彩や、色鉛筆や水彩の筆致を間近で見ることができる、またとない機会ですね。《展覧会詳細》名称:おさるのジョージ展「ひとまねこざる」からアニメーションまで会場:松屋銀座8階イベントスクエア会期:2017年8月9日(水)~8月21日(月) 会期中無休時間:10:00~20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)入場料金:一般1,000円(700円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円( )内は前売り料金問合せ:松屋銀座03-3567-1211(大代表)
2017年07月03日異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組「SWITCHインタビュー達人達(たち)」。その7月1日(土)今夜放送回は、“インスタの女王”として絶大な人気のお笑い芸人・渡辺直美と俳優のムロツヨシの対談をお送りする。ビヨンセのものまねでブレイクを果たした渡辺さん、最近では自身のInstagramがフォロワー数550万人超え。昨年末行なわれたインスタグラム上で最も「いいね!」された投稿を発表する「#MVI (Most Valued Instagrammer in Japan)」2016授賞式でゲスト登壇するほど圧倒的な人気を誇っている渡辺さん。ファッションブランドのプロデュースなどその才能をいかんなく発揮し、多くの支持を集めている。そんな渡辺さんが今回「ぜひトークをしたい」と熱望したのは独特の演技が魅力的なムロさん。ムロさんは大学時代に見た芝居の魅力にハマり、舞台を中心に俳優活動を続け、2005年公開の『サマータイムマシン・ブルース』から映像作品にも進出。その後は「勇者ヨシヒコ」シリーズや『ヒメアノ~ル』『疾風ロンド』、「スーパーサラリーマン左江内氏」などに出演している。最近では福田雄一監督が手掛ける『銀魂』にも登場。小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、岡田将生、堂本剛といったキャストの中でその個性をいかんなく発揮している。かつてドラマで共演経験があるという2人だが、それ以来渡辺さんはムロさんの「笑い」へのアプローチ方法に興味を抱いてきたという。番組の前半はムロさんがひとり芝居を行った能楽堂を渡辺さんが訪ね「演技を通して笑わせる」ことに賭けるムロさんの情熱の源を解き明かすほか、後半では渡辺さんがパフォーマンスの練習をする芸能事務所のダンスルームをムロさんが訪ねて、実際にダンスパフォーマンスを鑑賞。多彩な活動を続ける渡辺の“笑い”への思いを聞く。海外でも人気の渡辺さんと個性派俳優のムロさんを迎える「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は7月1日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年07月01日【おさるのジョージ展「ひとまねこざる」からアニメーションまで】が松屋銀座にて2017年8月9日(水)から21日(月)まで開催される。おさるのジョージとは身の周りのあらゆることに対し好奇心をもち、愛らしい騒動や冒険を巻き起こすおさるのジョージ。絵本「ひとまねこざる」シリーズは、アメリカの絵本作家マーガレット・レイとハンス・レイの夫妻によって生みだされ、1941年に「CuriousGeorge」というタイトルで発刊された。日本では1954年に出版されて以来約550万部が販売されている。またNHKEテレではアニメ版のジョージが放映され、多くの子供たちから支持を得ている。絵本原画やスケッチが集結、未発表作品も本展では日本初公開を含む約200点の絵本原画や制作のためのスケッチを中心に、「ひとまねこざる」の作家であるレイ夫妻の制作にまつわる様々な資料などが展示される。会場は4部構成となっており、第1章では「おさるのジョージ」が誕生するまでのエピソードを紹介。続く第2章では、「ひとまねこざる」シリーズの絵本原画や制作のためのスケッチが登場し、原画ならではの美しい色彩や、色鉛筆や水彩の筆致を間近で見られる貴重な機会となっている。また、今まで出版されていなかった未発表作品も特別に出展。さらに、作家「マーガレット・レイとハンス・レイの夫妻」の波乱に満ちた半生をドキュメンタリー映像として見ることができる他、アニメ版「おさるのジョージ」の絵コンテや設定画などを紹介するコーナーも。国内最大規模のグッズ販売グッズコーナーでは、「絵本版クラッシックジョージ」と「アニメーション版ジョージ」の可愛いグッズを国内最大規模で取り揃える。ここでしか買えない限定グッズや先行販売グッズをはじめ、雑貨や文具からファッションまで幅広くラインナップする。【詳細】おさるのジョージ展 「ひとまねこざる」からアニメーションまで会期:2017年8月9日(水)〜21日(月) ※会期中無休時間:10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで。最終日は17:00閉場)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都中央区銀座3-6-1アクセス:東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」A12番出口直結東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩3分都営地下鉄浅草線「東銀座駅」A8番出口より徒歩3分<チケット>料金:一般1,000円(700円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生300円※()内は前売り料金、小学生に割引設定はない。※前売りはヤフーパスマーケット、チケットぴあ、ローソンチケット、セブンイレブンにて8月8日(火)まで販売。【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)Curious George and related characters, created by Margret and H. A. Rey, are copyrighted and registered by Houghton Mifflin Harcourt Publishing Company and used under license. Licensed by Universal Studios. All rights reserved.Curious George television series merchandise © Universal Studios. Curious George and related characters, created by Margret and H. A. Rey, are copyrighted and registered by Houghton Mifflin Harcourt Publishing Company and used under license. Licensed by Universal Studios. All rights reserved.南ミシシッピ大学所蔵
2017年06月29日●洋画アニメ主演の吹き替えに初挑戦ドラゴン退治を夢見る少年ニッキーが周囲の過小評価に負けず、勇気と情熱で悪のドラゴンの復活を阻止しようと奮闘する『ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~』のDVDが好評発売&レンタル中だ。ドイツ、ウクライナ合作となる一大スケールのアニメーション映画、そして本作のプロデュースを代々木アニメーション学院が新たなプロジェクトとして進めたことで注目の一作で、人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーである松村沙友理が、洋画アニメーション主演の吹き替えに初挑戦! あこがれだったという声優の感想をはじめ、主人公のニッキー同様、人生で直面した壁についてのエピソードなど聞いた。――声優の仕事が夢のひとつだったそうですが、本作への参加が決まった時は率直にいかがでしたか?海外作品なのでもちろんオリジナルの声優さんもいて、洋画アニメーションの吹き替えはかなり難しそうだなって思いましたが、それでも素直にうれしかったです。元の声に寄っていたほうがいいのかなとも思いましたが、プロの声優さんと違って今の私には自分の声しか出せないので…プレッシャーはありました。また初めての男の子の声でもあったので演じることはとても大変でしたが、頑張りました!――今回吹き替えを担当された主人公のニッキーは、どういうキャラクターですか?ニッキーは弱々しい子に見られるけれど、困難に立ち向かう力がある子なんです。とても勇敢で、かしこい子だなあと思いました。わたしがニッキーを演じる際も自分自身が立ち向かっていって負けないぞという気持ちをもって、本当に心から強い気持ちを持って演じました。――今後、声優としても頑張ってみたい気持ちは強くなりましたか?そうですね。小さい頃からアニメを観て育ってきて、三次元より二次元が好きな子で(笑)。声優さんはまるでキャラクターそのものみたいに違和感なく演じられていて、しかもそれを自然に演じられているので、これほど難しいことをやっているんだと、改めてわかりました。――いつから声優に挑戦してみたいと思い始めたのですか?それは最近です。乃木坂46に入ってからで、それまでもアニメーションは好きでしたが、声優をしてみたいと思って観ていたわけじゃないんです。単純に二次元に入りたいと思っていましたが、職業として意識し始めたのは乃木坂46に入ってからです。――きっかけは何だったのでしょうか?アイドルになって、この先の将来自分は何をするかって考えました。自分の好きなことということもあって、声優さんにあこがれを抱くようになりました。今はまだ自分の声しか出せないけれど、いつか「これは松村の声」だと思わなかったと言われるくらいの声が出せるようになりたいです。でも反対に、同じ声だけれど、どのキャラクターをやってもあっているなって言われることもあこがれです(笑)。とにかくまだまだなので、今後に向けてもっと頑張りたいです。――今年は声優としての活躍も目覚ましいですが、今後の活動全般については、どのような抱負を?乃木坂46に入って5年ほど経ちますが、声優をやりたいという想いを持ち続けていたら、ある時にチャンスをいただけて、本当にここから先もちょっとずつマイペースに進めていけたらいいなあと思っています。どの種類のお仕事も大好きですが、本業はアイドルなので、アイドルの仕事が一番安心できる部分はあります。声優さんのお仕事は今の私は楽しいというよりも緊張が大半で、不安と緊張が9割。自分が声優の皆さんのところにお邪魔している感覚が強いので、楽しめているというよりは毎回勉強させていただいているという感覚です。●モデル活動もアイドルとしてプラスに――これまでの芸能生活を振り返って、アイドルになってみて何か思うことはありましたか?ずっとあこがれだった世界でしたが、いざ自分がやってみるとなんていうか、とてもリアルだったんですよね。ライブをやっていてアニメーションでも観ていた光景だって感動したんですけど、お客さんが目の前に本当にいるので、その人の感情をステージ上でさらに肌で感じるんです。意外とお客さんの顔もわかったりするので、同じ曲でも泣いている方もいれば熱く応援してくれる人もいて。応援の仕方を見ていて、その方の人柄も感じて、とてもリアルな世界だなって思いました。とてもたくさんのことを感じられる仕事だと思っています。――モデル活動などをすることで、乃木坂46としての活動にプラスになることはありますか?それはすごく感じます。『CanCam』やGirlsAwardなどの活動をして、自分の気持ちも変わったんです。今までは、いろいろなことをすることが何というか、少し気恥ずかしい部分もあったんですね。でも、ほかのモデルさんたちの姿を見ていて、気恥ずかしくなることが恥ずかしいみたいな。皆さんのオーラに圧倒されて、わたしも皆さんのようになりたいなと思って、乃木坂46としての歌やステージで少しずつ強さが出て来たのかなって思います。――アイドルになって刺激的な生活になったと話されていましたが、特に印象に残る刺激的なエピソードは何でしたか?乃木坂46に入って最初の頃は、当然ですけど曲がまったくなかったのですが、お客さんに知ってもらうためにたくさんイベントをやっていたんです。でも曲がないので、やることが自己紹介メインで(笑)。ほかの子は自分の特技を活かしたりキラキラと輝いていましたが、わたしはダンスも歌もできなくて…。本当に自己紹介だけをやっていたこともありました。本当にたくさんの努力が必要でした。――今乗り越えたい壁はありますか?体調管理です。声のお仕事もやらせていただくのに花粉症でノドをやられてしまって、声が出ないことがありました。一週間、二週間出ないと大変なので、まず体調管理です。――ちなみに、女性としての今後の課題はありますか?社交性です。全然ないんですよ。友だちも少なく同じ子としか遊ばないから、相手との会話力もほしいですね。ファンの方とお会いした時に、もっと楽しいお話ができたらっていつも思っちゃうんです。ほかの子ならもっと楽しいお話ができるのかもって思っちゃうんです。今まで二次元で自分ひとりで楽しんで生きてきたので、もっとみんなと一緒に楽しめる人間になりたい。ニ次元から三次元も、が目標ですかね(笑)。――今日はありがとうございました。最後に『ドラゴン・キングダム ~魔法の森と水晶の秘密~』ですが、皆さんにどうおすすめしますか?最初にお話をいただいたとき、子ども向けの作品なのかなと思ったんです。主人公が少年で、登場する子どもたちも年齢が低かったりして。でも、とても勇気がもらえる作品で、何かに悩んでいる方にもぜひ観てほしい作品だと思いました。この作品を観るすべての人たちが勇気づけられて、みなさんにとってそういう想いを再確認できる作品になってくれたら嬉しいなと思います。■プロフィール松村沙友理1992年8月27日生まれ、大阪府出身。人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバー。2011年、乃木坂46の1期生オーディションに合格。翌2012年、乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」でCDデビューを果たした。現在はアニメ総合誌「月刊Newtype」(KADOKAWA)で連載中、またテレビアニメ「少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん」(NHK Eテレ)に出演中でもある。今回の「ドラゴン・キングダム~魔法の森と水晶の秘密~」では洋画アニメーション主演の吹き替えに初挑戦した。愛称はさゆりん、さゆりんご、まっちゅん。ヘアメイク:PONスタイリスト:市野沢祐大(Ichinosawa Yudai)
2017年06月29日この3月まで歴代最長となる9年間、「おかあさんといっしょ」(NHK Eテレ)11代目“うたのおにいさん”を務めていた横山だいすけが、新ドラマ「警視庁いきもの係」で連続ドラマにレギュラー出演することになった。捜査一課で“鬼の須藤”と恐れられた敏腕刑事の須藤友三(渡部篤郎)は、ある事件で銃弾を頭部に食らい負傷。捜査一課をお払い箱となり、「総務課・動植物管理係」に配属となった。そこは、逮捕・拘留された容疑者のペットを一定期間、保護・世話をする通称“警視庁いきもの係”で、所属は、巡査の薄圭子(橋本環奈)のみ。事務員として田丸弘子(浅野温子)と、受付に三笠弥生(石川恋)がいるほか、弥生とのおしゃべり目当てで元刑事の二出川昭吉(でんでん)がたまにやってくる程度。あるとき、須藤が向かった現場では、ツナギの作業服を着てガスマスクを装着した圭子が、排水管をのぞき込んでいた。圭子は、排水管にはさまって身動きが取れない猫を救出するために来ていたのだ。猫の救出に警察が出動するのか、と驚く須藤に、これが自分たちの仕事だ、と圭子は返す――。警視庁総務部総務課・動植物管理係の鬼警部補・須藤友三と新米巡査・薄圭子の凸凹コンビが、動物の生態をもとに事件解決に奔走するコミカル・アニマル・ミステリーとなる本作。フジテレビ連続ドラマ初主演の渡部さんと、連続ドラマ初ヒロインを務める橋本さんが初共演にして、コミカルなバディとなり、見ているだけで癒やされるかわいい動物たちが毎週ゲスト主役として登場する。一方、横山さんは「おかあさんといっしょ」で9年間も“うたのおにいさん”を務め、番組卒業後には子どもたちやママたちの間に“だいすけロス”を巻き起こした。そんな“だいすけおにいさん”が、次のステージとして連続ドラマ出演に挑む。演じるのは、制服警官(巡査)の四十万拓郎(しじま・たくろう/35歳)。四十万は、幼いころから警察官にあこがれ、そのためにひたすら努力を積み重ねてきた人物で、警察官になった現在は、その使命感に燃える、いまどき珍しいピュアすぎる青年。四十万は所轄の警官で、事件の捜査にやって来る須藤と薄を事件現場で道案内するなど、彼らをフォローする役回り。須藤が捜査一課でバリバリと仕事をしていた際にも、彼と一緒に仕事をしたことがあり、須藤のことを「伝説の刑事」とあがめている。横山さん自身も、学生のころから“うたのおにいさん”を目指して努力を積み重ね、夢を実現させているが、そんな横山さんが、自身同様にあこがれの警察官になるためにひたすら頑張ってきた四十万というキャラクターをどのように演じるのか、注目が集まる。本作で“交番のおにいさん”へと転身を図った横山さんだが、7月9日放送の第1話では、“意外な形”での登場も果たすというから要注目。今回のオファーについて、横山さんは「うたのおにいさんを卒業して、どういったことをやっていこうかと考えていた時期でもありましたので。ドラマ初挑戦となりますが、求めていただけるのでしたら、是非挑戦してみたいと思いました」と真摯にコメント。「オファーをいただいた際には、ドラマに出演している自分が想像できなかったので、撮影初日を迎えるまで、日に日に、不安な気持ちも募っていました(笑)」と言う。初日からとても緊張していた様子で、「気がついたら1シーン終わっていました(笑)。初めて撮影させていただいたのが、四十万の登場シーンで、四十万自身が一番緊張していていいシーンだったので、その状況には助けられました。共演させていただいた渡部さんや橋本さんが、いろいろと話しかけてくださったので、ありがたかったですし、うれしかったです」と、2人との共演をふり返った。さらに、ドラマ初挑戦となる中も、「このドラマに関わる皆さんと同様に、ドラマを盛り上げるために、これまで培ってきた自分の力を発揮したいです。いままでの“うたのおにいさん”に似ているようで少し違う“四十万拓郎”を演じる、横山だいすけを楽しんでもらえたらうれしいです」と力強くアピール。また、本作の編成企画を担当したフジテレビ編成部・渡辺恒也氏は「私自身が新米パパなのですが、どれだけ“だいすけおにいさん”に子育てを助けられたかを思うと、個人的にもただただ感謝の気持ちです。目の前で、だいすけおにいさんの笑顔と変顔を見られることができ、感無量です」とコメント。「全国のお子さんとママさんパパさんの、“もう一度おにいさんに会いたい”という思いに応えることができればいいなと思います」と語り、期待を寄せている。「警視庁いきもの係」は7月9日(日)より毎週日曜日21時~フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月26日『PとJK』『ReLIFE リライフ』『散歩する侵略者』など話題作への出演が続く俳優・高杉真宙が、Eテレにて放送される新番組「メディアタイムズ」に出演することが決定。「メディアタイムズ」は、「メディアリテラシーを学ぶ」をテーマにした番組で、高杉さんは映像制作会社のディレクター・コーヘイ役で主演する。かつてテレビ局で働いていたキョウコ(鈴木砂羽)がプロデューサーとして新たに立ち上げた映像制作会社“メディアタイムズ” 。「世の中の役に立つ情報を届ける」という信念のもと、様々なメディアの取材をしている。メディアがあふれる時代に、その向き合い方へのヒントを視聴者に届けることがねらいだ。ディレクターのコーヘイ(高杉真宙)は、新聞やテレビ、ネットサイトなどメディアの現場を取材し、プロのねらいや工夫に迫る。オフィスに戻ったら、取材で分かった情報を編集担当の後藤さん(古舘寛治)と動画にまとめ、キョウコにプレゼン。中学生になったばかりの後藤の娘・リカ(芦田愛菜)も交え、メディアとどう向き合っていけば良いのか、話し合いが始まる…。様々なメディアに囲まれて生活する時代、子どもたちにはそれぞれのメディアの特性を理解し、内容を読み解き発信する力が求められている。本番組では、全国の小中学生に向けて、様々なメディアをどう読み解けばいいのか、どう使いこなせばいいのかをドラマで伝えていく。なおオープニングテーマは、若い世代を中心に人気のバンド、「フジファブリック」がオリジナル曲「1/365」を書き下ろし。脚本はヨーロッパ企画の大歳倫弘が手掛ける。今回ディレクターのコーヘイ役を演じる高杉さんは、「おっちょこちょいでたまに失敗したりもするんですが、正義感が強く、優しい性格の青年で、仕事を通してメディアのことを学んでいきます」と自身の役どころを説明。先日初回の撮影が行なわれたそうで、「共演の皆さんが全員初めましての方だったので、最初は緊張して現場に入りました。でも、とても皆さん明るくてすごく楽しい現場で、これからの撮影が楽しみになりました」とコメント。また本番組は10月から放送されるが、このレギュラー放送に先駆け、6月18日(日)には「エピソード0」が放送。「エピソード0」のテーマは、小中学生に人気の職業「動画クリエイター」。人気動画クリエイターのくまみき、Masuoの動画制作のねらいや工夫などを紹介。放送後は、公式Webサイトにてまるごと視聴することができる。「エピソード0」について高杉さんは、「動画共有サイトのクリエイターを取り上 げていますが、僕自身も最近、ゲーム実況中継をしてみたいなと思っていたので、とてもタイムリーなお仕事で、動画クリエイターについてより詳しく知ることができ、勉強になりました」と話し、「『メディアタイムズ』がきっかけで、子どもたちにメディアのことを学んだり考えたりするきっかけになってもらいたいですし、ご家族でお話するきっかけになれば、すごく嬉しいです。 僕自身も観てくださる方と一緒に『メディアタイムズ』を通して学んでいきたいと思います」と意気込んだ。高杉さんのほかにも、プロデューサー・里見キョウコ役に鈴木砂羽、編集担当・後藤ヒロノブ役に古舘寛治、後藤の娘・後藤リカ役に芦田愛菜と豪華キャストが登場する。新番組「メディアタイムズ」エピソード0「動画クリエイター」は6月18日(日)16時30分~Eテレにて放送。※レギュラー放送は10月12日より毎週木曜日9時25分~放送。(cinemacafe.net)
2017年06月14日2016年、日本のみならず世界を席巻した「ピコ太郎」のプロデューサーでもある芸人・古坂大魔王と、30年にわたり討論番組を司会してきたジャーナリストの田原総一朗が、6月10日(土)放送の「SWITCHインタビュー達人達(たち)」に登場する。同番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー型対談番組。今回登場する古坂さんはお笑いコンビ「底ぬけAIR-LINE」として90年代に数々のTV番組などに出演、芸人として活躍してきたが、00年代に入ると音楽活動に注力。クラブイベントのプロデュースや様々なアーティストのリミックス、ライブ参加などを経て再び芸人活動も再開。お笑いと音楽の2本柱で活動してきた。そして2016年、“自身がプロデュース”した古坂さんに非常によく似た謎の千葉県出身(古坂さんは青森県出身)シンガー・ソングライター「ピコ太郎」がYouTubeに「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を投稿したところ、世界的人気アーティストのジャスティン・ビーバーが自身のTwitterで紹介。一躍世界的な注目を浴びる存在となった。もう1人の出演者、田原さんはTVドキュメンタリーのディレクターとして数多くの作品を発表。その後フリーに転身。80年代半ばからは民放の討論番組で自ら司会を務めるようになり、その手腕はもちろん本人のキャラクターも相まって日本を代表するジャーナリストとして、現在まで一線で活躍してきた。番組前半では、古坂さんが以前にお笑いライブでよく出演していた都内のライブハウスを田原さんが訪ね、2人が初めてじっくり語り合う。田原さんの討論番組のファンだという古坂さんに対し、田原さんが80歳を越えても衰えない持ち前の好奇心で、「ピコ太郎」がヒットした秘密やお笑いと音楽をミックスさせた活動に対する思い、そして今後の世界戦略までを聞く。番組後半、今度は古坂さんがたくさんの書物が積まれた田原さんの事務所を訪ね、個性も主張も強い論客が集う討論の仕切り方や取材相手に本音を言わせる技術など田原さん流の仕事術から、戦後の日本社会を見つめてきたジャーナリズムに対する思いにも迫っていく。異なる方法でメディアの最前線に立つ2人が「伝えること」の本質を語り合う1時間をお見逃しなく。「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は6月10日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年06月10日NHK Eテレで毎週月~木曜に好評放送中の「Rの法則」。6月7日(水)の放送は『君の名は。』などで知られる声優の花澤香菜をゲストに迎え、いま、10代女子の間で憧れの職業となっている“声優”について特集する。同番組は10代が“気になる話題”をピックアップして高校生の視点でリサーチ&ランキング。10代にとってすぐに、そして将来に役立つ話題を伝える情報番組。「TOKIO」山口達也とNHKアナウンサーの秋鹿真人がMCを務め、「R’sメンバー」として10代に人気のアイドルやモデルが出演。これまで「AKB48」「乃木坂46」などのメンバーも数多く出演している。今夜の放送では子役から声優に活動の幅を広げ、昨年公開され大ヒットした新海誠監督『君の名は。』のユキちゃん先生役や、アニメ版「orange」シリーズの高宮菜穂役、「PSYCHO-PASS」シリーズの常守朱役などTVや映画はもちろん、「ファイナルファンタジー」シリーズ、「アイドルマスター シンデレラガールズ」をはじめとしたゲーム作品でも活躍。その透明感のある声が高く評価される花澤さんをゲストに招いて、“声優”についてフィーチャー。今夜から放送開始となる花澤さんがヒロインの声を演じる海外ドラマ「ゲームシェイカーズ」の収録現場を訪ねて、声優の“凄ワザ”を学ぶほか、新海監督からのサプライズメッセージも。スタジオでは、「おかずクラブ」のゆいPとオカリナがアフレコに挑戦、さらに「R’sメンバー」はハリウッド映画のオーディションに挑む。果たして役を勝ち取るのは誰か。声優という仕事の魅力が詰まった30分をお届けする。海外ドラマ「ゲームシェイカーズ」は「iCarly」「サム&キャット」の名物プロデューサー、ダン・シュナイダーによる最新シリーズ。花澤さんのほか釘宮理恵、下野紘など人気の声優が吹き替えを担当する。ニューヨークのブルックリンに住む中学生のベイブとケンジーは学校の宿題で「スカイホエール」というゲームアプリを制作。発売してみたらいきなり人気ナンバー1となり、その収入からクラスメートのハドソンを誘って「ゲームシェイカーズ」というゲーム会社を立ち上げる。ところが人気ラッパー、ダブルGの楽曲を無断使用していたのが本人にバレて大ピンチに。結局ダブルGをビジネスパートナーに迎え、その息子のトリプルGも巻き込んで5人で「ゲームシェイカーズ」を盛り上げていくことになるが…という物語。「ゲームシェイカーズ」は6月7日(水)よりNHK Eテレで毎週水曜19時25分~放送開始。「Rの法則」は毎週月~木曜の18時55分~NHK Eテレで放送中。(笠緒)
2017年06月07日「オトナの土ドラ」枠第8弾となる「屋根裏の恋人」が6月3日から東海テレビ・フジテレビ系で放送開始され、本作で石田ひかり演じる人妻ヒロインの自宅の“屋根裏”に住みつく元恋人を演じている今井翼の独特の存在感にネットが沸いている。2002年、滝沢秀明と共に「タッキー&翼」としてCDデビュー。ソロとしても2010年にシングル「BACKBORN」をリリースするなど音楽アーティストとしての活動と共に、数多くの舞台やドラマなどで活躍していた今井さん。彼にとって転機となったのは2007年、大阪松竹座での「World’ Wing 翼Premium 2007」でフラメンコに挑戦したことだろう。このことがきっかけでフラメンコの魅力に取りつかれた今井さんはその腕を磨き、2012年、2014年には世界的な舞台である「バーン・ザ・フロア」にスペシャル・ゲストダンサーとして出演するほどに成長。座長を務めた舞台「PLAYZONE」ではジャニーズの過去の名曲をフラメンコを取り入れた圧巻のステージングで歌い上げ、多くのファンを魅了した。またスペイン語も習得しNHK Eテレ「テレビでスペイン語」に出演、2013年にはジャニーズ初となる日本大学国際関係学部でスペイン語の特別講義を行なうまでになるなど、ジャニーズのなかでも独特の立ち位置を築き上げた。そんな今井さんにとって久々の民放連ドラ出演となる本作。物語は石田さん演じるヒロイン・西條衣香が夫である誠の父の死を機に、義父が遺した鎌倉の洋館に一家で引っ越してくるものの、そこに突如かつての恋人、今井さん演じる瀬野樹が現れ、屋根裏に住みついてしまう…というもの。第1話では冒頭から高畑さん演じる千鶴子にいびられ、夫の誠にはほかの女性の気配。さらに娘や息子も母親に対し冷たい態度を取るなど、家庭で孤立を深める衣香が突然現れたかつての恋人、樹に心揺さぶられ始める様が描かれた。放送が始まるとネットでは冒頭の引っ越しパーティーの様子をじっと見つめる樹の鋭い眼光に対する「今井さんの目ヂカラすごっ!」「目だけでも美しい」という反応や、屋根裏の樹がバイオリンを奏でる姿に「シルエット素敵」「本当カッコよすぎるー」などといった声が続々投稿されはじめた。また「今井さんの芝居が舞台調なんだけど、それがさらに怪しさを増している」「わざと舞台調に台詞を言ってるんであろうお芝居最高でした」など、本作の現実離れした設定と世界観を反映した独特のセリフ回しにも多くの視聴者が惹きつけられていた様子。“昼ドラ”の世界観で、アイドル時代とはまた違った“オトナの色気”を醸し出す今井さんが演じる謎めいた男・樹の魅力に多くの視聴者が虜になったようだ。第1話では衣香にも借金があること、また過去に暴行されそうになり、樹がそれを救ったことがきっかけで2人が出会ったこと。その暴行の犯人が最近になって殺されており、犯人は衣香に対し執着していたことなどが明かされた。この殺人は樹が犯したものなのか?今後の展開にも注目。「屋根裏の恋人」は毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(全8話予定)(笠緒)
2017年06月04日今年8年ぶりにソロアルバム「async」を発表した音楽家の坂本龍一が、6月3日(土)今夜放送の「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」に出演、「動的平衡」の概念を提示、生命の謎を探求する生物学者の福岡伸一と活動拠点のニューヨークで語り合う。東京藝術大学に在学していた頃からスタジオ・ミュージシャンとして活動、細野晴臣、高橋幸宏らと結成したテクノポップユニット「YMO」として発表した「ライディーン」や「君に、胸キュン。」などが大ヒット、『戦場のメリークリスマス』では音楽を手がけただけでなく俳優として作品にも出演、日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞。その後1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞したほか、世界的な音楽賞を数多く受賞。その音楽性が国内のみならず世界で高く評価された坂本さん。2014年に中咽頭がんを公表、1年近くにおよぶ闘病生活を経て山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。昨年は芥川賞作家・吉田修一と鬼才・李相日監督、そして渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが競演を果たした映画『怒り』の音楽を担当したのも記憶に新しい。一方、分子生物学の見地から「生命とは動的平衡にある流れである」という「動的平衡」の概念を提唱した福岡さんは、BSE問題で独自の見解を発表、生物学界だけでなく社会全体から大きな注目を集め、2007年の「生物と無生物のあいだ」がベストセラーとなった。今回は坂本さんがコンサートを行ったホールと福岡さんが研究活動を続けるロックフェラー大学で、秩序や論理の限界を知ったうえで自然を見つめ直すことの重要性と、音楽と生物学の意外な共通点についてトークを繰り広げる。最新アルバムで街の雑音などの“ノイズ”を取り込んで既製の音楽像と異なる音楽の形を提案した坂本さんと、「動的平衡」について考察するなかで論理を越えた自然の力の大きさに魅せられてきた福岡さんの2人の語り合いから見えてくるものとは!?「SWITCHインタビュー 達人達(たち)」は6月3日(土)22時~NHKEテレで放送。(笠緒)
2017年06月03日歌手で俳優の横山だいすけが1日、ミュージカル『魔女の宅急便』の公開ゲネプロ、及び囲み取材に、上白石萌歌、阿部顕嵐、岩崎ひろみ、横山だいすけ、藤原一裕(ライセンス)、白羽ゆりとともに登場した。同作は、角野栄子による児童書を舞台化。原作は27年間にわたり執筆されており、1989年にスタジオジブリがアニメ映画化したことで、世界的に有名な作品となった。独り立ちし見知らぬ街で”お届けもの屋さん”を始める魔女のキキを上白石、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボを阿部が演じる。2008年3月31日から2017年4月1日まで、NHK Eテレの番組『おかあさんといっしょ』の第11代目「うたのおにいさん」として活躍した横山。「新しい環境の中で、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんとご一緒できて、毎日が楽しい稽古でした」と稽古を振り返り、「外ではこういう感じなんだなという新鮮な気持ちで取り組めた」と語った。今回は、上白石演じる主人公のキキを見守る父親・オキノを演じる。横山は「"うたのおにいさん"から、お父さん役だったので、どういう風に言えばいいのかなと」と心境を吐露。「キキちゃんの演技を見ながら、舞台で表現していないところでどういう風に関わりを持っていたのか考えた」と役作りの裏側を明かした。『おかあさんといっしょ』の卒業により、世の母親が「だいすけロス」に陥っていると言われているが、横山は「そう言われちゃうと恥ずかしい」と照れた様子を見せる。「"だいすけロス"と感じてくれる皆さんの声を、自分の力にして臨ませていただきました」と感謝の気持ちを述べた。夫婦役となる岩崎とは、夫婦感を出すため、舞台上のシーンでも実は「今日何食べた~い?」等と話しているという。しかし、そのエピソードを披露する際につっかえてしまった横山に、岩崎から「3回噛みましたけどね」と鋭いツッコミが。横山は「あとで反省会します」と恐縮していた。
2017年06月01日NHK Eテレの大人気番組「みいつけた!」から、初の付録つきムック『NHKみいつけた!SPECIAL BOOK』が5月15日に宝島社より発売されます。気になる付録は「B:MING by BEAMS(ビーミング by ビームス)」デザインのプールバッグ。こ、これは気になります…!!「みいつけた!」は、月~金曜日に放送中の4~6歳児向け教育的エンターテインメント番組。メインキャラクターは、元気で明るい女の子「スイちゃん」、しゃべるし動けるイスの男の子「コッシー」、優しいけれどどこかテキトーな大人のサボテン「サボさん」。イスとサボテンという不思議な設定が作り出す、独特の空気感が魅力ですよね!3人の絶妙な掛け合いをはじめ、心に残るキャッチーな歌、オフロスキーやコマ撮りアニメなど、「みいつけた!」には大人も惹かれるコーナーが盛りだくさん。DAIGO演じる「サボダイゴ」や、市村正親演じる「市村トゲちか」など、突如現れる個性的なゲストキャラクター達も話題になっています。そんな「みいつけた!」で注目すべきは、番組に登場する楽曲を制作しているアーティストの豪華さ。番組開始当初から、エンディング曲「みいつけた!」「あっというまっ!」「わーっ!」の3曲を提供したのはトータス松本。コッシーが歌う「あしたわらおう」はサバンナ・高橋茂雄(作詞)、スキマスイッチ(作曲)。サボさんが歌う「レッツゴー!サボテン」は斉藤和義(作曲)、同じく「サボさんまいったな」は横山剣(作曲)、クレイジーケンバンド(演奏)、コッシーとスイちゃんが入れ替わってしまう「ふたりはさかさま」は吉井和哉(作曲)、いすのまちの仲間たちが登場する「みんなおんなじ」は森山直太朗(作曲)…などなど、そうそうたる顔ぶれ。さらに、忘れてはいけないのが「逃げ恥」でのブレイクをキッカケに、NHKでも「おげんさんといっしょ」がスタートするなど今をときめく星野源。彼が作曲したのは「おっす!イスのおうえんだん」「なんかいっすー」「すわるぞう」、そして、筆者が初めて聴いたときに思わず涙をこぼしてしまった「グローイング アップップ」。“ボクは小さくなれない、イスは大きくなれないよ”と、お気に入りのイスとの別れを受け入れていく姿に胸が熱くなり、“あしたからこのイスはいとこのマーくんがすわるんだ”という言葉に少しホッとしたりして。家事をしながら横目で観ていた筆者までも、思わず引き込まれてしまったステキな歌詞を書いたのは、あの宮藤官九郎。実は、星野が作曲した4曲すべての歌詞を手掛けているんです。やはりクドカンワールドは、幼児向け楽曲の中でも健在。笑いから涙まで、もの凄い振り幅で視聴者を魅了しています。今回のムックでは、これまで「みいつけた!」に登場した楽曲名を、作詞・作曲者などの名前とともに一覧で紹介しています。そのほかにも、「みいつけた!」の歌やキャラクター、「おっす!イスのおうえんだん」の振り付けも紹介。歌と振り付けを覚えて、みやけマンと一緒に歌って踊れば、いっそう楽しめます。さらに、コッシー役のサバンナ・高橋茂雄、レグの声優で「さぼはらさぼえちゃん」として新エンディング曲「トゲトゲ・シンデレラ」にも出演中の篠原ともえ、サボさん役の佐藤貴史による座談会を掲載。ちなみに、ママたちから素顔がイケメン!?と大人気のオフロスキーももちろん登場予定!特別付録は、人気ファッションブランド「B:MING by BEAMS」デザインの「“いすのまち”プールバッグ」。コッシーやレグ、ちょうちょうさんやスワリンなど「いすのまちのコッシー」に登場する仲間たちをあしらったキュートなプールバッグ。しかも、プールから出て着替える際に、濡れたものを分けて収納できる仕切りが付いているなど、実用性もバッチリ! これさえあれば、たくさんのお友達とカブってしまったり、プールシーズンにギリギリに探し始めて良いデザインに巡り会えなかった…という事態も回避できちゃいます!ほかに、ダンボールでできた神経衰弱「ダンボールミックス」を体験できる「ダンボールミックス風『ミニえあわせカード』」も付属。『NHKみいつけた!SPECIAL BOOK』は「みいつけた!」の魅力をギューッと詰め込んだ、家族みんなが満足できる一冊。ファンの親子には見逃せません! NHK「みいつけた!」SPECIAL BOOK (宝島社)2017年5月15日発売
2017年05月12日SNSのプロフィール写真や投稿など、何気なくアップした画像次第で好感度が上がったり下がったりするって言いますよね。同じ自撮りでもペットと一緒のものは印象が良い、という説も。カナダの広告代理店と写真家が行った調査によると、女性の場合、猫と一緒に撮った写真と比べ、犬と一緒に写ったもののほうが6倍も好印象だったのだとか(出典:NHK Eテレ『Rの法則』)!■好印象な自撮りの“相棒”は?確かに、犬を飼っている女性って、なんとなく世話好きで人懐っこいイメージだし、猫を飼っている人は気まぐれで自由人って感じですけどね。あくまでもイメージですが。とはいえ、ペットを飼っていないとか、動物が苦手な人にはなかなか難しい「動物との自撮り」。そこで、何と一緒に写れば好感度が上がるのか、を男性の意見と共にご紹介します!■ペットと一緒(★★★★☆)・「自分が犬と猫を飼ってるので、相手もペットがいると親近感が湧きます」(20代学生)・「自撮りばかりだと引くけど、ペットと一緒ならいいかも」(30代運輸)と、なかなかの好印象!ペットと一緒なら自然に笑顔になれるし、愛情深さも伝わるのかも。ただ、いくらペットと一緒でも、自分だけキメ顔をしてたらなんだか格好つかないもの。ポイントはやはり「大事なペットを愛おしむ表情」なのでしょう。一方、・「猫が苦手なので、猫を飼ってると知ってもふーん、って感じ。かわいい犬となら印象変わるかもしれませんけどね」(30代サービス)という人も。当然ですが、見る人の動物の好き嫌いにもよるかもしれません。■友達と一緒(★★★★☆)・「友達と一緒に大口開けて笑ってる写真はすごく楽しそうで好印象」(30代飲食)友達の多い少ないが問題ではなく、心から楽しんでいる自然な姿を見るのは誰だって気持ちがいいし、交友関係が良好だとわかれば、異性も安心感を得るでしょう。・「いつも同じ人と写ってると『友達はこの人だけ?』と思う」(20代学生)・「原型を留めてないほど加工した画像は、何人で写っていようが引く。むしろ複数人のほうが引くかも」(30代サービス)とまあ、ごもっともな意見もありますが、概ね好印象です。■ぬいぐるみと一緒(★☆☆☆☆)・「何をしたいのかよくわからない」(20代学生)・「いい大人なのに、ぬいぐるみ?と思う」(30代販売)と、すこぶる評判の悪いぬいぐるみとの自撮り。確かに小顔効果はありますけどね…。男性にとって、ぬいぐるみ自体が興味の対象ではない、というのもあるでしょう。また、ぬいぐるみのキャラがそのまま「不可侵の自分の世界を持っている人」というイメージに結びついてしまう可能性も高そうです。ただ、「プレゼントしてもらった報告」くらいならいいと思いますけどね。■食べ物と一緒(★★★☆☆)・「おいしそうに食べてるところとか、友達と食事を楽しんでる様子ならいいんじゃないですか?」(30代飲食)・「料理にもよりますね。高級店や話題の店が多いと『またかよ』って感じでミーハーなイメージ。スタバやファストフードばかりもちょっとね」(40代建築)外食中の自撮りの印象は悪くはないものの、シチュエーションが気になるようです。「あまり枚数が多いと、お店や他のお客さんにちゃんと配慮してんのかな?と思う」という意見もありました。食べ物の写真はいいけれど、枚数は少なめが吉!■自作のお弁当と一緒(★★★★☆)・「手料理アピールかよ、と思いつつも微笑ましい」(30代飲食)・「家庭的な感じとか、頑張ってる感がいいと思う」(20代学生)手料理の写真の印象はすこぶる良いものですが、それと一緒に自分が写っていると「頑張りました」的な報告感がかわいい、という意見で一致しました。多少あざとさはあるものの、これはかなり好感触ですよ!ただし、「その料理のクオリティにもよる」というシビアな意見もあったので、そのあたりは慎重に。■家族や親戚と一緒(★★★★★)・「祖父母や甥姪と一緒の写真はすごくいい!」(40代飲食)・「姉妹とかで写ってると、家族の仲がいいんだなって思う」(20代フリーター)ペットと一緒よりも好感触だった「家族」との写真。育ちの良さや普段の環境を知れるようで新鮮、かつ親近感も湧く、ということでした。特におじいちゃんやおばあちゃん、子どもと一緒の写真は特にほのぼのしていていいですよね。たまに会う人たちだからこそ、自然に笑顔もこぼれるってものですし、家族との写真、オススメです!ただし、SNSへの掲載許可は忘れずに。■最高の“相棒”を見つけていずれにしても、自撮りしか載せない人に関しては好感度は低いもの。頻度には注意したいものです。そしてさらに、○○と一緒、で好感度の高いTLを目指してみてはいかがでしょうか?ぜひ最高の“相棒”を見つけてくださいね!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2017年05月11日3月にNHK・Eテレの子ども向け番組『おかあさんといっしょ』の11代目うたのお兄さんを卒業し、4月29日からアメブロを開始した"だいすけお兄さん"こと横山だいすけ(33)が10日、読者数が10万越えしたことをブログで報告し、感謝の気持ちをつづった。横山は「祝10万人」というタイトルで更新し、「なんとこのブログも読者の方が10万人を超えました!本当にありがとうございます!」と感謝。「10万人…想像がつかないです…」と驚きを隠せない様子だ。10万突破に、ファンからも「祝10万人おめでとうございます」「10万人ですか!すごい!「10万人おめでとうございます」「10万人ですか!すごい!」「凄い!」「すごい数ですね!お兄さん、愛されてる」「こちらこそ感謝です」「ますますのご活躍を!」「祝!10万人」「だいすけお兄さんのあったか~いこのブログ大好きです♪♪」「みんなから愛されている証拠ですね」とお祝いの声が相次いでいる。さらにブログでは、「遅くなりましたが、ホール中にあげようと思って撮った写真を載せます!」「朝から…笑」とコメントを添えて2枚の写真を公開したが表示されず、「謎な画像www(笑)」「気になって、家事が出来ません(笑)」「写真気になる~!笑」「朝から‥笑 ってなんだろー?!(笑)」「どんな写真載せてくれたのか楽しみにしてます」「天然キャラ健在でホッコリしてます」とファンからツッコみが入っている。
2017年05月10日4月6日スタート「美と若さの新常識」2017年4月からNHKで、美容や健康にクローズアップした新番組がスタートする。体の仕組みに迫り、美と若さを本気で追求する番組「美と若さの新常識」。最新の研究成果をもとに、世に飛び交う健康法や美容法の中から、効果があるものと、効果がないものに迫っていく番組だ。シリーズ化され、人気を集めた同番組は、2017年4月からレギュラー放送が決定。1回目の放送は、BSプレミアム2017年4月6日(木)21:00から22:00までとなっている。MCは、フットボールアワーの後藤輝基と岩尾望が務める。4月3日スタート「体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド」「美しい筋肉、颯爽としなやかに動けるボディー」を目指すのは、2017年4月3日にスタートする新番組「体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド(趣味どきっ!)」。放送時間は、Eテレで毎週月曜日の21:30から21:55まで。若いうちから筋肉を鍛えることを習慣にするメソッドを、ボディーメイクトレーナーの横手貞一朗、トレーナーでモデルのAYA、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の広瀬統一から学ぶ。体験するのは、久本雅美、バービー、梨衣名の3人。料理コーナーは、フランス料理店オーナーシェフ荻野伸也が担当する。(画像はNHK 美と若さの新常識より)【参考】※NHK 美と若さの新常識※NHK 体の中からキレイになる!美筋ボディーメソッド
2017年04月04日