土屋太鳳(23)が2月27日、自身のInstagramを更新。連続テレビ小説「花子とアン」(NHK総合)に出演していた時期に、コンビニでアルバイトを行っていたことを告白した。 同作が現在再放送されていることに触れた土屋。「キャストの方々スタッフの方々に出会えたことは 本当に幸運だったと噛みしめてます」と投稿。そして、当時を回想した。 「次の作品が決まってなくてコンビニでアルバイトしてた頃でもあって 仕事で冷たい気温の空気に触れたりすると(土屋演じる)ももちゃんが感じた痛いくらいの寒さ冷たさはどんな感覚だったんだろうと思ったり」 昨年9月も土屋はInstagramで、当時の苦悩ぶりを語っていた。 「自分自身も進路に悩んでたり『まれ』のオーディションを受けてたりして、節目でもあり分かれ道でもあった時期の作品(=「花子とアン」)なのです」 苦悩していた時期に経験した“バイト”だが、そこで学んだことを土屋は作品に活かしているようだ。16年7月に投稿したブログでは「『おつりを手渡す』という行動ひとつをとっても、同じ動作や表情の人は絶対にいない」とし、人間観察能力を培ったと明かしている。 さらに映画「トリガール」で自身の演じる「ゆきな」について言及している。大学生である「ゆきな」。土屋も年齢としては当時大学生だったが、“大学生役”にどこか距離感を感じていたようだ。しかし――。 「ゆきなの生活は遠い存在かもしれないんです。でも、その遠さを自分にグッと近づけてくれてるのがバイトの時間の中で見たことや感じたことなのかなと思ってます」 バイトで経験したことを糧に、これからも活躍してほしい!
2018年03月01日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■いちご、うますぎ。品種改良がすさまじいレヴェルになってるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!いちごがうまい季節がやってきたな。俺様といちごとの思い出といえば……岩手に住んでたじいちゃんが昔、ビニールハウスでいちごを作ってたんだ。売るために栽培してたわけじゃなくて、身内で食べる分を作るくらいの、気軽な感じだったから、正直めちゃくちゃうまいとは言えなくて、どこか青臭かったのを覚えてるよ。まぁ、そんなもんだろ、って思ってたけど。それにしても、最近のいちごはすげぇよな。こないだある仕事で、うまいいちごをたらふく食う機会があったんだ。いや〜、びびったよ。いちご1個でごはん3杯余裕で食える、って例えがちょっと変だけど、伝わるだろ(笑)?要は、それくらいうまいのよ。17年かけて開発された「きらぴ香」、あとは美味しいと定評のある「紅ほっぺ」とか食べたなぁ。生で食べるか、スイーツ用に加工して食べるか――用途によっても使われるいちごは違うみたいだね。それぞれの食べ方に合わせて、最高に美味しいいちごが育つように、品種改良のレヴェルはすごいことになってんだよ。■真壁刀義さんがおすすめする、3月の手土産真面目な話(?)をした後は、DRESSから「3月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!京みずは「いちご大福」なんとなく今回はいちごスイーツだろうな、って冒頭のくだりから予想してた人がいるかもしれないけど、その通り。京都の和菓子店「京みずは」のいちご大福を紹介するぜ。ここのいちご大福と出会ったのは巡業中だな。俺様のファンの方たちが、「スイーツ真壁を喜ばせたい」と思って、いろいろと探してきてくれるんだよな。プロレスを通してスイーツを、スイーツを通してプロレスを伝えている、スイーツの手練ともいえる俺様がもらって、「ほぉ……?」と満足しそうなものを、差し入れてくれるわけよ。その気持ちは嬉しいけど、俺は正直何でもいいのよ。昔から駄菓子屋で売ってるヨーグルト味風のクリームみてぇなやつでもいい……っていうのは極論だけど(笑)、俺がスイーツで笑顔になるのを想像しながら、選んで買ってきてくれる、その人の気持ちが入ったものなら、何でも嬉しいってことを言いたいわけ。で、京みずはのいちご大福。これをひと目見て、「おっ?」って思わない人、いないんじゃねぇかな。うっすらと見えているいちご本体……。中にいちご入ってんじゃないの!?って、当たり前だろ(笑)。一口食べると、いちごの凄まじい弾力を感じるんだ。噛んだ瞬間、新鮮でジューシーな果汁がジュワッとあふれる瞬間がいいんだよな。いちご自体に噛みごたえもある。俺、歯ごたえのある食材が使われてるスイーツが好きなんだよ。その証拠に、これまでもナッツやドライフルーツが使われたスイーツを、この連載で紹介してきたよな。もちろん、ペースト状とかクリーム状になった食材が使われたスイーツもうまいけど、若干歯ごたえがあるくらいの方が、「こいつ生きてるな」とか「全身で存在を訴えてるな」とか感じるわけ。それがいいんだよね。いちごの周りを薄く覆う白餡も、果汁を邪魔しない、甘すぎないタイプだからたまらねぇな。餡の量やバランスもほどよい感じ。「大福っぽさ」を出しすぎるいちご大福が案外多いんだよな。どうしても、いちごより餡のほうの主張が強くなる。いちご大福は大福の一種だから、最後は大福として終わっていいでしょ、って気持ちもわかるけど、いちご大福の場合は、いちごを活かしたほうがいいと俺は思う。だから、京みずはのいちご大幅は俺好み。いちごの存在感を大事にして、何よりいちごを優先した結果、餡も引き立って、すべてがいいバランスに保たれてうまい。最高の材料を組み合わせてるから、うまくないわけがない。これは誰に渡しても喜ばれること間違いなしだと思うぜ!■商品情報京みずは「いちご大福」京都の和菓子店「京みずは」店長が、同店の商品のなかで最も美味しい和菓子だと絶賛する一品。長崎産の新鮮な大粒Lサイズのいちごを、北海道テボ豆の白あんとふわっふわっの白いぎゅうひ餅で優しく包んだ、高級感たっぷりないちご大福。消費期限は発送日を含めて2日(到着したその日が消費期限当日)。6個入りで2106円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「旗揚げ記念日」日時:2018年3月6日(火)@大田区総合体育館第7試合にて、「鈴木軍」の鈴木みのるが保持するIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦が決定!「NEW JAPAN CUP 2018」日時:2018年3月9日 (金) 〜 2018年3月21日(水)「Road to SAKURA GENESIS 2018」日時:2018年3月30日(金)@東京・後楽園ホール最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年03月01日絶縁状態のまま亡くなった弟の結婚相手が、ある日、突然会いにやって来た。その相手とは、外国人で、しかも男だった―。LGBTを扱ったことでも話題となった田亀源五郎さん作の人気漫画『弟の夫』が、NHKでドラマ化される。亡き弟の結婚相手は男で外国人!風変わりで心温まる家族の姿を描く。佐藤隆太さん演じる折口弥一の“弟の夫”マイクを演じるのは、元・大関でタレントの把瑠都さん。初の連続ドラマで演じるのが、ゲイだと聞いたときは、驚いたそう。「英語版の原作を読んで、作者の田亀先生にお会いすることになったんです。役者経験が少ないしゲイ役に不安があったけど、先生は『把瑠都さんの人柄がマイクそのものなので、ありのままを出してください』って。それでかなり気が楽になりました」実際、マイクと把瑠都さんは、性格的に似ているところが多い。「ゆったりしてて、マイペース。お酒も好きです(笑)」明るい性格の把瑠都さんは最初から出演者やスタッフに自分から声をかけ、あっという間に人気者に。リハーサルが済むとすぐに「本番、本番!」とせかすフリをして周囲を笑わせるなど、ムードメーカーだった。「最初は自分がどこまでできるのか、ワクワク、ドキドキ。監督もきっと、私ができるかドキドキしてたんじゃないかな?(笑)撮影していた1か月間は、本当に楽しかった!佐藤さんとは、子育ての話、共通の趣味の魚釣りの話、いっぱいしました。ドラマの中で、弥一さん(佐藤さん)がつくる料理がおいしくて。カメラがまわってないところでもいっぱい食べました。マイクはヒゲが生えてる役なので、カレーがヒゲにつかないように、ものすごく気を付けました(笑)」演技では、日本語の発音について苦労もあった。「おじさん」と言おうとすると、どうしても「オジイサン」という発音になってしまい、何回も撮り直しをした。「オジイサン…、オジイサン…(つぶやくように練習)。もう…、言えない!(笑)難しいよ!」男手ひとつで娘を育てる折口弥一(佐藤隆太)のもとに、弟の夫だったマイク(把瑠都)が訪ねてくる。マイクは弥一の家に滞在することに。NHK BSプレミアムにて、3月4日から毎週日曜10:00~10:49、連続3回放送。ばるとタレント。元・大関。好きな動物は猫。怪力で有名で、高校生のときには、200kgのイノシシを山から担いで下りてきたことも。初めて覚えた日本語は「もう少し安くしてください」。※『anan』2018年3月7日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・ISHIKAWA SHOHEIインタビュー、文・古屋美枝(by anan編集部)
2018年02月28日モデルで女優の佐々木希が、「アンジャッシュ」渡部建との間に第1子を妊娠したことを自身の公式Instagramで発表。「新たな家族が増える事を夫婦で喜んでおります」と報告している。佐々木さんと渡部さんは昨年4月に入籍し、同年10月には挙式を行った。本日2月28日(水)、佐々木さんの公式Instagram(@nozomisasaki_official)では、「ファンの皆様へ」と題し、「この度新しい命を授かりました。新たな家族が増える事を夫婦で喜んでおります。本来ならば、タイミングをみてファンの皆様へ私から報告したいと思っておりましたが、報道が先に出てしまった為、このような順番になりました事をお許しください」と報告と共に謝罪も。また、佐々木さんは4月20日(金)スタートのNHKドラマ「デイジー・ラック」に出演することがすでに発表されていたが、同投稿ではこのことについても触れ、「オファーをして頂いた際に子供を授かる可能性がありますとお伝えしたところ、それでもとのご返答をいただきました。そして、私もこの役を演じたいと強く思いましたので今回お引き受けしました」と話しており、降板はないようだ。さらに続けて「お腹の中に宿った命を大切にしながら秋の出産に向けた時間を過ごしたいと思っていますので、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけている。この報告を受け、ファンからは「おめでとうございます(^^)体に気をつけて仕事頑張って下さい」「おめでとうございます我が家のbabyと同級生で嬉しいです!身体に気を付けて、元気な赤ちゃんを産んでください」「おめでとうございます安定期に入るまで一般人でも何が起こるかわからないから慎重になるのに無理しないで下さいね!」などとたくさんの祝福と共に佐々木さんの体を気遣う声が寄せられている。またコメントは発表していないものの、夫・渡部さんのTwitterやInstagramには、「パパ、おめでとう!」「赤ちゃんおめでとうございます!」「おめでとうございますパパ頑張れ」とこちらも祝福のコメントが寄せられている。佐々木さんが出演するドラマ「デイジー・ラック」は4月20日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全10回)。(cinemacafe.net)
2018年02月28日もしかして、定期預金を放置していませんか?超低金利時代にそれは「もったいない」の極致。高リスクの投資でなくても“価値を上げる”方法はあるのです。仮に100万円があったとしたらーー。 「現在、空前の低金利です。一昔前の金融商品のように、複利計算で年利3%あれば、お金を預けただけで、24年後には倍に増えていました。ところが今の普通預金の金利は、わずか0.001%です。預けたお金が倍に増えるまでに、なんと7万2000年もかかってしまいます。たとえ100万円というまとまったお金を預けても、1年の利息はわずか10円。“これでは預けても意味がない”と、タンス預金にする人も多いでしょう。しかし、お金は手元に置くだけでは“成長”しません。工夫が必要なのです」 そう力説するのは、『図解でわかる!投資信託』(秀和システム)など多数の著書がある、ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんだ。生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんは、このようにアドバイスする。 「お金は、預け場所を変更するだけ、まとめて払うだけで、得するケースが多い。今は元本割れをしない金融商品や投資といっても、安全に運用できる投資信託商品もありますので、まずはそういった情報を得ることが大事です」 そこで今回、手元に“100万円のへそくり”があると仮定して、柏木さんに実利重視で考えたその「お金の生かし方」を解説してもらった。 必ず払うべきものを、あえて一括払いにすることで、得するケースがある。 「代表的なケースは、自営業者などが加入している、国民年金の前納でしょう。1年分・19万3,730円を口座振替で一括払いするだけで、つど払いにするよりも4,150円も安くなります。これが3人家族なら、合計58万1,190円を一括払いすることで、1万2,450円の割引効果があります」(柏木さん・以下同) さらに、2年分、口座振替で一括払いすることも可能で、その場合、37万8,320円(3人家族なら113万4,960円)を一括払いすることで、1万5,640円(同4万6,920円)も支払額が安くなる。 同様に、支払わなければならないのがNHKの受信料。 「地上契約では、年間の総支払額が1万5,720円のところ、一括前払い(口座振替・クレジットカード払い)では1万3,990円となり、1,730円もお得です。衛星契約では、年間2万7,360円の受信料が、一括払い(口座振替)だと2万4,770円と、2,590円分の割引となります」
2018年02月28日結婚というイベントは、将来を考えて20代~30代の男女が経験するのが一般的です。しかし生き方が多様化した今、40代や50代や60代になってから結婚してパートナーとの絆を深める人が増えつつあるといいます。 芸能界でも’15年に女優の桃井かおりさん(66)、’17年に作家の阿川佐和子さん(64)。そして昨年末には女優の浅野ゆう子さん(57)がかねてより交際をしていた男性と結婚したと報じられ、その生き方と決断に注目が集まりました。 また先週発売の『女性自身』でもNHKアナウンサーの有働由美子さん(48)が交際している男性と結婚するかもしれないと報じられ、今後に注目が集まっています。 一昔であれば少なかったアラフィフ以降の結婚。すでに子を持つ年齢をすぎ、社会的にも立場や人間関係が固まってきたからこその結婚という決断にはどんな思いや葛藤があるものなのでしょう。 ■アラフィフ以降の恋愛はくっついたり離れたり 一般社会においては定年が見え始める年齢。そこから結婚というのは一昔前なら「なぜ?」と思う人がいたものですが、生き方が多様化する今の時代は考え方は変わってきています。 しかし考え方が変わっているとはいえ、アラフィフ以降の恋愛は付き合ったり別れたりを繰り返すカップルも多いのも現実です。なぜこのような関係になるのかというと、1つはお互いが自分のペースで生きることを1番としているため。若い世代の恋愛と異なり、相手が1番大事になりすぎないからです。 自分のペースや相手の都合を考慮した結果、付き合ったり距離をおく期間があったりが繰り返される。これは優柔不断なのではなく、成熟した大人同士だからこそ起きることといえます。 また別れても自然と元の関係に戻るのには、お互い新たなパートナーを探すのが困難であるという事情もあります。 当然、周りは既婚者が多く新たな出会いは少ないです。また成熟した大人同士の恋愛は条件や性欲ではなく、価値観が一致したからこそ関係が成立しています。途中で些細なすれ違いや衝突、何らかの事情があって別れたとしても、時間がたつとまたなんとなく元の状態に戻ることはよくあることなのです。 ■アラフィフの結婚は原点回帰している? 「結婚というのは、家庭を築き、家を守っていくための制度」。そういう認識の方も多いと思いますが、もともとこのような家族制度が広く一般的になったのは江戸時代といわれています。 昔の結婚はもっと自由で、恋愛と結婚の境目が薄かったそうです。妻問婚(妻の家に夫が通う婚姻)と呼ばれる制度が一般的だった時代は、女性側が気に入れば結婚し、夫が妻の家に通わなくなったら離婚をしていたそうです。 またこの時代は妻と夫、それぞれの財産はそれぞれの家族で管理していたそうです。今のような結婚制度とは大きく異なったルールでおこなわれていたことがわかります。 こうしてずっと昔に思いをはせると、現在注目が集まるアラフィフ以降の結婚もなんとなく結婚にくっつく責任や面倒を越えた“純粋な感情”が起源になっていることがわかってきます(もちろん結婚後には何かしらの面倒は起きるとおもいますが)。 とはいえ需要が伸びるシニア婚活の現場では、生活の安定という理由から女性がパートナー探しをしている場合も往々にしてあります。しかし今回ご紹介した芸能人のような自立した女性の場合はある意味で原点回帰した恋愛をした結果、1つの選択肢として結婚を選ぶようになってきたとも言えます。 人生100年時代といわれる現代。「一生のうち一人と数十年添い遂げる」という当たり前の結婚は、もはやいろんな世代で崩壊しつつあるのかもしれません。
2018年02月28日昨年4月にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(45)と結婚した女優の佐々木希(30)が28日、自身のインスタグラムを更新し、第1子妊娠を報告した。佐々木希「ファンの皆様へ」と書き出し、「この度新しい命を授かりました。新たな家族が増える事を夫婦で喜んでおります」と発表。「本来ならば、タイミングをみてファンの皆様へ私から報告したいと思っておりましたが、報道が先に出てしまった為、このような順番になりました事をお許しください」と伝えた。そして、4月20日スタートの主演ドラマ『デイジー・ラック』(NHK総合 毎週金曜22:00~)について、「オファーをして頂いた際に子供を授かる可能性がありますとお伝えしたところ、それでもとのご返答をいただきました。そして、私もこの役を演じたいと強く思いましたので今回お引き受けしました」と説明。「ドラマをはじめ、今あるお仕事は周りの皆様に支えていただきながら行っており、温かい対応に大変ありがたく思います」と感謝し、「お腹の中に宿った命を大切にしながら秋の出産に向けた時間を過ごしたいと思っていますので、どうぞ温かく見守っていただけると嬉しいです」と呼びかけた。
2018年02月28日何を目指して、いかに生きるか――。大きすぎるテーマだから少々ひるんでしまうけれど、主体的に生きたいと思うなら、向き合うことが必要だ。確固たる“軸”を定め、より豊かに生きるには一体何が必要か、TEAM NACSに「あなたの人生哲学はなんですか?」と聞いてみました。安田顕さん明確な意思を持たず生きてきた。それが自分のあり方かも。振り返ると、僕はこれまでゆるゆる生きてきたというか…。「海賊王におれはなる!」という漫画のセリフ(『ONE PIECE』)がありますが、“なる”ってとても強い言葉ですよね。そういう明確な意思のもと人生を歩んできた自信はなくて。役者にしても学生時代から好きなことをやってきた延長で、“なる”ではなく“なりたいなぁ”と思ってここまで来ているから。でも、そのスタンスが結果的に自分の人生哲学と言われれば、そうなのかもしれませんね。大人と見られる年齢になったいま、僕の中に芽生えているのは若い人たちを応援する気持ち。輝く感性や目標を前に、何かしてあげたい。そう思えるのは、自分が精神的にも大人になれたからかな。やすだ・けん1973 年生まれ。2008年放送のNHK連続テレビ小説『瞳』に出演し、注目を集める。今年は映画『不能犯』や『北の桜守』『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』などに出演。大泉洋さん愛する人たちへの感謝を忘れずに、ただ、楽しく生きる。僕が生きる上で大事にしているのは、“出会った人たちへ、常に感謝を忘れない”こと。ある占い師の方に、僕は〈家督の人〉だと言われたことがありまして。確かに、本当の家族はもちろん、地元北海道、ナックスの4人、北海道で一緒に番組をやってるスタッフなど、周囲の人への愛情は、深く濃いほうだと思います。なので、本質的には自分から前に出るのは苦手ですが、周囲に「大泉、面白いことやってよ」と言われると張り切るし、「お前しかいないんだよ、頼むよ」と押し出されると、応えなきゃって思います。でも人生哲学とか、生きる上での座右の銘、そういうの、本当に何もない(笑)。結局は、楽しく生きられれば、それで十分です。おおいずみ・よう1973年生まれ。3月には海賊船船長役で声の出演をした『映画ドラえもん のび太の宝島』が、5月には主演映画『恋は雨上がりのように』が公開。他、多数映画の公開が控えている。戸次重幸さん乗りたい風に乗り遅れぬよう一歩を踏み出す。僕は漫画が非常に好きで、人生の歩み方や真理を教えてくれるツールだと思っています。漫画家さんが労力や時間を費やして学び、経験したことが集約されている作品を読むことで、効率よく、楽しく先人の教えを吸収することができる。壁に直面した時は、好きな漫画のセリフを指標にしてきました。藤田和日郎先生の『うしおととら』には、いい言葉がたくさん。なかでも、“とら”の言った「乗りてえ風に乗り遅れたヤツは間抜けってんだ」というセリフは、ことあるごとに思い出します。いま自分に吹いている風は何だろうと考え、わかったら、乗り遅れないために一歩を踏み出す。勇気がいることだけど、“とらが言ってるから大丈夫”って、頑張れるんです。とつぎ・しげゆき1973年生まれ。映画やドラマ、バラエティ番組を中心に活躍。現在、『電影少女‐VIDEO GIRLAI 2018‐』(テレビ東京)に出演中。映画『恋は雨上がりのように』は5月25日に公開。音尾琢真さんピリピリした空気の時、和らげるような言葉をかけられる人に。大きな理想を言っちゃうと、万人に優しい人になりたいんです。誰にも、ピリピリしたりモヤモヤしたり、ネガティブな気持ちが湧き上がる時がありますよね。そういう嫌な感情は、周りを巻き込みやすい。その無駄な連鎖を断ち切るためにも、誰かがネガティブな気持ちになった時、それを和らげる言葉をかけられるような人でいたいと思っています。そこを基本に、最終的に目指すのは世界平和なんですけど…さすがに壮大すぎますよね(笑)。座右の銘は、高校の男子新体操部の練習場に書かれていた「克己心」…己に克つ心です。僕自身、ネガティブな感情に囚われる時もあるし、甘えも出てくる。でも、そんな自分を律して心を制御できる人が目標です。おとお・たくま1976年生まれ。大学在学中にチームナックスに最年少メンバーとして参加。昨年末のドラマ『陸王』や公開中の映画『祈りの幕が下りる時』など話題作に次々出演している。森崎博之さん言葉は相手へのギフト。いつも、人を和ませる存在でありたい。昔から長男気質で、まとめ役。自分が牽引しなければ、と気負っていた時期もりました。でも、ある、気づいたんです。集団は、まったく違う人間が集まるから面白い。一方向に引っ張るのではなく、みんなの価値観のギャップを埋めてチームを形るのがリーダーの当の役割では、と。そんな時に知ったのが「和顔愛語」という言葉でした。「表情と言葉は相手のためにある。常に柔和に、愛のある言葉で接せよ」という意味ですが、これが自分の道だと心に響いたんです。気ままな仲間たちに相変わらず「このやろ?!」と頭にくることも多いけど(笑)、笑っていられるようになった。目の前の人を全力で安心させる、そんな人間でありたいです。もりさき・ひろゆき1971年生まれ。北海学園大学時代にチームナックスを結成。リーダーを務め、多くの作品の脚本・演出を担当。2008年よりHBC『あぐり王国北海道NEXT』に出演。※『anan』2018年3月7日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・九(Yolken)ヘア&メイク・西岡達也(ラインヴァント)白石義人(ima.)横山雷志郎(Yolken)文・新田草子保手濱奈美重信 綾河野友紀望月リサ(by anan編集部)
2018年02月28日現在放送中の連続テレビ小説第97作目「わろてんか」の撮影が無事クランクアップし、主人公・藤岡てん役の葵わかなが本日2月27日(火)大阪で行われたクランクアップセレモニーに登場した。本作は、吉本興業の創業者である吉本せいをモデルに描くドラマ。明治から昭和初期の活気あふれる商都・大阪を舞台に、ヒロインのてんが愛と笑いをもって家族や仲間たちと懸命に生き、日本で初めて“笑いをビジネスにした女性”と言われるまでを描いた一代記。キャストには、松坂桃李、濱田岳、高橋一生、広瀬アリスら注目の若手俳優が出演したことでも注目を集めた。クランクアップし「あぁ、終わった」この日、セレモニーに登場した葵さんは、クランクアップを迎え「いまの率直な気持ちは『あぁ、終わった』って感じです。なんかやっぱり実感がまだあまりわいていないというか、自分の中でまだ明日も明後日も続くんじゃないかって気持ちがあるので」とまだ終わった感じがしない様子。「でも、本当に長いようで短いようで、やっぱり長い10か月間で、楽しいようで苦しいようで、でも楽しい10か月でした」とふり返った。また、今回朝ドラヒロインオーディション3回目で夢をつかんだ葵さん。「ヒロインに決めていただいた日から“てん”というキャラクターとして『わろてんか』の世界で、個性豊かなキャラクターのみなさんと、支えてくれた多くのスタッフさんと、最後までそれを全うするっていう責任というか役割を与えられて、それがそのままちゃんと後悔することなく全うできて、今日お返しできるというのが、すごくうれしいです」とコメント。「人がいればいるほど、うまくいかないことも…」そして「ここ3日は、みなさんがクランクアップしちゃうのがすごくさみしくて、この10か月の中で一番つらい3日間でした」と語った葵さん。「たくさんの人と作るお話で、人がいればいるほど、やっぱりうまくいかないこともあるし、ぶつかることもあるし、それぞれの考え方とか、それぞれのとらえ方とか表現の仕方があって、その中で私が正義だと思うものを貫くっていうのは、時には難しかったし、でもそういうものを持っていたからこそ、分かり合えた人たちとか、分かり合えた時間があったし、本当に濃い10か月だたなぁと思います」と苦労した点も明かしていた。今日は「皆さんのクランクアップ」「今日は、私のクランクアップでもありますが、本当に最初からずーっと一緒に走ってくださった『わろてんか』のチームのスタッフの皆さんのクランクアップでもあると思います」と述べた葵さんは、「本当に心から『私たち10か月よく頑張ったよね』っていう言葉を伝えたいなと思います。皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました」とスタッフを労った。また放送は3月31日(土)まで続く予定の本作。葵さんは、「最後の最後まで、みんなで精いっぱいやったこの作品を待っていてくださる方がいるっていうのも、すごくうれしいことなので、本当に放送最後の日まで、残りスピンオフとかもあるんですけど、わずかですけど、“てん”として生きられる時間、精いっぱいやっていけたらな、と思います」と最後に締めくくった。連続テレビ小説「わろてんか」は月曜日~土曜日8時~NHK・総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年02月27日一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は、3月1日から4日まで、総合的カメラ映像ショー「シーピープラス(CP+)2018」をパシフィコ横浜および大さん橋ホールにて開催。今年注目の新企画として、主に若い女性をターゲットとし、「写真を、カメラを、自分らしく。~楽しむヒントが見つかる2日間!~旅も、音楽も、ファッションも。好きなものすべてがフォトジェニック」と題した特別イベント「フォト・ウィークエンド(Photo Weekend)」を3月2日から3日にかけて実施する。©Tatsuya Tanaka独自の視点で切り取った写真「MINIATURE CALENDAR」がインターネット上で人気を呼び、昨年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックでも話題となったミニチュア写真家・田中達也による特別展示「MINIATURE LIFE CAFE LOUNGE」では、日常にある物で作り上げる独自のミニチュア世界を演出。ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルの協力による1日限定20食のオリジナルスイーツが提供される他、3日には田中氏のトークショー「MINIATURE LIFE 〜見立ての視点で楽しむ写真」が行われる。「ビスケットサンドの布団とカップケーキの家」また、「クレイジージャーニー」等にも出演し、世界中を飛び回り少数民族を撮り続けているフォトグラファー・ヨシダナギは、特別パネル展示「Background Story」に加え、4日にはトークショー「撮影は被写体が9割〜ヨシダ、CP+に立つ」を開催。「サンデーモーニング」などテレビでも活躍するフォトジャーナリスト・安田菜津紀による写真館企画を3日〜4日の2日間開催。フォトグラファー・ヨシダナギ 作品イメージその他、3日には絶景プロデューサー・詩歩やモデル・前田エマ、4日には猫写真家・沖昌之、編集者&フォトグラファー・フクモトヒロスケによる展示やトークショーも楽しめる。絶景プロデューサー・詩歩その他、カメラを触ったことのない人からテーマ選びに悩む人まで、様々なジャンルの撮り方を初歩から学べる講座「フォトスクール」や、写真専門の学校がプロデュースする「ワークショップ」も開催。実際にカメラを触って撮影できるほか、写真・カメラに関する相談が気軽にできるコンシェルジュも併設。さらに、3月1日から4日まで、大さん橋ホールにてフォトカルチャーを体感・発信するアート・コミュニティスペース、フォト・ハーバー(PHOTO HARBOUR)にて、アジア最大級の写真集フェア「Photobook JP」を初開催。アジアから世界に発信する気鋭の出版社やアーティストなど約50ブースが一堂に会し、写真集の現在を体験できる場所を提供。同会場では写真家などによるトークショーや、日本最大級の参加型写真展イベントも行われる。【イベント情報】Photo Weekend会期:3月2日~3日(CP+ 2018会期中)会場:パシフィコ横浜会議センター 3F時間:3月3日 10:00〜18:00、4日 10:00〜17:00料金:入場料 1,500円(ウェブにて事前登録した方、障害者手帳を持参の方、小学生以下無料)※各イベントは一部有料/事前予約イベントあり
2018年02月27日岡崎体育の「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ロックって?」です。そもそもロックって何なのか。何なのかっていうと…何なんですかね。ロックの解釈は人によって違うと思うんです。レゲエやヒップホップなどと並ぶ音楽ジャンルのひとつとしてのロックなのか、それとももっと精神的なものなのか。さらに、ひと言でロックって音楽ジャンルをいっても、すごく純粋なエルヴィス・プレスリー的なザ・ロックンロールから、パンク、ラウド、グランジにオルタナも全部ロックって言葉でひとまとめにできる。なので、これは僕が思うこと、あくまで僕の解釈なんですが、いま日本でロック・バンドっていわれているバンドは、全部ポップですよね。みんながみんな、インタビューなんかで「俺のロックが」とか言うじゃないですか。それをリスナーたちが読んで勘違いしがちですけど、売れてしまった時点で、みんなが知っているバンドになった時点で、1ミリもロックじゃないと思います。なんでそう思うかというと、日本では売れてしまうとすべてJポップとして消化されてしまう。どんなに本人らが俺たちロック・バンドやし、とかっこつけていても、顔ファンのガチ勢がついた時点でそれはロックなことではない。もはや、ポップなんです。そう思う一方で、本人らが「俺たちはロックだ」と言っていたらそれはもうロックだ、とも思います。僕もね、ひとりでライブを始めた21~22歳のころ、ステージで常に「ロックンロール!」って叫んでいた時期があったんです。何も持たず、ギターもマイクすら持たず、曲が1曲終わるたびに「ロックンロール!」って。まったくロックじゃないのに「ロックンロール!」って叫ぶのが面白いと思っていたんでしょうね。でもロックってそういうもんで、打ち込みでも楽器やってなくても、本人が「ロックだ」と言ったらそうなる。もはや音楽ではない。精神そのもの。発信するか否かの差だと。味噌汁の具に豚肉が入っているものを何と呼ぶか。その人が「豚汁」と言えば「豚汁」だし、あくまで「味噌汁だ」と言えば「味噌汁」だし。つまりは、ロックは他人に判断なんてできない。本人がロックだと言うならそうでしかない。って、考えると商業音楽でトップ取るってイキっているクソダサい俺こそ、実はめっちゃロックやなと思います。2010年代を代表するロックは間違いなく、俺やで!おかざき・たいいく2016年メジャーデビュー。NHK Eテレ『天才てれびくんYOU』にレギュラー出演中。3/25より岡崎体育ワンマンツアーがスタート!※『anan』2018年2月28日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年02月26日『ブラインド・マッサージ』『二重生活』などで国際的に知られる中国の名匠ロウ・イエ監督の新作映画『SATURDAY FICTION』(英題)に、日本から実力派オダギリジョーと「花子とアン」の中島歩が出演することがわかった。本作は、ロウ・イエが代表を務める制作会社YINGFILM、日本の映画制作・配給会社アップリンク 、ドイツのベルリンを拠点とする制作会社Achtung Panda!による国際共同制作作品。太平洋戦争開戦前夜、スパイが暗躍する上海を舞台に、上海租界(外国人居留地)に実在した「蘭心劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語となる。オダギリジョー&中島歩、国際色豊かなキャストに参戦!主演は、『紅いコーリャン』『妻への家路』などで知られる中国を代表する女優コン・リー。共演には、ドイツから海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ジャクェン・フ=ガー役のトム・ヴラシア、フランスからは『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のパスカル・グレゴリー、台湾から国民的人気俳優のマーク・チャオなど国際色豊かなキャストがずらり。そして、日本からは『南瓜とマヨネーズ』『湯を沸かすほどの熱い愛』や、キューバとの共同制作作品『エルネスト』に主演するなど、内外での活躍が目覚ましいオダギリジョー。さらに、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目された中島歩が、海外の作品に初出演を果たす。コン・リーは香港から上海に戻った大女優、トム・ヴラシアはグランドホテルの支配人。パスカル・グレゴリーはコン・リー演じる女優の養父を演じ、マーク・チャオは「蘭心劇場」の支配人である舞台演出家に。オダギリさんは日本から来た暗号通信の専門家で、中島さんはその護衛にあたる人物を演じるという。ロウ・イエ監督からコメント到着「1941年、太平洋戦争開戦までの1週間は、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにとって全てが変わってしまう直前にあたります。また、その時代の上海はショー・ビジネスとスパイの世界が交差した特異な場所でした。この映画が描くのは、策略とロマンス、裏切りに満ちた二つの世界です」『SATURDAY FICTION』(英題)完成は2019年を予定。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日大ヒット映画『君の名は。』で世界中から注目を集める新海誠の初長編アニメーション『雲のむこう、約束の場所』の舞台化が、4月20日(金)から東京、5月2日(水)には大阪で上演されることが決定した。■ストーリー戦後、南北に分断されたもうひとつの日本。世界の半分を覆う共産国家群「ユニオン」は、エゾ(北海道)を支配下に置き、島の中央にとほうもなく高い、純白の塔がそびえていた。しかし「ユニオン」の意図は誰にもわからない。青森県の津軽半島に住む中学3年生の藤沢浩紀と白川拓也は異国の大地にそびえる塔にあこがれ、飛行機で国境の津軽海峡を越え、塔まで飛んで行く計画を立てていた。そのための小型飛行機<ヴェラシーラ>も、山の上の廃駅の倉庫で製作が進んでいる。犯罪以外の何ものでもないこの計画は他言無用とされていたが、浩紀が口を滑らせたせいで、クラスメイトの沢渡佐由理にばれてしまう。さいわい佐由理は<ヴェラシーラ>に強い関心を持ち、計画の共犯者になってくれる。浩紀たちと佐由理は、「<ヴェラシーラ>が完成したら佐由理を塔まで連れていく」と約束を交わす。<ヴェラシーラ>が完成に近づくにつれ3人の仲も深まるが、佐由理はある日、塔の夢を見る。そして突然、浩紀たちの前から姿を消す。佐由理が目の前から消えてから浩紀たちは、<ヴェラシーラ>の製作を止めてしまう。そして、3年が経ち――。■気になるキャストは?主人公・藤沢浩紀を演じるのは、今年に入り2作目の主演作品となる「ふぉ~ゆ~」辰巳雄大、浩紀のクラスメイト白川拓也を「ジャニーズJr.」で「バッテリー」や「銭の戦争」に出演していた高田翔、ヒロイン・沢渡佐由理を「フェアリーズ」伊藤萌々香が演じることが決定。若い男女の葛藤を中心に描かれた原作の魅力に加え、舞台版では分断された2つの国に暮らす大人の背景も描くという。辰巳さんは、「まさか新海誠さんの作品に関われる日が来ると思ってなかったです。出演が決まってからは、毎日興奮が収まりません」と心境を語り、「映像の中の世界観を大事にしながら、生身の人間が演じるからこその舞台『雲のむこう、約束の場所』にしたいです。そして、浩紀役を全力で演じきることを約束します」と意気込んでいる。先輩の辰巳さんとは初共演だという高田さんは、「以前から多数の舞台に出演している辰巳くんとこうして共演できることをすごく嬉しく思いますし、先輩の背中を見ながら僕自身、精一杯出せるものを出していけたらいいなと思っています」と共演が楽しみと言い、伊藤さんは「私は前から新海誠さんの作品DVDを買って何十回も見るくらい大好きなので、まさか自分が演じることになるとは思ってもいませんでした。いまはとにかく楽しみで仕方ありません。あの世界観に見ている方を引き込めるよう全力で頑張りたいと思います」とコメントしている。さらに、世界観を深めるために登場する新たな人物、岡部の妻・芳江役を浅野温子、浩紀と拓也がアルバイトをする蝦夷製作所の社長・岡部智之役を松澤一之、戦時下特殊情報処理研究室の室長・富澤常子役を湖月わたるら実力派俳優陣も出演する。なお、チケットは3月14日(水)、オフィシャルWebサイトにて東京・大阪公演の最速先行発売がスタートする。舞台「雲のむこう、約束の場所」は4月20日(金)~24日(火)東京国際フォーラムホールC(東京)、5月2日(水)NHK大阪ホール(大阪)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年02月26日ミニチュア写真家・田中達也による特別展示&数量限定オリジナルスイーツカフェ「ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ(MINIATURE LIFE CAFE LOUNGE)」が、2018年3月3日(土)・4日(日)にパシフィコ横浜 会議センター3Fにて行われるイベント「CP+(シーピープラス) フォト・ウィークエンド」内で開催される。ミニチュア写真家・田中達也とは田中達也は2017年のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のタイトルバックを担当したことで知られるミニチュア写真家。パンは列車に、たわしは田んぼに見立てるなど、日常にあるものをミニチュアの視点で切り取った写真で注目を集め、2017年の展示会「MINIATURE LIFE展田中達也見立ての世界」も人気を博した。スイーツカフェ&特別展示を開催パシフィコ横浜で開催される「ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ」では、特別展示やオリジナルスイーツの販売、トークショーを実施。展示では、1年12か月のカレンダーをテーマにした、未公開作品を含む12作品を楽しむことができる。オリジナルスイーツは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの協力を得た本格的な仕上がり。提供される3種類のスイーツは、どれも1日20食限定のここでしか食べられないミニチュアデザートだ。「砂漠デザート」では、パウンドケーキを砂漠に、抹茶アイスを島に見立て、ミニチュアのラクダやヤシの木のチョコレートを飾った。地球を彷彿させるブルーのチョコチップアイスクリームに、ホワイトチョコの宇宙飛行士をあしらった「地球は甘かった」は、三日月形のクッキーと一緒に。「寝坊してすんマフィン」はカップケーキの家と、ビスケットサンドの布団の中で寝息をたてながら眠る人の様子を表現した。なお、この企画はカメラと写真映像のワールドプレミアショー・CP+2018の週末限定イベント「CP+ フォト・ウィークエンド」内で開催。その他にもカジュアルな写真の楽しみ方や、カメラの使い方を初歩から学べる展示やワークショップ、トークショーなどが実施される。【詳細】ミニチュア ライフ カフェ ラウンジ日時:2018年3月3日(土)10:00~18:00/4日(日)10:00~17:00場所:パシフィコ横浜 会議センター3F ※「CP+ フォト・ウィークエンド」内、フォトカルチャー・ステージにて開催。住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1メニュー:各メニュードリンク付 1,200円(税込)<1日20食限定>※単品ドリンクメニューも提供。展示・トークショー:無料、当日参加、自由席
2018年02月26日アイドルグループ・ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大が、舞台『雲のむこう、約束の場所』の主演を務めることが26日、明らかになった。同作は、『君の名は。』のヒットでも知られる新海誠監督のが2004年に手掛けた初長編アニメーション『雲のむこう、約束の場所』を舞台化。戦後、南北に分断されたもうひとつの日本を舞台に、国境を越える小型飛行機・ヴェラシーラを製作しようとする若者の姿を描く。主人公の藤沢浩紀を演じるのは、今年に入り2作目の主演作品となる辰巳。浩紀のクラスメイト・白川拓也を高田翔(ジャニーズJr.)、ヒロイン・沢渡佐由理を伊藤萌々香(フェアリーズ)が演じる。さらに、浅野温子、松澤一之、湖月わたるといった実力派俳優陣も出演する。若い男女の葛藤を中心に描かれた原作の魅力に加え、舞台版では、分断された 二つの国に暮らす大人の背景も描いていく。東京公演は東京国際フォーラム ホールCにて4月20日〜4月24日、大阪公演はNHK大阪ホールにて5月2日。###辰巳雄大(藤沢浩紀役) コメントまさか新海誠さんの作品に関われる日が来ると思ってなかったです。出演が決まってからは、毎日興奮が収まりません。映 像の中の世界観を大事にしながら、生身の人間が演じるからこその舞台『雲のむこう、約束の場所』にしたいです。そして、 浩紀役を全力で演じきることを約束します。○高田翔(白川拓也役) コメント今回、先輩の辰巳くんと初めて共演させていただく事になりました。以前から多数の舞台に出演している辰巳くんとこうし て共演できることをすごく嬉しく思いますし、先輩の背中を見ながら僕自身、精一杯出せるものを出していけたらいいなと 思っています。そして、今回の作品では白川拓也という役を演じさせていただきます。辰巳くん演じる藤沢浩紀とは同級 生で、浩紀とは対照的に理知的で大人びた役で、物理学に才がある頭のいい役どころです。物語も、展開が全く予想も つかない作品で、友情だけでなく、甘酸っぱい恋心や大人の恋愛だったりと様々な要素が詰まった作品です。今から稽古 が楽しみです。辰巳くん始め共演者の方々と刺激しあって本番を迎えられると思ってます。ぜひ、劇場でお待ちしてます。○伊藤萌々香(沢渡佐由理役) コメント今回この作品に携われる事になり本当に嬉しく思っています。私は前から新海誠さんの作品DVDを買って何十回も見る くらい大好きなので、まさか自分が演じることになるとは思ってもいませんでした。今はとにかく楽しみで仕方ありません。あの 世界観に見ている方を引き込めるよう全力で頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
2018年02月26日「大人のコーディネート術 ~いつもの服をおしゃれに見せる~」開催概要2018年4月8日(日)、NHKカルチャー 横浜ランドマーク教室において、「大人のコーディネート術 ~いつもの服をおしゃれに見せる~」講座が開催される。講師は、ファッションアドバイザーの日比理子が務める。春夏のトレンドをおさえたコーディネート術や、ストールの巻き方などのテクニックを紹介。ワンランク上のテクニックを取り入れることによって、いつもの服をおしゃれに見せる。開催時間は13:00から14:30まで。受講料は、会員が3,369円(税込み)、一般が4,050円(税込み)。講演後には、日比理子の著書へのサインを受け付ける。詳細は、NHKカルチャーのウェブサイトを確認。Instagramも注目日比理子は1980年生まれ。大阪府出身。2児の母。国内系客室乗務員として10年間経験を積んだ後、アパレル業に転身。現在は、ファッションアドバイザーとして活躍。All Aboutのファッションガイドも務める。Instagramのフォロワー数は40,000人を超え、プチプラとは思えないコーディネートが注目を集める。著書には、「MY FASHION BOOK 色あわせと着こなしでいつもの服がおしゃれに見える!」などがある。(画像は日比理子 オフィシャルブログより)【参考】※NHKカルチャー※日比理子 オフィシャルブログ※日比理子 Instagram
2018年02月26日「逃げるは恥だが役に立つ」で知られる漫画家・海野つなみによる「デイジー・ラック」のドラマ化が、NHKにて4月より放送スタート。この度、連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純演じるヒロイン・みねこと最終的に結婚するコック・前田秀俊(ヒデ)を演じ話題となった磯村勇斗が、本作に出演することが明らかになった。子どものころ「ひなぎく会」という名前をつけて集まっていた幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの4人は、えみの結婚式で久しぶりに再会する。だが、まさにその日、楓は勤務する会社が突然倒産し、恋人からもふられ、30歳目前で仕事も恋も失うことに。楓は子どものころの夢だったパン職人になることを決意。町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩の職人・安芸の指導も容赦がない。楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、新婚のえみの日常も、それぞれに思いがけない展開を見せていく。4人の明日は晴れ、それとも雨――?本作はすでに楓役の佐々木希、薫役の夏菜、ミチル役の中川翔子、えみ役の徳永えりと、「ひなぎく会」の30歳4人のキャストが明らかになっていた。そして今回出演が明らかになったのは、「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、自身5年ぶりとなる舞台「hammer&hummingbird」の上演、『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』の公開も控える磯村勇斗。今作では夏菜さん演じる薫の実弟で、ミチル(中川さん)を“アニキ”と慕い、出版社「ヴィヴィッドマガジン」で勤務する周防貴大役を演じる。人懐っこく、誰にでも好かれる明るい性格の彼が、30歳女子たちとどのように関係していくのか…?磯村さんは、「連続ドラマが朝ドラ以来になるので、それがNHKさんの作品で再び携わらせて頂けること、とても嬉しく思います。貴大はアニキと慕うミチルとの関係性や、薫の実の弟ということもあって、可愛がられるような存在。でも大人な貴大を演じれるよう、作品と向き合っていきます」と意気込みを語っている。また、夏菜さん演じる薫のライバル会社に勤める大和孝一郎役には、映画『曇天に笑う』金城白子役や、3月24日放送のアガサ・クリスティ「パディントン発4時50分」への出演が明らかになった桐山漣が配役。「30手前にして、この時期に仕事も恋愛もホンネでぶつかり合って支え合える、そんな仲間がいる4人を本を読んでいてとても羨ましく思い、応援したくなりました」と本作への印象を語り、「彼の成長がどう描かれていくかこれからが楽しみなところですが、まずは薫を揺さぶっていく濃い一色でありたいと思います」と意気込みを寄せた。またほかにも、鈴木伸之、長谷川朝晴、矢野聖人、井上苑子、浅香航大、柳俊太郎、MEGUMI、芦名星、とよた真帆、小林隆、片平なぎさほかも出演する。「デイジー・ラック」は4月20日より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全10回)。(cinemacafe.net)
2018年02月26日孫、祖母、先祖の三世代が織りなす越谷発ホームコメディ、『越谷サイコー』でヒロインを務める佐久間由衣さんに話を伺いました。「私が演じる加奈子は、雑貨屋を営む古い家に祖母と2人で暮らす女の子。加奈子は現代っ子なので、早く新しい家に引っ越したいと思っているんです。けれど、おばあちゃんはなかなか耳を傾けてくれない。そんなとき、自宅の蔵で先祖の幽霊と出会い、関わっていく中で、育ってきた場所の大切さや地元の人々の温かさに少しずつ気づき始めるんです」埼玉県越谷市を舞台に、孫、祖母、先祖の3つの世代が織りなす、笑いあり、感動ありのホームコメディ『越谷サイコー』。物語の中で地元の住宅販売会社に勤めるヒロイン・加奈子を演じているのが、 NHK連続テレビ小説『ひよっこ』での好演が記憶に新しい佐久間由衣さん。「『ひよっこ』で演じた時子とはまた違う、加奈子のような等身大の女の子は、以前から挑戦してみたかった役。でも現場で生まれていくものを大切にしたかったので、あえてそれほど役を作りこまず、セリフだけ覚えた状態で現場に入って、監督からの演出に素直に動けるよう心がけていました」監督だけでなく、共演した祖母・良枝役の竹下景子さんや先祖の幽霊・伝助を演じた佐藤二朗さんからも様々なアドバイスをもらったそう。「私が迷ったり、不安を感じたとき、いつも優しい言葉で背中を押してくださったのは竹下景子さん。佐藤二朗さんには“もう少し早く言ったほうが絶対面白くなるよ”とテンポの大切さを教えていただいたり。共演者の方にはすごく助けられました」その一方で、こんな苦労も。「二朗さんの演技は全部アドリブかと思うくらいライブ感があって、笑いを堪えるのが大変でした(笑)。相手は幽霊なので、加奈子としては警戒しないといけないのですが、それも難しいくらい面白くて…(笑)」最後に作品のタイトルにちなんで、佐久間さんが最近“サイコー”と思った瞬間について尋ねてみると…。「クランクアップでいただいたお花を花瓶に移したとき。ひとつの作品を終えられたことを実感できた瞬間だったので、しみじみと幸せだなぁ、最高だなぁって思いました」古い家から出たい加奈子は自宅を売るため、蔵に居つく先祖の幽霊・伝助を利用することを思いつくが…。出演/佐久間由衣、竹下景子、佐藤二朗ほかNHK BSプレミアムにて2月28日(水)22時~放送予定。さくま・ゆい1995年3月10日生まれ、神奈川県出身。女優、モデル。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』などに出演。昨年放送されたドラマ『明日の約束』のDVDが3月9日発売。※『anan』2018年2月28日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年02月25日まもなく閉幕する2018平昌冬季オリンピックにて2月25日(日)、フィギュアスケートエキシビションが行われ、男子シングル・金メダルの羽生結弦、同・銀メダルの宇野昌磨、女子シングル・金メダルのアリーナ・ザギトワらが集結。ラストには現在大ヒット公開中の『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」に合わせて、総勢35名が演技を見せた。ブロードウェイで活躍するキアラ・セトルによる圧巻の歌声に、涙腺崩壊する人が続出している「This Is Me」。本年度アカデミー賞主題歌賞にもノミネートされている。2月22日(木)にNHKの公式YouTubeにて公開されたエキシビション練習の映像は、25日現在までに53万回もの再生回数を記録。66年ぶりの2連覇を達成した羽生選手や、宇野選手をはじめとするメダリストたちが「This Is Me」でダンスしている様子が映し出されていた。その映像を観てSNSでは、「エキシビション『This Is Me』踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、『This Is Me』ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション『This Is Me』やるんやね!! 泣いちゃうな」などと話題に。本番では、羽生選手が劇中でP.T.バーナムを演じるヒュー・ジャックマンと同じ床を滑るポーズで登場。そのエンターテイナーぶりに「さすが」「羽生くんのP.T.バーナムいただきました」といった声も上がった。「This Is Me」はいまや日本でも、映画をまだ観ていないという人も「知っている」という社会現象化しつつあり、「バブリーダンス」で注目を集めた登美丘高校ダンス部とのコラボ映像もまた、すでに累計500万回再生以上されている。また、今回のエキシビションは、宇野選手が『ワイルド・スピードSKY MISSION』の主題歌「See You Again」(Wiz Khalifa feat. Charlie Puth)で精悍な姿を披露。女子シングル・銅メダルのケイトリン・オズモンドが『SING』から「ハレルヤ」(トリー・ケリー)、男子シングル・4位のボーヤンジンが『スパイダーマン2』から「スパイダーマンのテーマ」(マイケル・ブーブレ)に合わせて圧巻の演技を披露するなど、大盛り上がり。特に、スペインの男子シングル・銅メダルのハビエル・フェルナンデスがお馴染み「エアロビクス・クラス」に合わせて、エアロビマンからハビエルの頭文字「J」がプリントされたスーパーマンならぬ「ハビエルマン」へ変身!?水をぶっかけながらも軽快な演技で魅せ、「ハビエルマン」「フェルナンデス」といったワードもトレンド入りするほど。女子シングル・銀メダルのエフゲニア・メドベージェワや、同・4位の宮原知子なども華麗な舞を披露し、同・金メダルの15歳の新女王アリーナ・ザギトワはしなやかな演技で虎に、後半最後に登場した羽生選手は情感たっぷりに白鳥になりきり、トリプルアクセルやイナバウアーなどで魅了していた。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年02月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「平昌五輪と北朝鮮」です。五輪を機に募る南北融和ムード。問題は閉会後。新年早々、約2年ぶりに韓国と北朝鮮の南北閣僚級会談が開かれ、北朝鮮は平昌オリンピックに参加することになりました。女子アイスホッケーは南北合同チームで出場するなど、南北融和ムードが広がってきています。会談は、北朝鮮がリードする流れになり、「朝鮮半島の問題は2国間で話す。核やミサイルは、アメリカがこちら側に銃口を向けているから身構えているだけ。我々の問題に水をさしているのはアメリカだ」というメッセージを国際社会に打ち出しました。金正恩体制の一番の脅威はアメリカ。友好関係にあるアメリカ、韓国、日本の分断を狙っているといわれています。北朝鮮にとっては、慰安婦問題や竹島問題など、日本と韓国の間も火種を抱えていたほうが都合がいいんですね。韓国の文在寅大統領は、公約で、南北問題に関しては融和政策をとると宣言していました。しかし、日本やアメリカとの良い関係は保ちたく、国内世論も気にしています。以前、取材で、韓国の退役軍人数名に北朝鮮についての思いを聞いたところ「アメリカ軍と行動を共にするけれども、北には自分らの親戚も住んでおり、かつての同胞なんだ」と、複雑な表情で本音を漏らしていました。もし、ここで北朝鮮が平昌オリンピックに参加しなかったら、国際的な緊張関係はますます高まったでしょうし、北朝鮮は交渉のカードを1枚失うことになります。また、北朝鮮国内に対しても、国際社会の一員であることを示すために参加は必須でした。問題はオリンピック後でしょう。核兵器やミサイルの問題が解決されないまま、韓国と北朝鮮の友好ムードが吉と出るか凶と出るか。鍵を握るのは中国、ロシア、アメリカです。最悪のシナリオは、このまま北朝鮮の核の保有を世界が認めるということ。そうなれば、日本と韓国は安全保障を根本から見直さなければなりません。また、他の国々も核の保有を主張しだすかもしれません。いずれにせよ、北朝鮮にとって、いま平昌オリンピックが開催されたことは、自国を優位に持っていくための絶好のチャンスだったんですね。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2018年2月28日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2018年02月25日話題作に次々と出演する成田凌さんは、まさに“今”の空気感をまとった俳優の一人。ひょうひょうとしたイメージとは裏腹な演技に対する熱い思いを語ってくれました。――モデルと俳優業では、どんな違いがありますか?成田:モデルの仕事は、たくさん写真を撮った上での、ベストな一枚が雑誌に載ります。でも、映像の場合は一瞬だけでなく、動きの流れを撮られるので、ずっとカッコつけていなくていいわけです。だからこそ、生っぽさや人間らしさを伝えることができる。両者のあいだには距離感があるし、僕にとっては、まったくの別ものですね。でも、自分の表情や動きで表現をするという点は共通しているし、それは、すごく楽しいです。――これからやってみたいことはありますか?成田:主役です。主役を演じる人間でありたいです。今はまだ、作品の中の1ピースだと思っているので。――というのは?成田:今は若いからだったり、これから注目されるかもしれないと期待していただき、選んでくださっているところが大きいと思っています。それに対して、満足してもらえる数値は出せる自信はありますが、そうではなく、もっとちゃんと責任や苦労を背負って演じたい。でないと、いつかダメになる気がするんです。だからこそ、本当の意味で自分を選んでもらえたと思える人との出会いや仕事は嬉しいし、ありがたいと思うんです。――いい意味でユルい空気感をまとっている方だと思っていたので、意外なハングリーさに驚きました。成田:いやいや。先輩の結婚式で、目を閉じて30秒ちょうどでストップウォッチを止めるというゲームをやったんですが、僕、46秒でしたから。ものすごくユルいですよ。ぴったりで止めて「持ってる~!」って言われたかったんですけどね(笑)。――主役になるためには、どうするのでしょう。成田:いい作品、いい人間と出会えるように努力をして、ちょっとずつでも頑張っていくしかないです。それにしても、僕は、なかなか芽が出ない…。――俳優としてもモデルとしてもキャリアを積み重ね、活躍している成田さんは、私たちからすると十分、芽が出ていると思いますが。成田:だって、同世代でもっと注目されている役者はまだまだたくさんいるじゃないですか。でも、僕はなかなか芽が出ない。さっきも外で撮影をしたけど、誰も反応してくれなかったですから。おかしいな、きっと僕には何かが足りないんですね。ああ、本当に売れたい!「もっと売れたい」と書いておいてください。注目の人に話を聞くという企画に出ていながら、言うことじゃないですけどね(笑)。なりた・りょう1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。2013年より『MEN’S NON‐NO』(集英社)の専属モデルとして活動中。’14年にフジテレビNEXTのオリジナルドラマ『FLASHBACK』で俳優デビューを果たし、以後、数々の映画やドラマ、CMに出演。現在は、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也役を務めている。カーディガン¥17,000(メティキュラスニットウェア)パンツ¥21,000(ニードルズ)共にネペンテス TEL:03・3400・7227Tシャツ¥25,000(リデウ)シューズ¥74,000(カレッジ)共にアメリカンラグ シー新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425かなた狼監督が手がけるバイオレンスファンタジー映画『ニワトリ★スター』では、秘密裏に大麻を販売している雨屋草太(井浦新)とともに、自堕落な生活を送る楽人を演じる成田さん。裏社会と関わったことをきっかけに不穏な空気が漂い始める、二人の運命の結末とは…?3月17日全国順次公開。※『anan』2018年2月28日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・宮本 愛インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月25日映画『猫は抱くもの』が2018年6月23日(土)に公開される。アラサー女子&自分を人間だと思い込む猫の物語『猫は抱くもの』は、思った通りの自分になれず、投げやりな毎日に慣れてしまった“元アイドル”の沙織と“自分を沙織の人間の恋人だと思い込んでいる猫”の関係を描いた心温まる物語。大山淳子の原作『猫は抱くもの』を実写化した作品だ。見どころは、こじらせた女性と猫の、妄想とリアルが入り混じる演出。さらに実写の猫に加えて登場する、擬人化した猫を演じる“猫キャスト”にも注目したい。主演沢尻エリカ×吉沢亮沙織を演じるのは、『ヘルタースケルター』(2012)以来6年ぶりとなる主演に抜擢された沢尻エリカ。そして、猫の良男の擬人化した姿を演じるのは、若手演技派俳優の吉沢亮だ。吉沢は役柄に合わせ、頭髪を青味がかった銀髪に変えて挑んでいる。銀杏BOYZ・峯田が物語のキーマンにまた、物語のキーマンである画家・ゴッホとして、ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸も出演。アーティストとして広く知られている峯田だが、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』にも出演し、大河ドラマや民放連続ドラマへも今後出演するなど近年は役者としての活躍も見せている。“猫の擬人化”キャストさらに、“猫キャスト”には個性派キャストが勢揃いした。「水曜日のカンパネラ」のボーカル・コムアイが猫のキイロを擬人化した姿を演じるほか、老猫を『東京喰種トーキョーグール』や『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の岩松了、サバトラ猫を内田健司、黒白ブチ猫を林田岬優、ヒョウ柄猫を木下愛華、縞三毛猫を蒔田彩珠が担当する。コムアイは劇中歌も担当なお、コムアイは出演だけでなく、本作の劇中歌「キイロのうた」も担当している。楽曲に関して「劇中歌は、登場人物と観客がそれぞれの固執しているものをそっと手放せるように、と思って書きました」と語った。ヒロインを翻弄するキーマンに柿澤勇人沢尻を翻弄するキーマンとなるササキと高橋という2人の男を演じるのは、若手演技派俳優・柿澤勇人。『デスノート ザ・ミュージカル』や『メリーポピンズ』など舞台を中心に活躍する柿澤。一人二役という難しい役どころをどのように演じるのか注目だ。監督は“猫映画”の犬童一心メガホンをとったのは『ジョゼと虎と魚たち』(2003)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)など幅広いジャンルの作品を手掛け、大島弓子の名作『グーグーだって猫である』を映画版(2008)とドラマ版(2014、16)を撮ってきた犬童一心。“猫を撮らせたら日本映画界随一“と言っても過言ではない彼。今回は一体どんな“猫映画”となるのか期待したい。劇中のアイドル・サニーズの楽曲「ロマンス交差点」が配信リリース沢尻エリカが演じる主人公・沙織がかつて所属していたアイドルグループ「サニーズ」が歌うエンディングソング「ロマンス交差点」が、5月23日(水)にiTunesやレコチョク等の配信サイトでリリースされる。また、ミュージックビデオとそのメイキング映像も解禁され、沢尻エリカが本物のアイドルさながらのキャッチ―なダンスを披露している。ストーリーこじらせた1人と1匹の妄想が、自分らしい幸せに気付かせてくれる―いつしか投げやりな生き方に慣れてしまった沙織(沢尻エリカ)。元アイドルのアラサーで、今はスーパーで働く彼女が心を開くのは、こっそり飼っている、ロシアンブルーの猫・良男(吉沢亮)だけ。良男は、沙織の心に寄り添ううち、自分が沙織の人間の恋人で、彼女を守れるのは自分だけだと思い込んでしまう。そんなある日、沙織の前に“ゴッホ”と呼ばれる売れない画家・後藤保(峯田和伸)が現れ、良男は沙織の変化を目の当たりにする。ある晩、良男は月に誘われるように外の世界に飛び出し、迷子になってしまい...個性豊かな猫たちとの出逢いを通じて、1人と1匹は、自分らしく生きるすべを見つけていく。【作品詳細】『猫は抱くもの』公開日:2018年6月23日(土)キャスト:沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、岩松了、藤村忠寿、内田健司、久場雄太、今井久美子、小林涼子、林田岬優、木下愛華、蒔田彩珠、伊藤ゆみ、佐藤乃莉、末永百合恵、柿澤勇人監督:犬童一心原作:大山淳子『猫は抱くもの』
2018年02月25日『逃げるは恥だが役に立つ』などのドラマや、『キセキ―あの日のソビト―』、声優を務めた『君の名は。』など、数多くの話題作に登場して存在感を放つ成田凌さん。まさに“引っ張りだこ状態”の彼が、「どうしても演じたかった」と切望したのが、映画『ニワトリ★スター』の星野楽人(らくと)役。――楽人に強く惹かれたのは、なぜですか?成田:この役を演じられる人はずるいし、同世代のほかの人が演じていたら嫉妬するなと思ったんです。楽人は粋がっているけど弱い人。人生から逃げ、名前のとおりラクに生きています。でも、人って、誰でもラクなほうへ行こうとするものじゃないですか。それを、とことんまで行ききっていて、こんな自堕落になれるやつはいないと思ったし、そういうところに魅力を感じました。自分から監督に出演したいと言ったので、芝居を見てもらって決まったときは嬉しかったですね。でも、撮影が始まってからは大変だった。かなた(狼)監督が本当に怖いんです。たとえば、「恥ずかしいことって何?」と聞かれて、ないと答えたら「裸になって踊れ」と言われるんですよ。それで、高校生のときに踊ったことのあるAKB48の振りをやってみせたりしました。とあるシーンでは、瞳孔が開いてないからと撮影前に走らされたりもした。今、思い出しただけでもしんどいです。でも、そこまでした甲斐のある役だと思っているし、ずっと大切にしたい作品になりました。映画が公開されたら、監督に「僕でよかったでしょ」って言ってあげたいですね(笑)。――今回の役もそうですが、欲しいものは自ら取りにいくタイプなのでしょうか。成田:幼い頃から欲しいものにはすごく貪欲だったんですよ。それもあって、欲しいものは絶対に手に入れたいという性格になりました。でも、そういうふうに、自分が望むものごとに対しては、わがままでいたいと思っています。――撮影が終わった後も、なかなか役が抜けなかったと聞きました。成田:演じているというより、楽人を生きさせてもらっているという感覚でいたことが大きいと思います。役を引きずり、自分ではなく彼としての感情を出してしまっていましたね。だから、今は人に会えないと思って、2週間ずっと引きこもってカレーを作って食べていました。撮影の後半からは役作りで飯も食っていなかったので、終わったら何を食べようかということばかり考えていたんですけど、カレーでした。でも、“役を引きずった”というのは、あらためて言葉にすると恥ずかしい。役者としては、言わないほうがいいですね。――もともと、役者になりたいと思っていたのですか?成田:昔から目立ちたがり屋で、人前に出たいという気持ちは、ずっとあったと思います。子供の頃からコントとかしていましたしね。でも、誰かを楽しませようとか、喜んでほしいと思ってやっていたわけではありません。目立ちたがり屋って、人のことも自分のことも考えず、ただ“目立ちてぇ”ってだけ。その場の快楽のことしか考えてないんです。ただ、今年のお正月に地元に帰って先輩の結婚式に出席したんですけど、目立ちたがり屋しかいなくて、自分は全然だなって思いました。兄貴なんて、式の間ずっと立ってるんですよ。カラオケとかに行っても座らない。家でも目立ちたがりますから。意味わからないですよ。母も少し目立ちたがり屋だし、親父もアフロヘアの時代があったから、血なんだと思います。うちで何かがあっても、周りからは「成田家だからね」で終わるような家族です。――目立つ方法はいろいろあると思いますが、なぜ役者を?成田:古着屋でバイトをしていたときにスカウトされたんですが、最初は俳優をやるつもりはありませんでした。マネージャーさんの口車にのせられて(笑)、気がつけば話が進んでいたという感じです。――それなのに、初めて演技をした作品では主演を務めています。成田:おかしいな、不思議だなと思っていたし、とにかく必死でした。これで飯を食っていくんだなと、ゆっくりと覚悟をしていったことを覚えています。それからもう4年ですか…。早い!怖い!最近、俳優をすることが怖いというモードに入ったんです。仕事をするにつれ、自分のいる世界の怖さみたいなものが見えてきたというか…。以前はそんなことなかったんですけどね。このあいだ、昔『MEN’S NON‐NO』の企画で書き初めをしたページを見たら、「何も恐れない」って書いてましたからね。しかもド派手なオレンジ色のタートルネックを着て笑ってた。でも、今の僕に足りないのはこれだなと思ったんです。――どういうところに恐怖を感じているのでしょう。成田:世間が言うことを恐れて、尖ったことが何もできなくなっちゃうことですね。観て、何かわからないけど、食らって帰るというショッキングな体験をする『ニワトリ★スター』のような作品ができなくなってしまうことです。僕はそういう体験を大事にして生きていきたいし、言葉にしたらもったいない感情もあると思っているので。でも、一方で、言葉にして伝えることの大切さも、仕事をするなかで実感しています。――インタビューは、まさにそうですよね。成田:本当に、うまく言葉にすることができないんですよ。そういうときに、役者に向いてないなと思います。だから、『ニワトリ★スター』の取材で(井浦)新さんと一緒だったときは楽でしたね。「そう!」って頷くことばかりでしたから。ずっと、「そう、そうそうそう!」って言って生きていければいいなって思いましたね。――ほかにも役者に向いてないと思うことはあるのでしょうか。成田:映画でもドラマでも、一作品に一日だけ頭が真っ白になって、セリフが出てこない日があるんです。本当に不思議なんですが、必ずやってくる。その真っ白な一日には「もうダメだ」って思いますね。でも、前のように作品を撮り終わったら熱が出るということはなくなりました。僕、弱いんです。すぐに心をやられて体に出ちゃう。お腹もすぐにくだす。このあいだ、新しいマネージャーさんがついたんですが、何よりも先に、「お腹が弱いから、牛乳買ってと言われても買っちゃダメだよ」ってチーフのマネージャーさんから引き継ぎがされていましたから(笑)。しんどいし、なんで俳優をしているかはわからないけど、楽しいんです。幸福なんでしょうね。最近、兄貴が仕事を変えてカッコよくなったんです。ほかの人もそう言っていて、本人も「朝、ちゃんと起きられるようになった」と言っていて、いいなと思った。でも、同時に、僕も仕事が楽しいなと気づいたんです。――追い込まれることが好きなのですか?成田:嫌いです。でも、大変なほうが「頑張っていて自分エラいぞ!」って思えるじゃないですか。逆に、現場がすごく楽だったり、撮影がスムーズに進んでいくと不安になります。幸せが続くと「どうしよう」ってなるというか…。俳優は、たくさんのセリフを覚えるという宿題を毎日、死ぬまでやっていく。それは大変な作業だけど、だからこそ、いい作品が完成したときには嬉しいわけです。きっと、学校での小テストのために一生懸命に勉強をして100点を取る人って、こういう感覚なんでしょうね。なりた・りょう1993年11月22日生まれ。埼玉県出身。2013年より『MEN’S NON‐NO』(集英社)の専属モデルとして活動中。’14年にフジテレビNEXTのオリジナルドラマ『FLASHBACK』で俳優デビューを果たし、以後、数々の映画やドラマ、CMに出演。現在は、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也役を務めている。カーディガン¥17,000(メティキュラスニットウェア)パンツ¥21,000(ニードルズ)共にネペンテス TEL:03・3400・7227Tシャツ¥25,000(リデウ)シューズ¥74,000(カレッジ)共にアメリカンラグ シー新宿フラッグス店 TEL:03・5366・5425かなた狼監督が手がけるバイオレンスファンタジー映画『ニワトリ★スター』では、秘密裏に大麻を販売している雨屋草太(井浦新)とともに、自堕落な生活を送る楽人を演じる成田さん。裏社会と関わったことをきっかけに不穏な空気が漂い始める、二人の運命の結末とは…?3月17日全国順次公開。※『anan』2018年2月28日号より。写真・笠井爾示(MILD)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・宮本 愛インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月24日私たちの体にある「毛細血管」は、実は老化と深い関わりがあるんです。健康で、かつ、キレイな肌をキープしたい人は毛細血管を劣化させないことが大切ですよ。そこで今回は、意外と知らない毛細血管の重要性とその役割。そして、毛細血管から若返りを導く方法を紹介します!毛細血管を元気にすることで、体のベースからエイジングケアができるでしょう。毛細血管は、シミそばかす対策に必要不可欠な働きをする毛細血管の働きは、酸素と栄養を体のすみずみまで送り届けることです。毛細血管は全身の血管の99%を占めるので、それがどれほど私たちの体に影響を与えるかは一目瞭然ですね。毛細血管がしっかりと根を張ると、全身に栄養が行き渡るので、内臓機能が活発になります。それはイコール健康な体になるということ。毛細血管がしっかりと機能することが重要ですね。女性に嬉しい効果としては、毛細血管がきちんと役割を果たすことでシミやそばかすを防ぐことにも繋がるんです。それは皮膚に酸素や栄養が運ばれるから。あまり注目したことはないですが、内側からキレイになるために毛細血管を元気に保つことは、美容のためにとっても必要不可欠と言えるでしょう。年とともに劣化する毛細血管……防ぐ方法は?そんな重要な役割を担う毛細血管ですが、実は毛細血管はずっと同じ数を維持しているわけではなく、年とともに少なくなってしまうんです。とあるデータによると、その数は、60代になる頃には20代の頃の約40%も減少してしまうそうですよ。毛細血管が減ることは健康面の心配に加え、シミそばかすの原因にもなり得るので、こちらもまた心配ですね。でも、毛細血管の減少は日ごろから十分な血流を行き届かせることで抑制することはできるんです。年とともに細胞同士の接着力が劣化していくことで、毛細血管が少しずつ破壊されてしまうのですが、常に十分に血流があると細胞の粘着力は逆に強くなって、健康な毛細血管を生み出してくれるそうです。毛細血管の衰えは自分では気づきにくいですが、一つのきっかけとして、最近お酒が弱くなったなと思う人は要注意です。毛細血管の減少が関係しているかもしれません。“飛ばない”スキップが、毛細血管を強くする毛細血管の劣化を防ぐことを日ごろ考えたことがない人がほとんどだと思うので、なんだか難しそうに捉えてしまいますね。しかし、いくつか方法はあるんですよ。しかもどれも簡単なものばかりなんです。まずおすすめしたい一つめの方法は、「その場でスキップ」をすることです。両手と両足を上げて20回、その場でスキップのような動きをするだけで、毛細血管の強化に繋がるそうです。ふくらはぎは第二の心臓といわれているくらい血液の循環には欠かせない部分ですが、そこをある程度刺激してあげることで、足の下のほうから血液を戻す力を高められます。1セット20回として、朝昼晩の計3回行うのがベストです。1セットは15〜20秒くらいでできるので、トータルでも約1分。もしそこまで大胆な動きができない場合、手はそのままでかかとの上げ下げを行うだけでも効果は見込めますよ。これはオフィス内はもちろん、朝の歯磨き中や電車の中でもできるので、手軽ですね。こちらも1回20回、朝昼晩の3セット行ってください。今こそチャンス!みかんを大量買いして血流アップを次におすすめしたいのは、みかんを使った方法です。みかんにはヘスペリジンという成分が含まれているのですが、ヘスペリジンは毛細血管を修復・強化する作用や、血液のめぐりを改善する作用があるんですよ。この恩恵を受けるために、ぜひみかんをお風呂に入れて楽しんでみてください。みかんの皮からヘスペリジンが放出され、末端にまで血液を行き届かせるのを手伝ってくれます。体もポカポカに温まりますよ。これはみかんだけではなく柑橘類全般に言えます。冬至になると「風邪をひかない」との理由でゆず湯に入るのは、そういった効果からなんです。すごく理にかなっていますよね。ヘスペリジンは別名“元気成分”とも言われています。みかんはキレイなオレンジ色のものより、熟す前の青い色のみかんのほうがヘスペリジンが多く含まれているので、お風呂に入れるならそちらを選んでみましょう。今の時期、みかんは箱ごと安く売られているので、まさに狙いどきです。ストックで便利!しょうがとねぎの薬味が体を温める体温が低いと血管の収縮に繋がり、血流を悪くしてしまいます。ということは、細胞の粘着力が弱くなり毛細血管の劣化に繋がっていくということですね。そのためには体温を上げて、血流をよくすることも大切なんですよ。簡単な方法の一つは、薬味を上手に活用することです。しょうがには血行促進をしつつ体を温める効果があり、ねぎの辛み成分アリシンには血行促進作用があります。これらは特に和食全般に合いやすいので、手軽に補給できますね。うどんやそばにしょうがやねぎを足してみたり、冷奴に足してみたりして、上手に取り入れるように工夫してみましょう。料理のアクセントにもなりますよ。ねぎはたっぷり切り刻んで、冷蔵庫や冷凍庫に日ごろからストックをしておくと便利です。冷える生活をしていないかの見直しをまた、生活習慣の見直しも体温を上げるためには必要な要素なんですよ。たばこを吸う人や食事が偏っている人、冷たいものをよく食べる人は自ら体を冷やしてしまっています。少しずつ改善していきましょう。定期的に運動をしたり、ぬるめのお湯で半身浴をすることで体温が上がりやすくなります。これらは体を健康に保つことにも繋がるので、ぜひ時間を見つけて実践するといいでしょう。他にも、薄着や素足を避けて体を温めたり、温かい食べ物を食べるようにすることも大事です。普段は毛細血管にあまり注目をすることは少ないと思いますが、毛細血管が機能すると血流がよくなってシミやしわ改善に働きかけたり、体温が上昇することで冷え性の改善にも繋がります。冷えが改善されると代謝もよくなるので、ダイエット効果も期待できるかもしれませんね。毛細血管の若返りはすべてがいい方向にリンクしていきます。しかも若返り方法は簡単なので、ぜひ行動に移してみてください。参考:NHK、江崎グリコ株式会社
2018年02月23日平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を果たした羽生結弦、銀メダルを獲得した宇野昌磨らが参加する25日のエキシビジョンで、ヒュー・ジャックマン主演の映画『グレイテスト・ショーマン』の主題歌「This Is Me」が使用されるのではないかと話題を呼んでいる。羽生結弦22日にNHKの公式YouTubeで公開された練習の映像で、羽生、宇野をはじめとするメダリストたちが同楽曲にあわせてダンスしている様子が映し出され、SNS上で「エキシビション this is me 踊んのかな めっちゃ楽しみ」「エキシビションの練習動画で流れてる曲は、this is me ではないか!?!?」「フィギュアスケートエキシビション This Is Meやるんやね!!泣いちゃうな」「羽生くんたちが『This is me』で踊ってるんだけど!やばい!!!This is me!!!」などと期待の声が上がっている。『グレイテスト・ショーマン』は、ロマンティックな一途な愛とドラマティックな人生を描いた感動ミュージカル・エンタテイメント。主題歌「This Is Me」を手掛けたのは、『ラ・ラ・ランド』で昨年のアカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞を果たしたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビだ。2人は、「This Is Me」でもゴールデングローブ賞主題歌賞を受賞し、さらにアカデミー賞主題歌賞にもノミネートされており、2年連続アカデミー賞とゴールデングローブ賞のW受賞に王手をかけている。
2018年02月23日2月21日未明に66歳で急逝した俳優の大杉漣さん。亡くなる直前の19日、NHK総合「NHKスペシャル メルトダウンFile07 AI徹底分析 原発事故全記録(仮)」(3月17日放送)の収録に臨んでいたことを各スポーツ紙が報じた。 同番組は2011年3月の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所事故を独自取材し、専門家による科学的検証を重ねてきたシリーズの第7弾。大杉さんは11年12月に第1弾が放送されたシリーズ第1弾からレギュラーとして出演中。当時の現場の状況を再現したドラマで、13年7月に亡くなった同所の吉田昌郎所長役を演じている。 「このシリーズは大杉さんにとってライフワークのような作品だったんです。多忙ななかでも出演を快諾してくださったのですが、出演を決めた背景には写真家のご長男の活動が大きく影響を与えたようです」(NHK関係者) 大杉さんの長男は、訃報を受け報道陣に対応した写真家の大杉隼平さん(35)。東日本大震災後、全国で写真展を開催。被災地の惨状を伝えるとともに、その後も復興支援活動を盛んに行ってきた。 11年6月に写真展を開催した際のインタビューによると準備期間が短く大変だったというが、父・漣さんが写真用の額を手作りで制作してくれたと明かしていた。 大杉さんが同シリーズ出演を決断した背景には、親子の深い絆があったようだ。
2018年02月23日「隼也は言われたことを真摯に受け止めるマジメな子。そして夢を持っているので、そこに向かってまっすぐに突き進んでいく人間です」 そう話すのは、NHK連続テレビ小説『わろてんか』で北村隼也を演じる、成田凌(24)。隼也は、思い立ったら一直線。父・藤吉(松坂桃李)を彷彿とさせる性格で、北村笑店に新風を巻き起こしている。 『わろてんか」は成田にとって初めての朝ドラ出演。オーディションでヒロイン・てん(葵わかな)の一人息子である隼也の座を射止めてからは、ますます『わろてんか』ファンになっていったとか。 「すごくおもしろいですし、一人ひとりに感情移入ができて、見ていて気持ちよくなれる。早く現場に入りたいと思っていました。ただ、僕は途中からの参加だったので、初日は緊張しましたね。朝、東京で『わろてんか』を見て、その日に大阪に移動して現場に入ったら、さっきテレビで見ていたみなさんがいて、なんだか不思議な感じでした。だから隼也が初めて登場した週の演技は、あとで見直したら、どこかフワフワしていて(笑)」(成田・以下同) そして朝ドラならではの撮影スケジュールも初体験。撮影シーンの多さなど、すべてが新鮮な様子。 「撮影ペースの速さはものすごいです。午前中だけでたくさんのシーンを撮るし、出番もそれだけ多い。『次いくよ!』、みたいにポンポンと進む。これを経験したら、次の作品からは怖いモノなしだと思えるくらい笑い」 隼也は自身のミスから北村笑店に大きな損失を生じさせてしまうが、周囲に温かく見守られて成長していく。恋模様も同時に展開され、隼也の青春、真っ盛りというところ。 「血気盛んな青年が夢に挑もうとして、一生懸命に頑張っている。その姿を見守ってほしいです」 隼也を温かく見守る一人、伊能栞を演じる高橋一生(37)について、成田はこう語る。 「大人ですよね。いろんなことを知っていらっしゃるから話していておもしろいですし。家具のことを知りたくて話してみたら、予想どおりとても詳しかったです。お芝居や人やモノに対してもものすごく丁寧で、見習いたい点がたくさんあります」
2018年02月23日俳優の大杉漣さんが、2月21日未明に66歳で急逝した。その夜は、出演中の「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)の放送日。ドラマは遺族や事務所、キャスト陣の意向もあり予定通りに放送された。いつも通りに竹原ピストルの歌に見送られるエンディング時、「大杉漣さんが、本日急逝されました。心よりご冥福をお祈りします。」との追悼テロップが流れ、「まだ信じられない」「涙が止まらない」「『バイプレイヤーズ』のネタっていって…」と改めて悲しみの声が上がっていた。報道によれば、大杉さんが体調不良を訴えたのは本ドラマの撮影後の食事中。松重豊に付き添われながら病院に向かい、そのまま21日午前3時53分、松重さんや遠藤憲一、田口トモロヲ、光石研ら共演者や、テレビ関係者、家族に見守られながら旅立ったという。大作からインディペンデント、学生の自主製作映画まで数多くの作品に出演し、「300の顔を持つ男」と呼ばれてあらゆる役柄をこなしてきた名バイプレーヤーの人生は、“名バイプレーヤー・大杉漣”その人を演じている最中に幕を下ろした。『ソナチネ』で注目され、北野武作品の常連に大杉さんは1951年9月27日生まれ、徳島県出身。1974年から88年まで、“沈黙劇”で知られる「転形劇場」で活動しながら、78年にピンク映画『呪縛いけにえ』で映画デビュー。その後もピンク映画やVシネマなどへ出演を続けていたが鳴かず飛ばずで、北野武監督作品『ソナチネ』(93)にオーディションで出演が決まった際には、撮影を終えたら俳優をやめるつもりだったという。しかし、その『ソナチネ』の暴力団幹部役は注目を浴び、以後『キッズ・リターン』『HANA-BI』『BROTHER』『監督・ばんざい!』ほか、昨年は『アウトレイジ 最終章』にも出演、北野監督作品の常連となった。タレントの東国原英夫は21日夜、Twitterで「大杉漣さん急死の報が飛び込んで来た。(中略)師匠も全ての動きが止まっていた」とコメント、突然の訃報を聞いたビートたけしの様子を綴っていた。「300の顔を持つ」多彩な演技で魅了映画では『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』『ゼブラーマン』などの三池崇史監督作をはじめ、黒沢清監督『LOFT ロフト』、塚本晋也監督『悪夢探偵』、園子温監督『エクステ』、SABU監督『ポストマン・ブルース』、崔洋一監督『犬、走る DOG RACE』など、日本映画界が誇る監督の作品に多数出演。また、藤岡弘、が主演を務めた『仮面ライダー1号』(16)では、『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』に続いて、地獄大使を喜々として演じる姿も印象的だった。2016年には名優チェ・ミンシクと共演した韓国映画『隻眼の虎』も日本公開されるなど、海外作品にも意欲的に出演し、『蜜のあわれ』では“金魚”二階堂ふみと妖艶な世界を創りあげていたことも記憶に新しい。テレビでは、連続ドラマはもちろんのこと、「土曜ワイド劇場」などのサスペンスものに出演多数、「世にも奇妙な物語」ではシリーズ最多出演者であったという。NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や大河ドラマ「義経」ほか、「相棒」シリーズなど国民的ドラマともいえる作品には、必ずその顔があった。北野作品での強面ヤクザやタクシー運転手から、警視庁幹部や公安、生真面目なサラリーマン、気の弱いお父さん、狂気に満ちたサイコなキャラクターまで、演じてきた役柄は数知れず。大杉さんは真の意味であらゆる役柄をこなせる、屈指の名優であった。まさに、“バイプレイヤーズ”たちのトップを走り続けたリーダー、その人だった。親しみあふれる人柄。愛猫家・サッカー好きの一面もその一方、近年は「バイプレイヤーズ」をはじめ、旅バラエティ「大杉漣の漣ぽっ」、「ぐるぐるナインティナイン」の食コーナー「ゴチになります」レギュラー出演などで披露される、大杉さんの温かい人柄、飾らないお茶目な一面、そしてストイックな芝居への姿勢などもファンから愛された。出身地・徳島ヴォルティスの熱心なサポーターであり、無類のサッカー好きとしても有名。そして、2月18日までアップされていたブログには、大杉さんの愛猫・トラちゃん、愛犬・風ちゃんにデレデレな様子も。トラちゃんこと寅子は、大杉さん演じるリストラを断行する厳しい人事部長が子猫をこっそり始める物語『劇場版 ネコナデ』(08)で共演したスコティッシュ・フォールドを、撮影後に自ら引き取り、家族として迎え入れたのだ。最近では、記録的大ヒットとなった『シン・ゴジラ』での内閣総理大臣・大河内清次役がハマリ役だった大杉さん。ゴジラの上陸にアタフタ、右往左往しながらも、記者会見ではビシッと決め(?)、その日和見で不甲斐のない、でも憎めないキャラは“実際いそうな”政治家の姿そのものだった。21日放送の「バイプレイヤーズ」3話のシークレットゲストは、奇しくも『シン・ゴジラ』で大河内首相の後を引き継いだ臨時代理、農水省大臣・里見祐介役の平泉成だったことにもTwitterでは多くのファンが沸いていた。日本中から愛されながら、演じることに捧げたその人生のラストを“大杉漣”役で締めくくったことは役者冥利につきると、もしかしたらご本人も天国で思われているかもしれない。心よりご冥福をお祈りいたします。(text:cinemacafe.net)
2018年02月22日「有働さんとAさんが破局?いやいや、こちら静岡では2人の交際がまだ続いていることは有名ですよ」(静岡在住のAさんの友人) 3月いっぱいで NHKの人気情報番組『あさイチ』のMCをV6の井ノ原快彦(41)とともに降板することが発表された、有働由美子アナウンサー(48)。 有働アナと静岡在住で5歳下の会社社長Aさん(43)との交際が発覚したのは、13年11月。本誌が“お泊りデート”を目撃し、本人を直撃すると交際を認めたのだった。 “遠距離恋愛”ながら順調に愛を深めていると見られていたなか、異変が起きたのは昨年11月。本誌の直撃取材に有働アナが「Aさんとの結婚はありません。それは本当です」とキッパリ否定したのだ。 これを受けて“破局”報道も出たが、冒頭のとおりAさんの地元・静岡ではまったく違う声が流れていた。 「前々から、Aさんは仕事仲間や地元の友人と飲んだりすると、有働さんのことをのろけることもありました。なので、2人は結婚するものと地元ではみんなが思っていますよ。最近では、有働さんの誕生日の3月22日に入籍するなんて噂も出ています。仲間から“誕生日入籍”を聞かれたAさんは、意味深な笑みを浮かべていたと聞きました」(前出・Aさんの友人) なんと、破局どころか2人は入籍間近!?当事者はどう話すのか。2月中旬、Aさんを直撃した。創業70年余の老舗企業の御曹司社長ながら、Aさんは地元で“やり手”経営者として一目置かれる存在。この日も朝7時過ぎに自宅から出勤するAさんに声をかけた。 ――有働さんとの交際は続いていますか? 「わざわざ東京から来ていただいてすいません。ただ、いまから会議なので……」 ――報じられたとおり破局されたのでしょうか? 「いやいや、会議なんで……」 柔和な笑顔ではぐらかすAさんだが、表情には余裕が感じられた。 ――3月22日の有働さんの誕生日に入籍されるという話を聞きました。 「……(苦笑)」 だが記者がそう聞くと、Aさんは無言のまま手を大きく横に振り、否定するしぐさを見せた。そのまま頭を下げると会社の中に消えていった。 昨秋、本誌の直撃取材にやはり「結婚はありません」と語っていた有働アナ。そして今回、Aさんも交際自体は否定しないものの、結婚については身振り手振りで否定した。そこに込められた、2人の“真意”を語るのは、Aさんの仕事仲間だ。 「有働さんはAさんとよく話し合い、『結婚はしない。でも一緒にいる』という未来を決めたんだと思います。Aさんが社長を務める会社は、地元企業でも5本の指に入るぐらいの優良会社。地域の青年会議所の理事も担ったほど信頼の厚い人ですから、東京に住む有働さんとの“結婚”は簡単なことではありません」 視聴者に降板を報告する際、「プライベートの充実のために仕事なんか辞めないよねえ」と、一部報道を笑い飛ばしていた有働アナ。その陰で、Aさんと新たな一歩を踏み出していたようだ――。
2018年02月22日2018年2月21日、俳優の大杉漣が急死したことが分かった。放送中の「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」公式サイトでは、遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研らバイプレイヤーズ一同から「お悔やみの言葉」が掲載。また「放送に関するお知らせ」と題して本日分の同作は予定通り放送することを発表した。1951年9月27日生まれ、66歳でこの世を去った大杉さん。1970年代に劇団活動を始め、長く下積み時代を経て北野武監督による『ソナチネ』『HANA-BI』をはじめ数多くの映画作品に出演。NHK大河ドラマ、NHK連続テレビ小説、2時間ドラマ、Vシネマ、インディーズ、ドキュメンタリーのナレーション、CMなど多岐に渡り活躍。「ぐるぐるナインティナイン」ではレギュラー出演も果たし、その人柄でバラエティー番組でも人気を博した。近年では『アウトレイジ』や『シン・ゴジラ』の総理大臣役、ドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」などで高い知名度を誇った。今回の訃報を受け、放送中だったドラマ「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」は公式サイトにてコメントを発表。「現在、テレビ東京にて放送中のドラマ『バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~』にご出演頂いておりました俳優・大杉漣さんが、本日、急性心不全のため急逝されました。心よりお悔やみ申し上げます」。今後の放送については「『バイプレイヤーズ』本日2月21日(第3話)につきましては、ご遺族、事務所、キャストの皆様のご意向もあり、予定通り放送いたします。2月28日(第4話)、3月7日(第5話・最終回)の放送については現在検討中です」と明かした。また遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研の出演者連名で「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。 しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました。」(原文まま)と、彼の死を悼んだ。さらに、フジテレビ系ドラマ「世にも奇妙な物語」公式Twitterでもコメントが上げられた。SNS上では多くのファンや芸能界からも悲しみの声が続々と上がっている。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日