関ジャニ∞の丸山隆平(33)、女優の高畑充希(25)が2日、東京・TOHOシネマズ日本橋にて映画『泥棒役者』(11月18日公開)の公開直前イベントに出席。互いに恋人役を演じた2日間を振り返った。丸山にとって単独初主演となる本作。昨年、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の脚本を手掛けた西田征史氏がメガホンを取り、2006年に作・演出した舞台『泥棒役者』を映画用にリライトした。丸山が演じるのは、元泥棒の大貫はじめ。真面目に働いていたが、かつての仲間に脅されて忍び込んだ豪邸でなぜか次々と別人に間違えられてしまい、正体を隠すために勘違いされる人物を演じるハメに。高畑は、気弱なはじめをさり気なく気遣う恋人・藤岡美沙を演じる。司会者が「すでに試写を観た方々からは、理想的なカップルという感想がすごく多い」と評判を伝えると、丸山は「2日間でよくやったね」と笑顔を見せる。高畑の「初対面に近かったです」に丸山は「初対面でいきなり自転車でデートしているシーンだったり」と思い返し、高畑は「あと、手をつないでコロッケを食べさせるシーン」「"あーん"もありました」と撮影エピソードを続けながら、客席のファンに向かって「ごめんなさい!」と頭を下げて笑いを誘った。丸山にとっても「濃密な時間」となった2人の2日間。司会者から役者としての丸山の感想を聞かれた高畑は「めちゃくちゃ紳士的に気を使ってくださるし、2日間だけだったのでアウェイ感があったんですが、『大丈夫ですよ。いらっしゃい!』という感じで手を広げてくださった」と感謝し、「何の違和感もなく眼と眼ですごくコミュニケーションが取れたように私は勝手に思ってます」「夢見心地の2日間でした」と語った。褒められっ放しの丸山だったが、「笑顔の差し入れをしてくださった」と返礼。高畑は自分の撮影を終えた後、別の作品の現場を抜け出して役衣装のままで度々現場を訪れたという。丸山は、「ちょうど来てくださった時、撮影が難航していて。その時に笑顔で来てくれたのでたった2日間しかなかった撮影でも、作品に対しての愛情を持ってくださっているんだなとすごく温かい気持ちになって。チームもキャストも救われました」とその行動を称えていた。この日は丸山、高畑のほか、市村正親(68)、石橋杏奈(25)、ユースケ・サンタマリア(46)、西田征史監督(42)が出席した。
2017年11月02日タレントの横山だいすけが2日、都内で行われた「2017年ヒット商品ベスト30」「2018年ヒット予測100」先行発表会に出席した。「ヒット商品ベスト30」は、総合情報誌『日経トレンディ』が2016年10月から2017年9月の期間に発売された商品・サービスを対象にヒットの度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿ってランク付けしたもの。この日は、そのランキングが発表されたとともに、ブレイクが期待される芸能人として「来年の顔」が発表。選出されたタレントの横山だいすけが登壇した。『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の"うたのお兄さん"を卒業し、ドラマやバラエティ番組に多数出演している現状について、横山は「うたのお兄さんの時は子供に囲まれていましたが、今は大人に囲まれて情緒不安定になっています(笑)。一つ一つの仕事をこなすことでいっぱいいっぱいですね」と忙しい毎日について明かしつつ、「ドラマのお仕事が楽しかったですね。これまでの仕事と一味もふた味も違う。今後もやっていきたいです」と意欲を語った。また、「日経トレンディが選ぶ『2017年の人』」に選出された、ドラマ『ひよっこ』(NHK総合)、『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に出演して話題となり、現在も『陸王』に出演中の竹内涼真のほか、ドラマ『恋がヘタでも生きてます』で主演を務めた高梨臨、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)でブレイクしたお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんも登壇した。竹内は「2017年は"もっと多くの人に知ってもらう"を目標にやってきました。一つ一つの作品に恵まれ、キャストやスタッフの皆さんにもよくしてもらって、がむしゃらにやってきたことを評価していただいてうれしいです」と笑顔。「来年もさらに高い目標を設定してモチベーションも高めていきたいです」と抱負を語った。高梨も「今年は仕事とプライベートの両方が充実した年になりました。来年も胸を張っていられるように精進したいです」と語っていた。
2017年11月02日木村ナオヒロさんに聞いた、発達ナビユーザーにおすすめしたい本!木村ナオヒロさんは、ひきこもり当事者・関係者にとっての情報発信の場、『ひきこもり新聞』の編集長として活動しています。『ひきこもり新聞』は、「ひきこもり当事者による、当事者のためのメディア」として、社会に届きにくいひきこもり当事者の声を発信し、「全てのひきこもり系」が安心していられる世界の実現を目指しています。ひきこもり新聞web版木村さん自身、ひきこもりだった経験があり、ひきこもりに対する理解と適切な支援情報を提供するために、現在さまざまな活動をされています。10月に行われた、木村さんの当時の主治医である、精神科医・斎藤環先生との対談イベントも大盛況のうちに終わりました。そんな木村さんに、「読んでよかった!」とおすすめできる本を教えていただきました。『「社会的うつ病」の治し方―人間関係をどう見直すか 』「ひきこもり対策がうつ病にも効果的だったという内容です。孤独でうつ傾向な人に読んでいただければと思います。」(木村ナオヒロさん)木村さんの主治医であり、ひきこもり支援を専門とされる斎藤環先生が、新しいうつ病治療・対策に関して書かれた本書。「軽症なのに、動けない…」「怠けるつもりはないのに、動けない…」そんなうつ病当事者に向けて、今まで治療方法として多く導入されてきた休養や服薬ではなく、「人間関係」に注目した新しい支援を紹介しています。『星の王子さま』「いつまでも心に残る物語です。子供の時に読みたかった本です。」(木村ナオヒロさん)木村さんが、子どもに読んでほしい本としておすすめする本が、不朽の名作『星の王子さま』。「大切なものは、目に見えないんだよ」など心にしんみりと届く言葉、優しくて可愛らしい挿絵に癒され、魅了された方も多いと思います。『星の王子さま』は、様々な出版社から刊行されています。手に入りやすい文庫本のほか、子ども向けの児童書や絵本などもあります。まだ幼くて長い活字を読むのが難しい、たくさんの文を読むことが苦手なお子さんには、そのお子さんの年齢や特性に合わせて、『星の王子さま』に触れてみるのもよいですね。『NHK「100分de名著」ブックス サン=テグジュペリ 星の王子さま』「星の王子様を読んだことがある人でも、もう一度この解説本と一緒に読むと新しい感動があると思います。」(木村ナオヒロさん)続いて、子育てに疲れた時・悩んだ時に読んでほしい本として木村さんが挙げてくれたのは、先ほどご紹介した『星の王子さま』の解説本。NHKで放送されている、「100分de名著」という番組から生まれた解説本です。「『星の王子さま』読んでみたいけど1冊読む時間がなかなかとれない…」「子どものころ読んでそれっきりだったけど、大人になった今、改めて星の王子さまの世界を理解しながら読み直したい!」そんな方にはぴったりの1冊です。この機会に、星の王子さまの新たな発見や奥深さを感じてみてはいかがでしょうか。『ライフ・レッスン』「死を受け入れた人々のメッセージが心を揺さぶります。名も無き人々の言葉に真実が宿っていました。一番好きな本です。」(木村ナオヒロさん)最後に、木村さんの座右の書として教えてもらった本書。精神科医で、終末期医療の先駆者であるエリザベス・キューブラー・ロスさんによって、「人生の最後で捉えた生と死の事実」「生と死から見た、人生における15のレッスン」が紹介されています。木村ナオヒロさんプロフィールUpload By 発達ナビ編集部木村ナオヒロ(きむらなおひろ)『ひきこもり新聞』編集長。元ひきこもり。暴力的支援団体を好意的に取り上げたマスコミに疑問を持ち『ひきこもり新聞』を創刊。ひきこもりに対する理解と適切な支援情報を提供するために活動している。主治医は斎藤環教授。ひきこもり新聞web版
2017年11月02日中村勘九郎と阿部サダヲの2人がリレー形式で主演を務める、2019年放送のNHK大河ドラマ第58作目「いだてん~東京オリムピック噺~」。11月1日(水)、本作の出演者発表会見が行われ、綾瀬はるか、生田斗真、杉咲花、竹野内豊ら13名の出演が新たに発表された。宮藤官九郎オリジナル脚本で描く本作は、“知られざるオリンピックの歴史”を描いていく痛快&壮大なドラマ。“オリンピックに初参加した男”金栗四三(勘九郎さん)と、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(阿部さん)2人の主役をリレーしながら展開していく。そして、今回の発表で明らかになった出演者は、綾瀬はるか、大竹しのぶ、生田斗真、役所広司、竹野内豊、杉本哲太、杉咲花、永山絢斗、勝地涼、中村獅童、シャーロット・ケイト・フォックス、古舘寛治、ピエール瀧。物語の前半の主人公・金栗四三が、日本で初めてストックホルムオリンピックに挑むという壮大な物語を彩るキャストたちだという。金栗四三の妻・春野スヤ役を演じる綾瀬さんは、「大河ドラマで宮藤官九郎さんが脚本ということで非常にわくわくしています。初めて共演させていただく俳優の方々、スタッフの方々、そして慣れ親しんだことのあるスタッフの皆さんも今回一緒ということで、撮影がいまから楽しみでなりません」と胸高らかに語り、金栗と共に日本最初のオリンピック選手に選ばれる金栗の盟友・三島弥彦役の生田さんは、「脚本の宮藤官九郎さんとは映画や舞台やドラマなどたくさんの作品を一緒に作ってきたんですけれども、いつも大概裸にさせられることが多くて、今回も裸になる予定がございます」と明かし、「お茶の間の皆さんに恥ずかしくない体作りを目指して、来年から撮影頑張りたいと思います」と意気込み。また、台本を読んでいないうちからわくわくしていると心境を明かす野口源三郎役の永山さんは、「何かいつも僕が落ちているときに宮藤さんと仕事をすることが多くて、現場でとんでもない役をやってやけくそになって、一緒にまた大きくなるっていうことが結構あるので今回もすごく楽しみにしています」とコメント。17年ぶりの大河ドラマ出演だと話す竹野内さんは、ストックホルムオリンピック 日本選手団監督・大森兵蔵役。「非常に先を行ってた人なんじゃないのかな」と役について語り、「そのあたりも表現できたらおもしろいなと思っています。オリンピック前年に放送ということでとにかく皆さんと力を合わせて楽しんで頑張ってまいります」と宣言。「足袋のハリマヤ」店主・黒坂辛作を演じるピエールさんは、現在放送中のドラマ「陸王」に出演していることもあり、「金栗さんのためにマラソン足袋を一緒に作っていく役どころとなります。マラソン用の履物を開発するというところで何か初めて聞く設定じゃないなっていう風に思っています。なぜ2作続けてマラソン用の履き物を開発しなくちゃいけないんだろうって、ちょっと思ったりもするんですけども」と驚いたそう。一方、主演の勘九郎さんも「本当にもう、さすが大河という感じで、この豪華な皆さんと1年半、楽しく撮影ができると思います」と確信。阿部さんも「やっぱり大河ドラマ楽しそうだなっていますごくキャストの皆さん見てて思うし、早く一緒にお芝居したいなと思ってるんですけども」と話す一方で、「勘のいい記者の方気づいてると思うんですけど、ぼく水泳のほうなんですよね。きょう(発表されたのは)陸上の方ばっかりで、もしかしたらお会いしない方が多いのかなっていう気配がしてて」と寂しそう。しかし「新しい、おもしろい大河ができたらなと思ってるし、この大河ドラマを通じて、お客さんお茶間の方の笑顔が増えるといいなっていうのと、永山絢斗君のテンションが上がるといいなと思ってるので、よろしくお願いします、永山さん」とコメントしている。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は2019年1月よりNHKにて放送予定(全47回)。(cinemacafe.net)
2017年11月02日日経トレンディが選出する「2017年の人」に竹内涼真、高梨臨、みやぞんが選ばれ、さらに来年の予測「2018年の顔」は、横山だいすけに決定。11月2日(木)に開催された、日経トレンディによる「2017年ヒット商品ベスト30」発表会で明かされ、4人も出席した。■がむしゃらに頑張ってきた…竹内涼真俳優の竹内さんは、1993年4月26日生まれ。2014年「仮面ライダードライブ」の主演に抜擢され注目を集める。本年は、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」ヒロインの初恋の相手・島谷純一郎役で人気にさらなる火がつき、続くNTV系ドラマ「過保護のカホコ」の麦野初役、現在放送中のTBS系ドラマ「陸王」の茂木裕人役と立て続けに作品に出演。異なるキャラクターを魅力的に演じ分け、女性を虜にした。選出されたことについて、竹内さんは「2017年は自分を多くの人に知ってもらいたいのが目標としてやっていて。年が明けて『帝一の国』、『ひよっこ』、『過保護のカホコ』、『陸王』と、ひとつひとつの作品や周りの人に恵まれました」と感謝を述べながら、「がむしゃらに頑張ってきたことが賞をいただけるのは、うれしいことです。まだ評価されたことで満足しないで、来年も高い目標設定をしてモチベーション高く頑張ります」と宣言していた。■仕事もプライベートも充実…高梨臨モデル・女優としてマルチな活躍を見せる高梨さんは、ytv・NTV系「恋がヘタでも生きてます」で、できる系OL役で主演を、EX系「あいの結婚相談所」ではヒロインのシスターを演じコメディエンヌとしての才も発揮。2017年にはNHK大河ドラマ「西郷どん」に出演も決まっている、いまノリに乗っている女優のひとり。高梨さんは、「個人的には、仕事1個1個を深くやっていこうという目標でした。仕事もプライベートも充実して、すごく楽しく過ごしていました。胸を張っていられるように、2018年にかけて精進していきたいです」と喜びを語った。■初めての2017年、いい年だったんじゃないかな…みやぞんさらに、親しみやすいキャラクターと明るい笑顔でお茶の間を元気にしてくれたANZEN漫才のみやぞんさんも、「2017年の人」として選ばれた。登場早々、「ありがとうございま~す、感謝いたします!」といつもの軽い感じで挨拶し、しょっぱなから竹内さんと高梨さんを笑わせていた。発表会にて「2017年のヒット」を聞かれたみやぞんさんが「『まん丸』という言葉を最近よく使うので、それかな?でも、まん丸と言ってしまうと丸はどうなるんですかね?」と、天然爆弾発言を繰り出した。呆然としていた登壇陣だったが、やがてツボに入った様子で竹内さんも爆笑。〆の挨拶で、「初めての2017年だったんですけど、いい年だったんじゃないかなって思っています。2018年も初めての2018年なので、まだ未知なんです。なってから考えようかな」とかましたみやぞんさんに、終始心を惹かれっぱなしの竹内さん&高梨さんだった。1987年の創刊以来、日経トレンディが毎年選んできたヒット商品は、30年間で890アイテムにのぼる。2017年は、2016年10月から2017年9月の対象期間に発売された商品・サービスを対象に、ヒットの度合いを売れ行き・新規性・影響力の3項目に沿って総合判定し、結果1位が「Nintendo Switch」、2位「明治 ザ・チョコレート」、3位「クラウドファンディング」となった。ちなみに、30周年のグランドチャンピオンは、2011年1位の「スマートフォン」に決定した。(cinamacafe.net)
2017年11月02日11月16日(木)オンエアの「VS嵐」は「髑髏城の七人 Season月」から主演の福士蒼汰、宮野真守をはじめ早乙女太一、三浦翔平、渡辺いっけい、鈴木拡樹らキャスト陣がゲストチームで参戦。プラスワンゲストに「関ジャニ∞」丸山隆平を迎え「嵐」チームと熱いバトルを展開する。本番組は「嵐」チームとゲストチームがプラスワンゲストを加えて体感型ゲームで対戦するバラエティ。多くの観客を感動の渦に巻き込んだ『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』や、『無限の住人』「愛してたって、秘密はある。」など話題作に続々出演。2018年も『曇天に笑う』『BLEACH』『ラプラスの魔女』と続々と出演作が控える福士さん。「機動戦士ガンダム00」をはじめ「東京喰種」「亜人」など数々の人気アニメの主人公や主要キャラを演じてきたほか、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』ではエディ・レッドメイン演じる主人公ニュート・スキャマンダーの吹き替えを担当。それ以外にも5月にNHKで放送された「おげんさんといっしょ」登場が大いに話題となった宮野さん。大人気の2人に加え、早乙女さん、三浦さん、渡辺さん、鈴木さんといった人気俳優が揃ったゲストチームに、「関ジャニ∞」丸山さんが「嵐」チームの助っ人として加わる今回の豪華対決。プラスワンゲストとしては初登場となる丸山さんは、グループ内ではボケ役ながら今回は一人のため櫻井さんから「一人だとすごいちゃんとしてるよね(笑)」と突っ込まれるほどどこか緊張気味。それを見たゲストチームの渡辺さんは自分たちの勝利を確信するが、ゲストチームにも驚くほど終始クールな早乙女さんが。「髑髏城の七人 Season月」チームは“早乙女さんをどれだけ燃えさせることができるか”という目標を掲げ対決がスタート。嘘の演技をしている人は誰かを予想し当てる大人気特別企画「○○は誰だ!?」対決では、「ジャンピングシューズを履いているのは誰!?」や「ぐるぐるバットをしていないのは誰!?」「ろくろの上にいるのは誰!?」など、超個性的な問題に両チームとも苦しめられることに。そんななか「嘘が下手なんです」という丸山さんが見せる驚愕プレーとは?ゲストチームも俳優陣たちが見事な演技を披露。そして福士さんと三浦さんのコンビが挑む「クリフクライム」も必見だ。今回のゲストチームが出演する舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season月”は11月23日(木)から「IHIステージアラウンド東京」で上演。今回は「劇団☆新感線」史上初となる<上弦の月><下弦の月>というダブルチーム制を導入。主人公の捨之介を<上弦の月>では人気俳優・福士蒼汰が、<下弦の月>では数多くの人気アニメや映画で声優を務める宮野真守がそれぞれ演じるほか、<上弦の月>には早乙女太一、三浦翔平、須賀健太、平間壮一、高田聖子、渡辺いっけいが、<下弦の月>には鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、千葉哲也が出演する。また「関ジャニ∞」丸山さんの初単独主演映画『泥棒役者』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。丸山さんがある豪邸で出会う人から「豪邸の主人」「絵本作家」「編集者」と間違われ、「泥棒」であることを隠すためにその「役」を必死に演じるハメになる元泥棒役を演じて主演を務めるほか、市村正親、高畑充希、ユースケ・サンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、片桐仁、峯村リエらが共演。1人4役を演じ分ける丸山さんの熱演ぶりに注目だ。豪華メンバーの対決が見ものの「VS嵐」は11月16日(木)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年11月02日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに、ハリウッドの豪華キャストたちが集結する『オリエント急行殺人事件』。このほど、ケネス・ブラナーが演じる“世界一の”名探偵エルキュール・ポアロの日本語吹き替え版声優に、草刈正雄が決定した。昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を演じ、番組終了後には“昌幸ロス”が巻き起こった草刈さん。「真田丸」以降もギャップ萌えでネットでも若者からも大人気、芸歴47年にして初の写真集発売と話題沸騰中だ。意外にも、劇場公開実写映画の吹き替えは今回が初めて。草刈さんは、「すごい豪華キャストですし、その中でもポアロの声ということで『えー!』と思いました。嬉しかったですね」とオファーを受けた際をふり返って語る。これからアフレコ収録に臨むそうで、「不安だらけですよ。よくしゃべっているでしょ(笑)」と前置きしつつも「台本を読んでみたんですけど、演じている俳優さんたちは、感情が豊かなので、声だけで感情を表現することは、楽しみです」と気合い十分。そして、現在までに世界各国で何度も映画化やドラマ化されているクリスティーの作品や、TVドラマ「名探偵ポワロ」はほとんど観ているそうで、「エンターテイメントですよね。旅行先で、それもオリエント急行や、船で殺人が起きたり、ドキドキしますよね。そこが醍醐味じゃないでしょうか。面白いですよね!」と、その魅力を語る。とはいえ、「2時間ドラマだと『あっ?この人かなって』犯人がなんとなく分かるときもありますが、結構当たらない、僕は。アガサの作品はちょっと分かりにくいですよね」と明かし、草刈さん自身は実は推理が苦手な様子!?今回、箱根ラリック美術館が所蔵・展示しているオリエント急行のサロンカーで、付け髭をしてポアロに扮した草刈さん。この車内にあるものの多くは、車両の現役時代からほぼそのままというだけに「こうやって扮装して、ましてや使っていた車両に乗っていると、その気になっちゃうんですよ、すぐ(笑)。ポアロになっちゃってるんですよ。ちょっとこれ、大人しい髭でしたけどね。ケネスさんみたいに大きいのも楽しみにしていたんですけど、こういう髭で落ち着きました(笑)」とにこやか。さらに、「日本人はポアロが大好き」と分析し、「しゃべり方にしても、ファッションにしても、テーブルマナーにしても、いちいち素敵ですよね。あれが魅力じゃないでしょうか。いろんな俳優さんが演じているポアロはそれぞれ演じ方を変えているので見比べるのも楽しいですよね。ケネス・ブラナーさんは、本当にスタイリッシュですよね。僕が、どこまで素敵なお芝居に声をつけられるか楽しみです」とコメント。「声だけですけど、思いっきり暴れたいと思います」と、意気込みは十分だ。全世界で大ヒットした『シンデレラ』でも、誰もが知る物語に新たな解釈を加えて現代に甦らせたケネスが、自ら演じるポアロ。草刈さんが声で演じる“世界一の名探偵”が、最高に華麗な謎解きの旅に誘ってくれそうだ。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月02日10月下旬の夜8時過ぎ。都内にある倉庫街の一角で、主演ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)のロケが行われた。 この日は台風21号の接近もあって、朝から雨模様の1日。共演者の広末涼子(37)や本田翼(25)と出番を待つ主演の綾瀬はるか(32)は、トレンチコートの衿をきつく合わせ、背中を丸めながら震えていた。いっぽう彼女の隣にいる本田は、なぜかハイテンション。その様子を、広末がにこやかに見守る。終始三者三様の彼女たちだが、撮影が始まるとすぐさま息の合った“名演技”を見せていたーー。 同ドラマでは、元特殊工作員の専業主婦役を熱演している綾瀬。町内で次々に起こるトラブルを自慢の“腕っぷし”で解決していくという爽快なストーリーが初回から注目を集めていた。視聴率も好調で、10月25日放送の第4話の放送まではすべて11%を超えている。 「綾瀬さんを中心に、和気あいあいとした雰囲気で撮影が進んでいます。収録の合間には、広末さんや本田さんを巻き込んで “ガールズトーク”に華を咲かせることもしばしば。撮影の準備に時間がかかるシーンが多いのですが、3人とも喋り出したら止まらないタイプなので、待ち時間が長くなってもまったく苦にならないみたいです」(ドラマ関係者) すっかり“女子会気分”の撮影が、彼女に勢いを与えてくれているのだろう。そして、もう1人。綾瀬を“別の方法”で支えているのが、夫役の西島秀俊(46)。 2人は4年前のNHK大河『八重の桜』で共演。プライベートでも“お兄ちゃん”“はる坊”と呼び合うほどの仲良しだ。今作では息ピッタリな夫婦のかけあいもさることながら、綾瀬の本格的アクションシーンも見どころ。それを教えているのが、西島なのだという。 「綾瀬さんは食事制限やジム通いで身体を鍛えて撮影に挑んでいます。彼女も十分“筋肉オタク”ですが、西島さんの知識はそれ以上。西島さんは、さらに綾瀬さんを鍛えるべく、おすすめのプロテインや筋トレ法を指南してあげているそうです」(前出・ドラマ関係者) もともと肉体改造には人一倍ストイックな西島。『八重の桜』でも、その肉体美が話題になっていた。実際、当時の西島には本誌記者もビックリしたほど。13年4月、自転車でジムへ向かった彼はそのままはしご!さらに帰りは総重量6キロもあるコンビニ袋をダンベル替わりにしていたのだ。そんな厳しすぎる男・西島は、今回の撮影でも綾瀬に対して“ドS指導”をーー。 「最近、綾瀬さんと2人でパンチやキックをお互いに受け合う“組手”の練習に励んでいるそうです。西島さんはついつい熱くなって、ハードルの高い目標を掲げがち。それでも綾瀬さんは西島さんについていくために必死で頑張っています」(前出・ドラマ関係者) 実は彼らがここまで力を注ぐのには、もちろん理由があった。 「今後、夫婦2人の格闘シーンが予定されていると聞いています。アンジーとブラピの映画『Mr.&Mrs.Smith』さながらのアクションシーンが撮れるのでは、と現場では今から期待の声が挙がっていますよ」(前出・ドラマ関係者) アンジェリーナ・ジョリー級の体当たり演技に乞うご期待!?
2017年11月01日11月9日(木)放送のNHK「SONGS」では、「ザ・セッション~vs MIYAVI~」と題して、サムライ・ギタリストMIYAVIが、三浦大知、シシド・カフカと共にセッションを繰り広げることが分かった。三味線からインスピレーションを受けたという“スラップ奏法”で世界中から注目を集め、これまでに約30か国300公演以上のライブと共に、6度のワールドツアーを成功させているMIYAVIさん。過去にも数多くのアーティストとセッションを行い、その化学反応から生まれる特別な音楽を届けてきた彼だが、今回「SONGS」ではそんな彼を軸に、スペシャルなセッションを披露。まず、これまでにもMIYAVIさんと数多くのセッションを繰り広げてきた三浦さんは、今年「MIYAVI vs 三浦大知」として発表した曲「Dancing With My Fingers」をセッション。ボクシングのリングをイメージした空間で、パワフルなパフォーマンスを見せる。そして2人目は、TVドラマ「カンナさーん!」への出演も話題となったアグレッシブなドラムボーカル、シシドさん。以前からMIYAVIさんとのセッションを熱望していた彼女が今回セッションする曲は、シシドさんが心からリスペクトする歌手・山口百恵の名曲「ロックンロール・ウィドウ」。2人が「SONGS」のために1からやりとりしながら作り上げたステージは必見!さらに、MIYAVIさんの代表曲「Fire Bird」を、400人の観客との大迫力ライブ映像で届ける。また、3人でトークセッションも行われ、事前に募集した視聴者からの質問に率直に答えている。実は、三浦さんとシシドさんは今回が初対面となったが、同世代の3人の素顔が垣間見える特別な時間となっていたようだ。SONGS「ザ・セッション~vs MIYAVI~」は11月9日(木)22時50分~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月01日阿部利彦先生に聞いた、発達ナビユーザーにおすすめしたい本!星槎大学・発達支援臨床センター長の阿部利彦先生は、特別支援教育、学校カウンセリングがご専門。発達障害のある子の魅力やサポート法についての講演・教員研修で全国各地を飛び回り、その取り組みはNHK Eテレなどでもたびたび取り上げられています。そんな阿部先生に、親子のかかわりについて学べる本や、親子で楽しめる感動作を教えていただきました!『クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイル V3 対談編: 達人と学ぶ!ライフステージを見据えたかかわり』「井上雅彦先生をはじめ、梅永雄二先生、宇野宏幸先生、藤野博先生、川上康則先生など特別支援や教育相談で私が尊敬している専門家の先生方との対話的で深い学びをまとめた一冊です。なにせ各先生方の思いがいっぱいつまっています。皆さんも聴き手である私と一緒に先生方から支援のヒントをたくさんもらって下さいね。」(阿部利彦先生)阿部先生と特別支援教育・発達障害児者支援の第一人者が、「気になる子」の支援のコツとワザについて考える対談集を発達障害について学べる本として教えていただきました。登場されるのは11人の専門家。「気になる子」への支援の基本を学ぶ第一部、ライフステージから見る「気になる子」への支援を取り上げる第二部、「気になる子」の支援の基本に立ち返る第三部に分けてそれぞれの専門分野から学ぶことができます。『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』「タイトルが結構覚えにくい本書、9歳の男の子オスカー君が主役の物語です。あの9.11が土台となっている本ですが、ストーリーについては私が説明してしまうと皆さんの楽しみが半減してしまうので、先入観なしに読んでいただきたいと思います。映画(2011年公開)については、発達障害の知識があるとすごく共感できる作品です。こちらもぜひ。」(阿部利彦先生)阿部先生が大好きな本としてあげて下さったのが2001年のアメリカ同時多発テロ事件を背景にした小説『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』。作者ジョナサン・サフラン・フォアはアメリカの若手作家です。世界的ベストセラーとなった本書には「ビジュアル・ライティング」という実験的な手法が用いられています。『リトル・ダンサー』『めぐりあう時間たち』のスティーブン・ダルドリー監督による映画化でも話題となりました。『ワンダー』「本書も映画化されていますが、日本ではまだ公開が決定していません。主人公はオーガスト君。彼は発達障害ではなく生まれつき外見に障害がある男の子です。10歳にしてはじめて学校に通うことになったオーガスト君と周囲の人たちの視点で物語が進みます。本書のテーマ(例えばいじめ)について親子で話し合ってみるのもいいかも知れません。」(阿部利彦先生)阿部先生がおすすめする親子で読んでほしい本は、全世界で発行部数500万部を超える児童書『ワンダー』です。外見に障害がある人に対してまわりの人はどう接したらよいのか、子どもにどのように説明したらよいのでしょうか?作者のR・J・パラシオさんも、障害のある女の子と出会ったときに子どもたちの前で取ってしまった行動を後悔し、この本を書き始めたとのこと。本書はいじめをテーマにしていますが様々な人の視点で語られ、感動のあとに明るい気分になれる本です。「人と違うということ」「ふつうとは何か」について親子で考えるきっかけにしてはいかがでしょうか。阿部利彦先生プロフィールUpload By 発達ナビ編集部阿部利彦(あべとしひこ)星槎大学・発達支援臨床センター長。『新・発達が気になる子のサポート入門』(2015年,学研)、『見方を変えればうまくいく!特別支援教育リフレーミング』(2013年,中央法規出版 )、『見方を変えればうまくいく!発達が気になる子の子育てリフレーミング』(2015年, 中央法規出版)、など著書多数。
2017年11月01日宇多田ヒカルが今年のデビュー記念日にあたる12月9日(土)に発売する、自身初の歌詞集「宇多田ヒカルの言葉」に、糸井重里や小田和正、「桜流し」のMVを手がけた河瀬直美監督、「いきものがかり」水野良樹ら、各界の著名人8人が寄稿していることが分かった。歌詞集「宇多田ヒカルの言葉」は、デビュー曲「Automatic」から最新楽曲となる映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』主題歌にしてソニー「ノイキャン・ワイヤレス」CMソング「あなた」までの歌詞が掲載されるほか、各界を代表する8名がいままでの宇多田さんの作品、特に歌詞にフォーカスをあてた文章を寄稿したという。50音順に紹介すると、昨年アーティスト活動を再始動するにあたり、最初のアーティスト写真を撮影した写真家、石川竜一。活動休止中のソーシャルでの会話がきっかけで、NHK「SONGS」で初対談が実現した糸井さん。デビュー時からのオファー(思い)が、ようやく昨年実現した番組「クリスマスの約束」で共演した小田さん。さらに、人間活動中のリリースとなった『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』主題歌「桜流し」のミュージックビデオを手掛けた河瀬監督。エッセイなどで宇多田さんルへのリスペクトの気持ちを表している詩人、最果タヒ。ヒップホップの文脈から宇多田ヒカルの歌詞を見つめてくれたSKY-HI。昨年、番組「クリスマスの約束」で共演し、いまやEPICレコードジャパンで同じレーベルメイトとなった「いきものがかり」水野さん。そして、文学界からは、以前ブログでも宇多田さんに触れていた吉本ばななという錚々たる8名が寄稿した。なお、この夏「Forevermore」のMVコラボレーションを実現したソニー・ミュージックの音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」では、12月8日(金)に配信される新曲「あなた」のMVコラボレーション・プロジェクトを12月より始動。ミュージックビデオの撮影現場に密着し、宇多田さん本人と周辺スタッフがこだわり抜く映像制作の過程が垣間見られるドキュメンタリー番組を制作。また、本MVをフィーチャーした、放送局(ステーション)のイメージを表す映像「STATION ID」を12月初旬より公開予定。デビュー記念日である12月9日(土)には、「24時間 宇多田ヒカル」と題し、「あなた」MVドキュメンタリー特番をはじめ、計12時間にわたり、5本の歴代ライブ映像や、歴代のミュージックビデオを一気に観られる特集をオンエアする。「宇多田ヒカルの言葉」は12月9日(土)より全国の一般書店/ネット書店にて販売。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日いつになく明るい色が溢れる今シーズン。アウターも、気分が上がるような彩度の高いアイテムが揃います。デザイン性豊かだから、冬のマンネリも打破!モデルは広瀬アリスさんです。袖やベルトで、デザインに遊びを利かせて。ウエストにあしらわれた2つのバックルや、女性らしいピンクに個性が光るトレンチコート。取り外しのできるデタッチャブルスリーブにはボタンを連ね、脇部分にスリットを入れるなど、随所に遊び心を感じさせるデザインに。袖を外して着れば、中のトップス次第で表情もがらりと変化。ウールとコットンの二重織りならではの、上品なハリ感も魅力を増すポイント。コート¥76,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)ニット¥39,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店TEL:03・6447・1869)袖やベルトで、デザインに遊びを利かせて。秋のワードローブを鮮やかに彩るイエロー。着心地の良い起毛素材を使用した『ビューティフルピープル』のパイルメルトンダッフルに、新色が登場。目が覚めるようなポップカラーはインパクト満点!ロングスカートとの組み合わせも、今年らしさを引き出す鍵に。コート¥92,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店)ニット¥13,000(マカフィー/トゥモローランドTEL:0120・983・511)スカート¥39,000(ポンティ/ハルミショールームTEL:03・6433・5395)ソックス¥4,200(マルコモンドTEL:03・6805・0812)シューズ¥19,000(カミナンド/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425)柔らかなペールトーンを巧みにレイヤード。ピスタチオカラーのコートは、コーデュロイ生地やゆったりしたサイズ感、ガウンのように羽織れるデザインなど、トレンドを凝縮した一枚。ボリュームのあるファー小物と合わせて、とびきりフェミニンに。コート¥54,000パンツ¥27,000(共にカレンテージ/ブランドニュース)ニット¥21,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 青山店)バッグ¥25,000(トゥモローランド)ソックス¥4,000(クロエストラ/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)サンダル¥29,000(ペリーコ サニー/アクアガール丸の内TEL:03・5220・7079)切り替えを入れたコクーンシルエットがレディな佇まい。ウール100%で肌触りが柔らかく、動きやすさも絶妙!ノーボタンのミニマルなデザインながら、発色の綺麗なパープルが華やかさを演出する。スタンドカラーを折り返せば、また違った印象に。コート¥90,000(アストラット/アストラット青山店TEL:03・6418・2917)シャツ¥29,000(ポンティ/ハルミショールーム)パンツ¥15,000(シュガーローズ/ドリーム シュガーローズ事業部TEL:06・6943・2541)サンダル¥93,000(ロシャス/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)ひろせ・ありす1994年12月11日生まれ、静岡県出身。女優。11月3日公開の映画『氷菓』と、2018年2月3日に公開予定の映画『巫女っちゃけん。』に主演。また、NHK連続テレビ小説『わろてんか』では主人公の恋のライバル役で出演中。※『anan』2017年11月8日号より。写真・黒沼 諭(aosora)スタイリスト・武政ヘア&メイク・小森由貴(by anan編集部)
2017年11月01日2016年にTVアニメ化&実写映画化され、今回が3度目の映像化となるNetflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」。このたび、Netflixでの配信日が12月15日(金)に決定、併せて主演の古川雄輝をメインにしたキーアートがお披露目された。主人公・藤沼悟は、時が巻き戻る【リバイバル】(=「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、そのきっかけとなった場面まで過去に戻る現象)により、母親を殺害した犯人を突き止めるために18年前までさかのぼる。自身が小学5年のときに起きた連続児童殺人事件に母親が殺された原因があると確信した悟は、事件の謎を追っていく、というサスペンスストーリー。累計部数429万部を突破し、TVアニメ化や実写映画化も話題を呼んだ大人気コミック「僕だけがいない街」が、原作完結後、初めてドラマ化される本作。原作は続きが気になる極上のサスペンスとして評価されたが、今回は新たな解釈の試みが注目を集めている。主演を務めるのは、イケメンで帰国子女というルックス&経歴ともに“ハイスペック”な俳優として、日本のみならずアジアで絶大な人気を誇る古川さん。ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」シリーズでブレイクし、映画『脳内ポイズンベリー』や『ライチ☆光クラブ』など話題作に続けて出演、2016年度下半期のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で演じたインテリ好青年役で一気に知名度を上げた。さらに、主演作にして日韓合作の映画『風の色』、福士蒼汰主演の話題作『曇天に笑う』が待機中で、2018年も飛躍が期待されている。そのほか、優希美青、白洲迅、内川蓮生、柿原りんか、矢野聖人、江口のりこ、眞島秀和、戸次重幸、黒谷友香といった実力派のキャストが勢揃いする。このたび到着したキーアートは、古川さん演じる藤沼悟が、両手で頭を押さえる姿が印象的なビジュアル。中央には、小学生時代の悟(内川蓮生)と18年前の連続児童誘拐殺人事件の被害者となった悟の同級生・雛月加代(柿原りんか)がフラッシュバックのように浮かび上がっている。加代が被害者になるのを食い止めるべく奔走する悟が、彼女を心配そうに見つめる表情も目を引く。さらに、背景には苫小牧の工場風景が広がり、真っ白な雪原の中央には赤のランドセルがぽつんと残され…。ポスター全体にはプリズム反射による光線がかかり、まさに、いまにも【リバイバル】に巻き込まれそうな、過去と現在が交わる様が鮮烈なビジュアルとなっている。Netflixオリジナルドラマ「僕だけがいない街」は12月15日(金)より世界190か国以上で配信。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日マーティン・スコセッシ製作総指揮で贈る、ハイテンション・エンターテインメント『フリー・ファイヤー』のBlu-ray&DVDが、11月15日(水)にリリース。この度、このBlu-ray&DVDに収録される日本語吹き替え版を、久嶋志帆、内田夕夜、川原元幸、高木渉ら豪華声優陣が担当することが決定した。巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮を務め、オスカー女優ブリー・ ラーソンを始めとする豪華キャストが共演し、2016年のトロント国際映画祭のミッドナイト・ マッドネス部門で観客賞を受賞した本作。とある倉庫で行われた銃取引に集う2組のギャングが、些細な行き違いから、まさかの大乱闘バトルロワイアルを繰り広げるというストーリーだ。そして今回のBlu-ray&DVD化にあたって、銃撃戦と共に罵詈雑言飛び交う壮絶な”大舌戦”を繰り広げる2組のギャングのメンバーに豪華声優陣が参戦!ブリー演じる紅一点の女ギャング、ジャスティン役には、NHK「高校講座」のナレーションなどを担当する久嶋さん。また、キレ物の武闘派クリス(キリアン・マーフィ)を、キリアン・マーフィやジェームズ・マカヴォイなど多くの吹き替えを行う内田さん。フランク(マイケル・スマイリー)を、数多くの洋画の吹き替えを担当するさかき孝輔。武器商人のヴァーノン(シャールト・コプリー)を、「名探偵コナン」などのアニメ作品はもちろん、数々の海外作品の吹き替え、さらに大河ドラマなどで俳優としても活躍する高木さん。オード(アーミー・ハマー)を、「東のエデン」平澤一臣役の川原さん。そのほか、斎藤寛仁(ハリー役/ジャック・レイナー)、坂田明寛(スティーヴォ役/サム・ライリー)、宮本淳(マーティン役/バボー・シーセイ)、森宮隆(バーニー役/エンゾ・シレンティ)、宮本誉之(ゴードン役/ノア・テイラー)が出演する。また、クセのある個性派キャラを演じきったキャスト陣からコメントも到着した。■吹き替え声優コメント久嶋志帆:ジャスティン役(ブリー・ラーソン)本作品はコメディということで、 とても真面目に取り組ませていただきました。ジャスティンは、一癖も二癖もある男たちと渡り合う美しい女ギャング。女性らしい一面を見せながらも、一貫してしっかり悪な所を意識しました。極限状況であぶり出される人間の本質の滑稽さ。日本語に吹き替えることでさらにパワーアップしています!お楽しみ下さい!内田夕夜:クリス役(キリアン・マーフィ)ヒーローの撃った弾は簡単に命中し、ヒーローには弾は当たらない。そんなわけない!!子どもの頃、必死に隠れたかくれんぼを思い出しました。今回は当たったら死にますから、そりゃもう必死です。隠れている場所、逃げるルート、それを追うカメラワーク。単純なシチュエーションの様で見事に計算された人間ドラマコメデ ィーでした。川原元幸:オード役(アーミー・ハマー)数ある映画作品の中で敢えてこの作品を選んだ方々にとってはいま さら言うことではないと思うのですが、もし貴方がこの作品を観て「明日を生きる上で役に立つこと」であったり「人生をより豊かにする為の某か」を得ようと考えているなら、いますぐこの作品を棚に戻すか、ブラウザのバックボタンを押して下さい。大丈夫ですか?おめでとうございます!貴方をきっと満足させる90分が待っていますよ!高木渉:ヴァーノン役(シャールト・コプリー)おい、俺は取引が出来ればそれで良いんだ!あっ!なにぃ!いま誰が撃った!あっ、おっ、うっ、やっ、 やめろ!撃つな!このやろー。やりやがったな、これでどうだ!へへっ、ざまぁ~見ろ、ん?そうはさせねぇ!どぅあ~、ぐへぇ、ぐはぁ、 ちょっといま誰が味方なんだぁ~!ぎゃ~!ちくしょーこの映画面白れぇじゃねーか!斎藤寛仁:ハリー役(ジャック・レイナー)この作品のお話を頂いて台本を読み終わったとき、作品の楽しさ、面白さとは裏腹に、登場人物のほぼ全てが同じシーンで喋ったりと、吹き替え版は苦労しそうだなと思いました。ですがその感じも作品にマッチしていて良い雰囲気を醸し出せたと思います。それぞれのそれぞれによるエゴイズムに是非ご注目!!坂田明寛:スティーヴォ役(サム・ライリー)演じるにあたり『フリー・ファイヤー』という作品が織りなす絶妙な群像劇に対して如何に私が貢献出来るかを考えました。死に物狂いであればあるほど滑稽で可笑しく見える奴ら。私が一番 大切にしたのは彼らの一心不乱な姿です。素晴らしい収録チームによって日本語吹き替えは更に作品の押し上げ に成功したと思っています。是非、大音量で我々の怒声罵声をお楽しみ下さい(笑)さかき孝輔:フランク役(マイケル・スマイリー)キャッチコピーをつけるなら「曲者だらけの密室ハイテンション活劇!」楽しく、汗ダクで演じさせていただきました。アクション場面の多くはテスト無しの一発本番!そんな収録現場のガチな緊張感が、作品の持つスリリングな疾走感を更にパワーアップさせて…いると信じてます!!どうぞお楽しみ下さい。宮本淳:マーティン役(バボー・シーセイ)台本と映像をいただいて、冒頭である程度の展開を想像していたのですが、作品を見終わって思わずつっこんでしまいました!こんな展開誰も予想出来ません!そして、 演じた役はかなり癖の強いキャラクターでしたが自由に演じさせていただけました。それぞれのキャラクターにも注目して観ていただきたいですね!森宮隆:バーニー役(エンゾ・シレンティ)『フリー・ファイヤー』そりゃもうガンガン撃ち合うコメディ映画です!とにかく楽しくマヌケのバーニーを吹き替えさせて頂きました。時代背景や文化など分かるとさらに楽しめるかも!?コメディはやっぱり吹き替え!皆さま楽しんで下さい!宮本誉之:ゴードン役(ノア・テイラー)この度、ゴードンを演じさせていただきました宮本誉之です。ゴードンというキャラはある意味とても可哀想なキャラといいます か、年齢的にももういい歳な筈なのにほかの若い連中と一緒に下っ端の仕事をやらされていて、そんな自分を見つめながらも「一発当ててやる!」っていう野心も持っているという、人間臭い部分もある役でした。私もまだ役者としては新人なので、彼のそんな一面に共感しながら気持ちよくやらせて頂きました。この作品の見どころはズバリ!命懸けのケンカですね。銃が弾切れになっても意地で相手に食らいついていく、そんな泥沼状態での命を懸けた大喧嘩!行く末を是非見届けていただきたいです。『フリー・ファイヤー』Blu-ray&DVDは11月15日(水)リリース、同時レンタル開始。(cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ファイヤー 2017年4月29日より全国にて公開(C) Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016
2017年10月30日(イラスト:ちたまロケッツ) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『ラジオ』ということで、『ラジオの時間』編集人の村上謙三久さんが最推し番組を紹介! 【最推し番組】川島明(麒麟)『すっぴん!』 木曜日の朝8時半。こんな時間から『ニヤニヤ』を誘ってくれる番組があります。放送局は意外にもNHKラジオ第一。低音ボイスが印象的なお笑い芸人・川島明(麒麟)がパーソナリティを務める『すっぴん!』で、「日本一早い!大喜利コーナー」があるんです。川島さんたっての希望で始まったコーナーです。 大喜利と聞くと、とてもハードルが高く感じると思いますが、時間帯と放送局からわかるように、基本は主婦中心の企画。70代からも投稿があるそうです。以前川島さんからお聞きしたんですが、最初は「大喜利って何?」という方ばかりで、長文のエピソードを送ってきた人や「大切利」と字を間違えていた人もいたとか。男性リスナーやハガキ職人も投稿していますが、そのゴチャ混ぜ感が川島さんはたまらないそうです。 たとえば、10月5日分のお題は「こいつ、運動会初めてかも。何をした?」。毎週20通ぐらいの投稿が読まれるのですが、「前日に保険に入った」「転がる大玉の前を走ってアドベンチャー映画みたいになっている」「騎馬戦前、和平交渉に努めている」「パン食い競争のパンの前でトングを探している」と思わずニヤッとしてしまう回答ばかり。「一瞬だけバスタオルを巻いた姿を校門の前で見かけたが、すぐ帰った」とシュールな作品もありました。 毎回、川島さんと藤井彩子アナウンサーが楽しそうに紹介してくれます。実はここがラジオの面白いところで、川島さんたちが妄想を働かせて、ネタを膨らましてくれるんですね。「この2つの投稿で描かれているのは同じ人間じゃないか?」なんて説が出たり、「何でバスタオルで来たのか?」について話し合ったり、川島さんご本人がいつも読む投稿を選んでいるので、この日も「好きな作品ばかりでメッチャ迷いました。僕が読みたいヤツを読んだら9時半になる(笑)」とうれしい悲鳴を上げていました。 実は川島さん、学生時代からラジオが大好きで、ハガキ職人もやっていたんです。芸人さんの番組に必死に投稿していましたが、レベルが高くてまったく採用されず、ハガキが届いていないんじゃないかと郵便局を疑ったとか。 とにかく読まれることだけを目指して、早朝の川柳番組に応募。倍率が低いので何度も採用されて、知らないおじさんパーソナリティのテレホンカードを手に入れたそうです。そんな川島さんが同じく朝の番組で大喜利をしているなんて不思議な巡り合わせですよね。 家事の合間に、車の運転中に、お風呂に入りながら、ボーッとしながら……。アイデアを考える時間は気分転換になります。投稿すること自体に大した意味はないのかもしれませんが、騒がしい日常を一瞬忘れられる「、」や「。」になるような感覚なんでしょうね。今は放送中にメールで気楽な感想を送るだけでもOKなので、ものすごくハードルが低いんです。ラジオを聴くだけじゃなく、参加するのもありですよ。
2017年10月30日「議員バッジを着けると、やはり身が引き締まるものですね。劇中で使われる選挙ポスターを撮影するとき、若手議員の熱を握り拳でアピール。清々しい笑顔を心がけました」 そう語るのは、新・月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)で市議会議員・岡本遼を演じる千葉雄大(28)。NHKの連続テレビ小説『わろてんか』では、葵わかな演じる主人公の兄・新一を好演。病死後、“新一ロス”が視聴者に広がった。今作で披露するのは、イケメン議員の凛々しいスーツ姿。 「岡本は、表層的には爽やかですし、利権が蠢く会派の中でも上手に立ち回る切れ者。その背景には、父親の借金で夜逃げ同然で街を去ったという過去があって。単なる勝ち組ではない。苦労してはい上がってきた人間の葛藤や切なさをふとした瞬間の表情で表現できたらと思っています」(千葉・以下同) 新米ママさん市議・佐藤智子を演じる篠原涼子をはじめ、同期議員を演じる面々は、トレンディエンジェルの斎藤司や前田敦子など個性派ぞろい。 「篠原さんのむちゃぶりがすごくて。撮影中、台本にはないことを突然、『千葉くん、やって!』って言ってこられるので、怖くておびえています(笑)。その最大のターゲットは斎藤さんなんですが、2人のやりとりが面白い。篠原さんのアドリブに斎藤さんも必死に食らいついて。本職の笑いのエッセンスをお芝居に生かしていると思います。僕はまだ、篠原さんへの対応力が未熟で。目下、勉強中です!」 最後に、“市政エンタテインメント”と銘打った本作の見どころを! 「政治の話ですが、とてもわかりやすくて面白い。メディアで報じられている社会問題も、即解決といかないさまざまな事情があることを、僕自身、このドラマを通して知りました。いつ何が起きるかわからないこの時代、人生の指針になる作品だと思います」
2017年10月30日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「教科書検定」です。検定のありなしも国によってさまざまなんです。日本の小中高等学校の教科書(教科用図書)は、文部科学大臣の検定に合格したものが無償給与されています。教科書の発行には4年かかります。1年目に民間の会社で著作・編集されたものを文部科学省に申請。2年目に文科省の専門家による審議会にかけられ審査され、3年目に、審査に通ったもののなかから、教育委員会や国立・私立学校が使う教科書を選び、4年目に部数が決まり印刷。翌年度にようやく子どもたちの手に渡ります。戦前の教科書は政府が作成し、軍国主義に導きましたが、戦後の教科書検定制度は「検閲」ではありませんから、歴史認識や領土問題、近隣諸国との関係についての記述はさまざまです。平成26年に発行された教科書の種類は958種類。発行点数は1286点にのぼります。それだけ表現の自由が守られているということですね。世界的には教科書検定のない国が多く、欧米諸国はほとんどありません。アメリカは州単位で地区の委員会が使用する教科書を決めますが、検定はなし。フランスは国が学習指導要綱を作り、それに基づき民間の教科書会社が作成、直接的な規制はありません。一方、ロシアには民間以外に国で発行する教科書があり、タイやマレーシアの小学校の教科書はすべて国が作成。検定制度があるのは、日本のほかにドイツや韓国、インドネシアなどで、韓国の小学校では、国語、社会、道徳などは国が発行する教科書を使っています。ドイツは、ナチスの問題があったため、歴史の教科書はポーランドと共同で作成しています。侵略した側とされた側で協議をして歴史を伝えるというのはとてもフェアな気がしますね。日本もそういうことができれば、近隣諸国との関係をもう少し改善できるのかもしれません。昨年、私立灘中学の校長が、慰安婦問題を取り上げた歴史の教科書を採択したことに政治的圧力があったことを明らかにし、ニュースになりました。教育の自主性が委ねられているはずなのに、それに抗議をしたり圧力をかけたりというのはあってはならないこと。戦争の惨事を繰り返さないためにも、自由な教育は守らなければいけません。堀 潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年11月1日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年10月29日上野の東京都美術館で『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』がはじまりました。その報道内覧会に、女優の吉岡里帆さんが登場!吉岡さんのゴッホトークと展覧会の様子をレポートします!『ゴッホ展巡りゆく日本の夢』スタート!【女子的アートナビ】vol. 88この展覧会では、ファン・ゴッホの作品約40点と、彼が影響を受けた浮世絵など約50点をあわせて展示。オランダのファン・ゴッホ美術館との国際共同プロジェクトで、日本初公開となるゴッホ作品4点も見られる充実のアート展です。オランダ出身のフィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)は27歳で画家になることを決意し、33歳でパリに移ります。当時のヨーロッパでは“ジャポニスム”と呼ばれる日本ブームが巻き起こり、日本のアートが西洋の芸術家たちに影響を与えていました。ゴッホも浮世絵を見て日本が好きになり、400枚以上の作品を収集。浮世絵を模写したり、構図や色彩などを作品に取り入れたりしました。今回のゴッホ展では、実際に彼が模写した作品と、その元になった浮世絵も一緒に見ることができます。吉岡里帆さん登場!報道内覧会では、女優の吉岡里帆さんが登壇され、フォトセッションが行われました。吉岡さんは、11月3日に放送される特集番組『ゴッホは日本の夢を見た』(NHK総合)に出演。番組取材のため、ゴッホゆかりの地であるオランダやフランスを訪れたそうで、ゴッホへの思いや展覧会について語ってくれました。――もともと美術がお好きということですが、そのなかでゴッホはどういう存在ですか?吉岡さん昔から絵は大好きなんですけど、ゴッホの絵は特別。絵の美しさや造形だけでなく、彼の人間性にも惹かれていて、人の心のあり方も教えてくれる貴重な存在です。――実際にゆかりのある土地を訪れて、ゴッホの見方に変化はありましたか?吉岡さんゴッホが実際に描いた景色を辿るだけでなく、彼がどういう思いでそこにいたのか、特に(ゴッホが入院していた)精神病院にうかがったときは彼が抱えてきたものだったり、絵に対する情熱だったり、センシティブな部分も取材させていただくことができました。――ゴッホに会えるなら会ってみたいですか?吉岡さんもちろん、会うことができるなら!彼は日本を訪れたことはなかったのですが、自分の中で日本を作り出し、その審美眼をもって絵を描きました。“信じ込む力” というのを私も仕事をするうえで信じているので、共鳴できるのではないか、と。一緒に語り合いたいなと思います。この展覧会について――今回の展覧会で印象的な作品はありましたか?吉岡さん今回の展示ですばらしいなと思ったのは《花魁》ですね。フランスやオランダでも絵を見たのですが、実際に浮世絵を模写した作品には会えていなくて。背景などに浮世絵や富士山が描かれているような作品は見たのですが、美人画の浮世絵が真ん中に描かれているものをここで見られて感動しました。でも、日本の絵なんだけれど、ゴッホの見ている日本、ゴッホが作り出している美しさがそこにはあって…すごく感動しました。上の写真は南仏アルルの風景を描いたゴッホ作品が並ぶ展示会場。日本を理想化していたゴッホにとって、美しいアルルは「フランスにおける日本」でした。そんなアルルを訪れたときの感想も吉岡さんは語ってくれました。吉岡さんこの展覧会にもアルルの景色を描いた作品がたくさん展示されていますが、自然があり、歴史も深みがある街で、その場所に行ったときにこみあげてくるものがありました。ゴッホが(アルルに来たとき)「ここは日本と思えた」と感想を述べたという話をうかがって、私もその景色に自然と涙がこぼれるような思いがあって。感じる心……美しいものを見たときなどに「なんてきれいなんだろう」と思い、それが作品に投影されていくというのは学びになり、あらためて気づかされました。――最後にメッセージをお願いします。吉岡さんゴッホは世界中で愛されている巨匠のひとりです。どの作品もすばらしいことは間違いないですし、展示の仕方もおもしろいと思います。日本の浮世絵とゴッホの作品を照らし合わせているので、自分の国のことを誇りに思えると思いますし、ゴッホが見ていた視点も違う目線で見ていただけます。美術がお好きな方もそうでない方も、存分に楽しめる展覧会になっていると思います。展覧会は二部構成で、第一部は「ファン・ゴッホのジャポニスム」、第二部は「日本人のファン・ゴッホ巡礼」となっています。特に第二部では、絵画作品だけでなく、ゴッホゆかりの地を訪れた近代日本の文化人たちの写真や手紙などの資料も展示。さらに、ゴッホから影響を受けた日本人画家たちの作品も紹介され、彼がどれほど日本で愛されてきたのかがよく分かります。ゴッホをますます好きになれる展覧会は2018年1月8日まで。お見逃しなく!Information会期:~2018年1月8日(月・祝)休室日:月曜日(ただし1月8日を除く)、12月31日、1月1日時間:9:30〜17:30(金曜日と11月1日、2日、4日は20:00まで)入室は閉室の30分前まで会場:東京都美術館料金:一般 1,600円/大学生・専門学校生1,300円/高校生 800円/65歳以上1,000円/中学生以下無料
2017年10月28日人気ギャグ漫画『斉木楠雄のΨ難』を、『銀魂』や『勇者ヨシヒコの冒険』などヒットメーカーの福田雄一が映画化、誰にでもわかるど真ん中の笑いが決まりに決まり、好評上映中だ。○かなりの大物、山崎賢人斉木楠雄は超能力者。だが、その能力を周囲にひた隠しにしながら、高校生活を送っている。本人はひっそり生活したいのに、超能力のないひとたちのほうが騒がしく、大暴れして、楠雄はいつも巻き込まれてしまう。年に一度の大イベントである文化祭でもアクシデントが続出し、ついには地球滅亡の危機が。楠雄はそれを食い止める損な役回りを被る。楠雄の髪の色はピンクで、超能力によってそれを皆に気づかれないようにしていたり、目ヂカラが強すぎるため緑のサングラスで力を封印していたりと、いろいろ気遣いしている涙ぐましさを誰も知らない。楠雄はあくまでクールに振る舞う。騒がしいのは、彼を産み育てた両親と、学校の先生や生徒たちだ。騒がしい人たちをシニカルな目で見ている楠雄を演じているのは、山崎賢人(さきは、大が立)。今夏公開された『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない 第一章』の主人公・仗助役の記憶も新しい。漫画の実写化に欠かせない俳優といえば、ルパン三世、銀魂、花男(花より男子)……など代表作をもつ小栗旬が筆頭に上がるが、山崎賢人も負けてない。少女漫画から少年漫画まで幅広く漫画の実写化に寄与している。いまや、30代代表の小栗、20代代表の山崎といった感じか。山崎賢人ファンにはいまさら説明するまでもないが、2010年に俳優デビューし、2015年、国民的テレビドラマ、NHKの朝ドラ『まれ』ヒロインの相手役で全国区の人気を得た後、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『オオカミ少女と黒王子』ほか少女漫画の実写化作品に次々と出演し、多くの女性客を魅了した。10月期は、日曜日のテレビドラマの雄・日曜劇場『陸王』(TBS 毎週日曜21:00~)にもレギュラー出演中だ。少女漫画の憧れ男子を演じることだって誰もができるものではないが、少年漫画の仗助と斉木楠雄を演じることは、それよりもかなりのチャレンジ。山崎賢人、「すんっ」として見えて、かなり大物なのではないか。○なみなみならぬ精神性の持ち主彼がかなりのチャレンジャーであることは、『斉木楠雄~』の撮影中、毎日のように福田監督と食事をして、カラダが大きく大食漢の監督に対抗して、次々食べていたというエピソードからもわかる。「へんなところで挑戦してくるんですよね」(福田)「福田さんの胃袋に挑戦しようと思って」(山崎) (キネマ旬報NEXTvol.17より)対象がなんであれ、挑戦しようとカラダを張るなみなみならぬ精神性が、「すんっ」と澄ました顔の裏にたぎっているにちがいない。こわいもの知らずの狂犬(大げさに言ってみました)の彼が演じた仗助と楠雄の共通点といえば、難易度が高すぎて(注目度も高すぎて)、多くの人が尻込みしそうというところ。それと、ふたりは方向性が違うとはいえ、見た目がハデだ。山崎がすごいのは、実際いたらびっくりするような髪型や服装をいともたやすく着こなし、これは漫画ならではであって実写は難しいだろうという大方の予想を気にしないかのように堂々として見えるのだ。堂々というか飄々というか、どや!という力んだ感じが見えないのがいい。こわいもの知らずとは、字のごとく、こわいことを知らないからこそ、それをやすやすと超えることができるということでもある。○ほとんどしゃべらない斉木楠雄それにつけても斉木楠雄はすごい。上映時間中、ほとんどしゃべらない。正確にいえば、しゃべり続けているのだが、それはすべて後から録音(アフレコ)したモノローグなのだ。なにがすごいって、撮影している間、山崎賢人は、ほとんど黙っていたことになる。周囲が、過剰なまでにおばかなノリで大騒ぎしているのを見つめながら、笑うこともなく淡々とし続ける我慢大会を乗り切ることはやはり常人ではない。とはいえ、やっぱりつい笑ってしまいそうにはなったらしいが、耐え続けただけでも立派だ。しかも、ピンク色の髪に、妙な頭飾りと緑色のメガネというおかしな格好をして、ただただじっと立っている行為を、成立させてしまうのは、やはりある種の超能力である。伊達に少女漫画の実写化作で、壁ドンという妙技を決め続けてきていないな~と妙な感動と尊敬を覚えてしまった。『斉木楠雄』には、福田組常連で、芸達者の佐藤二朗やムロツヨシを筆頭に、ミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』で大躍進した賀来賢人、『銀魂』から『斉木楠雄』と続いて出演し吹っ切れまくった吉沢亮と橋本環奈などが出ていて、魑魅魍魎のごとく動き回っている。両親役の田辺誠一と内田有紀も弾けている。みんなの大熱演のなかで、ひとり涼しげに「すんっ」とし続け、決して埋もれることのない山崎賢人。これほどコストパフォーマンスの良い俳優は、なかなかいない。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2017年10月28日(写真:アフロ) 浅田真央の引退後に初めて迎えたオリンピックシーズン。来年2月に開催される「平昌オリンピック」(韓国)シリーズを前に、中国杯(11月3~5日)での女子フィギュアスケート“3人娘”の直接対決に注目が集まっている。 今回、本誌では、女子フィギュアスケートのオリンピックシーズンの見どころを、スポーツライターの折山淑美さんと、元フィギュアスケーターで解説者の佐野稔さんが徹底解説してくれた。 日本女子の五輪出場枠は3大会ぶりに3枠から2枠に減り、熾烈な代表争いが繰り広げられる。その鍵を握るのが、左股関節の疲労骨折から復帰する女子のエース宮原知子(19)だ。 「スピード感ある正確なジャンプが持ち味の宮原ですが、オリンピックまで時間のない中で、最高の演技にしなければいけない。その焦りがどう影響を与えるか。昨年のグランプリファイナルで出した218.33点より、進化を求められるでしょう」(折山さん) 宮原の218点が女子2枠の基準になるだろうと折山さん。そのエース宮原に迫るのが、シニア2年目の樋口新葉(16)と三原舞依(18)だ。 「女子は、『3回転+3回転のコンビネーション+演技』がポイントです。昨年、五輪枠を競う大会に出場した樋口と三原は、プレッシャーもあり成績が振るいませんでしたが、その後、世界国別対抗戦では、2人とも最高の出来で頑張りました。三原は自己ベストを更新し、218.27点と、宮原に僅差で迫っています。樋口の新プログラム『007スカイフォール』は、’10年のバンクーバー五輪でボンドガールを演じ、金メダルに輝いたキム・ヨナよりも、踊りも進化し、新時代のプログラムに仕上がっていていい」(佐野さん) そして、今年シニアデビューを飾った本田真凜(16)の躍進からも目が離せない。 「華はピカイチで、マスコミの注目度も高いですが、まだ演技に波があります。シニアでは、ジャンプとジャンプの合間にも緻密さが必要なので、このシーズン中にどう成長するかが見ものです」(佐野さん) 折山さんは次のように語る。 「本田は華やかで演技構成点も稼げます。トータル201.61点と200点超えはすでにしている。ジャッジ受けもいいので、GOE(出来栄えを評価する点)での加点を加え、五輪出場の基準になりそうな218点までどう伸ばせるか。特に中国杯は、樋口、三原、本田の日本人3選手が出場します。その後のNHK杯に出場する宮原を加えた、この中から誰が抜け出すか。五輪選考となる全日本選手権の、予行演習のようで見逃せません」(折山さん) 百花繚乱の女子フィギュアスケート。大輪の花を咲かせるのは誰か、見届けよう!
2017年10月28日「クランクイン当初は“自分がしっかりやらなきゃ!”と休憩中も台本片手に考え込んでいる姿を多く見かけました。それが役柄の『藤岡てん』そのままに、どんなときも笑うことを心がけるようになってからは一気に現場に溶け込んで、今では立派な座長ですよ」(NHK関係者) 10月2日からスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』。2,378人から選ばれたヒロインの葵わかな(19)は、現役の慶應大学1年生だ。 てんのモデルは、吉本興業の創業者・吉本せい。演出家は葵に、クランクイン前にある宿題を出したという。 「役作りとして、毎日“変顔”の写真を送ることを課せられたんです。演出家は幅広い表情とさまざまな笑顔の練習のためにやらせたそうですが、写真と一緒にその変顔のテーマも毎日書かされるので、葵さんは相当苦労したそうです。それでも3カ月間、毎日きちんと送り続けていましたね」(ドラマ関係者) 大阪に単身赴任して撮影を続けている葵が一番留意しているのは体調管理。ひとりで奮闘する葵を“母親代わり”に気づかっているのが、ドラマでも母親を演じている鈴木保奈美(51)だ。 「鈴木さんは同世代の娘さんを持つママですから、大阪でひとり暮らしをする彼女のことが気になってしょうがないのでしょう。食事のことなどいろいろアドバイスをして、我が子のように接しています」(前出・ドラマ関係者) 視聴率はどこまで伸びるか。
2017年10月28日好調なスタートを切ったNHK連続テレビ小説『わろてんか』で、まるで少女漫画の王子様のようないでたちが、初登場から視聴者のハートをクギ付けにしている“栞さま”こと伊能栞。その“ステッキさばき”と“キザなセリフ”が、すでに見どころのひとつになっている。高橋一生(36)が演じるこの紳士の素顔は、伊能製薬の次男で東京の帝国大学を卒業後、貿易会社を起こした「顔よし、家よし、頭よし」を絵に描いたような人。 高橋はこの人物像を演じるにあたって次のように語っている。 「じつはもろさもある男です。インテリジェンスの塊のように見えて、誰かに心を許すと無意識にダメなところを見せてしまう。その複雑な階層が見え隠れするように演じたいと思います」(高橋) 栞さまはヒロイン・てん(葵わかな)の結婚相手になるはずが、彼女の藤吉(松坂桃李)への思いを知ると、サッと身を引き、後押しする。 「伊能栞という男が今後どう描かれていくのか、おてんさんへの感情はどう動いていくのか、僕自身も気になるところがたくさんあります。彼にはある境遇ゆえのコンプレックスがあるのですが、そこにくすぶらず、“笑い”を求めていくバイタリティのある人間です。それを日本にどう根づかせていくのか楽しみにしていただきたいです」(高橋) そんな、インテリ紳士“栞さま”のカッコよすぎる決めゼリフを紹介! 【仕事が忙しくてね。縁談を考える余裕がなくて】 てんの窮地を救った後、駆けつけた風太(濱田岳)とともに、自らの事務所へ招く。てんがお見合い話の相手であること、てんには思いを寄せる人物(藤吉)がいることをこのときに知る。 【実は僕は西洋の自由な恋愛というものに憧れていまして】 事業への投資を申し出た伊能の様子から、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)は縁談を進めようとするが、「あくまでもビジネスパートナーとして」とクギを刺す。その理由を話し「あとは互いの心の声に任せたい」と。 【キミとなら僕も、そんな家族をつくれるかもしれない】 縁談を断った伊能が藤岡屋を後にすると、てんが追いかけてきた。家族思いのてんからの手紙に感銘を受けたという伊能は、「キミに興味がないわけではない。むしろ興味がわいた」と話す。そして、そんな思わせぶりなせりふを。 笑って泣ける、今後の展開が楽しみな『わろてんか』。栞さまからも目が離せません!
2017年10月27日韓流ブームの真っただ中、2004年に日本公開され、当時9億円の興行収入を記録したペ・ヨンジュン初主演映画『スキャンダル』のデジタルリマスター版の公開日が、2018年1月20日(土)に決定。あわせて、ポスタービジュアルがシネマカフェにて解禁となった。本作は、フランスの古典恋愛小説「危険な関係」を、18世紀の朝鮮王朝時代を舞台に映画化した華麗な恋愛ドラマ。朝鮮王朝を舞台に、優雅に繰り広げられるドロドロ恋愛ゲームを描き、絢爛豪華な衣装や装飾品も評価を集めた。恋愛ゲームを生きがいにしているチョ婦人(イ・ミスク)は、親密な関係にある従兄弟チョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に、16歳の夫の側室ソオク(イ・ソヨン)を犯してほしいと頼む。だが、彼の標的は、9年間貞節を守ってきたスク婦人(チョン・ドヨン)。そこで、ウォンはチョ婦人と、スク婦人を落とす賭けに出る。ウォンの熱心な求愛を受け、スク婦人はウォンの手に落ちるが、ウォンは彼女に別れを告げてしまう。ショックでやつれ果てたスク婦人を話の種にするチョ婦人。それを聞いていたウォンは、ゲームの標的だったスク婦人のことを愛していると初めて気づくのだが…。主演を務めるのは、これまでの誠実なイメージではなく、プレイボーイを熱演しファンを驚かせた韓流の先駆者ペ・ヨンジュン。数多くの映画オファーの中から本作を選び、映画初主演を果たした。日本での公開当時は、「冬のソナタ」がNHK総合チャンネルで話題となっていたまさにそのときで、本作の公開直前に来日した“ヨン様”を一目見ようと、羽田空港に7,000人を超えるファンが集まるなど、まさに韓流ブーム全盛期。その立役者のペ・ヨンジュンによる映画初主演作ということもあり、公開するや否や劇場には人が連日押し寄せ、社会現象ともなった。韓国では当時、「韓国映画最多週末観客数記録」など数々の記録を塗り替え、韓国最大の映画の祭典「青龍映画賞」では最優秀作品賞にも輝いている。また、2007年に『シークレット・サンシャイン』により第60回カンヌ国際映画祭女優賞を受賞するなど、いまや世界的な実力派人気女優チョン・ドヨンとの濃厚ベッドシーンも話題に。『うつせみ』『造られた殺人』のイ・ミスク、「トンイ」「Dr.Jin」などのイ・ソヨンが出演。監督は、『世界で一番いとしい君へ』『フライ・ダディ』のイ・ジェヨンが務めた。このたび到着したポスタービジュアルは、華やかな朝鮮王朝時代にふさわしい、豪華絢爛な衣装に身を包んだペ・ヨンジュン、チョン・ドヨン、イ・ミスクの高貴とエロスの香り漂う仕上がり。脚色・演出・演技・衣装・美術、いづれも第1級品であることを証明する本作を改めて堪能してみて。『スキャンダルデジタルリマスター版』は2018年1月20日(土)より、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月27日連続ドラマ「カルテット」(TBS系)やNHK大河ドラマ「おんな城主直虎」の好演が女性ファンから絶大な支持を受けている俳優の高橋一生(36)。人気絶頂のなか、10月23日に放送された女優の篠原涼子(44)主演のフジテレビ系ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?」では政治家一家のエリート市議役を演じた。 ドラマでは、スタートからわずか5分で高橋のシャワーシーンが登場。その後も濡れ場が繰り広げられたとあって、ネット上では《色気が溢れてる》《セクシーシーンにドキドキした》など女性ファンから歓喜の声が数多くあがったのだ。 「今回のドラマは明らかに高橋さんのファンに向けた“サービスシーン”が数多く盛り込まれているそうです。初回の視聴率は9.0%でしたが、今後は高橋さんの出番をどれだけ増やすかが視聴率に影響を与えそうです」(フジテレビ関係者) そんな高橋だが、ブレーク前の14年に放送されたWOWOWの連続ドラマ「モザイクジャパン」に注目が集まっている。そこで演じた“ゲス社長”の役が、関係者の間で絶大な高評価を得ていたというのだ。 「ドラマは、売れっ子脚本家の坂元裕二氏(50)が書き下ろした社会派エンタテイント作品。セクシービデオ制作プロダクションに乗っ取られた田舎町が舞台になっていて、高橋さんは日本最大級メーカーへと成長したグループ会社の社長役を演じました。頭はキレキレだが、ハンバーガーを窓に投げるテストを入社面接で命じるほどの変わり者。永山絢斗さん(28)演じる部下に無理難題を押しつけるなど、破天荒な役柄ながら見事にハマっていました。R15+指定相当だけに濡れ場もアリ。この作品を見てオファーをした業界関係者もいるほどで、今も根強いファンがいますね」(映画業界関係者) 高橋のファンならぜひとも“通過”しておきたい一作だ。
2017年10月25日「この作品からたくさんのエネルギーをもらった。私の人生を潤してくれた」と語ったのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で主人公・井伊直虎を演じた柴咲コウ(36)。10月11日で1年以上にわたる撮影を終えた彼女は、笑顔を浮かべていたという。 そんな『直虎』の打ち上げが10月中旬、都内のホテルで行われた。開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが入っていく。柴咲は少し遅れて会場入り。黒のワンピースに大きな黒ぶちメガネの控えめな装いだったが、主演登場とあってイケメンたちが次々と声をかけていた。 「柴咲さんは会場でもとにかく引っ張りだこ。忙しそうに関係者への挨拶まわりをしていましたが、ずっと笑顔で思い出話に花を咲かせていました。それだけ、スタッフや共演者のことを信頼しているんだなと感じました」(ドラマスタッフ) 100人以上が流れた二次会の会場は、ホテルからほど近いバリ料理レストラン。景品つきのクイズ大会が開かれるなど、大いに盛り上がっていたという。 「共演者のなかでいちばん身体が柔らかい人や力のある人を当てるもので、柴咲さんが絶妙な合いの手を入れながら盛り上げていました。彼女の提案で市原さんと三浦さんの腕相撲が行われると、女性たちは食い入るように見つめていました(笑)」(NHK関係者) 「そろそろ時間が迫って参りました。キャストやスタッフみなさんとの思い出を、この曲で振り返ります」と筧利夫(55)がスピーチすると、曲が流れ始める。04年に発売された柴咲のヒット曲『かたちあるもの』だった。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(TBS系)の主題歌にもなったこの曲は、彼女自身が作詞を担当。マイクを握ると、歌い出した。 撮影時の思い出を歌詞に照らし合わせ、感極まったのだろう。最後は声が震えていた。歌い終えて涙ながらに「なんか感動しちゃった」と漏らすと、会場から割れんばかりの拍手が。筧が「締めの言葉、大丈夫でしょうか?」と促すと、少し間を置いてこう話し始める。 「私、さっきの打ち上げのときに、もっとみんなの話を聞きたいと思った。やっぱり1年以上やってきたので。どんな思いで私たちを励まし、慰めてくれたのかなと思って」 結局名残惜しかったようで、3次会にも参加した柴咲。帰路に就いたのは午前3時をすぎていた。9時間にわたる仲間たちとの夜は、彼女の心を温かく包み込んでくれたことだろう。
2017年10月25日10月中旬、都内のホテルでNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の打ち上げが行われていた。『直虎』といえば主人公・井伊直虎を柴咲コウ(36)が演じたが、“イケメン大河”と称されるほどイケメンたちが脇を固めた作品。会場も豪華なメンツが勢ぞろいだった! 開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが次々。いっぽうの柴咲は、少し遅れて会場入り。だが主演が登場したとあって、イケメンたちが次々と声をかけていた。 会が中盤になったころ、菅田将暉(24)が遅れて登場。井伊直政役で終盤の中心的存在となっている菅田だが、この日も女子たちの熱い視線を集めていた。黒のオールインワンにオレンジのブルゾンという個性的なファッションで登場すると、すぐさま黄色い声が! 「彼はこの日の服装も手作りというほどのファッション好き。でも時代劇は初めてで、着物の所作に馴れるのは1カ月以上かかったと言っていました。菅田さんは脚本を務めた森下佳子さん(46)と13年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』でもタッグを組んでいます。以前インタビューで漏らしていましたが、この日も『先生の脚本は必ず俺の役にBL要素が入る。俺のBL好きなのかな』と言って女性を喜ばせていました」(ドラマスタッフ) いっぽう家老・小野政次を演じた高橋は黒の上下からラフにシャツを出し、スニーカーとチェーンで着崩している。8月20日放送で壮絶な最期を迎えた際に、“政次ロス”が巻き起こったのも納得のカッコよさ!大人の色気を漂わせていた。 「高橋さんは『自分自身がこの作品のファンでした』と挨拶していました。クランクアップ後は彼自身も“政次ロス”に陥ったそうで、お風呂で『終わっちゃった……』と言って呆然としたことがあったそうです。また政次を演じるにあたっては、父・小野政直を演じた吹越満さん(52)の演技をじっくり見て勉強したそうです。『全部を真似るんじゃなく、記憶に残った部分だけをなぞって自己流に演じていって……』と秘話を明かすと、大きな拍手が起きていました」(NHK関係者) ある意味、今作を主役以上にけん引した高橋。会場ではスタッフが「今年は高橋さんにNHKを支えていただきました」と言い、深々とお辞儀する一幕も。1次会は21時前にお開きとなったが、高橋はその後も関係者との写真撮影に応じていた。
2017年10月25日映画『ういらぶ。』が、2018年11月9日(金)に全国ロードショー。人気少女漫画を実写化映画『ういらぶ。』は、人気少女漫画「ういらぶ。ー初々しい恋のおはなし―」の実写化作品。同じマンションに住む美男美女の幼なじみ高校生男女4人組が繰り広げるラブストーリーだ。幼馴染同士好き合っているのに素直になれずにいるうちに、ライバルが現れて…。そんな焦ったくも甘くピュア恋模様に思わずドキドキさせられる。キング アンド プリンス・平野紫耀&桜井日奈子ら注目すべきは、誰もが振り返るような美男美女4人組を演じる、旬な俳優陣たち。同じマンションに暮らす優羽のことが大好きなのに、恥ずかしくてつい毒舌になってしまう”こじらせイケメン”、主人公・凛を演じるのは、5月23日(水)にデビューを果たしたジャニーズのアイドルグループ「キング アンド プリンス(King & Prince)」の平野紫耀だ。ヒロイン・優羽は、同じく少女漫画を実写化した映画『ママレード・ボーイ』でも主演を務めた、桜井日奈子が演じる。さらに、優羽の親友のクールビューティーな暦には玉城ティナ、凛と優羽を優しく見守る蛍太にはNHK「連続テレビ小説 ひよっこ」でも知られる磯村勇斗、凛のライバル・和真役に健太郎、和真の妹・実花に桜田ひよりが抜擢された。監督を務めるのは、『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』など様々な映画・ドラマを手掛ける佐藤祐市だ。ストーリー同じマンションに住む、凛と優羽、暦と蛍太の幼なじみ4 人組。誰もが振り返る美男美女の4人は、高校でも最強の幼なじみチームとして憧れの的。クールで華麗な見た目とは裏腹に、優羽のことが好きすぎていつも優羽にドSな態度で毒舌をふるい冷たくふるまってしまう凛。実は凛 のことが好きな優羽も、そんな凛のせいで自分に自信が持てず、完全にネガティブ思考。お互い大好きすぎて「好き」と言えない…そんなふたりを心配し見守る親友の暦と蛍太。そんな4人の前に、“好きなら好きとハッキリ言う”ライバル・和真が現れる。ずっとこのまま変わらないと思っていた 2 人の恋と4人の友情は思わぬ方向へ動きはじめて…【詳細】映画『ういらぶ。』公開時期:2018年11月9日(金)全国ロードショー出演:平野紫耀(King & Prince)、桜井日奈子、玉城ティナ、磯村勇斗、桜田ひより、健太郎監督:佐藤祐市原作:星森ゆきも「ういらぶ。-初々しい恋のおはなし―」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)脚本:高橋ナツコ音楽:佐藤直紀
2017年10月24日映画『彼女がその名を知らない鳥たち』で共演している蒼井優と阿部サダヲの2人が、10月24日(火)今夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演。ガヤ芸人たちの個性あふれる“おもてなし”を受けつつ様々なトークを展開する。「ウチのガヤがすみません」はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が総勢50名を超えるガヤ芸人たちと共に、スタジオに招いたゲストを笑いとともに掘り下げる新しいスタイルのトークバラエティ。今回も「尼神インター」「安藤なつ」「おかずクラブ」「カミナリ」ら人気お笑い芸人たちが多数出演。蒼井さんがオタク芸人とアイドル大激論を繰り広げたり、まさかの本人登場に歌い踊り歓喜の涙。またグルメ芸人は卵かけご飯にピッタリな調味料を紹介。「おかずクラブ」の激ウマソースに出演者たちも大絶賛したかと思えば、「カミナリ」のネタ完コピや漫談芸人の登場など、見ごたえ十分の“おもてなし”が展開される模様。現在日本テレビ系で放送中のドラマ「先に生まれただけの僕」でも「嵐」櫻井翔演じる主人公に反発しながらも次第にその力になっていくヒロインの女性教師を演じている蒼井さん。2017年1月期のドラマ「下剋上受験」では中卒だが娘を最難関私立中に入学させるべく奮闘する父親役を、現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で後に徳川幕府を築く徳川家康役を演じている阿部さん。常に新たな魅力を発揮し続ける2人がW主演を務める『彼女がその名を知らない鳥たち』は“イヤミス”女王の一人、沼田まほかるの人気同名ミステリー小説を『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督がメガホンを取って映画化する作品。8年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子は、いまは15歳上の男・陣治と暮らしている。貧相な陣治を激しく嫌悪しながらも、彼の稼ぎで働きもせず日々を過ごしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を思い起こさせる男・水島との情事に溺れていく。そんなとき、家に訪ねてきた刑事から「黒崎が行方不明だ」と知らされる。十和子は、黒崎の失踪に陣治が関わっているのではないかと疑い、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始める――。クレーマーで自分勝手で嫌な女・十和子を蒼井さんが、そんな十和子に異様な執着を見せる不潔で下劣な男・陣治を阿部さんが演じるほか、一見誠実そうな風貌ながらとにかく薄っぺらな水島に松坂桃李、十和子の昔の恋人であり、自身の出世や保身のためなら女を道具に使うことも厭わない黒崎に竹野内豊と、いずれも実力派の俳優たちが集結して映画史上類を見ない“全員最低”な男と女が辿りつく、まぎれもない愛の物語を描き出す。『彼女がその名を知らない鳥たち』は10月28日(土)より全国にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は10月24日(火)23時59分~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:彼女がその名を知らない鳥たち 2017年10月、全国にて公開(C) 2017映画「彼女がその名を知らない鳥たち」製作委員会
2017年10月24日NHK「わろてんか」の“朝の顔”から映画『彼女がその名を知らない鳥たち』の“ゲス男”まで演じ分ける松坂桃李が、初めてのダークヒーローに挑む『不能犯』。このたび、松坂さん演じる不能犯・宇相吹に弄ばれる沢尻エリカや新田真剣佑、間宮祥太朗らが登場する本予告&本ポスターが完成。主題歌は、男女2人組ロックユニット「GLIM SPANKY(グリム・スパンキー)」の書き下ろし楽曲「愚か者たち」に決定した。「ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-」などでも知られる神崎裕也が作画、原作を宮月新が担当し、「グランドジャンプ」にて連載中の同名人気漫画を豪華キャストで映画化。誰もが持つ妬みや嫉妬、その闇の心理に警鐘を鳴らす“立証不可能犯罪”スリラー・エンターテインメントとなっている。このたび完成した本ポスターでは、松坂さん演じる、絶望をあやつる殺人者・宇相吹正がこちらを不穏な瞳でまっすぐ見つめ、その手には沢尻さん演じる刑事の多田、新田さん演じる多田の部下・百々瀬、間宮さん演じる更生した元不良少年・川端のカードが…。まるで宇相吹に弄ばれているような構図で、宇相吹の決めセリフ「愚かだね、人間は―」という全ての人間を見下すようなコピーが踊っている。完成した予告編では、宇相吹の瞳が妖しい赤に光り、彼によるものと思われる変死事件の映像の数々と、それを捜査する沢尻さん演じる凛々しい女刑事・多田の姿が映し出される。さらに、初解禁となる新田さん演じる百々瀬と、間宮さん演じる川端が登場すると、否応なく期待が高まっていく。どうやら宇相吹は“思い込み”で人を死に追いやっているらしいと気づいた多田と百々瀬は、彼の行動を食い止めるべく必死に追うが、多田の絶叫「チクショー!」が空しく響くのみ――。そしてラストは、宇相吹の決め台詞「愚かだね、人間は」で締めくくられており、宇相吹VS多田の結末に心拍数が上がりっぱなしの映像となっている。また、予告編では、「GLIM SPAMKY」が書き下ろした主題歌「愚か者たち」がお披露目。白石晃士監督とも何度も打ち合わせを重ねながら創作したという楽曲は、「愚かだね、人間は」という宇相吹の決めセリフともリンクし、観る者に“生き方の決断”を迫るテーマが息づいている。すでに映画を観たという「GLIM SPANKY」の2人は「怖かったです…!」と言葉を失いながらも、「自分たちの楽曲がいい感じにハマるんじゃないかと思いました」とコメント。「『常に私たちの周りに存在する迷いや焦燥感、それを抱えながら生きていくという私たち』を第三者的な目線から見て歌詞にしています。常に自ら選んで生きているということ、もう一度その選択を考えてみてというメッセージで作りました」と、楽曲に込めた思いを明かしている。『不能犯』は2018年2月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月24日大人女子のための楽しみながら美しくなるレッスン2017年11月17日(金)、阿佐ヶ谷駅から徒歩1分の場所にある料理教室「コトラボ」において、「大人女子のための楽しみながら美しくなるレッスン~マイナス8歳の秘密~supported by HABA第4回:若見えメイク&良い睡眠」が開催される。開催時間は13:30から15:30までの2時間。マイナス8歳を目指す、断捨離メイクレッスンと、上質な睡眠を学ぶ睡眠セミナーの2本立てとなっている。料金は4,860円(税込み)。講師は、ハーバービューティープロデューサーの廣森知恵子と、快眠セラピストの三橋美穂が務める。日々の暮らしの中で美しさを強化させる方法を学ぶ。コトラボの住所は東京都杉並区阿佐谷南2丁目42ビーンズ阿佐ヶ谷。予約方法は、コトラボのホームページを確認。廣森知恵子のプロフィール美容業界歴39年となる廣森知恵子は、外資系化粧品メーカーを経て、1999年にハーバー研究所に入社。全国各地で40,000人以上の女性の肌と向き合ってきた実績を持つ。WEBマガジンや雑誌に出演している他、NHK文化センターや市民大学の講師も務める。敏感肌である自分の経験を活かし、誰にでもできるシンプルな美容法を提案している。著書には「大人美スタイル」などがある。(画像はコトラボより)【参考】※コトラボ
2017年10月24日