生理前に訪れる、心と体の不調「PMS(月経前症候群)」。頭痛や下腹部の痛みもツライですが、わけもなく落ち込んだりイライラするのも、精神的にキツイものがあります。女性のおよそ8割が感じているこの症状、フランス人女性はどのように対処しているのでしょう?病院に行くほどではないけれど、辛いときの対処法を、看護師の友人たちにヒアリング。ちょっと意外なフランス人女性のPMS対策をご紹介します!あなたは、PMSになりやすいタイプ?今回のヒアリングで、看護師の友人2人とも「PMSの症状はほとんどない」と初っ端からキッパリ。実は私自身も症状は軽い方です。PMSの原因については解明されていないことも多いもようですが、なりやすいかどうかは、女性ホルモンや月経周期、遺伝やライフスタイルと関係している模様。母親や姉妹がPMSになりやすい人は、遺伝的にPMSになりやすいそうです。また、ライフスタイルに関しては「喫煙者」「運動不足」「睡眠不足」「カフェインやアルコールを大量に摂取」など。思い当たる節がある人は、PMSになりやすいそうですから注意が必要です。フランス人が考えるPMS対策=日常生活を楽しむこと生理前には「アルコールやカフェイン、砂糖や塩分を控えめにする」「運動不足解消のために、ウォーキングをする」「カルシウムやマグネシウムの摂取を心がける」「ストレスを溜めないようにする」などは、フランスの雑誌でも、日本のメディアと同じようにPMS対策として紹介されています。「もちろんこれらを心がけるのはとても良いこと」と前置きをした上で、「でもこういうことは、生理前だけじゃなくて、日頃から気をつけるべきことよね」と看護師の友人。確かに彼女たちのライフスタイルを見ていると、よく食べてよく笑い、定期的にバカンスを取り、人生楽しそうです。PMSの特効薬は、セルフメディケーション?セルフメディケーションと横文字を使ってみましたが、要は「自分で治療する」こと。つまり、PMSの症状を感じたときには薬を飲むことです。ありがちな「ライフスタイルを改めよ」ではなく、「薬を飲め」という、薬が大好きなフランス人らしい意見になりました。補足説明を入れると、フランスはヨーロッパでもトップクラスの薬消費大国で、体の不調を感じるとすぐに薬に頼る傾向があります。なんだかちょっと意外?でも、本当にそうなんです。看護師の友人たちがおすすめするPMSの薬は、鎮痛剤の「イブプロフェン」。PMSをやわらげると言われている避妊薬のピルは、現在のフランスでは「おすすめできない」という考え方が一般的で、医師も看護師も同様の意見が多いです。こちらも、ビックリかもしれませんね!※PMSの症状が重い人はセルフメディケーションに頼らず、婦人科へ足を運ぶなど、医師の元できちんと治療を受けるようにしてください。参考:Suivez Santé magazine sur、passeportsante.net、Pharmafile
2017年10月12日「子宮頸部高度異形成」と診断され2日に手術を受けることを明かしていた漫画家でタレントの浜田ブリトニーが同日、自身のブログを更新し、手術が無事成功したことを報告した。浜田は「手術無事成功しました」というタイトルで更新。「おはようございます!全身麻酔が覚めて今起きました」と書き出し、「手術は無事に成功したので後は回復を待つばかりです!よかった!!」とつづった。続けて、「しかし、手術は成功したもののまだ完全に安心ではなく切除した部分を病理検査をしてみてたまに子宮頸がんが発見されることがあるみたいです」と説明。「これは手術が終わり切除したものを病理検査をしてみないとわからない事らしいです」と加えた。さらに、「検査結果までは完全に安心は出来ませんがとにかく今は無事に手術が成功した事に感謝します!」と浜田。「コメントも読ませていただいて勇気をいただいてます。皆様ありがとうございます!」と励ましの声にも感謝し、「早く元気になるね!!」と締めくくった。
2017年06月02日ドコモ・ヘルスケアはこのほど、「月経前症候群(PMS)に関するアンケート」の調査結果を発表した。同調査は2016年10月31日~11月14日、アプリ「カラダのキモチ」を利用する20~40代の女性3,274人の回答を分析したもの。生理前に不調を感じるか尋ねたところ、97%が「感じる」と回答した。PMS(以下、月経前症候群)について知っているか聞くと、PMSを「よく知っている」「知っている」と回答した人は、生理前の不調がある人では86%、「不調を感じない」と回答した人では52%と、認知度に30%以上の差があることがわかった。どんな不調があるか尋ねると、65%が「肌荒れ」「むくみ」「ニキビ」「化粧のりが悪い」のうちいずれか1つ以上の美容トラブルを選択した。最も多い美容トラブルは「肌荒れ」(46%)で、「むくみ」(35%)、「ニキビ」(34%)が続いた。「カラダのキモチ」は、日々の体調や不調の症状を記録する機能があるアプリ。その機能の使用頻度を聞いたところ、59%が「常に記録している」「時々記録している」と回答した。体調や不調の症状の記録をしている頻度別に回答を分析すると、記録している頻度が高いほどPMSへの対処ができていると回答した比率が高かった。PMSの症状があると回答した人に、同アプリはPMSの対策に役立っているか尋ねると、63%が「とても役立っている」「やや役立っている」と答えた。役立った点を具体的に聞くと「体調不良の原因がわかる」(30代)、「PMSの症状や時期がわかるので、対策がとれる」(20代)といった回答が寄せられた。同アプリの総合監修を務める産婦人科専門医の宋美玄氏は、「生理前に吹き出物や肌荒れなどの美容トラブルがよく起こるなら、それはPMSかもしれません」と話す。PMSは肌や体だけでなく、イライラや落ち込みなど心の変化も生じさせるため、どんな不調がいつ生じたのか記録すると、自分のPMSのパターンが把握でき、対処しやすくなるという。「PMSの症状がひどい場合は、婦人科で行うホルモンの量を調節する治療法で改善もできます」と宋氏。いつ、どんな症状が出ているのか記録して持っていくと、診断にも役立つとのこと。
2017年01月26日毎月生理前になると心が不安定になったり、彼氏との喧嘩が増えたりしていませんか?それって、PMSの症状かも?!PMSには、身体の不調と心の不調が存在しますが、今回は、心の不調とのつき合い方を考えてみたいと思います。「PMS」とは?別名「月経前症候群」。生理前になると、ホルモンバランスの影響で、精神的な不調と身体的な不調が現れる症状を指します。PMSの症状は個人差があり、同じ人でも月によって違うなど非常に複雑で、その種類は200以上もあるのだとか!精神的症状の代表例・イライラする。怒りやすくなる。・泣きたくなる。気分が落ち込む。など、攻撃的になったり、孤独感を感じたりすることが多いよう。PMSが招くトラブル当の本人からすると、自分でコントロールできない問題であり、自分自身が最も悩んでいるため「理解して!」と思うかもしれません。しかし、男性やPMSの症状のない女性からすると正直「???」。それに、頭では「PMSが原因」と理解していても、毎月毎月振り回されるうちに疲れてしまい、人間関係に大きな亀裂を生む可能性も否定はできません。PMSとのつき合い方では、そんな最悪の自体を招かないためには、どうPMSとつき合って、対処していけば良いのでしょうか。①自覚をするPMSを持った人の中には、自覚症状がない方も大勢います。毎月同じような時期に心が不安定になると感じたら、それはPMSかも?!症状などを勉強し、まずは自覚症状を持つことから始めましょう。②病院に行く自分の力での改善が難しい場合は、専門機関を受診してください。食事面や生活面でもアドバイス、医薬品の処方をしてもらうことで症状がぐんと軽くなります。③「PMSだから」と言い訳にするのをやめるイライラや落ち込みはPMSのせい。実際そうでしょう。しかし特に男性は、「女性特有のこと」を切り札のように持ち出されるのを嫌います。本当にPMSのせいであっても、それが原因で恋愛関係の破綻や、友情に亀裂が入るのは嫌ですよね?言い訳にしたり開き直ったりせず、改善したい意志を周りに示して!④恋人や友人と一定の距離を取るこちらも個人差はあるものの一般にPMSが起きるのは「生理の3日前から10日くらい前までの間の約1週間程度」と言われています。ですから、この期間は仕事関係などやむ追えない人以外との接触を断つのも手です。誰のせいでもない「PMS」。だけど、これは自分自身の問題です。仕方のないこととはいえ、これが原因で大きなトラブルに発展したら、悔やんでも悔やみきれないですよね。だからこそ開き直らず、改善のために努力をしながら、上手に向き合っていきましょう。
2016年10月19日多くの女子が悩まされるPMS(Premenstrual Syndrome/日本語では月経前症候群)。生理がはじまる約2週間前から生理開始時にかけて起こる、心とカラダのさまざまな不調は、毎回ツライものが……。しかし、実はPMSの症状は、その期間中に食べるものによって、大きく左右されるということをご存じでしたか?医学的にもその効果が証明されている、生理前に女子が積極的に摂るべきもの、逆にNGなものについて詳しくご紹介します。まずはおさらい!多くの女子が悩むPMSって?生理がはじまる2週間くらい前から生じる、心と身体の不調。排卵期から生理前にかけて分泌される、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンが原因で、体調が不安定になると言われています。また、脳がハッピーを感じるために不可欠なセロトニンが急激に低下することでネガティブに陥りやすくなったり、ビタミンやミネラルが不足しがちになることで、肌の不調をもたらしてしまうのだとか。具体的に以下の症状が出たら、PMSを疑ってみてもいかも。・些細なことでイライラする・いつもよりネガティブ思考・ソワソワして落ち着かない・集中できずボーっとしてしまう・乳房のハリ・痛みがある・体重増加・肌荒れ・ニキビ・眠気がひどい生理前に摂るべきものとは?ニューヨーク在住の内科医、クリストファー・カラピ先生によれば、生理前に摂るものによって、PMSの症状を緩和することが可能なのだそう。ダークチョコレート前出の通り、生理前は神経伝達物質であるセロトニンが減少し、イライラしたり落ち込みやすくなりがち。ダークチョコレートに含まれるカカオには、このセロトニンを増やしてくれる働きがあります。そのため、気分のムラや鬱の改善に◎。普通のチョコレートよりも含まれるカカオの量が多いダークチョコレートは、生理前の辛い時期、一日2、3粒摂ってみると効果的とのこと。 水生理前は子宮と卵巣の動きがいつもより活発になります。養分が蓄えられていくことで子宮が膨張し、その結果、腸が圧迫されてぜん動運動が弱まってしまうことに。そのため、腸内の老廃物のデトックスが鈍くなってしまいます。体内の毒素をしっかり排出し、体内の水分の循環をスムーズにするためにも、常温の水を少量ずつ、こまめに飲むことが大切です。野菜生理前は、体内からカルシウムとマグネシウムが不足しがち。両者には、体内のミネラルバランスを整えるだけでなく、セロトニン・ドーパミンの生成にも役立ち、イライラや鬱の解消、胸のハリや痛みの緩和にも効果があることが知られています。生理前は積極的に、マグネシウムやカルシウムを多く含む野菜(ほうれん草、かぼちゃ、豆類など)を摂取するよう心がけましょう。野菜をたくさん摂るのが難しい場合は、サプリメントでもOKです。逆にPMSを悪化させてしまうNGフードって?PMSの症状を、逆に悪化させてしまう食べ物・飲み物もチェックしておきましょう。コーヒー朝の目覚めや午後の会議の前に欠かせないコーヒーですが、カフェインが体内に入ると、子宮が収縮するため月経痛を悪化させてしまうことに。生理前に不足しがちなカルシウムの吸収を妨げるだけでなく、女性ホルモンのバランスを崩してしまう可能性があるため、生理前は控えるのがよさそう。塩気のあるもの生理前に過剰に塩分を摂ると、身体が膨張しやすくなります。ただでさえ、体内の循環が悪くなり、不要物が排出されにくくなる生理前は、塩分が多く含まれたスナック菓子や缶詰などの加工食品はNGです。アルコールみんな大好きアルコールも、生理前はお休みしておいた方が無難。生理前に飲むと痛みが長引いてしまうのだそう。アラサー女子なら誰もが悩むPMS。食べる物によっても大きく左右されるので、是非意識しておきたいですね。
2016年10月04日「イライラする」「肌荒れが目立つ」「胸が張る」……。病気というほどではないけれど、何となく感じる不調。それが決まって月経前に起きるようなら、それはPMS(Premenstrual Syndrome: 月経前症候群)と考えていいかもしれない。AACクリニック銀座の浜中聡子院長に今回、PMSの症状とその対策について話を聞いてみた。○排卵期から月経前の間に起こるPMS女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類がある。下の表にあるように排卵期から月経までの間、すなわちエストロゲンよりプロゲステロンが優位になる期間にPMSの症状は現れる。女性ならば多かれ少なかれ、思い当たることがあるのではないだろうか。先ほども話したとおり、PMSになると心と身体に症状が現れてくることも。PMSの代表的な症状は以下の通りだ。心「イライラする」「気分が落ち込む」「涙もろくなる」「どんよりする」「集中できない」「張りつめた緊張感が続く」「気分のアップダウンが激しい」など。肌・体「肌荒れ」「ニキビ」「むくみ」「胸が張る」「体がだるい」「食欲が旺盛になる」「常に眠気がする」など。では、どのようにPMSに対処したらよいのかと疑問に思うかもしれないが、「すぐに大げさに考えることはなく、まずは毎日の生活習慣の見直しを図ることが先決」と浜中先生。○自分の月経周期を把握するその第一歩として、自分の月経周期を知ることから始めてみよう。基礎体温を計るのがベストだが、面倒なら月経日を手帳につけるだけでもOK。自分の月経周期を把握すれば、自ずとPMSの時期も予測ができ、その時期に向けて心も体もスタンバイできるということ。可能な範囲で「大事な用事を入れない」「仕事を詰め込み過ぎない」などスケジュールを調整すれば、さまざまなプレッシャーも軽減できる。次に大切なのは、偏らない食生活と十分な睡眠。アルコールやカフェイン、塩分の摂り過ぎは症状を悪化させる要因となるので、月経が始まる1週間前くらいから控えめにするように心掛けよう。ただ、この時期は精神的に不安定になりやすいため、それを食欲でカバーしたくなるのが現実。食欲をセーブしてしまうと、その行為自体がストレスとなるため、少しのご褒美は必要となる。特にチョコレートには、ハッピーな気持ちに導く「βエンドルフィン」の分泌を促す働きがあるため、本能的に欲してしまうもの。板チョコ1枚は肌荒れにもなりやすく食べ過ぎだが、ひとくち食べて気分が落ち着くのであれば、それもOK。コントロールが必要ではあるが、ストイックになり過ぎないことがポイントと言える。○日常生活に支障が出る「PMDD」このように健康な女性であれば、一定の周期でエストロゲンやプロゲステロンのバランスに変化があるのは当たり前のこと。つまり、多少のPMSの症状があるのは、正常なホルモン分泌がおこなわれている証しなのだ。ただ、問題となるのは仕事を休んだり、家事ができなくなったりするなど、日常生活に大きな支障が出る場合。これはPMSではなく、PMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder: 月経前不快気分障害)という病気の可能性も考えられる。症状が重い場合は「月経前だから」で終わらせず、まずは婦人科を受診することが望ましい。今は低容量のピルなどでも症状を抑えることができるので、医師と相談してみてはいかがだろうか。からだエイジング
2016年05月08日生理前(月経前)になると女性にはイライラ感や憂鬱感、体の不調など心身にいろいろな影響が出てきますよね。これらの症状を総称して「PMS」(月経前症候群)と呼ぶのですが、女性のなかには睡眠に関してPMSの症状が現れる人もいるそうです。 PMS(月経前症候群)とは?PMS(月経前症候群)とは生理の1~2週間前から発生して、月経が始まるとともに症状が消えていく身体的・精神的症状を総称した症候群のことです。PMSの症状のなかでも特に有名なのが「生理前のイライラ」に代表される精神的不安定な状態です。それ以外にも体のだるさや肌トラブルなど症状の種類は多岐にわたり、人によって個人差もあります。テルモ株式会社が2008年2月に実施した「PMS(月経前症候群) に関するアンケート」によると、回答者の91%の女性が「生理前になんらかの身体的・精神的な不快症状を感じている」と答えたそうです。症状別のトップ5は以下のようになっています。1位精神的に不安定2位乳房が張る、痛い3位体のだるさ、疲労感4位体重が増える5位肌トラブル 生理前は眠気がひどい?それとも眠れない?上記のトップ5には入っていませんでしたが、なかには生理前になると、昼間の眠気がひどいと感じたり、反対に夜には眠れなかったりと、睡眠障害の症状が発生するという人もいるようです。このような生理前になるとひどい眠気を感じる睡眠障害のことを「月経前過眠症」といい、生理前になると眠れなくなる睡眠障害のことを「月経前不眠症」といいます。・月経前過眠症生理前になると日中でも強い眠気に襲われてしまうPMSの症状のひとつで、別名「月経関連過眠症」とも呼ばれています。いつも生理前になると眠くなる、眠気がひどいという人は、この月経前過眠症が原因となっている可能性が高いです。・月経前不眠症月経前過眠症とは反対に、生理前になると夜、眠れなくなってしまうというPMSの症状のひとつです。 また、月経前不眠症の女性は月経前過眠症も併発していることが多く、生理前になると「昼間は眠くて夜は眠れない」という、悪循環に陥ってしまうことが多いようです。 生理前は上手に睡眠をとろう月経前過眠症と月経前不眠症は、正反対の症状が現れる睡眠障害ですが、実はその原因はどちらも同じです。月経前の高温期は、体温が一日中高い状態に保たれるため、体にハッキリとした体温変化が起こらなくなり、睡眠に影響が出てしまいます。その結果、「朝体が目覚めにくくなって、日中に眠気に襲われる」「夜に体温が下がらないため、眠りにくくなってしまう」という、2種類の睡眠障害が同時に発生してしまうのです。PMSに関連した睡眠障害を改善するためには、ホルモンバランスを整えることが何より大切といわれています。生理前でも健康的な生活を送れるように日頃から規則正しい生活を心がけましょう。photo by pixabay
2016年04月13日オリンパスは4月6日、内視鏡外科手術や開腹手術で血管封止や組織の切開・剥離などに使われるエネルギーデバイス「サンダービート」シリーズの新製品として、開腹手術用のデバイス「サンダービート ファインジョー」を4月8日より販売開始すると発表した。同製品は、システム本体の「サージカル ティシュー マネジメント システム」、「高周波焼灼電源装置 ESG-400」と組み合わせて使用するデバイスで、超音波振動エネルギーとバイポーラエネルギーの2種類のエネルギーを同時に出力することにより、迅速な切開性能と高い血管封止性能を実現している。また、バイポーラエネルギーの単独出力による止血操作や、組織の把持や剥離という手術操作を1本で行うことができる。同社によると、同製品は消化器領域などの一般外科手術全般に適しているという。
2016年04月07日●生理前は女性ホルモンのバランスが急激に変化する生理前になると、イライラして怒りっぽくなる、情緒不安定になる、肌が荒れる、乳房が張って痛む、何となくだるくなる……そんな女性の心と体に訪れる不調を「PMS(月経前症候群)」と呼びます。一般的に、10代後半ごろからPMSに悩む女性が増えますが、その後、年とともに症状に変化が起こると言われています。女性の年齢とPMSの関係を探ってみましょう。○20代は体に、30代は心に症状が出やすいなぜ生理が近づくと、女性の心や体にはつらい症状が起こるのでしょうか。その原因には、女性ホルモンが関わっていると考えられています。女性の体では、仮に生理周期を28日とすると、生理が始まる2週間前に排卵が起こります。排卵期を境に、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つのホルモンのバランスが急激に変化。それが女性の心と体に影響し、PMSを引き起こすと考えられます。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌量やバランスは、年齢とともに変化するため、PMSの症状や程度も、年齢に左右される傾向があります。一般的にPMSの症状が現れるのは、10代後半から40代前半にかけてですが、もっとも症状が重く出やすいのは30代だと言われています。また、20代では乳房の張り、肌荒れ、腹痛、頭痛などの身体的な症状が出やすいのに対し、30代になると、それらに加えて、情緒不安定、イライラ、憂うつなどの精神的な症状が強くなる傾向があります。年齢のほか、出産経験の有無によっても、PMSの症状に違いが出ると言われています。出産経験のない女性は身体的な症状が出やすく、出産経験のある女性は精神的な症状が出やすい傾向があることも覚えておきましょう。●ピルで症状が緩和するケースも! 生理前に起こる不調の改善策○酒・タバコを控え、規則正しい生活を送るただしPMSは、ストレスや性格、食生活とも関係が深く、個人差が大きいものです。30代でPMSの症状に悩む人が多いのは、仕事でも家庭でも役割が増えて、毎日が忙しくストレスを感じやすいことにも一因があると言えるでしょう。PMSをすべて解消することは困難ですが、改善するための対策はあります。まず、PMSが起こりやすい時期には、「極力ストレスをなくす」「睡眠を十分にとる」「ミネラル・ビタミンが豊富でバランスのとれた食事を1日3食きちんととる」といったことを心がけ、規則正しい生活を送りましょう。また、お酒やタバコ、甘いものは症状を出やすくするので、この時期には控えるといいでしょう。生活を見直しても、日常生活に支障が出るほどの痛みや不調がある場合は、子宮内膜症などのほかの病気が関係している可能性もあるので、早めに婦人科へ。ピルや漢方薬でPMSの症状を改善する治療法もあります。つらいときは「ただのPMSだから」と1人で悩まず、婦人科の医師に相談してみましょう。※画像は本文と関係ありません○記事監修: 善方裕美医師日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。主な著書・監修書籍『マタニティ&ベビーピラティス―ママになってもエクササイズ!(小学館)』『だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調(主婦の友社)』『0~6歳 はじめての女の子の育児(ナツメ社)』など
2016年03月24日質問:手術をしても手術給付金が受け取れない場合があるそうですが、どんな場合ですか?医療保険で手術給付金が受け取れない場合の理由として、一般的に下記のような事例が考えられます。ただし、給付金を受け取ることができるかできないかの判断は見極めにくいケースが多いため、実際にはその都度、対象となるかどうかを保険会社にお問い合わせされることをおすすめします。もともと「給付対象外」のケースその1:治療を目的としない場合美容整形や人間ドックなど、治療を目的としない手術や検査が目的のものは、給付対象になりません。最近増加している「レーシック手術」も、多くの保険会社で給付対象外となっていますが、契約の時期や保険会社によっては対象になる場合もありますので、保険会社に確認されることをおすすめします。その2:複数の手術を同時に受けた場合や複数の手術とみなされない場合複数の種類の手術を同時に受けた場合、いずれか一種類の手術しか給付対象になりません。一般的には、最も給付金額が高い手術を優先する傾向にあります。また、骨折の手術の場合、固定用のボルトを埋める際には給付を受けることができますが、ボルトを抜く際は給付を受けることができません。理由は、両方あわせてひとつの手術とみなされるためです。その3:「保険会社所定の手術」に該当しない場合最近の医療保険では、「健康保険が適用される手術」を支払基準にしたものが多くなってきています。この場合は、約1,000種類の手術が給付対象となります。それでも、給付対象とならない手術(例えば、扁桃腺の手術やデブリードマン(創傷処理)など)が定められていることがありますので、約款や重要事項説明書で確認するか、保険会社に確認するようにしてください。一方、以前の医療保険は、約款の中に「対象となる手術一覧表」が掲載されており、診断書に記載された「術式名」がこの一覧表にあれば給付対象となり、該当がなければ給付対象外となります。この場合、「88項目」に分類された、約500種類の手術のみ給付対象となります。本来は給付対象だが、給付を受けることができないケースその1:加入前の既往症が原因で「特別条件」が適用される場合医療保険の加入時に申告する健康状態によって、特別条件が適用された場合、給付対象とならないケースがあります。特別条件とは、特定の疾病または特定の部位が一定期間保障の対象から外れる、「特定部位不担保」や「特定疾病不担保」などです。これらの特別条件には、適用される期間(不担保期間)が定められている場合が多く、不担保期間が経過すれば、給付対象になるケースもありますので、その都度保険会社に確認することが大切です。その2:告知義務違反に該当した場合本来、医療保険の加入時に申告すべき健康状態について、重大な申告漏れ、申告間違いがあった場合には、「告知義務違反」が問われます。医療保険加入時には、健康状態について、お薬手帳や健康保険の利用履歴などで、可能な限りチェックしておくことをおすすめします。※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
2016年03月04日働く女性にとって生理とうまく付き合っていくことは死活問題。なかでも、生理痛やPMSの症状が重い人は、1か月のうちほとんどが、心や身体になにか不調を抱えている状態。でも、男性はもちろん、同じ女子にもその辛さって理解してもらいにくいもの。そこで、生理痛やPMSの症状が重い女性がどんな1か月を過ごしているのか、実際にPMSの辛さに悩んでいる筆者が解説します。■生理後、一週目「心身共に健康」生理が’終わってから一週間の間は、心身ともに健康な期間。気分も明るいし、身体も軽い。仕事が忙しくても気合を入れて頑張ることができます。さらに肌の調子もいいので、残業続きでもボロボロになることは少ないかも。多くの女性と同様、PMSが重い女子にとっても、生理後一週間目は、1か月のうちでもっとも調子のいい時期。ただ、問題なのは、そもそも調子のいい時期がこの生理後一週間だけということなんです……。■生理後、二週目「モヤモヤ期」調子のいい一週間が終わると、徐々に「あれ?」と思うことが増えていきます。なんとなく元気が出ない、疲れやすくなった、気持ちが沈む……というように、心身のバランスが崩れ始めてしまうんです。実は、この生理後二週間目が一番やっかいな時期。生理前の一週間は、きたる生理にむけて、実際に身体の調子が変わっていきます。だから、具合が悪くなっても「生理前だから」と割り切ることができるんです。でも、生理後二週間目は、感覚的には「この間生理が終わったばかり」という時期。それなのに、万全とはいえない自分の体調に戸惑って、そのこと自体がストレスに。そして、イライラが募ったり、気力が出にくくなったり「なんだかうまくいかないな」というモヤモヤした時期をすごさなければならないんです。■生理、一週間前「不安定MAX!」生理前は心身のバランスがめちゃくちゃになり、わけもなくイライラしたり、どうしようもなく泣きたくなったり、自分の心も身体も、まるで自分のものではないような感覚に陥ります。さらに、頭痛や腰痛、腹痛といった物理的な痛みを感じることも多く、辛さは倍増。そこに眠気も加わるので、正直仕事どころではないというのが本音。この時期は常に張り詰めている感じで、ちょっとした刺激で何かが爆発してしまいそうな緊張感を自分自身で感じています。なにか大きなショックやストレスを感じると、急に涙が出てきて止まらなくなってしまうこともあります。■生理中「ただただ不快」とにかく不快なこの時期。ただ、身体のダルさや生理痛の辛さが、生理前に感じていた心のモヤモヤやイライラよりひどくなるので精神的な辛さはすこしマシになるかも。というより、身体が辛すぎて沈んだり、泣いたりしている余裕はありません。もちろん身体への負担は重いので、とにかく安静にしていたい思います。■調子がいい日はとても少ないこのように、PMSや生理痛が重い人は、心身ともに健康な時期は1月あたり1週間、多くても10日くらいしかありません。もし職場に「いつも機嫌が悪そう」「常に気だるげにしている」という人がいても、それはやるきがないとか、気合いが足りないとかいうことではなくて、PMSの症状が辛いだけなのかも。本人も、自分の症状に振り回されて辛い思いをしているはずなので、厳しく責めたり、嫌味を言ったりするのはやめたほうがいいかも。ストレスがかかって余計に症状が悪化してしまう可能性があります。仕事に支障がでるようなら婦人科の受診や、PMSの症状を緩和する薬の服用をすすめてあげてください。
2016年03月01日ゼリア新薬工業はこのほど、月経前に感じている不快感について理解を深めてもらうための啓発動画を、PMS(月経前症候群)のOTC医薬品「プレフェミン」のブランドサイト内に公開した。PMS(月経前症候群)は、"Premenstrual Syndrome"という英語の略称。月経の3~10日ほど前から起こる気持ちや体の不調のことを指す。同社によれば、原因ははっきりしていないが、排卵後の2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の急激な変動が関わっていると考えられているという。PMSの症状は、20代では乳房のはり、下腹部痛や頭痛など体の症状に強く出るのが特徴とのこと。一方の30代では、精神的に不安定になる、攻撃的になるなどの心の症状が強く出る傾向にあるとのこと。多くの女性がなんらかの症状を抱えているといわれているが、20~40代の女性1,033人を対象にした同社の調査によれば、PMSについて名前・内容ともに知っていた人は41.8%だった。今回公開される動画は、職業も家庭環境も違う4人の30代女性がPMSについて語るという内容で、それぞれの生活シーンの映像を背景にさまざまな症状が紹介される。「まずはPMSについて知ることがPMSと向き合う第一歩である」とメッセージを込めているという。
2015年10月30日ゼリア新薬工業はこのほど、20~40代の女性を対象に実施した「PMSと人間関係に関する意識調査」の結果を明らかにした。調査は6月13日~14日にかけて行い、1,200名から有効回答を得た。PMSは、日本産科婦人科学会により「月経開始の3~10日位前から始まる精神的、身体的症状で月経開始とともに減退ないし消失するもの」と定義されている。生殖年齢の女性の約70~80%が、月経前に何らかの症状を伴うという。月経前に精神的、身体的症状を感じるか尋ねたところ、85.9%が何らかの症状を感じていると回答した。症状は1位が「イライラ」(51.3%)、2位が「怒りっぽくなる」(38.5%)、3位が「乳房のはり・痛み」(35.4%)となっている。月経前に家族や友人、恋人など身近な人への思いやりが欠けるか聞くと、57.4%が感じていると答えた。相手に対する思いやりや愛情は通常時と比較してどの程度になるかという問いでは、「通常時の59~40%」という回答が43.0%で最も多く、次いで「通常時の79~60%」(32.7%)だった。PMSが原因で同僚や部下に八つ当たりをしたことがあるか尋ねたところ、12.8%があると回答した。一方、職場の上司や同僚、部下のPMSによる機嫌の変化を感じたことがあるかという問いでは、33.3%が「ある」と答えている。自分や周囲のPMSが原因で、仕事上のトラブルになったことがあるという人は7.4%だった。具体的には「ミスが多くなる」「口論が多くなる」「体調が悪く仕事がおろそかになる」「被害妄想」「口調が強くなる」「悪質な意地悪をされた」「常に機嫌が悪く、話しかけられない」などが挙げられた。月経前の精神的、身体的症状に対しどのような対策をとっているか聞くと、42.3%が「特に対策をとっていない」と答えた。月経前に何らかの精神的、身体的症状を感じている人に対して「PMS」だと認識していたか尋ねると、46.6%が「いいえ」と回答。PMSだと認識していない、また症状に対する対策もとっていない人が多く存在することがわかった。
2015年07月10日排卵後から月経までの期間に、頭痛・めまい・集中力低下など様々な症状で女性を悩ませるPMS(月経前症候群)。最近は仕事のストレスが多くなっているせいか、20代女子でもPMSで悩む人が増えているようです。体の調子が悪いと、ちょっとしたことでイライラしてしまうもの。ゼリア新薬工業株式会社が実施した、PMSと人間関係に関する意識調査によると、「月経前にイライラを感じる」と回答した人は51.3%。PMSが原因で身近な人に八つ当たりをしたことがある人は、55.1%で、その後88.6%の人が自己嫌悪に陥っているようです。大切な人との衝突を極力避けるには、どうすればいいのでしょうか。今回は、PMSとの上手な付き合い方をまとめてみました。■彼氏への愛情は生理前になると4割減?同調査によれば、「月経前に家族や友人、恋人など身近な人への思いやりが欠ける」と感じる人は全体の57.4%に上り、「相手への愛情は通常時の6割以下になる」と答えた人が60.3%を占めました。また、「月経前はパートナーとのケンカの頻度が増える」と回答した人は、全体の58.0%。さらに4.4%のカップルが月経前のケンカが原因で破局していることが明らかになりました。生理前に気持ちを押さえられなくなり、つい彼氏に思ってもないようなことを言ってしまった経験は誰にでもあるでしょう。しかし毎月のように暴言を連発しすぎると、「ヒステリックな女」だと思われて、男性から別れを告げられてしまう女性もいるようです。■PMSを前向きに乗り切るには?毎月のようにやってくる体調不良。できることならPMSの苦痛を少しでも和らげたいものですよね。まわりの女性たちは、生理前の不調とどのように向き合っているのでしょうか。ここでは、アンケートで多く集まった対策をご紹介します。1位:安静にする26.6%2位:身体を温める24.5%3位:気を紛らわせる20.8%4位:マッサージをする12.4%5位:各症状別の市販薬を飲む11.2%体調不良を感じたら無理は禁物。身体のサインを早めに読み取り、なるべく休息を多めにとるようにしましょう。また、PMSの症状を見つめなおし、1か月に1度「イライラ期」がやってくることを彼氏にも理解してもらうことも大切。事前に「生理の1週間前は情緒不安定になりやすいの。だからちょっとしたことで怒っちゃうかもしれないけど、大目に見てね」と説明しておきましょう。PMSについて正しく理解してもらうことができれば、きっと彼はよき理解者になってくれるはずです。
2015年07月08日こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。女性ならPMS(月経前症候群)という言葉を1回でも聞いたことがあるかと思います。生理前に腹痛が起きたり、イライラしたりと様々な症状が現れるあの嫌なヤツです。ハウコレ読者の女性にもPMSで悩んでいる方がいるのではないでしょうか。現代の恋愛事情では、このPMSが原因でカレと喧嘩をして別れてしまうというカップルが急増中。女性の身体的な現象で大好きなカレを失ってしまうのはとても辛いですよね。しかし、男性の中にも「PMSは甘えだ!」と考える人がいるのもまた事実です。そこで今回は、PMSが酷い時にカレと衝突しないポイントを、自分で改善できるものからカレと一緒に改善できるものまで、幅広く4つご紹介したいと思います。■1.PMSになりやすい食事があることを理解する「カフェインがPMSを悪化させる原因って分かって、コーヒーを1日1杯に制限をした。そしたらPMSが改善されたよ。」(24歳/事務職)カフェインの他にアルコールもPMSを悪化させる原因というのは聞いたことがあると思います。これらの他には意外にもお漬物やお味噌汁などの、塩分濃度が高いものがPMSを悪化させるものとして挙げられます。しかし、お味噌汁の塩分濃度の高さは主役のお味噌が大きく占めているというだけなので、具を多めに入れるだけでも減塩の効果があります。PMSの時は、お味噌汁の具をいつも以上に増やしてみるといいかもしれませんね。■2.自分のPMSがどんな症状で出るのか把握する「私はPMSの症状で肌が荒れるって分かったから、肌に気を遣うようにしている。自分の症状を知るのは大事。」(21歳/大学生)PMSの症状には「身体的なもの」と「精神的なもの」の2つに分かれます。むくみや肌荒れがひどくなったり、イライラしたり泣きそうになったり、その症状は様々。自分の症状を把握することで、何に気を遣えば良いかが見えてきます。身体的な症状が強く出る場合は、その部分に合った対処法を、精神的な症状が強く出る場合はとにかく「リラックス」を心がけてみましょう。■3.カレに生理の周期を伝える「私は彼に生理の周期を伝えた上でPMSの事を話した。生理の周期が分からないといつPMSが来るか分からないからね。」(26歳/飲食関係)ハードルが高いですが、これはとても大切です。大体、生理の1週間前~3日前にPMSの症状が出てきます。カレに生理の周期と共に「この時期からこんな風になり始める」ときちんと伝えれば、カレも素直に聞き入れてくれるはず。また、カレも「この時期はセックスを避けた方が良いかな?」と考えるようになると思います。このような情報共有ができるキッカケ作りを自分からしてみましょう。■4.自分の要望をカレに言う「彼女は『生理前は不機嫌になるから、ほっといていいよ』って言ってくれた。そう言ってくれると喧嘩を避けることが出来るから安心するよね。」(25歳/アパレル関係)PMSの時に「ほっといて欲しい」のか「優しく抱きしめて欲しい」のか、カレに望むことは人それぞれ違います。生理周期とセットで自分の要望をカレに伝えることで、さらにカレの理解も深まります。男性は女性の体のことは分からないことだらけなので、自分の口から素直な気持ちを話す勇気を持ちましょう。■おわりにPMSは本当に辛いです。だからこそついついカレに理解を求めてしまいがちに。しかし、カレに理解を求める前に自分自身が改善する姿勢を見せましょう。そうすることで、カレもすんなりPMSを受け入れてくれるかもしれませんよ。(矢沢ゆう/ハウコレ)
2015年06月09日MDパートナーズはこのほど、PMS・月経前症候群に悩む女性のための情報交換サイト「PMSマニア」をリリースした。PMS(月経前症候群)は、月経2週間前から心や体に起こるさまざまなトラブルのことで、女性ホルモンのバランスが崩れることが原因と言われている。強いイライラ、心が沈むといった精神面の変化のほか、頭痛・倦怠(けんたい)感といった身体的な変化など個人差があり、10代~40代の女性を中心に悩む人が増えている。PMSは、海外では治療法も確立されておりセルフケアを行う女性が多いが、日本ではPMSという言葉の認知率も低く、対策が行き届いていない。生理痛とは異なる期間に起きる悩みであるため、家族や友人・職場の人にも理解されにくく、一人で苦しむ女性も多いという。同サイトは、PMSに苦しむ女性をサポートするためにオープンした。「PMSを知る」「PMSを語る」という2つの大きなコンセプトに基づき作られており、PMSに関する情報の入手および交換ができる。専門家監修によるPMSチェックシートも用意。PMSに関する最新研究やニュースも公開している。また、自身のPMS体験やPMSを改善する方法を、掲示板に自由にトピック形式で書き込むこともできる。運営事務局が定期的にコンテンツパトロールを行っているため、安心してコンテンツを利用できるとのこと。会員登録をすれば、ユーザー同士で悩みを相談しあえるコンテンツ「お悩み相談室」も利用できる。そのほか、自分のリズムを把握できるためのカレンダー「月経リズム」も提供している。
2015年06月01日女性にしか分からない「PMS」の辛さ毎月訪れる「イライラ」「頭痛」「だるさ」・・・・・・月経による体調不良「PMS」が悩みの種になっている女性は多いのではないだろうか。株式会社MDパートナーズは、PMSや月経前症候群に悩む女性のための情報交換サイト「PMSマニア」を2015年5月28日(木)に公開した。対策サプリ販売のノウハウを活かしてサイトリリースへ同社では、PMS対策サプリを2010年から販売しており、サプリ使用者からPMSに関する生の声が寄せられてきた。その蓄積されてきたノウハウを活かし、今回の情報交換サイトの開設に至ったとのこと。日本ではまだ認知度の低い「PMS」「PMS」は海外では認知度も高く、治療法も確立されているため、セルフケアを行っている女性が多いというが、日本ではまだまだ認知度が低く、我慢をしたり、ひとりで悩みがちになってしまったりすることが多い。同サイトでは、「PMSを知る」「PMSを語る」という2つのコンセプトから作られており、PMSに関する基礎知識を知ったり、ユーザー同士で悩みを相談しあったりできる場を作ることで、PMSに悩む女性をサポートしていくとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・PMSマニア・株式会社MDパートナーズ プレスリリース/PR TIMES
2015年05月30日生理前になると起こる身体の不調。時が経てば解決するとはいえ、プチ鬱やニキビ、便秘に悩まされるのは辛いですよね。PMSの原因は、まだはっきりとはわかっていないそうなのですが、ホルモンバランスの変化や栄養バランスによるものではないか?と言われています。PMSが辛いと感じている方、食生活を見直すことでPMSが軽くなるかも知れませんよ。■■生理前の不調はナゼ起こる?(1)イライラやプチ鬱生理前のイライラやプチ鬱は、ホルモンバランスの変化が原因ではないかと言われています。生理前に分泌が減少するエストロゲンには、ハッピー物質「セロトニン」の合成機能が低下し、セロトニンの濃度が下がってしまうため、イライラやプチ鬱が起こってしまうそうです。(2)ニキビ生理前に分泌が盛んになるプロゲステロン(黄体ホルモン)には、皮脂分泌を促す作用があるため、皮脂過剰になりニキビができやすくなってしまいます。(3)むくみや便秘プロゲステロンは、子宮内で赤ちゃんが育つことを想定して分泌されるため、身体に栄養などを溜めこむ性質があるそう。そのため、むくみや便秘といった何かを溜めこむ現象が起こってしまうのです。■■PMS対策におすすめの食べ物5つ(1)バナナバナナのビタミンB6の含有量は、フルーツの中ではダントツ。ビタミンB6は、エストロゲンの代謝に関わるビタミンで、ホルモンバランスを整える働きがあります。また、腸内で善玉菌のエサとなる水溶性食物繊維とオリゴ糖、腸のぜん動運動を刺激してスムーズな排出を促す不溶性食物繊維も含まれ便秘の解消にもおすすめ。(2)レモングラスティレモングラスの香りには、イライラを軽減させる効果、眠気を改善させる効果があることが判っています。鼻からの刺激は、感情やホルモンのコントロールをしている脳神経にダイレクトに働きかけるため、即効性があると言われています。お茶だけでなく、アロマテラピーなども活用してみて!(3)納豆大豆イソフラボンの宝庫「納豆」。納豆に含まれる大豆イソフラボンは、発酵過程で分解されているため吸収の良い大豆イソフラボン。生理前のイライラの原因の一つに、マグネシウムとカルシウム不足も考えられるそう。マグネシウムとカルシウムは、気持ちを安定させる神経の働きを正常に保つ効果があり、納豆には、マグネシウムもカルシウムも含まれミネラルチャージにもおすすめ。(4)ピスタチオピスタチオに含まれるビタミンB6は、ニンニクと同等!ビタミンB6は、必須アミノ酸「トリプトファン」がセロトニンに合成される際にも欠かせないビタミン。ピスタチオには、トリプトファンも含まれていて、セットで摂ることができます。(5)亜麻仁油亜麻仁油には、「リグナン」というフィトエストロゲンが含まれ、エストロゲンの働きをサポート。亜麻仁油は加熱すると成分が変わってしまいますから、ヨーグルトに混ぜたり、そのまま食べたり、サプリメント感覚で取り入れると良いでしょう。■■終わりに生理前のイライラやプチ鬱で、嫌な思いをした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。仕方ない・・・と諦めず、生理前2週間だけでも食生活に気を付けてみて!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2015年01月20日○PMSの原因は「女性ホルモンの急激な変化」生理が始まる前の約1~2週間の間に女性の体と心に起こる、肌荒れ、便秘、頭痛、イライラ、憂うつ……といったさまざまな不調のことを、PMS(月経前症候群)と言います。特に理由もなくイライラする症状に悩まされている女性は多いはず。原因として考えられているのは、排卵後の女性ホルモンの急激な変化です。ガマンできないほどつらいときは婦人科で、漢方薬などを処方してもらうことができますが、少し生活を変えてみるだけでPMSが大きく緩和・改善する場合もあります。悩んでいる人は、以下のような対策を試してみてくださいね。○食べ物に気をつかう朝食をきちんととり、毎回の食事の栄養バランスに気を配りましょう。PMSを緩和してくれるのは、緑黄色野菜や果物、玄米、豆類、海草類のような、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれた食べ物です。最近は野菜がたっぷり含まれているメニューを取り扱うレストランも増えているので、リフレッシュも兼ねて友達と出掛けてみては?○軽い運動を楽しむじっと動かずにいると、余計に体調や気分の悪さが気になってしまいがち。もちろん体調の悪いときに無理は禁物ですが、大丈夫そうであれば、散歩、サイクリング、ジョギングなどの軽い運動をすると気分転換できます。血行もよくなり、むくみや便秘の改善につながることも。外に出られないときは、部屋でストレッチする程度でもかまいせん。○とにかくリラックスするお風呂、マッサージ、音楽鑑賞などで頭を空っぽにして、心身を解放してあげましょう。アロマテラピーにも、イライラを解消したり心を落ち着かせたりする効果があると言われています。映画やドラマ、マンガなど好きな趣味に夢中になるのもいいですね。○仕事は無理せずマイペースで生理前は集中力が落ちる人も多いので、無理に頑張らず、できれば定時で切り上げるなど負担を減らす工夫を。家族がいる人は、不調であることを伝えて家事などを手伝ってもらうのもアリです。○NG行動にも注意!おすすめ行動のほかに、「これをやるとPMSが悪化する! 」というNG行動もあります。例えば、甘いものや塩分のとりすぎには注意。生理前は甘いお菓子がほしくなるかもしれませんが、糖分をとりすぎると血糖値が急激に上下するため、かえって気分が不安定になります。どうしても間食したいときは、昆布やナッツなど、甘くないものを選ぶといいでしょう。また塩分はむくみの原因になるので、いつもより控えめに。ほかにも、ストレス、不規則な生活、睡眠不足、飲酒、喫煙もPMSを助長するので気をつけて。イライラなどの不調を放置しておくと、仕事が手につかなかったり、パートナーや仕事仲間に当たってしまったりと、生活に影響が出ることがあります。周囲のためにも、自分自身のためにも、生理前の不調は最小限に食い止めましょう!※画像は本文と関係ありません○善方裕美医師日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。主な著書・監修書籍『マタニティ&ベビーピラティス―ママになってもエクササイズ!(小学館)』『だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調(主婦の友社)』『0~6歳 はじめての女の子の育児(ナツメ社)』など
2014年12月24日ワコールはこのほど、乳がんなどで乳房を手術した人にのためのインナーウェア「リマンマ」から、「術後の胸をささえるブラ」を発売した。手術直後から胸帯の代わりに着けられる同商品は、乳房の再建手術を受けた人からの「術後すぐに着けられ、優しくサポートしてくれるブラジャーが欲しい」という声を受けて開発された。伸縮性のある素材を使用することにより、手術後などのバストの変化に対応。下部から脇にかけてのあて布によって、ほどよいサポート感で優しく胸を包み込み、適正な位置に安定させる。フロント部は着脱しやすい前開きタイプで、スナップが樹脂製のため、ブラジャーを着用したままで胸部レントゲン検査も可能とのこと。軽めのパッドを入れられるポケットも備え、縫いつけラベルは直接肌に触れないようにポケットの内側に付いている。サイズはM(バスト79~87cm)、L(86~94cm)、LL(93~101cm)、3L(100~108cm)の4サイズ、カラーはレッドとソフトスイートピーの2色展開。なお、今年40周年を迎えたサンリオキャラクター「ハローキティ」とのコラボレーションデザインも数量限定で販売する。価格は4,000円(税別)。札幌・東京・名古屋・京都・大阪・福岡のワコール「リマンマルーム」のほか、「リマンマ」のカタログからの通信販売も行っている。
2014年10月31日寒くなってくると、生理のたびのPMS(月経前症候群)も深刻になってきます。そんなハウコレ女子にお勧めなのが、アルコールの「桂花陳酒(けいかちんしゅ)」です。「桂花陳酒」とは、白ワインに 植物の金木犀(キンモクセイ)の蕾を入れて3年間熟成させた、上品な甘みを持つ混合酒です。酒屋さんでも安価で手に入ります。素敵な香りと適度な甘さを持ち合わせていて、あの世界三大美人のひとりである楊貴妃が愛し、命令して作らせたと言われています。ポリフェノールの含有も多く、現代の女子にも欠かせない飲み物です。秋の夜長に「桂花陳酒」をうっとり美味しくいただいて、効果的にPMSを予防・改善する飲み方を、東洋医学をベースに薬膳師マダム晴子がご紹介致します。■1.カクテル「楊貴妃」バーでお洒落に飲んでPMSを乗り切りたい人には、カクテル「楊貴妃」がお勧めです。桂花陳酒:30ml、ライチリキュール:10ml、グレープフルーツジュース:20ml、ブルーキュラソー5mlをシェイクして作るカクテル楊貴妃は世界でも有名過ぎるカクテルです。桂花陳酒とライチが冷えによる血行不良を温め、血液を補い、血流を良くし、痛みを止めてくれるという、女の子には嬉しい効果が詰まっています。■2.ホット桂花陳酒ある程度お酒が飲める人には、ホット桂花陳酒がお勧めです。桂花陳酒はアルコール度数が13~18%と高めなために酔いやすいお酒です。でもお酒が飲める人ならばストレートでいけるはずです。ちなみに中華料理店などに行くと、ロックで出されるケースが多いですが、PMS女子はお腹の中を冷やさないためにホット、もしくはストレート(常温)でいただくようにしましょう。■3.桂花陳酒のジンジャーエール割りPMSになると食欲が湧かなくなってしまう人や、末端冷え性に悩む人には桂花陳酒のジンジャーエール割りがお勧めです。桂花陳酒とジンジャーエールの割合を1:2で割りましょう。桂花陳酒とジンジャーが体を温めることでPMSが楽になります。氷は入れないでいただく方がPMSには効果的です。■4.桂花陳酒のグレープフルーツジュース割りPMSになると過食に走ったりする人にぴったりなのが、桂花陳酒のグレープフルーツ割り。桂花陳酒とグレープフルーツの割合を1:2の割合で割りましょう。デトックス効果もあり、血液の循環を良くすることができるでしょう。こちらも、氷は入れないでいただく方がPMSには効果的です。■5.桂花陳酒のウーロン茶割りPMSになると精神的に不安定になって、泣いてしまったり、怒ってしまったりする人にお勧めなのが桂花陳酒のウーロン茶割りです。桂花陳酒とウーロン茶を1:1の割合で割りましょう。口当たりの柔らかな飲みやすいお酒になります。お酒が弱い人にもお勧めです。氷は入れないでいただく方がPMSには効果的です。■おわりにいかがでしたか?桂花陳酒は中国4000年の歴史が誇る「名酒」です。美味しくうっとりお酒をいただいて、体の中からPMSを撃退しましょう。ぜひ秋の夜長に試してみてください。(マダム晴子/ハウコレ)
2014年09月21日寒さの厳しい季節は、生理前に気持ちが不安定になったり肌荒れを引き起こすPMSや、生理痛に悩まされがちな時期でもあります。今回は、体の節々で滞りがちな気・血の巡りを改善するための、手軽で美味しいフルーツをご紹介します。フルーツそのものを丸ごといただくことも効果的ですが、コンビニで手に入るジュースや、ゼリー、ジャムといった加工品でももちろんOKです。美味しそうな物を選んで食べるだけでもストレス解消に繋がります。ぜひ参考にしてみてくださいね。■ストロベリー生理の周期が乱れがちで安定しないタイプのPMSにおすすめなのはストロベリー。ストロベリーは鉄分が豊富で経血の元となる血液を補うことができます。またストロベリーには胃の調子を健全にする働きがあるので、PMS期に過食に走る傾向がある人の食欲を正常にコントロールしたり、食べ過ぎてしまった時のデザートとしても、お腹の調子を整えてくれる効果があります。生理前、生理中はお腹を冷やすことが厳禁なので、ストロベリーアイスクリームを食べることは避けてください。PMSや生理痛を悪化させる原因になってしまいます。■ブルーベリー下半身の冷えがあり、腰回りや足などに重さやだるさを伴うタイプのPMSにおすすめなのはブルーベリー。ビタミンEが体の節々まで血行を改善します(それによって目に良いことでも有名ですね)。ブルーベリーは腎と肝の機能をアップさせる働きがあることで、婦人科系と泌尿科系をサポートします。PMSが原因の下半身の冷え症、そしてそれが原因によって引き起こされる膀胱炎なども予防することができるでしょう。■クランベリー婦人科系の悩みに効果絶大と欧米でも人気なのがクランベリー。クランベリーは血液をサラサラにすることで、血液の循環をサポートします。クランベリーにはカルシウムも含まれているので、PMS期のイライラにも効果的です。クランベリージュースには砂糖がたっぷり入っているので、ダイエット中などカロリーを気にする人はサプリメントでの摂取もおすすめです。■グレープフルーツ精神的に安定しないタイプのPMSにおすすめなのはグレープフルーツ。仕事や学校を休みたくなってしまうブルーな気分には、朝起き抜けのグレープフルーツジュースをいただくのが効果的です。グレープフルーツは血流を助け、血液をサラサラにする手助けをしてくれます。特にグレープフルーツを自分で絞ることでさわやかな柑橘系の香りが広がり、アロマ効果も期待できるのですっきり爽快な気分になります。※血圧の薬を飲んでいる人は、グレープフルーツをいただけない人もいるのでかかりつけのお医者さんに確認してくださいね。■おわりにいかがでしたか?憂鬱なPMS期に美味しいフルーツをいただいて、「気・血・水」の流れを改善することで、もうすぐはじまる生理痛も楽になります。精神的にも肉体的にも満足し、痛み止めの薬を飲まなくても快適に過ごせるようになるならば一石二鳥ですね。ぜひ試してみてください。(マダム晴子/ハウコレ)
2014年02月01日インフォコムは、手術部門向けのITシステム開発と取り扱い製品のラインナップの充実を進めている。このほど、手術部門向けシステムとセットで提供可能な、手術映像の録画や管理を行うシステムの販売を開始した。今回販売開始するのは、「手術映像記録・共有システム(以下SRS)(12月販売予定)」「手術部門管理システム(2013年1月販売予定)「術中記録システム(2013年3月販売予定)」。同システムは、Medi Plus(メディプラス)と販売代理店契約を締結。簡単な操作で手術中でも録画ができるため、手術に集中しなければならない医療スタッフの負担を軽減し、術後の記録管理や活用を効果的に行うことができる。手術部門の運営に必要不可欠な患者情報や、手術スケジュールの管理・実施情報・使用する薬剤や機材の使用管理などを、一カ所で管理することが可能。SRSと連携させて、管理品質や業務品質の向上、業務の効率化を図ることもできる。また、院内の管理システムと連携をさせることで、院内業務全体の品質向上、効率化を進めることも可能となる。手術部門で実際に使用されている内視鏡や呼吸器などの機材はデジタル化が進んでいるが、それらの情報を統合して記録するシステムの導入はまだ途上の段階だという。各機材からの測定データなどを統合管理することで、手術そのものに集中することが可能になる。さらにSRSとの併用で、より効果的な術中・術後管理を行うこともできる。同社は、国内の手術部門を持つ医療機関(2,500カ所)に向け、手術部門向けシステムの導入を促進する。各システムの単独導入およびセット導入を合わせて、2013年度に30医療機関、3年間で100医療機関への納入を目指すという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日がん患者の治療生活ケア用品通販サイト「キャンライフ」は24日、乳がん手術後に適したブラジャー2商品を発売した。一般的な手術創(手術後の傷痕)は、完全に治癒するまでに1年程度かかるため、手術後の経過時間と症状に応じたケアが必要になる。乳がんの場合は、手術直後にわきにドレーン(ビニール管)が入っていたり、手術創の場所がブラジャーに触れたりすることから、術後につけるブラジャーには状態に適した機能が求められるという。乳がん手術直後や放射線治療中の装着に適した前開きブラジャーが「フロントホック前開きソフトブラジャー」。乳がんでリンパ節郭清(かくせい)をしてドレーンが入っている人や、術後の痛みがある人向けの、ゴムを使わないソフトブラジャーとなっている。サイズはS~LL。カラーはバニラ、アプリコットピンク、セサミ。3,150円。乳がん手術後の手術後創は落ち着き始めたが、痛みやピリピリした違和感のある人向けのブラジャーが「楽なブラジャーモーブラしゃんと」。ワイヤー、金具、ボタンなどをすべて排除し、締めつけずしっかりサポートするという。サイズはM、L。カラーはモカ、ブラック。4,725円。両商品の詳細情報は「乳がん手術後下着のページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日海外で、女性の“アソコ”の整形手術が人気!女性器の整形手術なんて日本では馴染みの無い事だが、アメリカではその部分の美容整形が流行り、手術件数が上昇中だとDaily Mailが報じている。写真と記事とは関係ありません。元々は出産後の尿失禁や膣のたるみを患っている女性が手術をしたと言うが今では、性器のの外観を変えたり性的満足を強くするために手術するようになったという。アソコの整形手術とは?外観では形を整えたり、色を明るく綺麗にしたりする。また、膣の筋肉の緊張、強さなどを強化する事で膣を引き締めたり、処女膜再生なども行うという。整形手術をする理由?手術をする女性は30才~45才の女性が多く、その背景にはメディアや公開されるポルノの影響を受けた女性が、「私のは普通じゃないかも?」と気にするようになっているという。2011年度の局部美容整形手術はアメリカ国内で2,140件、イギリスでも増えているという。学会は懸念自称「アソコ・デザイナー」の売れっ子美容整形医も登場しているというアメリカだが、アメリカ産婦人科学会では平均2,500ドル~12,000ドルの費用を要する性器美容整形の医学的な必要性や安全性について疑問視しているという。元の記事を読む
2012年09月03日ワコールはこのほど、乳がんなどの手術直後から手術後の胸を保護する胸帯代わりに着けられる「術後の胸にやさしいブラ」を発売した。希望小売価格は2,940円。同商品は、肌側の縫い目の凹凸を極力少なくし、綿100%のやわらかな肌ざわりの素材をつかっている。乳房手術後のデリケートな肌にも安心で、家でリラックスしたい時や、検診などにも着用できる。また、前開きスナップは樹脂製となっており、着用したままでも、胸部レントゲン検査が可能。下辺は折り返しになっているので圧迫感が少なく、ラクな着けごこちとのこと。サイズはM(バスト79から87)、L(バスト86から94)、LL(バスト93から101)、3L(バスト100から108)。カラーはモイスチャーベージュとダルワインの2種。札幌・東京・名古屋・京都・大阪・福岡の同社「リマンマルーム」、同社ウェブストア、全国約100カ所の取り扱い病院の売店で販売している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日さいたま市の大宮七里眼科はレーザー白内障手術機器「LenSx(レンズエックス)」を導入し、2012年6月に日本国内初となるレーザー白内障手術に成功した。白内障は眼球内の水晶体の硬化・白濁化などにより、視力の低下やかすみが現れる病気。80歳以上の人ではほとんどの人がかかっていると言われており、従来の根治的治療方法(完治を目指す治療)は水晶体乳化吸引術などの手術だった。同医院ではその治療法にかわり、レーザー白内障手術機器「LenSx(レンズエックス)」によるレーザー白内障手術を実施。7月8日までに10例以上のレーザー白内障手術を手がけたという。レーザー白内障手術機器は、OCTという前眼部解析装置で目の中を正確に解析し、それをもとにレーザーで目の表面や内部を切開するといもの。レーザー機器で水晶体前嚢(ぜんのう)切開、水晶体核破砕(かくはさい)、角膜切開の3つの課程を行い、その後に従来通りの手法で水晶体を超音波乳化吸引し、眼内レンズを挿入するという。レーザー白内障手術は眼内レンズを挿入する前の課程をレーザーが正確に行うので、レンズをより正確に挿入することが可能。結果として従来の手法よりも正確に手術を行うことができる。また、乱視を治す切開も行えるので、術後の乱視を軽くできるというメリットもある。大宮七里眼科の院長である山崎健一朗医師はレーザー白内障手術について、「的確な位置に眼内レンズを挿入することができ、従来のマニュアルによる手法に比べて良好な成績が得られる。メスを使わずに傷口を作成することができるので、術後の傷口の閉鎖も安定している」とコメントしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日小林製薬は、インターネット調査で「2012年 PMS(月経前症候群)に関する男女の意識調査」を実施。女性の約9割がPMSを経験しており、男性の認知率は1割程度であることや、PMSで仕事を休める女性は1割以下だが、症状を知ると男性の約7割が理解を示すことなどがわかった。調査期間は4月13~14日。同調査ではまず、20代以上の女性5,000人を対象に予備調査を実施。「PMSを経験した」と答えた女性309人と、20代以上の有職男性309人を対象に実施した。その結果、女性の85.9%がPMSを経験しており、そのうち88.6%がPMSにストレスを感じていることがわかった。症状としては「胸が張る」「眠くなる」などの身体面のほか、「イライラする」「感情の起伏が激しくなる」など精神面での影響が多く見られる。PMSが原因で仕事を休みたいと思った女性は61.8%にのぼるものの、症状を勤め先に正直に申告して休むことができる、と答えた女性はわずか6.4%だった。また、PMSについて周囲の人に理解されないことに対し、ストレスを感じている女性は58.6%で、働く女性の84.8%が同僚の男性から理解を得られていないと感じている結果となった。一方、男性側にはPMSを抱える女性を理解しようとする姿勢が見られ、PMSの症状を説明した後では、73.4%の男性が「PMSを理由に仕事を休む女性を理解できる」と答えたほか、90.9%の男性が「PMSについて男性が理解することは良いことだと思う」と回答。しかしながら、パートナー(妻・恋人)がPMSだと気づいたら「やさしく接する」と答えた男性は55.3%、同僚の女性に対しては29.1%という結果に。同社では、理解する姿勢はまだ行動につながっていないと分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日視力矯正で視界が!!アイドルグループAKB48の前田敦子が、視力矯正の手術であるレーシック手術を受けたそうだ。本人が19日夜のオフィシャルブログで報告している。「視界が!!」と題したブログで、まさに視界が明るく開けたことを喜びをもってコメント。念願のレーシックを受けたと、これまでも施術を希望してきていたようで「スッゴク嬉しい」と裸眼生活を楽しんでいるようだ。年々注目高まる手術、ファンにも反応さまざまレーシックは、角膜にレーザーを照射し、裸眼視力を回復させる技術として導入された手術だ。日本では2000年からスタートし、まだ歴史は浅いものの、認知度は高まってきている。手術といううことで、「こわくなかった?」「成功おめでとう」といったコメントや「身体をいじるのはあまり賛成できないけれど、あっちゃんがっ決めたことなら」といった意見、「めがねが似合っていたので、見られなくなるのはちょっとさみしい」などなど反応も様々のようだ。適切な処置をもって受けられれば有効性は高いことには違いのないレーシック手術。めがねに縛られない美容面、利便性面から、やってみたいと思う方も少なくないだろう。希望する方には、よくよくクリニック等吟味したうえで利用することをおすすめする。元の記事を読む
2011年11月22日