来年1月に上演されるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の稽古場が、12月19日、報道陣に公開された。劇中歌3曲が披露されるとともに、ロミオ役の古川雄大と大野拓朗、ジュリエット役の生田絵梨花(乃木坂46)と木下晴香(ともにWキャスト)が意気込みや見どころを語った。ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』チケット情報作品は、言わずと知れたシェイクスピアの名作をもとに2001年にパリで初演され、世界で500万人以上を動員している大ヒットミュージカル。日本では宝塚歌劇団で2010年に初演、また男女混合キャストでも2011年、2013年に上演されているが、今回は振付・美術・衣裳が一新された“新バージョン”として登場するということで、注目を集めている。この日まず登場したのは古川と木下で、まだ出会う前のロミオとジュリエットが運命の恋への憧れを歌う『いつか』。若者特有の、明るい未来を信じているキラキラとしたナンバーを、古川と木下がフレッシュに歌い上げる。続けて大野、生田が登場し有名な『バルコニー』のシーン。恋に落ちたロミオとジュリエットの甘い語らいが、美しい歌声でロマンチックに奏でられた。そしてロミオがモンタギュー家の仲間たちと軽快に歌う『世界の王』を、古川に加え馬場徹、平間壮一らが披露。シーンを通した後、キャストたちが肩で息をするほどアクロバットなダンスナンバーで、新バージョンでもこのシーンは大きな見どころのひとつとなりそうだ。引き続き行われた囲み取材では、古川が「キャストも入れ替わり、新演出となり、新しい“ロミジュリ”が生まれようとしています。出来上がっていく段階がいまとても楽しい。すごくいいものが仕上がっている」と自信のほどを。今回初参加の大野は「初演も再演も何度も観にいった。今までに一番回数を見たミュージカルです。今度は自分がロミオとして歌えることがとても光栄ですし、幸せなこと。“ロミジュリ”の一ファンとして、進化したこの作品を届けられる日が楽しみ」と話した。現役アイドルとして活躍する生田は、今回ラブシーンもあるが「この作品にはアイドルとして参加するわけではないので、そこの部分はしっかり身を委ねたい。ファンの方は心配されているかもしれませんが、私には応援の言葉や、体調や声を気遣う言葉をかけてくれています。その分、自分も何かを返していけるように頑張れたら」ときっぱりと話す。一方、現役女子高生ながらヒロインに抜擢された木下は「毎日生田さんと相談しあいながら作り上げています。公演が始まっても、千秋楽まで毎日確実に前進していけるように頑張りたい」と意気込んだ。公演は2017年1月15日(日)から2月14日(火)まで東京・TBS赤坂ACTシアター、2月22日(水)から3月5日(日)まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて行われる。チケットは発売中。
2016年12月20日もうすぐ2016年も終わりを迎えますが、年末の楽しみといえば何と言っても『紅白歌合戦』ですよね。毎年恒例となっていますが、今年でなんと67回目。 もはや日本を代表するテレビ番組と言っても過言ではありませんね。さて、そんな紅白歌合戦ですが、今回は6年ぶりに音楽活動を再開した宇多田ヒカルさんや映画『君の名は。』の主題歌を務めたRADWIMPSが初出場となるなど、放送前から話題を呼んでいますね。そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『第67回紅白歌合戦で絶見たい男性アーティスト』について聞いてみました!あなたは誰が見たいですか?●2016年の紅白歌合戦で絶対見たい男性アーティストは誰ですか?・1位:星野源……27%(99人)・2位:嵐……13%(50人)・3位:RADWIMPS……9%(33人)・4位:三代目J Soul Brothers……7%(27人)・5位:Kinki Kids……6%(21人)・6位:X JAPAN……5%(19人)・同率7位:桐谷健太……4%(16人)・同率7位:THE YELLOW MONKEY……4%(16人)・同率9位:ゆず……3%(11人)・同率9位:福山雅治……3%(11人)・同率9位:AAA……3%(11人)※12位以下は省略※有効回答者数:371人/集計期間:2016年12月15日〜2016年12月19日(パピマミ調べ)●1位:星野源『今年はやっぱりこの人でしょ!一部ではガッキーと一緒に恋ダンス踊るんじゃないか って言われてるけど、もし本当なら最高すぎる!』(34歳女性/広告)『逃げ恥にどハマりしていた私としては、星野源を見るためだけに紅白みるようなもの笑』(38歳女性/主婦)第67回紅白歌合戦で一番見たいと思われている男性アーティストは、『星野源』さんで27%(99人)となりました。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の人気も後押ししてか、ダントツの1位ですね。星野源が紅白で披露する曲は、同ドラマの主題歌である『恋』。ドラマのエンディングでキャストがこの曲に合わせて”恋ダンス”を踊るのですが、これが人気を博し、TBSが公式にYouTubeに投稿している“恋ダンス”の動画の説明によると、累計再生回数が8,100万回を突破したとのこと。一部では紅白に新垣結衣さんが特別出演し、一緒に“恋ダンス”を踊るのではないかとも報道されています。間違いなく今年の紅白の目玉となる星野源さん。ガッキーとの“恋ダンス”は見られるのか、注目したいですね。●2位:嵐『SMAPが解散したら、ジャニーズの次世代リーダーは嵐。ジャニーズの顔としてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみ です』(42歳女性/販売)『もう8回目の出場だけど、いまだに新鮮な感じがある!今年も絶対嵐を見ます!』(39歳女性/主婦)2位にランクインしたのは、『嵐』で13%(50人)という結果になりました。嵐は今年で8回目の出場となりますが、まだまだ注目度は高いですね。一部では次世代のSMAPになると期待されているだけに、今年いっぱいで解散してしまうSMAPの代わりを務められるか、という視点で注目している人もいるようです。そんな嵐が紅白で披露するのは『紅白スペシャルメドレー』。どんなパフォーマンスをしてくれるのか期待しておきたいですね。●3位:RADWIMPS『「君の名は。」の主題歌を聞いて一気に好きになりました 。RADWIMPSが紅白に出ると聞いて今からワクワクしています』(32歳女性/飲食)『RADWIMPSはテレビ出演をあまりしないから、紅白に出るだけで単純にうれしい!』(28歳女性/主婦)3位は『RADWIMPS』で9%(33人)となりました。RADWIMPSといえば、2016年8月に公開されて以来記録的なヒットを続けている映画『君の名は。』の主題歌を務めて一躍話題となりましたね。映画は見たことなくとも、曲だけは聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。もともとRADWIMPSはテレビ出演をあまりしないことで有名だったので、今回紅白に出場すると聞いて驚いた人は少なくないと思います。紅白で披露するのは、もちろん映画主題歌の『前前前世』。すでに映画を見た方は名シーンを思い出しながら聞くとより楽しめるかもしれませんね。また、まだ映画を見ていないという人は、1月上旬まで上映している映画館もあるようなので、興味があれば年明けにでも見てみてはいかがでしょうか。----------あなたが見たいアーティストは何位にランクインしていましたか?人によってお目当てのアーティストは異なりますが、家族や恋人と紅白を見ながら楽しく大晦日を過ごしてくださいね。【参考リンク】・アンケート結果(1位〜21位)】2016年の紅白歌合戦で絶対見たい男性アーティストは誰ですか?()●文/パピマミ編集部
2016年12月20日新垣結衣と星野源が共演するドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が12月20日(火)今夜放送の第11話で最終回を迎える。各所で話題となった2人の恋の結末に注目だ。原作は「Kiss」(講談社)連載中で昨年「第39回講談社漫画賞」(少女部門)を受賞した海野つなみによる人気コミック。大学院を卒業するも就活で全敗「誰からも必要とされないつらさ」を日々感じていた新垣さん演じる主人公・森山みくりが、35年間恋愛経験ナシ、自らを“プロの独身”と自負する星野さん演じる津崎平匡と「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚。一緒に暮らすうち少しづつ恋愛感情が芽生え始める。前回の放送でついに“結ばれた”2人。このまま幸せに過ごしていくのかと思いきや、津崎が会社をリストラされることになり2人の未来に新たな不安要素が。このままでは“契約結婚”を維持できないと考えた津崎は正式にみくりにプロポーズするが、みくりはそれを“好きの搾取”と断ってしまう…というのが前回までのおはなし。星野さんが歌う主題歌「恋」にのせてキャストらが踊る“恋ダンス”は大人気となり、TBS各局アナウンサーによるバージョンなど数多くの“踊ってみた”がネットに投稿され続けているほか、初回放送で平均10.2%だった視聴率がその後12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、16.9%と上昇、第10話では17.1%を記録。TBS火曜ドラマ枠の歴代最高視聴率を更新し続ける大人気ぶりで全国的な“逃げ恥ブーム”を巻き起こしている。最終回の放送が迫るなかNGT48の北原里英も「逃げ恥も今週で終わりか。。。すでに #逃げ恥ロス だよ」とツイートするなどSNS上には“逃げ恥ロス”に不安を感じる声が続々投稿されており、その人気の高さと最終回の注目ぶりが感じられる。今夜の最終回は、プロポーズの理由に津崎のリストラが影響していることを知り複雑な心境のみくり。親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにあり、次第に“本職”の主婦の仕事が手につかなくなり、心の余裕の無さから津崎にもきつくあたってしまう。一方17歳年上の百合(石田ゆり子)に自分の本当の気持ちを伝えた風見(大谷亮平)。告白を受けて戸惑いを隠せない百合はあることを心に決める…という展開。ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」最終回は12月20日(火)22時~TBS系で放送(15分拡大)。(笠緒)
2016年12月20日きょう20日に最終回を迎えるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演する女優の新垣結衣と歌手で俳優の星野源が同日、同局系情報番組『ゴゴスマ ~GO GO!Smile!~』(毎週月~金曜13:55~)に出演。新垣から「ハグは偉大ですよ!」という名言が飛び出した。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさずに推移し、先週放送の第10話は平均視聴率17.1%を記録した。この大ヒットについて、新垣は「すごくうれしいんですけど、実感があるようなないような…でも本当にたくさんの方にみていただいて、最終回も見届けていただけたらなと思います」とコメント。星野も「本当にうれしい」と喜んだ。『逃げ恥』では、ムズムズする、キュンキュンする気持ちを"ムズキュン"と表現し、キーワードとして広まったが、『ゴゴスマ』ではみくりと津崎の"ムズキュン"なセリフを紹介。みくりのセリフとしては「可愛いは最強なんです」が選ばれ、星野は「実際に言われたら、褒められているような気がすると思うのでうれしいと思います」と語った。また、津崎のセリフとしては、「これからは火曜日じゃなくてもみくりさんを抱きしめてもいいですか?」というセリフが取り上げられ、新垣は、実際に言われたらどうか聞かれると「いつでも!」と笑顔。「みくりちゃんも同じようなことを思っているときに平匡さんに言ってもらった言葉なので、みくりもすごくうれしかったと思います」と話し、さらに「ハグは偉大ですよ!」と大切さを伝えた。この「ハグは偉大ですよ!」の言葉に、ツイッター上では「出た!ガッキーの名言!」「名言いただき感無量です」「言葉の重み」「名言!きっとそうよね」と感激の声が。「そうだね。今夜してみようかな」という声も上がった。
2016年12月20日きょう20日に最終回を迎えるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演する女優の新垣結衣と歌手で俳優の星野源が同日、同局系情報番組『あさチャン』(毎週月~金曜5:30~)に生出演。MCの夏目三久アナウンサーらと"恋ダンス"を披露した。ドラマのエンディングで、星野が歌う主題歌「恋」に合わせキャスト陣が披露している"恋ダンス"。放送開始から話題となり、振り付けを完コピした動画がネット上で多数投稿されるなど大ブームとなっている。『あさチャン』では、新垣と星野が"恋ダンス"の振り付けのポイントを紹介した後、夏目アナをはじめ、同局の宇垣美里アナ、石井大裕アナらと出演者全員で披露。踊り終わったあとには、みんなでハイタッチして盛り上がり、星野は「一番僕がうろ覚えでした。楽しかったです」と照れながら話した。そして最終回について、新垣は「『逃げ恥』らしくジェットコースターな展開で、2人もまた壁に立ち向かっていきますので、最後まで見届けていただけたらと思います」とアピール。星野も「感動していただける最後になっています」と語った。ツイッター上では、「朝からなんですかこの幸せ感」「朝から天使が…」「ガッキーと星野源かわいすぎる」「朝から可愛過ぎるんですが」「ガッキーと源さんの可愛さに今日もやられたっ」「ただただ可愛いです」「朝からみくりちゃんと平匡さん見れて幸せー」と喜びの声が上がった。
2016年12月20日タレントの関口宏、渡辺正行、お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦と恵俊彰が19日、来年1月9日に放送されるTBS系バラエティ特番『関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!』(19:00~2時間スペシャル)の収録後に囲み取材に応じた。『関口宏の東京フレンドパーク』は、1994年から休止やタイトル変更などを経て約18年間続いた長寿番組。このたび、2011年3月の終了以来、約6年ぶりに復活する。今回は、2017年1月期に同局で放送されるドラマ『ALIFE~愛しき人~』から木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、『カルテット』から松 たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平、『下剋上受験から』阿部サダヲ、深田恭子、要潤、小芝風花が出演し、番組定番の5つのアトラクションに挑戦。"支配人"の関口は「(各チームの)チームワークがよかった。いいキャスティングだったんじゃないかな」と太鼓判を押した。収録を終えて関口は「思い出し、思い出しやっていました」と久々の収録を振り返り、番組の復活を聞かされたときは「本当にできるのか!?」と聞き返したほど、番組の復活には驚いたという。"副支配人"の渡辺は「難関だったのが支配人のホイッスル。今、こういうタイプのものがないんですって。それが(当時使っていたものが)プロデューサーの机に1個だけ残っていたんですって」と、小道具に関するエピソードも披露。関口は「歯形がついてた(笑)」と、当時のものを使用していることも明かした。収録では久しぶりの再会を懐かしんだようで、「6年経ったからみんな年は取ったけど、空気、チームワークは変わっていない」(関口)、「スタッフも含めて同窓会的な雰囲気。みんな『久しぶり』なんて挨拶しながら番組が進行していました」(渡辺)とコメント。"従業員"のホンジャマカも、「ホンジャマカ的にもホッケーができてうれしかった。当時のカメラさんとかスタッフもそのまま、楽屋の配置まで当時のままでした(笑)」(石塚)、「(ホンジャマカが)初めて獲得したレギュラー番組。それで覚えていただいてる方も多い。率直にうれしかったです」(恵)と喜んだ。最後に関口は「久しぶりに懐かしがってください。なかなか面白い展開になりました」とアピール。6年ぶりとなるも、変わらないチームワークで当時の面白さが十二分に再現できた様子で、出演者たちは今後、春・秋の特番での復活も望んでいる。(C)TBS
2016年12月20日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の最終回がきょう20日に放送される。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさずに推移し、先週放送の第10話は平均視聴率17.1%を獲得し、またも自己最高を更新した。第10話では、お互いの気持ちを確かめ合い、2人で朝まで過ごすこととなったみくりと津崎だったが、一体何をしたら良いのか分からず、添い寝をしながらの「いちゃいちゃ」発言、朝を迎えてのほっぺにキス、みくりが後ろから抱きつく"不意打ちバックハグ"など、ムズキュン満載の内容に。しかし中盤以降では、津崎のリストラが正式に決定したりとやや暗雲が。そして、2人の初めての待ち合わせ&デートで津崎がみくりにプロポーズするも、みくりがこれを拒絶するという衝撃の内容で幕を閉じた。最終回では、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたことにより、みくりは次第に本職である主婦の仕事が手につかなくなり、心の余裕の無さから優しい気遣いを見せる津崎にもきつくあたってしまう。一方、17歳の年の差があるみくりの叔母・百合(石田ゆり子)は、風見(大谷亮平)から本当の気持ちを伝えられことを受け、戸惑いを隠せなかったが、一人の女性としてあることを心に決める。(C)TBS
2016年12月20日お笑いタレントの東野幸治と藤井隆が19日、東京・赤坂のTBSで行われたTBS系お笑い特番『あらびき団オールナイト祭!』(12月28日24:10~)の収録後に囲み取材に応じた。2007年10月から2011年9月まで地上波で放送された『あらびき団』は、東野扮する"ライト東野"と藤井扮する"レフト藤井"がMCを務め、あら削りな一芸を持ったパフォーマーを紹介する番組。はるな愛や椿鬼奴、横澤夏子など多くの人気芸人を輩出した伝説の番組が、このたび、3時間のスペシャル番組として一夜限りの復活を果たす。東野は、5年ぶりの復活に「びっくりです。いろんな奇跡が重なりできて良かった」と喜ぶも、「『あらびき団』ってあんまり楽しい収録じゃなかったんだなと。気付いたら必死にしゃべっているだけという苦行のような仕事なのかなと」と苦笑。「こんな感じだったなと懐かしみながら収録させていただいた」と話した。そして、同番組のコンセプトについて、東野は「『エンタの神様』に出ていただける方を発掘しようというところから始まったんですが、どんどん違う方向に走っていき、奇人変人みたいな…」と説明し、「いい奇人変人がたまにいて、たまに腹がちぎれるくらい笑うやつがあるので、それを期待していただければ」とアピール。「『復活や!』って期待したらバカ見るのはそっちですから! 期待しないで、たまたま見てください」と笑いを誘い、「『M-1』もお笑いですが『あらびき団』もお笑いだと、お笑いの幅としてわかってほしい。次のパフォーマーが面白いので、ちょっと待ってください!」と訴えた。藤井は「いろんな方から喜んでくださる声をいただいた」と復活の反響を明かし、東野について「切れ味は変わらず。あらびきパフォーマーのパフォーマンスが終わったあとの第一声を楽しみにしていた方もいたと思いますが、今回も期待していただいていいんじゃないかと思います」と太鼓判。また、音楽も魅力だと言い、「うれしい新曲を早速聞かせてもらったので、『あらびき団』のミュージックラバーズのみなさんもどうぞ期待ください」と呼びかけた。今回のスペシャル番組は2部構成。第1部(24:10~25:40)では、あらびき団の濃い歴史を振り返りつつ、2017年話題になりそうな注目芸人から目も当てられないようなどん底パフォーマーまでが新ネタを披露する。第2部(26:10~27:40)では、豪華ゲストを迎え、特別企画「あらびき、あの人は今(仮)」と題して、あらびきスターたちの現在に密着する。
2016年12月20日歌手で俳優の星野源の最新著書『いのちの車窓から』(KADOKAWA刊)が、2017年3月30日に発売されることが19日、明らかになった。同書は、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号よりスタートした星野の自筆連載に加え、新たに書き下ろしも加えたエッセイ集。今夜ついに最終回を迎える話題のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の撮影秘話や、念願だった紅白出場、大ヒット曲「SUN」、「恋」ができるまで、さらに、こっそり別人としてツイッターをやっていたエピソード、集団ではいつも一人でいた自分が「自分が人見知りである」と自ら言うことをやめたきっかけなど、約2年間にわたり星野源が見てきたもの、感じてきたことが満載の内容となる。タイトルの『いのちの車窓から』とは、普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を、なんとなく"窓の内側"にいるものと感じていることをつづった収録の表題作から。そんな彼の「窓」=「視点」からのぞいたものを丁寧に描写したエッセイは、自分自身がのぞく"窓"次第で変わるであろう生きる楽しさ、人や自分自身を好きでいられることの幸せを、温かく、時にユーモアあふれる言葉で紡いでいる。「人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。」(収録エッセイ『いのちの車窓から』より)星野は「自分の中で、年々書くことが楽しくなってきていて、その最中に生まれた文章が一冊にまとまると思うと、とてもうれしいです」と単行本化を喜び、「『いのちの車窓から』には、この2年間自分が見つめてきた景色と、それによって心が動いた瞬間の両方が詰まっています」と紹介。「言葉にできない想いを言葉にするために向き合う文筆の作業は、とても面白いです。ぜひ読んでいただきたいです」とコメントしている。なお、きょう12月20日より予約受付開始となる。写真=江森康之
2016年12月20日●噴水への落下シーン「我ながらうまくできました(笑)」昨年のドラマ『民王』(テレビ朝日)で、クールにツッコミを決める有能な秘書役が当たり、一躍、人気俳優への仲間入りを果たした高橋一生。今年は1月から連続ドラマに出ずっぱりで、さらなる飛躍の年となった。そんな高橋が、この1年を締めくくる作品として出演するのが、きょう20日(21:00~22:48)に放送されるスペシャルドラマ『わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた』(関西テレビ・フジテレビ系)。初めて演じるという"王道のラブストーリー"で、女心が致命的に理解できない残念系男子・黒川壮一郎という役柄に挑むが、意外にも自身と「似てるんじゃないか」と印象を語る。大人気の俳優が、"残念系男子"にカテゴライズされるという、にわかに信じがたいこの自己分析の背景は何か。本人を直撃した――。――今回演じられる黒川が、ご自身と似ているとコメントされていましたが、どんなところがそう感じたのですか?女性に年齢のことをお伺いすることって、失礼に当たることもあると思います。僕、そういうことをあまり気にしなくて、悪気なく「いくつなんですか?」って聞いちゃったりするんです(笑)。あとになって「そういえば失礼だったな…」と思うことも多々あったりして。黒川は"脳みそ技術屋"の性格だと思って演じたんですが、あることに自分の興味が向いてしまうと、周りのことが見えなくなってしまう部分が、自分と似てるのかなと思いました。――劇中では、スマホの恋愛ゲームを楽しむ女子を指して「ブスかバカだ」と毒を吐くセリフもありましたが、性格が似てるとおっしゃっても、さすがに心を痛めながら放ったセリフだったのでは?あのシーンは、自分の会社を守るため、事業を失敗できないことを社員に伝える場面。ハッキリ伝えるために、わりと辛辣(しんらつ)な言葉を使うというのは、わりと僕にもあるので、いじわるで言っているつもりは全くありませんでした。黒川は、分かりやすく伝えるために厳しい言葉を選んでしまうので、そういうところも含めて、往々にして不器用に見えるように演じさせていただいたつもりです。――このシーンは、黒川と主演の多部未華子さん演じる白野莉子の出会いのシーンでもありますが、撮影に8時間もかかったそうですね。僕は、作品をある程度ガッチリと作り込んでいく中で、予想だにしないことが起きるのを待てる現場というのが、ある種幸せだと思っていて、このシーンの現場は、そういうことを待ってくださったという部分もあったので、8時間たっても、気づいたらそれくらいかかってたなという感じでした。――高橋さんのイメージとして、コメディ要素のある作品だと、冷静な"ツッコミ"役という印象があったのですが、今作ではある種"ボケ"役ですよね。僕のイメージがわりとツッコミで定着し始めていたので、それを変えてくださったと思います。でも、プロデューサーや脚本の大島里美さんは「当て書きです」と言ってくださって、不思議な思いもありますが、見る人によって、僕のやらせていただける役の可能性がまだ広いんだなと思うと、それはすごくありがたく感じます。ボケもできるしツッコミもできるというのが、やっぱり役者として理想形ではあると思うので。――"ボケ"的なシーンの1つに、噴水に落ちてしまう場面もありました。一発OKだったと伺いましたが、見事な落ちっぷりだったと思います(笑)いろんな動きを想定してやらせていただいて、わりと自分は体をコントロールするのが不得意ではないので、我ながらうまいこと落ちることができました(笑)――ロケでしたから、水に落ちて寒さも大変だったのではないでしょうか?その日はすごく暖かかったんですけれど、噴水の場所は思い切り日陰にあって、やっぱり寒かったです(笑)●女性の鼻が赤くなるのが「なんかセクシー」――劇中では「王子様系」「オレ様系」「甘えん坊系」といった、さまざまな性格を演じられる場面もありましたが、それぞれ演じ分けてみて、いかがでしたか?「王子様系」は、とても曖昧な位置づけにいるなと思いましたが、「甘えん坊系」は黒川の性格から距離があるので、わりと振り切れて演じられました。「オレ様系」も振り幅が大きくて分かりやすかったのですが、黒川は元が「オレ様系」に見えがちだったりするので、そこの差異をどこまで付けられるかというのは、ある程度意識しました。――それぞれのキャラが登場するのはワンシーンではありますが、役づくりなどはされたんですか?僕は脚本が全てだと思っていて、自分が役を作っているという認識はあまりないんです。その本に対してまっすぐに取り組んでいくということをやっていれば、見てくださっている方たちが、その役に落とし込んでくれると思うんです。あんまり役者が役を作り込んでしまうと、キャラクターがガチガチになってしまうと思っていて、僕は今「何もしない運動」という期間に入ってるんです。――「何もしない運動」ですか??はい。何かをするのに姑息に見えてしまわないように、あえて何もしないという運動を起こしてる最中なんです(笑)。何もしないって言うことはすごく大事なことで、「芝居」という言葉も「ただ芝の上に居る」と捉えていて、今回はいろんなキャラクターを演じさせていただけた中でこの運動が実践できたのは、いい機会だったかなと思います。――今作はクリスマスの恋愛ドラマということで、胸キュンシーンも随所にありますが、高橋さんがキュンとした女性陣のしぐさなどはありますか?本番のシーンではなくて、しぐさでもないんですが、撮影の最中に、多部未華子さんや大政絢さんが、寒さで鼻が赤くなるっていうのが、萌えました(笑)。「うわ~、鼻真っ赤じゃん! 何寒そうにしてんの!?」みたいな(笑)。僕はならないんですが、鼻が赤くなるって、なんかセクシーかなと。――物語では、恋愛指南を受ける黒川ですが、高橋さんが実践できそうな技はありましたか?ドラマなので誇張している部分はあるんですが、僕がやるとしたら……まず壁ドンは理解できないです。僕が女性でやられたら「怖い怖い! やめてやめて!」って言っちゃいますから(笑)。でも、心を許している人であれば、頭をなでられるというのは、ちょっとヤバいかもしれないです。もう36歳になると、あまりなでてくれる人もいないんで、グッときちゃうかもしれないです。――志尊淳さんが先日取材を受けてくれた際、高橋さんとドライブに行ったり、鍋会に誘われたりして「ラブラブなんです」と言っていたのですが、後輩の俳優さんには、皆さんそうやってかわいがっているんですか?相手の人柄によります。すごく「こうしてあげたい、ああしてあげたい」と思う人もいれば、結構突き放すことが面白かったりする人もいるし(笑)。この歳になると、一緒にお仕事をさせていただく後輩の人が増えてきて、「一生さん、一生さん」って頼られると僕、長男なので、弟にできなかったことをしてあげたくなったりもして。ご飯を作ってあげたりとか。――撮影中に誕生日を迎えられて、志尊さんからはバナナの抱きまくらをもらったそうですね。はい、愛用してます。だいたいうちの犬がひっかいてるんで、ある一部分がすでに毛玉化してますけれど(笑)――いろいろお話を伺わせていただき、ありがとうございました。最後に、ドラマの見どころを伺わせてください。ストレートなことって、突き抜けると遠回りをしてない分、メッセージ性としては伝わりやすいと思うんです。今回僕は、結構恥ずかしいしぐさやセリフがあるんですが、その恥ずかしいことをあえてストレートにやることによる"直進性"というのは、お芝居の基本だと思っていて、それによって見てくださっている方に届くものだと信じているんです。これって、実生活でも大切なときがあって、例えば「君が好きだ」って告白することもそうかなと。周囲からいろいろ言われる世の中かと思いますが、それこそ恋愛ゲームのように「こうしなきゃダメ」みたいなルートを辿るだけなのは悲しいことだと思うので、このドラマを見て、自分は自分でいいじゃんと肯定することの大切さが伝わって、その先にキュンキュンして楽しんでいただけたらと思います。●高橋一生(たかはし・いっせい)1980年12月9日生まれ、東京都出身。最近の主な出演作にドラマ『民王』(テレビ朝日)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ)、『僕のヤバイ妻』(関西テレビ)、『グ・ラ・メ!~総理の料理番』(テレビ朝日)、『プリンセスメゾン』(BSプレミアム)、映画『シン・ゴジラ』など。2017年は、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、TBS『カルテット』、映画『3月のライオン』などが控える。衣装:ニット(comm. arch. / Joe Mc)、パンツ(Vincent et Mireille / ST&DARD MADE.)、シューズ(42ND ROYAL HIGHLAND / sierradux+ 代官山)
2016年12月20日シンガーソングライター・小田和正によるクリスマス恒例のコラボレーションライブ番組「クリスマスの約束」が、12月23日(金・祝)に放送されることが決定。今回ゲストには、宇多田ヒカルが初登場することも分かった。2001年の放送開始以来、深夜帯にもかかわらず常に高視聴率をマーク。これまで2度にわたり月間ギャラクシー賞を受賞、さらに放送文化基金優秀賞を受賞するなど、「放送業界屈指の音楽特番」と称するに値する番組の一つと言われている「クリスマスの約束」。今回で16回目を迎える本番組は、初となる赤坂BRITZからお届けする。そして、今回が初出演となる宇多田さんは、自身の名曲「Automatic」などを小田さんと共に披露!また本番組を小田さんと一緒に支え続ける仲間たち、通称“小委員会”(小田さん、スキマスイッチ、根本要、水野良樹)の面々とは、大瀧詠一の「君は天然色」などをカバーする。12月16日(金)に行われた収録では、観客から驚きの声を持ってステージに迎え入れられた宇多田さん。2001年の初めての「クリスマスの約束」の収録に際し、小田さんが自ら筆を取り出演オファーをした宇多田さんの出演がついに実現!第1回目の放送で小田さんが一人で披露した「Automatic」を、この日、小田さんの艶やかなアコースティックギターの音色に合わせ披露するほか、計3曲を演奏した。ほかにも、この日はJUJU、大橋卓弥&常田真太郎(スキマスイッチ)、根本要(STARDUST REVUE)、松たか子、水野良樹(いきものがかり)、和田唱(TRICERATOPS)が出演。小田さんが「SMAP」の名曲「夜空ノムコウ」を披露するほか、ボブ・ディランの「The Times They Are a-Changin’」を全員で歌唱する。「クリスマスの約束2016」は12月23日(金・祝)深夜0時35分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年12月19日不動産情報サービスのアットホームは19日、テレビドラマを観ることが好きな20~60代男女各310人、計620人を対象に実施した「2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたい家"」調査(調査期間12月9日~10日)の結果を発表。TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の津崎平匡(星野源)の家が1位となった。"住んでみたい家"1位に輝いた『逃げるは恥だが役に立つ』の津崎平匡(星野源)の家は、「シンプルで暮らしやすそう」「日当たりが良い」「おしゃれ」「間取りや広さがちょうどいい」といった理由で選出。この津崎の家のリビングは、話題の"恋ダンス"を踊る舞台としても注目を集めている。2位は、『IQ246』の法門寺沙羅駆(織田裕二)の家で、貴族の末裔という設定で豪邸に住んでいるため、「豪邸に住んでみたい」「使用人もいて広々している」との声が多数。続く3位は『世界一難しい恋』の鮫島零治(大野智)の家、4位は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の河野悦子(石原さとみ)の家、5位は『Doctor-X~外科医・大門未知子~』の大門未知子(米倉涼子)の家となった。また、「2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたいと思った場所"」調査の結果も発表。こちらも1位は『逃げるは恥だが役に立つ』で、主な舞台となっている"横浜"が選ばれた。理由としては「都会的でおしゃれ」「夜景がきれい」という意見が多く、また、同ドラマのヒロイン・森山みくりの実家がある"館山"を挙げる声もあったという。2位は『科捜研の女』の"京都"で、「街並みがすてき」「お寺が多く趣がある」といった声が。3位に選ばれた『べっぴんさん』の"兵庫"は、「おしゃれ」「エキゾチックな街」と評価され、同じく3位となった『好きな人がいること』の"湘南"は、「海の近くに住みたい」「開放感がある」といった点で票を集めた。そして5位は、『逃げるは恥だが役に立つ』と同じく、『世界一難しい恋』の"横浜"となった。
2016年12月19日現在放送中のTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の原作者で漫画家の海野つなみが19日、NHK朝の情報番組『あさイチ』(毎週月~金 8:15~)に"顔出しNG"で出演した。この日は、年末SP「オンナ×働く」モヤモヤ大特集として「女性活躍」「輝く女性」と叫ばれる中、女性が仕事を続ける上で現れる様々な壁について闊達な議論を展開。コメンテーターとしてほかに、女優・長野里美、作家・本谷有希子、『日経DUAL』編集長・羽生祥子が出演した。近所に漫画家だと明かしていないという海野は、擦りガラスを前に立てつつも、自由に議論に参加した。職場での独身女性と子育て中女性の助け合いに話が及ぶと、同局 有働由美子アナウンサーが独身女性の立場として「時間あるし、都合つくんだからやったらいいと思うんですけど、結局女同士の中で解決させようとする」と経営側の努力不足を語った。有働アナが「あんまり女が文句を言って『やっぱり男を雇うか』とならないように、女性みんなで頑張ろうぜみたいな」と全体の雰囲気を語ると、その場にいた女性たちも一斉に同意。有働アナは「本当に男女50%50%で雇ってみてほしい」と提案した。海野は「こんなことを言いたくないけど、都合よく使われてしまう人って皆都合よく使われてしまう。だって便利だから」と問題点を指摘。海野は、自分のアシスタントが「スキルがあるので、時給は高いです」と言っていることから「『私はこの安い給料では働きません』言えるのが、搾取されないためには、大事なのかな」と、"使われる側"から抜け出すスキルを磨く必要を説いた。これに対して、Twitterでは「海野さん、本質をついた」「激アツな叫び」「胸が痛い」と様々な反応が。スタジオは同意しつつも、有働アナは「そこにいけるまでね」、井ノ原快彦は「『とりあえず明日を迎えなきゃ』という人には、『何でもやります』ということもあるでしょうね」と構造的な問題に対して理解を示した。
2016年12月19日歌手で俳優の星野源が18日、自身のツイッターを更新。この日最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』への出演について、感謝の思いをつづった。徳川秀忠役を務めた星野は、「初めての大河ドラマ『真田丸』で過ごした時間は、本当に夢のようでした。徳川秀忠としてのファーストシーンからアップまでの約7ヶ月間、様々なことを学ばせて頂きました」と振り返り、「スタッフの皆様。共演者の皆様。そして観てくださった多くの皆様。本当にありがとうございました!」と感謝の思いを記した。星野は、20日に最終回を迎えるTBSの大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)でも、新垣結衣演じる主人公・森山みくりと"契約結婚"をした独身サラリーマン・津崎平匡役を好演。星野が歌う主題歌「恋」に乗せて踊る"恋ダンス"も社会現象になるなど、大きな話題となっている。
2016年12月19日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が、あす20日(22:00~23:09)にいよいよ最終回を迎える。視聴率は初回から右肩上がりで推移しており、TBSテレビの菊野浩樹編成部長も「とても期待感の高かったドラマですが、ここまでブームになるとは正直、思っていませんでした(笑)」と、想定以上の結果にほくほく顔だ。『逃げ恥』の愛称でブームを巻き起こしている同作は、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験なしの津崎平匡(星野源)が、妻=従業員・夫=雇用主となる"就職"という意味での結婚生活を描くラブコメディ。星野が歌うエンディングテーマの「恋」に乗せてキャストが踊りを披露する"恋ダンス"は、安住紳一郎アナや系列局のアナウンサーも参加し、視聴者が動画サイトに次々に投稿。見逃し配信の再生数は7話分で1,000万回を突破。そして、視聴率は、第2話で早くも同局火曜ドラマ枠の歴代最高を更新してグングン伸び、13日放送の第10話は17.1%とうなぎ上りだ。また同局では、自前で視聴満足度を調査しているが、やはり『逃げ恥』はここまで91%という極めて高い数値を記録しているといい、武田信二社長も11月の定例会見で「ブームと言ってもいい」と胸を張る。菊野部長は、このヒットの背景について、新垣が出演していた『パパとムスメの7日間』(07年)を手掛けた那須田淳プロデューサーと、星野が出演していた『コウノドリ』(15年)を手がけた峠田浩プロデューサーが、「2人を中心としたキャストの魅力を存分に生かせる脚本、中身、設定を作った結果だと思います」と分析。「できれば3月までやってほしいくらい(笑)」と冗談を飛ばしながら、「"逃げ恥"効果で、社内もJNN系列もたいへん盛り上がっている」と喜ぶ。一方で、火曜22時という時間帯は、これまでフジテレビ系(関西テレビ制作)で連続ドラマが真裏に編成されていたが、フジ系は10月から21時台に繰り上がった。この裏環境が変わったことも、数字を押し上げる要因の1つと見ているようだ。10月から測定が開始されたタイムシフト(録画)視聴率は、リアルタイム視聴の数字を上回る回もあるほどで、この2つを加味した総合視聴率は、11月29日放送分で28.2%を記録。大人気シリーズのテレビ朝日系『ドクターX~外科医・大門未知子~』の同週(12月1日)放送分に、初めて追いついた。この翌週の12月6日放送分の『逃げ恥』総合視聴率は、30.0%と大台に乗せている。近年、視聴率が右肩上がりのメガヒットドラマは、同局の『半沢直樹』(13年)の最終回が前回から6.3ポイント上昇、日本テレビ系『家政婦のミタ』(11年)が11.4ポイント上昇と、クライマックスで一気に数字を伸ばしており、『逃げ恥』もどこまで伸ばしていくのか、期待が高まる。この10月スタートの秋ドラマに関して、TBSのプライム帯連続ドラマの3作品は、『逃げ恥』を筆頭に視聴率が好調。金曜22時枠の菅野美穂主演『砂の塔~知りすぎた隣人』は、16日の最終回で自己最高の13.2%に達し、日曜21時枠の織田裕二主演『IQ246~華麗なる事件簿~』も概ね2ケタをキープして、全話平均は10.5%となった。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。
2016年12月19日アイドルグループ・TOKIOの国分太一が19日、MCを務めるTBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)で、当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介の相方・石田明の思いに共感を示した。番組では、16日に石田が相方に代わって謝罪した会見の様子を紹介。謹慎中のため石田が先に謝罪することになったことも井上は申し訳なく思っていると伝えられたが、これについて国分は、「井上さんが謹慎中ということで、その間に石田さんが謝罪するという流れは普通なのかなと。自分もグループ組んでいますが、同じようなことが起きた時にはメンバーがまず謝罪するのは当たり前に感じます」と語った。また、会見で石田が「井上の人生は俺の人生でもあるから」「また一緒にできるように、ゼロからスタートする気持ちで頑張っていきます」と相方への熱い思いを明かしたことについて、国分は「中学、高校の同級生から結成して、そこからNON STYLEとしてここまで膨れ上がって、『井上の人生は俺の人生』っていう気持ちもなんとなくわかりますね」としみじみ話した。カンニング竹山は、「反省することは反省して、次、恩返しはやっぱり…日本一の漫才師ですから、厚みのあるもっと面白い漫才できると思う。それをやることが恩返しになる」とエール。「あとは、業界のみなさんに謝り倒すことですよね」と加えた。
2016年12月19日お笑いコンビ・バナナマンの設楽統と日村勇紀が、26日に放送されるTBS系バラエティ番組『ゴールドラッシュ~イロモネアへの道~』(24:00~25:18)のMCを務めることがこのほど、明らかになった。同番組は、来年1月2日に放送される同局の『ウンナン極限ネタバトル ザ・イロモネア正月SP~笑わせたら100万円~』(22:00~)の出場権をかけて行われる若手芸人の登竜門的番組。『ザ・イロモネア』MCのウッチャンナンチャンからの依頼を受ける形で、バナナマンがMCを担当することが決定した。2人は過去15回という番組最多出場を誇り、4回も100万円を獲得した"ミスターイロモネア"。設楽は、最初のころはまったく100万円に手が届かず「収録が終わって『お疲れした~ッ』て、エレベーターに乗った瞬間に『いや~もうクソウ!』って、悔しがっていました」と明かし、日村は「初めて100万取った時はすごくうれしいんだけど、何ごともなかったかのような顔をしてエレベーターに乗った瞬間に『やった~ッ!』って大騒ぎしていました(笑)。なんてったって100万ですからね!!」と振り返った。日村はまた、「僕なんか『サイレント』でしゃべっちゃって失格になっちゃったり(笑)」「あと、設楽さんの家が火事になった日に100万円獲得したり、収録の前日に事務所の会議室で2人でネタをメモしていたりとか・・・。10回目くらいからかな、『いよいよ貴乃花さんのモノマネやめてみる』なんて話していたり・・・」と明かし、「とにかくウケようとがむしゃらにやっていました。ホントにいろいろな思い出があって『ザ・イロモネア』は僕らの青春の番組です」と感慨深げに話した。今回、MCとして収録に参加したバナナマン。設楽は「久しぶりにスタジオに来たら、セットも音楽も一緒で『オオ~ッ!』て感じでとっても懐かしかったです。今回は、ウッチャンナンチャンさんに(MCを)託していただいてとてもうれしかったですし、出させていただいた番組にMCという形で帰って来られてまたうれしいです」と喜び、日村も「リハーサルでセットに入った瞬間に『ワーッ懐かしいッ』て感じで楽しかったです」と語った。そして設楽は、「僕らの時もそうだったけど、プレイヤーが笑いをとるという個々の戦いではあるんですが、スタジオでは"芸人VS笑わないお客様"みたいな図式になってしまうので、立ち位置がMCに変わればプレイヤーの全員にウケてもらいたいし応援したい」と思いを告白。「今回の『ゴールドラッシュ』は若手の大会とはいえ、実力者ぞろいですから、皆さんギラギラしている感じとか、緊張感とか、他のショーレースとはちょっと違う独特の空気があって僕はすっごく面白かったです」と収録を振り返った。なお、今回のプレイヤーは、相席スタート、インディアンス、鬼越トマホーク、カミナリ、さらば青春の光、ジグザグジギー、シソンヌ、スーパーマラドーナ、タイムマシーン3号、ニューヨーク、バットナイス常田、バンビーノ、ヤングウッズ、ライス、ラバーガールの15組。(C)TBS
2016年12月19日タレントのインリン・オブ・ジョイトイが、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)に出演。台湾の番組に出演した際、"AV女優"という肩書きで紹介されたことを打ち明けた。約10年前にグラビア界に現れ一大ブームを巻き起こし、現在は3人の子供の母親として台湾で主婦生活を送っているインリン。「本職はお母さん」と話し、「お仕事もちょこちょこしてるんですけど、月に2、3回とか。お小遣いみたいな感じ」と明かした。また、代名詞である"M字開脚"について、「普通にしゃがんでたらそれがM字開脚ってなって、いつの間にか私もびっくりするくらい世の中に浸透した」と振り返り、M字開脚よりも実は自信があったポーズはないか聞かれると、「撮影のときにお尻を褒められることが多かった。なのでバックショットが多くて、お尻をぷりっとあげて振り返るのは好きだった」と語った。台湾での知名度を聞かれると、「この前、日本で頑張っている台湾の女の子がいますって、ニュースで紹介された」と告白。「そのときに"AV女優"という肩書がついていて、そういうカテゴリーに入っているみたい」と笑っていた。
2016年12月19日タレントの水沢アリーが、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)に出演。「顔は変えた」と整形したことをぶっちゃけた。水沢は、整形疑惑を聞かれ、「顔はけっこう前に変えてたんだけど、もう変えるのやーめよって思って」と笑いながら告白。「ドーンとやったときも1回あったんだけど、ちょっとずつもたまにしていた」と打ち明けた上で、「こういうことにお金使って…もっと心磨く方に使おうと思い始めて」と心境の変化を明かした。また、かつては金髪で元気系のおバカキャラとして知られていたが、「ずっと金髪との闘いを事務所としていた。ずっと嫌だった」と告白。おバカキャラについても、「一応大学行ってて、それなりの義務教育を積んで大人になってるから、クイズ番組で『ひとボケください』っていうカンペが出ると頑張ったりしていた」と打ち明け、「確実に簡単なやつとか…『今の総理大臣の名前を書け』という質問で『阿部サダヲ』って書いたり」と振り返った。
2016年12月19日タレントの藤崎奈々子が、18日に放送されたCBC・TBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』(毎週日曜23:30~24:00)で、仕事が忙しすぎて人格崩壊した過去を明かした。癒やし系グラビアアイドルとして人気を集め、多くのバラエティ番組でも活躍していた藤崎は、「バカじゃないのっていうくらい出ていた。バラエティのレギュラーが7本あったときとかは、休みもないし、寝る時間も2、3時間とかで、ドラマ出ちゃうととんでもないことになっちゃって…」と当時を振り返った。そして、「不規則すぎて、自律神経失調症になっちゃって、人格も変わるんですよ」と明かし、「親とかも困り果てちゃうくらいピリピリした人になっちゃって」と回顧。母親から「もうちょっと緩やかに仕事したらどうかな」と言われても、「できるんだったらやってんだよ!」とキレるような精神状態だったようで、「不安定だった。いつもいつも怒り狂うみたいな」と打ち明けた。そんな時期でも「イライラするのを公共の電波で出すでのはよくないことだって思っていたから出さなかった」と表向きにはわからないようにしていたという藤崎。むしろ「もうちょっとボケっとしていた」と言い、「しゃべらないならしゃべんなくてもいいしっていう感じだったから、最初は事務所によく怒られていた。前に出てくださいって」と語った。現在、仕事は週1~2くらいのペースにまで落ち着き、そのほかの時間はサーフィンをすることが多く、今の恋人との出会いにつながったのだという。「週末は海の方の家で過ごして、平日は東京で過ごして」という生活だそうで、「あんまり物事に腹立たなくなりましたね」と話した。収入についても、忙しかった当時は給料制で、現在は歩合制と告白。「だからもったいなかったなと。まあいいけど」と笑い、「今の方が多いかも。一番バタバタのときより」と明かした。
2016年12月19日●『バイキング』『グッディ』に相乗効果テレビ局が一斉に衣替えを行った秋の番組改編。10月からタイムシフト(録画)視聴率、それにリアルタイム視聴率を加味した総合視聴率の計測もスタートし、新たな指標で視聴形態が浮き彫りとなっていた中、民放キー局の編成戦略を担う「編成部長」に、今回の改編の総括と今後の展望を語ってもらった。最初に登場するのは、かつての王者・フジテレビ。視聴率の苦戦が伝えられるが、数字に見えない手応えや今後の光明を感じているようだ――。――秋改編の目玉は、何と言っても古舘伊知郎さんの久々のレギュラーバラエティ番組『フルタチさん』(毎週日曜19:00~20:54)だったと思います。ここまでの手応えはいかがですか?もちろん視聴率という意味ではまだまだこれからというところなんですけど、古舘さんの意向とわれわれ制作サイドの意向を日々ぶつけながらアジャストして作っているような感じで、何かが生まれそうな空気感というのが、すごくあります。ただ、なにせ日曜の激戦区なので、長い目で地に足つけてやっていきたいなと思っています。――初回視聴率は8.2%。日本テレビに次いで民放2位というスタートでした。私の中ではこの数字以上の手応えがあります。中身が初回から十分に整っていたということよりも、独自の目線、独自のスタイルで何かが生まれそうな気がとってもしたんです。視聴者の皆さんの見るリズムと、古舘さんが民放でやるバラエティのイメージというところのリンクが、回を重ねるごとに少しずつシンクロしていくと思うんです。――他にも、火曜と金曜の19時台に新番組を投入されました。火曜の『今夜はナゾトレ』は、関東の数字は6%台ですが、系列各局を見ると12%前後というのが軒並みなんです。そこに鉱脈を感じておりまして、関東もこれから尻上がりに上昇していけばと期待しています。金曜の『その原因、Xにあり!』は、裏番組で思わず見る側が飛びつきたくなる過激でキャッチーなネタを取り上げていたりするので、こちらは有益な情報を丁寧に、着実に、誠実に作っていって、ジワジワとファンを増やし、長い目で見たいと思っていますね。――今年春の改編では、19時台で火・金・土曜を新番組にしましたが、秋改編で土曜の『超ハマる!爆笑キャラパレード』を継続させましたよね。終了した番組とさほど視聴率に差はなかったように見えたのですが、この狙いはなんですか?本当に世帯視聴率だけを考えると、ある程度年配層にも受け入れられることを意識しないといけないのですが、『キャラパレード』を立ち上げたときに考えたのは、未来のテレビ像を見据えて、若い視聴者層に「まだまだテレビは面白い」と思ってもらうために、あえてこの時間帯で勝負するということなんです。また、若い制作者の育成の意味もあるし、タレントもスターが生まれてほしいという狙いもあるので、秋のタイミングで改編はしませんでした。――実際に、バブル芸の平野ノラさんが、あの番組からブレイクを果たしましたよね。芽は感じていますか?すごく感じています。世帯視聴率は6%前後ですが、世代別で見ると、キッズやティーン、男性層のファンが着実に増えて、同時間帯トップとなることも多いです。裏に強力なスペシャルが来ても、レギュラーの平場でも影響がないので、固定ファンがちゃんと付いて、それがジワジワ広がってきている感じがしています。ここから、次にどういう戦略でやっていくかがポイントですね。――平日のデイタイムに目を向けると、『バイキング』(毎週月~金曜11:55~13:45)が"激論"スタイルを取り入れてから、東京都知事選候補や民進党代表選候補を生出演させるなど、ずいぶん話題を発信していく番組になった印象です。こちらも数字は伸びていて、その後の『直撃LIVE グッディ!』(毎週月~金曜13:45~15:50)も流れで伸びているので、相乗効果がうまくいっている手応えを感じています。それと『バイキング』については、ああやって発信していくと、出演するゲストの方たちも番組に興味を持ってくださるようになってきているので、今後ますます楽しみだなと思っています。――来年1月27日のタイミングで、金曜の『金曜プレミアム』(21:00~→19:57~)と『ダウンタウンなう』(19:57~→21:55~)の時間帯を入れ替えるという改編を行いますよね。この狙いはなんですか?『金曜プレミアム』の新しい放送時間になる20~22時という枠切りは、うちでも以前やったことがあって(2008年4月~2009年2月)、その当時は世の中とのアジャスト感がなかったので戻したのですが、今、他局さんの数字の出方やわれわれの日々の分析を含めて、この枠切りが戦略的にプラスになっていく可能性をすごく感じるようになりました。また、年配層の方々も大事にしたいと考えたときに、22時以降に年配層の数字が下がっていくので、そうしたことを考えて、思い切って『金曜プレミアム』を1時間繰り上げます。――TBSがバラエティの『モニタリング』を20~22時台にして、成果を上げていますよね。そうなると、もともと2時間サスペンスが中心だった枠ですが、今後さらにその本数は減っていくイメージでしょうか?2時間サスペンスについては、根強い固定ファンのいるタイトルもあるのですが、バラエティと比較するとなかなか数字が出にくいところがあります。すでに比率はものすごく下がっていますが、今後もバラエティを多めに編成したいと考えています。――これにより、『ダウンタウンなう』が22時台になります。今の20時台でもお客さんをしっかりつかんできているものの、制作者側もダウンタウンさんも、いろんなことにチャレンジされたいでしょうし、彼らにしかできないものがたくさんあると思うので、今のテレビのトレンドがマイルドになっていくのであれば、22時台の方が良いのではないかという考えがありますね。●『SMAP×SMAP』には「並々ならぬ感謝とリスペクト」――20年9カ月にわたって放送されてきた『SMAP×SMAP』(スマスマ)が、いよいよ26日でファイナルを迎えますね。『スマスマ』は、フジテレビにとって本当にフラッグシップの番組で、そのフィナーレにおいては、並々ならぬ感謝とリスペクト、そして当然センチメンタルな気持ちもありますが、そうした思いを視聴者の皆さんと共有するような番組にしたいと思っています。つまり、彼らが今までやってきたこと、制作陣がやってきたことを振り返りながら、この長きにわたって放送されてきた番組が、いかにすごいものだったのか、いかに愛されてきたのかという思いを共有する時間ですね。あまりにも歴史が長くて、噛みしめきれないので、5時間近い長尺での放送にさせていただきました。――看板ドラマ枠の「月9」が、今年の4作品全てが平均視聴率1ケタという状況になりそうです。一方で、7月クール『好きな人がいること』のように配信の再生数が驚異的な記録となるケースもありますが、今後の「月9」のあり方について、どのようにお考えですか?他局さんの話ですが、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS)や、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ)のヒットは、テレビの未来につながる、とてもすばらしいことだと思うんです。もちろん悔しい気持ちもありますし、月9はそういう意識を強く持ってやっているので、うちがやらなければいけないという思いはありますが、連ドラが厳しいと言われる中でこうしたヒット作が生まれるのは、とても良いことだと思いました。配信を含めてすごく支持があったから世帯視聴率が1ケタでも良いということはないですが、世帯視聴率至上主義だけにはならず、総合的に考えてかなければいけないと思ってますね。――そんな中で、1月スタートの新ドラマへの期待はいかがでしょうか。月9は今後も若い視聴者をターゲットに、新しい提案をしていきます。先日、1月スタートの『突然ですが、明日結婚します』について発表しましたが、「こう来たか!」と思われる作品になっていると思います。日9は、10月クールの『キャリア~掟破りの警察署長~』で企画性をはっきり出せたことに手応えを感じているので、"日9ブランド"をもっと色濃くしていくために、1月からの『大貧乏』を含め、今後ラインナップされる作品は、どれも企画性が立ったものが出てくると思います。木10もビジネス本を原案した『嫌われる勇気』で、見る前から視聴者の皆さんに、フルタチさんじゃないですけど「ひっかかる」ような企画性を意識していますね。――10月から従来のリアルタイム視聴率に加え、タイムシフト(録画)視聴率、合算した総合視聴率のデータが出るようになりました。現状はいかがですか?他局さんもそうですが、タイムシフト視聴率はドラマが想定通り高く出ていて、リアルタイムの世帯視聴率だと1ケタでも、総合視聴率になると13~14%台になっています。――やはり、こういうデータが出てくると、現場の士気は上がっていますか?そうですね。従来のテレビのビジネススキームを考えるとナーバスな問題なので、両手を挙げてバンザイというわけにはいきませんが、制作者という意味では、1人でも多くの人に見てもらった方がいいし、とてもうれしいこととしてクリエイターたちは捉えてますね。――年末年始の特番編成がはじまりますが、見どころはいかがでしょうか。さきほど言った『スマスマ』のファイナルもありますし、大みそかは格闘技の『RIZIN』を放送しますが、今回は元日の『爆笑ヒットパレード』を、初めてゴールデンで放送します。朝から昼にかけても例年通り生放送するのですが、今回は50周年ということで、ゴールデンでは過去の秘蔵映像もどんどんご紹介していきます。それから1月3日は『嵐ツボ』『VS嵐』、そして櫻井翔さん主演のドラマ『君に捧げるエンブレム』。ほかも含めて、今回の年末年始は、ここ数年の中でも一番強力なラインアップをそろえることができたと思っているので、期待していただきたいですね。――前回(6月)のインタビューに続き、今回も未来を見据えた編成戦略に取り組んでいるというお話を伺いましたが、その成果は進んでいますか?まだはっきりと目に見える形では出てきていませんが、とても大事なことが今フジテレビの中で1つずつ起こっているので、あるタイミングを境に、皆さんに「あらっ?」って驚かれる日が来るような気がしてならないです。そのためのプロセスを、しっかり踏んでいってるというイメージですね。――日テレさんやTBSさんなど、最近好調な局の話を聞いていると、名前の出てくる30~40代の中堅の制作者が増え、そこがレギュラー番組を支えて結果につながってきているという印象を受けます。まさに、視聴者の皆さんには見えない部分ですが、実はインナーで有望な人材の名前は、フジテレビでも出てきています。その名前が1人歩きしていくようになればいいと思いますし、その兆しは見えてきていますよ。(視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
2016年12月19日女優の新垣結衣が主演を務めるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)の公式サイトが17日、ロケ地となったマンションでの迷惑行為について注意喚起した。サイトでは、「撮影ロケ地であるマンションを訪れ、写真等を撮影したり、住居スペースに入ったりと ご迷惑をおかけするという案件が出てきております」と報告。「『逃げるは恥だが役に立つ』を毎週楽しみにご覧いただいている皆さまには無縁のことと思いますが」とした上で、「快くお貸しいただいたロケ地は、ドラマで使用されてはいますが、一般の方が生活する居住地です。そのような行為はお控えいただきますよう、お願い申し上げます」と呼びかけた。同ドラマは、職なし彼氏なしの主人公・森山みくり(新垣)と、恋愛経験のない独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)が、"契約結婚"という夫=雇用主、妻=従業員となる結婚生活を繰り広げるラブコメディ。初回から一度も視聴率を落とさず推移しており、13日に放送された第10話は17.1%を記録した。
2016年12月18日歌手の和田アキ子が18日、TBS系情報番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に生出演。当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介から事故後に連絡があったことを明かした。NON STYLEは先週の同番組に出演しており、その日の夜に井上が東京・世田谷区内で事故を起こした。和田は、事故後に井上からメールと電話があったことを明かし、「深く、深く、深く反省してます。それだけです」と井上の様子を伝え、「私も『反省しろ。相手がお元気になられるまで』と言いました。それ以上は言えません」と語った。番組では、当日の井上の動きを詳しく紹介。和田は、複数の現場をはしごするハードなスケジュールを見て、「こんだけやってると疲れていて、自分で運転っていうのはどうかと思うけど」と疑問を呈し、「私はお酒が好きだから、ちょっとでも飲んでこれで大丈夫って思う可能性があるから、絶対運転免許はとらないんです。運転手さんに任せてるの」と話した。また、井上の相方・石田明が電話出演し、「このたびは本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。和田は「こういうときのコンビはつらいね」と心配し、井上の復帰まで一人で活動するという石田に「東京近辺だったらツッコみに行ってもええで!」と提案も。石田は「アッコさんにつっこまれたら首もげそうになるので」と返し、笑いを誘っていた。
2016年12月18日当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介の相方・石田明が18日、TBS系情報番組『アッコにおまかせ!』(毎週日曜11:45~12:54)に電話出演し、今回の事故について謝罪した。石田は「このたびは本当に申し訳ありませんでした。ご迷惑をおかけしまして」と謝罪。和田から井上と話をしたのか聞かれると、「電話かかってきたんですけど話せるような状態じゃなくて、ずっと泣いていて…」と明かし、事故の詳細については「警察の調べのもといろんなことがこれから聞ける状態になっていくと思います」と話した。和田が井上の体調を心配すると、「からだ自体は大丈夫だと思うんですけど、だいぶ憔悴しきっているので」と説明。「こういうときのコンビはつらいね」と声をかけられると、「でも、2人で今までやってきて僕は支えられてきたので、僕一人でできるところは一人でフォローしてやっております」と語った。「一人でどうやってるの?」と和田が素朴な疑問を口にすると、「一応ピンネタとかもありまして、お芝居とかもやらせてもらったりとか」と説明。和田が「東京近辺だったらツッコみに行ってもええで!」と提案すると、「アッコさんにつっこまれたら首もげそうになるので」と笑いを誘った。さらに、出演キャンセルなどでさまざまな番組に迷惑がかかっていることについて触れられると、「これから2人で謝罪にまわってからだと思っています」と話し、最後に「本当に申し訳ございませんでした」とあらためて謝罪した。
2016年12月18日織田裕二主演、“IQ246”の知能を持った貴族の末裔が難事件に立ち向かうドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」の最終回が12月18日(日)今夜オンエアされる。本作で織田さんが演じているのはやんごとなき貴族の流れを汲みながら時の権力とは無関係に、代々ありとあらゆる学問のみを探求してきた法門寺家の末裔にして、現当主の法門寺沙羅駆。本作は沙羅駆が天才的頭脳を駆使して難事件を解決していく本格ミステリードラマである。織田さんのほか、沙羅駆の警護を担当する刑事・和藤奏子に土屋太鳳、法門寺家に代々仕える当代の執事・賢正にディーン・フジオカ、いつも沙羅駆に出し抜かれてしまう警視庁捜査一課の刑事・山田次郎に「Kバレエカンパニー」のプリンシパルでもある宮尾俊太郎、沙羅駆の妹の瞳に新川優愛、そして沙羅駆最大の敵、“IQ300”の「マリア・T」を中谷美紀が演じている。沙羅駆が関わっていた難事件の数々は、「マリア・T」が「13」という名を名乗って犯人たちを裏で操り犯罪に導いていたことがわかり、さらに「マリア・T」の正体が当初、法医学専門医監察医として沙羅駆たちの前に現れた森本朋美だったことがわかった。いったんは捕えられた「マリア・T」だが、事故に遭い搬送された賢正の父・賢丈(寺島進)の病院の電源をハッキング、賢丈ら患者の命を人質にする。ハッキング犯を捕まえた沙羅駆たちだが、混乱に乗じて「マリア・T」は逃亡。警察無線をジャック、声を変え沙羅駆とマリア・Tは共犯であり「沙羅駆も射殺しろ」と機動隊に命令。沙羅駆らは包囲されてしまう…というのが前回までの物語。機動隊から脱出を図る沙羅駆たちだが、沙羅駆をかばって奏子が撃たれてしまう。被弾した奏子の姿を前に激しく憤る沙羅駆だが、賢正は奏子の治療をすることが先決だと2人は奏子を連れ病院へ駆け込む。一方、御前会議あてに「マリア・T」から「日本中の電気の中枢をハッキングした」という脅迫状が届く。御前様や御前会議の幹部・黒木らは一刻も早く「マリア・T」の行方を突き止めるよう警視総監の棚田(篠井英介)を急き立てる…というのが最終回のストーリー。日本を巡る“IQ246”沙羅駆と“IQ300”「マリア・T」の勝負、最後に勝つのはどちらか…最後の最後まで目が離せない。「IQ246~華麗なる事件簿~」最終回は12月18日(日)21時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2016年12月18日バイセクシャルを公表しているモデルの大石絵理が18日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。薬物使用疑惑を報じられ、芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴氏の心情を推察した。成宮は芸能界引退を発表した直筆FAXで「人には絶対に知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい…」としているが、大石は「私は2年前に番組で思いっきり言ったんですが、家族や友達でさえも険悪になる感じがあって、そのときはすごい傷ついた」と振り返った上で、「だから成宮さんもすごい傷ついたんじゃないかなと思う」と語った。また、「薬物の問題をそらすためにその話をしたんじゃないかっていう意見もたくさんあるんですけど、それは絶対関係ないと思う」と主張し、「同じような恋愛観の立場としては、本当にただ傷ついて…」と意見。さらに、情報を流出したというA氏について「恋人だと思う」とし、「大事な身近な人に裏切られたショックと、デリケートな部分を報道されたというのは、すごい傷ついてるんじゃないかと思います」と心配した。
2016年12月18日タレントのテリー伊藤が18日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。当て逃げ事故を起こしたお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介について、「どうしてそんなに焦っていたのか」と疑問を呈した。テリーは、事故が発生した世田谷通りについて「実質、一車線ですよ。あそこで追い抜こうと思わない」と言い、「彼はどうしてそんなに焦っていたのか」と疑問。また、「車を運転しているときは、もしかしたら事故を起こすっていうのはみんなある」と述べ、「人をひいたらどうしよう、殺しちゃったらどうしようということを常に考えて運転しないと。こういうことってあるんだから危機感もって運転しないとダメですよね」と注意を喚起した。また、テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏も、世田谷区内のスタジオからの帰り道に起こったというこの事故について、「あのスタジオは離れていて、しかも収録が長引くと遅くなる。早く帰りたいっていう気持ちはみんなあると思う」とした上で、「むちゃな運転だったとほぼ言えると思う」と指摘。「危機管理上タクシー代とかは出るので、プライベートの車で行く必要性はない。イライラしているときや次の朝も仕事あるときは、マネージャーの車とかで行くべき」との考えを示した。井上は11日夜、東京・世田谷区内でタクシーと接触。運転手に軽いけがを負わせたものの、そのまま走り去ったという。13日未明、所属事務所を通じて「その場でよく確認すべきところを怠ってしまい、被害者の方には大変申し訳ありません」と謝罪した。
2016年12月18日俳優の大谷亮平が、17日に放送されたTBS系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~14:00)の「ごはんクラブ」コーナーに登場。出演中の同局系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)について語った。韓国で活躍しており今年4月から日本でも活動を開始した大谷は、同ドラマが初の日本での連続ドラマレギュラー出演。星野源演じる津崎平匡の会社の後輩・風見涼太を演じている。3~4カ月の撮影を振り返り、「日本で連ドラをガッツリするのは初めてだったので、『逃げ恥』はこの先すごい思い出の作品になるんじゃないですかね」としみじみ。「ひとつひとつが重いです」と語った。また、撮影中に主演の新垣結衣から「お肌ツルツルですね」と褒められたことを告白。「もっと頑張ろうと思いました」とうれしそうに話し、「ちょっと演技が変わったくらい」と振り返った。また、「ポテトチップスの食べ過ぎには注意です」という星野からのメッセージが紹介されると、「源さんらしいですね」と笑い、「お酒飲み始めたときから、ポテトチップス、チョコレート、カップラーメンは常に常備されていた。それが楽しくて」と説明。お菓子が「すっごい好きです」と明かした。
2016年12月17日TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演している新垣結衣と星野源が、17日に放送された同局系情報番組『王様のブランチ』(毎週土曜9:30~14:00)に出演し、撮影秘話などを語った。主人公・森山みくり役の新垣は、最も笑ったシーンとして、第6話で星野演じる津崎平匡が"とぐろターボ"を隠すシーンを挙げ、「撮影中もすごく楽しかったんです。台本上にいろいろ書いてあるんですけど、台本以上のものができたなと思ったシーン」と説明。星野は「『落として隠してください』と言われたので、せっかくだったら飛び込みたいじゃないですか」と振り返った。続けて星野は、「でも、(とぐろターボが)布に包まれていてどこに行くかわからないんです。1回テーブルの角の下に落ちたことがあって、飛び込もうと思ったんですけど角がココ(額)にくると思って、『すいません』って止めた記憶があります」とエピソードを披露。そのNGシーンも初公開された。また、津崎が突然キスしたあとの家での食事シーンで、みくりの「焼いたキスです」という説明に津崎がむせる場面も、新垣は笑わずにはいられなかったそう。平泉成のような声になっていたと指摘すると、星野は「あれはモノマネではなく、焦った末に息を吸い込んじゃって、それと同時にキスが気管支に入り、ゴフゴフってやった瞬間に声帯が飛んだっていうお芝居です」と説明し、「決してマネではございません」と否定した。新垣は「けっこうお芝居でコメディとかやらせてもらっているので、笑いをこらえるのは得意な方だったと思うんですが、今回の平匡さんの動揺っぷりはけっこう耐えられない」と告白。「平匡さんというキャラクターがあって、こうくるんだろうなっていうのを上回ってきたり、違うところからきたりするので、予想外で不意をつかれて笑っちゃうんです」と打ち明けた。
2016年12月17日TBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜22:00~)に出演している新垣結衣と星野源が、16日に放送された同局系バラエティ番組『中居正広のキンスマスペシャル』(19:56~21:57)に、ドラマの撮影現場からバーチャルで出演した。司会の中居正広から「ぶっちゃけ星野君さ、結衣ちゃんのこと好きになってない? まんざらでもねーべ」と聞かれると、星野は「そりゃ好きです、そりゃ好きです」と告白。中居が「こんな3カ月、4カ月間楽しくさー、好きになっちゃうよね」と言うと、「最初から好きですけど」と返した。さらに、中居が「実際に付き合ってないよね?」と質問すると、星野は人さし指を口の前に立てて「中居さん、シー! シー!」と意味深コメント。すぐに新垣が「違う違う、付き合ってない、付き合ってない」とツッコんだ。また、星野は新垣について「話しかけると楽しく返してくれたり、現場はわきあいあいとして楽しい感じです」と説明。新垣も「すごくテンポというかテンションとかを合わせてくださって、撮影中もお芝居中も助けていただいて、楽しく3、4カ月過ごせました」と星野に感謝した。
2016年12月17日