朝はパン、昼は蕎麦、集中力不足… 「ランチ後に猛烈に眠くなる人」の特徴と対策
麺類の中でも、健康的でスルッと食べられるということで、お蕎麦をチョイスしている人も多いかもしれません。ですが、健康に気づかっているはずが、どうしても日中に眠くなるという人もいるのではないでしょうか。そこで、今週は日中の眠気対策となる食薬習慣を紹介していきます。
今週は、日中の眠気対策となる食薬習慣
毎日、朝は眠くてやる気が出ず、ランチが気晴らしになり元気になったと思ったら、猛烈に午後から眠くなるということはないでしょうか。そして、一日が終わる夜にかけて目が冴えていき、寝つきが悪くなるという日もあるかもしれません。そんな日がたまにはあってもよいかもしれませんが、大事な日であったり、毎日続くようであれば、今すぐなんとかしたいですよね。ただ、何から始めたらよいのかわからないということもあると思います。
このように日中眠くなり、集中力が低下している状態を、漢方医学では『血虚』、そして食後に眠くなる状態を『脾気虚』と呼んでいます。
これらが起こる原因は、消化に負担がかかったり、血糖値が急上昇するような食事をとっていたり、栄養のバランスが偏っていることなどがあります。そこで、まず午後の眠気に悩んだら『脾』に負担をかけないようにランチは腹7~8分目程度に抑えたり、消化に負担のかかるものを控えるのがよいと思います。